グイン・サーガ85 【蜃気楼のカラム】
ふしぎな味わいの詮索
読む前から知っていたものだと
あれはコーヒー それとも ブルーベリーのジュース
どれでもかまわない いまは
愛したのはサーガのディティール
そうだったけど いまはただ一杯
空の器に酔い痴れて 夢見ていさせて
サーガの中のものはどれもみんな
ヘンチクリンになると知っているから
読み始めた時の味に思い巡らして
あああ…あーあ…
「シンドイ読者の怨歌」
■グインサーガ以外の栗本薫作品の話題もこちらでどうぞ
■栗本薫スレッドの掟
その1:他所へこのスレッドのリンクを貼らない。存在を公言しない。
その2:作者のプライバシー関係へのツッコミ厳禁(→作者ネタはヲチ板観測所スレへ)
その3:「神楽坂倶楽部」は「あぐら坂」と表記すべし。(住民配慮のため)
その4:800〜850ぐらいで次回スレタイ&巻頭言元ネタ出る予定です。
その5:物語の擁護・批判自由。読者批判禁止。(ファン保護のため)
前スレ
【栗本薫】グイン・サーガ84【業か】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1139662959 ■外部リンク・関連スレは
>>2 から。
>>1 乙です。スレ立ってないのかと焦っちゃった。
前スレの盛り上がりからいって、妥当な巻頭言ですね。
来週月曜日の思いっきりテレビでは
みのもんたがヴァシャとカラムを使った
家庭でも簡単にできる健康料理を紹介。
ヴァシャは種を割って中の汁を飲むってシーンがあったので、
梅とかプラムとか杏だと思ってたよ
>種を割って中の汁を飲む
温帯ライクなこだわり設定。
種を割って中の汁を飲むてどうするんだろ。
種なんて小さなものだ。当然その中の汁も少ないはずである。よって汁をすするというのが
正しい。飲むほどの量はないだろう。
それともヴァシャという果物は果肉はほとんど無く、種の部分が占めており中に巨大な種が
あって汁を多く含んでいる、あるいは小さくてもたくさんの種があって総量としては、貯めれば
飲む程の量があるということだろうか。
どちらにせよ変な果物である。合理的な説明を希望。
>種を割って中の汁を飲む
ココナッツ?
ココナッツを靴に入れる・・・無理だ
むしろココナッツ(のから)を靴にしてたってなら・・・
始めの方のノスフェラスの塩でできた砂漠を渡る時に
渇きをいやす為に種を割って汁を啜るシーンがあったんだよ。
杏とか桃とかの種に啜れるほどの汁があるんだろうか?と
思わず悩んだ。
……まぁ、結局悩む方が時間の無駄な内容だったな(乾笑
(これはナカジマサンの著書だけど)「くたばれグルメ」で、
温帯が偏愛する「ササミ弁当」を食べるプロセスの最終段階は、
「御飯に添えてあるカリカリ小梅の種を噛み割って、中のピンクに
染まった仁を食べること(これをしないと気が済まないらしい)」って
記述があった。
そのへんからの発想じゃないかって気がするなあ。
「この中に果汁が入ってたら…」とか。
もしくは、心理学的に「種を割って中身を食べる(飲む)」行為に
なにかしらの意味が(ry
どこまでも肯定的に考証してみる。
種の中に充分な水分があるとは考え難いので
>>12の説を取って天神様とする。
普通は天神様に水分は求めない。
つまり、塩の砂漠は天神様に縋りたくなるほど
過酷な環境であるということを
その一文で表現している。
てのはどう?
種の方が実より大きい
そー考えればノープロブレム
ひとつまみほどの実を食べてしまうと
中からこぶし大の種がコニャニャチワ なわきゃない
果物の総称というのが一番しっくりしそうですね。
>14
実はグインのかくしと同じ理屈で、大きなものを隠しておけるとか
作中で実・種と表記されているものが、
そのまま現実の種や実であるとは限らない。
……と言っちゃあおしまいか。
18 :
8:2006/03/26(日) 11:21:07 ID:Lhyb2vrf
>15
そうかヴァシャにはいろんな種類があるんだ。
ココナッツのように大きくて汁を多く含んでたもの、木の実のように小さくて靴の中に入れら
れるもの、サクロのように熟れるもの、納得、納得。
どんな言い訳でも出来るんだ。あとから何とでもフォロー出来るんだ。
その場の思いつきと閃きで何だって書いていいんだ、あとでどうとでもなる。
あーあ
私たちが日本語だと思って読んでいるものは、
実は日本語とは全く異なる文法によって書かれた未知の言語であり、
本来の規則に従って読めば矛盾のない素晴らしい物語が
展開されているのである。
>ヴァシャは種を割って中の汁を飲むってシーンがあったので、
種が殻の誤植なのでは?
じゃ私はスダチもレモンもグレープフルーツもハッサクも蜜柑と呼ぶ事にしよう
大きめの果物=ヴァシャ
小さめの果物=カラム
果物=木になる実(コーヒー豆みたいなものも含む)
これですべてつじつまが合うのかなw
というか、こうでもしないとつじつまが合わないというか。
靴の中問題が残る?じゃあ
大きめの果物および甘味の強い果物=ヴァシャ
...
ガティは穀物でいいんだよね...
>23
ガティは「ガティ麦」という表現もあったはず。
ガティを絞って果汁を飲む話とかあったら笑えるけど、さすがに
そこまでひどいのはないよね。きっと。
>>24 レンズ豆ってのがあるじゃないですか。レンズに似てるからレンズ豆らしいんですが。
それで行くと、「ガティ麦」は「ガティに似ている麦」という可能性も…
レンズ豆に似てるからレンズじゃなかったか?
どっちだ?
あれだ。アトラン時代にレンズに似ていたから、レンズ豆って名前を付けられて、
アトラン滅亡でレンズの技術が失われて、再発見されたときにレンズ豆に似てた
からというのでつけられたんなら、すべて解決。
悪かったよう、温帯みたいなこと言ってすまんかったから
いじめないでおくれよう(´・д・`)
グイン、アリがウザキモ過ぎて53巻だか54巻だかでギブしたんだけど、もう一度読んでみようかな。
つーか、54巻以降、主人公出てくる機会ある?
>22
既に遥か昔に本は捨てちゃったので詳細は確認出来ないけど、
ノスフェラスの塩の砂漠を渡る前に同行していたオオカミが持ってきた
ヴァシャの実を朝食代わりに食べて、種は捨てずに取っておいて、
砂漠の中で渇きを覚えた時に種を割って僅かな汁で渇きを癒すって
内容だったと思う。
ホントにハンドブックとか沢山出してる割りには設定がいい加減な
部分が本当に多すぎ。
もしかすると、温帯的には曹操の梅林の故事を換骨奪胎したつもりだったのか?
でも、ヴァシャって温帯にしては想像力をかきてたる、いいネーミングだ。
個人的に一番腰が砕けた食べ物のネーミングは、米の粉で作った麺。
ミーフン。想像の余地がない。
あはははは!!
そんなのあったんだ<ミーフン
50巻くらいまでは買ってたはずだけど
覚えがないw
ベトナムかい・・・
>>34 中身が水っぽいクルミとか、大きい銀杏みたいなものを想像する。
でもあれは高い木になるんだよな。
39 :
8:2006/03/26(日) 21:39:19 ID:Lhyb2vrf
ビーフン → ミーフンだろな。
安直すぎる。スナフキンに次ぐ安直さ。
マンゴーみたいなのなら種が巨大なので中の水分を啜れる気がする。
(実際に水分たっぷりかどうかはシラネ)
そういえば干しマンゴーは結構美味いな。
グインがカメロンの事を話しているよ。記憶戻った?
つ まだらボケ
必要な記憶がどこからか湧いてくるのです
>>43 ああ、かくしに入ってるんだろうね。
またの名を四次元ポケット。
あれ? 温帯って昔「パロって名前を勝手に使いやがって!」って憤慨してなかった?
温帯の記憶もまたかくし(四次元ポケット)に入ってるんです。
しかもポッケの底が抜けてる
>45
藤川圭介のウィンダリアだったかと。>>パロだかパロスだか。
どっちもどっちだぁなw
スナフキンの人に言われたかぁねーなw
>>45 >>47 田中芳樹のアルスラーン戦記だったような気が…
記憶違いならスマソ。
>>47であってる。
何度も出てきたからさすがに覚えた。
ネット上によくある「パクられた!」騒ぎみたいだな。
たかだか2〜3文字の名だし、それほど独創的でもないのに何を憤慨してたんだ?
あらゆる事物が自分の影響下にあると思い込むのは「自己愛性人格障害」の症状だったか。
そーいうことじゃないの>パロ
温帯の バ カ
青春を返せ!友人に勧めて回った無邪気な自分を・・・
ふと26巻を読んでたら、バラ色の籠って表現があった。
バラ…あったっけ、あの世界。
豚バラの色ならそれでよし。
そこまで突っ込まれるとファンタジー書けないよん。
「バランバポンプー色のカゴ」と書いてあって
「26巻36Pで一度バランバポンプーを説明してます!!」
と言われる方が困るw
形容詞としての利用とは別に
薔薇という植物が出てきた覚えはないな。
忘れただけかもしれんけど。
固有名詞色々作ってるんだし…
と思うが、地の文にバラ色とか出てくるのは別段違和感なし。
会話の中でバラが出てくると、それはちょっととまどう。
バラの位置づけがはっきりしないから。
今となれば些細なことと
まあ、そんなレベルの破綻じゃないもんね…
用語に拘る作家は徹底的に拘るけどね。
造語を使わないまでも、つっこまれない表現方法はいくらでもあるんだからさ。
「南無三」に文句を言われたら「ミロク教は仏教だ」って言い訳した温帯のことだから
ヴィシャの木に咲く花がバラでも驚かないよ。
>>50 アルスラーンの方は,イラン系の名称は使い尽くしてやったぜ,ははははと
田中が,後書きに書いてたかと思う。
63 :
55:2006/03/28(火) 11:11:48 ID:goABBY4Q
あー、白薔薇忘れてた。
つかねー、26巻のは女官たちにナリスが花をつませてんの。
で、いろんな花の名前が飛び交う中、ナリスが台詞で
「バラ色のかごに…」つーから気になったんだな。
確かに今更些細すぎることだ…。
うん、伏せ字よりはましだ。
部屋の整理をしていたら、ナリヌ編のグインが何冊も出てきた。
そーいえば書棚に入れていなかったなぁ、と思いつつも、
書棚に持って行くよりもゴミ箱に捨てたくなった自分が悲しい。
ナリヌが死んでからこれ幸いと買ってないので、捨てても何の問題もないんだけど。
と、チラシの裏。
>34
こう解釈してはどうか?
殻殻殻殻殻殻
殻種殻果肉殻
殻殻殻殻殻殻
と言う進化を遂げた植物であると。
>>66 じーっと眺めてたら、パロのワルツに見えてきた。
くるくるくる…
「ワルツ」も考えるとちょっと変だよな
しかしここまで突っ込んで考えていくと、言葉や言語自体も自分で再定義しな
ければならなくなる。
自ら膨大な辞書を作った上で、物語を書き始めねばならなくなる。
>>45 大理石が名産で白亜の建物が並ぶ迷路のような町並みの
パロス島ってのがギリシアにあるから
それが元ネタだと思ってたが
名前くらいでパクられたって騒ぐってことは
実在のパロス島と名称や特徴が一致したのは偶然で
パロは温帯が一から創造したものだった?!……わけないか
>>70 > パロは温帯が一から創造したものだった?!……わけないか
元ネタがどこからなのかを本人が綺麗さっぱり忘れ去って、自分で作ったと思い込んでる可能性はある。
スナフキンもそうだな。
スナフキンはムーミン。黒小人スナフキンはアテクシの独創と思ってるのか。
誰か白小人スナフキンや、赤小人スナフキンと書いたらパクられたと騒ぐのだろうか。
73 :
イラストに騙された名無しさん:2006/03/28(火) 22:52:04 ID:sOwhdhX4
>>69 >言葉や言語自体も自分で再定義
そんなん無理だろ、普通に考えて。w
物語の設定をつくったり、雰囲気や舞台をつくるということは、
そーゆーことじゃないと思うんだが。
>>72 もともと、ムーミンやスナフキンは、トロールで、
身長はかなり小さかった気が、、、
ムーミンはトロール。スナフキンはムムリク。
妖精でも人間でもない生き物。大きさは電話帳ぐらいらしい。
勉強になった
>>73 まあ、本来「異世界」の構築ってのはそこまでやってナンボ、
のもんだけどね。
温帯と並べて語るのもアレだが、トールキンはじめ、
ファンタジーやSF界の巨匠たちはそういう膨大な設定を
考えて物語を作ってるわけで。
>>73 だよな。
トールキンみたいにもともと言語作りの方面から入ったとかなら別だが
普通はそこまで求めんだろ。
まあ、細かいところをつっこまれるのは、既に大きな破綻があるのと
温帯自身の謙虚さの欠如ゆえだろうな。
>>75 >大きさは電話帳ぐらいらしい。
ショックだ。電話帳サイズだったのか、私の初恋の人……
「こまかいところ」は忘れてしまいますから。
81 :
74:2006/03/29(水) 01:02:07 ID:5FCHCU3t
82 :
イラストに騙された名無しさん:2006/03/29(水) 02:28:36 ID:5no5HhrX
>ヴァシャの種
遅レスだけど。あの「お口が潤うガム」の原理じゃなかろうか。
噛んでると、種の中の何かの成分によって、唾液沸いてきてカラカラが消える。
ヴァシャ自体は葡萄かプルーンのサイズ、に一票。
循環だ〜
スニだっけ?体の汗から塩分を捕っていたのは…
>>78 自分の事棚にあげて他人を批判するからあのオバハンは嫌われてるわけで
そうそう、ドリアンは無いよなぁ、ドリアンは。
86 :
イラストに騙された名無しさん:2006/03/29(水) 13:35:03 ID:0poOpDEZ
名前といえば、アストリアスって名字だよね〜。
父ちゃん(マルクスだっけ?)には名前あったのに。
小アストリアスってことは、マルクス=アストリアス=ジュニアってことなのかな〜
食べ物の名前をつけてるあたりは温帯らしいと思ってしまった。
ドリアンのAAってあったよね?
あとアモンたんとか。妙に可愛かった覚えが。
>>88 ドリアンのだけ見つけたよ。アボカドバナナのおまけつきw
遠足…懐かしいなあww
∧ ¶ ∧
< >
< ゚∀゚ > はじめてのえんそくでつ!
< >
∨W∨
\もうね、アボカド/ \バナナと/
┌┐
ヽ / /
γ⌒^ヽ / / i
/:::::::::::::ヽ | (,,゚Д゚)
/::::::::(,,゚Д゚) |(ノi |)
i:::::(ノDole|) | i i
゙、:::::::::::::ノ \_ヽ_,ゝ
U"U U" U
>>45 此について、ウィンダリアとかいろいろて出てるけど、
確か違ったと思うんだよなぁ。
その時に出てたビミョーに現実にリンクした世界を
舞台にしたシリーズで、5巻くらいで第一部完で
それ以降が出てないシリーズが、確かあったはずなんだよ。
確かね、世界が思いっきり西洋と東洋に分断されていて、
舞台になっているのが西洋側で、
そちら方の登場人物が西洋人なのにカタカナに一部漢字をつかう、
そんな世界。
で、主人公がこの世界では本当に珍しく東洋に行って仙術を学んで
来た人間で、そいつが自分の師匠から与えられた仙人に成る為の最終試験として、
西洋世界を征服するって話。
で、主人公は社交術とか、戦略とかでシンパを増やして地歩を固めて
実権を握っていく、っていう話。
5巻目には主人公も兄弟弟子が東洋世界の征服に着手していることが判って
終わってた様な気がする。
で、その舞台になる国がフロンス王国で、首都の名前がパロだったはず。
主人公の名前が
ジョン ピエール 風生 確か、そんな名前。
で、今検索しても、何故か一件もヒットしない。
何故だろう?
息子に夢中に収録した自伝小説で
温帯は自分の仮名を南にしていた
>>90 田中芳樹の小説で、絶対王政時代のフランスと秦か三国志時代の中国くっつけた
ような世界設定の話があった気ガス。藤川桂介だったかもしれんがタイトル
覚えてない。
> ジョン ピエール 風生 確か、そんな名前。
風生って名前は確か入ってた。
おれはタイミング的には「ウィンダリア」だと思ってたが、二文字の地名なんて
いくらでもあるだろうに…
>>86 確かイスラム世界では父ちゃんの名前が息子の名字になったような。
だからサダム・フセインの息子はクサイ・フセインではなくて
クサイ・サダムだったような気がする。
アストリアスはその逆なんじゃないかな。
父ちゃんの名字が息子の名前になる。
記憶ちがいじゃないのか
>>95 いや、間違いないよ。
くそー、あのとき買っておけば良かったんだが、子供だったから金が無くってなぁ。
グインも幻想皇帝もほぼリアルタイムで読んでいたから、
グインが暫く続いて、仮想世界の物語がちょっとしたブームの様になって、
幻想皇帝が出て、その中でフロンスのパロという首都が出てきて、
あとがきの例の下りがあって、
次巻以降、幻想皇帝の中からパロって言葉が少なくなってっていうの、
しっかり焼き付いてるよ。
…証拠が出ないのがつらいところだ。
うーん。俺もくぐってみよう
正当だろうと不当だろうと、
声がでかいほうが通ってしまうことが多い世の中ですよ。
温帯って「ひみやさいこ」←うろ覚え…さんに似てない?「少女小説化は死なない」の…。今ふっと思ったんだけど。
氷室冴子?
温帯と一緒にしないでください@冴子ファン
別に氷室のファンではないが
温帯と比べるのはあんまりかと。
リア鬼なら可
>100
火村彩子センセの方ですよ
それでも彩子センセに失礼過ぎますけどねw
ウィンダリアも藤川作で「パロ」国が出て来るんだが
例の温帯の「パロって名前勝手に使いやがって、キィーーー」
って何巻だっけ?
判るようなら、封印箱から引っ張り出すけど?
105 :
97:2006/03/30(木) 05:20:12 ID:tvuU5Y2g
よくわからんかった。
確かにウィンダリアでは藤川さんはパロを使ってるようだ。
温帯は「近くに本屋はないのだろうか」程度に言ったらしいが(不確か情報)
温帯って現実世界ではちゃんと自分で料理作ってるんだろうか?
愛のエプロン出場きぼんぬ
>107
ちゃんとゲテモノ料理を作っているようです。
110 :
イラストに騙された名無しさん:2006/03/30(木) 20:21:04 ID:kKr9S1wD
106
聖書がグインをパクったのよ!
おお…なんという…
アモンという名前も、デビルマンがグインからパクったのか
スナフキンも、ムーミンがグインからパクったのか
クリスタルパレスは、第1回ロンドン万博がグインからパクったのか
リンダは山本リンダがグインからパクッたのか。
レムスも、古代ローマ人がグインからパクったのか。
パックンチョ
絡む酔
アウラって格好良いネーミングだと思った人いる?
私はダメだった。
ノスフェラスのクライマックスだというのに
一気に萎えた。
氏は全50巻予定で刊行中だった中、100巻を掲げられたもんだから
あとがきで皮肉非難めいた事を書いていた。
その仕返しだろうからどっちもどっちだろ。
内容も後半に従うにつれ・・・だった。
うろ覚え。記憶違いならスマン。
私は、アウラという名前にはなんとなく女王っぽいイメージを持っていたので
特に違和感なかったよ。
グインより前に読んだ少女マンガか小説で
アウラっていう女性が出てきたような気がする。
アウラって
アウローラ(オーロラ)だから暁の女神なんでしょう?
アウローラって語感は好きだし、別に変だと思ったことはないなあ。
オーラ(Aura)
・・・だよね?
と思い込んでいましたが
みんな、温帯史上でも5本の指に入る
ネーミングの粋を忘れていないか?
さらわれちまったアイツのことをよぅ
思いついたものを全部逆に読めばオリジナリティ溢れる人名・地名になるのにな。
「ン」で始まっても問題ない。現在の地球にも、ンジャメナ、ンゴロンゴロのような地名があるし。
アウラ→ラウア
モンゴール→ルーゴンモ
リギア→アギリ
何語由来でもない未知の惑星がそこに。
わぁ!ムトが攫われた〜
鹿児島県姶良郡や群馬県邑楽町がいつ温帯に攻撃されないか心配です。
久しぶりにあぐらソース見たら笑い死ぬかと思った
竹宮恵子のファラオの墓にアウラというお姫様が出てきます。
温帯はTRPGなんか興味ないのかね。
最初に世界設定を詰める重要さは認識してほしいもんだが。
TRPGは「皆で協力して1プレイ作り上げる」という、即興劇に似た遊びだからね…
たとえ温帯が興味もったとしても、演劇で失敗したようにすぐトラブルを起こすだろう。
もし温帯がゲームマスターだったら>
ご都合主義と矛盾だらけのシナリオで、プレイヤーがどのような選択をしようと自分の持って行きたいストーリーに持ち込む。
また、目茶苦茶強くて美しくて才能に恵まれて云々(以下五十行続く)なNPCを登場させ、見せ場はほとんどそのキャラが持っていく。
プレイヤーのキャラは引き立て役に過ぎない。彼らのキャラが死んでも全く気にしない。つか平然と殺す。
もし温帯がプレイヤーだったら>
典型的マンチキンとなり、目茶苦茶強くて美しくて(以下略)なキャラを造り、ルールなど無視。
あらゆるシチュエーションで自分を活躍させようとするので周りからうざがられる。
万が一にもセービングロールで失敗し、億が一にもそれで自分のキャラが傷つき、死んだりしようものならブチギレ。
やれ「マスターがへぼ」だの「他のプレイヤーが協力しないから」だの悪態をついた挙句、サイコロをみんなに投げつけて帰る。
>>131 まさに温帯ならさもありなんだな。納得した。
> 茶苦茶強くて美しくて才能に恵まれて
とくにこれなんか、ありそうすぎてワラタ。
これ読んでて、温帯は自分で決めたルールにすら従わないから世界観やストーリーが
破綻するのだと思ったよ。
最初から決めて無いものには従えないから
ここ読んだら温帯って凄いんだな
というか、そもそもべつだんいくぶんむろんかいもくですねえ(爆)
さっき読み返してたら
マリウスとグインが村の娘から貰ってきた食べ物で食事するシーンで
パンにジャム(木いちご)をたっぷり塗って、その上に干し肉をのせて食べるとあったが
これがどこかの国で実際にある食べ方なのでしょうか。
アメリカとかヨーロッパ辺りだと、肉やハムにクランベリーとかの
ジャムを添えるのはデフォらしいので、多分その感覚だろうと思う。
ハムとか焼き肉ならまだ解るけど、干し肉ってジャーキーみたいな
もんだよね?
果たしてジャーキーにジャムは合うのだろうか?
