やはり神坂一かね
2 :
1:2005/09/24(土) 22:41:05 ID:GRpytk0E
うわ、「な」を入れ忘れた・・・
神坂は歴史を変えたが、田中芳樹はラノベ市場を大拡張した。と思う
ま両方嫌いだが
沖方丁に一票。
JRRトールキン
ミヒャエル・エンデ。
ラノベの原点かつ雛形。
とりあえず童話と児童文学で偉大な作家は含まないのが吉
まあ、ライトノベルレーベルで本が出た作家に限るなら
川端康成だな。なんつってもノーベル文学賞受賞者だ。
>>7 だから、ライトノベルの線引きをどっからするんだよー
あ(ryだぞ。
10 :
1:2005/09/24(土) 23:27:04 ID:GRpytk0E
とりあえず他の分野で認められてる人は除外で
>>7 >>10 スマソ。
俺も神坂や田中、あかほりは嫌いだけど業界にとっては偉大だったと思う。
地味だけど、在りし日の冴木忍とかどうだろう?
少女小説系の作家も結構重要と思われ
詳しくないけど
とはいえやはり神坂、あかほり辺りと田中芳樹、沖方辺りか
基本的に
1)始めた人 出版社の編集とかか? 角川春樹かな。最初期の作家でいいとは思うが
2)規模を拡大した人 ライトノベルを認知させた人 田中芳樹なのかな
3)質的に変貌をくわえた人 神坂かあかほり
4)ラノベ信者を生成 かどの・冲方
の四つが考えられる。ちなみに例に挙げたのは結構適当。すきにやってくれ
田中芳樹とか栗本薫とか小野不由美とかはラノベ作家ではないと思う。
いかにもラノベ作家ってので適当に10人くらい選ぶと
水野良
神坂一
深沢美潮
秋田禎信
上遠野浩平
秋山瑞人
茅田砂胡
西尾維新
乙一
森岡浩之 少女系は知らん
3,4の条件ならいろいろあるかもね。
非ラノベ読者に広くラノベを認識させたって意味では、
小野不由美なんかも偉大かな。
ラノベ黎明期での功績で言えば
火浦功;書いてないけど(泣)
吉岡平;今や見る影も無いけど(笑)
少女小説系だと 氷室冴子・久美沙織・新井素子 (俺自身あんまり読んだことないけど)
17 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/25(日) 00:50:08 ID:ACW7gIsf
笹本祐一は…
マイナー過ぎでしょうか?
作品は初期ソノラマからあるし、エリアルコミックやら小説から別媒体への先駆けでは…と思うが。
まぁ、ジジイの戯言とながしてもらっていただいて結構だが。
平井和正と高千穂遥
俗に言うメディアミックスはこの二人が先駆者。
クラッシャージョーと幻魔大戦の存在はでかい。
新井素子はSFとジュニア小説の架け橋として避けては通れない。
今は見る影もないけどなー。
村山由佳はどうだ?
直木賞受賞者なわけだが
つか
>>10 とりあえず他の分野で認められてる人は除外ってのは偏狭にすぎないか?
村山由佳みたいにラノベ作家出身で
後に他分野で認められた人ならいいんじゃない?
それって偉大なことだし。
売れっ子路線では菊地と夢枕の出身もライトノベルだやな。
栗本はエッセイとミステリからスタートなので、ライトノベルには立ち寄ったと考えた方が無難。
田中はSF出身なんだけど、幻影城だしなあ。
正直、微妙。
ラノベが本職かどうかじゃない?
作品数や知名度、売上なんかが絡むからよくわからんかもしれんが。
ラノベ出身であることを隠滅しようとする奴は却下な
よくよく考えるとSFやミステリとの関連性が出てくる希ガス
そりゃあ、まあ、SFとかミステリ・ファンタジーのジュブナイル版という初期の立ち位置がある以上はどうしても混ざってくると思うぞな。
下地作りとしては、SNEも外せないなあ。
SNEがいなければ、そもそもスレイヤーズは出てこれなかった可能性が高いし。
重要作品の作家か、作家の立ち位置かでかなり議論が分かれるな
これくらい100までに議論したら
売り上げ
質
ラノベ史的な位置付け
そもそもラノベ作家かどうか
あたりが選考基準
>>27 >そもそもラノベ作家かどうか
これ言い出すと、キリがないっつーかローカルルール違反なわけでw
29 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/25(日) 02:23:39 ID:ACW7gIsf
つーか、作家と表紙氏、挿し絵家を離して考えるのがナンセンスのような気がする。
もともと週間青年誌が羨ましくてニッチでコアな漫画誌からティーン向け挿し絵の作家を使いだしてからシリーズのながれと、週間青年誌以外の読み物部門の為漫画の小説化とのクロスオーバの副産物だと思うのだが。
富野や宮崎の本もあるしな。
あと某かの形で業界に貢献・影響を与えた人な。
作家としての立ち位置と作品の重要度ではそれぞれ別々に考えてみたら?
時雨沢はあとがき界の旋風児っちゅーのは鉄板だろうなあ。
上遠野が伏線投げっぱなし界の英雄っちゅーのも鉄板だなあ。
火浦功が遅筆っつーか書かない作家の代名詞っちゅーのも鉄板?
あとがき界の旋風児五人衆
時雨沢恵一
乙一
日日日
長谷川昌史
成田良悟
遅筆界の五大代名詞
火浦功
田中芳樹
高畑京一郎
中村恵里加
高野和
他に追加ヨロ
五大うんちゃらとかいらんだろ。
後書がそんなに重要ならきちんと位置づけしたらいいし、遅筆が重要なら
一番遅筆な奴を挙げるだけでよい
神坂はライトノベルの作風を大きく転換させたという以外にも、
新人賞による作家の定期投入という形態を確立させたという点でやはりはずせない。
スレイヤーズの大当たりがなければ、新人賞はお祭りとかの域を出ないままで、
ほとんど全てのレーベルが新人賞を持つという現状にはいたらなかった可能性が高い。
結局、
田中が場を広げ、
神坂、あかほりとかが革命を起こし、
上遠野、沖方とかが新規ファン獲得&信者形成した
って基本ラインそのものが鉄板になりそうやね。
上遠野は熱狂的ファンの形成の他にも、ゲームベースファンタジーでなくとも
十分に市場を開拓できるという証明をしたのが大きいと思う。
おおざっぱに括ると、
黎明期
・幻魔大戦・新井素子・栗本薫etc
(中高生を意識した作品群・SFミステリファンタジー伝奇などジャンル化するほどの大きな流れは無い)
SF・スペオペ期(含む伝奇SF)
・朝日ソノラマ群
・銀英伝
角川ファンタジーフェア期
・アルスラーン・黄金拍車・宇宙皇子etc
伝奇期
・創竜伝・菊地夢枕etc(カテゴリ的にはノベライズなので、実読者層はともかくライトノベルの系譜に入っちゃうかは微妙)
TRPGミックス期
・SNE・海外翻訳等の富士見ファンタジア群
脱正当派ファンタジー発展期
・スレイヤーズ・フォーチュンクエストetc
(秋津は時期もずれるし、どちらかというとナンセンス系なので省く)
脱ゲーム期
・上遠野など電撃群
萌え期
・今はここ?
てな感じじゃなかろうか。
39 :
494:2005/09/25(日) 13:18:58 ID:xYn0dmzR
なるほど。
起源をどこに設置するかにもよるね。
伝奇系とかは菊地や夢枕の流れが軟化してラノベに迎合されてきたようにも思えるけど。
全体を見渡すとそのまんま重点がストーリーからキャラにシフトしてく過程になってるのが面白いな。
萌え期のボスはドクロちゃんなのか…
あと今は他分野流出の時期でもあるわけだが。
西尾、米澤など→ミステリ
有川浩→文学
新城カズマ、沖方→SF
みたいな。
すまん番号残ってた…
吊ってきます。
でも神坂ってラ板力はたいしたことないよな
んじゃ
>>42とは別の流れを考えてみるかね。萌えのボスとくると誰だろう。
電撃にはお稲荷とか田村とかドクロとかシャナとか、エース級が
ごろごろしてるんだが。富士見あたりとはえらい違いだな。
あとはバトル描写。これは……えーと、ラノベ屋の基礎教養だから
一定以上もってて当たり前なんだよなあ。ノミネートがおいつかない。
心理描写ならかなり少なくなるな。上遠野とか秋山瑞人、と。
複雑怪奇なプロットの編成力は……うーむ、これについては詳しくない。
誰か案があったらヨロ。
他にもあるかな。
文学史っていうより、その時代を代表するラノベリーダーをあげていくって方法はどうでしょう?
