1 :
イラストに騙された名無しさん:
断る
以下、つづくように。
3get
だがry
だが断る
だが、それがいい。
価値相対主義
8 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/04(金) 01:15:49 ID:DFXTae+O
あちょあちょは不滅
ツンデレが他の小説に出てこないから
。о〇(好い感じで過疎ってるな? 借り受けるぞ――?)
とりあえず、誰かが亡くなったら その情報を寄越せ!
詳細な個人情報は好い。亡くなった場所と被害者の人数や
年齢が分かればそれで十分だ・・・・交通事故も含めてな
おそらくは、MAXでも一時間の間では 5人をやるのが、
絶対安全圏を確保する意味では、限界だと思うのだが・・・・
居場所を特定されるのを嫌がるのなら、三時間程度は間隔
と距離も空けてやるだろうから、その他諸々の諸事情を加味
すれば一日最大30人の犠牲者を覚悟すれば好い? だろう
年間3万人以上の自殺者が出ていることを考えれば、正面
から向き合って 逃 げ ず に 立 ち 向 か え ば
これは――勝機は、全く 無い訳では無い! 闘いだぞ・・・・
その代わり、非常事態宣言を出して、国民に注意・勧告を
呼び掛けないとならなくなるが――それだって、全・国民の
生命や、財産が、今直ぐに危険に晒されるということを意味
する訳ではなく、おそらくは任意の十名? 程度のどこかの
誰か――の、身の安全を守る 安全保障政策にはなる、位の
危険度・緊急性のある“災い??”を、未然に予防する措置??
でしかないんだからなー? トータルで見た危険度は低いの
だが、全く警戒をするか、しないかでは予防効果が桁違いに
変わって来る、そういう類いの も の なのだ! という
ことだけは理解してもらいたい―――
14 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/06(日) 18:01:53 ID:zTGavcsv
ライトノベルって、まぁほんのちょっと読んだだけだがセリフが多いな
周りの情景をうまく描ききれてないんだよ。それに人物の内情もそんな伝わらない。
セリフだけが一人歩きしてる気がするんだよ。もっと雰囲気がでるようにイメージが広がるような描写を入れてくれないかな
挿絵がたまにあるから書かないのかな・・・?
だが断る
16 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/06(日) 19:04:48 ID:0PW9CYZN
挿絵が多すぎるのが嫌なんだよな…
話だけ聞いていた人に会うときと、写真を見た事がある人に会うときの違いかな?
わくわく感が半減、みたいな感じになる。
あと、ライトノベル特有の文章とか、基地っぽいキャラが出てくるとか、
そういうのは別に嫌いじゃないが、表紙の絵とかで生理的に受け付けられないモノが多い。
まぁ、ボーダーが曖昧なんだけどね。
会社の先輩Aからブギーポップ、先輩Bから西尾維新を借りて読んだが、
小学生の頃によく読んでいた、宗田理とか眉村卓あたりを思い出した。
最近は糞和訳の民話とか、古い日本文学とか、洋物ファンタジーばかり読んでいたので、
良い気分転換になった。で、ミステリーに興味が湧いた。
雰囲気の描写なら秋山とかがうまい
キャラがあちょあちょ言ってるけど
へんな語尾とかわざとらしい口調とかで個性をつけようとしてるのが嫌だ。
いわゆる「萌え」って奴がさっぱり受け付けない。
一人称ボクの娘とか気持ち悪すぎる。
いかにもなキモオタ臭、アニメ臭。
擬音の羅列やキャラが独りよがりで心理描写が丁寧じゃないとこもダメだし
要するに合ってないんだと思う。
19 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/06(日) 21:58:36 ID:kNrXFQtv
面白さを理解できないのは、そう感じる能力が欠けているからに他ならないわけで。
世界が絶賛した文豪の大作であれ、萌えに特化したライトノベルであれ、作品そのものの価値などどちらも“無”であるわけで。
まあ、いずれにしても何かを否定することで優越感を得ようとする行為は中々情けない。
つまり、アレだ。
無理して読むと体壊すぞ、と言うことだ。
面白いと思ったものを読んでこそ、さらに本を読む意欲がわき見聞が広がるわけだな。
20 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/06(日) 21:59:40 ID:kNrXFQtv
補足。
理解するつもりがないなら最初から聞くなヴォケ
>>19 なにふぁびょってるのかよく分からん。
面白さが理解できないスレだから、どう理解できないのか書いただけ。
ついでに言うと、
>>19の文章もいかにもラノベくさくてちょっと拒否反応。ゴメソ。
あと何も聞いてない。
22 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/06(日) 22:16:23 ID:0PW9CYZN
>>19 この(ラノベ)臭い卑しいブタめ
何となく言ってみたかっただけだ。ごめん許してくれ
なくてもいいよ。
まず、前スレ埋めろ
忘れたけど埋め立て作業は鯖に負担がかかるから本当はしない方がいい
とかいう話を誰かから聞いたことがあるよ。 というかね
人に何かを求めるのなら、まず自分から働きかけろ。って感じ?
>>25 >忘れたけど埋め立て作業は鯖に負担がかかるから本当はしない方がいい
それはレスが980以上の場合
980未満だといつまで経ってもスレが消えない
>>12 僅か一日の間に、水死者が10人以上出てるという週末が
立て続けに連続二週間に渡って起きるのは明らかにおかしい
これはその半分は北朝鮮の潜入特殊工作員の連中にやられた
ものだと考えて見ておくのが妥当だろう――
問題は、どのケースが、奴等にやられたものなのか――?
日本の警察、政府の人間達に見抜けるだけの力量やセンスが
あるのかないのか? という極めて初歩的な段階のレベルで
いきなり躓いてしまっているらしい、というところにある。
ただ、その裏を返せば、当分はこのペースで――毎週末、
水遊びに出掛ける一般市民の中で、僅か5〜6名?? が命
を落とすことになるという、まだまだ 緩い! と言える
ペースで犠牲者が出るだけで済むということだが―――
結果的に犠牲となった被害者の遺族には、たまらない話
=極めて切なくて、やりきれない想いが残るだけだろう。
とりあえず、青木だか、北芝あたりのコメンテーターに
個人的な見解として、「この水死者の数の多さは気になる」
程度のコメントは言わせて、国民に注意を呼び掛けるべき
だとは思わないか? 政府の公式見解は要らないまでも…
おっと素で間違えていた――青木ではなくて
独立総合研究所の男は、青山繁晴と言うのか?
とりあえず、全国の水泳場のある海岸、地元住民が
良く川遊びをする河川、市営プールの類いには、私服の
警官(公安警察でも可)をパトロールに出して、利用者の
顔ぶれをよくよく見回してみろ、中国人ならいざ知らず
北朝鮮系の兵士ならば絶対に 満面の笑顔で楽しんでる
ことはなく、どちらかと言えば、その場には不似合いな
仏頂面で、そこには居る可能性が高い 筈だぞ――?
※これは、むしろ 日本人の利用客には 満面の笑顔
で子供の付き添いはすること! を義務付けるか?
それならば警護・警備の仕事も半分は楽になるな?※
30 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/07(月) 03:49:04 ID:MXcXPPHN
>俺にはよくわかりませんので、教えてください
>俺にはよくわかりませんので、教えてください
>俺にはよくわかりませんので、教えてください
>俺にはよくわかりませんので、教えてください
>俺にはよくわかりませんので、教えてください
スマン、お前が日本語分からなかったとは思わなかったんだ
ただ、北の工作員の周囲には、日本人の現地コーディネーター
もしくは、在日朝鮮人で、堅気の市民生活を送っている協力者が
複数人居て、おそらくは半ば無理やり匿ってやっている可能性が
大なので――怪しい人間を見つけたら、中国の公安部の人間など
を利用して、慎重に裏を取って、対応すべきだと思う。
※これは、少なくとも中国公安部の上層部の人間は、日本に居る
北の工作員の全リスト? などは隠し持ってる筈ということでも
あるのだが・・・・安倍晋三氏や、麻生太郎氏などが、王毅特命
全権大使とサシで渡り合って、入手することも決して 夢物語
では無い――だろう ということを意味している訳でもある。※
32 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/07(月) 05:53:44 ID:PhUu/Aay
>>1 正常だと思うよ。
特に最近成功した作品はオタク向けに特化したものだから。
33 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/07(月) 07:01:58 ID:Ud2F/z42
夏なんで言ってみるけど、読書感想文にライトノベルのを書く小学生とか
いないのかな。なにも指定図書じゃないといけないわけではないし。
>>27 何気にニュース報道を聞いていたら、昨日(一日で、か?)
15人の水死者+更に行方不明者が2人、だったらしい
それなら7〜9名が一日でやられてるって話になる・・・
※殺人事件の被害者が毎週末コンスタントに8人出るのなら
これはもう、超・緊急(異常)事態だと 断定出来る――
その“現実”すらも受け入れることが出来ないのなら、
国民を守る仕事・セクションからは身を引くべきだな?※
闘う意志も、能力もない公務員・官僚が、五日以内に? 全国で
千人も、自発的に辞職・離職・引退をしてくれるのなら 相手側も
「勝った!」と判断して、これ以上の迷惑活動は 自粛してくれる
かもしれないが―――
但し、その場合は 政治の世界でどんな要求が突きつけられるか
それを「理不尽だ――! とてもじゃないが 呑めぬ!!」などと突っ
撥ねてしまえば、電車爆破テロを敢行されて終わる のがオチだろう
そうなれば 日本国内でもテロとの戦いが始まったということを、
世界中に喧伝して、目に見える形での対応、対処 それから成果を
あげることも要求・期待され、様々な事柄について説明することも
求められてしまうようなことにもなり、かなり厄介なことになるぞ?
今の段階なら、トップ(というか 関係機関上層部による対談)で、
本格的な闘いになる前に、手 打 ち が 出 来 る 筈 。
そのタイムリミットは、せいぜい 今週末まで じゃないのか?
あと、言い残したことは・・・・俺 の助けが必要なら
個人的に 電話かメールで呼び出してもらえば、喜んで
協力はする。(もう 掲示板にはこれ以上は書き込みたく
はない――という想いが、自分的にも 一 番 強 い )
37 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/07(月) 15:23:31 ID:UPrFsMRl
ラノベ的文体の究極は撲殺天使ドクロちゃんだと思うが
文体なんてどうでもイイ的ノリ最優先
で、面白さわかんねえなーってレスに必死になってラノベ擁護と人格否定をする人は
なんでこのスレにいるの?
布教?
必死すぎで痛いんですけど。
アンチスレのアンチ意見ぐらいほっとけよ。
アンチスレだからこそ信者が来るんだろ。
逆もまた然り。
で、「アンチがなんでここにいんの?」「嫌いなら見なきゃいい」となる。
立場が変わっても、言うことは変わらんのよねw笑える。
アンチと信者は水と油の関係なのに、何故か切っても切れない関係なんだよ。
ちなみにお前も人格否定というか攻撃してるから。
荒らしに関わるとそいつも荒らし扱いされるのと同じで、痛い奴に関わるとお前も痛い奴扱いされるぞ。
それともわざわざ怒らせること言って夏祭りでも起こしたいの?
面白さが分からないのは感受性に欠けるだの文化を理解してないだの言う
微に入り細に入りな人間性否定に比べたら
「痛い」「必死」なんか定番の煽りだろただの。
内容がまるで違うわ。
ラノベどころか、本なんて読んで何が面白いの?と聞かれることもたまにあるが。
そういうコのいる合コンは正直萎える
43 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/09(水) 11:34:34 ID:i+bwiAnf
>>42 そういう子って普段別にDQNってわけじゃなく、普通の子なんでしょ?
>>43 若いコならともかく、社会人ん年目のコに言われるとDQNかと警戒する。
は!もしかしてオレの気を引くためにわざと・・・
なわけねーかw
ところでラノベって何?
46 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/10(木) 15:49:32 ID:d6s1d2Iw
米国の権威のある新聞(いわゆるイエロー紙ではない)ニューヨークタイムズは
日本の年間の出版物の約六割が漫画なのは日本人の読解力が低いからだと書いてたよ。
漫画しか読めない人にはラノベすら面白いと思えないんじゃないかな?
ここでラノベつまんねって言ってる人がみんな
漫画好きで小説は全然読まない人だと思ってるのか?
もしそうなら、ラノベ擁護も笑かす域に入ってきたなwww
夏ですなぁ
49 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/10(木) 20:34:43 ID:CSkr1GJh
さて、そろそろ紳士淑女が一斉にウンコを捻り出す場面ですな
みんな、五秒前からカウントするぞ
50 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/11(金) 07:59:19 ID:/bsvof4Y
リア工が言うのもなんですが、一般向けの小説も読んでますが、ライトノベルもひとつのジャンルとして面白い。
あくまでそれが武器も無く平凡な高校生活を描いたようなものでも、ファンタジーとして考えれば。
一般の小説とライトノベルの面白さと比べると、全く別の物を比べるのと等しいんじゃないかと。
今は普通に楽しめるけど、いずれは
>>1さんのようなことを考えるんだろうなとたまに思います。
51 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/11(金) 10:24:45 ID:+YP1RaTv
ラノベは登場人物の女の比率が高すぎる。
ラノベつまんねって言う為だけにこの過疎板に来てるのか?
もしそうなら、ラノベ批判も笑かす域に入ってきたなwww
53 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/11(金) 17:32:49 ID:ByGrbZb4
「日本ではアニメと漫画とライトノベルしか本気で戦争を描いてこなかった」って言った作家もいるな。全部
>>1が言うどうしようもなくオタクくさい作品群だ。
ガンダムなどの戦争ロボットアニメが隆盛した理由は、「アニメでは人に向けて銃を撃ってはいけない」という過去に存在した縛りであったり、
スポンサーから見た場合の関連商品の作りやすさであったり、あるいは大塚英志が言うような左翼運動家の転向文学的側面なのかも知れないが、これはまあどうでもいいとして。
こんなのでは戦わなくてはならない理由にはならないのかな。
例外というか少数派なんだろうけど、物語の少年少女が戦う理由をメタフォリックに(文学的に、と置き換えてもいい)現実の何かと対応させている小説も確かにあるよ。
そうではないほとんどは、まあ、B級アクション映画やらなにやら、頭にB級とつけなければいけないものの想像力だな。
そういったものはオタクくささこそがイコール面白さなんで、説明はちょっと難しい。
>>46 TVばっかで読書する人間がほとんどいねーアメ公に何言われてもなあ。
あ、それは日本も一緒か。
しかしネットとメールの普及で活字適正は上がっていると言われているよ。
しかし読解力は活字適性とか言語把握能力じゃなくて人生経験だしな。
感じたり考えたことの量や質と理解力は比例するよー。
>>53 うん、言いたいことや言っていることはよくわかる。
ただ、どれだけメタフォリックな構造を持った作品でも、
オタ向けであるゆえに消費者層がそういう見方をしないんだな。
解釈の能力云々もあるが、そもそも芸術として認識されてないよ。
一部の富野ガンダムオタとかエヴァオタは無理やりそういう見方をするけどね。
55 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/12(土) 16:34:43 ID:O2MUJ2Hx
本棚にライトノベルが並んであったら
ちょっと引くのが一般人なんじゃないの?
56 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/12(土) 21:34:28 ID:tEKdcNQ1
無理に理解しなくてよくね?
俺にいわせればゲーテもチェーホフも太宰も萌えアリのラノベ。
>>58 主観でいいなら文学系は私も萌える
引くのはいかにもオタ向けのギャルゲみたいな奴
萌えてるとこでは同類とか言われるかもしれないけど
それしかないのと深読みすれば違う楽しみ方もできるのとでは
天と地の差だ
>>それしかないのと深読みすれば違う楽しみ方もできるのと
それこそ主観では?
もちろん作品の質は色々だが、例えば美少女ハーレムものにだって
主人公の幼さ・青臭さに共感する、複雑な人間関係を楽しむ、作者がちりばめているマニアックなネタを楽しむ、
などの読み方が出来るものは沢山ある。
>>60 詭弁。
何をどう言っても、男の都合のいいオナペットとしての
現実的でない萌えキャラメインの話はキモい。それだけ。
それと、上記の「それしかないもの」というのは
最初から萌えをテーマに狙って書いてるものという意味で
主観の問題じゃない。
というふうに頑なに思い込むと、ライトノベルに限らず楽しめる作品の幅が狭まります。
ゲーテのファウストは、確か作者がヒロインに昔の恋人を仮託して書いた作品だったよな…
ギリシア神話もラノベだよな。
純文とか古典とかのができれば他人に話したくない内容のが多い希ガス。まぁ、オレの好みがアレなのかもしれんが
ブラックロッド読めばライトノベルも捨てたモンじゃないと思うよ
67 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/13(日) 02:23:26 ID:AF53O4Fl
アンチラノベが読解力の無さを晒すスレはここですか?
ブラックロッドつまらなかたーよ。
ハードコアオタッキーのセンスに萌える話なんだろうけど、小説としてレベルが低すぎたーよ。
まだドクロちゃんの方がちゃんと小説になってたーよ。
ラノベが分からないと読解力がないのか
きっとラノベ読解力は普通の読解力と違うだーよ。
オタセンスが固有文化内でのみ通じる独自センスだってことだーよ。
71 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/13(日) 10:00:06 ID:tpBoLUH9
ライトノベルって普通の小説と何が違うの?
ん?ライトノベルも小説だよ。
小説全体の中に、SFやミステリー、純文学やホラーなんかがあるでしょ。
ラノベも角川による主要四レーベルの作品を中心に1ジャンルと区切られるだけさ。
ただ、あくまで便宜的な区分なので、厳密な定義はないよ。
定義の論争自体ここでは禁則事項だし。
SFだって狭義の意味でのサイエンス・フィクションから、
SF的なだけの作品もあるし、ジャンル区分は境界線が曖昧なのは当然だね。
ただ、ラノベは「基本的にオタク趣味の人間しか読まない」という特徴があるんだ。
だから一般社会の下位層が劣等感を誤魔化す為にこの板に来て馬鹿にするんだね。
此処に来てラノベを馬鹿にする人は可哀想な人だから優しくスルーしてあげるのが正解なんだ。
73 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/13(日) 10:14:07 ID:AF53O4Fl
74 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/13(日) 10:31:44 ID:tpBoLUH9
うんうん、変な煽りは優しく生暖かい目で見てあげてね。
ラノベって読んでて頭の中に浮かぶシーンが漫画かアニメなんだよね
77 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/13(日) 14:12:40 ID:AF53O4Fl
では、そろそろ皆で一斉にウンコを出しましょうか。
カウント五秒前からよろしく
(・∀・)…
ここってスレタイ通りの書き込みをすると
ラノベ儲が一斉に人格叩きをするスレだったのか
80 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/13(日) 18:04:08 ID:8+UVIj6O
知り合いの一般人で読書が好きな人は、みんなライトノベルも普通に読んでるよ。
有名作品なら結構話通じるし。
最近は女の子でも萌えに抵抗ないみたい。
82 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/13(日) 20:24:53 ID:AF53O4Fl
>>78 いじめられる側にも原因があるってのはよくある話だからな。二学期は頑張れよ
83 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/13(日) 22:35:20 ID:8+UVIj6O
一般人がラノベを嫌ってる、見たいな風潮にしようと必死になってるチョンがいるが、
ラノベを嫌ってるのは社会の最下層に位置するおまえらチョンだけだからな。
オタクは普通に嫌われてるよ。
うん。「オタク」という人種は嫌われてるよな。確実に。
俺様オタク趣味強いけどそう思うよ。
ついでにいうと
>>83みたいな差別者も嫌われてるよね。
嫌われるのを承知で読むんでしょ。ラノベは。
>>85 あ、ゴメン煽るつもりで書いたんじゃないんだ、僕もオタクだし。なんか
理不尽に蔑まれてるような気もするし…被害妄想って言われればそうなんだけど。
オタク差別受けて匿名掲示板で>83見たいなレス付けるようになったのならなんか悲しい。
>>86 ん?君に煽られたつもりはないぞよ。
>>83を皮肉っているだけなのである。
あと、一般人はオタクをキモイと思っていることに素直に同意しただけさ。
でも実はオタク趣味があるだけでオタク差別されることなんてないよ。
オタク趣味があろうとなかろうとキモがられる奴はキモがられるのが現実。
キモイ人をオタクって言うようになったよな。
キモくなければ差別も受けないだろうが
残念なことにオタク趣味の人は大半がキモイ→キモイ=オタクという感じに
なったんだろう。
そうそう、判断のパターン化だな。
まあ半分以上当たってるからしゃーないわな。
>>ID:AF53O4Fl
日曜だってのに、深夜2時から夜8時まで私生活を犠牲にしての2ちゃんの監視ご苦労様です。
91 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/14(月) 10:07:51 ID:JgPK5ryK
いえ、好きでやってるボランティアですから苦になりませんよ。
92 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/14(月) 12:50:31 ID:kNQzzeaP
たまに詳しい風景描写が会ったりすると、絶対この描写の中に何かトラップや
伏線になっているものがあると考えてしまう俺はラノベに毒されきっています。
安心しろ
ミステリーに毒されてもそうなるから
落語百選とか読むと、キャラの立ち位置(性格付け)さえしっかりしていれば
会話だけでかなりのことができるんだなあと素直に感心する。
95 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/14(月) 16:09:36 ID:5bw0Quy7
オタクは日本の文化。ライトノベルを馬鹿にしている奴は、日本の文化をけなす在日。
96 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/14(月) 20:00:34 ID:rQ4Sf92A
ラ板での批判が「合わないだけだよ残念だね」って
結論になりやすいのは理由があるよ。
批判するほうが、どこそこがダメってちゃんと指摘してもそういう結論になる。
なぜなら批判される場所こそを、肯定派は面白いと
受け取るケースが非常に多いから。
ドクロちゃんとか分かり易い例だと思うが、支離滅裂だとか
高いテンションがウザイとか批判されてもどうしようもないだろ?
肯定派にとってそこが個性でありそこに惹かれてるんだから、
ああ、そのとおりだね、んなこた知ってるよとしか返しようがない。
97 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/14(月) 20:43:49 ID:am+e7Dm6
小説好きでラノベが駄目というのはすごく理解できるが
漫画とかも好きでかつ
>>1みたいな理由でラノベたたく奴の気が知れない
98 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/14(月) 21:09:28 ID:Hpi0XF0/
よくいるよな、理解する気が無いのに教えてくださいと言い、挙げ句揚げ足をとることに躍起になるヤツ。
揚げ足とらないだけパソコンに弱いヤツの方がマシだと自己弁護したい。
横文字ワカンネ('A`)
99 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/14(月) 21:18:23 ID:Hpi0XF0/
ちなみに今、ラノベ読みな俺は浅田 次郎の「プリズンホテル」を読んでいる。
直木賞受賞作家だろうがスニーカー大賞の大賞受賞作家だろうが、大した違いは無く楽しく読めるが。
こんなことを言えばアンチラノベな輩は
「読解力がないから違いが分からないのだ」
とか、
「プリズンホテルは駄作。浅田は糞」
とか、
「読むだけなら誰でも出来る」
とか、
「エッチなことはいけないと思います」
とか言うんだろうな。
ライトノベルの面白さが理解できない(奴をボロクソに言うスレ)
に改名した方がいいんじゃないの?
オタくさい、萌えがキモい、漫画ちっくで浅い
ってイメージがあるのはもう仕方ないことなのに
ちょっとでもそれに触れる奴がいると口角泡飛ばして人間性叩きの反論。
ミットモネ('A`)
101 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/14(月) 21:39:34 ID:Hpi0XF0/
>>101 いずれにしても似たもの同士が口論するスレになるキガス('A`)ウンコ
基本的に読書なんて独りでするもんだから、好きなものを読んで嫌いなものを読まなきゃいいだけなんだけどな。
他人と意見を共有しようという考え自体、鼻から無理があるぽ。
そりゃ意見を共に出来る感性や思想の近い人もいるんだろうけどさ。
全部が全部同じ認識で統一しようとするのは言論統制を通り越して中二病者のヒステリーだよなあ。
ラノベ読む奴=コミケで脱糞する奴
みたいな考え方が根底にあるんじゃねーの。
生理的嫌悪感って奴?
104 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/15(火) 07:36:38 ID:m6I5fmlE
>>103 コミケで脱糞?
そんなの漫画の中でしか起こり得ないと思える俺はまだ救いようがあるのか?
「人間性叩き」ってどのへんがだよ。
だいたいこのスレのどこで「萌えがきもい」→「口角泡飛ばして反論」の流があったんだよ。
106 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/15(火) 09:57:34 ID:OkPEqZFE
>>100 いじめられる側にも原因があるってのはよくある話だからな。二学期は頑張れよ。自殺する前に自分を反省してみろよ。
むしろ「どうせオタクだから頭が悪いんだろう」と安易な考えで煽りに来た夏厨が、
冷静に対処されてムキになっている流れに見えるわけでな
108 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/15(火) 20:56:53 ID:i4VbsKHq
漫画みたいな文体もオーバーアクションも御都合主義も苦手な癖に読もうとするのが馬鹿。
ラノベを馬鹿にするためにわざわざこの板に来る奴は、
「小学一年生」を幼稚な内容の雑誌と言って馬鹿にするくらい馬鹿な奴。
というよりは、ゴジラの映画を見て
「あんな巨大で、火を噴くような生物が実在するわけが無い。
こんなのを見て喜んでる人間には科学の素養が無い」
とか言うのに似てるんでは。
110 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/16(水) 07:59:19 ID:s7keh6xV
まあ良くあるアレだ。
つまりラノベを否定することでラノベ読みより優位に立ったと思いたいんじゃね?
