>>924 物書きうんぬんは置いておくが
友野はシェアードワールド小説の中心作家(まとめ役)は
不向きであることは確かだ。
何というか自分の考えたプロット中心というか、
シリーズそのものを自分の作品にしようというきらいがある。
他のメンバーはラスト長編へのつなぎを書くようなもので、
結局、自由に書けない。友野のプロットにつなげる作品しか書けない。
これではまったくシェアードワールド小説の意味がない。
友野はそこらへんを理解してなかったっぽいな。
妖魔が成功した理由のひとつであり、重要な要素である
「作家の自由度」の大切さがわかってなかった。
友野の作品だと、最後は世界の根幹に深く関わっちまうんだよな。
ルナル然り、ファイブリア然り、百鬼然り、央華然り。
で、破壊と別物への再生とかやっちまう。
シェアードワールドのみならず、(各GMとの共有する)TRPG作品で破壊はやって欲しくはなかった。
妖魔だと清松やら山本やらで抑えられてたから平気だったってことか。
重石が減っていって暴走した結果が
百鬼→リボリバの流れなわけか
>>927 妖魔でそれやったのが山本だったわけだが。
妖魔
山本:メイン
友野:補佐
清松・柘植:準レギュラー
百鬼
友野:メイン
山本:外部のヒト
その他大勢
>>929 だが、大きく見ると「ミレニアム」自体も
百鬼夜翔のつなぎだったりする。
それにあれは本来なら1999年に書くつもりが
機を逸して書けなかった作品だったと山本も言ってた。
妖魔を終わらすためには世界観を一度整理する必要があるから
ああいう大破壊のある「ミレニアム」は書かれたわけだ。
(「穢された翼」の巻末座談会参照)
それに山本はあの時点で外部の人間だったから、新シリーズの
世界観の設定には関わってない。何を破壊するかの注文は、
すべて中心作家の友野からきたものだろう。
結論から言うと新シリーズ(百鬼)を始めようとしなかったら
「ミレニアム」は書かれなかったということだ。
いや意図的に破壊しようとしてるんじゃないと思うんだな
小説における盛り上がりというのは
「描写力×事件の大きさ」
な訳で描写力が小さければ大事件に頼るしかなく
盛り上げるために世界の根幹を揺るがす規模が必要だったてだけだと
まあオリジナルでやるならキャラ萌主体もあり(ラノベなら尚更)だろうし
そうなるとプロットとかの優先度は低いから問題ないんだが
シェアードワールドをやらせたら不味いだろと
>>932 それを友野は2連続でやってしまったんだな。
百鬼の失敗で何がいけなかったのかもっと反省すればよかったのに。
友野の何がいけなかったかはリボリバスレに任せて
ここでは妖魔を語ろう。
だから二口女の話から友野はおかしくなったと(ry
確かにあれは転換点だったかも
虚無に舞う言の葉とかは好きなんだけどなあ、友野
やはり百鬼好きは肩身が狭いな
何となく聞くのがはばかられる感じだけど、二口女の話ってどんなのだったん?
工口女の話に見えたorz
>>939 男らしい行動に異常にこだわり、女が嫌いという営業マンの話
同僚の女が死んだ直後にジンニヤーって妖怪が家に住み着く
なぜかいろいろ世話を焼いてくれるんだけど女嫌いだからうざいだけ
そんなこんなしてるうちに別の同僚の女に誘われるけど、会った翌日に
その子が死亡。警察とかから事情聴取されるが殺した覚えなんてない
で、その死んだ子を密かに好きだった同僚の男にふと「お前誰だ?」と
たずねられる。答えようとするけど答えられない。あれ、俺はどうして…?
彼の正体は実は… そしてすべてを悟ったとき、彼を待っていた運命は…
ピキャー
>>941だけ見るとけっこうオモシロそうに感じるけど
要所要所に営業マンの内面描写が散りばめられててなんか鳥肌とか立つ
>>938 いや百鬼にも面白い話はあるぞ
石動の最後とか石動の最後とか石動の最後とか
俺は石動は好きになれなかったな。
妖怪に対する態度も中途半端だったし、友野に露骨に優遇されてたから。
>>941 二口じゃなく二面女じゃなかったっけ?
確か、昔の映画「妖怪大戦争」に出てた。
百鬼は、あのマヨイガ?なコンビニの話は好きだったんだが。
947 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/31(木) 17:58:31 ID:1R6JY8ne
>>945 コンビニの話って、「蒼ざめた森の怒り」?
