1 :
イラストに騙された名無しさん:
ラ板住人のラ板住人によるラ板住人のための一行リレーラです。
<禁止事項>
連投/夢オチ/シモネタ/即死/ライトノベルをラノベと省略すること/流れを読まない粘着
次巻は
>>980が出版することとします。この辺例外もあります
ホリエモン「
>>1 乙。僕の株を買わないか?素敵な夢と、ひなのの裸体が拝めるぞ。」
4 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/20(金) 23:38:29 ID:y858ww5P
俺「断る。これからセンター試験に行かないといけないんだ。」
5 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/21(土) 00:28:50 ID:biRMQ6QN
甲子園球場のセンターに座っている男がひとり。
このままじゃ遅刻しちゃうッ! 俺はパンを咥えてマウンドへと駆け、
7 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/21(土) 01:42:54 ID:107rWC7s
曲がり角で女の子とぶつかった
8 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/21(土) 02:29:09 ID:DYHbU+nc
女「いった〜い、どこ見て走って……あ、あなたは……!」
9 :
369:2006/01/21(土) 07:58:36 ID:QYqiyby5
俺「いててて…あ、あれ?何で美奈さんがこんな所に?」
其処にいたのは俺のバイト先の先輩、西島美奈さんだった。
俺「あっ!いけね、間に合わないや。先輩ごめん!埋め合わせはまた今度ー」
コンマ0.2秒の攻防。音速の壁に迫る俺のダッシュの先を制して、光速に至る先輩の手が俺の足首をしっかと掴んだ。
「あぶはッ!!」俺は床に熱烈なキスをして倒れた。美奈「こら!勝手に行かない!」
美奈「小僧…ここより先にいきたくばこの私を倒してから行くんだな…」
いきなりバックは稲光と雷鳴と暗雲になっていた。
俺「もう先輩倒れてるじゃないですか…いや、マジでピンチなんで、勘弁してください」
「ちょっと待って!」 そこに現れた後輩女子。
里香「先輩!私のオッパイで、美奈先輩を退治して!」
俺「何で松本までいるんだよ!?それにオッパイで退治って!?」
よく分からなかったのだが、とりあえず思いっきり揉みしだいた。
美奈「ちょ、ちょっと裕也くん!何やってるのよ!下ネタは禁止よ!」
22 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/21(土) 22:52:56 ID:ftWqLBA4
ううん、この大きさがたまらん。パイズリをしる。
23 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/21(土) 23:00:15 ID:biRMQ6QN
そのときの俺は気づいていなかったんだ。おっぱいの中にあんなものが隠されていたなんて…
そう、それは『おっぱいミサイル』だ。
……なんて事を想像してると
美奈「手を貸してよ。ねっ?」
「え?あ…はい」俺は座り込んでいた美奈さんの手掴んで引き起こした。柔らかい…。
俺「……じゃあ、俺行きますんで。すんません、メールします」
28 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/22(日) 01:36:09 ID:Lc+ru6kh
美奈「頼むから、Cメールにしてね」
「了解です。それじゃあ」俺は美奈さんと分かれてセンター試験会場に向かった。
それから数時間後、試験を終えた俺は美奈さんにメールを送った。
[リスニングの機械が壊れて、試験落ちちゃった。美奈先輩。僕を養って下さい。]
弐番結線:[入]――嫌:[切]
33 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/22(日) 12:24:36 ID:b1RU8vSa
地響きが聞こえてきたと思っていただきたい。
34 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/22(日) 12:50:01 ID:IkmONewf
思っていただきたい、って言うより本当に地響ってるんですが…
返信【あははwそれは大変でしたね〜、困った時は何時でもお姉さんが助けてあげちゃうよ♪】
そんな内容のメールを読んでいると、唐突に着信が
37 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/22(日) 17:20:51 ID:b1RU8vSa
できなくなった。
て言うか、自分の事をお姉さんとまで言えるとは…先輩なのはバイトだけで同い年なのに…。
だって美奈ちゃんは学校では委員長であだ名が「姉御」ってつくくらいお姉さん肌なのだ。
西島美奈は美人だ。さらさらの黒髪は微風で流れるし、顔は整っていて染みやニキビの類が一切無いのだ。
しかし、俺は知っている。美奈先輩のお尻には、でっかい蒙古班があるのだ。
42 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/22(日) 22:45:34 ID:b1RU8vSa
遠くから、力士たちのわらわらした体が見えた。俺を抹殺するに違いない。あわわわ。
蒙古班からそんな妄想をしてみたが、美奈先輩の体は
先輩と言うか姉貴分の芯の通った女の子、整った顔立ちにスポーツをしてるらしく引き締まった体で男子のみならず後輩の女子の人気も高い。
そして、そんな彼女には、俺も惹かれている。バイトで偶然会うよりも前からだ。
彼女にあったのは一ヶ月前
家の近くの公園を散歩していた時に
彼女が黒くてヌメヌメしていて巨大な謎の生物に襲われている場面に遭遇したのだ。
49 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/23(月) 13:41:54 ID:GplH3iwQ
その生物を退治すると、怒鳴られた。
……と、一瞬勘違いしたが泣いていた。
謎な巨大生物の触手であんなことやこんなことをされて、もうメロメロ(死語)になっていたのだ
…と言う事はなく、実際に話をしたのはバイト初日の時、長い間働いている美奈さんが何も判らない俺にいろいろな事を教えてくれた。
その時から俺は美奈さんを先輩と呼んで(正確には呼べと命令されて)いる。
54 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/23(月) 19:49:29 ID:GplH3iwQ
俺のまらでよがっていることは秘密だ。
下ネタ禁止につき
>>54は無効。
>>53から。
男と言うのは単純だ。俺も最初は彼女の事は美人だという事だけに惹かれていた。
春の訪れに懐かしみつつ埋め合わせのメールを考え出す
57 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/23(月) 21:06:17 ID:vulFgkaJ
いや、メールなんかじゃこの心は伝わらない。鳩だ。鳩を飛ばそう。
58 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/23(月) 22:14:07 ID:AHERjUuv
しかし思いを綴った恋文は重すぎた、鳩がグロッキーだ
流石にハードカバー500ページ級はやりすぎだったかも知れないな。
キレた鳩は、恋文を超訳して原稿用紙1枚にまとめ上げた。意外と文才があるらしい。
しかし、恋文を書こうと思ったら、交際を脅迫する果たし状になってしまった。
62 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/23(月) 22:35:04 ID:AHERjUuv
書き直すのも面倒なのでそのまま先程の鳩に持たせるが…
63 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/23(月) 22:41:11 ID:vulFgkaJ
鳩はすでに鳩ではなかった。
なんと鳩が加筆し、美しい恋文に直してくれた
そんな様子を見ていた俺の背中を行き成り誰かが押した。転びはしなかったが数歩歩く様にしてよろけた。
「何をする!」と思い、そいつをよく見てみると、ホリエを連れた警官だった。
67 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/24(火) 00:03:12 ID:AQSix04D
君が黒幕か。逮捕する。
ぬらりひょんが逮捕されたTV消して鳩を飛ばす「届け!俺の思い!」
69 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/24(火) 03:09:15 ID:AQSix04D
あ、鳩がいる。いてまえ。
猟銃を構えた美奈先輩によって、鳩はすみやかに射殺された。
いままでナイショにしてたが美奈はゴルゴ13を半殺しにした過去がある。
まぁ、手紙が届くまで色々あったんだが、それは省略する。とにかく美奈のもとへ恋文が届いた。
73 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/24(火) 13:05:52 ID:TAqjQ4XR
しかし恋文はよくわからない赤い液体にまみれていて字が滲んでいた
色々あったけど、とりあえず今日は寝よう。明日は半ドンだけど学校あるし。
(´・ω・)
(ギャグで書いてるにしてはつまらない、面白く書こうとして萎える文はやめてくれないかなぁ)
そんな7ONXfooPは美奈に半殺しにされてしまった。
77 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/24(火) 20:16:40 ID:AQSix04D
江戸のうつけと言われるニダーがいた。
>>75 マジレス。ギャグで書けと言うルールはない。あくまで一行リレー小説。
ジャンルは何でもあり。むしろ、何時もギャグにしようとしてゴチャゴチャになり訳判らん。
釣りをしていた
>>75が「まぁ、ぼちぼち」と帰って行った
80 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/24(火) 22:22:37 ID:/cI6QNu0
彼のバケツの中で
>>78がぐったりしている。自分の身の上に絶望しているようだ。
>>78 そういうお前は2行なわけだが…鳩は呟いた。
ニダーには好きな人がいた。それは、美奈だ。
夕暮れどき。美奈は台所で夕食を作っていた。おかずは
>>78の塩焼きと鳩のソテーだ。
美奈「我が料理を食した男は、さらにおぞましきモノを見るであろう。」
美奈「なぁ〜んちゃって♪ わたしの手料理を食べてくれるすてきなひと、只今募集中っ♪」
エプロン姿の美奈は肉切り包丁を弄びながらそう言った。
そしてまた人が離れていく、学習を知らない奴らはまだ続ける。
といって負け犬は消滅した。美奈「空気よめない人は半殺しっ♪」
美奈「せめてストーリーのある一行を!!ハズカシイ感想文禁止っ♪」
翌日、俺は何だか恐ろしい夢を見た気がしたが思い出せないまま学校へ向かった。その途中で犬の死骸を見た。
先刻より誰かに見られているような気がして背後を振り返ってみたが、人の気配ひとつ無い。
そして前を向き直した直後、何かが突っこんで来た。??「せーんぱ〜い♪」俺「ぐはっ!」
94 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/25(水) 21:33:47 ID:dnrarnYs
またこいつか。嫌いじゃないしかわいい後輩ではあるんだが、
里香「おはようございます、先輩♪」この子は俺の後輩の松本里香。何かと俺に付いて回る元気娘だ。
96 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/25(水) 22:30:39 ID:cBmuQBHE
説明的台詞はうざい
俺「やあ。なんかうれしそうだけど良い事でもあった?」 彼女の服が何故か血塗れなのはこの際スルーだ。
「う、うううううう、うううう・・・」と上遠野風に96が血まみれで苦しんでいるが、それもこの際スルーだ。
里香「ふふふ。悪いやつをせいばいしてきたのです!」
「先輩、犬と
>>96で作った私の手料理を食べて下さい。」と目を潤ませる里香。
俺「ああ、折角だけど朝飯食ったばっかりだから入んねぇわ」ナイス回避だ、俺!
ぬらりひょん「あれか?ヌルポってやつか?」
妙に視線を感じると思ったらなんと美奈がこちらを睨み付けている。しかも大量の返り血を浴びているようだ。
里香「行きますよ、先輩♪」俺「え…あ、ああ」松本は俺の手を引いて歩き始めた。
返り血を話に絡めても誰も発展させられないからやめれ。
ぬらりひょん「ここはつまらんインターネッツですね」
里香は一瞬振り返り、美奈に対して邪悪な笑みを浮かべた。ちなみに返り血はニワトリの血のようだ。
そうだ学校に行くんだった(棒読み)
学校に着いて松本と分かれた後、とりあえず俺は美奈さんに挨拶をして席に着いた。
美奈さんは明らかにご機嫌ななめだ。さてどうしよう?
@斜め上なジョークで場を和ませるA奈美の胸をペティるBミラーマンに変身して、スカートを覗く。
昨日の埋め合わせをしてない事に気付いた
原因はそれか!!
「あの、美奈さ――」美奈「ねぇ、裕也君」俺が埋め合わせの話をしようとして逆に美奈さんが話し掛けてきた。
美奈「今日のお昼、駅前に新しく出来たマックで、一緒に食べない?」
116 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/26(木) 23:13:18 ID:NrvKe3WN
1、やめとくわ 2、押し倒してキスする ――エロゲーのやりすぎかな。宙空に選択肢が見える。
3、俺「そうだ! そういや里香もこの前、駅前のマック行ってみたいって言ってたし、里香も呼んであげようよ」
3を選ぶと美奈は一瞬睨み、そして突然上着のボタンを外し始めた。やめろ!!ここはシモネタ禁止なんだ!!
美奈が上着を脱ぎ捨てると、ドナルドが現れた。
さらに里香までやってきた。何この修羅場!?
さらにもう一人現れた謎の美少女。彼女が一言呟いた。「…信じてたのに」って、あなたは誰?
謎の男「君も一緒にドナルドマジック☆」
美奈「どうしたの?」俺「へ?あ…、俺は別に良いですよ」妄想に漬かっていたのを美奈さんの声で目が覚めた。
俺は現実と虚構の区別がつかなくなり困惑する。そもそも里香なんて女は実在するのか!?
「野比!廊下にたっとれ!」俺はハッと気付き廊下に向かう野比を見送った
放課後、俺は昼食を一緒にと誘ってに来た松本に謝って美奈さんと駅前のマックに向かった。
BSE牛肉で作られたハンバーガーを、無理やり子供に喰わせるドナルドが住み着く駅前のマックに着いた。
俺「俺が注文するから、美奈さんは席を取っておいてよ。美奈さんは何を頼むの?」
美奈「チーズとマックチキンを一つずつとバニラシェイク頼んどいて」奥の席へと歩いて行った。
美奈「ストローはちゃんと2本もらって来るのよ」
俺「わ、分ってますよ」美奈さんはクスクスと笑いながら席に座った。思いっきりからかわれてる。
俺(あれ?敬語だ…………orz)
俺(そう言えば、今の状況ってささやかながらもデートなんじゃないかな…うは、急に緊張してきた)
美奈さんは全てを見透かしたようにこちらを見つめる。
やべ、ドキドキしてきた。俺は照れ隠しに
チーズバーガーからチーズだけを抜き取って美奈さんに手渡した。「はい、ご注文のハンバーガーです」
すると美奈さんは俺の目前まで顔を近づけてきた。うそぉ!?今度は妄想じゃない!!!
美奈「あははははっ♪ 裕也君の顔、いますっごい寄り目になってたよ♪」 またからかわれた……
美奈「でも、私に意地悪しようなんて、5年早いよ〜だ」俺の手からチーズを取り返した。
それから暫く、学校の事、バイトの事、勉強の事を話ていると急に美奈さんがそわそわとしだした。
141 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/28(土) 20:53:31 ID:Z0yCsESu
「ごめんなさい、そろそろ星に帰らないといけないの」 彼女の胸元を見るとカラータイマーが点滅している。
俺「か、帰らなかったら…… いったいどうなるんですか?」
143 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/28(土) 23:05:45 ID:eyCWshjY
美奈「地球の汚染された空気の吸いすぎで、死んでしまうの」
俺「…で、本当の理由は何ですか?」美奈「うん、今日お母さんの誕生日で準備しておくの」
美奈「お母さんこだわり派だから、正式な黒ミサを開かないといけないの。子供の血を集めるのが大変なのよ」
『塾なので先に帰ります』俺は夢を見ていた事に気付き置き手紙を握り手に少し着いてるチーズを食べた
その後店を出た俺は何をするでもなく街中を歩いていた。しかし、偶然と言うのは起こるものなんだな。
今度は里香が、仲間になりたそうにこちらを眺めていた。
…… 見なかったことにしよう。
無視して立ち去ろうとすると里香が背中に抱きついてきた。けっ、どーせまた夢だ、と動じない俺。
腕に痛みを感じた瞬間俺は浮き、空を仰ぎながら後方に堕ちた。「タイガー・・・スープレックス・・・?」
里香「先輩!こんな所でお会いするなんて、きっとこれは運命ですよね!」松本は嬉しそうに声を上げた。
俺「あれ?美奈さんとハンバーガー食ってたはずなのに… どうして?」 どうやら記憶が混乱しているみたいだ。
「・・・お前は運命の相手を投げ飛ばすのが趣味なのか?」
と、行き成り松本が抱きついてきた。俺「お、おい」里香「ホントは…ホントはあたし…寂しかったんです」
里香「もうすぐ先輩達卒業して、こうして毎日会う事も出来なくなるから…それまで、出来るだけ長く先輩の側に居ようって…」
157 :
橋本:2006/01/29(日) 15:49:06 ID:RGEXpo55
「このツンドラめがっ!!」と夏目は呻いた
157を軽やかにスルーした俺の心は里香と美奈さんどっちをえらぶべきかと迷いまくる。
よくよく考えると里香はいつも夢でしか会わない、現実では会った事が無いのだ。
また急に松本は俺から離れると眩しいばかりの笑顔を見せた。里香「だから、あたしのワガママを少しは聞いてくださいね、先輩」
先輩の余裕で里香の発言を待っていると、おもむろに彼女は言った。「私、アレが来ないんです。」
162 :
116:2006/01/29(日) 21:38:02 ID:LBvSbTNn
里香「チケットをパソコンで注文したんですけど、なかなか届かなくて…」俺「チケット?」
里香「あゆのコンサートのチケットなんです。やっとのことで手に入れたのですが…」
大塚愛派の俺は動揺する。やはりこの娘とは合わないのか・・・?