あと森岡は「SFから萌え路線」のパイオニアだと思うので、
やっぱり端っこにでも名前は書いておくべきじゃないかと思います。
田村はともかく、ドクロとシャナを萌えに数えるのはどうかと思う。
個人的には『ゼロの使い魔』が萌えのボス。
バトル描写は浅井ラボのとか好きだけど、好みが分かれそうだな。
心理描写なら、高瀬彼方とか。
つか、これは『偉大な作家』じゃなく『各分野で優れた作家』だな。
バトル描写つーかアクションなら
バッカーノとか川崎康宏もたいしたもんだと思うんだが。
現行の作家でトータルバランスを考えると秋山なのかなあ…
別に信者じゃないけどさ。
48 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/25(日) 19:55:36 ID:FMtT3G1t
>>47 秋山はフォロワーは作っても時代を作ってはいないんだよなあ。
そこが惜しい。んじゃ、各分野で後代に大きな影響を及ぼした
パイオニアを挙げて、たとえばどんな作家がそのパイオニアの薫陶を
受けたかを挙げてくってのは分かりやすいかな。
まあ、この流れだと「ラノベ作家、その系譜」スレになりそうだけど。
ラノベ界には手塚治虫クラスの巨峰がいないからなあ。
時代時代のリーダーと言っても、ぶっちぎりの一人勝ちというよりも頭一つ抜けて後追いが数人という感じで。
とりあえず、時代時代の節目になってたんじゃないかな? というのをいくつか挙げてみる。
・クラッシャージョー
絵師に安彦良和を起用。当時としてはもっともアニメと親和性の高かった作品。
同様にダーティペアも挙げられる。
これ以降、アニメのノベライズではなく小説のアニメ化という流れが顕著になってくる。
・吸血鬼ハンターD
ご存じ菊地の代表作の一つ。魔界都市シリーズがNONノベルで展開していくなかで青年色を強めていったのとは対象に、
少年向けのまま突っ走った作品。同様にエイリアンシリーズも挙げられる。
この作品以降、より「何でもあり」の風潮が増していく。
・ロードス島戦記
間違いなく日本におけるファンタジーブームを助長した記念碑的作品。
D&Dをベースにしたゲームからの小説展開だったが、より重要なのはドラクエ・ファイナルファンタジーなどに親しんだゲーム世代をがっつりと取り込んだこと。
同時にドラゴンランスなどの海外ゲーム系ファンタジーの輸入などで、一時期はファンタジー一色という状態になった。
・スレイヤーズ
言わずとしれた大転換作品。これまでのシリアスファンタジーを一転してライト系列へとひっくり返した。
お笑いナンセンス系はこれまでにもいくつかあったが、どれも潮流を作るにはいたっていない。
また、新人賞作家がレーベルを支えていくという持ち込み制度・コネデビュー崩壊の端緒としても重要な位置づけ。
・ブギーポップは笑わない。
電撃大躍進の原動力となった作品。本当の意味での何でもありでビジネスになることを証明した記念碑的作品。
また、お家騒動のたまものとはいえ、新興レーベルが割ってはいる余地があるということを間接的に裏付けたという意味でも重要。
ちなみに第一回電撃大賞は黒歴史になってる悪寒。
分野としてはSF、ファンタジー、バトル(アクション)、伝奇、コメディとか?
パイオニアだけじゃなくて
影響力とか人気も含めて考えた方がいいかもね。
系譜になるとかぶるし、新しい作家も評価されにくくなりそうだし。
>>47 十月に「プリンセスの義勇海賊(シュバリエ・ドゥ・ラ・メル)」が出るぞ。
53 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/26(月) 00:43:51 ID:SxsAFdMv
秋山瑞人だが何か文句あるか?
とりあえず田中、水野、神坂の三名は鉄板。
人気と偉大さは必ずしも両立しないんじゃないか?
偉大さってのはやっぱり旧来の流れを分断、あるいは昇華、発展させた功績を明らかに持ち、且つ支持を得たやつのことを言うんではないか。
早い話がやったもん勝ちみたいなもんだが
私見だがここ数年のラノベで革新的というほどの作品はあまりないんじゃないかな。ドクロ?ありゃあ異端児だ。誰も真似しようとか思わんw
ところで。
ラノベにおける萌えの走りってなんだろな。
ラノベ人気は、萌えが入ってから明らかに上向きになったと思う。
田中が広げ神坂がつきしラノベ餅。萌えて喰らうは、はてだれか?
年代別に考えるのも面白いかなあ
あかほりさとる とかどこに入るんだろ。
メディアミックスを過剰にした功罪はあるとは思うんだが。
あかほりはメディアミックスというよりも、角川コンプ系列になるんじゃないかと。
SNEがTRPGからメディアミックスを展開させたように、あかほりはアニメシナリオ系列からのメディアミックスだし。
あと、田中は広範な活動領域でコンスタントにヒットを勝ち取っているが、革新etcをしたかというとそうでもないような。
萌えは萌え自体を意識したライトノベルが出る前に、既存の作品に萌えを見いだすという構造もあるので、
この分野でのパイオニアと言えるだけのパンチのある作家はいないと思う。
あかほり、神坂の時代から萌え的なものはあったけど、
まだエロとかキャラの強さの一部として機能してた気がする。
ドクロは萌え構造を逆手にとったギャグだろうし。
起源どこだろ…電撃文庫的な感じはするけど。
ラノベ自体、特に目新しいものではないわけで。
マンガとかゲームを小説化したみたいなもんだしさ。
「新しいことを始めた」という作家なんて、そんなにはいない。
もっと別の観点から選ぶべきだよ。
あと、萌えなんて単なる読者の感情なんだから、
それがあたかも特別な要素であるかのように語るのはやめろよ。
じゃあ売り上げと質だけから選ぼうか
ちょっと特殊なところでは、麻生俊平もパイオニアだな。
少年の立場から現実に疑問を呈し、あるいは異議申し立てをし、
自己を確立する具体的な言葉を提供した。
>>60 たしかに麻生の偉大さは地味に効いてる感じするね。
哀しいかな最近の主流は
現実の疑問は諦念と理論武装でスルーって傾向に流れてるけど。
>>53 遠まわしに、「スレの外で秋山と略すなこの瑞ッ子が」といわれてるんだと思うよ。
63 :
SF=スーパフューチャーだと信じていた者:2005/09/26(月) 02:32:38 ID:qvQ7UUi6
どこを派生とするか、大本開くと、ファンタジーはやはり北欧神話やらの神話だし、SFは戦前?のアメリカのペーパバック辺りだし、新しい物では精神世界やらは…と起源探りは不毛かと
やはり一つのレーベルとして様々な物をくくってしまったのがライトノベルであるのでは。ある程度世界形成され、模倣的な要素がでかい小説ジャンルがライトノベルでは?
今じゃ、一人でいろんなシリーズ立ち上げる奴いるしだすし。
あと、でた本のサイズが文庫であり、厚さは2cm以下ってな感じに自分は思う。
明らかに、金城やら石田の作品をライトノベルクラスの話のように思いつつ違う気がするし、否定者が多いような気がする。
最近出来た言葉だから、最新の作品のみ適応って感じ?
定義なんてどうでもいいな。誰がエラいことしでかしたか。
それだけが大事。
>>57がさりげなく書いてるけど、あかほりと神坂は確かにセットで語っていいのかもなぁ、と思った。
それを秋田がダメ押ししたっていうか、あの頃は富士見が一番元気だったような・・・錯覚?
67 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/26(月) 19:58:48 ID:SxsAFdMv
神坂を認めてもあかほりだけは認めたくない
結局ゲリラ的に作家挙げていって
どう偉大だったか検討するしかないのかな?
個人的には赤川次郎はライトノベルなんですがおまいらどうですか
>>69 ラノベじゃない。同様に村上春樹もラノベじゃない。
「サウンド・ハンター」シリーズの和田頴太はどないだ?
高校生兼プロフェッショナルが活躍するアクション物の祖ということで
まあプロはプロでもプロの録音技師なんだが
>>72 それが爆発的人気を博して業界の流れを一変させたとか
有名作品のフォロワーを大量に生み出したりしたのなら偉大だと言える
ただ「一番最初にそれをやった人」では残念ながら意味がないな
賀東招二はライトノベル業界にハリウッド映画の手法を持ち込んだような気がする。
ハリウッド的な奇跡とライトノベル的な特殊さの表現は合致すると思うんだけれど、
その点で賀東招二のライトノベル業界に対する批評みたいに思えて面白い。
ハリウッド手法の最初の導入者というか映画手法の導入者はやはり映画オタクを菊地だと思うが。
とくにトレジャーハンターとかはやりすぎだろというぐらいに、007とインディジョーンズだし。
賀東はハリウッドというよりも、スタトレなんかの海外ドラマ系という気がする。
同じ2時間ものでも、菊地はシネマ的だが賀東は前後編のドラマ的な構成じゃなかろうか。
新城カズマなんてのはどう?
メールゲーム出身で、
SF分野でも菊地とかとは違う評価のされ方してて。
わりと非ラノベ読者とラノベ読者を繋いだイメージあるけど。
ブギー以降の精神性の有り方みたいなのも提示してる気がする。
…フォロワーはいないぽいが。
そんなマイナーなの出されても
>>77 けっこうメジャーだろ。
蓬莱学園は売れてるはずだぞ。
79 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/27(火) 01:20:14 ID:jD0LkAqb
新城(十馬、カズマ)ねぇ〜。たしかに「蓬莱学園の初恋」(だったか?さがしても見つからん)は怒濤の学園物だったが、そのあとのシリーズの放り投げ方はすげーな(出るのが不定期、最後の長編は完全につづくかたちで、打ち切り?)。
確か、賀東も蓬莱でショート書いていたはず、今もたまに新城の新刊出てるが、あの頃のパワーと必要以上の知識放出は無い気がする。
ある程度の作家の初期作って独特の気合いが、ある気がする。
おもいだしたんで、ついでに書いとく。
大沢在昌の悪人海岸探偵事務所とかハードボイルドになりきれてない文調から、ライトノベル?とか思う。
さがしたら、狗狼伝承という新城の本でてきてみたら栞、葉書、チラシ付きの読破未達…
パワーが足んないと読む気にならんな。
>>79 投げたんじゃなくて、版権問題で書けなくなったのだよ。
「遊演体」でぐぐってみたまえ。
>>79 んー、どっちかっつーと蓬莱学園ときの活躍と、
間の作品はさておいて
「星の、バベル」とか「サマータイムトラベラー」の
非ラノベレーベルでの認められ方が面白いかな、と思ったんだけど。
まあ確かに微妙っちゃ微妙だったな、スマソ
80、81レスサンクス。
とりあえず、新城カズマ、十馬はそれほどマイナーではないって事だな(笑)
新城カズマは好意的に評価しても中堅以上ではないだろ。
田中や神坂あたりとは、比べようもない。
中堅作家を語っていくときりがないし、
彼の話題はここまででいいだろ。
84 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/27(火) 22:13:46 ID:mZTgqFeP0
豪屋大輔なんかどう?
(゚Д゚)ハァ?
A君の戦争の人だっけか。
俺よく知らないんだけど、どんな感じなんだ?
そして未読だとまずいのかな?
