1 :
イラストに騙された名無しさん:
将来は日本を代表する文学になると思う
ラノベをバカにしてる奴は読んだこと無いだけだろ
__ __/o o } ヽ
, ‐' ´>ーァ'⌒ ,ィテヽ._,.・、 ノ }
/ // /// / |i / Yヽ,へ
/,.ィ / /, //// /∨/ j i ヽ. ヽ.
〃 // /! // l/V`ヽケ7i | l i
/⌒i {' / ! i |//≧ト、l / _Lム- j l |
i | {i | l /iリ iトッ} ` ー7テ`V /l// リ
| | ト∧! ┴‐′_ ヒ:リ 川////l
l ! 小l i{ / ヽ ``ソ//////|
, -/ ヽ ├ 、_, -─く小从>、 { ソ / //4 |
/ / j , 込. `ト-二二 >` ー _, ィ7 //.コ |
>>1キモ!
! { 〈 〈-く/ ,ハ ヽ レ´丁Tiヽト、  ̄ イ,斗-へヽl l |
い ヽ,. --┘ / l i ├‐┴‐┴ト.ヽ. /i|∠/_心| l |
ヽヽ〈____,∠.. 」 ! レ´ /lヽヽlヽ//|T/,. -=-| l |
 ̄ / | | レ' l l ヽ| ヽ.|/ / l l ヽ.| l |
一般文芸作品は一般人用で、ラノベは>.>1みたいな厨二病用なんだよ。
漫画の劣化じゃ無理
そんな
>>1にお勧めの作家
東野圭吾、宮部みゆき、京極夏彦
8 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/07(月) 06:09:27 ID:jmtCCXXB
age
>>スレタイ
マジレスすると、ラノベと一般文学は「面白さ」の方向性が違うから。
方向性が違うものを無理やりに比べるとどうしても主観が入ってくる。
偶々ラノベの方が
>>1に合ったってだけ。つか、vipでやれ。
端的に言って、ラノベはレベルが低いから。
一般文芸を読解できない、レベルの低い読者には
ラノベのほうが面白く思えるのは理の当然。
というと、一般文芸とラノベの双方で書いて、
一般文芸で高評価な作家を出して噛み付いてくる馬鹿が必ず出てくるが、
そういう作家自身、ラノベは一般文芸よりあえてレベルを落として書いている。
彼(彼女)らの存在が、逆にラノベの低レベルさを証明している。
>>10 ラノベのレベルが低いんじゃなく、レベルの低いラノベが多いだけ。
あと、三行目。
12 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/07(月) 08:19:06 ID:xxdKWCPH
ラノベと一般文学の面白さは違う。
俺は両方読むがラノベは漫画、アニメ見てる感じ、一般文学は奥が深くてじわじわ面白さが来る感じ。
13 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/07(月) 08:32:10 ID:5zbKpUvn
>>10 一般小説のほうがレベルが高いって、何が?、どの作品が?
ラノベの面白さが解らんとは
さぞや、お前は、そのレベルとやらが高い小説を読んでいることだろうな
「レベルの高い一般小説、読んでるオレかこいい」ってか
まさに厨二だなwww
自分が面白いと思えば、一般でもラノベでも漫画でも良いんじゃないの。
ぶっちゃけ文法だ文学だのが上だか下だか言われても
具体的にはさっぱり分からん
結局は読んでみて合うか合わないか、面白いかそうでないか
学者や評論家以外はそんなもんじゃねーの?
冒険活劇みたいなのを読みたければブレイブストーリーじゃなくて捨てプリとかスレイヤーズ読むし、
緻密な心理描写のある恋愛ものが読みたければゆゆぽじゃなくて唯川恵なり村山由佳を読む。
わからんけど、ラノベしか読んだことないとか一般文芸しか読んだことないってのはさみしいよね
結論
ラノベ作家にも、一般文芸に劣らぬ優れた人材は明らかに存在する。
だがラノベしか読まない読者は、それ以外も読む人間より明らかに程度の低い阿呆。
>>18 別に反論するわけじゃないけど、ちなみに
>一般文芸に劣らぬ優れた人材
は誰?
ラノベは読者にオナニーさせるもの
一般小説は作者がオナニーするもの
21 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/07(月) 09:58:28 ID:i3zZ1lGB
そう書くと前者の方が優秀に見えるな
まぁジャンルに優劣つけるのはどうかと思うけど
>>19 一般的にいうと、乙一、有川浩、橋本紡、秋山端人、冲方丁あたりじゃね?
25 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/07(月) 20:38:49 ID:5zbKpUvn
>>22 そこに挙げられた方々も、こうして比べて見ると大したことない罠
ジョイス、M・プルースト、ガルシア・マルケス、カミュ、ヴォネガット、安部公房、宮沢賢治
>>20 ラノベは、より読者に合わせた小説ってことだな
読者に合わせるような作品は、売れるかもしれんが後世に残らん気がする
美少女キャラが出てるからオタク的に楽しいんだろ
文章とかほんと単純だし、あれは小説より漫画かアニメに近いだろ
俺もラノベ好きだけどさ
別にラノベはラノベでいいんだけどさ。
>>20のような阿呆論理でラノベを優位づけようとしている馬鹿は痛いな。
どうせラノベ以外読んでなくて、ラノベ以外全部一般小説。
純文学とミステリ時代小説など一般エンタメの区別もついてないんだろうが。
オタ趣味の無い人間から見れば、一般小説こそが普通に読める小説で、
ラノベこそオタ作者と読者の相互オナニーにしか見えないと想像する知能もないんだろう。
おまえのような読者が自分でラノベの品位を貶めているんだと早く気づけ。
本読んでるだけ全然マシだろ
一般小説一般小説って言うが、今どき一般人の何割が
一ヶ月に1冊のペースで小説読んでるよ?
厨二だろうがイタかろうが中高生のうちに活字読んどけよ
最近じゃ文学少女みたいなの読んでラノベから一般小説に
興味持つことも無いわけじゃないんだしラノベでも何でもとにかく読め
今までライトノベル読んだ事ないんだがお勧めの作品教えて
禁書
>>33 まずブッコフ行って100円コーナーを見る
そこに複数冊同じ本があったら、そいつは売れてる作品だから読んで損はない
それ以外の本はそこまで誰も手を出さなかったということで地雷の可能性が高い
よって、それ以外で気になるタイトルの本を読めば、まあ良いのではないかと
>>36 古本屋で平積みしてある本には地雷原も数多くある件。
期待買い→地雷でした→売り払う、の流れを忘れてもらっては困る。
38 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/11(金) 11:15:41 ID:mGz0c4Yg
age
>>36 逆だろ。
人気作はブコフでも人気だから。
むしろ作者のオナニー度はラノベのほうがひどい罠。
一般小説は、テーマやストーリーは作者の書きたいものでも、
(それはもちろんラノベも同じ)
その「書きたいもの」を現実世界やストーリー上できちんと整合させて描いている。
ところが、「空の中」や「図書館戦争」はひどかった。
少年の成長や恋愛など、中心の物語はまあ悪くないんだが、
背景になる社会の描写が書割もいいとこ。
なんで同じ国家機関同士の戦争を、政府や国民が容認してんだよ。
これがまだ小学生対象の「○○戦隊××レンジャー」のラノベ化なら
そういう世界だと納得できるけど、中途半端にリアル意識するからボロでまくり。
最悪な意味での「セカイ系」そのものだった。
「作者のオナニー」ってのは、作者が書きたいものを、読者に納得させる努力なしに、
書き飛ばした作品の事を言うのだが、ラノベってのは読者層が無知だから、
作者のオナニーでも通用しているとしか思えん。
あまつさえラノベ読者は、
「自分が馬鹿で無知だから一般小説の整合性を理解できない」のを
棚に上げて、自分の低い知能基準で、
「ラノベは(自分にとって)面白いから優れた作品。
(自分の頭では理解できない)一般小説は読者無視の作者のオナニー」
とか正反対のことをほざくのだから失笑ものだな。
ラノベ全体がそうだとは言わないが図書館戦争の公務員同士の戦争ごっこは萎えたわ
焚書反対とかそれ以前の問題だよ
>>40 実際にはラノベの方が編集部による縛りが強くて作者は自由に書けないんだけどね。
ラノベ編集にとって作家は先生ではなく、あくまで下請けの個人事業者という感覚だから。
もしも作品がひどいと感じたら、それは読者がこういう作品を求めていると思ってる編集部の問題だよ。
そういう世界だから、筆力ある作家は自由度のある一般小説の方へ逃げて、
まともな日本語すら書けずオタク向け表現で誤魔化す作家が多いんだよなあ。
で、お前ら結局何が言いたいんだ
44 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/11(金) 13:45:46 ID:KokQZVXs
ラノベのミステリは地雷大杉
>>40 一般小説に整合性があるだって?
冗談は止めてくれよw
そもそもいわゆる「ラノベ」にまともな社会批判性や小綺麗な純愛を期待するのは間違ってるし
「一般小説」書いてる人に燃えだの萌えだのエンタープライズを求めるのがおかしい
中には桜庭とか有川とか橋本紡みたいにラノベでも一般小説と同じことをやろうとしている人もいるし
宮部のブレイブストーリーみたく「一般」の人が娯楽小説みたいなの書くこともあるけど
あくまで少数派なんだから「ラノベ」「普通の小説」って分類するときに引き合いに出すとややこしくなる
というか、ライトノベルが一般小説よりも民度が低いという批判をする意味が分からない
一般小説じゃ堅すぎる、重すぎるって感じる読者のための活字媒体がラノベだろ?
一般小説だって文学作品と比べりゃ貶されることも多いんだし一般小説が立派なものだと思うんだったら
ライトノベルと比べてどうすんのさ
期待するぐらいいいだろさ
有川や橋下は一般、大衆小説のような振りをして
読んでみたら「しょせんラノベだな」と嘲笑されるような設定の甘さや文章力となっているので
正直身の丈に合っていないことはやらないでほしい
もちろん一般にもたくさんいるけどね、そういう人
桜庭は読んだことない
あと民度を用いたのはあんたが初
程度やレベルと民度は徹頭徹尾意味が違う
一般小説を持ち上げてみたりする人もいるけどさ、大して変わらないんだよ。どうせどっちも娯楽なんだから。
文学と呼ばれるものだって元は単なる同人小説だし。空の境界とかと大差ない。
だから所詮小説なんて単なる大衆娯楽。娯楽ごときにどうしてそんなに必死に線引きをしようとしてるのか知らんが、無駄無駄。
面白ければいいんだろう。一般小説だろうがラノベだろうが純文学だろうが、糞みてぇな作品はいっぱいある。
線引くのはいいんだけどさ、カテゴリを否定してどうすんだよ。自分の感性に合わなくて嫌いだってんならしょうがないが、それをこんなところで語ってもしょうがないだろう。
なんか駅前とかで演説してるよくわからない若者っぽいぞ。
ライトノベルってスゴイ幅が狭いよね
最近読んだのだと、白鳥士郎の「らじかるエレメンツ」ってのが面白かったよ
王道の学園ラブコメなんだけど、いい意味でバカすぎるww
53 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/12(土) 03:44:58 ID:lQUxl2xL
読者の嗜好が狭いからワンパターン
54 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/12(土) 08:46:52 ID:cunpA8Jm
文芸はもう廃れている。
才能ある人間が関心を持つのは映画。
ハリウッド笑→ゴダールに組する欧州映画
漫画に興味を持つか村上春樹に興味を持つか、またはそれ以外に興味を持つかは
精神の成熟による。
ラノベも同様。
プーチンがテレビゲームしてたら笑うわ
>50は東京だろうな
良く分からんとすぐに個性を求める人間を不当にカテゴライズすんだよな
うざいな。
50みたいな奴は死ねばいいのにな。
思想や性格を大衆の焦点に合わせているほうがよほど醜いことに気付かんのだろうな
ラノベの方が多少アレでも将来性で書かせてることは多いだろ
ジャンプが画力は後回しで個性ありそうなのに書かせるみたいな
>>55 別に求めてりゃいいじゃん。
誰もそんなこと言ってないだろうw
個性?そんな話してないぞ。
頭の程度があってるから
まぁ楽しめたもん勝ち
と言うわけで
>>1が一般小説も楽しめるようになるといいな
ラノベ一般にこだわらずいろいろ読んでれば、
逆にラノベからも新しい発見があったりするもんだしな。
むしろラノベしか読んでない奴ほど、
ラノベvsそれ以外の小説みたいな偏狭な対立概念にとらわれる。
太宰治とゆうきりんを同列に語れるくらい読書しないとわからんよな、そのへんは。
62 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/13(日) 09:01:40 ID:b0/G89MS
つうかまともに一般小説とラノベ両方読んでるやつならまず比べようとか思わんだろ。そもそも誰かもレスしてたがラノベは作者にあまり自由がない。
どっちも面白い
完
文芸はもう廃れている。
才能ある人間が関心を持つのは映画。
ハリウッド笑→ゴダールに組する欧州映画
漫画に興味を持つか村上春樹に興味を持つか、またはそれ以外に興味を持つかは
精神の成熟による。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
西尾作品は一般小説でも通じるな。
^^;
そもそも、一般小説とラノベはどう区別するんだ?
「一般小説や純文学は良いが、ラノベは駄目」とか(逆も然り)、厳密な線引きが必要だと思うんだが。
ねーよw
化物語のあの3流芸人以下の漫才は赤面レベル
こういう話をしてるとすぐ定義だの線引きだの言い出す人が出てくるけど
定義がなくても区別は出来るからなあ
>>68 お前の赤くなった顔・・・・・・すごく、可愛いよ
>>67 一般的にはラノベのレーベルから出てたらラノベだろ
>>71 それは確かに正しいと思う。でも、ラノベのレーベル以外から出てるラノベもあると思うんだ。
ハリポタとか。
それはラノベではなくファンタジーです。ラノベのほうが概念として後発だろ
ハリポタが電撃から出ててハーマイオニーのパンチラがあれば間違いなくラノベと断定するけど
ファンタジーはラノベっぽくはあるよな。
いや、ゲドと指輪は違うと思うけど。
……そんなことない?
ゲドは違うと思うのよやっぱり。好きじゃないけど。
>>73 今現在出版されているハリポタとパンチラ挿絵入りのハリポタと、
文章は全く同じ本が、二種類発売されたらそれは別ジャンルの本なのか。
売る側の見方としては間違ってないかもしれないが。
ハーマイオニーのパンチラがあればって作中にないシーンの挿絵だけつけるわけじゃないぜ?
パンチラを強調したシーンを足し萌え挿絵をつけレーベルを変えてる時点で文章は全く同じ本って仮定が成り立たない
パンチラのシーンなんざなくてもハリポタはラノベだろ
だが電撃から出てたらあんなにヒットしてねえだろうな
萌え絵なんか付けたらむしろ売り上げ落ちる
そうだな、ミステリもSFもラノベだな。一度でもラノベカテゴリの中で作品が出れば以降全てラノベってことで
デルトラクエストとかネシャンサーガとかローワンシリーズとか色々良質ファンタジーは存在するが、
ラノベと何が違うかって言ったら言語以外何も違わないんだよな実際。
>言語以外何も違わないんだよな実際。
いや、別に全然そんなことないけど
81 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/14(月) 23:19:36 ID:NbmL53l4
そもそもの質問で恐縮なんだが、小説ではなくラノベとする定義ってなんなんだ?
オタク向けな露骨な萌えエロ、サブカル臭のする設定などの要素の複合だけど
明確な定義がほしいならラノベレーベルで出てればラノベ
>>79 それはラノベではなくファンタジーです
ラノベがレベル低いとは思わんがね
ラノベにはラノベの一般文芸には一般文芸の良いとこがある
>>80 おんなじだよ。
例えば作家に送られてくるファンレターを例にとると、「○○が可愛い!」とか「○○がかっこいい!」とかそんなんばっかだよ。
ラノベでもファンタジーでも吐き出される感想は一緒ってこと。
吐き出される感想が一緒なら、元もそう変わらないと言って良いだろ。
こんなくだらないことで顔真っ赤になれるお前らに聞くけど
山田裕也はどっちなの?
ローカルルール読めよ
>>86 誰?歌手?
それとも山田悠介?だったらあれはただのケータイ小説
88 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/15(火) 10:32:17 ID:51ruK393
リアル鬼ごっこ(笑)
なぜ人気あるのかがわからない
あれは駄作でも売り方のいい見本です。
>>85 そうですね推理小説もキャラ小説化して「○○が可愛い!」とか「○○がかっこいい!」って感想が増えてますから
ミステリーとファンタジーは一緒ですね
吐き出される感想が一緒なら、元もそう変わらないと言って良いですもんね
>>1 というか一般小説はろくな新人が出なくなっているからもう新作ではラノベと勝負にならない
芥川賞も直木賞もあの有り様では・・・w
古典の一般小説は是非読んで欲しいものだがな
>>40 「空の中」に国家機関同士の戦いなんて有ったっけ?
自衛隊の攻撃は現場の意見を上が無視しただけだし
後半のほうの団体は後援に議員が付いてるだけの民間団体だった気がするんだが・・・
図書館戦争だろ
>>91 今年の芥川賞は結構良かったぞ
あのチャイニーズの書いた小説
SFだとアシモフの鋼鉄都市で主人公が罠に嵌められ、
相棒のロボットはプログラム上の問題で助けてくれないって危機を、
よくある人間同様の感情が芽生えたとかは使わずに
そのロボットのプログラムや傾向を逆手にとって説得し
味方につけるって展開は論理的でラノベではあんまり見ない方法だと思ったかなあ
ファンタジーだと奇跡とかに頼らずに持ち前の技能や知恵で試練を乗り越えたり、
仲間同士とはいえベタベタの馴れ合いはしないとか
う〜ん、でも独創的で面白いラノベなんかにはそういうのもあるか
それは純粋に作者の技量の問題でラノベだからSFだからが問題じゃないような
98 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/17(木) 09:57:33 ID:IEFLgRkG
>>96 天下のアシモフと日本のラノベ作家を比べんでもwww
文芸評論は骨董品賛美で済むほど甘くはない
アシモフ未満なら屑、アシモフと同レベルの似た話じゃパクリ、
アシモフと同レベルの別の話を描けてようやく小説といえる
それだけワナビが群がる今の大賞は厳しい
アシモフを古典と呼べるなら、屑やパクリではない小説が登場したという意味だ
好きなら好きでいいじゃないか
作品は持ち寄って品評会でもすればいいが
好きな気持ちに優劣なんかつけようがない
無論スレの題意がラノベについての成熟度合いについて論じるってものであれば俺の言ってる事はお門違いも甚だしいが
聞かれてもいない筈の優れているか劣っているかを滔々と語り出すようであれば
結局面白いのかつまらんのか話しをしてからにしろと言いたい
んだがあんま最近ラノベ楽しく読めないのよな俺は…
慣れちまったかなあ
>>100 こちらの度肝を抜くようなアイデアやキャラクターを出せる作家が殆どおらんからでしょう。
何処かで見たような設定・キャラ・ストーリー展開が多すぎる・・・・
そりゃあ編集がそうしろって言うわけだし。
>>101 >こちらの度肝を抜くようなアイデアやキャラクターを出せる作家が殆どおらんからでしょう。
いないんじゃなくて、不況が長引いてるおかげでそういう本を無意識で避けてるんだよ。
お金を無駄にしたくないから、王道っぽい安全な本ばかりを手に取ろうとする。
その悪循環の結果が今なんだなあ。
104 :
100:2008/07/17(木) 18:49:29 ID:V0p1Aqks
いや、悪い事を言った
俺に関しては「スレた」だけだろう
新しいモノに目を向けるメリットが「今、ラノベで」に敢えて見出だせないんだろう
十年前のあの作品は今と比べて遜色があるか?とか考えてしまう
おもしろいつまらんクォリティの差、ではなく物語の視点切り口以外には口語表現・擬音・時事ネタくらいしか手直しが必要なところが無いだろうし、
(まさか新装版が出た時に変えるならそこって事もないだろうが)
ならば新作を漁るより評価の一通り終わっているが自分の読んだ事が無い作品を選んでも良くないだろうか?なんて思ったりする
だから「今のラノベより昔のラノベの方が〜」スレなんか建てるつもりなんぞさらさらないが、もしこのスレに意義がひとかけあるならそういった文学と言う対比から行える再評価の作業の側面ではないかと愚考した
…ってラノベが好評価されてる板でこんな糞スレ建てるやつぁどう見ても荒らしです本当に(ry
105 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/22(火) 16:40:31 ID:79yahDUm
age
106 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/22(火) 17:25:58 ID:AnUH2S4s
一般文芸もラノベも面白いのは一部だけ、
ほとんどの作品はつまらないし、売れない作品ばっか。
それに日本の一般文芸ってのも私小説からSFまで幅広いけどな。
徳田秋声から星新一まで読み込んでる奴も、そんなに居ないだろうしな。
さらに、ラノベまで手を広げてる奴なんてただの乱読家だろw
乱読家でも別によくね。
信者にもアンチにもならない無害な奴らなんだから。
108 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/22(火) 17:33:30 ID:x9eYuWeB
109 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/22(火) 18:32:11 ID:AnUH2S4s
そこまで読み込んでいるんなら、
ラノベと一般文芸のカテゴライズが、作品自体に対する面白さの評価に
全く関与してないという事を
>>1に理解させる事が出来るはず。
>>106 乱読でいいじゃないか
いい本をさがすんだよ
正直なところラノベと一般文学を分ける意味が分からん
どっちも面白いのは面白いしつまらんものはつまらんだろ
別に世界観やキャラ設定なんかそんなに奇抜じゃなくて良いだろ
ただしっかり書き込まれて表現しきれてればそれで良い
>>111 児童文学とごっちゃになってる奴がいるだけだから気にすんな。
114 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/23(水) 13:07:02 ID:m+u9wqm7
俺いろいろ読むけど結局本て時間つぶしだからつまらなくても『つまらんなぁ』で終わる…俺はラノベと一般文学を比べようという事自体思わなかった。
>>114 貴方が今読んでるラノベを10年後再読してみると判るよ。
かなりの数が再読に堪えないだろう・・・・
ベロニカとひとつ火の粉は何年たっても色あせない名作
ロードスとかクリスクロスとか今読んでも面白いんだよなぁ…
ちなみに俺の持ってるロードス島戦記1,2巻は角川文庫だ。
ラノベにおもしろい本があるのは認めるが、純文学とか一般のほうが面白作品が多い
というかラノベは最初の何行かでだいたいポエムか似非文語か主人公のもってまわった語りがあってなえる
それを言うなら絶対数の少なさはオタク狙いのニッチ産業ゆえって言えちゃうし
>>119 割りあいの話を言えばなんでラノベは出版数が少ないのかって話になるんだぜ?
