読む前に内容知りたい本あったら書いとけ Part2

「気になる作品があるけど、読んでつまらなかったらどうしよう？」
「既刊が多くて今から話を追うのはちょっと……でもストーリーの顛末くらいは知りたい」
「どんな展開になってもいいよう、心構えをしてから読みたい」

そんな人たちのために、できるだけわかりやすく作品内容を教え合うスレです
基本的にネタバレ込みの説明になるので、それが嫌な方は質問する際にその旨を明記するといいかもしれません

前スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1046340419/

スレのまとめは以下のURLからどうぞ
http://www4.atwiki.jp/arasuji/

関連スレは以下の通りです

購入を迷っている人の後押しをするスレ その11
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1195548362/
貴方に合う本を探すスレ〜Part32〜
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1198793124/
小説の題名・作者名がわからない★質問スレ２
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1160876614/

マリア様がみてる

かのこん
乃木坂春香の秘密

>>1
乙

>>1乙
GOSICKをお願いします。

乃木坂春香の秘密は簡単に説明するとスーパーお嬢様とその娘の秘密（ヲタ）を知ってしまった超鈍感主人公が繰り広げるラブコメって感じですね
基本的にハッピーエンドで気楽に読めるっていうコンセプトなので試しに一巻買ってみるといいと思いますよ

>>6
挿絵がびむょ〜だけど？

みーくんまーちゃんお願いします。

>>8

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

ヤンデレ好きなら買い
まーちゃん含め、ぶっとんだ女の子が大量に登場する。

子供のころに誘拐事件にまきこまれたせいで、精神が壊れてしまった「みーくん」と「まーちゃん」。
「嘘だけどね」が口癖だったり、人間失格だと言われて自殺未遂したりと、壊れ具合がまだマシなみーくんが、
みーくんのことを好き好き大好き超Ｘしてるまーちゃんのまわりで起こる事件を、まーちゃんに被害が及ばないように解決する話。
解決といっても、犯人が警察に捕まって"めでたしめでたし”ではない。
犯人、もしくは事件がまーちゃんに危害を加えない状態になることがみーくんにとっての事件解決。

西尾維新のパクリとか言われてるけど、超人バトルものじゃないし、パクりじゃなくね？と俺は思っている
しかしパロネタは満載。
３巻では、各章のタイトルが他のラノベの改変だったり（例：僕と魔女式アポカリプス→僕とマユ式バレンタイン）、
１巻で、
「待ち合わせはどこで？」
「暗いところで」
と暗いところで待ち合わせ（著：乙一）のパロディがでたりする。

図書館戦争お願いします。

とある魔術の禁書目録
お願いします

>>10
図書館戦争

人権侵害・公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化委員会」の検閲に対抗するため、図書館が武装し本を守るという話。
主人公が単純バカ系の熱血。
重火器による戦闘、政治的駆け引き、恋愛、人権侵害・公序良俗を乱す表現とは何なのか？　などがキーワード
主人公に感情移入しやすく、難しいことを考えず楽しんでに読める良作

>>11
とある魔術の禁書目録

いわゆる中二病的設定のオンパレード
科学的手法により超能力を開花させる“学園都市”を主幹とする科学勢力と、魔術勢力が拮抗している世界が舞台
主人公・上条当麻は、触れただけであらゆる魔術・超能力を打ち消す右手・幻想殺し（イマジンブレイカー）をもつ。
ある日、当麻のマンションのベランダに引っかかっていた、シスター・インデックス（という名前）を、放って置けないからという理由だけで命がけで助ける。
２巻以降も、あらゆる女の子をなんとなく命がけで助けていってフラグをたてまくるが、そのすべてをへし折っている。
魔術とか超能力とか２０００１人の妹とかベクトルを操る無敵の超能力者とかめちゃくちゃ強い聖人とか
そーゆうのが好きな人は読んで損はない
ジャンプにあるような少年漫画的熱血系

×重火器
○銃火器

円環少女お願いします。

「約束の柱、落日の女王」

をお願いします。
全３巻のようですが一巻だけで構いません。
出来れば、一巻の内容を詳細に教えていただきたいです。
過去スレは検索しましたがありませんでした。

>>15
約束の柱、落日の女王

イリアーラ帝国に仕えるカルロ・カルネロスは非凡な才を持ち勲功を挙げながらも、亡き父の心友ルシド将軍に裏切られてしまう。
そして彼は皇帝に直接取り入るため、皇帝を悩ませている呪いの神殿と呼ばれる場所の調査へ向かう。

シュラトス王国の女王クリムエラは急死した弟に代わり女王となるが、信頼できるものの居ない王宮で孤立していた。
隣国バルシア帝国との争いが続くなか王国の滅びを予感したクリムは、ある魔術書に書かれていた神の戦士を呼び出す儀式を行う。

カルロが気付いた時、彼はシュラトス王国へと移動してしまったいた。二千年前に滅びた、過去の王国に。
シュラトス滅亡と、最後の女王クリムエラの運命を知るカルロは、元の時代に戻る方法を探るため、
そして自身の運と才能を試すために王国へ仕官することを選び、クリムと出会う。

周りの者とは違い、自分を真っ直ぐに見てくれるカルロをクリムは信頼し、カルロもまた、自分を必要としてくれるクリムに忠誠を誓う。
孤立していた二人は互いの中に自分の居場所を見い出し、祖国の為に力を尽くしていく。

そしてシュラトスはバルシアとの戦いに勝利し、未だ不安材料はあるものの和平会談までこぎ着ける。
しかしその前日、カルロは唐突に未来へと戻されてしまう。シュラトスの運命を見届けられぬまま――

二千年後のイリアーラ帝国で、カルロはシュラトスの未来を知る。
シュラトスはあれから三百年あり続け、クリムエラは名王と讃えられる存在となっていた。歴史は、変わったのだ。
そしてカルロは呪いの神殿――二千年の時を越えて残る、シュラトスの神殿へと向かう。
かつてクリムと、また一緒にここへ来ようと約束した神殿。その、約束の柱へ――


所々はしょったけど、詳細はこんな感じ。
個人的にはけっこう好きな話だった。

>>16-17
丁寧なあらすじありがとうございます。
すごく好みな話でした。
近々三部作まとめて買ってきます。

キノの旅お願いします

よろしければカレとカノジョと召還魔法をお願いします。

ほ

電撃の「さよならピアノソナタ」をお願いします

「ロミオの災難」
「操り世界のエトランジェ」

おねがいします

・狼と香辛料
お願いします。

>>22
さよならピアノソナタ

主人公の『ぼく』こと桧川ナオは、機械いじりと音楽鑑賞だけが趣味の一高校生。特に部活にも入らず、放課後は音楽室を無断で使って好きな音楽を好きなだけ聴くという気ままな生活を送っていた。
ところがある日、その平穏が打ち崩れる。
原因は蝦沢真冬。数年前、音楽界から失踪した天才ピアニストだ。
突然転校してきた彼女。占拠された音楽室。ドアの隙間から漏れ聴こえるのは、だけどピアノの音色ではなく、エレキギターの超絶技巧――。
「ベースで真冬をぶっ飛ばす」。少年はギターを手に取った。彼女の隣に立って、同じ景色を見るために。
これはそんな、恋と革命の物語。

