[6月21日]今度のNHK大河ドラマ『宮本武蔵』のヒロインお通は、米倉涼子だそうだ。見る気がしなくなった。
三船敏郎『宮本武蔵』でお通を演じた八千草薫と比べてみろや。あまりに見劣りがするぞ。
もう夏至。幻冬舎が「21世紀最大の天才作家」と評価している(と聞いている)
松井計氏の新作『連帯保証人』が未だ店頭に並ばない。どうなっている?
松井氏は、1年間以上もマンションの家賃を滞納し、全て連帯保証人のY社M編集長に肩代わりさせたばかりか、
いっさい謝罪せず、鐚一文も返済していない。そういう没義道な作家が、どれほどの天才か知らないが、
『連帯保証人』を出すと公言し、週刊文春もそれを取り上げている。
何度も言うが、こんなのは公衆の面前で性器丸出しの全裸姿となり、逆立ちして天に向かって糞をするのも同然の行為だ。
それでもなお、幻冬舎は依然として松井氏を天才扱いしているらしい。それなら、私は超凡才で居続ける。
天才になど、なりたくない。前作『ホームレス作家』は、東販ベストセラー第9位の、5万部の大ヒット。
幻冬舎のことだから、2匹目の泥鰌を狙って『連帯保証人』は、どーんと10万部を刷って『模倣犯』に対抗させようとするだろう。
もしも『連帯保証人』まで東販のベストセラー・ランクに入るようなら、私は小説家を辞める。
逆立ちして糞したら、それが天まで届くような異常世界になど、いたくはない。J・G・バラードでも、そんな異常世界は書かないだろう。
こう宣言すると、超弩級の馬鹿が揃っている2ちゃんねる族は、
おそらく私に小説家を廃業させようとして『連帯保証人』を1人が10部も20部も購入するに違いない(笑)。
九分九厘、2ちゃんねるには「みんなで『連帯保証人』を買いましょう! 最低10部を!」という呼び掛けが書き込まれることだろう。
何しろ、松井氏も幻冬舎の編集者氏も、2ちゃんねる族だからな。
それで、首尾良く『連帯保証人』は10万部を完売して東販のベストセラー・ランク入り。世も末だ。ハルマゲドンだ。
青山智樹氏は、自己診断によれば白血病らしいし(関係ないか)。