別に普通だと思うけど。
それほど尖った部分があるわけじゃないし。
デビル17も、今までこういう方向がないわけじゃなし。ラノベでは珍しいが。
荒れそうで怖いんだけど、
なな、奈須きのこはどうしましょう?
ゴミ箱にでも捨てといて下さい
らっきょぐらいしか読んでないんだけど、何か影響を受けたと思われる作品とかある?
せめて、潮流の源流ぐらいのポジションをキープしてないと中堅の一言で終わると思うが。
きのこの師匠は笠井とか京極とかじゃないかね。
きのこに影響を受けた同人作家・エロゲライターは多数存在。
ただ、プロ作家がどこまで影響を受けてるかは不明。
きのこの名前を出すなら、西尾を出してみる。
時間的に同人の頃出したときからの前提になるけど、
西尾とかファウスト系の若手、うえお、「とある魔術の禁書目録」の人あたりは
明らかに意識した文体になってはいるかな。
そもそもラノベ文脈で語るべきなのか解からんし、
当の本人も突き詰めれば笠井や京極の影響受けてるわけだけど、
是にせよ非にせよ話題にゃよくなるから一応挙げといた。
その程度の影響なら、どんな作家だって大なり小なり相互干渉している。
文体とかじゃなくて、スレイヤーズからのライトファンタジーの系譜とか、SNEからのレーベルの総TRPG化とか、それぐらいのインパクト。
要するに自身がフラッグリーダーを務める流れが存在しているのか、ということ。
同人とかエロゲは板違い。あくまでもライトノベルのみ。
影響する範囲が大きければ、この程度の影響でも十分じゃないのかね。
作品の是非はともかくとして、ここ数年では、奈須や西尾が最も他作家に影響を与えた作家だろう。
らっきょみたいなエセ伝奇や、戯言みたいに主人公が一人称でウダウダやってる文体のオンパレードじゃん、最近は。
そういうのはみんな「奈須のパクリ」「西尾のパクリ」と言われてるわけで。
西尾ってきのこの影響受けてたのか・・・
そういやHAMACON2でまいじゃーの中の人が、「多数の作家に影響を与えた」ときのこを評していたな。
そこでとんぼの名前を出すと荒れるんじゃないかなぁ・・・
一人称ウダウダはノベルゲームの文法だな。これ自体は何が源流だろう?
直接的な影響は、たぶん葉っぱ。
それをラノベに持ち込んで持て囃されたのがきのこってわけだ。
なんか少女小説などの手法を一般小説に持ち込んで絶賛された80年代の文壇の流れがだぶって見えるな。
今の若手がエロゲ世代ってのもあるんだろーけどね。
エロゲなんて実際やってる奴少ないだろ
エロゲをやってる人間の相当数が、語る欲求とそれなりの蓄積(質については
あえて問わない)を持ってて、しかも声がでかいってところかね。
偏見だが。
さて、んじゃあ夢枕獏はどうだろう。獣の匂いのする文章と
アクションのテンポは一級品だ。
夢枕は菊地と一緒になって、初期のアクション系を盛り上げたというのはでかいんだが。
途中でラノベとは袂を別ったような感があるからなあ。
ラノベかどうか微妙だな。ラノベらしいラノベっのはロードスが始まりだと思うのでそれ以降にしよう。
>>106 まてよ、クラッシャージョーだと思うぞ俺は。
高千穂遥のクラッシャージョウが最初というのが定説らしいがどうだろうか。
ダーティペアは確かにラノベだった。
定義はいいよ。そもそも起源を語っても意味があるとは思えない。
俺にとっちゃ南総里見八犬伝だってラノベですよ?
んじゃ夢枕と菊池の遺伝子を受け継いでるのは誰だろう。
>>109 バイオレンスとエロスか……うーん最近だとやっぱりゴーヤかなぁ
かなり劣化してるけど。
このスレは豪屋の評価が高いね。
菊地はおっそろしく多面的だからなあ。
バイオレンスもエロスもリリカルもスタントアクションも伝奇も一冊の中に放り込んで破綻させないし。
正当後継者無しで、分散してるという気がする。
陰陽師ブームで夢枕ぽい作品もチラホラ見るようになったけど、
あそこまで色気のある文章書ける人は、少なくともラノベにはいないな
114 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/28(水) 22:20:26 ID:Q1U4lVpD
もう水野良ってことでいいよ
115 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/29(木) 00:24:58 ID:CRx0UF3h
影響力だけなら神坂とか上遠野に集中しちゃうので純粋に質だけで判断しよう。
とりあえず秋山に一票。
>>115 集票はタンマしてくれw ちょっと目先を変えて、恋愛系ラノベで
面白い鉱脈を探り当てた奴っているかな?
新井輝?
純粋に質で勝負するなら「激突カンフーファイター」の清水良英&しろー大野でキマリ
そもそも何をどうした作家が偉大なのかイマイチよくわからん。
新しいジャンルの開拓? 多くのフォロワーを産む? とにかく売上が大きい? 長期に渡ってコンスタントに作品を出す? 熱狂的な信者を持つ?
誰か教えて!
>>120 それらの条件を全部クリアしてれば偉大だ。
漫画における手塚治虫は、それらの条件を、ほとんど全部クリアしている。
ライトノベルの場合、偉大な作家は、まだ出ていないと思う。
つーか、作家の評価なんて、亡くなってからするものだろう。
既に亡くなったライトノベル作家は、俺の知る限り、吉田直氏一人しかいないし、彼は
残念ながら、偉大と言えるほどの業績は残していない。
>>120 >新しいジャンルの開拓?
エログロ・バイオレンス伝奇、転生物、少年少女能力物、漫画的手法を取り入れたキャラクター小説、
更に主人公の周りに女いっぱいというハーレム物小説を開拓。
>多くのフォロワーを産む?
田中芳樹、菊地、夢枕、笠井潔、西谷史、竹島将、新井素子と多くのフォロワーを生む。
>とにかく売上が大きい?
幻魔大戦2000万部を筆頭にウルフガイなどヒット作多数。
>長期に渡ってコンスタントに作品を出す?
60年代から初めていまだ現役。
>熱狂的な信者を持つ?
一般読者はもとより小説家や漫画家にもいまだにファンがいる。
すべてに当てはまるのは平井和正ぐらいだね。ただ
>>120の基準だと古い作家が圧倒的に有利だけど。
私は自分の作品の主人公に実際に会った!
とか言い出さなきゃ、今でも堂々たる評価を得ていただろうに。
実に惜しい。
あと、何気に8マンの原作者だったりする。
124 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/30(金) 00:01:30 ID:46RnCGha
そんな古い奴等だされてもわからんのでここ15年くらいの作家に限定しよう。
とりあえず
1位秋山
2位神坂
3位上遠野
秋山ってだれ?
秋山完
秋山?微妙じゃねぇ。継続購入見切りがエライ早くついたが…
ちなみに神坂は龍娘、上遠野ブギーポップやらヒットしたら、読まなくなったから、オイラがメジャー嫌いなせいかも…
最近はシリーズがつづきすぎると飽きやすいです。
戯言しかり、野望しかり、でたまかしかり、ランブルフィッシュしかり、
なんじゃろかね(書いてないが、3冊以上つづいてるの買わなくなって等しい)…これ
なにげに不定期発表で忘れた頃に続きが出るのは買ってしまう。
瑞っ子ホイホイだな、このスレ。
>>124の挙げ方はあまりにも自分勝手だから反応するだけ無駄だろ。
今じゃラノベ板で平井のこと、知らないやつの方が圧倒的に多いんだろうな。
あいつは確かに香ばしい発言を多く残しているので、そういう意味では面白いんだが。
131 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/30(金) 11:53:12 ID:d4Qqk9Y5
客観的に見て秋山かな
>>123 イラストに漫画家を初めて起用したのも平井だっけか?
最近の作家なら、とりあえず谷川流とか挙げてみる。
いちおう一番とってるってことで。
あんまり意味のないランキングなのは分かってるがw
あとがきのセンスからいって時雨沢恵一
時雨沢はあとがきをネタにするのは上手いが、あとがき自体はつまらない。
とマジレスしてみる。
本文よりも長い後書きを書いてしまったという点でも平井和正は飛び抜けてる。
というか、止めろよ編集者。
137 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/30(金) 23:37:55 ID:d4Qqk9Y5
平井好きなおっさんが多いな
流れを無視して、あえて
黒歴史界の女王(命名;俺) 倉田悠子 を挙げてみるW
>>136 俺はいつだかの、延々と某社に対しての恨み言を綴ったあとがきに引いてしまったが…
140 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/01(土) 01:32:27 ID:TI9E858c
一番偉大は誰かは分からんが一番面白いのは秋山
141 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/01(土) 02:34:35 ID:EIjmFPeZ
異論は承知、敢えて栗本薫、と言ってみる。
>>123 飛火野耀が「もうひとつの夏へ」で似たようなこと言ってたな。
…あまりにもカルト作家だが。
143 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/02(日) 00:27:11 ID:++wA/ecu
水野良
偉大かどうかはわからんが、
やっぱり あかほりさとる かなぁと思う。
売れる事を一番にして作品書いてるって
なんかで言ってたし、
メディアミックス展開の先駆け。
145 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/02(日) 06:25:00 ID:DzT64+CI
>>144 同意かも
偉大ってのをどう評価するかによるけど。
ジャンルを作りだす。つまり、後進の人間にそこで安定してメシを食わせることを可能にする。ってのが一番デカイ気がする
文学の世界なら菊地寛、アニメなら手塚治虫
ラノベならあかほりさとる
イマイチしまらんが、それもまぁラノベらしくていいだろう
>>122 平井は実績からいってライトノベルの手塚治虫っていっていいだろうがDQNすぎて読者からも出版社からも黒歴史にされてるなw
手塚もかなりDQNだったが、それを補って余りある実績で神扱いだな。
エキセントリックって言っておくれよ。これでも梶原に
水を空けられたり、ディズニーアニメの真似しようとしたら
メーターがいちいち自分の画風をセルに反映させるから
一枚一枚でアトムの顔が違ったり、ガンになっても病院に
原稿持ち込んで書いたり、そりゃあ大変だったんだ。
性教育マンガを叩かれたのだってPTAの過剰反応だよ?
