糞
・・・やった・・・俺はついに2をゲットした。
生まれてから今日まで、いいことなど何一つなかった。
運動神経が言い訳でもない。勉強ができるわけでもない。
友達が多いわけでもないし、女にももてない。
なにをしても自分に自信がもてなかった。でも、俺は2chに来て変わった。
俺が何の気なしに書き込んだ駄洒落が、受けたのだ。
「>2 ワロタ」
この書き込みが俺を奮い立たせた。
俺にだってとりえはあるんだ。やればできるんだ。
俺のとりえは、2chで面白い駄洒落を書き込むことだ。
今こそ宣言する。俺は面白い駄洒落で2をゲットする!!いくぞ!
「チキンナ(ニ)ゲット!!!」
てか能力系ってどんなジャンルだよ
ひょっとしてつられたのか?
>>3 人智を超えた能力を主人公が持っている。
んで、同系統の能力を敵味方が持っている。
んで、必然的にバトル。
んで、何故かスケールが大きくなる。
んで、最後は強さのインフレ化。
舞台がファンタジーだったり、
未来だったり、
現代だったり、
漫画だと食傷気味のジャンル
正式名称はわからん
ラノベの中で其れ抜いて残るのって
何かあったっけ?
・・・リバーズエンド?とか
恋愛系か・・・?
missingもギリセーフなのかな
人智を超えた能力を主人公が持っている。
んで、同系統の能力を敵味方が持っている。
んで、必然的にバトル。
俺的にはこの辺でもう能力系だったり。
あとたいしてオリジナリティを感じさせないものに
大層な用語を使ったり、
個性的と勘違いしてるDQNキャラを出したりすると
ポイント高いよ。
設定だけで能力の使い方の発想がつまらんのが多いこと多いこと。
>>7 禿同。
最後は結局
正面からぶつかって、さあ
どっちが強いのでしょう?
ってのが多いからね。
主人公が覚醒して決着とかみてらんない。
つまり1はバトル物を否定したいのか?
RPGっぽいパラメータ持ってるやつじゃねえのかしら。
素直にマロンとか家ゲに行ってくれ。
12 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/20 14:52 ID:X7VvOOaM
フォーチュンクエストを馬鹿にするなぁ!!
デュアンサークを馬鹿にするなぁ!!
魔法戦死キウイを馬鹿にするなぁ!!
フォチュンは糞だろ
殻の協会みたいなもの?
風の聖痕なんかは好例だな。さすがにああいうのは虫酸が走る。
16 :
sage:04/08/20 15:27 ID:CuDCPIm0
スレタイ見て、こないだ電撃から出た「とある魔術の〜」ってのが
真っ先に浮かんだんだが。
某所のU-1と同じで、こういうのが流行りなのかね。
17 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/20 15:50 ID:X7VvOOaM
>>13 まぁネタで書いたのだが、
それより魔術師が主人公の日本のラノベってまともなのあるの?
肉体派、強力魔法連発、ほんらい重要視される知性でガンガッテルのっている?
オーフェン
知性は知らない
でも知性だとか騙し合いだとかの話だと、なんかパズルっていうか推理モノの匂いがしてくるから微妙
その辺りの折り合いを巧くつけられる作家がいい作家ってことなんだろうが。。。なんだかねぇ。
戦いのみでも熱い戦いが出来ればいいと思うけどね
なまちょろい少年が精神系能力をバリバリ使うとかね
もちろん修行シーンなんか無し、主な成長は覚醒。
それで、地球が、世界が、彼女がなんてついちゃうと
余程うまくない限り俺はだめぽ
あと、変な用語連発とか。
やってることはドラゴンボールと変わんないのに。
つまり?
かどちんは
ダメ作家?
能力は水、とか炎。みたいのは萎えるな、ゲームならそれは必然的なのだが。
22 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/20 17:28 ID:dvWuxuvI
スカウターはすごい発明だと思う。
セカイ系と大して変わらない無意味なジャンル分けだな。
んだな
自分で好き勝手ジャンル分けしてそのジャンルを否定。
まるでオナーニ。
本人が楽しいんなら良いんだろうけどな
煩雑だけど
>>4の定義で十分に巷間で通用すると
まぁ、食傷気味としか言いようのない傾向だけどな。
>21
上遠野の作品も、初期はともかく、後期はたいてい対決物だろう?
ミステリーに食指を延ばしてはいるけれど、どうも巧くいかないみたいだし。
漫画では、キン肉マン辺りが始めたのかな?
単純なパワーゲームは、その後ドラゴンボールや北斗の拳で頂点を極めた。
恐らく、JOJOの奇妙な冒険や、幽幽白書辺りの「創意工夫した戦い」で終わってる分野。
最近はデスノートが、心理戦の分野で頑張ってるようだ。
ライトノベルが後追いで真似ても、飽きられるのは当然だろうな。
では次のトレンドは、矢張り「心理戦」?ラノベ作者に、ミステリーは難しい。
ましてや、緻密な推理物は無理だろう、図らずも上遠野が証明してしまっている。
基本的に、感性と想像力で書いてる作者達に、考証を集めてシナリオを整える作品つくりは難しいのかも。
ミステリーよりか、少し科学知識を使った考証モノの方がラノベ向きだと。
ご冗談でしょ、ブギーポップさんみたいな奴ね。
事件は起こるが殺人ではないという遠慮も必要だと思うよ、ラノベには。
>>26 JOJOなんて男塾と紙一重のトンデモなんだから、別に考証をきっちり
する必要なんてないよ。ちゃんとしたシナリオを書ける必要はあるけど。
考証以上に、ラノベ作家に尤も無い能力だけど。
そこで都合に合わせてルールが天から降ってくる
遊戯王方式ですよ
みくもがくとー
悪魔の毒々モンスター
カブキマン
イルカ男
ラノベもこの作品を見習うべき
初期のARMSみたいに力不足をトラップだらけで補って戦うとかないのかね
>>21 上遠野のEDシリーズでは、しがい城はミステリーとして悪くなかったよ。
頭脳バトルと言えばジョジョ二部がぱっと思い浮かぶ。
あとバトル物じゃないけど、カイジのジャンケンの話も良質。
冨樫もハンターで真似してたっけ。
34 :
21:04/08/21 01:04 ID:cV4ilCLY
ホンと?殺竜事件読んで「駄目だこりゃ」と思った口だから、続きは触りしか読んで無かったよ。
と言うか、あの人は資料集めたり、設定を考えて書くタイプじゃ無いだろ。
メッセージ性というか、読者に共感を求める事が主で、しずるさんなんかただのファンタジーだったし。
ところで、>21を読み違えてる人が居ないか?
「ラノベ作者は感性に頼って書いてる人が多い、資料集めや、ストーリー作りが苦手」
だから、推理やミステリーが巧く書けないのでは無いかな、と書いたのだが。
それと「ミステリー」って、もともと推理小説から始まった言葉では?
最近は歴史ミステリーとか、ホラーミステリーとか、ジャンルを問わない便利な定義になってるけれど。
本来はキチンと考証して、シナリオを作る分野だよ。
京極とかは、どえらい情報量でしょ。
情報量だけのも有るけど、そうゆうスタイルの作品と思えば……泣!。
ただし、ミステリーや推理も、ぼちぼち衰退してきてるけれど。
つーか、主人公に特殊能力が無いラノベってあんまないよなぁ。
そんなのが無くとも面白いラノベってある?
(ラブコメは除く)
霊感が少し強いとか、現実でもそこそこいそうなのは含めて。
>>37 電撃で思いついたのは↓
半分の月、キノ、アリソン、H2O長編、七姫、塩の町、シュプル。
H2Oの貴久は今のところハイブリッド化してないので挙げた。
書き忘れ。
面白いか否かは個々の判断に任せる。
イリヤも能力系じゃないだろ。
あと空鐘とかも違うんじゃないか?
あと、ラノベ作家はシナリオが書けないっつー言い切りの根拠が知りたい。
>>40 書けないであって欲しいと思ってるシナリオライターの悲痛な叫び
ラブコメだとカップルの片割れが能力者、って多いんだね。阿智作品みたく。
あと、パンツァーポリスも該当するのかな。
鷹見作品も主人公が平凡ってパターン。
>>41 シナリオが書けない=シナリオライターの僻み?
物語の構成が下手糞ってことだろ。シナリオライターも同じようなもん。
最近のドラマやアニメは、どれもその場しのぎの脚本ばっかじゃねーか。
結局、SBR(漫画でスマソ)でも
波紋ではスタンドに勝てなかったし。
もう少しパワー不足を
頭脳で補うラノベが出てくればいいなぁ。
>>38 キノしか見てないや
ラノベ作者には、シナリオが”全く書けない
ラノベ作者には、シナリオが”全く書けない”とは誰も断言してないよ。
しかし”物語”を必要としない、バトル物が多いのは事実。
しかも、ザンヤルマの剣なりMPLSなり、或いは紙使いなりと、
作者の空想した、その世界毎の斬新さにのみ依存したのが多い。
それ以外の作品が少なくて、数を上げられない事が”バトル物多し”
の証明には成るんじゃないかな?
能力系か……単純に既存の”魔法”を持ち出すのは、流石に廃れたな。
今はファンタジーよりも、現代伝奇でしょ。
47 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/22 00:21 ID:0G2Z18ZA
別にバトルだろうがなんだろうが面白ければいいような気もするが。
評論家じゃあるまいし
バトル物が物語を必要としないってのはどんな理屈だよ。
ただ戦ってるだけなら小説じゃねーだろ。
なにゆえに、何を思い戦い、なぜ彼は勝てたのか。
勝って何をつかんだのか。
このへんの「物語」がなくちゃもりあがらない。
どの「バトル物」だってやってることだ。
むしろなんちゃって伝奇物にこそ食傷気味なのだが。
変な造語や俺設定の無いライトファンタジーが最近本当に少ない。
妹の『攻撃天使』を読んでみたんだが、
ありゃ駄目だ
>>48 だからその「物語」に説得力がないのに売れているバトル物が多い
ということでしょ。主人公最強で、お手軽にバカの一つ覚えの恋
と涙を付け加えれば、とりあえず人気が出ちゃうし。それじゃ物語
が必要だとはあまりいえないと思うけど。
>主人公最強で、お手軽にバカの一つ覚えの恋と涙を付け加えれば、とりあえず人気が出ちゃうし
の具体例ってなんだ?
とりあえずそれっぽい事書いて批判してるオナニーにしか聞こえん。
>>52 月花。
バトル物かどうかは知らんが頭の悪さじゃ天下一品。
俺たち愛と奇跡と拳骨で生きてます、てな紙芝居の見本じゃねーか。
能力持ってますよ→戦う
能力の使い道は他に無いのかよ・・・
このパターンを無くしたラノベを作家は
一度は書くべきだな。
(ラブコメ除く)
ぺとぺとさんとかAstralあたりは能力あってもバトルしてないがどーか。
少女小説だと色々ありそうだが、詳しい人いない?
少女小説で能力バトル物なんか数えるほどしか無いんじゃないか。
そもそも非現実の要素が絡む物自体、そんなに氾濫してるわけじゃないし。
非現実が絡むものでも、能力バトルより
>>49が言うようなファンタジーとかの方が多数派だな。十二国記とか。
海外ラノベでもそんな傾向だな。高年齢層向けのラノベでも割とそうだ。
なんだ、全然多くないじゃないか能力系ラノベ。
思うに
>>46は厨向け、オタ向けレーベルにしか手を出してないんだろう。
57 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/22 10:31 ID:yXPKvIIz
こないだシャナの1巻読んだ
ラブコメはいいけどバトルシーンになった途端
うすっぺらーい、これゲームの1シーンですか、みたいな・・・
作者の頭の中ではド派手な戦闘が
繰り広げられてるつもりなんだろうけど・・
まぶらほとかi.d.とかもそうだったな
ダブルブリッドは良かったかな。
痛みとか重みが伝わってくる
要は俺設定でもリアルならオケ
まぶらほとシャナを同列に扱うのはかなり無理がある。
あとシャナの戦闘が薄っぺらいと言ってるのは
作者独自の世界観に想像力が追い付いてないだけ。
そうゆうのを世間一般では
「筆力が無い」
「描写力が無い」
と言ってるようだね
いつから
>>57が読者を代表するようになったんだよ。
たまたま
>>57の頭が固いか感性が古くて、
描写に感性がついてこなかっただけだろ。
>>52 風の聖痕と言っておく。
個人的には月花よりダメだった。
月花は少女小説と割り切って読んだ。色々と古臭い設定が目立つが絵で誤魔化しが効いたと思っている。
けど聖痕はどうも肌に合わない。主人公マンセーでご都合主義、話も唐突だし月花以上にオリジナル性が感じられない。
主人公最強の小説ってそんなに多いか?
話はそれるけどRPGだとラスボスを袋叩きにしてるね
其れと古い感性とか新しい感性とか良くわからんのだが
シャナは日常描写は悪文だし戦闘描写はカスだよ。
A/Bエクストリームなら、SF風味B級アクションに特化してる感があるからまだいいけど、
ボーイミーツガールたるシャナであの戦闘をやられるのはきつい。
安井レベルのくどさに有り得ない造語の多さは、正直どうにかしてほしいよ。
あの作品はキャラ萌えとラブストーリーのテンションの高さだけで持ってるでしょ。(誉め言葉)
i.d.は、ただでさえくどい三雲の戦闘描写に加えて、
能力発動にキャラが二人絡むのが必要だからな。
レベリオンと比べても圧倒的に読みにくい。
個人的にパラサイトムーンの戦闘もつまらないんだよな。
空鐘の戦闘はおもしろかったのに。
電撃が割とそういうレーベルなので、電撃を卒業すれば?としか言えない。
別にラノベは電撃や富士見だけじゃないんだから、造語やくどい戦闘が嫌なら少女小説でも読めば良い。
しがみ付いて文句を言うのはオタクの悪い癖だと思う。
自分が老いたことに気づくべきだな。
造語使いといっても川上や初期のうえおは巧いし、
戦闘シーンは葉山とか高畑とか、新人では藤原も巧いんじゃないかな。
おもしろいかどうかはレーベルに依存するわけでもないし、戦闘系というジャンルにさえ依存しないよ。
「そういうノベル」にも関わらず、戦闘描写を
間接的にも直接的にも巧く書ける奴が少数ながら居るのが
ラノベに変な期待をしてしまう原因だ。
だから、そういう作家を撲滅すればいいだ。
(受験戦争を無くすには日比谷高校を無くせばいい式の論理)
能力持ってても、
ドラゴンボールみたいに何も無しで、
ある程度外見的に強く見える(強い)
もしくは知能が高いならいいんだけど、
普通の高校生や年端もいかない華奢な女の子が
大人顔負けの強さ(能力)を誇ってたりすると
なんだかなぁと思う。
そんなことを感じさせない文章を作って欲しいぽ。
大人顔負けの大人があくまで大人平均であれば
高校生が知能、体力で勝つのはそもそも珍しくないだろ。
例えば、秋田のエンジェル・ハウリングでは念糸能力というのが出てくる。
だが基本的には体術剣術この距離は知っているのガチンコ勝負。
秋田は最高だよ秋田。
能力系っていうか
ドラゴンボールでいうところの、まさしくドラゴンボールのようなアイテム
によって力を発揮するっていう作品はどうだい?それを武器のように普及させて
みたり。
(まぁ、この場合は携帯重火器のような扱いになっておしまいだろうがね・・・)
そんな感じのいい作品って何かあった?
アイテムに力があって普通の人間がそれを使うってことか?
それならろくごまるにの封仙娘娘追宝録がそんな感じで
けっこう頭を使っていると思うが。
>>72 >アイテムに力があって
そそそ、それそれ。
封仙娘娘追宝録ね、今度見かけたら見てみよう。72サンクス
能力持っててもいいから
あまり戦いはやらずに、(能力が戦闘向きでない)
人助けとかを中心にやっているラノベはないのだろうか。
セカイ系みたいのは無しで。現実的な物理的な人助け。
>>71 そういうのって大概、使用者の素質が問われるよなぁ。
漠然とした血統的、精神的素質じゃなくて、
その人の身体的鍛錬度、素質が必要なのなら
見てみたい気がする。
正味な話、そこらのリア厨工サイトにタダで並べてあるもんを店頭に出されても、
金払ってまで読む気は全く起きないわけなんだが。
俺は小説一冊250p〜に金を出してるんであって、
人物紹介&能力紹介+粗筋の冒頭10pに金を出してるわけじゃないんだよ。
A君は特殊能力者じゃない主人公ですが、何か?
>>70 能登かわいいよ能登
まあ、こんなところでお前らが通ぶって一席講釈たれても仕方ないわけだが。
豚だろうが何だろうが大衆の選択は正しい。売れれば正義。
>>78 なら、ここで言わんとアンケに書いて出せ。
ついでに言うと金払わない人間のいうこと聞く義理は無いんだぞ、商売人には。
>>77 アメコミのヒーローは日常的に人助けしているけど、ラノベとかの能力系は
その能力の目的が限定的だから無理でしょ。
ザンヤルマの遼は、遺産を使ってアメコミヒーローやっている奴が
いたら、どうしたんだろう。
>>71 そうだよ、ザンヤルマの剣士シリーズが有ったよ。
この種の超能力バトル系にしては、主人公の内面描写が書けている。
(主人公以外はちょっと……)
>>79 実際の軍隊の組織図や、歴史も調べた上で、コテコテのギャグファンタジー。
真面目にやっても良いところを、敢えて突き抜けた作品にしてるのがポイント高いよな。
なんと言うか、撲殺天使に通じるとこが有る。
ぶっちゃけ、この中でバトル物書いて投稿しようとしてた矢先に
このスレ見つけて慌ててバトル物ジャンル弁護してる奴、いるか?
(MF文庫辺りが来月末〆切だったか)
こっそりで良いので挙手。
自信はないのか……
>>84 実を言うと、俺の友人が今、能力系のを書いてたりする
この間、その友人宅にいったときにちょろって見せてもらったんだが、お世辞
にも面白いとはいえなかった・・・
なんていうかアレだったんだよな
人物設定やらネタはそこそこなんだが、世界設定がショボクてな・・・
世界感がショボくても、斬新なら作り込めばOK。
或いは切り口が新しければ、既存の設定を流用出来るからウマー。
と思いきや……
新人賞スレで「同じ題材でも、作者が違えば違う作品に成る」と主張してる奴が居た。
しかし、小説の書き方を書いた本や、新人賞の裏話を書いた本には、似通ったのが多いとの嘆き。
それ以上に、小説の形に成ってないとの業界の憤激も(無駄だから投稿は受けないそうな)
それって最低限、文を書けて、斬新なアイデアを持った作者が、書けばの話だよな?
プロや編集が語るなら良いが、デビュー前の素人が、威張って主張する事じゃ無い。
プロでさえ、被っちゃってるのが多いのに、何故素人の被りがデビュー出来るのだろか。
「萌え」とか「ハーレム」とか「セカイ」とか「百合」とか『能力!』とか。
マーケットリサーチで、特定の要素を抽出し、シャッフルして混ぜれば新作かよ?
入力が同値なら、出力も同値ってわけでもないだろ。
手っ取り早く珍モノを見つけだして、珍モノを書いて売れようってのはセカイ系の影響?それともゆとり教育?
>>87 あそこで言われてた題材って、たとえば「企業倫理と資本主義の板ばさみ」とか「警察機構の腐敗」みたいに、普遍的かつ細かく突っ込んだ題材のことだろ。
萌えだのセカイ系だのはあくまでカテゴリーであって、題材ではないだろ。
ともかく、小説書くなら綿密な取材と丁寧な作品作りをやってほしい。
いつの世もそうだが、売れ線狙いの作品は粗い。
なんつーか、例えば「○○の力を持つ高校生が○○で〜」とかいう紹介文を見るだけでおまいらって眩暈がしたりするの? もうページ開こうという気にも
ならないのかな?
だとしたらあれだ、俺なんかもろそんな能力系書いてるから負け組あqfrtgjふじこlp
>>90 そんな事はない。
あえて個人的嗜好を述べさせてもらえば
「パントマイムの才能を持った高校生が日本舞踊の世界に飛び込んで日本文化の詫び寂に触れる」
とか言う文化的ジュブナイルとかなら見てみたい。
もちろん物語当初の主人公の得意技はドナルドマジック。
よくある棚ぼた式や巻き込まれ型だったら読みたいとは思わないな。
運命だか前世だか家系だか知らんがある日突然超能力が〜とか美少女が〜とか飽きた。
状況が降って湧くんじゃなく自分の意思で目標に向かって努力するような話はないものか。
ならば逆転発想、
特殊能力のある主人公が
一般市民のヒロインを巻き込む話は具体的にどういったものがあるだろうか。
>93
フルメタルパニックがそれじゃねえか?
>>90 話が出来てて、キャラに魅力があって
オリジナリティがあるのなら
能力系でもいいんだけど
そうじゃなきゃ、ちょっとな。
劣化の炎みたいなのは勘弁よ。
>>93 ヒロイン視点からみた場合、少女漫画や少女小説行けば唸るほどあるよ。
>>99 見た目が新鮮に見えない物が多いからこういうスレが立ってると思うんだが。
表面をデコレートするために皆、色々な知識を取り入れて様々な表現を学んで展開を考えるんだろ。
そう言った題材や手法の取捨選択にこそ個性が出るってのはもっともな話だよ。
オナニーだのテンプレパクリだのの見苦しい部分を『読者に感じさせないようにする』ことが、
綺麗にデコレートするってことだと思うんだがどうか。
高畑の『タイムリープ』くらい練り上げてくれれば
並べ替えや焼き直しでも喜んで買う。
あれは表紙と題字見ただけでラベンダーの香りがしてくる。
↑バトル系能力系の話じゃなくてすまん。
超人イデオロギーが嫌いなのか、設定・展開が嫌なのか。
能力系=読者の超人願望を刺激し、鬱屈した現代社会のストレスを発散させる。
セカイ系=鬱屈した日常を描く事で、現代社会に生きる読者の共感を求める。
コインの裏表?
>>99 うpろだのURLがhakagiてことは、二次創作系で引き合いに出された画像か?
実力不足というか、努力不足の言い訳のために持ち出したようにしか見えんが。
あさりの理論は良い意味で突き抜けた作家(志望)の背を押すために言われた奴で、
けっして小さな枠に収まることを許容した理屈じゃないぞ。
漏れの知ってる二次創作者が、「自分は能力バトル物しか書けない」と言ってたんだが、
そいつは勉強もしないバイトもあまりしない引きこもりで読むのは少年漫画や萌え漫画、
活字を読んでもせいぜいがエロゲかネットの二次創作くらい。
紙媒体は電撃か富士見のを計二・三種ほどしか読んでないという強者だった。
皆が皆そこまで酷くは無いだろうが、話を作るための引き出しの量が少なすぎると思う。
ジャンルがどうこうより以前に、勉強不足努力不足の作家がほとんど良く考えもせず
限定されすぎた知識や経験の中で話を書こうとするから詰まらない話が多くなる、
そういう例は結構あるんじゃないか?
