1 :
イラストに騙された名無しさん:
3 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 13:44:24 ID:dvBGlbJq
>>2 何か残りませんかねえ。イリヤの空とかハルヒとか。
いや・・・無理なんじゃないかな。
漫画とは明確な土壌も歴史も違う、はっきり言って無理。かたつむり。
だって超エンタメに偏向してるじゃない、ラノベって。
だから流行の波に飲まれまくりじゃない。
趣向品としては一級だろうけど、普遍的なものじゃないよね。
古典として残る作品は何かしら全ての時代に通じる普遍的なものがあるんだよ。
(太宰・芥川・三島・カフカ・ドストエフスキー・トルストイ……etc 漫画なら手塚治虫もそうでしょ)
ラノベには今のところそれがない、と思う。(萌えに縛られてる内は特にそう)
でも出てこないとは限らないから希望はもっていいんじゃない。
5 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 14:07:25 ID:dvBGlbJq
早速廃スレですか……orz
まあ漫画は歴史も浅い新ジャンルだから、古典的になるものもあるだろうし、
下手するとジャンルごと消えているかもしれん
大衆娯楽小説なんてのはそれこそ何百年も前からあるし、
残ったものもあるだろうが、たいていのものは消えているわけだし
ライトノベルの定義論は置いといて、
日本一国で、この20年ぐらいの中高生向け小説という括りだと
なにも残らなくても不思議ではない
例えば銀河英雄伝説なんかは結構な部数の売上と、翻訳されて何ヶ国にも出回っているが、
これだって残るかどうか・・・
12国記や流血女神伝みたいな少女向けレーベル作品の方が残ってるな、きっと
マリア様が見てる
なんだかんだいったってこれは残りそう。
>>6 銀英伝は元々ラノベを意識して書かれたものではないから
ラノベとして残らなくても、普通の小説として残りますよ。
定義論を避けるためにもレーベル単位にしません?
電撃で古典として残るのはどれか、とか?
10 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 17:14:01 ID:FBtcGaOI
>>8 マリみてはアニメになってから、異国のヲタが飛びついたからね。
「カトリック系」ってのが親しみわくのか、「ユリもの」ってジャンルが興味あるのかしらんけど、かなり人気あるみたいだよ。
って小説のほうはどうだか知らないけどw
11 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 17:35:26 ID:mg9Y7yu/
ラノベが古典として残るわけがないよ。
ノーベル文学賞もとより、直木賞もとれないのに古典になるわけないだろ。
オタク文学として狭い範囲でなら後世にも伝わるかもしれないが。
>>11 シャーロック・ホームズは文学賞を取るような作品ではなかったが100年残ったし、これからも残るだろう
ラノベもそういう方向を目指せば、残るのも出てくるんじゃね?
>>12 そんな方向目指すって具体的には?ラノベにはシャーロキアンほど熱心なファンも生まれないし
世界展開もされないぞ?ハリーポッターも百年たったら怪しかろうに。
>>13 文学賞とかつまんない権威に拘泥しない方向性じゃないの。
いま直木賞とっても何にもならんでしょう。
>ラノベにはシャーロキアンほど熱心なファンも生まれないし
なんで断言できるのかなこの人。
15 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 18:05:57 ID:mg9Y7yu/
推理小説は分野として確立してるからな。
横溝正史や江戸川乱歩も100年後にも残ってる可能性は十分にあると思う。
問題はラノベを取り巻く環境だよな。
広く一般にラノベが普及しない限りは後世には残らないよ。
ローゼン閣下が全面的に国家政策としてオタク産業を国民に認知させればあるいは・・・
16 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 18:08:59 ID:8lNlIgIF
まぁ、タイムリープはSFのタイムスリップ物の歴史に残るかも
あれは結構画期的
>>14 権威がいらないってのは同意だが、権威に拘泥しない方向性ってなんだよ?
それは賞を取らないってだけでどこに行くのかの説明になってないぞ?
>>なんで断言できるのかなこの人。
未来のことはわからないから断言は不可能って意味で言ってんなら考察が薄いな。
売れてるってだけならラノベも相当売れてるがそれはオタクがひとときの楽しみとして消費してるだけで
社会現象にもならない以上一般に認知されるのも難しいし定着もしないしのこらんだろう。
十年前のラノベを古典として手を付けるか?
だいたい百年残る耐久力備えてるなら一般小説扱いされてラノベと呼ばれるかも疑問。
ようは百年後もラノベというジャンルが残ってれば残るってことだべ
残るためには社会現象を引き起こすほどの知名度がないと駄目だ。
今まで社会現象は起きてないから、結論として残らないに一票
ラノベ文庫にて1000ページ超えのあの蛮勇
おわクロ七巻は間違いなく歴史に残る
「時をかける少女」は今ジャンル分けするとライトのベルになると思うが、
40年もってるな。
>>20 確かにラノベ史には残るかもしれんが、そんなにすごくはない。
あのくらいの厚さなら、京極・流水あたりが書いてるし、
文庫サイズで考えてもポケット六法や筑摩文庫の方が厚い。
ラノベはどんなに流行ったって完結すれば新規読者なんていなくなるじゃん
「本当に百年残ったら、それはラノベ扱いされない」ってな意見があるが、
発表当時、ラノベとして読まれていたのなら、何十年後何百年後残ってたら「古典として残っているライトノベル」で良いんじゃないかな。
「銀河英雄伝説」は、そうなりそうな気がする。
漱石先生なんか明治のラノベ作家なんだぜ?
残る物としての条件
・社会現象までになった
・テーマに普遍性がある
・現代社会を描き出している
・そんなの数百本に一本くらいな物だ
・イラストが無くても成り立つ
・国立国会図書館に入っている
・他何かある?
・めがっさ売れた
・
>26
>残る物としての条件
の
>・そんなの数百本に一本くらいな物だ
>・イラストが無くても成り立つ
>・国立国会図書館に入っている
>・他何かある?
一体コレは何なんだ?
だいいち「国会図書館に入っていないライトノベル」なんてあるのか?
日本で発行された書籍はすべて収めると法律で決まっている図書館なのに
「国会図書館に入ってないライトノベル」って
『同人誌』か『ゲームか何かのオマケ』か『webのみ掲載』だけじゃないか?
?
いや、国会図書館の指摘は分かるが、その他の引用は何なんだ?
叱られるような事書いてないぞ。
国会図書館に入っていない漫画ならあるけどね。
このスレの住人、キモイ。
なんでそんなに一生懸命ラセノベを卑下したがるの?
訂正
× ラセノベ
○ ラノベ
・なぜ感想まで中黒つけて「箇条書き」の一部にする?
>>32 卑下って言うか事実を列挙してるだけだぜ
古典として残るって結構難しいことだぞ
結果が出るのはかなり先の話だしな
無いとは断定できんが、厳しいとは思う
>>32 一般小説に対するルサンチマンの方がキモイ
オレが歳くって子供、孫に読ませたいかって言われると微妙だな。
本を読まない子に興味を持たせる為に
ゲームのノベライズとか薦めるぐらいかな
でもゲームは新しいのが毎年でるし、残りそうもないな…
ここは真面目に考えすぎてるw
もっとお気楽に考えようぜ。どうせネタスレなんだし。
>>39 ネタスレでも一応エセ考察を試みるのがラ板だろ。
本気で語っても、結果が出るまで誰も生きていないのがミソ
数百年単位で残らないと古典とはね・・・
古典SFとかそういう意味の古典じゃないのか
ID:r00vQVREはキモイ。
ほっとけ。
>>41 それはそうだがラノベにも古典といえる作品があってそれが新規読者を獲得しない
現状はどうよ。古典だから押さえとかないととかいいつつ新刊で
スレイヤーズ買ったりしないだろ。
>>43 わかったからお気楽なりに見解を述べろよ。
46 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/18(木) 20:06:02 ID:Ggjowntz
孫に読ませられるラノベは十二国記かな。
いい話だと思うし。
グインサーガは歴史に残るのは間違いないんじゃない?
個人であの小説の巻数を超える作品がでるとは思えないから。
でもなんでギネスに登録できなかったのかな?
>>46 たしか合計巻数部門だか合計ページ部門はないとかで蹴られた。
一作品最多ページはあるんだがそれは一冊もの限定。
ギネスなんて白人の楽しみですよ。
有色人種なんか相手にされないのです。
こちこち亀はギネスに認定されなかったけ?
ラノベというジャンルが生き残れば
スレイヤーズはラノベ史に残ると思うぜ。
あれがラノベ界に与えた影響は計り知れない。
良くも悪くも。
名前は残っても誰も読まんよな
実際今スレイヤーズの新規読者なんていないだろ
去年初めて読んだ、1冊50円で
聖エルザクルセイダーズ
ロードス島
個人的に残って欲しいと思うのはポストガール
ダブルブリットが未完のまま終わった作品として残りそうな気がします。
スレイヤーズはライトノベル史には残るけど、
結局話としてちゃんとは完結してないしな・・・
12国記もそういう意味では厳しいな
ロードスと銀英伝は、ラノベ的古典として、
ラノベ初心者にも勧められる作品だろう
さてそれが、シェイクスピア作品や源氏物語、宇宙戦争ぐらいになれるかと言うと
どうかな・・・
平安時代にスレイヤーズあったら残ったんじゃね?
業界の性質上、むしろヒット作できちんと完結してるほうが珍しい
ラノベの古典として銀英あげるのはちょっと違うような気もするけど。
ラノベの枠組みとして出てきたものじゃないでしょ。
ラノベが形式的に固まったのって、スニーカーや富士見あたりからか?
銀英やダーティペアは、当時の背景も含めてSFと呼称したいな。
>>58 まあジャンプマンガのようなものだろうか。
そうかな、ラノベの場合、概ね終わってない?
たぶん残るものの特徴として
・話がおもしろい&100年後の青少年に読ませてもあまり違和感を感じさせない
(現代学園物はちょときつい 将来ネット配信教育とかが始まったとかありうる)
・ラノベ以外のジャンルにも含まれる可能性がある SF,ロボット物、その他(間口が広い)
・アニメ化された (間口が広い)
・ほかの作品にコピー模倣されるオリジナルである(後の世でも引用されつづける可能性がある)
例えば 綾波的少女 とか(もっとも綾波の ミーメとかの優化?コピーなのかもしれんが)
・子供にも絶対読ませたい(教訓wのようなものがある あるいは社会勉強になるかも)
64 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/22(月) 21:47:02 ID:MaAAgw9d
>>63 >教訓wのようなものがある あるいは社会勉強になる
ラノベの否定だな。あーこりゃこりゃ。
コバルト初期の名作には侮れないものがあると思う。
氷室冴子「クララ白書」とか「なぎさボーイ」、久美沙織「丘の家のミッキー」あたり。
バカ流行りはしなくても、百年後の読書好き中高生に
「これ、昔の小説で意味わかんない所もあるけど面白いね」と、それなりに
読み継がれるような。
そして、古典とはそういうものを指すんじゃないだろうか。
妖精作戦
一番手っ取り早いのは
・作者が賞を取る
・作者が賞になる
たしかに、氷室冴子とか久美沙織、あと新井素子とか、
いい作品が多いよね
馬鹿売れはしてなくても、トータルではたくさん出ているし、質もいいし
いわいるライトノベル作品以外の作品も多いし
69 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/23(火) 17:56:36 ID:p9n8BCsZ
>>4 ラノベがエンタメに偏向しているならば、その時代ごとの流行に乗って「何らかの形」で残る可能性はないのですか?
なんて素敵にジャパネスク
当時(1995年位?)女子高生に凄い人気があったし。(マンガが)
最近マンガの愛蔵版もでた。
マンガがずっと売れていれば小説も読んでみようという人がいるだろう。
まずは小学校の必読図書に入られさえすればかなり手堅いような
>>70 同意
富田靖子と仲村トオルでドラマにもなったよね。
あとちょっと上のほうで出てた、丘の上のミッキーも
時代背景が古く感じられるとは思うけど・・・・・・
幻魔大戦は確実に残るな。
>>70 学校の図書館に無料配布されてた「10代のうちに読みたい100冊」って角川の冊子には、
滝本のネガティブハッピーやらnhkやらが入ってたな
古典を国語としての古典だと思ってるやつバロスwwww
さすがラノベ板
×ラノベ板
○ラ板
ラーメン板なめんな糞が
キノは残るんじゃないかなあ……
読んだ事無いけどw
79 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/29(月) 22:58:38 ID:3rPuSucf
ロードス島なんかは最初に文庫出てからもう20年近くたっていて、
そうすっとその頃生まれたラノベオタがいてもおかしくないわけだが、
そういう若い人にとってロードス島とかってどんな存在なんだろうね。
と、30台オサーンが思ったりする。
(俺もオッサンだが)
ロードス島は定期的にアニメやゲームになってるし
あんまり新しいとか古いとか気にならないような気がする。
ソードワールドの方は微妙だな。
もう、混沌としていてハッキリ言って「一見さんお断り」
新規は難しいと思われ。
(だってちょっと目を離した俺がもうついてけないもの)
クリスタニア?
存在すら(ry
>>80 クリスタニア好きだったんだが、分けわかんなくなっちゃったな。コンプ→電撃のゴタゴタもあって。
あれって完結したの?
ロードス島戦記は古典として認識されてるのかなぁどうなんだろう。
指輪物語やD&Dあたりの傍系としか認識されまい。
83 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/30(火) 21:22:51 ID:mZq+ImOi
ラノベの9割は某ファンタジーゲームから出来ている。
ブギーポップかなぁ
85 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/30(火) 23:07:31 ID:/XpovdwF
中二病を鮮やかに書ききった妖精作戦シリーズ
古典になったらライトじゃない><
87 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/31(水) 16:46:04 ID:i3WYVc7A
ライトな古典文学
88 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/31(水) 17:49:09 ID:53mxF6z5
スレイヤーズとブギーポップが真っ先に浮かんだ
ブギーポップって最近人気無いの?
話題にならないし…
中学生のころ好きだったから、受験終わったし読もうと思うんだけど
90 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/31(水) 20:54:09 ID:v1jfvqol
発刊ペースが遅いから話題になりにくいだけじゃないの?
91 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/01(木) 00:36:37 ID:OUunyrEH
>>80 10年前中学校の図書館にあったから読んだよ。
銀英伝とロードス。今もあるとおもうけど…単行本じゃないから、傷みやすいのが難点だよね。
あとはコバルト?折原みとはいっぱいあった。
折原みとは最近文芸で本出してるから案外しぶといね
ロードスの小説はゴミだし。
93 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/01(木) 21:45:16 ID:PvuzF5sK
自分のロードスの小説は内容的には見るものはほとんどないと思う
俺は、読んでた当時はすごい面白かったけどな。ロードス。
95 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/01(木) 22:23:20 ID:WGKiLRmJ
イリヤの空UFOの夏
正直ゼロの使い魔より遥かに面白いと思うんだけど
丘の家のミッキーとクララ白書・アグネス白書は新装版が出てた。
読者世代が変わればいずれ本屋から消えてくコバルトではめずらしいことだったかも。
(まあ、これらは女子校ものだからマリみて効果もあったかもね)
あと、十二国記も一般レーベルに移された。
そういう、一時代読み捨てで消えていかないことは最低条件かもね。
ジャパネスクもちょっと前に新装版でてたっけな。あれもいい作品だな。
レーベル移行といえば、ジャンプノベルのジハードもなんか一般レーベル?に
移ってたが、あれはラノベの古典とはいえんか。
98 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/02(金) 00:36:36 ID:Xc2oiXnh
んじゃ、軽く整理するとしよう。
古典?というか、後世に伝わると思われる名作。
レベル的には、シェイクスピアシリーズ、西遊記、源氏物語、シャーロックホームズ
指輪物語、赤毛のアン等の100年経っても大衆に読まれる作品ということいいかな?
候補
銀河英雄伝説・イリヤの空・ 聖エルザクルセイダーズ・ロードス島・ポストガール
十二国記・ジャパネスク・ マリア様が見てる・タイムリープ・ブギー等など
上記にもあったが夏目漱石ってノリはライトノベルだよな?
流行語つかいまくりで、ラップ調な文章で始めて書いた偉人であるし、
むしろライトノベルの元祖的存在ではある。が、認めない人が多そうなのでスルー
そういえば、図書館貸し出しランキング1位のライトノベルは
空ノ鐘の響く惑星で だそうな。作者が記載していたが
この作品は好きは好きだが、100年は無理かな?
ライトノベル初期の作品であることはポイント高いが、
実際の累積の売り上げとかも重要のような気もする
聖エルザ、とかタイムリープとかはそんなには売れてないはず
その中ではね
100 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/02(金) 00:52:22 ID:isuG+Y1Y
夏目がラノベがどうとか以前に作者に高い知性と感性ってもんが必要なんだよ。
そいった多くの作品が時代に淘汰されて古典となるんだよ?
101 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/02(金) 00:58:15 ID:mSESXMMG
キノの旅
残って欲しい。
ここでいう古典ってそんな大層なもんじゃなくて、ラノベ限定での古典でしょ?
>>99 売り上げで考えると2000万部の幻魔大戦と1000万部の銀河英雄伝説か。
この二つは知名度も抜群で映像化、全集化もされるし確実に残るな。
というかどっちももう古典として残っている状態だな。図書館なんかにおいてある率も高いし。
売り上げは、後世に残る古典となりうるかの判断としては必要条件じゃないかもしれない。
例えば文学史に残る文学作品の発表当時の売り上げと、当時のベストセラーは全く違うものらしいし。
ラノベは娯楽作品の性格が強いから、芥川賞より直木賞みたいなもんで、
今どれだけ売れたって100どころか50年後に流通してるかも怪しい。
芥川作品は今でも読まれるが、直木作品今愛読してるやつなんかどれたけいるかね。
直木のフルネームすらほとんどのやつは知らないだろ。娯楽作品てそういう立ち位置じゃないのかね。
古典として残る条件
時代の先を行くこと。
それでいてあらゆる時代に通じる普遍性があること。
剣と魔法で夢は売れないよ。
【夏休み-父と息子の会話】
「お?なんだ、読書感想文か?」
「うん、課題図書なんだけどなんだかよくわかんな〜い」
「なになに?・・・。父さんも昔読んだなぁ・・・ハルヒ」
絶対イヤ、こんな未来
>104
売上が必要条件でないのはその通りかもしれんが、
さりとて、ある程度以上の質のもの同士なら売れている方が、可能性があると思う
>>105 時代の先を行っているものの場合、
時がたつにつれて陳腐になる。
むしろ最初から昔の話っぽいほうが
時がたっても違和感を感じないと思う。
(12国記など)
大部分のライトノベルは昔の焼きなおしを流行の絵で売ってるだけ
ブギーポップ、スレイヤーズすら既に消えかけてるように流行絵の移り変わりで消費され消えてく物、
時代の先を行っているものはライトノベルと呼べない
幻魔、銀英伝、グインなんかは残るだろうが同じ理由でライトノベルでないし
グインが残るのはギネスのなかだけで充分
つーか残って欲しくない。
十二国はいつか国語の教科書に載りそうだと思ってる
>>110 YMOが出てきたとき、次から次へとテクノが出てきたが、今聴かれているのは、YMOだけだろう。
クラシックの名曲だって、当時は最先端でも今では、すっかり陳腐な和声理論や形式で作られているけれど、モーツァルトやワーグナーが陳腐だって言うの?
同じことはラノベにもいえるんじゃないの?
115 :
名無しさん@公民館でLR変更検討中:2007/02/13(火) 16:05:25 ID:iPakoOFx
ラノベって、神の劣化が速いような気がする。
この前、スレイヤーズの一巻開いたら、字が薄くなっていて読めなかった。
あんなんじゃ、誰も読まないわな。
一瞬、何を言ってるのか分からなかった
神の劣化が速い=作家の才能が尽きるのが速い
とか言ってるのかと
神の劣化が速い=作中の神とか魔王とか雑魚杉だろwwwww
って意味かと思った
>>117 その発想はなかったww
でも正直な話、最近は雑魚魔王が流行だよな。
最近は主人公に覚醒されたら、狼狽してそのまま討伐されるへたれボスが多い気がする。
銀英伝創元SFで刊行記念age
>>117 自分で書き込んでおいて言うのもなんだけれど、
その発想はすごい。
124 :
名無しさん@公民館でLR変更検討中:2007/02/13(火) 22:17:31 ID:FE/+HqKt
雑居時代かな?
歴史に名を残すラノベつったら旧約聖書だろ。ラ板にスレもたってるし。結構なラノベっぷりだぞ。
もう我が輩は猫であるでいいじゃん
ぬこは萌えるし時代も反映してるし口調も軽い
くしゃみ先生が「自殺が流行る」って予言までしている
古典に感じるモノといえばドラゴンランスかな。・・・ラノベから外れてるか?
後はロードス島戦記の一巻。
それ以外だと(個人的には)聖刻1092の聖都編。「光風の快男児」までは超面白かった。
こうしてみると続編でグダグダになったモンばっかだな。
ドラゴンランスも続編の出来がダメダメで…
半月は残る
>>125 世界の日本人ジョーク集とかいうものに
その国でもっとも読まれてる本とかいう項目に
旧約聖書、新約聖書、漫画とか書かれていて
結論が全てファンタジーであるとか書かれていたなwwwww
とりあえずロクメンダイスは残って欲しい。
ベルガリアード、マロリオン物語
アメリカやけど
グインはギャグネタの悪寒だが、銀英伝は有望株
ロードスはパーンのとこだけを編集して1冊に纏めたら残るかも
個人的には永遠のフィレーナ。手元にないので読み返したら気が変わ(ry
ちと話題がズレるがラノベ出身で化けた作家
河出智紀→小川一水
彼はこの先古典を残すかもしれん
猫の地球儀が一般文芸レーベルで発売されれば
歴史に残ると思う、というかそう信じたい。
東海道中膝栗毛、みたいな感じで
歴史資料として娯楽小説が残る可能性はある・・・のか?
