**0が挙げたタイトルの嘘談義をするスレ 4つの嘘
レス番号の最後が0になる人がライトノベルのタイトルを一つ上げ、次からの
9人が『実際のその本とは違う内容』の感想を語り合うスレだっぺ。
※ 既出上等。二度ネタでも料理してみせらあ。でも嘘タイトルはかんべんじゃ。
過去ログを読むと、雰囲気がよくつかめると思います。
その過去ログ・テンプレは
>>2-9くらいやな。
マリア様がみてる/リアル鬼ごっこ/でたまか/七姫物語/フルメタル・パニック!/
銀河英雄伝説/妖精作戦/日帰りクエスト/ウィザーズブレイン/キノの旅/
戯言シリーズ/ドラゴンズ・ウィル/終わりのクロニクル/食卓にビールを/
猫の地球儀/ ラグナロク/住めば都のコスモス荘/ダディフェイス/クッキングオン/
先輩とぼく/ハーモナイザーエリオン/ キメラ〜左利きの聖女〜/BadDaddy/
世界で一番優しい機械〜SOFT MACHINE〜/ぼくにお月様を見せないで/
タクティカル・ジャッジメント/ブギーポップは笑わない/キーリ/東京忍者/
9S(ナインエス)/スクラップド・プリンセス/モエカン/ダブルブリッド/
HyperHybridOrganization/電撃の缶詰/学校を出よう!/されど罪人は竜と踊る/
デ・ジ・キャラット/天国に涙はいらない/いぬかみっ!/撲殺天使ドクロちゃん/
ルナル・サーガ/悪魔のミカタ/護君に女神の祝福を!/ホーンテッド!/
ロードス島戦記/ギャングスターウォーカーズ/R.O.D/フォーチュン・クエスト/
シンフォニアグリーン/エンジェル・ハウリング/刃を砕く復讐者(下)/
ストレイト・ジャケット/友井町バスターズ/パラサイトムーン/A君(17)の戦争/
楽園の魔女たち/秘密結社で行こう!/閉鎖都市巴里/めぞんdeぎゃらくしぃ/
NHKにようこそ!/まぶらほ/月と炎の戦記/銀盤カレイドスコープ/
A/Bエクストリーム/めがねノこころ/食前絶後/世界の中心で愛を叫ぶ/気象精霊記/
封仙娘娘追宝録/とある魔術の禁書目録/トリシア先生、急患です!/電撃イージス5/
きみとぼくの壊れた世界/解決辻斬り侍/リスキーダイブ/TO THE CASTLE/
プレスタージョン戦記 神とともにあれ/ゼロの使い魔/カラミティナイト/ガイア・ギア/
クビキリサイクル/とらぶる・てりぶる・ハッカーズ/シャドウテイカー/火魅子伝/
狂科学ハンターREI/若草野球部狂想曲/ルカ―楽園の囚われ人たち―/
すべてがFになる/黒猫の三角/
なんて素敵にジャパネスク/ゼロヨンイチナナ/星の、バベル/ロボット妹/
はじまりの骨の物語/EME/妖世紀水滸伝/プロット・ディレクター/
塩の街/蓬莱学園の魔獣!/私闘学園/ひかりのまち/誰が為にカレーはある/
時空のクロスロード/バンパイア・ハンターD/敵は海賊・海賊版/
ルナティック・ムーン/白人萠乃と世界の危機/ゲド戦記/閃光のハサウェイ/
フラクタル・チャイルド/星虫 スペオペ/\/ゆらゆらと揺れる海の彼方/
吉永さん家のガーゴイル/皇国の守護者/虎は歪める/ARIEL/盗賊会社/
電撃hp/ポストガール/妖神グルメ/俺の屍を越えてゆけ/
ティー・パーティー・シリーズ/しお味/Dクラッカーズ/アリソン/狼は惑わす/
よくわかる現代魔法/爆撃目標、伯林!/オーパーツ・ラブ/スカイワード/
逢えば変する奴ら/ブロークン・フィスト/カルとブラの大冒険/
スカーレットウィザード/電波的な彼女/アルスラーン戦記/恋虫のブレード/
八の弓、死鳥の矢/狙え!魅惑の大出世/僕の血を吸わないで/鏡のお城のミミ/
タツモリ家の食卓/二階の妖怪王女2/大久保町の決闘/半分の月がのぼる空/
魔術師オーフェン/世界の中心針山さん/おねがいツインズ/結界師のフーガ/
ちーちゃんは悠久の向こう/戦う司書と恋する爆弾/とある魔術の禁書目録/
殿がくる!/双星記/灼眼のシャナ/銃姫/終わりのクロニクル/9S/
僕らはどこにも開かない/ちょー美女と野獣/リアルバウトハイスクール/
ネコソギラジカル青色サヴァンと戯言遣い/ヴぁんぷ!/カレとカノジョと召喚魔法/
コミケ殺人事件/殺され女神の箱庭/神栖麗奈は此処にいる/夜魔/紅/
ことりたちのものがたり/陰陽ノ京/愛と哀しみのエスパーマン/元祖羅門堂病院/
イリヤの空 UFOの夏/走って帰ろう!/少年舞妓 千代菊がゆく!/
陰陽師は式神を使わない/白き陽の御子/会えば変する奴ら/
狼と香辛料/ネクラ少女は黒魔法で恋をする/宇宙人のしゅくだい/
矛盾都市TOKYO/薔薇のマリア/ぼくらは虚空に夜を視る/うさ恋。/
ビートのディシプリン/ダーティペア/畑に関するFinal‐lesson/
機械じかけの神々/世界の中心 針山さん/ぼくと魔女式アポカリプス/
蘭堂家の人々/狼と香辛料/我が家のお稲荷さま/ランブルフィッシュ/
雷の娘シェクティ/図書館戦争/新本格魔法少女りすか/第61魔法分隊/
陰からマモル!/デュラララ!!/〈骨牌使い〉の鏡/空の境界/
機甲都市・伯林/黄金郷に手を出すな/カーリー〜黄金の尖塔の国とあひると小公女〜/
女の子、拾いますか?〈YES/NO〉/アンジュ・ガルディアン/
レジンキャストミルク/トリニティブラッド/ザ・サード/おちゃらか駅前劇場/
彼女はキュートな撲殺魔/涼宮ハルヒの憂鬱/ムシウタ/Missing/
殺人器とネバーエンド/腐敗の王/逆襲の魔王/天使のレシピ/
お留守バンシー/クリスマス上等。/バトル・オブ・CA/うさ恋/
侵略する少女と嘘の庭/ひとつ火の粉の雪の中/銃姫/パーフェクト・ラブレター/
哀しみキメラ/SAKURA−ment/天槍の下のバシレイス/無敵王トライゼノン/
ヴァンパイヤー戦争/嘘つきは妹にしておく/
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet./
リセットできない夏だから/ライ麦畑で捕獲せよ/囁く百合/学園キノ/
ぼくらの七日間戦争/笑う月/絶世少女ディフェンソル/アーヴィン英雄伝/
12DEMONS/あそびにいくヨ!/にんげんはじめました/大沢さんに好かれたい/
イコノクラスト!/レイニーブルー/マキゾエホリック/ぷいぷい!/
エキセントリック・ゲーム/BLACK BLOOD BROTHERS/オオカミさんと七人の仲間たち/
ロケットガール/彼女は帰星子女/三千世界の鴉を殺し/熱き男たちの伝説/
LOST MOMENT/雪国/ヤクザガール・ミサイルハート/九官鳥刑事/
電撃!!イージス5/セカイのスキマ/「地獄のマツタケ音頭」/
ギャラクシーエンジェルEX/ようこそ観光ダンジョンへ/慟哭の城XXX/
毛布おばけと金曜日の階段/とらドラ!/三ヶ月の魔法/ロクメンダイス
んー?ラ板でのスレ立てはまだ2回目なんだけどな。
んで半年以上前に立てたスレがまだ使用中だし。
>>1 スレ立て乙
前スレの980が挙げた「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド 」でスタートでいいですかね?
と、いうわけで
つ[世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド]
世界の終末が始まって、主人公が世界中の協力を募って東西奔走する話だったな。
滅亡の原因が、地殻・マントルが急に冷却し始めた「ハードボイルド」と、
地球空洞化説が現実化し、内側から崩れる「ワンダーランド」の2つあって、
まるで地球が孵化する直前の卵のようになっていくってのはちょっと面白かった
原因が二つあるんで、解決するために科学とオカルト両方のアプローチが必要で
最初はいがみ合っていた科学者たちとオカルティストたちが、滅亡を防ぐために
協力して、次第に認め合っていくのも馬鹿一だけど熱かった。
……決して美少女だらけの科学者&オカルティストの表紙に惹かれたわけじゃないよ?
非ラノベ系作家がライトノベルに殴り込みをかけた自信作だったな。
案の定電撃信者からの受けは悪かったが、なぜかゼロファンが大絶賛してたな。
ワンダーランドの環境がいろいろカオスでワクテカしたな。
惑星を一周する長い川とか季節が一周するのに1000年かかるとかどんだけスケールでかいのかと。
あの川って空間も重力も無視して交差したり地球の表面流れたり殻の
裏側流れたりしてるよな。そうでなくちゃあり得ない。
川の源流からディラックの海まで旅しようとするルイズ・佐倉は好き
だったな。今のラノベみたいにツンデレとかステロ化されることも
なくて生きた人間の良さってのが出てた。あの辺はラノベの外からの
乱入の成果だな。
何気に、リバーワールドなどのパロが・・・
ルイズの乗る「かしまし号」のシニカルな美少女船長サミー・クレメンズや途中で船を占拠しちゃう港町の女ボス、康子・ハウス・ドクーガは元ネタを知ってると
なおさら笑える
死んだ科学者の霊魂をオカルティストが呼びよせたおかげで
未完成だった研究が完成するんだよな。あれは燃えた。
魔法陣をネット上の仮想世界に再現してラプラスの悪魔を召喚するとか
そういうノリは大好きだが、出てきた悪魔がツンデレ幼女だったのは
あざといな。まぁ、悪魔なんだから人間を誘惑せにゃならんのは解るが。
ラストの世界正常化の魔方陣をネットを介して地球規模で展開、ゼロ・アワーまで
各地のサーバをワンダーランドの攻撃から死守する「ジャストボイルド・オ’クロック」作戦も
ベタだけど燃えたなー。
「ちょ、それ、死亡フラグw、つーか死んだww」と思った科学者やオカルティストが
次のページで霊魂召還されたりサイボーグ化したりして、こき使われてるのにはワロタ
>>17 えー、あの再起動シーンはマジ燃えたぞ。
お互いがお互いに術式と科学技術を施し合ってたってのは良い。
それに何故気付かなかったのかってのに「相手に死んで欲しくなかったけれど、きっと自分の事を嫌ってるだろうしこんなことされたら嫌だろう」
ってお互い思ってたからってのは泣ける。
で、自分が死に至る時に相手を助ける為の技を…ってのが同時に死んで起動!
萌えキャラが良いって作品の感想もあるけどここは男キャラ同士でも良かったと思ったな。
最後の挿絵・・・朝日が昇るのを、
山の上で登場人物全員が見守る奴。
あれを見て、「ラノベだからこその良さ」を感じたね。
つ[図書館内乱]
掃除嫌いの司書のせいで乱れに乱れた図書館内を徹底清掃する、
弱小清掃サービス会社の奮闘物語だな。
散りばめられた清掃テクの数々は、家庭の大掃除の時に役立ったなぁ…
年月を経て人外ロリと化した「世界の名著 ハイデガー」が良かった。
レギュラー・メンバーからも逃げられるし不憫すぎる(つ∀`)
しかし舞台が宇津帆島旧図書館だけに清掃会社というよりかはゴーストバスターズだったな。
あの無限に続く螺旋状書架の部屋なんて、掃除が済むまで外に出られないから
亡霊化した掃除のおばちゃんでいっぱいだもんな。
おばちゃんとは言うが、元々は図書委員の女子生徒なんだがな
というか、入ってから死ぬまで何年出られなかったんだよ
そういや結局、亡霊のおばちゃんたちが掃除しまくってたから、あの清掃サービス会社は薀蓄ばかりで、肝心の掃除シーンはほとんどなかったよね。
司書たちが毎回毎回トラップに嵌ってしまうのが笑えるな。
虫干しをしようと蔵書を引っ張り出してくる → 風を通すためにペラペラとめくってみる → 懐かしさのあまり思わず手が止まってしまう
→ いつの間にやら読みふけってしまう → (数時間後) → 「はっ!?もうこんな時間!?仕方ない、続きはまた明日ってことで…」 → 虫干しを(ry
そんなこんなで本への愛情あふれる司書たちでは掃除が一向に進まないために清掃サービス会社に依頼が行くんだよな。
古い本を捨てる捨てないで司書と清掃員が熾烈な論戦を繰り広げる場面は熱かったな。
まさに「内乱」と呼ぶべき激しさだった。
「私のために争わないで」と言って自分で消滅しようとする>22のハイデガータンに萌え。
>28
それを体を張って止めた司書の愛に燃え。
30 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/28(土) 13:41:57 ID:+x9lma1M
つ「アイドルマスター」
乗客を人質を取られたバスの運転手がアイドリングストップを駆使して
東京の街を攻略していくサスペンスだよな。
限られた燃料で永田町を目指す描写には手に汗握らされたぜ。
アイドリングストップしても燃料消費量は変わらんという罠
脇道の選び方や渋滞描写とかがリアルですごいって評判聞いて買ったけど、
修学旅行以外で東京に行った事がない自分にはいまいち判らない話だったな。
そういう意味で読む人間を選ぶ作品だと思う。
車をモチーフにしてスピードではなく緻密な思考を主眼に据えた発想と
文章自体の上手さはさすがだと思ったから損したとは思ってないけど。
自動車好きだとあのイラストはどうなんだろうな。
カーチェイスシーン風にデフォルメした例のあれは笑ったが。
乗客のメガネっ娘(中盤で酔った子)が、あまり出番ないのにイラストでは目立っていたから許すよ!w
対戦争・対テロ用超重武装バスって普段は市内を巡回してる設定らしいけど、バスの内部は
装甲と内蔵火器と電子戦用アビオニクスで乗客が乗れないんじゃ、停留所で停まる必要無いよ
37 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/29(日) 20:53:44 ID:u1ryiwsd
だから二階建てなんだろ?
途中で屋根が剥がれてオープンになったのは定番シーンだな。
緊迫した状況の中、皆におにぎりやら飴やらすすめまくるお婆ちゃんが最萌えだった。
まさかそれが最大の伏線だったとは…って感じ
「いまだよッ!」の掛け声と共に始まる一気呵成の大逆転。
でも特殊メイクの変装とは言えおばあちゃんの皮をめりっとめくって出てくる中の人はちょっと自重しろ。
そしてその情景を挿絵にすなorz
つ「お・り・が・み」
O・RI・GA・MIシステムっていう謎のシステムを搭載したロボットと少年少女の話だったな。
O・RI・GA・MIの意味を知ったときには、「そう来たか!」と思ったよ。
最初の意味は、「檻の神」で文字通り正体不明のブラックボックスに搭載されたシステムということだったんだが、
第2の意味として、「オリジナル(ORIG)の軍隊(AMI)」という自己進化型の戦術システムという謎が明かされたんだよな
と思ってたら、第3の意味として・・・
って具合にどんどん進化してゆくんだよな。
O・RI・GA・MI の意味も
少年少女の初々しい恋愛模様も
千分の一秒の世界でのロボバトルも
そんなことはどうでもいい。
眼鏡で巨乳でドジっこで常時作業着なメカニックお姉さんが
後姿しかイラスト化されていないのはなぜだ。
最高にイイ女ってのは背中で語るからよ!
と本文中で明言されてなかったか?
最新刊がなかなか出ないんだよな…
設定に拘り過ぎなんじゃねえの?と思う。
程よく練り込んでるとは思うが。
原稿そのものは最終話まで完成してるんだけど、イラストが遅れてるせいでなかなか出ないらしいぞ。
メカニックさんのファンからのプレッシャーが凄いんだとか。
O・RI・GA・MIシステム第三段階に至った時のメカイラストは、本文と合わさって絶賛物だったからな・・・。
作者の後書きによれば次に最終進化だろ? 敵メカも進化するって話だったし・・・そりゃプレッシャーかかるわww
あぁ、ちなみに俺はやっぱ元気娘のメカが好きだね。
あれぞ王道のスーパーロボットだと思うよ、うん。
あの引きだと、メカニックお姉さんが黒幕みたいだったよな。
いつもにこやかに、だけど全てを知っている…みたいな。
そういや何故か、重要な話をしているシーンでいつもお茶持ってくるしww
メカニックおねいさんファンとして
最新刊(最終巻?)待ちわびてるファン全員に謝る。
謝りつつも、今まで悲哀から歓喜、静かな決意まで
背中だけで描き分けてきた絵師さんの渾身の一筆を期待せずにいられない。
何故かひらがな表記になった「お・り・が・み」の「最後の意味」共々
いい形で終わってくれることを祈りつつ全巻読み返しながら次巻発売を待つよ。
バッカーノ!2001
バツ&カノーって言うのは本当に良いのか。
バッカーノって酒の祭りのことだからドーピングの暗喩って…ホントーに良いのか。野球を題材にしてて。
問題ない。
ガチで7歳差親子を許容した電撃はその程度では怯まない。
むしろこの調子だと一度も試合のシーンがないまま
終わりそうな気がする方が問題。
あと、2001ってことは1901とか2301とかもやる気なのか作者。
伝説の不老不死球団にドーピングで勝負を挑むんだよな。
野球ネタをいじくったホラーな描写が笑える。正岡子規は死んでいなかった! とか。
野球シーンより、主人公の兄が勤めてる製薬会社のほうが気になるな。
あのマッドサイエンティストの女の子萌え〜
毎試合、球場に来ているバカップルがイイよね。
真の主役はあの2人だよ。
意味も無く挿入される、ボール作り職人の源さんの物語がどうにも好きだ。
>>56 ネタばれしたらまずいのかな。
最後まで読むと、「源さんの物語」が「意味もなく挿入」じゃなくて、
この物語の中心的かつ根源的なテーマだということが分かる。
流石に漏れもびっくりしただ。
>57
「硬球の縫い目は百と八つなんじゃよ……」
源さんの台詞はしみるよなぁ〜。
ドーピング云々は結局あんまり意味なかったな。
ドーピングしたキャラより強いキャラは結構いたし。
全部のポジションをこなせる努力家の天才少女カッコヨス
でも努力じゃなくて才能だって言われてしょんぼりする所モエス
空ノ鐘の響く惑星(ほし)で
これだっよね?
しばらく前に公式発売日前日に先走りしたバカが
「至高の『ぱんつはいてない』ラノベはこれだ」とかいうスレ立てて
ちょっとした祭りになったのって。
気になってはいるんだけどどこに行ってもどこで聞いても
「ぱんつはいてない」しかわからなくて勇気が出ないんだが
それ以外の部分はどうなの?
そこそこ良ければ買おうと思うんだけど。
遠い未来、結婚式の運営だけで成り立つ惑星のウェディングプランナーの
「早くあたし達も結婚したいね…」「…うん」
が合言葉のコンビを主人公とした短編集だっけ。良いと思うんだけどなぁくたびれたOL。
何で相手が居ないんだろうなあ…って良く言うが、そりゃ「職場で出会う異性」が九割新郎じゃなあw
>>61 基本的には件の「ぱんつはいてない」は短編の中の一つだから問題なし。
しかしあの全てが高レベルに纏まった短編の中でその作品が一番作者の気迫というか執念というかが伝わってきた。
……というか、ぱんつはいてないって普通キャラの状態とかネタの場合が殆どだろ?
けどあの短編は「ぱんつはいてない」をテーマとして書かれてて、しかもなぜか一番感動出来る。
>>62の合言葉もこの短編のためにあったといっても過言ではないな。
主人公コンビの片方に会いたいがため、結婚と離婚を繰り返す結婚詐欺師があまりに馬鹿すぎるw
いつになったら想いに気付いてもらえるんだかなぁ。
結婚詐欺師は準レギュラーで定着したのかな?
最終的にくっつくなら、主人公コンビのもう一人の方の相手も
そのうち出てくる?
今のところ名前があって結婚の予定がない独身男性は
例の爺さんたちと、あとは男の子くらいしかいないと思ったけど。
まぁ、一番気になってるのは「ぱんつはいてない」が微妙に続きそうな
終わり方だったことだけどな。
爺ちゃん婆ちゃんの再婚話はホロリと来たな。時代に翻弄され別れた二人が再び。爺の漢っぷりと婆の健気さが光ってた。
>>65 準レギュラーは、もう一人いるよ。
結婚するたびに、親妻に愛想づかされて、即刻離婚させられる婿養子クンが・・・
出てくるたんびに苗字が違うから気がつかないけど、ファーストネームとか外見の描写で、同一人物だっていう伏線はあるんだよね
結婚詐欺師の思い人じゃない方のヒロインも毎回、好みのタイプだとか考えてるんだが・・・いい加減同一人物と気づけ!
みんななにげにスルーしてるけど、あのオカマの神父も一応独身だぜ!w
あれは確かに、誰かとくっつきようもないけどさww
性同一性障害の巫女さん(ぱんつはいてない)なんてただのギャグかと思ったけど、あの展開はすごかった。
神父の様々な思いの込められた「宗教は人を幸福にする為の道標に過ぎない。進んで行くのはあなた達の足なんです」
の一言には、思わず眼が潤んじまったよ。
幸福狩り
主にセレブや年商1億円超の会社社長などの幸福な人々を狙った暗殺組織のどたばたコメディだったよな
伊賀忍者の血を引くツンデレツインテールと甲賀忍者の血を引く素直クール(男子)のコンビが笑った
暗殺組織と言いつつ誰も殺してないしな。
とは言え標的の悪事を暴いて社会的には抹殺している。
世間的には義賊と認識されて苦悩するツンデレと素直クールコンビの上司に笑った
いくら標的と比較するためだといっても、
主人公二人を含め暗殺組織の面々の貧乏生活っぷりは…(;_;)
貧乏だからと節約するのはいいんだが、
なんかベクトルを間違えてるよな。
主役コンビに出す指令書がチラシの裏ってwww
しかも主人公達が河の水を濾過している目の前で
3000円のペットボトルでうがいとかwwwww
そりゃ殺意も湧きますよ(´・ω・`)
突如望んでもないのに大金持ちになった少女の回は
いつもの流れと違ってちょっと、涙出そうになったんだが
あの回笑い所ないけど評価ってどうなの?
概ね高いんジャマイカ?
あーゆー話があるからギャグも引き立つしな。
毎回ああいうのだと重すぎると思うけど、たまには泣ける話もいい。
ギャグとシリアスをちゃんと書き分けられる作者だしね。
ただ、今回の話は長期化しそうな上に重そうなのが気になる。
主人公コンビの昔話とか上司の過去とか、確かに興味あるけど、
死人が出る方向には行ってほしくないなぁ。
どうせならいつものノリで、組織が極貧化した理由を明かして欲しい。
ギャグ分は来月から開始の短編連載で補充すれば良いと思った。
ただでさえ筆が遅いと言うのに連載大丈夫かと言う心配はあるけれど。
東京魔人学園
パシリのコボルトが学園の中で成り上がっていく話か。
成り上がるっていってもパシリのランキングで上位を目指すってやつだろ?
ランキングの一番下が三輪車、一番上がF1マシーンってのはいいんだが、
別格にアイシールドってあるのは…
毎回いろんな意味でヤバめの小ネタが多いよね。
新刊出るたびにスレが小ネタ探しのレスで加速してるw
ネタが好評すぎてネタをねじ込むための
不必要な展開が増えてきてるって批判もあるけど、個人的には好きだ。
最強番長のエルフ姐さん萌え。
ところで魔人理事長って、やっぱ最後に正体を現すのかな
いつも顔隠してるよね。
多分正体は既出キャラの誰かだろう。個人的にはエルフ姐さんが本命だと思う。それらしい伏線も有るし。
ただ、この作者たまに自分で張った伏線忘れるからなぁ……
>>83 「つーか東京魔人学園って名前だけど実は千葉だよココ」とネズミ男は言った。
以降のシーンはガチでヤバイっつーかネズミ男の挿絵で思わず吹いたw
作家も絵師も編集者もノリノリで危ない橋渡りすぎw
あれは最強にヤバかったw最近じゃネズミ女やアヒル男も出てくるようになったし。
校内販売のパン屋もヤバい。パン男がパン売ってるw
「誰にでも自由に走る権利はある」って台詞から推測すると
魔人理事長は一応パシリの味方なの?
校内移動速度制限校則の発案者は校長?風紀委員会?
おそらく風紀。というか風紀が中心になって細かな校則を〜ってくだりが一巻にあったハズ
まあ風紀委員長のデコ+眼鏡に萌えたのは俺だけでいい
やばめの小ネタと緻密な設定が売りの作品だが、
設定を緻密にするわりに伏線を忘れる作者は几帳面なのか大雑把なのか。
ひょっとしたら最終巻とかで回収されるかもしれないけど、後書き見る限り望み薄だよ。
理事長の正体くらいは明らかにして欲しい物だけど……
つ[コールドゲヘナ]
91 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/08(水) 21:56:06 ID:n20zMEcM
コールド試合請負人の夏経奈が活躍する青春スポーツ活劇だな
ありとあらゆる手段を用いてコールド試合に持ち込む手腕は青春スポーツ活劇とは認めがたいどす黒さだったが……
しかしまぁ常套手段の雨天コールドが
まさかただの超能力だったとは・・・
さんざん間に挿入されていた銀相場の仕手戦はなんだったんだよ・・・
相手選手の家族を誘拐させて、脅迫する時点で、青春スポーツ活劇じゃねえだろ。
まあ、その試合の裏側を描いた別シリーズ(熱血アウトロー探偵が主人公のアレ)で展開した救出劇が面白かっこよかったんで、良しとするが
とはいえ、第一巻での依頼主が最後には自分の手でコールドにしたあたりは見ごたえがあったよな。
まあ……会場爆破じゃあコールドっていうか無効試合だろっていうツッコミはなしで。
夏経奈が実は世界有数の氷結系魔法の使い手で、試合会場を極寒の地に変えた話ってのがあったな。
「これぞまさにコールド試合…」とボソッと呟く夏経奈タンって意外と可愛くねえ?
ギャグもシリアスも書けるのはスゴイが、ギャグだろうとシリアスだろうと
区別せずに全著作をリンクさせちゃうからなぁ、あの作者は。
>>92 実家が神社だから、雨乞い上手な巫女さんとして商売してはいるけど、
超能力っつーか単に雨女なんだろ、夏経奈は。
>>92 新刊読んでないならネタばれになっちゃうけども。
あれは夏経奈のライバル請負人への伏線。
相手の方は超能力じゃなくて、ヨウ化銀の人工雨だから。
一回表をあんな風に長期化させて主人公の体力を殺いでいく作戦を取るなんて…
でも主人公が最後にあくどい方法で勝ったのは良かった。
やっぱり請負人はダークでなきゃな。
でも元は世界最速のピッチャーなんだから普通に投げればいいだけじゃないか?
