1 :
イラストに騙された名無しさん :
2007/06/26(火) 15:47:57 ID:s+JQ8kxx ――つまらない本なんて、この世にない
ドニー・ナカジマ(大英図書館職員)
我らは褒めちぎるものである。
楽しめぬ小説の在るは己が不明のゆえと知り、ひたすらに感性を錬磨するものである。
まだ踏み初めぬ地雷原に遊び、身を裂く鋼球の滋味を愛でるものである。
心を開け。 水となれ。 正負の別など忘れてしまえ。
あらゆる瑕疵の裏を読み、作者でさえも無自覚な深い含意を掘り当てよ。
ここは最果て、よかった探しコロシアム。
心ゆくまでさあ褒めちぎれ――!
まとめサイト
ttp://www.tumasyo.org/ スレのローカルルール・関連スレ等は
>>2-5 あたりで
・ここはつまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレッドです。 ・褒めちぎり対象は商業出版されたライトノベルのみ(ライトノベルの定義は板ルールに準拠) ・新刊の褒めちぎりは公式発売日の24時(翌日0時)解禁。フライングに注意! ・世間の評価が高い作品でも、あなたがつまらないと思えば紹介できますが、 多数のファンの反感を買うリスクをお忘れなく。 ・逆に、あなたの好きな作品が紹介されていたとしても、あくまでその作品は褒められているのだとみなし、 紹介文に対しての抗議・非難などはご遠慮ください。 ・地雷作品をお探しになられている方。 地雷作品の購入をしようかと逡巡なされている方。 当スレはあくまで“褒めちぎる”スレですので、以下のスレをご利用下さいますようお願い申し上げます。 ・とはいえ、厳密に“褒めちぎり”になっていなくても面白ければOKです。 ネタの幅を狭める非難は控えましょう。 ・地雷を踏んだら依頼するより自分で褒めちぎりましょう。 どうしても辛い場合はここや雑談スレで話を振ってみると誰かが褒めてくれるかもしれません。
>>1 乙
毎回980越えて落ちてる気がするし
970ぐらいで立てたほうがいいのか?
>>1 乙
980越えたら圧縮で落ちるんじゃなかったかな
よく知らんけど
『ぼくと魔女式アポカリプス3』 電撃文庫 著:水瀬葉月/イラスト:藤原々々 このスレッドでよく名前の挙がるこのシリーズだが、とうとう三作目である。 残酷な運命に巻き込まれ、死人として魔術種たちの戦いに巻き込まれることになった 「ぼく」こと宵本澪と冥子が、自分たちのこれからの在り方について一つの答えを出す巻となっている。 さてこのシリーズ、以前のスレッド(第4スレッド)での、偉大な処理人の皆様による紹介を見た事がある人ならば 『醜悪』なモノが満載であるということは既にご存知かと思われる。 この『醜悪』とはなにもシリーズを貶すための言葉ではない。 おぞましいもの、おそろしいもの、そういった『忌避されるべきモノ』を取り扱う小説が醜悪であるのは当たり前の事である。 (まあ、時折そういった嫌なものを綺麗に描く作家もいるのだが) このシリーズもまた、そういった類の作品だ。 澪と冥子の二人を取り巻く環境、二人の運命、二人が立ち向かうもの。その全てが醜悪で劣悪で極悪である。 糞溜めの糞の如く臭い立つ泥に、登場人物全てが囚われている。 まあ、そういうシリーズである。 とにかく痛々しい展開が続き、その中で登場人物の心も身体も、幾度となく傷ついていく。 殺し合いのお話と言うこともあるが、各人が簡単には死なない存在であるという設定も手伝って 骨が複雑骨折しようが手足が吹っ飛ぼうが脳髄ぶちまけようがお構いなしである。 そういう痛みが苦手な人では、読み進めることも辛いだろう。 また、この作品がライトノベル枠での出版ということもあってか、キャラクター造形や世界観などに 割合中高生が好みそうな雰囲気、簡潔に言うならば中二病も多分に含まれていて、それも醜悪さに拍車をかけている。 恐らく著者はわざとやっているのだろうと思うが、そういう面でも容赦がない。
たとえば今回の巻にはゲストキャラが四人居る(正確には全員以前から出てきてはいた)のだが、 うち二人は『卓越した殺人技能を持つおレズな双子の美人中華姉妹』である。 これだけでももう我慢できない人は居るだろうが、彼女たちの思考回路もいい塩梅でぶっ飛んでいて、 とにかく好きな人にはたまらないし嫌いな人にもたまらない類の生命体となっている。 しかし、著者の水瀬葉月が、突飛な造形のキャラを創造し並べ立てるだけ並べ立てておいて、 それを生かそうともしない類の屑作家とは違うということだけは憶えておいて欲しい。 その中華姉妹にもきちんとした役割があり、それが物語りに多分に影響している。 半分ほど読み終えたあたりで「こいつら居る意味あったのか?」と思う人も居るだろうが きちんと終章まで読み終えればその存在意義が理解できるだろう。 ただ一応憶えていて欲しいのは、この中華姉妹はどちらかと言えば脇役である。 残りの二人のゲストのほうがどう考えても重要だが、何を喋ってもネタバレになるためあまり多くは語らないでおく。 あえて一つ言うならば『ロリコン性転換吸血鬼』と『その恋人にしてしもべ』だ。 どうだ凄いだろう。 まあ、興味が湧いた人は是非呼んで欲しい。前シリーズから。 そしてこの紹介文を読んだだけでも辛くて死にそうになってる人は必ず避けて欲しい。辛い人には辛いシリーズである。 ところでこの巻、実はシリーズ最終巻だ。 『第一部巻』なのか『完全に終了』なのかは判断しづらいのだが、まあいわゆる打ち切りである。 著者は「諸々の事情」とあとがきで述べているが、まあ売り上げの問題であろう。 実に世知辛い世の中である。
正直何だかんだでこのシリーズはネタ的鑑賞目的とは別の意味でも好きだから 本来の趣旨から外れてるんだ。 だから打ち切りもいろんな意味で残念だったり。 まあ即死回避も兼ねて簡単な褒めちぎりってことで。
「う…うえッ えぐッ えぐッ」 「ヒック ヒック ヒック」 「どしたい なんで泣いてんだおめぇ」 「がッ 学校でみんながッ おまえは人殺しの子供だって…ッ おまえんちはネタで褒めちぎる殺し屋だってッ」 「そうだよ 本当の事のこった」 「うちは8代前からず〜っと職人稼業だ じいちゃんのじいちゃんのじいちゃんのじいちゃんからだ おまえの親父だってアリフレロでおっ死んじまったんじゃねえか ネタに乗り遅れないためにキバりすぎたんだよ 何だオメエ まだ知らなかったのか」 「お お おじいちゃんも おじいちゃんも褒めちぎったの……!?」 「あーあ 褒めちぎったよ すげえたくさん」 「なッ なんでだよッ なんで褒めちぎったりするんだよッ」
「職人が何のために? ネタだよ」 「俺達が踏んだ地雷本の原因は 主義や主張 日本語の狂いや自己の顕示欲のため 超展開のため 中二病のため 青臭さのため 登場人物のため ご都合主義のため 嫌展のため バカ一のため いろいろだ」 「俺達はそういうのわかんねえ 大事な事だっていうのはわかる でもそういうの 別に褒めちぎらんでも何とかなるんじゃねえの と思う」 「つうか褒めちぎる事に そういう意味なんか必要なのか? 二、三行のネタで充分じゃねえのかと思う」 「逆にいえば だ 二、三行のクソネタが 俺達にとっては命を賭けるのに足りてしまうんだ」 「二、三行のネタで書店中の本棚あっちゃこっちゃ出向いてって 二、三行のネタで地雷踏んだり本を投げたり しかも誰にいわれたワケでもなく好きこのんで だ」 「褒めちぎりスレでの二、三行の方が自分の命や住人の命より重い ウチの家系は割とそーいうホントに人間のクズの家系なんだ 悪いが学校でいじめられても仕方ないかもなあー」 「いや なに おまえもそのうちわかる時が来るんじゃないかな なにせホラ おまえは俺達の孫だ」
発売を間近に控え、「ヒツギでSOSO!」がファミ通文庫スレで話題になっている。 >「ビ─────ッ! ガコン」今日も鳴り響く末期の音……。凶悪犯罪撲滅の >ため、エリート処刑官を育成する“十三学園”。そこに通う比津木奏輔は、超 >粛清の力“PTSD能力”発現の期待を受けながらも、なぜか葬儀実習に打ち >込む日々。そんなある日! 美幼女率いるテロ集団が、幼なじみ共々奏輔を >拉致! 鬼乳処刑官も追ってきて、出自不明のホトケを巡る長い旅が今始ま >る──! “命”と“葬儀”を賭けた、えんため選考会激震の最終兵器、戦慄 >の大投下!! どこから誉めようか、出る前にも関らず大いに迷う……
大物の予感
>PTSD能力 なんかもう、やってることが伊集院のラジオと変わらないだろw
>>14 公式で冒頭を立ち読みできるけど、本当に凄いね。
しょっぱなから「処刑実習日」とか言って、
学生が犯人の公開死刑を執行してるw
俺は別に死刑制度に反対はしてないけど
久々にデカいの来たよこれ。
命と葬儀といえば ソノラマの「悪の医療コングロマリットvs正義の葬儀コングロマリットの戦い」 をやらかしたシリーズはこれからどうなるのかのう
>>18 ソノラマがなくなっちゃうから、移籍か消滅か、ってことかい?
ヒツギでSOSO!買えなかった…
人気作品は早めに手に入れないと すぐに売り切れ状態になるからな いくつかの書店を回ってようやく一冊とか よくあること
これは・・・・・・なんという褒めちぎりだ ゴクリ
>>14 やばい、これはやばい
大作の予感がぷんぷんする
早速今日買って来よう
しかしこの段階で核地雷を期待した挙句 作品そのものが傑作だったらどうするよ アリフレロみたいに
>>24 寧ろアリフレロは地雷を期待したら核地雷で
核地雷を期待したら爆竹だったのが樹海人魚じゃね?
買った。読んだ。 ・・・公式発売日が明日なのでしばらく沈黙。
期待
地雷というか・・・テロ爆弾(本編も)。
www
埋まってないしな。
期待の新刊ではなく、近接信管だな。
考えてみればクレイモア地雷だって地雷と呼ばれてるんだから 必ずしも地中に埋まってる必要は無いわけで
つまらない小説=地雷ってわけじゃないだろ? 表紙とか設定とかが普通なのに読んでみたらとんでもないものでした みたいなやつを地雷って表現したんだろ よく考えたら中村先生はつまらない小説ってわけでもないよな 最後までつまらないかどうかさえわからないし
> 最後までつまらないかどうかさえわからないし ワロス
36 :
1/2 :2007/07/01(日) 00:07:13 ID:tCf+BNKX
ヒツギでSOSO! 文岡あちら/ファミ通文庫 物語には、必ず主人公の『最終目的』が存在する。 例えば「悪い魔王を倒したい」とか、 「彼女に告白したい」とか、 そういう『物語の大団円』に魅せるべき事柄である。 では、本作の主人公は何が目的なのか? この時点で、我々は瞠目しなければならない。 「テロリストの葬式をしたい」 もう一度言う。 「テロリストの葬式をしたい」 これである。 主人公は、真日本と呼ばれる近未来国家の 『死刑執行人(処刑官)を育成する学校』に在籍する生徒である。 彼ら『処刑官』は、速やかに凶悪犯を処刑できる職権を持ち、 さらには即興で葬式を主催できる、というエリート国家公務員の卵である。 そう、本作のテーマは『死刑』と『葬式』なのだ。 死刑とは言うまでもなく、現実でもしばしば物議を醸す罰則であり、 先進国でも死刑を廃絶するか否かで意見が大きく分かれている。 そして葬式もまた、宗教行事であるために 宗教の種類や宗派ごとの細かな食い違いが絶えない上、 墓場や火葬場の問題なども数多い。 このような『臭い物』に蓋をせず、あえて書ききった本作は、 現代社会のタブーに楔を打ち込む『野心作』なのは疑いがない。
37 :
2/2 :2007/07/01(日) 00:08:39 ID:tCf+BNKX
さて、肝心の物語はと言うと、以下の通りだ。 ――今日もまた、凶悪なテロリストの頭目が処刑された。 それを見た主人公は「こいつの葬式を立派に挙げたい」と思い立ち、 頭目を奪還しに来たテロ組織のメンバーと半ば事後承諾で共謀し、 遺体を担いで逃走したのである。 当然これは反社会行為なので、 同輩の『処刑官』が追っ手として主人公に襲い掛かる。 しかし、どんなに背信を問われようとも、 主人公は「葬式したい!」という不動の信念を貫くのである。 主人公とテロ組織は共に逃亡するうち、奇妙な連帯感と友情を育んで行く……。 一見すると不謹慎かつ荒唐無稽極まりないが、 実はここに強力なアンチテーゼがあることを読み取らなければならない。 現代で信じられている社会正義は、本当に正しいのか? 我々が思い込んでいる倫理観は、実は全くのデタラメなのではないのか? 『テロリストは心優しい』 『テロリストは平和的』 『テロリストにも正義がある』 『テロリストよりも国家が悪い』 ……どう見ても中二病です。本当にありがとうございました。
地雷どころじゃないな・・・
精神汚染地雷
これは・・・ すこぶる興味深い
きっと本当につまらないんだろうなと思いつつも心引かれるものがある
42 :
イラストに騙された名無しさん :2007/07/01(日) 02:29:18 ID:1s3BQbCC
前スレは1にほしいけど
>>1 おつ
983までしかログないや
44 :
イラストに騙された名無しさん :2007/07/01(日) 13:33:16 ID:hIcCbgOH
>>36-37 褒めちぎり乙。
これは、その、殺傷力は低そうだが踏みたくて堪らなくなるな…
なんか買いたくなったw
>>18 ハイル・ジルーネ!
>>36-37 作者のペンネーム由来を読んで脱力した俺からも乙。
あと絵師は意外と頑張ったと思う。
48 :
2/2 :2007/07/02(月) 00:04:11 ID:V3B1JMcz
ヒツギ、挿絵の密度はかなり濃いよね。 正直この作品にはもったいないw
名前消し忘れてた('A`)
>>37 少年マガジンかよw
『ヤンキーは心優しい』
『ヤンキーは平和的』
『ヤンキーにも正義がある』
『ヤンキーよりも国家が悪い』
ここ見てたらヒツギに興味出てきて買ってきた。
とはいえ設定とかインパクトでときめきを感じて 手に取ってはみたけれど、物語としては面白くもなく 一巻でやめたり、惰性でもう1・2冊買ってる間に つきあいきれなくなったり、打ち切りで終わってたり。 と言うことが最近多いです。
『テロリストは〜』の四つでこれは踏んじゃいかん地雷だと感知した
>>53 よく考えなくても矛盾してね?
>踏んじゃいかん地雷
>54 よく考えなくてもあたりまえじゃねえ? >踏んじゃいかん地雷
既に踏む物としてインプットされてるんじゃね? >踏んじゃいかん地雷
ええと・・・地雷は元々踏んではいけないものだから・・・
踏んじゃいけない地雷が矛盾してて、それってつまり地雷は踏んで良い物で、 でも踏んじゃいけないのが当然で、だけど地雷は踏む物で… 分からない!もう何も分からない!
つまり「地雷は踏ませるもの」 そう言いたいんだな?
なぜ地雷を踏むのか---そこに地雷があるからだ
地雷? 踏むものではありません。たしなむものですよ。
我地雷踏む、ゆえに我ありと言うわけだな
分の悪い賭けにこそ乗るもんだ
並みの刺激にゃ飽きたんだよ
65 :
1/3 :2007/07/06(金) 04:07:06 ID:8ZTD3yrL
『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』 ガガガ文庫 原作:海野十三/著:ゆずはらとしゆき/イラスト:宮の坂まり 新たに市場へ参入する際、他所とはちょっと違ったやり方をしないと生き残れないのは世の常だが、 このライトノベルレーベル氾濫の時代に立ち上がったガガガ文庫が自社唯一の売り物として用意した のが『跳訳』である。 『跳訳』についてぶっちゃけた説明をすると 「どうせ著作権は切れてるんだから二次創作を好き勝手書いてもいいよね?」 である。クラシック音楽をサンプリングしたり突飛な方向へ編曲したり歌詞をつけて歌ったりする類と 同一のモノとして考えてもらえれば解り易いだろう。 既に著作権の切れた古き良き名作を現代ライトノベル風味に味付けして挿絵をつけて出す、というモノだ。 この説明だけを聞くと嫌な予感しかしないだろうが、まあ読みもしないで判別してしまうのは早計というものだ。 アレンジだってリスペクトと才能さえあれば名作になるのである。 この『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』は、海野十三の著作『十八時の音楽浴』『火葬国風景』を ゆずはらとしゆきがゆずはらとしゆき的解釈で跳訳し、さらに跳訳によって生まれたオリジナル部分 を消化するためのエピソード『漆黒のアネット』を追加した代物である。 本来、原作の『十八時の音楽浴』『火葬国風景』には直接的な繋がりは無いのだが、著者が『跳訳』する上で 考えた『漆黒のアネット』というエピソードに厚みを持たせるための措置であろう。
66 :
2/3 :2007/07/06(金) 04:07:38 ID:8ZTD3yrL
さて。 原作を書いた海野十三は、今から五十年以上昔の日本において活躍した小説家である。 あの昭和の時代に、当時の日本においては非常に珍しい探偵小説やSF小説を綴ったことで有名な作家である。 太平洋戦争以前の日本における科学やSFは、ある意味オカルト的な側面すら孕んでいたであろう、というのは 皆さんもなんとなく想像出来るのではないだろうか。 写真は白黒、情報受信はラジオ、電話は普及したてで、いわゆる黒電話が主流の時代だ。 海野十三は、そんな時代のそんな日本において『人造人間』だの『火星人の襲来』だのといった小説を書き、 現代では日本SFの始祖とすら呼ばれている偉大な作家だ。 氏の作品は青空文庫でほぼすべて読むことが出来るので、興味があるならば『火葬国風景』『十八時の音楽浴』 だけでも読んでみるといい。非常にすっきりとした短編なので、さして時間はかからないだろう。 当時の氏の世界観が、当時にしてはいかに変わったものだったかは理解していただけるはずだ。 そんな氏の作品を現代風に跳訳するとどうなるか、というと。実はそれほど変わっていない。 元々がかなり時代を先取りしたような無いようだったこともあるだろう。 特に『火葬国風景』はほぼそのままと言って良く、キャラクターの言動や地の分に含まれる単語諸々に 現代風の単語や言い回し、ゆずはら氏の趣味的なものが散見される程度である。
67 :
3/3 :2007/07/06(金) 04:08:39 ID:8ZTD3yrL
ただ、『十八時の音楽浴』は大筋にさしたる変化は無いものの、キャラクター等に結構な変化が見られる。 例えば、メインキャラであり主人公とも言っていい人物『科学者コハク』は、原作ではどこか堅い雰囲気のある それなりに年を食った(であろう)男性として描写をされているが、 跳訳版では明け透けにモノを言うエロエロなつるぺたロリータ少女として書かれている。 他にも文章の隅々にエロ的な単語やエロな描写が多く含まれており、挿絵もちょっとばかりエロである。 『武林クロスロード』においてエロをぶちまけまくったガガガ文庫だが、『漆黒のアネット』の出現により 特色というかレーベルの方向性はもはや固まったようなものである。 ただし一言付け加えておくと、『武林』ほどキレては居ない。あくまでライトノベルの範疇に収まったレベルだ。 余談ではあるが、『漆黒のアネット』を読んだ後にゆずはらとしゆき氏の過去のお仕事を見ていただけると 色々なものに対し色々と納得が出来なくもない。 初版本の帯の推薦文はかのNitro+のライター鋼屋ジンが書いているが、『漆黒のアネット』を全て読み終えたとき、 氏の推薦文はこの作品を、そして海野十三という作家を非常に簡潔に、明快に表現していると感じるだろう。 “サァ蘇れ眩想『昭和』 科学が奇ッ怪で卑猥だった時代ヨ!” ただ。 海野十三作品における『奇ッ怪で卑猥な科学』と ゆずはらとしゆきの跳訳における『奇ッ怪で卑猥な科学』が まったくの別物であることをこの褒めちぎりからなんとなく感じていただければ幸いである。
まあこうして褒めちぎっといて何だが、 地雷というほどアレなわけでもないから、興味があったら読んでみるといいよ。 でも読む前に原作を読んだ方がいいよ。 そんな感じ。
>『武林クロスロード』においてエロをぶちまけまくったガガガ文庫 >『武林』ほどキレては居ない。あくまでライトノベルの範疇に収まったレベルだ。 ここだけ読んだ
かのこんの人はまだ健在なのだろうか ぜひ最新刊の超展開を褒めちぎって欲しいのに
誰かオモイデ教外伝をほめちぎった人はいないかね?
むしろ作者の褒めちぎりになりそうじゃね?
『たま◇なま 〜生物は、なぜ死なない?〜』 HJ文庫 著:冬樹忍/イラスト:魚 (1/2) 本作品は第1回ノベルジャパン大賞受賞作である。 十六歳にして一生分の幸不幸を既に一通り体験したような主人公透が、 宇宙から来た謎の宝石を象った思念体、 その思念体の欠片が人間に寄生したょぅι゛ょ由宇に振り回される物語である。 透は思念体により異形の力を与えられていたが、既に人生に疲れ切っており、 その力を行使しようとは思っていなかった。むしろ由宇が邪魔だった。 そんなときに目の前に妹の敵である降志が現れる。 透を恫喝する降志。その悪人具合の描写は非常に力を入っている。 その徹底ぶりに読者は主人公に同情すること請け合いである。 降志は両親の敵でもあるのだが、妹の前では両親はどうでもいいようだ。 妹に関する描写は殆どないのだが、両親に関する描写はほぼゼロである。 妹に関する情報量を1とすれば両親の情報量は0.01くらいである。 つまり妹は両親の100倍、如何に妹が大事かというのが分かるというものだ。 妹=大事なモノ。わかってくれ。 さて敵を討とうと思ったものの、 透と同様に異形の力を与えられたクラスメイト灯璃があっさり降志を倒してしまう。 しかしここでトドメを挿さなかったのが運の尽き、 降志は主人公と同様の、しかし遙かに強力な異形の力を思念体に与えられ、 透と由宇と灯璃の前に立ちはだかる。その結末や如何に---
(2/2) さて、本文中では由宇が所々交尾、交尾とシャウトする。 ょぅι゛ょが交尾と叫ぶ、これが今のトレンドであることをこの本は教えてくれる。 魚氏によるイラストも見過ごせない。 たとえば由宇の一張羅を洗濯する場面で、 「乾くまでの繋ぎとして貸してやった男物のパーカーを、上からかぶっているだけだ。 (中略)しかもズボンもはいてないから立ち上がるとミニスカワンピースみたいになる。」 という描写が巻頭カラーでイラストになっているのだが、 このイラストで由宇は何故かパーカーにミニスカート、 さらには黒ニーソまではいているという有様だ。 「ミニスカワンピース」の遥か斜め上を行くイラストで、 魚氏の卓越した表現能力を感じずにはいられない。 つまるところ、会話文のみで物語が展開する洗練された文体、 加えて限りなくガジェットやら描線が抽象化された挿絵イラストによって、 読者はその想像力を限りなく高めることが出来るのだ。 まさに希有な著作であることは、疑いがない。
久々に地雷らしい地雷みたいだな ヒツギはあからさますぎるし、九郎は四次元の何かみたいになってるし
マジレスすると地雷と言うほどでもなかった。 ストーリーはつまらんがヒロインと主人公の掛け合いが好印象。 サブヒロインがどうでもいいのとラストの展開が微妙なのは痛いけど…。 もっと中二病全開で鬱展開にしたほうが面白かっただろうなと思う。
>悪人具合の描写は非常に力を入っている。 素晴らしい詩的表現だな。これは作品も期待できそうだ。
畜生、褒めちぎるつもりで読んだ本が意外と良かった。 どうやら褒めちぎりの暗黒面に落ちてしまったようだ
そう言えばmissingに「詩的過ぎて理解出来ません」なんて台詞があったな
>>80 思いっきり地雷認定されてる作品じゃないんだ、Style-Fの軍勢。
九郎大先生を再び使ってくるし、前哨戦でもしようかと思って飛び込んだら……
いや、多分指向性地雷の受け入れ側に回ってしまったか、普通に良作だったか
なのかもしれないけれど。
嗜好性地雷 まで読んだ
『僕らはどこにも開かない』 御影瑛路:電撃文庫 この書評を読まれる奇特な方におかれては、 「僕らはどこにも開かない」というタイトルを覚えていて欲しい。 ライトノベルにおいて、重要なのは何であろうか。 ストーリー、挿絵の萌え度など様々な答えが考えられるが、本作はキャラクターであると主張してくる。 当然、表紙も含め絵など一つもない。 その代わりインパクトあるキャラクターが溢れている。 ストーカーで魔法使いのクラスメイト(女)、殺人衝動にかられる少年、頭のネジが一本外れた先輩など、 一度読めば彼らを忘れることなど出来ないだろう。 主人公は一見まともに見えるのだが、物語が進むにつれて、その隠された秘密が明らかにされていく。 こんな主人公なんて、中学生まで考える設定だろうという君。 ラノベは彼らのためにこそあるのだ。 御影という作者は、発刊当時20歳前後でありながら、子どもの心をもって書いているのだ。 いつまでも童心を忘れない男、御影おそろしい子。 ストーリーは友人が殺され、主人公が犯人を明らかにするというミステリ仕立てである。 ここまでだと何の変哲もない推理小説だが、解決の仕方と意外な犯人である。 血なまぐさいのや電波系の話はちょっとという君。 話の都合上、物語を通じて、陰鬱な雰囲気が流れるが、最後は爽やかに終わる。 これまでのストーリーの流れを、無視しているとも受け取られかねないが、それはキャラクターの魅力でカバーである。 いや、キャラクターを際立たせるためにわざとそうしたのであろう。
簡単に言おう。 キャラクターだけのこの本を読んでも、新たな萌えに目覚めるわけでも、人生に役立つわけでもない。 「僕らはどこにも開かない」のである。 すべて読み終えたとき、タイトルに込められた深遠な意味に気づかされる。 きっと君はこの一言をつぶやくに違いない。 「金と時間を返せ!」 しかし、そう言わせることこそが、作者の思惑だったのであり、そう言えた読者こそが正しい読み方をしたのである。
毒されて日本語までイカれてしまったようだな。
毒を飲み、毒に死すと。
ここに居る連中は、毒を喰らわば皿までいっちゃう奴らばっかりだ
何度も毒を食らい倒れても立ち上がって抗体をつけていくのだよ
地雷の宝庫であろう各レーベルの新人賞の応募作品を 是非読みたいとか思っている俺がいる。 毎年3000作とか送られてくる電撃辺りで、最凶毒小説集とか 出してくれないかなぁ。 作者にはこの上なく屈辱的な感じだが。
選考委員にでもなるしか、ないね。
下読み
>>89 多分楽しいのは最初だけ。
君は素人小説の闇を知らない。
>>93 そこのランキングトップのやつの適当な章を開いて数行軽く読んでみたら
どうも俺の心臓に爆弾が仕掛けられた気がする
てめぇ何の能力者だ。
早速見てきてみた まず最初の三行くらいをみ
>>89 ゲームやアニメに独自の武器やら必殺技(邪気眼な妄想)を
付け加えたオマージュ作品が送られて来る事が多々あるって
聞いたことがある
>>93 お前こんなとこで晒すなよ
俺のお気に入りを
>>93 下のほうのとある作文を読んだ
大ブームを巻き起こしたyoshi大先生を髣髴とさせるような、読みやすい改行
または、18歳未満お断りの、性的物語が売りである一大産業のテキストのような、なんかそんな感じ。いやぁ将来が楽しみです
これが精一杯の褒めちぎりorz
105 :
イラストに騙された名無しさん :2007/07/13(金) 18:06:35 ID:nJgAoZFq
リンク先を追ってみたらモニター破壊衝動に襲われたので、慌てて逃げ帰ってきた。 ここにいる連中は、俺には耐えられないほどの死線をくぐり抜けてきたんだな…
106 :
89 :2007/07/13(金) 19:23:12 ID:mBeZd0lk
作家になる人は、例え地雷でも研ぎ澄まされた地雷である 事を本日勉強いたしました。 が、読んでいるうちに感覚がおかしくなったのか物足りなくなって 一通りみて、他にも色々眺めてしまった。巡回サイトが増えたよ。 マジでありがと。
>>93 ランキング一位の小説少し読んだだけでトべた
>>108 お前は俺か
マジレスすると、小説じゃねぇと思った
>>93 やべえ、ストーリー眺めてるだけで鳥肌立ってきた
なんという宝の山。
ああ、けっこう面白いわと思うたことは口外してはならぬのでせふか……
>>111 気にするな、俺もだから
むしろこんなのでも楽しめる俺達は勝ち組
もうやめて! 俺のライフもとっくに0よ!