学園を舞台に繰り広げられるボーイ・ミーツ・ガール。前作や前々作に比べて全体的に明るくなった印象。お薦め。

>>23
ロミオの災難
男２、女３の一年生しかいない演劇部が学園祭の出し物に、部室で見つけた５人用のロミオとジュリエットの脚本を使うことにした。
しかし、その脚本には過去に亡くなった部員５名（男１女４）の悪霊が取り憑いていて、主人公男を巡り４人が自分の意志を曲げられ、アタックと嫉妬を繰り広げる。
劇を成功させ、悪霊の無念を取り除いて成仏して貰おうと、悪霊の意志に負けずに協力して頑張る話。
大きな盛り上がりには欠けるが、心理描写の上手いのが特徴の作者の２作目。
ベタなハーレム系ラブコメというわけではないので、それに期待するなら注意。

>>25
ありがとうございました

>>24
>>1のまとめサイトで既出。

良スレなのに既出なものが多すぎるような……
age

電波的な彼女一巻お願いします
やたらと薦められる作品です

>>30
まとめスレ既出

ラノベというより少女小説かもしれないですが勾玉三部作をお願いします。
本についていた煽りはちょっとよく分かりませんでした。

>>32
まず、三部作といっても話に繋がりはない。それを踏まえた上で空色勾玉から。

長いので分けます。

神々が地上を歩いていた古代日本。
地上は天上から"輝（かぐ）"の大御神につかわされた双子の御子の支配下にあった。
だが、天上の神は地上においては死と生まれ変わりを否定する忌むべきもの。
元から地上に住まう、"闇（くら）"の女神の子供たち、闇の氏族は双子の神に逆らい戦っていた。

"輝（かぐ）"の元で育った孤児狭也は、ある日迎えにきた鬼たちにより
自分が本当は"闇（くら）"の氏族であることを知る。
それも、ただの氏族の一人ではなく女神の技を担う〈水の乙女〉だった。
狭也は鬼の言葉を否定し、"輝（かぐ）"の御子に仕えようとする。
御子も〈水の乙女〉である狭也を歓迎し、不老不死の肉体を与えようとする。
狭也もそれを願う。しかし、不老不死の肉体は他者を殺し穢れを払うことで手にするものだった。
自分の不老不死のために他者を犠牲にすることに耐えられなかった狭也は、
自分が"闇（くら）"の氏族であることを認める。

"闇（くら）"の氏族として狭也は、"輝（かぐ）"に奪われていた大蛇の剣を探し始める。
大蛇の剣は〈水の乙女〉のみが鎮めることのできる、神々すら滅ぼす恐ろしい剣。
狭也が剣を見つけだすと、そこには"輝（かぐ）"の双子の御子の弟、稚羽矢がいた。
稚羽矢は双子の御子によって隠されていたが、"輝（かぐ）"の大御神の子供の一人。
〈水の乙女〉以外で、剣の力を制御出来る唯一の者〈風の若子〉だった。
自分の対になる存在を見出した狭也は、稚羽矢を連れて闇の氏族の元へ帰る。

実は代々の〈水の乙女〉は、皆狭也のように"輝（かぐ）"に惹かれ、
失意の内に亡くなることを繰り返していた。
狭也が稚羽矢を連れてきたことで、それは〈水の乙女〉の宿命が〈風の若子〉に
あったからかもしれない、と氏族は気づく。

〈水の乙女〉と〈風の若子〉を見出した氏族は、これが最後の戦だと
"輝（かぐ）"の一族に戦を仕掛ける。
"輝（かぐ）"によって封じられていた地上の神々を解放していく氏族。
だが、狭也は戦いの中、〈水の乙女〉として大蛇の剣を制御するのに失敗する。
大蛇の剣は解放した神々を滅ぼしてしまい、稚羽矢が代わって剣の制御を行う。
この時、大蛇の剣は稚羽矢と一体化する。
〈水の乙女〉に代わり剣を制御できる〈風の若子〉とは、即ち大蛇自身のことであり、稚羽矢は大蛇そのものだったのだ。
故に双子の御子は稚羽矢を隠していた。稚羽矢が自分自身の力に気付くことがないように。
稚羽矢にそれを告げられた狭也は戸惑いつつも、貴方が大蛇そのものでも自分は貴方を恐れない、と伝える。
これにより稚羽矢と狭也の絆は深まり、剣が暴走することはなくなる。
だが、氏族の中では〈風の若子〉稚羽矢への反感が次第に強まっていた。
狭也は必死で稚羽矢を庇うが、ある日"輝（かぐ）"の策略にはまり稚羽矢を疑ってしまう。
傷ついた稚羽矢は暴走し、周囲の人々を殺してしまった。
狭也は稚羽矢を傷つけたことを悔やみ、稚羽矢を探すべく氏族の元を離れる。
見つけると稚羽矢は一人きりで、何故自分は不老不死なのか考えていたと狭也に告げる。
稚羽矢は"輝（かぐ）"の御子だが"闇（くら）"の女神の心に惹かれているのだった。
狭也は稚羽矢に傷つけたことを謝り、もう一度自分の元へ帰ってきて欲しいと告げる。
稚羽矢は了承し、二人は氏族の元へ帰ろうとする。
だが、そこへ双子の御子が現れる。双子の御子は"輝（かぐ）"の大御神が地上に降りることを告げ、狭也をさらっていく。

"輝（かぐ）"の大御神は地上から死を取り払い、今ある地上の命を全て浄化しようとしていた。
それを防ぐには、"闇（くら）"の女神が大御神に応じて地上に降りるのを止めるしかない。
双子の御子は狭也に、女神の降臨を望まないことを伝えるため、狭也を女神の元へ向かわせる。
女神の住む場所とは黄泉の世界。不老不死の双子の御子には行けないため、御子は狭也を殺し伝令とした。
狭也が殺されたことを知り、稚羽矢は怒り狂う。
大蛇の力を解放し双子の御子を滅ぼそうとするが、すんでのところでやめる。
何故なら、双子を殺しても狭也は帰ってこないから。
狭也の死を悲しむ稚羽矢に、氏族は〈水の乙女〉の持ち物である勾玉を与え、
"闇（くら）"の女神の一部である勾玉を飲み込めば、不老不死の稚羽矢も死ぬことが出来ると教える。
稚羽矢は迷わず勾玉を飲み込み狭也の元へ向かう。

死した狭也は女神の元へいた。女神に地上への降臨を辞めるように頼み、それから稚羽矢と過ごした野原の風景を願った。
女神の作り出したまやかしの野原の中で、稚羽矢を思う狭也。そこへ勾玉を飲み込んだ稚羽矢が現れる。
狭也は稚羽矢も幻だと勘違いするが、それは紛れもない稚羽矢本人だった。
"輝（かぐ）"の者が黄泉の世界を訪れたことに女神は激高する。
狭也は女神を鎮めようと必死に呼び掛け、稚羽矢は女神の地を訪れたことで思い出した自分の本来の宿命を女神に告げる。
稚羽矢の本当の宿命とは"輝（かぐ）"の大御神の伝令。女神を傷つけたことを大御神は悔い、
女神と再び前のように暮らしたいことを願っていると稚羽矢は女神に伝える。
女神は二人の姿に怒りを解き、二人は許されて地上へ戻る。

二人が地上に戻ると、大御神が降臨していた。
大御神は稚羽矢が女神の元へ行ったのを見ていて、
女神をこの地へ招くことは出来たのかと問う。
稚羽矢が首を振ると大御神は稚羽矢を怒るが、その時稚羽矢に代わって狭也が答えた。
狭也の身体に女神が降りていた。
女神は大御神を説得し、地上を生まれ変わり繰り返す我が子たちへ与えようとする。
大御神は最初は渋るが最後は女神に応じる。
大御神は自分に代わって地上に降りてくれた息子三人に、何か望みはないか尋ねる。
双子の御子は大御神と共に神々の世へ帰ることを願い、
稚羽矢は不老不死ではない、地上の者と共に生き共に死ぬ体を願う。
大御神は三人の願いを叶える。