ザンヤルマの剣士
101 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/09(木) 00:17:07 ID:MC1Muf5E
ザンヤルマが実は黒幕で、剣士なのに最後は素手で殴りあい、
ザンヤルマビームで世界破滅とともに新救世主登場とはな。
主人公、最後は蚊帳の外だったもんなぁ。
確かに、あそこまで風呂敷広げちゃったらちゃんと畳むのは難しいだろうけど、
燃えキャラから萌えキャラまで過不足なく取り揃えた上に、
主人公がだんだん強くなっていく過程は神展開だっただけに残念だよ。
新シリーズは新救世主を主人公にした続編らしいけど、買う気になれない。
でも殴り合いの前に使ってた斬艦刀ばりの巨大刀剣、「斬夜流魔」の大迫力には震えたぞ。
「我こそは、夜を斬り流るる魔・・・」って、ザンヤルマが呟いたときには鳥肌がたった。
あの剣、新救世主が受け継いだって解釈でいいんだよな?
104 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/09(木) 01:14:45 ID:ZmCgLRAw
まあ色んな説があるけどね。
ただ俺としては、新救世主の鎖鎌の刃の部分だけが作中で妙に曖昧に描写されているところや
新救世主だけ宿に泊まるときに屋外で寝ていることを鑑みるに
やっぱり「斬夜魔」を受け継いでいる伏線なんじゃないかと思う。
新刊読んだらぶっ飛ぶぞ?斬夜流魔の剣は一度七ツに砕かれてから個々に再生したらしい。
しかも人間形態、もちろん少女やオサーンもいて皆が合体すると元の姿+パワーアップするらしい。
あれなあ…
鞘の部分だった包容力たっぷりのグラマー美女。刃から変わった怜悧なクール美少女
ときたから「読めた、次は柄だったヅカ系男装美少女だな!」と思っていたのに
汗臭く、むさいオサーンだったもんなあ……
この時ばかりは剣を握るときにペッ、ペッと手に唾つけるのが癖の
前主人公を恨みましたとも、ええ。
まさかミュージカルになるとは思いませんでした。その後ドラマって…
アニメ化はまーだーなーのーかー
あの伝説のOVAを知らんのか?
あれ見たらそんな口利けなくなるぞ。
ヤルマたん崩れすぎだっつの。
だ が そ れ が 良 い
を合言葉に、崩れヤルマたん萌えが発足したのは謎だったな。
ミュートスノート戦記
ミュートス君がノートに書いてた小説にがいろんな人に読まれてそこから広がってく話だったな
ミュートス君の周りの人間模様も面白いけど、
それ以上にノートの物語が記憶に残る作品だったな
もっとも最後のオチが最も理不尽だと思ったが…
ミュートスが書いた登場人物がどんどん死んでいく展開はちょっとしたホラーだった。
名前を書かれると死ぬってのはありがちがだが、そこから生じる容赦の無い展開には震えたね
ノートの物語以外は全部ミュートス君の妄想ってオチだったからな…
ミュートスの妹も当然ながら妄想の産物だったんだよな。
しかもその妄想妹に真実を告げられる場面は軽く鬱になったorz
実際、救いなさすぎじゃね?
最後あのノートに自分の名前を書いたのは、死にたかったからなのかな、ミュートス…
妹から「神が死ぬわけないでしょ、馬鹿ね」と言われたように、結局死ねないんだけどな
全編に渡ってあそこまで容赦ない展開で、
最後だけご都合主義な救いがあったりしたらそれはそれで嫌だ。
それよりはまだ救いがなさすぎる方がマシ。
まぁ、読み終わって鬱になったのは確かだが。
でも3巻の終わりでミュートスと敵対してた部将が、死に際に、
「嘘でもいい、作り事でもいい。おれは、おれの信じるままに生きた。
こんな幸せ…お前には、わからないんだろうな」
って言い残して立腹切って果てたのは泣いたなあ。
そのあと展開がメタに(ノート寄りの話に)なるけど、
あとから見ると前半の、戦記部分に伏線があったんだよな。
誰だ俺の古本屋で買った最終巻の最後に「後の織田信長である」って書いた奴。
欝を期待して買ったのに大爆笑しちまったじゃねーか!
仇敵撃破
タイトルから敵討ちモノかと思ったけど違うのな。
いや違わないのか?
毎回仇敵つくってはきちんと撃破してるからなぁ。
と、とにかく、転んで学校に遅刻したからって
つまづいた小石の虐殺方法を検討する双子萌え。
とりあえず因縁付けが893よりひどいよね。
だが、そこがいい!
しかもその因縁づけに、誰も異論をとなえないクラスメイトや先生って一体。
ところで毎回虐殺方法にケチをつける元自衛隊のおっさん(お兄さん?)ってなんかの伏線?
「死刑執行人もまた死ぬ。いわんや、貴様とて…」って
「オールド団地妻」の回でコンビニ爺さんが言ってたあたりに理由がありそう。
あの爺さんその直後にボツリヌス菌で死んだから印象うすいんだろうけど、
ヤツらに対して因縁をつけるのが仕事ってことなんじゃないかな。
…ってか、あの元自衛隊の人、無意味に本格的だよな。
毎回無駄な陸自知識が身に付くよ…
ただし、半分近くがガセビアだったりするんだが・・・
レンジャー資格と昇進の関係とか、空包の威力とか
まあ残り半分はマジネタだが
巻毎にイラストが変わる・・・どころか、表紙、カラー口絵、本文イラスト、カバー下で絵描きが変わってるのはどうよ?
下手すりゃ、章ごとでも変わってる巻もあるし・・・同一人物には見えないぞ、特に双子
金髪なのか、黒髪なのか、ポニーなのかショートカットなのか、身長すらまちまちだぞ!
個人的には、3巻の4章目の人が好み
>>125 ガセビアのほとんどは元自衛隊員の編集さんに吹き込まれた知識だそうな。
HPで暴露していてワロス
つか、作者の人騙され過ぎ。
いっそ、ソルティックとかブッシュマンとかブロックヘッドとかをパクれば、師匠への追討になったかもしれない・・・
と、リボルテックを見て思った
129 :
128:2006/11/14(火) 22:23:56 ID:DE2lwCkp
ああ・・・何の事言ってるのかわかんねーな、こりゃ・・・というわけで補足説明
双子が恩師を仇敵にした話で、師匠の所有する武器コレクションの話ね。ネーミングの元ネタはいうまでもなくアレなんだろうが・・・
作中で事前に盗み出したのよりも、師匠の手元に残ってたこれらを持ち出してれば、返り討ちにあわなかったんじゃないかと思うんだよ。
師匠を襲ったときに、師匠が唯一もってたリボルテックにも、これらなら勝てたんじゃないかと・・・
終わりのクロニクル
・・・今の「クロニクル」さんは何人目だっけ?
たしか8か9人目だったと思うんだけど・・・。
タイトルのわりになかなか終わりのクロニクルさんが来ないな。
じつは既に2300回以上、老若男女さまざまな主人公”クロニクル”の物語が続いているんだよな。
バトルモノではよく聞く設定だがやってるのがエロラブコメオンリーって・・・
クロニクルが更新される度に、毎回毎回の監視役を志願するヒロインに泣ける。
いつも主人公の恋愛を応援しなくちゃならないなんて哀しすぎる・・・
”始まりの”クロニクルが登場する外伝マダー(AA略
>>133 外伝は確か再来月発売だろ。
”始まり”の全生涯を1冊に纏めて10000ページ超えらしいが、正気の沙汰じゃないよな。
ところで5人目が『クロニコル』なのは何かの伏線なのか、単なる誤植なのか気になる。
一ヶ所しかないから誤植だと思う・・・6人目という説、よく似た名前の別人説もちらほら聞くけど
ニコルきゅんは特別な役割って意味でいいんじゃないか?
唯一監視役の少女と直接接触してたし
含みのある終わり方だったし、再登場もありえるんじゃないかと
ていうかあの娘はいっつも意味ありげなことばっかりいって狂言回しに徹してるけど、
この辺で物語に関わってくるんじゃないかと予想
だっていつも見てるだけなんてあんまりだろ?
しかしそのお陰でニコルきゅんが強烈な個性を持ち出し始めたのはいいんじゃね?>誤植
おまいら、例の44マグナム弾を見事に受け止めた海外の動画を無視するなよw
matome?
>1-9 前スレ・既出リスト等 :1さん乙です
>10-19 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
:科学者とオカルティストが協力して地球滅亡を阻止。たとえ死んでも死なせません。
>20-29 図書館内乱 :宇津帆島旧図書館をゴーストバスターズする話。ハイデガータンの萌えと司書の愛に燃え
>30-39 アイドルマスター :対テロ用超重武装(二階建て)バスは永田町を目指す。中の人は自重しろorz
>40-49 お・り・が・み :O・RI・GA・MIシステムの「最後の意味」を期待しつつ、絵師さんのメカニックおねいさんを待つ作品
>50-59 バッカーノ!2001 :ボール作り職人の源さんの物語。…不老不死球団にドーピングで挑むって話はどこに消えた?
>60-69 空ノ鐘の響く惑星(ほし)で :結婚式で成り立つ惑星のウェディングプランナーの短編集。『ぱんつはいてない』
>70-79 幸福狩り :幸福な人々を狙った暗殺組織のどたばたコメディ。暗殺組織の面々の貧乏生活っぷりは…(;_;)
>80-89 東京魔人学園 :やばめの小ネタと緻密な設定が売りの作品。「実は千葉だよココ」とネズミ男は言いましたとさ…
>90-99 コールドゲヘナ :コールド試合請負人・夏経奈。氷結魔法使いで雨乞い巫女さんで世界最速ピッチャーはとってもダーク
>100-109 ザンヤルマの剣士 :新救世主が受け継いだ巨大刀剣「斬夜流魔」の柄はむさいオサーンでした。
>110-119 ミュートスノート戦記 :ミュートス君がノートに書いた戦記を読む登場人物こそが、ミュートス君の妄想と言う鬱作品。
>120-129 仇敵撃破 :893よりひどい因縁付けで毎回仇敵つくっては撃破する物語。作者の人騙され過ぎ。
>130-139 終わりのクロニクル :更新されるクロニクルさんのエロラブコメ。5人目の『クロニコル』と監視役の少女の動向に注目。
まとめには少し早かったんじゃないか?次に纏めるならもう少し作品増やして
>>400以降にしましょう…
あと、「クロニクル」は3度目との事なので次にお題になった時は雑談にしませんかと提案しときます。
お嬢さま帝国
華族出身のお嬢さま主人公が新聞社に嫁入りして、
業界を扼するマスコミ帝国の伏魔殿に挑む話だな。
夫は頼りないし舅は主人公を変な目で見るし、何より姑の根性が最低。
3巻まではかわいそうなエピソードばっかりだ。
とくにノブナガが死ぬときなんて、下男の五介がいなかったら獣医も呼べなかっただろうし…
だけど巻を追う毎に、お嬢様がどんどん強くなっていくのが幼心に快感だった
下男の五介もだけど味方になってくれる男性も多かったから逆ハーレム物としても秀作だね
三色スミレの人との淡いロマンスにはハンカチを絞ったね!
お嬢さまが帝国を宣言するシーンは正直感動した。
初期帝国メンバーにいた男性アナウンサーが好きだった。
マイク持たないといっさい喋らないww常に黙って頷くか黙って首を振るかだったけど、絶対描写あったよねwww
>>145 唐突に東マスコミ帝国とか言い出してからの流れはガチだった。死亡フラグ立てまくりながら頑張る夫とか。
でも東京より東側ってことで千葉県に社屋を遷すのはねーよwwwwww
>>146 首都圏の東の果て、ってことで銚子市に本社を置いてるんだからありだと思うぞ。
最新刊では帝国の危機的な財政をぬれ煎餅販売で何とか乗り切ってたが、この先大丈夫なんだろうか…。
そろそろ夫が死ぬか、チロヌップ支部に転勤しそうなんだが…
1巻のときから、夫が狐のぬいぐるみを可愛がってるのって、『チロヌップのきつね』というネタをやりたいがためだったのか!?
結局最後まで夫は死ななかったなww
あれだけフラグを立てておいて見事なものだwww
ポケロリ
ミス・ビードル、高くゆっくりとまっすぐに翔べ
おお、いきなり1巻ラストのヒキの言葉の引用か。
確かにあの1巻ヒロインの愛機、第参期甲型ポケロリの「ミス・ビードル」との
別離のシーン、格好良くて、でもどこか哀愁が漂っていて、俺も好きだった。
あれはいいシーンだった。成長と喪失の物語があれだけできちんと完結してる。
1巻の時点ではまだシリーズ展開するのが決まってなかったからかも。
最後まで落ちこぼれだった主人公が、訓練生の立場から巣立っていくのを象徴するようでさ。
賛否両論有ると思うが、やっぱり俺は3巻の第伍期ポケロリ隊の話が一番。
一巻の主人公の成長した姿も見れるし、
敵の正体と目的は明かされるし、部隊員が一人一人散っていくシーンはもう……。
泣いたね。号泣。あれで泣かない奴はいないね。
2巻も4巻も、失われたものを取り戻そうとするだけの話じゃなくて
失った事実を乗り越えて成長していく姿がちゃんと描かれてて好きだ。
で、この調子で行くと
奇数である次の巻ではまた「喪失」の方の物語が展開されるんだろうか。
今のメンバー、メカも隊員も全員大好きなんだ。誰も死なないでくれ。
>>155 超同意。
何でこんなに軍人さんって格好良いんだろうな。
これを読んでから軍記物にはまったよ。
入門にいいんじゃなかろうか
軍人さんもいいが、ちゃんと裏方も描写してくれてるとこがいい。
なんで整備部の生き字引じいさんがあんなに格好いいんだ…!
でもスパナブーメランはないと思うww
基地に攻撃を仕掛けた敵機を、スパナブーメランで撃墜するとこはかなり燃えるじゃん。
正直、初めて
『終らないでくれ』
と思える作品だったな。
いや、下手に続けるとgdgdになるのは分かるケドさ。
百星聖戦記
主人公が100人ってアホかと
そうそう
百個の星それぞれに勇者が一人ずついて、百人の勇者がそれぞれ違う正義をかざした超大作だったな
ただ聖戦記というタイトルにもかかわらず戦闘シーンがひとつもなかったのはいかがなものかと
取りあえず100人の勇者それぞれに100人のハーレムがあるのはどうなのかと。
次のシリーズは主人公が一万人だってね。作者のセカンドジェネレーションてちょっと違うよナ
いや…なんかあの将軍様が主人公みたいだよ…?
マンセー聖戦記…
普通は、百人もいたら書き分けできなくなるのに、ちゃんと百人のキャラ立てができてたのは凄い
半分以上は好みにあわないキャラだったけど、彼らが好きだという声もよく聞くから仕方ないか
けどあのグインサーガにも匹敵する巻数は読む気無くすよな。俺まだ半分しか読んでねぇ……
次シリーズも主人公一人あたり1冊の割り当てらしいよ。
作者どんだけ長生きするつもりだ。
おいおい、今でももう作者は二代目だぞ
先代が脳卒中で倒れたから79巻以降は先代の娘が襲名して執筆してるんだ
次シリーズ完結するころには何代目になってるころやら。
荒野の恋
山野内荒野、12歳。“恋愛小説家”のパパと、年若き“ばあや”と暮らしている。
中学入学式の日、荒野は一人の少年と出会い、衝撃的な胸のドキドキを体験する。
少年・悠也がクラスメートだと知って嬉しい荒野だが、彼の氷のような視線に戸惑う。
好きってどういうこと? 恋ってなぁに?
未知なるものとの遭遇にまだコドモの荒野はオタオタするばかり。
そんな荒野が、ついに“恋のしっぽ”をつかまえて―。
一人の少女の恋の軌跡を描く『恋の三部作』第一作
蜻蛉のような“恋愛小説家”のパパと暮らす荒野。
12歳で経験した淡い“恋”の相手は、パパの再婚相手の連れ子だった!
コドモの荒野には“恋”なんて皆目わからずオタオタしたけれど、それから1年あまり。
新しい家族にも男の子にも慣れてちょっぴり成長した荒野が、新たなドキドキに出会う。
急激に“オトナ” になっていく周囲に戸惑い、突然自分に訪れた“恋”に恐れ驚愕する―。
そして、遠く離れた彼の人への想いは…。
『恋の三部作』第二作。
とか言う内容だと思わせておいて、
結局は劇中劇の内容だったよな>
>>171-172 冷静に考えりゃ馬鹿にしてんのかと思うが、
構成が上手くて見事に騙されたなぁ。
つーか作者、絶対読者を騙したかっただけだろwww
…っていう話なら、救いがあったんだけどなあ。
センスあるよ
>>171、172
時は幕末、大政奉還直後で混乱期の江戸を舞台に
二百石取りの旗本・山野内伝衛門の娘たえ女が、
大好きだった許婚とも別れ、一徹な武辺者の父親と病弱で幼い弟を抱えて困窮していく話だよな。
俺が好きなのは2巻のラスト。どうしても金を作らなくちゃいけなくなって、
屋敷を風呂屋の薪に叩き売ったとき。取り壊される屋敷を前に、父親が
「この世は荒野じゃ…儂はお前たちを守るつもりだったのに、こうして何もかも失って…」
って言うとき、たえ女がひとり背筋を伸ばして見届けながら
『…何も失ってなどいない。私は、この恋だけは失っていないのだから』って
モノローグが入るシーン。その目線の先には、もと許婚の家があるんだよね。
まぁ劇中劇がメインだしなぁ。早く第三作が見たいワケで。
てか、この劇を作ってるのがあの厳つい部長かと思うとww
というか、劇中劇の合間に本編があるじゃないか
しかも、章のタイトルがデタラメだったり、全然違う話が間に挿入されてたり・・・
10巻の抜粋という設定の話の後に、第1巻冒頭が来るなんて、無茶苦茶だろ
劇中劇だと思ってたのが実は劇中劇中劇だったとかマジで勘弁してくださいorz
あ……あんなドス黒い性格が山野内先輩の素だなんて俺は信じないっ!
本編だって事になってるアレは劇中劇なんだよ! 山野内先輩役の人が
演技派すぎるだけで、本当の彼女はドSキャラとかじゃないんだよぅ!
劇中激はさみすぎて、本編どれだか分からないわwww
ちなみに好きなパートはSFっぽいヤツ。山野内先輩がロボットを組み立ててる話が好きだな。
ロボットに少しずつ自我が芽生えてきてる今の展開が萌え
各章の読む順番を変えるとまったく内容が変わるってのはすごいが、
ぶっちゃけどれが本当なのか分からん。
刊行順別の最大の矛盾は最新刊で解明したのだろうか……
戦闘城塞マスラヲ
181 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/29(水) 16:43:14 ID:YN66X41y
ものすごく懐かしい本だな
この本は万葉集の益荒男ぶりを評価する作者が古今集以降の手弱女ぶり作品をことごとくけなす作品だったな
しかしどうしてこの本がライトノベルに分類されるのかいまだにわからないのだが
登場人物の性格や能力が、ラノベによくある典型パターンに従ってるからじゃないか
古典には、よくある人物造形なんだけどな
富士○スから出たからだろ?
それより、頭悪い俺に何が戦闘城塞なのか教えてくりゃれ。
起・承・転・結が
戦・闘・城・砦に置き換えられてるからだろ?
俺はその説明の意味がさっぱり分からんかったので詳細は次の奴に任せる
戦=大多数での戦(いくさ)の始まり
闘=その中での個々人の闘い
城=城の中で交わされる心理戦
砦=そして落ちる敵の砦
つまりマスラヲのストーリーをなぞった物らしい。
あぁ、そういうこと?
でも、戦とか城とか砦とかいう割に勝負事が囲碁メインで進行するのは地味すぎじゃね?
文章で荒々しさを前面に出してたけど。
その囲碁対局の見掛け上の静と、内在する動の部分の対比が売りだからな。
それにしても、最後の女ボスとの対局は壮絶だったな。
作者が何故万葉集にこだわってるのか20年経った今でも分からん。
切れる女に手を出すな
世界最強の女判事が主人公のサイコサスペンスの傑作。
1930年代ロンドンの話
主人公の女判事が裁判中に毎回陪審員と意見が合わずキレてしまう
キレると不思議なことが起こって陪審員は命を落とす
その表現のグロさは相当話題になってたな
しかもその挿絵が妙にリアルで…
裁判が終わったら、あのひねくれた若手弁護士と良い雰囲気になって終わる。
・・・そう予想していたのに、まさかただの使い捨てキャラだったなんて。
2巻以降はまるで空気のごとし。存在感がまるで無い・・・
あの若手弁護士、1巻で殺されなくて良かったじゃないかww
でもシャンデリアが落ちてきて陪審員死亡って、どこのファントムかとww
幼女の髪を切って集める変質者ジャック・ザ・ロリッパーの正体って、やっぱあの裁判長なん?
でなきゃ「かわいいは正義。法は二の次」ってセリフ言わせるためだけに出したキャラとしか思えないんだが……
俺は、スコットランドヤードのあの鼻つまみ者警部の方が怪しいと思ってたんだが…
でも途中で変死しちゃったんだよな。
あれだけ陪審員を殺しといてそれ以外で死んだのってあの警部だけだったんじゃなかったっけ?
伏線だったんだろうが結局何も書かれないまま終わったし何が書きたかったんだろうな?
挿絵の検死報告ちゃんと見てみ。特徴の一つに人毛が喉や胃に入ってるって書いてある。
あ、そういえば、イラストも著者が自ら描いているんだっけ?
この作者、イラストレーターとしてもやっていけると思うんだが
ドラゴン・パーティー
最初タイトルを見たときはドラゴンたちが集まってパーティーでも開くのかと
思ったが、まさか伝説のドラゴンを探しつづける冒険者達の物語だとは思っ
てもみなかったよ。
展開が妙にベタなんだよなあ。馬鹿一だけを集めて作った作品というか。
それなのになぜだろう。全体を通してみると、なんであんなにイヤな話になるんだろう。
ベタっていうか・・・滑ってる
>「ドラゴンに会いたいか?」
>「おお」
>「ファイアーブレスは怖くないか?」
>「おお」
>パーティに漂っていた緊張感は消え去った。
大真面目なシーンに・・・
王道ファンタジー+サイバーパンクという組み合わせがマズかったっぽい。
パーティー全員が凄腕ハッカーだから肉体労働だとテンションが下がるんだよな。
ハッキングやる時は凄い勢いでスラングが飛び交うぐらい元気なんだが。
それなのに外見はマッチョ。全員脳まで筋肉でできてそうな勢い。
表紙挿絵本文全て、暑苦しいことこの上なし。
筋肉属性がないと誰にも萌えられないってのが最大の問題では?
で、ドラゴンって結局、現実世界にいるの?
それともネット上の伝説のプログラムとか言われてるやつの方?
両方にかけてあるとかいう説もあったけど。
どこぞの情報機関にハックした時の描写見ると、
過去何回か現実世界に現れて被害出してたみたいだね。
情報操作のせいか、ただの自然災害と報じられてるみたいだけど。
プログラムの方は直接描写は無いけど、
ドラゴンの出現地点と、某IT企業の研究所の場所が一致してるような希ガス
研究所のリストって何巻にあったっけ?
野望の王国ファンとしては、イラストに由起賢ニを起用したダッシュ文庫に
拍手を送りたいんだけど……なんか、不評?
通称の柿崎で定着しちゃったけど、魔剣戦士アーネストとかかっこいいじゃない。
作者のセンスもだんだんひっぱられてる感があるし。
>「俺のワームはな…人を喰らうのだっ!」
>「人を喰らうだって!?」
4巻の235ページあたりにそれらしいのがあるけど、正確なリストはまだ出てない。
ファンサイトに載ってたやつのことじゃないかな
>>206
ただ、やっぱり古さは隠せないよな。勇者同士の知識や技能の共有にピアトゥピアの
概念があったりして、おっと思うんだが通信が有線しか出来ないてどうなのよ。
脳にマイクロチップまで埋め込んでるのに、通信するのに鼻の穴のジャックに
線を突っ込まなければならないんだよな。
>>208 いまだに5インチフロッピーディスクが現役で使われてるのにわざわざそっちを突っ込むんかい
笑う月
落ちてくる月の落下を阻止するやつだな
パクリじゃねえか!とか思ったけど撤回した
哲学的で結構深いぜ
心の描写が秀逸だよな。読んで行くうちに静かな興奮に鳥肌立ってくる。
コレでなんか凄い賞貰ったんだっけ?俺そこらへん疎いんだがテレビでも紹介されたから覚えてる。
作者はウパニシャッド哲学に関しては日本でも一、二を争う碩学らしいな。
たしか経団連の理事か何かもやってるんだよね?
あれだけの内容をたったの276ページでやりきる腕前はさすがとしか。
確かに哲学的な深みはあっても、科学的な部分の詰めが甘いと思うよ。
いくらなんでも月が地球の重力を使ってスイングバイをしたら、地球への
影響が大きいと思うんだが…
結局起こったのは大津波だけなんだっけ。
もはやライトノベルと呼んでいいのかどうかは分からなかったが、
レーベルから推測してライトノベルだろうと思って読んだ。
落ちてくる月よりトンデモな回避策より、
月はチーズで出来ていることを証明する会inイギリスの会員No.14のおっさんが
一番ライトノベルしてると思った。
あの苦悩と慟哭、そして最後のところで悟ったように微笑む姿に、
主人公こいつでいいじゃんと思った。おっさんだけど。
でも、結局パニックに陥った人類を救ったのが、大司教様でも大統領でもなく
一人の少女の歌声だってところが良いよね。あの歌を是非本当の音楽にして
CDで発売して欲しいよ。
あの少女ってルナティックなんでしょ?