それに遠慮がちにかいたけど正直ラノベのおもしろかった=一般のまあまあ、が多いよ
最近の一般小説なんて、芥川賞は陳腐なオナニー、直木賞は売れない中古品
まともな新人をほとんどラノベに取られちまったんだから仕方がないさ
>>122 さすがに釣りにしては釣り針大きすぎるぞ?
必死だなあw
大衆文学がラノベに負けて壊滅したのはもうこれは時代の趨勢
いまどき「濡れ場」とか「娼婦」とかの概念じゃ「萌え」に勝てないのは当然
純文学は本来自分の好きな文章を書くだけだから勝ち負けはないんだが……まあ、ラノベに比べすっかり層が薄くなったな
>>125 >「濡れ場」とか「娼婦」とかの概念
おまえは官能小説も一般に分類してるのかw
>>126 そういう言葉が使われただけで官能小説だとかオレ定義している時点でアウトw
触るなよルアーですらない餌無し釣り針に
釣堀の魚って、餌付けなくても喰いつくんだよな。
ID:uIhBp9Qgは一般小説の惨状という現実を直視すれば、
針にかからなくて済むと思うよ
一般小説が衰退したところで、
ラノベが勝ったことにはならんのだがな。
それ言ったら純文一般ラノベ全部足しても、
部数ではマンガの足許にも及ばんわけだし。
ラノベで売れるのと文学賞取るのとでは後者の方が長持ちするだろ
勝ち負けはどうでもいいんじゃね?相対的にラノベが伸びて一般小説が衰退した理由を議論するだけのスレなんだから
マンガの隆盛とかその悪影響とかそりゃ論じても良いんだがスレ違いだろう
>>133 電撃大賞やらなにやらも一応文学賞と呼べなくもないからね?
ラノベで売り始めるのには大抵の場合入賞する必要があるわけだし。
それに芥川賞やら直木賞やら取った作家の二作目や三作目が売れたためしはないし。
直木賞はある程度実績ある作家しかとってない気がするけど
知らずに語ってるんだから触ってやるなよ
>>135 直木賞はぶっちゃけ売り上げが全ての世界だから、部数で落ち込みが目に見えるのが辛いな
読者層をとらえ直さないとこのままジリ貧だろう
>>135 一部の例外を除けば、直木賞作家の受賞2作目は受賞前より売れてるぜ
ピンポイントで大売れする受賞作と受賞してから一時的に伸びる過去作品と比較するから
売れてないように感じるだけだ
そもそも文芸書なんてほとんどハードカバーだしな。
文庫入りするのは数年後。
そんな慣習も知らないで、自分がラノベ文庫しか読んでないから、
文庫の売り上げしか見てない無知な中学生君が勘違いしてるんだろwwww
いくら好きでも、ラノベ作家の新作がハードカバーで出たら買う気しないわ。
600円くらいまでだからこそラノベは買える。
つかそもそも一般が落ちたってのは何を根拠に言ってるんだ?
売り上げか?
>>142 ぶっちゃけ、今生きてる一般小説家で面白い人って村上春樹と宮本輝ぐらいしかいねえ
そりゃお前の主観だろ。
村上春樹なんて糞派の俺もいるわけで。村山由佳こそ至高。
主観はどうあれ直木賞や芥川賞とっても売れなくなったもんな・・・
>>142 そもそも小説でジャンルで区別して一番売れてるのってミステリーでしょ?
>>146 まあそうだろね
本読むきっかけって大体ミステリーだし、一番単純に話を楽しめるのもミステリーだし
でもラノベの仲にもミステリーに含まれるものがあったり、逆にミステリーの中にもラノベに含まれるものがあるからややこしい
148 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 10:24:25 ID:duP7X6TW
実質はジャンル差じゃなくて世代差だろ、もはや
新人がラノベに集中するから、売れる駄作を量産する奴もいれば好きな文章を何年もかけて書く奴もいる。
一般文庫に進出する奴もいれば、芥川や直木を取る奴もいる。そんだけの現状。
>>141 西尾に有川あたりはそれなりに売れてるようだが
新人がラノベに集中ってのはソースどこにあるんよ?
俺の個人的なイメージで申し訳ないけど、ラノベの新人なんて糞みたいなオタクか一般文芸でデビューできないからラノベでいいやって層だと思うんだけど。
>>150 個人的な意見ね。べつに世の中の人がみんなそう、とか言いたいわけじゃない。
ところで西尾ってハードカバー出してるの?講談社BOXってハードカバーなの?
>>151 あんた、個人的イメージとか以前に売れ行きみたら一目瞭然・・・
ここで必死にラノベ>一般を主張してるやつって、前に↓書いて散々コケにされたやつなんじゃねーの?
少なくともレベルは同じだなwww
「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説
「読者の求めるもの」を追求するのがラノベ
俺はこう考えてる。
純文学とか読むと分るけどさ、腐敗しきってんだよ。一般小説は。
独りよがりなオナニーをタラタラ垂れ流してるだけ。
今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。
その証拠に成熟しきっちゃたから進化を止めて保守的になってるじゃん。「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。
だからどんどん前に進んでる「日本語」から取り残された。
漱石の文章とかもう読めたもんじゃない。古文書。化石。
「文章は劣化しない」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。
言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。
風化した文章って古典と同じだからさ、文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。
それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。
熟れ過ぎた果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説厨のオメデタイところ。
一方、ラノベはまだまだ発展途上だ。
「コレはラノベ」とは言えるけどさ、定義なんて文章の上では見つからない。
漢字が少ない? 文章が稚拙? 高橋弥七郎とかあてはまらない。
ファンタジー? SF? 半月はどうなんだ。
「絵がある」という共通点はあるけどさ、言ってしまえばそれだけ。
文章の上での共通点なんてないし、まだ模索してる最中。
読者の求めてるものがまだわからないから多様化してる。
まだ若い果実なんだよね。みずみずしいとは言わないけどさ。
下がり続けてるものと上がり続けてるものを比べてどっちが優れてるなんて言ってるのは意味がないと思う。
少なくとも俺はそう思う。
いつかは追い抜かされる日が来るからね。
>>148 山田風太郎なんかは定期的にリバイバルされてるぞ?
>>151 80年代ぐらいまではソノラマとかで修行してから一般小説誌にステップアップした
作家が高千穂遥・菊地秀行・夢枕獏・鳴海丈などいっぱい居たけど、今そういう感じじゃ無いしな。
>>155 お前何か勘違いしてるよ。
文学に進歩史観なんぞぶち込んでも意味無いって。
ぶっちゃけ時間の経過に耐えて残るから「古典」であり漱石と同時期に書かれてた作家の小説が
殆ど読まれて無いのにいまだに漱石が読まれているのはそこに書かれている人間の気持ちの揺れなどが
今の読者にも共感できるモノだからだよ。
ぶっちゃけラノベの大半は10年後の再読にすら堪えない(つうか挿絵抜きでも持たない)だろ?
とりあえず80年代中期辺りからのソノラマ文庫や角川や富士見のラノベを読んでみたら?
>>154 ソースも何もラ板住人なら自分でちょっと調べれば分かるだろう
では、聞くが明らかにラノベではなく売れているといえる新人がどれほどいる?それこそソースみせて欲しい
158 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 15:48:34 ID:NASSPRAT
ラノベがダメだとは思わないし面白い作品も多いとは思うけどでも真面目な話、
比率を考えるとむしろ駄作の方が多いと思う。
159 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 16:15:48 ID:v21NlXmy
売り上げを基準にしてしまうなら
恋空に負けてるラノベがどれだけあることか…
160 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 16:43:25 ID:NC+BRRnc
そもそもライトノベルと一般をジャンル分けしたからいけないんじゃないか
ラノベの中には一般に勝るとも劣らない作品も多いし。
上澄みならパイの大きい一般文芸に敵う訳無いじゃない
平均的な売り上げならラノベの方が上かもしれないが
文庫と単行本の売り上げを比べてもなぁという気も
売上=ほぼ初動のラノベと比べて、一般文芸はハードカバー+文庫の売上あるが
しかしこういう話題って結論出ないから不毛だよな。
西尾と有川が新人??
165 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 18:11:15 ID:6NJDNUqZ
>>157 森見登美彦とか万城学あとはチームバチスタの栄光の人とかかな
てか売り上げでいうなら文庫とハードカバーじゃ比較できないと思うがな
166 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 18:12:57 ID:6NJDNUqZ
>>165 西尾は知らんが有川は業界的には新人だろ
まだ8年目なんだから
有川と西尾は一年くらいしか変わらなくないか?
伊坂幸太郎も新人でいいのか?
168 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 18:29:12 ID:6NJDNUqZ
>>167 一年しか変わらないなら新人じゃね?
伊坂も新人だとは思う
ただ新人って言った場合、一般の人がイメージする新人とはズレてる気がする
芸人の15年目が新人っていわれるようなもんだよたぶん
169 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 18:33:32 ID:W2Vbq0BF
いっぺん池波正太郎の作品を読んでみればいいよ
シンプルでいながら情感溢れる表現力と文章のスピード感
あれこそプロの仕事
改行一つまでかっこいい
>>169 >シンプルでいながら情感溢れる表現力と文章のスピード感
残念ながらそれは無い
>>170 >スピード感
読者にページを捲らせる速さという意味では?
実際のところ最近の直木芥川はラノベ大賞の最終候補にも残らない程にどこかで見たようなプロットばっかり
実際のところ最近のラノベってry
テロ組織が学校を襲撃って今時中学生でも妄想しねえよ
直木芥川という具体的な受賞作品についての議論とそんな指している作品名もはっきりしないラノベ論をごっちゃにされても、
頭の悪いコピペ返しにしかならない
ええ?第2回ノベルジャパン大賞大賞作品を読んでいない?ラノベ大賞の最終候補にも残らない程にとか行っちゃうわりに
ずいぶんとまあ
>>176 どこから突っ込んでいいのか困るんだが
そもそも、直木芥川の失墜という現状にあんたは何を語りたいんだい?w
最終候補にも残らないどころか受賞作すら中二の妄想レベルで使い古されたプロットなのがラノベでしょう?
そもそもの
>>173のプロットがラノベより下だって主観にすら説得力がないのに直木芥川の失墜という現状?
そんな現状はお花畑脳みその中にしかないんじゃないかと心配になる
1の主張に対する答えは「あなた向けの小説だから」だよね。
「10代から30前後までの・オタク的嗜好を持った・男」にターゲットを絞り、そのターゲットにとって一番おいしいものを出しているのだから、
詰まらないわけがない。
ただしターゲットを絞りすぎたんで殆どのラノベは、ヤンキー系の15歳に読ませても、45歳のオタクに読ませても、19歳の腐女子に読ませても芳しくない評価を得るだろうね。
もちろんラノベにもターゲットの枠を超えた傑作はあると思うよ。誰が読んでも面白い、と言う。
ま、何でも8割は屑ですよ。
>>178 みてて思ったんだが、
「最近の直木芥川はラノベ大賞の最終候補にも残らない程にどこかで見たようなプロットばっかり 」
と言われてそんなことない、あの作品はこうこの作品はこう新しいと言えない時点で、もう結末が見えているような
純文とか一般文芸はミステリやらラノベやらみたく奇をてらったプロットにする必要ないし。
ミステリの奇をてらったプロットは、伏線に基づく意外性などの精密な計算があるが、
ラノベの奇をてらうってのは、たいがいインパクト一発勝負の珍妙な思い付きでしかないからな。
その気になれば誰でもできるが、普通はやらない、やったらキチガイ扱いされる
変なコスプレで奇声を上げるのがギャグだと思っている三流お笑い芸人みたいなもん。
>最近の直木芥川はラノベ大賞の最終候補にも残らない程にどこかで見たようなプロットばっかり
最近の芥川直木賞作品ががラノベ賞に送られて落選した、という実例がない限り、
そもそもこれ自体が単なる馬鹿の妄想でしかないのだが。
まずプロットの新しさがすべてだって考えている時点で、コレ言ってるやつが
小説を知らない阿呆だって証明だよな。
小説なんてのは物語を隙なく組み上げる構成力や、心理描写の奥行きが重視される。
むしろそれらの要素が、小説の「巧さ」であり「新しさ」なのだよ。
プロットなんてのは、それらを見せるための手段に過ぎない。
てか、その前に、「ラノベの最終候補にも残らないどこかで見たような最近の芥川直木賞」
の作品名と、どこが「どこかで見た」ようなのかの具体的に挙げてみな。
どうせ読んだこともないんだろうがな。
実際、この先、ラノベ卒の作家が芥川直木その他の一般文学賞を受賞することは
いくらでもあるだろうがね。それは単にその作家個人が優れていたにすぎない。
ラノベ読者がこの程度である限り、ラノベと云うジャンルが認められることは永遠にない。
優れたラノベ出身作家が、ラノベに砂かけて出て行くだけに終わるだろうよ。
ところでラノベ作家で一般文芸の賞を受賞したのって、桜庭くらい?
ユヤタソはラノベよりでもいいと思うけどなファウストだし
でも方向性変えちゃったよね
186 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/30(水) 14:37:51 ID:UGcFZYnd
森見登美彦はラノベ読者からしたらどうなの?
「夜は短し歩けよ乙女」とか。
>>179 菊地秀行や夢枕獏はアダルト作品読んだあとにソノラマの作品を読んだけど
ノリが殆ど変わらないのでそのまま楽しめた。
一般向けでもメシ食える作家はラノベ向けに書いた作品を一般層が読んでも
楽しめるのではないかと。
記号化された表現により読みやすく、展開がベタで、
読者の望むシチュエーションが提供されてるから面白く感じる
悪いとは言わないが息抜き程度にしておくのが無難
読者自身が書くことで排泄しなければ考える力を低下させかねない
売れるかどうかはともかく書き手と読み手の垣根が低いのも特徴
>>184 村山由佳(直木賞)
舞城王太郎(三島由紀夫賞)
佐藤友哉(三島由紀夫賞)
村山由佳がラノベ出身ですかwwwそれはまた斬新な…
ラノベ・ジュニア向けを書いたことがある人=ラノベ作家じゃないよなあ
受賞後に継続してラノベを出してない桜庭さんが「直木賞をとったラノベ作家」とは
認められんよ・・・
まあさっさとGOSICKの続きを書いてくれってことなんだが
>>189 その三人とも純然たるラノベ作家ではなくないか?
結局定義になってしまうからあまり深くはいわないけど
例えば富士見ミステリーとか電撃文庫のような「ラノベ」ではないよな
一応書いておくと、村山由佳の最初のデビューはジャンプ小説大賞だよ。
(正確にはそれ以前に児童書を書いていたそうだが)
ただ、すばる新人賞を再受賞したのと、おいコー始まったのが同時期。
おいコー自体、中高生向けってだけでラノベとは毛色が違うから微妙といえば微妙か。
まあジャンプノベル自体、別の意味でラノベじゃないってか。
ラノベ超えた人材が集まってたのに、編集がラノベ以下だったんで潰れたってか。
何か当時のジャンプノベル編集が、すでに一般小説でも名の通ってた村山に、
ジャンプ本誌の子飼い新人みたいな感覚で、ジャンプ様で使ってやってるみたいな
なめた態度取って、機嫌損ねたのがジャンプノベル崩壊の一因だったとか。
194 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/31(木) 09:55:55 ID:OjeD3HT5
お前らwライトノベルばっか読んでないで文学嫁www
と、ラノベばっか読んでいる俺が言ってみる
FATEでいいですか?
おkです、どうせ小説なんて娯楽なんでサウンドノベルでも変わらないです。
ラノベの定義自体が曖昧だからなあ。
レーベルでしかないだろ。ラノベって。
エイベックスのミュージシャンには確かにある種の偏向はあるだろうけど、
「エイベックス音楽」なんてものがないのと同じように、
「ライトノベル」ってものもないさ。
>>196 よくある、小説なんだし所詮は娯楽って意見はどうも腑に落ちないんだよな
ホワイトの言う「酔いどれ詩人」のような、ヴォネガットの言う炭鉱のカナリア的な文学作品なんざ腐るほどあるぞ
>>198 別に腐るほどあろうがなかろうが、それが小説は娯楽ってことを否定することにはならないぞ?
それとも初めて知った言葉を使ってみたかっただけ?
>>199 別に小説が娯楽であることを否定してるわけではないだろ
娯楽もあると、娯楽しかないじゃえらい違いで
「所詮は娯楽」の一言で、ラノベと文学をいっしょにするんじゃねぇよってことを言っているのだと思う
まあ、文学の方が優れていようがいまいが
文学なんて読む気もしないな
文学にいくら啓蒙的な要素が含まれてようが
中学生のオレには関係ないね
そういったことは、もっと大人に言ってくれ
さすが夏厨。とんでもなく頭がお花畑だな。
>>198 ホワイトさんとかヴォネガットさんとかは知らんが、結局「読んで楽しい、面白い、もしくは感動した」の域を超えてないわけだろ?
楽しみ、悲しみ、感動その他をただ「受け取るだけ」なんだから、娯楽以上のものではないと思うな。
203 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/01(金) 01:39:27 ID:fqN2snFW
このスレ内で誰かがレスってたがマジレスしちまえば一般文学もラノベも娯楽っつうか暇つぶしだろ。
時間潰しに読んで『面白かった』『つまらなかった』『感動した』とか感じるだけで。
だからそもそも一般文学とかラノベとかの分類自体微妙なわけで。
そんな微妙なものに優劣をつけるのは無理だよね。
優劣は主観だからな。女性キャラのエロ絵がなけりゃ糞だって言われたらノーベル文学賞は電撃大賞以下
Fateは文学
Airは芸術
CLANNADは人生
リトバスは友情
鳥の詩は国歌
SchoolDaysは神話
君が望む永遠は哲学
攻殻は政治
うたわれるものは日本史A
ひぐらしは論理学
EVAは聖典
―――だが、ロミオには敵わない。そう、ロミオこそ、この世界の全て。
だってよぉー一般小説って広すぎて網羅できねぇーし。
古典的文学作品とかさぁ著名なもんだけでも読破すんのに時間かかるじゃん。
その上ミステリーとかSFも古典から読まねーとネタわかんねーし。
それから小説ばっか読んでればいいわけでもねぇだろ。
大学卒業するまでに最低1000冊には到達したいけどさぁ一般小説は惰性で読んでる。
だってつまんねーもん。文壇に向けて書いてるだけだべ?俺は文学史やったからまだ楽しめるほう。
時間吸い取られていくしはっきりいって意味ねえよ。これは役に立つかどうかってもんじゃなくて哲学にもならんてこと。
得るもんなにもねぇ。これだって俺が超インドアだからできることなんであってなぁ・・・。
あらかた読んでもまだフランス文学とかロシア文学とかあるじゃねえか。一般小説とかクソだわ〜。
まして最近の作家の作品なんか読んでる暇ねぇよ。どっから時間でてくんだよ?
