つまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレ6

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334イラストに騙された名無しさん
「らき☆すた殺人事件」 竹井10日

大学で経営概論を学んだときの話をしよう。
商業の数多くの法則について延々と何時間も聞かされた。
そのうちいくつかの法則は経済原則のそれと同じ物だった。
例えば需要の大きいものは高くなるし、大量に作られた物は安くなる。
もちろん殆どの法則は聞き流したが、たった1つだけ、頭に残った物がある。

本当にいいものは宣伝をしなくても売れる。
だから、良い物を宣伝するよりも、悪い物を宣伝した方が儲かる。

一見簡単に聞こえるが、これは危険を伴う商法である。
やり方を誤れば、消費者は宣伝に騙されて悪い物をつかまされたと言い、
もう二度とその会社の商品を買わなくなってしまうだろう。

非常に難易度の高い商法だが、角川書店はまさにこれを成功させたと言える。
私たちはこれから広告戦略を語る際、この本を抜きにしては語れない。
「らき☆すた殺人事件 (竹井10日)」
歴史に残る名著である。