歌姫としての力もそれに頼ってるっぽい描写だったし、あのラストだと歌姫引退かなぁ
たとえルナティックだとしても何故、あの少女がその力を持ちえたかが
重要だと思う。
あと、俺はあの足の弱った老人と捨てられた犬のエピソードが一番
好きだな。
力よりも意志。
それこそが世界を動かす。
最後まで一貫したストーリーがステキでした。
名誉を越えた闘い
小娘オーバードライブ
としか言いようのない内容だったな。
げに恐ろしきは恋する乙女の無敵パワーか・・・。
恥も外聞も失った少女に名誉なんてホント関係ないよな。
何が何でも主人公を学校から帰そうとしない生徒会長なんか必死すぎてもう……。
でも鼻水まみれの恋ってのも嫌いじゃないぜ。
「俺はお前と立て篭もるんだ。この学校に!」
というセリフは痺れたなあ。
立て篭もった後の、対機甲師団戦だが、
いくら名誉が関係無いとは言え、ABC兵器はやばいと思うんだ。
ABCつっても「A=手をつなぐ(ry」のほうじゃないか。
まあ学園ものらしいっちゃらしいんだが…
なんて甘く見ててごめんなさい。Cの描写は本当にやばかった。
まさに男と女の沽券にかかわる名誉を超えた戦いではあるな。
まあ、どちらかというと股間にかかわるなのだが…
成人指定ぎりぎりの描写というか、成人指定にならなかったとは奇跡としか言いようが無いね。
まあ、普段文庫にはビニールを掛けない近所の書店はこの本にだけしっかりビニールを掛けてたんだけどね。
イラストは固いから見た目では全然わからなかったぜ
きみとぼくの壊れた世界
西暦20XX年、なぞのウイルスによる感染症により滅亡しつつある人類。
残されたわずかな時間をすごす、ぼくときみ(猫又)との心の交流を描く
感動の作品。
ワクチン開発の方法が実は……ってところで俺は
本を閉じたくなった。まさかあんなむごいことをしてるなんて。
確かに、そういう人多いよな。
俺なんかは逆に、そこいらへんからすっごいもりあがって、一気に読んだ。
猫又なんて非現実的なもの出しておきながら、
あれだけ容赦のない現実を書ききったのは凄いと思う。
普通の神経してたら、奇跡とかで収めるところを・・・。
トラウマワード「肉親」
動かなくなったぼく、をだっこして静かに泣いてるきみ
終盤の怒濤の展開が嘘のような静かな終わり方に
『チグリスとユーフラテス』思い出してマジ泣きしたよ
でもマタタビ爆弾のくだりは涙が出るほど笑った。
お前さっきまでのシリアス展開なんだったんだ、と。
>>236 無論、ラストへ至る欝展開への前フリorz
ところでラストの主人公が猫又の子猫に転生って話的には綺麗だけど、それって仏教的には畜生道に堕ちたってことに‥
人類滅亡してるんだから、もう宗教も何も…
銀の海 金の大地
結局最後の最後まで金の亡者しか出てこなっかたな。
十年前くらい(もうチョイ前?)の作品だっけ?なんていうか「ラノベ」って言うものの過渡期だったんだな。
描写が「ライト」とは言えんくらいシツこいし油ギトギト系。好きな人は好きなんだろうけど俺はちと苦手かな…
銀貨で埋め尽くしたプールへ全裸ダイブを決めたヒロインは、当時としては斬新だったかも知れないが・・・
たしかにちょっと露悪的なところあるよね。でも、だからこそ
各巻の後半で没落が始まると、ちょっとカタルシスがあるんだよな。
破滅を悟ったその巻の主人公が天を仰いで言う台詞が好きだ。
「ククク…てめえら貧乏人どもが血と汗絞って手に入れた金も…
おれが投機で手に入れた金も…こうなっちまっちゃあ関係ねえや、どうせ使えねえ。
だけど誰にも渡さねえ。渡すもんかよ…俺は、俺の金といっしょに大地に帰るんだ」
その後、担保を崩されて怒り狂った債権者に八つ裂きにされて死ぬんだけど、
死んでも嘲笑を消さなかったのはかっこいいと思ったよ。
俺は合間合間に出てきた
銀行ならばなんでも経営破たんさせる
証券マンにあこがれて証券会社受けたよ。落ちたけど。
ちょっとだけ出て来た砂金採りの爺さんが、いい味だしてた。
10年前っつーとバブル崩壊後くらいだっけ。時代に併せすぎてアレだな。
>>243 ダイビングヒロインよりも、
なぜ、どうやってプールを銀貨で満たしたかの方が
問題だと思わないか?自分はそれが気になって気になって…。
あと扉絵が諭吉さんなのはどうかと思う。
断章のグリム
4巻出てて、今だ各章の繋がりが見えないわけだが。
一冊一冊の中ですら繋がってないってどう言うこと?
「断」片だらけの「章」立てだから仕方ないだろうが。
しかし、グリムどころか、アラビアンナイトからまで元ネタ持ってきたのにはワラタ
縦
読
み
す
れ
ば
ヒ
ン
ト
が
出
て
く
る
っ
て
最
初
に
気
付
い
た
ヤ
ツ
は
神
だ
よ
な
あ
。
>>253 まぁあれすらも断片的すぎて全く意味が分からないんだがな
毎回毎回意味ありげな単語が仕込まれてるんだけどどう繋げて良いのか全然ヒントがないし
てか2巻の最後のショートだけはいくら探してもそのヒントがなんなのかすら分からないんだが、あの「なますてまそ」の6文字は何を示してたんだ
>>254 それは、3番目の章と25番目の章に出てくる、「さまよえるインド人」こと
「The Flying Indian」が残した財宝のありかを示す地図のあいてる所に
一文字づつ当てはめるんだと思われる。
俺には全然合わなかった…
帯の推薦文が清涼院流水で「まさに断章のDANCE SHOW!」だった時点で回避するべきだったのにorz
俺も読むまで知らなかったんだけど、これって清涼院流水のJDC(日本探偵倶楽部)トリビュート作品の一つなんだよね。
主人公の「奇跡探偵大中小」は作者オリジナルなのかな?
作者のデビュー作にちらっとでてる。けどあれは戦国時代だったんだよな。
まあ、結局は言語トリックに固執するあまりに意味不明になってしまった例の最たるものだね。
伝説の勇者の伝説
伝言ゲームみたいに話が変わっていく奴だよな。まさか隣の犬が子犬を産んだ話が世界を揺るがすとは思わなかった。
少しずつ話がずれていくじゃん?
その中でこぼれ落ちた要素を集めて組みなおすと
語られぬ伝説が姿をあらわす――
とか言われてるが、あれはネタなのか?
2徹して時系列とセリフを整理したノートまで作ったがわかんねーよ…。
あと勇者。えっちなのはいけないと思います。
うん、確かにえっちなのはいけないと思います。
でも、勇者が男なのに物凄くエロかわいいから我慢できなくて当たり前だとも思います。
友達五人と一週間、ずれていった内容を検討したが
どうやらクトゥルフを下敷きにしたものだというところで力尽きた。
最後はあれだ。
次は勇者がどんな女装をするかを話していて、さっぱり解読が進まなかった。
これ、解説本が出たのは良いけど、150ページ中の130ページがチャートだったんだろ。
キャラクターの紹介とかイラストが20ページしかないってどういう解説本よ。
俺は、アマゾネスの格好がツボだったね。エロかわいい女装のアマゾネスってどうよ。
>>265 片乳無いけどな。まあ、それが良いんだが。
むしろ俺はショタベルセルクに萌えちまったよ・・・orz
作者って若いんだよね。たまに脱線しすぎるのが玉に瑕なんだよな。
最新刊で出てきた勇者の真似する旅芸人のこんなのとか
「でんゆう ででん でん」
「ゆうちゃん、いつものやったげて」
「聞きたいか、俺の伝勇伝」
「ゆうちゃん、いつものやったげて」
「俺の、伝説ベストテン」
ってちょっとやりすぎだろwww
>>265 解説本の癖に150ページしか無いのかよ!って所に突っ込むべきなんだろうが、
中身の(間違った)濃さを考えるとどうでも良くなるよなぁ。
文庫発売時に「どうやって着てるんだ!」って話題になった露出度最高のサキュバスコス、
「こうやって着てるんだ!」と図解されてたのにはマジワロタ。
結局このシリーズで凄いのは
作者→編集→校正係の伝言ゲームで出版してるのが一番の伝説だろ。そりゃあずれるわw
そして最萌は、年をばらされて真っ赤になってうつむいちゃう作者だよ。
ロケットガール
キュートで小悪魔で冷酷で、限りなく切ない。
人工知能(少女型)搭載軍事ロケットと、宇宙に夢を抱いた少年の出会い。
打ち上げは永遠のさよならだと知りつつも、困難を乗り越え、
飛び立ち、あるいは送り出そうとする二人の心の交流が切ない。
「私たちは、さよならするために出逢ったんだよ」
ベタな台詞だけど泣いた。
発売当時、それなんてほしのk(ryでしばらく荒れてたけど大好きだ。
おっぱいも ろけっと でしたね
燃料補給のシーンでロケットガールが恥らったので、よっぽどアレな補給の仕方なのかと期待したのは俺だけじゃないはず
補給口をへそと認識してたんだったな。
「おへそを見られるなんて…」という初心さに萌えるか萎えるか賛否が分かれたところだ。
ちなみに俺は萌えた口。
むしろあれなのは、二人が誰にも知られず会話するために使った通信ケーブルの方だと思う。
「いつまでもこうして君と繋がっていたい」って、ロケットガールは直接身体にジャック挿してるわけで、
いいシーンなのにへんな方向に妄想が走ってしまった。
「あ……信号が、着たよ」
には正直まいった。
おまいら、人工知能と生身の人間という根本的な違いに悩み、すれ違いが続いてた
二人の心がやっとつながる感動のシーンでなにを考えてるんだ。
すみません、俺も妄想してました orz
最後のプロトタイプZK-047の独白にはマジ泣いた。
爆弾として再利用されるってのに、
「できそこないの わたし だけど、こうして そらに いける」…ってとこで。
あれロケットガールはプロトタイプの末期を知ってたのかな…。
知ってたんなら、もっと暴れそうなもんじゃね?
なんで夜の土手で夜空見上げてデートしてんだよ。
>>278 あのデートはロケットガールがねだったものだろ?
つまり分かってたんだよ。分かっててプロトタイプの「最後の雄姿」を見てやりたかったんだよ。
そして少年に何も語らなかったのは、いずれくる悲しみがあそこにあると言いたくなかったからだよ。
タイム・リープ あしたはきのう
伝説の剣タイム・リープを使って、18年前の王位継承者争いに終止符を打つべく過去に飛ぶ勇者の話だったな。
それなんてバックトゥザフューチャー?と思ったが、伏線の回収は神がかってたな。
一度確認の為に、自分の名前を変える過去変化を行うんだよな。
ソレにより変わった名前を見て、収斂していく時間軸についての考察を行うのが地味に熱い。
最後に一度だけ「インテリジェンス・ソード」のタイム・リープを剣として使うあのラストは考えさせられた。
「私はこの時を待っていたのだ、剣として振るわれるこの本懐を遂げる時を!」
> 伏線の回収は神がかってたな。
けっこう長い話なのに、1巻冒頭にあらすじがきちんと書いてあったりとかな。
3回目読み返しているときにはじめて気づいて、びっくりしたぞ。
各章の最初にある「謎の言葉」。プロローグとエピローグ、1巻1章と最終巻最終章、
1巻2章と・・・・・って取り替えて読むときちんと分かるとか、もうね。
この仕掛けに最初に気づいた人も凄いけど、作者神がかっとるわ。
つーか、それはミスリードだろ確か。
その読み方だと、四巻三章の「ウル目いわしは・・・」と謎の言葉が決定的な矛盾を起こす。
一応その読み方でも伏線回収できてるようには読めるが、
話が破綻してしまう。いろんなサイトで、これが一番正しい伏線回収の読み方だ。
て、やってたけど、順番一つで、同じ伏線があれだけ意味をかえるとは思ってなかった。
個人的には「カルガモ式」で読むのが正解だと思うが、友達は「シューアイス方式」を押してたな。
作者自身が、「第1巻を書いたときと結末の構想が変わってる。あとで、辻褄合わせが大変だった」と言ってるし
回収しきれていない謎や伏線も結構あるからなあ・・・とはいえ、一応の整合性はついているから、作者の実力はかなりのものだと思うぞ
>>284 勇者のひたむきな人柄が出てるから俺は好きだけどな。
それだけにシューアイス方式を初めて見た時は腹抱えて笑った。確かにあの順番だったら邪気眼だわw
>>282 その書き込みからすると
タイム・リープの人間時代の話は読んでないな?
リープ姫萌え…じゃねえ、あれ読むと剣になった経緯と
主人公に力を貸す理由がわかって泣けるぞ。
>>285 うわーなんだそれ初耳。ソースキボン。
最初の構想バージョン激しく読んでみたい。
ifものとかにして書いてくれないかな。
>>287 最初の構想云々は、「活字倶楽部」で特集を組まれたときに言ってたぞ。まあ、内容については一切ふれてなかったけど
289 :
イラストに騙された名無しさん:2006/12/21(木) 13:09:18 ID:ASTkUNMp
>>287 それ、俺も読んだ。対談が面白かったんだけど、結局作者がコペンハーゲン解釈
相手がエベレット解釈を主張して喧嘩になったんだよな。しかも編集がファインマンの
解釈しか認めないって人だったもんで最後は3人でほとんどつかみ合いの喧嘩を
始めそうになってたな。特集も量子力学とシュレディンガーの猫の解説にほとんど
を費やしていて、読者置いてきぼりだったのはよく覚えてるよ。
くじびき勇者さま
攻撃方法をくじびきでしか選択できない勇者ワロタw
つまりいかにしてイカサマを仕込むか、ということに焦点を絞ってるんだよ。
だいたい、勇者のくせに職業僧侶なんだもんなー。
その設定からして無茶があるw
戒律のせいで「戦うためにはくじびきの形をとった
神のお告げに従わないと何もできない」ってなぁ。
普通僧侶でも、自己防衛のためなら鈍器くらい使うだろ?
でも僧侶でも仏教系は珍しいよな。密教系呪術も使えるとか書いてるけど、密教スープレックスとか呪術じゃないよなw
ああ……次はジャイアントスイングだ……
やまじゅんネタに吹いた
にしても、パロディネタが多過ぎないかこの作者
画太郎画伯のパロディは流石に引いたぞ
ちゃんとヒロインも娘々風になってたなw
文体も… 展開も… orz
コピーいっぱい使ってるからねえ…
だいたい密教の呪法が「仏仏仏仏仏仏仏仏仏仏仏仏仏…」って、
そんなところリスペクトせんでもよかろうにw
でも世界が砂漠化してて紙が二度と生産できないから、
くじっていう存在そのものに替えのきかない、旧文明の遺産としての価値があるのは面白いよな。
箱の側面にクリネックスって書いてあるのはご愛嬌ってことでw
くじびきって確率論な気もするんだけど
きっと運命論的なものもあるんだろうね
なりゆきまかせの異邦人(ストレンジャー)
こう名乗っときながら、策謀の達人の主人公ってのが洒落といいうか皮肉が効いてるよな。
でも、主人公(=なりゆき)に頼りっきりの、天然さん宇宙人には頭があがらないんだよな。
成行さんにまかせっきりの異邦人(エイリアン)はデレデレ可愛い
こうですか(ry
ご新規さんか?
ほぼ正しいが、キャトルミュートレーションしちゃうのがたまにきず
だが挿絵が激しくエr(ry
>>303 あの、無い乳がエr(ryなんておまいはロリかと小1時間(ry
それよりも、成行さんは策謀の達人なのに妙に漢なところがあるんだよな。
しかしなりゆきで賭博場行って巨万の富を得るのはどうかと思う。
展開に全然関係ない小ネタな上、笑いも萌えもないしなぁ…。
それともあれは何かの伏線なのか?
エイリアンを宇宙に返す資金とか?
エイリアンのくせにエイリアンらしい技とか知識とか持ってないし、彼女は正直邪魔じゃね?
え?世界統一に向けての裏社会への数々の策謀も、カジノの資金で経済界乗り出しも
ぜんぶ異邦人(エイリアン)さんの居場所を作るためだろ。
そりゃエイリアンさん、ぽやぽや天然系で全然気づいてないし、L・O・V・E寄せ嫌いな人からは
そのへんが邪魔に見えるのかも。
さて成行さん、いい加減エイリアンさんに漢らしく気持ちをうちあけられるのかね?
どうみても小学生に告白するおっさんです。本当に(ryだがな。
無い乳エイリアン少女が鏡の前で、照れながらセクシーポーズの練習をするところは、三回程萌え死にました。
とある魔術の禁書目録
立ち読みしようと適当にページめくったら、目録が30ページくらい延々と続いてたから速攻で立ち読みをやめた。
なにいってんのその目録を読まないと意味がないじゃん。
これって主人公がひょんな事から手に入れた禁断の魔術書の目録を読み進めるうちに
毎日1人ずつ、その目録の但し書きと同じように死んでいくっていうサスペンスホラー
だよな。それで、最後には魔術師協会の壮大な陰謀が明らかになるって所にしびれたよな。
まあ俺は目録の柱書見ただけで犯人当てましたけどねwww
事件解決に臨む警察の切り札がドジッ娘幼女探偵小萌だけでいいのか?俺は満足だが世間的にどうよw
>>313 ゆーてはならんことをw
ああもあからさまに書いてあれば誰でもわかるわ。
>>314 気づかない探偵を立てつつ、いかに皆で事件解決に導くか、だからあれでいいんじゃね?
>>312 犯人もトリックもみえみえだから油断してた。
まさかあんな裏が隠されてたなんてな。あーやられたって感じだったよ。
あのインテリ警部補を最初は怪しいと思ってた。
自信満々に思いっきりミスリードして幼女探偵に指摘されてたし。
しかし読み終わった今では、ロリコン疑惑として怪しいと思っている。
なにあの後半の幼女探偵とのスキンシップは。
あれをスキンシップって言うか?
確かに「肌と肌の触れ合い」と言えなくはないが、アレとアレの接触ってのは
すでに犯罪なのでは?
まあ、あの場面が作中で一番興奮する場面ではあるんだが……
よくあんな描写がラノベで許されたな。
瀕死のインテリ警部補を救うため、その傷口に幼女探偵から生えた触手が・・・
アーッ!!
とある魔術の禁書目録の目録と言うファンブックは更に目録数が増えててえらいことになってたな…
と言うか単発本なのにファンブックとか出すんだ、電撃…
ところで
>>320から
>>60の続きの話が聞きたいんだが、こう言う変則的なのは無理か?
ズッコケ三人組
これ、絶対にタイトルに騙されるよな。まさかこんな壮大なスペースオペラだとは
思わなかったよ。
普通なら野心家の青年の成り上がり話になるところを、あえて敵側から描写した意欲作。
…しかし主人公達、「三人組」というわりに所属国家が違うわけだが
一回も直接会ってないし
>>322に言われて初めて気がついた。いつも会話シーンがあるけど、あれ全部立体映像なんだっけ…。
「三人組」とか、主人公側の敵役とか、キャラが立ちまくってた良い作品だったな。
絵師もあれだけの登場人物をきちんと書き分けているのは見事。
しかし「三人組」の一人、『帝国の至宝』と言われる絶世の美少女、皇帝の一人娘の
「秘密」はさすがにアレはないよなー、と思った。
いや、それが原因でコアなファンが大勢ついていることは分かるけど。
こんなとこで批判めいた意見を言ってるのがばれたら、下手すると蹂躙されてしまい
そうのが怖いけど。
三人組なら暗殺者集団を率いる少年が一番好きだったな。立体映像でしか会えず、それも仮面の影武者で正体を隠してる。
最後の正体を知ってる幹部連中の命懸けの脱出劇の燃える展開と、結局全滅して最後に少年が語るとこが切な過ぎる。
326 :
イラストに騙された名無しさん:2006/12/26(火) 00:56:15 ID:gS8ibaUG
三人組が所属する、帝国、辺境のレジスタンス達の自治区、交易によって成り立つ自治星系は
分かるのだが、その間に横たわるブラックホール惑星と暗黒物質の空間てのがあまり目立たな
いんだよな。あれって、結局帝国の姫を誘拐した大盗賊の住処という以外になんか伏線となる
ようなことってあったっけ?
>>324 超能力者で獣娘だからな、ラバ子。元ネタのミュールと同じで世界観から浮きまくってる上にかなりのバランスブレイカーだった。
>>326 帝国にゲリラ戦を仕掛けてきた海賊崩れも、あの一角に宇宙船とか隠してたけど、それくらいかな。
なんか便利なもの置き場って感じだよな、あれww
新刊であの場所の秘密が明かされてた。帝国の初代皇帝の秘密墓所が隠されてたから変だったらしいよ。
初代皇帝は実はケモノ娘で、実力は凄いけど実質アイドルとして帝国を統一したんだって。
暗闇にヤギを探して
八木・宇田アンテナの発祥を鍵にしたミステリー調作品だったっけ。
祖父の遺した手がかりをたどっていく主人公が
まるで20世紀前半の世界に迷い込んでいくような筆致で、秀逸だった。
あと、無線の技術史が物語に交えてあってさりげなくためになったな。
がらがらどんがトロルに食べられてしまい、遺された普通のヤギと小さなヤギが仇討ちに臨むなんてな
童話を下敷きにした高度な頭脳バトルの展開にハラハラしたよ
死に瀕しているらしいお姉ちゃんヤギが
「そうだ…俺たちは荒野に放たれた山羊…罪を背負っても、生きて…」
って言い残して通信途絶するシーンは、壮絶だったな。
…次巻冒頭で、トロルが『おいしいシェーヴル・チーズの作り方講座』を
始めたときはなんだかドス黒い気分になったよ…
巨体に無線機とアンテナを埋め込んだ残酷なトロル。でもトロルの残酷さには訳がありましたってのは勘弁して欲しかった
復讐するヤギも最後の方は利己的になって小物くさいし、あっさりと第2、第3のトロルが発生するから読後感が悪い。
あれ負債が一枚噛んでたって噂を聞いたんだが、
>>334で一気に信憑性うなぎのぼり。
336 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/03(水) 09:50:28 ID:Y8oe9shL
いまだに何故あの世界観に八木アンテナが必要なのか理解できんのだが…
まあ、あくまで20世紀初頭風でミステリ調なパラレルファンタジー世界が舞台だからな
吸血鬼と人間が共存していたら…って作品に喧嘩を売ろうとしたあげく見事に自爆しましたって感じだった(w
やっぱり全て八木アンテナとヤギの駄洒落で押し通そうとしたのが全ての敗因だろうな
ソラにウサギがのぼるころ
話の流れに関係なく、ボケやツッコミのたびに学校の飼育箱にいるウサギを宇宙空間まで吹っ飛ばすのってどーゆー流れ?
作者、ウサギに恨みでもあんのか?w
あの吹っ飛んでいったウサギたちってその後どうなったの?
いつまで経っても空から落ちてこないんだけど?
月に移住してるに決まってるだろ常識的に考えて
でもファンタジーだからって月に空気があるのはどうよ。
謳い文句が「新感覚SFラブコメディ」だぜ。
んなこと言ったらウサギ保護団体・ファニーラビッツの首領の正体が月の重力のせいで異常な進化とパワーアップを遂げた『最初のウサギ』だってのもトンデモすぎだろ
しかも最終的にはヒロイン押し退けて主人公とくっついちゃうしな
いやまぁアレだけ可憐で腹黒くてオマケにッバシバシ首飛ばすなんて特技がなんてのがあるんだからそりゃ勝てんよ。
で、それだけ強いところがあってなお「さみしいと死んじゃう」っていう
のがヤバイ。萌える。
「さみしいと死んじゃう」から、「仲間を増やすのだ」と、
ありとあらゆるキャラにバニー耳をつけていくギャグ短編には萌え死んだ。
ショタ主人公に。
流血女神伝
学校を出よう!
一夜のうちに迷宮と化した学校・・・。
とある用事で学校に泊まり込みをしていた生徒六人の学校脱出奮闘記。
しかし、生徒はしっかり脱出まで描かれていたが、
最初ちょろっとでた宿直の先生はどうなったんだ?
単行本派の人には微バレだが、伏線は出てたから言っちゃうと、
給食用エレベーターが壊れてたでしょ?あれをやったのは佐竹先生ね。
で、そのあとの展開で非常シャッターが閉まっちゃうから、たぶんまだ出てこれてない。
あれだろ、実は二重人格だった宿直の用務員の能力で無限ループに陥りかけてたんだろ。
最後は用務員のおっさんが自分の能力のせいで無限に死ぬハメになったネタにはちとワロタ
>>354 宿直の人は用務員じゃなくて先生だと何度言ったら(ry
まあ、あの鬼作ばりのビジュアル見せられたら、用務員だと思ってもおかしくは無いが。
>>355 しかも、あのビジュアルで徹頭徹尾良い人なんてな・・・
発売直後の感想でも、「いつ生徒たちに鬼畜行為をするのか心配だった」と言う人が多かったな
作者が実際に鬼畜行為を行う同人書いてコミケで頒布してたって未確認情報があるんだが、誰か裏とれる奴いないか?
>>357 何言ってんだお前。
作者が自ら書いた同人と作者の嫁が書いた作者公認同人の二種類があるんだぜ。
どっちがどっちかは忘れたがエログロ鬱展開の比率が微妙に違うんだよ。
視点違い・各種要素の比率の差・織り込まれたネタの傾向の違いと割とスルメ的な面白さ。
結構いい紙使った上等な装丁だし中身も上等なんで、一冊1000円出したがちっとも惜しくなかったぞ。
>>358 俺も一冊持ってるよ。確か「オレのセカイをまもるヤツ」って言うタイトルの奴。
内容は二重人格のうちの鬼畜人格が夜になると暴走して生徒を一人ずつ
陵辱してくってやつだった。こちらが作者自ら書いた同人で、嫁が書いたやつは
BL分が多いってのは聞いた事がある。
走って帰ろう!"
謎のモンスターからの逃走劇だったか?
立ち止まったり振り返ると死ぬから、
ひたすらに前を見て走り続けながら打開策を練る主人公燃え。
最初は、「もういいかい」って子供の声しか聞こえてなかったのに、その実態がだんだん明らかに
なってく部分の恐怖感が素晴らしいんだよな。
一緒に逃げていた連中の中で、ヒロインらしき位置にいた女の子が終盤に脱落したときは、ちょっとショックだった
最後まで一緒にいたのは、主人公のライバルだったよな
後半からバトロワ状態入ってきてウヘァだった。
走りながらマシンガンぶっぱなすシーンは好きだが。
>>363 章始まりにいきなり全く無関係のほのぼの兄妹ストーリーが始まって一体何事かと思ったけど
最後の最後に男の子の声が聞こえて思わず「お兄ちゃん!」って振り返っちゃったんだよね
あれは本当に兄だったんだろうか?それとも嘘だったんだろうか…?
実写版では確か本物っつーか取り込まれた顔が一瞬見切れてたはず。
もっとも実写版は作者があとがきで完全スルーしたほどの暗黒歴史だが
おまっ!それは…
あれ見えちゃったんだ‥‥あれほとんどの人には見えないだよ。見えた人には近いうちに不幸が起きるって、一部で有名。
>>366 おいおい・・・・・
おまい、それ、やべぇぞ・・・・・・・
この世界じゃ「んがょぺ」並に有名な怪談じゃん・・・・・・
ネタ、だよな?
369 :
366:2007/01/11(木) 02:44:11 ID:O5NvaeDT
いやいやw普通に演出だろ、アレは
ところでさっきから、後ろがやけにうるさいな……
かのこん
蚊の恨・・・あそこまで恐ろしいとは
これをインスパイアして、PS2の「蚊」ってゲームができたんだよな、確か。
あれ、逆だっけ?
