1 :
大賞集計人 ◆T6blLUf31o :
2006/01/13(金) 22:59:56 ID:9iWVrnXr 2005年下半期ライトノベル板大賞/ベストキャラクター賞の投票スレです。
2005年7月〜12月の間に発売された本の中からマターリと優秀作品を選びます。ルールを確認の上、奮ってご参加下さい。
【大賞概要】
●2005年下半期大賞の票数は【5票】まで。感想必須。
●投票期間は、タイムスタンプが
06/01/14 00:00:00 〜 06/01/28 23:59:59 まで。
06/01/29 00:00:00 以降となった投票は無効。
ただし最終日にサーバーがダウンするなどのトラブルがあった場合は延長する可能性があります。
●投票はage推奨。
●マターリ推奨。勝ち負けにこだわらず気楽に楽しみましょう。殺伐(・A・)イクナイ!!
●大賞に関連しての雑談は、下記のスレッドへ。
イベント運営・感想スレ part5 【反省会はこちら】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1121258573/ ※投票期間中に票数を公表するのは絶対に止めてください。
簡単テンプレ(【 】内は必須ではありません)
<<作品名>> 【著:○○/絵:□□/レ:△△】
コメント
2 :
大賞集計人 ◆T6blLUf31o :2006/01/13(金) 23:01:00 ID:9iWVrnXr
●一人で最大【5作品】まで投票できます。 ・独立して出版された書籍【5タイトル】までを有効とします。 ・同人、雑誌掲載短編への投票は無効となります。が、それでも投票したいという熱烈な愛情を止めることは誰にも出来ません。 なお電撃hp、ファウスト等書籍扱いの月刊誌、季刊誌などは集計人の独断により無効とさせていただきます。 が、それでも投票したい(ry ・ひとりで同一タイトルへの複数投票はできません。 ・シリーズ、作者、その他「一冊」以外の単位や、書籍でないものへの投票は無効とします。 ●作品名は正確に、前後に<< >>を付けて括って下さい。上記のリストにある作品はコピペすることを推奨します。 集計方法の都合上<< >>で括られていない投票は限りなくスルーされます。 ●投票理由(感想)の明記は必須とします。 ・基本的に簡単な感想でOKですが、未読者に配慮してネタバレは極力避けてください。 <注意事項> 「荒し・多重投票対策」のため、次の場合集計人の判断により無効票とされる場合があります。 ・一言だけの露骨に短い感想 (例:「○○最高!」「とても面白かった」等) ・明らかにコピペと思われるもの、他作品への中傷と取れるもの ・その他、集計人が不正な感想であると判断したもの ●貴方が名作だと思うものが名作です。他人の投票内容には寛容に。 ●上の条件が守られていれば投票形式は自由です。 <<イチオシ賞>> ◎大賞に投票した作品の中で、イチオシしたいもののタイトル【一つ】に○を付けて下さい。 ・大賞とは別にイチオシ賞として集計されます。 ・イチオシ賞への投票は必須ではありません。
3 :
上記 ◆T6blLUf31o :2006/01/13(金) 23:10:39 ID:9iWVrnXr
4 :
大賞集計人 ◆T6blLUf31o :2006/01/14(土) 00:00:12 ID:hE+PtaJO
始まりです。
じゃあ投票しまーす。 ○<<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 やはりイチオシはこれしかない。 伏線が解消されてないとか期待と違ったとか言われてるけど、 個人的には過不足のない見事な終わり方だったと思います。 西尾にお疲れ様でしたと言いたい。 <<サマー/タイム/トラベラー (2)>> 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 ところどころに出てくるSFネタはさっぱりわからなかったけど、 登場人物たちが持つ雰囲気はすごく好き。 こんな高校生活送りたかったなぁ・・・。 <<春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン>> 【著:扇智史/絵:村崎久都/レ:ファミ通文庫】 ロボットでスポ根で女学校で百合な話。 なんか知らないけど妙に気に入ってしまった。 ヒロインの追い詰められ方が特に良かった。 <<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 去年のベスト新人に挙げたい。 クライマックスのシーンは本当に素晴らしかった。 <<憐 Ren 遠いキモチと夢色のソラ>> 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ:スニーカー文庫】 完結記念ということもあるけど、 今後の期待度ナンバーワンの作家ということで一票。 新作(まさか出ないことはないだろう)を読むのが楽しみ。 これでいいのかな? 一人目だから勝手がわからねぇ・・・。
○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 手に取っただけで込み上げて来たライトノベルは生まれて初めて。 中身の方を読んで、あぁ、ろくごさんが帰ってきた………ともう万感の思いですよ。 文句無く今期で最も思い入れのあるこの一冊には、入れられずには居られません。 内容? 2月の短編集も勿論買いますからとっとと続きを書いて下さいろくごさん! と叫びたくなる出来です。 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 順調に面白くなってるシリーズ第四弾。 富士見お得意の連作バージョンの方は、悪くないけどもうちょっと……という感想だったけど、この一冊に関しては文句無し。 伏線をガンガン張りつつ、ストーリーは盛り上がる一方。2月に出る次巻が楽しみで仕方ないです。 今回は殆ど出番の無かったヒロインだったけど、最後の台詞は思わずニヤリとさせられましたよ。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 妹大戦と迷ったけど、読み返した回数が圧倒的に多いこっちを。 噛めば噛む程味が出てくる、良質の短編集。 お気に入りは「恋する死者の夜」「大きくなぁれ」。 バイオレンスもえすえふもリリカルもコメディも何でも書けるんだから、 企画モノもオリジナルも、古橋タンにはガンガン書いてもらいたいですね。 2月の長編も勿論買います。 で、ブギーさんと触手者が出るのは何時ですか?
<<ナイトウィザード リプレイ 白き陽の御子>> 【著:菊池たけし、F.E.A.R./絵:石田ヒロユキ、みかきみかこ/レ:ファミ通文庫】 TRPGリプレイ関係は面白いのが多かったけど、その中から一つ。 一番最近のだから印象に残ってるのかもしれないけど―――何処かで見たよーなシナリオだけど―――でも容赦無く面白い。 ラストバトルの厨っぷりには、もう爆笑するしかないです。 <<クリスマス上等。>> 【著:三浦勇雄/絵:屡那/レ:MF文庫J】 新人はこうでなけりゃ、という感じの勢いがある一冊。 正直な話、上に挙げた作品よりはまだかなり落ちるけど、 面白いネタが書ける作者だということは判ったので、次の作品を期待します。 シリーズ化……するんですよね? あと番外でスニーカーで短期連載された『刃鳴散らす@チーム日本』。 明らかにやり過ぎ。もっとやれ。小説出たら二冊買ってもいいから。
○<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 人間だった頃からジローはへたれだけど真っ直ぐでかっこいい。 カーサ達との出会いも、すでに将来どうなるか知っているから現状との違いが面白い。 ジローの友人もいい味出してたし、本当に楽しかった。 でも、どう考えてもミミコは勝てない気がする……。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 文章が読みにくい、魔法の解説も少しわかりにくい、など問題はあるものの、 ヒロインの女の子の可愛さが非常に凶悪だった。大スキの合図とか卑怯だろ。 ラストの塔でのバトルも迫力があって、かなり面白かった。 <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 犯人が気持ち悪かった1巻、事件が気持ち悪かった2巻に対して、 この巻は、犯人も事件も気持ち悪い。だがそれが良い。 どのキャラもなかなか魅力的だし、巻を追うごとに面白くなっていると思う。 12月に出た「紅」も面白かったし、今一番期待している作家。 <<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 ネットゲームのような異世界に強制参加させられる人々。 彼らのゲームを遊ぶような気楽さと、実際にそこで生活していくリアルさとが相まって不思議な魅力になっている。 プロローグのような状態で終わってしまっているのは残念だったが、続きを読みたいと思わせる話だった。 <<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 少女達がお互い誰なのかハンドルネームも明かさずに会うという話なんだけど、 言動から正体がバレバレな人がいたり、名前も知らないからこそ悩みを打ち明けあったりと、 青春していていい雰囲気だった。 変にひねった謎解きがなければもっと良かったのになあ。 次点は、上で同じ作者の本を上げたので賞からはずした「紅」著:片山憲太郎 そしてどう考えてもライトノベルではないのではずした「老ヴォールの惑星」著:小川一水
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 「大戦(おおいくさ)」という用語に恥じない出来の番外編。 この巻だけに登場するキャラたちのなんと多彩、なんと魅力的なことか。 手加減なしの弥七郎節が嬉しかった。牛の骨と暗殺者のカップルが愛しすぎて泣ける。 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 ライトノベル界のミスター・アンチェイン。内外問わぬ迫力に気圧された。 はっきり書けば質を犠牲にして量を稼いだところが目立つ(誤字も多い)が、 それでもここまでやられると楽しくて楽しくて本を握る手にも力が篭もるというものだ。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 このジャンルでは珍しいオムニバス作品集。テーマは共通だが内容の繋がりは一切なし。 一見バラエティに富んでいるようでいて結構制約がきつい。なのにそれを感じさせない巧妙さ。 ボーイ・ミーツ・ガールが大好物な人間としては無類のごちそうである。 <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 「幸せそうな奴らにイヤガラセする」という広範囲・小規模の悪事に対抗するサスペンス。 このシリーズは一作ごとに着実に面白くなってきている手応えがあり。 同作者の「燃え尽きるほどにロリ&おねえちゃんの嫉妬」な『紅』も良かった。 <<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 探偵作家とその弟子がそれぞれ別々の場所で事件に遭遇する、という形式。 巻を重ねて描いてきたおかげでヒロインの魅力も高まり、単なる推理モノに留まらず面白さ。 惜しまれるのはこれが最終巻ということのみ。何らかの形での再開を期待したい。
○<<ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉>> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 ええ、信者ですか何か? 自分の読みたかった物語を、理想に近い形で具現化してくれた将軍は神。 一生ついていきますとも、ええ。 <<リリカル・ミステリー 春待ちの姫君たち>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 デビュー作も良かったけど、作風がますます洗練されたこっちを。 澄み渡る氷のナイフのような、冷たい緊迫感に痺れる。今年の新人のベスト。 <<春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン>> 【著:扇智史/絵:村崎久都/レ:ファミ通文庫】 マリみて+ガンパレ=青春ものの良作。一対一の心理描写が丁寧で実に良い。 扇智史はデビュー時からこっそり応援してたので、頑張ってほしいんだけど…… ……続編は出ないんですか?(´・ω・`) <<黄金を奏でる朝に 〜セレナーデ〜>> 【著:沖原朋美/絵:北畠あけ乃/レ:コバルト文庫】 元々沖原朋美の綺麗な文章が好きなうえに、好きな音楽ネタで幼なじみモノと来られちゃもう。 作品全体の、贅肉を綺麗にそぎ落としたシャープさが実に心地よいなぁ。 <<青春時計>> 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 同じ物語を、別々の作家・別々の視点で繰り返し読ませて飽きさせない構成がお見事。 富士ミスはこういう青春小説の掘り出し物をさりげなく出してくるから大好き。 緋野莉月の名前は覚えておこうっと。 微マイナーどころ中心で挙げてみた。あとは「イリスの虹」「コッペとBB団」「シナオシ」「紅」なんかもお気に入り。 いや、終クロとか爆弾とか針山とか銀盤とか田村くんとか空鐘とか半月とか戯言とか女神伝とかも良かったんだけど!
11 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/14(土) 01:17:29 ID:3tX8tdJk
age進行で行ってみよう。 ○<<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 第2話の「ネバーランド」は素で泣いた。「大人になったら100になると思っていたのに、 何時の間にかゼロになっていた」という主人公の独白に、思わずうならされてしまった。 また、多くのキャラが萌えを狙ってデフォルメされ、更にそのデフォルメ手法がパターン化 されていく中、 等身大ともいえる登場人物(一部語弊あり)の思考や感情を丁寧に 描写した点が素晴らしい。ただ、それだけでなく、ライトノベルでもなじみ深い非現実を 違和感無く取り込んだ手腕に只管敬礼。自分にとって久々の琴線直撃の小説。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 初古橋が短編集である本書だったが、良作。どの短編も、「普通の男の子と不思議な 女の子」と「時間SFモノ」の2本柱で絞って書いているが、多彩なオチが楽しめる。 個人的には「3時間目のまどか」のような、お互いの名前も知らぬ2人が出逢って…… みたいな、何かこそばゆい物語が好み。「世にも奇妙な物語」風なお話が好みならば 十分に薦められる。 <<殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―>> 【著:風見周/絵:G・むにょ/レ:富士見ファンタジア文庫】 こっちは狙いすぎの女性キャラのほうが多い、典型的なハーレムものだが、終末的な世界設定が 大きすぎて、どいつもこいつも死亡フラグが立っているとしか思えない(つД`) 自分の妹すら利用する 主人公の斜に構えた一人称が何となく気に入らないが、読むのは苦にならない不思議。 ちなみに1とかタイトルにあるけど事実上2巻。まずは殺×愛 0からどうぞ。
12 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/14(土) 01:18:32 ID:3tX8tdJk
<<シナオシ>> 【著:田代裕彦/絵:若月さな/レ:富士見ミステリー文庫】 うん、またやられた。「キリサキ」と設定が同じの「平井骸惚〜」の作者の新作。主人公の、目的を 果たすために思惑をめぐらす描写がミステリーモノの文章らしく紡がれている。種明かしだけでなく、 言葉遊びや作中の時間の独特の捉え方も興味深い。富士ミスでミステリーが読めるという衝撃を 味あわせてくれる貴重品。 <<BAD×BUDDY 2 サウス・ギャング・コネクション>> 【著:吉田茄矢/絵:深山和香/レ:富士見ミステリー文庫】 前回周りの濃すぎる面々に少々押され気味であった少年刑事と爆弾少女にスポットライトがあたり、 お話が動き出してきた。次回へ続くみたいな引きがあるので以降に期待。ハリウッド風刑事モノを思 わせる舞台づくりや、願ってもいないのにトラブルを抱え込む主人公の軽妙な一人称・そして主人公 の女難はこの巻でも健在。合掌。 あえて「終わクロ」「ネコソギ」「夏が秋にキタ━(゚∀゚)━ッ!!」を挙げない暴挙。 これらの感想は他の人が挙げてくれるに違いない。
13 :
大賞集計人 ◆T6blLUf31o :2006/01/14(土) 01:41:15 ID:hE+PtaJO
投票の途中ですがお知らせです。 キャラ賞を同時に開催します。 要綱は以下。 ●2005年下半期ベストキャラクター賞 ・2005年下半期に出版されたライトノベルに登場したキャラ限定です。 文庫、新書形式に限らず、ハードカバー単行本、雑誌媒体でもかまいません。 ・二つ名等は集計人が作品を知らない場合に別集計してしまいますので、なるべくフルネームで。 別集計したキャラがあった場合、ご指摘があれば修正します。 ・5キャラ(5組)まで投票することができます。1キャラ(1組)1票です。 ・カップル、コンビや組織でも1票として投票できます。但し、単体とは別集計になります。 例えば、ガユス&ギギナで投票しても、ガユス、ギギナ単体の票には加えられません。 また、番外編などで極端に設定などが変わったキャラクターが入れば、 本編のキャラクターとは別に投票しても構いません。 ・亜人種、動物、妖怪、AI等、キャラクター性があればなんでも可。 ・有効票の判断は集計人個人で行います。議論はしません。 ・投票形式は以下の形式とします。 【キャラ名】(作品名) コメント ---投票例--- 【ライナスティ】(空ノ鐘の響く惑星で) 密かに作中最強キャラではと思わせる所が素敵。
14 :
大賞集計人 ◆T6blLUf31o :2006/01/14(土) 01:43:15 ID:hE+PtaJO
以下何事もなかったかのように 投票をお楽しみください。
<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈上〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 怒涛のラストスパートということで三冊まとめて投票。 シリーズの最初から最後まで、濃くて厚いものが早く出て印象に残りやすかった。 中身がどう面白いとかいうことになると信者補正が多分に入るので割愛。 <<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 久しぶりの刊行、電撃のハードカバー、クリスクロスと似た設定、 と、読むまでは不安要素があったけれど読んだら普通に面白かったので投票。 ○<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 絵が萌え系(失礼)、短編集、とこれまた少々不安だったがこちらも文句なしに面白かったので。 上のシフトとどちらを一押しにするか迷ったけれど、 作風や短編集ということもあり人に勧めやすいこれをイチオシに。 キャラクター投票の方はまた別の機会に。
○<<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 去年の一押しといえばやっぱりこれ。 退廃した世界観、絶望的な主人公。そんな中で生まれる淡い恋心。 なんといってもラストシーンは圧巻です。 <<インサイド・ワールド>> 【著:周防ツカサ/絵:森倉円/レ:電撃文庫】 高校生くらいの青春ものが好きですが何か? さらにロケットもの。いいもの読ませて頂きました。 <<憐 Ren 遠いキモチと夢色のソラ>> 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ:スニーカー文庫】 アグレッシブだが繊細なヒロイン。そんなヒロインを引っぱってゆく何も考えていないような主人公。 イラストとの相性もよかったです。 完結しちゃったけどこぼれ話みたいな短編出ないかなぁ。 <<カレとカノジョと召喚魔法 (5)>> 【著:上月司/絵:BUNBUN/レ:電撃文庫】 ラスト前。もうすぐ終わっちゃう感が作品全体に表れててその寂寥感が何ともいえません。 <<コッペとBB団 その1>> 【著:田口仙年堂/絵:はしもとしん/レ:ファミ通文庫】 特撮もののお約束悪役組織、の窓際幹部が主人公。 お約束のなかにあるアットホームと燃え。お約束ってホントにいいものですね。 <<吉永さん家のガーゴイル 8>> 【著:田口仙年堂/絵:日向悠二/レ:ファミ通文庫】 同作者からもう1作品。 どたばたしたなかにある家族愛、不良ジジイのかっこよさ こういうホームドラマコメディを書かせたら天下一品。 次点で「クリスマス上等。」「バード・ハート・ビート」を上げておきます。
>16 どう見ても六作品選んでます。本当に(ry
○<<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 美しい風景描写、魅力的なキャラ、清涼な読後感、一つの物語としての高い完成度。 シリーズが多いラノベの中にあって読みきり小説の良さを再認識。 最後、物語が綺麗に収束していく様は本当に気持ちが良い。 既存シリーズとかけはなれたベタすぎ?なあらすじに、恐る恐る手にとったが、 王道エンタメを書く作者が、直球ストレートのボーイ・ミーツ・ガールを書くと こうなるのかと大満足。ヒロインのリカの魅力にまいりました。 タリーズとか現実とのクロスオーバー加減もいい。まさにロードムービー風。沖縄行きてー! <<タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!>> 【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 ニライカナイとどっちをイチオシにするか、最後まで悩んだ。 今回は山鹿自身が追い詰められる展開で、今までで一番ハラハラし一番笑った。 登場人物のネーミングも毎回のことながらお約束でイイ。 さらに視点の使い方が上手く読みやすい。今回は特にサツキの一人称がグッジョブ。 法廷ものでサクっと読めてサクっと楽しめるのは、実は凄いことだと思う。 このシリーズは本当にハズレがない。富士ミスの中で一番、続刊を心待ちにしている作品。 <<イリスの虹>> 【著:七月隆文/絵:平野克幸/レ:電撃文庫】 アストラルが好きだったから、これは嬉しかった。 平凡な男の子が戦闘美少女に出会い、平凡な日常に別れを告げるボーイミーツガールな展開を 「ありがち」にせず一線を画しているのは細やかな心理描写の積み重ねのおかげだろう。 ヒロインの帚は言うに及ばず脇役、そして悪役にいたるまで、登場人物の根底に流れる「優しさ」が好きだ。
18の続き <<山姫アンチメモニクス2>> 【著:三上延/絵:榎宮祐/レ:電撃文庫】 暗い、ダーク、ホラーなメージがあった作者がラブコメ?と思い、これも恐る恐る手にとったが、 随所に笑える展開があって自分的には大当たり。 一巻と二巻、どちらにしようかと迷ったが、風花姉さんの傍若無人ぶりに磨きがかかった二巻のほうを。 新キャラ、イヅナもいい感じだしね。 グレート山姫はベタだけど大爆笑。 安心して読めるほのぼコメディこそ、実力のある三上のような作者に書いて欲しいなあ。 せわしない電撃の中で、のんびりゆっくり続いて欲しい、そんなふうに思えたシリーズ。 <<9S〈ナインエス〉Y>> 【著:葉山透/絵:山本ヤマト/レ:電撃文庫】 同じ作者だが、上に挙げたニライカナイとは方向性が180度異なるので投票。 このシリーズは続き物であるにもかかわらず、どの巻もしっかり盛り上がり、 きちんと起承転結がついている。 さらに毎回すごいところで「続く」から、どうにも目が離せない。 「ハリウッド映画的なハッタリと現実の政治紛争」「超化学兵器と既存の兵器」のような リアルとフィクションの掛け合わせ方も本当に上手い。 アクションだけでなく心理描写も秀逸。この巻ラストの由宇には、泣いた。
キャラ賞 【八代一&萩原誠】(9S) 短編集読んだ直後ならこの二人に投票してしまうのは仕方なかろう。 男の生き方を極められない二人の、七巻での大活躍を期待。 【風間遼】(9S) AI属性萌えー。 感情がないといいながら闘真と由宇の間で一番人間味があると思ふ。 【山鹿善行】(タクティカル・ジャッジメント) 数ある一人称の中で、山鹿の一人称が一番好きだ。 「いつわれ、たばかれ、まるめこめ」 「真実は一つしかない」 等等、今回も何度も笑わせてもらった。 【影野英治】(タクティカル・ジャッジメント) 新刊の口絵のアップもよいが、裏表紙のトナカイ着ぐるみに笑った。 絵師さんグッジョブ。 【宮沢梨花(リカ)】(ニライカナイをさがして) 男キャラだけに投票しようと思っていたが、リカだけは入れることにした。 俺も空港で拉致られたい。 て、このやり方でいいのかな?
21 :
16 :2006/01/14(土) 02:34:09 ID:AIdlBy+T
>>17 ぎゃー、本当だ。無効かorz
もし訂正して有効としてくださるなら「カレとカノジョの召喚魔法」を抜いてください。m(_ _)m
22 :
大賞集計人 ◆T6blLUf31o :2006/01/14(土) 02:45:50 ID:hE+PtaJO
>21 了解です
>>20 はい、OKですよ。
スタートの場に遅れて申し訳ありませんでした。ルール貼ってくれた大賞集計人様に感謝。
24 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/14(土) 05:09:43 ID:CvLYkTLR
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 厚さ、熱さ、面白さ、刊行ペース、ライトノベルに必要な要素全てが揃っている といえる一作。小説の時間と現実時間を同調までさせ、この人しかかけないと いえるライトノベルのオンリーワンでありナンバーワンといえる会心の作品。 <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 裕一と里香の進むべき道を決定ずけた巻で、カタルシスてきにみれば、3巻、 4巻に劣るがその分今までの二人が歩んできた道を振り返るようなのが今作 でした。最終巻を待ちきれずの投票。 <<わたしたちの田村くん 2>> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 1巻のかっこよかった主人公と比べると評価が分かれるだろうと思うが、 安易な萌えに走る近年のラブコメでここまで迷う姿を見せる主人公は いなかった。そのため強く感情移入できたし、主人公やヒロインを素直に 応援できた作品です。 <<レジンキャストミルク>> 【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 今回の投票で最も次巻に入れたかった作品。あと一ヶ月早くだしていれば・・・ だが、イラストレーターに原案協力して出来た本作は、文もイラストも 高レベルで、作者の個性も良く出ている秀作。 <<空ノ鐘の響く惑星で (9)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 やはり、安定したクオリテイとペースを続ける作品。いつもよりサービス シーンが多いけれどこの作者がやると下品にならず、そのなかにも、 物語の謎や伏線が散りばめられた一見軽そうで、けど中身の濃い作品。 キャラ投票は今はちょっと無理。あとで参加さしてもらいます。
25 :
24 :2006/01/14(土) 05:13:53 ID:CvLYkTLR
間を空けるの忘れてしまいました・・・・読みにくくてすいません。
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 異常な量、そして質。まさに最終巻にふさわしい作品。 昔の作品に比べてギャグ成分がややエロ方面に偏ってる気がしないでもない。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 こちらもまた最終巻。王道も王道な終わり方。 伏線の張り方が適当すぎる感がある。 <<キノの旅 IX the Beautiful World>> 【著:時雨沢恵一/絵:黒星紅白/レ:電撃文庫】 短編集なためか何巻になっても安定して面白い。 まさかのカバー裏あとがきには絶句した。 <<神様家族 (7) 新型握手>> 【著:桑島由一/絵:ヤスダスズヒト/レ:MF文庫J】 中身いっぱいに詰め込まれたギャグ。さらにギャグからシリアスへ移行する巧さ。一気に読んでしまえる作品。そろそろ佳境な雰囲気。 <<世界の中心、針山さん>> 【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト、エナミカツミ/レ:電撃文庫】 成田氏初の短編集。 バラバラのピースだったものが最終的に一つに収斂する様は圧巻。
キャラ賞 【大城・一夫&8号】(AHEADシリーズ 終わりのクロニクル) いつも笑わせてくれる2人組。しかし大城は不死身だよなぁ・・・・・ 【西東天】(ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い) 下巻になって一気にヘタレたお方。だがそれがいい。 【テンコ】(神様家族) 佐間太郎と付き合ってから急激に頭が弱いキャラになった気がする。 【日本UCAT隊長(終わりのクロニクル7 P792に登場)】(終わりのクロニクル) 「すげえだろ?俺さ、―――世界を、0.7秒救えるんだぜ?」というセリフが有名なあの人。震えました。 【大城・至&sf】(終わりのクロニクル) 最後の言詞鉄槌のシーンでは本当に感動した。さらにその後のsfにもさらに感動。涙が止まりません。
○<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 白い方の古橋が書いた短編集。どの作品もよくできていました。 SF的小ネタをライトノベル風味に加工するのが上手いなあ、と。 短い中に小ネタをたくさん仕込んであって、それを見つけるのも面白い。 <<ブルースカイ>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:早川文庫JA】 少女と世界を巡る物語ってまたかよと思ったけど、これがよくできていました。 いらないいらないと言われている二章がお気に入り。やっぱ必要ですよこれ。 <<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 書評サイトの管理人たちに頭を抱えさせた問題作。 ネタバレ無しにはこれの何がすごいのかまるで書けない。 <<プリンセスの義勇海賊>> 【著:秋山完/絵:結賀さとる/レ:ソノラマノベルス】 何年ぶりだかの新刊。 書き落としが多いし多少グロテスクだけど、やっぱり面白い。 <<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 相変わらず、ヒロインのキャラがいい。 ビールはほら、気合い入れて飲むものじゃないし。力の抜け具合が良いです。 キャラ賞は面倒なんで無し。
29 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/14(土) 09:14:22 ID:GEG4wH6r
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 今回は文句なし。スケールと言い盛り上がりと言い、大賞に相応しいクオリティ。 現れる新キャラが全て魅力的で、しかもこの一巻の内で活躍して、消えてゆく。 シリーズ読者には分かりきった結末を、これだけ盛り上げて描けるというのは 成長した作者の筆力の賜物と言える。 <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 嫌な話である。しかし、嫌な話を上手く描ける作者と言うのはなかなかいない。 ジャンル的には何になるのかよく分からない話というのは、ライトノベルでは よくあることだが、そもそも気にする必要もないとも思わせてくれる。 <<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 これは果たしてラブ寄せの犠牲者なのか、非常に残念なシリーズである。 謎解きの面白さやキャラクターの魅力など、本来は王道の富士ミス作品。 本来は、というのが大半の読者にとって残念ではないというのが残念。 <<ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス>> 【著:深見真/絵:蕗野冬/レ:トクマ・ノベルズEdge】 イロモノ界の定番と化しつつあった作者の評判を一変させた快作の続編。 ただし、誰にでも勧められるわけではないという微妙さも併せ持っているのも 相変わらず。深見汁の魅力を理解できる人には文句なく楽しめるだろう。 <<かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ 4>> 【著:佐々原史緒/絵:瑚澄遊智/レ:ファミ通文庫】 面白いが、素直にこれを誉める気にはなれない。最終巻としての締めは 悪くないが、期待したものとはズレてしまった。シリーズは終わってしまったが 外伝か、作者の新たなシリーズに期待するという意味で投票しておく。 キャラ賞は来週あたりに。
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 本当はシリーズ全部に入れたいけど、代表して最終巻に。 伏線が9割くらいしか処理出来てないとか、過去話が少なすぎるとか 文句が無いわけではないがそれでも最高に面白いシリーズだった。 ぶっちゃけ、うえおや成田の加速装置を吸収したとしか思えない。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 完結記念その2。 伏線処理や過去話では終わクロに共通する所があるなあ。 今回、読んだ後に爽快感を感じられるという、西尾作品で初めての体験をした。 やっぱり面白いシリーズだったよ、うん。 <<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 3、4、5が個人的にボール球だったのに対し、これはど真ん中ストライク。 海原はスケートシーンがあってナンボですよ。 主要キャラ6人×2のスケートシーン作成しちゃうバイタリティに乾杯。 <<リリカル・ミステリー 春待ちの姫君たち>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 今期の個人的最優秀新人賞。こっちは2巻だが。 1巻よりも思春期の女子らしい嫌な感情に重点が置かれ、こっちのが好みだった。 数少ないコバルトでの作者買い対象になりそう。 次点で横並びする作品が多すぎたので、四つに絞って投票。 本当は入れたいんだけど、どの作品も上四つと比べるとピンと来ない。 キャラ大賞はまた今度に。
31 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/14(土) 14:06:28 ID:UHX4AfrZ
○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 文章は読みにくく、本誌掲載分がぶっ飛ばされているのでいきなり2巻から読まされている気分になるが それを吹っ飛ばすキャラの魅力、後半の熱い展開。ロリサドデレ。 100人倒しきることができるかどうか、シリーズ展開が気になる第一作目。 <<ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉>> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 破滅の道を突き進むディーが痛々しすぎて最高です。 かれこれ発表から5年近くたつというのにようやく序章終了と言い切るバカっぷりにもう一生ついて行くぜと誓い、 BGMの「エミヤ」に猛然とツッコミを入れる。 <<少女には向かない職業>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:東京創元社ミステリ・フロンティア】 ラストのブン投げ感がなんとも言えない。 <<銃姫 (5) The Soldier’s Sabbath>> 【著:高殿円/絵:エナミカツミ/レ:MF文庫J】 本編は今期出なかったが、まあ来期に期待しよう。 眼鏡っ子と眼鏡っ娘と坊ちゃん。これ以上言うことはありません。 あ、レース編み。 今期はあんまり読んでないのもあるが、前半期に比べるとやっぱりアレかな。 空鐘、レジンキャストミルク、イリスの虹と買ったのだが電撃関係は失速気味。ミルクは趣味の問題だが。
【神和瑞希】(円環少女) 背景効果を振りまきながらくるくる踊るきずなたんの後ろをくるくる無表情で追いかける姿が素敵すぎるぜ塵殺戦鬼。 次巻でもいい感じにボケて男前なとこ見せてくれアホの子。 【寒川紀子】(円環少女) メイゼルにお持ち帰りされる姿に萌えますた。 【デュアルNo.33】(ウィザーズ・ブレイン) 誰か止めろ。将軍を。 【イリュージョンNo.17】(ウィザーズ・ブレイン) 祐一といい、マリアといい、ヘイズといい、どうしてこうも敵対するキャラがおいしいのか。 能力の制限が熱すぎる。弟に爪の垢を煎じて飲ませろ。 【直川浩輔】(レジンキャストミルク) あまりにもあんまりな小物っぷりに愛着が沸く。 次巻で「実は生きてるよ」とか言ったら音速で次巻買いに行きますよ?
33 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/14(土) 16:07:47 ID:j6ZOkNzF
○<<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 シナオシにも票が割れそうだが個人的にはこちらを推したい。 最終巻における最高級の出来。最後の一文字まで見事でした。 <<神様家族 (7) 新型握手>> 【著:桑島由一/絵:ヤスダスズヒト/レ:MF文庫J】 ヤスダさんのイラストに評価。 内容はそれほど良くもなく、悪くもない。次巻に期待。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 設定と展開に抵抗があったが、何より歩調が良かった。 刊行時期に拍手。狙ったのかは兎も角、撃ち抜かれたのは事実。 <<青春時計>> 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 リレー式小説として、申し分のない構成、内容、展開でした。 今年は緋野さんに注目したい。 今期は富士ミスということで。戯言も入れたかったけど、正直なところ不満が残りました。 あれだけ王道王道繰り返すのなら、最後には泣かせて欲しかったなと。
<<薔薇のマリアW.LOVE'N'KILL>> 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:角川スニーカー文庫】 最弱主人公マリアローズの「僕は仲間の足手まとい」というコンプレックスの葛藤→ちょっぴり 精神的成長というパターンはお決まりだが、独特の世界観を生かした展開+フリークスとのバト ル+個性的なキャラがそれを飽きさせない。特に今回はフルキャストに近いので、大満足。 個人的には今年もっとも期待するシリーズ。
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 5〈下〉>> 【著:川上 稔 絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈上〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 色々な意味で濃密だった作品。 これまでの複線消化とか、キャラクターそれぞれの動機付けとかまとめ切ってた。 これだけの作品を一気に完結させた事に敬意と、これからの期待を。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> (著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス) こちらも完結。 投げたとか何とかアラ突付き回したら切りが無いが、 やっぱり自分はこの作品が好きだったんだなあと。戯言だけどね。 出来れば続編とか外伝を希望。 次点は<最後の夏に見上げた空は 3>とか、<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>とか
○<<半分の月がのぼる空5>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃】 祐一と里香の母との理香が長く生きられないけどそれでいいのかという対話が、 この作品の理香の死を除けば最後の壁を象徴しているのだなぁと実感させられました。 来月出る最終巻も期待してます。 <<灼眼のシャナXI>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃】 あくまでXIIにつなぐための前半ですが、Xを未読でコレを読んでしまったためあえてコチラで。 IIの時に張った伏線からなにから色んな伏線使いまくりです。 それがテンション上昇させてくれます。 次巻に期待という意味もこめて。 <<とある魔術の禁書目録7>> 【著:鎌池和馬/絵:灰村キヨタカ/レ:電撃】 このシリーズ最大の謎とも言える『五大機関・虚数学区』の鍵。 魔術側VS科学側の構図。 それらの確立。 単純にインデックスと御琴の初顔合わせとかのイベントもあったりで、 不幸の擬人化と自称する男の不幸っぷりがさらにレベルが上がってるのであえてコレ。
キャラ賞 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) シリーズを通して、お互いが支え合って影響し合って成長して行った二人。 これからもギリギリエロボケツッコミを。 【戎崎裕一&秋庭里香】(半分の月がのぼる空) 見てて応援したくなる二人。 回りの障害は色々あるが、どうか幸あらん事を。 【Sf】(終わりのクロニクル) 独逸の技術は最高です。つーかこんな素直じゃない侍女が欲しいと思いました。 【至藤響子】(銀盤カレイドスコープ) 単なるライバルだけでない、 彼女のバックボーンを知って更に好きになりました。 【いーちゃん】(戯言シリーズ) 戯言シリーズとは実は駄目人間更正日記だったんじゃないかと今になると思う。 おめでとう、そしてお幸せに。
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7) >> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈上〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(5)〈下〉>> 【著:川上 稔 絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 名前も出ない兵士ですら魅力的で、 張り巡らされた複線はこちらの予想もつかないもので、 舞台となる世界設定がとても秀逸で、 疾走感溢れる戦闘描写が爽快で、 間違いなく忘れられない作品になりました。 <<狗狼伝承 天涯少女・シノ>> 【著:新城カズマ/絵:介錯/レ:富士見ファンタジア文庫】 ずっと待ってた最新刊。 もう諦めかけていた為、すごく嬉しかったです。
<<青春時計>> 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 青春の名を関するにふさわしい良作。緋野さんには注目しておこう。そして川上氏のあとがきはやはりよい ○<<レジンキャストミルク>> 【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 プリン! プリン! ⊂彡 ライトノベル界の黒い太陽・藤原祐がおくる鬱グロエロほのぼの×ダーク プリン仕立て 「負けを抱くと書いて抱負です」そんな祐タンがだい好きです <<夜魔>> 【著:甲田学人/絵:----/レ:メディアワークス】 痛い! 痛い!! そしてグロイ!!! 虫が! 虫がぁぁぁぁぁ!!! <<オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う>> 【著:栗原ちひろ/絵:THORES柴本/レ:ビーンズ文庫】 豆の新人さんからこの人を。そこはかとなく退廃的な雰囲気が THORES柴本の華やかかつ重厚な絵とマッチしていてGOOD <<ガイユの書 薔薇の灰に祈りを>> 【著:響野夏菜/絵:凱王安也子/レ:コバルト文庫】 響野夏菜、云年ぶりの異世界ファンタジー。暗く陰鬱な雰囲気がたまらん。ヒロインは不幸だし 票不足 <空色勾玉> <白鳥異伝 (上)> <白鳥異伝 (下)> <薄紅天女> 中学生のとき読んで以来ずっとずっと大好き <奇蹟の表現 II 雨の役割> またーりと。今度3巻が出るなー。楽しみ <世界の中心、針山さん> <がるぐる! 〈上〉 Dancing Beast Night> 成田儲ですが何か <夏月の海に囁く呪文> なつのまもの に願いをかけて <ことりたちのものがたり> 少し悲しく切ない短編集。コミティア出身の作者の今後に期待 <パラケルススの娘 (2) 地下迷宮の王女> これはとてもよいツンデレたちですね <グラーレンの逆臣> <エルヴァインの末裔> ユティかわいいよユティ <少年陰陽師 其はなよ竹の姫のごとく> にーちゃんズ万歳 今期もなかなかの収穫。初出は古いけれど勾玉三部作を買えたのがうれしかったな。 新人さんもなかなかよい感じです。
キャラ賞 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) 悪役とその正逆、変態とツッコミ役、尻の精霊と尻の神、 対称的な二人なのにこれ以上無いほどのベストコンビです。 これからもそのままでいて下さい。 【飛場・竜司&美影】(終わりのクロニクル) 一生懸命だけど勝率低いややエロ(妄想多い)と、 性知識皆無なのに、やたらと積極的な美影さんが最高ですよ!? 【ヒオ・サンダーソン&ダン・原川】(終わりのクロニクル) オロオロ貧乳、けど毎回裸になるお色気エロ台詞担当と気苦労耐えないニヒルな不良。 凸凹だけどそれもバランス、数年後が楽しみな二人です。 【小笠原周防&森塚詩乃】(狗狼伝承) 不器用だけどお互いを想いあう二人がとても応援したくなります。 今まで辛かった分幸せになってほしい二人です。 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) これからどうなるのか一番気になる二人です。 ていうか周防・詩乃の狗狼コンビと同じく読者待たせすぎだー! とりあえず全部カップル・コンビで攻めてみました。
<<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 河上君の成長は著しいもので、大正浪漫探偵小説完結しました。 家族を前にした骸惚先生は可愛いものです。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 すこしふしぎ系の短編集。どれも引き込まれる要素を持っています。 コミカルな「おおきくなあれ」と哀しい「恋する死者の夜」が好み。 <<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 プログラム数12+αという超高密度のフィギュアスケート小説6巻。演技の間に心情を読もう。 ○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 長谷敏司の新作というだけでも価値有りなひねられた魔法バトルもの。 サドデレはかわいいし、後半は無茶苦茶おもしろいしです。売れろー売れろーと念をこめてイチオシです。 <<蟲と眼球と殺菌消毒>> 【著:日日日/絵:三月まうす/レ:MF文庫J】 眼球えぐっちゃうぞの2巻。グリコかわいいよグリコな展開かと思いきや暗っ。 最後は哀しすぎます。救いを求めて続きも読もう。 ニライカナイ、半月5、憐4はレーベルの中で優先順位を決めたので次点。 猫泥棒、犬はどこだ、少女には向かない職業、うそつきは出版形態や内容でこれまた次点に。 でも去年一番面白かったライトノベルは『シャングリ・ラ』(池上永一/角川書店)なのであった。 去年度最強のキャラクターはモモコ姉さん(シャングリ・ラ)なのであった。
<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 ジローの心の根幹にいるアリスとの出会いを書いたお話 望月次郎に秋山真之と出てくるキャラ皆魅力的で、特にキーパーソンであるアリスが良かった ラストの吸血シーンまでに最高に盛り上がっていき満足のいく作品でした <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 古橋作品はケイオスヘキサ三部作とかそっちの方しか知らなかったんで ほんとに同じ人が書いたのかと問い詰めたいくらい爽やかでちょっと不思議な短編集 オチもきちんと出来ておりSF+青春物の良作です ○<<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 もう死んでしまっている過去の人物に恋する爆弾と猫色の髪を持つ魔女のお話 クライマックスシーンとそれまでにはられていた伏線回収の様はお見事の一言 伏線が回収され全てのピースがぴたりと当て嵌った瞬間には感嘆しました <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 現実よりも殺伐とした日本を舞台、電波な方々を犯人に繰り広げられる良質サスペンス このシリーズは巻を増すごとに確実に面白くなっており今一番注目してる作家 同作者の紅とどっちにいれるか迷いましたが日常の中に潜む狂気を描いたこっちに <<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 過去業界最速の名を欲しいままにしてたが突如燃料が切れ、なかなか出なかったうえおの新刊 突然ネトゲーな環境に投げ出される少年少女の苦悩とかその他諸々を描いたお話 面白く続きを読みたいと思わせる作品なんですが、続編出すのならハードカバーは勘弁してください えー今期は多くの好きなシリーズ完結作品やらありましたがそこら辺は敢えて挙げません キャラ大賞はめどいので無し、気が向いたらするかもしれません
44 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 00:07:45 ID:E3BbrzLY
○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 現代魔法もの。 しかし、ひねった魔法設定といい、登場人物といい、読みにくい文章といい、実に一筋縄でいかない力作。 ロリサドデレのヒロインを筆頭に、一癖も二癖もありながらも愛すべき少女、女性達。 ちょっと主人公の自己嫌悪をくどく書きすぎた嫌いはあるけれども、 キャラクターの魅力たっぷりの小説でした。 <<GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋―>> 【著:桜庭一樹/絵:武田日向/レ:富士見ミステリー文庫】 いや、いいですな。 この作者のほかの小説もどれも面白かったけれども、 一番ニヤニヤワクワクしたのがこの本。 今回は謎解きは完全なおまけ、話の中心はヴィクトリカと九条の関係性、それに尽きる。 九条は、少女の手を握って離さずに、ヨーロッパの冬の時代を渡り切れるのだろうか……? <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 ロードムービー風の小説。 こういう旅ものの小説、好きなんですよ。 沖縄の島々が魅力的に描かれ、ヒロインも十分魅力的。 主人公にはいまいち感情移入できないけれども、旅と少女を美しく描ききった。 いや、楽しかったですよ、本当に。
45 :
44 :2006/01/15(日) 00:08:22 ID:E3BbrzLY
<<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 ほのぼのSF。 普通の日常と、宇宙人を筆頭にした非日常が絶妙に入り混じって、 しかも主人公のほんわかノンビリな性格で何となく物語を着地させちゃう、 作者の絶妙な筆力を堪能しました。 4巻も面白かったんだけど、近作で、記憶に強く残っていたほうのこっちをノミネート。 <<ロックンロール七部作>> 【著:古川 日出男/絵:--/レ:集英社単行本】 あまり、ライトノベルの範疇に入らないかもしれないけれども、 女性一人称の小説ということで、ライトノベルファンにも希求するものがあるのではないか。 「あたし」が語る、20世紀の歴史、それはロックンロールと重ねられながら、ロールしていく、ヘンテコなな物語。 しかし、見事にロックンロールしながら、20世紀の地理と歴史を描ききり、 それでいながらしっかりとエンターテイメントする素晴しい小説でした。 キャラ賞は、また別の機会に。
46 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 00:17:12 ID:BNqwe02m
〇<<灼眼のシャナX>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃】 本編より過去の、外伝 キャラが魅力的で、「萌え」ならむ「燃え」があらわれた作品 <<麒麟は一途に恋をする4>> 【著:志村一矢/絵:椎名優/レ:電撃】 ベタ・・・だがそれがいいw <<9SY>> 【著:葉山透/絵:山本ヤマト/レ:電撃】 ヒロインの由宇が初めて自分自身の願いをもとめた巻 次巻からの主人公との関係が楽しみ <<ウィザーズ・ブレインX 賢人の庭〈下〉>> 【著三枝零一:/絵:純珪一/レ:電撃】 新キャラのイルに惚れw 協力な能力をもちながらも、それ故に苦しみ、命がけで戦う姿に感動 あとエミヤw <<ムシウタ 06.夢導く旅人>> 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:角川スニーカー】 外伝 っか本編よりもおもしろす この巻のキャラがどう本編にからむのかに注目 あと、作者難しい名前つかいすぎw キャラはまた今度に
47 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 04:23:25 ID:SETbaaKc
●大賞・イチオシ賞 ○<<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 いや熱かった。やりすぎ感さえ漂う12個ものプログラムの演技内容描写とかもうたまりません。 今巻は脇役2人による一人称になったんだが、それも主人公の凄みを照らし出す効果をあげている。 平凡な主人公ががむしゃらにがんばって這い上がる少年漫画的なスポ根とは違う、 物語開幕時からトップアスリートの1人として数えられている主人公のスポーツもの というのは結構アイデア賞ものだったのかも。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 作者の器用さはこれまで小器用とか器用貧乏といった言葉で表現されるような 迷走を続けていた感もあったが、今回はその器用さが当りの方向に向かった短編集。 うまいなあと感心。でもやっぱり黒古橋も読みたいとは思う所存。 <<メモリアノイズの流転現象 ソウルドロップ奇音録>> 【著:上遠野浩平/絵:斎藤岬/レ:祥伝社ノン・ノベル】 ブギーポップは笑わないの衝撃から幾星霜。この作者には一生ついていこうと決めたんだが、 事件シリーズやしずるさんは正直なんじゃこりゃという感じでやっぱ無理と思ってたところに 出てきたこのシリーズ。あんまり注目されてないシリーズみたいだけど結構いい出来。 一般向けレーベルは最初からこういうの書いとけば良かったのに。
48 :
47 :2006/01/15(日) 04:24:32 ID:SETbaaKc
<<聖者の異端書>> 【著:内田響子/絵:岩崎美奈子/レ:C・NOVELS FANTASIA】 自分は感情の波が激しくないと自覚しているヒロインの淡々とした語り口のファンタジー。 自分のことを卑下するわけでもなく冷静に批評してしまう、自分に酔えないタイプのヒロインは 川原泉、遠藤淑子、桑田乃梨子らの少女マンガの登場人物のよう。 C・ノベルズの第1回新人賞というあまり期待していなかった場所から現れた意外な拾い物。 <<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 タイトルどおりの序盤のリリカルな感じの少女たちの推理合戦みたいな話は大好物だし、 賛否両論あるおいおいリリカルじゃねえよといった終盤もオレ的にはオッケーです。 上の聖者の異端書もそうだが、新人らしかぬ安定感がある。そのぶん初々しさには欠けるかも。 時間がないので長文になりましたと。 次点は神様家族かな。馬鹿話のはずなのにどんどん詩的になっていく。 がるぐる等の成田良悟の諸作品、半月、空鐘、9S、ゼロ、あそいく、銃姫、ビール などは相変わらず好調。煉獄のエスクードは1巻よりも2巻のほうが好み。 プリンセスの義勇海賊、千マイル急行、低空飛行を続けていた荻野目悠樹の放浪者たちも水準作。 エマの取材したことを全部詰め込むといった書き方は小川一水ばり。 新人は戦う司書、小粒ながら富士見Fの琥珀の心臓、紅牙のルビーウルフあたりがまあまあ。 アストロ乙女塾はああ馬鹿だなと思って読めば楽しめた。春は出会いの季節ですもオレはオッケー。 境界線上の作品では、少女には向かない職業がいつものぐるぐる桜庭。 境界線の向こう側では老ヴォールの惑星が傑作。
49 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 06:25:44 ID:0dg6xVgG
〇<<灼眼のシャナX>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃】 萌えの皮を被った狼が、久々に牙を剥いた。 恐ろしいテンションと構成力で、最後まで全編クライマックスの戦いを引っ張る。 愛ゆえに戦い、愛ゆえに散る、という哀しさと切なさを真正面から描く。 主役のマティルダとアラス以外の面子も、一巻限りとするにはあまりに魅力的。 <<夜魔>> 【著:甲田学人/絵:----/レ:メディアワークス】 やはり一番恐ろしいのは、と言うより痛いのは薄刃。 しばらくカッターをまともに見つめられなくなること請け合い。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 電撃から富士ミスに凱旋した葉山が贈る地味作品。 派手な展開は無いけれど、こういう綺麗な青春小説はやはりいい。 <<最後の夏に見上げた空は 3>> 【著:住本優/絵:おおきぼん太/レ:電撃文庫】 電撃ではマイナーな作家の、きっちりと仕上げた最終巻。 べたべたせず、適度に突き放しているのは作品として正解だったと思う。 <<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 変なSF。こういうのもないとなあ、と思わせてくれる逸品。 メインディッシュではないけど、こういう作品はレーベルにとって財産だと思う。 富士見に少し元気が戻ったようだが、あいにくと肌に合う作品ではなかった。 靴は相変わらず低調で、電撃は、大作から小品まで、やはり駒が揃っている。 ジワジワと富士ミスが良作を揃えるレーベルに成長してきたことは評価したい。 MF、SDは今回特に挙げたい作品が無かった。キャラ賞は来週に送ることにする。
<<ムシウタ 06.夢導く旅人>> 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:角川スニーカー】 本編とは違うサイドストーリー。しかし本編より面白い。相変わらず名前のセンスはないけど 読んでいくうちに慣れる。
はい、今期も妙なテンションでいってみよー <<ナイトウィザード リプレイ 白き陽の御子>> 【著:菊池たけし、F.E.A.R./絵:石田ヒロユキ、みかきみかこ/レ:ファミ通文庫】 何気に文庫リプレイ豊作の2005年後半戦!!二桁を越えた有象無象の只中を突破し輝いていたのはやっぱりアンタだ菊池たけしっ!! TRPGのTの字も無い雑誌で連載というハンデを覆し、増ページまで奪い取った超☆問題リプレイ!ダブルヒロインでお届けする真夏の ホラー&ラブコメディ!?人類の例外・田中天ファンのオススメ!ともかく彼のヤキモチロールに萌えておけ!? <<ダブルクロス・リプレイ・オリジン 残酷な人形>> 【著:矢野俊策、F.E.A.R./絵:しのとうこ/レ:富士見ドラゴンブック】 魅せてくれますドラマ指向型GM・クレバー王子もとい矢野俊策っ!ゲームデザイナー自ら書き下ろしのDXリプレイ第二弾!! 新PLに“ザ・主人公”かわたな&“ルールの鬼”久保田悠羅を迎え、更に賑やかに!デザイナーならではシステムを利用した シナリオ運びはお手本プレイとして秀逸!初心者にもバッチリ分かり易い!さぁ、この調子で3巻に向けてアンケートを!!(ぉ <<夜魔>> 【著:甲田学人/絵:----/レ:メディアワークス】 幕は降りれど舞台は終らず。物語は永遠に絶えず――十叶詠子と神野影之の過去に触れる現代ファンタジー、待望の番外編。 そして最後の物語にして、最初の物語。極上の悪夢を綴った6つの短い物語。そこにたゆたうは、狂おしくも美しい「願望」を 抱くものたちの饗宴。今度こそ本当に完結した幻想譚に惜しみない絶賛と畏怖を払い、願わくは物語が永遠たらんことを。
52 :
51 :2006/01/15(日) 08:20:03 ID:VbcR6hXs
○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 夏、この秋に到来す!!おかえりなさい先生!あめでとう先生!僕らは貴方を待っていた!およそ5年の療養を越えて、ここに堂々 大復活!!懸念された筆致は衰えることもなく、見事に続編を描き切り、更には驚愕の鬼引きの状況で「待て、次号!」ときたもんだ! これをイチオシに選ばず何を選ぶ!?さぁ!さぁ!さぁ!ネタ師諸君、宴の準備といこうじゃないかっ!! <<涼宮ハルヒの陰謀>> 【著:谷川流/絵:いとうのいぢ/レ:スニーカー文庫】 これってSFに分類されるねと言ったからSF記念日なのかどーかは知ったこっちゃ無い涼宮ハルヒシリーズ第7弾・長編版! 思い出したように湧き出る敵対勢力に尻目に、未来人の株が急上昇最高値で、SOS団団長の214計画がスリーベースヒットしつつ、 謎が増量中のポジティブ先輩がダークホースの気配。緊張感高まる最新刊。結構ターニングポイントな最新刊。要注意すべし。
53 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 11:35:00 ID:DEcwPKIu
○<<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 シリーズの最初から集めてきてるのでとても感慨深い内容でした。 予想していたような展開とは違い一転二転する話やエピローグがとても良かったです。 <<ニンギョウがニンギョウ>> (著:西尾維新/絵:----/講談社ノベルス) イラストが無い変わった小説です。 展開もかなり変わっておりいつもの西尾維新の本だと思うとかなり面を食らいます。 個人的にこういったちょっと電波じみた内容の本は大好きです。 <<キノの旅 IX the Beautiful World>> 【著:時雨沢恵一/絵:黒星紅白/レ:電撃文庫】 本編もとても良かったのですがカバー裏のあとがきはドクロちゃん並にやりすぎて笑えました。 <<涼宮ハルヒの陰謀>> 【著:谷川流/絵:いとうのいぢ/レ:スニーカー文庫】 最近短編ばかりだったので久し振りの長編です内容も新キャラが登場したりで話も動き出し続きが気になりました。 <<天国に涙はいらない (11) メイドの途の一里塚>> 【著:佐藤ケイ/絵:さがのあおい/レ:電撃文庫】 短編や違うシリーズを出してたので続編はもうやらないんじゃないかと思ってたので出て安心しました。 ヒロインと相変わらずなアブデルが良いキャラクターでとても面白い。
<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 長年待ちわびていた作品が遂に登場! 長かった。そしてこのラストでまた待たされるのかと絶望。 昔SWシアターで「ありえるかもしれない未来」をやっていたが、その事が伏線として使われているのがちょっと嬉しい。 ここからではサーラとデルにハッピーエンドはないのだろうか? <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 何よりもウルク復活おめでとう。それに尽きる。ちょっと復活が早過ぎた、もっと段階を踏むべきだとの声もあるが、 そう長い間フェリオを待たせるわけにもいかないと思う。 <<薔薇のマリア III. 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐>> 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:スニーカー文庫】 デニス・太陽鬼・サンライズが格好良過ぎた。ラヴリィ髭ダンス・・・もう見られないのが残念でならないくらいの渋い おっさんでした。無茶苦茶な強さを見せた直後の死に様があっけなさ過ぎる。黙祷。 <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ルイズとサイトとの仲が遂に進展! これに尽きる。ようやくルイズはサイトが自分に好意を持っていると気付いたわけだ。 しかしサイトはまだ片思いだと思っているな。ここがこれからの課題だ。あと、竜騎士隊の面々にも哀悼の意を表します。 ○<<老ヴォールの惑星>> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 中編集という少し変則的な造りだが、どれも傑作なので読んでほしい。特に表題作の「老ヴォールの惑星」は、地球とは 違った環境の惑星に生物が生まれるとしたらどんな進化を遂げるのかという自分の興味に応えてくれるような作品。 根拠がSF的、科学的に納得行くような説明がされているのが良かった。この人の書くETは他作品でもそうなんですよね。 他に、「漂った男」は遭難者とそれを助けようとする軍人同士の友情が熱い。最後のメッセージで涙が出そうになってしまった。
55 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 15:56:22 ID:npQT/ppn
<<乃木坂春香の秘密 (3)>> 【著:五十嵐雄策/絵:しゃあ/レ:電撃文庫】 超絶バトルもセンスオブワンダーも胸躍る冒険も心ふるえる物語とも無縁。 徹頭徹尾いちゃついているだけの偏り具合が潔い。 手作りのお弁当で「あーん」「ほっぺたのご飯粒」、人工呼吸、夜の浜辺で二人っきり。 妄想に妄想をかさねれば妄想だけで生きていけれる。イラスト×キャラ×イラスト=破壊力。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 「時間SF」「少年と少女」同一のテーマで多彩な作風、SF要素の巧みな焼き直しと作者の器用さが目立った。 古橋が書かなくても‥、古橋だからの両方。 その中でも「むかし、爆弾が落ちてきて」での少ない言葉から喚起される主人公と祖父の心うちはトリにふさわしいだけの余韻にひたれる。 主人公の行動原理が、それまでの短編からの予想を裏切ることは爽快。 <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 陰湿な事件、登場人物でもぐいぐい読んでしまうのは、ヒロインの存在故。 その安全地帯が崩壊しないことをひたすら祈っています。乃木坂春香の秘密といい本作といい、ヲタヒロイン万歳です。 それと空手部の面々と痴漢冤罪女はぶっ殺してやってください。 <<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 死者の記憶「本」を通して250年の時を越えた主人公と魔女の恋が、逢瀬がひたすら美しくて切ない。 くすむ世界の中で主人公と魔女を取り巻く伏線が繋がっていき、夕日が印象的なクライマックスは圧巻。 選評で指摘された瑕疵に対して最後の最後に出した答えも見事。去年の新人のベストにあげたい。 ○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ベストキャラショーにヒロインのメイゼルを投票する予定。ただ、これをイチオシにした理由は別。 バトルのための魔法ではなく、物語のための魔法。過剰に作られた魔法設定が物語の根と幹と枝になっている。 年内に3冊続刊予定とのことなのでこれからにも期待。
【ライナスティ】(空ノ鐘の響く惑星で) 密かに作中最強キャラではと思わせる所が素敵・・・というだけでなくw 面白いトリックスターですね。作品中もう1人のトリックスターであるところのパンプキンを直接対決で沈めた 彼こそが空鐘界の「奇術師フーディニ」の称号に相応しい。謹んで進呈させて頂きます。 【平賀才人】(ゼロの使い魔) 馬鹿過ぎるだの色々言われるけれど、決めるところはちゃんと決める。特に6巻ではルイズに告白までして 更にペッティングにまで及ぶという偉業を成し遂げ、未遂に終わったけれどその先まで行けるところでした。 真面目な活躍の方でも相変わらず巻の後半でだけれど、頑張っていましたね。 【『炎蛇』のミスタ・コルベール】(ゼロの使い魔) 6巻は彼の為にあったと言っても過言ではない。学園では昼行灯を決め込み、キュルケ達に蔑まれても黙って 耐え、彼女達のピンチには身を挺して庇い、闘う。最後の才人への手紙は反則でした。 もっと活躍して欲しかった。才人と旅する東方への珍道中見たかった。 【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール】(ゼロの使い魔) 相変わらず意地らしくて好きだ。今回は才人に対して少しだけ素直になったり、密かに首筋にキスしたりしている。 【デニス・『太陽鬼』・サンライズ】(薔薇のマリア) 「デニィィス・サァァァンライズ……Hyyyyすげえ! お前は予想以上だ、そこまで高め たか! ただの単なる糞虫同然・人間の分際で! やりすぎだよ、お前はまったくクレイジィ だ、デニィィス! その闘気(オウラ)ァッ! ラヴリィ・ヒゲダァァァンス! 本当に人間なのか? 疑わしいくらいだ、いや実際、ズキュウウンとキたよ! 惚れちまいそうだ! 貴様とラァヴ ラァヴデート即ベッドインしてもいいくらいの気分だよ! その超技AA! 絶技YY! す げえ! よォし――いいだろう」
57 :
キャラクター賞 :2006/01/15(日) 16:35:57 ID:VGU4aLJi
【モレク&チェルノボーグ】(灼眼のシャナ) 優秀だが激しく鈍い牛とツン対デレが99:1の獣耳美女のカップル(?) X巻には物凄く良いキャラクターが多いのだが主役を差し置いてこの2人に投票 「うひゃあっ!?」「黙れ、痩せ牛」 【いーちゃん&零崎人識】(戯言シリーズ) 欠陥製品と人間失格。掛け合いが面白い、そっくりで正反対のコンビ いーちゃんと友でも良かったけど読んでて面白いのはこっちだったので投票 【デュアルNo.33(ディー)】(ウィザーズ・ブレイン) 人を傷つけることが出来なかったのが急転して大量殺戮兵器に…… セラもディーもこれから大変だろうなぁ 【Sf】(終わりのクロニクル) 最高の侍女? 予想はできたがつい目頭が熱くなってしまった、不覚。 【大久保】(終わりのクロニクル) デカァァァァァいッ説明不要!! 500m四方!!! 町一個分!!! 大久保だ!!!