氏族は稚羽矢が地上のものとなったことを祝い、〈風の若子〉と〈水の乙女〉の婚姻をあげようとする。
狭也は素直にそれを喜び、祝言には育ての親を招きたいと稚羽矢に囁く。
稚羽矢も皆の雰囲気に喜び、狭也に相づちを打ちながら不意に尋ねる。
「ところで、初めて聞くが祝言とはなんのことだろう。」

三つに収まらなかったごめん。
なるべく詳細に書いたつもりですが、分かりにくいかも……。

個人的に、純和風ファンタジーとしては似たもののない作品だと思う。
聞き慣れない単語も多いけど、テンポがよくて読みやすい文章です。

難を言うと、男キャラクターがちょっと抜けてるというか、皆どこか女々しいので
そういうのが苦手なひとは多分だめ。

あと児童書や純文学の類に入れるにはノリが軽いと思う。

>>38
おお　>32じゃないけど、その本は自分も気になっていた作品なんだ
詳しい説明ありがとう

>32じゃないけど>38乙！

>>39-40
ありがとうございます！
次の白鳥異伝いきます。
空色勾玉の倍以上の長さになってしまいましたが、原作もそうなのでお許しを。

天皇に仕え、勾玉を守る一族の姫遠子。
彼女には、生まれた時から供に育った孤児小倶那がいた。
小倶那は蛇と雷が大の苦手で、一族の子から弱虫と虐げられていた。
遠子はそんな小倶那を常にかばい、二人は正反対の性格だが双子のように仲良く育った。

だがある日、都から皇子が天皇の使いとしてやって来る。
天皇の目的は勾玉を輝かせる巫女、明姫を自分の元におくこと。

皇子と小倶那は何故かそっくり。皇子は巫女姫を貰い受けると同時に、
小倶那を自分の影（身代わりを勤める側近）として連れていこうとする。
皇子の影になれば、皇子と同じ教育、稽古を受けることができる。
自分を弱虫だと感じていた小倶那は強くなるためその言葉に応じる。
遠子は悲しむが、出発の日に一つの約束をして小倶那を送り出す。

「貴方とまた会う日まで、私は絶対に女になんかならない。
　だから、必ず帰ってきて。」

一族の姫である遠子は、女になったら巫女として俗世との関わりを絶たなければならない。
遠子は小倶那とまた会う日まで、子供でいることを誓う。

皇子の元で小倶那は"影"としてどんどん力をつける。
蛇と雷が苦手なことは変わらなかったが、他は非常に優秀なため、
小倶那はやがて屋敷内を自由に行き来するようになっていた。
だがある日、屋敷の片隅で明姫を見つけたことから小倶那の運命は一変する。

天皇に勾玉の輝きを捧げることに失敗した明姫は、天皇に下女として虐げられていた。
明姫に惹かれていた皇子は彼女を天皇の元から浚い、天皇に反逆するため姫の故郷へ逃げる。
影だった小倶那は、この時故郷へ帰ることを諦め、囮になって皇子を逃がす。

故郷では、遠子が誓い通り女にならず小倶那を待っていた。
皇子が天皇に反逆するため、この地に下ると知った遠子は
小倶那が帰ってくると喜び勇んで皇子を迎えにいく。
ところが皇子一行の中に小倶那はいない。
皇子に小倶那は囮になった、死んだと告げられ、遠子は絶望する。
孤児の小倶那には、彼を一番に考える身内がいない。
自分以外、皆小倶那を犠牲にして平気なのだ。自分ほど悲しみはしないのだ……と。
だが、遠子はその日小倶那の夢を見る。
夢によって小倶那が生きていることを確信した遠子は、絶望から回復し、また小倶那に会うと誓う。

そのころ小倶那は、遠子の夢の通り生きていた。
"影"として処刑される筈の小倶那は、何故か天皇の妹巫女桃襲姫に助けられたのだった。
桃襲は小倶那の母だった。
桃襲はかいがいしく小倶那の世話をし、小倶那が自由に身体を動かせるようになると、小倶那をある社へ連れて行く。
天皇の血に連なる巫女しか見ることを許されないというその社には、〈大蛇の剣〉が祀られていた。
代々の天皇が、血の正統を確かめるために見るというその剣を前に、小倶那は悲鳴をあげる。
小倶那には剣が大蛇に見えた。幼い頃から小倶那が恐れ続けた蛇と雷とは、この大蛇だったのだ。
同時に、小倶那は自分自身も大蛇だということを知る。
小倶那の血が天皇家に連なるものだと言うのなら、
小倶那の父は現天皇に他ならない。しかし、天皇と桃襲は兄妹。
自分が禁忌の子……呪われた子供だと知り、小倶那は〈大蛇の剣〉の主となる。

〈大蛇の剣〉の主となった小倶那は、自らの故郷にいる皇子を襲撃し、皇子に成り代わる。そして各地に滅びをもたらし始める。
小倶那が剣の主になり、夢に現れるのを拒んだことを知った遠子は、
小倶那を滅ぼすため、彼を追う。

全てを滅ぼす〈大蛇の剣〉に対抗するには、全てに死を与える
〈死の御統（みすまる）〉を手にするしかない。
〈死の御統（みすまる）〉とは、神々の時代、輝の大御神を鎮めるために、
闇の女神が地上に与えた六色の勾玉のうち、四色をつらねたもののこと。

遠子は勾玉を求めて各地を旅し〈死の御統（みすまる）〉を手にすることに成功する。
また、同じく勾玉を扱う一族の仲間、菅流に出会う。

菅流は遠子と小倶那の絆を知り、遠子に小倶那を殺しにいくことに反対する。
遠子が剣の主になった小倶那を憎むのは、最も大事だからだ、と。
だが、遠子の決意が固いことだと知って諦め、代わりに小倶那の後追いだけはしないように誓わせる。

〈死の御統（みすまる）〉を手にした遠子は〈大蛇の剣〉の主となった小倶那と対峙する。
小倶那は遠子が殺しにきたことを知っても動じない。
それを、滅びを重ねたことで心が麻痺してしまったのだと感じた遠子は、躊躇わず小倶那を小刀で刺す。

だが、その時遠子の身体に異変が起こる。
下腹部に鈍い痛みがはしり、太股に血が伝うーー
小倶那に会った瞬間から、遠子は女になっていたのだった。

自分が今までしてきたことは、小倶那を殺すためではなく、
遠い昔の約束を果たすためだったことを突きつけられ愕然とする遠子。
遠子はそのまま〈死の御統（みすまる）〉を操る力をなくし、小倶那の元から消えてしまう。

遠子から受けた傷で半死半生をさ迷った小倶那は、遠子を迎えにきた菅流に助けられる。
菅流は遠子が持っていた〈死の御統（みすまる）〉を持っていた。
小倶那は菅流に遠子の行方を尋ねるが、菅流も知らない。
菅流は遠子は死んだと考え、遠子に代わって小倶那を殺そうとする。
だが、小倶那は半死半生の間遠子の夢を見ていた。
遠子は死んでいないと小倶那は菅流に告げ、それを菅流は信じて小倶那と行動を供にする。

行動を供にしたことで菅流は小倶那が百襲姫の怨霊に取り付かれていることを知る。
百襲姫は小倶那が誰にも殺されないように、小倶那が誰のものにもならないように、
死んで剣にとりつき、小倶那が剣を振るうように強いていたのだった。
遠子と再会した小倶那は、これ以上剣をふるわないように百襲の霊に逆らっていた。