どっちも間違い。ほんとの原作は中央アジアに伝わる怪談話。
下敷きは蚊にさされてマラリアになった人の多さから、蚊というのは怖い虫だってのが
あるんだろうけど、それにしても蚊の王こと蚊王様のビジュアルはある意味凄かった。
効果音が「バグンッ!」だもんな…
まぁ、そもそも、蚊ってやばいらしぃぜ。
64 名前:あるケミストさん[] 投稿日:2005/11/17(木) 19:30:15
実は蚊が作り出す毒素が最強って聞いたことがあるな。
ヒトを刺した際に注入する量は極微量のため、
「腫れる」程度で済んでしまうらしい。
現時点で、それがポリペプチド鎖を含む物質であることは判明しているものの、
ほんの極微量しか取れないため、未だアミノ酸配列すら決まっていない。
らしいし。(化学板より)
>>376 なるほど、そうなると蚊王様ほどの大きさの蚊に刺されると、麻痺したまま三日三晩
動けなくなるってのもあながち、ありえない訳ではないんだな。
>>377 あの大きさの蚊に刺された上に毒を注入されて生きてるだけで奇跡みたいな物だろ
アレただの脇役だったら確実に死んでたぞ
蚊が媒介する伝染病にも恐ろしいやつがあったりするしな。
外来種や地球規模での環境の変化に伴う生態系の異常への警鐘という意味ではいい作品だったと思うよ。
シャンク!
レイト・ストーリーでもロード・ストーリーでもおk
旧文明のガラクタ(ジャンク)をリサイクルする少年・シャンクの話だっけか。いつも惜しいとこで失敗するからシャンクとか呼ばれてんだよな。
>>381 先行読みきり? まだ雑誌買ってねえや。それとも今月発売の第一巻フラゲした?
どっちがレイトでどっちがロードだっけ。文庫がロード? 文庫の方の表紙右隅の獣耳少女に期待してる。早く読んでみてえ。
アレ男だよ。ひんぬーじゃなくて。
読み切りでは巨乳の姉妹がいるみたいに書かれてたが…はてさて。
384 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/16(火) 13:58:01 ID:fMdNUCvh
巨乳姉妹だけど、ぶっちゃけ男でした。寝起きで頬ずりされて主人公が血だらけになってた。
ネタバレだったすまん
たしかこれの作者って昔バ○コードファイター見て特殊な性癖に目覚めたんだよな
>>385 バー〇ードファイターとか深読みしすぎ
コバルト文庫なんだからBLくらい普通だって
ああ、著者近影の写真に萌えた俺の過去を返してくれ……
そういう「性癖」はキャラだけにしてくれよ。なあ。
そうやって、考えるとこの作者は♂なのに身も心も腐○子のメンタリティなんだよな。
それでBLで財を成してるんだからある意味天職だよな。
しかし誰一人該当作品スレではこのことを言わないのは酷いです。
おかげでなんかに目覚めてしまったじゃないか!
今年の二日目、BL島デビューですだよ
390 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 22:08:05 ID:/21M0mk1
作者が性転換手術受けたことまだ知らないやついたのか。
もともと少女顔だったのが一層可愛くなったってVIP板にもスレが立ってたのになぁ。
そろそろ、まとめに入った方が良いのでしょうかね?>142以降で、24作品でしたっけ?
本来は、250、500、750、980でまとめですな。守れた試しはないけれど。
ここらでまとめて、410まで雑談入りしたほうが良さげです。
25作品前後でまとめるのが妥当か
>142-149 お嬢さま帝国 華族出身のお嬢様がマスコミ帝国の伏魔殿に挑む・・・逆ハーレム物
>150-159 ポケロリ 幾つかの期に分けて、ポケロリとそのパイロット、整備員による喪失と成長の物語
>160-169 百星聖戦記 百の星の各々で100人のハーレムを持つ100人の勇者が・・・戦わない。巻数はグインを上回り、作者は2代目
>170-179 荒野の恋 劇中劇の連発で本当の話がどれなのか皆目見当もつかない
>180-189 戦闘城塞マスラヲ 万葉集の益荒男ぶりについて語った物語だが、何故ラノベ?と言う意見も
>190-199 切れる女に手を出すな 1930年代ロンドンを舞台にした世界最強の女判事が挑むサイコサスペンス。陪審員がよく死ぬ
>200-209 ドラゴン・パーティー 伝説のドラゴンを探しつづける冒険者達のバカ一なサイバーパンク王道ファンタジー
>210-219 笑う月 落ちてくる月の落下を止めるために奮闘する群像劇
>220-229 名誉を越えた闘い 恥も外聞も失った小娘は恐ろしい
>230-239 きみとぼくの壊れた世界 滅亡間近の人類の少年と猫又の感動の悲劇
>240-249 銀の海 金の大地 金の亡者たちの奮闘記。リアルでやるのはお勧めしない
>250-259 断章のグリム JDCトリビュートにふさわしく、章と章のつながりが全くない。言語トリック
>260-269 伝説の勇者の伝説 出版側も作中も伝言ゲームなため、ずれまくるストーリー。解説本が解説になっていない
>270-279 ロケットガール ロケットの人工知能萌え。
>280-289 タイム・リープ あしたはきのう 伝説のインテリジェンスソード(中の人は姫)による歴史改変モノ。初期構想も改変された
>290-299 くじびき勇者さま 職業僧侶な勇者が神さまに攻撃方法のお伺いを立ててから戦う。
>300-309 なりゆきまかせの異邦人(ストレンジャー) ギャンブラーな成行さんに頼りきった宇宙人に萌えろ
>310-319 とある魔術の禁書目録 目録が延々と続く中、インテリ警部補と幼女探偵が・・・
>320-329 ズッコケ三人組 全く出会いもしない三人組が宇宙で大暴れ。
>330-339 暗闇にヤギを探して 八木宇田アンテナである必然性が分かりません
>340-348 ソラにウサギがのぼるころ ウサギたちが宇宙まで吹っ飛ばされた結果、月面には大量のウサギが・・・
>350-359 学校を出よう! 迷宮と化した学校から脱出する話。宿直の先生の設定がパラレルな同人バージョンあり
>360-369 走って帰ろう! 謎のモンスターからの逃走劇。映画版を見る際には、余計なものを見ないようにご注意を
>370-379 かのこん 蚊の恨みは恐ろしい。
>380-390 シャンク! 著者も作中人物も、美少女に見えますが騙されないようにご注意を
とりまとめ乙
お嬢様、きみぼく、ロケガが面白そうに感じたな。
>>394,395乙です
八木アンテナのところは暗黒時代だったな。落ちるんじゃねーかとハラハラしたがwww
で、
>>400から再開でおk?
まとめ乙っす。
400からでOKでしょ
じゃ次から再開って事でGo↓
わたしたちの田村くん
地球には男はもう、田村君しか残って無いってゆう危機的状況の話なんだよな。
登場するコイツらショタの田村君にせまり過ぎ。8才の子どもに何する気だw
地球上でバタバタしてたときもいいが物語の途中で別の惑星から女だけの不老長寿の種族が来たときは笑った
つーか来た理由が今はいなくなってしまった男という存在を探してってのがまたなんとも
大体それだけ科学力があるんならクローンでも何でも作れよってツッコミに対して、
「我々は、ナマがいいのだ!」って開き直りはどうかと思った
ショタ萌え腐女子の春日部桜子を殺そうと未来からの刺客がやって来た
シーンで、(ああ、この世界にも未来はあったんだな)と安心したよ。
短編の「わたしたちも田村くん」と「わたしたちこそ田村くん」がばかばかし過ぎて笑えた。
後者は夢オチだったのが残念だったのだが。
あとがきのたらスパでスーパーサイズミーな展開の続編にワロタ
ドクターストップくるまでって、どんだけ食ったんだよwwww
>>403 むしろあの小説内でやおい小説が堂々と市民権を得ている所から
男滅亡の原因の一端を垣間見た
未来の世界は遺伝子改造の結果、フ○○リさんであふれている、という作者による同人バージョンがあったが・・・
公式設定じゃないよね?もし公式だったら、アレ過ぎるぞ
なあ、最新刊の帯に
「わたしたちは田村くんである。だが、田村さんでもあったのである。」
とあるんだが、これってもしかして……
>>408 それは、ネタバレになるからあまり詳しくは教えられないが、ようはそういうことだ。
そしてこれが完結編でもある。田村くんたちに幸あれ!
絶対少年
喫茶店のバイト募集で、「絶対、少年じゃないと駄目よ!」とオーナーに命令されるも、来たのは女の子ばかり。
どうにか取り繕おうとする雇われ店長を中心としたドタバタハーレムラブコメだよな。
ラブコメという寄りエロコメだが。特にあの乳描写は…
乳描写が真面目過ぎて仕方無いと言うアレだな。
乳描写を入れても真面目と言うのはなかなか凄い事じゃないんだろうかと いやそのなんだ
もしかしてエロく考える俺らが居るからエロコメ扱いを受けるんではないか?と作者の他作品を見たりして思ったりする訳だ
オーナーが視察に来た話が面白かったな
女子店員たちにウェイター用の制服を着せて誤魔化すなんたベタなやりかたで騙されるオーナー・・・
空気の読めない常連客は二度と来ないだろうな。あんな目にあわされたら
その後に男装目当ての少女客が増えてハッピーっていう
安直な展開でついていけなくなったよ
店長があんだけ魅力的な女の子に囲まれても、オーナー一筋ってのが漢でいいよね。
でも、あの腐女子全開なオーナーのどこがいいんだろめ。某巨大イベントらしき物の
二日目に付き合わされて引っ張りまわされる店長の描写は哀れをさそったよ。
>>412 でも、つるぺた、微乳、美乳、釣鐘、ロケット、メロンとよりどりみどりなあたりはやっぱり
エロコメ路線を意識してるとは思うが。
416 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/22(月) 18:58:30 ID:WOuOYdcl
>>415 まあ、忘れがちかもしれんが・・・オーナーは雇われ店長の婚約者だ。
店長が、実家から勘当されたときに雇ってあげたんだし、オーナーも店長一筋で、「絶対少年!」はウェイトレスと浮気しないか
心配で言い出したんだよな・・・
というか、読者視点では腐女子と丸分かりだけど、もしかして店長は、そのことに気づいていないんじゃないか?
>>416 その気付いてなさこそがいいっていう意見と、
気付かねーわけねーだろ知らねーふりがいいんじゃん、
っていうこの二大読者勢力。
…あの作者、読者人気を見極めてから、店長が知ってたか知らないか決めようとしてるんじゃなかろうか。
僕は「知らないふりがいいんじゃん派」!
「まんが王倶楽部」で早くも次巻の予告出てたね。
内容ふれない程度に流し読みしたけど…表紙、今までで一番肌色だったな。
正直バンソーコーはどうかと思うよ。
なんでも新ヒロインは「女装ショタっ子」らしい。
たまたま耳にしたオーナーの「絶対少年!」発言を聞いて、
この店が女装カフェだと勘違いして応募してくるんだとか。
>>418 とうとう、少年登場か。
これで、ようやくオーナーの望む展開がやってくるかもしれないんだな。
ってか、実は、これ、退職後のオーナーが書いた物語でしたってオチか?
今、ふとそんな電波を受け取った。
れでぃ×ばと!
まるまる ふんわか ふっくら さてなーんだ
から起こる殺戮劇に失禁を禁じえない。萌え系絵師目当てで買ったら絵師もノリノリだったしorz
雷撃め、なんて恐ろしいものを…
地雷とか、そういうレベルじゃねーぞ…
誰かXに入る文字わかった人いる?
>>422 電撃スレで聞いたらスルーされたので、雑談スレで聞いたら、
長生きしたかったらその事は忘れろと言われた。
あくまで聞いた話だが、×に入る文字はひらがなではないらしい
俺は、あの文字を入れてしまうと人間では発音できない言葉になると聞いているが。
真実を知った担当が何人か死んだらしいし、真相に近づいた編集者は転職や転社したらしいけど精神がやられてるらしい。
大きな声じゃ言えないが、去年あたりのF社のとんでも騒動とかは、この件が絡んでるらしい。‥なんだ窓の外が煩いな
フランスの古典にヒントを得たってあとがきに書いてるから、
人間じゃなくて日本語に無い音かも、とは友人の院生(仏文専修)の言葉。
でもあの作者の後書きってウソとネタばっかだから、どこまであてになるやら…
…。ん?宅急便が来たみたいだか
>>427-428 批評してたプログ主達が次々に行方不明になってるって噂だが
お前たちも気をつけろよ
しかしうるさいなぁ、だれだこんな時間に笛吹いてるやつは
ネクラ少女は黒魔法で恋をする
ネクロノミコン・ラブな少女が主人公のやつね。
そっち方面に詳しい友人によると魔法体系がでたらめらしいが
あまり詳しくない俺には十分楽しめたぜ。
ネクロノミコンが根暗の巫女って色々苦しいと思うんだYO
そりゃあ、もっともらしいしたり顔で「河童の妖術はたぬきに教わったものだと有名です!」なんて言うからな
まぁそのヒロインのエッヘン顔が可愛い訳だが。
しかも恋に落ちる黒魔法に失敗して魔法が自分に降りかかって、魔王様に恋してしまう
っていうドジっ娘ぶりが可愛さに輪をかけてるよな。
えっと、何巻目だっけ、まるまる一冊使って、
この気持ちが本当の恋なのか、魔法で恋してると思ってるだけなのか、
暗くなった部屋の片隅で延々悩むだけの話。
最初はいらいらしてたんだけど、最後はなんかいじらしくてたまらないものがあった。
>>435 8巻。
あのとき立った本スレのタイトルが
「恋の呪文はスキトキメキス」だったのには腹抱えて笑ったわ。
現物見る前だったから、てっきり本当のサブタイトルもそうなのかと勘違いしたよ。
…実際は「わたしの魔王様」っていう非難轟々ものだったケドナー。
>>436 むしろ次の巻で出てきた新キャラにあっさり乗り換えたことの方が問題だと思うが
お前、今までやってきたこと全否定かよ!って感じ
捨てられた魔王様のやさぐれっぷりがなんかもう切なすぎて見てらんなかった……
あれって結局、恋に落ちる黒魔法で「魔王様」に恋してたから
魔王の力を奪った勇者に強制的に惚れちゃったって事だろ?
そうと気づいて復権を誓う魔王様はめちゃくちゃかっこいいぞ、バカっぷりが。
それでいいのか、って気もするけど。
>>437,438
魔王と勇者の戦い(というか恋愛合戦だが)が始まってから、
河童とか狸とかの旧キャラの影がめっきり薄くなった方が問題じゃね?
河童なんて最初相方的レギュラーキャラだったのに、
6巻あたりからただのレギュラーになっちゃって、
最新刊(12巻だっけ?)ではセリフ3つしかないし…。
最初のころの根暗な中にほのぼのがあった雰囲気を返してくれー。。
鬼畜勇者も嫌いじゃないけどw
バンザイラン
「ときは元禄、花開く江戸の文化は繁栄と退廃をつれてやってきた。
犬公方様は生類憐れみの令を発し、赤穂浪士は吉良邸に討ち入り、景気はいいが物価も高い、
毎日お祭り騒ぎだが、ま、毎日遊んでもいられないからね、神輿乗る奴かつぐ奴、うまくしたもんさ。
遊びってえと、江戸じゃあ吉原のことだわな。
いわゆる吉原が形になって、花魁がぼつぼつと出始めたのもこの頃だ。
その頃あたしはその、吉原に納める蘭を育てていたんだよ」
江戸時代の中期から後期にかけての風俗をネタにして、不老不死のヒロインが語ってゆく歴史ラノベだよな
元禄時代からはじまって、最後は「ええじゃないか」で終わるんだが、三大改革や田沼時代や文化文政時代の落差が面白い
筆者って実は江戸文化の研究家だったってうわさだけど
ラノベっていうか小説はこのシリーズだけしか書いてないよね?
女性ならではの視点で江戸文化を描いていて面白かったんだけどなぁ。
>>443 うわさも何も某公共放送の時代劇の解説してたときは
肩書きがしっかり「江戸風俗研究家」となってたじゃないか。
見てないのか?あの番組はあの解説あってこそだと思うんだが。
にしてもホント惜しい人を亡くしたもんだ。
最終巻のあとがきで次は上方を舞台に
書いてみたいとあったのを楽しみにしてたんだが。
絵師があの人だったから・・・
絵師さんだって悪くないよ
ただまぁちょっと古い絵柄だったからラノベ向きかどうか分からなかったけど
でも頑張って萌え絵も描いてたじゃん! えぇと…風雲何とか達とか言う漫画の作者のえぇと…
喉まで出掛かってるんだが…
ジンクスがあるんだよ・・・
この人が押絵を担当した作者は…連載中にお亡くなりになるんだ
>>447 なんか、あの絵師さんが担当した作家さんは心臓疾患で亡くなってるんだよな。
そうとう相手をするとストレスがたまるんだろうな。
あの風貌から、夜な夜な藁人形に釘さしてるって噂もあるけどさ。
一巻ラストで示されるタイトルの意味が意外だった
450 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/29(月) 08:42:53 ID:W2KJSPoy
死神とチョコレートパフェ
死神が殺人事件を地道に解決するという変わった作品だったな。
だが、インシュリンの注射を打ちつつもフィアンセの死神の目が離れている
捜査の際に乗じてパフェを食べたり珈琲に砂糖入れまくる死神(女)の姿に
俺は昔火曜サスペンスでやっていた糖尿病の刑事物の面影を見た。
あまりにも女死神の糖分依存が酷いから、男死神と幼女死神が四六時中
女死神を監視するようになるんだよ。
精神が限界に達した女死神が第二の殺人現場にある食べかけの
毒入りチョコレートパフェに襲い掛かる様子を見て吹いた。
まさかあれが女死神を殺そうとするトリックだったとは・・・
でも死神世界の糖分濃度と現実世界の糖分濃度は、基準が違うから現実世界のスイーツは
いくら食べても大丈夫でしたって最終回ネタはどうかな
作者自身が糖尿病患者でそのつらさや経験をが作品にいかされてるんだよな。
でも、後書きで喰いたい物リストを延々と書き連ねてるのには笑ったが。
455 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/31(水) 23:37:33 ID:4IpzgBui
>>454 うわさによると、最近ひどいの再発したらしいよ。
多分、自分の欲望をつらつらと書き連ねてるうちに食欲が抑えきれなくなったんだろうなぁ。
作者、素直w
今、うちの近所の大学病院に入院してるみたい。
うわ、それで来月予定の新刊が延期になったわけ?
前作の後書きでは小倉抹茶スパへの愛情をとうとうと語っていたからな。
「今の生きがいは山登りです」とか名古屋人しかわからないようなネタを
書いてるし。
後書きに内輪ネタ(名古屋ネタ?)が多くて意味不明な文が多すぎ。
最初に後書き立ち読みした時、この作者はどこか施設にでも入ってるのかって思ったもの。
いや、そもそもこの小説の舞台からして名古屋ローカルな本だから…
460 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/02(金) 21:33:21 ID:TpHFzwH5
今日からマ王
異世界に召喚された青年が、眠れる才能を開花させて獅子奮迅の大活躍!
…というのは、まあ、言ってみれば普通なんだけど、
異世界がマイナーリーグってていうのはちょっと新鮮だった。
アメリカの野球事情とか、豪快なばかりじゃない、光と影みたいなものがあるのな。
とくに一巻の後半。
言葉の壁と技術の格差に打ちのめされてた主人公が
「おれはマ王…今日からマ王だ!」の台詞とともに
マイナーリーグ王者を目指してシリーズに再び立ち向かうっていうラストがかっこよかった。
マイナーリーグはマイナーリーグでも、宇宙一巡後のパラレルワールドのアメリカのだからな。
職業的枠組みを越えての荒木へのリスペクトぶりがすごい。
指からボールが放たれた…!
ってな凄いタイミングで荒木調子のナレーションが入るからな。
ひとつの巻で1回の表が終わらなかったときはこれからどうなるんだと思ったな
それが緊迫感を示すために必要なものだったらよかったんだが
ただ単に炎上してひとつの巻に収まらなかったというわけだし…
本当にこの試合はどうなるんだと思ったな
明らかに選手の能力がインフレ化してるよね。最新刊での対戦相手はどこのアストロ球団だって
思うような選手ばっかりじゃん。
最新刊だと投げたボールは存在概念が不確定になって量子化するし、
バットをふればその衝撃で時空が割れるし
この先はインフレしようがないとこまで行きついちゃったわけだが。
主人公を召喚したゼネラルマネージャーも、時空を切り裂いて呼び出した
タイ・カッブには手を焼いてたな。とくに人種問題についての発言。
>463
そしていちばんの突っ込みどころは、これがマイナーリーグの話だってことかな。
あんな超人選手たちにメジャー移籍の話が一切来ないw
メジャーはどんな神の領域だっつー話だよな。
ボールとバットなしできっと野球するんだろう。
春季限定いちごタルト事件
ループものだったな。春がきて、ずっと春だった……
つーか、これ色んなエロゲの設定とかキャラとかパク(ry
たしかにw
でもパクるのがサブキャラばっかりなのはまだ良心的かも。富竹とか。土永さんとか。
内容的には「おれたちは春季限定の命…タルトのように割られ、中のいちごを啜り取られる運命…」
に続く執拗な描写がちょっとげんなりしたけど。
探偵役の主人公が死姦趣味っていうのも、ちょっと…
助手なんかカリバリズム(人肉食)をしょっちゅうやってたぞ
なんか、じつはお前らこそ殺人犯ではないのかと。
探偵や助手ってのは世を忍ぶ仮の姿であって実態は墓荒らしだからな。
>>472 富竹はサブキャラじゃねぇ!時報は超重要な役なんだよ!!
いくら死体が好きだからといって、ヒロインをゾンビにしたのはやりすぎだと思うんだが。
ヒロインを巡って主人公と助手が変な三角関係になってるし。
大丈夫、三人の問題は時が解決してくれるさ…
ヒロインの肉体が腐るか無くなったら終わりだからな
まさに春季限定にふさわしい。これもエロゲーのパクリなのか
三人が一緒に居る時間の設定も3ヶ月とかそんなもんだしな
…大人気につきヒロインが人体細胞に優しい保存料を注入され
続刊という噂だが
え〜、梅雨や夏になると腐りやすいんじゃなかったのかよ
はじめはそういう設定にするつもりだったらしいけど、
絵師さん妙なところで凄いこだわることで有名でしょ?
ヒロインにモザイクがかかってるのは斬新だけど問題が
あるってんで保存料注入になったらしい。
カニバリズムな助手は
主人公に先んじてヒロインを手に入れるため
保存料漬けと知らずその身体を口にし、
あっけなく死んでしまった――
エピローグでさらっと語られたこのオチでだいぶ欝になりました。
保存料ネタそっちに使うのかよ!
アドナ妖戦記
帝國軍の軍事要塞アドナ妖をめぐる戦いの物語だっけ?
妖ってのは要塞の重要度を表す記号で
なんだかライトノベルとしては重いほうなのだがイマイチ徹し切れてない感じだ
ただ、海戦のシーンでは萌えさせていただきました
徹し切れてない感じなのは、多分ごった煮系の世界観なせいで
戦術レベルが混じりすぎてるからだと思う
機械文明軍団の空母機動群て「現代で言えば最盛期の米第七艦隊クラス」とか記述があるのに
結局空母としては運用されないんだもんなぁ
船に装甲張り巡らせて揚陸ヤグラ扱いにするのは壮大な無駄遣いで良いんだけどさ
あとは「妖」級要塞の年齢設定だな。いくらラノベだからって
牽引用魔獣の通信思念体をロリにしなくたって良かったと思う
揚陸部隊の迎撃戦はカッコ良いし、水面下の触手vs潜水艦も地味に熱いのに
「そこから入るな、ばかあぁーっ!!」なロリの状況報告で一気にエロ萌えラノベ化…
俺の好みは20台で(ry
アドナ妖要塞のメインコンピュータは結局司令官の娘の脳を移植した
生体コンピュータだったのかな?最後まであいまいだったが、確かに
水面下から進入する敵に対しては恥らいながらも容赦ない攻撃を
加えてたからな。
機械文明軍団の秘密兵器「保守」はすごかったよな
なんせ動力が「熱血」だもんな。
十字砲火の前に全質量の30%を失い、すでに機関停止しているのに
「止まらないさ…おれの胸にはいつだって、愛の記憶が燃えているんだ」
っていうのは熱かった。
486 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/09(金) 22:38:46 ID:VVowZH5U
これのファンブックが出たときにさ、「機械文明軍の兵器を徹底分析」って言う帯に
だまされて買ったんだけどさ、機械文明軍の兵器がみんな萌えキャラになってて
愕然としたよ。
でも、保守タンの可愛さに一発でとりこになりましたがなにか?
おまいら微妙に間違ってるぜ
保守たんじゃない……保守きゅんだ
帝国軍の触手オヤジもいいぞ?機械文明軍の海中戦の後、仲間達と最近抜け触手が増えて、ハゲるのが心配とか告白してるし
つうか作者は触手書きたかっただけとちゃうかと小一時間(ry
まぁ明らかにえろい何かを連想させる通信思念体の発言にまったく動揺しない乗組員GJ…なのか?
つうか萌とかエロとかの描写を登場人物がことごとくスルーするからなぁ…。新しいと言えなくもないけど
灼眼のシャナ
第3次世界大戦で暗躍した対ステルス機専用型の日本型ミサイル紗那
灼眼の名の由来は暗視化における赤色レーダーによる
主人公は密書を持ってステルス機で日本を目指すのであるが………
ぜんぜんライトじゃなかった でも読ませる筆力と挿絵の書き込みの凄まじさ、登場人物達の熱さに引き込まれた。
ビックリマークとか使わなくても叫んでる、心の底から血を吐くほど…それが分かるこれは凄い。
表紙の萌えっ娘がどこにも出てこないのが気になるが、あれはまさか紗那の擬人化なのか…?
どう見ても詐欺です、本当にありがとうございました。
でも騙されて良かったと思っている。男祭マンセー!
ただちょっと時代が古いんだよな
今の対空レーダーは赤外線/紫外線二色型とかが主流だから
近未来設定だと少し違和感が出る
でも、書かれた年代が冷戦期だったので納得は出来る
ブロック経済が延々と続いて技術的伸張が無かったというならパラレルだし
何よりこの小説の面白さはそこじゃないしな。軍人たちの悲哀が良く出た良作
女っ気0。だがそれがいい。
平均年齢の高さでも群を抜いてる。そこもいい。
女の子居るぞ?気付かなかったのか?整備士の大恩寺って胸サラシの僕っ子だぞ…多分
いや妄想するのは勝手だけどさ。
確かに色白で繊細な容姿な美形って描写はあったけどさ。
「三十路に片足つっこんでる」と明言されてる、基本的には男性キャラに萌える
ブレイブはおいらにはないなあ。
自分が萌える必要は無いんだよ。
誰かと誰かをくっつけて妄想する、それが楽しいんじゃないか!
俺は「これからは空を制するものが戦争を制するのだ」
と言い切られた戦車隊隊長に自分を重ねてないた。
連射王
F5連打するネチズンの話だよな。
親近感を抱いたぜ。
「プログラムに頼るな! 己の肉体というアナログを駆使しデジタルを破壊しろ!」
これは名言。
イラストの人の感覚がちょっと古すぎるのが難なんだよな。
今時、コンピュータルームに後ろで磁気テープが回ってる
っていつの時代だよ。
あれは
>>502の台詞に乗っ取った雰囲気アイテムというか
アナログティックさを醸し出すための置物じゃなかったっけ?