偏見が多分に混じってるんで勤勉な人達に否定されたら何も言えないけど、
たくさんの選択肢の中からあえてそのジャンルを選ぶのと、
そのジャンルしか知らずに選ぶのじゃ全く意味合いが違ってくる。
そのことに目を瞑ってる作家or作家志望はいないか?
>>106 そうだな。
余程の実力がない限り、
能力バトルものは書いちゃいかんよね。
書くのは簡単だが、有り触れているぶん
その中でキラメクのは難しいかと。
そもそもバトルが小説向きじゃないから書くのは難易度が高いね。
これこれこういう動きや体捌きをして〜なんて言われるより
絵で観たほうがすぐわかるから小説だと不利だね。
ましてや実在する格闘や白兵戦なら想像もしやすいが
複雑な能力系や魔法だとイメージしにくい。
能力を使っても体術基本じゃなくて
それによって発生する心理戦や駆け引きを描写する方を
重んじないとスカスカになりそう。
新人賞スレで電撃hp賞のこと知ってふと思ったんだが、
短編だとバトル物投稿する奴、長編賞より大量にいそうだな。
もう本当に「殴り合う話しか書けない」奴でも何とかページ数埋まるしな。
起承転結の四項目が「出会い→事件解説→殴り合い→めでたしめでたし」
の4コマ漫画ばかりだと、選定する人も辟易するんではなかろうか。
さすがに馬鹿にしすぎか?
つまり斬新なものはもうなく全てのアイディアが定型と化してしまい、
デコレートやコラージュで新鮮味を出すしか手がないが、
デコレートやコラージュの手法すらも定型になってしまっていて
目新しい作品が生まれてこない、と。
ガジェットの山から独自の世界をひねり出すディックみたいな書き手がいないものか
しかし今のラノベ界隈で「能力系バトル」以外の作品てーと何があるだろ。
電撃だと半分の月やキノ、キーリといったところか?でもああいうのも、もう定型といや定型だよなあ。ぶっちゃけ、ぐたぐた悩む連中が葛藤して答えを得てめでたしめでたしなんだから。
能力系はどうしてもバトルになってしまうし……
だいたい、いまの日常であったら便利な能力なんてあるか?
>>113 「ゴミ」を「木」に変える能力。
果物作ってガッポガッポ
果物て……キロ当たり50円くらいしか稼げないぞ。
「木」自体なら高額で取引されると思われ
木とか果物とか介さず
じかに紙幣とか硬貨に変換した方がいいと思うぞ。
やっぱ無から有を取り出す秘術は危険だな。
社会に要らぬ混乱を持ち込む。
それなら、水面下でバトルしといてくれ、世界平和のためだ。
なんかワナビが多いみたいだから俺のアイディア使えるかな?
魔法が発達した世界。
もちろん各大学には魔法を特色とした学部・学科が創設され
その中でも大坂にある国立大坂大学にある
魔法工学部・魔法工学研究科課程は
魔法工学分野では世界でも屈指のレベルである。
だが、そんな名門大学の看板学部を出ても駄目な奴はいる。
この物語は大坂大学卒の魔法工学修士でありながら
上京し、何でも屋でバイトしている数奇な人間の物語である。
空の浮動産思い出すなそれ。
>>118 正直、魔法の力でサリンとか生成する小説を読んだあとでは
ありがちすぎます。
能力(以下、魔法と総称)を日常で生かすといったら
隅田川から汲んできた水を
濾過魔法で濾過し、さらに魔法火で沸騰させてから、カップヌードルに注ぐとか
坂道を下るときは運動エネルギーを保全し、坂道を上がるときには位置エネルギーとして使用するとかか?
なんか魔法から貧乏な匂いする。
せめて空のカップヌードルのカップに魔法のフタをして三分待てば
カップが熱々のカップヌードルで満たされているくらいの勢いが欲しい
>>119 狂都大学就職無理学部堅物理学科
狂都大学総合変人学部エロ情報学系みたいなやつって
ホントにあったんだな……
こんなんどうよ
科学が発達し異世界への道を見つけ、日常に溶け込んだ世界。
まさに現代の大航海時代に夢とロマンと生活費を賭け異世界との密貿易を始める主人公。
これは借金を返済するため命をかけた男の物語である・・・
とか
能力系バトルものなら簡単なんだがなー。
『レッド・ラディン……
それは音速で飛ぶ深紅の絨毯を駆り、蒼穹を覇するアラーの剣。
鬼畜な原油強奪軍に恐れられる撃墜王。
隠形の魔法で姿を隠し、レーダーにもうつらないまま超音速で敵に接近。
空においてその指先から放たれる雷光は5キロ先の戦闘機を粉砕する。
海において放つ竜巻は、雷の電磁障害効果によってイージス艦を盲目にし
落雷は電子兵装を殺し、レーダーを破壊し、VLSを粉砕するのだ。
月光降る砂漠において亜音速超低空侵攻で敵基地へと接近し、
砂嵐をおこして異教徒の侵略軍を吹き飛ばす。
暗黒皇帝ドナルド○ラムズフェルドの野望から世界を救う最後の希望
それが……
超音速聖戦士(ハイパーソニック・ムジャヒディン)、レッド・ラディン!!』
>>113 >能力系はどうしてもバトルになってしまうし……
それはバトル物には能力が合った方が派手で面白いというだけで、能力物=バトルではない。
別に、単独で空を飛べる人間の未開地域探査録でも、地脈の流れを読める風水師の発展途上国井戸掘り紀行でも
やりようは幾らでもあると思うんだが。
思考停止してるから、アイディアが出尽くしてるとか思うんじゃないか?
パターンが決まってるってのは、参考にするのは「内容」じゃなくて作品の作り方だろ。
>>126 魔法が公開されている世界では
今の世界とは違う要求があり、それが今の世界の要求とは違うと思う
俺個人の意見としては魔法青年海外協力隊、魔法探検は安易過ぎるかと。
それに世界は能力のお陰で“ここ”よりマシですなんて描写はこのうえない皮肉だろ。
『ウリ・安重根……
それは音速で飛ぶ深紅の絨毯を駆り、蒼穹を覇する朝鮮民族の絆。
鬼畜な日帝に恐れられる撃墜王。
隠形の魔法で姿を隠し、レーダーにもうつらないまま超音速で敵に接近。
空においてその指先から放たれる雷光は5キロ先の三菱の欠陥戦闘機を粉砕する。
海において放つ竜巻は、雷の電磁障害効果によって中身は国産っぽいイージス艦を盲目にし
落雷は電子兵装を殺し、レーダーを破壊し、VLSを粉砕するのだ。
東海において亜音速超低空侵攻で敵基地へと接近し、
神風を抑えて日王の侵略軍をぶっ飛ばす。
暗黒皇帝ヒロ○トの野望から世界を救う最後の希望
それが……
超音速抗日闘士、アンジュングン!!』
(北朝鮮では日韓併合を早めた馬鹿者と教えられているのは秘密だ!)
確かに簡単だな。
>単独で空を飛べる人間の未開地域探査録でも、地脈の流れを読める風水師の発展途上国井戸掘り紀行でも
やりようは幾らでもあると思うんだが
問題はそれらの作品が面白いかどうかだ。
能力系はやっぱり爆発しなきゃ。
>>127 別に安易でも良いけど、主題はそこじゃないだろ。
何で、俺設定展示会になってんだ?
インフレと爆発は分けるべきだね。
インフレ→龍玉
爆発→イリュージョンマジックワォー
収束→?
不発→作者の次回作にご期待ください
あと、能力系はやっぱり光らなきゃ。
光だけではなく闇の部分もあるべきだね。
光の部分→スーパーマン
闇の部分→喪黒
ピンクの部分→エスパー魔美
真っ黒→魔太朗が来る
ボケツッコミがやりにくいな……
夏休みの宿題が終わってないeYU9bcXp と
ワナビ臭がするs2Sdwk37 がいるスレはここですか?
藤子A先生が能力系復讐派の先駆者だったとは。
エフ先生は能力系空想派の(略
ラノベで
俺ルールで統一された能力バトルものの源流
漫画だと「幽々白書」「ジョジョ」
に当たる作品って何?
藤子あたりじゃね?
すまん。よく見てなかった。
山田風tゲフンゲフン……ラノベだとジョジョ信者の書いたブギーポップがそれに近いんじゃないか。
能力のメカニズムにこり出したのは、スレイヤーズやオーフェンが源流だろうな。
なんか喜々として「オレ設定」を語り出す奴の数を見ると、能力系の隆盛も判るな。
需要が有れば供給も出る。
ましてや、そんなのばっか読んでたのが「オレにも書ける!」と作家に成れば。
悪循環の自転車操業だ、しかも急な下り坂……。
資料集めとストーリー作成の、ブレーキはきちんと握っとけ!
でもブギポって、本来は能力の斬新さや、バトルの駆け引きで売れたもんじゃ無かろう。
なぜ少年ジャンプ展開に陥ったんだ?才能の枯渇?
作者の趣味。ブギーはけっこう能力をバトル以外に使ってたりするけどな。
せめて能力でジャンケンぐらいしてくれ。力押しは勘弁だよ。
能力の名前は違っても結局はやっていることは一緒。
それとえせ化学考証もつまらなくする原因だと思われ。民明書房ぐらい
はじけていればいいけど、大抵の奴はブルーバックスすら読んていそうにない
レベル。
ブギポは無印の段階で超能力者っていたっけ?
もう手元にないんで忘れたんだが。マンティコアって何だったっけな…
マンティコアは変身能力と奴隷化能力があったはず。
あと明言されてないけど紙木城がテレパシーみたいな能力持ってた。
>146
ああ、それとちょっと調べたので思い出したよ、ありがとう。
テレパシーだけならまあ、そういうのもありか、で済むからなあ。
能力系になっちゃったのは、話を続ける時にマンティコア作った団体を
軸に持ってきちゃったから自然にそっちに行っちゃったんだろうな。
もしかしたらエコーズから純粋なSFとかへ進む道もあったのかもね。
考えても意味ないけど。
>>144 正確に考証した緻密なラノベは需要が少ないだろう。
149 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/25 02:07 ID:Gtgh3THv
科学考証を厳密ってことは能力に鎖をつけるってことか
>>148 別に緻密である必要なんてない。簡潔に書けばいいじゃん。
ライトノベルなんだから。俺設定な考証なんて重箱の餌にしかならない。
じゃんけんにすると、味方が勝つようにしむけるのが難しくなりそうだな。
グーをだすか? チョーを出すか? パーを出すか?
>>148 というか、わざわざ本文に書かなくても
最低限トンデモな表現や設定を回避できれば良いんじゃないか。
秒速150kmとか。
「光の速さで歩け」みたいなもんか。
>>144 SFオタと軍事オタは、これだから……(苦笑)
SFと科学は無関係です(えー
>154
オイオイ、SFヲタだの軍事ヲタ(通称/ミリヲタ)だのと、レッテル張って見下すもんじゃあ無い。
そもそもラノベは「それより下」の、ヲタノベル扱いなんだよ。
読者に基礎的な知識って、教養を求める分だけ、難しい(敢えて高嵩とは言わんが)分野だ。
馬鹿にする気だったなら、逆に馬鹿にされる。
そうで無いなら、軽率な書き方はしなさんな。
なら言い直してやる。
SFオタと軍事オタとライトノベルオタは、これだから……(苦笑)
もっと言ってやる。一言でな。
莫迦だ。莫迦ばかりだ。
とはいえ、中学で習うような事を平気で間違う作家も多いからなあ。これは一般小説でもそうだが。
まあ、覚えてないのは仕方ないんだけど、出版前に誰か気づいてくれよというミスは多い。
あんまり科学をおろそかにしすぎると工業立国の名が泣くってもんよ。
>>147 そっちの方向がナイトウォッチになるかな
>158
さあ皆さんご一緒に
オマエモナー
>157-158
???
前後のやり取りと、辻褄が合わないぞ。
最初は「ラノベに正確さなんて、細かいこと要求するな」といった内容に読めた。
こんどのは「このスレに関わる人間、全員馬鹿」と言いたいのかな?
それとも「下らないやり取りに熱中するな」とでも?
まあヒートアップし過ぎかも知れんが、思考放棄がクールで格好いいとは、俺は思わないなあ。
>161
煽りなさんな。
ラノベは低年齢層向け、だから手軽に読める、娯楽であれば良い。
そう主張してるのかも知れない。
ただ俺は「手軽に読める=手軽に書ける」じゃ無いだろうと考えている。
>>161-162 五輪野球の日本の敗戦にむしゃくしゃしてやった。
スレはどこでもよかった。
今は反省してる。
しかし、まあ。物語に設定とか考証とかいちいち考えていくと、
何も読めなくなってしまうよ、ということは常々思う。
また、こういう水掛け論になってしまう話題に熱中しても、仕方の無い事だと思うしね。
それにしても、電撃でも型月フォロワーみたいな作品が増えていっているのをみると、
そういうは需要があるんだなあ、とは思うけど、
個人的には既に食傷ぎみ。
設定とか考証をきちんと埋めておくことでいざ独自設定に踏み込んだときにもすんなり読者を引き込めるんだよ。
イーガンなんて途中からありえないような理論に飛躍しちゃうけどどこから変なのかは文系の俺にはよく分からないというw
>>164に訂正。
×そういうは需要があるんだなあ、とは思うけど、
↓
○そういう系列の作品が、今需要があるんだな、とは思うけれども、
スマヌ。
設定を前面に押し出されると鬱陶しいものがあるが、かといって考証も無い設定も無いなんて作品だと、後付設定&矛盾連発のジャンプ漫画になってしまう。
作中で混乱してくると、下手な厨小説より何が何やら分からなくなるからな。
整合性と分かりやすさは正義ですよ。
>>167 整合性とわかりやすさを重視したラノベなんて、ラノベじゃねえ。
>>168 整合性がある=勢いがない わかりやすい=単純でありきたり
というわけじゃ無いんだが。何か誤解してないか?
支離滅裂で作者にしか意味わからんオナニー文章が良いのか?
もしそうだとしたら、それはラノベ以前に小説じゃないぞ。
だいたい週間小説雑誌なんて有るのか?
漫画より書く労力が要らず、漫画よりメ切りが緩いのに、
漫画より勢いも深みも無い小説に、存在価値が有ると言えるのか?
ましてや書き下ろしなら。
その分、情報を集めて、物語を練って欲しいと願うのは、贅沢かな。
>>169 ラノベは、その場しのぎでわかりにくい考証や設定がデフォだろ。
これを中学生は喜ぶ。
>>170 贅沢だろ。
情報も練りこみも、派手に浮かんでないと気付かないんだから。
>>171 >>172 そうして、「似通った奴が多い」「小説の形を取ってない」との嘆きが生まれるわけだ。
ライトノベルに限らず、作家目指す奴は「働く」ということを覚えた方が良いと思う。
厨房工房が楽して金儲けたいから適当なもんを適当に書いてきた、その結果がこのスレだろ。
>>172 純粋に作家として食ってる奴は皆、根気強く資料探しまくってるよ。
そういう努力を放棄した奴が筆力ボロボロ設定支離滅裂のオナニー文章投稿すんの。
努力だの勉強だのしなくても脳内にあるもんだけで全部構築できるからな。
ここで言ってるラノベって具体的にドンナのだろう。
私的にそう言うのは地雷だから避けたいので教えて。
R.O.D
黒豹
シャナ
空の境界
最近のブギポ
電波受信してない時の菊地
今は能力系と伝奇系の中間の作品が多いな
「伝奇」を辞書で引くと、
「空想的・怪奇的な物語」または「奇を伝えた話の意」と出てきた。
さらに「奇」を調べると、
「珍しい、普通と変わっている、あやしい、はんぱ」だった。
なんか直訳すると「伝奇=変な話」になりそうなんだが、
とどのつまり、伝奇って何なんだろう。
反天皇、反科学、反社会。
>>182 普通に前者の意味でいいんじゃね?
きのこ作品は読んでないが、俺的には昔からの遺恨のある奴が、
何故か現代で一般人巻き込んでバトる、ってのが伝奇物だな。
でもってそれぞれ神話的背景がある得物持ってるって感じ。
歴史や神話とかとかの空きを作者が
空想し繋げたのを背景にした
物語だと思ってた
その空きの部分が面白いとも聞いた
>>182 都市伝説みたいに、ホラー要素が主体ではない怪奇小説の類じゃないか?
小説じゃないけど、切り裂きジャックの話みたいな。
ちなみに厨定義だと現代伝奇とは、
「自分の周囲の現状をちょっと弄って舞台にした民族学もオカルト知識も殆ど必要ない俺超能力or妖怪話」
>>186 >ちなみに厨定義だと現代伝奇とは、
>「自分の周囲の現状をちょっと弄って舞台にした民族学もオカルト知識も殆ど必要ない俺超能力or妖怪話」
なんかほとんど能力系と変わんないね。
今はそんな作品が多いような。
ラノベには地域性だとかにこだわりがないから伝奇とかあんま不向きだろ。
そうそう、伝奇物はその地域特有の物が出ないとしまらないよな。
○○の祟りとか呪いとか、崇められてる神とか妖怪とか。
190 :
172:04/08/26 11:51 ID:5uD6vHA8
>>173 俺はワナビじゃないんだが。
SF伝奇戦争物とかの分かりやすい情報や練りこみしか分からんだろって意味だぞ。
ところで
ワナビ
ってどんな意味?
wannabe(want to be)の意。本来は白人でありながらアメリカ・インディアンの習俗に
あこがれ、彼等のライフスタイルの真似をする一団をwannabe(〜になりたい)族と揶揄したことに始まる。
ラ板においては、ライトノベル作家を目指す者、あこがれる者を指す。
ご親切に有り難う
194 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/26 19:07 ID:MgnVE3JJ
もうあらかた語りつくしたな
やはり糞
もともと話題なんてなかったんだよ。
よくここまで引っ張ってきたものだ。
能力系しか書けない作家は糞って結論でOKなのね?
別に一つのジャンル専門でも、それなりの作品書き続けてるなら問題ないと思うが。商売だし市場のニーズというものがある。
何より、書けないのか書かないのか判断付かん。
何だかんだ言って能力系が無難に売れてる現状を見ると、文句言ってる人間はマイノリティということだろう。
心配しなくてもすぐに流行りは変わる。
あなたが糞だと思う人が糞作家です。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
超常能力をもった人間(時に人間外)たちが大立ち回り、というのは今も昔も定番中の定番だ。
そればっかりじゃまずいが、廃れることはないだろうよ。
つまり風の聖痕は糞だということだな。
糞は糞だとして、何故読む?
其処まで云うなら、ラノベなどより古典を読めばいいと思うのだが?
最近はあんまり読んでないねー。
だから能力バトルを極力排除したラノベは
無いのかなーとこのスレに書き込んでいるわけで。
>>202 SF系行けば?
小川一水とか秋山とか岩本隆雄とか。
小川の「回転翼の天使」「こちら郵政省特配課」とかの職業系ラノベはSF屋じゃなくても熱く読める。
ガテン系SFってな感じなんだよな。
肉体賛美、労働賛美。
『踊る大走査線』を小川一水がノベライズしてくれんものか。
スレ違いスマン。
秋山完さんですか、なるほど。
能力系も嫌いだが、
自分設定・キャラを延々と延ばして使う
作家も嫌いだ。(長期連載とは違う)
>>203 小川一水か。
HP行ったけどなかなか良さそうだね。
今度見てみるよ。
210 :
一ファン:04/08/27 22:57 ID:2t70hmoE
小川 一水は「SF作家」だ!
断じてラノベ作家では無い!!
>>210 気持ちはわかるけどね。定義は人それぞれ。
さ、一緒にラノベ板小川スレに帰ろうか……
東浩紀と宮台グループが小川一水を
ゴニョゴニョ言った事件を思い出した。
オモロい能力系ラノベを教えてくれよカモーン
東は色眼鏡ならぬオタクメガネをかけているから仕方ないんだよ。
裏メガネッ子な東タンに萌え。
>>213 ブギーポップの「VSイマジネーター」「イン・ザ・ミラー」が面白いんだが、
能力バトル物としてはかなり物足りないかも知れない。
>213
カラーズ
映画だけどファイトクラブ
じょじょのきみょうなぼうけん
はんたーはんたー
電撃と富士見のどちらがより能力系が好きだと思われます?
傾向的に?
どっちも大好き、能力系。
電撃は拙いのが多いが、富士見は痛いのが多い。
ザ・サードのインフレとか見てらんない。
それはさて置き、能力系が多いのは富士見だと思うよ。
電撃にはキノとか半月とか犬犬とかあるけど、富士見にはそういう系統ないし。
て い う か な ぜ そ こ に 角 川 が な い ?
つたない、まずい、どっちだ?
富士見と電撃では電撃のほうが能力系だと思う。
富士見の場合、異能力以前に、
舞台そのものが異世界や遠未来のことが多い。
そりゃ能力系とはちょっと違うだろ。
(捨てプリやオーフェンを能力系とは言うまい?)
オーフェンとかは、魔法という名の能力系な気もするけどな。
良くも悪くもRPGの影響が強すぎる。
>>222 スニーカーのことだよね?
スマソ。月々の出版数が少ないのですっかり忘れてた。
あと、スーパーダッシュやファミ通なんかも語るべき所が
あるのであれば遠慮なく語ってくれ。
漏れ的には、俺様正義的DQN主人公は富士見のほうが
多いのかなと云う印象を持っている・・・能力系かどう
かはともかくとして。
>>226 今の富士見はスレイヤーズが基本だからな。
リナ系のキャラは、自分の理屈で敵に説教して、良い事言ってるつもりの奴が多いもんな。
リナ自体は案外そうでも無いんだが。まあ、単に敵が和解不可能な魔族だからってだけだが。
サンデー能力系多すぎ
板違いスマソ
>>228 「暖かい手で生地の発酵を促す能力」
「子供になったり戻ったりする能力」
「下っ端能力」
たしかに多すぎ
かなり前のマガジンには「ワンピースをパクる能力」とかあったぞ
能力系はぶっちゃけ漫画でやるのがベストだと思う。
>>231 禿同。
本当は、漫画にはない小説の良さがあるんだけどね。
其れを生かした、能力系ラノベがあってもいいはず
なんだけれど・・・・・。
小説でしか表現できない表現を駆使した能力系ラノベ
って誰か書いてたっけ?
能力系のラノベで
トーナメントやるやつってある?
漫画はほとんどのヤツは中盤から
トーナメント編に突入するが、ラノベは知らん。
>>231 能力系は視覚に訴える漫画の方が
やり易いし、分かり易いし。
小説でやると能力の説明、バトルでの解説
だけでクドくテンポ悪くなるからね。
かと言って簡単にすれば、単なる馬鹿バトルだし。
それでも書く奴は後を絶えない。
>>232 小説ならではってのはなぁ。
難しい。心理戦に特化とか、うーん。
>トーナメントやるやつってある?
リアルバウトハイスクールはトーナメントやってたが。
とっくに打ち切られてたと思っていた
うえきの法則が巻頭なんてオラビックリだ。
なんかトーナメントもどきやっとるし。
>>234 富士見だったっけ?
