■■■第1位(38票)■■■
「年に数冊しか会えない、ページを繰る手が止められない傑作だった」
「ギャー、なぜ信用買いしてきやがったー、な絶望感に引き込まれて一気読み」
「もうともかくホロの造形に完敗。破壊力抜群」
「ロレンスは危機を乗り越えることが出来るのか?ハラハラドキドキの経済ファンタジー」
「……まあつまり、何が言いたいかと言うとホロの尻尾をもふりたいということで」
「借金の恐怖はイヤにリアルで恐ろしい……」
「桃の蜂蜜付けをねだるホロ。ノーラの話をすり替えてごまかすホロ。ホロかわいいよホロ」
「一巻の評価が高く、これ以上のものが書けるのかという読者の不安を見事に払拭してくれた二巻。カンペキです」
<<狼と香辛料 II> 【著:支倉凍砂/絵:文倉十/レ:電撃文庫】
支倉凍砂の第2作目が、何と脅威のワンツーフィニッシュ。
1巻の面白さを維持しつつ、更に身につまされるほどの現実的な危機をぶつけて来る第2巻。
まさに今期の大賞に相応しい、傑作中の傑作。
「現実味のある脅威が、あなたの胃をズキズキさせてくれることでしょう」