1 :
名無しさん@公民館でLR変更検討中:
コバルト文庫でおなじみの氷室冴子さんのスレです。
「なんて素敵にジャパネスク」「銀の海 金の大地」「碧の迷宮」
「冬のディーン、夏のナタリー」「クララ白書」「なぎさボーイ」
「ざ・ちぇんじ!」「海がきこえる」「いっぱしの女」エトセトラ
珠玉の作品について、マターリ語りましょう。
過去スレ・関連スレは
>>2-3あたり
4 :
名無しさん@公民館でLR変更検討中:2007/02/21(水) 09:03:13 ID:w34MdvVP
この作者に言いたいことは、、、、
早く続編を書け!
それだけだ。
「冬のディーン、夏のナタリー」などワタルと容子の関係を期待していたのに結局、書かないままだし
即死防止。
虹子女史の話upしてくれるって話どうなった?
ほしゅ
つ 著作権法違反
多恵子がぁぁぁぁぁぁぁぁる
佐保彦が気になって仕方がない・・・以前は真秀のほうが気になってたのになぁ。
今何をなさっているんでしょう?
佐保彦大好きでした。
明らかに続きがある状態で止まってるのは、
銀金の第二部と「冬のディーン」と「碧の迷宮」の下巻だけ?
個人的に最も読みたいのは「野枝ダンディ」だけど。
銀金第二部読みたいー
真秀に成り代わりたかった中二の頃
もういいトシになっちゃったよ…
自分は真秀になりかわるのはちょっと…。
やたら男にもてる(真澄、佐保彦…)以外はひたすらきっつい人生歩みそうだし。
いや、真澄が一番いらない……
そういや並いるシスコンの中でも、同母妹に恋愛感情らしきものまで持ってたのって真澄くらいだよね。
別に真澄嫌いじゃないが。
>>19 並みいるシスコンって、何においての話だ?
氷室作品でってこと?
氷室作品に、そんなにシスコンアニキっていたっけ?
佐保彦…は同母妹の佐保姫には恋愛感情らしきものは伺い知れなかったな。
むしろ速穂児からのウザイ思い入れがあったが。彼は、はじめ佐保姫好きの描写があったのに、いつの間にか姫より佐保彦好きに…。
他の異母妹好きは…小由流と忍人(これは恋愛感情というより「お手つき」か)、月眉児(「妹」かというと微妙)と兄夏。
ああ他には思いつかんよ。
今日の新聞に自分の叔父さんの内縁の妻になってた女の人の記事が載ってた。
真秀と佐保彦も実は叔父姪にあたるんだよね。
銀金は人間関係が入り組みすぎてて混乱する。
銀金の続きも気になるけど、ジャパネスクの続き(瑠璃の子供編とか)読みたいなー。
この前、久しぶりにジャパネスクの2巻まで読んで再びはまりつつある。
瑠璃が捕まった吉野の君助けに行くシーンでダーッと涙出た。
ジャパはいいなあ、やっぱ。
当時は異母兄妹(姉弟)なら結婚OKだし、
父親が同じでも異母ならそれぞれの母方で育つ母系社会だから、
異母兄弟は兄弟と言ってはいても殆ど他人の認識。
一概にシスコン・ブラコンとは言い切れないと思うんだが・・・
ハヤホコは王子への執着が微妙に鬱陶しかった。
同じ主一筋タイプでもジャパネスクの守弥は好きだったけど。
25 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/14(水) 00:36:25 ID:n9EA44b/
アゲます。
26 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/14(水) 04:13:20 ID:Bf2oGfu7
銀金は私も早く続き読みたいです!
中学の時に図書室で見付けてからハマり今では社会人になろうとしていますよ(笑)
ファンタジーを夢見れる歳の内に…読みたいものだ
銀金は未だに佐保彦の今後が気になるんだよね…
ジャパネスクは最初は明るい話かと思って読んだら、
結構切ないところとか、泣けるような部分もあってよかった。
キャラはみんな好きだけど、煌姫が好きだった記憶がある。
私も佐保彦のその後が気になる。
古事記そのままでもないのだろうし。
あと真秀のその後も。
29 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/16(金) 16:56:13 ID:2TKlrdst
作家業から引退したのかな?
訃報は聞かないね。
>>27 私も煌姫好きだなぁ あと大皇の宮に瑠璃姫。どうも男まさりの元気な女性に魅力を感じる。正直お涙頂戴みたいな女性は好きじゃない。私が男っぽい性格のせいもあるんだろうが
師の宮編、大皇の宮の後日談がないのが残念。
嘘とわかっていても瑠璃の無理を聞いたんだから、大皇の宮にも真相を話したとは思うんだけど。
話した(or話す)とは思うんだけど、藤の宮でさえ寝込んだ真相だから
ご老体に聞かせるには相当事前の準備が必要かと。
瑠璃と藤の宮が同時に山科に行って、とか。
内容が内容だから、後宮で話題にするのは(文であれ会話であれ)危険すぎる。
>33 もし大皇の宮に話すことがあるなら宮の方から聴かれると思う。
だからやはり人払いとかして聞かれないような所でのご下問という形かな?
藤宮も同席はせず瑠璃と大皇の宮の2人(絵式部は特別だから同席するかも)で一部始終きちんと説明する…という妄想を勝手にしてる。氷室先生が書いてくれないから自己完結のストーリーを作ったりもしてるよ。
無論誰にも話もしないで勝手に納得してるだけ。ちと哀しい^^;
氷室さんの自作品パロディ癖が好きだった。
ジャパネスクでも銀金でも、パロディ設定で一冊書いてほしかったくらい。
「クララ白書」リニューアルは嬉しかったけど、いかんせん20年以上前の話だからな
携帯のない時代に書かれた話を現代に持ってくるのはキツイ
著作権使用の許諾を取るための連絡先一覧を見たら
氷室冴子・不詳
になってた。
非公開ってことなんかな?
実家は北海道だよね。
せめて元気かどうかだけ知りたいけど無理なんだろうなー…
39 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/27(火) 10:10:46 ID:bpclNkew
花井愛子のような形で、消息は知りたくないな
ジャパネスク人妻編の漫画化再開で山内センセーは氷室センセーの許可とったみたい
(再開を快く受けてくださった氷室冴子さんにもお礼申しあげます)←コミック1巻P175にある
だから山内センセーとはつきあいがあるかも。
ジャパネスク4のあとがきにある【刷りだし】をしてるとか!?
いや、それだけでは山内センセが氷室センセと、
いまでも交流がるかどうかはわからないのでは?
当然間には白泉編集とコバルト編集が入ってるんだし。
それともジャパネスクの再開って、山内センセが
企画して、白泉やコバルトに持ちかけたの?
それなら、氷室センセに個人的に、了解とったっていうのは
わかるんだが?
あ、そうか・・・
「山内直実・ジャパネスク 」スレでどういう経緯で再開したのかきいたけど、回答なかった。
でも間接的でも山内センセーは氷室センセーと連絡とれたのは確かなら、全く音信不通でもなさそうな…
甘いかな? 甘いね…^^;
恋愛描写の苦手っぽいのが玉に瑕だなぁと思う。
特にメイン二人。
読みながら、たまにすごい違和感を感じてしまう箇所がある。
・・・・・・誰と誰のこと?
46 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/06(金) 19:03:52 ID:5U0Kfmf8
…
氷室冴子先生、懐かしい…
「冬のディーン、夏のナタリー」シリーズ続編出なくて悶々してたのも●●年前?
数年前「クララ白書」「アグネス白書」の漫画版手に入れてたまに読んでます。
そんなんあるんだ。
漫画版は「クララ白書」全3巻「アグネス白書」全2巻
漫画家はみさきのあ
小学館のフラワーコミックス
「クララ白書」1巻の初版は昭和57年
しーの入寮から高城さん達の卒業まで
今日本の整理してたら銀金出てきて懐かしくなった
当時何度も繰り返し読んだの思い出したよ
文庫より雑誌にあった挿絵の方が好きだったんだけど
これってイラスト集とかに収録されてるのかな?
挿絵を切り抜いてファイリングしてあったりして
処分しようと思ってもなんか勿体無くてできない…
暁に甦る承前の扉絵がすごく好きだ
ゲーセンのクイズで氷室冴子が答えの問題があった
今更だが佐保彦と真秀が結婚して佐保姫が依りましになるって滅茶苦茶名案だよな…
ガールフレンズを読んでいたら、
「これから小説家になりたいと思っている人にひとこと。」という質問に
「(略)未完の傑作というのは、困りものです。」とあった。
…これが出版された頃は、銀金はまだ始まっていなかったのか…
54 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 00:17:32 ID:kmoqi7cF
55 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 02:17:48 ID:m+h3lDiy
>>53 氷室冴子は未完だらけではないの
「冬のディーン 夏のナタリー」
「銀金」
などなど、続きを読みたい作品はありすぎる
56 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 11:42:39 ID:CL/kKbi/
久々にジャパネスクを読み返してみた。8巻のあとがきに「次回は番外編を書くぞ」とあるのが希望の光と信じてもう10年以上経つのね…
瑠璃姫はツンデレともまた違う
58 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 12:47:12 ID:GzIRDS1z
真秀大好き!!その後が気になりまくり。。かれこれ11年経った…
第二部始まるとしたら、数年後の設定になりますよね。
真澄の生まれ変わりの日触が大っきくなんないと話にならないものね。
小由流も好きだった〜真秀との友情には涙!美知主の、御影への想いに嗚咽が止まらなかったー
また読み返そう。
コバルト本スレでも未完作家の話が出てるが……。
氷室さんは、マエタマのように故意に未完にしているのではなく、
何らかの理由があって、休筆してるんだと信じたい。
前言われてた結婚?したからもう創作意欲がないっての信憑性ありそうだなあ
小説書かなくても、選考委員したりエッセイ・解説は書く作家さんは結構いるけど
氷室さん、それもないよね
銀金休筆の頃の状況をしらないんだけど、小説以外のお仕事はされてたり
したの?
小学館のコミック大賞で審査員やっていたことはある
わりと最近までやってた気がするんだが正確な年度までは知らんなあ
パチンコに入り浸り。
64 :
61:2007/04/20(金) 09:17:42 ID:WfS9sleq
>62
今、ぐぐってみたら少なくとも2005年度までは審査員ですね
調べずに適当なことを言ってすいません。教えてくれてありがとう
印税でのんびり暮らしてるとか?もう一度筆持ってほしいな。
66 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/26(木) 23:04:00 ID:nmAGXmCB
というか、ほんの数年前に『銀金始動』的な記事を読んだんですよ。内容はうろ覚えたけど…
それっきり又、情報途絶えて…こうなりゃ十年も二十年も変わらないってもんだ!
気長に待とーっと。
>>66 ええ、いつだろう?
自分、もう5年くらいこのスレに居るが、そんな記事があったら
話題になるよね? 記憶にないよー・・・
68 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/28(土) 09:28:37 ID:YB4INoXc
銀金ヨミタス。捨てなきゃよかった。
銀金って、もう絶版になってたんだね。
氷室作品も、手に入れられなくなる日がいつかくるのか……。
>68イキロ
未完じゃ新装版もでにくいかな。
あとがき読みたいんだが。
金銀絶版ショック…続きかすかな期待をしてたのに…。
最近じゃこんなに濃い小説はめったにないし。
銀の海金の大地、この前奥に全巻出品されてたよ。
私は今、図書館で借りて全巻読み返したとこ。
歌凝姫と須久泥王がどうなるのか気になってる。
氷葉洲姫のお腹の子=ヤマトタケルの父親もまだ
生まれてないし、佐保姫がほむつわけの王子を
身ごもる経緯も読みたいし、どん底の佐保彦たちが
どうなるのか……。
打ち切りにされた作品の完結編や終了した作品の番外編を
作者自身が同人誌として出版することがよくあるらしいが、
銀の海金の大地も、そういう形ででもいいから最後まで読みたいな。
>>73 氷室さんがまた筆をとってくれたら、別に同人誌じゃなくても
ちゃんと本として出版されると思うけど?
問題は
「氷室さんが続きを書いてくれない、書こうとしない」
ことじゃないか?
自分はこうなったら、習作でもメモで書いたモノがあるなら
それをまとめて出版して欲しいと切に願ってる。
今もうコバルト的には忘れられてる作品だからなあ
ジャパネスクは大衆的な知名度があったから新装丁や漫画にとやれたんだろうけど
銀金って面白いわりに世間的な知名度低いよね
個人的には銀金はそんなに好きじゃないから、こんなもんかって思う。
全体的にコメディのが面白い。
銀金、再開して欲しいのは山々だけど、
ライフワークと称して、作品をグダグダにして書き続けて、
トマトやらスイカやらを生み出してる某作家たちとかを見てたら、
未完のままの方がいいかもしれない……。
78 :
68:2007/04/30(月) 12:52:59 ID:Zi1Olgs+
こないだ図書館に問い合わせたら、銀金全巻そろってた!
GW明けたら全巻借りに行く! 高校時代を思い出すなあ…
>77
スイカはわかるけど(私は悲しいことにスイカです。)トマトがわからない。
80 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/30(月) 22:39:28 ID:0610eUQw
「なぎさボーイ」シリーズ。
良かったな。
トマトはわかるがスイカがわからん・・・
82 :
77:2007/05/01(火) 13:37:12 ID:+vtW6Mhg
>79>81
★スレじゃ、トマトとスイカはかぶってるって言われてるから
両方わかるもんだと思ってたが……。
トマト=ギネスに載った某大河ヒロイックファンタジー風味小説の
批判的読者
スイカ=トールキンの後継者とかって持ち上げられてる高尚FTマンガ家の
元ファンで現アンチな読者及び脱落者
>>82 トマトは温帯アンチ?
スイカはまったく分からん…
秋田書店のプリンセス系でやってる漫画のことかなあ?
妖精なんたらっての
こんなコピペを見かけたんだが、ジャパってこんなに売れてたのか…。
635 :イラストに騙された名無しさん :2007/04/26(木) 21:22:55 ID:DL+WVZZc
幻魔大戦
〜2千万部の壁〜
スレイヤーズ、銀英伝、ロードス、宇宙皇子
〜1千万部の壁〜
ジャパネスク、オーフェン、十二国記、フルメタ、蜃気楼 、魔界都市、
〜500万部の壁〜
ハルヒ、シャナ、キノ、ブギ―(ビート)、マリみて、伝勇伝、星海、戯言、
リウイ、まるマ、彩雲国、まぶらほ、コーヒー 、フォーチュン、オーラバスター、
破妖、少年陰陽師、
〜200万部の壁〜
すてぷり、トリブラ、サード、半月 、リリトレ(アリソン)、
ゼロ、護、 いぬかみ、禁書、しにがみ、
〜100万部の壁〜
このランクに入らないと生活は楽にならないらしい
上ごめ早押しした。
>>85 別スレでも言ったけど、どの世代の読者も掴みやすくて、書籍のトータルで1位になってた気がする。
新井素子さんみたいにまた書くっていう望みはなさそうなのかなー。
売れすぎて紙不足になったとかいう記事があったよね、前
>>85 すごいな
そこまで売れてたとは思わなんだ
それだと、もう書かなくても暮らしていけるか・・・
結構意外なランキングだね。ラノベレーベル乱立の今より、昔のほうが爆発的なヒットが多いのかな?
昔は凄かったらしい
桁が違っていたようだから
今だったら間違いないなくアニメ化だったのかな
破妖も500万部いっててあの体たらくなんだ・・・
>>91 乱立して分散してるんだろう。
だからトータルでは増えてても、1作品あたりの読者数が減ったと。
これ全巻の合計の売れ行きかな?スレイヤーズや欝の皇子はものすごい巻数がでてるよね。
銀英伝は何度も版を変えて売れてるし。
ロードスが上位なのびっくり。和製の剣と魔法の世界物ってあのころ少なかったもんなー。
質も良かったし。あの当時のラノベ作者が、書籍に移っても
現役で活躍してる人は多数いるけど、今の作家はどうなんだろう?
作家と読者は両方年を取っていくから
それなりに今の作家も淘汰をくぐり抜けたいくらかは現役でいられるだろう。
当時の作家だってかなり淘汰されたんだし。
スレの流れ分断してすみません。おまけにチラ裏。
銀金に触発されて、古事記やら古代史モノの小説やらを読んで、続きがでない憂さを
晴らしてます。
古事記と銀金読み比べると、面白いアレンジが加えられているなーと思うよ。
テーマは永遠の謀反だそうだから、記にでてくる謀反に、片っ端から真秀達が転生して
巻き込まれるんだろうけど…。結末が分かっているこれらの事件を、氷室さんがどう
いう展開を加えて書くのかが気になります。
田辺聖子さんが書いてた隼別王子の叛乱とか、衣通姫あたりは絶対出てきそう。
あと、あきらめモードの須久泥王は、人格が変わりそう。
百!
101 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/13(日) 09:40:17 ID:17rEcOm6
>67
でも本気で記事読んだの。立ち読みにも関わらず舞い上がりそうになるの堪えたもん。
買えば良かった…悔やまれるー。。
カツクラじゃない、さらにマイナーな感じの知らない雑誌だったと思う。
ひ
願望が見せた幻覚なんじゃねーの?そうだったらいいな、というのが積もり積もって…
101、一度医者に診てもらえ。
今更ながら銀金全巻読了。
一つ最後までわからなかったんだけど、三巻のカラーページ一枚目の二人って誰と誰?
この二人だけ見当つかない。
なんとなく、すんなりと真澄と真秀だと思ってたんだけど。
よく考えたら、誰だか微妙に分からない。
親子とか、近親の血縁者とか、似た顔のキャラが多いからなぁ。
106 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/17(木) 20:53:41 ID:QRHpYAx7
ヒコイマスと御影のイメージかと思ってたけど
自分は一瞬ヒコイマスとオオクラミトメかと思った。
でも男性の方は瞳の色(青みがかってる)から何となく真澄、とすると女性は真秀、
もしくは二人の転生先かなと思い直したり。
見直してみたら真澄とマホだねありゃ
しかしこの頃の飯田だんのイラストは神がかってたなあ
最後のほうになるに連れて文庫のほうはだんだん手癖で雑になっていって残念だった
確かに、最初のほうの飯田さんの絵は神がかってるよね。
人物はもとより、背景もとてもきれいだった。夕日に光る湖を背にした真澄の絵
が好きだったな。真澄自体はあまり好きじゃないけど。
ラストのほうはCG使って描いてたのかな?顔の作りもだいぶ違ってたような…。
飯田さんは多分一度もCG使ってないよ
111 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/19(土) 21:17:03 ID:FTawOyC+
>103
今となっては私もそー思うよ。思えてきたよ。夢に見たのかもね
お気遣いどーも 痛み入るよ
てっきり釣りかと思ってた。
銀金再開の報を見たことがあるといっただけで
幻覚だの釣りだのヒドイ扱いだなw
それだけ氷室先生復活はありえないということか。
114 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/20(日) 18:49:28 ID:lxkVnVG8
復活も有り得ないかもだけど、捻くれてる人も多いってだけでしょ
2、3年前にコバルト本誌に掲載されてた読み切りって、改稿されたものだったよな。
私はそのとき初めてこの人を知ったけど、
当時うちの母親が「氷室冴子ってまだ小説書いてるんだ」と言ってたのが印象に残ってる。
そっかー、2世代にわたって読んでる人達がいてもおかしくないんだよね。
なんだかしみじみしてしまう…。
新装版がでたのも、現代の若い子に受け入れられやすくするためなんだろうけど、
結局売り上げよかったのかな。
大事な新装版なんだから、挿絵画家の人選はもっとちゃんとしてほしかったな。
蒸返すつもりはないし勘違いかもしれないけど、銀金、何か自分も再開するってどっかで見たような気が。
やっと続き出るのか!って思った記憶があるんだよね・・・。
でも昔の事だからそれ以外は全然覚えて無い。
1・コバルトの表紙が銀金だったにもかかわらず掲載されず、連載休止
2・連載再開の噂が流れる(ただしずいぶん昔)
3・結局うやむやのまま、休載状態
っていう流れだったよね、たしか。2の噂って、どこからいつ流れたのかな。
119 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/24(木) 16:03:47 ID:aVP4sXlr
銀金の時代にあった事件については、日本書紀より古事記の方が何かとドラマティックに描かれている
衣通姫の物語とかもそうだろう。
古事記というのは、天皇家の家伝として作られたものであり、聞き手である天皇を楽しませるようにフィクションの要素もあるからだ。
史実により近いのは、正史として書かれた日本書紀の方だけど、衣通姫の物語にしても、日本書紀と古事記を読み比べればかなりの違いがあるし
銀金で描かれている沙穂ヒコ王の乱にしても、それは一緒だよ。
楽しませるためってのもあると思うけれど、私は方々に気を使って書いているよう
にも見えるかな。
ズバっとそのまま書いちゃうとゴタゴタしちゃうから、勢力争いをお妃同士の寵愛
争いにしたりとか生々しい表現を避けてる。
古事記と日本書紀では、気を使う方向が違うから記述も変わってくるんじゃないかなーと。
銀金続き読みたい…。
佐保一族よりも、むしろ佐保がさっさと滅びた後の
美知主の野心の行く末が気になる。
若い頃は真秀や佐保彦目線で読んでたけど、最近は道知主に肩入れしてしまう。
真澄は父方(和邇)の血筋をたどって転生したけれど、佐保の末裔に転生するのなら
やっぱり佐保姫の子に誰かが生まれ変わるのかな?
それか、滅ぼされて奴卑に落とされた佐保の者になるか。
氷室先生が講演で、佐保彦の転生先は春日氏だと言ったらしいけど…。
え、佐保彦も転生するの?兄妹だけかと思ってた。
まあ真秀の章の中でも、こいつはこいつの転生後か?と妄想するキャラはいるけどね。
佐保姫は自分たちは転生できないみたいなこと言ってたよね
そういえば昔、コバルトのピンナップで、奈良時代辺りっぽい格好した真秀真澄佐保彦の絵があったね
>>125 転生するかしないかは、真秀の意志と力次第だと思う。真澄が死の間際に、真秀に
自分を転生させるように請うていたし。
真秀は佐保を恨みまくっているようだけど、佐保彦はゆるして転生させるのかな?
>>126 うわ、それ見たい!
飛鳥なら画集にも収録されてたな
>>127 転生するかしないかは、真秀の意志と力次第
そういう意味で、「佐保を永遠に生かす」予言が果たされることになってたのかな。
過去形でしか語れないのが悲しい。前章完結から10年くらい経ってるんだよね。
氷室先生がお健やかな心身になって、執筆を再開してくれるのが一番だけどなあ。
氷室作品は「海がきこえる」くらいしか知らなかった自分ですが
ひょんなことからクララ白書を手に取ることに。
なぜアグネス白書は新装版がでてないんだー!
続きがあると分かっていながら読めないというのが
こんなにつらいなんて
旧版をがんばって探してみようかな…
>>130 自分もクララ・アグネス好きです
2巻目だけなら、7&Yにあったよ
(氷室冴子コレクションで出てる分)
サイズが新書サイズで1,427円と高いけども
後は、図書館とかで置いてあったらいいね…
>>124 転生先予想、聞いてみたいです…。
>>129 確かに、佐保を「滅ぼす」と「生かす」の両方が達成されますね。どうまとめるつもり
だったのか、本当に気になりますね〜。
本当に真秀と真澄をくっつけるつもりだったのか、とかも。佐保彦も転生するとしたら、
延々と三角関係が続くって事ですかね。
>>131 検索してみたら
勤務先の近所の図書館にあったので
さっそく行ってみたいと思います!
銀金、真澄と佐保彦が春日氏に生まれ変わるんだとしたら、真秀は誰に生まれ変わる予定だったんだろう。
やっぱり巫女さんとか、神がかった立場の人間なんだろうか。
倭姫なら日触とも繋がりありそうだけど、氷葉州姫の娘ってのが微妙なんだよな。
135 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/29(火) 02:44:47 ID:dweM9tyv
小学校高学年の時に読んだ、少年少女古典文学館『落窪物語』が最初に読んだ氷室冴子作品でした。
銀金や初期の作品は等は全部読んでないのですが、氷室冴子氏が執筆していない今の状態のままだと、やっぱりフラストレーションみたいなのも感じます。
最近、古本屋を巡り1年くらいかかって、新装版『ジャパネスク』を集めました。よく考えると初めて、自分のおこづかいで買った小説が新装版『ジャパネスク・アンコール』でした。
また、それが氷室冴子っていう作家が好きだと自覚し始めたキッカケでした。
氷室さん懐かしい。
銀金の最終巻が出たのは中3の時だったかな。
本当になぜ執筆されないんだろうね。
序章であったはずの真秀の章が長編になりすぎて、
全章完結するのに膨大な時間がかかりそうだから、
キリのいいところで切り上げたのかな。
一言コメント出してくれたら諦めもつくんだけどな。
>一言コメント出してくれたら諦めもつくんだけどな
そうなんだよ。もう書きませんと言ってもらわないとずっと待ってしまう。
本当に好きだから望みを捨てられない。
甦るのは真秀&真澄、佐保彦だけなのか?
ヒコイマス&御影も、次に生まれ変わっても…とか言ってたから甦りフラグか?と思ってたんだが。
甦らせるだけの霊力もってるのが真秀のみなら有り得ないな。
三角関係継続ならその三人でいいかもなのだが…
佐保彦が甦るなら速穂児も甦らんと。
佐保の滅びの時に那智の能力全てを引き換えに無理やり実現しそうで怖い。
>>140 その発想はなかったわ。でもホントにありそうで怖い。なったら面白い。
真秀と佐保彦が同母兄妹に生まれたのに惹かれあうとか、真秀と真澄が
せっかく異母兄妹に生まれたのにくっつかないとかないかなー。
佐保彦推奨なので
アニメ化せんかな
ジャパネスクはアニメ化して欲しいけど、時代考証とか大変そうだ
銀金はいろんな意味でやばすぎると思う。誰かに漫画化して欲しいかな
確かにやばいな。
兄妹愛出まくり
佐保は同族ばかりで結婚してるから特殊な子供が出る
ヒコイマスとか、男はあちこちに子供を作りまくり、レイプ記述多し
大王の起源バレ
…思いつくだけでもざっとこんなもん。他にもいろいろ出そうだ。
ジャパネスクって実写化した事あったんだっけ?
服装さえ華やかなら後は我慢するから実写が見たいな〜。
>>145 ジャパネスクのドラマ版を知らない世代なのかな?
少女漫画板の山内スレに行ってみな?
最近までその手の話題で盛り上がってたから。
結局銀金の速穂児は佐保が滅びるまで那智宿らせてるつもりなのか?
本当の予言が明らかにされてしまった以上、月眉児系の心を読め
る神人に目覚められちゃ困るよね。
那智の解体のスイッチは何なんだろうね。
まず、神人が眠ってる以上、神人本人の意思は入らないはず。
しかし、私は那智の設定に一度変更があったと思っている。
だって、月眉児は佐保から那智によって飛ばされたんだよね。
しかも、その時カガメの死があちこちで予言されてた。月眉児やそいつらは眠ってなかったのか?
それとも、予言のあとで眠って、眠った月眉児ごと飛ばされたのか?
佐保の外にいたカガメがいなくても那智は発生したのか?…という疑問があるので。
>>146 thx、見てきたよ。
ドラマ化望んでる人結構いるんだね〜。
井上真央の発想は無かったけど、合ってると思うから妄想出来て楽しかった。
富田靖子のも見てみたいw
以前、陰陽師がNHKでドラマ化されたけど、密虫の衣装が女房装束じゃなくて
ガッカリした事がある…。やっぱりお金かかるのかな、平安物。
145さんと一緒で、もしやるのなら衣装はちゃんとして欲しいなと思う。
>>148 確かに、那智に関して矛盾があるね。言われるまで気が付かなかった。
同情的だった月眉児までもが真秀の死を願ったという、絶望的状況を作り出す
ために設定変えたのかなー。それか邦内の神人のみカウントされるのか?
>>150 もしも設定を変えたのなら月眉児のその感情プラス、
佐保彦命!の本来霊力を持たない速穂児が霊力を使う設定にしたかったのかな。
もともと霊力を持つ人間はあまり好戦的じゃない気がするし、それじゃ物語に動きが出ないもんね。
チラシ裏すいません。
実家のそばに宇度墓古墳という前方後円墳があって、それは宮内庁曰く印色之入日子命のものだそうです。
印色之入日子命というのは垂仁天皇(伊久米大王)と日葉酢媛命(氷葉州姫)の第1子。
それを知った時は銀金の氷葉州姫のお腹の中の人のお墓がこんな身近にあるとは!とwktkしたもんです。
銀金の第1部が終わってから10年以上経ってしまい、連載がスタートした時には真秀よりも年下だった
私ももう三十路に突入してしまいました。
何とか美知主、いや日子坐の年齢を迎えるまでには連載を再会して欲しい(´・ω・`)ショボーン
153 :
ライトノベル板自治会公民館にてローカルルール変更議論中:2007/06/10(日) 17:59:14 ID:XzvjRFXu
この先生って、ずいぶん音沙汰無しだけど生きてんの?
なんジャパのマンガやってるから、
チェックとかでかかわってそうだから、
生きてるんじゃないの?