○<<薔薇のマリアW.LOVE'N'KILL>> 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:角川スニーカー文庫】 主人公萌えなら性別不明のマリアがものを言う!! スニーカーの新たなる看板!? 十文字青!!! 一巻から非常に濃い世界観を感じさせ、四巻になっても伏線はまだまだ増える一方。 これなら設定の矛盾やネタ切れによる刊行ストップはなさそうと かなりの安心と期待を持って見られる貴重な作品。 ラグナロクも出なくなり、トリブラが不幸な終了と 一時はもうだめかと思われたスニーカー文庫でされ竜と並ぶ新しい看板作品となれるかどうか。 個人的に今のスニーカー期待の星。外伝も含めて今までに出た5冊全てがよかった。 バトル物なのに主人公が弱く、しかも全く強くなる気配がないのが特徴(成長はしてますよ?←重要) 力のインフレに飽きた人はぜひどうぞ。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 シリーズの二巻を出したことはないがょぅι゙ょ描写なら全属性俺のものだ!! スニーカー永遠の若手 長谷敏司だ!!! ということでサドデレというジャンルを世に広め、相変わらずの幼女描写で念願の重版。 今年こそブレイクをねらう長谷敏司氏の新シリーズに一票! <<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 真のょぅι゙ょ萌えを知らしめたい!! スーパーダッシュ期待の新人 片山憲太郎だァ!!! 新刊が電波じゃないということを知ったときにはかなりがっかりしたものですが、 いやいやどうして、いざ読んでみると王道的な展開に良質なヒロイン達。 電波に負けず劣らず面白かったです。 一巻で話は終わっていても、まだまだ続ける気全開の設定で続刊に期待大!
<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 冥土の土産に大賞とはよく言ったもの!! 戦闘民族河内人の奥義が今 下巻で爆発する!! 伝説復活 ろくごまるにだーーー!!! ラ板大賞は新たな作品を発掘することに意味があると思うので、メジャーどころは敬遠したいんだが さすがにこの嬉しさを抑えきることは出来ないので一票! それにしても同じく伝説復活!の帯がつけられてた狗狼との出来の差ときたら… それはともかくせっかく出た下巻とはいえまたしても鬼の引き! 新刊がせめて3年以内に出てくれるといいんだけど… <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 現実時間と同期させたいから二ヶ月で三冊、2281Pを出版したのだ!! プロの濃さを見せてやる!! 川上稔!!! 下半期の話題のかなりの部分を占めた上下巻同時出版に1000P越えのサイコロ本。 なかでも厚くて重くて読みにくいという意見が続出のシリーズ最終巻だが、実際読んでみると この流れを上下巻に分けることによって切りたくなかったんだろうなというのがわかる。 長編シリーズは完結するとき、期待を悪い意味で裏切る終わり方な作品が多い中 非常にきれいに、それでいて陳腐じゃない終わり方なのは さすがは屈指の設定量を誇る川上氏!と思わされました。 シリーズの14巻目ということで今更お勧めする作品でもないですが、 このシリーズは一巻から最終巻まで全く雰囲気が変わりません。 一巻を読んで波長が合ったらぜひ挑戦してみてください! 次点はゴシック、銀盤、シャナ、BBB、空鐘、禁書、9S、ウィザブレなど。 クロとどれにしようか迷ったけどシリ−ズ完結ということでクロを選びました。
キャラ賞 【メイゼル】(円環少女) サドデレロリというあらたなジャンルを開拓したょぅι゙ょ萌え作家長谷氏の新境地。 今年は円環だけで3冊出すという全く信じられない発表もありどうなることやら。 【九鳳院紫】(紅) 上と並ぶ下半期ベスト幼女大賞候補。7歳。 メイゼルとは違う癒し系ロリで200Pからのシーンはまさにスバラシイの一言! 不幸フラグが立っているような気もしますが続刊でまた元気な姿を見せてほしいです。 【マリア&アジアン】(薔薇のマリア) この二人の掛け合いはとても好きです。 何を言われてもめげずにむしろ自分にいいように解釈できるアジアンが素敵。 【カタリ】(薔薇のマリア) シリーズ最新刊ではついにマリア以外からも魚顔といわれてしまい、 顔についてはもう魚で決定。 でもたまにとてもかっこいいことを言うのがいいですね。 シティーハンターのように決めるときは決めてくれる男です。 【佐山・御言】(終わりのクロニクル) クロニクルはこの人がいなければ成り立たなかったといっても過言ではない。 天動説を真顔で支持する(中心は自分)ステキなお人。 なんにしろ筆者に似てラノベ史上屈指の濃いキャラクターでした。
61 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 17:18:08 ID:VGU4aLJi
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 イチオシ賞は終わりのクロニクルやネコソギラジカルと迷ったけれどこれで 。 今までのシリーズ中で一番面白いと思ったが、それが過去編番外編とはこれいかに…… メインのキャラクター達はそれぞれ誰かの為に、愛情や友情、忠誠心といった想いで戦った。 とても格好良いお話でした。 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 とにかく熱くそして半端無いほど厚いお話でした。 だがそれだけの量(1巻からあわせるとどれだけのページ数になることやら)を 面白く最後まで読むことが出来たのはとても嬉しいことです。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 ハッピーエンドが好きなので、自分が思っていた以上に自分好みな終わり方で とてもうれしかったです。それと同時に死んでしまったキャラクター達が 惜しまれます。番外編に期待しましょう。 <<ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉>> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 いや、面白いですよ・・・だからもっと続きを!! 7冊目でようやく序章終了だそうで・・・刊行ペースを上げていただきたい物です。 ディーの薄幸っぷりが泣けてきます。セラのツンデレに期待したいところです。
○<<ある日、爆弾がおちてきて>> どの話も物凄くクオリティ高かった。 「だって長島君、大人になんかなりたくない人でしょう?」 の一言に心を打ちぬかれた。 <<サマー/タイム/トラベラー2>> ノスタルジーのあふれる文章と雰囲気がよかった。 ”ここではないどこか”か・・・ <<ニライカナイをさがして>> タクローの一人称を通すことで リカの魅力がよりいっそう引き立ってる。 とはいえタクローの秘密は必要だったとは思えませんw <<白い花の舞い散る時間>> 作品自体の完成度は二作目のほうが高いけど ある意味という枕詞つきの面白さでは一番でしたw ぶち壊しの美学!! <<ゴーレム×ガールズ>> 評論はいいのに小説はサッパリな本田透や 小説を書かなくなった滝本竜彦に代わって、 キモイ系文学を代表する作家になってもらいたいものです。
63 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 17:47:57 ID:xicKku+b
<<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 きっちりとした構成と、中々斬新な『本』の設定は秀逸。 上でも挙げられているが去年のベスト新人だろう。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 呪文の扱いの上手さと丁寧な造りが個人的にまる。 <<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 プログラム描写こそ著者の真骨頂。 構成に少々難があるが、12種類ものプログラム描写のパワーは圧巻。
64 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 18:55:15 ID:KlddKOHG
○<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 一粒で、いろいろ味わえる小説を読みたいと思いませんか? 本書のレシピは「ボーイミーツガール」「時間SF」これだけです。 にもかかわらず、ほのぼの、うっとり、しんみりといったいろいろな 後味が楽しめます。どの短編が気に入ったかアンケートをとってみたい 一作です。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 アイドルと一緒に旅をしてみたいと思いませんか? 半ば拉致されての突然の沖縄の旅。そんなアイドルの わがままに振り回されながら、一緒にアイスを食べたり、 自転車を二人乗りしたりと、ロードムービー風に綴られる 清清しいまでの青春小説。ニライカナイをさがしにいこう。 <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 裁縫の得意な王子様に会ってみたいと思いませんか? 特殊任務で怪我を負った貴族の女の子を助けた後、破れた衣服をこともなげに 繕う、フェリオの兄ブラドー王子が見せる針技術。次の巻で(以下略) そんなブラドー王子のもと、結束を固めるアルセイフの諸侯たち。 ・・・・・・他にも見所がありましたが、王子様の卓越した裁縫技がこの巻の見所です(断言)
65 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/15(日) 18:55:59 ID:KlddKOHG
<<レジンキャストミルク>> 【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 日常を守りたいと思ったことはありませんか? 中華なべのたたく音で起こされたり、同居人と一緒にプリンと火サスに ついて語り合ったり、クラスメイトと日本三大奇書の感想を言い合ったり する日常を守りたいと思いませんか? そんな日常を守るために、同居人 である少女の身体から武器を取り出す主人公、ここに爆誕。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 都会に、人に疲れていませんか? 本当の自分をひたすら能面で隠したり、幼い頃抱いていた夢が思い出せなく なったり、重大な決断を迫られたりして現実に擦り切れてませんか? 呪文を唱えたからといって時間が止まったりはしませんが、ストーリーの ラストでは、語り手の何かが確実に変わります、あたかも魔法のように。
<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 一報を聞いたときは、正直、目を疑いました。 現物を見たときは、手が震えました。 五年の歳月を感じさせないキレに、思わず目頭が熱くなりました。 ……でも、ろくごまるに先生。この引きは無いでしょう? こんな鬼引きされたら、もう5年も待てません。 せめて3年くらいで何とかしてください。 ○<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 一つの主題を扱った連作短編集。 ライトノベルでは珍しいスタイルだけど、粒揃いでどの短編も楽しめる出来になっている。 しかし、しみじみと著者の古橋さんは芸の幅が広い。 トトカミじゃとケイオスヘキサとサムライレンズマンが、脳みその中でどういう風に同居しているんだか。
富士ミス信者なので富士ミスオンリーで失礼します。 ○<<タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!>> 【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 山鹿サイコー! この巻のために、いままでのタクジャはあったのだと断言できるくらい傑作。 サブタイトルが笑えるくらいに偽り無し。 次の巻も正座して待ってます。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 葉山透凱旋記念作品。ひたすらラブ。どこまでもラブ。 心理描写がとても丁寧で、そこが高ポイント。一巻で完結なんてもったいない。またタクローとリカに会いたい。 <<GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋―>> 【著:桜庭一樹/絵:武田日向/レ:富士見ミステリー文庫】 ヴィクトリカ可愛いな。どこかに落ちてないかな。新刊読む度に、思ってしまう。 五巻はとくにツンツンぶりが可愛くて、頬が緩みっぱなし。 電車の中で読んだのは、失敗でしたorz
【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) 佐山単体でもそれはそれで凄いのだけれど、新庄なくしては 彼の(色々な方面の)覚醒はありえなかっただろうということで。 正しく間違うことで「正しさ」を模索する悪役とその正逆、 その実体は愛すべき変態とその被害者。ギャグシリアス両対応の真髄を見た。 【出雲・覚&風見・千里】(終わりのクロニクル) おちゃらけた賑やかし担当と、強気なみんなの引っ張り役が お互いにだけ見せる本音や涙……っつーのがぐっと来ます。 王道の「女好き馬鹿と殴るツンデレ」のいいトコをしっかり取っておきながら それとは明らかに一線を画しているところも高ポイント。 【飛場・竜司&美影】(終わりのクロニクル) ヘタレで犬畜生で負けっぱなしで背が低くてパシリでヲタで そのうえややエロな彼を純粋な笑顔で受け止めてあげる巨乳の包容力。 キャッチフレーズ「どうしようもない僕に天使が降りてきた」 【ヒオ・サンダーソン&ダン・原川】(終わりのクロニクル) 脱ぐ脱ぐ騒ぐ脱ぐ騒ぐ脱ぐ脱ぐよがる脱ぐそして泣く最強コンボで 穏やかに生きていたい少年の人生を果てしなくかき乱す貧乳の破壊力。 キャッチフレーズ「どうしようもない天使が降りてきた」 【大城・至&sf】(終わりのクロニクル) 切なげな設定を背負っておきながら、「その時」がやってくるまで 戦々恐々たる和まない人生の爆笑スパイスを提供する独逸の技術力。 姿として美しかったと思う。 ええ、見てのとおりです。 完 全 武 装 で す が 、 何 か ?
<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 出たよ出たやっと出ましたうえお先生の新作。 果たして悪魔のミカタ以外の作品でもきちんと面白いのが書けるのか?という心配は杞憂で一安心。 いつものうえお節は健在、出来れば挿絵付きの文庫サイズで読みたかったところだけど、次巻も(あるよね?)期待。 ○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 これまたお久しぶりな長谷先生の新作。祝三刷。 ザ・スニーカーを読まない自分には唐突な出だし、読みにくくなった文体など戸惑うところもありましたが、練りこまれた世界観・設定などは健在。 今年は3冊刊行?無茶すんなと思いつつわくわくして待ってます。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 えー、表紙に惹かれての初古橋となりましたが、文句なしの面白さでした。 普通の短編集としても非常に面白いものでしたが、あとがきを読んで初めてコンセプトというか共通点に気付いて二度びっくり。 『トトカミじゃ』『3時間目のまどか』がお気に入り。 <<空ノ鐘の響く惑星で (7)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 空鐘は今期3冊出ましたが、その中で7月に出た7巻を挙げたい。 これだけごちゃごちゃした乱戦状態だというのに、キャラクター一人一人がきちんと描写されていて、しっかり判別がつくというのは、 ここまで丁寧に積み重ねてきた渡瀬氏の力量の賜物というヤツでしょう。 ウィスタルとベリエの一騎打ちには燃えた。 <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 まずは、祝、二人の関係の進展。 シリアスパートのとってつけたような設定やお涙頂戴には白けた人もいるとは思うが、それでも、それでも俺は泣いた。 手紙は反則だろぉ……是非ともサイト達と一緒に東へ行って欲しかったのですが。合掌。 次点として、田村くん2・ゴーレム×ガールズ・戦う司書と恋する爆弾・アストロ乙女塾・銀盤ol.6・針山さん・イージス5U・インサイドワールドなどなど。 個人的に今期はなかなか豊作で、選ぶのに苦労しました。
70 :
69 :2006/01/15(日) 22:42:19 ID:SSQEdyqN
ぶは、シフト―世界はクリアを待っている―の<<が片方抜けていました。申し訳ないですが集計人さん、修正お願いします。
○<<わたしたちの田村くん 2>> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 ジャンルが多様化が進行するライトノベル界においてど 真ん中ストレートのラブストーリーを成功させたこの作 品を強く推したい。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 社会人の方が登場人物の感情に良く入り込めたと思う。 そういう意味では、大人になってもライトノベル読みで 良かったと思える一冊でした。 <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 半ば番外編でありながら本編ストーリーへ重要な影響を 与えると思われる一編。セカチューや1リットルの涙で 問われたのと同じテーマに作者がどういう答えを出すか が注目です。 <<夢の宮 〜遙けき恋文〜>> 【著:今野緒雪/絵:江ノ本瞳/レ:コバルト文庫】 久しぶりの夢の宮。マリみても良いんだけど、毎回登場 人物使い捨てのこちらの方が贅沢にいろんな遊びが入れ られていて楽しい。今回はその中でもかなり凝った仕掛 けでした。 <<ブルースカイ>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:早川文庫JA】 ともかく第1章が素晴らしかった。2章以降の展開はもっ と違ったやり方があったのではないかと不満だが、1章 の衝撃だけでもエントリーの価値有りと判断。
72 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/16(月) 01:58:46 ID:7eXYll5/
○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 待ちに待った本。 ほんとうに待った。 そしてその期待は読了後、絶叫とともに次巻へと引き継がれた。 なんですか、あの曳きは! もう何年でもまつよ。 <<ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック?>> 【著:新井輝/絵:さっち /レ:富士見ミステリー文庫】 定番、しっかし会話が楽しいな〜。 えちではじまりえちで終わった。 ツバメかわいいよつばめ。 ほんとこの本は「sneg」だね <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 紅もなかなかに評判いいみたいだけど、やっぱ雨がかわいい、雪姫もかわいい、光もかわいい。 でもいっちゃん萌えるのがジュウってすごい本だ(w このシリーズで扱ってる事件は、他のライトノベルでは見られない傾向の事件で そういう意味では、一線を画していると思われ。 でも数年後、こんな日本になっかふそうなそんな気がするこのごろの事件を見ると。
73 :
72 :2006/01/16(月) 02:00:10 ID:7eXYll5/
<<少女には向かない職業>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:東京創元社ミステリ・フロンティア】 衝撃! 「砂糖菓子」を読んで最後に叫んだ自分にはこの本にもヤラレタ。 バトルアックスですよ、バトルアックス。 田舎の閉塞感と少女心理が緻密に混ざり合って、そして事件が... <<ポケロリ なかよしの章>> 【著:竹井10日/絵:池上茜/レ:スニーカー文庫】 んで、これ(w いや、笑えるんだよな〜。 なんちゅーか、主人公のツンデレぶりと、エロいのと、 秋桜にはまった自分としてはほんとに楽しめる本でした。 次点 <円環少女 (1) バベル再臨> 紅といい、時代はやっぱロリなのか? 自分は魔法バトルに熱くなったけど。 <戦う司書と恋する爆弾> 新人で一番! 最初、世界観に違和感かんじてたけど、後半になって いっきに畳み掛ける展開はすごかった。 爆弾と魔女の時を越えた恋に心が震えた。 <レジンキャストミルク> <殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―> どっちもセカイ系で、鬱主人公が似たような奴でなんなんだけど ニャミちゃんとリオがかわいいから許す。 今期は全体的になかなかに豊作だったかな?
○<<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 こんなに新刊が出る度にワクワクしていたシリーズって他には思いつかない。破壊的な結末へと突っ込んでいく作品が多い中 あえてこの結末を選び取った事が素晴らしいと思う。振り返ってみれば、終わりを見据えてシリーズを作っていたことも分かり非常に好印象。 「世界は簡単に変えられない」という台詞をいーちゃんに言わせたことがこのシリーズを象徴してるんじゃないかな? これからは往生際悪く外伝に期待したい。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 筆力のある作家がさらっと書き上げたボーイ・ミーツ・ガール短編集。力を抜いて読めるのに、いつまでも心に残る。 改めてボーイ・ミーツ・ガールというジャンルの暖かさを知らされた。全ての短編がちゃんとテーマに沿って書いてあり、 一つの本として緩急を上手くつけていることも評価したい要素の一つ。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 魔法の設定が面白過ぎる。読んでいるだけでニヤけてしまう込み入った設定を把握していくのがたまらなく快感。 文章は硬質極まりないけど、全然妥協せず最後まで突っ切ってるのが好感持てる。 ロリサドデレのメイゼルだけじゃなく、キャラクターが敵役までしっかり立っているのもグッドだね。 今最も続編を待っているシリーズですわ。
<<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 ミステリ読みでもあるので、同路線の作家の作品と比べてしまうと物足りなさはあるのだが、 コバルト文庫でこれにチャレンジしたということに大きな意味があるのではないだろうか。 コバルト文庫は初めて読んだが、意外に抵抗感無く読めたのも高評価のポイントかもしれない。 <<少女には向かない職業>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:東京創元社ミステリ・フロンティア】 女の子を書くのに定評ある桜庭一樹だけど、若干マンネリ感が最近否めないんじゃないかな?と思う。 本書は一般向けということを意識してか、いつもと少しテイストを変えてきたのが評価ポイント。 やや散漫な印象はあるが、やりたい事は良く伝わってきた。タイトルも秀逸。
キャラ大賞 【メイゼル】(円環少女)←これって鴉木メイゼルって書かなくていいの? 別にロリはどうでもいいんだけど、サドデレってのは素晴らしいもんだね。 今時ブロックサインをさせる作者のセンスには脱帽。絵師の功績も大きいかも。 彼女自身の魅力だけでなく、境遇から生じる切なさもたまらないのです。 【武原仁】(円環少女) 円環少女の主たる語り手、つまりは主人公的ポジションの彼。 メイゼルを結果的には使役してしまう事に身を引き裂かれるような痛みを感じつつ 人間なのに体を張って戦いに挑む彼には素直に燃えました。 【いーちゃん】(戯言シリーズ) 結局戯言シリーズっていーちゃんのビルドゥングス・ロマンなわけで、 最初は鼻持ちならない玉ナシ野郎だった彼も、最後にはすっかりケジメをつけられる男になっていた。 テンポのいい文章も彼の一人称視点だからこそ書けたとも言えるし、やっぱり投票しないわけにはいかない。 【哀川潤】(戯言シリーズ) でも戯言シリーズで一人選べと言われたならば、やっぱり哀川さんでしょう。 常に格好いい所を見せ続ける究極の姉さんとイイコトしてみたいですな。 友達に一人欲しい。マジで。 【貴宮饗子】(サマー/タイム/トラベラー) 鼻持ちならない天才少女。この本で一番キャラが立っているのに、四人組で一番言及されてないのが泣ける。 しかしそのメンタリティはなかなか興味深いものがあり、作者はタイムトラベル小説に関する衒学を垂れ流す前に 饗子のキャラクターを掘り下げるべきだった。
77 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/16(月) 03:14:25 ID:R2Dmo3YY
<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 サムライレンズマン以来久々に読んだ著者だがこれがなかなか面白かった。 テーマアンソロジー仕立ての短編集なのだが、最終話が梶尾氏の『美亜へ送る真珠』への オマージュというか、あの作品を読んで腹の底に残るなんともやりきれない気持ちを 解消させてくれるようになっている。作者、絶対あの終わり方に疑問があったんだと思うよ。 <<煉獄のエスクード 2 The Song Remains The Same>> 【著:貴子潤一郎/絵:ともぞ/レ:富士見ファンタジア文庫】 作者買いしているのでちょっと信者だと思うけど。期待を裏切らない続刊でした。 ヒロインいきなり出番なし、というあたり著者の自信が伺える。二月には三巻が出るので楽しみ楽しみ。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 スレでは読みにくいという意見もあったけどそんなこたあねえ。すいすいいけます。 設定はかなり考えられてあってむしろ漫画向きかもしれない。いろんな意味で独特です。 あと真性ロリータコンプレックスの人にはたまらないかもしれない。 ○<<護樹騎士団物語2 アーマンディー・サッシェの熱風>> 【著:水月郁見/絵:鈴木理華/レ:トクマ・ノベルズEdge】 碇シンジを煮詰めてダシをとったような主人公にイライラするのが楽しめるモノホンのマゾ読者向け。 これで話の方はむちゃくちゃに面白いからやめられずになおさら腹が立つ。ああ腹が立つ。お勧め。 <<双色の瞳4 二つの塔>> 【著:霜越かほる/絵:寺田克也/レ:スーパーダッシュ文庫】 新兵器は戦局逆転の鍵となるか? 人型蒸気戦車<松平伊豆守信綱>の刃が戦場に唸る!! ストーリー面ではついに主人公と父親の再会が果たされた。初夏には出る続刊に期待。
○<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 今期読んだモノで一番熱かったので。 シリーズの軸となる「ジロー・アリス・カーサ」の関係がしっかりしたことで、既刊も、より面白くなった感じがします。 現代編の続きも楽しみですが、今回の続きとなるであろう香港エピソードも待ち遠しいところです。 <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 最近まで読んでいなかったのですが、読み始めたら三冊を一気に読んでしまいました。 少し背筋の寒くなるような「毒」が、どの巻でもいい感じでスパイスになっていると思います。 キャラや世界が広がってることもあり、続きが楽しみなシリーズです。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 シリーズを通して得られた面白みは、他の作品では代替の効かないものだったと感じています。 正直、ネコソギの上中下には失速感もあるのですが、完結記念ということで一票を。 <<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 最初は淡々と足元を固めて、中盤からぐんぐんと面白さを積み重ねて、キリのいいところで終了。 これ一冊だけでも面白いことは面白いのですが、丸一冊使って下地固めをしたという印象も強いです。 世界についても、個々のキャラについても「まだ途中」なので、すっきりとはしていないのですが、 続巻に対する期待も込めて一票を入れたいと思います。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 読んでる内に、どんどん梨花に惹かれていきました。 最後のほうで明らかになる設定とか、べたべたな展開とか、アラを探せばいくらでもあるとおもうのですが、 そういったことはどうでもいい…と思わせる魅力をもった作品だと思います。 単発作品の中では、今期一番好きな作品です。 次点は、ムシウタ6、銃姫5、イコノクラスト3、メモリアノイズの流転現象、ROOM NO.1301#7、紅、など。
79 :
大賞集計人 ◆T6blLUf31o :2006/01/16(月) 08:14:31 ID:j26Twf73
>69了解です 集計人修正用レス <<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】
80 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/16(月) 08:32:41 ID:tuBP/cL2
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 今期の大賞はこれ一択で。 作者の本領の、熱さと刹那さが大爆発した。 伏線を回収したり再び張り巡らせたり、構成力の高さが光る。 <<Hyper Hybrid Organization 00-03 組織誕生>> 【著:高畑京一郎/絵:相川有/レ:電撃文庫】 こっちは非常に手堅く渋い出来だった。 ユニコーン誕生を題材にした外伝の完結編。 派手な展開ではなく地味ーなドラマの配分が多い。つーかそれが魅力。 <<コッペとBB団 その1>> 【著:田口仙年堂/絵:はしもとしん/レ:ファミ通文庫】 ガーゴイルがダレ気味だったのでこっち。 ドタバタ劇の中に少しだけ入っている真剣さが味。 鉄板だけど、なんだかペースが早すぎて不安でもある。 <<ムシウタ 05. 夢さまよう蛹>> 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:スニーカー文庫】 個人的にはスニーカーの期待の星。 話の焦点をスタートの主人公に戻して再発進。 期待していた次の巻が少しブレた感があるのは残念だが。 <<さよならトロイメライ 5 ノエル・アンサンブル>> 【著:壱乗寺かるた/絵:日吉丸晃/レ:富士見ミステリー文庫】 濃い他の面子に押されているような定番シリーズ。 問題はキャラ賞を八千代にするか泉にするかなわけだが。 富士見Mは底上げが目覚しいので、埋もれないよう頑張って欲しい。 全体の印象。富士見F微妙、同M進歩、 電撃安定、スニーカー薄味、 ファミ通停滞、SD退潮、MF不作。 前まで元気のあった角川以外のレーベルが 全般に数少ないエースに頼りすぎで マンネリ化しているようなところがあった。
<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 ああ、本当に出たんだなぁ、と。20日に本屋に行ってこれだけ無かったときは、どうしてくれようかと、本当。 下巻なのに伏線を張り巡らした上での物凄いヒキ。話としてもクライマックスに入り、盛り上がってきました。 時間ネタ等絡めて全然先が読めませんが、クオリティに関しては心配しておりません。だって6502先生ですもの。 ○<<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 電波的な彼女の方は、面白いのだけれどもその石川賢ばりの残酷描写に抵抗があったのですが、 こちらはベタと言っていいほどのBMGモノ。作者の書くヒロインたちはホント魅力的で、ツボを突いてきます。 「ムラムラします?」とか、ああもう、夕乃さん!続巻でヒロインが顔面ボコられたりしないことを願ってます。 <<超妹大戦シスマゲドン 1>> 【著:古橋秀之/絵:内藤隆/レ:ファミ通文庫】 皆「ある日、爆弾がおちてきて」を推しているようなので、俺はせっかくだからこちらの怪作を推すぜ! それぞれの妹についている「二つ名」のセンスが大好きです。ホント、もうちょっと売れるといいのにね。 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 完結ということで一票。都市のときは全身のめり込んで読んでたんですが、このシリーズはケツ出しというか あしゅら男爵というか、半歩退いて読んでた感じでした。次の新都市、oo、TOKYO完結編等も期待しております。 <<サマー/タイム/トラベラー (2)>> 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 作者の衒学趣味がイヤミなぐらいに爆発している青春ジュヴナイル、その後編。1巻からの期待に違わず、 切なく締められた物語でした。決してハッピーEDじゃないけれど、良い終わり方だったと思います。 今期は上半期と逆に選びたい作品がありすぎて、私的には豊作。他にはROOM、伊東京一、司書爆、銀盤、円環、 神様、義勇海賊、ヴォール、ネコソギ、田村くんなど。中堅レーベルにも読める作品が増えてきたかなと感じます。
<<青春時計>> 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 リレー小説という珍しい形態の本。企画勝ち? 表紙にひかれて手にとったがあたりだった。 いい意味でラノベ的でないこのような分野も、積極的に富士ミスには進出して欲しいものだ。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 これも珍しい完全読みきり本。 バトルも流血もない。残酷描写も一切ない。安心して読める。 しかし、日常的と平凡の中の、非日常の描き方がすばらしい。 「本は心の旅路」を実感できる小説。 <<絶世少女ディフェンソル>> 【著:マサト真希/絵:芳住和之/レ:電撃文庫】 読んだときは正直、「ああ、またこのパターンか」と思った。 だがヒロインが主人公を選んだ理由を読んで、不覚にも涙が出た。 守護士と王のカップリングといい、今後の展開に期待する。 ○<<タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!>> 【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 これ、マジでおもしろいよ?山村と西村の後番組で、テレビ化してくれないものか。 山鹿はイケメンの俳優で。 もっとメジャーになってしかるべきだと思うんだが、いかんせん富士ミスではorz。 <<彩雲国物語 心は藍よりも深く>> 【著:雪乃紗衣/絵:由羅カイリ/レ:ビーンズ文庫】 少女レーベルから一つ読み始めたらとまらないストーリー。 12国記より難しくなく、続刊も早いのもいい。 シャナ、9S、禁書あたりも入れたかったが、 主にマイナー系、今期で消える読みきり系で選んだ。
大して読んでないけど賑やかしに参加してみる。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 上中巻の盛り上がりに比べるとこじんまりした印象があるものの、言葉による戦いの面白さは健在。 <<わたしたちの田村くん 2>> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 田村のヘタレ化はやりすぎでギャグとしても寒かったが、終盤はさわやかにまとめきっていて好感触。 <<アストロ! 乙女塾!>> 【著:本田透/絵:うろたん/レ:スーパーダッシュ文庫】 このセカイと人間の“しょーもなさ”を描ききった! <<ポケロリ りぼんの章>> 【著:竹井10日/絵:池上茜/レ:スニーカー文庫】 この人はえせシリアスな状況を作っておいてギャグで落とすところが好きだ。 あと一票あるけど、なかよしの章にはあえて入れない。 世間的にはなかよしの章のが評判いいみたいだが、個人的にはりぼんが上。
<<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 急に寡作になってしまったのは加速装置の使用による副作用なのか? 大賞はシャナと迷った。復活への期待票を込みで、今回はこっちに。 内容はいつもの通り。でも、続編をやってこそ面白い内容のような・・・ 個人的には悪魔を書いて欲しい。まずはなんでもいいから書いてくれ。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 外伝で、全編が新キャラの登場&バトルバトルバトルという展開なのに まるで十年馴染んだ友が死んでいくような悲しみに襲われるのはなぜ。 この超絶的なクライマックスとカタルシスたるや・・・熱い涙が流れる。 <<いぬかみっ! 8 川平家のいちばん長い日>> 【著:有沢まみず/絵:若月神無/レ:電撃文庫】 今まで張ってきた伏線をキッチリと回収して話の盛り上がりも作って キャラクター間の決着もつけてという、理想的な最終巻だった。 このシリーズで全体を通して作者の成長を見届けたような感じがした。 <<サンダーガール!>> 【著:鈴木鈴/絵:片瀬 優/レ:電撃文庫】 全体にシリアス。とはいえ、コメディと欝、どっちにでもコロッと転びそう。 どっちを楽しみにすればよいのか読者は迷う。それが狙いか鈴木鈴ー! 方針が定まってない分、藤原あたりよりも転落の恐怖は大きい。 <<護くんに女神の祝福を! (7)>> 【著:岩田洋季/絵:佐藤利幸/レ:電撃文庫】 まさか、この作者がここまで鉄板シリーズを書けるほどになるとは アイリスを読んでた当事は思いもしなかったなあ・・・(失礼 学園ものとして順調に進級しているので、イベントも色々楽しめそうだ。 はいご明察、電撃8期好きです。 田村・・・来期こそは信じてるぜ?
センター一週間前に風邪ひいたお馬鹿な高校生が投票。 ○<<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 ここで終わってもよかったのでは?と思えるほど。ハッピーエンド好きな私にとっては 最高と思える結末でした。真のハッピーエンドになるであろう2月発売の6巻に注目です。 <<キーリ VII 幽谷の風は吠きながら>> 【著:壁井ユカコ/絵:田上俊介/レ:電撃文庫】 この巻で大きく進展しましたね。ラストに向けて疾走中、期待大。 <<カレとカノジョと召喚魔法 (4)>> 【著:上月司/絵:BUNBUN/レ:電撃文庫】 5巻も出てますけどまだ見てません。見たいのに見たいのに… <<猫泥棒と木曜日のキッチン>> 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 ハードカバーってことで橋本先生の真の実力が遺憾なく発揮できたような… 9月から勉強の為本&2ch断ちしていた為中途半端ですが、よろしくお願いします。
○<<サンタ・クラリス・クライシス>> 【著:ヤマグチノボル/絵:並木太希/レ:富士見ファンタジア文庫】 これをクリスマスシーズンに読みたかった。何よりもクラリスに惚れた。素直だが素直じゃない。馬鹿正直だが嘘を吐く。 それも恋故に。自分を誤魔化しきれなくなった時の話が見たいけど、多分続き出ないんだろうなぁ。バレンタインシーズンに 出さないかなぁ? <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ルイズが遂に! いや、遂に告白したのはサイトだけど、ラストのキスは思い切ったと思う。まあ、首筋になんだけども。 ところで、コルベールさんがいないと東方への旅は興醒めにならないか? それだけが心配です。 <<空ノ鐘の響く惑星で (7)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ウィスタルvsベリエ。他に何も言う事は無い。この対決だけ読む為に購入しても元は取れるでしょう。 他に色々物語の動きもあったけど、それは些事というものだ。 <<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 久しぶりにサーラの冒険行を読めて、「懐かしい、こんな感じで冒険を成功させていたっけな」と感慨に浸りながら 調子良く読み進めていたら後半に落とし穴が・・・! 青天の霹靂で嵐にあった気分。突き放されました。 <<ガンパレード・マーチ 5121小隊の日常 II>> 【著:榊涼介/絵:きむらじゅんこ/レ:電撃ゲーム文庫】 もう榊ガンパレは全部集める勢いで。流石に短編集だからパンチは効いていないんだけど、普段あまり表に出ない登場人物に スポットライトが当たっていて俺は満足。刈谷、遠坂、来須ファンなら必見。
【クラリス・ユーティライネン】(サンタ・クラリス・クライシス) もうね、こんなサンタならプレゼント貰わなくても結構。いてくれるだけでプレゼント。そこんとこ分かってんのか、主人公! なんというか奴は自分の幸福を知らずにいるのがもどかしいな。 【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール】(ゼロの使い魔) 説明不要! ツンデレ・オブ・ツンデレ! が、これからデレ一直線という予感もしなくもない。 それはそれで良いけど、大体6巻ぐらいの感じでいて欲しいな。 【サイト】(ゼロの使い魔) 分かりづらいけど、ちょっとずつ成長して段々格好よくなって来たと思う。 5巻あたりから道理を弁えたところも見せているし。これからに期待。 【ウィスタル】(空ノ鐘の響く惑星で) 強い。そして徳のあるお方。 【ベリエ】(空ノ鐘の響く惑星で) 強い。そして徳の無いお方w
88 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/17(火) 00:06:03 ID:P4kZg8m8
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
投票の途中ですがお知らせです。
>34,58
<薔薇のマリアW.LOVE'N'KILL> 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:角川スニーカー文庫】
は1/1発売ですので
ttp://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?select=series&series=16 今大賞に於いては無効となります。
期間内であれば再投票を受け付けますので、
レス番号を明記の上、一票分のみ当スレにて投票ください。
>>77 <双色の瞳4 二つの塔> 【著:霜越かほる/絵:寺田克也/レ:スーパーダッシュ文庫】
発売されておりませんので無効とします。
再投票の受付はありません。
3にしなかったのは良心なのかやりすぎたのかについての解答は
校舎裏にて随時受け付けております。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
89 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/17(火) 01:28:04 ID:P4kZg8m8
もう一つお知らせです。 ※今回の対象作品は基本的に公式サイトによる公式発売日準拠です。 ただし前回対象外であった、 「2005年7月刊行となっているもので 公式発売日が6月末である作品」 は対象とします。 ※作品リストは参考です。 「あなたがそうだと思うものがライトノベルです。」 の原則に従ってご投票ください。 ※対象外の作品・非作品に投票するのはかまいませんがメール欄等でお知らせください。 よろしくお願いいたします。
90 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/17(火) 01:52:17 ID:faIwzDZJ
○<<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 完結記念ってことで。 正直、もう少し続けて欲しかったそんな風に思わせる作品でした。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 主人公の1人称で書かれることによってヒロインのかわいらしさが引き立っていた。 沖縄に行きたくなったよ。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 サドデレという新たな境地を開拓させていただきました。 文章が読みにくいのが難 <<わたしたちの田村くん 2>> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 1巻のが好きだったけどまぁおもしろかった。もっと修羅場が欲しかった。
<<Hyper Hybrid Organization 00-03 組織誕生>> 【著:高畑京一郎/絵:相川有/レ:電撃文庫】 過去編の最終巻にあたりこれでひと段落。決して文章量は多くないのに、各キャラの味が出てるのは 作者の力量か。とても読みやすいのも○。次に出る本編に期待。 <<空ノ鐘の響く惑星で (9)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 嵐と嵐の中間にあたる落ち着いた巻。個人的にはやや過剰気味と感じるサービスも嬉しいファンは 多いと思われる。個人的に応援してる作家なのでこのシリーズで売れて他のシリーズの続巻に期待。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 楽園がかなり好きなので作家買いしたが、前作のフリーダに続き文章が読みにくい&わかりにくい。 しかし定評のある少女描写や斬新な設定、これからの期待度も含めて挙げておく作品。 <<星界の断章 I>> 【著:森岡浩之/絵:赤井孝美/レ:ハヤカワ文庫JA】 ファンならニヤリとさせられるアーヴの小話集。綿密な世界設定+ラフィールのツンデレ等強力な 武器も相変わらず楽しめる。が、コミケネタ?など投入するのはいかがなものか。迷走しないよう祈る。 <<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 数年ぶりに出たにも関わらず内容はすぐ思い出した。最近はあまり感じない古き良きラノベを感じた。 しかしネタバレは避けるがこの遅筆でこの終わり方はかなり残酷。体に気をつけつつ刊行ペースを…
<<フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?>> 【著:賀東招二/絵:四季童子/レ:富士見ファンタジア文庫】 長編ののっぴきならない状況を受けて、ギャグテイストを前面に押し出した短編を読むのは抵抗があった けれど、一度読み始まってしまったら止まらない。ネットゲームの世界を救った勇者「便所紙女」に栄光あれ! <<ムーンスペル!! 真夏の迷宮>> 【著:尼野ゆたか/絵:ひじりるか/レ:富士見ファンタジア文庫】 ついに動き出したムンスペ! 勝手に略させて貰ったが、この著者もう3冊目を出しているのに個別スレすら立ってもいないんだよな。 不憫だ。今までの2巻は主人公の成長というテーマはあったものの基本的には1話完結の話でやや軽めの要素が多かったが、 ここからはヒロインの謎を中心にストーリーとして転がって行くようだ。次からにも期待。 <<サンタ・クラリス・クライシス>> 【著:ヤマグチノボル/絵:並木太希/レ:富士見ファンタジア文庫】 クリスマスに読めた為印象度倍増。どうやらその為に話を削ったといううわさもあるが、すっきりとまとまっていて 面白い。初恋はかくして破れるものだよね。続編はいらない。 <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ウルク! リセリナ! ダブルヒロイン乱舞! 仮面の男の乱入は、嫌な敵の描写にページを裂いて欲しくなかった(正直惹きつけられる魅力がない)し、 強さのインフレもあって興醒めしていたが、リセリナ・パパ激似の風采に意外な事実発覚か!? と、俄然興味が沸いてきた。 でもなんといってもドレス姿のウルクの胸元とリセリナの背中丸出しですよ。岩崎さんナイスイラスト! <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 遂にサイトを実家の家族にお披露目して正式に結婚を前提としたお付き合いに! ・・・ではなく、サイトとの密会(?)、濡れ場を目撃されて勘当状態になってしまったルイズ! この巻での事件は解決(敵国の軍を引き寄せる囮作戦の成功)成ったが、自分のプライベートは大変な事に なっている事はちゃんと思い出して欲しい。それと何気にアンリエッタ女王が悪役に急変しかかってるのが不安。
>>92 空鐘のその内容は9巻ですよ。
8巻はタートムとの戦争編。
94 :
92 :2006/01/17(火) 17:29:07 ID:jTbYDeQT
イチオシを入れるの忘れてました。 集計さん、ゼロの使い魔(6) 贖罪の炎赤石 の前にという事でお願いします。 それともレスし直すべきだろうか? とにかくキャラクター賞 【ライナスティ】(空ノ鐘の響く惑星で) 巻頭での説明で明かされる多種多彩多芸さに感動。 バトルでは噛ませ犬的な役回りなのが不憫だったが、パンプキンとバニッシュを見事に 出し抜くという偉業も達成! が、エイミーにディアメル、グラムと3人掛りで出し抜かれるという 変遷・・・この落差こそライナスティ・クォリティ! 【ウルク】(空ノ鐘の響く惑星で) 復活の幼馴染。それにしても実は着やせするタイプだったのか巨乳でした・・・。フェリオを譲ろうとする リセリナに対して叱るところには惚れたぜ! ・・・後で悔やまないようにね。 【リセリナ】(空ノ鐘の響く惑星で) パパが敵になったっぽいのに落ち込んで、更にはフェリオをウルクに譲ろうとしてウルクに叱られ泣いてと、 9巻ではバイオリズムが低下していたが、次からは活躍の予感! アクションに期待。 【ルイズ・フランソワーズ】(ゼロの使い魔) 姉の助言に従って、少しは自分に素直になった模様。実家にはもう戻れないっぽいが、生活はどうするんだろう? と思わないでもないが、どうにかなるかな? 【ミスタ・コルベール】(ゼロの使い魔) 作品部門では書き忘れたけれど、6巻で忘れちゃいけないのは彼の大活躍。ここに記しておきましょう。 気弱でうだつのあがらない中年男と思われたコルベール先生、実は特殊部隊の鬼の隊長だったんですか。 とにかくその強さに「トライアングル」じゃなくて「スクエア」クラスのメイジじゃないの? とか、今まで伏線無かったじゃん。いかにも取って付けたような話。という感じもするけれど、燃えて燃えまくって 読みました。しかしここで退場しなくても・・・キュルケの行動は復活の伏線という声もあるが・・・。
95 :
92 :2006/01/17(火) 17:29:55 ID:jTbYDeQT
すみません
>>93 の言う通りでした。どうしたものか・・・。
96 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/17(火) 20:17:15 ID:yhL9e+y+
>94 イチオシは了解です。 空鐘はどちらにしますか?
