ブギーポップな能力(MPLS)を作ってミソミソミソ
1 :
エンブリ夫:
2 :
例:2005/06/18(土) 00:06:03 ID:4tTWALTx
207 :イラストに騙された名無しさん :03/11/28 23:56 ID:hdNRAqQW
「退屈な世界」
能力者の常識を世界に適用してしまう能力。
彼の前では「何の面白みもない退屈な世界」が広がっている。
彼の周囲では人は死なない。事故が起こらない。
「人って滅多なことじゃ死なないな……老衰ぐらいだな」
彼の周囲ではMPLS能力は発現しない。
「はぁ? 超能力なんてあるわけねえだろ。馬鹿じゃねえか」
彼の周囲では合成人間もただの人である。
「変なファッションだなー」
彼の周囲では不気味な泡も浮かび上がらない。
「ブギーポップ? 都市伝説の類か。馬鹿らしい。いるわけねえだろ子供だな」
彼は、この退屈な世界に飽き飽きしている。
だが、その原因は彼自身であり、彼が絶対知り得ないところで、彼の言う「面白いこと」が起こっているのだ。
「で、アイツが中枢が最も危険視するMPLS能力者なんだが、どうする」
「対抗(アンチ)能力って奴か……この類は合成人間が最も有効な攻撃手段なんだが」
「アイツの目の前じゃあのリセットもただのお嬢さんだ……頭を後ろから殴ることすら無理だな」
「常識って奴が憎い」
「よーリィ舞坂、だっけ。何か面白いことないかなあ。退屈で死にそうだ」
「……お前が一番面白いんだがなぁ」
エンブリ夫・・・お前って奴ぁw
とりあえず前スレでいいと思ったやつは貼っとかないか?
イラストに騙された名無しさん :03/10/06 22:05 ID:Z7t4egy3
最先端(ファースト・ゼロ)
主人公は流行を生み出す能力を持っている。
ただし、当人には自覚がなく、何げに変な台詞回しなどをおもしろおかしく使うと
周囲にそれが感染していき「流行」になる。
流行の効果時間は感染のスピードに反比例する。
例えば、流行らない食堂をなんとなく気に入り、毎日使っていると
周囲の人間もその食堂へ通いだし、どんどん流行る。
だが、この能力者が行くのを止めればたちどころに廃れていく。
といっても元の状態に戻るだけだが、その間店主が気が大きくなって破滅することも。
毎日ではなく、週1などの習慣であれば流行が廃れるスピードも遅くなる。
よく当人は「俺は世間にパクられる」「俺の真似ばっかりしやがる」「○○を最初にしたのは俺だ」とか言ってるが、無論誰も信じない。
彼が能力を自覚したとき、世界の敵となる。
「世界が憎くても、君は世界の敵じゃない。
最先端を歩いているのに、流行に振り回される。固執する」
「世界の敵……? 馬鹿を言うな、世界が俺の敵だ!」
「だから……滅ぼそうというのかい」
「ふん……俺の流行の能力……
例えば、強力な病気を流行らせたりもできるだろう……
あの肺炎、とかな?
俺は鍵に過ぎない……流行の扉を開ける鍵。だから、少しの間しか流行が続かない。
だが、その流行が、元々感染力をもっていれば……!」
「だがどうやって病気にかかるつもりだい」
「ふ……ふふ……なにも、病気は肉体的なものじゃあない……世紀末に流行った病気をばらまいてやるさ
今の俺の精神状態そのものさ……死神を前にして、死ぬんじゃないかと思うこと……それが次の流行だ。
俺を殺すと流行ってどうなるんだろうな……流行が廃れるのは、俺が止めたからそれが流行っただけだとすれば……?
世界を殺すのは、死神……あんただ!」
ブギーポップ・エネミー 世界の死神
269 :イラストに騙された名無しさん :03/12/25 12:57 ID:7c/LLAxO
リディキュラス・ライフ
人を笑わせる能力。あるいは人に笑われる能力。
思想、言語、表情、行動等、人生の全てが対象の笑いを誘う。
「ふむ、笑われたくないと思っているのに何故か笑われてしまう。
自分では真面目にやっているつもりなのに、周りがクスクス笑うのが耐え難い。
皆が自分を見て陰でニヤニヤ笑っているので死にたくなる、と。
フッ……いや、すまない。君にとっては真剣な問題だったな。
……そうだな、逆に笑わせてみるというのはどうかな? もちろん、それこそ真剣にだ。
それなら相手が笑うほど、君の行動が正しく認められているという事になるだろう?」
「……なー、羽原。お前ってPCとか詳しいよな?
ネットでラジオ放送みたいな事が出来るって聞いたんだけど、やり方……って笑うんじゃねーよ!
真面目で本気な話だっつーの! 毎日、夜中に公園で練習とかもしてるし!」
「MPLSを探索中の末端工作員が一人死亡、か。ようやく『当たり』を引いたようだな。
……しかし、奴は偵察型とはいえ合成人間だったろう? 何をされてやられたんだ?」
「わかりません。ただ、その、死因が……」
「何だ?」
「……笑い死に、でした」
ブギーポップ・ヒステリックス 哀切喜劇
冷蔵庫の麦茶と麺つゆを入れ換える能力。