これで大丈夫かな?
何か補完あったらヨロ。ではお休みノシ
乙悦!
5げと。
乙!
(゚◇゚)ソクイ
乙悦
(゚◇゚)ソクイ!
これで承継の股裂きについての議論を再開できるわけだな。
あれで股関節の一つくらいは外れたんじゃないかな。
あれ以降承継には後遺症が残り、微妙に蟹股になったとか。
股裂き刑等は一種の恥辱刑でありその人間の尊厳を傷つけるのが目的なので、
人の出入りの少ない閉鎖的共同体の中でそういう恥辱刑を受けたら、
以後はその共同体では生きていけず、必然的に移住か流浪かを迫られる。
怖い話だ。強姦されて写真をばらまかれるみたいなものだからな。
もう
>質問の類は初心者スレへ
の一文はいらなくないか?
アニメの話はアニメスレでどぞー
原作じゃ牛車は動いてねっつーの
前スレ(゚◇゚)ホー…
あ、よく見たらホウギョ!!してないね、前スレ
埋められてて鳴けないんだよ。
前スレ>1000
お前の態度はものを聞こうという態度に見えんのじゃあっ。
ここでホウギョは鳴かないでくれ
いな へヘ
いん // ⌒丶 .新
言と .(从ハ.从) ス
葉聞 .)§´∀`リ レ
かこ .(.‖∀‖.) !
|え U|_____|U
|の ∪∪
! !
>>1 乙悦!
アニメのあの演出だと、股割きの前にいかにも乱暴されたような感じだったね。
一連の股割きシーンもやたら時間長いし、下半身は映してないけど、
のけぞってうめきながら上体がエビのようにしなる辺りが性的暴行を想起させ、
いかにもエロティック。家族が一緒に見てたが、チャンネル変えたくなったよ。
あそこまで気合入れて股割きするNHKって一体・・・
お父さんお母さんは首チョンパされるわ、
大家さんにはいじめられるわ、
言い掛かりつけられて股割きされそうになるわ、
追い打ちで通りすがりのねずみに「それはお前が悪い」と言われるわ、
ショウケイは受難の人生を送ってますな。
前スレ
> 967 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/04/10(日) 23:54:12 wNwxa1wI
>巻末の戴史乍書って要らないよな
>あ〜やっぱり幻術で操ってたんだ…おいそれ次巻で説明することだろ
本当に幻術を使うと確定してるんじゃなくて
幻術を使うと噂されていた、そんな感じの記述だと思ってた
SF板もここも、みなさん深く検証してて面白いです。
栄えあれ。
年寄りくさい話だが、物事には程度というか加減てものがあると思う。
もちろん阿選のは昇紘と同じくやりすぎの部類。
では驍宗のはどうか?
泰麒が漣に行ってる内に粛清ってのはセーフなんじゃないの?
玉座ってのは血で贖う一面があるわけだし。
驍宗には運が無かったのかな?
そこからいくと恭の珠晶は運も含めて、ものすごく優秀な王だ。
一山越えるまでは本当に『運』だよな
そっから先は運より能力・才覚が重要になってくるけど。
>>25 昇紘って何かした?
否、やり過ぎなのは頷けるが、
阿選や驍宗と並べて論じるほどの人物だったか?
>>28 天命というか、能力・才覚が運を作っていくのかと。
驍宗は解決編がまだなんで結論は出せないが、
急ぎすぎた結果、軋轢が生じたのかと。
阿選は違う理由みたいだけれど。
>23
うん。
惑わすすべってだけだろ>幻術
(゚◇゚)ソクイ!
>>23 兵を能くして幻術に通ず。非道を以て九州を蹂躙し、位を簒奪す。
初めて東の〜のドラマCD聞いたんだけど、
かなり原作に忠実だな〜と思って聞いてたら重要なところあちこち違うなおいw
十二国記で人間の超能力ってなかった機がするので
幻術うんぬんは少し違和感があったりなかたり
李斎=エドワード・ノートン
阿選=ブラッド・ピット
二人はファイトクラブ。最後は李斎が阿選を「倒して」終わります。
>>36 呪の延長線上の技術と考えれば、そんなに違和感はないと思うが。
呪の掛かった格子や不思議な階段のある世界だしさ、冬官府もあるし。
まっとうな王はそんな物に頼らないだけでしょ。
前スレで青毛について教えてくれた方へ
そーだったのか。知らなかった。ありがとう。
当方、
馬の毛色についてはサラブレッド(っつか、競馬。w)が基準だったもんで。
新刊まだなんすかね。
まだなんじゃないすかね(´・ω・`)
新刊なんて、もう二度と出ねえんだヨォ
図南読んだけど他の人を選ばなかった理由なしに
王気を感じたからはねえだろオイ
>>43 「珠晶に(遂に)王気を感じた」=「珠晶以前には王気を感じる香具師に遭えなかった」
もうちょっと脳味噌使おうよぉ…
>>43 つか景麒→陽子、六太→尚隆とかだって王気(もしくはそれくさい漠然としたなんちゃら)を感じたから
わざわざ蓬莱まで来たんじゃないのか?
そんなわけで供麒は珠晶に足蹴にされてるわけだが
珠晶いいなぁ・・
僕頭良いから。本気だから。
選ばなかった理由てのがどうでもいいような
>>50 尚隆がいるから蓬莱に行ったのか、単に麒麟としての役目から逃げる為に蓬莱に行ったのか
分からないって六太本人が言っておった気がする
でも、なんとなく足が西に向いてとうとう尚隆を見つけたんだから本能だよな。
>47
突っ込み待ちか?
56 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/12(火) 22:59:09 ID:oYOllb1s
陽子は顔は女っぽいけど立派な漢だと思う・・・
ある意味、男装(服装など)している状態で改めて女装(顔だけ)しているようなものかもしれない
>56
なんの捻りもなく過去何度も言われた冗談を
新発見みたいに威風堂々レスされてもどうレスしていいやら・・・。
>>52 そうだったか。てっきり遊びに行ったのかと。
>>59 結果として尚隆にあった2度目の蓬莱行きは、
延麒にとって決して本意ではなかったと思う。
「王を選ぶ」ていうのがすごくいやで、
その拒否反応が鳴蝕を起こしたんだよ。
ちょくちょく蓬莱に遊びに行くようになったのは
もう少し後ではないかと思う。
更夜に初めて会った頃は行ってないんじゃないかな?
>>34 あれの特典の小説読まないと
雁国主従が500年間、更夜をほっておいてるみたいに見えないか?(笑
そうか?
最後に出てくる雁国史(←多分名前間違ってるけど調べるのマンドクセ)に、
家禽令載ってるからあんまり放置プレイと考えたことはなかった。
特典小説読んだら、少し尚隆や斡由への印象は変わるけど。
十二国記には「新刊」というものがある、という気がします。
辿ってきた歴史、その中で生まれた文化。
それらのものがスレ住民の中に独自の気質や美意識を育て、これが萌えを育てていきます。
歴史的な推移はまた、十二国記が本来持っている地勢や気候と不可分のものです。
そこにしかない主上と麒麟、そこにだけ吹く生暖かい風が営々と萌えを作ってきた。
新刊を無視した萌え作りは、萌えを破壊します。
かつて、全ての住民が萌えの象徴としての「新刊」に憧れ、
結果、同じような安っぽくて中途半端な模造品へと移っていきました。
新刊を見失った住民は、住民の「拠り所」としての萌えという存在意識までも喪失しようとしています。
しかしながら、新刊などというものは、見果てぬ夢に過ぎません。
それが明らかになった今、本来のあり様に沿った萌えづくりをしようという動きが2ちゃんで盛んです。
当然のことかもしれません。萌えを取り戻すということは、拠り所を取り戻すということなのですから。
主上
なんか翻訳みたいな文章だな。
尚隆の初勅って何?
「万民は健康に暮らすべし」って廉王だよな?
他の王の初勅も知りたい。
四分一令
尚隆「王がサボっても泣かない」
珠晶「自分で働かない者は、あたしのハリセンの前に首を差し出すべし」
呉藍滌「芸ある者は美しい」
櫨先新「息子を見かけた者は捕縛して官府に届けること」
>70
うまい。
でも、呉藍滌は「美しく芸を磨け」だな。命令形じゃなきゃ。
>70
櫨先新・・・(w
>70
ワロタ
>64
特典の小説なんてものが付いててしかも更夜がからんでくる?
・・・買ってこなきゃ
ヤヴァイ…櫨先新って誰だったっけ、って本気で悩む俺がここに居る…
櫨先新が思い出せずとも、「息子を見かけた者は捕縛して官府に届けること」で
ピンと来なけりゃヤヴァイ。
でも全巻新たな気持ちで読み返し出来そうで羨ましい。
>>75 櫨先新はわからんが「息子を捕縛」でわかったよw
つか呉藍滌もわからんが「美しい」でわかった。
景麒は分からんが「無能」で分かったと言って欲しいw
あああああ櫨家の次男坊の事か!w なおワロス。
5人で一かたまりで考えてたせいで姓を覚えてなかった、
と言い訳しつつ。本気でかなり悩んでしまった。
女仙に冷たくされて下山しつつ全巻読み直して来ます。
>>78 妖魔に喰われぬように、気をつけて下山されたし。真君のご加護を(−−)ノシ
下山って蓬山からだけじゃなくて、王宮から下界へ降りる(出奔)のも下山だと思ってた…
昇山←→下山
登山←→下山
王宮だって山の上にあるわけだし、
別に間違っちゃいないんじゃないか?
>>61 鳴蝕を起こしたのはアニメ版
小説では自分で行った(逃げた)
ちょっとおもったんだけどさ、珠晶が言ってたように
どうして供麒は生まれたときに迎えに来なかったんだろう。
そりゃまだ供麒も14ぐらいだけどさ。
王の候補が死んだのか、最初から王と決まってて何かの拍子に
「王気」フラグがたったのか。
>83
こんな感じで
895 :イラストに騙された名無しさん :05/02/23 23:39:54 ID:tIZpTaQO
女仙 「あのう・・・供麒殿、そろそろ王を探しに行かれては・・・」
供麒 「んー。でも今日は風が強そうだしなぁ。明日から行くよ。」
女仙 「そんな事言って、昨日は陽射しが強いからやめるとおっしゃってましたし、
その前は曇ってて雨が降ると嫌だからと延期されましたし・・・。 」
供麒 「んーそうだっけ?まぁ、あせらないあせらない。」
これを26年
南の島の王様の子供ですかw
0才で王にされても困るだろ。
>>83 まあマジレスもアレだが、珠晶が14?位になり、さらに昇山する過程によって
王気が宿ったのだろう。
珠晶が生まれた時、すでに迎えにいってたりしてな。
供麒が王気をピンッと感じて、恭国に下り、会いにいったら
生まれたての赤ん坊。
唖然としながらも気を取り直し、誓約しようとして
珠晶の足に額をつけた途端に蹴り飛ばされたw…とか?
>87
珠晶は12歳(実年齢はまだ11歳?)だよ。
>>83 まあマジレスもあれだが、その理論で行くと麒麟は物心ついた
瞬間に王気を感じることができるだろう。王(になるべきもの)が
既に生まれているのなら。
赤ん坊は「許す」って言えないし。
黄昏の岸 暁の天って表紙が絵の方って上下巻あるけど無地表紙の方のと
どう違うの?中見てみたけど下巻の方も無地で読んだ内容と同じだったし、
載に帰った後読みたいんだがまだない?
小学生かオマエは。
>92
十二国紀は2種類あって、カバー・挿絵がなく、若干漢字が多い講談社文庫と、
カバー・挿絵があって若干漢字がひらいてあるホワイトハート版があります。
元はWH版のみでしたが、ファン層の広がりとともに、講談社文庫でも
出すようになったのです。新作は講談社文庫の方がひと月早く出版されます。
もちろん、載に返った泰麒の後日談などはまだ出版されていません。
>>94 そして、挿絵が見たいがために結局WH版も買うという自分。
我慢すればいいじゃんと言われても1ヶ月も我慢できない自分。
1ヶ月我慢するかあきらめて両方買うか。
そんな事で悩んだ日々が懐かしく思い返されます。
王は生まれたときから王なのではなく
生まれてからの過程で王気が宿る、と漏れは思うけど。ガイシュツだが。
それがこっちの人間がいわゆる「王」として望む資質、たとえば勇気だとか自分がやらねば、という意志だとか
克己心、武勇、知略、豪胆さ、リーダーシップ、経営手腕などで選ばれるわけではないことも。
>>94thx
ずっと講談の方で読んでたから今日下巻見つけて続きでたのかと思ったよ
勢いで買わなくてよかった。で続きはいつ出るんだろ
ここは今日オマエの為に作られたスレじゃないわけだが。
>>91 > 赤ん坊は「許す」って言えないし。
麒麟 「御前を離れず忠誠を (以下略)」
ママ 「ほら許すって言いなさい、言うのよっ!」
赤ちゃん 「ゆ、ゆるちゅ」
>>97 それで行くと、陽子に王気が宿った後天的な資質は何なんだろう。
漢前になったのって明らかに蓬莱を離れたからだと思うし。
王気と王者の資質は全然別モノ。無能麒麟に「こりゃダメだ」と見透かされた
予王にも王気が宿ってたんだから。
要するに、王気なんて麒麟の気のせいか、天帝が「こいつに次の王をやらせたら
面白いんじゃないか」と立てたフラグみたいなもんだと思う。
予王にも素質はあったんだけど政に興味がなくて
さらに景麒に恋してしまった。
陽子だって蓬莱にいたときは予王みたいだったじゃないか。
それが巧国で旅をして、楽俊に会い性格が漢になったと。
ってか話は変わるけど、遠甫って慶国の生まれだよね?
あんなに道を知っていて聡明な方なのになぜ王に選ばれないんだろう。
やっぱり遠甫にも裏があるのかな・・・
道を知ってる人にはまた相応しい役目があるよ
交番のお巡りさんとかな。
そうね
知識があるのと、人を導くのは違う。ってことじゃまいか。
優秀な競技者が優秀な指導者とは限らない。
うむ
適材適所で
王はいつか死ぬわけだから、
真の”すばらしい人間”は王にせず、側近止まりで何年も保たせる気なんだよきっと
王以外の仙は死なないんだから、奏の場合どんな無能な馬の骨が
次の王になっても大丈夫そうだ。
>>110 たしかにそうかもな。
遠甫は道は示せても自分で動かすのはできなさそう(あくまで個人の意見ですが)
遠甫が水偶刀の鞘を作ったって事は冬官にいたって事だよね?
冬官にいなくて作れるとは思うけど。
そういえば飛仙の場合って伯位の位の他にその位が用意されるのかな?
遠甫の場合は自力昇仙の伯位の位+慶国太師の位
十二国記はなぞだらけだなぁ。。。
すべてのなぞは小野主上にしかわからないってことですね。
vipが
誤爆
遠甫は冬官より地官のがしっくりくる
へヘ
// ⌒丶
( 从ハ从)
)§´∀`リ お茶いかが?