うえきは最初はパクリだのなんだの言われてたがオリジナリティ出して
今ではゆでたまご二世などと呼ばれ作品スレの住民に愛されているな。
なんか地味に面白いんだよな。地味に。>うえき
俺は逆に面白いときの爆発力が凄いと思う。眼鏡の回とか。
能力=バトルみたいなワンパなパターンを
脱却できないだろうか?
たとえば、スポーツと組み合わせるとか。
240 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/01 19:02 ID:nwm1ah+t
アストロ球団みたいな?
将棋、チェスと組み合わせてみても良いかも。
第云々手目の自分側の棋譜のみが見える能力者とか。
お前ら能力系ラブコメってのはだめですか。
能力系政治モノとか。
>>242 マガジンかよ。
能力系はサイバーパンクの殺伐としたイメージがあるから、
あんまり人が死なないジャンルで出した香具師が居たとしても、深いオタにバカにされる。
深いオタに馬鹿にされると、一般受けしかなくなる。
2chで出るような捻ったアイデアで、一般受けする確立はほぼゼロ。
>>243 ここで問題となるのは、能力系ラノベの購買層の比率ですな。
ヲタが多いのかそれとも一般人が多いのかが鍵となりますね。
ヲタの方に人気が偏っている人は間違いなく止めた方が無難でしょうなw
>>241 たぶん、「されど罪人は龍と踊る」だと思う。
魔法と科学が混ざった世界のバスタードみたいなバトル物で、
主人公は化学反応を操る魔法使い。
能力スポーツ=とんでもスポーツみたいになっちゃうからなー。
エスパー満載の未来スポーツでどうでしょう?
>246
それはナムコが既に通った道だ
能力系スタンドバトルというのはどうだろう?
時を止める能力。時を戻す能力。時を進める能力。
しかし過去を再現する能力だけは下っ端能力で終わった。
フーゴよりは活躍したからさ
>>245 魔法つかえるなら別にサリンじゃなくてもよかろうと思える。
理論と実験では全然違うと苦労する必要もなさそうだし、それなら
もっといい毒物はいくらでもある。
>>251 もっといい毒物がどんなものをさしているかわからないが、
いくつかの毒物や核融合、気化爆弾?や劣化ウラン弾は条約で禁止されてたりする。
>>251 >>252 魔法が使えるのなら、そもそも毒物なんかいらないだろう・・・・。
それこそ、人の命を奪うだけなら、もっといい手段が幾らでも
ある・・・・魔法には。
燃料気化爆弾は、別に禁止されちゃいないぞ。
劣化ウランだって、禁止する条約は無かったはず。
アメリカ国内や、NATOでは、自主的に使用を控えてるだけ。
能力系って強くなるまでの描写ができてないのが多い。
>>256 超能力は才能で全てが決まるのがお約束だからね。
あとは科学的な強化か。
>>255 小説の中で、だぞ。
まぁ、主人公は完璧に無視してるが。
(裁判は形式上あるが、その状況などを鑑み、
ほとんど罪にとわれない)
禁止条約作っても、やる気ある国は批准しないからな。当たり前だが。
能力のインフレを抑止するための辻褄だから
そこまで考証を要求するのは酷だろ。
良く出来た能力系ラノベって?
263 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/04 02:50 ID:UN3yOOv9
能力が良く出来ているのか能力者の葛藤が良く出来ているのかどっちだ。
>>262 後付けしない。
どの能力であっても結局、パワー勝負になったりしない(能力系の意味ないだろ)。
戦うたびにレベルアップしない(インフレするな)。
どいつもこいつも格闘技の達人だったりしない。
知謀系という新しい分野ですね。
知謀系ねえ。
そーゆー言い方だと一死を思い出す。インチキ野球系ハッタリ勝負師モノ。
騙しあいや駆け引きが見たければ、青年誌や社会人向け漫画読んだほうが手っ取りばやいのが現状。
それかジョジョとハンタ。
267 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/04 08:31 ID:kIZ9l781
スレ違いかもだが、秋山の鉄とかで、機械の動作を描写する際のスピード感みたいなの
凄いと思う。専門用語多くて想像しにくいけど、例えそれを利用したハッタリだとしても上手いと思う。
能力系ってのがドラゴンボールみたいな力押しなのか、
ジョジョみたいな智謀バトル弱点読みあいなのか
によって変わってくるよな。
じっさい、智謀を重視すると西澤のチョーモンインみたいに
バトルじゃなくてミステリ仕立てにしたほうがいい気も。
知謀系っていうのは要するに、ラノベ風に書かれたにミステリの
事だろ?
シャナは、1巻読んだだけで糞すぎたのでゴミ箱に捨てた。
能力系とかセカイ系とか知謀系って
なんかハンターみたいな感じだね
>>271 なんのこと?
ハンターハンターの念能力分類みたいだってこと?
>268
「ドラゴン・ボール」や「筋肉マン」か、敢えて名づけるなら「インフレ・バトル系」か
「パワー・ゲーム系」だろ?それこそ単純な力比べで、能力の違いは関係無いよ。
能力の違いを明確に出したのは、矢張り「JOJO」辺りからでしょ。
智謀系?知謀系?新しい造語だな、ずばり「デスノート」の事?
ライトノベルで、そんなやり取り書いたのって有ったっけ?
ウブカタの丸読スクランブルでも読んどけ。
なんかそういう書き方されると、ウブカタじゃなくて倉田が書いてそうだ。
作中作として。
あのカジノシーンは本気で圧巻だな。
ウブチンも書きながら吐いたくらいだから、読者も読みながら脱糞くらいまではするべきだな。
ギャンブル系は最終的に麻雀放ろu(r
>>273 ジャンプ系オンリーの例出して攻撃的なレスしてっと、厨扱いされるから止めといた方が良いよ。
ウブちんでもろくごでも駆け引きバンザイな連中は、見渡せば案外いるからさ。
278 :
273:04/09/05 00:46 ID:DTcMRCA7
イヤ済まん、挑発的な事書けばレスが返って来る事多いし、素で駆け引き物の作例知りたかったし。
けど「マルドゥック」はSFだろ?それともあれかな?
貴方が(以下略
武侠小説→北斗の拳
山田風太郎→ジョジョ
>>278 マルドクは舞台はSFだけど2巻は知的バトル。
あとライトノベルとしては赤城毅の「贋作遊戯」とか駆け引きものだよ。
こないだソノラマノベルズから出た草上仁の「トリプル・スパイ」とか。
>>273 ジャンプでいうと、武装ポーカーは頭使ってたんじゃないかな。
あとはウイングマンがコメディ風にだが、いろいろ工夫のあるバトルがあった。
それにJOJOも結構力押し多いぞ。特に第三部。
283 :
282:04/09/05 11:33 ID:au3h5qJ7
ひとつ忘れてたので追記。
恐らく、JOJOを除くと、当時のジャンプで一番頭を使ったバトルをしてたのはラッキーマン。
何でもありな分、ギャグの方がインフレじゃないバトルにしやすいのかもしれん。
ウイングマンは、かけひきというよか、機転の戦いだな。
ドリムノートっていう「能力を後付けするツール」ってのがちょっと
卑怯くさいが。
それでも、たかだか「大技と見せかけて小技を出す」という、他の
マンガならせいぜい2コマ程度のかけひきをさも凄い事である
かのようにダラダラ書いてるエセ知的バトルよりは、まだ面白い。
そろそろ週間少年漫画板行ったら?
ブギーポップ
シャープエッジ
Dクラッカーズ
9S
とある魔術の禁書目録
灼眼のシャナ
空の境界
↑糞?
糞かどうかは各人の判断にまかせるが流行りものだとは思う。
同じようなのはもう飽きた。少し経ったら内容半分くらい忘れてる。
新人賞とか見てると全員とは言わないが二十歳過ぎたばかりでデビューしたりすると
人生経験も読書量も少なくて作家としての力量が足りないのでは?と思う。
特に漫画とラノベしか読んでないだろ、と思わせるような薄い能力系の作品。
もっと地味でも味わい深いのが・・・まあラノベにそんなの求めるのが間違いか。
上の方でどんな作品でも売れりゃ勝ちという意見が出てたが、
正直、自分一人食わせることも出来ずに勝ちも負けも無いだろ、と思う。
奈須や、せめて西尾くらい買い手をねじ伏せられなきゃ能力系サブカル系はキツいだろ。
奈須も西尾も一応業界やミス研で揉まれてた経緯があるんだけど、
最近の新人ってちゃんと何らかの経験積んでんのか?
1人1能力のバトル
ブギーポップ
新本格魔法少女りすか
レベリオン
恋愛極刑ハイスクール
ムシウタ
機甲都市伯林
パラサイトムーン
放課後のストレンジ
ザンヤルマの剣士
冥王と獣のダンス
Dクラッカーズ
結局作家の力量次第。
>>289 とはいえ、やはり流行り物は重版かかるの早いぞ。ここで叩かれてるシャナなんか一週間足らずで重版かかった。
どこの業界でも前作は泣かず飛ばずだったのに、流行り物に手を出してそこそこヒットというパターンは多い。
特にラノベは、メインの層が中高生なだけあって、流行り物が当たりやすい市場ということだろう。
そんな状況が嫌なら、流行ってない佳作、良作を買いまくるしかないな。
そうでなきゃ業界は反応せん。結局は商業よ。
>>291 876タンはまだ成長過程なんで、生暖かい目で見守ってあげて下さい。
いつか羽化して立派な蝶野になってくれますから。
>流行り物に手を出してそこそこヒット
これを連打して、手数で場を繋いでるってのが電撃の印象だよな。
商業的には有りだけど、新人賞まで流行物狙いが多いと先の見通しは暗いよ。
発展性が無いもん。
流行り物どうこうじゃなくて、そろそろ流行を巻き起こすくらいの作品/作家が欲しい。
無い物ねだりなのはわかってるけどさ。
876の場合(シャナ)は何というか、アレだ。
編集部による公的資金注入。
A/Bとか野心はあったっぽいから、その内ちゃんと成長して良作を書いてくれるだろう。
信じてるぞ、876。 ・゚・。・゚・(つД`)・゚・。・゚・
>>293 A/Bのほうが、野心もないにもない気がするが。シャナはまだ
読者の存在を認識しただけマシ。同じマンセー作品でも女の子のほうが
厭味がすくない。
295 :
十日千秋 ◆XiP0K4DBjM :04/09/05 17:03 ID:WFD6hrMX
こんにちは。
私は、一般文芸への足掛かりとしてライトノベル作家を狙う、
とりあえず的ラノベワナビ、十日千秋(とおかせんしゅう)です。
ラノベは踏み台に過ぎず、一般文芸への進出を視野に入れている私としては、
「漫画とラノベしか読んでいない」というイメージを持たれるラノベ作家にはなりたくありません。
能力系と萌えは、ラノベの低俗さに拍車をかけているので、
これ以上の重きを置かれるのは避けて欲しいところです。
高橋弥七郎先生のシャナに対しては、A/Bからの読者だったので、
読んだ当時悪い意味の衝撃を受けました。
こんなの書くぐらいなら潔く筆を折るべき、と当時は思いました。
現在は、シャナの功績でA/Bの続編が出たので心境が複雑です……
シャナはまだマシ
風の聖痕のがひどかったヨ…
>>295が読んだかどうかは知らないけど
>>296 ナカーマ
あと、放課後のストレンジも期待を裏切ってくれませんでした……
「萌え」と「能力系」の便利さを思い知りました。
この二つは猿でも使える文明の利器です。
何か戦時の学徒出陣思い出したよ。
ここのスレでは風邪の精魂の評判が悪いんだけど
そんなに駄目なのか?
それはそれで見てみたい。
>>298 長所が見当たらんのよ
主人公が強すぎるから戦闘に駆け引きがない、
キャラのほとんどが性格破綻者、そのキャラも話もどこかで見覚えがあるものばかり、
トリブラのような露骨すぎるパクリならいっそ清々しいし吉田は(こちらの個人的な思いこみではあるが)筆力や構成力でカバーしてたからまだ許せた
風の聖痕は展開が唐突でありながら先が読めすぎるんよ
しかし厨房に流行っているので売り上げは上々なんだ、これが
風の精魂か
何と言うか、もともと最強である主人公(達)が事件に巻き込まれて
力技で問題を解決するハリウッド映画大味でツマランヤツみたいなモンだ
カテゴライズがあって批判があるのではなく、
批判する為にカテゴライズしようとしてるんだから、
話がまとまるわけが無い。
セカイ系のアレと同じだな。
風の精魂スレ行ったけど
叩きスレと化しているね。
でもラノベは表紙のイラストがかなり重要だよな。
特に新人の場合。
シャナはイラスト勝ち。
ブギーポップはイラスト負けだががんばった。
新入りか?
炎上になる前の緒方はラノベ最強の絵師だぞ。
つか、どう考えてもブギーは表紙イラスト勝ちだろ。
ブギーがイラスト負けって意見は初めて見た
306 :
重箱:04/09/05 21:01 ID:HkapXnS0
ブギーは女性でも手に取りやすいイラストとタイトル、そしてあらすじで
かなりのスタートダッシュを得た。内容的にも男女共に支持され、
看板作品として電撃をのし上げる原動力となった。
イラスト、内容の相乗効果で勝利した作品と言ってよい。
>303はブギーがオタ受けしない絵=負けと言いたいのかもしらんが、一概には言えん。
むしろオタ狙いの萌え絵だと引かれて手にとってもらえないことも多い。
例えば銀盤カレイドスコープはもっとノーマル寄りの絵のが良かった様に思う。
ところで「能力系」の勝ち絵師って誰だと思う?
キャラのかわいさとかじゃなく、能力を使ってるシーンの迫力
とか、絵的な表現力から考えて。
>>301 というか、既に結論が見えているのにダラダラ話してるだけな気がする。
ざっと見た限り、
・上手い奴が書くと面白い / (新人の)浅知恵話ご勘弁
・正直飽きた or 最近の流行だし良いんじゃない
に収斂してると思うよ。
能力系は最高です、とか電波ゆんゆんな奴もいないし、好きずきじゃない?
ありゃ、リロし忘れた。話の腰折ってスマン。
310 :
重箱:04/09/05 21:21 ID:HkapXnS0
>307
そういう意味では一人も存在しないと思う。
特殊能力バトルは単純な大火力攻撃のもの以外、止め絵1枚で表現するのは凄く難しい。
そもそも限られたイラスト数を、能力バトル中のシーンに回す人自体が少ない。
挿絵に対する需要の、傾向自体がバトル向きじゃないもの。
萌えを抜いても、イラストレーターだと勢いより一枚絵としての見易さの方が優先されるし。
どうしても三浦建太郎みたいな骨太系より、椋本夏夜や椎名優みたいな幻想系が採用される。
あと、非常に悲しい話なのですが、迫力満点のバトル絵師を採用しても
本文(主に描写力)の方が挿絵に負けてしまう場合もあったりします。
上に上がってたシャナも、色々な意味で いとうのいぢ だから売れたんだよ。
ブギーは絵の配置やデザインが画期的だった。
炎上する前は、作品のイメージやムードを引っ張っていたといってもいい。
バトルそのものを描いているかは、あんまし売り上げに関係ないと思う。
精根ってバトル絵多いの?
絵師が絵師なので、何をか言わんや。
バトル要素を前面に押し出した場合、学園武芸帳の悪夢を辿りかねんからな……
MWに限らず、編集部も萌え云々ドラマ云々をプッシュした方が良いと学習したんだろ。
白井の武芸帳は没個性という−要素と、筆力という+要素が奇跡的な調和を果たしちゃったからねえ。
愛情の反語は無関心というか。
叩かれても、人の記憶に残る分精根はまだ幸せなのかもね。
というか、このスレすごくマターリしてるね。
某議論系タイトルのスレなんて時化に襲われまくりだから羨ますぃ。
絵は最初の読者を捕まえるのに役には立つけど、継続して売れるかどうかは中身次第。
ブギーも精根も、結局は中身が受け入れられたのだろう。並べるのはアレだが。
そういや封仙娘娘追宝録にトーナメントの話があったなぁ
惰性を得られるまでに売れりゃいい方だよな。
大半は1、2巻で見捨てられるんだし。
そうか?
北斗の拳から延々と漫画が売れて
ザンヤマルの剣から延々と小説が売れてる
需要は根強いし
デコレーションさえ変えれば
まだまだ行けそうだぞ
前に他のスレで聞いたことがあるが
最近は「絵買い」が相当多いみたいだな。あと「キャラ買い」や「作者買い」も。
「キャラに萌えるが話がつまらないのでもう買わない」とか
「絵がちょっといやだけど話が面白いから次も買おう」ってのは意外と少なそうだ。
まったく知らない作品のドラマCDを、声優買いするオタのいる時代だもんね。
本を「○○買い」するぐらい安いもんだ。
シャナは絵が最強的だったな。
ああ、小説の安さは重要な要素かも知れんな。
安い分、たいした理由がなくても買う気になれるし、売る側もローリスクで売れるものな。
流行物はそこそこ売れるけど、逆に言うとそこそこ程度しか売れない。
それ以上の儲けを出してるのは作家(or絵師)の力量。イリヤとか月花とかな。
編集部はそれ理解してるから手数で補ったり、作家の補助ロケットとして活用してる。
デコレーション変えただけじゃ、そのうち飽きられるって出版元もわかってるよ。
だから各新人賞じゃ色々な作風の作品を試験的に出版して様子見てんの。
(カンフーファイターとか武芸帳とかシュプルとか。大概コケてるのは秘密だ)
神坂が飽きられて、上遠野も失速しちゃった現状、ラノベにゃまた新しいカンフル剤がいると思う。
そういう意味じゃ全然『行けそう』ではない。
ジャンル自体は神話の頃からの伝統なんで、ラノベが滅んでもジャンルは残るだろ。
326は
>>321ね。
作家的に考えても、流行に頼る作家は『行けそう』ではないんだが……
上遠野や秋山、小川一水やウブなんかは複数の出版社を渡り歩けそうだが、
精根の山門や高橋876が編集部の庇護を離れて食っていけるとは思えん。
汎用できるかどうかは
キャラを生かすための状況を「作っている比率」
の問題じゃないかな。
「この状況(ストーリー展開から来る状況)ならこのキャラはこんな反応を示すだろうなー」ではなく
「このキャラの特徴を生かすにはこのシチュエーションを入れないと・・・」
というのがどのくらい多いのか、ということ。
なんで能力系の話じゃなくてワナビの作家研究になってんだ?
俺はワナビじゃないが、つい二匹目のドジョウを狙いたくなってしまうワラビ。
能力系って偉大なジャンルワラビね。
俺、ワナビを
ジョジョのスパイスガール(WANABEEEEEE)
だと思っていた・・・
富士見にはファンタジアとミステリ、能力系でない作品がどれくらいあるんだろう。
1%くらい
>327
マンガにせよラノベにせよ、超能力バトルものが売れ続けている以上、説得力に欠けるな。
イヤ、俺の好き嫌いの話じゃ無く、事実は事実として認めなくては。
勿論、もうドラゴンボールみたいな、単純な物では無理だろう。
しかし、目新しい設定と、キャラ立ちさえ有れば充分らしい。
連載中に、行き当たりばったりで、ストーリー作ってる物ばかりだろ?。
ドラゴンボールや北斗の拳に始まって、ワンピースやナルトまで。
そして、ザンヤルマの剣からR.O.D(まあもっと適切な例えは有るかも知れないが)
上遠野なんて、ミステリーを開拓してるだけ、頑張ってると思うぞ。
多くの読者は全体の流れなんかで物事を見てない。
その場で目の前にあるものを読んでいる。
精根が風使いの丸写しでもトリブラがDと似ていても
古い作品を読んだことのない読者は今の方を楽しむ。
>しかし、目新しい設定と、キャラ立ちさえ有れば充分らしい。
>連載中に、行き当たりばったりで、ストーリー作ってる物ばかりだろ?。
これは別に悪いこととは思えんけどね。
今の読者はそれを楽しむというだけのことでしょ。
行き当たりばったりでない少年漫画ってほぼ皆無と思うが。
昔から、少年漫画なんて、バトルばっかりで話の内容なんて無いも同然のものが多かっただろ。漫画は絵とハッタリがあるからそれでも良いんだが。
ラノベは一冊一冊まとめて出せる分、もうちょっと構成をがんばって欲しいとは思うが。
ワナビのみなさんには頑張って
能力系以外の作品を書いて欲しいですな。
出来れば、媚び売りまくりの萌えも無しで。
一巻打ち切りまで行けばいい方だろうな
339 :
327:04/09/07 18:49 ID:aTaXxNWf
>>334 ・ジャンル自体は滅びん
・流行り物は「そこそこ売れる」
・作家がよけりゃそれ以上の儲けが出せる
・上遠野他は複数の出版社を渡り歩けそうだ
よく読み返してからレスしてくれ。
ジャンル自体は、そう言うのが好きな連中が多い以上滅びはしないけど、
能力系だからってことだけで馬鹿売れすることはない。目新しさが無いから。
ブギーやザンヤルマは「能力系だから凄い」のではなくて「上遠野や麻生が凄い」んだ。
良くも悪くも能力系は使い古されてるの。
あと、話が変わるが漫画と小説は基本的に別媒体だってこと理解した方が良いぞ。
漫画は視覚媒体だから手軽に読める。脳が認識しやすいから。
小説は文字媒体だから、場面を想像する手間が増えるの。
上で誰かが値段のこと言ってたように、地雷掴んでも時間的損害や労力が少ないから
漫画は多少アラがあっても手に取られるんだよ。
>>336の言うように、画面効果で迫力出せば『絵を見た』って満足感はとりあえず得られるし。
漫画の単行本が 一冊400円+読書時間15分 に対して、
ラノベはだいたい 一冊500〜円+読書時間一時間 くらいだろ。個人差はあるけど。
費用にみあう効果が欲しいと思うのは誰だって同じだと思うが。
正直、糞小説読んで一時間も潰させられると、読んだ後に本を投げたくなる。
新人じゃそんな扱いだろうな。
ある程度の冒険が許される実績のある中堅〜ベテランにも期待したい。
売り上げが一番大事でここの意見なんてマイノリティなんだろうけどさ、
この現状をワナビも含めて書き手はどう思ってるんだろ?
売れれば何でもいいのか、書きたいものはあるけど泣く泣く諦めざるを得ないのか。
書きたいものも書けないこんな世の中じゃ
というか、売れ線を押え、萌え媚びありまくりの作品がただちにカスか?
カスでも売れるからカスが淘汰されないってだけの話だろ。
商業におもねることが出来ないなら、自分のHPで書いてろよ。
ジョジョを連想してスレを開いたのに、
いつのまにかスレイヤーズ系の事を指してるのにビックリ。
僕血やドクロをセカイ系と言い張って聞かない方々を連想した。
>>339 まず、このスレの「能力系ラノベ」の定義があ(ryだから、
「能力系ラノベ」以外でヒットが生まれる事は絶対に無いね。
>>327 他の三人はほとんど事情を掴んでないから分からないけど、
秋山は次回作でマイナー作家に逆戻りの可能性が極めて高いよ。
hpの阿智企画のような売り出し絵師の釣り餌なんて絶対なれないだろ?