>ハムとか焼き肉ならまだ解るけど
ハムや焼き肉にジャムか。旨いのか。想像が出来ない。
西洋人にとってはメインの副食だから、日本人で言えば魚にジャムをつけて食う
ようなものか。
生ハムメロンみたいな感じなのかな。酢豚にパイナップルとか。
それとも弁当箱に入れられたデザートの汁が、おかずに染みて
しまったような味か。舌も発想も貧困なので、まずそーとしか思えん。
>138
日本人の感覚にしっくり来るような例えなら、ご飯に海苔佃煮のっけて
さらに魚の干物のせるぐらいだと思う。
佃煮はふりかけにしても可。
例えばイタリア料理で、焼きブタの中にプルーンの果肉を入れた奴とか「生ハムのイチジク添え」とかある。
塩辛い肉料理に甘いものというのもなかなか合うよ。旅行で食べたが旨かった。
あとパルメザンチーズの美味しい食べ方として、塊のチーズをスライスして洋梨と一緒に食べる、とイタリア人は言ってた。
ま好き好きじゃない? ジャムは甘すぎると思うが。
おお、早速今年も!
七面鳥にクランベリーソースとか、鴨にオレンジまたはブルーベリーソースとか、いくらもあるよ。
しかしネイティヴインディアンはベリー類に魚油をかけて食べていたという。この場合、ベリーと魚油、
どっちがメインかを問うのは世界史板では禁止されている。
温帯とアテクシ、どっちがメインかを問うのも世界史板では禁止されている。
タコの代わりにエビだか鶏肉だかが入ったたこ焼きみたいなものに、ジャム(っていうか、かき氷のシロップというか)
をかけてあるのを東南アジアのどこかの屋台で食った。まずくはなかったが腹こわした。
テストしてみる
ブラジルには「ロミオとジュリエット」という食べ物がある。
甘いグアバセリーとチーズをパンにはさんで食べるんだが
慣れるとやみつきになるらしい
あ、セリーじゃなくてゼリー
チーズと甘い物の組み合わせは普通に美味しそうだ。
肉にジャムなら魚に柚子味噌でどうだw
日本は調理に砂糖をかなり使うから
糖分主体のソースは少ないんじゃないかな
と思ったら、名古屋に味噌カツがあるね
甘辛
温帯が日常ゲテモノ料理ばかり作ってる事が作品で証明された
今日はエープリルフールーンでつね
154 :
四月温帯:2006/03/32(土) 13:05:22 ID:TCgV6Zpg
>>152 君は栗本先生の料理を食べた事がないのだな。
先生の料理はプロのコックが脱帽するほど見事なんだよ。
>>154 しかも、そのプロ級のレシピを惜しみなく
われわれファンに分け与えてくださる。
まさに延命の味。
>>137 本気の保存食用ジャーキーは塩気が非常に強いので,ジャムの甘味で誤魔化せるのジャマイカ
157 :
イラストに騙された名無しさん:2006/03/32(土) 16:04:08 ID:XY6R3VHh
3月32日というのはエイプリルフールのネタなんだろうか…
昔ケイロニアの宮廷の宴会の場面で、料理の数々を延々と描写するくだりがあった。
その頃は温帯の正体がわかっていなかったから、なんというイマジネーションだ、
そして三島由紀夫ばりの描写力だと感動したものだった。
そう言えば、その時も「ジャムをたっぷり」とか「蜂蜜の壺」だとか、バターだとか、
の文言が延々と並んでいた。今思うことは、本人太るわけだ。
昔グインを読んでた従兄弟(男)は、読むのをやめた理由として
「食卓に乗ってる酒ビンの説明で1ページ使うから、つまらん」
って言ってたけどね。
それは好きずき。
主にプロットを評価する人には耐えられないし、
キャラや小道具が好きな人は許容できる。
男性はプロット重視が多い。
>>158 自分はいくら食べても太らない、
とか書いてウェスト自慢していたこともあった気が、、、
同格のいろんなことばを次々に積み上げていくのが、
グインの描写の特徴だったよね。良くも悪くも。
修辞学で「列叙法」(enumeration)というらしい。
混乱や繁盛、雑踏など、「計画的でない自然発生的なにぎわい」を
造形するのに適した表現法、とものの本にあった。
で、温帯は昔これがめちゃくちゃうまかった。
158の宴会の食べ物描写とか。
『三人の放浪者』のサイロンにぎわいぶりの描写とか、よかったなぁ。
屋台、カバブー、火酒、クム女、巡礼、商人、騎馬、伝令……
と、えんえん続いていくやつ。
ただ、列叙法は「冗漫」に陥りやすいので注意、らしい。
だからこそ「酒瓶一本の描写で一ページ」になっちゃうんだろう。
でも、自分はあの地の文の描写のクドさが大好きだった。大好きだったんだ。
今は地の文が、ない……
流れを戻してしまうがネーミングで衝撃的だったのは
カル=カン。猫まっしぐらかよ〜と果てしなく萎えた。
カルカンの出てきた外伝には、ライ=オンてのもいたな。
ついでに攫われた以外のトムも出てきた。トム=リン=リンだったかな。
わりとあの外伝は読み返す。なぜならソバが旨そうだから。
ただ、チーサ魚って小さい魚が名前の由来じゃないだろうな
と不安になったりした。
オン=タイ
>>164 揚げチーサ魚とえびともつ だっけ。
自分も何度も読み返した。ウマソー
ルビニアが歯痛でうめきながらも
甘いものを食べ続けるという描写には正直迫力を感じた。
あの三姉妹のシーンはおもしろかった。
でもナリヌのはかなげな美しさを称える描写にはウンザリ
側近が食事を勧めても食わないのもウザかった。
>>162 あの時代から温帯はとっくに「冗漫」に陥っていたと思うけど。
そもそも言葉に対するセンスがないんだよね、栗本さんのときから。
地の文は前からうまくなかったな。設定とかキャラとかは悪くないんだけど。
そのレベルの作家が自分の脳内世界だけで勝負すると
こんなになってしまうんだなあという、わかりやすい例だな。
昔はセンスがないなりに、他の小説読んだりして勉強してたからなあ。
あんた作家のレベルわかるのかい凄いな
>>170 ラノベというか、文芸系の板でそういう突っ込みって逆に新鮮w
>>168 周囲がタベロ!と強要し、ナリヌが食べられないんだもの、と唇を尖らす
とかいう場面が何度も何度も何度も何度も出てくるのには、さすがにファンだった
当時も「勘弁してくれ〜」と思った。ナリヌさっさと新でくれよ、と思った。
なのに病弱+食ってないくせに、なかなか死なないんだよな、これが。
>>172 昔はレイピアの名手だったそうだし、基礎体力があるんだよ。
食べてるものだって、我々とは違ってw自然食品中心でしょ?
拒食=格好良いという先入観が凄いんだろうね。
ナリヌも伊集院も薫も
801作品の主人公クラスもそうだから。
自分の作品のバランスを考える人なら
ダブらないように計算するものなんだが。
まあでも、その他の部分で
思いがけないキャラが立ち上がってくることがある。
ネリイとかw
正直この時代だったら食事量=体格=戦闘力なんじゃないかと思うが
惑うしの変な薬とかもあるじゃん?
>>174 > 拒食=格好良いという先入観が凄いんだろうね。
拒食の描写を読んでウンザリしたのは、この厨センスへの拒絶反応だったのかもしれん。
レイピアなんてのもパクりなのかな
レイピアは実在した剣の一種。
レイピアを逆に読んでアピイレ
更にそれを逆に読んでレイピア
になったんだよ。
>177
しかもナンチャッテ拒食だもんな。
ルビニアの逆方向いってるなら拒食と言ったっていいんだろうけど。
レイピアって細い剣? 一対一の決闘や試合以外ではあまり役に立たなそう
レイピアって実用的な剣なんだが。
それまでの力に頼った振り回すだけの戦闘から
剣技中心になっていった時に重宝されたのがレイピア。
相手の攻撃を受け止めるのではなく、
受け流す為のものだからあの細さで十分なんですよ。
さらに探偵もどきの外伝で
「食事や睡眠、排泄しなければいけないなんてめんどくさいね」
とのたもうていたな>ナリヌ
大抵の読者は、食事・睡眠・排泄の大切さを
理解できないアホキャラに萌えるのは不可能です>温帯
>>182 銃が登場して
それまでの鎧が防御の役に立たなくなったから
「軽装+戦争用ではない剣」として流通したのだとも聞いている。
達人によるレイピアの貫通力は凄まじく、
薄い鉄板程度はぶち抜くそうです。
>>183 そんなめんどくさがりな人が、典雅の裁決者だかなんだかになれんのヵ?
そういえば、北斗の拳で「息をするのもマンドクセ」って言ってた奴が
ケンシロウに呼吸止められてたのを思い出す。
ナリヌも食事や排泄の器官を壊してもらえばいんじゃね?
食事とか排泄とか、そういうこと口に出してめんどくさいとか言っちゃうあたりが、凄く野暮な気もしますが。
野暮というより、甘ったれんなヴォケと思う。
人間という設定である以上、不健康、不摂生で美しい肉体を維持できるわけがないと思うのだが
ナリスの描写なんかは、幻想に恋する小学生がつづった夢物語を読んでる気になる。
パパパパパーン
☆))Д´)
_, ,_ ∩☆))Д´) 食事や睡眠、排泄しなければ
( ‘д‘)彡☆))Д´) いけないなんてめん…
⊂彡☆))Д´)
☆))Д´)
つまりトシちゃんの「僕はアイドルだからウンコしません」のパクりか!
>>181 マッチョな主人公は大剣、技の脇キャラは細剣(レイピア)ってのは
ヒロイックファンタジーの定石。
但し、騎馬ではレイピアは役立たず。
銃がない時代で、ゴーラやケイロニアの重装備相手にレイピアじゃ戦いにならないでしょ。
だからパロは弱かったんだなあ。
レイピアしか使えないのにモンゴール相手の戦で陣頭に立って、
緒戦で重傷を負ったナリヌには、最初からもにょもにょしていた。
一応好きだったんだけどなあ。
そういえば、グイソに槍って出てきてたっけ。
ユラニアかどっかで斧だか矛だか出てきた気はするけど、
馬上戦闘で槍というのを見たことがない。中原のウマは
よっぽど特異な形態をしているか、中原人はオラウータン
並みに腕が長いか。
16〜17世紀 ヨーロッパ 長さ 80〜90p 重さ 1.5〜2.0s
15世紀フランスの刺突用の剣[エペ・ラピエレ Epee Rapiere]が語源であり、
これは(刺突用の剣)と言う意味であり、
18世紀には、ドレスソード Dress Soerdと呼ばれたラピエレという宮廷儀式用の剣であった。
しかし、スペインにおいて実用の剣として発展したのが、レイピアである。
それが、イタリアを経由して、母国フランスにもたらされた。
この頃から火器の発達により重い鎧がすたれ、
剣によって攻撃や防御を行うための技が全盛となり、レイピアが重宝されるようになった。
それまでの剣は、攻撃中心で、防御はもっぱら盾や鎧に頼っていた。
しかし、鎧が廃れ始めると、剣を使って敵の攻撃を受け流し、
さらには反撃するという「剣技」が考え出されるようになった。
これが、のちに「フェンシング」と呼ばれるようになる剣術の誕生である。
某サイトより、丸写し。
更に付け加えると、レイピアがはやり始めた背景には、
貴族間の私闘・決闘の流行があるらしい。
よーするに喧嘩なので、いつ始まるか判らない為、
常に武器を携帯する必要があるのであまり重たいものは敬遠されたと言う事らしい。
あと、盾も持ち歩くのは大変なので、マントやマンゴーシュが流行ったようです。
長文失礼
>>160 最初の3行は同意。
最後の1行。
読者は知らないが、作家はそーでもないんじゃね?
っつか、自分が読んだ限りじゃ個人差だけで性差あんまり感じない。
評論家でも研究者でもねーから、よう知らんけど。
>>163 衝撃じゃないけど、リンダは初手から「……」と思った。
最初の数巻は面白かったから、
見ぬ振りしたけど。
あと、カル=カンもそうだけど、スナフキンは脱力した。
俺のリンダっ子
スナフキンでムーミンしか連想しないのもちょっとな。
>>198 君は何を連想するの、スナフキンという単語で?
砂布巾
もう中年の漏れが幼児期、
幼稚園だったか?
外で食事して、べたべたに汚れた手をきれいにしようと思って
砂場に手を突っ込んで、
意図に反して砂だらけになった手で
「砂フキン」
と言ったら、保母さんだったか、おばさんにどつかれた記憶が
トラウマ的にある。
本当かよ
あなたの後ろにスナふきん。
レイピアって英語読みだったのか。
なんか萎えた。
ボルボロス砦の外の市場の描写に延々5ページ使ってますた。
ヒツジを焼くとケムがモウモウするそうです。
そんなにヒツジは脂が多いのだろうか?
農民が彫った素朴な木のおもちゃの店に人だかりがしているそうです。
竹とんぼもあるそうです。
まあ
こういった描写は基本的には嫌いではないのだが。
中原の風俗はどこも似たり寄ったりのようである。
クムがちょっと毛色が違うが。
ジンギスカンは煙モウモウなので
きっとモウモウなんだと思う。
年単位使わず、徒歩で派兵できる範囲だから
文化が似通ってるのは整合性がある。
でも、それを踏まえると
パロだけ軍装が軽いのが矛盾する。
軍備って周囲の敵国と拮抗するものなんだけどね。
リギアは片手剣に鎧だっけ。
ナリヌだけ特殊だったのかな。
軍の要を最前線に送るとは愚策なんだが。
まあパロは平和ボケしてたらしいから
軍師もボケてたんだろう
まあナリヌ様の辻褄の合わない行動はまだら痴呆だったんでしょう
そんな奴に国家の大権を与えてたパロっていったい?
相手が全身甲冑だと、重いし熱いし視界は悪い。で、ナリヌ様がチョコマカと動けば勝機はあるかも。きっとそうゆう作戦だったな
>209
消防がたてたような完璧な作戦だな
中原は20歳近くまで幼年期だからいいか
対戦格闘ゲームとかでよくあるよね、そういうパワーバランス。
ナリスが鎧をつけずに敵の中を駆け抜ければ
それだけで敵がひれ伏す。
…という予定だったんじゃネーノ
もう、新刊でなくてもかまわない気がしてきた自分が悲しい。
諸行無常
自分は500円読者だけど確実に読了するスピードが落ちている。
20年前なら発刊→即購入→即読破!だったが
現在「そういえば先月新刊出たらしいな。」ここで思考ストップ。
しばらくしてたまたま本屋を覗き「あ。これたぶんまだ買ってない。」と購入。
その後もしばらく「積ん読」状態が続き
花粉症の薬を貰いに耳鼻科に行く時
待ち時間が長いのでそこで40ページほど読みストップ。
2週間後にまた薬を貰いに行った時に続きを読みストップ。
次の巻の早馬様が降臨した後にやっと読了。
で ここでの会話にも乗り遅れ。
自分が年をとったせいだとは思いたくないもんだ。
やっと「振りむかない男」読みますた。
なんだか動機やら事実が次々と後付けされて出てきたような
変わったミステリー?ですた。
温帯はミステリーの新境地を開いたと理解してよいですか?
ミステリーの新しい潮流を(ry
上のほうで出てきた、食い物描写がまだ読める云々が悲しい。
まるで、うらびれた繁華街を1日中耐久マラソンさせられて、
酔っ払いのゲロや犬猫のウンチシッコや使用済みコンドームが
散乱する中ランニングしてる途中で50円玉をみつけたような高校生に見える。
ああ、もう俺がグインを
物語も、登場人物も、世界観もあるべきかたちにして
全400話、100巻、20部にきっちりかっちり書き直してやる!!
…ただし発表は周知の事実から(現行法では)
X+50年後だがな
(Xの値が大きいことを望むのが人倫の道、なのか)
とか妄言している今日にも
話が展開せずに崩壊し続ける震撼が出るんだよな…
…煩悩マイナス1巻…
購読をやめて、書店のパラ見派に転向して3冊くらい経過したが、
だんだんと書店でパラ見するのが、40男にはきつい表紙になってる。
>>218 100円玉じゃなくて50円玉というところが泣けるね。
>>219 プロットとか名前にも著作権あるんだっけ?
>X+50年後だがな
Xが今日だとしても、俺は発表されたものは読めそうにない…
9月発売予定の「グインサーガ特別限定ボックス PANDORA」て何なんですか…?
購入する勇者はいるんでしょうか?
既出だったらゴメソ。
224 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/05(水) 19:11:14 ID:qw69rlvn
>>223 中に残ってるのが「いつわりの希望」ってのがピッタリだな=パンドラ
パンドラの箱に最後に残っていたのは「未来を知ってしまう災い」
それだけは外に出なかったから人類は未来の希望を失わなかったという
つまり……限定箱にはグインサーガの完結編が入っているんだよ!!
「100巻達成1周年」とかいうとぼけたアオリのアレか?w
>>222 著作権の問題はいろいろムズカシイけれど。
いちおー、タイトルやプロットそのものに著作権はないと思う。
でも、
今、グイン・サーガの名で、同じような内容の小説を出せば、
明らかに「盗作」となるでしょう。
事前に、著者と何らかの話し合い等がなされていればOKでしょーけど。
>>223 先日、「バウンティ号の反乱」を読んだのですが、反乱に参加した疑いのある
乗組員14人を4×6フィートの「パンドラ・ボックス」という名称の鉄檻に
4ヶ月も詰め込んでました。4人が死亡しました。怖かったです。
なんとなくこれに近いものを想像しています。
カラム親方(人名)
いたね。そういう人が。
名前なんていくらでも考えられるはずなのに
なんでダブるんだろう。
ヴァシャおばさんとかカバブーじいさんとか
肉饅頭姉ちゃんとか
これから出てきそうで怖い。
ウメ婆ちゃんみたいなもんか。
カラムのような人だからカラム親方。とか?
donnahito?
前スレからの流れを考えると
「得体の知れない人」
絡む親方
小説におけるネーミング作法
・世界観や雰囲気に合っているか
完全異世界ファンタジーの場合、出典や設定に拘り整合性をつけようとする人と
細かいツッコミ勘弁雰囲気重視な人の二種類存在します。
どちらも一長一短あるので作者の好みです。
・文章にした時に識別は容易か。音読でも容易か。
「舞台が江川工業だから登場人物にはエ工って呼ばせよう。
え〜と、主人公は回向って名前にしよ」
なんてノリだけでネーミングすると
読者に要らん苦労を強います。
・ネーミングの重複はないか。無意味な類似はないか。
人間には好みや傾向がありますから
意識しないと似たネーミングをしてしまいがちです。
推敲は大切ですね。
余談ですが、アマチュアでも重複を避ける為に
使った人名リストくらいチェックします。
「グイン・サーガ107 流れゆく雲」の巻頭言
流れる雲の彼方に
貴方がいるの
雲になって流れていったら
あなたに会えるの
吹く風はいつもみどりいろ
雲をどこかに運んでゆくよ
流れる雲はどこにゆくの
流れる雲はふるさとへ
吟遊詩人の歌集より
この表紙はリンダ&レムス?
今んとこ名のみだけど、「タリア伯爵領のアレン・ドルフュス」出てきたよ。
オンタイ、このスレ覗いて存在を思い出したんじゃないだろうな?
グイン・サーガ107 流れゆく雲
第一話 秋思
光団に潜り込んでいたゴーラの密偵はカメロンの配下だった。
スーティの存在、グインの介入を知ったカメロンは驚き悩む。
第二話 パロの空の下
リンダは地方の貴族や郷士(いずれも若手)を登用し、宮廷を再建しつつあった。
リンダはスニ相手にしばし思い出話にふける。
そこへレムスからの手紙が届いた。
第三話 真珠再会
リンダはレムスと久々に再会した。
レムスはリンダに謝罪し、処刑をも覚悟していると告げる。
リンダはレムスを許し、姉弟は和解した。
リンダはトランス状態となり予言する
「光の王子と闇の王子が戦う。鍵は吟遊詩人が握っている」と。
第四話 帰国
ケイロニアのグイン捜索隊は失意の帰国を遂げる。
アキレウスはグインがシルヴィアの浮気を知って帰ってこないのではないかと悩む。
イシュトヴァーンはイシュタールに帰還、カメロンはイシュトヴァーンが良い方へ変わったとの印象を持つ。
ヴァレリウスとヨナもパロに帰還、リンダと再会した。
光の王子がスーティで、闇の王子がドリアンなんだろうな。
オンタイ、本気でグイン・ネクスト・ジェネレーションやる気か?
……あなたには作詞の才能はない、と誰かが教えてやるべきだ……
あ、
>>238の四行目、変換ミスった。
×あなた
○貴方
五行目の「みどりいろ」は原文のままだから。
>>244 そんなもの、翼の舌に比べたら。
速報乙です。
246 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/06(木) 17:56:03 ID:v4F2KQVh
発売されていることに気づく前に!!早馬さん乙です。
あげちゃったorz
>>238 倉知淳の「過ぎ行く風はみどり色」みたいな一文が入ってますね。
>>242 早川は出す気あるんだろうか>グイン・ネクスト・ジェネレーション
>>244-245 風を「みどり」で形容するのは、昔はよく見かけました。
出典とかムズカシイことはよく知らないけど、
別におかしくはないんじゃないの?
30年以上前だけど(笑)、
『緑(みどりだったかも)の風のアニー』っつー邦題の、カントリーソングもあったし。
そういう問題じゃないんじゃないか?
>>242 光の公女の息子が闇の王子って…。
彼なにも悪いコトしてないのにな。
種は両方ともイシュトなのにな。
斬り殺される所を見てニヤニヤしたりもしてないのにな。
名前が呪われてるだけなのにな。
なんかかわいそうだな。
モンゴールの王子っていつもそういう扱いだよな。
かわいそうだ。
新緑の季節のすがすがしい風を「みどり」で表現するのは
おかしくないと思うんだけど(緑の風とかね)、
みどり「いろ」はおかしいと思うよ。
「吹く風はいつもみどり」だったら良かったのに…
実際ネクスト・ジェネレーションにしないとストーリが
もう展開しないのでは。
光の王子と闇の王子、よくあるパターンだ、痛いよ。
レティシアの子供ってどうなったんだ?
>>252 まあリンダの予言なんて、細木程度のもんに考えときゃいいんじゃね?
別の萌えキャラが出現したら王子のことなんか簡単に忘れそうだし。
ナリ公=タッキーかよw
まぁその程度の扱いでいいような気もしてきた
>>255 なんとか固ゆで王子と半熟王子にならんものか。
ドリアン(´・ω・) カワイソス
闇の王子と言えばナリヌの事じゃなかったっけか。
あいかわらず、リアが教科書に書いたぽえむのようで微笑ましい巻頭言だな。
俗っぽくて拙い表現が、いかにも俗謡って感じでいいね。
予言って、曖昧模糊としていて、本来の意味をとらえるものが難しいものじゃなかったっけ?
(古代ギリシャとか)「鍵は吟遊詩人が握っている」随分分かりやすい予言だこと。
あーその辺は自分の適当な意訳なんで。
>>262 だね。だからノストラダムスの予言とかだっていろんな読み違えがあるわけだし。
あれだ、温帯的には「光」と「闇」だけでじゅうぶん曖昧模糊なんじゃないすか(なげやり)
失礼、リロードしなかった。
>>264が的外れだったらごめんなさい。
「光の王子」、「闇の王子」、「吟遊詩人」って単語は出てくる。
自分がうまく短くまとめられなかっただけかもしれんので。
気になる人は原文を立ち読みしてちょ。
いや、別に買ってもいいんだけどさ。
>>259 ほんだららった へんだららった どんがらがった ふん♪ふん♪
誰が買うもんか
>>252 んじゃ光りと病み、逆でもいんでね?