( ( つ旦O
と_)_)
いただきます。
〃⌒ヽ、
〃ノ人ヽヽ
ノノ ´_>`从
}/イ. Y ハ
リノ|⊃| |⊃旦
|___|_|
U U
何で仲良しなのかしら...
(シ⌒ 、,、 `ヾ^)
((彡^" 〃"""ミ)) レ, _)ノ,, )
ノツノ ´д)ヒソ(´д`∬ヒソ(__, 6.ノ
舒覚ってどういう王の素質があったんだろう。
上手く行ってたらどういう王になったのかな。
陽子みたいに身も心も変身して漢になってたんだろうか。
想像できない・・・
一応、元は真摯で控えめで思慮深い女性だったとはあったような。
上手くいっていたら、官に任せるべくをまかせ、重要なことは沈思黙考して裁く
無難な王になれたのではないかと。
彼女の愛した素朴な園林の話からは、マリー・アントワネットが思い出されるな。
下に降りて放浪して、ねずみに出会わなかったのが敗因。
麒じゃなくて麟だったら良かったのかも知れないな。
斎麟か廉麟あたりだったら話が合いそうだ。
>122
うまくいけば黄姑みたいな感じになったのかな。
武には疎くても、才人を重用し芸術を振興し、
臣下の直諫を容れるべきは容れる、落ち着いた王になるのではなかったかと。
結局彼女には、王と言う大任を帯びて百戦錬磨の臣下と孤独に渡り合えるだけの勇気がなかったと。
そんな彼女にはこれを。
つ(G)
>つ(G)
ゴキブリですか?
自慰、だな。
景麒で無ければ、
恋着で道を踏み外す事も
なかったろうに。
泰麒に会う前の景麒ならまた違ってたかも
?
>130
泰麒にあったことで、不器用ながらも人を思いやることを知ったために、
それが裏目に出て予王に恋着を持たせてしまった?
王二人目の麒麟とかならよかったかも
慶みたいに荒れたすぐ後だと荷が重すぎた
>>130 景麒に恋着を抱き、女を国から追い出し挙句に失道…では無かったかもしれないが
泰麒に出会う前の景麒を予王は遠ざけていたから、政に興味を失いひきこもっていた
状態は変わらなかったんじゃないかな。そっちの方が長生きはできたかもしれんが。
少なくとも供麒なら…w
>132
予王舒覚が景麒に恋着を持ったのはいつごろなんだろね?
>>136 慶麒 「御前を離れず忠誠を以下略」
舒覚 「愛してますっ!」
慶麒 「いや、そーでなく・・」
>>136 素直に考えれば、
戴王即位の報を聞いて、泰麒を想って景麒が微笑んだ時以降ジャマイカ?
…そんときには、既に予王に問題アリの状態だった訳だけど。
以前言った事があるが、景麒が来るのがあと一年遅くて、
舒覚が既に商家の娘として結婚していたら、歴史は変わっていたかもしれないなと思う。
初めてのオトコ景麒に狂う事も無かったかも。 その時歴史が動いた!風なifだけどね。
妻として母親として既にしっかりとしたものを持っていれば、
舒覚の良いところ(あれば)も政治の場に上手く発揮出来ていたかもしれない。
景麒が来るのが早すぎたんだ・・・
遅すぎても早すぎても叩かれる…麒麟っちゃー哀れな生き物だな
王が負う過酷な責務と末路に比べれば微々たるものだろう。
景麒はそれさえ負う気は無いみたいだけどな。
「舒覚?ああ才能無いよね。俺は初めからこいつは駄目だと思ってたよ。
新王は少しはマシかもね。まあまだ様子見だけど。
駄目ならまた新しいの選べばいいし」
腹黒い麒麟だ(笑)
しかしながら、本来中国大陸で考えられていた麒麟は無慈悲っぽかったらしい。
「無慈悲も何も、もともと天帝の使いっ走りだし。自分の意思とかねーし」
景麒の他人事っぷりには風の万里の独白でかちんときたなあ。
心中する覚悟でやれやと。泰麒を見習えよ。特に青年版の。あれぞ漢よ。
そういえば祥瓊って恭から柳へ出奔したときって雲海の上だったよね?
それなのにどうして雲海の下へいけたんだろう。
それとも祥瓊がいたのは雲海より下の外朝だったのかな?
そうするとわからなくもないけど、でも恭王の御物が外朝にあるかなぁ・・・。
禁門は雲海の下
恭国の人たちって王様以外はのんびりしてそう。
目の前をこそ泥が王様の御物を抱えて走っていても、
反応がワンテンポ遅れるというか。
>>147 あれだな。
麒麟は民意の具現で民の気性?を受け継いでいるって小説に書いてあったから
恭国の人たちは供麒みたいにのほほーんとしているんだろう。
ってことは慶国の民は景麒みたいに冷たい感じなのかな・・・
戴国は・・・・。
>>148 何事にも例外はある。
…と思わなきゃ、みんな景麒みたいに無能じゃあ大変だよ。
国が栄えない。
>>150 禎衛も何事にも例外はあるって言ってたからねー
ほとんどの人たちが景麒みたいにぶっきらぼうだったら
街とか閑散としてそう。
ならば漏れは奏か漣に住みたい・・・
ところでいつもお世話になってる「十二国記データベース」のHPが、
大幅にリニューアルしたね。
ほとんどの女性が陽子みたいな漢だったら子孫出来ないよな。勃たないから。
154 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/15(金) 21:42:32 ID:j1i3snP7
そうか? 最近属性が漢なヒロインは結構増えてる気がするんだが。
陽子のような女が沢山いたら乙女属性の女子が吸い寄せられて男があぶれる件について
>153
少子化の原因ですね。
子孫が出来ないも何も、子供は木になるもんだろうに。
>>155 そして十二国版アラビアン・ナイトが組まれるわけか。
>>157 婚姻する女性が減るって話だろ。
同性でも子が授かるなら別だが。
161 :
157:2005/04/15(金) 23:37:03 ID:Q0SY1ahp
スマソ。
>>153氏が勃たないと子孫が出来ないような事を言っておられたので、書き込んでみますた。
勃たないと婚姻出来ないのでしょうか?
婚姻さえ出来れば、子供は木になるので無問題だと思ったのです。
セックスしないと駄目ですよ
そんな記述はないよ。
あの国じゃ漢な女性のほうが人気じゃないかな?
子供を産まないんだから、家に縛り付ける必要もない。
女は家を守るものっつー文化もないだろうな。
土地のために結婚離婚を繰り返すこともあるんだろ。
そんな国なら、家は守りますから馬車馬のように
働いて養ってね♪って女より、たくましく働く女が受けそうだ。
おまえは主婦の本当の意味をわかってない
何だこの流れは
陽子みたいな男勝りには勃起しないという話だったんじゃないかな。
むしろ被支配願望を満たされそうで興奮するけどな
まあ起つかたたぬかといわれるとやはり泰麒の(ry
変な流れはスルー汁
>>145 祥瓊などの奚が寝るところは雲海の下だから
雲海より下のルートで出奔したんだと思う。
最終的にはヤプー化
久しぶりに着たけど新巻はマダデスカ?
あと10分待ってね。あ、お兄ちゃん呼んできて。今の内に手洗っておいで。
173 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/16(土) 04:07:01 ID:AG1tMDN2
質問なんですが、
麒麟の公(こう)の位と
州侯、三公、ちょうさいの位を侯(こう?)と呼ぶのでしゅうか?
でもそうすると呼び方が同じで紛らわしくはないですか?
知ってる方教えて下さい
174 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/16(土) 04:16:40 ID:eDthzoYo
中国は同音異字が結構あるんで、気にしないんじゃなかろうか。
伏礼を廃す
>>173 麒麟が公で呼ばれるのって、蓬山公の時で、その場合でも
女仙は大抵○麒(麟)と呼ばれることのほうが多いんじゃない、泰麒の時には昇山者に向かって泰麒の事いうときだけ
公だった気がする。王を選んだら台輔って呼ばれることが多いし、紛らわしいほど麒麟は公と呼ばれてないと思う
>173
まずファンタジーでそもそも違う世界の言葉という設定なので、
あまり追求しても意味がないかと。
ちなみになんか中国語に近いようなという記述もあったので、
中国語で見ると、
公=gong1
候=hou4
(数字は発音の調子を表す四声)
となって発音も四声も全然違う音です。
こっちとは、発音が違うんじゃなかった?壁先生が苦労したとか。
しっかし、自動翻訳されているわけだから、六太か尚隆には、どう聞こえてるんだろう。
500年前の、しかも、方言で聞こえているんだろうか。
いまどきの女子高生が流れてきたりした日には……
>>177 公候、と続けて読むと、「先生」の音の高さと似てますね。
あと「金曜」とか「たー坊」とか。
>>180 怪奇現象が起きなくて暇をもてあますと思う。
あっという間に雁の大学に入って世界構造研究に打ち込む気がする。
>>182 なんかむしろ十二国の世界の方がいっぱい起きていそうな気がする・・・
185 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/16(土) 21:44:57 ID:sCpIpqYK
要するにマルクス主義的な流れであった十二国の世界で
ウェーバー的な発言をし出した陽子ってところで話が止まってんでしょ。
ここからが問題なのに早くだしてや小野さん。
社会学を習い始めた学生かね?
>>178 六太はおそらく十二国の言葉じゃないか? 3歳かそこらで連れ戻されたんじゃなかったっけ。
尚隆はやっぱり讃岐弁なのかな。村上の隣ということは。
翻訳されてるのに、どうやって十二国語覚えて喋るのかと。
公候は日本で使われてる頃はどうやって区別してたんだろうか?
>188
公の方は「きみ」と読んだんだろう普通に。
あとおまいら>177から字が間違ってますよ。
侯が候に変わってしまってる。
中国語はhou2もしくはhou4で同じだけど。
/もしくは\なのね
久々に来たけど新刊なんてまだだよね
新刊が出なくてもこれだけ盛り上がれる作品ってのも
珍しいというか
斧主上の世界観づくりの腕は相当な物なのか
>187
3才くらいなら翻訳されててもあまり伝わらないんじゃないか?
だから十二国の言葉を喋ってる希ガス
>>189 侯爵・公爵と呼ぶときは?
「わたくしりつ」みたいに、きみしゃく?
195 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/17(日) 09:06:36 ID:nFzEUqdu
公爵や侯爵の違いを蓬莱で考えた場合でも、前情報として
相手の爵位がどちらなのか知って呼ぶもんじゃね?
州侯、三公なり、相手の官位、地位、序列などを頭に入れて
話すのが礼儀なんじゃないか?
だから両方が同席してる場合とかでも、意図した方に向いて話せば
混同する事はないかと。
>>195そだな。
西園寺公、前田侯みたく。
格下の者なら、面と向かっては「閣下」で爵位を呼びつけたりはしないし。
人と会話する中で説明するときに「きみこうしゃくのほうですよ」とかって
言ってたようだ。蓬莱は中国にあった公侯伯子男の爵位を持ってきて使ったから
発音で混同することになったけど、発生地では大丈夫なように、十二国でも大丈夫なんじゃない。
>>193 >3才くらいなら翻訳されててもあまり伝わらないんじゃないか?
あまり伝わらないの意味がよく分からないが…。
3歳児が外国に渡って、そっちの言葉の方を覚えるのとは違うだろう。
親が気味悪がるくらい六太は賢く、実際親の言う言葉をよく理解し、
その裏の真意をも汲み取れるくらいだったんだから、もうほぼ日本語マスターしてたといえる。
だったら陽子や尚隆が翻訳されて聞こえるのと同様に、六太も翻訳されて聞こえたと思う。
198 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/17(日) 10:09:47 ID:9CPr+u4Y
社会学はやってない。人間の疎外状況って言う文学的な話。そこで
ウェーバーが近代人の疎外状況について言及したところが
『近代になって神が死に、世界の秩序が人間自身によって作り出されるという事実に
人間が“気づいてしまった”ために、それまで社会秩序に与えられていた超越的意味が喪失され
本来の懇意性に還元される事態が問題になっている』
陽子からはじまり魔性の子でも、要するに疎外してる人間達中心の話じゃん。
なんでここまで疎外しまくりかって言うと、多分↑を物語的に説明するには
不可欠な要素なんだろさ。楽俊、鈴、ショウケイ、陽子、たいき、ことごとく共同体から疎外している。
中学の時から読んでるから、当時はこの疎外状況に何か意味あんだろかって思ったけど
漫画みたいなもんだし程度にあまり突っ込まなかったけどやっぱ意味あったんじゃないか?
陽子が太真王夫人か何かに会って「人間の作ったものには必ず間違いがあるって事なんだ」とかなんとか
言いだしてはあ?って思ったけど、このウェーバー論のことでしょ。
陽子は12国の『神』の概念に疑問を持ち↑な台詞を吐いた。
社会秩序が元々懇意的なものにすぎ無いという事実、
それは神のいる世界でも同じだって事に『陽子』が気づいた、むしろ意識した。
つーか神なんか死んでるようなもんで、神なんか虚構にすぎない。虚構無くして社会秩序はあり得ない。
そういう事実を陽子が暴き出そうとしている。
これ問題が難しすぎて当分出ないって言うか、書けんのか?
>>193 >>197 脚本集の11章注4からすると、六太の頭は、日本語バージョンと思われ。
アニメ板逝け、とは言わないでね。主上からの指摘なんで。
少春視点 王母賛饗
六太視点 王母賛歌…翻訳解釈が行われている。
しまった。書き込んだ。
少春が「王母賛饗」と言うと、六太には、 「王母賛歌」と聞こえているらしい。
>>198 sage進行のこのスレでageた上、しかも一人だけ長文。思いっきり浮いてるのわかる?
マジレスすると、そうった話題はさんざ既出なの。
それをウェーバーとか持ち出して大上段に構えて話題振られても
アイタタタ、というか、若いねえ、というか、
新刊待たされすぎてすれまくったここの住人は、生暖かい目で君を見守ってしまうのですよ。
まあ、目のつけどころは悪くないと思うので、もう少し書き込む内容と時期を見極める目を持とうね。
あがってたからそのままあげた。
既出の連中来ないかなって話。
絶対この手の観点で見る人間もいるだろうからそんなに大上段でもないと思ったんだが。
まあその視点で見ない奴にはばっかじゃねーのって話だろうが。
こないんなら別にいいや。
話がどーなるかが気になるんだから萌えはどうでももいいんだ。自分はね。
んー、よくわからないけど、ウェーバーさんの語る「神」はキリスト教的価値観の「神」なんでないの?
陽子ちゃんは現代日本に育った女子高生って設定だから、
ヨーロッパの思想も合わさった現代日本の思想の影響下にある発言をしてもおかしくないけど、
十二国世界は中国的天命思想・中華思想がかなり入った世界設定だからねえ。
神って言葉も使われないわけじゃないけど、「天帝」「天」て言葉で語られる世界なんでない?