たすけt
>>93 >>99 このスレで取り上げられているのは地雷だが、この手のものは産業廃棄物だな。
爆発しないとな?
ネット小説でも楽しみ方さえわきまえてれば面白いのも多いぞ
>>93 >>99 は見渡すかぎりゴミの山だが
いえない…
>>93 のランキングだけで3つも巡回サイトがあるなんて…
夢の島くらいにしておこうじゃないか。 彼らを礎として大地が生まれ、その上に地雷が埋められる時が 来るかも知れないし。
1 神様の悪魔か少年 著:中村九郎 高校生になった彰人は幼い頃母を殺していた。それもまもなく時効を迎える。 そんなときに出会った少女・恵にそそのかされ、自らの罪を覆い隠すため県会議 員の父を知事にしようと画策するが……。驚愕の青春ノワール。 何だか、九郎先生にしては、大人しいような気がするんだけど……。 これは気のせいか?
>高校生になった彰人は幼い頃母を殺していた。それもまもなく時効を迎える。 殺人の時効は25年なんですけど……
クロウ先生の作品は、おとなしそうに見えるものほどマジカルワールド。
確か殺人の時効改正は二年前くらいだよな? 法の不遡及とかいう奴は殺人の時効にも効いてるんじゃないの 時効警察とか全部15年で通してたし
>120 それでも0歳児が殺人て…… というか自分で言っておいてなんだけど、 ツッコミ所はこんなところじゃないよね、きっと
作品世界では時効10年くらいなんじゃね? フィクションなんだし。 そういう設定が最初に説明されるのかもしれん。
九朗先生はそういう説明する人だっけ。
ノワールですら大人しいと言わしめる九朗先生
>>120 そうだね。
あくまでも犯行時の時効だから。
>>121 きっと定時制高校生という落ちなんだよ。
そもそも14歳(12歳)未満は刑事責任を問われませんがな。
刑期の大部分は冷凍刑で過ごしました、というオチじゃないだろうな
法律で言うとこの時効じゃなくて自分の心の中の時効なんだよ、多分。 ばれても法的には問題ないけど、良心の呵責により発狂しちゃう。
129 :
1/2 :2007/07/16(月) 19:22:52 ID:zPbGUMq8
「私立! 三十三間堂学院」2巻 佐藤ケイ:電撃文庫 まずは2巻という点に注目していただきたい。1巻目では本作の面白さは予見できなかった という事だ。しかしながら、諸々の設定を理解するためにも是非1巻を先に読むことを お勧めする。 本作の主人公は、家庭の事情で遠い親戚である千住花音の家に下宿することになった 後白河法行である。彼はスポーツ万能、成績優秀、容姿端麗で性格も良いという真の好青年である。 彼の転校する学校は勿論千住花音の通う学校だが、それはタイトルにもなっている三十三間堂学院である。 今年から共学になったものの、共学化の手違いから男子はまだ入学しておらず、そのため学院の男子は 法行ただ1人である。 学院にただ1人の男子、後白河法行を巡って引き起こされるドタバタラブコメが本作の内容となっている。 しかしながら1巻目で登場する女性キャラはさほど目新しい物では無い。2巻、2巻にこそ注目していただきたい。 そこに諸兄らが望む刺激的なキャラがいると断言しておこう。 さて、本題となる2巻だが、この作品では巻ごとにサブヒロインがメインとなって話が進む。 2巻のヒロインとなるのは良久須美である。彼女は学院1の美少女と誉れ高く、彼女を見た男は誰でも恋に落ち、 彼女を見た女は負けを自負するという。また、校外に多数の彼氏を持つという。 ラノベでは1人はいるキャラ、と思った人は早計である。彼女の真の魅力が発揮されるのは物語の後半である。 作者の心憎い演出に涙を流さずにはいられない。物語の前半で、須美は法行に勝負を挑むことになる。 その条件は「デート中にキスをしたら私の彼氏になる」である。
130 :
2/2 :2007/07/16(月) 19:23:28 ID:zPbGUMq8
当然花音やその他の女性キャラはそれを阻止すべく動き出す。そして須美の数多の彼氏達をけしかける ことにしたのだが、ここで物語は驚きの展開を迎える。須美の彼氏達は、法行を須美の彼氏にすべく 動き出したのだ。 勿論そこには合理的で論理的な理由が存在する。須美いわく、須美は1人の男だけを愛する純粋な女である。 では何故彼氏が複数いるのかといえば、答えは簡単だ。彼らは前世で1人の人間で、それが別々の人間に 転生しているのだ。須美の彼氏達は勿論この説明で納得し、自分達は前世で1人の人間だと信じている。 そして、法行もまた自分なのだと。 三十三間学院の名が示す通り、この物語の骨格には仏教思想が流れている。須美とその彼氏達の関係は、そのまま 宗教指導者とその信者を表している。指導者の教えは絶対で、信者は指導者の下、1人の統一された人間になる。 これにより、須美はお色気キャラでありながらそれ以上の「何か」になっていると言えよう。 物語のクライマックス、始終須美を毛嫌いしていた法行はその考えを改める事となる。 そして遂に、法行は須美に尊敬の感情を抱くことになる。ここまで書けば作者が何を言わんとしているのか お分かりだろう。ハーレム系のラブコメかと思いきや、その深遠には非常に宗教的なテーマが隠されている この作品、是非一読してもらいたい。
初めてで読みづらい書評になってしまってすまない。 ちなみに2巻以外はわりと好きな作品です。
>>74 作品についてはまあ面白かったので触れんがイラストは確かに酷い
背景皆無の一色ベタだし表情もツクリっぽい。そもそも本文との統合性もないの多すぎ
魚といえばコミケでも常連壁のベテランなのになんだこれ
新レーベルの新人でスケジュール管理ミスったのか?
「携帯電話俺」 著/水市恵 イラスト/なぽる ガガガ文庫 まずタイトルから目を引く設定、携帯電話になってしまった自分。 これだけでこの本を買ってしまう人もたくさんいるに違いない。 加えて期待の新興レーベル・ガガガ文庫で賞を取ったとなれば、手を伸ばす理由は十分だろう。 中を開いてみれば、とても印象の良い非の打ち所のない主人公に読者は好感を得るだろう。 しかしそれはこの物語に登場する他の人物達全員に当てはまり、変な嫌がらせ等を行われることもなくすっきりとした印象を与えてくれる。 前半は携帯電話になってしまったという設定をふんだんに生かしたストーリーが展開され、携帯電話になったからこそ知ることのできた友人や先輩達の本音を知ったり、段々と自分がどんなことができるのかを探していく。 しかしここで、物語は驚きの展開を見せることになる。 突如現われた魔女、死んでしまう人間の主人公。 え、なにそれ。と思う間もなく流転していく怒涛の展開を前に、どれほどの人間が正気を保っていられるだろうか。 ちょっとエッチな展開も挟みながら生命の倫理に関わる重大な実験。狭間を断ち切る魔剣。 そして気付けばこの本に宿るキングクリムゾンによって、あなたは残り全てのページをすっ飛ばし、後書きを目にしていることだろう。 全国の中学二年生に大人気、携帯電話俺はガガガ文庫より好評発売中!
やべえ、読みたくなったwwwwwww
まあ、ぶっちゃけ詰まらんのだが。
>>136 それは皆分かってて言ってるから大丈夫だよ
このスレの職人なら
>>136 すら褒めちぎってくれるに違いないと信じてる、超信じてる
>>134 >そして気付けばこの本に宿るキングクリムゾンによって、あなたは残り全てのページをすっ飛ばし、後書きを目にしていることだろう。
黒酢ドリンク吹いた
知ってるか?地雷は3つに分けられる。 (1)普通にそれなりに面白いけど、どこかずれてる作品。 (2)完璧に地雷だけれども、地雷として面白い作品。 (3)クソでクソでクソで、クソでクソでおウンコな地雷。 あいつは―― 間違いなく、苦労は(2) ブールとかアサウラは(1) (3)はお察し下さい。思いつく作品が合ってもメール欄か何かで済ませてください。
1は普通にそれなりに面白いんだから地雷ではないだろうw 九郎は基本2だけど、樹海人魚はちょっと3寄りだったな。
個人的な3は忍者以降の阿智作品、気象精霊、初マジだな。 正直3は褒めちぎる気がよっぽどの事無いと起きない
黄昏色の詠使い (細音啓/富士見ファンタジア文庫) ネタバレあり。 先に行われた二○○七年上半期ラ板大賞で堂々の一位を勝ち取った本作。 その実績を鑑みるに今更紹介の必要はないかもしれないが、今回あえて既刊三冊をまとめた紹介文を記すことにした。 以下、大きく分けて三つの観点から、この作品を紐解いてみようと思う。 ・文章、言語 漢字に本来の読みとは異なる読み方を宛がってみたり、組織に所属する人物に大仰な二つ名がついていたりすることは、最早ライトノベル界のトレンドである。 本作において後者の例を出すと、「異端者たちの長」略して<イ短調>に所属する<首領>クラウスや<大特異点>ネシリス、<歌后姫>シャンテ等がそれにあたる。 この種の表記を用いる作家はそれこそ腐るほど存在するが、とりあえず筆頭としてここでは西尾維新を挙げてみよう。 彼のその個性溢れる単語感覚と文章は確かに多くのファンを生み出したが、同時に多くのアンチを生み出しているのもまた事実。 この点、作者の細音啓はこのような固有名詞の表記をあえて中途半端な所まで貶め、また文章そのものも流し読みしても問題ない程度まで薄めることによって、先鋭化が招く「ファンとアンチの二分化」を防いでいる。 一方でこの作品独特の固有名詞をふんだんにちりばめており、先鋭化に頼ることなく作者独自の世界観を打ち立てるという奇跡的なバランスが成立している。
更に言及すべきは「セラフェノ音語」というこの作品独自の言語体系だろう。 これは作品内では名詠(注:わかりやすく言えばRPGの魔法、召還のようなもの)に使われる「いつどこの地方で誰が想像したかも突き止められていない、現世界最後の不可触言語(ミスティック)」であり、 作者であるところの細音啓が独自の理論で構成した言語である。 この言語と本作の音色(ものがたり)の関わりは深い。曰く「単語自体の解析は進められており、文法はほぼ100%、単語においては、わずか1語を除いて完全に分析されている。 逆に言えば、その1語だけは未だ人智の領域の外にある。辞書においては、その1語+その単語を絡めた熟語らしきものの部分だけが空白(ブランクルーン)となっている。その1単語が、この物語を巡る最大の謎の一つでもある。 (注:作者サイトより無断引用)」であり、 「作中の謎や疑問、それに対する解はすべてセラフェノ音語によって綴られる讃来歌(オラトリオ)(注:呪文詠唱のようなもの)に隠されています。是非解読してみてください(注:三巻あとがきより改変引用)」である。 これだけ見ていただければ、作者のセラフェノ音語に対する並々ならぬ情熱とプライドはわかっていただけるであろう。 一巻の編集部による解説に「刊行にあたり名詠は全て著者による造語に書き換えるという作業を〜〜」という一文があり、ということはつまり応募の段階ではあんだけカッコつけといて表記自体は既存のものだったわけ? という疑問が頭をよぎるが、作者の言動からするとこの解説の方が何かの誤りであったのだろう。
・物語の展開、構成 文章言語の項では長ったらしくだらだらと書いてしまったが、この項で語ることは単純明快である。 すなわち「語るべき設定はその時に用意し、あとはそれっぽく誤魔化せ」である。 ちょっとまってそれは手抜きなのではないかという指摘もあるだろうが、それこそ浅慮というものだ。 確固たる設定や伏線に基づく、矛盾のない理論的な物語構成というのは、なるほどそれだけ耳にすれば確かに見栄えのいいものに見えよう。 だが実際はそのような物語は読む側にも相応に高い読解力と労力を必要とし、真にそれを楽しめる者は極僅かという本末転倒な結果を迎えてしまう。 本書はライトノベルである。普遍的な中高生が肩の力を抜いて楽しめるものであるべきで、本書をそれを理念に置いた分かり易い展開を常に心がけている。 一巻に登場する敵は「不良学生が勝手に謎の遺産に手を出したらそれが勝手に暴走してしまいました」、 二巻は「なんかよくわからん研究所に足を踏み入れたらなんかよくわからん生物が喧嘩売ってきました」、 三巻では遂に敵っぽい敵が現れ、「自分の目的はかれこれこういうことだ」と全て解説してくれるという、 まさに理解力など欠片も必要としない、頭に易しい展開である。 それが上辺だけの薄い展開にならないように、このシーンを盛り上げる前提として必要な情報は直前の脇役の視点で挿入し、 過去の因縁が必要になれば例えば「奴が過去に見たものは何だったのだ!?」と知りたがる敵の描写の直後に、「奴」が過去に見たものを「奴」自身が他人に説明するという回想シーンを挿入する。 更には危機的な戦闘シーンに持っていくために、すぐに助けを呼べば大事に至らないようなことをあえて助けを呼びに行かないキャラクターという、常識とは真逆の発想をもってして解決する。 作者に都合のいい展開との批判は見当違いであり、キャラクターの言葉を借りるなら「予定運命という名の旋律」なのである。 このような技法により、読者に負担を強いることなく、舞台構成に説得力を持たせることに成功した。
・イラスト
正直文学少女もそうだけど、竹岡美穂のイラストはガチ。
この数点のイラストを600円程度で自分の手元に置けるという良心的な価格設定だろう。
以上、やや冗長になってしまったが、この小説がどれほどのものであるか一端でも理解していただければ幸いである。
最後にこんなことを書くのも何だが、このような拙文に目を通さなくてもよい便利な参考文献を紹介する。
ttp://members2.jcom.home.ne.jp/0445901901/maegaki.htm 作者本人による、この小説の用語解説集である。
ネタバレ注意とあるが、この小説の本質はネタバレではない。
この用語集を一通り目にしていただいて、皆様が思ったような小説であることに十中八九違いはない。
つまらなかったラノベスレに投稿した書き込みの再構成です。 やはり褒めちぎりには特異なセンスが必要だと思いました。 もはや途中からほめてねえしなこれ。語彙力ねえし。 かのこん神はマジで神だと思いました。
大賞にも選ばれているし、俺の感性が相当変なのか?と心配になったが、 同じように思っている人がいるんだなぁ>詠使い 1巻途中で、何だろう登場人物の薄っぺらさになんか急に醒めて、読み続けるのが 結構苦痛だったんだよな。何であんなに評価されるのか、さっぱり分からん。 円環に出てきた天才児の双子の弟でありながら、挫折してくたびれた三十路の方が 共感できる。自分の境遇(くたびれた三十路ってところ)と重ねているだけかも知れんがw
下積みない上に会って間もないやつの説教だけで急に最強クラスに覚醒するしね 泥臭さとかそういうのはないし、作品的にそれはなくていいと思うんだけど キレイなだけのガラス玉みたいで、俺も好かん
イラスト買いの俺は十分満足
褒めちぎり文に同意は普通にこのスレの管轄じゃねと質雑スレから1スレぶりにお邪魔
むしろ
>>150 がスレ違い
貶すスレは別にある希ガス
>>93 ちっと遅いけど俺ネット小説大好きなんだよな。あの直球ぷりと玉石混合ぷりが。
しばらく離れてたから感謝しとくわ。いいランキングサイト見つけるのも糞面倒なんだよな。
いつの間にかまとめサイトがヴァージョンアップしてる・・・ 自分で書いたのをはっきり覚えているネタやら、自分で書いたのか よく覚えていないネタやら、面白くて噴出したネタがいろいろあるなぁ
156 :
1/3 :2007/07/28(土) 00:38:15 ID:o2kG2dIp
海をみあげて 電撃文庫/日比生典成 あなたは梁のある家に住んでいるだろうか? もしそうなら1メートル程度の長さの細い紐状のものを用意すると良い。 天真爛漫、そんな単語の似合う少女、真琴と、 ちょっとクールぶってしまいたい年頃の少年、洋助との交流を連作短編として描いたのが本作。 デビュー作は読書大好きな眼鏡地味女子(作家)が 異世界のイケメンをゲットするハートフルなファンタジーだったが、 前作に多々見られた直截な表現を磨き上げ、よりシンプルにテーマを追求する作品に仕上がっている。 特殊な舞台設定だが、ストーリーはシンプルだ。 真琴がひょんなことから洋助の兄、康平と出会い、そこから真琴と洋助の交流がゆっくりと始まる。 それは初々しく、叙情にあふれ、純粋でほほえましい心の交流だ。 だが、受験が間近に迫ると、二人の関係は変化してしまう――
157 :
2/3 :2007/07/28(土) 00:38:45 ID:o2kG2dIp
恥ずかしながら筆者は序盤からページを繰る手が止まらなくなった。 そして時は加速する(ステアウェイ・トゥ・ヘブン!) 最終盤に至ると、いつの間にか二人の気持ちは近づいており、 だが離別が近づいていた。 ちょっとした希望を胸に抱え、未来に向かおうとするラスト、 どこからか、モーツァルトではないが耳に心地よい音楽が聞こえてこないだろうか? ここでこの小説の最大のテーマがかいま見える。すなわち、 「――好きなひとが、できました。」 (かんとりーろー)いや、ちがう。ものがた(このみーちー)りはにてもにつかない。 やめ(ずーぅーとー)し(ゆーけーばー)ぬ (あーのーまちーにー)ひもが(つづいーてーくー) くびに
158 :
3/3 :2007/07/28(土) 00:39:16 ID:o2kG2dIp
しかし、加速した未来は再び同じ場所に巡り来た。 いやぁ、良かった。良かった。 超オススメ。
これは詩的な・・・
夜が明けたら買ってきてやんよちきしょう俺の負け
「冬の巨人」古橋秀之(徳間デュアル文庫) 「ブライトライツ・ホーリーランド」という悪書をご存知だろうか? 未読の方は幸いだ。およそ健全な青少年の読む代物ではない。 卑語と残虐シーンのオンパレード、善良な市民が虐殺され、悪人が哄笑とともに踊りまわる、 地獄絵図。読者の感情移入できそうなヒーローもおらず(男性キャラはくたびれたオッサンかキ○ガイばかり)、女性キャラは全員、 レイプされるか殺されるか怪物に変身してしまう(ときにはその全部)。 軽快で明朗たるべきラノベの風上にもおけない、夢にまで魘されるようなおぞましい作品であった。 前置きが長くなったが、それから7年を経て書かれた本書「冬の巨人」はそんな「ブライト〜」と 実はほぼ同一の構成である。いずれも都市の秘密と終焉をめぐる人々の物語なのだ。 だが、かつての「黒さ」は欠片も無く、まるで別人が書いた作品のようだ。 主人公はラノベらしく前向きで向学心溢れる少年であり、理不尽な暴力を受けても憤ることもない、実に人間のできた奴だ。 ストーリーも分かりやすく、彼を無条件に慕ってくれる美少女が2人も現われ、まわりの大人が頼もしいこともあって、 彼自身がたいした行動を取るまでもなく、都市を襲った危機はあっさりと乗り越えられる。 困難ながらも希望に満ちた未来を感じさせる結末など、ほとんどジブリ作品を思わせる爽快感がある。 文章や設定においても、かつての過剰さや密度を捨て去り、リーダビリティを大幅に向上させているのも好印象だろう。 読み通すのに、「ブライト〜」の半分の時間もかかるまい。 実力派と言われながらも、何故かヒットに恵まれなかった作者が、 ようやくラノベ界のニーズに適応した作品を書けるようになったことは喜ばしいことである。 極少数でしかないのマニアに迎合して、売れもしない「ブラックロッド」シリーズの第四作を 書いたりしなかったことは、実に幸いである。
>>161 >極少数でしかないのマニアに迎合して、売れもしない「ブラックロッド」シリーズの第四作を
>書いたりしなかったことは、実に幸いである。
貴様ぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
orz
でもニーズに適応したわりに巨人も売れてないよな 畜生! 畜生!
>彼自身がたいした行動を取るまでもなく、都市を襲った危機はあっさりと乗り越えられる。 ・・・主人公いらないんじゃね?
ワシを倒すのに聖なる石が必要だと思っているようだが、別に無くても倒せる!
この物語の主人公だ
脳Rギュル(ガガガ文庫)読んだ 爆ぜた
脳が?
夢野久作は原著で読んだ方が断然おもしろいな。 褒めちぎりがいもあるし。
ドグラマグラもヒロインが冒頭からお兄様お兄様言ってたな。
積んであった少女地獄読んだけど夢野久作やっぱ面白いな。 さて、後は人間レコード読んだら脳Rギュル読もうっと。 跳躍シリーズは積ん読を崩すには丁度良いぜ
173 :
チェンメ :2007/07/30(月) 20:15:20 ID:w7VuGXXg
こ の 文 章 を 見 た 人 に は 、 身 の 回 り で 、 3 日 後 に 何 か と て も 悪 い こ と が お き ま す 。 悪 い 事 を 起 き な く さ せ る た め に は こ れ と 同 じ 文 を 2 日 以 内 に 、 違 う 所 に 5 回 書 き 込 ん で く だ さ い 。 5 回 書 き 込 ま な か っ た 女 子 中 学 生 が 、 書 き 込 み を 見 た 後 、 3 日 後 に 死 に ま し た
174 :
イラストに騙された名無しさん :2007/07/30(月) 21:03:49 ID:E7GTTYFE
173「チェンメ」 まず、著者名がすばらしい。「チェンメ」である。 この名前を見た瞬間に、スレ住人ならば誰でも 厨乙、とおもわず脳裏に浮かべてしまうだろう。 四文字なので、ドラクエのキャラ名にも打ちこむことができる。 まことによく考えられた名前というべきである。 次に文章を見てみよう。 あからさまに頭の悪そうな7行の文章。しかも半角の隙間。 季節を考慮しての、見事なホラーである。 どちらかといえば精神科系のホラーである。 この7行に目を通す間、読者は夏の暑さを忘れ去ることができるだろう。 背筋がぞっとする類の涼しさではなく、 「うわ、さむっ」という類の涼しさではあるが。 また、6行目と7行目をよく見てほしい。 書き込まなかった中学生が、書き込みを見た後死んだ。 一見、上記5行に関係しているようで、実はそうではない。 とりあえず死んだとか書いておけばいいんだ、というような 頭の悪さ、失礼、読者に恐怖感を与えようとする心意気が 感じられるではないか。 他の板ならスルーするだけだが、ここはつま小。 力不足を承知でやってみた。スレ汚しすまそ。
いつも思うが最後に謝るくらいなら最初からやるなと
>173と>174はセットで、本気でこういう小説があるのかなと思ってしまった俺。
>>174 さあ、弁解なんぞ不要だからさっさと地雷原に突撃したまえ
Mのフォークロア キュクノスの迷宮 ガガガ文庫 三上 康明 (著) あとがきで、作者が、 「中学一年生、プールで、同級生の女子に凄いエロ体験話を聞いた」 と書いている。 もうそれだけで、この本を買う価値があるだろう。
>>178 コンパクトかつ破壊力のある褒めちぎり乙。
えーと、今の時間だと蔦屋なら開いてるな…
聖徳太子がドットハックする話だな。
あげ
最近の萌え小説。 いかにも無能な冴えない主人公の周りに頭悪そうなコギャルが群がり、 他人からすればどうでもいいような話を繰り返すだけ。 これだけで退屈させずに人気があるのは、凄いとしか思えない。
褒めちぎりになってないな まとめサイト読んで出直せ
コギャルって言葉も今見ると逆に新鮮だな
185は5年位前で止まってるんだよ
5年どころじゃなくね?188こそ過去から未来にやってきたんじゃね?
このスレには多くの褒めちぎり職人がいる。
そのなかで輝くのは至難の技であり、過疎っている時でさえ
2、3レスしかつかないどころかスルーされることさえよくある。
ここの住民に評価されるには努力だけでは足りないのである。
そんななか現れたのが
>>185 だ。
その今までにない文体でここの住人にさえ褒めるのを忘れさせ、
わずか半日ですでに3レスつき、さらに
>>189 のように新たな流れさえ呼び起こしている。
これに対して
>>185 が書いた文はたった4行。
>>185 は僅かな努力で大きな成果を挙げたのである。
さらに恐ろしいのは
>>185 がこれを素でやっていると思われることである。
勢いで書き込んでしまったことが黒歴史となっている2chの諸先輩方はどれほどいるだろうか。
それでも勇気とともに書き込み、見事散った
>>185 に敬意を表したい。
願わくば、そんな
>>185 と、
それからインパクトに褒めるのも忘れた人達には
半年ほどこのスレでゆっくりくつろいでいてもらいたいものである。
ワラタ
>半年ほどこのスレでゆっくりくつろいでいてもらいたいものである。 ワラタw 物凄い婉曲した言い回しに直されてるw
初心者は半年ROMってろ。
>>193 半日の間に3レスもつけさせるという、このスレの活性化に貢献した
>>185 。
その文章をGJに褒めちぎった
>>190 。
この流れだけでも我々は深い感動を覚えたのであるが
追い討ちをかけるように
>>193 が書き込まれた。
おそらく直前に書かれた「物凄い婉曲した言い回し」を受けて
>>193 は考えたのであろう。
婉曲した言い回しでは万人に理解されないのではないか、と
そこで
>>190 が尤も伝えたかったであろう最後の一行をわかりやすく書き直したのだ。
しかもROMを勧める対象を
>>185 たちだけではなく「初心者」と付け加えたのも
分かりやすくするための
>>193 の思いやりであろう。
さらに「ROMれ」でも「ROMってこい」でもない「ROMってろ。」である。
その文章にはなにやら全ての初心者を見守ろうという暖かさを感じないだろうか。
さらに文末に飾られた「。」も突き放した感じを受けないための工夫であろう。
>>190 の後では蛇足とも思われた
>>193 の文章にこのような気遣いが隠されたことを知ったとき、
私は今までにない強い感銘を受けたのである。
195 :
イラストに騙された名無しさん :2007/08/08(水) 00:15:31 ID:OpLvwXkO
このスレとしては半年間のROMよりはロクメンダイス写経100回くらいが妥当ではないだろうか。
196さん、ロクメンダイス写経百回とはどのような意味ですか? まさか本当に六面を100回・・・・
ロクメンダイスをまずググれ。
中村先生はついに新たな宗派まで生み出したのか 「南無阿弥陀仏」と「丸くて、白い!!」って似てね?