>>132 遅レスだけど、エディングスはいいよな
青い薔薇シリーズもいい
日本だとこういう系統の小説はマーケット的に無理だよね
源氏物語だって書かれたときは娯楽小説以外の何者でもなかったわけだが
137 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/29(木) 23:56:53 ID:1sp+XgTG
かなり売れてて、それなりに普遍性のあるテーマの作品だったら残る可能性はある。
具体的には……具体的には……
おやすみー
ノシ
ミミズクと夜の王なんかは残りそうだと思う
それはないわ
140 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/30(金) 00:54:35 ID:hOFpvIGu
実際、銀英伝は既にして古典的作品だろうな。
書かれて20年経つのにレーベル何度も変えて再版されて。
流行り廃りが激しいラノベで、これは他の追随を許さない。
141 :
:2007/03/30(金) 01:01:14 ID:ZhcMuuIJ
銀英伝は「角川SF」から発売決定。
もう既に残る準備は整った。
142 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/30(金) 01:05:54 ID:EzhLUDYa
読まれない古典になるのは簡単だな。
私小説とかSFとかミステリでもこういう話題はあったのかね。
「太宰は残る」「太宰厨乙」「アシモフ」「多作なだけで内容薄い」とか。
SFと私小説はまだ淘汰されてくだろうけどね。
この板の住人が時間移動して「こ、これはグインサーガの1000巻!?」
とかいう内容のラノベがちょっと読みたくなった。
幻魔、銀英伝、グインはもう確定だな。殿堂入りって事で他になにが残るかだな。
名前のみという条件付でスレイヤーズ
146 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/03(火) 17:05:55 ID:RR26olBX
戦後文学で言うところの、柴田翔ぐらいの位置づけで、
ブギーやハルヒは残っていきそうな気がしないでもない。
とりあえず言えることは「ハルヒはない」ということだw
148 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/03(火) 17:36:49 ID:bBq+tNoo
終わりのクロニクル
記録では残りそうだが、作品として残るかな?
おわクロか…残ってほしいな…
つーか一般人知らないし、クロニクル
普通の読者に聞いたら「クロニクル?……あぁ、ねじまき鳥ね!」とか言いそう。
>>147 アニメの原作本として、存在した事実は残るよ
ハルヒは今のところはまだ無いな
ただ、アニメの第2期とかやったり、それも人気で第3期もととんとん拍子に行って、
累計1000万部(現在400万部らしい)とか突破していけば残るかもね
あとちゃんと完結させないといけないけど
>>154 てか、ハルヒってほとんどのオタクは買っちゃってるんじゃないの?
もうこれ以上伸びないような気がする
ハルヒなんぞ五年もすればブギポとかと同じになる。
一部のオタが「あ〜そんなのあったね」って言ってくれるだけの遺物。
>155
1000万部突破しているのは、スレイヤーズ、ロードス、銀英伝
ブギーやキノ、フルメタなどが500万部超えている
とどっかのスレで見た事がある
スレイヤーズやロードスは巻数自体が多いし、
銀英伝は年数もたっている上にライトノベルの中では読者層が広い
スレイヤーズとロードスの売り上げに、アニメ化やゲームの影響が大きいとしたら、
ハルヒも15巻ぐらい行って、アニメやゲームも作っていけば1000万部越えの可能性はあるんじゃないの
>>157 ラノベの発行部数
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1144137373/l50 474 名前: 最新版2007/03 投稿日: 2007/03/03(土) 22:04:21 ID:gK9ypYU4
幻魔大戦
〜2千万部の壁〜
スレイヤーズ、銀英伝、ロードス、宇宙皇子
〜1千万部の壁〜
ジャパネスク、オーフェン、十二国記、フルメタ、蜃気楼 、魔界都市、
〜500万部の壁〜
ハルヒ、シャナ、キノ、ブギ―(ビート)、マリみて、伝勇伝、星海、戯言、
リウイ、まるマ、彩雲国、まぶらほ、コーヒー 、フォーチュン、オーラバスター、
破妖、少年陰陽師、
〜200万部の壁〜
すてぷり、トリブラ、サード、半月 、リリトレ(アリソン)、
ゼロ、護、 いぬかみ、禁書、しにがみ、
〜100万部の壁〜
>158
おお、ありがとう
売り上げだけで残るとは限らないけど、残り易くはあるはず
そういう観点で見ると、1000万部突破すると別格だな
でハルヒだけど、
オーフェン、フルメタとの違いってアニメの人気というより単純に巻数の差のような気がするな
ブギー、キノ、シャナ、マリみてなんかの同じぐらいの作品と比べても巻数が少ない
年に2冊ぐらいづつ確実に出していければ、500万部未満の作品の中では一番可能性がありそうに思う
あくまで可能性の話だけど
ライトノベルじゃ、刊行止まるのも珍しくないし、急激に人気がしぼむ事もありえるしな
160 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/08(日) 00:09:11 ID:wc7YqG5m
>>144 グインは怪しいと思う。せいぜい中身散逸で名前のみ。
長すぎるし最近劣化激しいからね。
>>159 詳しく言うと、ハルヒとキノとシャナが総発行部数で現在ほぼ同格。
この三つは順調ならまず500万部は固いが、1000万部はどうなるか分からん。
が、一巻平均で50万部突破してるのはハルヒだけ(キノとシャナはせいぜい30万部)なので、
確かに一番可能性は高いと言える。
宮澤賢治の童話がそうだったように、
今日のひとは殆んど誰も知らないような作品が古典になるのかも。
それか、すでに過去の作品だったはずのが、復活したり。
プレ・ラノベだと、あたしの中のとか、もしかして時代劇とか、
十年ぐらいしてから再販してるのも結構あるし。
個人的には「時をかける少女」がダントツ。次点はかなり離れて「終わクロ」。あと読んでないけど聞く限りじゃ「十二国記」と「マリ見て」もアリかなと思う。
音楽や文学で『古典』って呼ばれるモノは、それ以降の様々な作品の下敷きやテーマになったり、影響を与えたりするだろ。
故にオリジナリティが必要不可欠で、使い古しの設定や、オマージュとかパクリが色濃く見られたり、売りにしている作品は『古典』にはなり得ない。
よって「ハルヒ」は古典にはなれない。名前は残るだろうけど。
同様に「フルメタ」も全巻持ってるけど古典になるとは思えない。
100年後に再販しても売れるなら古典
164 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/08(日) 13:13:49 ID:9Y+n4Z94
終わりのクロニクルが残るって・・・
登場キャラクター、一般人はドン引き間違いなしですありがとうございました。
>164
お前はバカか?一般人
>164
お前はバカか?一般人がラノベを読むわけがないだろ。オタが読むもんだ。前提を間違っちゃ0点答案にしかならないよw
まあ、一般人に読ませたらドン引きって言うのには同意。一般人に勧められる作品は…片手で数えられるくらいじゃないの?
絵を消すだけで一般人にも名著と讃えられそうなのはいくつかあるね
ただ私は挿し絵がないと読む気がしない
30年はまだしも大衆小説で100年以上残るのは相当きついって。
100年以上前の小説で読んだことあるのがどれだけあるかって話だ。
残ることと(頻繁に)読まれることは別じゃね
発売当時はたいして売れもしなかったものが、
後に何かの拍子で復刻された時に大うけして結局その後残ったというのも
たしかあったはず
ただそういうイレギュラーは今の時点では予想できないしな・・・
>>170 宮沢賢治と石川啄木はその傾向が強いな。
太宰治もちかいな。
後誰が居たっけ?
>>171 夏目漱石や森鴎外はガチ
後は川端康成や、三島由紀夫、芥川竜之介など…
173 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/10(火) 11:47:25 ID:JatEvHA8
ラノベ限定の古典なら、終わりのクロニクルは残る
かもしれない
174 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/10(火) 15:02:29 ID:vWiERBou
いや・・・終クロは不滅だ・・・俺的には
とりあえず、終わクロの最終巻の厚さは既にして伝説だと思うんだ
>>175 ラノベの中じゃ一番厚い、ってだけでしょ。
あの程度の厚さなら京極とか、いくらでもある。
「厚いだけ」で伝説なら逆に「薄い」のも伝説になるのか?
伝説と古典はちょと意味的にちがうだろう
洋風と和風ぐらいに
え?京極もラノベでしょ
あれがラノベなら池波、司馬、宮部あたりもラノベにならね?
いやまあ、自分がラノベだと思うものがラノベだが
その辺りは立派にラノベじゃね?
ついでに山風も入れてくれ
その辺は大衆小説?じゃないのか?
山風は普通にラノベ
183 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/12(木) 01:05:01 ID:klTkf7NY
岩本隆雄とか高畑京一郎の小説は普遍的なものを内包しているような気がする
あと、ザンヤルマの剣士を推してみる
アーブならライトノベルはすべからく歴史遺産として認識しているのでは?
>ライトノベルはすべからく歴史遺産として認識
俺のいた大学に『ラノベ(漫画アニメ)は現在の黄表紙』と良く言っていた
先生がいるんだが、確かに江戸時代に黄表紙が大流行したことは知識として
知っていても、具体的な作品の題名は殆ど知らないよな。
『南総里美八犬伝』くらい?
しかし八犬伝だってそのまま読まれるわけじゃなくて、ネタ本になるくらい。
結局、その時代を象徴するような高い芸術性がなければ何百年後も読まれたりしないんだと思う。
例えば、『源氏物語』⇒貴族文化。『平家物語』⇒武家の台頭。みたいな感じで。
>>158 今更だが吸血鬼ハンターDが1000万部越えてるらしい
マイカルのHPにそう書かれていたそうな
>>185 ラノベ=オタク文化or萌え文化って感じじゃダメ?
まぁ、ラノベが何百年と読まれることは無いだろうけど。
>>185 滝沢馬琴にとって、八犬伝はライフワークみたいなもんで、てっとり早く金を稼ぐために水滸伝もどきを沢山書いたらしい
・グイン・サーガ
巻数的に考えて
・撲殺天使ドクロちゃん
歴史(こーいうのはライトノベルでしかだせねーよ)的に考えて
190 :
54:2007/04/12(木) 23:05:42 ID:5LMtDHiM
そこでポストガールですよ。やはり。
あの普遍的世界はいつまでも色あせない。
ちょっと不思議なファンタジーとして子供たちに読み継がれていったりして。
……無理か?
191 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 01:18:20 ID:zZLPF9p+
おらもポストガールに一票あげたい。普及率の問題で難しいと思うが。
それよりも、R.O.Dが挙がらないのは何故だ?良い作品だと思うのだが・・・
氷菓
ブラックロッド三部作。
ひっそり残ってくれると嬉しい…。
ラノベをハリウッドで映画化させるのなら
断然、ブラックロッド三部作だな。
いい意味でB級な作品が出来そう。
195 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 15:24:21 ID:zXC0YV7p
ゆとりのやり過ぎで今のラノベすら難しくて読めない子が増えると予想→全滅
漏れ、明治の文豪が書いた本は面白くても読みにくいと感じちゃうからな。時代背景を抜きにしても、行間掴もうとして。
坊ちゃんなんかはライトだろ
197 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 16:41:18 ID:aEaXjppx
アタリショックってしってます?
聞いたこともないんだかなにそれ?
異論はあるかもしれないが絶版にならないってことも重要じゃないか?
版元変わってもしぶとく生き残るくらいじゃないと、後の世に読まれようがない
>>199 概ね同意
でも野尻の『クレギオン』復刊は、単純に著者の某賞受賞の力だよね
いや、もちろん地味に名作だけど
一時的に流行りまくった戦記系・一人称モノ・ライトファンタジー・セカイ系それぞれ、
代表格が辛うじて古典として残るんじゃないだろうか
『銀英伝』は個人的にガチ。時代に左右されない
『スレイヤーズ』『ジャパネスク』は将来出版社やイラストが変わっても読まれる気ガス
時点に『フォーチュン』『ロードス』『十二国記』『吸血鬼ハンターD』…
『ブギー』シリーズはカルト的に細々と生き残るのでは。初めてセカイ系を知った読者が新鮮に感じている間は面白いと思われ
西尾も年少ミステリ読者を若干取り込んでいるから意外と長く粘りそうだ
完全な趣味で選べば『終わクロ』『ザンヤルマ』『ドラゴンファーム』『裏山の宇宙船』
後者ニ作は出版社が変わってもなんとか生き残ったが、知名度ほぼゼロorz
ダラ長失礼
十二国記とか未完のものを後世に残すのは
気が咎めるな
自分が待ちくたびれているだけに・・・
未完といえば未完だが、刊行順に図南の翼までで十分完成してる気がする
204 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 20:46:47 ID:HQCKqIFy
スターハンドラー、リングテイルとかは面白かったが後世に残るかというと無理だろうな
銀河英雄伝説は何気残らないかも知れない。
肯定的な立場をとるにせよ、否定的な立場をとるにせよ、
戦後民主主義の空気を吸ったことのない人間にはヤンの立場も
ラインハルトの覇気もオーベルの理屈も理解できないと思う。
アルスラーン戦記とマヴァール年代記は50年後も読まれてると思う。
206 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 22:14:20 ID:aEaXjppx
ぷ
207 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 22:21:56 ID:1l9RUxMQ
卵王子カイルロッドなんかは相当売れたが今じゃ話題にもでん
10年も経てばハルヒや終わクロも同じだろうな
つーか当時のラノベに手を出す人間なんて、最近のラノベ支持層には殆どいん
>>207 10年後もハルヒはつずいている気がする
209 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 22:30:01 ID:aEaXjppx
ハルヒは10年も続かないだろう。
谷川 流は何か書いてるだろうけど。
スレイヤーズってまだ短編続いてるんだな。
211 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 22:38:02 ID:HQCKqIFy
復刻や再販がないと完結作品はもとより、相当の長編作品や長期シリーズものとかでないと
長年にわたって人気を維持するのは難しそう。
メディアミックスの有無も作品の認知度や寿命に少なからず影響はあるだろうし。
古典の作品をラノベ化すればいんじゃね?
>>205 銀英伝はヤオイから入った左巻きオタオバ層がまだ支持しているが若者は読んでないしな。
214 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/13(金) 22:55:58 ID:HQCKqIFy
思春期とか青春時代ならではの感性に響く作品とかあるよなぁ。
タイムリーなネタというか、こう・・・十代の独特の鬱屈した気持ちを描いたような話とか。
天夢航海とか歪む教室とか・・・。
むかーし、人気があってメディアミックスもされていたが、
今は誰も見向きもしない・・・
「ダーティペア」 とか。
216 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/14(土) 02:42:52 ID:YAtpse29
古典的なラノベなら妖精作戦とかどうかね?
再版も挿絵変更もされたし、充分古典入りの資格はありそうだが・・・
妖精作戦いいねぇ。
何気にエリアルより好きだわ。
同じソノラマで「クルーズチェイサー・ブラスティー」なんてのも古典として挙げたい。
かのスクウェアの副産物ではあるが、小説版の完成度は短くともかなりのものだったと思う。
無論売れてないけどね…
218 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/14(土) 10:17:06 ID:00wm19V+
教科書に載せれるのが条件だな
ほぼ全ての作品が古典として残るだろうな。100年前とは違って現在はネット技術やらなんやら進歩しているわけだし収容できる情報量も桁違いな訳だし。
まぁ国語の教科書には乗らないだろうが大衆文学の一ジャンルとして歴史の教科書には乗るだろうな。
221 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/14(土) 10:55:33 ID:BQgm1Uel
525 イラストに騙された名無しさん sage 2007/03/10(土) 22:33:13 ID:xADwyttD
、ミ川川川川川彡,,
ミ 彡
l⌒l____l⌒三 ク .ギ そ 三
∩___∩ / 三 マ ャ れ 三
/ノ ヽ/ ● ● 三 l グ は 三
| ● ● i' (_●_,,) U .三 ? で .ひ 三
| (_●_) 彡 l U | 三 言 ょ 三
ミ l U l u l ヽ,_,,ノ 三 っ っ 三
>ヽ,,ノ ゝ ,,,;:三 て と 三
/ /'' c-、 ,,,;;::::三 る し .三
(二つ / (  ̄ ̄彡 て 三
〉 ( ̄ ̄'') `--──彡 .ミ
/ 、 >-─'' '川川|l|l |l|川川
古典の定義ってのを知らないから何とも言えないが…
数百年後の人に言わせれば現在発行されている漫画やラノベは十分古典なんじゃないか?
何百年たとうがデータや書物として残ってさえいればその作品は内容云々関わらず古典となるんじゃないのか?
>>220,222
このスレで古典っていうのは
「君、ラノベ読んでみたいの? じゃあまずはこれから読んでみると良いよ! 古典だから」
みたいな感じを想定すると良いと思われ
マジレスでゴメン
>>222 江戸時代の黄表紙とかになると、専門家しか知らんが山のようにあるけど、
そのなかで、なんらかの形で古典とされるのは、ごく僅かだよ。
研究者一人が一生に一度ぐらい読んで、そのまま次の世代の研究者が読むまで
マイクロフィルムで眠る作品を古典というは無理があるんじゃないの?
>>223 それは定番だろ。
古典
古い書物、形式。また、長く時代を超えて規範とすべきもの。
だが何が規範となるべき古典かの基準は衆知、
あるいは(自称)識者の決するところによるため、価値観や世代の違いに影響されやすい。 wikipedia
226 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/14(土) 11:33:14 ID:BQgm1Uel
こ‐てん【古典】
「こてん」を大辞林でも検索する
1 古い時代に書かれた書物。当代・現代からみて、古い時代に属する書物。「鴎外や漱石も若者にとっては―なのである」
2 学問・芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人の教養に資すると考えられるもの。多く、著述作品についていう。「国富論は経済学における―である」
3 芸能の世界で、近代に興った流派に対し、古い伝統に根ざしたもの。「―舞踊」
4 古くからの定め。古代の儀式や法式。
このスレのスレタイの『古典』は2の定義。
2.を目指してたらそれはもうラノベじゃない。
違うなにかです。
>>227 目指してなくても、なってしまうかもしれん
とりあえず、20年後でも読まれてそうなラノベがあるかどうかだな
1なら「ロードス島戦記やスレイヤーズも若者にとっては古典なのである」
2なら要するに指輪物語やナルニア国物語になれるラノベってことか?
ねーよ
>>230 「ある分野」=ラノベとすればスレの流れに合う
>>231 ははあ。なるほど。そのレベルなら確かにありうるな。
……ところで、「今の」ラノベに対応する「古典」というと
別ジャンルのものが主流を占めているような気がするんだがどうだろうか。
233 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/14(土) 16:05:44 ID:auOmLfHC
目の前に女の子現れすぎっていう黒歴史なら系譜として残りそうだな。
古典の作品をラノベ化する。イイ!!
漫画源氏物語を彷彿させる
>>234 古典の作品をラノベ化してなんか意味があんのか?
>>237 アリスとかはそれで一度勝負賭けてたな。どうなったんだろう。
>>234 お約束的に突っ込んでおく
北の国からかよ!
どうでもいいが、「古典は当時はラノベ(みたいなもの)だった→今のラノベにいずれ古典となる作品があるかもしれへん」って論法があるが、
それは可能性だけの話じゃないのか。
もしかしたら、1作も残らないかもしれん。
>240
それを言い出したら「一作も残らんかもしれん」というのも可能性のひとつに過ぎないだろ。
未来を予測しようという行為自体がそもそも(ry
時代や流行の波に揉まれて、それでもなお生き残った作品が古典と呼ばれる。それだけだろ。
ラノベの古典というと、夏目漱石の余裕派とか鴎外初期の浪漫主義系の作品じゃね。
『吾輩は猫である』なんて風刺小説は現代基準で言えば間違いなくラノベでしょ。
但し、ここでいうラノベはジュブナイル意味を含まないけどね。
歴史的な話になっちゃうと、
識字率や出版技術、発行部数、経年による書物の散逸
とかあるから、
運良く生き残った少数の作品が古典になっている側面もあるだろ
ライトノベルの場合は、それこそ江戸時代の大衆文学作品と
同じで大多数は埋もれて消えて行くんじゃない?
でも、それでもいくつかの作品は残るだろうね
記録媒体が進化しているし、
著作権無くなった昔の書籍を厳選して復刻するようなレーベルが、
あと50年とかしたら普通にありそうだ
だいたい一時代(30年くらい)に3〜5人くらいが
時代の代表作家として選ばれて、もう少し下、15〜20くらいが
著名作家として選ばれるって感じだろうな。教科書に載るのは代表作家、
ちょっと突っ込んだ資料集で15、20。まあ、今の時代の文学史を語るのに
ラノベと一般と純文をどう分けるかにもよるけど、司馬、星、池波、宮部、
大沢、京極、村上、東野、ついでに大江などなど結構錚々たるラインナップと
タメを張れるだけの貫禄のラノベ作家なんてそうはいないな。
今のところはせいぜい田中に夢枕に神坂に水野に温帯に、あともう一人か二人って感じか?
>>244 何でその面々に山風御大と菊地が入らないんだ
どう考えても神坂や水野より上だぞ
>>245 わり、手元に資料ないから思いつくままに書いただけだw
平井も忘れんなよ
最近の人間には忘れられてるんだろうから忘れていいのか
ウルフガイが漫画化してるよね読んでないけど
>>247 平井には日本で始めての商業デジタルブックのボヘミアンガラスストリートがあるからな。
デジタルブックが発展してけばその辺で残る可能性はあるな。
250 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/15(日) 15:36:48 ID:d+cwq0OO
発行部数は多いに越したことはないけども、あまり関係ないと思いますよ。
誰かが持っていた本を100年後にでも誰か(まぁ研究者でしょうね)が
発掘して価値を見いだして発表すれば、残った、という表現になるのではないでしょうか。
運も大部分しめているような気がします。
「なんでラノベってキモい人しか読んでないの?」スレで人気者だった120が
「『ラノベに文学性は必要か2』スレでラノベの文学性について、まじめにレスしても、
『それなんかの冗談か?』と思えるような痛い意見ばっか返ってくるんだけど」というような
ラ板住人を馬鹿にした書き込みを、文学板の「ライトノベルの文学性part2」スレにしてた。
嘘だと思うんなら過去ログ嫁。
252 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/15(日) 18:46:41 ID:J1byZGGJ
漱石とかがラノベって言ってるのはなんなの?