とりあえず共通の話題で場を濁しとこうか。そこで俺が選んだ話題は
166 :
116:2006/01/30(月) 16:23:32 ID:dWaqiSjE
俺「パソコン、やるのか?」里香「はい。まだ始めたばかりなんですけど、結構楽しいです」
里香「よくわかんないけどリンゴのマークのついてるパソコンです。」
168 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/30(月) 21:51:51 ID:c2MJjKxl
アップルか〜、貴様は洗脳してくれる。
里香「あ〜れぇ〜〜、お〜た〜す〜けぇ〜」相変わらずノリのいい奴だ。さっき投げ飛ばされた仕返しに、俺は
Alt+F4で終了させてやった。 「またつまらんエロゲを切ってしまった・・・」
すると突然、ディスプレイの中から女が出てきた。
貞子………withぬらりひょんだ
里香はもうパソコンに興味がなくなったらしく部屋から出ていく。まったく飽きっぽい娘だ。
いい機会だ、里香のことはもう忘れよう。俺は「里香」をNGワードに登録した。
俺には美奈さんがいるしな。とりあえず美奈さんに会いに行こうと家を出た。
しかし、美奈さんは塾に行っていることを思い出した。塾が終わるまでどうしようか。
とりあえず塾の近くにある本屋で立ち読みしていると
178 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/31(火) 23:52:38 ID:/mb+ImEC
幻の古書「邪馬台国と秋葉原」が、棚に無造作に置いてあるのを発見した。
自他ともに認める埴輪&銅鏡マニアの俺としては見逃すことなどできようか。
さっと手を伸ばそうとしたとき、隣にある「萌える邪馬台国」というタイトルが目に入った。
これまた「幻」と呼ばれる一冊である。しかも初回限定版の1/6卑弥呼フィギュアつきである。
背後から「塾、サボっちゃった」と美奈さん。超絶びびる俺。邪馬台フェチとバレた!!?
>>158 軽やかにスルーを跳ね除けた橋本は跳ね除け様に里香を暴行した
確認するまでもないが183はスルーである。以後似たようなレスがあってもスルーでヨロシク。
>>184 了解。主人公と二人の女性の名前を改めて出しておこう。
主人公=橋本裕也 今時風の高校生。名字が不明だったが
>>183で明らかになった。
ヒロインA=西島美奈 裕也の同級生で姉御肌の生徒会長。裕也が想いを寄せる人だが美奈は…?
ヒロインB=松本里香 裕也の後輩で裕也スキーの一人。元気溌剌でダイナミックな愛情表現をする。
オマケ=ぬらりひょん 何時でも何処でも突然裕也の前に出現する謎キャラ。詳細は不明。
スルーと書くとスルーした事にならないというジレンマに囚われつつある今日この頃ですが、美奈さんはいかがお過ごしでしょうか。
188 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/01(水) 18:02:46 ID:7n+eVmKD
美奈「塾では、難しい保健体育の応用問題で苦労してるけど、私は元気です。」
……この人は美奈さんだよな?
記憶が錯綜しているようだ。これも幻の萌え邪馬台国本を2冊も見つけたせいだろう。
191 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/01(水) 22:11:46 ID:vrod5TcC
ぬらりひょんは( ´∀`)の顔で現れる、これ定説です、と高橋は言った。
俺「ところで、美奈さんは何か本を買いにここに来たのですか?」記憶の混乱をごまかすようにたずねた。
しかし美奈さんは何も言わず、悲しそうな顔をしてアダルトコーナーに消えていった。
アダルトコーナー・・・今流行のチョイワルとかいうののコーナーだ。チョイワルってなんだろう?
「ちょっ……美奈さん! 待って!」 俺は後を追う。
いやまて、まずは本を確保してからだ。俺は先に会計を済ませることにした。
ぬらりひょん「待て、高橋。これは孔明の罠だ!」
店主が見ているテレビからそんな声がきこえた。主婦たちに人気の「ぬらりひょんが切る!(再)」だ。俺は本をカウンターに置いた。
問題なく本をゲットし、気が付くと美奈さんは隣のコンビニにいた。
とりあえず僕はガリガリ君を買った後、美奈さんに話しかけた
「Who are you ?」
僕(橋本裕也)はもじもじといった調子で即答する美奈をやりたくなった
もじもじしつつ即答というよく分からない行動に困惑したがまぁいい。「先輩、ストUやりませんか?ダルシムを極めた俺ガイル」
美奈「あら、東のベガ使いに挑むつもり?」
>>203 そんな表現しか出来ない僕の文章に目を瞑って先に進んでください、と僕は肩を落とした。
ダブルニーハメを完璧に使いこなす 美奈さんにボコられるダルシム。
いたたまれなくなって俺は「ちょっと厠に行ってきます」 その場を離れた。
白熱する対戦は、まるでここだけ10年くらいタイムスリップしたか如く、小一時間は続いた。
かぶった。208はスルーしてくれ。
じゃあ帰るか。それにしてもいつの間にゲーセンに移動してたのだろう?
帰ろうとすると小さな女の子が追いかけてきた。まさか・・・10年若返った彼女だった。
とりあえず誘拐しようと思った
「お嬢ちゃん、ガリガリ君は好きかい?」とさっきコンビニで買ったアイスを取り出しながら聞いてみた。
214 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/02(木) 21:16:34 ID:x1dQrkev
テレビでは、ひろゆきがうまい棒の宣伝をしていた。
その時僕の脳裏にはある計画が思い浮かんでいた。
そう、うまい棒による、いまだかつてない殺人計画・・・
うまい棒を食わせ殺す計画だ…。こんなことを考えるなんて、俺は疲れているのだろうか。
いや、ちょっと待て俺、もう少し考えて見るんだ・・・
落ち着くんだ俺、とりあえず東横インでご休憩しよう。
正気を取り戻した俺。ふと気づくと美奈さんと里香が睨み合っている。さてどうしよ?
ともあれ、美奈さんと里香の戦闘能力の分析からだ。
221 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/03(金) 01:06:14 ID:3gC4tNSa
美奈の戦闘力=ライブドアの株価の2倍 里香の戦闘力=社民党の支持率の3倍
美奈さんの戦闘力はどんどん低下してるものの、まだまだ里香よりは上回っているとわかった。さて、止めに入るか。
223 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/03(金) 12:21:46 ID:IWwXi7w8
あ〜、ちみたち、馬鹿なことはうまい棒に免じてやめたまえ。
ちなみにうまい棒さえあれば、実に戦闘力は何乗分も跳ね上がる。
そう、二人の目はもう僕の右手に釘刺しだった。
⇒ころしてでも、うばいとる
「な なにをする きさまらー」
薄れゆく意識のなか、僕の頭は中で聖戦士と出会った
228 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/03(金) 19:58:09 ID:IWwXi7w8
どうやら日本語の不自由な人ずらねと検査官は言った。
229 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/03(金) 20:51:08 ID:JSehUfr5
ナウシカを見て一緒に日本語を勉強しましょう
230 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/03(金) 21:00:53 ID:l3H40683
「せっかくだからオレはみんなのいえを見るぜ!」
231 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/03(金) 22:19:41 ID:IWwXi7w8
将軍様には逆らえないずら。ナウシカを無理矢理見せられた。
「目、目がー!目がぁー!!」
ナウシカに感動した俺。これを美奈さんにも見せよう!
234 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/03(金) 23:33:02 ID:IWwXi7w8
感動した! 俺は壇上でそう言った。見よ、手を振る聴衆が犬のようだ。
美奈「悪いけど私、アリーテ姫の方が好きなの」何だアリーテ姫って?とりあえずぐぐってみる。
236 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 00:40:36 ID:qgbZ0KN1
アーリテ姫で528963214件ヒットした。アーリテ姫はどうやらドラクエ9のラスボスらしい
「それでは美奈さんさようなら」 俺は何か得体の知れないものの意思に突き動かされるように彼女と決別した。
238 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 10:15:41 ID:nx3P7va9
美奈「私から、離れられると思って?」お蝶婦人みたいな凄みを効かせ、俺を脅す美奈。
よく見ると俺の右手と美奈さんの右手が1メートルほどの鎖で繋がれていた。「い、いつの間に!?」
240 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 13:40:33 ID:TBAjlzUB
「このまま新婚ハネムーンよ!」彼女はそう高らかに叫んだ
よく分からないうちに平和のボートに乗せられて俺達は世界一周の旅へ…
242 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 16:46:57 ID:Bx73DcbY
決して元の次元に戻れない旅行だった。
美奈って誰ですか?と僕は居た堪れなくて思わず聞いてしまった
244 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 17:57:16 ID:q70sNN1M
美奈を知る鍵はキミの尻尾にある!
245 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 19:54:02 ID:q2aY0BZS
えっ!? 俺はあわてて後ろを見た。するとそこには巨大な
246 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 21:30:49 ID:Bx73DcbY
肉まんがあった。
247 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 21:49:29 ID:ovVdiT3f
食べかけだった。
248 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 22:23:42 ID:q2aY0BZS
「この歯型・・・、そうか!真相がわかりました。刑事さん、みんなを広間に集めてください」
広間勇二、彼の上にみんなが集まった。もちろん土足だ。
「ちょっと待て!一人足りないぞ!」広間勇二が叫んだ。
誰が足りないんだ?と僕は叫んだ
「あいつだわさ!考古学者の耶麻大黒が来ていないわさ!」アーリテ姫も叫んだ。
彼はその部外者を無視して、真理へといたる推理を語りはじめた。
「この肉まんは、元々ある人が自分の胸の大きさをごまかすために使ったものだったのです」
255 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/04(土) 23:47:25 ID:Bx73DcbY
な、なんだってー?本当か、キバヤシ似の高橋。
256 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/05(日) 00:01:06 ID:xnG5MOAN
「あぁ、全ては電磁波の影響による貧乳が原因だったんだ…」
257 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/05(日) 00:08:50 ID:ZF3zzYek
謎解きも始まっていないのに自白しはじめるアーリテ姫
をガムテープでしばって押入れに詰め込み、気を取り直して僕は犯人を指差した。
とその時、里香は俺が読んでる推理小説を取り上げた。「私アンチミステリなんです」
パンダは頷いた ニャー
里香「私の好きな本は軍事、経済モノなんですよ。最近は、韓国ウォンのワロス曲線がお薦めですよ?」
「だが・・断る・・っ!」足の下にいる広間勇二が苦しそうに叫んだ
263 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/05(日) 11:16:23 ID:/vIMJi3y
「うるさいうるさいうるさいうるさい!」里香がヒステリックに叫んだ
「メロンパンあげるから、俺とリアル鬼ごっこをしよう。」俺は里香に、そう持ちかけた。
265 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/05(日) 16:56:29 ID:w3RSQxkM
里香「サブマシンガンと手榴弾使っていい?」
里香は冷たい微笑を浮かべて、純一郎に訊ねた。
里 香 ハ 誰 ニ 話 シ カ ケ テ イ ル ン ダ ?
俺は慌てて代案を捻り出す。「や、やっぱりドロケイにしようか」
269 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/05(日) 19:02:56 ID:CzGHpt7K
と言いかけた瞬間、誰かに背後から殴られた。俺は気を失った。
遠のく意識の中で俺は考える。「美奈さんは俺と鎖で繋がれて右側にいた。俺を背後から殴ることは
…これが、ヨガ…か…」
YES SAY DO!
多分間違っているだろう・・・
「……そうか! 裏拳か!」謎が解け、晴れやかな気分で意識を失う俺。
「ふん。一撃で気を失うなんて、案外
昔の俺は貧弱だったんだな。」 殴ったのは未来からやってきた俺だった。
「ふぁなた・・・ふぁふぇ?」もぐもぐとメロンパンを食べながら里香が聞いた。
「未来から旅行がてら来てみたんだが……そのメロンパン、こっちの時代じゃもう売ってないぜ」
あれから5年、体も鍛えた、経験も積んだ。今度こそ俺は
ぬらりひょんを超える!
そして美奈さんに告白するのだ。
でももう美奈さんはこの世にいない・・・。
ぬらりもんの時代だ。
美奈「また夢遊病?」はっと正気を取り戻す俺。あの長い攻防もわずか数分の妄想だった。まさに一炊の夢・・・。
この時里香が開けた44個目のメロンパンが新たな事件を呼んだのだった…
「我が名は… 天目一個」
メロンパンが言った。
美奈さん「私、メロンパンよりどら焼きが好きなの・・・。あなたとは合わないみたいね」焦る俺。
その時俺は、ふともう何年も会ってない、押し入れにいた元同居人の事を思いだした
「どらみちゃ〜〜〜ん」意味もなく僕は叫んだ。涙が出た。
君のいなくなった部屋は(ry
oukitekiだった君のいなくなった部屋は)
292 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/06(月) 21:55:40 ID:UbZ/4oZc
血で濡れていた。これは・・・!
いや、赤水だ。
295「いやここは敢えて下ネタに持っていくぜ!」
というわけで俺は下巻をネタにしてみた。
『邪馬台国と秋葉原』の下巻だ。
な、なんてエロい卑弥呼さまなんだ・・・
298 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/06(月) 23:26:23 ID:/R6qVvvo
絵炉異とは、称賛の言葉だった。
美奈さんも『邪馬台国と秋葉原』には興味津々だ。中身を見せてとせがまれるが、さてどーする?
「だが断る」
慌てて言い訳を考える「実は18禁なんだよごめんね」 あれ?
「18金?!どんな本よそれ!見たい見たい!!」勘違いされてさらに興味が増してしまった。
ワケがわからなくなってきたので、とりあえず走って逃げた。
当然の如く追ってくる美奈さん
「こっち、こっち!」誰かが手招きしているので、そこへ向かうと…、
「馬鹿な、何時の間に!?」そこには美奈さん、いや美奈が居た・・・!
後ろを振り返ると、やはり美奈さんがいる。やばい、挟まれた!
308 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/08(水) 01:01:37 ID:ssMNIXst
穴を掘って逃げた。
下水道に出た。「こっちよ」と手招きした謎の人物はなんと里香だった。なぜここに・・・?
里香「なぜ、って言われても……自分の家にいちゃダメ?」
「里香の正体はゲップーだったのか!?」
僕のHPがドラム式に回りながら減っていく・・・
そしてバグってゲージが一周した
いのる
女神「キモい男に祈られてもねぇ。」女神は心底嫌そうに、お祈りをする俺を罵倒した。
瞬間、俺の魔力は極限まで高まった!
「地に眠りし福音の番人よ、我が器を伝りて放て!森羅万象!」
というわけで里香と共に地上へと帰還した。映画のラストのように感無量な俺。
そのころ俺の家では盛大に
*注釈* 盛大(盛況大学の略)
盛大に通っていたはずの兄者が帰って来ていた・・・
321 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/08(水) 20:13:35 ID:h4E91Dr2
しかも12人のお兄ちゃん全員がだ。
322 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/08(水) 21:06:03 ID:7E7pauyM
兄達が言った。ヨガフレイム
よ、美奈ちゃんとの関係は進展したか?ん?」
324 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/08(水) 22:22:05 ID:3uviTGBx
兄達は皆、空中であぐらをかき…ヨガテレポッ兄達は四方八方飛び散った。
十二人の兄を探す旅が始まった。
「……ヨガフレイム…」 とりあえず俺も呟いてみた。
326 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/08(水) 22:41:37 ID:3uviTGBx
まぁ…なんということでしょう!