このままでは小倶那が取り殺されると感じた菅流は、遠子を見つけだす。

遠子は小倶那を殺せなかった自分に落ち込み、それまでの性格とは正反対の静かな娘になっていた。
はじめ、遠子は小倶那との再会を拒む。しかし小倶那がとりころされるかもしれないことを知り、小倶那の元へ戻る。

百襲姫は小倶那と〈大蛇の剣〉を引き離した遠子を憎み、剣を振るうのをやめた小倶那ともども遠子を殺そうとする。
小倶那は遠子を守るため、母の霊ともども〈大蛇の剣〉を滅ぼすことを決意。
〈大蛇の剣〉を滅ぼすには、剣の主が大蛇と共に地上から消えなければならない。
小倶那は大蛇と共に死ぬつもりだった。
遠子は〈大蛇の剣〉が滅びても、小倶那を救うため五つめの勾玉を求める。
勾玉は五つ集めれば〈生の御統（みすまる）〉となり、全てに蘇りをもたらすことが出来る。
遠子は、小倶那と共に大蛇が滅んだ後、小倶那だけを蘇らせるため〈生の御統（みすまる）〉を作ろうとする。


しかし、五つめの勾玉は見つからない。
〈生の御統（みすまる）〉がもつ蘇りの力は、古代、神々とともに地上から失われていたのだった。
遠子の奮闘むなしく、小倶那は〈大蛇の剣〉と共に地上を去ることになってしまう。

残された菅流と遠子は、悲しみにくれながらも剣によって滅びた地の復興を始める。
〈大蛇の剣〉によって滅びがもたらされることはもうない。
ならば、百襲姫のような死霊にだけはならないように……と。

ところが、二人の前に蘇りを果たした小倶那が現れる。
小倶那は大蛇とともに黄泉へ向かう最中、五つめの勾玉を見つけたと二人に語る。
小倶那が見つけた五つめの勾玉とは、神々の時代、天から舞い降りた天皇家の祖先ーー〈風の若子〉が〈水の乙女〉から与えられた青い勾玉だった。
天皇と妹百襲の間に生まれた小倶那は神々の血が濃く、その身体の中に勾玉を見出すことが出来たのだった。

無事に蘇った小倶那に安堵し、菅流は故郷へ帰る。
既に故郷をなくした遠子と小倶那はどこにも帰りはせず、小倶那の蘇った地で新しい生活を始めることに。
が、いい土地だと喜ぶ遠子に反し、小倶那は浮かない顔。
不思議がる遠子に小倶那は真面目に答える。
「ここは春になると蛇が多いんだよ。これは問題だと思う」
「あなた、まだ蛇が怖いの？」

>>42-48で白鳥異伝終わりです。
勾玉三部作の二作目で、三部作の中で一番長いです。

概要内では省略してしまいましたが、話の大部分をしめるのは、遠子の勾玉集めの旅と、その中で勾玉が起こす奇跡です。
キャラクターも菅流以外にたくさん出てきて、遠子に協力したり諭したりします。
この辺はロープレっぽいと自分は感じました。
単体でも読めますが、空色勾玉を読んでると、世界観が繋がってることが分かってより楽しめると思います。

三作目、薄紅天女も書きたいので、もう少し待ってください。

既読者だが懐かしさに浸ってしまった。
超乙

良スレage

すみませんが「空の境界」についてお願いします。

>>52
まとめスレ既出。

保守

保守

マテリアルゴーストお願いします

渡瀬さんの新作
ツァラトゥストラの階段だっけ？
お願いします
空鐘しか読んだこと無いから合うかどうかわかんなくて

ツァラトゥストラの階段

おおまかなあらすじ

古来より『パルス』に感染したものは超人的な能力を手に入れ、神、悪魔、英雄などと呼ばれる存在になっていた。
『パルス』と人間は、お互いに影響をあたえあって、進化してきたが、現在では進化が行き詰ってしまっていた。
そこで、『パルス』に感染したものたちを集め、『ビリオンゲーム』とよばれるゲームを行うことによって、進化を促そうとしている団体がある。

主人公は、ある日、ビリオンゲームに強制的に参加させられる。そのゲームで偶然勝ち残った主人公は、『パルス』の存在や、
姉が自分を養うために、ビリオンゲームに参加していたこと、高校のクラスメートが『パルス』感染者だったことなどを知る。

主人公は、ビリオンゲームで敗北し『囚人落ち』した姉を助けるため、ビリオンゲームに参加しつづける。




パルスに感染して情報処理能力とか身体能力が向上した人たちが、大金を賭けてゲームして、借金抱えたやつは奴隷になるっていう設定。
まだ２巻しかでてないけど、現状では、主人公がなんとなく頭がよくなってゲーム強くなってるんだ、へー、としか感想がない。
今後、もっと『パルス』の特徴をいかした独特の展開がないと、ちょっときつい作品かな。
俺は２巻で切った。

互いに裏切るタイミングを見計らいながら協力してゲームをするプレイヤーたちの、
ドロドロとした人間関係とかが好きな人なら買い？？？
絵はいい

なるほど。サンクス。
かなり雰囲気変えてきてるみたいね。
こいつぁ迷うところだぜ…

アリソンの内容をお願いします。

まとめにアリソンあると思ってたらなかったのか


アリソン

惑星に一つだけある、ジャガイモ型の大陸では、大河をはさんで東西に分かれた国（王国と連合）が
気の遠くなる程、それこそ戦争が始まった理由を忘れてしまうほど長い間戦争をしていた。
昔は剣と馬で、今では火薬と飛行機で。
一度聞いただけで完璧に記憶できる特技を持つヴィルのもとに、
同じ孤児院の出身であり、空軍に入った幼馴染アリソンがやってくるところから物語は始まる。
二人は、ほら吹きで有名なお爺さんから『戦争を終わらせることができるほどの宝』があると聞く。
ほら吹き爺さんがニセ公務員に誘拐されたことや、アリソンが着ていた軍服に隠されていた個人識別用の彫刻のことを知っていたことから、
二人はお爺さんが、元特殊な人間で、本当のことを言っていたのではないかと思うようになる。
ヴィルとアリソンは、誘拐されたお爺さんを追いかけて、簡単には行くことができないはずの河向こう（敵国）に、金持ちの家からかっぱらった飛行機で行ってしまい、墜落してしまう。
いろいろあって助けてくれた地元のおばさんの協力で、貴族のフリをして空軍基地に忍び込み、さらわれたお爺さんを発見する。
お爺さんから"宝”の在り処を聞き出した二人は、基地から飛行機をかっぱらって宝探しに行く。
途中で、アリソンにラブレターを出したことがある敵国の凄腕パイロット、ベネディクトを仲間にし、ついに"宝”を見つけ戦争は終結しました。
めでたしめでたし

その宝が何で、どうしてそれで戦争を終わらせることができたのかは、実際に自分で読んだほうが楽しめると思うのでここでは割愛
以上が１巻の内容

２、３巻でも、アリソンがヴィルを引っ張りまわして、死んだはずの女王を手伝って王家を復活させたり、
列車で観光に行ってヴィルが死んだりして、大冒険をする。



このあらすじだと、面白さがぜんぜん伝わらないと思うけど
伏線の使い方がうまく、爽快感のある冒険活劇モノで、かなりオススメ
「リリアとトレイズ」シリーズは、ヴィルたちの子供が主に活躍するシリーズ。こっちもオススメ

