うわやべえ、俺ったら作品一つボツっちまった。中盤くらいまできて
後戻り出来なくなってから根本的な不備に気付くのってすごい虚しいわ。
仕方ないからプロットだけ残して本文は破棄、ひとまず塩漬けにして
別ネタに挑戦。うわーどっと疲れたorz
お前等こういう塩漬けシナリオってどのくらいある?
>>806 塩漬けにはしない。
不備に気づいた時点で修正して、新たに書き直し、ぜったいに完成させる。
……だってそうじゃないと、一つも書き上げられないんだもん。俺の場合は。
文体と言えば、おとといたまたま人にもらった松本清張の「蒼い描点」の序盤を読んだ。
……やたらと読点で、短く文が区切られていて、黙読だと言うのに、思わず過呼吸に、なりそうだった。
まあ、評価の高い大御所の一般小説といえども、こんなものだ。
>>806 不備は不備とせずに、新しい展開を指し示す天啓と思って修正を加えまくる。
着地点さえ揺るがなければ、俺は問題ないと思っているからな。
読点の付け方は、個性じゃないか、と
読点だらけの俺が、言ってみる
>>808 あるあるw
森茉莉の小説も、読点が、やたらと、多くて、読みづらかった。
>>807 それが一番なんだけどね……解決法が見つからない!
なんかもーお墓がない!とか言ってる場合じゃないですよ、墓がなけりゃ
穴でも掘って捨ててりゃそれでいいけど解決法が無い場合は
ドリル持って無理クソ突貫打開払攘轢断埋葬しなきゃなんないんだけど
超リアル寄り世界だからラノベ展開も難しい。悪の首領が
わざわざ主役の前で勝ち誇ってタネ明かしってわけにもいかないんです。
小説家はタネ明かしで飯食っていいけどマジシャンは明かしたら
おまんまの食い上げなんですよ。つーか思うにこれって老いですよ。
現実に過剰適応してるの。もっと打開のイロハを思い出さないと。
あれですよプロブレムソルビングスキルって奴。犯人はあいつだ!と
難癖付けて事件を無理矢理解決する豪腕探偵毛利先生みたいな感じ。
上で出た問題なんだが、現在のラノベ作者を目指す輩たち
の多くが月姫やフェイト、クビキリサイクルなどの模倣だと
言われてるようだけど、月姫とかのパクリってつまりどんな内容
を指すのかなぁ?
主人公がトンデモ能力者で人外にもてて普通の友人と思ってた連中
が実は物凄い過去を隠していたり、てな感じなのかな?
つ[デウス・エクス・マキナ]
いや、たぶんね、20x20の原稿用紙に直筆で書いていた世代では自然と読点の頻度も多くなるのかもしれない。
俺自身原稿用紙ではないけれど、仕事の合間に携帯のメモ帳で書いていて、それをSDカードでPCに移してエディタにコピペしたときは区切りの多さと描写の浅さに愕然としたものだ。
一般の、半年に一、二冊読む程度の人らは、ながい文章はあんまり読みなれてなくて、短く区切られてないと、内容をよく理解できないそうだ。
こんな感じで何も区切られずに書いていると目が滑りまくりで一体何が書いてあるのかを理解しようとする前に脳が読むこと自体拒絶するとも言われている。
さらにいえば、
「なんたらかんたらうんぬんかんぬんどーしたこうした」
と、松尾は言った。
「それはこれはあれでこれでどうした」
と、佳枝は返答する。
と、台詞の発言主書いてないと誰の発言かも分かってないとか。
小学生の時から小説浸りで月に最低三冊読むような活字中毒患者とは別の、「一般人」という客層に受けようとする工夫と思った方がよさげよ。
阿波踊りでもベテランは手と指先の動きで魅せるというが、
一見の観光客には体中振り回す若い踊り手のほうが分かりやすいだろうな。
>>812のレスの口調に、処女はお姉さまに恋してるの某幽霊の影が見えるような気がした。
>>816 なるほど。
ちなみに俺も会話文が連続すると、発言主がわからなくなる。
まあ、もちろん「〜は言った」みたいにするのではなくて
「なんたらかんたらうんぬんかんぬんどーしたこうした」
松尾は剃り残しのひげのある顎を撫でる。佳枝はまるでじょりじょりとその音が聞こえるかのような錯覚に とらわれた。
「それはこれはあれでこれでどうした」
佳枝は不貞腐れた表情で返した。
みたいな感じか。
松尾「なんたらかんたらうんぬんかんぬんどーしたこうした」
佳枝「それはこれはあれでこれでどうした」
完璧だ。
突っ込んだら負け、か?
>>819 ジャストボイルドでうえおが似たような書き方してたなあ。
すっげえ読みづらかった
>>813 最近月姫のパクリが多いですねのガイドラインで箇条書きされているようなやつのことじゃね。まぁネタだからちょいと違うかもしれんが。
>>816 ごめん、超基本的なことなんだけど、聞いていいかな・・・。
「〜〜〜〜〜」
と言った。
って場合、 と言った は一字下げるの?
