20 :
一休:
関係ない話いい?うちの高校でライトノベル読んでる奴がいてね、そいつがやたらと
ライトノベルを進めるから、その時読んでた村上春樹のアフターダークを見せて
たまには普通の文芸書も読んでみたら?と逆に進めたら、ライトノベルと文芸書の
差というか違いが分からずなんかオタク扱いされたと感じたらしく怒られた
今までもそいつはライトノベルを掲げて趣味は真面目な感じの読書です
といっていたらしい…
ライトノベル=読書でなにか問題が?
いまやドクロちゃんこそ文学。
本なんて読んで楽しけりゃライトノベルだろうが漫画だろうが純文学だろうがミステリーだろうが教科書だろうがなんだっていいんだよ。
別に履歴書の趣味欄に読書って書くために読んでるんじゃないんだから。
まぁネット上ならともかくリアルの友人に本薦めるのは愚の骨頂だとは思う。
これおもしろいから読んでみろ読んでみろといわれて読んで面白かったためしなんて一度もない。
まあ、完全に相手の趣向を理解してないと難しいな。
いきなりお勧めの本ってある?と聞かれると、答えるのが難しい。
その分相手に面白かったと言われるとうれしいんだけど。
24 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/27(火) 17:04:31 ID:ys6gRw/h
まず「どういうのが好き?」と聞かんとなぁ
×趣向
○嗜好
>>20 あのな、例えばだ。
お前さん的に普通とか思っていそうな宮部みゆきの書く物なんて、
中身でカテゴライズすればほとんどライトノベルなんだが、
普通って何?
そもそも関係ない話だと分かってたらするな。
>20
「村上春樹なんてラノベじゃん」って主張する人も結構いるけどな。
「セカイ系の親玉」みたいな存在でもあるし。
「1973年のピンボール」を読んでみたら双子美少女との同居モノだったので驚いたさ。
世の中、漫画を掲げて「趣味は読書です」っていう奴もいるんだから、
ラノベを掲げて「趣味は読書です」は許容範囲内だなぁ。
純文学とかを妙に意識してる奴はちょっと痛いけどね。
ラノベの定義論争になりそうなのでアレだけど,ラノベの定義論のひとつに
「ラノベのレーベルから出てる」
というのがある。
実は純文学の方がレーベル信仰?が強く,例えば近年の?芥川賞候補作は
ことごとく文芸5誌(文学界,群像,新潮,すばる,文芸)掲載作から出ていて,
あの賞が一応かかげてる「同人誌を含めて」なんてのは既に空文化している。
だからこそ,第130回芥川賞(2004年1月)は「文壇モー娘。化計画発動」と
笑われる展開となり,第132回は「野ブタ。」が候補になるというネタ的な展開
(落選したとはいえ,野ブタ。は審査員の票数で2番手だった)にもなった。
芥川賞は文壇の売り上げ向上政策に沿ったもの(マスコミがタダで大宣伝してくれる)
だから,ラノベの中でも文章・構成が洗練されたものとは,読者層(主に年齢)の違いを
意識してる点が見受けられる以外に,実は大きな違いが見つけられなかったりもする。
それを考えれば,別にラノベ作品を「読書」の範疇にくくるのは何らおかしくない
と思う,とマジレスしてみる。
ラノベは最初の頃の「小説版漫画」的な枠から大きくジャンルも
質も拡散したからね。ますます漫画的なものもあり、一般文庫に
近いものもあり、一言では語れなくなったとは思う。
今やラノベの定義は「挿絵」だけじゃないの?w