それはつまり、宗教の勧誘が来たら何を言われても 「丸くて、白い!!」と唱え続けて乗り切れってことですね?
そこは 「神を考えてやったのは人、神を崇めてやるのも人……神話を紡ぐのも神でなく、人だよ」 で
202 :
イラストに騙された名無しさん :2007/08/12(日) 02:17:04 ID:9t9w58hM
ロクメンダイス普通に面白くね?
境界線を踏み越えてしまった人か…
何だか酷く男が羨ましくなつてしまつた。(了)
>>202 普通に面白いと感じる人はあなただけではない。私もそうだった。
だからあなたが普通に面白いと感じた事はおかしい事じゃない。
でも、普通に面白いと感じる人は多分普通じゃないんだ。
どちらかと言えば災とか賽のがしっくりくるような…
>205 だが何故か新刊が出るという不思議 編集の中に九郎中毒がいるのか 俺も好きだけどなww
他人の揚げ足とってないで華麗に作品をほめちぎってくれよ
売れるかどうかわからない作品より 少なくとも、確実に買う客が何名か居る作家の方が 使いやすい場面というのもあるのではないか?
『彼女は帰星子女』 上野遊・電撃文庫 ライトノベルは何をもってライトなのか。本日の褒めちぎりはこのテーマについてです。 まず文章がライトといえます。 現代文の評論、わかりやすく書けよと思った高校生のみなさん。 英語の論文、誰か和訳しとけよと思った大学生のみなさん。書類に殺されそうになった社会人のみなさん。 お疲れさまです。ライトノベルワールドへどうぞ。 ライトノベルでおやすみなさい。 また内容がライト。 次々と報道される不幸な事故、残酷な事件、不祥事に怒りを覚えていませんか。 妙に社会派な小説を壁に投げたことはありませんか。 お帰りなさいませ。 こここそあなたの安住の地、ライトノベルワールドです。 ラブコメを手に取り、安心してお約束の展開を楽しんでください。 さらに登場人物がライト。 好きな人に避けられている少年少女のみなさん。 特別な力を付けた自分を想像している少年少女のみなさん。 ようこそウェルカム、ライトノベルワールドへ。 好きな人の前で素直になれない女の子、 突然世界を守る勇者になった男の子(恋愛にはちょっと鈍感)が見たくはありませんか。 多彩な髪の色のキャラクターがみなさんを待っています。
さて、本書『彼女は帰星子女』について書きたいと思います。 本書は何をもってライトノベルなのでしょうか。 答えは日本政府です。 作者はライトノベルを執筆するにあたり、ライトな政府を書きました。発想が斬新です。 従来と違うところに、ライトを当てようとしたのです。 まさにこの点から、 ライトノベルはライトな部分があってこそ。 そのライトをどこに当てたかによって、個性が表現され価値が現れる。 という作者のメッセージが読みとれます。 ライトノベルかくあるべし、という形を他でもなく作品で示し、 ライトノベルは論じるものではなく、書くものだという姿勢を体現した作者に惜しみない賛辞を。
>>215 作者はライトノベルを執筆するにあたり、ライトな政府を書きました。発想が斬新です。
従来と違うところに、ライトを当てようとしたのです。
誰が上手いことを言えと(ry
つまスレでも見たし、この本特攻してくるか
>つまスレでも見たし、 マテ。
このスレには2つの楽しみ方がある。
つまらなかった小説の、新しい楽しみ方を発見できること。
そして、次なる地雷を探すための指針とできること。
火薬の臭いを頼りに書店でうろつく時代は終わった。
現代の地雷処理は、情報戦略こそモノをいうんだ。
ということで
>>214 に突撃します。骨は拾ってくれ。
巷で話題の携帯小説に特攻しようと思うのだが お勧めあったら教えてくれ
マニアックなとこに入っても仕方ないしyoshiのDEEP LOVEからだろ
準備運動なしで泳ぐと心臓麻痺起こすからな
ガッシ!ボカ!
ヒッー!
アッー!
ネタが解ってないヤツが紛れ込んでるな
226 :
214 :2007/08/16(木) 06:52:44 ID:+dDgQesI
布教しすぎw
>>214 おまえ、オタワ条約とか、憲法9条とか、何か色々引っかかってるぞ。
オワタ\(^o^)/条約とは、ラ板的に対人地雷を規制している国際条約のことである。 対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約などとも呼ばれる。 この条約は、対人地雷の使用、開発、生産、貯蔵、保有、移譲などを禁止している。 締約スレは、この条約で禁止されている活動について他スレを援助、勧誘、奨励することを禁止される。 締結スレは、すべての対人地雷を廃棄し、撤廃を確保しなければならず、そのための立法上、行政上、 その他のあらゆる適当な措置を(罰則をもうけることを含む)とる義務がある。
>>219 「クリアネス」あたりで慣らして徐々に深みへ分け入っていくルートをオススメ。
状況や情景の描写、地の文は無用と悟れば携帯小説マスター。
携帯電話俺なら意外や病的な面白さもあるが。
>>214 ていうかお前もあの地雷を踏んだのかこのクソ戦友め。
地雷を踏む前から何かを褒めちぎりたくてたまらない。 体が地雷を要求しているということか
>>234 もう少し我慢するんだ
9月頭には九郎神の新刊が出る!
やたら値が張るが
住人の身体は地雷でできていた
>235 丸見えじゃ地雷じゃないんじゃないかと思ったり…
丸見えでも地雷は地雷。 実際に地雷見つけても、まともに撤去するのは大変だから、 手っ取り早く処理するのに結局は爆発させちゃうしな。
見える地雷は誘い地雷と言います。 誘い地雷は従来の地雷とは違って、魅せて踏ませます。 従来の地雷は、隠しておいて踏んだときに分かる物です。 誘い地雷の類似として、地雷原があります。 地雷原はフィールドそのものが既に誘い地雷と化しています。 地雷原にある物は、例えそれが本の形をしていても地雷と見て 間違いありません。 地雷原の代表的な物として、富士見ミステリーがあります。
そろそろ地雷原としての富士ミスは古典といえるものになりつつないかな 新しい地雷原が次々と誕生してたじゃないか、ここ1年ほど
ガガガが豊作過ぎて困る
ときどきわからなくなるよ どうしてこの地雷原を踏破しようと思ったのかって
そこに地雷があるからさ
ガガガの地雷原っぷりはガチ。 書店でもどう扱っていいか困ってるようで、いちおう平積みにはしてあっても、 もっと目立つ棚の上に売れ筋のを並べてみたり、 武林の前にガガガ文庫のPOPを目隠しとして立てたりしている。 小売店にこれほどまでに配慮され、細心の注意を持って扱われているガガガ文庫こそ、 新時代のライトノベルとこのスレを支える重要な柱であることは疑うべくも無い。
ガガガの地雷っぷりはガチ。 しかも小奇麗にまとまってるせいで爆発力が無いのが倍イタい。 テレながらつまらないギャグ繰り出されるのと似た感じ。 富士ミスのすごいところは、本人に地雷の自覚が無いところ。 自信満々で全身全霊傾けて繰り出したギャグがつまらないみたいな。 ガガガはもっとなりふりかまわなくなればいいんだよ。
さちの世界は死んでも廻る 三日月 (著) maruku (イラスト) 「冬山で遭難した者が、春、全裸の白骨死体で見つかる」 という話をご存知だろうか。 これは、人間が極限を越えて凍てつくと、冷気に侵された状態を 「熱くてたまらない」 と錯覚し、頭部、襟首、指先や足先から凍みこむ辛さから逃れるために 「今すぐ服を脱がねば、焼け死んでしまう」 という間違った行動に出てしまうためである。 そして遭難者は服を全て脱ぎ捨て、春、全裸の状態で見つかる。 さて、この「さちの世界は死んでも廻る」である。 この本を一言で表すならば、 稚拙 これに尽きるだろう。 この本の文章は稚拙であり、人物造形は稚拙であり、構成も稚拙である。 アイデアの調理法も稚拙ならば、イラストまで稚拙、まさに稚拙づくめの一冊なのだ。 だが、待って欲しい。 この寒さも、ここまで結集すれば限界を超える。 限界を超えれば、それはもう、熱いのと何ら変わらないのである。 稚拙を転じて勢いに変えてしまったその才能と、編集部の英断に、 私達の胸は、凍てつく寒さ転じて熱くなるのだ。 このような、隅々まで行き渡った書にめぐり合えた僥倖に感謝しつつ、 一読者として、心よりエールを送りたい。 目標、ガガガ編集部。 全軍、敬礼。 てぇッ!
>>247 着剣! 構えッ! 突撃!!
ガガガと富士ミスの差ってやっぱり自覚のあるなしなのかしら。
富士ミスは堂々と地雷を世に送り出しているのに対して、
ガガガはあの手この手の偽装を施しているからね。
どちらもまっこと天晴れな好敵手といえよう。地雷処理人の端くれとして血が滾るわ。
>>249 おい、お前、右足どうしたんだ?
ガガガは地雷とエッジを勘違いしてない?
ガガガの地雷は悪い地雷だ
251 :
イラストに騙された名無しさん :2007/08/20(月) 21:39:52 ID:wjOihETG
地雷とも呼べない気がする。爆竹って感じかな。
741 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2007/08/20(月) 19:19:30 ID:jkxYvBkR 大阪屋ランキング 文庫500位まで 8月13日〜8月19日 圏外 天元突破グレンラガン 1、月光のカルネヴァーレ〜白銀のカリアティード 2 めいたん、イメイザーの美術、さちの世界は死んでも廻る ガガガ文庫を爆発物にたとえるならば、人も通わぬ山奥に埋めた地雷の心意気!
253 :
イラストに騙された名無しさん :2007/08/20(月) 22:19:16 ID:ws79oGFK
ちょっと待ってくれ・・・ 冷静に考えて月光のカルネヴァーレは良作だとおもうんだが
まあ元ネタの知名度がないからしょうがない 俺も好きだ でも続きは他所でやろう ここはつまらない小説のスレだからな
このスレに居着くようになってから おっちゃんには何がおもしろくてどれがつまらないかわからなくなってきたよ
嫁 そして洗濯しろ。
258 :
253 :2007/08/20(月) 23:14:55 ID:ws79oGFK
スレチごめんな ところで9TAILSとぼくの世界を守るひとで大爆発した・・・、 不思議と後悔はなかった
脳Rギュル買って来たよ ただつまらないだけで褒めちぎる気も起きない 原作読んでから読めば面白いのかも
>>257 何だぁ老け顔 おぬしHOLYか アルター見してみいや
影≒光 この作品の姉は、天下一だと思うんだ。 あと主人公が正義ヒーローみたいな所も暑すぎ
かなり初期に褒めちぎられてなかったか?
絶世少女ディフェンソルは最高だな! 二つ名とかマジでカッコいいし、団長なんて何人と契約してんだよ!? マスターとスレイブとか斬新な繋がりだな! …虚しくなってきた
つまらスレになってきてるな
なぁに、今月は中村九郎大先生の新刊がある。
>>265 アリフレロとかは買ったが、流石にネタのためにあの値段は出せない……
半端者と俺を笑ってくれ。みんな、俺の分まで楽しんでくれ。
8月刊行は熱狂的ファンを持つ中村九郎の最新作! この驚愕の物語を読まずにおくべきか!! 神様の悪魔か少年 著:中村九郎 8月下旬発売予定 仕様:四六判ソフトカバー 定価:1575円 こんな悪童見たことない! 人生を嘘で塗り固めた少年が、さらに悪意ある少女と出会ってしまった。 言の葉の魔術師、奇才・中村九郎が描く青春ノワール!! 「彰人のお父さん、知事にしちゃおうよ」 悪意ある少女・恵はそそのかす。 母殺し――自らの犯した罪の時効まであと少し……。 悪童・彰人は思った――あまりにも計画通りにことが進みすぎて怖い、と。 しかし、恵の「存在」が彰人を少しずつ追いつめていく――。 なぜこうなってしまったのか。 子供たちの未熟な論理は悪意となって大人たちに向けられる。 だれがこの戦いの結末を想像できようか!
出る前から褒めちぎってんじゃねーよこの早漏が。
この値段は半端な内容じゃあ手が出せないな。 期待してもいいのか・・・?
>>268 褒めちぎりじゃなくて公式サイトか何かの紹介文のコピペな
>>270 多分それわかった上で褒めちぎりっていってるんだと思うんだけど…
「こんな悪童見たことない!」 より 「こんなにも、あまりにも悪いやつが生まれてしまった……」 の方が素敵
そもそもタイトルからしてだいぶ破綻してるな…
言の葉の魔術師…ゴクリ
不死身は山田悠介の二番煎じでも狙ってんのかね……
苦労は山田とかと次元が違うよ。文が下手とか語集がないとか文法がとかそういうのじゃない。 あれはもはや独創といっていい。
山田はカレーを作ろうとしてウンコになった作家 九郎はカレーを作ろうとしてコズミックカレーが出来ちゃった作家
後書きとかエッセイとか読むと意外に文章しっかりしてるしな、苦労。 言葉遊びというか文脈遊びがやたらうまいし。 国境を越えろ愛想笑い。
なれていくのね自分でもわかる・・・
「クインテット!2」 越後屋 鉄舟 GA文庫 硬派な男の子の家に突然5人の女の子が押しかけ、居候する事になる話の第2弾。 女の子は『幼馴染み、家来、義理の妹、許嫁、現役アイドル』と豪華ラインナップ。 下劣なお色気要素は一切無いので、ドタバタホームコメディを純粋に楽しんで欲しい。 もちろん小ネタも充実。 じゃんけんがあれば「ヘブンズ・ドアー」雨が降れば「ウェザー・リポート」の単語が入る。 意味無くJOJOを朗読する事もあれば、事あるごとに素数を数えたりもする。 「突然スタンド名だけ出されても、JOJOを知らない人は混乱するのでは?」 と思われるかも知れないが、小ネタが入る度に元ネタの解説が入るので、 JOJOを知らない人でも元ネタはJOJOだということが解る安心設計だ。 『漫画,映画,音楽,食べ物,飲み物,車,バイク,格闘技,動物,歴史,地理,神話』 多方面に渡るウンチクの多さに、筆者の知識の深さが垣間見える。 話に入れる必要は無いのだが、真の知識人ともなると意識せずとも自然と入ってしまうのだろう。 短編形式で構成され、本編は実に真っ直ぐ。 昔どこかで見たような、懐かしい気持ちにさせてくれる話ばかりだ。
>>280 GJ!!
言い方一つで短所が長所になることがよくわかったw
ところで神話という言葉で真っ先に中村先生が出てくるのは
職業病でしょうか。
>>279 慣らされていくって、調教チックでエロス。
文章の調教力が強いって作家として最強だな…
慣れじゃなくて感染・洗脳・脳改造の類だよ
>>280 乙!
肝心なあらすじとかキャラとかをさらりと流していてうまいぜ!
俺もこの小説を読んでみたくなったよ!!
ところで今俺の足元に「クインテット!」ていうのが捨てられているんだが。
あとは、わかるな?
クインテット!の1巻は前スレでベタ褒めされてたような。
このスレのメイン層だろう、その職業。 地雷にラッピングしてリボンを巻いて笑顔で配るのが我々の仕事だ。
埋め方が不十分だったり起爆装置が不調だったり 埋める場所を間違えたりしていまいち機能してない不憫な地雷たちを あらためて埋め立て直したり修理をしたり正しい位置に埋め直して 救済するための工兵部隊じゃないの?
工作部隊の割には皆片足吹っ飛んでたり失明してたり負傷多いけどな 何故か全員満面の笑みだけど
輝きすぎだ、お前ら
>>267 >「彰人のお父さん、知事にしちゃおうよ」
すごー
>>290 どうも私は面白いものを見る眼を失ったようでね
何言ってるんだよ 世界は、このスレは、面白い作品に満ち溢れているじゃないか
お花畑と賽の河原が見え始めたようです
あんなにも、こんなにもつまらない作品と出会ってしまった・・・ 最近、苦労先生の文章センスが頭から離れない。 ひょっとすると彼は天才じゃなかろうかと素で思い始めてる自分に危機感。
そろそろ苦労教徒は本部でご神体を讃えるべき。
>>296 いや、じつは俺も何かのきっかけで大ブレイクする予感がしてる。
それまでは俺たちがブレイクされ続けるわけだが。
大ブレイク=メルトダウン
大ブレイク=天元突破
熱核地雷=臨界突破
803:イラストに騙された名無しさん :2007/08/21(火) 08:54:01 ID:gjXfgotH [sage]
○脳Rギュル
構成:佐藤大 原作:夢野久作 絵:わんぱく
って読まれた方いますか?
原作を読まれ方もいれば意見を聞きたいのですが。
807:イラストに騙された名無しさん :2007/08/25(土) 21:34:08 ID:ok3F/ooc [age]
>>803 怪電波で変形する人間とあれこれする話。
あちこちに夢野ネタがちりばめられてはいるらしいけど、だからなんなの? の一言。おもしろさに貢献しないネタはいらん。
文章は複数人が書いてるらしく、『読みにくくて無駄だらけでイライラする劣化夢野文』のおっさんパートや、『薄っぺらくて寒いくせに妙に読みづらい典型的な駄目ラノベ文』の女学生パート、
『下手糞なエセレトロ文って破壊力抜群だよねと思い知らされる電波文』の章分けパートなどよりどりみどり。とりあえず統一感がないせいでさらに読みづらい。
ストーリーは、あの褒めちぎりスレの住人でさえ褒めちぎりを断念するつまらなさ。でもたまに入る小ネタ(獄中の賭けの話が特によかった)に見ようによっては光るものはある、かもしれない。
挿し絵のイメージは表紙絵のまんま。全体的に手抜きでキモい。そのくせ場面とか設定とかが妙にエロいからおぞましいことになってる。
夢野は少女地獄しか読んだことないから、夢野ファンの評価はよくわからない。とりあえず参考までに。
‐‐‐‐‐‐
気になった。誰か褒めちぎってくれ。俺は嫌だ。
↑30ページくらい読んで本棚に戻した。 他の積本を崩してからでよければ…… 何年後になるかわからんが。 というほどの素晴らしい作品でした。 でもなんかまだ売る気にはなれないんだよなあ。
来月は七不思議2、みーまー2、扉の外3と電撃に期待できそうなのが来てるな。
銃も弾もなく鉄火場の、それもいっとう危険地帯を歩いて褒める 馬鹿みたいだけどだれかがやらなくちゃいけない仕事なんだ
みーまーと扉の外を普通に楽しみにしてる俺はどうすれば・・・
○脳Rギュル 構成:佐藤大 原作:夢野久作 絵:わんぱく 怪電波で変形する人間とあれこれする話。 あちこちに夢野ネタがちりばめられていて、夢野ファンならニヤリとできるかもしれない 文章は複数人が書いてるらしく、『ラノベ風にアレンジされた夢野文』のおっさんパートや、『ライトでクールなラノベ文』の女学生パート、 『使いようによってはここまで効果があるのかと思い知らされるレトロ文』の章分けパートなどよりどりみどり。バラエティに富んでいるといえる たまに入る小ネタも中々のものがあり、獄中の賭けの話が特によかった 表紙絵はいいのに挿絵が手抜き、なんてこともなく、表紙のイメージそのままの挿絵がある意味楽しめる ‐‐‐‐‐‐ >302のレスだけ読んで書いた 正直反省している。ゴメン
>>306 ということは君の素直な感想をこのスレに書き込めば君も我々も万々歳。
君の報告、楽しみにしているよ。
>307 なんというお手本のような褒めちぎり GJ
病的な文章という意味では楽しめたよ、脳R。 女の子のオナニーシーンがあって、そこにろり系えろまんが家が挿絵つけてる。 買うしかないだろ。
ふと、思ったこと 主人公はモグリの金貸しだが、かつてエリート養成機関で大陸最強の魔術士に 暗殺技能のすべてを教え込まれた「鋼の後継」(サクセサー・オブ・レザーエッジ)の二つ名を持つ男 不殺の誓いを立てているがキレた彼に殺せないものは無い こう書くとこのスレの住人のセンサーがすごい反応しそうだ
>>312 どんな小説もつまらなそうに要約するっていう新ジャンルか。
っていうかその要約全くもって正しいな。なんか凄いないろんな意味で。
314 :
イラストに騙された名無しさん :2007/09/01(土) 08:23:59 ID:hneTBYBW
褒めちぎりスレなんだから要約するだけで褒めてなけりゃスレ違いだけどな
>>312 そりゃ当然だろw
それやスレの亜流に地雷が多かったわけだし
それっぽいあらすじなら地雷センサーが反応するのは当然だろ
>>312 すごく読みたいんですが何の小説ですか?
苦労先生の新刊読んだやついるか?
>>319 案の定普通ではないが、それなりに面白くて褒めちぎれない。
お前も勇者だなあ。
『神様の悪魔か少年』 さて、皆さんは核拡散防止条約、所謂NPTというものをご存知であろうか? 核軍縮を進めるための条約のひとつであり、もちろん日本も加盟している。 しかし、日本という国が明らかにこの条約を破っていると言うのがこのお話である。 ハードカバーで400P近く、さらに倍ドンにわたって、 簡潔でありながら詩的で詩的である文章によって、兵器の恐ろしさを読み手に解らせてくれる良書である。 読み終えたとき、何もない平和な日常と言うものが如何ほどに有難いか解らせてくれるであろう。
志村ー! 内容内容!
『神様の悪魔か少年』 …中村苦労 この本を”地雷”に喩えて解説しよう、 前半部分は。 読者という重量が、地雷の信管にかかっていく過程を楽しむ導入部。 人物の係わり合いが苦労調で行われる中で、読者を13階段を上るような心持にさせてくれる。 正に至上の祝福、正に神、正に悪魔。 見て読むものと、魅て詠むもの違いとは、 後ろのほうは爆発という花火が脳を侵食し ところで日本は対人地雷禁止条約に加盟している為、地雷はあってはならない。 地雷、ぜったい、ダメ。 撤去方法については無視しろとウィキに書いてある。 「踏んだら不運と諦めろ」 「十個の地雷があっても、十一人の兵士がいれば必ず突破できる」 これは発展途上国で蔓延する地雷について深く考えさせられる物であると信じている。 そっと本棚に戻した本を取り戻しに行くのは、ひぐらしが消えた頃になるかもしれない。
カクカクさんの帽子条約
327 :
イラストに騙された名無しさん :2007/09/03(月) 20:27:41 ID:mur/9ZzC
誰からき☆すた小説版褒めちぎれ
>>327 難しいっつーの。
「らき☆すた殺人事件」 ちょ:竹井10日 原作・イラスト:美水かがみ
ワンコイン、ワンコイン――ある時期流行った言葉である。
100円玉一枚でハンバーガーが買え、500円玉一枚でボーリングができる。
本著にその500円玉を使えば、ボーリングの球を投げるがごとく、ハンバーガーのように薄い本が宙に舞う。
実に興味深いことである。
さて、殺人事件という名を冠した書籍について、諸兄はどのようなイメージを抱かれるだろうか。
こと小説というフォーマットにおいては、まずミステリ、推理小説が筆頭に上げられるだろう。
では我々はミステリに何を期待するだろうか。
米澤穂信のような日常の謎を巧みに利用した本格ミステリ作品だろうか。
あるいはL. O. V. E. 路線のように人間の心という本質へと問いかけを与える作品だろうか。
著者はこれらの先入観を見事に覆す。
定石から離れて自由に展開する本文に、読者をほっとさせる真相と結末。
生き生きとした萌えキャラたちが、既存の原作という枠を超えて様々に振舞い、日常と非日常を描き出す。
そして読者は気づかされる。
――殺人事件だからミステリなのだという考えこそが間違っているのだ、と。
しかし結局のところそんな御託はどうでもいい。
物語と関係のないカラーページのシャワーシーンには、500円玉一枚以上の価値が見出されるからだ。
最後に重要な事実を述べておこう。
そもそも本作に関しては、角川の戦略それ自体が解きようのないミステリなのである。
私はそのことを発見したのだが、生憎ここには余白が足りない。本の中にならある、かもしれない。
331 :
イラストに騙された名無しさん :2007/09/04(火) 00:58:49 ID:Esyk+MNP
らき☆すた殺人事件 竹井10日 竹井10日は最小の文章量でノベライズを書く。 下半分を白くしようと、200ページ弱埋めれば製本はできるのだ。 竹井「ノベライズ相手に多文は用いぬ」 さて、これは角川の考える王道に、実に沿った一冊である。 日常を舞台にし、非日常が導入され、紆余曲折を経て、日常に回帰する。 角川でヒットした「ハルヒ」や「時かけ」を思い起こしていただきたい。 そして、らき☆すたという日常を舞台にした物語のノベライズにおいて、 竹井は「殺人事件」という、安易極まりない非日常を導入することで 王道を踏破せんと試みたのである。 もちろん王道の法則に従い、最後には非日常を抜けて日常に回帰する。 読んだ者の中には 文章・キャラ・オチ。すべてにおいて問題外である 「使えませぬ。画集かと」 と言った者もいたのだが、まあ合わない者だって 世の中さがせば一人ぐらいいるのだから気に病むことはない。 安心して読んでいただきたい。 失うことからすべてははじまる 正気にては読破ならず つま小道は死狂いなり
334 :
イラストに騙された名無しさん :2007/09/04(火) 17:14:40 ID:8w2PUbPL
「らき☆すた殺人事件」 竹井10日 大学で経営概論を学んだときの話をしよう。 商業の数多くの法則について延々と何時間も聞かされた。 そのうちいくつかの法則は経済原則のそれと同じ物だった。 例えば需要の大きいものは高くなるし、大量に作られた物は安くなる。 もちろん殆どの法則は聞き流したが、たった1つだけ、頭に残った物がある。 本当にいいものは宣伝をしなくても売れる。 だから、良い物を宣伝するよりも、悪い物を宣伝した方が儲かる。 一見簡単に聞こえるが、これは危険を伴う商法である。 やり方を誤れば、消費者は宣伝に騙されて悪い物をつかまされたと言い、 もう二度とその会社の商品を買わなくなってしまうだろう。 非常に難易度の高い商法だが、角川書店はまさにこれを成功させたと言える。 私たちはこれから広告戦略を語る際、この本を抜きにしては語れない。 「らき☆すた殺人事件 (竹井10日)」 歴史に残る名著である。
コイン いっこ いれる
◇吸血鬼のひめごと The Secret of Vampires 著/鈴木 鈴 絵/片瀬 優 誰だよ鈴木鈴に死者蘇生使った奴
>>334 ワロタ。このスレのレビューのクォリティは異常だな。
なさけ むよう
>仲間との別れから二年。ある秘密を隠して高校に通うレレナは、少年の姿 >をした吸血鬼に会うが……。衝撃のラストが話題を呼んだ『吸血鬼のおし >ごと』続編が登場!! 開 地 始 獄
吸血鬼のおしごと最終巻が出たあたりって、このスレでも話題になったりしたの?
