つまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレ6

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331イラストに騙された名無しさん
らき☆すた殺人事件 竹井10日

竹井10日は最小の文章量でノベライズを書く。
下半分を白くしようと、200ページ弱埋めれば製本はできるのだ。

竹井「ノベライズ相手に多文は用いぬ」

さて、これは角川の考える王道に、実に沿った一冊である。
日常を舞台にし、非日常が導入され、紆余曲折を経て、日常に回帰する。
角川でヒットした「ハルヒ」や「時かけ」を思い起こしていただきたい。
そして、らき☆すたという日常を舞台にした物語のノベライズにおいて、
竹井は「殺人事件」という、安易極まりない非日常を導入することで
王道を踏破せんと試みたのである。
もちろん王道の法則に従い、最後には非日常を抜けて日常に回帰する。

読んだ者の中には

文章・キャラ・オチ。すべてにおいて問題外である
「使えませぬ。画集かと」

と言った者もいたのだが、まあ合わない者だって
世の中さがせば一人ぐらいいるのだから気に病むことはない。
安心して読んでいただきたい。

失うことからすべてははじまる
正気にては読破ならず
つま小道は死狂いなり