見る見るうちに炎が広がり立ち昇り、
「クソ、囲まれた」
327 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/08(水) 23:03:48 ID:ssMNIXst
ジョースター家は危機の時に試されるのじゃ。
しかし、今の俺のそばには里香がいる。俺「里香、おっぱいミサイルだ!」
里香「ふざけたこといってんじゃないわよぉぉぉ――!」 里香の回し蹴りが俺のおなかにクリーンヒットする。
気を失いつつ俺は思った。(…一行リレーラのルールを守らなかったばっかりに…)
「って、そうそう気を失ってたまるかよ!…ひでぶ!」
気を失うかわりに、正気を失ってしまった。今こそチャンス!狂ったフリをして里香を襲おう!
とりあえず失神したフリをして里香によりかかった。
ビクンと体を強張らせる里香。「な、なんのつもりよ?」
335 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/09(木) 06:22:47 ID:uChfN4ie
無数の手が里香に伸びた。
俺「ぬらりひょん!やはり貴様かぁ!!」
ぬらりを手刀でぶった斬った俺は里香と共に逃げる。しかしその前には美奈さんが!!
「あれヨガフレイム君?どうしたの?」
339 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/09(木) 16:14:39 ID:uChfN4ie
あちきはニダフレイムだす。
そこに「大人しく縛に付けい」窃盗団と間違われる、一行
橋本は永遠の眠りに着いた 終わりにしないで
342 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/09(木) 19:36:09 ID:O82KCDUF
しかしその時シェンロンが現れた
俺「美奈さんと里香、両方とつき合いたい!!!」シェンロン「フッ、たやすい願いだ。」
次の瞬間俺たちは両国国技館の土俵の上にいた。
「覚悟はいい?」里香の目が本気だ。まるでメロンパンを前にしたときのような目だ!
「ウルフマン…お前には失望したよ…」言い終わると同時、彼女の眉間に第三の目が浮き上がる!
タレ目だった(右寄り)
「美奈さん、う、ウルフマンってなにさ!?」俺は恐怖を飲み込んであえて聞いてみる。
「ふふ…知らない?この国技館を賑わせた、伝説の男よ…!」右タレの眉間目が、妖しく光り出す…!
(俺たちはいつになったらつき合えるんだろうか・・・)
「フン!」「ハッ!」里香、美奈さんが、俺を挟んだ位置のまま、五指を揃え突きを繰り出す…!
(不味い、挟撃だ!)俺は焦りながらもなんとか左右の突きを捌き、スウェーバックで距離をとる。
「逃がさないっ!」「甘いよ…?」が、里香と美奈さんは即座に反応した。開いた間合いが一瞬で詰められた!
『あっ』 土俵の底が抜けた。僕たちは堕ちていく・・・
暗闇へと墜ちて行く中、僕はある事を考えていた。
俺(美奈と里香。彼女達は、本当に日本人なのだろうか?日本語が不自由そうだし・・・。)
里香(おなかすいたな、メロンパン食べたい・・・。)
美奈(夢オチ/即死/流れを読まない粘着は禁止・・・。)
落ちて行く中、誰かが俺の手を掴んで言う。「落ち着…て…これは幻覚…美奈さんの第三の目が…見せ…て…」
気がつくと、俺は家の前で倒れていた。頭の中をかき回されたような痛みがある。
361 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/09(木) 23:32:31 ID:uChfN4ie
お前は洗脳を失敗したのだ。
メイドの格好をした里香が、こちらを指差した右手をぐるぐる回す。
脳が警鐘を鳴らす。指を見てはいけない…!本能で、素早く目を逸らす。だがその目線の先に、
一瞬、突っ込むところが多すぎて、俺はしばらく固まっていた。「里香、何やってんだ…?!」
365 :
364:2006/02/09(木) 23:47:34 ID:0cvXVeOp
美奈さんが…居た。薄笑いをうかべて。眉間に目は無い。ここは現実世界…か?…、なら、目の前の里香は一体!?
367 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/10(金) 00:41:30 ID:0r9S575x
よく見ると里香の背中には天使の翼を形作るようにように光の束が広がっていた。
メイド服に加えて天使の羽根・・・あなたは僕の理想の人だ、と里香を抱きしめる俺。里香は巴投げを・・・
…いや、巴投げじゃない!投げっぱなしジャーマンだっ!…数メートルブン投げられ、地面に叩きつけられる。
しかし、不死身の俺はジャーマン程度ではダウンしない。里香よ、テメェは俺を怒らせた!
里香の背後にまた光の翼が浮かぶ。表情は、恍惚の笑み。短く息を吐き、一気に相手の間合いへ踏み込む。
「私のために争わないで!!」展開に置いていかれた美奈が叫んだ。
フッ…と、里香が美奈さんに視線を向ける。「五月蝿い、女狐め…」チャンス、俺の渾身の真空飛び膝かっくんが里香を襲う!
壮絶に血を吐いて倒れる里香。
里香はその後10日間、学校を欠席した。俺は美奈さんとのつかの間の平穏な日々を過ごす。
その間俺は考え続けた。「里香の背中の翼…あれって空を飛べるのかな?」
「な〜にたそがれてるんだわさ?」アーリテ姫が背後から声をかけてくる。
「姫、世間はバレンタインなんだなも?」俺はもはや常となった返事を返す。
「おお!お前もしかして姫ちゃんにチョコを催促してるのか〜?」すかさず勇二がからかう。何処から沸いたんだこいつ。
「アーリテ姫はともかくお前は許せん!」素直になれない俺だった。
「席に着け〜授業を始めるぞ」おっと先生だ。皆、慌てて着席する。…その時だった。
隣の席には里香が!!退院してたのかよ!!!
383 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/10(金) 19:22:01 ID:AkmotqG5
同じネタはうざい。どこがライトノベルなんだ?
担任のその言葉にクラスが騒然とした。 「せ、先生、それを言っちゃあ・・・」
俺も、思わず担任に食ってかかろうとした。だが、里香がそれを優しくなだめた。「いいの…私は、辛くなんてないから…」
「なあ先生、何言ってんだ?ラノベって何のことだよ?」そして緊迫した空気を少しも読まない勇二。
そんな勇二の様子を横目に、アーリテ姫は内心気が気では無かった。
(何よ…里香なんか相手にしなきゃいいのに…!)胸の中に、自分でもよく分からない、息苦しい感覚が芽生え始めていた。
そのとき俺は勇二が気になっていた。あいつは禁止事項を破った・・・このままでは捨てておけん!
「勇二…後で校舎裏に来い」授業中、小さく、しかし威圧感のある声で言い放つ。「逃げる事は許さん」
「おいおい告白か?止めてくれ、俺は男といちゃいちゃしたくねー!」こいつ、天然だ。長い付き合いの俺だから分かる、だから
逃げるが勝ちさ、と里香と共に荻窪に逃げ込んだ。
橋本は里香の手を切断し、かつ自分の右も薬指を切り落とし、「ウエストメンフィス事件の犯人はクリスの父親だ」と叫んだ
「…逃がさない…!あの女と一緒なんて、許さないから!」アーリテ姫が追ってくる。その手には
「そう、そういうことなの・・・」俺の言葉で里香も気付いたらしい。
クリスの父親は、惚れる呪文を操ってハーレムを築いた噂の爺だ。それが事件の犯人という事は・・・。
クリスの親父はDNA鑑定を拒否したのよ
ということは・・・まさか俺とクリスは兄妹・・・なのか!?
ぬらりひょん祭りに行こうぜ。
401 :
364:2006/02/10(金) 23:27:34 ID:D1vIk5CW
もう自分が何を言っているのかわからないのか、橋本は血走った目で言った。
――こうして俺の日常は崩壊した。教室にいる人間は例外なく正気を失っている。 そして5年後――
「そう、これは全て夢、つまり美奈さんの第三の目が見せた催眠術だったんだよ!!」
営業をさぼって公園のベンチでコーヒー牛乳を飲みながら、俺は昔を思い出していた。
ふと周りを見ると、子供たちが楽しそうに遊んでいる。とても平和な風景だ。
子供達に混じり、美奈さんが…居た。微笑みながら、子供を抱き上げる。眉間に第3の目を開いたまま…。
「ひとーつ、ふたーつ、」 運動会で玉入れの玉をカウントするように子供を上空に投げ始めた。
俺は思わず絶叫していた。「なあ!美奈さん!これも幻覚なのか!?どこまでが本当なんだ!この5年間は何だったんだ!」
「ここのーつ、とーお、」 俺も投げられた。無重力感と頬をなでる風が気持ちいい
(あ…俺、なんか美奈さんの事、好きになりそう…)大空の中、そう確信する。
―しかし俺は― 2度と地球へは戻れなかった…。鉱物と生物の中間の生命体となり、
考えるのをやめた・・・その時!「野比ィ!!な〜にを寝とるんだっ!!」と先生。おれは野比じゃねぇぇ!!
見回すと、そこは教室だった。里香も勇二も姫も居る---だが美奈さんだけがいない。
もっとも俺のバイト先の先輩、西島美奈さんが教室にいないのは当然っちゃ当然である。
「おい、裕也どーしたよ?」俺はよっぽど変な顔をしていたのだろう。勇二が
416 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 01:41:46 ID:Ipg+W6pc
エジプトに行くぜ。世界平和のために。
と書かれた紙を俺の背中に張りながら聞いてきた。
「エジプトなんて行かねーよ、剥がせよこれ・・・」と俺は勇二に文句を垂れたのだが、
勇二は本気だ。「エジプトが駄目なら、邪馬台国へ逝こう。」正気を失ったような独り言を言う。
「うるさいぞ野比!」再び先生が一喝。…だから野比じゃないっての…。視界の端で、アーリテ姫が笑いを堪えていた。
昼休み。いつもの様に購買へダッシュしようとしたら、姫に呼び止められた。
「あ…のさ、弁当…お、弟のも間違えて持って来ちゃってさっ!2つも食べられないし…腐らせるのも勿体無い…し…ゴニョゴニョ…」
鈍感な俺は彼女が照れている事に気付かず (´・ω・)? になっていた
「おい、メロンパン無くなるぞ!」廊下から勇二の声。良く分からない姫は置いておき、購買へ急ぐ事にする。
425 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 06:51:24 ID:JubhFUvo
「あ…ぅ」後ろから、姫の小さな声が漏れるのを聞いた。…何だよ、俺何か悪い事したのか?思わず立ち止まる。
426 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 07:40:59 ID:N8sPWPaD
姫カワイソス
クラスメイトの呟きを聞いて、姫の顔が真っ赤になる。「何よ!何でも無いわよ!勝手に購買でもどこでも行けば!」そう俺に叫んで、
窓から飛び降りた
姫はナントカ能力の使い手なので空中浮遊もお手の物だ。
つーか身体能力が桁外れに凄いので窓から飛んでショートカットすることが日常だ。もちろんブルマ着用は忘れない。
そういえば、以前にブルマとスパッツどちらが良いかで、姫と言い合いになったっけな…と飛び去る姫を見ながら思う。
待たせた勇二に詫びながら俺たちは購買へダッシュ!「あ、先輩!早く早く---ああ!残りあと3個ですよ!」
後輩の晶が、購買の人波に揉まれつつ俺達に声を掛ける。手にはもう自分のメロンパンとヤキソバパンを確保しているようだ。
俺「メロンパンなんぞ、どうでもいい!キャビアとフォアグラを出せ!無論、飲み物はドンペリだ!」
「先輩、退学になりますよぅ〜…」言いつつ、さらにツナサンドとハムカツサンドにチョココロネを手中に収める晶。
何とか自分のパンも確保した俺と勇二は、いつもの様に三人で中庭へ。晶は道すがら、既にツナサンドを平らげてしまったようだ。
まらん
中庭で里香とその友達らがバスケして遊んでいる。皆、わりと短いスカートなのにとドキドキする俺。
「先輩えっちー!まあ私は中にスパッツ穿いてますけどねー」晶が自分のスカートをヒラヒラ捲りながらイタズラっぽく言う。
……どうやら今日はスパッツは穿き忘れて来たらしかった。
……しかも本人はそれに気付いておらず、まだヒラヒラ捲っている。
442 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 17:46:07 ID:Ipg+W6pc
な、なんだってー?
晶とは昔からの付き合いで、常に男の子の格好しているから、弟みたいな感覚だった。……それが、いつの間に、こんな…
444 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 18:20:23 ID:I2s9e0lR
「おいおい、スパッツ履き忘れてるぞ晶。・・・何が悲しくて野郎のパンチラを見にゃならねーんだ」勇二がボヤく。
こんな…女の子みたいになっちまったんだか。「晶、お前わざとやってるだろ…?」
「えへ、こうすると何も知らない人が驚くから、面白くて」実際、通りすがりの男子生徒が、晶の…見かけ女の子のスカート捲りに目を奪われている。
「勇二、弟の面倒キチンと見ろよな…お前の教育不足だ」「なっにを言う!始めに女物の服を着せたのお前だろ!」いつもの喧嘩が始まった…
「ああそれにしても、野郎三人で侘しくパンを食うなんて・・・もっとこう、女っ気が欲しいね俺は」
「その言葉、確かに聞いたわさ…!」頭上から声がする。見ると、屋上に弁当を持った姫が居た。
450 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 20:27:45 ID:N8sPWPaD
その姫の顔面に、里香の放った凄まじい勢いのバスケットボールが命中する。たまらず墜落する姫。
451 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 20:28:04 ID:0y1DdFfJ
表情だけは満面の笑みだったが、青筋が入りまくっていた。
452 :
451:2006/02/11(土) 20:29:55 ID:0y1DdFfJ
かぶったので451はスルーしてください。
「ひ、姫・・・大丈夫か!?」駆け寄る俺そして「・・・そう女っ気だよ、つーか色気っていうか」まったく気にしない勇二。鬼かお前は。
撃墜の余韻に浸る里香。「たまんないわぁ〜。はふぅ」…ここにも鬼が一人。
「あー、痛そう。あ、立った、立ちました凄いです姫先輩!あ、ボールを・・・投げ返したー!」そして何故か解説を始める晶。
おぅ〜ほっほっほ
としか表現しようが無い音をたてながらバスケットボールが里香に向かって飛んでいく!
里香はおもむろに右手の人差し指を立てて右の鼻の穴に突っ込んだ。そして左の鼻の穴から勢いよく
右手人差し指の先端を突き出した。
な、なにぃぃぃッ!!
中指、薬指、ついには手首から肩口まで・・・どんどん鼻の穴に飲み込まれていく・・・
「…つまり色気と可愛さってのは別の次元でな?…おい聞いてんのか裕也」それでもマイペースな勇二。
463 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 22:11:40 ID:JubhFUvo
その勇二の奥襟をむんずと掴む姫。気合一発、鼻に消え行こうとしている里香に向かってブン投げた!
里香へ飛んで行くバスケットボールと勇二。二つの気持ちが一つに重なる…!
まずボールが何も無い空間にぶつかった。鏡が割れた様な音と共に突然そこに里香が現れた、ように見える。
そして六年の月日が流れた…
6年後の世界はありとあらゆるところが変わっていた。
日本も例外ではない。日本はアーリテ姫により帝政をしかれていた。
469 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 23:23:27 ID:Ipg+W6pc
はいはい、駄作だね。同人誌でも出したら?と言われた。
だがアリーテ帝国では厳しい検閲体制が敷かれ、同人活動をするということはまさに命懸けなのだった。
471 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 23:35:50 ID:gCelYUbE
「同人誌だぁ!?」ガバッと飛び起きる。中庭の風景が目に映った。…そうか、姫が俺の頭に落ちてきて…
俺の頭と姫の頭が入れ替わって…
「…ageると、妙なレスで話は逸れて行く。ここは一つ、sage進行でどうだ?」勇二が、穏やかな目で俺と姫に言う。だが晶は
勇二の頭を狙って背後から忍びより
「兄ぃ、妙だよ!姫が頭打ったのに怒らないなんて!」…?俺を見て言っている。俺は裕也だ…!?おっぱいが…ある!
