579 :
◆oOOq3gle5c :
( ´・ω・`)
かのこんSSに挑戦してみた。
7巻が出るまでちょっと余興に付き合ってもらえたら嬉しい。
朝の爽やかな日差しを見上げて はふぅとあかねはため息をついた。
ため息の原因は目の前の集団にあるのだが、どこから注意すればいいのかわからなくなるくらいにその集団はただれていた。
「なあ、あかねちゃん、あれ注意しなくていいの?」
たゆらの指す集団は登校途中にもかかわらず朝からサンドイッチになっていた。
「注意するわよッ!!」
ハーフリムの眼鏡を くいっとあげてあかねはその集団に向かって駆け出す。
「ちょっと!! ちずるさん、小山田くん、望、朝から何やってるんですかっ」
「おはよう、あかね」
ちずるは胸に耕太を挟んだまま挨拶した。
「おはよー、あかねー」
望は耕太の背中に胸を擦り付けながら挨拶した。
「もがもがぷぷー」
耕太はちずると望の間で脱力状態のまま挨拶した。
「あなた達は朝から何をやっているんですかっ!! 他の生徒も登校してるっていうのに、道の真ん中でいちゃいちゃと……」
あかねの説教は今日も耕太たちの頭上に嵐のごとく降り注いだ。
――キーンコーンカーンコーン
「もう、あなた達を説教してたらわたしまで遅刻しちゃうじゃないのっ」
朝の予鈴が鳴り響くなか、耕太たちとあかねは校門へと走る。
「ねえ、耕太くん」
ちずるが自分の教室に向かう途中で耕太を呼び止めた。
「なんですか?」
「いつもの時間、いつもの場所で、ね?」
「は、はいっ!!」
ここ最近、耕太たちは放課後の準備室でぱいぱいぷーやおまたくにくにをしているのであった。
はやく放課後にならないかなぁと朝のホームルームが始まる前からそわそわする耕太をあかねは眼鏡を くいっとあげて無言で注意した。
――キーンコーンカーンコーン
学校が終わると同時にあかねは耕太を追いかける。
「待ちなさいっ小山田くん!! また隠れていかがわしいコトするんでしょ!!」
今からちずるといかがわしいコトをしようとしていた耕太は あうぅと固まっていたが、ちずるが現れて手を引っ張ってくれたので間一髪、あかねの説教地獄から脱出できた。
夕日が差し込む準備室の片隅で耕太は幸せな時間を過ごしていた。
「あの……ちずるさん、今日は生で……」
夕日に照らされて茜色に染まったちずるがブラウスのボタンをぷちぷちと外していく。
「はいっ耕太くん、生ぱいぱいぷーだよっ」
ちずるのたわわなゆよーんでゆやーんでむにょーんなバストが耕太の目の前に現れた。しかもなにも着けてない生、生、生ぱいぱいぷーである。
「あ…ああっ…あまえんぼさーん」
耕太は顔からちずるのたわわわぁ〜なバストに脱力ダイブしてむしゃぶりついた。
「あまえんぼさーん…ふがふが…あまえんぼさーん…ふごふご…」
耕太はちずるの胸に張り付いたようにぴったりと顔をうずめてあまえんぼさーんタイムを楽しんでいた。
「あんっ強く吸ったらダメよ? 耕太くん」
「今日のちずるさんの匂い……とても濃いです……」
桜色の先端に あむむっと吸い付きながら片方の先端を きゅむむっと抓る。
「あっっ……」
ちずるの膝が かくんと落ちて壁に背中を預けながらずるずると崩れた。
「耕太くぅん……えっちぃぃ」
耕太の膝がちずるの脚の付け根に押し付けられてスカートがめくれた。
「ちずるさんかわいいっ」
ちずるの首筋を唇でなぞりながら耳元で囁くと耕太の膝に当たっていた脚の付け根が ふるるっ震えた。
「耕太くんったらどこでこんなこと覚えたの? 腰、抜けちゃったじゃない」
首筋と耳たぶを弄び、ちずるの唇を貪る耕太の唇が離れると唾液のアーチが二人を繋いだ。
「ご、ごめんなさい、ちずるさん……つい夢中になっちゃって……」
言葉とは逆にちずるの脚の付け根には耕太のビッグマグナム小山田先生が布地を隔ててツンツンとつついた。
耕太の腰が快感で震えるちずるの腰をもにゅもにゅと擦りつけると、張り詰めたような息がちずるの唇から漏れた。
「あまえんぼさんはここまで。今日は耕太くんの疲れを癒やそうと思ってマッサージ器持ってきたのよ?」
「マッサージ器ですか?」
鞄の中を探していたちずるが持ってきたのは耕太の腕の長さくらいはある大きなマッサージ器だった。通称、オヤジバイブ。
「通信販売で買ったのよ」
ちずるは耕太の肩にマッサージ器を当ててスイッチを押す。
うぃ〜んと機械的な音が出るとほぼ同時に耕太が飛び上がった。
「わわわっっちずるさん、これ、すごいです」
「でしょ? このブルブルが肩こりに効くのよ」
右の肩をブルブル、左の肩をブルブル、背中をブルブル、ついでに尾てい骨もブルブル。
「ち、ちずるさんっそこは……」
くすぐったい感覚に耐えきれず、手でマッサージ器を押さえて逆襲に転じる。
「ちずるさんにも……えいっ」
「あははははつッくすぐったいっそこはだめぇ」
奪い取ったマッサージ器をちずるの尾てい骨に当ててうぃ〜ん うぃ〜んと押し付けると、身をよじって悶えだした。
逃げ回るちずるを押さえてうぃ〜ん、うぃ〜ん、ブルブル、ブルブルとマッサージしていると、ちずるの息が荒くなり、身体がピクンと動くような反応に変わり始めた。
「も、もう……それ以上は……だめぇ……」
耕太がマッサージ器を離すとちずるは ぐったりと床にのびた。
「ちずるさん? どうしちゃったんですか?」
ちずるはぐったりしたまま膝だけを立てて、下半身の状態を耕太に見せた。
「いじわる。耕太くんのいじわるっ」
「ちずるさん?」
「女の子をマッサージ器でいじめるなんて変態さんのすることなのよ?」
耕太は あううぅと反省するも、目だけはちずるの脚の付け根に集中していた。
ちずるのパンツ、いや、パントゥィーは透けていてオンナノコが丸見えだった。丸見えだけなら目を逸らせば何とかなったかもしれないが、部屋に充満したちずるの匂いと夕日に染まったちずるの扇情的な身体のラインが耕太の理性を吹っ飛ばしていた。
「ちずるさん……」
「……ちゃんとマッサージ……して……」
しゅるしゅるとちずるがパンツを脱ぐと更に濃いオンナノコの匂いが部屋を満たし、耕太の手は何かに取り憑かれたようにマッサージ器を匂いの源泉へ押し当てた。
ぷちゅっ
「ああッッ」
マッサージ器に蹂躙される源泉はメスの成分を溢れさせ、床に向かって光の道を作った。
「はひッ……そこばっかり……だめぇぇ」
586 :
◆oOOq3gle5c :2007/05/31(木) 00:08:16 ID:2eOKKFvQ BE:15608922-2BP(10)
( ´・ω・`)
今回はここまで……
おひねり(モリタポ)貰えたら頑張って続き書きます。