1 :
イラストに騙された名無しさん:
>1さん
987です。
スレ数考えずに書きこんでしまってご迷惑おかけしました。
すみませんでした。
新スレお疲れ様でした。
ありがとうございます。
>>1 乙です
前スレ>995さん
あちらの板ではそっち方面の話にまでいってるんですよ
スレチなのでこれで最後にします
>>1乙
「恋する女たち」と「クララ白書」が好きだった。
ご冥福をお祈りします。
セクハラ云々は氷室先生自身の問題じゃなく一般論じゃね?
林場直子とか実例あったわけだし。
氷室さんは、編集よりインタビュアーにセクハラ発言されたって言ってたよね
まあ、インタビュアーも編集者なのかもしれないけどさ
少女小説書いてるの処女なんでしょ?とか
高校時代の友人に久しぶりに会ったら、氷室さんの訃報にショック受けてた
彼女はハナイアイコとかのティーンズハート文庫の方が好きだったけど
(字が少なくて読みやすいからというので、ゆとり教育の弊害か)
コバルトでも氷室さんだけは好きで読んでた
「きっちり字が詰まってるのに、すっと読めたんだよね」と懐かしそうに
話してた
銀金やクララやアグネスについて語りまくってきました
私らの世代って、小説読む女子は大抵氷室さんを通ってるんだよなあ
そこから個々の趣味で分岐したけども
そういえば、前スレで出てたけど、私の学校では氷室さん好きな女子は
銀英伝も好きだった
ヤンの死や吉野君のシーンで泣きまくって、教師がうろたえてたのもいい思い出
>前スレ987さん、993さん、997さん
仰るとおり、小倉千加子さんのコラムでした。
東京新聞では「子猫を抱えて」という枠?でした。
先入観を与えたくないということと、
もし自分の考えが間違っていたら、煽るような書き込みを
したくなかったので要約はしませんでした。
前スレ988さん ごめんなさい。
コラムの内容は、前スレ991さんが要約して下さった通りです。
最後に、『あと20年は仕事をして老後のために貯蓄する。
そういった氷室さんが90年代の後半から作品は書いていない。
これは、病死ではなく戦死したのだと思った』と、
しめられていました。
(続き)
小倉千加子さんの書くことが本当であるならば、
銀金や蒼の迷宮やジャパネスクの続きを書くつもりで先生はいた
ってことですよね。
その機会を奪ったコバルト編集部がただ恨めしくて
思わず前スレの書き込みをしてしまいました。
2004年〜2005年頃にコバルトは短編を載せたり、愛蔵版が出版されたり
していたから、本当かな?と疑う気持ちもあったので、
冷静な他の方の意見を知りたいと思ったのです。
(続き3)
長くてスミマセン。
前スレの993さん 997さん 998さん
小倉千加子さんのことを全く知らなかったので、
教えて頂いてちょっと安心しました。
このコラムの内容がウソであってほしいと願っていたので…。
こんなくだらない理由で先生の書く気力がそがれて
続きが出なかったのかと思ったら、あまりに悔しくてたまりませんでした。
こんなことがなければ、この10年間で、どれほどの傑作が世に出たか
と思ったら泣けてきてしまって…
本当なら二度とコバルト文庫は買わない!!なんて考えてしまいました。
ちょっと過激すぎましたね。
小倉さんのコラムは話半分くらいに思うことにします。
ありがとうございました。
某ドラマの台詞じゃないけど「一方聞いて沙汰するな」だよ
故氷室先生自身から具体的にそういう発言があったわけじゃないんだから
第三者の発言は余程きっちり裏を取ってる内容じゃない限り全てを鵜呑みにするのは良くない。
それこそ憶測で色々な事情をを邪推した時点で先生を冒涜してることになるんじゃないのかね?
先生本人はなにも言わずホントに墓場まで持っていってしまったんだからさ。
お葬式のとき、関係者っぽい人が
氷室さんが書かなくなった理由?みたいなのを話してるのが聞こえた。
ここで語られてることも遠からず・・なのかも?
某スレを見ていて、ふと思ったんだが?
誰かが氷室先生の意志を継いで、銀金や蒼の迷宮の続きを書いてくれるなんてことは、
やっぱり無理な話かな?
>>17 申し訳ないが仮に出てもそれは読みたくないかなあ。
氷室先生監修の元で、という前提でも反発出ると思うのに、
既に亡くなった以上、書き手の創作が入らないとは言えない。
そんな二次創作に近いものはいらない。
イメージを壊してほしくない。
それじゃ同人誌じゃん
見たくない
自分>17だがやっぱりそうか、そうだよな。
いや、そこまでして読みたいってわけじゃないんだが、
その某スレでは未完で終わった話は誰かが引き継ぐのが
当たり前みたいな話になってたんで。
氷室スレではこういう場合、どう思われるんだろうか?
って思っただけだったんだ。
気分害したんなら、スマソ。
以前も何度もこういう話は出てたよ
こうまで拒否感バリバリなのは、亡くなったからなのかね
気にすんな
>>22 誰がどう書いたにしろ(氷室先生にプロット渡されてたとしても)
絶対書き手が叩かれるだろうから、
現実的に無理だろうけどね
どこかの板でジャパネスクの続編だったか書いてるスレあったね
そんな風に誰かが趣味で書く分には自由だと思う
でも商業作品では絶対イヤだな
二次同人ならご勝手にという感じかな
自分が近寄らなければいいだけだから。
先週奈良に行ったんだけど、
「本当に帯解ってあるんだ!」とか「愛染明王ってこんな姿かぁ」とか「佐保川だ」って
作品に出てきたワードわんさかで楽しかった。
あとがきか何かで、鴨川は瑠璃が…うんぬんってのもあったけど、実際に現地で想像するのはおもしろかった。
…チラ裏スマソ
じゃあ、氷室先生がプロットを残していたとして、
それを漫画家が、漫画で完成させるのは?
存在しないものを語ってもな。
>>27が読みたいのならそれでいいんじゃない
どっちみちそんなもの存在しないし
誰かが書くよりプロットとかあらすじ残ってるならそれをそのまま
見せてもらえたら嬉しいかな。
でもそういうのって、完成品を世に出したい作家さんには苦痛なこと
かもしれないと思うと…。でも読みたいよ。
銀金のその後の変転とか冬夏の続きとか。
何十年か経ってからなら、他の作家さんによる完結編も悪くないかもという気がする。
それだけの時間を経て、なお書き継ぎたいと言うなら、それはそれで本気なんだろうし。
直近のタイミングでは、やっぱり何か嫌だな。
銀金の続きを書くとなったら、数年はかかりっきりになるだろうからなぁ。
ほかの作家だって自分の作品があるわけで、難しいね。
氷室リスペクトな作家によるアンソロジーぐらいなら一冊できるだろうけど。
プロットやメモ程度でもいいから遺稿集を出して欲しい。
大好きな話でもそれが自分のイメージと違ってたら嫌なモノだよ。
今、割と色んな昔の漫画の続編が出てたりするけど、本人が描いてるのに
やっぱり当時と全然イメージが違う。プロットだけでも、ある漫画の文庫版に
今の絵で当時のプロットが載ってた。
「もう描かなくていいよ」と思ったんだよね。それと同じ事になるような・・・
>>34 ああ、あるね…作者本人が描いてるのに、自らの手で思い出を
穢されたような気さえするほどだ。好きな作品ほど、そう思う。
他の人が書いたなら、何をか言わんや、だ。
展開やあらすじを知りたいだけでなく、氷室さんの文章で読みたいんだ。
他の誰が書いても、「こんなの○○じゃない」と否定してしまいそう。
プロットや構想は知りたいけれど、書き手としてはその不完全なものを
読者に見られることは嫌なんじゃないかな、とも思うから、「出してほしい」と
要望するのも躊躇する。
既刊の再版は熱望するけど。
氷室さんの霊を降臨させたイタコの人が書くならばともかく、それ以外は他人が書くのは嫌だな
「銀・金」は、どうして漫画化されなかったんだ
ろうね。
やっぱり、氷室さんが嫌がったのかな。
>>37 「やっぱり」ってどういう意味ですか?
前例があったとか?
氷室さん自身によるプロットやあらすじなら不完全でも発刊して欲しい。
遺稿も発刊してくれたらありがたい。
基本的に他作家さんが書くのは嫌だけど、三原順さんが亡くなられた後
友人漫画家さん達やアシスタントさん達により
「ビリーの森ジョディの樹」2巻目が発刊になって
それを読めたのは嬉しかったから、全面的な反対ではないなあ。
飯田さんどうかなあ>漫画家
>38
漫画化多数してるし、漫画原作もしてる氷室先生が嫌がるとは思えないけど・・・
>>38 やっぱりかはわからんけど、完結していない作品だから、
漫画とタイアップ(?)って形では出したくないと思ってたとか?
終わりがわからなくちゃ、漫画家さんの主観は入っちゃうじゃん…
と見切り発車の原作付きアニメを踏まえて言ってみる
お部屋のお片づけ、藤田さんがなさるんですね。
ライジングから盟友だったんだなあ…
今日のプロフェッショナル@NHKをみていて氷室さんがかぶって余計に泣けた
>>39 うん、そうだね。
「ビリーの森ジョディーの樹」も、初めは抵抗が
あったんだけど、読んでみたら、すごく良かった。
協力されたのが、川原泉さんと市川ジュンさん
ていうのが、すごく意外だったけど。
でも、漫画家だから出来た事なのかなあ。
45 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/25(水) 00:35:04 ID:Db5GZqx+
遺稿集是非出して欲しい。
ご本人がいない今、あらすじだけでも知りたいなんて思うのは
いかがなもんだろうとも思いはしたが、やっぱり正直読みたい。
まだ幼い頃から氷室さんの作品を読んで、多大な影響を受けてここまで
来たので、銀金がこのままの形で終わってしまうのは辛すぎる。
>>43 藤田さんが…どこの情報ですか?
読みたいのでkwsk
>43
是非詳しくお願いします!
元々藤田先生と氷室先生がお友達で、
それが縁で氷室先生に「ライジング!」(というか漫画の原作)の話が来たはずですよ。
「風邪と共に去りぬ」の続編「スカーレット」は酷かった
本人じゃないのならいい
「話の続きが知りたい」というよりも
「氷室さんの考えた話の続きが知りたい」んだよなあ
だから他人の手が入るのならいらない
氷室先生の作品読んで育った才能ある人が書くなら、それはそれで許せるかも。
でもこういう話をするのはまだ早すぎるよね…
>>43 思わせぶりな書き方するのは良くないと思うのですが
ソースを提示してから書くのが筋では?
86年にコバルトの懸賞で「声のメッセージ」が当たりました。
氷室先生と藤田先生の対談のカセットです。
「恋する女たち映画化の話がきました」から始まり
クララ白書の話、ライジングの話、ジャパネスクの話をされ
「最近新作読んだ覚えないよ」という藤田さんに
「来年のデビュー10周年記念として
メイキングオブほろ酔いニューヨークを書いている。
このアイデアを色々練ってたんで新作だせなかったんだ」とおっしゃられ
最後藤田さんの
「小説家なんだから小説書かないとだめだよ」という言葉に
「がんばります。どうか読んでください」で終わります。
当選された方も多いと思いますが、
聞いたことがなくて興味のある方もいるかなと思い書きました。
前に同じ話が出ていたらごめんなさい。
>>51 いや、このスレ見始めて長いつもりだけど、初めて聞いたと思います。
そんなものがあったんですね。
いいなあ、お宝じゃないですか。聞いてみたい。
思わせぶりも何も、藤田さんご自身が書いてるよ…
なんでそんな言い方するんだろう
>>53 藤田先生ご本人が書かれてたのはそれはそれでいいんだけど
ようするにその発言がどこの雑誌や媒体に書かれてたのかを皆は知りたいんだと思うよ
いわゆる情報元だね
もし一般的に目にすることの出来ないところならばそのように書けばいいわけだし
いきなり書かれてあれば気になるのは当たり前でしょう
藤田さん、HPやブログ持っているからそこだと思う。
シルバー連載中は日参していたなぁ、懐かしい。
今もあるんじゃないかな?
ググって探してみて。
>>56 公式サイトってあるんですか?!
と思ってググってるんですけど…なかなか見つからない
53さんこそどうしてそんな書き方するんだろう…
みんな知りたがってるんだから
もうちょっと明確に情報を教えてくれてもいいと思います
ここのほかの書き込みでも
「○○新聞のどこどこ」「○○サイトのどこどこ」に載っていたなど
みなさん情報源について明記してから
こんなことがあったと書き込んでますよ
知りたいというみんなの気持ちもわかってください
情報源を書けないなら書けないと書くのもまた情報だと思います
>>43はべつに思わせぶりって感じの書き方じゃないと思うけどなー。
>>50こそ、非難めいた言い方で不満をぶつけるんじゃなく
素直に「ソースを教えてもらえると嬉しいです」と書けばよかったんじゃないかと思う。
>>57 57さんが知りたいだけで、みんなが知りたい訳ではないのでは?
なんか、ここまでからまれる程のネタではない気がする。
私も藤田さんのサイト、ぐぐっても見つけられないんですけど
ヒント教えていただけないでしょうか?
ミクシ系のブログだと全公開にしてなければぐぐっても引っ掛からないかもね
藤田先生、今サイトはないみたいだけど、色々ぐぐって辿ってくと
ハンドルネームがわかる。それでぐぐるとブログが出てくるよ(ココログ)
氷室先生の名前出してないので(「友人」と書かれてる)
ここにURL張るのはやめておく
はあ、つまり
藤田さんが一般公開したくない内容を
>>43さんが2chで漏らした
ということでいいんでしょうか。
氷室ファンにもいろんな人がいるんですな。やれやれ。
リロミスです。先走った発言をお詫びします。
>>63さん、もうちょっと調べてみます。ありがとうございました。
でも知りたい、教えてって人、数人はいるよね?
情報が少ないからささいなことでも知りたい気持ちわかる
ましてや昔から友達の藤田さんのことだし…
>>66 目の前の箱は何の為にあるんだ、と言われるのがオチでしょ。
子供じゃないんだから、わからなければまずぐぐってみればいい。
実際、今回の件は
>>63の言うようにぐぐっと辿ればわかることなんだから。
教えてチャンは2ちゃんでは特に嫌われると思ってたが、自覚ない人が
多いのかな<自分が教えてチャンな自覚
新聞に訃報が掲載されたんだし、一時的にスレ人口が増えたのでは?
全く関係ないスレにもリンクが張られてたし。
それこそ「ググると2ちゃんのスレが引っかかる」からなぁ…
とりあえず知りたいなと思うことがあれば検索してみるといいよ
ちょっと調べ方の工夫すればあっさりでてきたりするしね
考えてみたら、内田善美の作品なんて、本人が
頑強に拒否されてるから、復刊の可能性はゼロ
なわけで。。。
別冊花とゆめ8月号(ジャパネスクの漫画の掲載誌)に山内直実さんと
編集部の追悼文が掲載されていました。(文章のみ1ページ)
仕事に障るからとご病気のことは山内さんに知らせぬように
おっしゃっていたそうです。
>>71 編集部っていうのは、花夢?それともコバ?
ってことは、山内さん自身はご病気のことは知らなくて、
編集サイドは知ってたってこと?
>72
なんで鼻夢にコバ編の追悼文が載ると思うんだ?
>>71 情報ありがとう!明日さっそく本屋に行って来よう
例の藤田先生のブログは
ご本人が本業についてあまり具体的な話を書かないようにしてるみたいだし
本当にささやかな個人の日記ブログとしてやってるみたい
氷室先生の件についても
>>63さんが書くように完全に名前を伏せているので
故先生の大切な友人(盟友)のひとりだった藤田先生のためにも
ここには貼るのは止めた方がいいと思う
今日、書店に行ったら徳間文庫の「海がきこえる」の帯が
追悼、になっていた。
>>72 編集部はもちろん花ゆめと別花のです。
編集サイドがご病気のことを知っていたかどうかまではわかりません。
エッセイでネタにしてた、某少女マンガが来月から再開予定。
氷室先生も読みたかっただろうな。
「北里マドンナ」の話の最後の最後に、北里君が中二で童貞喪失した
と告白したところで驚愕したもんだ
意外に奥手で純だと好意を抱いていたのに、キミって人は・・・
氷室作品はなんとなくヒロイン猫科でヒーロー犬科のイメージがある。
80 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/26(木) 13:05:54 ID:0HcNQPoz
>>71 > 別冊花とゆめ8月号(ジャパネスクの漫画の掲載誌)に山内直実さんと
> 編集部の追悼文が掲載されていました。(文章のみ1ページ)
> 仕事に障るからとご病気のことは山内さんに知らせぬように
> おっしゃっていたそうです。
P265掲載されてますね
改めて氷室先生…・゚・(つД`)・゚・
81 :
sage:2008/06/26(木) 14:14:35 ID:YmJUz92G
時の娘を見て知ったのだが、氷室冴子、亡くなったんだね・・・
って話題は出ていないのか。
何を言いたいんだかw
荻原規子スレと誤爆?
しかし荻原スレでも話題になってたんだが
田中さんの追悼サイトで、お葬式のメモリアルコーナーで流れていたという
DVDのキャプチャ見ました。式に参列できなかったから、見られて嬉しい。
どの写真も(闘病中の物も)、いい笑顔で写ってて、本当に強い方だったんだなと思った(;−;)
改めて亡くなられたことを噛みしめてしまうね。・゚・(ノД`)・゚・。
十二単の宣伝雑誌てコバルトかな?
すっごい重いって感想の記事を読んだと思ったが…
ああ、ダメだ。今更なのに画面が揺れてみえんorz
>>85 うんコバルト
ちょっと質問なんだが、ジャパネスクの旧版と新装版とじゃ、
小説自体の内容の違いってどんなもん?
パッと読んで明らかにわかるほどの違いがあるのなら、
改めて新装版を探して購入しようかと思ってるんだが?
ジャパネスクは多少改訂が入ったところで大差ないけど
クラグネスは携帯が無い時代だからこそ成り立つエピソードだから
時代背景を20年進めただけで面白味がなくなっちゃうんだよな
クラグネスってどこのローマ人だよw
新装版では携帯は所持禁止だっけ?
光太郎はガソリンスタンドで夢見に連絡するのに携帯使ってたな。
89 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/27(金) 22:38:42 ID:Xg51f63O
流れを切ってしまってすみません。
藤田さんのブログをずっと探しているのですが見つかりませんでした。
2ちゃんねるもネットそのものもあまりよくわからないので、どなたかもう少しヒントをいただけないでしょうか。
藤田さんに関する知識がほとんど無いのですが、漫画のタイトルなどで検索すればいいのでしょうか。
教えてください。よろしくお願いいたします。
>89
藤田さんの名前でググって、ハムスター関連で探しましょう。
ハム関連のHPは閉鎖しているけど、辿ればたどり着きます。
頑張れwww
89さんじゃないけど、辿りつくことができました。
90さん、ありがとうございます。
ところで田中さんサイトに名前があるお寺に、お墓をたてたのでしょうか。
しばらくしたら、お墓参りなどに行ってもいいものでしょうか。
それともそういうことは遠慮した方がよいでしょうか。
>>17 プロットを元にアニメ化、とかなら納得できそう
アニメのスタッフなら、そういう仕事は得意そうだし・・・
ジャパネスクは出来れば改めてもう一回ドラマ化されたものが見たいが
セットや衣装に金掛かりそうだから厳しいだろうと思うので
雑居時代か蕨ヶ丘物語あたりをアニメ化かドラマ化してくれないかなー
この際若手女優とかジャニタレ系の映画化とかでも良い
その機会に氷室先生のコバルト作品を一気に再販していただきたい
再販や未収録作品の発売は派手にメディアに取り上げられる状況になるのが
一番手っ取り早いと思うんだよな〜
>>91 お寺に問い合わせてはどうかな、著名人のお墓の場合、
一般の参拝を拒否するお寺もあるし…。
>>94 雑居時代なんかよさそうだね<メディア化
平安物は衣装なんかで難しいと思うけど、現代物ならいけそう。
クララとアグネスは女の子ばかりになるから視聴率が(ryと
なりそうだし。イケメン(笑)がいないと、今はドラマ化は難航するっぽい。
雑居には鉄馬や譲叔父さんや勉がいるから、イケメンの面では大丈夫だろうけど
ジャニタレとか大根は勘弁して欲しい。
>>96 自分も大根は超カンベン願いたいんだけどドラマ化となれば
知名度とメディアの取り上げ優先で考えると今の若手で演技派って少ないし
顔だけの大根な面子になる可能性は致し方無しかなあと思ってる
今は役者よりも
演出家と脚本家が糞じゃなければそれなりになると思うんだけどね
今「雑居時代」をドラマ化したら勉主人公でジャニ。
主題歌もジャニ。
カシオミニ賭けてもいい。
というかジャニ出すなら主役以外は駄目なんだよね。
ジャパネスクアニメ化してほしい
>98
ジャニじゃなきゃテニミュ系になるだけ
そしてネタ古すぎwまだ続いてるけどw
>>98 つ最後の友達の錦戸
メインではあるが、主役は一応長澤
ジャニだけじゃないけど
キャラの性格とかストーリーが役者によって改変されたりするのは、嫌。
ドラマは別物としても、意味がない改変や改悪はかんべん。
でも、復刊の為なら我慢か。どうせ、うちは視聴率には関係無いし。
氷室さんなら「餅は餅屋」って言いながら天国で見てるよ多分
雑居時代なら家弓の弟が好きだー。
雑居時代実写化したら、数子と鉄馬がくっつく展開になるぞ多分…
なぜそこで鉄馬じゃなくて勉が出てこないのだw
映像化なら映画がいいな。
ものすごく氷室さんの作品の好きな人に
作ってもらいたいなあ。
映画よりはドラマの方が認知率高いから、再版や全集刊行の
可能性は上がると思う
>>106 鉄馬じいちゃんによって、「よい嫁候補」と認定されてたからでは
>>99 私も、ジャパネスクはアニメ化がいい
まずは吉野君編をきっちり原作に忠実に作って
(多分人気出るはずなので)
その後、帥の宮編も続編シリーズとして出て欲しい
で、それに合わせて原作復刊などの流れができればいいな
雑居時代、ドラマのだめのスタッフにドラマ化してもらいたいなあ〜
雑居時代、ドラマより映画化がいいな。
アイドル映画二本立ての併映扱いの方で、キャスティングは地味目に。
>>112 今時、二本立てのアイドル映画ってやってったっけ?
雑居時代とクララアグネスは、小さなエピソードを紡げるのでドラマ向きかな
銀金はストーリーや背景描写やアクションなんかから劇場の大スクリーン向けかとも思うけど
実写だと、いっぱい出てくる同じ顔そっくり顔の演じ分けが不可能そう
ジャパネスクは、昔やったドラマを再放送して欲しいよ
富田靖子だったっけ?
懐かしいな…
あれは高彬役俳優的に考えて、難しいのではないだろうか…
つーか今あの人の所属事務所わかるの?
ヨシモトからは解雇されてるでしょ?
今週は、何かとTVで見かけたけどね・・・
お母様が亡くなった関係で・・・
アイドル女優メインで、蕨ヶ丘のドラマ化キボン
相手役をジャニにすればいいじゃないか。
雑居時代って初期のめぞん一刻とテイストが似てるように感じるな
両方とも同時代の作品だったし。
>>105 続編あったら二人が偽りの婚約して、なすがままくっつきそうな気もする
母親のさしがねで無理やり他家のお嬢さんと婚約させられそうになった鉄馬が数子に協力を求める
数子もいろいろあって嫌々ながら(また)恋人のふりをする
噂を聞いた譲さんが二人を涙ながらに祝福
「数子よかったな、鉄馬くんなら安心だ。」 「鉄馬くん、数子を幸せにしてやってくれ」
本気で感動している譲さんの期待を裏切れず、このままズルズル婚約、結婚といくかと。
>>106 昔、雑居時代を読む前は一緒に同居することになった勉と恋愛模様になる話なんだろうなと思っていて
読んだら全然そんなことなかったのでいい意味で期待が裏切られた作品だったw
>>95 91ですが、流れからそれて申し訳ないですが、ありがとうございました。
行く際には、お寺に聞いてみてからにします。
123 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/29(日) 02:02:30 ID:RUe01CXN
28日付けの北海道新聞の夕刊に岩見沢総局の方の書いた、
先生の記事が出ました。
記事によるとコバルトから出たのは75点、計二万六千部
だそうです(すごい数字だと思いませんか?)
印象的な文は、お姉様のコメントで
「書けなくていら立ち、壁をガンガンたたいていたと聞いた。」
「寸暇を惜しんで書いていたようです。」
(どちらも、いつの時代を指しているのかは不明)
高校のご友人の一人のお話
「彼女の好きな小説を批判したら下宿に来て反論された。」
「文章とまっすぐに向き合っていた。」
とのことで、先生ご自身は小説家としての力を蓄えたこの時期を
亡くなる前に「一番楽しかった」とおっしゃっていたそうです。
大事と思われる部分はこんな感じでした。
ネットで読めるかと思ったのですが、道新のサイトを探しても
見つけられなかったので、少しだけ抜粋してみました。
>>123 部数のケタ間違ってないか?
