2 :
参考1:2005/10/04(火) 01:27:39 ID:nDu+AetC
【原作小説について】
漫画『ゴーストハント』の原作小説は講談社X文庫より刊行。
・Teens Heartレーベル(以下TH)刊/ピンクor緑のカバー:『悪霊シリーズ』(絶版)
・White Heartレーベル(以下WH)刊/白のカバー:『ゴースト・ハントシリーズ』
○THとWHの違い○
2レーベルの違いは一言で言うと『人称(文体)と絵』。
・TH『悪霊シリーズ』:
7作全8巻。漫画『ゴーストハント』の原作そのもの。
麻衣主観一人称(「あたし、谷山麻衣、高校生。あたしは今、変わったバイトをしてるの」調)
ティーン向けのハイテンションな文章と80’s図柄の挿絵が特徴。
主観固定による直情的精神描写・行動が多用される。
作風はミステリ風ホラー。
漫画上で省かれた描写や会話もあるが、話の本筋には不要であったり、
時代的なズレによって改定された部分であるため、特に問題はない。
文庫自体は現在絶版であり、オークションでは高値で取引されるため、入手は困難。
・WH『ゴースト・ハントシリーズ』:
1作2巻。TH『悪霊シリーズ』の後日談的存在。
主観交代制完全三人称(「高校生の谷山麻衣は今、風変わりなバイトをしている」調)
作風はそのままに、THとは文体と挿絵が180度変わっている。
作中ではTH時代のネタバレを多分に含むため、TH未読者は要注意。
作品自体もTHの延長線上にあるため、漫画化の範囲に含まれるかは微妙。
文庫自体は本屋やネットで入手可能。ただし、次作の執筆予定は未定。
3 :
参考2:2005/10/04(火) 01:28:10 ID:nDu+AetC
【いなだ詩穂既刊本】
白泉社花とゆめコミックス:『幻影奇譚』
講談社KC:『ゴーストハント』1〜8巻
講談社漫画文庫:『ゴーストハント』1〜4巻
【『ゴーストハント』漫画と原作の対応】
KC1巻:『悪霊がいっぱい?!』――TH『悪霊がいっぱい?!』
KC2巻:『人形の家』――TH『悪霊がホントにいっぱい!』
『公園の怪談?!』――漫画オリジナルとTH『悪霊がホントに〜』の混合
KC3巻:『放課後の呪者』――TH『悪霊がいっぱいで眠れない』
KC4巻:『禁じられた遊び』――TH『悪霊はひとりぼっち』
『サイレント・クリスマス』――漫画のための書下ろし
KC5巻:『禁じられた遊び』――TH『悪霊はひとりぼっち』
KC6巻:『血ぬられた迷宮』――TH『悪霊になりたくない!』
KC7巻:同上
KC8巻:『呪いの家』――TH『悪霊とよばないで』
【漫画文庫の内容】
漫画文庫1巻:『悪霊がいっぱい?!』、『公園の怪談?!』
漫画文庫2巻:『人形の家』、『放課後の呪者』
漫画文庫3巻:『禁じられた遊び』、『サイレント・クリスマス』
漫画文庫4巻:『血ぬられた迷宮』
4 :
イラストに騙された名無しさん:
誤爆乙。