富士見ファンタジア文庫・ドラマガ総合スレ15

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275書店員
ちょっと棚の変更をする機会があって、それに伴いティーンズの売れ数を調べたんです。
面倒なんで少女と小さなレーベルは無視しますが、以下がだいたいの調査結果です。

電撃既刊  320冊
富士既刊  150冊
角川既刊  52冊

電撃新刊  650冊
富士新刊  250冊
角川新刊  90冊

既刊は8月末、つまり角川の新刊が出た日近辺から、昨日まで。5冊前後の漏れあり。
棚の割合は 電撃:富士見:角川=3:3:2
富士見の既刊の割合が多いのは、8月発売分がこちらに入っているため。
角川の既刊が多いのは、ガンダムフェアのため。
電撃は補充が入ってくるまで初回入荷が切れるタイトルは一つか二つ。
富士見は一つか二つを除いて3〜5日ほど切れる。
角川は3〜5日ほど全滅の場合多し。という状況です。
エンターブレインは新刊は角川より多いですが、タイトルあたりの売れで見ると角川に負けています。
既刊に関しては棚が少ないこともあり、角川の2割もいっていません。

電撃で動いたタイトルは、クロニクル、悪魔のミカタ、シャナ、キノ、アリソン、ダブリ、イリヤ、
キーリ、バラッド、ドクロなどです。
富士見は鏡、フルメタ、まぶらほ、かりん、へっぽこ、EMUなどでした。

私が担当になってから富士見の一段を電撃に回したのが一年ほど前でしょうか。
新刊配本の充足も手伝って、さらに電撃との格差が開いているように思えます。
ちなみにうちの店は市で一番大きい本屋で、ティーンズの売れで競合する店はほとんどありません。