一冊あたり350部弱ぐらいしか売れていないことになってしまう。
平均部数とか?
| 1995/-- | 720万部 | 10巻 | 72.0万部/巻 | なんて素敵にジャパネスク
と思ったけど、ジャパネスクだけでこれだけ売れているから、平均部数だとしても少なすぎるよね
>>124 増刷された回数を考えると、一刷で数部しか発行してないことになってしまうw
26000(単位は1000部)とかいう、実は2600万部を表してたという
オチじゃないの?
95年の数字は旧装丁分だけで、新装版入れたらジャパだけで
1000万部は越えてるよ、氷室さん。
1年で数百万部売った人だ。
【少女漫画】新刊 山内直美 ジャパネスク7 【発売】
309の方が、斎宮歴史博物館のHPを、あげてくれています。
学芸普及課 課長の書かれた、哀悼氷室先生のお話です。
先生の「新作の構想」があったなんて、びっくりしています。
斎宮と内侍の話、読みたかったです。
>>129 ありがd!
興味深いお話でした
新作、読んでみたかった
131 :
123:2008/06/29(日) 15:52:41 ID:RUe01CXN
>>124 ごめんなさい、ご指摘の通り、部数のケタ数間違ってました。
二万六千部→改め、二千六万部でした。
気をつけて書いたつもりでしたが、逆になっていたようです。
まったく情けない・・・ これから気をつけます。
なんという釣り氏
高校の図書館で銀金全巻読んだあと、銀金の10巻のみを大学のリサイクル図書でもらった
すごくぼろぼろだったし一冊だけだから、愛蔵版が出れば買うつもり
挿絵はついてて欲しいなぁ。昔の飯田さんのイラストは貴重だと思う
早売りでコバの新刊買った。
わかってたこどだし、冷静に考えれば当たりまえだけど、
氷室先生の訃報に関してはなんにもなし。
今後、コバは氷室先生の事に関して、なんらかの
アクションを起こしてくるんだろうか?
ちょと不安になる。
>>134 残念だけど無いと思うよ。
何かあるならもうアクションは起きていたと思う。
文庫の復刻を期待するくらいじゃないかな。
雑誌で特集組んでもいいはずなんだがなあ。
無理じゃね?
今のコバルトに勢いなんて無い
追悼文くらいは普通載せるもんじゃないの?
コバルトで特集記事はあるだろうと思うんだけどな
140 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/30(月) 00:17:30 ID:pe/SAzO3
銀金の続きが気になっていたのですが、イラスト集の「羽衣の姫」を
読んでいなかったので、ネットで注文して、今日、手元に届きました。
まずは11巻読み直してから・・と、後の楽しみにしてありますが、
中から「愛読者カード」が出てきました。
おおっ!これで復刻版の要望くらい出してもいいな
なんて思ってはがきの宛名欄見たら、郵便番号が上三桁下二桁でした。
このイラスト集でさえ、出版は10年以上前なんですよね。時の流れを感じました。
なんで別花に追悼文が載って
コバルトにないんだかわけわけらん。
売上げに貢献した看板作家だったんだから
1ページぐらい割いたっていいじゃんか。
まにあわなかったんじゃない?
次号に載るとか。
昨日今日死んだ作家じゃないんだから追憶文くらい十分間に合うかと思うんだがw
>>142 別花の方が先に発売されたわけだが…
そのうち追悼特集号とか出るといい。
おざなりな追悼されるくらいなら…と思わないでもないが、でも何もなしは酷いよなあ、
仮にもかっての花形作家じゃないか。
追悼号くらい組むのが普通だと思うよ
貢献度考えれば当然・・・
それが追悼文すらないとなると、
やっぱり生前になんらかの確執があったのかな・・・と考えてしまう
氷室さんと懇意だった人が今の編集部には残ってないのかもしれないし、
事情はわからないけど……漫画化が集英社系列じゃなくて白泉社系列から
しか出てないという事情があるのかもしれないし。
追悼文載ってたら買ったのに……まぁいいや。
つか、新刊のチラシになにも書いてないって話でしょ?
それは当たり前だし、雑誌コバルトはそもそも出てないよね…?
なんか勘違いしている人がいる気配だが
ただ次の雑誌なにもなかったらそれはヘンだよなぁとは思う
>>144 隔週刊と隔月刊では印刷の編集の締め切りが別なんじゃね?
クララやジャパネスクが新装版で出たり
「月の輝く夜に」が雑誌に再掲載されているんだから
別に不仲じゃないだろ…
そもそも雑誌じゃなくて新刊チラシなんだから
追悼文とか載らないだろ
まだ本誌が出たわけじゃないからね。
訃報が書いてないってのは新刊単行本に挟むちらしの次号予告だよね?
ちらし印刷の締め切り早かったのかもしれないし
本人の著書以外の単行本にも挟むものに
現行ラインナップにない作家の追悼文ってのもおかしいし、
本誌掲載するのが追悼文のみならわざわざ次号予告に載せないでしょう。
予告には何もなかったけど、死後発売された最新号には
追悼コーナーが設けられてたという雑誌も過去にあったから、
実際本誌が出て完全スルー確定までは確執だのと言わなくても。
特集してくれるならば締め切りぎりぎりのやっつけ仕事で
最新号に間に合わせるより、
その次でいいから充実したものをやっていただきたい。
>>134 コバルト本誌じゃなくて新刊に挟まれてるチラシでしょ?
だったら載るわけ無いよ。新刊には関係ないし
隔月刊になるから8月1日発売のコバルト本誌には載ると思うよ
>134だがすまん!
そう、載ってないとぼやいたのは文庫新刊のチラシ。
うん、新刊と関係ないから、載ってるわけないってわかってるし、
当たり前なんだけど、隅っこのほうにでも一文ぐらいないかなぁ、
なんて気持ちがあったもんだから……。
もちろん、コバ本誌にはなんらかの追悼文が載るかもしれないけど、
コバのリニューアルで雑誌発売は8月だし。
それまでなんのアクションもないのって、どうかなぁって思ったんだけど、
時間がたってから追悼コーナーが掲載されたりする場合もあるんだね。
焦りすぎたかな?スマソ
追悼文を早く発表すればよいってものじゃないし
新刊チラシのようなすぐに捨てられることも多いペラい紙に
追悼文載せるのも失礼だと思う
このスレでも復刊希望の電話したって人が複数いたし告別式にも沢山来たらしいから
反響が大きすぎて、パニックなんじゃないか
お悔やみの気持ちをこめつつ、復刊を急く読者が早とちりしないような文や特集を
考えてると、自分は思ってる
チラシに、隅っこでも良いからって…?
悪いが、153は本当に大人?つか、悲しいのはわかるけど
ちょっとメクラになりすぎてないか?
普通に考えてそんなことありえないだろ。
亡くなってからの流れを読んでいると、故人への悲しみって範疇を
通り越して、ただの妄想とか八つ当たり的な書き込みが多くて本当に驚く。
そういうレスにいちいち反応している奴も、どうかと思うがな
>>149 別花=隔月刊たまに連続月
コバルト新刊=年末・GW進行以外は毎月刊行
どちらも隔週刊ではないよ。
でも私も次のコバルトで特集まではいかなくても追悼文が
なかったらコバルト見捨てるかもしれない。
今買ってるのなんて1種2種しかないけど。
149じゃないけど、149が言ってるのは雑誌のことでしょう。
雑誌のコバルトは隔月刊だよ。
既に何人かの方が指摘してるけど、
「毎月」出る新刊の「文庫」は別の作家の本なんだし、
文庫に挟む「文庫宣伝用のチラシ」に追悼文を載せるのは
常識的にありえないと思われます。
そう言えばWebコバルトの方は結局何もなかったのか
>>158 いや、だとしてもコバルト雑誌も隔月刊なんだから、尚更
「隔週刊」のものはないよ…
別花を花ゆめと間違ったのかなーと思ったんだけど
花ゆめは隔週だから
どーでもいいことかもだけど、別花は2006年から月刊誌になってるよ。
>>161 いや、たまに隔月になりやがります
基準がわからんけど、去年確か「次号は2ヶ月後」みたいなこと
やりやがった…
163 :
161:2008/06/30(月) 13:32:29 ID:T58NPYoh
>>162 自分も別花は毎号買ってるけど、そんなことになった記憶ないんだけど。
念のため、パタリロ(別花連載の中では多分唯一の無休載作品)のコミックスで確認してみたけど、
2006年9月号からの月刊化以降、雑誌自体が隔月になったことはないよ。
あれ?
自分も何かで1回別花が出なかった月があった記憶だけど。
目当て作品の休載だったのかな。
てかスレ見返したら、どーでもいいことなのね。
ラノベ時代はワンパタながらも妙な吸引力みたいなものがあったけど
一般書に行って魔力が落ちた気がする
167 :
166:2008/06/30(月) 19:40:39 ID:7wBtpqNx
ごめん誤爆
レス増えてると思ってwktkしたらチラシ話かよwあふぉすぐるwwww
マトモに追悼するなら媒体選ぶだろJK
>>150 ひさびさの雑誌掲載に思わず2冊買ったのが懐かしい。
氷室女史復活の希望に胸が高鳴ったのを憶えてる。
実力のある作家さんなんだから、
復刊願いや未出版作品が日の目を見る日はきっと来る、
そう信じて気長に要望していきたいね。
7月発売の月刊アニメージュ(「海がきこえる」掲載紙)に
特集ページ掲載予定とのこと。
ソースは公式サイトの編集部コラム
コバルト別冊で特集号出して欲しいよ
文庫化されてないのとかあるし
コバルトの昔の企画とかもあれば読みたい
あと知人友人の作家漫画家に文書いてもらってさ
薄くて高くても買うぞ
関わりの深い方か……。
もっとも関わりが深いはずのところは、
未だなんの反応もないのになw
そういうもんなのか。
まあ、コバルトもサイトに追悼ページくらい作ればよかったのにね
追悼文と作品名書くだけで、そんな手間も掛からないだろうに
174 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/01(火) 09:11:18 ID:zFXoK/Sr
友達に「氷室冴子さん知ってる?亡くなったよ。」って話したら、ラノベはあまり読まない子だけど、「ジャパネスクの人でしょ?なんで亡くなったの?」って驚いていた。
まあタイミングもあるしね…
雑誌のコバルトの最新号出たのがが先生が亡くなる半月前で
次号がリニューアル予定で8月まで発売期間が空いちゃったからねえ
文句多いけど編集部側の事情も察してあげないと
8月に出るリニューアル号でそれこそ追悼文も何も無しだったら
その時こそ公に抗議とかすればいいんじゃないかね?
氷室さんレベルだと追悼ページを作っても、何の疑問も持たないけどさ
数年前に、一部を復刊したし
出版社的にどの程度のお付き合いの作家さんイラストレーターさんまで
追悼の意を表に示すのかって難しいんじゃない
コバルトはレーターの扱いはひどいから、そうとう有名じゃないと
追悼文なんて出してくれないと思う。
そういう追悼文って、個人が表明するものであって
企画でやらんでもと思ってしまう
声を掛けられたから追悼するって人もいるかもしれんし
親交のあった作家やファンの方は、それぞれブログとかで
追悼コメント出しているし、別にもうそれでいいなあ
どこはなくとも、コバルトだけはきちんと雑誌として
追悼特集を組んで然るべき雑誌だと思う。
コバルトと氷室冴子はそれだけの関わりがある。他のどの作家よりも。
個人としてブログで追悼文出すのと、公に出版物の一部として出すのはまた違うし。
というか、作家やイラストレーターからの追悼文よりも
編集側からのコメントが載せられるかどうかが問題だと思うんだけど。
180 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/01(火) 19:38:05 ID:aOayTgkk
コバルトが9月号からリニューアルするに伴って氷室冴子に関するなんらかの特集か作品が掲載されるのではないかと期待してしまうのは私だけでしょうか???
181 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/01(火) 19:49:37 ID:ahxWYfV+
>>179 葬儀でも献花料の芳名一覧に集英社社長名義とコバルト編集部両方あったから
コバルト本誌でもなんらかのコメントはあると思うよ
>>181 あ、そっか。そうだね。
自分的には、編集側さえきちんと触れていてくれていれば
他の作家さんたちの追悼文などはなくてもいいかな、とは思う。
同時期に活躍されていた作家さんたちの言葉は知りたい気持ちも勿論あるけど。
とりあえず雑誌が刊行されてないんだから、8月待ちだよね。
コバルトは何で何も出さないの!と叩くのは感情論でしかない。
webでという形もあるかもしれないけど、
webコバルトって乙女チック通信のweb版的扱いだと思うので、なしでいいと思う。
小説ジュニアのころからだもんね。
次の号を待とう。
お通夜も告別式も編集部の人たちみんな出ずっぱりだったよ。
何もしないわけがないと思う。
>>177 コバルト経験者で氷室さん以上に有名なのって赤川くらいしかいないんじゃ・・
>>186 よく嫁。レーターの話だよ
ここはなにやらうっかりさんが多いなw
>>186 レーターの話は置いとくとして、単に経験者って括りだと過去には大物作家が色々…
氷室さんはコバルト生え抜きの作家って意味では空前絶後の存在。
コバルトの悪口を言って八つ当たりしたそうにしてる人が
何人かウロついてるみたいで幼稚なスレになってるね。
投げ込みのチラシに追悼文のってたら、それのほうが集英社バカっぽいよ。
だいいち、ああいうチラシって大体外注のプロダクションが新刊の
情報をもらってちまちま作ってることが多いから、そんな
突然まるっと変更することなんてありえないし。
>>188 川端康成なんかも書いてるしね>コバルト
うちのママンより2つ下なのに、早い!早いよ氷室さーん!
葬儀への出席とか献花とか、ご遺族へのお悔やみの意は表明している。
早さやタイミングが大事な追悼の意は、残されたご家族へするものであって
読者に対しては、また違ったものになると思う
次号雑誌で追悼文が出ることを前提にして話すが、
コバルト編集部は葬儀当日かなり働いていたよ。
それがご遺族への編集部としての態度だと思う。
普通、作家だろうがなんだろうが、死んだら親族や葬儀社が
現場で働くべきものを、編集部の人間がやっていたんだ。
それはものすごく特別なことじゃないのか?
公の追悼は時機を見てしっかり表す、で良いんじゃないのか。
とりあえず、現時点でコバルトが叩かれる意味がわからない
コバルトが氷室さんを干したとか思ってんじゃないのかね
それか、BLが蔓延ったせいで氷室さんが書かなくなったって妄想してる人か
徳間と比べて動きが鈍いからじゃない?
徳間はこの短期間のうちに、サイトで氷室さんの訃報に触れ、次号特集頁を組むと報じ、
氷室さんの本には追悼の帯を付けたって行動に比べたら、集英社ってかコバルトは…
みたいな?
コバルトは骨拾ってくれないタイプ?
え?そのぐらいで叩かれるの?
今度のコバルトで取り上げていなかったら叩けばいいじゃん
ちょっとヒステリックで正直怖いよ
てか、月刊や隔月刊紙媒体で反応遅いとかって言うのどうなんだろう
NHKの追悼番組じゃあるまいし、そんなん亡くなる前から準備してつくるもんじゃない
簡単に載せられないよ
日刊のおくやみとは違うから、速攻対応するばかりが正解じゃない
何かを載せるってことは、何かを削らなきゃならないんだから、
色々諸事情があるんだよ
日刊週刊のようにフォローが早いものとは予定の組み方が違うよなあ、って思う
直接の関係はないマスコミ関係者ですが、訃報やお悔やみ特集などは
比較的前から準備してあることが多々あります。特に著名人の場合は。
今回の氷室さんの場合、ご本人が葬儀の段取りを取っていたり
亡き後のことを手配されていたようですので
おそらく、コバルト編集部も準備はされていると思いますよ。
ただ、残念ながら現役でご活躍されていた、というわけではないので
(その上、日刊週刊の媒体ではない)遅くなるのは仕方がないことではないでしょうか。
もう少しだけ待ってあげていただけませんか。
さすがに1冊丸ごと追悼特集にはならないと思いますが
コバルト編集部及び集英社には氷室さんを惜しむ声が多数あると聞いております。
(読者からの要望ではなく、内部の人間からも、です)
編集部サイドは、哀しみと共に仕事感があり、追悼特集に手をつけることはさほど苦にはなりませんが
特集を組むとなると、後輩からの惜しむ声が必要になり
そうなると作家さんの中には、まだまだ追悼用の公式媒体に残るような原稿を書く気になれない方も多いでしょう。
>>179に「作家からの追悼文よりも編集側からのコメントが載せられるかどうか〜」とありますが
編集の人間が書いた文章だけで満足していただけるとは、マスコミ側は思っていません。
むしろ、他の原稿集められなかったバカなヤツ、となります。
他社と比較したくなる気持ちも分かりますが、動きが遅いとか、見捨てたとか
そんなことで比較せずに、ただ氷室さんの事を惜しむ同じ思いの
ど、どうした、しっかりしろw
マスコミ関係者とかどうでもいいけど、
もうちょっと文章を端的にまとめる力をry
ブリトニーみたいに訃報速報が準備されてるとかの方が嫌だ…
なので
>>198さんに同意。
次号は時間があるんだから、追悼がなかったら「ふざけんな」と思う。
しかし新聞の号外でもなし、あっさり出せるわけない。ペーパー形式だったら
余計に叩かれる。
できれば、コバルトの次号で追悼ページ&少し後でもいいから氷室冴子特集号
みたいな臨時増刊号を出してほしい。そこに「全集刊行したら買う?」「プロットや
未公開・未発表作を見たい?」とアンケート葉書を付けてくれれば言うことない。
雑誌のコバルトは、現役で頑張ってる作家さんの活動の場であるから
追悼関連は少しでもいい
その代わり臨時増刊で既刊ラインナップとか
集英社関連の単行本未収録インタビューや掌編が載ってるものが欲しい
…と書いてみると結構手間かかりそうだな、と思った
クララ白書読み返してたんだけど
もうなんべんもなんべんも読んでて、オチも全部知ってるのに
読み出したら、読み終わるまでとまらなくて寝不足になったw
本当〜〜に面白いよな。キャラ一人一人が活き活きとしてる。
地方の新聞に先生の記事がありました。
コバルト文庫編集部が「多感な十代の気持ちを代弁してくれた氷室さんの作品は、
これからも『赤毛のアン』と同じように定番として読まれていくでしょう。」と話している。と載っていました。
昔このスレで新装版で『クララ白書』と久美沙織先生の『丘の家のミッキー』が出たとき
竹岡美穂さんの挿し絵がついた『ミッキー』がうらやましかったと書かれてて谷川史子さんの挿し絵はイマイチなのかと思ってたけど
今回初めて新装版『クララ』読んだらしーのが可愛くて光太郎がハンサムでマッキーが美少女でいいじゃん。
でも挿し絵が少ないのと最後の締めくくり的挿し絵が無いのが物足りないかな。
あと『佐保彦の叛乱』には最後の作品の『金銀』で古代の兄妹を書いたようにずっと大切なモチーフだったんだなと感心した。
光太郎がシスコンなのもしーのが妹的存在から恋人になるというのをお芝居とリンクさせたかったのかな?
「赤毛のアン」は知ってるけど
「丘の上のミッキー」は知らない。
名作なの?
>>208 一巻は名作。
六巻までは良作。
それ以降は・・・人それぞれ。
>>208 幼稚園から生粋のお嬢様学園の女子校に通う純真箱入り少女が
突然真逆の環境に放り込まれての学園生活の話。
中学から高校までを描いてるけど中学時代は良作だったと思う。
氷室さんはジャパネスク書いてた頃の作品。
>>208 モンゴメリの「”丘の上”のジェーン」なら名作だろう。
久美沙織さんの「”丘の家”のミッキー」なら>210の言うとおり、
6巻までは良作。
7巻以降は、出版された当時、本屋で「ふざけるな!」と叫んだ作品だなw
丘みきは確かに高校バージョンがちょっとね。
特にラストが残念だった。
でも読んで損はしないと思うよ。
書店に行って、いつまでたっても追悼コーナーが
無いのは、やっぱり寂しいよ。
近所の市立図書館は翌日に追悼コーナーが…
そういうのは書店とかがやることでしょ
そこでなんでコバルトにいちゃもんつけるんだろうか?
なんかとにかく自分の思い通りにならないことはコバルトのせいにすればいいって感じ?
書店で追悼コーナーを作ろうと思っても、
本がそろえられないっていうのが実情じゃね?
私は別にコバルトに苦情を言ったわけではないが...
私のレスには、コバルトのコの字も無いよw
遅れ馳せながら、“斎宮歴史博物館”のHPで
氷室先生への追悼文を読んできた。
何というか...心に染みる追悼文だった。
氷室先生のファンの幅広さを実感。
先生は、いろんな所に種を蒔いていかれたんだな。
別作家さん・別出版社の話で恐縮だけど、3月の半ばになくなった
アーサー・C・クラーク(SF界の大物)の追悼増刷が書店に並んだのは
4月の半ばでしたよ(ハヤカワ文庫)。
流通在庫があるならともかく割と払底してたっぽいし、
編集部や書店だけ出なくて印刷屋さんにもスケジュールってもんが
あるので、ちょっと待ってみたらどうですかね。
気持ちは分かるけどね。
丘の上のミッキーって、めるへんめーかーの表紙のだよね?
久美沙織は他の作家さんのエッセイやあとがきに出てくる「久美ちゃん」は好きだったけど
本業の方は好みじゃなかったなw
追悼なんて、それぞれの心の内でいいんじゃないの?コバルトがしようとしまいと
何かしら載ってたら買うけどさ。それよりも、もう一度読み返して浸りたいと読み返しまくりw
ただ、大方持ってるんだけど、他の方の為にも、今、リアルタイム世代にも読んで欲しいから
復刊は大賛成。「斎宮歴史博物館」でジュブナイル作家って書かれたのけど、やっぱり
私は個人的にご本人は嫌だったのかもしれないけど「少女小説家」なんだよね。
今の中高生に読んで欲しい。本を読んだり、物語を読んで、
「レイプだの妊娠だの薬だの人が死んだってのが、感動じゃないんだよ。
他人から見て分りやすくない気持ちの揺れ動きが文章になっている事が感動なんだよ。」と
いう事を理解して欲しいなぁ。言葉にできないもやもやが言葉になっている時の感動ってのを
「さよならアルルカン」や「シンデレラ迷宮」で知ったのよ。中2病丸出しで恥ずかしいけど。
>>220 「丘の上」じゃなくて、「丘の家」なんだがなw
一番迅速に反応できるはずのコバルトのHPに何も載ってないのが
不満の発端ではなかったかな
本誌とか追悼号とかはタイムラグあるのは当然だけど
WEBで触れてあるだけでずいぶん違うのに、とは思う
>>220 あの頃もきわどいテーマの本はいっぱいあったけどね
でもそういうのって読み継がれてはいかないよね
>>219 氷室さんの場合は、増刷の予定がないという
集英社の返答だったわけで。
オンデマンド書籍でいいから全集欲しい
「今のところ」予定なしじゃなかったっけ>返答
その時点で決まってる分にはないんだろけど、
空きが出来次第ねじ込んでくると思うよ。
そんなに不満ならコバルトにメッセージでも送ればいいじゃん
Web上に追悼コーナーを作るべきだ!って…
雑誌媒体でのフォローはあると思うし、そういう所さえ押さえておいてくれれば別にそれでいいけどな自分は…
そりゃ個人的に増刷予定を聞いた人だっているんだから
要望送りたい人は送ってるんじゃないの?
それとは別にここでそれぞれ思いを書くのも自由なんだからいいんじゃないの。
それに対する意見も自由なわけだし。
追悼記事に読者からの反響があって増刷決定ってのが一番良いパターンかな。
大衆小説の場合、作者死去で一旦急速に忘れられることが往々にしてあるんで、
出版社も需要を測らずに速攻増刷とはいかないんじゃないだろうか。
追悼記事だとか、特集号だのはどうだっていいんだけどな。
ただ、「ジャパネスク」の新装版と「クララ」の新装版のそれぞれ1巻
だけでいいから再版してくんないかなぁ?
他の巻は入手可なのに、それだけ手に入らないっていうのは、正直
あきらめきれない。
今までずっと持ってなくても我慢できていたんだから
もうしばらく我慢しても問題なさげ
>>229 その程度のことなら嘆いてる間に古本屋を廻ればいいじゃん。
今日の日経の夕刊に追想記事(追悼かも)が載ってたよ。
電車で隣の人が読んでたのを見ただけだからw細かい内容はわからないけど。
>>232 80年代の少女の心に名前を刻んだ、ジャパネスクは800万部売り上げた、最盛期には
凄い勢いで書きまくった、ファンを大事にする人だった、しかし執筆を止めて一部作品
が未完となった理由が明かされなかったのは残念、最後にどっかの大学教授の人の談話
というような内容の追悼記事でした(手元に夕刊ないんで全く引用できなくてごめんね)。
>>233 232じゃないけどd。
氷室さんのすごいところは、「最盛期、凄い勢いで書きまくった」のに
作品がブレてない・乱れていないことにあると思う。
ジャパの7・8巻なんて2冊同時刊行だったよね。「年内に絶対完結させる!」
と言い、それを果たす為に2冊出してくれた時はほんとに嬉しかった。
だから、「佐保彦の章も書く」という言葉を信じて待てたんだ…。
読めなくなったことは悲しいけど、待ち続けた日々はある意味では幸せだったかも
しれない。
>>235 島村洋子もコバルト時代から好きだったから、今まで生き残ってくれて嬉しい。
そして、ちょうど団塊Jrでバブル期に思春期を迎えて氷室さんと蜜月を迎えた世代としては
「そう!そうなの!」と叫びたくなる文章だった。
>>232 読んだよ
また泣きそうになった
ほんとに読者思いだったよね
ジャパネスク出版のウルトラCを思い出す
あれ年末だった?
