>>710 この話で、宇宙で横隊なんか組んだら縦から抜けられてボコボコじゃんか、とずっと思っていた。
この横隊てのはフツーに横隊を組んだって言う意味じゃなくて
『スペオペ的に横隊を組んだ』って言う意味か。
つまり縦にも幾らかは広がってますよ、っていう。…盾型陣形?
それにしても双方真正直に横に広がって撃ち合いをするのは無駄じゃないか。
ここまでの二回の戦闘は、どっちも障害物の多い地帯での戦闘じゃなかったっけ?
縦の進行はそれで防いでいた、という事だろうか。
ユリなんとかの国の首都の鼻先で喧嘩してたんじゃなかったっけ?
まさか、首都が障害物だらけの辺鄙な場所にあるとは思えんが。
まあ、あんまり真面目に宇宙戦争やると、某スペオペみたいに軌道爆雷万歳とか
互いにビームやミサイルを一発も射たないうちから戦力配置と艦隊運動だけで勝敗が決まるとか
ラノベ的には色々とアレな事になりかねないし……
ま、こういうのは
練ろうとすればするほど突っ込まれる穴も出来そうではあるわな。
面白ければどんな穴でも問題無くなる。面白ければ……
まあそこら辺は
>>677にある通りだと思うな。
いい加減な部分に厳しい意見を言うか優しく見守るかは人それぞれってことで
そういや小惑星帯ってあんなに密集するものなのか?
基本的にもっと広大な範囲に散らばっているものだと思ってた。
あの世界の宇宙の環境が、現実の宇宙と同じとも限らんしな。
そういやスペオペに付き物の光速やら超光速航法関連の用語すら出てきてないな
これ位高速になると宇宙空間に漂う原子レベルの粒子でも問題になったりするが、
長距離航行はワープのみでデブリなんぞ関係無し、
短距離は目視可能な1気圧中での音速程度でもろに影響を受ける
と完全に分化されてるのかも
むしろ地球の「輪」のほうが微細な破片とかが多くて密集気味らしい
宇宙で爆破処理なんぞしてくれたおかげでますます密度上がってるし
そのまま架空のファンタジー大陸なり日本の戦国時代に置き換えられるタイプの話だからね…
ウェスタディア2巻とも読んだ
自分がこういう話好きだからおもしろいと思ったんだが
あんまり評判よくないのか
>>764 突っ込みどころはいろいろ突っ込まれているが
叩かれているという感じでもないぞ
最初からSF的な設定に期待していないというか、そこら辺考えずに読むもんだと
みんな理解しているからじゃない?>叩かれているという感じでもないぞ
おかしいところあるけど、まあいいか、みたいな。
でも正直、今のところは主人公側がこんなに凄いんだ、という感じしかしてないのがネックかな。
戦略レベルの話はともかく、戦場での知恵比べみたいのは薄い気がする。
今はまだペーペー連中の実績を作る必要があるのかもしれないけど、
もうちょっとしたらアルファーニやバドエルらを出し抜いて窮地に陥れるような
好敵手も欲しいとこだね。
現状、出し抜かれちゃったらもうオシマイ、みたいな窮地の戦いばかりだから
仕方ないだろうけど。
とりあえず銀英伝みたいに斜に構えて偉そうな思想を語るキャラが前面に出てこないので叩かれないんだろう。
主人公の国は小国で存亡の危機だし、大望を語れるような状況じゃないしな。
二大国の主要人物が目立ってくると、どうなるかわからないが。
もうちょっと敵役を敵役として魅力的に描いて欲しいな
敵を有能に見せるにはとにかく主人公サイドを褒め称えればいい。
あの皇子はそれを地でいったキャラだったな。まあ魅力的には書けなかった訳だが。
あの皇子ラミアムを攻撃という訳のわからんことをやらかしたからなぁ
敵を倒すにはまず敵の目的を叩けっつー原則からするとそうそう間違いではない
単に主人公側に情報が漏れるのが早すぎて間に合わなかったっつーのはどうしようもないし
そもそも場末の酒場の主がその事に気付くきっかけが気になる
いや待て、その理屈をコレに適応させるのはおかしい。
ラインハルト「イゼルローン要塞を前もって壊しておけば、ヤンに奪われないよね」って言ってるようなもんだぞ。
>774
皇子にしてみりゃ、ラミアム国自体、完全にぶっ潰しても構わない存在だからな。
敵に組する、というのを防げるなら、何でも良かった訳で。
銀英を例えにするには、自国の要所だったイゼルローン要塞とでは、扱いが違うだろう。
>皇子にしてみりゃ、ラミアム国自体、完全にぶっ潰しても構わない存在だからな
皇子がそう考えていること自体がもうアホ丸出しなんじゃないか?ラミアムは自分とこの国だぞ。
正確には勝手に自滅して滅びかけた属国、だろ。