ネタスレで6スレ目だから歴史が古いだろうと思われるかもしれんが、実は初代スレが立ったのは去年。
ってかばにすたとかサンダガは放置かね鈴木
おしごとのラストのせいで売れない…… ……あれがラストじゃなかったことにしてハッピーエンドな続編書けばよくね? ひめごとが地獄だったら知らん。
>>342 そうだったのか、意外だ。
そんなにもたくさん褒めちぎり職人はいたんだな……
いや、一人あたりの処理量が多いのか
まあ九郎先生の名著が大絶賛された時機だしな
347 :
イラストに騙された名無しさん :2007/09/05(水) 02:07:36 ID:aIea5syd
らき☆すた殺人事件は何ツーかマジすごいな
>>334 は褒めちぎりでも何でもねえ
文句をいわない人間だけを抱えこんで宣伝でだまして悪い物を買わせたんだ
原作派が買っていい代物ではなかったんだ、畜生、畜生
『プイプイ!』 夏緑 皆さんは「アラジンと魔法のランプ」を御存知だろうか。 古ぼけたランプをこすると中から魔神が出てきて願いを3つ叶えてくれるという有名な話だ。 神秘的な異郷で紡がれる物語に、一度でも憧れた事があるなら本著を手にとって損はない。 『プイプイ!』は、考古学好きで知識だけなら考古学者の両親にも引けをとらないだとか、ソロモンの秘宝は日本にあるに違いないと豪語する夢見がちな高校生が主人公である。 ある日、部屋を掃除中の主人公が両親の発掘品のランプをこすり、「クラスメイトのツンデレセレブわがままお嬢様withメイド服」を呼び出してしまう事から物語は始まる。 「クラスメイトが実はランプの魔神でしたって……」と設定に疑問を感じたあなた、別に矛盾してはいない。 聞けば彼女はランプの魔神の末裔で、ご主人様の願いを叶えないといけないのだという。納得だ。 しかし家庭科の宿題をパリの一流デザイナーにやってもらうようなセレブ少女が庶民に仕えたがるわけがない。 駄々をこねる少女を一緒に出てきた少女父が優しく諭す。 曰わく、 ・実は家の財産は全て父が魔法で出していた ・子供が新しいご主人様を見つけると、親は魔法が使えなくなる ・今までと同じような生活を送りたいなら、ご主人様を悦ばせることでレベルアップし、魔法を使えるようにするしかない 「庶民!今日からあなたを、わたしのご主人様にするからねっ! とっととレベルを上げて、元どおりのセレブな生活に戻ってみせるわ!」 勝ち気な少女は、召使いになることを決意する。 本書には上記ヒロイン以外にも、ドジっこ幼なじみ(幼)や根暗占い図書委員、定食屋のオテンバ看板娘をはじめとした個性的なヒロイン達が登場する。 萌えを求める人ならこれだけでも「買い」だと思うがどうだろう。 難解な設定や小難しい文は読みたくない、という人にもオススメである。 何故なら、全文章中70%を超えるであろう会話文の中で、キャラたちが設定・状況問わず丁寧に解説してくれるからだ。
『プイプイ!』の魅力は単なるハーレムラブコメディだけではない。 「ランプは預かった。こすられて召使いにされたくなければ12時に学校に来い」 突然かかってきた脅迫電話に狼狽える主人公と少女。 妖魔に操られ襲いかかってくる生徒たち。 主人公のピンチにやってくる意外な助っ人。 妖魔の目的が、ランプをこすって少女を奴隷にする事だと知って唖然とする読者。何で学校に呼んだんだよ。 そして秘められた力を覚醒させる主人公。 これぞ燃え! 素晴らしきかな王道燃え! この衝撃を少しでも多くの人と分かち合いたい! と言うことで、明日早速古本屋に売ってきます。 時間があまり取れないという方にもどうぞ。 1時間もかかりません。
初めて書いたけど、いかに誉めちぎりが難しいかよく分かった
面白そうじゃないか。 明日早速古本屋の前で待ち構えよう。
オレたちはようやくのぼりはじめたばかりだからな このはてしなく遠いつましょ坂をよ…
しばらく過疎っていたと思ったら……何だこの褒めちぎりラッシュ。
皆、酷暑の間は本屋という名の戦場を渡り歩いて地雷回収の作業に没頭していたのか。
さすがとしか言いようが無い。
どの地雷から踏めばいいか、オラわくわくするぞ。
まずは地獄から帰ってきちゃった男に遭いに逝くか……誰だよ蘇生儀式やったの。
>>336
苦労先生の新刊はどうなのよ
ギ…ギギギ……
AKUMAで少女/わかつきひかる(HJ文庫) 本作は実に手堅くベタな人格入れ替わりラブコメである。 入れ替わるのは心優しい主人公とツンデレ幼馴染ヒロインというまさに王道的設定。 脇を固めるキャラも、コメディリリーフ兼作中の不都合を一手に引き受けるマスコットに、エキセントリックなクラスメート達と全く抜かり無い。 また、決して深刻になり過ぎに作品に厚みを加えるヒロインの身体的ハンディや、今時珍しい位に(いい意味で)ステレオタイプな悪役達も物語を盛り上げる実に効果的なスパイスとなっている。 もちろん、入れ替わりネタのキモと言える男女の身体機能の差が原因となる恥じらい/ギャップ萌えもバッチリ押さえられている。 この時点で本作はこの手のネタを愛する読者諸子に確実に推薦できる高品質な作品だといえるが、真にこの作品が優れているのは、ベタであることと同時に、ライトノベルに於ける入れ替わりネタの限界を突破する様な試みが随所に存在している点にある。 後書きによると、著者のわかつきひかる氏は本作でライトノベルデビューする以前に他ジャンルで活躍されていたという。 私は寡聞にして知らなかったが、その経験は本作の描写に反映されており、従来の新人賞上がりの若手作家には到底真似できない斬新な文章表現を達成している。 特に、入れ替え直後に互いの身体を確かめるシーンにおけるヒロインの行動は、既存のライトノベルの枠を超えた実にアグレッシブな描写が為されている。 私は初めてこのシーンを読んだ時点で、新刊で本作を購入した価値を確信した。 上述した様にベタと斬新さの両面に秀でた本作「AKUMAで少女」。是非多くのライトノベルファンに読んでほしい。 初挑戦、お粗末さまでした。
みんな夏休みの宿題をちゃんとやってくれて、先生はうれしいです!
>>354 中村九郎先生の新刊、神様の悪魔か少年。
高価だからみんな手が届かないんだ。
決して内容とか、絵とかが不足している訳ではない。
ただ¥1500という値段が。
50円するめいかが300個あれば何日間過ごせるんだ?
37円カイワレダイコンがいくつ買えるんだ?
皆の心で葛藤してます。
ただな、ひとついえるのは、九郎先生は本質的に変わってません。
3歳で親を殺して今はダムの底に沈んでるとか友達に車突っ込ませたよとか轢かれ逃げしてるんだとか九郎満載。
まだ10Pくらいだけどな、2段組編成つぇー…。
らき☆すた殺人事件、踏もうと思ったらどこにも売ってないんだぜ・・・
売上はすごいからな
品薄だよなぁ恐ろしく いい商売だぜ
つまり
>>334 商法だよなあ。
地雷が出たことを喜ぶべきなんだろうけどあんまりだ。
しかし新刊で買ってこその地雷の醍醐味が味わえるのではないか。 古書で買うと、「まあ新刊で買わなかっただけ…」などという 愚かな逃げ道を自らに与えてしまう。 そんな事では、真の地雷道を貫けるわけがない。
>>363 番卓オーダー入りましたー
『神様の悪魔か少年』ワンプリーズ
ちょっと待てよ
さりげなくスルーしたけど
>>362 地雷が出たことを喜ぶべきって
お前ナチュラルに狂ってる
366 :
イラストに騙された名無しさん :2007/09/07(金) 00:14:42 ID:Vlv1c6Mr
>>356 もうちょっと、罵ってる感を出してもいいかも。
一瞬、ハァハァしながら文をもっと罵って下さいと言う苦労先生が浮かんで消えた……
>>367 違う、違うよ苦労先生はもっと、こう、ストイックに淡々と狂ってる。
>>365 突っ込んだら負けだと思った。
というか、あのくらいでないと一人前の地雷発見&再埋設人にはなれないのかなって…
>367の「文」が「あや」と脳内再生された
>367の「文」が「あや」と脳内再生されたのは俺だけではあるまい
結婚オメ
病めるときも、健やかなるときも 地雷を読むことを誓いますか?
繰り世界のエトランジェ 赤月黎 角川スニーカー文庫 第11回スニーカー大賞<奨励賞>受賞作。じっくりと手間ひまかけて完成させた一編である。 もし、世の中に自分の好物、好みの味付けだけの料理のブッフェがあったら最高だろう。好物だけをおもうままに皿に盛りつける。その一皿はどれを食べてもおいしいのだから。 ライトノベルファンの理想のブッフェレストラン。それが本作だろう。 睦月透真の母親は正義の味方だ。彼女には生きるものすべてを操る糸が見える力がある。夜な夜なそれを使い平和を守っている。 その母親が失踪したことから物語が始まる。同時に沸き起こる連続通り魔事件。その2つの事件のつながりを看破した彼は戦うことを決心する。透真も同じ力を持っているのだから大切なものを守るため立ち上がったのだ。 まだまだ戦士とて心もとない彼を支えるのは、やたら惚れっぽいクラスメイトの女の子、やたら惚れっぽいメイド、やたら惚れっぽい全身武器に改造された女の子。 まだまだ自分に素直になれない彼と彼女達が戦いながら、傷つきながら、心を通わせ、お互いを支えあい、そしてお互いが必要とし合っていることに気づいていく。まだまだ誰もが成長の途中であることに迷いながら、それでも大切なものを見つけていく。 作中に惜しげもなくちりばめられたキラ星の如くのガジェットたち。ライトノベルファンなら狂喜すること請け合いだ。 終盤はどんでん返しに続くどんでん返し。果たしてどこに向かっているのか、見当もつかない展開は見事の一言に尽きる。 作者には読者を思いのままに巧みに操る糸が見えているのではないか、と思えてしまうほどの読後感が見事なデビュー作である。
>>375 もしも人工知能が世界を支配していた場合のシミュレーションケース1
みたいに、普通に改題されると思われ
扉の外か
扉の外3で初めて俺にも扉の外をほめちぎれそうだ みーまー2もいい感じだった あと今月の電撃徒然草はすごい。
量産されるのが地雷ならまだしも、単にひらがなと漢字の羅列だけ だと泣いてしまいますよ。
本屋の中の人が気の毒だw>題名
個人的に気になったのは ・『事件屋家業――廃墟の庭園』臥世文章 ・『霊媒アネット――博士邸事件』毛利崇志 この異常なシンクロ
・『魔法少女パンツレス鮫島』しなな泰之 やべえよ兄貴、弱い考えしか浮かばねえ
「褒めちぎる」……そんな言葉は使う必要がねーんだ。 なぜならオレやオレたちの仲間は、その言葉を頭の中に思い浮かべた時には! 実際に一冊読んじまってもうすでに終わってるからだ! だから使った事がねェーッ! 「褒めちぎった」なら使ってもいいッ!
題名も気になるけどペンネームが骨六、ミチル、京路、真緒みたく
名字+名前の体をなしていないのが意外とあるのも気になる。(拝肇はオガミ ハジメか)
ラノベ作家が漫画家化、シナリオライター化してる指標とか…にはならないな、二次通過だし。
>>376 投稿時は単に「幸せの背景は不幸」だったのが「嘘吐きみーくんと壊れたまーちゃん」なるように
改題がいい方向に働くといいんだけど。そのみーまーも2巻が出るようで、これは普通に楽しみ。
どうかなあ。読んでる層の変化が激しい時代だし。 最近の中高生には、情景描写が何のためにあるのか 理解できないって話もあったからなぁ。 セリフとか気持ち以外の描写はウザくて長いから読み飛ばすらしい。
「新リア王」は会話ばっかりだけど読んでいてめげそうになった(実際新聞連載は途中でうち切られて、知能指数ゼロな 『愛の流刑地』が始まったけどw)。
>>386 で「あじさい日記」にいたるわけですが……
新聞連載だと読者に合わせて相当興味を持たせないときついんでしょうな。日経の堺屋太一はすっごいがっちり組み合ってるように思う。
>>375 ・『双子地球』我道賢樹
ずきゅーん。これってマジ恋?!
ここの地雷除去人のおかげでamazonのおすすめ商品をガンガン消せる。 地雷を踏む勇気のない一般人にはここのスレ住人はネ申
無理にとは言わないが、食わず嫌いはもったいないよ。 世の中には経験をつんで初めてわかる事だってあるし ほんの少しだけ勇気をだして、新しい味を試してみないかい?
実際誉めちぎられてる中には、人によって良作だと思うようなものもあるからな
>>392 前の会社のドラッグやってた同僚が似たようなセリフ吐いてた
ここは中毒者の国かよ
>>393 冬の巨人は古橋の中で一番の名作だと思うし
397 :
イラストに騙された名無しさん :2007/09/09(日) 02:58:53 ID:awbUD7xk
ガガガは何がいけないんだろう 隠れてないところ? 爆発力がいまいちなところ? 火薬ってケースに圧縮して入れないと爆発しないんだよね ガガガは野原にむき出しの火薬だと考えればおk? 隠れてないし爆発もせず、ただくすぶる
ガガガは創刊に九郎をもってくる逸材。
>>385 マジかよ・・・
情景描写を売りにしてる作家とかどうなっちまうんだよ。
>>397 逆に考えるんだ。地雷じゃなくて花火だと考えるんだ
それはガガガが一瞬で消え失せるという暗示に受け取ってよろしいか
野ざらしの不発弾! ただし実は中身無し!みたいな!!
言葉の印象は似てるよね、ガガガとジグザグ。
ジグザグと聞いて、ディグダグのパチモンを思い出したのは三十路の俺だけでいい…。
なぜかギザギザハートの子守歌を思い出してしまったのも二十代後半の俺だけで良い。 ていうか俺世代違うやん。
コロコロ ↓ 異常進化 ↓ ガガガ
ん…… コロコロのようすが……
BBBBBBBBBBBBBBBBBBB…
ケータイ小説じゃねーかッ
来るべき日が来たのだ。 情景描写は過去の遺物と崩れ去り、主語+述語の正しい日本文は消え 比喩表現は焼き滅ばされる。 残るは(*^_^*)ノや/////などで構成された、記号とセリフが生み出す 直接描写の数々。 そして我々は思い知るのだ。 九朗もまた、日本語を知る者であったと。
>>414 マジレスすると九郎先生は日本語の範囲内でアクロバットポエムやってるからな
ケータイ小説なんぞと同列にかたらんでくれ
>主語+述語の正しい日本文 ダウト 『不連続殺人事件』猫の鈴より 「一本の通路をきめて便所へ歩かせてくれるだけである」という文がある
とはいえエロパロ板に投下されるSSだと、情景描写がないやつとか キャラ名と台詞が続くようなのは忌避されてる傾向があるのもまた事実。 まぁ名目上18禁だから年齢層が高くてそうなるのかもしれないけど。
ケータイ小説がケータイ小説の枠から出ないところに まだ救いがあるというか未来があると言うか
>>415 『九郎は日本語書けてたね』って意味なんだから同列にしちゃいないだろ
>>418 市場のニーズとかいって、ケータイ文学がデフォ日本語
デフォ小説文学になって、情景描写が教科書でしか見られなくなったら
俺は資本主義捨てたいぞ。
今も捨てたいけど。
あくろばっとぽえむ 九郎節がポエジイであるのは間違いないが、これまた凄い褒めちぎりだ。 本屋に積んであったのでぱらりと開いてみたが、 ケータイ小説なるものが、あれほど文章の態を成していない代物だとは。 義務教育で「読書の時間」と称して強制的に本を読ませるらしいが、 子供らが選んでいるのがああいった出版物だとしたら、却って逆効果でしかないな。
俺が高校生やってたころにはセカチューとかが主流だったな
2007年10月の新刊:魔法のiらんど文庫 Seven☆love Maya。 あいつ等だけのお姫様!?(1) 結衣 片翼の瞳(1) ナナセ 片翼の瞳(2) ナナセ 片翼の瞳(3) ナナセ 翡翠と天青の物語 Saori 作者みんな女? 作者名に「。」があったりで謎。
女っぽい名前で書く事でメインターゲットの女どもの共感を呼びやすくする、なんて戦略もあるらしい
じゃあ桜庭一樹とかはその逆なのか?
女性名でデビューして大ヒットしてしまった某中学生(当時)作家の悲劇を連想した。
書いてるのも女で読んでるのも女じゃないのか>携帯小説 それも普段本読まない連中。 魔法のiらんどはもともと携帯サイトだし
桜庭さんはなぁー。なんかどの作を読んでも昔の桜庭一樹に向かって書いてるように思えて仕方がない。 だから、一樹、なんだろうな、と思ったり。
>>426 今は結構いい思いしているけどなw
支えてくれるツンデレ恋人とか、妖怪な母親役とか
───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪ アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。 友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。 女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆ そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。 がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな! 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。 「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。 キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。 「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、 チラっとキャッチの男の顔を見た。 「・・!!」 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを 駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」 男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。 「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)
おもしろすぎてほめちぎれないね
>423 Yoshiでさえ高尚な文学に思えてきそうなラインナップだ。
何度見ても面白すぎ、 ひょっとして携帯小説とは腹筋を鍛えるためのものじゃないのかい?
>>420 マジレスすると、それは資本主義のせいではない。
>>431 最後の「スイーツ(笑)」を見るまでは、どこかで出版されたもんの転載とばかり。
マジでこんな状態だから心底困る。
らき☆すた殺人事件 竹井10日 キャッチフレーズは 早い(読み終わるのが) 安い(値段が) うまい(商売が)
神様と悪魔の褒めちぎマダーー?
つまらなくないから却下
中村九朗が面白くなったというよりは 耐性できたやつだけが生き残ったという気がしてならない。
結構、あるよなぁ 「よっしゃ褒めちぎってやるぜ!」意気込んで読んでみたら、 意外と褒めちぎらないではいられない衝動に駆られるほどの爆発力は無くて肩透かし……とか。 教えてくれゼロ。俺はあと何冊読めば地雷処理の任務を完遂できるんだ
でも中村は確かに新作出す度に敷居が低くなってるぞ?質が上がってるのかキャッチーになってるのか知らないが
デビュー作の黒白なんて読むことすら常人には不可能なのか褒めちぎられたことないしな
いや、濃度は白黒=ロクメン=アリフレロだと思うよ 笑える笑えない、ポエむポエまないとかそういう問題抜きで致命的につまらないのが問題だが
白黒とか書いてる奴が本当に黒白キューピッドを読んだのか疑問だ
読んだよクソッ あの話はな、現代におけるネットゲームの普及と 学者先生が言うところの『ゲーム感覚』とかそういう感じの現代っ子の生きかたみたいなそんな雰囲気で そしてゲームだけどリセットはない現実のシビアさと現実なのに不可思議な事象が起きてしまう そのギャップについて読者に考えさせようとしているかのように見えるが 根底に在るのはいつもの中村ポエムと中村恋愛事情 そんな話なんだよ
黒白をツラっと読めた自分はどうすればいいんだ… センセーの新刊を探しに旅立ってくればいいのか そうか
むしろ変態
芋虫が蛹を経て美しい超にもとい蝶になるのだなパピ☆ヨン。<変態 黒白は入手が困難で、読むことすらできていない現状。 ロクメンは古本屋を梯子して、ようやくゲットしたが脳が爆ぜた。 ところでアリフレロが一発変換されるのはどういうわけだろう。 いつの間に、どんだけ打ち込んだんだこの単語。
アリフレロなんか題名が発表された段階でこのスレが戦々恐々だったからな。なんか改題とかしてた気もするが でも意外に普通のバトル物だった
>>443 一生を地雷作品の処理に捧げること
それを私への報酬とする――ッ
誰が得するんだその命令w
出版社。
地雷踏みたくない読者。 つまりまっとうな読者。
中村にはもうあんまり魅力を感じないんだよ 地雷ってのはさ、丸見えじゃあ駄目なんだ イラストに、タイトルに、出だしの数行に、後書きに そういったものに十重二十重に隠されて まさかこれが地雷なんて、って思って踏んで初めて衝撃が走るんだ 対して中村はもうイラストもタイトルも出だしの数行も後書きも、どんなものであろうと地雷ってのが事実になってるから 駄目なんだ。それじゃあ駄目なんだよ。そんなあからさまな釣り餌じゃ俺は満足できねえんだ!!
苦労先生がむき出しの地雷だと? 何いってんだあれは爆発物とは何かもう別のものだ。 なんつうか、麻薬だな。
一通り読んだけど、ちょっと表現が飛んでるだけの普通の良作になってきているなぁ
いいかげんウゼェ 苦労スレでやれ
近頃地雷の質も落ちてるからなあ・・・ みんな中村先生の本を初めて読んだ時の感動を忘れられないんだろな。 ところで誰か今月の電撃徒然草をほめちぎってみない?
みんな「なあに、かえって免疫力がつく。」状態だ
理想が無くなった時、人は老いるのだ。
黒白を読んで特になにも疑問に思わなかった僕は異常でしょうか?
アリフレロを読んで何も思わなければ異常
苦労を手に取る時点で
連休だから黒白キューピットを読むぜ いきなり扉絵で黒が白に剥かれてますが 黒が頬を染めてますが 本文を読む前からきっついぜ
第六十五回電撃徒然草を褒めちぎってみたいけど、 今のところ文句しか思い浮かばない。 いかんな。
>>469 文句が浮かべば、後はもう美味しく作り替えるだけジャマイカ
例:テンポもへったくれも無い下手糞で読み辛い文体→精緻を極めた、一度ハマると虜になる独特な文体
キャラの存在感全くなし→数多くのキャラが絡み合い物語を紡ぐ
超展開→読者の予想を覆す大どんでん返しの結末
「登場人物は徒に己を主張することなく物語の彩りをうんたらかんたら」みたいな感じで?
とりあえず不満全開で書いて それからその不満についてのくだりをひっくり返す それだけでおk オチはとりあえず社会問題に引っ掛ける
「大型新人の登場だ」 「これからの活躍に期待したい」 「続きが実に楽しみである」 など、あるかどうかも分からない「次」を強調して矛先を逸らすのも一つのテクニック。
「現代の○×問題に一石を投じる名作である」
地方の俺もねんがんの神様の悪魔か少年を手に入れたぞ でも、落ち着いて七不思議の壊し方から読んでみる
七不思議の壊し方の後に森博嗣も
凄腕のソムリエに嗅ぎ付けられたか・・ SDだめぽw
>>477 ちょっと待て。
天使の飼い方・しつけ方は浅沼にしてはマシなんだから見逃してくれないか。
つまらない小説予想/認定スレじゃないんだぜ いい加減ほめちぎりが読みたいぜ
>>481 をみると古いことわざに言うところの隗より始めよ、今に言うところの「言いだしっぺの法則」が思い出される
しかし
>>481 を「方向修正を促すだけでネタを投下しないスレに最も必要のない愚物」と見なすのは早計過ぎる、わざわざ一行空けて強調してまで
いい加減ほめちぎりが読みたいぜ
と言ったことには何らかの意図とスレに対する愛があると見るべきだからだ。
ではそれは何であるのか?それを考えるためには
>>481 がネタを何故投下しなかったのかを考えれば自ずと知れる
なるほどネタ投下は穏やかに軌道修正が促せる手段である一方常に雑談にもどる可能性を孕んでいる
スレ住民に雑談を忌避する心を想起させるにはネタ投下では穏やかすぎるのだ
しかし上から雑談をするなと言い放てば角が立つ。
>>481 でわざと婉曲表現を使っていることからも波風を立てるのを嫌う
>>481 の信条が読み取れる
ならば角を立てずに雑談を止めるにはどうすればいいのか?その答えは己が悪役となり他の住民に「ああはなりたくない」と思われる
カキコミをすることだ。
>>481 を読んだ住民はみな
>>481 を反面教師としつつネタの重要性を思い返しネタを投下するだろう
>>481 は身を以てスレを救ったのだ。彼を蔑む者の横で烈士
>>481 の深意を酌み弔う者がいることを祈る
褒めちぎりとかじゃなくて、純粋に浅沼は凄いぜ? 物語とか舞台背景とか一切を放棄した上でキャラを立てられる。 何気にこれってものすごい才能で、きっと彼がやる気を出せば、 キャラの立ってる物理の教科書とかキャラの立ってる百科事典とか作れるはず。
どう見ても見事な褒めちぎりです 素晴らしいィィッー!!!