「天使の飼い方・しつけ方 なまけものですのでお早めにお召し上がりください」淺沼 広太
お願いします

かのこん

>>63
ttp://www.tumasyo.org/1/0132.html
ttp://www.tumasyo.org/1/0203.html

・ポリフォニカの各色。違いとか
・とある魔術の禁書目録

貴族探偵エドワード

「リバーズ・エンド」お願いします。

>67
なんか火星から電波がゆんゆん降ってきます。その電波が言うにはヒロインに特殊能力があります。
謎の組織、特殊能力を調べるためにヒロインと主人公を仲良くさせてデータを取ります。
よくわからないので人を雇ってヒロインを襲わせ、極限状態に追いこみましょう。
ヒロイン覚醒→暴走→手がつけらんないから核ミサイルでもブチ込みましょう。一般市民の命なんか知りません。
その後、ヒロインは自分と主人公だけを障壁で覆います。
核の直撃にギリギリのところで耐えたけど、力を使いすぎてヒロインあぼーん。
放射能がｲﾊﾟｰｲ溢れてるハズの街中を主人公がヒロインの死体を背負って歩く。ＥＤ

>>68
なんか鬱っぽいけどだがそれが好きなのでとりあえず買ってみる。
ありがとうございました。

うさ恋。
教えてください

>>62
昔主人公の少年に助けられた天使の女の子が、その少年の恋のキューピッドを務める話
天使の娘は少年が好きなんだけど、その気持ちを知られたら天使は死んでしまう
一方、少年の魂を狙う悪魔の少女が現われて…？

ハイテンション天使とダウナー悪魔、そして妙に老成した少年の同居ストーリー

勾玉三部作のラスト、薄紅天女のあらすじ投下します。
三部作の中で、長さは２番目なんですが、自分のあらすじは
三作で一番長くなりました。

分かりづらい箇所会ったら補足するので宜しくお願いします。

【第一部】
竹芝の『二連』と称される、阿高と藤太は同い年の甥と叔父。
二人はとても仲がよかったが、ある日阿高は自分の中に「ましろ」という別の人格が
あることを知る。
「ましろ」は、阿高の母であり、蝦夷の巫女姫だった。
母のことを知りたくなった阿高は、ましろを巫女姫と讃える蝦夷とともに
東北へ旅立ってしまう。藤太は阿高を追うため、蝦夷討伐の将軍、
坂之上田村麻呂の供になる。

坂之上田村麻呂は、天皇に捧げられる勾玉の伝説を追っている将軍だった。
勾玉の伝説とは、かつて女神より地上へ与えられた勾玉が、乙女の手によって
輝くとき天皇は災いから救われるというもの。
藤太は将軍の話から、乙女が阿高の中にいるましろのことだと気づく。
同時に、竹芝には代々輝きを失った勾玉が伝わっていたことを知る。
次にそれを与えられるのは、長の長子である阿高だった。
藤太は長から、阿高を見つけたら勾玉を渡すように命じられる。

蝦夷の村へ巫女姫として迎えられた阿高は、ましろが自分の力を利用する
蝦夷の中で苦しみ、阿高に力を与えて死んだことを知る。
蝦夷は阿高の力もましろのように利用しようとする。
阿高はそれを拒むために力を振るうが、巫女ではない阿高の力は不完全なものだった。
力を操ることに失敗した阿高は化け犬となり、人々を襲う。

だが、勾玉を携えた藤太の決死の呼びかけにより、阿高は理性を取り戻す。
阿高が藤太から勾玉を受け取ると、輝きをなくしていた勾玉はみるみる赤く輝きだす。
阿高の力は、紛れもなく伝説の乙女の力だった。

探していた力を見つけ出した坂之上田村麻呂は、阿高に共に都に来るよう促す。
実は今都では、謎の怨霊が人々を襲うという「災い」が起きていた。
天皇は伝説の勾玉の力によって、それが「救い」に変わることを求めていたのである。

自分の力が竹芝にふさわしくない、と感じていた阿高は、力の行く末を定めるため、
将軍に同行することを決意。藤太と仲間も、阿高に応じ、全員将軍と共に都へ向かう。

【第二部】
謎の怨霊が猛威を振るう都では、天皇の近親の多くが倒れ、
次の天皇である皇太子までが病に伏していた。
皇太子の妹、内親王の苑上は、血縁の女性がいなくなったことを理由に、
父の天皇から都を離れて伊勢へいくように命じられる。
天皇は苑上の身を怨霊から守るための命令だ、というが、誰からも見捨てられた、
と感じた苑上は、逆に命を捨てて怨霊と戦う決意をする。
苑上は男装の麗人、藤原仲成に協力を頼み、少年の姿をして都へ残る。

仲成は苑上の覚悟を褒め、怨霊から都を守るためには、東北から来る
新たな災厄を防がなければならないことを教える。
災厄とは、天皇を救う勾玉の主のことだった。
救いの主が何故災厄となるのか疑問に思う苑上に、仲成は本来救いである筈の乙女が、
男に変わってしまったために災厄に変わったのだと語る。
苑上は仲成に従い、勾玉の主を止めに向かう。ところが道中で仲成とはぐれ、
怨霊にとらわれてしまう。

怨霊にとらわれた苑上を救ったのは、阿高という不思議な少年だった。
阿高には藤太という連れがいて、迷子になった苑上は正体を隠して
彼らと行動を共にすることになる。

行動を共にする中で、苑上は阿高が勾玉の主であることと、怨霊の正体、
仲成の語った「災厄」の真実を知る。
天皇を襲う怨霊は、皇族の血筋をめぐる争いの末に生まれたものだった。
怨霊は皇族が犯した罪の象徴であり、真の「災厄」とは、
その怨霊が勾玉の主によって退治されること、皇族の過ちが、
外部のものによって正されることを意味していた。

怨霊の正体を知った苑上は、阿高に助けられたことを悔やみ、
同時にそうした自分の汚さに苦しむ。
だが、都を救うためには自分たちの血に流れる過ちを認めるしかなかった。
苑上は阿高に自分と怨霊の正体を明かし、助けを求める。
苑上は、はじめは仲成の言葉を信じていたが、
実際に阿高と行動を共にする中で、逆に阿高こそが救いだと信じるようになっていた。
阿高は苑上の願いを聞き入れ、怨霊退治を約束する。

しかし、怨霊退治をさせまいとした仲成によって、藤太が大怪我を負う。
自分の力が藤太を巻き込んだことに阿高は傷つき、
自分の力は自分一人で負うことを決意する。
苑上は阿高の変化を危ぶみ、退治には一緒に連れて行ってくれと阿高に頼み込む。
阿高は根負けし、怨霊退治には苑上を連れて行くことを約束する。

阿高たちが怨霊退治のため都を訪れると、怨霊は既に苑上の兄、皇太子を飲み込んだ後だった。
自分と共に怨霊を消滅させようとする阿高に、苑上は一緒に連れて行ってくれと頼む。
苑上は、阿高が怨霊退治とともに消えるつもりだということに気づいていた。
阿高は苑上が自分の真意を悟っていたことに驚くが、苑上をおいて一人で怨霊と共にいく。
おいていかれた苑上は、その時初めて自分が阿高を好きだったことに気づく。
苑上は無駄だと思いながら、無我夢中で消えていく阿高に「戻ってきて」と叫ぶ。

すると、戻ってくるはずのなかった阿高が戻ってくる。
阿高は「戻ってきて」という声のおかげで、怨霊に勾玉を渡せば力を相殺出来ることに
気づいた、と苑上に語る。苑上は阿高の帰還と、
それが自分の呼びかけによるものだったことを喜び、彼に別れを告げる。
怨霊が退治されたおかげで、苑上は再び都で内親王として生活することになっていた。