ラノベが伸びるのは、まあこれは時代の勢いだとして問題は中身だな
読むに値する小説がそこからどれだけ生まれるのか
かつて哲学者をも惹きつけたエヴァの時代は去り
色気アニメストライクウィッチーズとやらが猛威を振るうアニメの現状を横目にふと思う
208 :
198:2008/08/01(金) 13:25:55 ID:33ZfOu1Q
なんか、やたらと釣れたなwww
これは、真面目に返答してみる
一応はラノベと一般小説の両方に手を出すんだけど
基本、村上春樹より涼宮ハルヒだろ、ラノベも一般小説もかわんねぇっていう人間で
一般小説は本当たまに買うぐらいなんだよ
でこの前、たまたま本屋にヴォネガットとかいう人の「スローターハウス5」なる小説があって
どっかで聞いた気がして、買ってみたんだよ
そしたら、やたら面白くバカらしくて、はまっちまったんだけど
読み終えたあとに、なんとも言えない気持ちになってさ、舌足らずでうまく表現できないけど
戦争という行為の愚かさや虚しさ、戦争中での命の軽さとか、いろいろと考えさせられんだよ
別に、戦争肯定論者だったわけじゃないけど、明らかに自分の中の価値観が変わった気がする
はじめて、人生にとって有意義な読書をしたと思ったんだよ
で、いままでラノベ好きでそれなりに読んできたんだけどさ
振り返ってみると、面白いんだけど、こんな気持ちになったことは無かったなと思うんだよ
それこそが、ラノベは持ってなくて文学が持っているもので
文学とラノベとの優劣なのかなぁって、考えずにはいられなかったって話しさ
それは、ラノベって言うレーベルの問題ではなく、作者単位の問題な希ガス・・・
ラノベにそういうメッセージ性のあるものってない気がするけど
田中の御大に影響を受けた奴は多いと思うが
という俺は読んでないんだけど
>>200 >小説なんだし所詮は娯楽って意見はどうも腑に落ちないんだよな
これのどこが否定してないんだ?
>>206 役にたつたたないじゃなくて単純におもしろい
そもそも元ネタ知らないと楽しめないものは層多くないよ
単品で読んでも楽しめるけど元ネタ知ってればもっと楽しめるだけ
むしろ文学史やってないと楽しめないとかどんだけー
>>208 それはたまたますごい体験をしたから熱に浮かされてるだけだろ
人によってはハルヒでそれに近い思いをする人もいる
その人にとっては娯楽として書かれたラノベでも文学以上に思える
むしろ勉強とかじゃなく「娯楽」としておまえが思ったようなことを感じることができるのが小説(文学)のよさじゃないのか?
>>212 >200じゃないから解らんが
小説は娯楽だけってことを否定したのであって、小説に娯楽があるってことを否定したわけじゃないってことじゃね?
>>208 つーか、お前のあげてるそのカート・ヴォネガットって男
日本じゃあまり知られてないが
アメリカ文学界の大巨匠で
確かどっかの本で、現代最高の作家とか評されるような奴で
あの、村上春樹に多大な影響を与えた奴だぞ
わざわざ、そんな世界規模の大作家先生とライトノベルを比べんでもwww
正直作家によるんだよな。
実力ある作家がラノベってか児童書かけば名作になるしさ。
例をあげればゲド戦記。
あれは原作は3巻まではスゲー作品だったのに、映画化した途端に??
つくり手によって駄作にも良作にもなる。
書き手の上手、下手はもちろんあるだろうけど作品やジャンルそのものを「優劣」で判断するのは
意味のないことだと思うな
>>208だってヴォガネット読んで感動したからといって今まで読んだ
ラノベの面白さが否定されちゃったわけじゃないだろ?
>>212 古典にも泉鏡花とか文章面白い人はいるけどさぁけっきょく精読してる時間ねぇじゃん。
速読しても話自体は楽しくねえし文学って。考察してにやにやするもんだろ?
初見じゃ暗喩多すぎて意味わかんねぇ。でも再読する時間もない。ぜんぜん楽しくねえよ・・・。
娯楽目的だったら文学なんか読まん・・。
英語の文章読んでれば自然に文章理解が早くなるのとおなじで、文学作品だって読んでけば理解早くなるだろ
ラノベしか読まないようなやつはバッテリーすら読めないんだろうな…
文章自体の理解じゃねぇよ。
解釈が通用しねぇもん。実はこういう意味だったってことにされて初めて意味がわかんじゃん。
納得できねえのがほとんどだけど。
>>217 俺もジャンルで優劣をつけるべきでないと思うけど
>208の言うような、価値観を変えるような感銘をあたえる本や
人生において本当に価値のあると言える本がはたしてラノベにあるのか?
当然人によってはそういうことも起こりうるって想像力がないのはどうよ?
どんだけ程度の低いハッピーなおつむもってんのさ、ってだけの話だよね、それ。
そうだよ?さらに言うならラノベで感動したとか感銘を受けたとか言うのは携帯小説でryと一緒
ただ俺はそれをハッピーおつむと断じる気はないな
ラノベ読んでるやつってさぁ文学なんか浅くて浅くて正視できねぇエリートなんだよ。
つまりね、いまどき文学に傾倒してるやつなんて教養がねぇむなしいやつ。
一般小説読んでるやつってみんな馬鹿だったろ?
さすがにうそです
なんで自分で否定するんだよ
釣りならもうちょい間を開けろよなんだ五分
>>216 昔はソノラマとかで修行してその後一般向けで活躍した作家は結構居たけど
最近そういう人はかなーり減ったと思う。
>>225 文学へのコンプレックス剥き出しでキモイ
ラノベと一般小説の区別なんてイラストに描かれた女性キャラの目の大きさで判別できるだろ!
これ以上にハッキリとした区別方法があるなら教えてくれ
>>229 ミミズクと夜の王は?
そもそも一般小説にはイラストが(ry
ミミズクと夜の王は電撃なのでラノベです
でも夏の百冊に選ばれたから萌えで勝負しないラノベは挿絵無しで売るのもいいかもしれない
ラノベレーベルから出てるからラノベってのは分かりやすくていいんだが、
そうすると講談社ノベルスなんかは結構困るんだよな。
昔は一般小説だと思ってたんだが、戯言とか空の境界とかどうみてもラノベだろってのを
出すようになったからなあ。
イラストがなくても内容がラノベっぽいのもあるし、普通に一般向けもあるし、
ここではラノベと普通の小説の区別なんてのは結構曖昧だと思う。
他にも有川とか桜庭なんかラノベで出してたのを一般小説として出してやがるし、
ジャンルとしての優劣なんてのはそんなに気にするほどではないだろ。
ただレーベルや作家の優劣はあるからヴォガネットとかは単に優れた作家だってだけだろ。
ファウスト組はラノベです
メフィスト組はラノベ傾向が強いです
十二国記のX文庫版はラノベだが講談社文庫版はラノベじゃない。
ネガティブハッピーチェンソーエッジは大判で普通の絵柄で出たからラノベじゃない。
うんうん。
ネガティブハッピーチェンソーエッジは最初からアニメ絵で出なかったか?
あれを普通の絵柄と言い切る奴が例外(と自分では思ってるもの)をあげつらって悦に入っている。
うんうん。
文庫じゃねそれ。
文庫も単行本も同じ絵師じゃね?
238 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/09(土) 23:27:20 ID:+OKAb7oA
age
239 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/10(日) 01:34:20 ID:yNoKv9sN
講談社ノベルスは普通にエンターテインメント小説でいいんじゃないの
じゃあ電撃も普通にエンターテインメント小説でいいんじゃないの
いや電撃はラノベ
だったら講談社ノベルスもラノベだよね
物によってはラノベだな
物によっては?
境界線は?
ラノベレーベルは問答無用でラノべ
ラノベレーベルじゃないレーベルで出されたラノベっぽい作品は「あなたがラノベだと思うものがry」の世界
その理屈だと講談社ノベルスは問答無用でラノべなんだけど
248 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/12(火) 22:48:33 ID:zf51Avcd
ライトノベルには筒井康隆や高橋源一郎のようなぶっとんだ作家が少ないのが残念
東京忍者や水島努のドクロちゃんのような作品をもっと増やしてほしい
筒井御大はラノベに参陣したじゃん
>>248 ぶっとんだのがないのがラノベのよさだろ
ジャンル小説なんだから安定した商品を提供しなくちゃいけないんだよ
本当にぶっとんだのが読みたい人は海外小説いくよ
吹っ飛んだ作品がないのは何でもシリーズ化を前提として
単発作品を出さなくなった業界のツケではないかな?
続けることを前提にされるとハジケた作品では難しいだろう
川上とか西野とかは相当ぶっ飛んでると思うんだが。
川上ってそんなに面白いか?w
254 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/16(土) 20:49:16 ID:teRD8X+k
まあ…俺は嫌いじゃないけど…めちゃくちゃすごいとは思わない。
合わなかった人が次を読まないじゃなくて、
アンチになるタイプの作家ではないかとw
西尾みたいな?
きのことか
村上春樹とか
ライトノベルはライトだから好きだな
あっさり短時間で読めるし楽しい
一般は読むの疲れるからなぁ…
モンクリ伯なんか読み始めて二年経つが、まだ読了してないぜw
と、ラノベも一般も数冊しか読んだことない俺がいってみる
私見だけど、日本の小説家で、初めっから普通の小説書いてる作家の作品より、
元ラノベ作家が書いた普通の小説のほうがおもしろいような気がする。
>>260 元ラノベ作家ってほとんどいないだろww
それはただ読書量が少ないからそう思うだけですね
しかし、困ったことに
マスコミが語っている勘違いと同じだったりする
「ライトノベルは激戦だから、出身作家たちは鍛えられている」とw
263 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/18(月) 11:11:56 ID:cmGzycKZ
1冊出してウケなきゃ消えていくから激戦ではあるけどなw
息を長く続けている作家は何を書いてもそれなりのものは書く。
ただ「ラノベは〜」って言い方には違和感があるな。
ラノベの定義が曖昧だし、仮によく言われている定義を使っても
一般とラノベのどちらにでも定義できてしまう作品なんてずいぶん昔から多々あるし。
ラノベ自体が最近の造語だから、安易にカテゴライズしようとすると無理が出てくる
いつも思うけどラノベレーベルというものが明確に存在してるのに、
なんでそれ以外もラノベ認定しようとすんの?
なんかいいことでもあるの?
>>264 あなたは漫画化されてアニメ化もされた、成功したラノベのお手本のような『NHKにようこそ!』を一般書籍と同列に扱う神経をお持ちなわけですね?
266 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/18(月) 13:07:44 ID:cmGzycKZ
大は田中芳樹や太田忠司、小は奈須きのこなんかは一般小説なのか?って話になるしな。
まあ出版社側がこれはラノベレーベルですと言ったもの以外はラノベではないっていう乱暴な
カテゴライズをしても、じゃあラノベってどんなもの?ってことになるだけだけど
>>265 角川文庫なんでしょ?
個人的にはラノベ扱いすべきじゃないと思ってる
でも俺が言いたかったのはもっと極端な例だよ
司馬遼とか海外のハイファンタジーとかをラノベ扱いしてるような
ハイファンタジーはライトノベルといっても差し支えないよ。
ライトノベルって言葉そのものが和製英語で、確たる定義のあるものじゃないし。
そもそもハイファンタジーって言葉そのものは、その言葉によって作品評価にしているだけ。
ジャンルとしての定義付けを行いたいならハードファンタジーと
ライトファンタジーって感じの分け方の方が適当だよ。
どうしてもハイファンタジーと言う言葉を使う場合は、対比としてのヒロイックファンタジーまで含めて
日本風に言うならライトノベルになる。
ハイファンタジーったって要は剣と魔法の世界でどーのこーのってだけだろ?
世界観が重厚ならミミズクあたりとは違う扱いをすべき? そんなことはないと思うけど。
俺は読んでないんでよく知らないが、ハリポタはラノベだって言う人結構いるよな。
おいらてきには、アスプリンのマジカルランドシリーズなんか完全にラノベだと思う。
あと、マキャフリィの歌う船シリーズとか、パーンの竜騎士シリーズとか。
チョンのウリナラ認定と同じだから、なんでもラノベ認定は。
>>271 ラノベ認定とウリナラ認定くらい区別できるだろw
ちょっと考えればすぐにわかることだと思うけど。
273 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/19(火) 19:51:50 ID:By4w7bNf
そもそもラノベ自体が最後にできたんだから当てはまるものが多くて当然
ラノベの中にもSFやミステリーやファンタジーなんかもあるんだから
基本的に中高生やオタクに向けて書かれた、アニメマンガを意識したものくらいでいいんじゃないの?
本気で司馬とか源氏物語がラノベって言ってるやつはバカだと思うけど
バカというか
そいつの中の定義が読みやすい作品がライトノベル、娯楽作品=ライトノベル となってるだけだろ
定義の仕方が根本的に違うだけかと
こんなところで定義について語っている奴が一番バカだけどな
276 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/19(火) 21:52:21 ID:bzAydGlw
ラノベはなんでもありで、一般小説はジャンルという枠に捕らわれてるからな。
クーンツの言う大衆小説がラノベで、ジャンル小説が一般小説っていう
時代に来てるんしゃないのか。
>基本的に中高生やオタクに向けて書かれた、アニメマンガを意識したものくらいでいいんじゃない
メディアミックスを狙って、こういうものが増えてるのは事実だけど、ライトノベルというのを
俯瞰した場合は、それ以外の要素も多いよ。
ヲタク向けとかアニメを意識したとかってのは範囲としてはかなり狭い。
定義論とか、絶対に終結しないからローカルで禁止されてるのにお前らほんと暇人ですね
279 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 03:11:01 ID:6yvkhW+w
>>276 美少女が必要で主人公が中高生のラノベがなんでもありってww
280 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 10:24:57 ID:NmtjzDn+
なんでってそりゃ子供が面白く楽しめるようなお話しにしてるからだろ
281 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 10:42:55 ID:5d/2JORW
人気漫画家が古典名作の表紙を描く企画をやってたりするけど、
漫画家による表紙だと、内容も何か軽くなったような気がするから不思議だよな。
同じ作品なのに、古本屋で数十円で買った、昭和40年とかに発行の
カバーのない状態の古い新潮文庫のものとは重みが全く違う感じ。
ラノベにカテゴライズされてない小説も、のいじとかに表紙を描かせたら、
ラノベとしか受け取れなくなる作品って少なくなさそう。
内容だけ語るなら一般作品もライトノベルも大差は無いと思っている
あくまでも中高生にも読みやすいか否かだけであって
「潮騒」なんかも内容だけ見れば典型的な萌え小説だわな
大衆小説だけでなく純文学でも「萌え」「記号的キャラクターがいる」「ラノベ的」と言われる作品があるが
小説としての質の面ではラノベは激しく劣るな
低年齢のオタク向け娯楽作品としてはそれでいいのだろうが
284 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 12:47:24 ID:gMuwVvzX
>>279 それはニーズがあるからでしょ。一昔前のラノベと今のラノベでも傾向が違ってる。
その変化を許容出来てる訳で、更に言うなら今のラノベ自身が過渡期である可能性が高い。
その内美少女が美女になり主人公が少年から青年になって、
広義のラノベとして自身も拡大されていき挿絵もなくなって、一般小説がいわゆるラノベの延長みたいな内容になる可能性はある。
元々ラノベって要素はエンターテイメントに根付いてて定義があやふやなのもそうだし、
印象的には浸食していくみたいな事が見えてもおかしくない。
元からラノベに潜むノンジャンルの拡大といいますか、それが大衆小説化するかもしれない。
現にラノベを30代とかいい大人も読む様になってきてる。
一般小説も売れなくなりジャンル小説化してジャンルのファンにしか売れなくなってきてるから、十分有り得る。
まあラノベが形骸化して流行りに乗るだけのジャンル小説で進んでいく可能性も勿論あるけどね。
285 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 12:53:16 ID:gMuwVvzX
>>281 それも現に古典のラノベ化だよな。
売れなくてそうやった結果売れてきてるんだから、
売れる方目指すとラノベ化=浸食が広がっていく可能性はある。
古典みたく今の一般小説に漫画家の絵がついたりする様にもなるかもね
286 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 13:54:27 ID:6yvkhW+w
>>284 30代の言い大人がラノベを読むようになってるじゃなくて、ラノベしか読んでない30代の大人がいるんだよ
おまえが言ってるのは見当はずれだろ
現に今でもラノベってのは普通の大人は読まない
いわゆるオタクの大人が子供のころからラノベ読んできて卒業できてないだけだろ
卒業する必要ってのはないけどそれが一般小説のラノベ化っていうのは間違ってる
挿絵にしてもいまだに主要作品には挿絵があるしな
287 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 13:56:08 ID:6yvkhW+w
>>281 それは単に中身を理解してないからだと思うぞ?
新潮文庫の古本とかだとたしかに印字とか製本が違ってるから歴史を感じるけど
漫画家の表紙は一度めくってしまえば、読んでる間は見ないんだから関係ない
純文でも昔のやつは挿絵付いてるのもあるしなー
>>286 >ラノベしか読んでない30代の大人がいるんだよ
それはちょっと怖い・・・
池波正太郎でも読ませた方がいいよ
290 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 15:07:14 ID:gMuwVvzX
俺は大人になってからの方がラノベ読んでるんだけどな。
勿論ジャンルに拘らず面白さや嗜好が基準だからラノベ以外も読んでるけど。
>>287 いくらなんでもそれは全否定の暴論過ぎる。
そしたら絵の意味がないよ。絵があるのはイメージの広がりだから、
本文読んでる時でもその絵のイメージは残ってるよ。
ちなみにラノベでも表紙だけイラストで挿絵がない物もある。
291 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 15:14:51 ID:6yvkhW+w
>>290 潮騒とかの表紙を見て言ってる?
こころや人間失格はまだしも潮騒をあの絵でイメージするわけないだろ
単純に出版社が部数上げるための戦略の一つだろ
普段漫画読む連中にジャヶ買いさせようって手だよ
ラノベはエヴァパクったやつ多いからおもしろい
293 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 15:19:15 ID:6yvkhW+w
>>290 ごめん書き忘れ
ラノベで挿絵がないのも知ってるけど、それはきわめてレアだろ
少なくとも今の主流はまず表紙の後に何枚かカラーのイラストがあるってのじゃん
ちなみにおれの言ってるラノベってのは主にラノベレーベルからでてるやつだから、講談社ノベルスは別の話な
秋山瑞人って過大評価だろと思ってたけどおれはミサイル読んで考え変わった。
桜庭とか有川なんかは一般で活躍するようになったら、
ラノベで出してたやつを何食わぬ顔で一般小説として出してるんだよな。
イラストがなくなって文庫からハードカバーになって、高くて重くなっただけだが
そっちのが売れてるんだよな。一般層はこっちを買うから。
美少女くらい一般の方にもいるし、一般とラノベの決定的な違いって
やっぱイラストの有無とレーベルの違いくらいだと思うぞ。
一般の中にはラノベと結構重なってるところもある。
>>291 いやー
俺はこころが一番あってナイキが
なんだよ、あのドクロw
カバー漫画家に書かせてるのって、どこの出版社だっけ?
297 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/21(木) 02:03:23 ID:kjT56J/B
ラノベか一般のどちらが面白いかなんて個人の主観の問題だろ
そんなこといちいち議論するなよwww
クソスレだなwww
ラノベに関しては10年後再読して楽しめるなら名作だろね。
大抵の作品は時の審判に堪えられません・・・・
今面白ければいいと思うんだ
というか、ラノベというジャンルで10年後にほいほい残るようなら行く末が心配だわ
全く進歩してないという可能性のほうが高い
301 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/23(土) 14:31:39 ID:H/vgI9wF
10年前の作品でいま残ってるのを検証してみれば?
小学生の頃からの活字中毒患者からすれば
面白ければラノベでも一般でも関係なく読むw
ラノベが面白いのって、読み応えがラーマのように軽く、読後感さわやかなだからじゃね。
伏線が読む前から何となく予想ついちゃって、なおかつ予想通りのオチだったりするとニヤリとなる。
だが携帯小説は活字とは認めない。1ページ読むごとにIQが5ポイントずつさがっていく気がする。
なんだよガッシ!ボカ!って擬音は。スレイヤーズを見習え。
303 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/23(土) 16:47:43 ID:59FazMo0
それはね、君がオタクだからさ
>>302 スレイヤーズもね、昔は全く同じように言われていたんだよ?
なんだこの擬音は、とか文章はとか、知性のカケラもないとか。
俺は先駆けであるだけで偉いと思うよ。
まあネット小説好きだから、単に底辺に耐性があるだけかもしれんが。
だが裾野が広いほど頂上は高いもんだ。
携帯小説とネット小説は別物じゃないの?
