結局ある形式と形式を対比させてるだけで 母性について語っているわけじゃないのかよっ
これじゃあギャグとシリアスを比べて 笑いを語ろうとしたようなもんだな
ヒロインが異世界人じゃないパターンの場合、
大抵主人公が天才肌で、物語全体が主人公のオナニーに使われたりしてるよね。
パターン化される=エンターテインメントらしいし、パターンの外にあるのはラノベじゃないんじゃないの?
ただラノベを出版してるレーベルから出てるってだけで。
>>951 現実の母親に“母性”がないから物語(=異世界)のヒロインに母性を求めてるって話なんじゃないかな。
極論すれば男なんてマザコンでロリコンなんだからさ。性的な意味じゃなくな。
母ちゃんと娘を愛するようにできてるんだ。
創作物のヒロインが、そのどちらかの代替物となっても仕方あるめえ。
そこに性的な意味が加わってくるからややこしくなるけどな
なんか妙に狭い範囲でラノベ語ってる馬鹿がいるな。
>>948とか
>>953とかはもうちょっと本を読みましょう。
>>955 本って、ラノベ?w
馬鹿はどっちだよ……
お前にとって本とはラノベの事を指すのか。それはよかった。
>>957 過去ログみて、少しは流れを読んでくれ。
医者に行って、脳を調べて来てくれ。
>>953みたいな発言をしたいならラノベ以外の小説を5桁、ラノベを4桁ほど読んで出直せ。
面白さが理解できないならできないでいいじゃねーかと思うんだが。
何が納得できないんだろう。
自分が面白いと思わない物が売れている=自分は世間一般的に見て異常
なんて風に思うから納得できないんじゃないかな。
そこまで思いつめるほどの事じゃないんだけど。
そういう人には、いいんだよ、って言ってあげればいいのかな。
いいんだよ、小説の好みとオナニーの仕方がちょっとだけ世間一般と違ってても。
あんまり一般的じゃない例えで申し訳ないが、
『女子大生会計士の事件簿』を読んで、
もっといろんな話を読みたいと思うのがまあ普通の人で、
キャラクターについてもっと深い設定を求めるのが今のラノベ読みだと思った。
>>965 「女子大生会計士の事件簿」を見てみたが、酷すぎて途中で断念した。
今のラノベはあんな文章がデフォなのか?
いや、文章力云々に関しては俺はあんまりわからんからなんとも言えんけど、
要するに普通の小説は話があってキャラがあるが、ラノベはキャラがあって話があるんじゃないかと思ったんだ。
まあ女子大生会計士の事件簿は実用書としての側面が強いから例としては不適切だったかも。
ちょっと話戻るが少年マンガの内容だと母性とか以前に
女性が主役になれない、もしくはする気がない物語が中心だと思うんだよね。
特にジャンプ作品でナルトとかテニスとか
だからそもそも母性を語る以前に女性が中心になる作品が
多くはないせいで要素として含まれない扱いになってると思う。
メタ的に女性の存在を考えてもいいんだが、これと言って主題に
沿わないというか関係ない気も。
武装錬金がラノベ的もしくはエロゲ的な導入とかそういうのは認めれるんだが。
少年漫画の場合、女性は置いていつか帰ってくる場所であって(幽々白書とか)
ラノベだと女性は一緒に旅をするものであって。
その構図を女性は守るもの、女性に守られるものとした作品性の違いを見ても
いいけど母性と無理矢理関係づけなくていい気もする。
少年漫画は小学生がメイン読者。
小学生は普通、男女は混じって遊ばない。
だから少年漫画では女があんまりメインキャラにならない。
母性とか関係ない。
ラノベは中高生がメイン読者
もてたい時期に読む本だから、女がメインストーリーに絡んでくる。
母性とか関係ない。
モテタイ女の理想系が母性である所に着目してる話だった思うが。
>>969 関係ないって何故か強調してるけど、
だったらなんで母親が全く登場しないっていう不自然な物語がいくつもあるのか、って話にならない?