97 :
92 :2006/01/18(水) 02:27:16 ID:Thjwo0Le
98 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/18(水) 13:57:49 ID:Q9p3U4v3
>97 了解です。
<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 『本当に夏が来た』 『正直推測でスレがべらぼうに早いというのはあまり楽しくはないものの、一般的な作家スレなんてのはこんなものなのかもしれない』 『たれ静嵐の破壊力たるやそうそうたるもの』 『続刊期待が高まりますなぁ』
100 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/20(金) 01:47:20 ID:4Q4ZT/we
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 電撃だけでなく、ライトノベルの歴史に残る1冊だと確信しました。……読む前に。 中身の方もお約束ではあるが燃える展開の中に笑いアリ感動アリ、 シリーズ最後に相応しい締め方をしてくれたと思う。 <<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 スケートシーンに注力しすぎて他の部分がやや弱くなってしまったようにも思えたが やはりあの6人分のプログラムは圧巻。よくネタ尽きねーな。 量だけでなく、文章を追うときちんと脳内で動画になるという"質"の面もまた良し。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 読む前は単に5巻の補完とだけ考えてたんだけど この時代だけでも十分にシリーズ作れそうな感じ。 出るキャラ出るキャラみんな魅力的で……。外伝とか出ないだろうか。 <<魔法鍵師カルナの冒険 (3)>> 【著:月見草平/絵:銀八/レ:MF文庫J】 1巻から師匠の百合っ娘疑惑はあったが3巻で確定。どうみても女好きです。本当にありが(ry 地味なシリーズだが、妙に面白い。剣と魔法のファンタジー世界でありながら 鍵師という他作品にはなかなか無い職業をもってきたせいなのか。 <<ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉>> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 魔法戦闘の描写が非常に好き。万象之剣もよかったが、操作予約が特に。 作者曰く「これからが本番」との事なので、期待も込めて1票を。
101 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/20(金) 01:53:33 ID:4Q4ZT/we
【UCAT隊長(終わりのクロニクル7 P792〜)】(終わりのクロニクル) このシリーズに出てくる一般兵士はみんな、名無しなのが勿体ないくらい熱いのだが 中でもこの人は極まってるね。隊長だけでなく部下も漢ぞろい。 「世界を0.7秒救えるんだぜ?」に一般兵の意地を見た。 【マティルダ・サントメール】(灼眼のシャナ) 偉大なる先達に敬意を表して。姉御かっこいいよ姉御。 人間として、戦士として、完成形の一つがこの人なんだろう。 【至藤響子】(銀盤カレイドスコープ) 母親への辛辣な訣別宣言が素敵。お姉様かっこいいよお姉様。 1巻で使い捨てられると思っていただけに、再登場が嬉しい。 【窪塚日奈】(ROOM No.1301) 「佳奈ちゃんは胸が小さいんです。私より小さいんです。私は胸の大きい娘の方が好きなんです。 (中略)でも私より小さいのを気にしてる佳奈ちゃんのことが一番好きなんです」 このセリフに惚れた。 【城島硝子】(レジンキャストミルク) 是非とも冬服の上からでも可能なブラ外しの猛威をふるって頂きたい所存。 立ち読みで開いたページがこの子の一人称シーンじゃなかったら この本買ってなかったかもしれない。
102 :
44 :2006/01/20(金) 22:07:10 ID:SDW3t9JX
キャラ賞の投票を行います。 【ヴィクトリカ・ド・ヴロウ&久条一弥】(GOSICK) この二人は、セットで投票。 実にいい味出しているこのコンビ、最後までつないだ手を離さずにいけますように。 【鴉木メイゼル(メイゼル・アリューシャ)】(円環少女) 数あるロリ少女の中でも、サドデレという新境地を切り開いた少女。 少女に似合わない嗜虐性と主人公へのラブっぷりの両立がすごい。 【寒川紀子】(円環少女) ヒロインにお持ち帰りされそうになる委員長など、そうはいまい。 涙目が「すっごいかわいい」らしいですぞ。 【神和瑞希】(円環少女) 無表情キャラが、友達ができて変わっていく、 そんな感じ、いいでしょ?分るでしょ? 【宮沢梨花(リカ)】(ニライカナイをさがして) わがままアイドル、でも純情。 沖縄と美少女、素晴しい取り合わせでした。
103 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/20(金) 22:51:44 ID:91xGCEl/
○<<琥珀の心臓>> 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たすく/レ:富士見ファンタジア文庫】 下半期でもっともおもしろいと思ったのは別だが、最も気に入った話はこれ。 主要三人の、それぞれ二人の関係、つながりと互いへの想い、そういう関係が、 そして決断が、もうたまらない。 観念的になる話も、あの終わりも、それら含めてこういう話は大好き。 <<青春時計>> 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 いいなぁ、こういうの。青春系のものはどうも自分を振り返ってじわりと鬱々となることが 多くて苦手なのだけれど、でもこうも爽やかで、そして前向きなのは、やはりよい。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 後押しスレでのこれが購入動機。 >>ツンデレでサドの小学生が可愛い。 >こんなセリフを吐く >「あたし強くなって、せんせが心配なんかしなくていいように屈服させたげるから。 >せんせは毎日、あたしがつくった手料理を、あたしの手から食べて生きていくの」 ……しかしこのキャラも大当たりではあるのだが、それ以上に後半のストーリー展開が 熱かった。舞台が整えられての炎上開始、あれはもうほんとに凄いと思った。 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 切ろうかとも思っていたが、まだついていくことにした。3巻までとバトルの質が違う。 重みが違う。ラストの戦いの描写はページ的にはほとんどない。しかしそれへ至る決意、 また物語の収斂が見事。最も燃えた一瞬だった。 <<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 短編だけのキャラと思っていたキャラも出てきて話はまとまりに入っていくのか どうまとめてくるかと思いつつ読んでいったら最後の最後、凶悪な引き。 毎度うまいラストであるが、ひさしぶりな今回もまたすごい。しかも強烈な展開で 続く(と思う)と来た。これの続きは、いつ読めるのか。。。
○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:角川スニーカー文庫】 バトルもいいが、むしろ小学校編での合図のやり取りがツボに嵌りました。 凝った舞台設定や、大量の人物を出しているにも拘らずキャラ立てが巧いので、読み終わった時の満足感も非常に高かった。 今年は3冊出す予定らしいので読むなら今のうちに。BLOOD ALONEが好きな奴も読んどけw <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:集英社スーパーダッシュ文庫】 体格も良く金髪に染めたりして表向きには不良のポーズをとってはいるが、 痴漢の容疑者に仕立て挙げられたり、空手部にボコボコにされたりと、毎度の事ながら散々な目に遭う主人公が哀愁を誘う。 しかし、その理由も男気溢れる精神によるものだし、性根も悪くなく、むしろ好感が持てるという中々希少な人物。 話は何時もの狂気系であまり好みではないんだけど、それでも十分に読ませてくれる実力派。 <<憐 Ren 〜routine〜>> 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ:角川スニーカー文庫】 この作者の日常描写が好きなので最終巻よりもこちらを。 チープなSF設定さえなければかなりいいですよ。絵師も作風に合っていて良い。 次回作は是非とも正統派でお願いしたい。いや、ホント普通でいいんだよ、普通で。 <<私立! 三十三間堂学院 (2)>> 【著:佐藤ケイ/絵:かみやまねき/レ:電撃文庫】 内面描写の黒さにニヤニヤしながら読んでました。みんな内心では結構酷いこと言ってるのがワロスw <<薔薇のマリア III. 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐>> 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:角川スニーカー文庫】 MMO+WizチックなダンジョンRPG小説。箱庭的な世界が自分好み。 今巻はまさしくデニスが主役だったと言ってもいいでしょう。それはもう色々な意味で光っていた。 シュールさとクレイジーさと変態成分が混然となって、妙な所に味があるといえばある。 他にはGOSICK V、司書爆、マヤウェル、ROOM #6、トロイメライ 5、乙女塾あたり。 銀盤、田村は上半期を越えてないと思ったのであえて外しました。 空鐘は徐々に失速気味かなぁ。
○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> ろくごスレで鳴らした俺達スレ住人は、下巻を御預けされて慢性的にネタまみれ。 来る筈の『夏』を待ちわびsageを繰り返した。しかし、いつまでも黙ってるろくごさんじゃあない。 五年かかろうとも書いて貰えるならば満足だ。冬を夏にし心を震わせる、これこそ下巻、刃を砕く復讐者! <<ある日、爆弾がおちてきて>> ある日、新刊がおいてあって。 買った。 だって読みたいから。 <<レンタルマギカ 竜と魔法使い>>【著:三田誠/絵:pako/レ:角川スニーカー文庫】 本来は一人で充分なんだ……ヒロインなんて。 そうなのだけど……だけれども……俺には選べない……。 あとは絵が好きです。 <<サマー/タイム/トラベラー (2)>> 告白するならば、僕は(1)を読み終えるまで、これが『続きもの』だとは思ってもいなかった。 (1)の最後の数頁にかかる期待はどんどんと膨らんだ。僕は莫迦だったのだ。 だが、刊行された(2)に措ける物語は、そんな莫迦の期待すら上回った。――
106 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/21(土) 02:08:00 ID:oC/+4np7
○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 長き歳月が、我々の上を通り過ぎた。 6年。 ただそれを待つだけの時間。永遠とも思えた夏への道のり。 生死すら定かでなかった彼の人を、ただ健気に待つだけだった恋する乙女よ。 春と夏の狭間に囚われていた咎人たる我らよ。 遂に、この時が来たのだ。 運命の時が。 下巻発売――ろくごまるに復活の時が。 というわけで待望の下巻。 期待も希望も一片たりとも裏切られることのない 素晴らしい作品でした。 収斂する物語。回収される伏線。そして上巻をも上回る鬼引き。 氷の瞳を宿した和穂にしびれた。 は、はやく続きを・・・。 「返して・・・」 「殷雷を返して!」
107 :
コテ消し忘れてた。 :2006/01/21(土) 02:09:06 ID:oC/+4np7
<<ブルースカイ>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:早川文庫JA】 少女という概念のない時代と 少女という概念の無くなってしまった時代と 少女たちの時代。 それぞれを舞台にしてアンチキリスト/ブルースカイ/青い空が出会う3つの物語。 西暦1627年、ドイツ 中世のどろどろしてよく分からないものに満ちていて世界でよく分からないものに憧れよく分からないものを畏れていた暗い感じがとても印象に残る。 雰囲気がとても好き。 西暦2022年、シンガポール。 一転未来でユビキタスでバーチャルでいろんなものが飽和した世界は色の薄い印象を強く感じる。 そして色鮮やかな三章。西暦2007年の日本。 少女という概念を巡る3つの箱庭の物語。 そして広がる青い、青い空。 現代SFらしいSFでした。 こんなのも書けるんだという。 でもテーマはやっぱり少女性。 二章のシンガポールで独自変化した英語のあたりもなかなか面白い。 全体的にも練った構成でした。 最後の6ページは鮮烈。 (――携帯) (まだもってるよ) (あたしとせかいを繋ぐもの)
108 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/21(土) 02:14:22 ID:oC/+4np7
<<GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋―>> 【著:桜庭一樹/絵:武田日向/レ:富士見ミステリー文庫】 遠い異国で孤独と戦っていた少年と 隔離された孤高の少女が心通わせていく様は 恋愛模様と言うにはまだつたなくて、 お互いをただ拠り所とすがる寂しさの表れのよう。 相手に絶対の信頼を寄せて自分のすべてをかけて守ろうとする二人の純粋な関係と、 国の大儀と自分の気持ちの間に挟まれた少年のまっすぐさと、 少女の愛らしくも愛らしい愛らしさに強く惹かれる。 というわけでヴィクトリカ!ヴィクトリカ!なゴシック第5巻。 アブリルがちょっとしか出てこなくて悲しいぞ! 舞台設計の雰囲気も好きだ。 小林めぐみのお探し人を少し思い出す。 イラストもいつも通り美麗。イラストだけでも値段以上の価値がある。 予言された二人の別れは、近づいているのだろうか。 「ごめんよ。ぼくのヴィクトリカ」 <<サマー/タイム/トラベラー>>【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 この郷愁に引き込まれた。 終わらない夏休み的、子供達のたたかい。 逆時をかける少女と宇宙論と古地図と溜まり場になってる喫茶店。 登場人物それぞれも不必要なほどにキャラクターが立ってます。 小論文「道徳的要請にもとづく輪廻転生の導入に関する技術的可能性について」をもっと読みたかった・・・。 羅列される衒学的あれこれも嫌いじゃない。 「――わかった、じゃあこうしよう。どういうんだったらSFと認めるんだ?」
109 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/21(土) 02:19:03 ID:oC/+4np7
<<老ヴォールの惑星>> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 小川一水、ここに極まれり。 4つの短編それぞれが素晴らしい完成度。 特に「漂った男」には鳥肌がたった。 海を漂う男と、一つの超空間電話。この二つだけでここまでのドラマを描けるとは。 表題作「老ヴォールの惑星」でのホットジュピターの使い方もさすが。 チーラと秋山瑞人の鯨のどちらを思い出すべきだっただろうか。 そして相も変わらずハッピーエンド。素晴らしい。 進化する作家、小川一水、さらなる進化を見守りたい。 「よろしく、ヴォールのテトラント」 次点には フルハシ「ある日、爆弾がおちてきて」 桜庭一樹「少女には向かない職業」 小林めぐみ「食卓にビールを5」 あたりを。 今期は桜庭一樹が豊作。まあ儲補正入ってますけどー。 食卓ビールは今のライトノベル界にもSF界にもとても大事な位置づけの作品だと思うがどうか。 フルハシの短編は短編集らしい一冊で楽しめたなと。
<<GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋―>> 【著:桜庭一樹/絵:武田日向/レ:富士見ミステリー文庫】 コルデリアとかも出てきて、そろそろ物語も確信に近づいているということでFA? 世界大戦(たぶん)によるバッドエンドも予言されている二人の恋愛模様もすばらしい。 「一緒に生きるか、一緒に死ぬかだ」 一弥の台詞とか前後のシーンとか格好いい。 ○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 今まで通り名だけ出てきてた連中とかめちゃくちゃ格好いいんですけど。 鳥カゴの人とか、ラストのシーンでめちゃくちゃふるえたんですけど。 ツンデレな人とか、めちゃくちゃ萌えるんですけど。 作者このプロット2年以上温めてたのか!? ってくらいのV巻とのつながりめちゃくちゃ燃えたんですけど。 <<わたしたちの田村くん 2>> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 前巻で反則な引きを見せてくれた田村くんの第2巻。 ラブコメをど真ん中にストレートに投げてきた作品だけど、これで終わりとは…… 相馬と松澤の真っ向勝負とか見たかったのに残念。 <<ゼロの使い魔 (5) トリスタニアの休日>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ホントは前後編でも何でもないから感想まとめるのは反則かもしれないが、ルイズのツンデレのためだけに この作品買ってる者としては何とも……。 魔法の道具を使おうが愛の告白をしようが一向に変化の兆しを見せない二人の関係。 もっと素直になりやがれ、と思う反面もっとツンデレを! とそれ以上に思ってしまう。 ストーリーもとことん王道なためか、安心して読めるのも魅力。 5巻のタバサ様とキュルケの過去話とか、6巻のコルベールの手紙とかも面白かった。 次点にはシャナXIといぬかみ8、ハルヒとか禁書とか、今期発売の未読作品読んでればもうちょっと投票変わったかも。
キャラ賞 【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラヴァリエール】(ゼロの使い魔) ラノベのツンデレ業界では定番なツンデレ娘。ちょっとデレが出てきつつも、7巻予告はまたツンが堪能できそうで楽しみ。 【遠藤才人】(ゼロの使い魔) 犬耳犬しっぽとか好きだったけど、別の意味で「犬っていいなぁ……」と思わせてくれた、そんな犬に乾杯。 【闇の雫】(灼眼のシャナ) 相手が鈍感、というツンデレの新たな萌え要素を見せてくれた愛すべき暗殺者。 【螺旋の風琴】(灼眼のシャナ) 師匠! こういう登場は反則です! 名前が出ただけで衝撃を受けたキャラってのは久々。 【縁遠丹闇】(殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―) 吸血鬼な猫娘。俺も不正アクセスしていいですか?
○<<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 6人の演技を2種類ずつ描写しているところがとにかくすごい。 また、脇キャラのエピソードを丁寧に描いているのもよし。 最終巻への布石は全て揃ったのではないでしょうか。 <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 今まで地味な話だったけれども、ちょっとこの巻で読者にサービス。 でもやっぱり地味なものは地味。新しく出てきた新キャラが今後どう動いていくのか楽しみ。 <<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 読み終わった後思わず「なんじゃこりゃ」とつぶやいてしまった作品。 文章がかなり荒削りなのだが、予想もしなかった結末は良し。 結論として面白かったのか面白くなかったのかまったくわからないけれども 印象には残ったので投票。 <<滅びのマヤウェル その仮面をはずして>> 【著:岡崎裕信/絵:西E田/レ:スーパーダッシュ文庫】 話は面白いけど、文章があまりうまくない印象。 今後に期待で投票。 <<トリックスターズL>> 【著:久住四季/絵:甘塩コメコ/レ:電撃文庫】 初刊に比べてパワーダウンしてますがな。 初刊にあったような緊迫感、織り込まれた謎を期待しつつ投票。
↑
>>112 の投票の空鐘は(8)ではなく(9)の間違いです。
キャラ賞
【ウルク】(空ノ鐘の響く惑星で)
今までいろいろな漫画やラノベ、アニメを見てきたけれども
その中で最強レベルのヒロインだと思います。
【タズサ】(銀盤カレイドスコープ)
世間には嫌われているけれども決して屈しない強い女性だなと思います。
努力して実力で結果を出し続けていくのはすごい。
【天乃原周】(トリックスターズ)
女の子と一緒に銭湯に入ってドキドキするなよw
素直でクールというツンデレとは対極なキャラが新鮮。
【ミスタ・コルベール】(ゼロの使い魔)
見かけは冴えないおっさんなんだけど、
かっこいい、かっこよすぎるよ。それに尽きます。
【十叶詠子】(夜魔)※Missing
壮絶すぎる。
>>108 集計人ではありませんが一言。
これは<<サマー/タイム/トラベラー(2)>>でいいの?
もし(1)を推しているのならそれは05年上半期の作品ですよ。
116 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/21(土) 11:32:02 ID:BhDjsagb
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 大賞として。 玄人が無視するタイプのエース格としてあった高橋弥七郎に とうとう大賞として推薦する一作が来た。今までの9冊があってこそ生きてくる 世界の厚みと明かされる伏線の数々。全体を構成する力の高さが窺える。 <<コッペとBB団 その1>> 【著:田口仙年堂/絵:はしもとしん/レ:ファミ通文庫】 コメディ代表として。 立場的には悪人だが、実際のところは・・・という、いわゆるお約束の話。 それを楽しさと真面目さを上手く配分して料理できる作者の手腕は、もはや熟練の域。 <<小説版 エマ 2>> 【著:久美沙織/絵:森薫/原:森薫/レ:ファミ通文庫】 大御所格、ノベライズ代表として。 原作の漫画が、非常に密度の濃い文章と考証によって再構成されている。 漫画と小説の両方が、両方を楽しませる要素になるという、ノベライズの手本的作品。 <<聖者の異端書>> 【著:内田響子/絵:岩崎美奈子/レ:C・NOVELS FANTASIA】 新人代表として。 淡々とした主人公の人格がミソ。この話に派手な展開を求めることに意味はない。 過剰な思い入れや感情の起伏の無さから来る妙味は、女性ならではの描き方。 <<私立! 三十三間堂学院 (2)>> 【著:佐藤ケイ/絵:かみやまねき/レ:電撃文庫】 怪作、イロモノ代表として。 ハーレムものと見せかけた知略縦横の戦記ものという不気味な作風は健在。 主人公の立場は、ある意味ハーレムもののシチュエーションを逆手に取っていて面白い。 良作を挙げたら、結果的に色々なレーベルに散った。良いことだ。 次点はROOM、ゆらゆら、シフト等。
117 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/21(土) 13:13:26 ID:BXJG0o8V
ぎゃーす。 >114-115 2の間違いです。 申し訳ない・・・。確認せずにコピペしてしまった。 訂正お願いします>集計人さん
118 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/21(土) 13:14:53 ID:BXJG0o8V
>117 了解です。 これからは気をつけてください。
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 祝完結。 1000を超えるページのすべてに「最終決戦」を詰め込み、主役級から名も無き一般兵まですべての登場人物に 見せ場があった完結編に相応しい一冊でした。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 敵味方の誰も彼もが愛に生き、愛の為に戦った熱い物語。 高橋弥七郎の真骨頂見せてもらいました。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 久しぶりに何の衒いも無い直球の恋愛小説を読ませてもらいました。 一冊の中にヒロインの魅力から悩みまですべてが伝わり、葉山透の9Sとは一味違った一面が見られた良い作品でした。 <<ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック?>> 【著:新井輝/絵:さっち/レ:富士見ミステリー文庫】 相変わらずの微妙なテンションで繰り広げられるよく考えると危うい日常。 今回は健一の千夜子に対する見方や蛍子の退場、各キャラの終わりをほのめかす台詞など、 変化の兆しがありシリーズ有数の良い出来だった。 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 投票枠が一つ余ったので終わクロからもう一冊。 「会議」という動きの無いシーンに200ページ以上費やしながらも全然ダレる事無く、楽しませてくれた作品。 そして6巻のもう一人の主役とも言える飛場の活躍には、今までのヘタレっぷりすら伏線だったのかと脱帽です。
●大賞・イチオシ賞 <<猫泥棒と木曜日のキッチン>> 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 「金曜日」に続く著者渾身の一作。作者の「書きたかった、を超えて、どうしてもこの話を書かずにはいられなかった」 という思いが強烈に響いてきます。ノックアウト。 派手なイベントもなく、あくまで少年少女の日常を淡々と描くのですが、そんな「どうってことないはずの日常の痛み」 が「主人公大ピンチ!」とかよりはるかに強烈に読み手を揺さぶってくれます。表面的にはハッピーエンドなのに 救いが有るのかないのか、もやもやをを残してくれる読後感はとにかく秀逸。ハードカバー作品ということで 半月ファンの方でも躊躇している人が多いと思いますが、この作品を読み逃すのはあまりにもったいないです。 泣ける話が嫌いでなければ、絶対に損はしません。 <<少女には向かない職業>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:東京創元社ミステリ・フロンティア】 こちらも、赤ピン、砂糖菓子に続く著者渾身の一作。一応、変格の倒叙ミステリーの形式をとっているのですが、 そもそも倒叙もの自体が推理小説としては変格なのに、変格倒叙とあっては最早ミステリーとして読むのは 困難wです。じゃあこのお話の読みどころは何か、というと作者得意技の「少女の心理」の描写です。「どろどろ」と まで行かず、かといって「もやもや」ではすまない「心の半端な何か」の輪郭を書かせたらこの方の右に出る作家は いないと断言します。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 長〜いSFの歴史には「リリカル系ならオムニバス」との伝統があるわけですが、その王道を見事に驀進した一品。 さらにこの作品の場合、その伝統を踏まえつつも、梶尾真治氏に代表される日本SFお家芸の「せつなさリリカル」 を軽やかに飛び越えて「ほのぼのリリカル」という境地を開拓しているのが素晴らしい。オムニバスという形式を 見事に生かして「面白うてやがて切なき」という微妙な情感を醸し出してます。これぞラノベでしかできないSF。 そして、傑作ゆえにSF系なんていう括りを越えて万人にお薦め。
121 :
120 :2006/01/21(土) 22:03:44 ID:Eb2K9CPh
(続き) ○<<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 単刊オムニバス 萌えもアクションもギャグもなく、SF要素、FT要素、ミステリ要素もありません(そもそもイラストも無いです)。 オムニバスのつくりになっているお話なんですが、各編の主人公が犬だったり、老人だったりするというラノベに あるまじき地味小説。それでも推すのは、これが「あの頃の気分」というものを「思い出す」から「覚えている」に アップデートしてくれる最高の青春小説だからです。純文派と年寄りに特に強くお奨め。 <<Hyper Hybrid Organization 00-03 組織誕生>> 【著:高畑京一郎/絵:相川有/レ:電撃文庫】 「萌え0%!」との帯コピーに偽りなし!!熱い漢たちによる熱い生き様に燃えろ!!! あんまりラノベである必然性がない話なんですが、構成力、描写力、ガジェット、全てが一級のエンタメ小説。 さすがに高畑京一郎氏は上手いです。ネタ的には往年の仮面ライダーものなんですが、元ネタを知らなくても 無問題。誰が読んでもそこそこ面白いはず。 橋本紡、桜庭一樹、古橋秀之、高畑京一郎といったベテランの力作が凄いのは当たり前、ということで、あえて イチオシ賞は「夏月」で。 今期新刊ではこの5作品が突出していたので、次点は挙げません。ハヤカワ文庫には「老ヴォール」をはじめ この5作品に匹敵する傑作がいくつかありましたが、個人的にハヤカワはラノベじゃ無くてSFとして読んじゃうので・・・
>>111 サイトは遠藤じゃないぞ、平賀だぞ確か。
○<<青春時計>>【著:森橋ビンゴ・川上亮・緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 3人の作家が3人のキャラクターの視点から描いたリレー形式の青春小説。 それぞれが抱えた秘密は傷つきやすくて、まっすぐで、その繊細な語りや触れ合いがたまらなく好き。 個人的に新人の緋野やあとがきがアレな森橋以上に、川上にがんばれと言いたい(おまえもう「新鋭」じゃねえだろ) 近頃、ほとんどライトノベルを読まなくなって、もう卒業なのかなと感じてた時にこれを読んで、 なんだまだまだラノベもやるじゃんと気づかせてくれた。
<<サマー/タイム/トラベラー(2)>>【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 「時間改変も平行宇宙もない、ありきたりの青春小説」で、「宇宙戦争も銀河帝国もない、完璧な空想科学小説」(帯曰く) SFは永遠の青春小説だ(BY恩田陸)というが、それはまた「青春小説はSF的である」とも言えると思う。 空想のなかに宇宙を夢見、未来を思い描く。だからこの作品はまぎれもないSFだと言える。 また、ライ麦畑含めて出てくる小ネタが自分にはクリーンヒットで、2冊まとめて一気に読み終えた。
<<ブルースカイ>>【著:桜庭一樹/絵:----/レ:ハヤカワ文庫JA】 少女と世界をめぐるSF、というと「推定少女」もそうだけど、 あっちがどまん中の直球とすれば、こちらは抜いた変化球。もちろんバットが出る。 もっといろんな箱庭が読みたいという不足感にやられたと思い、最後に見た3つの青空のことを思うと深い余韻にもっていかれた。 ページをめくる快感を久しぶりに味わった小説でもある。 いっそ清々しいと思える青い表紙もよかった(おっぱいプラグとかマジ勘弁して)
<<ニライカナイをさがして>>【著:葉山透/絵:山都エンヂ/レ:富士見ミステリー文庫】 葉山ひさしぶりの富士ミス復帰となった単発作品(個人的にライトノベルはシリーズ多すぎると思ってるのでそのあたりも嬉しい) 今までの葉山作品のようなハリウッド的なアクションやミステリ的要素もなく(富士ミスだからOK)、少年少女のロードムービー風青春小説。 那覇から石垣、波照間とどんどん南に続いていく旅を、日本にもこんなところがあるんだなあ、と風景描写のひとつひとつを楽みながら読んだ。 著者紹介が別の意味で泣ける。
<<死神の精度>>【著:伊坂幸太郎/絵:----/レ:文藝春秋単行本】 ライトノベルと言えるかわからないが、電撃に「しにがみのバラッド。」とかあるしまあいいよね。 人の生死を決める死神の千葉(名前じゃなく担当してる地域)が語る連作短編集。 恋愛小説だったりロードノベルだったり本格ミステリだったり、それぞれがいい具合にばらばらで、どれも非常に完成度が高い。 あえてベストを選ぶなら、表題作かな。ラストの千葉の人間くささがなんかいい。 (あと、表紙が冲方に見えてしかたないのは秘密だ)
キャラ賞は2票だけ 【宮沢梨花】(ニライカナイをさがして) 葉山の書く女キャラはいい。ツン具合が特に。 俺も彼女と沖縄行きたいっす。 【秋庭里香】(半分の月がのぼる空) これだけ強く思ったキャラクターははじめて。最終巻に大きな期待。 上に書いたとおり、ライトノベルをほとんど読まなくなった。 なので、もしかしたら投票もこれで最後になるかもしれない(少ないなかでは選びようがないので) 最近の本で面白かったのはスー・モンク・キッド著「リリィ、はちみつ色の夏」 風景描写のきれいな青春小説。 集計人さん乙です。
<<奇蹟の表現 II 雨の役割>> 【著:結城充考/絵:KEI/レ:電撃文庫】 地味だけど、今年の電撃の面子では一番のシリーズだと思う。 不作の年って言うなー!!ヽ(`Д´)ノ作者の今後に期待したいぞ。 ○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 やっぱり今期ではこれが一番かな。外伝なのに熱い熱い熱くて死ぬぜ。 この人のクライマックスの盛り上げ方は尋常じゃない。結果がわかってるのに。 <<流血女神伝 喪の女王 2>> 【著:須賀しのぶ/絵:船戸明里/レ:コバルト文庫】 意外なキャラ登場なんかでいよいよ切羽詰まってきた最終章の2。 ワクテカしながら次にあるだろう急展開を待ってますよ。 <<ぴよぴよキングダム (3) あかりの国のあかり>> 【著:木村航/絵:竹岡美穂/レ:MF文庫J】 これを読み終わった後の感想は・・・「なんじゃこりゃー!」だったり。 納得する人もいないだろうけどw、これがぴよぴよかなあ、とも思ったり。 <<春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン>> 【著:扇智史/絵:村崎久都/レ:ファミ通文庫】 題名で損してるなあ、と思う。普通、これで女性仕官の話って分からないよ。 丁寧な心理描写で進む、今期一の隠された良品。みんな読んでくれー。 次点はいっぱいありすぎて書けない。 できるだけレーベルはかぶらないようにしたけど 余計な気遣いだったかも。キャラ賞は最終日にね。
130 :
111 :2006/01/22(日) 07:55:37 ID:W/RGyp8m
>>122 うお、そのとおりだ! 何をどう間違えたんだ俺は……orz
集計人様、すみませんが平賀才人ってコトで訂正させてください……
【平賀才人】(ゼロの使い魔)
犬耳犬しっぽとか好きだったけど、別の意味で「犬っていいなぁ……」と思わせてくれた、そんな犬に乾杯。
>>130 了解です。
「この2人は同じキャラなのかなあ……?」と、軽く迷っておりましたw
132 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/22(日) 11:43:31 ID:RvvxzCcf
○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 ついに出た。読んだ。満足した。これ以外に推すものはない。 ろくごを待っていました。作者死亡説がまことしやかに流されても、坂を登った角で6年座ってました。 でも、待っただけのことはあった。見事な復活。ろくごまるにの筆は微塵も錆ついていなかった。鬼引き上等である。 「よりにもよって、ろくご好きとはねぇ。君は本当に哀れだ」 ふん、待つことにも耐性がついたのさ。
<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 数多くの魅力的なキャラクターが自らの信念のために戦う姿がすばらしい。 チェルとモレクも満喫しました。 <<トリックスターズL>> 【著:久住四季/絵:甘塩コメコ/レ:電撃文庫】 前の巻よりスケールダウンしたものの、一定のレベルを維持している点を評価。 <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>>【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 見せ場満載。コルベール先生が熱すぎる。 暗い未来を暗示するあの終わり方、そのあとのあとがきもGood。なんか救われた気分。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 あれだけの期待の中、狐さんが中途半端だったものの、見事な大団円。文句なし。 <<タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!>> 【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 読んでいて純粋に面白いと思える数少ない作品。主人公のイカサマがツボにはいった。 一押しはつけません。迷ったので。
【山鹿善行】(タクティカル・ジャッジメント) 線状痕や撃針痕を改竄する弁護士。 【ルイズ・フランソワ−ズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール】(ゼロの使い魔) ラノベ界最強のツンデレだと思います。 【チェルノボーグ】(灼眼のシャナ) 最初こそイマイチなキャラに思えたものの、見事撃沈されました。 【天乃原周】(トリックスターズ) でっち上げの推理が良かった。 【いーちゃん】(戯言シリーズ) 彼の一人称がもう楽しめなくなるのが残念。
<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 もうダメかと思っていました。 この1冊で、下半期はお腹いっぱいでした。
<<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 正直ハッピーエンドになるとは思っていなかった。 異色の新本格ミステリーとして始まりライトノベルとして決着したわけだが いーちゃんの内面の成長物語として至極まっとうに決着をつけた事に拍手したい。 ○<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 昔からラ板でフルハシは黒だ白だと言われてきたわけだが 老境の域に達しフルハシはついに悟りを開いたようです。 フルハシの照れが文章から透けて見えることなく、ちょっと切ないシチュエーションを 複数書き切った。感動した。 <シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 オンラインRPG的な世界と学園を、特別な能力や選ばれた勇者ではなく 普通に行き来する感覚がうえおらしくて良い。 ハードカバーで出す意味があったとは思えないのが残念。 ハードカバーで次作が出るのが遅くなる/出ないくらいなら 文庫でもう一つのシリーズとして続けて欲しい。 <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>>【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 王道っていいなと思う。二人の関係に進展があって大満足な反面、 取ってつけたような戦闘シーンが物足りない気もするMFクオリティー。 この物語の未来は暗そうな気もするわけだが バッドエンドの流行に流されず納得の行く決着をつけてもらいたいところ。 <<サマー/タイム/トラベラー (2)>> SFなガジェットや地図や散りばめられた衒学的な話に目を眩まされがちだが つまりこの物語は直球のジュブナイル青春小説だったのだと思う。 ガジェットに影響されて全編を通して漂う喪失感を見失う事もあって 作者に試されているような気がした。噛めば噛むほど味が出る小説。 全体的に古株作家が復調したよう。 新人はいまいちだった。
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 見た瞬間、分厚さに笑った。読んで燃えた。終盤に泣かされた。 全ての伏線を回収しきって、よくこんなにしっかりまとめたなぁと思います。 分厚いのに恐ろしく濃い内容、文句なく大賞作です。 新シリーズは何時頃だろう? <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈上〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 一月にこの厚さの本を二冊出すのってどうかと思った。 上巻で怒涛の展開、下巻で激闘の展開で一気に読まされました。 飛場がやたらとカッコいいー!とびっくりしました。 <<狗狼伝承 天涯少女・シノ>> 【著:新城カズマ/絵:介錯/レ:富士見ファンタジア文庫】 散々待たされたけどやっと続き出たぁって感じです。 周防と詩乃には幸せになってほしいなぁ。 <<私立! 三十三間堂学院 (2)>> 【著:佐藤ケイ/絵:かみやまねき/レ:電撃文庫】 萌え小説なのだけど、知識が増えるというかなんと言うか、 なんかやたらと印象に残ってますのでとりあえず入れときます。
大賞 <<七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ!>> 【著:大楽絢太/絵:今野隼史/レ:富士見ファンタジア文庫】 明るく軽く、熱くてちとご都合な正ライトノベル。 七人のお子様経営者が主役となると、2〜3人は薄いキャラがいそうなものなのに、見事に書き分けられてる。 モノクロ見開きイラストも良い!w ○<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 白でも黒でも、本を出す古橋が良い古橋です。 自分は黒古橋が好きだと思っていたが、これ読んだら色なぞどうでもよくなった。 構成もネタも素晴らしく、なおかつそれをわかりやすい文章で書けるのはすごい。これからも期待してます。 <<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 途中まで読んで、人間爆弾が図書館に殴りこむ話だと思った。違った。ラノベ脳な自分を許してください。 作者がネバーエンディング・ストーリー好きというのも納得、本を読んで何かを感じたと思ったことがある人なら共感できるはず。 今期特に気に入ったこの三冊に投票。封仙は読んだら更に飢えたので入れてやらんw
キャラ賞 【静嵐刀】(封仙娘娘追宝録) なにこの萌えキャラ。たれ静嵐テラカワイス まさに路地裏の向日葵 【ブリアン/シンシアルータ】(シャンク!!) 三刊目にしてようやく面白くなってきたシリーズ(でも次刊完)。魔女の契約とシャンクの板ばさみ状態の描写が良かった。 【城島硝子】(レジンキャストミルク) もう硝子が主人公でいいよ。無表情系キャラに感情らしきものが…ってネタはベタだけどいいね。 以上。
キャラ賞 【佐山御言&新庄運切】(終わりのクロニクル) 一巻を読んだ時から無茶苦茶インパクトのある二人。 尊大で自信過剰気味な主人公と真面目なのにやたらとエロイ目にあうヒロインが素晴らしいです。 今まで読んだ作品で一番好きになった二人です。 【飛場竜司&美影】(終わりのクロニクル) 頑張るへたれとノーガードなその幼なじみ。 自分的に一番ツボな二人です。 なぜこの二人のえろいシーンが無いのか!と思いましたよ。 【大城・至&sf】(終わりのクロニクル) 一巻読んだときただの嫌な人と無表情メイドと思ったのに、巻を追うごとに爆笑しました。 それだけに最終巻の二人には泣かされてしまいました。 【小笠原周防】(狗狼伝承) 艱難辛苦という言葉がこれほど似合う主人公もいないよなぁと思いました。 アレだけ不幸だったんだから幸せになってほしいと思います。 【森塚詩乃】(狗狼伝承) 周防の事が好きなのに、周防の好きな人を一緒に救おうとする健気な子。 周防にはこの子を選んでほしいなぁと思いました。
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 これが! これが! これが高橋弥七郎だ! 「シャナでA/Bをやった」の言葉は伊達じゃない、最初から最後まで熱く燃え上がる男と女の痛快アクション。 何度泣いて、何度震えたことか。もう本編いらな(ry <<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 どちらをイチオシにしようかえらく迷った。 ハードカバーゆえにスルーした人が多いのがあまりにも惜しい、大傑作。 願わくば続編を、出来れば文庫で。 <<がるぐる! 〈上〉 Dancing Beast Night>> 【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト/レ:電撃文庫】 何一つ物語は動いていない上巻なのに、この湧き上がる面白さは何なのか。 成田最高傑作になりえる期待を込めての一票。 <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 おっさんが熱い! 兄ちゃんも熱い! そしてウルク復活! ウルク復活! 詰め込みすぎじゃないかってくらい詰め込んだ一作。さあ燃えろと言わんばかり。ああ燃えたさ。 <<夜魔>> 【著:甲田学人/絵:----/レ:メディアワークス】 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い(ry メンタルではなくフィジカルに痛みを覚える、恐ろしい作品です。 カッターが、カッターがあぁぁぁ。
142 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/22(日) 20:58:31 ID:BmHiKKug
<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 6年間待ちに待っていた久々のろくご節。ブランクを感じさせない切れ味はさすがです。 期待を裏切らない話の展開はこの6年間の嘆きを(少しは)晴らしてくれます。 でもあんなところで終わりなのは・・・ 続きを早く読みたいけれどまさか又6年後? <<レンタルマギカ 魔法使いの宿命!>>【著:三田誠/絵:pako/レ:角川スニーカー文庫】 幼なじみに、ツンデレ娘、ロリコン少女に美少女幽霊と今はやり?のハーレム小説。 作者スレではヒロイン?に全く人気がないんだけど幼なじみ萌えな自分は変わっているのかなあ。 <<気象精霊記ぷらくてぃか (5) >> 【著:清水文化/絵:七瀬葵/レ:富士見ファンタジア文庫】 個人的にはユメミが反発していた頃の方が好きだけどまだまだおもしろいです。 心配は内容よりも次シリーズのイラストの方が・・・ <<アルスラーン戦記 (11)魔軍襲来>> 【著:田中芳樹//レ:光文社カッパノベルズ】 正直サーラも含めてこんなに続編が出てくると天変地異が心配になってくるけどこの調子で他に待っているシリーズも出ないかなあ。 でも金陵城内記なんて待つだけ無駄か。
143 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/22(日) 23:17:46 ID:13aQo84T
では投下。 ○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 敵も味方も熱く想いのすべてをぶつけて戦った。 これに燃えずして何に燃えようか? 高橋弥七郎の燃え成分全開のシャナ10巻(正確には11巻目だが)が今期最も面白かったッス。 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>>【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 こっちも大いに燃えた。 欝からの脱出。逆転のカタルシス。「Dクラ」から連綿と受け継がれているあざの節は健在で 最後次郎が命がけで駆け抜けるシーンはまさに手に汗握る展開でした。 <<タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!>>【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 多勢に無勢でウソの勝ちである。 やりたい放題やって、全部自分に返ってきて、それでも勝利する男山鹿善行。 すべてが裏目裏目に出る山鹿の焦りに大笑いしながらもそのあまりの悪運の強さにボー然。 <<シナオシ>> 【著:田代裕彦/絵:若月さな/レ:富士見ミステリー文庫】 また騙されました、チクショウ。 富士ミスでまともにミステリーが楽しめるという貴重なシリーズなのでもうちびっと続いてほしいところ。 <<レジンキャストミルク>> 【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 え〜、あとから藤原先生が「そういう」作風であることを知り、結構打ちのめされました。 普通にほのぼの成分が多いと思ってた……ッッ!! まあいろんな意味で黒く、先の見えない展開なので今後にも期待です。 次点で「田村くん」「ゼロの使い魔」「コッペとBB団」などなど。 やっぱり読む量が増えてきているので選出に困った。 ……というか毎回読む量が増えているとコメントをつけるのもいかがなものだろうか? 歯止めが架からんとそのうち寝ることなくなるかも。
144 :
143 :2006/01/22(日) 23:19:14 ID:13aQo84T
続いてキャラ賞。 【山鹿善行】(タクティカル・ジャッジメント) 新人を洗脳し違法捜査を平気で行う山鹿先生が大好きです。 【赤道斉】(いぬかみっ!) ザ・変態。変態キング。 彼や栄沢汚水をアニメ化しようとするメディアワークスの勇気に乾杯。 【サイバーブレイン大ちゃん】(愛と哀しみのエスパーマン) 理由は特にないけどツボにはまった。あの外見は反則だ。 【望月次郎】(BLACK BLOOD BROTHERS) あえて人間verで。熱く、そして真っ直ぐな次郎さん。 どこでどう間違えてあんなにひねくれたのか…… 【相馬】(わたしたちの田村くん) まあ一つくらいは萌えをいれとかないと(オイ) そう思ったときに真っ先に思いついたのが彼女だったので。 ちなみに僕は松澤よりも相馬派。
○<<されど罪人は竜と踊る VII まどろむように君と>> 【著:浅井ラボ/絵:宮城/レ:スニーカー文庫】 短編集だが、本編と同じくらい浅井ワールドが凝縮されてる。 中でも「優しく哀しいくちびる」が良かった。 一見、暗いかもしれない、救いがないかもしれない、癖が強いかもしれない。 だがそれはすべて、ある種の中毒性をもたらす。 もちろん本編も待ってます。 <<キーリ VII 幽谷の風は吠きながら>> 【著:壁井ユカコ/絵:田上俊介/レ:電撃文庫】 確かな筆力に支えられた独特な文章とキャラ描写。 婦女子向けであろうキャラ造形にもかかわらず、キーリにはなぜか感情移入できる。 ラストがみえて来た感があるがぜひとも希望で終わらせて欲しい。 <<9S〈ナインエス〉 VI>> 【著:葉山透/絵:山本ヤマト/レ:電撃文庫】 凡人が天才を出し抜く展開の先に、さらにもう一度くるどんでん返し。 最後の由宇の叫び。これでもかの展開の連続。一言。続きを早く読ませやがれ。 短編集も面白かったし、ドラマCDも決まったらしいので、今後に期待大。 <<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 リストラされたサラリーマン宇宙人なんて発想を、いったいどこからひねりだしてくるのか。 肩の力を抜いて楽しめる読みやすさ、というのはベテランの作者ならではの高等テク。 まあとにかく、一巻を手にとってみてください。 これが星雲賞をとれたら、日本のSF界の閉塞感に大きな風穴を開ける快挙ではと思うのですがいかがでしょうか。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 直球恋愛小説、沖縄とヒロインの魅力は言わずもがななのだが、 俺的にはタイトルと内容のリンクが何より良かった。 それぞれが見つけたニライカナイが同じでないのが、甘いだけの恋愛小説でなく、 正統派ジュブナイルを感じさせてくれた。スパッと読みきりなのも潔くてよし。 キャラ賞はのちほど。
<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 10年ぶりの続編。なつかしさに浸りながら読んでいると、驚愕のラストが。 悲しい結末が待ってそうだけど、1年以内の続編約束、期待して待ってます。 <<レンタルマギカ 竜と魔法使い>> 【著:三田誠/絵:pako/レ:角川スニーカー文庫】 ハーレム系だけどそれだけじゃない。マニア心をくすぐる魔法関係の設定や あちこちに張られた伏線など、今後の展開が楽しみな作品。 <<パラケルススの娘 (2) 地下迷宮の王女>> 【著:五代ゆう/絵:岸田メル/レ:MF文庫J】 実力派作家の書く、萌えありオーソドックス作品が好きなので一票。 本作でキャラは出揃ったようなので、メインストーリーがどう進むか楽しみ。 ○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:角川スニーカー文庫】 ロリサドデレにやられた。文章が読みにくいとの評価も聞くがあまり気にならず。 後押しスレで見かけて購入したが大成功。今期のイチオシ。 <<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 コバルトらしからぬ本格館ものかと思いきや、意外な結末が。他人の感想が 気になって、書評サイト巡りをするはめに。一読の価値ありです。 次点 アルスラーン、煉獄のエスクード、BBB、流血女神伝、紅
<<少女には向かない職業>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:東京創元社ミステリ・フロンティア】 「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読んで心に響いた人にはぜひこれも読んで欲しい。 犯罪に巻き込まれる・犯罪に手を染める形式のミステリー、ではありますが、それは表の顔。内容は桜庭一樹の得意の少女の物語。 追い詰められた少女の葛藤、覚悟、混乱の末の終盤の展開。 ライトノベルレーベルではありませんが、上質のジュナイブルでありますので1票を投じさせていただきます。 ○<<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 この作品を推すとロリ認定されそうですが違います。夕乃さん一択です。 「ムラムラします?」 ムラムラしますよ! 「電波的な彼女」 から注目してたが、電波はどうにも後味が悪いのとキャラが微妙だったが、 こちらはライトノベルの王道を突っ走るかのように心地よい。それでいて作者特有の毒も効いてる。 夕乃さんにムラムラしたので一押しで。 <<空ノ鐘の響く惑星で (9)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 安定感のあるシリーズ。7巻の一騎打ちシーンや8巻のウルク復活シーンにしびれるも、全体的な好みで9巻を推す。 酔っ払いウルク・・・だけでなく、全体的に甘々なラブコメ展開が良い。 戦争や政略・陰謀よりも渡瀬の本領発揮というラブコメ群像劇。 ラトロアの仮面の男など新たな謎が加わりいよいよ物語り佳境です。
<<青春時計>>【著:森橋ビンゴ・川上亮・緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 富士ミスがたまに突然変異のように送り出す青春小説がある。 リレー小説という形式ながら違和感無く各章がつながっている本書は良質の青春小説だ。 なんかホノボノとした郷愁を感じたい人にお勧めである。 リレー小説として書き上げた3人の作者にも今後注目していきたいものだ。 <<ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス>> 【著:深見真/絵:蕗野冬/レ:トクマ・ノベルズEdge】 私は深見真という男の書いた小説をこのシリーズしか知らない。 一部で地雷作家だのネタ作家だの言われているが、本書に限り言えば「面白いアクション小説」だ。 大人しい高校生が実は凄腕の殺し屋というベタな設定。ベタな設定でベタな展開を勢いのあるガンアクションで綴る。 逆に言えば変なケレンミや突飛な味はない。万人にお勧めできる佳作である。作者名で引いている人がいれば一読を勧めたい。 以上5作品で。
149 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/24(火) 01:42:24 ID:XxL4xpoM
○<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 ヴィクトリア朝ロンドン+吸血鬼という題材で面白くならないわけがない。 主人公が闇の世界に足を踏み入れるに至る決意がいい。 史実を織り交ぜた遊びや今後の伏線、キャラの掘り下げと内容も盛りだくさん。 <<琥珀の心臓>> 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たすく/レ:富士見ファンタジア文庫】 幼馴染すら付け入る隙がない少女の友情が熱い。 すべてを背負い込もうとする委員長の決意に燃えた。 <<ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス>> 【著:深見真/絵:蕗野冬/レ:トクマ・ノベルズEdge】 小説なのにアクション映画のようなテンポの良さがある。 二人の主人公の行動が絡みあう構成はうまい。 百合三角関係が展開されそうな今後にも期待。 <<タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!>> 【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 作者自らが最高傑作というだけのことはある面白さ。 証拠隠滅を図ろうとしてどんどんドツボにはまっていく主人公と ドツボ状態からの巻き返しはお見事。 <<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 ベタな設定をいじくり倒した挙句に量子力学で締めるスポ根編が白眉。 他の短編も相変わらず能天気にSFなビール節が楽しめる。 次点は「少女には向かない職業」 オレ基準でカテゴリーエラーだったので。
150 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/24(火) 01:43:53 ID:XxL4xpoM
キャラ賞 【橋場優子】(琥珀の心臓) すべてを背負い込もうとする責任感、悪役になることも厭わない決意。 でも決して完璧超人ってわけじゃなくて弱さも垣間見せる。 おまけにドジッ子眼鏡ってんだから無敵だ。 【真理子&ヒロシ】(桜色ハミングディスタンス) 見事なボケとツッコミのハーモニー。 どこまでがリアルでどこまでがフィクションなのかわからない危うさも魅力。 【カサンドラ・ジル・ウォーロック(カーサ)】(BLACK BLOOD BROTHERS) ミステリアスでビューティーでエレガントで危険で甘美な女性。 次郎との初対面のシーンは笑った。 吸血鬼としては複雑な生い立ちなようで、シリーズのもう一つの軸としての活躍を今後に期待。 【長峰亮平】(さよならトロイメライ) 神算鬼謀ぶりがすごいよ長峰さん。 しかもキャラがお茶目になってるし。 【仇野コウ】(強制執筆てるみちゃん) モデルの作家などいない!
投票します。 ○<<サマー/タイム/トラベラー (2)>> 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 素晴らしい。間違い無く青春小説の傑作。 読み終わった後に残るのは、切ない、胸を締め付けられるような郷愁。 所々に散りばめられる小ネタに惑わされそうになるが、これはあくまで青春小説なのだと感じた。 物語全編を通して揺らめく喪失感と、思春期ならではの不安定さ、 とにかくあらゆる要素が絡み合って一体となり読者を包む。 小ネタも面白い。「時間とは可能性の浸透圧に過ぎない」には感心した。 とにか色々ツボ過ぎた。読んでみれ。 <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 3巻、4巻の山場ほどの凄まじさは流石に無いが、穏やかで、ゆっくりと過ぎていく日常が心地よい。 読んでいて、裕一は成長したなぁ、としみじみ。 裕一と里香の母親の対話は一見地味だが、「背負う者」と「背負ってきた者」として この作品のテーマを体現していたと思う。 ついに残すところ後一作品。最後までついて行きます。
152 :
151 :2006/01/24(火) 02:20:31 ID:egIEXZ7x
<<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 ロリだっていいじゃない! 「電波的」からの世界観を受け継ぎつつ、西尾、奈須的な要素を取り込んだ印象の作品。 後味極悪な「電波的」とは違い、カタルシスも十分に。 まさに王道、自信を持って勧められる小説に仕上がっている。 ヒロインは夕乃と紫が人気を二分し、メインの座を巡って抗争中。頑張れ銀子w ちなみに私は紫派。ロリだっていいじゃない! <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ロリおっけい! サドデレという新しいジャンルを開拓してしまった罪深き小説。 ロリが目立ちがちだが、戦闘も熱く、周囲の人間も魅力的で○。 特にニコライとエレオノールはやばい。 最終決戦の二人に関係するシーンは思わず目頭が熱くなった。 切ねぇ……。切ねぇよ……。 ニコライとエレオノールに捧ぐ一票。 でもロリおっけい!