どっちも読んだことないからよくわからんけど
>>305 設定がRPG風ファンタジーとはいえ、世界観がしっかりできてて
話も破綻してなくて、文章もおかしなところがなくて読みやすかったよ。
携帯小説の何が頭にくるって、文章構成とか日本語の怪しさだよ。
擬音なんてほんとはどーでもいい。
内容からして主人公が死ぬ悲恋ばっかりで読む気すら起きない。
308 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/24(日) 00:19:19 ID:maizYc+p
>>305 >裾野が広いほど頂上は高いもんだ
世の中にはキラウエアと言う火山がありまして
>>305 いや赤川次郎が居たからそれほど非難されなかったな
赤川は一部で色々言われていたからな〜
下半分真っ白じゃんとかさ・・・人気有ったからその裏返しでもあるんだけど
擬音はあかほりが叩かれていた記憶があるw
>>308 >世の中にはキラウエアと言う火山がありまして
平均の勾配は富士山の半分以下ですが何か?
>>307 おれも携帯小説好きではないがラノベだって平凡な主人公がある日美少女とあって不思議な力を手にし世界を守る話が多いぞ
312 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/24(日) 01:52:38 ID:hPq+xXCt
ラノベレーベルだの講談社ノベルスは別だの言ってるやつ阿呆だろ……。
本屋に平積みされてる電撃とかMF文庫J、ガガガあたりのイラストだけみて言ってるようにしか思えん。
そもそも、出版社が「ラノベです」って言っているもの以外、ラノベの定義って定まってないし
通俗小説(大衆文学)のいくつかのジャンルが総じてライトノベルに含まれてもおかしくない
定義の曖昧さがあることにも気づいていない。
酒見賢一の後宮小説や田中芳樹の作品群、海外ファンタジー小説のハイファンタジーやヒロイックファンタジーの類等々、
ラノベと考えて差し支えのないものも多々あるが、「ラノベは〜」と書きたがる奴に限ってこういうの考慮してないしな
結論
ラノベが何か定まったものかのように考えて、一足飛びに結論出してる奴は阿呆
一昔前のジュブナイル小説にジャンル分けされていたものが現在ではライトノベルと言われていることを見ても想像がつきそうなものだが
>>312 定義が曖昧だからラノベとは何かってのを話してるんだろww
アホですか?
ラノベの定義がきっちり決まってら誰もラノベレーベルやら講談社ノベルスの話はしないよ
結論
自分が長文で書いたものを上で話してたのにそれを理解できず勝手に結論だしてるやつはアホ
定義が曖昧なのに「ラノベは普通の大人は読まない」とラノベが何か?をわかった風なことを言う
こりゃおもしろいエスパーだw
ラノベの定義が決まってないのに「○○は別」と言えるのも謎だなw
そりゃお前個人のカテゴライズの結果であって、「別」なわけじゃないだろとw
以下はwikiからの出典だが
* アニメ調のイラストを多用していればライトノベル
* キャラクターを中心として作られていればライトノベル
* 青少年(あるいは中高生)を読者層に想定して執筆されていればライトノベル
* 内容が薄く、読みやすければライトノベル
* ライトノベルを発行しているレーベルから出ていればライトノベル
* 作家がライトノベルを書いてればライトノベル
* ライトノベルは出版側のマーケティングにより創られた「ジャンル」であるため、出版社がライトノベルと宣言した作品=ライトノベル
上から6段目までは循環定義であって「これがラノベである」とは言えないのが実情。
7段目のみが出版社そのものが「ライトノベル」と言っている以上はライトノベルに分類されるわけだが
これじゃあ「じゃあライトノベルって何?」の回答にはならんわな。
1行目から6行目まで全部採用すると、剣豪小説もラノベになるし、ミステリーもラノベと言えるものが多い。
はてさて「ラノベは〜」と得意げに語る阿呆はラノベを議論してこんなところで定義できると思ってるのかね。
>>341 >>343 エスパーでもなんでもなく、大人はラノベを読まないとか、○○は別っていうのは別におかしくない
だってラノベ版でのラノベの定義は「あなたがラノベと思うものがラノベです」だから
だから「おまえ個人のカテゴライズ」でラノベとその他をわけていいんだよww
318 :
317:2008/08/24(日) 02:41:42 ID:w9qdo+Zk
個人のカテゴライズじゃ議論になりようがないし、同意を得られるわけでもないから
板のトップで「話題はご遠慮ください」とされているんだろうに……。
>>319 なんか論旨がうまく理解できないんだけど、ここはラノベはなんで普通の小説より面白いかについて語るスレだから
そのためには普通の小説とラノベを区別しないと話し合えないわけだ
だからおれの上のレスにあるみんが定義してるってのは間違ってた、正しくは主張してるだ
>>320 俺が書いた訳じゃないけど
>>278がすべてでしょ
で
>ラノベが何か定まったものかのように考えて、一足飛びに結論出してる奴は阿呆
ということで、現在区別しようのないものを区別して「面白い/面白くない」の無理な話をしようとしてるんだから
やっぱり阿呆でしょうと
まあ、出版社が「これはライトノベルです」と明言しているものとそれ以外を比較して議論するなら自由だけど
それってなんか意味があるのか?とw
まあ俺自身が空気嫁ってことだなw
他人を阿呆よばわり出来るほどお前ら全員上等な人間かよ
>>322 罵倒・説教の類は自分を考慮する必要はないって未だに気付かないのか
ラノベがなんで普通の小説(池波とか真面目でハードな小説)より面白いかを
語るスレでしょ?別に定義づけなくてもいくらでも語れると思うよ。
30過ぎの社会人だけど、いまだにamazonでラノベ買ってるよw
普通の小説よりラノベが面白いと思う理由は たんに自分の好みの話だから です。
まあどうがんばっても一般小説からゼロの使い魔は出ないよね
ドクロちゃんも不可能だな
懐の広いほうに人が集まるこれ自明の理
326 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/24(日) 13:10:18 ID:RB7T+e2b
>>320 ラノベよりそれ以外の一般小説側から見た方が早い。
一般小説ではラノベの様な小説は出てこないが、
ラノベからはラノベはもちろん一般小説の様な小説も出て来る。
>>316を見て思ったんだが、で結局ラノベと一般って何をさしてここの人たちは語ってるの?
池波でも剣客商売とか仕掛人あたりはラノベと同じような要素をふんだんに含んでるし
講談社文庫なんかは西尾維新の作品があったりすれば森村誠一もあったりするけど
これは
>>326の主張とは矛盾するし
328 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/24(日) 14:50:40 ID:RB7T+e2b
>>327 それは池波がラノベ的要素を取り入れたり、西尾が講談社文庫から出てるってだけじゃないの?
それの正否は知らんけどラノベを感じるなら何かあるって事だね。
洋画→ラノベ
邦画→一般
どんな暴力でも卑怯でも、結果的に事件を治めれば、犯罪者にならなくて済むところ。
>>329 ちがうだろw
ハリウッド製の
CG満載の娯楽活劇映画が洋画の全てとか思ってるのかよ・・・
ちなみに、CG満載の娯楽大作映画の原作は、漫画か少年少女向けの小説ばっかり。
99%そう思ってよい。
>>327-328 馬鹿すぎる・・・
池波は、演劇の脚本出身で舞台演出もやってたりしたから、
分かりやすさも重要だと思っているんだよ・・・
映画も年間100本以上みてるし、娯楽大作も当然見る。
気まぐれでこの板を覗いてみたが・・・・・・
剣客の分かりやすさと、
稚拙さ、幼稚さとは別物って分からいのかな・・・
( ゚д゚)ポカーン
>>329 洋画≠大衆娯楽
邦画≠芸術
一般小説≒大衆娯楽
ラノベ≒大衆娯楽
じゃないかなぁ
要素としての何らかを括っていくことは可能かもしれないけど
これが一般小説でこれがライトノベルって分けていくのは現状の傾向では難しいような気がするよ。
ID:vtB8Qb06は大衆小説と純文学を対比してた時代のような過ちを犯してるな。
川端康成なら冷笑しそうだし、筒井康隆なら失笑しそうだ。
一般小説は俳句
ラノベは川柳
>>326 ラノベにあるようなのはエロゲやギャルゲーアニメにあるからな
現在の日本ではいい年した大人がラノベ読むのは恥ずかしい
いい大人が少年ジャンプを平気な顔で、電車の中や吉野家で読んでる国でんなこと言っても説得力がないな
>>338 > いい大人が少年ジャンプを平気な顔で、電車の中や吉野家で読んでる国でんなこと言っても説得力がないな
確かに一般的に見ると
正直、ああいった輩はイタイ
だがいつまでも少年の若々しい心を持っているのは悪くないしむしろ評価できる
ただ唯一の残念な点は読む場所だ
電車…食品店…
まああれも
仕事が忙しくああいった時間でしか読めないのだから仕方ない
340 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/25(月) 01:02:24 ID:HoPF/61E
海外で不思議がられるのはホームレスが新聞を読んでいることだよなw
文字を書けない読めない人間が多い海外では奇妙に写るらしいな
341 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/25(月) 03:07:12 ID:JN3uvbuf
恋空や海猿(映画)は良くてラノベがイタイって納得いかん
>>340 絶賛大インフレ中のジンバブエの失業者も新聞読んでたぞ
文明国なら普通じゃねえの?
>>342 失業者とホームレスは別じゃね?
まあ、日本のホームレスはどちらかというと高学歴が多くて、
厭世気分からいわゆる世捨て人になった人が多いとは聞いたことがあるな。
>>325 ゼロの使い魔に近いのは出まくってる。
ハリポタだのセブンスタワーだのローワンだのetc
ただファンタジーってカテゴリに美化されて入ってるだけ。
345 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/25(月) 12:51:59 ID:JscTH3cu
>>343 随分昔の知識だなW
でも失業者とホームレスは違うよな〜
アメリカでは満足に読み書きできない人間も働いているてなんかの記事にあったなw
>>345 つーか
アメリカが酷いのでは決してなく
日本の識字率が異常なだけ
ぶっちゃけ読みやすさに関しては一般小説の方が上だなあ
ラノベは読みやすいようでゴチャゴチャしてるから
アメリカの場合、不法入国者や途上国からの移民が多いからそうなるだけ
今のアメリカで教育うけた連中の識字率はかなり高いぞ
349 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/25(月) 23:42:03 ID:RzEbcsTy
>>348 >今のアメリカで教育うけた連中の識字率はかなり高いぞ
そりゃそうだw
教育受けたやつの識字率は、ほぼ100パーセントだwww
でも欧米の識字率というのは、自分の名前を読み書きできるか程度で、
日本人の考える識字率とはほど遠かったりするw
351 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/26(火) 11:13:51 ID:d61qAiJ9
のべるエンジン!
やふーかてごりー
トップ > 趣味とスポーツ > ゲーム > パソコンゲーム > ゲーム制作 >
352 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/31(日) 15:20:35 ID:yZgAlIl3
あげ
正直な話、ラノベ以外の作品を「一般作品」で一括りにして語るヤツは信用できない
煽りでもなんでもなく、一般小説とかいったら、
それこそ文学史に残る文芸大作から、
底辺ライターが書いた、それこそラノベ以下の
C級読み捨てエログロノベルズまで入ってくるもんな。
「一般小説」の底辺だけ取り出して、
「こんなものよりラノベのほうが上じゃねーか!」
とか、頂点まで貶めようって発想がすでにアホ丸出し。
>>354 C級のエログロノベルってなに?
興味がわいた
356 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/01(月) 19:19:33 ID:p2OdhqM0
ラノベというのは死の恐怖に裏打ちされてないというか、
俺もお前も等しく死ぬんだよという開き直りがないんだよな。
この開き直りから普通の小説は始まるんだけど、
ラノベは無視してお祭り騒ぎしてるだけなんだよ。そこが1番の違い。
主人公付近のキャラが普通に死ぬラノベとか
恋愛小説とか人死にのないギャグコメディとかでもそうなの?
ラノベは分かりやすい表現が多い。
つまり現国が赤点だった(今まさにそう)という人にはとても向いている。
一般の本も読まないとダメだよ!!
359 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/01(月) 23:31:16 ID:KdHZqQSB
俺もお前も等しく死ぬんだよという開き直りって普通に厨二的発想だよな。
太宰がこんなことを書いている
「後代にまで名が残っている人たちは、もう君くらいの年齢の頃には万巻の書を読んでいるんだ、
その書だって猿飛佐助だの鼠小僧だの、または探偵小説、恋愛小説、そんなもんじゃない、……」
この時代は探偵小説や恋愛小説がライトノベルだったわけで、
現在そういうのを「一般」とか「普通」の本と言って読んでいる者も、
ラノベ読者と同じようなものだろう
その理屈だと
太宰の言うところのまともな本 > 探偵小説・恋愛小説 > ライトノベル
こうなると思うがw
太宰の言うところのまともな本 > 探偵小説・恋愛小説 = ライトノベル
こうだろ、普通に読解すれば。
>>363 だからその主張自体がラノベ読者の偏向だと言ってるんだろ。
そもそも当時の探偵、恋愛小説=現在のライトノベルというのが、
根拠のない勝手定義だし、だいたい太宰の時代、昭和初期から
探偵小説・恋愛小説が進歩していないという発想がおかしい。
さらにいえば、探偵、恋愛小説(現在のいわゆる一般小説)
を貶めたがってるくせ、太宰発言は妄信するWスタンダードも笑える。
いまどき純文コンプレックスが許されるのはラノベ読者だけよねー(AA略
太宰の言うところのまともな本 >>> 探偵小説・恋愛小説 ≧ ライトノベル
まとめるとこんな感じか
人間失格書くくらいなんだから、それなりに人間失格だったりするんだろうか。
ラノベが面白いのは、脳みそあんまり使わなくてすむからだと思うよ。
真面目なのはこのあとの展開って・・・とか、この表現はさっきのページの伏線?とか考えちゃうから。
367 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/10(水) 11:55:16 ID:46Rw5ogI
とりあえず初心者は何読めばいいの?
本屋に行っても特にラノベコーナーみたいなのが無いからよくわからん。
368 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/10(水) 12:42:50 ID:pe555mtf
太宰の言うところのまともな本 >>> 探偵小説・恋愛小説 ≧ ライトノベル >> マンガ > アニメ >>> チラシの裏
漫画やラノベは作者が人物描写や背景の説明,現状の説明を一個一個漏らすことなくやってるから気軽に読める。だから面白い。
でもその面白さと,映画を見たとき・純文学を読んだとき・コントを見たとき等の面白さは=ではないから,どちらが優れているかは人による。
純文学=おっさん向け(漫画で言えばスピリッツ等)
ラノベ=少年向け(漫画で言えばジャンプ等)
児童書=子供向け(漫画で言えばコロコロ等)
ジャンプやマガジンを読む世代は、コロコロを読んでもあまり面白いとは思わないだろうし、子供向けだな、って思うだろう。
スピリッツを読むおっさん達も、ジャンプとかを読むと同じ感想になるだろう。
つまり世代によって好みは違うし、その世代に向けた作品に対して優劣を付けようとするのは、その人の意見であり、ただの個人的概念じゃないだろうか。
太宰治が文豪だろうが、鬼才だろうが数多く居る、たった一人の意見だけだし、それが正確って決め付けるのはおかしいと思う。
言い方を悪く言わせて貰えば、太宰治なんて本当に自殺しちゃうようなメンヘラーなんだよ。
そんな人の意見を崇拝してるのって、自分の意見や見解はどうなのか、それを聞きたい。
「偉い大文豪の御意見だから無批判に全肯定」
「メンヘルの世迷言だから内容問わず全否定」
の二元論しかないとは、いかにも現役中学生らしい意見ですね。
ジャンル関係なく小説を論じたいなら、
せめて「炭鉱のカナリア論」ぐらい覚えといたほうがいいと思うよ。
>>371 誰も否定なんかしてないだろう。
たった一人の偉人の意見が正しいのか?否、個人的な感想だよね太宰の場合はさ。
太宰の感想じゃなく、自分の意見や見解はどうなんだろう?って言ってるだけで。
>太宰治が文豪だろうが、鬼才だろうが数多く居る、
>たった一人の意見だけだし、それが正確って決め付けるのはおかしいと思う。
>そんな人の意見を崇拝してるのって、自分の意見や見解はどうなのか、それを聞きたい。
そもそもこれが根本的な勘違い。
太宰読者は、別に太宰の意見を絶対的真理として崇拝しているわけではない。
だいたい、世の中の事象に唯一無二の単純明快な答えなど存在しない。
多様な解釈の成り立つ世の中の事象でも、特に独自の視点を、
小説という形で表現したものが作家として評価される。
絶対的な見解などないと知ったうえで、自分の見解ももっている読者だからこそ、
太宰(に限らず古今の有名作家)の見解に感心することもできる。
「太宰読者=太宰の意見を正確だと決め付けて崇拝していて自分の見解がない」
という発想がすでに、他作家やその読者を必死で見下して
無理やり西尾を持ち上げる西尾患者あたりと同レベル。
>>373 いきなり明後日の方向から攻撃してくるなよ…。
別に太宰の事で熱く語りたい訳じゃないんだよ?
太宰の意見じゃなく、自分の意見はどうなんだ?って聞いてるし。最初から。
それとも、太宰の悪口言われたと思って怒ってるのかい?
そもそも太宰の意見を肯定してる人に、「自分の見解はないだろう」と決め付けてないからこそ、自分の見解はどうなんだろう?って疑問が出てくるんだよね。
決め付けてたならば、そんな疑問も浮かばないし、聴きたいとは思わないだろう。
要するに太宰の意見じゃなく、自分の見解を聴かせて欲しかったんだよ。
太宰の意見を丸々肯定してようが、部分的に賛同にしても。
あー、太宰発言ってのは、太宰全体ではなく、
>>361をさしてるわけか。
もっとも、この発言自体は、発言者が誰とか関係なく普通に納得できるがな。
要は小説を通じて、読者の見識に影響を与えるほどの、
作者の見識が書かれているかどうか。
百人作家がいれば百通りの見識があるし、読者側は同感にせよ反対にせよ、
それを通して己の見識を磨き上げることになる。
ライトノベルというか、ただの娯楽小説では、読者に一時の楽しみを与えるだけで、
作中の見識によって、読者の見識を磨くほどの深みはないものが多い。
無論まったくないとは言わないが、そういう作家はじきに一般に行くもんだ。
お前らラノベの事でこんなに真剣に議論できるなんてすげぇな。馬鹿っぽいけど。
377 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/11(木) 18:41:11 ID:l/rDUnHO
正直、本当に太宰の小説を読んだことあるのかよ?
いやそもそも
ラ板にいるような奴らが、文学なんて読めるのか?
今日、授業でこころを読んだが、作品の中から抜粋された一部分ですらアレだぞ
正直、好き好んでラノベを読んでるような奴らが、ああいった純文学を読みたがるとは思えないし
純文学が好きな奴らが、ラノベで満足できるとは到底思えないんだが
>>377 とりあえずゆとり乙から入らせてもらうが、ラノベ<文学って前提がおかしい。
ハリウッド映画>ジブリって言ってるようなもんでさ、守備範囲が全く違うのよ。この二つって。
だから
> 純文学が好きな奴らが、ラノベで満足できるとは到底思えないんだが
ってのは
> ラノベが好きな奴らが、純文学で満足できるとは到底思えないんだが
っていうのも同時に成り立ちうるわけ。
だからお前の主張はある意味正しいし、ある意味間違ってる。
そもそも議論すら成り立つかどうかすら危うい話題だし。
ラノベに対する一般人の偏見をどうにかしてもらいたい。
小説なら何でも読む雑食なのに、ラノベ読んでるってだけでヲタ扱いされてる…
半分の月がのぼる空は傑作だろ
一般→ライトノベルって普通の小説と何が違うの?
>>379 活字中毒だから、文字が書いてあれば電話帳だって読むのになw
ラノベは想像力豊かだと、あれこれ想像できて面白い。
妄想力の間違いじゃね?
大雑把に言って、ラノベは一般小説の縮図とでも言うものじゃないのかな。
一般小説の中で、ラノベの読者層が読んで面白いと思うように特化してるのがラノベなのでは。
>>335のたとえはわかりやすかったと思う。
となると、結局一般小説とラノベには差がないことになるな。アバウトすぎたからかも知れないが。
まあ、一般小説=ラノベだとしても
まず、間違いなく文学>ラノベだけどな
一般小説もライトノベルも「文学」ですよ?
386 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/14(日) 16:12:39 ID:QQqWHqsz
ってか、アニメ調の表紙と挿絵省いたら全部一般小説で通るんじゃね?
一般小説にもラノベみたいな内容の本は腐るほどあるし
まぁお前らZOOとかハリーポッターとか読んでも理解できないんだろうな
388 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/14(日) 18:17:03 ID:3Hq2IDGO
個人的には
漫画⇔小説
が成立するのがラノベ
しないのが純文学
という感じがする
要するにラノベと純文学の対立は一昔前の漫画と一般芸術の対立
と同じようなもんだろ
ケンカ売るわけじゃないがラノベと漫画を同一視するのはやめてほしいなぁ
小説が好きだからラノベも好きなのに
でもなんとなく業界の人も漫画と同じように考えてそうだよなー
もっと小説として(文章として)質をあげてほしいなぁ
ラノベって、
普通の小説が難しいと思う人の為に
絵を多用して想像力をサポートするんじゃない?