内親王となった苑上が再び阿高に会えることはない。
苑上が悲しく沈んで暮らしていると、なんと内親王に戻った苑上の元へ
阿高がやってくる。阿高は苑上に、一緒に竹芝に来ないか誘いに来たのだった。
苑上は驚くが、同時に喜び、阿高と共に都を逃げ出す。仲成がそれを手伝う。

苑上が去った後、皇太子は全ては伝説のとおりとなったと仲成に語る。
勾玉の主は天皇に救いを与え、同時に天皇と結ばれる。
皇太子に勾玉が与えられたために、同じ天皇の血を持つ苑上は勾玉の主、
阿高に娶られたのだ、と。

>>72-77
三部作にわたる長文まとめ乙
しかし、これ読んでると三部作読破したような気分にさせられるなｗ

ベン・トー　サバの味噌煮290円

なんか地雷の気配がするタイトルなんだが…

さよなら妖精、ってどんなもんですかね？
米澤穂信さんの。

>>79 買っちまったよww

>>80
「妖精」を「幼性」と一発変換できるならお勧め

とある魔術の禁書目録をお願いします
男と女の割合、主なキャラの特徴(クール、レズ、バカなど)恋愛要素など

>>1のまとめスレ既出

保守がてら
「優しい煉獄」（森岡浩之）頼む

保守
吉永さん家のガーゴイルお願い

フェンネル大陸 偽王伝
お願いします。

狂乱家族日記お願いします。

>>83
超能力が一般科学として認知された学園都市が舞台。
そして、その学園都市に住んでいる主人公の所に、ある日「魔術師」を名乗るシスター風味の幼……少女が現れる。
主人公は超能力がない代わりに、異能な力を消す便利な右手を持っていて尚且つ少年漫画の様な熱さがあり、何者かに追われている少女を助けようとする。

これが一巻。
その後もそこまでスタイルは変わらず、なんだかんだと色んな人を助けたり、ただ単に敵と戦ったりする。
少年漫画系統が好きならいけるんじゃないかな。主人公と、裏主人公の熱血ぶりは最高。

割合は女のほうが多い。男の主要キャラは少ないな。
キャラ特徴は多種多様。ロリいシスターさん、ツンデレ、巨乳メガネ、レズ、クーデレ、貧乳（以下略）
とりあえず主人公がモテモテだからそこ中心。後は、ロリシスターが好きな男とか主人公に恋するツンデレが好きな女とかいるけど、主人公の周りの恋模様には劣るな。

ちなみに、現在１５巻まで（外伝は除く）

>>88
>>1のまとめスレ外出

>>80
亀だけどいいかな。

現代学園もの。

東欧のある国から留学生の女の子がやってきて
主人公を含む仲良しグループと仲良くなる。
いろいろあって主人公ともちょっぴりいい感じ。
でも彼女は自分の国に帰っちゃう。彼女がどの国から来たのか教えてもらってない！

彼女の国周辺は内戦が激しく危険な地域。安全な国ならいいんだけど…と心配に思う主人公たち。
でも彼女の残した言葉を思い出しているうちに主人公は気がついてしまった…。


というような感じです。
淡々としたお話なので事件！とか盛り上がり！とかを求めてるとつまらなく思うかも。
幼性とは関係ないですｗ

断章のグリムお願いします

チョイ亀やけど
>>85
私立探偵もの。ただし推理ものじゃない。

死んだ人の人格、記憶をバックアップできる仮想空間があり、そこでの話。
私立探偵の主人公のいる仮想空間では不便な昭和中期が再現されている。
そのため奇人変人が多い。
はじめはかなりショボかった世界（コーヒーが冷めず、また犯罪ができない）が
updateされ、少しずつ現実に近づくいく。そのため主人公の商売繁盛な話。

とりあえず、アバターでわかんないけど爺元気すぎw

桜庭一樹さんの
少女には向かない職業、ゴシック、私の男、砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない
お願いします

>>93
thx
わりと好きそうなテイストなんでバイト料入ったら買ってみるよ。

>>94
「少女には向かない職業」
舞台はとある田舎の港町。
主人公・葵は、幼馴染の少年・颯太とドラゴンの育成ゲームをするのが好きな普通の少女。
だが、網元の孫娘でクラスメイトの静香との交流をきっかけに、その日常に「殺人」の計画が持ち上がる。

ある日、バイト先から帰った葵は、酒浸りの父・泰三が酒を買うための金を探して、部屋を荒らしている場面に遭遇する。
激昂の中で、泰三は葵が大切に育て上げたドラゴンのデータカードを破り棄てる。
葵の心に芽生えた殺意に、静香は「事故」に見せかけた「殺人」の実行を示唆する。
ふたりは共犯者として、今度は静香のための「殺人」を手伝うことになるのだが…。


もう真っ暗です。鬱です。救いなんて信じられなくなる。
あのラストシーンは、もしかしたら芥川の「羅生門」を思い浮かべさせるかもしれない。
本当にどうなるかわからない。あの絶望は是非とも自分で確かめてくれ。


「私の男」以外はまとめwikiにそれぞれ項があるのでそちらでどうぞ。
どっちもわりと参考になると思うが。

涼宮ハルヒシリーズをお願いします

評判の良い消失までは読んだのですが
それ以降を読むべきか、やめておくべきか迷っています

ハルヒは憂鬱と消失以外はそれほどでもない

ハルヒはまとめスレ既出。

つか、ここは内容（あらすじ）を説明するスレだから
既に読んでるなら聞いても意味ないよ。

トラどら 田村くんお願いします

>>98
だから消失以降のあらすじを聞いてるんでしょ？

>>96
半分くらいは短編集だから大きなストーリーの動きはあんまりないんだけど
未来人・宇宙人・超能力者にそれぞれ内ゲバがあることが示されて、
SOS団メンバーの対立勢力のエージェントがハルヒと同じ能力を持つという
キョンの中学時代の友人佐々木の所に一人ずつ集まって
いわばアンチSOS団を結成してキョンの前に現れる。

という所で豪快に止まってるので、迷ってるなら続刊が出てからでもいいと思うよ。

消失以降ということは、消失と驚愕のあらすじということでいいのかな？

>>99とらドラ→手乗りタイガーことヒロイン大河と見た目は怖いが面倒見のいい主人公竜児の学園恋愛物。二人に接点はなかったがある時虎が間違って竜にラブレターを送ってしまったことから運命が変わる。
虎の好きな人が竜の親友で竜の好きな人は虎の親友とゆう複雑な関係。 二人は協力しながらそれぞれの恋を成就しようとする物語。

>>99
ぜひ「とらドラ！」スピンオフもオススメしよう！

バカとテストと召喚獣をたのむ

すいません、オオカミさんシリーズお願いします。

シャナ途中で切ったんだけど、今ってどうなってんの？

>>106どこで切ったか知らんが
池が吉田に振られ
吉田がUGに振られ
UGが敵ボスと同化して
佐藤とマー姐にフラグがたったり
田中が離脱？したりして
UGがシャナ拉致った
徒VSフレイムヘイズの大規模な大戦再び？ってとこ

