ハーミリオンか。スマソ。
バーミリオンはガイエのほうだったよ。
それにしても、神獣王が暗黒魔王になっちゃったほど700年前から人々の意識が変わっている以上
神獣のマスター候補だのなんだのが平気な顔をして歩いてるハーミリオンが
立ち入り禁止になるのも無理はない気がする。
>暗黒魔王
そういう風に伝わってると記述されてるのはリムズベル大公家だけだった。
アルタイオの伝承はリムズベルよりは多少正確で、他は存在そのものが忘れられてるっぽい。
ヒント:ザシャムによる情報操作
外伝でザシャムが幼い甥……リムズベル高祖に父親が帰ってこない理由を納得させる為に
ついた大嘘が元になってるんだろうなあ>リムズベルの伝承
あれを他の人に語ると「巨竜公が神獣王を倒した?プ、バカジャネーノ?」
と言われそうなのがリムズベルでも大公家にしか伝わってない理由かもしれないw
まあ、一般人は魔獣公(合体形式のコピーヴァルガー)より上がいるなんて、知るわけないと思う。
いちばん情報持っていそうなアイアンウールスは壊滅したし、ハーミリオンの連中は都市の外に出てこないし
アルタイオには魔道初心者しか残ってないから、ザシャムはでっちあげのやり放題。
異議が出るとしたら、せいぜいテム・ノグの古参で事情通の魔道匠ぐらいだろうけど、あそこの連中も、あんまり
都市の外の状況には興味なさそうだしなぁ。
>>940 少なくとも、アルタイオやテム・ノグの人間、それ以外にもそれなりに魔獣と共存してた人間なら
暗黒魔王がどうのこうのというのは与太話にしか思えないな。
魔獣王なんて、ほんとに形而上的な存在でしかなかったし。
おまけに、アルタイオなど作中の中央大陸における魔獣の悪名って、魔獣王などとは全く関係なく
黒蛇魔獣がたった一人で広めちゃったものだし。死の魔獣も手伝ってるかもしれないが。
黒蛇魔獣に食人の必要性をすえつけちゃったのは鉱の魔獣や魔獣王の責任だろうけど。
そういえば4WDと、かつての大蛸魔獣公の名前が同じということでドレスデンは大蛸魔獣公の子孫ではないかとか
作中で言われてたけど、あれってどうなんだろう?
ワルプルギスの名前を持っているのが4WDだけで、おそらく直系の孫であるメディアにも引き継がれていないことから
たまたま一致しただけのように思えるが。
>>942 いや、ニグスの研究によれば、大蛸魔獣公(クラーケンヴァルガーロード)は、代々ドレスデンを名乗る人間が
継いでいたが、そのドレスデンと現存するドレスデン一族の関係が不明だ、ということだった。
そして、もしも大蛸魔獣公とドレスデン家に血縁があるという伝承が残っていたら、メディアは海蜃魔王の素材に
使った大蛸魔獣の残骸の所有権を主張したはずだが、その形跡がないとも言っている。
一方、外伝では大蛸魔獣公が「ワルプルギス」と称しているが、「レギオン」や「ナルキソス」のように代々
受け継がれた名前かどうかもわからないし、4WDの名前と一致しているのは、たぶん偶然だろう。
まあ、由来を知らずに、ドレスデン一族の内部で「ワルプルギス」が由緒ある名とされている可能性はあるが。
追加。メディアは、ワルプルギスの名を継いでる。
ドレスデン一族の中で公式に認められているのかどうかはわからないが、少なくとも自称はしている。
初登場時から「メディア・マーニア・ワルプルギス・ワーワルスキー・ドレスデン」と公言していた。
大蛸魔獣のブレイン合体作業って、やっぱりアルタイオで行っていたのかな?
大蛸魔獣が上陸したという記録は皆無という事になっていたし、
あの巨体(下手をしたらアルタイオより大きい)を内陸部にあるアルタイオに
持って行くというのは無理があると思うし。
>>943-944 なるほど。訂正スマソ。連続性はわからないが、一応大蛸魔獣公の頭脳体は
ドレスデンの名前を持った一族だったわけか。
あと、ネオ・ヴァルガーを読んだのがかなり昔のおかげでメディアの名乗りを忘れてた。
思い出せたよ。スマソ。
>>945 大蛸魔獣公と頭脳体は不明。もしかしたらドレスター島とかにあったのかもしれない。
アルタイオ近辺は黒蛇魔獣公の勢力圏だし、リムズベル以南、タラスコンの陸地は巨竜魔獣公の領土。
海蜃魔王の作成なら、ログリアンかねえ。
>>945 やっぱりとかいいながら無理があるとか言う文脈がよくわからんが、
ファラでさえ自宅の研究室でドラゴンヴァルガーを目覚めさせたわけだし、
大きさや移送については結界内でアレやソレできるものなのかも。
ザシャムの昔話の時やらグレゴールの使ったワープゲートみたいなんとか。
>937-938
ヴァルガー時代でさえ、
四天王(コピー)の存在をすら見たものはなく、 ごく一部の者が声を聞いたことがあるだけ
で、魔獣王オリジナルヴァルガーどころか、四天王の存在さえ架空視する者が少なくなかったんだろ。
オリジナルヴァルガーに至っては、声を聞いたものさえまったく居なかったっわけだし。
情報操作など無くとも、忘れ去られて当然じゃあるまいか。
リコピーヴァルガーたち、魔獣公らだけが、人々から存在を知られ、恐れられてただけだろ。
その魔獣公たちの記憶さえ消えかけていた時代だから...