111 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/16(水) 08:10:23 ID:XV1YhiSv
つかお前らオタク見物にアキバに来る様な一般人批判でもしてやれよ。
112 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/16(水) 10:00:24 ID:d/K6v2sJ
コミケ】ヌードキャラのコスプレで逮捕【裸の女】
“オタクの祭典”と呼ばれる日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」(通称コミケ)が
11日から東京・有明の東京ビッグサイトで始まったが、今年は初日から逮捕者が出るという異様な幕開けとなってしまった。
逮捕されたのは、お気に入りのアニメなどのキャラクターの衣装を楽しむいわゆる「コスプレ」をしていた女で
この女は事件当初殆ど衣装をまとわない姿で歩いており、現場にいた警備員が注意をしたところ
それを無視して逃走したため、コスプレ専用スペースを出たところで警察に取り押さえられた。
逮捕された女は、「殆ど裸なのがそのアニメのキャラクターなので逮捕されるのは不当」と無罪を主張している。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/editorial/1155320660/
>殆ど裸なのがそのアニメのキャラクターなので逮捕されるのは不当
社会のルールのが優先に当たり前だろ・・
114 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/16(水) 11:02:58 ID:8tT8I9PE
そうですじゃ。
まずはリンク先見ような。
いや、わかって言ってるんだとは思うけど。
>>115 売れると思わなかった株が売れてたんで舞い上がってた。別スレで気付いた。今は反芻している
117 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/16(水) 13:39:00 ID:SPTOFN8k
ライトノベルの面白さが理解できないなら、この板に来るな。
このスレ自体が板汚しだということに気づけ。
いや、このスレッドに関しては隔離スレでもあるのでこれでいい
世の中には「ヌードビーチ」というものがあってだな… いや、なんでもない。
120 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/17(木) 11:55:01 ID:XrsK/8Pt
オタクが頭悪いっていう一般人の発想がわからん。
知識階級出身じゃないとオタクなんて難しくてやってられないだろ。
知識階級っぽいのに、世間的にマイナスである(と非オタクが思う)ことをしてるからじゃね?
コスト、パワーの無駄遣いに見えるんでしょ
無駄遣い=バカ の図式
>>120 もはやラノベ読者云々から離れた話題だが
萌え絵やょぅι゙ょにハァハァするだけの一部の萌えオタは
頭悪いと言われても仕方ない
>>1 本を全く読まないよりはマシなんじゃまいか?
俺はラノベから一般文学へシフトしたから言うんだが
高校の同級生も、全く本読まなかったけど
ブギポ辺り薦めたら、段々ラノベ読むようになって、
今は一般書も読むようになってるよ。
ラノベだけしか読まなくなるっていうのは、ちょっと好ましくないけど
本読まない人にラノベはいい導入になるんじゃないかなぁ。
>>123ぐらいなら普通に頷けるけど
ラノベ嫌いは漫画だけで本読まない奴とか視野が狭くて感受性が乏しいとか
オタは頭よくなくちゃなれないとかむしろキモがる方が頭悪いとか
正気か?と思う。
125 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/17(木) 17:04:32 ID:n3EIGNjJ
そもそもライトノベルは中学生・高校生をターゲットにしていると思っていたのに、
オタクがどうのこうのという議論がされているのが不思議で仕方ない。
確かにライトノベルって厨、工房向けだよな・・・。
ここにヲタが入り込む余地無いはずなんだが・・・どこで間違ったんだろうな。
そんなのこのスレが立った時から間違えてるに決まってるじゃないか。
ガンダムSEEDみたいな流れだな
129 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/17(木) 21:36:56 ID:PNcrvsF0
厨房工房であるだけではもはやラノベのメインターゲット層たりえない。
クラスメイトからオタク認定を受けていなければ駄目だ。
130 :
名無し:2006/08/17(木) 21:41:22 ID:RfxMKTjG
うちは小学校でライトノベル読み始めた。今はだいぶうっぱらって本当に面白いと思えるものだけ残してる。
今高校生ですけどね
ラノベじゃない大衆小説ってあまり面白いと思ったこと無いんだわ。
ホラー、SF、ミステリあたりは面白く読めるけど。
そういう普通の大衆小説って一体何を求めて読むものなの?
>>125-126 そこそこ歴史があるからなぁ。マンガにしろラノベにしろ小学生のころから読んでたらいつの間にやら
三十路に・・ってこともあるわけで。とくに大人買いできちゃうと、模型でもアニメでもマンガでも本でも
大人になってから楽しむという傾向はいろいろあると思う。
133 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/18(金) 00:10:32 ID:3YsEBHGm
>>131 “大衆小説”は娯楽を目的としている小説を指すのが一般的だな。宮部みゆきとか浅田次郎とか、直木賞がそう言った物をとりあげているように思う。
それと対になり得るのは今で言う“純文学”とかかな。芸術に近い物があるから合わない人は全然魅力を感じられない作品になるけど、格の面では上に見られてる。
>>124 粘着乙w
“大衆小説”って括り方するなら、ラノベはまさに大衆小説そのものだよなぁ……
せいぜい、ハードカバーで出版されるか最初から文庫で出るかの違いくらいなもんだ。
つーか、そろそろラノベのレーベルから直木賞が出ても良いと思うだが。
京極夏彦はラノベとして読めるしね。宮部みゆきも。
>>133 そもそも日本でいうところの純文学(主に私小説)って、明治時代に一部の作家が
「これまでの日本の小説は難解だったから」と、「娯楽のために」生み出したものだったのでは。
136 :
133:2006/08/18(金) 00:52:40 ID:3YsEBHGm
>>135 俺は、ある時流行った世俗的な文章を嫌う作家が「俺たちが今まで書いてきた物をこんな低俗な物と一緒にするな」とばかりにつくったジャンルと……むしろ
>>135とは逆だと記憶してたが。
言い訳じみてしまうが、成り立ちがどんなものにせよ、現在「純文学」てのを大衆的とは考えないのが多数派と思う。
そもそも日本の近代文学の夜明けと私小説の流れは軌を一にするのだが
自分をネタにして俺ってこんなに嫌なやつなんですよ〜で受け狙い
138 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/18(金) 06:45:23 ID:GvDr5IcD
地雷小説の多さにうんざりしているところでこういうスレを見せられるとラノベ板住民が怒っても無理はない
絵本→ライトノベル→赤川次郎→司馬遼太郎→カフカ→山本周五郎→学術書
141 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/18(金) 13:03:40 ID:X8V9SOIM
医学書とエロ本を比較するようなもんだな
>>140 作者や作品に関する学術書ならば、小説の先にあっても良いかも知れない。
漫画やアニメで言うところの設定集みたいなものだ。
ラノベの境界線がわからんのだが。
グインサーガがラノベってのは、まあ納得するが。
あの小難しい言い回しの金田一幸助。その再販本もラノベの棚にならんでたよ
同じネタでも、視点が少年少女だとラノベ
大人の視点だと普通の小説になるような気がする。
今日、退職刑事と十二歳の少女アサシンという小説をふと目にしたので思ったのだが。
146 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/18(金) 18:53:59 ID:ch/I0fG3
あれだ、一般人が思ってる「ライトノベル」に一番近いラノベって
ハルヒだよな
アニヲタが思ってる
の間違いだろ
そもそも一般人は「ライトノベル」なんて単語は知らんからな
昔からの読書好きだけど、ネットで初めて知ったよ。<ライトノベルって単語
アニメ絵も漫画調の文体も好きじゃなかったから
それまで読んでたのって十二国記とデル戦と田中芳樹ぐらいだったんだけどね。
それがライトノベルだってのもネットで初めて知ったわ。
食わず嫌いはしたくないので地味に好みそうなの探し続けてるけど
ハルヒだのドクロちゃんだのは苦手の権化でなかなか見つからない。
そういう人にオススメだと別スレで言われた、七姫物語と女王シリーズと彩雲国読んでみたけど
どれもやっぱり鼻についてダメだった。
これから、皇国の守護者と空鐘読んでみようと思います。
でも、硬い文体と堅実な心理描写や人間模様が好きなので、そもそもあんまり合ってないんだろうな。
>>149 そういう道を経てみんな大きくなってもラノベ読んでるんですよw
ザンヤルマはラノベにカテゴライズするのは違和感がある。
>>149 皇国はラノベじゃなくてノベルズだと
つーかラノベ認定するには表紙絵が絶望的過ぎるw
近刊になるにつれ絵師変えたりして徐々によくなってきたが
あれは絶望的な戦況の中闘い続けてきた主人公の立場とシンクロしてるんだろうか
153 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/19(土) 08:59:00 ID:tp8q9eHu
>>149 十二国記とデル戦が好きなら、
初期の「グイン・サーガ」こそが一番お薦めなのだが、
途中から本気で腐るからなあ。
続刊の気配がないが「司星者セイン」はおすすめできる。
複雑な人間関係と設定の妙、重い文体が味わえる骨太のハイ・ファンタジー。
イラストも小林智美さんで美麗。
でも続きが出ない。二巻しか出てない。
>>149はムリしてラノベなんか読まなくてもいいと思う
いやもう煽りとかじゃなくてね嗜好の問題だろうし
こんな平坦なプロットと人間描写で面白いとか感動とか言ってる奴らは無知蒙昧
とかのまたいつつ伊坂や王城でも読んでればいいんと違いますか?
156 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/19(土) 10:06:42 ID:j2X2R1UF
>>155 そう結論が出たのはかなり前なのだが、それでも同じような苦情のような侮蔑のようなことを言い続ける素敵な方々がいらっしゃると言うことなのだなあ。
やはり夏だわな(´・ω・`)
ライトノベルの面白さってなんだよ
ライトノベルっていうタイトルの本でもあるのか?
スレタイしか読まずに書き込みましたって感じだね。
159 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/19(土) 11:48:22 ID:j2X2R1UF
「のーみそこねこね」の考案者が、一般女性にドクロちゃん読ませてみたら
その感想が散々だったってブログに書いてたなぁ。
>>160 そのブログからリンクされてた某作家のドクロちゃん論が面白かった。
>>160 だいたいが男の子の好きなものでつくられた砂糖菓子みたいな作品だからな
その病理をわかってますよってポージングもして見せるのがさらに病的
いや嫌いなわけじゃないですよ
163 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/19(土) 17:30:12 ID:XkBhuy1v
ああ、それはこどものもうそうだな。
>>1 「最近の売れ線の」が頭に付くなら同意出来る。
165 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/20(日) 05:08:46 ID:jyjWuFkQ
166 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/20(日) 07:05:42 ID:fdb4RqIx
>>160 というかそれってトップガン観てない人にホットショット観させるようなもんじゃないかなぁ
>>167 適切すぎる例えに吹いたw
今度ほかのところで使わせてもらうぜ φ(.. )メモメモ
169 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/21(月) 07:20:10 ID:USSVwLfX
キノの旅で読書感想文を書く消防厨房とかいなかったのかな?
登場人物が三人ってなんだよこれ。
ライトノベルって答えがSPIの問題にあってこれ普通の人じゃわからんだろと思った。
小学生の頃はロードス島戦記とかラムネ&40辺り読んでたなぁ
>>172 自分はセイバーマリオネットJ・・・
正直、あの頃あかほりさとるはネ申だと思ってますた
174 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/21(月) 19:20:06 ID:OmFNkSHv
いまじゃあほさる呼ばわりだもんな
当時から敬愛をこめてそう呼ばれてたが
今は違う意味がこもってるかもしれん
でもあの芸風で20年も業界の飯喰い続けてるってのはやっぱり凄いよね
梅原克文の作品を読んでいるとなぜかライトナヴルが読みたくなるんです
>>172 ロードス島戦記は、ディードリットの中の人のことを思いながら読み返すとまた新鮮だよね。
小学生の時、ロードスで読書感想文を書いたの。
そしたら先生に「勇ましいお話なんだね」って言われたYO
小学生の時の読書感想文で
西遊記をベースにした冒険活劇「龍の玉」というジュブナイルを
某ジャンプ漫画からでっち上げて提出したツワモノがいたな
小学生の時、新井素子の「絶句」で感想文書いたなそういえば
>>177 中の人で調べたら大変なことを知ってしまった。いや小説のディードは女のはずだ!
182 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/22(火) 09:43:08 ID:d1wsJN9L
183 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/23(水) 12:34:07 ID:GreATb7q
ライトノベルは読解力の浅い人間でも読めるように作られてる。
それが理解できない
>>1は相当国語の能力が劣っていると思われる。
>>1はラノベの稚拙な内容について突っ込んでいるけど、
>>183の言うように読解力については一言も触れていないよね。
むしろ、読解力の浅い人間でも読めるようにつくられてるから稚拙な内容
ってことに矛盾はないよな。
186 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/23(水) 14:40:13 ID:ZVpOotG+
地元の新聞に目が行った・・・何か最近話題?のハヒルの憂鬱?の工房の紹介文が乗ってた・・・かなりキモイ
「セーラー服の美少女が微笑む、萌え系アニメの表紙に、本に伸ばした手が一瞬止まった。
ウッ、オタク度高そう。だが、ベストセラーにずらりと並ぶハヒルシリーズの正体を探るために、意を決してレジへ。
累計250万部売れたそうだ、ティーンの人気急上昇だそうだ。省略・・・本書のようなライトノベルは今や本屋でかなりのスペースを占めるが
その前を、自分には関係ない、と素通りする人も多いはず。だがそこには、若者達の今、が確実に充満していて、それはつまり
時代を映す鏡に他ならないのだ。しかし電車で読むには表紙が恥ずかしくカバーははずせませんでした。
馬鹿じゃネェノ
ラノベってのは漫画に近いんだろうな。
俺もラノベを読む時は漫画の延長って感じで読むし、漫画と同じで面白さが理解できないって奴に説明してもそれは嗜好の問題であるから無意味だと思っている。
萌えとかも有りだと思うしそれが嫌だったら読まなければいいだけのことだと思う。
188 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/23(水) 16:07:15 ID:qYpDaPDB
なんでハルヒはそんなに売れたの?
189 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/23(水) 16:33:38 ID:OTrv4/XY
エヴァがヒットしたのと同じ匂いがする。
ネットが広まってる今、考察とかがついて回る作品は話し合う土壌が開拓済みだしな。
ひぐらし辺りにも言えることだが。あとアニメの出来。
なんとなく「まわりが面白いって言ってるから」で買った人も多いと思うよ。
191 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/23(水) 17:21:12 ID:7EcQd9/g
ラノベなんて頭が出来上がってない中高生向けの本。
内容が厨であれそいつらにはウケるし、売れる。
需要があるから供給する。
>>1が理解できようが出来まいが
世の中はそういう風に動いていく。そんなこともわからん
>>1はラノベ以下。
192 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/23(水) 18:11:48 ID:FHCsQdpm
イラストに騙された
>>1さんはライトウンコノベルを読んだんだろう
設定をいくつか他からパクッてきただけの代わり映えのしない
駄作が氾濫してるのはみとめるけどな。
メディアミックス作品って全体的な質を下げてるだけだな、99%はダメポ
193 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/23(水) 21:08:16 ID:guffcYt4
小説が良くてライトノベルを見下す奴の概念が分からん。
出前一丁食ってるやつにカップラーメンを見下された気分。
つ他人を見下す若者たち
ラノベの一部を見てラノベ全体を見下すのは、
セカチューとか読んで文学語る様なもん。
全体の90%はクズというスタージョンの法則がそのまま当てはまるのも、
ラノベだけどな。
セカチューは他から持ってきた名前のインパクトで売れただけだろうな。
つくはずだった題名ソクラテスのなんとやらだっけ?
>>196 そんなもん当てはまらないものの方が珍しいだろうが。
売れてるものでも90%はクズなのが世の習い。
>>198 つーかそれこそがスタージョンの法則で
○○には当てはまるとかいう言い方はおかしいよな
××には当てはまらない(法則の例外)ならわかるけど
>>197 恋するソクラテスだったと思うが。
なんで、俺って嫌いな映画のことくわしんだろ?
恋するソクラテス→世界の中心で愛をさけぶ→僕の、世界の中心は、君だ。
ワロスw
そもそも「世界の中心で愛を叫んだけもの」自体読んだ事あんの?
>>202 あるよ。眠れないときに読む本として、枕元につねにある
204 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/24(木) 13:54:10 ID:Thkz7iyI
俺は農業法規解説大全が睡眠薬代わり。
俺は薬剤師国家試験の青本が睡眠薬代わり。
>>202 発売の時から気にはなってたんだがなんとなく買わなかったら
半年後にはどこにも売ってなくてそれっきりなんとなく買いそびれている。
>>206 1969年の発売から37年間も買いそびれているきみに脱帽
208 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/24(木) 18:21:30 ID:Thkz7iyI
ライトノベル面白いとは思わないけどたしかに読みやすい、だが読みやすいだけ。
それはそうと友達で現代文がすごいできるライトノベルファンがいる。
吉本隆明が座右の書で現代文ダメダメな俺もいますから
相関関係はあまりないと思われます
本沢山読んでると、自然と現国得意になるってのはあると思うけどね。
肌で覚えるっていうか。
現代文できる人で読書家はかなり多かったが。読み慣れてるだけでも有利かなぁとは思う。
212 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/24(木) 20:43:35 ID:/+fLgm8z
ラヴクラフトの悪文も面白がってコピペにするようなファンがいるんだから、わからないよね。
つーか現代文で素直に話が進むという事は、やっぱりみんな学生なのかな。
高校の頃を思い出すと、現代文の成績が良い友人はラノベだろうが文学だろうが児童書だろうが楽しそうに読んでたな。
逆にラノベや児童書を見下して海外の和訳ばかり読んでる奴もいたが、そいつは全体的に成績悪かった。
>>207 おいおい79年だろ。ハヤカワSF文庫の900番台だったと思うが。
ハヤカワの1000番までのうち700冊くらいは読んだんだけど、
これはなんとなく買わなかったんだよなぁ。
昔ライトノベルで読書感想文書いた俺ガイル
216 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/25(金) 10:39:30 ID:95Vlh0sT
工房の頃自由なテーマの作文を書かされ、
ラノベ風の文体で提出して現代文教師に引かれたことがある。
ライトノベルは一般の書籍と同じくらい好きだけど、
ライトノベルの中の登場人物に憧れて、喋り方を真似するやつは好きになれない
ラヴクラフトも三流パルプ雑誌連載だったからラノベと大差は無いけど、
クトゥルーという独自の世界を生み出せているからなぁ。
今のラノベの風潮だと、そんな独自の世界を生み出せるとは到底思えないね。
>>218 具体的にどんな喋り方するの?
見た事無いから想像が・・。そんな人いるんだねぇ
ライトノベルだかアニメだかゲームだか分からんけど
とってつけたような語尾(〜ですの、〜だぽん)とか変な一人称(女のボク、男のワシ、オイラ、拙者)とか
変な擬音とか(ふむ、ほむほむ、うぐぅ、はう)とか猫語とか
そういうのはあまりにもアレなのでやめていただきたいと思う。
カッコの中はほんの一例だけど、たまにリアルでやってるやつに遭遇すると背筋がぞっとする。
まあ、キモオタしかやらないけど。
>>219 その当時のパルプ雑誌が、ラヴクラフトを生み出すに足る風潮だったかどうかわからんけどね。
どっちかと言うと、クトゥルーは唯の突然変異なんじゃない?
ラヴクラフトって自信作を安値で買いたたかれたりしたらしいしな。
時代が評価したたらもう少し作数が多かったやも。
少なくともラヴクラフトは自分の書きたい物を書いてるからね。
ラノベ作家は読者の読みたいものを書いてる。
萌えとエッチな表現が主で、新味なんて必要とされていないんだよ。
>>224 萌えだけを追求して売れたラノベを俺は知らないな。
今なんか、センター試験の現代文の登場人物にも萌えるとか言ってるし。
萌えなんか後付けで何とでもなるんじゃないの?
エッチな表現に関しては否定できないけどねー。
性欲は偉大。
226 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/26(土) 10:24:42 ID:e+qi82lZ
作者が書きたいものを書いてるのか読者が読みたいものを書いてるのかなんて
書いてる本人にしか分からんだろ
一般書だってどっちで書いてるのか分かったもんじゃないし、最終的に発売されるのは読者が求めるものなんじゃないの?
だいたい文句付けたところで自分が買う本は自分の趣味にあう本だろうに
作者が書きたいもの=売れるもの=読者が読みたいもの
その黄金トライアングルが形成されているうちはWINWINでみんな幸せだな
作者も出版社も読者もついでに本屋の中の人もな
>>229 方言とはまったく別の話だろう
あと、この手の話になると必ず、うちのばあちゃんの一人称は俺だとか
ジェンダーがどうとか男兄弟が多くて私って恥ずかしくて言えなかったとか
特殊例持ち出してくる奴多いよな
>>221 変な擬音に関しては
「幸せだと思い込むために、わざと馬鹿な自分を演じる」
ための「魔法の言葉」だと解釈する事で赦せる様になった。
ありがとう、ひぐらし。
232 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/26(土) 16:22:54 ID:FCL3bxPA
太宰とか志賀なおやとかのエッセイもなかなかイカれててラノベの匂いを感じるが(笑
志賀直哉の読みやすさは尋常じゃねえからな
彼の人が萌えを芸術として定義づけてれば
ラノベ扱いされそうな萌え小説をさくさく残してたかもしれん
谷崎潤一郎の「春琴抄」は、紛う事無きツンデレモノ。
ラノベは漫画でいうところのギャグマンガと似たような位置付けだから
真面目に評価されること自体少ないと思うよ。天才バカボンを考察するような物か。
>>235 一昔前のマンガと小説みたいな関係じゃないかなぁ。マンガが評価されるようになったら、ラノベが・・ってとこに
捩じれのようなものがある気もするが・・。
漫画は広がりすぎて、昔みたいな子供向けじゃ明らかになくなってる。
普通に哲学的なものや頭使わないと読めないものが氾濫してるし。
ジャンプでデスノやる時代だしな。
ラノベもそのうちそうなるか、と考えると
そもそも小説の中の「子供向け」ってジャンルがラノベなんだから無理だろな。
ただラノベには、子供向けとしてはちょっとこれは…というような残酷描写ものはある。
中高生向けくらいじゃまいか?
デスノはキン肉マンばりの超展開を何度も繰り返したので
頭使ってるとか哲学的とか言われると違和感を感じてしまうんだが・・・・・
少年誌に載せる漫画なの?ってのは
たとえば「世直しのために飛行機を分捕ってホワイトハウスに自爆テロ」を
ギャグではなく大真面目にやっちゃうような漫画じゃなかろうかと
>>237 ジャンプでデスノは例外中の例外。ジャンプは低年齢化してるので有名。
っていうかラノベの定義を「子供向け」とするのは推考が足んないんじゃね?
>世直しのために飛行機を分捕ってホワイトハウスに自爆テロ
それってサンデーに載ったあの漫画(2001年9月に打ち切られた)の事?
>>239 中高生向け=子供向け、じゃないのか?
>>240 デスノが哲学的だと言ってるわけじゃない。
子供向け雑誌で子供向けじゃないのが載ってる、って意味。
分かりにくかったらすまなかったけど前の話とは別ね。
>>241 つきつめれば辞書や純文にだって萌えれるし
どんな単純構造に見える作品にだって奥深い視点が持てるだろうが
一般的にはラノベは子供向けに展開されてるジャンルだよ。
>>243 子供向けじゃなくなってる、でなくて、必ずしも子供向けとは限らなくなってる、な。
バリエーションが増えただけ。まぁそれ言ったら手塚時代から子供向けとは到底言えないような
漫画ボロボロあるんで今更な話だけど。
漫画は単なる媒体カテゴリでしかないけど、ラノベは小説の中の一バリエーションだから、
漫画のような多様性を求めるのはちょっと辛いよなー。
>>243 子ども向けだと、小〜中くらいというイメージが。中高生向け(活字に親しむ年頃?)は13、14-18とかイメージしてた。
で高3くらいまで読んでるとそのままズルズルと逝きそうw
>>243 まあ、世間一般には中高生向け小説と子供向け書籍(児童書)は区別するわな。
子供向け=小学生向け、が一般的認識だと思う。
普通子供向けって言ったらジャンプであって、ヤングジャンプではないわな。
まあヤングジャンプを小学生が読んでいたら違和感を感じるかも。
高校の時にこそ純文学を読み漁っておくべきだと思うがね。
確かにな。
気力と時間が両方あって、しかもタダで借り放題な学生のうちこそ
純文学を読んでおくべきだ。
で、合間の息抜きにラノベを読む、と。
読書の疲れは読書で癒す、これが本好きのあるべき姿。
>>251 純文学と一括りにして乱読できるのも学生のうちだけだよ
クリスクロスとブラックロッドのハードカバーみたいのなら学校の図書館にあったな
まあネトー上を見てる限り、本を読むよりまず自分を読めって感じだが
255 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/28(月) 17:56:53 ID:29MQ8XAH
>>216の言う、ラノベ風の文体ってどういう感じ?パッと頭の中にイメージできない。
256 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/28(月) 22:31:26 ID:mAdJjwK7
純文学(笑)
つか、学生の内は好きなもん読んでて良いよ。
文学なんて、書かれた当時の時代背景とかをそれなりに知っとかないと、大抵面白くないし。
ある意味では大説のマイナーヴァージョンと化してしまっているのか<時代背景必須
作者の意図や時代背景必須なのは芸術の分野だと思うけどな。
小説には一定の普遍性があるよ。
純文学ってのは文章の芸術性を極めるという目的の小説だから、
作者の意図や時代背景必須なのは当然の事だな。
”必須”じゃなくて”より理解しやすい”という事では?