悲恋フラグも若干立ってるからgoodendになるかどうか微妙。

池がふられたあたりまでは読んだっけかな
UGが敵になったってことか
予想外だな

人類は衰退しましたお願いします

まとめにある。
2,3巻はようせいさん要素が少なめ

大戦再び

>>80 リトバスのクドだなw

�@お留守バンシー
�Aヤクザガール

(m。_。)mオネガイシマス

訂正
�Aの方の題名「ヤクザガール･ミサイルハート」でした。

フルメタルパニックって、映画フルメタルジャケットのパロディだったりします？
もしそうだったら読んでみたいのですが

フルメタルジャケットのほうを全然知りませんが、おそらく違います。
フルメタルパニックは、無国籍軍みたいなところに所属する傭兵の少年が主人公のロボットものです。

>>116
ありがとう。華麗にヌルーします

『虫と眼球シリーズ』お願いします

アニメでもやってる紅ってどうなんでしょうか？wikiで見ましたけどロリコンなら買っておけ
とかばかりｗ

内容的にはおもしろいんでしょうか？

フルメタの短編（ギャグ）の方で弱いラグビーを傭兵の少年が軍隊式で鍛える話が
フルメタルジャケットのパロディであったと思う

>>116
作者が三角関係嫌とかフザケた事抜かした後から読んでないけどどうなった？
ラブコメ物が三角関係捨てたら何が残るってんだ
ガウルンだって宗助とかなめをくっつくかせるために居たようなキャラじゃねーか

くじびき勇者

一番札は読んだ。
頭脳派少女と筋肉バカの凸凹コンビものと聞いて読んだんだけど
肝心のコンビに関してはほとんど次巻からみたいでどうしようと思ってるんだけど。

なんか頭脳派てか雑学王だし。
完璧ヒロイン☆周囲は総ﾏﾝｾｰみたいな感じが気にくわん。
しかも蘊蓄のために動いてるみたいなストーリー。

二巻以降もヒロイン、基本ストーリー展開(蘊蓄基本)は変わらない？
新しい巻だと大統領になるみたいで国づくりとかその手の話好きだから気になってはいるんだけど。

今日読んだ本とその感想スレで見た「福音の少年」が気になっているのでお願いします。
なんか元はエヴァンゲリオンのネット小説？だったと言う話を昔聞いたことがありますがどんな感じなんでしょう？

>>122
やめたほうがいいと思う。
基本的に変わらない。

断章のグリム
おねがいします。

「聖獣王の花嫁」
「されど罪人は竜と踊る」
鬱展開やバトル物は好きなんで興味はあるんですが…
お願いします

「聖獣王の花嫁」
身代わり花嫁が、嫁ぐはずのツンツン第三王子ではなく、優しい第二王子と仲良くなる話。
（現時点ではまだ結婚式直前に、問題発生して異次元をさまよい中）
主人公にはもちろん特別能力補正がある。
ちなみに第二王子は二重人格。

タザリア王国物語

量産型は伊達じゃない

『タクティカルジャッジメント』お願いします。

内容はだいたい分かったんですが、各主要キャラの特徴教えてください

ほす

す

も

ん

亀だが、>>57-59の流れに吹いたww

作者違い噴いたｗ
確かに漢字5文字だけどさぁ

ほ

戯言シリーズ

・クビキリサイクル/西尾維新　より連なる『戯言シリーズ』

　一巻のクビキリサイクルは、天才の集う孤島で殺人事件が起こる話。招待された女の子に付いていった大学生こと主人公・いーちゃんが、心身共にボロボロになりつつ犯人を推理する。
　ミステリとしては(流石に文体・キャラは置いといて)割と典型的。

　二巻のクビシメロマンチスト。ここまでが一応真っ当なミステリ。
　大学で曲がりなりにも友達も出来、なんとか生きているいーちゃん。しかしそんなある日、大学で殺人事件が起こってしまった。見事容疑者候補とされたいーちゃんは、心身共にボロボロになりつつ犯人を推理する。
　西尾氏最高傑作という呼び名も高い作品。最近文庫落ちしてリーズナブルに。

　三巻のクビツリハイスクール以降はガチガチ異能力バトル物。
　はじける肉片、飛び散る血と汗、交差する青と朱。巡り巡る思惑と推理。果たしてその先にあるものは──
　いーちゃんの、能力者による、久渚の為の戦いが今……始まる！



　ま、これも戯言なんだけどね。

西尾とか何が面白いの

ラノベと割り切ればそこそこ面白いと思う。
ミステリとして読めばゴミ箱ものだが。

ただ西尾が特別とか思ってる奴はアホだと思う。
お前ら、ラノベばっか読んでないで一般小説も嫁と。

少し前まで↑みたいなことほざく奴は大嫌いだったが
西尾信者見て考えが変わった。

やだなあ、西尾はラノベじゃありませんよ
一般小説ですよ
出来が悪いからってこっちに押し付けないでくださいよ

推理小説ですね。だったら買って読んでみます。

推理小説じゃないよ。推理なんてしない。
するのはふりだけ。最初っからなんでもわかってる超天才主人公が嘘つくだけの話。


レヴィアタンの恋人お願いします。

>105
「狼と香辛料」ですねっ！　　･･･「おおかみさんと○○」シリーズですね。

　タイトルを見れば解るように、童話や民話をモチーフにした萌え(？)系作品です。
変わり者の大金持ちが作り上げた学園都市を舞台に、御伽銀行と言う特赦な部活(または裏生徒会(？))に所属する
○おおかみさん 長身、ストレートロング黒　脂肪が乏しい　格闘系少女
○りんごさん ろり　ショートの赤毛　腹黒　ルームメイト こちらも脂肪に乏しい

　ふたりをメインキャラ(笑)に、怪しげな追加キャラを付け加えつつ
すりるすぴーどさすぺんすーで進みつつ中盤にシリアスに暗く･･････

　勿論、仲間の助けと友情で乗り越える、と言う萌えつつ燃え(？)な良作。
カラーイラストにある紹介は嘘ではないが、敢えてぼかしているので一冊くらい
古本ででも実際に買って読み確かめるべき。

　続刊も、ほのぼの ちょいえちー ちょこちょこシリアス　そして若者の成長。　みたいなかんじ。
私は好きだ。　まだ途中しか買ってないけど。

マリみてをどうかおねがいします

RIGHT×LIGHT ツカサ
お願いします

>>148
妹を見殺しにしてしまったトラウマがある主人公
主人公の右手は妹を見殺しにしたときの呪いで、右手で握ったものが消える性質がある。
そんなある日、町を歩いてたら魔法少女の戦いに巻き込まれる。
そして、体を奪われてるから、体力回復までの隠れ蓑になってくれと言われ、魔法少女に取り付かれる。
その右手で、魔法少女の戦いに参加しつつ、魔法少女の肉体探しを手伝う
そんなお話
本の裏に書いてあるマジカルコメディってのは、それがマジカルコメディだ。

すいません・・・
空の境界を希望します
ネタバレは無しの方向で・・・

えむえむっ
をお願いします

>>150
日常に起こる怪奇事件的なスタンス。
通常では解決できないけど、とある能力（裏のあらすじとかに書いてあるんだが・・・）を使って
ヒロインが主に肉体を使って事件を解決していく。
男の方は情報収集なんかを主に受け持って、事件を内側から探っていくスタンスで主に進んでいく。

日常の人が見ようとしないだけで、実際にはあるんだよ。みたいな事を終始言ってたりするのかなぁ
ちなみに、話の構成がなんとうかバラバラって感じがしてすごく読みづらい、と俺は感じたけど
そういう描き方だからこそ謎が少しずつ解けていく！ってことらしい

こちら幽霊探偵局 お願いします

こっちは文学少女で願いします

時載りリンネ

>>154
wiki既出

本を食べちゃうぐらい（食べます）好きな文学少女と狙いすぎなツンデレと最後のほう影薄いヤンデレの女達がでてくる。
ハーレム・・・ってほどでもないが主人公が女々しいのが耐えられないなら買うのを避けたほうがいいかも