>>152 いいなー。うちのそばにも遺跡はあるけど、天皇家の墓とか大物じゃないんで。
その墓の主、ちょっとだけググってみたら石上神社に宝剣を納めた皇子だってありました。
有力者だったけど大王にはならなかったみたい。
古事記には出てきても銀金には登場しないキャラがいるけど、この皇子は出てくるのかな。
それか、いきなり景行天皇が生まれるのか。無駄だけど考えちゃう。
余談ですが、多分同い年です…20過ぎると早いよね…。
今朝の読売新聞に、山本文緒さんがうつ病を克服して、
新作を出したことが載っていたが……。
氷室さんもこういう内面的な病気で書けないとか、
そういうことじゃないだろうかと、ふと思った。
>>152 5世紀後半の築造だから、あきらかに五十瓊敷皇子の墓ではないがな。
後裔氏族も皆無で、石上神宮に武器庫がなぜあったのか説明するためだけに造られた人物っぽい。
真っ先に削られちゃいそうな皇子ではあるね…
佐保彦の反乱、佐保姫がつるっぱげになったり、急ごしらえの稲城
の中で王子が生まれてたり、別の意味でもどうなる予定だったのか結
構気になる
>>123 春日氏は和邇氏の同族だよ
和邇氏が本拠地を春日に移して和邇氏と名乗ったのだから
そういえば、作中で出て来た建国勝戸女は、春日の建国勝戸女と呼ばれていた
佐保氏は当時、春日野まで勢力圏内に収めていた有力豪族だったとされている
その佐保氏の勢力圏内を和邇が収めたってことは、古事記などでは触れていないが
やはり銀金の通り、和邇が沙穂比古の乱で功績があったのかね
間違い→和邇氏が本拠地を春日に移して和邇氏と名乗ったのだから
訂正→和邇氏が本拠地を春日野に移して春日氏と名乗ったのだから
真秀の霊力は那智をも凌ぐほどのものとのことだ。
その真秀が佐保一族への復讐のために道主の下へ行く
てな展開を密かに期待していた。
古事記に出ているヒバス姫の妹のマトノ姫こそ、真秀のことであり。
沙穂姫と瓜二つだから、天皇は彼女を嫌ったって展開なら
けっこう説得力があるしね
>>162 >その真秀が佐保一族への復讐のために道主の下へ行く
7巻での、真若王が燃え墜ちる穴太の村を見ながら「息長が佐保を手に入れたら、
真秀を女首人にしてやる」と言ったシーンを思い出した。
真秀が「夫があんた(真若王)で?」って返していたけど、あれは小由流の話で賢く
なって何となく口から出たのか、闇見だったのか…?
前者であって欲しいんだけどねー。
真澄の転生先?の日触は確か娘を大王に妃入りさせて、
隼別王子の反乱のメドリ、次の大王の有力候補だったのに早死にした
ウジノワキイラツコは孫にあたるんだよね。
あの辺に誰か転生したら面白そうなのに。
165 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/18(月) 21:09:58 ID:jFWh4Iuc
みーんな転生しちゃったら、誰が誰だか分からなくなりそう
佐保は何かもう見事に滅び一直線だな。
ワニと息長(と言うか美知主)敵に回すわ、
真秀が戻らない限り伝統の巫女姫の血筋は多分断絶だわ。
相当痛い展開になるだろうけど続き読みたい。
マホが大巫女だとバレたときはああ佐保一族自業自得という言葉を思った。
マホがまだ故郷を欲しがってる頃ならいくらでも佐保に尽くしただろうに
よくある大どんでん返しとはいえ奢ってかたくなになってるものたちに対する皮肉な結末を書きたかったのかな。
168 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/20(水) 22:27:12 ID:+VcOASlZ
佐保彦が、
滅びの子なのに一族を愛してるのが報われない恋みたいだ
って言うくだり、切ないよねぇ。
私も佐保自業自得って思ったけど、彼は切なすぎてちょっとかわいそう。
これは佐保彦贔屓か?
贔屓じゃないよ!
きっと佐保彦は転生先で幸せになれるんだよ、と妄想でもしなきゃ可哀想でやってらんない。
つーか、佐保の人間は御影以外みんな不幸だよなぁ。
御影は自分の霊力を愛する弟姫に与えてみたり、好きになった日子坐の子供産んだりと結構好きなようにやってるし。
御影、今読み返すとかなりDQNだ
そりゃ、本人は好き勝手やって満足して死ねたろうけどさ
妹の方は無茶苦茶可哀想だよねぇ…
子供に愛しているとすら言えずに死んでしまったのか
早く再開して欲しいけど、挿絵の飯田タンの絵がかなり変わったね
172 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/21(木) 23:33:44 ID:CmMeJ5fB
同族しか愛さない佐保の血の驕りってのが
佐保の人の不幸なんだろうなぁ
幸せになれない運命なのだね
これだけ続きが出ないのに、何年たっても思い出せば読み返し
本誌を立ち読みしては氷室さんの消息を探ってしまう自分も
とても悲しい運命だが・・
氷室さんのコバルト本、どこかで電子書籍化してくれないかなあ。
「久しぶりに読みたい!」って衝動はよく起こるんだけど
古本屋を回ったり取り寄せたりは少しめんどい。
174 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/22(金) 01:50:57 ID:aEFDbQ3i
銀金は好きだったけど、
御影が赤ん坊なのにテレパシーで大人のような会話をしてる場面で引いた。
巫女として特別な力を持っているっていうのはOKだけど、
生まれたときから日本語と論理的思考を身につけているってのはね。
今読み返してもあの場面だけは設定に無理がありすぎて受け付けない。
銀金と碧の迷宮だけはいまだに読んでないなぁ。
未完だと思うとどうしても読む気がしない。
176 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/22(金) 16:06:47 ID:N4BlfrC8
確かに未完だし、続き出るあてもないので、人には勧めにくい・・
私も未完ってことで最近まで銀金敬遠してた。
読んでみたら一応第一部は完結してるし、
単純にすごく面白くて画集買うほどはまったんだけど…。
確かに人には薦められないな。
未完なのが本当にもったいない。
178 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/23(土) 00:40:41 ID:l6yQghCI
友達に
「完結したら貸して」
と言われてそのままです
最近になって銀金読みました。
これで創竜伝、十二国紀、X、に続き捕まった作品になりました。
佐保彦――!!!!
もし再開したら絵柄は水野十子さんがいいな…。
遙かの泰明とか、佐保彦っぽいビジュアルだと思うんだが…。
銀金の時代は(ジャパネスクもだけど)数え年だから、作品
中14、5才とされてる真秀は、現代では12、3才位だよね。
当時はそんなものだったんだろうけど、さすがに12才とか考
えると、真若王やらふなひことのシーンがさらにエグく思える。
佐保姫と真秀も、現代だと学年では佐保姫が一つ年上?
>>181 水野さんの絵はきれいで好きだけど、ちょっと凄味が足りないかなーという気もする
>>182 12・3は確かにエグいね。でも、真秀の初潮が遅かったという表現があるから、本当に
14歳だとしてもおかしくないんじゃないかな。
分かりやすくするためにあえて数え年表記をさけたとか…ダメ?
表紙絵とか口絵はだんだん雑になっていったねえ
そうかな。作風が少しづつ変わっていったのは感じたけど。
ところでこれだけ多くの人が氷室さん復活を待ち望んでいるし
コバルト関係者もいっぱいいるのに情報が全く漏れないのは
もしかしてかん口令でも布かれてる?
186 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/26(火) 23:02:12 ID:L+hRbqyo
冗談でも言えないような事情があるか。
ほんとに何もなくて噂になるほどのこともないか。
哀れだと思いつつ、銀金のラストのどんでん返しは神だと思う
何も知らない族人が自分達を「佐保を永遠に生かす子」だと
信じて慕う佐保は、真実を知った佐保彦には針の筵だろうな
佐保姫は記憶を消され、真秀は佐保からも佐保彦からも去って、
念願の真実を知ってて全てを王子とわけ合えるのは自分
だけ、状態になれた速穂児はある意味すごく幸せかもしれないが
続きを待ってるけど、奇跡でも起きない限り
銀金も他の作品も永遠に未完のままな気がするよ
ほんと何があって書かなくなっちゃったんだろう
>>187 うん、作中でも書かれてたけど、佐保彦の場合はほんとに滅びの子への憎しみが自分に返ってきてたよね。
ある意味滅びの子一家を憎んでいなかった佐保姫の方が、
自分が佐保に敵なすものだという悲しみはあったけど、佐保彦よりは救いのある苦しみだったような。大王の言葉によって生きる気力を取り戻してたし。
その後記憶を失ったけどね。てことは大王に慰められたことも忘れてるんだなあ。
大王的には佐保彦と一緒にいた娘(真秀)=佐保姫だと思ってるんだよね?
その辺が何かの複線になるんじゃ・・・と勘繰ってた時期もありました。
にしても一番すごい予言あててるのが
全然重要人物じゃなくみえるアイラ姫だってのが、何かいいなと思った。
大王は最初の真秀と次の佐保姫のギャップに惚れたってのもあるんだろうなあ
>>187 あそこまでやってくれると、所謂、超展開だ。
確かに多少の伏線はあった。
読み返してみれば、これが伏線だったのだなってのはあったけど
最後の御影の独白は無茶すぎるような感じがする
192 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/27(水) 21:47:26 ID:QdgysbvI
わざわざ妹姫を神々の愛児にしたのがそもそも間違い!
真秀が去った後、速穂児は穂波たちに真秀と真澄のことをどう
報告する気なんだろう。
真秀はもう戻らないだろうし、いかにも滅びの子っぽい展開だ
から、都合の悪い部分はぼかしつつ正直に話すのか。
佐保彦にもどう報告するんだろう。
特に真秀の最後の台詞には相当衝撃受けそうだけど。この二人もどこまでも愛憎の運命だよなぁ。
>>192妹姫を神々の愛児にしたのがそもそも
妹を単純に神々の愛児にしたらよかった、と言いたかったんだよね?
佐保彦も言ってたが。佐保彦自身は、運命を変えたいと思うあまりに捻じ曲げ過ぎたと解釈してたが。
過去にその話題が出たときは、妹には普通の健常者の暮らしをさせたかったのでは、と意見が出てたな。
(しかも決めたのは生まれたばかりの時だし)
作中御影自身が「あなたの産む子が滅びの児であってもいい」と言ってたしね。
プレッシャーで書けなくなっちゃったのかな・・・
もしくは燃え尽きたとか。
銀金は古代もの特有で血縁関係が複雑だね。
真秀だと、真澄とは母方では兄妹、父方では叔父と姪。
佐保彦・佐保姫とは母方ではいとこ(でも母親が一卵性の双
子だからきょうだいみたいなものか)で父方では叔父・叔母と姪。
しかも母方の祖父母は同母兄妹なわけで、
更に他の人達との続柄まで考え出すと混乱してしまう。
197 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/01(日) 23:35:40 ID:fTuC0YQi
滅びの子だなんだとごちゃごちゃ言ってるのを読んで、
「人類滅亡の予言だって、大昔から世界中にあって、すべて外れてるのに、こいつら何言ってんの?」
って思ったおぼえが。
ノストラダムスとかオウムとか、終末予言のお粗末さと重なって、
その手の予言に振り回される人たちにどうしても共感できなかったけど。
歌凝姫とかのエピソードがおもしろくて読み続けたなあ。
ちょっと懐かしい。
でも結局、あの真秀の章だけで終わっちゃったのか。
終わったなんて、受け入れられない自分がここに。
もちろん、続きは読みたいけど、あの章だけでも十分面白いですよ、ほんと。
コバルト文庫に留めとくのが勿体ないくらいね。まあ、過激描写はあるけど…。
で、
>>197「人類滅亡の予言だって、大昔から世界中にあって、すべて外れてるのに、こいつら何言ってんの?」
そのとおり、ごもっともですよね。それは私たちが広い世界の歴史なんかも知ってるから言える話で。
世界の狭い佐保の中で、予言に振り回されつつその運命を避けられない悲しさというのもあるよね。
「佐保の予言は外れないが、予言の読み方を間違えることもある」でしたっけ?作中で語られてたような。
結局滅びの子も永遠に生かす子も両方生まれてしまった。でもその正確な正体を知ってるのはほんの一部分の人間。
「もしも」はないけど、もともとの佐保の人の目論見どおりに御影が子供を産まずに死んだら、
「滅びの子」しか生まれなかった訳だ。御影が死んだ瞬間にどちらが霊力があるかばれるかもしれんが。
いやばれないか?「御影のことは闇見できない」という事実があったのに、「妹姫の霊力は衰えたのは日子坐のせい」ってことになってたんだし。
正確にはなんで霊力が衰えたの?
201 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/03(火) 02:14:36 ID:5j4MiWXa
霊力のほとんどを費やして妹姫と自分の運命をすりかえたから、
ヒコイマスの野心が見えなかったって書いてあったけど、それまでは
いろんなこと闇見してたんだもんね。大和じゅうに知れ渡るくらい。
ほんとなぜ衰えたんだ?
しかし自分が産むはずの、佐保を永遠に生かす子を産まない覚悟で、
「あなたの生む子が滅びの子であってもいい」とまで考えて妹姫に普通の
生活をさせたとなると、一族より妹姫ひとりを選んだってことだよね。
同族しか愛さない佐保の血の驕り、しかも御影たちの父母といい、同族でも
より血の濃いものに惹かれてしまうのが佐保の悲しい運命なんだね。
それなのに佐保彦は、自身が滅びの子であったとしても、佐保一族を愛し
てるんだから皮肉だね。一族にはお前が要る、じゃなくて、俺にはお前が要るって
言って欲しかったよ。まぁそんな佐保彦だから好きなんだけどさ。
超切ないよ。
地味に輝夜たん(真秀が佐保彦から借りた馬)の行方が気
になってる。
どこぞに乗り捨てされたとか、力尽きて死んだとは思いた
くないんだが。
鉈振りのマッキー萌
204 :
名無し:2007/07/05(木) 14:27:05 ID:sMZgWS92
氷室さんの本→もっとよみたいです!!!まだいきているよねぇ?病気なのかなぁ?
特にジャパネスクの続きよにたい♪
>>170 御影は確かにドギュソだと思うが、あの佐保一族の最も濃い
血を引いていながら他族の日子坐に一目惚れした辺り、ある
意味画期的な人だなー、とも。
御影がそのまま巫女姫継いでたら、十巻の日子坐が回想シー
ンで思い描いていた通り、あの二人の出会いも一族にとっては
むしろ救いになってたんじゃなかろうか。
それを妨げる予言があるから佐保なんだろうが。
206 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/05(木) 20:49:26 ID:P1q7uz1o
御影は王族の同母の兄妹が両親だから、佐保の血が濃くて霊力が強いのは
わかるが、真秀って血筋的には半分は佐保とは関係ないから、むしろ佐保の
人の中では、そんなに血が濃い方とは思えないんだが、よくあれだけの
霊力が宿ったなぁ。
それこそ真秀が御影の霊力ゴッソリ持って行ってしまったとか。
妹姫が闇見出来なくなったのが
佐保姫産んだ後ってのが納得出来るような・・・
身籠もった真秀に霊力を持って行かれたから、
妹姫に霊力が行かなくなって妹姫は闇見出来なくなったと。
208 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/05(木) 22:26:13 ID:P1q7uz1o
おっ!なるほどね。
確かに御影の衰えた霊力と真秀の血筋の割には強い霊力の説明がつく。
今、最初から読み直してるけど、真若王の活躍ぶりが今となっては笑える。
真秀の章クライマックス場面あたりでは、真若王は何してんだろう?
最初はやな奴だと思ったが、こうなってみれば愛すべきキャラだよ。
新しい血が入って、能力がより活性化した可能性もある。
妹姫が能力を失ったのって、佐保彦を産んでからだと思ってた。
決定的になくなったのが、佐保姫を産んだ後なのかな。
で、確かに御影は近しい者ばかり愛する佐保に、外の新しい血とともに能力をもたらす存在だったのかも。
ただ、御影が巫女姫と判明してたら、一族の無難な男があてがわれてた可能性が高いよね。
日子坐に襲われる前の妹姫みたいにさ。
211 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/06(金) 11:36:07 ID:tYjpfTDL
佐保彦こそ、佐保を永遠に生かす子で次の首長になる王子なんだから、
帯刀早々に、一族の姫とかをあてがわれたもおかしくないと思うんだけど
ほんとに真秀が初妻の姫なの?この時代は添い臥しみたいな習わしはないの?
叔母さんが筆下ろしをするのが男子の性教育だったとかなんか・・・
日子坐はそんな感じだったよね確か
佐保だし余所とは違うのかな
213 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/06(金) 23:43:46 ID:tYjpfTDL
なんか共寝の描写とか、初心者っぽくなかった。
それ以上に初寝のはずの真秀が、超手馴れた感じで驚いたが。
「重いわ、どいて」って・・どんだけ馴れればそんな台詞が出るんだ。
真秀の場合は慣れてるんじゃなくて、いわゆるフツーの女の子じゃないってことだと思うけど。
女の子らしさが刷り込まれてないっていうか。
前半の真秀はつっぱってても初々しくて可愛かったけど、力を得てからの
真秀はちょっと…可愛げすらもなくなってしまった感じ
>>213 慣れてたんじゃなくて逆に慣れてないから
まったく色気がないセリフだったのかと
>>215 確かにw最初のほうは真若王にちょっかいかけられたり
故郷を恋しがったり気が強いなかにも可愛さがあったのに
運命悟ってからは恐い人になっちゃったよね…
ツンデレならぬツンギレ?
さらわれて家族とはなれて、とりあえず自分の事だけ考えなければいけなくなって、
波美王に出会い、お前のやりたいことは何だと言われ、
小由流を助けたいがために霊力を望んだ流れで強くなったんだろう。
ふっきれたというのか。
月眉児は「あの子は強くなって戻ってきた」って言ってたっけ。あー小由流は儚かったなあ。死に際もあっけなかった。
真秀、真澄が神々の愛児でないか、せめて一人でも本当に
頼りに出来る、守ってくれる相手がいればああまで一人つっ
ぱる必要もなかったんだろうに、と思ったら哀れだ。
恋しがってた故郷の一族はよってたかって殺そうとするし、
仕方ないんだけど佐保彦はやっぱり一族に気をとられ過ぎ
てるし・・。
あのまま結婚して佐保に残ってたとしても、一生誰にも本当
には気を許せない感じで、佐保彦はともかく真秀は幸せには
なれなかった気がする。
アグネス白書まだー?
耀目と月眉児がすごく好きだった。
次の章を気長にまっていきます。
まさに息長!!
全3部作でそれぞれが3章あるって読んだ気がするけど
真秀の章は第1章?
今手元にないんだけど先は長いね。
え、そうなの?
全六部構成で、一部が真秀の章、二部が佐保彦の章だと思っていたよ。
真秀は結局佐保彦が好きなのか、真澄が好きなのか。
ラストは佐保彦から去って真澄の所へ行こうとしてたみた
いだけど、恋愛感情って言うのとは少し違うような感じだし。
第一章の真秀の章が予定では1冊だったらしいから、他の章は
何冊になったことだろう
出てないんだけどさ…
残りの章のあらすじだけでもいいから出して欲しい感じ
転生しました
いろいろありました
おわり
226 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/10(火) 21:29:55 ID:Ivi/Zpmy
あらすじだけでも・・って、私も思いました。
でもきっとあらすじ知ったら、もっと細々したエピソードも知りたいって
思っちゃう気がする。
でも知りたい。
あれ?真秀の章って序章だったんじゃなかったっけ?
確か当初は真秀の章が2巻くらいで、全11巻くらいで
終わるつもりだったとかあとがきに書いてあったよね。
あのまま最後まで書き続けてたら何巻で完結してたんだろう・・・。
これと言って霊力を持たない佐保姫が巫女姫になれたのは、
巫女姫の中の巫女姫、である大闇見戸売の血を引いてい
る、佐保を永遠に生かす子だからだろうけど、穂波が巫女姫
に相応しい血筋の姫なら佐保姫以外にもいる、私の姪の何
人かも…とか言ってたところを見ると、本来は霊力の強い王
族の姫なら、特別巫女姫の生んだ姫に拘らなくてもいいっ
てこと?
巫女姫と思われてた大闇見戸売も、子供は絶対生まないって
言い張ってたし。
229 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/11(水) 10:57:14 ID:U9Zupvd2
「巫女姫の産む姫がみな、佐保の霊力を宿すとは限らない」
ともある。歴代巫女姫が産んだ姫で霊力を持たなかった姫も、いままで
いるってことだろう。
たまたま、前巫女姫・御影・真秀と三代続いて霊力を持っているけど、実際
御影と同じ親から双子で生まれた大闇見戸売だって霊力を持たない訳だし。
佐保姫は霊力の有無に関わらず神託があったもんだから、当然次の巫女姫だと
族人が思うのは当然だし、そうならなきゃ族人は混乱するし、だから真秀を
佐保にとどめて佐保姫を憑衣坐として・・速穂児が思ったんだろう。
那智(速穂児)や真秀の霊力までその気になれば無効化できる佐保姫…恐ろしい子!
強化もできるだろうけどね。
231 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/11(水) 23:01:08 ID:U9Zupvd2
真秀の章じゃ佐保姫の霊力もはっきりと解明されたわけじゃなさそうだし、
もっとすごいことができてしまうかも・・何でも無力化できるなら無敵
なんじゃ・・あぁっ、やっぱ続きが出なければ分からないエピソードは
多すぎる。読みたい。
そのうち真秀と佐保姫が手を重ねて叫ぶのさ。「バルス!」
佐保姫オーラバスターか。
でも自分自身は攻撃できないなら結局弱いのか?
ピンとこない
佐保以外は大した霊力持っていないから、佐保にとっては諸刃の剣なんじゃないのかな
佐保は武力より霊力に頼っている節があるから、佐保姫を他に取られたら大変だ
佐保姫って大王に嫁いでたよね
番外編みたいなのでお披露目のシーンがあったような
となると佐保姫を真秀の憑衣坐にという計画はパーで佐保一族ピンチ
真澄は転生してるから政に手をだせるような年齢になるまで時間が掛かるし
佐保姫は肝心な自分が滅びの子だっていう記憶がなくなちゃってるし
真秀は真澄の死を止められなくてキレちゃって行方知れずだし
死にきれずに生き延びた佐保彦がどう出るか
続きを妄想で紛らわすのが辛い
真澄は性格が変わってるといいなあ
あのままじゃちょっとジメジメしすぎる
佐保彦は佐保姫を真秀の憑依者にして…とか真秀との間に
子供が出来たらその子が予言を中和出来るかも…とか言う
計画まで知ってたのかな。
真秀を引き留めておけば佐保は滅びない、と言われてただけ?
238 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/12(木) 21:27:19 ID:UHatZFaT
佐保彦はそんな腹黒いこと知っていたとは思いたくないなぁ。彼はまっすぐ
だからかわいいのさ。
でも一族に恋しちゃってる佐保彦にとっては、真秀が佐保に残るのが一族の
ためってだけでいいんだろうね。
この物語、一度だけの関係で孕むケースが多いから、真秀も佐保彦の子を・・
って期待したのに残念だった。
掃除してたら「ガールフレンズ」が出てきたんだけど5号に
舞台はズバリ謎の四世紀。四世紀半ばから六世紀までやっちゃうんだ。
二世紀半にわたる壮大なドラマ
って書いてある。やっぱり続きが読みたいよ。
240 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/12(木) 23:21:48 ID:UHatZFaT
そんだけ壮大な物語を書き始めたということは、大まかなあらすじは
できているはず。
続きを出す気がないなら公開しよう!
あらすじだけ知らされても意味ない
やっぱり復帰して欲しい
せめてどういう事情で書けないのか明らかにしてくれないと
ずっとモヤモヤし続ける
>>241 ものっそい、誰でも聞いただけでひいてしまうような
そんな事情だったとしても明らかにして欲しいか?
不倫して父無し子でも産んだとか
そんなありきたりな話じゃないよね
>>244 そんなんだったら数年経てば(子育ての忙しい時期が終われば)
復帰出来るでしょう
作家が不倫したからって干されてたら温帯はどうなるw
どっかからクレーム付いた可能性は?
大王とか出てきても、そんな問題になりそうなことは
書いてなかったと思うんだけどさぁ
一番可能性高いのは、やっぱり本人のモチベーションの低下じゃないの?
鬱かもしれないよ。年齢的に。
何巻か忘れたが、あとがきで「生理の時は経血で〜」という文を読んだとき、
自分の作品のテンションに飲み込まれちゃってるのかなと思ってた。
「書け」と言われてホイホイ書けるなら
誰も苦労はしないわ!
でもやっぱり「書いて」と言っちゃうのがファン心理
イラストの飯田さんはどこまで銀金のストーリー聞いてたん
だろう。
画集の飛鳥バージョンとか、ピンナップにあったって言う
奈良バージョン?の真秀・真澄・佐保彦は、氷室さんの話
をもとにしてるのか、飯田さんの想像なのか。
甦るのが真秀・真澄・佐保彦なら、佐保彦は恋愛のためって
言うよりも滅ぼされた一族の行く末見るために転生しそうだ。
転生先でも絡むなら、三角関係続行かもわからないけど。
250 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 01:57:04 ID:vleBfnGL
画集見たーい。
でもストーリーも聞かずに想像で書いた時点でそれは「ただの飯田さんの絵」
であって、ピンナップとかには使えないよね。きっと。ということは、飯田さんは
知っている!とも思えるが、「真秀は○○に転生するよ、転生後のイメージはこんなで
・・」ってな具合に、氷室さん指示の元描かれたとしたら、飯田さんも
それ以上のことは知らないだろう。
基本的に、文章さんの遅れが挿絵さんに迷惑をかけるので
挿絵さんは基本的に(絵を描けるほどには)知らないと思う。
八巻の美知主の死の間際に真秀が傍らに立つとか、七巻の真
秀が私は誰かに殺されて目に月を映して死ぬだろう、とか
思ってたのはなにかの伏線?
あと佐保の伝説では、死者を甦らせるために亡骸を火葬にす
るらしいけど、真秀も真澄や佐保彦(多分)と同じように炎の
中で死ぬか火葬にされるかするのかな。
253 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 23:01:02 ID:fZ3UqbK9
きっと伏線だよね。他にもちらほらそんな感じの部分があるから、まだまだ
続く気満々なのに・・・読みたいなぁ。
>>228 あの時代を現在の家族観で考えるのが間違っていると思う。
母系を中心に考えているだけに、異母の兄妹は同じ血縁者とは捕らえられ難かったようだ
それだけに男性は自分の姉妹が生んだ子供を一族の子として大切に扱う
同母の兄妹は「いろ」と呼ばれて夫婦と同義語で扱われるくらい関係が深い
同じ王族の子供同士なら、それは姉妹みたいなものだったのだろう
銀金の不服の点は、あまりにも政治を過剰に絡めすぎたことかね。
密偵の女とか出したりして、話を必要以上にややこしくしてしまった。
色々と詰め込みすぎてしまったような感じだ
主題である、真秀の生涯と佐保一族の滅亡に絞ればよかった
それで佐保や大和を舞台にした物語にもう少し力を入れて欲しかったな
>>255 美知主のおっさん周辺の描写に筆がすべっちゃったんだろうねw
まあ伏線の可能性大だけど、回収されてないんじゃとっちらかった
印象しか残らんわな…
257 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/17(火) 02:07:25 ID:BGDp5PXO
確かに。
佐保の微妙なポジションがいかに重要かは分かったけど、他の豪族の
動きだって、一歩間違えれば・・ってことたくさんあるだろうし。
まあ詰め込みすぎるほど、大きなスケールで気合満点に描かれた作品
なんだろうから、今も長ーい構想期間ってことで。
なーんて自分を誤魔化して早十数年。
うん、豪族同士の対立模様はわかったが。
主題はそこではないのだから、其の辺はもう少し薄めてもよかったと思う
その代わりにもう少し設定に力を入れるとこがあったのではないかとね。
一番に重要なはずの佐保一族が影が薄くなりすぎたのが残念だ。
氷室さんは、次の佐保彦の章でそっちに力を入れるつもりだったのかも知れないけどね。
確かに佐保一族は影薄いね
氷室さんも美知主お気に入りだったんだっけ
ああまで出張る予定じゃなかったのに出張っちゃった波美王
とか
真秀は波美王の仲間にでも入れてもらうのか?
番外編で真秀に可愛がられてたエヒコはまた登場してくる
のかな
260 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/17(火) 23:17:00 ID:BGDp5PXO
大王が毒盛られて、佐保に早馬が来たあたりの、佐保の神人たちの霊力の
流れるような連携プレイが読んでて面白いと思った。佐保一族のこと、
もっと読みたかったな。淡海入りした側人と数人の神人以外、全く出てきてない
もんね。
しかも速穂児と真秀との戦いで何人か死んだし…。
14歳くらいだけど成長が止まってたというおちても死んじゃったのか…。
治癒能力持ってる神人は他にもいるのかもしれないけど、
あそこまで驚異的なのはおちて位だろうし、これから一
族の命運かけて戦うのに神人が大勢死んじゃったのは痛い
よね。
武力蓄えるにしてもそんな急激にはいかないだろう。
和邇や息長の息のかかってない豪族の姫を妻問いして、力に
なってもらうとかかな。
佐保姫が大王に嫁いで3年かそこらで反乱おこして滅びるん
だよね、佐保。
真秀が復讐のために大王の軍について、佐保一族の霊威を抑える
てな展開を期待していたのだけど、それは無さそうだな。
ちなみに佐保姫とは、佐保山に住む神霊で春を司る女神の名前でもあるのよね
俺は佐保姫との呼び名を聞いて最初に思いついたのはそっちだった
同一人物と思ったけど、まったくの別人らしいし
>>262 どっちにしても彼ら自身の決断が招いた事だろ。
一族のために真秀を殺すのは非難はしない。
あの当時の価値観では、それは間違った事ではないはずだから
しかしその結果、どのような事になろうが、彼ら自身の決断が招いたことだ。
反乱の時、大王が佐保姫を連れ戻そうとするのに
髪は剃ってる・服は腐らせてるetc
は佐保姫の能力なんだろうなと思ったり。
サホヒコの乱とは、大王の勢力が大和を平定したものの、まだまだそれに不満をもつ勢力が多かった。
そのため起きた戦乱の一つだったわけよね。
記紀のこの時代の記録は、文字もロクに使われることの無い時代のことだから、口伝で伝えられたのだろうけど
それでも記録が残ると言うことは、当時としてはかなりの大きな戦乱だったのだろう
復讐するために大王や美知主のところに行ったりする展開
自分も期待してたけど、真秀はこれと言って佐保に何もしな
い気がする。
手助けもしなければ殊更滅ぶように仕向けたりもしない。
自然に滅びの時がくるまで傍観してそう。
波美王のもとで、淡々と波美の一族への依頼をこなしつつ傍観してるかも。
佐保彦が佐保一族とともに炎の中で滅びようとするとき、真澄の死に際を思い出すのかな。
佐保彦は可哀想だったな・・・
佐保の神人が霊力を顕すためには媒者が必要とあったけど、
真秀は真澄か佐保姫がいないと霊力顕せないってこと?
霊力を荒ぶらせたり抑えたりできるだけ?
