私のKnightになってよネ!読了
まあ、率直に言えば、イラストに騙されたわけだが……、
これに『賞』が送られるっていうのはなあ。
審査員はこの作品のどういうところを買ったのか、全然わからない。
いや、だって“東放学園特別賞”だから。
東放学園の生徒たちのクズ作品の中で、どうにか出来そうな物を選んだだけ。
例えるならば一茂。
例えるならばカツノリ。
審査員を責めてはいけない。だって多分、審査員は読んでない。
選評を書いてるのも編集長だけだし。
あれって、協賛してる学校からの特別賞かと思ったら
生徒へ渡す賞なの?
生徒に渡す賞だよ。公募作品とは別枠で、選考委員の作家は読んでない>東放学園特別賞
学校の卒業制作で文庫本を作ってみましたって感じか。
それはひどい
まあなんだ、スポンサーは偉いんじゃゴルァ!ということだよな東放学園特別賞は。
どう見ても名前をおとしめてしかいないが……。
参考までに歴代の東放学園特別賞をリストアップしてみた。
第1回 青山カナコ 『きみの願い、ぼくの望み』
第2回 鈴羽らふみ 「アルシア・バード 翼を継ぐものたち」
第4回 豊倉真幸 「永久駆動パペットショウ」
第5回 靴沢ゆうき 『新説 無月物語 The Dark Tales』
卯月勇太 「バッドボーイ×バッドガール」
第6回 佐藤 了 「私のKnightになってよネ!」
実に清々しいラインナップだ。涙で目の前がぼやけてきた。
うは。生存率ゼロ。