菊地秀行 VS 夢枕獏 VS 平井和正

山田風太郎の忍法帖短篇集買ってたけど
３巻４巻がつまらなくて買うの止めちゃった
本人もネタ切れ認めてたし、天才というのは言いすぎじゃないか

漫画の神様だって駄作は結構出してるが、
あの人が天才だったことを疑う奴はいないだろう。（というか天才突き抜けて神様扱いだし）
天才＝出すもの全てが傑作、というのはハードル高すぎと思う。
そもそもその定義だと当てはまる作家いるのか？

生涯生産量や作品のアベレージ、何よりオリジナリティといった要素を総合して考慮すると
山風は天才と言っても差し支えないと思う。

>>71
山田風太郎は天才だと思うし、もともとの出自がミステリー作家だからねえ。
多分、唯一の、正当な江戸川乱歩の後継者なんじゃないかなと思ってる。
そこを踏まえて忍法帖を読むとまた見かたが変わってくるんじゃないかな。
まあ、君には「合わない」作家なのかもしれないから無理には薦めないけどさ。

ああ、>>71がつまらないと思うんならそれは個人の好みだからね。
それについてどうこう意見するつもりは無いんだよ、念のため。

短篇集だけで決めつけるのはどうかと思うんだが。
くノ一忍法帖や忍法忠臣蔵等々の長編を読んだことはあるの？

山風の影響を受けた作家の数・顔ぶれを見ても天才だと思うんだがなぁ……。

>>71
そうか？
俺は短編集は歴史ネタ絡めたオチの上手さに唸らされまくったよ。
風太郎はホントオチを捻るのが上手い。

まあ、>>71はゆとり世代なんだろ。いいんじゃないの、別に
無理に薦めても気の毒ってもんだろうよ。

つか、山風がネタ切れを認めたなんて初耳だが。
ネタ絞り出すのに苦心惨憺してます、なんて書いてるけど謙遜だろうし。
実際、そう言いながらも、いくつも優れた作品書いてるし。
晩年には幾つもネタがあるけど体力的にきついから無理だとも言ってた。

>>78
流石に忍法帖末期はネタ切れ感はあったけどその後明治物にシフトしたら
ネタがいくらでも出てくる感じだった。
ネタは資料の読み込みをやったらいくらでも思いつく人だったのでしょう。

全盛期の菊地・夢枕ですら及ばないかもしれんと言うのに……
そんな山風を天才と呼ばずして、一体誰を天才と呼ぶんだ？

>>71
山風はラノベの天才

>>80
いや、全然及んでないって。追いついてさえいないと思うぞ。
獏さんはともかく菊地にはバラエティさもないしな。

どーも獏さんのファンは菊地を見下したがるねぇ。
以前にもＳＦ板の菊地スレに似たような奴が乗り込んできたが。
逆のケースは見たことないんだが。

ま、山風に両方とも及ばないのは同意。

虚空王をうまく完結させてくれたら見直すんだけどな……
ウェスタン武芸帳でもいい。

山風の場合影響を受けた人挙げたら作家・漫画家・アニメ関係・映画関係と
いくらでもいそうなぐらい絶大な影響を後世に与えてるもんな。

獏さんの文章はひどいだろｗ
あの文体がバチッと嵌まった作品は凄いけど（山嶺とか上弦とか初期の陰陽とか）、
そうでないのはケータイ小説並みの手抜きにみえるｗ

>>86
味があると言ってくれｗ
でないと、ガイドラインスレがあそこまで育たねえ──ぜ？

おれも基本的にはファンだから、味なのはわかるよ。
でもシリーズものの中だるみした巻の手抜き感は異常だろｗ
魔獣狩りとか、早くサイコダイブの場面を描いてほしい。

それ以前に完結しないで放置してる作品が多いから
評価しにくい＞獏
だらだらし杉。あの描写は全部必要なのか？

平井和正の話がでなくなったｗ
まあ、菊地・夢枕のラインとはちょっとちがうよな。
笠井潔のヴァンパイヤー戦争をはじめて読んだら、もろ平井節で、おもしろかった。
宗教にはまらなかったら、ウルフガイはこうなってたんだろうなー。

>77
典型的な人だなぁwww

平井先生は確かにもう70年代までの作家だからなあ・・・
今さら何を書かれても（書いてるのかどうかも知らんけど）
描写が古臭い、としか見えないだろうな。悲しいけど。

いや、むしろ古臭いままなら良かったが
高橋留美子に傾倒してからは目も当てられない状態に

そのあと、きまぐれオレンジロードに嵌まったのも問題だｗ
ボヘミアンガラスストリートは酷かった…

>>78
たぶん、ご自身が晩年のインタビューで
「やっぱり若いときの自作のほうがおもしろいね。
年取っちゃうとあっさりしちゃっていけない。粘りがなくなった。
乱歩も戦後は気が抜けちゃったでしょ」
みたいなことをいっていたのを、さしているんだと思う。

グラスホッパー
くどかん脚本

岩西役　阿部佐多を

なんの誤爆だｗ
しかし伊坂幸太郎、魔王が少年まんがに翻案されるし、ますます元気いいな。
菊地センセもまた少年誌に原作書かないかな。

菊地原作で綾峰欄人が描けばいいと思うよ

京也の完全な新作を細馬信一で！

平井和正のノリを一番受け継いでるのは漫画原作者の七月鏡一だと思う。

漫画のウルフガイ・・・絵柄がいまいちついていけん。
素直に高橋留美子に描いてもらえばいいのに。

るーみっくわーるどなウルフガイって想像できん

昔、大橋シスターズのどっちかが描いてなかったっけ？

>>102
平井×高橋対談本「語り尽くせ青春時代」(だったかな？)の表紙には、
高橋留美子の描く虎４が載っていたような。

まあ、当時は生頼絵のイメージが強かったから、やはり違和感大きかったけどね。

アニメのウルフガイが高橋留美子の絵に近いな
完全に意識している

人殺しの言い訳に魔界転生を持ち出されるとは山風先生も浮かばれないな

>>106
つか、あの阿呆、絶対読んだことないだろ
弁護団の入れ知恵としか思えん

またこれでマスコミあたりが悪書よばわりするのかと思うと少々鬱だな

本当に読んだのか？とか内容はどうだったのか？とか
いちいち内容まで供述させりゃいいんだよ。
これは一作家に対する冒涜以外の何ものでもないぞ。

弁護団の連中はあのガキに殺された奥さんと赤ちゃんの事は一ミクロンも
考えてないな。全員死ねばいいのに。

ほす

hoshu

すみません、ウルフガイ｢狼のレクイエム・二部｣以降のストーリーを教えてもらいませんか？

ストーリーなんてあってないようなもんじゃない？ｗ
天使と精霊の話ばっかりで。

>>113
しったか君乙

天使だ何だで幻魔っぽくなってくのはアダルトウルフの方じゃなかったっけ？

どうなったんだっけ少年ウルフ。アメリカの田舎町の話が延々と続くので呆れて読むのやめたんだが。
とにかく長かったよね。

行方不明だった母親のその後を知り、不死鳥計画をツブしてから
バレエダンサーとして世界的大スターとなる

たまらぬな

上原きみこのバレエ少女まんがかよーぉ

すまん　あげちった