スーっていわゆる妾腹なわけだし
ついでに詩人タンも代替わりして、ほれ北の国の姫ちゃま、マリリンだっけ?にしたら?
スレの前半で出ていた話題だが、あれはたぶん靴が異様にでかかったとか、
もしくは中に収納スペースが十分に確保されていたとかで何とか説明できなくもないのか。
>リンダはトランス状態となり予言する
>「光の王子と闇の王子が戦う。鍵は吟遊詩人が握っている」と。
これって予言するようなことなのかな?密偵使って情報収集するレベルの話じゃないか?
いきなり天才が出てきて歴史が変わったとかいうのなら、超常能力の予言でもしないといけないだろうが、
国とか血筋とか、現実の問題の延長線上の話なんだから、教育を受けた人間が情報を入手すれば予測可能なんじゃないだろうか。
ナリスの代から魔道を使い始めたっていうなら、ヤンダル絡みで人が回せなかったと言われても判るけど、中原一の魔道大国なんだろ?
しかもあれだけ古い歴史がどうのこうの言ってるんだから、魔道を使える人間の数も、使う方法も年季がはいってそうなもんだけど。
予言する前に情報が入ってきそうなモンだが・・・
>教育を受けた人間が
リンダが?
ということじゃないのかな。
黒竜戦役の時は、(我々の感覚で言えば)小学生でしょ?
それ以降、まともな教育を受けているようには見えないし…
レムスのまんまえで予言してるらしいのに光も闇もパロ王家とは関係ないと
当然のように想定され、それを前提に文句付けられていて枯れ果てたはずの
トマトの涙が。
パロの王子って…
アモン?
リンダの子?(父親が吟遊詩人というオチか?)
まだ登場してないwナリスの御落胤?
吟遊詩人がとうとうフロリーを落とす?
レムスがどこかで子供を作る?
う〜ん。
遠い未来に向けた伏線だとしてもさ、忘れ去られる気がしない?
>>273 そんじゃ、
どっかから吟遊詩人のご落胤が突然登場! で、レムスと対決したりしてな。
吟遊詩人が鍵でガチャガチャとパンドラ・ボックスを開けると、そこにはフィギュアが…
ボックスにはオンタイの書き下ろし短編小冊子が入ってるらすぃ。
>>271 予言ていうより、温帯がそんな展開にしたいってだけのことのような。
んで闇が多一郎、光が安西の前世だったりするいつものパターン。
PANDORA ボックスって1万もするんかい!買う人どれくらいるのかな?
ドリアンは嫡出だから
後妻の産んだ王子がドリアンを差し置いて
ゴーラ王に即位するのは理不尽
第一王位継承権者の血筋のモンゴールと
後妻の血筋のゴーラ王国が並立するのは
戦争の火種になるよな
レムスの処刑を拒否し、将来は復権すら考えているリンダといい
ナリヌが退場しても電波な政治家、君主には事欠きませんな>中原
ドリアンの庇護者であるカメロンでさえ、
「ドリアンはあくまでもモンゴール大公。ゴーラ王としての後継者がいるな」
なんて、最新刊で考えてるよ。
レムスの治療とやらは、もう終わったの?
具体的にどんなことしたんだろー。
っつーか、
あそこまで変質しちゃって、まともな「人」に戻れるんでしょうか。
アルミナはどーなったん?
>>281 斜め読みの立ち読みのせいか、それが理解できんのよ。
正妃の第一子が王位を継ぐのは当たり前で
母方の血筋からモンゴール大公位も継ぐからといって
父方の継承権を奪う根拠にならんのに。
温帯はアムネリスが
イシュトの正妃だったことすら否定する気なんだろうか?
イシュトとドリアンはうまくやっていけそうにない、
そうカメロンは考えてるんジャマイカ?
でも如何なる理由にせよ、ドリアンをモンゴール後継者、
別の誰か(スーティ?)をゴーラ後継者としたら、
将来、モンゴールVSゴーラの死闘が生じるだけだよな。
ヤーンたるオンタイはそれをお望みなんだろうけど。
>>283 アムネリスのあの扱いからして、
ただ単にああいう女が嫌いなんだと思う。
だからって何をしても良いって訳じゃないとは思うけど。
なんにしても早く話を進めてほしい。いつまでもダラダラ旅してないで。
昔はほんの数十ページで北方からケイロニアの入り口にまで来てたじゃん。
生まれたその日が母の命日という薄幸のドリアンより、
人が殺される様子を恐がるどころか、興味津々で見てるスウィーティのほうが
愚民アイでは果てしなく闇の王子なんですが、
常日頃アテクシの目障りな奴、アテクシより恵まれてる奴早く(略 を
隠さない温帯だからまあ仕方ないな。
平積み扱いだし、一応売れてるのか…
>>287 > 生まれたその日が母の命日という薄幸のドリアンより、
> 人が殺される様子を恐がるどころか、興味津々で見てるスウィーティのほうが
同意。
幼いから死や苦痛の意味がわからないだけかもしれんが、それをして期待大とは言えないと思う。
ましてや長じても人が殺される様子に何の心理的負荷も感じないようでは、ただのDQN。
つか、書店にとっては平積みでパーッと売るたぐいの本でしょう。
イニシャルどれだけさばくかみたいな。
>>288 無名の作家さんでも、平積みにすればある程度は売れます。
だから、
「棚を確保」しているグイン新刊は、知名度もあるし、内容以上に売れ続けます。
まあ、「棚を確保」した過去の実績がすごいということです。
>>290 有無を言わさず、取次から大量に来ちゃうからね。
平積みにして「早く掃きたい!」ってのが書店の本音。
パンドラの箱のオリジナル・ストーリィブックは
グインサーガ外伝として出版はされずに
これを買うしか読めないってことですか?
そうだとしても人形に1万は高いなぁ・・・
光の公女が生んだドリアンが光の王子で、
日陰者が生んだスーティが闇の王子って線はないのかなぁ?
ないか、やっぱり……
でもそれが通常だよなあ
通常じゃないのが温帯なわけだが
リンダが予言したんでそ。
だったらパロ王家のことに違いない。(お受けと変換されたorz)
リンダがパロ王族の吟遊詩人の子を産んで、
それが男子の双子だという可能性は、どこにもないのか?
あくまで自分のイメージなんだけど
リンダは源氏物語でいうところの「紫の上」で
子供を産まないことに意義がありそうな気がするんだよなぁ。
普通に考えると、モンゴール大公ドリアンがゴーラの王太子。で、イギリスのプリンス・オブ・ウェールスみたいに、
モンゴール大公がゴーラの王太子の世襲的な称号になるって感じだがなあ。
別に今でもフツーに楽しんでる読者なんだが
リンダとレムスの会見シーンはちょいと辟易したな。
リンダ感動しすぎ。レムスウジウジし過ぎ。長いわ。
予言全文アップしてみようか
「豹頭王は無事でいる。---そしてほどもなく近くにやってくるだろう。
・・・そのとき、またあらたな時代が始まる。---廃王は長い時を隔てて
ふたたび王の冠を額にいただくだろう。だがそのときにはパロスの支配は
夜の時代を迎え、そして---そして最後のサーガがはじまるだろう・・・闇の王子と
光の王子がたたかい、どちらが勝ちをしめるかにより最後のサーガは
暗黒のサーガとなるか、光のサーガとなるかが定まるだろう。---吟遊詩人には
注意せねばならぬ。---彼は重要な鍵にほかならぬ。・・・彼は、光と闇とをそのからだ
で結ぶ。光の王子を守ってやるがいい。---それはあるいはパロスを
さいごの滅亡の災いから守ってくれよう」
まだ3巻巻頭文やトワイライトサーガに繋げる気はかすかにあるようだ。
あと、アレン・ドルフュスの名前が出たのにもビビった。まだ作者覚えてたんだな
>279
以前出た、完全予約限定品「グイン・サーガ・クロニクル」(3万強だっけ?)。
取扱業者が、ハヤカワや温帯と特に関係ない単なるファンサイトに宣伝カキコミしたり、
「好評に付き予約期間延長!」と広告したり、温帯が花も贈らなかった三代目絵師
(当時現役担当)の個展の片隅に締め切りとっくに過ぎてるのに受付ブースを作ったり、
復刊希望もないのに復刊きぼんぬ系サイトで「特別在庫放出!先着(二桁)限定」と
販売情報流してた、などなどの物悲しい記憶が蘇りますた。
>---吟遊詩人には
>注意せねばならぬ。---彼は重要な鍵にほかならぬ。・・・彼は、光と闇とをそのからだ
>で結ぶ。
ホヒィ?
>>300 乙です
>予言全文
ナニその安っぽい五島勉
>302
君、SF版から来たろ。
おれもだ。
>>289 人が死んでいるところを怖がるって、
半ば本能から来ると思うんだよね。
だって、同族が死んだり苦しんだりしてるんだから、
その原因となる物は、自分のそれに繋がる可能性が
高い訳だから。
で、それが“無い”って、凄く人間として壊れている
と思うんよ。
なんか、「類い希なる」って言葉を安易に使いすぎて、
その辺の事が判らなくなってるんじゃない、オンタイって。
>>304 ノシ
予言の廃王って誰?
……ナリヌ?
昔のグイソのリンダの予言はいかにも意味深な感じがして結構良かったけど、
>300の予言は神秘さの欠片も感じられないな……
>廃王は長い時を隔てて
また忘れ去られないか不安です。
闇の王子がドリアンかスーティで、光の王子がグインの子という展開は無しだろうか。
一応「グイン・サーガ」なんだしさw
>>307神秘的でないから「それは予言か?」っていつも突っ込まれるんでない?
寝台から身を起こすのもかなわないレムスの頭を抱きしめ、あやすようにリンダは言った
「大丈夫、あなたは赦しを得られるわ
そして、王冠を再び戴くのよ…その時こそ…」
その声の変化に気づいて、レムスは姉の顔を見上げた
彼女は“視て”いた 見えるよりも遥か彼方を、腕(かいな)の中の弟よりも間近に
「パロに最後の、そして真の夜がやってくるのだわ
その夜の底で、輝ける闇と昏い光が、三つに分かたれた唯一つの座を得ようとしている
二つは同じ源から出でたものなのに、どうして相容れることができないの?
ああ、吟遊詩人が歌っている
勝利者のための祝歌?…違う…滅び去る者のための挽歌だわ
滅ぶべき定めの…世の全てへの…
いけない お願いだから、相争うものを和解させる歌を歌って!
そうでないと、あの恐ろしい獣が…豹が!」
最後は悲鳴となっていた
レムスは衰弱しきった手で、必死に姉の腕をつかんだ
「姉上…リンダ! しっかりするんだ」
その手がつかもうとするのは、他ならぬ暗黒のうちに滑り落ちていく彼女の心だった
―と、こうしてみればどうでしょうか、プロのトップ様
口幅ったいようですが、こちらの方がサスペンスも緊迫感もあると思うのですが
そういやアモンはどこに行ったんだ? アレは闇の王子と関係ないの?
>---廃王は長い時を隔てて
ふたたび王の冠を額にいただくだろう。だがそのときにはパロスの支配は
夜の時代を迎え、そして---そして最後のサーガがはじまるだろう・・・
こりゃ200巻程度では終わらんな
>>300 闇の王子はアモンで、
光の王子はナリスがどっかにつくってた子供に一票。
あ、アモンってもう死んでたっけ??
アモンは宇宙空間で星船と共に吹っ飛んだはず。
バケモノだから帰ってくる可能性も否定はできないが。
この予言、トワイライト・サーガか悪魔大祭にはどう繋がるの?
そもそも、イシュトの息子って時点で人間としてはアレなんじゃないかと思った。
いや、子供に罪は無いんだが。
「さいごの」「新たな時代」「はじまる」
……何回くらい出てきたかな、このフレーズ。
アモン出てきた辺りから読んでないけど、もうあぼんしてたのか。
出てくる意味あったんだろうか。
アモン=RPGの中ボス的存在だと思った。
ルチウスの存在も父親のベック同様、華麗にスルーされる運命なんだろうか。
健康で母親の出自も高く、外国のひも付きでない聖王家の血を引く男児なのに。
強引にレムスを復活させるより、ルチウスを聖王にした方が
グインの破綻がこれ以上酷くなるのを防げるのに。
一度失脚した王の復活前例なんて、後の世の争いの種になりかねんぞー。止めとけ〜
>>321 同じく疑問を感じてる
ものすごい強そうな雰囲気、なのにあっさり退治されちゃって
アモンのせいで物語がさらにうすっぺらくなった
グインの息子=リンダの息子=パロの王子=光の王子
アモン=パロの王子=闇の王子
中ボスのくせにあっさりやられたように見えたアモンだが…
豹頭の花嫁の後もまだまだ物語は続きますよ、という宣言だったり。
ここはダイレクトに、
廃王=レムス
光の王子=グイン
闇の王子=イシュトバーン
そしてマリウスが体で繋ぐ・・・・orz
グインはもうおっさんだから、王子というのもなあ。
スーティーが豹頭王の花嫁になる伏線?
そういやマリウスって、三回逃げると魂はドールのものとか
なんとか予言されてたよね。
てことはもう闇方向のキャラなんだろうか。
もとからグラチウスの3割あったのに、あの戦いの経験で魔力が
100倍以上になったってヴァレリウスさん己の暴力のみで国を興せますねw
それがマジならリンダが悩む事なんてなにもないなwww
闇の王子・・・黒小人スナフキンww
>>330 オンはそんなことはもう忘れているだろう。
>>333 そうか。じゃあヴァレについての、大局を忘れ私心につくなら
自らが追った闇に飲まれる、てのも忘れられてるな…。
つか大局を忘れナリ助についたおかげで見事にホヒィの闇に呑まれてしまいましたw
いや、その予言だけは当たってるんじゃないのか。
>>131を読んだら、「深夜三流俗悪映画の襲来!! 火星の新撰組」という
TRPGの記事に、沖田をエスパーや宇宙人にする場合は「栗本薫の夢幻戦記
が非常に参考になります」と書いてあったのを思い出した。
338 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/08(土) 22:35:43 ID:FvbpJ2FA
光の王子も闇の王子もマリウスがあっちこっちにまきちらかした種ということで。最近も男が少ないとこで女二人の相手してたし。年配が光で処女が闇でいいよ…
規模は家畜の所有権争い位でよし
パンドラだが、フィギュアだけは欲しいかなあと思った。
>331
チートだな。
まあ好意的に上とれば100倍になって3割なんだろうなあ。
そんなタイミングで経験値はいられちゃ大魔道師達たまった
もんじゃない気がするけど。
どっちにしろ元から並よりはるかに上で二桁上がったんだよねwww
元の文面忘れたので見当違いな事言ってるかもしれないが、二桁上がったってだけなら
99→1000で、約10倍と解釈することも出来る。
まあ、そんな解釈しても意味ないんだがな。
>>301 >温帯が花も贈らなかった三代目絵師
末弥先生あまり温帯に気に入られてなかったん?
あの人の絵が俺一番好き何だけどなー
>>343 同じく。末弥先生が一番好き。次が加藤先生。天野先生はキャラの書き分けが
うまくいかない感じで嫌だった。これはオンタイもだが。
>333
オンね(爆)。おれも使わせてもらおう
もののふ
…って言いたいだけちゃうんか!と、文庫に向かって突っ込む休日の午後。
>>326 "中ボスのくせにあっさりやられたように見えたアモンだが…"
ほぼラスボス扱いだったヤンちゃんが、たんなる繋ぎ役になっちまう
くらいだから、思いつきで出した美形悪役なんてそのくらいの扱いで
いいのでは。
モノノフのチーズタルトってうまいよね
そうかアモンは美形だったのか。
なんか淫魔と一緒くたになってる自分がいる。
美しい青年に成長したアモンを一目見たリンダが、
というような、はらはらする展開はもう望めないのね...
一目見るなり「まあ、ナリスにそっくりだわ!」とか口走ったり・・・・
すら、もうないのかな?ナリスもう忘れられてる?
葬式は出して貰ったんだっけ?
約9時間をかけたボケ突っ込みに和んだw
ボルボロスやっと読破した
と思ったら
早馬様が降臨なさっていたとは……
では早速2週間後に本屋へ行こう。
パロの庇護を求めに来る王子(スーティ)=光の王子、だとしたら
薄っぺらさに拍車がかかるね
>>300の予言
マリ薄は、その境遇&姿形からドリアンのうえにミアイルを見出して
同情しまくるはずだが、いつ出会うんだろう?
グイン×スーティ VS マリウス×ドリアン?
問題は、マリウスがミアイルのことを覚えているかだな。
いや、覚えてても例のマリタヴィ新婚時代みたいに、
過去が歪められてたら最悪だ。
(近刊でミアイル記述がすでにあったらゴメソ)
そのつもりですたが、間違ってますたか?
マリニアをめぐって、ドリアンとスーティーが対立するのが普通なんでは。
でもマリニアに対する影響力はタヴィア>>>>>>>>>>>>>マリウスなんだよな。
ドリアンとスーティの二人に求婚され悩むマリニア。
その前に謎の吟遊詩人(もちろんマリウス)が現れ、
正体を明かさないまま「こっちの方がいいよ」とかアドバイスする。
そんな展開になるんジャマイカ?
マリウスならたとえ自分の娘でもまず口説くだろ。
後になって娘に対してどうのこうのと悩むかもしれんが。
じゃ口説いて実の娘とセックルしてしまった後で、
「さて、どっちに押し付けよう?」
と悩む展開?
>マリニアをめぐって、ドリアンとスーティーが対立するのが普通なんでは。
普通ならね。リンダをめぐってナリヌとイシュトが対立しなかったように、
美形の男は男とくっつけたくなるのが温帯ですから。
グインの女性キャラの宿命として、マリニアたんは成長するに従い
見た目が綺麗なだけのつまらん人格に落ちていきます。
じゃもう異母兄弟同士の同性愛しか残されてないじゃん。
後はスーティとドリアンのどっちが攻めでどっちが受けかだけだな、問題は。
さすが大河小説『痴話・サーガ』
マジ切れグラチウス>>マジ切れイエライシャ>>
天下無敵のはずのケイロニア軍>>弱小パロ軍
のバランスでヴァレリウスがグラちーの三割ならひょっとして今
ヴァレリウス>>パロの通常戦力全部?
368 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/10(月) 20:34:13 ID:eODmpM1c
新刊なんとか読了。
難しい言葉は必ずどもるのに、「滋養分のあるスープ」
は一発で言えたイシュトに某マンガのキャラは思い出したよ・・・
新刊パラ読み終了。”時間は経過しているが進展は無い”って展開か。
ところで、アストリアスは無事風の騎士として復活をとげたが、
コント兄ってどうなったん?
ナリヌがヴァレに殺すように命じながら、アルノー(?)に助けさせ
たような描写があったけど。どなたか消息をご存知?
新刊部分的に斜め読み。
以前から、温帯が一番感情移入しているキャラはリンダだろうと想像し、
アムネリスに対する冷たい仕打ちに、
夫の元嫁への感情を見たりしていた漏れですが、
新刊を読んでふと思う。
レムスは、温帯の子供への感情が反映したキャラに途中からなってしまったのでは?
で、子供の反抗期が最近終わったんじゃないか?
そうなのかも知れないし、そうでないのかも知れない
愚民サーガ
>>374 今は20過ぎてもまだ反抗期って珍しくないからねー。
1、2年前にようやく寝室を与えたらしいから、そこで親離れしたのかも、
とか
>>371の代わりに黒ナメの勘繰りをしてみたり。
伏線と中継ぎと後始末だけで実質何の進展も無い話だったおかげで、ここ数巻に有った不快感が無くてスルッと読めた。
新巻が出たのにレスが200も付かない所に現状が如実に現れてるな。
>>375 スレ違い引っ張ってスマン
数年前に息子が大学に入ったとか言うのは聞いた気がしたが…
それじゃ、ハタチそこそこまで親と一緒に寝てたってことか。
経済的な理由もなしにそういうことするのって、虐待に近いものがあると思うぞ((( ;゚Д゚)))ガクブル
10日付「わくわくグインランド」から
現在、110巻を書いているとのたまいながら
>でもまあ、109からこっちはなかなか楽しい展開になってるので、
>私としては、書いていてもすっごく気が楽っていったら変なんだけど、
>なんかけっこう気楽に書けていいなって感じなので、
>このさいどんどん書いてしまってもいいんですけどねえ。
とのこと
おそらく
108巻で<グイン・サーガ第一部・煩悩篇>が終わり
(“煩悩”とは、もちろん、面白さを求める読者のもの)
109巻以降は
< 第 二 部 ・ 涅 槃 篇 >
になるんでしょう…
読者たちは、とうとう悟りの境地に達するのだな?
解脱したら、もう読者じゃないんじゃないか?
読むのを止めるのも悟りなら、
生暖かく読み続けるのも悟りだよ。
P198
『アルミナはもともと心が弱かったかもしれないけど、
あんな体験をすれば発狂してもおかしくない。
でももともとはアルミナはすこやかな強い心を持った人だ。
きっとアグラーヤに帰れば正気に戻るに違いない』
ってな内容の記述があるんだが、
言いたい事はわからんでもないが、もっとプロの作家としての
書きようがあるだろうと。
性格の破綻した登場人物の台詞をそのままテープ起こししたような
書き方はやめてくれ〜〜〜
実家に帰ったくらいで狂った頭が治るなら、医者は要らんな。
で、結局アルミナの心は弱いんですか?
すこやかで強いんですか?
もともと強くて弱くてすこやかな複雑な性格と、簡単な事をわざわざ複雑な文章にする作者のハーモニーでつね
1行目、もともとは「おつむが弱い」って書きたかったんじゃない?
そういう貶め描写は以前いくらでもあったし。
で、さすがに編集にダメ出しされたか(差別系は温帯も懲りてるので引き下がるはず)
もしくは自分の頭のなかでかろうじてブレーキかかったか。
本当に言いたかったことは、
「おつむが弱くてムダに頑丈で若いだけがとりえの単純バカ女」
どうでしょ、こんなもんで。
アルミナって両親が迎えに来て実家に帰ったと思ってたw
だから、幽閉されててびっくりした。
ついでに、リンダが自分のこと乙女だと知っててもっと驚いた。
>>383 温帯にも一回実家に帰っていただきたいものですな。
>386
早川の編集がグイソの記述にダメ出しするなんてありえないから。
もしそんなことしたら、版権をハルキ事務所あたりに移すとか何とか、
大騒ぎになると思う。
>>389 いや、障害関係は温帯もハンセン氏病問題で懲りてるし…と思ったんですが、
>>389さんはどうも、編集部の実情をご存知のようですね。
引き下がります。
>>387 ヴァレあたりが御進言に及んだんじゃないですかね。
国家情勢とか外交関係(王族のセックル含)の延長で。
いつものようにぼやきつつ、ナリヌさまのなさることだからともの思いにふけりつつ。
その描写がなかったのはある意味幸いかと。
アルミナの両親(アグラーヤ王&王妃?)は、いま何してんの?