僕は大事な事をわかりやすく描こうって思っただけだもん。
確かに、嫉妬レベルの高さや
アニメ業界の苦難状況の元凶でもある事は有名ではあるが、
功績の大きさでほぼ完全に相殺されてるな。
俺の中では、平井と大塚が双極をなしているわけだが…気にしなくていいよ。
151 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/02(日) 21:34:08 ID:++wA/ecu
平井ってそんなDQNなの?
あかほり大嫌いだけど、確かに功績の大きさは認めざるを得ないな。
…半村良とか?
いや、太陽の世界、地上最強のラノベだと思うよ。本当本当本当。
ラノベ力では夢枕獏や平井和正に勝てると思う。
作者が亡くなられたから未完だけど。
ガイエ
平井
温帯
黎明期の三大偉人で三大DQN
>>91 すげー遅レスだが。
奈須が最初に影響受けたのは菊地。それで伝奇を書くようになった。
そしてその後に綾辻読んで影響受けて新伝奇なるものを作ったそうな。
どっかに奈須のインタビューがあった筈だから探してみたら?
>>122 個人的には菊地は山風のフォロワーだと思いたい。
>>144 激しく同意。
やはりメディアミックス展開の成功って点は外せないと思う。
>>155 田中なんか、その二人と比べたら小僧みたいなもんだろう。
>>157 いや、栗本と田中は、多少栗本の方が格上かもしれない程度の差しかないと思うぞ。
菊地、夢枕、高千穂のソノラマ三人衆とだいたい同格。
平井は、半村、筒井、豊田、眉村、光瀬と同一集団というイメージだな。上には星と小松しかいない。
確かに、田中や栗本は小僧扱いだろう。
まあ、あくまで「出てきた時期」を基本にしたグループ分けだけどな。
栗本は乱歩賞なんかもとってるし、エッセイなんかも手がけてるのでガイエよりは上ではなかろうかと。
まあ、DQN度も凄いんだけど。
谷川流でいいんじゃない?
ガラスの仮面は完結する前に作者が老衰で死ぬな。
神坂一はどうだろう?
ただバブルの潮流に乗っただけか?
166 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/05(水) 00:43:38 ID:ZTisqyQW
バブルを作ったんだろ
しゃぼんだーま るるるるるるる しゃぼんだーま るるるるるるる
せめて、「何を基準に」偉いのか決めないか?
偉大度
後に続く流れを作った>なんらかの記録を打ち立てた>一時期ブームを作った
って感じじゃない?
売れた>評価された>評判になった
じゃないか?
売りあげだけってのはどちらかというと個人事情であって
ラノベというジャンルで見た場合、別に偉大でもなんでもない。
事実はまったく知らん適当な例えだが、
ゲド戦記よりその影響受けたロードス島戦記が売れたとしても
後者の方がが偉大とは言い難い。
じゃあ秋山が一番偉大ってことで
秋山完ってそんなに偉大か?
そもそも、こういっちゃなんだが、そんなに売れてないと思うし。
ジョージ秋山はけっこう偉大かもしれんと思うぞ。
ライトノベル作家じゃないけどな。
176 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/06(木) 00:50:02 ID:DfqADVp0
小野不由美だな
2,30年後に分かるだろ。
178 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/07(金) 00:36:32 ID:oEkN4d+A
もう飽きてきたな。ていうか選ぶのは無理だなw
もう御影瑛路でいいよ
180 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/07(金) 06:27:47 ID:V/XWXkXp
ゴクドーくん漫遊記が好きだった
ただし、うさぎ版ではなくてコンプに連載していた方ね。
182 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/08(土) 01:25:26 ID:MbGdVm6J
秋山瑞人
183 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/08(土) 12:10:22 ID:nuxoZ6dH
この板での水野良の立場って…
最近読み始めたんですけどなんか陽子が主人公の巻になるとつまんないですね
ご免誤爆
物理板からの誤爆と見た
やっぱり中性子がイイよナー
にゅーとりのタソ萌え
189 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/12(水) 00:58:55 ID:l1EJUIR8
ごく普通に水野だろ
平井かな。
昔は本といえばハードカバーで文庫本は貧乏人のため、人気作だけ時間がたったら文庫化だった。
そこを自分の主要読者の中高生が買えるように文庫書き下ろしを角川ではじめてやり、更に儲けが減ってでも定価を低くするよう要請した。
結果、中高生向け文庫書き下ろし廉価本というジャンルを定着させた業績は大きいな。
191 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/12(水) 16:55:53 ID:WJRdJK3R
普通に考えてリンカーン大統領だろ。
豪屋大介
ただいまループ中
鈴木光司だと!?
人間椅子のベースだっけ
196 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/13(木) 10:32:15 ID:uTyHLsX2
>>1 偉大かどうかは兎も角、神坂一の貢献は高いと思うよ。
あんまり認めたくはないけど。
ただ、神坂の貢献は、あらいずみとのマッチング有っての事だと思うけど。
居ないってのも寂しいけど金字塔って感じの人は居ないね・・・
198 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/14(金) 00:52:40 ID:aJKhFSxW
深沢美潮
>>198 それはネタなのか?
……「あかほりさとる」じゃね?
200 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/18(火) 00:51:27 ID:k7cG4Ft0
あかほりよりは深沢の方が・・・・
どっちも偉大ってほどじゃないと思うが。
さあ、ここで偉大さの定義をしよう。
いだい ゐ― 0 【偉大】
(形動)[文]ナリ
優れて立派なさま。優れて大きいさま。
「―な人物」「―な業績」
[派生] ――さ(名)
三省堂提供「大辞林 第二版」
すなわちデカイ奴のことだ。
作家でデカイと言えば、高千穂遥だ(180超)
態度もデカイぞ。
決定だな。
>>202 確か、野阿梓は高千穂遥より更にでかかったと思ったが。
もっとも、野阿はライトノベル作家じゃないな。
それを言うならいぬかみ有沢は182ですな。
でかいといえば、ルナ・ヴァルガーのあろひろしは、190越えてるという話を聞いた。
お前らそんなにNBA選手をホワイトハウス入りさせたいのか。
一番ってのが難しいんだよなあ。
「一番偉大なラノベ作家の一人」みたいな表現アリで同列一位にすると、とりあえず
平井(創始者?)
あかほり・神坂(ジャンルの枠を定めた人)
上遠野(あかほり・神坂という大河の脇にもう一つ大きな川を作った人)
という感じか?
>>207 伝奇は平井が耕して夢枕が蒔いて菊地が収穫したみたいな話を聞いたことがあるが、
それに当てはめると平井が耕して神坂が蒔いてあかほりが収穫し、上遠野が新種を作ったってとこか。
>>208 平井が伝奇を書いたという話は聞いたことないが。半村良の間違いじゃないのか。
それはともかく、平井とあかほり・神坂の間には、高千穂遥と水野良を入れないと
繋がらないと思う。
210 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 01:12:53 ID:Yx4Ie/hi
( ゚д゚ )
>>209 定義の問題だが、ウルフガイ系の話なら208で問題ないんじゃないか?
>>211 なるほど。確かに「伝奇」という言葉の定義の問題だな。あなたが伝奇だと(rya
どうも平井和正というと、大藪春彦バイオレンスの心酔者(&某教団心酔者)という
イメージが強いので、自分としては「伝奇」とも「ライトノベルの元祖」とも思えない
のだが、それはあくまで自分の感じ方でしかない。
伝奇小説って言うと、半村の妖星伝や高橋克彦の総門谷、竜の柩なんかのイメージで
平井作品や菊地作品は、バイオレンスヒーロー小説伝奇風味って感じ。
伝奇小説=怪奇で幻想的な物語。だから、間違ってないんだけど
怪奇で幻想的な部分より、暴力が目立つんだよな。
一番偉大なラノベ作家。
それは、電撃、靴や不死身等のティーン向けラノベレーベルからデビューして、
一般ノベルズへ華麗な転身を果した作家だろう。
そう考えると、未だそういう香具師は1人もいないな。
>215
>一般ノベルズへ華麗な転身を果した
時点でラノベ作家じゃなくなるからダメ
>>216 ばっかオメー転身してもラノベ書いてりゃ無問題だべよ。
硬派な一般ノベルズしか書かなかったらOUTだけどw
218 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 14:26:27 ID:MkcNQ7kn
少女系からの転身はあるけどね
菊地秀行、夢枕貘は、ソノラマからデビューして一般ノベルズで書きまくり、かつ
現在もソノラマで書いてる。
ソノラマはラノベじゃないだろ。富士見電撃スニーカーから出て一般で書いてる奴はいないのか
乙一、村山由佳は? ジャンプノベルだけど
ラノベレーベルから他ジャンルへ転身した奴は結構いるけど、
だからといってイコール偉大なわけがない。
>>220 おいおい、ソノラマがライトノベルじゃ無いってーのは何だそりゃ?
224 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 20:45:16 ID:9YJIc6HY
転身はして無いけど、桜庭一樹さんは一般も書いてますよ。
デビューはファミ通文庫で現在富士見ミステリーで「GOSICK」書いてる人。
今はいろんなトコで書いてますね。
うん転身した奴自体は結構いるよな。
人気作家になったって限定でも古川日出男と馳星周がいるし。
ソノラマに限らずそれらはラノベレーベルではあるんだけれども、富士見、電撃、靴等とは性質が違う。
富士見、電撃、靴等はラノベはラノベでもティーン向けのラノベだから。
朝日や講談社、光文社等のラノベ=一般系でデビューした人が書くラノベ
大人用のラノベ
富士見、電撃、靴等のラノベ =ティーン向けレーベルでデビューした人が書くラノベ
子供用のラノベ
大人、子供ってのは、出版社がそれを主要購読層に定めてるって意味ね。
これ、ごっちゃにしてる香具師が多いんだよなー。
>>227 いやーところがどっこいマジなんですよーこれが
この分類で考えたら、
上のレーベル内を行き来してる香具師や下のレーベル内を行き来してる香具師はいても、
その上下両者間を行き来してる香具師は皆無に等しい。
まして、偉大さの条件として「有名である」「人気作家」とするなら尚更。
>>228 俺は両方読んでるが?