上遠野・小川・冲方はすでに全員五社ぐらいから出してるな。
>>342 2、3年で結果は出てくんじゃない?
10年後にも本が出てるかどうか怪しい作家ばかり
のように思えるけれども・・・orz
ラノベを1時間で読めるあんたはすごい
通常1時間から6時間かかると思うが。
>>345 >通常1時間から6時間かかると思うが。
自分だって通常で一時間で読める作品もあるんじゃないか。
じゃあすごいなんていうなよw
俺なんて、五年以上経ってもまだ読み終えられない作品もあるというのに。
もしや老弾ですか。
>>345 もっと重い小説読み慣れてる人間にとっては1時間でも
遅い方だよ・・・・。
作中に引き込まれない、本当につまらないラノベなんか
だと速読できるから・・・・・・・・・・・・・・
15分ぐらいで読了できる。
本当は速読できる小説なんて存在してはいけないんだけどねw
あまり速読がすぎると、読み飛ばした部分を自己補完するから駄作にしか思えないよ。
補完した内容は、あくまでも読み手が自分の脳内で作り出したもの。
本当の作品の内容とはまったく違うあらすじを言って「クソ小説だ」なんて騒いでる人と同じ状態になるよw
>>350 糞だからできるんだよw
本当に気に入ってしまえば、自然に作中に引き込まれてしまうから
速読は不可能になるんだよ。
漏れは一定して1時間半〜2時間で確実に読み終わるなぁ。
ムズいものでもそうでないものでも。一応は読む。
でも、最後に頭に残ってる話はあんま無い。
んなわけない。
お前「速読」って能力の設定に矛盾ありまくり。
「速読すると誤読しかねないぞ」と言う意味の忠告に
「俺はそもそも誤読しないからOK」と返してるような気がするんだが。
お互い会話噛み合ってる? >350,>351
>>354 まさしく、速読して誤読したんだろう。
素敵な速読技能だな。
きっと
>>351は書物の神なんだよ。
彼が頭の中で自己補完したとおりに現実の書物も書き換えられるに違いない。
だからどんな速さで読んでも、問題なんて起こらないんだよ。
例え過去どんなに素晴らしい粗筋が記されていたとしても、彼が糞と読めば糞話に変わるんだ。
なんてありがたい神様なんだろう。
しんじゃえ。
気に入ったものの方が早く読了するのは俺だけ…?
引き込まれない話は読み進むのが苦痛で仕方ないのだが。
そもそも面白ければ、読みとばしたりしないよ。つまらないから
適当に読んでしまう。ブンガクなら退屈でも、丁寧に読んでみるけど
(大抵、後で投げ捨てるがw)、ラノベで面倒なことしなくないし。
351ではないが
引き込まれない作品は読み進めるのが苦痛なのでさっさと読むか放り出す。結果早く終わる。
引き込まれる作品は集中して読む。読み終ってもさらに読み返す。体感時間は短い。
前者に多少の脳内補完や誤読が交ざるのは仕方ない。一字一句追い掛けるほど魅力がないから。
それに速読とは言え話の本筋を間違えたりはしない。そんなんじゃ読んだなんて言えない。
でも多かれ少なかれみんな読み飛ばしの類をしているのでは?
中盤まで読み進めて魅力を感じない本を最後まで真剣に読む真似は俺にはできないな。
もちろんこれはラノベ限定の話だが。
>>356 漫画やラノベでない本、古典小説や専門書なんかは重すぎて読めないだろw
俺も学生の頃は怠い本でもダラダラ最後まで読んでたな。
就職して時間無くなってから、段々と読み飛ばすようになったよ。
金出して買った以上、何とか金額分の価値は探してやりたいんだけどなあ……
>>359 読み飛ばすのが問題なんじゃなくて、読み飛ばすことによって生じる問題を無視してる
(或いは気付いてない)のが問題なんだと思う。
文章じゃなくて半分以上固定観念で読んでるんだよ。んで断定口調。
これじゃ、元の本がどれだけ糞でも本人の読解力疑われて当然だろ。
まー売り手側にしてみりゃ、金落としてくれりゃ扱いはどうでも良いんだろうけどな。
本が読み手を選べないってのは結構悲劇的な話だな。
いや、速読の技術があれば、きっちり内容を頭に入れて一冊15分で
読めるって。
351は、ただの飛ばし読みを速読と勘違いしてるだけ。
最後まで読み飛ばさずに読む香具師少ないのか……orz
俺は滅多なことがないかぎり、読み飛ばさないな。
読み飛ばすのは、同一単語が並んでいる時くらいだ。
>>360 専門書は読むより、辞書的に使ってるな。
>>363 俺漏れも。
よっぽどタルイの以外は大抵ちゃんと読んでる。
読書論に成って来たな
>>363 俺も同じ事が書いていない限り読み飛ばさない。
ただ、演出として同じ事が書いてあっても
微妙な違いがあるかもしれないからそこの所はチェックする。
情景描写とかもきちんと読むし
体の動きとか部屋の間取りとか
誰がどのセリフを喋っているのかを考えて読む時も多い。
俺も昔はどんな本でも端から端まで読んでいたが最近は駄目だな。
十冊あったら一冊は気に入って四冊は普通に読んで残りは読み飛ばすか放り出す。
安易な能力系や典型的な萌えキャラだけの本はいい加減読むのが辛くなってきた。
速読するのは会話文主体でお約束ばかりの薄い本だからそれほど誤読はないつもりだし、
そんな本はどうでもいいから読んだ早々忘れていく。誤読してようが困らない。
誤読するような描写の濃い作品なら集中してじっくり読むか、合わずにくどくて放り出すか。
もうラノベを卒業すべきなんだろう。十年以上読んでりゃ飽きる罠。社会人になれば時間もとれないだろうし。
誤読しても構わない、読んで早々に忘れる本を、わざわざ買って、読む気が知れない。
触りだけ読んで駄目だと判ったら、買うのを止めとけば良いと思うのだが……速読の練習でもしてるのか?
暇潰しにしたって、もっと有意義なやり方が有るだろうに。
>>368 ようするに、有意義なことができない人種なんだろう。
つまらんつまらんと思いながら読むなんて、よほど鬱屈してるとしか思えない。
なんつーか、367だけを見ればまったくもって同意できる意見なんだが。
ラノベ一冊読むのにどのくらい時間かかるかって話で
>>349みたいなことを
言っておいて、やってることはただ「あんまり面白いと思わないから適当
に飛ばし読みした」ってだけ。
こう言ってはなんだが、本を読む速さって、ある程度頭のよさを反映してる
と思うんだよな。理解力や読解力があれば、一回読むだけですっと頭に入る
から、なんべんも戻ったり読み直したりしなくていい。
それと、「重い小説読みなれてる」って言い方もあって、15分で読める俺は
お前らより偉いんだよ、という意味に読み取ってしまう。他の奴は普通に一時間
で読むのに対し、飛ばし読みで15分で読んで「俺のほうが早いぞ」って。
だからこそ、「集中すると速読できない」「読み飛ばしても誤読しない」なんて
矛盾についつっかかってしまうんだよな。
撲殺天使ドクロちゃん 45分程度
9S 4〜5時間
空の境界 6〜8時間ぐらい
屍鬼 読むのあきらめた。感じに振り仮名ないし読みにくい。
FATE 60時間w
本を速読できる能力
読子・リードマン
>>730 俺は頭の良さはあまり関係ないと思うなー。
「慣れ」と「妥協するか」と「想像するか」だと思う。
SFやファンタジーなんかはいくら説明が細かく難しくても
似たような作品を昔読んでいれば理解が早いし
情景描写や長い肩書き(○○国○○方面軍所属○○中隊隊長○○とかね)
をきちんと読むか、とか
ミステリーを読んでいて殺害現場や建物の間取りを頭の中で想像するか否か、
とか色々あるしねー・・・
ええとね、語弊があると思うんだけど。
速読派だって、最初から糞だと思いながら購入するわけじゃないのよ。
「面白いかもしれない」と思いながら購入して、読み進めていく内、
自分の中でマイナス評価が重なる度に読書速度が上がっていくの。
だから、『結果的に』駄目な本は速く読み終わっちゃうんだよ。
ちゃんとプラス要素な場面があれば、そこでブレーキかけたりするよ。
最初から『速読しても構わない本』なんて存在しないよ。
ただ、読み終わった後で振り返ると、「速読しても構わない本だったなあ」ってことになるだけ。
なるべく誤読しないようには気を付けてるよ。やっぱり読書は楽しみたいから。
あと、二時間で読んでも十五分で読んでも、本をちゃんと読めればどっちでも良いと思う。
速く済ませてしまう人も、じっくり読み進める人も、ペースは人それぞれだから。
351のせいで荒れたけど、速読派が全員短慮で傲慢な選民思想持ちだなんて思わないで下さい。
速読しててもちゃんと本を好きで、内容をしっかり理解する人もいるから。
言いたいことが上手くまとまらないんだけど、これ読んでさらに不快になったらごめん。
ネット上の書評見てると、最初の1ページ目で作品を基地外認定して、
まったく違う物語をでっち上げ(?)てボロカス書いてる人を見たなw
まあ、人にもよると思うけど、1ページ目でダメ判定して読み飛ばしって……。
ムチャクチャな人もいるもんだ。判断早すぎw
それただのアホやん。
>>371 >屍鬼 読むのあきらめた。感じに振り仮名ないし読みにくい。
中学生ですか?
能力系のシリーズ物で、味方キャラに「一撃必殺」の能力を持っており、
なおかつシリーズ通して出てきた奴っている?
好みかどうかは別にして、能力系ラノベに限らずどんな作品にも、
それなりに評価できる個所はあるんだよ。
漏れが今まで色々なラノベを読んできた中で、趣味が合う
合わないの判定ではなく本当に「救いようがない」・・・
要する糞判定をしたのは「リアル鬼ごっこ」だけだった・・・・・。
でも、「リアル鬼ごっこ」を読んでおもしろいと思えない人間は
一般人ではないと言われ・・・・ショックだったorz。
>>380 「リアル鬼ごっこ」って、ラノベなの?
出版社は幻冬社じゃなかった?
最近は、ラノベかどうかなんて、
レーベルからでは分からないことが多いかもしれないが。
>375
折角収束させている所に済まないが、俺は昔「銀英伝」を勧められたものの買う金が無く、
3ヶ月もかけて立ち読みで読破したことが有る。たったの15分で一冊読めるなんて羨ましい限りだ。
しかしそれなら何故買うのだろう?1分以上立てないとか、何か理由でもあるのかな。
今や本ごときを買う金に不自由はしないが、読書に割ける時間には限界が有る身、効率良く
読み進められるに越した事は無い。しかしそれ以上に、無駄な労力を避けるのはより重要だ。
ミステリーやSFなら、ガイドブックを買って書評をて確かめてる位(ラノベでも出るらしい)
例えそんなものが無くとも、プロローグが駄目な作品で、本編が増しだった物など滅多に無いが?
>>380 わかんない・・・。
漏れは、話し言葉で書かれた作品や平易な文で構成された作品は
全てラノベだと思っていた。
383だが
380→382
スマソ
384だけど
382→381
重ね重ねスマソ
>>382 銀英伝は2巻まで読んでおけば十分。あとはラインハルトがくよくよ
するだけだから。
>>379 一撃必殺能力(嵌った瞬間に勝利確定)
は味方にあまりいないよね。
敵ならたまーに出てくるけど。
なんとなくDQ4(FC)のクリフトを思い出してみたりw
>379
きのこ信者の誘い受けかと思ったw
TRPG関連の小説やリプレイだとけっこうあるかも。
アカシックレコードや因果律をいじれる人も必殺能力って言うのかな。
>>387 ブギーポップなんて笑うセールスマンなみに目を付けられたら最後ですよ。
>>385 「リアル鬼ごっこ」本の山から発掘してみたが、
幻冬社文庫だった。
大衆文学(ラノベもこの区分)としか言えない。
でもラノベではないと思う。
怒りで新能力発現、度を越えた超絶パワーアップ
とかは使い古されまくりだからやめてくで。
「リアル鬼ごっこ」か・・・
俺の中では
「バトルロワイヤル」>「リアル鬼ごっこ」>「クロスファイア」
の順にラノベ度が高くて「バトルロワイヤル」は完全にラノベ。
「リアル鬼ごっこ」は限りなくラノベ。
「クロスファイア」あたりが微妙な線・・・
作者の主張とか社会への問題提起とかを創作の世界でわかりやすく表現した
って感じだと「微妙」に入る。
なので松本清張はラノベではない。
395 :
十日千秋 ◆XiP0K4DBjM :04/09/09 19:58 ID:Y3NXvGkV
こんばんは、ワナビの十日千秋です。
この度、富士見ヤングミステリー大賞に応募をする事を決定致しました。
そこで、能力系のラノベを書いてみようと思うのですが、
「漫画とラノベしか読んでいない」というイメージを持たれたくはありませんし、
どうせ能力系のラノベなんて簡単な物なのですから、少し捻りを入れてみたいです。
そこで皆様に、どんな能力系のラノベを読んでみたいのか聞きに参りました。
ここはアンチ能力系ラノベのスレッドですが、
能力系そのものが嫌いな方は少数派だとお見受けします。
皆様は、どんな能力系ラノベを読んでみたいのでしょうか?
おわかりかと思いますが、395はラノベ板屈指の問題児です
スルーよろしく
話を戻すが、一撃必殺能力を持ってる奴は、ほとんど活躍せずに終わることが多いな。
扱いきれない能力を設定するなと小一時間(ry
長期的に活躍してるのはデスノートぐらいか?
>>396 >ラノベ板屈指の問題児
有名な釣士?それとも荒士?
一撃必殺能力か・・・・。
使いこなされたら最後まで話がもたないなw
敵方に一撃必殺能力があったら緊張感あるし、主人公に一撃必殺
能力があったら、それを決めるために味方が一丸となって戦う話が
できる。
でも、味方に一撃必殺能力というのは、ほんと厳しいな。
一歩距離を置いた味方という程度ならいそうなものだが。
ミステリ系行けば、探偵は近所に死体を量産する能力デフォルト装備なんだが。
ラノベは無いねえ。味方で、しかも活躍すると話が盛り上がらないからねえ。
>>397 例としては適切なんだけど、一応ラノベ板なんで、平然と漫画を例に出すのはご勘弁の程を。
またジャンプ厨が湧いてしまう。
>>398 天然の荒し。
最近では、少年漫画板にラノベ板ワナビの人がこっちのスレに晒してた作品を
わざと晒した。
こいつ誤爆を装ってカキコんで、直ぐ謝るからたちが悪い。
>>403 貼ったのは千秋じゃないだろ。
あいつはワナビがある程度居ないと動かないぞ。
フォルテッシモは「一撃」必殺ではないんじゃないか?避けられるし。
ザ・サードの主人公は一撃必殺かな・・・
主人公がどんな苦難に陥ろうとも話の最後の最後まで溜めて溜めて
最後は「居合い一閃」ですべてが終わる。
居合いなので斬り合ったりしないし・・・
でも「一撃必殺」ってみんな封印してるな。
クリスタニアのガーシュン(だっけ?)とか。
見ただけで殺せる邪眼。
>>395 両手からマイクロウェーブを放出する
人間電子レンジが主人公の小説書いてくれ
>>409 それは第3回富士見ヤングミステリー賞受賞作が既に通った道だ。
具体的な作品名は伏せるが。
>>408 一撃必殺といっても実際には当たらなければ、必殺にならないわけで。
そもそも何らかの制限を設けなければお話が成立しないし・・・・。
某作品以来
「主人公が無敵能力持ってて、キレると命中する」が増えたな
駆け引き要らんからな。
厨房的俺最強キャラが、猿のように馬鹿一な悲劇や窮地でパワーアップ。
ドラゴンボールの頃から変わらん、脳がプリンな奴でも書けるシナリオ。
あと途中適当に心理描写『っぽいもの』を混ぜとけば捻ってる『ように見せかけられる』。
ミジンコで鯛を釣る、厨大喜びのテンプレだよ。
売れる売れない以前に、読者をナメてんのだろうかと勘ぐってしまう。
そんな俺は今日も地雷を踏んだ。何とは言わんが十傑衆によろしく。
まあ作者が20代とか30代で何が書けるのかとも思うけど
ジョジョだけはガチ!
聞きました?
富士見の秋田さんとか角川の乙一さんとか電撃の岩田洋季さんとか、
作家デビューは何と 十 代 だったらしいですわよ。
……ひとりだけ見劣りしてるとか言うな。orz
ひとりだけ見劣りしてるな
漫画家は寧ろ若年デビューがデフォ
漫画は絵や設定で乗り切れるから問題視されないが
小説の場合キャラの内面とかが出るから
人として薄っぺらい人には無理なんじゃないかなー。特に人生経験の短い
2〜30代の人とか。
ジョジョに出てくるキャラの必死さとか。まあ荒木先生は頭がいいからいろんな戦法思いつく
けど。
最近のラノベのキャラはみんな薄いよなー。
最後にブチ切れパワーアップするのが悪いわけじゃない。お約束をきちんと書ききるだけの力量があれば。
力不足で不用意に使うから馬鹿一からコピペしたような印象が拭えないだけで。
少し前に富士見から読者の企画を人気作家が書き起こした本が出たが、
あれの様にこっちがテーマ出して普段書かないような作品書かせたり
お約束だけで構成された超王道物語とか書かせたらすぐにメッキが剥がれそう。
新人・若手にそれを求めるのは酷なんだろうが引き出しの少なさや地力が足りない感は否めない。
ラノベ板とは思えない、鋭い意見が多いな。
漫画の場合、心理描写とか内面的なものは、少女漫画から始まったものだそうな。
小説は逆に、枕草子の時代から書かれてるから、どうしても避けて通れない。
若年デビュー作家が多いっていうけど、作家としてデビューしている時点で
ひとにぎりの才能ある連中だろ。そいつらの歳が若いから実力不足なんて
決め付けるなよ。
人生経験豊富でも、それを感じさせるだけの筆力が無ければダメだろ。
ありもしない人生経験をあるように見せられる筆力があれば、いい作品が
かけるだろ。
それをできていない作家が多いと、一読者の立場で嘆くのは構わないが。
「人生経験」なんてものにご大層な価値をつけるなよ、無駄に歳食ってるだけのおっさんが。
まあ、人生経験を積むと発想が地味で湿気たものになるだけなことが多いからな。
厨さらしage
>>423 それは貧しい人生経験しか積んでないからだと言い換えることができる。
>>422 年齢を重ねればあの頃はああいう考え方だったが今はこうなったなー
って思うことがある。所詮作り物は本物にはかなわないよ。
若いやつにはわからんだろうがな。経験は勉強すればわかるってことじゃないから。
でも確かに俺の妄想力のピークは中学生だった。
すげーエッチなシュチエーションがあふれんばかりに思いついたからなw
>所詮作り物は本物にはかなわないよ
CG映画全盛の時代に言われてもな。
人生経験は、苦労すれば若いうちから身につくが、
童貞力は失ってしまったが最期、もう戻ってこない。
>>422 優しいおじさんがマジレスしてあげよう。
「百聞は一見に如かず」って言葉知ってるかな?
人生経験ってのは極論すれば知識だよ。
実際に体験することで習熟度の高い様々な知識を蓄積していくの。
知識は創作の根本でしょ。
逆説的だけど、その『人生経験なんてもの』にも及ばない程度の生半可な知識で小説を書くと、
上で叩かれてるような薄ーい話が出来上がっちゃうんだよ。
実際問題、想像で知識を補完してるとトンデモな表現や展開書いても気付かんのよ。
だって現実を知らない以上、そのトンデモは『作者の中では正しい』んだから。
で、現実を知ってる読者はその展開や理論の有り得無さに興醒めしちゃう訳だ。
筆力があれば良いんだが、それだけで読者を魅せる技術が無けりゃ
せめて知識で補ってくれや、ってのが金出してる買い手としての感想だ。
あと、年が若い=実力不足と決めつけてはいない。
あくまで考えられる一要因として挙げられてるだけ。
上に挙がってるように、乙一とか年が若くても実力がある奴はいるよ。
ただ、二十年勉強するのと十年勉強するのじゃ知識量に差が付く場合が多いってこった。
>>427 CGキャラクタは未だに実用レベルじゃないけどな。
アイ・ロボットなどを見れば分かるように。
画面全体にコンピューター使って補正かけてるだろ。
五十になっても駄作しか書けない「ワナビ」もいれば、
十代で受賞して二十代で高い評価を受ける「作家」もいる。
>>429 人生経験と作品を書くための勉強を混同してる。
>>431 そんなもんはそれこそ昭和の時代からやってたことなわけで。
しかも演出としては空回りしてるのが多すぎる。
CG映画全盛の時代って言ったら、物珍しさで客を呼べた80年代だな。
今となってはただの未成熟の分野だ。
>>427 CGは作り物を作り物で作ってるだけだから本物なんて存在しない罠。
>> 429
あの…「人生経験が無いから心理描写が薄い」って話じゃなかったんでしょうか?
それと、専門的な知識は、そこと関係無い場所で人生経験積むよりも、取材したり
勉強したりしたほうが身に付くものでは?
あと、筆力で読者を魅せられないなら、知識や人生経験があっても作家としては
ダメだと思います。
つまりこのスレ的に西尾維新は駄目と、
この手のガキ向け作品に一番必要なのは若い感性であって人生経験はそんなに重要じゃない
そりゃああれば徳だから、若い奴は他の小説や映画なんか見て必死で補ってる
だから作品が糞なのは別に人生経験が無いからじゃ無い
ここで言い合ってる連中はどんな作品で満足してるわけ?
「特殊能力」と「バトル」の要素が完全に廃してあるラノベの方がレア……だよね?
いわゆるギャルゲー的な物がそれなりにありそうだけど。
>>440 俺はブギーポップで満足してますよ、ええ。
9SやDクラッカーズでも満足しますともさ。
ただコレ以下となるとちょっと地雷感は否めないなー。
「ガキ向け」とか蔑視してるくらいだから、よほど高尚なものがあるようです。
>440
いや、ここアンチスレだし。
>>443 大人向けのラノベはパソゲーですが何か?
じゃあ、上で人生経験とか言ってる人は「エロゲでもいい作品はある」という種類の人ですか。
>>446 そりゃーエロゲでもいい作品はあると思うぞ。
何が人にとっていいかと置いといて。
まあ文学的かどうかと問われればそれは知らん。
というか、最近はエロゲのラノベ化が著しい気がする。むかしはナポレオンっぽいエロゲが主流だったが、今は電撃っぽいのが多い。
逆にエロゲに影響されたラノベも散見されるが、本来住み分けるべきところを歩み寄りしてて、なんだかなあと思う。
昨日
エロゲ「仮に歩み寄ってもらったとしてもまだまだ遠いな」
エロゲすとらいきか?