リアルでは、一番少年少女の身近に居る存在なんだから、物語でも登場するのが普通だと思うんだが。
少年漫画でもその傾向があるけど、小中高あたりをターゲットにしてると思われる家庭用RPGのストーリーなんかモロにそうだ。
テイルズ系統ではほとんど片っ端から殺されてるし、FF系統でもそう。
ラノベなんて言うに及ばずだよね。
ここまでキャラとしての母親がタブー視されてるってのに、関係がないと言い切るのはさすがにおかしい……てか、不自然だよ。
母親って子供にとってはどうあがいても無視できない存在だから、
ストーリーに関わせらせないと不自然になる確立が高いんだよね。
ラノベみたいに主人公が何かに巻き込まれたりする展開だと、
どうしてもそれなりの地位を占めざるを得ない。(例:寄生獣
でも中二病の頃なんかだと、親を大切に思う様な描写があるだけで「このキャラはマザコン」とか思いかねないんで、
それなら最初から居ない事にしてしまった方が、何かとフリーで話を進められるって事なんじゃないかな?
作り手としては、めんどいんだよ、親を絡めると。展開がだらだらするし。
読み手としては、恥ずかしいんだよ、親が出てくると。子供だから。授業参観とか恥ずかしかったろ?
両者の利害が一致してるんだから、出す必要もあるまい
少年漫画読んでて「母親が出てこないのは不自然」て、どんだけマザコンなんだと言う気もするが。
小学校高学年〜中学あたりの男子にとって、母親とは向こうから構いに来る存在であって
胸躍る冒険をしているところに特に絡めたい存在ではないということだな。
それでも「出てこないのは不自然」というのは、
「一日数回、トイレに入ってる描写がないのは不自然」というのとレベルが変わらんな。
>>972 >親を大切に思うような描写があるだけで
それはピントがずれてるような気がするな。
親の存在自体が語られない場合(ラノベ作品例:スレイヤーズ・オーフェン・キノの旅・ハルヒ・ゼロの使い魔etc)もあるけど、
親は殺されてるorあまり登場しないけど、主人公の人間性の肥やしとして登場(回想など含む)する場合(作品例:シャナetc)も無くはない。
でも、その作品が支持されていないかというとそうではないよね?
>>973 親を絡めるとめんどくさい? ってことは、同年代だけを絡めるのは簡単なの?
同年代との絡みは簡単に描けるけど、親との絡みは簡単に書けない?
ってことは、親との関係性は子供にとって、そう簡単に扱えるものではなく、
つまり子供にとって心の根深いところに絡んでる問題だってことだよね?
その子供が主人公なのに、親が全く存在しないなんてありえなくない?
その物語のなかに親が登場しないのならば、親の代わりになっているものがどこかにあるんじゃないの?
だからさ、不自然に登場しないという関わり方をしてるんだろ。
977 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/22(水) 09:01:46 ID:h0Crqbif
ラノベは非日常を主として描くから、
日常の象徴たる両親(家族)は描かれない(描きづらい)んだろうとマジレスしてみる。
実際『神様家族』『あそびにいくヨ』『吉永さん家のガーゴイル』『我が家のお稲荷さま』を始めとして、
両親(『稲荷』は母親が亡くなっているが)が出て来る作品は、基本的に非日常に対して家族が理解を示している。
一方、作中に両親が出て来ない作品の場合、非日常は家族には秘密にされている場合がほとんど。
なんで秘密にされているか(出て来ないか)といったら、話に関係無いからだろう。
『スレイヤーズ』で両親がさっぱり出て来ないのは、それが話と無関係の事柄だから触れられないだけ。
例えば『ゼロ』では話の展開でルイズの両親が出て来たりしている。
それと『ゼロ』の場合、主人公が異世界に飛ばされているんだから、これで親を出せというのは無茶だろう。
行き来ができる設定ではないのだから、出すとすれば八巻でやったように夢の中に出すしかない。
ラノベだって話の展開上、出て来るべきところでは両親はちゃんと出て来る。
決して「存在しない」わけじゃなくて、必要がないから作中では描かれないだけだ。
それに作中に両親を出すなら、両親が非日常に対してどういうスタンスを取るかって問題が出て来る。
上述の作品では理解を示す(『神様家族』の場合は家族がすでに非日常の存在になっている)けど、
理解を示さないならそれが話に当然絡んできてしまう。でもそれだと冗長になる。
もちろん『護くん』の外伝二巻の一短篇みたいにそれがメインの話ならいいけど、
そうじゃないなら両親を作中に出すのは話を無駄に複雑にするだけ。だから描かれない。
もちろん非日常に全く関与しない(あるいは知らない)両親が出て来たっていいけど、
そうすると「話に無関係なのになんで出て来たの?」って話になる。
無関係なキャラは出さない、ってのは創作の基本だろう。
「両親が出ないのは不自然」というかも知れないが、話に無関係のキャラが出るのも不自然だろう。
あとさ、
>>975の親の出て来ない作品に『キノの旅』が入っているのは何で?