↑は個人的にくわえたものですんで、気にしなくていいです。

付喪堂骨董店

あらすじ見たら異様に心惹かれた

・円環少女
・僕と魔女式アポカリプス
・結界師のフーガ
・Ｃ３(シーキューブ)
・虫と眼球


辺りを教えて欲しい。出来れば作品の特色とかも

質問する人間はする前にwikiを確認しようぜ。

円環少女は続き物みたいだが、とある魔術のインデックスみたいに展開が毎回同じなの？
むしろおなじほうが頭使わないから楽なんだが

黄昏の刻が見つからない

虫と眼球って殺菌消毒とか出て来る奴だろ？最強スレの考察した時わけわかんねーと思って居た訳だが
後ポリフォニカもう少し詳しいの欲しい

>>158
付喪堂骨董店は、短編形式の全四章構成で、前半の三章は
ゲストキャラが便利な不思議アイテムを手に入れて、散々良い目を見るんだが、度が過ぎて欲を出すと、身を滅ぼすことになるんだよっていう筋の下に
主人公とヒロインが話に関わって、被害を防ごうとしたり、逆に悪用した人物の被害にあったりという一話完結話を×３

最後の一章は、アンジャッシュのコントををラブコメでやってみましたみたいな
他愛もない不思議アイテムを切欠に、勘違いして一喜一憂する主人公とヒロインに、ニヤニヤするのが目的の話。
この作品の人気は四章が支えてると言っても過言ではない。

とらドラ！

お願いします。

wikiにあるよー

>>164をWikiに追加した方が良いな
携帯だから代わりに頼みます

>>164
サンクス

wikiに追加しときました　初めてなんで不備がありましたら指摘おながいします

ねくろまってどんな話ですか

>>169
主人公が幼い頃、好きだった少女が流行り病に罹ってあっさり逝ってしまう。
死霊使い（ネクロマンサー）の家系で跡継ぎとして期待されていた主人公は
禁断の秘術を用いて墓の下から死んだ幼馴染みを甦らせようとする。
結果は……ご想像の通り。それ以来、主人公はトラウマを負ってアンデッド系が苦手に。

ネクロマンサーをやめ、別系統の魔術に切り換えて猛勉強、魔法学園に
入学してどうにか「天才」と賞賛される地位にまで登り詰めた主人公。
ある日彼のもとに、死んだはずの、そして復活に失敗したはずの幼馴染みの子が訪ねてきて……

アンデッドやネクロマンシーが絡んでくるせいもあってあらすじがホラーっぽい
印象を与えるが、基本はコメディ。それも進めば進むほどオバカになる感じ。
メインヒロインが常に全裸だったり、昔懐かしい「衣服だけ溶かすスライム」が出てきたり、
高飛車なお嬢様に向かって「はいはいツンデレツンデレ」と投げやりなツッコミを入れたり。
一応「ヒロインを元に戻す」という目標はあるが、いい加減で迷走しがちな話を楽しむのが主。

オバカなノリとはいえ主人公が努力型の天才で、やや空回りが多いにせよ
毎回ちゃんと頑張っているから嫌味がなく、また女性キャラたちに好意を寄せられる
ハーレムものでありながらメインヒロイン一筋でフラフラせず、安心して気兼ねなく笑える。
アクの強さと無軌道ぶりが目立つ平坂作品にしては比較的マイルドで読者に優しい仕上がり。

ちなみに……「ねくろま。」には原型となった短編があるが、そっちはかなりエグい。

うぃきの乃木坂の字はあれでいいの？

ゼロの使い魔お願いします！

>>172
ゼロのルイズ（魔法がまったく使えない）が異世界（地球）から学生を使い魔にするために召還したところではじまる
毎回問題ごとがおこってそれをサイト（使い魔）が助けていくうちにルイズが使い魔を好きになっていく、が
使い魔が色々な女にちょっかい出したり出されたりしていて、それをみてやきもち焼いているルイズたんがかわいい本

最後の11文字だけで説明には事足りるな

確かにそれが全てだな。

ルイズ除いたら本のカバーがぱさっと落ちるレベルだよな

リバースブラッド　一柳凪
紹介の最後がわけわかりません

>>176
なぜか仰向けに寝転がりながら本読んでるときに
カバーが滑って本が顔にがさばさふぇｓｇｒってなる現象を思い出した

>>178
それ風呂で起きたことが

『学校の階段』って結構続いてますね。
一〜四巻ぐらいまでのストーリーを教えていただけませんか？

ラノベかどうか微妙だが、戯言シリーズをおしえて下さいな

タロットの御主人様をお願いします。

鉄玉姫エミリー頼みます

「鉄球姫」な。

王位継承権争いに巻き込まれるのが嫌で辺境に引っ込んだ王女エミリー。
その存在を目障りに思う公爵が刺客を送り込み、彼女を亡き者にせんとする。
この暗殺者を撃退するのが1巻で、多大な犠牲を払いながらもエミリーは生き延びる。

たくさんの家臣を失ったショックから修道院に引き篭もり、「王座に興味はない」と
アピールするにも関わらずまたまた刺客を送り込まれて殺されかけるのが2巻。
護衛のために訪れた騎士グレンが黒幕たる公爵の息子だったりして揉めるが和解する。

このままでは埒が開かない、ということで修道院から飛び出して黒幕と直談判するのが3巻。
ここらで隣国との関係が悪化して戦乱ムードが漂い、話のスケールが広がり始める。
4巻でたぶん本格的な戦争がスタートするんだろう。

「鉄球姫」というだけあってヒロインが大きな甲冑を纏い、鉄球ブン回して戦う。
また非常にガサツで下品な性格をしており、蟹股で歩いたり唾を吐いたりと素行も悪い。
その一方で部下想いだったり、直情的な行動を抑える理性も持ち合わせている。
あとサブキャラにマゾ気味な妹とか出てきて叩かれ慣れた尻がとてもエロい。

初挑戦なんでうまく出来るかわからないけど。

・円環少女
魔法世界で重大な犯罪を犯したものは刻印魔導師と呼ばれ、神の奇跡から見放されたこの世界へと送られる。
生きて帰るためには魔法世界に仇なす凶悪な魔法使いを100人殺さなくてはならない。
しかし刻印魔道師は消耗品扱いで使い捨てられる運命であり、未だかつて帰ったものはいない。

策略によりこの過酷な運命に陥れられた刻印魔導師の少女メイゼル（ロリ＆サド）と、
刻印魔導師の管理監視を担う<<公館>>の職員武原仁が強大な敵と命をかけて戦っていく魔法ファンタジー。

詳細は知らずとも何らかの謀略によってやってきたのだろうことを察し何とか普通の少女として扱おうとする仁と、
魔法使いの矜持にかけて100人殺しを達成し元の世界へと帰ろうとするメイゼルの相反する二人が行きつ戻りつ戦い成長していく物語。

・ぼくと魔女式アポカリプス
強い意志を持って死んでしまった者を介し、様々な種族が復活をかけて争うことになる。
生きるためには闇滓（アンシィ）を獲得せねばならず、これは悪意ある人間を殺すことで微量を、
他の種族をその身に宿した人間を殺すことで多量を摂取することが出来る。

『魔女』を宿した砧川冥子、『翼人』を宿した宵本澪が、死してなお生きるために闇滓を狩っていく。
しかし、その闇滓を獲得するために殺さなければならない相手は、大切な人間であった。


グロ描写というか、血がドバッと出る表現や鬱展開があり読んだ後はダウナーになるかも。

量産型はだてじゃないをお願いします。