むしろ問題はキーボードの半端に未来感溢れる塗りだよ
アナクロなネチズン話なのにちょっとメタリックにしすぎてる
ある意味そのミスマッチさがカッコいいんだけどさ
連射のし過ぎで壊れたキーボードが山のように積まれている描写とか、もうね。
しかもそれだけ努力したのに敵側の田代砲型プログラムに大敗するんだぜ
2巻では逆転したけど3巻では改良型に負けてるし
全部のキーがF5になってるキーボードとかアホすぎて笑ったw
この間でた雑誌のインタビューによると最新刊では自動F5連打装置が出てくるらしいぞ
ハムちゃんの回し車に連動さしたピストンがF5キーを自動で押すらしい。
相変わらず主人公は間違った方向に努力するんだなw
ブライトライツ・ホーリーランド
はっぴぃセブン
これって、架空の国ホーリーランドで盗賊ライツが活躍するちょっと
お馬鹿な冒険ファンタジーだろ。
なんで、日本語版では敵役の大臣7人組の通称をタイトルにしたんだろ?
7人の大臣のキャラが濃すぎるからじゃないか?
正直なところ、ライツよりも正々堂々としている上に、格好良いし
そもそも悪役はむしろライツだろ。
犯罪者であるわけだし。
民衆から見た構図ではライツが輝く怪盗〜みたいな感じで義賊扱いされて
7人の大臣はそれを叩こうとする悪役というお話になってるが…
実態は「世間に汚職や裏が無いはずが無い」と思っている民衆のための
ガス抜きみたいなものなんだよな。あの窃盗と追撃って
警備のための軍や窃盗に関する法律なんかを大臣らが裏でいじってる描写もあるし
だからある意味じゃ民衆のマスメディア好きを皮肉ってるっつーか
裏にどす黒いものが見え隠れしている。作者がメリケンなためもあるだろうが…
解説文によると原作者は、日本のルパン三世と七人の侍にインスパイア
されてこの話を書いたらしいな。ただ何を勘違いしたのか侍=偉い人って
いう思い込みで7人の大臣にしてしまったんだろうな。
まぁ、7人が7人とも元軍人でいまだに軍ヲタクなんだからそれほど間違っちゃいないかも。
戦車を毎日眺めたいって理由だけで軍がVIP警備につける法律作っちゃうのにはさすがに苦笑したが。
まあ七人の横綱とか七人の将軍とか七人の神風よりゃマシでしょ。
海外で、日本でなんとなく強そうな名前ってーと、sumoとかshogunとかyokozunaとか
だからねえ。
そういう点ではまだ今の日本を調べて書いてるんじゃないかな。
電撃!!! イージス5
5巻だけか・・・難しいな。
この巻だけを語ると激しくネタバレになってしまうんで、未読者には嫌がらせになりかねないんだが・・・
とりあえず、主人公の出生の悩みが馬鹿馬鹿しい理由だったのと、解決方法の意外性にはビックリした
まさか、ヒロインがこの行動にあんな伏線があったなんて、信じられんかった
無難に、話題に出来そうなネタでは・・・新たに登場した、5人いる上に陣営がバラバラな四天王とか、があるな
なんせ、イージス4が魚人間編の最終巻で大盛り上がりだっただけに、イージス5は
新章突入で盛り上がりに欠ける感はあるわな。とりあえず、イージス5からは四天王編
ってことでいいんだよな?
んーそうか? なんかこの巻始終伏線のばらまきに撤していた印象を受けたんだが……主人公のやつもあまりにも馬鹿らしかったし、もうふたひねりぐらい隠されてる気がスル。
表面的には確かに四天王が目立ってるが、それはあくまで飾りみたいな? 感じ。
つなぎの巻だよね、5は。この作者、伏線とか叙述トリックとか大好きだから、
6以降になって「あれかよ!」って驚くような仕掛けがあると見たね。
まあ好きなだけで回収がうまいわけではないのは、今回の主人公のアレでわかるけどさw
ヒロインの親父(外見ロリメイド)が初登場したのがこの巻だったっけ?
一部で妙な人気を誇って結局隔離スレに閉じ込められたとかあったけど……
あの軍団のノリには正直ついてけなかった。
>>525 「この巻だったっけ?」だと…?
お前は知らん顔して黒歴史を持ち出してそんなに嬉しいか
アニメ化&漫画化&劇場版と同時期に出た縁起の良い5巻だからって
旗振り役として「メディアミックス推進マスコット」として方々のメディアに露出した親父(炉利)イラストに
…だまされた未読者がどれだけいたと思ってるんだ!!!!!!!!!(血涙
6もまだ出てないのにスレ数が発売日から100も伸びたって何…orz
炉利扮装を脱いだ禿で髭親父の方が渋くて萌えるんだが。
>>526 まあまて、責めるのは
>>525ではなくて、あえて黒歴史の巻をピンポイントで
指定してきた
>>520だろうwww
まあ、イージス4までの凛々しい主人公とイージス5での出生の時の問題を
知って壊れかけた主人公の落差があまりにも激しすぎて、ファンの間では
イージス5は別シリーズを見られてるのも確かだが。
メディアミックス推進マスコットといいながら、各メディアでオヤジの見た目違いすぎ
釣られた奴が多いのって、むしろギャルゲ的「数撃ちゃ当たる」に
間違った意味で引っかかった人が多そう
何であれで軍団結成できたのか不思議だ。まぁキャラは基本変わらんけどさ
星のダンスを見においで
地下都市で育った少年たちが一度星を見たいと
地上へ登っていくSFだったな。発売時は某ゲームにそっくりだといわれたりもしたけれど。
最後に地上へ出るが、真昼間で「ああ、星ってこんなに明るいんだ」というのは
結末を思い出しながら読み返すと、笑いながらも少し悲しくなったな。
あの、延々と続く螺旋階段を登っていくシーンはすごいよね。
登りながらもそれぞれの少年たちの思いや葛藤がちゃんと描かれてて鳥肌が立った。
地下はあまりに暗すぎて少年と少女の区別もつかない
そんな一文にシリアスな設定を語る文章じゃなくエロスを感じてどきっとしたのは俺だけではあるまい?
…よね?
体育館以上の広い空間を見たことないないので全員が閉所恐怖症ってこれだっけ?
地平線を見た女の子が「遠くから何か恐いものがやってきそう」ってそばの男の子にしがみついて
その恐怖がまん延してみんなで押しくらまんじゅう状態になるって笑えそうで笑えないエピソードがあったような
閉所じゃなくて広場だろう
別にモンスターとか悪人とか明確な敵が出てくる訳じゃないのに、恐怖感が生々しくて斬新だったな。
上層に行くにつれて増えるガラクタを「異質な文明を感じさせる。そのまがまがしさに背筋を冷たいものが走った」とかさ。
地下は物資が少なくて装飾とかが排除されたものしかないんだよな…。どんな殺風景な世界なんだ。
なにが怖いって、少年たちが結局
「そもそも俺たちはなぜ、地下に暮らしていたのか」がわからなかったこと。
冒険の途中でみんなで色々話し合ってたけど、結論出なかったもんね。
冒頭で少年たちに看取られた、地上を見たという老人の言葉(「星のダンスを〜」)
以外、信じて進むものがない。
「地上で疫病が流行ったんじゃないか?」「逆に俺たちが疫病にかかって隔離されたんじゃないか?」
「ものすごい大災害があって地上は滅びているのかも」「そもそも地上なんて存在するのか?見たこともないのに」
それでも進み続ける勇気を持ち続けたのは、さすがに児童文学らしい熱さだった。
不思議なのは地上に出るルートもある程度わかってるのと
地上に出る事への禁忌がない事なんだよな
禁忌はないけど、地上に行って帰ってきた奴もいないんじゃなかった?
じーさんも地上を見たけど最後の扉を出てはいなかったような。
すまん記憶が曖昧だ。読み返してくる。
地上に出た後の性別が判明する描写に・・・
orz
マテリアルゴースト
からのなとんなみらなすんらのな
特殊能力「マテリアル」を持った人間のいる世界なんだけど
主人公のマテリアルはゴーストを召喚できることなんだよな
主人公の召喚するゴーストがいつも美少女なのはなにか理由があるのだろうか
れていけめいけれほーすのな
普通に考えれば主人公に呼ばれる美少女=ヒロインなんだが、それにしてはゴーストの描写が軽いのが謎だな。
ヒロインを軽視する作者じゃないはずなんだが。
あと出てくるゴーストほとんど全員戦闘向きの能力を持ってるのに、敵らしい敵が出てこないのが不思議だ。
もしかしてこれ、主人公が悪役になる展開なんだろうか。ゴーストを利用して学園征服を始めたりとか。
のらみちみほとにみにかに
作者のインタビューを見てるとそうではなさそうだけどなぁ。
このままドタバタ学園コメディやるっぽいよ。
くちみみにみくちんちとな
どたばたコメディとか正直やめて欲しいんだけどな。
作者はバトル描写なら一般小説含めても並ぶものがないのになんで萌え系にばっか走るんだよ。
あめえのえのつちらら
まぁ、面白いから自分は読むからいいよ。
ライトノベルらしさがあって好きだよ?
あのライバルがヒロイン説を挙げてみるw
やにさたひらちもこのへをり
ヒロインはゴーストだ。これは譲らん。
幽霊のくせに美脚なのがなによりの証拠ッ。
…でもライバルの幼女も捨てがたいよな。
ところでマテリアルって結局なんなんだ。
「特殊能力」と一言断っただけでその後まったく説明がないのは何故だ。
ゅしげたほすにのめあま
俺も、
>>546説に一票。しかも、いつも一番最初に召還される美脚のゴーストが
ヒロインだと思う。ただ、問題なのはいつもあの美脚のゴーストだけは見かけ
美少女だけど男の子なんだよな。
ほりみろみるはなぱ
おいらはヒロイン=謎の仮面魔術師説に一票。
「マテリアル」でいろんなものを破壊しまくる変人だけど、注意深く追ってくといろいろな
描写がそれを裏付けてる。
>>547 ゴースト=男の娘説信じてるの? 作者のページで明瞭に否定されてたのに。
まあ、その話題のラストにあった「そんなに言うなら、いっそ男だったことにしたろか?!」
というコメントが不安を誘うが・・・・・・
らなあさなまかやなはたな
最後の「待て、リアルごーすと!」に何となく茶ふいた。
「ユーフォリ・テクニカ」
ミミズクと夜の王
552 :
551:2007/02/24(土) 03:02:48 ID:XtOB6q3s
っと、いけねえいけねえ、途中送信しちまったw
ミミズクと夜の王国と歯ブラシが作者によると次の巻のキーワードらしいんだが、どうやって話をつなげるんだろう。
1巻は園山ユーフォーズってサッカーチームのファンタジスタの話だったのに・・・・・。
さすがに、風呂敷広げすぎじゃないか?
どうも、作者はファンタジスタってのを勘違いしてるふしはあるはな。頭の中が
ファンタジーな背番号8が主人公だから、きっと次巻では夜の王国へ旅立っちゃうと
見たが。
きっと次巻ではミミズクの動きからヒントを得た必殺シュートを編み出すんだよ
いまある百舌の必殺シュートはちょっとえぐいしな。
ちょっとか?
シュートに触れた相手をその辺のポールとかに突き刺すアレが
挿絵と説明みてちょっと引いたぞ
でも、後書きを読む限りでは次巻に出てくる必殺技wwwはなんか相手選手を
ばったばったとなぎ倒すような技にしたいって書いてたから、まだ百舌の必殺
シュートの方がマシなんでないか?
ユーフォリニウムっていう架空の元素が登場するとも聞いたぜ?
やっぱりあの東洋人監督が怪しいな、絶対主人公の改造を狙ってるよ・・・
でも、チームのオーナーである夜の王国の王女はどう絡むんだろう?
神曲奏界ポリフォニカ ぶるう・シリーズ
DS版が先行して出たんだよね。
文庫版読んでても、ナレーションが若本規夫で聞こえるようになったよ。
地の文から急にブルゥワァアアアア!って叫びだす若本ギャグはクレイジーすぎw
内容的には「罪と罰」のスピンアウト企画で、
ポルフィーリィ判事が主人公の重い話なのに、これが救ってるよね。
作者は世界で一番若本を活字で表すのが上手い作家だと思う。
再現率が半端ないよ。
すげえよな。若本ギャグの嵐。
判事が主人公で若本ギャグって聞いたとき、逆転裁判風に決め台詞で使うかと思ったら
犯人も、鑑識も、上司も、どいつもこいつもブルゥワァ、ブルゥワァアアアアうるさいww
でも相方のヒロインが、お前もやれっていう圧力に負けて、
真っ赤になって、小さく「……ぶ、ぶるぅわ」って言うの(・∀・)イイ!!
再現率の高さは、作者の若本愛が凄いからだろうな
ぶぅるぁぁあ!ばかりをネタにするのではなく、語り口調が場面によって
色々な若本キャラになってるのが非常に秀逸
ロイエンタールっぽい台詞回しは実に渋くていい。ちょい田中芳樹調でもあるけど
状況設定的に演技っぽくなってても違和感ないように仕立てた上でやってるから
多分作者がやりたくてやってるんだろうなぁw
ちょ!最新巻の口絵イラストに紛れてるバーコードからページ飛ぶと叫んでるよ!wwww
変な柄のスーツだと思ってたが、そんなギミック入れてたのか!
そのページに飛んだらウイルスにやられていたんだが…
あー、いきなりロイエンタールが出てきてなんか喋りだしたのはウィルスのせいだったのか orz
覇壊の宴
いかにして高価なものを華麗に破壊するかという遊びが流行っている平安テイストな架空王朝もの、だっけな。
その壊す物の貴重さがステータスという。
退廃的でいい感じだったな。
つうか後半えぐ過ぎ。
親友が自分の妻を壊したとこで読むの挫折したよ…
最後は平安京そのものを壊そうとするんだっけな
槌や鎚を持って壁や塀を壊していくという無謀さに呆れた覚えがある
いや、アレはベルリンの壁の崩壊映像を見た作者が受けたインパクトを
表現したものなんだよ。作者はほら、結構なお年だったから。冷戦終結にひどく驚いたってあとがきで書いてた。
でも番外編短編の、月を破壊しにいく話は気に入った。
>>575 おかげでかぐや姫が戻ってきてしまったアレかw
短編の中では、個人的には清少納言と紫式部が対決→共闘する話が燃えた。
罵り合いながらも互いに背中を預け、
素手で敵国の城を攻めていくあたりがなんかもう。
まあ本編では真剣に鬱になったが。
本編では互いの作品を破壊しあって結局鬱小説になってしまったからな……
>>572 壊れた妻が、最後の執念で夫を壊して行く過程は面白かったがな。
と思ったがスマン、妻が壊れた時点で、そういう話はダメだよな
普通これまでの流れで考えたら夫を壊していくのは精神的にのパターンじゃないのか?
いくらなんでも槌と鑿を使って体を少しづつ壊していく描写はだめだろ…
あれ以来金槌とか見るのがだめになった………
580 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/04(日) 02:46:24 ID:BXjtLkrw
皇帝ペンギンが翔んだ空
ほのぼのだとおもったら鬱だった。
ヒロイン自殺の原因を探るミステリ……だと思ったらラストがあさってに飛んでいって
( ゚Д゚)ポカーンとなったな。
でも地雷とは思わない。
ボンボンでやってた「ペンギン探偵」って漫画を思い出した
アレもほのぼの二頭身動物なのに普通に殺人事件起きまくりだったなぁ…
こっちも人殺しすぎたのがあさってに飛んで行った原因のような気がする
いくらレーベル的に売れてるのがこれしかないからって、コナンばりに殺人連続させすぎせいで
トーナメント→魔王退治くらいの勢いですっぽ抜けて行った
結局、皇帝ペンギンてのは殺された人物たちがかかわりをもっていたと言う
最新型アンドロイドの事なのか?
それが分からないから紛糾してるんだろ?
これが普通の作品なら「神の視点」から見て読者は「明らかにヒトじゃない」って分かるけど、
この場合どっちの判断も出来る材料が少ないながらも要点を抑えてあって同量あるからじゃないか?
答えを解くヒントとして提示されたものが解決後も解かれずに残ったピースとしてあるのが一番の その、モヤモヤっつーか…
えぇい続編はまだか!
初期プロットでは、あの唐突なラストは無いって同じブログに書いてるだろ。
「ヒロイン自殺の原因を探るミステリ」って部分を思いついたってんならおかしくは無い。
ラストのせいで世間的な評価を落としているけど、「自殺者の心象風景」を徐々に解き明かして行く過程は結構自分の好みだな。
ひょっとして、気づいているやつもいるかもしれないけど…
おい、藻前ら、カバーをはずしてみろ。 すげぇぞ。
ちょ、まて!
なんで表紙でネタばれしてるんだ!
あーあ、皆言いたいのを我慢してたのにとうとうばらしちゃったか。
やみなべの陰謀
とあるプロ球団オーナーの闇をあばくミステリー・・・だと思う。
各章の1ページ目から後書き・解説そして登場人物紹介にいたるまで、
しつこいぐらいに「これはフィクションです。実在の人物・事件とは関係ありません。」
と書いてあって読みにくい事この上無し。
俺は途中で投げたけど、誰か読み通したやついる?
武装ポーカー的闇鍋で少しずつ追い詰めていくシーンには色々と吹いた。
原作は暗い雰囲気で真面目に書いてて、それが逆に笑いを誘うんだが、
アニメの方は最初っからギャグ満載のミュージカルアニメだったな。
続編を楽しみにしてたのに・・・作者がお亡くなりになったんだよなぁ・・・
ところで、絵師さんがあの人なのは関係してるのか…
またか!またあの人なのか!
もうあの人に挿絵させちゃいかんだろ!
出版業界に顔が利く人だからなぁ・・・
なんせあの人の親族だし・・・
あの人が挿絵を書いてた作者が死んだのってもう4人目?
なんでも「俺は遅筆だからいい絵を描く為には時間がいる、
だからさっさと話を書き上げろ」と締め切りよりもはるか前に
書き上げるようにプレッシャーをかけ続けるってらしいが。
うわ、バンザイランの悲劇再びか。やっぱり今回も夜な夜な藁人形に釘さしてたのかな。
↓これも、新シリーズではイラストを担当するという噂が・・・
子羊たちの休暇
「暗殺一家子羊家サーガ」の第三巻だな
シリーズ初めてのコメディ展開で個人的には大満足でした
ああ、たしか暗殺子羊一家が己のルーツを求めて旅に出るって話だったな。
殺伐としていながらも窮地に陥るたび絆を確かめ合って乗り越えていく一家の姿にはもう感動するしかなかったな。
最後でちょっと出てきたピコパパ共和国の悪大臣を暗殺した方法さ、
あれ、よくよく考えたら、必殺仕事人だよな?
大臣の首にロープを引っ掛け、俺たち5人が一緒につるべみたいに引っ張った。
「うわぁ大臣がプランプランしてる」
のくだり
作者は元々仕事人ファンというか、それらしい描写は随所に前から見られたりする
>良く研がれたギターのピックは、一瞬で官僚を守るSPの頚動脈と喉笛を切り裂いた
>小さな悲鳴と地面に崩れる音は爪弾いたギターの残響がかき消してくれる
ギター担当が女の子だったりするあたりモロ。死んだ依頼人の依頼料(金貨)を
それぞれ一枚ずつ掴んでいく場面もあったりするし
>>603 二巻ラストの川原での会話は寂寥感があったな…仕事人だとそれぞれ別れていくシーンなんだが
こっちは家族としての結束を確かめ合う場面になってる辺り上手い
コメディ展開ながらも基本の殺伐を忘れてないのも、また完成度が高いと思った。
末っ子が潜んだロッカーに仕掛けられていた時限爆弾の、
時を刻む秒針の音の描写には鳥肌が立った。
各巻一人ずつファミリーが死んでいくのもほとんどお約束だけど、
まさか一番人気の末っ子が死ぬとは思ってなかった。
1巻2巻では死亡フラグが立っていたのに華麗にスルーしてたんで、3巻序盤の死亡フラグをダミーだと思っていたよ・・・
しかしみんな優しいなぁ、俺はネタバレしちゃうぜ
この小説、主人公達一家視点で書かれてるからぜんぜん違和感覚えないし、
挿し絵も主人公たちはぜんぜん描かれないから勘違いするやつが多いが、
シリーズ最終巻の最後に正体は・・・
∠Y"´゙フ
;' ゝ‘,,ェ) メェー
; '人>' _')
゙;(ノ ';)
ヾ,;' ';
''∪''∪
タイトル通り、羊だったってのが明らかになる!
>>608 あーあ、やっちまった
そのネタバレすると、謎のアサシンが藻前を消しに来るぞ。
作者スレのテンプレにも書いてあったろう?
あれ冗談じゃないから。
漏れの友人も行方不明だから。
そして漏れもドラム缶にコンクリ入れられてる真っ最中だk
桜色BUMP
ヒロインのビンタの跡がピンク色だからって、お前それじゃあらんまの桜餅のエピソードのパクリだよ
と思ったのだが、まぁここまでやるなら良いだろう。ビンタされるために覗くという主人公は
まぁある意味テンプレートだが行動力がありすぎて吹いた
…でも「高度10kmの死闘」はやりすぎだろ。いくらなんでも
作者の名前ってあれペンネームじゃなくて本名らしいよ。
しかし、男なのに「美女木」って名字はすげぇよな。
格闘+ツンデレなヒロインに
マゾっ気のある主人公が繰り広げるラブコメ
って理解してていいのか?
最近じゃメカも魔法も超科学も獣耳もロリショタマッチョ何でもありで
方向性が分からなくなってきてるんだが。
つか作者、作中に自分を出すな。
尊敬する人が「あじましでお」だからなぁ。
作者が作中に出るのもツンデレヒロインのソックスがルーズなのも
主人公の部屋にピンクの象が住んでるのも、突然インド人が尋ねてくるのも、
みんなみんな影響下にあるといっても・・・
615 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/16(金) 10:30:13 ID:bj7MRCaN
まあ、とりあえず飛行機だろうが船だろうが窓から覗くってポリシーを貫く
主人公はある意味漢だろwww
温泉旅行での露天風呂でわざわざ窓を持って覗こうとするのには爆笑。
あの「湯気でガラスが曇って見えねぇ!」はある意味この作品を表す名台詞。
しかも律義にビンタしようと自ら窓を開けて、全開放になってしまうヒロインに惚れた。
617 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/16(金) 22:35:14 ID:wzFVpOZ3
その台詞の後に「くそ、窓を持っててガラスが開けられねぇ!」だからな、コーヒー吹き出しそうだったよ。
しかしあの時のヒロインの挿し絵、そのページだけしっかりカラーになってて温泉で桜色になった肌がたまんなく色っぽかった。
まあ、それで船だろうが、ホテルの屋上展望風呂だろうがビンタ
しに行くヒロインもかなりのもんだと思うが。
『NO・ZO・KI』というタイトルで英訳版が出て、全米で大ヒットしたという話を聞いたときに
もあきれたけど、
「NOZOKI」という言葉が世界語になりつつあるという話を聞いたときもあきれたけど、
下院で従軍慰安婦を議論する場で持ち出されて、
「日本人男性ってのはこんなことする人間なんだ!」
という演説があったとかいう話を聞いたときには、開いた口がふさがらなくなったもんだ。
ムシウタ
これタイトル誤植だっけ。本来は「ムシューダ」で、サンスクリット語で「魔王の声」って意味だったそうな
ぶっちゃけ中身読むと、まぁ蟲唱って漢字変換したラノベサイトは正しいなと思うし
作者も定着したからコレで行くつってたけど
ツンデレベルゼバブの外見がガチで蠅の王ってのはまぁ新感覚萌えラノベだよねw
ヒロインが殺虫殺虫口走りすぎてて「コイツ頭に殺虫剤入りすぎたか?」だから
嫌でもベルゼバブ萌えに走ってしまうのだが
禁断の最終兵器がDDTなんだっけ?
萌えラノベというよりむしろ「萌えて学べる殺虫剤の全て」だと思った。
思ったけど参考書コーナーには置くな近所の本屋。
繁華街の路地裏でゴミ箱漁ってるベルゼたんが哀れで守ってやりたいとか思っちまった。
隣ページには挿絵があるのにそこまで盛り上げられる作者の実力はすげえよ。
まあ、そもそも当のベルゼたんはそんな事気にしちゃいないんだが。
623 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/18(日) 15:35:59 ID:8tGoZODe
ベルゼたんが親とはぐれた蜜蜂と友達になって、一緒に母親を探してあげるエピソードは泣ける。
最後に実は王だとバレたために蜜蜂の子がよそよそしくなって、寂しそうに一人でまた旅に出る所なんて
もう、無性に抱きしめたくなる。
今世紀、いや史上最も萌える蝿だよな。
子供の蛙(マテ疑問は抱くな)との友情物語も良かった。数P毎に大人の蛙に食われそうになるのがオレ的には好印象。
最後は蛙の池を影から支配していた怪物ナマズを倒す時に正体を現したせいで、蛙との友情が壊れて寂しく旅立つんだよな。
そういえば今度フィギュア出るんだってな。
しまも超ミニセーラー服仕様だそうだ。
頭部なんか超リアルって事なんだが、
どんな出来なのか興味津々。
ダースで予約しました
なぁ、おれ途中までしか読んでないんだけど、ネタバレじゃなきゃ教えて。
鳥(カッコウだっけ?)に襲われた時に雪蝿に変異して逃げて、そこからどうなったんだ?
まだ雑誌掲載分が単行本になってないところだよね?
う〜ん、バレがないようにほのめかすのは難しいなあ…
単行本化で直しが入るだろうけど、骨子だけ言うと、ハエトリシメジが鍵になってるんだ。
ハエにとっては劇毒だけど、ほかの生き物にはおいしいご飯だって言われてたでしょ?
結局最後まで「ウタ」の部分の意味が分からなかったのは俺だけか?
宇宙人のしゅくだい
世界中の住所不定な人たちの生活を赤裸々に描くノンフィクション。
著者は九州男児だと聞いているが本当か?
小学校のPTA活動でお昼休みに読み聞かせたり
社会の授業で使ったり世界のことが分かるんだよね
ガンジス川の不衛生さとか中東・ラテンアメリカあたりは
衝撃を受ける子もいるけどいいんかなあ
九州男児は担当で著者は秋田小町だよ
あの担当、良くも悪くも目立ってるからなあ。
炎上したスラムのアパートから子供たちを救い出したりとか。
宮崎滔天の縁戚とかで、彼に信服しまくってるとか言ってなかったっけ?
担当っていっても編集じゃなくて、
ボディガード兼ねた元傭兵だしな。
著者が紛争地域でも平気で入っていけるのは
彼の力と過去の人間関係によるところが多いわけで。
この作者って、元々はコバルトとかホワイトハートで何十本も
出してた売れっ子だったってほんと?