>>237 年末じゃなかったっけ?
クリスマス前後に出る、「1月の新刊」だったような。
>>238 スマソ
>>234にあったね>ウルトラC
>>220 「少女小説家」と呼ばれるのは嫌ではなかったんじゃない
小説の題名にしてるくらいだし
少女小説を低く見た発言をする人が嫌だったのでは
>>239 「少女小説家は死なない」を出した頃はそうでもなかったんだろうけど
後年少女小説をバカにする風潮が出てきてからは好きじゃなかったと思う
「一時期恨み骨頂だったタイトル」、と「少女小説家は死なない」の事を語っていたエッセイだかがあったはず
「ガールフレンズ」だっけ「氷室冴子読本」だかに
>>239 >>220だけど、コバルト以外では客観的に見ても揶揄っぽく呼ばれてたからさ。
今の携帯小説状態位の扱いだったよ。
今から何年か経ったら、携帯小説も文学の括りに入れてもいいと思われるのかもしれないけどさ。
私は花井愛子筆頭のホワイトハートも好きだったけど、やっぱりコバルトとホワイトハートは文章の
種類では全く違って、コバルトはジュブナイルの範疇だったと思う。でも、そこまで硬くないみたいなさ。
新井素子も文体としては、新井素子以前以後と揶揄される位だけど、ご両親が講談社の校正さんで
基本はしっかりしてますって感じだったけど、ホワイトハートは今の携帯小説の走りみたいなもんだし。
花井愛子が後に書いてたもんね。あの人はコピーライター出身で、いかに少ない文字数でページを
埋めていくか、そして、別名で複数作品を出せるかみたいなのを目標としてたかってのをさ。
でも、氷室さんはそうじゃない。というか、コバルトが少女小説乱発時代にそういうカラーを出さなかった。
おもしろくなくとも、きちんと文学の体裁を整えようという意図のある作品しか本にしなかったよ。
>>235 情報を、ありがとう。
何度か読み返しているうちに、じわじわとこみ上げてきて、泣けてしまった。
氷室さんの存在を良く表している、切ない文章でした。
保存しておきたいけど、ああいうHPってコピペできなくて残念。
>>242 画面コピーで保存したよ
自分も団塊Jr。ジャパネスク人妻編や冬夏、銀金の頃はコバルト雑誌買ってた
氷室先生は誠実だったよね
少女小説という土俵で、キチンとした教養に基づいた良い作品を送り出そうとする気概を感じたよ
すごい勢いで仕事してたのに、ヘンな文章書かないし、設定間違いや誤字脱字とかも無いし
読んでる最中、現実に引き戻されて萎えるということが無かった
>>241 いかに少ない文字数で〜というのは今の携帯小説に通じるものがあるね。
氷室さんに限らず当時のコバルト文庫全体に文学少女育成といった雰囲気が
あったんじゃない?
児童書を卒業した中高生の入門書としては最適だったと思う。
氷室さんは誠実だったけど、何より職業作家として客観的な視点を
失わなかったことがすばらしかったと思う。
多くの大御所が自己満足小説を垂れ流している現状を見るにつけ
客観的であり続けるのがいかに難しいかということを痛感している。
年収一億超えてたのか…
なら、断筆してもその後の生活には苦労しなかったのかな…
でも書いて欲しかった…
いや、お金に苦労しなかったから、執筆をしなかったというわけではないと思うけど
古事記物は扱いが難しいんだろ
右翼とか
少女小説とくくられたものは、吉屋信子の頃からずっと扱い低かったんだよね…
でも亡き久世光彦さんは、たしかちくま文庫収録のエッセイで
「良い作品には少女小説の要素がある」みたいなことを書いてくれてた
まあ源氏物語なんかも今の分類なら少女小説に入りそうだしな
かなり中二病的なラノベ的作品では有る
現代なら、もっと801分が増えてそうなくらい
久美沙織が書いてたけど、昔のコバルトにはページ数制限があったそうだね。
○○円まで(ごめんここ覚えてない)で出せるようにあんまり分厚くしちゃいけなかったとか。
パルプ小説からハメットやラヴクラフトが出て来たように、評価が低くても多数の読者を抱えた
ジャンルからは、必ず傑出した作家が現れるもんだよ。
そう考えると携帯小説も、そのうち馬鹿にしてた側に見る目がなかったってことになるのかも。
ケータイ小説は無理だろう。「実話です」を売りにしてるが嘘だらけだし。
そもそも文章になってないし、記号乱舞しすぎ。
携帯小説は、ケータイ小説と別だとは思っている。
>>251 > ケータイ小説は無理だろう。「実話です」を売りにしてるが嘘だらけだし。
おお、それこそまさしくアメリカでパルプマガジンが乱立してた時代そのものじゃんw
そういやコバルトも実話体験集みたいのを一時期いろいろ出してたよな。
赤松光夫とか南英男、藤木靖子とかの、ああいうのはどこまで本当だったんだろうな。
たとえば仲間内で「本当にあったんだけど」
と言われても(どうせネタだろ)と内心思っている
そんなようなもんなんじゃ?
それでも突然やってきたセールスマンの戯言に比べれば
ノンフィクションに近いとか
その程度の真実味
ここは氷室冴子スレですよね?
小説界の今後を語るスレではないですよね?
クララ白書のしーののお姉さんは「利恵子」なんだね。
昨夜読み返してて気付いた。
実のお姉さんと同じ名前かぁ…と切なくなった。
遙かなる時空の中で4 というゲームが銀金と似た古代の世界で
銀金に出てきた呼称とか忍人という名前とかがでてきているのを雑誌で見てものっすごいときめいた。
ゲームやったことないのにちょっとやって見たい、と思ってしまう自分はよほど銀金に飢えているらしい・・・
未だにジャパネスクの2巻読むと泣けるんだよなぁ
>>256 あれはどちらかというと荻原さんの勾玉に近い。特に空色と白鳥。
銀金要素は薄い。スレでも「勾玉に似ている、思い出した」はよく
出るが、銀金は話題になったこともない。
むしろ
>>256のレスを見て、「ああ銀金要素もあったかもしれない」と
思う程度。
とフルコンプした自分が呟いてみる。
どう見ても派生が出る作りだから、やるなら廉価版でいいと思うよ。
銀金て次は佐保彦の章で佐保彦が主人公だったらしいけど
氷室さんがどこかで「聖徳太子辺りの時代まで転生を繰り返す真秀の物語です」
みたいなこと書いてたから、全編通しての主人公はたぶん真秀でいいのだよね。
佐保彦編のラストは美知主の馬に相乗りして佐保の滅びを見つめる日触、
もしくは冷たい目で佐保の滅びを見届けて静かに去る真秀の姿で締めるのかなとか
勝手に妄想してwktkしてた。
前に真秀が真澄を助けに火事の中飛び込んだのを、佐保彦が
いつか佐保姫が同じことをしそうな気がするって思ってたから、
あれは伏線でそういう終わりかたをするのかと思っていた。
氷室冴子読本を読み返してる。
氷室先生、伊豆に別荘も建てたんだね。
昨日ブクオフに行ったら、まだ持っていなかった
「海がきこえるU」が105円であったので、買ってきた。
氷室さんは津村知沙がお気に入りだった、とあとがきに書かれていたけど
私はああいうタイプの人、ちょっとイヤだ。
私は好きだなあ
氷室さんって、しーのみたいに愛される主人公も書ける一方で
本来なら同性に受けないような女性キャラを描くのも凄く上手いなと思う
>>260 いつか佐保姫が佐保彦のために火の中に飛び込んでくる、というのは
まさに「沙本毘古の叛乱」のクライマックス、
クララの文化祭でしーのが熱演したシーンのことでしょう。
佐保彦の章のラスト近くに、そのドラマチックな炎上シーンがくることは、
運命としてもう決まってる。その辺が銀金の切なさでもあったと思う。
伏線というより、それを知ってる読者への作者の目配せみたいな感じ。
転生していったとして恋愛面はやっぱりこのマホ真澄佐保彦の三角関係のままだったんだろうか?
そこに佐保姫が加わったかもよ
クララの沙本毘古の叛乱では、佐保彦と佐保姫と大王の三角関係だったし
イラスト集の飛鳥バージョンに佐保姫(の生まれ変わり)がいないのは
何か意味があったのだろうか?
>>264 私はあれは佐保姫でなく真秀かなあと思ってた。
佐保から離れて過ごす内に、年月も経て大人になって、佐保彦や佐保姫、
真澄、御影、大闇見戸売――それぞれの気持ちも少しはわかるように
なったのかな、と。
真澄と御影しかいなかった真秀の世界に、初めて入ってきた「他者」が佐保彦
だったから。お互い初寝の相手で、好きあってるのに別れたからさ。
私が佐保彦贔屓だからだろうけど、佐保彦と一緒に死ぬのは真秀であってほしいと
思ってた。真秀には、真澄の呪縛にも似た愛情から自由になってほしかった。
今となっては、真実も何もわからないけれど。
>>268 佐保彦がいつか佐保姫が自分と死ぬために飛び込んでくる、と思っているのにそれはないでしょ
これが真秀が飛び込んでくるような・・・と思ってたら真秀なんだろうけど
佐保姫は転生しないような気がするな。
佐保の王族は全員無条件で転生します、ならともかく。
真澄が日触に甦った?のも真秀の力によってっぽかったし。
佐保彦の章だけの主要キャラって言われてもそんなものかなとも…。
佐保彦が転生するのは、はやほこがまた何かあって那智のよりましになって、
佐保の滅びの寸前最後の力で佐保彦だけ転生させるとか?
とか何とか想像してみても、氷室さんが亡くなってしまった以上どう話が進む
予定だったか本当のところはわからないままなんだけど。
斎宮の出てくる新作も読みたかったなぁ。
転生は一族の超能力でどうにかなるもんじゃないのでは
構想メモとかプロットとか、書きかけの佐保彦の章第一話とか公開の予定はないんだろうか?
自分の葬式をプロデュースされるほどの方だったし、
生前に何らかの意志を示されてたと思うんだけど。
佐保彦の章第一話は予告が出てて、掲載予定号の表紙に飯田さんのイラストが載ったくらいだから
全部とはいわなくても半分くらいは書いてそうな気がする。
飯田さんのイラスト集で、コバルトおよび単行本のイラスト全部を入れて
さらに新公開プロットに書き下ろしイラストを付ける、佐保彦の章も書きあがってた
分だけでもイラスト付で掲載なら1万円でも買うよ。
自分のお葬式をプロデュースされたほどの方だから
きっと再版なんかについても、何かしら残してらっしゃるとちょっとだけ期待。
>>273 限定一万部ぐらいで
一万円ぐらいなら
出版社としても
メリットあるかも
お部屋の片付けは、藤田和子さんがされたそうだけど、
遺稿の整理なんかも藤田さんとか、親しかった方々が
引き受けられたんだろうか?
それとも自分の作品については、やはりご自身できっちり整理して、
なにかしらの指示だけを残されたんだろうか?
私はイラストいらないなあ
正直あのイラストのおかげで、銀金の読者層が広がらなかったのでは
無いかと思ってる。
まっとうな、古代ファンタジーなのに、「コバルト」「イラスト」という
枷がついてしまったので、一般ファンタジーファンの目につきにくかった。
「セールス」と言う点では「コバルト層」にはよかったけど、「作家氷室
冴子」を売るには失敗だったと思う。
まあ、時期も悪かったんだけどね・・・どこか違う出版社でだして欲しかった。
でもそれが許されない時代と環境だったんだよね。
でも氷室さんと確か担当の人がイメージに合うイラストを探しに探したんだよね
私は氷室さんの目はやはり素晴らしいと思った
あのイラストは本当に綺麗で私は好きだ
銀金は飯田さんでなきゃいけないと思う
>277
銀金は氷室先生が選んだ飯田先生でよかったと思うよ。
正直キャラ絵は好みじゃないけど、線や色彩のイメージはすごく合ってたと思う。
一般層受けを、というなら過去に「ヤマトタケル」もあったわけだしね。
第一氷室先生ご自身が一般層受けを狙った人ではなかったと思うんだけど?
「少女小説家」という意識が強い方かと。
少女小説やジュブナイルは挿絵がないと物足りなくはあるな。
銀金の表紙はアニメのノベライズみたいで、ちょっと面食らったけど。
>>277 あの話だと、どっちにしろそんなに広い読者は得られなかったと思う。
ほかの作品的な親しみやすさが無いし、途中で億劫になる人も
結構いたような気がする(私は最後まで読んだけど、あまり
好きでは無いかな)。青の迷宮とかもそうなんだけど、きちんとした
大人向け小説の文体になると、たちまちテンポが悪くなる印象が
あるんだよね、氷室さん作品って。
飯田晴子さんの絵は・・・合ってたと思うけど、自分の顔が
マホ似だとかキャラを使ったお遊び漫画みたいなのとか、
あとがきにあれこれ書いているのは、作品世界の邪魔になったな、と
思う。
そろそろ・・・
海がきこえる季節だね
>>273 氷室さんって銀金ラストのあとがきに、もっと短くまとめられたはずという意見を読者からもらって
それにじゃあそういうあらすじだけの読めば、と反発してたから、
プロットとかは逆に処分しちゃったんじゃないかというイメージがある・・・
死後に中途半端なものが公開されるのをいやがりそうというか・・・
海がきこえる再放送してくんねえかなあ。
うちの近くのレンタルビデオ屋じゃ置いてないんだよね。
>>281 私は銀金はどうにも合わなくて読めなかったんだよね。
碧の迷宮は続きが出るのをずっと待っていたんで、こういうことになって
凄く残念。
自分も荻原さんや上橋さんのファンタジーみたいにもっと硬派に売ってほしかったな
飯田さんは絵は上手いけど個人的には苦手な絵なんで
ただ、原作者が「イメージぴったり!是非コレで!」と惚れこんだ絵なんだから、
あれは飯田絵でいいんだと思う…
銀金の構想メモを公開するなら飯田さんのイラスト集に付随する形が一番ありえるかなと
思ったけど、それ以外の方法なら氷室冴子追悼ムックでも作ってそこで公開かな。
そういう本がでるならの話だけど。
逆に本人が非公開でって意志を示していたら、公開は関係者が全員亡くならないと厳しい。
我々の生きてるうちには見られそうにないわ。
中途半端な形では、発表したくないっていう
お気持ちはあったかもしれないね。
でも、同時にファンが続きを読みたいと思っている、
続編を待ち望んでいる我々の気持ちも、氷室先生は
よ〜くわかってらしたんではないかなあ。
それを踏み躙る方ではなかったと思いたいけど...
>>288 その書き方は、プロット本みたいなものが出ない場合、
氷室先生が読者の「読みたい」という願いを踏みにじったと
取られかねない。
言葉は選ぼうよ。
全くの私見だけど、突然の中断は書くことに疲れたんじゃないかなぁと思ったこともあった。
若いときから爆発的な勢いで書き続けてきて、燃え尽きたとまでは
言わないけど、どこかで緊張の糸が切れてしまったのではないかと。
きっかけは些細なことでも一度そういう状態になると復帰するのはなかなか
難しい。
クリスティみたいに死後に1ー2冊残してくれたら
よかったのになあ…と、思った事もありました。
>>283 銀金は読んだ事ないけど、ジャパネスク人妻編は無駄に長いと感じた。
この内容のストーリーで、こんなにページ数いらないだろって印象。
テンポの良さが犠牲になってる。
長編病にでもかかってたのかな。
フォーチュンとかマリみてとかは無駄に長いと思うけど
人妻編は別にそこまで気にならなかった
比較対象を同じジャパネスクの中で考えると
人妻編が6冊も掛かったなら吉野の君編が半分の長さ位でも不思議は無いなあと思ったよ
氷室センセはテンポ良いから人妻編もそれほど緞帳には感じなかったけどね
でも過去のセンセの書き方と比較するとちょっとまとまり悪くなってきたなあとは思った
人気作品だし編集部の意向で少年ジャンプみたいに引き伸ばしさせられてたのかもしれないけどね
活字は大きくなる傾向にあったから、
巻数だけだと語れないかも
手元にないから確実じゃないけど、
クララの最初の頃と銀金の頃とでは、文字の大きさも行詰めも随分違った。
徐々に大きくなった時期だよね
ああ、言葉足らず。
だから、初期の作品は後期?より、
1冊あたりの文字数(原稿用紙枚数)は多いと思う、という感想だったんだ。
わかりにくくてごめん
クララやアグネスの頃のコバルト文庫はフォントサイズも小さく
組み方もぎっしりで、当時の大人向け文庫と変わらなかったね。
ちぇんじとかもそうで、なぎさの頃にはフォント変わってきてたと思う。
そういう意味では同じ字数でも最初の頃より増ページにはなるけど、
クララアグネスの4冊を組み直しても倍の長編にはならないわけで。
ジャパネスクが大当たりして重版につぐ重版だった
当時の人気ぶりを振り返れば、シリーズ継続や
この巻はこのエピソードで延ばしてこのネタは次巻で的な依頼は
あっておかしくないと思うけど。
同時期の「丘の家のミッキー」が6巻以降も続くことになった事を考えれば、
ジャパネスクも引き延ばしされた可能性は充分ある。
でも、氷室さんも久美さんも、終わらせられるところできちんと終わっているのは、
今のマリみての状態にくらべれば、て良かったと自分は思う。
>>294 緞帳ってw
冗長と書こうとして鈍重と混ざっちゃったんだろうか
>>289 ああ、ごめんなさい。
言葉の選び方が悪かったかな。
携帯からだから、推敲があんまりできなくて。
不適切だったら、謝ります。
>>290 クララの新装版とかで、丘ミキは改稿しないのに氷室さんは改稿してたのは、
あれはもしかしたら、現代っ子向けの少女小説を書くための
肩ならしも兼ねていたのかなあってこの間ちょっと思った。
こっちの勝手な想像でしかないけど。
そういやぁ、今月のアニメージュだよな?
氷室先生の特集ページ。
もう読んだヤツいる?
徳間文庫「海がきこえる」、追悼の帯付きで
出ましたね。
少しだけ嬉しい。
>>301 ご本人があとがきで、推敲加筆が大好きって書いてたことがある。
雑誌掲載分もだし、コバルト以外のお仕事でも推敲加筆やっちゃうって。
最近書いた雑誌連載が文庫になる時もそうしてたくらいだから、
10年どころじゃない時を経て新装版とか愛蔵版とか出されることとなり
大好きな推敲加筆作業をなさっただけだと思う。
>>304 なんだかスターウォーズの監督みたいだなw
書かれた時代を感じさせる描写なんかは、できれば残して欲しかったんだけど。
固有名詞が消えたりしてるのはちょっと寂しい。
>>302 発売が今月下旬に伸びたそうだ。
日にちは忘れた。
スマソ
アニメージュ オリジナルってのに特集されることになったの?
てっきり本誌かと思ってた
>302だけど……。
気になって仕方なかったんで、本屋まで走って
アニメージュ買ってきた。
表紙に[追悼]氷室冴子とあり、特集ページは全部で6ページ。
内容は「海がきこえる」のイラスト担当近藤勝也さんと、
当時の編集、ジブリ関係者の対談方式で、
氷室先生と「海がきこえる」にまつわる思い出を語るというもの。
三村美衣さん(ジュブナイルSF研究家)のエッセーも興味深くて、
良い特集だと自分は思った。
>306
えっ?それってなに?
また改めて氷室先生関連の記事が載るのか?
>>308 情報感謝です
わたしも買ってこよう……
氷室さん関係のものはできるだけ集めたい
310 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/10(木) 06:27:47 ID:6kRvP3W7
昨日の山田優と志田未来の「正義の味方」は倉橋数子と桂木しのぶの共演みたいで
結構面白かった
アマゾンのシンレレラ迷宮やミステリーでレビュー書いている
「フロ "フローレンス、ありえねーだろ。」って人は何者…。
>>310 あれ、聖千秋さんのコミックが原作なんだね。
昨日、ドラマのエンドロール見て初めて知った。
聖さんなら、もっと他にハートフルなのがあるのに、
なんでアレなのか。
>>310 思った思った!
まあしーののほうはアレだけど、山田優の役は、
く、倉橋さんちの数子さんだ・・・って思ったよw
もし、中途半端な状態で公開したくないとの思いから
先生がプロット等を処分してしまっているなら、
その旨をどこかしらでアナウンスしてほしいなあ。
315 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/10(木) 18:46:21 ID:zcKEprbn
流れ切ってごめむ。
>292
ジャパネスク人妻編が長くなったのは、
冒頭部分は番外編を書いているつもりだった
というような趣旨が、新装版のあとがきに書いてあったよ。
煌姫や守弥との絡み辺りが番外編のつもりだったんじゃなかろうか?
図書館で借りたので部分引用できず、申し訳ない。
その他にも色々興味深いことが書いてあって面白かったよ。
未読の人にはゼヒともオススメ。
碧の迷宮後編出して欲しかったなあ
後編存在するのに入荷切れだと思って近所の本屋に注文出したら
「これ後編は書かれてないんですよー」って即答されて
その店員さんとお薦めの本の話をするようになってお友達なったのも
今は思い出だ
しきるつもりはないのですが
山内スレにまでコバルトへの愚痴を書き込むのは恥ずかしいのでやめて欲しい。
山内スレってあったことも知らなかった
>>318 自分がログ読んでないことをいちいち暴露しなくていいよ
見てる方が恥ずかしい
>>317 山内スレのことは山内スレ内で解決してくれないかな?
こっちに他の板やスレの問題を振らないで下さい。
>>320 すみません。自分は山内スレの住人ではありません。
氷室先生の情報が欲しくて最近ロムってはいたけど。
なんかこっちで相手にされなくて?あっちに飛び火した感があって恥ずかしくなってしまって。
だけど、やっぱり余計なお世話でした。失礼しました。
amazonで新装版1巻の値段がすごいことになってて驚いた・・・
もう絶版になってるのか?
>>322 尼は氷室さんの訃報が出た直後から高騰してた
ジャパかちぇんじか忘れたが、コバルト文庫で1冊18000円とか見たよ
リブレでジャパネスク平積みで並んでたけどなあ。
巻数は見てない。
尼は普通に定価で買えるだろうってものが、変に高く売ってるからなあ
テンション高い割には自分で探し歩いたりしない、金持ちでものぐさな奴から
一丁ぼったくってやるか、という転売屋の商魂の表れが尼の出品価格。
そういう想定ユーザー層から考えると案外適正価格なのかも知れないが。
328 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/12(土) 15:10:33 ID:Sdfi5uR/
ジャパネスク新装版が集英社で売り切れつつあるね
その内増刷しそう
あの絵がどうにも駄目なので、もっている既刊を大事にしようと改めて思った…。
ジャパネスクの新装版、好きだったシーンがさくっと消されててちょっとショックだったな。
え、そこ氷室さん的にはいらないとこだったの?みたいなw
人妻編は確かに吉野君編なんかより長かったし銀金も氷室さんの意思に反して序章だけで
11巻、なんてことになってたけど、それでもじゃあどのエピソード抜くんだ?って言われ
るとわからない。
え?何が消されているの?
削除エピがあったなんてショック
新装版は本編よりもあとがきが
女房版瑠璃姫とかじゃなくて、今の瑠璃姫になって、心底良かった
DVDのコレクターズボックスみたいな感じで、新装版とオリジナル版の
詰め合わせセットでも出ないかな。
お姉さまたちの日々読んだ。
高城さんがボケナス扱いでワロタ
白路さんはマッキー以上にすごいお人だったんだな。
まさに天使のような…
きっとこの調子じゃ、夢見もしーののこと以外でもきっと
変なところがあって周りの連中が振り回されてたりして。
これから重版や復刊するんだったら、新装版じゃないほうがいいなあ…
>>331 新婚ほやほやの時の、瑠璃の「この人があたしのいい人なんだよーと
都の中心で、愛を叫びたい」系の流れが消えてたような記憶。
小説ってさ、
作者本人の当時の精神状態や感性とかがダイレクトに反映してる部分あるからさ、
自分としては改訂版で誤字以外の本文自体をあれこれ弄られると
もうそれはもうある意味別物というか新作と同じ印象になっちゃうんだな
その手を加えたのが作者本人だったとしてもね…色々訂正したい気持ちは分かるけど
発売当時の作者と数年後改訂版出すに当たっての作者って
年齢だけじゃなく中身のほうも経験と年齢相応に変化してるから同じじゃないんだよ
そういう気持ちも含めて改訂版出すなら旧版も再販して欲しいと切実に思う
新版がでた時点で、もう旧版印刷用のはなくなってるだろうからね。
もう一度入力からやり直さないと。
そもそも挿し絵原稿なんて使用に耐える形で残っているのかしら?