『大人の国』に出て来た両親は両親ではないとでもいうのか?
あれも非日常(旅人)という存在に対して両親(日常)は拒絶を示す話だったが。
母親が登場しないことに疑問を持つヤツは、当然風呂や食事、洗濯、着替、物資の補給等様々なものにも疑問を持ってるんだろうな
なんか話がずれてきてる気がする。
最初に話を振った奴はジャンプ漫画には「母親」が出てこないが
ラノベのヒロインは「母親的」だという振り方をしてたんだが。
つーかラノベは漫画や萌えアニメなんかに比べると親はよく出てくるよ。
単なる背景としてでも。
ラノベのヒロインだろうがエロゲのヒロインだろうが、「母親的」なんて言ったら
ロリキャラ以外のほとんどのヒロインが当てはまりそうなんだが。
家に縛られず自由に行動するための一助として親と子の断絶(死別や遠方にいるなど)が
利用されているだけなのではないかね。
大体ラノベにしても漫画にしてもジャンルが広すぎるから
一概に、こうだ、なんて言えるわけがない。
>>977 うーん、なるほど。なんか納得できた。
日常の象徴としての両親と、主人公のバックボーンを支える存在としての両親が居て、
親を前者とみなす作品は親の存在を消し去り、親を後者と捉える作品ではキーとなる場面でのみ登場するわけだ。
最近変な本読みすぎて思考が偏ってたのかも。ようやく、自分の中で物語における親の概念が上手くまとまった感じだ。dクス。
俺としてはこのまま具体的にどのマンガもしくはラノベのヒロインが
母性的か母性よりも別の属性が高いか話をしてみたいんだが。
でもスレが終わりそうなわけで。
個人的に母性というかラノベのヒロインにお母さんみたいなキャラだなぁ
とかあまり思わないんでこれぞってのを知りたい。
父親が出てこない話はどうなん?