手で目隠しをした。「だーれだ(はあと)」
(危ない、晶…今その体にはアーリテ姫が!殺されるぞ!)叫ぼうとしても、声が出ない。予想外に姫の体がダメージを受けていたのだ。
「そんなことしても第三の目があるからバレバレだよ」「いっけな〜い、これでどう?」晶は3本目の手を出す
あ---ああああ!勇二が俺が晶が崩れ…崩れて…皆・・・み、美奈さんに。ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ついに美奈さんが再登場。「メインヒロインは私よ、小娘ども!!」
〈下ネタ禁止!〉と書かれたプラカードを掲げ、里香がこちらを睨んでいる。恐らく晶の第三の手の事を股k(ry
そして世界が割れる。俺は再び暗い奈落に落ちあの声を聞いた。「落ち着…て…幻覚は…心象世界にいる…本当の……見つ…て…」
奈落の底へ落ちる寸前、誰かが俺の手を取り、引っ張り上げた。暖かい手…見たことのある手。ハッと顔を上げる
美奈・・・さん?いや、里香だ!!里香「もう5時間目の授業、始まっちゃいますよ」
俺は・・・もう学校は卒業したはずだ・・・あれ・・・まだだっけ・・・これは・・・夢・・・か?
「どうしたんですか、先輩?」不思議そうに里香がいう。次第に混乱した意識が収まっていく。
ぬらりひょん「君は、時の中を自由に行き来し過ぎた。その矛盾に対する揺り戻しが始まっているのだよ…」
そうだったのか・・・。そして里香と共に教室へ。なぜ後輩のはずの里香と同じ教室に?・・・実は留年してた俺。
「?違いますよ、私が飛び級したんです。この学校飛び級おっけーだから」…なるほど、教室には勇二や見慣れた連中の姿がある。
俺はぬらりひょんを窓から投げ捨て、席に着く。訳の分からない恐怖は完全に消えた。
でも美奈さんも一緒の教室にいるぞ。なんで?
(やっぱり何かが変だ。まるで精巧に作られた箱庭のような…。しばらく様子を見よう)
美奈「新学期でクラス換えあったでしょ?元々私はこの学校で生徒会長やってるのよ。学年も一緒だし」
「そうだよな、俺なんでこんな事を・・・ってもしかして声に出してた!?」うわ、恥ずかし!よりによって美奈さんに聞かれるなんて!
美奈さんが生徒会長選挙の時いろいろと怪しげな活動をしてたという噂もあった。あくまで噂だが・・・。
「野比!とっくに授業は始まっとるんだぞ!静かにしたまえ」…また怒られた。
「おいおい、どーした裕也?お前はいつも変だが、今日は通常の3倍ぐらいの勢いで変だぞ?」勇二が小声で聞いてくる。
何気なく校庭を見ると1年が体育のマラソンを行っていた。晶の姿も見える。…遠くから見ると、本当に女の子だ…
「ん…ああ、すまん」校庭から目を逸らし、勇二に向き直る。「考えてた事があるんだ」
「ちょっと妙な夢を見たんだ。悪い、気にすんな」そういって再びブルマ姿の晶に目をやる俺。
しかし、アレは本当に嫌な夢だった。暗い牢獄に閉じ込められる夢だったのだ。
ブルマ姿の晶はブラがわずかに透けている。やっぱ女?と疑惑の目を向ける俺。
あ゛ーもう、こうなったら確かめに行かないと気がすまない。「先生ートイレ行ってきまーす」
「あ、俺も漏れそうなんで。おっとっと!」流石は我が心友。俺がブルマ…いや1年のマラソンの見学に行くことに気付いたようだ。
いまだにブルマ着用の我が校は、ただただひたすら素晴らしいと言う他ない。
校長は鏡に映った自分のブルマ姿を見つめながらそうひとりごちた。
若干23歳で校長となった女!!その名も
そのとき「校長、大変です!」と教頭がドアを蹴破って転がり込んできた。
教頭先生が食中毒にかかりました!
「どうした、教頭?私の紹介テロップの最中に一体何事だ?」クールビューティーな校長が尋ねる。
教頭「体育科の京棟先生が、授業中であるにもかかわらず、職員室でお茶を飲んで食中毒にかかったのです」
そう、それはブルマ撤廃、ハーフパンツ着用推進派の陰謀だった。校長「生徒会長の西島美奈を呼べっ!!」
教頭「は、はい! 今すぐ呼んで参ります」教頭は校長室をあわてて飛び出していった。
一方その頃。グランド中央にダンボール箱が二つ。人目を盗んで校舎からここまで進んで来た俺と勇二だ。
なぜか体育教師の姿が見えない。お陰で容易い潜入だった。「さて、晶は…と」
晶「処女喪失とライブドア事件って似てるよね。大事なものがクズへと変わる、あの瞬間。」
純真無垢な会話をしながら、歩く様なスピードで晶と他数人の女子が目の前を通り過ぎる。
いや、違う。晶たちは一歩も動いていない。動いているのは俺の方だ。何かの力によって俺が段ボールごと後ろに引っ張られているのだ。
思わず晶の胸のふくらみに目をやってしまう俺。ダンボール越しに、隣の勇二に声を掛ける。「豊胸手術した?」
「いや、晶の胸は天然だ」俺と同じくズルズル引っ張られながら、力強く答える勇二。「ウエストもくびれてるし…晶は一体?」疑問ばかりが浮かぶ。
その時、晶は生徒会長の美奈さんとその部下によって拘束され、校長室へ連れていかれた。事情がわからず困惑する俺ら。
「その豊胸手術、どこの病院でやったの?」ゲシュタポ並みの尋問を始める美奈。
一方、引きずられ続けた俺達は、校舎裏でダンボールを剥がされる。引きずっていたのは…「お前ら、情けないだわさ」姫だった。
なんて事だ…プロの兵士ですら気付かないであろう、この都市型迷彩があっさり見破られるなんて。恐るべし姫!
とりあえず、次の任務は晶の救出だ。成功報酬はスイス銀行に。
「あんなやつのブルマなんか見てどうするのだわさ。私のでよければ見せるだわさ!・・・なんちゃって」
最後の「なんちゃって」で身を乗り出していた俺と勇二はこけた。姫は顔を真っ赤にして
「うるさいうるさいうるさい!」焦りを無理に隠しつつ叫ぶ。そのまま制服のボタンに手を掛け、
体操服にブルマ姿になった。意外に胸でかい姫。
ボタンを一つ、ちぎって渡す。「はいこれ、通信機」「…あ、ども…」
さすが外国人留学生、プロポーション抜群だ。口癖は変だが。
「通信機?」見た目ただのボタンだ。「そ。私の国の。インダス河流域に生息してるんだわさ」…なんだそれ。
ともかく晶の救出のために姫と共に校長室へ。クソッ、美奈さんと敵対するはめに。
535 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/12(日) 17:34:40 ID:dEmc84yM
おかしい、校長室が無い
「美奈なんかのどこが良いわさ?私の方が綺麗わさ!」東南アジア系美少女の姫が、俺を惑わす。
「姫、判ってくれ。今はブルマ…じゃなくって晶のピンチなんだ。俺は助けに行かなきゃならない…漢として!」
「晶も男だけどな」ボソッと勇二が呟く。聞こえないふりしておこう。
「…わかったわさ。幸運を祈っておくわさ。Good Luck」言葉と共にボタンの通信ランプが消えた。
「晶は女の子だよ?だって付いてなかったわさ」おもむろに重大発言の姫。「あんたら一緒にお風呂入ったらわかるわさ」
と、通信機を切った後呟く。当然裕也達には聞こえない。「さて…今は、仕事が先だわさ…!」
「校長室を探すぞ。勇二、心当たりは?」「知らん。ただ…最近のスパッツ過激派によるテロを警戒し、カムフラージュされているらしい」
一方その頃、
「っと、待った。…この壁のダンボールちょっと怪しいな」「なるほど、迷彩かもしれないな。よく気付いたな、勇二」
「待て、罠かもしれん」勇二が制する。「…爆弾処理班を呼んでくれ」
ぬらりひょん「ほう、それで俺を呼んだってわけか」
ガッ!いきなり開いた扉がダンボールごとぬらりひょんを吹っ飛ばす。「あれ、先輩と兄ぃ?こんな所で何してるの?」
548 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/12(日) 19:09:37 ID:UOUc1aAs
「いくら俺の主食が爆弾だからって、この段ボ−ルの中身が爆弾じゃなかったらどうするつもりだ?」
549 :
548:2006/02/12(日) 19:11:17 ID:UOUc1aAs
548は被ったのでスルーしてください
厨房はどっか消えろよ
「?無線機の混線かな」姫が自分の無線機操作する。先ほどから、裕也達の声が聞こえない。額に汗が浮かぶ。
俺達がモタついてる間に晶は自力で校長室を脱出した。晶は八極拳の達人なのだ。ブルマでハイキック・・・素晴らしすぎ!!
だが、校長室のドアから飛び出すと、そこは廊下ではなく、応接室だった。「逃げられないわよ?」後ろから美奈の声。
晶「フッ、ミニスカのあなたにハイキックができるかしら?」美奈さんはスパッツ着用しているのか否か!!?真相が明らかに!!!
一方、崩れたダンボールから頭を出す俺と勇二。目の前に不思議そうな顔をした晶が…いや、…どこか違う。
見た目は確かに晶なんだけど動きが俺の真似をしてる。これは鏡だ!?てことは俺が晶になってる!?
「忍法コスプレの術…ニンニン」隣で勇二が呟く。どうやら俺に術を施したようだ。
「へえ…良くできt」バリッ 動いたら破れた。張りぼてかよ!
(相手が美奈先輩だけなら…逃げ切れる!)戦場となった応接室で、晶は慎重に美奈との間合いを計る。
「聞かせて頂戴」静かに美奈さんが言う。「貴女は…ブルマ派?スパッツ派?」言いながら、微妙に間合いを詰めて来る。
ブルマと答えなければ、スパッツ過激派と見なされるだろう。だが…(私…スパッツの方が、好き…だもん)
「答えられないの…?」美奈の顔に、凄絶な笑みが浮かんだ。同時、晶の背筋が凍る…(この感覚…『第三の目』!!?)
刹那、奥の校長室に爆音が響いた。衝撃が応接室にも伝わり、ドアが吹き飛ぶ。煙や埃が舞う中「…間に合ったわさ?」
バズーカ砲を担いだアーリテ姫が現れる。「…政情不安定な国の姫、なめたらアカンだわさ…?」バズーカを投げ捨て、
ぬるぽ
ガッ
ってな感じで俺のハリセンが姫に炸裂する!さすがに皆ぼーぜん。あ、美奈さんなんか警察に電話しようとしてる。
次回
ぬらりたちの夜
監獄編
とテレビが放送している。そのテレビの画面が突然切り替わり、「緊急ニュースです。凸凹高校にテロが起こった模様です」
「フン、野蛮な国の女め。お前が来るのも想定内さ」職員室から校長室の惨事を見やり、ブルマ校長(23)はほくそ笑む。
晶は、自分の記憶が混濁しているのを感じる。目の前の美奈が、第三の目を開いている事に気付かない。
572 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/12(日) 23:43:20 ID:Qq0trNmQ
こんな同人誌はゴミだと禿頭は言った。
「晶、しっかりするわさ!…くそ!遅かったわさ」取り出したAKライフルを美奈に構え、歯噛みする。晶は既に幻覚の中に囚われていた。
そして、「スパッツ派の私がブルマを穿いてるなんて、恥ずかしい」と言って、晶はどこかに行ってしまった。
(一行リレーと同人誌を秤に掛ける
>>572の居るスレは此処ですか?)未だにダンボール箱の山に埋もれる勇二が、ぼんやり思う。
(
>>572上げんなボケ 消防が寄り付くだろが)俺も勇二に倣う。(あと書くならもっとストーリーに絡めろボケ)
そんな各人の思惑の中、美奈さんの視線がこちらへ向く!
こっちみんな
「チャンス!」ライフルの引き金を引く姫。弾は蝋で出来た模擬戦弾なので、死にはしないはず。メチャクチャ痛いけど。
は、ははは・・・。なんで美奈さんの額に■があるんだ?おかしいよな、なんで弾道が暗示を受けたみたいに逸れていくんだろう。ははは、あははははははははは!!!
戦いは終わった。勝利者などいない、虚しい時が流れ、この一件に一切関与しなかった里香が俺の前に駆け寄ってくる。
里香は何かを言おうとして---そのまま崩れた。まるで砂細工のように。その少し後に、世界は俺の涙のように割れ落ちた。
俺は再び暗い奈落に落ちあの声を聞いた。「…て…ん。第3の目を見ちゃ駄目…忘れ…よう…これを…………探して!」
何を探せば良いのだろうか…。そんなことを考えていると、何かが頭にぶつかって目を覚ました。
長い長い、晶の体育の授業は終了した。もはや晶が男か女かなんてどうでもいい。日本一ブルマが似合うという事実だけでいい!!
いつも通りの思考なのに俺はそれに違和感を感じた。そして何故か…里香に会いたくなった。
すると目の前にはブルマ姿の里香が・・・。「先輩!!肩車してください」・・・俺の後頭部に里香が乗っかる。
顔を見た瞬間、何故か泣きそうになった俺は照れ隠しに慌てていった。「な、何するつもりなんだ松本?」
「…届いた!」グランド脇に生えている一本松、その枝に引っかかった一枚のプリントを取る。
その際に、バランスを崩して里香もろとも地面に倒れ込んだ。里香が仰向けに転がり、俺はその上に覆い被さる格好になってしまった。
カット、カット、そんなシーンは駄目だっていうてるでしょ
と通りすがりの自称演出家に言われた。あわてて里香から離れる俺。やわらかい感触だけが残る。
改めて見ると、体操服の里香は、大きな胸が際立っていた。普段の制服姿では分からなかったが、Eは間違いなくある。
どう考えてもパットをつけてるのが丸分かりだ、と橋本は嘲った。
どうせパットなのでと気安く里香のパットに触れてみる。よくできた、柔らかいパットである。
質、量、体温、先端の突起まで、全てにおいて精巧なパットだ。むしろ里香が生まれた瞬間からこのパットは里k「いやーっ!」ベコッ
「ここは…グスッ…とてもエロいインターネットでつね…ヒック」あ、泣いてしまった…。
里香「責任・・・とって下さいね・・・」せ、責任!!?
やってらんねー、とでも言いそうな顔ではダンボールを持って撤収する勇二。おい、仲間を見捨てる気か、勇二ー!
「み〜た〜わ〜さ〜…!」頭上から声がする。ハッと見上げると、屋上に弁当を持った姫が!
(どうでもいいけど、屋上縁に立ったらパンツ見えるよ)ちょっと自分の頬が赤くなるのを感じた。
しかし姫は水玉模様の可愛らしいブルマをはいてるので大丈夫。あんなブルマもあるのか。
「水玉ハァハァハァ」水玉と縞々という単語に過敏に反応する勇二が、ダンボールを投げ捨て姫の真下に滑り込む。
べちっ!ちょうど上を覗こうとした勇二の顔面に上履きが直撃する。のたうち回る勇二。
「動きがキモイんだわさ!」勇二の頭に姫の蹴りがモロに入った。鈍い音がしたが何故か勇二はうれしそうだ。
そのスキに俺は放心状態の里香を抱きかかえてこの場から逃亡。姫の水玉よさらば!!
「あ、待つわさ!ちょ、ユウヤー!…ユウジ邪魔だわさ!」叫ぶ姫、その足にしがみついて離れない勇二。ああ、友よありがとう!
変な抱え方をして走ってるのでまた里香のパットにさわってしまっている。まぁ里香は気づいてないのでいいか。
元々あまり体力の無い俺は、それほど遠くへは行けない。中庭まで来て、息切れして里香を下ろす。
見渡すと、そこかしこで弁当を広げて談笑する生徒達がいる。そうか、もう昼休みか…「あたし、着替えて来ないと…」里香が呟く。
更衣室へと去る里香。「先輩にさわられた事、忘れませんからね」こ・・・コワ〜。
購買へ行くのが遅れてしまった。もう、パンは残っていないだろう。替わりになる物でもあれば…重い足取りで、購買へ。
「遅かったね…先輩。待ちくたびれちゃった」購買前に、晶が居た。両手一杯にパンを抱えている。「先輩の分、確保しておいたよ」
高島平駅ちかくにあったパン屋は超美味だったなぁと昔をしみじみと振り返っていると
中庭で、隣に座ってパンを頬張る晶が言う。「今度一緒にパン屋巡りしてみる?美味しいとこ、結構知ってるよ」
このままじゃヤバイ
未体験ゾーン突入ですか!?