ゴタゴタが小休止となっているんだから、
向こうから使者が来るなり、パロから使節を送るなりすると思うんだ。
なんらかの外交は保たれてるんスか?
>>389 いったんカドカワへ移ってあまりのヒドさにマカスコと同じ運命ってのはどう?
カメロン提督がイシュトの後妻の心配してたけど
いっそシルヴィア貰えばええやん。
妻は勝手に淫乱し放題、夫は気にせず戦に明け暮れてバランスいいし。
でカメロンはタビア貰ってイシュトと兄弟に。めでたしめでたし。
仮にどこかへ版権が移って、1巻から新装版で出したら、
不良在庫の山になるだろうな。
新刊少しだけ立ち読みした。
リンダがパロ復興のために努力しているらしい。
夫に先立たれた不幸な美女が微笑みながらお願いするだけで皆言う事を聞いてくれるらしい。
給料が遅れても文句も言わず、資金が足りなくても自腹を切ってくれるとか。
今度はリンダが自己投影キャラなわけね。
なんかもっと表現の仕方があると思うんだが、
どうしてこうもいじましい書き方なんだろう。
黒竜戦役で首都と国土を蹂躙され、主だった人材を文武ともに失って3年ほどで
大規模な婚姻と宮殿の改築での浪費。
そして短期間とは言え内乱に突入、首都は魔窟と化して残された人材も多くは廃人に。
その後、宰相はグインをおって職務放棄。
行政は素人のリンだとヨナが中心になって切り盛り
ようやくヴァレが戻ったが、もうパロは駄目ジャマイカ?
ナリヌが復活したら大丈夫じゃね?
>>371 >レムスは、温帯の子供への感情が反映したキャラ
栗本薫御本人の実弟の反映じゃないか?と勘ぐっている。もう亡くなったそうだが、寝たきりの弟さんがいたとか。
夫の元嫁への感情がアムネリスと聞いて、深く納得する俺がいた。
レムスはリンダの引き立て役だと思う。
初期は明らかにグインとリンダの物語だったから。
引き立て役が大きくないとリンダが際立たないのでカルモル登場。
アムネリスもリンダの引き立て役。
が、しかし。
作者の愛がナリヌとイシュトに移ってしまい
当初のプランはどこへやら。
最近は伏線の回収というか
辻褄合わせに腐心してるんじゃないかな。
おかげで少し内容があるのだけど。
>>400 そうかなー?
初期(辺境編?)は、リンダとレムス(パロ)、イシュト(未来のどっかの王)、
もちろんグイン(謎の主役)、
それからアムネリス(モンゴール)の物語に見えた。
レムスは決してリンダの引き立て役じゃなかったよ。
っつーのは、私の脳内変換の結果だった?w
辺境編の頃、レムスは「パロ中興の祖」になるとか、十数年前に読んだ記憶があるけれど。
…きっときのせいだよなwフッ。
アルミナ幽閉って…。
確か、アモン退散の後に実家のお母さんつまりアグラーヤ王妃が
わざわざパロまで出向いてきて、自ら娘を看病してなかった?
娘が嫁ぎ先で化け物に陵辱されまくって、精神的にも肉体的にも
ズタボロな目に遭わされて、挙句に座敷牢に監禁なんてことになったら
パロ-アグラーヤ即日国交断絶、更に宣戦布告されても仕方ないぞ。
イシュトはゴーラの僭王と後世呼ばれるんだから
ゴーラ王国はイシュト一代で終わるよね?
ドリアンがイシュト没後、モンゴールを率いて
イシュト死後の混乱で群雄割拠状態のゴーラを統一しても、
ゴーラ王は名乗らずにモンゴール帝国初代皇帝と称するんでは。
レムスは辺境編とか即位式とかででてるようにトワイライトへの橋渡してきなキャラだし
引き立て役というよりもあの世界での歴史的流れを作る最重要キャラだろ。
もっともグイソサーガではどうでもいいキャラというかウザッタイだけのキャラになってるけど。
まともな官僚組織が残ってない、支配層に人材が無い、
国庫に金が無い、税収が望み薄ってことではゴーラもパロもモンゴールも五分かな。
バーレン会議のコロの温帯ならイタリア史的にライゴールあたりから金と人材が
ゴーラにくるとか、ヴァラキアからの使者がきて持参金つきで娘をよこすとか
沿海州が物語りに加わってきそうなタイミングだが、何の説明も無く金の話は消えちゃいそうだな。
実務レベルでの登場人物が少なすぎなんだと思う。
誰かがいなくなれば、無名の存在だった人物が台頭してきても
おかしくないんだけど。。
空いた穴が空けっぱなしになってるからこっちも不安になるよ。
正直魔道師たちが現実に町吹き飛ばせそうな世界観となると
王国の存亡がどうのと言われてもそれがどーしたとしか思えない
>ドリアンがイシュト没後、モンゴールを率いて
>イシュト死後の混乱で群雄割拠状態のゴーラを統一しても、
>ゴーラ王は名乗らずにモンゴール帝国初代皇帝と称するんでは。
そーゆーの読みたいハァハァ
よくわかんないけど、イシュトはもう狂王じゃなくなったのか。
……えらい短かったな。
読者視点では最初から狂王じゃなかっただろ。
諸外国の評判なんてニ三年で変るもんじゃないし、当分ゴーラの狂王じゃないかな。
どうせクムあたりと一戦交えるんだろうしね。
ようやく三国時代がみえてきたか
413 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/11(火) 23:00:07 ID:Ns3NNgg8
>>406 >誰かがいなくなれば、無名の存在だった人物が台頭してきても
>おかしくないんだけど。。
読者はそれをご都合主義と呼ぶのでは?
失礼。sageます。
>>413 一部の読者はそうなのかもしれないが、
普通はグインが歩いてるとフローリやリギアやアストリアスにあっちゃう展開を
ご 都 合 主 義 と呼ぶと思うよ
>>415 ええ、同意します。それも、ご都合主義ですね。
>403
レムスが国民の怨みを買いすぎていて、
妃のアルミナも下手をすると私刑に遭いかねないので、
幽閉と称して保護していたんじゃないかな。
もっとも、そこまで国民の怨みが酷いとレムス復活なんて不可能だろうけどなあ。
つ真紅のベヘリット
新刊の感想。
ケイロニアが、グインを探すがてら
中原を統一すれば良いのに、って思った。
つーかさ、統一でも狙ってない限り、ケイロニアの軍備って過剰じゃね?
みんな真面目に語ってるなあ……
なんだかんだ言っても好きなんだね、グイン。
>>420 周りの選定候の戦力も過剰だし、それに上乗せしての本国の軍勢。
オマケに何年も戦争してないのに常設の傭兵部隊がいる中原最強国。
現実世界でも、60年戦争してなくても凄い軍備を持ってる国もあるわけで、
10年くらい大きな戦争してなくてもさほど過剰ではないと思うよ。
それは周辺国(仮想敵国)がいて、そいつらが軍備増強してるからだよ。
兵隊やお金が湯水のごとく沸いてくるこの世界、こっちの世界の常識で考えてはいかんと思うのですよ
>>415 一部じゃなくて、たいていそう思うのでは?
ナリスが死んだからって、無名の誰かがその穴は埋めたんじゃ、納得できないよ。
事前に「誰かさん」についての何らかの記述がなければ。
例えば、アモンとかな(爆)。
>>413 >>426 えええ?
ダルシウスがいなくなって黒竜将軍の後釜が出てこないと変だろ?
黒竜将軍の場合はグイン、そしてトールな訳だけど、トールだって
最初から有名だった訳じゃないだろ?そういうのはご都合主義とは
言わないぞ。
>>427 戦記として読むならそれが普通だけど
グインは戦記じゃないからなぁ。
でも温帯は三国志のつもりなんだよね・・・
一気にふたケタ以上の魔道力の上昇ってw
何そのドラゴンボールw
>>426 有名どころがみんな死んだんだから、無名の誰かが埋めなきゃしょうがないだろ。
有名どころが死んでパロで読者の知ってるのがヴァレくらいだからといって
パロのような国でヴァレが何でもかんでもしなきゃだめとか、ヨナが何でもやっちゃうほうが
ご都合主義。
ゴーラの軍勢に急に初出の将軍が出てきてご都合主義だなんて思わないだろ?
でてきてもおかしくはないが、欲を言えばどこかのモブシーンにでも
名前がでてきといて欲しいかな。
一代で下賎の身から世界の半ばを支配する帝国を打ち立てながら、なお心満たされず
外に向けては苛烈な征戦を続け、内に残忍な恐怖政治を敷く“狂王”(40代半ば)
彼が真に求めるは、彼に対する同盟を率いる古き王国の処女王(30前後)
望みが叶わぬなら帝国など塵芥に帰してかまわないという狂った父の宮廷で
嫡子ながら立太子もされぬまま、宰相に養育された金髪の皇子(15)
狂王に足がかりとして利用され捨てられた女大公である母(金髪)の亡霊が
皇子の前に現れ、復讐を命ずる
(「簒奪者を倒せ、然れども、我が夫を殺すなかれ」くらい捻れた命令がよし)
一方、戦乱の巷には天涯孤独ながら野心満々の黒髪の風雲児(17)
死に(生き?)別れた母(黒髪)に、父は大将軍と告げられていたこともあるが
なにより狂王の成り上がりぶりに、我が身の未来を重ね見るのだった
しかし、彼が父であり、弟と対決する宿命にあるとは知る由もない
病に斃れたきょうだいに替わり、古き王国を護る先頭に立つ処女王
その胸中に去来するのは危殆に瀕した故国再興に奮闘した日々と仲間たちの記憶
なかでもかつて淡い思いを寄せた悪党の…いまや狂王に成り果てたその男の面影
そして、娘まで成した女を捨て、酒色に溺れる放浪の乞食詩人(40代)
かつては高邁な理想を抱きながら、そのすべてに破れ
それどころか贖い難い罪を犯して、絶望から自堕落の泥濘を這い回っていた
けれど運命は、彼を狂言回しに、新たな舞台の幕を上げようとしていたのだった
(当然、物語を第三者的に語る語り手は、実は詩人ということで)
「歴史物語」的結構や、魔術妖術の配合の加減などいろいろあるけど
普通に書けば、普通に楽しめる物語になりそうな人物配置なんだけれども…
なんといっても
温 帯 は 非 凡 だ か ら
(しかもそこまでいくのにあと何百巻?)
↑
ひょうあたまの人を忘れてるって?
いや、もはや
温帯作品の登場人物の幸福とは
我が子を喰らう母に忘れられ、見過ごされることなのだよ…(泣
豹が叫んだ。
ひょう!
>>432 すげーよ、アンタ。
つーか、今すぐにオンタイの中のヒトと入れ替われ。
せめて、出版社のヒトになって、風の行方以降の本を
書き直させろ。
オンタイに任せるとその設定で
「お前は本当に子供なのだな」
になっちゃうからなぁ。
>>431 同意。っつか、それくらいの伏線はないとなぁ。小説なんだし。
作者自身は三国志を編纂した人達以上の能力を自分一人で持っていると
思っていたようだけど、現実は乖離してますねえ
438 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/12(水) 13:29:45 ID:F/rFiKSl
中興の祖だっけ
リンダが即位したときに、神様や先祖の許可
(神殿の地下迷路から無事出てくるなど)もらってないよね?
これはレムス復活にいたる伏線か?と思ったけど…
新しく登場してくる英雄たちの名前はね、
ジョン、マイク、ケニー、ディブ、ビルあたりとみた。
カンベエとかキクチヨとかもいそうだな。
いきなりヤパーンとかジャポンとかいう名前の新しい国が出てきて、
墓投げで病弱でろくすっぽ稽古もしないのに最強な剣士様が、
わけのわからん電波を飛ばしつつリンダと結ばれても驚かない。
>>432 すげーいい。すげー読みたい。なんで温帯だとその設定で
昼メロか町内会スケールになるんだろうなぁ。
>>440 忘れてるんじゃないか。
>438
300ではありませんが抜粋でよければどうぞ
それは個人が、いかようにも偉大たりえ、また卑小たりえたさいごの時代
だった。その意味ではそれは神話の世紀のさいごの一幕である。それをい
ろどった、聖王、梟雄、美姫、暴君、軍師たちは、列挙すれば数限りもない。
パロ建国の聖王アルカンドロス、モンゴールの梟雄ヴラディスラフ、王位
請求者ユロ、第一次黒竜戦役のもととなったヴラド大公、ケイロニアの
大帝(マーニュ)アキレウス、吸血皇帝コルラ・タルス、殉教者大ラドゥ、その
子たるヴァラキア公小ラドゥ、ケイロニアに一旦破滅をもたらすにいたった
《売国妃》シルウィア―そしてゴーラの僭王イシュトヴァーン、第三次パロ
神聖王国の中興の祖となる聖王レムス。そして―ケイロニアを見すてた豹頭
王グイン。
まさか嫁が恐くて帰れないから見捨てたなんて落ちになるとは夢にも思わなかったヨ
>>446 まったくだ。
いかようにも卑称たりえるあたりが、当たっているといえば当たっている?
セックスレス夫婦を書かせたら温帯の右に出る者はおりませんからなあ
夫婦以外ではあれこれしまくってるけどね。
スレの話についていきたくて立ち読みしてみるんだが、
カメロンは延々と何がなんだかさっぱりわからないとぐだぐだしてるし、
リンダは読めば読むほど温帯自身にしか思えないし、
挫折しまくり。早ウマさん凄いわ。
>450
今回はやってないけど、わたしが普段早ウマをやるときに心がけていることを
参考までに。
無念無想の境地になる
精神の半分だけを活字の表面にで滑らせるようにする
些細な文法ミス・ツッコミどころはスルーする
喜怒哀楽の感情に心を波立たせない
見てはならないものを発見したときは数ページスキップ
これくらいのテクノロジーを駆使すれば、あなたにも温帯の本が読み通せます。
余計なお世話かもしれんが、温帯もそろそろ
キタイの方をちっとは書いといた方がいいんじゃないかね
ちょっと読みたいヤン・ゲラール
>>451 テクノロジーというよりは禅の世界だね。悟りが開けるかも。
聾唖のマリニアが、他人とコミュニケーションを
とるのを温帯はどう描写するんだろうね。
今は幼児だからアー、とかウーで誤魔化せるけど
年頃になったらその手はもう使えないし。
盲目のキャラの描写より、耳の不自由なキャラの描写の方が
難しいんでは。
そうなったら都合よく治るんじゃないの?
グインとなら心話でペラッペラ喋れるとか
これがまたおしゃべりなんだ 3ページ喋りとおしとかザラで
>>445 すごく面白そうな小説ですね。
ぜひ読みたいです。
>>454 >聾唖のマリニアが、他人とコミュニケーションを
>とるのを温帯はどう描写するんだろうね。
きっと歌うんですよ。
弾き語り。
さすがマリウスの血を引く娘ってことで
今さらだが、リンダというのはヒネリのない名前だな。
他のと比べると現代的というか、アメリカンというか、古王国パロと異質だ。
マリアとか、宗教と関連した名前を考えなかったのか。
>>459 山本リンダの歌の詞で、
美しい女を取り合って戦(いくさ)をしてもいいじゃない
という意味のものがあったはずだか、
このイメージあたりが原点では?
例えばドラゴンボールで言うと今どのあたり?
まだラディッツくらい?
>>459 アメリカンな上に、山本リンダとかブルーハーツとか
ロック歌謡(決してJ-POPではない)というイメージが付きまとう名前だよな。
>>459 水野英子「星のたてごと」のヒロインリンダが原点
かつての栗本薫にとってリンダは特別な名前だったらしい
>461
温帯はドドリアさん。
ある程度言葉を覚えて教育も受けたあとでの失聴じゃないから、
他人との双方向コミュニケーションは至難だろうな>マリニア
でもなんか気の毒すぎるから今後一切話に出てこない方がいいよ…
魔道師の念話は?言葉教えるなら一番てっとりばやいし、
それこそ本格的に魔道覚えれば言葉しゃべれなくても
不自由しないレベルまで可能じゃ?
「星のたてごと」は知らんが、名前って個々人で思い入れがあるからな。
不釣り合いを承知でも「この名前は特別!」と作者が思ってしまうこともあるんじゃなかろうか。
>>465 ヘレン・ケラーの手にか水をけて、「water、water」て教える
サリバン先生みたいなシーンが出るんですよ。
グイン、グイン、
があるなら、
リンダリンダも、、、、
>>461 多分、最初にドラゴンボールが揃ったくらい
>>467 ワテクシが思い入れのある名前だという理由で、他キャラとの整合性や、
一般的なイメージを省みない命名をしてしまうところは、さすが温帯。
よほど思い入れがあるなら別に仕方ないと思うが、
日本人が「リンダ」と聞いて真っ先にどんなのをイメージするかと言うと
確かに微妙すぎる。
トムとかその辺に並んでても違和感無いわな。
わりと最近になってから、トムはトムとジェリーじゃなくて
トムヤムクン寄りなんだろうなーと思った(って、ここに書いたっけ?)。
考えてみればヤムやクンもいたようないないような。
かくも深くて昏い2文字キャラの世界よ。
まあ、トム単体を抜き出せばやっぱアメリカンだよなあ。
マリニアって最初は障害を持っていなかったようなのに、ケイロニアに
帰るあたりで急にそういう話が出てきて唐突感が拭えなかった
足を切るあたりのナリスも弱った真似してるだけで元気だったり、と
思えば儚げになってみたりと、かなりわけがわからなかったが
ところでいつの間にか12聖騎士侯のダルカンが死んでいた件について。
そんな記述あったか?
ふと、ナリスと一緒の牢に入れられていた頃を思い出した。
結局全然活躍しなかったなあ
それにしても、アホみたいに新しい名前が出てきたが
そのなかで誰かが主要キャラに台頭することはあるのだろうか
そういえばヴァレが出てきたあたりでメインキャラはこれで全て出揃いました
みたいなこと言ってなかったっけ?
100巻達成1周年記念ってなんだか
すごく馬鹿にされてるような気がするんだが
気のせいか
来年は2周年やるのか
>>465 ケイロニアとパロの王族の血をひいてるからなー、
生きている以上、
登場するしかないですよ、マリニアちゃん。
>>474 唐突感が続くとつまらなくなるよな。人格にしてもイシュトは多重人格とか
書かれて、じゃあ豹変も仕方ない。レムスはカルモルが出たり引っ込んだり
なんで、まぁ目をつぶる。でもリンダのもみ絞り化アムネリスのたもれ化
ナリヌの小鳥さん化マリウスのおっぱい星人化…
変わるのは仕方なくても納得のいく心理描写が欲しいです、先生。
温帯が作り出したグインサーガ世界では「納得のいく心理描写」なんてなくても
人は変わっていくのです。
唐突に変わることこそ、グインサーガが生きている証拠なんです。
全ては栗本薫のブラインドタッチの趣くままに、すべては
オン=タイのおぼしめしです。
基本的にキャラそのものが変わってないのは
グインくらい?
一番変わったんジャマイカ?
>>481 とりあえず、
以前に比べてかなり饒舌になってるみたい。
スニくらいだろ
小アストリアスなんてどうよ?
変わる前に死を迎えたキャラは幸せだと思う。
カースロンとか。
新刊が流れゆく雲ってことで
流れゆく設定
流れゆく辻褄
崩れゆく物語
とりあえず思いつくのはこんなとこか〜
リンダの 廃王が再び王に の予言に
レムスが興味津津って場面ありましたよ
そこからトワイライトにつながるのかな.....
そんなんじゃ、明日の天気でも予言してくれた方がパロの役に立つなぁ
アストリアスはもうちっと変わったほうがいいと思うぞw
>>472 確か最初の登場がレムスの「リンダ、リンダ」だったあたりで
山本リンダ一択でした。
新刊のタイトル見るたびに昔の合唱コンクール思い出して
かなわんのですよ。
♪流ーれゆーく雲を しぶーきゆーく水を
ふところーに抱ーいて 微ー笑むー山ー って知らない?
知らん by トム・リンリン
やまーすそーをあーらう、せせーーらーぎにーーーー
みみーーをーーすませば、しみーーじーみとーーーー
・・・リア厨の時歌いましたよ
もういいんだ。もう期待なんかしてないから。
いや、まだまだこれからですよ
たとえば昨日のコーシンのように
執筆中に窓外に見えたものを、脈略なく書き込むようになるかもしれないじゃない…
…って、黒すぎだろか
(ただ、コーシンの主題(?)は「書くことにおいて“自制が効かなく”なっているアテクシ」だから
まったくの的外れじゃないんだよね――メタ・レベルでは、だけど)
内容が脈絡ないのは駄目作家ということで納得するが
日本語崩壊した文章だけは何とかしてほしい。
ラノベは酷いの多いけど
もう作家以前になっている
>>496 昔はもうちょっと文章まともじゃなかったか?
どうしてこうなっちゃったんだろう。推敲しないからか?読書しないからか?
シリーズものとして100冊以上あるならともかく
一つの話が100巻続いても終わらないってのは問題だろ。
たとえ円環構造でも、話ってのは普通は何らかの終わりにたどりつくからこそ
読み進めたいと思うもんだし、盛り上がるもんではなかろうか。
そうではない、例外的な作品を書けるほどの天才作家とも思えんし。
いまじゃただの夢日記にしか見えん。
>497
でも子供の頃はいつまでも終わらない物語を望んでいなかったかい?
あー温帯がミヒャエル・エンデだったらなぁ…
脳細胞は大人になったら、
刻一刻と減っていく、
という話がありますな。
いつだったかのあとがきで、『老いてダメになった作家』が筆を断つ話を引用してたと思うが。
……自分のことはわからないのか。
>>497 温帯の一人芝居チャットに終わりがあるとでも?
>>498 今でも終わりが近づくと寂しくなったり悲しくなったりする時はあるけど
作品としてはそれが成功だと思う。
それだけ作品世界が読者の心をとらえたってことだ。
それに終わりが悲しいというより、世界や登場人物との別れが悲しいのであって
現在追っている物語そのものは終わってほしいと思っていたと思う。
物語に限らず、どんな楽しい時間も永遠に続くと言われたら、多分その楽しさは
減じてしまうか別物になってしまうんじゃないだろうか。
>505
ありがとうござい舌
>>503 続きが読みたい、というよりも早く終わってくれ!頼むから、
って人の方が、いまや多いんじゃないか?
それでも、終わったらやっぱり万感の思いがあるんだろうな。
小学生のときから25年以上も読み続けているんだから。
この数年のうちに終わらせるとしたら、
余韻もへったくれもない打ち切りにするしかないんじゃないかと。
>>余韻もへったくれもない打ち切り
少なくともその方が、牛のよだれの現状よりははるかにましかと。
>>509 私はないな。
作者さんも特にないと思うな。
定期収入が減って困った、とは思うかもしれないが。
移動するだけで数巻かかるのに。光VS闇は、どのくらいなんだか・・・・・
>>512 同意。
100巻迎えたときにぴくりとも心が動かなかったので
ああ、乾ききったなと実感した。
>>509 まぁ感動はしないだろうが、寂しくなるな。
出来の悪く読んでることも隠したい小説だが、一緒に過ごした時間が長すぎる。
でも現実は
>>510だな。有耶無耶のうちに出なくなる。
新刊やっと読んでるんだけど、すっげー読みやすいのは気のせい?