ところで、ここ最近活気付いてきた感じだが、次スレはどうするのかな?
自分が踏むから言うわけじゃないが、さすがに
>>950は早すぎるような気もするが。
>>945 内陸部は他の魔獣公の領土だし、海上の島、それこそドレスター島ででもやってたんじゃないのかな。
次スレ立ては980でいいんじゃないのか。それ過ぎたら落ちるけど。
>>946 黒蛇魔獣公(ナルキソス)と宿敵状態だった巨竜魔獣公(レギオン)が、代替わりの合体は
アルタイオでやっているわけだから、その近辺がどの魔獣公の領地だとかは関係ないと思う。
魔道都市(アルタイオ、テム・ノグ)を運営してたアイアンウールスは、自分たちは
人間にすぎない魔獣公より上の存在だと認識していただろうし。
まあ、大蛸魔獣公の場合は、物理的な都合からアイアンウールスが特別出張して、代替わり
させていたかもしれないけど。
滑空獣魔獣公にしても、ハーミリオンを傘下に収めていたというよりは
どっちかというと迷惑をかけられどおしの悲惨な境遇だったようだし。
といってもアルタイオやテム・ノグと、ハーミリオンは一緒くたにはできないが。
953 :
さざなみ:2006/11/30(木) 03:39:21 ID:WePHgIlP
未だに『ヴァルガー』の熱烈なファンの方が多くて、一ファンとして嬉しいです。
所で、ネオはルナより圧倒的に挿絵が少なくなるわ、話が進むにつれて力のインフレ&キャラのデフレになった気がします。
結局、途中で止めちゃいました。
954 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/30(木) 13:41:07 ID:1JkxUZxc
あろの絵だったらネオも楽しめたかめしれない…
ネオは主人公がアレ過ぎてエロが足りねえ。
娘があんな状態でミルとルナは普段どうやって家庭団欒をしていたのだろう。
最終巻で文体が変わったのってどういう経緯があったんでしょうねえ。
単なる心境の変化でしょうか?
>>956 自閉症の子供をもった家庭のドキュメンタリが参考になると思います。
>>955 せいぜいがペッティング程度のレズだしな。
もっとこう、肉弾相打つ名勝負がないと。
バト・ロビスが退場したのがエロ減退の原因だと分析している。
>>960 ある程度売れて作者のプライドが邪魔したのに一票
あとは社会情勢か・・・
初期の頃は新しい女性キャラが出れば必ずバト・ロビスの餌食になるものだとばかり思っていた。
ルナはバト・ロビスに絶対一発はやられるものだと思ってたが
結局やられなかったな。
そりゃまあ、ああ見えても、あのおっさんは義理堅いんだ。
甥っ子の彼女とわかっている女に手は出すまい。
手は出さなくても、侮辱されたと思ったら遠慮なくぶった斬ろうとしそうだけどな。
ダス・ピリスの姉さんとは既にやっているような気がする>>バト・ロビス
ヴェーダ女史とはヤってるのか微妙だな。
バト・ロビスは娼婦は置いとくと、素人女相手だと自分から誘った描写が皆無だし
女史はあれで、身持ちが軽いように見えてバト・ロビスのことを無謀峡谷の蛮人と言ってるし。
好意的な揶揄なんだろうけど。
双方が、積極的に盛る性格じゃないだけによくわからんとしかいえない。
ヴェーダ・ピリス女史は、たまたまその気になったら、ごく自然に手近の男を誘いそうな気がする。
ただ、年がら年中外征しているバト・ロビスが、彼女がその気になった時に居合わせるかどうかが問題だが。
バト・ロビスはヒンヌー教徒である事は間違いない。
ファラさんとやっちゃったのは気の迷い。ていうか勝負だしw
カモノハシはひんぬーだったっけか?