153 :
151 :2006/01/24(火) 02:25:31 ID:egIEXZ7x
<<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 ついに完結。 友スキーな私は前巻の最後で崩れ落ちてしまったのだが、 まさかここまでハッピーエンドしてくれるとは。 哀川さんの「ハッピーエンド以外認めない」発言には震えた。 友が悲しくて、哀川さんが格好良い。そんな巻。 無論、伏線ぶっちぎり過ぎ等、不満は挙げれば限りない。 が、この巻を読み終え、あーやっぱり私は戯言好きだったな、と実感できたのでもう何も言わない。 お疲れ西尾。ありがと西尾。 司書、レジンキャスト、電波的、ある日爆弾、憐、9S、針山、ニライカナイ、猫泥棒、薔薇マリが次点。 電波と紅は悩ましかったが、個人的に2巻の方が良かったので紅に。片山にはすげー期待してます。 司書、爆弾、ニライカナイはどうしても入らず。泣く泣く切りました。 そして憐。なんで終わっちゃうのYO……。 もう眠いのでキャラクター賞は後日。集計人の方、お疲れ様です。
大賞 ○<<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 ↓のと迷ったのだが、完結記念ということでひとつ。 ここまで綺麗にハッピーに終わらせてくれたことに対して感謝。 中で落として下で見事に救い上げて(※誤字に非ず)くれました。 最後の1ページですべて解決です。おかえり、いーちゃん。 <<猫泥棒と木曜日のキッチン>> 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 なんと言うか橋本紡炸裂の一冊。少年と少女と男の子と猫たくさん。 この魅力はここだけではすべて言い尽くせないので絶対読むことをオススメする。 「平凡な日常」あるいは「その日常の痛み」というものを書かせたらこの作者は当代一だと思う。 <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 そして橋本紡の「平凡な日常」もう一つ。 確かに4巻までの「濃さ」こそないが、それゆえに作者本来の力量が問われる一品といえる。 もうすぐ終わってしまうのが本当に惜しい作品。 <<空ノ鐘の響く惑星で (7)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 直前まで迷ったが、ふと「団長燃えとしてはこれ逃したら投票できないじゃん!」と思いついてこちらに。 正直、息詰まる一騎打ちをここまで書いてくれるとは思ってなかったので。 ホント団長の最後の台詞といい最高すぎます。 <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 あと一冊がどうしても選べなかったのでこちらで。 正規軍同士の激突。対空兵器、国王親征、特殊部隊出撃と軍事的な見所もありウルク復活もあり そして何よりイリスのウルトラツンデレ!初登場以来長い時間かけて全くの無関心を見せ付けておいて一気に。 次に登場するときは病室で看病してたりして。 裏表紙が敵将の見た最後の風景だったり、芸の細かさも魅力。
キャラ賞 【いーちゃん&玖渚友】(ネコソギラジカル) ハッピーエンドで本当に良かったと思う二人。 哀川さんの言うとおり、ハッピーエンド以外は認めねえよー。 【ブラドー&ソフィア】(空ノ鐘の響く惑星で) いやーもう、ありがとうございました。 二人して赤面という俺のポイントをピンポイントでぐさっと貫いてくれました。 【ベリエ】(空ノ鐘の響く惑星で) 団長ー!剣聖ウィスタルとの一騎打ちには本気で痺れました。最高です。 今はただ安らかに……いや、この人は死後の世界でも大暴れしてんだろうなw 【柏木優】(マリア様がみてる) 初登場時と比べるとなんか格好よくなった気がします。 今まで思ってたよりずっと何か深いものを抱えてるようなキャラです。 【イリス】(空ノ鐘の響く惑星で) 見よこの周到に用意されたツンデレの凄まじい破壊力!w まさかこの人に萌えようとは。
○<<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 気をはらず読める恋愛ものというのが、昔はもっちあった気がする。 氷室さえ子、新井素子、辻マサキ・・・ 萌えとかシリーズに否定はしない。 だが今期、一番印象に残ったのは、こお三百ページにも満たない 読みきり作品一本だった。この作者は共通いていえるのは、 相思相愛のカップルの純愛ものであるこいうこと。 ハーレム嫌いな人間は安心して読める。 ギャエゲとかハーレムに嫌気がさいて、魔法だ超人バトルだに 文句をいうなら、ぜひこれを読んで欲しい。 富士ミスも捨てたもんじゃないし、9Sがあるのにこれをあえて出した 芸風の広さにも期待する。 今期はこれ一点で。 (だって読みきりが少ないんだよ…)
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 「諸君、今こそ言おう!――佐山の姓は悪役を任ずると!」 この台詞でクライマックスに向けて収束していく展開が毎度毎度すげぇ熱い。 二年に渡って続いてきたシリーズの最期を迎えるに相応しいボリュームと熱い展開の連続に身震いが止まらねぇ!! 今まで読んできた川上作品で文句無く最高の作品だと思う。 <<琥珀の心臓>> 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たすく/レ:富士見ファンタジア文庫】 メインである三人の三角関係、人間模様が見所。 あの終わり方は切ないなぁと感じた。 出来れば幼馴染同士でくっついてほしかった。 <<ナイトウィザード リプレイ 白き陽の御子>> 【著:菊池たけし、F.E.A.R./絵:石田ヒロユキ、みかきみかこ/レ:ファミ通文庫】 これってラノベなんだろうか? と思いましたが面白かったのでこちらに、相変わらずTRPG界では屈指の面白さを誇る。 この人がリプレイ出す限り自分は買い続けるんだろうなぁ。 <<サンタ・クラリス・クライシス>> 【著:ヤマグチノボル/絵:並木太希/レ:富士見ファンタジア文庫】 さすがはヤマグチノボル!といった感じの相変わらずの良質のツンデレっぷり。 個人的には、ツンデレを書かせたら右に出るものは居ないさえ感じている。 <<レンタルマギカ 魔法使いの宿命!>>【著:三田誠/絵:pako/レ:角川スニーカー文庫】 主人公の持つ目の力を使った戦闘が燃える。 ハーレムものだが、幼なじみ好きとしてはぜひ幼なじみとくっついてホシイトころ。
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 <<灼眼のシャナ XI>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 最初から信者票だけど。 ストーリーが非常に大きく動く予兆であり、なおかつシャナの精神的大成長を描いた11巻もいい けど、やはり一気にキャラが出て一気に散った10巻の熱さに軍配を。 しかし、今後も過去編はあるだろうけど、それでも「10巻に出てきて散ったキャラだけでも少なく とももう5巻分は書けるだろうに何て勿体無いことを…」とも思ったり。 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 本屋で実物を見て笑いをこらえるのに必死だったこと、読了時熱さに僅かながら「これで終わりか」 という寂しさが入り混じった気持ちになってこらえきれずその場でもう一回読み返したこと等全て 含め完結記念で。 後、改めて川上氏・さとやす氏・担当編集氏乙でした。 <<小説版 エマ 2>> 【著:久美沙織/絵:森薫/原:森薫/レ:ファミ通文庫】 原作の「らしさ」が出ていて相変わらず好感。今後も原作の世界観・キャラ観から大きくずれる 事が無いことを願いつつ。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 良い意味でイラストに騙された。買う前は「絵も萌えっぽいし古橋氏が描く萌えってどういう境地 なのかなぁ」と言うくらいにしか思ってなかったが非常にやわらかく温かいボーイミーツガール もので自然と読み返していた。今後もこういう路線の作品書いて欲しい。 次点は「終わクロ6上・下」、「がるぐる上」、「私たちの田村くん2」辺り。ちなみに「マリみて 未来の 白地図」が今期だったらシャナ]以外のどれか一つと交代していた。 後、キャラは多すぎるのでパス。
<<ある日、爆弾がおちてきて>>【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 黒さと萌えが絶妙にマッチしたフルハシズムの新境地。ますます信者になりました。 <<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 6年のブランクを経てろくご節も職人芸に。 相変わらずの高度なジョジョ風能力ゲームに手際の良い会話文、魅力的な主人公像。 続き……出るよね? <<サマー/タイム/トラベラー (2)>> 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 安定した凄まじさ。鶴田謙二とっととマンガの続き描け。最高。 こうしてみるとどれも職人的作家だなあ。 ライトノベルに冒険的要素を求めていない自分を発見してしまってちょっと鬱。 来期はもっといろいろ読もうと思いました。
160 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/27(金) 00:49:47 ID:LH2XcGSd
<<小説版 エマ 2>> 【著:久美沙織/絵:森薫/原:森薫/レ:ファミ通文庫】 職人芸ここにあり。 ノベライズとしては望めるだけの物があると思う。 時代蘊蓄たっぷりで小説でしか出来ない補完が思う存分されてます。 ○<<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 このナンセンス具合は最高です。 是非小林めぐみのライフワークにして、数十冊と続けてくれ。 <<パラケルススの娘 (2) 地下迷宮の王女>> 【著:五代ゆう/絵:岸田メル/レ:MF文庫J】 話題をさらうほどに派手さはなくとも、やはり実力派といったところ。期待票。 <<いぬかみっ! 8 川平家のいちばん長い日>> 【著:有沢まみず/絵:若月神無/レ:電撃文庫】 なんだかんだで最終決戦には燃えましたよ? 変態でもいい物は書くのだ。ともはね!ともはね! <<GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋―>> 【著:桜庭一樹/絵:武田日向/レ:富士見ミステリー文庫】 ヴィクトリカがいい。久城も良い。・・・そして武田日向が良い。 二人の明日はどっちだ!
<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>>【あざの耕平/草河遊也/富士見】 スロースターターか、ストーリーを加速させるのが上手いのか。これから襲い来る最大の試練、香港時代にも期待大。 <<ニライカナイをさがして>> 【葉山透/山都エンジ/富士見ミステリー文庫】 かわいい女の娘と平凡な男の子とのありえない恋物語。まさにライトノベルの王道。こんなふたり、いいですねぇ。 <<メモリアノイズの流転現象 ソウルドロップ奇音録>> 【上遠野浩平/斎藤岬/祥伝社ノン・ノベル】 この所、超能力バトルばかりの上遠野作品ですが、偶には毛色の違うものも。謎のペーパーカットの正体とは? ……まぁ他作品読んでないと背景的なことは、わかんないんですが。 同タイトル(前作)のマンガもおすすめ。 ○<<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【うえお久光/----/メディアワークス】 物語その物はまるっきりプロローグなのに、終章のシーンだけで完璧にまとまっているという、毎度毎度の うえおマジック、予想の付け様が無いことをやってくれます。ハードカバーでの続編はあるのか? 難しい? ですが是非ともこの後の展開も知りたいところです。あと悪魔のミカタも…… <<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【ろくごまるに/ひさいちよしき/富士見ファンタジア文庫】 なんということだ! 我々は本編が六年出なくても、スレを廻し続けることが出来るのだ! 感動した! まあそんな感じの意見は他の人がやってくれていると思うので割愛させてもらうとして、極力内容に触れ たりしないような、さわり部分の感想をば。闇を欺く龍の影からの手に汗握る緊迫感。満を持して明か される殷雷の記憶。濃密な伏線と緻密な描写。ぶつかり合う知略と智謀。そしてなにより夏の香り漂 う路地裏のひまわり、たれ静嵐! こりゃ読むっきゃないですぜ旦那!
<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(5)〈下〉>> 【著:川上 稔 絵:さとやす/レ:電撃文庫】 クロニクルから敢えて此を。 敗北や挫折からの復帰に始まり、全編此知略戦知略戦知略戦! 託す想いと託されるものと継がれるモノがあって、大どんでん返しの真実暴露が有って。満を持して、反論お届けの燃え一直線。 ……そして。最後がしんみりと幕を下ろす所も秀逸だと思うのです。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 ええ、燃えました。燃えましたとも。 どいつもこいつも魅力的に過ぎ。ただやられ役としての存在がことごとく、本当にいい漢ぷりでした。 五巻と合わせ読むと、もう最高。 ○<<魔法少女リリカルなのは>> 【著:都築真紀/絵:長谷川光司/レ:メガミ文庫】 燃えますの3。 ただのアニメのノベライズに見せかけて、何気にごっつい仕上がりです。 本編の外伝とアフター、そしてifで語られるストーリーの数々は実に秀逸で。優しく、切なく。 そして、正面から向き合ったガチのバトルが熱いのです。 「ずるくない! 此が私の全力全開っ!」……いや、それはやっぱずるいと思うんだ。 <<アルシャードffリプレイ オーディンの槍>> 【著:菊池たけし/絵:井上純弌、石田ヒロユキ/レ:ファミ通文庫】 リプレイから一つで、此を。 個人的にリプレイは「楽しんでプレイしてるという雰囲気が伝わるかどうか」だと思うので、その点でこいつは文句なし。もう無茶苦茶。 同時収録のスルトの剣の方が評価が高かったりします。 ……そう。二本収録なんですよ此。お得ですぜ? <<神様ゲーム カミハダレニイノルベキ>> 【著:宮崎柊羽/絵:七草/レ:スニーカー文庫】 新人さん部門から一つ、此を。 一見ギャルモノに見えて(表紙がアレだし)、全然そうではないのがポイント…… なのか? 最初の辺りの取っつきは悪いですが、転がり出すと一気に楽しくなってきます。主題を縦にそれぞれの人々の想いを横軸に。ええ、正しく青春群像活劇。 読後感が良いってのもポイントです。各章もEDも。
キャラ賞 【”大擁炉”モレク 】(灼眼のシャナ X) 苦労性の痩せ牛。 何気に、コイツが皆の中心だったんじゃないかと思えたり。 行動と言葉の一つ一つがやるせねぇ…… 結局、最後まで皆の思いに気づけなかった愚者。 【飛騨真琴】(お・り・が・み) 一見まともに見えて、実はかなり歪んでる人。 決して善人ではないけれど、ちゃんと、良い人間ではあると思う。 おのれの責と、他人をちゃんと背負って支えて進める人。 彼女が作中唯一、ただの人間である事に、きっと意味は有ると思うんだ。 【リニス】(魔法少女リリカルなのは) 結局、狭間を迷い、何になることも出来ず、また敢えてしなかった人。 フェイトやアレフ、バルディッシュがまっすぐに育ったのは、絶対に彼女の存在あればこそだったと思う。 いい母でいい師で、本当に良い人でした。 ……山猫ベースの使い魔だけどな。 【フェリカ】(Holy☆Hearts!) しなくても良い苦労を敢えて背負ってゆくタイプ。 こーゆー人には弱いです。 ……つーか、上の三人もそのタイプじゃねーかモロに。 優しくて心の強い人っつーのはそれだけで無敵ですやね。 【桑田美名人】(神様ゲーム) 何気に無敵の万能超人? 鉄面皮に…… ………… ……美晴さんとかゆー単語が、脳裏を。それか? それが理由だったか私っ!? えーっと、こういう人には幸せになってもらいたいです まる ……しかし、大賞部門の投稿で引っかかったこと引っかかったこと。一回の投稿量制限って随分きついんですねー。
164 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/27(金) 12:54:16 ID:Y3c9U1AV
○<<アストロ! 乙女塾!>> 【著:本田透/絵:うろたん/レ:スーパーダッシュ文庫】 展開はひたすら欲望のおもむくままにご都合主義だが、ご都合主義もここまで徹底すれば逆にすがすがしい。馬鹿小説の金字塔。 <<最後の夏に見上げた空は 3>> 【著:住本優/絵:おおきぼん太/レ:電撃文庫】 難病ものの形式をとりながら、単なる恋愛を超えて、人が生きる意味を書ききった傑作。セカチュー読むならこれを読め! <<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 死者が本になるとか人間爆弾とかとがりまくった設定がたまらない。時空を超えた恋という構成も斬新。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 どれもこれもハイクオリティーなのだが、「三時間目のまどか」が一番好き。クライマックスの必死さが伝わってくる。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 「ネバーランド」が素晴らしい。ライトノベルのピーターパンシンドロームものって傑作が多いな。
○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 何年も待たせて、新刊予定で大騒ぎして、今度は引き方が鬼。 いやホントあの終わりはヤバイって。 ネタまみれだったスレも活性化するぐらい。 新刊早くしてくれと願う日々。 <<アルスラーン戦記 (11)魔軍襲来>> 【著:田中芳樹/絵:丹野忍/レ:光文社カッパノベルズ】 こっちも何年も待たせてくれた。 また何年も待つんだろうなぁ、と思いがならも読む。 他の出すよりこれ書いてくれと思う日々。 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 えらくブ厚くて外見はイロモノっぽいけど中身は満足。 名も無き一般兵が渋いものなんて久々に読んだ。 収拾がつけられるのかと不安になった伏線もばっちり回収、最終決戦は全員という王道も踏まえて締め。 持ちにくさ以外は厚みを気にせず読みきれる一作。 新シリーズを期待する日々。
○<<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ルイズの実家に連れて行かれた才人が家族に交際を反対される シーンが、いかにも、で好み。勢いと激情にまかせて行動に出ちゃう 二人もさることながら、暗躍する胸のシエスタもいいです。 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 次郎とアリスのいちゃいちゃぶりが気恥ずかしくて愉しい一作。 舞台はロンドンと吸血鬼王道の設定に帝国軍人の組合せが最高。 <<青春時計>> 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 三人の作者が三人の視点で描いた青春ラブストーリーは、何だか 文芸部の季刊誌発表作みたいな感じで、高校生っぽさがにじんで いるところが良い。
<<レジンキャストミルク>> 【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 ぎりぎり普通の会話として許せる壊れ切っていない丁寧語少女、 硝子の語り口が魅力的。晶が所有者であることを逆手にとって やり込める会話がたまりません。 <<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 人里離れた洋館に集まる女の子達の心の影、そしてミステリーと きたら、読まずにはいられません。ロマン大賞の懐の広さが 感じられる作品。
○<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 こういうのも書けるのか古橋、と目から鱗が56億7千万枚くらい落ちた。 短編を綺麗にまとめられる作家は凄いと思う。『3時間目のまどか』が一押し。 伏線とはこういうのを言うんだ! <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 1話で感動し、2話で泣き、オチで驚く。シュプルで見せた力技的莫迦一は 本作でも本領発揮。見事。3,4話みたいなのを書けるのも才能ですねぇ。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ダイナミックな本筋と魅力的なキャラ、あふれんばかりの小ネタ。また一つ化けましたな。 これで本当に続きが順調に出てくれると文句無いんですが。 特に神音騎士団の面々がね…‥切ねぇ。 <<Add 機械が嗤うスケルツォ>> 【著:仁木健/絵:椋本夏夜/レ:スニーカー文庫】 偽善者と偽悪者と小悪党と罪人の物語。下手にに甘くないところがよい。(37564だし) よくもまあここまで嫌展を練り上げられるもんだ。 <<琥珀の心臓>> 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たす/レ:富士見ファンタジア文庫】 …‥救いの無い話っていいなぁ(自爆)ここまで突っ切ってBadend(と一般的に定義される) に持ち込める勇気に乾杯。 旅先なのでキャラ賞は帰宅してから。
<<されど罪人は竜と踊る VII まどろむように君と>> 【著:浅井ラボ/絵:宮城/レ:スニーカー文庫】 呪われろ! ガユス! っていう言葉にもうとっくに呪われてるから怖くねぇってのは悲しいやら寂しいやら。 話自体は明るい短編があったりするんだけど、根底には暗い現状が横たわってる。その鬱ぶりが痺れる憧れる。 これぞまさにされ竜の世界。短編でも健在。 <<薔薇のマリア III. 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐>> 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:スニーカー文庫】 読んでる時は特に意識しなかったけど、これ上記のされ竜に相通じるものがあるんだな。こっちのがまだ鬱成分は 少ないけど、油断は禁物かもしれない。この巻では最も熱く徳のある男・デニス=サンライズの壮絶な戦いぶりと あっけない死に様が強烈だった。印象深い故に、これ以後出てこないのが寂しい。 ○<<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 どうしても進まなかった2人の関係に良い加減焦れてたんだが、この巻で1区切り付いたな。良かった良かった。 が、次ではまたウダウダやるらしいorz とにかく、戦争の大きな展開はおまけと思ってる。サイトとルイズにもっとスポットを当てて欲しい。戦争取り上げすぎると 悲しい話になるじゃないか! というか、今回のコルベール先生には熱くなったけど、これで終わりは悲しすぎる。 <<老ヴォールの惑星>> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 この人の長編は最後グダグダになるから、中編集というのがハマったんじゃないかと思う。外れなし。 渋い話、SFが好きなら断固買いです。 <<ソード・ワールドRPGリプレイ・アンソロジー デーモン・アゲイン>> 【著:清松みゆき、秋田みやび、藤澤さなえ、グループSNE/絵:中村博文、浜田よしかづ/レ:富士見ドラゴンブック】 タイトルのデーモン・アゲインでアーチー達懐かしい連中に遭えたのが良かった・・・が、スイフリーが邪悪になりすぎてる。水野が年食って 変わってしまったからな。それでも好きですよ、ええ。
170 :
集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/28(土) 00:23:17 ID:G+S7ZMFt
※※※※※※※※※※※※※※※※ 投票最終日となりました。 どちらさまも投票忘れのないよう、どしどしお書き込みください。 駆け込み投票は混乱の原因となりますので、早めの投票をおすすめします。 キャラ賞への投票も忘れずに。 お知らせです。 >136 シフト―世界はクリアを待っている― の<が一つ足りません。こちらで勝手に修正用レス↓ <<シフト―世界はクリアを待っている―>> 見落とされると集計方法の都合上フォローできませんのでご注意ください。 ※※※※※※※※※※※※※※※※
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 本気になれなかった少年が、大切な人と出会い、仲間と共に走ってたどり着いた結末がここに! テンポのいい戦闘描写、キャラ同士の掛け合いの妙、結末へと収束していく怒涛の展開。 進撃せよ!進撃せよ!進撃せよ!!の号令がこれほど決まった巻もなかったと思います。 今年読んだ本の中で間違いなくこれが最高傑作です。 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈上〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 一月で二冊同時刊行ってのはインパクトありすぎだ。 上巻でこれまでの再交渉、下巻で全Gひっくるめての大決着と燃える展開目白押し。 いまいち影が薄くなってしまったキャラも再び目立ってくれて大満足の巻だった。 特に上巻177ページ目ー。 <<アストロ! 乙女塾!>> 【著:本田透/絵:うろたん/レ:スーパーダッシュ文庫】 完全に馬鹿小説、おもわず表紙買いしてしまったが以外と笑えたラノベ。 主人公の駄目さやご都合主義に笑った。 <<Hyper Hybrid Organization 00-03 組織誕生>> 【著:高畑京一郎/絵:相川有/レ:電撃文庫】 仮面ライダーを真面目に作ったらこうなりましたという感じ。 確かにこれは萌え0%だと納得した、熱い、ひたすら熱い漢の話である。
キャラ賞 【佐山御言&新庄運切】(終わりのクロニクル) 最後まで読んだらこの二人はセットで出すべきだと思った。 常に一緒に在った二人だからカップルで出しました。 【風見千里&出雲覚】(終わりのクロニクル) 血の雨が降るツッコミやくとガチエロなダブり。 あんた等過激すぎだよ!! 【飛場竜司&美影】(終わりのクロニクル) いつもいつもひどい目にばっかり遭うややエロとそんな彼を優しく包む胸の大きな幼馴染み。 はっきり言って美影さんは反則です、飛場はもっとひどい目に遭わないとバランスが取れん!! 【大城至&sf】(終わりのクロニクル) 容赦の無い主人と容赦の無いメイド。 どっちもほのぼの感からは乖離しているのに飛ばすギャグは爆笑必死。 それだけにあの最期は来るものがあった。 【ブレンヒルト・シルト】(終わりのクロニクル) 177ページ目がー!!! 全部一作品になっちまいましたよ。 しかしこの選択に後悔なし!
○<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 短編集だと知らずに読んでいたので「ある日、爆弾がおちてきて」のラストが非常に切なくて思わず涙。 初古橋体験だったのだが、7作すべて時間ものSFで描いた作者の力量は評判通りで、文章の秀逸さも堪能できてよかった。 設定だけで読ませるのではなく、それぞれのボーイズミーツガールが全て異なる雰囲気であったことも楽しめた要因。 このような路線なら他の作品も読んでみたい。 <<青春時計>> 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 3人の著者による短編集で、同じ物語を違う人物の視点から書くという企画が新鮮に感じた。 登場人物で著者が違うために、個性の違いが明白で面白く読めた。 読んでいて恥ずかしくなるようなシーンもあるが、それが更に青春小説らしい仕上がりとなっている。 数日間を描いた作品だが、できることなら数年後の3人がどうなったのか読んでみたい。 <<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 コバルトでミステリーということで、つい赤川次郎ほのぼの系を連想していたのだが、全く違った。 彼女たちが女子高校生というレッテルの下で、大人でもなく少女でもない微妙な存在であるがゆえに、 色々なことを感じたり考えていることが明かされる場面はリリカル・ミステリーの名にふさわしいと感じた。 次作も出ているが、そちらには若干の物足りなさを覚えた。ぜひ今作のような挑戦作を書き続けてもらいたい。
<<サマー/タイム/トラベラー (2)>> 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 早熟で頭の良すぎる高校生たちが繰り広げる青春小説で、表紙も含め少しレトロでノスタルジーな雰囲気を味わえる。 時間跳躍能力を手に入れた悠有が卓人と再会するシーンは、取り残された者の悲哀も感じられ、切なくて非常によかった。 衒学的な文章も、物語を引き立てる道具立てのひとつだと捉え、楽しませてもらった。 響子のキャラクターは魅力的でその後の物語も読んでみたい。スピンオフを期待したい。 <<トリックスターズL>> 【著:久住四季/絵:甘塩コメコ/レ:電撃文庫】 前作より登場人物を減らしての「嵐の山荘もの」だったが、魔術師がいる世界という設定がトリックや犯行動機に結びついていて、 うまくまとまっていたと感じた。 ミステリーの定番として意外性のある犯人もよし。あまり残虐なシーンもないのも好感が持てる。 シリーズ化して定期的に新刊が出るようになってほしい。
○<<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:集英社SD文庫】 出だしから洗脳された少年達の不気味な会話が読者の不快感を掻き立てる 「ハミュッツ=メセタを殺そう」と話しつづける少年 『本』の中で独り言を喋り続ける奇妙な娘 間延びした口調で殺伐とした言葉を放つ女ハミュッツ=メセタ 主要登場人物のほとんどが不気味で不快で不可解な言動を続ける序盤 それがハミュッツ=メセタによる大虐殺を機に一転して世界の歯車が噛み合いはじめる 「人は幸せになるべきだ」と説く教団 人類を滅ぼしかけた魔女の悪行 パン屋と娼婦の想いは少女の心を癒し 時を越えた罠は最強の戦士ハミュッツ=メセタを最大の危機に陥れる もう大好き <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:角川スニーカー文庫】 大気泳者(エアダイバー) 全裸で全裸で全裸でマッパでマッパで空を飛ぶ紳士 罪人として地獄で戦いに使役される日々を過ごしながら誇りをもって空を求める 世界一カッコイイ裸体紳士とは彼のことだ <<喚ばれて飛び出てみたけれど I .はじめまして世界>> 【著:丸本天外/絵:RAMI/レ:角川スニーカー文庫】 失われた『神』に百年間捧げつづけた愛と信仰は無駄ではなかった 魔界一美脚な大根こと魔王エロ大根さまとエロ大根村の章は 涙無しには読めない感動の力作 衝撃の根菜ファンタジー <<魔法少女リリカルなのは>> 【著:都築 真紀/絵:奥田泰弘・長谷川光司/レ:学研メガミ文庫】 魔法少女という概念を覆す砲撃の嵐 互いを想い合う少女たちの心は必勝の弾丸となって互いを撃つ 一番熱い魔法バトルはコレだ
○<<プリンセスの義勇海賊>> 【著:秋山完/絵:結賀さとる/レ:ソノラマノベルス】 一言で戦うプリンセスといっても、ここまでやるお姫様はそういないのではないか 相変わらずのアキカン節と過去作品とのリンクに涙。 奇跡が降りるシーンでいつものごとく号泣してしまったので大賞は迷いなくここへ。 <<ダブルクロス・リプレイ・オリジン 残酷な人形>> 【著:矢野俊策、F.E.A.R./絵:しのとうこ/レ:富士見ドラゴンブック】 ルールとシナリオが密接に絡み合ったテクニカルなマスタリングはますます冴え冴え。 新キャラも旧キャラも魅力がより掘り下げられたと思う。 エグザイルに萌え要素を感じるようになった椿の功績は非常に大きい。 <<アリアンロッド・リプレイ・ルージュ (1) ノエルと薔薇の小箱>> 【著:菊池たけし、F.E.A.R./絵:佐々木あかね/レ:富士見ドラゴンブック】 TRPG素人がずっぽりハマって行く様を克明に描いたドキュメンタリー(嘘) プレイヤーが全力で楽しんでる描写を読むとこっちまで嬉しくなってしまうよね。 ↑で緻密かつ容赦ないマスタリングをしている某氏がプレイヤーに回ると ここまではじけてしまうんだと思うと感慨深くもある一冊。 <<夜魔>> 【著:甲田学人/絵:----/レ:メディアワークス】 カッターが、カッターが!! 何度読んでも物理的に痛くなるがそれでも読み返してしまう恐ろしい魅力が。 ここより生まれてここへ還ると思うと感慨深い。次の作品が楽しみ。 <<世界の中心、針山さん>> 【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト、エナミカツミ/レ:電撃文庫】 口絵でさらっと語られた事件の詳細が聞きたい今日この頃。 ラストの日記になんと言うか愛を感じた。
177 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 02:58:36 ID:1kFuQgwz
○<<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 イチオシ。なんと言おうとイチオシ。5冊選ぶのは大変でしたけど、その中のベストを選ぶのは比較的簡単でした。 今まではタズサの敵役、かませ犬だった日米二人のライバルが主人公の本巻は、個人的に、響子とドーラに対する 印象がガラッと変わったお話でした。特に響子かな。もう大ファンになりましたよw 次の最終巻が非常に待ち遠しいですが、その反面、終わってしまうのが残念でもあります…。 <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 強いて言えば、イチオシを選ぶ際に銀盤と迷ったのがこれ。 暗い話、主人公系が死ぬ、あるいは死にそうな話が秀作である、と時々勘違いしている輩がいるように思われますが、 その点、半月シリーズならば私は秀作であると自信を持って言いたいです。勿論、好き嫌いは激しく分かれる話かな とは思いますがw 躓き、失敗し、後悔しながらも、少しずつ成長しようと足掻く裕一の心に感動。 願わくは里香とハッピーエンドを迎えて欲しいところですが…。 <<憐 Ren 〜routine〜>> 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ;スニーカー文庫】 最終巻と迷ったのですが、5冊選ぶ都合上こちらにしました。 シリーズとしてはすごく好きでした。ただ、SF的な部分がちょっと…。 設定が設定だけに別に構わないのですが、それよりも憐の日常、朋香や仁美に弄ばれる憐、ストリートバスケ をする憐、そして玲人とバカやってる憐が好きでした。 そんなわけで日常のショートストーリーを描いたroutineに一票です。
178 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 02:59:30 ID:1kFuQgwz
<<ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック?>> 【著:新井輝/絵:さっち/レ:富士見ミステリー文庫】 エロい。ひたすらエロいw もう、ホタルが登場してくれただけでおなか一杯です。 もう何もいりません。ホタルだけでいいです。ホタル、カムバーックっ!! …すみません。久しぶりのホタルの登場に興奮して一票。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 2005年は最後に、こいつにやられました。この読み切りのおかげで、5作品を選ぶのがさらに難しくなりましたw お互い秘密を持つ少年、少女の物語。二人の不器用な恋愛模様は、ボーイ・ミーツ・ガール作品の王道的展開 かもしれませんが、個人的には大好きです。葉山さん、こんな作品も書くんだ〜とちょっと意外だったかも…。
179 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 03:00:12 ID:1kFuQgwz
<キャラ賞> 【至藤響子】(銀盤カレイドスコープ) ダブルプログラムでファンになりました。元々、人柄は良いんですよね、彼女。 …ほんとはタズサに投票したかった…。しかしそうするとどうしても5人にならない ので、今回は泣く泣く外しました。 2006年度では絶対投票しますw 【絹川蛍子(ホタル)】(ROOM NO.1301) 彼女が居ればもう何もいらない…。ツンデレ最高。 【朝槻憐】(憐 Ren) 最初ツンツンしてばっかりだったのが、段々まるくなってきたw 朋香や仁美に弄ばれる憐が可愛杉。 【宮沢梨花(リカ)】(ニライカナイをさがして) 彼女もツンデレだな…。その一途な性格に惚れました。 【戎崎裕一&秋庭里香】(半分の月がのぼる空) 里香だけにするか、カップリングにするかで、かなり迷いました。 けど、半月はやっぱり二人の物語だと思うので、ここはカップリングに一票。 どうか幸せになれますように…。
<<終わりのクロニクル7>> 【著:川上稔/絵:さとやす/レ:電撃文庫】 物語的にこの分量必要だったかと訊かれたら首を横に振る。 しかしこの分量で問題あったかと訊かれたら満面の笑顔で首を横に振る。 とにかく読むのが楽し過ぎる(読み返しても楽しいので過去形にはならない)。 ロボアニメの最終回10作品分をいいとこ取りして詰め込んだようなハイテンション爆発な展開。 収束する複線、明らかになる全て、メカと武装の最終形態発動、共闘するかつての敵、オールキャストによる総進撃。 人形対人形。メカ対メカ。人対人。20万対30万。 長いシリーズに相応しいというより、これだけ長く情報量の多いシリーズだからこそ出来た熱い、とても熱いクライマックス。 過去の全てに決着をつける、二人のラストダンス。 過去の全てが笑顔で手を振るグランドフィナーレ。 そして静かに未来への余韻を残すカーテンコール。 いやまあシューターでもある作者に敬意を表して。 しかも実際の日付との同期などという離れ業はこの作者にしか出来まい。 最終巻の発売日を合わせたというより、この最終巻を見越して1巻から発刊ペースを保ったという意味で。 トンデモな世界観とキャラクターばかりが注目されがちだが、 実在の都市を舞台にしたうえで、その街並みが「住んでる人なら店までわかる」 レベルで書き込まれていたりと地に足の付きっぷりも尋常じゃない。 ここまで色々と規格外で、オンリーワンで、愉快な作品に1票を投じない訳にはいかない。
<<封仙娘娘追宝録8 刃を砕く復讐者(下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見F文庫】 言いたいことはあらかた言われてるけどさ……。 予定が出ては消え。夏と言われて季節は巡り。 そんなこんなで、ようやっと、アキレスが亀に追いついたんだよ。 何年もかけて。そら眼も曇るさ。 待った年月に見合うかはさておいて、少なくとも期待を裏切らずに楽しませてくれた。 待ち望んでいたものが遂に、てのは勿論ある。 しかしやっぱり単純に面白かったから、故に1票。 この作者ならではの小ネタの愉快さ。軽妙な文章とテンポよく進むストーリー。 そして全てが明らかになり、全てがひっくり返る瞬間の鳥肌っぷりといったら。 どちらかといえば薄めの本なのだが、相変わらず限られたページ数での 無駄の無い起承転結の見事さには目を瞠るものがある。 しかしラストの極悪な引きっぷりといったら……orz 計画的殺人(死因:渇死)のつもりかこれは。 正直、この2冊のインパクト(それぞれ意味は違うが)の前に 他に読んだ本をあまり覚えてない……ゆえに今回はこの2票のみで。
○<<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 半外伝的な展開のためか,4巻ほどの盛り上がり?は無かったものの,最期に向けて一歩一歩, 着着と悲しく話が進んだ。 6巻も泣かせてもらいます。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 過去編パート2。通称「燃え萌えラノベ」と呼ばれるシャナの中では,愚直に燃え方向に突っ走った 感じがあり,かえって感情移入しやすかった。この巻限定キャラたちも,とても生き生きしていた。 作者の良さが全てつまった1作と言っても過言ではないと思う。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 器用貧乏な作家の代表・古橋の手による短編集…と書くとマイナス評価のような感じにも なるが,共通テーマを軸にいろいろな素材を上手く調理した感じに仕上がっている。 20年前にイラスト無しでヤングアダルト文学の作品として一般の文庫から出しても, 全く違和感は無いくらい,文章・構成・独創性ともに抜き出ている。 とりあえず,ワナビとか最近の電撃の新人とかには,これを読んで勉強しろと言いたい。 個人的お気に入りは,「ある日,爆弾が落ちてきて」「トトカミじゃ」「恋する死者の夜」。
続きです。 <<バード・ハート・ビート 舞姫天翔!>> 【著:伊東京一/絵:pako/レ:ファミ通文庫】 ラノベというよりもジュブナイルなボーイ・ミーツ・ガール。 初伊東だったが,まず大鳥のレースなんて発想に半ば呆れた。 そして呆れたまま,最後まで引っ張られてしまった。 キャラ立ても話の構成も巧みで,富士見辺りでも充分に活躍できるのにもったいないと思う。 早く時間を作って,過去作も読んでみたい。 <<どり〜む・まいすたぁ 夢は楽しく見たいです>> 【著:清水文化/絵:青桐静/レ:富士見ファンタジア文庫】 清水文化が送る実験作。本人曰く蘊蓄を減らしたということだが,本当に減ったのか? 話そのものは,ラノベとしては非常に珍しい「ですます調」を使っていることや, 主人公のキャラがほんわかとしていることもあり,とてもほのぼのと,安心して読めた。 なお,主人公は小学生に見えるチビドジ女子高生で,主要キャラに小学生に見えるツン系女子中学生と その姉のほんわか系女子高生を取り揃えてる。やっぱり女性キャラを作るの上手いわ。 ・その他の投票候補(というか次点グループ) 猫泥棒,シャナXI,お稲荷5,キノIX,ハルヒの陰謀,円環少女,うさ恋。5,司書爆弾,食卓にビールを5 昨年後半は,非常に豊作でした。
<<ムシウタ 05. 夢さまよう蛹>> 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:スニーカー文庫】 6を挙げようとしたら範囲外だったのでこっちを。 明かされる過去と動く諸々での引き込みと、増えた脇のキャラが軒並み良い味を出しているのが肝。 正直、一番魅力感じないのは主人公だと思うのだがどうか。 <<お・り・が・み 獄の弓>> 【著:林トモアキ/絵:2C=がろあ〜/レ:スニーカー文庫】 転がり続けた不幸の歯車を止める話。結局、ソレを為し得るのは自らだけだと言うこと。 「妹!」「姉!」 そして今回も勇者は道化だ! ギャグもシリアスもしっかりと両立。いや、化けたモンだ。 ○<<Holy☆Hearts! 想いを伝える、まなざしです。>> 【著:神代明/絵:緋賀ゆかり/レ:スーパーダッシュ文庫:】 最終巻(?) と悩みつつこちらを。読み終えた時の切望感が強烈だった。 全体を明るく包みつつも、何気に重い話の数々。複数視点から書き上げているのが妙なのか? 後、後書きはびびった。 <<烙印よ、虚ろを満たせ。 SCAR/EDGE (2)>> 【著:三田誠/絵:植田亮/レ:富士見ファンタジア文庫】 微妙だった前巻から確実に進歩している感じ。 ヒロインの盛り込みと主人公の耐久力には強引なモノを感じたが、全体的に巧く纏まってる。どんでん返しの仕掛けも良。 どうでもいいが、敵が終野イズミに見えて仕方ない。 <<吉永さん家のガーゴイル 8>> 【著:田口仙年堂/絵:日向悠二/レ:ファミ通文庫】 戦わないで戦った過去の人達の話と、不器用な爺さんと婆さんの純愛話。 私的に、こういうのにはぶち弱い。 最後のバトルは別にいらなかったんじゃ? とかは考えたら負けな気もするが。
キャラ賞 【茶深】(ムシウタ) こーゆー、無駄に必死で足掻き続けるヤツは好きだ。 是非ともそのまま、脇役の意地を貫き通せ。 【長峰亮平】(さよならトロイメライ) 貴方、いつからそんな愉快なキャラにっ!? 先の短い命なれど、みどりさんと末永くお幸せに。 【怪盗の百色】(吉永さん家のガーゴイル) 道化を演じる道化。 きちんとした責任を負う信念の人だよな、何気に。 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) 最後の瞬間の無言の信頼が総てを現していたと。 ただひたすらに、合掌。 【力丸乃りこ】(アリアンロッドリプレイ) 何、この天然生物。一体どこの幻想だ? いや、キャラとして扱って良いのかびみょーだとは心底思うのだが。
大賞 ○<<猫泥棒と木曜日のキッチン>> 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 電撃がやってきた模索の象徴的な一冊。 日常と、小さな事件だけしかない。しかし読ませる。 どこかにある不安、というテーマは変わらず。 作者の革変が遺憾なく表れていると思った。 <<七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ!>> 【著:大楽絢太/絵:今野隼史/レ:富士見ファンタジア文庫】 たしかに発想を生かしきっているとは言えないし お気楽なノリは人によって好みも分かれると思う。 ただ、このノリのまま最後までちゃんと落としたのは 評価できると思う。要するに期待票。 <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 信者票なんだけど、それだけでもない。 こっちを大賞にとも思ったけど、次もあるので。 まだ次があると思えない、とてもいい終わり方。 ラストシーンではシリーズ中で一番好きかも。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 シリーズの後ろにずっとあった色んな伏線が 一気に表に出てきた、その痛快さたるやもう。 複雑に絡み合う大戦争と純な愛のドラマが 魅力的なキャラによって織り成されている。 <<銃姫 (5) The Soldier’s Sabbath>> 【著:高殿円/絵:エナミカツミ/レ:MF文庫J】 MJの隠れた定番シリーズの短編集。 内容がバラエティに富んでる、というには あんまりなアレがさり気に混じってて笑える。 笑ってニヤニヤして、あとは本編を待つのみ。
<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 六年ぶりの新刊だが力はまったく落ちていなかった。緻密な複線、意外な展開、驚愕のラスト、これでまた待てる。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 外伝なのに燃えすぎだよ。何この激戦と熱愛の競演、誰も一歩も引かなかった名勝負だった。 〇<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 素晴らしい物語の数々。隙なく破綻なく面白く感動を与えてくれる傑作。 <<超妹大戦シスマゲドン 1>> 【著:古橋秀之/絵:内藤隆/レ:ファミ通文庫】 ↑と同じ人が書いたとは思えない。読者の想像のはるか上を行く、ある面においては最高傑作。 <<聖者の異端書>> 【著:内田響子/絵:岩崎美奈子/レ:C・NOVELS FANTASIA】 新人賞。ローテンションなヒロインが、ローテンションに冒険をして、ローテンションに旦那を手に入れる物語。 他に良かったのは BBB、サンダーガール、ウィザブレ、シャルロット・リーグ、トワイライト・トパァズ、夜魔 アルテミス・スコードロン、銀盤、電波的な彼女、円環少女、薔薇のマリア、アリアンロッド・ルージュ
キャラ賞 【リア・ガーネット・ジュイティエフ】(銀盤カレイドスコープ) 氷上の無敵伝説。主人公勝てる気しないんですけど! 【神野メイ】(サンダーガール!) 背が高くて金髪だけど友達に嫌われるのが怖い女の子。この先絶対酷い目にあうんだろうなあ。 【トトカミサマ】(ある日、爆弾がおちてきて) 図書館にいる神様。神様なんてこのくらいがちょうどいいよなあ。 【マリアローズ】(薔薇のマリア) 可愛すぎるよお前。男でも女でもどうでも良いからうちに来てくれ。 【サクラ】(ウィザーズ・ブレイン) 最初の戦いを完全失敗した主人公。世界を敵に回しても身内を守ろうとする格好いい女の子。 七割諦めてたサンダーガールの続刊が出るのを知ったときは踊った
○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 三年間煮詰めたように文章の濃度が高い。 最初、薄口だった楽園が頭にあったので驚いた。 魔法が現世に存在しない理由付けが秀逸。バトルが熱い。 メイゼルも良し。 まだ3冊目なんですよね。今年最注目の作家。 <<老ヴォールの惑星>> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 ふとすれば後半ぐだぐだに、 同じ苦境を乗り越えたという理由だけで男女が くっついて終わる話を書く小川一水は アイデア勝負の中短編向き作家じゃないだろうか。 海外ではイーガンがこのタイプ。 粒揃いのこの本だが、特にギャルナフカと漂った男がお薦めです。 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 毎度の様にスロースターターなこの作者、 今シリーズも尻上がりに面白くなってきたと感じる。 今までずれることのカッコ良さみたいなものを書いて来たと思っていたが、 直球も投げられるので驚いた。 ロンドンの雰囲気になぜか神仙酒コンチェルトを思い出して泣けた。
<<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 ひねた主人公の姿に、悪魔のミカタ終了後のコウの姿を 想像してしまったのは私だけか。 隠居するヒーローという定番アイデアを異世界転移型の話で 蘇えらせた素晴らしい着眼点。 ラストで異世界が存在する理由が明かされると信じてますよ。 ミカタの続きが早く読みたい。 <<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 おかしな宇宙人がごく普通に地球にうじゃうじゃといる。 そんな肩の力を抜いて読める話を書く作者の力量は本物だと思う。 ナンセンスSFと言葉で纏めてしまうには惜しい。 イカ売りのリストラサラリーマン。いいですね。
<<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 読み終わったときに、 「いい本を買ったなぁ」という感想が自然に浮かんできた。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 呪文の効果の描き方が素敵だった。 <<インサイド・ワールド>> 【著:周防ツカサ/絵:森倉円/レ:電撃文庫】 こういう、それぞれのつながりを描いた作品が好きです。
○<<殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―>> 【著:風見周/絵:G・むにょ/レ:富士見ファンタジア文庫】 とりあえず一作だけ。 富士見では数少ない期待してる作品。もう少し話題になってもいいと思うんだが・・・ 凄まじく萌えるキャラがガンガン出てくる。だが、どいつもこいつも死にそうなのが怖い。 鬱とはまた違う閉塞感。青春ものと言い切れない黒さ。ラブコメの皮を被った純愛小説。そして、エロ。 騙されたと思って読んで欲しい。 たぶん半数の人は騙された!と叫んで本を投げるだろう。 残りの半分はハマれると思う。そんな小説。
193 :
145 :2006/01/28(土) 13:18:15 ID:0ONk8Qcp
【ガユス&ギギナ】(されど罪人は竜と踊る ) やはりこの二人のかけあいでしょ。 【八代一&萩原誠】(9S〈ナインエス〉) あとはこの二人のボケツッコミでしょ。 上記の二カップル、&を×にしたら婦女子に受けそうだ。実際、どうなんだろうか。 【キーリ】(キーリ VII ) グズグズした性格はかわいい。ツンデレしてなくても正統派美少女というのはいいですね。 【宮沢梨花(リカ)】(ニライカナイをさがして) 二度の洗濯シーンに悶え。 洗ってもらうのも洗ってあげるのも捨てがたい俺はヘンタイですか、そうですか。
194 :
145 :2006/01/28(土) 13:21:34 ID:0ONk8Qcp
【タリーズのシゲルさん】(ニライカナイをさがして) チョイ役だけどいい味出してます。早朝から深夜までの変動シフトご苦労様。 集計人様、乙です。
○<<空ノ鐘の響く惑星で (7)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 熱い。とにかく熱い。ライナスティが、ウルクが、ウィスタルが、ムスカが、カシナートが、と非常に内容の詰まった巻。 時間的には一晩の話なのに、さまざまな謎と各人の思惑が交錯し、とにかく濃い。 盛り上がりどころがない。1冊全部が盛り上がりどころ。 <<空ノ鐘の響く惑星で (9)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 9巻は一転して、ほのぼのとしたふいんき←なぜか変換ry 萌えます。作者に釣られてるだけとわかっていても、萌えます 空鐘の萌えどころを凝縮した1冊ですね。はたして正ヒロインはどっちなのか <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 3,4巻のどうしようもない切なさはないのですが、いい加減この二人に感情移入してしまったので… それでも裕一とお母さんのやり取りは胸にこみ上げるものがありました。 次が最終巻、はたして橋本センセはどうやって終わらせるのか。裕一と里香に幸あれ。 <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ノボルならやってくれると信じてた。 2歩進んで3歩下がるサイトとルイズの関係も、ようやく5歩くらい進みました 情事に耽るルイズを見たときのお父様と執事のやり取りが個人的に大好き。 <<カレとカノジョと召喚魔法 (5)>> 【著:上月司/絵:BUNBUN/レ:電撃文庫】 もともと重い話なのにあまり重さを感じさせない話だったけども。ついに本性を見せた感じ。重い。 バトルシーンのしつこさを消して、ちょっと感情描写に力をいれただけでこんなに良くなるものかと驚いた。 2巻あたりに比べると格段に上手くなってると思う。今後に期待したいが、次がラスト。残念。
196 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 13:35:51 ID:3nhIT/29
キャラ賞 【秋庭里香&戎崎裕一】(半分の月がのぼる空) 幸せになって欲しいです。いや、もう幸せなのかも。がんばれ。 【平井涼&河上太一】(平井骸惚此中ニ有リ) 完結記念。あっさりとくっついてちょっと残念。2代目骸惚まだー? 【ウィスタル】(空ノ鐘の響く惑星で) 渋いおぢさまはカコイイ。惚れた。 【ライナスティ】(空ノ鐘の響く惑星で) のらりくらり、引き分けの天才。どう見ても最強です。本当にありがとうございました。 【コルベール】(ゼロの使い魔) あのコルベールさんの活躍っぷり。1巻からは想像もできん。びっくりした。
197 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 13:47:28 ID:j9iTzzxu
<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 衝撃的なダーク展開です。もはやハッピーエンドが想像できません。 次巻が10年後だとしてもキャラクターもストーリーも忘れてないと思います。 でも、できるだけ早くね。 <<新ロードス島戦記 5 終末の邪教 (上)>> 【著:水野良/絵:美樹本晴彦/レ:スニーカー文庫】 新ロードスになってから、ぬるい展開が続いていて、昔からの付き合いで買い続けていただけのシリーズですが、 終盤を迎えて「さぁ、もりあがってまいりました」という状況。 闇のパーティ最高です。 <<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 今回はライバルたちにスポットライトを当てた作品。 このシリーズのおかげで、現実のフィギュアスケートが楽しく見れるようになりました。 <<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 別々の場所で発生する2つの殺人事件。河上君と骸惚先生がそれぞれの事件を調査して・・・ シリーズ完結編にふさわしい内容でした。 ○<<神様ゲーム カミハダレニイノルベキ>> 【著:宮崎柊羽/絵:七草/レ:スニーカー文庫】 読んでて、今期のイチオシはこれだなぁと思った作品。 魅力あるキャラクターと作りこまれた設定に引き込まれました。
○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ロリ作品その1。 新たにサドロリなる言葉を生み出したメイゼルがカワイスギ。 独特の文体でやや読みにくい感はあるが、キャラ立てが非常にうまい。 <<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 ロリ作品その2。 電波的な彼女3と迷ったが、こちらを推す。後半のストーリーはやや醒めたが ロリな紫と義姉(?)の夕乃さんがいい感じに三角関係をかもし出していて、 読んでて顔がニヤリとさせられる。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 最終巻に相応しいきれいな終わり方が良かった。 もーちょいいーちゃんの背景が描かれてもよかったかなぁという気はするが。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 各巻、いいレベルなのだが、大賞にはイマイチ届かないというのが、今までの個人的な 評価だったけど、この外伝は1冊でかなりの燃え分を濃縮しているところが良かった。 登場人物はほぼすべて新登場にもかかわらず、従来の伏線を見事に纏め上げなおかつ 各キャラがきっちり背景を伴っているところも非常に良かった。 最後は、ビール5、使い魔6、田村君2、マギカ4、終クロ7で迷ったが優劣が 付けられなかったので大賞は4作品のみ。 今年は上期が幼馴染で下期がロリだった。 実は、今期読んだ中では、桜庭の砂糖菓子〜や長谷の楽園やフリーダの世界などのほうが ストーリー的に良かったのだが。夏月の海に囁く呪文は描写がもう少しよければ、 大賞作品として挙げたかったのだが。
199 :
168 :2006/01/28(土) 14:47:47 ID:7B+PV1vm
そして旅先から帰還してキャラ賞投票。 タクマの名前調べるのに本読み返す必要があって…‥ 【窪塚日奈Withシーナ】(ROOM NO.1301) シーナはともかく日奈まであーいうキャラだったとは。だがそれがいい! 【デル・シータ】(サーラの冒険) 愛ゆえにとうとう超えてはならない一線を越えてしまった彼女に、幸せなゴールはあるのか? 【タクマ】(食卓にビールはありますか☆魔王篇の作中作) 辛うじて名前が確認できる悲劇の娘。作中作出演で終わるのが惜しい。 (廃墟篇はそれなりに完成してたのに…‥) 【鴉木メイゼル】(円環少女) P24に尽きる。 【フォーリィ・キャラット】(蒼い空のネオスフィア とらぶるでいず) もはや原作ゲームのキャラとは別物。霧海フォーリィはよい。
○<<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 正直ね。このまま最終決戦で終わりだったら、盛り上がったかもしれない。しかし、それはただのバトルものライトノベルじゃないかと。 キャラものの戯れ言シリーズで、何よりもキャラが動いて、だからこそ、最終巻ではなんにも起こらなかった。 まったく世界設定に干渉することなく、自分の問題にのみ決着を付けた。ライトノベルは全然完結しないからね。よくぞ完結させたよ。 世界系とはおそらく対照的だろうね。それを読者がどう捉えるか。誉めるか貶すか結構興味深い。 <<レジンキャストミルク>> 【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 まあ、ただの能力系ですけどね。 ただ、結構読ませるものがある。いよいよブレイクかって感じ。あとは日常はギャグ描写をもっと充填してくれ。 ほのぼの:殺伐=5:5ぐらいじゃないと辛い。殺伐ばっかりじゃ疲れる。MiSSing並 <<リリカル・ミステリー 春待ちの姫君たち>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 良いんじゃないの。今年は新人枠が少ないから是非ともプッシュしときたい。 展開は苦手なんだが、これぐらいやって欲しい。最近のコバルトに足りない部分補充 <<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 まよったけど一応こっちも。全然リリカルじゃねーよ。リリカルなのはぐらいにはリリカルかも知りませんがね。 キャラ部門 【闇口崩子】(ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い) 俺の嫁。義務です。登場した?って感じだが許せ キャラがおかしいぞシリーズ 【西東天】(ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い) お前敵キャラ?もうちょっと恰好良いところを見せろよ。最終巻だぞ、途中から展開に飽きてきてる敵キャラって。 【城島硝子】(レジンキャストミルク) 感情がない人形系のキャラ。のはずが、生き生きとし過ぎw深刻な心理描写の意味なし。人生楽しみまくり 【長峰亮平】(さよならトロイメライ) お前もそうだ。 クールなキャラじゃなかったんかいと。
<<夢の宮 〜遙けき恋文〜>> 【著:今野緒雪/絵:江ノ本瞳/レ:コバルト文庫】 待ちに待った夢の宮シリーズの新刊は、変わらず安心して読める良作。 とはいえ、これまでの作品よりちょっとひねった設定にイラストの遊び心も+に作用して、 読後感の気持ちいい1作でした。 <<コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 霧の中の恋人>> 【著:橘香いくの/絵:四位広猫/レ:コバルト文庫】 新シリーズが本筋に突入したぞ――!といった感じがした今回の話は、今までとちょっと違った展開で 内面が多く書かれたフェリックスがおかしくも可愛く、文句なしに続きが楽しみな引きを残してくれました。 ○<<鍵の猫 Niki's tales>> 【著:西門佳里/絵:モーリーあざみ野/レ:ホワイトハート】 時々こんな本が出るのが、WHの面白いところ。青い鳥文庫から出る方がお似合いな気もする一冊。 新しく産まれる人の魂を鴉が、死んだ人の魂を「鍵猫」が導く不思議な世界。 その世界と新しい「鍵猫」となったニキの成長が一冊できれいにまとめられている。 読み終わったあとで、なんだか幸せな気分になれた物語でした。 <<風雲縛魔伝6 出雲鬼社の巻>> 【著:桑原水菜/絵:桑原祐子/レ:コバルト文庫】 9年ぶりに出た風雲縛魔伝の第6巻。9年、って長いですよねぇ。 正直言って、続きが読めるとは思ってなかったです。話、すっかり忘れてしまっていたし。 でも読み出してしまえば、元気一杯な風音と葛葉に引っ張られて、懐かしくも面白かった。 女の子同士の友情も書けたんだなと、ちょっと作者を見直してみたりした一冊。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 「てめえみてえな不幸な奴と玖渚ちんみてえなかわいそうな奴とのおしまいなんだぜ―――― ――――ハッピーエンド以外は認めねえっつーの」 そのとおり!そして文句なしに王道なハッピーエンドで大満足な最終巻でした。 5冊選んで感想も書いて、さあ投票するぞとスレを覗いたら、思いもかけない事態に、 本の再選出を余儀なくされ、悩むこと一週間。 悩みすぎて疲れたので、最初の選択のまま投票することにします。
大賞・イチオシ賞 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 ついに完結。これまでの巻(特に4以降で)において、 いつでもクライマックスのごとく、盛り上がるままに任せて迎えた最終巻。 そこに普段の倍の厚さと、少なく見積もっても3倍の盛り上がりが待ち構えていたとは。 「終わりのクロニクル」の総決算としては、申し分のない出来に乾杯。 <<超妹大戦シスマゲドン 1>> 【著:古橋秀之/絵:内藤隆/レ:ファミ通文庫】 こちらの作品を推す理由はただひとつ。この作家の器用さや発想力を生かすには 10人中9人が「こんなの出来るか」と投げ出すようなネタ・企画しか無いと思っているため。 続巻にて、より彼にしかありえないような展開をしてくれるように期待。 ○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 魔法1系統ごとに存在する別の世界。それらを大小様々に生かした描写で展開される戦闘。 そんな殺伐とした雰囲気と対になるような、「家族ごっこ」より生ずる情愛によるドラマ。 そして、サドロリ、脱がされ薄幸高校生、苦労人なお姉さん、クール(?)巫女 (さらに次巻からプラス一人追加か?)とレギュラーになりえる女性陣も豊富。 これらを詰めに詰め込んだ、この一冊を今回のイチオシに。
キャラ賞 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) 作家の過去作主役陣の面影を見せる仲間達を 相手に一歩も引かぬ、というか五歩ぐらい引かせていた 強烈な変t・・・個性の持ち主であった佐山・御言と その相方として最後までお似合いであった新庄・運切の二人をペアで。 【飛場・竜司&美影】(終わりのクロニクル) 下手なヒロインより気絶・意識喪失回数が多かった、 生徒会一番の小物状態から6、7巻で大躍進を遂げたややエロ少年と、 彼を支え彼に支えられ共に成長進化した、彼を鼓舞する事にかけては 世界一な美影嬢を同じくペアで。 【倉本きずな】(円環少女) ・・・いや、決してメイゼル様が劣るというわけではないですが、「家族ごっこ」の輪に すっと入って要所をキープしているのは侮れないですよ、はい。
<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 長いことこの作品の刊行を待ちました。でも待っただけのことはあった出来でした。 衝撃的で陰惨な展開ではあるけれど、これもまた愛の物語なり。やはり山本弘は小説書きが巧みだと思いました。 ただ、できれば続巻は早めに出て欲しいです。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 「もうちょっと売れるといいね」との評を恣にする作家、古橋秀之の連作短編集。 気軽に読める体裁ながら、実は細部まで色々とこだわった作りになっている。 テクニックの確かさが光る一品。まあ地味だけどな。 ○<<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 昨年も新人が数多く世に出たが、その中でイチオシと言わせてもらうならこの作品。 荒れ果てた世界に咲く恋の花一輪、切ないラブストーリー。 ついでに、戦う司書というキーワードから投石器で敵を撃砕する姐御を連想できた人はどれだけいただろう? というサプライズもある。 <<銀盤カレイドスコープ vol.5 ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 良くもまあ12個ものプログラムの内容を一々考え、フルに描写しようなどと思ったものだと作者を褒めてやりたい。 ともかく、個々のプログラムがしっかりと書き分けられてあるスケートシーンは圧巻。 この作品のお陰で現実のフィギュアスケートに興味を持ったものとして、一票。 <<老ヴォールの惑星>> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 小川一水の、既存作品の多くとは少々趣きの異なる中短編集。SFとはいえ頭の痛くなるような考証や設定が連ねられているわけでもない。 中でも「漂った男」は人間模様を描いた名品。ラスト一行のもたらす余韻は見事。
205 :
198 :2006/01/28(土) 17:28:55 ID:BWeupK1T
大賞は4作品といっておきながら、一つ忘れていたので、5番目を追加。 <<ことりたちのものがたり>> 【著:空谷あかり/絵:RAMI/レ:スーパーダッシュ文庫】 キャラが立っているわけでも、壮大なストーリー展開があるわけでもないのだが、 人工的に生み出された歌姫(カナリヤ)達の切ない日常・世界がきちんと描かれていて 非常に秀逸で、心に響く。
206 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 18:01:40 ID:fnFZbwDY
○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 五度驚かされた。 一度目はスレで目にした秋発売の一報。 二度目は本屋で実物を手に取にした瞬間。 三度目は中盤から後半にかけての、ものの見事に謎が解けていく見事な構成。 四度目は鬼曳きとも言える衝撃のラスト。 五度目は後書きに書かれた六年も続刊出なかった理由。 それとたれ静嵐とか一日でスレ消費とか点呼が100突破とか続きについての考察とか…おや?五度で足りていない? ともかく、これだけ待たせながらもファンを納得させる、面白いライトノベルを書くろくごまるにがそこにはいた。 こうなりゃいくらでも続き待ってみせるさ。でもお願いだから、せめて生存情報だけはこまめに発表してください… <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 ベテラン作家が書いてみせた、短編集の見本のようなものではなかろうか。 余分な物をすっぱりと省き、このページ数にこれだけの短編を見事に詰め込んでみせた技術はさすが。 こういった優しい作品を書けるのも、古橋秀之の作家としての幅の広さだろう。 さらっとライトノベルを読んでみたい、そんな読者にお勧めの一作。 <<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 「イカは…イカがッすか…」 うわっ脱力する。でもこの脱力感がたまらない。 お気楽女子高生SFも五巻目に突入。 あいもかわらずのほほんと事件に巻き込まれるヒロイン(いまだに名前でてねーよ!)と、愉快な仲間達の会話がとにかくツボ。 いやはや、本当ビールをかっくらいながら読んだりするのに丁度いい、リラックス出来る作品だなぁ。
207 :
206 :2006/01/28(土) 18:07:22 ID:fnFZbwDY
<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 久しぶりに戻ってきたサーラの冒険は、えらいことになってました。 ああ、古き良き時代のライトノベルだーなどと思って読んでいたら、一気に突き落とされた。 ハッピーエンドは難しいかもしれない。それでも、続きが出たら手に取るだろう。 それだけの面白さは相変わらずある作品だ。 <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 そしてこちらもハッピーエンドは難しそうな、それでも読まずにいられない作品。 クライマックスを控えつつ、二人の大きな決心を再確認させた一作。 個人的にはこれで終わっても文句は無かった。それぐらいラストのシーンも良かった。 でも、そんな考えをひっくり返すぐらいの最終巻を、橋本紡には期待したい。 今期は豊作でしょう。BBB、コッペ、田村君、乃木坂、護くん、針山さん、ROOM、ムーンスペル等々、一票入れたいのは沢山あった。 それから終わクロ…時間なく、読めてないので投票できんかった…。近いうちに読まないとなぁ… んでは投票時間も残りわずか、遅刻しないよう皆さんしっかり投票しませう。
208 :
山犬。 :2006/01/28(土) 18:24:15 ID:OyBNpzoy
○<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 待ちました,本当に待ちました。 SWを愛し,関連の小説・リプレイ全て所有していた時期から時がたちました。幾度かの引越しによりコレクションは細切れに手放してゆきました。 それもで手放さなかった,手放せなかったのがこの「サーラの冒険」シリーズ。 10年の歳月を超え5作目となった今作では,3巻でのデルとの出会いが転換期であったなら,2人の関係の大きな転換の事件を描いた。 まさしく起承転結の転,かつてワールドシアター系の短編で匂わされた新たなる悲劇の幕開けがここに! 少年よ慟哭せよ。 その魂に大いなる傷を受けながら,いま一度耐えてくれ。 泣くなとは言わない泣いてもいい。 恨むなとは言わない恨んでもいい。 それでも「健やかさ」の根幹だけは失わずに成長して欲しい。すばらしき少年期の終わりと煉獄の青年期の幕開け。 追伸:彼と彼女と彼らの世界に幸あらんことを。
209 :
山犬。 :2006/01/28(土) 18:25:17 ID:OyBNpzoy
<<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 このどうしようもない馬鹿どもをどうにかしてくれ。 伝説の虚無の魔法使いルイズ。 無敵の従者サイト。 このどうしようもない気恥ずかしい馬鹿ップルをどうにかしてくれ。いやカップルなのか? びみょーな2人。 湖の小船のシーンでは,あまりに気恥ずかしくて部屋中を転がった。少年はズルイ魔法の言葉を用いて少女を陥落させる。 あー恥ずかしい気恥ずかしいでもマジでそういうのってあるよねあったよねありましたねうわよせやめろ思い出させるな変な記憶すらよみがえるヘッドバッドでダンシング顔面赤面もののこの馬鹿どもの冒険譚をとくとご覧あれ。 そして前半部のドタバタコメディと対比されるいつもの後半シリアスシーンですが,今回ココはカッコイイながらも「お約束」感漂うものでした。 先生と竜騎士のエピソードと事件含め,ちょーっとありきたりだった。悪くないんだけど新鮮味がない。一番の問題は伏線の張り方が足りなすぎるところ。プロット結構行き当たりばったりなんじゃないか? あとお姫様がどんどん黒くなっています。そのうち真っ黒になるでしょう。ラスボスは彼女かも知れません。 初々しくも気恥ずかしい2人の関係が好きな方はぜひご一読を。 追伸:メインヒロインはぺたんこです。
210 :
山犬。 :2006/01/28(土) 18:26:04 ID:OyBNpzoy
<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 魔法バトル,はっきりいってぜんぜん分かりませんでした。理解不能。特殊能力もよーわからん。ソレって強いの弱いの? 文体も特異すぎる。句読点のつけ方も独特,まるで海外の翻訳小説を読んでいるような気分にさせられた。 しかし人間を描くという意味では抜群の筆力。また今回の世界設定・魔法設定・舞台設定が実に魅力的。そうかこの世界は地獄か。仏教的には苦界ではあったが,そうか。 その地獄の中で,光り輝くあたたかなもの,かけがいのない大事なもの。ソレを見事に描ききった作品。続刊,熱烈希望。 サドと女子高生と金髪好きの方はぜひご一読を。 追伸:メインヒロインはサドな12歳です。
211 :
山犬。 :2006/01/28(土) 18:27:45 ID:OyBNpzoy
<<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 良作のエンターティナー作品で魅力的なヒロインたち満載の今作。 ヒロインたちの台詞がいい,その価値観がいい。慈愛に満ち,豪華絢爛な彼女たちの中で,どうにも不器用で不甲斐ない主人公の,一本光る強さと弱さがイカシテル。そして敵役もイカシテル。イカレテル。 暗く末期的な世界の中で,何を愛するか,いかに愛するか。 自分自身を認め,何を守り,何に立ち向かうか。 凛々しく愛らしいヒロインや,少年の困難克服大活躍が好きな方はぜひご一読を。 追伸:メインヒロインは7歳です。お風呂も一緒に入ります。
212 :
山犬。 :2006/01/28(土) 18:29:57 ID:OyBNpzoy
<<サウス・ギャング・コネクション BAD×BUDDY〈2〉>> 【著:吉田茄矢/絵:深山和香/レ:富士見ミステリー文庫】 女難の相が色濃い元エリート刑事ホンダの華麗なる第2事件。 今回も大中殺かと思うような女難の連続です。 何しろ普通に魅力的な女性からはからかわれるだけ,でもそれによって 男からは恨まれて,微妙にマジ惚れされていそうな女性はなぜか「悪女」 に「爆弾魔」に「殺人者」といった『こっちからは土下座してもお願い したくない相手』ばかり。まじめに仕事すればするほ本部出身の元エリ ートという部分でやっかみも敵も多くなり,相棒とのチームワークにも 恵まれない。 私がコイツなら,職を辞するか首をくくるかホストになるかの3択です。 そんな彼の,愚直でお人よしで無神経で自分勝手でニブチンな彼の事件簿。 軽妙で読みやすい文体は主人公ホンダの一人称で綴られ,愚痴と言い訳の 連続ながらも全速力で駆け回る彼に好感が持てる。また作品の「お約束」 として,定型パターンな部分が好ましい。冒頭と巻末における状態とか。 いつか死ぬなコイツ。 追伸:メインヒロインはかぼちゃパンツが似合う少女です。<え?
