茅田砂胡 33

シェラ「ヒドいです。わたしはスレを盛り上げようとしただけですのに…」

リィ「シェラの言うとおりだ。俺は感謝してる。」

シェラ「取り越し苦労だったようです。すみませんリィ。わたしが未熟なばかりに…」

レティー「シェラはいつも王妃さんとくっついちゃってて、まるで犬みたいだぜ。
　　　　　たまには俺とも遊んでくれよ。
　　　　　おまえ、結構かわいいからな。」

レティー「ヴァッツはいいよなー。女の子にもてもてでさ。
　　　　　　俺もむこうの世界ではもてたんだけど、こっちきてから皆に逃げられちまう。
　　　　　　結構かわいい自信がるのに、なんでなんだろうな。
　　　　　　ってことで、シェラ、今夜お相手よろしくな。王妃さんには断っといたから心配するな。」

シェラ「ふ、ふざけるなっ!!誰が貴様のような危険人物と遊ぶものか！
リィのお許しがあれば貴様なんかわたしがこの手で……」

>>604
ヴァッツ「お前の誘い方は直接的すぎるんだよ。
　　　　　 初対面でいきなりあれじゃあ、からかわれているとしか思われないに決まってる。
　　　　　少しはこっちの世界になじめ。」

シェラ「……リィがわたしの同意なしでそんなことを許すわけがない！！でたらめを言うな！
貴様の近況などわたしにはその…興味なんかないっ!モテたいのならば自分から行動を起こせばいいだろうが。ヴァンツァーとは違って貴様は内向的じゃないんだから
今のは独り言だ！」

シェラ「そうだったのか…心配して損をした！！わたしは帰る!
いくぞヴァンツァー！！」

レティー「危険人物とはひどいなぁ。これでも俺、優しいほうだぜ？
　　　　　 心配するな。お前さんを殺ろうとはおもわねーよ。遊び相手が居なくなるからな。
　　　　　 ちなみにリィの同意を得たってのはほんとだぜ。
　　　　　 『今夜シェラ借りていいか？』 と聞いただけだけどな。」

レティー「おい、シェラ。ちょとまて・・・」

シェラ「ウソをつくな！！リィとわたしを何度も殺そうとしたくせに！
貴様には借りはあるが…そんなことならお断りだ！
リィは…貴様に甘すぎる……」

シェラ「ヴァンツァーはどこだ！突然現れたかと思ったら何も言わずに消えるなんてっ!」

レティー「おいおい、生まれ変わってからは一回も殺ろうとはしてないぜ。
　　　　　　こんなかわいい一般市民ちゃんを危険人物とはひどいぜ。」

レティー「この速さなら言える。ぬるぽ」

ヴァッツ「俺には明日提出のレポートが2通もあるんだ。
　　　　　 くだらんことで呼ぶな。」

リィ「シェラもそんなにレティーを嫌わなくたっていいのに。」