明治期の作家はみな漢籍に通じているような博学で文才も桁外れに違うだろ
読んで分からないのか?
>>252 そういう作家が、多くの人に読めるように、当時としては口語に近い平易な文章で書いていた、という意味じゃないのか?
>>252 「我が輩は猫である」など発表当時は猫が喋るものかと
大層笑われたらしいぜ。
255 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/15(日) 18:53:26 ID:J1byZGGJ
言いたい事はわかるけど、口語で平易書かれたからラノベ、とはならんのでは。
内容次第だと思う。
>>255 その辺はラノベの定義によるかもな
あと、ラノベ作家の皆が皆海外文学や古典に疎く
浅学で文才にも乏しいと思ってるのか?
人気作家の半数以上は相当博識だと思うぞ、
事実確認しようがないから予想でしかないがね。
その時代の流行と読みやすさを優先させた、大衆娯楽小説
という括りなら、同じだよ
この場合作者の教養なんぞは関係ない
ダンセイニは当時の扱いとしてもラノベじゃない?
259 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/18(水) 06:14:52 ID:qT8JAjJB
定番・・・・という意味とは違うか
ラノベのような一般小説が増えたという意見はこの板で多々見るが、
一般書籍板や文学板、ミステリー板でそんなレスを見たことがない。
ついでに「一般小説」という表現も見たことない。
ラノベの先祖は娯楽小説かも知れんが、ラノベが娯楽小説の子孫の全てではないは確かだ。
>ついでに「一般小説」という表現も見たことない。
成年コミック⇔一般コミック
18禁アニメ⇔アニメ
官能小説⇔一般小説
という括りなら一応あるのだが・・・。
>>262 あんま言いたくないけど(一般小説)はnyの検索クラスタワードだな。
ラノベも一般小説に含まれてて、
(一般小説)[西尾維新]戯言遣い・・・・・・
という風に出てくる。
あと、漫画王クラブなどエロ漫画・官能小説を中心に扱ってるネット書店でも
非18禁、非成年の意味で『一般小説』は使われていて、シャナやゼロなど萌え系ラノベがこのジャンルに入る。
更に同人界隈でも『男性向け』『女性向け』『成年向け』『グロ』でないものを『一般向け』と言う。
要するに『エロじゃない』モノを『一般』と表現する世界があるわけだな。
264 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/18(水) 21:36:51 ID:7dbQxDoO
>>263 ってことは「一般小説」って表現使っている人は
ろくに本読んだことないキモオタって考えてもいいってことですね。
>>250 >発行部数は多いに越したことはないけども、あまり関係ないと思いますよ。
俺が銀英伝と幻魔大戦を読んだきっかけは図書館に愛蔵版としておいてあったからなんだが。
発行部数が多いものは図書館の蔵書や先祖の私物として残る可能性が挙がる。
それによる効果は計り知れないよ。
"一般書籍" の検索結果のうち 日本語のページ 約 389,000 件
"一般文芸" の検索結果のうち 日本語のページ 約 35,300 件
"一般小説" の検索結果のうち 日本語のページ 約 59,000 件
すでに一般文芸よりもメジャーな用語なのか。
一般と言えば、今日名前は忘れたけど一般文芸で
まるっきりラノベにしか見えない文章の本を発見したよ。
「うわあ、おいし〜い!」とか「ぅあっ!」とかそんなのを
ふんだんに使った文章だった。せっかくだから、明日辺り買って来るわ。
>>262&267
「一般書籍」だと、ノンフィクションも含むからかなり違う。
「一般小説」が多分、ほとんどの人が思い浮かべる「小説」だと思う。
「一般文芸」だと詩歌や川柳も含むから、小説より概念が広くなる。
270 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 20:40:09 ID:dOaaIhc0
一般書籍はジャンル分けがされてるから
271 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 20:42:03 ID:dOaaIhc0
>>269 「大衆文芸」でいいじゃん。
ラノベは「ヲタ文芸」で。
>>271 文芸という言葉自体に詩歌・川柳・戯曲などの小説以外の作品を含むんだよ。
一般小説とラノベってどう違うんだ?
俺、東野圭吾の小説好きでほとんど全部読んでるんだが、
読んでる人なら分かると思うが、東野小説の半分以上は、
挿絵つければラノベとして出版できそうだよな?
その辺りの線引きがよく分からん。。
275 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 21:54:45 ID:dOaaIhc0
276 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 21:59:53 ID:dOaaIhc0
どーでもいいけどさ、こういう禅問答みたいな定義論争をしてるのってラ板だけだよね。
ただ「一般小説」なんて表現使っているやつはろくに本読んだことがないってだけの話なのにね。
一般小説という単語がなぜその言葉と読書の多寡と繋がるのかね?
読書だけでは一般文芸なんて言葉も目にはしないと思うが。
自分が見慣れないからって自分以外の特殊層への
普遍性を言う理由にはならないよ
誰にとっても目新しい造語かもしれないし、
そしてこの場合使う言葉としては従来のものよりも適切
いや、大衆小説の方が適切だろ
ラノベではない小説ということを相手に伝えるための適切な言葉がないな。
普通の小説じゃあれだし、漫画みたいな挿絵がついていない小説とでも言うしかないか?
280 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 22:55:44 ID:4IwTIDEq
思い込みの塊みたいな人たちが多いスレですね
オタ受けする内容ならラノベってことでいいんじゃね?
282 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/20(金) 08:31:16 ID:zdJcI/tW
キモオタの妄想スレはここですか?
そもそもライトノベルの定義論は結論が出ないものだしなぁ・・・
ここのテーマ的にはある程度定義しないと話が進まないかもしれないが、
結論が出ない論議をしてもなぁ
古典の定義も
>>273 亀だが。それには同意。
探偵ガリレオシリーズとか変身、鳥人計画、魔球はラノベレーベルで出てても違和感ない。
286 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/20(金) 17:37:28 ID:rshVNLQH
ぼくらのシリーズなんてラノベで認知されてるよな
「まほろ駅前多田便利軒」とかいうのも直木賞受賞作だというので読んでみたが
挿絵付きで完全に内容もラノベだった。
そして全然面白くなかった。
288 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/20(金) 19:39:34 ID:hXXPZ4Zg
>>284 ラノベの場合、古典はシリーズ完結後or最後の作品が出てから四半世紀以上、
増刷・再版を続けている作品、ということでいいと思う。
四半世紀前にはラノベという言葉もなかったし。
星新一ってラノベ?
新潮文庫だけで一千万部以上売れていて、未だに売れて続けてるらしいが。
>>291 あそこまで行くと判別不能じゃねえか?w ラノベと呼んでも
SFと呼んでもなんか勿体ないわ。
一般文芸が売れないつっても、新潮文庫や文春文庫の古典として扱われるような作品は毎年数万部、
新装版出したり夏のなんとかフェアーとか言って平積みするだけで作品によって十万部超売れたりするからな。
星もそれらの「半永久的に売れ続ける古典的名作」の一角。それらはほっといても売れるんだから、
下手なラノベよりは商業的には全然ボロい。古典ってまあそういう意味もあるわな。
星新一というジャンル。
>>293 日本の学校の宿題から読書感想文が無くならない限り
その辺の本は売れ続けるだろうな。
296 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/21(土) 21:21:18 ID:e57vDwPs
なんでもラノベとかアホか
297 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/21(土) 21:27:33 ID:31njZAQR
298 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/22(日) 10:23:57 ID:STbbwdLt
挿絵を入れればラノベってw
まさに在日認定w
挿絵なんて飾りですよお前らにはそれがわからんのですよ
>>291 伝記読んだけど、三千万部って書いたあったぞ
挿絵なければ買わないのに
星界とか挿絵ないよ
>>300 桁が違うな…
四半世紀以上売れ続けるラノベはないんだろうなおそらく…
>>303 一冊だけでも手軽に買えるってのがでかいよな。ラノベは
シリーズものばっかだから。いっそ萌えをテーマにした
短編シリーズをどこかの雑誌で連載すれば。boys beみたいに。
305 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/25(水) 12:49:40 ID:TveZsohm
ぼくがもし男子として功なり名を成してしまえばきっと、あの美禰子さん(仮)はみじめなおもいをするだろう
かなしいことよ
しないかもしんないけどwいや、かるい事件があった過去を夫にも言わないひそかな自慢にするかもしれない
(´・u・){女ってわりと切り替えはやいもんね。フラレると泣いたらもう忘れとるよね。すで
むしろ漱石みたいに引きずりまくるのは男だよねwwwすで
あいつ死ぬ直前まで引きずったからなwすで笑える
ま
そのきもちはわかるけどね。すで
(o・_・){なんでかとゆーとね。男って最高級の女子が好きなの。だって種付けしたいから引きずるの。過去の美人。
あわれだよねwww男どもって
みごもる機能すらないから美人ばかり追いかけるwwそして得られないといつまでも忘れずに引きずりやがって
ぼくなんか生まれてから好きになった女のひと全員言えるもんwwすで。みんなそーでしょ
( ̄ω ̄){そしてけっきょくはひとりの情けぶかい女に丸め込まれて妻帯す。あわれすぎる
ぼくさすらうかな。砂漠を。ひとり
コピペか、これ?
なんか絶妙な雰囲気でいいな
307 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/25(水) 21:35:08 ID:7+JSgUzj
308 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/25(水) 22:10:32 ID:7+JSgUzj
309 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/25(水) 22:10:52 ID:5mIUIOhN
はるきち預言しゃの不吉なよげんを覆すにはぼくが救済するしかないよ、たぶん
ぼくたぶん救世主だからしんちょでうまく落ちたんだよwむりやり理屈づければね
(*>д<){ぼくしんちょ文庫すきなのにガマンして反のーべる陣営につくよーに神様が采配したんだよ、きっと
だからぼく、しんちょと対立しとったじゃん。自然に。
たぶんしんちょの出版覇権から来る腐敗を裁きたかったからだよ
ぼく正義感つよいからしばしばこういう悪vs善みたいな構図にまきこまれがちなんだよねwすで
(`-´){ぼくたたかうよー。戦士だもん。言論戦士だよーすで。だから文士だもん
だめだよ、日本を潰しちゃ
ふくざわもそーせきも命がけで守った大事な神州をたかがひとりのあくまに決壊させるわけには行かないよおぜったい
たぶん摂理に反するもん
310 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/25(水) 22:13:28 ID:7+JSgUzj
ID:JNya51zmは文学板のアイドル
>>308 見てきたが、混沌としてるな。
でも305はなんか気にいってしまった、309は微妙だけど。
312 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/25(水) 23:47:56 ID:7+JSgUzj
>>311 お前、そっちのスレに書き込めww
大歓迎するわww
いまはどうだか知らんが、むかし哲学板に『ぴかぁ〜』というコテハンがいてな。
教養はあるのだがデムパな香具師だったのだが、そいつを思い出した。
>>213 おれは男で平成生まれだけど銀英伝は全部読んだよ。
中一の時読んだんだけどもの凄い衝撃を受けた。ちなみに初めて読んだラノべだった。
銀英伝は何度も新装されているし、完結していてそれなりの評価も固まっているし
新しい読者もそれなりには増えているんだろうね
スレイヤーズが例えばこつえー絵で出ればバカ売れすると思うなー
俺はあらいずみでイメージ固まってるから微妙だけど
317 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/10(木) 01:04:17 ID:7OUNIiFZ
ハリウッド映画化しそうな吸血鬼ハンターD
完結して10年以上たっても未だに本屋で売られて再販がかかっているものは
相当後まで残る小説だろうな
1000年後とかは今のラノベ読むのに
解読とか必要になってたりするのかなあ・・・
320 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/10(木) 03:37:12 ID:bGllSTyv
>319
1000年前以上の源氏物語とか枕草子とかはそのままじゃ読めなしね・・・
ただ1000年後も残っているとしたら、文字コードとかも残っているだろうし
機械ですぐ翻訳できると思う
言葉の意味よりも習俗の解読の方が難しいかと
今みたいな学校制度は無いだろうなー
何か未来世界を語るスレになってるw
>言葉の意味よりも習俗の解読の方が難しいかと
まず『萌え』とは何か理解したうえで各属性について学んでやっと
頭で理解出来るとかそういうレベルだとすると、
萌え路線を走ってる作家は残りそうにないな。
萌えという分類をすこし前面に出した作品が今のライトノベルには多いが、
そういう要素自体は源氏物語のころでもあっただろうしな
そこは大丈夫だろ
清少納言「うはwwwwwちっちゃいものモエスwwwwww」
うつくしきもの→萌えについて
かたはらいたきもの→痛い香具師について
すさまじきもの→萎えについて
清少納言「うはwwwwwちっちゃいものギザカワユスwwwwww」
こうだろ
330 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/23(水) 20:52:09 ID:cGIgrysu
それはラノベじゃなくて2ちゃん語じゃね
オタが語り部となって萌える描写を伝道している姿が目に浮かぶ。
発売1ヶ月後にはもう書店に並んでない本が古典になるわけがない。
点数を出し過ぎなんだよ。
出版社自らが、目先の利益優先のために良いものを残そうとしていない。
それが実状。
333 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/19(火) 17:26:31 ID:s5Zh0vgR
333
334 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/19(火) 18:23:17 ID:aRKs7qtt
後世の人が読む本っていう席は
いわゆる純文学や一般小説がもう
座っていてラノベに空席はないんじゃない?
あるかもしれないけれど。
>>332 そういうこと言うと厨認定されるからやめとけ。
ラノベが古典として残ったら、国語の問題文にもなるんだろうか。
問、傍線1のヒロインのセリフからあなたが感じた萌えを晒しなさい。
336 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/19(火) 20:30:38 ID:3rrngjaB
>>335 相手を表面上では嫌うような発言や言動はあるが、
その行動から見える相手を労る気持ちや、相手に対する愛情が表れることで生じる行動と本心のギャップ
337 :
解説:2007/06/19(火) 21:44:13 ID:K0w0rLjq
ここでは傍線部直後の会話文が重要なヒント。
解答を導く重要な要素が比較的近くに多く選択肢も@BCの"怒り"や"悲しみ"といった単語から
直ぐに間違いだと気付けるので、この問題の難易度は『やや易』
ここ用いられている「〜じゃないんだからっ!」は
近代文化小説を読み解く上で重要なレトリックである。
今回分からなかった者はこの時期が最後のチャンス、ここで覚えておこう。
338 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/19(火) 22:12:59 ID:aRKs7qtt
俺は キース・エマーソンでーす! 必死なので顔真っ赤です!
クラシックと現代音楽と和楽器関係、民謡、吹奏楽に合唱曲、舞曲、さらに古楽、時代楽器、
電子音楽、ミニマル、環境音楽、ワークショップもの、パーカッション・アンサンブルなど
それとJ-POPや洋楽ポップス、ヒップホップ、テクノ関係やダブ、アンビエント、演歌や書生節などに
カリブ音楽にラテンやメレンゲ、サルサ、カリプソ、バイヨン、ショーロ、ソカ、
キューバ音楽やフォルクローレやタンゴやボサノヴァやレゲエやスカ、ファンクやR&B、ソウル
ハード・ロック、メタルやデスやハード・ポップや様式美メタル、プログレ・メタル、ゴシック、ヘヴィネス、
グランジやハード・コアやパンクやブルースやニューウェーブや歌謡曲やノヴェルティ・ソング 、青春パンク、
シャンソンやカンツォーネやファドやハウスやハワイアンとかロック・エン・エスパニョールとか
クロスオーバー・ロックとか インダストリアル、ノイズ/アヴァンギャルドとか、ロフト・ジャズ、ノーウェーブ
ジャズやラグタイムやアシッド・ジャズ、ニューオリンズ・ジャズ、フュージョンu・アンダルシア、
339 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/19(火) 22:14:04 ID:aRKs7qtt
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールセ:1ド・コアやパンクやブャtリー・ミュージックやモンドものとか
フォークやケルトやジメБシッド・ジ・ケルトやジヰ[Y/ο、 ブルース・ロック 、ヴィジュアル系、グループサウンズ、スカコア、アシッド・ハウス、 グリオ、フィールド・レコーディング、
ガムランやアフリカもの、タアラブ、アラブ音楽やアイスランドやイヌイット、バンダ、バスク音楽、アラブ・アンダルシア、
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールドもの
プログレやジャズ・ロック、ジャーマンもの、チェンバーものにトラッド・フォーク、ブリティッシュ・フォーク 、ヨーデル、
ブルガリアン・ボイス、マリアッチ、古代の音楽、 マス・ロック、カナダのトラッド、チター音楽、カンタベリー、アラブ・キューバン
童謡、わらべ歌、アニソン、特撮ソングに映画音楽、ニュー・エイジ、校歌に軍歌、詩吟、アイドルもの、替え歌 、アラブのブルース
ロック、ロックンロール、トゥイスト、ブリルビルディング、ブルーアイド・ソウル、アシッド・フォーク
340 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/19(火) 22:14:55 ID:aRKs7qtt
サイケ、ウェスト・コースト、SSW、 サザン・ロック、グラム・ロック、AOR、ネオ・アコ 、アフロ・ファンク
クリオール、ジャグ・バンド、ドゥーワップ、ゴスペル、 パームワイン・ミュージック、アフロ・キューバン、
さらには新潟県まで・・
その他にもたくさん聴いていますが
それでも幅が狭いでしょうかね?
みなさんもこれくらいは聴いてから
俺の批判してね。じゃね!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
348 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/19(火) 23:40:29 ID:s5Zh0vgR
なんだこの連投は
年表ないのか年表は
なけりゃー作っちまおうぜ!!
350 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/20(水) 00:27:12 ID:+LTorN0l
今売れているラノベが何年持つか議論してみたらいかが?
351 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/20(水) 15:45:21 ID:FdQ+3ZX1
ハルヒもキノもあと5年したら過去の遺物と化しているだろうね。
352 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/20(水) 15:57:14 ID:FdQ+3ZX1
かもしれん
銀英伝、ロードスなどのように何十年は残るかもしれん
どっちにしろこれまでの大衆文学作品なんてそれこそ膨大な量の
残らなかった作品の上に成り立っているわけで・・・
たかだか数十年のジャンルだ、2,3残ればいいほうじゃね
銀英伝とか大したことないだろ…
>>354 大したことあると思う奴が多いから売れてんだよ・・・
たいした事ないかもしれんが
ライトノベルの中では売れているし、出版されてからかなり時間がたっているが
まだ売れ続けている
357 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/20(水) 21:59:21 ID:+LTorN0l
銀英伝はラノベじゃない
,、 '";ィ'
________ /::::::/l:l
─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、 __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !|
. : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ! ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙::: rー-:'、 / }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''":::::::::: ,...,:::,::., :::':、 _,,/,, ,、.,/ }
ヽ:ヽ、 /::::::::::::::::::::::::: _ `゙''‐''" __,,',,,,___ /~ ヾ::::ツ,、-/
`ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ- _| 、-l、,},,  ̄""'''¬-, ' ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
_,,,、-‐l'''"´:::::::' ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、, ,.' j゙,,, ´ 7
,、-''" .l:::::::::::;、-''" ,.-' ゙、""ヾ'r-;;:l 冫、 ヽ、 / __,,.ノ:::::ヽ. / またまたご冗談を
l;、-'゙: ,/ ゞ=‐'"~゙゙') ./. \ / '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙ ,,. ,r/ ./ ヽ. ,' '、ノ''" ノ
,、‐'゙ ン;"::::::. "´ '゙ ´ / ゙、 ,' /
' //::::::::: {. V /
/ ./::::::::::::: ', / /
. / /:::::::::::::::::. ',. / ,.、 /
★「ライトノベルの定義」。あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
>>359 それってさぁ、
「俺がラノベじゃないと思う作品はラノベじゃない。
他人の同意はいらない」
ってことでもあるよね。
んなもんテンプレ作った奴に文句言え
聊斎志異という清朝中国人の萌え属性を網羅したオタ向けご都合主義的ラノベがあってだな
ロードスは残る・・・はず
>>360 自分の中で思ってる分には好きにすればいいじゃない
というだけの話では
365 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/21(木) 00:12:17 ID:+u1ecVdE
思い込み
年表見たけど、意外にもその年人気だった作品については大きく触れてないな。
もう少し詳しくした方がいいんじゃね?
367 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/21(木) 22:56:33 ID:+u1ecVdE
あぼーん
昔電撃で出ていた田中哲弥の大久保町シリーズがハヤカワから再刊されていたんだが、
あれもこの先長く残るんだろうか。
個人的には大好きな作品なんで是非読み継がれて欲しいもんだがw
369 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/22(金) 01:47:47 ID:jNeBzEXa
少なくともスレイヤーズは残る。
ロスユニは悪い意味で残ったな。
クロスガディアは消えたw
370 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/22(金) 10:57:20 ID:/JbwRMDZ
今銀英伝読んでるやついるとして、スレイヤズ読んでるやついるの?あれはあの時代だからこそ売れたまさにラノベだろ
「好色一代男」とか、どう見ても当時最先端のラノベじゃんw
むしろエロ本と言ってもいいぐらいだ
スレイヤーズは、当時のラノベの方向性を確定させたといっても過言じゃない。
つか、角川ヒロインの基本形がリナだよ。
角川は、どう考えてもヒロイン達に、リナの流れを汲ませようとしてる。
まぁ、割りとハズれないヒロイン像だから当然だが。
373 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/22(金) 18:19:59 ID:XLx4zpjW
ゴクドーくん
374 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/22(金) 18:55:52 ID:e3YDEsn5
た
375 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/22(金) 22:39:50 ID:e3YDEsn5
あぼーん
376 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/22(金) 23:58:41 ID:faCLa7Le
>>372 角川…っていうかスレイヤーズは富士見だけどね。
まぁ角川傘下だから仕方ないか。スニーカーも富士見も電撃も。
西尾は残るな
378 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/24(日) 14:50:25 ID:M5zgqEum
西尾は現在の萌えブームが去った後はヤバイと思う。
銀英伝やロードスみたいに何年後も面白い作品にはなれない。
岩波文庫あたりで復刊されるラノベなんて
想像出来ない
隋唐演技の翻訳が完成すれば100年後くらいには岩波に入るかも・・・。
ま、隋唐演技は単行本だけどね。
382 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/25(月) 22:04:53 ID:+yLdK6Nc
一押しは「カムイの剣」(ただし、続編は要らない)
383 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/26(火) 17:19:59 ID:Ej3dNYei
この板にいると、いつも思う。
何故そーせき?何故村上春樹?