「吸血鬼のおしごと」 学園ラブコメ、微エロハーレム、異能力ボーイミーツガール。 いずれもライトノベルにおいて絶大なる人気を誇るジャンルである。 基本的に明るい展開のみが含まれ、まかり間違っても主人公サイドの人間が死んだり拷問されたりはしない、まさに「ライト」ノベルと言うべき作品群であり、かく言う私も大好きである。 だがしかし、そんな作品では物足りないような気分になることが、皆さんには無いだろうか? いつヒロインが、主人公が死ぬか分からない、そんな綱渡り的緊張感にどうしようもなく焦がれる瞬間は無いだろうか? 真の意味で先の予想が出来ない作品を読みたいと思ったことは? 「吸血鬼のおしごと」はそんな人たちのため生まれた。 話は少し変わるが、皆さんは「ツンデレ」と言う単語をもうご存知であろう。 冷たく振る舞う「ツン」と激しく甘える「デレ」を対比させることによって、甘える少女の可愛さを増すキャラ付けのことであり、最近はやや意味が拡大解釈される傾向にあるものの、「ツン」と「デレ」の対比と言うテーマは揺るぎ無い。
この「ツンデレ」という考えは、吸血鬼のおしごとにも生かされているのだ。 帯やあらすじを見れば分かるように、この作品は最初、ファンタジックコメディとして売り出された。 そしてその売り文句通りの内容に多くの支持を集めた。 この時点で、我々は既に作者の掌の上にいたと言える。 「吸血鬼のおしごと」は、一巻で世界観とキャラの紹介、二巻と三巻でヒロイン二人の掘り下げを行い、そのいずれもまさしくファンタジックコメディである。 此処までは言わばプロローグ。本編は四巻からである。 主人公の昔の女が嫉妬に狂って襲いかかってくる。 いつも気だるげで抜けた印象の男だった主人公は圧倒的なまでの力をもって敵を殺戮し、血に酔う。 ヒロインは何度も死にかけいたぶられる。 例えばこれが浅井ラボの作品なら、読者はそこまでの衝撃は受けないだろう。 単行本三巻分、ファンタジックコメディを繰り広げた面々がやるからこそ、この衝撃、絶望、先の読めなさがあるのだ。 まさしく「ツンデレ」の理論である。 最初にソフトなコメディを配置し、後に続くダークパートを強調することに成功したのだ。 「ツンデレ」を通常とは全く逆に解釈して、読者をこれ以上なく驚愕せしめたのである。
一般にはこの展開は路線変更、あるいは超展開あるいは作者の乱心と取られたようだが、奇才・鈴木鈴にそんなことはありえない。 ファンタジックコメディ部にも、本編たるダークアクション部へ読者が出来る限りスムーズに移行できるような工夫があるのだ。 例えば闘争本能の赴くままに相手を痛めつける主人公。 例えば過剰に嫉妬深いヒロイン。 単なるファンタジックコメディには不要なはずのこれらの描写が、ダークアクション部への心の準備的存在として用意されていたのだ。 読者の多くはファンタジックコメディ部とダークアクション部のあまりの差についていけなかったようだが、平和な物語に飽きつつある私達のような人間には、今までに無いスリルをもたらしてくれること受け合いである。 そして幾多の痛みを乗り越えた先にある結末は、まさに唯一無二。 是非皆さん自身の目で確かめて欲しい。 最後に。 誰も予想し得ない形で完結したこの作品、なんと近々続編が出るとのこと。 鈴木鈴は今度はどんな方法で私達を驚かせてくれるのか。期待大である。
ちょっと前の電撃スレで話題になってたアレか・・・
あの展開のおかげで一般読者は軒並み脱落し 作者自身もシリーズ物2つが脱落し ついにはその続編に頼らざるおえなくなった 良くも悪くも作者の将来にまで深い影響を与えた意欲作であることは間違いない
え、サンダガとばにすた続き書かないんですか
>サンダガ 呪文かと思った。 つまらない小説予想/宣伝はそればっかりだと弱るだろうけど それを切っ掛けとして読む人が出る→次の褒めちぎりに繋がる と見れば適量ならありなんじゃないかな。
ID:ORlm4aDRは『褒めちぎり』と『つまらない小説予想/宣伝』を同時にこなす 凄腕の処理人だということは分かった。
これだけ予想/宣伝されてて、ひめごとが普通に良作だったら… 実に喜ばしいですね。 ばにすたを見るに作者の鈴木鈴の力量も上がってきてるっぽいので意外に大丈夫なんじゃないかな。
読者が問題にしているのは 作者の力量ではなく性根ではなかろうか
ひめごとは普通に良作で 次作で落とすためのトラップとみた
>>495 ワロタ
確かに、あの人はもともと文章力に問題があって、売れ行きを落とした訳じゃないからな。
確かに力量がないだけっぽい作品はあまり褒めちぎりの対象にならない気がする。
凡作と地雷の違いという奴か
もっと突き抜けに突き抜けた地雷がほしいんだよな 究極の萌え作品的に10巻くらいまで進行して 11巻で実はその美少女はゴキブリでしたとか言う 突っ込むにも突っ込めないような酷さを期待している
>>486-488 事実を全く伏せずに褒めちぎり、かつ新作の宣伝までこなす手腕に絶望した。
サンダガはどうなっちゃうんでしょうネ。
あれは普通のライトノベルなので褒めちぎれない。
だが、せめてわずかでも突っ込みどころを残しておいてくれないと褒めちぎれないから困る
『らき☆すた殺人事件』 角川スニーカー文庫 著:竹井10日/原作・イラスト:美水かがみ やたー、本屋に行ったら大量に入荷されててようやく買えたよー\( ≡ω≡.)/ ファンアイテムである。 信者なんだから内容はどうだろうと見るや否やお布施のつもりで500円硬貨を書店のレジに投げ出すのである。 一冊760円×200万部×10% = 152,000,000円も持ってる人にお布施と言うのも妙な話だが深く考えたら負けだ。 信者なんだから痛くても、泣かない。 ワンコインなんだから、強い子のミロ飲んでるんだから、泣かない。 内容はと言えばビートたけし殺人事件そのまんまであって特に言及すべきところはない。 長門儲がそのままスライドしたみなみを真っ先に*す辺りはいい度胸だなーと感心したが、アニメはどうでもいいのでどうでもいい。たぶん使いにくかったんでしょうね。 まぁ何と言うか、女子高生のゆるゆるした日常を描いた原作に合わせたのか全体に肩の力を抜いて書かれていると言うか鼻でもほじりながら書いたんじゃないかという軽〜い文体のまさしくライトノベルという印象の一冊だった。 ところで余計なお世話だとは思うが私は作者の身辺の危険を心配している。 何故ならこの腐った豚野郎をミンチにするのにぴったりなバールのようなものを発注した原作厨が全国で一人だけということはありえないのだから。 そう、作中でリアルな殺人事件がフィクショナルな事象に落とし込まれたのとはちょうど逆に、小説と言うフィクションの世界の出来事がリアルな世界の殺人事件に発展するというのがこの作品の真のラストなのだ。 本当のらき☆すた殺人事件はこれからだ。
まるで誉めてねえええ!
褒めようとしたが、うっかり転んで飲み込んでた泥を うっかり漏らしてしまっただけで、褒めようとしている気持ちは 充分に伝わっているような、やっぱりいないような。
>>503 全く誉めてないが、面白いレビューだな
思わずワロタ
最初に吐き出した反吐を皮肉で味付けするか笑いで味付けするか それだけで作品は生まれ変わる
>>503 そこから税金が… と思ったが、深く考えたらやっぱり負けだ
この作者、ツンデレという言葉が流行るきっかけとなる双璧キャラの一つを産み出した程度には、
地味だが根強いファンが多いので報復の連鎖で続刊が期待できそうな展開になりそうだ。
らき☆すた殺人事件読んでポケロリの続きを待ってる俺涙目
らき☆すた殺人事件読んだだけで俺すでに涙目
らき☆すたと聞いただけで俺涙目
☆という文字を見ただけで俺涙目
☆総一郎
つのだ☆ひろ ダンス☆マン
ラ板からき☆すた
>>508 信者スレである竹井本スレでさえあの有様なんで、それは流石に心配のしすぎじゃ・・・
昨日本屋で平積みになっていたから、何気なく、いわゆる携帯小説とやらを見てみた。 このスレでも好評だったから、一度手に取ってみたくなったんだよ。 で、ぱらぱらっと見てみたんだけど、なんていうか、凄いカルチャーショックを受けたよ。 台詞9割、心理描写1割、情景描写皆無。 おまけに文字も文庫本よりやや大きめなのに、無駄な行間で文字通りページ数を水増ししている。 文字のサイズや行間の幅とかを一般的な文庫本サイズの小説に合わせたら、一冊が10ページ前後に なりそうな量だ。 値段は見ていないが、豪華な装丁からしてけっこうな値段だと思われるが、内容は面白いのかも知れんが ともかく文章量的にはぼったくりもいいところだろう。 始めに「読んでみた」ではなく「見てみた」と書いたのはそのせい。 20年くらい昔、富士見ファンタジア文庫が創刊して、スレイヤーズあたりがアニメ化した前後に、 誰かのどっかの本で「この手の小説(今で言うラノベ)って本を真っ二つに切っても下半分はメモ帳として使える」と、 台詞主体で複数行にわたる長文が少ない文体を揶揄したものだが(もちろんびっしり書いている人もいた)、 携帯小説はそれを遙かに上回るスカスカな文体で、ゆとり世代ってこれくらい文字数を減らさないと、小説もロクに 読めないのかよ、と若者の本離れを憂いてしまう。
短時間でさくさく読めて感動できる上にメモ帳にも使えるリッチな本ということですね
その世界はしにバラや伝勇伝という先達がいる世界だ
……しにがみのメモ帳
昨日本屋で平積みになっていたから、何気なく、いわゆる携帯小説とやらを見てみた。 このスレでも好評だったから、一度手に取ってみたくなったんだよ。 で、ぱらぱらっと見てみたんだけど、なんていうか、凄いカルチャーショックを受けたよ。 台詞9割、心理描写1割、情景描写皆無。 おまけに文字も老眼にやさしいやや大きめのサイズであることに加え、 たっぷりと確保してある行間でさらに読みやすくなり その結果ページ数も十分に確保され贅沢な達成感も得られるお得仕様。 文字のサイズや行間の幅とかを一般的な文庫本サイズの小説に合わせたら、一冊が 10ページ前後でまかなえそうな量だ。 値段は見ていないが、豪華な装丁からその高級感に応じた値段だと思われる、 内容については好みの問題もからむから即断は避けとくが ともかく贅沢に紙資源を消費してつくられた高級品であることだけはまちがいない。 始めに「読んでみた」ではなく「見てみた」と書いたのはそのせい。 「読む」ときに感じる労働感はなく気軽に「見る」感覚で読めてしまう 20年くらい昔、富士見ファンタジア文庫が創刊して、スレイヤーズあたりがアニメ化した前後に、 誰かのどっかの本で「この手の小説(今で言うラノベ)って本を真っ二つに切っても下半分はメモ帳として使える」と、 台詞主体で複数行にわたる長文が少ない文体の利点を褒め称えたものだが (残念ながら貧乏臭くびっしり書いている人もいた)、 携帯小説はそれを遙かに上回る贅沢なゆとりをもった文体で、 残念ながら旧世代の俺たちは単なる空白にしか見えないが 「考える力」育成重視の脱詰め込み教育を受けた新世代は これくらい広大な行間から様々な情報を読み取ることができてしまうのか、と思うと 今後俺たちは行間を読む力がなければ新しい世代向けの 小説もロクに読めないのかよ、と若者の本文化の急進化を嘆いてしまう。
す、すげえリライト力だ……! まるでクソゲーを褒める某ファミ通のようだぜ……!
>>522 の褒めちぎりを見て、試しに立ち読みしてきた
しかし、読み始めて3ページ程で読む気力が失せた
頑張って半分位までは読んだんだけど、時間を無駄にしているとしか感じられなかったよ
最初は、内容によっては買うつもりだったけどあんな本に2000円も遣う気にはならんわ…
援助交際女子高生(初体験はレイプ)とホステスの恋愛なんて、何が面白いのか、と言いたい
長文なうえにスレ違いで皆に不快な思いをさせてすまないが、これだけは言わせてほしい
俺の方が面白いのを書け(ry
あ、やめて、厨房乙とか言わないで!
い、石を投げないでくれ!
525 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知 :2007/09/19(水) 20:21:19 ID:K1OMWdtK
>>522 茶吹いたwww
褒めてるようで案外褒めてねぇwww
>援助交際女子高生(初体験はレイプ)とホステスの恋愛なんて、何が面白いのか、と言いたい 少女漫画がこういうのばっかなんだから、 二次元にしか存在し得ない美少女が突然冥土として押しかけてくるのと同様、 二次元にしか存在し得ないイケメンに襲われるのは女の夢なんじゃね。
【よくあるラノベ】 ぱっとしない主人公のもとに突然美少女が!? しかもそれをきっかけに、様々な美少女達が!! しかし、じつは世界は大変なことになっており、その鍵を握ってるのが・・・俺の周辺? ついに何か問題がおき、ぱっとしない主人公が頑張って解決!モテモテに!! 【よくある少女が喜ぶ物語】 コレといってスゴいワケでもないふつーな主人公に、突然の出会いが!? しかもそれをきっかけに、ドラマチックな出来事が!! しかし、じつは世間に認められるような事とは違う方面で周辺が大変な事に、中心にいるのが・・・私? ついに何か悲劇的なことがおき、ふつーな主人公が悩んだりするけど解決!ラブラブに!!
>527 まて、ホステスなのか?? 百合?!! …ちょっと探してみるか。
>>527 >少女漫画がこういうのばっかなんだから
いかにも2ちゃんねるで某バカエロ漫画のキャプやAAや、
それについている「今時の少女漫画は」てな感じの一文を見て
知ったつもりになましたって感じだな。
その手のアホみたいな誤解ってのは、本当いつどこで見ても心の底からうんざりだ。
そうか?不思議遊戯なんか一巻に一回は貞操の危機だったぜ? 他は愛してるぜベイベ?とハチクロとのだめしか読んだこと無いが
>>527 それってあれだろ、まゆたん作品だろwwwww
あれは絶対ギャグwwwwwww
>>531 その「そうか?」の例が丁度、
キャプやAAの元(新條まゆ・すぎ恵美子あたりの漫画)が掲載されてる、
誤解を招くレスの大本「少女コミック」の作品だから。
そして、ふしぎ遊戯は雑誌がバカエロ路線に走る
前兆みたいな位置にある。
そういや、池田先生ありがとうと書いてるラノベは見たことないな。
>>533 なるほどそうだったのか。全部少女コミックから来る印象なんだな、不勉強だった
536 :
518 :2007/09/20(木) 00:45:19 ID:SLJ6JhKy
537 :
524 :2007/09/20(木) 00:45:36 ID:SEtF4CzM
LaLa系は結構そのテじゃないのが多かった気がするが>まゆたん系列 まあ買ってるのは会長はメイド様とモンスターだけだけどな!
ホスト部とかBBジョーカーもララだったか
>>530 それいったら、美少女メイドで急に押しかけてくるっていうのも
少年漫画から見れば極小数でしかないのでそこも反論してほしいんだが。そっちはいいのか。
>>538 最近はちょっとそっち系入ってるのが載ってることもあるけどな新人の読みきりとか。
つま小スレの十傑衆と呼ばれる住人達が 手にしているのはただのラノベではない 新兵のやや痩けた頬は古本屋にて このスレに列挙されている作品を読破したからに他ならない 住人一同がレシートを握っているのは新刊に対する猜疑心の表れか 「つま小流 褒めちぎり つかまつれ! 」 「一冊目ッ 富士ミス」 「応!」 褒めちぎりとはラノベ板屈指の地雷処理&道連れであり 「二冊目ッ」 地雷処理とは 定められた発売日の新刊を中を見ずに購入することで 地雷の法則を体に覚えこませるものであるが 膨大なレーベルを恐るべき冊数で購入した場合 その致死率は真剣勝負以上の 「一冊たりとも読み逃してはならぬ 新人と新刊の二輪となれい! 」
疲労により 住人の呼吸が乱れ そのような中で 最後のラノベは 内容を目視できぬ文体から 緊急停止不可能の
中村九郎は作家ではない。もっとおぞましい何かだ
地雷を撒くのをやめさせい
人から生計の道を奪う気か
もう地雷だと分かってるんだからいいじゃんww
へ?もう中村九郎はこのスレで期待される存在から 外れてきてるんじゃないの?
まぁこなれて無難になってるんでそうかもしれない アリフレロも初代と比べれば親切だし
地雷の爆発力が無くなってただの不発弾になってきてるだけじゃね あまりにも地表に露出してると意外性も何も無い
既に埋まってないもんな。
ふろーてぃんぐまいん
機雷は嫌いか?
キライと申したか?
せ、拙者そのようなことは……
アリフレロって有り触れろって意味か?
本編中に「〜も神話もありふれてしまえ」って文が出てくる
九郎の文は独特すぎて、一発で分かるよな。気づくと中毒になる。 九郎スレの、「読むな、詠め」は名言だとおもった。
九郎九郎って言う人は九郎の印象を下げるための信者を装ったアンチなの?
このスレにアンチなど存在しない。ただ褒めちぎり職人が居るだけ
九朗はもう雑談ネタにしかならないんだからこのスレから卒業でいいだろ あとは専用スレでやってくれ
いいんだよ、書きたい人が書きたい物を書けば。 ここの掟は褒めちぎる事だけだ。
もう九郎は掘り出されて暴露されちゃってるので 地雷・機雷としての存在価値がないんだよな。 読んでも驚きはないし。
と言うよりもう火薬がしけってしまったんだよ、九郎は。 触れてみても衝撃のある文章じゃなくなった。
>>563 お前という奴は
>>562 が流れを変えようとしてくれたのに何でまた元に戻るんだwww
↓以下褒めちぎり開始↓
ネタがねぇ・・
一つききたいんだけど、ここで褒めちぎりの対象になる本って地雷だけなのか? スレタイには「つまらない小説」と書いてあるのだが。 いや、初心者的な質問で悪いな。 どうも最近、地雷のみになってきているような気がしてな、気を悪くしないでくれ。
地雷というのは、このスレに於いての”無条件殿堂入り”のことですよ?
核地雷:無条件殿堂入り。つまらないだけではない名状し難き何かを包容した奇書 地雷:無条件殿堂入り。世間の8割がとにかく恐ろしくつまらないと確信するレベル 爆発物:読む前から確実につまらないと判りきってる本、もしくはそういう作者 つまらない小説:各人の主観で可/不可が判断されたライトノベル
ドラゴンクライシスは爆発物だろうか地雷だろうか。 あーいやいや、あれはなんと言うか神ですよ? 絵が。
明日あたりHJの新刊を一通りゲットできそうだ とりあえず「たま◇なま ~あなたは、死にますか?~ 」 あたりから褒めちぎってみようワクワク あ、1は面白かったですよいやマジで
今、NHK BS2のクローズアップ現代でケータイ小説をネタにしている。
苦労は、もう地雷じゃなくて花火になってしまったんだよ。 ほら、あんなに輝いているじゃないか。
個人的につまらなければどんどん褒めちぎればいいんじゃね? 苦労云々は、苦労関連なら雑談してても気にしない連中が多いから煙たがられてるだけ
深見真みたいなもんですかね
>573 どんな扱われ方だった? ああいう番組って制作側が「ちょ、これはねーわww」と思ってもあからさまに言えないあたり ちぎりスレと共通したモノがあるんじゃなかろうか
>>577 「明治維新が目指した言文一致の境地、今爆誕!!」
という無いようでした。
無いよう、という表現がまた硝煙の香りを感じるな。 クローズノートって例もあるけど、あれはちゃんとした小説家が わざわざケータイ世代に分かりやすく書いたやつだしな。 分かりやすく、って表現したときの作家の顔を拝んでみたかった。
SDの新作の褒めちぎりが読みたい
お前が舵を取れ
お前がどうするかだお前がどうほめるかだ
『鉄球姫エミリー』 本屋で手にとると、ひときわ存在感を放つボリュームである。 すばらしい・・。なんという分厚さだ。内容もすばらしいに違いない。 秋の夜長を楽しめること間違いなしだ。 でも今は読む暇がないからな・・。 そう思って棚に戻してしまうほど、たっぷり楽しめる作品だ。
>>584 無理やりすぎるまとめに吹いたwww
『ガン×スクール=パラダイス! 』
学園全体でサバゲ、優勝者は校則を一つ決めれます。
幼馴染を学校に引き止めるため、主人公は立ち上がった。
頭脳集団生徒会やロリコン集団インフィニティ教団、
階段をバイクで駆け上がる神出鬼没の前年優勝者、
運命のキラ めく平和を叫ぶダブルマシンガン、
そして謎のバトロワ転校生『河』田。
さらにここにも紙面にも書ききれないほどの魅力的なキャラ達を
ドレッドヘアーのダブりな親友と漢気溢れる番長を味方に打ち倒せ!
もしあなたがこの小説を読み終えたとき、
このレスの最初の文の意味を真に理解するだろう。
>>585 キーワードをところどころ入れてるのががうまいw
これ見る前は次にこれ買おうと思ったけど買うのやめた
うん、すまないこれでは褒めちぎりではなくあらすじだね。 でも残念ながら俺はこれを楽しめてしまったんだ。 これではスレ違いになる。しかし溢れ出る地雷臭。 だからこれを地雷として吹っ飛べた後進たちに託すことにする。 だから「間接リフォーム」クール美少女幼馴染 この時点で希望を感じたら買え絶望を感じたら買え。
やっちまった・・・orz
「関節」リフォームで補完お願いします。
>>586 すまん、俺がうまく褒めちぎれなかったばっかりに…
お前に美少女が縄で縛られてる挿絵を見せてやれなかった…
千鳥こなたも出るよ
まとめページって、だいたいどのくらいの頻度で更新するの?
まとめ人の気分しだい
593 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/03(水) 14:28:29 ID:pu1DSAgS
「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説
「読者の求めるもの」を追求するのがラノベ
俺はこう考えてる。
純文学とか読むと分るけどさ、腐敗しきってんだよ。一般小説は。
独りよがりなオナニーをタラタラ垂れ流してるだけ。
今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。
その証拠に成熟しきっちゃたから進化を止めて保守的になってるじゃん。「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。
だからどんどん前に進んでる「日本語」から取り残された。
漱石の文章とかもう読めたもんじゃない。古文書。化石。
「文章は劣化しない」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。
言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。
風化した文章って古典と同じだからさ、文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。
それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。
熟れ過ぎた果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説厨のオメデタイところ。
一方、ラノベはまだまだ発展途上だ。
「コレはラノベ」とは言えるけどさ、定義なんて文章の上では見つからない。
漢字が少ない? 文章が稚拙? 高橋弥七郎とかあてはまらない。
ファンタジー? SF? 半月はどうなんだ。
「絵がある」という共通点はあるけどさ、言ってしまえばそれだけ。
文章の上での共通点なんてないし、まだ模索してる最中。
読者の求めてるものがまだわからないから多様化してる。
まだ若い果実なんだよね。みずみずしいとは言わないけどさ。
下がり続けてるものと上がり続けてるものを比べてどっちが優れてるなんて言ってるのは意味がないと思う。
少なくとも俺はそう思う。
いつかは追い抜かされる日が来るからね。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1171251147/206
これを褒めちぎれ、と。なかなか難物そうだ
2ちゃんねるという場所がもともとどういう場所であったか。
良くも悪くもメジャーになり人が増えた現在では日頃忘れがちだが、少し思い返してみるといい。
かつては『便所の落書き』と呼ばれた場所である。
三行以上のレスは長文とされ、三行を超えるレスはおおよそ七割は読まれずにスルーされた場所である。
しかし現在では三行どころか十行を超えるレスでも読んでもらえることは有りうる。説得力があればだ。
これは2chという場所の形が年月の経過を経て変わり、そしてそこに住む人間の考え方が変わったためだろう。
それと同じように、一般小説界やライトノベル界もまた変わり行くものである。
言葉が時代とともに移ろうように、それを使って記される小説もまた変わり行く。
そういった意味では
>>593 の聳え立つクソのような長文にも一理あると言えよう。
しかし、その反面変わらないものもある。それは小説という物の形態である。
そして小説によって記される『面白い話』の形である。
人の心を掴むモノ、人が好むモノとは、人が完全に人で無い何かに変質しない限り同じなのである。
古典は全ての原典だ。
英雄譚も、恋愛譚も、復讐譚も、成功譚も、怪奇譚も、ハーレムモノも、擬人化モノも。
数百年前に既に生まれ、それが今まで幾度となく手法を変えて繰り返し世に出たに過ぎない。
一般小説の舞台でも、ライトノベルの舞台でも、やってることは古典の焼きなおしだ。
その中でどうして一般とライトの差が出るのかと言うと、完結に言えばレーベルの問題である。
桜庭一樹が富士ミスで小説を出せばそれはラノベで
桜庭一樹が角川や新潮社やハヤカワの表部門で小説を出せばそれは一般でありSFである。
京極夏彦が限りなくライトノベルの方法論に近い形で書いた小説「ルー=ガルー」も
一般から出ればそれは一般小説である。
結論から言えばその程度の差でしかなく、世の中そんなものなのである。多分。
ライトノベル業界でのし上がったものが一般に行けば一般であり
一般で名をならした人間がラノベに降りてくればそれはラノベである。
一般に行く者は一般のほうがやりやすいと判断したからであり
ラノベに降りてくるものはラノベの方が書きたいものをかけると判断したからである。
つまりレーベルの優劣はあれど作家の優劣は無いと言える。
その程度の差である。
そして
>>593 の見た瞬間読む気が失せる聳え立つクソのような長文は
『その程度の事なのだからこんな長文なんぞ書いたりしてぐだぐだ議論せずにガムでも食おうぜ』と
そういうことを言いたいがための長文なのである。
ちなみに私の長文はそうではない、まったく無意味な長文なのだが
読み流さず気長に読んでくれた人が居たとするならば、
あなたに数分を費やさせてしまったことを私は悔やまずには居られない。
キター だからこのスレは大好きだ
とりあえず中核部分をひっくり返してみた 案外改変しにくいな…… 純文学とか読むと分るけどさ、熟成しきってんだよ。一般小説は。 その作者にしか生み出せない独自ものを生み出すことだけに心血をそそいでいるんだよ。 今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。 その証拠に偉大な先人達が完成させたものを時代の濁流によって無にされないために、それらを守り抜こうという意思が前に出ているじゃん。 「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。 だから時代の濁流に流されカタチを変えてしまった今の「日本語」から守り抜くことができた。 漱石の文章とか教養を失ったものたちにはもう読めたもんじゃない。古典。地中深くに眠る大切なもの。 「文章は進化する」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。 言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。 風化した文章って骸骨と同じだからさ、形だけなぞって文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。 それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。 時代に流されて中身を失った果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説否定厨のオメデタイところ。
ひっくり返したら返したで
普通に古い作家が言ってそうな苦言に成り下がってしまってあんまり面白くないなw
あと
>>598 の訂正2行目 ×独自もの→○独自のもの
>>593 はこう主張する──『「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説である』と。
だがちょっと待って欲しい。
長くラノベを読んでいる者ならば誰でも一度ならず手に取ってしまったことがあるはずだ。
「作者の求めるもの」だけを追求しすぎた自己満ラノベを。
読者のことを一個も考えずに書かれたオナニーラノベを。
我々はそれを
『 地 雷 』
と呼び習わしている。
我々はもはや区々たる例を出すまでもなく知っている。
このスレに埋められた無数の地雷とラノベロードに横たわる死屍累々を。
商業主義とか文学性とかどうでもいい、
読者のことを考えずに書かれた本はかくのごとく悲劇を生み出すのである。
読者のことを考えた、読者に優しい楽しい本。
それが>593の定義するラノベなのだ。
『ラノベは正義!』
>>593 の主張するところはつまるところこれである。
>>593 一応突っ込んでおくと、高橋弥七郎の文章はラノベ作家の中でも最低レベル。
あんまり上手じゃないよね。A/Bは好きだが
>>600 シャナの外伝系はまさにソレだなぁ。
まあ、俺にとっては、だが。
外伝なんてどーでもいいから、はやく本編かけと。
続き物のラノベで、初めて途中で読むのをやめちまったよ。
最新刊。
605 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/09(火) 23:40:45 ID:LugeYsuw
最新刊とやらを褒めちぎって下さい。
「灼眼のシャナ XV」 高橋弥七郎 板垣恵介という漫画家をご存知だろうか。 「グラップラー刃牙」や夢枕漠原作の「餓狼伝」といった 格闘コミックをいくつも手掛けている漫画家である。 彼の作風には多くの特徴があるが、一つは「主人公のグラドル化」だ。 幾多もの格闘家が拳を交える群像劇的な展開が多いために 本来主人公であるべき人物が空気みたいな存在になってしまう。 それでも、「一応主人公なんだから」と表紙や扉絵を飾り続ける。 故にファンは畏敬を込め、出番のない主人公を「グラビアアイドル」と呼ぶ。 アニメの第二期も放映されて人気絶頂なシャナ、彼女もまたグラドルである。 これまでに刊行された17冊の単行本すべての表紙は彼女だけが映っている。 同じのいぢ絵のハルヒや声優が共通しているルイズもこの偉業は達成していない。 最新刊は彼女が生まれる以前の、それも日本どころかハワイを舞台とした話であり、 当然ながら出番はないのだが、ちゃっかり表紙を占領する抜け目なさには王者の風格すら漂う。 表紙を見て前巻に引き続き彼女が活躍すると思い込んでいた読者の予想を鮮やかに裏切る…… 正に見事なサプライズだ。アイドルさながらの扱いが生み出す叙述トリックと言えよう。 本編には影も形もない彼女だが、エピローグのほんの数ページだけ出番がある。 それはまるで空腹の子供にパンのひとかけらだけを恵むかのような処置。 ただでさえもどかしかった結末を更にもどかしくしてくれる荒業。 読者サービスを忘れない作者の粋な計らいである。ファンなら涙が出るほど喜ぶこと請け合いだ。
>>608 乙!これで決心した。
最新巻を買おうかどうかを迷ったときは、この板に来ればいいんじゃないか?