なんかよくわからなくてネットで原稿用紙の書き方調べたんだけど、一字下げないとか書いてあったんだよね・・・。
しかし、月に最低三冊程度で活字中毒者になる時代か・・・。
むしろ、勝ち上がれ。
>>822 あれ系のスレは奈須のパクリ元や前出のものまで「月姫のパクリ」と言い出す月厨をネタにしたものだから、ちょいとばかし違うかと思われ。
>>821 うへ、リプレイ以外で脚本形式のライトノベルってあるんだ?
参考になりました。
>>823 下げた方がよくね。
日に5冊読んでいた時代が懐かしいぜ。
>>826 >>821じゃないけど、いやいやそうじゃない。セリフの前後で
誰が喋ったのかを説明しないで、大まかなセリフの内容で
誰の発言かを読み手が積極的に汲み取る事を要求してる文章だった。
俺は特に難しいと思わなかったけど(逆にリズムが良かった)、
まあ読めない奴もいると言えばいるかな。腕の無い奴にやらせたら
イッパツで神器。
むしろ脚本形式と言えばさりげにドクロちゃんだろ。
ラノベだと「」前後で必ず改行する文体が多いが、
〜は「〜〜」と言った。
みたいな形で書く文章も沢山あるよ。
>>829 それで思い出したんだが。
地の文を挟んで同一人物の台詞が連続する場合のみ
改行を入れずに書くっていうのは一般的な作法として認められてるのかな?
「一つ目の台詞」地の文。「二つ目の台詞」
っていう書き方。
同一人物じゃなくても、掛け合いみたいな空気を出したい場合は良いと思う。
表現技法の一つだろ。
うん、同一人物である必要はないね。ありあり。
翻訳ものによくある。
お稲荷様がそれだったが、下のセリフが多くて、ぱっと見、きれいじゃないね。
ラノベだとあんまり見かけない文体やね。
>>830 堀辰雄がそれだったような気がする
ちら見だからよく覚えてないけど
ところで、中二の男子が「彼女が居ない」ことにコンプレックスを感じるっていう話、
リアリティはあるだろうか?
周りがいればたぶん
>>836 逆に考えるんだ!
ラノベにリアリティなどいらないと・・・
そっかー、そうなのか。
俺の時には、居る奴が少なかったなー。
つーか、みんなでじゃれていて、恋愛未満の状態で連んでたし。
取りあえず、どうもでした。
SDの続きにもどろっと。
周りに彼女持ちがいて……ってんなら「わたしたちの田村くん」の冒頭とかそうだわな
俺の場合はコンプレックス持ち様がなかったな。
だって二次コンでロリコンだったから。すでに。
それはそれでむしろあり。
俺は中学生の時彼女いたけど、今思うとその頃の初めて付き合った彼女が
今まで俺の付き合った女の中で一番可愛かった気がする。
ということは逆に考えると、大人になるにつれて人間としての魅力が
下がっていってるんだろうな、俺。なんかそう思うと切ない(´・ω・`)
>830
発言者が発言中に動作するときはそのほうが書きやすいし、読む側もわかりやすいように思う。
また、普通に地の文を別行ではさむと読者が発言者を見失いそうなときに使うと便利。
元々は >833 のとおり、翻訳文体だね。
>831-832
発言者を同一行内で変えて大丈夫なのは発言者を特定しなくていいときだけな。
「Aの発言」「Bの発言」「Cの発言」
とか
「モブAの発言」群集がざわめく。「モブBの発言」
みたいな。一対一の対話では使わんほうがいいだろう。
>836
中学当時の俺の周囲はまったく逆の環境(つきあってる奴がいると吊るし上げ、晒し者)だったな…
い、いや、夢があったほうが!
>843
年輪を重ねるとともに自分の器量とストライクゾーンが広がったと考えるんだ。
それをネタにするんだ
>>124に書いてある持込みって、基本的には長編しか受け付けてないのかな。プロットとかは完全にできてるけど、今から長編を仕上げるのは難しいから……。
>>846 持ち込みより、新人賞締め切りが先な件について。
どっちが、おいしいんだろうね。
SDはもう何がしたいのかわからんな。
編集長と編集部に温度差がある気がするし、
桜坂も何故か他から本出すようになったし。
……と、SDの締め切りに間に合わなそうな俺が負け惜しみで言ってみる。
>>848 なかなかテクニシャンだな。
そうやってライバル減らしを行いつつも、実は自分の原稿はちゃっかり完成間近というわけだ。
830だが、たくさんのレスに感謝。
これでちょっとわかりやすくなるかな。
>>849 んにゃ、まだプロットすら完成していないw
ガガガは出せたのでSDは諦めてHJに出す予定だ。
……HJってSDに比べてどうだろう?
>>836 高一なのに”俺には女性との交際は不可能”と割り切っているウチの主人公よりはよっぽど健全だ。
言っちゃ悪いが、こんなとこでライバル減らしをするほどの魅力はSDにはない
これが総意
2ちゃんねるのスレに総意などないぞ
人それぞれ
利害が一致しないかぎり、意見が一致する事はないからな。