1巻時点で正妻を迎えて5年。結婚したときの嫁は15歳だった。
もう犯罪者としか言い様が無いよな、あのおっさん。
>>969 見た感じ、結構胸はあるようだ。あろ氏の絵だからもちろんだが、
捕まった先の獣人谷でリオネルとレズった従妹のリリスが、
「こんな体で客とらねーなんてせっかくの資源がもったいねー」とか言ってたような。
それともリオネルの妹だったっけ?
>>971 ある程度の医療技術が発達していない世界でない限り、子供を産むためには「できるだけ若いうちに」が条件。
ティーンエイジャーだと体力もあるし、子供を産むだけの体ももっているので無問題。
ルナ時代のゼナ姫さまや、ネオ時代のヴィーナ公女なんかいき遅れもいいところだ。
特にヴィーナの場合、これ以上ぼやぼやしてると子供を産む体力がなくなる。
いやぁ、2巻の挿絵で見ると、リオネル自身の掌に収まるぐらいに見える。
(バトさんに身体を売ってるところ)
ひんぬーではないが、あるというほどでもない気がする。
もうちょっと後の挿絵を見れば、妹の方は更に薄い。
>>971 中世ファンタジー的世界観の話だと15〜16で一人前がお約束だしなあ。
実際の歴史でもそんなもんだったらしいが。
ちなみに私の祖母(十数年前に八十いくつで大往生したが)は
生前聞いたところによるとやはりそのぐらいで祖父に嫁いでいる。
日本でも昭和初期ぐらいまでは当たり前だったぽいね。
確かに10代で嫁入りってのは背景世界を考えれば普通だな。
嫁いだ時点で弟みたいな義理の息子(バウルは当時7歳)がいるってのも、
やっぱり珍しくは無いだろう。
貴族とかなら政略結婚とかあるしな。
ゼナ様なんかはヴァルガー関係の特殊な家系だし、政略結婚つって簡単に嫁にはやれんだろ
たぶんゼナ様はログリアンあたりから婿をとる予定だった(もしかしたら、婚約者もいたかもしれない)のが、
ダンバスの北征で全部吹っ飛んだのだろうと推察。
跡取り娘の場合、婿(実質上の次期領主)がなかなか決まらなくて30代近くなってからやっと結婚、という
パターンは中世にもある。
>>973 仮に972の言うとおりリリスがリオネルを褒めたとして、それは胸というより性器の具合じゃないのかねえ。
リリス自身、でかい胸にはそれほど興味もなさそうだ。
ゼナの場合、血統や年齢以前の問題として、イライラを通り越して吐き気がするほどに話が回りくどい妻に
耐えてくれる婚約者が居なかったのではという気がするが。
後見の祖父は元リムズベルの老狼と呼ばれた名君だし、
次の妹は勇猛で名高い女傑だし。
ゼナはギルバートと話が合いそうなんじゃないかと思っていた時期があるw
何故かギルバートはゼナの長話を苦にしなそうなイメージあって。
ついでにゼナに関して前から思ってる事なんだが彼女は潜在的な心理術師じゃないかなあ。
「自分の言葉を万人に信じ込ませる」という効果で発動条件が「嘘を言わない」
確か巻末の魔道士紹介のところで、素質者を含めた術士一覧が乗ってなかったっけ。
ゼナは確か乗っていないと思う。
それに彼女は、文書でなら必要以上に形式を守りすぎて気分が悪くなるが
話すだけなら回りくどいだけでそれほど悪質でも魔術的でもないよ。
問題は、彼女がそれなりに高貴な身分である上に、美人でかつ物腰丁寧なので
ルナのように豪快で親しい間柄でないと、すっぱり長話を止められず
結果的に神経が耐えられるぎりぎりまで聞いてしまうということ。
いや6巻で彼女の話を聞いたイクティ達が揃いも揃って全く疑いもしないのがさ・・・・・
ごめん、ちょっと無理だった。
ほかの人、頼む。
>>981 秘伝承のおかげだろう。イクティにとっては腑に落ちる話も多かったんじゃないの。
ウールスというのは「従属種族」という表記にルビでふられるぐらいだから、基本的に
自立するよりも何かに仕えるように条件づけられてるんじゃないかな。
もちろん、シャドウウールスやアイアンウールスのような上級種族は「低級な人間ごとき
に(それがたまたまヴァルガーと合体した魔獣公でも)仕えるつもりはない」のだろうし、
スライムウールスになると、これはもう知性も何もないわけだけど。
>985
いや、ヴァルガー種族(というか、魔獣公)にだけ従属する種族で、
どのウールスも人間を見下す傾向が、多かれ少なかれあったはずだ。