本日5時
エロゲ「今後ラノベに18禁がのこる可能性にかけて暫定的にストを延期します」
寄って来てもらわんでも、黒田とか川上とかいるし。
>>440 高尚な志とか全く無くて申し訳ないけど個人的には
ガトー、秋山瑞人、須賀しのぶ、荻野目悠樹、樹川さとみ、豪屋大介、小川一水、新井素子、
皆川ゆか、米澤穂信、温帯(初期)、茅田砂湖(初期)、上遠野浩平(初期)
とか好きだよ。
人生経験無いなら無いで良いからその分取材はして欲しい……
>448
電撃の渡瀬草一郎とかもエロゲのシナリオライター目指してたって聞いたよ。
電撃以外でも、米澤穂信の「さよなら妖精」とかもうほとんどエロゲ。orz
人生経験がそんなに大事なら、老害は何故に存在しうるのだろう?
とーせーたんは、何故に外した作品を書くのだろう?
ここの連中は別に正しいこと言ってるわけじゃないから気にするな
老害なんて物は、経験が活かすべき知識ではなく、
昔は良かったなあ……の、思い出に成り下がるからじゃないの?
老害てのは実害があるからそういわれるだけ。
実害が無ければ唯の偏屈。
経験は大切だが、経験だけでは小説は書けぬ。
じゃないと世の三十代四十代は全員小説家になってしまう。
でも、知識は幾らあっても困らないんで、若い作家さんは是非ガンガン勉強して欲しいね。
……田村のとと様のことはそっとしといたげなさい。
つか、とーせいたんの「ブラックナイト」こそが能力に頼らない良作だったわけだが。
ブラックナイトってデタラメなんですけど。
いかに彼が机上の学問しか知らないかと言う。
年寄りにはろくな物がかけないという。
愚痴オッサンの吹き溜まりで人を誉めるな。
これ幸いと、浮かばれない自分の慰みに叩かれるだけだぞ。
オッ
ワナビ共の反撃が始まったね!
痛い厨が一匹混じってんな。
↑
もう九月だと言うのに残暑の厳しいスレだ‥‥
普通に能力系ってジャンル内での「作品の」差異について語るにはどこへ行けば……?
作家全体としてはどうだか知らないが、ラノベ作家はある程度若い方がいい気がする。
たぶん三十路前後が旬じゃないかなあ。根拠は特に無いんだが。
>464
まず、本当にそんなジャンルがあるかが微妙だと思うがな……
無理に定義するとしたらだが。
取り扱いやすいように範囲を狭くする為に、
多彩な能力を学習しうる魔術士系統の設定は基本的には除外した方がいいとは思うが。
ライトノベルのキャラクターの内面性の問題は、
能力系って形式とは基本的には無関係な話だよなぁ。
それは兎も角、能力系って言うと、個人的には、
一人あたり使える能力は多くても3、4種類ってイメージだな。
ピンチ→改良or新(真)能力の目覚め、の繰り返し。
>>468 能力系しか書けない作家は糞、ってのは、つまり、人間の深みとか
物語の味わいとかそういうのが書けない、奇をてらった思いつきだけ
で糞作品を書き続ける作家は氏ねってこと。
内面性については、あながちスレ違いな話でもないんだよ。
>>464 本当に「能力系」ってジャンルを作ってそれについてはなしたいなら、
批難覚悟で新スレたてるか、グダグダの議論続けてる連中を無視して
スレ乗っ取るかだな。
どうせアンチスレだ。意味も結論もないから深く考えるだけ無駄。
何か理由つけて叩きたい連中が集まってるだけだし。
スレ読み返せば能力系アンチスレじゃないのはわかる。
ワナビだとか中年だとか叩きたいだけという煽りは無視した方がいいよ。
愚痴のタンツボ
能力バトル系の人間描写が薄くなりがちなのは、
バトルと能力説明にページをとられて人間描写が少なくなるからだと思う。
そのせいで物語の深みがなくなってしまい、
物語で差が出せないから奇をてらった思いつきに頼ることになってしまう。
能力系じゃないのって恋愛ものか戦記ものくらいじゃないの。
>>470 内面うんぬん言っているのは、能力系自体と関係ないでしょ。
能力系は、(作者にとって)便利なで安直なガジェットとなっている
のが問題なんじゃない。
>>475 一部、オカルトとかミステリーとか・・・。
能力系以外は、電撃、富士見、スニーカー、ファミ通、といったラノベ・ブランド
では無い所から普通に出版されれば・・・・
大衆小説と区別がつかないものが多いような希ガス。
そうりゅう伝とか、ばんぱいあ戦争とかだな!
クロスファイアなんかはどうかな?
よし!幻魔大戦なんかも挙げとこう。
>>476 俺はお前の意見にまったく同意なんだが…
470では、なんで能力系と関係の無い「キャラの内面の話」がこのスレで
行われているかについて書いたんだよ。
能力系以外って言われても具体的に思いつかないな。
富士ミスって一般書で出したら床に叩きつけられそうな気がする。
ライトノベルは漫画の一種と捉えてるから、能力系が多くて当然だと思ってる。
着想だけとか言うけど、別に気にはならない。つかそれを楽しんで読んでるし。
漫画がよろずジャンルやってるように、ライトノベルもよろずなだけでないのか。
能力のない作品が面白いわけではないし。むしろ個人の趣味的には逆。
能力系が少ないのはJノベルかな
何か、能力系に対する肯定派と否定派の境目ってそこら辺にありそうだよね。
ライトノベルを漫画の延長として捉えるか、文字媒体中の一カテゴリとして捉えるか。
他の文学作品や一般書籍なんかと同じ文字媒体の一つとして認識してる人は、
少年漫画的な話や展開だと物足りなく思うのかも。
と思うのは浅慮?
文字媒体の一カテゴリとしてなんでもアリの通俗娯楽小説ってのは昔からあったわけだしなあ。
山田風太郎の忍法帖シリーズとかはここでいう能力系のカテゴリには入らないの?
でも、対象読者は完全に漫画を日常的に読んでる層でしょ。
少年漫画的なものを劣ったように論じるのは筋違いではないか。
上の議論には「優れた少年漫画的小説」というカテゴリが含まれてないように思える。
>>484 風太郎は間違いなく能力系だろうな。そもそも彼が元祖じゃないか?
>485
そういうのはどこでも無視される運命にある。
>少年漫画か文学か
そう考えるとやっぱりこのスレの意見は、
オサーンよりワナビの声に依る部分が大きいのかな。
だいたい娯楽という要素を全く無視してるしな、ここの空論。
内面の描写なんかウザいと思う層がいることは考えてもいなさそうだ。
>>489 そう思うのは人生経験が足りないからだそうだ。
途中から本末転倒気味な臭いがぷんぷんしてたが、
元々は娯楽として楽しめない程詰まらない作品が多いことを憂うスレ。
どこまでが娯楽としての許容範囲かは人それぞれだから
>>308で構わんと思うが。
Z武はパラリンピックに出ないのか?
>>490 人生経験薄い奴ほど内面描写に惹かれるもんなのにな。
ブギーポップはその代表。
もうね。何言ってんのかとw
能力系ラノベは人類最古の文学系列なのだからあまりバカにするでない。
古事記をはじめとして、ギリシャ神話などを見よ問答無用の
能力系じゃないかw
>>493 文学小説なんて内面描写ばっかですが何か?
実は能力系自体はそんなに馬鹿にされてない罠。
叩かれてるのは主に能力系を上手く使いこなせてない作家で、
そのおかげで蕨が大群生。
由緒ありすぎて貶めるのも持ち上げるのも今さらって感じ。
ジャンル自体を貶すとか、褒めるってのは根本的に徒労ではあるわな。
「どうしても」人が死ぬ類の本格ミステリを幼稚とか言っても始まらないわけで。
(たまにそんなアホな煽りがミステリ板に湧いて皆に笑い物にされたりするが)
それはとまれ、
ちとふるいが、藤原京の邪眼からの一連のシリーズはライトノベルの能力ものとしては
傑作だと思う。
ハードボイルドの流れを汲むようなミステリの形式だと、
相性は悪くないかも。
つーか、
「重力が衰える時」とか「宇宙消失」とかのサイバー探偵ものの
構造は、能力系とパラレルなんじゃないだろうか。
本格ものでもハウダニットはちと微妙だが、
そうでなければ面白い前提になるかもって気は。
念力密室やらのチョーモンインシリーズは、そんな話だわな。
内面描写なんて、それこそ、その辺のトラベルミステリみたいなもんだが、
それが絶対的に作品の評価を低下させるかってーと、また別の話だ。
(まあ、あのシリーズは語り手がミステリ作家だから、
その辺、わざわざ自虐的な語りがあったりする訳だが)
>>495 やたらと内面描写が多いのは、日本独自の私小説だろ。
考察も文学の定義まで来るともう末期だな
あー、邪眼は折れも好きだな。
主人公の能力が「視る」だけ。とかセンスがいい。
>>500 海外の文学小説も内面描写が多いよ。
ドフトエフスキーとか。
言ってることは同意だが、ドストエフスキーな。
いざという時、ネロ・ウルフに変身できる能力か……
>>489 おまえ、ウザい描写しかできてない作品ばっかり読んでるだろ。
内面の描写ってのは思ったままのことをダラダラ書き綴ることだと
思ってるだろ。
そういう話なのか?
内面の描写はだらだら描かれても、
まぁ読めるっちゃ読めるが、
外の描写(戦闘やら何やら)をだらだらやられたときは、もうだめぽ。
どっちにせよ個人の好みで片付けられる話だな。
ストーリーがよく練られている能力系ラノベって?
イリヤって改造人間だけど能力系に入るの?
そりゃ露骨にセカイ系だろ(w
>>512 南の島の榎本は、中学生の攻撃を無効化するMPLSとしか言いようがないがな(w
出てくる大人が子供と大して変わらない価値観や似たようなことしか言わず
作者の引き出しあさっ!
と感じるのは嫌い。
どんなにガキ臭い価値観もった奴が出てきてもいいけど、せめて「別人」や「大人」をきっちり書いて欲しい。
この辺の奴が人生経験必要云々だと思われ。
そりゃ能力系に限らんだろ。
つか、馬鹿な大人が多いのはセカイ系というイメージがある。
人間の人生経験なんてしれてるし・・・・。
寧ろ、小説家にしては読書量が少ないのではないか?
大人の書き方に限らんが、漫画とアニメしか見てないというのがモロバレな作品はあるな。
天華とか。
>515
そりゃそーだ。
セカイ系ってのは(カテゴリ的に好きではないが)ガキンチョの価値観が世界に直結しているので
その間や上にあって然るべき大人の世界は欠落しているか、間にあって邪魔するものでしかない。
>>514 主人公であるガキのための引き立て役が大人だからな。
大人の言う事はつねにくだらなくなくてはいかんのだ。
つっても、ガキもいずれ大人になるんだしな。
「こんな大人になりたい」ってキャラがいてもいいのに、ほとんど
いない。
川上作品は大人がかっこいいぞ
>>519 その辺は、日本のサブカルチャーが徹底的に大人と子供の対立構図に
拘ったせいだと思われ。ラノベに限った問題じゃない。
それ以前に、現実に存在する大人の多くが小説中の登場人物の大人と対して違いが
無いという事実があるのでは?
欝系作品には、理不尽な現実を突きつけるギミックとして
大人のように見えるキャラがそれなりにいる。
個人的には舞台装置みたいで嘘っぽいと思うけどな。
ああ、「どうしようもないけど、それが現実なんだ」ってやつね。
まあ状況にもよるが、現実を突きつける時点で大人気ないとも言えるからなあ。
そういう面でも、ラノベ等の大人は過干渉な気がする。
大人の話をするなら、相手を大人として扱わんと。
まあ主人公を挫折させたり阻止したりするための存在だから仕様がない。
その大人自身に魅力があるって例は少ないな。いないことはないが。
本気でどうしようもないよ。
小説には葬式でメール打つ60代は居ないと思われ。
>>522 現実には、小説のような子供なんていないんだから、現実にいない
大人を書いてもいいだろ。
問題は、主人公がDQNで話もDQNな場合、モラルを持った大人の
居場所なんてない。人に迷惑かけても平気な物語に、大人の介入する
余地がない。
というより、そういう場合は子供も大人もみんなDQNだと思う。アイリスとかバイトとか。
>>528 そりゃモラルの有る大人ならモラルの有る主人公には協力するに決まってるだろ。
セカイ系みたいな特殊な設定ないと無理。
モラルとかいってもなあ。
モラルモラルいってるのはライトノベル的には大人の腐った理屈で、
主人公によってやりこめられて泣きわめく立場なんだよな。
例外は鷹見作品とか。彼は「おとな」が汚いだけの存在ではないとわかっている。
大人大人って言うけどな、
カイジが主人公の能力系ラノベなんてしたら
案外おもしろそうだな。
ザワザワ
なんだこのザワついた雰囲気は!!
俺が入ると遊びじゃなくなるぜ。
な、なんだってー!
むしろ黒沢が主人公の能力系。
今週みたいな。
うわ絶対読まねえ。
せめてもう少し能力系にからめて話をすすめようよ……
相手の能力をコピーする能力
または相手を乗っ取る能力
は必須だよね。
相手の能力を打ち消す能力
その幻想を以下略
そのへんの一見勝てそうに無い能力を、何とか倒すのが能力者の華だよな。
>>495=馬鹿
なにが「なにか?」なのかさっぱり。
文学小説は偉大なのかと。
内面描写以外に楽しむメインがある小説もたくさんあると。
文学にもある=読者に厨房が少ないのかと。
ブギーがウンコなことには変わりないと。
もう少し分かりやすく説明してくれ
内面描写もエンターテイメントとして見りゃ趣向の一部分だわな。
能力系で緻密な能力の使用法を楽しむように、
本格ミステリに謎があるように、
バトル物に戦闘描写があるように、
内面描写を楽しむジャンルもあるってことだよな。
(内面描写系?)
……ところで内面描写の是非が能力系と何の関係が?
>538
その系列の展開で、
相手が吸収しすぎて、キャパシティーオーバーで自滅。
って類は、さすがに萎える事が多いなぁ。
>541
ないと糞だ、って怒鳴ってるのがいるだけで、特段関係はない
そのへんの反射、吸収系を格好良く倒してる作品て何があるかな。
漫画の話でアレだが。
ARMSでハンプティーダンプティーはどうやって倒したんだっけ?
なんか攻略本の話をしてるみてぇだ
>>544 吸収したキースシリーズが、打ち込まれたタスラムを起点にして
ハンプティ(親父)の吸収力場取っ払って撃破。
まあ、そのへんのゲーム的に表現できるようなところがウリなわけだしな。
確かハンプティーダンプティーは、
吸収されたやつの精神が残ってて、内部から邪魔をする。
だったような。(今一自信がない)
このスレ的にはあんまり面白くない手法かも。
……リロードしろ、折れ。
能力そのものを破ってるわけじゃないからな
まあ、古代デススターの時代からの伝統だからな。
「難攻不落の相手に内側からの攻撃」
主人公の能力は仲間内ではトップ。
全体でも上位に入ることが多いね。
開花して爆発、
開花してなくとも素質だけなら一番ってのもお約束。
最後までちんけな能力で成長ほとんど無しの
能力ものって見たことないや。
コメディなら多少ある?
コスモス荘は無能の話だしなあ
「倒凶十将伝」は能力が成長しないな。
でも、例外として主人公の武器が強くなるが。
相性の問題で能力的には対して差はないと思ったが・・・
高いレベルで安定、成長なし、というのなら幾らでもあるけどな。
キノもブギーも能力の成長はない。
「アルジャーノンに花束を」のように
「無能→進化→退化」みたいな流れになる
能力系はあるのだろうか。
結構あるよ。というかラストが能力が消える落ちってことだけど。
ビートのディプリンは他の登場キャラに比べて主人公の能力が低いと思う。
成長しても精度と効果範囲が上がっているくらいだし。
広瀬康一のエコーズはPART3でいきなり使いづらくなったな。
>>556 サンクス。
最強だったけど最後には
能力なくして廃人or失明して記憶喪失
って流れのラノベ、ありそうでないかもと
思ってたけど案外と多いんだな。
>>557 ブギーポップの能力者たちは成長すると効果範囲が地球規模になるので
ある意味全員最強といえる。
まあ、そうなりそうな奴はブギーに狩られるわけだが・・・
ここのスレ見てると
能力系にもまだまだ開拓の余地はあるじゃないかと
思えてくる
つか、いつの間にかアンチ議論スレから
能力系そのものを語るスレになってるな。
この方が建設的でいいけど。
成長する能力はインフレ展開に入り込む危険をはらんでるが、
まったく固定の能力だと、キャラクターの努力とかを組み込むのが難しい。
(あと、シリーズものだと展開のバリエーションが枯渇してきて困るってのもあるな)
その辺の綺麗な落としどころってのは難しいな。
……ところでキノのパースエイダー使いの能力はこのスレの範疇か?w
考えてみりゃ電撃ってゲーム的なのが売りだったんだろ?
週間ジャンプも能力バトルばかりだし
>545や>547みて思ったよ
俺らマンが世代でもアニメ世代でもなく
ゲーム世代なんだなぁって
新人賞からして
「電撃ゲーム小説大賞」だし。
能力ノベルは永遠に……
と言うか、インフレ・バトルでさえ無ければ(ゲームバランス取れてれば)根付い人気が有るのが判ったよ。
読者があれこれと、新しい能力や設定を想像したり、語り合ったりする楽しみも有るだろうしな。
>>563 人間的成長と能力の強化は別とも言えるが、DQNな主人公が正義!、が
蔓延している昨今では難しいかもな。
魔法っぽい能力なら
がんばって魔力が上がって新しい魔法を習得とかならゲームっぽい。
フォーチュンクエストなんかは参考数値が出てるね。
能力の成長はいいが突然変異はちょっとね。
変化はまあ、内容次第・・・
ボスクラス突然変異済み、主人公ぶち切れ変異で対抗ってパターンに。
イヤボンの法則!
570 :
hage:04/09/14 13:16:49 ID:YR7Vt23l
何の意味も無いクソ能力系ラノベといえば
「放課後のストレンジ」
異質な××がどうだのカオスの狂気がどうだの単語が出てくるたびに
ニガワラをこらえるのに必死です
571 :
hage:04/09/14 13:19:35 ID:YR7Vt23l
あとなんたらの禁書目録ってのも単に能力モノが書きたかったてな感じに
丁度良く薄っぺらくてトテモイイですね( ´∀`)
ああ、ローマ数字の[とか秒速何百キロとかのやつな。
>人間的成長と能力の強化は別とも言えるが
まあ、障害突破のためのカード(能力)の強化のための努力じゃないと、
物語に組み込むのにワンクッション必要になるのは確かだよなぁ。
古典的な物語構造なら、
能力の強化と人間的な成長は大概パラレルに描かれるものではあるが。
それを分けて扱えるのはストーリの多様化が可能ってことかもしれない。
物語中に数値が出てくると萎えるとかってのも、
時々見かける発言ではあるが……
これは極端すぎる例示だけど。
習得している各々の術の、効果・消費MPが公開されて、
登場キャラの現在の手持ちのMPが表示される。
そんなフォーマットで提供される楽しみも想定してみることは出来るな。
ハンターハンターのカードリストみたいに、
延々、術の説明だけでページが埋まってるってのはイヤだろうw
(かといって術の種類が少なすぎたらその手の
ゲーム的面白さはかなり小さくなるだろうし)
>>531 鷹見は色々なものを経験してきたからなあ。
そこら辺のアニメ・漫画しか見てないワナビ上がりの作家とは、年季が一段も二段も違うから。
>>574 そういうのはリプレイ系の作品で既に提示されてるんじゃあ……。
(冒頭にキャラシートが提示されているものとか)
そう言えば、ブギーポップのピート・シリーズは、やたら人間的成長とかに拘ってるな。
ジャンプ的な、能力バトルに陥ってる自覚でも、有るのだろうか?
自覚が無いよりずっと良いけれど、確かにあれじゃJOJOだもんな。
>576
リプレイで、読者にパズル要素を楽しませるつくりってのは覚えが無い気がする。
(もちろんルールってかたちで情報が開示されてるのは確かだが)
どっちかってーと、
あなた(読者)の前に全ての手掛かりは呈示されています。
とかの挑戦状が挿入される本格ミステリっぽいとか思った。
能力系とセカイ系は密接な繋がりがあるような、ないような
セカイ系においては能力は概ね反抗するための道具。
能力系においてはセカイは自分の力で何とかなる舞台。
概ね、主人公の未熟な自我によるアクションが行われ
挫折し失敗するのが前者、ごり押しで成功するのが後者。
でも、実際のところ能力系ってジャンルはセカイ系以上に
区分けや意味がないと思う。つか範囲広すぎ。
>>574 榊一朗のストレイトジャケットがそんな要素があるかな。
能力系としての出来不出来と、
作品としての出来不出来は分割するべき、
(つーかまとめすぎると分析って行為に意味が失せる)
事柄だわな。
作品横断的な能力の分類基準が呈示できると面白いんだが。
やっぱり、難しいかねぇ。
魔法や密法、或いは仙道超能力の様に、読者がある程度知識を持っている能力。
これをレガシィ能力と命名する。
ニコラ・テスラの遺産など、疑似科学的な武器でも同様。
スタンドや念、MPLSや紙使い等、作者が創造した、その作品固有のものをオリジナルと命名する。
アトランティスの遺産などでも、ザンヤルマの剣は、伝承に関係ない作者の空想だからオリジナル。
更に、自分自身のものか他者に与えられたものか?先天的なのか後天的か?などで細分化する。
付け加えれば、その能力や武器は成長(強化・バージョンアップ)するか?使い方の工夫は出来るか?といった違いも入れればどうかな。
実際、分類なんか出来ないだろうな・・・
アブストラクトやザンヤルマの剣の武器なんかは
SFとファンタジーが混ざってるしオリジナルだし読者もある程度知識を持ってるし。
↑
エッ?何か元ネタあったの?俺は読者だが知らないんだ、教えてくれ。
何?元ネタって?
SFなら初心者でもわかる、という意味で書いたんだが。
わかるというか想像出来る範囲ということだが。
ファンタジーやSFの”お約束ごと”や”単語”のこと言ってたのか?
確かに「アトランティス」が”オーバーテクノロジー”を持ってるってのはSFの”デフォ”かも知らんが。
しかしそんな事言ってたら「JOJOの奇妙な冒険」の「スタンド」だって、最初はまんま「仙術」の「神出」だよ。
けどそんな「神出」なんて知ってる奴はまず居だろ?作者の「荒木」だって知ってたかどうか怪しいぞ。
と言うかそこまで厳しく突き詰めたら、大昔の古典以外は全てパクリって事に成っちまうよ。
589 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/15 21:00:23 ID:rCF1WjEz
主人公が中高生とかだから,能力に幅がなくなるんじゃないかなあ
リストラ or 倒産で無職になった20代後半の男が異業種で力を発揮していくような話ならどうだろ?