(文字だけ旧版であれば絵は関係ないというなら別だけど)
挿絵もイラストもいらないから、旧版と新装版それぞれで出してほしい
表紙は平安衣装をデザインした感じの雅やかなものでもいいし、
シンプルにタイトルだけでもいい。
読みたいのは氷室さんの文章。挿絵は脳内補完でどうとでもなる。
挿絵、国会図書館あたりから状態のいい本を借り受けて
スキャンしたんじゃだめなのかな。
>>340 復刊ドットコムだとそういうやり方するよね。
絶版系だと持ってる人のを借り受けたりしてるし。
342 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/13(日) 21:32:12 ID:hniIXZg4
氷室さんの声って聞いてみたいなぁと思うんだよね。
『東京物語』の発刊記念にご本人が朗読したオリジナルテープあるんだよね。
聴いてみたいなぁ。そんなのも含めて、出してほしいなぁ。
氷室さんの声やしゃべり方って、どんなだったんだろう。
>>342 そういやぁ、いわゆる少女小説ブームのころに、
出演されたテレビでお声を聞いたっけ?
しゃべり方は書かれる文章通りのハキハキとしたしゃべり方だったように
記憶しているけど、声の感じまでは覚えてないやスマソ
仕事の関係でお会いしたことがある(食事もご一緒した)
確かにはきはきとした話し方、声の方だった
書きたい話がたくさんあると話されていたので、その後まさか半ば筆を折られるとは思いもしなかった
ましてやこんなに若いうちに亡くなられるなんて
うちの街の図書館に講演会のビデオがあったなあ
氷室さんが学生時代の友人と会う、といった内容のTVに出てるの
見た事ある。ご友人の話の印象では、学生時代の氷室さんは
「○○はこれこれこうでうなのよ! だから貴方は××なのよ!」
という風に言葉で周囲を圧倒しまくってた感じを受けた。
やっぱり我は相当強い人だったんだろうなと思う。
逆に言うと、我の強くない作家はいない
表現者には必要な資質でしょ
我が日常の表面に現れないタイプの人とか、作家にも色々いるとは思うが。
表現者に限らず我の弱い人間なんて本質的には存在しないだろうとも思う。
表現者に必要なのは我を表現物の形に転化して押し出す能力じゃないかな。
全盛時の氷室さんのそれは相当な大馬力だったよね。
我が強くても、スジはきちんと通す人だったと思う。
別にどっちでもいいよ。
再録だけど「月の輝く夜に」がコバルトに掲載された最後の作品になるのかな。
ヒロインに通ってる渋くて有能でちょっと黒いおじさんと、その娘のツンデレ姫が好きだった。
352 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/14(月) 22:45:45 ID:foVzbaM+
それ読んでない・・・(涙)
>>351 入り組んだ人間関係が恋模様に彩られていて、
幻想的な雰囲気もあってとても良かった。
黒いおじさんが中年の片恋に嵌るのが髭黒with玉鬘風味かな。
銀金復活の狼煙と思って喜んで買ったよ。(遠い目
>>352 国会図書館にGo!
それか家に来い!
>>342 声は高い方。本人が書いてる通り、ちょっと早口。
確か昔NHKに出た時の映像が、訃報のニュースでも流れてたよ。
クララの最初で虹子さんがしーのに取引きもちかけるとき、
「そういう本は好きだけど、Sの趣味ってないんです」
「おたくね」
ってとこの「おたく」を(その手の本の)オタクだと思って読んできたけど、よく考えたらこの時代にオタクなんてのは
一般用語じゃないのね。
「あんたねえ」って感じで呆れていってるセリフだったんだね。
ずっと勘違いしてたわ。
おたくって、クララが書かれた頃の中高生以上くらいは
普通にしてた呼称なんだよね。
20代くらいの若い世代のマニアや同好の士の間での、
「あなた」「君」のような仲間内の親しみを込めた呼称。
その後M崎事件とかでアニメマンガのマニア、ロリコン、
みたいなネガティブなイメージと直結して世間に広まって
特にそういうオタクではなかった学生などの若者達は
敏感に呼称を変えて「おたく」と呼ばなくなった。
>>355 しかしSにするなら紺野さんより断然しのちゃんとかって妄想してたから、心の中で虹子女史は泣いていたんだろうな。
「おたく」って呼びかけ懐かしいw
確かに今読んだら「(しのちゃんってば)オタク趣味ね」と受け取れるね。
(実際少女小説マニアだけど)
現在の意味合いの用語として一気に広まり
オタク族同士は二人称「おたく」を使うみたいになって
一気に消滅したけど、それ以前は80年代中頃に中学生だった自分達も
高校生だった先輩達も男女問わず普通に使ってた。
特におたく趣味の人はいなかったけど若者言葉だったんだろうか?
修正ありという新版は読んでないし既に品切れだけど、
そのへんは修正されてたんですか?
>>359 1996年発行の、氷室冴子コレクション(ハードカバー、イラストなしバージョン)での
「クララ白書」の時点で、
「きみねー」
に変更されている。
361 :
8703:2008/07/16(水) 07:32:09 ID:oXBGSbRX
北海道新聞 7月16日(水)朝刊 岩見沢・南空知版
“母校で氷室さん追悼 岩見沢緑中 直筆原稿など展示”のタイトルで写真入で記事が出ています。
詳細については рO126−22−0669へ。
>>361 名前欄が気になりますが、ありがとう
北海道か行けないな…。学校でってことは日曜日は駄目なのかな
雑居時代もハードカバー出てるけど、やっぱり改稿された部分があるのかな。
>>363 前、譲おじさんについての記述が変わっていたとこのスレで聞いたよ
実の叔父じゃなくて、祖父が引き取った友人の息子になっていたらしい
>>364 そうなんだ。
そこは法律的にちょっと?な部分だったし、改稿というより訂正に近いですね。
>>362 >>361さんは追悼展示レポを載せてくれたブログの方だよ。田中さんのページから行ける
>>364 へえ〜そうなんだ!?はじめて聞いた
漫画では訂正されてたかなー?
忘れてしまったよ
>>366 漫画では改定されていなかった(少なくとも単行本版では。漫画文庫は不明)
だから、文庫と漫画しか知らなかったんで、こういうもんだと思ってた
数子さんの譲叔父さんに関する常軌を逸した異常性を表すエピソードなのだとw
>>367 自分は子供っぽさの表れかと思ってた。
頭の良い優等生で、同級生達より自分が大人だと思ってるだろうけど、
恋愛に関しては子供だと思うんだよね。実際、子供の頃の初恋を、そのまま抱いてるし
>>367 初めて読んだ時はそうか、叔父と姪の結婚はOKなのか、と納得してたw
だって鉄馬だって「よくあること」なんて言ってるしさ。
再読の時にアレ?と思ったけど。
>>360 ありがとうございます。やっぱり変更されてましたか。
現代では意味変わっちゃいますしね。
>>367 確かマンガ文庫でも変更はなかったと思います。
371 :
sage:2008/07/17(木) 07:20:44 ID:Y/isLbKm
342です。
いろんな情報ありがとうございます。お礼が遅くなりました。
>>343.344
ありがとうございます。テレビにも出演されてたんですね。ハキハキとした
話し方。書かれる文章もハキハキした感じですよね。うーん、ますます聞きたく
なってしまいました。
>>345 うらやましい。すごく見たいです。うちの近くにもあればいいのになぁ。
トホホ。ホント、見たいです。クスン。
>>346 そんな番組もあったんですか!?
とっても見てみたいです。氷室さん、学生時代が一番楽しかったって仰って
たので、すごく素の氷室さんなんだろうなぁ。どこかで、見れないかなぁ
と、思ってしまいます。
>>354 そーだったんですね。後でNHKのHPで、訃報のニュースを見たのですが、
そこではアナウンサーの声だけで、氷室さんは映像だけで声はなかったんです。
うーん、見たかったなぁ。
本当にいろんな情報ありがとうございました。
>>369 事実婚としては割りと良くあることかなーと勝手に納得してたw
氷室さんが、叔父姪結婚できるとそう思い込んでたのかな
思い込みが激しいと、なにかエッセイで書いてらしたし(で、友人に間違いを指摘されたと)
でも、編集も山内さんもそう思い込んでたというのは考え難いよなあ
>>369 自分はココで読むまで疑問に思ってなかったw
叔父と姪が結婚できないことは知ってたけど
なんか小説の中ではそういうもんかな、みたいな
数子ちゃんの有無を言わせぬ論理に疑問を感じる余地がなかったというかw
氷室さんは古典好きなので、叔父姪結婚できるのかと思いこんでたんだと思ってた。
いつまでかはわからないけど、飛鳥時代とかって、母親が違えば
父親が同じでも結婚できたんだよね。
叔父姪なら全然OKで。
ちなみに天武天皇と持統天皇も叔父姪の結婚だし。
氷室さんにとっては「よくある話」で
氷室さん世界の人間の鉄馬にとっても「よくある話」になったのかなあと。
あ〜、やっぱりか。自分、譲おじさんの設定のお陰で
この話だけは受け付けなかったんだ。
>>373 うん
数子ちゃんの勢いに、なんだか納得させられた
現代でもドイツでは叔父姪とかの3親等間の婚姻が可能っちゃ可能なんだよね。
逆にアメリカではいとこ婚を禁止してる州と可能な州があるし。
だから「地域が違えば慣習も変わる。日本では認められなくて事実婚でもいい」
と開き直ってるんだと思ってた。
>>374 明治維新まで叔父姪や叔母甥の結婚は普通だった
欧米で禁じてる国が多いので、未開の国と思われないように文明開化で合わせただけ
>>377 欧州はどんどん緩くなってったからねえ
腹違いか種違いなら片親が同じな兄妹や姉弟とですら結婚できるって、
飛鳥時代の日本並みな国まで出て来たくらいで
血族婚は財産を守るためでもあるから(一族以外に財産を渡さない)
王族や貴族の間には特に多かったんだよ
ヨーロッパやロシアの王族はほとんどみな親戚
血が濃かったせいか、おかしな人もたくさん出て
血の伯爵夫人として有名なエリザベート・バトーリもその一人
日本も時代が遡れば遡るほど、皇族は血族婚ばかりだね
キリスト教だと一応
いとこ同士の婚姻は近親相姦あつかいだよ。
もちろん結婚している人もいっぱいいたけど。
で、結婚して子供ができた後から
「やっぱりこの婚姻は教会が禁止している近親婚にあたるので
この結婚は無効ね」と難くせつけて離婚させたりした。
カトリックで離婚ができなかった時代の常套手段。
段々スレチに
明日アニメージュ買ってこよう
10年ぶりぐらいだ
>>381 いやでも勉強になったぞw
「雑居時代」読むと叔父姪結婚って?って疑問に思う人結構いると思うので
完全なスレチでもないのでは。
氷室さんは、アレを数子さんの凄い性格を現す為のエピソードのひとつとしてわざとやってたと思っていたので、
変更されたと聞いた時は、あれー?って思ってしまったなw
氷室さんの作品を色々読み返しているんだけど、蕨が丘となぎさボーイシリーズはとても同じ舞台の作品とは
思えないなーw
蕨が丘の北都大学って、雑居に出てくる北都学院大学と同じなのかな?
ホモ的には入籍と事実婚を区別する意味がないから、鉄馬は知っててもあえて数子ちゃんに
指摘しなかったって解釈も出来ないかな。
下手に指摘して数子ちゃんが逆上したらおっかないだろうしw
こういう部分に「ん?」って来るのは男女差とかあるかな?
当時中3男子だった私はゲラゲラ読み飛ばすだけだったので
疑問にも思わなかったけど、女子的感覚では捉え方も違うもんだろうか?
「近親相姦上等なんだな」って
ガキの頃の俺は読んでいた
「ん?」と思ったけど数子ちゃんの勢いに押されて
北海道ではそうなのかもと納得した中2女子w
大阪もトンボ帰りなのか・・・・
私は初めて読んだ小学生当時
叔父姪婚がマズイとは知らなかった
自身の祖父母が血縁の無い義理兄妹婚だし
近親婚がバンバン出てくる歴史小説大好きだったし
問題があるという意識が無かった
叔父姪婚だろうとかまわない、と数子が覚悟決めてるなら、
不倫してしまえばいいのにと思ってたなぁ。
>>391 子ども過ぎてピンとこない、っていうのあるわな。
二親のDNAの関連性が遠いほど両方の優れた面が表出しやすく、
いわゆるハーフさんやクォータさんに美男美女が多かったり、
なーんて話を聞くようになるのは、一般に教育課程が進んでからだろうし。
当時は作品世界ではアリなんだと気にしてなかったや。
自分がおおざっぱ杉wなのと、リアリティある筆力の相互作用だろか。
読ませる力があると、細かいことは気にならない方だから。
ああ、もっともっと氷室作品を読みたかった……せつない……
中学公民で出てくる内容なんだよね。
おかげで数子さんの優等生設定が全く信用できないw
叔父さんと法的な結婚云々は考えていなかったとか
目指せ事実婚みたいな
と言ってみるw
思い込みの力で法律というか自分に都合の悪い現実はなかったもの
として突き進んでいた
と思ってる。
>>392 叔父さんに優しく「ごめんなさい」って言われるのに100ガバス
昔の少女漫画って、現代の設定なのに
叔父姪とか腹違いの兄妹の恋愛ものが結構なかったかな。
あれと同じで現実の法律は無視してるのかと思った。
叔父姪じゃなくても、数子さん(と鉄馬)の恋愛は実らないんだろうなあ
譲叔父さん、奥さんにべた惚れっぽいしw
にしても、数子さんは家弓に惚れてた上級生とかにも揺らいでたりしたし、割と将来は
他の人に惚れそうな感じはするんだけど、鉄馬の方はどうするんだろうなーって思ってた
兄弟もなく、北海道で有数の資産家の子息なのにホモはまずいよねえw
財界ホッカイドーを揺るがすスキャンダルだろうし
探せば偽装結婚してくれる人、見つかるんじゃないのかねー。ああでも子供が問題か。
なんだか親族集まって困ったチャンの将来対策会議みたいになってきたなw
それはそれで妙に微笑ましいというか楽しいけど
一ヶ月経ったし、悼みや悲しむばかりの書き込みは寂しいもんね
佐保彦の章の冒頭だけでも良いから読みたいよう!
大王の妃になった佐保姫に会いに行く佐保彦の独白から
佐保彦の章が始まるに違いないと思っていた○年前…。
自分で妄想するにも限界がある…。
氷室氏の文章で是非とも佐保炎上を読みたかったなぁ。
速穂児がその時、また那智の寄代になるのかとか、もう夢見るしか無いのが物凄く哀しい。
403 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/19(土) 20:22:52 ID:R+wqiW2M
田中さんのHP行ったら、先生の書いたカードを載せてくれてたよ
親しい人たちにメッセージまで書いてたなんて。
なんという精神力
氷室さん、なんてーか凛々しい人だな〜。
>>406 読んだよ、ありがとう
昔から思ってたけど、氷室先生とお話しするのは楽しかったんだろうな〜
後書き読んだだけでも、先生のおしゃべりを聞いてるようで面白かったもの
ファンレター、送ってみれば良かったな。
>>402 私は美知主の最期を氷室さんの文章で読みたかった…。
あのダンディーなほろ苦さと熱さ(なんか意味わからんけど)が良かったんだよう!
佐保が滅んであの領地を和邇が手に入れた後、彼の天下がくるのか駄目になるのか。
氷葉州姫のうんだ子は無事大王になれるのか、そしてそうなった時父親に対してどん
な手にうって出るのか、読みたくて読みたくてたまらん。
真秀と生まれ変わった真澄の再会も読みたかった。
現世では無理そうだけど転生先で
はいつか必ず宣言通り真秀を幸せにしてくれると信じて待ってたよー、真澄、氷室さん。
田中二郎さんのサイト更新
四十九日の法要、納骨を済ませたそうだ。
お盆に、お墓参りできたらいいなぁ。
見てきた
ファンレターは一度も出せなかったけど
これで、お墓参りに行こうという目標が出来た
ご遺族とお寺さんが許可してくださったのに感謝
墓石のサインを見て、ああ本当に亡くなっちゃったんだ……と泣いた。
Wikiで意味を調べてしまった
こころ打たれた
お墓の花柄が吉野の桜のように思えてちょっと切ない。
今日の朝日の夕刊に追悼記事載ってるね
417 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/26(土) 12:56:43 ID:2xFwULZv
絶対無理なのでしょうが・・・・
渡辺多恵子先生の絵で、「なぎさボーイ」シリーズを飽きていただけたら・・・
(「風光る」でそれどころではないのを百も千も承知の上で!!)
飽きて・・・いいの??;
飽きてワロスw
なぎさちゃん、多恵子、紫川ときて、野枝の物語が無いのは不公平だ
自分が一番好きなのは「北里マドンナ」なのである
何事にも一生懸命ななぎさ、物怖じせず積極的な多恵子に対し、
何に打ち込むでもなく、臆病に物事をやり過ごしてしまい悶々とする北里こそ、
恵まれた境遇に見えて実は等身大の中高生に最も近い者だった
それでは、何事も断定調で自信家に見える野枝の心の中を描いたらどんな話になったことか・・・
アニメージュの特集、すごく良かった
望月監督のいう「少女小説は好きじゃなく、氷室先生の作品だけ読んでいた」ってのは
自分も一緒だったりする
アニメージュ編集さんが連載にこぎつけるまで、先生に手紙を出すところから始まったとか
「海がきこえる」スタッフさんが、先生の名前から一字とって娘さんの名前をつけたとか
興味深かった、すごく良い特集だったと思う
その監督の発言は、そこだけ抜粋すると良い言葉に聞こえないね。正直だが
特集読んでないけど
>>421 野枝スクランブル マダー?(・∀・)っ/ 凵⌒☆チンチン
>>423 先生と同年輩の男性が、少女小説が好きなわけじゃなかったけど
昔から氷室小説だけを好きで、ずっと読んでいてファンだったと、
「海がきこえる」がアニメージュに連載されてからは
アニメ化の企画を鈴木Pに持ち込んだりしていたから
ジブリからオファーがあった時は嬉しかったとか、そんな話
自分も、大人になってからも読んで面白いと思った少女小説は氷室作品のみ
>>416 朝日の記事読みました。
レモンのことが載っていて、それを読んだらまた涙が・・・
多くの元少女たちが、お通夜〜お葬式に集まったの文字にも涙。
>>406 氷室さんA型だったのかー。
そういや知人にも親にO型だと言われてたのに、病院で調べてもらったら
実はB型だった、って人いたな。
428 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 21:01:41 ID:Ed8z3NKP
氷室先生が亡くなられたの昨日、知った。
あんなに尊敬していた作家さんだったのに。。。
青春をありがとう。
>>429 大人が少女のふりをするのではなく、女の子が納得できる少女の
リアルな生態を、軽やかでコミカルな筋運びで書き続けた。
コバルト文庫の編集部によると「書き手と読者の距離を一気に縮めた。
現在のケ―タイ小説にもつながる革命の旗振り役だった」
好奇心旺盛で活動的。釣りに料理に舞台に、とりわけ舞台の話は
止まらなかった。
レモンが供えられていたことも書かれてました。
友人の葬式にありきたりの花ではありきたりすぎるという、
「恋する女たち」のほんの些細な挿話。葬儀にはそんな氷室作品
のかけらまで大切にしていた元少女たちが多数訪れた。
あとは、長電話友達である菊池秀行さんが、2年前の春に「葬儀委員長を
やってくれないか」と連絡をもらったことや、御墓や戒名まですでに
用意されていたことなど、ここでも書かれていたことが載っていました。
×友人の葬式にありきたりの花ではありきたりすぎるという
○友人の葬式に花を贈るのはありきたりすぎるという
432 :
429:2008/07/28(月) 10:57:12 ID:A3YPw/OK
>>430 ありがとう。
元少女の一人として、また涙がこみ上げてきた。
高校生の頃、同級の仲の良かった男子が「斉藤由貴っていいね」と言ったので、
それじゃ映画を見に行かない?と誘ったのが、我が人生の初デート。
映画を見る前にこれを読んでおきなさいと彼に渡したのが「恋する女たち」。
見終わった後にハンバーガー屋で(たしかドムドムバーガー)、
「人畜無害だとか言って多佳子が一番エキセントリックなのでは!?」
と語らって、帰りしなに手をつないだのが、我が人生の初手つなぎ。
初kissは一週間後だった。
ということを、ふと思い出した。
あの本は貸したまま返ってこなかったけれど、まだ彼は持っているのだろうか
なんかそういう自分語りはすごくキモイんですけど
どこがキモイの?
氷室さん関連のかわいい想い出話だと思いますけど。
ここはそういう話しちゃいけない場所なの?
なんでいちいちつっかかるのかがわかりません。
ここを見ている人って、ある程度の年齢の女性がほとんどだと思うので、
そういう想い出を語ってもいいのでは?
まあ、自分の思い出話ばっかりになるのもあれだね
ほどほどが良いと思う
そういうのを語るのが好きな人が読者層でもあったんだろうと思う。
>>435 氷室さんや作品「の」思い出ならば大歓迎。
しかしそれよりもアテクシ過去語りが上回るとスレ違い
上の人はちょっと自己陶酔入ってる感じだしね
ここの人たちはやさしいけど、他スレだったらキモババア乙でフルボッコだと思うよー
>>437 >>433の「」の中を適当に変えても違和感無く構成される
コピペのテンプレさながらの文章は
自分語りの比率が作品への思い入れの薄さと
氷室さんの作品じゃなくても
同じようなことを書いたであろうことを思わせる。
心がせまい。。。
KYな人って指摘されると必ず逆ギレすんだよね。わかりやすいわ
気に入らないレスはスルーでいいじゃない
スルーされてるのを”反論もないから受け入れられてる”と勘違いするより、
自分語りポエムはブログや自分のサイトでやるもので
ここで公開するのはスレチだって教えられて良かったじゃない。
一名無しのファーストキス話なんてどうでもいいよ…
ブログでやって
俺は微笑ましいと思ったんだがなー
氷室さんの小説と甘い思い出が結びついてて
2chはそういうの禁止ってルールが出来上がってるなら仕方ないが
>>437 ワロタ。同意。
当時の氷室さんには膨大な数の読者がいたから、ごく一部の人なんだろうけど。
そのごく一部は、長い年月を経た今でも、妙に目立ってしまうのだろう。
そろそろ違う話題に…
いつまでも引き摺るようなものでもないよ
何を言っているのかわからないけど、自分語りはスレ違いで荒れたんだから、それに関する話題も
やっぱりスレ違いだから、引き摺るものではないよ
そういえば、雑誌のコバルトはそろそろ発売だっけ
最新号では無理だろうけど、次の号辺りで、氷室さんの特集組んでくれないかなあ
単行本化されていない小説の再掲載とかしてくれたら、凄く嬉しいんだけど
「別冊コバルトで氷室冴子特集決定!」
っていうような広告をなにかで見たような気がして
ここを見にきたんだが……。
そういう話は出てないよな?
ありゃ、夢だったんか……_| ̄|○
誰の特集以前に、別冊コバルトって話自体出てないと思います。
(出してくれたらいいねはあったけど)
どこで見かけたか思い出したら教えて下さい。
夢で本屋に行って、探してる本や実在しない本を見つけて小躍りってのはたまにあるなw
碧の迷宮の下巻とかさあ…
コバルト編集部は氷室冴子全集発刊の準備をしているのさきっと
別冊コバルトって雑誌はあったよ。今後氷室さん特集になるかはわからないけど。
普通のコバルトよりも小ぶりのサイズだから、それで出たら読みやすいだろうな
夢じゃないと思うんだけど…
>>454 かつてあったことは知ってるけど、現時点で新たな別冊の発行予定とか
それが氷室さんの特集って情報は
>>450まで出てないよね。
発売の近い本誌に広告出てたらいいなぁ。
コバルト9月号見たけど特に追悼記事とかお悔やみの言葉みたいなのは見あたらなかったー。
「パーソナルプロフィール」で作家さんの一人が「お悔やみ申し上げます」と書かれていたのみ。
次号予告にも氷室先生の「ひ」の字もなかった。
せめて編集後記に誰か何か書く人ぐらいいると思ったんだけどな。
現役当時に関わりのあった編集者がもう居ないのかも……
私も、書き込むか迷ってたけど
目を疑ったというか、今日こそコバルト編集部に失望した
ここまでのスルーっぷりは予想してなかった
関わりあった編集者がいないって、それはアニメージュも同じだろうし
先生が少女小説界とコバルトに貢献した功績は無くなるわけではないのに・・・
徳間>白泉社>>>>集英社、か…
白泉社は現在ジャパ漫画が連載中とは言え…
う〜ん、でもまあ今月号はリニューアル化記念だから、
誌面に余裕がなかったんだと思いたい!
次号こそ、なにかしらのコメント、そして氷室冴子特集号の予告がくる!