213 :
山犬。 :2006/01/28(土) 18:33:55 ID:OyBNpzoy
○キャラクター投票 【デル・シータ&サーラ】(サーラの冒険) もうねー,このおっかないまでの全身全霊,捨て身で無償の愛って ほとんど暴力だよねー。重いよねー,もう呪縛の域だよねー。 ……怖えぇよ,痛いよ,泣きたいよ。 【メイゼル&寒川紀子】(円環少女) P61 「寒川さんの涙目って。すっごくかわいいんだけど,あたし, どうしたらいいのかしら」 P160 「このあたしを誰だと思ってんの? 邪魔の入んない場所で, ごめんなさいを言うのが気持ちよくなるまでいじめたげるわ!」 最高です。 ぜひ,ごめんなさいを言うのが気持ち良くなるまでいじめてほしい。 心の底からやってほしい,男子一生のお願いだ。<男としてソレどうよ。 そして委員長です,いいんちょーです。正統派いいんちょです。 生真面目ってすてきです。 「おっ持ち帰り,おっ持ち帰り」
214 :
山犬。 :2006/01/28(土) 18:35:36 ID:OyBNpzoy
【エレオノール・ヤガン&ニコライ・バルト】(円環少女) 上級聖騎士の女騎士と上級騎士の哀しいまでに清冽な愛でした。 地獄の底でなければ,舞台がアレでさえなければ……魔法って何? 正義って何? 救いって何? 【ルイズ&サイト】(ゼロの使い魔) 身持ち硬い,意志は強い,プライド高い,でも惚れた腫れたには どうにも弱い,そんなダメな女の子ぶりがどうにもすてきなルイズ。 そんな女の子のぜんぜん素直じゃない部分も含めて惚れているサイト も男だと思う。オスだけど,どーぶつだけど,ケダモノだけど。 実家の湖の小船のワンシーンを読んだときは,ごろごろと部屋を 2往復半転がりました。いいなぁサイト。いいなぁ青春。 【落花光】(電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜) 作品を選考できなかったのでせめてヒロインだけでも。 1巻から(個人的に)注目していたキャラクターが今回ついに光り 輝きました。私の目に狂いはなかった,彼女は特別(スベシャル)だ。 愚直なまでの「言い訳しない」態度がすばらしい,傷ついて萎れて しまうところもすばらしい。強く,弱く。ライトノベル世界って すばらしいなぁ。<いやこの作品世界は非常理な暴力と犯罪に満ちて いる訳ですが。
○<<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 素晴らしい!。展開もキャラもベタそのもの。しかし、それを圧して魅力的なキャラと描写力。 ボーイ・ミーツ・ガール小説のまさに手本。作者曰くロードムービー小説と言うが如く、沖縄を 舞台にした短編恋愛映画を心地よく見終わったかのような爽やかな余韻。 読み切り小説としての完成度は非常に高い。葉山透の底力を感じさせる一冊。 <<薔薇のマリア III. 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐>> 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:スニーカー文庫】 SMC編のまとめとして相応しく鬱展開から反撃まで怒涛の勢いで熱く読ませてくれます。 集団戦から個人戦までシーン描写は全て臨場感があり、個々のキャラ立ちも見事。 シリーズとして完熟の一作と言えると思います。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 白古橋の名作。短編七話ともにハズレがない。突飛な設定を物語として上手に昇華し、 しかも短編として纏める。そしてそのどれも余韻高い。見事としか言いようのない上質な 短編集。 <<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 幸福ゲームも良かったがインパクトでこちらを。7歳のヒロイン紫を初めとしてサブヒロイン全てが 魅力的なボーイ・ミーツ・幼女小説。特に紫は少女なりと奔放さと素直さがしっかりと書かれていて 好感が持てる。。エンディングも爽快で、どちらかと言うと白片山作品といった感がまた好ましい。 イラストも抜群でどっから切ってもレベルの高い、完成度の非常に高い一作。 <<聖者の異端書>> 【著:内田響子/絵:岩崎美奈子/レ:C・NOVELS FANTASIA】 正統派のゴシックファンタジー。注目のギミックは主人公の姫君が宗教的に地位が低く名も語られぬ 女性として扱われている所。これがラスト、そしてエピローグまで貫かれ、読後に独特の余韻を残して くれます。12月のベロニカと言い、こう言うクラシックなファンタジーに弱いのです。
216 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 19:39:59 ID:BdC0KV/A
○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 楽園、フリーダの長谷敏司が、サドデレロリ魔女っ娘を連れて帰ってきた。翻訳 モノのような読みにくさは御愛嬌。速読不能の重厚な練りこまれた設定と独特の 世界観、圧倒的なキャラの魅力でぐいぐい読ませます。文句なしにイチオシ。 <<煉獄のエスクード 2 The Song Remains The Same>> 【著:貴子潤一郎/絵:ともぞ/レ:富士見ファンタジア文庫】 貴子は富士見の良心です。魔族と争うバチカンの特殊機関ってベタベタな設定 でここまで読ませる筆力はやっぱりすごいと思う。ストレートな心情描写がかえっ て新鮮。1巻では煮え切らない感もあった主人公がかっこよくなってきて良い感じ。 2月に出るらしい3巻も楽しみだ。 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 1-3巻までで書かれてきた現代とはうって変わって過去のエピソード。熱い熱 い。「人間」次郎がめちゃくちゃかっこいい。在りし日のアリスがかわいい。 ツンなカーサが素敵。現代編も良いけど、今回みたいな過去のエピソードもま た是非書いて欲しい。
217 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 19:40:39 ID:BdC0KV/A
<<ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス>> 【著:深見真/絵:蕗野冬/レ:トクマ・ノベルズEdge】 容赦の無い暴力と独善的な正義の肯定が読んでて快感。昔のジョンウーの映画 のようなチープさとかっこよさが同居してる。地雷作家って思い込みで敬遠す るのはもったいない。元深見アンチ(というかいまだに旧作にはアンチ) の自 分が言うんだから間違いない。2月に出るらしい新刊がすげー楽しみ。 <<護樹騎士団物語2 アーマンディー・サッシェの熱風>> 【著:水月郁見/絵:鈴木理華/レ:トクマ・ノベルズEdge】 中世的な世界を舞台にした巻き込まれ系のロボモノ。話の進むペースが遅い。 12歳だから仕方ない面もあるが、主人公のヘタレっぷりが加速してる。このあ たりはもはや水月/夏見作品の宿命か。でも続きが気になるって意味ではトッ プクラス。単品としての完成度は低いが、シリーズとしての宣伝をかねて一票。 トゥール・ノアンは今最も安否が気遣われるヒロインです。こちらも2月に新 刊が出そう。
キャラ賞 【「私」&「旦那」】(食卓にビールを) ちょっと変わった奥さんとそれに振り回される常識人の旦那。 倦怠期とか言うな。あれがこの2人のイチャイチャなんだ。 こんな夫婦になりたい、と心底思いました。 【アリス&望月次郎】(BLACK BLOOD BROTHERS) 運命の出会い、という言葉が陳腐に思えないカップル。 その先に待っている確実な別れが涙を誘います。 【ブリアン】(シャンク!!ザ・ロードストーリー) 他人のために魔法を使ってはいけないという掟を破ったため、 黒猫の姿にされてしまった魔法使い。秋田禎信式ツンデレの 完成形がここにある。 【テンコ】(神様家族) ようやく公認カップルになって浮かれてる様子が可愛い。 【鴉木メイゼル】(円環少女) 人外ロリ万歳。
<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 散々待たされたがそれを補って余りある作品。 しかし、これでハッピーエンドにどうやって持って行くんだ? 次巻が出るまで同じくらいかかっても待つ <<戒書封殺記 その本、持ち出しを禁ず>> 【著:十月ユウ/絵:藤丘ようこ/レ:富士見ファンタジア文庫】 異界司書って設定が面白い。無限図書館ネタ 期待せず絵買いだったが値段分以上に楽しめた 下半期での新人のなかでは一番期待したい <<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 河上君が成長してしまった… ちゃんとミステリしている辺り富士ミスでは異色 姉妹の対決は涼嬢の勝ちでよいのかな? でもって語りは誰だったんだろう <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 主人公が反則なのを除けば他はOK。沖縄の空気感が感じられて良かった 沖縄に行ってみたい L・O・V・Eです ○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 クライマックスの連続に読むのに時間がかかるのと疲れた 怒涛の展開と今までのキャラがほぼ出ている辺り最終巻としてのまとめが凄い 一つ気になったのは何でキリスト教でまとめちゃうかな?と <<パラケルススの娘 (2) 地下迷宮の王女>> 【著:五代ゆう/絵:岸田メル/レ:MF文庫J】 義妹、婚約者、お姫さまの3重萌えに死にかけた ストーリーは覚えていないw
220 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/28(土) 20:10:35 ID:G+S7ZMFt
>219 6票あります。 訂正をする場合はレス番号を指定の上当スレにてお教えください。 訂正がない場合適当に一つ削ります。
221 :
219 :2006/01/28(土) 20:38:54 ID:/PE5Wydm
>>220 悩んでたから1つ削り忘れてたかOTL
平井骸惚此中ニ有リを削ってください
キャラ賞
【河上君&涼嬢】(平井骸惚此中ニ有リ)
骸惚って名乗ってくれる?の質問には転がるしかあるまい
【サーラ&デル】(サーラの冒険)
前巻までのベタベタな所から一転、愛の怖さ…
ただこれは外せない気がするので
【名護屋河鈴蘭&睡蓮】(お・り・が・み)
姉・妹とわざわざ言っている掛合いに笑った
【フォルテリーナ&闇鳥玲一】(うさ恋。)
素直じゃない2人だけど落ちる所に落ちたって感じで良かった
【ヒロイン&旦那】(食卓にビールを)
この二人の訳のわからない会話のリズムが好きではある
222 :
218 :2006/01/28(土) 20:55:45 ID:lgqCqlSX
大賞 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 アリスと小次郎の、「ローマの休日」か「ボディガード」か、といった映画のようなロマンス。 あの外見でボクキャラのアリス、真面目で勤勉な帝国軍人の小次郎。とにかくこの2人がいいんです。 最近何かと流行の19世紀末ロンドンの舞台装置としての働きもよし。 <<バード・ハート・ビート 舞姫天翔!>> 【著:伊東京一/絵:pako/レ:ファミ通文庫】 そこに住んでいる人たちがさも実在するかのように描写し、テーマと繋げる。 異世界ファンタジーとしての楽しみを再認識させてくれました。 <<小説版 エマ 2>> 【著:久美沙織/絵:森薫/原:森薫/レ:ファミ通文庫】 「人のもの」である原作ありきのノベライズを執筆するのにあたって、ちゃんと調べ物をしてるのが 文章から伝わってくる。しかも、それがただのロンドン旅行記になっていない。こういうノベライズを もっと読みたい。 <<ブルースカイ>>【著:桜庭一樹/絵:----/レ:ハヤカワ文庫JA】 幾つもの「少女もの」を執筆してきた桜庭一樹。ある意味その答えというべきもの。 正直、「赤×ピンク」から追っかけてて、そろそろこういう傾向のものはお腹いっぱいに なるんじゃないかなあ、と危惧してたんだけど、杞憂でした。今は「荒野の恋(2)」を 楽しみに待っています。 ○<<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 6年ぶりの刊行、それ以上にサプライズを与えてくれた内容でした。減るどころか、考えれば考えるほど 膨らむ謎、謎、謎。怒涛の展開。衰えていなかったろくご節。シリアス分3割増。でもお笑いも忘れない。 大満足でした。
<<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 ラブ&ミステリーのバランスと文章のテンポの良さ、 そしてすっきりとした読後感がツボだったこの作品も今回で最終巻。 格好良い所と格好悪い所満載の太一が見られないのだなあ、といった寂しさやら何やらが 始まりと終わりに出てくる「私」の思いとリンクして一層味わい深いモノに。 しかし振り返ってみると毎回このシリーズに投票してるんだなあ。とまあそれ位に想い入れの強い一品。 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 過去話って事で、なんだちょっと脇道それて外伝話ですか……なんて期待せずに読み始めたら 甘かった。やられた。見事なまでのあざの節でラストまで突っ走りやがった。 相変わらず街中突っ走るの好きだし、台詞に込められた思いが熱い熱い。 特に次郎のラストの叫びはあれ一言で今巻の全てが入っていると言っても過言じゃないですよ。 <<狗狼伝承 天涯少女・シノ>> 【著:新城カズマ/絵:介錯/レ:富士見ファンタジア文庫】 色々と不満、というか腑に落ちない部分も無い訳ではないが、 ああこれは詩乃の話なんだな、と考えると納得。子どもだった頃と大人になった頃、 そして大人でも子どもでも無い時に読み返したい作品です。まあ半分くらい無理だけど。 まあ完結記念の意味も含めて。 <<メモリアノイズの流転現象 ソウルドロップ奇音録>> 【著:上遠野浩平/絵:斎藤岬/レ:祥伝社ノン・ノベル】 やっぱり上遠野はこういう作品を書かせた方が性に合っているなあ。 数有るシリーズ中でもトップクラスの出来かも。キャラクターもだいぶ生きてきたし。 お兄ちゃんっ子な奈緒瀬やら思わず吹いた「子守り歌」やら見所も。 <<憐 Ren 〜routine〜>> 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ:スニーカー文庫】 今回の新人賞(新人というにはちょいと遅いか?)。 本編よりもそれに絡む日常が好きなのでこっちの短編をば。 これの次巻で完結してしまったが今後に期待したい作家。
224 :
223 :2006/01/28(土) 21:06:08 ID:zcSCNZA/
次いでキャラ賞。 【大城・至&Sf】(AHEADシリーズ 終わりのクロニクル) 過去においては力無く、現在においては未来無く。 そんな男が出来るのは思いを継がせる事だけ。いやあ熱い。 今回は至だけにしようかとも思ったがやはり二人一緒がいいよね。Sfに置いては幸いあれ、とだけ。 【至藤響子】(銀盤カレイドスコープ) 綺麗なお姉さんは大好きですよ? 1巻では大して触れなれなかった分6巻で色々吹っ切れた彼女はいい女だー。 【ローレンス・カーヴァー】(絢爛舞踏祭 BRAVE NEW WORLD) 空回りしつつも頑張ろうとした彼の志は間違いなく総督。それだけにホント悔しいなあ。 小説読み終わった後でヤガミを海に叩き落したのは言うまでも無い。 【シャーロット・リバプール】(がるぐる!) 下巻で混沌に足を踏み入れ、彼女がどう変わるかが弟共々楽しみ。 キャラ自体は迷迷の時から気に入っていたが。 【パンプキン先生】(空ノ鐘の響く放課後) はいはい古文担当古文担当。 学園生活皆やる気ないけどこいつその筆頭だな。 一押しは今回も無しで。 大賞候補落ちは封仙や田村くん、終わクロその他諸々。一冊としての魅力に欠けたからとか理由は色々。 読んだ全体としては今回は富士見勢が盛り返した感が。購入数も多いし。 キャラ賞は電撃hPaのかなたタンの落ちの人を最後まで悩んだり。オチはネタバレすぎる気もするしなあ。 ともあれ両集計人様頑張ってください。
225 :
ロゴ作 :2006/01/28(土) 21:06:44 ID:qdhMrlC1
2005年度下半期はロリコン小説の年であったと声を大にして言いたい。 ○<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 10年ぶりに復活した伝説のロリコン小説家。 書くのがツライといい断筆していたと聞くが、聞きしに勝る超展開。 長年のブランクを感じさせぬ素晴らしい出来でした。 <<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 デビュー作の電波的な彼女とは一味違った派手な売れ線アクションノベル。 トラウマ持ちの主人公を優しく癒すロリヒロインが魅力です。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ツンデレロリコン魔法アクションノベル。 サドデレなどと呼ばれる程のヒロインの強烈なキャラ素晴らしい。 <<魔法少女リリカルなのは>> 【著:都築真紀/絵:長谷川光司/レ:メガミ文庫】 元エロゲアニメのオリジナルノベルというわけの分からん分類になる作品。 『熱血バトル魔法アクションアニメ』などと名乗る羊の皮をかぶった狼の如き作品。 少女達が悩んだり苦しんだりして強くなるといった心の内面描写を細かく表現しながら、 どつきあいで友情を深めるという70年代番長漫画のようなロリ百合小説。 <<ポケロリ なかよしの章>> 【著:竹井10日/絵:池上茜/レ:スニーカー文庫】 これロリじゃないしw 激しくイロモノ。とにかく2級品なクセのある作品。 ポケロリ達はわりとどうでもよく、この巻から登場する汚れヒロイン・ファリアの行動と それに対する主人公の反応がとても楽しい。
226 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 21:08:22 ID:G+S7ZMFt
キャラ賞 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) 二人の互いを思う力にうたれた。 和穂を信じる殷雷。 殷雷に応える和穂。 氷の瞳の和穂は好きだが見たくないぞ! 「和穂。あとは任せたぞ」 「殷雷の意志を私が継ぐ」 【久城一弥&ヴィクトリカ・ド・ヴロウ】(GOSICK) 強まる絆。 あまりにも純粋で、それだけに危うくも見える二人の関係は、 やがて訪れる別れを前にそれを否定するかのようにひたすら輝いていく。 まだ恋でも愛でもないこの絆が、彼らに幸せをもたらさんことを願う。 「久城……君がわたしを迎えにきてくれたのだ。いつも通りに。君が」 【いーちゃん&玖渚友】 いろいろあったけど、二人は幸せになりましたとさ。 ああ、言葉もない。祝福を、彼らに。 「いーちゃんは僕様ちゃんのことが大好き。僕様ちゃんなしじゃ、生きていけないね」 【私】(食卓にビールを) 読み進めるほどに気と力の抜ける小林めぐみの分身。 こんな風に生きていきたい。かも。 「えっとですねえ、実は私は悪魔ではないのです。」 【日渡千晶】(ある日、爆弾がおちてきて) 実は結構切ないキャラなんじゃないかな、とか。 でも愛されてる。 「ぬふはは、ばれたか」
227 :
206 :2006/01/28(土) 21:11:39 ID:fnFZbwDY
キャラ賞です。 【戎崎裕一&秋庭里香】(半分の月がのぼる空) ハッピーエンドを願わずにはいられない…最終巻に向けて疾走する二人の今後がとにかく気になる… 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) 絶望だ。鬼曳きだ。それでもこの二人なら何とかしてくれる…。そう思わずにはいられない、逆境に知恵と勇気で立ち向かう二人にも一票。 【デル・シータ&サーラ】(サーラの冒険) 自らのために一線を踏み越えたシータに、サーラはどう動くのか…恐怖すら感じられるこのカップルの、この先はどうなるんだろうか… 【ヒロイン&旦那】(食卓にビールを) いやーこのお気楽っぷりはラノベ屈指ではないだろうか?とにかく掛け合いが素晴らしい。 さり気無く、のーてんきヒロインに振りまわれない旦那も凄い人ですよ?
228 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/28(土) 21:13:51 ID:G+S7ZMFt
>221 了解です。
229 :
119 :2006/01/28(土) 21:21:46 ID:wVOZwdo/
キャラ賞 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) 最高の悪役とその正逆の人。 出会いから約八ヶ月、二人で走りぬけた『終わり』。 それに続いていく二人の『始まり』は今まで以上に幸いな日々であることでしょう。 『終わりのクロニクル』お疲れ様でした。 【長田・竜美】(終わりのクロニクル) 待ち続けた無敗の女。 殺してしまった人、望まずして得た無敗、もう一人の自分。 最終戦にてついに相対した少年。そして敗北。 十数年の間流せなかったであろう涙に心打たれました。 【八号】(終わりのクロニクル) 誇り高き侍女人形。 すべては主人の為に、その為ならばピクニックから露払いまで、その報酬は主人の賛辞のみ。 ※この場に代えて一言。彼女の主人は大城一夫ではありません、間違ってもありません。 彼女の主人は佐山御言です、と声を大にして主張しますw 【Sf】(終わりのクロニクル) 機械であることを選んだ機械。 主人である至と共に生き、共に生き、そして共に生き続ける。超屁理屈自動人形。 八号と共々川上式の自動人形の真骨頂を見せてもらいました。 【哀川潤】(ネコソギラジカル下) やはり人類最強。 (中)での展開にどうなることかと思ったが復活。 最終戦では"人類最終"を相手に見事な戦いを見せてもらいました。
230 :
141 :2006/01/28(土) 21:30:38 ID:10H07hJM
【マティルダ・サントメール】(灼眼のシャナ) 彼女は愛のために戦い、大義のために死んだ。 悲しく、強く、どこまでも優しい無敵の女丈夫。 そりゃ神様だって惚れるさ、こんな強い人間。 【“闇の翼”チェルノボーグ】(灼眼のシャナ) 彼女は自分の愛を偽り続け、今際の際にその心をぶつけた。 あまりにも悲しい彼女の恋に合掌。 【シャーロット・リバプール】(がるぐる!) 愉快で能天気、愛も糞もない素敵お騒がせ迷探偵少女。 弟を振り回しまくり、養われまくり、それでも彼を守り続ける。 下巻でどうなってしまうのか、今から楽しみです。 【ブラドー・アルセイフ】(空ノ鐘の響く惑星で) 裁縫大好き揉め事嫌い、だけどやる時はやるのほほんまったり国王様。 優柔不断な弟君とは違い、出会ってあっという間のスピード結婚。 末永くお幸せに。 【池速人】(灼眼のシャナ) どこまでもどこまでも可哀相な男。 胸を張れ池速人、文化祭のお前は最強にかっこよかった。漢だった。 たとえ存在を忘れられ、カーテン1枚隔てて親友と思い人にラブシーン展開されようと。
<<ROOM NO.1301 #6 お姉さまはストイック!>> 【著:新井輝/絵:さっち/レ:富士見ミステリー文庫】 <<ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック?>> 【著:新井輝/絵:さっち/レ:富士見ミステリー文庫】 今一番気になる&楽しみなシリーズに二票。 今期も#6終盤から#7序盤にかけてのホタル関連のシーンをはじめ 見所盛りだくさんだった。 そのホタルが本編では退場濃厚なのが残念だが、 日奈=シーナは相変わらずその言動が一々笑えるし、 冴子周辺の話が動き出したっぽいので今後にも期待。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 時間ネタの変形という縛りがありながら 笑いあり涙ありちょっといい話ありと多彩な話が揃っていて 作者の巧さを見せつけられた感じ。 ○<<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 爆弾と魔女の恋にイチオシ賞を。 「本」という独特の設定を絡めた予知能力の使い方が見事で、 とにかく綺麗な話だった。
232 :
231 :2006/01/28(土) 21:50:38 ID:pb8UQjWb
【窪塚日奈】(ROOM NO.1301) 珍妙な価値観や言動はシーナとしてのキャラ作りの一環かと思いきや、 実はあれが本性だったというそのギャップに爆笑。 見た目美少女なのに中身はまるっきリエロガキだもんなあ。 下半期に限らず2005年のMVPだったと思う。 【絹川蛍子】(ROOM NO.1301) このシリーズどころか全フィクション通じて一番好きなキャラ。 こんな姉の為だったら人生踏み外してもいい。 相変わらず一人で何でも背負い込む性格で見てて辛いものがあるが、 プロローグ時点では肩の力も抜けて結構幸せそうなのでよかったかな。 【コルベール】(ゼロの使い魔) 正直、シリーズ自体はキャラも展開もベタだと思うけど、 このオッサンは好きだった。 愉快なヘビくんとかやってることは一見アホだけど 実はものすごく頭のいい人だったと思う。 【雨霧八雲】(がるぐる!) 作品自体は上下巻の前半ということもあって大賞には入れなかったが コイツの一人称はかなり面白かった。 成田にこんなの書けたのかというのも驚き。
233 :
イラストに騙された名無しさん :2006/01/28(土) 21:51:59 ID:DkHlkSzw
集計人様乙です。 ○<<レジンキャストミルク>> 【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 何故かごく一部(作家サイト間&作家スレ)で高評価。電撃の黒い太陽の新シリーズ。 暗いて重いストーリーと設定や、燃えるバトルシーン。あとエロスとプリン。とことんプリン。 前作では電撃にはめずらしいスロースターターっぷりを見せ付けたが今後どうなる事やら。期待はしてるけど。 かなり前に某ガイドブックで某ベタ神様が盛大にネタバレしてたのは秘密だ。 <<ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス>> 【著:深見真/絵:蕗野冬/レ:トクマ・ノベルズEdge】 前回の大賞で気になって購入したら素晴らしい出来であった。感謝。 本当のB級ってのはこう言うもんだ、娯楽ってのはこういうんだっていう作者の叫びが聞こえる。 まあ、投票したのはグルカナイフ出された時点で悶絶したからなんだが。 そして私達は偉大なる地雷作家を失った。さようなら深見真、そしてこんにちは、娯楽作家深見真。 <<喚ばれて飛び出てみたけれど I.はじめまして世界>> 【著:丸本天外/絵:RAMI/レ:スニーカー文庫】 初読でもって行かれた1冊。おかゆまさきのコント的構成や、平坂読の実験性に勝るとも劣らない…… ……デンパ? 違う。でも2章の始まりは立ち読みでもいいから読んでと薦めたい。 ついにライトノベルにも脱力系の何かがやってきた気分。 と、いうかダレだよムルムトゥ・ティンガイってw 今期は80冊以上読むには読んだのだが派手に印象に残ったのはこれぐらいしかなかった。 と、いうか読み返す暇がないのが痛い。円環・ニライカナイ・ROOMとか良作は多いし、 MF・SDの新人もかなり良いのだけれどなあ。 今回の結果見て読み返し対象にしたい。
キャラ賞 【森町芹菜の母】(レジンキャストミルク) まあ、幼馴染の母親のデフォルト発言があるのは当然だが、 娘に空気読めだの言う時点でやっぱりなんだかおかしい。 作者のせいできっとろくでもない目に合うのはわかるんだが、このままでいて欲しいなぁ。 【祖師堂しづか】(円環少女) 男女の機微を小学校で教える教師。 まあ、男の立場なんて、こんなもんです。 【シザリオス・ヤギン】(されど罪人は竜と踊る) ……えーと、何だ、その、魔法少女の時点で懲りるべきだったと思うよ。俺は。 明らかにやりすぎの産物にして違和感がないのは翼将殆どが人としてダメだからか。 そんな中で方向性が突きぬけてる彼に一票。 …見事に脇キャラばかりだな。
○<<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 銀盤第1スレのころから信者で論争を繰り広げたこともあるこれを当然イチオシ。 ドミニクと至藤という対照的な二人を、さらに時間軸をそれぞれ逆に遡って描写。 人物描写上手くなったなぁ。日本選手権のところじゃ、タズサの方の事情も分かっているがそれでも至藤を勝たせて欲しくなったほど。 次が最終巻が待ち遠しい。 <<タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!>> 【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 すでに「口は悪いが根は良い弁護士」の粋を超えた主人公。ここらで受け入れられない人も出て来そうな予感。 打つ手打つ手が裏目に出て行く様子が面白かった。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 妹大戦は地雷だったが、こっちはOKOK。 設定とかに無駄な説明をせず簡潔な Boy Meets Girl を描いている。 <<老ヴォールの惑星>> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 最初の迷宮や表題の件はイマイチだったが、漂った男などはかなり良作。 科学技術に人間模様を+して描くのがやはり上手いね。 これで長編ラストでグダグダになる特性さえなければ・・・ <<半分の月がのぼる空5>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃】 ラストに向けてスパート。覚悟を決めた祐一と里香ママのやりとりに心を打たれた。 最終巻前に読み返そうと思ったのだが、1巻だけが見つからない orz
<<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 斬新な世界観もさることながら、ちりばめられた伏線を回収していく技に驚嘆。 こんなライトノベルを読みたかったんだ!と思わせたくれたハイクオリティな作品。 これが新人の作品だというのだから驚く。 ○<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 倫敦舞曲>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 19世紀ロンドンで切り裂きジャックで吸血鬼って言われたら読むしかないじゃないですか。 とにかく真面目な帝国軍人・次郎と不真面目な帝国軍人・秋山のコンビがいい。 「これは時代小説か?」って感じの次郎の生い立ちも個人的にツボをつかれた。 新刊はほとんど買っていないので二作のみ。
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 Xと同じく過去の話。 メインストーリーから外れるのでたくさんの新キャラが出てきます。 その新キャラ群もただ使い捨てられる訳ではない。 自らの信念の為に散っていく命。アツい、アツすぎです。 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 卓越した世界観を持つシリーズ。 最後まで安定してアツかった。 特に笑い、泣けたこの巻を推します。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 夏の離島を舞台にしたお話。 全4話の構成で、話自体は繋がってますが それぞれ違う主人公の視点で語られます。 尖った部分はありませんが、飽きる事無く読ませる手腕に感服。 下半期はこの三冊(シリーズ)が抜けてました。 次点は戦う司書、ある日爆弾、ネコソギなど。
○<<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 つーか普通、アニメ化決定のど真ん中でこの一冊を出すかねえw ま、そこがマイペースな作者のらしいところではあるんだが。 燃えというのは単純な熱血ではなく、深い感情の爆発のこと・・・ ゆえに愛は萌えるのではなく燃える。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 なんとびっくり、面白い。いや失礼。 傑作、と言う大仰なものではなく、あくまで小品としての価値が高い。 イラストの有無ではなく、内容でバラエティの広がりを感じる。 <<神栖麗奈は此処にいる>> 【著:御影瑛路/絵:----/レ:電撃文庫】 電撃では微妙にネタ作家扱いされている悲劇の作家御影。 でも舐めてはいけない御影。 扱っている狂気の描き方には今後の成長まで 期待させる御影。応援してくれ御影。 <<世界の中心、針山さん>> 【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト、エナミカツミ/レ:電撃文庫】 小さなピースが一つ一つ集まって、突然別の世界に変貌する・・・ そんな成田マジックが最も色濃く表れた話かもしれない。 もちろん、発想の突飛さも味。 もしかしたら成田作品の中で最も万人に勧められる良書かも。 <<クリスマス上等。>> 【著:三浦勇雄/絵:屡那/レ:MF文庫J】 今期出た新人の作品では一番パワフルだった。 クリスマスっつかツッコミ上等な内容。 今期の新人賞をあげてもいいんじゃないか。
<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 正直出るとは思っていませんでした。「小説家」以外での山本弘の発言は、あまり好きじゃないし 妖魔の最終巻「戦慄のミレニアム」は、あまり面白く感じなかったけど、これは文句なしに面白かった。 展開、旧作からの伏線どれも説得力があった。 でも、もう10年は勘弁。お願いだから1年以内に書いてください。 <<紅>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 いつも通りの電波世界なんだけど、なにこの白さは。 もう夕乃さんいいよ夕乃さん。あ、でも紫も・・・。 いやロリコンじゃないです。はい。 ○<<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 で、いつも通りの電波世界。事件の規模は一番小さいけど、今までで一番気持ち悪い。 犯人といい、雨の決着のつけ方といい、一番「電波的」な内容だった。 あとジュウがかわいいよ。 <<かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ4>> 【著:佐々原史緒/絵:瑚澄遊智/レ:ファミ通文庫】 サザメに比べるとこじんまりした感じのラストだったけど、きちんと大団円に。 ツンデレ師匠良い。時代は男ツンデレですよ。 <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 そこでお兄ちゃんが活躍するとは思いませんでしたよ。 フェリオたちの活躍もいいけど、こうい裏方的ストーリーは大長編だからこその醍醐味だなと思いました キャラ賞 【デル・シータ&サーラ】(サーラの冒険) 本当にがんばってくれ。いや何をどうがんばればいいか想像つかないが。 【柔沢 紅香】(紅) 紅を読んでから、あらためて電波読むと「料理が上手い」とか 「子供に弁当作ってやった」というのは紅の登場人物は誰も信じなさそうだ。
○<<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 ウルク!ウルク! ⊂彡 中身が鉄板とかいうより、上が全て。悶絶もの。 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 この巻は本当に凄かった・・・ なんでこんなに敵の方に感情移入しちゃうのやら。 魔神と天使の戦いの中に響く、遥かな歌・・・(つДT) <<ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉>> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 今期は濃い本が多くて嬉しい悲鳴をあげまくり。 シリーズでも最高傑作に近いのでは。 将軍、あとは刊行ペースアップを是非!! <<キーリ VII 幽谷の風は吠きながら>> 【著:壁井ユカコ/絵:田上俊介/レ:電撃文庫】 推薦する人が意外にいない・・・(´・ω・`) 忍び寄ってくる、旅の終わりの気配。 哀しいような寂しいような。でも次が楽しみ。 <<いぬかみっ! 8 川平家のいちばん長い日>> 【著:有沢まみず/絵:若月神無/レ:電撃文庫】 変態変態言われながら地道にやってきた 正統派コメディも、これでとうとう終わり。 薫もようこも決着がついて、めでたしめでたし・・・?
<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 ○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 6巻上も入れたかったのですが他との兼ね合いで 6巻から7巻の間の1ヶ月はとても長く感じられました 竜司君頑張った!本当に頑張った! そして最終決戦、もうたまりませんね これで佐山や竜司君の活躍がもう見れなくなると思うと寂しいですが良い締めでした でももう少し竜司君と美影さんが乳繰り合ってる光景を眺めていたかったなあ <<わたしたちの田村くん 2>> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 イラスト担当の人が好きで一巻を買ったのですが掘り出し物でした <<半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 色々あったけど幸せそうな二人を見ていると未来に待ち構えている試練に胸が痛くなります <<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 何が起こってるのか把握しきれないけれどもそこが面白いんです、ええ
大賞 <<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 ネトゲー世界⇔リアル世界なんてありふれた題材をうえお風に上手くアレンジ。 悪魔から正統進化したややハードな作品に仕上がってる。 ネトゲ的世界で最強に近い怪物であるがゆえの悩みに苦しむ主人公。 そんな主人公をそれぞれが別の形で見守るヒロイン達。 きちんと設定に裏付けられたキャラクターたちは実に(・∀・)イイ!! そして、一癖も二癖もあるヒロインたちは可愛さとエロスな魅力に溢れてる。中でもミュズはテラモエス ○<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 BBBシリーズ待望の過去編。 栄華を誇る大英帝国を舞台に、史実の人物である秋山真之をジローの友人として配置して、 ジローの人としての生、それを捨て吸血鬼になることを選ばせた最高の恋が書かれてる。 恋自体は運命の出会いみたいな感じで終わってしまっているが、 新たな生を選んだジローの内面(夢や友、恋に悩む姿)をじっくり描いたという点で評価。 1・3巻あたりの激しい戦闘シーンで引っ張る展開とは違って、ラストの怒涛の展開とそれまでの日常との緩急のつけ方が上手い。 ヒロインのミミコよりもカーサやアリスの方が好きなので、非常に堪能させてもらった巻だった。 秋山真之もいい味出してる。 <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 紅とどっちにしようか迷ったんだが、こちらをセレクト。 シリーズとしての積み重ね、キャラクターたちの個性、主人公の魅力、ストーリーのアイデア性、 以上を総合衡量した結果、電波の方に軍配が上がった形。 他人を不幸にすると自分の幸福値が上がり幸せになれるという思想と それを心底信じている犯人の既知外っぷりにギガモエス。そのバックボーンにはテラモエス。 ヒロインたちの電波がキャラ付けに昇華されてしまってる中、非常に心地よい電波っぷりでした。 ここまで書いて、実は本作の裏ヒロインたる光と主人公のジュウの絡みが一番良かったというのは内緒w
大賞その2 <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 投票期間中にシリーズが3作も出るなんて嬉しいやら悲しいやら。 4巻に比べ戦争の描写が格段に良くなっていたこととウルク復活の一連のイベントで8巻を選択。 玄鳥というガジェットに頼りすぎな感もあるが、途中ダレることなく最後まで緊張を持って引っ張りきったなと。 きっちりリベンジを果たしたと思った。 脇役な男連中ががんばる姿もいい。戦争はこうでないと。 ウルクについては、無意識のうちにとってしまう行動に激萌え(*´Д`) 〆の復活シーンは本当に良かった。 シリーズをリアルタイムで追っかけてるからこそ味わえる幸福。 噛み締めました。 <<ご愁傷さま二ノ宮くん 4>> 【著:鈴木大輔/絵:高苗京鈴/レ:富士見ファンタジア文庫】 富士ミスのLOVE寄せ作品群と迷ったけど、ラブコメ作品枠としてはこれを選出。 想いが強すぎて全く素直になれないお嬢こと北条麗華が奮闘する4巻。 主人公とのデートでドギマギしたりドキドキしたりお嬢の萌えシーンがいっぱい。 でも、それだけじゃ終わらせないのが本作の魅力(俺はそう思ってる)。 信じていたものを、大事に大事にしまっていたものを、踏みにじられる。 その信じていた、大事に想っていた人に。 その人(主人公)に責がないのがさらに辛さに拍車をかける。 それでも、心に傷を負いながらも、もう一度立ち上がって前に進もうとする強い姿に俺は惚れた。 このキャラクターの魅力が、二ノ宮シリーズの一番の魅力だろう。 一途さなら誰にも負けないお嬢は絶対に報われて欲しいなぁ。心底願う。
キャラ賞 【いーちゃん】(ネコソギラジカル) 完結記念。 彼の戯言がもう楽しめないのだと思うと寂しい。 シリーズ通して戯言吐きつづけたいーちゃんに完敗の乾杯! 【ウルク・ティグレー】(空ノ鐘の響く惑星で) こちらは復活記念。実に長かった……・゚・(つД`)・゚・ フェリオやシア、恋のライバルであるリセリナまで包み込む愛の人になってしまったように見せかけて、 いきなりフェリオに色仕掛け(おいw)するあたりさすがは一時期渡瀬スレで策士として扱われた娘。 【アディリシア・レン・メイザース】(レンタルマギカ) 金髪ロールでプライド高いお嬢様。 魔術ギルドの長であり閉ざされた魔術師の世界で生きてきた彼女が、 主人公と出会うことで新たな世界を知り、魔術師としての宿命のことを受け入れながらも、 主人公への想いを大事に守り、そんな自分を誇りに思っている。 そんな姿に痺れた。 【宮沢梨花(リカ)】(ニライカナイをさがして) 勝気でちょっと素直になれない普通の女の子(アイドルだけど)。 一緒に旅することで見える色んな表情―― ワガママで自己中で意地悪で憎たらしくて、でもそれが可愛くてときたま見せる素直なところが愛おしい これら全てをひっくるめたリカという等身大のキャラクターが魅力的。 それにしても、普段勝気な娘がふいに見えせる弱さや素直さは実に卑怯だ。 【アリス・イヴ&望月次郎】(BLACK BLOOD BROTHERS) 既にシリーズにおいて二人の行方はわかってしまっているだけに切ないが、 二人の運命的な出会いと不器用な告白と幸せそうな姿に萌えさせてもらった。 次郎の殺し文句とアリスの独白は素晴らしい。 悲しいけど、ジローには最後まで自分の想いを貫いて欲しいなぁ。
キャラ賞 【トパァズ】(トワイライト・トパァズ) 生活力があって貧乏臭くて背が低くて胸が大きい。完璧。 【なでしこ】(いぬかみっ!) 生活力があって貧乏臭くて笑うと恐くて胸が大きい。完璧。 【シエスタ】(ゼロの使い魔) むにむにする胸。これまた完璧。 【ちずる】(かのこん) 胸がゆよやん。完璧。 【鴉木メイゼル】(円環少女) でもこういうのもいいよね。
<<ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)>> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 久しぶりに出たシリーズ新刊、暫くはデインの雑学を聞いたりしながら懐かしいサーラの冒険に浸っていた。 それが急転直下で怒涛の鬱展開。これを次巻でどうまとめるんだ? どうにかしてくれ、山本! <<空ノ鐘の響く惑星で (7)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ウィスタルvsベリエ。これに尽きる。特にベリエの闘いぶりは壮絶。悪役ってあまり好きになれないんだけど、 この人は久しぶりに好きになった悪役。死に様もイカしてた。 <<空ノ鐘の響く惑星で (8)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! ウルク・ディグレー復活! <<空ノ鐘の響く惑星で (9)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ウルクの胸元、リセリナの背中・・・最高です。この巻は読者サービスの巻。次からはまた過酷な試練が待っている 事を予感させる。 ○<<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ルイズにキスするサイト! サイトにキス(首筋にだけど)するルイズ。お互い同意ありでやったのは正確には初めて。 この進歩に拍手。そして何よりコルベール先生の活躍に瞠目せよ!