384 :
イラストに騙された名無しさん:2007/06/27(水) 04:40:55 ID:GWTtKV5Y
>現在の萌えブームが去った後はヤバイと思う
萌えブームは去らないと思う。オタの性欲だからな。
一種の文化として定着しつつあるからな>萌え
現状フェイクカウンターとしてツンデレがあるけど、それも飽きたら
何十年か後にはドッ硬派が受ける時代になると思う。
兄貴!兄貴!兄貴と私!!
兄貴と私(ボディビル!)
兄貴と私(ボディビル!)
兄貴と私(ボディビル!)
兄貴と私(ボディビル!!!)
388 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/03(火) 18:33:41 ID:J0U9uLH1
俺の出した結論はこれだ。
オタクの中で特に知的レベルの高い奴が学者とか評論家になる
→そいつが評価したラノベが「古典」として認定される。
それはない
390 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/03(火) 18:45:54 ID:pTFLlo3s
権威を求めるなら、東の現職は東工大の特認教授だからな
ブギーポップやハルヒが古典ということになるけどいいのか?
十二国記は残るよ
完結すれば…完結すれば……完結してください(´;ω;`)
うむ、完結すれば売上数的にも文句な作品だよね
東は90年代以降のオタクサブカルチャーの代弁者であって、
ラノベの代弁者じゃねえからなあ
395 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/05(木) 20:29:03 ID:7c2QkPkp
>>394 ラノベもオタクカルチャーだろ
文学板では存在自体タブーにされてるし
オタク側からは馬鹿にされてるから期待できないけど
>>394が言ってるのは
「東は90年代以降のオタクサブカルチャー全体の代弁者であって、
ラノベ単独の代弁者じゃねえからなあ」
ってことだろ、常識的に考えて
>文学板では存在自体タブーにされてるし
ラノベもサブカルも『文学学者』の世界では結構話題になるけどなぁ。
プライドばかり高い純文学の作家や古典研究の人たちはさて措き、
『学問としての文学』の次元では現実に売れている本、それも若者たちに
人気のある本や文化ってのは中心的な研究対象なわけだ。
そもそも三島や太宰だって昔はサブカルだったわけで。
まぁ国内では業界的に死にかかってるから話題にはならんけど・・・orz。
398 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/06(金) 18:42:01 ID:+u3m/A/r
>>395が言ってるのは
「(東は)文学板では存在自体タブーにされてるし」
ってことだろ、常識的に考えて
399 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/06(金) 19:07:29 ID:+u3m/A/r
>>397 >ラノベもサブカルも『文学学者』の世界では結構話題になるけどなぁ。
具体例
400 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/06(金) 23:03:13 ID:JInA41SW
銀英伝、ロードス、スレイヤーズは残る。
>>357 ラノベだわ。
俺は源氏物語をラノベとおもってるからな。
あそこまでファンタジー入ったラブコメはない。
401 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/06(金) 23:06:02 ID:DkyS3x/b
「銀河英雄伝説」はまぁ、確実に残るな
「ブギーポップ」は完璧に完結時を間違ったので辛いかも
「スレイヤーズ」って完結済みだっけ?
銀英伝は完結時期から考えても、もはや古典として扱ってもいいような。
クラジョーは古典だけど、残ってるとは言い難いなあ。
まだ、ダーティペアの方が有望だろうか。
403 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/07(土) 00:25:20 ID:q9wwwB1Z
銀英伝はガンダムと同期だから、既になんだかなで20年語り継がれてるもんな
凄いよ、もはや十分古典として認められるでしょ
今のラノベで、果たして20年後も語り継がれる作品ってあるのかな?
スレイヤーズはすでに10年くらいは経過してるよな?
銀英伝とロードス島戦記は読み継がれるだろうけど、
どっちもライトノベルとして書かれたわけじゃないような・・・
そりゃライトノベルという言葉そのものが、両者とも書かれた時代にはまだ使われてないし。
ライトノベルが芥川賞受賞すればいいんじゃね?
>>407 それなら選者側に秋田禎信とか橋本紡とか
ラノベ畑出身者を揃えて、偏見の目を跳ね返す盾を作らないと。
タイムリープは残らないか
時かけが強すぎるんで、正直無理と思うが。
411 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/09(月) 18:18:58 ID:4P2Or5tz
時かけは筒井作品では一番有名だけど、ツツイストの中ではあまり人気はない
ロードスは明らかにラノベ
コバルト以外の文庫本商売スタイルを確立し
スレイヤーズとともに、今のマーケティングスタイルを構築した
剣と魔法で挿絵が出渕な小説が、文芸誌に大藪春彦とかと一緒に載っている状況を
完全に区別侮蔑隔離された今のラノベガキどもに想像もできまい
荻原規子とか森絵都とかはラノベに入れていいの?
あさのあつことか、あのへんの児童文学出身の人が微妙。
恩田陸ってのもラノベ?
>>411 筒井康隆としては、いかにもお仕事でやった感じの作品だからねえ。
ジュブナイルwなら、眉村卓の方がずっとまじめに取り組んでるはずなんだが、残らないかなあ。
なぞの転校生、ねらわれた学園...
あくまでも古典として残る、だからねえ。
現時点で絶版になっちゃってて、復刊の見込みも新装の予定も無いものは歴史に残ってても除外が妥当かと。
時かけは小説よりも映像が強すぎるからなぁ……
>>413 上3者はカテゴライズ上は「児童文学」にあたるんだろうけど、
児童というわりには少し上のほうを狙ってる気がしないでもない
そういう意味では境界線により近いところにはいるが、決して「ライトノベル」ではないと見ている
恩田陸のは「ジュブナイル」という名で称されることが多い気が
どうやらそういった作品群も「ライトノベル」も、より広い分類ではいわゆる「ヤングアダルト」という層に相当するようだが、
そういった所をしっかり区別していかないとね
>>417 ニュアンスはすげえよくわかる。
でも、十二国記と西の良き魔女の差はなに?って気もする。
# ようするに西の良き魔女やカラフルは残るだろうと思ってるわけだが。
氷室冴子は、自分のは「少女小説」であって「ライトノベル」ではないって
主張してたね(最近、発言を見ないんで、今どう思ってるか不明)。
419 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/09(月) 20:29:33 ID:4P2Or5tz
>>412 >完全に区別侮蔑隔離された今のラノベガキどもに想像もできまい
不覚にもワロたww
十二国記は完結させろ、話はそれからだ!
・・・と言いたい
氷室さんが書いてた頃は「ライトノベル」という単語はあまり良い意味とはとられていなかったからな。まだ「ヤングアダルト」というジャンル名があった頃だから。
424 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/11(水) 21:37:34 ID:KKhywINM
425 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/12(木) 13:20:13 ID:AFfNaujE
古典って何年残れば古典?
10年?20年?50年?100年?1000年?
シェイクスピアや源氏物語は何年前だっけ?
太宰ぐらいでいいとすれば50年か。
>>426 シェークスピアは人殺しいろいろ(1564-1616)。
ちなみに西鶴は(1642-1693)だそうな。
源氏物語はちょうどA.D.1000年くらい。
幻魔が78年、銀英伝が82年か
今のラノベで5年後残ってるのがいくつあるか
430 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/12(木) 18:32:16 ID:p+ZaOajv
銀英伝は既に古典だろう
ライトノベルの中では
生きた化石のグインってのもあるよな。。。
未だにヘタなラノベよりは売れてるのが謎過ぎる>グイン
まあ、国産異世界ファンタジーの走りってことで、
歴史的意味は大きいかもしれん
433 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/12(木) 19:47:50 ID:E+2MzzS3
惰性で買ってしまう
こち亀と同じ
434 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/12(木) 20:19:23 ID:E+2MzzS3
春日
スレイヤーズもそろそろ20年目。グインサーガが25年ぐらい。
現在でも新刊が出る組としては既にヌシに近いな
436 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/12(木) 21:55:06 ID:E+2MzzS3
とりあえずシャナは残らないだろう
437 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/12(木) 22:38:27 ID:E+2MzzS3
キノもないだろうな
ライトノベルは一回目のマルチメディアラッシュをどう乗り越えるかで、その後の作者の寿命まで決まって来るよなあ。。。
>>438 メディアミックスに成功するかは商業的成功という意味では重要だろうけど
一時的に知名度が上がっても作品自体に力がなければ何十年とかいう単位では残らない
萌えが根底にある本(シャナとかゼロとかハルヒとか色々)は廃れると思う。可愛いとかの基準は時代によって違うし。
それに乗じてドクロちゃんも潰れるな。
フルメタとか、スレイヤーズは古典になりそうだ。「定番」だからな。
スレイヤーズはもう古典の域に入ってると思うが。
スレイヤーズとかロードスはライトノベルのカラーそのものを決定づけたと言っても過言じゃない。
>>440 逸らすつもりじゃないんだが、ハルヒは萌えが根底とは思わないんだ。
こいつはけっこう残るんじゃないかなあ。
>>440 スレイヤーズはともかくフルメタは残らんだろ。
萌えのあるなしじゃなくて、それ以外の残る要因があるかどうかで
消えるかどうかは分かれるんじゃない?
筒井がインタビューでハルヒのこと話してたけど、今大家と呼ばれるようなひとたちにもっと読まれれば、ラノベは十分古典になりうると思う。
タイムリープを広瀬正に読ませたかったよ。
447 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:02:02 ID:houTVyce
俺は キース・エマーソンでーす! 必死なので顔真っ赤です!
クラシックと現代音楽と和楽器関係、民謡、吹奏楽に合唱曲、舞曲、さらに古楽、時代楽器、
電子音楽、ミニマル、環境音楽、ワークショップもの、パーカッション・アンサンブルなど
それとJ-POPや洋楽ポップス、ヒップホップ、テクノ関係やダブ、アンビエント、演歌や書生節などに
カリブ音楽にラテンやメレンゲ、サルサ、カリプソ、バイヨン、ショーロ、ソカ、
キューバ音楽やフォルクローレやタンゴやボサノヴァやレゲエやスカ、ファンクやR&B、ソウル
ハード・ロック、メタルやデスやハード・ポップや様式美メタル、プログレ・メタル、ゴシック、ヘヴィネス、
グランジやハード・コアやパンクやブルースやニューウェーブや歌謡曲やノヴェルティ・ソング 、青春パンク、
シャンソンやカンツォーネやファドやハウスやハワイアンとかロック・エン・エスパニョールとか
クロスオーバー・ロックとか インダストリアル、ノイズ/アヴァンギャルドとか、ロフト・ジャズ、ノーウェーブ
ジャズやラグタイムやアシッド・ジャズ、ニューオリンズ・ジャズ、フュージョンu・アンダルシア、
448 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:03:37 ID:houTVyce
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールセ:1ド・コアやパンクやブャtリー・ミュージックやモンドものとか
フォークやケルトやジメБシッド・ジ・ケルトやジヰ[Y/ο、 ブルース・ロック 、ヴィジュアル系、グループサウンズ、スカコア、アシッド・ハウス、 グリオ、フィールド・レコーディング、
ガムランやアフリカもの、タアラブ、アラブ音楽やアイスランドやイヌイット、バンダ、バスク音楽、アラブ・アンダルシア、
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールドもの
プログレやジャズ・ロック、ジャーマンもの、チェンバーものにトラッド・フォーク、ブリティッシュ・フォーク 、ヨーデル、
ブルガリアン・ボイス、マリアッチ、古代の音楽、 マス・ロック、カナダのトラッド、チター音楽、カンタベリー、アラブ・キューバン
童謡、わらべ歌、アニソン、特撮ソングに映画音楽、ニュー・エイジ、校歌に軍歌、詩吟、アイドルもの、替え歌 、アラブのブルース
ロック、ロックンロール、トゥイスト、ブリルビルディング、ブルーアイド・ソウル、アシッド・フォーク
449 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:04:59 ID:houTVyce
サイケ、ウェスト・コースト、SSW、 サザン・ロック、グラム・ロック、AOR、ネオ・アコ 、アフロ・ファンク
クリオール、ジャグ・バンド、ドゥーワップ、ゴスペル、 パームワイン・ミュージック、アフロ・キューバン、
さらには新潟県まで・・
その他にもたくさん聴いていますが
それでも幅が狭いでしょうかね?
みなさんもこれくらいは聴いてから
俺の批判してね。じゃね!
>>445 平井和正が神様家族を読んだらマジギレしました
それから桑島由一は小説書いてません
才能ない編集が仕切って書かせるラノベなんてそんなもの
451 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:07:14 ID:houTVyce
俺は キース・エマーソンでーす! 必死なので顔真っ赤です!
クラシックと現代音楽と和楽器関係、民謡、吹奏楽に合唱曲、舞曲、さらに古楽、時代楽器、
電子音楽、ミニマル、環境音楽、ワークショップもの、パーカッション・アンサンブルなど
それとJ-POPや洋楽ポップス、ヒップホップ、テクノ関係やダブ、アンビエント、演歌や書生節などに
カリブ音楽にラテンやメレンゲ、サルサ、カリプソ、バイヨン、ショーロ、ソカ、
キューバ音楽やフォルクローレやタンゴやボサノヴァやレゲエやスカ、ファンクやR&B、ソウル
ハード・ロック、メタルやデスやハード・ポップや様式美メタル、プログレ・メタル、ゴシック、ヘヴィネス、
グランジやハード・コアやパンクやブルースやニューウェーブや歌謡曲やノヴェルティ・ソング 、青春パンク、
シャンソンやカンツォーネやファドやハウスやハワイアンとかロック・エン・エスパニョールとか
クロスオーバー・ロックとか インダストリアル、ノイズ/アヴァンギャルドとか、ロフト・ジャズ、ノーウェーブ
ジャズやラグタイムやアシッド・ジャズ、ニューオリンズ・ジャズ、フュージョンu・アンダルシア、
452 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:08:08 ID:houTVyce
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールセ:1ド・コアやパンクやブャtリー・ミュージックやモンドものとか
フォークやケルトやジメБシッド・ジ・ケルトやジヰ[Y/ο、 ブルース・ロック 、ヴィジュアル系、グループサウンズ、スカコア、アシッド・ハウス、 グリオ、フィールド・レコーディング、
ガムランやアフリカもの、タアラブ、アラブ音楽やアイスランドやイヌイット、バンダ、バスク音楽、アラブ・アンダルシア、
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールドもの
プログレやジャズ・ロック、ジャーマンもの、チェンバーものにトラッド・フォーク、ブリティッシュ・フォーク 、ヨーデル、
ブルガリアン・ボイス、マリアッチ、古代の音楽、 マス・ロック、カナダのトラッド、チター音楽、カンタベリー、アラブ・キューバン
童謡、わらべ歌、アニソン、特撮ソングに映画音楽、ニュー・エイジ、校歌に軍歌、詩吟、アイドルもの、替え歌 、アラブのブルース
ロック、ロックンロール、トゥイスト、ブリルビルディング、ブルーアイド・ソウル、アシッド・フォーク
453 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:08:44 ID:houTVyce
サイケ、ウェスト・コースト、SSW、 サザン・ロック、グラム・ロック、AOR、ネオ・アコ 、アフロ・ファンク
クリオール、ジャグ・バンド、ドゥーワップ、ゴスペル、 パームワイン・ミュージック、アフロ・キューバン、
さらには新潟県まで・・
その他にもたくさん聴いていますが
それでも幅が狭いでしょうかね?
みなさんもこれくらいは聴いてから
俺の批判してね。じゃね!
454 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:10:07 ID:houTVyce
俺は キース・エマーソンでーす! 必死なので顔真っ赤です!
クラシックと現代音楽と和楽器関係、民謡、吹奏楽に合唱曲、舞曲、さらに古楽、時代楽器、
電子音楽、ミニマル、環境音楽、ワークショップもの、パーカッション・アンサンブルなど
それとJ-POPや洋楽ポップス、ヒップホップ、テクノ関係やダブ、アンビエント、演歌や書生節などに
カリブ音楽にラテンやメレンゲ、サルサ、カリプソ、バイヨン、ショーロ、ソカ、
キューバ音楽やフォルクローレやタンゴやボサノヴァやレゲエやスカ、ファンクやR&B、ソウル
ハード・ロック、メタルやデスやハード・ポップや様式美メタル、プログレ・メタル、ゴシック、ヘヴィネス、
グランジやハード・コアやパンクやブルースやニューウェーブや歌謡曲やノヴェルティ・ソング 、青春パンク、
シャンソンやカンツォーネやファドやハウスやハワイアンとかロック・エン・エスパニョールとか
クロスオーバー・ロックとか インダストリアル、ノイズ/アヴァンギャルドとか、ロフト・ジャズ、ノーウェーブ
ジャズやラグタイムやアシッド・ジャズ、ニューオリンズ・ジャズ、フュージョンu・アンダルシア、
もうあっちこっちで筒井がハルヒを読んだ!
ってハルヒ厨が宣伝してて萎える
いい加減にして
456 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:11:27 ID:houTVyce
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールセ:1ド・コアやパンクやブャtリー・ミュージックやモンドものとか
フォークやケルトやジメБシッド・ジ・ケルトやジヰ[Y/ο、 ブルース・ロック 、ヴィジュアル系、グループサウンズ、スカコア、アシッド・ハウス、 グリオ、フィールド・レコーディング、
ガムランやアフリカもの、タアラブ、アラブ音楽やアイスランドやイヌイット、バンダ、バスク音楽、アラブ・アンダルシア、
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールドもの
プログレやジャズ・ロック、ジャーマンもの、チェンバーものにトラッド・フォーク、ブリティッシュ・フォーク 、ヨーデル、
ブルガリアン・ボイス、マリアッチ、古代の音楽、 マス・ロック、カナダのトラッド、チター音楽、カンタベリー、アラブ・キューバン
童謡、わらべ歌、アニソン、特撮ソングに映画音楽、ニュー・エイジ、校歌に軍歌、詩吟、アイドルもの、替え歌 、アラブのブルース
ロック、ロックンロール、トゥイスト、ブリルビルディング、ブルーアイド・ソウル、アシッド・フォーク
457 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:13:06 ID:Ua7EKfha
上からものを言う人ですから
458 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:45:43 ID:houTVyce
俺は キース・エマーソンでーす! 必死なので顔真っ赤です!