100巻前後とかナリヌシボンヌ前後のぐだぐだからすれば
なんか同じこと何回も書いてるなとか「元国王」「もと国王」とか
細かいことは(゚ε゚)キニシナイ!!
前スレでちょっと話題になった「津波」も、そういう現象と
用語があることは確認されましたw
なり助脂肪以降はまあ回復してると思うよ少しづつ。
ただ今回強烈に気になったのはカメロンの「7つの海をまたに駆けた」宣言だな。
そんな航海技術がある世界なんだw
淡水の海
せの海
琴の海
茅淳の海
有明海
八代海
天草西海
7つの海w
7ヶ国の海をまたに駆けた
七つの膿を、、、
今回の巻は割りとマシだったな。
辺境扁を100とすると
陰謀扁 80
戦乱編 60
放浪編 70
23巻以降 50
ヤヌスの戦いの辺り 40
星の草々、ヤーンの吐気の吐気が 10
永遠への飛翔 40
100巻あたり 20
前巻 30
最新巻 40
こんな感じ
>521
マイナス評価はまだないのですね?
あとがき−100
>521
それでも高評価だと思う
温帯のあとがきに点数はつけられない
グイソは本の文字をもう少し小さくしてもらいたい
大きい字がミッシリ詰まってて読みにくくてしょうがない
本の厚みを増やすためか?と勘ぐってしまう
余談だけど一/条ユカリスレに行ったら
御大がフツーに御大と表記されていて激しく違和感を覚えた
そんな自分に欝
リンダの予言がでる巻は好きなんですよ。つまり風呂敷を広げる巻は
なんとか読める。最近では珍しく2日で読めた。前の巻なんで退屈、で10ページ
よんだら止めて、他の本読んで、また10ページ頑張って読んでって感じで
1週間ぐらいかかった。牛歩すぎ。
リンダの予言する巻でも、ナリスの前で「アウラはここにいる」とか言った巻は
何故か激しく萎えた。やっぱりナリスが萎えさすのだと思う。
マリウスが鍵となるなら、ケイロニアとパロに闇と光の王子がいるはず。
>525
わかる
自分もリンダの予言は好きだった
今でも好きだ、と言い切れないところがナンダカナーだけど
予言の成就率(?)ってどれくらいなんだろう
レムスの即位の時と、ナリヌ決闘のときと、
グイソに対するルカのいくつかの予言の印象は、まだ記憶の片隅に残ってる
手元に本がないので確認できないけど
今回の光と闇の王子が温帯によってとっさに作り出されたものでなく
トワイライトへと続く壮大な流れに乗る可能性はあるのか....
それならグイソネクストジェネレーションも読んでみたい気がしなくもない....かも
ブラド大公のエピソード1が読みたい。いえ、読みたかったです。
まあ必ずしも地球なのかわかりませんが七つの海
って北極海と南極海も入ってるんですよ。
御大でなくても良く見かけるけどw
登場人物は、その巻に出ていなければ
「それ誰?」状態の自分。
指輪物語なんて、それほど登場人物いないのに、
ちゃんと話しになっている。
あ、比較しちゃいけないのか。
>>530 エルフ語まで作った言語学の大家の作品と、カル=カンの温帯作品だからなw
キタイの反ヤンダル組織の構成メンバーは
リー・リーン・チェン以外忘れた。
イシュトみたいなのとか、子供とか、暗殺教団とかいた気がする。
>532 リー・リーン・チェン以外忘れた。
改めて見たら李連杰リー・リンチェイ(=ジェット・リー)なんだな…。
>532
気がするんじゃなくて居たんだよ。
あとライ=オンとかな
リー・リン・レンじゃないか?
グインをキタイにおびき寄せたグラチウスの目的なんだっけ?
その論理が破綻してたのは覚えてるが
全百巻の物語って壮大なスケールはともかく、
話がどんどん展開していって、登場人物も入れ替わっていって、
歴史ものならすでに何十年も経過していそうだよね。
少なくとも読者はそういうものを求めているよね。
自分が耐え難いのは、文庫本1冊使っているのに話がほとんど進んでいない事だ。
話が進んでも、キャラの突然の心変わりでそれまでの事件が
実質無かったことになるのが耐えれない。
>>537 >文庫本1冊使っているのに話がほとんど進んでいない事だ。
作者がそれを恥じず、執筆速度の速さと
物語の長さを自慢するのにも耐えられんな。
会話がぐたぐただからね。
1から10説明するのに2-3くらいで読者は理解できるのに
なぜか15-20まで描写するからとっても疲れる。
読者の読解力をなめてる。
とりあえず「というか」「何十年もったったようだが、まだ数年しか」「長い夢をみていたよう」
「うら若い」をNGワードにすれば、文庫の厚さは半分ぐらいになるはず。
とりあえず月一冊出せるなら単体の密度は薄くていいと思うし、
少なくともなり死んでからは十分なスピードで、質は置いといて、
話進んでると思う。
>>542 話は進んでいるというが、98巻から10巻近くを考えて見てくれ。
グインが中心の描写で、しかも中原のパロを目指すという設定があるにも
関わらず、グインがケス川からボルボロスまでしか移動してないのだが・・・
>>541 「そもそも」「べつだん」「いくぶん」「ですねえ」
も追加しといて
ドラクエ5では、数十時間のうちに
主人公の父→主人公→主人公の息子
という三世代の交代があったわけだが、100巻も出しておいて
いまだに一巻目のキャラが主要人物というのも凄いな。
グインは物語の根本としてラストまで出続けるべきだと思うけど。
グインは何十年も行方不明になっているとか。
イシュトは自分の息子に国を奪われてのたれ死んでますよとか、
マリウスは小汚い老人になって場末の酒場で失われた豹頭王のサーガを歌ってたりとか。
リンダはお婆さんになって、孫たちにあやしい予言を聞かせてるとか。
物語の中心はかつての主人公たちの孫の時代に突入してるぐらいでいいんでないかな。
えっと、
作中の経過時間、
7年だっけ?
新刊でリンダが今21歳だと言ってて
第一巻当初が14歳だから7年だね
てっきり10年くらいは経ってると思ってたんだが
すんません。
えーっと、一巻が出たのが、1979年だっけ。
今年で
26年経過。
7/26=約0.27
こちらの世界で1年たつと、平均して約3ヶ月ちょっと作中時間が進んできた、と。
まあ、当に、
>「というか」「何十年もったったようだが、まだ数年しか」「長い夢をみていたよう」
ですな、、、
というか、ナリヌ死亡からまだ半年しかたってないという描写があったのですが今巻
20冊で六ヶ月。一冊平均だと9日。リアル世界で三年半が経過。
このペースだと作中時間で10年起つには
巻数だと507巻。リアル世界では70年
温帯は何年生きる気だろう。
200巻までは生きる気マンマンな後書きでございました。
>ナリヌ死亡からまだ半年しかたってないという描写
まじですか・・・ もう3年4年はたったかと。
最近は作中世界の時計が進んでいるものと勝手に思っていたが。。。
グインて記憶を失ってから1年以上セムの村にいたと勘違いしていた。。。
>551
>こちらの世界で1年たつと、平均して約3ヶ月ちょっと作中時間が進んできた
グイン世界の1年は地球歴4年に相当するのです。
公転周期が極めて長く地球に比べ4倍あるということで。
24年間購読を続けて、最近とうとう立ち読み派になったけど、
最終巻だけは買おうかな?と思っている。出れば、の話だけど。
>>547 「とてつもなく」は普段あまり出てこないで、突然固まって出てくるので
とりあえずはよろしいですか?
>>529 南極海ではなくて南氷洋ではないかと。
外伝の「宝島」で、
イシュトは三回ひどい目にあったら、後は満ち足りた人生をすごす。
とおばちゃんから予言されてたんさ。
もう三回終わった?
オリートレヴァンに追われる。リンダとグインにふられる。リーロがあぼんする。
アリに惚れられる。盗賊の子分たちを全員殺される。
ケコーンした女と憎み合う。不本意な子供ができる。経歴詐称がばれる。
でも、ひどいってのがどの程度のことかわからん。
3回って言いたいだけ
高校一年で出会って、「このシリーズとは一生つきあっていける」と思ったんだがなあ……
100巻までは買ってそれっきりだ。
>>559 リーファが死んだ場面で、カメロンにざっくり斬られたのも「ひどい目」じゃないかと思うけど、
言われてみりゃ奴の人生ひどい目続きだなあ。
というより、多重人格といってもいいイシュトヴァーンの性格で
あってみれば、その時々で傷つくことこそあれ、魂の根源にまで及ぶような
という意味ではなんら致命的というべき傷はおっておらず、
そのため本当にひどい目にあった、などというふうに彼が思ったこと
はめったになかったのである。
ってな数え方での三回になりそうな悪寒。
マジレス
リンダが他に嫁に行く
グインにさされる
他はともかくこれらはカウントしなきゃ嘘だし、
狂王はもう終りっぽいから、これ+どれか一つじゃね?
リンダと分かれる
アムネリスを殺す
グインに殺される→平安
ってことだと思う。
>>565 当初はオンタイもそのつもりで「三回」と書いたんだと思うが、
もはや全然別のことになってる可能性大と思われ。
ドリアンに殺されるとか。
オンタイがおばちゃんの予言そのものを忘れてる可能性の方が大か……
聖騎士伯の配下の騎士が200名しかいない件について
そんなもんですよ?
「捨てられる」に弱そうな人だから
・リンダに捨てられる(ナリヌと結婚)
・グインに捨てられる
そして
・カメロンに捨てられる
じゃないのかな。
カメロンに捨てられて、近くに置いてる女の子かフロリーか
どっちの影響かわからないけど、ミロクの国になるという流れ
じゃないのかなー。
ゴーラ=広島県福山市の悪寒
>>571 俺のボケはそっとしておいてくれ ('A`)
広島県福山市ってベロクロンに襲われた街って
イメージしかない
人格が豹変するたびに回数がリセットされるのではあるまいか。
イシュトの話ね。
マルコと2人でマルガまで旅をする、あそこらへんの
描写は好きだったんだけどなあ
イシュトがはかなげモードに入るとイライラする。
576 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/16(日) 20:14:26 ID:eqiEVxUz
マリウスももう何回逃げたのか、分からなくなってるしねー。
>>562 えっと釣りじゃないんなら答えていい?
それカメロンじゃなくて別な人だよ。あの死にそうで死なない人。
うええ。黒い太子の名前が出てこない。
なんせおとといの夕ご飯が言えますかのCM見るたびに
何食ったっけ?と悩む自分なもんで。
>>577 アルゴスの黒太子といえばオー・ランだろ。
あれだ、兄から逃げ、妻から逃げ、最後に自分の娘から逃げるか逃げないかの三回だ。
ミアイル?
そんなの所詮他人だし、実際オクタヴィアとマリニア置いて出て行くことのほうが、罪は深いね。
ケイロニアから逃げたのはマリニアじゃなくてオクタヴィアから逃げたわけだから。
将来、ケイロニアにとってもパロにとっても重要な意味合いを持つマリニアを
補佐するために戻ってきてくれるかもしれない。
無理か。
>>577 モンゴールの黒伯爵「ヴァーノン」なら知っていますが・・・
その予言された時に、すでにあなたは二回逃亡してるって
言われてたような。>マリウス
世代交代って言う人は、温帯の「セカンドジェネレーション」を
受け入れられるのか?
マリニアの耳を治すのはマリウスでいて欲しいなあ、と思う。
あと、新刊の予言を読んで、マリウスが誰かともう一人娘
をもうけて、それがそれぞれスーティとドリアンに嫁ぐんじゃ
ないかと勘繰った。
>582
むしろ最初からのキャラの壊れっぷりとストーリーの進まなさの方の方が
受け入れがたいのです。
世代交代してくれたら、宇宙皇子のように諦めがつくと思う。
思えば毎回リンダの予言で今後の展開に期待して読者続けてる人、多いんだろうな。
リンダがキャバ嬢に思えてきたよ。
>>577 釣りじゃないなら
スカールだ!!!!
彼がスカーレになる時が来るのかどうかは知らんが
今、グラチウスと淫魔は世代交代しない事実に気づいた。
この2人はグイン後伝でも、同じキャラ・頻度で出るな。
スカノレ
>>582 世代交代でトワイライト序章みたいな話になるのなら読みたい
でも温帯にそれを求めるのはもう無理だということも十分わかってる
ガイエは自作品丸投げにしてるけど
温帯は少なくともグイソの続きを人に書かせるような性格じゃないから何よりだ
あれのまとめを押し付けられる作家がいたら気の毒でならない
オンタイには絶対干渉させないって条件なら、
けっこうまともになりそうな気もするが。
いや、ありえない条件だとは思うけどね。
591 :
577:2006/04/16(日) 22:26:44 ID:N4gwfXM9
>>586 ああそうだ。スカールでした。ありがd。
どうも「太子さまあ〜(byリーファ)」と「ウラー」だけしか思い出せなかったんで
助かりました。
>>541 「本当に子供なのだな」「たぐいまれ」
も含めるべきだな。
>>590 その条件なら、俺が書いてやる。
風の行方からの書き直しだけどな。
>>583 フロリーと小鳥の子供がドリアンと
オクタビと小鳥の子供がスーティとケコーン
かもしれんな
2重の兄弟になる
アモンってまた出てくるよねー?
わざとらしい伏線張ってたよねー?
オンタイがその伏線を忘れてなければ出てくる。
忘れてても突然思い出したら出てくるかもしれない。
>594
スーティがパロでリンダの養子にでもならない限り、
タヴィアの娘と結婚することはないんじゃないか?
あっちは二大国の血を継ぐ王女で、スーはただの庶子だから。
しかしいずれにせよ、そんな2重の婚姻がおこなわれたら
マリの立場は大変なことになっちゃうね。
平安時代の藤原氏のような状態だから、そうしようと思えば
権力は振るいたい放題だ。
グインを強く設定しすぎたな。だからアモンとかヤンダルが世界観と合わない
過剰な能力設定となる。7窓でグインが宇宙レベルのパワーがある時点で
三国志を期待するのは無理ということに気づくべきだった。
グインとケイロニアの両方が強すぎるのが難点。
パワー・オブ・バランスを考慮すれば、グインが超人なら、
ケイロニアはもっと弱小国でよかったはず。
その方が物語も盛り上がったと思われ。
魔道が強すぎる、というか
わけわからん設定なのも世界観に合ってない。
コナンやクトゥルーを意識したんだろうが
国家はよくある似非中世なわけで。
最初はおどろおどろしくて雰囲気が統一されてたが
パロが出てきてから方向性が拡散しとる。
まるで別の話のようだ
ヴァレがギュンギュン空飛び回って、手からビームで怪物倒してたけど、
やっぱり魔道十二条で、一般人の軍隊相手にやっちゃだめなんだろうか。
パワーうp後の今ならもっとすごそうなんだけど。
>>562ですが、
>>577>>578>>580>>586>>591 すいません、私のマジ間違いにおつきあいいただいて…
釣ったつもりはみじんもなく、頭にはアルゴスの明太子がちゃんと浮かんでいながら
普通に「カメロン」と書いていた自分に驚きました。
ずいぶん遠くまできてしまった…雲が、早い。
本当に、本当に解脱時かもしれません。
>>602 キニスンナ!だけど解脱は止めないよ。なにもかも蜃気楼だったんだよ…。
>>601 というか、数巻前のグラとイラの争いはもはや魔道でもなんでもなく
ドラゴンボールのサイヤ人たちの超絶バトルのそれと変わらなくなってるよな。
パワーの凄さは伝わっても、外伝一巻のように、読んでてゾクっとするものがない。
魔界水滸伝の時と同じだな。初期のおどろおどろしさが消え、
結局エネルギーの大きさだけの勝負になってしまう。
さて、スカールの元ネタは
映画『アラビアのロレンス』のアリ(byオマー・シャリフ)であるのは周知のことですが
その名前の由縁は、存外知られていません
なにより温帯自身が、スカッとした性格だから云々(HB1)と言っているくらいで
自身の発想の源について、理解していないことを明らかにしています
というのも、「スカール」には、実は出典があるのです
それはロード・ダンセイニの『ペガーナの神々』中の一編
「鼓手スカールのこと」(このタイトルは河出文庫版安野玲訳による)です
そして『ペガーナ―』は、75年、荒俣宏訳で創土社より刊行され
79年、ハヤカワ文庫FTで再刊されていますが
「スカール」の名を、温帯が目にとめ、そして記憶の堆積の内に紛れさせるのは
そのいずれの際でもないでしょう
温帯に決定的な影響を与えたのはハヤカワ版〈コナン〉であるのは異論ないところですが
その内の一つ『冒険者コナン』(71年)の団精二氏による訳者解説が注目されます
そこで氏は近代ファンタジーの歴史を語り、そのエポックとしてダンセイニを挙げ
『ペガーナ―』の冒頭部を丸々引用しています
そしてスカールの名も、また、そこに現れているのです
(“団精二”がダンセイニに私淑する荒俣宏氏の筆名であるのは、また別の話)
このように「スカール」の名が、記憶と忘却との狭間を行き来するを辿ることで
実は我々はまた、温帯の創作の秘密に触れ得ているのです
かつて「剽窃の女王」と自嘲し、あるいは「…ごっこ」をしたと嘯いた温帯ですが
その作品に、明白に意識的な「カット・アンド・ペースト」感は少ない
むしろ元ネタが混交し、異なるレベルのものが連結されている様が見て取れます
つまり夢のような無意識からの想起に近いのです
もちろん、うろ覚えの連鎖だと否定的に語ることもできるでしょうが
このような温帯の発想・創作の仕組みは温帯の最大の特徴であり
また最大の弱点になったといえるでしょう
つまり元ネタの供給と、さらにその熟成の期間がなければ
“まるで思い出すように(事実思い出しているのですが)”スラスラと書けなくなります
筆をついて出るのは(こんな言葉はないんですが)、作家の心身についてのぼやきばかり
そして、悪いことが起こる可能性があれば、起こるし、起こったのです
>>602 あまりに強いオン・タイのせいで、あなたの進むべき道が隠されていたのです。
そう、確かにオン・タイにはそれだけの力があったのです。
巣カールさんといえば、通称「ブラック・プリンス」のはずが
誰もが「たいしさま」と言ってて自称の間違いか??と思ってました。
疑問といえば、「王姉」ってルビ一度も見ないけど、読み方を教えてください。
おうあね
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
>>609
王姉と書いてプリンセスと読む。多分きっと
じゃ、「おうねえ」
待てよ……「ワンねえ」かも!
たまねえ
マジレスすると「おうし」
雄牛?
617 :
608:2006/04/17(月) 14:53:10 ID:nLgDPcAA
みなさん、笑ってしまいました。
やっぱり「おうし」なんですね。けいていしまいの「し」だろうとは思ってたんですが、
自分が「おおねえ」(=大きい姉ちゃん)と呼ばれてたので「おうねい」とつい読んでしまいますw
>>613 ジャッキーのプロジェクトAには「ワン兄ぃ」がいたしな。
おーし、乾ばるぞー
温帯「云う」って好きだったよな?
「言う」じゃなくて「云う」を使ってるところに
厨時代は温帯のコダワリとやらを感じてしまってたけど、今も使ってる?
最近は9割がたは「いう」を使ってるんじゃないかな。
残りの9割が「云う」で、その残りが「言う」。
念のために言うと、それらは一つの文章の中で混在している。
>>621 > 念のために言うと、それらは一つの文章の中で混在している。
どれ使おうと自由だが、一貫性はなし?
>>622 ゲラに「統一?」とチェックが入るたび、
作家の恣意性を認めろゴルァ!とプロの校閲さんにキレてらっしゃいます。
合言葉は「すべてイキママ!」
思わず吹いたもの
1 ふぁんくしょんきー
2 スナフキン
3 ライ=オン
4 心話
5 魔道十二条付属百カ条
>625
6 「わしゃあくするふというもんじゃよ」
7 マスターとして登録
>>621 そのうち、「ゆう」とか「ゆった」とか出てくるかも
温帯ならありえる、というかすでにありそうだ
>>625 ライ=オン
マジデスカ!? ふぁんくしょんきーやらスナフキンまではかろうじて読んでたんだけど
しばらくスレからも遠ざかっていたらそんなことに.. ゲホッゲホッ オンタイニムセタヨ
>625
「救命ブイ」「夜光塗料」「ベストドレッサー」「ファッションリーダー」
「Hする」「ストーカー」「SM趣味」「戦闘モード」など名言目白押し。
あと、忘れちゃいけない「翼の舌」と「目のあけしめもできる」
「二世帯住宅」忘れンな。
エアロックの説明で妙ちきりんな言い回しもあったっけ。
夜光塗料に関しては、近年の巻でそれっぽい説明があったような...
ヒカリコケみたいな話が出ていたと思う。それでオッケーでしょ。
Hするは勘弁。
猫まっしぐら
選外で「ご飯」と「超満員」も地味に忘れがたいな。
あ、また思い出した
「マルガ保護法」
「 ア リ バ イ と申すのでございましょうか」
「 タ イ プ ではございませんか」
(以上、ナリヌ事件簿1より)
つ「勝ち組」
>>631 自然界に光るものはいろいろあるよ。
そうじゃなくて、
「夜光塗料」という言葉に皆さんガックリきたんじゃなかったけ?
>>625 ユラニア三姉妹の結婚の時に
「お祝いモード」
ってのが無かったか?
それはいくらなんでもムードじゃないのか?と思ってしまう充実の脳内変換幾星霜。
もういつ「モン=プチ」とか「三面記事」とか
「ぷりんとあうと」とかが出てきても驚かない。
鞠「グイン、グイン、転送装置が作動しちゃったよ!どうすればいいのさ!?」
猫「こんせんとを抜くんだ!」
そして、王女様は事態がたて込んでくると
「いーっとなっちゃいそう」なんだそうだし(引用ヤヤ不正確)
そんな体たらくでも
文庫部門売り上げランキングは
発売1週目(3〜9日) 発売2週目(10〜15日)
三省堂 5位 5位
紀伊国屋 6位 7位
(しかも両店とも、上位3位は『ダ・ヴィンチ・コード』3分冊)
なんだとか
なかなか思い知る機会がめぐってこないのが温帯の不幸かも
「カル=カン」はニフティ時代のあるファンの方の名前じゃないか
と思ったり。
ファンサイトで「タイトル当てクイズ」ってのをやってて、
正解した人が「(賞品として)自分を作品に登場させてくれ」って
お願いした....とか聞いた気がするよ。
(ええ、ニフティ参加してましたよ、あの頃は嬉々として)
遠い目、ってやつですね....
>>645 そうだったのか。
そういったお遊びを、
雰囲気や作風をぶち壊さずに作品内に取り入れるには、
作家に力量が必要なんだよなー、
と再認識いたしました。
校正ってさ 一冊につき一人で仕事すんのかな? それとも複数?
シリーズ物はやっぱり同じ人がずっと担当するもの?