スペイン内戦やヘミングウェイの思想を理解しないと、武器よさらばを
読めないというのは暴論だと思うよ。
262 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/29(火) 12:16:26 ID:nGqSuv9L
ライトノベルとは、小説が挿し絵のオマケという画期的な本です。
もうそれは聞き飽きた
>>262 そうは捉えてない人の方が多かったらそれは定義にゃならないな
予備知識ゼロで読む純文学なんぞ野球のルールを知らずに試合を見るようなものだがなぁ
わからなくとも楽しめる人は楽しめるところもまた然りだが
266 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/29(火) 16:31:39 ID:rXp+pWXO
>>262 少数派の意見として言わせてもらうと、
ハルヒの挿絵は適当に仕上げた感じがして嫌いだ。
267 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/29(火) 20:42:09 ID:/59scjS0
ラノベおもすれー
268 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/29(火) 20:51:53 ID:6GVOe4tg
>>266 確かにモノクロで細部が描かれてなかったりするな…
カラーは上手いと思うけどね。
色でごまかすってよくあるよね。線だけ残すとアレッ?てなる。
270 :
渚 水帆(作家):2006/08/30(水) 16:40:15 ID:rqneY6oP
4161.渚の本当の病気は 返信 引用
名前:渚 水帆 日付:8月30日(水) 16時35分
ここで、正直に書きますが、渚は「ガラスの鼓動」を出版して、
メディアにも取り上げられ、ファンサイトも立ち上がり、
中村うさぎさんの目にもとまり、中村うさぎさんにも毎週1つ
と決めてエッセイをメールで送り、忙しい中、うさぎさんから
メールもいただく、これから東京の角川本社に対談に行くこと
も決まった頃に、糖尿病を発病しました。父方の祖母も糖尿病で
これも遺伝病でもあるのですが、小説を書くという作業は
ずっと座ってしかも頭を使うので、糖分が頭に相当いるし、
ということで。
あとは角川からの中村うさぎさんとの共著の
出版が延期になっていることも以上の書き込みで
察してくださいね。
今の仕事は早寝早起き、体もけっこう動かすので、
それで小説も書く健康スタイルで頑張ります♪
そう、今の職場は糖尿病ということもちゃんと履歴書に書いて、
通院する休みを何曜日にもらえるということで、採用して
もらいました。
いい職場と思っています(^^)
感謝して働きますね♪
http://hp.jpdo.com/cgi21/236/joyful.cgi
271 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/31(木) 17:42:53 ID:GASx70/d
若島正(京大教授)曰く
「数学から文学に移ってから驚いたのは、周りの連中の頭が悪いこと
だった。数学をやっていたときは周りのみんなが天才にみえたし、実際に
すごいやつもいた。しかし、文学研究ではそんなやつにめぐり合ったことがない」
日本一頭のいい文学者の名言ですby「乱視読者の新冒険」より
>>271 数学の場合近代から現在までに至る進歩が際立ってるからなぁ。文学研究は膨大な積み重ねの中に
たまぁーにすんごいのがあったりするけど、同時代の天才というのはなかなか御目にかかれない。
数学の研究自体が目的だけど、文学の研究って趣味だしね。
だいたい、文系の頭の良さと理系の頭の良さは種類が違うし。
文系に理系の頭の良さ求めたら、そりゃ馬鹿ばっかりに見えるだろうな。
逆に文系から見れば理系は、頭でっかちで融通が利かない
想像力のない馬鹿に見えるよ、その論で行くと。
そういうレベルじゃないよ。数学の頭のいい奴ってのは、正直気持ち悪い。頭がいいの
が判ることすら東大に入れる程度の能力を要求してくれる。メタな思考とオブジェクトな
思考を平行してかましてるというか、生理学的にありえないんじゃないの? という思考を
してる。
尤も、一番凄いのが30歳までというプロスポーツ選手みたいなもんだけど。
>>275 多分記入ミスだと思うんだけど、2,3行目で何が言いたいのかわからん。
気になるんでカキコし直して欲しい。
>>276 俺275ではないが
そいつらが頭いいと理解するためには、頭のよさが要求される
頭のいいやつらは形而上的思考と形而下的思考を同時に行える
てな感じじゃないの?ただ、この文書いたやつは頭悪そう
>>277 どちらかというと、それは哲学者じゃないか?
文学の学者と文系の学問の学者
これをごっちゃにして語ってるところがそもそもの間違い
京大理学部は百年に一人の天才を育てるために存在している。
京大文学部はそんな天才は何もしなくても勝手に伸びるので何者をも教育しようとしていない。
>>275 クオリアより下の部分を直接把握してる感じ。
>>274 >文系から見れば理系は、頭でっかちで融通が利かない
文系的な感覚で言うとそういうイメージで捉えられることが多そうだけど、
本当の理系の人ってのは、むしろ融通が利かないと役に立たない。
おおよそ「ありえない」ことばっかり考えつづけてるんだから。
それと、ロマンティックのカケラもないように言われることもあるけど、
本当の理系人間ってのは最強のロマンティストなんだよな。
はるか人間の及ばないようなスケールで考えたり、
現実には存在しない完璧な論理の世界の美しさにこそ萌えたり。
>>282 そういう意味ではなく、答えがひとつの学問つきつめてると
感情の機微みたいな曖昧で複数答えがあるものがピンと来づらい。
やっぱりそういう面で融通利かない人は多いと思うよ。
あと、自分のこと頭いいって思ってる人は傲慢だしね、基本的に。
補足
自分的にはそりゃ何処までもロマンティストなんだろうけど
人付き合いにおいては逆になりがちってこと。
>>283 理系が答えがひとつの学問と言うのは、まさに文系的なイメージだな。
受験に使いやすい部分だけを学ばされた弊害だ。
実際の理学は答えがひとつである方が珍しい。
むしろ複数の答えが出てくると、どれかひとつにしろと言い出すのは文系(マスコミ)。
自分たちで答えをひとつにしろと言って、それで答えがひとつと言われてもw
あぁ、理系脳のミソは、「突き詰めて考えていけば単一の答えに辿り着く」と無意識に考えてるってとこかな。
だから答えが分からない・間違っているかもしれないのは自分の知識が・能力が足りないから、
他人と自分の考えが食い違うのはどちらかが間違ってるから。と考えがちかも。
曖昧なものは曖昧なままでもいーんじゃない? という考えには基本的に馴染まないのは確か。
「突き詰めて考えていけば単一の答えに辿り着く」は語弊があるか。
「筋道立てて考えれば何らかの答えには辿り着く」、がしっくりくるかな。
>>286 まさにそれ。
それでもって、人間関係はその曖昧なままなものがないとあまり上手く行きづらい。
自分が頭がよくて正しいと思ってる奴が、問題が起きたときにどちらかが間違ってる
と善悪つけないと解決ができない。
その場合どう考えても、俺正しいになるだろ?
それがぶつかるんだよ。
いや、突き詰めれば〜のが近いと思うよ。
筋道立てれば〜の方だと系が複雑過ぎて判断が難しいという保留回答を出したりする
場合や、場合分けをして回答を並べてしまう場合を含んでないと思う。
>>287読む前にレス書いたから。
でも、こちらが言いたいことに取っては大意ではどちらもそう変わらないよ。
ていうかこのやり取りがまさに
言葉尻や細かい正しさにこだわりすぎて話がややこしくなる典型例って感じだ。
ID:xQH/t2slが理系かどうかは知らんけどw
>>288 文系がほんとにそんなに調整できてるかぁw?
むしろ人間性なんてものに結びつく分、理系の理論の対立より、余程陰湿に俺正しい
で対立してると思うけど。
>>291 ごめん、意味分からん。飛躍しすぎ。
誰も文系が自己調整ができてるとか人間性がすばらしいとか言ってないし。
極論に走り勝ちなとこは文系っぽいな。
ていうか、俺が理系なんだよw
そういう問題で苦労しがちなの。
俺は数学と国語が得意だったので理系か文系か向かうべき方向がわからなかった。
ただ憶えることは嫌いだった。数学、国語はアドリブでできるところがいい。
文系が頭悪い言われたのは暗記しかしてない奴が多いからじゃないの?
大学生レベルだと理系も主に暗記しかしてないヤツは多いよ〜。
ただ、理系の場合はどんな分野でも底には数学や有名な科学理論があって分かりやすいけど
文系はめちゃ幅広い上にわかりにくいマイナー分野しかやってない人も糞多いから
他の人との会話の中で自分の知識を示すのは難しいだろーね。
(ついでにいうと理系知識は文系知識に比べて、聞かされたときに暗記臭が薄いのも大きいか)
暗記にエネルギー使ってるような奴はそもそも大したことないよ派(一度読めばほとんど記憶できるよ主義)
理系の奴はみな理系に得意科目があるから理系に進学しているが、
文系の奴は得意科目がないから文系に進学した奴が多い。
>>292 文系が曖昧を放置できるから対立をうまく処理してるよなんてのは嘘だって事。
遭えて言うならその能力に秀でているのはコンパ系と体育会系。
なんつーか、文系理系に関わらず、お前らはアホだと思う。
そもそもラノベなんてチンコいじりながら読むのが正しい姿だと思うよ。
難しく考えるだけ無駄。
ラノベは早く読めてしまうので
ページめくりに手をとられてチンコいじってるヒマがない
>>3300 そんあなたがなにを読みながらチンコいじっているのか詳細希望
3300の人ドゾー
俺はこの頃はネットで拾ってくるミもフタもないアマチュア小説で、
しかし読みながらって事はないな。読み終わってから思い出しながら。
オナネタ発表会の流れを断てキサマラ
304 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/02(土) 23:32:13 ID:4SMUc7nZ
なんか豊臣秀吉調べてたら講談社から凄い本がでていた。
若おかみは小学生!
滝本の作品はラノベだと思いますか?
ラノベがつまらないとか言ってる奴は、そろそろ卒業の時期なんだと思うよ。
人生観が変わったり、何かを考えさせられる様な本を読むべきだよ。
ラノベにはそんな要素はほぼ無いに等しいし。
銀河英雄伝説から始まって卒業し、 量子生成=消滅型位相波不連続超光速ドライブ
で成り立ってる俺の世界観をどうしてくれる。
小説買うたびにどの板にスレ立ってるか探すようになってる。
最近はさらに表紙にギャルギャルしい絵つけるのも当たり前になってきてるし
ラノベかどうかなんてもうわからん。
そのうちフィクションは全てラノベにされたりしてな。
>最近はさらに表紙にギャルギャルしい絵つけるのも当たり前になってきてるし
どんな狭い世界だよwww
いや、全部についてるなんて言わないけど
この出版社がこんな絵つけるのかよ!
ってなのが多いっしょ
でも、ラノベはつまらなくなって来てても、マンガはつまらなくなって無いんだよ。
だから、小難しい話じゃないと読めないってわけじゃない。
>>310 割合としてそんなのは極一部
その流れでフィクションが全部ラノベになるとか笑うしかないんだがw
ラノベ卒業層が絵付き一般小説を絵買いしてラノベ認定
→絵無し一般小説にも興味を持って購入
→アレ、これ前読んだ絵付きのと内容大差ないじゃん
→ラノベ認定→ラノベ一色
ありえない話でもない
ラノベでもラノベじゃなくてもどれでも面白いと思える人が一番得な人だと思う。
ぶっちゃけ、ジャンルより作者
作者より作品だよな、と思う
318 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/05(火) 08:35:08 ID:4zmQanw/
一応、有名作品を数冊読んだが、どれもイマイチ。
決してつまらないわけではないがわざわざ読む価値はなかった。
それに、もっと読み易いと思っていたのに、下手なくせにやたらとくどい文章で読むのが苦痛だった。
もうこのジャンルは読まないと思う。
>>318 あはは、俺の20年前の感想と同じだ。
その頃のってほんと、くどくて読みにくかったんだよな。
そういう俺も今は月15冊くらい読むように。
322 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/05(火) 17:24:36 ID:L8Cbk4op
>>316 左が悪い例で、右が良い例だと思った俺は堕落者。
スキニータイトスーツの有用性が認められたと考えれば、SFの浸透の成果なのかもしれん。
>>318が読んだ本を予想してみよう。
有名でクドイって事なら、戯言、ブギポ、らっきょう、ハルヒあたり?
カンフーファイター、ブロークンフィスト、撲殺天使など一級品を読まなきゃ
最近よく耳にするハルヒとやらが気になって、一巻だけ買ってみた。
序盤、ハルヒが孤立してるあたりまでは面白かった。
SOS団を結成するあたりから何となくつまらなくなってきた感じがした。
しかしライトノベルを買うのは約10年振りだ。
少し緊張した26歳
>>325 そこらへんは下手ではあってもクドくは無いんじゃない?
>>326 10年ぶりにラノベを読んだ人に、10年でどれくらい変わったと感じるかを聞きたい。
という俺は25年ぶりにラノベを読んでる43歳
(昔はラノベとは呼ばれてなかったけどガンダムとかアリエルの最初の頃とか読んでた)
>>328 ぶっちゃけ大して変わってない気がする。
セリフ回しやギャグは今風のアニメやバラエティーに影響されてる感じだけど。
もっとも過去に自分がハマってたのは、主にロードスとかフォーチュンとかファンタジー物だから
あまりアテにはならないけどね。
ところで25年前のガンダムというと朝日ソノラマ版かな?
自分も持ってた。
330 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/06(水) 15:21:51 ID:jKIK3OQC
おお!おれも10年ぶりに返り咲いた組だ。
厨房の頃にロードス島にハマって、テーブルトークからエスエヌイー作家陣の作品を総なめしていた頃が懐かしい。
んで、変化なんだけど当時はファンタジーものが多かったけど、今は学園ものがトレンドかなあ、って感想。
あと当時はあんまり露骨なラブコメ要素は少なかった気ガス。
まあこの辺は俺がテーブルトーク中心に見ていたからかも試練が
(当時から蓬莱学園とかあったしね)
余談
いま、ふたたび読み始めて四ヶ月くらい。
新しい作品との出会いが頻繁にあって、たぶん、今が一番楽しいときかもしれない。
331 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/06(水) 16:27:31 ID:Ykmu5mGK
歯ごたえ、というか、読み応えのあるラノベって、あまりないよな。
キャラの魅力だけで引っ張るラノベは、1回読んでそれっきり、なことが多い。
>>331 それは、「食った、という感じのするジャンクフードってあまりないよな。」と同じような。
やたら哲学や純文と並べたり高尚ぶったりするレスが前つづいてたけど
ジャンクフードと一緒だって自覚はあるのか
こういうのを鬼の首を取ったように、と形容する。
>>333 そんな流れあったっけ?
純文と「比較」するようなレスはあった気がするけど。
それとも、比較さえちゃんちゃらおかしい、と言いたい?
336 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/06(水) 19:44:16 ID:Ykmu5mGK
331だけど、参考までに情報提示。
歯ごたえのあったラノベ。
「されど罪人は竜と踊る」(最新刊未読)
歯ごたえがありそうで、続きを買う予定のラノベ。
「ゆらゆらと揺れる海の彼方」(まだ1巻しか読んでない)
>>336 ちょっと向きは違うけど、「半分の月が昇る空」なんかも面白いよ。
ファンタジー・・・というか異世界戦略ものなら「A君(17)の戦争」とかもいい。
良かったら読んでみて。
され竜読んだ事無いが、躁か鬱かの差はあれど、それこそキャラの魅力だけで引っ張る作品だと思ってた。
ただ、キャラの魅力だけで引っ張ることを悪いことのように言うのはどうかな、と思うよ。
キャラの魅力だけで引っ張れるのは立派な事だよ。その部分だけは突き抜けて出来が良いって事なんだから。
最近の「キャラの魅力」とやらは記号の集合体ばかりだから困る
化調は美味いけど栄養はないよみたいな
ぶっちゃけて言えばあざとい
「記号」なんてのはおおまかな骨格に過ぎない。
問題は、それにどれだけの肉付けがなされているかと言うこと。
それを無視して、「要はロリでしょ」「要はアヤナミでしょ」「要はツンデレでしょ」
と、それこそ受け手側がステロタイプにあてはめて切って捨ててしまってることもある。
骨格ありきで肉をつけてる時点で既に大間違いな気もする。
その骨格は人工物だよプラッチックだよ。
ちゃんと生の人間見てるのかな。
オタワールドの現実からの乖離は理想とかロマンとかをぶっちぎって
いよいよ不自然な度合いになってきてるのではないかしら。
と思うのですが。
いや、普通に骨格が体格の基本だろう。
その記号こそが
オタくさいと言われる根本的なものなんだけどね
>>345 そこが嫌いだと言われても、そりゃ単に好みの問題だろ。
骨だけで個性のないキャラが多いのは確かかもしらんが。
高校時代に友達から借りたオーフェンは面白かった気がする。
>>347 秋田最強。
俺もそんなにラノベを読んでるほうではないが、され竜とかがお勧めに挙げられると
?と思ってしまう。
キャラとか描写って、飛びぬけて面白くないと(別の言い方をするなら、完全な個性がないと)
二番煎じにしか見えないしね。
349 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/08(金) 18:18:10 ID:WBOM2VKc
谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』。
『2003年度・第8回スニーカー大賞受賞』のデビュー作、ということで、作家志望としてどのような作品が受賞できるのか、の参考にするために読みました。
あまりの文章の下手さ(文法はおろか、一文の中に二つ以上の主語が出て来て、
読点までに、主体となる主語と、その受動者となる主語との述語がすげかえられていることすらしばしば。分かりくい説明ですみません。
同作家の本は店頭によく並んでると思うので、立ち読み…立ち読みで結構!
してもらえれば、10ページも読めば、わたしの怒りがお分かりになるかと。)にあきれてモノが言えなかった。
ファンタジー作家志望者なら一度は誰もが応募するスニーカー大賞。ここまで落ちたかと正直ショックを隠しきれなかった。
よく売れてるようですが、この作家からは印税取得の権利を剥奪してほしいくらい^^;
>>349どう見てもワナビの嫉妬です。本当にありがとうございました。
351 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/08(金) 18:32:18 ID:WBOM2VKc
ワナビ?誰ですか?
>>349 それは山田悠介より文章が酷いということか?
ワナビじゃなくても文章のひどさに我慢できなくなることはある。まあどうでもいいことだが。
349は二重主語、多重主語というものを知らないらしい。
>>349 もし本気でそんなことを言っているとしたら
お前は絶対に作家になれない。
象は鼻が長いとかそんなレベルじゃねえってことだろ。
>>349 ハルヒに関しては好きでもないし
そこまで極端な意見は持っていないにしても小説としてはちょっとな、と思ってる方だが
それ以前におまえの文章が読んでて恥ずかしいよ。
いかにもラノベしか読まないで育った底の浅い文書いてる分際で
おまけに「^^;」とか使って人批判してるんじゃないよと言いたい。
ああ恥ずかしい。
>>351 小説を書いてるアマチュアをワナビと呼んでる。
>>349 大賞受賞はともかくそれが売れたんならそれはいい商品だったということだ。
売れるラノベ作家になりたいんならそのくらいの超文法は操れなきゃダメなんだろう。
>>359 SS書きはワナビか?マジで作家になりたい奴だけじゃねえの?
いや定義詳しくないからわからんのだが。
正直、俺もよく分かってないw
ぐぐったら、作家志望って書いてあったけど、
どうも境界が曖昧だから。
wannabeは語源からすると
「熱心になろうとしてるけど、努力の方向が違う痛い人」
だったと思う
「なりたい、なりたいって言うばっかりで実際の努力が伴わない人」とか
「〜家になりたいと思ってるけど、〜を創りたいという欲求が伴ってない人」だと思ってた。
365 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/08(金) 21:11:53 ID:Rp/lGmlS
でもまぁ349は山田先生のデビュー作にして、ベストセラーであり映画化も決定したリア鬼を読むべき
>>349 ハルヒの文章が粗いという点は同意します。
しかし、あなたにそれを批判するだけの文章力があるとは思えません。
あなたが作家を目指すのなら、成功者の欠点をあげつらうよりも、
多くの瑕疵があるにもかかわらず、なぜ商業的な成功を収めたのかを
分析した方が賢明だと思いますよ。
>>349みたいな奴のせいで自分以外は馬鹿世代とか言われる
>>367 >>349の文章力は論外だけど、作家の文章を批判する為に自分の文章力が必要だとは思えないな。
>349は不幸だな。
自分の評価と世間の評価がここまで違うということは、
自分が売れる、面白いというものを書いても全く売れない可能性が大だということだ。
作家志望で他人の文章批判するヤツが聞いてあきれる、とはいえる
谷川の文章を「名文だ」とか思う奴よりマシだろ。
>>349が作家になれるかはともかく。
とまあこんな具合にラノベ原作としてはかなりの大ヒット話をとばし業界のためにはなったが
アニメ化に釣られたハルヒ厨が大量にラ板にも紛れ込んだという功罪があるんだよな。
念のため言うがハルヒはチープだと思うし文章も好きではない。
だがそれ以上に
>>349が( ゚д゚)ポカーンな勢いで呆れる。
チープって言うか、ある意味理性的なんだよ。
セカイ系を意図的に構築するためにキャラの正確を配置して、割と合目的性の元に話を
展開してる。だから、情念が篭ってないし、適当に書いてるようにも感じる。
セカイ系って脊髄で書いてるような話が多いけど、それを大脳新皮質で書こうとしてる。
まあ、それでセカイ系大好きっ子達が釣られてるわけだから、作者の狙い通りなのかもな。
379 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/09(土) 17:55:21 ID:8o2vB+zX
ハルヒはエヴァをパクりまくった同人レベルの作品だよ。
長門有希は綾波レイのパチモンです。
この前なんか長門さんがA.Tフィールドまで出してたぜ(;´Д`)
パクったっていうか、監督がみやむーに振られた腹いせに引き裂いちゃったものを丹念に
リペアしてるんだろ。
381 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/09(土) 21:14:39 ID:aRBC2L33
>>349 なんだか分からないまま旋風を巻き起こす、ある意味ワナビにとって畏怖の対象www
谷川の作家としての実力は抜きん出てるwwww
すなわち、正攻法でワナビを足蹴にするラスボスwwww
叩いても叩いてもハルヒブームは右上がりwwww
そしてワナビは小説も書かず、ハルヒの批判に終始するwwww
谷川以下の語彙でwwww
ワナビ嫉妬三大対象のコピペあったな?これか?
たしかあと二人は奈須と竜騎士だが。谷川はラスボスだったかな?
まあ学校を出ようもボクセカも絶望系も電撃!! イージス5も読んでなさそうな
奴が何を言ってるんだか。
少年漫画の延長だと思って読んでると、レトリック云々とか
ぶっ飛んだ展開も然程気にならんよ。
384 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/10(日) 06:12:08 ID:S0XD6GPK
>>349 印税を剥奪〜、ってくだりが面白いなw
作家にはなれないかもしれないけど、このスレのエースにはなれるよ。
385 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/10(日) 11:36:34 ID:hVPQsghC
>>349は東亰で一人暮らししたいと思いながらできない田舎物
いい加減しつこいな
なんか真性のハルヒ厨が紛れてる気がする
何を今更
いやネタでやってんのかと思ったんだが
お前はまだ本物のハルヒ厨を知らないんだな。
俺もまだそこまでひどいハルヒ厨はみたことないな。
どこら辺行けば見れるんかね、アニメ本スレ?
↓は、ハルヒ厨かなと、ちらり思った。
269 :声の出演:名無しさん :2006/09/09(土) 16:29:39 ID:Lov5vE9e0
ゆかりん信者がウザイおwww
彼女のなにが名言、チン毛なのか分からない。
あのトークは笑いはあるけど大笑いは無いよな。
SOS団ラジオに慣れた俺からすればクスリともしない。
いたずら黒ウサギだか黒ブタだかいうラジオ聴いてるやつはSOS団ラジオ聴いてみろwww
レベルの高さが違うからマジ大笑いできるし声も可愛いし最高だよwww
絶頂期の伊集院のラジオを聴けと言ってやりたいな。
>>385の京の字が二重に見える…疲れてんのかな…
>>392 東亰(トウケイ)。明治政府が江戸えお東亰と改め、その後東京になったとかなんとか、聞いた希ガス。
小野不由美の「東亰異聞」とかでも使われてる
394 :
渚 水帆(作家&:2006/09/10(日) 19:58:31 ID:eejcMbGd
395 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/10(日) 20:19:37 ID:umRe2srY
最近は確かに飽きてきたよなと思う。
ニート的性格の主人公に、ある日突然、美少女があらわれて滅私奉公。
だいたいこんなパターンじゃねえのか。
んな自分がそんな作品しか読んでないと吐露しなくても
>>395 飽きる以前にそのパターンは女はつまらん。
女子向けに逆バージョンが欲しい。
アシモフの「お気に召すまま」みたいの読みたい。
>>395 そんなんあったっけ?