だったらいいんだけどねぇ。
誌面に余裕がとか、リニューアル号だったからとかの理由でも
>>456さんも言ってるけど、せめて編集後記に一言ぐらいは
いくらなんでも書けただろうに・・・と思うわけよ
こんな有様じゃ、追悼特集だって追悼号だって全集出版だって
可能性は無いんじゃないかな・・・
>>460 全集出版は、ぜひ徳間でお願いしたいよw
次号予告にも一切「追悼」の文字は無かったよ
リニューアルといっても、氷室先生の特集する気あるなら次号予告には書くでしょjk
コバルトは作家をすぐ見捨てるからな・・・・
なんかひどいね
1ページくらい割いて追悼文くらい載せればいいのに
リニューアルで誌面に余裕なくてもそのくらいできるでしょ…
なんか集英社には期待できそうもないなあ
追悼とかそういう意味ではなく、再版だとか復刊だとか新装版だとか、そういう意味で
他のやる気のある出版社が、落ち着いた頃にでも氷室さんのご遺族に掛け合って、出してくれないかなあ
このまま大半の作品が絶版になって、古本屋や一部図書館でのみしか読めなくなるなんてもったいないよね
私は集英社じゃない会社の編集なんだけど、以前ある雑誌の
編集をやってて(芸能方面)、あるタレントの結婚のニュースが
校了直前に飛び込んできて、あわててありものの写真でお祝いページを
つくり、差し替えたことがある。そのときは、自社広(自分の会社の
出版物の広告)を1枚、担当者にお詫びして抜かしてもらった。
なので、氷室さんのために1〜2Pあけるなんて絶対にできるはず。
しかも、訃報があったのが6月頭。7月末発意の雑誌なんて多分
まだ入稿も始まってないんだから、なんとでもなったはず。ちょっと
コバルトの良識を疑う。
今月は新人作家のデビュー号みたいだったけど、彼女たちだって、
今掲載されている小説だって、氷室さんや偉大な先輩作家の活躍が
あって、「コバルト」というブランドが確立されたからこそみなに
読んでもらえるわけで(実際コバルトの本誌なんて今売れてない。
部数減で苦しい意味のリニューアルなのは間違いないと思う)、
そんなことを分かる編集がいないなんて本当に悲しい。
>>465 激しく同意
自社広でなくとも、コバルト文庫の広告が無駄に何ページも
あるんだから1Pくらい差し替えればいいのにね
編集長変ったみたいだからリニューアル機に体制変ったのか、元々そういう薄情な体制なのか
氷室さんが亡くなった次の月には早速特集組んだアニメージュがあるんだから、もっと時間に余裕のあった
コバルトが時間無くて追悼文の一文すら入れれなかったというのは、無理があるよなあ
端から無視してたという方が可能性としては高いよね
>>467 無視してたのか、プロの編集の癖に追悼ページを作る事を
考えなかったのか…どっちにしろだめ編集長だね。
他社はそれなりに追悼の意を示してるわけだから、別に
遺族の意向でそういうのやめてるわけでもないだろうし。
葬儀に花を贈ったり集英社の社員がたくさん来てたとは
聞いたけど、そのあとの、氷室さんを愛した読者に対しての
対応が何もないのはなんだかね。
好意的に解釈すると、コバルトごときでは軽々に扱えない作家なので
いずれ集英社から何か追悼物が出る
もうはや妄想レベルかorz
まあでも好意的に考えれば、今のコバ編に、氷室先生と関わりのあった編集さんは
残ってないだろう。
もうエライさんに出世したか、もしくは退職されている人がほとんどじゃないかなぁ。
なので、集英の上層部のお声掛かりで、再販や全集の企画が進んでる。
なんてわけないかw
いくら何でも無視はないだろうって楽観視してたのに。
ホントにもう、心の底からガッカリだよ。
不誠実の極みだ。
集英社の本や雑誌は今後一切買わない。
毎日新聞捏造報道事件の不買対象に入ってるから
ちょうどいいかもね>集英社
再販とか全集は、遺産相続が片付かないと、無理だとおもうよ。
しかし、追悼の言葉もない集英社にががっかり。
小学館も反応ないし。
もっとも、死ぬ前から追悼ページを準備してた徳間もどうかと思うが。
そう考えると、白泉がいちばんまともか?
でも有名人や要人が患ってる場合は死亡前から追悼記事くらい準備しとくもんだぞ。
間違って死亡前に配信や公開しちゃうと大問題になるけど。
それにしても有力紙の多くがクララやジャパネスクに言及した追悼記事を掲載した程の
作家だというのに、当の出版元の集英社が一言もないのは淋しいもんだな。
敢えて特集は組まなくてもいい。
でも編集側には絶対触れて欲しかった・・・。
編集後記で一言書くくらいできるだろう?
むしろ、これから先特集組むことがあったとしても
亡くなってすぐの号で会社側が完全スルーって
ヒドイ気がするんだけど。
それともそれが先生の希望だったとか?うーん。
やっぱり集英社とはわだかまりがあったと見るべきなんでは?
WEBでも追悼の言葉一つ載せてないんだよ
コバルトの編集部に直接関わりがあった人が残ってないとしても
氷室さんの作品を知らない人はいないだろうし
商業的に考えても、普通に次号は追悼号や特集組んだ方が売れると思うよ
コバルト卒業してる人たちだって買うだろうし・・・
あえて出さない、何もしないという選択をしたってことは
トラブルがらみとしか思えないな
どこの会社もテッペン変わると方針もガラリと変わるからなあ
ジャパネスクあたりを担当してた編集部の面子じゃなくそれ以降の面子で揉めたって感じ
人事異動の後の編集長と合わなかったのかもね…
だからディーン・ナタリーとか金銀の続きもパッタリ途絶えたんじゃないかな
編集部的には青木祐子さんのお悔やみの言葉だけで、
充分だと思ってたりして。
あと本誌では新人賞審査員の桑原さんが講評の最後にお悔やみを書いてた
追悼がなかったことに憤る気持ちはわかるけど
そこからトラブルがあった→だから絶筆したとかまでいくと
被害妄想に思える…
新装版とか再掲載とかは許可していたわけでし
コバルト以外にも書く場所はあったのにコバルト以外でも書かなかったりしていたんだから
そういう考えはちょっと短絡的だと思う
非情だ礼儀知らずだと怒るのはわかるし、そういった書き込みをするのはわかるんだけどさ
推測してるだけでしょ。
それで確定だとスレの総意になったわけでもなし、
そんなに過剰反応しなくていいと思うよ。
とにかく確執があろうとなかろうと
一般的な反応としては一言もなかったことに対する
がっかり感はぬぐえないわな
>476さんの言うように
コバルト離れてウン十年経つけど、もし追悼記事があったら
買ったと思う、たとえ一ページであっても
集英社、コバルトはこれで株を下げたことは否めないとオモ
>コバルト離れてウン十年経つけど、もし追悼記事があったら
>買ったと思う、たとえ一ページであっても
>集英社、コバルトはこれで株を下げたことは否めないとオモ
禿同。
お蔭様で集英社関連、というか特にコバルトには見切りつけるいい機会になったよ
本当に青春時代オサラバってとこだな
スレが伸びてると思ったら・・・
ガカーリな展開
でもやっぱりなとも思った
被害妄想と言われようが
自分も、ここまでのスルーっぷりには何か理由があるとしか思えない
ショックだよ・・・
スレの最初の方にあった小倉千加子の「戦死」の話もまんざら思い込みとも思えなくなってきた。
ウメズ先生と若手編集者との一件みたいな感じのがあったり、
もしくは作家囲い込み関連で何かあったり・・・とか
あったりするかな
漫画家でも編集トップ変更等で色々あった作家さんちょくちょく見かけたし、
そういう可能性もあるとは思った。
普通に考えて、かつてその雑誌の代名詞みたいな人だった作家の訃報について
触れないってのは、よくあることなのかないことなのか。それがわからない。
それはメイン読者層が入れ替わっているかどうかにもよるのでは。
徳間も新潮社も亡くなってから文庫すったり追悼帯つけたりしてるのになあ。
もう集英社には期待しないので、遺族の方が落ち着いた数年後でいいので
どこからか全集出してくれることを希望します。ゆっくり待ちますわ。
今回のコバルト新刊に関しては
さすがに、もう擁護のしようがないね・・・悲しい
>>491 コバルトに限らず、ティーン向けの漫画や雑誌の読者なんて
ほんの数年でごっそり入れ替わるよ
その数年で知ったお気に入りの作者の作品だけを、立ち読みしたり
文庫で買って読み続ける人が多いんじゃないのかなあ?
そして読者が入れ替わってたとしても、
これだけ売れた人の訃報に全く触れないのは不自然
新刊で数ページ割いても今のメイン読者が買わなくなるわけじゃなし、
むしろ上で出てるようにいつもより売れるはずだ
ラスト行については、濃いファンの思い込みに過ぎないのではないかな。
四十九日も過ぎてるし。
前半が正しいとしたら、触れないのは不自然でも何でもないって
考え方になるほうがむしろ自然では。
氷室さんほどの貢献者にすら追悼文出さないなら
今売れてる他のコバルト作家が亡くなったとしても一切無いはず
(売上でも氷室さん以上の人はいないし)
これでコバルト編集部は作家を尊重しないっていう前例を作ったな
本気で気分を害している人たちは編集部に苦情でもいれればよいのでは?
ここに書いても、コバルトの人が見ている可能性は限りなく低いでしょ…
私はもしかしたら別冊等の企画があるかもしれないという小さな望みを残してる
藤本ひとみぃの時はどうなるんだろう。
縁起でもない話で悪いけど、
氷室さんと同レベルの貢献度だよね?
>>496 コバルト連載中作家か、過去の人かでも違うだろうし、たぶん。
よく、こんなとこで書いてても…って言う人いるけど、
行動起こしたい人は起こしてるだろうし、
それと、ここで氷室作品の読者同士という一応の前提でもって
雑多に話すことの一部として愚痴や批判を言うってのは
また別もんじゃないの?最早、新しい作品についての話もできないし・・・。
亡くなっていたことを今日知りました…。
ぶっ倒れそうなくらいショックです…。
執筆活動休止されて随分経つけど、例え今から十年後だろうと
ふと、その気になって続きを書いてくださるのを心待ちにしてたのに…!
早過ぎる…。泣けてきた。
>>498 彼女の場合むしろ本人の方でコバルトの追悼は必要ないでしょう。
氷室さんが編集部と確執なんていうのは何の根拠もないし
よそでの仕事もしながらコバルトでも書き続けていたけど、
藤本さんはコバルトデビューとはいえ、活動を移して
少女小説はもう書かないという趣旨のことをおっしゃってるし。
本人がコバルトでもう書かないとかじゃなく、
一時代を作り、確かに雑誌や出版社に貢献したことが確かであり
その時代を代表する作家であったことを
まったくスルーしてしまう体勢が悲しいと言いたい
氷室さんはコバルトにとって大切な人ではなかったのか
あの当時を知っているファンだけでなく、今の読者層にも
氷室冴子という稀代の作家がいたことをアピールする
良い機会であったと思うと本当に残念
出版社というのは売れる物を売るだけでなく、きちんとモノを発信していくのも
仕事だと思っていたけれど、そうではないということなのだろうなあ
コバルトの読者層が入れ替わっていて
誌上でももう何年も新作を発表していなかったんだから
誌上で追悼特集を組まれなくても、それは仕方がないと思う。
ただ不思議なのは、編集側が、こそっと小さくでもコメントを出さなかったことだけ。
ところで今って、ジャパネスクの漫画版が現在進行形で連載中なんだよね?他紙だけど。
原作として使われている時に、元の小説の出版社がどの程度関わりがあることになるのか
(権利のことなど)、或いは全くコバルト側は関係しないものなの?
>>504 その辺は著作権者と原作出版社の契約内容によるんじゃないの。
関係が薄れて著作権が引き上げられてるようなら、もう全然関係ないだろうし。
>>504 特集は無理でも、こそっとコメント…いや、せめて1P広告とか
抜いたりして「氷室冴子先生が逝去されました。コバルトの
歴史においてもっとも活躍された作家さんのひとりであり、
多くの読者に愛された先生の死を悼みつつ、その作品を
大切にしていきます云々」的なメッセージ的なものを入れたって
いいだろうに、とは思う。
白泉社と集英社はファミリーなんだよね?
なんだろう、この対応の違いは
追悼特集(講談社)や追悼ページ(白泉社)やお悔やみコラム(大手新聞各紙)が
コバルト関連から出なかったことは、「残念」で済むけど
ウェブでも本誌でも先生の逝去について完全無視の姿勢でいることについては「怒り」の気持ちだよ
他の媒体などであれだけ触れられてる事なのに、他でもないコバルトが無視ってなぁ
>>499 多大な過去の貢献だけでなく、今 も 売 上 あ る でしょ 。
全作品廃盤になってるわけじゃないんだから。
にも関わらず一行も追悼コメント出さないのが
編集部の意向なんだとしたら
今の売れてる作家さんの場合でも押して知るべしか…
逆に、一定以上売れてる作家さんの場合だけ追悼コメント出すたとしたらセコ過ぎ
労力を惜しむとか、そういうのじゃなく
意図的な「無視」に感じる
コメント一行ぐらい、どこにだって載せられるじゃん
告別式行った時、サイン会で見た編集さんとかが働いてたのになぁ…
普通に参列じゃなくて、会場手伝いをやってるぐらいなんだから、
氷室さんやご家族とは他の編集部よりもずっと身近だったのだろうと思うけど、
なのに読者向けにいっさい何もないってことは不思議でならない
残念というより、単純に、なぜ?という感じ
身近だからこそ何かやりづらいとかあるのかなあ…?
>>509 その今の売り上げは「雑誌コバルトはリンクしてない」よね。
>>512 雑誌コバルトもコバルト文庫も同じ編集部です。
だけど、雑誌を現在読んでいる読者層がメインで
単行本が売り上がっている訳じゃないよね。
>>514 ID:81OGwt4gは雑誌の擁護がしたいのだろうか?
目下の話題は、「(追悼特集をしない点は理解しても良いが)
一言の追悼コメも出さないスルーっぷりが異常」ってことだと思うが。
違いが出るのかもと書いてるだけに過ぎませんが。
レスされなきゃそのままだっただろうし。
これしきのことを書き込むだけで擁護って…なんなの?
81OGwt4gがいつまでも食い下がってるからじゃないの?
つか図星でないなら別に気にしなくていいんじゃないの?
>>512 たぶんこれが本音なんだろうね。
>>503 集英社ってのは、(文化の発信基地たる)出版社じゃないってことでしょ。
もう、追悼特集として短編を再録とかは期待できないわけね
わかってないよなぁ・・・コバルト編集部
編集部に電話で問い合わせるって痛いかな>雑誌でスルーの件
ここまで来たら電話で苦情もしたい人はすればいいと思うよ
それは直接問い合わせや意見言うのは個々の自由
それもひとつの(かつての)読者の反応
メールやハガキで
「貴社での何かしらの追悼特集を期待していただけに残念でした」
と書くぐらいがいいんでねーの
まあでも電話したければするのがいいさ
一番ストレートに伝わるかもよ
電話より、メールや読者ハガキの方が形に残るから良いと思う
電話だと応対した人止まりになってしまう可能性が高い
また、応対した人の心情とは別に、上の判断が無いと動けない職場システムな場合
形に残る苦情のほうが「こんなに来てるんですよ」と上に要望を上げやすい
とにかく、先生の訃報に関しての、回の集英社の対応は
礼儀的な面でも、商売的な面でも
どちらにしても失敗だと思うんだな
読者の年齢層考えると復刻や短編再録はコバルト以外のレーベルでやってくれた方が
ありがたい気もするので、中途半端につながってるよりは完全に切れた方が自由度が
高まっていいのかも知れない。
それでも最後に一言あるべきだとは思うが、コバルト文庫も昔日の面影がないくらい
雰囲気変わってるし、今の編集部にしてみたら特別な感慨や喪失感はないのかもね。
ピンとこない相手に直に文句言ったところで虚しいというか、下手するとクレーマー
みたいに思われそうだ。
氷室さんが生前に扱うなとお願いしたのかもって気がする。
というか、故人の遺志でもなければ、扱い無しっていうのはないんじゃないかって思うんだ。
理由までは想像つかないけどね。
>>525 475でも書いたんだけど、氷室先生の意向が働いてるのかなあと自分も思った。
いろいろな人にメッセージ伝えてあるようだし・・・。
同じく理由までは想像つかないけど、アニメージュとかのほうは
先生側がまさか特集組むとは予想していなかったので、そういう話をしてなかったとかかなあとか。
でないと、一言もないってかえって不自然な気がして・・・。
>>511さんがご覧になった編集さんは、今でも集英社社員で
コバルト編集部の方なのだろうかと、ふと思った。
サイン会をやってた頃から随分年月も経っていることだし、
現在社内でも全く別の部署に異動されている可能性もある。
(マンガ家の場合だけど、長年描いてる雑誌の編集さんが
新雑誌の立ち上げとか違う分野に異動とかで次々入れ替わり、
どの編集部員よりも古株なのが作家さん本人とかあるそう)
社員でも今はコバルトどころか雑誌編集に何の関わりもないとか、
既に退職・転職なさった方が、生前お付き合いのあった
一個人としてお手伝いされていたのでは。
平日の葬儀に以前コバルト編集されてた方がいらしたら
編集部の代表として参加だと思ってしまうけど、今回のスルーで、
「かつての編集さん」はそもそも現在のコバルトに
意見差し挟める立場にはない方だったのではと。
コバルトの雑誌の
ページを割かなくても柱とか
目次のところに小さな囲み記事でよかったのにな…
>>525>>526が言ったみたいに、先生からの要望の可能性はあるよね
「本は作品を楽しむためのものなので、私個人のための訃報などは
出さないでください」って言葉を前もって受けていたとか
そんなこと読者側には判らないことだから、ついヤキモキしちゃうけどね
>>529 でもそれなら報道はともかく他の出版社にも同様の意向を伝えるんじゃないの。
まさか集英社コバルトだけ名指しで…?
そんな波紋や憶測呼ぶようなことをわざわざ最後にしないだろうという気がする。
>>525>>526>>529 その意見、というか妄想、すごく違和感がある。
もしそんな遺志があったとしたら、コバルト編集部が各紙インタビューに答えるはずもなかろう。
何紙かにコバルト編集部の言葉が出てたではないですか。
他紙の取材には社交辞令的に応じておきながら、
雑誌コバルトでは追悼コメントを出していない、というのが現実。
コバルト編集部が追悼文を出さないのは、先生じゃなくて編集部の主義でしょう。
>>530 確かに、それだったら他の出版社にも言ってあるはずだよねー。
とりあえず、読者には判らない事情や考えもあるのかなぁ…って
思ったからさ
もうこうなったら訃報とか特集ページとかは期待しないから、
未掲載分の単行本化だけはお願いしたい
遺族の方との契約もあるだろうし、時間かかっても良いからさ
なにとぞ、なにとぞ
純粋な疑問なんだけど、氷室作品の版権って全て遺族の方がもってるの?
コバルト作品は、集英社が未だがっちり握ってるってことはない?
いや、集英社が版権離さないってことなら、復刊や未収録作品の単行本化、
難しいかもしれないって思ってさ。
なんでそんなに悲観的なの?
版権は基本的に作家が持ってる(勝手に出版社が刷っちゃうことは
できない)から、遺族に行ってると思う。だから極端な話
今まで氷室さんとあまりご縁の無い版元からでも「遺族の意向で」って
ことになれば本は出せる。
悲観的にはなりたくないけど、追悼ページを1枚取らないのは
どうしてなのか素朴に疑問。編集長の名前で定型文で出せばいいのに。
追悼文はどうでもいいと思う私は異端ですかね
コバルトであっても、作家は漫画家のように専属ではありませんし
他社から求められて声がかかり作家ご本人が気に入れば
どこで何を書いてもいいのです
ジャパが飛ぶように売れていた頃、当時の編集さんに
伺ったことがありますが、上記のようなお答えをいただきましたよ
ご本人は亡くなってますし編集部と確執があったかどうかまでは
わからぬことですが、ビジネスですから追悼の意をさしかえるにしても
利があるかどうか、様々な思惑があるのが当然ではないでしょうか
まあそれはそうなんでしょうけど
他の雑誌が既に特集を組んでしまったことと比較されて
コバルトのスルーっぷりが話題にされるのも、致し方ないことなのではないでしょうか
散々ここで語られてきてるけど、功労者だしね・・・
版権を勘違いしている人がいるなあ。著作権と出版権は別のものだよ。
著作権はあくまで著作者のもの。いわゆる出版権(本を出版する権利)は著作者と出版契約をしている出版社のもの。
まだジャパネスクの文庫が普通に流通しているということは、氷室先生は集英社との出版契約を切らずに延長していたのでしょう。
(在庫がない状態の本は切れている可能性があるけど)
著作権の地位継承者が誰になるかはわからないけど、今結んでいる出版契約の期間内であれば
集英社しか出版物は出せないよ。
というか、今現在、コバルト文庫から出版されている小説の著者が亡くなって
一言もおくやみのコメントを出さないコバルト編集部の判断がよくわからない。
コメントを出すことでのデメリットなど何もないはずなのに何でだろう?純粋に不思議
無視することでデメリットは多々あれど、メリットは何一つ無い気がする
気付かずウッカリ・・とか、面倒臭いからとかいう理由も考えにくい
本当に考えれば考えるほどわからない
碧の迷宮下巻お蔵入りや、先生の10年の空白と同じくらいの謎だ
うーん、デメリットって何?
氷室作品のファンって、もうコバルト文庫の新刊に次から次へと
手を出すような層じゃないだろうから、編集は反感持たれたって
痛くも痒くもなさそう。
まあ、メリットはメリットで別に思いつかないね。
載せないのは、あえて触れるほどのことでもない、ってところ?
お悔やみ言うと泥沼・・・昼ドラ展開ですね、わか――ってわかんねえよw
事情わかんないけど、淋しい。ホント、さみしい。
他の媒体でうんうん、そうだったと思い返したあとだけに余計残念な気持ちになる。
ファンにとっていいお知らせが入るといいんだが。
>>541 編集はそう思っているのかね。
だとしたら愚か過ぎる。
>>539 出版契約と在庫の流通の有無は直接の関係ないんじゃないの。
あくまで本を刷って発売するための契約なんだし、売り切るまで継続する
なんてもんじゃないでしょ。
過去にも作家が大人の事情で出版社から作品引き上げ→他社から再刊して、
一時期は新旧両方のバージョンが買えた、なんてこともあったよ。
>543
禿銅
昔のファンなんてどうでもいい、と思っているのなら馬鹿としか言いようがない
その昔のファンが持つ潜在的な顧客層をなんだと思っているのか
昔からのファン本人だけでなく、その子供世代や場合によっては孫世代、
さらにいえば親戚一同、はたまた学校関係での発言力など
けっこうな影響力があることをわかっているのか疑わしい
実際、今度のことで改めて氷室作品は良いと思ったので
クララとアグネスを姪っ子や学校図書に推薦しようと思ったけど
発売されていなくて臍を噛んだ
>>527 遅レスですが、
>>511です。
いやサイン会は氷室さんのではなく、ここ数年でのサイン会です。
そこで何度か見た編集さんだったので、まだいると思います。
あともう一人、見たことあるような気がする人もいたので、その方も編集さんかなー?と。
だから現在のコバ編が、総出でお手伝いしてるのかなって思ったんですよ。
つまり編集部としては氷室さんやご家族には哀悼の意を態度で示したけれど、
読者に対しては何もないっていうのが不思議で……
多少不自然な気もするけど、上にあるように、たしかに何かご家族や先生の意向もあったのかな?とも思いました。
というかそうでないと不思議でしょうがない。
>>544 いや、今回「普通に流通」と書いたのは、集英社のサイトで「在庫あり」になっていたから。
店頭在庫ならいざ知らず、出版契約が切れた本をいつまでも直販することはないはずなので。
(もちろん、切れたばかりで「在庫の頒布」の期間内という可能性もあるけど)
ただ、今回はそういう話ではなく、そんな何十年も前に関係の切れた作家ではなく
直近まで取引のある作家に対しての態度としては不自然ではという話のつもりでした。
>>547 うわ知らないのばっかだw
というか表紙の雰囲気からして自分の知ってるコバルトと違うし。
当時は目立つように思えた雑居時代の表紙が素朴に見える。
>>543 同意。
>>541 デメリットのひとつは、「人間性・常識を疑われること」
社会人としてありえない対応だから。
かつての読者は今の読者に本を買い与える立場にあるということを考えれば、デメリットは計り知れない。
誌面のリニューアルでタイミングが悪かったんじゃないの?
他に理由があるとも思えない。
>551
それなら自分のとこの文庫の広告一つ差し替えればすむことじゃない?
特集はリニューアルだからタイミング的に難しいだろうけど、
弔文に関しては先生のご遺志じゃないかなと考えたい。
そうでないと、>550タンの言うとおり編集部の常識を疑ってしまうから。
かつて氷室作品の読者だった作家陣がいることを考えたら
現編集のなかにいてもおかしくないと思う。
だから何らかの形で未発表作、未収録作が日の目を見ることを期待したい。
先生のご遺志だと勝手に想像するのは、故人に対して失礼のような気がするよ。
コバ以外の「雑誌」が追悼文を出したことを考えると、ご遺志ではない可能性が高いのだし。
もう先生は「遺志ではありません」とご自分で説明することはできないのだから・・・。
編集部に都合の良い解釈をするために「先生のご遺志」を使うのは先生に失礼ではあるまいか。
アニメ版海がきこえるを初めてみたよ
どのキャラクターにも感情移入できて、スッキリまとまったいい話だった
二人の物語はこれからだ!っていう爽やかさが好きだ
でも時代的に就職氷河期に当たるんじゃ…と気にしたら負けだわね
>>547 うーん、たしかに。
けっこうなつい古株も入ってるのに、氷室先生への音沙汰無いのは不思議だね。
しっかし、桑原女史が見事ケリをつけたのに破妖は・・・とか無駄な切なさ湧いたw
>>555 完結出来ない、マエタマ
マエタマに完結させないコバ編だもんw
>>550 仮に葬儀で不義理をしたというなら、それが社会人としてあり得ない
対応だからデメリットだというのはわかるんだけどね。
それとは全然違うと思うし。
>かつての読者は今の読者に本を買い与える
コバルトってそういう立ち位置のレーベルじゃないような。
読書感想文の課題図書じゃあるまいし。
企業的には葬儀に人手を出したことで義理は果たしたつもりでいるのでは?