ギルガメシュ叙事詩をベースにしたBL物を書くために中近東へ
いった時、テロリストに拉致られたのがきっかけでハード路線
に転向したなんて、それなんてラノベ? って話だし。
まぁ、良くあるガセネタだよな。
ただ作者自身が元々かなり軍事系のBLに傾倒してる節もあるからなぁ
もセにしても半端な資料調査じゃ出て来るはずも無いような
場末のテロ組織名もじってるのがかなりポンポン出てきてたりするし…
生活描写が無闇と生々しい
これは作者というより担当の領分の話なのかもしれないが
どっちにしろかなり深い所まで立ち入って調べてるのは間違いないと思う
元自とかその手の知り合い複数に聞いたが、かなり資料のレベル高いっぽい
>>635 それガセじゃないよ。
拉致されてるの第一声が「美青年がいない!」だったらしい。
テロを率いているのが髭のおっさんだったのが気に入らなかったらしい。
で、それを救出したのがいまの担当。
スマン、読んだことないんでよくわからんのだが、
>>631‐637の内容の
どの辺りが「宇宙人のしゅくだい」なんだ?
なんか宇宙人の「う」の字すら出てこなさそうな感じがするんだが…
誰か教えておくれ。
>638
タイトル誤植。
当初の予定では「異邦人(エイリアン)野宿タイ!」となるはずだったそうだ。
アフリカでの取材中、作者・担当ともに行方不明となったため、誤植の原因が誰にあるのかは未解明。
…著者スレ全員が、生還を祈り続けてます。
↓も誤植で有名だな。
640 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/27(火) 01:35:06 ID:8XvNh/xT
せんすいかん
これって、アレだろ。ドイツ軍の潜水艦Uボートの乗組員のノンフィクション小説だろ。
何故か、ノンフィクションとか言う癖に、登場人物が金髪の少女と言う事で有名になった奴
違った?
いや、それが記録があったんだよな…
同時期のソ連軍に女性空軍士官がいたり、米英でも女性軍人の進出が進んでたので
産めよ増やせよだったドイツも人手不足の折の特別実験としてやってたんだ
実験の開始条件や時期のためかあまり黒かったり欝展開は無いまま終戦したが
その辺がノンフィクション故の展開っつーかな。小説としちゃ逆にアッサリすぎるくらいなんだ
理由は人手不足じゃないんだよ。
ゲルマン民族の男ってデカいのが多いだろ。
乗組員に女性、それも芋の食べ過ぎでピザる前の少女を使う事で
通常のUボートより一回り小型化できるんだよ。
これにより金属資源の有効利用を図ろうとしたのがこの計画。
資源に余裕がないなんて事実は当時は軍事機密扱いだったんで
この計画の企画段階の資料は全て抹消されてるけどな。
644 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/27(火) 19:51:54 ID:l7n83M8T
新資料が見つかる度に改訂版が出てるから年がばれるなw
ちなみに、初版本(最近やっと見つけた)だと、
帝國海軍の甲標的(映画「トラ!トラ!トラ!」にも出てる小型潜水艦)に感銘を受けたヒトラーの
命令でコピーを作ったのは良いけれど、小柄な日本人に合わせて設計してあるところまで
忠実にコピーしたもんだから少女しか乗れなくなった。
ってことになってる。
次の改訂版ではどんな設定になるか楽しみ。
645 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/28(水) 10:18:24 ID:FFPS+68i
しかし回天をコピーしたらしい、有人魚雷はさすがに歴史上からは抹殺されてるね。
まぁ、こっちは直前での乗員脱出>回収の機構がある分、まだ人道的とは言えるんだが、
さすがに乗員が8歳以下の女児限定じゃなぁ。
潜水艦内部の調度品が、機能美的にも芸術的にもイマイチに描写されてるのは、「センス、いかん」というダジャレなのか、
それとも史実通りなのか・・・
詳しい人、教えてプリーズ
>>646 艦長の「山本りん」の母方の名字が「佐部間」だって事を考えると……
648 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/30(金) 14:30:47 ID:JMNJaOut
ノンフィクションといってもやばい実名は変えてあるだろうし、
さすがに艦長の名前は作者のお遊びだろ。
この史実を元にリンゴ・スターがイエローサブマリンて曲を書いたのは既出か?
食卓にビールを
敵には腹一杯の鉛弾を…って血生臭い傭兵の巻が気に入ってる。まあ主人公が見た目ロリってのも大きいがw
流れ者には愛を…ってアウトローに恋して最後に敵味方に分かれて殺しあう話が切なくって良かった。
天使には急速を…ってタイトル見て誤植かyo! って突っ込むつもり
で読んだら、あんな泣ける話とは。
あらゆる意味で緩急自在な「天使」に萌えた。
お饅頭にはそろそろ熱いお茶を…って長屋を舞台にしたサイコサスペンスが好き。
義理と人情が誤解を生み育て、結局は冒頭のジェノサイドに至るんだけど、それまでの触れ合いがほんとに温かくて。
オレは一人身だけど、子供を持ったらあんなふうに思うものなのかもなあ。
暗闇には音楽を…って話の実写映画版がすごくよかった。
観るまでは原作のイメージが台無しになるんじゃないかとヒヤヒヤしたけど全くの杞憂だった。
それにしても事故で片足を失ったヒロインはどうやって撮影したんだろう?
証言台には一つの嘘を・・・って法廷ものの話に萌えた
でも結局どれが嘘だったのか未だわからないorz
愚者にはエンドロールを…って学校を舞台にしたミステリーも良かったな。ミステリーの
内容自体も秀逸だったが、それよりも主人公がなんの因縁か突然学校に通う事になって
慣れない学校生活を最初は鬱陶しく思いながら、最後の頃には学校から離れがたく
なっていく描写が素晴らしい。
最後学校に別れを告げた主人公が、裏山から学校をじっと見つめるシーンは本当に切なくて
泣けてきたよ。
しかしこのシリーズ、一体いつタイトルが元の「〜に〜を」に戻るんだろうなと思ってたら…
あんな終盤に近いところで戻るのかよ!と思ったわ
法則性が無いようで実は大部分が「食卓に」に繋がってたんだよな。原点回帰が上手い
何でこぼれ話じゃなくて本編扱いの乾杯には水割りを…が繋がってないのかは分からないが
病人には花束を…が伏線の張り方としては一番上手かったな
記憶の喪失ってバリバリ伏線用ですよーとなりそうなモチーフをああも押さえ込んで使うとは
やっぱ構成力が半端じゃない
結局主人公は下戸でビールは飲めないってことで良かったんだよな??
660 :
イラストに騙された名無しさん:2007/03/31(土) 22:20:00 ID:2ehYoV4t
そろそろ、まとめませんか?
661 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/01(日) 07:53:59 ID:LsDBRm2s
>>660 まとめは100ごとというルール
しきりなおして
フォックスさんにウインクを
662 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/01(日) 09:05:36 ID:rxHFXdFQ
マイケル・J・フォックスといえば、バック・トゥ・ザ・フーチャーのマーティー・マクフライが有名だけど、
本人はマーティーのイメージを払拭しようと苦労してたんだね。
そこへパーキンソン病が追い討ちを掛けたものだから…
ごめん、俺には応援するぐらいしかできん。
しかし最近、ノンフィクションとかルポタージュをライトノベル風に売り出すのが流行ってるのな。
ライトノベル側で、ノンフィクションやルポを取り入れるのが流行っているというのか・・・・・・
華氏911とかの影響なんかな?
又吉イエスや外山恒一あたりに取材したラノベとかもあったしな。
------
>>661 100ごとはありえんw。早すぎw。
「250ごと」だとすると、前回まとめが390-400だったから確かにころあいではあるんですが。
しかし、怪しげな証言しかない出来事を作中では、厳然たる事実として書いて、登場人物がだれ一人反論していないというのは・・・
この作者のデビュー作(15年前)なんて、今見たら・・・
(末尾が*00ってことで、次のまとめは>700と言いたいんでない?)
まあ、基本的に実在の人物でしかも映像に残ってるような人を萌え絵で表現しようとする
手法自体に限界があるとは思うのだが、既成概念だけは確実に打ち破ってるよな。
-----
>>392,393あたりの話からすれば
>>650あたりでまとめるのは妥当だと思うけどな
マイケルの自家用飛行機がフォックスハウンドってのは、ちょっとな
前は200づつとか話し合いがあったけど、皆0取りしてるからすぐ忘れちゃうんだよなw
細かいけど100づつまとめでもいいんじゃない?9冊分はあるんだし。
取り敢えずは700で纏めようか
結局は
>>660の単語そのままというか、ネタ的な意味での無理が大きいんだよな
生きた人間をネタにするって事は時事ネタ使ってるのと同じだから…
歴史人物とは違うからなぁ。個人的にそういうネタは悪くないとは思うんだが
---------------------------------------
>>666 200ずつ位で良いんじゃない?1レスにまとめやすいだろうし
668 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/02(月) 11:18:24 ID:rdx35bXM
最近「こらはラノベです」と言えば、なんでも書いてよいみたいな風潮が流行りだしてるのは危惧するべきでは。
事実として実証できるならノンフィクションで出せばいいんだが、その実証が出来ない曖昧な出来事を、
記号化した萌えオブジェ(キャラとかツンデレとか)を少々ちりばめただけで、
「これはラノベだから事実と違う、でももしかしたらこんなこともあったかも」ってスタンスで発表するのは、
ある意味卑怯だと思う。取り上げられた人、反論できねぇ。
反論不可能かと思われてたところで目には目をの精神を発揮して
ノンフィクション風ラノベに反論するための
ノンフィクション風ラノベが最近多くなってきたよな。
反論ラノベに対する反論ラノベとか出てgdgdになってきてるが。
新本格魔法少女りすか
世界を救う魔法を使うためにリスカした血が必要ってのはベタだと思ったが、
その傷口を好きな男の子に見られて心配されてラブラブ路線に持ってくのはもっとベタベタだよなぁ…。
だけど推理ものと魔法少女ものを融合させて論理が破綻してないところは高評価。
まぁ一番笑ったのは巻頭の「良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ! 具体的に言うと死ぬから」っつー注意書きだが。
出てくるライバルで、クビツリとかトビオリとかヤクチュウとかいたけど、ムリシンの無理心中魔法は殺人だろw
どこまで発禁に挑戦してるんだ!主人公サイドの残酷さにくらべたら犯人なんて普通の人だ
もうポケモン状態になってるからなぁ、ライバルども
カチワリとかブチマケとかノコギリは別の意味でパロりすぎてるし…
キリサキが魔法によって精神を刃物に写された伝説の殺人鬼ってネタは
パロにしちゃ意外と雰囲気あって悪くないんだがなぁ
まー「四文字の法則に乗っ取らないアイツ」が一番果てしなくイヤだが
どう考えてもムサベツが、挿入されるニュース番組とかで報道されてる連続殺人鬼なんですが・・・
なぜ、誰も突っ込みを入れないんだろう?確かに主人公たちの前では、何もしてないけど、ネーミングからして怪しすぎだろ
675 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/03(火) 09:18:02 ID:lE7u2iXg
俺はジュカイたんが一番のお気に入り。
魔法を使おうとする度に富士山麓まで移動
バスに揺られている間に他のメンバーが解決してて
毎回「今日も魔法使えなかった」といってorzするのがとても萌えっす
ジュカイは魔法少女ではない気がする。
だって、魔法使ってる場面は皆無だし、魔法少女というのも全部自称だし。
というか魔法少女とかいう以前に・・・ジュカイは男の子じゃね?
>>676 あんなかわいい子が(ry
そういえばベタなネタといえば魔法少女全員が
大魔道士の転生体って設定もベタだと思ったけど、
それぞれの過去生の名前にこめられた「ロゴス」には結構
感心させられた。
特にムサベツの過去生のオウサツ(鏖殺)が「王を殺すもの」
と「皆殺し」を掛けて「世界の刷新者」であるとした部分が
お気に入り。
他の転生体の過去生名にも意味付けというか、ダブルミーニング
があるっぽいけど、作者ちゃんと考えてるんかな?
俺の足りない頭だと、どうしてもリスカの過去生名が思いつかんorz
678 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/04(水) 13:23:39 ID:2IpMgjP+
リスカは里捨化「里(自分の居場所)を捨てる行為」だと思ってる。
そもそも魔法の設定が
「この世界に存在する自分を否定した時に初めてこの世界の論理の外に立てて、
そのうえで、外から干渉する事で世界に影響を与える」ってものだし。
リスカが一番大きな魔法を使えるってのも自分を完全に捨てることのできる強みじゃないかな。
流れとあまり関係ないんだがこの作者
キャラ名と設定でギャグやるよな
リスカ→ペットはリス、好きな音楽はスカ
ムサベツ→アイヌの子孫で北海道武佐別市出身
ジュカイ→魔法少女というより腐女子(某ゲームのキャラからとったとか、だとしたら男の子?)
仏教の受戒と中国の珠海ともかけてて言葉がときどき変
こんな感じで他のキャラも細かいズレた裏設定は本編の展開より気になった。
次出てくる犯人はどんな設定とか動機で事件起こすか楽しみだ。
串刺しヘルパーさされさん
ああ、介護ヘルパーのさされさんが行くところ必ず猟奇事件がおきる、
連作ミステリーの3作目か。確かこの巻は在宅介護に行ったらその家
の住人全員が串刺しになっていたって話だよな。
たしかにミステリーではあるがむしろ不条理系じゃないかとオモタ。
陰惨な話なのに周囲が明るくするっと流してるのが怖ぇ。
つぅかさされが毎度のように殺人事件に出会うのが怪しすぎ。
むしろ恨み買ってるの被害者ではなくお前じゃないかと(ry
探偵役が事件に会うのはお約束。
それにさされさんが天然で仕事選ばないから問題のある家の介護を押し付けられてるという説明も一応あったろ。
まあ、海外の紛争地帯で介護ボランティアをしていた過去があるから、そこで変な恨みを買ってる可能性もあるが。
684 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/06(金) 12:06:32 ID:owb6LVbk
このシリーズって探偵ものっていっても、いつも事件が解決しないままに
終わってしまうってのも斬新。
犯人探しはどうでもよくて、事件に巻き込まれた人たちの心のケアが
終わった時点で話としては終わるのな。
は、まさか犯人は(ry
しっかし、そろそろ串刺しだけじゃあ、ネタが尽きる気がする。
新刊はすごいぞ
一巻でさされさんといい雰囲気になってたあの若旦那(でも串刺し)が
昏睡状態から奇跡の回復を遂げてさされさんのピンチを助けるんだ
…でもこのままだと能力者バトルに移行しそうな悪寒
>686
そうするとちらっと話に出てた首斬りナースとか磔(はりつけ)アテンダントが出てくるのか?
続けて読むと巻を追うごとに死体の数がだんだん増えてくるのがわかるな
最初は一家皆殺しですんでたけど、いまじゃ・・・
わざわざ巻末に置いてある登場人物紹介の名前にひかれた横棒が切ない
まあ、初期に死体になった方々まで書いておく必要は無いとは思うけどな。
最新刊では人物紹介が5ページあっても、その内4ページ分が横棒なんだから
紹介は1ページだけでいいだろと(ry
しかし、生きてた若旦那にまで横棒を引いてたのは、アンフェアじゃないかと・・・
というか、実はまだ死んだままで、ゾンビとかというオチじゃなかろうな
機械じかけの神々
巨大ロボット同士が戦う、燃えと萌えの融合したバトル物だったな。
ここまでスタンダードなライトノベルも、近年逆に珍しいといえば珍しい。
ダメ主人公が成長していくさまとか、ライバル(?)の天才博士とか、
すっげー格好よくて俺は好きだ。
692 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/07(土) 13:59:22 ID:NP9YOZrC
機械の中に封じ込まれてるのが旧神のクローンだとか、
あちこちにクトゥルーネタがちりばめられてるのもいかにもって感じだよな。
ラブクラフト儲からは酷評のようだが。
ラスト数十ページの展開は「看板に偽りなし」と言い切れる。
いろんな意味で鳥肌モノだったよ。
ところで博士の恋人を連れ去った変な形のロボの元ネタ神って何?
あのロボは同作者のデビュー作「はじまりの骨の物語」のアンディ。
あるいはアンディタイプの同型機かな。
アンディがあるって事は一応世界設定は共通なのかな?
トカゲ人も有翼人も出てこないから、同じ世界の
ずーっと前か後の時代とかそういう感じなんだろうか。
695 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/07(土) 15:36:05 ID:MMYc1w9a
らしいな。
トカゲ人と有翼人の滅んだ後の世界、という設定だ。と思った。
某雑誌で作者が言ってらしいぞ。
ソースはどうも曖昧だったが、まぁ信じてもいいだろう。
正直あのトカゲ野朗とかが滅びるのは信じがたいんだが。
もっと元をたどるとあれはアトラク=ナクアだな。明らかに蜘蛛の形を模した
8本の脚と、あの甲高い鳴き声と、真っ赤なモノアイが特徴だからな。
しかし、博士の恋人は準ヒロイン級とは言えまさか惨殺された形で見つかるとは
思わなかった。ある意味この話の中では一番ラノベらしくない部分だったな。
あれは博士を戦闘に専念させてたきつけるため
政府機関が死体を偽造した下衆な作戦だったはずだが…
殺人は流石に人道に反すると思った作戦主任が
万一博士にバレたり狂われたら洒落にならないって理由付で人質として軟禁する方法を取ってた
作中で何べんか出てくる恋人の幻(と主人公の目撃談)は
実は幻じゃなくて、目に付く可能性のある土地にわざと短時間出るようにしてたとも
この話って確か短編の方で収録されてて本編に出てないんだっけ?
一応、本編での恋人の幻を思い返すシーンとか「彼女は生きていると思いたい」って
形式的にやってた調査も、後の救出劇につなげるための伏線だと思ってたんだが
人気が高すぎて復活設定が付いたって話もあるが、この作品に合った
割かしベタな伏線の張り方だと思う。まぁバレたせいで主任は死んだが、奴はいい漢だったよ
…ラスト、博士が気付くのが確実っぽいくだりがあったから政府機関が後でどーなるかは…
窓に!窓に!
恋人が、途中から政府側に折れるかわりに贅沢三昧に過ごし、恰好がゴージャスになってくのは笑える。
博士はイメージが美化したと思ってるけど、伝説のK.SATIKOの紅白衣裳って舞台衣裳じゃねえの?
しかしテレビ番組のモブとして登場させたり、アホ毛だけ残して男装させたり
挿絵はほとんどウォーリーを捜せ状態だったなwwwwww
最終巻の表紙にもいるらしいけど、俺はネタバレスレとか見ないようにしているからいまだにわからんよ
突き出している右足の靴下からして、博士の背中に隠れているのがそうなのかな?
700 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/07(土) 21:42:07 ID:NP9YOZrC
妖精作戦
学校の階段
まとめじゃないのか?
>400-409 わたしたちの田村くん 地球最後の男性である田村君(8才)をめぐるショタ萌腐女子の奮闘
>410-419 絶対少年 「店員は絶対に少年だけ」と腐女子オーナーに命令された店長のドタバタハーレムラブコメ、乳描写がまじめすぎ
>420-429 れでぃ×ばと! 編集者や読者を危険に追い込む危険な作品、長生きしたかったら忘れよう
>430-439 ネクラ少女は黒魔法で恋をする ネクロノミコン好きのドジっ娘少女が魔王様に恋をした、ヒロインをめぐって(元)魔王と勇者が戦う
>440-449 バンザイラン 江戸風俗研究家による女性ならではの視点の江戸文化紹介、イラストが・・・
>450-459 死神とチョコレートパフェ 糖尿病気味な死神(男女)が殺人事件を地道に解決
>460-469 今日からマ王 異世界(一巡後の世界)のマイナーリーグに召喚された主人公が大活躍!マイナーの割に選手が超人すぎる
>470-479 春季限定いちごタルト事件 いろいろなエロゲのサブキャラをぱくったループもの、ヒロインにモザイクがかかってる
>480-489 アドナ妖戦記 帝國軍の要塞娘を陥落せんとする機械文明軍の猛攻、特に触手攻撃がすごい
>490-499 灼眼のシャナ 冷戦期に書かれた仮想戦記、軍人たちの悲哀がよく書けている
>500-509 連射王 ひたすらF5キーを連打する
>510-519 ブライトライツ・ホーリーランド(邦題:はっぴぃセブン) 架空の国ホーリーランドで盗賊ライツと7人の大臣の戦い
>520-529 電撃!!! イージス5 この巻は、ネタばれと伏線でいっぱいで多くは語れませんが、四天王とオヤジ(ロリ)が見どころ
>530-539 星のダンスを見においで 星を見るために、地下世界から地上を目指す少年少女の物語
>540-549 マテリアルゴースト へくでもたるにおりてれも ゴーストを召喚するドタバタ学園コメディにして、バトル物
>550-559 ユーフォリ・テクニカ ミミズクと夜の王国と歯ブラシをキーワードにサッカーをする。必殺シュートがえぐい
>560-569 神曲奏界ポリフォニカ ぶるう・シリーズ 話自体は暗いが、若本のあの音声を描写する技量は素晴らしい
>570-579 覇壊の宴 平安テイストな架空王朝で高価なものをぶち壊す。妻も月も平安京もぶち壊す
>580-589 皇帝ペンギンが翔んだ空 ほのぼのにみせかけた鬱、ヒロイン自殺の原因を探るミステリのはずだが・・・
>590-599 やみなべの陰謀 とあるプロ球団オーナーの闇をあばくミステリー・・・また、あの人が絵師でした(合掌)
>600-609 子羊たちの休暇 「暗殺一家子羊家サーガ」の第三巻、コメディながらも殺伐としてる、モチーフは仕事人?
>610-619 桜色BUMP ツンデレ格闘ヒロインにビンタされるために、いつでもどこでも窓から覗く主人公、つきあうヒロインも律儀
>620-629 ムシウタ ベルゼバブ萌え、むしろ「萌えて学べる殺虫剤の全て」かもしれない、フィギュアが超リアル
>630-639 宇宙人のしゅくだい 住所不定な人たちの生活を描くノンフィクション、世界各地を取材するため作者と担当の安否が気遣われる
>640-649 せんすいかん 日本人の体格を元に作ったため、少女しか乗りこめなくなったUボートに関するノンフィクション
>650-659 食卓にビールを 「〜には〜を」シリーズ、いろいろあるが、主人公は下戸
>660-669 フォックスさんにウインクを ノンフィクションやルポ風なラノベだが、時間がたつと信憑性がなくなってゆくのが特徴
>670-679 新本格魔法少女りすか 推理ものと魔法少女ものの秀逸な融合、魔法の使い方がアレで発禁に挑戦中
>680-689 串刺しヘルパーさされさん 介護ヘルパーさされさんの行く先には必ず事件が!登場人物紹介欄が切ない
>680-689 機械じかけの神々 燃え萌え融合されたスタンダードなロボットバトル「はじまりの骨の物語」と共通世界らしい
数が多いと、気が遠くなりそうだ・・・
>690-699 機械じかけの神々 燃え萌え融合されたスタンダードなロボットバトル「はじまりの骨の物語」と共通世界らしい
案の定、ミスした・・・スマン
おつかれさまー。実際、おいらもまとめようとして挫折したとか、数が多いとほんに大変。
今回特に混沌とした内容が多かった品。
しかし皆、そんなに「まとめ」が入るのがイヤなのか・・・・?
それと妙に女装ネタ多いよなあ。
いや、「ロリオヤジ」書き込んだ人間の言う台詞じゃないかもですが。
乙です。次からは15冊くらいずつでいいのかなぁ
まとめようと思ったけど3分の一も出来て無い時点で纏まってたのでお任せしました
個人的に連射王とか星のダンス面白そうだと思った
マテリアルゴーストの一行目の元ネタが分からない。覇壊の宴は傑作だったw
次は700ネタからか
まとめが850だと最後が混乱しそうだな
950まで言って雑談交えつつ総まとめのがこのスレの区切りはいいかもな
ではちと早い気もしますが
妖精作戦学校の階段
妖精作戦
あ、妖精作戦〜学校の階段〜って二作目だね
懐かしいなぁ…士官学校ネタは王道といえば王道だけど
昇級試験多すぎだと思ったこの学校
ぶっちゃけ作者が「学校の階段」を上昇の階梯に引っ掛けたかったとしか
思えないほどに勉強・試験・暗記にカンペ♪な世界観だったなぁ
作者が受験戦争世代だったせいもあるんだろうけど
無印の頃から多かったロジック戦闘の知識体系の裏づけを
ちゃんとやろうとしたのは偉いと思う。でもマメ知識本がまんま試験小冊子だよコレ
作中で
>>711の「妖精作戦」が実際生徒間で行われたのも無理からぬ事だなぁと思う
あの名ゼリフ、「人とは違うのだよ、人とは」にはしびれたな
妖精のくせに人だもんな
715 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/08(日) 16:55:58 ID:Pqngebug
どっちなんだよ!ってつっこみたかったのは俺だけじゃないよな
続きあったの知らなかった…速攻買ってきたよ。
リア中時代はまってたんだよなぁ。まだ読んでないんだけどすげえ楽しみ。
奥付け見るにロードスやフォーチュンと一緒にスニーカーから電撃に移行したのかな?
懐かしいねー、おれも妖精作戦にはあこがれたよ。
でも実践するにはハードルが多いよね…ダルマストーブがある地方で、教室が二階の端にあって、木造校舎で…
あのスリルには、やっぱり時代があると思う。今の子が読んでもそんなに切羽詰った感じがないから、伝わらないだろうし。
>>716 え?最近このシリーズ知ったんだが、GA文庫なんじゃ?
ああ、知らなかったのか。作者はいつも風水とかで書く時期を決めるんで
編集とトラブルになってスニーカー→富士見ファンタジア→電撃→MF→GAと
巻を負うごとに移籍してるんだよ。どうも最新刊はガガガ文庫から出るらしいよ。
クジラのソラ
これの作者ってまだ獄中なの?
「まだ」というか、法務大臣のサインを待つ身の上だからなあ。
本当、泣けるいい話を書ける作家なのに、もったいないというかなんというか。
日本の損失だよ。
ライトノベルなのに小学校の教科書に使われたりもしたよな
724 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/08(日) 19:33:08 ID:O0EmMcDU
そうそう、音楽の教科書だろ。
作中のクジラの歌は俺も演奏させられたよ。
ソとラの2音しか使わないのに、あんないい曲が出来るなんて
この作者は音楽的にも天才だと思う。
CD付きブックは買ったわ。あれはリピート再生してても全く飽きないねぇ
演奏時間が二ケタ行くのにあんな音数で持つなんてな
作者の助命嘆願は集まってるが、実際のとこ状況は7:3で十三階段だからなぁ…
本編ラストの展開がなんか皮肉だ
信者がテロ起こす可能性があるから死刑執行は賛成だな。
本人が示唆したという証拠が公安の捏造くさいから助けたいという気持ちもわかるが。
でも、フランス大統領が非公式に助命嘆願したという噂もあるしな。
とりあえず続編書かせてから病死ということにすれば丸く収まるか。
自分は結構、あの印象的なラストが好きだから、無理に続編はいらない派だな。
主人公がひたすらあの階段を下り続けて……その先に
って、ホントに皮肉だな
夢にまでみた階段の先には地獄が……
やばい、泣けてきた
やっぱ鯨肉だよな
っ[狼と香辛料]
最初タイトルで、
「香辛料を狙う狼と、輸送を続ける商人との総力を挙げた一大バトル!」
だと思ったのだが、
まさか「狼太くんと近所の幼馴染の3人の「かなえ」ちゃんの
ラブラブものだとは思わなかった。
しかしいくらなんでも
香菜江
辛苗
科名絵
の3人というのは、ちょっとムリがあると思うんだが。
まあ3人とも果てしなく萌えるので問題なし。
ではわたしは抱き枕の梱包作業に戻ります。
自分は辛苗が好きだった。ウサミミ着けて、一見ニンジンにしか見えない巨大唐辛子を抱えてるどじっ子。
どじっ子ながら、頑張ったメインヒロイン香菜江との最終対決がいいよ。
科名絵の
空気っぷりは
ガチ
ちくしょう、ちくしょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
ああ、いいさ。信者に嫌われたって知るか、作者がマニアックすぎて
アホほど不幸属性とネタ属性つけた結果があの失恋だとしてもいいさ
俺は、俺はそれでも…
完璧クール少女バンザイ!