小説って自分で人物とか舞台をイメージして読むもんだったし。
>>390 別に挿絵が無くて読めないって事はないだろう
一冊でせいぜい10ページくらいなわけで
可愛い女の子とかが描いてあれば嬉しいなってことでしょ?
漫画で登場するような設定を盛り込んだ小説がライトノベルだろ
現実じゃおこりえないSFやファンタジー系統の小説を大体総括してラノベって言うじゃん
>SFやファンタジー系統の小説を大体総括してラノベって言うじゃん
いやラノベが概ねファンタジー・SFであっても逆は無いぞ。無茶いうな。
古典SFからお伽噺までラノベで括るつもりか。
>>390 絵は小説を漫画的に読むのの助けにはなるな。
数枚でもイラストがあれば、後はそれを元に想像すればいいわけだし。
そりゃ既読の漫画/ラノベをベースに想像(妄想)してもいいんだが、どうせなら
新規のキャラ造形で想像しながら読みたいしな!
>>393 > 古典SFからお伽噺までラノベで括るつもりか。
絶対に括れないってほどでもない気がする。
>>393 聖書とかかぐや姫までラノベで括ろうとする連中に何を言っても無駄
>>394 それ、ラノベで括れないカテゴリってノンフィクションとドキュメンタリーだけじゃね。
>>396 「現実にない技術を含めばラノベ」って定義なら一応大部分の一般小説は外れるけどね。
まぁ、電撃文庫でもこの定義に外れる奴がいるから困るんだけど。
純スラップコメディとか純ラブコメとか純ミステリとか
全部外れるじゃないか。図書館戦争みたいなIfものも。
他の物を無理に括ろうとして肝心のラノベが括れなくなってどうする。
>>397 なるほど
スティープルドンの「シリウス」や
グレッグ・イーガンの「ディアスポラ」や
ヴィリエ・ド・リラダン伯爵の「未来のイヴ」は、みんなラノベだったという訳ですね
ねーよwww
ラノベの定義で外せないのは、「キャラ萌え」があるか無いか、では無かろうか?
>>400 なるほど、川端康成はラノベという訳ですね
403 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/15(月) 15:50:21 ID:tLO3Kgcc
>>399 まあ、そう言ってやるなよ
きっとラノベ以外のファンタジーやSFですら、読んだことがないのでしょうよ
>>400 キャラクターに対して「萌え」という感情が湧き上がるかどうか、というのは定義としてどうなんだ?
各個人の好きな傾向による差異が大きすぎて定義できないように思えるが
そもそも「萌え」の定義が明確に出来ない以上それを前提とした定義はダメだろう
実際ラノベより一般小説の方がセックス描写とか多い支那
ヘタにラノベの定義を広くすると一般文芸も侵食するし、
逆に狭めると定義からあぶれる奴らが出てきて困るし。
自分で決めろってことだな
>>405 確か夢枕獏「涅槃の王」か、村上龍の「半島を出よ」をで獣姦ってのが存在するってのを知ったわ。
まあ、され竜で陵辱、輪姦は、知ったんですがね。
409 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/16(火) 21:06:27 ID:ug2cPcpu
1.レーベルがラノベ。
2.表紙や挿絵に漫画・アニメ的なイラスト。
3.漫画・アニメ・ゲーム的想像力を用いて書かれている。
4.キャラクター重視・主導。
ひとつ該当ならラノベと言えなくもない。
ふたつ該当ならまあラノベ。
みっつ該当ならまず間違いなくラノベ。
全て該当ならこれでもかというくらいラノベ。
海外ファンタジー系が大抵3・4に当てはまっちゃうんだが
411 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/17(水) 16:43:46 ID:VJwv6jXQ
2も多いな
ハヤカワ文庫
一般小説やミステリを読んだ後からラノベに入ろうとすると文章が幼稚で辛く感じる
413 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/19(金) 11:26:54 ID:EVzgSfkf
>>412 ジョイスや、ヘンリー・ジェイムス
ドストエフスキーやら、リラダン伯爵やらの本を読んだ後から
一般小説やミステリに入ろうとすると文章が幼稚で辛く感じる
そもそもここで言う一般小説って具体的にどんな作品?
415 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/19(金) 18:01:51 ID:EVzgSfkf
>>414 それほど小説を読んでないので、あまり参考にはならんと思うが
ぱっと名前がうかぶのは
石田衣良、井坂幸太郎、村上春樹、赤川次郎、恩田陸、宮部みゆき、森見登美彦とかかな
宮本輝や大江健三郎、北杜夫や辻仁成(笑)とかになってくると、文学って感じがする
悪い、また下げ忘れた・・・orz
宮部ってラノベ作家に混ぜても中の下くらいじゃね。
>>418 それは発売週の瞬発的な売り上げだけのイメージで語ってないか?
宮部の売り上げに勝てるラノベ作家なんて片手でも余る程度だぞ
>>418 ほら、こういった奴がいる
お前、ラノベしか読んだことないだろw
ブレイブストーリーですら、他のラノベとはエラい違いだぞ
だがしかしクロスファイアはマシなラノベレベルでしかないと思ったりしたりして
423 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/22(月) 23:16:17 ID:84y85FvG
まあ、辻はないは
手軽に読めるファンタジーやらSFって感じじゃね?ラノベって
SFとファンタジー自体が手軽に読めるもんじゃないの?
というかその定義だと小学生でも十分読める赤川次郎はラノベになるな。
SFとファンタジーが手軽ってお前
手軽ってお前
そうか?
イーガンだろうがプリーストだろうが世界観が一度頭に入れば考えなくてもスラスラ読めると思ってたんだが。
428 :
415:2008/09/23(火) 00:48:28 ID:HmtnGEIn
>>417>>423 そうかなぁ〜
個人的には、辻仁成はかなり良いと思うんだけどな
ストーリーの構成力もあって、それに言葉遣いや比喩が上手く美しい
しかも、どっかの作家みたいに意味不明な比喩を使いまくる訳でもないし
「白仏」、「グラスウールの城」、「海峡の光」あたりを読めば
そこいらの小説家とは違う、作者が非凡であることがわかると思うが
さすがは芥川賞作家だと思う
個人的には、上に挙げた11人のなかでは、宮本輝についでセンスがあると思う
上に挙げた11人の作家さんは
存命であること、それなりに有名であること、芥川賞の有無、俺の独断と偏見(これ重要)を、一応基準として選んだ
恩田陸、宮部みゆき、森見登美彦は最初ラノベっぽいかな?と思ったが
改めて読み返してみると、やはり違うと思い今回はあえて入れた
そんな威張って言えるほど小説を読んだわけではないけれど、ある程度読んでみての感想だが
やはり俺には、いわゆるラノベレーベルの作品と、それ以外の文庫の小説ではなんとなく違いがあると思うんだ
まあ、ラノベレーベルの作品が一般小説として販売されることもあるわけだが・・・
>>427 イーガンをスラスラ読める奴なんて、初めて聞いたぞ
ディアスポラなんて、その世界観を頭に入れるまでに
いったい何ページかかったことか
そもそも手軽に読めるの意味が
内容を把握しやすいとかじゃなく手に取りやすいって意味でな
内容じゃなくて「文章」だもんね
海外作品の文章は訳者次第だw
433 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/23(火) 11:44:04 ID:ZBcJmyTd
>>421 あそこまで酷いファンタジー書けるのも一種の才能だよな。
設定がラノベ以上に大雑把だし。
その程度の設定も料理仕切れてないし。
435 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/26(金) 19:25:31 ID:FNbq5sMg
>>434 いるよね〜
こういったマイノリティな意見を声高々と主張するやつ
世間一般の意見では宮部みゆき>ラノベだけどな
世間一般様の評価なんてどうでもいいが、
宮部みゆきがそこらのラノベ作家に劣っている訳がない。
でもブレイブストーリーは駄作。
>>434 完全に現実から乖離したラノベ的世界で、
「何でもありファンタジー世界で強大悪ボスをヤツケて萌え萌えヒロインにモテモテハーレムの
超スパーヒーロー英雄カコイィィィィィ!そこにシビれるゥ!あこがれるゥ!」
「無駄に凝った設定厨作者サイコォォォォ!それを理解できる俺も頭イィィィィ!」
みたいな作者と読者の相互オナニーのみを読書に求めるのは君の自由だ。
君のお好きなように、一生ラノベだけを読み続けていたまえ。
ただ現実と格闘する一般文芸を、そのラノベ的価値基準で語らないほうがいい。
君が笑われるだけだから。
438 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/26(金) 20:33:19 ID:12LFMmQW
文芸作品としてのブレイブストーリーは駄作だよな
ラノベか一般文芸とかは別として
てか、宮部もラノベ作家になったんだよな
ブレイブストーリーは確かに微妙だった。
途中で飽きちゃった。
ここのスレ住人的には、リアル鬼ごっこあたりはどうなのよw
山田悠介さんはアイディアは良いよね。 ただ最近は上手くなったのかもしれないが、リアル鬼ごっこに関していえば文章力がはっきりいってイマイチだよね。
443 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/27(土) 10:48:05 ID:E6C60Fqk
いやイマイチ
444 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/27(土) 10:49:13 ID:ewaQSiW/
>>438 あれ?
宮部ってラノベレーベルになんか作品を出してたっけ
445 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/27(土) 11:18:17 ID:JWUxKQVo
>>443 発想とかタイトルの名前のセンスはあると思うけど文章として変なところがあって残念。
イマイチどころではないのは確か。
「なんで普通の小説よりつまらないの?」だと思ったのに、
「面白い」だったのかよ・・・
気楽に読めるからいい。日常生活から逃避するために読んでる
頭使わなくていいから気楽に読める。
普通の小説は休日とか時間の余裕があるときじっくり読みたいけど
ラノベとかなら寝る前にちょろっと読んでも全然気にならないしね。
小説ってそんなに高尚なモノかねぇ。
面白くなきゃどんなにいいこと言ってても、文章が良くても無駄だし。
まあ京極夏彦だって所詮はただの娯楽小説なわけだが、
その「たかが京極」すら読破できない層も確実に存在するんだよな。
自分の頭が容量不足で理解できないのと
作品そのものがつまらないのを混同しちゃいけないよ。
需要に合った作品を書くことは大切だが、一応プロなんだからあるレベルは越えてほしい。
俺はむしろ駄作にGOサイン出してる編集に怒りを覚える。
453 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/28(日) 21:07:51 ID:Oq/PfEpf
おにゃにょことぱんつとおっぱいがもりだくさんだからたのしいにきまってます
―議論終了―
スレチだけど自分で書いた作品晒して感想もらう馬鹿が集まるスレ案内してくれ。頼む。
要はハーレクインみたいなのと同じ類なんじゃないかなライトノベルは
>>457 あ〜、それ鋭い。
欲望従属小説という意味合いは確実にありますな。
>>1 ラノベを文学とかぬかしやがってる奴は、ラノベフリークとして認めない。
アニメは実写よりも優れているとか言ってる奴と一緒だ。
バカヤロウ、ラノベはラノベでいいんだよ。文学は文学でいいんだよ。何を一緒くたにする必要がある。
文章が糞と言われようがオタクキモイと言われようが「それでも俺は大好きだ!」って心の中で恥ずかしげもなく胸を張るべきだ。
そう、ひっそりと胸を張るべきだ。人に迷惑をかけないキモヲタになれ。他のカテゴリを引き合いに出すな。
ラノベはラノベの中だけで語れ。
普通の小説が粗製濫造されるラノベと比べてなおつまらないことだけは確定的に明らか
本屋で知らない作者の新刊をペラペラとめくってみれば地雷以前なこと多々
今一番頑張ってるのはハードカバーの時代小説あたりじゃない?
娯楽性を追及しなきゃ売れないし文章力が足りないと相手にもされないジャンルだから
461 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/02(木) 13:44:41 ID:MttZvcM5
>>460 本屋で知らないラノベ作家の新刊を
パラパラとめくってみれば良いと思うよ
>>459 キモくなる必要はないと思うが、
みんながこういう風に考えれば何も問題ないのにな
ラノベもそれ以外も楽しむ者としては、無駄な格付けは悲しいよ
>>461 それでも出版までのハードルはラノベの方が高いという不思議。
>>463 そもそもラノベのほうがハードル高いってのが根拠ゼロなわけだが、
仮にそうだとしても、それはレベルの問題ではなく、読者層がニッチだから
小説としての筆力、構成力とは別に、オタ知識がないと書きにくいってだけだろ。
逆にどれだけ高度な小説テクを使ってもラノベ読者に理解されなきゃ意味ないわけだし。
例えば横山秀夫あたりに頭の悪い萌えラノベ書けったって難しいだろう。
形だけ上手く整えるぐらいできても、実際ラノベ読者に受けるかは疑問。
だからってラノベ>横山ってことにはならない。
逆に言えば現在存在する全ラノベ作家探しても、「半落ち」並みの
作品を書ける人間が何人いるんだってことになる。
せいぜい数人、それも実質「元」ラノベ作家がいいとこじゃね?
465 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/02(木) 21:09:16 ID:EjDage/O
ラノベは俺の中では絵の無い漫画だと思ってるんだが
気楽に楽しく息抜きに
知人が貸してくれなきゃ、読むことはないであろう作品が多い
面白いものもあるが、スレタイは無理がある
面白いとか抽象的な概念を言われてもな。
例えば俺の好きな小説の一つの地獄変と個人的にはbestラノベの化物語という2つをものを比べても、個人単位の範疇の中で面白いという抽象的な基準に沿って優劣をつけることは難しいし。
明治以後、日本には難解信仰があって、わからない文章の方がわかりすぎる文章よりも高く評価される傾向がある
だから後者であるラノベは見下されてるんじゃないかな
469 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/03(金) 11:27:06 ID:791YhVZS
リアルタイムの人間じゃないから知らないんだけど、読解に必要な能力が中学生+αで十分な赤川次郎とかもデビュー当初は蔑まれたのかな?
赤川次郎はユーモアものばかりが有名だが、
実は上質なサスペンスやホラー短編も多い。
初期作はミステリとしても出来がいい。
読者レベルでは軽く見る向きがあったかもしれんが
評価される場所ではきちんと評価されていた。
赤川次郎作品が全然肌に合わなかった俺だが、それでも作品としてはうまいと思うのだよな。
ラノベだと水野良が俺にとって同じようなポジションにいる。
水野良w
最初のロードスのとき新聞書評でボロクソに言われてたw
今>>471-
>>472の間で典型的な何かを見た気がする。
要するに、
「深く難解なものも書ける作家が、あえて軽く平明に書いた作品」と、
「全力を振り絞ってやっと軽くてわかりやすいものしか書けない作家の作品」は、
同じように見えても根本的に違うってこった。
たとえ同作者の他の作品を知らなくても、わかる人間が読めばその違いはわかるしな。
>>474 小説に娯楽を求めている人間としては
実は作者が「深く難解なもの」を書けるかどうかなんて気にしてないと思うのだが。
>>474 確かにラノベ大好きな俺でもすぐ分かるね。
「深く難解な作品を書ける作家があえて軽妙に書いた作品」は
大概は変な軽く仕方をしてしまって微妙さが残るから。
>>468 そんな信仰はない。
文章自体は小学生でも読める司馬や池波が評価されている点からも明白。
現在の一般流行作家も、文章自体は平明でテンポよく読めるものばかり。
漱石も太宰も、当時は「平易で読みやすい文体」だったのだよ。
そもそも読みやすい文章なんて一般ラノベ問わず小説の基本。
問題はその文体で何を書くか。
だが、ラノベ並みに噛み砕いた文章や物語しか理解できない、
一般人なら普通に読める普通の小説すら難解に見える一部ラノベ読者は、
自分の能力不足を認めたくないが故に、権威とか信仰とかで
難しいものをありがたがってるせいにしたがる。
479 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/04(土) 09:17:25 ID:tFAN19mx
>>478 おおよそ同意だが
司馬遼太郎が小学生にも読めるってw
賢い小学生だったんだな
漱石が初め、簡単な文体だと揶揄られてたのは聞いたことあるけど
太宰は聞いたこと無いな
文学史を見ても、取り分けエポックだったって訳でもなさそうだし
その時代生きてないからわからんが、文体の難しさも当時の一般的な作家のレベルだったのでは?
>>478 言いたい事はわかるが
>現在の一般流行作家も、文章自体は平明でテンポよく読めるものばかり
三島由紀夫は?、大江健三郎は?、安部公房は?
最近の若者向けの娯楽性にしか富んでないラノベが、文学を語る意味は無いのにな。
ラノベが文学目指してどうすんだって話。ラノベが昔の純文学みたいになったら、俺はラノベの代わりに読むものが無くなって逆に悲しいっつの。
三時のおやつは必要だろうに。お菓子はお菓子として美味しくなっていくべきだ。馬鹿にしてるわけでもなんでもなく、重要なことだ。
でもジャンクフードは食べ過ぎに注意だから、たまには野菜も食べたほうがいいぞ的なことを一部のラノベ読者には……何言ってんだろ俺?
>>479 30年前の小学校の学級文庫には、
普通に司馬の家康や吉川版三国志、山田風太郎とかが並んでて
学級の男子は皆貪って読んでたよ。
本田勝一とカムイ伝とかまで置いてた先生だったが。
483 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/04(土) 12:26:29 ID:tFAN19mx
>>482 30年前の小学校でとな!?
まてまてw
いったい何歳のおっさんだよww
俺、まだ産まれてさえいねぇよw
今年で二十歳だから、そろそろラノベ卒業かと思っていたんだが・・・
ありがとうございました、勇気が沸きましたwww
卒業なんて年齢で決まるもんじゃないと思うんだが。多岐に渡るライトノベルの全てのジャンルがつまらく感じられるようになったら卒業、でいいんじゃないか。
テレビ番組にたとえるなら
一般小説:映画、ドラマ、教養
ラノベ:バラエティー、アニメ、クイズ
みたいな
アタシ
>>481 言わんとしている内容は、なんとなくわかるよw
ラノベはおやつでいいんだよ、チロルチョコとかうまい棒とかの駄菓子でいいんだ。
純文学系は和菓子ね、伝統的な練り物ぽい、好き嫌いがわかれるようなやつ。
洋物はケーキ。アメリカのは原色だから食べるのに勇気がいる。
ぶっちゃけ一般も純文学もラノベも、面白いものは面白いよな
ようはそういうこってす、それぞれの良さってもんがありんす
おやつの例えはわかりやすいな・・・根源はどれも娯楽なんだしね
まあ純文一般ラノベ問わず読書なんて人生のおやつみたいなもんだしな。
消費者としては、舌が肥えて駄菓子や大手メーカーの大量生産品で満足できなくなれば、
職人が高級食材で作った名店のスイーツ、和菓子などを食べればいい。
ただ、たとえ駄菓子でも、作り手に腕があってこだわれば、
下手な高級菓子顔負けの「究極の駄菓子」も成立するんだよな。
問題は駄菓子業界が、消費者を甘く見て高級品を求めないこと。
だから駄菓子職人が究極の駄菓子作りに成功した時点で、その職人は
一流菓子職人に転向、作る菓子も駄菓子から高級菓子のカテゴリに入れられる。
結果、いつまでたっても駄菓子はしょせん駄菓子でしかないことになる。
別にいい。どうせ斜陽なのはラノベ業界じゃなくて、文学とやらだし。
中身の無い高級感とやらを抱いて沈むぐらいなら、大人気の駄菓子のままでいい。
>>488 >まあ純文一般ラノベ問わず読書なんて人生のおやつみたいなもんだしな
「芸術家は炭坑のカナリアであるべきだ」
(カート・ヴォネガット)
「専制君主は雄弁に自由を説く学者よりも、冗談を飛ばして人心を支配する酔いどれ詩人を恐れる」
(E・B・ホワイト)
>下手な高級菓子顔負けの「究極の駄菓子」も成立する
「ロバが旅に出たところで、馬になって帰ってくるわけではない」(西洋の諺)
そうだ!ロバ馬鹿にすんな!