ヨーロッパの人にとっての「神」と中華思想の「天」は違うよねえ。
ついでに小野主上は仏教系大学のご出身だし。
もちろんウェーバーさんも知ってるかもだけど、いろんな文化圏のいろんな思想を参考にしていて、作品世界を作ってるんじゃないかな。
そういった点を考えた上で、中華思想の「天」と十二国世界の「天」の違いから作品世界を読み解く、
その手がかりとしてウェーバーさんの思想なんかを参考にするのは面白そうだね。
>202
同じ内容でももうちょっとアプローチというか、
姿勢を考えて書けば、無駄に反感買う事もないのに・・・・
中国や日本で古代から物語のジャンルとして成立している、
貴種流離譚がベースだと思ってたよ。
恐らく過去スレで散々既出だろうけど。
陽子んら上手に立小便やりそうですね?
>>206 小野主上のスレだからあえて暴言は吐かぬが。
お前は池沼か?
>>203 それを踏まえて考えるのも勿論だが…そういう事じゃないって言うか。
小野さんはトールキンの話し出してたし原点的な「人間がある種の行動パターンを
起こすのには共同体のどのような根拠に依拠するかを異世界という社会システムの
構築と共に表現する」って事をしたいんじゃないの。
ファンタジーはそもそもは学問的な試みだったって聞いたような気がするけど。
ルソーとかがまず取り組んだ問題が神とか天とかそういう宗教的虚構に根拠を求めずに
社会秩序の根拠を求めることは可能かって話。
だから中華思想がどうとかじゃなくて、そういう「思想」等の宗教的な根拠に頼らないで
社会秩序を根拠づけることは可能なのかって言う問題。
で、中国だろうが日本だろうが西洋だろうがそういう宗教的虚構な根拠に頼らずに
社会秩序を根拠づけることは不可能というのが出た結論。
で、ウェーバー曰くその根拠という神に気づいてしまったが故に近代はうんたらかんたらとなる。
すると社会は徹頭徹尾人間の営みの相互作用で出来ているわけだから、そんなの誤りが起こるに決まってるって
陽子は言ったんでしょ、多分。むずい。はぁ?って思ったもん、本作一回読んだだけなら。
とりあえず虚構を打ち立てて社会秩序を打ち立てないと話にならないからチョイスしてきたのが中華。
社会秩序に与えられていた超越的意味(神とか天とか要するに思想的なこと)が
喪失するところから近代が始まるわけで、そういう事は社会秩序が崩れて正常に
働かなくなってきたから気づくことで、てゆーかそもそも景国は社会秩序が
乱れまくってるわけで、そういう問題には尚隆とかその他あっちのエライヒトも気づくわけで、
じゃなくてさらに上の秩序の問題に陽子は気づこうとしているわけで、そこに陽子が
気づけたのはそもそもその社会秩序で生きていなかったからな訳で、ここに異世界から
来た主人公という意義がありとまあ…
スケール壮大すぎて書けないと思うんだけど(汗)
自分の脳味噌の表現がこれで合ってるかわかんないら適当に流していいです。
わけわかんなくてすいませんでした。
>>205 貴種流離譚はどうでもいいっていうか…馬鹿にしてる訳じゃ全然無いんだが、
自分にとっては、それ、12国記ってホワイトハートだよねって言ってるようなもん…。
長文なんて、見ただけで読む気がしない。
新刊なら喜んで読むのに。
>>210 別に目新しい内容じゃないから読まなくても問題ない。
208の人も、自分の中でちゃんと消化されてないから
学術用語とかの既存の言葉をそっくり流用して書いちゃうんだろうけど、
そもそもこなれてないことをいくら書いても人には伝わらないよ。
内容自体がさんざんガイシュツなのに気づいてないのは
さすがにPart62までくると過去ログ全部読めとは言えないんで
しょうがないかなと思うけどもね。
あ、あと、いくら作者がトールキンの話をしてたからって
あの作品がトールキンの言うところの「準創造」だなんて
自分には到底思えないんだけど…。
>>211 禿しく同意。
ただ209の言い分も、新刊が久しいこんにちにとって、
若者の主張みたいでよかったよw
できるならもう少しやわらかい表現をしてほしかったな
>>211 同意。
単純に自らの御高説に酔っていただけでしょう。
内容が空虚だから、第三者が読んで感じることは、
単なる自説の自慢話なのかな程度。
難しい言葉を使って難しい事を説明するのは簡単なんだよ。
簡単な言葉で難しい事を説明出来るのが本当に頭のいい人。
たしかに若いなあ、ってカンジで微笑ましいんだけど
208さんは自分の書き方にも悪いところああるのかも、ってきちんと考え直さないと、
これからも、せっかくがんばって考えた事も相手に聞いてもらえないよ。
そして
てゆうか、十二国記はホワイトハートですが何か?
れっきとした少女小説レーベルの作品ですが何か?
少女小説としての「十二国記」を愛してる人もこのスレにはいるんですよ。
ほんとに、書き方を考えてない人だなあw 無駄に反感買っちゃうよ?
>>209 一生懸命読んだよ。結論から言えば「結局何を言いたいのかさっぱり分からない」。
論理的な筋道をちゃんとして欲しい。
「俺は十二国記はAだと断ずる。その根拠はBだからである。なぜBなのかといえば・・・」
「まず」「なぜなら」「ゆえに」「従って」「だから」関係副詞をちゃんと入れてくれ。
まさに
>>211のいうように、「自分の中でちゃんと消化されていない」と感じてしまうよ。
俺が理解したところによればこういうことになるのかな。
1.十二国の世界を支えている秩序は、天帝等の神の思想に基づいている。
2.ところで、現実世界では、昔はこういう神思想は社会秩序の構築には不可欠と考えられていた。
3.しかし、現在ではそういう神思想は所詮虚構だと認知されており、
虚構に基づいて秩序を構築しては、いずれどこかに矛盾が生まれ破綻が起きる。
4.従って、十二国の秩序は旧時代的であり、破綻の種を持っている。
5.ここで、社会におけるアウトローは、社会秩序を支える思想が虚構だと気づきやすい。
6.陽子や泰麒は、元居た人間世界でも、また、十二国においても、アウトローである。
7.よって、陽子たちは十二国の秩序に対して疑問を持つ事が十二国人よりも容易い。
ここまでは分かった。で、その先何を言いたいのか分からん。
もっと生の言葉で話してくれ。陽子のチンコなめたいハァハァとか、そういう生きた言霊でな。
いやもう、単に、「ウェーバーとか知ってる俺様スゴいダロ!」としか見えなかったんだが。
みんな優しいなw
>216 さんえらい!
「そこでいよいよVS天帝ですよ!というところで話が大きくなりすぎて、小野主上は筆が止まってるんでね?」
と続くのでは?
>185
>ここからが問題なのに早くだしてや小野さん。
>198
>そういう事実を陽子が暴き出そうとしている。
>これ問題が難しすぎて当分出ないって言うか、書けんのか?
>209
>スケール壮大すぎて書けないと思うんだけど(汗)
結論。
新刊マダー?(AAry
>>218 ΩΩΩ <な、なん(ry
じゃあ難しい言葉を並べ立ててはいるが、
なんのことはない、9CPr+u4Yも俺達の仲間という事じゃないかw
ハハハこやつめ(AA省略<9CPr+u4Y
イェーリングも混ざってると思われ。
いや、ウェーバー以降の秩序問題のとらえ方とかつっこみどころ満載だけどスレ違いだし。
そもそも
>自分の脳味噌の表現がこれで合ってるかわかんないら適当に流していいです。
>わけわかんなくてすいませんでした。
と自爆している以上、流してあげるのが蓬山公の慈悲というもの。
こっちはウェーバーなんか名前も知らんwという無学者ですが、>216のまとめは面白かった。
構造的、分析的に読みたいという人がいるんだなあ。
社会秩序や人間の共同体に微妙にヒビ入ったり崩壊してたりするのは、
小野さんが小説書く上でのテーマの一つなんじゃないかと思ってるけど。
十二国に限らず、屍鬼の共同体崩壊と野放図に走った人間集団の怖さや、
黒シの歪んだ村社会や悪霊シリーズに出てくる一部の学校や団体のひずみぶり、
東ケイは身分と個の関係とか色々出てくるし。
でもなあ。自分の場合十二国記に感動したのは壮大なテーマがありそうだから
じゃなくて、絶望や無力感に近い場所にある希望や正義を描いてると
思ったからだ。
月並みだけど、人間どんなにつらい境遇に落ちても生きることを諦めてはならんのだなあと。
自分も長文ぎみでスマン
しかしこの話題に限らず、政治論とか見ると皆学とか教養があるんだなあ、と思って
時々ついていけない自分にちょっと落ち込むw
流れを読まずにチラシ裏
今日中近東文化センター行ったら、出光美術館の出張展示に、
饕餮を装飾した古代中国の道具があって思わずワロタ。どんな装飾だよ…
ちなみに割と「風の海〜」の挿絵と近い感じで同時に感嘆。
なんかかみ合ってないなあ、と思って216タンにならってがんばって読んでみた。
彼の発言の肝は、
>198
>陽子が太真王夫人か何かに会って「人間の作ったものには必ず間違いがあるって事なんだ」とかなんとか
言いだしてはあ?って思ったけど、このウェーバー論のことでしょ。
>208
>すると社会は徹頭徹尾人間の営みの相互作用で出来ているわけだから、そんなの誤りが起こるに決まってるって
陽子は言ったんでしょ、多分。むずい。はぁ?って思ったもん、本作一回読んだだけなら。
つまり「ウェーバーとか知ってる俺ってエラい」ではなく、
「陽子の言ってる事が分かった俺ってエラい」とはしゃいでいらっしゃったのでは?
なんか青いなあ、若いなあと思ったのはこういうところかな。
ここのスレはそんなのとうの昔に分かった上で、さらに小野主上がこの先どう描いていくのか語り始めてもう丸4年、
どんなに我々で語り合っても新刊が出なきゃ答えは出ないという結論で延々ループを丸4年、
でいい加減にネタもつきた、という状態だからねえorz
なんにせよ、理解出来てよかったね、と蓬山公の慈悲を見習って、これからは一緒に「新刊マダー?」
>223
装飾にとうてつ(うぐ、変換できねーぞATOK)を使うのは、食べ過ぎを戒めるためと
聞いたことがありますな。
>>223 専門外なので由来や意味は知らないのですが、
饕餮紋様自体は、装飾としてけっこう普通にあるようです。
図書館関係で仕事していたとき、研究書とかあちこちから
発掘された饕餮紋の載った図鑑を見ましたよ。
227 :
223:2005/04/17(日) 23:06:46 ID:Wy6kh++0
うわ、そうなんだ。ありがトン。
強い妖魔は、逆に強力な魔よけにもなるんだそうな
>饕餮
そういや風の万里で采麟が
同じ国の人で言葉が通じても憎しみあっている人だっているもの (文章がちょっと違うかも)
って言ってたけどあれって砥尚のことかな?
華胥の幽夢で失道して砥尚の事を恨んでいたみたいだし。
俺の思い過ごしだったらスマソ
個人的には
>>216や
>>224のほうが、上の長文乙よりも頭がいいように感じたよ。
漏れ自身無学の受け売りだが、「簡単な言葉で難しい文意を述べる」というのが
賢い香具師の基本だな。
>>226 個人的にはシユウ(漢字が出ない)に出てほしかったり。
ヒーロー物のお約束の全身武器で、足で槍を操り弓を撃ち、頭頂部でボウガンを発射するというナイスガイだ。
>>229 人間一般のことで特に砥尚のことじゃないんじゃね
ほらこのスレだって……
あと采麟は砥尚にたいして最期は愛憎入り混じった
複雑な感情を抱いていたと思うが、恨んでいるってこたーねーと思うが
采麟たんはそんな娘じゃないよ
最後の最後まで心配してたし
麒麟はそういう生き物だって設定だもんな
麒麟は王のそばにいることが一番の幸せ?
だから、疎まれるのがいやだったのかね・・・
先日横浜線乗ったんですよ。横浜線。
そしたら人身事故とかで、駅とか何も無い処で停車するんです。
20分ぐらい経って、車内がイラついた空気で一触即発の状態になったとき、
ドアの所に立っていた、すらりと背の高い、若い女性が
いきなり非常ハンドルを引いてドアを開けたんです。
そして、スカートをまくりあげて、パンティを脱ぎはじめるんです。
周りに居た人は、その様子をただ呆然と眺めているしかありませんでした。
すると女性はお尻だけドアから出して、
ブリブリブリ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
と、大盛りうんこを垂れたんです。
きれいな、透き通るようなお尻から、黄土色の固体がムリムリと出てくる様子を
他の乗客は、ただ見守ることしかできませんでした。
2.3度に分けて、腸内の全うんちを出し終わると、
その女性はウエットティッシュでおしりを拭き、
外に捨て、もう一枚で手を拭いて外に捨てました。
そのときの私の心境は
今思い返すと
「悟りの境地」
といった所でしょうか?
すべてをあるがままに受け止めるしかない状態でした。
その後、電車は動き出し、女性は町田で降りていきました。他の乗客も、何もなかったかのように普通に降りていきました。まるで夢でも見たような現実感のない出来事でした。
サイリンと師匠の関係は
思春期の娘と父の関係として見れるかな
ふと思ったが、このスレの住人って何歳くらい?
俺19
30才。
小野作品とは10年以上の付き合いですなあ。
41歳。
『十二国記』が話題になってブームが去り始めた頃に読み始めた。
ファン歴一年ってとこだが、
すでに新刊のウエイティングサークルでイライラ中。
239 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/18(月) 08:55:32 ID:wbEOEt8n
オレは十七歳。小野先生の本を読み始めたのは一年八ヶ月前。
十二国記が何かと話題だったから読み始めたけど、今では一番好きな本は
「屍鬼」だと思う。他のもいいけど、やっぱり「屍鬼」かな?
31歳。
小説を読んだのは3ヶ月ほど前。
中華風設定と冷めた描写が気に入りました。
>>239 平成生まれか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・orz
23。二年ほど前に友人に進められて急転直下、大はまりした。
243 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/18(月) 10:26:27 ID:wbEOEt8n
25この歳で悪霊以来の10年選手…乙。
↑の方の若々しいレスに対する対応といい、
いい意味で諦観をもちつつ枯れているこのスレから離れられない。
自分が最年長? 40歳のおっさんどぇ〜す。
と書いてしまう自分が・・・orz
20です。最近からの小野さんファン。
年齢の話題でふと思ったんだけど、例の長文タンは大学2年か3年生くらいかな?