という事に気が付いた。
よく分からないが、このスレに来るときは常に買った後にしてくれよ。
人柱><
612 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/10(水) 21:42:17 ID:Mv9WaZP/
俺は『教授』の二文字で買ったぜ そして半分読んで放置
俺なんか最初の2ページでダウンしてエピローグしか読んでねーよ
>>608 1巻読んで止めた口だが、ハワイとか一体どういう展開なんだw
15巻も出たら展開も凄まじくなってるのか
シャナは5巻ごとの番外編の方が話の内容も規模もキャラもすさまじい
>>614 経費でハワイ旅行に行きたかったんじゃないのかと邪推
617 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/11(木) 07:54:25 ID:ER3JKaJB
>>614 五の倍数巻は番外編だから展開関係ないんだせ?
>>608 乙w
表紙がシャナなのがまた罠だよな・・・w
>>612 教授が馬鹿みたいに色々やらかしてくれたら、
まだ読めたんだがなぁ。
俺も半分で放置してる。
最初と最後と後書きは読んだ。
キャラはいいんだが、なんか面白くないんだよな。
番外編で出てきたキャラや設定が本編に出てくる説明や前振りではあるんだよな ・・・つまらない小説を褒めちぎる業務に戻ろうか
15巻は番外だから、最新刊とか全く関係ない話してるな
いつも私につきまとう幼なじみの拓真。もういいかげん、うんざりなんだけど…!でもそんな彼が突然…!? 私は彼の2番目の女。だけどあきらめきれない辛い恋。そんな私の前に現れた年下の男の子が私を変えてくれた。 ブォォンッ!原付を走らせてるレディースの頭のあたし。男なんて、って思ってたのに、あいつに一目惚れ!?どーしちゃんだっ、あたし!! 晃、あたしに何か隠してる?高校卒業したら離ればなれになっちゃうのに、どうしてあたしばかり、いつも不安にならなきゃいけないの…! 大好きな耕太、あたしをおいて逝っちゃうなんてどうしたらいいの…。無気力なあたしの前に現れたその人は耕太…だった?! 高校時代、大好きだった勇二。偶然出会った2人は失恋したばかり。4年ぶりの運命の再会に付き合い始めたあたし達だったけど、勇二の元カノが…。 ねぇ、アキちゃん。幼稚園の頃からずっと片想いしてるって、知ってる?お願い、そろそろあたしの気持ちに答えてよ。 女の子ならだれもがあこがれる7つのあま〜いラブストーリー。
>>619 ぶっちゃけて言えばアレってヒラルダの説明のためだけに書かれたとしか思えないわけで。
そのためだけに一冊……信者からボッたくるためとはいえ大したもんだとオモタ。
まぁ、金返せ!って叫びたくなったが。
人気のある小説は素晴らしい 内容に関わらず信者からお布施をもらえるのだから
ここは褒めちぎるスレだ いい加減ここで愚痴るのを止めろよ
正論
あれ?シャナ外伝ってやたらと伏線含んでるって聞いたけど信者には不評だったのか?
ここに信者は来ないだろ・・・常考 奴らはちゃんと本スレでマンセーしてますよ
【読みたい本の傾向(A)】 最近はラブコメばっかしだったので、萌えはあくまでサブな作品 勢いよりも構成重視 出来ればそこそこ売れた作品で 【Aの既読作品……好き】 神様のメモ帳 文学少女シリーズ 【Aの既読作品……苦手】 とらドラ! 狼と香辛料 よくわかる現代魔法 キノの旅 【Aの既読作品…その他】 【A以外で好きな作品】 【長編or短編】 長編で 【好みの絵は】 絵はどうでも 【古い作品は】 否 【ライトノベル以外は】可 【そのほかに】 よろしくお願いします。
書き込むスレ間違えてますよ
すみません、間違えました
628のいかにも嫌いそうな作品を間違った方向で褒めておすすめする流れかと
634 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/14(日) 19:55:44 ID:fXFT8hmc
631ではないが、こんなふうにお勧めしてみると
ご愁傷さま二ノ宮くん
既刊は8巻を数え、他に富士見お得意の外伝が3巻まで刊行されている。
最近アニメ化され、絶賛放映中である。
富士見ファンタジアの主力作品の一つといってよいであろう。
本作品は王道のボーイミーツガールものだ。
己の病に悩み、克服せんと日々葛藤する少女と、
彼女を横から支え、ともに病を乗り越えんとする青年との
心あたたまるやりとりを書き綴ったハートフルストーリーである。
ラブはあるが、コメディ要素はないといっていい。
なぜなら、コメディとは笑えなくてはならないからだ。
萌え要素などもないと断言できる。メイドやパンチラなどありふれすぎて、
そんなものにいまさら萌えを感ずるほど読者は純真ではないからだ。
また、青年に密かに心を寄せている令嬢や、学校の同級生たち、
青年の姉、少女の兄などが織り成す人間ドラマは必読といってよいだろう。
今後もラノベを読んでいく以上は、耐性をつけていく必要があるからだ。
何に対する耐性かは、このスレの住人ならば言わずともわかっていただけるだろう。
最近、新たな設定が次々と導入されているが、
これは、まずキャラクターに親しんでもらって世界観に溶けこませ、
次に設定を理解させていこうという、優れた構成の結果であろう。
世に氾濫する設定だけを書きなぐったような作品を見れば、
この構成の妙にはおもわず唸るほどだ。
思ったより続いたから新要素導入、などということではない。
ということで、本作品は
>>628 の要求に合致していると信ずる次第である。
・・・・
今日の産経新聞の書評欄に
>>36-37 でお馴染みのヒツギでSOSOが取り上げられてたぞ・・・
>634 おまえを愛している このスレの底力を見た思いだ >なぜなら、コメディとは笑えなくてはならないからだ。 噴いた
面白いスレ発見w これは地雷率の高かった富士ミス初期作品でも屈指の地雷である破壊拳を褒めねばw 中国拳法の奥義で仮死状態や壁登ったりもうなんでもありな小説ですたw
『
>>639 』
つま小スレも6スレ目にして、住人の倦怠期が長く続いているが、それを打ち破るような人材が彗星のごとく現れた。
たった5レス上にある長文褒めちぎりのプレッシャーなどものともせず、積み重ねられたスレの空気をはねのけ、
わずか三行の短いレスながら全行末に草を生やすなどエコロジーにも気を配ったハイクォリティな褒めちぎり。
これまでのスレの流れ、ましてやまとめサイトなどをきちんと読んでいる人間には決して書くことのできない内容だ。
スレに涼しすぎる新風を吹き込んでくれた大型新人の今後に期待したい。
これが新しい時代ってやつか!
ニュージェネレーションに確かみてみろ!
勉強になるなぁ
KYを素で「危険予知」と読んじゃう俺は一応工場勤め。
俺はサンゴへの落書きだとずっと思ってました リアル高校生の弟から本当の意味を聞いてビックリしました
では、サンゴのことだとちゃんと教え導いて行くべきではないだろう か、兄として。
というか珊瑚への落書きのことだろ それを糊塗すべく流行ってもいない流行語を捏造しただけで
そうか!それで朝○の社説でその流行語を見たわけだな!
流行ってるかどうかは知らんが、ニューヨークタイムズが使ったわけで。 捏造とか言っちゃうとそれもどうかと思うが。
ニューヨークタイムズとかアレな新聞の地球代表なわけで
古館「アメリカの一地方新聞に取り上げられたからってなにが問題なんですかねぇ」
オオニシでぐぐれ
>>650 ニューヨークタイムスの日本支局は築地の朝日社内にある。オオニシ記者はそこで英文原稿を(ry
ここはつまらない小説を褒めちぎるスレだ。質の低い新聞を褒めちぎるスレではない。
>>650 ∧ /i, /|
ヽ Y ∧ ,. | ,'//
'i | i ! / | i ' /
i i ∧/ / / i / /
. 'i ',ヽ ' / 〈 i / /
| ' j | ヽ. V /
ヽ、 i ! 〉 ./
ヽ,,; | //
i:〉 ´''''''''゙'r ´`>
. i´ : :,.,.,. :. ヘ/
!: : :,'r‐ァ : : ヽ
/: : ,',. `´: : : : : ゝ、
;;;;;;; : : : : : ,.;;; : : : : `‐ .,
ヽ,_ : :_, 1:;:;'' : : : : : : : :ヽ.、
i': : : : : : : : : : : : : ;`‐- .,
. |: : : : : : : : : : : : : : ,',',:',:',:ヽ、
. | : : : : : : : : : : : ,;',;',;',;',;': :, '::.ヽ
i: : : : : : : : : : ,; ; : ; : ;: ; : : : ; :
名前 マタオオニシカ
学名 Michelle Higgins Cervus
英名 Cervus of Akahi
分類 偶蹄目(ウシ目)シカ科売日属
分布 The New York Times
たま◇なま 〜あなたは、死にますか?〜の褒めちぎりをおながいします
ハ,,ハ ( ゚ω゚ ) お断りします _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /
661 :
660 :2007/10/15(月) 18:59:25 ID:gVGXOag1
しまった2巻のほうか
662 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/17(水) 21:11:21 ID:R2SXFIMH
シャナの戦闘がつまらないと思うのは私だけ?
664 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/17(水) 21:22:07 ID:R2SXFIMH
やっぱシャナはあの神業ともいえる細かな戦闘描写と、悠二の冷静な判断力が魅力だな
これはすばやい褒めちぎり
的確かつ完璧な褒めちぎり。 褒めちぎり新境地を見た。
お見事、お見事にございまする
668 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/17(水) 22:19:42 ID:R2SXFIMH
俺が褒めちぎられてるのか?
いえ、決してその様な事は……
>>657 二巻でもクソ生意気なロリヒロイン由宇。序盤から
>「ポテトチップス買って来い。ダッシュで」
などと相変わらずやりたい放題言いたい放題だ。
さてこの由宇はこの巻ではどんな言動を繰り広げてゆくのだろうか
多少抜粋してみよう
>「あっ……はあ、……うぅ……あぁ……」
( ゚д゚) …?
>「あ! あっ! あ! そんな、奥に! あ、深い! え……そんな所までっ!」
(つд⊂)
>「いやっ! そんな、いやっ、あ、痛い! 痛い、のに……あ……」
(;゚д゚)…
>「嫌っいやっ中で音がしてるっカリカリってゆってるっ私ダメっやめてぇっ」
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
ちなみにネタバレなので避けるが
以上の台詞は「どこにでもある、ごく平凡な日常風景」の一節である。
決して「十八歳未満には相応しくない行為」ではない
「文章」というものが宿命として持つ「情報量の少なさ」という命題を逆手に取った、
まさに「小説の創作表現」といえるだろう
ちなみにおれは面白かったよ
上記の描写も上手いことテーマに絡めてあるし
玉 生 (;´Д`)ハァハァ
ひた☆すら殺人事件 竹井20日
673 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/27(土) 18:30:48 ID:rWl7Xsr6
サルバトーレ
携帯小説って凄いの多いよな。 戦闘シーンを謎のルビ付きの技名とドガガガガガガガァァン!!!だけで表現したりとか、普通の小説じゃあり得ない物を見せてくれるよね。
それはネットにおいてある小説全般に言えることだ
と言うか携帯小説は普段一切小説などを読まない層に向けられた そーゆー形式に特化した小説なんで 突っ込む方が野暮だ
と言うか携帯小説は普段一切小説などを読まない層が書いたが正解。
携帯小説はDeep Loveの作者が読者の女子高生に対し徹底的にリサーチを行い 読みづらいと言われた漢字や表現や地の文を徹底的に削ってあの形式を作り上げたそうだからな
その徹底的なリサーチがどのようなものか知りたい まあ、携帯で読みやすいように書いたらああなった、っていうのもあるんじゃない? もちろんそんな事一切考えずといったものが大半だと思うが、 いずれにせよ、紙媒体にそのまま転載したらおかしくなるだろう。 エロゲのシナリオを全部紙に移したら凄まじいものが出来上がるだろうなといった感じで。
ちょ、ここは褒めちぎるスレだろ? 批判はすれ違いだぜ
改行が頻繁に発生し、一ページにおける文字が限られており あのクソみたいに小さな画面で延々読まないといけない そりゃああなるわな フルハシのソリッド読みたくて直読み使ったけど読みづらくて死にそうになった
683 :
イラストに騙された名無しさん :2007/10/28(日) 14:23:36 ID:jqT69cJC
>>675 それは言いすぎじゃね?
結構書いてるとこあるぜ?
戦闘描写だけ気合い入ってるところもあるが
ま、どっちかといったら吐き捨てスレの領域だわな と、思ってあっちも見てみるとあちらもいつもと違う雰囲気だな
とりあえずお前等に頼みがある、携帯小説の神々のディザイアという作品を褒めてみてくれないか?
お前が舵を取れ!
「神々のデザイア」、じゃなく「ディザイア」、としているあたりから 作者の英語への深い造詣が感じられる
タイトルすら褒めちぎれるというのか、このスレはッ!
まさかタイトルを褒めるとは…… で内容の方は……?
ネタバレはなるべくしないつもりだったが仕方がない 気分を損なう可能性があるので、未読の方は注意していただきたい さてその内容だが、ある神が「消滅」という言葉を使う場面が終盤にある。 神々と話している主人公は、「消滅」などという途方もない話に呆然とする。 呆ける主人公に対し、ある神は言葉の意味がわからなかったのかと訝ってか 「だから”デリート”」、と優しく英訳してくれる。日本人の主人公に。 なんとすばらしい。やはり作者は英語が堪能なようだ。まちがいない。 いや英語だけではないのだ。作者はトライリンガルだったのである。 その証拠に、最後の行に「End」ではなく、静かに佇む単語があるのだ。 「〜fin〜」
書き込んでから気づいたが、「デリート」は主人公に対しての言葉ではなかった。 これではスレ住人に誤解を与え、また作品へもあらぬ誹謗中傷を与えかねない。 これまた作品内での神の言葉を借りるなら「調和を崩れている」状態になってしまう それではいけない。悪いのは私一人だ。 住人には深く頭をさげ、作品に対してはとくにない。
作品の強烈な影響力が690を翻弄している事は分かった。
>>692 読んでみればわかる。
アレは触れてはいけないものだと………
読もうと思うまではいいとして、実際に一行以上読んだお前に拍手を送りたい
>>694 最後まで読んでみようぜ?
たぶん大半の携帯小説が認められるようになるから。
最初のセリフ五つで断念した
慎「何で、ココがわかった…!?」 ルーラァ「愚かだな…今更、神から逃げれるとでも思っていたのか?」 慎「………どうして、どうしてあんな事をした!!」 ルーラァ「何を言うかと思えば……。お前達の責任だろう。一体、誰を相手にしていると思っているんだ?ハーッハッハッハッ………」 慎「………くそっ、なんで……なんで、こんな事に……。」 いつから、こんな事に…… ――あれはまだ、空を見上げることができた時。 家族、学校、友達、そんな歯車達が僕を動かしていた頃、始まった運命……。 書き出しからして意味不明 なんで会話の前に名前書いてあんの なんでこんな改行多いの
エロゲ脳だろ とエロゲ屋の俺が言ってみる
小説の作法を知らない人がよくやるのさ 十年前の俺がそうだった 地の文で台詞の主を解らせる事が出来ない
おいおい、冒頭にケチつけんなよ。 良くある事だろ
なんつうか、ファイナルファンタジー脳?
勉強になるなぁ
何度読み返しても心が痛くなるな
………とか。」とかさ、別に意味は通るからいいんだけど、最低限の作法は勉強してから小説書いてほしいなぁって思うね
面白けりゃ何でもいい つまらなけりゃここでネタにすればいいし
>697 まず冒頭でメインキャラの名前がわかる。素晴らしい。 だって字だけじゃ誰が喋ってるのかわからないじゃない? そしてこの空白は、個人的な補足を最大限自由に効かせられるように という配慮なんだよ!あんまり思考を強制したり、表現を縛っちゃ駄目だからな! すいません。 なんか漫画の台詞だけ起こしたみたいだなー…
最初いきなりセリフから始まるのもインパクトあっていいと思うけどさ そのあとに少しは状況描写が欲しいよね
>>705 会話文の終わり、カギ括弧を閉じる直前に句点をつけるのは間違いじゃないぞ。明治大正の小説なら一般的だ。
まあ今では使われないけど。
みんなスレタイを忘れるなよ
スレも面白ければ何でもいい
言っちゃった・・・
まぁ、つまらないのを褒めちぎるのは 強靭な精神力と高度な技術がいるからな
書くこと狙って買わないと、金払った悔しさで地雷と認めたくないのもあるしな
その辺りが愛憎が捻れて生まれたのがこのスレだしなあ
コメントが天才すぐるw
みんな少し勘違いしているよ。 神々のディザイアは小説ではないんだ。 作者の脳内で繰り広げられた、オリジナルTRPGのセッションのリプレイなんだよ。 最近のTRPG離れを憂慮した作者が、新たに女子中高生を引き込もうと携帯小説を利用したんだ。
冬の時代に比べればよほどTRPGは活気があると思うが 今はアニメもあるんだぜ?
>>716 おいおい、普通のレーベルスレでこんな褒めちぎりをしたら、
本田や浅沼を踏んだことのない初心者が間違って買う……わきゃねーか。
冬の時代に比べたら、月5冊もリプレイが出て、某作品はアニメ化してゲーム化決定してて、 むしろ今は復活気だろ
>>720 本田透はもう全然ダメだな
人気サイト管理人で満足してりゃよかったのに……
でも円卓生徒会とか大阪屋の順位ではそこそこだから 日本の何処かには本田透ファンなんてのも棲息している筈だ。 きっと2chとかには来ない、良識のある層に支持されてるに違いない。
良識のある層ってどの辺なんだ?
関東ローム層の下あたり
2chに来ないまっとうなキモオタ?
本田は知ってるのに2chを見ないオタか
むしろオタク評論家としての本田を知らない層とか
>725 天然ガスが出てくるぞw
絵買い層(作家の名前にあまり着目しない、真の意味でのライト層):50% ネタ買い層(本田透という存在を面白がってる層):20% ガチファン層(本田透という存在が好きな層):20% 褒めちぎり層(毒を煽るのが大好きなマゾヒスト):10%
マーケティング的に褒めちぎり層は重要だな。
九郎先生は褒めちぎり層の割合が飛びぬけて高そうだな
本田の本スレも作者をエライ扱いだしなあ
>732 むしろ中毒層?w
活字ドラッグってやつさ
いきなり欲望に忠実な犯罪行為に走り出すのか
この世の裏で蠢くヤバイネウロが出てくるんですね
最近駄作ばかり読んでいるせいか、ここに書くネタがない。 BBBもYGCも文学少女もてんでダメでさあ… ほめちぎりを書く気にもなれなかったよ。 なんかこう、ぐっとくる作品ないかなあ。
褒めちぎりは学校教育に取り入れるべき
褒めちぎりスキルは社会に出てからも重要だからな
長所や良いところを見つけるスキルはなにげに難しい
だが使いこなせるようになるとモテモテ
褒めちぎり甲斐のある異性にモテモテ
同姓にもモテモテ
同姓じゃな・・・
そして築かれる神聖モテモテ王国
「胸くそわりー」そして全方位に発射されるレーザー
儂らが何故モテないかというと・・・やみなべの陰謀じゃよ?
は──っ! 利いた風な口聞いてるんじゃね──っ!
みなネタが古い
ありがとう、私にとっては最高の褒め言葉だ
“恋空”褒めちぎろうとしたが無理だった…
Download板のとあるスレにあらすじが書いてあったが、大笑いさせて貰ったよ>恋空
どんなあらすじなん?
◆映画「恋空」のあらすじ◆ 男と付き合い始めるヒロイン→その男にふられた元カノが逆恨みし、不良男たちにレイプ指示→ レイプされるが妊娠はしない→レイプされたにもかかわらず彼氏と平気で学校の図書室でSEX→ 彼の子供妊娠→ 元カノに押され、しりもちつく→流産→いきなりふられる→ すぐに新しい彼が出来る→前の彼がガンになってることを知る→今の彼捨てて元さや→ ガン闘病中で瀕死のはずの彼と無理やり野外セックス→彼死ぬ→ なぜか、抗がん剤で精子全滅だったはずの彼の子の妊娠発覚→ まあ将来とか考えてないけど、とりあえず産むわ→スイーツ(笑) 終わり
もうちょっと詳しいの(1/2) 携帯を落とすガッキー。 やっと見つけたら、電話帳・メールが全て消去されている。 そこへ消した人物より電話。 不可思議なことに、激怒せず着信拒否もせず、四六時中電話で話す仲に。 それが嫌いだった不良。なのに付き合う。 授業をサボって彼の自宅へ。初体験。 すると元カノがキレ、仲間に命じて車で拉致・レイプ。 夜になり、都合よく彼氏が現れる。 何故か実行犯があっという間に判明、ボコボコにする。 更に、主犯の元カノをあっという間に発見、ガッキーの前へ。 どう考えても彼氏が現れてからココまで数時間。ジャック・バウワーよりはるかに優秀。 元カノの命令による虐め行為。 ガッキーをかっこよくかばう彼。その足で図書室へ。 いきなりバッコンバッコン始めて中田氏。 見事にピンポイント妊娠。 なんの悩むこと無しに、生むことに。 もう、「新婚さんいらっしゃい」典型的パターン状態。 元カノ登場。階段から突き飛ばす。 安ミュージカル雰囲気のクリスマスのデート中、流産。 だんだん彼氏とうまくいかなくなり、別れる。
(2/2) その後、絵に描いた正反対の男と付き合い始める。 コレが、あり得ない位の男。ウルトラC的行為連発。 彼氏に指輪を貰い、愛を誓い合った直後、元彼が余命数ヶ月とわかる。 さっき愛を誓い合ったばかりなのに、あっという間にあっさりと彼と別れる。 簡単に元彼とよりを戻し、看病。 ちょっと病院を出たら、タイミングよく彼氏が危篤に。 もちろんFOMA(CM絡み)で彼氏を励ます。 それも、恐ろしく高画質・コマ落ち無しのテレビ電話で励ます。切れた途端、ご臨終。 お葬式後、彼氏の日記が。 内容は、別れてからの事が中心。 どう考えても、ストーカー・粘着・ウジウジの驚愕内容。 (犯罪が生じたら、マスコミが絶対発表するような粘着文章) それを読んで感激するガッキー。 後追い自殺を図ろうとすると、タイミングよくショボい合成の鳩が現れ、ガッキーとどまる。 数年後、駅に降り立つと、ベタベタな雰囲気でお出迎えするガッキーの家族。
さあ褒めちぎれ
人が物語に求めるのは、自分の知りえない世界である。 人が物語に求めるのは、自分には経験できない世界である。 人が物語に求めるのは、自分には感じられない世界である。 人が物語に求めるのは、自分の想定の範囲外の世界である。 人が知らず、経験できず、感じられず、想定出来ない世界とは、つまるところ無理で無茶な世界なのである。 そして恋空は、無理で無茶が満載な世界である。 故に人は恋空を求めるのである。
証明した
余談ではあるが、恋空作者はこの本を自身の実体験だと主張している。 奇妙な偶然に振り回され、後世の歴史書に『数奇な運命を辿った』と記される 歴史上の人物は幾人も居るが、 作者は彼らと肩を並べるほど数奇な運命を辿った人物であると言えよう。
「実話だ」と言われると なんかありそうな話な気がしてくる昨今。 フィクションとしてはナシだけどww
>>762 だよな
俺も学校の帰り道に鏡があって覗き込んだら魔法の国でピンクの髪した女に奴隷扱いされるかもしれんわけだ
ピンクの髪をした美少女の陰毛の色は何色だろうか。 やっぱ無毛?