>>489 「中身がない」のではなく「君の頭では中身が理解できない」ことに早く気づいてください。
純文学は昔から一部好事家のためだけのものだし、
一般小説なら累計数百万部、ラノベ以上の人気シリーズなんてゴロゴロある。
しょせんラノベブームなんて、比較的部数が読みやすい利点から、
出版業界が新たな鉱脈を求めて、実際以上に持ち上げているだけ。
昔から業界の常套手段。それで文学や一般文芸が衰退してラノベが躍進していると
本気で信じるのは、宣伝に惑わされるバカだけだよ。
こういう読者がいるから駄菓子はいつまでも駄菓子のままなんだよな。
ブームを期に、ジャンル全般が「形は駄菓子でも品質は高級菓子」ぐらいに
一皮向けない限り、一過性のブームなどいつまでも続きはしない。
すぐジャンルが潰れて、一部の力量あるラノベ作家が一般に流れるだけに終わるよ。
いがみあっててもしょうがないじゃない。
小説嫌いで漫画ばっか読んでて、ラノベも漫画に近いから好きって奴もいるさ。
そういう奴にとっては駄菓子が高級になったら逆に嫌なんじゃん。逆もまたしかりさね。
教養がどうとかはひとまず置いておこうぜ。ブームならブームでよし。廃れるならそこまでさ。
どっちが勝つとか不毛すぎ。
>>489と
>>493なんか似たようなもんだぜ。
どっちも好きな奴はどうしたらいいんだよっていう。
あとそれから、ロバをバカにするな。
>>493 一部の力量あるラノベ作家ってだあれ?
くわしく
それから、ロバ馬鹿にして申し訳ない
>>495 わかってくれたならそれでいいよ。
ロバはいい子。
>>493 ラノベの役割って若い書き手が一般に行くまでの修行の場というとこもあると思うが?
>>495 >>493じゃないけど80年代で言えば高千穂遙・菊地秀行・夢枕獏とかじゃないかと。
可愛い女の子が出てこない小説なんて……
ミステリや時代小説、戦記、純文学、ハードカバーの一般文芸書等を総てイラストと挿絵をいれたら本屋が秋葉の漫画屋みたいになりそう
>>493 まだブームだと思ってるお前の先見性のなさに呆れる。
既にラノベはジャンルとして確立されている。漫画やアニメが残る限り同時に存続してくだろうよ。
いつか終わるといえても、いつ終わるとは言えないんだろどうせ。最初から黙ってればいいのに。
20年近く続いてるブームってなんだよw
>>495 別に一般作家を過大視する気も、ラノベ作家を矮小視する気もない。
キャラ萌えや勢いだけでアラだらけのものを書いてる連中はともかく、
ラノベ作家でもきちんとしたプロットと文章を書ける、実力的な中堅以上なら、
普通に並以上の一般小説は書けるだろう。
これから乙一や村山由佳や桜庭一樹のような例はもっと増えると思うよ。
問題はライトノベルというジャンルが現状にあぐらをかいていること、
このままではいい作家が一般に逃げてジャンルが空洞化するだけに終わる。
>>500 「ブーム終了」と「ジャンル滅亡」の区別もつかない君の魯鈍さが哀れです。
ジャンルは残っても、パイが縮小して少数ファンに細々と買い支えられる
状態になった時点ですでに衰退。
そもそも現在のライトノベルのパイは、それほど大きくはない。
各出版社が予測しやすいパイを奪い合って競って出しているにすぎない。
書店の棚、それもラノベコーナーだけを見て、
「ラノベの領地はこんなに拡大したぜ!文学や一般文芸に勝ったぜ!」
と思うのは、いかにも頭が悪いというもの。
一部のラノベファンが妄想している「ラノベに完敗した斜陽のブンガク様」
のような状態に、この先ラノベが陥らない保障はどこにもない。
どっちも頭悪いでおkじゃん。
くだらねーぞいいかげん。なんかオタク同士の不毛な言い争い聞いてる感じ。
たまにいるんだよな、電車でリュック背負ったいかにもな奴らがマジ顔でジャンルで言い争ってる。喧嘩一歩手前。
たとえであって、別にオタクであることが悪いという意味ではなく、おめーらがオタクだといっているわけでもない。
リアル思考対熱狂的な馬鹿の戦いは、結局どっちもどっちにしか見えない。
だっていちいち喧嘩腰なんだもんな。〜のように考えられないから頭が悪い、とか。〜だから文学は糞、とか。
こんなの議論じゃなくて子供の喧嘩だぞ。
>>503 まあ、ラノベは糞だけどな
まず間違いなく
ラノベは糞派のひとがライトノベル板にいる訳がわからない。
一応ラノベも読むけど、一般書と比べると糞!ってこと?
>>506 ラノベに何の価値もないとは知ってても
ラノベを読むことが、どうしても止められないってことだろ
なんのツンデレですか。
別にラノベを批判したいからラ板にいるってのもアリなんじゃないか?
好きな奴からしたらほんとウザいけどw
そんなw
相当ヒマなのか、酷く罵られたいM体質なのかわからんなw
あえてラ板にきてラノベオタを煽って一体何が楽しんだ。
俺って頭いい☆
ってことじゃね。
512 :
508:2008/10/10(金) 18:24:00 ID:bXfy9gWY
いやいや、誰もラノベ罵ってないぞ
ほぼラノベしか読んだことない、俺をつかまえて何を言う
ほぼ読んだことのない俺だって、文学と比べればラノベは糞だと思うぞ
>>512 ほとんど読んだことがないにも関わらず、ラノベが糞だと言い切れる文学作品に
出会えたあなたはとても幸運に恵まれています。
ぜひともどんな作品を読んだのか聞かせてもらいたいものですね。
できれば文学とラノベのどの部分をどういう基準で比べたのかも。
そしてその基準が両者を比べるのに適切であると判断した理由も。
>>513 申し訳ない
俺は学が無く言葉が不自由だから
その質問への上手い返答が思い浮かばない・・・
ただ、あんまし参考にならんけど一応、ラノベ以外で好きな本を挙げておく
スティープルドン、「シリウス」 ヴォネガット、「スローターハウス5」
ダニエル・キイス、「アルジャーノンに花束を」
ジェイムズ・ティプトリー、「たったひとつの冴えたやり方」
サリンジャー、「ライ麦畑でつかまえて」 ゾラ、「居酒屋」
T・ケイ、「白い犬とワルツを」 シュリンク、「朗読者」 サン=テグジュペリ、「夜間飛行」
SFばっかだな・・・スマソ
SFってラノベじゃね?
たったひとつの冴えたやり方 って文学か?
>>517 ごめん
「たったひとつの冴えたやりかた」だった
文学って言われても、そんなに、本を読んだことないから・・・
そこに挙げたのの基準は
ラノベ以外で(ラノベっぽくなくて)、俺の好きな本ってだけ
>>518 ジェイムズ・ティプトリー・jrの「たったひとつの冴えたやりかた」って、
早川版?
川原由美子のイラストに釣られて買いましたw。
中身かなりなハードSFなのに、イラストで和みまくったなぁ。
しかも脳を蝕まれて太陽にと……いや、まあいいけど。
>>516 ファウンデーションシリーズがラノベってそれ無茶よw
523 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/13(月) 21:58:47 ID:zr6lfANx
>>522 きっと星を継ぐものとかも、ラノベなんだろうさ
525 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/14(火) 22:29:20 ID:h/46dvRL
だったらさ、読みやすさを求められてきたモノは皆ラノベなんじゃない?
名前が違うだけでこれから開拓されていくジャンルも
ラノベつまんね
>>526 つまんねって・・・おまいラノベ板に何しにきたんだよw
読みやすいだけでラノベか?なんか少し違う気がする。
まあ俺も今、井上靖と橋本紡と赤川次郎の本を同時進行でよんでるが、どれがラノベでその理由を明確に答えよ、って言われても、たぶんできないわ。
>>528 筒井康隆は「ラノベを書く」と宣言してラノベを書いてるが、
赤川はラノベのつもりで書いてないだろうしなあ。
レーベルで分けようと思っても、
ラノベレーベルからすごい小説が出ることもあるわけだし。
>>529 ラノベレーベルからすごい小説とな?
くわしく
>>530 川上とか入間とか秋山とかはすごいんじゃね?
秋山や川上なら、文学賞受賞者や年間ランキングに入るトップ作家ではないが、
三流出版でキオスク小説書いてるような無名ド底辺ライターでもない程度の、
「並」の一般作家と比べてそう劣るとも思わんが、入間は駄目だろ。
京極森あたりの劣化にすぎん西尾の、さらに劣化じゃん。
あれをすごいと思うのは、一般小説はおろか西尾すら読んだことないんじゃね?
>>532 ほぼ同意だが、せめて秋山はもうちょと上にしてくれwww
桜庭とか橋本紡とかはどうなん?
橋本は半分の月一巻でギブアップだった
>>532 秋山はトップクラスの作家じゃないかと思うが。
いや、生産力的には三流以下ですけどね?
536 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/28(火) 07:17:30 ID:wW11udtc
>>535 一般小説家の誰と比べてのトップクラス?
537 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/28(火) 09:24:48 ID:w9zdid1V
書いてる方、読んでる方ははっきりラノベと小説と区別する必要は無いよね。
もともと出版社が活字離れしてる(と思いこんでる)若者に、小説より軽い気持ちで楽しく読めますよ、っていう
ノリでつけたキャッチだろうから。
俺らはおもしろいと思えれば、それがどんなカテゴリーだろうとかまわんね。
「神様のメモ帳」杉井光
超面白かった。誰に勧めてもらったのかわからないので、ここで感謝。
「神様のメモ帳」を勧めてくれた人、最高にありがとう。
金色夜叉でもラノベだろ?
私小説の系譜はラノベに繋がると思う。
>>537 激しく同意です。
このスレの意味わからん。
好きな作家も好きな作品も人それぞれ。
ラノベと小説は売り方・言い方の違いでしょ。
ようするにラノベの表紙とか中の挿絵がキモオタのズリネタになってて
妄想オタク好きな小説書いてる作家か、純粋に面白い小説書いてる作家か
読むほうで判断してねってことでしょ。
俺は激しい便意が……
「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説
「読者の求めるもの」を追求するのがラノベ
俺はこう考えてる。
純文学とか読むと分るけどさ、腐敗しきってんだよ。一般小説は。
独りよがりなオナニーをタラタラ垂れ流してるだけ。
今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。
その証拠に成熟しきっちゃたから進化を止めて保守的になってるじゃん。「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。
だからどんどん前に進んでる「日本語」から取り残された。
漱石の文章とかもう読めたもんじゃない。古文書。化石。
「文章は劣化しない」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。
言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。
風化した文章って古典と同じだからさ、文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。
それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。
熟れ過ぎた果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説厨のオメデタイところ。
一方、ラノベはまだまだ発展途上だ。
「コレはラノベ」とは言えるけどさ、定義なんて文章の上では見つからない。
漢字が少ない? 文章が稚拙? 高橋弥七郎とかあてはまらない。
ファンタジー? SF? 半月はどうなんだ。
「絵がある」という共通点はあるけどさ、言ってしまえばそれだけ。
文章の上での共通点なんてないし、まだ模索してる最中。
読者の求めてるものがまだわからないから多様化してる。
まだ若い果実なんだよね。みずみずしいとは言わないけどさ。
下がり続けてるものと上がり続けてるものを比べてどっちが優れてるなんて言ってるのは意味がないと思う。
少なくとも俺はそう思う。
いつかは追い抜かされる日が来るからね。
こういうやつがいるからラノベが馬鹿にされるんだ・・・
一般書<ラノベになったときは
日本の終わりだと思ってる
ラノベって小説界のB級映画だよね。
ちょっと待て、B級映画なめんな。
B級映画って普通につまらんだけだろ
そうだ!B級なめんな!
でもB級の定義って色々あるよね。
だがあえて言おう、B級大好き。
551 :
イラストに騙された名無しさん:2008/11/27(木) 17:38:36 ID:Xxf6yGFo
挿絵が悪い意味で目立つせいで嫌悪されてるだけだろ、これって。
なんで読者が頭よさ気に見えるのかって言ったら単純に文章に触れて語彙とか増えるのもそうだけど文章を文字→イメージに変換する工程が頭にいいからだろう。
で、それで考えると
挿絵無し小説>ラノベ>漫画>アニメになるわけで、普通の小説より下に見えるだけじゃないかな。
挿絵がついてるから面白いんだよ
>>1よ
一般の文学でも萌え絵を付けるとそれだけで面白くなるよ。
B級の定義って制作費の多寡だろ
ハリポタにしろダレンシャンにしろ罪と罰にしろ蟹工船にしろ人間失格にしろ・・・・挿し絵がないだけでラノベとかわらんと思う。とくに萌え要素がないやつは。
>>554 おやおや釣りですかな?
寒江の上で釣りとは、なかなか忍耐強い御仁ですなぁ
556 :
イラストに騙された名無しさん:2008/11/28(金) 07:19:47 ID:kwCNhkag
あげ
面白いと言うより読みやすいってだけだとおもう。
絵がついているから漫画みたいで想像しやすいのがラノベ
絵がないのが一般的な小説でいいやん
絵があるから漫画の仲間みたいになって世間の評価が低くなりがちなんだろ
話の中身でくくりわけは出来ないよ
ファンタジーやSF物とかは一般的な小説にも少ないとはいえあるし
ラノベみたいな小難しくない小説も結構ある
さすがに萌えキャラ小説はラノベしかないかもしれんが
俺はドラマ化とかしたときイメージとのギャップが少ないからラノベのほうがいいけどな
実際赤川次郎の三毛猫ホームズのドラマ版はあまりの違和感に見れなかった
赤川次郎ってあれだけ近親相姦ネタだらけなのに
有害図書指定されてないから不思議だよなあ。
かつて漫画であった話。ラノベ購読層がそのまま大人になるから、
一般小説に大きいお友達を引きつける魅力が生まれない。
この国の規制は偏見で成り立ってるよなぁ・・・・・全部じゃないけど。
俺はミステリーかラノベしか読まないけど、どっちも面白いぞ。
ただミステリーは一回読むと満足なので、大体借りて済ますから家には殆んどラノベしかない。
>>557 シャナの読みにくさは異常
その他読みにくい小説多数
>>563 俺はラノベも漫画も2回読んだりしないわ
読んだらKブックスかまんだらけに売りに行く
2回読むくらいなら他の小説なり漫画なり読む
お気に入りを残しておきたい気持ちはわかるんだが、結局読まなくて、放置して、いらなくなって、売りに行って10円とかにされる
って実体験を何回もしてるから読んだらすぐ売りに行く
鴨川ホルモーとか鹿男あおによしって一般書扱いだけど
中身はどう読んでもラノベだった。
>>566 ドラマ鹿男>ラノベの壁>ドラマ半月
鹿男みたいなラノベあったら教えてくれ
568 :
イラストに騙された名無しさん:2008/11/30(日) 22:53:52 ID:ZxAYEiJ3
>>413 >ジョイスや、ヘンリー・ジェイムス
>ドストエフスキーやら、リラダン伯爵やらの本を読んだ後から
>一般小説やミステリに入ろうとすると文章が幼稚で辛く感じる
そこまで言うなら、きちんと原書で読んだんだろうな?
まさか日本語の訳出で読みましたwwwとは言わないよな?www
ラノベオタお得意の、読んだこともないのに
現代一般小説より難しくて高尚っぽいもん持ちだして相対化ってやつだなwww
実際には相対化にもなってねえんだが。
古典の翻訳が、文章が現代人が書いた現代小説より小難しくなるのは当然。
別に古典の文章が小難しいから、古典>現代小説ってわけではない。
現代小説だって百年たてば古典になるし、その当時の人々から見れば、
文体や背景が古びている分小難しく見えるだろう。それだけの話。
現代の一般小説やミステリと比べてラノベの文章が幼稚だってのとは、
まったく次元が別の話なんだよ。
凝った設定を評価するような見方が、一般文芸には存在してないってこともあると思う。純文学みたいな読み方したら川上稔なんてバーベル代わりにしかならないだろうし。
設定みたいな表面部分が複雑である難解さと、込められた意味が深いことによる難解さは別だよな。
“高尚”って言われやすいのは、後者だと思う。
前者は幼稚とか言われやすい。ハードSFでもSFである時点でそれ以外より下に見られる場合があるし。
でもそれはあくまで既存の権威を物差しにした意見なのであって、読者がそれに倣わなければならない訳じゃない。両者じゃ読んでるときの頭の使い方が違うのだから、自然と別の愉しみ方になるはずなんだ。別の土俵にある物同士を比較するのは不可能だと思う。
凝った設定を書きたいなら、小説じゃなくて
「ぼくのかんがえたせっていのーと」書いてろって話だよな。
ハードSFみたいに、科学知識に基づくSF設定を構築して、
設定を敷衍したリアルな仮想世界を描くってならそれもありだが。
ラノベの設定なんて、実際の知識に基づいているわけでもなければ、
ありえない設定を生かして物語を書いているわけでもない。
アニメマンガ的な妄想設定を意味もなくダラダラ書き流してるだけじゃん。
権威とか権威じゃないとか関係なく、そりゃ評価されんわ。
またかわいそうな子が……
権威って、何言ってるんだこいつ。
ラノベをわかりやすく言うと、空想的私小説になると思うよ。
自然主義文学者である田山花袋の蒲団だってただ日常を淡々と書き表してるだけ。
(青空文庫で読める)
ラノベはそれに空想設定を入れたと。
ただ稚拙な文章やおざなりな設定のラノベも多数あるけどね。
>>1
小中学生の妄想を書き記した奴だから。
誰だってかめはめ波やゴムゴムやったことあるだろ。
変身にあこがれるだろ。影の実力者というフレーズに惹かれるだろ。
可愛い女の子に囲まれたいだろ。一目置かれたいだろ。
しかし現実じゃそうそうかなわないことを知っていく。
だったら空想世界ぐらい、楽しみたいじゃないですか。
その場、下地を提供してくるのがライトノベルなんですよ。
>>569 をいをい、俺はラノベヲタではないぞ
単なるネタだ
実際、その中で本当に難しいのは
ジョイスのユリシーズとリラダン伯爵の未来のイヴだけ
フィネガンズ・ウェイク は?
578 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/05(金) 07:07:14 ID:vXxjc5jX
>>577 いや、まだ読んだことない
ジョイスで読んだのはユリシーズとダブリン市民だけ
悪い、下げ
恩田陸はどう考えてもラノベだと思う
登場人物もマンガチックだし、美少年美少女ばっかり出てくるぞ
表紙がアニメ絵じゃないから騙されてるだけ、いい加減気付けよな
>>580 恩田陸が恩田赤に見えた俺…
ラノベはとにかく頭がスカスカっぽい女に囲まれたハーレムがあれば良し
だから面白い
そういう男尊女卑的な見方はどうなんだ?
脳内だけなら完全な思想の自由があるだろう、
>>581が望む道を進んで問題ない。
女っけも萌えもない鬱主人公の一人語りみたいなのはノーサンキュ、
ってのが一般小説が面白くない理由だなあ。
だが俺には、ハーレムは鬱陶しい。ヒロインは主人公と同レベル以上の知性が欲しいな。
やはりどう出てくるか分からない女と勝負するのが面白い。わっち以降なかなかそういうのがない・・
584 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/09(火) 00:21:52 ID:L5Mv3itf
>>583 なんか女キャラに「女性的かわいさ」または「子供的かわいさ」さえ超えて
「ペット的かわいさ」を求めてる感じすんだよなぁ
最近の一部のラノベって
それがなんか気持ち悪いなぁってゆうかね
>>560 赤川次郎読んだこと無いんだが、そんなに近親相姦ネタ多いの?
今更だが普通の小説って幅広すぎだろ。
>>1はこの世のラノベ以外の小説がみんな人間失格だとでも思ってんじゃないのか
>>585 この板だと「あ(ry」だから、人間失格の類以外は全部ラノベだと言いたい奴はそれでいいんだよ。
ここじゃ紫式部や司馬遼太郎をラノベとして読む奴だって多いんだから。
ところで神曲はラノベ。言うまでもなく面白い。ダンテの未練ぶりとか。
>>587 言うまでもなく「あ(ry」。
ダンテならここで語っても良いが、源氏物語や司馬の件なら該当スレで本人に聞けば?
なんか女キャラに「女性的かわいさ」または「子供的かわいさ」さえ超えて
> 「ペット的かわいさ」を求めてる感じすんだよなぁ
> 最近の一部のラノベって
> それがなんか気持ち悪いなぁってゆうかね
手乗りタイガー(プゲラ)の事ですね分かります
「ラノベとして読む」って何だよ
普通に読むのと何が違うの?
萌えや厨二を求めて一般小説は読まないからな。
ラノベを読む時はすでに頭が切り替わってる。俺はだけど。
とりあえず文章云々はあんまり関係無い。
592 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/09(火) 14:19:37 ID:gqXFytZM
>>588 いや、何を基準に神曲をラノベ認定したのかなって
聞き方が悪かったな、司馬遼太郎や源氏物語の件ではないよ
>>591 俺は読んだことないし、読む気も起きないからあれだけど
西尾維新とかには萌えや厨二を求めて読むんじゃない?