専門知識を理解し始めて嬉しくなってる時期。
これがゼミ発表や卒論指導が始まる頃になると、
得た知識を叩き台に「自説を展開」することや
それを「他人が理解できる説明」をすることが重要になってくるので。
長文タンはまだその段階ではないのかな?と。
まあ、自分の考えを深める材料が多いのはよいことだから、長文タンはこれからもがんがれ。
って、なんか小野スレとは関係ない話になってしまったね。スマソ。
それでは話のつづきドゾー。
18歳。偶然見たアニメの最終回で興味もって魔性の子と月影を購入。
ファンタジーとは思えない暗さと鬱さに惚れて翌日本屋で一気買い。
26歳。
>>244さんと同じく10年以上前からファン…
悪霊はピンク背表紙で全巻持ってる(´д`)
31歳。
大学入学時に友人から勧められて以来だから、12年か。
同人誌から雑誌への書き下ろしも含めて大半の本は揃ってるけど、
「バ−スデイ・イブは眠れない」
「メフィストとワルツ!」
「呪われた十七歳」
「グリーンホームの亡霊たち」
の、初期作品群が手に入らない…ヤフオクはイヤだしなぁ。
14歳。
…あれ。今のところ最年少かな。
>>248さんと似たような感じで、半年ぐらい前にアニメ見て知った。
学校の図書室から一回借りたけど、手元に置いておきたくて揃えた。
18歳
6時くらいにやっていたのにはまって、いっきにそろえた。
今じゃ何回読んだか覚えてない・・・
19歳。のんびり読んでるよ。
まだ読み終えてない本もあるし。
18歳。2年前くらいから読み始めた。けっこう新参だなぁ。
久しぶりにきたらなんだここは
17。元は主上の旦那の綾辻行人のファンで、いい加減本が出ないもんだから、手を出してみた。
つい最近まで両方とも新刊マダー?の状態だったけどorz
37歳
アニメで十二国記を知り見始めました。
>>246 クリティカルに大学2年の春だと断定してみる。3年でこれではヤバイっしょ。
そろそろ新歓コンパの先輩として色々企画しなきゃいけない頃だから
長文たんはこれから色々揉まれて頑張ってほしいなw
飛ばされた先の未開の文化を持った世界のルールを
近代世界を心得ている主人公がおかしいと考えて近代風に改革していく、
っていうのは昔からある構造なんだけどな。
魔法騎士レイアースだってそうだし、
児童文学で言えば「ドリトル先生の航海記」もそうだしね。
トールキンさんだのウェーバーさんだの持ち出すまでもない。
22歳。
中学の時からの十二国記ファソ。8年以上になるかな。
その間に出た新刊は(ry
35歳。
22歳のとき「月の影〜(上)」を読んだんだが、途中でストップ。
ネズミが出てくる前あたり。
で、去年の8月NHK教育の深夜放送で「十二国記の世界」が
夜連続であった時はまった(笑)
以後、約半年間ここでROMってたよw
33。図南が出た直後にはまったorz
37 今年の正月に読み始め、三が日で「十二国記」読破。
アニメは最後10話見た。
ここで新刊マダーチンチン(AA略)を唱え始める。
「やあ」
「!・・・こんなところで会うかなあ」
「こんなところだから会ったのだろう。久しいな」
この男と最初に会ったのはいつだったろう。なにしろ古い話になるのは確かだ。
場所が何だったかも混沌としている。どういう経緯で出会い、別れたのかも覚えていない。
以来、様々な小説ファンの集いの場で出会った。やがて彼が何者なのかは分かった。
正面から問いただしたことはないものの、確認してみなくとも分かる。
彼に匹敵するほど出版界を永い時間旅している者など限られる。
会うのはいつも「こんなところ」だ。
つまりは、新刊の出ないまま終局してしまった小説・・・、
または終局のアナウンスすら無く新刊の途絶えて数年経つ小説の語り場。
彼は小野不由美の『十二国記』が危ういという噂を耳にした。
正11巻と外伝一巻を経て、この小説は新刊が出ないまま数年が既に経つ。
それを確かめようとやってきたら、また会ってしまった・・・。
「ファンが新刊の内容を予想している間はまだ新刊が出る事もあるんだけどね」
「その段階は過ぎたようだ。どうやらもう、作者は十二国記に飽きているらしい」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・意外に早かったな」
「さすがにこちかめファンは言う事が違う。魔性の子も合わせて十二巻を早いと言うか」
「なんとなく。十二国記はもっと保ちそうな気がしてたんで」
「ほう・・・」
不思議な事に、小説の長編シリーズ化にはある種の節目がある。
ある・・・と、星の数ほどの小説の興亡と衰退を見てきた彼は思っている。
「ふぅ・・・」
「予想がはずれた事がそれほど気落ちする事か?」
「僕の予想の当たり外れはどうでもいいんだけどね・・・。
そう、やっぱり気落ちはするな。五十巻は超える長寿小説になりそうな気がしてたから」
十二国記にはそう思わせるだけの光輝があった。
に関わらず、わずか・・・彼にとってはわずか十二巻で、終わる。
「こういう名作でも、いきなり終わってしまう事もあるんだな、と思うと」
「今さらそれを言うか? 新刊の出ないまま有耶無耶のうちに作者に放棄された小説など、
腐るほど見てきたろう。そしてそのまま絶筆してしまう多くの小説家も」
「・・・こうして小説が一つ終わるたびに思うんだよ。終わらない小説はないんだ、と」
「・・・・・・」
「それを考えると息が詰まる。終わらない小説など無いと僕は知っている。
永遠に新刊が出続ける小説などありえない。必ずいつかは・・・こちかめだって終わる」
なぜ新刊は途絶えるのか、と彼は思う。
せめて既に出版された最新刊が最終回なのだと告知すればまだ諦めもつくものを、
なぜ『鋭意執筆中です』のまま読者に曖昧な期待を持たせたまま放置するのだろう。
読者は、自分達が待ち続けている新刊はもはや永久に世に出る事は無いのだと、
本当に気づかないものなのだろうか・・・
「・・・俺は明日『皇国の守護者』の新刊を探しに行く」
「とりあえず、覚悟と心構えだけはしておくように、と言っておくよ」
二人に運があれば、また忘れた頃に出会う事もあるだろう・・・・
41歳
つい3年前まで、自分がホワイトハートを手にすることすら想像できなかった。
>こちかめだって終わる
思わず吹き出しちゃったよ!
でもどことなく寂しい気持ちになるのはなぜだ・・・orz
27才。
図南発売から2年後までは、「新刊マダー」と唱えていた知人に
「ガイエよりはマシだろうが」と説教していた。
今は一緒に「新刊マダー」しているorz
つか、せつな過ぎるんだが<265-266
18歳
そもそも本もまったく読まなかった。それが今じゃラノベに手を出し始めた。
もしかすると人生変わったかも。
20 前半以下の人たちが読み始めたきっかけはやっぱり、アニメなのかな。
私は 31 歳だが、読み始めたきっかけは忘れてしまった。
どこでこの話を知ったんだろ...
36歳
「本の雑誌」で北上次郎が激賞していたので気になって読み始めた。
アニメ化など「ケッ!」だったが、エンディングテーマを何気に見てしまってはまりました。
このスレにこんなにも住人がいたとは…!
なんで急にスレ伸びたのかと思ったらなんだアンケートか
>>265-266 GJ
でもどうせなら「こちかめ」じゃなくて「グイン」にすればよかったのに
グイン、終わるのかなぁ…。
昔は100巻読むまでは死ねないぞ!とか思ったもんでしたが、
今では「ちゃんと終わるのか?」と心配している自分がいますw
あ、41歳です。きっかけはアニメから。
25歳
アニオタだが、アニメ版十二国記は糞と言い切る変人です。
十二国記は半年ほど前本屋で平積みされてて、累計650万部という驚異的数字に仰天。
これは面白いに違いない!とまんまと出版社の宣伝にのせられ、以後ファンに。
これ以降小野主上の作品をAmazonで買い漁るも、今だ手付かずのまま。
>>239 屍鬼は読むの難しいと思うんだが、17歳で読破とは凄いね。
自分はハードカバー版を買ったのがまずかったのか、読めない漢字のオンパレードに四苦ハ苦。
今だ上巻の最初の方。
38歳
仕事から帰ってテレビ付けたとたん、鈴と祥瓊が発する電波に汚染されました。
>278
上巻は個々のキャラクター紹介的散漫さがあるから確かに読みにくかったなあ。
でもそこを読み飛ばすと下巻の面白さが薄れちゃうのでしっかり読んでほしい。
下巻に言ったらぐんぐん話が進むからがんがれ!
41歳 昭和38年生まれです。
今のところ平均28.1歳というところかな
16歳小野不由美全作品読破。とりあえず腐女子のツテで読んだが、
今となってはそんなことよりもただただ話のおもしろさ(笑
学生なので、悪霊シリーズを捜し集めるのに2年もかかったよ
>>277 二十巻を超えるとある意味悟りの境地を開いて百巻まで行ったりしますかw
終わり時を間違えると逆にもう終われなかったり。
でもそんな長寿小説が終わる時は、草木一片残さない破滅的な虐殺エンドだったりな。
29歳。
教習所行きのバスを待つ時間に何か読もうと
山田氏のイラストに釣られて購入したのが21歳頃。だったような。
新刊…まだですか…orz
23歳。
図南が出た直後に友人に薦められて。
なんだか罠にかけられた気分だ。
まぁ友達もあんなに続刊が出ないとは思わなかっただろうなぁ
30歳。山田画伯のイラストを見て、職場での暇潰しに上下巻買ってみるか、と。
それだけのきっかけだったのに、まさかここまでハマるとは…。
287 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/19(火) 04:18:56 ID:2DYwLLoT
祥瓊にオナニーさせたい
288 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/19(火) 04:22:40 ID:2DYwLLoT
28才。米国公認会計士。独身。子供なし。結婚の意志なし。
付き合って2ヶ月の彼女21才有り。
十二国記はNHK教育アニメでハマって大人買い。
23歳。
悪夢の棲む家発売時からのファン。
後日になってからティーンズハートも読んだが、
序盤の文体の落差と既読のネタバレに_| ̄|○ってなった当時を思い出したよ。小野主上は罠だらけだね。
34歳。
10年前に図書館で山田画伯の絵を見てついふらふらとw
借りて読み始めたのがきっかけだなあ。
当時の発刊ペースで現在に到ってくれたら…
>285
おまいさんは私ですか?
と言いたいほど同じようなシチュエーションだ。
20歳
たまたまテレビつけたとき映った楽俊にほれて、月影最終回まで見たあと小説に手出した
あの時はまさか陽子がヒロインだなんておも(ry
ここで名簿を作って新刊が出た時に主上に突きつけるのか
33歳。
図書館で借りて読んでます。
昨夜図南の翼を読み終わったところ。
32歳。ちょうど二年前の地上波再放送で
「何この変な人?(杉本)」
で原作でもこうなのかと読み始めた。
原作は原作、アニメはアニメで楽しめた。
ただ小野主上の作品は魔性と十二国記しかよんでない。
みんな読んでから数年たって新刊まだ?て言ってるから、
私はもう少し言うのをがまんするよ…
>>296 (・∀・)人(・∀・)ナカーマ!! 32歳。
私も、十二国記と魔性しか読んでない。
きっかけは、地上波で夕方に放映していたアニメから。
...すいません、子安声が好きだったからなんです。
まさかあんな無能とは...orz
>>296-297 ほぼ全て同じだ。年も読んでる本もきっかけも。
何回か読み直してるけど、最初だけはどうも読むのがつらい。
楽俊が出るまでがつらすぎる。
20才。
最初デパートのテレビでBS放送やってるのをチラリと見た。
その時はつまんなそーなアニメだなーと思ってた。
(官服のおっさんがたくさん出てたから)
その後地上波に降りてきたときためしに一話見てみたら
続きが気になって翌日原作大人買いして一気にはまった。
ここにこんなに人がいたなんて
36才。
学生時代に山田画伯の絵本を持っていた。
時は流れ平積みされている表紙絵を見てふと手に取る。
図南が発売されていなかったころ。
>>298 私も月影の上巻は読んでて苦しいんでめったに読み返さない。
十二国記は再読率高いんで他は表紙ボロボロになったけど、
月影上巻だけはまだカラー表紙が剥がれずに残ってる。
27才。
あまりにも暇だったので友達に「何か面白い本ない?」と聞いたら
風の海 迷宮の岸(上下)と図南を借してくれた。「残りは探しておくよ」
と言われ「ゆっくりでいいよぉ〜」と言ってしまったのだが、
思ったよりドンハマりしてしまい、友達の汚い部屋から発掘されるのを
待てず、他を大人買い。
ただ黄昏の岸 暁の天だけは怖くて読めない・・
(これを読んだら新刊マダー??スパイラルなのでw)
>>303は勇者。
既刊物を読まないなんて自分には絶対無理ぽ
33歳。ちょうどBSアニメ化で本屋でプッシュされていたので、
気になって月の影だけ買って後は図書館で。
後に、十二国紀はすべて揃える。
悪霊も図書館ですべて読めた。
>303
買ってて読んでないの?あえて買ってないの?
どっちにしろ勇者。
創竜伝(文庫)の対談から入った私は異端児
うお。スレがすすんでてビクーリ
>>265-266 GJ! 久々ウケタ
>「終わらない小説はないんだ、と」
・・・切ないよ、、、ウワーン
27歳。
漫画情報誌みたいな雑誌の小説のコーナーで読者投稿のおすすめハガキ見て
ためしに買ってみた。
迷ったけど、月の影上巻読み終わったとき下巻も一緒に買ってきておいてよかったと思った。
すごく気になるけど進んで読みたい気分じゃなかったから。
既刊全部読み終わった頃、図南が出た。しあわせだったよ・・・。
>303
なんかわかるw
私は華胥一話のみだけど。
309 :
264:2005/04/19(火) 19:29:09 ID:agwNm4kg
最年長だー・゚・(ノД`)・゚・。
310 :
281:2005/04/19(火) 19:39:15 ID:5i3uOxg/
大丈夫、このスレ、年齢はsage推奨じゃないはずだから。
お互い40代同士、がんばりましょう。
でも、良かったよ、40代はカエレ! とか言われなくて。
これも主上の人徳の賜物だね。
21歳。
きっかけは友人がアニメの初回放送を見て気に入ったらしく薦められたから
自分のほうがどっぷりになってしまったがw
>>310 カエレなんてとても言えません。
新刊が出る頃には、40代になってるかも知れないのですから。orz
冗談に聞こえない。
35歳。
帰省したときに地方紙の書評で見た図南の翼を帰りがけに買って
新幹線の中で読んでハマった。
17歳。
新潮「「魔性の子」から読み始めて、去年の夏からはまった。
どうでもいいんだが、石油、石炭が無い=>そんな昔に生物がいなかった
…ですよね。
後、文化の進み具合から見て、早くても2000年前に、最初の人が来たのかな。
・・・と、言うことで、私は最初に十二国に何らかの形で
たどり着いた人が天帝になったと妄想してみる。
ズイシュツだったらスマソ
点呼がここまで続くなんてやっぱりネタが(ry
>>302 上巻だけだとつらいから、と両方貸したら上巻の方が気に入った、と言う友人が。
やっぱり好みは人それぞれなんだなぁ
ところで、以前にあった廉王と冢宰の対話のログがどのスレにあったか知ってる人いますか?
