リレー小説《パチモン!》

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1イラストに騙された名無しさん
少年、野上 テカ郎は唖然としていました。
テカ郎が学校の宿題を片付けていると、彼がいる部屋になんと隕石が落ちてきたのです。
そして屋根を突き破り、テカ郎の生活を11年ほど見守り続けた勉強机を見事粉砕しました。
その衝撃でベットまで吹き飛ばされたテカ郎は何がなんだかよくわかりませんでしたが、部屋を覆う煙が晴れたとき、彼は目撃するのでした。
「初めまして、私あなたのパチモンのピカRと申します」
「は、はああ!?」
煙の向こうから現れたのは、女の子でした。ピカRと名乗ったその女の子はペコリと一礼すると、テカ郎に向かって一方的に語り始めました。
「あなたは私たちの住む世界でとても人気があります。グッズも沢山あります。でも人気があるからこそ私のようなパチモンが造られてしまいます」
「あ、あの・・・」
「そのせいで私は罰を受け、人間界に堕とされてしまったんです。ですから私は決めたんです。貴方の妹になって、本物のピカRになろうって」
「・・・・・え?」
2イラストに騙された名無しさん
ラ板は創作をする板ではありません
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