>>585 赤川次郎の代表作「三毛猫ホームズシリーズ」の一作目。
主人公(新米刑事)の妹が育ての親の先輩刑事(定年間近)と不倫(主人公達の両親は死亡している)。
まあ、あくまでも育ての親なので近親相姦ではないが、シリーズ初っ端からこんなオチを使用しているあたりで察してほしい。
>>592 西尾維新はラノベとして読んでる。
や、悪い意味ではなくてね?
>>592 そりゃ死んだ片想いの娘への憧れから作品中に登場させて死後の世界を案内させるなんて
どうみてもラノベだと思ったからですな。古代の大詩人を同様に個人的な案内役にしたり、
嫌いな奴を地獄に落として痛めつけたり、他にもやりたい放題やってるよ。これらもラノベだなと思う。
>>590 「源氏物語(司馬)はラノベだ」という主張がされている、という意味。
少なくとも俺は読み方を変えるなんてことはしないな。文章が酷ければ駄目だ。
「バカとテストと召喚獣」は基本アイデアは面白いと思ったが文章が酷いので切った。
597 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/09(火) 17:24:06 ID:1aPoxDAK
>>596 >そりゃ死んだ片想いの娘への憧れから作品中に登場させて死後の世界を案内させるなんて
>どうみてもラノベだと思ったからですな。古代の大詩人を同様に個人的な案内役にしたり、
>嫌いな奴を地獄に落として痛めつけたり、他にもやりたい放題やってるよ。これらもラノベだなと思う
むしろ、そんなラノベを知らないんだが
神曲は読んだ事ないから、なんとも言えんが、ラノベ認定は些かアクロバティック過ぎないか?
西尾や恩田陸がラノベってのなら、分からなくはないけど
それじゃあ、挿絵があるからサロメはラノベって言ってるようなもんだぞ
色即是ラノベ
ラノベ即是色
>>595 西尾って読んだことないんだが、ラノベなんだ。この作者を好きな友達の評を聞いてた限りだとてっきり安倍公房みたいなのを想像してたわ。
>>597 なるほど。神曲については「作者の欲望発露のパターンがラノベ的だと感じられた」というだけのこと。
「挿絵があるからラノベ」といった定義を受け入れる気はないし、
西尾は知らないが恩田陸が一律ラノベだという主張にも賛成はしかねるな。
「あ(ry」なのでどうぞご自由に。むしろ、気になるなら神曲を読んでみたら?面白いよ。
>>598 関係ないけど村上春樹と安部公房は僕には理解できません
602 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/09(火) 23:36:28 ID:vDTc6YRl
>580
恩田陸がラノベってのは違和感あるな
少なくとも今のラノベ読んでたら明らかに一般小説の一部に見える
美少女出てくるけど全然萌えキャラぽくないし
でも少女漫画ホラーみたいな雰囲気はわかる
604 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/09(火) 23:40:46 ID:vDTc6YRl
あと、神曲はラノベと本気で思ってるなら凄い
完全向こう側いったな
だいたい作者の欲望発露があったらラノベ?
ラノベはむしろ大衆(ラノベの場合オタク衆かもしれんが)の人気を狙って
おもしろ設定を考えたり萌えウケを狙ったりするエンタメなんだから
作者の私生活と絡めたりオレ思想を開陳してる感じだったら
むしろ純文学だろ
>>604-605 何か色々とヤバイ世界に行っている悪寒。
完全に定義と権威主義をごっちゃにしているな。
607 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/10(水) 07:37:37 ID:NkjZZuUG
だが、実際は神曲も司馬も源氏も恩田陸も
真のラノベであるミミズクと夜の王(コレが一番ラノベっぽくないと思っている)と並べ比べながら読むと
その、あまりの差異に驚く
>>599 いいえ、西尾と安部公房氏の間には
日本海溝とエベレストほどの差がございますよ
>>606 え、俺権威振りかざしてるように見えたか?
別に神曲も純文学も好きじゃないんだが
賢者のオナニーより大衆のエンタメの方がいいと思ってるし
ただ神曲はラノベって認定はいくらなんでも(ry
落語とお笑いの違いだな
>>608 どっちかというとラ板LRも無視したオレ定義絶対主義をラノベにも神曲にも
振りかざしているID:/e9hAkZ9の権威主義の方が鼻をつく。
世の中、ラノベと純文学とが対立概念と万人が認めるほど甘くはないし、
ちゃんと論拠も示さずに何がラノベかを(神曲だろうが源氏だろうが)鵜呑みにしてくれるほど甘くもない。
611 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/11(木) 07:54:35 ID:EIUHhuEP
>>610 しかし結構、的を射てると思うが
ところで、うぬらの言う権威主義ってなに?
うっ、青臭い
とりあえずラノベの方が気楽〜
どっちも好きよ俺。
文章酷いのが多いのはラノベだけど、まあ面白ければいいよ。
正直、文章が伝勇伝とかああいうレベルになってくるともう少しがんばってほしいがね。
源氏物語はどっちかというとハーレクインだと思ってる。
>>614 武勇伝ってどういうの?
おそらく、俺のイメージと違う
617 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/11(木) 22:17:35 ID:ct4PoLlQ
てか対象年齢を考えろお前らw
ラノベと一般小説の対象年齢が同じだと思うか?
ラノベは明らか10代が主な対象だろう。
>>617 一般小説も文学なんて読むのは10代がほとんどだけどね。
例外って推理小説と歴史物くらいなものじゃないかな
年齢層の問題もあるだろうが、ジュブナイル向けの一般小説を全く触れないで、ラノベしか読まない奴も結構な数いそうだしな。
>>618 俺様フィルターにもほどがある
お前は一度、図書館か書店で働いてみたらいい
621 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/12(金) 01:08:55 ID:q60vYegj
>>618 何を根拠にwww
中高生が読む一般小説なんざ、鴨川ホルモーとか夜は短し〜みたいなのだけだろ
>>619 年齢層というよりも、時代の差じゃないか?
ラノベが出来たのはソノラマやスニーカーズのレーベルが出来てからだろ。
623 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/12(金) 19:57:24 ID:Lfc7xI/F
日本の一般小説なんて刑事もののサスペンスばっかじゃん
年がら年中殺人事件の話読んでて何が面白いんだ
あとは中古女とか主人公にしちゃった恋愛もの
要するにスイーツとかおばちゃん受けするテレビドラマみたいな内容の物語が一般小説
それ以外の冒険とか浪漫とか処女とかが溢れた物語がラノベ
そんな単純な分け方だと楽なんだがな。
刑事もののサスペンスばっか
いや、マジで、そんなことはないだろう。
確かにいっぱいあるけど、お前あれか、コンビニとかで売ってる小説が一般小説だと思ってるのか!?
流石に釣りだろ。
本気だとしたら、こういう奴がいるからラノベが馬鹿にされるんだ・・・・・
>>623には失望した。
実況板でお手軽に盛り上がれるんだぞ!2時間サスペンスバカにすんな!
>>625 コンビニとかで売ってる小説w
やべ、すげぇわかる。
オタ向け書店とコンビニしか行ったことないんだろうな・・・・・
>>629 オタ向けの書店なんてあるんだ
初めて知った
ラノベ以外の小説って実は結構売れてるんだな
流行り物以外は全然売れてないイメージだったわ
632 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/13(土) 13:45:40 ID:inSKp8yG
ラノベと普通の小説の線引きの話は、中学校でもやったな。
富士見とかメディアワークスとかが出版してたらラノベだっていう結論がでた。
>>632 それでいいんじゃないかなぁ。叢書で分けるほうが客観的だと思う。
>>623 こういう「中古」って言う人、頭大丈夫なんだろか。
>>632 ずいぶん乱暴な結論だなあWW
しかし納得、オマケに反論ができない
636 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/13(土) 23:44:31 ID:hV4cwhMS
>>616 武勇伝じゃなくて伝説の勇者の伝説じゃねえの?
そりゃイメージと違うよな
638 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/14(日) 02:04:39 ID:BhXHt8gc
>> 631 ラノベを読んでみようと思って大型書店に寄ってみた。売り場スペースが小さく、目当ての「扉の外」がないので紀伊国屋まで出向かなければならなかった。ラノベはなんとなく、大学生以上には読まれていない気がする。
>>637 伝説の勇者の伝説とな?
なんのことやらさっぱりだ
640 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/14(日) 05:50:51 ID:NUL0d7BJ
34のおっさんだけど、萌えラノベ全般ばかり貪り読んでますがw
あらゆる一般小説を超える究極ヤイトノベルがこれだ!ちゃんと買えよお前ら!
SOW著/川下永希画「私立エルニーニョ学園伝説」
(あらすじ)
童貞寺包茎、名前は猥褻だが、外見も中身もいたって勝木諒並みの池沼高校生。
包茎が転校したのは、あらゆる変態、気違い、精神異常者を集めた『私立フェラティーオョ学園』。
転校初日、肛門をくぐると、襲い掛かってくる巨大な六尺兄貴。そしてそれを掘り倒した、
全長3ミリメートルのペニパンを履いた光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士の姿...。
一体、この学校は何なんだ!? 転校初日から、その低脳ゆえに「勝木容疑者」としていじめの対象になり、
幼女を支配する性奴会との乱交に臨むことになる。様々な変質者のセックスフレンドたちが、
毎日包茎のアナルに中出しを続ける。 逆レイプされながらも、次第にホモを楽しむようになっていく包茎。
しかし乱交の最中、 性奴会長の能力により、そんなハッテンバも終わりを告げる。会長の性技は、
あらゆる変態性欲を吸収し、 聖人にしてしまうこと。セックスフレンドが根こそぎ性欲を奪われた時、
鳳勝は、はじめて自分の意思で性犯罪に走ることを決意する。
(偏執部より)
チンポ良い語り口と会話で読ませてくれた。ツッコミ役の主人公で読者の逸物を立たせる技は珍妙で、
萌えキャラの取り揃えも見事。勝木容疑者並みの低脳少年が異常性欲者達の騒動に巻き込まれる、
という一見よくある三流萌え豚向け糞ラノベ設定の中、作者が低脳ぶりで勃起していた。
難点は、地の文での視点のぶれ・描写の絶望的なまでの能力不足。
持ち前のエロや下ネタを生かすため、小学校の国語を一からやり直してこいや低脳作者。
ジャンプ小説新人賞・初の銀将受賞作が炭鉱本科! 天下の少年ジャンプ様がラノベ業界を征服する、
深い哲学と思想の要素がある、乙一の百億兆倍はすごい一般小説でも通用する大傑作文学だ!
電撃とかアルヒとか西尾とかきのこごときでセンズリこいてる糞萌え豚どもは喝目して買えよ!
http://www.boople.com/bst/BPdispatch?isbn_cd=9784087031997 2008年12月15日発売予定 1575円
643 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/14(日) 12:09:37 ID:BhXHt8gc
俺が面白いと思ったのは、ブレイブストーリー 扉の外 神様のパズル。感心させられたというか、凄いと思わせるものがあった。641は読む気もしない・・・
ちょっと斜に構えてれば、他人とは違ってカッコイイは中二病の基本ですからね。
そんな俺でも西尾の面白さは判らんね。
645 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/14(日) 18:41:47 ID:8SsT/Oz3
>>636 西尾って初めて聞いた 検索しても出てこないし・・
西尾は子荻ちゃんが可愛いだけで作品は別に普通
647 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/14(日) 19:04:09 ID:tmuyGhEG
>>644 わかるわw
別にラノベや一般小説が嫌いなわけじゃないんだけどな
なぜか西尾は好きになれない
思うに、中途半端だからのれないんだよな、西尾って
ラノベなら、ちゃんとラノベにしてラノベレーベルから出せよ
邪気眼ジャンルって、西尾やきのこは青年向け(一般レーベルから出す)、禁書は子供向け、って感じだろ?
これで何故きのこと禁書はおkで西尾を叩くのかよくわからん。
一般レーベルとラノベレーベル双方で動くのは他にも主上、ガイエ、乙一、上遠野・・・
つまり俺が「普通の小説より面白いラノベ」と評価するものとかなり重なるから
>>647の言い分もよくわからんな。
ドクロやゼロ魔みたいな純粋に子供向けなラノベを普通の小説と比較しても意味がないだろう。
ラノベ世代と近い感性でちゃんとした小説として書くから、はじめて普通の小説より面白くなるのだと思う。
そうそう、ちなみに上記の中で西尾だけは読んだ事がないw
651 :
647:2008/12/15(月) 16:58:03 ID:5tkgv65T
>>649 ちょっと語弊があったな
そういった作家の一例として西尾を挙げただけ
俺は、他にはきのこしか読んでないけど、やはり西尾と同じような評価だよ
それと、作家単位で好みの人がいわゆる文学に多いから、そちらの方をより好んで読むけど
基本的にラノベも好きで読む
主観的な話だけど、俺はミステリを読みたいからミステリを読み、SFを読みたいからSFを読み、
ラノベを読みたいからラノベを読み、文学を読みたいから文学を読んでいる
であるから、一般小説を読もうとして手に取ったものがラノベであったとき
俺は違和感を感じざるをえないってだけの話
書店でバイトしてた時ドクロ買ってたのは冴えないお兄さんみたいな人が多かったな。少なくとも小学生が買ってるのは俺が見た範囲では皆無だ。
>>651 なるほど。結構厳密に一般小説とラノベを区別するスタイルだからってことか。
>>652 まあ、大きな子供向けってことはあるのかもな・・・(苦笑)
655 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 02:56:53 ID:ckeQapU7
人それぞれだろ
人それぞれじゃね?
人それぞれじゃね?
どっちが面白いかなんて人それぞれさ
まあ人それぞれじゃね?
両方面白い
人それぞれだよ
661 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 02:57:54 ID:7dPj5sYD
まあ人それぞれだろ
やっぱり小説なんだしさ
人それぞれだよね
人それぞれってことよ
人それぞれだな
665 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 02:58:22 ID:G/+ap9dN
人それぞれじゃね?
666 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 02:58:34 ID:TWZVHL50
面白いと思えば面白くないと思うやつもいる。
まあ人それぞれだろ
667 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 02:58:35 ID:YUtV4kzC
そうだな最終的には人それぞれだよな
668 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 02:58:56 ID:iYPnjTUm
人それぞれとしか言いようがないわ
確かにそう言われれば趣味嗜好なんて人それぞれだよな
人それぞれかどうか、それさえも人それぞれ
671 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 02:59:27 ID:spfvhQoI
なんか本気で言いあってるとこ悪いけどさ
人それぞれだと思うよ?
そもそも小説とラノベの境界線自体が人それぞれともいえるな
673 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 03:00:37 ID:HLzGq0JX
>>652 結局ラノベは大人向けってことじゃね?ww
人それぞれですけど
674 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 03:01:50 ID:TWZVHL50
>>666 お前日本語おかしくね?まあ人それぞれだけど
675 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 03:02:20 ID:zZEi56Iz
ここまでの意見をまとめると、人それぞれってことだね
俺もはっきり言って人それぞれだと思うよ
いや、人それぞれだろ
糞みたいな流れだけど、そう思うのも人それぞれだよな
人それぞれってそういう考え違うと思う。
一人一人意見が違うだけだと思う
681 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/15(日) 16:31:48 ID:9WjQuHgP
普通の小説が奴隷が作るようになったから駄目になった
その点ラノベは読み手に近い奴が書いてるから、余計なモノが絡んでこない
まあ結論は人それぞれだな
一般小説はラノベに比べ写実性な傾向があるが、それが面白さに直結するわけではない。
むしろ現実世界に基づく制約が少ないほうが、極端な設定が可能になり読者の好む要素を強調できる。
まぁ「人それぞれ」はVIPからの凸なw
684 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/16(月) 17:34:07 ID:Fb8RCNOA
>>682 賞とる作品とかインパクト重視も多いと思うけど
ジャンキーの老人介護とかさ・・・
まあ人それぞれなんだろうけどな
お前等まあまあ連呼するのが好きだな。
ライトノベルにも1冊で何十回もまあを使うアホ作家がいるが、
まあまあ星からやって来たまあ星人じゃないのか。
まあまあ
687 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/16(月) 19:00:56 ID:tAqptKhg
俺は別にそうは思わないけど。
ただラノベは糞みたいな作品が第一線で売られてる事があるから選びにくい……一般の方は人気ある奴は大体当たりだから選びやすい。
ラノベの面白い作品ってある程度文体から分かる気がする
たまに文章のリズム感が天才的な人がいて面白い
一般だと悪い意味で遊べてる人が少ないと思う
689 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/16(月) 19:59:47 ID:Fb8RCNOA
690 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/16(月) 21:01:28 ID:wh1/R02g
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
自己紹介乙
692 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/17(火) 16:11:57 ID:cSC7g914
>>690 長文乙w
書く手間考えたら内容がなさ過ぎるよw
赤川次郎より文章密度は濃いのに内容薄すぎるw
>>689 秋山瑞人。
自分は日本語の綺麗な文が大好きなんで、趣味で資格(今は文検1級取得)取ったり色んな本やらを読み漁ってきたが、
この人の文章には舌を巻く。
一文一文がわりと長いにも関わらず、読んだ瞬間にすっと内容が入ってくるんだよな。
で、長い文節が続いたかと思ったら、今度は短い節を入れて強弱をつけてる。
語尾にも変化を利かせていて、読んでるだけで楽しい。
この人の文読んだあと他の文読むの嫌になる人の気持ちがよく解るよ。
>>688 >一般だと悪い意味で遊べてる人が少ないと思う
橋本紡のことかーっ!
695 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/25(月) 14:52:47 ID:xhFGSho5
ここの雑魚どもは1回でいいから
貴志祐介の新世界よりを読んでみろって
ラノベに対するアンチテーゼ的作品で
ラノベの中二設定をとことん突き詰めたらこうなったっていう名作
ラノベとはあんまり関係ないけど彼の作品の
クリムゾンの迷宮も名作
>>695 クリムゾンはダンジョン系バトロワだな。
ラノベに結構あるぞああいうの。
697 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/02(火) 23:54:58 ID:6g8QbMAL
海外の大作ファンタジーを読むとラノベがいかに優れているかわかるな・・・
あいつらラノベ作家に弟子入りしろよ!
文章下手なんだよ
698 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/03(水) 01:03:22 ID:w4NDawQr
原書読んでの感想?
つか、ラノベは精神年齢下げて読むと面白い
スマン、俺は翻訳やってるんだが文章がカスなら俺らのせいだわ。
こっちの能力不足は仕方ないから反論しないが、海外作家の
文章がカスだとは思って欲しくない。
700 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/03(水) 02:24:09 ID:P1WOPAe+
スティーブン・キングの文章力は、知名度の割には低いと思う
情景描写無しに説明するのが凄く下手なんだよね。エッセイを読むと如実にそれが分かる
701 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/04(木) 02:12:55 ID:Pu7V6hk8
エッセイ上手いけど小説はあんまり上手くない人も居るよな
大作家で結構あるパターン
>>698はラノベ界でもあかほりクラスのスーパーライト級しか読めない読解力。
それ以上に漢字が多くて難解な文章はすべて下手糞認定。
ここで洋書の感想書いてる人って、原文読んでの感想?
まさか
俺は頑張って読もうとした時期もあったが
独特の言い回しや日本にない物が結構出てきて、そこまでして読むようなもんでもないなと
文章そのものより展開を味わうならその辺はどうでもいいし
句読点が異常に多い翻訳は糞
西村、京太郎
ラノベに飽きると一般が読みたくなり
一般に疲れるとラノベを読みたくなる
京極とか伊坂はラノベに含まれるよな。
翻訳は難しいと思うぞ
言語体系も文化・宗教圏も違うからな
書いてあるとおりに訳していくと駄文になると思う
普通の小説は90%がクズ。
ラノベは99%がクズ。
ライトノベルは根暗の愛読書
オタク向け
一般小説は現実を写実したものであるのに対し、ライトノベルは漫画・アニメ的世界を写実したものである。
というのが一番しっくり来る区分だと思うんだがな。
ファンタジーやSFにしても、一般小説分野のそれらは、基本的に現実の世界を前提にして書かれる。
だからこそ、現実に生きてるすべての人間がその前提を理解できるから、普遍性がある“一般”小説なわけだ。
他方、ライトノベルは漫画・アニメ的世界を前提にして書かれる。
つまり、オタク的なお約束というか、漫画的な記号がそのまま通じることを前提にして作るわけだ。
例えば現実ではありえないような巨大な学園都市とか、親が不在の家庭とか、そういったものが、
違和感無く受け入れられる、という前提の下書かれている。
だから、そう言った前提を持たない人にとっては、非現実的で共感できない奇妙な物語で終わってしまうけれど、
そういう漫画・アニメ的な表現に慣れ親しんだ人にとっては、逆に良く知らない時代や地位の人間を主人公にした
一般小説よりも、かえって共感できる物になる。
だから、ライトノベルはオタク向けであることは間違いないし、だからこそオタクにとっては普通の小説より面白く感じるわけだ。
あと、一般小説でライトノベル的な読み方ができたとしても、それはその小説がライトノベル的だからではなくて、
ライトノベルや漫画・アニメなどに触れていて、その中から記号的な要素を読み取ることに慣れているから、
一般小説として書かれたものの中からも、そう言った要素を読み取ってしまうだけのことで、ライトノベルとは本質的に違う。
だからこそ、そういう作品は漫画・アニメ的な表現に慣れてない人間にも共感されうるわけだ。
>>705 ハリポタ日本語訳版を読んでから、原書を訳文と比べながら読むと
結構面白いぞ。
あと、O・ヘンリーは原書は予備知識なんかなくてもスーッて読めるぞ。
ハリポタのハグリットのセリフみたいな訛りを表現した英文なんかないから
英検準2級程度の英語力があれば辞書片手にすらすら読める。
2級くらいの英語力であれば辞書ほとんど使わないで読める。
ラノベはまず挿絵を第一としてそのイメージを読者に定着させた後に文章を展開する。
一般小説との違いはそこだろ。本の種類で言えば漫画に近いはず。与えられた情報量にラノベと小説は違いがある。
718 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/16(土) 22:51:57 ID:0RKJzunP
age
ラノベも一般も面白いものもあればつまらないものもある。
ただ違うのはその割合と狙う読者層。
割合に関しては、ラノベの方がつまらないものが多い気がする。
んで読者層は、ラノベはヲタ向け。
一般書籍板でこのスレ立ててみろよ。
叩かれるだけだぜww
>>719 そんなことで笑えるなんて幸せなやつだな
>>720 俺はラノベ板で『ラノベこそ最高』って言ってる奴のほうが幸せに見える。
>>717 賛成
イラストの有無で分けるのが分類としてカッチリ定義できると思うし、
読者の想像力がイラストに引きずられるのがラノベの長所でもあるし短所
ラノベって絶対エロ要素みたいなのがある…というか、ある方が大多数なのか?