冢宰「人口が増えすぎて〜」
鴨「適度に間引いた方が良い実がなるんだよ」
冢宰「なるほど、つまり〜。さすがは主上」
みたいな会話のやつなんですが。
過去ログ置き場探したけど見つからなかったんでorz
告白しておく。
28歳の息子が居ます。
新刊もでないというのに、スレ住人たちの様子が明るい。
これはスレが危険な状態にある証拠だと、利広は長年の経験から
心得ていた。読者はいつも、新刊がでなくなると笑う。どこか不安
そうにしていながら、話をすれば笑いながらループネタや自分がはまった
きっかけ等を言う。新刊マダー!が深刻化してくると、スレ住人は不安げ
になり、憂鬱そうになる。__そして、それがさらに深刻化して破綻が近づ
くと、浮き足立って妙に明るくなってしまうのだ。
「・・・憂鬱そうにしている間は、まだ持ち直すことがあるんだけどな」
利広がため息混じりにいうと、風漢も低く答えた。
「その段階は過ぎたようだ。----どうやらもう、止まらないらしい」
>>319 これ以上泣かすな!ウワーン
まあなんだ、所詮小野さんもマエタマと同類だったというコトか・・・orz
32才。
某アニメ誌を連載漫画目当てで買っていて(アニメには興味なかった)、
アニメの存在を知り、久し振りに見てみるかーと
見始めてドツボ。
その後WH版を一気買い。小説の方が面白いんですけど。
続編を女怪のように待っている自分にビクーリ。
>>320 ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカーマ
諦めるな。マエタマはもう駄目だが小野主上は大丈夫・・・と信じたい。
>>322 やっべこんなところでヽ(`Д´)ノウワーン モレもいれてくれ。
( ゚∀゚)人(゚∀゚ = ゚∀゚)人(゚∀゚ )
でもマエタマは読めたもんじゃなくても、これを文庫というのかという薄さでも破妖って言い切ってたな。
十二は全部ちゃんと読めるじゃないか。このままたとえ終わっても、読み返すことが出来るっていいよな・・・
>>323 それが作家の力量の差ですよ。
蜜柑でも伝説になれる。それが小野クオリティ。
29歳。
きっかけはたまたま見た深夜のアニメ版。
しかしこの歳ともなるとラノベのコーナーを漁るのもやや恥ずかしい。
「一応大人だから」と自分をなだめすかしつつ講談社文庫版を帰宅時に
一日一冊づつ購入しまもなく全冊読了。
この頃にはすっかり「出来上がって」しまい、やがて挿絵への欲求も押し
とどめることが出来ず、結局はWH版もAmazonで全冊一括大人買い。
さらには脚本集やらドラマCDもドカンと購入してしまったため、今や俺の
Amazonは十二国記グッズはもちろん良くわからんアニメやギャルケーまで
リコメンドしてくる有様。とてもじゃないがサインインした状態を人様には
見せられない。
>>317 ネットはしないけどうちの母親55才で十二国記スキーだ。
普通に「新刊まだかなあ」「パソコンに情報出てない?」とよく聞いてくる。
親子で「新刊マダー?」っていうのはなんかほのぼのしてていいね。
22歳。
なんかどっぷり嵌れる小説ないかな〜と思ってたら
「十二国記が面白い」という話を小耳にはさんだ。
そんで買って読んでみて感動。
早速友達に勧めてみたが小説ってことでとっつきにくいらしく布教失敗。
でもNHKでアニメが始まってからは成功するようになった。
アニメ版十二国記にはいろいろ不満もあるけど、その威力は大きいと実感した。
22歳。
絵につられて(r
うちの78歳の祖母も十二国記ファン。
私の本棚から勝手に漁ってあっという間に全巻読んでしまった。
祖母曰く"三国志を軽くした感じで面白い"だそうだ。
はたして祖母が生きている間に新刊は(ry
35歳
暇つぶしに見たレンタルDVDでハマった。
原作があるのをしって、そく全巻購入
小説なんて10年ぶりに読んだよ
つい最近DVDも全巻買いました・・・
20才の時「海の闇月の影」ちゅう漫画の
ノベライズだと勘違いして購入
今日、28才になった
>331素敵なおばあちゃまっすね。ぜひ新刊を読ませ(ry
27歳。
初めて読んだのはリア工の時、東の海神〜が発売されたころ。
魔性の子でガクブルになってからもう10年も経つのか・・・
新刊待ってる間に二児の母になるとは思わなんだ。
硬いような柔らかいような文章がめちゃくちゃスキだ。
新刊マダァ(AA略
>333
誕生日オメ!
最近「十二国記」というものについてわからなくなる時がある。
多くの読者が「同感だ」「感動した」という場面が、そう思えないのだ。
たとえば月の影〜(上)。あの展開、そして後の鼠との関係なくしては
今の陽子がありえないというのは判っているが、それでも上巻の……
とくに蒼猿との会話には違和感のようなものを感じた。
あの場面を読むと、人間がとてもむなしいもののように思えてくる。
そして祥瓊に対する読者の意見についても、時折首を傾げてしまうことがある。
読者は揃って祥瓊を責めるが、我々には責める資格などないのではないかと思う。
祥瓊には公主としての責任があった。それを果たさなかった。だから恨まれる。
しかし実際に親が王となり、自分が太子公主になった場合、果たして我々は
祥瓊のようにはならぬと言い切れるだろうか。
奏はもともと家族揃って舎館を経営していた一家、それがそのまま受け継がれたのだから
奏の太子公主が父を助けようと自発的に思ったのは当然だろう。
柳は王が地方官吏であり、太子は国官だという。
もしかしたら王になる以前から息子は国官であり、父以上の才能があった可能性もある。
そして父が王となり、結果的に息子がその下で支える結果になっただけなのかもしれない。
しかし祥瓊が十三という若さで仙籍に入っていること、そして峯王がもとは官吏だったことからして、
祥瓊は生まれた時から傅かれる立場で育ってきたのではないだろうか。
下界のことなど一切知らなかったに違いない。
限られた空間の中、限られた人間との生活を続けてきたことだろう。
そんな子供が、両親から「お前は何もしなくていいんだよ」と言われ続けて、なお
それに強く異議を唱えることがあるだろうか。
我々も、祥瓊と同じ立場だったのであれば、責任云々など考えなかったのではないだろうか。
だが多くの読者は当たり前のように祥瓊を責める。
自分たちもそうならないようにしようと言うのではなく、ひたすらに、当たり前のように責める。
そこが不思議でならない。
もう少し十二国記を深く読み込んでみようと思う。
誰か5文字くらいに翻訳してくれ
>>336 長文は読む気がしないが、斜め読みに読むと祥瓊責めんなってことか。
んー、どういう立場であれ、一旦公主になった以上有無を言わさず責任が生じるよ。
彼女はそれを果たさなかった。だから責められる。
同じようにお嬢様育ちでも、自ら立って王となった殊勝は褒められる。
人間、やった実績がすべてであり、言い訳は通用しない。
祥瓊はよく「責任ある立場にありながらそれを果たさなかった」と責められるが、
果たして自分達も祥瓊と同じ立場にあったら同じようになってしまわないだろうか。
祥瓊が「どうすれば」責任を果たそうと思うきっかけを得る事が出来たかの模索を
経ずにただその責任不履行を責めるのは、その過ちを正した事にはならないと思う。
どりるチンチン。
五行にまとめてみた。でも作者が「これが正義」って言ってる事に関しては、
異を唱えても中々同意は得られない。作品自体の否定
に繋がってしまうから。
・・・って五「文字」かよ!
大上段に正義と建前を振り下ろすだけで済むなら楽だとは思うけど。
戦後の天皇の戦争責任みたいなものかな。
>>338の「人間、やった実績がすべてであり、言い訳は通用しない」の論理だけ
で行くなら、ヒロヒト天皇は実は死刑以外にありえないんだよね。
灰色の部分を吟味するのを放棄するのはそれこそ責任放棄だと思ってる。
五文字なら簡単。
「祥瓊大好き」
>>339 お前の擁護では祥瓊の擁護にならないから無意味。
例えば目の前に大金があって、とってもばれないとしたら手を出さないでいられるか?
大抵のヤツは取るんじゃないのか?
だったら盗みをするやつを責められないだろ、みたいな論法では穴だらけ。
たとえ全員が祥瓊と同じ事をしたとしても
(100%ってのはたとえとしてどうかとは自分でも思うが)
全員が有罪であるだけだろ、その破綻した三段論法じゃ。
>>340 これから読むヤツ。これだけで話の内容はわかるぞ(笑
で、興味持ったらその後
>>399を読め。
>336
そもそも「多くの読者」ってのが曖昧だな。
どこでどんな読者の感想を見聞きしたのかは知らないが、
個人的な印象をもとに他人を避難するのかね?
例えばこのスレで、真面目な自省のカキコにお目にかかれるとは思ってないだろう?
ここに書き込んでるヤツも自分と祥瓊の間に類似点を見ている可能性もあるけど、
それを絶対にこのスレに書き込まなきゃいけないわけじゃないし。
そういうのを期待するなら生真面目な管理人が運営するファンサイトかなんかだけ見てた方がいい。
ついでに、
>多くの読者が「同感だ」「感動した」という場面が、そう思えないのだ。
てのはどの文につながるんだ?
>>341 別に祥瓊を擁護してるわけじゃないんだが。
ただ、「どうすればその失敗に落ち込まないで済むか」を考えていかないと、
未来においても同じ状況になったらやっぱり同じ過ちを繰り返してしまうと言いたい。
「悪い/悪くない」「責められるべき/責められるべきじゃない」
をFAにする事で何が解決するとも思わない。祥瓊はもちろん「悪い」と思う。
でも「祥瓊が悪い」で考えが止まるならその判定に意味は無いと思う。
「戦争は悪い事だ」と言い続けてきた日本も自衛隊を海外派遣してしまうでしょ。
ただ「戦争が悪い」と声高に言っても、「国家が戦争に陥っていく流れ」という
戦争突入の構造を把握しなければ絶対に戦争は止められない。
60年前の投票権を持つ日本人成人男性全員を責めても始まらない。
彼らには、その時代に立ち会った、そして日本が戦争に突入して敗北するのを
止められなかった、という「責任」がある。その責はまず逃れられない。
だからこそ戦後の彼らの責務は、「私達が悪かった」と一億総懺悔する事ではなく、
「あの頃実際に何がどうだったのか」という事を正確に伝える事ではないのか、
と思うわけだ。
戦争とかの話を抜きにしてもう少しフランクな物言いをすれば、
「悪い」「でもやっちゃう」 そういう事って人間あるだろ?
ダイエットなんて鉄の意思さえ持っていれば錠剤も要らないはずだ!
だが食べ物を前にして君は果たして耐えられるか!?否!!
「それでも食べる人が悪い」でFA出しても、体重は増える一方ですわな。
そのために色々工夫して時には飲み薬さえ使ってダイエットを成功させる。
祥瓊は「食べ物を前にして我慢できずに食べてしまいました。すみません」と
海のように深く反省するよりも、乾燥椎茸をしゃぶるのを試すべきだったって事。
ダイエット相談してくる患者に「鉄の精神力で我慢しなさい」ではただのヤブ医者だよ。
>>344 頼む・・・お願いだからもう少し短くまとめられないか?
俺は祥瓊が公主としての責められる原因の大半は、峯王と官吏がちゃんと教育しなかったせいだと思うが
民が祥瓊責める気持ちも判る、民が苦しんでる時に、ただ王の娘であるだけで贅沢した上何もしてないし
王が崩御して公主でなくなったのに、変に公主としての矜持だけは持ってんだから、好感もつのは難しいだろうな
人間は機械と違って気持ちによって対応変わったりするし、巧の公主・太子みたいに責任の自覚がなかったことを反省して
行動してたら、違う反応だったかもね
>>336 責める資格とか言ってるが、祥瓊責める資格無いと読者責めてるのは理解してる?
空気よまずに悪いんだが、難民板の
【十二国記】初心者質問スレ 9【小野不由美】
が落ちちゃってるよ。
これって失道の前触れ?ガクブル
祥瓊の悪かったところを簡潔に説明して欲しいなら、
彼女が恭からいろいろ盗んだときに珠晶が言った台詞がまんまだと思ったし、
自分はあれで納得したけどなぁ。
(私が人よりイイ生活をしているのは〜 みたいなの)
>>345 断る。なぜならこの長文乙の流れで年齢申告の流れを
断ち切ってしまおうという卑劣な狙いがあるからだw
さあ、この機会にもっと長文を垂れ流そうぜ!
年齢申告、いい加減ウザイ!
28歳の息子が居ます。でも生まれは戦後です。
>>349 三国人か、若しくは在日三世のような振る舞いだね。
改造コピペかとオモタ
>>350 ウザすぎだな。てっきり本気で議論したくて居るのかと思ったのに。
>>349 流れがウザイと言うが
「祥瓊悪くない」は過去何回も出たネタだよ
で>336は例の長文タンのリベンジなのかな?
単に、
「祥瓊もあんまり責めちゃかわいそうじゃね?
自分の身に置き換えると無理もないかも、とか思っちゃうんだよね。
みんなそうは思わないのかな?」
くらいにしておけば賛同のカキコもあっただろうし、いいカンジの議論の流れにもなっただろうに。
無駄に反感買う文章力だなあ。
>351
最初のは何かの改造だぞ確か。
私は祥瓊の立場だったら絶対にああはならないだろうなあ。
私なら公主の責任を余す所無く果たしてた。
暴走する父親を死んでも止めてた。祥瓊は甘えてるだけ。
・・・って書くとなんか滑稽だねw
つーか、祥瓊責めるのはいいんだが、それなら「オレなら止めてみせる!」と
豪語する人が出てきてもいい筈なんだが、そういう人はなぜかまだ出てこない。
もっと自信持って言えばいいのに。「私が公主なら芳を救っていた!!」
これが逆にある何かを示唆してると思える。
なんか久しぶりに見たなーw
祥瓊の話になるとスレが伸びるのか。みんな祥瓊が好きなんだな。
祥瓊長文は確かに年齢羅列を切ったのでそれは評価。
あと、私は痛快爽快水戸黄門的な話が好きなので、月影下巻後半と万里下巻をよく読む。
陽子がいらん苦労する話や、鈴の主人の話や鈴に説教するガキや鈴に説教するガキが
死ぬ話はあまり読みたくない。
さんざんガイシュツだとは思うのだけど、題名が十二国記、で
概刊が12冊・・・何かを感じる
つか、「もし読者一人一人が公主だったら」なんて仮定の話をしても無意味だろう。
(十二国自身が架空の話であることはさておいて)
状況として、祥瓊が公主であったことはひとつの運。それを活かすか殺すかは本人次第。
そして彼女はそれを殺した。そしてその報いを受けた。それだけのことだ。
グレーゾーンがどうたらだの、同じ失敗を云々だの、それは第三者的立場にいるから思うわけで。
>>339 十二国にも歴史書はあるから、そういうのを見て勉強すればいい。王というものが何か、公主がなにか
勉強する機会なら祥瓊には与えられていたし、事実勉強しているといえる。
そして、「同じ間違いを犯しそうになったとき」には彼女自身の経験を参照すればいいんじゃない?