生理的嫌悪感が強烈に刺激されてたまらなっかたけど。
あれじゃホラー(恐怖で読者を脅かす)じゃなくてテラー(嫌悪感で読者を脅かす)だ。
「近年で最高の出来です」という本人コメントが信じられなかった。
「白昼の冥路」はちゃんとホラーしてるのに・・・
>>947 俺はあの話とあとがきを読んだとき
「友野に何があったんだ」と思ったよ。
「俺の知ってる友野はこんな作品を最高の出来とは言わない」
とも思ったよ。
それにこれ以降から友野の作風は
>>947の言うところのテラーになってしまった。
噂雀の話やらワヤンの幽霊の話やらレッドキャップの話やら
必ずグロい描写がある。それに脇役の扱いがぞんざいになり
ただ殺されるために出したような感じが多かった。
なぜか友野はあの時期からスプラッタに目覚めたみたいだ。
俺は「白昼の冥路」からダメになったと思った。
妖怪もので書き続けるネタにつまったという感じ。
コンビニの話は、「伝承ではお膳だったのが時代の流れにあわせて
コンビニに変わっていった」ってあたりの設定は面白かったと思う。
その伝承から弱点を突き止めるって辺りも、いかにもゲームとしての
妖魔・百鬼らしくて良かった。
・・・・ただ、見せ方はまるで駄目だったな。
雷神の妹と雷太鼓のフラグとかイラネ。
ところで、二面女の話って何に収録されてるんだっけ?
>>950 【眠り姫は夢を見ない】の最初に収録されている【いつも見られてる】ってタイトル>二面女の話
友野が「この話から意図的に作風を変えた」ってあとがきか何かで書いてたが、
変えたというより改悪したといった方が相応しいなと正直思ったね。
妙にエログロにこだわってるなーって印象しか受けない。
それ以前のは良作ばっかりなのに……
ホントろくな評価が無いな。
特撮の趣味を生かして「さようなら地獄博士」を書いたのが唯一の高評価、みたいな?
地獄博士を書いたのはとものんじゃなくてピロシ
>953
一瞬田丸浩史の描いた地獄博士が脳裏に
>953
なんだって?地獄博士すら書いてないのかヤツは!
友野が書いたのは酒とか鳩だよ
友野のmixiでの活き活きさは凄い
mixiで先行情報を流すのはやめて欲しいナー。
mixiをやってるのは、とものんと見せかけて実はエニぐま
桐子と二人きりになるとエロぐまに変貌
人間変身できないエニぐまに必要な昨日は備わっているのか?
ネットの海の混沌ップリは、ほかならぬ漏れらが100も承知しているだろう
>>952 「さようなら地獄博士」は
>>953の言ったとおり、
山本の作品だ。
友野の作品で個人的によかったと思うのは、
映画を題材にした「影と幻の宴」、長編の「闇より帰りきて」あたりだ。
やっぱ二面女が諸悪の根源か
>>964 俺は、友野は二面女でたしかに作風が変わったと思ったが、
まだ作品としてちゃんと読めた。百鬼では、「白昼の冥路」は読めた。
ちゃんとホラーだったので百鬼の友野作品の中では一番良かったと思う。
本格的に落ち目になったのは「蒼ざめた森の怒り」からだと思う。
あの作品はただグロいし、ドラマも薄っぺらだし、中身がない。
萌えすらもない。百鬼の友野作品の中では最も評価できない。
なんか友野スレとリボリバスレと妖魔夜行スレとで友野叩いてるから暗澹とした気持ちになる。
明るい話題は無いのか
つ 明るい話題
でもんぱのリプレイの二巻が出るのが決まったらしいw
友野の話題でも妖魔&百鬼の話題でもねーっ!
>>966 目を開いて確かめろ、何か明るい話題があるか?
妖魔がリバイバルする。
百鬼外伝が出る。
友野が新作オリジナルの面白いのを出す。
・・・どれもありそうにないな。
>>970 百鬼外伝は「霧」の後に出るとか言ってたが
結局、出そうにないしな。
そら霧が不人気なら出るもんも出ないだろ
つーかよく3冊も出させて貰えたよな。
>>955 山本が「原稿を読んで泣け」と言い放ったそうだけど。
確かに妖怪が特撮俳優で、というのは友野の好きそうな題材だ。