つーか「ラノベの7割はイタい女に男が振り回されるパターン」というのが持論なんだが
>>397 男だって詰まらんと思ってる奴はいる。
女子向け逆バージョンでも多分つまらんだろうな。
とにかく、人間関係の向きがむやみに主役一人に集中する様な作品は耐えられない。
そのまま馴れ合わずに、泥沼の人間関係が展開されて行くんなら面白いんだが。
ブライトライツホーリーランドでも読め。表紙の尻が良いとかそういう事じゃないからな。
俺もなんか書こうかなww
内容云々より可愛い女の子がブラックな事言ってりゃ面白い
みたいな朝目新聞レベルのギャグをどうにかして
確かに可愛い子が奇抜な事やってりゃ受けるってのはあるな。
性別を逆にしたら、たちどころに嫌悪の対象になるだろうに。
>性別を逆に
変な発想だな
好きな作品のキャラの性別を全部逆にして考えると、キャラが好きなのか話が好きなのかがわかりやすいよ。
ていうか萌えも視点も男中心だよね、ラノベって。
>>406 なにいってるんだ?
ホワイトハートやコバルト、ビーンズ、その他もろもろ、
女性向のラノベだっていっぱいあるぞ。
ラノベ板で話題にならないだけだ。
東京だと、女性向けのラノベの方が男性向けより多い本屋も多々あるね。
マンガもどんどん女性向けコーナーが増えてる気がする。
デル戦のリィ(女)はかっこよかったのに
暁天のリィ(男)のうざいことうざいこと…
性別って大事だね。
いや暁天の場合は作者の筆力劣化も絡んではいるんだろうが。
>>409 おれはリィが男でもまったくかまわない人間だが、
暁天はもっぱらルウとセットだからうざいんだと思うぞ。
つうかデル戦の頃から二人がそろうとうざかった。終盤だから気にならなかったけど。
あと純粋にストーリーがつまらん。特に三巻まで。
おそらく
>>406の目には女性向けのはラノベというジャンルに入ってないと思われ。
で、だからこそ「萌えも視点も男中心だよね、ラノベって。」という感想になるんだが、
本人はまったくそのことに気付いていない。
ちなみに近所の本屋は「ライトノベル(女の子向け)」「ライトノベル(男の子向け)」と
棚に書いてあってわかりやすい。
412 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/13(水) 22:01:20 ID:lX3jTW6Y
許せるハルヒってのが今の流行?
>>349 普通の小説を“まじめな読みもの”としたら
ラノベってのは“息抜き”みたいな存在だろ?
もっと肩の力抜いて読むべきじゃないかな?
はっきりいって大人気ない
>>414 せっかく流れたネタにかみつき直さなくても良いだろ?大人げないな。
まあ、この板のメイン層は実際に社会的な意味での「大人」じゃないだろうしな。
学生もいるし大きなお友達もいっぱいだろうしな。
>>408 あれの最大の問題は、リィの発言/行動が恋愛以外の部分ではどう見ても女そのものなのに、
作者が「男らしい」行動と信じて疑わないから、と個人的には思ってる。(ある程度の才能はあるとは思うが・・・)
まあ、カヤタン、栗本タンは、痛い女流ラノベ作家(作品)の分かりやすいサンプルかな。
↑
ごめん、409の間違い
チェンジウィンド・サーガっての読んでみたけど、
文章のくどさに読んでてかなりキツイ思いをした。
やっぱ俺にはライトノベルは向いてないみたいだ。すまん。
>>420 もしやこの文章ですか?
どことなく、ほとんど別世界めいた趣きが、どでかいショッピング・モールにはつきまとう。
プロムナード式の館内に入ると、暑さとか寒さ、夜や昼は背後に残されるわけで、
入っていく先は未来派的ヴィジョンそのままのディズニーみたい版の未来世界、
これすべて無菌消毒、絶縁されて、人工的、それでいて、どういう具合にか叶えられるわけ、
おたくの基本的な現代的欲求すべて。
中学生が辞書片手に必死で訳したような文だ。
近頃、「ラノベは文章がくどいから嫌」というような意見が多いのだが矛盾してるよな。
簡潔・明瞭で読みやすいから「ライト」ノベルだったはずなのに。
センスがいまだに90年代なんだよなあ
単に難解とか訳文調とかなら好きな部類なんだけど
ラノベのくどさってなんていうか気取ってひねりすぎただけっていうか
簡単に書けるところをムリに知ったかぶってるっていうかで
オタくさいんだよ。
425 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/14(木) 15:11:04 ID:aEqxCZ5l
昔はシャナが読みにくかった。最近はライトな文章になってきてる……かな?
なんか最近読みにくいライトノベルが増えてるらしいね。ファミ通文庫の『私のknightに〜』に挫折した。これが人気あって重版かかってるってマジか!?
またラノベの定義になるから嫌だけど
読みにくいラノベが増えたのではなく、ラノベの客層が広がったんだよ。
いやラノベがもっぱら10代を対象にした小説とするなら、
20代以上になってもラノベ離れができない客層の微妙なニーズに対応した結果と言える。
なんにしても「これはラノベ」と決めてしまえばどこかで破綻する。
それくらいもう目茶目茶な括りになってるんだよ。
>>420 ちょっと待ってくれ、アレを一般的なラノベと一緒にしないでくれw
>>422 それは違う。
文章は昔から、やたらくどい。絵心のない人がビジュアルをなんとかして表現しようと
やたらに修飾を重ねるのがこの手のものの特徴だからな。
では、なにがライトなのかというと、テーマとストーリーw
漫画の台詞回しに直接の影響を受けたような、極端な口語表現とかも
くどいっちゃくどいんだけど、ある意味ひどくライト(悪い意味で)。
6割くらいは同意できん。
昔がいつの昔なのかをまず明確にしろ。
小説版宇宙戦艦ヤマトくらいからだな。
とりあえず
>>428の頭がライトなのはよく分かった
>>430 駄作じゃないか。
というかあの頃のくどさは多分SF訳文に影響されてるんだと思うけど。
まあ、ラノベのくどさはSFには敵わないよな。
ただ、SFはクドくても無味乾燥だからスルー出来るけど、
ラノベのクドイ作品は気取りすぎてて気味が悪いっての気持ちはわかる。
ラノベ作家にもくどいけどうまい人、くどくて下手な人
文章がうすくて読みやすい人、うすすぎて内容がない人、
いろいろいるから人括りにされても困るあるよ
>>395 >ニート的性格の主人公に、ある日突然、美少女があらわれて滅私奉公。
亀だけど、昔「男はつらいよ」の寅さんを何とかラノベ風にリメイクしようと
SSの執筆にチャレンジしたけど、あえなく挫折したのを思い出した。
ニート的性格の主人公に、ある日突然、美少女があらわれて滅私奉公『させられる』
だの
ニート的性格の主人公に、ある日突然、美少女があらわれてペット扱い
どころか
ある日突然、美少女があらわれて主人公が美少女のペットの付属品に
が二作もあった
>ニート的性格の主人公に、ある日突然、美少女があらわれて滅私奉公。
最近つーか、押し掛け女房ネタは昔から色んな媒体で使い回されてるような。
フォーマットが既に出来上がっているから、読み手にとっても書き手にとっても敷居が低そうではあるね。
いや、本当にそんな滅私奉公ものなんて存在するのか?
滅私奉公「させられる」方ならいっぱいあると思うんだが…
アニメ(とその元ネタの漫画)では割と多いような気もするが、
なぜかラノベではみかけないのは俺の傾向が偏ってるせいなのか?
させるでもさせられるでも
どっちにしろ男に都合のいいアニメ的萌え美少女と
優柔不断男みたいなキャラなら女から見たら変わらないテイスト。
>>438 ツンデレブームで大分減ったんじゃね?
ツンデレと滅私奉公は並立難しそうだし。
夏緑がツンデレで滅私奉公な小説を書いてるが、思い当たるのはそれくらい。
ツンデレは滅私奉公させられる方にあてはめやすいけどな、ゼロの使い魔とか
女の場合、そもそも興味のある人でもなければ中身までは見ない様な気がするな。
女性向け作品に対する男のスタンスだって似たようなものだし。
>>439 その辺のニュアンスをまったく読もうとせず「男に都合のいいキャラでしょ」と切って捨てる女と
ちゃんと区別できる女がいる。
/ ̄ ̄>、 ∩
|/ ̄ ̄\ | |っm
ト-、ー- | | | ̄|
✫ฺ| ,✫ฺヽ || | |
| 'L 卩 | |
| = | / /
、 // /
| ー-'/ ̄
V▼V
他のスレにコピペすると目が旧き印から
黄の印に変化する冒涜的な御大コピペ
ハルヒブームは去ったとか言う奴は谷川に嫉妬してるワナビくらいのもんだよな?
ハルヒ厨が暴れすぎたせいで少々下火にはなってるが
何故唐突にハルヒブームの話が。
これが噂のハルヒ厨か?
448 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/16(土) 19:58:50 ID:fGh3veiN
>>447 彼らにとってハルヒがラノベの基本だから
つーかハルヒってブームなのかそもそも。
アニメ化したから平積みになってるだけと思うんだが。
つまらないのがアニメ化して、もっとつまらなくなった気が…
アニメ化して急激に売れるようになったとかいうのを新聞だか雑誌だかで読んだような・・・
俺は未読だけどな
まぁあんだけ話題になれば売り上げが跳ねるのは当たり前だ。
元々アニメ見る奴≫ラノベ読む奴、だし。
見ず知らずのアニメをとりあえず見てみる奴>>>>>見ず知らずのラノベをとりあえず読んでみる奴
こうかと
地方といえどアニメはただで見れるからな
456 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/17(日) 17:25:53 ID:TpgxiWTA
まぁP2P利用して見てる奴もチャネラにはいそうだがな
ラノベなんてハルヒしか読んだこと無いけど、ラノベの中でも一番ましだから
アニメ化されたんでしょ?つまり他のラノベはハルヒ以下って解釈でいいのか?
それは早合点ってもんだぜ
ヒント:良い作品≠アニメ化作品
ラノベは基本的に秋田作品ばかり。
たまに榊とか賀東とか乙一とか読むかもしれない。
最近のは実況で人気のホモアニメの原作しか知らん。
ブラックロッドをぜひ深夜枠で!
なんで女キャラがワーキャーしてるものばかりアニメ化するんだ?
女キャラがワーキャー……
だったらエンジェル・ハウリングを(tbs
あんまり尖った作品だと一般受けが見込めないんでは?
アニメは製作に金が掛かるだろうし、ラノベはその辺り多様性があると言えるかもしれない。
>>461 女キャラがワーキャーしてるからだ!
……だと思うぞ。
>>462 女キャラがキャッキャウフフするけど平均年齢高いじゃん。
つーか十代女子が二人しかいねえよ。
466 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/19(火) 07:54:33 ID:toZJduO0
ハルヒに名状しがたいとか出てきたけど、作者がこういう言い回し好きなの?
大仰な感じがして俺は好かん。
「名状しがたい〜」は定番のクトゥルフネタじゃね?
谷川さんはそういう大仰な言い回しが好きだな
そういう大仰ぶりって谷川に限らずラノベによくある特徴だと思う。
テーマや掘り下げが陳腐なくせに言い回しだけもったいぶってるから
余計陳腐に見えるんだよな。
阿智太郎でも読んでこい
スレイヤーズやハルヒのように大ヒットを飛ばす
作品に限って作者の力量は平均よりもちょっと・・・
なのが、こんなスレが立つ理由かね。
>>471 谷川はともかく、神坂の文章力は尋常じゃないぞ。
自分で文章を書いてみれば、あの五七調の文章は簡単には真似できんと気付かされる。
他の作家に比べて平易な単語を選ぶから見下されがちだが、
平易な単語だけで五七調の文章を作るなんて俺には真似できなかった。
ウソだと思うなら自分で書いてみればいい。
ハルヒは苦手だがスレイヤーズはすごいと思う。
あれは正しいラノベだ。
何が正しくて何が間違ってるんだとか言われそうだけど
俺的に分かりやすい文章で分かりやすい内容をリアにも分かりやすく伝えようって
エンターテイメント性があるものが正しいラノベ。
追記
その分かりやすさに飲まれる、それしか書けないのではなく
純文系の文章も構築もできる人がわざと崩して選んで作ってるのが理想。
まあ、そういう人が書いたのでなければ分かりやすくはならないだろうけどね。
幼稚園児が幼稚園児に言っても伝わらないことが
先生に噛み砕いてやさしく教えてもらえば分かるのと一緒というか。
そんなイメージ。
それはある。が、この板には純文って単語を目にするだけで
不快な気分になるアレルギー体質の人もいるようなので・・
本当に凄いのは、平易な文章で密度の濃い内容を表現できる人だよね。
小難しく書く方が遥かに簡単。
とか簡単な文章をもてはやす風潮を続けるとだね
ただでさえ戦後激減した日本語の単語がさらに細ってっちまうんだよ
英語と日本語はちげーんだよ
日本語をたくさん使う為に無意味な描写を重ねる小説なんてナンセンスだろ。
難解な文章は”難解な文章”を表現しているという点に於いて既に意義はある。
”文章”は”内容”を読者に伝える”単なる媒介ツール”でしかないわけではなく、
”文章”自体にも価値があるとゆーことを忘れられると寂しい。
難解な文章というか美しい日本語は好きだよ。
でも難解=美しい、じゃないし=修飾語過多でもないよな。
つきつめるとそっち系もどれだけ無駄が省けるかになる気がする。
研ぎ澄まされた文章。
同じ簡素な文でもラノベ系分かりやすい文とはまた真逆なとこが
面白いよな。
「木を植えた男」は小学生でも理解できるレベルの日本語だが、美しいと思う。
あれ?ラノベの文章性を問うスレって他に専用の場所があったような
どう書こうが面白ければ許されるのがラノベのいいとこだと思うんだけどな
その辺に拘ると面白さは理解しがたいかもしれない
そうだね
486 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/22(金) 17:48:35 ID:0YRff/ln
ツガノガクは、ライトノベルの面白さが理解出来なかったからあんな駄作描いちゃったのかな?
2ch来るまでライトノベルという言葉を知らず、マンガ小説と読んでいた。
>>487 俺もノシ
「あの子供向けのアニメ絵の小説」って言ってた
ギャルギャルしいギャル絵の時点で「子供向け」ではないだろう
ライトノベルは現実味が薄いから、疎まれやすいんじゃないだろか。
少女に萌える小説以外は大抵中高生がメインのお客さんだから主人公を高校生くらいにするよな。
でも高校生って結構大人に比べて金も無いしできる事も限られているしで恋愛くらいしか作者が書ける事が無い…
そこで中高生大好きファンタジーですよ。
ラノベ毛嫌いしている奴はこれがきっと嫌いなんじゃないだろか。
492 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/22(金) 19:27:33 ID:l0YowE5J
海の男 ホーンブロワーをラノベ化
オナーハリントンはラノベと思うので、
ホーンブロワーもラノベと想いましゅ!
>>490 現実味が薄い、って言い方したらハードカバーのいわゆる文芸書も似たようなもんだと思うが。
496 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/22(金) 21:09:13 ID:s62Tz3GH
それがツガノガククオリティ
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500 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/22(金) 21:27:25 ID:SouePiZV
つい三年ほど前までラノベ大好きだった。もうものすごい勢いで読んでた。
DADDYFACEとか三雲岳斗とか好きだった。
今は全く読まないんだけど、最近になって読み返したら
やっぱ面白い。ラノベ最高!
ていうのと
すごいダサい。やってることはゴレンジャーと同じじゃん
って言う気持ちが入り混じる。
ファンタジーやSFは好きなんだけど、
そういう世界にどっぷりつかるより現実の方が楽しくなったからかもしれない。
そう思ってるんだけど、どうだろう。
ラノベが好きなときは、こう思う日が来るなんて思わなかったよ。
ラノベはちょっと文字が多いオタ向け漫画
割り切って読めばとても面白い
文学性とか文章力とかどうでもいい
ラノベを変に高尚なもんだと思い込みたいバカがいるから困る
まー娯楽だよ
>>500 もう10年ほどして現実が本当にイヤになったら
もういちどラノベが楽しく読めるよ
>>501 そういうバカって本当にいるのかな?と思ったが、
「一般小説」とラノベを比べてはラノベを必死で貶す手合いが
ついこないだまでそういうバカだった連中なのかもね。
最初から割り切ってラノベを読んでる人間にとっては
「ハァ?いまさらなに言ってるの?」って感じだもんな。
いくつだろうがオタがゴレンジャーくらい知らなくてどーすんだよ
という気概はないのですか最近の若いモンは
>>504 そういう人達見ると、現実と虚構の区別が付けられて無いのはお前だろ、と突っ込みたくなるよね。
>>501 >文学性とか文章力とかどうでもいい
には同意。
ただ
>ラノベはちょっと文字が多いオタ向け漫画
には同意できない。
漫画やアニメはほとんど見ない小説オタのラノベ読みもいることを知ってくれ。
まあ俺の事なんだが。
文学性とか文章力とかどうでもいい 、のか。なるほど。
だからセリフ付きのあらすじ小説みたいなのか。
あらすじだけをダーッと書いてあるようなネット上のアマチュア小説を読むと
これはこれで独特のスピード感が面白かったりするんだよな。
でもそれは、ラノベだけでなく一般小説にでもいえるよ。
購買年齢層が低いから、そういうのは多いかも試練が
文章力はわかるんだけど、「文学性」って何なんだろうか。
これは誰かに教えてもらいたいとずっと思ってるんだけど、誰も教えてくれない。
文学的価値の有無ではなかろうか
察するに
精神性の高いものってことじゃまいか。
一般的にセックス関連を頂点として低俗な視点で書かれたものが
文学性が低い、と言われる罠。
でもセックスだってセックス描写自体を中心にせず
それに関する精神的葛藤やなんかをテーマにして風刺のひとつも入れれば
文学性が高いと言われる罠。
えー、つまりなんとなくお高い題材を扱ってれば文学性とやらは高いということなんですね
ひどい基準だな、屁の役にもたたん
つまり、内容はフランス書院でも、谷崎潤一郎が書けば文学なのか。
まったくもってその通りだな
>>516 そういうのが読みたい人は、懐かしの川上宗薫をおすすめ。
エロ小説なのに、妙に品格が高い、と小学生の俺は思ったもんだ。
文学性の高いスレイヤーズではリナが魔法を放つ度に葛藤するわけだな。
>514から>515に到る飛躍が凄いな。
>>514 糞尿セックスでも汚濁セックスでも拷問でも、
マルキ・ド・サドやジョルジュ・バタイユは文学性が高いよ。
セックスは関係ない。
では文学性って何?
以下ループ
じゃあ結局、何を持って文学性と言うんだろうか。
>>522 すまんが、サドって本当に文学性高いのか?
昔「ソドムの120日」読んで、どこをどう読んでも変態の妄想日記としか思えず
「サド侯爵は本当に本物のアレな人だったんだな」としか思えなかったんだが
個人的には文学性は面白さとほぼ同義。
歴史に残るような名作ってやっぱ面白いもの。
セックスは例に出しただけ。
俺はやっぱり精神性の高さだと思うよ。
何処に視点があるかテーマにするかで、
同じ筋の話だって文学になったりラノベになったりするんじゃまいか。
あと、ラノベで特徴的なのはキャラだと思う。
考え無しの猪突猛進や熱血やたまにひねくれてるのがいても
比較的自信過剰だったり俺様だったりが好まれる。
葛藤しないキャラばかりだと文学にならないな。
>>527 その認識は間違っている。
なぜならエヴァンゲリオン以降、ラノベゲーム漫画アニメ、
すべての業界でうじうじと葛藤しつづける主人公が流行りまくったからだ
>>528 葛藤と言ってもそういううじうじ系かよくいる優柔不断ニート系だろう。
要するに、読者に合わせてキャラも子供なんだよ。
そこが一番大きいと思う。
他すべて同じで、キャラだけ全員大人にしたラノベがあったら
また違うかもね。
531 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/23(土) 00:57:07 ID:5xVakZ5d
葛藤キャラばかりが「文学」じゃないけどね。
反例としてぱっと思いついたのはカミュの異邦人。
ムルソーにしろ周囲にしろ、それぞれの考え方は一貫しているかな。
まああれもムルソーと周囲の間の葛藤とも言えるけど。
>529
源氏物語、徒然草、怒りの葡萄、蝿の王、ヘミングウェー、恐るべき子供たち、青白い焔
テキトウに好きな小説を並べてみた。
>>530 俺の心のアイドルである矢神遼と相葉昂冶を馬鹿にするな。
つかそれだと、子供が悩んでる作品は文学になれないといいう事にならないか?
葛藤がなけりゃ絶対に文学じゃないとも
子供の悩みが文学にならないとも言い切れないよ。例外はあるし。
でも、そういう傾向はあるんじゃないかな。
どっちかっていうと子供の精神がテーマの文学って
禁じられた遊びとか恐るべき子供たちみたいな無邪気な残酷さや
周囲と馴染めない天才系の子の軋轢みたいなのが多いし。
(禁じられた遊びは映画だけど例が浮かばなかったので)
それにラノベは客観的に子供を登場させてない。
子供の世界が物語の中心で等身大なのが売りだろう。
そこから違うんじゃないかと思う。
535 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/23(土) 01:06:58 ID:fThxFxzO
文学に基準となる価値観があると思う時点で価値観の押し付けあいにしかならないと思うが
矢神遼の葛藤は文学的だけど、碇シンジは違うな(w
陳腐なんだよな(w
537 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/23(土) 01:11:20 ID:fThxFxzO
碇シンジの葛藤なんてアスカで抜くか否かだけだろ
子供の悩みってモラトリアムにおける不安定みたいなこと?
あるいは子供的な理想と現実社会の対立とかかな。
唐突だけど「情態」「変化」を描くのが「文学」で、「状態」「展開」を描くのが「娯楽」なんじゃないかと思った。
俺は別に娯楽だって文学だと思ってるけど。
ちんぷ 1 【陳腐】
(名・形動)[文]ナリ
古くさいこと。ありふれていてつまらないこと。また、そのさま。
らしいんで、「ありふれる」と「つまらない」が二つとも揃っている事か、古くて更にそれが臭い
事を証明しないといけないんだが、陳腐とか、そういう価値が低い言葉を当て嵌めて、価値基
準とその価値基準に照らし合わせた点数となぜその価値基準を使うのかを表記せずに、こう
いった価値を含んだ言葉を使って「価値が低いから価値が低い」という評価下降(逆に上昇
でもいい)のスパイラルを起こすような物言いって、多いと思うんだ。
碇シンジの葛藤がありふれてるのはいいけど、そこが何を基準につまらなかったかを語らな
い事には、文学も糞も無いんじゃなかろうか?
何を基準に?(w
わざわざ言うことか?(w
まぁ、言うけどさ(w
悩みのレベルが幼いんだよ(w
自分が認められないくらいでうじうじするなよ(w
世の中に、自分以上の才能持った人間なんていくらでもいるのに、
自分が思うとおりにならないだけでうじうじしてるさまが幼い以外の何だってんだよ(w
シンちゃんの葛藤については表層的な内容だけでなく
あの年頃のお子様の心理とか社会現象とかを抽象していると
腐るほど出た読本で山ほど考察してたけどもーなにひとつ覚えちゃいねーや
ま、作者が意図するにせよしないにせよ裏の裏を読んで悦に入るのはステキ読者の嗜みというもの
>>540 幼い悩みだから詰まらない、というのは違うんじゃないか?
青春モノは全部詰まらないと言ってる様なもんだぞ。
エヴァが良い作品かどうかはともかく、お前エヴァちゃんと見てないだろ。
見てるのが偉い訳ではないが、適当に批評されても困る。
>543は>540に対してね。
>541
作品ってのは作者の手から離れていくものだからねえ。
内容が作者でなく鑑賞者に委ねられてしまうのは仕方がないよ。
ただ読解されるだけの作品は、良い作品だと言うことも出来るんじゃないかのう。
エヴァ好きなんだねぇ〜(w
連レスすまん。
要は文学性なんて、より多くの人がより思考構造を刺激された要に感じる作品に対して
与えられるレッテルであって、完全に恣意的なものだと思うよ。
沢山の人が読解したりすれば、その作品にはそれだけの良さがあったってことだろうし。
中学生が中学生らしく悩むならいいけどさ、碇神事なんて、あの年で幼稚園児クラスの悩みしかねーじゃんかよ(w
それとも大多数がそれに共感できるくらい、社会全体が押さなくなってんの〜?(w
>>547 お前さんの書き込みを見ると、そうかもしれないとちょっと思う。
全行に(w付けるのは止めてくれ。
いやー、幼くなってるのは社会全体じゃなくて局所的現象だろー。
大人になっても「苦悩に共感する心」を失ってないだけだ、ということにも気付かないとはな。
誰もが通ってきた道だからこそ多くが共感するんだけど、
それすら通ってきてない人間が増えたら、それこそ社会全体が幼くなったと言うことなのだろう。
>>549 ちょっと待ってくれ、「誰もが通ってきた道」はちょっと言い過ぎではないか?
あれに共感するような、(蛆な)少年時代を送った人間ばっかじゃないでしょ。
(まあオタにその手の人間は多いとは思うけど)
あれとかそれとか言ってるけどよく憶えてるな内容
えーとなんだっけ、逃げちゃだめだ?
