バトルをうまく書いてくれれば問題ない。インフレしようとも。
インフレさせてもそれをうまく書ききれず、またかと飽きさせてしまったり
インフレを避けるため色々な能力を出しても面白くない作品が多いと思う。
ミステリで言えば何かと似たようなトリックや謎、舞台設定を使ってた上
動機や手段の描写が筆力不足で読んでもちっとも解決した気にならないとかか。
ジャンルそのものではなく、流行りに乗ろうとして失敗している作品が多いことが問題。
つーかバトルに走ろうが俺最強主人公だろうが
最終的には面白ければすべてOK。叩かれるのはつまらんのが多いからだ。
何か面白ければ何でも良しって言ってる奴がいるが、
能力まずありきのバトルもので面白かったライトノベルってねえだろ、実際
リアルバウトハイ……
あんたが面白いと思ったものをこっちが面白いと思うとは限らないしなあ。その逆も。
結局「こんなのは好みじゃない」って吐き捨てるだけのスレになったな。分かってたけど。
>>947 俺は別に吐き捨ててないけど?
大体面白いかどうかが個人によって全く異なるわけじゃないし。
そうじゃなかったらこの板でラノベ大賞とか成り立たないだろ
スレタイ必死で否定したいワナビさんですか?
色のイメージから想起する能力で
赤色からの加速現象能力を持つ奴が
自分の血の色を媒介にして炎を出すとか飛び降りる最中に逆ベクトルに加速して減速するとか
面白いのはあった。
ただ、そいつはアイデアとして出ただけで活かされなかった類の能力もわんさかあったが。
ラノベ大賞はただの信者総力戦だしなあ。イリヤやドクロ詰まらんっていう人間はわんさかいるし。
能力系だけ駄作の割合が高いのは気のせいか?
どんな答えが欲しいんだ?
安直に超能力を出すより
現実にある能力の範囲内でキャラの個性付けしたほうが
魅力も出るし説得力もでるからな
しかし、専門知識とそれをフィクションに応用する想像力が必須なのが弱点
書く側に知識がないし、想像力もないし、面白い物語を書く力もない。
まず能力ありきだし、発想が安直なので駄作の割合も高い。
昔の能力系はそうではなかった。最近のはなってない。
あー上手くまとまった。
叩きスレだから、こんなもんでいいだろ。
>>954 書き手も書き手なら読み手も読み手。
ってのもつけたして。
>954
だから昔は単純な”能力”なんて表現は無かったんだよ
例えば夢枕のキマイラシリーズだって、作者はヨガや密教の知識を持っていて、理屈つけてるし。
最近のはそんな下調べはせず、いきなり”紙”を使ったり、MPLSだったりだろ?
世界観を作りこんで、理屈付けするのなんて増しな方だよ?
>だから昔は単純な”能力”なんて表現は無かったんだよ
それはそれで言い過ぎ臭いけどな……
アニメと漫画で育った作者の作品を
アニメと漫画が主食の奴が食っても面白くはないだろうと
ただそれだけ。
能力系以前の糞の巣窟は、
しょうもないトリックで一冊引っ張る自称ミステリーだろうか。
スタージョンの法則
「SFの90%はクズである──ただし、あらゆるものの90%はクズである」
多数決を超越した、「質の高低」なんて観念自体が失効してるような気もするけどねぇ……
ジャンルとして成立してる分野で、
「そのジャンルに属する作品の五割は傑作」とか無いのは確かだわなw
どうでもいいが、読子・リードマンが「紙使い」なのは違和感があるなぁ
「本使い」だったら分かり易いんだが。
(問題は、ソレがどんな能力なのかがわからないことだ)
考えてみたら、読子って。
別に、
普段は本に埋もれた駄目臨時教師だが、
ひとたび事件が起こればあらゆる銃器の達人、
大英図書館特殊工作部のエージェント、
「ザ・ペーパー」として縦横無尽に活躍するのだっ!!
とかでも十分成り立つわけだよな……
ジョータローもチャリオットやハイエロファントで構わんよな。
最後に時を止めりゃいいんだから。
再生産を純粋培養の読者が楽しむ構図ってのは排除され得ないんじゃないか……?