温帯の作品に関しては、校正さんが一番の被害者だよなあとふと思ったんだ
俺らはスレで遊べるからまだいいけどさ
差別語がないかどうか じっくりすみずみまで! 目を通さなければならないだろうし
プロ意識が高ければ高いほど、自分の仕事ができないジレンマに陥る
気の毒だな〜と
書きあがってすぐの原稿がタダで読めてラッキーな人たちですねえ(爆)
温帯なら思ってそうだ
どうせ「すべてイキママ」って返って来るんだから
1文字も読まなくたって良いような気もする
でも温帯の場合、きっちり読んどかないと
どんなNGワードが隠されているかわからないと思うんだよね
そういえば、カルカンってお菓子が鹿児島にあるの思い出した
昔からある地元の銘菓っぽい
カル=カンって逆さまの塔にいた喋くりの坊さんだろ?
そのうち黒缶とか金缶とか登場しそうな。
モンプチも。
作者、犬は飼ってる(飼ってた?)ことあったみたいだけど
猫は聞いたことないんだけどね。
>649
生地に山芋をすりおろしたものを混ぜて焼く(蒸す、かも)カステラ状のお菓子。
こしあんを芯に入れた「かるかんまんじゅう」の方が有名かも。
>650
クロ=カンにキン=カンにモン=プチ。
全然違和感ない。「タルク・タルカスの息子のタルク・サケカス、タルク・マメカス、
タルク・カズジルの3兄弟」という寒〜いギャグを小説中で使った前科のある
温帯ならなおさら。
どういう文脈か知らんから、「心話」や「マルガ保護法」なんかの言葉はありな気がする。
「ご飯」も口語で食事を指すならありかと思うが、炊いた米のことか?
しかしそれ以外はかなり救いがたいな。
既存の概念を別の言葉で表現するのが難しいのはわかるが、安易すぎだろ。
「Hする」なんてマジかよ。
最初からおちゃらけなんちゃってFTってふれこみなら、納得できたかもしれんが…。
>652
「心話」はともかく、「マルガ保護法」は駄目でしょ。
さらに最悪なのがその内容で、保養地であるマルガの景観を損なわぬよう
建物を建てるときの規制がきつくてどうたらという、中世風ファンタジーに
全然なじまないブツだった。
>651
そういうお菓子なんだね。ありがd
名前聞いたことあるだけで食べたことないからよく知らなかった
>652
しばらく読んでないので
628が上げた言葉が事実だとはいまだに信じられない俺がいますよ
確認できない、というより確認したくもないが
>>652 マルガ保護十二条
ならいいのか?
王政でも法を整備しないなんて事は無いんだし、
名としての「保護法」はありだと思う。内容に関しては何も言うまい。
王家の領地に関するものなら、法で規制しなくても「領主権」でどうとでも出来るような…
中世のイングランドなんかでは国王や領主の森林で勝手に狩りをしたり、木をきったり、薪を取ることを禁止した
「森林権」というものがあったわけで。
「こんな下品な館は建てるな。勝手に森の木を切るな。それが聖王家の権利」でOKだと思う。
具体的な呼び名が何であれ、一般には「マルガ保護法」で通ってるってことはありそうだが。
中世と言うが、グインの世界は近代思想やローマ帝国並の文化レベルは取り入れられてると思う。
支配体制が長年変わっていないパロやケイロニア辺りであれば法体系もかなり整備されてたりしそう。
まあ、ごった煮ファンタジーに現実の歴史を当てはめるのは無粋とは分かっているけど…
「マルガ保護法」なんてのがあるなら「聖王家情報公開法」とか「スナフキン製造物責任法」とか
「選帝侯・公職選挙法」とか、とんでもないものもありそうで怖い。
この流れなら言ってみる。
「ブリキのカップ」は無茶だと思う。
アムブラの学生たちの議論は革命前夜のパリを連想させたが。
特殊な場所なんだろうけど。
グイン・サーガは『キレノア大陸語』を日本語に翻訳したものなんだってば。
だから、ところどころ言葉づかいを変に感じるのはやむを得ない。本来、こっちの世界にはないものをムリに説明してるんだから。
……と、自分を説得してみる。
>661
前の翻訳家の方がうまかったよね。
新しい翻訳家は、キレノア大陸語の前に日本語の勉強をしなおすべきだ。
>>631 ヒカリゴケって光を反射するものであって夜光塗料のように何もない
ところで光るものじゃないですよ。
ケイロニア皇帝の下にケイロニア王がいるのは
神聖ローマ帝国のパクリなのか?
つか、選帝侯という存在自体が……
>>663 話がズレてるけど、ズレたままレス。w
夜行塗料も“蓄光”するんだから、何もないところじゃ光らないっしょ。
光がないところで光るとすれば、
ホタルイカやヤコウチュウといった自発的な発光生物かと。
実は、
放射性物質や、
チェレンコフ放射だったりして。
決死隊が出張して、グル・ヌーの灰を取ってきてるんでしょ。
夜光塗料の原料。
「必殺のメモ」ってどこで出てきたんだっけ
思いだせそうで思い出せない…
バレリウスの隠しの中に入っている。
グインの隠しの次に凄いやつだな。
>661-662
そうか?キレノア大陸の連中もかなりおかしいぞ。
都合が悪くなると、すぐ記憶を無くす筋肉バカのヌコ頭(潜在的ホモ)とか、
そのヌコの義弟で、ヌコに自分との関係を疑われる下半身節操なしの鳥頭詩人とか、
舌先3寸と尻とでのし上がってきた自称多重人格の成り上がり王とか、
「ボクこんなに食べれない」が口癖の自称拒食症で、死んだふりと自分の顔さらしが
最大の武器な策士な聖王とか、
成り上がり王と策士な聖王とを「おお、おお」って手をモミ絞りながら行ったり来たりする
電波感度良好な女王とか。
>>672 いや、キレノア大陸人の風俗・常識は、われわれ現代日本人とは異なってるんだろう
・・・多分
>>672 いや、それはさ、例えばどこかの国の教科書の日本についての記述に、
ちょんまげが出てくるようなものであって、翻訳者なのか執筆者なのか
わかんないけど(自動書記とか前ゆってた気もするが)、その辺の
中の人の対象文化に対する知識不足のせいかもしれないよ?
675 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/18(火) 21:22:09 ID:S/uVZbU2
何を文句言ってるの貴方達?嫌なら読むの止めればいいだけの話でしょ?
XXXがXXXXしてXXXXXXになってしまえ!
わーオン・タイの降臨だー@棒読み風味
この世にははらせぬ恨みを変わってはらしてくれる
仕事人という人がいるといいます。これで。
つI
>675が阪大のアイドルだと思った自分は、何かに毒されてるな。
>673-674
いや、自分で列挙してて、これはこれで、翻訳者の腕がよければ
面白そうだなって思っちゃった。
だから、つい気の迷いでグイン買っちゃうんだな。
〉XXXがXXXXしてXXXXXXになってしまえ
グインの
豹模様が横模様化してトラジマぬこになってしまえ?
頭が豹なら豹頭だが
あたまがトラの場合なんて言うんだ?
虎頭
とらあたまー
でなかったら「ことー」もしくは「こず」
……なわきゃねーな。
>>680 頭がライオンの場合、獅子頭となって金魚となります。
>682
ごめんね、おじちゃん乳牛なのにおちちが出ない。
だっておじちゃん、雄だから。せめてお手紙読んでください。
それは牛頭か……
685 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/18(火) 22:27:27 ID:S/uVZbU2
言葉は生き物なんだから変わっていくのも当然じゃないですかねえ・・・・・・ま、理解して下さらない方はどうぞグインの世界から去ってくださいませ(笑
去って行く・・・・グインから。真っ白に萌えつきて…
白い巨頭
>678
火浦功のガルディーン?
群雄割拠の話なんだけど、「無謀王」とか「柔弱王」とか、
一人ずつあだ名がついてんの。
>>685 最後は(笑 じゃなくて(爆)にして欲しかった。
>>684 いや
心底真面目に質問なんだが
雄の乳牛っているのか?
あれって生まれたのが召すなら乳牛にして育てて
雄なら肉用にまわすんだよな?
どなたか酪農家の方はいらっしゃらないか?
この世界で豹って動物は今まででてきた?
なんでみんな一目見て、豹頭だって言えるの?
>>690 前にも同じような話があったが、図版とか伝承とかで語られてんじゃね?
シレノス伝説とか有名らしいから、どっかには彫像とかあるのかもしれんし。
我々も、実物見たことなくとも、天使とか竜とか想像できんじゃん。
ただ、豹がどのへんの地域で見られるのかは不明だな。
スレ違い承知で便乗質問。
乳って人間とか犬猫だったら
乳児がいるときしか出ないけど
ヤギは違うの?
ハイジのユキちゃん、上等な草を食べてお乳が出るようになったけど
子ヤギを装って非処女だったのか。
【用語集】思わず吹いたもの
1 ふぁんくしょんきー 2 スナフキン 3 ライ=オン 4 心話 5 魔道十二条付属百カ条
6 「わしゃあくするふというもんじゃよ」 7 マスターとして登録 8 救命ブイ(マジですか)
9 夜光塗料 10 ベストドレッサー(マジですか) 11 ファッションリーダー(マジですか)
12 Hする(マジですか) 13 ストーカー(マジですか) 14 SM趣味(爆) 15 戦闘モード
16 二世帯住宅 17 必殺のメモ 18 ご飯 19 超満員 20 マルガ保護法
21 アリバイ(マジですか) 22 タイプ 23 勝ち組(核爆) 24 こんせんと(・・・)
豹は……黒豹ならいっぺんだけ出てた。ケイロニア篇だったか。ダリウスの館で庭に放し飼いになってて、グインと格闘。
フツーの豹は記憶にないなあ。なんか草原にいるとか地の文で出てたかも。
>>692 はっ。気づかなかった。
そうだよね。ユキちゃんはまだオボコのはず。
小学生だったあの頃は山羊は成長すれば
誰だって乳を出すのだと思っていましたが…
乳牛だって牛乳を出し続けられるように
連続して妊娠出産させるんだよね。確か。
>692
ついでに答えると、むかし獣医の人に聞いたがあれは年中乳を出すように人間が
品種改良したのだそうな。乳牛もそうだね。
そういやグインのいたらしき惑星?の連中は猫頭として
書かれてた記憶がある。だったら獅子頭や虎頭がいても
おかしくはないな。猫頭も種類がいろいろだったらかわえーなー。
アビシニアン頭とかチンチラ頭とかソマリ頭とか。
>>697 ペルシャ頭とかだったら、超ぺったんこ顔が美人なんすね。
…猫十字社の「小さなお茶会」シリーズを思い出したな。
白猫であるぷりん奥さんが、毛並みに柄入ってるのに憧れて、
シャム猫みたいなポイントを入れようと思うんだけど、選択した
のが「すみれ色」だった、とか、長毛種は短毛種を、短毛種は
長毛種に憧れるとかいろいろあったっけ。
長毛のもっぷと短毛のぷりんの間に生まれたぽぷりは、大きく
なったら胸元とか尻尾とか、部分部分が長毛になってたっけな。
「顔だけ猫」族は、混血になったりしたら色々大変そうだなあ。
>698
ねくすとじぇねれーしょんでは、グインの落し胤のしっぽだけヌコ男とか、
猫耳娘とか、猫目HGとか色々活躍します。
【用語集】思わず吹いたもの
1ふぁんくしょんきー 2スナフキン 3ライ=オン 4心話 5魔道十二条付属百カ条
6「わしゃあくするふというもんじゃよ」 7マスターとして登録 8救命ブイ(マジですか)
9夜光塗料 10ベストドレッサー(マジですか) 11ファッションリーダー(マジですか)
12Hする(マジですか) 13ストーカー(マジですか) 14SM趣味(爆) 15戦闘モード
16二世帯住宅 17 必殺のメモ 18ご飯 19超満員 20マルガ保護法 21アリバイ(マジですか)
22タイプ 23勝ち組(核爆) 24こんせんと(・・・) 25カル=カン 26 ブリキのカップ
実は……これを言うのは恥ずかしいのだが、
俺はライ=オンに関してはなぜかまあまあだなと思ったのだ。
雷音を微妙にアクセント変えて(動物のライオンではなく)雷神として扱っていたのだと考えていた。
いったんライで区切ってオンは何となく語感がいいから。
でもカル=カンは全然だめ。語感が悪いから。
「ライ=オン」ですが、もしかしたら
『西遊記』の「天竺・大雷音寺」か
または、さらにその元になった
敦煌の「雷音寺」が
その出典ではないでしょうか
(温帯は、中国に行った時に敦煌まで足を伸ばしてませんでしたか?)
いずれにしても外伝「黄昏の国の戦士」の
なんちゃってシルクロードぶりからかなり確度が高いと思うのですが
「今はさみしいオフ・シーズン」てのもあったぞ
<出典『消えた女官』
新刊のあとがきに
「ヤオイ本をグインの何倍ものペースで書いた」
なんて話があったが、そんなバイタリティあるんだったら
グインを進めてくれと思ったのは俺だけだろうか……
>>706 脊髄反射で禿同と思ったのだが…
やおい本書いて欲求不満を爆発させてるからグインがまともになっているかも、
やおい本の勢いでグイン書かれるとxxがxxしてばかりになりそう、
という可能性はないだろうか。
>689
「牛頭のうた」作ったやつに質問しろよw
ネタにマジレスかっこわるいって言われるだけだろうけど。
>>706 かつてのクオリティだったらものすごい勢いで首をたてに振ってただろう…けどさ、
今ので量産されても…思わず吹いてしまう言葉がてんこ盛りになりそうな悪感。
>>666 夜光塗料は原子崩壊によって得られるエネルギーで自発光していたはず。
>>703 笑えるっちゃ笑えるけど、自分もまあ許せるな。
名詞に関しては、既存のイメージや名詞とぶつかっても、個人的にはまあ看過できる。
よその世界の話と思えばね。
外国の作品にも、日本人からしたら笑えるような名詞はあるが、もとが外国語ならしょうがないと
思えるわけで。
むしろ、カタカナだけ見れば日本語にもある音なのに、区切りやアクセントをかえることで
別の響きをおびるということは異国的と言えなくもない。
ただ、これも作中にひとつ、ふたつという少数の場合だが。
どこの国でも同じ言葉喋ってるのに、名前付けのルールが違うのがちょっと…。
言語が共通なのに、なんで名前だけ北欧風とかローマ風とか中国風とかなんだ?
通貨が共通なのもおかしい罠
しかし考えてみたらトールって凄い出世頭だな。
一傭兵から数年で黒竜将軍だろ?
グインとイシュト以外ではもっとも出世した軍人ジャマイカ
元は違う言語だったが、過去に大国が周りを征服した結果共通言語ができたとかだと
固有名詞には地方ごとの特色が残っててもおかしくはない。
そこまで考えてるとはとてもおもえんけど。
ところがシルヴィア姫が、12だか20だか異なる言語が話せるのよ!と、
自慢したことがあるわけでして。
ほんと困りましてよ、デビ・オンタイアのでたらめぶりには。
【用語集】思わず吹いたもの
1ふぁんくしょんきー 2スナフキン 3ライ=オン 4心話 5魔道十二条付属百カ条
6「わしゃあくするふというもんじゃよ」 7マスターとして登録 8救命ブイ(マジですか)
9夜光塗料 10ベストドレッサー(マジですか) 11ファッションリーダー(マジですか)
12Hする(マジですか) 13ストーカー(マジですか) 14SM趣味(爆) 15戦闘モード
16二世帯住宅 17 必殺のメモ 18ご飯 19超満員 20マルガ保護法 21アリバイ(マジですか)
22タイプ 23勝ち組(核爆) 24こんせんと(・・・) 25カル=カン 26 ブリキのカップ
27「今はさみしいオフ・シーズン」(ww)
壊れる前のグインでもナリスが「男の甲斐性」とか言ってるのみて
違和感を覚えた。
「この世には不思議なものなど何もないのだよ」とも言ってたな。
正直、キタイ語だけは別の言語であって欲しいという期待があるw
グインは光ればしまいだし、王族は当然のようにキタイ語も使える。
ケイロニアの地方(パロから遠い方)では別の言語が現地住民では
使われていると想定すると、シルビアが12の言語を使えるというのは
誇張が入ってるとしてもあながち無理はなさそう(東北出身の日本人は、
東北語と東京語と関西語くらい使えるだろ?w)
国ごとに年号ってあったっけ?
そういえば最近、暦も描写されなくなっちゃたね。
面倒くさいのかなー。
>>717 「出入り口の複雑なやつ」も入れてくださいよ
(正確な言い回しは立ち読みなので失念)
いろいろ目につくのは結局作品を愛せなくなっちゃって
作家をフォローしたいとも思えないからだろうな。
矛盾や変な部分があっても、そういうとこもひっくるめて愛されてる作品もあるし
つっこみ入れつつもそれが楽しいと思える作品や作家だってあるのにさ。
>矛盾や変な部分があっても、そういうとこもひっくるめて愛されてる作品もあるし
ものにも限度というものがあるとは思うが?
つーか、面白くなくなってるのに
惰性で読んじゃってるからなぁ、最近は……
せめてもうちょっとテンポがよければ……
「パフパフ草」っていうのもあったなあ。
あと、ドアっていうかハッチの事を変な表現してた気がするんだけど
思い出せない。
728 :
726:2006/04/19(水) 23:31:32 ID:9DIz51Y0
>727
そお?どっちにしろもっと変な表現だった気が…
ってお互いウロじゃしょうがないけどさ。
>>706 そんなバイタリティがあるなら、
グインを進めなくていいから今後の展開について熟考してほしい。
せめて3日間連続で考えてみてほしい。
>>710 2タイプあるらしい。
下記、某サイトからの引用。
>昔の夜光塗料はRa(ラジウム)やPm(プロメチウム)などの放射性元素を用い、
>これらの元素が出す放射線を利用して発光イオンを励起させ、発光していました
>(これを「自発光性蛍光体」と言います)。
>しかし、生産や廃棄に問題があることから、
>現在では「N夜光」のような蓄光性蛍光体に置き換わっています。
昔の緑っぽい奴は放射性物質だったのか
あの光る液好きだったなー
ふと思ったんだが。
あのフェラーラの妖魔と人間の恋人たちはどうなったの? すごい窮地に陥ってなかった?
本筋に関係ないからほったらかし?
グインがキタイに行きがけにパロの魔道師軍団(の幽霊)に出会って
本国に伝言頼んでたのに
グイン、パロに来たときそんなこと触れてもいなかった。ヒドス
フェラーラ、なんかいやらしい語感ww
それを言い始めたらフェラーリやフェラガモの立場がない
フェラーラ、てイタリアの地名だし。
>721
描写すると、矛盾がいろいろ出てくるからだろうな。
俺は別にそこまで(国ごとの通貨単位とか、暦とか)やらなくても良いと思うけどね。
劇中にはほとんど出てこなくても、国ごとにこんなのがあるとちょっと描写してくれたらそれでいい。
やりすぎると混乱のもとだし、基本ラインだけはっきり示しておいてくれたなら。
ただ、明らかに設定忘れたとか、都合悪いから忘れたフリしてるとかいうのはやめて欲しいね。
あと、「パフパフ草」とかもね……。
バリアーもかなり萎えたぞ。
初期(スカールがグルヌーに行くあたり)に出てきてたので
当時はかなり違和感覚えた。
今なら、ああまたか、で済むのだが。
「今で言うアダルト・チルドレン」だか「多重人格」だかって記述もなかった?
隆さんの時代小説とかだと、作者がいきなり解説始めても楽しめるんだけど、
(吉原御免状とか)
こっちは江戸時代じゃなくて、完全に虚構のファンタジーだもんなあ。萎える。
グイン・サーガ62【興味も最後の日】 より
> 661 名前:イラストに騙された名無しさん :04/02/09 20:47 ID:JRiXv2/2
> 新刊、買って読みました。
> 円盤(UFO?つーかこれが星船?)の描写とか、もうちょっと
> 言葉を選べないもんかと思う(いつものことだが)。
> エアロックとか銀河宇宙とか声紋・エナジーパターン・操縦室・着陸……。
>
> ロカンドラスがグインにエアロックの説明
> >「見るがいい。ここが《エアロック》だ。少なくとも、かつてここを使っていたこの星
> >船の乗員たちの思念はここをそう名付けていた。――ここは、星船の外と中との気圧や
> >ほかのさまざまな違いを調整し、自由に出入りを出来るようにする場所だ。つまりは出
> >入り口の複雑なやつ、ということなのだろうがな」
>
> ( ´_ゝ`)フーン
エアロックと呼ぶのはいいが、その説明のへっぽこさには参った。
考えて書いてないだろ、これ。
温帯の表現があまりに酷いのは事実だが、それをどう書き換えればいいんだろうな。
とりあえずカタカナ語を使うのをやめれば、だいぶましになるか?
アニメ調の表紙とかだったら、現代口語使っても、そこまで驚かないかもしれんがなあ。
思わず吹いた用語集
毎回テンプレに入れたらどうかな?
暦の描写が昔はしつこいくらいあったの本気で忘れてた
水の月とか蛇の月とか紫の月とかだったっけ?
ルアーの四点鐘とか、時刻の表現にもこだわってたよね
「見るがいい。ここが扉だ。
扉には見えぬだろう。どんな船とも城とも違う扉なれば。
――星船が動く時、その外はまさしく異界。
身を取り巻く大気も、己の重みも、天と地さえ常道は成り立たず。
さしもの星船の者といえどその差を緩和しなければ命を落とす。
ーーすなわち、この扉は出口にして出口にあらず。入口にして入口にあらず。
言うなれば異界と現界を繋ぐ狭間。
ーーかつて星船を動かしていた者たちの思念がこう呼んでいる。
《エアロック》と」
素人なりに改変してみたらまったく別物になってしまった。
お目汚し申し訳ない
ぶっちゃけ読者にはああエアロックかとわかるのにそう
たいそうに書いたらギャグだな、とかえって思ってしまった
>>744 もしかして432タン?もしそうだったら一人で
違ったら432タンと二人で、10巻あたりから本当のグインを
書いて下さい。もうナリヌとかリソダとか偽者の話には飽き飽きです。
>>741 おお、ありがとうございます。
しかし「気圧」とか安易に使っちゃってる時点で論理的な説明を放棄してるわ、
「出入り」が2回も出てきちゃってるわ、
「ほかのさまざまな違い」にいたっては、てめー少しは資料調べろよと
どなりつけたくなる惨状ですな。
>>744さん
こういうのを読みたかったんだよなぁ...と
今更ながら自覚しましたよ。
>>744さんには悪いが、さすがにこれはギャグだろ
んーと、台詞の説明部分を全部省いて、地の文をグイン視点で描写すればいいんじゃね?
ロカンドラスの説明を受けてなお、それは扉とはとても思えなかった。
今までに見たどの船にもどの城にも、このような扉はなかったからだ。
それはあたかも、異界と現世との狭間にたたずむ云々以下略
みたいなご大層な描写の後で
「これは何だ?」
「かつて星船を動かし者はこう呼んだ。『エアロック』と」
「『エ・ロク』だと?そのような言葉は聞いた事がない」云々以下略
とかなんとか。
>>744 最後の2行がなければ、なおよかった。
と思ったり。w
っつーか、なんで温帯は「エアロック」なんて単語を使いたかったんだろー。
まあ安全を期すならカタカナ語は、むしろ多少の無理があっても敢えて、極力排するのが良さそうだな
例えば、シャツなんかはありかな。
シャツ以外に言いようがない。
綿衣とかじゃ伝わりにくいし。
あ、でも綿衣もありか?