ピンクのちょろ毛がエロかったよ
そのスイーツ(笑)小説、作家の学生時代の実話が基になってるってTVで言ってた でも、実話のヒロインwなはずの作家先生さんは、 美人でもヤンキーでもメンヘラーでもない、ぱっとしない普通未満のおばちゃんだった
知り合いの話(笑)かも
私の知人の知人の実話だ。 事実を言ってはいかんのか? 私は面識がない。 その話を聞いたのは本を書いた後だ。
山田先生の文みてえだ
携帯小説ってあなどれない 最後の5ページで上下巻の内容がほとんど分かる良心的な本もあるし
褒めちぎりって難しいね 長きゃ良いわけでなし 悪く取られないような微妙さが必要
いまラ板でageながらプロット垂れ流してる痛い子がいるだろ? ミステイクというスレ名で。 あれを誰かに褒めちぎって欲しい。 難易度はSランクだと思う。
ミステイク 一言で言えば プロットの形をした、コメディである しかしコメディでありながら、純文学作家すら裸足で逃げ出す高尚さに溢れており 極めて一部の感性豊かな人間にしかその素晴らしさは理解出来ない 非才なりに理解できる断片だけでも解説を、と思うものの 実際に解説を始めてしまうとそれだけで当スレの残り容量を食い潰してしまうので割愛させて頂く 是非、読書家を自負する住人には読了して頂きたい 読書とは作家と読者による頭脳と、そして精神の戦いであると私は今更ながらに理解した
名は体を表すという言葉があるが、人がそれを実感した事は少ないだろう。 しかし彼を見て欲しい。 ミステイク まさしく名が体を表しているのである。 なんと明快なPNだろうか。
>>776 つまらないペンネームをほめるスレキタコレ
やおよろず、の間違いだろ。八百万。 わざとやってるならすまん。
780 :
八百番のネ申 :2007/11/07(水) 11:49:39 ID:Kd1QLBuE
やおろず…八百万の間違いだろと一蹴するのは簡単な事だろう。
ただここで少し考えて欲しい。
本当に間違っているのだろうか?ということをである。
日本人なら八百万を間違えるわけはない。
そして「やおろず」を変換しようとしてできない事から間違えは分るはずはない。
故に778は故意に「やおろず」と書き込んでいるという事が容易に推察されるであろう。
何故そのような書き込みをしたのだろうか。
私は真相を究明するべくグーグル大先生に伺った。
ttp://www.m-herbs.com/yaoyoro.html ≫「トンカットアリ配合やおろず」は薬や刺激剤ではなく男性の健康と精力、
≫勃起力に適するハーブを配合しており化学品や動物性の原料を一切使用しない植物性100%の栄養補助食品です。
≫体に優しく安心安全に男性らしさの分泌を促します。
≫それが男性の健康を保つと同時に性欲・精子・勃ち力をUPさせる理由です。
ttp://kott.moo.jp/20050302.html ≫ちなみにあたしはおばあちゃんが「やーろず」と訛って言うのを聞いていたから、
≫ついこの間まで「やおろず」だと勘違いしていた。ついでに言えば本当にそんな神々がいるだなんて、
≫真剣に信じてはいなかったのだが。
私は真実に辿りつく事はできなかった。後続の人にさらなる褒めちぎりをきたい死体。
778は調べるということの重要さを教えてくれていた。ここは褒めちぎりスレである。
グーグル先生、マンセー
グーグル先生の活用も教えてくれる 褒めちぎりスレ この技術はぜひ学習指導要綱へ
やおろず=やお+ろず=やおい+ろーず=やおい+薔薇族 すなわち「やおろずの神」とは・・・ (断定およびキバヤシAA略)
一番大事な所を隠してしまう、これこそチラリズムの神髄である。
一回地雷踏んでみたいんですけど オススメ教えてください
地雷は薦められるもんじゃない 自分で歩いて見つけるもんだ
まとめサイトから適当に拾えばいいじゃん。 あそこにあるの、うっかりすると嵌るくらい面白いの結構あるけど。 本格的に面白くないのが良いなら浅沼の本を適当に、 ネタ的に面白いのが良ければ名高きアリフレロでも読めばいい。
そもそも、地雷って「期待して買った」ら炸裂したって奴だから、 まとめサイトのを真に受けろとしか。
罠とわかって踏んだ罠は 怒りを褒めちぎりに変える 楽しみがないんじゃないのか
吸血鬼のひめごとマダー
>>786-
>>789 ありがとうございます
ぼくたちには野菜が足りない買ってから
一通りまとめよんでみます
ガガガの新刊を総攫いすればいいのに…
地雷を踏みたければ絵買いすればいいじゃないの
絵買いで銀盤とBBBを買った俺に対する挑戦か まあ地雷買いたければ新人の奴を買いあさる方が早いよ
新人賞および新人が悪いというわけでもないんだが 過去あった地雷の多くは発掘、本棚から撤去という淘汰をくらったあとだからな
そういや最近は今月の新刊が火薬庫、なんて所も あまり見なくなってちょっと寂しいな。
せいぜい新人賞発表の時期のみだしな
レーベルがこなれてきてつまらないな。 かといって良品が増えたってわけでもなし。 これじゃあシケモク踏むのがやっとだぜ。
住民のMっぷりに吹いた
仕方ないからみんなでいっせいに浅沼でも買うか。 っても、あの人のってプロットが壊滅的につまらないだけで、文体やキャラの立ちとかは平均以上なんだよな。 それどころか第1巻の段階では普通に着眼点も面白いし、これからどう話が膨らんでいくのかワクワクするし。 いつまでたっても膨らまなくて挙句「想像妊娠でした」とか言い出すんだけどな。 野菜とか、キャラや世界観そのままでほかの作家が2巻以降書いたら普通に大傑作になりそうなもんだぜ。 少なくとも「ツンデレだったんですね」とか「キープしてた男に乗り換えます」みたいなことにはならないだろうし。
「俺、、負け犬」メロが綴る彼の遺言にしてLの伝説。 DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件 西尾 維新、大場 つぐみ 他 集英社 ―このノートに名前を書かれたものは死ぬ― シンプルな設定と息を呑む心理戦、巻を追うごとに深化していくルールと予測不能な展開で 第1巻は少年漫画史上最速で100万部を突破し、累計500万部、実写映画、アニメ化と空前のヒットを飛ばし、 数多のクリエイターからも絶賛された少年ジャンプ連載(巻結)の超人気漫画と、 “戯言シリーズ”でノベル界にまさに革命を起こし続ける若手実力派作家 西尾維新 氏による最強コラボノベライズ!! キャラ物に当たり無し―― これはゲーム用語である。すなわちゲーム化された(主に映像)作品は、所謂“クソゲー”が多いということを言い表した言葉だ。 ゲーム世代と呼ばれた以降の諸兄は、バンプ○ストのゲーム辺りを作品のファンということで購入し、 落胆した経験を持つ人を自身を含め、一人は知っているのではなかろうか? このような事はなぜ起こるのだろうか? そもそもゲーム化される作品というものは既に作品として完成して一定の人気を得ており、 購買層もファンに限られている。即ち物を売る上で最も難しい“受ける企画”と“製品の購買訴求力”というハードルを 最初から半分クリアーしているのである。結果――相手は生け簀の魚であるという驕りから、短い開発期間、低い開発費、 能力の無いスタッフという“クソゲー三種の神器”をもって開発され、“キャラが○○になっただけのファイナルファイト” という代物が出来上がるのである。――にもかかわらず、これらの駄作は原作のイメージを大事にするファン――言い換えれば イノセントなコンシューマー相手に一定の成功を収め続け、ますます企画側を増長させる悪循環を繰り返してきたのである。
実は最初にゲームの話をしたのは、これはノベライズに対しても同様のことが言えるからである。 映像と小説は別物―― 作家の京極夏彦氏は自身の作品が映像化される際、必ずこう言って小説という表現を離れた作品のイメージの乖離を 正当化し、“2者は別物”とする事で副次的に作品の出来の問題をも切り離し、自身の作品を保護する口上を常とする。 これは一見卑怯であるが正しい。優れているが上に受け入れられた自身の発明を、二次的に運用した者が貶めた責任を 発明者に問う行為は、アインシュタインを核兵器開発の罪で糾弾する事と同義である。 閑話休題――。 ノベライズというものは通常、前述の理由で若手無名作家や所謂三流作家にあてがわれることが多い。 本屋に行き、ノベライズ作品を見渡して欲しい。殆どが代表作を3作以上思い出すのが困難な作家達の著であるはずだ。 これは有名な漫画家を起用する漫画化とはまるで逆である。漫画は4,50万部売れてようやくベストセラーと呼ばれるそうだが、 小説は5万部も売れればそう呼ばれる。つまりシェアが桁違い、初めからあまり当てにされていないのである。 しかし、ここに大抜擢された作家はかの 西尾維新 大先生である。デスノファン、西尾ファン双方を巻き込んだ、 一大ファンタジスタに嫌がおうにも期待は高まろうというものだ。 アメリカのベストセラー作家D・R・クーンツはこう述べている 『小説家が売るのは文体である。全てのストーリーは出尽くしている』 金言である。漫画家の魅力が絵ならば小説家の魅力は文体であり、その視点――世界観である。 読者はデスノートを通して“西尾維新”を読むのである。 私には西尾を表現する技量も無ければ読者の楽しみを奪う権利も無い。 したがってここで詳しい内容について述べることは避けたい。しかしこれだけは声高に叫ぼう。 「おお!! これはやはり西尾維新であった!!」と。
確かに冒頭、負けず嫌いのはずのメロが「負け犬のトップブリーダー」などと、ぺティグリーチャムに尻でも掘られて 気が狂ったのか? と言いたくなるような台詞や、Lのスピンアウトの筈なのに肝心のLが実は――――――――で、 実質これは―――――――――の話で、おいおい、Lの伝説を見る!! とかいう大仰な煽りは読者を舐めるのも大概にしろとか、 アレルギーを起こす者も一部いるかも知れない。 しかし待って欲しい。ゴッホを見て「こんなのひまわりじゃない!」と切り捨てる行為は、 後世認められた多くの芸術家が直面した大衆の愚行ではなかったろうか? 芸術とは即ち、作品を通し、作者の世界をのぞく行為である。作品がモデルに対し写実的で無いからといって、 低い評価を与える事は、人間性に対する侮辱である。 そういった意味で西尾はデスノを見事に自身の物とし、ノベルとして昇華させ、 500万部作をまさに“完全に喰った”と言えよう。 そう――これは甘寧な物を求めて恥じない愚民に対する、西尾流の“挑戦”なのである。まさに天才の“スゴ味”と言えよう。 私は彼の、読者――特にデスノファンへの、この一見侮辱とも取られかねない誇り高い行為に、惜しみない賞賛を与えたい。 これを読まれた諸兄は是非とも直ぐに最寄の書店、古書店へ出掛け、本書を手にして欲しい。 そしてレジに行く前にまず開いて読んで欲しい。その文章量に不釣合いとも言えるほどの豪奢な装丁は、 決して内容の薄さを誤魔化す為や、ゲラを見た編集の「こりゃファングッズとして売るしかねえな」という下衆な 浅薄さによる物ではない事がお分かり頂けるだろう。そしてあなたの脳髄は戯言使い西尾の紡ぐ“戯言”の数々に うねり、興奮し、気が付いたら一気にラストまで読み終わっており、最後のページを読んだ瞬間、戦慄さえ覚えるだろう。 そして本書を元有った棚に戻し、かつてない興奮と共に帰宅する事であろう。 そしてその興奮をキーにのせて、このスレに叩きつけて欲しい。
買ってないw
乙。 いやあ、久しぶりの大作・名作だな 余程腹に据えかねたとみえるw
>>804 ここまで言っておいて買ってないのは斬新だなw
日本人は諸外国から見下されている。
曰く、正直すぎてバカを見る、文句を言わない、筋の通らないことには融通を利かさない。
そんな日本人のイメージを払拭するのが、>>801-
>>803 のような進化した日本人だ。
正義感の強い彼等は、たとえ自分は何ら害を被っていない事柄に対しても断罪する。
故に身銭を切っていない小説でも褒めちぎるし、
買ってもいない肉の返金賠償騒ぎに偽装肉すら持参して駆けつける。
彼等は日本が諸外国から揶揄されている島国根性から半分脱却していると評せる。
故に私は彼等について敬意をもって、半島人と呼ぶべきではないかと提唱する。
買ってたとしても古書店w
買ってないバロスw ID:zDg1KnrWはデスノ好きなのかな? ここで言うことじゃないかもしれないが一応言っとくと あのノベライズLファンにはとても好評だったんだぜ。
ってまらスレ見たら触れちゃいけないタイプの人だった。 もしかしたら俺のレスは気に障ったかも。 謝るのでどうか無視しといてください。 ごめんなさい。
逃がさん、お前だけは・・・
そうだ・・・おれも絶対ゆるさない。絶対にだ ところで本屋へ行ったら、吸血鬼のひめごとと禁書目録が売っていたんだ これは買うしかないと思ったんだけど、お金が足りなかったんだ 褒めちぎりを期待していた人はごめんなさい
>>812 禁書はいつもの禁書でしたって可能性が高いからひめごとを頼む。
自分もひめごとちょっと気になったんだが、前作読んでないんで
爆発力が足らないから。
>>801 南空ナオミが同僚から《虐殺南空》という二つ名で呼ばれていたり、
2002年のアメリカなのにツンデレという言葉を知っていたりだからな。
《害悪細菌》(グリーングリーングリーン) 《永久立体》(キュービックループ)
《狂喜乱舞》(ダンシングウィズマッドネス)《屍》(トリガーハッピーエンド) みたいな二つ名や
ツンデレ→ゲレンデ→ボーゲン→暴言 とかよりはまだ理解できそうだが。
いいセンスだ・・・悪い意味で
魔女ルミカの赤い糸 田口一 MF文庫 第3回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞作。 ライトノベルは照れ隠しの側面がある。それは自らを「ライト」とすこし自嘲したような名乗りをしていることからも判る。 照れる僕たちは「好き」と言う代わりに「萌え」を発明した。そうすることで僕たちは照れることなく好意を表現できた。 でも、そればかりではなく正面を向かい「好き」と言わなければならないとき、自分の想いを伝えるべきときは来る。 その特別な「縁」を「赤い糸」ということがある。それを名に含む本作は照れることなく「好き」と言う物語だ。 主人公羽田琴也はある夜、真っ黒な世界を夢に見る。その世界でまるで支配者のように月を背に立つ女の子に出会う。だが、それは夢の話。 ではなかった。彼はその翌日朝、登校途中に彼女に出会う。「先輩はあたしのことが好きなんですよね!」 唐突に彼女−霧間留美華は言う。そして2人の恋物語が走り出す。 だが、明るいだけの物語ではない。先には2人を試すかのように呪いが待ち受ける。その運命に縛られた彼女を救い出せるのは、彼一人。 運命の赤い糸が操る2人の物語は大きなうねりとなって、その好意を弄ぶ。「好きだ」の一言に命をかけ、琴也は命をも投げ出し、彼女を助け出そうとする。 徹頭徹尾、照れを排除し正面から向かい合う物語は主人公たちの一途さを輝かせる。2人の絆は赤い糸なんて細い、目に見えるものじゃない。もっともっと大切で、繊細で、細くて、力強い。 本作は「照れ」から脱却することで、これまでのライトノベルからの影響を離れ、新たな表現を模索しようとしている野心的な作となった。 常に新奇を求めるライトノベルファンなら照れることなくぜひ手にとって、まず口絵を見て欲しい一冊である。
>>816 開いた、閉じた、レジに行った……
まさに、そんな本だったぜ……
褒めちぎりに必要なのは 憎悪が一周して愛になった感情なんだな・・・ 褒めちぎりが優秀な作品は一度読むと思い出せないくらい優秀な物が多い。 このスレは勉強になるわ。
>>816 ちょっと待ってくれ。
魔女ルミカの赤い糸はただ面白くない恋愛小説であるというだけで、別に地雷じゃないぞ。
むしろ風呂入るときとかトイレに行くときとかそういうときに時間つぶしに読むにはこれ以上ないくらい。
いや地雷だ。エロを期待したら思ったよりエロくなかったからな! グロもバイオレンスも悪意も憎悪も狂気も薀蓄も足りん、どうしてあんな素敵な設定なのにヒロイン拷問シーンとか無いんだ 主人公があまりに斬新だったのは一週回って評価する
このスレは本当に購買意欲をそそるな 明日古本屋でデスノの小説読んでくる
>>816 >照れる僕たちは「好き」と言う代わりに「萌え」を発明した。
>そうすることで僕たちは照れることなく好意を表現できた。
なにげに名文が生まれてるw
>>816 これは、普通に面そうだ
とりあえず読んでみるか・・・
825 :
イラストに騙された名無しさん :2007/11/13(火) 06:20:53 ID:TZ2fjmu+
>>824 >823をよくみるんだ!
↓つら
「これは、普通に面そうだ
とりあえず読んでみるか・・・ 」
面白そうなんて一言も言ってねぇ、「辛そう」の誤変換だ。
わかっているやつにかける言葉なんてないぜ・・・・
>>821 俺もBB連続、金が有り余ってたら多分買いに行く。
>>819 うーん、なんというか、わざわざラノベで書かんでも、と思う。口絵と引き絵の釣りっぷりがすごすぎました。
地雷判定は人それぞれということでご容赦願えないか。
>>820 もっともっと悪魔に関する薀蓄を乗せて、なんにも説明しなくて終わる、ってのがよかったと思います。
後半がルミカの説明でおしまいで、あの教会戦士の女の子が意味ないような。
あと、雨宮を拷問して欲しかったりはしました。フルボッキ
>>822 文章下手でごめんしあ><
Mか、著者はまちがいなく(ry
作家名からとったイニシャルじゃ無さそうだから判別は難しいだろうな 強いて言うならば文体だがまあラノベ作家じゃないだろう
褒めちぎりの燃料は本じゃなくて 魂なんじゃないだろうか
・世界的な天才探偵という設定に魅かれた ・著者名がなんか言葉遊びっぽい ・サブタイトルにワールドが入っている あいつじゃないか
宮部とかじゃねーの
>>832 アイツだったら凄く素晴らしい本になるな
「あいつ」だけでわかるとはさすが神人が集うスレだな
「あいつ」の本は読もうとしても読めず壁になげた記憶しかないな
本を読み飛ばすのが癖の毒者の俺には誰だかわからん・・・
「あいつ」がほんとにだれなのかわかってるかどうか、どうやって判別できるんだw でもたぶん見当はついた
俺はMってだけで森博嗣かとおもた
春樹だろ 春樹カワッタな
大説なら……小説だし……
まさにミステリーの犯人探し状態w
そうやって探してたら壁の向こう側から必殺技喰らうんだよな
『デスノート』Lの小説発売、著者は“M”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000015-oric-ent ミステリーツアーというものがある。
行き先はお楽しみ、という、ミステリアスな企画だが、何もこれはとんでもない所に連れて行かれたり、
幽霊旅館に泊められる訳ではない。行き先は当日までわからない場合が多いが、
実際行くのはごく普通の行き先であり、ごく普通の宿泊施設である。いや、それどころかむしろ、払った料金に対して
「何でこんなに?」と疑問を覚えるほど豪華であったりする。
種を明かすとこれらツアー、夏の温泉旅館や冬のシーリゾートなど、季節外れで客不足に悩む宿泊観光施設
がそれらを格安で提供し、シーズンオフを乗り切ろうという苦肉の策である。
これらの料金は、単体でも交通費、宿泊費がシーズンの半額以下ということも珍しくなく、それをツアーとする事で
更にお安く提供できる、という訳である。なるほど、事情を知ってしまえば何ということはない。
余談だがこのツアー、事情を知り、かつ好奇心の有る若い女性などに案外人気があり、
そっちの方のアバンチュールも期待出来てしまうという、“逆パンドラの箱”でもある。
興味のある方は一度ためしに参加してみるといいかもしれない。
さて、覆面作家というものがいる。
文字通り著者名を明かさない、もしくはその時のみの名前を名乗り執筆するというスタイルで、
新聞や雑誌の連載小説や、推理小説、官能小説に主に見られる。
これらは普通に著名人が“知られたくない”という理由から隠す場合もあるが、単に“作者当て”で盛り上げよう
という商業的な理由であったりもする。ちなみに赤川次郎氏はその執筆速度から「個人ではないのでは?」と言われているが、
あれは矢立肇や東堂いづみ と同じく複数で操る念能力であり、覆面作家には当たらない。
(また余談で恐縮であるが、個人的に彼の、脳の皺の無い部分だけで読める洗練された文体は余人の物ではなく、
少なくとも9割5分は本人の著であると見ている)
しかしこの場合、覆面、というのは逆に扱いづらかったりする。著者が無名であった場合、当てる以前に誰も著者を 知らないからである。その為、作者当てを念頭に置いた覆面作家の正体は、その文体などの癖から、少なくともその著者を 知る人間であれば簡単に気づいてしまう位作品の認知度の有る有力作家の場合が多く、先のミステリーツアー同様、 むしろお得なお買い物なのだ。 前置きが長くなった。 この前置きはあくまで前置き、時候の挨拶社交辞令であり、以降述べる件に関して 印象操作しようなどという意思は決して無い事を申し添えておく。 デスノートが再びノベライズである。 このニュースを見た時、前作の好印象が余りにも強かった私は総身の毛が逆立つ思いがしたが、 良く見ると覆面作家の著であるらしい。 いやあ、非 常 に 残 念 で あ る。 残念無念又来年、盆と正月が一編に来た位残念である。 個人的には西尾氏が終盤に予告していた「欧州バイオテロ事件」「ウィンチェスター爆弾魔事件」かと戦慄が走ったが、 どうやら違うらしい。まったく心臓に悪い。 しかし次回作の宣伝などという、どんな厨でも普通あとがき、カルチャーブレインですらエンディングでする事を 作中で堂々とした位である。まさか、商 業 的 な 理 由 で 永 久 に 出 な い などという理不尽な事は無いであろう。 私は信じてますよ? まさかあなた様がこれ位の事で実は追い詰められて困ってるなんて事はないですよねえ・・・先生? ・・・まあ彼の事だ、めくってみたら虐殺美空がチェーンソーを振り回すシーンから始まる可能性も1%あるが、 そこまでさせてくれる程の器量は今の出版界には無いであろう。 何にせよ、彼の続編は故人を見送る気持ちで楽しみにしたい。
しかしもって残念である。 最初この報を聞いたときは、さわやかな炭酸飲料や初夢と秋の味覚が頭を掠めたが、 きっとこれは、前作の様に作家名へのこだわりを捨て、まっさらな気持ちで手に取って欲しい・・・との願いからの覆面であるはずだ。 決して、 西尾に好き勝手乗っ取られ、信者が喜んで終わっただけの前作で染み付いた、 デスノ・若手ファウスト組・ノベライズ への拒絶反応を誤魔化しつつ、離れたファンを呼び戻し、 ついでに作者当てで盛り上げよう、あったまイイ! 俺って天才じゃん!! などという、邪悪かつ、猿にも劣る学習力の無さからの安易な商業戦略ではありえない。 しかし・・・、前回、デスノというシャーシに西尾というモンスターエンジンを搭載し、結果、 乗り慣れた戯言ファン以外を置き去りにした編集者は、余りに作家が高尚過ぎても売れない、ということを学んだ筈である。 ここでケータイ小説などを喜んで読む下賎の読者辺りの為に敷居を下げたとしても無理は無い。 決して 被疑者が100人出てきて全員が犯人 だったり、 本編より長い設定に埋もれている上に別の小説とリンクしまくっていて1冊理解するのに10冊読まねばならない ようなハイセンスな物――パンドラの箱は出さないであろう。我々の夢は遠い――。 一色大珠 ではないが、どんな優れたインスピレーションもたちどころに喰い物にされる現代、 この優れた天才達の血肉となりえたデスノは幸せである。 私は名も無き司祭として、ここに一個の芸術に対するレクイエムを捧げたい。冷や麦。
森博嗣w そこそこでまとめそう
森鴎外なら、現代の萌えラノベにも十分以上に対応できる
>>844 ミステリーツアーの説明が的確過ぎてベネ。
覆面のはずなのに、なんか「M」もう殆ど確定みたいなものか?
「L」とか「B」とかワイミーズ・ハウスの連中にあやかってアルファベット1文字の匿名にしたんだろうけど。
>>844 作者名決定?だけでここまで褒めちぎるとは実に素晴らしい
作品の褒めちぎりに期待したい
>>844-846 結局作者は誰と想像してるのかと、
ミステリーツアーへの例えがどういう風にきな臭さと繋がってるのかが
よく分からない。
ミステリーツアーだって言うならむしろ期待は肯定ベクトルって事になるから
後ろの方で言ってるぁゃιぃ感じと繋がらないし。
新作じゃなく西尾版デスノの褒めちぎりなの??
本格ミステリ系で地雷作家といえば 流水、霞流一、そぶ、二階堂あたりかな やっぱり流水がいいな
流水のどこが地雷なんだ
むき出しだもんな
TNT火薬というか
>851 >新作じゃなく西尾版デスノの褒めちぎりなの?? むしろ 新作を書くのであろう作家を褒めちぎってる
鉄菱というか
>>852 その並びに霞は入るのか?
ショックだななんか。
>>852 流水は隠れてないから地雷じゃないだろwwwww
×地雷 ○機雷 こうですか、わかりません!
流水は核爆弾、もはや地雷などとはレベルが違う ……19ボックスまでは好きだったんだがなあ、最近の流水はひどい
ラノベ視点的に、コズミックジョーカーは名作扱いしていいと思うんだが。 推理小説っぽい本であれだけ笑ったのは初めてだ。
>>862 初めて壁に投げつけよう、とか焚書しようとおもった本だ、それ
>>862 さりげなく褒めちぎってるなあ。さすがだ。
「ラノベ視点的に」とか「推理小説っぽい」とか「笑った」とか。
こう、奥歯に物が挟まった感じ、嫌いじゃないぜ。
火事になりそうだけどな
京極ほどではないにしろ鈍器にはなる厚さだったなw しけってさえなければキャンプ場で種火用の紙束として重宝できそうだw 本棚後列の本の背表紙が見えるようにする台として使った漫画家もいたらしいが ただ褒めちぎり抜きでノベルス版コズミックの表紙だけは物凄く好きだ
続編であるカーニバルで コズミックジョーカー殺人事件ってネタが出るぞ そのまんまずばり、コズミックとジョーカーの本で殴り殺される人続出ってエピソードw
以外かもしれないが・・・ 紙の束――本というものは理屈的にはパルプの塊であり、結構燃えにくい。 火が付くには付くが、端が少し燃えたら直ぐに火が消えてしまう。 焼却炉を使っても灰が塊として残り、中まで燃えない事すらある。 これを知らないとは、このスレの住人といえどまだまだ名作に出会った者は少ないようだ。 ちなみに本で尻を拭く時はよーく揉まないとインクで滑って上手く拭けない。
いやいや灯油をかけるだろ
やってみろ。かけても燃えない。 ガソリンは揮発性が強くてもっといけない上、黒煙が上がって消防車を呼ばれる。 正解は 丁寧に少しづつ火にくべる だ。
シュレッダーにかけたうえで空気の混ざるように 適当わしゃわしゃに丸めて火にくべるのが正解だろ。
家の中でやるなよ(((( ;゚Д゚)))
>>869 いや火種にするときはさすがにちぎって使うw
ページ数がいっぱいあるから何回も使えて便利だなって感じ
しかしトイレで使ったことはないので参考にはなったw
というかこのスレをROMってるとさりげなくトリビアの泉を見るより無駄知識が溜まる
>>874 (((( ;゚Д゚)))
>>876 いや、二段組みだから新書だな。
……マジで燃やしたのか?
紙に罪はないんだぞ せめて図書館に供養しろ
書きかけのラブレター灰皿で燃やすより嫌な迫力がw
>>877 てかどこかの誰かが撮った画像を他所から持ってきたのだと思うんだが
昔見たことのあるサイトだw 186.bz→texts→others
トイレで残った花火を消化しようとしたら、煙がすごくてあせった 近所の人には蚊取り線香多岐すぎたとごまかした亜・・
>>883 いや、アレは十分に値すると思ったが・・・
萌え作品は非現実的な舞台設定じゃないとイタいだけだと理解させるために、
あえてキツくしたという富士見の英断は褒めちぎるに値するが。
>>883 なんでこの本がネットで褒められてるのかわからない
氏ねよ、面白いって言った奴
読んだけど内容さっぱり憶えてないわ スルリと中に入ってスルリと出て行く空気のような小説だった。
良く分からない褒め方だな
スルリと胸に入り込み、スルリと出て行く。 自然な優しさと柔らかさを持った、まさに空気のような小説であった。
>>888 「自然な優しさと柔らかさを持った、まるでミントの香りのように
私の記憶と意識から消えてゆく」だろ、jk・・・
だがちょっと待って欲しい 空気も大切な人も、いなくなって初めてその意味に気づくのではないか
>>890 そうだな。この場合、「作品に対する期待や読書を楽しむ私の時間を
すみやかに吹き散らす正に一陣の風のような物語」とでもしとこうか。
>>886-891 なんでみんな文人みたいになってるんだよw
読む者達の完成を刺激して詩人にさせるような本なのか?