その時、全身足形まみれの勇二がやってきた「ふぃ〜…充実したひと時だった。腹減ったぞ晶ぁ、パンくれよパン」
「相変わらず変態だね兄ぃ…ほら」食べかけのツナサンドを放って寄越す。「兄ぃはそれ一個ね」…まだ手つかずのパンは沢山あるが。
その瞬間、書き手は爆発した。
「さっきのパン屋巡りの話だけど…今週土日はバイトなんだ、ごめんな」そう言って謝る。
晶は、大きな瞳の可愛らしい顔を僅かに残念そうに下げ「ううん、別に構わないよ。一人で巡ろうとは思ってたし」と無理に笑顔を作る。
「おいおい、冗談きついぜ晶。そこにまだあるじゃねーか」勇二はそういって手付かずのパンに手を伸ばす。
「ユーヤ!ようやく見つけたわさ!」頭上から声が。見なくても分かる。また屋上だろう「今度こそ、その…わたしと…弁、当を」
「水玉っ!」延ばした手を引っ込めて、勇二が過敏に反応する。「もう穿き替えたわさ。ふふん」勝ち誇る姫。
「今度は縞パンか。イイ!」「何のぞいてるんだわさ!!」
始まる夫婦漫才。当分終りそうにないんで俺は教室に戻る事にした。「本当にごめんな、晶」
また4階の高さから全体重を乗せて、勇二の顔面に蹴りを食らわす。身長140センチの小柄な体型だが、高さを生かしたその破壊力は十分だ。
「ああっ!また逃げられた!ユーヤ待つだわさっ」弁当抱えて走り出そうとするが、晶に呼び止められる。
ラブコメうぜえ。
「あの姫せんぱ…」「おい、姫ちゃん!今のはマジやばかったぞ。俺が受けなきゃ下手すりゃ死んでたぞ!」晶の台詞を勇二が遮る。珍しく真剣だ。
勇二はアーリテ姫の身体能力を忘れていた。その足は地上10メートルまで高々と跳躍し、拳は鉄板を貫通する。神秘の国インドが生んだ奇跡だった。
その頃俺は本来の任務に戻っていた。(まったく学生のフリをするのも面倒だな…さて、お目当てのブツを頂くとしようか)
教職員に自分の事がバレないように、これまで生活してきた。バレたら…自分がスパッツ過激派と知られたら、抹殺される。
じゃあ、氏ねと教頭が後ろから言った。
この男、名を相馬という。ある密命を受けこの高校に生徒として潜入したスパッツ過激派だ。
どのくらい過激かというと、背後の教頭を一瞬で全裸スパッツ姿にして、しかも靴下ははいたままにするぐらい過激なのだ。
そして本日のお目当てのブツは、体育教師・京棟。こいつを食中毒にでもしてブルマ使用授業の完全妨害が俺に与えられた任務だ。
[訳注:京棟先生はブルマ姿がよく似合う美少女教諭です。金髪ツインテールの美少女ですが未成年ではありません。]
「おう、相馬。もう飯食ったのか?」通りすがりに声をかけられた。…確かコイツは、同じクラスの橋本裕也とか言ったか。妙に洞察力の鋭い、厄介な奴だ。
「なんだ橋本か、珍しく一人だな?」…こいつと広間勇二は要警戒人物だ。ブルマ過激派の恐れがある。
「ユーヤ待つわさっ!」廊下の向こうから声が聞こえる。「じゃ、またな」軽く手を上げ、裕也は走って行ってしまった。当面の脅威は去った。
さあこっちは本命の京棟のところに行こうか。彼女をスパッツ姿にさせたらどんなに魅力的だろう。
もう一つ厄介なのは、ブルマ校長の存在だ。校内に隠しカメラを設置し、常に生徒の動向を探っているとの報告を受けている。
あの校長は糞ったれの糞ブルマ派のくせして能力だけは一流なのだ。油断は出来ない。
念には念を入れて俺もブルマ姿になっておこう。吐き気がするが敵を欺くためだからしょうがない。
「調子はどうだい、ソーマ?」耳に埋め込んだ通信機(インダス河原産)から声が聞こえる。俺をサポートするヲタコンだ。
「良好だ。…さあ、戦争を始めようか」
諸君、私は戦争が好きだ。
「京棟の居場所が分かった。体育館でバレー部の練習を見ている」…そういえばバレー部のコーチだったな。身長低いのに。
650 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/13(月) 22:54:01 ID:1WJuLswL
よもや校長が秘密作戦を遂行中であることを知る者はなかった。
体育館までは、人目の多い中庭、購買前を通らなければならない。任務の為にも、出来る限り接触は避けたい所だが…
メロンパンや焼きそばパンの誘惑を断ち切ることは難しい。
こっそりと窓の外を通過しようとする・・・・・が。マズイ!購買のウメさんにロックオンされた!
654 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/13(月) 23:10:10 ID:ZTbKiVsa
「ちょっと、そこのあんた。廊下で何こそこそしてんのよ」
「…ウメさん、ヤキソバパン下さい」ごまかす為に客を装う。「昼休み開始と同時に売り切れただよ」…あったら買おうと思ったのに。
俺は、苦し紛れに、「実は、ストーカーに追いかけられているんです」と答えた。
657 :
656:2006/02/13(月) 23:28:40 ID:ynJjVnn6
>656はスルーでお願いします。
ウメさんは、俺の姿を上から下へ舐め回す様に視線を向ける。「アンタの方が怪しいね」…しまったブルマが裏目に出たか。
「ヲタコン、のっけからピンチだ」困った時のヲタコン頼み。奴ならこの窮地を脱する妙案が浮かぶはずだ。
「祈りなさい…神は全てを赦します」静かな、神々しい声が通信機(インダス川原産)から響く。しまったヲタコンは隠れキリシタンか…!
えーい、こうなったらやむをえない。36計逃げるにしかず! 俺は全速力で逃げ出した。
その時通信機(インダス川原産)が電波をキャッチ「・・・発信 ゆんゆん 発s・・・」クソッ役に立たない
「あ、相馬…君…?何やってるの?」走る中、クラスメイトの西島里香に出くわした。俺のブルマ姿を、一歩引いた目で見ている。
踏んだり蹴ったりだ!ブルマを穿かされる、通信機は効かない、作戦行動を見られる…!まるで何か仕組まれたように…、仕組まれた!?
全てが…そう、もしも校長が仕組んだ巧妙な罠だったとしたら…「相馬君?」目の前の西島里香も、校長の息がかかっている…!?
(待て)頭の中の冷静な俺が否定する。(西島里香はブルマ否定派だったはず。校長に義理立てする理由が無い)
思考の迷宮に迷い込みそうになる。埒があかない。「相馬君…先生呼ぶよ?」「いやまてそれは待ってくれおねがいしまつすみませんすみません」
口でひたすら謝りつつ、財布から野口英世を一枚取り出し、西島里香の手にそっと握らせる。
「え?」当惑する里香。チャンス!「ヘアッ!」記憶も飛べよとばかりに、俺の拳が里香の鳩尾に叩き込まれる。
「ぐっ!!」だが呻き声を出したのは俺の方だった。俺の拳に伝わる硬い感触、あの鋼のような腹筋…やはりこの女はただ者じゃない。
里香が不思議そうに俺を見ている。「私、お腹にコルセット巻いてるんだけど…校則違反とかだった?」訝しげに聞いてくる。
その隙を突き、ヒュッと軽い音を立てて、俺の手刀が里香の首に打ち込まれる。一気に力が抜け、里香の体が床に崩れ落ちる。
「ふう、危なかった…」里香が握っていた英世を回収して、俺は体育科職員室に向かった。
その間、何度か通信を試みたが、「ザー…神の国を…作るのだ…ガー…エロイムエッサイム…ザザー」というノイズしか聴こえない。諦めるしかなかった。
675 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/14(火) 00:59:23 ID:c6Ow0pHe
「ぜ、全国には三万人ものブルーマーと呼ばれる。ブルマ信者が居るだって!?」
「…そうだ」
体育科職員室からそんな会話が聞こえてきた。
体育科職員室には生徒会長の美奈さんもいた。なんだか数年ぶりに会ったかのような心境はなんだろう?
人がいると仕事がやりにくい。とりあえず、体育科職員室のドアに盗聴器を仕掛け、向かいの男子トイレで様子を窺うことにした。
「ええ!スパッツ過激派が?」「ああ、そうだ。同時にブルマ姿の男子生徒が目撃されている、多分それが犯人だ」多分、生徒会長の西島美奈と校長の久賀だろう。
俺と美奈さんはもはや敵同士なのか?一体どうしてこうなっちまったんだ?
「それで頼んでおいた人手は?」「はい、友達に頼みました。…もうすぐ来てくれると思うんですけど」
そこに現れた者の声に、俺は愕然とする。ま・・・まさかアイツが裏切り者だったなんて・・・。
「失礼します。美奈さん、とりあえずこれだけの人数集めたけど、何かあったんですか?」…橋本裕也!やはりか。
「念の為にパンくずを落としながら来ました」彼の後ろにスズメがチュン
人物がかなりゴチャゴチャしてきたので、一度まとめ
橋本裕也:今時の高校生。鋭い洞察力を持つ。無類の邪馬台国マニアで、ダルシム使い。12人の兄がいる。必殺技は、「最新都市型迷彩(ダンボール)」
西島美奈:裕也のバイト先の先輩。裕也とは同じ学校で同学年。生徒会長。額に第三の目を持ち、幻術で裕也を多数の時系列、パラレルワールドへ飛ばす。本編のラスボスの可能性大。
松本里香:裕也の後輩だったが、飛び級で同級生になる才女。元気溌剌で、ダイナミックな愛情表現をするが、最近は裕也のセクハラ行動に悩み気味。ブルマ否定派。
広間勇二:裕也の同級生であり心の友。水玉と縞々に過剰な反応を示すエロマシーン。一度エロが発動すると、強烈な攻撃にもびくともしない鋼の肉体と精神を持つ。
広間晶:女装が大好きな勇二の弟。胸があり腰もくびれていて、どう見ても女の子。股関にアレが付いてるかどうかは、アーリテ姫のみぞ知る。八極拳の使い手で、無類のパン好き。ブルマが日本一似合うが、本人はスパッツ派。
アーリテ姫:東南アジアの国の姫(インド?)。留学で裕也の高校へ。身長は140センチだが胸はデカい。超人的運動能力を誇る。ブルマを日々欠かさず、何種類もの柄のブルマを持つ。裕也に気があるのか、昼休みになると弁当に誘おうとするが、必ず誰かに邪魔される。
相馬:とある組織が放ったスパッツ過激派。ブルマ校をスパッツテロで潰すべく日々奔走する。任務の為なら手段を選ばず、敵の目を欺く為忌み嫌うブルマを穿くのもやむなしとする漢。
久賀校長:23歳で校長まで上り詰めた敏腕女性。ブルマをこよなく愛し、時代に逆行して自分の学校にブルマを導入、邪魔する勢力には徹底抗戦も辞さない。生徒会長西島美奈を手足の様に使う(実際は使われている…?)。
京棟:金髪ツインテール美少女体育教師。ロリだが成人。バレー部の顧問。
ヲタコン:相馬を通信機(インダス川原産)でサポートするスパッツ過激派。隠れキリシタンである事が発覚。
ぬらりひょん:いつでもどこでも突然裕也の前に現れる謎キャラ。詳細不明。出現して何か言葉を発するが、はね飛ばされたり窓から捨てられたりして何事も無く物語は進行していく。
スレ汚しスマソ。
以下何事も無く一行リレードゾ
>>684 俺を忘れるな……ニヒルなパンダが呟いた。
「報酬は何かあるんですか?」集まった人足が言う。「報酬は私のチョコでどう?手作りよ」美奈が答えた。
人足達に歓喜のざわめきが広がる。皆本命おろか義理すら貰えない奴らばかりなのだ。「厄介事は御免ですが…仕方ない。何をすればいいんです?」裕也が校長に聞く。
一方相馬は、体育科職員室の声を聞き取れなくなっていた。大量のスズメが飛来し、盗聴器食べたり相馬をついばんだり大変な事になっていたのだ。
そういや以前、バイト中に美奈さんが作ったまかない料理で15人が食中毒で倒れた、なんて愉快な事件もあったっけ。
そのうち十二人が俺の兄者達だったのは、また別の物語だ。
「上制服下ブルマの男をお探しなさい。姿自体は稀だから見つけられるはず。但し、都市型迷彩を使う場合もあるので、よく目を凝らしなさいな」校長から指示が出た。
チュンチュンに食べられていた相馬は、体育科職員室から人が出て来た為、男子トイレに身を隠す。「ブルマ男を探せ」言うのが聞こえる。…戦闘開始だ。
男子トイレに人が入ってくる。ひとまず清掃用具箱にでも避難するか。モップや箒が詰め込まれた中に、身を沈める。
「臭っ!中、くさっ!」思わず声を上げる。んっ?と男子トイレを物色していた男が用具箱に目を向ける。…しまった!
仕方ない…都市型迷彩スキルを発動するか。口を窄め、鳥の鳴き真似を実行する。「ペーチュンチュン(°∞°)」
「なんだ…猫か……」
「…まあ、小学生のかくれんぼじゃあるまいしこんな所に隠れてるわけねーか。おーい、こっちはハズレだ。そっちはどーだ、裕也?」
「特に何も無しだ」体育館渡り廊下からグランド方向を見据え、答える。無自覚だが、裕也もまた都市型迷彩スキルの使い手だ。
その第6感スキルが、グランド隅の不自然な茂みを発見する。以前は無かったはず。無性に気になった。
胸騒ぎがして、茂みに近寄る裕也。「うう…」と茂みから声が。慌てて枝を掻き分け中を見ると…「り、里香!!?」
ロープで簀巻きにされた里香だ。戒めを解き、何があったか問い詰めるが、記憶が混濁しているらしく明確な返事が無い。「ブルマ」かろうじてそれだけ聞こえた。
裕也は直感する。これはブルマを着たスパッツ過激派の仕業だ。心に怒りが込み上げる。許さん。怒りが頂点に達し、スキル「真・都市型迷彩」を習得した!
703 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/14(火) 19:35:13 ID:Eqb6awsi
取りあえず新しいスキルを試してみる。「すげえ…こりゃぁ段違いだぜ、親父ぃ!」ダンボールの中で雄叫びを上げる。
一方その頃。「こちら相馬。ヲタコン、事態は極めて悪化した。そちらの方で陽動を頼む」身動きが取れない相馬が味方に支援を要請をしていた。
「踏み絵が…踏み絵が!ギャアアアァァァァ!!」ヲタコンが絶叫している。「落ち着けヲタコン!天草はお前の心に生きている!!」何とかなだめに入る俺。
「文絵がヤヴァすぎる!お前もこっちにこい!」「なにいぃぃぃぃ!!!!」 俺はヲタコンに吸い込まれた。
無線機(インダス川原産)は優秀だ。亜空間移動もお手の物なのだ。しかし、暴走への対処法もある。「すまんなヲタコン、そちらには行けない」俺はおもむろに
ブルマの裾からはみでたパンツを直した。
瞬間、通信機(インダス川原産)の機能は完全に停止した。
もうヲタコンを頼る事は出来ない。自力で対処するしかないと悟り、神経を集中させて用具箱の外の気配を探る。…誰も居ない。
そっと扉を開ける。周囲を改めて伺うが、やはり誰も居ない。トイレから出ると、向かいの体育科職員室の中から人の気配が。
校長も、生徒会長西島美奈も気配が無い。中は京棟のみの様だ。
ようやく、この任務を完遂できる。相馬は思った。早く京棟をスパッツ色に染めて、こんな学校からおさらばしてやる。ドアノブに手を掛けた。
素早く潜入する俺。居た。驚いた顔をしたターゲットが座っていたダンボールから腰を浮かすが・・・遅いっ!