とか思わないでもないが。
それはともかく。
たしかに、
「能力」を単純に他の物に置き換えて、成り立つかどうかってのは
能力ものとしての選別には使えるかも。
>965
流石にそれは無茶だろw
つーか、この場合は「時を止める能力」が代替可能かどうかが問題になるかと。
時を止めるとか、無かった事にしてしまうとか、因果律に干渉する能力は、実質反則だからなあ。
能力の機能が、結果的に「戦闘に強い」だけに集約できるなら、
その能力で無ければならない必然性は薄いよな。
970 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/04 15:04:18 ID:9Nkz4ffT
因果律干渉系の能力ってのは「どう仕様も無く強い」ってのに、説得力を持たせる場合に使われる。
大抵は「敵」ボスキャラ限定だが、偶に主人公に持たせるアホもいるらしい。
必然性を突き詰めると、最後なんだから、主人公が越える障害を高くしといて、
それを乗り越えた時のカタルシスを読者に与える為。
必然性で言うと、因果干渉系の能力は、
物語の構造自体のギミックになってる可能性もあるな。
好きな分岐点に戻ってやり直せるが、あくまで自分はただの人間のままでトータルの回数制限がある
とかやり直しモノの基本だな
>>972 ゲームだと回数制限が無い代わりに、
期間が限定(要はゲームで出て来る時間帯のみ)されたりするよな。
しょーもない能力を最大限に駆使して立ちはだかるボスってのも格好よさそうなんだがなぁ
ブギーのMPLSはかなりしょーもない能力のやつ多いだろ
相手を赤面させる能力とかw
>>970 JOJO第五部は、その究極能力を獲得できるアイテムを争奪してたな。
ザンスの主人公なんかもろ因果律干渉系だな。
>>968 「時を止める」のは因果律に干渉してないけど。
因果律って何?
赤面で質問してみる。
「運命」をちょっとカコよく言ってみたい時に使う言葉、と考えておけばほぼ間違いない。
>>979 あと、その物体の過去の動きを物理法則に照らし合わせれば
未来の運動も予測できる、って意味もあるよ。
時間的に過去にあたるものを「因」未来にあたるものを「果」というようなイメージね。
で、この物理法則では、その物体が「時間と空間」をどのように「移動」しているか、
ってのが問題になるわけ。
で、ブラックホールの最奥(おかしな言い方だけど)には時間も空間も存在しない
点がある、って考え方があって。そこに物体が入り込むと、「因」があっても「果」
が無い状態が生じる。
これを「因果律が歪んだ」って言うの。
言っておくが俺は電波ではないぞ。
しかしその理屈は、ラノベで使われる「因果律」の理解には全く関係ないと思うんだが。
>>983 すまん。ただ、特異点と因果律について言いたかっただけなんだ。
因果律ってのはあれだ、元々は仏教の思想。大雑把に言えば、原「因」が有るから結「果」が出る、これよ。
だから反重力装置で空を飛べばUFOだが、重力が引きつけ合うって原則自体を、ワヤにしちゃうのが因果律への干渉。
或いは時間を遡って過去を変えれば、現在未来も変わるってのがそうだ。
時間を止めるってのはどうなんだろう?そもそも時間は止まらないものなんだが、まあこれも世界のあり方に干渉するから、因果律に干渉してると言えるかな?
時を止めるよりは因→果
の間の存在をぶっ飛ばすキングクリムゾンの方が因果律干渉能力っぽい。
ラノベで言う因果律操作ってのは例えば1+1=2で解の2が気に入らないから
1×1にしたり1+2にしたりと解(=結果)の元である式(=原因)をいじって
解を1なり3なり自分の好きな値にする、ということかと。
敵が生きているのは今まで死ななかったから。昔死んでいれば目の前にはいないのに。
じゃあ昔死んだことにしてしまえ・・・・・・って単なるバトルに使うには大がかりすぎ。
そんなたいそうなことができるならもっと有意義に使おうぜw
世界のルール自体に介入する能力程度の意味で使ってるかな〜
(本当は、この流れの最初に因果って単語が出てきたから、換えるのが面倒だっただけなわけだが)
イーガンの「宇宙消失」はそんな感じで、
主人公が、ちょっと能力を使って鍵を開けたり、監視を潜り抜けるたびに、
世界がどんどんグチャグチャになるかねない設定だったな……
結局、能力系しか書けない作家は糞なの?
つまらない能力系しかかけない作家は糞。
そりゃそうだ。
でも結局はその人の好みで片付けられる罠。