ある難題に直面しても逃げずに努力して立ち向かうのが正しい姿なのですよ、「一般的には」
故に身に合わぬ困難に際しそーいう社会通念とか周囲の目とかに縛られつつ
自分を押さえつけながらあがくうちに、知らず知らず自身を喪失してしまうのですよ
つまり世の中に体裁の良い立ち位置を確立していく為だけの人生になっていくと
言葉は違うだろーけど確かこれはわりとメインで問題にしてたはず
あのネクラキャラがどうこうじゃなく扱う問題の間口は広かったと思うぞ
ペルソナ問題?
>>540 あと、幼いというがそれがより若年者の問題はより低レベルである、もしくはより多くの悩みを
経てきた人の問題の方が上という価値観なら、熟年者の問題、老年者の問題がヒエラルキー
の頂点に君臨し、その下に壮年青年、少年と並んで行くという構造になるけど、ホントにそれ
を許容してる?
小学校の頃ああ無情と巌窟王を読んだがあれってライトノベルじゃないの?
デュマはライトノベルだろうなあ
三銃士だし
デュマがライトノベルだとしたら、現在日本のライトノベルはなんだろう。
デュマなどは司馬遼太郎などに近い大衆小説だと思うけどね。
馬琴を大衆小説とするかラノベとするかが分水嶺だと思うがな
出だしの萌え展開、伝説の名刀、異能バトル物、幼馴染のあの子はお姫様、7人そろってナナレンジャー、無敵キャラ登場でのダレダレ展開
どう見てもラノベです。ありがとうございました。
馬琴がライトノベルなら水滸伝もライトノベル。
当時のライトノベルって事かね。
文化は時間の蓄積と共になんとなく高いところに行っちゃうからな
仕方のないこと
そうだね。古典を入れても仕方ない。
大衆の娯楽だったはずがいつのまにかブンガク、ゲイジュツになっちゃうんだよなぁ。
時代感覚に合わなくなって、それでも「いやあれは面白かった、あれはいいものなんだ」
といいたい人が「あれは芸術」とかいいだすのかなぁ。
そもそも「娯楽」だって芸術の一形態のはずだと思うんだけどね(逆もまた然り)。
時間が経って「娯楽」という偏見が解けた段階になって、やっと芸術として認識される。
なにこの馬鹿が難しい言葉使って軽い内容の主張を交し合うスレ
最近読んでねーな。ギャルギャルしくなくてオヌヌメの本なんかない?
>>564 ではご立派な主張をひとつよろしくお願いしますよ
古いものはそれだけで価値がある
作者が死んでしまう、伝承者が絶えてしまうというのも無論その要因だけど
何より文化はその時代にしか生み出すむことはできない
時代が文化を生む、または文化は時代の断片であり、
作家作者はそれに色をつけて世に吐き出しているに過ぎない
モーツァルトが現代に産まれても、交響曲は作曲できないだろう
だから今ではない時代のものは貴重になる
受け手読み手もまた然り
自らの体験していない、古い時代のものというのはやはりそのままでは理解できない
春は曙なんぞと書かれても、清少納言にとっての明けは現代人にとってのそれとはまるで違う
正しく鑑賞するには平安貴族社会の因習からまず理解しなければならない
古いものほど理解に高度な学識が必要になる
併せて古いものは古くなるほど高尚なものとされていってしまう
やはり仕方のないこと
あ、どっちも貴族文化だった
例が悪いな
文学性って言葉にやたらと反感持つ奴が多いんだな
文学性というよりは、文学性という言葉をマジックワード的に運用する人達が嫌いなんじゃないかと。
>>564 馬鹿なのは認めるけど、何処かに難しい言葉なんかあったか??
>>569 結局、「文学性」って何なのかは不明なままだしね。
セクースしたいお
>>571 そうか?
人々がそうだと思ったらそうなんだ、っていう感じの意見ばっかじゃない。
そういう人達は文学性があるないの話に踏み込んでなくて、軽く流してる人達じゃないだろうか?
この人達は端的に言って文学性を持ち出していない。
持ち出す人の話でしょ。
そもそも文学性なんて聞かんけんね
「この作品は素晴らしい文学性で」
バカ?
確かにちゃんとした書籍批評なんかじゃ文学性云々なんて滅多にいわんな。
まぁ何も言ってないのと殆ど変わらないんだから当然か。
ラノベは大衆文化だよね
そこまで高尚なものを求める必要があるのかなあ?
いいじゃん面白ければ面白く、つまらなければつまらないで
つまらないなら、もっとラノベに拘らず面白いと思うもの読めば良いじゃん
このスレでそれを言うと話が終わってしまうよw
ラノベは気軽に読めるからライトなのだと思う。
難しいことを考える必要はない。
ラノベって大衆?
むしろターゲットがピンポイントだと思う。過ぎるほどに。
中高生はちょっとオタよりの読書家なら普通に読むぞ? >ラノベ
売り上げにしても普通の一般小説を軽く越える作品もザラにあるし(流石に一般小説のヒット作を越えるのは無理だが)
そういう意味ではそこらの小説に負けないくらい普通に大衆向けだと思うが。
今の時代、「大衆」なんてものは最早存在しないも同然だけどね。
テレビを例に取ると15%数字が取れれば良いと言われるぐらい、人々の嗜好は分散してる。
小説というジャンルでも、ターゲットの細分化はラノベに限らずかなり進んでると思うけど。
584 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/26(火) 07:46:32 ID:AeqY/YUk
ふたばに
>>349をコピペしたら、めがっさ釣れたwww
入れ食いだろうな
>>583 同じ趣向の人の集まりを大衆という訳ではないのだが。
大衆というより世俗的な感じだ。
下世話趣味。
中高生向けは子供向けじゃない、とこだわる人がこのスレには多いけど
俺はやっぱり子供向けだと思うよ。
中高生って子供だし。
ラノベがどうしても大衆向けともカテゴリのひとつとも思えない人がいるのは
そういう幼稚さがジャンルとは違う独特の雰囲気になってるからだろう。
もちろんピンキリで大人が読んでも違和感ないそうじゃない話も沢山あるんだろうけど
イメージや主流のものは中高生に都合のいい中高生の欲望にストレートに反映したもの
になってるよね。
そこに萌え絵が入ってるから余計に。
中高生向けの小説は大人向けだ! とか言ってる人も居ないけどね……。
中高生向けは中高生向けでいいじゃないか。子供向けって言ったらやっぱ小学生低学年とかも含むイメージあるし。
大衆小説、って感じで用いる大衆って言葉は「世俗的な、娯楽性の高い」みたいな感じで用いられるもんなんじゃないのか?
ベストセラー=大衆小説とは言わないだろ?
>>588 そうは言っても、中高生向けと小学生向けをいっしょくたにはできないだろ?
前にも出たけど、少年ジャンプとヤングジャンプは、やっぱり絶対に違うものだ。
中高生向けは大人向けとはいえないけど、だからと言って子供向けに入れるわけには。
子供向けと大人向けの間に中高生向けがある、でいいじゃないか。
ヤンジャンはどうみても中学生は対象に入ってない
大人から見ると中高生は小学生と似たようなもんだと思う。
ライトノベルは若い人向けだが、20代30代40代にも人気あるでしょ。
精神的に思春期の人が読むものじゃないかな。
言いたい事がよーわからんのだが、流石に小学生と高校生を同一視する大人は少ないと思うぞ。
大人でないという点に於いて似たようなモノ、とくくる事はあるかもしれないが。
あと、ラノベを読む30〜40代は元々その手のオタ、つまりジャンプを未だに読む社会人と同じで、
本の対象が30歳も含むというわけでなく、読み手側が中高生向け作品をそれとして楽しめる層なの
ではなかろうか。
面白さが理解できないってのは頭が悪いんだと思う
頭が悪いっていうか頭が固いんでしょ
文芸書を愛読してるんですよ
嫌なら読まなきゃいい
感動したなら葉書の一つも送ってやれ
人に自分の感動を押し付けるな
これ読者として基本アルヨ
>>595 同意。
自分が楽しめなくても、世代/性別/地域/趣味の違いなどを推測して
「多分ああいった人たちが楽しむのかな?」といった推測はできるはず。
また出たよこの馬鹿が。
面白さが理解できないまではいいとしても理解できないからバッシングするのは頭悪い証拠だよなあ
つまらない
面白いのが理解できない
どうやって判断するのか
結局ほとんど同じ事なんだと思う
単に好みの問題だろ
面白く思わないのが頭悪いってどんだけ傲慢なんだよと言いたい
自分が苦手なジャンル、面白いと思えないジャンルのことを想像してみろよ
本に限らずな
それは自分の理解力が足りなくて頭が悪いから楽しめないのか?
そう思ってるなら逆にすごいからそのまま突っ走って可
違う違う、
「自分が面白いか面白くないか」と「面白いと思う他人が存在する想像ができるか」を
分離して考えるんだよ。
それが分離できてない、「自分が面白いと思わないものが他人にも面白いわけがない」
としか考えられないのが「アタマ悪い」という意味なんだよ。
605 :
602:2006/09/29(金) 16:24:33 ID:nvshR7hR
とりあえず前提として
・理解できない≠頭悪い
・他人の評価は考えず、自身の評価の話
今つまらなくてもいつか面白く感じることがあるかもしれない
当然、その逆も。でも、逆の場合は「若かった」(意訳)
みたいな感じで納得できることが多い
俺も、つまらん→面白いとなるのは少ないとは思うが
あればあったで「若かったなぁ」ってなるんじゃないか
どこが面白いのか理解できない、(だからこそ)つまらない
で、いいんじゃないか?
>>603のいうとおりまさに好みの問題
つまらない→面白いとこがない、見つからない
→それは「見つからない」のか「無い」のか
悪魔の証明みたいな? いや、自分の評価だから
見つからない=無い、で間違ってないんだけれど
最後5行は2個目の前提を忘れてくれ
面白さに共感できない=好みの問題
面白さが理解出来ない=推測能力の欠如
そもそも全く興味が無ければこの板にいないだろう。
つまりここにいるということは興味はある訳だ。たとえ感想が面白いだろうと
面白くないだろうと、少なくともライトノベルというジャンルに他のジャンル
では見出せない何かを感じ取らなければこの板にいる筈が無い。
面白い面白くない等の感想は、所詮その興味故の表現に過ぎん。
ツンデレがああも微妙な行動を取るのは対象に尋常ならざる興味を抱いて
いるからだろう。それさえ分かっていれば、ツンデレが対象に
「べ、別に私はアンタのことなんて何とも思ってないんだからっ」
などとほざいても何ら問題ない訳だ。関心が無ければわざわざ尋ねてきて
喧嘩を吹っかけた挙句行動と矛盾する言動を残して去る訳が無い。
ならば、感想如きでいちいち目くじらをたてる必要はない。
些末事だ。面白さが理解できなくともよい。既にソイツはライトノベルに
囚われている。敢えて説得せずとも君達は皆同類じゃないか。
608 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/30(土) 11:29:31 ID:/sZ47L9o
一言で言うと
聞いてもいないのに人の趣味に文句つけるとか趣味わりーなお前らwwwwwwwww
だな
誰かが好きな可能性があるものを否定しちゃいけないのなら
一切口にできなくなるな。
場所をわきまえて話題にすればいい話。
この場においてそれが出来てないのは
>>608
611 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/30(土) 13:38:04 ID:BT6OVeW3
ライトノベルの定義がわからん!
誰か説明して
>>611 中高生向き(+ヲタ)のイラスト付き小説
くらいじゃね?
613 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/30(土) 13:50:24 ID:BT6OVeW3
イラストがなかったらライトノベルじゃない?
って訳じゃないよね?
個人的に
漫画みたいな話を小説にしたもの
と思ってたんだが、違うんだろか
大体あってる
もちろんそれからはみ出す物は少数はあるけど、
9割方は「漫画みたいな話を小説にしたもの」という定義でカバーできるよな。
N.H.K.は「ライトノベルのレーベルでない」「マンガ風イラストつかない」
「いわゆるラノベ的文体でない」なんだけど、ラノベに入れていいんだろうか?
貴様がラノベと思えばラノベなのだよ
619 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/30(土) 17:20:38 ID:PGXapj5n
暇潰しにはなる
それ以上でも以下でもない
たまにいかにもオタクっぽい表現があって
鳥肌たつけど
さんざん既出だけど
まずいのは中高生向けで幼稚だとかイラスト入りだとかじゃなくて
オタ臭なんだよな
一般感覚の奴にはきついだろう
初めてラノベを買う時のあの恥ずかさといったら……まぁ乗り越えればあとはもう快楽になる
昔はそんな恥ずかしくなかったんだけどな。
セル画みたいな絵じゃなくて、水彩画の表紙を復活させて欲しい。
水彩画!?
個人的に見てみたいんだけど。
624 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/30(土) 20:59:36 ID:QZZowvhS
>>620 禿げしく同意しつつオタ臭表紙に負けない強さを身に付けた俺w
>>622 あったなあ、そう言うの。
だが多少のとっつきにくさが出ちまうだろ。
オタ臭みなぎる表紙も取っ付きにくいがね。
どうせ中身はオタ臭ギンギンなんだし
表紙だけ取り繕ったところで…
それより表紙だけ取り繕われて、間違ってBL物買ってしまう恐怖の方がキツいぞ。
今は表紙を見ただけで立ち上る独特の臭気のおかげでそんな目には遭っていないがw
626 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/30(土) 22:35:36 ID:QZZowvhS
>>625 んなこたないぞ。
表紙に引っ張られて購買層が少し変わってくれれば、
内容もそっちに引っ張られてヲタ臭が薄れてくれる可能性もある。
ま、無理だと思うけど。
イリヤの空と戯言シリーズ以外に面白い本に出会っていない…
ハルヒを借りて読んでみたがどうにもこうにも・・・・アニメは面白かったけどなぁ。
本屋行ってもラノベの数多すぎてどれ面白いかわかんね('A`)
つ 【後押しスレ】
>>628 よくそれで未だにラノベを読み続けようと思うもんだなー
とりあえずガイドブックの類いを立ち読み、とか。
でもラノベガイドブックの流行りももう終わって、あんまり置いてないなぁ。
>>28 あるある。一般小説ならラノベよりは…と思って読んだらラノベ並だったりな。
底の浅いラノベと、底の浅い一般小説なら、底の浅いラノベの方が面白いんだよな。
まあ、底の浅い一般小説じゃネタにならなかったり。
逆に、底の浅いラノベの場合でも一芸主義的(むしろ一発芸?)な部分があったりしてネタ的には楽しめるしね。
イラストに文章つけたのがライトノベルだろ。
君は絵だけで楽しめるNTなんだね。凄いね。
普通は文章が無ければサッパリ内容が分からないよ?
絵が無くて文章だけなら内容分かるんだけどね。
つまりライトノベルについているイラストは文章の付属品って事だね。
635 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/05(木) 18:41:49 ID:rst99y32
一般小説家が甘い設定使ったらカスな感じだけど、
ラノベ作家が甘い設定使ったら「ラノベなら仕方ないな」って思える。
みんな一般小説に夢見すぎ。
>>633はきっとラノベ買ってきて活字を読まないでイラストだけ眺める派
人間の記憶の仕組みとして、文字だけよりも、視覚イメージと合わせた方が覚えやすい。
その点を考えても、人物紹介イラスト付きのラノベは、人名を覚えるのが早い(簡単)と思う。
またイラストがマッチしてれば、世界観もある程度推測できる。
つまり、たかがラノベを楽しむのに、長ったらしい人物/情景描写に付き合うのがバカバカしいとの考え。
皇国の守護者だって、戦場の分布をイラストですませて、本分ではあっさり流したほうが読みやすくなる、
そういった方向性をもった小説がラノベだと思う。ま、全部が全部じゃないけどね。
640 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/05(木) 23:12:56 ID:6oi25nx3
つまりシャナを読むのはバカバカしいってこと?
いや、らっきょだろ
だってあれ、GS三神と同じテンプレを、俺用語&長い文章で水増ししたものだし。
極楽大作戦をばかばかしいともうしたか
しかし、ルシオラ後は落しどころに困ってたように思うが。
645 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/06(金) 07:35:09 ID:jrUztYo0
仕方なくねーw
646 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/06(金) 22:27:27 ID:lKlVfoiB
『土神ときつね』ってラノベっぽくね?
>>644 ルシオラ・・・まさか友から借りたGSで号泣することになるとは思ってなかったぜ
おまいらライトノベルの話をしないと、ルシオラは俺のもんだ。
ハルヒの次に流行りそうなタイトルって何?シャナ?
あえて聞きたいんだが、なんでそこでシャナを挙げようと思ったんだ?
小説も12巻+外伝まで出てアニメも終わった作品を?
流行なんてどうでもいいから星くず☆英雄伝の続きが欲しい。
アニメはたとえ作画が崩壊してでも放送日に間に合わせようとするくせに、
ノベルはいくら遅れてもお咎め無しですか?
>>652 とーぜん。小説の発売日変更なんて!!!
ガイエとか京極とか山下卓とか岩本・・・!!!
654 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/08(日) 14:19:08 ID:qgJZ8iqQ
まさにその通りw
>>649 むしろ流行ったのは シャナ(2005)→ハルヒ(2006)の順だと思ふ。
最近ではゼロの使い魔あたりか?
…全部、にわか全開なラインナップだなw
>>655 ま、それが21世紀のラノベのあり方なのかもしれんな。
正直おれはおれが読んで面白ければ売れてようが売れてまいが気にならないんだが
打ち切りになるのが困るな。
658 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/09(月) 17:42:20 ID:zpoZ6IPU
これからのラノベは厨房でもオタクの物でもない。
厨房とオタク、二つの属性を併せ持つ者の物だ。
いや、それは昔からじゃないか?
うn
確かに厨房好きするジャンルは昔からあったけど、メインストリームじゃなかった気がする。
少なくとも爆発的に読者を広げた富士見角川が
中学生あたりを主な客層にしてたのは確かだが
「富士見=ラノベ」ではない言われそうだけどな
ファンタジア文庫隆盛以前にはラノベって言葉すらなかったことを考えればまー
ソノラマ>角川>富士見>電撃(つーかブギー以降)
の中で実際ライトノベルという言葉が市民権を得たのは、電撃のブギーより更に後だった
思うんだが。
ライトノベルという言葉が誕生してから
普通に通じる言葉になるまではタイムラグがあったという話だな。
当初はニートノベルなんて言葉も候補に挙げられたという話しだしなぁ。
(一応念押ししておくがNEETではなくneat:頭がよく粋な感じ)
昔はレーベルも少なくて、わざわざ一つに括る呼び方も必要なかったしね。
そだね
667 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/13(金) 08:13:19 ID:zE4usGyN
SFマガジンでハルヒが紹介されてた
かつての読者層拡大の要因ってスレイヤーズの影響が大きくね?
669 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/13(金) 13:19:11 ID:3AQnKbp1
それだけか?
まあ、アニメ化→アニオタが「原作読んでみるか」という効果は結構あったと思う。
スレイヤーズはエポックメイキングな作品だったよね。
特に後々のライトノベル界に与えた、文章技法的な貢献が大きい。
ハルヒは設定的には星新一とかが書いてそうな話だからな。
まぁ星新一ならツンデレやらラブコメ、コスプレなんて要素は入れなかっただろうけど。
「竜児の目つきがもう少しでも良かったら、とらドラは売れなかっただろう」(パスカル『パンセ』)
主人公が変人とか、もうそれだけで拒絶反応出そうになる。
設定だけでラノベの主要読者が感情移入しやすい状態に持っていこうするからみんなそうなるんだろうけど、
そういう系のラノベは“普段一般人に理解されない主人公が、特殊な環境において特別な人間たちに受け入れられる”のテンプレに当てはまってるんだよね。
たとえばの話だけど、普段無口で目つきの悪い少年が実は超能力者で、その超能力者の組織の人間からは受け入れられている、みたいな設定の奴。
それか、主人公は最初無能なんだけど、突然可愛くてツンデレな美少女がやってきて超能力を発揮、
主人公も段々それに影響されて超能力的な力を発揮して少女が所属する超能力者組織の一員に理解されるっていう流れ。
売れ線ラノベはこればっかり。異常だよ。
ストーリーの流れでその異常さをごまかしてる作品もあるけど、大抵その異常さを隠しもせず、
主人公が受け入れられる世界だけで小競り合いを繰り広げて、主人公が活躍しまくる。
なんつーか、まるでリアルで他人に受け入れてもらえない人間(それこそヲタクとか)が、
もし自分を受け入れてくれる世界があったなら……って妄想したら行き着きました、みたいなノリの作品が大杉。
個人的には、ここが一般小説と一番違うところだと思うよ。
一般小説で登場する未知なるモノは完全なる異世界だけど、
ラノベで登場する未知なるモノは、主人公が必要とされるために存在する、現実とちょっと違うだけの理想世界っていうか。
文章ハチャメチャになったからもう寝よ……
676 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/15(日) 09:47:26 ID:cZyj6vGS
↑そうだね。
>>672 結構前のような気がするけど
ハルヒの今後にはSF畑からも生暖かい視線が送られてるのはまあ確かだろうな
>>675 >売れ線ラノベはこればっかり。異常だよ。
そうかも知れんが、これを言ってしまったら
ミステリ→密室・列車
SF→スペオペ・サイバーパンク
歴史→戦記・チャンバラ
私小説→日記の垂れ流し
になってしまう。
(実際に読んでる人からは的外れに思うことかもしれんが)
俺がいいたいのはどのジャンルにおいても売れ筋の作品は、門外漢にとってみな同じに見えるのでは、ということだ。
>>655 ゼロは2期あればもう一回売上伸ばせるのがシャナとの違いか。(まあシャナは2クール使ったけど)
ハルヒは2期決定したらしいし、ゼロも1クールしかやってないから
ネタに困らず、DVDもそこそこ売れてるし有るんじゃないかと思うんだが。
>>675 大昔から本読む奴も書く奴も社会に疎外感感じてる奴ばっかだろ。純文学なんてメンヘラの
オナニーじゃねえの?一緒だよ。だいたい主人公変人って主流か?
主人公は何の個性もない一般人と半々くらいじゃねえ?
>>679 列車が出てくるのはミステリじゃない!
ミステリーだ。
>>677 SFオタ兼ラノベオタの俺はSF畑の老害に生暖かい視線を送ってます
>ミステリ→密室・列車
「崖」も忘れちゃいけねーぜっ
それ映像媒体だけじゃないか?<崖
つーかミステリというかサスペンス?
>>675 お前が嫌いな作品は俺も嫌いだから気持ちはわかるが、
文章量は半分にしようぜ。
「館」、「密室」、「名探偵」でいいだろ
一般小説といえば、灰谷なんとかってのがゴミみたいな小説書いてたな。
「いじめはみんなが賢くなったらなくなるよ! なくなるよ!」みたいな内容の奴。
一般小説>ラノベっていう偏見を持ってた頃に読んだから、結構衝撃だった。
一般小説でも、ここまでくだらなくて、どうしようもなくつまらないモノがあるんだと初めて知ったよ。
出てくる登場人物のひとりが、よくいるライトノベルの主人公を凌駕する神格化ぶりで、
ひたすらそいつの行動だけマンセーマンセー
読んでてここまで胸糞悪い小説はこれが初めてだったな。
>>689 一般にだって地雷はふんだんにあるから気をつけろ!
>>691 たぶんそれ。
作者のご高尚な教育論をふりかざすのは勝手だけど、キャラに押し付けんなと。
そういえば、田中芳樹も似たような糞を垂れ流してたな。
小説で持論展開をキャラにやらせるチキンはとっとと死ねばいい。
作者の何かに対する考えをそのままセリフで喋らせて、他キャラがマンセー、敵キャラはそれに屈服。
こういうオナニーがあんまりないところとか、ライトノベルの方がまだマシだと思えるところが少なからずあるよ。
ラノベでこんなことやってるのってシャナの作者ぐらいだろうし。
>>689 一般小説>ラノベってのは大いに間違っていると思う。
でも、
一般小説=一般大衆向け
ラノベ=オタクあるいはオタ寄り向け
ってのはあると思う。
詳しく知ってるわけじゃないが、灰谷健次郎には一般小説業界でも同様の批判があった。
まあおそらく「底辺に生きる人間を描いていない、ブルジョワジーの妄言である」という風なバッシングだったと思うけどね。
文壇が左巻きだった昭和後半はきれいごとを書くと一律にこういう批判を受けた。
往時の文壇より、ちゃんと中身を見て批判してる
>>689の方がまともだなw
神格化されたキャラをひたすらマンセーという流れで、幻魔大戦を思い出した。
……あれはラノベとして批判していいのかな?
まあ、スタージョンの法則が当てはまるだけでしょ>一般もラノベも。
698 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/18(水) 18:26:26 ID:De97NeaY
>>698 >>689で言ってたマンセーされてる登場人物ってのが少年ってわけか。
本気で田中芳樹の教育論偏狭バージョンだな。
少年主人公描こうと思ったら異物を召還してしまう山田詠美でさえ、
男性教師とかの描写は比較的マトモだったのに。
正直、昔の小説って思想の面では全くアテにならない気がしてならない。
参考になるのって、日本語の書き方ぐらいじゃない?
どのスレでもハルヒネタを繰り返す萌えオタどうにかしろよ
ハルヒと萌えって関係薄いと思うんだがな。
ハルヒを萌え用途で捉える奴がウザいということか?