あまり出版社的な対応ではないけど非常識とまでは言えないかもしれない。
今日本屋でやっとリニューアル号を見つけたんだけど、一言も無くてショックでした。
それでこのスレ探したんだけど、これだけ愛されている作家だと改めて感じました。
特集組まれてたら、数年ぶりに買うつもりだったんだけどな…
確かに自分の娘にミラージュやマリみてを
読ませようと言う親はいないだろう。
児童文学とティーンズ小説を分かつのはそういう部分だね。
時代の徒花的というか。
でも実際
>>546さんみたいな意見もあるし、本を買うお金は親が渡すのでは。
放任親はその限りじゃないかも知れないけど。
>>561でのアンカー間違えました。
>>545さんのレスのことです。
氷室先生の本を次世代にも薦めたいって思いませんか?
でも親から貰ったお金で親が眉をしかめるような本買うのが子供ってものなのでは?
親推奨の本を唯々諾々と読み耽る子供なんて、家弓の弟くんみたいで何か嫌だなw
いつも姉がお世話になってます。
自分は氷室作品なら、娘に読ませたいと思うなぁ。
特に、他のなんちゃって平安もどきラノベをよませるくらいなら
ざ・ちぇんじや、ジャパネスクのほうが絶対いい。
>>565 そりゃそう思うけど、親→娘、先生→生徒、みたいに薦めるとなんか
萎えるところもあるから難しいよね。
コバルト編集部に元氷室さんと組んでいた人がいたかどうかは不明。
集英社は異動が多い(年に2回くらいやってる)。
コバルトが、最近の作家にしか詳しくない編集の集まりに
なってる可能性もあるかも。
いや、いるよ。
>>566 年一回どころか、そんなに異動多いのか。
だったら過去の担当さんどころか、既に10年も前の
氷室さんがいた当時に編集部にいた人はいないかもね。
でも、新聞等の取材に対して編集部からのコメントは出てて
氷室さんのことを語っているけど、あれは現編集部ではなく
社内で当時コバ編にいた人(今は別部署)なのだろうか?
氷室愛好現役作家によるアンソロジー&氷室作品案内本発売!
と同時に氷室冴子全集を出すための準備中!
だから、なにもしないように見せかけ、
ファンをじらしているんだ。コバ編は。
……。自分でも、妄想にしか思えないんだけれど、
雑誌やwebで軽々に扱いたくないから、
目にみえるアクションに時間がかかっているんだ
と考えてみたりしてみたくなる。
実際、原稿を集めるとしたら、どれくらい時間がかかるんだろ?
アンソロジーを編むとか、作品紹介記事を書いてもらうとか。
作家陣に依頼するのは、さすがに、亡くなってからだろうし、
まず、誰に依頼するのかという企画から練ることになるし、
その後、執筆期間とか編集期間とか紙面作って……
詳しくないからすごい適当だけど、そこまでやるなら、
時間かかっててもおかしくないかな。
ああ、私の脳内ですすむ極秘プロジェクト。
おやすみなさい。
特集やお悔やみなどが無いことは理解できても
編集部でファンレターの取次ぎなんかやってたのに
訃報を伝える一文すら無いのは意図的としか思えないな
きっとコバルト編集部には「我が死をふせよ」
って戦国武将のような遺言が存在したんだよ
銀金を本誌で読んでたんだけど、さぁ次号から佐保彦の章が始まるって
楽しみにしてたのに、説明無しで連載無かったんだよね。
不親切な雑誌だなと思った。
続編出なさそうだと諦めて、雑誌の切り抜きも文庫本も威勢良く処分した。
他の文庫本も一緒に処分した。
今は後悔している。
銀金のコバルト掲載イラストが見たいなあ
銀金のコバルト掲載イラストは私も見たい。
初めて銀金手に取ったのは中学の図書室だったんだけど、
その時にはもう真秀の章全巻出てた。
ジャパネスクの旧版や、新井素子、ティーンズハート、あと相当昔のコバルト?で、
「プルメリアの伝説」とか言うのがあって、ラストでヒロインがものすごく唐突に
コントみたいに死ぬのにびっくりした記憶がある。
巻末に松田聖子の自伝の宣伝なんかもあった。
今月号のCREAに氷室さんの追悼記事があったよ。たった1ページだったけど
あんなに貢献しているのにまるきり無視のコバルトとはえらい違いだ
>>573 「プルメリアの伝説」って、松田聖子の映画のノベライズだね。
アイドル映画だしそんなもんさ。
>>574 「追悼 みんな氷室冴子さんが好きでした」 ってのだね
早速明日買ってこよう
コバルトはこのまま無視の姿勢を通すのかな・・・
CREAって集英社じゃなかったっけ?
勘違いだったらスマン
まあ年齢層がドンピシャな雑誌だから、ある程度読者層がかぶってるのかね。
そもそも、その氷室先生の作品ファンの年齢層ってすごく広いよね?
図書館や古本屋で入手だと、今でも読者は増え続けてると思うけど
連載してた頃の読者というと、小学生ぐらいで銀金読んでた世代が最後かな
自分は中高生の頃に銀金連載読んでて、今20代です
全盛期のファンは40代ぐらい?
なぎさやターコたちとリアルタイムで同い年だった私は、いま30代後半よーw
雑居時代を連載で読んでた自分は40代。
30代後半〜40代前半くらいが多いんじゃないかな。
コバルトにそれまでと雰囲気の違う若い書き手が増えてきた時代だった。
ジャパネスクドラマ〜雑居時代、ざちぇんじ漫画化からファンになった私は30代前半。
キャラがみんなお兄さん、お姉さんだったのに今ではw
そっか、漫画もあるよね
同級生で銀金読んでる子は、そう多くなかったけど
花ゆめでジャパネスク(旧)連載中だったのもあって
マンガ版ジャパネスク読んだこと無いって子は少なかったなぁ
海きこもあったし、20代後半では結構な知名度があるはず
20代前半から10代になると、知名度はガクンと減るのかな?
私も30代後半だ
20代半ばまではジャパネスク知ってる子多いけど
今の大学生くらいになるとさすがに知らないかも・・・
20代中盤だけど、中学生の頃図書室にある古ーいの読んでた。
マンガはお姉さんがいる人とかから回ってくる感じで、
少女ラノベ好き、花ゆめ好きって人だけ知ってる作品だった。
小説も挿絵新しくなって出たときにはじめて買って揃えられたよ。
絶版になってるのが痛いよねぇ
古くても面白いのが、氷室作品の凄さだと思う
リアルタイムで読めたのは銀金だけだけど
ちぇんじも蕨が丘もジャパも雑居もアルルカンもクララアグネスも何もかも
自分が生まれる前に書かれた作品でも、どれも古さは感じず面白かった!
小学生の頃に初めてクララ読んだ時から、自分の中の氷室ブームは続いてる
氷室先生についての情報がないかと半年に一度くらいのペースでこのスレ見てたんですが・・・
先生お亡くなりなっていたのか・・
ものすごくショック。叫びたい。
20代前半。
小学校低学年の頃にジャパネスクをどこかでパラ見したのが最初だった気がする。
ちょうど一巻の瑠璃と高彬の初夜未遂のところで、幼心に「これはやらしい本な
んだ!」と思い込んで、そのときはそれきりになった。
銀金も似たような感じでちらっと読んだだけでやめてしまって、
どっちも本格的にはまったのは中学入ってから。
ジャパネスクはナツイチ(夏休み前に学校で配布されていた)で紹介されたり
してたし、銀金も普通に本屋に並んでたけど、この二作品以外の作品はその頃
にはもう私の住んでた辺りではコバルトのコーナーにも置いてなかったな。
受験に「いもうと物語」の中から出題されたりするから
それで知ったって人もいる。(いもうとはまだ在庫あり)
そこから他作品にいくかは人それぞれだけど、
他の作品の多くが重版未定状態で書店にもない状態だから
興味持っても入手しようがないね。
35歳の私は、コバルト(氷室さん藤本さんがメインで、
唯川さんや山本さんも新刊がたくさん出てた頃)派と
X文庫(花井愛子さん)派に分かれてた世代。
私は札幌在住だったので氷室作品は土地勘があったりして
よく読んでた。
銀金世代の私は、周りはティーンズハート全盛期で
折原みとや花井愛子とか林葉直子が人気だった
特に折原は小説でも少女漫画でも大人気だった
当時のコバルトは既に人気は下火だったけど、ティーンズの衰退は早かったね・・・
そして今、やはり残ってるのはコバルトなんだよね
一応THもまだあるし、折原先生の代表シリーズもまだ続刊中じゃなかったっけ?
人気は確かにコバルト>THだと思うけど、まるで終了したかのようにいうのは・・・
コバルトはオタ向けになって
ティーンズハートは携帯小説にとってかわられた印象。
>>594 ティーンズハートは2〜3年前になくなったはずだよ
折原みとのシリーズも、最後にバタバタと出て終了したよ
今はホワイトハートしか残って無いんじゃないの?
>>594 >596も書いてる通り、2年前に、ティーンズハートは無くなったよ?
もしかして、ホワイトハートと勘違いしてるのか?
ピンクの背表紙でおなじみのX文庫は終了したよ。
当時もてはやされてた人々のほとんどが趣味に合わず、縁に乏しい文庫やったが、
井上ほのかさんと小野主上は好きだった。井上さんどうしてるんだろう・・・
コバルトの方がジャンル幅広いイメージがあったなぁ。
それで今も生き残ってるんじゃないだろうか?
軍事バトル女傭兵主人公もOKな乙女小説はすごいと思ったw
似たようなジャンルで勝負をするなら、やっぱり作家さんの質ってのも、
大事なのかな・・・と。
最近のコバルト事情は知らないけれど、氷室さんが活躍されていた時代に
コバルトで執筆されていた作家さんのその後を考えると、他のシリーズで
活躍されていた作家さんよりも、成功されているような・・・
人材を発見して育てるのも、出版社の仕事なんだよね。
>>599 唯川さんや島村さんが書いていたあのころって、
新人を育てるのは、上手だったような気がするな、コバ編も。
今の新人さんの扱われ方をみると、あの時代のような編集者がいなくなったのか、
コバ編自体が変わったのか、どっちなんだろうな。
601 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/10(日) 15:43:59 ID:Nxf63H3k
出版社が変わってきたからじゃない
質よりも売れればいいや、という風に
しかも、質は落ちて売り上げも下がるという現状・・・
なんという典型的懐古厨…
時代の変化、読者の嗜好は完全無視なあたりがさすがおばさんだらけのスレだなぁとw
方向性はだいぶ変わってるけど、質はそんなに下がっていないよ
昔だって凄まじい駄作はたくさんあったのはそのへんはスルーなわけですね
今は、ラノベ市場が萌え全盛なのに、コバは売らんかなの商魂が足りないから売れない
そこらへんコバ編は昔の文学志向ひきずっててへったくこそだなぁと思う
というのが、少女小説読者全体の意見でありますよ
>>603 同意するけどもっちょいオブラートで……
少女小説読者って言ってるから自分もおばさんかおじさんなんじゃない?
ラノベって言われるの嫌がる人いるみたいだね。
他の作家の作品だけど、「ラノベじゃないのに」って愚痴ってる書き込み見た事ある。
ラノベのレーベルから出てる本なんだけど。
そういえば私は、少女小説って言うのがなんとなくイヤで
少女向けラノベって呼んでるなぁー
人が少女小説って言うのには別になんとも思わないけど
ジャパネスク全盛期のコバルト=少女小説
現在のコバルト=ラノベ
かなぁ?
コバルト本スレでも似たような話が出てるけど、
自分は今のコバルトを少女小説とは言いにくいな。
かつて少女小説と呼ばれたジャンルは現在ではライトノベルに包含されている
という解釈でいいんじゃないの。
氷室さんのコバルトでの作品群はライトノベルの先駆的存在
と言ったらラノベ嫌いの人に激怒されるかな。
高校の時(10年ほど前)
国語の教師だった担任に
好きな作家を聞かれて
氷室冴子さん
と答えたら、
ライトノベルの人ね
と、とりあってもらえなかった。
当時とてもショックだった。
>>610 問題は
>ライトノベルの人ね
ではなく
>とりあってもらえなかった。
だね。
同じ言葉を言われても、その後話が弾んでたら
軽蔑的意味合いにはならないもんね。
ラノベとか少女小説とか、呼び方の問題じゃなくて、
そこに言葉を使う人や受け取る人が、どんな意味合いを込めるかだな
そういう意味で昔は「コバルト」が、ジャンルの名前も兼ねてるくらい
勢いがあってよかったんだよねー。コバルト系読んでるよー、とか
言い合ってた気がする。今は、コバルト=ジャンルとは、BLとかファン
タジーとか、少女っていっても本当の一部の趣味嗜好の人に向けた
ものも出てるのでちょっと言いにくいよね。
>>610 むしろ、高校の教師ですら氷室さんの名前知っていることに驚くべきでは
13年前に友達の高校の国語テストで、
ジャパネスクが問題文になってたらしいよ
(しかも瑠璃が人妻よぉーとかニヤけてるシーン)
その頃若い先生なら、今30代後半〜40くらいだし、
知っててもそんなに驚く事じゃないんじゃない?
オバサン国語教師だって昔は少女だったんだしな。
本嫌いがなる職業でもないし、知ってて不思議はないよ。
>>613 20年くらい昔のことだけど
たしか、ちくまが出した「高校生のための文章案内」とかいう本に
ジャパネスクが載っていた。
最近、新潮文庫から出た青春小説のアンソロジーに
クララ白書の第1章が載っていた。
見ている人は、ちゃんと見てるんだな、と思った。
ものすごい今更だが、クララ白書とアグネス白書を読んだ。
しーのが地味とか言われてたからどんなもんかと思ったけど、
気の合わない相手がいるからといって周囲に悪口言ったりしないし
(言ったら相手の立場が悪くなるからって自制する)、
後輩にキツいこと言っちゃったと後悔したり、
確かに周囲に比べて派手さはないけど、すごくしっかりした考えの女の子で感心した。
面白かったので、女子校ものってだけで敬遠してた自分が恨めしい。
ぱーと2があるとは思わず、うっかりクララ白書→アグネス白書の順で読んでしまったので
クララとアグネスのぱーと2を探しに行きます……
佐保彦の反乱がどうなったか気になってしょうがない。
そういえば、新井素子が星へ行く船シリーズの初期を書いてた頃、
中学の20代後半の女性教師が新井素子の作品について、トクトクと述べていて、
え、大人でも読むのか・・・!ってビックリした記憶。
>佐保彦の反乱
劇中劇みたいな感じで別の作品の中で、ストーリーが
あるみたなんだけど、どんな流れなんだろ。
>>617 今さらじゃなくて、あなたにとって氷室さんの「新作」を
読んでるのかと思うと、ちょっとジェラシーw
初めて読んだ時の感動は、今も覚えてるけどね
>>610 コバルトやティーンズハートが流行ってた頃中学生だったけど、
それらのレーベルで当時売れてた作家さん、
コバルトなら氷室・新井・久美、THなら折原・花井各氏あたりは
教師にとって「そんなもの」扱いだった。
面接等で好きな作家や作品を聞かれたら
そんなもの挙げるもんじゃないぞ、ああいうのはまともな小説ではない。
マンガみたいなイラストの、中身のない崩壊した日本語文体。
そういうものしか読めない、ちゃんとした本を読む能力が
欠如した子だと思われてマイナスの印象しか与えないってね。
学校は違っても先輩の世代も後輩の世代もそうだったとのことで、
ごく狭い地域のことだろうけど
流行り物=低俗って鼻で笑われてた時代があった。
>>617 クララの頃中学生だったしーの、相手を思いやったり
気遣ったり自省したり、とにかくしっかりしてましたね。
白い少女たちも中学生の話だったけど、とにかく大人びてる。
年相応の幼さや抜けたところをを残しつつも、
無理な背伸びではないしっかり具合。
決して説教くささはないのに、人との関わりや自己を省みることが
自然と伝わってくる、氷室さんの描く少女の姿勢は憧れでした。
ぱーと2楽しんで下さいね。
自分の中学時代も、ラノベって言葉はなかったけど
教師はあんなの扱いだったな。
ジャパネスクの最初の方が出た頃。
だから学校の図書室で読んだっていうカキコは羨ましい。
中学でも高校でも、ティーン向け文庫や新書は図書室に一切なかった。
ジャパネスクが売れてブームといえるほどになって、
古典に力入れる生徒が増えた頃なら軟化してたのかな。
ティーン向けもSFもミステリーも全部学校じゃ「あんなもの」扱いだったな。
コバルト文庫なんか性体験告白本出してたから、ブランド自体が有害図書に近い扱い。
そのわりに図書室には昔のちょっと猟奇な探偵小説がごろごろしてて楽しめたけどw
きっと何年も後に学校図書室の片隅で、色の変わったコバルト文庫のクララや雑居時代や
ジャパネスクを発掘して手に取る幸運な子もいるんだろうね。
昭和の新口語文の文章を流行らせたとして、国語の先生がたには出始めには嫌われてたのかなあ
文体を確立したのは新井素子と言われてるが、新井はやっぱSFオタク向けな作品が多かったのに対して
氷室は一般受けする作品が多かったから、普及させた影響力としては大きかったろうし
新井だけならSFやファンタジーやホラー向けなどだけの文体って範囲のみに収まってた可能性も高かったろうにね
ライトノベルのジャンルとして充分だろうけど
氷室が、しーのが読んでるのを茶化されたとか「少女小説家は死なない!」で自虐的に表現した古い少女小説を、
新口語文で新しくして売れた事で、オタク向けに限らないありとあらゆるジャンルをも書けるんだって知らしめてしまった所は有るもんなあ
私が高校生の頃(20年以上前)高校の図書室司書の先生に、「おもしろいから」
入れて下さい!」と勧めまくって、それまでに出ていた全ての作品(ジャパネスクの
前期くらいかなあ)を
いれてもらった経験があります。
そしたらすごく貸出率が良くて、先生が喜んでた。
・・・今でもあるのかなあ、ないかもなあ。文庫だから劣化激しいし。
本当に読書が好きなら、偏見持たずにジャンル関係なく読むと思いますよ。
当時、ティーンズよりコバルトの方が「字が多め」な印象だった
ティーンズが爆発的に売れて、すぐ飽きられてしまったのは
本を読まない子を中心に流行ったからかと思う
コバルトは、本好きな十代に受けてたと思う
ティーンズって、改行多くてページの半分以上が余白なのがほとんどだった
小林深雪とか・・・
>>625 昭和の新口語文は橋本治あたりではないか。
氷室さんはそこまでの影響力はなかったよ。
小学校の図書室に入れてもらったジャパネスクや銀金、
今もまだ本好きな子に借りられているのかなあ。
図書室とか学級文庫の氷室さんの本が末永く生き延びて愛読されるといいな。
読者が途切れなければ将来の復刻も期待できるし。
まめで本の入れ替えが好きな先生に当たると痛みの早いコバルト文庫は危ないので
なるべく無精な先生が司書になりますようにw
>>618 新井素子だけはSFだったからか、当時もちょっと別格の印象だった
男性ファンも多かったしね
「素子姫」人気もあったと思う
雑誌クレアに、少しだけど氷室先生の追討コーナーが
ありました。
とっくに既出だったら、ごめんなさい。
>>635 あ、やっぱり既出でしたかw
すみません。
特集の中の一部だったのですが、少し嬉しかった
ので。。。
クララ白書を読んで、いまさら自分的に新発見
アグネスのツバキ姫の本名って「加藤白路」だったんだ
十数年間、白路が苗字だと思っていたのでプチ記念カキコ
>>637 白路(しろじ)って名前、女の子に珍しいですよね。
北原白秋とか暗夜行路を思い浮かべてしまう。
国文学風? もしくは宝塚風?
しらじ だと思ってた
どっちだっけ?
記憶にない・・
白路さんの名前、版によってどちらのルビもあったような気がします。
あと、奇跡の高城さんの名前は濃子だけど、「のうこ」と「こいこ」
両方のルビがあったのは覚えてます。
濃姫の読みもあるしのうこで納得してたら、突然こいこにもなってて
びっくりした思い出が。
確認したら「しろじ」だった。
高城さんは白路さんが「お濃(おのう)」って呼ぶんだけど、
虹子女史が「濃子(こいこ)」って呼んでるんだよね。
本名が「こいこ」で愛称が「のうこ」かね。
wikiではのうこになってけど。
642 :
641:2008/08/13(水) 15:31:40 ID:DmTNolB8
訂正
愛称が「のうこ」じゃなくて、愛称が「おのう」ね。
今日、墓参りに行ってきた(親戚だからね)。
まだ2ヶ月、もう2ヶ月…(つД`;)
え?
親戚って、643さんが氷室さんのってこと?
それとも単にお盆だから親戚のお墓参り行って来たってこと?
645 :
643:2008/08/13(水) 16:42:30 ID:JpyCrhh4
氷室冴子は、父方のイトコです。
>>645 いいの、そんなこと言っちゃって
身バレするよ
有名になると会ったこともなかった親戚が増えるらしいね
648 :
616:2008/08/13(水) 22:23:26 ID:zk3JAfvW
今日、本屋に行ったら、まだ売ってました。
筑摩書房の本でしたね。
ただ、ジャパネスクが載っていたのは「文章読本」ではなく
「小説案内」でした。
二つの書名が混ざってた(^^;
>645
他の親戚から見たら一発でわかると思うんだが・・・
>647
そこまで遠くないんじゃ?
どうせならもっと早く来て、作品書けない理由をバラしてほしかったよ。
変な憶測を語る人までいたんだから。
それとも、やっぱり合ったこともなかった親戚だから病気とは知らなかった?
偶然通りかかった古本屋店前ワゴンで
雑居時代と夏ディーン冬ナタリー発見。
後者の@巻しか持ってなかったので即手にとって購入。
5冊で340円也。
残りの未読は初期の数冊になってしまった。
見つけて嬉しい気持ち半分、
これから読めるものが減ってしまって淋しい気持ち半分。
でも、古本屋巡りに出ようかと思っている。
なんだか身内って書いただけだろうに酷いな。
以下の書き込みもゲスっていうか。
へ?
ネタでしょ?
>>650 病気の事はごく近しい人にしか知らされてなかったみたいだし、
書かなくなった理由は天国に持って行ってしまった様子。
先生の意思だから、病気ばらしたら最悪だと思うけど。
近所のブクオフに、ちぇんじとジャパネスク(旧イラスト版)が全巻並んでた。しかも帯付きで備品。
亡くなった直後は何にもなかったのに、誰が売ったんだろう…
ついでに銀金も売ってほしかったよ(´・ω・`)
(銀金だけ持ってない)
銀金、冬夏だけ読んだことない人結構いそう。
図書館に冬夏置いてないし
古本屋でも見かけたこと無い
冬夏はなー
ほんとーに未完だからなー
ひと段落もついてないし
アルルカン……
>>641 旧版クララでは古文研メンバー紹介で「たかぎのうこ」になってました。
Wikiはそれを元にしてて本名「のうこ」で愛称「おのう」なんだと思います。
私も
>>640と同じく「のうこ」だったルビが
虹子女史の台詞で一箇所「こいこ」になってて、あれっと思ったので。
ちなみに昭和58年の版なのでその後や新版では
どうなってるかわかりません。
661 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/15(金) 09:19:58 ID:LMjfLyCR
>>660 私は「こいこ」をあだ名だと思っていました。
文子(ふみこ)を「ぶんちゃん」と呼ぶような。
関係ないけどクララかアグネスで
”こっちに来て”を
「こっち来(こ)」と言ってたのが文化的〜と思った覚えが。
文化的?
ただの訛りじゃないか?
古語の変化を利用してたから文学的(古語だと来い=来)ってことじゃないだろうか。
664 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/15(金) 21:22:18 ID:LMjfLyCR
>663
そういう事です。
普通に通じてるところが素敵ー!と思った中学時代。
そういう何気ないところで学校の雰囲気を表していて
今このレス書きながら思ったのだけど
やっぱりすごい作家だったのだなぁ、と。
真秀、まかりでてこ!
ってセリフを思い出した。
初めて生理が来て篭もってたときの。
レッド・バトラー
>>653 >>643は前に芸スポ板でもイトコと書いてた人かもしれん
ほとんどつきあいはなかったけど、子供の頃氷室先生にだっこされてる写真があるとか
正直なところ、どうでもいいな
一番身近だったのは、やっぱり姪御さんなのかな
氷室さんの父方といえば、オヤコ草でちらっと触れてたよね
婦警さんだかなんだかが出てる親戚がいてそこへお父さん兄弟揃って行ったとかなんとか
そんでお母さんの心に火を着けちゃうんだっけ
島根旅行だっけ?