あと、コバルトも忘れちゃなんねーよ。
麻生俊平だろ
そういう事か。
でも対象が大人用子供用つってるんだろ?
両方読むだろう。 作家だって結構ダブってると思うけどな。
吉岡平とか秋山完とか笹本祐一とか
ああ、すまん完はソノラマオンリーだ。
>>228 無駄に改行するな。
桜庭や桜坂、有川、ウブカタ、日日日とか、たくさんいるだろう。
235 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/28(金) 06:56:12 ID:Ek+JCwaE
桜庭は絵でうれてるだけだろ!
236 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/28(金) 07:02:11 ID:Dwi+uY61
絵で売れてる人が、一般からお誘い受けないでしょ。
一般編集はラノベより厳しいから、呼ぶ前に一通りチェックするんじゃ?
成績表スレに昔の桜庭と今の桜庭についての評価がある。
それを見ると,初期と最近ではかなり変わったらしい。
初期は地雷作家スレスレとか言われていたようだが。
>>234 有川って電撃以外で出していたっけ?出していたらスマソ
ところでもし有川が出しているのが電撃からのみであったら,
電撃は単行本でもラノベ作家しか出していないというイメージがあるから,
一般の作家の方が遥かに多い角川や集英社の単行本とは扱いが違うと思うのだが。
逆に言えば,もしも誰かが電撃のハードカバー作品で直木賞を受賞すれば,
それこそラノベ作家のラノベ作品による受賞という快挙になる。
※直木賞の選考対象に文庫は含まれていない。
桜庭はかなり地雷作家だったな。赤×ピンクで化けた。
桜坂も、現代魔法一巻だけ見たら地雷作家と思われても仕方なかったし。
有川だが、本になってるのはメディアワークスからのハードカバーのみだけど、
雑誌の「野生時代」にも桜庭の連載と一緒に有川の短編が載ってるよ。
「野生時代」がどこの出版社とかは全く知らんが。
>>234で言ったのは、ラノベレーベル以外からも出してる作家、程度の意味合いだったんだけどな。
239 :
237:2005/10/28(金) 13:21:44 ID:Rp/4K4P+
>>238 有川が野生時代で書いていたのは知らなかった。d
ちなみに野生時代は角川。角川は靴の作家をいろいろと使う傾向もあるので
結構ややこしいが,一般的には靴などのラノベ文庫以外で出したのはラノベではない
という区別があるらしい(が,これ以上はラノベ定義論になるので突っ込めない)。
その意味では,小説すばるなどに掲載された村山由佳の作品はラノベではないと
機械的に区別するのと同じ扱いである模様。>野生時代で書いたラノベ作家の作品
ところで,
>桜庭はかなり地雷作家だったな。赤×ピンクで化けた。
本人もそれ以前のことは忘れたいらしいw
小説新潮だったかのインタビューで,それ以前のことは忘れたと言ったとか。
なんで米澤穂信の名前が出ないん? >ラノベ出身で一般で書いてる人
つまりそれだけ探せばいっぱいいるってことでしょう。
242 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/29(土) 08:55:11 ID:YG7rm7By
山門
243 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/04(水) 03:56:25 ID:VXhJikJw
普通に水野良だろ。ロードス以前のはラノベとは言わん。
244 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/04(水) 04:27:35 ID:RPVnsqKO
ロードスとフォーチュン
神坂は売ったけどそれだけかな。ラノベっつのを定着させたのはこの二つじゃねーかな。
さすがにフォーチュンよりはスレイヤーズの方が上だろ
クラジョウは普通にラノベだと思うが。
菊地を入れるかどうか?も大きいが
高千穂も人によるな
場合によっては平井も考慮に入るだろう
山風辺りも悩みどころだろう
内容で考えるならな
この場合の内容というのは超人や魔法使いがでてきてどかどかやるやつな
248 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/05(木) 03:20:58 ID:PSqPS9Wu
秋山瑞人
手も足もでないミミズ作家滝本
敵がいなけりゃ始まらない
手も足も出ないミミズだよ作家、くらいいっとかなきゃわかんねえかな
何故B'z
作品嫁よ
253 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/05(木) 20:37:49 ID:BCnP0gl0
基本は上遠野だと信じて疑わない。
しかし自分は西尾。
254 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/06(金) 00:25:55 ID:zqj/DdBv
やはりここは山田風太郎
和風マーブルヒーローズ風味
神林長平とか星新一、松本清澄あたりはどう評価されるの?
>256
三番めはどこの坊さん?w
>258
ん?
張の誤字じゃなかったのか?
これは不勉強だったな
失敬した
>>258 いや、誤字じゃないか?
写真に写ってる看板には「松本清張記念館」とあるし。
谷川流と冗談っぽくしかし本気で言ってみる俺ガイル
秋山瑞人
俺が最初に読んだ作品の作家。
だってみんなもそうだろ?俺にライトノベルを教えてくれたんだ。
だからみんなにライトノベルというものを教えてくれた作家がそれぞれ偉大ジャマイカ。
ありがとう、うえお久光
きにすんな
秋山瑞人はウンコマン
書かない秋山はただの秋山だ
隣の秋山はよく柿食う秋山
>>243-244 ロードスやフォーチュン無しにスレイヤーズは無かったとは思うが、
やっぱり神坂のスレイヤーズが転換期というか
ジュブナイル(少年少女向け)がライトノベル(少年少女向けというよりはオタ向け)になったところだと思う。
・・・無理に一番を決めるなら平井が有力か
創始者的立ち位置で幻魔は2000万部↑、他にもウルフガイやらなんやら・・・
ちなみにスレイヤーズで1000万前後
ロードスシリーズが1200だか300だか
90年代以降というか、売り上げ厨は確実に撃墜だな。
あさりちゃんは累計2600万部
ウルフガイもシリーズ全部で1000万越してる
グインサーガは3000万近い
274 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/11(日) 01:04:27 ID:7piNP5Gl
あげたくなってきた
川上稔
276 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/13(火) 19:59:50 ID:MhMRAIN3
秋山瑞人
角川スニーカー文庫が道を開いた感あるよなあ
それまでは細々と朝日ソノラマが頑張っていたが
靴が搗き 富士見が捏ねし天下餅 座りしままに食うは電撃
279 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/14(水) 10:50:38 ID:Eaxu6C82
お前ら氷室冴子先生を忘れてませんか?日本ラノベの黎明期の代表的な
大作家だぞ。ジャパネスクとか、小学生の頃に貪り読んだなぁ・・・
海がきこえるってラノベかな?
280 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/14(水) 12:25:55 ID:oCrBKToI
高橋弥七郎
>>279 氷室さんは正統派少女小説作家で、ライトノベル作家ではないと思う。
なぜなら、コバルト文庫の氷室作品の大半は
「売り上げに寄与する(ことを意図した)ようなイラストがついていない」
282 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/14(水) 17:10:53 ID:zJbSBg71
>>281 ガイエなめんな。
銀英伝もアルスラーンも、実は創竜伝も当初は挿絵で売ってねーんだよ。
挿絵ないのにローディストが釣れたのが驚異的。
あの時代はそもそも絵で釣らないスレイヤーズ以前の時代だ。
結局氷室もあの時代に若者向け小説から出てきたから、同類だよ。
>>282 田中氏は(SF風)年代記小説の作家だろ? 氷室さん同様、ライトノベル作家ではないと思うよ。
スレイヤーズ(というか、ロードス島戦記)以前に、売り上げを伸ばそうという意図で
イラストをつけたと思われる作品というと、高千穂遙氏の「クラッシャー・ジョウ」だな。
ムーブメントになるのは、角川スニーカー、富士見ファンタジア創刊後だと思うが。
あ(ry
>>281 渡辺多恵子のイラストのはライトノベル本だろう。
あの頃は、ライトノベル扱いじゃない作品にも、イラストで目を引く事を狙いだしてたもんな。
「たったひとつの冴えたやりかた」に「川原由美子」の表紙つけられて、返って退いて読み損ねてるw
286 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/14(水) 22:12:33 ID:IpgcWJtJ
>>283 そのF文庫にガイエが書いてた事を知っててその台詞ほざいてるか?
あ(ry にする以前の話だろボケが。
その辺は超革命的中学生集団の永井豪イラストつきが最初だって話だな。
>>286 富士見で書いていても「灼熱の龍騎兵」はライトノベルではないと、俺は思ってるけど。
まあ、まさしく、あ(ry だがね。
289 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/15(木) 11:07:01 ID:yOwmy3uu
>>288 自分でレーベル定義挿絵定義のラノベ論振ったくせに
なんだそれは?
アホくさすぎる。
新井素子はラノベじゃないってことになるのか?
ブラックキャットは…まぁ絵が普通のラノベ系になったとも言えるが…
偉大っつーかパイオニアとしてなら神坂一にしとくのが普通
水野はまだファンタジー小説の域は抜け出せなかったというイメージ
やはりライトノベルというジャンルを確立させたのは神坂だと思う
個人的にはライトノベルっていうのは日本独自(あるいは特有)の
ファンタジー小説だと思うんだが
ソードワールドシリーズの世界観はどちらかというと
海外のファンタジーに影響されたところが強い感じがする
作者も作品も偉大だとは思うがライトノベルというジャンルにおいては
神坂のスレイヤーズの方が功績は↑かと
日本独自のファンタジー的世界観って言うと、鳥山明などのノリを小説に持ち込んだって感じだろうか?