本国にすりゃ、自国の臣下として緩衝帯になってくれてる間は良かったが、
2巻当初じゃ敵の勢力下に落ちかけてる迷惑以外の何者でもない国だろう。
ここを完膚なきまでに叩いて落とす事は、敵の戦略を瓦解させると同時に、
他の小国への威圧にもなる。
特に小国群の制圧を提唱する皇子にしてみれば、渡りに舟の展開だったんだろう。
娘まで嫁にもらって帝国に臣下の礼まで取ってる国を救うこともしないで
武力で制圧することを皇子の一存で決められる
帝国側についてる国だろうがいらねと思ったら武力で滅ぼす
皇子にとってはそれが本望なんだろけど・・・
一応、出兵した時は救援というお題目だったけどなw
確かに継承権の低い皇子の一存で、
属国を蹂躙して良いのか、というのは疑問に思う部分だな。
結果として上手く行ってたならともかく、
ラミアムが寝返って、敵国に付いてしまったという最悪の事態になった
責任追及はされるべきだろうな。
若干、皇子擁護な意見だけど、本来の皇子が予定していた流れとしては、
表向きはラミアムの救援、後詰めって事でラミアム本星に駐屯
ラミアム防衛軍は本星押さえられてるから裏切れないし、
帝国のバックアップが有るから防衛戦に専念できる(そもそも同盟ってのはそういうもの)
いざとなったら皇子の本隊動かしてラミアム守ってもいいし
んで防衛戦を乗り切ったら、攻め込んできたのはウェスタディアだからって理由で逆侵攻して
ウェスタディアとったら共和国侵攻への足がかりに、ってな感じだったんじゃないかな
しかし思わぬところで皇子の思惑がバレたせいで
ウェスタディア:ラミアム同盟が成立、ひっくり返されてしまったと
皇子もどうせなら、味方ヅラしてラミアムの本星に入って、
乗っ取るなら中から乗っ取れば良かったのにな。
あえて力押しで無駄な被害を出す事も無かったと思うんだが、
こと、戦術では卑怯な真似はしたくなかったのだろうか?
>>780 ドルキン方面の防衛にいってたラミアム防衛の本隊の方を皇子は自分の
部隊を2つに分けて攻撃しにいってるからそれはないだろう
チェザーリ:内野聖陽
しかし、この本 「ファンタジー」とは銘打ってるけど
「SF」とか「スペオペ」 とか表には一っっっ切書いてないんだよな
やっぱり 「SFと付けると売れない」 からなんだろうか
ファンタジー要素はあってもサイエンス要素が無いからでしょ
スペースファンタジーだな
788 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/27(金) 20:08:26 ID:wxn8+iOP
保守
どこよりも早い!! 9月の新刊予定(2008年9月10日発売)
◆ウェスタディアの双星3 世を忍ぶ将軍漫遊記の章
著/小河正岳 イラスト/津雪
辺境の星系で暴れ回る海賊。バドエルはアルファーニを巻き込み退治に乗り
出す。身分を明かせぬ事情があり、無名の一士官として指揮をとることにな
るのだが!?
いきなり二大国戦争勃発、とは行かなかったか。
これは隠れた在野の士ゲッツの展開かねえ……
ひょっとして二巻までしか構想が無かったのか?確かに海賊退治はスペースオペラの定番だが……何か取って付けた感がするぞ。
ていうか、二巻までも構想があったのか、が疑問。
一巻段階では、話全体がものっそい薄そうに見えた。
ユリアヌスと戦う、という部分は考えてたと思うけど、
敵の敵が出たんで(実質)仲間になった、
という展開まで考えてたかどうかはわからないな。
偶然この本を手に取った俺。
締めの文だけ見ると、打ち切りとも取れるよな。
それと、隕石弾の下りで某動画が頭をよぎった。
以下、脳内声優について
ユリアヌス:緑川 光(ギアスR2の星刻っぽく)
ローゼ:桃井はるこ(イラストを見た瞬間、TOAのアニスの声が・・・!)
イタタタタ・・・
新刊マダー
9月じゃなかったっけ?新刊
ふと思ったんだが、二巻序盤の王女とチェザーリの会話、あれ思いっきり的はずれなこと言ってない?
一巻はあくまで防衛に成功したのであって戦争はまだ継続中なのに、何で宣戦布告するか否かの話になってるんだ?
王女にしてみれば、相手を敗走させただけで終わった、と思ってたんだろ。
それに攻め込まれて撃退したからと言って、
どの国もじゃあ即座に反撃の進軍する、って訳じゃないだろう。
ウェスタディアの場合、そうしなきゃ外交的に後ろ盾になってもらう大国の
信頼を得られないから、という事情があったからこその進軍だったのだし。