多分母娘草のご先祖ツアーに至る経緯のことかと。
北海道に入植して来た父方ご先祖を父の兄弟で訪れたら
社会的地位のある親族の鶴の一声で血縁者が集まって
たいそう歓待されたという話から、
自分のご先祖はお大尽だと聞かされて育ち
誇りのあるハハに火がついて。
話題に上がるのは小説が主だけど、エッセイも面白かった。
母娘草は面白い反面ここまで赤裸々に書いてお母さんとの
関係は大丈夫なのかととドキドキしたw
後で別のエッセイで、前は自分の本読んでなかったのに、最近
母が私の書いたものを読み始めた、ヤバイ!みたいなこと言ってて
笑ったが。
母娘草のわらべ歌を蕨ヶ丘で使ってたんだね。
読んだのは蕨ヶ丘が先だったから、母娘草で出て来て
元ネタはここか!と思った。
677 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/17(日) 20:20:45 ID:yl3TtTX6
コバルトが出る前に、新刊のちらしで訃報が書かれてないって話題があったけど、
創元の7月の新刊案内に、氷室さんと同じ日に亡くなられた野田大元帥の訃報があって、
なんだか悲しい気分になったよ
コバルトに載せないんだったら、ちらしで一言でも触れていればこんなにコバルト編集に
対して落胆することはなかったのに、って
またその話?
別にいいじゃん
どうせどの話題もループにならざるを得ないんだし・・・
ああ、幻の未発表作出版!とかないかなあ・・・
>>678 集Aのチラシ作ってるプロダクションは、普通の仕事のしかたも
いまいちなデキないところだから、それは期待してもむなしいよ。
とりあえず、今の時点で一番タイムリーな話題は
今月発売のコバルトでも先生の訃報がスルーされてたってことだから
その話が何度も出るのは仕方ないと思う
これ以上新しい動きもないだろうし、
延々と、コバルトがまたスルーした、
という話題だらけになったりして。
そこで全集刊行のお知らせですよ。
なんの、氷室センセのもとへ原稿うかがいに行くエージェント養成が先ですよ
佐保彦の章その他、誰か取りに行ってくれまいか・・・
ひ、氷室先生のもとへ?!
行くのはまだしも、帰ってくるのが難しそうだね>エージェント
先月、明治書院から刊行された菅聡子編『〈少女小説〉ワンダーランド 明治から平成まで』という本に
「私たちの居場所」というタイトルで、編者による10頁ほどの氷室冴子論が掲載されていた。
本書編集中に訃報を知ったそうで、記事の末尾に追悼の一文が添えられている。
>>688 教えてくれてありがとう!
さっそく読んでみる
凄く楽しみ!
>>686 ご本人の意志で発表されないのなら、無闇に発掘するのもな…
読みたいけど
ちょっと黄泉の国へ行って原稿受け取ってくればいいんじゃね?
イタコが降ろして自動書記してくれれば
>>690 死後の世界に会いに行くって壮大な計画のことだと思うので、問題は無し。
リロってなかった、かぶった。ごめん。
誰か真秀か御影呼んで来い。
イタコでも電波受信でも、妄想でもいいから、
誰か銀金の続き書いてくれ
黄泉の国探訪はハードルが高いので、素直に輪廻転生されるのを待ってみる。
黄泉から戻ってくるときは、後ろ振り返っちゃダメだぞ。
>>700 え、やっぱり氷室さんが追っ駆けてくるの?w
黄泉ケットに参加するが良い
とりあえずポケットには桃とか櫛とか入れておくとよい。
>>702 カロンの渡し場みたいな、特殊ポイントに辿り着けないと参加できんのジャマイカ?
既出だったらすまん。
今日書店で温帯グイン最新刊のあとがきを立ち読みしていたところ
氷室さんに関する記述がありました。
似たような年齢、そしてガンということで
思うところがあるのだなあ、というのと
やはり氷室さんの記述があってちょっと嬉しかった。
ありがとう。
見てみるよ。
転移再発だってね・・・
最近出た闘病記のあとがきにちょこっと氷室さんの名前が。
〜〜米原万里さんも氷室冴子さんも、どんなにか「もうちょっと生きていたかったんだろうなあ」と思う。
>>705 読んできた。
氷室さんに触れてあったのは嬉しかった。
それなのにコバルトは…
コバルトに載せても、メイン読者層から反発買うだけだし。
「しらねーよ、そんなおばはん」とかね。
知らないと思ったとしても、反発なんてほとんどないと思うけどな?
メイン読者層は興味がなければスルーするだけのことだ
訃報はニュースでも取り上げられたから
せいぜい「コバルトで書いてたんだ!」って驚く程度でしょう
前から
>>710みたいな意見が出るのが不思議でしょうがない。
例えば、予告にあった作品を押しのけて表紙と巻頭カラーで追悼特集、とかなら
そりゃ反発が出るかも知れないけど、雑誌のどこかに数ページ訃報が載っていて反発って…
どういう教育を受けたらそんな反応になるんだ。普通考えられないだろ。
どういう教育って、そりゃゆとr
その話はまとめてどっか行ってやってくれ
氷室さんを静かに悼みながら作品の話がしたいよ
追悼ページ、いや追悼コマでも反発するほど酷いの?
今のコバルト読者・・・まさかでしょw
でも、作家陣も随分顔ぶれが変わってるんだよね
先生と同時期に書いてたのは赤川次郎と桑原水菜と前田珠子と
今野緒雪と榎木洋子もかな・・・?
あと誰がいたっけ
藤本ひとみとか?
実際、氷室冴子の名前は知らなくても漫画版で読んでた人はいるだろうし
コバルトでも復刻版が出てたから
「名前は何となく知ってるかも?」
「なんて素敵にジャパネスク、漫画で読んだことある」
くらいの人が多いんじゃないかな、現読者でも
コバルト本誌で追悼がなかったのは、
1.追悼ページを設けてもあんまり反応がないだろうと思った
(むしろ「えー、誰のことー?}呼ばわりを避けた)
2.追悼ページを作るほど、現在は関わりがない」
(追悼ページを作らなくとも氷室さんの血縁から反感買わないレベル)
じゃないかと、個人的には思ってる
>>717 藤本ひとみ、まだコバルトで書いてるの?
710がコバルトの本音なんだろうねw
知らない人の訃報を見た時に「こんな訃報載せるなよ」と怒る人なんて
見たことも聞いたことないから、現読者の反応はあまり関係ないと思うけど。
直接係りのあった徳間で追悼記事が出たってことは
本人から「追悼記事は載せないでくれ」と
各社に頼んでいたわけでもなさそうだし、
テンプレのお悔やみコメントすら載せない理由は本当に謎。
まあでも気になるならコバルト編集部に聞いてみろって話だよね。
>>718 とっくに卒業されてますよ
数々の未完を残して
しかもプロフからもコバルト時代は削除
黒歴史ってことらしい
>>723 いや、だから
その諸先生方は、今は書いて無いんだよね?
現役コバルト作家で、先生とかぶってる人いるかって話
図書館で「ライジング」を借りてきて久しぶりに読んだ。
めちゃくちゃ面白かった!
でも一緒に借りた「氷室冴子読本」を読んでいたら
もう新しい作品が読めないんだということが
堪らなく寂しくなった…。
銀金の続き読みたかったよ!
>>724 銀金は1996年まで連載してたから被ってる人はけっこういる。
ぐぐってみそ。
>>721 削除ってことは、コバルト編集部に何か嫌なことされたんだろうな
>>727 藤本ひとみ以外にも、コバルト大賞受賞や、コバルトでの執筆を「無きもの」
としている作家はいるよ?
コバ編がどうのってことじゃなくて、要は小説家としての知名度があがったから、
「少女小説」「ライトノベル」に分類される、中高生向け作品を書いてたってことを、
伏せておきたいってことじゃねぇの?
どうあっても編集部を悪にしたい人がいるんだなあw
オダジョーも特撮ヒーローだったことを頑なに伏せているしな。
どうあっても編集部を善にしたい人がいるんだなあw
編集部が善とはかけらも思わないが、いきなり
>>727はさすがに
被害妄想くさいw
藤本さんはコバルトで書かなくなった理由が何かは知らないけど、
もともと読者のファンレターが自分の解釈と違うものばかりで
気落ちした、みたいなことも後書きで書いてたから、年齢の低い
読者層に向けて書き続けるのがしんどかったのかもしれない。
それともやっぱり編集に問題あったのかもしれない。
こればかりは関係者か作者がインタビューで語ってるので
もないかぎり、読者には分からないよ。
藤本先生は一般小説志向が強いひとだったからじゃないかな、と思う。
受賞作もコバルトとは思えない作風だったし。
コバルト云々というより他出版社、他PN込みの「少年少女小説」そのものが黒歴史っぽいので。
全部途中投げはプロとしてどうかと思うけど、
お元気で活動中な以上、先生の考えさえ変われば続きが期待できるんだよな〜と羨ましく思える。
>>731 どのレス読んだらそう思えるの?
被害妄想みたいな極論が多くてちょっと引くよ…
藤本さんとコバルトはもめたのかもしれないけど、
コバルト以外のラノベ(少年少女向け)を全部ブン投げたんだから、それだけじゃないんじゃない
一般書籍で活躍している人の中には、隠しておく人は珍しくない
そんな生真面目にとらんでも。単なる言いかえでしょ。
成功した女優が無名時代にAVに出てたのを隠してるようなものでしょ。
掲載誌や出版社を馬鹿にしつつも、他にマーケットがないので寄稿してた
作家なんてのは昔からよくある話だよ。
純真なジャンルファンからすると気分の良くない話ではあるだろうけれど。
藤本女史にとってコバルト時代は、電話しながら書いたりと、
作品的にやっつけ仕事な思いがあるんかもね
熱狂的なお嬢さんズに手を焼いた愚痴も公然とエッセイになっとったし
ジャンルでさんざ名を売った以上、黒歴史にするのは無理だろうに、足掻くよなぁ
でもその壁が氷室先生の断筆に影響した・・・んだろか?
少女小説にプライドもってたのに、みたいな
久々にクララ読んだら佐保彦の乱が作中劇のネタでさ、
改めて、こんなに思い入れの深い佐保彦の章を放置するなんて
何があったのか・・・永遠に謎の迷宮入りだけど、つい考えてしまう
うーん、藤本ひとみはもう以前の作品の続きは書かない&少女向け小説は書かない
宣言してるのは、わかりやすくていいし、黒歴史にしたいならすりゃいいけど、
その割に、コバルト時代の作品のキャラ(シャルル)使って作品書いたのがなんともねえ…。
それはさておき、いずれにしても、氷室先生の断筆理由を推し量る指標になる人ではないと思うなあ。
誰を例に出しても、永遠にわからないままなんでしょね、氷室先生の理由…。
やはり先生に直接訊きに行くしかないって結論
いってらノシ
>>736 コバルトAV扱いヒドすwww
でも、『少女小説家は死なない!』の中に、少年少女向けに書いてる作家は、
それを望んで書く人と、いつか大人の小説を書くためのステップアップの為の
人に分かれるって書いてあったね。
ついでに、タチの悪いのは前者だともw
もちろん、『少女小説家は死なない!』は架空のコメディです!
唯川恵は隠してないと思う
小室みつ子はページのプロフィールにコバルト文庫で小説デビューって書いてるくらい隠してない
まあ個別の作家について隠す隠さない書いてもしょうがないじゃん?
全体傾向として隠さないほうが多い少ないって数勘定した書き込みなら分かるが。
別PNで男女のエロやボーイズラブ書いてる作家もいるし、
その過去を伏せて一般小説執筆してる人もいる。
ジャンルこだわらず同じPNで通す人もいるけど、
世間的に恥ずかしいシロモノとみなされてる以上、
他の作品を書く時色眼鏡で見られたり障害になりかねないから
区別したい、伏せたいって行動になるのだろう。
このスレの前の方で、大人はコバルトや少女小説なんか
まともな本じゃないという扱いだったってカキコがあるように、
それで育った世代が作家になってる今はともかく、
氷室さんや藤本さんがコバルトに書いてた頃、世間的には
高尚な一般小説・大人向けの文学>>>超えられない壁>>>子供騙しの少女小説
みたいな風潮があった。
少年少女向けに特化したジュブナイルも、エロ同様
文学者たる者が経歴として堂々と掲げるには恥ずかしいと
躊躇しても不思議ではない。それで育った者には寂しいけどね。
ごもっともですが、で?っていう
実際氷室さんが隠していたわけではないし、なぜそこにこだわって話が逸れていくのだろう
じゃあ何故コバルトは訃報一切スルーなのかで盛り上がって下さいw
正直それはコバルトスレ行ってくれと思う自分がいる。
>>737 コバの後書きにその熱狂的なお嬢さんズとツアー組んで
旅行しました!みたいな話が書いてあったような気がするんだが…。
人気者のアタシスゲーみたいな。
>>751 そこも含めて消したい過去なんじゃない?
岩井志麻子も別PNでコバルトで花より男子のノベライズやってたんだけど
雑誌の対談かなんかで所詮子供向けだしとか、そこには触れられたくないとか、
忘れたいとか、(笑)付きで書いてて嫌な感じだなと思った。15冊も書いといてそれかよと。
その対談では隠したかったっぽいのに、この間ドラマになったのと同時に復刊されてて
気の毒なんだか金に釣られたんだかまた微妙なことやるなー、とも。
角田光代もそうだよね。
彩河杏時代のことは伏せている。
あの人も、コバルト時代のことは忘れたいとか
触れられたくないとかいって、どっかで叩かれていたような
記憶があるな。
角田光代ってコバルトで続けて新刊出してる最中に純文の公募の賞取ってるよね。
コバ仕事と平行して投稿してたってことだから、コバで何かあって脱出したかったとしか。
>755何が言いたいのかしらんが、粘着してないで興味ない話題はスルーすればいいんじゃね
>彩河杏
ググッたら
最後のコバルトの文庫と海燕新人賞受賞が同じ時
1990年だった
なんでコバルトから活躍の場を移す=何かあったに違いない、と思うかな。
別に何もなくてもステップアップのために転職することもあるじゃない。
在職中から履歴書送ったり面接受けたりしてさ。
>>750 コバルトスレよりは、こっちの話だと思う
>>758 その履歴書に現在の会社や仕事が抜けてたり、
転職後の経歴では前職時代だけを隠そうとしたり、
あの仕事は客も変な奴ばっかでまともな人がやるもんじゃない、
金のため仕方なくやってただけだしもう二度とあんな仕事しないと
かつての同僚や客の前で公言したりは、
普通にによくあって当たり前の言動なんだね。
コバルトで復刊っていうのは望み薄という感じなのかな。
だとしたら、どこに頼めばいいのだろうか?
>>760 それが良いことか悪いことかは置いておいて
グラビア上がりの女優が、そういう過去をプロフに書かないとか
そういう方が近いんじゃないだろうか
普通の職場やなんかと比べるには無理があるよ
ラノベって文学の範疇に入らない底辺の読み物って考えで
とくに純文志望の作家は金を稼ぐためのバイト扱いなんだろ
普通は履歴書にバイト暦なんか書かないのと同じじゃないの
純文書くための通過地点とか、バイト感覚とか、そういう風に思ってる作家さんも
いるんだろうなとは思う。
その見下される対象だった少女小説を発売日を指折数えて待って、
夢中になって読んで、あれこれ友達と議論にもならない議論をしたり、
色んな影響受けたりした身としては
>>760のような発言をする作家さんは好きになれないし、
そういう作家さんにとって、少女小説作品を好きだった読者はそうやって
切り捨てていい存在なんだなと悲しくなる。
大げさだけど、好きだった気持ちとかをまるごと否定されたような気になって。
だからこそ、いつまでも「少女小説家」でいてくれた氷室さんもその作品に出会えて
救われたような気がしたなー。
ひところ、自分の読んでた時代のコバルト・ティーンズ辺りの作家さんが
次々に消えるか一般小説に移って過去のことは忘れました、ってなってたから
ほんとうに氷室さんの存在は嬉しかった。
>>764を読んで
あらためて惜しい人を亡くしたんだな、と思った。
新井素子は
「せっかく実力があるんだから、コバルトなんか書かなくてもいいんじゃないですか」
とかよく言われていたらしいけど、その度に
「何言っているんだ。私が駆け出しの時に世話してくれたのも仕事まわしてくれたのもコバルトなのに。コバルトばなければ今の私はないのに」
って頭にきた、みたいな事を以前エッセイで書いていた。
そういう作家さんは好きだ。
>>754 予め付いてる編集さんが仕事のない時期に
文章の書き方を忘れさせない為にラノベのレーベルで
書かせる事はよくあること。と週刊誌で読んだ気がする。
仕事がないからって何も書かないよりは、自分のジャンル外でも
書いた方がいいらしい。お金にもなるしね。
編集さんが気を使って頑張った結果な気がするんだが。
>>767 角田さんは最初にコバルト(集英社)でデビューして書いてたけど、
平行してとった純文の賞は他社(福武書店)だよ。
編集さんは当然違う人でしょ。
純文の賞とってからは集英社で書いてなかったし。
コバルトに追悼文の件で文句言うのはわかるんだけど
他の作家の事まで持ち出して
事情も知らないのに色々と妄想して
コバルト編集部を悪者にして罵ろうという人が少し不思議
作家の昔話でスレが盛り上がってるだけに見えたから
「編集部を悪者にしてふじこ」と決めつけている人のほうが何か不思議
山本文緒が少女小説バブルがはじけたときにコバルト編集部に
「コバルトの路線を変えるからファンタジーもしくはBLぽいものを書いてください。
書けないならあなたは部数がでてないのでうちからはもう本をだせません」
と言われて、両方とも書けないから一般小説に変更したみたいなことを書いてたよ。
ある時期からコバルトで書かなくなった作家が多かったので、そのエッセイを読んだときに
納得したんだけど。
少女小説を足がかりにして一般小説へ。という作家もいるだろうけど
編集部から切られて路線変更した人もいるということで。
そういえば、一般誌に行かざるをえなかったと、
なんかのエッセイで書いていたような<山本文緒
でも、場を移しても、すぐに仕事があるわけではなく、
かなり大変だったらしいね。
ああ、銀金の続きが読みたいよー。
プロットでもいいから、これからどうなるのかを知りたーい!
あさきゆめみしがアニメ化だそうだが……。
この流れで「ジャパネスク」もアニメ化には
ならんのかのう?
痴漢冤罪女がマッキーに改名とかってCMがウザい。
中原俊監督、櫻の園を再映画化するんだね。
氷室冴子読本で対談なさってたのを思い出してしまった。
あの対談はすごく面白かった。
映画を観る氷室さんの視点に影響されて、氷室さんお勧めの
映画観たりしてたからなー。
こりゃ盗作じゃないの?
>>776>>778 どちらを見ても女子高生の援交の話なんだけど。
もしそのまんまの作品が「投稿」されてるなら、
ページ最下部のこの作品を通報するってところから通報しては。
>>779 あれ?何でだろ…
すんませんが「シンデレラ迷宮 おりおん」でググれば出ると思います…
一応通報しておきました。
書いたのはプロフィールみたら中学生の女の子みたいだし
盗作とかわかってないのかな
781 :
777:2008/08/31(日) 01:38:01 ID:0Bg8RzXU
うーん、通報されて削除したのかもね
私が見たのは確かにシンデレラ迷宮だった
>>780 検索したら確かにあった。SF/ファンタジーのジャンルだね
内容はそのまんま
もし本当に中学生なら、読んで感動したから思わず盗作しちゃったんだろうね
感動した感性を、他に生かせれば良いんだけど
>>780 検索したら出ました。確かにそのままですね、通報しておきました。
レポートや感想文の提出を求められた学生が
ネットで検索して出てくる他人の文章をそのままコピペしたり、
複数のレビューをつぎはぎにして自分の文として提出するのが
問題視されてるって新聞で見たけど、この人も犯罪行為だってわからず
軽い気持ちでやっちゃったのかもね。
盗作擁護っぽい流れにうけたwww
氷室読者の中学生というだけで暖かい気持ちになるのも分かる(´∀`*)
自分は、「呼んで感動した」から盗作したなんて、
暖かい目ではみれんわwww
スマソ
「呼んで」→「読んで」な
で、話ブタ切るけど、
今コバで平安モノを書いてる松田志乃ぶさんが
最新刊のあとがきで、氷室先生の訃報に関して触れてた。
>>776 私も通報しときました。
ありえないとは思うけど、氷室先生ご自身が生前投稿していたとか!?と、
このモモっていうのの他の作品も読んでみたけど・・・
本当にありえんかった。
こういうのを厨二病って言うんでしょうか。
他の小説にしても、ノンフィクションと銘打って実在の施設の名前を出すなよと。
それもあんな内容で。
実際に入っていたのかどうか知らんが生暖かい気分になった。
>>785 同感。中学生(本当かどうか分からないが)というのをさっぴいてもね・・・
788 :
783:2008/08/31(日) 23:00:45 ID:6nW5Hxcv
通報済みだし擁護するつもりは毛頭ありませんよ。
罵倒・糾弾といったキツイ調子で責め立てたら、
中学生相手にムキにならなくてもとか
逆に通報者が責められ盗作者が擁護されかねないので
つとめて穏やかに犯罪行為だと書いたつもりです。
淡々と通報乙です。
腹の立つ時ほど、つとめて穏やかに対応しないとね。
相手が自称でも中学生で住人の大半が成人だと
いい大人がよってたかって子供いじめたらかわいそうとか
よくわからんすり替えで、
かえって告発された方に同情みたいな流れに
もってかれることもあるのが2ちゃん。
盗作者、元々ここロムるくらいはしてるかもしれないしね。
>>761 今から50年後に青空文庫で・・・
個々の話としては図書館に頼むのが一番
相互貸借で借りてきてくれるさ
ただ、今現在「氷室冴子」を知らない現役中学生・高校生のお嬢さんたちの目には届かないだろうなぁ
コミックス版経由以外で新規参入があるとはとうてい思えない
792 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/01(月) 20:43:40 ID:kd67EN/J
今になって銀金を読みました。けして完結しないと分かってるのを読むって悲しい…今年になって未読だったクララとアグネスを一気読みしたのは何か虫の知らせだったのかなー
銀金がどういう終わり方をする予定だったのかは全然明かされていないんですか?
銀金なつかしいなー
最初の佐保彦はぬっころしたいほどムカつく奴だったけど後々良い奴になってったよね。
逆に真澄はどんどんキモく…w
ハヤホコ(漢字忘れた)は始終嫌いでした
「碧の迷宮」後編の原稿は完成していると御自身が言われていたよね
遺構の発売をお待ちしています
>>794 角川に問い合わせた人の話によると、
「完成させられることなく亡くなった」
という事だったらしいが?
どこでそういう話が出てたの?
>>794 14-5年前にお会いしたときに思い切って尋ねてみたら、もう書く気はあまりないです
と仰ってたよ
15年はならないか
13年か14年位前だ
>>773 同意〜
ジャパネスクがアニメ化されれば、若い世代にも知名度が上がって
ジャパ関連、先生関連本の売り上げアップで
絶版本も、また読めるようになって・・・という流れを期待
やるなら、あさきゆめみしをやるフジのノイタミナ枠でやってほしい
でも秋からのだめ2期、来年一月からあさきゆめみしだから
早くても来年4月以降ってことになるね
NHKでもいいな、資金が潤沢そうだし長くシリーズ化してくれそうだ
>>793 私も速穂児は話が進むごとに嫌いになってったな。
言ってることややってることに何の共感もかっこよさも感じられなかったから。
真澄・佐保彦はどっちも結構好きだった。美知主・日子坐・クニビコも。
女性キャラだと真秀・歌凝姫(綺麗だった)・御影・大闇見戸売が好きでした。
美知主かっこよかったね〜
歌凝姫のエピソードは悲しいの多かったな。近親相姦の兄妹とか…
すくね王とヒバス姫も好きだったな。
氷葉洲姫だっけ?
語感で当時からどうしてもヒバゴンを思い出してたなぁ(汗
真若王けっこう好きだったw
美知主と真若王が好きだったw
ヒバゴンがなんなのかわかんないからググってくる
>>793さんの感想に吹いてしまいましたw
同感ですww
アニメ化するなら個人的にはざ・ちぇんじをアニメ化してほしい。
色々今時の萌え要素も入ってると思うんだけど。
しかし銀金読んだのはリア厨の頃で、あれからもう10年以上経つのに
結構キャラとかエピソード覚えてるもんだなーと自分でもビックリw
基本は一度しか読み返さないのに…
懐かしくなってきたから久々に発掘して呼んでみるかな
本当は力を持ってるのは御影だったけど、大闇見戸売を思って
生まれる前に自分の力を妹に全部やって
自分はマナとして生まれる…というネタに当時驚いた記憶がある
「大闇見戸売をマナにすればよかったのに」という真秀のツッコミに超シンクロしたな
豚切。
コバルト11月号で、氷室冴子さんの特集をやるそうです!
コバスレからの情報です。
楽しみ。
それから、よかったぁ。
コバルトがようやく動いてくれて、ホッとしたよ。
ほんとだ。公式サイトに書いてる。
ジャパネスクの再録があるみたい。
ありがとうコバルト
ちょっと遅すぎる感は否めないけど
でも、感謝!そして安心したよー
速穂児は、とにかく佐保彦が大切なんだよなー。
滅びの予言背負ってるのが佐保彦とわかっても、一族の未来より佐保彦をとっちゃった。
好感はもてないが、やってることが終始一貫しててすがすがしい奴だ。
佐保彦自信の気持ちを無視しまくってたけどな
まぁ佐保彦が受け入れたらBLになっちゃうから
情報ありがとう!11月号の予告見てきました。
>特集 氷室冴子
>小説『なんて素敵にジャパネスク』再録
一巻の最初のお話相当部分でしょうか?