271 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/23(月) 21:24:02 ID:D31GAELE
そのへんの詳細は佐保彦の章で明らかになるのだろう。
>>270 真秀はいなくても顕せるんじゃないか?
11巻でも波見王のところで使ってたし
実は真秀が佐保彦の子供を産んでいる展開も密かに期待していた。
そうすれば佐保一族が滅んでも佐保の血筋は残る
佐保を永遠に生かす子との予言も成就する事になるからな。
それでチャンチャンって展開だと思っていたけど。。
274 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/24(火) 00:37:15 ID:tZU/ZI7v
同感。ベタかもしれんが思わず期待してしまっていた。
あんなにいい子な佐保彦と、あんなに訳分からん真秀の子供・・。
見たかったな。
真秀訳わかんないかぁ…
私は凄く普通に人間っぽいと思ってた
血の気が余ってる思春期の女の子って感じ??
共感はしなくて、
「へえ。こんなこと考えるんだ。」と思って読んでた
私も共感はなかったな
でも、嫌いじゃない
ジャパネスクやクララは丸暗記なほど今でも頻繁に読み返すのだけど
銀金は、全然読み返してないな・・・
モチベーションが上がらないと読めない
金銀は読むのに気力がいる感じ
クララは普通のテンションで気軽に楽しめる
でも金銀が一番思い入れあるかも
濃いしシリアスだからかな
サホ姫が大王の妻になるまでに二人のやりとりはあったのかな
政略的に本人抜きで進められたのか…
あ〜気になる〜…
私も共感はないけど真秀嫌いじゃなかった。
初期は普通に可愛いと思ってたし、後半わけわからなくなっ
た後も好きだったな。
佐保姫は大王と会ったこと忘れてるんだよね。
青天の霹靂と言うか、さすがに嫁ぐの嫌がってゴネたかも。
確かに銀金は思い入れがあるなぁ〜
唯一、連載をリアルタイムで読めたシリーズだからかもしれないけど
思い入れ強すぎて、今、佐保に住んでるw
日々、散歩しては妄想してる
282 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/25(水) 00:55:32 ID:RVqrWRdQ
それはすごい。でもそれだけの影響力を持った作品っていうのは
理解できる。当時は衝撃だったなぁ。
奈良のガイドブック読んで、「飛火野」っていう地名が出てきたとき、
「ああここが御影と妹姫出産時に父親が馬から落ちて死ぬ前にこもってた忌屋のある場所か」と思った。
飛火野って奈良公園の中の、春日大社の手前にあるんだよね
修学旅行で東大寺行ったことある人は、そうと知らずに見てるはず
奈良公園の中でも春日山原始林は神域、古代の神森って感じで
歩いてると銀金世界にトリップしてしまう
ほんと、波美王が姿隠して潜んでそうなんだよ
285 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/25(水) 12:30:56 ID:A6muOGva
どこかで聞いた話
コバはBLに傾いたから氷室さんは書かねって
コバからBL排除したら続編が?
無理か
でも銀金も早矛が王子に・・・
今ならBLって言われてるよ。
それに、コバ以外でも一切書いてないんだよね
関係ないんじゃない?
書いてたときもBL物の連載いっぱいあったし・・・
コバルトに拘らなくてもいいから、出してほしいなあ。
せめて冬夏と蒼だけでも…。
ハードカバーでも買う。
熱望したいのは銀金とジャパネスクだけど
あれは描き始めたらまた長期に亘ってしまうから大変だろうし。
一応の完結を見た形だしね。
>>286 確かに速穂児は佐保姫じゃなくて王子に惚れてるように見えたw
つか佐保姫眼中になさそうな感じ。
真秀と共寝してる王子を覗き見して、真澄と一緒に凹んでたり。
>>281 自ら佐保を選ぶなんて凄い!
私の場合たまたま嫁いだのが野洲だったんだけど、やっぱりふと妄想することはあるよ。
>>285 ソレ何度も言われてるけど、何の根拠もない話。
クララアグネスの新装をお願い。
改悪しなくていいから。
293 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/25(水) 20:58:51 ID:HmBHpFJ2
クララは新装版が出てますよ。谷川史子がイラスト書いてるやつ。アグネスは新装版がないから、出して欲しいです。
自分もアグネスの新装版文庫出して欲しい
それで、あの幻の虹子女史たちの短編を収録してくれれば…!
アグネス新装版に虹子女子短編収録っていうのは
なんか可能性有りそう
あ〜本当に実現して欲しい
>>293 ケータイとか出てくるんでしょ?
余計な改変しなくていいのに。
でも、クララ関連の新刊が出れば
幻の短編が収録される可能性がでてくるんだし、それに賭けてみたい気持ちはあるなぁ
今の氷室さんじゃ、新たに書いて新刊発売っていうのは望み薄っぽい
アグネスの新装版が出ないのはクララのが売れなかったからじゃないの?
出るならとっくに出てそう
299 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/26(木) 14:37:54 ID:lFNoOy+k
>>296 新装版のクララは一応、現代に設定が移っているようです。
「世間ではネットや携帯だといっている時に、クララは竜宮城みたいに時間がとまっていて情けないというか、なんというか」という文があり、携帯やネットは寮内では使用禁止になっているようです。
話ブッタ切りさせていただきます。
銀金の続きを待ちつつ他の雰囲気の似た本を読みあさりたいなぁと思っているのですがこのスレの皆さんのオススメをよかったら教えていただけないでしょうか?
この時代の研究書(?)などでもかまいません。
『空色マガ(変換できなかった…)玉』の3部作、『隼別王子の叛乱(田辺聖子)』、『ヤマトタケル(氷室冴子)』、は読んでみたのでこれ以外でお願いしたいです。
それだけでは何なので…。
銀金から古事記に興味を持ったけど読み難くてなかなか手が出ない方、『はじめての古事記(板坂壽一)』という本がオススメです!
優しい言葉で丁寧にサラッと古事記の流れが掴めます。
>>300 空色勾玉面白いですか?金銀読んでから私も気になってたけど
まだ読んでない…
>>300っす。
>>301さん早速どうもありがとう!
明日にでも図書館行って検索かけてみます。
>>302さん
面白いですよ。銀金のような激しさはないけど…。3作あるから読み応えもあるし。
自分は映画のもののけ姫にも少し雰囲気似てるなと思いました。
佐向真歩さんの「沫子 信太流れ海伝説」面白かったよ。
ところで「空色勾玉」といえば、荻原規子さんと氷室先生が対談してる番組が、
昔NHKで放送されたと思うんだけど、内容覚えてる人いる?
野外の椅子に座って、氷室先生がイヤリングもネックレスも勾玉だらけだな!
くらいしか記憶に無いのよ。どんな話をしていたかすっかり忘れた。
誰かYouTubeあたりにUPしてくれないかな…
ざ・ちぇんじが好きだな。なんて素敵にジャパネスクよりも、コンパクトにまとまってて、読みやすい。
帝がカワユイ
オレ33歳で結婚して7年、付き合ってる時あわせたら10年以上一緒にいるが
本当は毎日したくてヨメの体見るたびにムラムラして仕方がない。
ホントに、病気か、ってくらいの頻度で勃起してしまうし。
でも毎日してたらヨメが持たないし、たまにアソコ痛い、とか言ってる時もあるので
大体週3で我慢してる。
けどオナニーは毎日してるし多い時は週5くらいでエッチもする。
エッチの間が空いた時って、妊娠中や子供が産まれたばっかりの時くらい。
あとはお互いが病気や体調不良だった時くらいかなぁ。
ヨメさんにも、
こんなにエッチしまくりでイヤじゃないかと思って聞いたりしたけど
タマにしんどい時はあるけど、長い間そのペースだったから慣れたらしい。
逆にそれに慣れたせいで、間が空くと相手も違和感があって、したくなるみたい。
やっぱ、異常だなオレ・・・・なんでこんなにヨメとしたくなるんだろ・・orz
しかし帝何もしてないからなあ。
綺羅と東宮が好きだったな。
綺羅は文句なしにパーフェクトに好き
帝は、ボンボンっぷりが可愛かった
色男の鷹男の帝とは全然違う魅力で
まぁ、どっちも好きなんですがw
綺羅より弟君のほうが好きだったなあ
好きで男装して、先のことも考えず出仕したいって駄々捏ねて
出仕だの結婚だのしちゃってあやこやした挙句失踪直前に
尚侍になってる弟のことをいいわよねって八つ当たりしてる場面が好きじゃない
綺羅と瑠璃姫って、どっちも似たような性格のキャラだけど、綺羅はあんまり好きになれなかった…瑠璃姫は好きだけど。
あと女東宮も好きだ
綺羅は結構全方位に色々洒落にならない迷惑かけているからなあ
瑠璃も迷惑かけているといえばそうだけど、でも瑠璃は基本他人の為に他人に迷惑
かけてしまったということばかりで、綺羅の方は自分の為に他人に迷惑かけたの
ばかりだからなあ
特に三の姫に
まあ氷室キャラで一番すきなのはダントツでマッキーだな。
良家のお嬢様で美人なのに面白すぎる。
朝衣が、今でいう「ツンデレ」なんだよね
でもって眼鏡っ子で、萌要素満載
でも、私も鉈ふりのマッキーのが好きだ
私もマッキー好きだ。
ジャパネスクの煌姫も。
氷室さんの女性キャラはあんなふうにたくましく突き抜けた
タイプが好きだな。
ジャパネスクと銀金読んでて、速穂児と守弥、佐保姫と由
良姫、真澄と吉野君のキャラが微妙にかぶると思った。
あと炎上ネタ多い?
人為的な災害って、炎上しかないからなあ。
最高に好きなのは、倉橋さん家の数子さん。
あれで氷室作品と出会ったから、インパクトあった。
あ〜懐かしい数子さん
蕨が丘の小梅ばあさまもカコイイ人だったなぁ
氷室キャラは、強い女多いね
小梅ばあさん…初恋が何度もあるんだよね。
嫁のことを、自分の機嫌を取るだけでなく、もっと気概があればみたいな批評をしてたっけ。
そう、氷室キャラはいいこちゃんじゃない強い女が多いんだよね。
>>315に出てきた「いい子」みたいな由良姫や佐保姫は、いい子ぶってるんじゃなくて本物のお嬢様だしなあ。
数子さんは確信犯でいい子ぶってるけど。それもいい。
考えてみたけど、私は女性キャラでは小萩が一番好きかもしれない
光太郎のとった行動って
今やったらまず犯罪者扱いだよな
322 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/28(土) 22:08:19 ID:IHxPglEy
煌姫の座右の銘は、とても理解できる。全く同感だよ
人を見たら泥棒と思え、だったっけ。
煌姫、数子さんが好きだな
なんか、したたかなのに詰めが甘いところとか、結局は情に流されるところとかが
好きなのかもしれない
早穂児と守弥・・・被る?ショック
早穂児はやおい的、守弥はただの変な人、というイメージだ。
でも今新しく読んだ人は守弥もやおいと思うかも知れないね。
>323
&「うまい話にはウラがある」
327 :
315:2007/07/29(日) 10:38:23 ID:197r7Kyo
>>325 いや、別に守弥がやおい的って感じたわけじゃなく(速穂児
は確かにやおいっぽいけど)、単にご主人様のことしか考え
てない、そのためなら何しでかすかわからないところが何
となくかぶると思っただけで…。
誤解させるような書き方してすまん。
速穂児は嫌いだけど、守弥は大好き最強に好きだ
高彬になりたいよ
>>327 うおおこっちの方がスマンカッタ
勝手に早とちり解釈した
個人的に、
守弥…小姑系お守役
速穂児…BL風味入り幼馴染
って風には見える
自分もはやほこ嫌な感じにねちねちしてて嫌いだ。
佐保一族自体がせせこましい煮えきらない感じで好きになれ
ないのもあるが。
守弥は、ひたすら高彬命、若君の御ん為!って感じだけど
速穂児は、王子とオレの絆!オレだけの王子!みたいに酔いしれてる感が・・・
333 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/30(月) 09:32:41 ID:R0x6G5lX
物語の質が違うからなぁ。
ちなみに、私は融が好き。
融に通い所が出来るまで読みたかったなあ。
融の行く末が気にかかって気にかかって…。
融は煌姫とくっ付けばいいと10年くらい思っている。
煌姫は是非宮仕えに出ていただいて
持ち前のバイタリティーで出世しまくっていただきたいと思ってる私は少数派かな
ちなみに、出世には「鷹男のお手つき」を含みます・・・
えーなんかヤダ
鷹男にはずっと瑠璃にちょっかい出しててほしい
他にも女御さまやお手付きの女官がいるってあったけど
新たに増えると瑠璃を忘れたみたいで寂しい…
いやいや、何人鷹男に恋人や妻がいようと、鷹男は変わらず瑠璃にちょっかい出して、
高彬は嫉妬しまくるんでしょうよw
>>335 由良姫と一緒に融の奥さんして、ぼんくら(失礼)夫の尻を叩いて、妻同士二人で
仲良くして欲しい
瑠璃姫も加えて三人でいつまでも仲良くやって欲しい
そういやだいぶ昔、瑠璃が死んでその娘が主人公に・・・というのがコバルトであったね。
自分は瑠璃死んじゃうなんて絶対やだけど。
(瑠璃は年取ってご意見番みたいのはいい)
それどうなったのかしら!?
あれでもいいから書いて欲しい・・・
>>340 てことは瑠璃は娘を産む予定だったんだ。
少なくとも深窓の姫君には育たないんだろうなあw
読んでみたいね。
342 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/30(月) 18:00:39 ID:R0x6G5lX
ジャパネスクは楽しく読めるからいいよね。ドキドキするけど。
でもやっぱり同じ一応完結?でも、未完の感たっぷりの銀金の続きを読みたい。
もちろんジャパネスクも読みたいんだけど。
小瑠璃のヤンチャっぷりに神経をすり減らしつつ溺愛する高彬が読みたい
融も内大臣もけちょんけちょんに言い負かされちゃうんだろうな
小瑠璃の性格が高彬に似るっていうのも面白そう
むしろ娘にたしなめられる瑠璃
>>340 コバルトだっけ
白泉社の廃刊した雑誌だったような気がする…
瑠璃とかがチェスをしている絵が付いてなかった?
小瑠璃を生んだ時に瑠璃は産褥熱で死んでしまって〜みたいに
氷室さんがインタで応えてたよね
>瑠璃は産褥熱で死んでしまって
マジでか。高彬発狂もんだな。
小瑠璃か〜
瑠璃そっくりの性格に育って
鷹男の息子のところに入内するっていう展開も面白そうと思ったり
歴史に残る迷女御になりそうだw
鷹男のはからいで東宮の遊び相手となるが東宮をいじめ倒してしまうほうがいいな。
産褥熱はショックすぎるな〜
シティーハンター→エンジェルハートの流れを思い出したorz
小瑠璃、たしかにどっちに似ても面白そうだ
今まで数々の修羅場を乗り越えてきた瑠璃さんだ
作者の陰謀にも負けずにずっと元気でいてほしい
高彬は苦労しそうだけど…
個人的に、高彬風の保守的娘と瑠璃みたいなハチャメチャな息子の
ダブル主人公がいいなー
瑠璃風の娘だとまんま被ってしまう
平安時代は女性は出歩かないのに、保守的娘だとそのまんまで
まったく事件も起こらないし、おもしろみもないような…。
じゃあ、高彬風の保守的息子と瑠璃みたいなハチャメチャな娘が双子で、
ある日入れ替わってどうの……ってのはどうだ?
キラキラだw
じゃ、一見保守的だけど実はコワれた娘で。
守弥風もいいけど明姫風がいいなーw
やんちゃな小瑠璃や小高彬にかしずく守弥や小萩も見たい。
守弥の教育、厳しそうだ。
瑠璃が口挟んでも、「小若君のおん為に!」って鬼教師と化しそう。
357 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/31(火) 23:14:22 ID:1/BpJGAl
瑠璃が産後に死んじゃうっていう設定の下なら、間違いなく子供は
瑠璃みたいな娘なんだろうけどね。同じキャラは二人は要らないだろうし。
でも瑠璃と瑠璃似の姫が一緒になって暴れまわるのも面白そうだけど。
どっちに転んでも結構面白そうだな。
小瑠璃が入内して、宮中でストーリーが展開して欲しい
相手はもちろん鷹男ジュニアで・・・
鷹尾ジュニアは高彬の甥っ子になるんだろうから
高彬似のジュニアと小瑠璃が結婚すると楽しそうだ
そあいえば甥っ子か。
時代考証すると甥っ子って他人同然だけど
いちゃつくと可愛くていいねえー萌え。
361 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/01(水) 21:00:51 ID:Zyl9uO6M
従兄妹婚ですな
イトコだね。
氷室さんは案外鷹男系の遊び人風男は相手役にしなさそ
うだから、高彬似は有り得るかも。
顔は鷹男で性格高彬とか。
そういえば守弥の顔をはじめて見たときは衝撃だった。
漫画から先に入ったから美形だと決め付けてたの。
んで、妹とムリヤリ見せあっこ(いやがらせ)して遊んでた。
血縁だけ見ると甥っ子は他人同然の場合もあるけど
高彬(ジュニアの母である承香殿の女御と同腹の仲良し姉弟)と鷹男ジュニアは
実在の藤原道長(一条の母院と仲良し姉弟)と一条帝との関係と同じだから
道長並みの権勢を振るうことも有り得るわけで・・・
出世しても鷹男命のままなんだろうな〜高彬w
権力を握っても腰が低いのが高彬。
融は、ちゃんと良いとこの姫つかまえられるのかな〜
彼の実力だけじゃ出世は覚束無いよね
由良姫とこに婿に入れたら、婚家や右大臣家で実家は左大臣家と政界トップ2だw
左大臣より上役は空席になってるんだっけ?
高彬が出世したら、親友で義弟でもある融のことも
それなりに引き立ててあげるでしょう。
内大臣家への義理もあるし。
そっか、瑠璃父は内大臣だったっけ
脳内で左大臣に昇進してた・・・ゴメンナサイ
でも今の左大臣は入道のせいでカゲ薄いんだよね。
鷹男の御世では居づらくなってそのうち政界引退、瑠璃の父が左大臣になるのかと思ってる。
(最初の方で摂関家の流れを汲む家って説明あったし)
ところで自分は「ターン〜3番目に好き」が地味に好きなんだが
他にもこういう方いますか。
登場人物の年齢こえて読み返すと、ズシンとくるものがイロイロあるw
>>370 ナカーマ( ・∀・)人(・∀・ )
自分も好きだ!
初めて読んだときは、ヒロインの移り気にイライラしたもんだが、
年とってから読み返すと、また違った感じがしたもんだ。
>>371 自分も初めて読んだときはリア厨だったもんで、いまいち気持ちがわからず
主人公のどうしたいのかわからなさにイライラを募らせたw
鞠子が不本意に地味な職業に就いてるとことか
結婚は3番目に好きな人でちょうどいいって結論とか夢が無い話だしね。
今読むととてもリアルな20代なんだけど。
そういえば中学の頃は自分はなりたいものになるもんだと思っていたなw
ここ笑うところ?
いや
ほろりとするところ
うわー記憶消したい・・・
>>373 しょっぱくなるところ
はー、こうなるとは10数年前には夢にも…って人多いんだろうな。
氷室作品が好きなことだけは今も変わってないが。
そうだ、私も氷室作品が大好きなことは変わってない
当時読んでた少女小説は次々飽きて、作家にも飽きて自然と卒業したけど
氷室先生のみが、今でも心の中の大先生だ
何度も何度も読み返しても、飽きないし
あ〜先生って天才!って思う
銀金真秀の章の最後は、何と無く古事記の佐保彦の反乱の
佐保姫(真秀)、佐保彦(真澄)、大王(佐保彦)、大王に命じ
られて佐保姫を取り返しに行く力人(速穂児)っぽいと思った。
銀金の佐保彦の反乱はどうなる予定だったんだろう。
クララ白書の劇中劇とか、ヤマトタケルとか、ただならぬ
思い入れがありそうなのに、肝心の「佐保彦の反乱」が書か
れずじまいになったら何だか勿体無い。
そうそう、佐保姫を取り返すのが、速穂児だと思ってた!
クララの劇でも、ちゃんとキャラがあって「速」の文字が名前にあったし。
千速、だね
氷室さんの、雑誌に掲載されたけど本にはなってない
作品って、「月の輝く夜に」とクララ白書の番外編のみ?
少女小説家は死なない!の続編は本になったんだっけ?
火村センセに続編なんてあったの?
>「少女小説家は死なない!」の続編
ああ!そういいやぁ、そんなものもあったっけ?
いや?コバルト本誌だかなんだかで1話だけ書かれて、
それっきりじゃなかったけ?
うん、うやむやなまま終わってたと思う
少女小説家を殺せ!だったかな?
だからまだ本にはなってないよね?
少女小説家は死なない!の漫画版はびっくりするほどカスでした
387 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/09(木) 02:10:54 ID:t6gdE6id
氷室先生、お元気なのかな
それだけが気がかり・・・
金銀続き読みたかったな大変残念でした
銀金を金銀といってる時点であまり残念に聞こえないのだが
銀金は全く先の予想がつかないから気になる。
真秀やら佐保彦としての結末は勿論、転生しまくった挙げ句、
最後の最後でどういう終わりを迎えるはずだったのかも…。
さすがに皆幸せになると思いたいんだけど。
氷室作品、どれかTVアニメ化してくれないだろうか
盛り上がって、先生もまた作品書く意欲湧くんじゃないかな
アニメ化するとしたら何が良い?
私は銀金にいっぴょ
しなくていい。
え〜・・・どうして?
394 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/10(金) 11:42:30 ID:s/D2gWmU
どっちにしても銀金は無理だろうな。
今さらイメージが壊されたら嫌だから。
海きこみたいなわけにもいかんだろうし。
>>391 むしろ盛り下がって執筆意欲が一層失われそうな気が
十二国の作者とか、漫画家でもアニメの出来が酷くて欝になって連載中止した人もいるし
そっかぁ・・・
アニメ化はいいと思ったんだけどな・・・自分がアニメ好きだからかな
ドラマ化の場合は、銀金やジャパネスクみたいな時代物って
制作費食うから安っぽくなるのは目に見えてるから嫌だなぁ〜って思うんだけど。
まぁ、嫌なら見なければいいだけなんだけどね。
銀金はファンタジーだから楽しい・面白いのであって
アニメも実写も微妙だな。
変に具現化されるとつまらなくなりそうで。
実写化したら、闇のパープルアイみたいな、ショボいというか、かっこ悪い出来に
なりそうだよねw
基本、ファンタジー色強いのはあんまり実写化向かないよな
海が聞こえるが好きなんだけど、映画の方は見てないな
発見したときには映画が終わってたし
あの小説の空気感を映像で上手く表すのは難しいと思うから興味がないんだよね
アニメ化は色々微妙だと思うよ、どんな作品でも
でも漫画版ジャパネスクがアニメになるのはありかもと思うのは何故だろう
「海が聞こえる」のアニメは、成功だと思うけど
あれは氷室さんがアニメーターの近藤勝也の絵に惚れこんで
先に挿絵ありきで書いた作品だから、イメージのズレが無く
アニメ化したのも近藤勝也が当時居たジブリだったし、珍しい例かと・・
「ガールフレンズ」で、もし近藤君に何かあれば(絵を描けなくなるような)連載止めます
それぐらい大切に思ってるって、インタビューで答えてたような・・
なんにせよグレード低い作品になってしまうのなら、アニメ化は要らない
NHK-BSで、ファンタジーの児童文学が原作の「精霊の守り人」っていうのをやっていて
あまりのクオリティーの高さに、原作ファンの身だけど毎回感激してる
これを作ってる仕事の人達が、銀金をアニメ化してくれるのならアリかも・・と妄想中
精霊の守り人は、アニメ板じゃあんまり評価高くないし、売り上げ面でも
かなりショボいけど、原作者含めて気に入っている人は気に入っているよね
本当のアニメ好きな人にはウケが悪いのかも・・
萌えキャラ?が出てきたりしないし、朝にやってるわりに子供向けではないし
難しいのかな・・
でも、あれだけやってくれれば原作者も本望だと思う
実写化は、クララシリーズなら辛うじてアリかな・・と思う
銀金は、自分の中では飯田さんの絵じゃないと銀金じゃないから
どれだけ凄い出来でも実写だと受け入れられない気がする
>>401 そっか、海が聞こえるって映画もよかったのか
安く売ってたのを見かけたとき手を出すべきだったかなあ…
情報ありがとう、今度見かけたら手に取ってみる
ジャパネスクの実写って、ここの住人的にはどうだったんだろう
当時見なかったから知らないんだよ
>>403 >実写化は、クララシリーズなら辛うじてアリかな・・と思う
またアイドル主演で実写化されるぐらいなら、もういいよ。
それより、まだアニメ化のほうが許容範囲かな。
実写化されるのなら「蕨が丘物語」がみてみたい。
> 実写化されるのなら「蕨が丘物語」がみてみたい。
婆さまを格好良く演じて欲しいなぁ。彼女が話の中心だしw
実写化の小梅さんは
野際陽子か江波杏子か岩下志麻あたりがやるんだろうな
実写化して欲しくないのはザ・ちぇんじ
双子だし、超絶美形だし、誰がやっても納得できないとオモ
一人二役でもやってもらわねば無理
あ、蕨が丘は実写化しやすいそうだな
オムニバスで4週連続企画とかでやったら面白そう
雑居物語もキャラ造形が難しいけど、出来によっては神ドラマになれそうw
数子さんの強烈キャラは誰が似合うかねw
個人的に叔父さん役は佐藤浩市がいい。
いや単に好きなだけ。
そういや雑居時代ってドラマやってたって話を聞いた主人公が石立なんとかって死んじゃった人で
>>410 その「雑居時代」は氷室さんとは何の関係もないからな。
念のため
>>409 佐藤浩市は好きだけど大学講師ってガラじゃないなぁ
キャスト話はつまらないの法則
つまらなければスルーすれば良いだけの話では?
もし今ジャパネスク実写化があれば
瑠璃は井上真央なんだろうな〜と思う
もしくは栄倉菜々か新垣結衣とか、そこらへん
夏姫は栗山千明がいいな
銀金は真秀が成海瑠子になりそう
旬だしね
高彬 ・・・ 本郷奏多
融 ・・・ 冨浦 智嗣
瑠璃父 ・・・ 渡辺いっけい
瑠璃母 ・・・ キムタエ
由良 ・・・ 紺野あさみ
思いついたのを書いてみました
しかし実写化は困るw
ヒコイマス、真澄はGacktがイメージかも。
この中でクララ白書とか恋する女たちの映画見たこと人いる?
どっちもやってたのは知ってるけど見てないんだよな…
見てないなー
どうせ原作とは別モンでつまんないだろうと思ったから
ジャパネスクも期待してなかったけど、テレビドラマだったから一応見た
でもジャパネスクはキャストも結構ハマってたね
おかげで、瑠璃姫は富田靖子以外に想像できなくなったw
コメディでも下品っぽくならなかったのが良かった
>>420 「クララ」はみてないが、「恋する〜」は見た。
まあ、原作とは別物だがそれほど悪くはなかった。
高井麻巳子のディスコクィーンっぷりをのぞけばなwww
新装版「アグネス白書」早く出そうぜ…
「恋する〜」は斉藤由貴があぐらかいて小首傾げてるポスター
見ただけで、見る気が失せた。。。
>>424 それは原作はやってないんじゃない?
単に「恋する〜」と同じ監督&主演コンビでやったってだけだと思う
アニメ化して欲しいのはジャパネスク
実写化して欲しいのは雑居時代
続編早く書いてくれは銀金
ゴーストハントも随分遅れてアニメ化だったし
ジャパネスクもやってくれー
吉野の君と守弥はもちろん同じ声優さん
渋い声の人キボン
詳しい人、キャスティングよろ
渋声+モゴモゴ可ってことで東地宏樹なんか、どうだろう
松風雅也でも良いなぁ・・・
>>424 続編ってうたい文句だったらから見に行ったけど、
まったく関係なし。
氷室さんのエッセイをちょこっと参考にした(宝塚のおっかけしてたとか)
程度の関係性だと、当時は思った。
吉野の君・守弥は速水奨がいいなぁ…
いいね、速水奨
鷹男の帝は子安武人で。
ヒ ム ロ サ エ コ は 腐 女 子
ヒ ム ロ サ エ コ は お た く
>>429 私は、東地宏樹は帥の宮がいいんじゃないかなーと思ってた。
あと、鷹男の帝は森川智之。
今更ながらマイディア読んだんだけど、紹介されてる本の
殆どが既に絶版になってたりして悲しい。
「リンバロストの乙女」読みたい。
リンバロストは、平成初期(多分3年頃)に角川が出し直してるから
古本屋とかならちまちま見かけるよ
自分は、そのマイディアが手に入らない……orz
>>416 そういや画集見て真秀は鳴海璃子っぽいと思ったな。
同じ顔の他三人はそうでもないんだが。
鷹男は子安になりそうだ
でも、私も森川の方がいいな〜
子安の声聞くとクルルがチラつくw
リンバロスト読んだけどいまいちだったよ。
銀の海、金の大地を読み直していたら、なぜか佐保彦のセリフが神谷浩史声で聞こえてきた。
似合いそうだなあ・・・。
わからない人はハチミツとクローバーを見てください
>>442見て、自分も読んでみた
神谷浩史で再生可能
ハチクロじゃなくて絶望先生で、だったけど・・・
声じゃなくて演技で、やっぱり子安は悪役させると巧いから
途中で変貌するような、裏があったり二面性のある役がいい
ってことで、子安には帥の宮でおながいしたい
>441
私は好きだけどな〜、特に上巻
おいしそうな食べ物の描写がてんこもりで(笑
リンバロストも好きですが、その前作に当たるそばかすの少年が
もっと好きです。
クララの実写化は、奇跡の高城さんを演れる俳優がいないってことでNG
誰がやっても、エ〜?って思ってしまいそう
辛うじて、栗山千明かな・・・髪長いしさ
でも全然美しさが足りてないけどw
クララはアニメ化のほうがしっくりきそう
知らない世代から「マリみて」のぱくりとか言われそうだけどw
あぁ、いわれそうだ
くらら白書はマンガ版が好きなので
アニメにするならあのキャラデザがいいな
>>449 それだとクララが萌えアニメになりそうな悪寒w
自分は山内直美さんがいいと思う。。
氷室作品には、山内さんの絵が一番あってると思うから。
私は山内さんの絵は好きじゃない…。
クララ漫画版の絵が好き。
クララの漫画描いてる人って人気あるの?