○<<かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ 4>> 【著:佐々原史緒/絵:瑚澄遊智/レ:ファミ通文庫】 しっかり者のトパァズにだらしない師匠ルキウスのカップルが どうなるのか気になったシリーズも完結。いつまでも少年の頃の 瞳を持ち続けているルキウスの最後の姿が最高。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 年上の女に振り回される高校生の第1話もいいんだけど、 しんみりしたところをすべて一徹返しにするエピローグが やっぱり素晴らしい。 <<フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?>> 【著:賀東招二/絵:四季童子/レ:富士見ファンタジア文庫】 やっと出たフルメタ短編シリーズ。あの話でもこの話でも、 おおざっぱでオヤジくさいかなめが大活躍。こういう ヒロインは、なかなかいない。 <<トリックスターズL>> 【著:久住四季/絵:甘塩コメコ/レ:電撃文庫】 作者が読者を騙そう騙そうと伏線を張りめぐらしていて、 読んでいる間一瞬たりとも気が抜けない。 でも推論も結論も想像の斜め上だったりする。 <<ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石>> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 攻めて攻めて攻めまくるゥ! 負け戦とはわかっていても、 馬鹿ップルのかたわれを陥落しようと全力を尽くすシエスタの 心意気に完敗。
248 :
175 :2006/01/28(土) 23:04:24 ID:C1Se8dzg
キャラ賞 【魔王エロ大根】(喚ばれて飛び出てみたけれど I .はじめまして世界) 最年少の魔王にして魔界一の美脚と繊維質を誇る根菜 人柄(大根柄)・人望・気前よさそして何よりも美味しさ まさにパーフェクト 【大気泳者(エアダイバー)】(円環少女 (1) バベル再臨) 少女を天空から全裸で見守る魔術師 【コリオ=トニス】(戦う司書と恋する爆弾) 恋に落ちた爆弾 恋の為に生きる爆弾 【シロン=ブーヤコーニッシュ】(戦う司書と恋する爆弾) 常笑いの聖女 恋する少女 恋しつづける少女 たとえ何があろうとも 【ハミュッツ=メセタ】(戦う司書と恋する爆弾) 投石器!投石器!殺戮!虐殺!投石器! イラストの無駄に開いた胸元の無駄に立派なおっぱいも 凶悪な肉食獣の笑みを浮かべていては台無し SD文庫の「無駄な巨乳No.1」の座を読子=リードマンから奪う日も近し
【「炎蛇の」ミスタ・コルベール】(ゼロの使い魔) まだまだ活躍して欲しかった先生、ここで退場はないでしょう。 自分を蔑む生徒を文字通り命懸けで守ったその闘いぶりには燃えたけど、それだけに惜しまれる。 奇跡の復活とかないですかねぇ? キュルケの行動がその儚い希望の光。 【平賀才人】(ゼロの使い魔) 前半で馬鹿やって後半で頑張るっていうパターンがマンネリ化してる感はあるけど好きだこいつ。 馬鹿は好き。 【ルイズ・フランソワーズ】(ゼロの使い魔) 少しだけ・・・ほんの少しだけ素直になったルイズ。良く頑張りました。でもまた次の巻では拗ねてしまうらしいが。 【サーラ・パル】(サーラの冒険) 何も言う事は無い・・・強く生きてくれ。 【アディリシア・レン・メイザース】(レンタルマギカ) 主人公を巡っての3角関係・・・普通はメインヒロインが圧倒的有利だけど、是非頑張って欲しい。 そして今のところやや押している感じもするっ! 是非このまま押し切ってくれ。
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 いやこれはすごい。 これまでの作品で培われてきた能力を出し切り、なおかつさらに次へのステップも見せる。 世界観、設定、キャラ、展開などの素晴らしさが一冊に詰まっている。 ひとつ区切りがついた、という意味では最高の物語を読ませてもらいました。ありがとう。 <<ブルースカイ>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:早川文庫JA】 こちらも、既存の桜庭一樹という枠組みを正統に継承しながらも また違った側面からの面白さを与えてくれた一作。 少女には〜は個人的に微妙だったのだけれど、 その後に出たこの作品で、まだこの作者には見えていない底があると再確認。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ロリ? あ〜うん、まあなんだ、自分ではそうは思わんしそう言われたこともないけど もし仮にそうレッテルを貼られても無理に否定はできんのかな、と思ってみる。 設定、造語などの密度が高く読みづらい箇所もいくつかあるけれど、 その分読んでいる最中にのめりこむ度合いも高い。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 シスマゲドンはもう評価とかそういった類のものから どっかに吹っ飛んでいったので気にしないことにするけれど、 この作品は手堅くまとまっていて素直に面白いと言える。 似たモチーフから幾つもの違った側面を持つ短編は、さくさくと、それでいて深く読ませる。
○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 キャラが魅力的だし、戦闘描写や設定も充分興味深かった。 自分の勘が悪いのもあるかもしれないが、何度も意表を突かれた。 これからどうなっていくか楽しみ。 <<電撃!! イージス5 Act.II>> 【著:谷川流/絵:後藤なお/レ:電撃文庫】 心に深く残るとかそういうものでもないが、こういう作品も絶対必要だと思う。 あまり深く考えずに。 <<灼眼のシャナ XI>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 日常編が好きな自分にはよかった。 アニメやら漫画などと比べると変化の具合がわかっていい。 <<銀盤カレイドスコープ vol.5 ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 別の視点で主人公を見るのは面白い。高慢なキャンディが自身を失っていく過程は引き込まれた。 <<ムシウタ 05. 夢さまよう蛹>> 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:スニーカー文庫】 いままでの物語が集結していくのは好きだ。 大ボスの今まで出てきたひとの能力を使うというのも月並みだが燃える。
<<リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜>> 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 なんだ。なんだこれ。 よくわからんけどトンでもないものが出たと聞いたので読んでみたら、よくわからんけどトンでもなかった。 どっかで読んだ「マリア様がみてるを読んでたら途中で×××××になっていた」という言葉が当たりすぎている。 何を言ってるのか(ネタバレ回避のせいで)わからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった…… 百合だとかミステリーだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…… 中途半端に入りきらなかった…… 一押しがシリーズ物の完結策なのでそれ以外は今からでも入りやすい新作・単発作品で。 思い返せば意外と他にもあげたい作品は多かった。
キャラ賞 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) 最初から最後まで、終わりのクロニクルという作品はこの二人の物語だった。 先へ。物語の終わりの先へ。 この二人ならどこまでも行ってくれる事だろう。 【エロ大根さま】(喚ばれて飛び出てみたけれど) これはね。もう入れるしかなかろうね。 作品自体の珍妙さの中でひときわ異彩を放つ根菜の王。 作者のHPにあるエロ大根さま写真集で虜になった。やばい。 【大城・至&sf】(終わりのクロニクル) 最後の最後まで熱く読まされた最終巻、感動したシーンは多々あれど、 泣いたのはSfの最後のシーン。 世界観のことがあるので、このままでもないとも思ってる。 彼らの関係のおかげでこの先の新シリーズなども楽しみにしてます。 【長峰亮平】(さよならトロイメライ) えええええあなたどうしちゃったんですか一体。 壊れっぷりが激しいのに妙に違和感がなかったのはどうしたものか。 【鴉木メイゼル】(円環少女) _ ∩ ( ゚∀゚) ……
254 :
重箱 :2006/01/28(土) 23:19:37 ID:+4DaXrK5
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 発売1ヶ月前、電撃の帯を見て「あ、最終話だけ上下巻じゃないのか」とちょっと寂しく思っていたら・・・!マイリマシタ。 しかしよくもまあこれだけの物語をたった数年で完結させたものだ。 善が悪を阻止すればいいだけの単純バトルではなく、敗戦世界への「事後交渉」という重く難しいテーマを、 しかし爽快なカタルシスを持って描ききった力量は流石の一言。ここ数年で最も笑い、最も涙した作品だった。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 ちゃんと風呂敷たたんでハッピーエンド。もっと、もっと続きが読みたい、過去を知りたい作品世界。 キャラをしっかり作れば後はキャラ達が魅力的な物語を紡いでくれるという実例のようなシリーズでした。 ひとまずお疲れ様。
<<わたしたちの田村くん 2>> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 ええ、松澤派には満足な一冊でした。3巻が予定ナシなのが非常に惜しい! 下半期だけでなく、1巻と合わせて2005年を代表する一作だったと思います。 <<コッペとBB団 その1>> 【著:田口仙年堂/絵:はしもとしん/レ:ファミ通文庫】 いろいろ作りこまれてて楽しい本でした。ガーゴイルの方も手を出してみようかなと思えるほど。 <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 同作者の紅と迷いましたが、電波のが付き合いが長いのでこっちに。 大筋の展開を予想するのは容易なのに、ページを繰る手が止まらない。 辛く重苦しいストーリーで心に穴が空きそうなのに空いた穴から溢れ出す何かが止まらない。 結構ベタな話嫌いなんですけどね・・・それでも面白かったと思えます。 <<ゴーレム×ガールズ>> 【著:大凹友数/絵:KEI/レ:MF文庫J】 ひたすら後ろ向きに突っ走る少年たちの壊れそうな心の物語。 上手いかとかいえばそうでもなく。面白いかとかといえばちょっと困ってしまう。 だけれども非常に独特な小説として印象に残ってます。 ○<<シフト―世界はクリアを待っている―>> 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 イチオシで。ミカタが出ない鬱憤晴らしくらいの気持ちで読んでたら2話目から引っ張り込まれましたね。 特に3話目がああいう選択でもってすさまじいリーダビリティ。完敗です。 値段やなんかで尻込みしてるしてる人がいたとしたら、もったいないかなーという意味を込めてイチオシ。 時点は「紅」著:片山憲太郎。はい、ロ(ry 「コスチューム!」著:将吉は候補になかったのでなんとなく外しました。まあ、他に入れてる人もいないし、 滝本っぽいですからね。あえて入れるほど出なかったかなという頭もありましたが。
<<空ノ鐘の響く惑星で (7)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 候補が何巻かあれど今回は欠点らしい欠点のないこれ。 急転の最中に織り込まれる勝負が熱い上、 出てくるキャラが無駄なく立っている感じが素敵。 それでいて設定明かしも着々と行われ、充実した巻。 8巻はどうやらこのシリーズの典型的欠点になりそうで鬱な、 国家間戦争後の処理での描写不足。 9巻は感情移入の出来ない敵ヒロインにページ割き過ぎ。 以上がちょっと気になったと言う事で今回は推さない。 ○<<魔法少女リリカルなのは>> 【著:都築真紀/絵:長谷川光司/レ:メガミ文庫】 原作(ここではアニメを指す)未見の人が見た場合の 評価はちょっと想像しづらいが、 アニメでは語られなかったキャラの裏事情、 そしてアニメでは表現しきれない設定細部の補完、 さらにそれを生かしてヒロイン二人の思惑までしっかり見せつつ 技をぶつけ合う少女同士のタクティカルガチバトルは「燃える」 原案・アニメ脚本の都築氏が直々に書いているだけあって アニメからのキャラ考証のズレも一切なく、 原作既視者的には十分以上な出来。
【佐山御言&新庄運切】(終わりのクロニクル) この2人はセットにしておかないといけない気がした 言いたい事が多すぎて何もいえないです 【飛場竜司】(終わりのクロニクル) 終わクロの中で一番大好きなキャラ エロくてマゾで、そんな竜司君が大好きです 周りの皆から呪詛を浴びながら存分に御影さんと乳繰り合うが良いさー 【美影】(終わりのクロニクル) 最後の最後にあんな進化をするなんて 予想外でした 【4th-Gの草の獣】(終わりのクロニクル) 一匹下さい ああもう可愛いなあちくしょう 【松澤小巻】(わたしたちの田村くん) 松澤派です、挿絵にやられました ああ続き出ないかなあ
○<<レジンキャストミルク>>【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 悪意渦巻くご都合主義に、ネガティヴな熱血で立ち向かう。 そういう物語であってこそ、祐たんの舌鋒もさえわたろーというものでしょう。 冒頭の文章がコンセプトの呈示どころか、まんま事実だとわかった瞬間ぶっ倒れそうになりました。 <<夜魔>>【著:甲田学人/絵:----/レ:メディアワークス】 ハードカバーの幻想怪奇短編集。巷では「薄刃奇譚」の“痛さ”が評判のようですが、 個人的なお気に入りとなると、幻視者の破滅を描いた「魂蟲奇譚」を挙げたいところ。 人が“蟲袋”に見えるようになって以降、ものすごい迫力の描写が押し寄せてきます。 今から甲田学人を体験しようという人には、Missing1巻よりもこちらがお薦めです。 <<世界の中心、針山さん>>【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト、エナミカツミ/レ:電撃文庫】 タイトルでドン引きする気持ちはわかる。おれもサァーッと引いたし。 でも面白いんだよねコレ。キャラで押さずにシチュエーションと展開の波で勝負してる。 それでいて捻くれすぎたところがなく、読み捨ても可という気楽さがいい。 <<空ノ鐘の響く惑星で(8)>>【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 今期に出た同シリーズ3冊のうちでどれを選ぶかというとこれですな。 カルバイにせよモーフィスにせよ、30〜40代の敵将が良い味出してるんですよ。 で、暑苦しく重苦しく地味に話を進めるのかと思いきや、ブラドーお兄ちゃんとソフィアの萌え話もあり。 メインの連中がほぼ一回休みなのに、全然不満を感じさせません。ウルク復活もめでたい。 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 あまりの読みづらさで他人に勧めるのも憚られるというとんでもないブツですが、 それでも2回立て続けに読んじゃった時点でおれの負けっぽいですよね。そんな1冊。 キャラの魅力では今期最強と見ました。とりあえず、未収録の短編第一話をなんとかしてください。 次点は富士ミスの「青春時計」。ぎぐるがんばれ。
○<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 川上厨と非難されるかもしれないが、イヤ本当、何も言うことはないでしょう。 シリーズ最厚にして最高の終わりを迎えてくれた作品。 作者に対してもファンに対してもキャラに対しても、ただ、お疲れ様、と言いたい。 すばらしいエンタテインメントをありがとう。 <<ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉>> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 終わりの始まり…って、ベタなんだけどこの作品はまた重みが違う。 1巻から4年、シリーズ5作目にしてようやく役者が出揃った。 これからより多くの広がりを見せるであろうこの物語に対する期待も篭めて。 ……いやマジで、なるべく早く次お願いしますよ将軍。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 古橋秀之の新境地、というものをきっちりと見せてくれた良短編集。 ただ芸が広いだけじゃない、やっぱりこの人はちゃんと読ませるものを持っている。 ファンとして納得できるものを提示してくれたフルハシ氏に乾杯。 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> (著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス) なんやかや言われてますが、まぁまとまってたんちゃいますかと。 むしろよくここまで纏めたなぁという感想しか出てこないくらいだ。 まさか普通に成長物語として終わってしまうとは思いもしなかったけどね。 まぁ、何はともあれご苦労さま、と。 <<猫泥棒と木曜日のキッチン>> 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 半月未読ながら、この作者のこのシリーズの雰囲気はとても好きだ。 絶望してるわけでも希望してるわけでもなく、ただ漠然とした未来がそこに広がるだけの、不思議な読後感。 バトルシップやリバーズでこの作者を見限ってしまった人にも、ぜひ毛布お化けとセットでオススメしたい一冊。 本当、こういうのがもっと評価されてもいいと思うんだけどな。 次点、空鐘(どちらかに絞れなかった)、夏月(大体猫泥棒と同じ理由で好き)、シャナX、夜魔あたりだろうか。 どう見ても電撃厨です、本当にありがとうございました。
【鴉木メイゼル】(円環少女) サドデレだロリだと言われてますが、それに加えてよく動くこと喋ること。 こんなヒロインを生み出してしまう長谷もまた、すごい変態なのだろうと思いました。 「すごく変態」ではなくて「すごい変態」です。誉めてます。 【パンプキン】(空ノ鐘の響く惑星で) 完成された大人と言ってしまっていいのだろうか……超迷う。 7巻以降はリトルお休み食らったものの、その分hPaで大暴れです。 授業についていくことより、先生のグルーヴについていくことの方が難しい。 【モーフィス・ルメイシーズ】(空ノ鐘の響く惑星で) 一言で彼を表現するなら「凡将」である。 前半100頁あたりであっさり罠に倒れても不思議でないような、敵側の凡将である。 それを渡瀬がどう料理したかは、本編を読んでいただきたい。 【舞鶴蜜】(レジンキャストミルク) 「こんな気の違ったような女は不気味すぎる。」の一文で爆笑した。 作者ぐるみで微妙に突き放されてる感じが、なんともいえずいとおしい。 メインを張る予定の3巻が今から楽しみ。 【相馬広香】(わたしたちの田村くん) 松澤派なのにドキドキした。ほんともう、どうしたらいいんだ。 次点:きずな・ザ・おっぱい、全裸で空を泳ぐ人(円環少女) 若頭・銀島(世界の中心、針山さん)ダニエル(チアフルチャーマーもも。) ディアメル&ライナスティ、ブラドーお兄ちゃん&ソフィア、ベルナルフォン、エイミー(空鐘) 城崎硝子、柿原里緒(レジンキャストミルク)駿介(青春時計) 部長、上野可夏子(電撃hp38コラボ眼鏡っ子祭り篇)
あいかわらず以前スレに書いた感想で許されたく… ○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 249 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/09/15(木) 21:16:30 ID:L9+SSIMD 通勤電車の中で毎日少しずつ読んだので遅くなったが読了。 いやー 萌えころがりましたな。 「大スキ」な女子小学生と踊る女子高生。 つかこの人上手いよなぁ、キャラ造形。 端役にいたるまで、完全にキャラ立ってるし。 エアダイバーなんか笑っちゃいましたよ。 しかし今回は、菊池秀行に感化されたか…と言う感じか? 流血だわ死ぬわ生き返るわグロいわ妖艶だわ。 でもまあ満足。 しかし俺的には、あの魔法俺設定がウザさ臨界になる直前だった。 次回は流してくれそこんとこ。 それを引いても余りある面白さだった。早く次刊が読みたい。 S女子小学生とM女子高生の恋のさやあてが読みたい。 評価:A-(クド俺設定の分だけマイナス) 250 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/09/15(木) 21:17:41 ID:L9+SSIMD そうそう、後期大賞としては多分イチオシだろう…となんとなくage
262 :
重箱 :2006/01/28(土) 23:35:42 ID:+4DaXrK5
キャラ賞 【佐山・御言】(終わりのクロニクル) 敢えてピンで投票したい。新庄を幸せにできたのは全世界探しても彼だけだったろうから。 これほどバカでカッコよくて尊敬できる主人公は類を見ない。 各話クライマックスの演説は毎度震わされた。 【飛場竜司&美影】(終わりのクロニクル) 個人的に終わクロベストカップル。ツーカー度が他よりちょっぴり上だと想います。 【いーちゃん】(ネコソギラジカル) エピローグの成長した姿が良かった。最後の最後に出てきた新決め台詞も渋い。 是非、請負人としてのストーリーも読みたい。 【大城・至&sf】(終わりのクロニクル) この二人の最期が同シリーズの裏ハイライトだと想うのは俺だけかしら。 垣間見えた若き日の至の姿にぐっと涙を誘われた。
<<クリスマス上等。>> 【著:三浦勇雄/絵:屡那/レ:MF文庫J】 つまり、ダイハードなんだよなこれ? いやしかしそれをコレだけストレートに熱く、ライトノベル風味に 調理できたのがスゴイ。 しかもそれが新人だってのがスゴイ。 おしむらくは、ちょっと主人公とヒロインとの心の交流が少なかったか… ちと、盛り上がりに向け、唐突な感じをうける。 しかし、そんなことを吹っ飛ばすだけのパワー・熱さ・根性。 いやーいいもの見せてもらいました。 評価:B+
キャラ賞 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) まぁ、セットだよな。 二人の未来はきっと心配しなくても明るく輝きすぎるくらい輝いていることでしょう。 とりあえず今は乙。 【ウルク・ティグレー】(空の鐘の響く惑星で) 作品に投票できなかったんでこちらには。 何はともあれ記憶回復にほっとした。 そして9巻の内容でもっ本格的にやられた。そっちは1月の本だけど。 【幻影(イリュージョン)No.17】(ウィザーズ・ブレイン) ものすごく重いバックボーンと、それ故の無謀とも思える戦闘スタイルを貫く男。 某ウ○フウッドと被っているのは置いておくとしても、非常に格好いいと素直に思えた。 【サクラ】(ウィザーズ・ブレイン) イルとは別に彼女にも。 この二人の信念の激突は屈指の名シーンとなった。 今までのシリーズで示されてきた疑問の一つの回答を、彼女は示したわけで、 そういう意味では非常にウェイトの重いキャラクターではあるかな、と。 【ぼく】(戯言シリーズ) 本当に成長したよなぁ。戯言を誤魔化しとしてではなく、洒落として使えるようになった。 シリーズ中の出来事を通して残った結果が彼のあの姿だとしたなら、それはやっぱり納得できる終わりだったわけで。 よくやったよ、と賞賛の声を送りたい。
○<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)>> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 敢えて一品だけ。 挙げる理由も語りつくされてるような感じですが…… 現在の川上作品の最先端を、存分に見せて頂きました。 次回作にも期待大。
<<ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉>> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 ここで序章終了らしい。次巻からの各キャラの動きに期待。 ディーとセラ、そして特にクレアに、幸せになってもらいたい。 <<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 作者、沖縄好きなんだなぁ。 と、すっごい伝わってくる程に描写が綺麗で引き込まれた。 9Sも好きだけど、こういうのもいいね。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 表紙買いだけど、中身も好みだった。 各話あのページ数でうまくまとまっているのがすごい。 お気に入りは「恋する死者の夜」。 ○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 イチオシはこれで。 読むのはなかなか大変だったけど、その分楽しめた。 キャラ立てがしっかりしているし、戦闘も熱い。 今年は3冊出すらしいということで期待。 <<少女には向かない職業>> 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:東京創元社ミステリ・フロンティア】 学校では明るいお調子者、家では静かで大人しい葵と、 学校では地味な図書委員、外ではゴスロリ衣装な静香。2人の友情と秘密。 焼き場での描写が印象的。
<<ニライカナイをさがして>> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 衝撃的な内容、派手な売り文句、救いのないバッドエンド、たしかにそれらは 印象に残りやすく、批評も描きやすく、人にも勧めやすい。 しかしそれらのものを意識的に排除して(他作品から察するに)丁寧な心理描写に徹した小説で、 心にしっかり残るものがある。一見甘いのに、甘いだけでない何かがあるからだろう。 沖縄の海の描写もすばらしい。モンガラカワハギなんて単語を、ラノベで目にする日がこようとは。 ベタだ王道だいいながら、楽しく読んでしまう。そして、それだけでない何かを感じ、 その答えを探しに、きっと旅に出たくなる。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 電撃HPに掲載されているときから、好きだった作品。 この作者のほかの作品は知らないが、読みやすく、短編としてきっちりとした 起承転結に感心しながら、安心して読めた。 「三時間目のまどか」。解っててもラストはよかった。 「トトカミ」も、ラストがよかった。最後の公民館のおっさんがいい。 こういう、安心して読める作品は大好きだ。 ○<<9S〈ナインエス〉Y>> 【著:葉山透/絵:山本ヤマト/レ:電撃文庫】 初期の頃はパクリだなんだと散々叩かれた作品だが、 そんなものを黙らせるだけの実力がある作品に成長してきた。 キャラ、展開、バトル、これぞ王道。 いつか日本SF大賞をとってもおかしくないと思っている。 ちなみに、俺の周りでは母と姉がハマっている。 男キャラも女キャラも(キャラデータブックを見ると男性キャラのほうが多い)、 女性から見て好感の持てるキャラが多く、武器やバトルの描写も薀蓄を語りすぎず 濃すぎないから好きだとか。 今期はこの三作。 他に、クロニクル、戯言等、入れたいものはあるが、 姉と俺が両方いいと言ったものに絞った。 ここにどれだけ女性読者がいるか解らないが、この三作品はお勧めです。
続いてSFモノとして早川から二本……まにあえー <<ウロボロスの波動>> 【著:林譲治/絵:緒方剛志/レ:早川文庫JA】 前作から引き続き、ブラックホール構造体を中心として、人類社会の変容と ETIとの接触を正面から描いている近年まれに見る技術・社会系のSFらしいSF。 少なくとも俺基準ではSF。 SFとはかくあるべしというぐらいSF。 弱い部分と言えば、のじりんのナニと同様に、ETIの思考形態の説明がアヤフヤ。 また、物語の収斂にむけて謎が解けていく過程が少々荒っぽいか… しかし、スケールの大きさ。工学的緻密さ。ガジェットによる社会の変容を 丁寧に書いているところが好感度高し。 評価:B+ <<老ヴォールの惑星>> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 ホットジュピター上の生命という奇想天外なアイデアが秀逸。 しかもそのコミュニケーション方式が… まあ、やけに人間くさい考え方をする生命体だが、それを圧倒する迫力が すばらしい。 これもSFらしいSF。 この作者はもうちょっと、こういうSF本流の作品を書いてほしい。 評価:A-
滑り込みー ○<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 出版社様ありがとうございます、また長谷の新刊が拝めるとは。設定はごちゃごちゃしてるものの 話の中身で読ませる、読ませる。願わくばサブヒロインにも光をください。 敵役となる騎士団のみなさんも、自分たちの信念に忠実で格好良かったです。すばらしい。 <<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 新人さんではこの作品を。独自の世界観に基づいた物語の構成、そして美しく寂しいラストは絶品。 構成の練り方は上手かったし、投石機を使う司書というキャラクターも良かったです。 次の作品も面白かったし、これからにも期待しております。 <<バード・ハート・ビート 舞姫天翔!>> 【著:伊東京一/絵:pako/レ:ファミ通文庫】 こちらも久方ぶりに出た新刊。鳥と共生している少年のところに不意にやってくる来訪者。 彼女との逃避行も中々みせるんですが、なかでも良いのは鳥。 その心情が表れるシーンにやられました。 <<イリスの虹>> 【著:七月隆文/絵:平野克幸/レ:電撃文庫】 話の構成だけ見ればありきたりかも知れないけれどその心情表現が好きです。 いつか訪れる終わりと優しい世界の描き方が上手い。 Astralの続きも・・・出ないかなあ。 <<夏月の海に囁く呪文>> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 第二話が切なくて。今の自分が本当の自分でなくて、別のところに行きたいという願いは叶わない。 いつまでもそのままありたいということも叶わない。特別なことは一切起こらないものの その甘酸っぱい話に惹かれました。良い青春小説でした。 煉獄のエスクード 2、BAD×BUDDY 2、ある日、爆弾がおちてきてもよかったです。
○<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 個人的にこの作者の得意分野だと思っている「ダークな街の描写」「王道なストーリー」「疾走感のあるアクション」の3つが きれいに一冊にまとまっていて、最高に面白かった。 <<電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜>> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 ライトノベル的にちょっとずれたキャラクターが楽しいこのシリーズ。今回も期待通りだった。 同作者の紅も良かったが、主人公の差でこちら。 <<バード・ハート・ビート 舞姫天翔!>> 【著:伊東京一/絵:pako/レ:ファミ通文庫】 まっすぐなボーイ・ミーツ・ガール。読後感も爽やかですっきり読めた。 もっとこういう感じのものが欲しいという意味を込めて投票。 <<平井骸惚此中ニ有リ 其伍>> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 河上君の成長を期待していた身としてはこれを挙げないわけにはいかない。 そしてミステリーなのに見事なLOVE。富士ミス恐るべし。 最終巻なのが非常に残念な一冊。 <<空ノ鐘の響く惑星で (9)>> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 期間内に出た3冊がどれも違った方向性で悩んだが、 多くのキャラにスポットライトが当たって楽しめた9巻に1票。 地味系好きです。買うのは電撃が多いので、レーベルがばらけたのは驚き。
時間がないので一部だけ <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 小難しいことは抜きにして丸ごとストンと入ってくる短編が7つ。 とても綺麗に、とても丁寧に作り上げられた良作ぞろいです。 個人的には3時限目のまどかが気に入った。 <<女魔術師ポルガラ 純白の梟>> 【著:デイウィッド&リー・エディングス/絵:HACCAN/レ:早川文庫FT】 ベルガリアード前日譚。 壮大な神々の戦いや国々の興亡やあるいは農園まで一巻として 人物のウザイぐらいの掛け合いが面白かった。 <<ぴよぴよキングダム (3) あかりの国のあかり>> 【著:木村航/絵:竹岡美穂/レ:MF文庫J】意味がわからん。 でも書きたかったことが全部出せたんだろうなと思う。 【ポルガラ】(魔術師ベルガラス・女魔術師ポルガラ) アメリカ的な強すぎる人ですがかわいい人ですよ? 本当に。 【佐久良桐子】(犬はどこだ) 追い詰められても自分の思ったことをやりぬく強さが素敵です。
<<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ロリサドデレですか?良いですよね・・・個人的には教室でひょこひょこサインを出している所なんか好きですけどね もう十回以上読んでますが、いい加減新刊が読みたいです <<ポケロリ なかよしの章>> 【著:竹井10日/絵:池上茜/レ:スニーカー文庫】 ふざけたタイトルと更にふざけた副題の割に、ストーリー、構成等、変に上手な作品。無駄にヒロインが多いが それぞれの持ち味を生かして実に良く使い分けられている、あとクライマックスで登場する彼女は読者として “やられた”の一言に尽きる。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 こーゆーのを読めるってのがライトノベルファンの醍醐味だろうなぁ、微妙に作者の年齢を感じさせるのが味ですな あと、イラストが可愛くていい感じ キャラ賞 【ウルク・ティグレー】(空の鐘の響く惑星で) 9巻のかなり大胆な行動が楽しかったのですが、脳を弄られ過ぎた事の後遺症では?と密かに心配もしております。
前回0:00だった雪辱を! ○<<かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ 4>> 【著:佐々原史緒/絵:瑚澄遊智/レ:ファミ通文庫】 トパァズと師匠のカップルに萌えて燃え尽きた。 頑張り屋の女の子とひねくれものの男というのが好みな上、 出会ってからの二人きりの生活とこれまで描かれてきた苦難の旅のことを思うと、 後半のシリアスな台詞一つ一つが琴線に触れてもう。 特にヴィットーレと二人の対峙場面が、二人の絆の強さを表していてやばいくらいかっこよかった。 1巻から健在のシリアスとコメディの超速切りかえも味わい深くて、 普段はおちゃらけているアダマスの真剣な姿が本当に素敵に見える。 次回作は現代物みたいだけれど、是非ともこの世界観での別の話がまた読みたい。 <<ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉>> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 1巻の頃から儲やっててよかったと思わされた傑作。 サクラとイルの悩んだ末に出した答えのぶつけ合いの熱さに痺れて、 ディーの薄幸さと決意に震えた。 魔法士達の戦闘描写も巻を経る毎にレベルアップしてきたし、 完結までずっとついていきます。でも今年1冊は出してください。
キャラ賞 【宮沢梨花(リカ)】(ニライカナイをさがして) 最後も、小さいコーヒーを飲んでいるところが、なんともいえず健気です。 【松本拓郎(タクロー】(ニライカナイをさがして) なんでも持てるからこそ、何もない空虚さ。 四章での彼の独白はグっときた。 【怜】(9S<ナインエス>) 鳴神尊の尊を手にとったときの、悔しさはいかばかりだったろうか。 クールな彼(彼女?)の意外な一面に感情移入しまくり。 【峰島由宇」(9S<ないんえす>) がんばって生きてくれ。闘真とともに。 【星野さん】(ある日、爆弾が落ちてきて) こういう図書委員の女の子が、一緒にいてくれたらな。 やはりBLが好きなのか?
駆け込みゆえ・・・ <<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 期待にたがわぬ満足感と、未来への渇望感。 <<食卓にビールを 5>> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 さくっと読めて爽快。でもちょっぴり深かったりとか、細かいネタ密度も高かったりとか。理想的な短編集。 ○<<ムシウタ 05. 夢さまよう蛹>> 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:スニーカー文庫】 あまりに痛々しくて重くて、でもなぜか読後感は悪くない。不思議な魅力を持ったシリーズ。 交差する多数の主人公たちの信念の通った優しさと強さに惹かれる。 <<疾走!千マイル急行 (下)>> 【著:小川一水/絵:長澤真/レ:ソノラマ文庫】 世界観の魅力を引き出す設定と描写の妙。ドラマそのものは基本的に予定調和なんだけど、いっそそれが心地よい。 <<レンタルマギカ 竜と魔法使い>> 【著:三田誠/絵:pako/レ:スニーカー文庫】 くどすぎない薀蓄と、記号的になり過ぎないレベルの萌え要素。バランスの妙。
<<琥珀の心臓>> 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たす/レ:富士見ファンタジア文庫】 新人作品の中から一作。 遙と優子と敦也三人の関係、特に遙と優子のお互いを思いやる心と行動がとてもよくて、 女の子2人の極上の友情小説になってる。 観念的な展開、救いがあるのかないのか微妙な終わり方を含めて全部好き。 <<喚ばれて飛び出てみたけれど I.はじめまして世界>> 【著:丸本天外/絵:RAMI/レ:スニーカー文庫】 新人からもう一作、悪魔っ娘が主人公のギャグ作品。 ハイなんだかローなんだかよく分からないいい加減なテンションで進む上におちょくったようなところもあって 非常に人を選びそうだけれど、自分のツボには思いっきりはまった。 エロ大根様いいよエロ大根様。 今期は上半期に比べると不作に感じたので4作。 でも昨年〜今年にかけて面白い新人作品がたくさん出てきたので楽しみ。
○<<BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 今期の俺にとっての目玉。 シリーズ第4弾にして待望の過去編。 相も変わらずのスロースターターなあざのんだが、 俺を大いに楽しませた3巻を早くも超える面白さだった。 アリスと次郎の恋愛はちょっと唐突な気もしたけど、 それ以外は文句なし。 信者丸出しだが、 この作品最後まで楽しませてもらいます。 <<フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?>> 【著:賀東招二/絵:四季童子/レ:富士見ファンタジア文庫】 これに収録された文化祭の話二つだけが、 未だに読んでいないフルメタ短編だったので、 今回ようやく念願かなったことになり、 純粋にうれしかった。 両方とも評判どおり、中々よく出来ていたと思います。 短編のノリを久しぶりに堪能しました。 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 これがあのブラックロッドの古橋? そう思えるほど、毒のない作品。 正に白古橋の面目躍如と言ったところだろう。 どの話も楽しめたが、 俺が好きなのは、 「ある日、爆弾がおちて」、「恋する死者の夜」、 「3時間目のまどか」、「むかし、爆弾がおちてきて」 の4つ。 強烈な印象こそ無いが、 どれも珠玉の短編で、 普段は戦闘とかがある作品を読みふける俺に、 どこか爽やかな読後感を与えてくれた。
278 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 00:00:01 ID:LO/ziEVo
∧∧ ミ _ ドスッ ( ,,)┌─┴┴─┐ / つ. 終 了 │ 〜′ /´ └─┬┬─┘ ∪ ∪ ││ _ε3 ゛゛'゛'゛
うぉ、キャラ票忘れていた。時間がないのでさくっと。 【鴉木メイゼル】(円環少女) サドです。ロリです。せんせにめろめろです。 言動全てにおいて、言うことのない完璧な変態ですがカワイイので全て許されます。 【アディリシア・レン・メイザース】(レンタルマギカ) 4巻でイツキに対する胸の内を吐露するわけですが、もうかっこよすぎ。 どう考えても彼女がヒロインでしょう?
281 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 00:01:55 ID:LO/ziEVo
282 :
279 :2006/01/29(日) 00:04:31 ID:6I8iFzUF
うわーん、5人分書けなくて、2人にしたのにそれでも間に合わなかったよーorz
お疲れ様でした。 こちらもただ今集計中です。 1時までに発表できたらいいな、くらいで。
無駄と承知で投票しとくぞ。 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) 最強のパートナーだろう。二人がどんな形になっても。 【草の獣】(終わりのクロニクル) 安らぐ。独自の価値観が心地よい。 この作品、人間達も嫌いじゃないが、キャラが被りすぎ定型化してるような…… 【私】(食卓にビールを) 弟子入りしたい。人生の師になってください。 【ベルカナ】(ソードワールドリプレイ) 良くも悪くもパーティー、そして新リプレイシリーズの要としてキャラが立ってきてる。 【アディリシア・レン・メイザース】(レンタルマギカ) 個人的に高ビーお嬢様キャラって苦手なんだが、不思議と彼女は憎めないんだよな・・・何故だ。
285 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 00:14:02 ID:LO/ziEVo
バナナ .┌┐ / / ./ / i | ( ゚Д゚) <<Now Counting・・・10% |(ノi |) | i i \_ヽ_,ゝ U" U
286 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 00:27:35 ID:LO/ziEVo
リンゴ ρ /⌒ ⌒\ | (,,゚Д゚)<Now Counting・・・20% | (ノ |) \__ / U"U
287 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 00:48:07 ID:LO/ziEVo
クリ \|/ 人 /:::::::ヽ /::::(,,゚Д゚)ヽ < まってクリ! i;;;;(ノ;;;;;;;;;;;つ; <Now Counting・・・40% ゙:、..,,___,,ノ ∪∪
おまたせしました。 それでは、2005下半期・ライトノベル板キャラ賞を発表したいと思います。 集計に万一ミスがあれば(手動でやったので、その可能性はかなり高いです)、指摘をよろしくお願いします。
☆第1位(10票) 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) ★コメント・ピックアップ ・シリーズを通して、お互いが支え合って影響し合って成長して行った二人。これからもギリギリエロボケツッコミを。 ・正しく間違うことで「正しさ」を模索する悪役とその正逆、その実体は愛すべき変態とその被害者。 ・作家の過去作主役陣の面影を見せる仲間達を相手に一歩も引かぬ、というか五歩ぐらい引かせていた ・出会いから約八ヶ月、二人で走りぬけた『終わり』。それに続いていく二人の『始まり』は今まで以上に幸いな日々であることでしょう。 ・最初から最後まで、終わりのクロニクルという作品はこの二人の物語だった。 ・悪役とその正逆、変態とツッコミ役、尻の精霊と尻の神、対称的な二人なのにこれ以上無いほどのベストコンビです。 ------------------------------------------------------------------------------------- というわけで、今回の栄えある2chライトノベル板キャラ大賞は、最強の主役カップル、佐山・御言&新庄・運切に決定しました! 「終わりのクロニクル」シリーズ完結とは、すなわちこの二人の物語の終わりであり、同時に始まり。 彼らの変態ボケ&ツッコミに笑いつつ、これからを祝福する声が目立ちました。 おめでとうございました!
続いて2位以下の発表に移りたいと思います。 ☆第2位(8票) 【鴉木メイゼル(メイゼル・アリューシャ)】(円環少女) ★コメント・ピックアップ ・サドデレロリというあらたなジャンルを開拓したょぅι゙ょ萌え作家長谷氏の新境地。 ・別にロリはどうでもいいんだけど、サドデレってのは素晴らしいもんだね。 ・人外ロリ万歳。 ・こんなヒロインを生み出してしまう長谷もまた、すごい変態なのだろうと思いました。 ・言動全てにおいて、言うことのない完璧な変態ですがカワイイので全て許されます。(時間外コメントより) -------------------------------------------------------------------------------------- 第2位は、人呼んでキングオブロリ作家、長谷氏が生んだ最強ヒロイン、鴉木メイゼル。 実はこの作品は未読なのであまり踏み込んだことは言えませんが、新たなる属性「サドデレ」に悶えまくった方が多いようです。
☆第3位(7票) 【大城・至&Sf】(終わりのクロニクル) ★コメント・ピックアップ ・最後の言詞鉄槌のシーンでは本当に感動した。さらにその後のsfにもさらに感動。涙が止まりません。 ・一巻読んだときただの嫌な人と無表情メイドと思ったのに、巻を追うごとに爆笑しました。それだけに最終巻の二人には泣かされてしまいました。 ・どっちもほのぼの感からは乖離しているのに飛ばすギャグは爆笑必死。それだけにあの最期は来るものがあった。 ・この二人の最期が同シリーズの裏ハイライトだと想うのは俺だけかしら。 -------------------------------------------------------------------------------------- そして1票差での第3位は、嫌味な主人と無表情毒舌メイドの凸凹コンビ、至&Sf。 二人のやりとりに爆笑しつつ、最後には号泣したという意見が多数。「終わクロ」キャラ全体に共通する要素でもあるようです。 【宮沢梨花(リカ)】(ニライカナイをさがして) ★コメント・ピックアップ ・わがままアイドル、でも純情。沖縄と美少女、素晴しい取り合わせでした。 ・二度の洗濯シーンに悶え。洗ってもらうのも洗ってあげるのも捨てがたい俺はヘンタイですか、そうですか。 ・ワガママで自己中で意地悪で憎たらしくて、でもそれが可愛くてときたま見せる素直なところが愛おしい ・最後も、小さいコーヒーを飲んでいるところが、なんともいえず健気です。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同率3位は、「ニライカナイをさがして」より宮沢梨花。 実はこの作品も未読(不勉強ですみません。読まなきゃ……)なので上手いことは言えませんが、 彼女についても普段のわがままさと時折見せる素直さに惚れた人が多いようですね。
第5位は同列に4人。コメントピックアップのみにとどめます。 ☆第5位(6票) 【ミスタ・コルベール】(ゼロの使い魔) ・もっと活躍して欲しかった。才人と旅する東方への珍道中見たかった。 ・気弱でうだつのあがらない中年男と思われたコルベール先生、実は特殊部隊の鬼の隊長だったんですか。 ・奇跡の復活とかないですかねぇ? キュルケの行動がその儚い希望の光。 【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール】(ゼロの使い魔) ・相変わらず意地らしくて好きだ。今回は才人に対して少しだけ素直になったり、密かに首筋にキスしたりしている。 ・説明不要! ツンデレ・オブ・ツンデレ! が、これからデレ一直線という予感もしなくもない。 ・ラノベのツンデレ業界では定番なツンデレ娘。ちょっとデレが出てきつつも、7巻予告はまたツンが堪能できそうで楽しみ。 【飛場・竜司&美影】(終わりのクロニクル) ・一生懸命だけど勝率低いややエロ(妄想多い)と、性知識皆無なのに、やたらと積極的な美影さんが最高ですよ!? ・なぜこの二人のえろいシーンが無いのか!と思いましたよ。 ・個人的に終わクロベストカップル。ツーカー度が他よりちょっぴり上だと想います。 【いーちゃん】(戯言シリーズ) ・戯言シリーズとは実は駄目人間更正日記だったんじゃないかと今になると思う。おめでとう、そしてお幸せに。 ・最初は鼻持ちならない玉ナシ野郎だった彼も、最後にはすっかりケジメをつけられる男になっていた。 ・シリーズ通して戯言吐きつづけたいーちゃんに完敗の乾杯!