お、おお、おまえら、おまえらなあ、七味ちゃんを忘れるんじゃねえーーーーーーっ!!
結局だな、七つの味を残らずポイ、の七味ちゃんがいるからみんななんとか生きて
いられるんじゃねえか。みんな勝手なことをやって自滅しそうになって、最後の
最後に七味ちゃんが片付けてくれるんだろ。虹の女神の恩を忘れるんじゃねえ。
「この七味缶が目に入らぬか!」の一喝のシーンはかなりスカッとしたな。
まあ実際に七味を目に入れたら大変なことになると思うがw
香菜江がヤンデレになってきたのが気になるな。
今のところ、辛苗へのイジメ攻撃がギャグで空回りしてるけど、
次の巻あたりで斧でも持ち出してきそうなヤバさだ。
ラブ米にありがちな勘違いを誘発させる台詞を言った狼太も悪いがな。
まさかここから鬱展開ということにはならないだろうけど。収拾つくかな。
ヤンデレってのはヤンキーがデレてるのだとずっと思ってた俺が来ましたよ。
だから、俺は七味の兄の礒五郎こそがヤンデレだろうと思ってたんだよ。
まあ、ある意味あの硬派ヤンキースタイルで狼太ラブなんだから病んでる
と言えなくも無いがwww
フラゲして読了
以下ネタバレ
今まで登場した「科名絵」は実はドッペルゲンガー?
「『香辛料』は『料』でしょ?
『科』名絵ちゃんだけ仲間ハズレだね」
とか目がイってる香菜江に問いただされて消滅。
実はこん睡状態の料子ちゃんの分身でした…
…いかん、自分で書いててワケわかんね
だれか判りやすくまとめてくれ
要するにヤンデレが二人って訳だな
なつき☆フルスイング!
>>738それは後にKannonがパックリしたんで有名では
それより狼太のこともっと語れやつが一番の萌えだぞ
空気の科名絵をかまう優しさとか(ところで空気なのは伏線だぞ)
>>それは蟻五郎で双子の弟が礒五郎、礒五郎は軟派
742 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/12(木) 00:16:14 ID:jUV710Ow
>>740 小学3年生にして猪木にがちでジャイアントスイングをかけて、この子は天才だ!と言わしめた
女子プロレスのスターを目指す女の子の話だっけ。
全力でジャイアントスイングをやって、つい投げ出し、相手を怪我させて
代わりにへんなバイトをする羽目になったりするどたばたコメディ。
デビュー戦がバイトだもんな
ああ、妹のどつきちゃんも結構良い味だしてたよな。フルコンタクト空手だっけ。
二人から命を狙われてる・・・もとい、慕われてる猪木も大変だよな。
「投げ出したらいけない。拾うのが大変だから」って台詞もかなり心に残ったな。
・・・つーかサマーのパクリ?
猪木の頑丈さはホント凄い。っていうかあれだけやられて大丈夫って
プロレスラーは堅過ぎるにも程があるだろ…バケモンか
一番の大怪我が30針と開放骨折ってオイオイ。普通アレ即死だと思うんだが
746 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/14(土) 22:07:23 ID:Mq6fxKb2
でも、なんでなつきはあんなに強いのに、あのなよなよとしたお兄ちゃんLOVEなんだろう?
まあ、主人公が突然才能に目覚めるくだりはどうかと思ったが
748 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/14(土) 23:25:27 ID:xAWgXLnM
>>746 小学生でも母性本能をくすぐられるらしいぞ。
小学生でそれなら高校生は……
750 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/15(日) 19:30:57 ID:HCwznPiO
火目の巫女
また、目からビームのヒロインかよ
口からビームのサブヒロインよりはマシじゃね
目から火が出るって寺の伝承だけだと
危険がウォーキングのパクリっぽい臭いもするが…
しっかし神仏習合であのデザインはねーだろ
なんだあの伽藍マジで舐めてるのか
中身よりそっちのが気になるわ
正直、仏像?がロケットパンチを繰り出したのには引いたわ
あの大仏(?)何気にトンでもスペックなんだよな。
飛行速度マッハ3でドロップキックするし。
つうか身長57m、。体重550tってw
あの像、最新刊の挿絵よく見ると大仏のはずなのに背中に十字架背負ってるんだよな…
あれは大仏の怒りが頂点に達したときに、
目から炎を吹き上げると同時に、
卍模様になるらしいぞ。
で、卍の向きが時々逆になって、ドイツからクレームがくるらしい。
中ボスの「天守閣ヒサヒデ」って松永久秀のことだよね?
口から一兆度の火の玉を吐いて大仏くんを一回は燃やしちゃうんだけど、
「何度でも立ち上がるさ…ぼくたちの胸に、輝くヒロインがある限り!」っていう復活劇には涙。
いいヒロインは輝くヒロインだけだよな
760 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/16(月) 08:14:58 ID:QnoH/UBz
我が家のお稲荷さま。
畜生…っ! 狐耳の女の子の表紙に釣られて買ったのに…っ!
中身は…変態仮面かよ…っ!
お前、まだ1巻の半分しか読んでないな。
その変態仮面と狐耳の少女の純愛ラブストーリーだよ。
場面を想像するとシュールなんだけど、意外と泣けるんだぜ。
2巻の狸少女と金玉親父にも泣かされたけどな。
3巻の蛇少女がエロ過ぎだぜ。いきなり脱ぎ始めた時はドキドキしちまったぜ。
あんなに色っぽい脱皮シーンは他の誰にも書けない。
なんか感想とか聞いてると変態仮面とかでウケ狙ってる、ネタ小説とか言ってるのをよく聞くが……普通に恋愛ものとして面白いと思うんだがなぁ。
まあ、最新刊のアレは賛否両論だとは思うけど。
豆柴娘は成人してるっても見た目幼女じゃん
鼻が濡れてるのは健康な証拠、ってのは笑ったけどなw
現状のあざとい萌え路線の陰で、狐っ娘の影がどんどん薄くなっていくのは危機感あるかも。
不器用だけど、いい子なんだよほんとにさあ。お稲荷さんを作ろうとしてしくじって、
どんどん油揚げを足していったら超巨大になった話とか、にやにやしながら読んでたもん。
一巻で出てきた多元宇宙管理機構とかオーバーロードとか
SFっぽい設定って作者ももう忘れてそうだよね。
結局宇宙船で飛来したのもお稲荷様だけだし
せめてだな、宇宙船はお社型にするべきだろ。鳥居型の宇宙船てどんなんよwww
えー、鳥居型かっこいいじゃん。
てか、鳥居=神の領域への門=外宇宙への船 なんだから鳥居型しか考えられん。
輪廻ノムコウ
不老不死の主人公が、恋人の転生体を探し続ける話ね
しかし毎回、見つけた時にはすでに死んでいたり、4人の子持ちだったり、男だったりするのは・・・
最初の人生の時点で、ヒロインが可愛くないってのは禁句か?
粗筋だけきいてたらギャグやコメディとしか思えないんだが
抑えめの文体と主人公のせつないまでの一途さのせいで
ひたすら綺麗な純愛ものに仕上がってるんだよな。
いや、彼女に会えないんだから悲恋ものか…
つーかあのラストは卑怯ですよ。数年ぶりにマジ泣きした。
野村幸一、略してノムコウ、不老不死といっても外見年齢ちょっと歳とりすぎじゃね。
71歳だもんなぁ…
775 :
イラストに騙された名無しさん:2007/04/19(木) 15:00:22 ID:xViZ+NPW
恋人と最初に知り合ったのが、老人お見合いパーティだからなぁ。
その後老衰で死んだ恋人を求めて不老不死の為の仙人修行を数年。
むしろ70歳前半で不老不死が達成出来た事こそ奇跡。
知り合ったは違うだろ。60年ぶりの再会だったんだから。
幼馴染再開フラグを立てるのが遅すぎただけ・・・
いや、あれはちゃんと読むと未確定だよ
幼馴染再会フラグはファンの間で人気がある設定なので
追加しないかって話がかなり編集との間でもあったらしいんだ
でも作者は「一目で惚れた老いらくの、恋のためなら不老不死」と
外見とか時間に関係ない恋愛の一途さを表現したいと思ってたらしい
で、どっち取るかで悩みまくってあの微妙に時系列の錯綜した
「幼馴染再会風のなにか」が出来たらしい。花びらで顔が見えない→次の輪廻って流れは
出会えない切なさの表現と同時に不確定の表現でもあるそうな
ファン的には確定・未確定どちらで取っても良いボカシ表現だが
個人的にはあれは別人てことで良いと思っている。ババァ可愛いよババァ
でも、本当に不老不死なのかな?
最新刊で神社の百段階段登った時に足腰が〜とか言う描写があったじゃん
2巻とかで彼女の幻追いかけて駈け登った上った時はそんな描写無かったのに
微妙に時間がうごきだしたのかって、ドキッとしたんだが
考え過ぎか?
不老不死でも年が年だし、ギックリ腰とか関節痛とかリウマチとか年取るとかかる病気にはかかってたからな。
不老不死の前に治しとけば良かったのにナ
ある日、爆弾が落ちてきて
最近にしては珍しいぐらい真面目な反・原爆小説だよな。
時代背景もかなり綿密に描写されてるし、個人的にはゲソよりオススメ。
ここは広島のとある神道系女学院、県内外より箱入りのお嬢様が通う…モンペの裾は乱さないように…中庭の天照様の前で
上級生と下級生が義姉妹の杯を交わし…出だしで吹いたが、中身はシリアスに戦争の悲惨さを伝えてるんだよな。
ところで新しい義妹を作るとこから作品内時間がなかなか進まなくて、エノラゲイ号がここ3巻給油しっぱなしなんだがw
このまま行くと三州公のように永遠に給油し続けてしまうか
架空戦記になるんじゃねーかとちょっと心配になるな
まぁ作者もちゃんとやる気はあるみたいだから
広島が焼け野原になるのも時間の問題…
しかし神道系女学院なのに、何でアンゼラスの鐘とかがある長崎を舞台にせず
広島を使ってるのかは微妙に謎ではある
ひょっとして姉妹校って事で長崎編もいずれ展開するつもりなのか?
日本を舞台とした反原爆の話はかなり出来がいいから個人的には是非希望したいが
ちょ、フラゲした新刊で原爆落ちてるYO!
しかもそのショックで翔子様が未来にタイムリープしてる…
未来って言っても十数年程度の未来だけどな
その上精神病扱いされて黄色い救急車呼ばれちまうけどな
あの未来、年代的には今の時代なんだろうけど
背景のニュースで冷戦がまだ続いてるとか
核保有国が十数国ってかなり不穏な状況伝えていたけど・・・
ひょっとして第3次起きるんじゃない?
架空戦記になってもいいから、翔子様には精神病疑惑を払拭して欲しいな
あれはもしかしたら本当にただの精神病かもしれない描写もあるし
死ぬ最後に見てる夢・・・なんて落ちだけは勘弁してほしいけどな。
けど、なんだかそれを匂わすような描写があちこちにあって・・・
どちらにしろ、救いはなさそうな作風なんだよな
魔法少女リリカルなのは
私立大学のオタ系サークルの連中が、「魔法少女が、リリカルであるのは何故だろう?」という疑問を考察する会話形式の中編ラノベね
部長のやるきのない考察と新入部員たちの青臭くも熱意にあふれた考察の温度差とか面白いね
そうそう。俺的には第二章の題名、「魔法少女のなかでリリカルなのは?」で大笑いした。
なかなかセンスがいい作者だと思って第二巻、第三巻も読んでみたら、
三巻から絵師が変わったみたく、部長の顔が縦長になってたわ。
正直言って、あれはないな。
ラブコメでも青春ものでもミステリーでもない山無しオチ無しの本当のヤオイ小説だな。
文化系クラブの雑談を延々と書いてるだけ。
事件らしい事件はほとんどねぇ。
だが、それがいい。
延々と雑談混じりの考察やってるだけのやつか。
おれはこれ受けつけなかった。
といいながら結論知りたかったから全巻読んでるけどね。
しかし四巻目にしてようやく夕食タイムか。
一巻あたり一時間しか時計が進まないでもう四巻ってのは画期的かもしれんね。
作者は徹夜で朝まで、全15巻で完結させるとは言ってるらしいが。
その割には未だに1巻冒頭の
「ところで、リリカルってどういう意味なん?」
っていう部長の疑問が解決されてないんだよな。
そんな状態で「魔法少女が、リリカルであるのは何故だろう?」なんて
いくら議論を重ねても時間の無駄だろうに…
学生の雑談は概してそんなもの、という作者のメッセージだとも聞いた
つまり根底の問題を先送りして表面の議論に終始→熱中→気付いたら…って奴
まぁこの小説は一応ツッコミ役がマトモ(ちょっと空腹で死に掛けてたが)だから
メシ喰ったら何とかそこら辺は言ってくれると思うけどな
それより夕飯時の後で怖いのが便所抜け
2巻半ばでも1回あったけど、便所に一人抜けると議論のバランス狂いすぎだろw
誰かに伝えるまとめって形であらすじ追うのは良いんだが
リーダーがウーロン茶をやけに飲んでいるのが心配になる小説は初めて読んだよ…
まあ、作者はガルシア・マルケスを尊敬しててマジックリアリズムの手法をラノベに
取り入れるんだって前作の後書きで息巻いてたからな。このだらだら感は最後まで
続くんだろうな、きっと。
俺は絶対にマスコット的キャラユキちゃんがコスプレをするに違いないと踏んでたのに、
まさか、副部長がアレを着るなんて……
絵師はよくあの惨状を絵にできたよ。
一種のトラウマだ
あれ、一人だけ、「リリカルなのはさ」っていうべきところで、
「リリカルなのはさん」って、変に語尾に「ん」つけるやつがいるのが、
妙にウザったい。
でも何故か「ん」があったほうが座りがいいような気もして実に微妙だ。
マルドゥック・スクランブル
バビロニア神話を舞台にしたドタバタコメディか。
ギリシャ神話や北欧神話をモチーフにした作品は時々目にするが、
古代オリエントそのものを舞台にしたラノベは珍しいかも。
主神であるマルドゥックを元気な男の子にして、そのいたずらぶりで
他の神々(特に幼い女神達)を引っかきまわすって話は
かなり古典的なコメディものだけど、舞台の目新しさでなんとか保ってるって感じ。
交差点の角に立つ、ちっぽけなタバコ屋「マルドゥック」。
いつも暇な店主が、交差点を眺めながら、やっぱり暇人な客たちと
何をするでなく、日がな1日ぼんやりだべったり。
店に立ち寄る客たちの生き様の交差と、交差点の風景をかけた、
セピア色の「スクランブル」。
平凡な人間たちの、なんと言うこともない人生模様。
だがそれがいとおしい。
ラノベらしからぬ穏やかな筆致と、その裏からにじみ出る、作者の人間に対する
深い愛情が、読後のなんともいえない穏やかな気持ちを与えてくれる。
某デ・ニーロだか誰かの映画のパクリじゃないかと言ってはいけません。
どうせマイナーで殆ど話題にならなかったんだから(涙
そんなマッタク毛色の違う二つの舞台がまさかあんな手法で一つにまとまるなんて思いもしなかったなぁ。
もう5年も前の話だけど、あれには心底驚かされたよ。
ああ、同名の作品が二つあったんだっけ?
>>802 こっちの方が先に発表されたんだけど、マイナー過ぎてすぐに絶版になったんだっけ
しかし、こんなのすぐに思い出せるとは・・・お前さんすごいな
>>801 世間的には、こっちの方が有名だよね
で・・・どっちを語るの?って、
>>803・・・もしかして、作者が同一人物なの?たしかに、一方の作者の名前は2度と見ていないけど
しかも、世界も共通?
もう一度、読み直してくる・・・
最近のコラボやクロスオーバー世界観の流行に乗ったらしいんだが
まさか802の方メインにして「交差」させるとは予想外だった
確かに読んでみて出来は良いと思ったけど、知名度低い方メインかよ!と
作者ほんとに旧作好きだったんだなーと思った
4つあるんだろ?
>>801と
>>802とそのクロスオーバー作品。で、漫画作品。こっちは平安時代で笑ったな、ラノベ板だから漫画について語るのは控えるが。
ややこしいけど、こう、マイナーでギミック好きの俺にとっちゃご褒美みたいな作品だったな。
マルたん最高。
ギミックってレベルじゃねえぞwww
そういえば、ここら辺の流れを整理した新装版をノベルズで出すって言ってたけどどうなったんだろう。
なんか、あまりにも煩雑すぎて編集さんが倒れたって話は聞いたんだが。
まぁ、クロスオーバー作品は数あれど、こんなすげぇ交差作品はないもんな。
おそらく世界でも初のクロスオーバー作品じゃないの?
編集や校正が倒れるのも無理ないよ。
そのまま読んだら
>>802の話なのに、本を横にして読むと
>>801になるなんて!
自分ところの編集部で手に負えないからって外部委託したくなるのも分かるけど、
ファミ通文庫から出てる解説本の誤植が多くてムカつく。
何が「大丈夫、ファミ通の解説本だよ」だ。
それにファミ通「最速解説本(著:野村美月)」「完全解説本(著:桜庭一樹)」「設定資料集(著:榊一郎)」と便乗しすぎ。
大正野球娘。
キーパー大正野 球娘が活躍する女子サッカー小説だよな。
確かこの作品以降日本の女子サッカー人口が倍増したとか?
主人公の名前、アレはなんて読むんだ?
結局ルビとかなかっただろ?
おいらは”おおまさのたまこ”だと思うんだが、過去に本スレでその話題出たときには荒れに荒れて結局スレ民の統一見解すらでてないんだよな……
俺の脳内ではずっと「だいじょうの たまめ」って読んでたが。
ライバルで幼馴染みの平 和美ちゃんのドリブルテクは異常。
男子大学生相手にごぼう抜きしてくシーンではちょっと鳥肌が立ったな。
兄の成昭がヘタレなせいで何か色々と帳消しだったが。
俺は「おおじょうや たまめまる」派
最後の。が常についてるし、絶対名前の一部だって。
名字はシュートを蹴る時の決め台詞、「おおじょうせいや!」に掛けてあると思う。
「おおせいの きゅうこ」だってば、きっと。
まあ、サッカー自体はかなりトンデモな技が出てくるけどな。ただ、周星馳がこれの話を
聞きつけて、インスパイアされて少林サッカーを撮ったらしいけどな。
球娘が正拳突きでシュートを止めるところなんてまさに、そのまま使われてるよな。
でもお母さんとか妹は「あいちゃん」って呼んでるよね
実は「球娘」で「あい」って読むんじゃない
あれ、お父とお兄は「おけい」て呼んでるんだろ。
それだと「球娘」で「けい」って読むことにならないか?
ああ、やっぱり主人公の名前の読み方論争で、埋まっちまったよ・・・そうなると思ってたんだ
塔の町、あたしたちの街
作者は目の付け所のいいアホだと思う
確かに都市防衛と監視塔の関係なんてクソ地味にも程がある上に
マニアックすぎてラノベに全く向かないネタを
ここまできちんと戦術ロジック込みで昇華するのは凄い
資料もよく調べてあるし、時代背景と風俗もかなり正確
でも…マニアックすぎないか?今の所目新しさで持ってるがマニア以外飽きるぞそのうち
いや俺としては「やりすぎだ!もっとやれ!」と言いたいんだが
>>821 そうかな?
自分には主人公の「私」と塔の兵士の「あの人」の関係がかなり好きだ
都市防衛とかいうマニアックなネタの裏で、王道の恋物語を貫くつもりかななんて思ってた
塔の上と下で携帯使って顔見ながらトークとか、何の罰ゲームですかって感じだし
読んでて恥ずかしくなるんだが、深読みし過ぎか?
いやいや俺としては恋愛要素はいらんかったと思うな。
ラノベだからって無理に恋愛入れる必要はないだろう。
もっとマニアックに突っ走れって意味で821に同意だぜ。
俺は恋愛容認派。がちがちの戦略だけ書いても一部の軍事ヲタしか食いつかないでしょ。
それこそマニアしか読まないって事になる。
塔に関る人々の生活、感情という物を小出しして、一般人も食いつかせるようにしてるのは
うまい手だと思うけどなぁ。
>>822 携帯っていっても実態は糸電話なんだから、聞いてる方は顔横にしてるんで見れないんだよな。
『顔を見ながら声を聞きたい』って願いがどんなに切ない事なのか、それを理解できてるかどうかで
あのシーンの捉え方は変わってきそう。
これ来年に角川映画になるんだろ。
なんでも春樹が
「俺は東京を敵から守ったことがある。その経験を生かして都市防衛の物語を映画を作ることにした。」
とか言ってるらしい。
映画見た。
凄い勢いで号泣した。勿論良い意味で。 …でも軍事オタの人は別の意味で号泣かなぁ。パンフとか解説本で補完、だもんなあ。<濃い軍事オタク向けネタ
自衛隊の戦術研究班からwinnyで資料流出した時に
マル秘資料の中にこの本のコピーがあるのが笑えたな。
いくら軍事ネタが濃いからといって、お前らが読むなよ、
しかもなんでマル秘なんだよって。
は、無断で電子化して回し読みしてるから、版権的にマル秘なのか。
映画の糸電話シーンも実写でなかなか切なめにしあげてあってなかなかよかった。
だがなんと言っても塔崩壊の瞬間の迫力がすごかったな。
原作は、一度失った塔を戦略と戦術を駆使しながら再建するところが見所だが、
そこまでやる時間なかったのか、クライマックスをあの大崩壊にしたっぽい。
CGだとは思うんだが、開いた口がふさがらなかったよ。
まあ、そのせいかマニア以外完全に置き去りで打ち切りになったらしいから、
続編はもう出ないんだろうな。
麒麟は一途に恋をする
「麒麟」っていう名前の相撲取りの恋愛話だったな。
『名前負けしてる』と嗤われつつ、それでも一生懸命稽古に励む姿とか、格好良くて好きだ。
まあ、色々と暑苦しい(特にイラストが)という欠点もあるけど。
ヒロインもいいキャラでした。
素直に応援したくなる話って、読後感いいよね。
荒縄の姫君
ああ、確かにヒロインは結構身分のいいところのお嬢様なんだけど、麒麟が
横綱を張るときのためにって荒縄をなっているんだよ。まさに荒縄の姫君と
呼ぶのにふさわしいな。
近刊予告ではサブタイが「ちゃんこ屋小町純情編」ってなってたんだけど、
ついにあの小町タンメインのエピソードが来るってことか?!
麒麟関と荒縄姫が両思いなことに気付いて、自分は身を引くことに決めた小町タン。
彼女もまた「一途に恋をする」娘なんだよな。
彼女にもやっぱり幸せになって欲しいよ。
メインキャラみんな応援したくなるから、何かうまいよな、作者。
造形はとにかく暑苦しいんだけどな。 っていうか、
女子キャラってほとんどイラストに出てなくね?
しかし、時代設定が江戸時代でも現代でもなく、遠い未来のアルファケンタウリなのは何の意味があるんだろう
あ、単行本派なんだ?
たしかに背景の話は雑誌掲載分にしか載ってないからねえ…
重要なエピソードだけど、恋愛と関係ないからってことかも。
あの世界の相撲は現代の相撲とはちょっと違ってて、蹴速相撲みたいな代理戦争なんだ。
麒麟はアルファケンタウリの出身だけど、かつて神前相撲で敗れて併呑されてしまった
故郷の解放のために綱とりを目指してるんだよ。
一応本編で生きてる横綱設定の意味として
遠未来だからルールが一時ロストしてたせいで
”横綱”という階級が消失してたってのはあるな
近年になって復活した横綱階級と、爆発的に上がった恩賜の録を見て
「これならば故郷を…」と決意するシーンは確か雑誌の初期にあったはず
あれは本編に入れても良いような気はするんだが
基本的にはヒロインのための戦いと見ても良いから
裏事情の一つという扱いでもいいのかもね
いや、ルールでは大関が最高位でしょ。横綱は大関を越えた絶対的な強さを象徴する
地位。
人もあらゆる事象をも越えた神の領域に達する強さ、それこそが横綱。
まだ完結までは遠いだろうが、最後がビッグ・バンで終わるか、それとも密かで
つつましく,それ故に美しい愛の物語で終わるか。俺はずっと注目している。
しかし、小説内で頂点に立つ者がモンゴルン星の朝昇龍ってのはどうよwww
冬の巨人
冬の巨人、強すぎ。最強キャラスレでもいいところいくな。
春の中日編が良かった
秋の南海編の方が、個人的には好き
夏の阪神編が俺は好き
そもそも4巻完結構想だったのが、下手に人気でてしまってずるずる続ける
ハメになったのはまだいいとして・・・
タイトルがどんどん無理矢理になってくのがなあ。
土用の獅子編とか初夏の鯉編とか。
そもそも「12チームに分かれて最強を争う」っていうのが厨設定にも程があるんだが、そうは言っても読むと燃えるよなあ
俺が好きなのは晩秋の青波編
外伝の刈入れ季の海賊編は忘れてあげてください……
まあ江口寿史が挿絵を書いただけでも奇跡だが、
あそこまでぶっとんだギャグはちょっと他とあわなすぎるし。
もう一つ同人でだされた番外編で麦秋の宇宙編ていうのがあるらしいんだが、
読んだ事あるやついる?
メジャーシリーズという新シリーズが始まるといううわさが
悪魔の国からこっちに丁稚
悪魔の国(現代日本)から江戸時代にタイムスリップした主人公が
商人に助けられて、そこの店に丁稚として住み込んで生活するという話だな。
時代考証はそこそこいいから時代劇風にすればいいのに、SF要素が邪魔だと思う。
あれ、最初は「薩摩の国からこっちへ丁稚」だとごまかしていた
話は、途中から消えうせてしまったのだがどうなったのやら。
話が果てしなく横滑りしていくような話で、
そーゆーとこ気にしても仕方ない気もするが。
大塩平八郎が悪役というのはちょっと新しいな
悪役っていうか、クーデターで大阪の実権を握ろうとしてるんだよね?