「なにわ金融道」みたいな感じで
普通に強盗とかになりそうでイヤン
サラリーマン金太郎とかで我慢してください。
私は別にラノベの権威などでは無いし、学術的な定義を規定する立場にも無い。
そもそもそんな物は無い。
単に分類基準が有れば面白いとの意見に、一例を提案したに過ぎないのだ。
納得いかないなら別の基準を考えても良いし、キッパリ無視しても良い。
不毛な争いは止めて頂きたい。
>>588 それは作者の意図がどうなのかわからないので考えてもしょうがない。
オリジナルの能力を作る時に
知っていて参考にしたのかもしれないし知らなくても似てしまったのかもしれない。
なので分類するとしたら「言葉」で分類するしかない。
「魔法」と言われたら「魔法」に見えなくても「魔法」と考えるしか・・・
カドちんは、自他共に認めるジョジョファンだから、展開がジョジョでも不思議じゃない感じ。
うまく料理してると思うけどね。
ジョジョにならないようにいろいろ伏線張ってるし、仕事に堅実な人だし、ちゃんと先考えてそうだし
パクリ云々じゃなくて、
単に出自をたどれるかどうかって話だと思うが。
それはともかく、
個人的にだが。
現実世界との関係性は排除して、
物語内部での位置付けだけで分類したほうがいいような気が。
物語的に占める位置ってのを重視するなら、
先天的、後天的とかはけっこう大きな分類になりそうだ。
周知されているか?、とかもけっこう重要か。
技術として習得する部分の大きい波紋から、
素質的な要素がより強くなったスタンドへの変遷も、考えてみれば割と興味深い。
598 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/16 06:22:19 ID:zhvnSLoa
能力系(パワーゲーム系)のラノベの醍醐味を理解するには野生動物板の「世界最強の動物」スレとか
格闘技板の最強異種格闘技関係のスレッドを観察してみると良いと思うよ。
例えば「虎とライオンはどちらが強いか?」という議題はその生息地域が異なるから
両者が遭遇しないから話題になるわな。
「河馬とライオンはどちらが強いか?」なんてのも地の利(水中)があれば河馬もなかなか侮れないらしいし。
では「ライオンと象はどちらが強いか?」となると少し複雑で肉食動物のライオンが強いという意見と、
そうは言っても明らかに体積の差があるわけで象が簡単に負けるわけはないといった意見が分かれてる。
要するに
「ある一つの優れた能力の在り方が、それとは異なった質のやはり優れた能力の在り方と
一定の状況下で対峙した場合、どちらが優れているだろう?」
といった事を仮定すること自体が十分に面白いってことだわな。
戦うための正当な理由付けが不可能な状態では
戦闘を目的とする戦闘という構造であり
読者の知的好奇心を満たすカードの組み合わせが優先されってことけ?
普通に考えれば、戦闘は障害を乗り越えるための行為だが、
バトル物ってジャンルでは目的であるって事かね。
>597
「鉄球の回転」は、
一子相伝の謎技術っぽいよな。
バトル物内で戦闘するための障害の再生産が続けば
“この障害”が他の障害とは違う部分さえもしまいにはなくなる。
登場人物がある目的のために障害をうち砕くということは因果的に納得せざるを得ないけど。
このような再生産に慣れれば、読者は障害を戦うための手段という了解を
他のジャンルに持ち込むということもある。
物語上ではなんの捻れ(主人公は誘拐された娘のために戦い、観客はカーアクションを楽しむんだから当たり前)も発生せずに
読者と主人公の欲求が違うという構造がここでも成立しますた終わり。
で、カーアクションを楽しむだけに物語へと導入された理屈を
ヒズ哲学(目的は手段の反復であり)として採用する人間が居るのが
ある種の能力系、セカイ系への不信感の一翼を担っていないか?
もちろん、ある障害は克服できるものである一方
ある障害は悟るしかないものである、ここで悟ることに意味を見出したモノ(障害を悟る目的とする)も不信感を生む。
現実には悟らなければ障害と克服可能な障害は紙一重であり、ひとそれぞれ。
長文失礼。
>602
悪りぃ、
後半何を言ってるかが普通にわからん……
もうちょっと噛み砕いて説明してくれんか?
604 :
598:04/09/16 07:33:20 ID:zhvnSLoa
>>602 >バトル物内で戦闘するための障害の再生産が続けば
>“この障害”が他の障害とは違う部分さえもしまいにはなくなる。
それがパワーゲームを描く者の最大の障害ですねw
大概、主人公は戦うことの意味について定期的に考えるし、
それを放棄する可能性を提示するような人物が必ず中盤、または最初から登場します。
んで最終的にはそれを放棄するってことになりますわ。
しかしではこの理屈からベジータの一言で逃れたドラゴンボールって一体なんだといつも考える。
あと絶対的な障害として「範馬勇次郎」なんてものを設定して
「追い越せなくても仕方が無い」と読者を納得させられているグラップラー刃牙はどう定義できるだろう?
まあまだ終わってないので結末はわからないけど。
バリバリにメタフィクション的視点の入った能力物とか出てきそうだなw
(……とっくにあるような気がしてきたな)
フィリップ・K・ディック?
>603
安心しろ書いてる本人も判って無いから(w
608 :
598:04/09/17 01:08:16 ID:+vU7JK1G
本日バイト中に考えてたんですが、実はドラゴンボールって変な漫画ですね。
主人公である孫悟空をよく考えると、最初から最後まで全く精神的には成長、というより変化しないんです。
精神的に成長していくと大概は最終的に
>>602が指摘してるような「戦わない」って所に着いちゃいますし。
逆に物語後半になって登場してきたベジータってのはものすごい速さで精神的に変化していって
最終的には孫悟空に敵わない理由を悟ってしまう。
「守りたいものがあるからだとおもっていた。
守りたいという強い心が 得体の知れない力を生みだしているのだと。
確かにそれもあるかもしれないが、それは今のオレも同じことだ…
オレはオレの思いどおりにするために、楽しみのために、敵を殺すために、
そしてプライドのために闘ってきた…
だが…、あいつはちがう…
勝つために闘うんじゃない
ぜったい負けないために限界を極め続け闘うんだ…!」
って独白してるように。
孫悟空が戦う理由なんて精々「ワクワクする為」くらいでしかないんです。
この動機は読者がドラゴンボールを読む動機と一致してる。
ここまで完全な共同正犯関係を読者と成立させられれば物語はほとんど必要なくなる良い例かと。
つまり能力バトルなんざ
漫画でやれってこった
>>609 精神的な成長を描かないで物理的な力の増減を表現するなんて生半可な描写力じゃ見るに耐えないでしょう。
それにラノベに求められる面白さは精神的な成長とか恋愛沙汰とかが多分に含まれるし。
もしライトノベルでやろうとすればブギーポップみたいに「ブギーポップ」を中心とした周辺人物にスポットを当てて、
精神的な成長を含めた能力の形成を次々に別のキャラクターにシフトしていって乱立させていき戦わせる以外の
構造を自分考えられません。
ドラゴンボールの場合、強さを示すバロメーターが無いんだよ。
一応はヤムチャが負ける度に「あのヤムチャがやられるなんてただ者じゃねえぞ」なんて描写が有るが。
基本的には主人公か、主人公が苦戦した相手が瞬殺され「コイツはつえぇ」と認定す事かな。
つまり主人公がA(ヤムチャ)・B・Cと、準に戦うなら、事前にA<B、B<CまたはA<Cを証明してからに成る。
偶に、主人公<χ(新たな敵/特に後半)を証明してから、努力したり(或いは努力もせず)強くなり、主人公はχに勝利するが。
逆に言うなら、一々証明しないと、過去のバトルと現在のバトルとに、違いが判らない、ただの繰り返しにしか見えない。
これが強さのインフレの正体だ。
ジャンプでは、
「技の威力=コマの大きさ・量」になってる。
ドラゴンボールの教訓から、
大ゴマ多用によるインフレの平坦化を防ぐため、
小ゴマでタメるという技がデフォルトになった。
また知能化バトルの導入により、タメの小ゴマを読ませることに成功した。
これまでは、タメの小ゴマはスルーされがちで、大ゴマの威力が半減していた。
しかし、知能化バトルは説明を入れた小ゴマを多用するため、
タメの小ゴマを読ませることができる。
>バリバリにメタフィクション的視点の入った能力物とか出てきそうだなw
それだけだとただのメタフィクション系のラノベに能力物が混ざってるだけのような気もする。
能力バトルそのものにメタフィクション構造が関連してないとメタフィクション能力バトルとは言え無いかも。
とはいえ、
自分の能力についての作者の意図とか考えながら戦うバトル物が読みたいかは謎だ……
「必殺技を先出ししたら負けるっ!」
「ストーリー展開の都合で技の威力が変化してやがるっ?!」
加えて、小コマは駆け引きの楽しさに進化し、更に単純な強弱では無い形で、バトルの勝敗を分ける様になっていった。
これはJOJOの功績かな?次にハンター×2、そして知能戦だけに特化したデスノート(ようやく肉弾戦が始まったw)
まあ、強さのインフレの代名詞みたいなドラゴンボールも、北斗の拳に比べれば、努力した結果とも言える。
北斗の拳は、あの画力と灰汁の強いキャラだけでグイグイ読ませていたから。
それでも強さのインフレは避けられなかったし、後半はマンネリ化してた。
能力系は能力でシチュエーションを作れるからな。
禁則事項とか制限時間でスリルを倍加できる。
しかも、力押しの泥沼を避けることができる。
ワンピとかハンタとかは、大きい一戦が終わるたびに
インフレを調整する小話を入れて
主人公の強さを切り下げてるね。
能力が世界に及ぼす影響って考慮されてないことが多いよな。
現実じゃ蝶々の羽ばたきがめぐりめぐって地球の反対側で台風になるようなこともあるのに。
RPGなんかだと、主要キャラがレベルアップすれば、出現モンスターもレベルアップする。
お互いに、使える魔法や特集能力、アイテムでデコレートするが、実は比率事態に変化は無い。
主役≧ボスキャラ、主役>ワンダリングモンスターこの関係は崩れない。
特に卓ゲーの場合、マスター側が節度を守らないと、どうしてもつまらないパワーゲームに陥る。
では守らないとどう成るのか?
マスターが、ゴブリン→ホブゴブリン→ゴブリンロードに飽き足らず、ゴブリンエンペラー→ゴブリンゴッドを出したらどうなるのか?
AD&Dは半神までサポートしている、とだけ言っておこう。
>>616 されてるやつもあるよ。
たいがいはネタ切れで過去の話から引っ張ってくる展開だがw
最近のD&Dは、やろうと思えばクトゥルー殴り殺せるしなぁ……
>>608 悟空の変化があったとすれば、「死に対して鈍感になった」ことが大きいな。
息子を殺されてキレたべジータに対する「トランクスならドラゴンボールで生き返ったんだ」の台詞がそれを象徴してる。
その辺がやっぱり戦闘種族なんだなあ、と思う。
>>619 >クトゥルー殴り殺せる
殴り殺せる以前に殺せる事、自体に問題が・・・・。
特殊能力ないとラノベは成り立たない。
特殊能力が無制限垂れ流しな話ってある?
少しは制限あってもいいのでは?
と、話をふってみる
まあ要するに日本に留まらず世界規模で切磋琢磨してる日本の漫画業界は
「漫画における表現」にかなり自覚的になったってことでしょう。
漫画で表現した方が臨場感が出るような題材を単純に文章へコンバートするのが間違いの始まりで。
それで萌えやら小難しい講釈を付け足せば何とかなるってのが大いなる誤解でさ。
>>623 自分の見解だと「バスタード」があらゆる見習ってはいけない要素を多量に含んでると思う。
あと「天上天下」もそんなになってきてる気が・・・。
っていうか出来の悪い能力バトル系ラノベを画力に任せて無理矢理漫画にするとあんな感じになる気がする。
>>625 バスタードの萩原は近年まれにみる超マンガ家。
あれほどの画力をもつ漫画家はいない。
まあ次点で天上天下の大暮維人だな。
どっちにもいえることはそんなもの描く暇あるならエロマンガを出せってことだな。
もっとも萩原は本編でさえ描く暇はなさそうだがw
おまいら、漫画の話するならマロン逝けよ。
まあ、漫画との「関わり」を無視するのも困るのは確かだが。
それは兎も角。
漫画ならではの能力ものがあるなら、
文章ならではの能力物が存在するって命題も、理論的には排除されないわな。
さて、どんなものを仮想できるだろう。
文章力なら誰だ。
秋山か?
さらりとした上遠野のほうが
読者の脳内補完がうまく働くのかもしらんが
秋山に、能力ものってあったか?
とまれ、
技量じゃなくて、メディアの形式(漫画・小説・ ……定型詩?)に、
どんな風に能力系ってテーマ・ガジェットが依存するか? って話の方がこのスレ的には興味深いかな。
文章で表現しやすいのは概念的な能力か? 記憶を操作するとか何とか
手から炎を出すとかび能力だと、
やっぱり、ビジュアル的なほうが有利だよな。
言葉を操る能力なんかはどう?
おまえの次のセリフは『なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!』という!
みたいな。
それをもうちょっとえらい事にしたら、何とか文庫の方が向いている能力を作れないかな?
神林長平の「言葉使い師」なんかがそれか?
まあ、バトルじゃなくてメタだけど。
文章ならではとなると、概念、つまりは形の無いものを武器にすることになるのかな。
言葉、言霊ってのはそれらを抽象化するいい道具。
文章ならではの能力ものを考えるっていう作業は、概念を抽象化する道具を探すこととイコールになりそうだな。
いずれにしても、能力の限界をうまく明示できないと物語の始めから超インフレ状態に陥る危険性が高い。
その点、「言葉」は限界を設定しづらくて問題あるかもね。
「文章ならではの能力もの」の最大の壁かな。
読みやすいのは葉山透だよ
まさに正文って感じ。
ラノベ→漫画化&アニメ化とか、漫画→アニメ化ってのはってのは散々繰り返されてきたから
一個人のノウハウ以上に業界としての蓄積があるしね。
小説書きはあくまで個人的な作業になるからラノベ全体のレベルUPにはどうにも時間が掛かるだろうし。
そういう意味で秋山瑞人は商業論理に揉まれて漫画やらゲームのノベル化を
課せられてきた「功」があるから、メタとかにしなくても文章力で正統派で骨のある能力バトル
を書けると思うんだけど。
魔法とか異能とかの「後遺症」の描写なんて寸算なもんだろうな多分w
逆に上遠野は漫画的な能力系大好きが前提にあって、いかに文章で表現可能な能力を作るかってのと
どう構成して格好良く目立たせるかってのに最初からかなり自覚的な感じがする。
>>636 >魔法とか異能とかの「後遺症」の描写
イリヤでさんざん見せられマスタが
逆にラノベ(SF小説)でこそ表現可能な物語と能力を無理矢理映像に強制変換してみせたのが
マトリックスだとも言えるw
最近は空間支配系の能力も多いなぁ。
特に敵側
能力漫画の定義「特殊な能力の使い手と、知恵を絞って戦う漫画」
A:能力は、現代の科学力では再現できないものであるか、
再現できても個人携行不可能なものであること。
B:能力は、他人に貸したり・譲ったり・奪われたりできないものでも、
その逆でも、どちらでも構わない。
C:能力の入手方法は何でも良い。(遺伝によらない生まれつき、遺伝による
生まれつき、家系などによる幼い頃からの強制修行、ある程度成長してからの
自分の意志での修行、事故や病気などの後遺症、偶然入手した道具、その他)
D:能力は、1人1種類でも、1人複数種類でも構わない。
ただし、あまりにも何でも1人で出来過ぎるのは良くない。
E:1人1種類の能力であっても、威力・射程・発動回数などが無制限なのは
良くない。何か制限がある漫画が良い。
F:能力そのものよりも、その使い方や破り方について、どれだけ知恵を絞ったか
が一番重要。単なる威力比べがあっても良いが、それだけに終始する漫画は
望ましくない。
G:使い手どうしの戦いが基本だが、特殊な能力を持たない者が、知恵を絞ったり、
通常の技能を駆使するなどして立ち向かうパターンがあっても良い。
H:戦いを行わない漫画でも良い。ただし珍しい能力や、能力の珍しい使い方が
登場することが望ましい。
コピペだがね。
どこからのコピペなんだろう
>……何か制限がある漫画が良い……
>……それだけに終始する漫画は望ましくない……
漫画関係だろうな
>>640 この条件を飲んだ上で書いてみるか・・・
>>640 読んでて、デスノートが、一番に頭に浮かんだ。
デスノートはたしかにジョジョの子孫か何かのような気がするしなぁ。
>643
>640は、
これが入ってると能力系ってジャンルに分類しても良い、
って程度の要素の列記で、縛りってほどのものじゃない気がするが。
>643
いや……もう、掃いて捨てる程、沢山書かれてる訳だか?
考えてみればそうだった・・・吊ってくる
649 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/19 12:50:00 ID:uAH46f3B
>>640 > 能力漫画の定義「特殊な能力の使い手と、知恵を絞って戦う漫画」
>
> A:能力は、現代の科学力では再現できないものであるか、
> 再現できても個人携行不可能なものであること。
> B:能力は、他人に貸したり・譲ったり・奪われたりできないものでも、
> その逆でも、どちらでも構わない。
> C:能力の入手方法は何でも良い。(遺伝によらない生まれつき、遺伝による
> 生まれつき、家系などによる幼い頃からの強制修行、ある程度成長してからの
> 自分の意志での修行、事故や病気などの後遺症、偶然入手した道具、その他)
> D:能力は、1人1種類でも、1人複数種類でも構わない。
> ただし、あまりにも何でも1人で出来過ぎるのは良くない。
> E:1人1種類の能力であっても、威力・射程・発動回数などが無制限なのは
> 良くない。何か制限がある漫画が良い。
> F:能力そのものよりも、その使い方や破り方について、どれだけ知恵を絞ったか
> が一番重要。単なる威力比べがあっても良いが、それだけに終始する漫画は
> 望ましくない。
> G:使い手どうしの戦いが基本だが、特殊な能力を持たない者が、知恵を絞ったり、
> 通常の技能を駆使するなどして立ち向かうパターンがあっても良い。
> H:戦いを行わない漫画でも良い。ただし珍しい能力や、能力の珍しい使い方が
> 登場することが望ましい。
>
>
> コピペだがね。
これ漫画板の能力漫画を語るスレに貼ってあるやつやね
>>640 >F:能力そのものよりも、その使い方や破り方について、どれだけ知恵を絞ったか
が一番重要
が命だな。
「いかにして裏技を発見するか」が重要。
あと追加するとしたら
・後付けの条件が出てこないことが望ましい
かな。
話が益々ゲームの攻略本地味て来たな、とても漫画板とは思えない。
>>652 逆説的に、Fを前提としてE:「さらに圧倒的な力でねじ伏せるって」のも重要。
ただその場合、Fで破られた能力とEの能力の違いをどう表すのかがポイントかな。
最近の能力ものの傾向としては
「先天的に、あるいは事故などにより偶発的に得た特殊な能力」を起点として
これを「克服」していくって展開が実に多い。
1.能力そのものが制御し難く、これを訓練などにより克服していく。
2.能力には副作用があり、これが所持者の生活に悪影響を与えている。
これを主に精神的な成長、変化により克服していく。
の二つくらいしかパターンが無いと思う。
655 :
654:04/09/19 19:58:45 ID:QatnFB7s
あああぁぁ、E→G訂正。
それと能力持ちの主人公が物語へ突入する切っ掛けは十中八九「巻き込まれ型」であり、
巻き込むのは「女の子」が常。場合によっては能力を持つのも彼女が原因となる。
「女の子」は主人公に原理的でオールマイティーな動機を与えている。
主人公がこの動機を素直に表明することはまずない。
何故なら実は動機を得ているのは主人公ではなくて読者そのものだからw
これを「萌え縛り」とでも名づけておくかw
>>巻き込むのは「女の子」が常
男が巻き込んでも面白くはない罠・・・・。
「少女向け」ではそんなパターンもあったっけ?
少女小説でも基本は少年小説とかわらないよ。
ただ美少年ではなく美青年であることが多い。
押し掛けパターン
「お前が我が主(王)だ」と美青年がやってくる。
こう言われたヒロインは理不尽な運命と戦うことになる。
お助けパターン
怪異や荒事に巻き込まれたヒロインを美青年が助ける。
退魔もの、もしくはヒロインが世間知らずのお嬢様。
手違いパターン
美青年の過失やヒロインの余計な行動でヒロインが巻き込まれる。
別の人と間違えられて誘拐されたり、使い魔にされたり。
陰謀パターン
美青年が何らかの目的をもってヒロインに近付く。
ヒロインは特殊な血筋のことが多い。
巻き込まれパターンはそもそも少女向けに多い傾向だったんだ。確かにそうだ。十二国紀思い出した。
しかし巻き込まれパターンが多くなってる状況ってのは物語を求める読者の傾向が出てるよね明らかに。
物語と現実の距離が明らかに近くなってきてる。
能力を活用した、プロフェッショナル物もわりと1ジャンルかなぁ。
> A:能力は、現代の科学力では再現できないものであるか、
> 再現できても個人携行不可能なものであること。
ちと異論を出せないでもないかなぁ。
手から拳銃と同じようなダメージ、射程、命中精度の、「何か」を発射できる能力者は十分範囲内かと思うし。
(まあ、隠匿性ってのはあるが)
そーゆーのも出し入れ自由で証拠が残らなかったり普通の人には見えなかったりで
銃よりはるかに対処しにくく書かれるだろ・・・まんまホルホースか?
普通の銃にはできないことやらないと特殊能力にする意味ないし。
ついでで聞くが、海外小説で杖に偽装したライフルで政府高官の暗殺を計るってのがあったんだが
誰かタイトル知らない?かなり前に読んだんだがなかなかよくできてたような。
フレデリック=フォーサイスの「ジャッカルの日」だね。
ブルース=ウィルス主演のリメイク映画は、原作に似ても似つかなかった。
>>661 ひょっとして、フォーサイスのジャッカルの日か?
凄腕の暗殺者はいかにしてドゴール大統領を暗殺するか。
いつ、どこで、どのようにするかを丹念に書いているから
できのいい能力物みたいに楽しめておもしろかったな。
普通は逆だろ?
出来の良い能力物なら、一般の冒険小説や、サスペンス物と比べても、遜色は無い(かも知れない)。
665 :
663:04/09/20 13:24:32 ID:Nc8o2Yx4
>>664 完全に言葉たらずだった。すまん。
あれだ、最近できのいい能力物がないからな。
代用食として能力系みたいな読み方もできると言いたかった。
実際、ジャッカルの日よりおもしろいラノベもめずらしいだろ。
つか、おまえさんは、一般の冒険物サスペンス物>ラノベ能力物
みたいに考えてるようだが、比較するだけ無駄だと思うがどうか。
文章その他の完成度はそりゃ、一般の方がうえ(山田悠介は例外)
だけど、ラノベとは求められてるものが違うからな。
もちろん、ラノベでもおもしろくて完成度の高いものはあると思う。
集団を比較してもあんまり意味ない品。
関係ないが一般小説は、レベルが本当に低くても売れるからビビるな。
セカチューやらDEEPLOVEやらリアル鬼ごっこやら。
読書しない人は怖い。
ラノベも新伝奇とか(ry
どのメディアも踊らされてる人間は同じだよ。
そいや新聞の帯広告に、山田悠介の新作が10万部突破とか書かれてたんだが、
まさか冗談だよな?