295 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/15(木) 23:56:03 ID:bSbzAJms
故 吉田直氏
赤川次郎、新井素子、氷室冴子あたりもムーブメントを起こした一人に
数えたいな。
ソノラマがスニーカーよりバラエティにあふれていた時代を思うと、
SNE勢のインパクトは忘れがたい。
神坂一はすごいけど、富士見ファンタジア全体が盛り上がっていた
印象があるので、個人としては偉大っつーほどでもない印象なんだよな。
フォロワーが多すぎて印象がボケたかな。
上遠野も電撃とともに盛り上がっていたわけだけど、あっちは個人として
特徴が強いイメージ。
ラノベの興隆はスニーカー以前、以後?
朝日ソノラマ、コバルトが下地だと思うけど、一部の人気作家はいたけど
ジャンルとしての今みたいな盛り上がりはなかったからなあ
298 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/16(金) 22:05:23 ID:vVj/uIP1
ジャンルの隆としては結局DMの作家達が認知されはじめてから、になるんじゃね?
F初期新人の冴木や麻生が、売れ行きや作品の質で認められたのがでかかったと思う。
コバルトはぶっちゃけ他の賞への踏み台だったからな、それまでは。
筒井康隆
ガイエ菊地夢枕その他の後進作家への影響度
小説と特定挿絵師との結び付け
漫画の手法を取り入れたキャラクター小説の先駆け
アニメや漫画とのメディアミックスでのブーム作りの先駆け
平井に一票
301 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/16(金) 23:46:31 ID:pO/urFuD
栗本薫
もう読まんけど
302 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/17(土) 02:01:29 ID:W6sFvazf
303 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/17(土) 02:54:05 ID:w43yEtEy
ラーメン
>>302 死んで未完の作家は引っ込んでてくれ。
死んだ事自体が罪。
死人って特に信者が神聖化する傾向もあるし。
>>304 >死んだ事自体が罪。
それはさすがに言い過ぎ。
生きてても続編書かない(書けない)作家もいるからな
>>304 基本的にその作品が好きな人の場合
悪い部分に言及するのは、そこが改善されないかなーと思うからで
死んじゃうともう改善されることがありえなくなるんで言及しなくなるってのもあると思う
体調管理も資質の一つ
平井や温帯の生命力
死んだらそこで脱落だわな
309 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/17(土) 17:33:50 ID:z0vOrL+k
有川浩
310 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/17(土) 18:13:57 ID:UP36EBgQ
つ「MIZUKI IKUMI に一票」
サクッと読めてそこそこ面白い作品を月1ペースで大量生産。
鉄板な安定性で市場としての地盤を固めることを自らの使命とし、
しかし作品内にきちんとある種の悪意を忘れない。
ついでに若手の育成に力を注ぎ、
一方でラノベの可能性を模索すべくシェアードワールド、ゲーム、
多人数による共著など色々実験的なことにも手を出している、ということで。
地味に活躍中の榊一郎に一票。
新興レーベルの便利屋と化している気もするが。
一瞬赤川次郎のことかと思った
榊はメガヒットしないから数で勝負って感がして仕方がない
数で勝負するなら60くらいまで書き続けないとだめだな。
駄作も良作も全部数の中に埋もれてごまかされるから。
まだ評価するのは早い。
いや数で勝負とは言ってないぞ。
仕事に対する姿勢で好感持てたから推しただけだ。
ラノベの定義に「イラスト」が含まれるとするなら、むかしだったら
迷わず火浦功を推してたと思う。イラスト担当のいしかわじゅん氏も、火浦氏の作風によくあってた。火浦氏の作品には、内田春菊氏が
担当してるのもあったけど、あれはあってない気がした。
AMとくっついてる榊ねぇ…。
姿勢…ねぇ…。
それ以前に榊はほとんどつまんないから
スクラップがミリオン超えたとか言う話だが?
>>311 読んでて途中まで神坂のことかと思った
毎月スレすぺ、鉄板な安定性、作品内にある種の悪意、若手の育成は知らんが
ガンダムの短編やったり、小説つくるぜ! ったり、
スレイヤーズの3部的設定でゲーム出してたり、秋田とvsオーフェン出してたり
>>319 100万程度で2000万3000万の売り上げに立ち向かうのか?
神坂も安定性で言えば鉄板だけど、仕事は遅いほうじゃない?
月1短編と月1単行本じゃ量が違いすぎる。
少なくても冲方丁や榊一郎みたいに過労死心配されるほどじゃない。
天然記念物を発見したので置いておきますね
48 :イラストに騙された名無しさん [sage] :2006/06/22(木) 23:24:42 ID:jY4TB1Op
文章力なら秋山瑞人(電撃の伝説的作家)が鉄板の見本だけど……
富士見専属(準も可)で強烈な文章力を持った作家はいないなあ。
クセが濃くて良くも悪くも影響を受けてしまう文章を書く作家はいても、
ストレートに「名文」を書ける作家を出せと言われても、富士見に
そういうのはいない? うぶちんとかが最高峰?
よりによってウブカタ・・・('A`)
さすがに笑えない。
325 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/23(金) 05:32:52 ID:feRSdWUc
966 :名無し草 :2006/05/25(木) 21:17:00
猫は椎名絵ですよ。まあ今ほど有名にはなってなかったかな?
ぶっちゃけ、売れ行きが良いのって大抵頭使わなくても読める類なので(それが悪いとは言わない)、
その意味で秋山は中身で敬遠されてるな、いわゆる中高生とオタの所要読者層には
967 :名無し草 :2006/05/25(木) 21:27:19
秋山瑞人は描写を妙な例え方で細かく書くタイプだから
例えがすぐ想像しやすい人には、それほど垣根は高くないんだけどねえ。
分かり易い成分が、ある程度以上ないと
売上の限界が見えてしまう、というのは
同じ電撃作家の高橋や川上の
使用前、使用後みたいな、シリーズ売上成績が物語っている。
968 :名無し草 :2006/05/25(木) 22:35:33
高橋も川上も、設定や文は分かりにくいと評判だがな。
秋山は言っちゃ悪いが、説明がくどくて長くて例えも冗長気味。
キャラの心情を盛り上げるのは巧いが、話自体の構成は平凡。
玄人の文章読みはその文体に惚れるから評価が高いだけ。
秋山瑞人はどうでもいいよ
熱狂的なファンがいるのは確かだけど、ラノベ全体への影響は無いようなもんでしょ。
ライトノベルの偉大な作家って言うとやっぱり神坂かな…。
アニメ的キャラクターでファンタジーっていうお約束をつくったし、
新人賞作家で超主力になったし、長編+短編の形式を浸透させたし、
アニメの大ヒットでラノベ読者の垣根を広げたし、
後への影響は大きいかと。
あかほりはメディアミックスと萌エロちっくハーレム路線の確立って感じだな。
偉大とは言いたくないけど。
>>327 神坂に関しては、それの殆どは先に平井和正がやっちゃってる…
長編+短編は富士見書房の功績だね。
あかほりはシラネ
第一に小説家というより企画屋で脚本家だからな
平井和正はラノベの手塚みたいな存在だからな。で、ガイエあたりが藤子。
一番偉大な漫画家は荒木だ鳥山だっていってるとこに上二人の名前が出ると終了しちまうのと同じ。
しかしおそらく、手塚と違って平井は誰にも読まれてないと思う
20代だとギリギリ菊池かガイエあたりだろ。
身も蓋もない話になるが、手塚になるには、平井は無駄に長生きしすぎた気が。
全盛期に死んでいれば、今でも幻魔大戦やウルフガイは読み継がれていたかもしれない。
身も蓋もない話になるが、藤子になるには、ガイエは無駄に劣化しすぎた気が。
全盛期に死んでいれば、今でも銀英伝やアルスラーンは読み継がれていたかもしれない。
アルスラーンはまず終わってないから除外しよう。
銀英伝は今でも読み告がれてるんじゃね?
つーかアニメ版が各CSアニメ専門局で何度となく再放送されてるから
実物読んでいなくても大体の内容知ってる奴も多い品
>>330 平井は20代なら読んでる奴が多いと思う。
桑島はいまさらパクってたし。
あれは酷かった。文章を桑島のノリに書き換えただけ。
おっとここで空気の読めない平井儲登場〜。
>>335 >平井は20代なら読んでる奴が多いと思う。
書店に並んでないのにか?手に取る機会が無い本を一般人は読まん。
ただ桑島はともかくライトノベルを読んでると平井を元ネタにしたらしき本はよくある。
資料として平井を読んでるワナビが多いのか編集がこんなの書けって渡してるのか。
平井和正は図書館で読んだなあ
ラノベ置かないような図書館でも平井や菊池はひととおりそろってること多いし
今の図書館で本を読む若い子ているのかなあ?勉強に集中するための場所って思ってそうだが。
銀英伝なんかも置いてる図書館も多いし偉大さを計る試金石として図書館に十年後も置いてあるってのもありかもな。
図書館なら十年なんてあたりまえじゃん。銀英伝なんか五十年後でも
おいてあるとおもうよ。
そういう尺度で測るなら、一般書店に並んでいるかどうかじゃない?
つまり出版社が書店に撒く定番にいつまで入っていられるか。
>337
すでに十年前から幻魔もウルフガイもなかなか書店に並んでなかったけどなw>平井
版元と喧嘩しすぎ。
個人的には当時、後宮小説の後書きで
平井和正ボヘミアンガラスストリートが凄いという下りがあったもんで、
田舎に住んでたけど取り寄せたよ。
桑島も同年代だから、多分ウルフガイや幻魔よりはボヘや月光の方が頭に残ってるんじゃないかな?