おれは米相場のことがよくわからないから、相場荒らしでどうやってクーデターになるのか予想できないんだけど、
妙に説得力があるんだよねー。なんか実現しそうな勢いだし。でも、
「台所は一家を制するものの場所…ならば天下の台所を担うものが天下を担うのが当然だ!」
っていう理論を思いつくのが奥さんに叩き出されて軒下で夜明かしした時ってのがかわいいw
丁稚はどう巻き込まれていくんだろうなー
薩摩の国設定はいまや丁稚の方言くらいにしか残ってないからなぁ
タイムスリップネタだから、当時の人物の行動の先読みはある程度可能
あの時代でも一応喋れてるくらいには知識あるし
平八は史実の大塩よりマヌケな善人だけど思う存分傍迷惑なオッサンだからな
ただ微妙に時空の位相がズレてるとか、タイムパラドックスとか下手に複雑なんだよな…
あの辺の設定あるから時間への干渉はあまり大きくない気がする
けどクーデター起こそうとしてたりしてはた迷惑なおっさんなんだけど
なぜか大塩は憎めないキャラしてるんだよなw
丁稚が歴史に介入したせいで、あの時間軸は現代につながってないしな。
平八郎のクーデターも下手したら成功しそうな気配なんだよな。
大阪奉行所は前巻の騒ぎで機能停止してるからな。
平八郎は貧民を救う為とはいえ商家を全部潰す気だし、
丁稚は恩人の商家を守る為にも平八郎と敵対するしかないし
ほんと先が読めない展開だな。
お前らが、商家の娘のおキヌちゃんに触れないなんてどういうことなんだwww
新人か…あれだけ荒れた時期を知らんなら仕方ない。
801板にキャラ萌えスレが立ってるから行ってみるがいい。
撲殺天使ドクロちゃんです
近年のミステリーでは傑作。いや、ジャンルはホラーかな。
横溝風の猟奇的な雰囲気がたまらんよね。
でも一人も死傷者が出てないんだよね、これ。
読んでいるうちに1ダースほど死者が出てる気になっちゃうけど、
じっくり読むと誰一人傷ついてない。
犯人(ロリっ娘)は撲殺してるつもりでも力が弱すぎてちょっと気絶する程度のダメージでしかないんだよな
作品中では一人も死んでないのに、作品外では何人も死んでるよな。
死因は萌え過ぎによる悶え死に。
まあ、俺もその一人なワケなんだが、お前もそうなんだろ?
また撲厨か、いいかげんしろよ。
そこらじゅうの板でキモいスレ乱立させるのやめろ。
本当に死ねばいいのに。
猟奇的な本格作品に見せかけながら
ぬるい萌え展開のうえにアニメ化だなんて
「お前らはこういうのが好きなんだろ?」
みたいな下心が透けて見えて吐き気がする。
だいたい何だよあのアニメのキャラデザ。原作無視も甚だしい。
声優もぜんぜん合ってない。駄作決定。
もちつけ、アニメの話はスレ違いだ。
だがまー萌えはもういいという部分には同意。
アニメ化の話は知ってたが、これは好みでないのでスルーしてた。
昨日なにげにTV付けたら見慣れたキャラが!あぁ、もう放送してるのかって
よく見たら『スカルマン』じゃねぇか!
てか、どくろキャラなんかアップになってたら区別つかねぇ。
撲厨っていくら元はロリ少女だったとはいえ、よくこの骨どうぜんのキャラに萌えられるな。
スレ違い続けてスマソ
最近のゆとり世代は簡単な本しか読んでないから
「撲です」の生前萌えは難しいかもね。
「撲です」は80年代の伝奇ものとポストモダンな萌えを融合させて
ラノベ表現の新境地を切り開いた作品だと自分は思うよ。
でもま、ものの見方は人それぞれだからね。
時代の3歩先を進んでるうちにあらぬ方向へ行ってしまったって評価が妥当だと思われ。
ザンヤルマの剣士
ザンヤルマ度が凄かったな。
872 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/09(水) 22:07:59 ID:O+j87BxP
ザンマルヤ度が凄かったって言う表現はどうかと思うぞ。凄かったと
表現するならば、それはコンキスタ分が凄かったと表現すべきだろう。
ああ、インドで1000万部売れたベストセラーとかいうやつか。
874 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/10(木) 04:15:38 ID:fJqXzoE8
>>873 それ一人で700万冊買い集めた馬鹿なやつがいたという都市伝説
帯の煽り文句が「現代に甦るカーマストラ」となってたが、
どう考えてもマハーバーラタの間違いだよな。
新刊で剣士戦隊ザンヤルマンとかやってるwwwwwwwwwwっうぇwwww
つーかダイバダッタのもとで修行とか必殺技の七色光線とかもろアレなんだがいいのかこれ。
誰も「斬・殺る・魔」にはつっこまないのか。
ザンヤルマパワーの前には全ての存在は塵芥です。そのネーミングセンス自体もw
ところで、
>>872が思いっきり「ザンマルヤ」って書いてることには誰も突っ込まないんだなwww
遭えば編するやつら
まさかあんなありふれた編み物に宇宙の命運を左右する力があったなんて・・・。
俺この本読んで初めて超ヒモ理論とか知ったよ
いやーSFっておもしろいね!
宇宙の創造主がのび太だったなんて…
これって小学館的にはどうなんだろうな?
のび太のあやとりをヒントにして、
「組織」が編み物を作らせるところだけど
全長5万キロのマフラーってのは物理的に可能なのかw
小学館的にどうのってこれガガガ文庫だぞ
5万キロのマフラーは理論上は可能だと思うが編むのに天文学的な時間がかかるだろうな
5万キロっていっても10次元にまたがった超毛糸で編むからな。通常の物理空間は関係ないよ。
それより、マフラーを贈る相手のほうが……
ジャイ子か…
ちょwネタバレwww
それにしても、8割がた編み終わった時点で組織がミシンを使えば良いと言う事に気づいた時は脱力したよ。
だが機械で編み直した結果、
やはり人の手で一編み一編み心をこめて編まないと新たなものは生まれない
って落ちにもっていくんじゃないかと予想。
天翔けるバカ
逆立ちをしたカバが空を飛んでる、ってな夢に毎晩うなされてる少年が主人公の作品だったな。
1巻の途中で投げたから知らんのだが、あの夢って一体なんだったんだ?
カバの中には美少女が封印されているんだけどそれを解くために
主人公が・・・・・・何するんだっけ?
どう考えてもカバが主人公だろ。あの少年はむしろ・・・ヒロイン?
役立たずすぎる。
最後まで読んでもまったく意味が分からなかったんだが・・・。
結局、どうして逆立ちしていたんだ?
バトルも逆立ち、ラブシーンも逆立ちで、わけわからん。
フロイトによると逆立ちするカバの夢は「暴走するクンダリーニ」を意味するらしいが。
なあ・・・・・ひょっとして・・・・・・。
こんな事言うと変な目で見られそうだから言えなかったんだが・・・。
カバが逆立ちしてる→バカ→タイトルに繋がってる
こういう意味なんじゃないか?
いや、単にネタで言ってみただけだから
あんまりマジレスされると困るんだが・・・・。
>>897 なるほど、カバってのはそう意味だったのか!
お前マジで頭いいな。
ちょっとだけ惚れた。
美少女を助け出すためにはバンジージャンプでの世界一周が必要だなんてことを
脈絡もなく言い出すような意味不明な作品だったからな。
最初に読んだときは、この作品を読んでも理解できないのは俺の頭が悪いからなんだと
思ったりもしたんだが、いるとこにはいるんだな頭のいい人ってのも。
ん?お前らこの小説まさかストレートに読んでないよな…
誤植だとちょっと指摘があった、サブタイトルとページの印字が上下逆ってのは
意外と皆すぐ気付くかと思ってたんだが…
あまりにもアレすぎてやる奴がいなかったのか
カバ=美少女とかの予測は実はあってるんだ
まあここまで言えば分かるだろうが
だけどこのカバ、主人公がカバだカバだ言ってるけど、
良く描写見ると、前後二色になってるところといい、
鼻が長いところといい、実はバクじゃないのか?
夢の中に出てきてるんだし。
ウィザーズ・ブレイン
魔女狩りをテーマにしてまさかこんな話を書くとは・・・。
いくら珍味だからって、なぁ?
世間で狂牛病が流行った時この話を思い出した。
魔女の脳を食べて呪われた人達、実は脳にひそむ病原菌が原因で……って展開がさ
病気の原因を解明したあの医者の末路が気になって仕方がないんだが
設定が思いっきり夢枕獏の「荒野に獣慟哭す」を丸パクリしてるんだよねこれ
なので医者の末路にしても実は慟哭のネタをある程度アレンジした形になってる
医者もまた脳を食われるんだけど、その前の段階で病原菌の潜在的キャリアーで
その伝達能力によって喰われた相手側の肉体に精神がコピーされちゃうんだよな
…いくらなんでもあの肉体はねーよと少し思ったけどさ
もう全世界で3億人が死んだんだよな。
イギリスが全滅して海上封鎖されちまったし、EU諸国は地獄だぜー。
なのにグリーンランドやアイスランドには発病者がいないんだよな。
気候や緯度が関係してるのか?
偏西風とか海流とかの関係じゃないかね。
ブリテン島から西側へ向かうには自然の流れに反するし。
最新巻入手してきたが、ここからはネタバレなので読んでない奴はスルーしろや
野良犬の集団に生きたまま食われた場合、それぞれの犬に精神が断片的にコピーされるのな。
脳の容量の問題と絡んでるらしいが、集団だとひとつの精神で統率された動きするのに
一匹一匹になるとちょっと賢い犬レベルになってしまう。
しかし病原体自体はそのままキャリアしているわけだが、
さてこの犬を食べた不正入国の韓国人グループはこれからどうなるのか、
次号が待ち遠しいぜ。
結局脳みそだと思われていたのってプリンなんだよね?
うん。しかもプッチンできないやつ。
蒼い瞳の刀使い
表紙絵の蒼い瞳がたくさんくっついた刀が無性に不気味なんですが・・・
章が変わるごとに持ち主変わってるし、呪いの魔剣だろ、コレ
むしろ刀に使われてるだろどう見てもコレ。
ていうか、刀が事実上主人公だしな。
ヒロインは言うまでもなく、あの金髪ツインテールの刀だろ。
ブロードソードとのハーフの。
使い手の人間のキャラが薄いのはわざとなんだろうけれど
新キャラがエムとエスというネーミングはどうかね。ま、どうせすぐ死ぬか。
そこは星新一のリスペクトだと聞いたが…
もういっそ"N氏"にしちまえよと(ry
一箇所エルになってたけど、あれ誤植?
エムが持ってたというか使われてた剣ってムガル様式の宝剣だっただろ。
あの剣を持ってる間は「ム」が「ル」に変化するから名前もエルになるんだよ。
918 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/17(木) 21:34:54 ID:beE/Dxu6
妖刀ムラマサタンハァハァなのは俺だけでいい
全く邪道だな、うん
夏の魔術
世界で唯一「本物」と確認された魔術師
近藤 夏
彼女の魔術は誰を救い、誰を滅ぼすことになるのだろうか……?
俺はこの帯に惹かれて買いました
魔法をばんばん使うのを期待して買ったのに、ゴミ拾いとかのボランティア活動の描写だけで1巻終わったから投げたわ
幸せにする相手はあの幼馴染みに最終的に落ち着きそう。
滅ぼす相手はあのハゲの担任だと思う。まああいつは魔術使わなくてもズラなあことばらせば破滅だろうが
一巻は、あのボランティアの「異質さ」に気付いてないと楽しむの難しくないか?
斜め読みだと気付けないかもしれないけど、あれは何度も読んでるとしみこんでくる。
伝奇ホラー…つうか吐き気がするよ。連中には。
何度もってか、種明かしは二巻からだから一巻で投げるのも仕方ないかと
一応注意して読めば気付けるようになってるとはいえ、二巻以降読んだからこそ気付けるって面もあるし
一巻丸々伏線貼りだったのには驚いたなぁ
ボランティアとかの日常描写だけで起伏無くてツマンネーとか思ってたら
九割がた伏線でしかもきっちり回収してるとかもうね
商業誌としては批判されるべき構成ではあるんだがな…
まあコレ書き下ろしだし、作家もある程度有名だから
多分わかってる人間前提なんだろうけどね
しかし4巻までのタイトルは出てるが、あのサブタイはどうよ
4巻のタイトルと章タイトルは3年も前に発表されてるのに
本が発売されてないことのほうがどうよ
そもそも、1巻から3巻までの各章の頭の文字が立て読みになってるのはどうよ
夏は、夏はまだか!!
イチゴ色禁区
1巻の「イチゴ色禁区」は爽やかな青春ラブコメ、って感じで好感持てたけど、
2巻の「イナゴ色禁区」はグロいのキモいの・・・
3巻の「アナゴ色禁区」は巻頭からセリフはCV:若本で脳内補完してくださいとあってワラタ
4巻は「イガワ色禁句」はマイナー落ちした井川のレポートだな。
ラノベでスポーツドキュメントとは意表を突かれたぜ。
作者ネタでやってるに違いないよな。この分なら、13巻は「ゴルゴ色禁区」、
18巻は「オナゴ色18禁区」だな。
今からワクテカして待ってる。
でも5巻「アルゴ色禁区」だぜ?もうこの時点で打ち切り確定だろ…
ところが出版社サイドからは意外と評判がいいらしい、
夏にでる6巻「オリゴ色禁区」には100社近い健康食品会社の広告が入ると
作者がブログでリークしてた
あれ?7巻の「サイゴ色禁区」が最終巻だって聞いたけどデマだったのかな
ああ、デマデマw 例によって作者サイドからのやつな。
ほんとは急成長するベトナム経済の光と影を描いたセミ・ドキュメンタリーだってさ。
作者はベトナム株に突っ込んだらしいけど、お金が入ると書かなくなる人だから、外れるといいなー
で、結局どういう話だったんだ?
ドラゴン・パーティー
竜の4人パーティって設定は斬新だが、よくこれで話が進められたなと思ったよ
まあ最初の師匠格の古代竜死亡→主人公の竜巣離脱までの流れとか
余りにも古臭いっつうかギリギリのバカ一だとは思うんだけどさ
やっぱパワーインフレ抑えるにはこれっきゃ無いよなあ
竜族と魔族の対立はスレイヤーズくらいからやってるが
集団戦でも「特別な個体」でもない竜による魔王討伐ってのは良いね
…でもさ、せめて外見擬人化しない?と少しだけ思うんだよな
設定上無理ってのはアレなんだがさ
「今まで竜族は魔族の家畜で在ってきたではないか。 何故今更そんな駄々をこねるようなことをする?」
いいね、魔王。純粋でどす黒い悪。
>942
4人のうち2人はチャイニーズ・ドラゴン兄妹だから、その言いぐさに怒り狂うわけなんだよな。
なんつっても中華では竜といえば神に連なる者なんだから。
しかしリーダーってドラゴンというよりキングギドラだと思わねえ?
あれ、お前まだ最新刊読んでねえの?
あのリーダーはもともと首が八つもあったんだけど、かつての魔族との争いの中で
五つも首を失ってしまったっんだってさ。
いつも軽口ばかり叩いていて、チャイドラ妹を口説いてばかりのお調子者だけど、
あんな壮絶な過去があったなんてな。
「竜の王権は独断専行を許されぬ。三権分立による鼎立こそが王権の支えだ」っていう台詞もあったな。
単体では絶対の強さ(≒正しさ)がない竜族らしくて興味深い。民主主義は相対的な価値の総和だから。
…まあ、なにもそれを個人のレベルで実現しなくてもいいだろうとは思うけどw
あと「あなたには、周りをひきつける力があるんですよ」っていうのを
カリスマとかじゃなく言葉どおりに引力光線だと解釈してるヒロイン(なのかな?)は
作中唯一の萌えキャラだと思う。
俺は竜に憧れる鯉の人魚に萌える!
・・・地味な娘だけどな
竜になりたくて、毎日滝登りに挑戦しつづけてる子か、たしかにあの子はいいね。
本人(鯉)は地味だけど、落ちた時の水しぶきが虹を描いたり、けっこうビジュアル的には
検討してるんじゃないか?
滝壷の落ちて上がった水しぶきが夕陽に輝いて、燃えさかる炎−憧れの竜の姿に見え
いつかきっと私もって心を新たにするシーンは、シリーズ中でも最も美しい場面だと思うし。
あのシーン、リーダーが引力光線で鯉娘を引き上げようとして、チャイドラ娘が
止めたってのが、裏にあったんだよな。武人としては優秀でも人として甘すぎる
リーダーを叱るって形ではあったけど、恋とかヤキモチとかの言葉がモヤモヤと
出てくるシーンだったな。次巻が待ち遠しい。
---------------------------
談議はこの話で終わりにして、以後スレを振り返るのでどう?
次スレは980が立てる。テンプレなんかの準備の時間も欲しいし。
949 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/25(金) 18:30:34 ID:YyoSKn76
でも、龍になっちゃったら結局あの龍のビジュアルになっちゃうんだろ。
ラノベ的にはそれってどうよ。
------------------------
んじゃ、ここで一旦終了して後は、まとめと雑談どぞ↓
>710-719 妖精作戦学校の階段 受験戦争時代風の士官学校話 やたら移籍が多い作品
>720-729 クジラのソラ 音楽の教科書にも載ったけど、作者は13階段待ちという皮肉な状況に
>730-739 狼と香辛料 三人のヒロインが繰り広げる幼馴染ラブコメ。最近やや欝展開気味
>740-749 なつき☆フルスイング! 天才プロレス少女によるドタバタコメディ 猪木が大変だ!
>750-759 火目の巫女:目からビームが出るヒロインがトンでもスペックの仏像によるバトルストーリー
>760-769 我が家のお稲荷さま。 変態仮面と狐耳少女の純愛 ヒロインの影が薄い。SF設定はもっと薄い
>770-779 輪廻ノムコウ 不老不死の主人公が恋人の転生体を探す悲恋の物語 ご老体には捜索はキツイか?
>780-789 ある日、爆弾が落ちてきて 真っ当な反原爆小説、のはずだがタイムリープと精神病疑惑が…
>790-799 魔法少女リリカルなのは リリカルなのは何故?と延々と魔法少女論を駄弁る文化部話。一巻で一時間
>800-809 マルドゥック・スクランブル バビロニア神話風ドタバタとタバコ屋人生交差点話のクロスオーバー
>810-819 大正野球娘。 大正野 球娘が主人公の女子サッカー小説 名前の読み方は常に議論の的のようだ
>820-829 塔の町、あたしたちの街 「を使ったマニアックな軍事ネタと恋愛劇 映画化は成功だったが打ち切りに
951 :
まとめ2:2007/05/25(金) 20:59:00 ID:AC+xmhc3
>830-839 麒麟は一途に恋をする αケンタウリの相撲取り”麒麟”の恋愛話 造形が暑苦しいのが欠点
>840-849 冬の巨人 様々な節気の名前が付いた野球チームのバトル メジャーシリーズはあるのか?
>850-859 悪魔の国からこっちに丁稚 タイムスリップ江戸時代モノ 敵の大塩平八郎が良いキャラしてる。おキヌちゃんの話禁止
>860-869 撲殺天使ドクロちゃんです 猟奇的な雰囲気のホラー萌えラノベ でも主人公は誰も殺せてない
>870-879 ザンヤルマの剣士 ザンヤルマ度の高い作品 インドで一人が700万部買ったとか、けったいな噂が付きまとう
>880-889 遭えば編するやつら 超ひも理論を使って5万キロのマフラーを編む話 ドラえもんが少し関わっている
>890-900 天翔けるバカ 逆立ちするカバから美少女を助け出す 脈絡の無い展開や意味不明な話が多い
>901-909 ウィザーズ・ブレイン 魔女の脳を喰って呪われる世界の話 病原菌を通じて精神が伝播する
>910-919 蒼い瞳の刀使い 蒼い瞳の刀が実質主人公 ヒロインは金髪ツインテール刀。使い手は星新一のN氏ばりの薄さ
>920-929 夏の魔術 世界で唯一の「本物」魔術師は誰を救い、滅ぼすのか? 一巻が丸々伏線だったり色々と無茶してる
>930-939 イチゴ色禁区 様々なタイトルの禁区で広がる物語 巻毎にテーマや雰囲気が全く違う。続刊の出版大丈夫?
>940-949 ドラゴン・パーティー 竜4人のパーティによる魔王討伐 色々な世界の竜がそのまま直球で出て来る
いつものまとめの人を待った方がよかったか…
ここまでのほかのまとめは
>>141 しおり1
>>394-395 しおり2
>>704-705 しおり3
となっております
以下
>>980のスレ立てまでまとめと雑談をどうぞ
======================
まとめのタイミングとかについて決める?今回も微妙に色々あったし
個人的には250毎位で良い気もする
ハードボイルド・ワンダーランドとか空鐘とか序盤の作品けっこう良いなぁ
読み返すと楽しい。半年前の作品なんだな、これ・・・
>>952 乙!しおり2と3を担当したけど、いつも同じ人間がやってちゃあ、マンネリになると思うんで
しかし、>01を担当して、本物と全く違う話に展開させることに成功したら、してやったりと嬉しくなるなあ
>01は一回しか取れなかった、次スレは頑張ろう
今回は割と似たような展開が多かったような気がするんだけど、
どうなんだろ。
>>1でとんでも展開にいっても
>>7-9あたりのまとめ方が
なんか同じ系列っぽいみたいな。
>>952 まとめ250毎に1票
>952
まとめ乙
「まとめは250毎」とでもテンプレに入れる?
あくまで目安程度にしかならないだろうけど。
俺もハードボイルド・ワンダーランド>10-19好きだった。あとポケロリ>150-159とか。
しかし今スレは雑談部分がほとんどなかったな。あれが良かったこれが良かったって
雑談するのも好きなんだけどなあ。
完全に行き当たりばったりでまとめが入る今の感じが大好きな漏れが居る
はい。どう見ても少数派です。本当に(ry
>>955 あれが良かったこれが良かったというか、テクニックとして次の人に繋げられるネタふりが大事だと思う。
専門的な知識を必要とするマイナーなネタやパロネタをやっても、たいていの人にはついていけないから注意しようと反省した
どうしても入れたいときには、食いつきやすいネタも仕込んでおくのが重要かなとも
>>1のいいネタ思いついた!
と思って念のためリロードしてから書き出して「書き込み」ボタンを押したら、
何故か
>>2だった。
1秒差て。
>>3以降の人ありがとう。ありがとう。
>>1の人ごめんなさい。
>>954も言ってるけど
>>7-9あたりのまとめ方が似てくるのも、
>>5-6あたりで
停滞してレスがつかなくなっちゃった時に、強引にまとめようってあたりで同じ
ような展開になるんだと思う。だから、後ろにどうつなげてくかってのも結構
腕の見せ所だよね。
あと、個人的には>230-239きみとぼくの壊れた世界が好きだな。
961 :
イラストに騙された名無しさん:2007/05/25(金) 23:29:54 ID:pADw5g7I
次回スレッドテンプレには、
【文芸・書籍総合】**0が挙げたタイトルの嘘談義をするスレ
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1172369781/ を入れとかないとだな。
漫画サロン・レトロゲーム・エロゲネタ板あたりにできても良さそう気もするけど、流石に地味か。
このスレ前半はなんか、面白いネタが多かったなあ。>80-89 東京魔人学園とか爆笑。他も色々。
>>957 んだ。
ちとずれるけど、>540-549 マテリアルゴーストだと、なんか法則があるのか、自分以外がその
法則に気づいて、間違った文字列入れると突込みが入るんじゃないか、ってびくびくしながら書
き込んだもんだ(ちと大げさ)。
それと、リリカルなのははラノベじゃないだろうwww
このスレで一番好きな流れだったが。
間違えてageちった・・・のでお詫びの今スレまとめ。
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド/図書館内乱/アイドルマスター/
お・り・が・み/バッカーノ!2001/空ノ鐘の響く惑星で/幸福狩り/
東京魔人学園/コールドゲヘナ/ザンヤルマの剣士(2回)/ミュートスノート戦記/
仇敵撃破/終わりのクロニクル/お嬢さま帝国/ポケロリ/百星聖戦記/荒野の恋/
戦闘城塞マスラヲ/切れる女に手を出すな/ドラゴン・パーティー(2回)/笑う月/
名誉を越えた闘い/きみとぼくの壊れた世界/銀の海 金の大地/断章のグリム/
伝説の勇者の伝説/ロケットガール/タイム・リープ/くじびき勇者さま/なりゆきまかせの異邦人/
とある魔術の禁書目録/ズッコケ三人組/暗闇にヤギを探して/ソラにウサギがのぼるころ/
学校を出よう!/走って帰ろう!/かのこん/シャンク!/わたしたちの田村くん/
絶対少年/れでぃ×ばと!/ネクラ少女は黒魔法で恋をする/バンザイラン/
死神とチョコレートパフェ/今日からマ王/春季限定いちごタルト事件/アドナ妖戦記/
灼眼のシャナ/連射王/ブライトライツ・ホーリーランド/電撃!!! イージス5/
星のダンスを見においで/マテリアルゴースト/ユーフォリ・テクニカ/
神曲奏界ポリフォニカ ぶるう・シリーズ/覇壊の宴/皇帝ペンギンが翔んだ空/やみなべの陰謀/
子羊たちの休暇/桜色BUMP/ムシウタ/宇宙人のしゅくだい/せんすいかん/食卓にビールを/
フォックスさんにウインクを/新本格魔法少女りすか/串刺しヘルパーさされさん/機械じかけの神々/
妖精作戦学校の階段/クジラのソラ/狼と香辛料/なつき☆フルスイング!/火目の巫女/
我が家のお稲荷さま。/輪廻ノムコウ/ある日、爆弾が落ちてきて/魔法少女リリカルなのは/
マルドゥック・スクランブル/大正野球娘。/塔の町、あたしたちの街/麒麟は一途に恋をする/
冬の巨人/悪魔の国からこっちに丁稚/撲殺天使ドクロちゃんです/遭えば編するやつら/
天翔けるバカ/ウィザーズ・ブレイン/蒼い瞳の刀使い/夏の魔術/イチゴ色禁区/
>>955 雑談増やしても良いかもね。250ずつだと纏め2に雑談7で少なく感じるし
まとめ自体も1レスに十冊以上だとちょっと見づらいから、10レスとか20レスくらい増やしても良いかも
>>957 確かに。あと似たような展開については特定の元ネタ
(アニメや漫画等)に偏ってる自分のせいかなとも思ったので反省する
1つまとめると1ヶ月前とか結構時間経った作品も出て来るから
雑談はしやすそうというのもある。余り増やすと止まっちゃいそうだけどね
>>956 行き当たりばったりも良いけど、余り期間が長いとまとめがキツくなったりするから
大体このくらいって目安はある方が良いとも思う
>>962 学研の文庫で出てるのがあるから、多分それじゃないかな
このタイミングだから聞けるけど、1スレ目と2スレ目のログ、
Jane形式で持ってる人いないかな?
>966
>2の嘘談議とついてるやつならある。
嘘談議とついてないやつは持ってない(欲しい)
part1は986で切れてる。あとからログ取ったはずだから986で落ちてたのかも。
個人的には「天翔けるバカ」が好き。
特に
>>897の微妙な間の取り方がバカらしくて、いかにもこのスレだなと言う印象を受けた。