現役ではないだろうから人気云々言われてもー。
自分は好みの絵柄だが。
氷室作品知るより前にリアルタイムで読んでたから…コロネットだっけ
みさきのあって、ミンキーモモのイメージがあるから、
アニメ化したら、「マリみて」を意識した、いわゆる
大きいお友達対象のアニメになるような感じがする。
マンガはマンガで読んでたし、悪くなかったとは思うけどね。
しーのは文庫版の挿絵でぶっさいくなイメージがあったから、
みさきさんの可愛い絵を見て、やっとストーリーに納得がいった
(上級生に可愛がられるとか、全校でも人気者な方だとか、
光太郎や男子高校生に惚れられるとか)。
今思い返しても程よい可愛さだったと思う。
しーのに限らず、マンガ版は各キャラクターのデザインが
よく出来てて、この人、原作が好きなんだなーという印象だった。
夢見に惚れられたり、虹子女史に惚れられたり、高城さんとラブシーン演じたり。
氷室さんに飢えてます
氷室さんスキーがはまりそうな小説でお勧めはなんですか
完全に個人的趣味でいいです
自分は「エンダーのゲーム」とか「宇宙の戦士」とか好きかな。
>>453 現役じゃないって?引退した漫画家さんなの?
>>459 「みさきのあ」でググれ
某サイトの情報によれば、今もほそぼそとやってるとかいないとか?
>>457 銀金に飢えてる私は古代日本(記紀神話)を扱ってるラノベをいろいろ読んでみたけど、一番銀金のテイストに近いかなと思ったのは、ホワイトハートから出てる佐向真歩の『沫子 信太流れ海伝説』だったな。
御真木(崇神天皇)の時代の設定だから、銀金とも時代が近いし。
ただ、恋愛要素はあっさりしててちょっと肩すかしだった印象が…。
沫子は記紀じゃなくて風土記だよ。神武以降は神話とはいわないよ。
とつっこむと負けなのかな…
>>458 それのどこに氷室作品との共通性がww
田辺聖子の「隼別王子の叛乱」かな。
小説じゃないけど「文車日記」にも記紀の話がちょっとある。
田辺聖子で平安物なら「王朝爛夢譚」(漢字微妙)や「不機嫌な恋人」が
ジャパネスク好きにはいいかもしれない。
あと「おちくぼ姫」も小萩っぽい女房が頑張る話でおもしろい。
「舞え舞え蝸牛」も落窪物語モチーフらしい(未読)。
それとジャパネスクの時代の裏側っつーか暗黒物なら永井路子の平安物も。
>>464 おお、永井路子の平安物とゆうと「この世をば」と「望みしは何ぞ」だよね(「王朝序曲」もあるが)。
大好きなんだよ。
確かにメインは政治的陰謀だけど、血なまぐさい部分はめったにないし
まったり読めるところがいい。
この世をばは当然藤原道長、望みしは何ぞはその息子の能信が主人公。
道長は才知あふれる野心家として描かれることが多いけど
この話ではたまたま幸運に恵まれた小心者の平凡児となっている。
能信は一の上道長の息子として生まれながらも
異母兄弟に出世などの面で何かと遅れを取ることにコンプレックスを抱き
密かに彼らと対立する道を選ぶ。
それはやがて、彼自身思いもよらぬ結果をもたらすことに…。
女性作家だけに、登場する女性たちがただの政治の道具にとどまらず
生き生きとした個性と意志を持った存在として描かれているのもお勧めポイント。
…いかん、本当に個人的趣味だけで書いてしまった。
>>464じゃないけどお気になさらず。
面白そうですね。
永井作品は未読なので読んでみようと思います。
私も永井作品をオススメ
特に「この世をば」ね
平安じゃないが「美貌の女帝」も良い
468 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/24(金) 23:12:36 ID:G7IBlOln
私も永井路子おすすめ。
みんな似たようなところに行き着くのね。
>>464 私も田辺さんの「隼別王子の叛乱」が銀金テイストに近いと思う。
ジャパネスクの瑠璃みたいなヒロインが出てくるのは「王朝懶夢譚」
(←漢字はこれで合ってると思う)、ヒロインはなよやかな姫だけど
おつきの女房が瑠璃っぽいのは「舞え舞え蝸牛」だね。
「不機嫌な恋人」は恋愛色が強いから、ジャパネスクというより
ハーレクイン系の印象。
あと田辺さんの作品では、源氏物語の一連のパロディが氷室さん
テイストかな。
「私本・源氏物語」「春のめざめは紫の巻」「恋のからたち垣の巻」で、
若紫が瑠璃の子どもの頃みたいで笑えるw
>>467 「美貌の女帝」イイね〜、私も好き。
永井作品はどの時代の作品も女性が飾り物にならず、意思を持って行動しているさまが描かれていて好き。
そういう点では瑠璃や真秀に共通するかもしれない。
氏自身も言ってる通り、確かに女性が世の中を動かしすぎだろってな
やりすぎ感のある時もあるけどwだがそれが良い。
あと、短編集だけど「噂の皇子」も平安モノだね。
三条帝あたりの王朝中期だからジャパネスクの時代とかぶるかも。
かつてこの板でこれほど永井作品が語られたことがあっただろうか…。
永井スレって今どこにもないよね。
一般書籍あたりにあってもいいのに。
いえてるw
田辺作品「不機嫌な恋人」は、ジャパネスクでいうと高彬のお姉さんや
夏姫の話に近いかも。大人の恋の哀しさや、やるせなさを感じる。
田辺作品といえば、清少納言を主人公にした「むかし・あけぼの」も
ちょっと瑠璃っぽいかも。
それにしても歴史物語が好きな人は、やっぱり永井作品も読んでるんだな。
そういう自分もだけどw
杉本苑子も好きだけど重い話が多いから気軽には読めない。
杉本苑子も好きなんだけど、永井路子はもっと別格に好き
ちなみに自分にとって別格に好きと言える作家は、氷室さんと永井先生のみ
「この世をば」を初めて読んだのは小学生の時だった
三条帝に頼まれて・・・の「乳房」の項かな?を、ドキドキして読んだ思い出
氷室先生って、今何してるの?お元気なのか
謎
鈴木大地の押しかけ女房
?
押し入れから「少女小説家は死なない!」を発見して
読みふけってしまった
面白いものは何年経っても面白い
多恵子ガール・なぎさボーイ、蕨ケ丘物語とか中学生時代に読んだな〜あの頃は楽しかったな。
銀金は最終的に推古天皇の時代までいくと
コバルトの完結記念特集みたいなののQ&Aで語ってたよ。
切り抜き取ってたんだけどもう捨ててしまったから内容は
あんまり覚えてないけど…取っとけばよかたorz
読みたかったなぁ・・・・・
484 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/30(木) 21:57:08 ID:/o9/bmes
「氷室冴子読本」には、「全6部構成。聖徳太子の時代までおよそ
250年にわたって転生していく真秀のものがたりです」とあるよ。
何か次は美貌の妃と残虐な大王が出てくるって予告もどこかで
あった気がする。読みたかったのに。。。
読みたいなー。
子どもの頃は銀金の新刊が出るのが待ち遠しくて
買ったら寝食も忘れて一気に読んだっけ…。
今も読書好きだけど、あの頃みたいにはまり込んで読むことはないな。
中学の美術の時間に、すきなテーマで自由に書けと言われて
真秀を書いたよ
最終章の神々の愛児でない真澄を見て、運命変えられてな
かったら、妹姫への執着っぷりはまた別として、この人が
外見も中身も一番父親似だったんじゃ、とふと思った。
真澄が佐保王、真秀がそれを支える巫女姫、の運命通りの
展開もちょっと読んでみたかったかも。
普通に和邇やら息長とも交流して、美知主の右腕になって
海に出てたかもしれない。
その場合は箱入りの次期巫女の真秀をどうやって佐保彦と出会わせるかだが…
いやこの場合だと真澄と佐保姫の恋愛になるのか?
真澄は運命が違っていても(たとえ佐保の王になっていても)
真秀だけしか見ないと思う。
どうだろ?
真澄は神々の愛子だったからこそ、真秀にあそこまで執着したっていうのもあったろうし
14年間、意思を通じ合わせる事が出来るのは、真秀だけだったとしたら、真秀に執着するのも
仕方ない事なのかなって思う
真澄といえば、最期にエゴを思いっきり爆発させたなぁという印象。
御影が死んだばかりのなのに兄の自分まで死を選べば、一人残される
真秀がどれだけ悲しみ苦しむか・・・
なのに、真秀より自分の気持ち優先なんだよね。
しかも、そのキッカケになったのが佐保彦の初寝だなんて、真秀は一生
自分を責め続けるだろうし、この後もマトモな恋なんて出来なくなりそう。
まるで自分を愛さなかった真秀に、復讐するかのような死に方だと思った。
>>佐保彦の初寝
まあまあ。恋したら一族の存亡に関わる危機が訪れるっていうのを目の当たりにしてて、
しかも自分は今まで真秀に頼りっぱなしだった。
真秀のことは諦めないといけないとうすうす感じてたけど、佐保彦との共寝で決定的に「すべてが壊れてしまった」んだよ。
つか、真澄の死で全てが壊れてしまったのは、結果的には速穂児の脳内の理想→真秀を佐保に残して佐保彦、佐保姫を助けさせる だがw
自分も愛児であろうがなかろうが、真澄は真秀しか見な
い気がする。
割りきって他の姫妻問いすることはあっても(ばれた時
の真秀の反応が怖いが)。
速穂児は、真秀は佐保彦と共寝して、真澄がそれを許すな
り佐保を出ていくなりすれば、佐保に留まると思ってた
んだろうな。
真澄が死なずに佐保を出ていっただけでも、真秀は佐保彦
振りきって真澄追いかけるか番外編みたいに脱け殻状態
になって終わりじゃなかろうか。
脱け殻状態なら速穂児には都合いいのか。
真須美には押しかけ女房いなかったっけ
真歩が怒り狂って追い出したけど
冒頭にいたね
あれを押しかけ女房と呼ぶかはわからないけど
あれは知能の足りない子を手篭めにしたのと同じようなものというか
やっぱり御影が全部悪いよなぁ
たとえ真秀の能力を封じるためといってもなんで真澄を神々の愛児にしたんだか
500 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/01(土) 20:47:53 ID:HE9hdfPt
真澄は同母の妹に恋する現実に耐えられなかった
要素が強い気がする。
真秀とあって共寝する佐保彦になりたかったんだよね。
>>500 同意。真秀との恋愛が許される立場に生まれたい!の一念で凝り固まって
しまった感じだ。
そこまで真秀に執着する理由としては
>>490に同意。うまく言えないけど、
真澄の真秀への想いって、恋を通り越して執着になっているような。
真澄が神々の愛児になったのは、真秀の為だけじゃなくて
オト姫の為って部分もあったんじゃなかったっけ?
あと神々の愛児じゃないと真澄は生まれた時に殺されていたし。
結局は御影がエゴで自分たち双子の運命をすり替えたのが一番悪いんだけど。
自分は凄い霊力を持つけど、隣で一緒に育ってる(おそらく一卵性)妹は霊力がなくて一族を滅ぼす子を産むから、
どちらに霊力があるか判明後はすぐ殺せって胎児の時分に聞かされるって、凄い胎教だ。
それ言うなら大闇見戸売の恨み言を散々胎内で聞かされて
た佐保彦や佐保姫も。
真澄が自殺したのは、自分が神々の愛児であることで真秀に
これ以上負担かけたくない、っていうのもあったよね。
霊力なんてなくても、目と耳さえ使えてたら真秀を守れるの
に、みたいなこと考えてたりもしたような。
幸せにはなってほしいけど、それが他の男の手で、ってなる
と正視に耐えなかったんだろうか。
真秀は真澄と幸せに暮らしたかったみたいだし、佐保彦と
共寝したのもこれ一回こっきりだって割り切ってたから、
って気もするのに、真澄には共寝したって事実だけで致
命傷だったんだろうな。。
ぼろぼろになった佐保彦がようやく共寝した魔穂にはそれまでの愛がない
ほんとーになにもかも持ってないかわいそうな王子
>>491 このスレで初めて知りました
読みたいなー
クララ漫画、ここで知って探し続けてるけど見つからない
疲れた
銀金の続きを読みたいなぁ。せめて佐保姫が大王に嫁ぐ経緯だけでも知りたい。
佐保彦が積極的に嫁がせるとは思えないし、大王が自分の我侭を通すとも
思えないから、他の連中の思惑でそういう羽目に陥ったんだろうか。
氷葉州姫に男皇子が生まれ、美知主の力をバックに立后しそうなのを阻止
するため、葛城とかが仕組んだとか?
案外美知主の方の陰謀かもよ。
巫女姫を大王の妃にすることで奪って佐保一族に精神的に
ダメージ与える。
で、正式に立后させて確固たる地位を築かせた、とみせた
ところで反乱の疑いかけて一気にたたきつぶすとか。
で、佐保姫を迎える時や立后するときにあんなに尽力したん
だから、こっちの言うことも聞いて、氷葉州姫立后、うんだ
子を次の大王にして下さいね、みたいな。
真秀の章の終わりごろに、美知主が「子産みの穢れ」で大王のもとを下がろうとしたとき、
大王に「佐保の新しい巫女姫のことで話がある」と言ってたんじゃなかった?
その後、巫女姫を妃としてあげることは可能か、という話し合いがあったり、
佐保の方では滅びの子の事情を知る者たちが美知主のいう事を聞かざるを得なくなる。
(穂波はいつ事実を知ることになるんだろう?)っていう感じで大王のもとに上がったのでは。
定期的に佐保に帰ったりもできる、そういう上がり方だったようだし、
佐保側の事情もある程度考えられてたのでは。
自分のことを佐保を永遠に生かす子と思っていたころの佐保彦は
美知主の申し入れをあっさり断れたけど、今はそうじゃないんだよね。
佐保姫の子あたりまでは、せめて終わらせて欲しかったなぁ・・・
この頃、つくづく氷室冴子って先駆者だったんだな〜と、
むしろ、時代より早すぎたんじゃないかって気がする。
最近は、上橋菜穂子とか萩原規子とかがもてはやされているけど、
氷室さんの銀金も同じくらい評価されてしかるべきだよね。
それに、ジャパネスクとかの根底に流れるフェミニズム性とかね。
コバルトのイメージが大きすぎたのが、良くなかったんだろうか。
ジャパネスク旧版持ってるんだけど読み込みすぎて汚くなってきた。
新しいの買いたいけど、イラストがなー、さすがにちょっと恥ずかしい。
新規読者の為にはあのイラストもいいと思うんだけど
古い年増読者用にシンプル版も刷ってくれないものかのう。
新しいジャパネスクの挿絵、なんつーか味わいが無くて自分は買わなかった。
流行の書き手なんだろうけど、もっと誰か雰囲気ある人いなかったのかしら。
変に近代的すぎる…
好きな人ごめんね
自分も、旧版に馴染みがあって新は抵抗あって買い換えられない
6巻とか7巻とか8巻とか神懸かってる
517 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/03(月) 17:05:52 ID:nF677UPf
ジャパは新版になって文章も変わったりしてるんだよね。
私も旧版の3巻に愛着があります。
>>517 ありゃ?クララだけじゃなくてジャパも文章変わってるんだ。
教えてちゃんで申し訳ないが、例をあげてもらえたら嬉しい。
>>506 実家には、単行本未収録ってたくさんあるんだよなー
すまぬが内容忘れてしまった
ニューヨーク物語とか、クララ・お姉さまの日々とか、小説家を殺せとか・・・
某サイトの未収録作品集は、ほとんど私が出したやつです(`・ω・´)
>>507 ブックオフの100円とかいけば結構見つけられるよ
何件もはしごしないとダメだろうけど・・・
>>520 ありがと〜
でも、行ってんだけどねぇ・・・見つからない
地元のみならず、近畿2府4県の中にある古本屋を軽く数十軒は廻ってる
旅行がてら、地方の古本チェーンもかなり行ってみた
毎週末地元チェック、遠出しては付近の古本屋をナビで検索して寄る→探索本チェック・・の日々です
アマゾンも品切れだし、オクにも出ないねぇ
やっぱ復刊か、復刊しかないな
522 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/03(月) 22:37:07 ID:48DYF74M
>517
3巻の初めの方で、忌み月の中高彬が訪ねてくる場面。
瑠璃の心情を旧版だと「「この右近少将高彬はね、わたしの好きな人よー、
あたしのいい人なんだよ!」と大声で叫びたい気分。」とあるのに、
新版ではばっさりカット。
夏休みに、佐保姫ゆかりのの神社に行ってきた
なにげに周りは天皇陵だらけ、東大寺からも近いんだけど観光客が全然いないw
近くの有名雑貨カフェには人があふれて、何時間待ち?状態だったのに・・・
観光名所がそこら中にあるから、いまいち目立たないんだろうか
新装のほうの煌姫、天然パーマだったよね…あれ見て買うのやめた
>>522 え〜!何でカットしたんだろうね。。。
新婚ボケした瑠璃が、珍しくストレートに高彬好き〜って気持ちが出てて好きだったんだけどなぁ
526 :
522:2007/09/03(月) 23:03:32 ID:48DYF74M
私も好きな文章だったのでショックだった。
瑠璃の高彬への思いが出てたのに・・・。
なくなって拍子抜けしたよ。
>>521 でも、あんまり面白くないよ。。。
いや、ほんと。。。
新装版ジャパの挿絵の人、なんか勉強不足な感じが否めない…。私も詳しいわけじゃないけど、そりゃ違うだろ!という点がチラホラ。
旧版峰村さんは、イラスト風にさくっと描いているようでいて、けっこうちゃんとしてたと思う。
煌姫は旧版でも天パだったけど、あまり気にならなかった。でも新装版だと気になる。なんでだろ。
>>516 同意!特に8巻の表紙絵、ドラマチックでぞくぞくした。遠くにぼうっと火に包まれた建物が映ってるの。
イラストテレカのプレゼント懸賞、応募しとけばよかったなぁ。
>>510 言ってたね。<大王
とはいえ大王だけの考えとは思えないから、影で糸を引いているのは誰だろう?と。
佐保彦は運命に素直従うタイプではなさそうだし、滅びの子と知ってからも懸命に
あがきそう。けど、予言は覆せないんだろうなぁ・・・(つДT)
>>509 美知主の陰謀は考えたけど、遠回り過ぎるように思う。むしろ佐保姫が妃になった
ことで、佐保を滅ぼすことに対して、より積極的になったのでは。
尽力をPRして氷葉州姫立后などを推し進めるなら、佐保の裏切りを大王に訴え
派兵もすることで、反乱を未然に防いだ、という形でも出来るから。
別にスレ違いってわけでもないんだからいいんじゃないのか
他作家の作品の話題しかしないっていうんでもないのに
銀金が一番最近の作品だし、盛り上がるのは仕方ないよね
このスレずっとロムっててだんだん真澄が気持ち悪くなってきたw
読んでたときは変わった兄ちゃんだなとしか思ってなかったのに
7巻の「死のように深く」のモノローグで、真澄はすごく可哀想な人なんだなーと思った。
確かに真秀を異常に愛しても仕方ないかなって。
でも、その後で恋愛の対象としても真秀を愛していたとはっきりしてからは、正直引いた…。
生まれ変わっても、真秀には佐保彦の生まれ変わりとくっついてほしいなぁ。
真澄はなんというか、キモイんだけど、真秀を唯一無二の存在として愛してしまっても
仕方ないのかなあという同情もある
あれでちゃんと目が見えて耳も聞こえて口がきけて普通の26歳の男だったら、同情の
余地もないんだけれどさ
自分は、ラストのほうの真澄があまりにもキモくて、
真秀も性格突き抜けて、初期の頃のように好感持てなくなってたけど
それでも「逃げてぇー! その変態兄から早く逃げてぇー!」と思ってたw
つうか速穂児もうざかったし、登場シーンでは嫌いだった
佐保彦が最後一番ましだと思って読んでたな。
537 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/04(火) 21:06:09 ID:YibRXpj7
私も転生しても佐保彦とくっついてほしい。
真澄は申し訳ないけど話が進めば進むほどどん引きしちゃったな・・・
色々仕方がないなとも思うんだけど
最初は割と苦手かもと思ってた佐保彦が最終的には一番好感度持てるようになってた
佐保彦がどうなるのかが気になって早く続きが出ないかなと思ってた。
皆に、そんなにも真澄がキモがられていたとはショックだ・・
確かに妹をってのはモニョるけど。
でも、物凄く優しく、しかし強く愛してるって所が好きだったんだよ〜
転生したら真澄とくっついてほしい私は、少数派だったのねorz
自分もああ気の毒だなあと思ってたよ>真澄
つーかラスト付近になると御影に対するイラつきが強くなって
他のキャラはさほど気にならなかったw
今読み直したら感じ方も変わるんだろうな
541 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/04(火) 23:05:00 ID:Y/5efJOl
佐保の血はどうして、こんなにも同じ血をしか求めないのだろう!
真澄はキモイけど気の毒だと思いつつ、やっぱり真秀と佐保彦にくっ付いて欲しかった
自分は、数少ない真澄派・・・
真秀しかいない真澄が、真秀を佐保彦に取られてしまって
不憫で不憫で、せつなかった
自分も真澄派。
だって真秀が生まれるまでは音も光もない世界にいたんだもの。
この世界に飽いた、だったっけ?
絶望の中、死を選ぶ真澄は切なくて仕方ない。
と言って、佐保彦が嫌いなわけじゃないんだけど。
みんな悲しいよ。
銀金はそこが好き。
546 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/05(水) 01:05:42 ID:vzYkICL8
ほんと。みんな悲しい。
御影も悲しいと思うし、真澄も悲しいし。
でも佐保彦ひいきになってしまうのは何故?
俺様と見せかけて実はヘタレだからでは。
私は真澄、あそこまで妹に依存しきってなければ、妹に恋し
てようが何だろうが別にいいかなと思う。
神々の愛児なんだから、妹に頼らなきゃ仕方ないんだけど。
真秀が真澄にこだわるのも、ある意味兄しか知らずに育った
んだから仕方ないし。
本来の王子(媒者)と巫女姫の関係だからって言うのもあ
るのかな。
でも同じ媒者でも、佐保姫に対しては、佐保姫はともかく
真秀に佐保姫への執着ってなさそうだったか。
佐保姫がマッキーみたいなキャラだったらよかったのに。
550 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/06(木) 00:54:19 ID:yHrrHjtc
佐保姫がマッキーキャラだったら佐保姫萌えになってたかもw
個人的に、佐保姫は今からキャラ立ちしてくるにしてもどうに
もテンプレすぎて(由良姫もだけど)これから本格的に話に絡
んでくるのには物足りないと思ってたので。
話の中でどんな風に動くかは気になるけど、佐保姫自身にはな
んの興味もない。
佐保姫は自分が滅びの子と自覚してる間が見たいけど、もう速穂児の陰謀で記憶を失ってるからなあ。
速穂児オソロシス はじめは佐保姫に惚れてる設定だったのに佐保彦しか目に入ってないって真澄にも見破られて。
真澄は真秀という存在のせいで、母親にヘレンケラー状態にさせられて、
肉親である真秀に依存するのはある程度当然とは思うが、女性として萌え萌えというのがわからない〜。
しかし、死ぬ直前に出てきた、耳も目も効くようになり話もできる真澄は凛々しかった。本来は王子だもんね。
日子坐に似てると言ってた人がいたけど、なるほどねー。
最後真秀が、御影によって歪められた真澄の人生を、能力すべてを使ってもとに戻して一緒に暮らす、って言ってたけど、
それが叶うとなると、真澄はずっと惚れてても手を出せない真秀と、
その姿を耳や目で直に見たり声を聞いたりしながら一緒に暮らすのか。拷問だ。
>>551 拷問w
しかしそんな真澄にも萌えを感じてしまうわーw
自分にしてやれることは、霊力の禍々しい部分だけを引き受けて真秀の前から消えること、だったっけ?壮絶な愛だなぁ。
でも、真秀と真澄のお互いに感じている愛がまったく別種のものっていうのが不幸なのか幸いなのか。やっぱ近親相姦てのはちょっと…。
そんな最大の愛情表現が、真秀と佐保彦の関係を徹底的に破壊しちゃったって言うのも皮肉だよね。
速穂児が言ってたように、わざとかなアレ。真澄は邪気とは無縁のような気もするけれども、彼だって生身の人間だし。
そういえば、真秀と佐保彦の愛の種類もちょっと違ってたような気がする。「好きだ!」「私もよ!」みたいなストレートな愛情は銀金には
無用なのか…。大王と佐保姫も、政治や他のお妃がからんですんなりとはいかないだろうし。
>>553 わざとだろうねー
だってあのまま真秀が佐保彦の元を真澄と共に去ったとしても、真秀の心には
少なからず佐保彦の存在が刻み付けられるだろうし、下手したら再度佐保彦の
元に戻る恐れもあるし
憎みあって別れる訳じゃないから
佐保彦は、佐保姫に似てるから真秀を好きになったとか言われて
本人もギクリとするシーンがあっったと思うんだけど、、結局どうだったんだろう。
真秀の場合は、真澄へは兄妹愛で(極度のブラコンだが)、佐保彦へは恋愛感情って
はっきりわかったけどね。
佐保彦と佐保姫はどちらも兄弟愛だとおもいたいが…どうだったんだろうか
それ以降佐保彦目線でその辺のこと考えてる描写がなかった
からわからないけど、少なくとも真澄みたいに妹に惚れてる
ような感じはしなかったな。
真秀と共寝した後も、身代わりにしたような疚しさとか背徳
感は読み取れなかった。
真澄が佐保姫と…ってなったら真秀の身代わりってことにな
るだろうけど。
558 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/07(金) 02:02:12 ID:dZFBV5a2
速穂児の「もともと佐保彦の王子に、おまえを渡すつもりはなかったんだ」
という言葉に、真澄の悲しさと強さを感じました。
速穂児は、佐保姫の記憶を失わせた辺りは策士だったけど、真秀への企みには
無理があると思った。
真秀の霊力を佐保姫によって現すことで、彼女に霊力が宿ったように見せかける
というのは、真秀が佐保姫の影となって生きることを意味する。
しかも、「滅びの子の癖に、佐保彦の妻になったから殺されなくて済んでいる」と佐保の
人々思われ、お目こぼしのように命を保障される人生なんて、真秀は全く望まない
だろう。
それが出来るくらいなら、息長や丹波で生きていった筈だもの。
佐保彦重視の速穂児にとってはウマーな計画だけど、真秀の性格を読みきれてない。
佐保彦に愛され、佐保姫に慕われ、やがて里人も真秀を慕うようになるだろう、という記述があったよね。
基本的に同族を愛する一族だし、もともと御影のこともなかなか思い切れなかった。
愛する同族の中に愛する同族を滅ぼす人間が生まれるってのは皮肉だな〜。
今は佐保彦と佐保姫の記憶の底と速穂児しか佐保一族の中に知る者はいない真実は、
いずれ一族すべての知るところにはなるんだろうか?
それとも真秀を殺さなかったから佐保が滅んだんだーと思いながらみんな死ぬのかなあ。
個人的には前者希望だった。
佐保彦に愛され、佐保姫に慕われということだけで割とあの一族は受け入れるようになると思われ
あとは穂波くらいに事実を打ち明けといて根回し、真秀にも真澄の身分や生活を保障しとけば…
が速穂児は佐保全体から受け入れることを拒否され自分も真秀を散々侮辱蔑視な言動をしたことが
どのような心境の変化をもたらしたか全くわかってないのが頭が悪い
真秀じゃなくても係わり合いになりたくなくなるわ
562 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/07(金) 11:11:08 ID:dZFBV5a2
王子のことしか目に入ってないからね・・
夢見と朝衣はどちらが優れたツンデレか。
>>561 それ当時自分も速穂児に突っ込みたくなったw
あれだけ佐保側に酷いことされた真秀が
佐保彦ラブラブwだから過去は水に流して
一生佐保を守ってくれると思ったんだろうか
>>559の言う通り真秀の性格を読み違えている
自分にとって王子が絶対の行動理由だから
王子と相思相愛の真秀にとっても当然そうだ、と思い込んだのかなぁ
残念ながらそう単純な話じゃなかったわけだが
>>561 頭が悪いにワロタw 確かにそうだ。
>>564 真秀は男への愛情だけにすがる女ではないのにね。
御影や真澄を守るために自分を押し殺すことはあっても、本来は誇り高いタイプ。
ただ、息長で真若王に目をつけられた時に拒絶したら周りが酷く驚いていたから、
当時はそういうタイプの女って殆ど居なかった模様。
そう考えると、速穂児の勘違いも少しは理解出来るかも。
>>560 佐保一族が佐保彦達を永遠に生かす子だと信じ込んだまま滅
ぶのは虫が良すぎて嫌だな。
佐保姫も何も知らないままじゃなくて、しっかり記憶取り戻し
てから死んでほしい。
運命が入れ替わってしまったのがそもそもの原因だろうし、
それは誰のせいでもないけど、やっぱり直接の滅びの責任
は(予言も含めて)驕りまくってたり能力不足(時代を読め
ない、巫女姫としての霊力もない)だったりした佐保彦兄
妹や佐保一族にあるんじゃないかと思うから。
真秀や真澄のせいでも、日子坐や美知主のせいでもないよ。
佐保の滅びをどう描くのか?も楽しみにしていたのになぁ・・・
古事記と同じく、佐保姫が大王の子を産んだ後に佐保彦と一緒に死ぬのか、
それとも子どもは真秀が産むのか。
後者だとしたら、佐保姫の身代わりとしてなのか、又は別の展開になるのか。
御影は真秀が大王の子を産むと言ってたよね。佐保を永遠に生かすというのは、
大王家の真秀の子によって佐保の血筋が生き続ける、という意味かな。
あと、佐保彦と一緒に死ぬのは佐保姫のふりをした真秀か?と考えたりもした。
佐保や速穂児への真秀の怒りが描かれてからは、無さそうだなと思い直したけど。
ここずっと銀金考察が盛んだから、諦めきれない気持ちが再燃して
辛い・・・
あああ佐保彦の章書いて下さい氷室先生・・・
転生後はまだ諦められるけど、佐保彦の章は読みたすぐる
569 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/08(土) 10:53:11 ID:rlBBPHYT
氷室先生、婦人科系の病気で急に倒れて、なぜかそのまま休筆…
という話をどっかで聞きました。
あと、先生原作の作品をどこかの劇団が舞台化したとき、見に来てて
会って話したという書き込みを数年前にみたす。
とりあえずお元気なようです
>>563 眼鏡装備で一歩リード朝衣
百合要素で一歩リード夢見
後半、夢見がどんどん強くなってしまうけど
朝衣はどんどん謙虚にどんどん可愛い人になっていうから
朝衣に一票
>>569 とりあえずお元気だと聞いて安堵したけど・・・・
やっぱり何か書いて欲しいと強く願ってしまう
特に、銀金は真秀の章の後どれだけ壮大なストーリーが先生の頭の中にあったんだろうと思うと
お蔵入りさせるのは勿体なさすぎるもの
>>567 >御影は真秀が大王の子を産むと言ってたよね
それは御影の霊力なのか、それとも日子坐の夢物語トークをそのままなぞっただけなのかは解らないよね。
自分も真秀と同じように後者だと思ってたけど、実は前者なのか?