右手で彼女の鼻をつまんで動きを封じ、左手でブルマとパンツを脱がせてスパッツを履かせた。この間わずか1秒フラット!
京棟は何が起きたか理解出来ないようだ。任務完了、後は脱出のみ…「待て」声がかかる。京棟の座っていたダンボールから…!
717 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/14(火) 22:36:59 ID:bG8w++gf
それは俺が見せられた幻覚だった。
京棟だと思っていたのは、実はただのダンボールだったのだ。
「くっ!!本物の京棟はどこだ!?」辺りを見回す俺の目に飛び込んできたのは
「スパッツ過激派なら、こんな無防備な京棟先生を放ってはおかないと思ってたよ」・・・橋本裕也!
ブルマ姿の橋本とブルマ姿の俺が見詰めあう。傍らにはブルマ姿の京棟が横たわっていた。
「ふっ、ならばこれで手を打たないか」そう言って、俺は諭吉を取り出した。
それは、諭吉という名前の猿だった。
何もかもお見通しか。だが…「フン、お前は只の一般人。少々都市型迷彩をかじったからとて、プロに勝てると思うか」鼻で笑ってやる。
被りまくった。724カットで
「さ、猿ぅ!?」驚く橋本。「どうだ、この愛らしさは。教えれば芸もするんだぞっ…!」
「……どんな芸を持ってるんだ?」橋本はそう言いつつ、制服のズボンに手を突っ込んだ。
都市型迷彩技『猿回し』。素人ならこれで騙せる。ちょろいもんだ。「所詮は只の学せ…いっ!?」は、橋本のズボンが!
ズボンが、パンタロンになっている!伝説でのみ聞いた事がある。都市型迷彩マスタークラスは、総じてパンタロンを穿いている、と…
相手にとって不足無し…全力で参る!「諭吉、βフォーメーション!」首輪を外された諭吉が、キーキーと甲高い声を上げながら橋本を威嚇する。
一方の裕也は、自分の変化に戸惑っていた。いつの間に俺はパンタロンを穿いたのだろう。体が焼ける様に熱い。今なら何でも出来る。無限の力を感じる。
目の前の相馬は、もう俺の知っているクラスメートの相馬じゃない。スパッツ過激派のエージェントだ。気を抜いたら殺られる!
「行け諭吉!」相馬の叫びの瞬間に諭吉が跳ぶ。…どこだ!刹那、視界が暗転する。頭に何かを被せられた!?
背中におぞ気が走った。…これはスパッツだ!頭をスパッツで固められたのだ!「どうだ、お前の知り合い、晶とかいったか…あいつのスパッツの味は」
ピンチ・・・ピンチに違いないのに・・・何この幸せ感?
美味しい、ハァハァハァ。頭がまったりしてくる。
ヤバイ!とにかくそう思った瞬間、俺は咄嗟にデコイ(ダンボール箱)を撒き、自身も都市型迷彩を装着しそれに紛れる。
ダンボールの中で、心臓の鼓動が極端に早くなる。緊張の為か、頭のスパッツの為か…。晶のスパッツ、甘い香りが…いかん!集中しろ!
スパッツは頭にフィットして離れない。視界を奪われたまま反撃しなくてはいけない。諭吉が俺のダンボールの上に乗った。今だ!
ダンボールの底を抜かせ、諭吉を落とす。即座に俺だけダンボールから出て、ガムテープで蓋をする。諭吉の捕獲成功、完璧だ。
とりあえずスパッツをズボンのポケットにでも仕舞おうとして…ふと気付いた。これは…ボタン、か?初めて見る筈なのに…何故か見覚えがある…。
だが、ピンチである事に変わりは無い。依然視界は塞がれ、相馬を見つけられない。奴は確実に俺の姿を確認しているだろう。気配を消しているのか、場所を特定できない。
被ってるので、741生かし
「それは通信機(インダス川原産)…!何故お前がそれを持っている!?」通信機…?その瞬間、唐突に誰かの声が脳裏に浮かんだ。『忘れないように、これを…そして思い出して』
俺の頭の中に、瞬間的にある単語が閃いた。「…インダス川原産!」姿の見えない相馬が、ギョッとする気配が伝わる。
聞いた事がある。どこかの狭間で。どこかの時空で。その声の主は…
そして、記憶がその声を中心に連鎖的に刺激されていく。第三の目、崩れる仲間たち、そして割れ落ちる世界の事を。
背筋が冷えて行くのを感じる。…美奈さん!…美奈さんだ。貴女は…あなたは…!
余りの衝撃に棒立ちになる俺。…だが相馬はそんな隙を逃すほど甘い男では決してなかった!
衝撃のせいで軽い記憶錯乱状態になる俺。とりあえず
>>684を再チェックし相馬と対峙する。
「スパッツ奥義…乱舞☆ラバーメン!」数個縛って連結されたスパッツをブンブン振り回し、鞭のように俺を打つ!続けざまに数発打たれ、吹き飛ばされる。
「…通信機を持っていたという事は…つまり、お前はブルマ過激派だったんだな?」声に底知れぬ凄みを含ませ、相馬が呟く。
「知らない…何の事だ」口の中に血の味がする。背中が痛い。…このままでは危ない。頭がサイレンを鳴らし続ける。
「先…輩。…相馬君…!」体育科職員室唯一のドアから声が聞こえた。相馬が視線を逸らした。…今しかない!
ここはシンプルにただのパーンチ!!!相馬は遥か彼方へふっとんでいった。終わった・・・の・・・か?
簡単に諦めるとは思えない。だが、ある程度のダメージは与えた…暫くは動いて来ないだろう。俺は、満身創痍のまま、扉に立つ人間に目を向ける。
里香だった。心配そうにこちらに見ている。だが俺はその姿を見ると同時に、笑顔のまま砂細工のように崩れていく里香の姿を思い出し、嘔吐した。
「ちょ…大丈夫ですか先輩!」里香が駆け寄って来る。俺の意識は依然混濁しているが…目の前の里香は、本物だと思う。体から力が抜ける。
そのまま、床に崩れ落ち…里香に抱き止められた。ちょっと男として情けないと思いつつ、そのまま意識が遠のいて行く…
なんだか・・・こんなにも心地よい眠りにつくのって、何年ぶりだろう・・・。
母さん・・・
ぬらりひょん「ほう、スレ住人達は寝ているのか。これは俺の出番だろう」
「目覚めよ・・・」どこからか声が聞こえるが、ああ・・・ねむい・・・。
まどろみの未練を無理やり振り切り、意識を戻す。目を開けると、保健室のベッドの上だった。横を見ると、里香が椅子に座り…寝息を立てていた。
里香はまだ目覚めそうにない。も、もしや触りほーだい!!?とシリアス崩壊な発想をする俺。
(ちょ、ちょっとだけならバレないよね?)俺は恐る恐る里香へと手を伸ばそうとするが、
緊張のあまり胸パットではなくスカートにさわってしまう。里香は生地の薄い、純白のブルマをはいていたのを確認。
「起きたか」びくぅぅぅ!「本来なら校長として礼を言う立場だが、心配して何を言っても帰らなかった級友に・・・何をやってる」2、2メートルの怒れる巨神が俺に迫る!
うろたえてジタバタした俺は誤って里香のあんなトコに触れてしまう!!目を覚ます里香。ち、超ピンチ!?
「大丈夫だ、その子は目を覚まさない」校長の言葉に、改めて里香を見た。何事かうわ言を呟き、寝返りを打つ様に身を捩らせる。確かに目を覚ましていない…
保健室の窓に射す光は深紅。いつの間にか、校舎内の生徒の気配もまばらだった。赤に染まった校長に問い掛ける。「何故…里香は寝たままなんですか」
773 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/15(水) 16:02:46 ID:5bUV7Wtf
「それは僕が彼女の○○ルに息子を突っ込んだ結果だ」といやらしい目付きで校長は笑った。
当然ながら773をスルーし、里香を思う俺。俺はどうすれば・・・。
ドガァァァ!吹っ飛ぶ俺。「無防備な女性に対して破廉恥な事をした報いはこれで済ますとして、改めて礼を言う橋本裕也君」深々と頭を下げる校長。
なんでもスパッツ過激派は粉飾決算がばれ、壊滅状態になったらしい。俺が寝てる間に状況はずいぶんと変わった。
「エージェントは…相馬は、どうなりましたか」切った口、打たれた背中が少し痛んだ。「…逃げられたよ。それに、元々相馬という生徒はこの学校に居なかった」
美奈さん、姫、晶はどうなったか知りたいが何から聞けばいいのやら・・・。
「ん…ぅ」里香が軽く息を漏らした。「ふむ、もうそろそろ目覚めるか。案外効き目は弱いな…」校長が呟く。……効き目?何の事だ。
「新薬をつくるのが趣味でな。色々混ぜたものを試しに飲んでもらったのだ。そしたら寝てしまったのだよ」
「何だってそんな危険な事を…」思わず呻いてしまう。「言っただろう?趣味だ。…何もかもな…」薄く笑う美女。背筋に冷たい物を感じた。
「ふふ、元々権力などに興味は無かったのだが…いざ持ってみると、中々に面白い。何でも出来る。自分の思う様に」校長の目の奥が、暗く光ったように見えた。
この人は、危険だ。明確に何かが分かる訳ではない。だが、またも自分の意志に関係無く都市型迷彩スキルが発動している。本能が危険を訴えている。
もう勘弁してくれ。休ませてくれ。どうしてこんなにシリアス路線なんだ。どうせこれも夢なんだろう?誰かが見せる夢なんだ…もう、逃げたい…
「ふん…何て顔をしている」校長に鼻で笑われる。「何度も言っているだろう?趣味だ。新薬も、ブルマも、策略も、校長の地位も、全て単なる趣味さ…」
「夢だ・・・この校長も、美奈も、全部夢なんだ。こんな悪夢は終わらせよう・・・」俺は12階の窓を突き破り、
その窓の先にある、保健室へと転がり込んだ。…里香が居る。まだ椅子で寝ている…ガラスが割れて、1階の外の様子がわかる。校長が居る…何が…どうなって…
「やれやれ。眠り姫を置いて、一人逃げ出すとは」校長が蔑んだ視線を向ける。…まただ、また幻覚の中に居るんだ。でも、いつもならすぐ逃げ出せるのに…
「鍵が居ないからさ」里香の側まで歩み寄り、髪を撫でる。「正確には、鍵が寝ているから…かな?」
790 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/15(水) 22:02:55 ID:OeDSQsJh
本能寺を攻めよ。
「本能寺?とうとう俺の頭はイカレちまったのか」 このときの俺は気づいていなかった。この電波の重大性に・・・。
強烈な思念波が頭を突き抜ける。また目に見えない誘導を受けようとしている。頭を振り、気持ちを集中させた。
「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめら逃げちゃだめら逃げちゃらめら逃げららめら・・・」
校長は…鍵と言った。寝ている鍵。「里香の事ですか」
校長は答えない。ただ黙したまま、里香の髪を撫でる。「里香は…後輩で、同級生で、友達です!鍵って何ですか」俺は何故か焦りを感じ、早口でまくし立てる。
「それは、あなたの、過去に関わるものよ」 里香……目を覚ましたのか!
「…ヒント」ポツリと校長が言う。「…
>>159であなたが考えた事を、思い出しなさい」うっすらと笑みを浮かべ、言う。
「どういう事だよ…校長、あんたは一体…?」気付いてしまった。だが俺は気付かないフリをして聞き返した。
…寂しそうに笑う里香。「そう、過去。そして現在、未来。私はどこにでもいる」
「そして、私はどこにもいない…」里香は言う。
再び電波が襲い来る。必死で頭を振り、耐えた。
眩暈がする。頭が痛い。誰かが語りかけてくる。誰だ?あれは・・・あれは、俺か?
狂ってる、とにかく何かが狂ってる、そして「うむ。素晴らしくミステリアスだ。やはり学生はこうでなければいかん・・・というかつまらん!」妙に嬉しそうな校長。
「それも趣味ですか…こうやって、俺を苦しめるのも」忌々しげに見てやった。
「趣味?私は君を助けるつもりでいるのだが」俺を助ける? どういうことだ?「君は何か探しているものがあるのではないのかね?」
「探し物…」俺の頭の中で、あの声が聞こえる。時空の狭間で聞いた、あの声…
「私はブルマも好きだが謎も…んっん。助けられるのは多分、私だけだ。さあ話したまえ」と最後の方だけ妙に渋く決める校長。
「…俺には、分かりません…。何かを探せ、とだけ…」記憶を辿るが、霞がかかったように、漠然としている。
「焦ることはないんだよ。まあ座ってくつろぐといい。ドーピングコンソメスープでも入れようか?」
その時、ふとズボンのポケットの事を思い出した。何か…あったはず。手を突っ込み、それを取り出す。通信機(インダス川原産)だった。
ぺタ…ぺタ…。とその時、俺は何故聞こえる筈が無い廊下を歩く小さな足音を聞いた。何故だか判る、何度も切り裂かれたこの心が警鐘を鳴らしている!
俺は、ドーピングスープで出た鼻血を拭きつつ、廊下を見やる。何度か感じたこの感覚だけは忘れない。「…美奈さん」
だが、美奈さんの様子はいつもとは違っていた。目がうつろで、ぼーっとしているようだ。
…でも、この気配、忘れはしない。あの第三の目が開いてる。『第三の目を見ちゃ駄目』声の忠告を思い出し俺は
取りあえず、都市型迷彩スキルを全開に発動させた!「唸れ俺の小宇宙!」…全身をすっぽりダンボールで覆った。
そんな俺を無視して、美奈さんが校長を見る。「西島美奈君?何故君が…………ッガ…っは!…マ!私のブル…があああああああ!?」
箱の外で、美奈さんの足音が響く。校長の気配は動いていない。里香は…また寝ている…
被り、816生かしで〜
箱の外で何かが起きている…。が、美奈さんの目を見る事が出来ない以上、気配だけで様子を伺うしかない…
「私は何処にでもいるけど何処にもいない…………っ!あれ、ここ何処?え、嘘…先ぱ…い?やっ…いやあああああああああ!!」里香の声!?…くそっ、外では何が起こってるんだ!?
俺は気が気では無くなってしまい、ダンボールを被ったまま保険室内をひたすらさすらってしまう。
このままでは今までの二の舞になる! 何とかならないか…。ワラにもすがる思いで、通信機(インダス川原産)を取り出してみた。
「誰か聞こえないか!誰かっ!助け…」バリ…バリ…。俺の都市型迷彩が、剥がされている!?
強烈な力だ。いとも容易く半分程破られてしまった。頭隠して尻隠さず。
ば、万事休す!?・・・その時!!「助太刀に来たわさ」・・・絶妙なタイミングで再登場のアーリテ姫!!
「姫!美奈さんの目を見たらいけない!」大声で注意する。同時に、ダンボールを再構築する。
「OKユーヤ!…ずっと違和感を感じてたわさ、ミナは何かが変だって」美奈さんの足に向け勇ましくAKライフルを構える姫。
「イワカンは感じるんじゃなくて覚えるものだ!!」外国人の姫相手にシッタカ君な俺。
ダンボールの横穴から、外の様子を伺う。ライフルを構えた姫、それ以外の人影が見えない…!?
ドゥン!ドゥン!硝煙を撒き散らし弾丸が飛ぶ!…だが何故か美奈さんには一発も当たってない。「姫!?」
「くっ、こんな至近距離で当たらないなんて…。ありえないだわさ」
さすが美奈さん・・・。最愛にして最大の敵・・・!!!