>>702 「萌え」は見出すものなので、見えるヤツには見えるんだから仕方ナス
あんなしょうもないのモロじゃん
エクセルサーガで家の中でコスプレしてる教授一筋の家事万能でちょっと足りてなくて
性格良好な巨乳美少女という狙いまくってるようなのが出てくるが、全く人気を取りに来
てないのと一緒だ<みくる
しかし、そのファクターがあるだけで萌え人気は出てるというダブル皮肉だな
萌えってそもそもなんなんだろう。
っていうのは、みくるの人気がないところから考察していくと興味深いな。
おまいらちょっと考えてみろよ。
背がちっこくて巨乳でおっちょこちょいなコスプレの似合う美少女っていう、
スキのない萌え属性の塊が見向きもされないという現象についてだ。
これと相反して、長門の人気はかなりある。
外見的な描写は薄いし、みくるとは対照的に造形されているキャラなのに、
こちらはかなりの支持を集めてる。
個人的に、エロと萌えは違う、ということなんじゃないかと思ってるんだが。
でも、これも違うかな……。
三次元エロと、二次元エロと、萌えの間には結構深い溝がある気がしてならない。
みくるは誰にでも優しいからキョンにも優しい(ぶっちゃけ谷口にも)のであって、
特別な存在では全然ないからじゃないかな。
人が好きと言う感情をぶつけるとき、好かれたいという欲求も出てると思うんだが
みくるには要するに好かれても微妙と。
なんかみくるが、キョンだけに見せる行動とか言動とか表情とかあれば、
一気に萌えキャラに踊り出るかもね。
つまり、主人公(と同化した自分)を特別視してくれるキャラしか萌えキャラにはなれないって事?
>>710 あー、それわかる。
ラノベとかでよく出てくる誰にでも優しいお姉さんて、癒しではあるけど萌えじゃないんだよな。
>>712 ところがそこに萌えを見出す人もいる。萌えとはそういうこと
んー……ってことは、長門が支持されてみくるが支持されない理由は、
自分を特別視してるという具体的な保証の有無にあるってことか?
長門は誰に対しても無表情で無口なのに、
主人公(読者の自己投影先)に対してだけは感情をわずかに表すから、
主人公を特別視してると感じられる度合いが強い。=萌える
対して、みくるは誰に対しても警戒心が薄く、
主人公以外の人間にも反応する(古泉とか)から、
主人公を特別視してると感じられる度合いが弱い。=萌えない
って感じ?
でも、自分を特別視してくれないキャラは萌えない、ってのがよく分からないな。
“恋愛弱者が見る夢”で片付けられるようなシロモノじゃあないだろうし。
まず、萌えを求める人間が萌えるキャラに何を求めてるか、だよなぁ……
母性か? 女性ではない気がする。
たぶん、萌えがあるキャラが少女性からもっともかけ離れてる性であるのは間違いないと思うんだけど。
こういうことって、一旦考え出すと気になってしょうがないぜ……
あずまんが大王を女性に読ませると、キャラクターが男性的で、女性はいないように
感じるらしいな。
>>714 長門は主人公的に被保護者、みくるはそういう関係に無い対等な存在というのも大きいかもね。
みくるは狂言回しだしみくる(大)もいるから将来も約束されてる、いわば一人の人間として完全に
成り立っている存在なわけだが、長門は主人公あってこその存在でありこれからどうなるかも分からず
主人公が世話しなくてはならない(気がする)キャラだからな。
通学路でよくじゃれついてくる猫と家で飼ってる子猫のどちらに萌えるかという話?
>>716 途中まで「一理あるかもな」と思っていたが、最後の一文で「どっちも萌えるだろうが!」と思った。
別腹だ、別腹だ。
ToHeatのライターがコラムかなんかで、
「各キャラに解り易い弱点をわざと持たせ、そこに介入する主人公への依存度を高めた」
とかそんなニュアンスのコメントをしてた記憶がある。
言われてみれば、比較的弱点の少ないキャラは人気があったとしても萌えとは言われてなかった。
つまり狭義の萌えキャラは、「保護対象」に成りうるキャラだったんじゃないかな。
だから、主人公に依存しないでも存在できるキャラは萌えキャラではなかった。
もっとも、その後に「萌え」が一般語化してからはそうとも言い切れないだろうけど。
THは綾香はメインファン層の感情が萌えではなく惚れであるとされていたな。
志保もその傾向があるとされた。今では消えた概念だが。
おれなんかは「萌え」は恋愛感情とは別の物、と思っているが
ラノベ・ギャルゲー文化では恋愛感情や劣情も全部萌えに含めてしまうからわからん。
要するに「好き」をちょっと気持ちわるい言い方しているだけだろう?
>>715 男性的というか男視点の願望キャラすぎて
リアリティないなこんな女はいないなと感じる。
ていうか萌えキャラってみんなそう。
>>721 そういう視点でそもそも男性向けの作品を評されても困るっちゃぁ困るけどね。
一見いそうだがこんな奴ら絶対いないというキャラばっかりだから
単なる日常を描いてるはずなのに娯楽作品になるとも言えるし。
まぁ、なにだ。「それが単なる願望だってのはお互い様ですから〜」と
そういう一方的な批判を投げてくる人には投げ返したいわけだ。
お互い様って、別に男性向けVS女性向けの話をしてるわけじゃないだろ。
つーか、あずまんがって萌えキャラか?
2chの煽りとかでも、一人で暴れてる変な奴に「>>○○に萌え」とかって使ってるのを見かけるけど、
萌えるっていう言葉は自分より下だと思ってる対象に使う言葉だよな。
完璧に何でもこなす上司に萌えとは使わないけど
上司の癖にそそっかしくて、部下がいないとダメなような上司には萌え、と。
つまり、その対象のことを自分なり把握して、支配できる、と思った瞬間に発生する感情が狭義の“萌え”ってことか?
そう考えたとすると、
>>721-722のやり取りもなんとなく分かるんだよな。
男向けの萌えキャラが、男に依存することでしか存在できないキャラを指すとするなら、
そんなのは女から見て愉快なキャラなわけがない。
特に、媚びる女を蔑視するような女(=腐女子とか)から見れば。
で、それに対する反論が「お互い様」。
少女漫画に登場するような王子様は、ただの願望から生まれたもので、
現実の男の現実には即していない、だったら俺たちが物語の中の女に願望かぶせて何が悪い、と。
なんか、萌えキャラ系物語から急にドロップアウト臭を感じたんだが……
>>723 >つーか、あずまんがって萌えキャラか?
徹底的に主観な概念だから、キャラクタへの一般論で考えようとするのは不適切だと思うよ。
キャラに言及せずに「萌え」という概念を使用する人の方に注目する
>>724のがまだ建設的だと思う。
>>724 >つまり、その対象のことを自分なり把握して、支配できる、と思った瞬間に発生する感情が狭義の“萌え”ってことか?
萌えの系統としてロリ系が多いのもそういう理由なんだろうね。
>>726 完璧な上位存在にも萌えるパターンはあるぞ。
それは「自分だけに惚れている」状況を妄想もしくは仮定すること。
支配とは言わないが弱点を握ってるも同然である。初期のツンデレはまさしくこのパターンといえよう。
むしろツンのみのキャラに萌えは発生するのかな。
萌えはデレ状態(妄想でも可)とほぼセットな気もするんだが……。
ツンデレキャラは、ツンの時点からそれが主人公にだけ向けられてれば、
「主人公は特別」と言う弱点を持ってるわけで、既に萌えキャラと言えると思う。
自分で言っといてなんだけど、
>その対象のことを自分なり把握して、支配できる、と思った瞬間に発生する感情
というより、自分の存在を受け入れてくれる・依存してくれる存在として振舞うものに対して起こる感情と言ったほうが適切な気がしてきた。
自分に居場所を与えてくれる存在に対して“癒し”を感じた瞬間に起こる情動っていうか。
この方がなんかしっくり来る。
可愛いという言葉の上位互換として“萌え”と使う場合もあるらしいから、
狭義の萌えと広義の萌えは微妙に違うだろうけど。
730 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/25(水) 18:30:35 ID:gw/HLG7K
キャラやら世界観の魅力は想像力妄想力と(ラノベなら絵師の力も)であって
文章力なんて意味の通る日本語書けるレベルで十分だと俺は考えている。
確かに文章力はないよりあった方がいいけど、
それ以上に魅力的なキャラとシチュエーションと設定を考える能力が優先ですわな。
しかし、ものには限度と言うものがある。
(が、一般小説に比べると、限度を越えてるだろこれというほどひどいものは
ラノベではそうそう見当たらない気がする。ラノベは良くも悪くも商業的小説なので
あまりひどいものは世に出されないのではないか)
>>731 >あまり酷いもの
酷すぎて眩暈するようなのも時々あるぞ。
俺が今まで読んだ中だと、富士見の攻撃天使とかかな。気付けが必要なぐらいの文章だった。
ちょっとした拷問に使えるんじゃないかと思ったぞ。
罰金1万円以下または攻撃天使
高い文章力=わかってない人に理解させることができる。
なのに
高い文章力=一般人には高尚すぎて理解できない。
と、勘違いしてる作家はけっこういる。
んで、そんなのほどプロぶってる編集とかに絶賛される。
>んで、そんなのほどプロぶってる編集とかに絶賛される。
う〜ん、これはラノベ業界的にもそうなのかな?だとしたら問題ですね。
(作家個人が思うのは自由ですのでいいのですが・・・)
角川の一般(文芸)部門からの影響が強い靴(富士もか?)あたりはそうかもしれないけど、
電撃(SD/MF)あたりは生粋のラノベレーベルなのでそんな事はなさそうな気がします。
商業的にも、間口が広い作品が大切と思いますけどね。
736 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/25(水) 21:55:31 ID:QJRw51qV
このスレってさ、釣りっぽいスレタイの割には何気にレベル高いよね。
>>736 俺は「どうせ釣りだろw」って開いたら意外にスレのレベルが高くて驚いたな
ラ板住人は議論大好きですから。
あんま一行罵倒レスでwwwwとかはないよね。
フルメタのアニメ見たお
やっぱり京アニは神だお(^ω^)
思春期の悩みがストレートに描かれていて
見てる間は実生活忘れさせてくれ、見終わった後は晴れやかな気分にさせてくれたお(^ω^)
原作も一通り読んだお
若い読者に理解しやすい文語とユーモアが人気の理由なんだと思うお
つーか、ハルヒやらシャナなんかは山羊の餌にしとけって感じだお(^ω^)
740 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/26(木) 10:59:44 ID:0t/VTuV0
>>730 そう思うなら書いてみ?
同じプロットで、より面白く書けたら、その説は正しいわけだけど、
えてして簡単に書けるもんじゃないよ。簡単に見える文章ってのは。
このスレに相応しい例をあげるなら、例えばいとうのいぢ。
デッサンという点に関しては明らかにひどい。
デッサンに関してなら、フランス書院の表紙の方が圧倒的に上。
それでも、おまいらにとって魅力的なのは圧倒的にのいぢ絵の方だろう。
読者にとっての絵の上手さ、というならのいぢに軍配が上がる。
履いて捨てるほど絵師がいて、それでも一見簡単でへたくそにしか見えないのいぢに、
結局のところ人気の点でなかなか追いつけない。
読者がぽんとうの上手さってものを知らないからだ、というのは言い訳に過ぎない。
のいぢ好きな読者は、フランス書院の絵も、他の絵師の絵も知った上で
あえてのいぢを選んでいるんだよ。
そういや、フランス書院の表紙の人はモデルになる写真を見ながら描くことが
多いそうだが、シャナとかハルヒとかを見せながら描かせたらどうなるんだろう?
ものすごく面白いものが出来そうな気がする。
>>730 ことと次第によっては、挿絵が凄まじく邪魔なことがある。
挿絵じゃないけど、映画化された後の青の炎の表紙とか。
考えた奴は1億万回死んだ後1億万回地獄巡りしてこいと思ったね。
「校内で一番の美人」っていう文章を読んだ時、読者の脳内にはすでに「校内で一番の美人」が出来上がってるわけだ。
挿絵とかがそれに近ければいいけど、遠ければこれ以上イライラすることはないと思う。
これが、漫画とかゲームとか映画とかドラマとかとは違う、文章媒体だけの小説の持ち味なわけで、
読者の脳内ビジュアルを否定しかねない挿絵っていうのは諸刃の剣だと思うよ。
>>742 >ことと次第によっては、挿絵が凄まじく邪魔なことがある。
それはあるな。きれいですらりとしてて、でも挿絵はおたふく。
綺麗でスラっとしてる凛々しいアネゴという設定なのに挿絵はどうみてもロリとかな。
たまに「この絵師、情報を与えられずに描かされたんでないの?」思うものもある。
746 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/27(金) 08:35:47 ID:KB0qLZyi
あるあるwああいうのの事情が気になってしまうw
俺はファンタジーなのに現代風レイヤーカットとか逆毛とか
絵柄自体アニメ調ギャルゲ調なのに萎える。
スレイヤーズ系のコメディならいいけどシリアスだったりロマンチックだったりするのに
その絵だとげんなりする。
748 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/27(金) 17:27:46 ID:pvqBJHJG
設定では黒髪なのに絵では青髪とかどうよ?
青、紫、紺、緑は黒髪の表現と認識している。
昔ロードスがTVアニメ化されたとき、小ニースが思いっきり女子高生風だったのを覚えている。
なんか白いルーズみたいなのはいてた。
なあに緒方炎上に比べればどうということはない。
752 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/28(土) 07:59:31 ID:1JRglWyY
文章力のあるやつはなんぼでもいるが異世界に紛れ込んだ主人公がヒロインにセーラー服着させる展開にまでもっていける妄想力のある奴はめったにいない
猫耳戦車隊が面白いかどうかである程度の属性が分る
754 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/28(土) 11:38:41 ID:1F5uW1nf
相対論について、日常で出会った間違いか?
あー以前テレビでブラックホールだったか重力の説明があったんだが、
平面が井戸のような形に歪んで立体状になったものを出して
「こういう風にボールを置くと落ちていきますね」
みたいな説明をしていたことがあったな。
相対性理論では、二次元空間のテンソルでは歪みによって重力は計算上起きないんだよな。
そういう模型での説明が間違っていると思った。
/ ̄\ .、;;:,,..、;;:〜
| ^o^ .| [___] < SFばん に かきこみ ます
\_ /( )
_| |/ |
| /
/ ̄\
| | < そこは ライトノベル ばん です
\_/
_| |_
|
756 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/28(土) 13:12:38 ID:Tn4LX4lx
「魅力的な内容・キャラ」≠「魅力的な文章」
何故魅力的なキャラと認知できるかという問題になってくる。
魅力的なキャラの概念に直接触れるのは不可能なわけで。
それが魅力的なキャラであると判別できる時点で、何がしかの力を持っている事に
なり、その何がしかの力自体を意味するのが本来の意味での文章力以下略
純文学をライトノベル風の文体に書き直したら面白そう
1ページ近く延々と一文が続くのは流石に困るが
田辺聖子の源氏物語現代語訳版とか、面白いと思えなかったんですが…
ときどき、ラノベの話になると思考停止しだす人いるよね。
「これはSFじゃないから」「所詮ラノベ」とか言って、自分の中で勝手にフタして終わっちゃうタイプ。
本たっぷり読んで、見識が広がってるはずの人に限ってそういう人が多いのはなんでだろう。
「所詮ラノベ」の後には「だからつまらない」「面白くない」「取るに足らない」「読む価値もない」って続くわけだろ?
「ライトノベルの面白さが理解出来ない」っていう一文から読み取れるのは、
ライトノベルっていうだけで面白くないと思考停止して満足してるらしいってことだけだ。
なぜライトノベルが支持されてるのかを分析しようとする思考能力もない人間は本を読むべきじゃない。
たまにはマジレスしてみた
762 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/29(日) 05:30:13 ID:HRStSOmz
>>761 秋山 小説を書こうとしている人たちのサイトを見ていると、
マーケティング論みたいな話をしているんですよ。
この人たちは編集者になりたいのかな? と思ってしまいます。
(中略)
賀東 最近目にする「ライトノベル批評」ってのは、
本来の読者層の視点と乖離しまくってるような印象があります。
(中略)
結局、アンケートとネットと出版の先行きの話は編集者視点なんですよ。
むしろ、ファンにマーケティングをそそのかしている点で悪質。
ライトノベル=漫画って割り切ればおk
>>763 それを支持。
というと厳密なことを言って例外を挙げたてる人が湧いて出そうだが、
漫画的なキャラ、漫画的なストーリー、漫画的な表現を小説で
というのがライトノベルの原型というか最初に目指したものだったんじゃなかろうか。
>>762 面白いと思え、だなんて誰も言ってないじゃん。
エンターテインメイト主体のライトノベルの文章すら読み解けないんだったら
一般小説の文章なんか読んでも意味ないって言いたいんだけど。
ライトノベルは自分には合わない、っていうなら分かる。
自分には合わないっていうのをすっぽ抜かして「面白くない」って断じてるのはただのアホ。
>>764 今の漫画は多岐に渡りすぎて必ずしもラノベ=漫画とは言えないけどな。
原作と作画が別々の漫画の、原作のほうだけと考えれば間違いでもないかも
地の文のおかげで漫画よりストーリーラインの情報密度は高いのがいーところ
確か読み始めはそんな認識で読んでたっけかなぁ
もう十数年前だから曖昧だけど
>>768 それはわかる。
物語に関する情報量では
ラノベ>漫画>アニメ
視覚的要素の一番多いアニメが実は一番情報量が少ない。
視覚ではなくあくまでお話を欲してる人種は漫画化アニメ化はアウトオブ眼中。
>>769 厳密にいえば、情報量が多いじゃなくて情報が分かりやすいんじゃないだろうか
情報量で言えば、アニメが一番多くて小説が一番少ない気がする
会話だけが情報って分けでもないからな。
そういう意味では、ラノベという媒体は情報量が多いというより情報に一番目が届きやすいと言った方がいいかも
771 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/29(日) 19:59:12 ID:p6qnoNCT
背景描写やキャラの動作とかは、アニメが一番情報量多いな。
ラノベだとそのあたりは大体全部脳内補完になる。
背景描写とかキャラの動作とかそういう視覚情報は、そりゃ映像メディアが一番得意だろう。
でもそういうものを脳内補完するのが小説のよさと言える。
動作の裏にある動機や心情を描くのに最も適しているのが小説であり
それこそアニメで処理に困るような、そこに至るまでの状況説明を
文章であっさり書いて済ませられるのも小説の特質だぁね。
773 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/29(日) 20:17:13 ID:VQn85qVw
ヒント:ナレーション、モノローグ
地の文の内容を延々モノローグするような超アニメは見たくないな
逆に、人物の立ち位置や建築物の形状など、物理的は描写は小説は不向きだな。
ただ、これは挿絵が一枚加わるだけである程度補完できる。ピンポイントだけどな。
人物の容姿や物体の形状なんか、挿絵を一枚用意するだけで読者の脳にセッティングをし、
あとは本文を読んだら自動的にその人物が脳内でアニメ化する。
挿絵があるとないとで小説の印象が大分違うと思う。
776 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/30(月) 01:00:06 ID:ktbWbBiD
>>774 最近、その手法を使ったが大評判で関連商品が随分売れたラノベ原作アニメがあったが。
2chでも大人気だったらしい。
>>764 それはほんのり違うんじゃないかな。
本当に初期のライトノベルは、どちらかというとジュブナイルの気が強かったと思う。
具体的な今のラノベの方向性を指し示したのはあかほりとか神坂一とかその辺りじゃない?
大枠にパロディが据えてあって、それがラノベにエンターテインメント的な要素を引き込む大きな要因になったと思う。
少なくとも、今の消費型物語の元祖にはなっているんじゃないかな、と。
最初から「漫画の持つエンターテインメント性を小説にひきこもう!」っていう目的でラノベが出現したのではなくて、
青少年向けとおおさっぱに括られたなかにエンターテインメント性の強い作品が登場して、
いつのまにかそれらが“ライトノベル”と呼ばれるようになったんだと思う。
>>772 動作の裏にある動機や心情を脳内補完できるところが映像メディアのよさ、ということも出来るね。
小説はそういうとこでがごまかしが効かない。
まあ媒体としての文章や映像に貴賎や上下はないっつーことだな。
ただ得手不得手があり、受け手がどちらかを好むかにも左右されると。
役者の微妙な所作によって感情を表現されるのが好きな人もいれば、
文章で書かれるのが好きな人もいると。
さらに、そういうのを全く気にしないで単なる物理的な位置関係なんぞを気にする人もいる、と。
位置関係といえば、格闘描写は文章の方が意外とわかりやすいよな。
映像だと、そうとう気を使っても「い、いまどうなった?」てな感じになること多いし。
779 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/30(月) 07:56:07 ID:UuPNKjDS
ラノベで思考停止する奴はかわいそう
>まあ媒体としての文章や映像に貴賎や上下はないっつーことだな。
こんな当たり前な事を頭では分かっていながらも、貴賎を感じてしまうのが人間の悲しいサガだね・・・
いぬかみみたいな表紙の絵の本はカバーなしでは恥かしくて読めない。
大学で仏文なんかを原書で読んでる奴には、ラノベ好きですとかいえないし。
愚かだな自分・・・好きなものに胸を張れないなんて・・・orz
>>780 >大学で仏文なんかを原書で読んでる奴には、ラノベ好きですとかいえないし。
あはは
言語を フランス語>ロシア語>英語>イタリア語>その他欧州系言語>中国語>日本語>マレー語>その他
なんて勝手に序列化してるヤツもいたもんなw
>>781 フランス語に対する劣等感ってなんなんですかね?
確かにロマンロラン・デュガール・ドゥルーズ・ベケットなど、自分の中で重要な作家はフランス系にも多くいるのだけど。
イギリスにだってジョイスやなによりシェイクスピアさえいるじゃないですか。
それなのに、なんとなく英文科は俗的で、仏文科は高尚、みたいなイメージを感じちゃうんですよ。
やはり愚かだ・・・自分・・・orz
とにかくフランス人がエラソーにしているので、つい錯覚してしまうのです。
中世〜ルネサンス頃はフランスは芸術分野に於いてはイナカ扱いだったんですけどね。
ヴェルサイユ宮殿は成金趣味と言われたし、ルネサンス頃にフランスの王が
イタリアの著名な芸術家たちに誘いをかけまくったんだけどみんな嫌がって行かなかったとか。
(結局、晩年のレオナルド・ダ・ヴィンチが行ったけど、もう死ぬ3年前だったので
手とか震えちゃって絵は描けなかったそうな)
フランス語なんて数字数えるのが死ぬほど大変なうんこたれ言語の何がいーんですか
東京都知事が現れた。どうする?
太陽の季節朗読
君が代斉唱
→NOと言う
軍団を呼ぶ
>>785 お前絶対中原昌也の小説読んでねえだろと突っ込む
787 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/31(火) 07:11:38 ID:WCCVzJX0
あるラノベ作家自身が、読者の批評に対して、
「創作の好きな大学生が自分の趣味で書いた作品なんだから、マジになられても…」
みたいな趣旨の事を書いていたなぁ。
同人作家ならそれでいいだろうけど…
同人小説やネット小説を出版社が拾い上げて書籍として出版したものなら
「苦情は出版社に」ということになるのだろうか。
ライトノベルのようなジャンルって、外国にもあるのかね?
ないかもなぁ。
とりあえず韓国では日本のラノベの翻訳本が出てるらしいが。
アメリカのペーパーバッグが近いんじゃないか?
俗に言う大量生産大量生産の三文小説。
絵は日本の場合アニメだけど、ペーパーバッグは映画ポスターの絵師が担当。
ペーパーバックを日本に取り入れたのはいわゆるノベルズ、つまり新書版じゃないの。
ライトノベルの定義問題にもかかわってしまうけど、(基本的に)中高生対象というのは
外せない要素だと思う。アニメ絵とかヲタ要素とかは、日本独特のものだと思うし
そこまで要求したら、それこそ外国には絶対無いという結論になるだろうけど。
ダイムノベル
795 :
!omikuji:2006/11/01(水) 00:33:51 ID:Npx4XMrz
ラノベは海外のジュブナイルとは違うの?
796 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/01(水) 11:35:40 ID:uEpJvtUW
ラノベの線が細くてきれいな登場人物たちに憧れる。
彼らは端から見て満たされているのに、切なくて、
最高の青春を歩んでいるかのように俺には見える。
見ていて苦しい。でも目を離せない。憧れ。
>>795 そこらへんは日本と欧米諸国の「オトナ・コドモ観」というところに引っかかってくるんじゃなかろうか。
欧米諸国ではコドモは明確にコドモであることを求められ、人生のある時期からいきなり
オトナであることを求められる。その境はおそらく高校入学であろうと思われるが、
それゆえ日本における、オトナとコドモの中間のイキモノという認識のもとにある時期が
欧米諸国では存在しない(もしくは存在するのに黙殺されている)のではなかろうか。
きゅいきゅい
大人がマンガ雑誌を読むことに抵抗のない時代に、ラノベを中高校生対象と限定するのはやめてほしい。
ラノベは中高生向けというより、単にヲタク向けなんだと思う。
>>799 どれほど大人が少年ジャンプを読んでいようと、ジャンプの仮想対象年齢層は小学生。
それと同様。ラノベの仮想対象年齢層と実際の読者層にずれがあっても、
それは本質的な問題じゃないと思う。
まあ、そろそろ30代向けライトノベルとか中年向けライトノベルが出てきてもいいとは思うけど。
おもちゃに「大人の」という冠を付けるとアレなように、「大人のラノベ」もやっぱりアレなのだろうか
まあボトルシップを大人のおもちゃと紹介すると色々語弊があるよな。
「大人の童話」なんかはエロいというよりしゃらくさいので、
「大人のラノベ」もそんな感じなんじゃない?