クラシックと現代音楽と和楽器関係、民謡、吹奏楽に合唱曲、舞曲、さらに古楽、時代楽器、
電子音楽、ミニマル、環境音楽、ワークショップもの、パーカッション・アンサンブルなど
それとJ-POPや洋楽ポップス、ヒップホップ、テクノ関係やダブ、アンビエント、演歌や書生節などに
カリブ音楽にラテンやメレンゲ、サルサ、カリプソ、バイヨン、ショーロ、ソカ、
キューバ音楽やフォルクローレやタンゴやボサノヴァやレゲエやスカ、ファンクやR&B、ソウル
ハード・ロック、メタルやデスやハード・ポップや様式美メタル、プログレ・メタル、ゴシック、ヘヴィネス、
グランジやハード・コアやパンクやブルースやニューウェーブや歌謡曲やノヴェルティ・ソング 、青春パンク、
シャンソンやカンツォーネやファドやハウスやハワイアンとかロック・エン・エスパニョールとか
クロスオーバー・ロックとか インダストリアル、ノイズ/アヴァンギャルドとか、ロフト・ジャズ、ノーウェーブ
ジャズやラグタイムやアシッド・ジャズ、ニューオリンズ・ジャズ、フュージョンu・アンダルシア、
459 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 20:48:12 ID:houTVyce
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールセ:1ド・コアやパンクやブャtリー・ミュージックやモンドものとか
フォークやケルトやジメБシッド・ジ・ケルトやジヰ[Y/ο、 ブルース・ロック 、ヴィジュアル系、グループサウンズ、スカコア、アシッド・ハウス、 グリオ、フィールド・レコーディング、
ガムランやアフリカもの、タアラブ、アラブ音楽やアイスランドやイヌイット、バンダ、バスク音楽、アラブ・アンダルシア、
ディジュリドゥやシタール、口琴、パンソリ、メフテル、ノンアク、ケチャ、グルジアの合唱、ソロモン諸島のポリフォニー、
モーラム、カッワーリー、オルティン・ドー、雅楽、声明、竹楽器、クルド、ユダヤ音楽や宗教音楽などの民族音楽・ワールドもの
プログレやジャズ・ロック、ジャーマンもの、チェンバーものにトラッド・フォーク、ブリティッシュ・フォーク 、ヨーデル、
ブルガリアン・ボイス、マリアッチ、古代の音楽、 マス・ロック、カナダのトラッド、チター音楽、カンタベリー、アラブ・キューバン
童謡、わらべ歌、アニソン、特撮ソングに映画音楽、ニュー・エイジ、校歌に軍歌、詩吟、アイドルもの、替え歌 、アラブのブルース
ロック、ロックンロール、トゥイスト、ブリルビルディング、ブルーアイド・ソウル、アシッド・フォーク
>>455 筒井康隆が読んでもあんまり驚かないよね。
渡辺淳一が読んだなんてことがあれば、逆宣伝になっていいかも。
461 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/13(金) 23:30:03 ID:Ua7EKfha
京極なら
しかし一般向けの作家に箔付けされるのを待つってのは
ちょっと情けなくもあるな。
京極にはドクロちゃんとかバカテスをベタ褒めしてほしい。
ミステリーだと文体が軽くてもライトノベルじゃなくてミステリー小説という括りになるからお徳
笠井にただのゴミと言われた六枚のとんかつ…
465 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/14(土) 01:11:40 ID:jWs1Hh9C
古典の条件
作者が故人
三島は古典だが大江は古典ではないと個人的な妄想
筒井がハルヒを誉めるのは自分の本をラノベ読者に売りつけようと言う意図があるのかと
466 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/14(土) 01:17:47 ID:jWs1Hh9C
大塚、笠井、東らへんの評論家ははっきり言ってどうしようもないのでスルーすべし。
筒井は単に東に被れてるだけ。あるいは、被れてるポーズを取ってるだけ。
三島賞で畑違いの東のデリダ論の受賞を強く主張して、他の選考委員を
呆れさせたくらいだから、東自体はかなり高く評価してる。サブカル評論家
としての東の言説を支持してるかはようわからんけど。
オタク第三世代の東の代弁者として、オタク第一世代の岡田トシオと対立
してみせたアニメ夜話「時をかける少女」はある意味非常に面白いwww
爺さんのほうが若い世代の片持ってるんだもんwwww
468 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/14(土) 10:06:05 ID:wRImNLjv
>>465 なにも故人限定じゃなくても、作者が高齢で過去に書いた名作でもいいじゃん
誰かはわからんが
>>469 みかん星人だから評価無し
存在自体も忘れられてる
そんなもん
471 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/14(土) 17:42:17 ID:jWs1Hh9C
も一つ古典認定の条件
岩波文庫で出版
国語便覧に載る
おわりのクロニクル
されど罪人は竜と踊る
イリヤの空UFOの夏
ウィザーズブレイン
乃木坂春香の秘密
鑑定お願いします
書きスレ間違えた(ノД`)すまん
>473
どれも古典としてはのこらなそう
ただ、
おわりのクロニクル は厚さの限界
イリヤの空UFOの夏 は手ごろな良作
としてライトノベル史には残るかも
476 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/14(土) 21:49:32 ID:fXbrTmR+
あぼーん
>>460 セカチューの帯には柴崎コウがコメントしてたよね
「えーっ、柴崎コウってその程度の人だったの!?」
どんなに下らなくても、後の世代に大きな影響を残せれば古典になるんじゃね。
エヴァなんて今観たら出来の悪いセカイ系に過ぎないけど、コアなファンを集めて
影響力だけは強かったから現在のアニメ人気の原点とされるわけだし……。
その意味では単純に売れてる作品よりも、何か新しいことをやってコアなファンを
集めている作品が残りやすいと思う。
逆に、一番ヤバイのがネタが縮小再生産された作品。ヲタネタをネタにしている作品はまず残らないと思う。
とはいっても、本で影響と言うならばそれなりには売れてないとね
コアなファンを集めるとしても、それもそれなりの数でないと影響とはいえない
作品は残らなくても活躍時の影響の大きさから
直木三五のように名前だけでも残る場合がある(直木賞)
482 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/14(土) 22:55:33 ID:jWs1Hh9C
じえん
古典として残る前に、文学認定されないとね・・・
484 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 09:57:14 ID:YNiMhjL9
>>479見る目なさすぎ。
ハルヒはエヴァを超えた!とか言っているヤシいるけど、
そんなことないよ。
とエヴァオタの俺が行ってみる。
,..、_ _ __ ..,,__ _,, ,,_ _ __
l ./====/ \| .l ,、| ./ , 、 \''゙ <.| i=' `l ヽ\ _ 7 フ,、
/ /.l`‐- ゙、| |=| .i- l ./= ,> /,_、.ノ| |.| !∧.| l' !、`'゙ _,,,..ゝ_,、
. / |.| || | | |.|`' __'`ノi、l / / 二| /'゙∠,,> = '゙l .| ゙7 .l ∠~_,,,,.)
~| |.| !! |.| .|.| | | .|ヽ. ./ .フ <'ヾフ / .| .| /!./ /_ ゙
| .|.!-'`二l .|| |._| .|/ `‐- /,、 |゙、ノ.> '-┐、 `.-‐'' .// ./ ヾ‐---‐、
|_,,,| \_丿!-‐'>,.-'゙~`、/ ` |_,,l/-‐'゙‐、_| `‐- -‐' ヽ_/ `‐- - ‐'
486 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 10:08:28 ID:YNiMhjL9
>>485 ワロすw
>>484訂正
×行ってみる。
○言ってみる。
今の古典とか名作文学とか言われているものが、
当時はラノベ(みたいなもの)だった話もあるので、
もしかしたら今のラノベが50年後の日本文学全集に
ラノベが載ってるかもしれ……ない……ね。
487 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 10:58:50 ID:/JZKQk37
そーせきはラノベ
488 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 11:09:52 ID:0z3ILuvw
なんかキノの旅は児童文学として売り出せば残るんじゃないかと思えてくる。
石坂洋次郎あたりもラノベだよなあとは思うんだが、問題は今読んでも
あんまり面白くないことだ。
490 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 11:16:45 ID:YNiMhjL9
491 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 11:32:29 ID:/JZKQk37
何を根拠に
492 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 15:05:56 ID:/JZKQk37
人気があれば可能性はあるよ
493 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 15:48:03 ID:YNiMhjL9
グインは終わったら消えると思う。スレイヤーズも同じ。
494 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 16:02:25 ID:U7jtGzkK
>>486 ライトノベルの内輪では残る作品はあるかもしれないが、
ライトノベルが文学として評価されることはないと断言してもいい。
495 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 16:16:11 ID:/JZKQk37
根拠は?
>>494 もともと文学性とか芸術性とか無縁のジャンルですもん。
評価されるわけがない。
オタク文化として残る可能性はあるかもしれないけれど、
文学的な評価とは関係ないし。
すいません、アンカーミスしました。
>>496へのアンカーです。
499 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 16:33:36 ID:/JZKQk37
499
500 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 16:34:27 ID:/JZKQk37
500
もともとそういうものとして作られてるってのは否定できないな
作家として後世に残るとしても、作家自体が何か別のものに転向するパターンしか思い浮かばない
502 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 16:40:32 ID:/JZKQk37
だけどそーせきはラノベじゃん。
503 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 16:48:14 ID:/JZKQk37
尾崎紅葉みたいな売れっ子作家がいまや文豪だし。
古典かそうじゃないかって、とどのつまり読み継がれるかどうかなんだと思うんだけど、
振り返ってみて、80,90年代に発表された作品で、今でも読者を新たに得ている作品って、なんだ?
当時売れた、何百万部売れたとかは、記録的に意味はあっても古典とはいえない。
80,90年代に発売されて、今でも読者を新たに得ている国産小説って
ラノベ以外でもあんまりない気が。
赤川次郎とかあの辺くらい?
>>505 村上春樹、村上龍、吉本ばなな
あるいは筒井康隆、田辺聖子
清水義範、小林信彦あたりもいけそう。
山田詠美もけっこう新規読者いるんじゃないか?
509 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 18:53:33 ID:/JZKQk37
とりあえず、古典として残る前にうれないとね
誰も買わなきゃ生存競争wのスタート位置にも立てないから
>>509 だけど、ラノベ馬鹿にされてるじゃん。
実力0だし。
511 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 23:41:49 ID:/JZKQk37
≫510
新興勢力は叩かれるものだからね。
この出版不況の世の中で売れるのだから、無視出来なくなるはずだよ。
純文学みたいにプライドだけは高くて、誰も見向きしなくなってしまうこともあるし。
売れるのを書くのがプロでしょ。
ならラノベ作家はどの分野よりもプロフェッショナルのはず。
>>511 このスレのテーマは、その作品が今売れるかではなくて、それが時代を超えて残るか
ということだから、そのプロフェッショナル論はちょっとスレ違い。
今売れるものを作ったはずなのに、それがうっかり(あるいはこっそり意図して)
時代を超えて残っちゃうものを探せってわけだ。
513 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/15(日) 23:58:59 ID:/JZKQk37
売れるのがプロ。
プロならその分実力がある。だから残る確率もある。
>>513 じゃあさ、YOSHIKIのアルバムがばしばし売れるからって横山幸雄よりもピアノがうまいってか?
ラノベ作家なんてオタクと中学生にしか売れないんだから二流だよ。
売れたものが順当に残るんなら、こんなスレはいらんわな。
そういうものはその時代の記憶としては残るとは思うけど、純粋に作品として読み継がれていくかどうかは、また別。
トムソーヤや若草物語
アメリカで書かれてた頃は、その作家たちは文学界から散々見下されてたぞ
将来、何が残るかなんてわからんさ
何百年も経って発掘再評価される場合もあるしね
小説は歴史が浅いからすぐに例が出てこないけど
クラシック音楽ならバッハが1世紀半忘れられてたのちに発掘再評価された例だ
好事家が掘りかえすという例は結構あるな。
ドグラ・マグラの夢野久作も1950年代あたりまでは主な著作がほとんど読めない
幻のカルト作家だったらしいし、横溝正史も七十年代の横溝ブームが来るまでは
世間的には忘れられていた作家だったみたいだし。
何が残るかは分からないが、後年、好事家が掘りかえしにかかる可能性があるもの
って傾向はあるかも知れないな。
>>516 ごめんね、本質と関係ない突っ込み。
J.S.Bachが死んだのが1750年。メンデルスゾーンによるマタイ受難曲の再演奏が
1829年。だいたい80年ですね。
519 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 01:48:08 ID:ARjTFh/C
予想はできるんじゃないの?
何が残るかはともかく、何が残らないかは。
セカチュー
質・残るだけに必要な質に達していない。つまんなすぎ。
再発掘される可能性・こんななんもひねりのない話がありえねぇ
現状・もう忘れられてる
結論・残るわけない
520 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 01:57:31 ID:ARjTFh/C
ごめ
つまんなかった
セカチューは10年ぐらい立ったらリメイク映画を作りそうだな
売れる売れないはともかく
うーん、リメイクするより
似たような別の話し作ったほうが早くね?>>セカチュー
いや、ネームバリューがあるからなぁ。
今は中身より、ブランドだから。
524 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 02:22:38 ID:ARjTFh/C
てか、あれ自体なんかのぱくりっぽい
525 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 11:20:57 ID:ARjTFh/C
〉〉523
セカチューって民放で一回やったきり放送されてないじゃん。
リメイクしても見る人いないよ。
宮崎アニメみたいな固定ファンが付かなかったからなあ>セカ
ドラマ化の失敗もでかかったな
元から実力以上の結果を出していたので終息スピードもまた早かった
上で誰かが言ってたが、ラノベのファンタジーの大半は
某メリケン産ファンタジーゲームを原典としてとることが出来
そのゲームは指輪その他を原典として取れる
トールキンすげぇな、でFA?
いや、単にスレ違い
530 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 13:45:21 ID:cLqetOXc
たしかにトールキンはすごいが、ファンタジーばかりがラノベじゃないし
531 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 13:51:38 ID:ARjTFh/C
メディアミックスなら指輪物語はどのラノベより勝ってる
指環はそれまで子供向けに書かれていたファンタジーを
大人向けに書いたという意味で記念碑的な作品
で、そのおかげで子供向けファンタジーが減ったところへ、
ハリポタは改めて子供向けを書いたという意味で記念碑的な作品
時代の境目に出てきた作品は、多少質が低くても強い
次はお年寄り向けか女性向けか第三の性向けかってところか?
女性向けはゲド戦記のル・グイン(名前あってる?)が既にいる。
ナルニアの作者も女だったような気が…。
上のほうでも言っていたけれど、もともと文学性や芸術性とは無縁の商業メディアの、
ライトノベルが文学作品として評価されれることは絶対ないです。
ありえないよ。
其れ言ったらクラシック音楽はそもそもパトロンに媚売った商業音楽なんだが
537 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 14:32:31 ID:ARjTFh/C
だけど夏目先生は当時はラノベみたいな扱いだったんでしょ
文学性や芸術性なんて、悉く後付でしかなかんべ。
江戸川乱歩なんか、バリバリのエンタメ系じゃん。
>>536 後援者がフリードリヒ大王みたいな人だったらそりゃ芸術になるでしょうよ。
日本だって採算度外視してでも事業完遂させるような企業人がいたから世に出た本もたくさんある。
今はほとんどだめ。
>>536 あのころは芸術に対して自分の資産をつぎ込むことが、
貴族にとって一種のステータスになったという話もあるんですけどね。
>>537 夏目漱石が当時はラノベ?
夏目漱石って東京帝国大学の英文科卒業して、イギリスに英文学の研究のために留学して、
東大で英文学の講師をして、小説書く前に俳壇でも認められていた人間ですよ。
『吾輩は猫である』も『坊ちゃん』も『ホトトギス』っていう俳句雑誌に連載されていたんだし、
いわゆる文豪や文学社ともかなりの交友があった人です。
どう考えても文学側の人間。
>534
ル・グィンは女性向けに書いたわけじゃないし、
ナルニアの作者は女じゃない
542 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 14:59:29 ID:ARjTFh/C
尾崎紅葉はどうなるのさ。
>>542 尾崎紅葉も硯友社っていう日本ではじめての
純文学雑誌の『我楽多文庫』を創刊した
完全に文学側の人間だよ。
昔の、今で言うラノベにあたる作品ってどんなのがあるの?
>1
小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春
546 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 15:22:56 ID:ARjTFh/C
そういう作家が大衆に受け入れられるように分かりやすい文章で書いていたってことじゃないの?
つか、当時の小説自体がある種のファンジン・同人と同じような位置づけだし。
当時から文学という確固たる基盤があったわけじゃないぽ。
舶来の精神文化という認識が出発点になってる文学を一緒にはできないよ。
唐物・舶来物は「上等」ってのが世間での相場だったんだからさ。
「文学」論は面白いんで、個人的には好きなんだけどさ
「古典として残る」ためには、それが文学(ここでいう文学は狭義の文学
だよな。純文学って言い換えてもいいのかな)として認められるというのは
必要条件じゃないよね。
SFのアシモフでもミステリーのクイーンでもいいけど、(狭義の)文学とは
無関係なところで古典とみなされてるんじゃないか。
550 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 16:06:04 ID:ARjTFh/C
新興勢力なんだから、今までにないものを持っているんじゃないの。
バリエーションシードとして後継を持っている作品は、どのジャンルでも概ね古典として継承される率が高い罠。
ラノベでエポックメイキングな作品、つーと
スレイヤーズ辺りとかか。
アニメや漫画的な表現を大幅に取り入れた、
ラノベの転換点に当たる作品だけど、とりあえず
シリーズが完全に終了しても再販され続けるか否かが
第一の壁だな。
553 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 16:30:29 ID:ARjTFh/C
スレイヤーズはもう消えただろ
スレイヤーズは出せば確実に売れるしな。
売り上げだけ見ればまだトップクラスなんじゃない
スレイヤーズ読んで俺も書けると思って作家になったのが乙一
乙一はそんな好きでもないが
神坂一がスタートで作家になったのは希少価値ですごいな
それとも他にも大勢いるけど恥ずかしくて口に出せないとか?
スレイヤーズを読んで、俺も小説家になれると思った有象無象の中で実際に小説家になったのがというべきか。
それはともかく、スレイヤーズは未だに富士見編集部全員を食わせるだけの販売力があるらしい。
それはともかく、ライトノベルはちょっと売れるとみんなあっとういう間に書かなくなるのが問題な気がする。
558 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/16(月) 17:28:15 ID:ARjTFh/C
ブキポは?
>>558 能力ものと青春群像劇を混ぜた構成ってのはあれがエポックなのかな?
でも実態としては、あれはむしろ電撃文庫の間口を広める方向に作用したと
思われてならない。
現状、作品の遺伝子は『孫』、『ひ孫』の世代に移って
確かには見受けられないまでに分解されていると思われ。
>>550 新勢力っていっても、小説は小説だよ。
何かの方法論を持って改革しようとするんならともかく
ラノベなんてただの小説だ。同じだよ。
漫画やアニメの文法を取り入れているとかいうけど、
それなら映画の文法使ったノベライズはどうなるんだ。
日本人には映画が取れないんだから、そもそも映画の取り入れ自体できんだろう。
>>518 >J.S.Bachが死んだのが1750年。メンデルスゾーンによるマタイ受難曲の再演奏が
>1829年。だいたい80年ですね。
遅レスだけど、俺もどうでも良いツッコミ。
マタイ受難曲がバッハの生前最後に演奏されたのが1736年
メンデルスゾーンが発掘したのは1829年
その間、93〜4年ってところか
当時は一回演奏したきりで終わる作品も多かったから
1世紀半は少しサバ読んでるけどあながち間違ってないんじゃあるまいか
どっかのスレで誰か言っていたけど、
『ライトノベル』というジャンルそのものは江戸時代の『黄表紙』
みたいな感じで文化史の教科書に載るじゃないの。
でも、現状ライトノベルの定義は内容ではなくレーベルで決まっているから
ライトノベルとして残る作品は少ないんじゃないの。
スペオペとしての銀英伝、ファンタジーとしてロードス、みたいな感じで。
実際問題、ラノベのレーベルなんてのは何時かは廃れてしまうわけで、
その後は一般書籍の文庫レーベルで復刊されるかどうかでしょ。
オレもマジレスしちゃお
100年前のライトノベルは宮沢賢治だよ
シグナルとシグナレスを読んでみなよ
あるいはグスコーブドリの伝記や銀河鉄道の夜とかをさ
いまあるようないわゆるライトノベルは100年後には大きく形を変えていて
つまりライトノベルの意味が大きく変わってると思うんだよね
現代のライトノベルの一部はは100年後にも残っているとは思うけど
それは古典ではあるがもはやライトノベルの古典とは認識されないと思う
説明下手だったかな
きみのライトノベルの捉え方がわかったというそれだけだな。
実際誰が言ってもそうなりそうな状況だけども。
今はもっと独特の状況だと思うよ。その、宮沢賢治は、いってみれば昔の都都逸、さらには
盲者の民話語りに近いのでは。
つまり音楽の状況と似てると思う。ショーウィンドウ的で刹那的。
多産だがそれぞれが似通った劣化クローネで、すぐに老衰し、ほとんどは中身にふさわしく
いちはやく陳腐化する。
音楽の状況などといえる時点で違うと知れるが。
ラノベは昔のなにがしとか言われても、培われている環境が違うんだから、大雑把な比較でしかないな。
時が解決してくれるさ・・・。
古典として残らなくても、今読んでる俺たちが楽しければいいじゃない。
ラノベに限らず娯楽作品てそういうもんだと思うよ。
食い物は、のちのち体に響く。良いモノを食っても気にしないが、悪いモノの災禍はいやでも降りかかる。
読み物は、そのときのみならず、のちのち心に響く。食い物よりもビビッドに響く。
572 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/17(火) 08:05:35 ID:Y8oBem09
>>544 アニメやギャルゲーの影響を受けた小説なんて昔はないよ。
それ自体なかったんだから。
ライトノベルに文学性をもっていない理由
@純文学の読者はラノベなんて読まない。
A「○○に挿絵つけたらラノベ」と普通の小説とラノベの区別がつかない奴向けに書かれた小説にそんなものがあるはずない。
文学性とか芸術性とは具体的に何なのか俺はシラネ。
573 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/17(火) 08:24:04 ID:0wUDX8sy
文学的な評価は無理だろうな
SFやミステリもそう言われつつ、なんだかんだと文学性のようなものがくっつき始めてるけどなー。
特にミステリなんて、犯罪をそそのかし風紀を乱すとまで言われてたのに。
まあそれこそ、発売当初はほとんど売れなかったものが、何故だか今残っている
ような作品もあるらしいし、
古典≒数百年後にも残っている
と考えれば、文学性は残るための必須条件ではないだろう
そりゃ芸術性が高ければ、残りやすくはあるだろうけど
576 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/17(火) 11:02:29 ID:0wUDX8sy
うわ
ラノベと少年漫画ってストーリー的なレベルでは殆ど変わらないのに、
なんか漫画の方が格が上だよな。より文字が多いラノベの方が敷居が
高いはずなのに、漫画なら平気なのにラノベだと恥ずかしかったりす
る。なんでだろう。
578 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/17(火) 12:21:19 ID:Y8oBem09
小説っていうのは権威が幅を効かせる業界だからね、
一般文芸が権威を独占してる分、ラノベはその煽りを食うんだよ。
漫画は最初からサブカルチャーだから高尚や低俗っていう観念はあんまり無いんでしょ。
後は歴史が浅かったりオタク向けだと認識されてたりとか。
580 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/17(火) 12:51:42 ID:Y8oBem09
ラノベの文学的な評価に関しては「ラノベに文学性は必要か2」の過去ログを読むとよい。
ついでに言っておくとSFは文学性みたいなものを目指し始めた頃から衰退し始めたらしい。
(よく知らんが)よく分からんものを目指して変な方向に行くよりはこのまま100%娯楽に
徹していたほうがいいとワシは思う。
で、この痛いこちゃんが来た頃からレスは増えたが内容は無くなったな
言ってることはややこしいが、
>>566と同じ意見。
特にここ10年くらいのライトノベルは物凄く刹那的だと思う。
可愛い子を出せ、ツンデレさせろ、みたいな意識で書いている作家も少なからずいるし。
あかほりがスタンダードになったような変な印象があるな。
まあそれはそれで構わんのだが、エロゲみたいな表紙は勘弁していただきたい・・・
ちょっと昔は内容、絵ともに少年、少女漫画的だった気がするんだけどな。
古典の定義がよくわからんが、
文章が下手すぎて何が何だかわからない、
キャラの書き分けが出来てなくて誰が誰だかわからない、
元ネタがわからないと理解不可能な内輪ネタが使われていてさっぱりわけがわからない、
完全なヒット作の便乗品、
というような作品は残れないのでは。
そういうものがないラノベというと……えーーーーーーと……。
>>585 そして、元ネタがわからないと理解不能な内輪ネタが判ることが、読者には嬉しいと。
普遍性・一般性はその分だけ犠牲になるけど、逆にいうと資料的な価値が
そういう条件だと
ドクロちゃん かな
アレは奇形もいいとこだし
最近のラノベが受け付けられなくて、ハヤカワFTに逃避している俺がいる
589 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/17(火) 16:33:05 ID:wjR7VZSQ
ロードスクラスでも既に埋もれてる感じがするんだよな、はっきり言って。
時空もののSFは古くさくなるペースが速いと思う。ギミック以外の部分が弱いからかな。
ちょうど、必殺仕事人の内容が放映当時の世相の反映だったりするのに似てる。
ファンタジーはそうでもないが、本が世に出る直前くらいの時代性が言葉の端々に
どうしても出る。
ラノベは――ジャンルとしては幅広いから絞れないし凄い例外もいるに違いないけど――
一般的にいえば「弱い部分」があまりに多いと思う。
でも比較的寓話性がある作品は長生きできそうな気もするけどな。
キノなんかは雰囲気的には童話と大差ないし。
あとは戦史モノ(ファンタジー含む)、スペースオペラは一度ファン
がついたら、根強く人気が残るものだし。
将来、案外復刊されてる作品も多いかもよ?
