なかきよの夜、寝ぼけた状態でトイレに行った聖さま。
聖「あれ……私の布団どこだっけ……祐巳ちゃんの隣だから……」
聖「あ、タヌキ顔……この隣か(ゴソゴソ)」
翌朝
祐麒「ふあ……ん?」
聖・柏木『すぴ〜〜〜〜〜〜』
祐麒「卑猥」
私は祥子に誘われて今回の合宿を企画した。
祥子や清子おばさまの気晴らしにもなるし、祐巳ちゃんとも一緒だからそれなりに楽しみにしていたのだけれど―――
聖「結果として男に汚されることになるなんて……」
柏木「誤解を招くようなことを言っちゃダメ―――!!」
柏木「だいたい昨晩のは君が寝惚けてたせいだろうが!!」
聖「だからって!! 栞や志摩子にすらなにもしたことないのに!! 男と一緒の布団で一晩寝て―――」
聖「責任とってくれるんだろーなー!?」
祐巳「また誤解招くようなこと言っちゃったー」