冬ソナ辺りで泣けるとか言ってるやつは、猫読め、猫。
一般にベストセラーってのは
普段本をあまり読まない人が読むから普段より売ていることになるわけだから
あまり中身の良し悪しは関係ない予感。むしろ話題性が重要。
昔、バトルロワイヤルが残虐だとかなんとか話題になったが
ファンタジーや戦記物読んでたらあんな物普通の範囲内。
普段読まない人が珍しく読んだらちょっと刺激的だったんだろう。
ワナビに乗っ取られてしまったスレッドの特徴
一般住民の意見と見せかけ、実はワナビが持論を展開しているだけのスレが多々あります。
皆様も以下の「隠れワナビスレの特徴」を覚え、そういう輩を排除しましょう
1.スレ違いの新人叩き、レーベル叩き、業界論に終始する。
誘導しないとどんどん話が脱線していき、いつの間にか上記の話題のループになります。
誘導してもすぐに元に戻ってしまうようでは、ワナビの可能性を考えるべきでしょう。
2.ワナビ人気の高い作家を誉めそやす。
しきりに秋山瑞人、川上稔、冲方丁、賀東招二、豪屋大介などの
ワナビ人気の高い作家を引き合いに出し、それらを褒め称えます。
間違ってもワナビ人気の無い作家を引き合いには出しません。
具体的に言えば「おかゆみたいに弾けろ」などという意見は出ません。
本当に間違って誰かが褒めた場合には、必ず否定的な反論をします。
3.日30レス以上が当たり前になっているのにもかかわらず、
ワナビ流入の可能性を指摘するとただの年長者の振りをする。
中には、普段から「自分は年長者である」と暗に主張している輩もおります。
年長者のワナビなのかもしれませんが、
どちらにしろワナビなんだからワナビスレに行ってもらうのが筋でしょう。
ところで、本当にただの年長者ばかりなんじゃないの?
と考えた方もおられることでしょう。
実は、上の行はそれを判断するための基準なのです。
調べた所、年長者専用スレの日平均レスは約「9.69」となっております。
専用スレが日10レスに届くか届かないかをフラフラしていると言うのに、
それの派生を主張する所が日30レスを誇っているのはおかしい話です。
新人賞スレなら日50や60は当たり前です。
そこの派生であるなら日30レスでもおかしくは無いでしょう。
4.十日千秋 ◆XiP0K4DBjM が出現する。
ライトノベル板には、十日千秋 ◆XiP0K4DBjM(以下千秋)という
ワナビ煽り専門のコテハンがいます。
彼の煽りは、ワナビを演じてワナビの傲慢な点を風刺するスタイルなので、
相手がワナビで無ければ煽っても無駄なのです。
煽っても釣れなければ格好悪いので、彼はそれなりの注意と情報を元に、
「獲物」を探していることでしょう。
基本的に彼が長文を書いたスレは、
既にワナビによって乗っ取られていると言っても間違いではないでしょう。
前向きに考えれば、彼の出現はワナビ放逐のチャンスでもあります。
2ちゃんねるだけで異様な才能発揮するヤツとかをネタにした小説って
どうだろう。
ただのネット番長やんけ。
「日本一の荒らしになる!」
そう決意して、日本最強のネット番長を目指す
サクセスストーリー。
超常的的なハッカーとかだと普通の範囲内だよな。
まあ、そりゃ、そこまで区切ったらアレな設定だがw
2ちゃんねるの後ろに流れる感情を具現的に把握できるとかでどうか。
ところで「ウォーゲーム」って映画知ってる?
これは面白いよ
ああ、○×ゲームが世界を救うヤツ。
いいよな。ああいう古典的なのって。
>675
マイ・プロファイルをやってる奴は結構居る。
他にも反論用のテンプレ集を作ったり、BBS特化のディベートのロジック磨いたり。
実戦で学ぶせいか、成長の早いこと早いこと。
でも、最後に勝つのは天然系のガイキチだったりするんだよなこれが……
プロファイルというか決め付けというか。
人の心を読む能力の対処法
1、心眼とか悟りとかで倒す。
2、避けられないほどの猛ラッシュ
他にある?
エッチなことを考えて読むのをやめさせる(女性限定
>>681 心を読んでも対処できないほどの超策略。
なんとなく孔明先生@横山版ならできそうだ。
>>681 相手方の能力の制限をうまく衝く、ぐらいじゃないのか?
他はどうもムリヤリ感がある。
あと、何か組み合わせる戦闘能力がないと、数そろえるだけで
簡単に対処されてしまうと思うが。
>相手方の能力の制限をうまく衝く
漫画でスマソだが、ジョジョ3部のダービー弟戦
を思い出すなぁ。正確には能力の制限(YES、NO質問のみ)
は最初、承太郎達は知らなかったんだけど、
それでもあの圧倒的に不利な状況の中で
機転を利かして勝利したってのにはしびれたよ。
読心系、
(上の方にあった)反射吸収系統
あたりは下手な扱いをすると無理矢理感が漂うよな……
味方が最強の防御能力を持っており最強の攻撃法を持っている
味方が最強の防御能力を持っており最強に近い攻撃法を持っている
味方が最強の防御能力だけを持っている
味方が最強の攻撃法を持っている
は受け付けないが
味方が最強威力の攻撃法を持っている
味方があることに対し最強の防御能力だけを持っている(能力無効化系)
は受け付ける俺。
相手の技コピーは味方がやると駄目だが敵がやるとよかったりする。
何が基準なんだろ?
主人公が絶対的な能力を持っていても、別に構わないと思う。
ただし、その能力を発揮できない状況に追い込まれるとか、頭脳戦を展開するとか、
主人公たちが如何に苦境に立たされ、それを乗り越えていくかが大問題だよな。
それが描けていれば、どんな最強呪文を持っていようが面白く読めるぞ。俺は……。
基本的に、
@主人公が困難に直面し
A困難を乗り越え
B成功を掴む
以上が話の骨幹だ。
勿論、困難を乗り越えるにも、友情や努力や機転などバリエーションが有ろう。
或いは困難を乗り越えられず、失敗に終わる事もあり得る。
しかしその場合も、何らかの可能性を示したり、成功を諦める代わりに夢や生活などへ、願望を昇華する事が多い。
主人公が何ら可能性も無い、夢や希望を持ち得ない人生ではストーリーに成らない。
同じ位に、何ら困難を感じる事の無い、神であっても白けるだけだ。
最強の力を持ってる主人公でも、それを打ち破る強さの敵が出るなら別に構わん。
圧倒的!ってのだけは避けたいが
>>686 あのオチは驚いた。
能力の制限を生かしたすごいオチだと思う。
思考の密度を高め、相手の脳を焼き切る。
相手と違う言語で思考を巡らせる。
日本人なら日本人以外問題ない(w
・複数人数でボコる
・読めない距離まで退避して狙撃
・自爆して巻き添え
・何も知らないヤシに「これは缶詰だ」といって爆弾とか持たせて近寄らせ、爆破
・意識を失いつつ反射神経で
・人質を取って倒す
・思考内容で催眠術にかけて倒す(頭の中に揺れる五円玉とか思い浮かべて)
・思考内容で恐怖を与えてショック死させる
・時間跳躍系の能力で倒す
・超能力とかで相手を金縛りにして倒す「心は読めてもこの力は防げまい」
・脳が複数あって思考が読めない
・誰かの体を操る。意識はそのままで体だけ操作して襲う。
・宇宙人を呼んでくる
・権力を使って
・殺されてから発動する能力を持ってるヤシをあてがう
・ライブドアの社長を友達にして読心能力者を買収
「バトル物」ではなく「怪盗VS探偵」だとしたら、読心能力に対応するのって
かなり困難じゃない?
怪盗側が読心能力持ちなら、探偵側は警察組織と連携せずに、
横から油揚げさらう形で罠を仕掛ければ良いんじゃない?
探偵側が読心能力持ちだと、その規模によると思う。
有効範囲が狭ければ、サイコメトリーでも無い限り役に立たなさそう。
探偵と怪盗はそう頻繁に顔会わせる訳じゃないし。
どちらにしろ上手い人がやれば結構面白そうだな。
ラノベの能力物はバトル以外のほうが向いてるのかも。
ここはワナビ必読のスレですね
幾ら思考が読めても、攻撃する際、達人で成る程
脊髄反射で攻撃できるから実際はあまり意味が無
いんだよな・・・。
思考が読めてもスナイパーには勝てないし
対峙してなけりゃトラップも察知できない
お互いに近距離・素手・何らかの格闘技・武道を会得済みの縛りがないとすげー弱いぞ。
例えば単純な相手がクソ思いハンマーやキャンプ用の斧もってるとしたら軌道が読めるよな?
それで武道も格闘技も経験ないけど素手で勝てるかっつったらどうかと言われても…勝てるか?
>>698 だからさー、「怪盗が心を読む能力を持っている」ってのを看破するまでが
大変だろうに。
思考が読めるという特技が生かせる職業は、詐欺師とか賭博師、刑事
ぐらいかな?
>701
表層意識しか読み取れないって、能力ならそうなるわな。
>702
(そんなに強くしてもアレだが)
半径十キロとかから害意を抽出できたりすると微妙かも。
ともあれ。
範囲外からの狙撃ってのは能力ものだとセオリーの一つだよな。
超遠距離からのレーザーライフル射撃すら回避できる、
「殺気感知能力」は相対性理論に反してるよなとか言ってみるテスト。
(つーか、その能力の一番重要な応用は、殺気を利用した超光光速通信だよなw)
とか。
いまさらながら『零崎軋識の人間ノック』を読んで言ってみる。
殺気を察知の場合、殺気は意思なの?それとも感情?
前者は自分に害をなさんとする人間の思考を読んでいると考えられ、
後者はもっと漠然とした憎悪やら悪意やらに反応、となるのかね。
意思の場合極めて限定された思考のみ伝わるのはおかしいから感情か。
でも特定の感情のみってのもなあ。大体悪意が最大に高まった瞬間に攻撃がくるとも限らないし。
実際にアクションを起こす場合の殺気が判別できるとかじゃ都合よすて萎える。
心の中の殺人イメージに反応して場違いに横っ飛びするマヌケシーン希望。
んでもってもしや奴は殺気を察知している!?な展開に。
>>703 攻撃なんて明確な言語化されたものじゃないから、せいぜい
タイミングとどのあたりを狙ってくるのがわかるのが精一杯じゃないのか?
戦闘に使える読心術には、高速思考(0.1秒間に10ページほど思考する
ぐらいのw)が必要な気がする。
言語化されてないから分別できない。
ってのも結局能力の制限としての、恣意的な設定にすぎない訳であるしなぁ……
目にも映らない攻撃を連続繰り出してきたのを
先読み技能の一言で片をつけられ回避されるとなんだかな〜と思う。
マジレスすると
殺気感知→回避行動→レーザー(が元いた位置に着弾)
だろ。予め避けてるわけだから何も問題ない。
あと、単なる殺気感知なら何も物体が動いてないから超光速でもOK。
>>708 それはフルメタでよくやるな。
あれはベテランの勘みたいな物なんだろうけど、現実の兵士や武道家もできることだから特にご都合主義は感じないな。
>>714 その能力、時代小説においては完全なデフォだしな。
日本の文化じゃないか?
銃弾避けられるならレーザーも避けられるだろ。
銃弾の軌道を見切り、銃弾より速く動いて避けてる奴なら、
レーザー避けられないってのも分かるが。
読心能力って、バトルになると単独ではカスだが、
平時はかなりの脅威だと思うんだが。
そいつの前じゃ、迂闊に妄想もできん。
>>715 まぁ、「何言わずとも相手の言いたいことが分かるようにしろ」
とかなんとかそういう文化だしな。
別に違和感や、萎えはしない。
ベテランの経験や勘とか曖昧な第六感ならいいが
「能力」として説明するとどーなのよ、と。
あとベテランでも数百メートル先からの狙撃を避けるとかは勘弁して。
通りすがりに不意打ちされるとかなら察知してもいいが。
狙撃に関しては射撃を避けるんじゃなくて、射線に立たないってのがあったな。
ガン=カタみたいなもんか。
敵の銃弾は当たらず、自分の攻撃は当てられる位置を取るという。
721 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/23 14:11:27 ID:z7tmYouA
ガン=カタみたいな馬鹿一歩手前のシリアスは絶妙な匙加減が必要。
火山高みたいに最初から馬鹿だってわかってりゃ、銃弾かわすのも有りだが、
現実は馬鹿一歩手前のシリアスで進んで、山場で馬鹿になるお粗末ばかり。
ガン=カタは役者の力で押し切ったな。
数百メートル先の標的を正確に狙撃できる事自体がそもそも特殊能力に
入るような気が・・・・。
>>714 >現実の兵士や武道家〜
いや無理だろ。
事情あってよく学校で不意打ち的に暴れたことあったけど、
消防から武道やってる奴とかにも暴れる前に気づかれたとかはないよ。
いきなり駄々っ子パンチをはじめる
>>724 を生暖かい目で見てたんじゃないのか?
>>724 自分が攻撃される訳でもないのに、一々反応してられるか。
段位持ちだと下手したら前科つくし・・・駄々っ子の相手
なんかしたら損だよ。
俺は武道やってる奴にも手がつけられないほど悪だったぜという主張。
何年やってようが相手もガキだから達人とか無理なのは当たり前だろ。
ラノベ読みすぎ。
常に周囲に気をくばるように訓練をうけていないかぎり、馬鹿が暴れ出した時に的確かつ迅速に対応するのは難しいだろうよ。
そもそも勘ってのは、相応の訓練と経験を積み重ねた結果として得られた、半ば無意識化された技能のことなんじゃねーか。
俺は剣道三段だが、奇襲に備えるなど受けたことがない。
たとえ木刀を所持していようと、いきなり暴れ出す既知害は恐いし、狙撃をうけたら即死する自信がある。
第六感的な勘ってのには、伝説の中でしかお目にかかったことがない。
>>724 部活程度の腕でも、一対一で向かい合って相手の動きに集中してるときは、案外
攻撃の来るタイミング分かるよ。
けど、普通にしてるときにキチガイが暴れ出すのなんて、まず予測できない。
あと、通りすがりの相手にロコツに構えをとると問題だけど、集中しておくことは
できるから、そのときに相手の殺気を感じて反応しても問題ない。
けど、
>>718も言ってるように、狙撃回避するときに「殺気を感じた」なんて、現実には
無理じゃないかな。
銃の角度と指の動きを見てかわす、ってのは萎えるからやめてほしいな
指より身体が素早いわけないだろ
第一フェイントか否かまで見切れる訳ねーし
キミィ空手を(ry
の人ぐらいケンカ馴れしてれば、目の届く範囲にさえ居れば、暴れる奴の気配つうか雰囲気ぐらいは読めそうな気もする。
近所の駅員さんはかなりのレベルだったよ。
荒れてる駅だからしょっちゅう喧嘩とか止めてるんで、反応がすげえ早い。
絶対に何かあるとか疑心暗鬼が当たり前の状態だと、暴れる寸前の香具師ぐらいはわかっても不思議じゃない気がする。
遠くから狙撃されてるの感じ取るのはムリだろうけど。
>>731 わかる。「これぐらい凄い事ができる超人」だったら大概の理屈は肯定されるのに、
「常人でも理論的には可能」な理由としてそれをもってくるからややこしくなるんだよな。
柳生但馬守だったと思うが、ちょっとした殺気めいたものもわかったらしい
付き人が但馬守の後ろに控えてる時に「今、後ろから切りつけたらひとたまりもないだろう」
とか考えたら、急に但馬守が辺りを見回しだした
「どうしました?」と聞いたら「殺気を感じたが辺りに人影はなし。妙だ」と言ったそうだ
そのとき付き人は背筋が凍ったらしい
その付き人も本気で但馬守を切ろうとしたわけじゃあるまい
達人になるとわかることってあると思うぞ
単なる危機回避能力だったら、本人が気づかないうちに発動している可能性はある。
殺意感知能力はなかなか難しいだろうが。
危機回避というか危機察知能力は
非戦闘員でヒロイン格のキャラに多い気がするね。
店に入るだけで店員にマークされる……
オレは察知されずに暴れるのは無理っぽい。
>>663 元ネタは現実にあった暗殺事件だからね。
そう言えば、毒塗った傘の先に刺されて暗殺された奴もいたな・・・。
そう言えば、毒袋、を傘の先で刺して、テロしてた奴もいたな・・・。
そう言えば、毒ぬった針とコルク球で作ったイガ栗状のものを
標的のポケットにいれて人殺した奴もいたな・・・。
そう言えば魔術ものファンタジーにもかかわらず、傘の先で目玉突かれて死んだ奴もいたな・・・。
>>742 なんだったっけそれ。喉元まで出かかってるんだが。
メール欄では。
間違い。メール欄だ。
そう言えば、毒塗ったツマヨウジをカメラに仕込んで、人殺した奴もいたな・・・。
聴診器に針を仕込んで全校生徒の前で人を刺殺した
保健医も
ここは「能力系ラノベしか読まない糞」共のスレでしょうか?
>>748 いいえ、貴方のように何かにつけてケチをつけるのが好きな方々のスレです。
能力系ラノベは
体型が強さに結びつくことがあんまりないよな。
精神が重要視されすぎ、
それが不満。
>>751 >体型が強さに結びつくことがあんまりないよな。
ダイレクトに結び付いてしまうと寧ろつまらない気がするが。
精神を軽視し過ぎると、登場人物がへたれ揃いになり過ぎそ
うな悪寒。
>>752 まったく同意だ
ガキ志向な主人公も、ロリ系のヒロインも嫌いだ。が、主人公(♂)はともかくとして
ムキムキヒロインだけは勘弁してくれ・・・
まー精神の強さとか言っても
愛する者の為に命を捨てて戦うとか、その程度だけどな
そんなものは終電に乗ってるくたびれた中年親父でも持ってるっつーの
精神の強さって言っても大半が、
駄目だ、こいつには勝てない→でも諦めるもんかー!(ここが精神の強さ)
→秘められていた力が→あぼーん
てな感じだもんな。
お前は本当に能力ものを書く気があるのかと小一時k
個人的には、自分ではどうあっても及びもつかない敵が出てきて、
本当は絶対にぶちのめさないと気が済まないのに、
不様に尻尾巻いて逃げ出すしかなくて、自分の無力さに打ちのめされるシーンとかが好き。
やっぱりいっつも主人公が圧勝するだけじゃつまんねーよ。
最後は主人公が勝つにしても、
ある程度は挫折とかがないとカタルシスが生まれない。
>>755 その辺に納得させれるかどうかが、作家の腕の見せ所だな。
普通に考えりゃ、恋する少年少女よりベテランの兵士や刑事の方が精神的に強いに決まってるし。
かといって、大家族の母ちゃんや石田純一が愛の奇跡を起こすようなラノベは見たくない品。
精神の強さもあれだが
血統で強さが決まるのもなんだかなぁと思う。
何々の血筋だから特殊の力が使えるって言われてもなぁ。
この辺に説得力の無いラノベも多い。
一番ヤバイのは
血統=精神的な強さに結びつくパターン。
何々の血を引いているから、辛い運命を背負っている、
運命なんか変えてみせる、等等
そんで最終的には爆発で終わらせるラノベは見てらんない。
>>760 大家族の母ちゃんとか見てみたいぞ
>>761 確かに運命がどうたら言われてもピンとこないわな。そのケースにもよるが、「運命運命って悲劇ぶってるんじゃねーよ新興宗教かテメー」と感じることが多い。
もっと身近かつ前向きに「親父は悪党だけど、俺は正しく生きるぜ」とかだと感情移入しやすいのだが、最近このパターンみないな。
古い作品だと作り手がやりたくないけど(アニメや漫画を)趣味から得た色んなジャンルからのパクリやアレンジで
やってるのが多かったが
書き手がアニメ・漫画・ゲームだけで育った人間ばかりになったのが問題のような気がする。
かつての名作の縮小再生産風が多すぎる。
>>762 そうだな。
過剰に悲劇ぶってるのはカタルシスどころか逆効果。
萎えてくるよ。
ある程度、泥水飲んでる感じの主人公とか見てみたいな。
思ってるよりはそういうの
少なくないんだけど、みんな飲ませ方が下手すぎ。
全然、現実味が無い。
たしかに、
能力(の上手い使いかた) 以外の処で決着をつけられると
「能力物」って観点では萎えるのは確かだ。
探偵が、論理でなく泣き落としで犯人を割り出すみたいなもんだかからな……
>探偵が、論理でなく泣き落としで犯人を割り出すみたいなもんだかからな……
全編泣きに満ち満ちて語られる悲劇的な事件。
一行目から最終行まで涙腺ゆるみっぱなし。
書き口がうまければ大ヒットしそうだな。
>766
個々の作品として、上手いのと、
「能力もの」としてよく出来てるってのとは乖離してる。
ってのはこのスレの内部でさえガイシュツ(←何故か変換できない) すぎる話ではある。
>>766 がん告知、余命3ヶ月いのちの現場からはじめてのおつかいで愛をさけぶ殺人事件
769 :
766:04/09/26 15:24:54 ID:ugX/MGHB
しまった、大家族とマラソンと介護犬を入れるのをわすれてた。
生まれつき目が見えない16歳美少女
はじめてのおつかいリフォームで家族の絆を取り戻すけど
ガン告知余命三ヶ月、可愛い犬が家の中心でワンとさけぶ獣
>>767 つまりアレだな、ジャンル論の虚しさを証明してる感じだな。
風の精魂がアニメだってさ。
能力ものって多少あれでも売れるね。
>風の精魂がアニメだってさ。
冗談だろ。能力ものでも最底辺の作品じゃん
今更だが。
体型がやたらと重視されてたら、
それは能力バトル物じゃなくて、格闘バトル物だと思う……
餓狼伝だな
血筋って概念は、
稀少な能力の説明原理としてはかなり優れてるんだよなぁ……多分。
「あそこはそういう家系だから」
そんな意味合いの言い回しに、日常で遭遇した事が何度かあるが、
その発言をした人たちは、
その対象になった人の特異性の説明として、
「それで」過不足無いと思ってる感じなんだよな……
そんなヨコミゾ分溢れる発言が頻見されるうちの近所の環境がおかしいだけなのかもしれないが。
「精神が」強い弱いとかって思考自体が、
精神を力学のアレゴリーで語ったフロイト先生あたりから始まる、
現代人が陥ってる、
無駄な呪縛なんじゃないかって気がするんだよなぁ……
精神にしろ、肉体にしろ、鍛えなきゃ強くならんのだが、
なぜかラノベにはそーゆー描写は少ないな。
決意するだけでお手軽に強くなる。
特に精神。特に某A君のセ(白い男に踏み込まれ拉致
精神はショックな出来事ひとつ起こるだけで割と変わりやすい。
リアルじゃそれが病気とか、気が触れた人という名前で呼ばれるけど
ソフトウェアを
強さ弱さで語るのは、確かに謎と言えなくも無いか・・・
デカルト流の二元論の影響があるようなないような……
精神を機能として捉えるか、
ある種の実体的な存在として扱うかの混乱にまつわる問題な気がするなぁ。
あれ……? なんのスレだ? 此処は……
782 :
>781:04/09/27 12:35:57 ID:R6/pyiqG
<気合いが足らぬ>精神論は万能です<根性注入棒!>2本目
ああ、なるほど。精神論は昭和軍人の影響か。
肉体と違って、精神は、地力が伸びなくても気合でどうにかできる部分が
大きいんじゃないの?