805 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/02(木) 11:11:22 ID:2gMstEpf
大人のラノベ?
それなんてエロゲ?
>>800 まあ、現状はオタクノベルと言った方が的確だよね。
略称はオノベ?オタベ?
807 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/02(木) 11:50:41 ID:2gMstEpf
一般小説って面白いことは面白けど
おもしろさが続かないってか、わざわざ読了後まで何かをひっぱることって
ないよな。
たとえばイリヤ読了後とか、きみとぼくの壊れた世界読了後とか、
され竜の5巻読了後みたいな。
>>807 一般小説は仕事に疲れたお父さんや、子育てに疲れたお母さん向けに、
あまり想像力を働かせなくても楽しめるように書かれてるからね。
ラノベは逆に想像を膨らませるように書いてくれてるから、当たれば読後も楽しめる。
その分、想像が膨らまず、当たらなかった作品のクソさ加減がなあ・・・
アニメとマンガとギャルゲーとSF/ファンタジー小説を足して4で割るとラノベになる
ラノベは、まあ、ファーストフードみたいなもんだ
比較的読みやすいと言われてる宮部みゆきの作品ですらちゃんと読めてない俺からしたら、
一般小説もラノベも身にならない点では一緒だ。
クロスファイアの題の意味、読んでから3年も経って初めて気づいたとか俺アホス
わざわざ木戸が分かりやすく銃使ってるってのに、なんで気づくのにこんなに時間がかかったんだ……
812 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/02(木) 18:42:44 ID:LKxBrstD
今日すげー釣り文章を思いついたんだけど、帰ってきたら忘れた。
>ラノベは逆に想像を膨らませるように書いてくれてるから
釣りとしか思えない
違う部分は膨らむとか膨らまないとか
一般小説にはラノベやアニメやマンガやSF小説みたいな荒唐無稽さが無いってことじゃないかな。
それらのドンチャン騒ぎに慣れてしまった人には退屈に感じてしまうんだろ。
そんな「クラシックとロックではロックの方がテンション上がるから上」みたいなことをいわれても……
ジャンルが違うんだから、評価の仕方もちがって当然
……という当たり前のことをここで言ってもしょうがないんだわな
だって、現に
>>807はその程度のレベルでモノを言ってそうなんだもの
ミステリだったらラノベに負けないぶっとんだ面白さの作品も多いよ
つうかラノベ以外はミステリしか読まないけどなw
ミステリとラノベは大差ないだろ
ことに新本格以降の講談社ノベルスは。
ミステリ→ラノベ→SF→純文→ラノベと出戻りしているおれがいってみる
いや、純文が明らかに一番読書量少ないけどな
最近の純文学というのがよくわからんのだけど、どういう作品を指してるの?
村上春樹とか??
国内外を問わず60年代以降のジュンブンガクって、
かつてはシカトしてたSFやファンタジーといったサブカルチャーを取り込んでしまったというか、
ブンガク的な方法論を拡張するために寓話的な手法を取り入れたとか言い訳しながら、
エンターテインメントに股を広げちゃった面があるから。村上春樹なんて一番わかりやすいわな。
ヴォネガットとブローティガンとチャンドラーとスティーブンキングの合いの子だし。
十分荒唐無稽だしエンターテインメイントだろ。
つまり純文学は既に不純物を取り込んでしまっているということか。
村上春樹なんてスカした娯楽小説だと思ってたよ。
どこぞの本じゃ「純文学=その他」として括ってたな。
ミステリでもSFでもファンタジーでも童話でも実用書でも資料集でもエッセイでもないはぐれモノ。
純文学が高尚でレベルの高いモノと称されるのはある意味当然。だってそーゆー作品でないと
わざわざ純文学ていわずに他ジャンルに入れられるからな(これは純文というよりはタダのミステリですね〜みたいな感じで)。
北村薫の覆面作家シリーズはラノベ好きにも読んでほしいな
いまの純文学はテクスト解釈が主流だからね。
一見軽薄そうな文章を書き、その裏でいろんな技法を使って仕掛けを隠しておく。
その隠された要素をテクストの中から探し出して楽しんでね、というある意味言葉遊び。
ジョイスを上げるまでもなく、村上春樹も様々な評論がなされているでしょ。
結局純文学は読んで楽しむものではなく、文芸評論の対象として研究して楽しむというものに変質してしまっている。
そりゃあ一般の読者からすればそんな作品つまらなくて当たり前。
はやくこのテクストブーム過ぎ去らないかなぁ・・・
>825
いんじゃね?そういうテクスト解釈が好きなマイノリティーは
放っといて自分は好きなものを読めばいいだけだと思うけど。
議論できるほどの読破数は多くないんだが、読んでいて
俺TUEEEを許容できる作品と許容できない作品を論じたい。
戦闘力的な強さはもちろん、精神的な強さと作者の自己投影でマンセーされてる
世界観等も含めてどういうのが一般的に駄目なレベルなのか話したい。
ええ俺はゼロでも、とある魔術でも、ウィザブレでも、デビル17でもいけますよ
雑魚キャラの不良とかチャラ男への、作者のルサンチマンが
透けて見えすぎると引くなあ。
やたら罵倒的な形容詞ばっかり並んだりw
そうだね。
キャラが最強である事は好きでは無いが我慢できるけど、
それを表現するために他キャラがアレな奴になってると本を投げたくなる。
>827
作品が面白いかつまらないか、じゃないのか?逆に主人公が弱かろうが
作品がつまらなきゃそれまでだし。まあ「強さ」に関係あるところだけ考えると
主人公テラツヨス、しかし敵も同じくらい強いのがぞろぞろ。工夫して勝ってる描写が
作品内でしっかりとなされている →面白い
主人公テラツヨス、敵雑魚ばっか、主人公が本気出すと(イヤボン化)為すすべもなく
やられる →つまらない
まあラノベじゃないがアムロとキラの違いと思ってもらえると話が早いかな。
>>827-828 昔は、未熟な“少年”が成長して“大人”を倒すことによってカタルシスを解放するパターンが結構多かったけど、
今は、少年が“少年”のまま周囲の“大人”たちを屈服させようとする話の展開が大半だから、物語がひずんで見える。
ラノベだけじゃなく、RPGのストーリーとかを見てると特に感じるよ。
主人公が成長するんじゃなくて、周囲の人物が主人公の背丈に合わせて身を屈めてる。
その最たる例が昨今の萌えキャラたちじゃない? 都合のいいように簡略化された女性。
そして、強引な俺Tueeeの傾向。
成長以外の方法で主人公を“大人”に勝たせるには、
“大人”から目を背けるか、“大人”じゃないモノを“大人”に見せかけるしかない。
その騙しが杜撰であればあるほど、なんだか馬鹿にされた気がして好きになれないんだよ。
子供の冒険ごっこをただ眺めさせられてる気分になる。
種に対する批判にしか聞こえん・・・ラノベでそこまで酷い主人公に当たったこと
ないな。
子供の冒険ごっこ、それこそラノベの真骨頂だろ。
モラトリアム世代特有の万能思想(ニーチェの超人思想ほど理性的ではなく単なる現実逃避のための思い込み)、それを満足させてこそなんだからさ、このジャンルは。
俺TUEE作品でも、「主人公とその周辺=セカイの全て」みたいな作品じゃなければ許せる。
端役が魅力的な作品に外れは無い。
835 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/04(土) 22:17:27 ID:V9l5Mjty
>>675 俺が始めてエロゲーをやったときの印象
パソコンなんか持ってるだけでヲタ認定(1995年)だろ。なんで普通に家にPCもってるの?
笑って許せるかどうかが問題だと思うがな。
>832
一昔前は多かったと思うけどなあ。
ラグナロクの最初らへんとかこんな感じだったと思うけど。
>>828-829 最近だとなんかそれらしいラノベあったけ?
個人的にはリアバがドキュンとヤクザの扱いがそんな感じでひいた。
主役級キャラもやる事がおかしいヒロインとかいるがそれ以外はまー許容範囲かなぁ
>>831 最近だと悪い大人って敵より、歪んでるけど自分の中の正義を持っている敵がいて
子供と大人みたいな対比じゃない気がする。
敵側も完成されてるわけじゃなく、未熟というか主張のぶつかり合いみたいな。
その主張がFF的終末思想とか幼稚だとやっぱり萎えるが。
読んでる本に自分の基準で俺TUEEEがあまりない気がするなぁ。
>>838 シャナの一巻で教師がシャナにやり込められてクラス中で喝采&シャナ人気者、みたいなシーンがあったと思うけど、
あそこその匂いを感じて二巻以降を読む気を失ったなぁ。
我ながら病的な拒否反応だとは思うけどw
シャナのあそこは信者でもちょっと引っかかった人は多いようだ。
幸いなことに二巻以降は全くその手の描写は出ないけど。
>>840 そうなんだ。俺が病気なんじゃなかったんだな。
あそこを読んでシャナを見切った後、世間では大人気になっていったもんで、
「最近のラノベには付いていけない」と悟らされる事になった記念的一作だったんだよなぁ。
ひょっとしたら希望が持てる様になるかもしれないんで、続きを読んでみようかな。
ある痛いオタクの話
彼奴と話していると
まるで寄生獣もワンピースもポケモンも全て
彼奴がプロデュースしてヒットした作品のように思えてくる。
「俺がヒットすると見抜いた作品は世間で必ずヒットするから」
「過去にコレコレはやったし、ソレもやった、次はこうだから、
じゃあこのタイミングでアレを出したから大ヒットしたわけだし」
とかこういう話し振り。
事情を知らない人がたまたま耳にしたら
どこの超敏腕プロデューサーか編集者か?と思えてくる内容だ。
別にただの一読者の彼奴がヒットすると見抜こうが見抜くまいが
そんな事にはお構い無しに売れるものは売れるし、
そうでない物はそうでない。
素晴らしいと思う作品を絶賛するのは良いことだけど
ついでにそれを読んで価値を見抜いた自分もついでに絶賛しちゃって、
さらにさらにいつの間にか陰の原作者みたいなノリになって
「アイツ、もっとここらへんをしっかりするようになぁ、言っておかんとなぁ」
とまで言い出す始末。
言っておくって誰に言うねん!
シャナで拒絶反応でたならザ・サードとか逆立ちしても無理だろうな。
あと、ちょっと古いのだと創竜伝とか。主人公らマンセーがひどすぐる
>>839 言われて思い出したが確かにこれはどうかなって思ったような。
一巻はあまりおもしろくはないという記憶しか無かった。
10巻まで読め続けたら、キャラ萌えに特化してるだけじゃない
作家と自信をもっていえるんだが。
>>842 誤爆っぽいが、職場にも痛い系オタクいるねぇ。
知識を変に持ってるのはわかるが思い込みと謎の自信でヒット作がうんぬn言い出すのが。
今日はノートを題材にしたマンガは売れるですよねと言いだしてデスノートとウイングマンは
大ヒットしたんで次もノート出すマンガあったらまた売れるとか言い出した。キティか キティなのか
カードの次はノートなのかw
じゃ次はケシゴムか筆箱だな。
ノートネタでウイングマンを出して「魔太郎をくる」を出さない奴なんて信用できん
>>843 田中芳樹は赦せるんだよな、おれ。罵倒系でも文章に品があるというか。
なんでだろう。教養の差かな。
単に政治家をボロクソにけなしてるラノベが他に無いからじゃないかな。
>>848 ぶっちゃけ、銀英伝を読んだことがあれば、多少の排泄物垂れ流しは許せるんだと
思うよ。銀英伝書き上げた功績から見れば、あのくらいは微笑ましく流せる。
>>838 三雲岳斗のレべリオンで「ああ、この作者は背の小さなDQNに苛められてやりかえ
せなかったんだな」と思わせる描写があったな。
>>848 田中芳樹がダメなんじゃなくて、創竜伝がダメなんだよ。
あれはホントに汚物レベル。政治罵倒以前に、主人公たちがマンセーされすぎてて物語が全く面白くない。
デウスエクスマキナだけで出来上がってる。それ以外の要素が皆無。
南国のある植物は、体内にたまった毒(塩分)を特定の葉っぱにあつめて、
ほかへの害を防ごうとするらしい。
つまり、創竜伝はそうゆう役目をになってる。
創竜伝すら飽きて、いまはお涼だけだよな、ラノベ的な内容で
コンスタントに新刊がでてるのは。
お涼も言ってることは創龍伝LVなんだが、そういうキャラだからっていう風にキャラ立ててるのと
相方が毎回いやお前がおかしいと心で突っ込みをいれてるので中和されてるといった所か。
855 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/10(金) 19:33:43 ID:EQw0kaLG
ライトノベルのあらゆる作品に出てくるのは気取った薄のろの男たち
(普通は経済的に自立しており、冷笑的な風を装おうとしている)で、
そいつらは皆ほんのちょっとしたことで女性と恋に落ちる。女の方は
間の抜けた作り笑いを顔に浮かべ、お高くとまっている。そして、不適切な
ことを少しでもほのめかされると一瞬で赤面する能力を備えているにも
かかわらず、形ばかりの抵抗を見せた後に、言い寄る男に身も心も
捧げてしまう。そんな話が延々と続くのだ。
ライトノベルに出てくる「経済的に自立している」男ってどれくらい居たっけ?
皆無と言って良いくらい居ないな
未成年で親の庇護下にいるような学生って身分がほとんど
サラリーマンが主人公だとラノベにならんからな
「出てくる」だけなら山ほどいるだろ。
主人公限定なら(そもそもほとんど学生なこともあって)めったにいないが。
しかしちょい昔のファンタジー物なら学生じゃないことが多いので
それなりに稼いで暮らしてる奴は多い。
アドリアン・ルビンスキーとか?
ファンタジーなら多そうだ。
……しかし王族や貴族の場合、
経済的に自立していると言っていいんだろうか。
狼と香辛料。
内容も面白かったが、主人公の年齢と職業にも感動した。
「自分で稼いでいる」って意味じゃなくて、単に「生活に困っていない」って意味で
>>855は書いたんじゃないか。
両親が海外に仕事で赴任していて、主人公はマンションで独り暮らしとか、
そういうありがちな設定を冷笑したかったのだろう。
>>855はいかにも外国人の(ちょっと誤解入った)感想文の和訳っぽいんだが
どっか外国人のよく来る感想板からのコピペかなんかなんだろうか?
しかし、主人公はすねかじりにして一人暮らしという設定はアニメではよく見かけるけど
小説ではそれほど多くないような気がする。というか学生主人公では少数派なんじゃないか?
目に入ったラノベだと
ストレイドジャケットとされ竜の主人公が20を過ぎて
経済的に自立してますな。あと料理がどちらも上手い
学生だと目に入った中じゃフルメタとガンパレぐらいかなぁ
学生の主人公って戦うか戦わないかで決まるような
アルバイトだけで自立するのは不可能じゃないが初期費用等考えると難しいし
オーフェンとかキウイって自立っていうのかな?
>>867 結城のおちび様が<戦闘以外で自立
869 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/11(土) 21:12:39 ID:GE+0mUWJ
経済的に自立してる主人公は少ないが、扶養されてる主人公は多そうだ。
ライトノベルが面白いのはフィクションでありながら、
どこか現実に通ずるものがあるからなんじゃないかと思う。
現実味がなくても面白いけど…
871 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/12(日) 17:54:15 ID:mA2qnAXh
ライトノベルを馬鹿にしている読者は放置しておいても害は無いと思う。
作家や編集者がライトノベルを馬鹿にしたり軽く見たりする事こそが有害。
日本の出版社は作家に敬意を払わず見下すことが多い
ライトノベル出版の場合、更にそれが顕著になる
873 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/13(月) 19:45:47 ID:Kn8FPJPP
>>871 作り手、売り手、買い手が影響しあって商品の質が上下するもんなんじゃね?
874 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/14(火) 01:00:58 ID:Wg4nVCz6
>>872 見下す、という訳でも無いが、
そもそも作家というのは、出版社に企画を売り込む売り手、
出版社は買い手である上、金銭的リスクはほぼ全て出版社が
背負うからねぇ。
>>874 >金銭的リスクはほぼ全て出版社が背負うからねぇ。
日本の印税は発展途上国並みに低いぞ。
作家から作品だけを搾取してるのが日本の出版業界だと思うが。
というか文化関係は担い手の扱いが低いのが日本という国の文化レベルか。
>>825 日本印税低いの?!ショックだ…
日本も欧米みたくエージェントが仲介入ったらよくなるだろうか?
ちなみに俺はラノベに対して今一番理解が深いのは講談社だと思うんだがお前らどうよ?
>>876 理解があると作家に敬意を払ってるは別物だな。
講談社は重刷が重なっても作家に支払う印税率をあまりというかほとんど上げない。
その分の増収を社員で山分けするために20代で年収1000万円超という悪い印象がある。
邪推かもしれんが、「金づるは大切に」が理解を深める原動力かもな。
878 :
イラストに騙された名無しさん :2006/11/15(水) 15:02:11 ID:uoWLKnBY
ラノベって魔法が好きだが、俺今までの人生で一度も見たことねーな
作家の労働組合みたいなものもないんだろ? 地位向上の交渉も出来ないか
ちょっと前のプロ野球ストを思い出す限り ああいう事が日本でもっとあればいいのに
日和見主義というか素直というか 労働者側も自ら屈してる部分があるし。
まあ上で貴族気取って搾取してる奴等こそ そういう謙虚さを持てばいいのになぁ〜
欧米の場合は、売れるとなったら世界中で売れるからな… 英語は強い。
同じ、作者とエージェントで山分けするのでも、一億円と十億円じゃ意味がちがうだろう。
881 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/15(水) 17:12:57 ID:Oe8fLlHV
日本語から訳すのって難しいらしいな
>>879 作家を労働者扱いするおつもりか?
…いやまぁ、実態は労働者としか言いようのない作家も多いだろうけど、
タテマエはそういう風には言えないだろうなぁ。
というか、労働組合なんて作ったら、売れっ子になって収入ガンガン上がるときに
ものすごい足枷になるような気がする。
原稿料上がれば抜け駆けだの裏切り者だの言われるような事態に。
>>879 SF作家協会とか推理作家協会みたいなのじゃダメなの?
>>879 本来ならペンクラブがその役割を担うはず
だけど日ペンはタレントと編集者が多いため作家のためにならない
日ペンというと日ペンの美子ちゃんで有名なところ
と一瞬思ってしまった
886 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/15(水) 21:27:48 ID:4P5nZpuA
じゃあ、例えば他国の出版業界と比べてどうなのよ?
887 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/16(木) 02:30:45 ID:HAnPA9sN
漫画として捕えりゃ、理解できるんじゃね?
説明臭い文とキャラを異常にアピールしてるだけで文も糞の頭の良さ0の小説がライトノベル。
漫画みたいに気楽に読めもしない。
つかマヂ漫画でも読みたいと思わない。
同じ学園モノとかだったら「ぎぶそん」「ミカ!」とか、ちょっと変わった感動物語はなら「西の魔女」とか「天国の本屋」とかラブストーリーだったら「翼はいつまでも」とか「僕の小鳥ちゃん」とか良いモノが沢山あるのにっ!!
何でライトノベルなんか読むの?!超ワケワカンナィし!!
と、本屋店員が言ってみる。
バトルがないからじゃね?
一応先生や同級生や難問とのバトルはアリマスが…駄目ですか?
ダメだろ。
>>888は女性のような気がするんだが、
バトルもののバトルの部分が楽しめない人にはつまらなくても当然だろ。
実際の格闘技とかバトル漫画は大好きだけどラノベはダメ、というのなら話はまた別だが。
>>888 とりあえず『タイム・リープ』を読め。
話はそれからだ。
「萩尾望都とか川原泉とか、いいまんがは他にもたくさんあるのに、
なんでハチクロやのだめがこんなに売れるの? 意味わかんね」
っていってるのと同じだな、
>>888は。
気持ちは理解できるけど、首肯はできないよ。
まあ、こだわりのひとつもない書店員よりはいい。
つーかギャル系の書き方でレスしたり
『天国の本屋』を引きあいに出してるあたり、釣りか?
あれ前書店で立ち読みしたけどひどい文章だったぞ。
リアル鬼ごっこ並。
釣りでしょ。漫画とラノベの読みやすさ比べてるし。普通小説とラノベだろ。
12点。
こないだ作家の値打ち読んだんだけど、
グインサーガ(後半含む)に100点中90点ついてる時点で釣りとしか思えなかった。
藤本ひとみとか吉本ばななの一部の本が読むに耐えないのは同意だけど、
いくらなんでもグインが90て……
それに、田中芳樹の項目では、銀英伝と創竜伝が若い世代に人気なせいで〜というくだりがあった。
銀英伝はともかく、創竜伝が若い世代に人気って……若い世代なめんなコラ
あんな水戸黄門が腐ったみたいなテンプレストーリーの小説のなにをどうやったら人気が出るって言うんだ。
寝言は寝てから言えと本気で思ったよ。
いくら福田和也だって、ラノベの最新進行形までは目がいかないだろw
それに創竜伝が人気シリーズだったのは客観的には事実。
そもそも、あの本自体が文壇に対する「釣り」目的だしねえ…
事実、「値打ち」に出てきた作家でいちばん低い評価だった船戸与一が、
その年の直木賞を受賞した。
>>891 スラムダムクとかのSportsバトル漫画は結構好きです。
>>892 今調べてみたんですが「時をかける少女」や「バックトゥザフューチャー」みたいな作品ですね?
ふしぎ遊戯みたいな飛ぶ系作品は好きなので時間が出来たらCheckします。
>>893 のだめは確かに過剰人気カモ…。
アレならまだ花より男子やッポイ!、彼氏彼女の方が良いし。
>>894 「リアル鬼ごっこ」読んだ事がありませんので今度目を通します。
天国の本屋は読みやすくて良いと思いますが?
もし無理なら同じ作者が書いてるプールって作品にも少しだけ目を通してみて欲しいです。
それか「エイジ(重松)」「りかさん(梨木)」辺りを。
>>900 釣りじゃぉないのかなあ
要するにあなたの感性は女性のそれであって、
男性向けは理解できないんだから諦めろとしか。
ちがう評価軸で評価されているものを同列で評価してもしょうがないでしょうに。
モーツァルトとビートルズとBzでどれが一番優れているか、なんて決められる?
>>901 ラノベ=男性向けって事も無いでしょ。今は女性向けも相当数出てるわけだし。
>>900 みんな言ってるけど、価値観の違い以上のものじゃあないね。
十二国記みたいな面白い作品があるのに、なんでふしぎ遊戯なんて読むの?
って言われたら困るでしょ。
>>901 でも、ここで論じられているラノベって
ホワイトハートやコバルトじゃなくない?
でも、最近のラノベの面白さは良く分からんな……
気の強いヒロインはもうお腹いっぱい。シャナみたいな奴とか。
かといって、普通に主人公の成長物語書こうとしてる作家は文章と構成が酷くて読めたモンじゃないし。
最近フルメタぐらいしか読むものない。
連続で地雷に吹き飛ばされて新規作品の立ち読みすら億劫
>>897 人気って、一部の腐女子に受けただけじゃないか?
偉そうな政治批評をキャラにやらせてる時点でゴミの臭いが漂ってくるし、
正常な思考の持ち主だったら2巻以降は回避すると思うけど。
>>898 それは“使い方”冒頭で言及してたね。
見事に釣られたわけだ、文壇は。
「なんでライトノベルを読むのか」って?
それは、俺にとってライトノベルはオタくささが面白いからだ。
オタくささを求めるとライトノベルに行き着いたとも言える。
オタくささを求めない時はライトノベル以外を読むよ。
確かにライトノベルは、文章も洗練されてないし、オタク臭いし、一般的
に受けるのは難しいだろうけど、30冊に1冊くらいの割合で、
「これはなかなかすげえ!」ってのがあると思う。
それはない
じゃあ50冊に一冊くらいで
>>901 Bzもビートルズも売れてるけど良さがワカラナイ…。
>>902 そう言えばミニCD付きの世界名作ノベル(だっけ?)のフランダースの犬やセーラは女向けのライトノベルと言われた時があります。
他にも上・中・下と分かれてるホウシンエンギや翻訳サイユウキも良くススメられてます。
ID:fSWbHS0pが称するところの「ライトノベル」が
どのレーベル(複数可)のことかを聞かせてほしいものだ
>>906 言いえて妙だな。俺もそうかもしれない。
しかし最近の新人の腐れっぷりはちょっとしょんぼり。
そうだな。
エロイ気分になった時しかエロ本は見ないモンな
ラノベもオタ臭い気分になった時に読むのが正しいな
単に自分に合いそうに無いのをわざわざ選んで面白くねえつってんじゃねえのか?
ラノベはどういう話かってさらっと眺めただけでも大体分かるし、
そこまで地雷ばっかり掴むのは自分の好みを理解してねえんじゃねえのかと思う。
ジャンプで言うとdグレイマンが読めんな。合わん。
でもアニメ化するし婦女子の陰謀だ これは
漫画誌で2つ3つくらい合わなくて読めない漫画があるのも
そういうのに限ってアニメ化するのも別に珍しいことじゃないだろ
次スレは必要かな?