売上とか上手さとか抜きにしても、個人的には神坂かなあ。
身も蓋も無いほど砕けた会話とか、ファンタジーのお約束に対して
登場人物に「アホか」と一刀両断させる所とか、ラノベに登場する
世界観やキャラのメンタリティを色々と変えてしまった人という印象。
「面白ければ全て良し」とラノベの自由度が上がったのって、時代的にもこの人以降なのかな。
今現在は「売り上げなければ全て駄目」と自由度0だがな
面白くないから売れないんだよ
いい絵師についてもらわんとジャケ買いしてもらえないよ
「編集部を満足させるほど売れないと、全て駄目」
実際、そこそこ売り上げてるのも切られてる。
一部レーベルは企画力があれば
結構融通効いていないかな。
使い捨てバンザイな現在だと、一番偉大なラノベ編集も考えないといけない。
あいつら権力だけ握って隠れてるからな…。
天才の定義とかで知ったんだがエドガー・アラン・ポーって天才のに入るらしいね。
その理由が犯人の側からみるっていう推理小説を書いたからということらしい。
新しい発想をする人が天才だと。以上前フリ
ラノベ史的に意味をもった作品書いた人をあげるってのはどうだ。
売れる売れないより意味があると思うんだが。
>>349 それも平井和正になっちまうじゃん…。
漫画系と小説、映画の3つにわたるメディアミックスの先駆けであり
今の有象無象作家群に
「お前ら10年おせえんだよバーカ」をマジで言えてしまう存在
売り上げ2000+1000万越えといい、電子図書といい
全部もっていきすぎだ、あのジジイ
平井和正は作者近影いらないよ。
狼男のイメージとダブらせてたのに。
先駆者で、ヒット作複数持っていて、いまだに現役
平井の圧勝って感じだな・・・
でも今の若い子のイメージだとラノベ作家ってイメージないだろうから異論はいっぱい出そうだな
>>351 それ言ったら、平井に限らず、ほとんどの作者近影はいらないと思うぞ(笑)
それほど禿げてないだけマシだろ。
>>352 >今の若い子のイメージだと
「平井って誰?」になると思う。
平井=手塚
神坂=藤子
すると 水野=石ノ森 秋田=松本 かね
平井=手塚
ガイエ=藤子
菊池=石森
風の大陸=ベルばら
オーフェン=ナルトかワンピのお好きな方
神坂以降は、例えるなら年代的にも売り上げ的にも思想的にも
ジャンプ黄金期を過ぎてからの漫画家が似合ってる。
神坂じゃ藤子は無理だよ。
ハットリくんパーマン怪物くんはなんの作品に例えるつもりだ?ヤシガニ?w
>>358 ヤシガニはアニメだ、脳が病んでるのか?
>>360 現物しらんで書いてんのな
スレイヤーズの一作目だってどう見ても低予算です本当にありがとうございましたなクオリティだった
ロストはデッドラインを下回って無印はかろうじて持ちこたえただけで、扱い自体は大差ない感じ
ガイエ=白土三平
ガイエは、例えるなら年代的にも売り上げ的にも思想的にも
ガロの左翼漫画家が似合ってる。
長い作品一本だけで名をあげて、あとは未完とか中途半端とか丸投げとかいうのも似てる。
ガイエじゃ藤子は無理だよ。
ハットリくんパーマン怪物くんはなんの作品に例えるつもりだ?ソーリューデン?オリョー?
平井=永井豪
平井は、例えるなら年代的にも売り上げ的にも思想的にも
漫画草創期を過ぎてからの漫画家が似合ってる。
平井じゃ手塚は無理だよ。
ブッダ火の鳥ブラックジャックはなんの作品に例えるつもりだ?「彼は本物の犬神明」?w
>>361 スレイヤーズもその程度でした、と自分で言ってどうするのか?
>>364 スレイヤーズが鳴かず飛ばずだったら効果的な反論だったんだろうけどなぁ
当時スレイヤーズを低く見た評価者が無能だったことはその後のヒットが証明しているわけで。
むしろ、スレイヤーズがヒットしたという結果が存在してる世界でその書き込みは
俺は当時の人以下の無能です、と自らさらけ出してるようなもんだぞ
平井和正の対抗馬ドコー?
そもそも90年代後半のTVアニメ作品に原作の質を問うのはまったく筋違い。
原作とか関係なく低予算がデフォで、それをクリエーターの職人芸がなんとかしていたわけで。
その一つの頂点がエヴァで、社会現象化してしまったためにアニメは儲かると勘違いした
素人スポンサーがアホほど群がり、それでも制作環境は変わらずむしろ人手が不足して悪化。
金も時間もない、そんな壊滅的環境でついに生け贄的にパンクしてしまった不幸な作品がロストユニバースだ。
>>367 責任はとらないが、アニメ売れたら原作のおかげでおk?
>>368 お前バカだろ
不人気の原因が原作にくるような作品ならそもそも原作として採用されない
平井と神坂はどっちが偉大?
評価する人次第だと思うけど、俺は平井の方を高く評価する。
ライトノベルが富士見F隆盛以降だと定義されない限り、
平井の優勢は揺るがないかな
その時期に現れて1000万部売ったという事しか、対抗できる要素がない
ロスユニに関しては結局、監督やプロデューサーのQC能力が欠如してたってことだけどな。
今でもどっちも普通に現役だが。世渡りはうまいらしい。
80年代のコバルトやティーンズハートも、売り上げやブームの面で相当すさまじかったらしいけど、そのへんの考証はなし?
ジュブナイルや児童文学は? ぼくらの七日間戦争とか勾玉三部作とか。
ファンタジー物への影響とかみたくジャンル分けせず、一番偉大っていう抽象的な基準だからな。
そうなると地盤を作った平井やそこから派生した古参といった面々に後進のものが勝つのは難しいわな。
ハリポタが2000
ぼくらシリーズが1500
ズッコケが2500
調べれば調べるほど、現在のライトノベルブームが実は小規模な事に気づく
これでレーベルばかすか増えてるのか
マジでパイの食い合いだな
ライトノベルブームとかまだ信じてたのかよ。
ライトノベルブーム?
ああ、大昔にあったらしいな。
代表的な作品は、スレイヤーズだったか、ロードス島戦記だったか……
違う、銀河英雄伝説だ>代表
幻魔大戦
〜2千万部の壁〜
スレイヤーズ、銀英伝、ロードス
〜1千万部の壁〜
オーフェン、十二国記、フルメタ
〜500万部の壁〜
ハルヒ、シャナ、キノ、ブギ―
マリみて、星海、戯言、リウイ、まるマ
〜200万部の壁〜
まぶらほ 、すてぷり
〜100万部の壁〜
その他
部数はシリーズトータルだからブームの規模は純粋には測れないな
それでもセカチュが350万行ってないことを考えればつくづく大した市場だ
>>382 単価考えろ
セカチューも売りあげとしてはすごい
つまり銀英伝はスレイヤーズより上
誰かといったらやっぱ神坂一
今のヤングアダルトの方向性はこの人が築いた感がある
ライトノベル分野を作った業績を考えるとと平井あたりになっちゃうかな。
戦闘シーン臨場感と語り部のユニークさでは安井健太郎を推したいんだが。
ただ、今は空気になってしまったが。
ブギー〜は偉大だが、この辺りからラノベ=キャラ小説になってしまったと俺は感じる。
まあスレイヤーズ・オーフェンなどのあたりでもすでにキャラクター性が強かったが、
文体は感覚的なものが主体じゃなかった気がする。
>>358 >オーフェン=ナルトかワンピのお好きな方
これは暴論だろう。はぐれ旅の方は丁寧に作りこまれてるよ。それに俺ワンピースもナルトも嫌いだ。
gdgdの典型だと思うが>オーフェン
後半の展開おかしすぎる。煮詰まってたとしか思えない。
>>387 アザリーの動きが変だったがそれほどグダグダではないような気がする。
ただ、王道に乗らなかったから地味な終わり方に見えたかも知れん。
オーフェンのテーマは「奇跡」だと思う。
エンハウは「愛」かな・・・? シャンクは「契約」かな・・・?
秋田作品は何らかのテーマ性は窺がえると思うんだが。
ブギー〜は「可能性」だよなあ。
>>388 おれたちはわかりあえないと思う
とりあえず平井にも温帯にもガイエも上回れない面々だから引っ込め
あとは己の巣でよろしく
>>389 おれはセールス・売上額はどうでもいいけどな。
平井も温帯も読んだことないし。
ラノベ―現代小説―時代小説―歴史小説―ラノベと、ここ10年色々読んできたが
どうにも手が出ない種類が、温帯・平井・菊池・・・
>読んだ事がない
読んでから出直せ。
・・・本読む時間を、外にでて常識を学ぶ時間に回した方がいいと思う。
マジで。
だからどうにも手が出ないんでな。
今は本読む暇がないほど仕事の拘束時間長いしな。図書館を利用する気にもなれん。
>今は本読む暇がないほど仕事の拘束時間長い
時間がないなら、いい考えがある。2ちゃんねるをやめるんだ。せめて書き込むのをやめたらどうだろう。
売り上げ無視して内容だけなら古橋か秋山
それ、最後の逃げ道だよな>売上無視して内容だけなら
偉大というからには
自分の書きたいことを盛り込みつつ売れ線の作品に仕上げて欲しいよな
コアなファンに受け入れられているだけなのは、やっぱりどこか魅力が足りないからだと思う
もう、ラノベ板で一番伸びてるスレの作者でいいじゃん。
ネタスレ除いてさ。
>書きたいことを盛り込みつつ売れ線の作品
その条件でも結局平井じゃん…
途中でやおいの本性を露わにした温帯も捨てがたいが。
>>398 平井の先駆者としてのすごさはわかるんだけどな
先駆者過ぎてラノベ作家としてのイメージがな・・・
地球樹の女神とか月光魔術團はラノベとしてはマイナーだろ?そうすると幻魔大戦とウルフガイか・・・
今の若い読者向けにヒット作出れば文句なしなんだけどな
神坂一だな
スレイヤーズ読んで「この程度なら俺でも書けそう」とか思って書き始めたやつが結構いそうという方向性で。
まあ実際はそんな簡単に実現できるレベルの読みやすさ面白さじゃないわけだが、
そういう実は凄いのを感じさせないところもまた凄いという感じでひとつ。
>>399 平井唯一の恋愛物である神様家族を忘れるなよ。
あれ売れたぞ。
酒見賢一も大絶賛。
>>401 ありゃ、素で忘れていた
途中まで読んだ記憶があるんだけど、続巻見つけられないまま放置しちゃったのが原因か
盗作がどうのって一時期盛り上がっていたけどどうなったんだろ?