ぬらりひょん「住人が寝ている…そんな時こそ俺の出番さ」
「この状況を打破できるのなら……ぬらりひょん、例えお前にでもすがるさ!!」
目で見ることが出来ない以上、気配を感じて撃つしかない。姫が何かを感じ取り、即座にそれを射撃する。ぬらりひょん「ガフッ俺の…役目は…おわっ…ガク」ぬらり昇天。
だが忘れるな…。この世に一行リレーがある限り、第二第三のぬらりが必ず現れる。人類に警鐘を鳴らす為に。その日まで、さらば、ぬらりひょん…
通りすがりの刑事は言う「ぬらりはとんでもないモノを盗んでいきました。・・・あなたの定期預金です」
ホスト王は謝った。「刑事さん僕がやりました」
839 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/16(木) 18:17:29 ID:VW9O2Ymd
通信機から聞こえる謎の会話はそこで途切れた――
840 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/16(木) 18:38:16 ID:1CMc1TOI
そして3日後
すべてが終わり、俺はある人の墓参りに来ていた。
ニダえもんだった。
「誰だよそれっ---!?」俺は叫んだ。瞬間、景色が揺らぎ…俺は保健室にいた。夢、だったのか?いや、夢にしては生々しすぎる(内容はともかくとして)。
「私の特製の過去思い出し薬はどうだったかね?」と校長が静かに言う。「ネーミングが最悪ですね」と、俺は返す。
無言で腹をなぐられた。くそぅ、親父にもぶたれたことないのに・・・って・・・親父?
しまったぁ!今日は親父の41歳の誕生日!プレゼント決めてねぇYO!!
やべえ、帰ろう!と思った瞬間、羽交い絞めにされた。校長に。(…そういや倒されてた筈の校長がなんでここに居るんだろう?)と遅まきながらに思った俺。
何を言いたいのか察したように、校長は言った。「予備のブルマがあったからな。それより、悪夢を終わらせたくはないかね?」
849 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/16(木) 23:42:17 ID:oB+SlA5o
お前はもう死んでいると言った。すると、校長は
現実と幻想の境界が曖昧になっていたのを感じる。いや、今も続いているのか。「…できるんですか、そんなことが」
「出来るさ、こうすれば…」と校長が言った次の瞬間、動けない俺の目を美奈さんが第三の目で覗き込む…!
蛇…に睨まれた…蛙。動けない。目を反らせない。額を見てしまった。深く暗い瞳。脳髄が吸い込まれていくような錯覚。いや、実際に、意識が…
「ユウヤーーー!」里香にしがみつかれている姫が悲鳴をあげる。あれ、姫、が、溶けていく…?そんな馬鹿な、姫がそんな…あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
そして気がつくと、保健室で美奈さんと姫が対峙している。俺が意識を失ったのはほんの一瞬だったらしい。
何度も見た光景。何度も見て、その度に忘れていた光景。また同じものを見てしまった。回避できないのか。何とかできないのか。頭の片隅に、何かが浮かぶ…
正気と狂気。真実を見た俺は叫ぶ!…そして世界が砕ける。大口を開けて呑み込もうとする奈落に俺は成す術も無く喰われる。…だが俺は
ここでまた気を失う訳には行かない…会わなきゃいけない人が、居るからだ!血が出るほど強く、ただ強く腕を噛む。
そして気付く、ずっと俺は自分が奈落に落ちていたと思っていたが…違った。世界が、世界の破片の方が上に昇っている事に。
そして辺りには何も無くなった。暗くは無い、だが明るくも無い。黒い霧に包まれたような暁闇に俺は居た。
860 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/17(金) 00:14:45 ID:NMeqSvsY
ズィーガー、バイス!
ぬらりセカンド「ふ…いるのは、俺くらいだな…」ぬらりが言う。その瞬間に、さらさらと音を立てぬらり昇天。
…そう、上も下も無い世界。そんな中で世界の破片が昇っていった方向からだけは白い輝きを感じる。
何か…ある。光の中に。何もないこの世界に、ただ一つ、何かがある。…恐る恐る近づいてみる。
そこに居たのは…人間並みの大きさの、虫だった。
「お前も独りなのか?……俺と同じだな。……なぁ、何がどうなっているんだ?俺は何だ?みんなや俺の居たセカイは一体……?」
サナギ?芋虫?…何とも言えない形状の物体。辛うじて表現できるのが、虫、というだけだった。不意に口を突いて出る。「でか!…キモ!」
黒い芋虫のようなそいつは世界の破片を喰らっていた。喰らって、喰らって、やがてピクリとも動かなくなった。
866はカ〜ット!
芋虫が動かなくなり、暫くして「落ち着いて、裕也くん。美奈さんの第三の目は幻覚を」…俺はこの声を聞いた。
その声は遠く、小さく、誰のものだったか思い出せない。だが、確かに聞いた事のある声。
「幻覚は、心象世界、つまりここじゃあ魔法のような」…俺はこの声を、よく、知っていた。
「美奈さん、だろ?」…正直、俺の声が震えていなかったかどうかは…自信が無い。
「え・・・?」「美奈さんなんだろ、そこに居るのは!!」
少なくとも奴では…ぬらりひょんでは無い事だけは確かだ。あいつは、もう死んだんだ…
「うそっ?裕也くん…もしかして、起きてるの…?」くそっ!くそっ!間違えるはずが無い。俺がこの声を聞き間違えるはずが無いんだ。この声…この虫は…俺の大好きな先輩、西島美奈さんだっ!!
「違うわ!偽りの世界なのよ!美奈の幻覚!裕也くん!自分をしっかり持つのよ!あなたならこの幻覚、虚構の世界を打ち破れるわ!」
「美奈さん、なんだな」…慌ててごまかしているけど間違いない。この言い訳の仕方、美奈さんだ。
もう一つの声…これも、聞いた事があった。…だが、霞がかかったように、簡単には名前が出て…こない…
また被った878カット
美奈さんが二人…? どっちが本物なんだ…? 何か手がかりはないのか…?
「美奈さん…あなたは何なんですか?俺たちは一体どうなるんです?!俺は…俺は、美奈さんのことが好きだ!」
「裕也くんにはこんな姿を見られたくなかったな。…でも、これで良かったのかも。やっと伝えられる」美奈さんが言う。
「私も、裕也くんが、好きよ」
そして話し出す美奈さん。「
>>48の後、私は額に小さな目のような物を埋め込まれたの」
その時、世界はかがやく。
ああ、ついに両思いに…!「そしてそれは、彼らの脱皮行動だったみたいなの。…私の額に寄生したこの子はすぐに行動したわ」
「私の中にもう一人の私が現れたの。私だけじゃ抑えられなかった。でも、裕也君、あなたがそばに居てくれれば……!」
「まず、一番近くに居た裕也くんの心象…簡単に言うと夢ね。それを取り込んで…食べたの」なんだかさっきから声が二つ聞こえるような…。
「……俺の夢を食べた?何のために?」
「食事。そうとしか言えないわ。…私も知らなかったけど、夢も体力みたいに回復するものみたい。だからこの子は何度も何度も裕也くんの夢を食べたんだけど…どうも、食べ過ぎて夢が薄くなっちゃったみたいなの」
草葉の陰から、ぬらりひょんもドキドキしながら事の顛末を見守っていた。
「それでとりあえず味を濃くしようとしたのかしら…?周辺の人も無理やり眠らせて、裕也くんの夢の中に放り込んだみたいなの」
「俺の夢の中に他の人が?待ってくださいよ。どうしてわざわざ俺の夢にするんですか。他の人の夢をそのまま食べれば……」
「気に入っちゃたのよ、この子。裕也くんの夢の味を。…生まれて初めて夢を食べたみたいだから、もしかしたらインプリンティングされちゃったのかもね^^」
「もう、あなたと私は特別なの。誰にも邪魔はできやしない」
ぞっとすることを笑顔で話す美奈。……美奈さん……もうほとんど自我を失っているのか?目の前にいるのは美奈さんのカタチをした別の何かなのか?
「今のは気にしないで。…もう半分ぐらい私と同化してるから、この子にも自我が芽生えたみたいなの…最近本当によく喋って」
「虫を取り除いて、元に戻る方法はあるのですか? あるんですよね。そうですよね」
美奈は一瞬の沈黙の後
「もちろんある筈よ。…無かったら困るもん、私。だからお願い、探して!私が死なない方法を、ねっ!」
ぬらりはゴクリと唾を飲み込んだ…。
俺もごくりと唾を飲み込んだ…。「ねっ!」って言われても…。今の俺には情報が不足している。しまくっている。
「そういえば…、悪夢から別の悪夢に行くときに、呼びかけてくれたのは、美奈さんなのですか?」
「それはここよ。裕也くんの夢が、乗っ取ちゃうぐらい凄い夢を持つ人が暴走すると、この子は味が変わる前に裕也くんに怖い幻覚を見せて無理やり夢を終わらせようとするの…夢の私を使って」
「現実世界であなたの帰りをまっている人の声よ。でも、もう私には帰るべきセカイが無いの。あなたも行ってしまうの?私を置いて」
「そう、それは私。夢の中の私は何も覚えてないけど、ここに戻ると全部思い出すの」
「美奈さんの中の子は俺の夢を食べなければどうなるんです?」
「他の人の夢を食べるだけよ。もしかしたら、世界そのものを食べるかもしれない」
「食事をしなかったら…多分、衰弱して…この子も私も…だから、駄目!……でも裕也くんも町の皆もこのままじゃ…でも…!」何やら悩んでる美奈さん。
夢の狭間で聞いた「鍵を探して…」という声。これこそが、美奈さんを救う鍵となるのではないか…。ふと、そんな気がした。
セカイと、そして美奈さんと共に俺が選択すべき手段・・・。それは・・・
「美奈さん、鍵って何のことか分かります?もしかしたら美奈さんを助けることができる唯一の手がかりなんです」
「教えたくはなかったけど・・・鍵とは・・・松本里香自身、なのよ」
「里香が鍵?どういうことです。彼女が美奈さんを救えるんですか?!」
「…わからない。裕也くんはそれを何処で…」次の瞬間、虫が鳴いた!!
「里香本人も知らない事だけど、あの娘は第125代目卑弥呼・・・。全てのセカイを開く鍵・・・。」
「いけない!もう、夢が始まるわ…お願い裕也くん!夢の私は何も覚えていないけど、きっと貴方に協力するから…」
長い長い夢から覚めるとそこには「鍵」の里香が・・・
「夢が始まる?!美奈さん!俺は一体どうすればいいんですか?!」
「お願い、夢の皆と協力して、皆を救う方法を…探して!」光が満ちていく…俺は…意識を…うしな…
「裕也!やっと起きたのね!」里香が鍵?どういうことだ?……美奈さんは?!
ちょっと待とうか。夢から覚めるのか夢のままなのかどっちにするかね?
ラ板住人による一行リレーラ NO.13 夢食い虫(仮)<前編> 終わり
夢からさめた!!どうやらこの俺の物語にもケリをつけねばならないようだな。
<次スレに続く> そして あ・と・が・き!↑↓
kwNSGTCPが色々と話を展開したけど投げっぱなしで終わるんかいwまぁ収拾つかないしあとがきにするか。
次スレに続くのだったら、バッドエンドでも良いから終わって欲しかったです…。設定大杉。
「残り70レスで完結させんかい!!」と天の声。
スマン。ここで種明かして上巻終了…としか考えてなかった上、かなり混乱させちゃたんで無理やり次スレにって書いてしまった。
次スレにつなげるのはムリだなぁ。つーか後半4,5人で進めてたしなw70レスで完結できるか?
>>930 バッドエンドだったらできるかと思われます。
要するに里香と美奈どっちを選ぶかという選択
まあ、終わらそうと思えば終わらせるけど、バッドエンド以外のネタは俺も無いんで
>>930よろ。
美奈さんが寄生されたまま助からない→死亡にすればいいのか?つーか両想いで完にしちゃえば
>>934 >両思い 裕也衰弱死しちゃうよ。精神衰弱&栄養失調でw
>>885>>886を改変してだな。ああ、ついに両想いに→そして世界は輝く→現実世界帰還。
先に書いちゃったらどうにもなりませんなw
もしくは寄生を悪夢の一つにして、今から真相を明かす、とか。
>>937 それはますます収拾がつかなくなると思います。
ぬらりひょんで何とか出来ないものか?
つーか何真面目に「どうしようか?」なんて言ってるんだw
ワロス
真相か…まあハッピーは考えてるけど、途中まったく考えてないし。正直、肝心の虫下し方法がかなり危険なのしか思いつかん。それと後60じゃ無理w
>>939 まあここまで結構真面目に持ってきたんだし、いいんでない?
悪い、眠いんでもう寝る。けどその前に一つ
>>940真相は誰にでも語れると思うよ、そーゆースレなんだし。
どうでもいいけど今回最初から最後まで同じ話を使ったよね。これ初めてじゃない?
まぁおかげで話が膨らむわキャラは多すぎるわで大変だったがw
今回の話、まとめると
裕也と美奈のラブコメ編→ライバル里香登場→アーリテ姫暴走編
→美奈さん大量発生→幻覚、悪夢編→ブルマ・スパッツ抗争編
→謎の異世界で裕也と美奈の語り編
いやー、意味わかんねwでも読み返すと意味分からなくて笑えるわw
一行人生最高レベルの完成度だ、からなんとかすんなり完結させたい。ちと頭を冷やすわ。
945 :
長文を投下〜:2006/02/17(金) 08:21:22 ID:gqq6fIYG
ここで携帯ぬらりひょんマスターの俺が来ましたよ。
つか第三の目開眼から、晶登場、姫のツンデレラ設定や無理矢理ブルマ・スパッツ抗争突入など、中盤以降をかなり気ままに遊ばせて貰いました。
お陰で設定増えたりなんだりで、まとめ人に負担をかけてしまったようで。反省しております。
俺としては、次スレの冒頭テンプレにここまでの設定をポンと載せて、後は野となれ山となれでも良いかと。無理やり完結させて不本意な結末を迎えるよりはね。
このスレは「一行リレー小説」。自分が参加して、物語に介入出来る作品です。
様々な人々に一筆を加えて貰い、納得いかない方向に行きそうなら自ら修正一行を投入したり、望む方向なら後押し一行を書き込んだり。そういう楽しみ方が出来る作品なんじゃないでしょうか。
今スレで、焦ってバッドエンドを出す事は無いと思います。
次スレで全く違う物語になるかもしれないなら、そこで軌道修正の一行を投じれば良い事。
そして、自分の望む最高の結末に持って行けば良い事です。
勿論、スレルールを守って頂くのが前提条件ですし、ルール無視のアウトロー一行も邪魔をする。
それすらを物語の味に変えられるかどうかも、腕の見せどころでは?
まあ、偉そうな事のたまいましたが、それこそ今自分ルール無視の長々文を書いてますねぇ…w
最終的に言いたかった事をまとめると、
「コラーおまいら何勝手に終わらそうとしてるかー!俺は姫も晶も勇二も里香もその他キャラも好きなんじゃー!
美奈さんとホイとくっけて終わりならまだしもバッドエンドとは何事じゃあぁ!次スレ行け次スレ!そこで完全決着じゃあ!
ついでにドサクサに紛れて裕也と姫をくっつけてやるんじゃあ!」
という事なんですハイ。
では、あくまでも超個人的意見を述べる事が出来て大満足なぬらりひょんは、ここらで筆を置きます。
言いたい事が言えて大満足なので、後はこのスレで完結しても文句は言いません。
次スレでまた大暴れさせてもらいまっせw
まぁいろんな人が書き込むから自分の思うような展開にならないのは
しょうがないことかもしれませんが、
流れなどに何か言いたいことがある場合、普通に書き込むと
物語のテンポを崩しちゃうので名前欄のとこに書き込めばいいんじゃないかな?
上のほうでやりましたけど。それなりの意思疎通がはかれていいかなと思いました。
とりあえず姫がどうなったか気になるわw今回のキャラで一番いい味だしてるし
949 :
>>921から続き:2006/02/17(金) 15:37:10 ID:2h87Zp6F BE:124610843-
俺(ひょっとして『今』が夢の世界?だとしたら・・・・引きずり込まれただと?夢に!?)