つか、人間なんてそんなもんだ。善悪で一律に量れないし脳中の志でも量れない。
だからこそ実績で量るわけで。
あと余談だが、天皇は最高責任者だったからね。実務に携わったか否かに関わらず罪は問われる。
しかし裁いた方はあの場合、全般的には問わなかった。それが現実。
>つか、「もし読者一人一人が公主だったら」なんて仮定の話をしても無意味だろう。
嫌な落ちを思いついた。
この小説のラストは読者一人一人の想像にお任せします系の。
えっとね、俺は23歳
NHK風の海迷宮の岸で泰麒と運命の出会いをしてから
一気にはまった
この小説のおかげでだいぶ世界が広がったよyo
364 :
鳴賢:2005/04/20(水) 23:57:25 ID:cI8RkiV9
長文でも構わないけど、楽俊の親父くらい読ませる文章じゃないと読む気しないよ
21歳。
流行り物にはなんとなく反抗したくなるアホの子だったので、厨工でどんなに勧められても読まんかった。
アニメも最初は暗かったので見続けなかったし。
ただ、あの画伯が挿絵だし、アニメ化するくらいなのだから骨はあるんだろうなと思ってた。
で、最近暇になったんで友人の家から略奪して読み終えた。
新刊マダー?
もし自分が祥瓊の立場だったら、やっぱし疑問に思うと思う
こっちの世界では身分の差なんてのはないに等しいしけど
常世に住んでいたら自分がこんな恵まれた暮らしをしているのは
なぜかって疑問に思うと思う。
麒麟と同等の位でなおかつ侯以下の者が平伏して敬語をつかう。
祥瓊だけのせいじゃないとは思うけど、
やっぱり王后である佳花や王に助言をしたりする三公、
その他の官がぼんくらすぎたせいもあるかもね。
佳花は贅沢しまくっていたし、公主よりも利発なことを妬み罪を捏造したりもしていたし。
また電波さんの登場か
しばらく避難しようと。
>>362 ラストは陽子が画面に向かって「あなただけのオチをつけて」ですか?w
名前欄とかあるの。
そういや更夜が犬狼真君になったくだりって書かれたのかな?
それに六太は更夜=犬狼真君って気付いてない(知らない)のかね?
>>369 そもそも六太は犬狼真君なんちゅーマイナーな神様の名前知ってるのかな。耳に挟んだことくらいはあるかも。
とりあえずドラマCDの小説を読む限りだと、「更夜に会いに行きたいけど、俺は黄海には入れないから行けない」みたいな
感じでズルズル500年たったくさい。人って500年も待ってると神になれるのな・・・。( TヮT)ノ
>>370 マイナーなのか?
廟があるくらいだから有名なんだろう。
元々あった神様に更夜が祭り上げられたのか?
それとも更夜自身が伝説を作ったのか?
後者だったら六太はその過程を含め知っていそうだけれどね。
犬狼真君=更夜。
仏教の葬式は正座だから膝が痛くなるんだよなー。
キリスト教の葬式に参加した事あるけどあれはいいね。
椅子だし。早い。念仏ぽいの(聖書か?)も仏教の半分くらいで終わる。
父母が死んだらキリスト系で出そうと思ったよ。一瞬で終わらせるw
>>370 真君って、いつもどこに居るんだろ、碧霞玄君みたいに仕事が決まっててそれに関る場所に居るならともかく
真君に会いに行こうと黄海行っても、真君がどこに出没するか判らない気がする
まあ、あの世界のことだから
ただ会いたいで探しても会えないだろうけど
会う必要が有れば、あっさり会えるだろうね
>>369 たぶん知っているとおもうよ。
「図南の翼」での描写を見る限り恭州国と同じ四州国である雁州国に犬狼真君の事は、伝わっている。
>374
黄海を絶えずうろうろ徘徊してるのだと思う。
そんな場所も不確定な真君という存在と、必要とするタイミングぴったりに遇えた珠晶タソは
それこそ本当に『僥倖に巡りあえた』んだよね。凄いと思う。
378 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/21(木) 13:32:17 ID:TjyZewnL
祥瓊に責任があるというのは結果論であって、祥瓊は何も知らなかったのだから
どうすることもできなかったといえなくもない。
公的責任論なんて、論じてもループするだけだよ。
公主のやるべきことなんて別に綱で定められてたわけじゃないんだから。
彼女の罪を照らし合わせる法もないんで、革命派も扱いに困って、
今回は協議の結果ああいう処置になったってだけ。
仮に祥瓊がしっかりした子で王を諌めてたとしても、
結果がああなった以上、所詮その命は革命派の考え方一つで左右される。
たいして罪もないのに王のとばっちりで殺された王族もいるだろうし、
後宮でなんにもせずにぬくぬく暮らした挙句、
王亡き後は飛仙になって年金もらってる元王族もいるだろうよ。
もし功の太子と公主の二人みたいに、自ら志願して荒地を耕してたとしても
まわりに身分がばれた時点でやっぱりリンチされるのが現実。
不条理だけど、すべてはあの親の娘っていうことがそもそも彼女の罪だからね。
実のところ、その親の悪影響を、いかに自分の力で乗り越えて
本来の自分を獲得するか、というのがこの作品の隠れたテーマみたいなもんなんで、
ここは作者の公的責任論についての曖昧な描写は見ないふりをして、
純粋に「無知で甘ったれた子供が、いろんな出会いで啓蒙され成長するさま」
を描いた物語として読んであげるべきでは。
>>379 本来ならそれでいいんだけど、ねず公が「お前は悪い!」って言い切っちゃったからね。
あれで投げ出された多くの材料が一つの料理に定まってしまったみたいな、そんな感じ。
しかも祥瓊が「改心」しちゃったし。あれで方向性が一つに定まってしまった。
成長の方向がDIOみたいに「弱者は所詮負け犬!今度は俺が王になってやる!」
でもいいはずなんだけど。
祥瓊は新興宗教団体から脱退して新新興宗教団体に入ってしまったようなもの。
どっちもオカルトだ。
教祖楽俊様にかかれば箱入り娘をたぶらかす事なんて容易いもんさ
>>380 確かに言えてる。>どっちもオカルト
正直、あの改心のしかたは、戦後の「一億総ざんげ的」な
もっとシビアで現実的な責任論を回避したようなにおいも感じる。
がしかし、彼女がどう態度を決めようと、
公主の責任論はどちらにしても公的なケリはもうついちゃってる話。
あとは、怨恨に凝り固まったまま世間の荒波に放り出された孤児が、
どういう生き方をしていくかってだけの話だからね。
周囲を恨み不遇をかこつだけの、歪んだ暗い人生より、
「受け身の人生やめて、これからは自分で自分の生き方決めよう教」
の方が本人にとって幸せになれますってことでは。
ねずみがそれを計算してわざと厳しいことを言ったのか、
それとも天然なのかはわからないけど。
祥瓊が「なんでもかんでも自分が悪うございました」になっちゃったのも
コドモをやめて主体的な生き方するには責任がつきものってことに
気づいたという、成長の証を端的に表現しただけとも言える。
ここらへんではまだ、自分には勉強が必要だと気づいた段階だから、
更にもうちょっと勉強すれば考え方も変わるかもしれないし。
きっと全ての疑問は新刊で解決されるよ
難民板の初心者質問スレ(゚◇゚)ホウギョ
「し〜んか〜ん……し〜んか〜ん」
ひたひたと気味の悪い足音で今日も新刊がポストに届けられる。
小野不由美スレで話題になっていた恐怖新刊だ。
新刊の扉には「新刊マダー(略 した読者の皆さんへ」と献辞が書かれている。
不由美スレの噂ではこの新刊は十日に渡って届けられ
そのすべてを読み切ると命が尽きるという。
だが、この新刊からは逃れられないのだ!
たとえ逃げ出したとしても、どこまでも新刊が追ってくる。
雨戸や窓ガラスを突き破って新刊が届けられるのだ!!
読むまいとしても、強制的に読まされてしまう。
いや「十二国記」とシリーズ名の冠された新刊が手元に届けば
新刊マダー(略した人間としてどうして読まずにいられよう。
「し〜んか〜ん……し〜んか〜ん」
今日も分厚い新刊が重い音を立ててポストに押し込まれていく。
1:公主、太子、王妃、女王の夫には政治のに関わる件がない(設定)、単なる扶養家族
王が家族と引き離されて寂しくないように仙に入れられる、故に独身王は結婚できない
孫照はその意味で役割を果たしていた
2:「何もしなくていい」王命である
3:民のそれは八つ当たりである、
4:芳王は先の王の治世を見ていたので神経質で潔癖症になった、きっとA型
O型の官吏がいれば上手く補佐できただろ。
5:孫照が悪いと読者が思うのは物語の流れで民に同情したため、即ち小野マジック
である。
6:人間訳もわからずどん底に落とされ3年いじめられれば性格が歪み電波になるのは
当たり前、良くある話
7:供王、「空気読め」ではなく「口でいえ」動物じゃないんだから
8:御物盗難、いじめの報復、相手の物を隠す盗む、弱い者のささやかな抵抗
相手は権力者、気に入らない者は好きに出来る
9:これは俺の感想文である。
10:速く続きが読みたい;;
祥瓊が嫌いな訳ではないが
風の万里〜の終り方は激しく気に食わん。
なんで祥瓊と鈴は景王にオイシイ地位をちゃっかりもらっとんねん。
甘すぎるんじゃ。
>>387 美味しい地位って言っても下働きに毛が生えたようなもので、実権はないんじゃなかったけ
>387
どうしろと?
そもそも持ちかけたのは陽子で、
二人ともちゃんとケジメはつけようとしてたじゃん。
>>386 11:血液型房ウザー
>>387 祥瓊は楽俊に会うまで陽子を亡き者にして
玉座を簒奪してやろうと考えていたわけだけど、楽俊パワーで
改心したし、まぁよしとしよう・・・
だけど鈴は王宮に陽子を殺そうと冬器を持って訪ねたわけだし
鈴が刑罰をうけないのはおかしい・・・
とは思うけど、そこまでおいしい地位っていうわけじゃないし
まぁいいんでないの?
待てまて。
>だけど鈴は王宮に陽子を殺そうと冬器を持って訪ねたわけだし
アニメ版辺りでそんなエピソードでも出てたんか?
>>391 そう。
アニメでは王宮まで行った。
が、留守だったというか居ないから会えないわな。
>>386 1は明らかに読み間違いというか全部読んでないだろ。
アニメにしかない事を当たり前に言うなよ・・・
>>387 自分は最初キライだったけど「私が一国の王と面識あるのが〜」のあたりでスゴイ好きになったよ。
鈴は未だに好きになれないけど・・・
現代式に考えるなら、祥瓊は
負債抱えまくって傾きかけた大会社の立て直しを任された新社長の娘。
腐っても大会社だから普通にお嬢様学校行って普通にブランド生活して。
でもおとんワンマンが過ぎて大失敗。
負債をさらに巨大にして解任&自己破産。
そしたら娘もビンボになるの当たり前だよね。
さらに負債払いきれない状態なんだから、いくら自己破産してても
債権者が「金返せ」って思うのも当たり前。
相続放棄すれば娘には負債は関係ないんだけど、
プラスの財産だけ受け継いで負債は知らない、関係ないとか言ってるわけ。
そりゃー通らんよ。
プラスの財産?
>>395 でも、基本的に民のそれは八つ当たりでしかないなあ。
わからないでもないが、法を下すのは彼らじゃないわけで、だから止められた。
>>395 うんにゃ、その例えで考えると
風の万里否定派の思う壺。
会社が潰れたのはお嬢様には無関係でしてよ。
会社の経営に携われないんだから。
399 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/21(木) 22:26:18 ID:TjyZewnL
もし、祥瓊が珠晶の御物を盗んだ直後に死んでいたら大悪人という印象になっていたと思う?
いや小悪人だろう。
>>399 それは楽俊に会わずに戴へ渡ったという意味?
いいからもう放置しとけ。
2・3ヶ月に一度、ふと思い出してこのスレにやってくる。
”新刊”という単語で検索して、あぁまだ出る予定はないんだなと、自分を納得させる。
そしてスレのログを削除する。
>>378 王の娘という立場にいながら、
自ら知ろうとしなかったことに問題があるんだよ。
こっちの世界だって、
責任ある者にとって「無知は“罪”」だ。「知らなかった」じゃすまされん。
王の親族というだけで政治に関わるのは害悪だけどね。
無知は罪ではないと思う 恥であるけれど。
>>407の言ってる無知のレベルが低い件について。
>>407 それは、国会議員が国政に関して無知さ加減を露呈しても
「恥」で済む日本ならではの考えですね。
もちろん無知のままでいることは駄目だけど。 無知=罪ではないと思う
>>406 向こうは民主主義じゃないんだから、その考え方は違う。あくまで王政において、だろ。
>>410 そりゃ、無知を自覚し積極的に行動するのは罪ではない。
でも、地位ある人間が30年無知のままというのは立派な罪だ。
とりあえず国会議員とただの王族を比較するのはナンセンスだから、
現代風に例えるもっと別な比較対象をさがしたほうがいいのでは。
結局のところ法じゃなく周囲の心象がどうだったかで
その処分の大部分が決まっちゃってるってところに、
現代の法治国家の価値観から見ると
釈然としない人がいてもおかしくないと思う。
そもそも王族になった時点で「責任」がどれだけ発生するか
正確なところは決められてない。
政に口を出したら出したで、
「天に選ばれたのはオマエじゃないのに何で口出す」
って疎まれてやっぱり首チョンパされたかもしれない。
王族が政に関わることがそんなにホメられることなら、
なんで奏の後宮政治が、周囲にバレないようあれほど気を使ってるのか。
プライベート空間は禁軍じゃなく、わざわざ自分で雇った杖身に警護させ
王の妻子達は、事実上の保翠院などの責任者としてそれぞれ采配をふるってるのに
名目上はあくまで「名誉総裁」のフリをしてる。
つか43歳にもなってウフウフ遊んでた奴の
私はなにも知らなかったの!とかいう主張を
「仕方ないね」で済ませる方がおかしい。
あの王のことだから、
公主が知っていようと、諫言してようと
結果は同じだっただろうしなぁ…。
結局周りの「心象」が悪かったんだから
処罰されてしょうがないっていう論法にしかならない。
言葉は悪いけど、そういう女子供的?な論法では
納得が行かない人がいるのは当然だと思う。
感情論と法解釈による議論は別物だし、
道義的責任と、公的責任も別のはず。
いい年したバカ女が、自分の力で獲得したわけでもない
贅沢な暮らしを取り上げられて、ひたすら周りを恨むばかりで
そのまま路頭に迷って野垂れ死にしようが、
はっきり言って自業自得、知ったこっちゃない話なんだけど、
それと公的責任論は別に論じたい人達がいるってことだよ。
>413
実年齢では確かに40歳を超えてるけど、本人的には13歳のままの意識なんだろうな。
結婚して、子供や孫が生まれて、親が亡くなってみたいなプロセスをたどっていくと、
否応でも意識せざるを得ないだろうけど、自分がずっと「子供」の立場でいると、
年齢への意識とは別に「年をとった」っていう気持ちが薄くなると思う。
外見が全く変わらないんじゃなおさら。
某国の公主も「私は18歳、うふふ」って感じだし。
祥瓊を擁護するわけじゃないけど、ちょっと思った。
王の無知・無能は罪だけど、所詮祥瓊は麒麟に選ばれるほどの人格も
管理になれるほどの才覚もなかった凡人、凡人の無知・無能を罪としたら一般国民の大半が同じ罪人なる
諌めなかった罪は月渓・他の官吏にもあるんだよね
>>378 何も知らなかったこと自体が罪。常世に限らず、現代社会でもよくある。
祥瓊のしたことは、喩えるならば、ジョイポリスの転落死亡事故で、
責任者が「シートベルトを着用しないと転落するなんて知らなかった」
と言って責任逃れをするようなものだ。
>>416 祥瓊は一度も王を諌めなかったが、月渓・他の官吏はちゃんと諌めてたぞ。
結局、冽王は彼らの諌言を聞き入れなかったが。だから、結果論で言えば、
祥瓊も月渓・他の官吏も、王を改心させられなかったという点では同じ。
従って、月渓達が祥瓊の職務怠慢の罪を問わなかったのも当然と言えよう。
しかし、民の感情は別。諌めたが聞き入れてもらえなかったというのと、
諌めもしなかったのとでは、天と地ほども差がある。まして、目も前で、
「何も知らなかった」と言って、諌めなかったことを開き直られては……
また、同じ無知でも、民は罪を問われたりしない。民は仙ではないから。
祥瓊にしても、昇仙せず、王宮で贅沢な暮らしをしたりしていなければ、
どんなに無知・無能であっても、民の恨みを買うことは無かっただろう。
>>412 >なんで奏の後宮政治が、周囲にバレないようあれほど気を使ってるのか。
別に後宮政治自体は隠してないと思うが。
隠しているのは、全員が同じ筆跡で字を書けて、王のするべき仕事を
時々、王でない者が代理してるという事実では?