肌着?
ファンタジーでシャツ着てたらその時点でアウトだと思う。
それを何と呼ぶかの問題でなく。
>>756 下着や肌着の類はあってもいいんじゃね?
下着とか肌着とか言えばいいんじゃね?
カタカナ語ってそのあたり、イメージが柔軟にならない希ガス
ズボン
だーって
チュニックとかリボンとかレースとかフリルとかサッシュとか
ベルトとか普通に書かれてたし。
これはどうする?
誰か全部日本語表現で書ける強者はおらぬか。
地の文ならカタカナ語はある程度いいんじゃないか。
変に描写してしまうと読者がわからなくなってしまう。
ただ、温帯の場合は、会話文でも使うからおかしくなってしまう。
>>717 追加
バックアップ、ブレインストーミング、ランドマーク
>762
はっ!
なぜそれを………
>>760 「ゆったりとした巻筒衣」「飾り紐」「透かし模様」「裾飾り」「飾り帯」「帯」
>>763 お手上げ。
つかそれはどうしても出てこなきゃならなかった単語か??
チュニック→注肉
リボン→理盆
レース→麗簾
フリル→附理瑠
サッシュ→刷主
ベルト→伯爾斗
エアロックの描写に挑戦。
-----
グインの背後で、第一の扉が閉じた。
星船の中に入ったが、ひどく狭く、息苦しく、閉じこめられたようだとグインは感じた。ひどく不安になるが、以前もこのような部屋に入ったことがあるような気もする。
「星船を操りし者たちは、ここを《えあろっく》と呼んでいた。
星船の内と外を繋げるための場所、境界線のようなものと星船を操りし者たちの思念は伝えている。」
かすかに風がながれているのをグインは感じた。
「我らは入ることを許されたようだ」
ロカンドロスが歩き出す。
青い明かりがついた横の壁の一部が静かに横に動く。
開いた壁から風がながれてくる。
「星船は、グイン、君を歓迎してくれたようだ」
開いた壁の向こうは日の光やランプなどとは違う不思議な光が灯っていた。
-----
月並みですいません。
一行に「ひどく」が2回入っているとは(もみしぼり)
温帯!
ここに来ているのがばれてしまいますよ。
でも描写力がアップしましたね。
どうなさったんですか?
「ひどく」以外にも「横」も二つ入っています。
読み直さないとこのレベルです_| ̄|○
『エアロック』は「気密室」や「気閘」とかの言葉を使えばええやんと思いついた
前から思ってたがこのスレって異常に言葉の反復を気にするが
そんなのがいけないと聞いた事他では一切ない。
「頭痛で頭が痛い」類は駄目だが、単純にそれぞれ別の箇所で使うことまで
禁止する規則は実在するのか?誰かがもっともらしく批判するからああ
そういうものかと思ってないか?
>722
小学校の作文の時間に習うと思うが?
>773は>772宛てな。すまん。
>772
声に出して読んだときにに違和感があると思います。<近くに同じ言葉
そういう意味では>768はだめです。
自分で読んで_| ̄|○なったもの。
>772
下の文章を読んだ素直な感想を教えて欲しい。
「グインはなみはずれてたくましかったが、シルヴィアのか細さもまたなみはずれていた」
>>772 特定のキャラクターが好む言葉とか、口癖とかなら個性出ていいと思う。
でもね、みんながみんな「というか」やら「そもそも」とか連発するから
うんざりする。各キャラのボキャブラリーがほぼ同じ、違いは言葉遣いくらい?
地の文も含めてね。
>776
その文章はおかしくない。
ただ何も伝えてないという意味では文章なのかどうなのか……。
>776
仮に言うような規則があるにしても、上げられた例は明らかに
対比の意図があるだろう。
>>765 温帯云々の前に、素で「チェニック」とか「サッシュ」がなんだか分かってなくてw
>>765を読んで初めてイメージ出来た気がする。
ムアコックの訳語で「パンタロン」が出てきて萎えたのを思い出した。
>>771 グインの世界って、空気の知識ってあったっけ?
気圧という概念はないと思うが、気密も無理があると思う。
「誰かがもっともらしく批判するから」それに従ってるんだろうと
言いつつ自分も規則の有無を規範にしてるんじゃただの
権威主義者じゃん、バカらし。
と言うか前から思ってたが、
変えるべき、同じ表現を反復するな、と言うのは明らかに英語の規則であって、
例えば中高の英文読解で同じ人物が「サー」「元外交官」「大統領候補者」の類の
次々言い換えられていくといった長文読解をやらされたはずだ。
日本語は原則、明白な意味の違いがないなら言い換えては「ならない」。
そこにどんな意味を込めるかはともかく例えば「非常に」と「異常に」を使ったら
何かしか違いがあるべき、と言う言語。
どっかで取り違えたやつがいいだしてるとしか思えない。
>782
無茶苦茶ですよ。規則が実在するにも拘らずおかしいといったり、
あるいはその逆が誤りなのは明らかなのだから、規則の有無が
問題になるのは当然かと。
反復の件、>776のママイキ文は以下のとおり。
>グインがなみはずれて大きくたくましいのもまことであったが、
>シルヴィアのかぼそさもまた、なみはずれていた。
他の例も挙げると・・・
>首から上が人間の頭と違っているからといって、
>竜はあくまで竜であり、豹はあくまで豹だろう、というのが、
>つねに身もフタもないグイン一流の考えかたである。
>そしてまた、ヤンダル・ゾックとその一族が竜頭であったからといって、
>それが、おのれの豹頭の謎を解くにあずかって力があるというわけではない、
>というのもまた、身もフタもないグイン一流の考えかたである。
・「あまりにも――あまりにもとてつがなさすぎる・・・・・・」(グラチ)
・「――それよりもはるかに論理的で、しかもさらにとてつもない結論は、
たったひとつしかない――」(グラチ)
・かれの頭に浮かんだ推論というものが、さしもの<闇の司祭>をさえ混乱させるほどに、
よほどとてつもないものであった、ということを感じさせる逡巡であった。
・「だが、そう考えればすべてのつじつまはあう――
だが、それはあまりにもとてつもなくて、それに・・・・・・」(グラチ)
↑連続した22行の中で4回出てくる。
>785
グインはいいとして、並外れてかぼそい汁の描写があればつっこむことではない。
温帯の語彙が少ないというのは同感だ。
・「あまりにも――あまりにもとてつがなさすぎる・・・・・・」(グラチ)
・「――それよりもはるかに論理的で、しかもさらに凄い結論は、
たったひとつしかない――」(グラチ)
・かれの頭に浮かんだ推論というものが、さしもの<闇の司祭>をさえ混乱させるほどに、
よほど驚くべきものであった、ということを感じさせる逡巡であった。
・「だが、そう考えればすべてのつじつまはあう――
だが、それはあまりにも異常で、それに・・・・・・」(グラチ)
これが連続した22行に
これだったら面白いと思うかね?同じ話題繰り返すから小説として詰まらん
ことと本当に日本語としておかしいのかを混同してないか?
>>783 > 日本語は原則、明白な意味の違いがないなら言い換えては「ならない」。
自分もそう習ったなあ。
「グインがなみはずれて大きくたくましく大きいのもまことであったが」なら確かにおかしい。
そうでなく、単に同じ内容をさす時は表現を変えることはしないのでは?
しかし、温帯の作品についてあれこれ言われるのはそういうレベルじゃないと思うぞ。
一番幻滅したのは、やはり伏せ字だ。ありえない。
>787
で、どういう結論がほしいの?
君が望む結論を皆が納得できるようにちゃんと書いてね・
>>789 煽らないでちゃんと論破するべきじゃない?
皆様の仰ってるのは、結局、最近の温帯の文章全体が
「ベテランのベストセラー作家の大先生」の文章にしては
表現がくどく、しかもワンパターンでどうしようもなく
稚拙だ、って事ですよ。>789さん。
>>787 同じ話題繰り返すから詰まらん上に、日本語としてもちょっとおかしいんじゃね?
>792
うん。また台詞が長い&重複が多いうえに、内容がないからね。
「心配してくれるのは嬉しいが、もう決めたことだ」で済むようなことを
5ページ近くも喋ってたり。登場人物がボケ老人みたいだよ。
明らかに擁護ではなく「そんな文章規則ないだろ」と言う点に突っ込まれただけ
なのになんか信者が擁護しているという方向に持っていきたげだ喃。
【用語集】思わず吹いたもの
1ふぁんくしょんきー 2スナフキン 3ライ=オン 4心話 5魔道十二条付属百カ条
6「わしゃあくするふというもんじゃよ」 7マスターとして登録 8救命ブイ(マジですか)
9夜光塗料 10ベストドレッサー(マジですか) 11ファッションリーダー(マジですか)
12Hする(マジですか) 13ストーカー(マジですか) 14SM趣味(爆) 15戦闘モード
16二世帯住宅 17 必殺のメモ 18ご飯 19超満員 20マルガ保護法 21アリバイ(マジですか)
22タイプ 23勝ち組(核爆) 24こんせんと(・・・) 25カル=カン 26 ブリキのカップ
27「今はさみしいオフ・シーズン」(ww) 28 男の甲斐性 29パフパフ草(萎) 30バリアー
31エアロック 32気圧 33エナジーパターン 34バックアップ 35ブレインストーミング
36ランドマーク(33〜36ホントに?) 37ぱすわーど 38「というか」・「そもそも」・「あまりにも」
繰り返ししてはならないという規則があるにしろないにしろ
温帯の繰り返しは意味がなくくどい上に文章として美しく無い。
小説は国語の規則にのっとって書き上げていればいいというワケでは無い。
>796
しかも温帯はその繰り返しを、プラスの意味で効果的に使いこなしている
と思っているわな。
温帯文の特徴は
>787のあげたような、まだるっこしい表現にわざわざする一方
色や形、温度や手触りなどの、具体的な描写を避ける傾向が顕著なこと。
それはおそらく自分が今書いているものの「明白なイメージ」がないからだろう。
それはもう一つの特徴である
地の文で、語り手が不注意に話し言葉を使ってしまうことと結びついて
読者に「物語」を読んでいる(せめて「聞かされている」)感覚を与えず
温帯自身の「お喋り」につきあわされているような幻滅感を味あわせる効果がある。
>>787 とにかく、グチャグチャしてて読み辛い文章である事だけはよく分かった!
ファスト・フードも登場済みです。35巻でアリが食べてます。
このころは、まだ手書きだったためか、異様に平仮名が多いです。
いっしょうけんめい、ほとけごころ、たいへんなさわぎ、など。
>>772 文法的にどうこうではなく、
無意味な重複や反復は、文章として美しくないし意味も取りづらくなる。
そんなこと、
物書きではなくても、文章書くときは誰もが気を遣うことだと思うのだが。
何が意図がかっての反復や重複なら、話は別だよ。念のため。
無意味な重複、反復がなされるページを読むと
これ、6行ぐらいに圧縮できるよなあ、とか思ってしまうんだ、俺は。
ないようがないよう
温帯の言葉重複は、温帯が書いたそばから書いた事
忘れてくのが理由だからなぁ。
それが読者に見えてしまうのが問題かと。
ところでグインの中で、
チャンスって言葉でてこなかったっけ?
書きたいことを書きたいだけ詰め込んでは作品のクオリティは下がると思うのだが
作品の質よりもページ数を稼ぐことの方が優先だったら、何も言えないな。
蜃気楼の少女が一番吹いたってかポカーンとしたけども
葉巻型宇宙船
おそろしいビーム
カタカナでしゃべる宇宙人
>805
一巻あたりの売り上げが全盛期の数分の一だから
巻数を多くして印税を稼ぐ気なんだろうか?
あるある
反復・・・昔の翻訳本みたいだ。長セリフも・・・
作家になると最近の本は読まないのか
>809
400字以内に小説か映画の粗筋をまとめるとか、取り扱い説明書のような説明文を
簡潔に書くとか、特殊な概念を平易な言葉で解説するとかいう訓練を温帯は全く
受けたことがないんだろうね。
というか、いくらでも長々と書けるアテクシ自慢してるから、ああいう簡潔な文章を
バカにしてるんだろうな。下級の文章だって。
温帯のワクショのお知らせ文とか、とんグルのレシピとか全く要領を得ない上に意味なく
冗漫なのを見てると、アレが温帯にとって美しい文章なのかも、と最近思う。
遅ればせながら新刊読みますた。
自国領内で国王が重傷負わされたというのは
かなり緊迫した外交問題に発展するはずなんだけど、
ケイロニア対策をなんら講じず、イシュトのことを
悶々と考えてるだけのカメロンは本当に有能な宰相なのか
疑ってしまったよ。
>800
ファスト・フード 出てきたかなあ 会話文で?
おかわいそうなイシュトのことを一所懸命心配してるんで、
オン=タイの名のもとに有能な宰相と認められました。
蟻さでてこなかったんじゃないっけ
いずれ舞台は文明の発達したランドックにいくはず。
用語集の単語が一気に増えそうですね。
>817
きっと、あのゴア語みたいな、栗本さんが自ら考えた
ランドック語が出てくるよ。
豹=ヌコヌコ
みたいな。
栗本さんは時代劇小説にもスイッチとかバリヤーとか登場させた強者ですよ?
伏せ字に改造人間に悪い宇宙人にタイムパトロールに巨大ロボも出る、
盛り沢山な時代物も<神州日月変
設定だけじゃなく、神州日月変のあたりから文章も崩壊してたな。
素逸致とか暴走族みたいな当て字が痴性を感じさせましたね
>823
あれは都筑道夫さんの手法をパクってたんだ。
でも、都筑さんはたとえば「巣乱(すらむ)」とか「脱奴(ぬーど)」とか、
音と意味を両方表現する当て字で、よく考えて使っていたんだけどね。
温帯はファンタジーやSFで、何故造語を使うのかを理解してないんだと思う。
「ネズミーランド」みたいな、
そのものの名前は出せないからぼかすけど意図するところは明確な言葉が、
気が利いていて面白いと思ってるような気がする。
>824
話の雰囲気にも合ってたし、宛字自体が芸だったよな。合掌。
今更だけど、漢字が表意文字だってことがすっぽり抜け落ちているんでしょう。
「機関銃で撃たれるのは嫌だ」といっていたダジャレ王の方がよほど言葉に対して真摯だ。
>795
売れっ子ナンバーワンも追加してください・・・
会話文に出てきたあのカタカナには萎えたなあ。
日月神示?
>>818 スニってなぜか憎めない。
誰も彼もがくどい話し方をする温帯のコピーキャラ群の中で
口数の少ない忠実な性格に温帯の影が見えないからだろうか?
延々引っ張るナリヌ死亡イベントにうんざりした私だけど、
スニがリンダを襲った暴漢の盾となり、リンダの腕の中で
ひっそり死んでいったら多分泣くと思う。
>829
そんな、展開に困ってる温帯にイベントを恵んであげるようなレス
していいの?
【思わず吹いた用語集】
1ふぁんくしょんきー 2スナフキン 3ライ=オン 4心話 5魔道十二条付属百カ条
6「わしゃあくするふというもんじゃよ」 7マスターとして登録 8救命ブイ(マジですか)
9夜光塗料 10ベストドレッサー(マジですか) 11ファッションリーダー(マジですか)
12Hする(マジですか) 13ストーカー(マジですか) 14SM趣味(爆) 15戦闘モード
16二世帯住宅 17 必殺のメモ 18ご飯 19超満員 20マルガ保護法 21アリバイ(マジですか)
22タイプ 23勝ち組(核爆) 24こんせんと(・・・) 25カル=カン 26 ブリキのカップ
27「今はさみしいオフ・シーズン」(ww) 28 男の甲斐性 29パフパフ草(萎) 30バリアー
31エアロック 32気圧 33エナジーパターン 34バックアップ 35ブレインストーミング
36ランドマーク(33〜36ホントに?) 37ぱすわーど 38「というか」・「そもそも」・「あまりにも」
39真・魔道十二条 40××× 41売れっ子ナンバーワン
結局アルフェットウって何だったんだ?
833 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/22(土) 22:16:26 ID:DSNQiv8J
>>832 『おお、神よ!』膿内変換して解釈いていたが違うのか?
用語集の中の「心話」ってダメなの?
他のははげ上がるほど同意なんだけど。
リアクションが派手だったからさ
何かの伏線かと思ってたんだが
あれ?IDが変わってる。
自分は832です
>>834 自分も「心話」がなぜダメなのかわからんのだが…
どのへんがダメなんだろう?
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:ふぁんくしょんきー スナフキン ライ=オン 心話 魔道十二条付属百カ条
「わしゃあくするふというもんじゃよ」 マスターとして登録 救命ブイ 夜光塗料
ベストドレッサー ファッションリーダー Hする ストーカー SM趣味 (爆) 戦闘モード
二世帯住宅 必殺のメモ ご飯 超満員 マルガ保護法 アリバイ タイプ 勝ち組 こんせんと
カル=カン ブリキのカップ 「今はさみしいオフ・シーズン」 男の甲斐性 パフパフ草 バリアー
エアロック 気圧 エナジーパターン バックアップ ブレインストーミング ランドマーク
ぱすわーど 「というか」「そもそも」「あまりにも」 真・魔道十二条 ××× 売れっ子ナンバーワン
>839
見飽きたウザいコピペかと思ったら、ずいぶん妙ちきりんな
所持品リストだな。
841 :
831:2006/04/23(日) 01:04:35 ID:s10ULb/I
「心話」には出典あり
ル= グ イ ン の「ハイニッシュ・ユニヴァース」ものにおいて
超光速通信「アンシブル」と並ぶ重要なギミック
ほぼテレパシーだが、原文表記は違えているかは不明
ただその日本語訳としての
「心話」は小尾芙佐女史による(72年の銀背『闇の左手』)
>>842 なんでここで出典が提示されているのかよくわからんが、
別に、
グインの中に出てきてもおかしくない単語じゃないかなぁ。>心話
SFやファンタジーでは、小説でもマンガでもたまに見かけるんじゃないかい。
心話、念話、遠話、あたりはSF、FTではありがちで、また誰でも思いつきそうな言葉だと思う。
自分は初めて「心話」って単語が出てきた時には引っかかった。
概念としてはありがちなんだけど、とにかく心話っていうもろそのまんまやん、ってあたりが。
結局「ああ、この話ってもう何十年も続いてるんだから、ちょっとやそっと古くさくても…」
と納得して読み進めた。
まあ確かに、過半数が「それどうよ」と思う言葉ではないかもね。
てれぱしー なんてモロに書かれるよか何倍もマシ……
単語そのものよりも、お手軽な設定に少し白けた覚えが>心話
まあファンタジーなんだからアリだろうけど、それ使えたら色々と便利すぎ
るんで、都合いいなあと思ったな。まあ使い方次第なんだろうけど。
誰でも使えるわけじゃないし、窓牛の移動からして都合いいと言えばいいしね。
多分、ひとつの物事がなされるのに、何年、何世代もかかり、一生のうちで
処理可能な情報量も制約される世界設定では、展開できる話にも限度がありそう。
魔法や超古代文明による高速な伝達手段や移動手段を考えたくなる作家は多いと思う。
お手軽といえばグインのぴかーとかが印象に残ったな。
風呂敷を広げて忘れさられたウマと馬の件
>>849 私もずっと気になってた・・・。気づいたときは温帯はもうダメになっていた。
ナントカの年のナンの月、みたいな表現が必要なくなるほど展開がノロくなってしまった件。
次巻の巻頭言です。
グイン・サーガ86 【運命の糸車】
糸車 まわれ まわれヤーンの糸車
つむげ つむげ ひとの心の錦織り
からからまわれ 糸車
はてなくつむげ 人の世の
さだめの糸の曼荼羅を
まわれ まわれ糸車
まわれ まわれ糸車
──ヤーンの糸車の歌──
前スレで従兄弟の彼女云々と相談した者ですが
ついに届きましたグインサーガ1−5。
何故か6巻以降が見つからないそうなので、当分続きは読めなさそう。
とりあえず今日からグインデビューです、はい。
>>853 いろいろ言われるとは思うけど、
本編全23巻、外伝は4巻でそれ以降は作者の都合で
書かれていないから、そのつもりで。
それ以外のものは、別の人の書いた偽物だから、
惑わされては駄目だよ。
>>852 必殺仕事人の挿入歌を思い出した。
思い出の糸車〜
くるくるくるくる回る〜
だったかな
確か中条きよし
グイン・サーガ86 【運命の糸冬】
糸冬
>>813 失礼しました。会話文限定でしたか。これは地の文でした。
蟻ストートスが諸雑務こなしながら口に押し込んでいる食べ物の説明文。
地の文では他に、栗廃るの婚礼で、古代機会の説明文にコンソールやマジックハンドがでてきます。
>>852 名作ルルル…ラララ…もそうだけど
温帯って韻文とか詩の、リズムある文を作るが致命的に下手だねえ。
「まわれ まわれ」「つむげ つむげ」とか
同じ語を繰り返してるうちに自分に酔っちゃうんだろうな。
自分が中学生のころ、ノートにせっせと書きつけてた駄詩を思い出してプチ宇津
私の記憶に間違いがなければ、クム三王子とユラニア三醜女婚礼の時の
地の文に、「お祭りモードに突入」というイカしたフレーズが
あったような、なかったような・・・
>>852,856
グイン・サーガ86 【運命の糸冬】
糸冬 まつわ まつわグインの糸冬
つむぐ つむぐ 温帯の指のすべるまま
かくつもりないのか 糸冬
はてなくつむぐは 趣味のため?
だれもの中の人皆温帯でも
まつわ まつわ糸冬
まつわ まつわ糸冬
──トマトが糸冬をまつ歌──
>>860 思わずアミンの曲で歌おうとしてしまったよ
食人大統領と同じ名前をもつデュオグループの歌詞って実は凄すぎない?
>>855 私は人形劇の八犬伝のエンディングを思い出した。
めぐるめぐる めぐる因果は糸車〜
「森は生きている」を思い出した。燃えろ燃えろ♪
4行目5行目なんて、あの曲でそのまま歌える文字数だから。
でも内容は確かに仕事人ぽいなw
>>853 律儀な人やね。感想、お待ちしてますー。
1〜5巻は面白かったよ。
自分はワクワクしながら一気に読みましたデスよ。
(30代前半@失業中だったな。w)
>>855 いや、三田村邦彦。
>>853 6巻ってば”アルゴスの黒太子”だったけ?
