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イラストに騙された名無しさん:
「構想(プロット)など考えたこともない」
「構想は優れた作家にとって無用の長物であり、
無能な作家が真っ先に頼る常套手段である。」
「私の場合、いずれの場合も、構想は疎か、紙切れに心覚え
一つ書き留めもしなかった。殺人ミステリーの複雑な筋立
てを持った作品も含めてである。
ここが肝心なところで、作品と構想はまったく別物である
ことを忘れてはならない。」
(S・キング)
「事前の青写真どおりに書けた小説は、“運動性”がないから
つまらない」
「事前に考えていなかったことが書く過程で入ってくるから、
結果として、書きそびれたものより豊かなものが出来上がる」
(保坂和志)