>>566 はい、佐保姫も佐保一族も、真実を知ってから死んで欲しいよね。
佐保姫は一度知ってから記憶を失った事実までも知るわけで、それはそれで辛いだろうけど。
そして記憶を失わせた速穂児を責めて欲しい。
で、佐保一族は、自分らが真澄真秀を恐れてた気持ちが愛する佐保彦佐保姫兄妹にはね返る苦しみも味わって欲しい。
国毘古じーちゃんは自分の気持ちが整理されてそうだから、自分自身の衝撃より一族の同様を心配しそうだ。
意沙穂の友人だった彼には真実を知ってから死んでほしいけど、真秀の章の終わりではすでに倒れてたよなあ。確か。
>>527 クララ白書の漫画、立ち読みした事があったが、ストーリー以前に
絵柄が自分の中での登場人物のイメージが全然違ってて、ガッカリした。
特に、高城さんとかマッキーはすごい美人って設定だったのに…。
漫画で表現するのは難しい点も多いんだろうけど。
高城さんはヅカ系美人で、白路さんはお嬢様系?
マッキーは性格のインパクトが強すぎて外見のイメージがあまり掴めない。
容姿に関しては完璧に近いんだろうけど。
夢見は体育会系?
佐保彦ダイスキだったわたしとしては、佐保の一族の人達には
滅ぶその瞬間まで、佐保彦が佐保を永遠に生かす子だったと思ってて欲しい・・
最後の最後に王子のめっきくらい残してやりたいよ・・・
自分の中での、氷室キャラ美形ランキングは
高城さんと吉野君は同ランクで驚異の美形
綺羅君
ついで藤宮様、マッキー
その下に朝衣、煌姫、数子さんあたりかな
佐保一族はどうでもいいが
真秀は破滅に突っ走る佐保彦にどんな感情持つんだろう
そして真秀が、佐保姫が火を消すのを邪魔したのは
真澄に騙されたからだと知ることはあるのかな
ここがかなり真秀の佐保彦や佐保姫への感情の
ポイントになると思って気になってた
>>567 佐保彦と同じ場所で死ぬかはわからないけど、佐保彦を甦ら
せるのが真秀なら、真澄に続いて二人連続して甦らせること
になるわけで、霊力使い果たして死んでも不思議はない気が
する。
もしくは、佐保の滅びを見届けて気が抜けてる+霊力使い過
ぎて弱ってる所を襲われて殺されるとか。
日触は氷葉州姫の生んだ次の大王の乳兄弟になるんだっけ。
佐保の滅びまでそんなに間なさそうだけど、幼児姿で王宮で
佐保彦達と顔合わせる展開あったら面白そう。
>>578 真秀が佐保彦を甦らすなんて話、どこかにあったっけ?
真澄は日触として生まれ変わったのはいいけど、真秀より14〜15歳も年下に
なっちゃうんだよな。異母弟でもあるし、恋愛の対象にはならなさそう。
追い掛け回して鶏が窒息死って本当にするの?
>>569 数年前の情報じゃ、現在もお元気かどうかなんて判断材料にならないと
せめて数ヶ月前くらいでないと
>>574 美人度ではたぶん 高城さん>マッキー>白路さん
女性らしさでは 白路さん>マッキー>高城さん
のイメージだけど、具体的な顔は確かに浮かばない
夢見も高城さんもマッキーも濃い顔系の想像してるけど。
>>576 都エリさんと江波緑子も結構高いレベルだと思う。
綺羅と同ランクに真秀、真澄、佐保彦・姫を入れたい
藤宮様とか二の姫とか作中で美人と言われている人=オカメ顔
瑠璃姫=現代で言う美人顔(平安ではいまいち)
>>584 その中で真澄だけ飛びぬけて容姿を絶賛されてるのは何故だろう
基本どれも同じ顔だろうに
自分もその中だと真澄が一番美形なイメージがあるよ。
人間ぽくないからだろうか。
佐保姫と真秀だと真秀かな。こっちは真秀の目力描写が何だか印象的だったので。
でも、銀金女性陣ではそれ以上に歌凝姫が一番美人オーラでまくりな気がする。
歌凝姫は連載時のイラストのアップがとっても美しかった
文庫でも再録して欲しかったなぁ
そういや子供のころ古事記読んでブサイクが理由で妃になれなかった歌凝比売を
某藤子原作奇天烈アニメのキャラにちなんでブタゴリヒメと呼んでたのだが、
高校生のとき銀金の美人設定を見て衝撃を受けたっけ…懐かしや。
歌凝姫はスクネ王の姫(神宮皇后?)の育ての親になりそうだ。
泥で顔が汚れていても今までで一番美しかったんだよね?まあ須久禰の欲目も入っていそうだけど。
正直、高額姫は娘を逃がしてからもう自害でもしてるんじゃないかと思う。
591 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/10(月) 23:24:42 ID:cJf3hsJF
五百衣姫は結構可愛かったよね。
歌凝姫より美人ってわけでもなかったけど、性格が素直。
妹姫が死んで嘆きっぱなしっていうのも気の毒。
>>588 私もそれ思ってた。 あと小由流も雑誌のイラストの方が良かった気がしたなー。
>>590 神功皇后って、旦那の天皇が死んだあとに出産を遅らせて応神天皇産んだ人だよね。
だから実は応神天皇は天皇の子供じゃないとか何とか・・・
ある意味、間接的に美知主の滅び=美知主の血を引く天皇の血統断絶を導いたのかな。
氷室先生は不美人に優しいね。
一途な末摘花と似たような境遇の煌姫は美人でよこしまに変身してるし。
記紀には神功皇后の父親は息長宿禰王となっている。
これが銀金のスクネ王ってわけね。
皇后は応神天皇の実母とされているが、そもそも応神天皇とその前の崇神天皇の間には、血縁関係はなく
崇神朝と応神朝の間での政権交代が起こったとの説もある。
それが神功皇后の神話に反映されたのだってね
>>594 そういえば記紀では不細工とされる歌凝姫は美人となっているな。
ジャパネスクの瑠璃姫とかも、美人にはなっていない、ライバル達の方はみな美人ぞろいなのにね
以前から思っていたのだが、氷室さんは、銀金を最終的には現代版として書く気だったのではないか?
真秀の転生を現在の日本に出すって形でね。
それで滅ぼされた佐保一族の呪いとか云々が出てば、どろどろして面白かったりして。。。
佐保の呪いって見て、真っ先に速穂児が浮かんだw
あと真秀と結ばれることに執念を燃やす真澄
現在の中学校に通う転生した真秀
しかしそこに佐保一族の怨念が襲う
千数百年の因縁に一人の少女が決着をつける。
って感じで話をつけるのは悪くない?
一気に話が小さくなるな
その前に、佐保彦佐保姫の乱をしっかり描いてからにして欲しい
真秀の章で、あれだけの巻数消費したから
シリーズが順調に進んでいたら、全体で何巻までいったんだろうね
>>601 氷室さんは、銀金を50巻くらいの一大巨編とすると書いていたね。
10巻を超えてから、いきなり50巻を超える巨編にする計画だったと告白した本もあったけど。
それはともかく真秀の章は、もともとそのための序章として書いたとか記していた
だからせいぜい二巻か三巻で終わる予定だったとも書いていた。
しかし妙なものを色々と入れすぎたな。サホヒコと真秀と佐保一族の話に限定すればよかったのに
肝心の佐保がらみの話があっけなさすぎたし
それはこれから詳しく書く予定だったのかもね
>>602 >しかし妙なものを色々と入れすぎたな。
うん、確かにそうなんだけれど。じゃあどのエピソードを削ればよかったのかと聞かれると、思いうかばないんだよね。
どのキャラクタもよく書き込まれていて、よくこんなに様々な人物の思考パターンを再現できるよなぁと思う。
ド美人の歌凝姫の驕りとうらはらの虚無感から、不美人の氷葉州姫の恨み節まで。
各部族の勢力図とか、政治の話も結構好きだし…。
あー続きが読みたい
読みたいー
>>602 全50巻予定のうちの2巻〜3巻が11巻になったってことは、
同じくらいの感じで増えて全体では180巻とかまでいくかもしれなかったってこと…?
氷室先生じゃなくても逃げ出したくなるな。
下手すりゃ、具院みたいに300巻行くとか行かないとか?
氷室先生が、温帯化するぐらいなら現在の読めない状態が
最上だったりwww
>>604 美知主&万茅穂、五百依姫&御井津姫、波美王関係
辺りのエピソードはなくても良かったと思う。
どれも嫌いではないけど、
真秀と佐保一族の物語に直接関係はないから。
少なくとも、真秀の章より後に回しても良かったんじゃないか?
波美王関係は退屈だったな
真秀の章のそれぞれの登場人物は嫌いではなかったけど
色々と入れすぎたお陰で、肝心の部分が薄まりすぎた感じだ。
入れるなら次の章に回して、重要な真秀と彼女を取り巻く部分だけに絞って欲しかった
そんな印象が残る
611 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/12(水) 02:49:18 ID:RQXZpp7J
しかしまだ完結していないから、安易に肝心であるかないかの判断は
できないが。完結すれば、いろいろなエピソード含め、いいバランスに
なるかもしれない。でも、あくまで完結しなきゃ分からないから
言い切れないのがつらい。
妹物語すきだったなあ。
ラノベの人だったのか。なんかびっくり。
波美王好きすぐる
たまらん
>672
まだラノベって言い方が定着してない頃の作家さんだね。
あの頃のコバはジュニア小説って言い方してたっけ?
滅びの予言の方はどうにでも果たされそうだけど、
真秀の「永遠に生かす子」の予言の方はどうやって果たされ
るはずだったのか気になる。
>>127>>129みたいな形なのか、
>>163>>567みたいな形なのか、
はたまた
>>205>>210>>487みたいな状況の下で、もうこれは運
命入れ替えた時点で無理だろ、って形で果たされるはずだったのか。
それとも上記のどれとも全く違うものだったんだろうか。
春日のタテクニカツトメ
オオクラミトメの母親として記紀にもその名前が記されているから、実在の人物である可能性が高い
佐保は、現在の佐保から後に春日氏の拠点となる春日野に至るまでの大和の広い範囲を掌握していた大豪族だったのだろう
ま、史実はここでは関係ないか。
ともかくその予言によれば、滅びの子を産むから殺せとなっている
妹姫を殺さなかった時点で予言の為されるのは決定されていたりして。。。
佐保の予言は読み違うこともあるけど、間違いはない…らしい。
つまり、「娘のどっちかが佐保を滅ぼす子、どっちかが永遠に生かす子を産む」のはもう確定で、
滅びるのも佐保を永遠に生かすのも確定事項。ただそれが、みんなの思う「生かす」でないだけで。
で、「滅びの子を産む姫を殺せ」は、その姫さえいなければ大丈夫、
と間違って解釈してしまったカツトメばーちゃんが言ったことで、予言には含まれないのかもと思った。
そういやこの人、愛する兄が落馬して死ぬから、馬には乗らないようにと言ってたんだっけ。
佐保の予言って、そういう避け方はできた歴史はあるのかな。
大闇見戸メの告げた最初の予言は、「ミタチが焼けるから逃げて」。
逃げたおかげで助かったけど、焼けるという形で予言は果たされてるんだよね。
どうでもいいがカツトメさんは兄以外の夫を迎えないまま、跡継ぎは自分の子じゃなくても一族の中から出すつもりでいたんだろうか。
カツトメは巫女姫だったから、
跡継ぎ云々は全く考えてなかったんじゃないかなぁ。
巫女としての跡継ぎは母→娘に限らないだろうし。
卑弥呼みたいな感じか
>>616 >記紀にもその名前が記されているから、実在の人物である可能性が高い
痛すぎるwwwwww津田左右吉から出直して来い
魏志倭人伝の邪馬台国の女王卑弥呼に良く知られている通り
当時のヒメヒコ制で、女性が神事を支配して、そのお告げにしたがって男性が政治を行なっていた。
タテクニカツトメやオオクラミトメそれにサホヒメも、そうした巫女だったのだろ
>>619 当時は母系社会だから、母親の血筋が大事であり、異母の兄妹はイロと呼ばれ特別な位置付けだった。
ある意味、異母兄弟はどうでもよかったのかも知れない
実際、サホヒメが夫である天皇よりも、兄であるサホヒコの側についたのも、そのためだったのだろう
今の漫画版だと「大皇の宮」は「たいこうのみや」になってるんだよね
でも原作だと「たいおうのみや」になってる
どっちだ
デジャブかな・・・
>>622 母系制であっても母→娘だけが全てではない、と
>>619は言ってるのでは?
姉妹、姪、(母親同士が姉妹の)従姉妹などもあり得る。
>>625 当時の家族意識については知らないが
多分、あるとは思う。
一族との意識が強い時代だからな
>>622 穂波が大闇見戸目が死んだ後の巫女姫について、
「佐保姫とは限らない。佐保王族の女性は他にもいる」
って大王に言っていたし、
>>625の言う通り
王族の女性から選ぶのもありだったんじゃないかな。
あーそうか、大闇見戸目が夫を持つことをことさら勧められていたのは、
「永遠に生かす子」を産む、ってことになってたからだよね。
巫女姫の娘が霊力を宿すとは限らない訳だし、別に直系にこだわる必要はないか。
ではカツトメさんは兄だけを想って生きていく、っていうつもりだったのかなあ。
>>618 <愛する兄が落馬して死ぬから、馬には乗らないようにと言ってた
で、どうせ死ぬなら、と禁忌破って契った結果孕んじゃって、自分は滅びの予言と双子姫残してあぼん。
兄は結局、その自分の元に駆けつける途中落馬して死んじゃったんだよな。
佐保姫の従姉妹にサワジ姫って人いなかった?
多少夢見の霊力だかがあるって言う。
佐保姫の別名と同名なのが何か関わりあるのかなーと思って読んでた。
>>629 サワジ姫は夢見の力があるが、力は弱すぎるとも言っていた
結局、佐保姫が巫女王になったようだな。
ただ、佐保姫自身には霊力はないから、佐保の神人の霊力を高める役割だろう
>佐保姫の別名と同名
これ古事記とかに載ってるの?
>>629 >で、どうせ死ぬなら、と禁忌破って契った結果孕んじゃって、自分は滅びの予言と双子姫残してあぼん。
兄は結局、その自分の元に駆けつける途中落馬して死んじゃったんだよな。
これって結局、予言の瞬間から予言を意識してその結果を引き寄せてるんだよね。
そういう意味では、滅びの子の予言以降、佐保はある意味滅びの予言に取りつかれているとも言える。
ただ、始まったものは必然的に何らかの終わりがあるとすると、
佐保も滅びるか形を変えて続いていくかどっちかの道を辿るんだけど…
そこは大和で古い、霊力あふれる一族だから特別と思ってたのかな。
しかし争いを好まないのに変動する世の中で滅びを避けえると思ってたんだな。
さすが閉ざされた一族。
御影が運命入れ替える〜真澄が死ぬことで真秀が佐保一族の同族しか
愛さない血を恨んで(真澄が同母妹の自分を愛したのも含めて)絶やそ
うと決意する、あと「佐保彦の章」で佐保彦が多分いろいろ足掻くのも、
みんな滅びと永遠の予言に確定事項として入ってることなのだろうね。
んで、滅びは最も恐れてた形でやってくるけど、永遠の方は期待してい
たのとは違う形で果たされる。
真秀が佐保彦の嫁になって云々で回避出来ない気がする。
634 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/13(木) 23:43:01 ID:ELfORUpR
>>618 カツトメの兄、イザホは結婚してて子どももいるとあるから、そちらの系統に
継がせるつもりだったのかも。
結果としてはイザホとよばいして巫女姫誕生になるんだけど。
久々になぎさボーイと多恵子ガール読んだら、
学生になって片思いしたくなったw
氷室先生、とりあえず碧の迷宮の下巻だけでも出してください。
サホヒコの章を佐保滅亡の短編か中篇だけで良いから書いて欲しい
どうも11巻も読まされた挙句、これでは消化不良みたいで嫌だ
50巻分くらい書き溜めて、しかも推敲しまくっててこんなに遅いんだ…
と信じずにはいられん
何もしてないと思いたくない
もう書かないならないとはっきり言ってほしい。
期待するの疲れたよ。
>>623 ん〜漫画版読んでない自分もたいこうのみやって読んでたから、ルビ間違えたんじゃね?
>635
私は久々に「シンデレラ迷宮」「シンデレラミステリー」を読んで、
利根と同じくらいの年齢の時の自分もこうだったな〜と追憶に耽ってしまったw
>>639 原作は当初は入り乱れてたけど、人妻編以降は「たいおう」で
統一されてる
確か原作初登場時と漫画初登場時も「たいおう」だった
なのに漫画は「たいこう」なんだよね
シンデレラはそんな好きな話じゃないんだけどシリーズ化して
踊り子もオーロラ姫も継母もみんな幸せにしてあげて欲しかった
それだけが心残り
しーのはほんとはかわいいんだけど、少女小説のお約束で地文では平均とか普通とかしつこいくらい
書かないといけないってだけなんだよね?
どういう意味?
地文→自分の容姿を自分でどう思ってるか、ってことじゃないの?
上のレスで、マッキーがしーのを肌はきれいだけど十人並みって言ってたが、
それはマッキーの厳しい目で見たからであって、ほんとは割りと可愛いんじゃないかと書かれてたね。
ちなみに菊花は十人並み以下らしい。
そういう意味では新装版の谷川さんのイラストが感じが出てて私は好きだったんだけど、
このスレでは少数派のようだ。あの絵で朝衣とか読みたかったけど…。
キャラの容姿をイラストで補う分には、
谷川さんのイラストは、いいと思う。
だけどなぁ、中身が改筆されてるからなぁ。
旧版から好きなものとしては、つい敬遠してしまう。
あの時代って、必ず主人公は「普通」じゃなきゃいけなかったはず。
飛びぬけて美しいとか性格が個性的とかダメって他作家が書いてた。
でも氷室さんに限って美形ヒロインものも多いよね
雑居とか、ざ・ちぇんじとか・・・
雑居の数子ちゃんは、美少女で性格が個性的だったな…w
銀金も美少女ヒロインだね
こっちは普段が汚れた格好をしてるのと子供だから気づかれないという設定だけど
ぶっちぎりで美形設定なのは吉野君と綺羅姉弟?
次いで藤宮さま・二の姫・鷹男・数子さん・佐保の王家一族(佐保彦・佐保姫・真澄・真秀)
くらいかなと思ってるんだけど
でもイラストの人のイメージでも違ってくるのかな
銀金は佐保彦真澄どっちに転んでもヒーローも超美形設定なのが
珍しいと思ったな。
>>645 菊花のこともマッキーは十人並みだって言ってなかったっけ。
クララで百合疑惑のあった上級生のことは並以下、と切り捨ててたけど。
菊花とその上級生じゃ美しくないという理不尽な怒りでワロタな。
私と白路さんみたいなカップルじゃないとダメだとかなんとか。
>>652 似てるっていう設定だったからね。<どっちに転んでも
異母兄弟な上、母親同士が一卵性双生児だから、似てない方がおかしいか。
真澄のやりきれなさの中には、真秀が自分と似た顔の佐保彦を選んだ、という
のもあったのかな。御影が運命を入れ替えなかったら、佐保彦の位置に居たのは
自分だった訳だし、自分が手に入れられなかったものを全て手に入れた佐保彦への
妬みもあったかも。
>>654 その場合、真澄=佐保彦だと、結局妹の佐保姫に執着しただけの
ことじゃない?
真澄の「同母の妹に恋をする」というのは真澄の運命で、真澄が
佐保彦の立場になっても変わらないと思う
それにしても報われない想いの多い話だよな
幸せだったのは御影だけ?
真澄も佐保彦も道知主も好きな女を手に入れられないし、ヒバス媛達も同様
大闇見戸亮に至っては唯一最愛の姉に再会することもできなかったし
一番報われなかったのはこの人だと思う
運命を入れ替えられたことで、姉にしか執着できない、同族どころか実の子の
佐保彦・佐保姫を愛することもできない、周囲は畏敬を以って接してくるだけ…
こう考えると、御影こそが滅びの子なんじゃないかと思う
御影は幸せだったかなぁ?
真澄や真秀を愛せたのは大闇見戸亮より良かったと思うけど、美知主には
レイプされたようなものだったし、王族の姫に生まれながら食べていくのが
やっとの生活。
しかも恋した男は、自分を騙して妹をレイプするようなロクデナシで、気づかな
かったとはいえその手伝いをしてしまった自分。その上、直後の場面さえ見て
しまう・・・不幸テンコ盛りなのでは。
>>655 <その場合、真澄=佐保彦だと、結局妹の佐保姫に執着しただけの
ことじゃない?
真澄の「同母の妹に恋をする」というのは真澄の運命で、真澄が
佐保彦の立場になっても変わらないと思う
ごめん、どういうこと?
わかるようで微妙にわからなかった。
658 :
655:2007/09/16(日) 23:25:51 ID:KvxT4GV6
>>654が言う、「御影が自分と妹の運命を入れ替えたから、子供達の
立場も変わった」というのに対しての個人的意見
例えば御影が佐保の巫女姫として生まれても、結局ヒコイマスにレイーポ
されるのは確実
そして御影から生まれる子が真澄なのも確実
真秀の父親はわかんないけど、真秀が生まれたら、真澄が同母の妹に
惹かれるのは「真澄」の運命だったと思うと言いたかった
佐保彦は、佐保姫に恋愛感情ないし
「自分が手に入れられなかったものを全て手に入れた佐保彦」とあるけど、
真澄は佐保の王族の立場とかより、真秀を奪われたことが何より苦痛だったんじゃ
ないかなと思って
>>656 まーそりゃそうだけど、御影の場合はどんな目に遭おうとも
大元の「妹姫と運命を入れ替えたから」こうなった、っていうのは
自分が選んだことだしな
自分が子供産むことは分かってたのに、
自分の子達が滅びの子扱いされようと
妹姫守る方が大事だったんだから本望だろう
アグネス白書、なんで1巻が入手不可なんじゃー!
2巻だけ買ってもなあ……
新装版はやくー
>>660 高城さんも最上位クラスっぽい気がする。
クララ・アグネスだと、その次が白路さん、マッキー、夢見辺りか。
大闇見戸メは里人の関心を集めながら、御影はただ二人の子に見守られながら死んでいく。
どちらが幸福でどちらが不幸かは誰にもわからないことだ。
みたいな記述があったっけ。
あの姉妹の不幸は、滅びの子の予言に翻弄されて、
ほんの小さいときから自分たちの運命を取り違えるしか2人とも生きていく術がなく
(オトヒメを神々の愛児にするという選択肢もあったにせよ)
死ぬ直前まで本来の自分たちの運命に無自覚なままに流れてしまったことでないか?
特にオトヒメは意識のあるうちに思い出せたかどうかも疑わしく、
姉がいないとダメ、子供は産みたくないと訳もわからず直感だけはしてた。
その状態で子供たちとは実際は話はできなかったし。死んでからの幻影以外では。
>>658 >そして御影から生まれる子が真澄なのも確実
確実と言い切れるかな? 「御影から生まれるのが佐保彦で、大闇見戸亮から
生まれるのが真澄」という可能性はゼロ?
>真澄は佐保の王族の立場とかより、真秀を奪われたことが何より苦痛だったんじゃ
>ないかなと思って
こちらはその通りだと思う。ただメインは真秀のことにしても、他にも佐保彦を
羨む要素はあったなと。
>>659 自己責任と言われればその通りなんだけど、さすがの御影も、その後の運命を
全て見通せていた訳ではないから。
自分自身がまだ胎児だと、子どもを産み育てることを、本当の意味で分かって
いるとは言い難い。見たこともない未来の子どもより、隣りに居て泣いている妹を
優先してしまうのも無理もないかと。
御影の不幸は、人間として未成熟な時期に、強大な能力を持ってしまったことだと
思う。もっと判断力や想像力を持つ年頃になってからなら、違う道を選んだかも。
でもそんなに真秀のこと以外で真澄が佐保彦羨む要素ってあったっけ。
神々の愛児でないこと?
佐保の王族としての地位とか、故郷には執着ないみたいだし、
あの時点では佐保彦も王子でありながらないようなものだったし。
真秀のこと以外で羨んだり何だりするほど、ある意味佐保一族にも
佐保彦にも関心持ってないように見えた。
真秀にとってどういう相手か、真秀と自分の関係にどういう影響
与える相手か、以外の目で人や物を見てない感じ。
足手まといになる事などなく(真秀はそんな風に思ってなかったけど)、自分自身の目で真秀を見れて、
助けになる事が出来る佐保彦は十分羨ましく映ったと思うな…
>>662 なんたって「奇跡の」高城さんだからねw
別格の美形なんだろうなぁと思う
オサムグッズの人の挿絵は、いわば記号的な意味でしか見てなかったから良かったけど
それ以外のリアルな(?)画でしっかり描かれてしまうと
どんだけ美形に描いても、え〜高城さんはもっと美しいだろうと思ってしまう
飯田晴子さんが描いてくれるなら、辛うじて許せるかな?わかんないけど
飯田晴子の絵は胴が長くて見るといつもダックスフントを思い出してしまう。
男性の腰がエロイです
飯田晴子のイラストは悪くなかったが、彼女の書いているマンガも途中止めの状態だな。。
どうなっているのやら?
パナ・インサは出版社の関係でもう続きが描けないって。
好きだったのに。
予言が裏返っても、砂上の楼閣状態になった佐保彦と佐保姫は当然とし
て、「永遠に生かす子」とされた真秀と真澄も全く報われてないのが皮肉だ。
二人とも却って全て無くしてしまった。
佐保彦にはただ一つの支えで救いだった予言も、あの時点の真秀や真澄
には何の意味もないものだったんだよね。
佐保一族に命を狙われる心配はなくなっても、最後にはもう御影どころか
真澄もいない。
結局、カツトメの予言はどうあっても的中した訳か。
予言がなければ起こらなかった出来事なのか、それも含めての予言なのか。
そしてその「巫女姫の予言」に踊らされる佐保一族、という感じ。
「巫女姫の予言」が絶対だったから、その裏で入れ替えがあったなんて
想像もしないんだろうなあ。いや自分もしないと思うけど。
「予言は予言に過ぎない、変えられる」というレベルではなく、何がどうなっても
実現してしまうから、佐保の巫女姫は特別なんだろうか。
銀金で引用レスする時は、レス番つけてくれると読みやすいんですが・・・
銀金、一気に読み直した。
11巻あとがきの、「書き出したらノンストップで一気に書く」を
信じ続けて11年経ったんだなあと泣きたくなったorz
佐保彦のその後が気になって仕方ない…。
そして真秀は生まれ変わったら真澄とくっつくんだろうか。
だとしたら佐保彦がむごすぎる。
それより、佐保彦が佐保姫と禁断の愛に走ったらちょっと引くかもなぁ…
>>675 でもくっつかなかったら真澄も惨すぎる
大闇見戸売の子供達、即ち佐保彦達を守る為に神々の愛児として生まれさせられたのに
次の生でまで真秀を佐保彦に取られるなんてなー
う〜ん、史実では走っちゃってることになってる・・・んだよね?
真澄は好きだったんだけど、最後の死に方がなー…
それだけ真秀を愛してたってことだとしても、速穂児じゃないけど「還し矢」な
やり方で引いた。
真秀が言ってた、「佐保彦と寝たけど、これからは真澄と生きていくつもりだった、
それだけじゃだめだったの?」という台詞が重い。
真秀はずっと真澄と生きてくつもりだったのに、佐保姫に濡衣というか罠に嵌めてまで、
あんなことしなくてもなーと思った。
だが確かに佐保彦が佐保姫に走ったら更に引くな。
>>678 走っちゃってるといっても、直接的な……そーいうのではない書き方。
精神論みたいな。
銀金を読んだ後だと、「そりゃ夫<一族(同母の兄)になるよなー佐保一族なら」と感じた。
でもあの佐保姫は一族<真秀だったから、微妙にわからない。
結論:やっぱり佐保彦の章を読みたいです…
勿論、真澄の真秀への禁断の愛にもめっちゃ引いた
真澄の最後は、イマイチ、私の美的センスに合わない。。。。
ま、銀金自体のテーマからして、彼の死は避けられなかったのかも知れないけど
>>667 クララ漫画の高城さんにはそれで、実際ガッカリした…
いや、「奇跡の麗人」という設定故に、どんなに美形に描かれてても
自分の中では納得出来なかっただろうし、万人が納得する高城さん像は
期待できないのはわかっていたけどね。治グッズの人の絵のほうが
具体的なイメージが湧かないからむしろ良かったというのに禿同。
でも、漫画での朝衣は結構自分のイメージに近かったw
朝衣は、結構細かく見た目の描写があったし
ひっつめ眼鏡って、それだけでイメージしやすくかきやすいのかもね
眼鏡ってツンデレに書きやすいしね
高城さんは、180センチ以上の長身に腰までの髪に酒焼けしたハスキーボイス
すれ違った人の10人中9人は振り返り、お好み焼き屋で豚玉をはぐはぐお食べになって
ソースと青海苔べったり歯につけて爪楊枝でホジホジなさってても美そのものの人
みたいな(記憶のまま書いてるので色々違うかも)ワケのわからない説明があったような・・・
要は、宝塚の男役スターのイメージなんだろうな>高城さん
あの時代なら大地真央とかかな?