正直、母性云々は姉キャラが担ってるケースの方がよっぽど多いと思うが。
ヒロインが母性的とか、こじつければなんだって言えるということになりそうなんだよね。
たいてい、そういう感じに取れなくもないエピソードの一つや二つ、出てくるだろうし。
>>983 そこでブラリのカンナですよ。9歳だけど母性溢れます。多分 きっと
父親は少年誌・ラノベ共に色々だろうなぁ
ラスボス級か死別だったり単身赴任等でほとんど関わらないか、なんらかの師匠だったり
海原だったり極端から極端な気もするなぁ。母親の存在意義はともかく父親のほうが
主人公の何かに関わりやすいってのはあると思うが。
幽々白書じゃ最後数コマ出ただけが、ハンタだと生涯を懸ける目標とかほんと色々
つうか母親も父親より出番は少ないだけで色々だから定義するもんじゃないかもしれんね。
1部:父
2部:母
3部:母
4部:両親
5部:なし
6部:父
7部:父
987 :
1:2006/11/23(木) 07:35:39 ID:cFV0nGZO
ありがとう、おまいらのおかげで俺もライトノベルの面白さが解ってきたよ。
ライトノベルの面白さを教えてくれてありがとう。
988 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/23(木) 10:17:15 ID:bAhUVjPH
569 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2006/11/21(火) 19:40:44
「時間ものにまだこんなすごい奥の手があったなんて……。
今までの人生からどの3分26秒を消したいか、考えはじめたら夜も眠れません」
翻訳家・評論家 大森望
↑帯の文句
↓小説すばる11月号の書評
「映画の歴史改変もの(「時かけ」「バタフライ・エフェクト」・
「サウンド・オブ・サンダー」etc)でもおなじみのパターン」 (大森望)
>7 大森氏は読んで、最初はバタフライのパクリとは気づかず帯を書いた。
>8 しかし自分でか、だれからかの指摘で非常に似ていることに気づき、小説すばるで
> 時をかける少女、デイズオブサンダーなどのまったく設定の違う作品とともに
> バタフライをあげて、タイムリープものと括り、カモフラージュした。
内容や定義論争を避けると
・ライトノベルは一部の例外を除き250〜300ページくらいと一般の小説より短い
(例外:近藤信義「ゆらゆら」)
・短い尺でひとまとまりのストーリーをつくるには登場人物を減らすのが手っ取り早い
描写に自信がなければ3人〜4人くらいをメインにして一人の視点におくのが無難
(例外:成田良悟の作品)
・さらに背景描写も長々と書かない方が良い
(例外:異世界ものファンタジー全般)
・心情描写を地の文で表現するのはティーンにわかりにくいので避けるべきだが
べたで登場人物の心情を書くのもかなり野暮ったくなる
(例外:鎌池和馬「禁書」)
・ストーリーは会話で進めがちとなる、誰が話しているかわかりにくいので
語尾に「にょろーん」とかつけると吉w
というわけで一部の例外を除いて、作品(シリーズではなく1エピソードの)
短さからくるのだと思うがどうかよ
500ページ以上の長い小説で登場人物や作品世界にひたりたい、
じっくり楽しみたいという人にはラノベはすすめない、というか楽しめない
時間が無くて2、3時間でてっとり早く読んで楽しみたい人向け
長文スマン
>>989 どう見ても知ったかぶりにしか見えないんだけど。
というか一般小説に対する認識がオカシイ気がする。
別に一般小説、ラノベとくらべて分量多いわけじゃないし、むしろヘタに続編に伏線引っ張った
シリーズが多い分、ラノベの方が多いとすら言えるような。
993 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/24(金) 07:15:48 ID:aVUKj0lm
1000までもう少しだな
994 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/24(金) 09:58:23 ID:3Wpvwc3e
>>989 おまいさん
ラノベも一般小説(という言い方がいいのかさておき)もたいして読んだこと無いだろ。
国語の教科書でいいから読み直せ
山田詠美の「ひよこの目(瞳?)」、あれ高校の教科書に載ってたけど
下手なラノベよりラノベしてたんだぜw
あれなんで授業で取り上げてくれなかったんだろう。
父親と言ったら、忍術を少々とか、地上最強の生物とか、やたら強いな
997 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/24(金) 17:36:43 ID:EsDMdxfP
ライトノベルと一般小説は、どっちが上か下かという関係ではないと思う。
いまそんな話はしてないと思う
そもそも、一般小説ってのはライトノベル以外の小説をさすための
便宜上の呼び名であって
「一般小説」なんてジャンルの小説があるわけではないのだぞ
そのあたりは理解してるよな?みんな
ライトノベルの対語を「一般小説」としてるのを受け入れてる時点で
ライトノベル=特殊小説
ということを暗黙のうちに受け入れてるんだよなぁ。
いやまぁ、実際そうなんだけど。
1001 :
1001:
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発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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