6〜8巻は、とばして読んでもまぁ大きな支障は無い。
レムスが目覚め始めるとか、グインを助けた潜水艦とかはあったが。
>>859 あった。間違いなくあった。
思えばあの時からグタグタだったな。
>>853 それで終わっとくのが一番幸せかもしれない。
5巻までだろうな、今読んでも面白いのは。
からからまわれ 糸車
はてなくつむげ 人の世の
さだめの糸の曼荼羅を
七五調が萎える。それに曼荼羅か。
>>857 813ですが、わざわざどうも。
吹いた用語集、評判悪くなりそうな悪寒でやめますた。
続けたいシトがあればどうか続けてたもれ。
>>859 グインのパチ台つくるなら、
突然確変に入る時のフレーズは
「お祭りモードに突入」
で決定ですね。
>>871 リーチのとき、パロのワルツ映像もなんとか入れ込めませんか。
くるくる…くるくる…
>>872 遠い、なんて遠い や さらさら さらさら の立場も慮っていただけると幸いです。
>870
からまわれ糸車に読めた。もうダメポ
いとへん + くるま っていう字がどうしても読めないんだが
舌辛めて舌辛めないで
1〜23巻:グインサーガ
24〜85巻:グイン後伝
86〜:セカンドジェネレーション
面白かった or 次への期待があったのは
正直、グインたちが辺境を出てパロを目指すところまで
(但、ナリスの登場部分を除く)までだった
そしてレムスが好きだったからなのか
その近辺のレムスの短編は今でも結構印象深い
879 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/25(火) 20:20:44 ID:9jmpXC1G
年の離れた従兄弟から90巻までもらいました。
グイン初挑戦!
これからしばらく退屈しなくて済みそうです。
「押し付け」とか「処分」とかいう単語が頭をよぎりました
その従兄弟が90で挫折したのか、90以降を大事に読みなおししてるのか気になる
グイン・サーガ86 【運命の回し車】
まわれ まわれ プラスティックの回し車
まわせ まわせ 無意味に空回り
カラカラまわれ 回し車
はてなくまわせ ハムスター
さだめの100巻まだかいな?
まわれ まわれ回し車
まわれ まわれ回し車
──やーんな回し車の歌──
>>878 別に初期のナリスがらみはそんなに変じゃなかったと思うが。
キャラの立ち位置はスカールと対になっていて不自然じゃないと思う。
パロをナリスが取り戻すのは、その後のレムスとの関係において重要な
ポイント(になるはず)だったんだから、読んであげても良いかと。
>869
いま、1〜5巻を読んだら、面白いというより、懐かしさと気恥ずかしさといとおしさ
で胸がいっぱいになるに違いない。
学生時代の初恋のようなもんだろ。
>882
老いぼれハムスターは、まだしぶとくエサをついばんでます。
なら、より温帯らしいぞ。
>884
むしろ、中学の同窓会で、みごとに中年ぶとりして禿げ上がった初恋の
バスケ部のエースを見る感じ?
なつかしさとせつなさとなんともいえないド恥ずかしさと。
昔付き合ってた彼女(理科大生のオタ女)にグイン読んでるって言ったら
「あんなのまだ読んでるの?とっくに終わってるじゃんw」みたいな事言われたんだよね。
その時はちょっとムカついたけど、あいつが正しかったんだなあ。
ちなみに彼女は今開業医の妻やってますわ・・・
糸東
に見えるんだ
どうせ「練る」んだったら
文章やプロットを練って欲しかったんだが…
babika怪しいものを「練り」まわしている、とか
それとも
話が「練り」歩くように停滞している、とか
そんな体たらくなわけで…
>>879 ちょっと遅い助言かも知れぬが
本編と外伝を発表順(刊行順に非ズ)に読んでいくのが最上
1−ex1−2〜5−ex2−6以下
こうすると時間軸を前後しながら、壮大な物語を予感しながら読めるぞ(泣
リアルタイムで読んでいた人と
新しく読む人では感想が違うかもしれないね。
楽しみだ
>>883 >>878とは別人だけど、私もナリナリが登場した途端にモニョったクチですよ。
いきなり無駄な人物描写が増えるし、
何の説得力もなしに他キャラによる無条件のナリマンセーが始まるし、
ナリの登場は、グインサーガをヒロイックファンタジーから
キャラ萌え群像劇へと唐突に変質させてしまった。
良くも悪くも、あれでヒロイックファンタジーしてのクオリティは
著しく低下したと思う。
そういえば、リンダとアムネリスが恋した途端に
ガラッとキャラが変質したのにもドン引きしたっけなー。
この作者は恋愛経験がないに違いないと確信した。当時リア厨だったけどw
893 :
883:2006/04/26(水) 12:22:38 ID:X64dHg0D
>>892 そっかなるほど。
私に”ヒロイックファンタジー”という意識が無かったからか、
いつだったか「私版三国志」が書きたいみたいなことをオンタイが
書いてたが、私は読み始めたときから群像劇と思ってたから。
(読み始めは”望郷の聖双生児”が出たころ)
今となっては、それもこれもどうでも良いことになってしまったが。
あれは生ソーセージの誤植です
アムネリスの初恋については、ドン引きはしなかったが
友人が「この人は頭のいい女は書けない」と言っていたので
なるほどと思った。
ナリスの初登場って全然覚えてねーw
いつどんなだったっけ?
ナリ公をひきたたせるためか、ルナンはじめ周りの人間がことごとく
バカだったのには萎えた。
つうかアグリッパすら中学生レベル
>>894 ワラタ!
でも生ソーセージなんてあるの? 生ハムならしってるけど。
わしが無知なだけだったらゴメン。
>>895 総大将のくせに前線で戦って負傷したのは登場したとはいえないか。
しかし、守られてたはずの国王夫妻が逃げられず頃されちゃったのに、
前線から、負傷してなお逃げのびたって大嘘としか思えない。
敵がクリスタルに着く前に、脱兎のごとく逃げ出して
さすがにそれはまずいだろうと、ルナンと示し合わせて大嘘ついてる、
なら別だけど。
ナリスの初登場は
身分を隠して(つーかバーサンに女装して)
ヴァレ、リギア(こいつらも確か夫婦だって詐称)と一緒に
馬車でクリスタルに潜入したとき。
その巻の終わりではすでにアムをこましてた。
今では考えられん展開の速さよ。
900 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/26(水) 19:36:04 ID:mqxwynQk
一巻の非改訂版をブックまで購入したのを機会に読み返す。
信じられんぐらいオモシロ。
グインは無口って言う設定を思い出してホロリとした。
個人的に、展開遅くなったのは、みんなが無駄に雄弁ってか、ボケ老人の繰言になったからと思う
>>897 あるよ、生ソーセージ。
加熱してない状態で、皮も中身もぷにゅぷにゅしてる。
大概、沸騰しないお湯(80℃くらい)でゆでてください、
とか書いてある。
燻製した市販のソーセージよりジューシーでんまいっす、
高いけど。
でもね、生ソーセージは腐りやすいから気をつけてね。
今はまっているソーセージはチョリソー。
904 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/26(水) 21:37:07 ID:jEu7z1eW
90冊もらった879です。
くれた従兄弟は40歳にして結婚が決まり、処分に困ったようです。
私も一度にもらっても本棚に入りきらないので、
当分ダンボールに入れっぱなしです。
読む前に関連スレ読んで予習しちゃったせいで、
まだ1冊も読んでないのにすでにフィルターかかってます。
ちなみに、これまで大部の小説にはまったのは銀英伝のみ。
剣と魔法の世界はRPGでしか知りません。
こんな私でも読み通せますかね。
最低、この巻だけ読めばいいよとかあったら教えてください。
果たしてトマトになるか信者なるか・・・。
とりあえず5巻まで読んでみたら?
それで続きが気になれば続行すればいいし。
外伝1、2はダークFT風味になっているので
慣れていないと辛いかも。
本編の最初の方は冒険小説ぽいから読みやすいよ。
>>904 捨てろ。時間のムダだよ。
他におもしろい小説はいくらでもある。
最初のころがおもしろかったと言っても
それは今のグダグダと比較してのこと。
読む価値はない。
このスレの住人は昔のグインに対して感傷が残ってるから
評価が甘い。あんまり信じない方がいい。
>904
第1巻のあとがきを読んですぐ90冊目を読む。
>>904 漏れお勧めは1⇒外伝1⇒2〜5巻ぐらい。
16巻で一区切りするので、そこまで読んでもおkかも。
本編途中をいきなり読むのは意味ないっす。
最初は面白かったなぁ・・・orz
ヤフオクでグイン約100冊、パロスの剣(漫画、小説)やらトワイライト、
ローズトゥロードのグインシナリオ等の関連書籍を売ったら
10000円になったよ(´ー`)y─┛~~
>>901 >>902ありがとう! 一つかしこくなったよ!
シャ○ウエッ○ンよりずっと美味しそうだね♪
さらにドイツには中身を穿り出してパンに塗って食べる
「生のぶっといソーセージ(もちろんブタ肉)」もある。
ドイツ人に言わせると無菌ブタだから安全だそうだ。こえー
ナリスって、たとえば時代劇でいけば
武張ったモンゴール占領軍(東武士)の前では
風雅に溺れる文弱ぶりをことさらに晒してみせる臆病な協力者
しかし、その実、裏では
王政復古のために自ら剣も振るう陰謀公家――って
ナリはナリでも成田三樹男サン(in『柳生一族の陰謀』)の役どころのはず
さらにヲレ的妄想を加えれば
コラボ(占領軍協力者)まがいの振る舞いをしている彼が
本当は「勤王の忠臣」であることを「知って」いる側近(リギアとか)が
自室を退出した後、それまで影の中に潜んでいた何者かに
「さて我が可愛い従姉弟たちが―いや、新しい国王陛下ですか―“ご無事”であらせられるなら
公女将軍にはいささか辛い思いをしてもらわねばなりませんね」
とかなんとか言い放ったりしてほしかった
(さらに我儘を言えば、王位などより“古代機械”が重要な悪党であってほしくて
だから、アムをビックリ・ハウスで脅かして惚れさせるのには当時から大疑問)
>906に同意。
こんなゴミ評価が確定したようなもん読むぐらいなら、元祖の海外FTとかそれ
こそ戦記物のラノベでも読んだ方が有意義だよ……
人間が一生に読める本の数は有限なんだし、わざわざその数をムダに減らす事
もあるまいて。
こんなに長編じゃなきゃ、とりあえず読んで自分で考えなと言うところだが、
確かに人生の無駄に思える。
>>911 ブタに寄生虫問題は、※国で騒ぎがあって、日本でも危険じゃないかって
よく火を通せって指導し始めたのが始まりだって。
日本では見つかってないらしいし、食肉検査段階ではじかれるようになってるから
ウエルダンにしなくても平気だって…。がっ店の受け売りだけどさ。
流れぶったぎり。
俺は、グインがケイロニアに入ってから、いろいろ問題解決してくとこが好きだな。
登場人物では、レムスが好き。復活しないかなー。
パロ中興の祖って設定はどこ行ったんだろう。
東欧を旅行してソーセージたらふく食ってると無鈎条虫症になって死ぬ人も
いるよ。
918 :
907:2006/04/27(木) 11:24:08 ID:3EnOq4//
>>914 だから第1巻と90巻(のあとがき)を読み比べて、
文章の堕落っぷりを実感していただこうと思ったわけですが。
>>916 レムスの復活を見てみたいけど、
どーせ説得力なしのご都合主義で復活するんだろうな、とか思ってしまう。
そらもうCLAMPの漫画並みのご都合主義で復活
>>912 烏丸ナリス激しく希望。
女装なんか見せびらかさずに
カースロンに「獣の臭いがするでおじゃる」と言って欲しいw
クリスタルパレスの中心でアイを叫んだナリス
何も知らずに今107巻とか読んだら、
「何これ? 何でこんな本が売れてんの?」
って感じだろうな……
>>922 アイ アイ オカ〜マさ〜んだよ〜 アイ アイ
神聖パロ第三次王朝中興の祖となった聖王レムス。
これ、すっごくかっこいかった。
ワクワクしながら続きを待ち侘びた小学生の自分…
(涙)
さらば…あの頃の純粋な自分よ
ウザいキャラにならずにカッコいい悪役のまま散っていったヴラド・モンゴールは勝ち組
>926
ヴラドが王になった背後にはヤンダルがいたことになってるんで、
モンゴールのエピソードが出るたび、どんどんヘタレていくことだろう。
忘れられたキャラこそ勝ち組。
カースロンはどう?
>>927 >モンゴールのエピソードが出るたび
多分出てこない気がする。
温帯って黒竜戦役の前のエピソードってほとんど出さないよね。
本編では語られてないからだろうけど、物語に重厚さが感じられないのはそのせい?
まだ20そこそこのリンダも両親のことはまったく回想しないし。
アンダヌスは勝ち組
ヨオ・イロナ女王も勝ち組
ヴァーノン黒伯爵も勝ち組
>>929 だっておめ、矛盾爆発するからさぁ。
いったい、ヴラドは何処に使えていた騎士団長だったのさ?
一体いつ、どんな手柄を立てて、サウル皇帝から領土を貰ったのさ?
そもそも、その時のサウルにヴラドに領土をやる権限なんかあったのか?
ったく、ね。
サウル皇帝のキャラ立てには成功してたけど、
それで設定をぶっ壊した良い例だよね。
と、書いていてちと補足。
ヨーロッパにも、○○騎士団が領土を持って、
辺境の地の防衛にあたった例は幾らもあるから、
その辺の下りって可能性もあるな。
場所的にはアレだから、ノスフェラスからの蛮族防衛が任務かな。
だとすると、マルス伯とかアストリアスとかが先祖代々ヴラドに使えてた、
って話も矛盾はなくなるか。
で、先祖代々守護していた土地を、公国に格上げして貰った、
って可能性は無きにしもあらず。
にしても、格上げに際して他の2公国からの妨害がない訳はないんだが。
ところで、第一巻ぐらいの記述じゃ、ゴーラって中原の南半分を支配してたって
あったよな(ちなみに草原は中原の東部っぽかった)。
そんでゴーラ自体が新興国みたいな書き方だったよな。
矛盾大爆発を回避する小手先の業の一つが
『ノスフェラスの戦い』の序章「混沌(カオス)の時代」(>445参照)が
9年後の愛憎版1巻ではさっくりカットされた、ってやつですな。
弥縫策としては下の下で
矛盾の糊塗どころか、むしろスケール・ダウンにつながったわけですが。
そこを無理矢理考証してみますと
パロの王朝交代期に独立、または非支配地域に勃興した勢力は
対抗上、カナン時代以前の地名“ゴーラ”を称し、由緒を誇る。
やがて、王権の衰退とともに三大公国が分立する。
“モンゴールの梟雄”ヴラディスラフ大公が、自らの下での統一を果さんとするも
野望達成直前の大公の急逝によって、逆に二大公国に分割される。
(旧モンゴールの滅亡)
しかし、国力拮抗する二国の並立は安定せず、衝突が繰り返される。
騎士ヴラドは、無政府化した未併合地域や辺境開拓地を治めるべく
ユラニアから派遣されるが、所領がある程度のまとまりを得ると
クムと結んで故国から独立する。
この状況に乗じようと、王権の回復をもくろむ、まだ若いサウル帝は
モンゴール大公位をヴラドに与える。
(新モンゴールの成立)
この結果、しばらく争乱は続くが、やがてかつての三大国体制が復活する。
サウル帝は廃位は免れるも、一族のあらかたを失い、王統の廃絶を待つ身となる。
成立なったヴラド・モンゴールは、しかし、豊かな土地が少ないために
進出先を求め、その矛先をパロに向けるのだった…
これで新興のモンゴールが、一代以上の歴史を持つ矛盾が解決できた…かな(自信なし)
地理的矛盾は…ご容赦ください
936 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/28(金) 08:59:53 ID:CKZ2oCu1
サウルってずーっと幽閉されてる人じゃなかったっけ?
幽閉され続けた挙げ句、老衰で死んだ。
今にして思えば、拉致被害者に対するオンタイの考えって、
サウルの死に対するグインの感慨に似てるな。
トールはグインに共感したが、オンタイには誰も共感しなかったわけだが。
>>935 愛蔵版ではなく、
いま流通している文庫本の版でもカットされてんの?
ユラニア・モンゴール限定の仮定だが
ユラニア領の辺境が土豪を担いで独立の方が
整合性のある設定を作りやすかったんでは
ユラニアの停滞やモンゴール大公家に
譜代の家臣がいることはこれで説明がつく
巨蠍宮にある歴代大公の肖像画は
モンゴール成立時に大公の称号を送られた
ヴラド家の代々の当主ってことにして
それでも、
「王様を殺されて、大将が真っ先に負傷した間抜けな公爵」
=ナリヌ
って事実だけはひっくり返りようがない。
じっさい、そういう
「机上の空論を振り回す傾向があって、実際の戦闘は周り任せ」
って云うキャラの方がよかった様な気がするんだけど、
ヘタに作者が自己投影したもんだから、
「実は、闇の司祭が」とか
「ホントはヤンダルが」とか、
いっぱい後付を持って来て、還ってがんじがらめになった。
情けない。
征服当時元々ゴーラの一部だったんだからと投降しまくったという
記述があるのにあとになっていきなり反乱起こしてるモンゴールww
GWで実家に帰ってきました。
昔買いためた本を処分しようと思っています。
さっきチェックしてたら、草原の王者とかいう本もありました。
そろそろ「前人未到の10○巻!!」っていう帯外してあげようよ>出版社
真横に300巻オーバーのローダンの新刊が置いてあるし。
>943
だってそれ以外に何かウリがあるのかよ?
945 :
942:2006/04/28(金) 23:49:35 ID:przJ6AMQ
草原の王者じゃなくて辺境の王者だった。
素で間違えた。
本当にどうでもよくなってるんだな、とまた自覚した。
ただ単に馬鹿なだけかもしんないが。
>>946 ブラウザが壊れないか心配になる画像ですな。
>>938 それが不思議なことに文庫版の方ではそのままなんです。
(結局、文庫で手を入れたのは「黒死病」関連だけのようで)
しかも、定本とするつもりだったのだろう愛蔵版が
4巻を刊行したところで途絶えてしまい
結局、ぐにゃぐにゃになった辻褄をどう誤魔化すかは
その意図自体が曖昧なまま、闇に消えてしまったわけです。
まあ、それに前後して借金返済のためといわれる隔月刊行が始まり
その書き飛ばしペースの中で、設定・伏線どころか、人物や物語
果てには文章までもが崩壊し始めてしまいましたから
「そんな細かいことはいちいち気にするな!」が
<グイン・サーガ>そのものになってしまった、と言うべきなんでしょう。
946を見て思い出した
中学生の頃
裏表紙に堂々と著者近影が載ってたのが嫌で
本棚以外では必ず表紙を上にして置いてたなぁ
整理のある乳癌の患者は手術後劇太りするのか?
閉経後、乳癌になった漏れの祖母は激痩せしたんだが。
抗癌剤の副作用だろ。
太る人もいれば痩せる人もいるらしい。
質問
パロの王位継承には、3つの試練を乗り越える設定がありましたよね。
その試練の一つ、レムスがヤヌスの塔の地下でアレクサンドロス大王との面会が異例の
速さで終わったというエピソード(16巻)。これは、ヤンダルの介入があったという
後付設定があった気がしたのですが、記憶違いですかね?詳細希望。
それとリンダは3つの試練はしないのっすか(´・ω・`)。また忘れてませんか、温帯。
>>949 さんくす!
文庫はそのママなのか。
まあ、そんな早いページで大きな直しが入ると、
後ろの台割がすべて変更になって面倒だからなー。
そもそも、ほとんどの読者はそこ読んじゃったあとだし。w
あんな重要な部分、
「なかったこと」にされても困るよな。
>>946 言っちゃ悪いが、あのAAに本当にそっくりだな……。
闇夜に顔だけ浮かんでたら妖怪と間違える。
ダーティペアの新作で、グィン登場してる。
安彦良和のイラスト付きで。
グイン・サーガ86 【運命の横車】
輪転機 まわれ まわれ文庫の輪転機
つむげ つむげ 温帯の脳の垂れ流し
からからまわれ 輪転機
はてなくつむげ ふりだしに
もどるさだめのプロットを
まわれ まわれ輪転機
まわれ まわれ輪転機
──印刷所の早ウマの歌──
ダーティペアってまだやってるのか( ゜д ) ゜
960 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/29(土) 16:15:26 ID:ArseFzYT
グインだってまだやってるがな(´・ω・`)
>>953に答えられる人がいないことに、
このスレの現状がみえる
16巻のことなんかもう忘れたがな
>961
人間嫌なものは思い出したくもないし、
考えたくもないだろ?
じっさい、将来のことも栗本薫の筆の滑るママなんだし。
>人間嫌なものは思い出したくもないし、
>考えたくもないだろ?
こ・・・このスレの存在意義が・・・・
このスレのおかげで、ずいぶん嫌なことを楽しいネタに
作り変えてもらったよ。
16巻のこの記述は…という話なら付いていけるけど、
その後の後付設定がどうなったかになると、100巻近くを
読み返さないといかんわけで、GW初日にそれを期待するのは
無理というモノではありませんかw
>>961 ヤヌス12神とアルカンドロス大王の霊とあとなんか一つ。
目隠しして椅子に座ったら、目隠し落ちて「認められました」なんてのが
あったと思うけど、それ以上は思い出せんな。
ところで次すれはどうなるのか
誰も言い出さないのは何かの伏線?
ヤンダルなんて、あんな笑える小物キャラを登場させて
物語にますます重厚さが無くなったよね
個人的には、タイガーマスクや猫頭の女神や竜頭とか最初から登場させなくても
地上人間だけしか登場しないオリジナル三国志物語として進めたら良かった
大昔、学生の頃、授業中にグインのタイトル1から順に全巻思い出して、書き出したりして暇をつぶしたが、今じゃ読んだはずの最新巻のタイトルすら思い浮かばん(´・ω・`)
覚えてるのは1、5、16、23ぐらいだ…
似たようのが多いからな。
運命のとか、蜃気楼の、又は〜の戦い、〜の陰謀が多い。
ヤーンの、ガルムの、ルノリアとか特定の用語への執着もある。
「ヤーンの時の時」はうざかった。その頃はもうナリヌ早よ氏ねと思ってた。
大人は子供たちに対して「夢はかなう」と言い過ぎた。
もっと本当のことを、「夢はほとんどが夢のまま終わる」という現実を伝えるべきだった。
俺はグインで現実を知った。
まさかこんなにぐだぐだになるだなんて、想像もしなかった。
俺はグインで人生を学んだ。
俺はグインを読んでよかったと思っている。
やっとわかった。
グインには、矛盾さがしパズルも込みなんだ。
そこまで考えて書いている作者さんは偉い。
最大の矛盾は作品そのもの
温帯は「グイン・サーガのテーマは“時”だ」と散々語ってきた
一方、物理学では
「時の矢」の方向性を示すのはエントロピーである、という
つまり、時間が経つほど「エントロピーの増大=無秩序化」が生じるというのだ
だから、巻を追うごとに「内容がないよう」になっていくのは
温帯が、書かれている「物語の内容」ではなく
「物語自体」または「書く行為」それ自体を通して
「時」の経過の残酷なまでの力を示そうとしているからなのだ
ここで温帯のお気に入りの言葉を想起しよう すなわち
「メメント・モリ」:「死を想え」
つまりグイン・サーガとはそれ自体が
生者と死者が輪になって踊る中世の図像「ダンス・マカブル」なのである…
…ってそんなのヤダー
>975
ダンス・マカブルならまだいい。
実際は死霊の盆踊りだぞ。