こうやってスレ覗いてると氷室作品読み返したくなるなあ
自分はクララとアグネスの旧版を知人に借りパクされたので
クララの復刊は嬉しかったんだけど、アグネスは出ないのかorz
あと「ヤマトタケル」を今更だけどすごく読みたい
>>679 >でもあの佐保姫は一族<真秀だったから、微妙にわからない
でも真秀はそこまで佐保姫に愛着を感じることもなく、最後は殺意すら
抱いて去っちゃうんだよな。誤解がもとなんだけど。
大闇見戸売に愛されなかったことと言い、いろいろ庇ったり思ったり
してる割に報われないのが哀れだなと思う。<佐保彦兄弟
真澄のことも、佐保彦は憎もうとして憎み切れなかったり、殺せなく
なったりしてるのに、真澄の方は自分のあぼん計画に佐保彦佐保姫・佐保
一族巻き込むことに何の躊躇いもない。
あんな形で巻き込んだら、真秀が佐保と完全に決別するだけじゃなく、
佐保を恨んで一族滅ぼそうとしたり佐保姫殺したりしかねないのを、
これまで真秀が自分のことで人格豹変するのを散々見てきた真澄がわか
らないはずないと思うし。
>>686 まさに真澄はそこが狙いなんじゃない?
自分が手に入れられない真秀を手に入れた佐保彦を、真秀に憎ませたかったんだと思った。
そういう真澄は嫌いだ。
真秀は佐保彦に恋をして、それでも真澄と生きていくつもりだったのに、それじゃ足りないのか。
真秀は一生を真澄の為に使うつもりだったんだぞ。初めて恋した男より、兄を取った。
それでも不満か。
結局、真澄は真秀とヤリたかっただけかよ、と思って嫌いになった。
神々の愛児なら、ただの人間の男になったということなんだろうけど。
688 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知:2007/09/19(水) 01:39:56 ID:0x8gePSH
ほんと。
しかもただ恋した男ってだけじゃなく、その人の滅びの子の運命をどうにか
してあげられる霊力を持っているのが自分なわけだし。
佐保一族がどうでもよくっても、佐保彦のために佐保に残ったっておかしくない。
でも、真澄はそれでも嫌だったんだろうね、まさに最初から譲るつもりは
なかったのさ。
>>677 真澄が神々の愛児にさせられたのは真秀を守るためで、佐保彦や佐保姫とは
関係ないよ。
>>686 佐保彦たちの報われなさっぷりは可哀想だった。日子坐の持っていた身勝手さや
謀略上手な面を(政治にではなく)私的に使うと、真澄みたいになるんだろうな。
>>687 687さんの文章を読んで、私が真澄に持っていたモヤモヤがスッキリした。ただの
駄々っ子だよなぁと。愛情があるなら、真秀の幸せを見守ってやればいいのに。
真秀は真澄の死に様に酷く衝撃を受けたから彼の蘇りを願っているけど、生まれ
変わった真澄に恋愛感情を持てるんだろうか?
家族的な愛情で終わってしまうのでは。
>>687 えっと・・・
もちょっと言葉は選んだ方が・・・
真澄の性格はどうあれ、彼がああすることによって
物語の構図が完全に反転したのが面白かった。
今まで真秀は佐保に惹かれても、
自分のせいではない事情(しかも誤解)で憎まれたり拒まれたりしたけど
佐保の方が真秀を必要になったら今度は真秀が佐保の滅びを願うようになってる。
考えてみると佐保一族は本来自分達の王族である筈の御影と真澄に翻弄されてるな…
真澄にしてみれば、今後、真秀と一緒に生きていけるとしても、真秀は佐保彦を
嫌いになって別れるんでなければ、いつまた真秀が佐保彦の元に戻るか判らない、
そういう恐怖が付きまとうんだろうしなあ
真秀のあの性格なら、佐保を離れて真澄と共に生きると決意したとしても、
佐保彦になんかあると霊力で感じ取ったりなんかしたら、必死になって佐保彦の
元に舞い戻りそうだし
一番は真秀以外に好きな人を見つければよかったんだろうけど、後に生まれる子の
ためにと視力や聴力を奪われて神々の愛児にされて、真秀が生まれてからは真秀が
全てだった真澄には、難しいことだったんだろうしね
しかし、生まれ変わった健康体であろう真澄が真秀に惚れるんだろうか
ぶっちゃけ少女漫画的に言うとdだ悪役なんだよね最後にしたことがw>真澄
>>687 同意だなあ
本当に妹を思うならそこまで自分のためにすべてを費やす決意をした妹を自分の望みひとつで
あんな目にあわせないわ
>>693 舞い戻るかな?
真秀は自分の霊力全て使い果たしても真澄を神々の愛児状態から開放したいと
思ってたみたいだし、佐保を出て二人で生活してたとすると佐保彦の危機を感
じ取るだけの霊力が残ってたかどうか微妙じゃないか?
真秀の佐保彦への感情も、恋愛感情なのは変わりないのかもしれないけど、
予言が反転したあの時点では初期の頃とは少し違ってた気がする。
諦めがあると言うか、冷めてきてたと言うか。
>>691 氷室さん自身があとがきでモロにその言葉を出しちゃってますけど
697 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知:2007/09/19(水) 12:12:41 ID:rFcKSzao
>>698 >>687では「ヤりたかっただけか」
氷室さんの後書きは「セクース」を伏字なしでそのままw
今までの流れを見て思ったこと
そうか、真澄は今で言う「DQN」「厨二病」の大人か…
私は、真澄が嫌い嫌い連呼されているの見て悲しかった・・・
数少ない真澄ファンもいますよってことで・・・
>>700 嫌いじゃないよ。
ただ最期がなーと言うだけ。
銀金は明確な悪役がいないから、どのキャラにもいいところと駄目なところが
あると思って読んでた。
佐保彦は最初の印象が悪くて、徐々に良くなった。というか可哀相だった。
真澄は最初が良かったから、最期のアレでぶち壊された気分。
速穂児は…「おーい帰ってこーい」というかw
あんた佐保姫が好きだったんじゃないのか。「一族<佐保彦」なのか。
ある意味、大闇見戸売の「佐保一族<大切な人」という気質に一番似通ってるのは
速穂児なのかもしれないな。
いや、佐保一族全体に言える性質なのかもしれないけど。
佐保一族全体を守ろうとしてる王族って佐保彦と穂波くらいしかいなかった気がする。
霊力ある面子は皆、一族より大切な人を優先してるし。
703 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知:2007/09/19(水) 17:51:57 ID:0x8gePSH
それが佐保の濃すぎる血の驕りなのだよ、きっと。
佐保姫が大王の妃に入った後、佐保の巫女姫はどうなったんだろう。
サワジ姫とやらが霊力はあるけど「佐保の巫女姫」としては弱すぎる、
みたいなことが書いてたよね。
まあ大闇見戸売に比べたら、誰だって「弱すぎる」になるんだろうが。
※真秀は別。
佐保彦が首長になって、巫女姫なしでやっていくんだろうか。
巫女姫によって存続してきた佐保が、巫女姫を失くしたことで滅んでいくのか。
こう考えると、真秀はともかく真澄は本当に「滅びの子」なのかもしれない。
しかし真澄にその決意をさせたのは、「佐保を永遠に生かす子」の真秀と
「佐保を滅ぼす子」の佐保彦の恋な訳だ。
混乱してきた。
>>689 10巻に、御影が霊力を持つ子を産んで
その子が一族を永遠に生かす子ではと族人に思われないよう
真澄の運命も変えた(神々の愛児にした)とあるよ。
真秀の霊力を封じこめたのは大闇見戸売のため。
神々の愛児って言えば聞こえはいいけどしょせん身障
食料調達も風呂・排泄も人の手借りなきゃいけない
それを二十数年させられた上まだいい兄貴でいなきゃいかんのか
>>706 そうだなあ。
その上ずっと優しかったもんなあ。
女に襲われても「この人は親切にしてくれただけだ」ってかばってたし。
他人の補助がないと生きていけないからこそ、そうなったのかもしれないけど。
最期の最期になって一生分のワガママを爆発させたのかもしれないな。
なんか悲しい人生だ。
>>706 真澄はそういうこと考えてなかったと思うよ
とにもかくにも、真秀への恋が叶わないからああいう方法を選んだんでしょ
真澄が神々の愛児じゃなかったら、逆に真秀は御影と真澄を守る、という
使命感から解放されてるわけだし、真澄にとって神々の愛児である苦労より
真秀が一緒にいてくれる幸せの方が大きかったんじゃないの
何つーか、真秀の心だけじゃなく体も欲しかったんかい、という気にはなった
いい兄貴でいろとは言わないが、妹の恋を邪魔するどころか人生を狂わせる
やり方を選ばなくても…と
ひどい言い方ではあるけど、速穂児が見せてた「夢」=真秀が佐保彦の妻になって、
霊力は佐保姫に顕させるというのは、真秀にとっては一番幸せな道だったと思う
(当然、真澄も一緒にいるのが条件だけど)
多分それがわかってて、佐保彦と幸せになる真秀を感じたくないからあんな方法で
死んだのかなと
佐保姫がかわいそうだ
あれだけ慕ってた真秀に濡衣で恨まれてるし
そういえば佐保姫の真秀への愛情って、大闇見戸売の御影への愛着が移ったのかな
「双子のねえさまみたい」と言ってたけど、佐保姫の方が年上のはずだが
709 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知:2007/09/19(水) 20:48:31 ID:0x8gePSH
まあ、いくら年齢的に上でも
いろいろな経緯をみても「妹みたい」とは思わんだろうからな。
佐保姫のことは別に好きでもなんでもないんだけど、かわいそうだなあって思う
いくら族の皆から大事にされても母親からは忌まれて、真秀の為と真澄に騙されて
真澄の自殺に手を貸してしまって真秀に超恨まれるというのは
>>710 佐保彦はまだ、母との確執という点では救いがあったよね
最後に、「わたくしはおまえにゆるして、と言いたかったのではないかしら」と
母子の語らいはあったし、「佐保彦」と認識されてもいたし
佐保姫は、母親に「わたくしに似た姫」としか思われてなくて、むしろ御影の
娘=姪の真秀には愛情を感じてたのに、自分の娘の名前さえ覚えてない、という…
死を間近にした人の、半分眠ったような空ろな心理状態だったとしてもむごい
佐保彦を一番に思う人は速穂児がいるし、真澄と真秀と御影にもそれぞれ「唯一」と
言っていいほど想ってくれる人がいる、想い合える相手がいる
なのに佐保姫には、「佐保姫が何よりも大切」と言ってくれる人がいない
佐保彦でさえ、佐保姫と佐保一族、真秀の順番をつけられない
だから大王がいるのかな
>>708 真澄は真秀の自分への愛情を過小評価してたと同時に
佐保彦への恋心を過大評価してたんだと思う。
自分が死ねば、真秀はそりゃ悲しむだろうけど
佐保で穏やかに暮らす内に傷は癒えて、佐保彦と結ばれて
幸せになるだろう、くらいに思ってたんじゃないの?
真秀には幸せであってほしい、
ただ側でそれを見るのは耐えられなかったんだろう
死によって佐保彦から真秀を奪うようなことは考えてなかったと思うよ
そんなこと考える余裕もなくて、ただただ現世に絶望して
死んで来世に希望を託したかっただけかと
>>711 仮に大王が佐保姫を一番に愛する人物になったとしても、最後はその大王を
振り切り佐保彦の元に駆けるのか、佐保姫…
>>712 だとしたら、真秀を一番理解してなかったのは真澄だな。
そしてその壮大な自殺に佐保姫を巻き込む必要はない。
あれがなければ、真秀は佐保彦とくっついてたかもしれないのに。
結局、真秀の想いも何も本当にはわかってなかったんだとしか
思えない。
巻き添えくらった佐保姫カワイソス。
>>715 だとしたら本物佐保姫はどこに、ということに
どちらにせよ、佐保姫の未来は余り良いものじゃなさそう
あああ、続きが読みたい!
>>713 大王の妃になった佐保姫がいつ自分が滅びの子だと思い出したかにもよると思うけど、
最後の最後で思い出してしまって、佐保彦と佐保に戻った可能性もあるんじゃない?
兄を取った結果で佐保が滅びるんじゃなくて、何らかの理由で佐保が滅びることになった時、
思い出した佐保姫が自分の所為だ、なって佐保と運命と共にする為に佐保彦のところに帰るとか。
・・・まぁ何にせよ続きが出ないと何とも言えないんだけど。
色んなパターンが考えられるんだなぁ
銀金を妄想で読破するスレとか欲しくなったわ
真澄の死に際の行動についてだけど、
永遠に生かす子である真澄にああさせた原因は、佐保彦にあった訳で。
やっぱり佐保彦は滅びの子だなあと。 真澄ばかり悪く言われるのは、少しカワイソス。
>>714 速穂児から見た真秀と真澄が、佐保彦のためにどうしても必要な稀なる玉でしか
なかったように、真澄から見た佐保彦と佐保姫もそのような存在でしかなかった
んじゃないか?
佐保姫=真秀の霊力を抑えたり昂らせたり出来る媒者
佐保彦=自分が死んでしまったことによる真秀の傷を癒して、幸せにしてくれる
かもしれない男
佐保姫のことも、
>>712みたいに、それがどんな結果を呼ぶかなんて考える余裕もなく、
ただ単に自分が死ぬまでの間霊力を抑えさせておくのに便利だったからちょっと利用し
てみただけかも。
佐保彦に対しても、羨んではいただろうけど、妬みとか恨みとか、そういう感情は持っ
てないような気がした。
>>721 原因は佐保彦にあったって、まさか真秀と恋愛したってことじゃないよね?
だとしたら、逆恨みもいいとこなんじゃ…
速穂児は、真秀との戦いで片腕が使い物にならなくなっている。
さらに那智は、真秀との戦いで神人を数多く失い、その力はもはや真秀の敵ではない。
今後の展開が色々と楽しみだ
>>719 F16の輸出価格も、最新型では80億-90億円する時代だよ
>>723 いや、永遠に生かす子の一人である真澄を結果的に死なせるから、やっぱり滅びの子かなと。
それに、もう一人の永遠に生かす子である真秀に、
佐保を憎ませる結果を作る原因になったしなぁと。
佐保を滅ぼす=永遠に生かす子を消す・もしくは佐保を憎ませる、かなと。
心理がどうであれ、予言通りの結果じゃないの?
>>712 >自分が死ねば、真秀はそりゃ悲しむだろうけど
>佐保で穏やかに暮らす内に傷は癒えて、佐保彦と結ばれて
>幸せになるだろう、くらいに思ってたんじゃないの?
そういう思いもあっただろうけど、一方で自分も生まれ変わって真秀に
会うつもりだったんだよね。
ということは、真秀を悲しませておいて癒しは佐保彦に任せ、癒えた頃に
再び現れて二人の仲を引っ掻き回す・・・というシナリオになってしまう。
やっぱ真澄は身勝手だよ。
生まれ変わって会うのは真秀の生まれ変わりであって、真秀の現世ではないのでは?
ただし、今の展開なら真秀本人が幼い日触王にあってしまいそうだが。
まあ、とにかく真澄は長く絶望してたんだよ。必要な人は同母の妹で、
祖父母によるその類の恋が一族や自分も含む子孫を巻き込む悪夢となった。
佐保彦佐保姫も含めて、その悪夢の住人で、その運命自体から開放されたかったのでは。
もともと神々の愛児である真澄は、あんまり自分以外の広い範囲のものごとは考えてきてないのではない?
だからますます自殺寸前なら、これから生きていく佐保彦佐保姫真秀の今後とか、考える余裕はなかったのでは。
もともと、「真秀を佐保彦に渡すつもりがなかった」というのは、自分の目論見が崩れそうになった速穂児が言ってたことだし。
>>727 この作品の主要キャラで身勝手でない奴いたっけ?
すべての読者が自分と同じように真澄ヒドスな認定をしなけりゃ
気がすまないの?
言ってることわからなくもないけど、あまりのしつこさに正直引くわ。
真秀が共寝の後(真澄の危機を知る前)に佐保彦振って佐保を出ようと
したのは、真澄の為だけ、ってわけじゃないような気もする。
いろいろあって、真秀自身が佐保を出ていきたかったのもあるんじゃない
かと。
佐保彦が言ってた通り、あの時にあんなこと言っても真秀にはもう遅か
ったんじゃないか。
かと言って、佐保彦には「滅びの子」だと思われてた頃の真秀を佐保一
族に迎えるのは難しかったわけで、真秀がいい時は佐保彦が駄目、佐保
彦がいい時は真秀が駄目、の、真澄と真秀とはまた違った意味での真向
かうことの不可能な恋人同士なのかもと思う。
佐保入りしてからの真秀は、佐保彦に対する気持ちも
冷却気味だったように見えた。
出会ったばかりの頃のどうしようもなく惹かれてしまう状態では
なくなってたというか。
共寝したのも、そりゃ恋愛感情あっての行為なのはもちろんだけど
多分に同情が入ってて情熱とか執着よりも慰める為だったっぽいし。
例えばの話だけど、もしあの時点で真澄じゃなく佐保彦が
何らかの理由で目の前で死んでも
真秀はああまで崩れなかったと思うんだよね。
>>731 冷却かなあ。慰めたかったという気持ちがあったのは同意。
御影が死ぬ、真澄の怪我、那智との闘い、色々あってバタバタしてた感はあるけど。
一度男に襲われたことのある子が、それでも共寝するのは余程惹かれてないと無理だと
思う。
そして真澄の死の後の真秀は「崩れた」というより、「憎むもの」が確立された感じ。
それまでは憎まれても殺されかけても、「憎む」まではいってなかったのが、真澄の死が
きっかけで本気で憎むものが初めて出来たというか。
佐保彦への愛情は本物だと思うし、「真澄への想いが強い」「いや佐保彦への方が(ry」と
いうのはないと思う。家族愛と恋愛って違うし。
真秀本人が「佐保一族は愛してない、だけど佐保彦は愛しい」って言ってたし。
真澄>佐保彦、佐保彦>真澄、真秀には関係ないんじゃないかな。
佐保彦は好き、だけど真澄を死なせた佐保は許さない。佐保彦が佐保を愛しててもそれは
関係ない。そういう、一種潔癖なところがある子だと思う。
すごくしつこく真澄DQN説をとなえる人がいて、
「真澄は生まれた時から、御影のために愛児になって生活だって大変だったのに、
そんなに言ってやらなくても。
いいことない人生でたった一つ大事な物があった。
それを手放したくなかっただけなのに。」と思った。
>>733 それは皆わかってるよ。
その上で、「あの方法しかなかったんかい」と言いたい人もいるってことだ。
いわゆる神々の愛児状態の人が皆、真澄のような行動を取る訳じゃない。
それを免罪符にされたくはないな。
10巻までは、私も真澄が好きだよ。最期でorzとなった。
次の世では幸せになっていてほしいけど。
真澄はDQNっていうより、なんか怖気持ち悪いという感じだった…
真澄の最後の反逆が無ければかえってつまらないものになったような気もする。
皆がものわかりよく静かに落ちるべきところに落ちる銀金て想像つかないなあ。
自分は、誰の思いどおりにもなってなんかやらなかった
真澄のあの選択は好き。
>>729 他のキャラと比べての話はしてないのに、なんでそういう話になるんだか。
それに、自分の意見を書いただけで全ての読者に、なんて認定されても困る。
しつこいって誰かと勘違いしてる? 真澄のことは689と2回しか書いてないのに。
いや、真澄に同情的な意見にレスしてまで
「やっぱり身勝手」と主張するのは正直良い気分しないよ
>>736 同意。
私はむしろあの展開で真澄好きになったなー。
真意がどこにあったかには関わりなく、何だよ、そう言う思い切ったことも
出来たのかよ、みたいな感じで。
なんか、みんな随分銀金のこと覚えてるんだね、と感動するw
自分ももう一回読み返したいなー。
真澄より、御影の方が身勝手というか元凶に感じる
もっと元凶は双子の母なんだろーが
>>737 真澄嫌いが1人しかいないと思い込むような単細胞はスルーしなよ
私も真澄は嫌い
妹に本気だったのでドン引きし、あの選択で嫌いになった
でも同じ選択に対して好きという意見もあるのは面白いね
賛否両論で
真澄嫌いじゃないけど、あの選択する前からちょっと、いやかなり気持ち悪いとは思っていた
でも真澄の年齢が真秀と幾つも違わない10代の少年なら、普通にただただ同情だけで見てられたかも
26歳という年齢で、14歳の妹べったりなのがどうも…
ただ、あの選択に関しては、真澄としてはああするのも仕方ないよなぁと思う
>>743 真秀が生まれてから初めて生き始めた、と考えれば…まあ、精神年齢は
10代半ばの子供と言えなくもない<真澄。
だからといってあれはないよなーと思うけど。
お前の中では、真秀は真澄(と御影)以外に大切な人・好きな人がいちゃいかんのか。
そこまで絶望するほどのことか。
真秀は佐保より真澄を取ったし、佐保を離れる前に佐保彦との思い出とかそういうのを
求めただけでも耐えられなかったのか。
御影が運命を捻じ曲げまくったのは弟姫の為だけど、真澄の場合は結局「自分の為」と
いうのが先にあるから、微妙に共感できない。
真澄の最後は賛否両論あるし自分も佐保彦と真秀のカップル(?)が好きだからヤキモキしたうちの1人だけど
物語りとして面白くなったよね。あのラストシーンはグイグイ引き込まれたしすごく続きが気になるもん…
運命裏返り・真澄の最期が佐保の人々にもたらしたことには、正直第三者
として、それまで善とされて傲ってたものと、理不尽に悪とされてたもの
が見事に反転する爽快感を味わった。
でも死ぬまで追い詰められてしまった真澄やら、それで完全に一人になった
真秀、あんまりにも馬鹿正直にそれまでの自分の傲りの代償を受け止めて耐
えてる佐保彦etc、一人一人を見ていくとものすごく可哀想で、何ともいえ
ない気分になったのを覚えてる。
痛い話だけどますます面白くなりそうで続きが気になるのに、序章だけで
未完かもしれないなんてな。
真秀が佐保彦と供寝しないまま佐保を出ていたら、真澄は死なずに真秀と
生きていったんだろうか。予言は必ず成就されるというのは置いておいて。
でもこの場合、真秀の心には佐保彦のことが強く残るだろうから、真澄は
他に心を奪われた真秀と暮らす羽目になり、それはそれで辛いかも。
というか、共寝したことを真澄・速穂児に感知されたというのが
すげー嫌だったリア時代。
「今から共寝します」「今共寝してます」「今終わりました」
そんなのがライブで伝わったのかもしれないと思うとorz
あの二人はそんなデバガメする気はなかっただろうけど、霊力で
強制的に見せられてる可能性もあるんだよね。
ちょっと嫌過ぎる。
真秀がそこまで佐保彦を引き摺るとは思えないのだけど。
佐保を出ると決めたのだって真澄のためじゃなく
もう佐保にも、佐保彦にも心囚われるものを感じなくなったからでしょ。
佐保彦を忘れる事はないだろうし、ずっと大切な人ではあるだろうけど
現在ではなく思い出の中の存在だと思う。
初寝の後、早くもそうなりかけてるし、時間が経てば尚更。
だから、続編があれば、真秀への前世での執着もありながら美知主の教育も受けてしっかりと成長した春日の日触王がきっと見れたはず…
なのに、あのけなげな佐保姫まで巻き込んだ自殺で終わってるからなあ。
一応あの章は完結してるとはいえ、それでも消化不良がいろいろあるし、
最たるものが叔母のためを思った母親によって障害者になり、実の妹への報われぬ思いのまま死んでいった真澄なんだよ。あ〜あ。
>>749 引きずるんじゃない?初恋だし。初寝の相手だし。
「あんたが愛しいから寝たのよ」ってはっきり言ってたし。
真澄は真秀が佐保彦に惹かれてるのは前からわかってて、それでも我慢できてたけど、
共寝したことでプッツンとキレちゃった気がする。
真秀に、自分や御影以外に大切な人、もしかしたらいずれは自分より大切だと想う人が
できたことがショックだったんじゃないかな。
真澄には真秀しかいないから。
でも佐保姫なら、真澄のことも真秀のことも一族より大切に想ってくれただろうし、
そういう「他の人からの想い」に鈍感だったのかな。わかってて、それでも真秀以外は
意味がなかったのかな。
真秀も真澄も、互いにとっての自分の価値を過小評価していた気がする。
真秀は真澄と生きてくつもりだったし、真澄は真秀が佐保彦と心を通い合わせることさえ
絶えられないくらい、真秀に執着してた。
お互いがそれに気づけなかったのが不孝なのかな。
ただ、佐保彦の存在がなくても、真澄の想いは報われなかったと思う。真秀は真澄が自分に
恋をしてるなんて全く理解してなかったし。真澄は、それでも一緒にいられればよかったんだろうけど。
それぞれがただ恋をしてただけなのに、切ないな。
誰一人、幸せになれてない。御影も大闇見戸売も(あれは御影への恋着だと思う)、ヒコイマスも
美知主も佐保彦も真澄も真秀も速穂児も、歌凝姫も氷葉州姫もスクネ王も小由流も、加津戸売も
意沙穂も誰もかも。
>>749 時間の経過で変わっていくものはあると思うけど、真秀にとって佐保彦は初恋の
相手だし暫くは引きずるのでは。寝たからこそ吹っ切れたようにも見えた。
・・・とチンタラ書いていたら、752さんのレスが。
話変わるけど、美知主の思惑通りにいけば、日触の母親がヒバス姫の子の
乳母になるから、日触は大王の子の乳兄弟だね。
恵まれたポジションだけど、ヒバス姫に一生こき使われそうw
何か苦労絶えなさそうだよねw
でも後に妃入りさせた娘の産んだ皇子が皇太子になったりする辺り、
王宮でも結構な権力を持つ存在になっていくんだろうな。
>>748 真澄が真秀の霊力全部持ってってたからまだ良かったものの、
霊力あるままだったら共寝してる間中、最初っから最後まで、
真秀には佐保彦の考えてることや思ってること筒抜けなんじゃなかろうか。
速穂児が覗いてることも、ひょっとすると兄が覗いてることも感知してしま
うかもしれない。
日子坐→美知主→日触(?)と、和邇の将軍の系譜がどう展開していくのかを
読みたい。
銀金男性キャラでは一番好きだったよ。<美知主
次点で波美王。
ネサフをしてたら
>謀反人とされた沙本毘古はじつは、日子坐王と同一人物だったのです
とかいう説を唱えているサイトがあったんだけど、これって一般的なの?
当方、日本史は選択しなかった為よく分からんのだが…
専門の学科にでも進まないとそこまで詳しく学ばないんじゃないかな。
知らんけど。
古代史って学者によって違う説立ててたりするし
ついた教授によって言うこと違ったりしそう。思い込みだろうか。
詳しい実態は知らないけど、仮説の立て合いで対立もありそう。
邪馬台国不在説を主張する学者を、実在派が批判する文献見たことあるよ。
皆が皆そうじゃないだろうけど。
スレ違い気味なのでスルー推奨です。
何年かぶりにきたらあまりに白熱していて吃驚した
760 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知:2007/09/23(日) 01:14:46 ID:Ry0rgHhg
ほんと。
>>745 私は佐保彦と真秀は、惹かれ合いつつも、どこまでも愛憎というかすれ
違いの運命なのが萌えだな。
勿論上手くいくものならいってほしいけど。
でも、速穂児の思惑通り真秀が佐保に残って、佐保彦と結ばれて、佐保姫を
憑依者にして生きる、というのは、佐保に都合が良過ぎて嫌だ。
真澄も好きなので、彼があまりに報われなさ過ぎるのも悲しいし。
歌凝姫が好きだった
姫の描写には本当に美しくて溜息がもれたなあ
恥ずかしながら、今まで出会った小説内の中で個人的に1番の美女だな
美しさと同時に、可憐さと色香を感じる
単発ID
なのに長文
なのにチャットみたい
せっかくいいこと書いてても、読みづらいので残念
読まなきゃいいじゃん
今の状態じゃNG設定しようがないじゃん
長文きたらスクロールすればいいじゃん
いまのところしてるんだけど、どれを飛ばしてどれを読むべきか
結局大半読んでから飛ばしてる
何に対してのレスなのかわからないし、読みにくいよ
不満なら自分好みのネタを振ればいいだけだ
それくらいで文句言うなよw
あほらし
銀金関係読みたくないなら、真秀、真澄、佐保辺りをNGワードにでも突っ込んで
おけばいいじゃん
銀金が嫌なんじゃなくて、むしろ一番好きだよ
なんなんだろう単発ID厨が混じってない?
何か、例えば書き込みに対してのレスが単発IDで、それぞれ別の人?と思ってると
チャットのように連続した流れで内容もアレ?さっきの人からのレスかな?でもID違うし
名前欄にも何も入ってないし、このスレは戸惑うことが多い
単発IDは全部違う人と考えて良いわけ?
>銀金関係読みたくないなら、真秀、真澄、佐保辺りをNGワードにでも突っ込んで
>おけばいいじゃん
別に銀金を名指しはしてなかったけど、確かに単発ID長文は銀金レスのみなんだよね
…単発IDでなんか問題あるわけ?
別に内容的に荒れていなければいいじゃん
長い作者だし、ブームの時は紙不足に陥るほどに作品が刷られた小説家なんだから、
読者が多い&忘れがたいと思っている人が多いのは不思議じゃないし
未完の作品だから、長文気味になるのもわからなくはないし
って、もしかして、ID:pR1Fxm/Pのがスレに水を注そうとしてる荒らし?