不自然な程エロ要素を絡めて来なくても良いと思うがな、俺は。
必要以上に男目線のスケベな女なんて、日常的にそういるもんじゃないから、
リアリズムに欠けるし、そういうキャラの登場が、『オタ』ジャンルにさせてる原因では?
リアリズムが至上命題のフィクションなんてないわけで。
「リアリズム欠如」の指摘が評論や、フィクション自体のテーマとして定番になっても
現実にフィクションに影響を与えることができないのはそういうわけで。
日常的な範囲で、如何に上手くエロを表現するか…に徹する方が、プロっぽい。
ラノベって軽いのが多くてすぐに読めてしまうから、食指が伸びる伸びる
とにかく情報を詰め込みたい人間にとっちゃ漫画に次ぐ娯楽だ
ラノベって言うのはなんだかマンガと同じ感覚
売れてるものは引き伸ばして完成度低くなったとしても売るみたいな作家弱そうな印象
シリーズ物あまり読まないから詳しくは分からないが、一般小説はそういうの少なく見えるかな
小説は専門家や評論家の多さで磨かれて、良く作られてるのがより宣伝されやすいって
言うのがあると思う
夏目漱石のこころはいいよ
明治の作品とは思えないほどの読みやすさ、俺が一気読みできるくらいなのでラノベ読みにも
一度読んで欲しい
読んだ感想は、あの重い陰鬱さはラノベでは出せないかなぁと
好きなラノベは、狼と香辛料、ロウきゅーぶ、俺妹でふ
長文ですんません
こゝろは大正だった
中身が薄いからこそいいってのもある。暇な時にふと手にとって、パラパラ読むっていうね。
小説が好きな人全員が濃い文章を好むってわけじゃないよ。
730 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/22(月) 01:22:05 ID:7lO0xfo0
ラノベは読んだ後の感動が全く起きない。
時をかける少女とか七瀬ふたたびとかは(ジャンル的にはSFだけど)、
ラノベ的なんだよね。たぶん今売ったらラノベとして扱われると思う。
その位の違いなんじゃない?
バランスを考えろよ
734 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/25(木) 13:58:25 ID:JDR8yjHk
>>730 碌なの読んでないな
どうせトナどらとかバカテスとか俺の妹が〜とか下らないのしか読んでないだろ?
禁書やシャナ読んでも見ろ感動するから
>>734 > どうせトナどらとかバカテスとか俺の妹が〜とか下らないのしか読んでないだろ?
これと
> 禁書やシャナ読んでも見ろ感動するから
これの違いが全く分からない件について。
ラノベは読んでいるだけで、読んでいるときに考えることを必要としないからなぁ
テレビをながら見しているようなものだよ
737 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/25(木) 19:19:34 ID:iqZqPjEs
読むという能動的な行為の時点で
かなりの労力を必要とするだろ
一般小説って枠から出てないんだよな
登場人物は、良い意味でも悪い意味でも人間だし
設定やストーリーは、良い意味でも悪い意味でも破綻が無い
例外もあるから、全体の傾向としての話ね
ラノベは枠から出ているのが多い
登場人物は、良い意味でも悪い意味でも人間じゃないし
設定やストーリーは、良い意味でも悪い意味でも破綻している
一般小説を読んでると、細かいこと気にせずに娯楽性だけを追及したようなものが読みたくなる
ラノベをよんでいると、もっとリアリティのある奥が深いものを読みたくなる
例えるなら、懐石料理とラーメンのようなB級グルメみたいな
俺はどっちも好きだ
ただ、純文学だけは大嫌いだ
あれこそ作者のオナニーの塊
面白さがわからない奴は程度が低い的な、作者の上から目線で構成されている
739 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/25(木) 20:03:57 ID:yWDys+cJ
ラノベが枠から出ている?
読者に媚りまくりのテンプレ読み物がか?
お前、両親の家から早く出ろ。
そしてバイクを盗め
作者の能力不足で破綻しているのを、枠から出ているとはいわんわな。
まず常識を完璧に身に着けてこそ、本当の常識破りができる。
常識を知らないで枠からはみ出すのは、常識破りですらない単なる馬鹿。
>>739 読者に媚まくりのどこがいけないんだ?
テンプレのどこがいけないんだ?
分かりやすい面白さって大切だと思うけどな
一般小説ってそういう低俗と思われるものを排除したがるよな
そういう意味でも、枠から外れてると思うけど
いけなくはないけど、底が浅いんだよ。
ある程度目が肥えると、そういうものではまったく楽しめなくなる。
>>741 正論ですね
本当の常識破りではない、単なる馬鹿
そんな小説として禁書とかある
これなんか、常識を身につけたら絶対に書けないw
ただ、どういうわけか売れてしまっている
そこに需要があるんだ
こんな馬鹿な小説は一般じゃ絶対に出ないだろうな
ちなみに、俺は禁書は嫌いです
>>743 まあ、それはわかるな
だけど興味津々、くやしい!びくんびくん。ですねわかります
漫画のワンピースとか、映画のアバターとかと同じで、最初から客として想定されてないやつが偉そうになに言ってもね。と思うわ
ま、ラノベは面白さの方向性がわかりやすいからなぁ
でも、正直なところもうレーベル以外に一般とラノベを分ける線引きは
非常に曖昧なんじゃなかろうか。
例えば上遠野なんかは講談社でもノベルスを出してるがそっちは一般的には
ラノベとは呼ばれないだろ。
挿絵もないし読感もブギーとは違うが、それでも上遠野の色は消えてない。
でもラノベ作家が書いたのにラノベじゃない。
結局、レーベルがどうのって問題だけのような気がする。
挿絵とか訂そうとか、実際にはあんまり関係ないような気が。
そういう意味で言えば、まぁ確かに読まれる層が少ないのはもったいない的な意味で>1に若干同意。
748 :
sage:2010/03/25(木) 21:05:24 ID:UnMdq26m
>>723 ラノベにリアリズムなんて求めるのがそもそもの間違い
749 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/25(木) 22:14:28 ID:iqZqPjEs
>>738 >ラノベは枠から出ているのが多い
>登場人物は、良い意味でも悪い意味でも人間じゃないし
>設定やストーリーは、良い意味でも悪い意味でも破綻している
同意だな〜
今のどうでもいい小説群に比べてラノベのセンスの良さは異常だよな
禁書の筆力なんて現代小説のなかで1番じゃね?
どうでもいいけど禁書非難する奴等て国語力低そうな奴多いな〜
(多分優等生にたいする嫉妬みたいなものだと思うけどさW)
禁書人気は本当に嫉妬しちゃうよね
禁書……
いいとは思うけど、疑問に思ったら、あれは負けでしょうね
見せ場のシーンは凄いと思うけど
そこで何も考えないか、何か考えるか、で後読感がぜんぜん違う
ちなみに漏れは考えるタイプで
マッハ3の空力加熱とコインの材質を調べた罠
その結果、あのコインは一円玉である可能性が高いという結果に
(それでも50mで溶けると言っても、どの位溶けるかどうかはさっぱりだし、600度の融点はアルミぐらいしか見当たらない
またレールガンのアニメでも
コインのレールガン一撃でクルマがあんな吹っ飛び方するかw
バズーカー砲かとオモタwww
バズーカ(Bazooka)は、アメリカが開発した携帯式対戦車ロケット弾発射器の愛称。
第二次世界大戦で使用された60mmバージョンと、朝鮮戦争以降使用されるようになった89mmバージョンがある。
正式名称は、60mmバージョンが「M1 / M9 / M18対戦車ロケット発射器」、89mmバージョンは「M20対戦車ロケット発射器」。
それだとクルマすら跡形も残らんかw
あと、もう一つ
アニメでの悪党の技で
「能力発動中、何があろうとも投げた物体は同じ速度で前に進み続ける」
確かこんな技があった
そのとき女の子にパチ玉を数個投げるシーンがあるんだけど
1 ちなみにこの時の女の子は非常に鬼気迫った表情をする。大したスピードでない以上、
押されるだけだから挟まれる事がなければ、死ぬこともダメージを被る可能性もない
でも、どういうわけか、数個投げられたというハッタリに負けて大ビビり
とりあえず、この女の子は「理科」を幼稚園からやり直すべきだと思ったw
2 もう一度言うが「能力発動中、何があろうとも投げた物体は同じ速度で前に進み続ける」
しかし、そのシーンでヒロインがカッコよく登場w
決め手の最強磁力でパチ玉を消し飛ばして、美味しいところを全部もってく
しかし、ちょっと考えて欲しい
……そう、やっぱりおかしいのだ
もう一度しつこく言うが「能力発動中、何があろうとも投げた物体は同じ速度で前に進み続ける」
つかな
いくらヤラレキャラとはいえ、彼の能力何だったのだ?
おかげで禁書は哲学するための書物に変わりましたとさ
まあ、売る側にすれば、たとえ相手が一流大卒のエリートでも、
そこそこ大卒の普通の知性の人でも、中卒DQN池沼レベルの馬鹿でも、
同じ値段で商品を買ってくれる以上、同じお客様だからな。
平均以上の知性の100人しか客がこないよりは、たとえ馬鹿が
混じっていても110人来てくれるほうが有難いに決まっている。
要するにラノベとか携帯小説とか山田ゆうすけとかは、
既存客以外の層を開拓するためのもんだってことだ。
だから既存客なら投げ捨てるような代物をあえて商品にしている。
既存客のレベルに合わせた才能の発掘が難しいのに対して、
ラノベ層相手なら、レベルに合わせて適当に書き飛ばすにしろ、
作者が素で同レベルにせよ、生産も簡単だしな。
読み手の読書力が低下しているんだろうな
ラノベ→吉本新喜劇
一般小説→テレビドラマ
みたいなものだろ
新しくて面白いものが
ラノベ(平成)=アングラ(昭和)=大衆小説(大正)=異国かぶれ(明治)………扱いされるだけ
源氏物語もハムレットも元々ただの流行作品にすぎない
ラノベは新しくもなければ流行ですらない
ニッチ商品にすぎないがなw
テンプレートの上に適当な飾り付けを下だけで新しいとな
題名だけが変わる吉本新喜劇だろw
面白いかどうかの問題でなく
単にラノベの方が手軽に読めるからじゃないの
それに作品によって面白さなんて違うから比べるのがそもそも間違い
とマジレスしてみる
761 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/28(日) 05:05:16 ID:rHtfir7D
>>749 ここまで純粋な馬鹿は久々に見たわ。
ラノベを読み過ぎて脳ミソが現実を直視できなくなっているんじゃないの。
ラノベを読むと、脳内でファンタジーを作り上げ、センスがずれまくるという好例。
禁書よりまずシャナに挑戦してみよう
764 :
イラストに騙された名無しさん:2010/04/11(日) 03:28:34 ID:2kj2BbuC
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
>>1 馬鹿でも読める様にして有るから馬鹿でキモい連中が錯覚してるだけ
目が肥えてるとか考えて〜とか言ってるやつは、一般小説とかいうても大抵厨二系か有名なのしか読んでなかったりするよね。
正直同じ娯楽小説のジャンルの中で目玉が絵、キャラかドラッグ、レイプかトリック、感涙かとかの違いしかないわけで。
767 :
イラストに騙された名無しさん:2010/04/14(水) 21:51:00 ID:iVRdb7wL
>>765 馬鹿がどうこうというより、豊富な絵によって想像力(妄想力)が高くない人でも世界に入り込めるんじゃないかな。
>>749 こいては禁書しか見たことないんだろうね
ネタだと思うけど
漫画とラノベとケータイ小説って正直オタクの頭の中以外では大した区別されていないと思うよ。
中高生にとって、漫画はふつうのものだがラノベはキモオタ専用。
ラノベは児童文学の延長ってくらいの認識しかないと思う
文体やノリはともかく内容の要素はだいたいそんな感じが多い
>>770 明らかにオタ御用達で作ってるのは角川グループ、MFが成功してるからね。
マンガ小説路線で作ってるガガガ、SDは、どう見ても失敗してるし。
>>765 馬鹿でも読める本って実は高度なんだよな。
専門用語で日本語でおkな本と児童書を二冊並べて簡単に書ける本はどっち?と聞かれたらお前はどっちを選ぶ?
って遅レスか。
>>772 馬鹿でも読める本
(腕のある作家があえて平明に書いた本)
と
馬鹿しか読めない本
(幼稚なものしか書けない三流ラノベ作者の本)
は違うから。
775 :
イラストに騙された名無しさん:2010/05/25(火) 20:49:33 ID:GKSNHKlg
>>774 今のラノベに関してなら一般文芸の腕がある作家が書くのは難しい。
ノリが独特すぎてそれを身につけるのに一苦労だと思う。
そりゃ努力すれば書けるだろうけど、そこまでして書く物でもないし。
阿佐田哲也の小説も今の時代ならラノベだな
777 :
イラストに騙された名無しさん:2010/05/30(日) 19:26:46 ID:TjGxkMi4
>>775 その逆は果てしなく不可能に近いがなw
ラノベ作家は総じてアホだからよ。
>>776 豚がハァハァする要素は大して入ってねぇだろ。
昔の大衆小説をラノベ認定するクズは死ねばいいのに
779 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/04(金) 00:42:39 ID:dKC8l/pI
ラノベじゃない小説の方が長い期間作られていたから数が多いし
作家の層が厚いから面白くてもしょうがない
ラノベより普通の小説の方が面白いだろ
何だこのスレ?
設定やキャラクターの様式が固まっていて、変化の付け方も洗練されてきているから、
オタクの世界の内側にいる人にとっては面白くて当たり前。
一般小説とラノベの優劣とかどうでもいいがラノベが一般小説より面白いと感じるのは嗜好にあってるか、
もしくは、イラストによる視覚的イメージのしやすさってのがあると思う。
登場人物の外見がイラストで入ってるだけでも相当情景をイメージしやすくなる。
文章のみから情景をイメージするのは結構疲れるし、その補助としてイラストがあるラノベはそうゆう意味で読みやすい。
特にファンタジーやらSFやらは現実と違う世界を描いてるから、なおさら情景がイメージしづらい。
その点ラノベのファンタジーやSFは最低限のとこはイラストになってるからそこを基点に他の場面もイメージしやすい。
小説より漫画が売れてるのもこれが大きいんじゃね?まあ主観かもしれんが。
まあトワイライトより吸血鬼のおしごとの方が面白いのは確定的に明らか
このスレ、開く前はどうせキモヲタがjpopをこきおろして
アニソンを称賛するのと同じ様なノリだと思ってたのにw
ラノベが詠みやすいのは、
自分たちの世代が普段使ってる言葉で書かれてたから、だと思う。
最近は、ちと違うみたいだが。
で、ラノベが面白いのは、
マンガで育った世代に、マンガ的な文章表現と、ストーリー(設定諸々含めて)
を、提供したからじゃないか。
これも、最近は、大分、違うかもなんだが。
↑でも、既に言われてるけど、
視覚イメージ云々言うと、イラストより写真のほうが、リアルでイメージしやすいはず。
でも、ラノベで写真はまずない。
『イラスト』が、イメージしやすい、ってのは、
やっぱり、基礎にマンガやアニメがあるんだと思う。
で、これは自分の主観だと思うんだが、
一般向けの小説って、読んでて、なんとなく痛い(いわゆるイタい、って意味じゃなく)
って感じるときがある。
児童文学も、表現がソフトなだけで、そういうのがあるが、
ラノベは、その「痛い」部分が、かなり少ない。
だから、安心して、力抜いて読める。
そこが、『暇つぶし』になる所以じゃなかろうかと。
実際ラノベは暇つぶしにちょうどいいからなぁ
心が折れそうな位つらい話も、たまに読みたくなる
そんな時に普通の小説読めばいんじゃね
厨房の時、ブギやキノ、アリソンで本の世界に目覚め、
公房のとき、半月で出てきた大人文学に興味を持ち始め、
文学少女で結果的にラノベの世界から足を洗った俺。
ラノベが読みやすいのは間違いない。主題が、正義ってなんだ?とか、
愛や人間の理想型だったりする点は、青年期の人間形成において、有益だったと思う。
もちろん、それに該当しなかったり、有害図書もあることは間違いないがw
中高生には本に慣れ親しんでもらうためにも、良いラノベにめぐり合っていただきたい。
そして、ラノベしか読めない大人にはならないで欲しい。好きな本はラノベでもいいから、
いろんな本に触れて、いろんな感性を磨くべきだ。
ライトノベルは、本の世界への導入書でもあり、人生の師にもなりうる力があると思う。
現実に、俺にとって半分の月がのぼる空は未だにバイブルだ。
789 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/13(日) 21:34:30 ID:qcqXnupx
SFと同じ道を進んでいるような気がしてならないんだが。
コアな層しか相手にしていないというか。
半月が大人文学(笑)
>>789 同感。このままだとSF、ミステリ、みたいに「ラノベ」という狭いジャンルになって衰退するだろう。
何故勝とうとするのか理解できない
>>789 > SFと同じ道を進んでいるような気がしてならないんだが。
ラノベが日常に溶け込んで、テレビドラマが続々と作られ、次々大作映画が作られる状況に
なるとはとても思えない。
>>793 SFはもうコアな層しか見ないよ。
大作映画っていってもSFっていえるのはもう過去の作品しかない。
ん? アバターはSFじゃないの?
ラノベってSFやミステリみたいなジャンル区分とは違うものだと思う
ミステリ自体は東野とか横山とか井坂が売れてるしな。
濃いオタに、こんなのミステリじゃないとかどれだけ叩かれようと、
一般層に広義のミステリが支持され、一般層に広く売れる人材を
抱えている以上、ジャンルが廃れることはない。
ラノベってのは、軽い、低年齢層向け、萌えオタ向けって曖昧な枠しかない分、
実力あって売れる作家がどんどん一般に流れるのが辛いところだ。
あとは低年齢向け、萌えオタ向けに先鋭化された作品しか出なくなって先細りのみ。
その前兆がこないだのおかまパクリ騒動ってところだろうか。
>>797 読者が求めるものと作家が求めるものは同じとは限らないんだよね
流行も変わるから価値観はたゆたってる
ラノベはミステリとかと同カテゴリじゃないよ。
範囲がもっと大きい。
ラノベはいわば、ファーストフードとかそういうカテゴリ。
その中に、ハンバーガーだの牛丼だのがある。これがミステリだのSFにあたる。
>>793 どんどん一般に流れてるとは全く思わないが。
ラノベで書くより、一般で書いたほうが適性のある奴らが流れてるだけだろ?
もう中高生向けってライトノベルは絶滅危惧種だな。
確かに今の中高生はある程度純粋な一般小説のほうに流れてそうだ
ラノベブームの層がそのまま固定しちゃって新規層が入ってこない感じ
携帯小説に流れてんじゃね?
個人的には書く方も読む方も死ねばいいのに
と思ってるがな
ラノベもテキストサイトブームの恩恵あったし
手軽さによるコミュニティ拡大は悪いことと思わないけど。
同じように携帯小説も非読者層に受けたことに意味があったのであって
読者層がそっちに流れたわけではない気がする。
805 :
イラストに騙された名無しさん:
んー