キノはちょっとギクシャクしてる気が・・・
ハンパに童話的なのってどうよ。
十二国は完結すれば残りそうな気がするけど完結すれば
ていうか続きだしてください。
今、考えると銀英伝が完結したのは奇跡みたいなもんだな
>593
全肯定する
>>586 それってありっすかね……w
ジョジョみたいに、元ネタ知らなくても
面白いっていうのなら残るかもしれないけど。
>594
しみじみと奇跡だよな・・・
そして最近進んでるアル戦がちゃんと破綻せずに完結してくれるかgkblなんだぜ?
銀英の次に好きだからgdgdにして欲しくないがガイエ劣化してるしなぁ…
グインサーガみたいになられても困るし長くても20巻程度で纏めて欲しいものだな
>>596 基本的に和歌集の類は元ネタを知らんとどうにもならんのが集団成してる
世界だと思うが、もちろん古典で文学的評価も高いな。
教養と元ネタって違うと思うんだ。
漫画の話で恐縮だけど、ケロロ軍曹のガンダムネタとかは明らかに後者。
違うと思う理由が権威だけなら、それは馬鹿らしいな。
ネタと教養ならまあ同じもんだけどな。元ネタとなると微妙なとこだな。
和歌の類も「元ネタ」がわからないと楽しみきれないものはある。
それが教養の範囲かどうかは色々あろう。
残るかどうかだけなら昔よりはるかに残しやすいだろうけどな。
古典として、の指す意味が今一つわからないが、難しそうだな。
とりあえず古典になる前段階として、シリーズ完結しても
「10年20年と刷り続けられそうなラノベ」と考えてみると
……その前にレーベルが消滅してそうだ。
中高の頃に買ったラノベを思い返すと、ブギーのパンドラくらいまでは今でも読み返せるけど
他のはきついな。スレイヤーズとかオーフェンとかもう読めない。
わたしの勇者様は読める。
むしろ今こそヱビスを(ry
わたしの勇者様の時代はまだ読めるだろ。
あれはスレイヤーズブレイク前だから・・・
時間的にはスレイヤーズよりやや後だったかな
あの時代は似たようなライトファンタジーがやたら作られたけど
わたしの勇者様は女性作家らしい色が入った意欲作たっだな
610get
スニーカーも一時期やばかった
ていうかルビー文庫とかまだあるの?
ビーンズに統廃合された?
スレイヤーズが世界を一変させる前の人気作は、
わりと今読んでもイけるな。
駄目な奴は時代を問わずとことんダメだが。
スレイヤーズ以前の富士見だってすんごい話がいろいろあったぞ
テロリストに占拠された高校を舞台に
映研の自主制作特撮映画のために開発された二足歩行ロボを駆り
ミニスカ美少女が縦横無尽の大活躍!とかな
もう面白いとか面白くないとかじゃなくて
オタ系男子中学生の願望充足小説としては普遍的な内容じゃなかろうか
スレイヤーズ以前の富士見だったらタイラーもそうだしな。
タイラーもどんどんgdgdになってったけど、最初のは面白かったんだよなあ。
まあ、古典として残るほどじゃなさそうだけど。
タイラーかぁ。
中学時代に30冊くらい出てた既刊を二ヶ月足らずで追いかけた記憶がある。
あの頃は面白いラノベをみつけたらブックオフで全巻買い、作家買いが当たり前だったんだよなぁ。
久美沙織とかってまだ書いてるのかな。
久美沙織
それは大多数の者にとって黒歴史であるが
ごく稀に一生ついていく心意気の信者もいる
比較的新しいシリーズをGA文庫に移したり、、不妊治療克服エッセイ書いたり、翻訳やったりいろいろしてるようだね >久美沙織
最近も魔法少年ものの2巻目くらいを出していたっけ。
古典として自作残したいなら作家にも伝説の一つ二つは無いとなあ。
藤本ひとみのほうがまだメジャーなような
久美沙織ってドラクエのイメージしかねーわ
あまりにも好き勝手やるんで、堀井がぶちきれたらしいね
そうなのか??
DQ4と5は隠れた良作だと思うよ?
少なくとも1−3のノベライズと比べたら全然いい
まあ、おおもとの話がいいからというのもあるけど
>>613 青葉台高校のアレか・・・あの頃の樋口は面白かった。
久美沙織については一つだけいいたいことがある。
新潮からだしたソーントン・サイクル。「日本初の本格ファンタジー!」と帯に書いてあったんですが、
内容、タニス・リーのもろパクリなんですが。
新潮の編集も気づけよ本当に。
と思ってググったら、大森望だったorz
>じゃあ今度は、書き下ろしでオリジナルの本格異世界ファンタジーをやりましょうということで
>スタートした『石の剣』に始まる《ソーントン・サイクル》三部作は、紆余曲折があったものの
>――途中で勝手に会社を辞めちゃってすみません――国産ファンタジー史に残る金字塔
>となった(詳しくは三巻目『青狼王のくちづけ』の解説参照)。
>編集者として『MOTHER』と『石の剣』に立ち会えたのは幸せだったし、久美さんにはつく
>づく感謝してます。こうやっていろいろ思い出してると、また編集の仕事をやりたくなりますね。
気づけよ大森! ハヤカワFTで出てんだよ!金字塔になってねえよ!
1巻のアマゾンのレビューでも「タニス・リーの「冬物語」にとにかく設定が酷似しているのは、相当に疑問が残った。
オリジナルと言えるか、甚だ疑問である。」と書かれてるけど、酷似ってレベルじゃないぞ。
石の力を引き出す若い魔女が、狼も皮をかぶった王子に聖遺物である石を奪われ、奪回の旅にでる。
王子は実は悪い魔法使いの僕で、狼の皮をかぶっているのは、魔法使いに狼にされてしまうのろいを受けているため。
旅の中で挑発するように何度も魔女の前に現れる王子。その言葉の端々から、
魔女は王子が心ならずも魔法使いの僕になっていることを知り、彼に想いを寄せるようになる。
やがて魔女は、魔法使いと王子の所までたどり着くが、呪いで狼となった王子が彼女の前に立ちはだかる。
まで全く同じなんですが、呪いを解くために王子の真の名前を叫ぶ所も同じなんですが。
違うのは、名前の入手方法が、王子自身(冬物語)か、ウマにされてしまった王子の婚約者(久美)から
程度しか違いがないんですが。
ハヤカワが訴訟すれば勝てたといまだに思ってる。
大森望ってタニス・リー嫌いなんだよなあ
でも、よんでないってことはないだろうな。
# たにすりーで変換したら、谷スリーになった。大阪を思い出した。
>>625 どうなんでしょうね。
そんなにメジャーな作品じゃないにせよ、
あそこまで同じにしてくるというのはちょっとなあ。
(1)作者は読んでいたが、新潮はFT詳しい人があまりおらず、大森はリー嫌いで読んでなかった
⇒作品が世に出たときの、リーファンの反応は考えないのだろうか?
(2)作者も編集も読んでいたけど、アイデアだけならいいじゃんと思った
⇒大丈夫か編集?
(3)ハヤカワの編集に根回しして、リー作品も古いから今更売り上げに影響ないだろうから、見逃してよと事前工作していた
⇒ムリがありすぎるし、やっぱり読者の反応は想定してない
やっぱ(2)なのかねえ。
そのわりに、帯から文末の書評まで「独創的なアイディア」「日本初の”オリジナル””本格”ファンタジー」
と連呼していたのが、リー読者に喧嘩うってんのかって感じでしたが。
あれは逆に後ろめたいところを糊塗するためのもんだったんだろうか。
>624
結局久美沙織は関係ないんか?関係ないのに名前出すってどうよ?
何を言ってるんだ。
>>628 ながながわかりにくくてすまん。
久美沙織が関わってるのは一点だけだ。
著者なんだ。
久美沙織のソーントン・サイクルは
タニス・リーの冬物語をパクったとしか思えない
そんな作品を堂々と出すって編集は何考えてんだ
って大森かよ
>>628 ソーントン・サイクルを書いたのが久美沙織。
つまり、編集気づいて止めろよ! と思ったら編集は大森でしたってオチということかや?
634 :
628:2007/07/19(木) 18:24:56 ID:epq/b4rY
ああ、書いたのは久美沙織なんか。スマソ。
大森って人が著者なのかとおもた。
>>633 そーゆーことでござる。
>>634 興奮して書いたせいか、めちゃわかりづらくてすまぬ。orz
あぼ・みくるは最近翻訳家を名乗ってるから、読んだ事ないじゃすまされないよな〜♪
最近というか新潮入ってるころから翻訳はやってるよね。
SF関係メインだけど。
てか星の海のミッキーとかハヤカワSFもあの当時からやってるんだよなあ。
ハヤカワの編集者から何も言われなかったんだろうか。
あるいはツーカーで黙認もらってのかね。
ハルヒとかがこの時代の古典として残ったらなんか複雑だなあ、、
ハルヒはアレはあれで多少の独自性となんちゃってSFっぽさもあるし、
別に残ってもかまわんけどね
ただこういう作品の場合、なんかちゃんと完結させられない印象があるから
そうなるといくら売れてもね・・・
角川夏の100冊に選出されたのには吹いた
このままずるずると枠内に残り続けて
夏になるたびに新規の中高生読者獲得したりしてなw
昔、アルスラーンとか黄金拍車とかロードスも夏の百選に入ってたような。
それどころか、聖エルザクルセーダーズも入ってたような。
黄金拍車は山羊とか色々カルチャーショックだった事を思い出したw
あのシリーズも未完だよなぁ。続き読みたいんだが。
黄金拍車はいい作品だった
マノンの件で微妙な悪評も残っているけど
また王領寺静の名前を使ってくれないものか・・・
>>639 ハルヒの一巻は意外とSFしてて感心した。
二巻が全く同じギミック使ってたんで、そこで萎えて読むの止めたけど。
マノンの剣は評価を落としてるんじゃなくて
「トラウマだ」「俺もトラウマだ」「貴様らもやはりトラウマか」
というものだと思う。
バンパイアハンターDは、
影響力からいったら
「ラノベの古典」なのだろうが、
似たようなので、もっと派手なのが
山ほどでてきたし、型月とか吉田直とか、
ちょっと厨っぽくチューンした同系統作品が
結構人気でたから、今見ると地味なんだろうか。
そう考えると難しいよなあ。
2匹目3匹目の泥鰌狙いっぱなしの業界だから、
優れた作品ほど、フォロワーがうじゃうじゃ出て
消費されてくもんなあ。
ああ、確かに…自分もトラウマだ。
あれって今思うと女子高生コンクリ事件の影響で書いたのかなぁと思わないでも無い。
648 :
イラストに騙された名無しさん:2007/07/21(土) 07:31:38 ID:ocqiWkBd
視聴率から言えば昼メロのほうが深夜アニメより圧倒的に数字取ってるが
昼メロのドラマ性が断然優れてるとは思わない
まあそれをいうと、ライトノベルも一般小説より売り上げ面で支えているが・・・
ただ粗製濫造の中にいいものが生まれることはよくあるけど
売れた、売れないとか、視聴率いい、よくないとか、数値化できる部分で比べるのは機械でもできること。
数字だけ見て、右に行ったり左に行ったりしてそれで満足できるんなら、ラクなんだろうな。
人の目に付かない事には評価もクソもないからな。昔から
そういう埋もれた傑作への哀悼の句は数え切れん。
今できる事と言えば、いつになっても語り直されるべきテーマを
きちんと抱えたラノベを、いくらでも覚えておくって事だろうな。
――完――
蹴り
247 名無しさん@七周年 New! 2007/05/16(水) 14:23:17 ID:iYtsZzuF0
猫飼ってたけど、猫って大きくなると可愛げがなくなるというか。
子猫の時期が一番かわいいよね。ほんとそう思った。
だから猫を外にだしたまま、家にいれなくなくして、
「ここはもうおまえの家じゃないんだよ」と言って
エサも与えないようにして庭にはいったら追い出すようにした。
しばらくは庭に侵入したりトビラや窓をガリガリやってたけど、
水かけて追い払って事情をわからせたら来なくなったよ。
気の毒だけど、かわいいと思えないまま飼い続けるよりも良かったと思ってる。
猫はノラでも生きていけるし、うちの場合は大人の猫になるまで飼ったわけだから。
うちみたいなパターンもあるってことだ。捨てたと言われると反論したくなるよ。
猫と離婚した、って感じかなw
それは鬼じゃなくてただの電波だ。
久美沙織でここまで盛り上がれるスレ住民って…。
古典かどうかはさて措き、個人的に90年代のラノベには思い出深いものが多い。
ファイブリアワールドがスレイヤーズやロードスよりも面白かった俺は少数派なのだろうか。
あれはたしかにすごい面白かったけどまずパロディありきって言うか
フォーセリアを知っててなんぼって気がする俺は
黄金拍車と聞いたら、神々の血脈とかルナ・ヴァルガーとか思い出した。
あの頃の角川文庫はすごかったなあ。
富士見の風の大陸、雷の娘と合わせて、夢中になっていた記憶がある。
ルナ・ヴァルガーは面白かったな。エロかったけどw
神々の血脈って読んだこと無いな…
風の大陸は16巻ぐらいまでしか読んでないなぁ…。完結したのかな?
アレは個人的にイルアデルが死んでしまったあたりまでが最高に面白かった。
イルアデルがすごい好きだったから無茶苦茶悲しかった。
そしてさらっとイルアデルの名前が脳内からちゃんと出てきた自分にびっくり何だぜ?
風の大陸は俺も好きだった
まだ終わってないのかな?
俺も魂の兄弟?が死ぬところぐらいまでしか読んでないや
なんか怖い姫さんがいたな
662 :
659:2007/08/01(水) 04:49:26 ID:FKDJEHcv
>>660 神々の血脈はデジタルデビルストーリーを書いた西谷史先生の作品。 個人的には名作だと思っています。
(とっても暗いですが)
私も風の大陸は兄弟(従兄弟?)が死んだあたりまでしか読んでいません。
展開が遅くなりすぎたと、思っています。 三巻ぐらいまでは一冊ごとに一区切り付いていたのに。
正直に言って、10巻を超えたシリーズものはほとんど駄作だと思う。
多分、ここら辺が上手くまとめられて読者もついてくる限界。
一定の読者がついてくる作家には、今は厚めにして一冊にするより、上下にしたり三分冊する方を編集は進めてくるらしい。
その方が売り上げに貢献するそうだ。
だから、10巻を超えたシリーズものは駄作と言い切るのは、ちょっと厳しすぎるんじゃないか?
この流れで気になって風の大陸の事調べてみた。
28巻で去年無事完結したらしい。
自分は途中で読むの止めてるがちゃんと完結しているのは偉いな!
調べたら地元の図書館に全部入ってるみたいだから今度読んでみよう…。
>>664 言い方が画一的過ぎるとは思うけど、私は663さんの意見には一理あると思える。
一年に一冊のペースで出していくと十冊で約十年。
大学を卒業したり、結婚したりで、境遇が変わるとラノベを手に取りにくくなるし、
その世界観にも共感を覚えなくなってしまう気がする。
結果として最後まで読まれずに、忘れられてしまう作品になってしまうかも。
風の大陸の話が出てるけど、たしかに懐かしい作品ではあるんだけど、古典として残る作品っていえるか?
正直、イラストレーターが「いのまたむつみ」だから、28巻も出すことができたって思う。
古典として残るっていうなら、記念碑として意味があるか、話自体が優れているかのどちらかが欲しいけど、どちらも怪しい。
イルアデルが死んだ以降の話は、半分以上、いのまたむつみ絵のおまけ文章として読んでいた人がほとんどじゃないのか?
まあキルヒアイスとヤンが同時に死んだようなもんだからな。
あぁ…キルヒアイスが死んだときはそれ以上読むのがつらかったなぁ…
ヤンが死んだときは別に対して…うーん…それよりコーネフのがきつかった…
ライノベの歴史、みたいに紐解かれるようになるとすれば
意外と幻魔大戦(やウルフガイなどの平井和正作品)と銀英伝と宇宙皇子あたりが残るような気もする。
あそこら辺が草分け的存在だよね?部数もでかいし。
伝奇⇒ヤングアダルトの時代区分として、
ウルフガイとか幻魔大戦は残ると思う。
あとはそれをさらに
ヤングアダルト⇒ジュブナイルの一分野
に推し進めた菊地と夢枕作品とか。
個人的には風の名はアムネジア、インベーダー・サマーは、
その過渡期の名作として後世に伝わってほしい。
あの時代でしか出せなかった雰囲気があるんだ。
672 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/03(金) 18:23:03 ID:kvHiOVKE
>>666 たしかにライフステージの変化に伴って読み捨てにされる運命の
ラノベ自体が同時代的な感覚を共有することで成り立ってる部分があるので
シリーズが長期化すると読み返すのがつらい作品多いよね
らきすたでまた風が吹いてるらしいフルメタも10年選手だぜ
らきすたでなんでフルメタに風が?
らきすたの製作にフルメタの作者が関わってるんじゃなかったっけ?脚本か監督かなんかで。
両方ともよく知らんから詳しくはググって。
そういやうちの近所の本屋でもフルメタ全巻平積みプッシュだったな
夏の富士見フェアかなんかかと思ってたよ
>>671 その辺は作家自体が小説界でのビッグネームになってるから死後全集とかでるから残るだろうな。
ただ、ラノベの礎を作ったとはいえても純粋なラノベ作家といえるか意見が分かれる世代だけど。
>>672 問答無用で10年ぶりに刊行されたサーラって凄いな。そう考えると。
一応、ソードワールド物が小説・リプレイでずっと出続けてはいるからな。
復活しやすいと環境ではあった。
むしろロケットガールの方が忘れた頃に、だが…
大学との連携とか一味違いすぎる
まあ、SFというべきなんだろうけどな
ライトノベルという呼び方が定着したのは何時ごろなんだろう
スレイヤーズが始まった頃くらいはそんな呼び方してなかったと思うけど
ろくごは何の脈絡もなく、長編としては6年ぶりに復活したな。
いやかけなかっただけってのも凄いが。
>>680 1巻や2巻のオチはラノベ以外の何物でもないな
ていうか設定要素だけ見れば普通のSFなのに
ちょこちょこ挿入される80年代コメディ漫画演出はなんだったのだろう・・・
>>681 オーフェンがヒットしていたころからだったと記憶している。
スレイヤーズ
オーフェン
ブギーポップ
キノ
ハルヒ
って感じなのかな。一応でもムーブメントを起こせたのは。
キノまで入れるならもうちょっと数増えそうな気もするが
スレイヤーズ
ブギーポップ
ハルヒ
くらいじゃね?
オーフェンとキノ入れたら、廃棄王女とかゼロとか色々入りそうな
個人の思い入れはともかく
メディアミックスのエポックメイキングという点ではその3つでよさそう
ていうかオーフェンとキノ入れるんならフォーチュンクエストも加えてくれ
>>681 色んな呼び方があったが、それの中からライトノベルが定着したのは、ぶっちゃけ
ラ板がラ板って名前になったからの気がする。
初出はともかくとして。
>>690 ラ板って2chのこと?
それはちょっと新しすぎ。
ラ板ができた頃はまだ呼び名が固定していなくて、何故ライトノベルが採用され
たのか、みんなきょとんとしてたよ。
ヤングアダルトとかを強硬に主張する人がいなかったからなんとなく定着しただ
けで。
>>692 あれ、そうだったっけ?
あんまりそんな感じはしなかったんだが、NIFTYで慣れてたから感じなかっただけかなあ。
ヤングアダルトじゃなくてよかったと心底ほっとする俺サマソー
2chにラ板が出来たのって何時ごろなの?
少なくとも、ブギーポップの時点でライトノベルという呼び方は
ほぼ完全に定着してたと思うけど…
つwiki
ラノベwikiか。
早川SFやFTを主に読んでるおっさん層と富士見しか読まないようなガキ層が
混在してたニフティのSFFTフォーラムで、このガキどもを隔離するフォーラムを
作ろうってことで出来たのがライトノベルフォーラムで、それが「ライトノベル」の
初出だというのが通説。
へぇー
現実の状況は、ハヤカワのSFやFTを読んでいる層が
ラノベ層から隔離されたようにしか見えないのがアレだな。
人口比的に。
705 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/21(火) 19:05:02 ID:R7KsbN71
基本的に文芸に限らず芸術系ののプライドの高い奴らは権威に弱いw
アメリカの文学系の著名人がラノベの作品を評価すれば必ず残るはず
オタ文化の評価が世界一低い国が日本なので国内だけの評価だけでは
古典になる可能性は低い
銀英伝ウマー
ちょw
>>705 夏目漱石だって若い人を教育してその後文学として残れたから、
後発が順調に育てば100年後には電撃大賞作品が芥川賞作品みたいな扱いで読まれるんじゃね?