まあ、アレだ。
やることがないからって、小説の登場人物の人格、責任云々は程々にナ。
正直、駄文長文多くて辛いね。
>>414に同意かな。祥瓊は確かに馬鹿女だがそれと公的責任は別だ、という事。
>>417のような思考停止の感情論を見てるとなんだか危ういなあと感じる。
ミスを犯した奴を立場上注意しなければならない事が時々あるが、
平謝りに平謝りされるとかえって困るというのに似てるかな。
「すいませんごめんなさい私が悪うございましたもうしません」
順を追って説明して、「次からはどうすればいいか分かるか?」と尋ね直しても、
「ごめんなさい」の一点張り。最後は「こんなに謝ってるじゃないですか」と逆切れ。
こっちはぶっちゃけ謝罪を求めてるわけじゃなくて効率を求めてるんだが、
そういう人は誠心誠意謝る事そのものがFAなんだよね。
で、こっちは「あー、こいつはまた同じ事やりやがるな。かったりー」と苦笑い。
毎回遅刻してきて
「目覚まし時計ちゃんとセットしてるのか?」
「いえ、うるさいからかけない主義です! でもごめんなさい!!」
どんなに爽やかに謝られても釈然とはせんわな。
確かに謝罪は大事な事なんだけど、ね・・・
>>417 そりゃ何かの責任者が「知らなかった」で
その責任を免れないのは当然だけど、
公主が、王の残虐非道な行為を監督する
公的責任があったかどうかで議論が分かれてるんだよ。
国会議員といい、なんで責任の所在の明確さにおいて
全然比較にならない対象を持ってくるのかわからん。
もちろん親族なんで道義的な意味では責任はあると思われる。
が、例え諫言してたとしても、やっぱり彼女は恨まれた。
実際、側近はそのことを頭では理解しながらもやっぱり恨んでいる。
あと、民は、王の家族が諌めたかどうかなんで知らないから。
つるし上げくらったときの祥瓊の言動が厨だったのが
その場の民衆心理に勢いをつけちゃったのは言うまでもないが、
実はそれ自体はささいなこと。
それ以前に「あの鬼畜の娘」ってだけで十分民の怒りの矛先になってた。
要するに、リンチされた直接の理由は、祥瓊空気嫁ないアホの子だったから。
それには別に同情する気は起きないけど、
そのことと公的に発生する罪と罰をごちゃまぜにするから混乱するんだよ。
無知は(知る責任が特に発生していない人間にとっては)罪ではないけど
命を落とす原因には十分なり得るってこった。
>>418に関しては、原作をよく嫁としかいいようがない。
_________________________
<○ノ
‖
くく
長文は俺が食い止めた!
みんな、今のうちに早く逃げろ!
俺には
>>420のレスの方が感情的に見える。それも、
>>420の個人的な経験に基づく個人的な感情のような…
現代のような法治国家でも、地位や立場には必ず責任が伴うだろ。車の運転から会社の経営まで、全て。
たとえ本人に悪意が無くても、いや、たとえ落ち度すらも無かったとしても、責任があるというだけで
罰を受けるのが当然だ。責任者は責任を取るために存在する、とも言われる。
これは、常世のような徳治国家・人治国家でも同じ……いや、むしろより厳しいのではないだろうか?
>>421 >公主が、王の残虐非道な行為を監督する
>公的責任があったかどうかで議論が分かれてるんだよ。
議論するまでもなく明らかでは? 沍姆は「公主には公主の責任がある」と断言して、月渓も肯いてた。
楽俊も「公主になった時点で責任が生じる」みたいなことを断言してたし、楽俊が嘘を吐くとは思えない。
で、その「責任」が何に対する責任かと言えば、これらの台詞が祥瓊についてのものであることから、
祥瓊が果たさなかったこと、すなわち「王を諌める」こと(要するに、王の補佐)であるのは明らかだ。
>>423 まあ、落ち着け。
太陽を食ったという黄蛇でさえ死んだのは焦ったのが元だというからな。
>断言して、月渓も肯いてた
>楽俊が嘘を吐くとは思えない
自分の頭で考えよう。君はどう考えるんだ?
楽俊の言った事は絶対に正しいと思うかい?
まあ「作者の主張に意を唱える意見は同意を得られ難い」が
計らずも実証されてしまっているわけだけれども。
でも陽子、祥瓊、高里要・・・
親と上手くいかなかったり決別したりする人間たちがよく描かれるね。
ロクな親がいねー。というか、主人公格の親はロクな描かれ方がしない。
楽俊の親とかはただのテンプレだしな。
高里の親は肉団子になってしまう。なんか親に恨みでもあるのかねこの作者は・・・
「親を捨てて初めて仲間に出会える」という言葉もある。
陽子と祥瓊は形は違えど親の強支配関係から抜け出すためには、
破壊的な外的暴力が必要だった、と考える事も出来る。
歪な親子関係とそこからの脱却、というのは結構普遍なテーマでもあるんだよね。
物語的意味で考えれば、祥瓊がもし月渓の元で再び庇護されたら、
単なる親の首のすげ替え(文字通りだな・・)になってしまったとも言える。
だから祥瓊を主人公とした物語としては祥瓊はどうしても放逐される必要があった。
月渓は祥瓊を「支配し、導いてはならない」。楽俊もまた実は同様。
十二国記の裏テーマは、親から運命的に切り離された子供がいかに自分の道を
自分で見出していくかという事だと思うから、祥瓊にはもう親役は居てはならない。
陽子が絶対に帰れないって結構ポイントなんだよな。
あれ、帰れると物語全体が意味無くなっちゃうから。
ドラゴンボールで祥瓊の親が生き返るみたいなもんだ。ありえないw
>>407 責任ある者の無知は、“罪”だよ。
そんなの、当たり前。
別に、法や規則に触れるとかゆー話じゃないよ。念のため。
好きに王の娘になったワケじゃない……な^んてのは、言い訳。
イヤなら仙籍から離れるべきだったのサ。
なお、私はショウケイの大ファン。人は変われるのサ。
>>424 >自分の頭で考えよう。君はどう考えるんだ?
ちょっと待て。君こそ、もちついて考えろ。
「十二国記」はフィクション小説だぞ。つまり、小野不由美という1人の人間の
空想の産物であって、小野不由美が何を意図してその文を書いたのかが全てだろ。
およそ小説を読むという行為は、読者が作者の意図を解釈する作業に他ならない。
あの場面で、『作者が』楽俊達に嘘を吐かせることに意味はあるか? 無いよな。
ならば、あの場面で楽俊が説明したのは、小野不由美が決めた十二国記の設定だ。
それすらも否定してしまっては、もはやそれは「小説を読む」ことにはならない。
「十二国記」とは全く異なる無関係な物語を勝手に妄想しているだけでしかない。
君や俺がどのような意見を持つかは関係ないし、作者の主張もこの際は関係ない。
間違いなく言えるのは、「十二国記の世界では、公主には王の監督責任がある。」
ということであり、それを否定することは、作者の主張に異を唱えるのではなく、
ただの誤読であり、読解力が足りないだけだ。
それ以前に公主にどのくらいの権限とそれに伴う責任があったかってのが問題なんだけどな。
それは明記されてないから実は何ともいえない。判断材料が足りないってことで。
でも、人のせいにして怨んですねてひねくれて、あげく泥棒して逃亡した40女が幸せになれるとは思わないから、
ネズミに痛い事いわれたのは40女の為にはなったんだよ。
>>429 物語上は、祥瓊には公主としての責任があったが
果たさなかった、という事実が判れば充分だと思う。
細かい権限や責任の範囲は、枝葉末節に過ぎないよ。
他国の公主の振る舞いから想像すればいいのでは?
>G+efWrpK
お前さんだけが一人違うところで話してるのは分かったよ。
>十二国記の世界では、公主には王の監督責任がある」
全くその通り。で、それは実際どうなのよと皆が話してるところで
「十二国記の世界では(ry」・・・。後は、分かるな?
>小野不由美が決めた十二国記の設定だ。
>それすらも否定してしまっては、もはやそれは「小説を読む」ことにはならない。
作者が定めた設定や善悪に疑問を持ち独自に考えていく事は読者として構わないと思うよ。
色んな作品でよく言われる事だけどね。
「嫌なら読むのやめればいいだろ」という人は必ず出てくる。
メジャーどころではマリみての瞳子窃盗問題とかw
何はともあれ、十二国記は少女小説。それをくれぐれもお忘れなきよう・・・
いまだ穢れを知らぬ純真な乙女たちのバイブルなのです。
対象年齢は小学校高学年から中学生。挫折も絶望もまだ知りえない年頃。
そんな女の子たちにも理解できるようにするために、
いかに漢字の多い十二国記とて、作中の正義は唯一つに統一しなければなりません。
二律背反以外の構造などまだ理解のしようも無いのです。勧善懲悪。
複数の正義など歳若い乙女たちを徒に混乱させるだけでございます。
>429
公主というのは国王の親族という意味であって、政治・行政上の地位では
なさそうではあるな。地位とそれに伴う権利や義務について明文化されて
いないから、月渓は祥瓊の命を救うことができた(助けるための名目と
することができた)のだろうと思う。
ただ、奏国の文姫のように公職に就いて、王を補佐し国のために働くのが
当然と考えられている。たとえ公職に就かなくとも、国がうまくいっている
限りはどうってことはないのだろうが、国民が国王に虐殺されまくっている
ところで知らん顔では恨まれて当然だろうな。
>>432 作者が作った小説の世界の話に
現実の価値観に雁字搦めになっている意見を頑なに主張されてもね。
何度も疑問が提示されてる公主の責務だが
>>431の
>他国の公主の振る舞いから想像すればいいのでは?
>>434の
>ただ、奏国の文姫のように公職に就いて、王を補佐し国のために働くのが
>当然と考えられている。
あたりを無視して、公主には何も責任はないと言ってしまうのはどんなもんですかね。
奏の一家全員で奏王システムは異例だけれど、対外的には誰もそんなことは知らないわけで、
奏の太子や公主は色んな事をしているでしょ。
これは向こうでは普通の太子や公主のあり方なんだと思うんだが。
違うの?
面白いか?この話題。
読んでる側にはとりあえず面白くはないが、
新刊も出ず話題も無いためそっと見守っている。
つーか王の娘ってだけで役職と責任が有る方が変だと思うが
王妃や外戚を権力から排除するのだって立派な統治術かと
もちろん名誉職ならいいけど
大学にでも通って正規の手続きを経て(能力を得て)役人になるなら別だが
>>438 また、現実の話を持ち込む。
そうじゃないのは十二国記の世界。
王の娘も立派な職務があるのです。
祥瓊と鈴っていつ死ぬんだろう。
陽子の赤楽朝が斃れるまであそこで秘書やってるのかなあ。
どこか適当な時期を見計らって下界に降りて寿命を迎えそうな気がするんだけど。
陽子には王としての宿命があるから仕方ないけど、
祥瓊と鈴がずっと不老不死で秘書やるのはなんとなく人間として不自然な気がする。
結婚もしないのかな。
(∩゚д゚)ア-ア-きこえな−い
>>439 その国の王が役職を与えなかったのだから、職務は無かったんでしょ。
大綱にでも役目が書いて無ければ、それは王の政策の範囲内だろ。
この点は現実と変わらないのだが。
選ばれた王の家族が、必ずしも能力があるとは限らないのだし。
公主には何もさせない、それが麒麟が選んだ王の政策。
王権を越えて何かをするってことは程度の差はあるが
月渓のやったことと変わらないんだが、それが公主の責任かね…
まとめると、
刑法上の責任はないが道徳上の責任はあった。
で終わるんじゃないかろうか。
道徳上の責任ってやだな。
曖昧で良くない。
この話について書くとどうしても長文になるね。
えーと、私の視点からすると、祥瓊に王朝の荒廃の責任があるかどうかが
物語上たいした問題とは思えないんだけど、というのをちょっと聞いておくれ。
問題とされてるのは、
「祥瓊が何も出来なかったからしなかった」ことじゃない。
彼女が何も出来ないことについて、「何一つ悩まなかった」ことじゃないか?