おもいっきり釣られた?
荒らし扱いされた・・・
めったに書き込まない単発IDさんは無問題だけど
いちいち数分ごとにID変えてるのって、それは自演と言えるのでないの?
自演はどうかと思う
>>770 > 単発IDは全部違う人と考えて良いわけ?
そう考えないと疲れるだけだと思うがね
自演とか疑うこと自体、大概の人には無意味だろう
誰も違和感感じてる人が居ないのなら、私が気にしすぎなだけだったのかな・・・
スレ騒がせて申し訳なかったです
以下、通常の話題でドゾー
>>763は誤爆かと思ってたよ
あまりに唐突な内容だったからさ・・・
スレが毎日新着何百何十と進んでいて、荒らし書き込みばかりで、
単発IDばかりだったら気になるかもしれないけど、
このスレじゃ多くてもせいぜい十数レス程度だし、外出先携帯→家でPCと言う人も多いだろうし、
気にする方がおかしい気がする
私は確かに何回も書き込んでるけど、
そもそも、この人は前のこれを書いた人、っていちいち認識して読むもんなの?
長いのが読みにくければ読まなきゃいいとは思うんだけど…。
うちは変動IPなので数時間で変わったりもする
いちいち「私は○○」と名乗らなきゃいけないんだろうか
それって、よそでは嫌われてるコテハンと変わらないと思うんだけど
ラノベ板ではコテハンは容認されてるの?
というか2ちゃんの匿名性の意味がないのでは…
自演とかは論外だけど、単発IDが多いのは漫画・小説板ではどこのスレも同じじゃないの?
ID:pR1Fxm/Pは謝罪して発言やめたんだからもういいんじゃない?
逆に、同一IDで連続してレスしてると「ID真っ赤w」「必死杉ww」とpgrされることが
多いから、ID:pR1Fxm/Pの「単発ID厨」が違和感ある。
>>780 謝罪したからもういい、じゃなくてさ。
それこそ「今」ここを見た人もいるんだし、そういう人が一意見として発言することを
制限するのもおかしいでしょ。
少なくとも、「単発ID厨」と言われた方はいい気分はしないよ。
私は最近の銀金についての意見交換を見てて読み返したくなったから、
>>777の言うように
荒しレスでもない普通のレスを厨呼ばわりはどうだろうな。
個人的にはどうでもいいです
長引く方が鬱陶しい
と言うわけで自分はこれを最後にします
783 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知:2007/09/24(月) 21:29:50 ID:HaMzNcOB
私もそんなの気にして読んでないなぁ。
まぁ仲良くやろうよ。
>>567 <御影は真秀が大王の子を産むと言ってたよね。佐保を永遠に生かすというのは、
大王家の真秀の子によって佐保の血筋が生き続ける、という意味かな。
空気読んでない上遅レスなんだけど、真秀は自分の子は産まない気ガス
佐保一族の血を絶やしてしまいたいのに、ある意味最も濃く佐保の血を引く
自分の血なんて残ったら困るんじゃ
佐保を滅ぼす、と決意する前、例えば佐保彦との一回きりの共寝で孕んで
たりすれば、堕ろしたりネグレクトするような性格とも思えないから、きっ
ちり産んで大事に育ててたかもしれないけど
御影は「真秀は倭の大王を産む」と言ってたね。
単に大王の子を産むんじゃなく、未来の大王を産むのなら
今の真秀じゃなく、転生した来世の真秀なのかもなー。
まぁ、御影がそう言ったのは予言じゃなく、
日子坐の言葉を信じて繰り返しただけという可能性もあるけど。
>>784 でも何となくだけど、真秀は佐保彦の子を孕んでる気がする。
佐保を永遠に生かす子と、滅びの子との間に生まれた子供、というのは
行く末に興味があるな。
やっぱり佐保彦と佐保姫は好きだから、少しでも幸せを知ってほしい。
特に佐保彦は、妹を愛することは知ってても、愛されることに慣れてないようだから。
佐保姫は佐保彦を愛してるとは思うけどね。
肉親の愛に薄い兄妹だよね。お互いしかいない。
その点、真秀は真澄がいて、御影もいた。
どっちが幸せとは言えないけれど、絶望の更に下を見た真秀が不孝なのか、それとも
「佐保を永遠に生かす子」としての誇りと自我を奪われてどん底に落ちた佐保彦の方が
不孝なのか。
皆が幸せになる方法はないってわかってるけど、それでも幸せになってほしいと祈らずには
いられない一族だ。
真秀も真澄も佐保彦も佐保姫も。御影も大闇見戸売も。
佐保の血を受け継ぐことが、大和で最も古い血筋の族であることが、こんなにも不孝を呼ぶんだね。
切ないけれど、やっぱり好きだ。
>>787 >でも何となくだけど、真秀は佐保彦の子を孕んでる気がする
孕んでないよ
だって、真澄が死んだ後に波美王と行動を共にしている時、妊娠している気配なかったし
確か半年は過ぎていたはず
>>788 以前に死産した妊婦さんの件もあるし、半年じゃ気づかない場合もあるよ
>>789 でも、実際に有り得るか有り得ないかではなく
小説で、しかも続編を想定した構成だったら
そんな分かりにくいフリするかなぁ…
むしろ、妊娠設定なら今後への布石として
それっぽいコトにおわせるんじゃない?
>>784 567を書いたのは自分なんだけど、真秀は佐保の一族そのものは呪っている
かもしれないけど、血筋まではどうだろう? 自分の血まで呪ってしまったら、
同じ血の繋がる御影や真澄まで否定することになってしまう。
それに、一族への呪いもいつまで続かない気がする。真澄のトラウマを
乗り越えることが出来たら、一族への思いも少しずつ変わっていくのでは。
かといって、手放しで愛するとは到底思えないけど。
>>786 そうか、転生後という可能性もありだね。
御影の言葉が予言でない場合、佐保を永遠に生かすというのは、どういう
形で成されるんだろう。血筋が続くのが一番考えやすかったけど、他にも
あるかな。
連投でごめん。
>>790 同意。あの流れで「実は妊娠していました」となったら、後付け設定としか
思えない。氷室さんはずっと先まで構想していたみたいだから、それらしい
伏線が無いのは妊娠無しと見ていいかと。
長文レスの人ってだいたい同じ人でしょ。
自分の考察話は好きにすればいいと思うけど……疲れてきた
自分は銀金ずっと読み返してなくて覚えてないので
考察にはぜんぜん参加してないんだけど、
みんなが考察してくれるのは読んでて凄く興味深い
長文だとか気にしたこともないし
(あまりに読みにくい文章ならスルーするけど、
今んとこそういうのはないな)、
同じ人だとかいちいち考えたことも無いなあ・・・
そんなに気になるもんかねぇ
同じ人なんだろうけど、スルーすればいいさ
何がどうでも同じ人認定したいのか。
銀金の独立スレでも立てた方がいいのかな?
自分は楽しんでるけど、同じ作品の話題ばかりでスレ埋めてしまうのは、
他の作品の話をしたい人には迷惑かもしれないと思ったり。
でも長文嫌とか、書き込んでるのが同じ人か否かが気になるとか、そう言うのは
どうしようもないな。
>>796 気に障ったならごめん、自演って意味じゃないよ
じゃ、同じ人じゃなくて、何人かいる同じような顔ぶれって言い方がいいかな
>>797 ●「1作家1スレッド、1レーベル1スレッド」が原則です。
こんな普段過疎ってるスレが賑わってるんだからいいじゃん別に。
スレ違いでも何でもないんだし。
と思う冬のディーン夏のナタリー好きの自分。
すんませんこれの続きが一番読みたいんです。
久しぶりに読んだら問題児の弟妹持ちの長子の自分はワタルに感情移入して泣いた…
本当にこういう描写が上手いな、氷室先生は。
>>797 他の作品の話をしたければ話題を出せばいいだけじゃないか?
長文がどうの何人で回してるのと絡む人は何がしたいのか分からないな
スルーを覚えて欲しい
今現在活躍中の先生でもないから、スレ住人の顔ぶれが固定されるのは仕方なし
作家のファンスレなんて、そういう常駐してる人達で成り立ってるんだから
同じ話題が続くのは仕方ないし、今は特に銀金好きな人が多いってだけでしょう
私もリアルタイムで連載を読んでたのは銀金だけなので思い入れが違うし、つい語ってしまうw
嫌ならスルーするか別の話題を出せばいいよ
私が一番続きが読みたいと思ってるのは、やっぱり銀金・・・
先生の頭の中にあった構想をお蔵入りさせないで欲しい
でも氷室先生が再び書いてくれるなら、もう何でもいい!とにかく先生が今何してるのか一番知りたい
銀金もいいが、ジャパネスクもいいね
なんというか、文章のテンポが凄く読みやすくて軽快で読んでいて気持ちいい
現代物と違って、独特の情緒もあるし
現代物は現代物でまた違った面白さがあるけど
その点、銀金はちょっと後半辺り文章というか構成がわやわやっとなっちゃう事もあった
流れるように綺麗な文章の時がほとんどだけど
ジャパネスクはいいよねー
あとやっぱり「ざ・ちぇんじ」
丁度いい長さと飽きさせない展開、いたるところに散りばめられた笑いと、
すごくおさまりのいいラストが気持ちよくて大好きだ
>>800 冬のディーン夏のナタリー!自分も続きが読みたい…
あれってどのぐらいのヴォリュームの予定だったんだろう。
本筋が気になるのにいきなりミホコと先輩とやらの話になってイライラしたなー。
結構前に絡みスレで氷室さんと藤本さんのことが話題になってた。
どちらも未完シリーズがあるから。
その時のふいんきは「少女小説を馬鹿にして砂かけして出て行った
藤本はひどい」「氷室さんは続き書かないのかな」的な内容で、
「あー、まだ待ってる人が同人板にもいるんだなあ」と何か嬉しくなった。
同じ未完シリーズを抱えてる作家でも、藤本さんは現在形で執筆してるけど、
氷室さんはどうしてるのかなと心配してる人達がいた。
私も氷室さんの作品の続き、色々読みたい。新作でもいい。
でも藤本さんみたいに過去の作品を全否定して書かれるくらいなら、このままでも
いいかなとか思ってしまう。
でも読みたい、というジレンマ。
807 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/25(火) 22:24:18 ID:1zsLzbwj
続編に限らず、なぜ書かないのかってのを知りたいよね。
そうは言っても、作家自らそんなこと喋ってたら、言い訳みたいに聞こえるし
「書けないんです」とも言うはずないだろうから無理だろうけどさ。
モチベーション下がった状態では、書けないタイプの作家さんなのかもしれない
あとがきとかみても、テンション上がった状態で書くタイプの作家さんっぽいし
でも、銀金は佐保彦編がコバルトの次号予告に載ったのに、未掲載&その後音沙汰無しと
いうのが気になるよね
やっぱり原因はモチベーション低下なのかなぁ・・・
あれだけの長編シリーズを再開するにあたって、健康状態とか万全でなければ
取り掛かるにも不安があるだろうし、印税生活で死ぬまでやっていけることがわかっていると
なかなか、以前の忙しい状態に戻る気力がわかないとか・・・
コバルト的には説得とか絶対しただろうし、これほど長期間その後の動きが無いということは
書きたくないか書けない状態のどちらかなんだろうかと思ってしまう
佐保関係は、クララ時代からあたためてたネタなんだろうし
銀金は集大成的に満を持して始まったっぽいのに、中断は惜しいよね
急に書けない状態(精神的な病気とか、親の介護?)になって、
しばらく筆をおいてたら、結局書けなくなってしまったと、
勝手にエスパーしてみる。
811 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/26(水) 00:37:38 ID:ZLnwr7xb
確かに再開すればまた、長くなるもんね。
でも、あれだけの作品が構想で終わってしまうのは、やはり惜しい。
>>787周辺 亀でスマンが真秀妊娠について。
波美王萌え〜な続編のとき、オロトが真秀を見て観察してたよね。
男と寝ていてもそれがはっきり出るほどに経験なさそう、みたいな感じで。
彼は美はにがエヒコを妊娠して死のうとしてたとき、2〜3ヶ月の頃にも関わらず孕んでるのを気配で察した男。
まあ、波美一族の現役とリタイアという状況の違いはあるけど、そんな彼が妊娠6ヶ月くらいのもわからないのはどうかと。
何より、そんな体の真秀が波美王と行動をともにできるとは思えん。それとも佐保の能力あればなんでもオッケーか?
無意識に真秀が能力で何かをしていたならわからんけど。なんとなく氷室さんはそこまでしない気はするが。
813 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/26(水) 09:38:33 ID:ZLnwr7xb
妊娠していたら、お腹も出てる時期だろうね。
真秀は佐保彦の子供を身籠るのかなぁと、期待していたけど、
あの番外編を読んで、その気配がなかったのを残念に思った覚えがある。
佐保彦真秀好きの私としては、身籠っていて欲しかったが、
作品としてそんなベタな展開もちょっと・・と思ったり。
銀金ネタがどうしても多くなるのは、あの番外編で気を持たせてるからってのも
あるよね。
>真秀は佐保彦の子供を身籠るのかなぁと、期待していたけど、
>あの番外編を読んで、その気配がなかったのを残念に思った覚えがある。
ノシ
>>812 私も真秀妊娠はないと思う。
佐保の霊威で誤魔化してた、と考えても、何だか回りくどすぎるし
そんな何でもかんでも佐保の霊力で解決っていうのもなぁ。
と言いつつ、番外編読むまでは神功皇后(スクネ王と高額姫の娘)は
何らかの事情でスクネ王に引き取られた真秀と佐保彦の子供だったりして、
と妄想してたこともあった。
霊力のある人だったみたいだし、巫女姫の霊力が巫女姫→巫女姫の産んだ娘
に限らないとしても、これまで三代続けて巫女姫→巫女姫の産んだ娘となってるから、
真秀の霊力も真秀の産んだ娘に受け継がれてる可能性高い気がして。
それで佐保を永遠にいかす予言成就かもと。
友人が「夢枕獏の日記に時々名前(氷室冴子)出て来るよ、一緒に呑みに行ったりしてるみたい」
と言ってるんだが、誰か見たことのあるひといるか?
友達なのは知ってるんだが…
>>816 お元気なのは、先年まで漫画か何かの賞の審査員をやってたことからも
ガチだと思う。
ただ、書く気があるのかないのか、または書ける環境にないのか。
それが知りたい。
「いつか書く」と言ってくれるなら、待てる。
佐保彦の章はどうしても読みたい。
ジャパネスクは、「続ける場合、いずれ瑠璃の娘を出さなくてはならなくなるから
書けないかも」とあったので諦めてはいるんだけど。今は漫画が連載されてるし。
だからといって、ガイエみたいに原案:氷室さん、執筆:どっかの新人、というのは
やめてほしい。氷室さんの文章で続きを読みたい。
それを言うなら『碧の迷宮』(だっけ?)
確か上巻だけ出て下巻が出てないんじゃ…
下巻を待ちわびて必死に探したけど、結局出なかったよね
ジャパネスク2巻と8巻は何度読み返しても泣く
涙拭きながらじゃないと字が読めない
>>819 死ぬほど同意
小学生だった当時でも泣きながら読んだが、大人になった今読み返してもボロボロ泣けた
>>819 ジャパネスク2巻は未だに泣ける
ジャパネスクは漫画から入った自分は、当初鷹男贔屓で高彬いまいちげだったんだけど、
8巻まで小説で読んだら高彬贔屓鷹男いまいちになったなあ
一番は吉野君だけど
>>819 あぁ〜、何度読んでも泣いてしまう
特に8巻は怒涛の展開が続くし、もう泣きドコロの連続
何かもう、みんな悲しすぎ
吉野の君はいいよね
漫画のほうも美しい人でした
ジャパネスクは煌姫が凄いw
帥の宮に匹敵する瑠璃姫の最強の敵なんじゃないかといつも思う
倉橋さん家の数子さんを数段パワーアップさせたような
瑠璃姫に一泡二泡ふかせていた当時は嫌われてたろうなあ、とも思う
でも数子さんも煌姫も好きだ
数子さん好きな人は、煌姫も好きで、マッキーも好きなんだろうなと思う
826 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/27(木) 16:04:22 ID:anjfi3/K
ジャパネスクも銀金も、続きが読みたい。。。
エッセイでも書評でもいいから氷室さんの文章が読みたいなー。。
>>825 3人とも凄いし好きだけど、マッキーはちょっとタイプが違うイメージ
ジャパネスクも泣けるけど、シンデレラ迷宮もよく涙腺を刺激される
王妃とオディールと、あと利根に
ジャパネスク2巻は切なすぎるよ。特に吉野の場面は、思い出しただけで泣けてくる。
吉野君は言うまでも無く、高彬も格好良かったよね。あんな言動取られたら、
瑠璃でなくとも惚れ直すって。
829 :
519:2007/09/28(金) 04:27:34 ID:dKSI+FGN
>>828 >僕で我慢しときなよ
高彬格好良い!
2巻8巻も泣くけど瑠璃が守弥に言わせた
>もういいからお帰りなさい
も(´;ω;`)ウルウル
2巻は、高彬に泣かされた
8巻も、高彬に泣かされた
高彬、どっちの事件も蚊帳の外が多くて嫉妬してばかりだったけど
良い男だよ、ほんと・・・
高彬も鷹男も好きだけど、それでもやっぱり吉野君に幸せになってもらいたかった
と2巻を読むたび思ってしまう
ただただ、好きな女の子に相応しい身分が欲しかった、それだけだったのに・・・と思うと・・・
吉野君の話はいつ読んでも泣ける
結局、帝が悪いんだよな
大皇の宮がいて、しかも妊娠中なのにその妹姫に手を出すから…
佐子姫も、大皇の宮とは正反対の大人しくて控えめな姫だったみたいだし、
余計につらかっただろうな
だけど出奔して、吉野君を育てた辺りは芯の強い女性だね
なんとなく、桐壺女御と似たタイプなのかも試練と思った
あの時ほど前左大臣が憎かったことはない
ニの姫はあれからどうなったんだろう?
瑠璃姫が美人を思い浮かべる時に名前は良く上がるけど、その後どうなったのかとか
いうのは書いてなかったよね?
18歳だし、もう結婚しているのかな
話は少し変わるけど、「夏のディーン」の続きを読みたいし。
他にも読みたい作品は多い。
途中止めは勘弁して欲しかったな。
>>833 確か、最後の人妻編でも、いまだに独身って書いてあったと思うから
少なくとも、人妻編の初期までは独身なのだろ
>>833 「ガールフレンズ」の山内直実さんとの対談では(人妻編の5が出た頃)
二の姫はまだ独身だってあるね。
その内ぽっこり結婚するんじゃないか、その内何かになって出てきますよ、
と氷室さん自身が言ってるのに、結局出てこなかったという…。
同じ本の藤田和子さんとの対談では既に古事記について熱く語ってて、
古事記オムニバスの話をいつか書く、十年前に自分で書いた下書き読ん
でうっとりしてる、とかあったのになー。
>十年前に自分で書いた下書き読んでうっとりしてる
あったな、確か。
もう、その下書きでいいから本にして読ませてくれって
心境だよ。・゚・(ノД`)・゚・。
>>833 私も、二の姫のその後が激しく気になります。
魂が抜けてしまうくらい吉野君を好きになってしまったら、
そのあと二の姫は誰とも結婚する気持ちになれないよね。
忘れて生きているわけがないよ。
毎日泣き暮らしているのか、その後剃髪でもしたのか…
>>834 >>835 ありがとうございます
読み返してみたら、確かに独身って記述があった
>>837 気になりますね
もう18歳っていったら、あの時代ではかなり行き遅れ?
ニの姫も気になるけど、由良姫や煌姫のその後も気になるなあ
由良には融がいるから。
二の姫もなんとかなるから。
煌姫は喪女だ。正真正銘の。
煌姫、最初はムカついてたけど後は熱狂的なまでに好きだったなー
幸せになるといいが
煌姫は後宮に内侍として入れば、ばりばり活躍できそう
当然のことだが、医学が発達していない平安時代は平均寿命が短かった
乳幼児死亡率が高かった事も関係があるから、イチガイに言えないことだけど
確か平均寿命は貴族階級でも三十代後半くらいではなかったかな?
昔何度かみた資料のウラ覚えなので間違っているかも知れないけど。
ともかくそんな時代だから、男女共に婚姻を急ぐ必要があったのだろうな
リアル平安だと
藤原道長22歳結婚したのが源左大臣の娘で24歳。(入内させようと育てたが気が付けば帝はおこちゃま)
その娘の彰子は12歳で入内。
上流貴族だと政略結婚のこまにするため(貴族同士の政治的結びつきでの結婚も結構あり)
適齢期を意識するより、政治的価値とか身分のつりあい考える方が普通。
瑠璃パパは瑠璃が普通じゃないのと同じくらい普通じゃない。
そりゃ瑠璃パパに限らないw
瑠璃パパも高彬パパものんびりしすぎだ
それなりに頭を使っているところを読者に間接的に見せている高彬パパに比べて
その片鱗も見えない瑠璃パパ、実は語り部となる瑠璃視点では見えないところで
思いっきりえぐいことをやって宮廷政治を泳いでいるんだろうか?
出世に興味ないって瑠璃は言ってたけど、どうなんだろうねぇ
瑠璃の父親としてみれば、そうあっても不思議じゃないけど、融の父親としてみれば、
瑠璃の推察通りのほほんとしているような気がしなくもないw
847 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/30(日) 17:48:02 ID:kdNaqPLm
お金は結構貯めこんでいるらしいし
花より実を取るタイプなんじゃないだろうか。
1番になるより2、3番目でいいタイプ。
摂関家の流れをくむくせに瑠璃の入内を積極的にすすめなかったのも
右大臣家や他の野心ある家と敵対したうえに皇子に恵まれず
後宮で瑠璃が大暴れして笑い者になる危険を冒すよりも
右大臣の愛息子を婿に迎えて仲良くした方が得策と
考えたんじゃないかと。
これだと未来の帝の祖父にはなれないけどその分リスクも小さいし。
でも、初めは瑠璃を強行突破させようとした婿相手は、女たらしで有名な奴じゃなかったっけ?
婿としてはあまりよくなさそうなタイプの
高彬も、瑠璃の父親は知らなかったようだけどとか言ってたし
瑠璃パパは頼りなさそうだけど、屋敷に放火された時に相手の女房が身をもって
庇ってくれたところを見ると、女たらしというだけじゃなく女たちから愛される人柄
なのかなと思う。和み系というか。
内大臣家の人々は愛される要素を持ってんのかね
瑠璃もどっちかっていうと愛される側だし
>>849 あの時、北の方も逃げずに瑠璃パパ探して目を痛めちゃったんだよね
妻にも愛人にもえらい愛されてるなーと思ったもんだ
あの瑠璃の父親やってるんだから、並の人じゃないと思うw
左右大臣に変に警戒されるほど強くなく、だけど侮られるほど弱くはない。
そのくらいの権勢なのかと勝手に推測してた。この三家でトップ3かなと。
太政大臣になれるくらいの家柄だっけ?
左右大臣からしたら、政敵にはしたくない存在ではないか。
瑠璃は家柄と年齢からして公子女御の最有力対抗馬になり得る
右大臣家からすれば四男を婿にくれてやって後顧の憂いを断てれば
それに越したことないだろうにな
何故あんなに二人の結婚に反対したのか分からなかった
そりゃ、物の怪憑きの姫だからだろう
それまではそこまで反対もなかったようだし
通常の感覚だと、物の怪憑きの姫が女御入内なんて出来るわけもないと考える
だろうし、ましてや自分の息子を婿に出すのも言語道断って感じじゃない?
>>853 確かお母さんが反対しているという話だったような。政治的な思惑というより、
愛しの末息子を取られるのが厭で。
それに守弥も物の怪憑きの姫と聞いて大反対していたから、お母さんにあること
ないこと吹き込んでいそうw
うちの妹に守弥の最初の挿絵を見せると
途端に苦しみだしました。
なつかしいいい思い出です。
ここの盛り上がりに触発されて、銀金の序盤を読み返しているけど、真澄だけじゃなくて真秀も大概ヤバいw
真澄を汚したといって、近づいた女を二人も殺そうとするし
この兄妹は結構ヤバいよね
佐保彦佐保姫の方は、割とノーマルな兄妹って感じだけど、今後があったらヤバい感じになってったんだろうか
続き読みたい
平安時代も藤原全盛の時代には、ほとんどの氏族は政争で排除され
公卿は藤原でなければ、臣籍に下った親王が名乗る源くらいだ。
このような状況では藤原氏とその他の氏族の争いなど起こるはずもなく
もっぱら藤原氏同士の争いが続いていた。
高彬の家も瑠璃姫の家も藤原だったが、当然、二人は従兄妹同士くらいの血族関係にあったと推測される
失脚した元左大臣の入道とその家も、当然、藤原氏で、瑠璃姫らと何らかの血縁関係があっただろう
>>853 瑠璃姫と鷹男がひっつくのは、それはそれで面白い展開だったのにね
>>857 御影があの調子だから、真澄と真秀は互いだけを頼りに生きてきた。
その分、他の兄妹よりブラコン・シスコンになっても不思議はないと思う。
殺そうとするのは行き過ぎだけど、真澄が望まないことをした女に真秀が
怒るのは無理もないかと。
瑠璃姫の時代って婿入りが普通だったんだよね?
じゃあ、瑠璃の家って、瑠璃父の実家じゃなくて瑠璃生母の実家だったの?
武家は正嫡と妾腹に拘るが、公家の方はそのような区別はあまりつけなかった。
これは平安時代からの婚姻が通い婚だったのに影響するだろう。
正妻って立場で、自分の家に一緒に住んでいる妻はもちろんいたけど。
別の妻の家には、それぞれ妻の実家があり、婿は妻の家が面倒を見るのが慣習だった
それだから外戚の地位が当時は重要だったわけでね
ラーメンマンみたいだったよね
>>861 さすがに亡き正妻の生家に、生存時から愛人だった継室を住まわせないだろう。
瑠璃ママも瑠璃パパも摂関家の流れを汲んでいて、ある程度通い婚した後に
パパが相応の身分になってから独立したんじゃね?
光源氏が二条院と六条院を持ってたみたいに。
頭中将も、右大臣の四の姫だった正室を、父親亡き後は自分の家に住まわせてたようだし。
元の左大臣家は大宮が夕霧と雲居の雁を育ててたようだから、身分の高い貴族の跡取り息子は
それなりの年齢になったら自分の屋敷を作るんじゃない?
ジャパネスクだと、高彬の長兄の春日大納言は既に独立してるっぽいし。
瑠璃姫の時代、平安時代のもっとも安定した時代だが
この時代は藤原氏が他の氏族を圧倒していた時代でもあるのだが。
当時は、五位以上の役職は公卿の子弟の腰掛けみたいなもので
公卿家のボンボンが若くしてついている階級だ。
高彬が右近少将で、融が侍従をやっていたのもそのためだろ
>>857 自分も序盤読み返してて思った。真澄だけじゃなくて、真秀もかなり危うい。
あと同じく序盤で、ただびとの佐保彦にも異様に耳聡いとか、よっぽど身と心が合っ
てる時に限ってたまに霊力らしきものが顕せる(?)とか、そんな佐保特有の能力が
多少なりとあるような今まで見落としてた記述に気付いて驚いた。
神人の霊力に比べれば霊力とも言えないような物なのだろうけど。
カガメが息長に着いた時、ここでは佐保より霊力を顕しやすいと話してたのは
近くに真秀や真澄がいたからかな。
佐保彦は、カガメが火を放った小屋に真秀が飛び込む姿に、佐保姫の幻を見てたりしたよね。
佐保姫が兄である自分を助けに炎に飛び込むような予兆を感じていたから、稲城に飛び込むのは佐保姫のふりをした
真秀で…っていう展開は無しなのかなぁ?
神人の霊力を息づかせることも封じることもできるという点では、真秀も佐保姫も同じ力を持ってるよね。
いや、佐保姫のほうが上かも。この力もうまく使えば戦力になりそうだけれども、肝心の神人自体が真秀との戦いで
だいぶいなくなっちゃってるから難儀だね。物事が裏目に出てばかりという感じ。
>>868 自分もその予兆は伏線で、
佐保姫と真秀が入れ替わってる展開は無いと思ってた。
それに真秀は佐保彦と共に死ぬ為に
火の中へ飛び込むイメージじゃないんだよなぁ…
土壇場で佐保彦を救い出す為ならまだ有り得そうだけど。
>>868 多分そこが佐保彦佐保姫の「滅びの子」の所以なのかもと思うよ。
特に佐保彦は珍しく何より誰より一族愛しい人なのに気の毒と思うが、やるこ
と為すこと一族の害になっている。
真澄の死の時も、「自分以外にも真秀の媒者がいるんだからいいじゃないか」
みたいに、佐保姫が真澄の最後の躊躇いを打ち消してしまっているし。
その二人が一族の首長、巫女姫やるんだから、佐保オワタ、と。
>>869 真秀は確かにそういうイメージだ。助けるために飛び込んで、結果として
共に死んじゃうことはあっても、最初から共に死のうと飛び込むのは
考えにくい。
連載中はずっと、佐保が滅びる時は真秀が佐保姫と入れ替わると思って
いたけど、最終巻での真秀の佐保への怒りを見ると、その展開は無さそうだ。
せめて佐保姫の冤罪だけは晴らしてやってほしい…。
「佐保よりも真秀」と、ある意味佐保彦以上に真秀を愛してくれた子を、
誤解で憎んでいるというのは真秀にも佐保姫にも不幸だ。
佐保姫の真秀への愛情は、大闇見戸売の御影への愛情がそのまま
移ったものなんだろうか。
殆ど面識のない真秀を、何であんなにも守ろうとしたのか。
年齢で言えば、同じ年の春に生まれた佐保姫の方が姉なのに、真秀を
「双子の姉さまみたい」と慕ったのは、そのせいなのかなと思ったり。
佐保姫は元々慈愛タイプっぽくなかった?
ハミ王を助けたり、動物を手懐かせたり
だから、佐保姫は真澄真秀兄妹に元から深く同情していたこともあって、
ああいう風に献身的なんだと思った
佐保姫と言えば、ハヤホコが佐保姫のことが好きで、でもカガメか兄夏
辺りに見込みのない恋とか言われていたけど、なんでだろ?