狼と香辛料辺りなんて教訓を教えるのに最適な題材扱ってるし。
>>705 これはUKIYOEのメタファーなのかな?
710 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/22(水) 17:54:40 ID:lrEcenhP
>>709 sonotouri o(^▽^)/"
場合によっては女郎歌舞伎のように名前だけ歴史書に残る可能性大
あっΣ(゚д゚;) ヅカがある例えにならんかった
カオス レギオンは残るだろ
オリジナルのゲームが死んだから無理
>>708 漱石とラノベを較べるなんて、おまえ頭大丈夫ですか
>>713 ほら、引き合いに出してるのが狼と香辛料だから……
察しなよ……
少なくとも「ヲタク」という言葉は残るだろ。
歴史教科書に載るレベルなのか、百科事典に残る程度なのかは知らんが…。
そしてヲタク文化の代表的なクリエーターとしてラノベ分野から1人くらい出るかも知れん。
>>713 漱石とラノベを比べること自体は割と良く行われていることですよ、その是非はともかく
通俗的っていうかひたすら読みやすさを追求してるところあるもんね
現代の中学生でも普通に読める平易な文章と内容
本人は東西の教養に精通してたっていうのにさ
ちょっと長めになると途端にグダグダになるのもラノベっぽいといえばいえるかも
>>717 そいつら頭悪杉でしょ。目標にすべきは星新一じゃないと思うんだけどね。
あれは本質的な意味で「軽い小説」だけど、作者が死んでも平積されて
売れ続けてる。まさに古典として残ってる。
どんなかたちであれ権威にすり寄れば、その権威が染みつくとでも考えてるんじゃね?
ラノベに限らず、新興の勢力ではよくあること。
あと30年もすれば、ヲタカルチャーが権威の中心になることは
容易に想像できように。愚かな。
オタカルチャーが勢力を拡大することは確かかもしれないが、勢力として力があることと、権威があることは別じゃないか?
ある種の劣等感はずっと引きずっていくと思うな。
SFと同じ轍を踏むことが容易に予想されるから権威の中心とかなんとかは勘弁してもらいたい
こんなもんSFじゃないみたいなことを言い始めたら危険信号だな
高みから排他排除主義
ラノベ作家がワイドショーのコメンテーターとして出演するようになったら
ジャンルとしては衰亡の道を歩んでると見ていいと思う
中村うさぎ?
中村うさぎはもうラノベには帰ってこれんのじゃよ・・・・・
ちょっと泣いてくる
宇宙海賊ギル&ルーナの続きままだですか?(´;ω;`)
>>721 萌えオタクに商品として消費されるだけの読み捨て小説が
残るはずないよね?そこらへんのラノベの読み物としての
レベルの低さは棚に挙げて、権威とか漱石とかバカみたい。
>>719 軽い小説ってのをどういう意味で言ってるのかなあ。
星新一は、長さはともかく内容はあんまり軽くはないんだが。
「一般」「大衆」のための「商業」文学ってことでは、
菊池寛なんだとおもうんだが、菊池寛はあんまり残ってないのか。
(読んで見ると面白いんだけどね)
大衆向けのチープなものは残りにくい
しかし、歴史上残ったものもある
とりあえず衰退せずに、あと30年とか持てば・・・
大きく文化が変遷しても、漫画と文章媒体はすぐにはなくならないと思うけど
現実問題として、「古典として残るラノベ」を
求めている読者なんてほとんど居ない気はするがな。
我輩が猫になる読んでた読者も、これが古典になると期待していた訳じゃないだろう
古典というのは、何時の間にかなってるもんだ
>我輩が猫になる
誰の作品?
我輩は猫になる。名前はもはや無い。
どこで人を捨てたかとんと見当がつかぬ。
>我輩が猫になる
それこそラノベかさもなきゃ美少女ゲームのにおいがする
我輩が犬になるだといっきにM小説だな
坪内逍遥の「小説神髄」、二葉亭四迷の「小説総論」
みたいなの
ライトノベル総論みたいな本ってある?
ライトノベルとはこうあるべきだ。みたいな。
あるか知らんが激しくイラネ
こうあるべきだってのが確立されると、推理小説みたいに一ジャンルとして明確になり
残りやすくなる反面、SFのように排他的になり衰退する事もある
そもそも、1ジャンルの枠を超えているのがライトノベルで
SFも推理ものも、恋愛ものも全てOKだしな
ターゲットである若い世代に売れやすければいいから、
例えば夏目漱石をイラストつけて、1ページの文字数を制限してライトノベル系文庫で出版して、
ターゲットに馬鹿売れしたらそれはそれでライトノベルだろうし・・・
新人賞の獲り方教えます系の読本はある意味総論になってる気がする
あるべき的な定義付けとはちょっと違うが
ラノベはある意味ノージャンル小説だからこそ発展してきたところがあると思うんだが
ラノベ「らしさ」とはなにかをプロットや文体的に具象化してるところはあるかと
大塚英志はキャラクター小説だと定義づけてたな
その定義だと、京極夏彦とかも含まれるが、確かに一理はある
どう定義しても、現状ラノベと認識されていないものが
含まれるか、逆に明らかにラノベなものが外れたりするから
無理矢理定義するなら「レーベルで区別」という
身も蓋もない上に何の意味もない結論しか出ない気が。
一つだけ言い切れることは「どんなわけかたしても境界線は白黒はっきりわけられない」ってことだ。
常に灰色。だから白黒つけようとする限り、議論が終わることはないね。
あれだよ。カレーの辛口と中辛の境目を定義しようとするようなもんだよ。
いや、書店の棚をつらつら見るときにはレーベルを目印にするし、
「恥ずかしいから飛ばす」ときもレーベルで見ることが多いと思う。
レーベルで分けるというのは実際的じゃないかな。
カイルロッドとかは読める
版元さえ販売すればねえ
マリみてシリーズ
>>724 いや、健全なんだよ
彼らは面白いかどうかの前にまずSFであるかどうかを語るんだから。
電撃とかは面白くて売れればなんでもいいんだから、その心配はない。
勝手に編集が制限つけてるだけ。
主人公は高校生じゃなきゃだめだとか。
だからあんなに世界が狭っくるしくて似た話ばかり量産される
>>748 SF衰退の歴史を知らないのか?
排他主義はジャンル衰退の第一歩。
衰退も何も
SFには勃興期はあっても繁栄期はないので
大局から見れば衰退などしていないという説も
751 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/28(金) 15:47:46 ID:uYC11HmP
ゼロの使い魔みたいな物が異世界ファンタジーとして読み継がれていくんだよ
>>752ポッタ信者に申し訳ないが矛盾だらけでイライラしてくるよ俺
果てしない物語があれば十分
・・・いや、ナルニアと指輪も必要か
考えると、オズの魔法使いとかすごいよな。
756 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/28(金) 18:39:51 ID:qEu1AFVJ
異世界ファンタジーということならさ
オーフェンとかカイルロッドとか読んでほしいな
オーフェンは後半ダレたとか色々言われてるが
独自に確立された世界観をきちんと終了させた事は凄く評価したい
>>756 カイルロッドって鬱ストーリーのやつだっけ
>>757 子供に転生するからハッピーじゃね?途中は欝だがな
>>756 姉以外の要素が最後全部放り投げだったのでオーフェンはあまり進められないなぁ
巻数は多すぎるし
伏線を無駄に多くしかけるというか後付するのも秋田の必殺技だし
現在のラノベの悪癖と作家の使い潰しの象徴みたいな作品という意味では
読んでみてもいいかもしれない
個人的にはザンヤルマの剣士を勧めるかな
乙一が好きなラノベ挙げろと言われると、これを挙げる
話が重いのだけどTOGO編まで読み続けるべき
氷澄丈太郎の最終講義シーンはラノベ史に残るわ
卵王子たってほとんど意味なかったような
最後の方かったるかった
>>姉以外の要素が最後全部放り投げだった
こういう意見がたまにあるのが解せないんだよな
あれ見事に全部おわってないか?
>>巻数は多すぎるし
まあこれは実際そうだが
>>761 無駄に多く伏線をしかける、というところに反応しろよ。
要素放り投げに関連する事項じゃないか。
そこに言及もしないで、解せないも何もないだろ。
所詮は抽象的な印象論なんで、まとまるわけはないんだが、一応な。
こういうこと言う人って全然伏線じゃないのまで伏線だって思いこんでたり
ちゃんと伏線が解決されてるのに読解力不足で気付いてなかったりとかがあるからなぁ
というか、読者視点で言うと伏線はのちに活かされて初めて
伏線になるんだから、作者が「伏線張ったまま忘れてた」とか
明言しない限りは「未回収の伏線」とか存在してるわけがない。
何でもかんでも全部説明されないと満足できないのはある意味病的。
一瞬某脚本家のスレに来たのかと思ったぜ
>>764 後付って書いてるんだけどね
一巻であっさり殺されてるのに、話の都合で全員傑物でなければならず
必死に短編で肉付けされてた某とか
読んでてつらかったよ
オーフェンって普通につまらないし
寒い小人二人のコントや筆力ないのに必死に戦闘や魔術の描写に凝ってみたり
絵のおかげで売れただけだろ
>>766 チャイルドマンは上手く肉付けされたキャラだと思うけどな。
上手な後付ならきちんと認めるべきだ。
わざとだな?w
コミクロンのほうだろw
そもそもオーフェンの失敗は一巻でケリがついてた姉との決別を
長い巻数かけてもう一度やったことだと思うんだが
短編も何十巻も付き合わされて結局それかよ、みたいな
あのテーマは既に一巻で終わってるんだから、もっと別の着地点を読ませてほしかったよ
三行目 短編も「含めれば」、ね
>>767 コントはコントで、あれは価値あるものだったぞ。
WA2であれを丸パクリしたとかげが出てたが、今でもファン多いし。
時期的に考えて、どうみてもオーフェンからだろ
ナルトの作者もノリがそっくりだ
妙に哲学っぽく、かつクドくシツコく細かいところが
あと天才好きなところがw
そこは認めてるんだが、やっぱり長編はgdgdだったと思う
文壇の偉い人が「オーフェン長編がぐだぐだだに感じるのは、当時の世情から推測するに〜〜」と小難しく論じてくれたら、
オーフェンは晴れて古典作品の仲間入りだな
現状ラノベ関係者でもっともアングラから浮上してるのが中村うさぎというこの絶望感
奴は別のアングラ地獄に落ちているだろう
山下卓もわりと浮上してるぜ
ライフワークの続きマダー
>>775 ラノベ文庫出身者が直木賞にノミネートされる世の中だぜ
村山由佳なんか本当に獲っちゃったし
779 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/02(火) 00:50:04 ID:cxh7VZtl
また流れを元に戻して悪いんだが、
オーフェンは姉との決別とかで読み解くより
ファンタジーとしての世界観や文体等が魅力だと思う。
今グダグダと言われている13巻以降の文章なんか読めば結構味わい深いぞ
まあだけどただ単に俺が作品に対して付き合いが良いだけかも
何しろ風の大陸全巻読んだし、グイン・サーガまだ読んでるんだもんな
いや勿論この二つは惰性だけどね
東部編は姉とか文体の問題じゃなくて、どうでもいい話を延々グダグダと続けてたのが問題なんじゃないかな
「標準よりは面白い」けど「読者がオーフェンに期待するレベルには達していない」話が多かったのが
それに水増しされたストーリーが秋田のちょっと厭世的な文体と出会うとなんともうざくて
>>778 今の直木賞に価値なんかないような・・・
コント以外は普通LVだよ>秋田文体
武器のクドさは中二病患者にウケがいいんだよね。
深みと勘違いするから。世界を知った気分になれる。
俺は中二病患者だったのか?orz
武器云々は知らないが、最後のほうのオーフェンとマジクの会話や
対ジャックフリズビー戦の会話や文体が大好きなんだけど
まあ癖は強いから個人の嗜好が影響するとは思う。
>>781 そりゃまあここ何年かは
今さらこの人が(しかもこの作品で?)とか
この傑作が何で選からもれるんだ(そもそもノミネートすらされねえ)とか
本読みにとってはなんともしらける賞になってしまったけどさ
一般のニュースで取り上げられるほど知名度が高いのは
結局これと芥川しかないんだぜ・・・
オーフェンは時期を考慮すると、やっぱり凄い作品だよ。やっぱ先達なわけだし。
ただ今見るとどうしても古臭い。時代を超えることはできなかったな。
キノはのこらなそうで、10年たっても読まれてそうだね。
>>782-783 武器の名前とか、既存の神話やらから取ったものも数多くあるからね
中二病は中二病でも富士見系中二病の良い見本がオーフェンじゃなかろうか
最近では、俺は黄昏色の詠使いに富士見中二病のにおいを感じた
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないとかさ・・・
788 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/18(木) 01:10:20 ID:0aBrGfxu
現代に残っている古典作品が、どうして残ったのかを考えてみれば、
おのずと、どんな作品が後世に残るのか分かるのではなかろうか?
789 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/18(木) 01:57:35 ID:jkhBcKSY
ドグラマグラとか…
竹取物語は、ロリでツンツンだからだよな。
791 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/18(木) 06:37:44 ID://KHLF7f
誰がなんといおうとスレイヤーズだろ、ライトノベル界に革命を起したんだから。
792 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/18(木) 06:38:36 ID://KHLF7f
ドグラマグラがライトノベルって奴始めてみた。
あれのどこがライトノベルなのかすげえきになる。
俺が思うに今のライトノベルブーム、オタク産業はバブルの時の日本に似てる気がする
いや、なんとなくだけどwwライトノベルってクラスで目立たない生徒がこっそり買ってる様なもんだと思ったら
今なんか普通に読まれてるもんな。そういうの見てるとオタクの特権が奪われたみたいでちょっと悲しい
まあ、熱し易く冷めやすいメディア、日本人の性質からしてあとはこのまま衰退していくだけの様な気がするんだよね
ブームてw
レーベルが乱立気味なだけでピークは旧世紀に過ぎてるぞ
まあ中高生の財布から小遣い巻き上げるだけの商売だったのが
20代・30代になっても読み続ける読者層が成立したっていうのは新しいかもしれないけど
最初から20~30代の読者はいたぞ。
新井素子の読者層は意外に広かったのだ(まあ、相手がSFマニアだからな)。
裾野が広がった、と仮定すれば、一過性でなくて長続きするかもね
まあ、大衆娯楽小説はかなり昔から存在してはいたわけで
ラノベは大衆向けというよりもジュニア向けだから
物語の理屈が子供の屁理屈だからいい年の大人にはついていけんところがある
798 :
イラストに騙された名無しさん:2007/11/02(金) 21:42:22 ID:Mizafbok
ライトノベルは紙芝居と同レベルでしょ。
かつて子供たちを魅了した紙芝居も、残ったのは
黄金バットのキャラぐらい
>>798 日本語がおかしいぞ
もっと推敲するんだ
同レベルの根拠が書いてないな。馬鹿は大抵「なぜ」が抜けている。
紙芝居の衰退は菓子の流通面の問題だろ。
菓子の流通ってwそんなに紙芝居は業界化してるのかよ
単に酔狂な人間がいなくなったのと、家に篭りやすい子供が増えたんだろ
人に馬鹿とか言っといて的を外すと格好悪いぜ
紙芝居が衰退したのは家に篭りやすい子供が増えるよりはるかに昔だろ・・・常識的に考えて
>>801は紙芝居というものを本当に知ってるのか疑問だ…
>>802 当時の事は知らないけど、たぶん昔の人々のネットワークみたいのが薄れてきて
都会の隣人無関心みたいになってきたのが原因だろうな
家に篭りやすい子供って言うと誤解を招くかも知れないが、とにかく関係が疎遠になってきたという意味だ
>>803 まあ実物は見てないけどねw
でも菓子なんて、大々的に紙芝居業界を展開してんなら分かるが
そんなのあり得ないし。市民会とかの経費だろ、多分
紙芝居が廃れたのはアニメの影響としか想像できんが
白黒とはいえ役者が何人もいて絵も動くアニメと紙芝居
どっちが子供がワクワクするか
>>798以降、ID:NPKPb+u3以外は街頭紙芝居のことを話してる
紙芝居屋が何で儲けてたのかしらんの?
紙芝居はソースせんべいとか水あめとかを買わなきゃ見せてもらえなかったんだよな?確か。
マジでID:NPKPb+u3は理解してないみたいだから説明するけど、
昔の、それこそ黄金バットの時代の紙芝居屋ってのは、
空き地なんかで紙芝居見せる代わりに駄菓子を売ってそれで生計を立ててたんだよ。
大道芸に近い。
>>805 あ〜、そうかもしれない
当時はテレビを持ってる家庭に集まって上映会みたいになってたと聞いた
これって紙芝居のスタイルに似てるかも
>>806−807
どう間違ってるのか教えてくれ。喧嘩とかじゃなくて、純粋に興味があるから
>>808 ちびまる子ちゃんかなんかでやってたな
始まる前にねりあめか何かを買って、それを食べながら見ると
これって映画見る時のスタイルに似てるな
>>809 ふむ。じゃあ酔狂じゃなくて本職でやってたのか
よく分からんが、子供達の小遣い程度でよく生活出来たな
たぶん市民会とかのバックアップもあったと思うんだが・・・
?
蕨餅屋とかもみたことない世代?
語り合う基盤すら存在しないくらいのすれ違いっぷりに笑った
蕨餅屋どころか駄菓子屋も知らんぞ、多分
視野というか、生活圏が狭いな…
生活圏より世代の差だろw
街頭紙芝居なんて昭和三十年代くらいなんだし、
さすがにその世代の人間はほとんどいないだろ
世代というか一般常識の問題だと思うけどな
東京で3人だかになってたころの紙芝居屋さんが近所に来てたので
普通に見てました>紙芝居
「ちょんちゃんまたしっぱいしてしまいました」
俺は30歳だけど、街角の紙芝居屋を見た事ある・・・気がする
40前後の人なら本物の紙芝居を経験したことある人もいるんじゃないかな
大元に戻すとラノベが漫画やアニメと連動してる以上、単体でコケることはないように思えるが。
ラノベに類するものさえ残ったなら、古典になるころには著作権切れてて使いやすいんじゃね?
資本主義はカバーやリメイクにはしりやすいし。いまだに007とかやってんだし。
フォーチュンクエストが児童文庫として再販されたのにはびっくりしたな
これが商業的に一定の成功を納めたとしたら
前世紀のラノベの良作ストックが児童向けとして再消費される流れができたりして・・・・
朝の本読みの時間で火浦功の『丸太の鷹』を読む小学生とかシブいよね
ところで現在行方不明の作家、亡くなられた作家の作品はどのような扱いに
なってるんだろうか。古典とは違うけど、発展性がなくなった現状でも語られ続けている
かどうか気になるところ。
ラノベ自体がまだ若い業界だからな
源流は遡れるとはいえ、スレイヤーズ以降を一つの区切りとするなら
まだ亡くなったり行方不明になった作家はあまりいないんじゃない?
ハヌマーンみたいに未完のまま、消えてる人は結構いるだろうけど、
そういう人は語られるほどファンがつく前に消えてるって感じ
吉田直を想定したんじゃないの?
826 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/18(火) 21:33:56 ID:xolsmjM2
銀河英雄伝説
デルフィニア戦記
十二国記
ロードス島戦記
あとはフルメタが残るかどうかってくらいだろうな
フルメタはない
上の3つは純粋にラノベとは言いにくいな。
まあ、ラノベの定義には異論もあろうが、生粋のラノベかどうかは疑問。
十二や銀英読んでラノベって面白いな他にない?
と聞かれてもその期待に応える方向性のものがないしな
なぜか全部大河戦記もの・・・
十二国記は名作だが、完結していないのでなんだかなぁ
後世に残していいものか・・・
ロードス以外は全て腐女子がからんでるな
銀英伝なんか加藤の絵でも
ローディストに馬鹿ウケ
まあ、女にも認められるもんじゃなきゃだめだって事
世の中に「腐女子が絡んでいるもの」がおおすぎて、それだけでは
何ともいえないなあ。
826のうちの75%が絡んでいるとして、それは母集団(ライトノベル全体)に
たいして有意に大きいと言えるのか?
>黄昏色の詠使いに富士見中二病のにおいを感じた
否定できないがうちの学校の出身者のせいか批判する気になれないんだよな。
富士見中学なのかと思った
アレだ、男にも女にも評価される作品じゃないと、名作とは言えんじゃないかな?