ここのところここでは、「祥瓊が何を出来たのか・何が出来なかったのか」
という大激論が繰り広げられているようだが、
実際公主だった彼女がそこまで考えたあげくに何もしなかったのならば、
少なくとも供王や楽俊、あるいは月渓は責めないだろう。
でも彼女は、描かれている範囲ではなーんにも考えてなかったとしか思えない。
祥瓊についてはその思考停止、その生き方こそが糾弾されているんじゃないかと思うんだが。
(民衆の怒りだけは八つ当たりに近いものがある上に「彼女の父王による虐殺」という
現実に起こった事象だけに対して向けられているので逃れられないだろうが、
これは上の三人の心情とは根本的に違う感情に思えるわけで)
えーと、物語の中の一構成要素として祥瓊を考えるなら、
十二国記のテーマというのは、「耐えず悩み続けること、自分を疑うことの大切さ」だと思うんだな、
講談社文庫の解説にもあった気がするが。
だから陽子だって悩むし、六太だって悩むし、月渓だって悩む。
悩んだって仕方がないことばかりなのに。
それこそが重要だというのがこの物語の主眼だとするなら、
やはり公主としての祥瓊は物語上糾弾されなければならないと思うよ。
って、凄い的外れなこと言ってたらすまん。あと、長文続けてすまん。
長々書いてるうちに
>>443>>444のレスがついていた。
うん、その「道徳上の責任」について個人的解釈をしたのが
上の長文だと思ってもらえればいいとオモ。
つかそもそも、神権王制国家に明確な法的責任の所在の有無なんてない気がするが。
だからこそ法が作られ、王が廃され、こっちにおいては王政は廃れた。
>>445に同意でもあるんだが、大網なんてものがあり地網なんてものがあっても
それに微に入り細を穿った法があるわけでもなさそうだし。
人を縛る法が明確にはないからこそ、王は自らの裁量で社会を判断しなくちゃいけないし
公主もまた同じように自分の役割を考えなきゃいけないのではなかろうか。
いいんじゃねーの? 長文で。
言いたい事があるって事は、無関心よりはずっといいって事で。
そのうち
「十二国記? あ、ああ・・・あーあーあー。
ほらほら女の子居たじゃない。股割きされそうになる子。
名前なんだっけね。度忘れしちゃったなあ・・・
・・・・・ ま、いっか。
で今日の夕ご飯なにー?」
なんて事になるよ。いつかきっと。
この話題だけは何度繰り返されても盛り上がるな。忠臣蔵みたいだ。
みんな楽しそうだよな。いいことだ。
>>445が結論だな。
具体的に役職を与えられていない以上、はっきりした権限も責任もないが
王宮内で何も考えず贅沢な暮らしに浸っているだけで民の事など考えもしなかったことを
楽俊や月渓に道徳的に責められた。
しかし、確かに貧乏な暮らしになったからといって祥瓊が愚痴を言うのも単なるわがままだが
かといって民の「いじめ」はあまり権限や責任など考えてもいない、やつあたりであっただろう。
452 :
445:2005/04/23(土) 08:47:10 ID:ZU0ZY/rH
いや別に…。
ていうか、ショウケイの話題を執拗に続けようとする人間が定期的に現れるよな気がするんだが
気のせいか。
過去スレのどっかにもたまにいた気がする。
風の万里〜がそれだけ深い内容だったとも言えるけど。
しかしほんとに十二国記って悩んでも仕方がないことで悩んでる椰子多いよな、とオモタw
陽子→王にならなきゃ死ぬので選択の余地はないが、それでもまだ悩む
六太→自分が麒麟という生きもので目の前に王がいてなお、
それでもまだ王を選ぶことに悩む
月渓→自分がいなきゃ国が立ち行かないことに半ば気づきつつも、
やっぱり国政を執ることに悩む
しかし悩んでる彼らが大好きだよ私も。
453 :
445:2005/04/23(土) 08:49:51 ID:ZU0ZY/rH
>>443 同意。
>>444 すべてにルールをつくらにゃならんのか?
だから、
「ポイ捨て禁止条例」なんて、情けないもんが必要になるわけだな。
本来なら法律の隙間を埋めるものが、個々の倫理なのだが、
現代の人間は法律になきゃ何やっても良いって考えてるからなぁ。
おほっ!みんな祥瓊のこととなると語るねえ!
確かによく悩む人間の多い話だよなー。
まあ、悩まなくなったら終わりって気もするからいいと思うが。
悩んでも仕方のない事は悩まない!ってキャラは、
延王、恭王、景麒あたりか?
>>459 延王と景麒の「悩まなさ」を一緒にするのは正直どうよ?どうなのよ?
>455
でそれを憂うのが政治家で、教育をなんとかしろとほざく。
でも、そういう風潮の元々の原因を作ったのが政治家や官僚の責任逃れなんだが。
463 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/23(土) 12:57:53 ID:Lt8PIXtC
祥瓊と楽俊の獣姦はまだか?
もちろんやった後は楽俊を火あぶりにして、
みんなで美味しくたべるわけだが
464 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/23(土) 13:38:53 ID:7Oe/kXsv
悲しそうな顔したりするけど実は全然悩んでない香具師→供麒
まあ、主が優秀だからな→珠晶
>>466 悩んでないようで、主のストレスが溜まり過ぎて民を虐げないように気を使ってるんだよ→供麒
緻密な計算と演技力で供麒たんは民を救っていたのでつね
供麒「半端な慈悲なんて民は望んでないんですよ。
私が期待されてるのは意味のある施し。
そのためなら痛いのも蔑まれるのも大した事ではないです」
と、さわやかに語ってくれる供麒さん。
パーン
(♯`Д´) →珠晶
⊂彡☆))Д`) →供麒
>>470 なんか、タマシイか何かが飛び出してるみたいだ。
ストレスの原因が責任とって自ら発散のために矢面に立つのか。
なんだか前提が間違っているような気がしてならない
まあ自業自得というか、自分の責任を自分で償ってるわけで、いいんじゃない?
>>458 じゃあ、やるか!
と返して欲しかったんだよな、士郎くん。
なるほどね!
>>472 祥瓊の処遇に異を唱えた時も、心の中では、芳のバカ助けるくらいなら、恭の人間召上げてやれよと思ってたんだけど
慈悲の生き物の看板揚げてるし仕方ないけど擁護するかマンドクセ心の中では計算してた
意外に腹黒いなぁ供麒w
まあでも、馬鹿な官吏が珠晶を怒らせるような事言っても、
相手はいい年下大人だから公衆の面前で蹴るつける事も出来ず、
その場はイヤミの一つも言って切り捨てても、たまったストレスどうにか発散させなきゃ、なんて時に、
隣で見ていて珠晶のストレスゲージが振り切れそうになるのが分かると、
自分から怒られるような事言って好きなだけ暴れさせてやる、なんて関係なのかもよ。
珠晶が哀れになってきたw
>>478 所詮子供の力だ、ダメージはたかが知れてるしな
>>480 だが神仙の膂力で一般ぴーぽーを殴ったら、子供でも危ない気もするな。
だんだん供麒が好きになってきたw
>483
妙に利広がさわやかだな。
まるでホームドラマのアメリカのパパだ。
なるほど殴りたくなる供麒だ。
>>483-485 画像がすでに見れないのだけれど、もしかして自分の思ってるヤツと同じだったりして(笑
487 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/24(日) 18:09:39 ID:ZfQV2gdJ
珠晶はもう少し大人になってから王になりたかっただろうね
毛も生えてないようでは陽子の相手も出来ないよ
488 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/24(日) 18:10:09 ID:ZfQV2gdJ
陽子は大喰いならぬ王喰い
このスレ読んでると読者層がわかんなくなる
慶麒の女怪はどんなの?
サンシよりいろんな獣が混じってる?
利広爽やか杉w
そのサイト教えてもらいたいけど・・・2chじゃ無理かorz
とうとう晒されたか…orz
ここ、四月馬鹿でも毎年素敵なトップにしたりしてて好き。
つかマイ神サイトなんだが。
496 :
494:2005/04/24(日) 21:37:48 ID:jXf72wKh
いや、此処の人が好意的なのは分かってるんで自分が神経質すぎるのかも知れないね。ごめん。
ただ、この人2ちゃんで良く見る顔文字を『可愛いのを見つけました〜v』って嬉々として日記とかで
使ったりしてるから、荒らしとかに目を付けられないといいな。凄く好きだからずっと続けて欲しいんだ。
たしかに。
まあ、ぐぐってまで荒らしに行くやつもいないだろう・・・・・・・たぶんorz
他のも見てみたいが・・・せめてヒントだけでも。
このサイト見た記憶あるけど、普通にウェブリングか何かで行けたと思う。
素敵サイトを面白半分に荒らされないためにも、自力で頑張れ!
>せめてヒントだけでも
お日様「アハハハハ」
お月様「ラ〜〜♪」
502 :
485:2005/04/25(月) 02:33:50 ID:e8bFKcsZ
やっぱり当たってたw普通に自分の神サイトだ。
まぁでも、荒らされる要素も荒らす所もないから大丈夫だろうけど・・・
相当有名なサイトだと思うんだけど、違うのかな。セミプロだろうし
割とどこの二次創作サイトからもリンク張られてるし、有名なとこなんじゃね?
同い年でここまで才能のある人を見るとモー
>501
それ違うサイトじゃないか?
いや合ってるだろ。
>501 ヒントありがd。発見できた。
>>501 ヒントワロスv
・・・が>506よ、よく解ったな(笑
荒らされたくないとか言いながら、
スルーしてりゃたいして話題にもならなかったかもしれないものを
しつこくレスつけてわざわざ注目させてるのを見ると、
晒されたくないのか、晒したいのか、正直わからん。
>508
しつこくってほどか?
そういうお前さんは荒らしたがるタイプなんだろうな
>508
自分も正直そう思った…
ほんとに荒らしたくないなら話題にせず、サーチエンジンをぐぐるヒントだけ出せばいいんじゃないか
自分は二次創作には興味ないけど、>501のヒントで語感のいい言葉を検索したら
すぐ見つかっちまったよ
二次創作は、感覚の違う人やら、同じジャンル間の妬みやらで反感を買いやすいものだから
極力話題にしないが吉。>502は荒らし依頼にも見えるよ。
2chなんかでやたらに褒め褒めしてれば心無い人が荒らしに来る動機だって増えてしまう
>505がせっかく目を逸らしてくれたのに>506が戻してどうする?
>509、人を貶める前に、匿名掲示板に個人サイトを晒す危険性を知ってくれよ。
以上、老婆心ながら某サーチ管理人より
↑4行目訂正
× 二次創作には興味ないけど
○ 十二国記の二次創作には興味ないけど
落ち着け。
>510
漏れは何処も晒してないぞ?
俺のチンコ晒していい?
陽子が王になる前に楽俊にグダグダ言ってるけど、あれは、
もう選ぶ選ばないじゃなくて戻れない王にならなければ死ぬしかない、
ってのは、「陽子の主観では」分かってる話なの?
それとも陽子はまだ勘違いして二択出来ると思ってああ言ってるの?
陽子も一択しかないのは分かってて、ただ自分の心構えのために言ってるの?
どうしようもないことだけど、自分に王様なんて務まるのかどうかの不安を楽チュウに聞いて貰ってるだけだと思われ。
>>515 「今更そんな命の惜しみ方したくない」=「ただ死にたくないからという
ネガティブな動機で玉座を引き受けるようなことはしたくない」
ってことだから、自分みたいな人間は玉座を断って死んだほうが
大多数の人間のためかも?ってところで揺れてるんだろ。
モロにそう書いてあるのになぁ
なあ、お前ら十二国記の中で一番好きなのはどの巻よ?
>>519 「月の影 影の海(上)(下)」の塙麟の挿絵
月影上の陽子ボロボロでとんでもない状態で次巻に引くところ。
俺は常にまだ見ぬ新刊が一番好きだ。
東の海神〜か黄昏の岸
東の〜は延主従が好きなんで。あの軽さが好き。重っくるしい「不幸押し売り少女」の話はあまり好きじゃないっす。
黄昏〜は主上の文章力が上がったなーと感じてしまいますら。
ますらって何だw
ますた。です。
風の万里が好きだな。王道展開なところが。
十二国記がフィイアーエムブレムみたいなゲームになったら
ちょっとやってみたい。
>525
あのー・・・
>>519 図南の翼かな。
最初のころの町の描写が見たかっただけだが。
俺も図南の翼だな。
珠晶カコイイ。
俺は風の万里下巻だぞ。爽快だし。
華胥かな。
「仰せのままに―黄姑」って台詞でものすごいカタルシスを感じたw
>>520 禿同。何度も読む気にはなれないが、あの上巻あっての月影だよな。
ごめん、マニアックかも「乗月」だ
>534
「乗月」を読むと違和感があるんだよな。熊のくせになんで青なんだよと。
青ってのは馬につける名前だろ。熊なんだから熊らしく熊五郎とか熊吉とか
にすればいいのに。
いやー乗月いいよねー。
月渓の、祥瓊への最後の言葉にはやられたよ。
月の影かなあ。やっぱ蒼猿にまさる萌えキャラは居ないよ。
斬られてしまったのは残念だ。密やかなる復活キボン
538 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/26(火) 02:19:46 ID:ce0VOfpu
>>537 陽子が鞘いらないって言ったから作らないんじゃ?(アニメのみかな)
でも陽子が失道するか、遠甫が金波宮から出る場合には
陽子が次の王のために作ってほしいとか言いそうな気がする。
スマヌ上げてしまった。
540 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/26(火) 03:05:34 ID:tnmgVuZR
私も「乗月」
題の意味が分かる所で、鳥肌立ったもん ほんとに
「乗月」というのは、「図南鵬翼」(「荘子」逍遙遊篇)みたいに
もともとある言葉なんでしょうか…?
何か故事や詩の由来があるのなら知りたいなー
>>535 「てめえら、やれるもんならやってみろってんだ!」
とかいって匕首振り回してそうな名前だね、熊五郎。
>537
アニメでの印象を持ち込まれてもな
今「乗月」読んでて思ったんだが、あれだけ妻や家臣の贅沢を嫌った王が
娘にだけは甘かったのか?
あそこまで質素な生活を至上とする父を持つ割に、いくら家臣から献上されたものと言っても
「こんなものいくらでも持っていたわ…」とか言うほど装飾品だの宝石持ってたのかショウケイ。
突っ込んじゃいけないのか、そこは。
親バカは娘にだけは甘いものって相場が決まってるっつーことじゃねぇの?
一般人の質素と王の質素は違うからいいのでは。
それに王は「華美じゃ無ければ質素」って腐った目の持ち主だったんでしょ
元々国にあったもんじゃね
女王用にあった装飾品類を所有物扱いしとるのだと思ってたわ
>>547 自分もそう思った。王が代わるたびに作ったり献上される装飾品もあるんだろうけど、
元からあるものあるんじゃマイカ?
麒麟の女怪はサンシしか知らないんだけど、他の女怪はどんなの?
>>549 沃飛と芥瑚がいたような。ググるか読み返すべし。
>>551 激しくdクス。
サンシ以外の女怪は鳥形なんだ。。。
芥瑚はかわいくないなあ。
原作出てくる女怪は、
芥瑚(景麒)
尹灑(延麒)
汕子(汕子)
後アニメオリジナルで塙麟の尹灑と巧国の新女怪が加えられている。
しかし素っ裸。
>554
延麒の女怪は沃飛では?
>>556 延麒の女怪は沃飛だよ、てか上のリンクから飛ぶところで見れるがな・・・。
延麒もアニメ設定では使令は2匹しかいないんだ。
成獣になってから捕えに行くようなこともできるんだろうな、ひまそうだし。
アニメではな
>>557 話がかみ合ってないぞ・・・( ´∀`)σ)∀`)
一番多くの獣が混じってるのは汕子だな。
流石黒麒の使令と言うべきか。
>>544 あの母親からまわってきた品が結構あると思っていた。
ものっすげえ久々に来たがまだしんk
・・・・はあ。
>>564 壊れかけた郵便ポストを支えて死ぬまで離しませんと誓い
小野主上への手紙を何千回か書いてポストへ投函すれば
小野主上が迎えにきてくださって仙へ召し上げてくださいますよ。
仙じゃなくていいから新刊ホスィ
>>565 小野主上の宮は、分らないから玉京である講談社の前でやるのが良いんじゃない。
しかし、小野主上が度しがたい(新刊出さない)のは玉京もよくご存知だからなぁ
講談社への賛美を一年くらいやって編集部に就職して
不由美タンの担当に成り上がるくらいの努力しないとダメなんじゃないだろうか。
「覚えておくんだね。祈りというものは、真実の声でなければ届かない」
我々の祈りが真実の声でないとおっしゃるのですか主上!? orz