今日の読売新聞夕刊の、追悼抄という記事に
氷室さんのことが掲載されていましたよ
>>814サンクス
さっそく読んできた。
また涙があふれてきたよ。
>>813 なんかそれっぽいね
それよか他の未収録作品も載せてくれよ〜
>>814 読みました
また目頭が熱く・・・
>>814 同じく読売の夕刊見た
掲載されていた写真が1995年の氷室先生だったけどあれが最新の写真なのかな?
雑誌Cobalt11月号は10月1日(水)発売だそうです
予約しよ
>>814 ありがとう、読みました
先生が亡くなられてから読売新聞で取り上げられるのは
2度目・・・3度目だったかな?
ファンからの手紙は、お姉さんのもとに届けられてるんだね
当時の編集担当さん「元」ってなってたから
今はコバルトにはいないんだろうか
最後のほうを担当した元編集さんって氷室さんが筆を折られた後は若木さんとかを担当して
しばらくしてコバルト離れたんじゃなかったかな、確か
>>791 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
>>805 御影の愛は相手を堕とすことより、自分が堕ちることを選んだんだよ。
それに佐保一族が滅びを免れる為なら、
神々の愛児さえ手にかけるような一族だった場合、
一族が終焉を迎えるような罠であった、と考えられなくもない。
まあ同様のツッコミは私もしてたけどね。
なるほど御影の罠か。
そういう考えはなかった。目から鱗
御影はやりたいことはやって死んだから、見た目ほど悲惨な人生ではないかもね
大闇見戸売のためなら一族をだますことも、子供の運命を変えることも厭わないのが凄い
最後は一番好きな大闇見戸売と同時に死んで一緒に埋葬されたし、満足なんじゃないだろか
好きな男とも結ばれたし、子供との間に愛情をもてたわけで、正反対の大闇見戸売のほうがかわいそう
大闇見戸売は真秀と似ているけど真秀よりずっと悲惨な人ってイメージ
真秀は少なからず恋愛も出来たけど、大闇見戸売は憎い相手の子供を二人も生まなければならなかったし、
一番愛する人間とは離れ離れ、子供のことも最期まで愛せたかどうかわからないって状態だったし
銀金、人気があるんですねぇ。こちらの年齢層は20代後半から30代なのでしょうか。
40代の私としては、それ以前の作品の方が遙かに印象が強いです。
嫌いなわけではないけれど、自分の年齢のせいもあり、次から次へと他作家を
読み始め、銀金の文章に「酔い(自己陶酔)」を感じるようになったから・・・かなあ。
私は20代なので、コバルト連載をリアルタイムで読んでいた銀金も
もちろん大好きな作品ですが、一番強い印象はジャパネスクです
一番好きな作品はクララシリーズです
ちぇんじや雑居や蕨が丘、いもうと物語など、先生の作品は
他も全部好きです
他スレでの誤爆で知ったが、まだ盗作は削除されてないのか
えーあんなに何人も通報していたのに?
集英社に通報しないと効かないのかな
やっとコバルトで動きあるんだね。最初の対応悪すぎだけど、ちゃんとした
動きがあってよかった。
それから他誌の氷室さん特集情報。
本の雑誌の今月発売の10月号が少女小説特集で、氷室さんのことにも
触れてるっぽい。
以下サイトから引用
>氷室冴子が亡くなってはや3か月。『クララ白書』が打ち出した20世紀後半の
>等身大少女小説はどこにいってしまったのか!? というわけで、今月は黄金期
>(と勝手に思っている)少女小説にどっぷりつかる特集だ! コバルト四天王の
>末っ子・エイミー久美沙織による正しい少女小説の書きかたから、80年代コバルト
>文庫のベスト10、異端に海外、さらに氷室冴子の全作品一挙再読レポートに、
>読者の偏愛少女小説まで、少女小説の世界にぐわ〜んと迫るのである。
>さあ、老いも若きも男も女も、少女小説に逆襲されてくれぃ!
って10日発売だったよ松野orz
本の雑誌と言えば氷室さんも対談で出てらしたことがあったっけ。
新装版のカバーイラストは山内直美で頼む。
コミックは山内さんにお願いしたいけど
イラストは、山内さんでなくても良いなぁ
山内さんはもう以前の絵じゃないし、でもストーリー運びは
やっぱり他の人には真似できない部分を持ってるから
コバルトのサイトで、ジャパネスク新装版の表紙を初めて見た
これは・・・誰?
新装版の瑠璃姫が奥菜恵に見える。
シンデレラ新装版は酒井駒子がいいな
児童文学っぽく一般書籍で
文庫版ではキララのキぐらいの絵柄で岩館真理子がいい
と夢を見てみる
ちなみに「恋する女たち」は鶴田謙二がいい
坂井久仁江・画の雑居・・・(ry
鶴田謙二がイラストを担当したら、話と無関係なおっぱいの大きい娘を描いちゃうよ
いのまたむつみは、替わってくれてもいいな
いまは原稿料めちゃ高そうだし・・・
ブランデンブルグコンチェルトなら第五番だと思うのだけど、違うッスか?
しーのの王子様が登場するBGMだっけ?
北海大学のオケ部の皆さんが4番をアンサンブルしてたような気がする
今のご時世で、光太郎と同じようなことやらかしたら
間違いなく通報されてるだろうなw
替わってくれてもいいな、も何も、いのまたむつみは絵本版のみだったし
新装版で採用される可能性は最初から低いんじゃ
>>841 あぐらをかく女性っていうと、鶴田さんが浮かんだので
おっぱいの大きな多佳子さんもまた良し
絹子女史も喜ぶであろう
クララ・アグネスはやはり谷川史子さんがいいね
アグネスもでるといいな
加筆前のが
基本的にポケベルや携帯が中高生に普及する前の作品だからね
クララ・アグネスに携帯導入したらエピソードにならないし
加筆修正で回避できない時代なんだから昔のままがいいね
市民団体の活躍で増え過ぎた差別用語は修正するとしても
虹子女史たちの外伝加えてアグネス新装版出して欲しいね。
ガリ切りは分からん
そんなことをやったことがある人は何歳以上なのかね
>>850 すくなくとも、40歳以上なのは確かだな。
30代だけど分かるんだが…
小学生の頃はあったよ。高校ではすでになかった。
丁度今年四十路で、小四までガリ切りだったね
小六ではプリントごっこが大きくなってB4のになってる奴を使えた
やった!
あれなりに色々技を駆使したもんだ。
センセーはその後リソフラフを使うようになって
ずるいーとか思ったんだ。
テストとか学級のお知らせとかガリ版だったよ。
センセーも大変だったな。
例の小説、削除されているね
通報した人、乙
(他のは削除されていないみたいだけど)
ガリ切りってガリ版のことか
リソフラフってリソグラフのことかな?
あれは会社にもある
鳴子ハナハル画のクララアグネス新装版期待
「本の雑誌」買ってきた。
久美沙織が氷室さんの思い出とか愛あふれるコメントを寄せているので、そこんとこは
読む価値あり。
あと巻頭で紹介してる「<少女小説>ワンダーランド」っていう本には氷室冴子論が
載ってるみたい。
スレの流れを読まない質問で大変申し訳ないのですけれど
氷室さんが若いころ(?)やっていたシナリオを書く為の勉強法が
どこかのエッセイに書いてあったと思うのですが、
どーーしても思い出せないのです。(探してもぐぐっても出てこない)
たしか映画館でひたすら色々な映画を見ながらメモを取るといった内容です。
どなたかわかる方いらっしゃいますでしょうか・・・?
海がきこえるのあとがきじゃなかったかな
で、そういうやり方に飽きて海きこ書いたって話だったかと
>>860 d!
あとがきだったのかー
ずっと気になっていたのがすっきりしました
保守
今日、クララとアグネス引っ張り出して
読み返してる。
もう20年以上前の作品だけど
今でも本当に好きだし、中高校と思い出す事が出来て
仕事に疲れた時読むと、癒される。
夢見もなんかエキセントリックなとこがあって親友の三矢ちゃんだかを困らせてるのかね。
夢見って、きっとしーのにとってのマッキーみたいな存在なんだろうねw
親友から見たら。
夢見はしーの以外のことでは普通っぽい印象があるな。
なんといってもマッキーと夢見の違いは生活全般に及んだナルシズムに
あるでしょう。
マリ見てを度外視した場合でも
アグネスとクララは
今の子でも十分に読めるんじゃね?
まあ古臭さは間違いなく感じられてしまうだろうけど
義務として強制的に読ませると言う意味なら読めるだろうけど
娯楽作品として読んでくれるかと言う意味なら無理でしょう。
まあ、古さも過ぎれば、ある種のファンタジーになるし、
それほど古くさい!と思わずに楽しめる気がするけどな。
868みたいに決め付けられると反論したくなる。
クララ好きだからか。
白路、マッキーと学年一の美人はネジがすっとんでるという伝統を踏襲して欲しいなあ。
しかし夢見はなんであんなにしーのに傾倒したのかね。
きっかけがあったのか、マニアックな好みで一目惚れしたのか。
白路さんにマッキー、間に入るのはありさ嬢?
憧れの丸井さんかな。
歌子姫がすごい腹黒とかだったら嫌だな。
自分が美形だとあまり相手には容姿は求めないんじゃないか
しーのは性格の良さで人気あったみたいな描写だったし
古文研究会?だっけ?
クララ最後の文化祭、奇跡の高木さんと
しーのの演目。
読み直したけど、良く出来たストーリーだったよね。
>>870 夢見と光太郎、従兄弟同士でしーのに固執してるのは、
しーの系に弱い血筋なのかもw
田中二郎さんのサイト更新
東本願寺に須彌壇収骨されたそうだ。
やっぱり京都にも、骨を埋めたいってことだったんかな、氷室先生は。
単に宗派の関係ではないの?
関西組の自分には京都でお参りできるのはありがたい
いつか龍善寺にも行きたいけど
真宗大谷派だからシステムとしてあるのは確かだけど、自由に選べるんだから
やっぱり京都にも骨をうずめたいと思ったんじゃないかな。
どっちかと言うと、そのあたりは本人の積極的な意向と言うよりは
慣習とか遺族の話しあいが反映されてるんじゃないかと。
これが散骨とかだったら本人の意向が強く出てるんだろうが。
う〜ん、でも葬儀の手配からお墓選びまで、ご自分でなさった方だしなぁ。
須彌壇収骨も、ご本人の意向のような気がするが……。
ところで、氷室さんのご実家の宗派って、真宗大谷派なの?
「蕨が丘」の影響で、なんとなく神道系のように思ってたよ。
「冴子の母子草」読むと、お母さんの実家は神道系かなと思う。
お父さんの方(ウスイ家)が真宗大谷派ということなのかな。
宗教は普通、父方を受け継ぐから。
氷室さんの場合、宗旨すら自分で選んでいるような気がw
実家に帰って銀金を全部読み直した。
すごく面白かったけど、11巻のあとがきで書かれていた
「佐保彦の章」への意気込みや予告を読んで、
もう絶対にこの続きを読むことが出来ないんだと改めて切なくなった。
表紙だけ佐保彦のイラストで目次に「銀金はしばらく休載します」と
書かれたコバルトも取ってあって、切なさ倍増…。
表紙の差し替えができないタイミングで休載が決まったんだろうな…
途中まででもいいから佐保彦の章を読みたいとか思ってしまったよ。
古事記読めば何となく佐保彦の最期がわかるのが生殺し度を高めてるw
「銀金の佐保彦」はそこにいないし、氷室さんのオリジナルキャラクターは
当然だけど出てこない。
思い入れのあるテーマだったのだろうし、未完作品遺して逝くなんて氷室さ
んも無念だったろうなと思う。
886 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/27(土) 02:38:31 ID:MwXB8lHW
お墓ってもって3代まで。その後は無縁仏。
東本願寺ならずっとだれかれに拝んでもらえる。
>>885 なんとなく、氷室さんは無念とかの持ち物は手放してから、眠られたんじゃなかろうか。
作品を大切にしてないとかいう意味でなく、そういうお人という気がする。
昨日いろいろあって、突発的に奈良に来た。
若草山や飛火野、三輪山を見てきたよ。
銀金をもう一度読み直してからくれば良かった
と思ったけど、読み直してしまったら寂しくて
きっと奈良になんかこれなかっただろうなと思ったよ。
暗い書き込みですんません。
ところで、御影たちが弔われて焼かれた山は若草山でいいのかな?
それとも、ドリームランドになってる佐保山のほう?
>>888 佐保山の方だと思う。
自分も奈良行きたい。
コバルト11月号買ってきた。
肝心の氷室冴子特集は、表紙込み3ページ。
それと「ジャパネスク」の第1話再録。
まあ今のコバルト読者を対象にしてんだから、
こんなもんなんだろうな。
アニメージュと比べちゃいけないなとオモタ
評判良かったら氷室さんの本再販するとか…ないかな。。
特にシンデレラ迷宮は今の女の子が常に読めるように出版しつづけて欲しい。
娘が思春期になったら読ませたい。
>>892 「シンデレラ迷宮」は、再販するなら自閉症についての記述を
改めなきゃいけなくなるんじゃないかなぁ?
著者が故人なんだから改めようがないでしょう
一般文芸みたいに巻末に編集部が注釈つけるのが普通の対応じゃない?
シンデレラいいよね
あまり漫画漫画した挿絵をつけずに復刊してほしいな
ジャパネスク漫画単行本が出てるから
そのつど思い出して読み返して最後まで読んじゃうけど
何十回読み返しても面白いなー
シンデレラも
当時12くらいだったのに30になってもいつ読んでも面白いから凄い
最後の巻あとがきに次はおなじみ番外編アンコール編てあるのに
もう二度と永遠に発行されないのがやっぱ凄い悲しいな
いつか出るかもと思うのとは大違いだ
あれ程の才能人気の人があれだけ早くに断筆されたのが不思議でしょうがないよ
人気の無い飛火野の裏道を散歩していると、銀金の世界に入ってしまったような
錯覚をすることがあります
春日大社一の鳥居近くには、先生が奈良の常宿にされていた奈良ホテルが、
そこから京都との県境方向に向かった東大寺転害門の近くには佐保姫神社が、
もっと市街地に下りて宇和奈辺陵・小奈辺陵などの近くにある狭岡神社の中には
佐保姫の鏡池があります
これから奈良にいらっしゃる方は、良かったらお立ち寄り下さい
ジャパネスク重版を買ったよー
新装版第8刷。
イラストだけでなく後書きも新しくなっていたことに気付いた。
著者紹介欄に2008年6月逝去と書き加わっていた。
>>899 えっ?
それって、旧版のからイラストとあとがきが新しく変わってる
ってことだよね?
一瞬、新装版のあとがきがまた新しく書き直されたのか!
氷室先生、いつ書いたんだよ!!
ってオモタよwww
しーのがラブレターを・・・
違いますよねぇ
ついでにクララ2を読み返した。
デートを邪魔されたしーのが気の毒で気の毒で・・・
それ以上に勇気を出してデートに誘った大津くんが可哀そうで、、、
14歳の本棚で、若い世代のファンがまた新たに増えるでしょうね
>>904 ノシ
リアルタイムで読んだのが銀金で
そこから遡ってジャパや冬夏あたりは読んでたんだけど
クララは読んでなかった(というか、本屋で見かけたことがなかった)。
14歳の本棚でさわりを読んで、あんまり面白かったから新装版を買ったよ。
でも過去スレでちらっと見たけど旧版とは変えられてる部分があるんだよね?
>>905 旧版は、その当時の流行言葉とか常識、世相なんかに反映してる部分が、
新装版で変えられてたりする
14歳の本棚は、新装版の内容のはず
旧版とは、ところどころ違っていました
クララ・アグネスの旧版持ってる俺がきましたよ。
新装版って、イラストが少女漫画っぽくなってるヤツだよね?
どれくらい違うんだろう? ちょっと気になるかも。まだ手にはいるかな?
うーん、久々に読みなおすか。
読み返して懐かしさを味わいたい向きには新装版は今ひとつかなと。
>>909 ハゲド
旧版に比べて、一部あっさり風味になってると
自分は思った。
割と最近氷室作品好きになったから、クララの新装版は
持ってるけど旧版は読んだことない。
ジャパネスク旧版は加筆訂正部分や旧版後書きがどうしても
気になって、古本屋でかき集めたけど。
ここ読んでたらクララの旧版、続編も読みたくてたまらなくなってきたな。
>その当時の流行言葉とか常識、世相なんかに反映してる部分 とかも
リアルで読んでた世代じゃないから逆に新鮮で面白そう。
>>903 マッキーと菊花、しーのを何だかんだと世話焼いたり子供扱いしたりしつつ
実は自分たちもしたことのないデートに漕ぎ着けたしーのに
心の奥底で無意識の嫉妬を抱いておるのです
期せずして巧妙に邪魔してやって、してやったり。
>>908 新装版でレットバトラーもレッドバトラーも居なくなりました。
>>911 自分も、クララ旧版は自分の生まれる前の作品だけど
面白く読めましたよ
知らない言葉でも、逆にそういうのも面白く感じました
新装版ジャパネスクの後書きに、男の家で女とかち合いそうになって
ベランダに飛び出して隠れたとかいうえらくぶっちゃけた話を書いていて、
作者はどうにも開けっぴろげな人だ・・・
>>915 まあ、エッセイの方じゃもっとぶっちゃけちゃってるしなあ
そうだね、エッセイでは不倫話を普通に書いてた。
開けっぴろげではある。
不倫話・・・記憶に無いなぁ
何に収録されてる話?読み直してみたい
エッセイは大人の読み物だが、コバルトは中高生相手にぶっちゃけてるのが凄いところだ
コバルトの後書は、別に不倫ではないし、いいんじゃね?
風邪引いた彼の看病に行ったら、元カノが差し入れに来て隠れた話だよね
エッセイの方は「ホンの幸せ」の「専門学校生の諸君に告ぐ」だね。
不倫は特にどうとも思わなかったけど、相手を「男の子」と表記していたのに
引いた。年下だったのかもしれないけど、相手だっていい大人のはずだろうに。
作家に倫理求められても…
結構きれいな人だったのに
結婚してなかったんだなあ
旧版をお姉さまたちの日々もつけて新装で出してくれないかね。
ハードカバーでイラストがなければ言うことはない。
そしたらカビ虫紫外線対策して保存するんだけどな。
どんな形でも良いから、お姉さまたちの日々収録本が出てくれれば買う
絶対に買う
>>922 既婚のブス&不細工なんてたくさんいるじゃん
綺麗なのに結婚していないとか意味がわからん
どこかのエッセイで
自分は家庭向きの人間じゃないとか
書いてなかったっけ。
屁するな!
929 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/06(月) 21:58:42 ID:ZkeVcpVI
太
930 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/07(火) 18:56:31 ID:VS8LMYde
そこまでいくと粘着だろ
絡みすぎだ
完全愛憎版とか出ないかなあ
ジャパネスクもクララも旧版で出して欲しい
愛憎版かい!
アニメ化きぼん
原作の面影もないぐらい
むごいアニメ化がそんなに見たいか、そうか...
どうして「むごいアニメ化」?
原作に忠実にアニメ化して欲しいと思ってるけど?
文章で読んでいいシーンとアニメでいいシーンは別だから
忠実にアニメ化ってのがいいとも限らないんだけどな。
で、「原作の面影もない」「むごい」アニメ化希望なの?変なの
「十二国記」みたいに、オリジナルキャラ出してストーリーを
変に改ざんしない程度のアニメ化ならいいと思うな。
アニメ化=原作の面影もなくむごい、という認識なんでしょう。
まあ小説のアニメ化はラノベみたいに最初からイラストでそういうイメージを規定して
刷り込んでおいてくれないと、自分の抱いてるイメージとのギャップが生じやすいので
キツいことはキツい。
特にアニメ好きでもない人なら「うゎ穢される、止めてくれ」位の拒否反応はあるかも。
>938
十二国記は原作者がOK出しているから。
>>940 でも、結局はアニメスタッフサイドともめたんじゃなかったっけ?
のだめアニメくらいの原作忠実っぷりで
NHKBS彩雲国枠でアニメ化されますように!
ノイタミナあさきゆめみし後枠でもいいか・・・
彩雲国レベルの作画でアニメ化されたら憤死
>943
オリジナルのときのキャラ改変も結構すごいと思うw
アニメ化はやめてほしいな。
氷室先生が監修できないんだし。
>>943 彩雲国の作画は酷いけど
クールにこだわらず気長に放送してくれるのがNHKの良いところ
自分が過去、原作が大好きでアニメの出来も大満足だったのが
MONSTERとホスト部
ってことで、マッドハウスかボンズに丁寧なアニメ化をしてほしい
ちぇんじ(非京言葉で)かジャパネスクが良い
ちぇんじやジャパ2巻までなら劇場版でも良いな
「ちぇんじ」あたりならアニメ化もいいなあ。
純粋な氷室さんの案ではなく元ネタがあるから
そこまで極端な改変もないだろうし
多少作られても大まかな世界観が合っていれば
完全オリジナル作品よりはショックも少ないかも。
実写は金かかるだろうしw
未完の話イタズラなkissみたいに残った資料から続きを補完してアニメ化すれば良いのに。
許可できる遺族はどなたになるのか。
銀金辺りは構想メモが残っていそうだけどアニメでは見たくないな…。
イタkiss良かった
琴子そっくりの娘が出てきたのには可笑しいやらほろっとするやら
949 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/08(水) 21:51:30 ID:jDWRd16U
◎
クララ白書は、アイドル映画であんなんなるんなら、みさきのあさんの漫画化のままアニメ化してほしいとつくづく思ったさ。
80年代はアイドル映画作るのがお約束だったからね。
アイドルの壮大なプロモーションビデオ的な微妙なのが量産されて。
952 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/09(木) 00:18:18 ID:KVgB88Wk
>>947 そんで最後のテロップに「氷室先生、たくさんのハッピーをありがとう」と
クララ白書のアイドル映画といえば、氷室さんがそのときに彼女らに贈った言葉で
ちょっとしんみりした。今の自分たちに言われてるみたいで。
「クララ白書は未来のあるこれからの時間を生きてる少女たちのお語なんです。
いつまでもこれからでいてほしくて、だからこのシリーズは永遠に未完なの。
だって未完のほうが色んな可能性があって、想像できる分だけ素敵でしょう?
みんなも一生懸命がんばってほしい。いつまでもこれからの初々しさで。
いつまでもこれからの初々しさで。未完の可能性を秘めてみんな生きてってほしい。」
この通りじゃないけど、こんな感じの文章。
ああ、氷室さんらしい言葉ですね。
やっぱり氷室さんの言葉には愛があるなぁ
クララアグネスを京アニで1クール改変なしならアニメ化もいいかな。
1クール13話では短くない?
2クール欲しい
2クールだと作画が乱れる可能性がねー。
1クールクララで、間をおいて2期目でアグネスやればいいことか。
銀金がしてほしいなあ
銀金やるなら、精霊の守り人のような感じでやって欲しい
クララアグネスはどんなにいじられようと
現世の中学高校生もので限界と常識が働くから
氷室さんがいない今のアニメ化でも許せる気がするけど
銀金は、イメージや風俗や考証を適当にされるのは嫌だから
自分は、アニメ化してほしくないなぁ…
みんなアニメ好きだねえ。
絵にされて動くのは何かどうも駄目だわ。
ドラマCDとかならまあいいかなとも思う。
>>964 先生の作品は絶版になっているものが多いけれど
自分は、このまま終わって欲しくない
いつまでも先生の作品を買って読めるようになってほしいから
それには映像化が、一番宣伝効果があると思った
先生の作品は実写化では難しいものが多いので、アニメ化が一番良いと思う
実写だと、平安物は衣装代がかかるので難しい
ちぇんじや銀金は同じ顔が複数出てくるので、やっぱり難しいかと思う
ドラマでもアニメでも、最近は懐かし系(花男、有閑、イタキス・・)の原作物が多いから期待してる
個人的にはドラマCDも良いけど、ドラマCDはファン向けに売るものだから
連載中や終了直後で無いとやってくれないと思う
ドラマCDは声優とかに興味ないと楽しめないだろう
そういや、まだCDが普及する前の時代に、
「シンデレラ迷宮」のイメージアルバム(LP)ってあったよな?
あれには、ボイスドラマは入ってなかったんだっけ?
>>966 ラジオドラマに親しんでた世代なら大丈夫では。
>>967 たしか音楽だけだった
歌やドラマはなかったはず
970 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/11(土) 00:57:05 ID:aUsH1ogD
下痢便だ
おいら雑居時代好きだったんだけど、このスレ的にはあんま人気無い?
雑居時代はどうも好きになれなかった。
なんか爽快感がないというか。
>>971 好きだよ
数子さんは、氷室作品のヒロインの中でもかなり好きな方
続けようと思えば、続けられる作品だったよね、あれ
銀金をアニメ化って不可能じゃない?
フナヒコに、真若王に、佐保彦に襲われるシーンや
大闇見戸売が日子坐に襲われるシーンもあるし、
子供向けの時間帯では絶対放送できないでしょう。
(深夜帯だとクオリティがあれだし)