ハヤホコって長老の息子だけど、佐保姫とは身分違いなんだろうか?
それとも完璧に佐保姫はハヤホコのことは眼中にないから見込みないんだろうか
真秀も佐保姫が悪いんじゃないってそのうちちゃんとわかりそうな気がする
ハミ王か誰かも言っていたけど、彼女が一番何の躊躇もなく真秀たちを愛していたよね
好きだったなあ佐保姫
>>870 今思うと佐保彦が最初に「滅びの子」としての片鱗を見せたのは耀目を死なせた事件かも
あれは本当に真秀達何もしてないのに先走った結果だし。
耀目も完全無駄死にになってしまった。
そもそもハヤホコがいつも悪い方に事を運んでいる元凶な気がする
あいつのせいで佐保の神人何人死んだんだ
言えてるw
余計な事しちゃ真秀の心を佐保から離してるしなぁ…
ある意味、佐保彦の片腕に相応しい男か?
むしろ速穂児が滅びの子なのでは
あるがままを受け入れるのが佐保一族の生き方だったはずだが。
佐保一族は滅びを回避しようと、足掻いてしまった
運命を有るがまま受け入れる事を良しとはしなかった。
だから真秀を殺そうとし、予言の真実を知ったら、今度は佐保を出ようとした真秀たちを止めようとした
つまり自らの運命を受け入れず、運命を変えようとした。
御影が、大闇見戸女の運命を変えようとした結果、別の運命を招いて苦しんだのと同じように、佐保は運命を変えようとした
そのために、滅びは決定的になった。
あの作品での最後に感じたのは、そんな印象だったな。
自分はどっちみち滅びる一族なんだと思ったな
それは誰にも止められないんだと
足掻いても足掻かなくても、そうなるように出来ているのかと
でも足掻かずにいられないのが人なんだと
>>873 速穂児って長老の息子だった?
もしそうなら身分違いってことは無いと思うけど。
同族以外にイロを求めない佐保では、一族の姫巫女のイロはやはり王族の中から選ぶのでないの?
出てこなかったけど、佐保彦以外にも王族男子はいるだろう。
そういった中から選びだすのが通例ってとこではないか
883 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/03(水) 01:18:16 ID:KRpnrvrb
穂波も王族の男だよね?
滅びの予言がなければ、血筋としては真澄or佐保彦が巫女姫の相手としては
最適だったかも。
そういや「真秀」の名前は結局誰がつけたんだろう。
真澄は大闇見戸売がつけてあげたみたいだけど。
>>884 御影がつけたんじゃね?
ヒコイマスとの共寝かなんかの時に、そこに飛んでた真秀の声を聞いて
「ミカゲの子…マホ…?」とか言って、ヒコイマスが「姫だったら真秀」って
言ってたから、それを覚えてて名づけたと推測。
ヒコイマスって首をしめてやりたくなりますなぁ
御影は悪い男を好きになるタイプなんだね
でもヒコイマスが、ボロボロの乞食のようになった御影を見て
大闇見戸売を襲う決心をするシーンは好きだったりする
>>882 同族以外に・・・というのは、佐保の一族の中からしか求めないという意味では?
逆に言えば佐保の一族であれば、王族でなくともOKかと。まあ、それなりの
反対はあるかもしれないけど。
佐保は奴隷が居ないぐらいだから、他族に比べて族内での身分差が少ない印象。
>>883 王の孫だから王族になると思う。現役の長老だし。
>>887 ああーそう言われると…
好きになっちゃうw
890 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/04(木) 02:59:25 ID:7ebsLkSG
>>818 まだネットも普及してなかった頃、全然「碧の迷宮」の下巻が出ないから、
生まれて初めて出版社に問い合わせ電話してみた。
女の人が出て「氷室冴子さんご担当の方にお尋ねしたい件があるのですが」と言ったら
「外出中です」と言われた。
今になって思うと、華麗にスルーされたんだろうな。
>>890 勇気あるなあw
結局、紀姫の相手は誰だったんだろう。
何度も上巻を処分しようかと思ったが、もしかしたら…と期待して
未だに捨てられずにいる。
>>827 シンデレラシリーズでは、一番多く出場するジェインに唯一感情移入できない。
ジェイン・エアを読んだ事がないせいか、彼女の魅力がわからない。
利根、オディール、王妃、ゼランディーヌにはすごく共感出来るんだけど。
だから、上でも書いてた人がいたが、ジェインだけじゃなくあとの3人も
幸せにして欲しかった。
>>888 ってことは、佐保姫が速穂児眼中にないから見込みのない恋、ってことなのかな。
何にしても、速穂児が佐保姫に惚れてるってこと自体何かぴんとこない。
恋愛より主従愛に近い気がする。それでも比較にならないほど王子>姫だろうけど。
上でも言われてるけど、佐保姫って皆からマスコット的に愛されて大事にされては
いても、佐保姫が一番、佐保姫だけが特別、って扱われ方は誰からもされてないよね。
憎まれてるように見せかけて、実はいろいろ愛されてる真秀や御影と対照的に。
美知主も、真秀は特別で他の娘とは違う、側に置かなかったのも愛し過ぎるのを恐れてだったし。
>>887 でも、襲う所に御影を巻き込むところが外道だよなあ、ヒコイマス
>>893 大王は?
しかし、真澄がなくなって半年も経たないうちに、既に大王が佐保姫に妻問いしていたなんて、
なんて電光石火な早業だ、と思ったものだった
大王も最初に見たのは真秀。
そのあとそっくりの佐保姫見て、その素性を知った。
続編でても、あのままの真澄は出ないんだよね・・・
また真澄に会いたいなぁ
>>895 最初に見たときは別段、そこまで反応なかったし
美人だとは思ってたけど
母親を失って滅びの子だと知った儚げな佐保姫見て、ガツンときたカンジじゃなかった?
>>894 外道だってのはわかっているんだけど、あのシーンは惹かれるものがあったって事で
あと御影に「名前言わなかったよ」と得意気に言われて
蒼ざめてその場を立ち去ってしまう所とかも好きだ
>>894 妻問いしたのが半年も経たない内なら、妻問いの打診(?)みたいなものはもっと
早かったはずだよね。
準備やら打ち合わせやらもあるだろうし。
相次ぐ前代未聞の難事に、最終章の時点で既にげっつり窶れてた穂波がぶっ倒
れてないか心配だw
多分予言が入れ替わってることも何も知らされてないだろう。
佐保姫は大王の妻問い嫌がらなかったのかな?
自分も最初に見たのは真秀ってことはなんか伏線だろうかとは思ったことがある
あの雰囲気の差に惹かれたんではないかとも思ったり
でも佐保姫は大王と相思相愛であってほしいなあ
和むカップルだ
その後の話がかかれないんでこの二人は想像するしかないね
でも、かりに相思相愛になったとしても
いきつくところは佐保彦佐保姫ともに佐保炎上なんだろうから(クララから推測するに)
幸せラストにはいきつけないんだよねぇ・・・気の毒だけど・・・
>>893 愛情と憎しみは表裏一体なものだから、深く愛されるタイプほど憎まれもする。
真秀は個性や我が強いため、人によって好き嫌いが別れると思う。
佐保姫の場合は愛されるというより、可愛がられるの方が近いような。敵を
作らないタイプだよね。嫌いという人は少ない一方、熱愛する人も少ない。
>>894 ごり押ししないタイプなのに佐保姫の入内を望んだぐらいだから、かなり
惹かれていたんだろうとは思う。<大王
ただ他にも后はいるから、佐保姫が一番とまで行くかな? 愛情を偏らせ
ないのも王者の務めだから。
>>899 穂波は苦労が多いよねw 婆ちゃんの代から報われないし。
ヤマトタケルでは、大王は佐保姫一番!で、別の后の息子であるヤマトタケルの父親である大王が
ゆがむほどだったね
ヤマトタケルと銀金は、設定が結構違うから、後の世というのではないだろうけど
五百依姫がむしろそういう印象
自分は佐保姫はある意味無敵という感じがする
佐保彦だって真秀と2択迫られたら選べないと思う
波美王とも何気に交流があったりして侮れない
ハミ王が真秀を助けたのは、佐保姫に助けられたからだったしね
あ、氷室さんの近況報告(既出だったらスマン)
よしながふみの対談本が最近出ていて
そこでよしながふみと萩尾望都との対談に氷室さんの名前が出てきました
「NANAを読めない男の人たちがいる」という話の流れで
そういう読めないおっさんと話をしていた時にその場に居合わせた氷室さんが
一所懸命「いやあれはそうじゃなくて」って感じでフォローというか説明していたらしい
とりあえずお元気で、萩尾さんとかと交流もまだちゃんとあるんだなあと思った
>>900 嫌がってもどうしようもないと思われ。
>>510が書いてるように、佐保彦達に大王の妻問いを拒むことは出来ないだろうし。
佐保の価値観では、滅びの子は本来佐保にいるどころか生きていることさえ許されない存在。
真秀の場合は何もしてないのに追い詰められてる状態で開き直ることも出来たけど、それまで予言
を盾に滅びの子を憎んで、追い詰める側の先頭だったこともある佐保彦にはそんなこと多分出来ない。
大事な巫女姫をとられたら困る、と言ったって、霊力があるわけじゃないから説得力ない。
波美王はさりげなく面倒見いい人だなと思う。
真秀がさらわれた時も自分で逃げろ、と言いながら最後まで
警護してやってるし、番外編でも裏切った仲間の息子を拾ってる。
>>907 なんだそれ。激しく読みたい。情報thx。太田出版から出たやつでいいのかな?
萩尾さんも氷室さんもナナとか読むのか。スゲーな。
なんちゅうか、二人とも手堅い作風な割りに、新しいものも否定しない柔軟さは素直に憧れる。
萩尾さんの漫画とか、いつ読んでも古い感じしないしなあ…。手塚治虫にも通じるというか。
氷室さんの次作に期待がいってしまうorz
ふと思ったんだけど銀金が止まってるのって神々の愛児の設定の何かが出版コードに引っかかって
氷室さんがやる気をなくしたということはないだろうか。
悪い言葉を使うと神々の愛児って池沼と畸形だし。
身障者に対する規制ってここ10年でうんときびしくなってる気がする。
なんか筒井康隆あたりがそれで断筆かなんかしてなかったっけ…曖昧だけど。
なぎさシリーズとか雑居時代を
ドラマ化かアニメ化してほしい。(山内以外の絵で)
確かに、氷室先生が再び筆を取ってくれないんだったら
今ある作品の実写化やアニメ化なんかの展開を望むしかないね
とにかく何か動きが欲しい
そしたら、それがまた先生の今後の動きにつながるかも・・・?
実写化やアニメ化は別にいらない
それより氷室さんのコメントが欲しい
今後、もう二度とペンを取るつもりはないと公言するのなら諦められるし、
反対に、気力がたまったら執筆活動を再開するという発言があれば、待つ
ことができる
どっちともつかない状態がいやだ
でも、今ジャパネスク帥の宮編のコミックスが始まったりととかっていうのは
いい流れだと思うんだよね
何らかの形で読者や出版社とのラインが無いと、いざという時に発言の場もないし・・・
コバルト本誌の読者も世代変わりしてるから、このまま過去の人化に拍車がかかると
どんどん新作書いてくれる可能性が狭まってくるようで心配だよ
帥の宮編連載で新しいファンが増えてくれたりすると、集英社から先生への働きかけも期待できそう
>>893 佐保姫は「永遠に生かす子」だと思われてたから、
マスコット的とはちょっと違う気がする。
佐保彦も真秀に会うまでは佐保姫が唯一の特別だったし、
真秀と会ってからも同じくらいには特別なんじゃないか。
日子坐と美知主にとっての特別な存在は「野心」であって
御影も真秀も、放置しても別に支障無い程度の扱いだったからなぁ。
他の人間に比べれば心に掛かっていたんだろうけど、
それも五十歩百歩というか…。
自分か相手が死期を迎えれば感傷的にもなるんだろうけどさ。
御影も大闇見戸売も一発で孕ませた日子坐はある意味凄いと思う。
御影はともかく、大闇見戸売はあの時に妊娠させられなかったら、
佐保の復讐は凄まじかったのでは。
ああでも「御影の為に」佐保を永遠に生かす子なんて産まない、と決めていた
大闇見戸売を懐妊させたことは感謝されるんだろうか…。
佐保姫は御影似で、真秀は大闇見戸売似だと思うんだよね。
族人の誰からも愛される、春の陽だまりみたいな御影と佐保姫。
佐保一族よりも、何よりも、自分にとった大切な人だけが全てという激しさを持つ
大闇見戸売と真秀。
日子坐の大闇見戸売襲撃がなければ御影はそのまま佐保にいたのかもしれないけど、
そしたら真秀も生まれてないんだよね。
何か、予言と運命が交錯して、結局悲劇に突き進んでる感じだ。
御影と大闇見戸売、どちらが幸せだったんだろうね。
誰からも愛され、誰をも愛した御影か、それともたった一人を愛し続けた大闇見戸売か。
双子の愛着の激しさこそが、大闇見戸売の孤独だったのかな。
>>909 そうです、太田出版のやつ
えーとタイトルは「あのひととここだけのおしゃべり」
ってやつ
定期的に「冬のディーン」を読みたくなる
兄の彼女を寝取った弟と
彼の弟とできちゃった妹、
実は二人とも兄を凄く愛していたっていうのが何かツボだった
>>915 佐保彦も大闇見戸売似だと御影に言われていたね。
真澄は日子坐似だと思う(悪い意味じゃない)。
真秀は割と誰に対しても母性的な大闇見戸売かも。
息長にいた頃は苛められた子供慰めたりしてたらしいし、佐保に着いてからも何
だかんだ言ってちょくちょく佐保彦や佐保姫の面倒みてた。
番外編でも子供の面倒みてたような。
あの壊れてる辺りはどっちかって言うと日子坐とのことが原因で佐保を追わ
れた頃の御影にも見えたな。
私の妄想の中では、
意沙穂→今の大王
カツトメ→真秀
双子姫出産時の言祝ぎをした気丈な若い巫女→佐保姫
と転生してることになってる…どうでもいいが。しかし祖父母の時代だと、もう性格もわかんないよね。
>>918 それだとむしろ
意沙穂→真澄
カツトメ→真秀
の方がイメージだな。
意沙穂とカツトメはなんとなく真澄と真秀に重なる。
特にカツトメと真秀は、どっちも性格激しそうで。
作中でも佐保の伝説の兄神と妹神、ヒコイマスと御影、と、いずれにしても
例えられるものが微妙に危ないだろうと思ってた記憶がある。
>>892 確かにジェインは「ジェイン・エア」を読んでいるかどうかでだいぶ違うかも
自分はむしろゼランディーヌの印象が薄かった
利根が立ち直った世界では他の皆も前向きになったのだと信じているよ
>>916 冬夏は自分も時々読み返す。
ジャパ、銀金のような時代物も大好きなんだけど
最近になって、氷室さんて青春時代の痛さ(というか青くささ)をライトに描くのうまいよな〜って思うようになった。
昔はそんなこと思わずに読んでたんだけどね。
自分が青春時代を振り返られるような年になったからだなw
922 :
918:2007/10/06(土) 18:59:31 ID:9qDB4VgZ
>>919 意沙穂の性格はわかんないし、真澄に転生してた方があらすじ的にはぴったりではある。
大王かな〜と思った理由は単に、
大王は大闇見トメの死後に国ビコとはぐれて佐保姫と逢う時、
「この道は知っている、木の香りにも見覚えがある」みたいな記述があったような気がするので。
もちろん大王は即位後に国見してるわけだし、その際の事だともとれるが。
ただ、意沙穂と国ビコは旧友だし、大王がそうだったら老人になった国ビコと転生後の意沙穂のめぐり合いでいいな〜と萌えてしまったんだわ。
記紀に記されている沙穂彦の乱は脚色じみたものがあるが
沙穂と呼ばれた豪族の経歴から、けっこう詳しく記載されているから史実と思う
それも垂仁天皇の時代が三世紀の終わりごろとしたら、記紀が編纂された七世紀の始めだから
すでに三百年以上の時が経っていることになる。
それでも記載があるくらいだから、よほどの事件だったことを意味する
当時としては大和朝廷を二分するような大戦争だったのだろう。
史実に何があったか想像しながら、小説を読むのも面白いかもって思ったりするな
>>921 冬夏?
あの作品に出ている女の子
ワタルの恋人だった子
よくワタルの前に出れるものだと頭に来るのだがな
925 :
sage:2007/10/06(土) 23:41:58 ID:RBaQfvMf
Cancamの西山茉希ちゃんが夢見のイメージ
勝気そうな目の上の睫毛といったら
2pはありそう…のくだりで
想像しました。
年齢的にはアレだけど、確かにイメージはそんな感じか
夢見は中学生だよね
真秀は成海璃子のイメージ
ちょっと前の鈴木杏ちゃんのイメージ>夢見
だがな
何かすごい
マッキーに「あと2,3年したら特上美人になる」と言われるくらいだから、
相当可愛いんだろうな、夢見。
>>926 自分も真秀は成海璃子がイメージだ。
他キャラだと大河ドラマ見ててガクトが日子坐と真澄に見えて仕方ない。
でも佐保彦のイメージではないんだよな。成海璃子も佐保姫のイメージとは違うような。
そういえば、コバルトのインタビューで氷室さん自身がジャパネスクの
瑠璃は上原多香子にやって欲しいと言ってたらしいが個人的には何だか微妙だ。
瑠璃にしては大人し過ぎると言うか綺麗過ぎると言うか。
>>930 上原だったらむしろ二の姫の方がキャラ的には合ってそうだ。
煌姫はエリカ様辺りか?w
瑠璃は誰だろうね、最近の女優さんはよくわからんが、美人より
可愛い系でガッキーとかその辺。
>>930 ビジュアルは上原たかこでオケだけど、なんせ棒なので
喋るとガッカリな真秀になってしまいそうw
上原多香子は美人過ぎるって言うか…バタ臭すぎる?かな。
瑠璃は、普通っぽい可愛さで、元気が有り余ってる感じの人がいいなぁ。誰がいいだろう?
上野樹里?いや変か。
喋り方がアホっぽい女優は嫌だ>瑠璃役
富田靖子は実に適役だったんだけど、今の女優だと誰かなあ
元気が有り余ってる・・・「ライフ」の主人公やってた北乃なんとかって子あたりかな?
井上真央に一票>瑠璃役
なんか同じ流れを山内スレで見たな…
上原がいいって氷室さんが言ったというソースってあるの?
瑠璃は貫地谷しほりがいいなあ
福田沙紀とか<瑠璃
藤宮さまは、もう少し若ければ仲間由紀恵とかいいなと思う。
いや今でもいいんだけど、藤宮さまは20歳そこそこだよね、
鷹男の「年下の叔母」だから。
でも男性陣は適役が思いつかない。
高彬や鷹男は勿論、特に吉野君。
吉野の君はCGでいいよwww
年下の叔母だったんだ
2.3歳上の伯母だと何故か勝手に思ってた
鷹男と藤宮様は同い年じゃないっけ?
吉野君は岡田将生がいいな。色の白さと唇が赤いのがいい
>>942 1巻か2巻で年下の叔母って出てたよ
同じ年に生まれたけど、鷹男の方が先に生まれたんだと推測
946 :
945:2007/10/08(月) 09:35:33 ID:aI8y14hg
絢姫は儚げな美人がいいな
絢姫は「義経」で常磐御前やってた頃の稲森いずみがいいと思う。ただ、もうちょっと若ければ…。
瑠璃は井上真央でいいと思う
自分の瑠璃イメージは全然違うけど、とりあえず井上真央ならドラマ版瑠璃として形にしてくれそう
でも、瑠璃の実年齢よりは結構年上なんだよね
ジャパネスクの実写化あるとすれば、キャラの年齢を全体的に上目に設定した方がいいと思う
行き遅れ設定とかピンとこないし、太皇の宮とかイメージ年齢より随分若いんだよね
高畑淳子とかが、いいなぁ
っていうか、ジャパネスクはドラマ化よりアニメ化がいい
ドラマだと平安物って大変だろうし、制作費の兼ね合いで色々と我慢がありそう
NHKとかで潤沢な制作費使って何部かにわたって帥の宮編までしっかりアニメ化してほしい
山内さんキャラなら、イメージ違う!ってこともないから
山内さん自分はイメージ違う
瑠璃のざんばあら髪、描きわけの為に仕方ないのかもしれないけどかなり嫌だった
あと何気に時代考証がちゃんとしているのがジャパネスクの良さだと思うので
「今の人には行き遅れピンとこないだろうから」って理由で年齢引き上げとか勘弁してほしい
16歳ぐらいの女優でオススメいる?
いない(思いつかない)のなら無理にキャスティングしなくてもいいんじゃない?
13歳ぐらいの頃の観月ありさが真秀のイメージ
子役時代から凛として芯の通った美人顔
同じく昔の栗山千明とか・・・
成海璃子に、もう少しシャープさがあれば真秀っぽいよ
>>953 >子役時代から凛として芯の通った美人顔
真秀は確かにそういうイメージ。
それでいてもやもやーとした独得の風情もあり。
氷室さんが瑠璃姫役に、と言ってた上原は、大根でなければ歌凝姫がいい。
瑠璃姫は私も井上真央だなぁ。煌姫は、以前山内スレでも名前のあがってた気のする小沢真珠で。
>煌姫は、以前山内スレでも名前のあがってた気のする小沢真珠で。
うわ、イメージぴったり過ぎ!
小沢真珠の顔&声でそのまま煌姫のセリフを脳内再生できるよw
真珠って高校生ぐらいの時は、歌凝姫できそうな孤高の美少女って感じだったのに
いつのまにこんなことに〜wって感じだけど、昔より今のほうが好きだな
上原に歌凝姫は勘弁
同じく。
大根だろうがそうでなかろうが上原はやめてくれ。
氷室さんが瑠璃役にって言ってたのは今井絵里子のほうじゃないかと思ってた
確か「SPEEDのキレイめの子」ってだけで上原とは直接言ってなかったし
今井はSPEEDの中ではキレイめな方だし、上原より瑠璃に合ってそう
瑠璃は全然思い浮かばないんだけど
二の姫→能登麻美子
融→阪口大助
高彬→宮野真守
鷹男→森川智之か宮本充
とか考えてみた
どうしてよ、と言うほど歌凝=上原ってピッタリなキャスティングなのかな…
歌凝は半端なく凛々しくも妖艶な美女という印象なんだが…
顔だけなら昔見たYOHANAの写真に歌凝姫っぽいのがあった
目の形がちょっと飯田絵を思い出させるような風に撮れててきれいだったな
瑠璃は堀北真希なんかどうだろう
あんまり「美少女」でもないし、元気っぽいイメージ
歌凝姫はエリカ様がイメージかな
瑠璃、上戸彩がいいな
元気でカワイイ
エリカさまでは憂いが足りない
歌凝姫は目鼻立ちのくっきりした彫りの深い顔立ちのイメージがある。
クララのマッキーも何かそんなイメージ。
ジャパネスクの二の姫、絢姫、由良姫辺りは薄そうな・・・。
男性キャラでも鷹男は濃そう。
真澄も鑿で彫ったように彫りが深い、って記述があった気がする。
てことは佐保彦もか。
そういえば二の姫こそ入内させればいいのに、と思ったもんだ
兵部卿宮の権勢がどれだけのものかは知らないけども、高彬の
正室候補になるくらいだからそこそこだろうし…というか、兵部卿自体が
宮さまの位としてはかなり上位だよね?
少なくとも王女御の称号はつくし、皇子を産めば桐壺を蹴落として
東宮にできるだろうに
>>968 左大臣も没落した今、周りの公家たちは右大臣に遠慮しているみたいな記述なかったっけ?
>>969 いや、入道の事件の前にでもさ
まだあの時は鷹男は東宮だし、公子姫は東宮妃とはいっても子供は
産んでないから逆転可能だし、二の姫も16歳で適齢期やや過ぎてるし
入道事件の前は、鷹男の方は右大臣側に遠慮し、他の貴族達は下手に左右大臣のどちらからも
目を付けられるような行動はヤバイと自重してたんじゃない?
宮家も多分
鷹男自身、生母が宮家出身でバックの権力が弱かったから
公子姫を妃に迎えて右大臣家の後見を得たのに
皇子も生まれないうちから宮家出身の二の姫を入内させてもメリットは何もないと思う
右大臣側に睨まれるだけだ
鷹男って、瑠璃姫が高彬じゃなくて鷹男を選んだら、右大臣に睨まれても、瑠璃姫を入内させる!とかいう
強い意志はあったんだろうか
>>973 瑠璃が入内したら、右大臣と内大臣の権力争いになるだけだから、鷹男としては
問題ないんじゃない?
皇子を産んだ方が勝ちってことで。
それに本来は東宮妃になるはずだった聡子姫が入内を蹴った=鷹男っつーか皇室の
面目を潰したという経緯もあるし、瑠璃の入内自体は、右大臣も止められないだろうね。
そりゃいい顔はしないだろうけど、鷹男としては後見が右大臣&内大臣の二人に増える
だけのこと。
皇子が生まれれば、その生母の実家が完全な後見に確定するし、損はない。
皇子が生まれたら鷹男は、妃の実家にとっては
いらない人間なんですけど……
皇子出生前から懇意にして目先の利害に
振り回されない人間関係を構築するべし
でも右大臣にしろ内大臣にしろそこまでガツガツしてないような…
自分の娘が皇子を生んだからって鷹男をさっさと譲位させようとまでするかな
>>875 佐保彦は孕まれた時点で既に滅びの子としての片鱗見せてね?
狂乱した大闇見戸売の言葉で懐妊を知った日子坐が、「巫女姫が一発で懐妊
したのは春日の神々が私を認めてくれた証だ」と言うようなこと言って、
自分のやったことを正当化する格好の口実にしてる。
佐保姫も、生まれた時の難産で大闇見戸売と自分が死にかけたせいで、
永遠にいかす子を産むはずの御影を殺しかけている。
速穂児が真秀にいろいろやったり殺しかけたりしたのも、王子と姫を(つ
か王子か)愛するが故だし。
野枝編読みたかったなあ
何というか、彼女の視点で物語を一度読んでみたかった
内心どう思っていたんだろう、周囲の人々を
誰か好きな人とかいたんだろうか彼女にも…
個人的にそれが多恵子だと萌えだ
野枝が多恵子に恋心を抱いていたかはともかくw
野枝が何故恋愛に一家言持っていたのか、
実は北里の想像通りこっそりディープな恋愛をしていたからなのか
単に脳内の想像で物を言っていたのかが知りたかった。
こっそりディープな恋愛っていうと、「恋する女たち」が浮かんでしまう。
野枝の脳内だったらそれも面白いけど。
>>976 当時は幼児の死亡率が高かったし、他にライバルになる皇子がいる訳でもないから、
譲位まではさせないと思う。ただ息子が10代になってきたら危ないかも。
>>930 「恋する女たち」好きだったなあ
自分は北の湖を見る度に汀子を思い出す
多佳子のようにあぐらかいて腕組みして壁を睨む野枝ってすんごく想像つく
吉野君が瑠璃を狙って三条邸を焼いたのは、鷹男のもとに入内してしまうって思ったからだよね?
でもその前に高彬との縁談話があったはず…
吉野君は高彬のことはどう思ってたんだろ
瑠璃の相手だったら誰かれかまわず殺したり放火したりしていたってわけじゃなくって
よりによって「鷹男」が「瑠璃」をって所が問題だったんだと思う
瑠璃がそのうち他所に嫁に行く事は諦めていたんじゃないかな
ただ瑠璃との思い出だけが心の支えだった吉野君にとって
何もかも持っている鷹男が、その瑠璃をも手に入れようとしているというのが許せなかったんだと思う
>>983 高彬の方は、ニの姫との噂のが信憑性が高いと世間では判断されていたとか?
出家の身だから瑠璃のことは諦めてたでしょう
だから澄んだ目をしていた
忘れようにも忘れられない宗平親王のことならともかく
世を捨て(させられ)た人間が、高彬というたかが一公達のことなんて
知ってたんだろうか?
知らなかった可能性が高いと思う。
>>984 同意。瑠璃の相手が問題だったと思う。
吉野君が行動に出たのは、左大臣の事件に絡んで異母弟が出家させられたのを
目の当たりにしたから。その光景が自分の時に重なり、宗平親王以外の息子は
全て要らないのか!?と憤りを感じたのがキッカケなので、宗平親王以外の
人間と瑠璃との縁談だったら別問題だと思う。
それはそうと、このスレも残り少ないし、そろそろ新スレ立てる?
>>1-2のテンプレは過去スレに6を加えるだけで、他の変更は無しでいいのかな?
そう考えると鷹男パパって子供少ないよね。
鷹男・吉野君・正良だけだもん。
だから逆に、対外的には正良が生まれるまでは一人っ子だった鷹男の
東宮位が不安定だったんだけど。
鷹男の代の斎宮・斎院は足りたんだろうか…とちと心配になった。
子供がそれだけって確定描写あったっけ?
男児だったら確かにそれだけだったけど。
>>990 吉野君に「我が子は宗平親王のみ」って答えてたから、そうかなーと。
娘がいるなら「我が息子は」だろうし。
どっちにしても何年も前の話だから、その後娘が生まれてても不思議は
ないけども。
それにしても前左大臣、無理に鷹男パパに娘を入内させて皇子誕生&
東宮廃位を狙わなくても、鷹男に自分の娘か孫を入内させればよかったのでは。
公子姫はまだ懐妊もしてないんだし。
右大臣も当初は聡子姫を入内させる気だったことからして、7〜8歳くらいの年齢差なら
問題ないだろうに。左大臣の娘の年齢は適当な推測。
鷹男が病気の時の発言で母后の怒りを買ってるから
権力を握るには鷹男を追い落とすしかないと思ったか…。
確か鷹男にはお姉さんになかったっけ?
大皇の宮は「男児は鷹男だけ」(だから師宮を引き取れない)と言っていたけど、
女児はいないとは言っていなかったような・・・
あと斎宮・斎院はほら、藤宮様の異母姉妹あたりがごっそりいるから
そこらへんから適当にチョイスしたんじゃないの。