こんなに多くの人間を褒めちぎらせるとは…
コピペで恐縮だが、素晴らしい褒めちぎりだったもんで……
466 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 14:43:24 ID:pu1DSAgS
「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説
「読者の求めるもの」を追求するのがラノベ
俺はこう考えてる。
純文学とか読むと分るけどさ、腐敗しきってんだよ。一般小説は。
独りよがりなオナニーをタラタラ垂れ流してるだけ。
今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。
その証拠に成熟しきっちゃたから進化を止めて保守的になってるじゃん。「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。
だからどんどん前に進んでる「日本語」から取り残された。
漱石の文章とかもう読めたもんじゃない。古文書。化石。
「文章は劣化しない」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。
言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。
風化した文章って古典と同じだからさ、文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。
それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。
熟れ過ぎた果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説厨のオメデタイところ。
一方、ラノベはまだまだ発展途上だ。
「コレはラノベ」とは言えるけどさ、定義なんて文章の上では見つからない。
漢字が少ない? 文章が稚拙? 高橋弥七郎とかあてはまらない。
ファンタジー? SF? 半月はどうなんだ。
「絵がある」という共通点はあるけどさ、言ってしまえばそれだけ。
文章の上での共通点なんてないし、まだ模索してる最中。
読者の求めてるものがまだわからないから多様化してる。
まだ若い果実なんだよね。みずみずしいとは言わないけどさ。
下がり続けてるものと上がり続けてるものを比べてどっちが優れてるなんて言ってるのは意味がないと思う。
少なくとも俺はそう思う。
いつかは追い抜かされる日が来るからね。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1171251147/206
今更このようなFucking懐かしいコピペを持ってきた
>>895 頭の一文に初心者特有の自己顕示欲と謙遜を感じずにはいられない
恐らく彼は生まれるべき板を間違えたのだ
某ローマを丸ごと乗っ取った酒飲み大工野朗のように一度磔刑に処された上で復活し
ガ板の救世主として光臨することだろう
主よ、どこに行かれるのですか?
898 :
イラストに騙された名無しさん :2007/11/16(金) 21:35:04 ID:1qLsYmnR
武装復讐 *毎回エピソードの展開が片付いたり放送時間が余ったりすると必ず酷い落ちをやった番組へ強襲するのが「架空戦争書記Rirical」の覇道パターン。 対象は主にこち亀・ドラえもん・サザエさん等だったがシリーズを重ねるごとに舞姫・ちびまる子ちゃん・ハチポッチステーションも対称に指定された。 なお、その奇襲先はそれぞれの原作にも及んでおりその勢いが伺える。 彼らに対しての復讐は初期からこち亀では核攻撃=Eドラえもんでは人海戦術=Eサザエさんでは波動砲射撃≠ニ恐ろしい攻撃方法がとられる。 最近では、両津に対する過剰なお仕置き回数が50回を越えた大原部長に対してガルバトロンの改良キャノン砲の実験体にしたり、彼らを燃え上がらせる態度をとったジャイアンに対して核融合装置を組み込んだり のび太を責める先生の出演回数が30を突破した際にはドラえもんの世界から教育制度を消し去ったりと かれらの未来を無視した残虐な報復を余裕で行うなどかなり悠長した面が見られる。 なお、復讐の条件は「恐怖」・「悪夢」・「混乱」・「ショック」・「トラウマ」・「悲壮」の6台要素が伝わるように設定されておりいろいろなバリエーションが存在する。 ちなみに、復讐される受刑者は大概は死に至るが別のエピソードでは復活している。
え?ガルバトロン様ってキャノン砲改良してたの?
1:アイアンマン事変 *両津がのどがつぶれる思いをして手に入れた1億円を血も涙もないの如く部長が別の場所へ寄付した上、倒れた両津(机には線香が置かれていたところを見るとかなりの重病と見える。)を知らん振りしたことを切欠に決行された作戦。 なお、対象として部長になにも意見を出さなかった中川・麗子も攻撃目標に指定された。 手始めに、千葉県一帯に大規模な戦爆連合8師団を送り込み大規模な空爆作戦を敢行した。 次にBBが自ら部長の実家へ降り立ちBBランチャーを連射・また、部長に関与する面々をスタースクリームが撃ち払った。 そして、亀有で何事も無いように仕事をしていた部長に対しメガストーム率いる機甲軍団が突撃。尚、この機甲軍団にはマウス・オイ120t重戦車で編成されており部長はその砲弾の嵐から必死で逃げた。 部長はタクシーを拾って逃亡。そして、スラスト・ダージが追尾式ミサイルを発射・オートローラーズも肉弾戦へ突入した。 こうして、大原大次郎部長はデストロン機甲軍団の連続リンチを受け大爆発し肉片だけが残った。 同じ頃、別の署を視察していた中川に対しガルバトロンの3段変形が脅威を発揮した。忽ち関係者達はドリルタンク形態によりミンチにされ 秘書にあたる面々も木っ端微塵になった。ドラゴンに姿を変えたガルバトロンは中川を噛み砕いた。 そして、葛飾署が強襲されていることに驚いて急行中だった麗子に対し東京湾に待機させておいたイージス艦みらいから発射されたトマホークが彼女を一撃で葬り去った。 こうして作戦は終結。両津はそのお礼に良質なプラモを1台プレゼントしたという。
901 :
イラストに騙された名無しさん :2007/11/16(金) 21:45:48 ID:1qLsYmnR
>>899 新たに生まれた設定
ガルバトロンはレーザー砲でキャノン砲に匹敵する威力を出せるようにしていた。
スタースクリーム&BBとか凄い懐かしい・・・
903 :
イラストに騙された名無しさん :2007/11/16(金) 21:56:29 ID:1qLsYmnR
2:シャークアイランド事件 ドラえもん原作及びアニメにおける「空き地のジョーズ」のオチが、「獰猛な敵と戦ったのに誉められるどころか責められジャイスネにも馬鹿にされた」 ことを切欠に実行された作戦。攻撃の対象にはのび太在住の地区全員が指定された。 手始めに、世界中の海に生息する鮫を回収し東京湾等に放流・鮫型トランスフォーマー及びロボ全体を導入(ビーストウォーズ及びRID・勇者ロボシリーズやゾイドなどからも)し大暴れさせた。 特に、シーファントムやオーバーバイトは他のメンバーもろとも派遣されたためゴッドネプチューンやキングポセイドンが猛威を振るった。 結果として、作戦開始から3時間あまりでのび太の地区には死体しか確認されない状態になり(勿論のび太及び彼に携わる面々は安全な場所へ避難させてもらった) 次の日には家屋が壊されたり用水路が血で染まったりと凄まじい状態に。ちなみに、先生・スネオ・ジャイアンには念入りにやってもらったため無残に骨もろとも破砕された。 作戦修了が発令された直後はゾンビ映画も顔負けな惨状で死体の処理に追われた。 のび太はテイルやメガストームに読み飽きた漫画(彼らにとっては飽きない代物)を5000$で取引した。
復讐に集う面々 *破壊大帝メガストーム MTAbramsMBTに変形。部隊の総大将である。武装は右肩の大砲とライフルで軍団1の火力を誇る。高笑いをする。普段はあどけない一面があるが戦闘になると一変する。 *航空参謀長スタースクリーム F-22改に変形。オカマ交じりの言葉で喋るが部下思いであり下克上も容易に受け入れる。BBとコンビを組んで奇襲する。また、ワーグナーをのび太にすすめられた以降、彼はテーマ曲として愛用する。 *空爆護衛兵B・B B-2とミサイルタンクに変形。無口で普段は「ラジャー」しか喋らないがちゃんと普通の言葉も喋れる。スタースクリーム及び軍団のボディーガードで軍団で2番目に火力を誇る。 *副大帝スラスト F-22に変形。ダージと組んで強襲をかけることも。時々顔立ちが似ているためかメガストームの座が欲しくなり横取りしようとするが大概はゾロリ達の天誅で撃退されたりもする。 *邀撃参謀士ダージ ラファールに変形。スラストの部下。漫才ごっこも得意で軍団のコメディーパートと言えるが冷徹な面もある。 *輸送参謀ダートバグ ダンプカーに変形。スラストが猫なでするほど優秀な戦術を見せる。オートスティンガーと肩が並ぶ。 *装甲兵士ロードブロック メガストームの片腕。強引に戦いを起こしたりするが装甲の分厚さが軍団の引付でもある。 *クローン兵士メガプレックス 忍者口調のスラストの同型。ユーモラスな性格であるが戦闘面ではとても厳しい。
*重工親衛隊長オートスティンガー ダンプカーに変形。ダートバグの同型であるがミサイルが追尾式である。殆ど無口であるがテイルやメガストームの命令は理解する。要塞建設に携わる。 *重機動鬼軍曹オートクラッシャー ロードブロックの同型である。冷徹な性格で鬼軍曹の異名を持つ。若いデストロン兵を怒鳴りつけて行動させたりもする。同じくミサイルは追尾式。同じく要塞建設に携わる。 *航空親衛隊長オートジェッター ホーネットに変形。スタースクリームやスラスト達と大編隊を組んで行動する。ミサイルは至近距離式。 *豪腕親衛隊長オートランチャー 装甲車に変形。部隊の中で唯一、手首を持つ親衛隊長である。武装は豊富で軍団で3番目に火力を誇る。 *量産ドローンガルバトロン ドリルタンク・ドラゴンに変形。色は紫とピンクで色調されたものとシルバーで統一されたもので2種類存在する。3段変形に恥じない武装を持つ。
なにこれ?
おばかっ! 褒めちぎり待ちだよ!
これは褒めちぎらずにスルーしたほうが・・・
◇───────────────────────────────◇ ◇嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん3 死の礎は生 ◇ 【著/入間人間 イラスト/左】 ◇───────────────────────────────◇ 街では、複数の動物殺害事件が発生していた。 マユがダイエットと称して体を刃物で削ぐ行為を阻止したその日。 僕は夜道で少女と出会う。うーむ。生きていたとはねえ。にもうと。 色々とツボに入った。
日本語でOK.
それは紹介文書いた人間が即急に褒めちぎられる必要のある人材というだけで 肝心な本自体は普通なのがなんとも。
3:国後作戦 *こち亀において、ボーナスをビルにばら撒かれた両津を誰も慰めず、そしていつものような雰囲気で会話した中川たちに対して決行された作戦である。 手始めに、オンスロートは株式市場のデータをハッキングし世界恐慌時のものに作り直して展開させた。 結果として株は大暴落を起こし不景気になる。中川・麗子にとっては車の使用範囲や金の制限に待ったがかかり停滞状態に至る。 続いて部長に対しては時代劇や大河ドラマ等の放映を強引に打ち切らせ混乱させた。更には将棋や囲碁を日本から撃ち滅ぼすなど趣味を徹底的に消し去った。 そして、わずか1ヶ月で3人とも降参し両津に恵みの金を引き渡すことになった。
4:オーバーロード作戦 *両さんの受験勉強において、部長のとった行動が 1:両津が受験のことで話すと必要以上に馬鹿にする 2:両津の受験が寝過ごしで頓挫すると噴出すのを抑えながら笑う 3:必死で勉強していた両津を誉めるどころか妨害する 4:昇進されたくないことを理由にバニーガールまで妨害に借り出す 5:両津を無視して「さあ仕事仕事」と引き伸ばす 6:部下の頑張りに目もくれない 等を理由に決行された作戦で、現時点でも史上最大の作戦と呼ばれる。なお、この規模の作戦は後期で何度も映画化されたりドキュメント化されたりもした。 ちなみに、これに匹敵する規模はその後も引き継がれていった。
何が何だかよくわからん。誰か説明してくれ。
荒らしなんだよ。
攻撃目標は派出所メンバーは勿論新葛飾署員全員も指定された。 早朝5:00、連合艦隊の旗艦大和が東京湾から一斉砲撃したと同時に重武装したAAV7が総上陸した。 続いてM4中戦車やM26パーシング等の機甲戦車部隊が亀有に大量の砲弾を撃ちこんだ。 5:09、千葉県の県境に待機させていたパトリオットミサイルが一斉に砲撃を開始し千葉一帯に大量のミサイルが降り注いだ。 5:11、富士山を爆破し東京一帯に大量の火山灰や火山弾を降らせる。それにあわせてスタースクリームとダイナザウラーが焼夷弾を降り注がせた。 5:31、90式戦車や74式戦車などの自衛隊機甲軍弾が葛飾署を砲撃した。
ガルバトロンって言うから2010ネタかと思ったらBWかよ
来月の電撃はどうなんだろ?
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/new/next.php >「大きらいよ、野蛮人(バルバリエ)!」
>《王獅子の至宝》――それは、世界を統べる〈万界の王(ドミナントゥール)〉たるあかし。
あたりは期待できそう。
>容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。
>気づけばなぜか俺は女湯にいて、湯気の向こうからは聞き覚えのある声が響き──!?
これも気になってはいるんだけど、あまりこのスレでは話題にならないな。
あと、みーまーで気付いたんだけど紹介文って変わるのね。
俺的に一月のSDが久々に火薬庫っぽい気がして楽しみだ 湿ってる可能性も高そうだけどなぁ
第一次地雷大戦勃発なるか
誰かと思えばマサト真希か…… この人も大概だよなあ
似たような造語のパターンでも 絶世少女ディフェンソルは地雷じゃなかったから このスレ的意味では期待は出来ないなあ。
>>919 乃木坂は今更突っ込むまでもないくらい酷くベタな萌えラノベだからなぁ
毒でも薬でもない
>>924 ベタな上につまらない、更には現実と比べると泣きたくなる
褒めちぎるのにふさわしい作品じゃないか?
絶世少女は詰まらなかっただろ……一巻的に考えて
カグヤ・サテライト
なぜ志村をスルーするのだ。あまりにアレ過ぎて認識すら拒んでいるのか?
>>925 そのタイプの作品はいわば無色無臭の毒ガスみたいなもので
作品(の弱点)を正確に把握して真正面から褒めちぎるのは難しい
いわば凪の日にヨットを操るようもので
まさしく褒めちぎりに個人技やら職人芸やらが求められるような作品
月花みたく突き抜けてベタとかまぶらほみたく作者の歪んだ黒さが滲み出ているとかなら話は別だがw
>>928 >“死神”“相棒殺し”と呼ばれ、周囲から恐れられていて……。
とか言われても弱る人が多いからかね。
『白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)』でも思ったけど
二つ名は日日日、西尾維新とかヘンテコなセンスを持つ作家以外はよした方が無難な気がしてならない。
>>少女の名は安藤美月。光風学園一の魔法使いである美月はしかし、“死神”“相棒殺し”と呼ばれ、周囲から恐れられていて……。 電撃は「○○て……。」が好きだよね。ブギポが一作目が出た当時からこんな煽りじゃなかった?
中身はベタな萌えラノベでつまらないってのとは違うと思ったが >『白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)』 これ、どんな学校でどんなヤツが付けると広まって皆に呼ばれるようになるのか本気で疑問に思った
1:何とは言わないけどどこかの薔薇様くらい伝統のあるあだ名の可能性 2:特定の人物のみがとにかく吹聴しまくってる間に定着した可能性 3:嫌がらせの可能性
『ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険2』 ヤマグチノボル MF文庫J ガリアの少女リュシーは力を二つ持っている。一つはギアス。 いかなる相手にでも命令を下せる絶対遵守の力。 一つは艦付きの神官。無能王が統治するガリア王国を破壊するための、手に入れた地位。 ゼロの使い魔外伝で、リュシーは動き出す。 父の敵を討つために。そして、家族が幸せに過ごせる場所を作るために。 その行動が、いかなる結果を生んでいくのか、今はまだ、誰も知らない。 他四編、全五編のボリュームたっぷりな短編集である。 超人気アニメのスピンアウト作品であることから、自信を持ってお勧めできるだろう。
>>932 授業中に寝てて教師に起こされていった言葉が「ニュイ・エトワーレ」。
たぶん一発であだ名になるし、ちょっとした伝説として語られるぞ。
>“相棒殺し”と呼ばれ、周囲から恐れられていて……。 『“相撲殺し”と呼ばれ、周囲から恐れられていて……。』 と誤読した
>>926 パンチ不足だけど、つまらないだろと言われたら否と答えるな。
>>935 ああ、俺も教師に起こされて「ピテカントロプスペキネンシス!」
と叫んだら、北京原人と呼ばれるようになったよ。
>>931 「待っているものとは──!?」「してしまい――。」「大河がとる選択は――。」
みたいな煽りも多いな。含みを持たせる為なんだろうが、ちょっとクドイ感もある。
>“死神”“相棒殺し”と呼ばれ、周囲から恐れられていて……。
恐れられているんなら、周囲で悪口みたいな二つ名は付けられないんじゃ。
>>933 やっぱ嫌がらせ、からかいとかマイナス方向の力が働いてるとしか思えん。
作者的にはギャグなんだろうが、覚え難い二つ名は自然に呼ばれるには無理がありそう。
さりげなくいじめ問題までが・・・ ラノベ侮りがたし
かのこんアニメ化か……。
尾てい骨プレイをアニメで拝めるのか
あんなに褒めちぎられていたかのこんがアニメ化とな・・・? 最初の褒めちぎりを読んだときには誰も想像もしなかっただろうな
褒めちぎられている物が一定の評価を受けるのは当然である。 我々は褒めちぎる者であり、その心を強く突き動かす物こそZI☆RA☆I☆なのだ。 素晴らしき作品達が多くの人々の心を揺さぶることを切に願う。
確かにそうだな。 褒めちぎる作品何かがある。 ただのつまらない作品は無感動で記憶に残らない。
最近の委員会形式のアニメは出版社が作品の資料を作って売込みをするそうじゃないか。 ぜひその資料をこのスレに張ってほしいものだ。
貼られた資料をみて一同は呆然とする。 すさまじいまでの褒めちぎり。 とてつもない既視感。 そして―― 名もなき誰かがついに掘り当てた。地雷原を踏破した漢が残した一束の言葉を。
そして今、かつてどこかで刻まれた軌跡に重ねるように 同じ道を歩む漢たちが現われるのかもしれない……アニメ板に。
ならせめて、先輩としてカッコイイとこ見せてやらないとな かわいい後輩が少しでも生きて故郷に帰れるように
かのこんの褒めちぎりは秀逸だったな 読んでみたいと思わせるものがあった
このスレが面白かった頃の褒めちぎりだな かのこん神はどこへ行ってしまったのだろうか… かのこん自体は相変わらずだが
褒めちぎらざるを得ない作品が出れば スレは必ず再燃する
今はそのポジションを完全にケータイ小説に奪われてしまったからなぁ…
ケータイ小説(笑)
ケータイ小説、か。 文字が大きくてとても見やすく、台詞中心だからドラマを見ているようなやりとりが楽しめて さっき何が書いてあったかを忘れるほど面白い、新時代の小説のことですね。
恋空がAmazonレビューでも存分に褒めちぎられてます。 スイーツ(笑)
261 : 踊り隊(千葉県):2007/11/19(月) 05:56:43 ID:qVQYwAlO0 1,446 人中、1,437人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 とりあえず, 2007/11/6 By のりせんべい (東京都) 装飾が綺麗なので買ってみました。 明日は古紙回収の日です。よかった。 クソワロタwww
185 人中、185人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 5つ星のうち 1.0 うわぁ, 2007/11/15 By 腿太郎 - レビューをすべて見る こんな本にされてしまった 森の木々の気持ちを考えましょう。 少なくとも、 この本の内容以上に泣けます。 酷すぎwww
ニコ動に上がってる恋風レビュー集は凄いな。 このスレ的にはこうなるんだろうか? 204 人中、198人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 とても素晴らしい。, 2007/11/10 By ウパ - レビューをすべて見る 書籍は読んでいませんが、ネット上で読みました。 感心しました。 ここまでフィクションを「実話」と言い切れるその恐れの無さに。 そして気付きました。これはきっと、著者の方と出版社が一丸となって 【現実を見る目を養え】 と提示してくれたのだと。 それと同時に常日頃しっかりと読書をし、また小説家を目指してらっしゃる若い世代に 「これならば自分の方が素晴らしいものが書ける!」 と自信を付けさせる目的もあるのでしょう。 それでも私は言いたい。 上下巻2千円をこれに使うのなら、古書店で一冊100円の本を20冊買いましょう。 そしてその20冊の中に、これ以下の作品が一冊たりとて無い事を保証します。 これを読んで昔聴いた笑い話を思い出しました。 女性が泣きながら病院に駆け込んできて、医師に放った言葉。 「先生!私の生理、ナプキンのCMで見るような水色の液体じゃないんです!血が出るんです!治してください!!」
恋風はロリペド近親漫画だろ…
>>958 >>959 >>960 おいおい、こいつらのどこが『褒めちぎり』なんだ?
ただの皮肉じゃねーか。まあ
>>960 は若干処理してるが・・・
もっと、思わず「読みたい、買ってしまいたい!!」と痺れさせてくれる猛者はいないのか?
探せばありそうだな
褒めちぎりに必要なものは何か分かっているか? それは厳しい愛だ。 ダメな内容の中に、たった一つ輝くものを見てしまったものが、 地雷と知った上でなおかつ同じものを見る仲間を求める叫びだ. つまらない小説をけなすことは誰にでもできる. だが、つまらない小説を褒めちぎるのは俺たちにしかできない。 …まあその何だ、最近は、このスレにさらしたくなる、輝く駄作がなかなか 出てこねぇんだなぁorz
そうだな、愛だ。 『ぼくと魔女式アポカリプス』の褒めちぎりたちを読んだときには、 この人達はこの作品を(ある意味で)好きなんだなあ、と感じたもんだ
ペヤーーーング (焼きそば的な意味で), 2007/11/21 By ⊂二二二( ^ω^)二⊃ "ブーン" (東京) - レビューをすべて見る なみだが止まりません。 んー、言葉では伝わらない感動です。夢と現実の壁に直面する主人公が、自分の中の とまどいや葛藤に打ち勝ち、また真の愛に気づいていく姿は、 いまを生きる若い人たちなら、きっと感動できると思います。 うまく言えませんが、 クサイかな?っていう文章表現もあるのですが、それがまたいい雰囲気をだしてます。 ソンはしないです! 小学生から大人まで共感できると思います。 説明不要!!とにかく読んでみて。 。 ふしぎなことに読んでいくうちに たて書きが通常ですが、この本は横書きになっていて えらい読みづらいなっていう感覚もなくなるし のうがきで埋め尽くされた有名作家の小説よりずっとリアルです。 きぶんが落ち込んでる人にも薦めたい。 わたしが感動できたんですから、 みんなに読んで欲しいです。 アーー、、、っていう余韻にひたれること間違いなし。 |,050円! |,050円は安いです! !!とにかく買って!そして読んで!
ニコニコ, 2007/11/21 By G - レビューをすべて見る 私の美嘉さんがくれた始めてのスイーツ それは恋空で、私は4才でした。 その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいスイーツをもらえる私は、 きっと特別な存在なのだと感じました。 今では、私が美嘉ちゃん。孫にあげるのはもちろん恋空オリジナル。 なぜなら、彼もまた、特別な恋空だからです。
>>966 ちょっと待て・・・
これは確かに褒めちぎっているが・・
リアルにスイーツ(笑)の可能性もありうるぞ
ただの信者なのか、それを見越しての超絶処理人なのか・・・
>>967 これはただの皮肉
恋空の褒めちぎりで、縦読み無しで秀逸なのはこれかな。 657 人中、624人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 これは出版社の俺達に対する問題提起だったんだよ!, 2007/11/4 By スバヤシ (岡山) - レビューをすべて見る 前評判を聞き及び、自前の携帯電話にて読んでみたが、これはなんとも評判以上。評価すべきところが全くないではないか。 スイーツ出版(だっけ?)とやらは何を思い誰でも手軽に読めるこれを書籍化したのだろう、と皆は思うだろう。 だがちょっと待ってほしい。これは実体験を綴ったものと聞いている。 世間ではこれは嘘、いわゆるフィクションとして定着しているが、これが本当に実体験だったらどうだろう? ……そう、賢明な読者諸君は既に察しているだろう。 レイプされ、脳細胞がやられた状態で、それでも「自身と同じ目に遭う人間がいなくなるように」と、原作者の執念じみた願いが全てを動かしたのだろう。 そう……つまりこれは、このような事態がリアルに起こりえるということを女子高生に伝えたかったスイーツ出版の陰謀だったんだよ! 私はこの結論にたどり着いたとき、身震いがした。 この思いを風化してよいのだろうか?いや、ならない。 そう言うわけで私はこの本に対し最大の賛辞を送ろうと思う。 すばらしい文章力で脳細胞の状態を教えてくれた原作者に1点、これを伝えるきっかけとなったレイプ犯達に1点、そして自社の命運をもかけたスイーツ出版に3点。 「な、なんだってー!」という言葉が出た人は、是非ともこのレビューは参考になったという項目にチェックを入れてほしい。
むしろこのスレの一流の褒め職人達が尼で作品を発表すればいいのではないだろうか?
>>966 名前を見て、川澄綾子の褒めちぎりなのかと一瞬期待した俺は……。
それはただのレビュー荒らしだ
☆一つで、にじみ出る真心を感じさせつつ褒めちぎれば レビュー荒らしにはならないよ。 さらにアマゾンで買えば言うこと無し。 さあ、地雷に飢えている君!れっつアマゾン!
れっつアマゾンw
昔から褒めちぎりスレではコピペ、リンク張りで話題を提供、というのはあったの? それとも勢いが無くなってきてから?
まあ勢いがないのは否定できん 全体的にこなれてきたせいか最近は毒にならないつまらない本が多いし
九郎先生もすっかり牙をもがれた狼だしな。
いや、苦労先生は狼をもがれた牙だよ!
俺はつまスレ住民の恋空褒めちぎりが見てみたい
正直そのために恋空を読む労力を惜しむ それだったらかのこん読むわ
しょうがないなあ、じゃ俺が人柱だ。 俺は実は半分くらいまで流し見した。 のへーっとしながら頭使わずに読めたよ、これが噂のケータイ小説かって感じ。 時の過ぎるのも忘れてどんどんページめくったよ。 間に電話が鳴った気がするけど、多分気のせいだろうw をいをい、別れたと思ったらまたくっついたぞ。 返答一つでまた衝撃の展開だ! せくろすまたキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! !……辛くてこれ以上読めねえ……。
恋空が頭使わずに読める? 違う違う。あれは頭使っちゃ読めないんだよ あれは常に物を考え急ぎすぎる現代日本に生きる人たちへの忠告なわけ 少しは頭空っぽにしてぼけーっとすることも覚えろっつーありがたい訓告なわけだよ ただ言うだけじゃ実行は難しいから頭使っちゃ読めない本を書くことで俺たちが頭を使わない時間を作ろうとしたのさ
頭使わない。 つまり、以前のシーンは全て忘れて、今読んでいるシーンだけを読め、ということですね。
ポイポイポイでも褒めちぎるかー とか思ってたけど、恋空の褒めちぎり見て、 勝てる気がしなくなったよ……