富士見ファンタジア文庫・ドラマガ総合スレ15

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438イラストに騙された名無しさん
ついでにこんな記事も見つけたので転載

>http://www.interq.or.jp/bass/dt-subld/pastw2004-sep2.htm
9月30日 「Sleeping Bag」
29日、アメリカでナンバー・ワンのマンガ出版社であるTOKYOPOPが、「SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール」
の、実写映画版に関するプレスリリースを発表しています(Anime NewsNetwork)。
よく流れる噂記事ではなく、公式なプレスリリースの文面ですから、信用していいでしょう。
それによりますと、長編実写映画として製作される「SAMURAI〜」に参加しているのは、日本でも
NHK教育で放送されていたという、人気TVシリーズ「サブリナ」(Sabrina, the Teenage Witch)の
製作会社である、ロサンゼルスに拠点を置くHartbreak Filmsという会社です。
そして主演もまた、「サブリナ」のメリッサ・ジョーン・ハート(IMDb)になるようですね。
脚本は、デンゼル・ワシントン主演の「ザ・ハリケーン」などを手がけたダン・ゴードンです。
ただしゴードン氏が語る現段階のスクリプトは、原作からはかなり改変されていて、主人公のRyoko
(御剣涼子)は女子高生ではなく、メリッサ嬢の実年齢に合わせてか(1976年生まれ)、古代の侍の
生まれ変わりである、「a twenty-something-year-old sushi bar hostess」、
二十プラス?歳の、古びた寿司バーのホステスという設定にされています。
原作のファン、というか、涼子というキャラクターのファンとして、この改変に対するお気持ちはどうでしょうか……。
だからなのか、リリースでは直接の「SAMURAI〜」の実写映画化という表現は用いずに、あくまで
「inspired by〜(インスパイアされた)」と述べるにとどまっています。
「ハイスクール」でもないので、タイトルも別のものにされるか、せいぜい「SAMURAIGIRL」
が残るくらいでしょうか。だからまあ、まずメリッサ嬢という女優ありきの企画に利用されたのだと思います。
TOKYOPOPとHartbreak Filmsは、現在プロジェクトに加わってくれそうな、長編映画を製作出来る能力
のある会社との話し合いを進めているそうですが、はたして実現するでしょうか。
というより、映画化が実現するまで、TOKYOPOPが今の勢いを保てるくらいに、アメリカでのマンガ・
ブームが続いているかどうかの方が、心配かも。