神様家族のほうは既刊全部読んだけど、ボヘミアンのほうはストリーもうろ覚えでどこが似てるのかも自分だと判断できなかった・・・
>>402 平井が自分でパクリまとめ作って希望者に公開して終わり。
何回もパクリ騒動に巻き込まれて、法的手段に出るのはもう秋田とさ。
類似点はありすぎて、まとめんの面倒くせえ。
個人的にはメメが世界移動しちゃったところでもうだめ我慢の限界パクリだと思った。
後書きであれだけ元ネタとボヘミアンの違い、パクリとオマージュについてもさんざん論じてるボヘミアンを
真正面から盗っちゃう桑島が信じられん。
グリグリ仲間のヤマグチだって
似非オレンジロード小説を書いた時には
ヒロインに円と名づけて、わかるやつにゃ簡単にわかるよーにしておいたのにな。
そうか、最初「なんでMFの神様家族が平井作品(??)」となったが、そういう経緯が
あったのか(神様家族は未読)
そういや、冲方丁が書いた何かも、平井作品(エスパーお蘭だったかな?)に似すぎてる
とか言われてたような気がする。
あっちこっちからネタ元にされるというのは、ある意味、偉大さの現われかもしれない。
イヤな現われ方だけどな。
ラノベでは平井に限らず旧い名作のパクリは多いね。
漫画は「こんなの描け」と編集から売れてる本を渡されたりするらしいがラノベでもありそうな話だ。
一寸書ける奴に馬鹿一書かせて使い捨てじゃ、平井やガイエを押しのけられる奴は出ないじゃない?
>>404 ウブは
「件の小説を取り寄せて軽く目を通してみたが文章から言霊が感じられない。
質が違うので相手をする気にならないからこれで終わり」だった
祭にはならないだろうが、ぶっちゃけ悲惨なコメント…
>>405 イギリスの老舗鞄ブランドにて、日本人のバイヤーが
「おれが売れる鞄を教えてやる。こんなのを作ればいいんだ」と
イタリア製の鞄を押し付けたそうな。
こういう部分は日本人の悪い病気だと思ってる。
こういう問題は、単に同じネタを先にやったか後にやったか、だと思うがな。
その作家にしか思いつかない超独創的なアイディアってわけでもなし。
>>406 アメリカで車を売ろうとした日産の営業マンが
「あなたたち、こんな車を作ってるから売れないのよ。
どうせ車を作るならこういうのを作りなさい」
っておばちゃんに言われて見せられた車が240Zだった、というジョークを思い出した。
>407
全てのパイオニアと創作者に喧嘩売ってるな
最初に道を作ることが、どれだけ大変でどれだけ勇気がいることか
先を歩いた人間を尊重できないやつが、今を尊重できるわけないだろ
何が起きたって「そのうち誰かやっただろ」と言い訳するんだから
>>407 似たようなアイデアを思いうかぶことがあるのは否定はしないが実際パクってる奴がいるのは事実。
この手の話題になるとすぐ否定しに現れる奴がいるな。
>>410 自分がいいと思った作品を、無意識のうちに借用っていうのも結構
あるよな。
もっとも、それが本当にしても、ただの言い訳にしても、言葉に対して
鋭敏であることが求められる物書きにおいては、無意識って時点で
死んでるのも同然だと思うけど。
つまりなっちみたいなのを生み出す作家が一番偉大なわけだね。
どうせパクるなら平井の情念部分パクりゃいいのに
元ネタが平井だと
ほぼ全てが表面設定パクって内容劣化作品だからなぁ
盛り上げと会話部分限定なら、平井を踏み台にして上回ってしまう作家は現状ほとんどいない
で、このままだとラ板議論スレでは珍しく
平井和正
で結論が出てしまうぞ
おまえら、もっと盛り上がれ
秋田禎信で良いじゃん。ドラマガを大いに沸かせたし。
ドラマガにオーフェンが載ってる時代が一番ラノベ業界は面白かったよきっと。
オーフェンが出てきたあたりから面白くなくなったと思う
リプレイ連載も質が落ちてきてた
神坂や吉岡、そして叩き上げの冴木や麻生が全盛期を迎えていた頃が一番活気があった
ルーンマスカーもあったし
そういや読者参加のガメルネタもあったな…
あの頃が読者も雑誌に参加している気分になれた
ライトノベルの父が平井和正(作品側に=あれもこれも平井がやってるよ等)で
ライトノベルの母が神坂一(作家側に=シリアス長編&ギャグ短編形式、この程度なら俺も書けると思わせる(実際は無理)等)
>417
個人的にはドラマガが一番面白かったのはろくご、雑賀、榊あたりの
オーフェンの次の世代が定期的に短編を書いていた時代。
前世代ももちろん活発に書いていて、一番活気があった。
あの辺で次の世代がなんやかんやで萎んでしまったのがなぁ……
>>420 そっから小説だけに絞りすぎた感がある
小説にこだわりすぎて、雑誌の型が決まっちゃったのが敗因だと個人的に思ってるけどね
でる小説もみんな同じような設定
企画もないから毎月読む必要がなくなった
おまけにF文庫まで読む必要を感じにくくなった
俺的にはそのあとに続く伝勇伝とかがつまらなかった所為というのを挙げたい。
とかく鏡先生のお話は文章量の割に内容が普通のラノベの半分くらいしかない。
執筆速度と展開は異様に速いが。
具体例を挙げなければならないのは俺がその辺から読まなくなってきたからorz
スレの流れ読まずにすまんが江戸川乱歩に始まって大槻ケンヂ、
乙一、滝本といったネクラで電波な作品の流れについてはどうだ?
それは
>>423がその順番に読んだってこと?
江戸川乱歩と大槻ケンヂ他の間には(時代的にも内容的にも)ものすごい大断絶があると思うんだけど
>>424 乱歩より宮沢賢治とかの方がまだ近い気する
ネクラで電波なら太宰治だろ
>>424 いや、単純に大槻ケンヂが江戸川乱歩のファンで、ネクラで電波な世界観は
確かに似てるなぁと思ったので
オーケンの受け売りだけど江戸川乱歩の小説、特に犯罪小説なんかは今に通じるものも結構ある
「パノラマ島奇談」とか「蟲」なんかは今で言う引きこもりやオタクの心理を上手く描いてると思う
「押絵と旅する男」なんかは元祖二次元萌えだからな
まぁライトノベルの本流がある一方でこういう流れも絶えずあったよってこと言いたかった
オーケンは平井の影響も大きいから本流とのハイブリッドともいえるが
そういやオーケンの「ステーシー」のゾンビの少女をグチャグチャにするまで
撃ち殺すってネタは平井の「ゾンビーハンター」が元ネタと言う話を聞いたことがある。
ホントかどうかは不明。
あと関係ないが「くるぐる使い」の対談のページでおかしくなったのころの
幻魔大戦について糸井と語ってたな。同級生に平井の息子がいたとか。
オーケンは乱歩、中原中也、平井の影響が濃い。
オーケンを見るかぎりやっぱり影響を受けた作家が多いほうがいいな。
変にある作家の影響が強いと単なる劣化版になる。
431 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/24(金) 12:27:19 ID:UEkT8VpH
初めてこのスレを覗いたものですが、平井氏は今ではすっかりラノベ扱いなんですね。
リアルタイムで読んでた人間からすると、
最近のラノベ作品と同じジャンルだといわれても違和感しか感じないんですが、
時代は変わったんですね。
ノボルだろ
ニイタカヤマ?
グチノボル
>>431 最近しかみないで言わないで欲しいが。
90年代というか富士見と、2000年代というか電撃以降も大きな溝があるし。
436 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/26(日) 11:06:48 ID:cR8are49
>>1 なんで一番偉大ラノベ作家なのよ
なんで助詞入れなぃのよ
絶対無敵ライジンオー思ぃ出しちゃったぢゃん
大槻ケンヂを語るならこの作家を忘れてもらっては困る!
夢野久作
平井は好きだったけど電波が強くなり過ぎてからは付き合いきれない。伝奇作家だしラノベ作家やSF作家とは言いづらい気がする。
平井作品の中では「超革命的中学生集団」がいちばん好きな俺は、平気でライトノベル作家(の元祖)と
言ってしまいますよ? SF作家は言うに及ばず。
全日本暗黒ライトノベル連合総長浅井ラボを忘れるな
司馬遼太郎・・・・今読んでも普通に読みやすいし
442 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/14(日) 13:49:44 ID:4cyOQu4d
age
443 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/15(月) 08:25:43 ID:k4XCpNzR
火浦功と、いってみる
宮崎……
押井……
富野……
大友……
庵野……
谷口……
アニメの監督たちに当てはめるとどんな感じ?
庵野……上遠野
アニメは知らん
つか、アヌメとこの板関係無いし
ガンダムで例えなきゃ解らないような類がこのスレきてもな
めぞん一刻を読んだら、
これより面白いもんを書けないと幻魔大戦書けなくなって
きまぐれオレンジロードのアニメと漫画で感動して、ボヘミアンガラスストリート9冊を3ヶ月で書き上げて、か。
芸術家だな。
いまじゃ絶滅してしまったが。
>>440 ラボたん、女を神格化しすぎ
女性的な自己愛の露出が特徴なんだけど
そういう人は簡単に筆が止まる
平井和正は電波が降りてこないと書かない
ガイエは中国物しか書く気がない
榊はとにかく書く、とりあえず書く
水野良は適当に書いてるうちに恥を忘れた
ラボたんは切り売りする自分の魂がないと書けない
451 :
名無しさん@公民館でLR変更検討中:2007/02/21(水) 20:32:54 ID:IioTKazg
なんとなくあげ
複雑怪奇とかじゃなくプロットの上手い人ってだれだろう。
萌バトル飽きてきた……。
いないねぇ
作者が自由意志で終わらせる事の出来ない小説に、プロットも糞もないでしょ
1巻もしくは上下巻で終わらせる枠が欲しいね