>>915 Dグレイマンは途中で作者が変わったとかそんな話なかった?
出てきた時はジャンプで漫画がましい漫画を書く奴が久しぶりに出たと騒いでた気がするんだが。
>>913 ものの見方とか形式がオタ臭いだけで
深さやこだわり濃さとか感じられない
ラノベは悪い意味でオタ臭い
深さとか濃さって物差しも示してないのに、なんで無いって言えるの? あるとも言えない
だろうが。
このところ、一見この世の真理に近づいてるような言葉を何の根拠もなく振り回してるの
を見ると、無性に反抗したくなる。
それ、軽々しく言える言葉じゃないだろ。深さが無いといった代わりに、深さの物差しを提
出して、裸になった人格までボロボロに貶されて、そのボロボロの姿の代償にようやく発
言として認められるような言葉だぞ。
>>920 あー、凄く良くわかる。
その手の発言を簡単にしてしまうのって、批判対象の作品とそう変わらないよな。
>>919 深さとかの議論には踏み込みたくはないが、
現在の「オタク」という言葉、「オタ臭い」という形容には
もはや「物事を深く追求する」というかつてのオタク像は関係ないんだよ。
(まあそれはオタキング岡田が、オタクというものを美化するために
「マニア」と呼ばれるべきものをオタクにすりかえて詐称した印象操作なんだけどな)
今の「オタ臭い」という言葉はまさにその「ものの見方とか形式がオタ臭い」という
表層的な印象の表現に過ぎないと考えてもらえばいい。
つーか906はまさにそういう意味で書いた。
100万回生きたネコはヤヴァいな。あれはガチで凄すぎ。
愛を讃える物語とも愛を完全に否定する物語とも読める。
童話の癖にそこらの小説の何倍も真理を抉ってるところに驚かされる。
ここらで、ラノベの隆盛と母性幻想崩壊の関連性について考えてみようか。
自分からすると、ラノベに登場するヒロインは“お母さん”だとしか思えない。
ラノベの対極は少年漫画(特にジャンプ)だと思うけど、それとキャラの構成を比べると如実に分かる。
ジャンプが“母親”の匂いを完全に拭い去っているのに比べて、ラノベだと“母親”の匂いがむんむんするんだよな。
時々役回りとして母親が出てくることがあるけど、ヒロイン=母性というのを覆い隠すフェイクにしかすぎない。
“お母さん”を殺そうとするのがジャンプ。永遠に“お母さん”の腕の中にいるのがラノベ。どうよ?
眠気で文章おかしいのは堪忍してくれ。
ジャンプとラノベの読者層の違いじゃね?
“お母さん”がいて当たり前で空気のように感じてるから気にしてないのがジャンプ。
既に失われた“お母さん”への憧憬を隠さないのがラノベ。
どうよ?
童話とラノベは全然違うだろ
ヒロインに母性あるか?
最近のヒロインは性格悪かったり戦ってたりするばかりだと思うんだが。
性格の悪い母親だって母性はあるだろ
ジャンプには一部の漫画を除いて性の匂いがないだけだ。
母性もクソもない。
ラノベに母性云々ってのは、言わんとすることはわからいでもない。
女性が主人公を好きになるのに理由がない。他のキャラではなくなぜ主人公なのか、
その理由付けがまったくなく、ただ「あなたがあなただから好き」と無条件に選んでくれる
こんなのは現実では家族だけだ。
でも、こりゃギャルゲー・エロゲーの法則がラノベに輸入されただけだよ
つ うる星やつら
ジャンプでもブリーチの織姫やルキアは典型的な母親タイプヒロインだけどな。
まぁ、あの漫画では主人公は幼少期に目の前で母を惨殺されたトラウマがキーだから
特にそういう要素を強調するのかもしれないが。
>その理由付けがまったくなく、ただ「あなたがあなただから好き」と無条件に選んでくれる
俺見た事無いけどどの作品がこんななの?
白人萠乃と世界の危機 (電撃文庫 七月隆文)
白人萠乃と世界の危機 メイド in ヘブン (同)
あたりか?
>>926 それが母性幻想の崩壊から来てるんだと思う。
>>928 だから、“性の匂いを消す”ことで成長物語の部分と、周囲との関係性の部分がより強調されるわけだろ?
その関係性の中で、ジャンプでの父親は明確に「超える為の壁」として存在してるんだよ。
じゃあ、母親は? って考えた時に、ジャンプ・ラノベの“母親”に対するスタンスの違いが浮かび上がってくる。
ジャンプでは、母親は成長の足枷としか見なされていないから、見事なまでに存在を抹消されてて、
ラノベでも、ヒロインが“母性の象徴”であることを感づかせないために、母親はほぼ完全に物語の外に放逐されているか、存在していてもあくまで“女の保護者”に過ぎない。“母”じゃない。
一見似通ってるけど、ジャンプが母親を“殺した”のに対して、ラノベは母親に別の女の皮を被せただけなんだよ。
ギャルゲーは自分で自分を抱きしめるための装置で、エロゲーで登場するのは“女性”。ラノベとは似ているようで違う。
もちろん、ギャルゲー+ラノベ的な作品もなくはないだろうけど、それはあくまで例外でいいと思う。
>>930 ブリーチもそうだけど、武装錬金とかはだいぶラノベよりの漫画だと思う。
最初に主人公のバックボーンがあるんじゃなくて、
ヒロイン(=母性)によって主人公としての動機を引き出されるパターン。
この場合、主人公を“産んだ”のはヒロインになるわけだよね。
ブリーチの場合、ルキアによって死神にさせられるのと母親を殺されるのが重なって初めて、主人公のバックボーンが形成されるから、
かなり母親に重きを置いてるみたいだけど……
>>933 おまえさんの理論にはケチつける気ないが、自分のサイトで一席ぶってくれ。
たぶん、いくら話してもすれ違う。おまえさんは自分の理論に固執してしまっているから。
>>934 あれ、そんなに見当違いなこと言ってた?
だったらすまん。
>>933 いや、そんな事無いよ。俺は面白かった。
固執してるって程、議論になってるわけでも無いしね。
ラノベの読者層は親離れしようとしてる年頃の奴らだろう?
だからこういう議論してるんだろ。
親離れする時には「あんな親」という発想が付いて回るだろ?
その時に「あんな」じゃない親がヒロインの皮を被って新しい世界をウンヌンカンヌンという
話なんじゃないかなぁ。
ラノベは受動 少年漫画は能動 年代的にはどっちも同じ年頃の層じゃないの
母性ってのは女に対する男視点の願望をあくまで受身で表したら結果そうなっただけで
見る方向によっては母性が女王様に変わる事もあるってのが最近のラノベなんでない?
ヒロインが全員グレートマザーってのはそれはそれでやだな。
母性の定義が曖昧だから良くわからないな。
ヒロインが主人公の依存対象って事なんだろうか。
確かにラノベの主人公達は、作品内ではともかく、
メタ視点ではお互いに依存しあってる気がするな。
そもそもラノベにもバトル系・ファンタジー系・ラブコメ系・SF系・恋愛系といくつかあるし、
その融合型もたくさんあるわけで、一口に「ラノベ」で括られてもよくわからん。
女性像も系統によってちがうし。
まぁ自説に固執する人ってのは、自説に上手く適合しない物は全て「例外」で済ませるからなぁ。
8割方例外でもキニシナイ!
「オレ、あ え て 意地悪な編集者になったつもりで批評してやるわ」
このセリフに”オタクの本質を見た”と。君は!
別に頼んでも居ないのに常に辛口批評家や意地悪な編集者というキャラになりたがる奴。
「あえて辛口に評価する事でレベルの高い意見を届けたい」というのがそいつのタテマエだ。
しかしそんなタテマエなどこっちは全てお見通し、
そいつは<ちょっと意地悪な辛口業界人キャラ>を演じたくて演じたくてしょうがない。
それこそがクレバーでエッジでキレ者な自分に相応しいキャラだと思っているからだ。
批評と言うタテマエを利用し、自分で自分のレベルの高い(と思っている)意見や知識を
毒舌も交えてたクレバーなトークでぶちまけたいだけ。
それがそいつのアイデンティティでありリアルの顔見知りらの中だけで通用する<創作活動>。
だけどその為にはまず<批評する作品>が必要になる。
しかしここでターゲットを誤ると自分の浅墓さ加減を暴露してしまう。
コアなファンが多そうなジャンルや自分には手の届かないジャンルには手を出さない。
自分の手が届いて、なおかつ作品として穴があって、
怒らせてもさほど怖くないファン層の作品を選ぶ。
それが、二十歳超えたらエロゲーであり、厨房工房ならば…ライトノベルなのだ。
>>946 んで、2chなら君のレスになるわけか。
そうか、どういったラノベを想定してたのか言わないとダメだよな。
最近よくある、
「ヒロインが異世界の象徴として主人公の周りにやってきて、主人公を異世界に誘うタイプのお話」
についての傾向ね。
この形に当てはまらないラノベもたくさんあるだろうから、一括りに「ラノベ」としたのはマズかったか。申し訳ない。
一応、上の形式のラノベをラノベって呼ぶから、それで脳内変換してくれないか。
あと、母性についてだけど、母のイデアを読み変えたものとして“母性”と使った。
子供を大切にしてて、家事は当たり前のように出来て……ていう。
今でも、母親が子供を殺したら独身の女が殺した場合より非難されるだろ?
「母親なのに」って。それがまさに“母性”に対する信仰だと思ってる。
てか、眠かったとは言え話を大きく振りすぎたな。身の程知らずだったか。
ごめんよ。
>>937 ジャンプはその親離れをロールプレイしてると思うのよ。
でも、ラノベは親離れをするフリだけをして親離れしない物語なんじゃないかな、と思ったわけで。
なるほど、かなり興味深い意見だね。
要するに、自説(?)に都合の良い傾向の作品だけ抜き取ってた、と。
アフォか。
>948
自分で言ってるじゃないか
>「ヒロインが異世界の象徴として主人公の周りにやってきて、主人公を異世界に誘うタイプのお話」って
異世界(ヒロイン)への巻き込まれ話なのに、そのヒロイン(母親)離れの話にしてどーすんの
一発話ならこれで良いかもしれないけど、連載、続編、続巻などを狙う話には、こんな要素は入れにくい
これはラノベでもジャンプでも一緒だよ
結局ある形式と形式を対比させてるだけで 母性について語っているわけじゃないのかよっ
これじゃあギャグとシリアスを比べて 笑いを語ろうとしたようなもんだな
ヒロインが異世界人じゃないパターンの場合、
大抵主人公が天才肌で、物語全体が主人公のオナニーに使われたりしてるよね。
パターン化される=エンターテインメントらしいし、パターンの外にあるのはラノベじゃないんじゃないの?
ただラノベを出版してるレーベルから出てるってだけで。
>>951 現実の母親に“母性”がないから物語(=異世界)のヒロインに母性を求めてるって話なんじゃないかな。
極論すれば男なんてマザコンでロリコンなんだからさ。性的な意味じゃなくな。
母ちゃんと娘を愛するようにできてるんだ。
創作物のヒロインが、そのどちらかの代替物となっても仕方あるめえ。
そこに性的な意味が加わってくるからややこしくなるけどな
なんか妙に狭い範囲でラノベ語ってる馬鹿がいるな。
>>948とか
>>953とかはもうちょっと本を読みましょう。
>>955 本って、ラノベ?w
馬鹿はどっちだよ……
お前にとって本とはラノベの事を指すのか。それはよかった。
>>957 過去ログみて、少しは流れを読んでくれ。
医者に行って、脳を調べて来てくれ。
>>953みたいな発言をしたいならラノベ以外の小説を5桁、ラノベを4桁ほど読んで出直せ。
面白さが理解できないならできないでいいじゃねーかと思うんだが。
何が納得できないんだろう。
自分が面白いと思わない物が売れている=自分は世間一般的に見て異常
なんて風に思うから納得できないんじゃないかな。
そこまで思いつめるほどの事じゃないんだけど。
そういう人には、いいんだよ、って言ってあげればいいのかな。
いいんだよ、小説の好みとオナニーの仕方がちょっとだけ世間一般と違ってても。
あんまり一般的じゃない例えで申し訳ないが、
『女子大生会計士の事件簿』を読んで、
もっといろんな話を読みたいと思うのがまあ普通の人で、
キャラクターについてもっと深い設定を求めるのが今のラノベ読みだと思った。
>>965 「女子大生会計士の事件簿」を見てみたが、酷すぎて途中で断念した。
今のラノベはあんな文章がデフォなのか?
いや、文章力云々に関しては俺はあんまりわからんからなんとも言えんけど、
要するに普通の小説は話があってキャラがあるが、ラノベはキャラがあって話があるんじゃないかと思ったんだ。
まあ女子大生会計士の事件簿は実用書としての側面が強いから例としては不適切だったかも。
ちょっと話戻るが少年マンガの内容だと母性とか以前に
女性が主役になれない、もしくはする気がない物語が中心だと思うんだよね。
特にジャンプ作品でナルトとかテニスとか
だからそもそも母性を語る以前に女性が中心になる作品が
多くはないせいで要素として含まれない扱いになってると思う。
メタ的に女性の存在を考えてもいいんだが、これと言って主題に
沿わないというか関係ない気も。
武装錬金がラノベ的もしくはエロゲ的な導入とかそういうのは認めれるんだが。
少年漫画の場合、女性は置いていつか帰ってくる場所であって(幽々白書とか)
ラノベだと女性は一緒に旅をするものであって。
その構図を女性は守るもの、女性に守られるものとした作品性の違いを見ても
いいけど母性と無理矢理関係づけなくていい気もする。
少年漫画は小学生がメイン読者。
小学生は普通、男女は混じって遊ばない。
だから少年漫画では女があんまりメインキャラにならない。
母性とか関係ない。
ラノベは中高生がメイン読者
もてたい時期に読む本だから、女がメインストーリーに絡んでくる。
母性とか関係ない。
モテタイ女の理想系が母性である所に着目してる話だった思うが。
>>969 関係ないって何故か強調してるけど、
だったらなんで母親が全く登場しないっていう不自然な物語がいくつもあるのか、って話にならない?
リアルでは、一番少年少女の身近に居る存在なんだから、物語でも登場するのが普通だと思うんだが。
少年漫画でもその傾向があるけど、小中高あたりをターゲットにしてると思われる家庭用RPGのストーリーなんかモロにそうだ。
テイルズ系統ではほとんど片っ端から殺されてるし、FF系統でもそう。
ラノベなんて言うに及ばずだよね。
ここまでキャラとしての母親がタブー視されてるってのに、関係がないと言い切るのはさすがにおかしい……てか、不自然だよ。
母親って子供にとってはどうあがいても無視できない存在だから、
ストーリーに関わせらせないと不自然になる確立が高いんだよね。
ラノベみたいに主人公が何かに巻き込まれたりする展開だと、
どうしてもそれなりの地位を占めざるを得ない。(例:寄生獣
でも中二病の頃なんかだと、親を大切に思う様な描写があるだけで「このキャラはマザコン」とか思いかねないんで、
それなら最初から居ない事にしてしまった方が、何かとフリーで話を進められるって事なんじゃないかな?
作り手としては、めんどいんだよ、親を絡めると。展開がだらだらするし。
読み手としては、恥ずかしいんだよ、親が出てくると。子供だから。授業参観とか恥ずかしかったろ?
両者の利害が一致してるんだから、出す必要もあるまい
少年漫画読んでて「母親が出てこないのは不自然」て、どんだけマザコンなんだと言う気もするが。
小学校高学年〜中学あたりの男子にとって、母親とは向こうから構いに来る存在であって
胸躍る冒険をしているところに特に絡めたい存在ではないということだな。
それでも「出てこないのは不自然」というのは、
「一日数回、トイレに入ってる描写がないのは不自然」というのとレベルが変わらんな。
>>972 >親を大切に思うような描写があるだけで
それはピントがずれてるような気がするな。
親の存在自体が語られない場合(ラノベ作品例:スレイヤーズ・オーフェン・キノの旅・ハルヒ・ゼロの使い魔etc)もあるけど、
親は殺されてるorあまり登場しないけど、主人公の人間性の肥やしとして登場(回想など含む)する場合(作品例:シャナetc)も無くはない。
でも、その作品が支持されていないかというとそうではないよね?
>>973 親を絡めるとめんどくさい? ってことは、同年代だけを絡めるのは簡単なの?
同年代との絡みは簡単に描けるけど、親との絡みは簡単に書けない?
ってことは、親との関係性は子供にとって、そう簡単に扱えるものではなく、
つまり子供にとって心の根深いところに絡んでる問題だってことだよね?
その子供が主人公なのに、親が全く存在しないなんてありえなくない?
その物語のなかに親が登場しないのならば、親の代わりになっているものがどこかにあるんじゃないの?
だからさ、不自然に登場しないという関わり方をしてるんだろ。
977 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/22(水) 09:01:46 ID:h0Crqbif
ラノベは非日常を主として描くから、
日常の象徴たる両親(家族)は描かれない(描きづらい)んだろうとマジレスしてみる。
実際『神様家族』『あそびにいくヨ』『吉永さん家のガーゴイル』『我が家のお稲荷さま』を始めとして、
両親(『稲荷』は母親が亡くなっているが)が出て来る作品は、基本的に非日常に対して家族が理解を示している。
一方、作中に両親が出て来ない作品の場合、非日常は家族には秘密にされている場合がほとんど。
なんで秘密にされているか(出て来ないか)といったら、話に関係無いからだろう。
『スレイヤーズ』で両親がさっぱり出て来ないのは、それが話と無関係の事柄だから触れられないだけ。
例えば『ゼロ』では話の展開でルイズの両親が出て来たりしている。
それと『ゼロ』の場合、主人公が異世界に飛ばされているんだから、これで親を出せというのは無茶だろう。
行き来ができる設定ではないのだから、出すとすれば八巻でやったように夢の中に出すしかない。
ラノベだって話の展開上、出て来るべきところでは両親はちゃんと出て来る。
決して「存在しない」わけじゃなくて、必要がないから作中では描かれないだけだ。
それに作中に両親を出すなら、両親が非日常に対してどういうスタンスを取るかって問題が出て来る。
上述の作品では理解を示す(『神様家族』の場合は家族がすでに非日常の存在になっている)けど、
理解を示さないならそれが話に当然絡んできてしまう。でもそれだと冗長になる。
もちろん『護くん』の外伝二巻の一短篇みたいにそれがメインの話ならいいけど、
そうじゃないなら両親を作中に出すのは話を無駄に複雑にするだけ。だから描かれない。
もちろん非日常に全く関与しない(あるいは知らない)両親が出て来たっていいけど、
そうすると「話に無関係なのになんで出て来たの?」って話になる。
無関係なキャラは出さない、ってのは創作の基本だろう。
「両親が出ないのは不自然」というかも知れないが、話に無関係のキャラが出るのも不自然だろう。
あとさ、
>>975の親の出て来ない作品に『キノの旅』が入っているのは何で?
『大人の国』に出て来た両親は両親ではないとでもいうのか?
あれも非日常(旅人)という存在に対して両親(日常)は拒絶を示す話だったが。
母親が登場しないことに疑問を持つヤツは、当然風呂や食事、洗濯、着替、物資の補給等様々なものにも疑問を持ってるんだろうな
なんか話がずれてきてる気がする。
最初に話を振った奴はジャンプ漫画には「母親」が出てこないが
ラノベのヒロインは「母親的」だという振り方をしてたんだが。
つーかラノベは漫画や萌えアニメなんかに比べると親はよく出てくるよ。
単なる背景としてでも。
ラノベのヒロインだろうがエロゲのヒロインだろうが、「母親的」なんて言ったら
ロリキャラ以外のほとんどのヒロインが当てはまりそうなんだが。
家に縛られず自由に行動するための一助として親と子の断絶(死別や遠方にいるなど)が
利用されているだけなのではないかね。
大体ラノベにしても漫画にしてもジャンルが広すぎるから
一概に、こうだ、なんて言えるわけがない。
>>977 うーん、なるほど。なんか納得できた。
日常の象徴としての両親と、主人公のバックボーンを支える存在としての両親が居て、
親を前者とみなす作品は親の存在を消し去り、親を後者と捉える作品ではキーとなる場面でのみ登場するわけだ。
最近変な本読みすぎて思考が偏ってたのかも。ようやく、自分の中で物語における親の概念が上手くまとまった感じだ。dクス。
俺としてはこのまま具体的にどのマンガもしくはラノベのヒロインが
母性的か母性よりも別の属性が高いか話をしてみたいんだが。
でもスレが終わりそうなわけで。
個人的に母性というかラノベのヒロインにお母さんみたいなキャラだなぁ
とかあまり思わないんでこれぞってのを知りたい。
父親が出てこない話はどうなん?
正直、母性云々は姉キャラが担ってるケースの方がよっぽど多いと思うが。
ヒロインが母性的とか、こじつければなんだって言えるということになりそうなんだよね。
たいてい、そういう感じに取れなくもないエピソードの一つや二つ、出てくるだろうし。
>>983 そこでブラリのカンナですよ。9歳だけど母性溢れます。多分 きっと
父親は少年誌・ラノベ共に色々だろうなぁ
ラスボス級か死別だったり単身赴任等でほとんど関わらないか、なんらかの師匠だったり
海原だったり極端から極端な気もするなぁ。母親の存在意義はともかく父親のほうが
主人公の何かに関わりやすいってのはあると思うが。
幽々白書じゃ最後数コマ出ただけが、ハンタだと生涯を懸ける目標とかほんと色々
つうか母親も父親より出番は少ないだけで色々だから定義するもんじゃないかもしれんね。
1部:父
2部:母
3部:母
4部:両親
5部:なし
6部:父
7部:父
987 :
1:2006/11/23(木) 07:35:39 ID:cFV0nGZO
ありがとう、おまいらのおかげで俺もライトノベルの面白さが解ってきたよ。
ライトノベルの面白さを教えてくれてありがとう。
988 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/23(木) 10:17:15 ID:bAhUVjPH
569 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2006/11/21(火) 19:40:44
「時間ものにまだこんなすごい奥の手があったなんて……。
今までの人生からどの3分26秒を消したいか、考えはじめたら夜も眠れません」
翻訳家・評論家 大森望
↑帯の文句
↓小説すばる11月号の書評
「映画の歴史改変もの(「時かけ」「バタフライ・エフェクト」・
「サウンド・オブ・サンダー」etc)でもおなじみのパターン」 (大森望)
>7 大森氏は読んで、最初はバタフライのパクリとは気づかず帯を書いた。
>8 しかし自分でか、だれからかの指摘で非常に似ていることに気づき、小説すばるで
> 時をかける少女、デイズオブサンダーなどのまったく設定の違う作品とともに
> バタフライをあげて、タイムリープものと括り、カモフラージュした。
内容や定義論争を避けると
・ライトノベルは一部の例外を除き250〜300ページくらいと一般の小説より短い
(例外:近藤信義「ゆらゆら」)
・短い尺でひとまとまりのストーリーをつくるには登場人物を減らすのが手っ取り早い
描写に自信がなければ3人〜4人くらいをメインにして一人の視点におくのが無難
(例外:成田良悟の作品)
・さらに背景描写も長々と書かない方が良い
(例外:異世界ものファンタジー全般)
・心情描写を地の文で表現するのはティーンにわかりにくいので避けるべきだが
べたで登場人物の心情を書くのもかなり野暮ったくなる
(例外:鎌池和馬「禁書」)
・ストーリーは会話で進めがちとなる、誰が話しているかわかりにくいので
語尾に「にょろーん」とかつけると吉w
というわけで一部の例外を除いて、作品(シリーズではなく1エピソードの)
短さからくるのだと思うがどうかよ
500ページ以上の長い小説で登場人物や作品世界にひたりたい、
じっくり楽しみたいという人にはラノベはすすめない、というか楽しめない
時間が無くて2、3時間でてっとり早く読んで楽しみたい人向け
長文スマン
>>989 どう見ても知ったかぶりにしか見えないんだけど。
というか一般小説に対する認識がオカシイ気がする。
別に一般小説、ラノベとくらべて分量多いわけじゃないし、むしろヘタに続編に伏線引っ張った
シリーズが多い分、ラノベの方が多いとすら言えるような。
993 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/24(金) 07:15:48 ID:aVUKj0lm
1000までもう少しだな
994 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/24(金) 09:58:23 ID:3Wpvwc3e
>>989 おまいさん
ラノベも一般小説(という言い方がいいのかさておき)もたいして読んだこと無いだろ。
国語の教科書でいいから読み直せ
山田詠美の「ひよこの目(瞳?)」、あれ高校の教科書に載ってたけど
下手なラノベよりラノベしてたんだぜw
あれなんで授業で取り上げてくれなかったんだろう。
父親と言ったら、忍術を少々とか、地上最強の生物とか、やたら強いな
997 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/24(金) 17:36:43 ID:EsDMdxfP
ライトノベルと一般小説は、どっちが上か下かという関係ではないと思う。
いまそんな話はしてないと思う
そもそも、一般小説ってのはライトノベル以外の小説をさすための
便宜上の呼び名であって
「一般小説」なんてジャンルの小説があるわけではないのだぞ
そのあたりは理解してるよな?みんな
ライトノベルの対語を「一般小説」としてるのを受け入れてる時点で
ライトノベル=特殊小説
ということを暗黙のうちに受け入れてるんだよなぁ。
いやまぁ、実際そうなんだけど。
1001 :
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