以下は票数のみの列挙です。 ☆5票 【ウルク・ティグレー】(空ノ鐘の響く惑星で) ☆4票 【至藤響子】(銀盤カレイドスコープ) 【戎崎裕一&秋庭里香】(半分の月がのぼる空) 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) 【デル・シータ&サーラ】(サーラの冒険) 【長峰亮平】(さよならトロイメライ) ☆3票 【平賀才人】(ゼロの使い魔) 【山鹿善行】(タクティカル・ジャッジメント) 【寒川紀子】(円環少女) 【ライナスティ】(空ノ鐘の響く惑星で) 【城島硝子】(レジンキャストミルク) 【「私」&「旦那」】(食卓にビールを) 【Sf】(終わりのクロニクル) 【“闇の雫”チェルノボーグ】(灼眼のシャナ) 【窪塚日奈】(ROOM No.1301) 2票 【佐山・御言】(終わりのクロニクル) 【ヒオ・サンダーソン&ダン・原川】(終わりのクロニクル) 【出雲・覚&風見・千里】(終わりのクロニクル) 【日本UCAT隊長】(終わりのクロニクル) 【神和瑞希】(円環少女) 【デュアルNo.33】(ウィザーズ・ブレイン) 【ウィスタル・ベヘルシオン】(空ノ鐘の響く惑星で) 【ベリエ】(空ノ鐘の響く惑星で)
2票(続き) 【マティルダ・サントメール】(灼眼のシャナ) 【天乃原周】(トリックスターズ) 【八代一&萩原誠】(9S) 【西東天】(戯言シリーズ) 【ブリアン/シンシアルータ】(シャンク!!) 【テンコ】(神様家族) 【ヴィクトリカ・ド・ヴロウ&久条一弥】(GOSICK) 【いーちゃん&玖渚友】(戯言シリーズ) 【哀川潤】(戯言シリーズ) 【シャーロット・リバプール】(がるぐる!) 【絹川蛍子(ホタル)】(ROOM NO.1301) 【アリス・イヴ&望月次郎】(BLACK BLOOD BROTHERS) 【アディリシア・レン・メイザース】(レンタルマギカ) 【魔王エロ大根】(喚ばれて飛び出てみたけれど) 【相馬広香】(わたしたちの田村くん) 【サクラ】(ウィザーズ・ブレイン) 1票 【大城・一夫&8号】(終わりのクロニクル) 【大久保】(終わりのクロニクル) 【飛場・竜司】(終わりのクロニクル) 【美影】(終わりのクロニクル) 【ブレンヒルト・シルト】(終わりのクロニクル) 【長田・竜美】(終わりのクロニクル) 【八号】(終わりのクロニクル) 【4th-Gの草の獣】(終わりのクロニクル) 【風間遼】(9S) 【怜】(9S) 【峰島由宇】(9S<ないんえす>) 【影野英治】(タクティカル・ジャッジメント)
1票(続き) 【闇口崩子】(戯言シリーズ) 【いーちゃん&零崎人識】(戯言シリーズ) 【武原仁】(円環少女) 【倉本きずな】(円環少女) 【メイゼル&寒川紀子】(円環少女) 【エレオノール・ヤガン&ニコライ・バルト】(円環少女) 【大気泳者(エアダイバー)】(円環少女) 【直川浩輔】(レジンキャストミルク) 【舞鶴蜜】(レジンキャストミルク) 【秋庭里香】(半分の月がのぼる空) 【タズサ】(銀盤カレイドスコープ) 【リア・ガーネット・ジュイティエフ】(銀盤カレイドスコープ) 【小笠原周防&森塚詩乃】(狗狼伝承) 【小笠原周防】(狗狼伝承) 【森塚詩乃】(狗狼伝承) 【静嵐刀】(封仙娘娘追宝録) 【イリス・エリニュエス】(空ノ鐘の響く惑星で) 【リセリナ・エリニュエス】(空ノ鐘の響く惑星で) 【ブラドー・アルセイフ】(空ノ鐘の響く惑星で) 【ブラドー・アルセイフ&ソフィア・アーネスト】(空ノ鐘の響く惑星で) 【モーフィス・ルメイシーズ】(空ノ鐘の響く惑星で) 【パンプキン】(空ノ鐘の響く惑星で) 【パンプキン先生】(空ノ鐘の響く放課後) 【“螺旋の風琴”リャナンシー】(灼眼のシャナ) 【”大擁炉”モレク&“闇の雫”チェルノボーグ】(灼眼のシャナ) 【”大擁炉”モレク 】(灼眼のシャナ) 【池速人】(灼眼のシャナ) 【デニス・『太陽鬼』・サンライズ】(薔薇のマリア) 【マリア&アジアン】(薔薇のマリア) 【カタリ】(薔薇のマリア) 【マリアローズ】(薔薇のマリア)
1票(続き) 【九鳳院紫】(紅) 【柔沢紅香】(紅) 【貴宮饗子】(サマー/タイム/トラベラー) 【クラリス・ユーティライネン】(サンタ・クラリス・クライシス) 【縁遠丹闇】(殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―) 【十叶詠子】(夜魔) 【赤道斉】(いぬかみっ!) 【サイバーブレイン大ちゃん】(愛と哀しみのエスパーマン) 【望月次郎】(BLACK BLOOD BROTHERS) 【カサンドラ・ジル・ウォーロック(カーサ)】(BLACK BLOOD BROTHERS) 【松澤小巻】(わたしたちの田村くん) 【橋場優子】(琥珀の心臓) 【真理子&ヒロシ】(桜色ハミングディスタンス) 【仇野コウ】(強制執筆てるみちゃん) 【柏木優】(マリア様がみてる) 【飛騨真琴】(お・り・が・み) 【名護屋河鈴蘭&睡蓮】(お・り・が・み) 【リニス】(魔法少女リリカルなのは) 【フェリカ】(Holy☆Hearts!) 【桑田美名人】(神様ゲーム) 【朝槻憐】(憐 Ren) 【茶深】(ムシウタ) 【怪盗の百色】(吉永さん家のガーゴイル) 【力丸乃りこ】(アリアンロッドリプレイ) 【神野メイ】(サンダーガール!) 【日渡千晶】(ある日、爆弾がおちてきて) 【トトカミサマ】(ある日、爆弾がおちてきて) 【星野さん】(ある日、爆弾が落ちてきて) 【幻影(イリュージョン)No.17】(ウィザーズ・ブレイン) 【ガユス&ギギナ】(されど罪人は竜と踊る) 【シザリオス・ヤギン】(されど罪人は竜と踊る)
1票(続き) 【キーリ】(キーリ) 【タリーズのシゲルさん】(ニライカナイをさがして) 【松本拓郎(タクロー】(ニライカナイをさがして) 【デル・シータ】(サーラの冒険) 【サーラ・パル】(サーラの冒険) 【タクマ】(食卓にビールはありますか☆魔王篇の作中作) 【フォーリィ・キャラット】(蒼い空のネオスフィア とらぶるでいず) 【ルイズ&サイト】(ゼロの使い魔) 【堕花光】(電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜) 【河上君&涼嬢】(平井骸惚此中ニ有リ) 【フォルテリーナ&闇鳥玲一】(うさ恋。) 【ローレンス・カーヴァー】(絢爛舞踏祭 BRAVE NEW WORLD) 【私】(食卓にビールを) 【雨霧八雲】(がるぐる!) 【森町芹菜の母】(レジンキャストミルク) 【祖師堂しづか】(円環少女) 【トパァズ】(トワイライト・トパァズ) 【なでしこ】(いぬかみっ!) 【シエスタ】(ゼロの使い魔) 【ちずる】(かのこん) 【コリオ=トニス】(戦う司書と恋する爆弾) 【シロン=ブーヤコーニッシュ】(戦う司書と恋する爆弾) 【ハミュッツ=メセタ】(戦う司書と恋する爆弾) 【ポルガラ】(魔術師ベルガラス・女魔術師ポルガラ) 【佐久良桐子】(犬はどこだ) 以上、キャラ賞集計結果でした。
続いてカップル賞です。 01位:10票 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) 02位:07票 【大城・至&Sf】(終わりのクロニクル) 03位:06票 【飛場・竜司&美影】(終わりのクロニクル) 04位:04票 【戎崎裕一&秋庭里香】(半分の月がのぼる空) 04位:04票 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) 04位:04票 【デル・シータ&サーラ】(サーラの冒険) 07位:03票 【「私」&「旦那」】(食卓にビールを) 08位:02票 【ヒオ・サンダーソン&ダン・原川】(終わりのクロニクル) 08位:02票 【出雲・覚&風見・千里】(終わりのクロニクル) 08位:02票 【ヴィクトリカ・ド・ヴロウ&久条一弥】(GOSICK) 08位:02票 【いーちゃん&玖渚友】(戯言シリーズ) 08位:02票 【アリス・イヴ&望月次郎】(BLACK BLOOD BROTHERS) 勿論優勝は、総合優勝も果たした佐山・御言&新庄・運切のカップルです。 ……えー、見れば解りますが、「終わりのクロニクル」勢の強いこと強いことw ベスト10の12組のうちに、実に5組を送り込んでいます。 キャラクターの大半が男女ペアで動いているゆえですが、改めて「終わクロ」のキャラクター人気を思い知らされました。 そんな中で注目は、名前すらないカップル、「私」&「旦那」。 二人の気楽で軽妙な掛け合いに魅かれた方が多かったのでしょう。
★総評 「終わりのクロニクル」旋風が吹き荒れまくったキャラ賞だった。まず何よりもそれでしょう。 今回、団体賞の集計を取っていませんが、ざっと見た感じでは2位の作品にトリプルスコア近い票が入っているのではないでしょうか……。 個性が溢れすぎるほど溢れたキャラクターたちに、完結パワーで多くの人が票を投じたようです。 本当に魅力あるキャラクターたちに支えられたシリーズでした。 そして、やはり強いなあ……と感じたのが、今やジャンルとして定着した感のある「ツンデレ」。 上位に進出してきた女性キャラの多くが、そのような要素を少なからず持っているように思います。 ブームはまだまだ健在、といった所でしょうか。 また、カップルへの投票がいつにも増して多かったようにも思います。 まあ、こりゃ「終わクロ」への印象とかぶる部分もありますが……。 最後に、投票お疲れ様でした、そしてありがとうございました。 集計人として色々と至らないところもありましたが、最終的にはやや票が少ないながらも、 中々良いキャラ賞だったのではないかと思います。 私がやるか箱の人がやるかそれ以外か、はたまた開催されるかはまだ解りませんが、 願わくば次回、2006上半期のキャラ賞及び大賞をよろしくお願いします。
300 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:09:20 ID:LO/ziEVo
ナス ┌┐ んvヘゝ i i ノ (;゚Д゚) <Now Counting・・・70% / (ノ |) | ! ゙:、..,_,.ノ U U
カップル賞 【八代一&萩原誠】(9S)二票が抜けてるよ。
おっと……。申し訳ありません。 カップル賞に、 08位:02票 【八代一&萩原誠】(9S) を追加で。
いま名前見て気づいたけど、これって二人とも男? だとしたらカップル賞の対象じゃないのか。 スレ汚しスマン
>>302 ありなのか。
修正ありがとう&度重なるスレ汚しすまん。
305 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:15:32 ID:LO/ziEVo
ニンジン ミ ⌒ ⌒彡 ( ソ 彡) (ミ ノミ) |‖| γ三⌒ヽ | --| | _(,, ゚Д゚) <Now Counting・・・80% | (ノ |) |= _ | ゙、._ ノ U U
>>303 いえいえカップル賞は名前だけで、同性のコンビも対象内ですよ。
過去にも同性コンビが入ってたことありますから。
307 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:22:05 ID:LO/ziEVo
ウシ ∩;;;∩ (Y;;;;;;;;;;ヽノ) i;;;;;;;;;;゚;;;゚ヽ /;;;;;;\;;;;'⌒) ).|;;;;;;;;;(,,゚Д゚) <Now Counting・・・90% ι|;;;;;;;;つ ;;;/つ ヽ..;;;;;;;;;/ U"U
308 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:33:00 ID:LO/ziEVo
カボチャ £ /⌒/⌒'⌒丶 │││(,,゚Д゚)::│ <Now Counting・・・100% ││::(ノ ;;;;;;;:つ:| ゙:、..,,,ゝ__;;;;;;ノノ ∪∪
309 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:34:15 ID:LO/ziEVo
皆様お待たせいたしました。 それでは2005下・2chライトノベル大賞、結果発表をさせていただきます。
310 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:35:14 ID:LO/ziEVo
同率第9位 13票 ■ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石■ 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 「ルイズとサイトとの仲が遂に進展!」 「それでも俺は泣いた。」 「ルイズが遂に!」 「祝、二人の関係の進展。」 「もっと素直になりやがれ、と思う反面もっとツンデレを!」 「見せ場満載。コルベール先生が熱すぎる。」 「暗躍する胸のシエスタもいいです。」 「ノボルならやってくれると信じてた。」 「メインヒロインはぺたんこです。」 ツンデレの代名詞とも言われた「ゼロ」が同率第9位で登場。 デレとエロにさらに磨きをかけてヤマグチノボルよどこまで行くのか。 初ランクイン。 「王道っていいなと思う。」
311 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:36:14 ID:LO/ziEVo
同率第9位 13票 ■半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon■ 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 「ハッピーエンド好きな私にとっては最高と思える結末でした。」 「穏やかで、ゆっくりと過ぎていく日常が心地よい。」 「もうすぐ終わってしまうのが本当に惜しい作品。」 「躓き、失敗し、後悔しながらも、少しずつ成長しようと足掻く裕一の心に感動。」 「ラストシーンではシリーズ中で一番好きかも。」 「覚悟を決めた祐一と里香ママのやりとりに心を打たれた。」 橋本紡が贈ります。切なく心震わす物語が同率第9位2作品目に。 ラストまであと1冊。そのとき二人は・・・? 「半分の月がのぼる空 4 grabbing at the half-moon(2005上)」に続き2期連続2度目のランクイン。 「裕一と里香に幸あれ。」
312 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:36:52 ID:LO/ziEVo
第8位 17票 ■BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―■ 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 「順調に面白くなってるシリーズ第四弾。」 「本当に楽しかった。」 「ラストの吸血シーンまでに最高に盛り上がっていき満足のいく作品でした」 「今期読んだモノで一番熱かった」 「物語の収斂が見事。最も燃えた一瞬だった。」 「ヴィクトリア朝ロンドン+吸血鬼という題材で面白くならないわけがない。」 「スロースターターか、ストーリーを加速させるのが上手いのか。」 「今シリーズも尻上がりに面白くなってきたと感じる。」 「この作品最後まで楽しませてもらいます。」 「あざの節は健在」 1・2巻は我慢しろと言われ続けるあざの耕平、4巻を迎えてその面白さもうなぎ登り。 その熱さを感じて欲しい。 「BLACK BLOOD BROTHERS 3 特区震撼(2005上)」に続き2期連続6度目のランクイン。 「19世紀ロンドンで切り裂きジャックで吸血鬼って言われたら読むしかないじゃないですか。」
313 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:37:23 ID:LO/ziEVo
第7位 18票 ■ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い■ 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 「過不足のない見事な終わり方」 「王道も王道な終わり方。」 「読んだ後に爽快感を感じられるという、西尾作品で初めての体験をした」 「あえてこの結末を選び取った事が素晴らしいと思う。」 「戯言だけどね。」 「言葉による戦いの面白さは健在」 「文句なし。」 「あーやっぱり私は戯言好きだったな、と実感できた」 「「ハッピーエンド以外は認めねえっつーの」」 遂に完結の戯言シリーズ、期待に応えてここに登場。第7位。 西尾は裏切りませんでした。きちんと完結させました。そしてハッピーエンド。 「零崎双識の人間試験(2004上)」以来3度目、シリーズでは2度目のランクイン。 「おかえり、いーちゃん。」
314 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:37:59 ID:LO/ziEVo
第6位 20票 ■ニライカナイをさがして■ 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 「美しい風景描写、魅力的なキャラ、清涼な読後感、一つの物語としての高い完成度。」 「こういう綺麗な青春小説はやはりいい」 「清清しいまでの青春小説。」 「ひたすらラブ。どこまでもラブ。」 「「本は心の旅路」を実感できる小説」 「アイドルと一緒に旅をしてみたいと思いませんか? 」 「何の衒いも無い直球の恋愛小説」 「風景描写のひとつひとつを楽みながら読んだ。」 「正統派ジュブナイルを感じさせてくれた」 「ボーイ・ミーツ・ガール小説のまさに手本。」 「沖縄に行きたくなったよ。」 9Sの葉山透が贈ります正統派青春逃避行恋物語がここに。 色鮮やかな印象を残す一作の読み切りが、百戦錬磨の読み手達をも口説き落としました。第6位。 「9SW(2004上)」以来三度目のランクイン。 「きっと旅に出たくなる。」
315 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:38:38 ID:LO/ziEVo
第5位 22票 ■封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)■ 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 「あぁ、ろくごさんが帰ってきた」 「僕らは貴方を待っていた!」 「戦闘民族河内人の奥義が今」 「五年の歳月を感じさせないキレ」 「ああ、本当に出たんだなぁ、と。」 「古き良きラノベ」 「『たれ静嵐の破壊力たるやそうそうたるもの』」 「今回もまたすごい」 「待っただけのことはあった。」 「ブランクを感じさせない切れ味」 「こりゃ読むっきゃないですぜ旦那!」 「これでまた待てる。」 3年半の沈黙を破り帰還したろくごまるに。 6年の時間をかけて遂に発売された伝説の一冊「下巻」が待ち人たちの期待を裏切らない物語と鬼引きで票を集め、第5位。 前作「封仙娘娘追宝録・奮闘編4 夢の涯(2002上大賞)」以来2度目のランクイン。 「冬を夏にし心を震わせる、これこそ下巻、刃を砕く復讐者!」
316 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:39:19 ID:LO/ziEVo
同率第3位 24票 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)■ 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 「楽しくて楽しくて本を握る手にも力が篭もる」 「ライトノベルに必要な要素全てが揃っているといえる一作」 「まさに最終巻にふさわしい作品。」 「最高に面白いシリーズだった。」 「間違いなく忘れられない作品になりました。」 「さすがは屈指の設定量を誇る川上氏!」 「とにかく熱くそして半端無いほど厚い」 「分厚いのに恐ろしく濃い内容」 「ボリュームと熱い展開の連続に身震いが止まらねぇ!!」 「申し分のない出来に乾杯。」 上下巻同時刊行・二ヶ月連続刊行・値段四桁・ページ四桁という伝説を打ち立てた噂のシリーズ、その最終巻が同率第3位に。 それだけのことをしてなお、内容で読者に満足させるというその偉業への応えが票となりました。 今期なんと4作投入の4作目が「AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 4<下>(2005上)」に続き2期連続8度目のランクイン。 「歴史に残る1冊だと確信しました。……読む前に。」
317 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:39:58 ID:LO/ziEVo
同率第3位 24票 ■灼眼のシャナ X■ 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 「手加減なしの弥七郎節」 「今回は文句なし」 「「萌え」ならむ「燃え」」 「萌えの皮を被った狼が、久々に牙を剥いた。」 「シリーズ中で一番面白い」 「熱さと刹那さが大爆発」 「全体を構成する力の高さが窺える」 「高橋弥七郎の真骨頂」 「これが! これが! これが高橋弥七郎だ!」 「これに燃えずして何に燃えようか?」 「何この激戦と熱愛の競演」 今期シャナ2作を投入の高橋弥七郎からその1作目。 燃えよりも萌えるシャナタンのSF(そうだよ!膨らんでないじゃないか!)十作目にあたる本作、 萌えよりも燃える過去編が新刊を押しのけ同率第3位に。 高橋弥七郎はなんと5期連続6回目7作目のトップ10入りです。 「・・・熱い涙が流れる」
318 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:40:45 ID:LO/ziEVo
第2位 30票 ■円環少女 (1) バベル再臨■ 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 「メインヒロインはサドな12歳です。」 「キャラの魅力、後半の熱い展開。ロリサドデレ。」 「キャラクターの魅力たっぷりの小説」 「サドデレというジャンルを世に広め、」 「練りこまれた世界観・設定などは健在」 「魔法の設定が面白過ぎる」 「サドデレという新たな境地を開拓させていただきました」 「もうほんとに凄いと思った」 「読み終わった時の満足感も非常に高かった」 「ロリサドデレにやられた」 「また一つ化けましたな。」 「サドデレロリ魔女っ娘」 「ロリサドデレ」 「ロリサドデレ」 「ロリサドデレ」 「サドロリ」 「戦略拠点32098 楽園」で確かな実力を示した長谷敏司待望の新刊はシリーズ物一作目でした。 読みづらいという意見を物ともせず、一部の嗜好の方々を含む大勢に人気を博して今期第2位を獲得。 「戦略拠点32098 楽園(2001下)」以来2度目のランクイン。 設定の良さに惚れたという声も多数。 「ロリおっけい!」
319 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:41:19 ID:LO/ziEVo
大賞 39票 ■ある日、爆弾がおちてきて■ 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 「良い意味でイラストに騙された。」 「どれも引き込まれる要素を持っています。」 「うまいなあと感心。」 「噛めば噛む程味が出てくる、良質の短編集。」 「爽やかでちょっと不思議」 「文句なしに面白かった」 「一見バラエティに富んでいるようでいて結構制約がきつい。なのにそれを感じさせない巧妙さ」 「噛めば噛む程味が出てくる、良質の短編集」 「SF+青春物の良作」 「古橋さんは芸の幅が広い」 「力を抜いて読めるのに、いつまでも心に残る」 「「面白うてやがて切なき」」 「どの話も物凄くクオリティ高かった。」 「傑作ゆえにSF系なんていう括りを越えて万人にお薦め。」 「黒さと萌えが絶妙にマッチしたフルハシズムの新境地。」 「テクニックの確かさが光る一品。まあ地味だけどな。」 「白古橋の名作。」 鬼才・古橋初の短編集、 ボーイミーツガール時間SFというテーマの元に書かれた7つの短編によるオムニバスが圧倒的人気を集め、見事2005下・2chライトノベル大賞受賞です。 実力者の描く物語という世界がここに。もう一つの今期対象作がシスマゲドンというところもポイントです。 「サムライ・レンズマン(2001下)」以来2度目のランクイン。 「ボーイ・ミーツ・ガールが大好物な人間としては無類のごちそうである。」
320 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:42:47 ID:LO/ziEVo
以下11位より列挙です。 第11位 12票 ■シフト―世界はクリアを待っている―■ 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 ■夏月の海に囁く呪文■ 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 ■戦う司書と恋する爆弾■ 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 ■電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜■ 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 第15位 11票 ■ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)■ 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜■ 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 第17位 10票 ■サマー/タイム/トラベラー (2)■ 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 ■食卓にビールを 5■ 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 第19位 9票 ■ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉■ 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 ■銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago■ 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 ■空ノ鐘の響く惑星で (8)■ 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ■紅■ 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 ■青春時計■ 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫
321 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:43:19 ID:LO/ziEVo
8票 ■レジンキャストミルク■【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 ■空ノ鐘の響く惑星で (9)■ 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ■平井骸惚此中ニ有リ 其伍■ 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉■ 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 7票 ■タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!■【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 ■わたしたちの田村くん 2■ 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 ■老ヴォールの惑星■ 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 6票 ■ブルースカイ■【著:桜庭一樹/絵:----/レ:ハヤカワ文庫JA】 ■空ノ鐘の響く惑星で (7)■ 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ■少女には向かない職業■ 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:東京創元社ミステリ・フロンティア】 ■夜魔■ 【著:甲田学人/絵:----/レ:メディアワークス】 5票 ■GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋―■ 【著:桜庭一樹/絵:武田日向/レ:富士見ミステリー文庫】 ■ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス■ 【著:深見真/絵:蕗野冬/レ:トクマ・ノベルズEdge】 ■猫泥棒と木曜日のキッチン■ 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 ■琥珀の心臓■ 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たす/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈上〉■ 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】
322 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:44:07 ID:LO/ziEVo
4票 ■Hyper Hybrid Organization 00-03 組織誕生■ 【著:高畑京一郎/絵:相川有/レ:電撃文庫】 ■ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック?■ 【著:新井輝/絵:さっち /レ:富士見ミステリー文庫】 ■かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ4■ 【著:佐々原史緒/絵:瑚澄遊智/レ:ファミ通文庫】 ■コッペとBB団 その1■ 【著:田口仙年堂/絵:はしもとしん/レ:ファミ通文庫】 ■トリックスターズL■ 【著:久住四季/絵:甘塩コメコ/レ:電撃文庫】 ■バード・ハート・ビート 舞姫天翔!■ 【著:伊東京一/絵:pako/レ:ファミ通文庫】 ■ムシウタ 05. 夢さまよう蛹■ 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:スニーカー文庫】 ■小説版 エマ 2■ 【著:久美沙織/絵:森薫/原:森薫/レ:ファミ通文庫】 ■世界の中心、針山さん■【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト、エナミカツミ/レ:電撃文庫】 ■聖者の異端書■ 【著:内田響子/絵:岩崎美奈子/レ:C・NOVELS FANTASIA】 ■魔法少女リリカルなのは■ 【著:都築真紀/絵:長谷川光司/レ:メガミ文庫】 ■薔薇のマリア III. 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐■ 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:スニーカー文庫】 ■9SY■ 【著:葉山透/絵:山本ヤマト/レ:電撃文庫】
323 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:44:38 ID:LO/ziEVo
3票 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(5)〈下〉■ 【著:川上 稔 絵:さとやす/レ:電撃文庫】 ■アストロ! 乙女塾!■ 【著:本田透/絵:うろたん/レ:スーパーダッシュ文庫】 ■いぬかみっ! 8 川平家のいちばん長い日■ 【著:有沢まみず/絵:若月神無/レ:電撃文庫】 ■キーリ VII 幽谷の風は吠きながら■ 【著:壁井ユカコ/絵:田上俊介/レ:電撃文庫】 ■クリスマス上等。■ 【著:三浦勇雄/絵:屡那/レ:MF文庫J】 ■サンタ・クラリス・クライシス■ 【著:ヤマグチノボル/絵:並木太希/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■ナイトウィザード リプレイ 白き陽の御子■ 【著:菊池たけし、F.E.A.R./絵:石田ヒロユキ、みかきみかこ/レ:ファミ通文庫】 ■パラケルススの娘 (2) 地下迷宮の王女■ 【著:五代ゆう/絵:岸田メル/レ:MF文庫J】 ■フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?■ 【著:賀東招二/絵:四季童子/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■ポケロリ なかよしの章■ 【著:竹井10日/絵:池上茜/レ:スニーカー文庫】 ■メモリアノイズの流転現象 ソウルドロップ奇音録■ 【著:上遠野浩平/絵:斎藤岬/レ:祥伝社ノン・ノベル】 ■リリカル・ミステリー 春待ちの姫君たち■ 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 ■レンタルマギカ 竜と魔法使い■【著:三田誠/絵:pako/レ:角川スニーカー文庫】 ■喚ばれて飛び出てみたけれど I .はじめまして世界■ 【著:丸本天外/絵:RAMI/レ:角川スニーカー文庫】 ■狗狼伝承 天涯少女・シノ■ 【著:新城カズマ/絵:介錯/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■私立! 三十三間堂学院 (2)■ 【著:佐藤ケイ/絵:かみやまねき/レ:電撃文庫】 ■灼眼のシャナ XI■ 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 ■春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン■ 【著:扇智史/絵:村崎久都/レ:ファミ通文庫】 ■超妹大戦シスマゲドン 1■ 【著:古橋秀之/絵:内藤隆/レ:ファミ通文庫】 ■憐 Ren 〜routine〜■ 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ;スニーカー文庫】
324 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:45:09 ID:LO/ziEVo
2票 ■アルスラーン戦記 (11)魔軍襲来■ 【著:田中芳樹//レ:光文社カッパノベルズ】 ■イリスの虹■ 【著:七月隆文/絵:平野克幸/レ:電撃文庫】 ■インサイド・ワールド■ 【著:周防ツカサ/絵:森倉円/レ:電撃文庫】 ■カレとカノジョと召喚魔法 (5)■ 【著:上月司/絵:BUNBUN/レ:電撃文庫】 ■キノの旅 IX the Beautiful World■ 【著:時雨沢恵一/絵:黒星紅白/レ:電撃文庫】 ■ゴーレム×ガールズ■ 【著:大凹友数/絵:KEI/レ:MF文庫J】 ■されど罪人は竜と踊る VII まどろむように君と■ 【著:浅井ラボ/絵:宮城/レ:スニーカー文庫】 ■シナオシ■ 【著:田代裕彦/絵:若月さな/レ:富士見ミステリー文庫】 ■ダブルクロス・リプレイ・オリジン 残酷な人形■ 【著:矢野俊策、F.E.A.R./絵:しのとうこ/レ:富士見ドラゴンブック】 ■ぴよぴよキングダム (3) あかりの国のあかり■ 【著:木村航/絵:竹岡美穂/レ:MF文庫J】意味がわからん。 ■プリンセスの義勇海賊■ 【著:秋山完/絵:結賀さとる/レ:ソノラマノベルス】 ■ムシウタ 06.夢導く旅人■ 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:角川スニーカー】 ■レンタルマギカ 魔法使いの宿命!■【著:三田誠/絵:pako/レ:角川スニーカー文庫】 ■吉永さん家のガーゴイル 8■ 【著:田口仙年堂/絵:日向悠二/レ:ファミ通文庫】 ■銀盤カレイドスコープ vol.5 ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules■ 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 ■護樹騎士団物語2 アーマンディー・サッシェの熱風■ 【著:水月郁見/絵:鈴木理華/レ:トクマ・ノベルズEdge】 ■最後の夏に見上げた空は 3■ 【著:住本優/絵:おおきぼん太/レ:電撃文庫】 ■殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―■ 【著:風見周/絵:G・むにょ/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ!■ 【著:大楽絢太/絵:今野隼史/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■銃姫 (5) The Soldier’s Sabbath■ 【著:高殿円/絵:エナミカツミ/レ:MF文庫J】 ■涼宮ハルヒの陰謀■ 【著:谷川流/絵:いとうのいぢ/レ:スニーカー文庫】 ■憐 Ren 遠いキモチと夢色のソラ■ 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ:スニーカー文庫】
325 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:45:53 ID:LO/ziEVo
2票続き ■煉獄のエスクード 2 The Song Remains The Same■ 【著:貴子潤一郎/絵:ともぞ/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■神様ゲーム カミハダレニイノルベキ■ 【著:宮崎柊羽/絵:七草/レ:スニーカー文庫】 ■神様家族 (7) 新型握手■ 【著:桑島由一/絵:ヤスダスズヒト/レ:MF文庫J】 ■夢の宮 〜遙けき恋文〜■ 【著:今野緒雪/絵:江ノ本瞳/レ:コバルト文庫】 1票 ■Add 機械が嗤うスケルツォ■ 【著:仁木健/絵:椋本夏夜/レ:スニーカー文庫】 ■BAD×BUDDY 2 サウス・ギャング・コネクション■ 【著:吉田茄矢/絵:深山和香/レ:富士見ミステリー文庫】 ■Holy☆Hearts! 想いを伝える、まなざしです。■ 【著:神代明/絵:緋賀ゆかり/レ:スーパーダッシュ文庫:】 ■ROOM NO.1301 #6 お姉さまはストイック!■ 【著:新井輝/絵:さっち/レ:富士見ミステリー文庫】 ■アリアンロッド・リプレイ・ルージュ (1) ノエルと薔薇の小箱■ 【著:菊池たけし、F.E.A.R./絵:佐々木あかね/レ:富士見ドラゴンブック】 ■アルシャードffリプレイ オーディンの槍■ 【著:菊池たけし/絵:井上純弌、石田ヒロユキ/レ:ファミ通文庫】 ■ウロボロスの波動■ 【著:林譲治/絵:緒方剛志/レ:早川文庫JA】 ■お・り・が・み 獄の弓■ 【著:林トモアキ/絵:2C=がろあ〜/レ:スニーカー文庫】 ■オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う■ 【著:栗原ちひろ/絵:THORES柴本/レ:ビーンズ文庫】 ■ガイユの書 薔薇の灰に祈りを■ 【著:響野夏菜/絵:凱王安也子/レ:コバルト文庫】 ■がるぐる! 〈上〉 Dancing Beast Night■ 【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト/レ:電撃文庫】 ■カレとカノジョと召喚魔法 (4)■ 【著:上月司/絵:BUNBUN/レ:電撃文庫】 ■ガンパレード・マーチ 5121小隊の日常 II■ 【著:榊涼介/絵:きむらじゅんこ/レ:電撃ゲーム文庫】 ■ことりたちのものがたり■ 【著:空谷あかり/絵:RAMI/レ:スーパーダッシュ文庫】 ■コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 霧の中の恋人■ 【著:橘香いくの/絵:四位広猫/レ:コバルト文庫】 ■ご愁傷さま二ノ宮くん 4■ 【著:鈴木大輔/絵:高苗京鈴/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■サウス・ギャング・コネクション BAD×BUDDY〈2〉■
326 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:46:26 ID:LO/ziEVo
■さよならトロイメライ 5 ノエル・アンサンブル■ 【著:壱乗寺かるた/絵:日吉丸晃/レ:富士見ミステリー文庫】 ■サンダーガール!■ 【著:鈴木鈴/絵:片瀬 優/レ:電撃文庫】 ■ゼロの使い魔 (5) トリスタニアの休日■ 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ■ソード・ワールドRPGリプレイ・アンソロジー デーモン・アゲイン■ 【著:清松みゆき、秋田みやび、藤澤さなえ、グループSNE/絵:中村博文、浜田よしかづ/レ:富士見ドラゴンブック】 ■とある魔術の禁書目録7■ 【著:鎌池和馬/絵:灰村キヨタカ/レ:電撃】 ■どり〜む・まいすたぁ 夢は楽しく見たいです■ 【著:清水文化/絵:青桐静/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■ニンギョウがニンギョウ■ (著:西尾維新/絵:----/講談社ノベルス) ■ポケロリ りぼんの章■ 【著:竹井10日/絵:池上茜/レ:スニーカー文庫】 ■ムーンスペル!! 真夏の迷宮■ 【著:尼野ゆたか/絵:ひじりるか/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■ロックンロール七部作■ 【著:古川 日出男/絵:--/レ:集英社単行本】 ■黄金を奏でる朝に 〜セレナーデ〜■ 【著:沖原朋美/絵:北畠あけ乃/レ:コバルト文庫】 ■戒書封殺記 その本、持ち出しを禁ず■ 【著:十月ユウ/絵:藤丘ようこ/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■奇蹟の表現 II 雨の役割■ 【著:結城充考/絵:KEI/レ:電撃文庫】 ■気象精霊記ぷらくてぃか (5) ■ 【著:清水文化/絵:七瀬葵/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■鍵の猫 Niki's tales■ 【著:西門佳里/絵:モーリーあざみ野/レ:ホワイトハート】 ■護くんに女神の祝福を! (7)■ 【著:岩田洋季/絵:佐藤利幸/レ:電撃文庫】 ■彩雲国物語 心は藍よりも深く■ 【著:雪乃紗衣/絵:由羅カイリ/レ:ビーンズ文庫】 ■山姫アンチメモニクス2■ 【著:三上延/絵:榎宮祐/レ:電撃文庫】 ■死神の精度■【著:伊坂幸太郎/絵:----/レ:文藝春秋単行本】 ■疾走!千マイル急行 (下)■ 【著:小川一水/絵:長澤真/レ:ソノラマ文庫】 ■女魔術師ポルガラ 純白の梟■ 【著:デイウィッド&リー・エディングス/絵:HACCAN/レ:早川文庫FT】 ■新ロードス島戦記 5 終末の邪教 (上)■ 【著:水野良/絵:美樹本晴彦/レ:スニーカー文庫】
327 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:47:19 ID:LO/ziEVo
■星界の断章 I■ 【著:森岡浩之/絵:赤井孝美/レ:ハヤカワ文庫JA】 ■絶世少女ディフェンソル■ 【著:マサト真希/絵:芳住和之/レ:電撃文庫】 ■天国に涙はいらない (11) メイドの途の一里塚■ 【著:佐藤ケイ/絵:さがのあおい/レ:電撃文庫】 ■電撃!! イージス5 Act.II■ 【著:谷川流/絵:後藤なお/レ:電撃文庫】 ■乃木坂春香の秘密 (3)■ 【著:五十嵐雄策/絵:しゃあ/レ:電撃文庫】 ■風雲縛魔伝6 出雲鬼社の巻■ 【著:桑原水菜/絵:桑原祐子/レ:コバルト文庫】 ■魔法鍵師カルナの冒険 (3)■ 【著:月見草平/絵:銀八/レ:MF文庫J】 ■滅びのマヤウェル その仮面をはずして■ 【著:岡崎裕信/絵:西E田/レ:スーパーダッシュ文庫】 ■流血女神伝 喪の女王 2■ 【著:須賀しのぶ/絵:船戸明里/レ:コバルト文庫】 ■烙印よ、虚ろを満たせ。 SCAR/EDGE (2)■ 【著:三田誠/絵:植田亮/レ:富士見ファンタジア文庫】 ■蟲と眼球と殺菌消毒■ 【著:日日日/絵:三月まうす/レ:MF文庫J】 ■麒麟は一途に恋をする4■ 【著:志村一矢/絵:椎名優/レ:電撃】 ■神栖麗奈は此処にいる■ 【著:御影瑛路/絵:----/レ:電撃文庫】 ここまで。
集計人さん、たいへん乙です!
329 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:49:26 ID:LO/ziEVo
続いてイチオシ賞、発表です。 第1位 16票 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7) >> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 第2位 15票 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 第3位 12票 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 第4位 9票 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 <<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 第6位 7票 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 倫敦舞曲>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 第7位 5票 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 <<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 第9位 4票 <<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】
集計人さん乙! あとはゆっくりお休みください!
331 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:51:08 ID:LO/ziEVo
3票 <ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 <ニライカナイをさがして> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 <レジンキャストミルク>【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 <半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 2票 <かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ 4> 【著:佐々原史緒/絵:瑚澄遊智/レ:ファミ通文庫】 <シフト―世界はクリアを待っている―> 【うえお久光/----/メディアワークス】 <ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 <タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!> 【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 <夏月の海に囁く呪文> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 単刊オムニバス <紅> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 <平井骸惚此中ニ有リ 其伍> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 <魔法少女リリカルなのは> 【著:都築真紀/絵:長谷川光司/レ:メガミ文庫】
332 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:52:16 ID:LO/ziEVo
1票 <9S〈ナインエス〉Y> 【著:葉山透/絵:山本ヤマト/レ:電撃文庫】 <Holy☆Hearts! 想いを伝える、まなざしです。> 【著:神代明/絵:緋賀ゆかり/レ:スーパーダッシュ文庫:】 <アストロ! 乙女塾!> 【著:本田透/絵:うろたん/レ:スーパーダッシュ文庫】 <ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 <サマー/タイム/トラベラー (2)> 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 <されど罪人は竜と踊る VII まどろむように君と> 【著:浅井ラボ/絵:宮城/レ:スニーカー文庫】 <サンタ・クラリス・クライシス> 【著:ヤマグチノボル/絵:並木太希/レ:富士見ファンタジア文庫】 <プリンセスの義勇海賊> 【著:秋山完/絵:結賀さとる/レ:ソノラマノベルス】 <ムシウタ 05. 夢さまよう蛹> 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:スニーカー文庫】 <わたしたちの田村くん 2> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 <空ノ鐘の響く惑星で (7)> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 <空ノ鐘の響く惑星で (8)> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 <鍵の猫 Niki's tales> 【著:西門佳里/絵:モーリーあざみ野/レ:ホワイトハート】 <護樹騎士団物語2 アーマンディー・サッシェの熱風>> 【著:水月郁見/絵:鈴木理華/レ:トクマ・ノベルズEdge】 <殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―> 【著:風見周/絵:G・むにょ/レ:富士見ファンタジア文庫】 <食卓にビールを 5> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 <青春時計>【著:森橋ビンゴ・川上亮・緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 <電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 <猫泥棒と木曜日のキッチン> 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 <老ヴォールの惑星> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】
333 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:53:41 ID:LO/ziEVo
1票残り <琥珀の心臓> 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たすく/レ:富士見ファンタジア文庫】 <神様ゲーム カミハダレニイノルベキ> 【著:宮崎柊羽/絵:七草/レ:スニーカー文庫】
334 :
大賞集計さん ◆T6blLUf31o :2006/01/29(日) 01:56:47 ID:LO/ziEVo
総評 1位が実力派作家による読み切り短編集 2位が筆力に定評のある作家の新シリーズ という組み合わせで、 3位二作品が大賞常連超人気作家によるシリーズ物というなかなか対照的な上位結果となりました。 やはり万人にお勧めしたい、というような作品が上位にくるという傾向はラ板大賞の特徴と言えるでしょう。 5位以下にも復活のろくご、良質物語ニライカナイ、完結戯れ言シリーズなど 今期もまた例年に劣らず豊作の期間だったと思います。 イチオシについてはさすがの川上、トップに躍り出ました。 ラインナップにあまり変化はありませんがある日、爆弾がおちてきてとニライカナイがやはり少し順位を下げました。 代わりに来たのは銀盤カレイドスコープ。やはりあの演技シーンには○を付けさせたくなる物がありました。 こんなにも素晴らしいライトノベルをこんなにも多く読めるとは、素晴らしい時代になったものです。 感謝の気持ちをまだ見ぬライトノベルの神に捧げつつ総評とさせていただきます。 投票お疲れ様でした。また皆様の多数の参加本当にありがとうございました。 以上、2005下・2chライトノベル大賞結果発表を終わりとさせていただきます。
集計おつかれさま☆(ゝω・)vキャピ
>>334 お疲れ様。
ライトノベルの神なんていないよ。全て人の業だ。
ライトノベル神のスレって昔あったよねw 実力派ベテラン・新鋭・新シリーズ・旧作とランキング見ると良い感じだね 若い子からおっさんまで楽しめる しかし凋落の傾向も感じやすくなった、作家も大変だな 新規開拓あんましなくなったから参考にさせて貰ってるよ
339 :
咒 :2006/01/29(日) 02:18:05 ID:oiJqaFrn
まとめてみる 大賞 39票 ■ある日、爆弾がおちてきて■ 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 第2位 30票 ■円環少女 (1) バベル再臨■ 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 第3位 24票 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)■ 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 ■灼眼のシャナ X■ 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 第5位 22票 ■封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)■ 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】
第6位 20票 ■ニライカナイをさがして■ 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 第7位 18票 ■ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い■ 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 第8位 17票 ■BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―■ 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 第9位 13票 ■ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石■ 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ■半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon■ 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 自分的には積んだままの本が4冊もあるってことにorz 買ってないのは西尾だけか
勝手ながら作家ごとの票数、計算してみました。 1位 古橋秀之 42(2) ある日、爆弾がおちてきて/超妹大戦シスマゲドン 1 2位 川上稔 37(3) 終わりのクロニクル(6)<上><下>-(7) 3位 長谷敏司 30(1) 円環少女 (1) 4位 高橋弥七郎 27(2) 灼眼のシャナ X-XI 5位 葉山透 24(2) 9SY/ニライカナイをさがして 6位 渡瀬草一郎 23(3) 空ノ鐘の響く惑星で (7)-(9) 7位 ろくごまるに 22(1) 封仙娘娘追宝録 (9) 8位 片山憲太郎 21(2) 電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜/紅 9位 西尾維新 19(2) ネコソギラジカル 下/ニンギョウがニンギョウ 10位 橋本紡 18(2) 半分の月がのぼる空5/猫泥棒と木曜日のキッチン 11位 ヤマグチノボル 17(3) ゼロの使い魔5-6/サンタ・クラリス・クライシス 11位 あざの耕平 17(1) BLACK BLOOD BROTHERS 4 11位 桜庭一樹 17(3) ブルースカイ/少女には向かない職業/GOSICK V 14位 友桐夏 14(2) 白い花の舞い散る時間/春待ちの姫君たち 15位 新城カズマ 13(2) サマー/タイム/トラベラー (2)/狗狼伝承 天涯少女・シノ 16位 うえお久光 12(1) シフト―世界はクリアを待っている― 16位 雨宮諒 12(1) 夏月の海に囁く呪文 16位 山形石雄 12(1) 戦う司書と恋する爆弾 19位 山本弘 11(1) サーラの冒険 (5) 19位 海原零 11(2) 銀盤カレイドスコープ vol.5-6 20位 小林めぐみ 10(1) 食卓にビールを(5) 20位 田代裕彦 10(2) 平井骸惚此中ニ有リ 其伍/シナオシ 表が割れたな、と感じたのは渡瀬草一郎、片山憲太郎、桜庭一樹辺りですかね。
あ、最後順位ミスってる……OTZ 21位 小林めぐみ 10(1) 食卓にビールを(5) 21位 田代裕彦 10(2) 平井骸惚此中ニ有リ 其伍/シナオシ 実際はこうです。申し訳ありませんでした。
川上稔は終わクロ5下も範囲内だよ。3票入ってる。
集計乙ー
>>318 ,319
古橋はブラホー、サムレンに続き三度目、
長谷は楽園、フリーダに続き三度目のランクインではないのん?
>341 ()の中の数字はなんなん?
よく考えろ すぐわかるやろ
その発想はなかったわ
ひまだし2006 上半期大賞の傾向予想でもしてみるか。 ・新人ながら、『狼と香辛料』がトップ10入りしそうな予感。他の電撃の新人は入らないはず。 ・ドラグネット・ミラージュは面白かったが、レーベルの知名度の低さゆえに多分逃す。 ・完結巻ということで『がるぐる(下)』が入りそう。成田作品が今期これしかないこともあり、上位か。 ・半分の月がのぼる空も完結巻なので多分ランクイン。7巻は短編集なので多分6巻が入る。 ・ろくごまるには微妙だが、スレ住人の頑張り次第か。 ・円環少女もランクインの可能性はあるが、当初の目新しさが薄れていること、二冊出ていること、文体の読みにくさ等から、今回は逃すのではないか。 ・ヨネポが夏期限定で4年半ぶりのランクインを果たすかも注目。 ・シリーズ完結に向けて盛り上がってきてる空鐘も入りそうだが、票が割れると危ういか。
タマラセも完結ってことで躍進してくれると嬉しいけど無理だろうな……
ろくごの場合、スレ住人は頑張らないだろ。
・個人的にはレジミルにも頑張ってもらいたいけど…入ったとしても票が割れそうだな。 ・黒桜庭は今回は無いのでゴシックの票が伸びるか? ・成田1冊、川上・秋山(瑞)が0と、電撃で過去荒れた作家が軒並み寡作。…他はどうだろう。 ・富士見Fは勝手ながら魔王が地道に票を入れそう。つか俺は入れる。 ・貴子は今回はあまり上がらない可能性が。BBBは手堅いはずだがアニメ化がどう出るか。 ・富士見Mは今回は粒ぞろいじゃないかな?トロイメライとRoomも強そう。 ・SDは司書が来るハズ。 ・スニーカーは今回も厳しいか?薔薇マリ・ムシウタ・され竜と、番外編に近かったし。 ・MFは・・・日日日次第。生え抜きが手堅くまとまってしまってるのが難(でも上等は善戦するか?) ・でも清水マリコは今回も強そう。
あまったスレの再利用としてこっちでいいような気もするけど。
残しといてもしょうがないし チラシの裏にしたっていいんじゃね
359 :
352 :2006/05/06(土) 23:34:39 ID:ucy56+ly
自分ではじめといてなんだが、そういわれてみると、 dat落ちまでの期間がまた延びてしまうというのはあるかも知れないと反省。
ラ板は立った直後か1000間近で書き込みが無いとき以外はほとんど落ちないよ。 問題なし。
・とらドラの竹宮は2巻次第で上位に食い込むか。 ・谷川スレが高回転してるので涼宮ハルヒが荒らすことになるかも (涼宮ハルヒは消失の'04下で7位が唯一のTOP10内) ・MFはネクラ少女の好評判をそこそこ目にするので気になる ・SDは久々のROD刊行に記念投票が集まりそう ・新興レーベルは全般的に善戦かなわず ・米澤穂信はかなり上に食い込みそう ・一番怖いのは、執筆陣が豪華すぎる6月刊行のドクロちゃんです
スレの回転と順位が比例するなら一時のマリみては 圧倒的大差で優勝してないとおかしい
アニメ化攻勢で他板住人が流入して荒れたりしないといいな ラ板の雰囲気を壊さんといて
空の境界の時も「月厨の流入が怖い」と言ってる奴がいたというか 自分もその一人だったが杞憂に終わった。 今回もその心配はしなくていいと思う。 他板住人を装った荒らしは湧くかも知れないけど。
今回は意外な所が多作なんだよな、期間内で3冊以上だと ・深見真 ・鎌地和馬 ・藤原祐 ・田口千年堂(コッペ併せて3冊?) ってあたりか? 隔月刊田口はともかく……注目は深見かー 他はあるかなぁ。グインはともかく。
多作ってのはランクインに悪影響なのか好影響なのか読み切れないところがあるな。
作家賞あたりでは有利かもしらんね
そろそろ上半期スレの時期かと思って来て見たら案の定予想で盛り上がってるな。 個人的には狼と香辛料、RODにがんばってほしいなー・・・なんて。 後は完全に個人の趣味だけど9SZかな。 まぁハルヒがやってくるんだろうなぁってことくらいしか俺には予想できん。
上期予想 ・夏期限定 よかったけど続きが気になる ・円環 1巻にくらべると... ・ハルヒ アニメは盛り上がってるが(おれも晴れハレ買うか〜) 憤慨は普通にまあまあのでき ・"文学少女"掘り出し物 一押し ・戦う司書 無難に続きは佳作 ・とらドラ 2巻はあたり いいとこいきそう ・SHI-NO 炉うけする。作品自体もなかなかにいい(ソレ系) じつは新レーベルの評価がわからんので大賞ではその辺期待
新レーベル増えたみたいなんだけど どのぐらいあるの? ・GA文庫 ・ガガガ文庫 ・ZIGZAG NOVELS とりあえず検索で見つかったのはこれぐらいだけど まだ増えたりするのか
これ以上増えても読めませんwww
今月発売の物までが対象なんだっけ? さて、今回は何に入れるかなー。
2巻を読んだ感じ、狼は1巻とともに相当上位に来そうだな……。
電撃関係。 ・とりあえず狼が軸。 ・半月、シャナ、成田、空鐘と、固定票有りで本編が1冊のみの作品は順当に上位だろう。。 ・9Sはクライマックス効果に期待。前回ニライカナイに入った/流れた票がどこまで残るか。 ・電撃スレで意外な好評を得た月の盾。投票期間に新規を獲得出来るのか。俺まだ読んでない。 ・竹宮は田村ほどの勢いはなさそうだが。票が入るなら一巻か? ・うえおと有川も評判はいいがハードカバー。しかしハードカバー買うくらいの人なら投票しそうではある。 ・火目も悪くはなかったが2巻で失速。 ・鎌池とドクロちゃんは読めない。特にドクロちゃん。 電撃のリスト見て、なんとなく今期は薄い感じがしたんだが こうやって並べると十分厚いな。
個人的な富士見ファンタジアの注目どころを ・吉村、貴子はもう永遠の中堅ポジにきてる気が… ・厨臭さでスレの評判二分のレギオスは不幸四葉の汚名を返上できたのか? ・他レーベルで新規読者をつかんだと思われる五代の骨牌使い、普通なファンタジーはここでは弱いかもしらんががんばってほしい ・売上が低速飛行のきるらぶ、上位は無理だろうが信者の萌えコメントに期待 ・新人はルビーウルフが淡々、武器屋が評価保留、電蜂が地味鬱。ちときびしいような ラブコメのマテリアル、ストイック燃えな魔王は一定数ファンがいるっぽいが、どうなるやら。 ・シリーズだと常連のあざの、BBBが順調に盛り上がってます 久々新刊のストジャ、完結の風の大陸は…まだ読者ついてきてるんだろうか 封仙は固定票はあるが雑誌掲載済みの短編集だしなー 上位狙えるのはあざのだけか?封仙もがんばりそうだが
おお、富士見は五代がいたね。骨牌は良かった。 でもMFのパラケルススは未読。 HJから出る新刊は7/1付けだから下半期行きかな。
普段手広く読まない方なんで、
こういう機会がないとなかなか新規発掘できないから
伏兵が豊作だといいなあ。
>>369 とりあえず文学少女買ってきた。
ファミ通は、文学少女、田口、新人の階段と走帰ってとこかと。 MFはネクラとゼロと嘘だろうな。個人的には上等最終巻が大好きなんだが。 SDは司書と、今月出る銀盤7ぐらいか。 新レーベルはあんまりパッとしない気がする。 GAはせいぜいお隣の魔法使いぐらいだろうし。 ゼータはドラグかお月様・・・うーん。 ZIGZAGは諸口正巳ぐらいだろうな。 どれにしても上位に入りそうな作品は無さげと見る。
ZIGZAGはイット工作員が暴れそうだ。
>>341 片山憲太郎と西尾維新の順位が結構以外だなぁ。もっと高いとおもった。後者は言わずもがなだが、前者もかなりいい線いってルとおもうんだが。
逆に葉山なんかはもっと低いとおもった。まぁ9Sしかよんでないから、ニライカナイのほうは面白いのかな。
個人的には角川スのお・り・が・みを激しく支持(イラストだけじゃないよ!?)(ぉ
>>383 投票傾向を見るに(ほとんど)電撃しか読まない層が一定数いるためかと…
片山は書店で棚が確保されてないSDだし、西尾は2ch外でも人気があるのでここではあえてはずす、って人も多いかも
2006年上期の投票っていつから?
さて、投票開始したわけだが、現時点で二人投票があって二人ともあげてるのは狼と香辛料か。 こりゃ上位食い込みが期待できそうだな。 投票しようと思っていた作品名が結構出ているので嬉しい。 が、こうなるとマイナーレーベルに投じようかという天の邪鬼心理も働く。
思う存分マイナーを紹介するがいいさ この大賞で知ったマイナーだけど面白い作品もあるから、 毎回密かに期待してたりする。 地雷覚悟で買いあさるのは財布と時間にやさしくないし。
上位の本が既読ばっかりだったときは とても悲しい。
ここってほんと海の底だな。 もう投票しちゃったけど、未読で 食指が動いたのは 狼と香辛料 今日買ってきた 銀盤カレイドスコープ vol7 いままでのは読んでたけど今回のはまだ未読 評判よさそう ゼロの使い魔 12巻読んでなげてたけど、アニメにもあったし続きよむか〜 魔法薬売りのマレア 変態・・www こういうあおりはうまい しっかし成田良悟はほんと読まなくなったな〜 なんだろ、やっぱ厭きたのかね〜?
うーん、成田良悟は初読で作品の99%を楽しませてしまう所があるから 飽きやすい傾向はあると思う・・・熱心に2.3回読んじゃうと もう持ってなくともいいかなー、という気になって手放すような感じ。
すまん、途中で書込みしちゃった。 続き 成田の作品って昔はもっと読ませる力っていうか 勢いがあったんだけど、なんかマンネリしかhったのかな〜? ねことねずみの話から?吸血鬼の二巻あたりからかな? もういいやって気になってきた。 05下期や今回の投票の感想みても読みたくなるような 熱い感想ないしな... このまま消えるか、復活あるか? 電撃は新しい人がいい作品だしてくるから、ヘたすれば 干されるぞ。
まあ大賞の投票は所詮2chでのことなので、消えるとか消えないとかはないが。 左右すんのは実際の売上だし。 成田は、へんな言い方だが「必ずどんでん返し」と「ハッピーエンド」という縛りでマンネリになってる感じ。 だから針山さんは、一端バッドエンドと思わせた上での書き下ろしが上手い具合に働いてて、悪くなかった。 あとはインフレ過剰か。インフレ世界の描写って、それはそれで力いるからなあ。 まあそうは言っても好きな作家だから普通に買って普通に読むんだが。
未読だと「抗いし者たちの系譜」「月の盾」「神様のパズル」「ネクラ少女」あたりは 読んでから投票したいかなあ。ちょっときつい…… あざのは、大賞の度に読もう読もうと思うんだが、 「でも続きものだと時間足りないし次までに読んでおけばいいか」となって結局忘れr
ネクラ少女はおれはおもいきし地雷だったぞ 神様のパズルは積読だわ 成田 針山さんよんでね〜な。 じゃあそれだけ読んでみるか? でもほんとハッピーエンド至上主義だから そいうとこがおれには厭きたとこなのだろな。 人ほんとに死なないしね。
電撃における他のハッピーエンド主義の作家としては 川上・志村が挙げられるが、どちらも 大筋がハッピーエンドで、個々を見るとバッドだったり グッドでもこの世からおさらばエンドだったりする場合が多々あるからね。 地味だろうが派手だろうが、新鮮なサプライズが 一摘みでもいいから入ってなければ厳しいところか。
あらら、ぐだぐだだね〜。 なんか、ずっと続いていたイベントが あ〜いうふうになるのは見るに耐えないっすね。 しばらくまじめな投票はしないようにして 飽きるまでさせとけばいいんじゃまいか? どうせ、投票が集中するのは最終日なんだしね。 あと10日もあればあらしもあきるんじゃね?
屍村はハッピーエンドじゃないナッピーエンドだ!
投票したい作品があるんだけど 六作品ぐらいしか読んでないからためらわれるんだよなぁ
>>401 数なんて関係ないですよ。
作品への愛があれば立派な一票です。バシバシ参加してください。
ハッピーエンドはきらいじゃないけど なんでもかんでもハッピーエンドにしちゃうってのは どうかなっておもう。 たとえば、戯言シリーズとか? 役にハッピーエンドじゃなくて心に野国作品てほうが おおいんじゃないかな? 猫の地球儀やフランダースの犬とかね。 でもラノベはハッピーエンドがやっぱおおいのかなー?