950 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/17(金) 15:44:21 ID:UO0qO3nT
次スレで完結編やればいんじゃん。
中途半端すぎ。
951 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/17(金) 15:53:25 ID:/egSfDyU
勇二「なぁ
>>950。1スレで1物語なんて決まって無いよな?」勇二が3ちゃんねるにカキコしてる
「3ちゃんねる」なる謎の掲示板があるこの世界・・・。明らかに誰かの夢の世界・・・。
ラ板住人のラ板住人によるラ板住人のための一行リレーラです。
<禁止事項>
連投/夢オチ/シモネタ/即死/ライトノベルをラノベと省略すること/流れを読まない粘着
次巻は
>>980が出版することとします。この辺例外もあります
リレーラ13から話が続いています。登場人物は今のところ以下の通り
橋本裕也:今時の高校生。鋭い洞察力を持つ。無類の邪馬台国マニアで、ダルシム使い。 。現在美奈とともに謎の空間にとらわれている。美奈に想いを伝えた。
西島美奈:裕也のバイト先の先輩。裕也とは同じ学校で同学年。生徒会長。他人の夢を喰らう存在に寄生されている。
松本里香:裕也の後輩だったが、飛び級で同級生になる才女。元気溌剌で、ダイナミックな愛情表現をする。 美奈さんを救う鍵らしいが……?
広間勇二:裕也の同級生であり心の友。水玉と縞々に過剰な反応を示すエロマシーン。一度エロが発動すると、強烈な攻撃にもびくともしない鋼の肉体と精神を持つ。
広間晶:女装が大好きな勇二の弟。胸があり腰もくびれていて、どう見ても女の子。股関にアレが付いてるかどうかは、アーリテ姫のみぞ知る。八極拳の使い手で、無類のパン好き。ブルマが日本一似合うが、本人はスパッツ派。
アーリテ姫:東南アジアの国の姫(インド?)。留学で裕也の高校へ。身長は140センチだが胸はデカい。超人的運動能力を誇る。ブルマを日々欠かさず、何種類もの柄のブルマを持つ。裕也に気があるようだ。現実世界で美奈の異変に気づき戦いを挑んだ。
相馬:とある組織が放ったスパッツ過激派。ブルマ校をスパッツテロで潰すべく日々奔走する。任務の為なら手段を選ばず、敵の目を欺く為忌み嫌うブルマを穿くのもやむなしとする漢。 裕也との激闘の末敗れる。
久賀校長:23歳で校長まで上り詰めた敏腕女性。ブルマをこよなく愛し、時代に逆行して自分の学校にブルマを導入、邪魔する勢力には徹底抗戦も辞さない。美奈の第三の眼を見たためにブルマが……?!
京棟:金髪ツインテール美少女体育教師。ロリだが成人。バレー部の顧問。
ヲタコン:相馬を通信機(インダス川原産)でサポートするスパッツ過激派。相馬が敗れたため学校から姿を消した。
ぬらりひょん:いつでもどこでも突然裕也の前に現れる謎キャラ。詳細不明。出現して何か言葉を発するが、はね飛ばされたり窓から捨てられたりして何事も無く物語は進行していく。
もう一人の美奈:額に謎の生命体が寄生したために生まれた美奈の第二人格。美奈に第三の眼の力を与え、他人の夢を喰らう。
現在、寄生された美奈の第三の眼の影響なのか裕也と美奈は異世界にいます。
寄生された美奈を救えるのか?つーか異世界から脱出できるのか?
みんなでこの物語を完結させましょう。
こんな感じで次スレのテンプレにしてはどうかな?もし続けるのならね
ゴメンw改行がダメダメだね。使うときは手直しお願いします
エロ板にでも池
>>955乙。
いいんでない?そんな感じで。
あ、禁じ手に
「前後の流れを省みず『そして○○年の時が流れた…』等の急な場面転換を出来る限り避ける」
っての加えられないかなぁ…
猿の諭吉は?
無双奥義連発しる
人物紹介の欄でストーリーの一端を見せると、新規にはちと見づらいのと、自分なりのキャラを膨らませづらいかな。
人物紹介は、あくまでそのキャラの特徴とか趣味趣向とかにして、
次テンプレであらすじを軽くパパッと書き込むのが良いんじゃないかな。あくまでも、軽くね。
説明足りないと思ったら、旧スレを知る人間が、流れの中で補足一行を加えて行けばいい。
新スレでご新規を加え、さらなる膨らみにするためにも、導入を易しくしよーう
>>960 こんな感じ?
前スレまでのあ・ら・す・じ♪
ループする世界に気付いた橋本裕也はついに
その元凶、夢を食べる虫の存在を突き止めた。
果たして裕也はこの悲劇を喜劇に変えられるか!?
CAST
橋本裕也:今時の高校生。必殺技は、「都市型迷彩(ダンボール)」
西島美奈:裕也のバイト先の先輩にして同級生の生徒会長。夢を食べる虫に寄生されているらしいヒロインその1
松本里香:裕也の元後輩。飛び級で同級生になった才女。ダイナミックな愛情表現をする物語の鍵らしいヒロインその2
広間晶 :女装が大好きな勇二の弟。外見はどう見ても女の子。八極拳の使い手でもあるヒロインその3
アーリテ姫:東南アジアの国の姫(インド?)。身長は140センチだが胸はデカい。運動能力に優れ、銃器の扱いに長けているヒロインその4
広間勇二:裕也の同級生であり心の友。水玉と縞々に過剰な反応を示すエロマシーン
相馬:とある組織が放ったスパッツ過激派。ブルマ授業をスパッツテロで潰すべく日々奔走している
久賀:23歳で校長まで上り詰めた敏腕女性。ブルマと謎を三度の飯より愛している
京棟:金髪ツインテール美少女体育教師。ロリだが成人
ヲタコン:相馬の仲間。隠れキリシタン
諭吉:相馬のペットの猿
ぬらりひょん:いつでもどこでも突然裕也の前に現れる謎キャラ。詳細不明
>>961 乙。
これなら覚えなきゃいけない設定が少なくて、やりやすいですね。
あ、あと、テンプレに「sage進行推奨」って入れませんか?
>>948の言うように
「雑談等は名前欄かメール欄で」
ってのも入れて欲しい。
>>961乙
かなりまとまったね〜
晶がヒロインに数えられている辺りに萌え。てかこの子次スレで女の子にしてしまいたい…ワクワク
後は、新スレの冒頭から、端々で前スレの設定を匂わせればいいかな。
アーリテ姫のツンデレっぷりとか留学っぷりとか弁当っぷりとかだわさっぷりとかブルマっぷりとか屋上っぷりとかインダス川っぷりとか水玉っぷりとかもう姫ハァハァハァ
次スレへのモチベーションがかなり高まって参りました。
ラ板住人のラ板住人によるラ板住人のための一行リレーラです。
できる限り物語に関するレスは一行で書きましょう。
稀にほぼ同時刻に書き込みが発生する場合がありますが
その時は次に書き込む人がどちらのレスに続けるのか決めてくれてかまいません。
<禁止事項>
連投/夢オチ/シモネタ/即死/ライトノベルをラノベと省略すること/流れを読まない粘着
また前後の流れを汲まず急な場面転換はなるべく避けてください。
雑談・流れの方向に対する意見などは名前欄に書き込んでください。
なおこのスレはsage進行推奨です。(あくまで推奨です。あげたからといってスルーされることは無いと思います)
次巻は
>>980が出版することとします。この辺例外もあります 。
こんなもんですか
>>1に張るテンプレは。これなら別に細かくも無いですよね
966 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/17(金) 23:55:31 ID:gU/fIyME
久しぶりに覗かせてもらいましたが・・・、あっという間にもうすぐ1000ですね。
肉まんを食べかけにしたり、里香の背中に天使の翼を付けた張本人ですがネタ的にどうでしたか?
>>966 背中の羽、微妙に複線に使えるかも。
そんな俺は、背中の羽を無視して投げっ放しジャーマンをかました奴ですがw
その節はお世話になりました。
>>967 白くて憎いあんちくしょうは今スレじゃ活躍してないぞw
>>965 被った時は先に書いたほうを優先
雑談・流れの意見はメール欄
のほうがいいと思う。
970 :
966:2006/02/18(土) 00:43:01 ID:ZbpAR8h7
>>968 僕としては天使の翼はウィザーズブレインのフィアの能力からパクったものなので、それ系で使ってほしかったっすね。
ナウシカのオンエアの日に「美奈さんはナウシカよりアリーテ姫の方が好き」ってネタを
書き込んだのは俺だが、まさかこんな姫が出てくるとは夢にも
思わんかったw
元ネタの「アリーテ姫」に興味持った人は
レンタル屋で探してみてくれ。つまんないけどw
広間勇二のネタ考えた者だけど
冗談から始まった勇二がここまで立派になるなんてなー
かわいい弟まで出来るなんて予想も出来なかったぜw
>>969 メ欄のほうがいいかな?
そっちだと気づかれないってこともあるけど、
まぁ雑談なら目欄でもいいし、聞いてほしけりゃ名前欄に書けばいっか。
んじゃ修正するわ。
ラ板住人のラ板住人によるラ板住人のための一行リレーラです。
できる限り物語に関するレスは一行で書きましょう。
稀にほぼ同時刻に書き込みが発生する場合がありますが
その場合は先に書かれた方をできるだけ優先してください。
またレス被りを少なくするためにも書き込む前にリロードしましょう。
<禁止事項>
連投/夢オチ/シモネタ/即死/ライトノベルをラノベと省略すること/流れを読まない粘着
また前後の流れを汲まず急な場面転換はなるべく避けてください。
雑談・意見などは名前欄かメール欄に書いてください。
なおこのスレはsage進行推奨です。(あくまで推奨です。あげたからといってスルーされることは無いと思います)
次巻は
>>980が出版することとします。この辺例外もあります 。
ぬらりひょんマスター、寝付けないから再登場。
俺もあとがきしますわ〜。
晶を作ったのは俺ですが、最初勘違いで出来ちゃったんです。
一つ前の一行で「先輩早く〜」というセリフ、今思えば里香の発言ですよね。
でも俺は里香が裕也のこと先輩て呼んでた事すっかり忘れてて。
あ、新キャラか!ならまだいないボーイッシュスポーツ系の可愛い後輩女の子作って、
ギャルゲ路線にしてしまおう!と。
ええもう何が何やら、いつの間にかスパッツ大好きな女装男の子キャラになっちゃいましたよw
自分の意思と関係なく設定が進むのも、一行スレの醍醐味だよね。
ちなみに、姫に弁当持たせてツンデレラにしたのも、ギャルゲ化を目論んだ俺の罠ですハイ。
反省はしていませんです。むしろお気に入り。
ちなみに姫っていうと必ず欧州系が思い浮かぶんで、あえて裏かいて東南アジアで攻めました。
他の人に受け入れられるかどうかは微妙だったけど、概ね好かれてるようで良かった!
では、眠くなったのでこれにて。次スレでお会いしましょう。
>>ALL
お疲れ〜。
俺は今スレ
>>256からの参加だったんだけど、ジャンルがころころ変わるのが面白かった〜w
しかし、里香と美奈との三角関係になりそうだった時に
>>377で姫再登場させてホントによかったよ。
こんなにキャラが育つとはwもちろん
>>974GJ!
後半全然カキコできなかったんだけどこれの完結には参加したいから次スレでもヨロ!
ちょwまだ980いってないのに新スレたってるやんw
>>974 前スレあたりからぬらりひょんの登場回数を増やそうと
皆が忘れた頃に出現させてたがうざかったか?
後半は付いて行けなかったが前半のぬらりひょんは我輩でつよ
一瞬出てきて消えるがぬらりひょんの真髄と思ってる
我要精進
>>978 いや、ナイスアタックですよ、『本当のぬらりひょんマスター』。
中後半、ぬらりひょんを色々使わせてもらいました。
恐らく次スレでも活用される事でしょう。
んが、あくまでも私は二番煎じ。真のマスターとして、次スレでもその刹那を見切る登場タイミングでスレをかき混ぜて頂きたい。
宜しくお願いします。
って言ってるそばから次スレでメタルギアネタ使い出してるなマスターw
こっちはもう埋めるのかな?
天皇陛下はブルマ派か、スパッツ派か?
誰か、この問いに答えられる勇者は居るか?
できればこのスレで完結させて
次スレでは「主人公とその妹と幼なじみの三角関係」ネタをやりたかったが、まぁいつか
別のチャンスに実行したいところ。
>>981 天皇はイモジャージ派です。
>>982 いや、遠慮しててもアカン。存分に次スレでやりなさい。天皇もお許しになられます。
ここまで話がきっちり(?)してて次スレも続けるかとか真面目に話し合ってるのは
過去スレ見直しても初めてなんじゃないか?非常に面白いぞ。
作者が自分語りしすぎる後書きは好きじゃないんだが、そういうの俺だけか?
まぁ、今回参加してみての感想ってなとこでいいんじゃないの?
なんにしろ盛り上がるのは良いことですよ
>>985 後書き次第でしょうか。
それでエンタメになってるのなら良いけど、
ただ、つらつらと書いているのは、遠慮したいですね。
そういや、一行って機種や設定によって違ってくるのですか?
新スレのテンプレで一行にまとめることって書いてあるけど、
機種や設定によって変わってくるのだったら文字数で規定したほうがよいですね。
字数規定って言っても、自分のレスが何文字で構成されてるかなんてぱっと見分からないな。
何か分かるやり方とかあるんかな?
まぁ一行ルールって最初のスレが創作みたくなっちゃったからできたルールだと思うから
一人でやたら長いこと書かなきゃ二行くらいになってもいいと思うんだよね。見やすいし
文字数がわかるようにするには全て全角で打って、
自分で数えるしかないかもしれません…。
それでも、句読点である程度変わってくるんですよね。
たしかに、一行ルールは推奨ぐらいにしたほうがよさそうですね。
>>990 一行推奨はダメだろ
それはスレ立てた方が良いんでない?
文字数カウントって・・・ちょっと真面目すぎじゃない?
もっとアバウトでいいと思うんだが。
>>991に同意
初心を思い出すために1冊目の1を転載しとくわ
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ちゃんとした話を書くのは諸事情によりムリだけど、
溢れんばかりの想像力を持て余しているぜ!!
一行くらいなら余裕だ!
というそんなアナタと作りあげたい一行ライトノベルのスレです。
じゃあ、基本は一行(60文字以内)。
多少のオーバーは目をつぶる、ぐらいのスタンスでいいのでしょうか?
明らかに改行とかしてなけりゃ桶ってことでいいんじゃない?
>>985 たかだか一行リレーのあとがき(事後懇談会)で、何を目くじら立てとるのかね君は…w
同人誌と計りに掛ける人間もいるし…
そんなに重いものじゃない。ゲームみたいなものだよ、このスレは。
作品、みたく重くはしないで、軽い気持ちで書き込めればいい。
目くじらっつーか、「○○は俺が作ったキャラだけどどうよ?」的な
発言が連続したんが気になったんじゃね?
俺もそう思ったし。何ていうか、レスを読んでて恥ずかしい。
なんか、みんなで一つの作品を作ってる高揚感があった。
一行リレーにそんなモン期待してなかったのにw
>>993 うちの環境じゃあ一行は85文字(数えてみた)。
100文字以内ならいいんじゃないか?
>>996 まあね。
でも、そんな雑談もせいぜい70レス程度しか出来ないわけで。
つい、ね。
気に障ったらスルーしてくれると助かる。
>>997 同意。展開読めなくて楽しかったw
>>996 いや読むっていうか…。だから、参加した人間達の懇談会なんだってばさ。
人に読ませるのは、物書きの仕事。
俺たちアマチュアは、みんなで集まって何か一つの物を作り上げた喜びを感じ合えればいいんじゃない?
踊る阿呆に見る阿呆って言葉がある。
端から見ててつまらなく感じたなら、ぜひ次スレでは良い一行を書いて、皆と「あそこ書いたの俺なんだぜ〜」っと語り合って欲しい。
一緒に、踊る阿呆になろう。同じアホなら踊らにゃソンだ!
一行リレーラ創刊に際して
一行リレーラは、我がスレにとどまらず、世界のラの流れ
のなかで“小さな巨人”としての地位を築いてきた。
(中略)
次なる文化の担い手の住人たちに確かな評価を得られると
信じて、ここに「一行リレーラ」を出版する。
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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