まぁそうだな
>>826 母集団ておまえ、人類の半分は女だぞ
想定範囲が狭い
男女に受けなくてどうする
おれらの時代なら
ロードスは自分で見つけるもんだが、銀英伝は彼女に教えてもらうもんだ
氷室冴子とか塩野七生とかもな
そういうもんだ
人類の半分は女だが、何だかんだでオタクは男に偏ってるだろ
もっと言えば男のオタクが好むものを書けば、女のオタクも追随してくれる
逆に女のオタク――腐女子層に特化したものは男のオタクには絶対無理
BLや少女漫画好きな男子はいくらでもいる世の中ですがなにかw
日本のオタクは腐女子の方が強いんだがな
紫式部より続く系譜を知らんのか
おれらの時代なら
一条ゆかりとかは男が読めた。
今ドラマをやってる有閑倶楽部なんか、小学生が読むものだった。
ちびまる子だってアニメになる前から読んでたし
おとーさんは心配性が大好きだった。
バナナフィッシュだって普通に男が読んだ。
りぼんそのものは読めなくても、女が単行本をもってくれば読んでいた。
代わりに今日から俺はを貸してやった。
腐女子は関係ない。誰が読んでも面白かった。
オタだけのものではなかった。
今だってのだめとか百鬼夜行抄は男も読んでるだろ
男の大半がBLダメなのと同じように女だって大半はエロ漫画は無理
50年後、著作権が切れて今の青空文庫のようになっても読まれていくのはどんな作品かねぇ
電子ペーパーや音声化は当たり前、更に色んな技術が付加されてそうだし、
ライトノベルはそういうのと相性良さそうだから意外と読まれてそう。
今は売れてない本とかも再評価されたりするんじゃね
消えていくものはかなり多いだろうけどね
再評価される幸運な作品も出てくる気はする
今の名作どころの幾つかも数百年後に残ってくれるといいが・・・
漱石とてまだ数百年はたってないしな・・・
完結して10年以上たっても出版社を渡り歩いて再販される小説は、
古典化する確率が高いかもな
というか今はネットがあるんだから、愛好家のコミュニティが粛々と
何十年も残って、作品の存在自体は世間に知れるんじゃない。
俺らどうせ老人になってもネットやってるだろうし。
アニメ化されたので残るのは残るだろ
古い所で「歌う船」
近い所で「大久保町の決闘」
>>847 誰の歌う船?
普通に検索したらアン・マキャフリーの古典ばかり出てくるんだけど。
マキャフリーの歌う船は、ほぼライトノベルなSFだな。
宇宙船自体が女の子、と言うアイデアの元祖だから。
851 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/06(日) 22:16:10 ID:lmG7DbSb
>>850 >宇宙船自体が女の子
女体探検ですか?ハァハァ
>845
そうだよなぁ。オレ結婚もできなさそうだし、30年後でも
EGFキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! とか
ハヌマーン コナイ━━━━ヽ(`Д´)ノ ━━━━!!!! とか
やってそうな気がするな。
たぶん、それはそれで幸せな老後だと思う。
853 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/07(月) 02:09:10 ID:tvq0PRLo
古典までいくかわからんか。
桜庭一樹は一般小説も売れてるから、一般文庫に移管されて暫く残るかも。
山本文緒の「チェリー・ブロッサム」はそのクチ。
EVEロストワンで前作無視しまくった糞シナリオ書いたことしか印象にないな>桜庭
あれが直木賞候補になるんだから世の中わからんもんだよなあ
今年も候補になっているけど、
去年とは違い今年は下手すれば本命扱いかも知れないな…
先に直木賞獲ってる村山由佳だって
作品を全部読めばわかるが
「年上のおねーさんが年下を食う、弄ぶ話」しか書けない
おいコーでオタをひっかけ、天卵その他でスイーツ(笑)をひっかけた
内容はどうでもいい。ある出版社への忠誠とセールスだけが問題>直木賞
いまの世代は村山由佳なんか知らないだろ?
そんなもん。
作品の中身がないと、いくら権威を飾ろうが古典になんぞならない。
思いっきり差別発言なんだが
女性作家の大部分が権威と格付けをやたらと欲しがるのは何故なんだろう…
男性作家だって権威と格付けを欲しがってるんだが
上昇志向を口にするのかっこ悪いからあんまり言わないだけ
男は自己満足を
女は他者からの賛美を
この傾向はどの分野も変わらないけどな
ぶっちゃけた話
ネット上に残ると思うんだけど
もう発刊されてない本を
自社のホムペで料金かかってもいいから
読めるようにして欲すぃ
860 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/09(水) 10:29:42 ID:ktnJ7pEE
>>859 そういうのは古典として残るとは言わない
誰にもかえりみられることなく残っている文書や譜面はいくらでもあるし
ラノベは古臭さを感じさせたら負けだと思ってる的に
常に新しい手法というか手口を模索する分野だから
古典がたくさん出るってのは分野衰退の証じゃねーのかな
時代を超えるようじゃたかが知れるみたいな
>>861 別に古典は衰退じゃないでしょ。
時代が変っても作品が生命力を失わないから残るわけだから。
すげーな
今残ってる古典は斬新だったものは皆無なのか
案の定、桜庭でした
古典として残るライトノベル・・・源氏物語、少年王者、少年ケニヤ
866 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 17:51:53 ID:tRA6Vvn9
「古典として」が、「他の一般文学の古典と共存して」なのか
「ラノベの古典として」なのかでだいぶ違うんじゃ。
20年後30年後に「古典(復刻版)ラノベ」みたいなレーベルが
できたならスレイヤーズとかは普通に入ると思うが、
50年後に岩波や新潮から出る可能性はほぼゼロだろ。
>>865 その間は?
平家物語は露骨に戦記物だし、江戸時代になると十返舎一九とか滝沢馬琴とか
でてくるぞ。西鶴もあげたいがあれはノベルじゃないか。
なんで
>>865に竹取物語が入っていないのか気になる。
記紀なんてラノベの素になりそうなのいっぱいあるぞ。
浦島太郎なんて、日本書紀では、助けた亀が女の子に変身するぜ。
しかも常世と深い繋がりがあり、後の世では、あの世の役人小野篁が勅使として
神社に向かってる。
天照大神なんて独り身で寂しいから女神を一人近くに侍らせたいと言って
豊受大神(乙姫と同一視される)を呼んだりして百合展開だしな。
871 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/02(日) 17:54:05 ID:2g6J2Q4c
age
山椒タフはラノベ
いつからライトノベルとして読める古典をあげるスレになったの?
なんとなく話が一段落しちゃった頃から。
マジでラノベを挙げだすと喧嘩になるんだもん
877 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/20(木) 21:34:04 ID:7AlY3gru
臭い
突然だけど砂糖菓子は残りそうな気がする
>>878 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
それがいいんじゃあないか
テキストデータがネット上に上がってりゃ残るんじゃね?
古典って売れてりゃ残るわけでもないし
かといってクオリティ高いものが残るかと言うとそうとも限らない
予想しがたい
882 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/05(月) 22:36:50 ID:gbulY8qQ
銀河英雄伝説
何気に西尾維新の作品が古典として残ってたりして。
どういう古典だか知らんが。
銀英伝はもう半分古典じゃね?
完結してから10年以上経ってもまだ本屋で新刊が買える本は
半分古典と言ってもいいだろうな
本物の古典になる・・・そういう可能性はあるね
そこまでいってない奴よりは
887 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/06(火) 15:37:04 ID:Dbcmb/ep
デルフィニア戦記とか
このスレは果たして次スレが必要だろか
無いわなw
てか、いつの話してんだよwww
・・・新釈とりかえばや物語『ざ・ちぇんじ』
ざ・ちぇんじは小粒だがジャパネスクは古典の領域に入りかけてる
892 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/07(水) 10:49:09 ID:0qj+ACDO
50年くらいたっても残らなきゃ古典とは言えないだろうな。現在と未来の感性が一緒とは限らないし
60年前は夏目漱石もまったくの無名だった。逆に島田清次郎なんて今知ってる人いるか?
>>892 島田清次郎までさかのぼらなくても、石川達三ですらもう忘れられかけてないか。
60年前というのは戦争が終わってすぐぐらいの感じでいいのか?
そのころなら猫はまあ普通に有名だったようだぞ。
「智に働けば〜」のイディオムも使われてたようだし。
関係ないが水木一郎が60歳。
>>894 そうなのか
思考の整理学からの押し売り知識だったから詳しいことはわからないや
古典ていうにはその時代の風情や背景がわかるようなのがなりやすいかなぁ
>>894 確かに最近、書店で石川達三見ないな
直木三十五も見ないけど
まあ直木は面白くないから仕方ないとは思うんだが
読んだ事あるのは黄門廻国記しかないけどな
50年後も「ライトノベル」という名の分野が残ってるかな・・・
直木は南国太平記だろう
話があっちいったりこっちいったりな感じだが
古典つってもな。
>>892 >60年前は夏目漱石もまったくの無名だった。
お前は何を言っているのだ。
そもそも現代小説の文体を創り出したのが夏目漱石の世代だぞ。
>>900 そう言えば、漱石の時代って、男が小説を書くのは恥と見る風潮があった時代だよねぇ。
だからといって、女が文学小説を書くのも好ましく思われていなかったし・・・
今のラノベと立場的には同じだったかもナァ。
漫画みたいに、今以上に市民権を得る時代が来るかもナ
今以上・・・はあるかもね
もともと特に高尚でもない、大衆娯楽小説なんて
いつでもあったと言えばあったわけだし
今の読者が年寄りになれば自動的にラノベも格上げされるよ。
ラノベという分野が残ってればだけど。
で、俺らの大半は何かと理由をつけてより新しいものを
こき下ろすようになる。
ラノベ読み風情がケータイ小説をこきおろしてみたりなw
あれははたから見てて痛いから止めてくれと
俺らも他から見たら同類なんだとわかってくれと
同意しておく。あれは無様としかいいようがない。
その小説単体がつまんない面白いはあるだろうが、
小説というジャンルで、媒体で上限値が決まるようなことは無い。
と、Web小説漁り屋が言ってみる。
いやあ名作あるんだぜ素人の奴にも。1000作に1作ぐらい。
まあ媒体が媒体だから、編集や構成がされてないものも多いし、
ライトノベルだって、最低でも入賞しないと出版されないからそういった淘汰
がない以上、ゴミレベルがたくさんなのは仕方ないな
ライトノベル以上に、一瞬で消費されてしまう形態で、そういう層に受けたものが
今台頭しているわけだしね
ケータイ小説も、もっと時がたっていろんなタイプの作品が出てきて、
何十年もたてば、それこそ直木賞作家ぐらい出てもおかしくないな
未来を否定をする事が絶対にできないいが
今のケータイ小説は笑われても仕方ないと思うぞ
なにせ背景が何もないので、本当に見るに耐えないものが多い
野に咲く花(笑) 磨けば光る原石(笑)ばかり
スニーカーですら、元々はアニメの脚本家やらが副業で書いてる所から成長してきたわけで
それはラノベも通ってきた道だろ
金になりそうな分野だから、時間がたてば成熟していくだろう
>>907 >スニーカーですら、元々はアニメの脚本家やらが副業で書いてる所から成長してきたわけで
と書いてあるぞ。
面白ければ残り、つまらなければ廃れるだけだしな。
エロゲでも面白いものは面白いし。
・・・と、学術論文もエロゲもラノベも『面白いか面白くないか』だけが判断基準の俺が言ってみる。
江戸時代の 黄表紙
明治の 小説
大正・昭和の 冒険小説
昭和末期の ヤングアダルト
平成の ライトノベル
ところでお隣の朝鮮半島とか中華大陸とか台湾とかタイとかでは
こういうSF、ファンタジー、お手軽っぽい小説ってのは
存在価値認められてるのか?
>911
漫画と同じく、韓国や台湾で翻訳されて出ているみたいよ
電撃とか富士見のやつは
中国はわからんが、香港にはありそう
>>910 全くその通りなんだが、その「面白い」が時代を超えるかってのが、ここでの問題
なんじゃないか?
>>913 そう言えば、いぬかみっのオマケ漫画に書いてあったな。
台湾で『大変態』とサインしてください・・・とか、ともはねが萌えです!!とか言われたって。
漫画・アニメ文化でいえば台湾はいまだ日本の統治下にあるから
台湾の実例はアジア全体を計る上であんまり参考にならん気がw
>>913 あとね、韓国人が描いた漫画みたいに
現地の人が書いたライトノベル的な小説とか出始めてるのか?
ってことが聞きたい。ジャンルはちょい違うけど金庸みたいな。
そういうので向こうのオタクに人気のライトノベルを
日本語に翻訳する商売もありかな、と。
今、他の一般小説だって10年後どんだけ残ってんのか怪しいよなあ。
そういう意味では、あまり売れなくても特定のジャンルに対してアピールすればその世界で生き残り続けるという
路線はあると思う。
ぶっちゃけ刊行点数が極端に少ないSFが狙い目だろうなw
上手くオッサン読者も釣れれば15年くらいは残るよ。
でもあの傑作SFのタイムリープが新刊で入手できないんだぜ。
猫の尻尾も借りてきてにいたっては古本でも入手困難か
SFファンにとっては絶版になってからが本番!
そういう意識だから・・・
つげ義春「ねじ式」は売れたってわけじゃないのに今でも知名度が高い
ラノベからそういう作品が出てくるか
つげ義春はサブカル系統ファッションオタ向け
松本大洋あたりとまとめて棚に飾っておく類
これでロッキンオン読んでたら完璧(笑)だったんだぜ?>15年前
そうだよなナカコーwwww
おまえらがファウスト読んで維新とか舞城とか言ってるのと
あんま変わらんわ
以上でも以下でもない
えーと
マジボケ?
>>926 御免、素で間違えた。
それにしても、氷室さん作品は古典として残って欲しい。
ショックでした。
ヒムロックはすごかったけど・・・
どうだろ、読んだ人の記憶に残るだけで記録には残らない類だと思う
時間とともに風化かな…
…
氷室冴子は残ると思う。ただあれはライトノベルじゃないんじゃないか?
悪口ととらないでくれ
氷室さんの話って雰囲気重視の一般小説に近いスタイルだから
あの時代における実績は特筆なんだけど、
貴重か?と言われれば色んなところ、それこそ一般小説にもフォロワーはいると思う
だが、平井和正の真似は誰もできないし
田中芳樹のウィットに富んだトーク技術も
比べられる存在がそうそういないんだよね…
と、ジャパネスク読みかえしながら感じた
sage
>917
香港でちいと書店あさってみたことあるんだが、所謂
少年少女小説、ジュヴナイルの類はあったがラノベは
見かけなかった。挿絵がアニメ絵だったりしたからその
亜種としてなら存在するかも知れんが。
>>931 菊地や獏さんはかなり平井和正の作風を真似れてたと思うが
最近だと豪屋なんかも
器用なタイプの作家は気に入った作家の文体を真似してコロコロと変えたりするしな
菊池と豪屋は、平井と全然違うんじゃね?
演劇的な装飾感情過多の文体ではないと思うぞ
プロットもなんだかんだ言ってちゃんと理性的にまとめてるし
獏は読まないので判らない
つーか単に伝奇系の作家挙げてないか?
八つ墓村/横溝正史
これは時代を先取りし過ぎた萌え小説。
横溝…恐ろしい子!
>>935 菊地や獏、竹島なんかは元々平井ファンで平井のエロバイオレンス伝奇のフォロワーとして
でてきた当時は平井の影響が濃かったからね
獏の魔獣狩りとか菊地のピエールなんて特に
ああ、そっちか。ねこひきのオルオラネかと思ったぜ。
940 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/24(火) 11:51:11 ID:zReRVqiT
古典として残るライトノベル
東海道中膝栗毛
源氏物語もラノベだよな?
イラストがついてないような小説をラノベと呼ぶわけにはいかんな
あとから追加されたじゃないか。隆能源氏とかそういうやつ。
膝栗毛はイラストがメインの、まさにラノベじゃなかったっけ?
新装版の人間失格はライトノベル
百鬼夜行図なんてまんまラノベだろ。洒落も効いてるし。
ほ。
結局、スレイヤーズなんかはどうなんじゃろ。
分水嶺的作品として残るんじゃない?
作品そのものの価値よりもヤングアダルト小説史的な価値で
宇宙皇子
星虫とタイムリープを推すかね
前者は登場人物が超人化するイメージが
>>951 エポックメイキングったって廃れるときはあっという間じゃないかな?
これまでご新規さん取り込んでたドラマガも廃刊カウントダウンスタートって感じだし
957 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/29(火) 19:54:33 ID:r9wTf2sg
>>1 時代の流れとともに消費され、時とともに忘れられてゆくのが大衆小説の宿命ですよ?
>>957 10年に1作くらいは古典として残るのです
江戸時代の黄表紙・読本で、今にあっても第一級の知名度を持つのは、八犬伝だな。
明治大正時代の作品では海底軍艦がちょっと知名度あるぐらいか?
これ以外にもむろん無数の作品があったわけだが、すべて歴史の陰に埋もれてしまっている。
それを考えると、一世紀ぐらい前になればもう数十年に1作ぐらいじゃないかな。
キャラとしての十勇士はともかく
立川文庫全滅だからな
今昔物語
白波五人男とかすでにマイナーだな
新ルパンで出た、といえばわかるかも?
でも現代になるほど映像が残るしなあ
もやしもんのアニメで、白波五人男のネタが分からないやつがけっこういたなあ。
こういう文化はちゃんと伝承しておけよ。パロディの元ネタとして便利なんだから。
山田風太郎の白波五人帖でしかしらん
今は「未来に残す」という価値観がはっきりしてるから
以前より小説は古典として残っていきやすいんじゃないかと思う。
挿絵はわからないけど。
夏のロケット はラではないか。
山風の忍法帖は残りそうだ
…山風はライトノベルなのか?大衆小説ではあるが…
大衆小説でも伝奇小説の類だからな。
司馬遼太郎の「果心居士」「飛び加藤」なんかも系譜としては
ライトノベルの祖にちがいないだろ。
現代文学の中で古典になりそうなのはなんだ?
確定でハルキ
フォロワーが多すぎるし外国での評価も高い
どうでもいいんだけどさ。
古典をを持ち出して○○はラノベってのは痛いな。
ラノベの定義は第一にラノベレーベルからでてること。第二に美少女と萌え絵の挿絵が必要されること。
こうだと思うのさ
美少女を書きたいから書く。じゃなくて、美少女を書かないといけないから書く。これがラノベ
なんつうかさ、文学のテーマってそんなにバリエーションはないと思うのさ。
結局紀元前からある貴種流離譚がラノベでもなんでも物語で一番人気のテーマだし。
神話。聖書。シェイクスピア。文学のテーマの99%はこの中にあると思う。
だから古典とラノベの根本が同じなのは当然。
結局ジャンルを分けるのはテーマをどう見せて、どう売るかだと思う。
あとスレのテーマで思ったわ。ラノベに近いものってロマンポルノじゃね?
ロマンポルノ=エロさえあればなんでもあり
ラノベ=萌え美少女の挿絵さえあればなんでもあり
今更ロマンポルノにエロを求める奴なんていないけど
単純に作品として評価されて、今でも映画館でやる作品もあるわけで。
そんな作品は40年くらいたった今でも新規に見る人間がいる。
先はわからんけど、40年弱はもってるし、もう40年もってもおかしくはない。
そんな感じでラノベも残るのかなと
まあラノベでそれがどれかはまだわからんけどね
>ラノベの定義は第一にラノベレーベルからでてること。
所謂ラノベレーベル以外から出ているライトノベルはいくらでもあるよ?
>第二に美少女と萌え絵の挿絵が必要されること。
挿絵すら無いライトノベルが存在しますが?
>萌え美少女の挿絵さえあればなんでもあり
つまりH2OやA/Bエクストリームはラノベではないということですね?
ライトノベル定義論争スレ落ちてたんだな
戦前あるいはそれよりずっと昔の作品をラノベと呼ぶのってかなり痛いと俺も思うよ。
定義は難しいよね、みんながあれもラノベ、これもラノベと言い出したあとで
決めようというんだからどうしても例外が出ちゃう。
きっと将来「昔はこういうのもラノベって呼ばれてたんですよー」なんて言われるんだろうな。
著作権が切れても商売できる超ロングセラーじゃないと後世に残れない
昔の作品をラノベと呼ぶというより
昔のライトノベルに当たる作品として「源氏物語」とかがあがってるだけ。
ととらえるべきだね。
黄表紙本だったり、空想科学小説だったり、ヤングアダルトだったりと
呼び方は変わってるが、
主に10代に代表される精神に近い人が好んで読む
非実用書、教養不要書ってのは
時代が変わってもいつの時代も存在してる。
私的には「源氏物語」って、ラノベつーより自家出版の回覧同人誌って感じなんだがなw
出来が良かったので後年まで残されたが、ひょっとしたら似たようなのは他にもあったかも?
「八犬伝」や「仮名手本忠臣蔵」当りは江戸時代のメディアミックスとは言えるかも?
歌舞伎や人形浄瑠璃にする為、書き下ろされた黄表紙本だしな。
ただ、これらは大衆向けであって、若年層向けではないんだよな…
考えると時代時代で若年の設定も違うからな。
江戸時代でも寛永の頃と元禄の頃とでは
文化の担い手の年齢全然違うだろ。
成年男子武士階級が正面きってうつつを抜かしのは
恥ずかしいものって感覚はあったんじゃね?
観劇だって女子供が行くものってのが「常識」としてありそうだよな。
田舎は田舎で、祭りの時ぐらいしか羽目外す暇がないだろうし。
981 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/23(火) 16:23:28 ID:bieaLFm6
紅楼夢
982 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/23(火) 16:36:57 ID:BGFamtOe
あくまで俺の感覚だけど、古典って売れてたりジャンル論に必須だったりする作品が定番だろうが、
◯売り上げ等はそれほどでもないのに、名前が残っていろんな人がちらほら挙げるもの
も、古典として受け継いでほしくもある。たとえば、やっぱりこのスレでも名前が挙がってる、
天夢航海、妖精作戦(漫画の例を挙げると、岩泉舞『七つの海』的なw)
3は意図的に集計するととたんに『めいめい好きな作品挙げるリスト』になりがちで難しいけど。
ちなみに3にしたいが同意が足りないだろう感じがする作品としては、スニーカーの『アクアリウムの夜』、『竜が飛ばない日曜日』。
ここ数年のラノベは変わらず面白いが、こうなりそうなのがないな。『イリヤの空、UFOの夏』くらいか。ただ妖精作戦と並べると、お前の趣味だロという話に。
個人的には電撃の『君のための物語』は期待だが、これも同意が足りないパターンになりそう。
よいものは長期シリーズ化して、良質な1冊モノ〜中編が少ないせいだろうか。
つか単に印象に残りやすい思春期テーマの佳作なのかもって気がして来た。
演義って、今の日本語に訳せばモロラノベじゃないの
要はそのテーマの小説の、草分けor時代的に完成度の最も高い物が残るって事ぢゃぁ?