>>403 心に野国作品
→心に残る作品
寝るか...orz
ラノベとかそうゆうものではなく、娯楽作品全体として 「現実忘れて楽しみたいのだから鬱展開やバッドエンドは嫌だ」 という意見は結構多い。 川上に関しては以前日記かコラムで 「中高生を対象にしているもので、主人公が早々と 何かを切り捨てることに納得してしまうような展開は駄目」 という趣旨の事を書いてた記憶があるので ライトノベル作品では、あの清濁併せ呑みな路線を変更しないと思う。
いままでの流れとしてジョブナイルやラノベは 少年、少女の成長ものというのがおおきな流れ だったと思う。 物語の中でいろいろな体験(それが旅だったり冒険 だったり出会いと別れだったりする)の中で 最後にはハッピーエンド、よかったねとなって 読んでる少年少女読者も「あ〜〜よかった」 ってカタルシスを感じて本を閉じる。 だからハッピーエンドじゃない終わりは 読者にストレスを与えてしまうためよっぽど うまく終わらせないと駄作、迷作と評価されて しまうんだろうな。 ただ、世の読者は悲劇性についてもこころを 引きつけられる。 ラノべでは猫の地球儀や砂糖菓子がある意味バッドエンドだった。 こう言うもののほうが強く印象に残るしなんども読み返す。 ラノベでこういうものがもっとでてくれば これからのラノベの方向性というか将来性を 期待できると思うのだが。 どうだろ?
狼と香辛料の一巻を読んだ。 う〜ん、たしかに今までにない設定というか分野 だね。 中世世界の商業というか経済をうまく表現していて 斬新だと思った。 楽しめたことは楽しめたよ だが、申し訳ないがそれだけって気もしちゃう。 小説として、主人公のロレンスのキャラクタがいまいち。 事件も商会同士の経済戦争が裏側でなんかやってる みたいって感じでそれに主人公が直接関わっていなかった ので、なんか主人公、寝てる間に終わっちゃった?っておもたw まあ、二巻は一巻よりも評判いいようだからこれから 二巻買いにいってくるわ。 最後に、タイトルの「狼と香辛料」もうちょっと ひねったほうがよかったかな? 本屋で最初、見たとき表紙とタイトルから俺購入を 避けたんだよね。 俺だったら「金と狼は天下の廻り物?」 とか「儲けの極意は狼の尻尾に訊け」 あるいは、「賢狼ホロと貨幣戦争」 ってのはどやろ? ...やっぱセンスない?..orz
>>407 手に取った本が「儲けの極意は狼の尻尾に訊け」とかいうタイトルだったら速攻棚に戻すw
>>407 その三つ+狼と香辛料で、一冊しか買えないってなら狼と香辛料を買うかな
>>407 シンプル イズ ベスト という言葉もありますし。
電撃12期は狼に限らずタイトルが悪いって評判(?)だったな だからといってあんまり妙なタイトルだと買いにくい 文学少女とかネクラ少女とかタイトルで避けてたよ… 狼の場合は内容的に「香辛料」の部分が最後にとって付けたような感じなんだよね
最初にオチの会話を思いついたんだろうなぁ>香辛料
あの会話を最初の方にもってきてたら、かなり違った印象を受けたと思うんだけどなぁ。
>>403 >なんでもかんでもハッピーエンドにしちゃうってのは
>どうかなっておもう。
激しく同意。しっかり考えて、鬱展開からハッピーエンドにって流れなら好きだけど、
無理やりハッピーエンドにもっていこうとしてる作品は
こんな重い話を書ける俺ってすごくない?って作者が言ってる感じがするので大嫌いだ。
>>403 戯言はハッピーエンドが問題じゃなくて色々と投げっぱなしなのが
>>408 >>409 >>410 一生懸命考えたタイトルを編集会議にだしたら
編集長以下全員からボツくらった感じ...orz
たしかに香辛料はあまり内容にあってないな〜
>>407 のタイトルはあれだ。富士見ファンタジアな感じがする。
>>414 >407の3つよりは合ってるから安心しろ。
>>407 のはサブタイトルならいいんだろうけど
メインタイトルにはならんよ。
>>413 回収してもしなくてもいい伏線を放置してるだけだろ。
回収すべき伏線は回収してる。
何よりも適切な改行が重要だと思う。
今回の大賞は途中ちょっと荒れたが 最後は落ち着いていつものように すんでよかったよかった あとは結果発表だけやな
おわったおわった まあなんだ、無事におわってよかったな。 あらしが最終日をターゲットにしないで よかったわ。 何回か前は順位を発表する厨がいて しらけたからな。
>>412 最近は無理やりバットエンドの話のほうがおおい気がして萎えるどころではない。
無意味に残虐つーか。
423 :
イラストに騙された名無しさん :2006/10/12(木) 00:15:01 ID:BqluEGf8
テス
次の大賞までの折り返し地点を過ぎたわけだが、今のところ、めぼしい発掘が無いな。 もちろんシリーズものの最新刊で面白いのはあるが、 新作の中で、大賞で投票したくなる新作が見あたらない・・・。
上半期は新作や読切がかなり豊作だったんだけどな…。その反動か?
そうでもないよ。 狼みたいに爆発的な人気作がないだけで 地味だけど面白い新作は結構ある。
「煌夜祭」はいいとこに行きそう
軸は前回1,2,3位の狼と文学少女の新作だろうな、多分。 特に文学少女は、12月の3巻の出来次第では大きく伸びそう。
要注意馬に、全く注目されていないラジオガールウィズジャミングを推しておく。
新規レーベルで注目、話題作ってあります? ちょっとだけ立ち読みしてみようかと思ったら、近所どこも扱ってない
レンタルマギカってどうすか? なんかスニーカーでプッシュされてるような気がするんですけど・・・ なんか気になる存在なんだけど読む気にならないんだよな・・・
来月はヴェロシティが出るんだよな。台風の目になるかどうか
>>430 そこそこ注目されてるでしょう
つーか、なんでここで雑談してんの?
>>431 日日日「ピーターパンエンドロール」
浅井ラボ「TOY JOY POP」
大西科学「ジョン平とぼくと」
あたりが要注目だと思ってる。
>>435 お前はひとつ上のレスすら読めないのか?
べつにいいでね? いままで、大賞スレは終わったら、それなりに 次回の大賞についての話題がほそぼそと つづいてたしね
運営でも感想でも無いから、イベント運営・感想スレに書く内容でも無いしな。 しかもラ板はなかなかDAT落ちできないから、せいぜい有効に使うためにはこういうのしかない。
いわゆる、シーズンオフ時の活用方法というやつだな。
シリーズ完結として 空鐘 衝撃度No1 リネア様 順調に二巻もよかった 文学少女 順調に三巻もよかった 狼と香辛料 アニメでブレイク ゼロの使い魔 こんなとこかな?
>>440 > アニメでブレイク ゼロの使い魔
上半期投票中盤の嫌な記憶が蘇るな・・・
まぁ今回は盛りも過ぎてるから、と希望的観測を
どうせオナニーだろうに まぁ自分のオナニーの邪魔されたら気に触るのは理解できるよw
すると
>>443 の自己認識は、他人がオナニーで使ったティッシュを
こんなに下がったスレまでわざわざ拾いに来た変態だな。
掘り出しものとして 氷と炎の歌1 七王国の玉座 なんといっても5巻ラストがすげ〜! 正直無茶苦茶面白い!
>>441 無視するしかない
というか、無視しろよな。ああいうので投票を控えるとかアホか
447 :
イラストに騙された名無しさん :2007/01/14(日) 13:43:57 ID:4cyOQu4d
age
【大賞】 39票 (10+29) ■ある日、爆弾がおちてきて■ 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 ○>15 >28 >62 >64 >66 >136 >138 >168 >173 >187 >6 >9 >11 >42 >43 >47 >55 >69 >74 >77 >105 >120 >158 >159 >164 >182 >191 >204 >206 >215 >231 >235 >250 >259 >266 >267 >271 >272 >277 【第2位】 30票 (15+15) ■円環少女 (1) バベル再臨■ 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ○>31 >42 >44 >55 >69 >104 >146 >189 >198 >202 ○>216 >251 >261 >266 >269 >8 >58 >74 >77 >90 >91 >103 >152 >168 >175 >210 >225 >250 >258 >272 【第3位】 25票 (16+9) *24→25票 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7)■ 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 ○>24 >26 >30 >35 >39 >100 >119 >137 >157 >171 ○>219 >241 >250 >254 >259 >265 >9 >15 >59 >61 >81 >158 >165 >180 >202 【第4位】 24票 (14+10) *順位変動 ■灼眼のシャナ X■ 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 ○>9 >29 >46 >49 >61 >80 >110 >116 >129 >140 ○>143 >158 >237 >238 >84 >100 >119 >133 >162 >182 >186 >187 >198 >240
【第5位】 22票 (19+3) ■封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)■ 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>6 >52 >72 >105 >106 >132 >165 >206 >222 >59 >66 >81 >91 >99 >103 >135 >142 >159 >161 >181 >187 >275 【第6位】 20票 (3+17) ■ニライカナイをさがして■ 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 ○>18 >156 >215 >33 >44 >49 >62 >64 >67 >78 >82 >90 >119 >126 >145 >161 >178 >219 >266 >267 【第7位】 18票 (5+13) ■ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い■ 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 ○>5 >53 >74 >154 >200 >26 >30 >35 >61 >78 >83 >132 >136 >153 >198 >201 >254 >259 【第8位】 17票 (7+10) ■BLACK BLOOD BROTHERS 4 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲―■ 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>8 >78 >149 >236 >242 >270 >277 >6 >43 >103 >143 >161 >166 >189 >216 >222 >223
【第9位】 13票 (4+9) ■ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石■ 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ○>92-98 >166 >169 >246 >54 >69 >86 >110 >132 >136 >195 >209 >247 【第9位】 13票 (3+10) ■半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon■ 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 ○>36 >85 >182 >24 >71 >151 >154 >177 >186 >195 >207 >235 >241 【第11位】 12票 ■シフト―世界はクリアを待っている―■ 【著:うえお久光/絵:----/レ:メディアワークス】 >8 >15 >43 >69 >78 >84 >136 >140 >190 >242 >255 ○>161 ■夏月の海に囁く呪文■ 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 ○>11 >121 >63 >65 >71 >164 >168 >191 >237 >238 >247 >269 ■戦う司書と恋する爆弾■ 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 ○>16 >43 >175 >204 >231 >236 >5 >55 >63 >138 >164 >269 ■電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜■ 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 >8 >9 >29 >43 >55 >72 >78 >104 >242 >255 >270 ○>239
【第15位】 11票 ■ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)■ 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 >54 >86 >145 >197 >204 >207 >219 >239 >246 ○>208 (10) >225 ■リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 〜ガールズレビュー〜■ 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 >8 >28 >48 >62 >75 >112 >146 >167 >173 >200 (10) >252 【第17位】 10票 ■サマー/タイム/トラベラー (2)■ 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 >5 >62 >81 >105 >108 >124 >136 >159 >174 ○>151 ■食卓にビールを 5■ 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】 >28 >45 >49 >145 >149 >190 >206 >241 >275 ○>160 【第19位】 9票 ■ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉■ 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 >31 >46 >61 >100 >240 >259 >266 >273 ○>10 ■銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago■ 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 >30 >42 >63 >100 >197 ○>47 >112 >177 >235 ■空ノ鐘の響く惑星で (8)■ 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 >54 >64 >140 >154 >239 >240 >243 >246 >258 ■紅■ 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 >58 >152 >198 >211 >215 >225 >239 ○>81 >147 ■青春時計■ 【著:川上亮、森橋ビンゴ、緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫 >10 >33 >40 >82 >103 >148 >166 173 ○>123
【8票】 ■レジンキャストミルク■【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 >24 >65 >143 >167 >200 ○>40 >233 >258 ■空ノ鐘の響く惑星で (9)■ 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 >24 >91 >92 >112-113 >147 >195 >246 >270 ■平井骸惚此中ニ有リ 其伍■ 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 >9 >29 >42 >197 >223 >270 ○>33 >90 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈下〉■ 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 >15 >35 >39 >119 >137 >171 >237 >241 【7票】 ■タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!■【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 >18 >132 >143 >149 >235 ○>67 >82 ■わたしたちの田村くん 2■ 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 >24 >83 >90 >110 >241 >255 ○>71 ■老ヴォールの惑星■ 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 >109 >169 >189 >204 >235 >268 ○>54 【6票】 ■ブルースカイ■【著:桜庭一樹/絵:----/レ:ハヤカワ文庫JA】 >28 >71 >107 >125 >222 >250 ■空ノ鐘の響く惑星で (7)■ 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 >69 >86 >154 >246 >256 ○>195 ■少女には向かない職業■ 【著:桜庭一樹/絵:----/レ:東京創元社ミステリ・フロンティア】 >31 >73 >75 >120 >147 >266 ■夜魔■ 【著:甲田学人/絵:----/レ:メディアワークス】 >40 >49 >51 >140 >176 >257
【5票】 ■GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋―■ 【著:桜庭一樹/絵:武田日向/レ:富士見ミステリー文庫】 >44 >67 >108 >110 >160 ■ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス■ 【著:深見真/絵:蕗野冬/レ:トクマ・ノベルズEdge】 >29 >148 >149 >217 >233 ■猫泥棒と木曜日のキッチン■ 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 >85 >120 >154 >259 ○>186 ■琥珀の心臓■ 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たす/レ:富士見ファンタジア文庫】 >149 >157 >168 >276 ○>103 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (6) 〈上〉■ 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 >15 >35 >39 >137 >171 【4票-(1)】 ■Hyper Hybrid Organization 00-03 組織誕生■ 【著:高畑京一郎/絵:相川有/レ:電撃文庫】 >80 >91 >121 >171 ■ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック?■ 【著:新井輝/絵:さっち /レ:富士見ミステリー文庫】 >72 >119 >178 >231 ■かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ4■ 【著:佐々原史緒/絵:瑚澄遊智/レ:ファミ通文庫】 >29 >239 ○>247 >273 ■コッペとBB団 その1■ 【著:田口仙年堂/絵:はしもとしん/レ:ファミ通文庫】 >16 >80 >116 >255 ■トリックスターズL■ 【著:久住四季/絵:甘塩コメコ/レ:電撃文庫】 >112 >132 >174 >247 ■バード・ハート・ビート 舞姫天翔!■ 【著:伊東京一/絵:pako/レ:ファミ通文庫】 >183 >222 >269 >270 ■ムシウタ 05. 夢さまよう蛹■ 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:スニーカー文庫】 >80 >184 >251 ○>275 ■小説版 エマ 2■ 【著:久美沙織/絵:森薫/原:森薫/レ:ファミ通文庫】 >116 >158 >160 >222 ■世界の中心、針山さん■【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト、エナミカツミ/レ:電撃文庫】 >26 >176 >238 >257
【4票-(2)】 ■聖者の異端書■ 【著:内田響子/絵:岩崎美奈子/レ:C・NOVELS FANTASIA】 >48 >116 >187 >215 ■魔法少女リリカルなのは■ 【著:都築真紀/絵:長谷川光司/レ:メガミ文庫】 >175 >225 ○>162 >256 ■薔薇のマリア III. 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐■ 【著:十文字青/絵:BUNBUN/レ:スニーカー文庫】 >54 >104 >169 >215 ■9S〈ナインエス〉VI■ 【著:葉山透/絵:山本ヤマト/レ:電撃文庫】 >19 >46 >145 ○>267 【3票】 ■AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(5)〈下〉■ 【著:川上 稔 絵:さとやす/レ:電撃文庫】 >35 >39 >162 ■アストロ! 乙女塾!■ 【著:本田透/絵:うろたん/レ:スーパーダッシュ文庫】 >83 >171 ○>164 ■いぬかみっ! 8 川平家のいちばん長い日■ 【著:有沢まみず/絵:若月神無/レ:電撃文庫】 >84 >160 >240 ■キーリ VII 幽谷の風は吠きながら■ 【著:壁井ユカコ/絵:田上俊介/レ:電撃文庫】 >85 >145 >240 ■クリスマス上等。■ 【著:三浦勇雄/絵:屡那/レ:MF文庫J】 >7 >238 >263 ■サンタ・クラリス・クライシス■ 【著:ヤマグチノボル/絵:並木太希/レ:富士見ファンタジア文庫】 >92 >157 ○>86 ■ナイトウィザード リプレイ 白き陽の御子■ 【著:菊池たけし、F.E.A.R./絵:石田ヒロユキ、みかきみかこ/レ:ファミ通文庫】 >7 >51 >157 ■パラケルススの娘 (2) 地下迷宮の王女■ 【著:五代ゆう/絵:岸田メル/レ:MF文庫J】 >146 >160 >219 ■フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?■ 【著:賀東招二/絵:四季童子/レ:富士見ファンタジア文庫】 >92 >247 >277 ■ポケロリ なかよしの章■ 【著:竹井10日/絵:池上茜/レ:スニーカー文庫】 >73 >225 >272
【3票-(2)】 ■メモリアノイズの流転現象 ソウルドロップ奇音録■ 【著:上遠野浩平/絵:斎藤岬/レ:祥伝社ノン・ノベル】 >47 >161 >223 ■リリカル・ミステリー 春待ちの姫君たち■ 【著:友桐夏/絵:水上カオリ/レ:コバルト文庫】 >10 >30 >200 ■レンタルマギカ 竜と魔法使い■【著:三田誠/絵:pako/レ:角川スニーカー文庫】 >105 >146 >275 ■喚ばれて飛び出てみたけれど I .はじめまして世界■ 【著:丸本天外/絵:RAMI/レ:角川スニーカー文庫】 >175 >233 >276 ■狗狼伝承 天涯少女・シノ■ 【著:新城カズマ/絵:介錯/レ:富士見ファンタジア文庫】 >39 >137 >223 ■私立! 三十三間堂学院 (2)■ 【著:佐藤ケイ/絵:かみやまねき/レ:電撃文庫】 >104 >116 >137 ■灼眼のシャナ XI■ 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 >36 >158 >251 ■春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン■ 【著:扇智史/絵:村崎久都/レ:ファミ通文庫】 >5 >10 >129 ■超妹大戦シスマゲドン 1■ 【著:古橋秀之/絵:内藤隆/レ:ファミ通文庫】 >81 >187 >202 ■憐 Ren 〜routine〜■ 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ;スニーカー文庫】 >104 >177 >223 【2票-(1)】 ■アルスラーン戦記 (11)魔軍襲来■ 【著:田中芳樹//レ:光文社カッパノベルズ】 >142 >165 ■イリスの虹■ 【著:七月隆文/絵:平野克幸/レ:電撃文庫】 >18 >269 ■インサイド・ワールド■ 【著:周防ツカサ/絵:森倉円/レ:電撃文庫】 >16 >191 ■カレとカノジョと召喚魔法 (5)■ 【著:上月司/絵:BUNBUN/レ:電撃文庫】 >16 >195
規制避け
【2票-(2)】 ■キノの旅 IX the Beautiful World■ 【著:時雨沢恵一/絵:黒星紅白/レ:電撃文庫】 >26 >53 ■ゴーレム×ガールズ■ 【著:大凹友数/絵:KEI/レ:MF文庫J】 >62 >255 ■されど罪人は竜と踊る VII まどろむように君と■ 【著:浅井ラボ/絵:宮城/レ:スニーカー文庫】 >169 ○>145 ■シナオシ■ 【著:田代裕彦/絵:若月さな/レ:富士見ミステリー文庫】 >12 >143 ■ダブルクロス・リプレイ・オリジン 残酷な人形■ 【著:矢野俊策、F.E.A.R./絵:しのとうこ/レ:富士見ドラゴンブック】 >51 >176 ■ぴよぴよキングダム (3) あかりの国のあかり■ 【著:木村航/絵:竹岡美穂/レ:MF文庫J】意味がわからん。 >129 >271 ■プリンセスの義勇海賊■ 【著:秋山完/絵:結賀さとる/レ:ソノラマノベルス】 >28 ○>176 ■ムシウタ 06.夢導く旅人■ 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:角川スニーカー】 >46 >50 ■レンタルマギカ 魔法使いの宿命!■【著:三田誠/絵:pako/レ:角川スニーカー文庫】 >142 >157 ■吉永さん家のガーゴイル 8■ 【著:田口仙年堂/絵:日向悠二/レ:ファミ通文庫】 >16 >184 ■銀盤カレイドスコープ vol.5 ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules■ 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 >204 >251 ■護樹騎士団物語2 アーマンディー・サッシェの熱風■ 【著:水月郁見/絵:鈴木理華/レ:トクマ・ノベルズEdge】 >217 ○>77 ■最後の夏に見上げた空は 3■ 【著:住本優/絵:おおきぼん太/レ:電撃文庫】 >49 >164 ■殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―■ 【著:風見周/絵:G・むにょ/レ:富士見ファンタジア文庫】 >11 ○>192 ■七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ!■ 【著:大楽絢太/絵:今野隼史/レ:富士見ファンタジア文庫】 >138 >186
【2票-(3)】 ■銃姫 (5) The Soldier’s Sabbath■ 【著:高殿円/絵:エナミカツミ/レ:MF文庫J】 >31 >186 ■涼宮ハルヒの陰謀■ 【著:谷川流/絵:いとうのいぢ/レ:スニーカー文庫】 >52 >53 ■憐 Ren 遠いキモチと夢色のソラ■ 【著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/レ:スニーカー文庫】 >5 >16 ■煉獄のエスクード 2 The Song Remains The Same■ 【著:貴子潤一郎/絵:ともぞ/レ:富士見ファンタジア文庫】 >77 >216 ■神様ゲーム カミハダレニイノルベキ■ 【著:宮崎柊羽/絵:七草/レ:スニーカー文庫】 >162 ○>197 ■神様家族 (7) 新型握手■ 【著:桑島由一/絵:ヤスダスズヒト/レ:MF文庫J】 >26 >33 ■夢の宮 〜遙けき恋文〜■ 【著:今野緒雪/絵:江ノ本瞳/レ:コバルト文庫】 >71 >201 【1票-(1)】 >168 ■Add 機械が嗤うスケルツォ■ 【著:仁木健/絵:椋本夏夜/レ:スニーカー文庫】 >12 ■BAD×BUDDY 2 サウス・ギャング・コネクション■ 【著:吉田茄矢/絵:深山和香/レ:富士見ミステリー文庫】 ○>184 ■Holy☆Hearts! 想いを伝える、まなざしです。■ 【著:神代明/絵:緋賀ゆかり/レ:スーパーダッシュ文庫:】 >231 ■ROOM NO.1301 #6 お姉さまはストイック!■ 【著:新井輝/絵:さっち/レ:富士見ミステリー文庫】 >176 ■アリアンロッド・リプレイ・ルージュ (1) ノエルと薔薇の小箱■ 【著:菊池たけし、F.E.A.R./絵:佐々木あかね/レ:富士見ドラゴンブック】 >162 ■アルシャードffリプレイ オーディンの槍■ 【著:菊池たけし/絵:井上純弌、石田ヒロユキ/レ:ファミ通文庫】 >268 ■ウロボロスの波動■ 【著:林譲治/絵:緒方剛志/レ:早川文庫JA】 >184 ■お・り・が・み 獄の弓■ 【著:林トモアキ/絵:2C=がろあ〜/レ:スニーカー文庫】 >40 ■オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う■ 【著:栗原ちひろ/絵:THORES柴本/レ:ビーンズ文庫】 >40 ■ガイユの書 薔薇の灰に祈りを■ 【著:響野夏菜/絵:凱王安也子/レ:コバルト文庫】
【1票-(2)】 >140 ■がるぐる! 〈上〉 Dancing Beast Night■ 【著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト/レ:電撃文庫】 >85 ■カレとカノジョと召喚魔法 (4)■ 【著:上月司/絵:BUNBUN/レ:電撃文庫】 >86 ■ガンパレード・マーチ 5121小隊の日常 II■ 【著:榊涼介/絵:きむらじゅんこ/レ:電撃ゲーム文庫】 >205 ■ことりたちのものがたり■ 【著:空谷あかり/絵:RAMI/レ:スーパーダッシュ文庫】 >201 ■コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 霧の中の恋人■ 【著:橘香いくの/絵:四位広猫/レ:コバルト文庫】 >243 ■ご愁傷さま二ノ宮くん 4■ 【著:鈴木大輔/絵:高苗京鈴/レ:富士見ファンタジア文庫】 >212 ■サウス・ギャング・コネクション BAD×BUDDY〈2〉■ >80 ■さよならトロイメライ 5 ノエル・アンサンブル■ 【著:壱乗寺かるた/絵:日吉丸晃/レ:富士見ミステリー文庫】 >84 ■サンダーガール!■ 【著:鈴木鈴/絵:片瀬 優/レ:電撃文庫】 >110 ■ゼロの使い魔 (5) トリスタニアの休日■ 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 >169 ■ソード・ワールドRPGリプレイ・アンソロジー デーモン・アゲイン■ 【著:清松みゆき、秋田みやび、藤澤さなえ、グループSNE/絵:中村博文、浜田よしかづ/レ:富士見ドラゴンブック】 >36 ■とある魔術の禁書目録7■ 【著:鎌池和馬/絵:灰村キヨタカ/レ:電撃】 >183 ■どり〜む・まいすたぁ 夢は楽しく見たいです■ 【著:清水文化/絵:青桐静/レ:富士見ファンタジア文庫】 >53 ■ニンギョウがニンギョウ■ (著:西尾維新/絵:----/講談社ノベルス) >83 ■ポケロリ りぼんの章■ 【著:竹井10日/絵:池上茜/レ:スニーカー文庫】 >92 ■ムーンスペル!! 真夏の迷宮■ 【著:尼野ゆたか/絵:ひじりるか/レ:富士見ファンタジア文庫】 >45 ■ロックンロール七部作■ 【著:古川 日出男/絵:--/レ:集英社単行本】 >10 ■黄金を奏でる朝に 〜セレナーデ〜■ 【著:沖原朋美/絵:北畠あけ乃/レ:コバルト文庫】 >219 ■戒書封殺記 その本、持ち出しを禁ず■ 【著:十月ユウ/絵:藤丘ようこ/レ:富士見ファンタジア文庫】
【1票-(3)】 >129 ■奇蹟の表現 II 雨の役割■ 【著:結城充考/絵:KEI/レ:電撃文庫】 >142 ■気象精霊記ぷらくてぃか (5) ■ 【著:清水文化/絵:七瀬葵/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>201 ■鍵の猫 Niki's tales■ 【著:西門佳里/絵:モーリーあざみ野/レ:ホワイトハート】 >84 ■護くんに女神の祝福を! (7)■ 【著:岩田洋季/絵:佐藤利幸/レ:電撃文庫】 >82 ■彩雲国物語 心は藍よりも深く■ 【著:雪乃紗衣/絵:由羅カイリ/レ:ビーンズ文庫】 >19 ■山姫アンチメモニクス2■ 【著:三上延/絵:榎宮祐/レ:電撃文庫】 >127 ■死神の精度■【著:伊坂幸太郎/絵:----/レ:文藝春秋単行本】 >275 ■疾走!千マイル急行 (下)■ 【著:小川一水/絵:長澤真/レ:ソノラマ文庫】 >271 ■女魔術師ポルガラ 純白の梟■ 【著:デイウィッド&リー・エディングス/絵:HACCAN/レ:早川文庫FT】 >197 ■新ロードス島戦記 5 終末の邪教 (上)■ 【著:水野良/絵:美樹本晴彦/レ:スニーカー文庫】 >91 ■星界の断章 I■ 【著:森岡浩之/絵:赤井孝美/レ:ハヤカワ文庫JA】 >82 ■絶世少女ディフェンソル■ 【著:マサト真希/絵:芳住和之/レ:電撃文庫】 >53 ■天国に涙はいらない (11) メイドの途の一里塚■ 【著:佐藤ケイ/絵:さがのあおい/レ:電撃文庫】 >251 ■電撃!! イージス5 Act.II■ 【著:谷川流/絵:後藤なお/レ:電撃文庫】 >55 ■乃木坂春香の秘密 (3)■ 【著:五十嵐雄策/絵:しゃあ/レ:電撃文庫】 >201 ■風雲縛魔伝6 出雲鬼社の巻■ 【著:桑原水菜/絵:桑原祐子/レ:コバルト文庫】 >100 ■魔法鍵師カルナの冒険 (3)■ 【著:月見草平/絵:銀八/レ:MF文庫J】 >112 ■滅びのマヤウェル その仮面をはずして■ 【著:岡崎裕信/絵:西E田/レ:スーパーダッシュ文庫】 >129 ■流血女神伝 喪の女王 2■ 【著:須賀しのぶ/絵:船戸明里/レ:コバルト文庫】
【1票-(4)】 >184 ■烙印よ、虚ろを満たせ。 SCAR/EDGE (2)■ 【著:三田誠/絵:植田亮/レ:富士見ファンタジア文庫】 >42 ■蟲と眼球と殺菌消毒■ 【著:日日日/絵:三月まうす/レ:MF文庫J】 >46 ■麒麟は一途に恋をする4■ 【著:志村一矢/絵:椎名優/レ:電撃】 >238 ■神栖麗奈は此処にいる■ 【著:御影瑛路/絵:----/レ:電撃文庫】 2005下半期の大賞投票レス一覧。 イチオシとキャラ賞は後程。
【訂正】
>>448 ■灼眼のシャナ X■
>140 → >141
【イチオシ賞】 第1位 16票 <<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル (7) >> 【著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/レ:電撃文庫】 ○>24 >26 >30 >35 >39 >100 >119 >137 >157 >171 ○>219 >241 >250 >254 >259 >265 第2位 15票 <<円環少女 (1) バベル再臨>> 【著:長谷敏司/絵:深遊/レ:スニーカー文庫】 ○>31 >42 >44 >55 >69 >104 >146 >189 >198 >202 ○>216 >251 >261 >266 >269 第3位 14票 *12→14票 <<灼眼のシャナ X>> 【著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/レ:電撃文庫】 ○>9 >29 >46 >49 >61 >80 >110 >116 >129 >141 ○>143 >158 >237 >238 第4位 10票 *9→10票 <<ある日、爆弾がおちてきて>> 【著:古橋秀之/絵:緋賀ゆかり/レ:電撃文庫】 ○>15 >28 >62 >64 >66 >136 >138 >168 >173 >187 第5位 9票 <<封仙娘娘追宝録 (9) 刃を砕く復讐者 (下)>> 【著:ろくごまるに/絵:ひさいちよしき/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>6 >52 >72 >105 >106 >132 >165 >206 >222 >59 第6位 7票 <<BLACK BLOOD BROTHERS 4 倫敦舞曲>> 【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>8 >78 >149 >236 >242 >270 >277 第7位 5票 <<ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い>> 【著:西尾維新/絵:竹/講談社ノベルス】 ○>5 >53 >74 >154 >200
<<戦う司書と恋する爆弾>> 【著:山形石雄/絵:前嶋重機/レ:スーパーダッシュ文庫】 ○>16 >43 >175 >204 >231 >236 第9位 4票 *ゼロの使い魔 票数+1 <<銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago>> 【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】 ○>47 >112 >177 >235 <ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石> 【著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/レ:MF文庫J】 ○>92-98 >166 >169 >246 第11位 3票 <ニライカナイをさがして> 【著:葉山透/絵:山都エンジ/レ:富士見ミステリー文庫】 ○>18 >156 >215 <レジンキャストミルク>【著:藤原祐/絵:椋本夏夜/レ:電撃文庫】 ○>40 >233 >258 <半分の月がのぼる空 5 long long walking under the half-moon>> 【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】 ○>36 >85 >182 第14位 2票 <かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ 4> 【著:佐々原史緒/絵:瑚澄遊智/レ:ファミ通文庫】 ○>247 >273 <ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい! サーラの冒険 (5)> 【著:山本弘/絵:幻超二/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>208 >225 <タクティカル・ジャッジメント 8 自業自得のクリスマス!> 【著:師走トオル/絵:緋呂河とも/レ:富士見ミステリー文庫】 ○>67 >82 <夏月の海に囁く呪文> 【著:雨宮諒/絵:----/レ:電撃文庫】 単刊オムニバス ○>11 >121 <紅> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 ○>81 >147 <平井骸惚此中ニ有リ 其伍> 【著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/レ:富士見ミステリー文庫】 ○>33 >90 <魔法少女リリカルなのは> 【著:都築真紀/絵:長谷川光司/レ:メガミ文庫】 ○>162 >256
第21位(1) 1票 *シフト 票数-1 ○>267 <9S〈ナインエス〉Y> 【著:葉山透/絵:山本ヤマト/レ:電撃文庫】 ○>184 <Holy☆Hearts! 想いを伝える、まなざしです。> 【著:神代明/絵:緋賀ゆかり/レ:スーパーダッシュ文庫:】 ○>164 <アストロ! 乙女塾!> 【著:本田透/絵:うろたん/レ:スーパーダッシュ文庫】 ○>10 <ウィザーズ・ブレイン V 賢人の庭 〈下〉> 【著:三枝零一/絵:純珪一/レ:電撃文庫】 ○>151 <サマー/タイム/トラベラー (2)> 【著:新城カズマ/絵:鶴田謙二/レ:ハヤカワ文庫JA】 ○>145 <されど罪人は竜と踊る VII まどろむように君と> 【著:浅井ラボ/絵:宮城/レ:スニーカー文庫】 ○>86 <サンタ・クラリス・クライシス> 【著:ヤマグチノボル/絵:並木太希/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>161 <シフト―世界はクリアを待っている―> 【うえお久光/----/メディアワークス】 ○>176 <プリンセスの義勇海賊> 【著:秋山完/絵:結賀さとる/レ:ソノラマノベルス】 ○>275 <ムシウタ 05. 夢さまよう蛹> 【著:岩井恭平/絵:るろお/レ:スニーカー文庫】 ○>71 <わたしたちの田村くん 2> 【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】 ○>195 <空ノ鐘の響く惑星で (7)> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ○>240 <空ノ鐘の響く惑星で (8)> 【著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/レ:電撃文庫】 ○>201 <鍵の猫 Niki's tales> 【著:西門佳里/絵:モーリーあざみ野/レ:ホワイトハート】 ○>77 <護樹騎士団物語2 アーマンディー・サッシェの熱風>> 【著:水月郁見/絵:鈴木理華/レ:トクマ・ノベルズEdge】 ○>192 <殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―> 【著:風見周/絵:G・むにょ/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>160 <食卓にビールを 5> 【著:小林めぐみ/絵:剣康之/レ:富士見ミステリー文庫】
第21位(2) 1票 ○>123 <青春時計>【著:森橋ビンゴ・川上亮・緋野莉月/絵:櫛衣けい/レ:富士見ミステリー文庫】 ○>239 <電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜> 【著:片山憲太郎/絵:山本ヤマト/レ:スーパーダッシュ文庫】 ○>186 <猫泥棒と木曜日のキッチン> 【著:橋本紡/絵:----/レ:メディアワークス】 ○>54 <老ヴォールの惑星> 【著:小川一水/絵:撫荒武吉/レ:早川文庫JA】 ○>103 <琥珀の心臓> 【著:瀬尾つかさ/絵:唯々月たすく/レ:富士見ファンタジア文庫】 ○>197 <神様ゲーム カミハダレニイノルベキ> 【著:宮崎柊羽/絵:七草/レ:スニーカー文庫】 2005下半期のイチオシ賞投票レス一覧。 キャラ賞は数日後予定。
■キャラ賞 ☆第1位(10票) 【佐山・御言&新庄・運切】(終わりのクロニクル) >38 >41 >68 >140 >172 >203 >229 >253 >257 >264 ☆第2位(8票) 【鴉木メイゼル(メイゼル・アリューシャ)】(円環少女) >60 >76 >102 >199 >218 >245 >253 >260 ☆第3位(7票) 【大城・至&Sf】(終わりのクロニクル) >27 >68 >140 >172 >224 >253 >262 【宮沢梨花(リカ)】(ニライカナイをさがして) >20 >102 >128 >179 >193 >244 >274 ☆第5位(6票) 【ミスタ・コルベール】(ゼロの使い魔) >56 >94 >113 >196 >232 >249 【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール】(ゼロの使い魔) >56 >87 >94 >111 >134 >249 【飛場・竜司&美影】(終わりのクロニクル) >41 >68 >140 >172 >203 >262 【いーちゃん】(戯言シリーズ) >38 >76 >134 >244 >262 >264
☆5票 【ウルク・ティグレー】(空ノ鐘の響く惑星で) >94 >113 >244 >264 ☆4票 【至藤響子】(銀盤カレイドスコープ) >38 >101 >179 >224 【戎崎裕一&秋庭里香】(半分の月がのぼる空) >38 >179 >196 >227 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) >41 >185 >226 >227 【デル・シータ&サーラ】(サーラの冒険) >213 >221 >227 >239 【長峰亮平】(さよならトロイメライ) >150 >185 >200 >253 【平賀才人】(ゼロの使い魔) >56 >87 >111 >249
☆3票 >20 >134 >144【山鹿善行】(タクティカル・ジャッジメント) >56 >94 >196【ライナスティ】(空ノ鐘の響く惑星で) >101 >139 >200【城島硝子】(レジンキャストミルク) >218 >221 >227【「私」&「旦那」】(食卓にビールを) >38 >57 >229【Sf】(終わりのクロニクル) >111 >134 >230【“闇の雫”チェルノボーグ】(灼眼のシャナ) >101 >199 >232【窪塚日奈】(ROOM No.1301) ☆5票 【ウルク・ティグレー】(空ノ鐘の響く惑星で) >94 >113 >244 >264 ☆4票 【至藤響子】(銀盤カレイドスコープ) >38 >101 >179 >224 【戎崎裕一&秋庭里香】(半分の月がのぼる空) >38 >179 >196 >227 【和穂&殷雷】(封仙娘娘追宝録) >41 >185 >226 >227 【デル・シータ&サーラ】(サーラの冒険) >213 >221 >227 >239 【長峰亮平】(さよならトロイメライ) >150 >185 >200 >253 【平賀才人】(ゼロの使い魔) >56 >87 >111 >249
☆3票 >20 >134 >144【山鹿善行】(タクティカル・ジャッジメント) >56 >94 >196【ライナスティ】(空ノ鐘の響く惑星で) >101 >139 >200【城島硝子】(レジンキャストミルク) >218 >221 >227【「私」&「旦那」】(食卓にビールを) >38 >57 >229【Sf】(終わりのクロニクル) >111 >134 >230【“闇の雫”チェルノボーグ】(灼眼のシャナ) >101 >199 >232【窪塚日奈】(ROOM No.1301) 2票 >60 >262【佐山・御言】(終わりのクロニクル) >41 >68【ヒオ・サンダーソン&ダン・原川】(終わりのクロニクル) >68 >172【出雲・覚&風見・千里】(終わりのクロニクル) >27 >101【日本UCAT隊長】(終わりのクロニクル) >32 >102【神和瑞希】(円環少女) >32 >57【デュアルNo.33】(ウィザーズ・ブレイン) >87 >196【ウィスタル・ベヘルシオン】(空ノ鐘の響く惑星で) >87 >155【ベリエ】(空ノ鐘の響く惑星で) >101 >230【マティルダ・サントメール】(灼眼のシャナ) >113 >134【天乃原周】(トリックスターズ) >20 >193【八代一&萩原誠】(9S) >27 >200【西東天】(戯言シリーズ) >139 >218【ブリアン/シンシアルータ】(シャンク!!) >27 >218【テンコ】(神様家族) >102 >226【ヴィクトリカ・ド・ヴロウ&久条一弥】(GOSICK) >155 >226【いーちゃん&玖渚友】(戯言シリーズ) >76 >229【哀川潤】(戯言シリーズ) >224 >230【シャーロット・リバプール】(がるぐる!) >179 >232【絹川蛍子(ホタル)】(ROOM NO.1301) >218 >244【アリス・イヴ&望月次郎】(BLACK BLOOD BROTHERS) >244 >249【アディリシア・レン・メイザース】(レンタルマギカ) >248 >253【魔王エロ大根】(喚ばれて飛び出てみたけれど)
2票続き >144 >260【相馬広香】(わたしたちの田村くん) >188 >264【サクラ】(ウィザーズ・ブレイン) >32 >264【幻影(イリュージョン)No.17】(ウィザーズ・ブレイン) >32 >102 【寒川紀子】(円環少女) 1票 >27【大城・一夫&8号】(終わりのクロニクル) >57【大久保】(終わりのクロニクル) >257【飛場・竜司】(終わりのクロニクル) >257【美影】(終わりのクロニクル) >172【ブレンヒルト・シルト】(終わりのクロニクル) >229【長田・竜美】(終わりのクロニクル) >229【八号】(終わりのクロニクル) >257【4th-Gの草の獣】(終わりのクロニクル) >20【風間遼】(9S) >274【怜】(9S) >274【峰島由宇】(9S<ないんえす>) >20【影野英治】(タクティカル・ジャッジメント) >200【闇口崩子】(戯言シリーズ) >57【いーちゃん&零崎人識】(戯言シリーズ) >76【武原仁】(円環少女) >203【倉本きずな】(円環少女) >213【メイゼル&寒川紀子】(円環少女) >214【エレオノール・ヤガン&ニコライ・バルト】(円環少女) >248【大気泳者(エアダイバー)】(円環少女) >32【直川浩輔】(レジンキャストミルク) >260【舞鶴蜜】(レジンキャストミルク) >128【秋庭里香】(半分の月がのぼる空) >113【タズサ】(銀盤カレイドスコープ) >188【リア・ガーネット・ジュイティエフ】(銀盤カレイドスコープ) >41【小笠原周防&森塚詩乃】(狗狼伝承)
1票続き >140【小笠原周防】(狗狼伝承) >140【森塚詩乃】(狗狼伝承) >139【静嵐刀】(封仙娘娘追宝録) >155【イリス・エリニュエス】(空ノ鐘の響く惑星で) >94【リセリナ・エリニュエス】(空ノ鐘の響く惑星で) >230【ブラドー・アルセイフ】(空ノ鐘の響く惑星で) >155【ブラドー・アルセイフ&ソフィア・アーネスト】(空ノ鐘の響く惑星で) >260【モーフィス・ルメイシーズ】(空ノ鐘の響く惑星で) >260【パンプキン】(空ノ鐘の響く惑星で) >224【パンプキン先生】(空ノ鐘の響く放課後) >111【“螺旋の風琴”リャナンシー】(灼眼のシャナ) >57【”大擁炉”モレク&“闇の雫”チェルノボーグ】(灼眼のシャナ) >163【”大擁炉”モレク 】(灼眼のシャナ) >230【池速人】(灼眼のシャナ) >56【デニス・『太陽鬼』・サンライズ】(薔薇のマリア) >60【マリア&アジアン】(薔薇のマリア) >60【カタリ】(薔薇のマリア) >188【マリアローズ】(薔薇のマリア) >60【九鳳院紫】(紅) >239【柔沢紅香】(紅) >76【貴宮饗子】(サマー/タイム/トラベラー) >87【クラリス・ユーティライネン】(サンタ・クラリス・クライシス) >111【縁遠丹闇】(殺×愛 1 ―きるらぶ ONE―) >113【十叶詠子】(夜魔) >144【赤道斉】(いぬかみっ!) >144【サイバーブレイン大ちゃん】(愛と哀しみのエスパーマン) >144【望月次郎】(BLACK BLOOD BROTHERS) >150【カサンドラ・ジル・ウォーロック(カーサ)】(BLACK BLOOD BROTHERS) >257【松澤小巻】(わたしたちの田村くん) >150【橋場優子】(琥珀の心臓) >150【真理子&ヒロシ】(桜色ハミングディスタンス)
1票続き >150【仇野コウ】(強制執筆てるみちゃん) >155【柏木優】(マリア様がみてる) >163【飛騨真琴】(お・り・が・み) >221【名護屋河鈴蘭&睡蓮】(お・り・が・み) >163【リニス】(魔法少女リリカルなのは) >163【フェリカ】(Holy☆Hearts!) >163【桑田美名人】(神様ゲーム) >179【朝槻憐】(憐 Ren) >185【茶深】(ムシウタ) >185【怪盗の百色】(吉永さん家のガーゴイル) >185【力丸乃りこ】(アリアンロッドリプレイ) >188【神野メイ】(サンダーガール!) >226【日渡千晶】(ある日、爆弾がおちてきて) >188【トトカミサマ】(ある日、爆弾がおちてきて) >274【星野さん】(ある日、爆弾が落ちてきて) >193【ガユス&ギギナ】(されど罪人は竜と踊る) >234【シザリオス・ヤギン】(されど罪人は竜と踊る) >193【キーリ】(キーリ) >194【タリーズのシゲルさん】(ニライカナイをさがして) >274【松本拓郎(タクロー】(ニライカナイをさがして) >199【デル・シータ】(サーラの冒険) >249【サーラ・パル】(サーラの冒険) >199【タクマ】(食卓にビールはありますか☆魔王篇の作中作) >199【フォーリィ・キャラット】(蒼い空のネオスフィア とらぶるでいず) >214【ルイズ&サイト】(ゼロの使い魔) >214【堕花光】(電波的な彼女 3 〜幸福ゲーム〜) >221【河上君&涼嬢】(平井骸惚此中ニ有リ) >221【フォルテリーナ&闇鳥玲一】(うさ恋。) >224【ローレンス・カーヴァー】(絢爛舞踏祭 BRAVE NEW WORLD) >226【私】(食卓にビールを) >232【雨霧八雲】(がるぐる!)
1票続き >234【森町芹菜の母】(レジンキャストミルク) >234【祖師堂しづか】(円環少女) >245【トパァズ】(トワイライト・トパァズ) >245【なでしこ】(いぬかみっ!) >245【シエスタ】(ゼロの使い魔) >245【ちずる】(かのこん) >248【コリオ=トニス】(戦う司書と恋する爆弾) >248【シロン=ブーヤコーニッシュ】(戦う司書と恋する爆弾) >248【ハミュッツ=メセタ】(戦う司書と恋する爆弾) >271【ポルガラ】(魔術師ベルガラス・女魔術師ポルガラ) >271【佐久良桐子】(犬はどこだ) >196【平井涼&河上太一】(平井骸惚此中ニ有リ)
急にどうした
476 :
イラストに騙された名無しさん :2007/05/20(日) 20:53:13 ID:BBHKC7WU
何が?
そろそろ2007年上半期の時期だわね んでどうするよ?
サロン行きだろ
>>477 公民館の議論待ち。相変わらずの
のらりくらり戦法なので、今月中に
結論が出るかは疑わしいが。
集計人やるやついんなら支援するよ
イベント運営スレ無くなってんのな
マジで他所でやってくれ もうグチャグチャあちこちで揉めるのは勘弁
他所ならもっと揉めるよん♪
いや、他所で荒れたのはハルヒん時だけだろ? ラ板で荒れるのは結構好きなんだよなぁ 言い方は悪いかも知れないが、荒れるっのは情熱があるって事だろ? この板でやるのは最後になるかも知れないし、大賞やろうよ、たのむ。 俺も明日になったら色々動いてみるし、やろうよ
ライトノベル板大賞、やってほしいなあ。 この大賞結果見て参考にした本て結構あるんだよね。 お祭りという意味でも楽しいし、その結果に巡り会う本も楽しみなんだ。
今回からよそに移ればいいじゃん。 どうせ告知自体はこっちでやるんだし。
とりあえず、運営その他の話し合いはここでやるということで いいんじゃね? おれは、いままで通りこの板でしてほしいんだけどね
488 :
ライトノベル板自治会公民館にてローカルルール変更議論中 :2007/06/16(土) 22:38:45 ID:NE5IgcGi
まぁ暫定的にここを運営スレとしたら
あとは開催場所と集計人が決まれば問題ないね。
で、俺の意見は公民館の方も大賞どころではない見たいだし
今回は、名称とか色んな意味も込めてラ板でやった方が無難だと思う
>>486 いい機会かも?と思ったが、自治公民館がある意味で混乱してる以上
ローカルルールの形が決まるまでは、ラ板でやったほうが良いと思う
この時期になっても決まらないんで、まぁ文句は無かべぇよ
イベント運営スレが出来てるみたいです。 そちらに合流?
もち合流
2007年上半期は、やらないんですか? いつも楽しみにしてたんですが・・
てsてs
496 :
iii :2007/10/27(土) 14:16:42 ID:kizB2xIs
test
497 :
@株主 ★ :2007/10/27(土) 14:18:19 ID:kizB2xIs
test
498 :
@株主 ★ :2007/10/27(土) 14:19:06
桜 ID:kizB2xIs
test
test
test
501 :
@株主 ★ :2007/11/22(木) 00:43:24 ID:37VyNTGa
ライトノベル[magazin] (2007/11/22 00:22:44) 株数 ホルダー [magazin] 640 旦~~ 525 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 234 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 112 --.--).oO塩漬け.. 85 (*´ー)
502 :
@株主 ★ :2007/11/23(金) 04:21:00 ID:X237V33Q
ライトノベル[magazin] (2007/11/23 00:22:44) 株数 ホルダー [magazin] 643 旦~~ 525 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 234 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 112 --.--).oO塩漬け.. 85 (*´ー)
503 :
@株主 ★ :2007/11/24(土) 00:18:14 ID:Z8VehXHU
ライトノベル[magazin] (2007/11/24 00:01:08)3228 648 名無しさん@カバーはおつけしますか? 525 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 234 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 112 --.--).oO塩漬け.. 85 (*´ー)
504 :
@株主 ★ :2007/11/25(日) 00:04:31 ID:ITc9CHo/
ライトノベル[magazin] (2007/11/25 00:02:28)3230 株数 ホルダー [magazin] 651 名無しさん@カバーはおつけしますか? 525 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 234 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 112 --.--).oO塩漬け.. 85 (*´ー)
505 :
@株主 ★ :2007/11/26(月) 00:16:41 ID:UXhBAl6z
ライトノベル[magazin] (2007/11/26 00:07:11)3234 株数 ホルダー [magazin] 698 名無しさん@カバーはおつけしますか? 520 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 111 --.--).oO塩漬け.. 85 (*´ー)
506 :
@株主 ★ :2007/11/27(火) 00:04:06 ID:tPxuXMEk
ライトノベル[magazin] (2007/11/27 00:01:37)3239 株数 ホルダー [magazin] 702 名無しさん@カバーはおつけしますか? 520 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 111 --.--).oO塩漬け.. 85 (*´ー)
507 :
@株主 ★ :2007/11/28(水) 00:09:41 ID:UOsZLl58
ライトノベル[magazin] (2007/11/28 00:06:15)3243 株数 ホルダー [magazin] 710 名無しさん@カバーはおつけしますか? 520 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 111 ・_・)/元気? 85 (*´ー)
508 :
@株主 ★ :2007/11/29(木) 00:15:29 ID:FXiSmXFB
ライトノベル[magazin] (2007/11/29 00:14:30)3249 株数 ホルダー [magazin] 719 名無しさん@カバーはおつけしますか? 518 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 111 ・_・)/元気? 85 (*´ー)
ライトノベル[magazin] (2007/11/30 00:02:23) 3281 株数 ホルダー [magazin] 748 名無しさん@カバーはおつけしますか? 517 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 このか☆のーぶる 120 さてかの 111 ・_・)/元気? 85 (*´ー)
てす
511 :
@株主 ★ :2007/12/01(土) 00:06:19 ID:w+5ISEn/
ライトノベル[magazin] (2007/12/01 00:02:26)3313 株数 ホルダー [magazin] 773 名無しさん@カバーはおつけしますか? 519 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 136 ◆ALCA/vGuN2 120 このか☆のーぶる 120 さてかの 111 ・_・)/元気? 85 (*´ー)
512 :
@株主 ★ :2007/12/02(日) 02:58:58 ID:9hUlHlDy
ライトノベル[magazin] (2007/12/01 00:02:26)3334 株数 ホルダー [magazin] 789 名無しさん@カバーはおつけしますか? 505 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 140 ・_・)/元気? 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 85 (*´ー)
513 :
@株主 ★ :2007/12/03(月) 00:11:32 ID:9m3EcWGi
ライトノベル[magazin] (2007/12/03 00:02:26)3344 株数 ホルダー [magazin] 796 名無しさん@カバーはおつけしますか? 505 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 140 ζ・.・§ ρ 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 85 (*´ー)
514 :
@株主 ★ :2007/12/04(火) 01:21:29 ID:U2/8tWum
ライトノベル[magazin] (2007/12/04 00:02:26)3349 株数 ホルダー [magazin] 804 名無しさん@カバーはおつけしますか? 505 ◆DRILLlBKvw 480 Кудрявка 203 きゅいきゅい 162 140 ζ・.・§ ρ 136 ◆ALCA/vGuN2 120 さてかの 120 このか☆のーぶる 85 (*´ー)
test
516 :
イラストに騙された名無しさん :2007/12/25(火) 16:44:20 ID:CWah7E7Y
あげ
518 :
イラストに騙された名無しさん :
2008/02/10(日) 21:17:02 ID:CkEmiAMt あげ