で、ショックな出来事で気合が入った状態で、異常な力を発揮したり。
いくら性根が据わっても気合を入れても地力足りなけりゃあダメダメです。
精神的に気合いを入れても、
大丈夫な気になれるだけで
事態は好転しません。
そこは60年前に通った道だ。
マリアナ海溝より深い轍が刻まれてるだろ。
スポーツの世界において、技量の拮抗している相手と対戦する場合
極端に精神が影響するぞ。
>>786 ラノベでは神風がしょっちゅう吹くので大丈夫。
いや、どうにもならんかったのは、
体力と物量の差なんじゃ…
拮抗してりゃなぁ……
>>787 まあいくら実力が伯仲してても、
やる気満々なのと、動くのもおっくうな位鬱な奴が対戦したら前者が勝つわな。
かなりの極論ではあるが。
結局のところ、
能力モノってのは読者の超人願望の代替物だからってのが大きいんじゃないか?
努力とか、肉体的な強さとかが能力の優劣になったら萎えるだろう
精神力とか血統とかは(自分にもあるかも!)と妄想させやすくて都合がいいんじゃマイカ
>>792 それもーかなぁと思ったけど
ラノベに感情移入して読む奴なんているんか?
>>793 いくらでもいるわい。っていうか、しないほうが珍しいだろ。
少なくとも、若い読者のあいだでは。
あんた少年の頃、手に汗握る本に巡り会わなかったのか?
感動して泣いたことは?
学校とかですごく辛くて、小説に救われたことは?
ライトノベルでそのくらい感情移入する奴は大勢いる。
努力って実り具合に差があるから
そこら辺を書いて
努力しても努力しても他の奴等より明らかに実りがない奴が主人公で
何度も何度も踏みにじられて、自分より努力してないのに明らかに強い奴に助けられて
そいつに見下され、滅茶苦茶悔しがって絶望と挫折と努力を書きまくって最後の最後で最強とか
砂を食むようなヤング誌みたいなノリはないのかね。
>>795 あるだろうけど
>滅茶苦茶悔しがって絶望と挫折と努力を書きまくって
ここらへんが
-------それから三年後--------
とかで端折られて他と変わりなくなってる悪寒
あー
それ、 風 の 精 魂 だわ
そこらへんは、あれ。
作者が経験を積んで絶望とかの感情をまともに書けるようになってから過去話として語る予定なのよ、きっと。
いまのあの作者の実力で書いたって……ねえ?
>>795 そういうの読んでみたい気はするが、
途中で展開だれてること多そうだな…
てかラノベじゃなくてすまんが、
最近のジャンプとかのはやりは
「常人なら10年かかるところをたった1年で」とか、
「至上最年少の〜〜(凄い称号)」とか努力よりも才能・資質重視だよな
ある意味、リアリティあるよな。<才能ある奴が勝つ
>>797 挫折と絶望とそこからの再生ってのはラノベで描ききれたら
凄い作品ができそうだなーライトじゃないけどw
メインターゲットを高校生ぐらいまでとすると学校内の虐めとかに限定されそうだし
面白いっつか読後感が激しく悪そう
>>798 受け手が結局才能による強さとか数値的な強さを求めてるってことじゃないんかね
欝スレ覗けば絶望なんざ腐るほどある
>>798 普通の才能で真面目に努力してると主人公になれる強さになるのに軽く30歳ぐらい越えちゃうし。
話の規模が大きくなって主人公が世界のトップレベルとやりあえる実力を持つのと、
読者がかっこいいって思える&感情移入させるのに必要な若さを両立させるためには仕方ないと思われ。
>>800 数値的な強さか
そういや〜〜の十倍とか、時速〜〜キロとか、
能力系にはそういう数値的な描写があることもあるな
一応強さの目安をわかりやすくするには役に立っているのではあるが、
あまりにも乱発されると萎えるのって俺だけ?
>>798 だな。
ナルトも落ちこぼれの
設定は始めだけだったし。
>>801 最近のラノベは自己陶酔な
悲劇のヒロイン鬱が多いからな。
見てて、寒い。
普通の才能の奴がピンチを潜り抜けたり強敵と渡り合ったりできるわけないし。
生き延びて主役を張る以上は何らかの才能持って手当然だろ。
>>806 まあその通りなんだがな
思ったのだが主人公の能力が強すぎるから糞なのではなくて、
主人公を最強みたいに書かれてる作品は
主人公の言動がストーリー内においてマンセーされすぎてる事が多いから
辟易するのではないだろうか
アメコミヒーローは三十年前から守っているはずの世間から叩かれ続けてますぜ。
スパイディやX−MENだけじゃないよ。
くわしくない人は能天気なアメ公の典型みたいなイメージしか持ってないであろう
キャプテンアメリカ も
さんざパッシングされたり、政府にチャチャいれられたりしているし、
>>807 それはそうかもしれん
周りが必要以上に評価するって奴な
でも、その主人公に感情移入してしまえば逆に心地よいのかも
年食うとそれも難しいけどなw
そう考えると、一般で売れる作品と
オサーンが多いであろうこの板での評価の違いも分かる
考えてみりゃ、十把一絡げの凡人が泥にまみれつつ
ささやかな勝利をもぎ取るのって、ファンタジーだよな。
夢見る種族はむしろオッサンのほうかも知れん。
そも製作者がぶっとんだ才能かセンスもってりゃ能力ものだろうがなんだろうがどうでもいいんだが。
筋骨隆々のキャラって
能力も体育会系で地味なのが多いよな。
位置的にも微妙なのが多いし。
筋骨隆々キャラが主人公の能力系ってないかなぁ。
>>811 俺もそう思う。
でもそんな実力を持った能力系作家って
少ないよな。売れ筋のものを適当に
入れて陳腐な人間ドラマを入れるだけでそこそこ売れるこのジャンル。
>筋骨隆々キャラが主人公の能力系
リアルバウトハイスクールはそんな感じだが。
どんなジャンルも九割は駄作だわな。
(……八割だったか?)
ともあれ。
そのジャンルのほとんどが駄作だってのは、ジャンル自体への非難としては弱いよなw
まあ。
たとえ、
努力した凡人>普通の天才
だったとしても、
努力した天才>努力した凡人、
って構図がくつがえらないのは、普通の世界観ではあるわな。
努力しない天才>努力した凡人
の図式がもてはやされたりすんのはキモいな。話もだが、読んでる奴の方も。
何も出来ない奴が根拠もなく自分の才能だの素質だのを盲信して、
努力も勉強もせずに選民意識持ってるのを見るとすげー痛い。男女問わず。
風の精根とか
能力物だと、
見た目のイメージとは案外裏腹に、
単機能の能力が重要で、
才能って概念すら超越しがちな傾向があるよな……
バトル・ロワイアルで最初に渡される袋の中の武器って感じだ。
ダーツを一本渡された香具師と
サブマシンガンと予備弾薬を渡された人間に運以外の差は無いわけで。
外部化の萌芽を孕んでるとでも言うか。
>818
更に言うならこのスレの範疇の、「能力系」とも関係ない可能性が高い。
>>818 >>820 済まない。現実と妄想の区別が付く奴にはどうでも良い話だったな。
周囲で才能盲信ラノベ読んでる奴のほとんどが痛々しい勘違い君ばっかだったので
ついイコールで結びつけてしまった。今は反省してる。
とりあえず、能力物を書きたい香具師は
シオドア・スタージョンの「人間以上」は必読せよ。
超能力を持ってはいるが、個人ではどいつもこいつも並の人間以下な連中が主役の
古 典 中 の 古 典
テッド・チャンの「理解」がなかなか。
>>819 でも、ショボイ能力を知恵と勇気で活用するのは王道だよな。
凡人がどうにかがんばって一瞬だけ輝くようなシーンはやはり燃えると思う。
逆に言えば最強主人公が悟った面して、説教垂れ流しながら活躍するラノベはよほど上手くないと萎えるわな。
>>812 電詞都市デトロイトは主人公が体育会系マッチョで能力名が「黒帯」。
>>825 読んだことはないが嫌展スレスレじゃないか?
孔明は凡人じゃないがそういうのが見てえ
作者のセンスが光るものならそれが一番だが
覚醒で呂布になるのは見秋田。
あと、仲間が死にかけたときに覚醒して、一瞬で傷を治すのもな。
つーか能力の覚醒、後だし自体がこのスレの趣旨としてはアレだしな……
しかし、
逆に、覚醒・後だしを許せる条件を考えて見るのも一興か。
(筆力で説得するとかは除く方向で)
能力の覚醒、進化、爆発、暴走、
これでピンチを切り抜ける展開はもう秋田。
覚醒してもボコされる展開キボン。
(能力覚醒による精神的・肉体的後遺症除く)
序盤じゃ結構あるかもしれんが。
>>829 やっぱ、筆力で説得するしかないんじゃない?
覚醒のパターンって自身か愛する者の生命危機
に発動するのがほとんどだし。
これ以上の条件ったってなぁ。
いきなりピンチになったら即能力覚醒!じゃなくて、
接戦につぐ接戦で極限まで追い詰められて、
ここぞ、という時に秘められた力が開放されるようなシチュは燃えると思うんだがな。
困った時は能力覚醒とかいうふうに、
安易に覚醒展開が使われるのがまずいのか。
確かに、許せる覚醒と許せない覚醒ってのはあるけど。
だけど、条件っつーとなんだろうな……
>>832 覚醒の理由付けとしてピンチに陥るのと、
ピンチを打開するアイデアが浮かばなかったから覚醒させたのとでは、
伏線やら構成やらに大きく差があるんじゃないかな。
たぶん、そのあたりかと。
・複線張っとく
・強くなりすぎない
あたりかね
>823
知り合いのSF読みに薦められて読んだ。たしかに能力系と言えなくもない。
たしかに凄かったよ。でもさっぱり面白くなかった。
能力系ラノベ等の面白さとはあんまり関係ない方向性だと思う。
>835
あんまりといえばあんまりなネタバレなんで。
決戦での、
(メール欄)あたりはかなりバトル物の能力系っぽいと思うがなぁ。
どちらかといえば、攻殻機動隊の攻性防壁へのハッキングシーンを思い出した。
デタラメなパワーアップでも、
対立陣営に捕らえられ、
潜在能力を無理矢理覚醒させられて、洗脳されて
敵に回る、とかなら割とOKだなぁ。
能力物で一番有名な覚醒ってやっぱり、スタープラチナの時止めかな?
あんな感じで、ラスボスと同等の力を得るタイプは割と許せる気がする。覚醒しなきゃ勝ち目が無いし。
スタープラチナの覚醒は反則だろ。
それまでの伏線も何もない、上で挙げてた悪例のまんまじゃん。
一応あったじゃないか。
『同じタイプのスタンド』ッ!
まあ切れて覚醒とか、馬鹿一を上手く読ませる人ほど実力があるってことだな。
どのみちDIO戦は決着が強引だった。
なんかいきなりスタンドが割れるんだよな。伏線もあるにはあったけど無いようなもんで。
能力者バトルなら、論理的帰結ってやつが分かり易く提示されてて欲しい。
スタープラチナはまだ敵より格段に弱いから良かったが強かったらあれだった
やはり味方の覚醒に対応して、強敵(とかいて とも と読む)も覚醒ですよ
「トォルゥネェェド・クラッシュ・ブォンブワァアア!!」
それはつまり、お互いに派手になって周囲への被害も増したけど力関係は変わってないと。
あ、もちろん、
今までのなんの面識も無かったやつといきなりバトルになって
お互いどんどこ節操無くパワーアップしまくって
収拾付かなくなって仕切りなおし っての最低だから。ちゅうか問題外。
作家としての良識を疑うね。
ディオ戦そんなに駄目だったかなあ。
磁石で動けないと思わせたり心音止めたり結構おもしろかったが。
縦に割れたり時を止めたりは「てめーは俺をおこらせた」とゆーことで。
不満のある人もいるだろうが、俺は荒木の画力に押し切られたかな。
やっぱ多少強引な展開でも押し切れるだけの筆力・地力も重要だと思う。
嫌展だらけでも読者を引き込めれば良作でしょ。そんなの最近ほとんど見ないが。
「てめーは俺をおこらせた」で納得できたあなたは偉い。
積み上げてきたロジックぶち壊しにしてるようなもんだと思うけどなあ。
能力系バトルの醍醐味はどっちの能力がすげぇかじゃなくて、
固有の能力を使ってどうやって裏をかくかだと思うんだが。
第三部ディオ戦はJOJO屈指の名勝負でしょ。
理屈っぽいバトルより感覚的にすごかった。
個人的にはロジックも話を盛り上げるための
小道具のひとつに過ぎないと思うよ。
作品の面白さがあればいい、というなら
このスレで論じている意味もないね。
まあ最初からスレタイとはずれた話をしてるがな。
でアニメ化されるとかいう風の聖痕はこのスレ的にどーなの?
ドラマガで表紙だったり中高生には受けてるらしいが。
怒らせたで納得できた俺だがあの作品は納得できん。誰か評判がいい理由を教えてくれ。
以前読んだが最強なDQNがやりたい放題でマンセーされてた希ガス。
あれは力こそ全て!とかそんなありがたい教えなのか?
>>852 >でアニメ化されるとかいう風の聖痕はこのスレ的にどーなの?
アニメ化? ラジオドラマ化の間違いじゃないのか?
>最強DQNがやりたい放題
普通に中高生に支持されるタイプだと思うが……
ここで挙げられてる悪例全ての典型例だからなあ>精根
JOJO三部は好きだけど、
あの決着は、
能力ものとしては如何かってのはあるよなぁ……
能力ものとして上手く出来てる≠作品として上手く出来てる
能力ものとして駄目≠作品として駄目
とは限らないわけで。
能力モノってロジックに則って解決すると
説明が長くなるんだよね。
やっぱ作家の技量と演出次第なんだろーな、究極的には。
まーそれを言っちゃうと話が終了しちゃうけどさ(w
取り合えず強い能力は何らかの『縛り』を入れておいた方が萎える要素は減ると思う
(制限時間、使える回数等)
>>852 あれは能力バトルが駄目なのもそうだが、
主人公達がむやみにマンセーされすぎてるのが問題な悪寒
主人公のやることは全て正しくて最高、と持ち上げすぎるのはいかんだろう
そしてそんな主人公達を格好いいと崇拝する馬鹿脇役達…
まあ、
結果的にウケれば、商品としては成功なわけだけど。
もっと細かく、セオリーのレベルででもないと、
話が始まらんのは確かだわな。
ミステリー小説を、知的パズルとして読む奴が少ないように、
能力バトル物を、シミュレーション戦記として、構成の正確さを楽しむ奴も少ない。
ここのヲタ共は
「我こそはものの判ったヲタなるぞ!」
と、ヒネた意見をこねくり廻し過ぎ。
言葉の遊びがエスカレートして、なんだか変な話に成ってるよ。
極論するなら、わざと変な話・言葉遊びをするスレだしなぁ……
別に、面白い作品としての能力物を作りたいとかそんな意図じゃないわけで……
そんなこと言われても……どうすればいいんだ。
(更に言うなら、ニッチ相手だから適当で良いってわけじゃない)
つーか、ここは言葉遊びで暇つぶしてるスレでしょ?
能力系なんて、カテゴリとしてはいい加減すぎるし。
たとえパズルとして読んでる人間が少ないとしても、
論理に穴があるミステリが「本格」を名乗ってたら馬鹿にされるわけで。
仮に、能力物ってジャンルを想定した場合に
それを成立させる条件を考える遊び場でそんなこと言われても・・・
JOJOなんか
「船は二隻あった!」
とか、「てめーはおれを怒らせた」のほうが納得できるような
やりすぎのオチがばんばん出てくるしなぁ……
逆にこのスレ的に能力系認定できるライトノベルってなんぞや?
遊び場だよなぁ。。。
そもそもミステリーだけど知的パズルじゃないミステリ内ジャンルがあるわけで。
>861の例示は無意味だよな……
その流れで言うなら能力系ジャンル内の
「本格」能力系(無理のある造語だ)みたいな
下位分類の話題を主に扱ってるスレなわけで。
そこに向かってニッチだとか言われてもどうしようもないなぁ……
……新本格能力系とかあるのだろうか……
……「能力館の殺人」
JOJOの三部のラストは能力物出はなく作戦物の気がします
新本格能力少女りすか
そういや、
京極の、榎津メインの話は、
能力系みたいなときがあるな。 別にバトルはしないがw
>>871 りすかは「てめーはおれを怒らせた」系だと思うんだが……
昔は覚醒しても
敵も覚醒したり、敵が本気じゃなかったりして
結局は互角かそれ未満の戦闘力しか有さなかったのに
最近は覚醒後圧倒することが多い気がする。
それか設定上は戦闘力は超えていなくても相性とかそういった関係で勝てたとか。
一番好きな能力系作品は『ノーマーク爆牌党』だったりする。
鉄壁が爆牌に目覚めるくだりは鳥肌モノだったし
その上、何のためらいも無くそれを捨てるなんてイカス!
・・・やっぱ駄目ですか?
878 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/29 23:41:20 ID:DTcrs4Ba
DIOさまの首から下ってジョウタローと血つながってんだっけ?
>>878 首から下はジョナサンなので承太郎の祖父の祖父だ。
>875
「七回死んだ男」の能力を軸にしたバトル物とか面白そうだと思がどうか。
「ナイフがナイフが町に降ってくる」でも可。
>「ナイフがナイフが町に降ってくる」
どんな話だw
能力系は
変にスケールが大きくなるから嫌
高校生の餓鬼が世界を救うとかありえね
中年サラリーマンの奮闘記でも読んでれば?
それ言い出したらラノベが成り立たないだろ
能力系の主人公は本人にその気がなくとも
いつの間にか大事件に巻き込まれる奴が多いのがな。
元々の確固たる目的すら持っていない奴も少なくないし。
目的意識をしっかりともって世界を救っちゃう高校生のほうがイヤだ。
大人に説教かましまくる、最強系主人公にありがち。
大人書くのが下手な作者にはそういうのが多い。
>>887 いや、世界を救うって事じゃなくて
元々持ってた夢とかさ。
そっちの方を掘り下げたものを書いてほしい。
夢:ジャンボジェットで橋の下を潜る
能力:金属探知機に引っかからないで凶器を持ち込める
秋山の猫と同じような
はた迷惑な夢でもいいんでない?
プロジェクトXみたいに、才能はあるけど認められない人とか、栄光の過去を持つが今はしょぼくれているような人が、
人生の逆転をかけて巨大な敵や困難に挑み、色々起きる問題を創意工夫で何とかしながら、最後はその敵とかを出し抜いたり、困難を克服したりする。
つまりこういうのか?
超能力を持っているけど、昔それを見せたら気持ち悪いとかいわれて虐められて以来超能力を封印していた少年が、
その超能力故に犯罪とか危機を察知するけど、また虐められるんじゃないかと戦々恐々して言い出せず、でも放っておくわけにもいかないので、
何とか自分とばれないように超能力つかって事件を解決する。
もちろん、それがばれると怖いから、まわりで自分のことを謎のヒーローとして騒いでいても聞かない振りしてる。
でも、騒がれるのはいい気分でもあるから調子に乗ってまた活躍しようとすると、それで大失敗やらかして窮地に追い込まれてしまうとか。
あー、なんか漏れ的には読みたいな。こんな感じのやつない?
スパイダーマンの映画を見とけと
>>893 素直にそうします。さむらいみさいこー。
コップにヒビを入れる程度の力しかない超能力者が
友人と知恵を出し合い、他人を思いのままに操る
エロゲー作品がある。
>892
読んでる途中で、EMEのことかと思うた。
あくまで、読んでる途中で。
期限付きで世界を救えと超能力を与えられた主人公。
与えられた能力はマッチ棒程度の質量を自在操る程度の念力。
当然なんの成果も上がらず期限が来て世界滅亡。
イヤ展でしかねぇ。しかも作者は西岸良平。
地味に日銭を稼いでるだけの能力物もわりとある気がするが。
>880
七回死んだ男、方式で試行錯誤で相手の能力を破るのは、確かにけっこう面白そうだが、
ナイフが町に降ってくる、だと緊迫感が無さそうだ……
時間が止まった世界でずっと、技の破り方を考え続けるだけだしw
>>897 マッチ棒程度の質量しか持ち上げられない念動力だけど、
それで敵の目に針とばしたりして戦うって話を同人で見たことあるなー。
>マッチ棒程度の質量を自在操る程度の念力
他人の脳内の血管をねじ切るとか出来たらいいのにね。
まぁ見えないところに力を作用させられないとしても
他人の眼球に作用させて失明させる、ぐらいはできそうだ
ターミネーターみたいな
超人なんだけど、敵はそれより強く
限られた条件の中血踊るバトルを見せてくれて
最後は死んじゃったりするラノベが読みたい。
ようするに、単にこんなのが読みたいというだけのスレだな。
>903
逆に、やたら細かい話ばっかりしてるんじゃない、
とか嫌味を言われるときもあるがw
ともあれ、そういう時もあるのは確かだが。
まあもう少し、ストーリラインだけじゃなくて、それにどんなふうに能力がからんでくるかを、
具体性をもう少し持たせてほしいかとは思うが。
905 :
hage:04/10/01 16:44:12 ID:Ot2k6Qfg
どうでもいいがそろそろ作家の名前出そうぜ。
能力系でクソな作家。
谷川流なんかも学校を出よう!は能力セカイ系(謎)になるのかな
最初の設定dでもかつ曖昧すぎてビミョーだと思ってたけど能力の選択チョイスは結構イイ線行ってると思う
つか、能力系って無意味に背景が空白だったりするのって概ねクソだよな。
「X」とかのCLAMP系の。何の説明も無く唐突に技を繰り出されると困る。
ラノベだと「倒凶十将伝」「月と貴女に花束を」とか。
前者は技関係の説明が皆無で威力と属性だけ描写される。
後者は適当な説明でカッコウイイ「技(の名前)」が沢山出てくる。
どっちも読んでるとへどもどしてくる
具体的な名前出すと、ただの叩きスレになるような気もするが・・・まあいいか。
上でもちょっと言われてたが、悪例の典型は風の聖痕?
月花は車田漫画でも読んでると思えば、さほど気にならない漏れだった。
技が剣豪や仙人みたいな師匠から伝授されたり、血反吐を吐いて拾得する必殺技じゃなくて、
格闘ゲームみたいに、このキャラはこの技が使えるってのがもう決まった状態で話が始まっているから
なんだかなー。とか思うんだろうなぁ。
苦労したくないし苦労するのはカッコ悪いとおもってる割に
周りから認められたいとか頼りにされたいとかおもう人には
そういう設定がツボなんですよ。
西澤保彦の『黄金色の祈り』とか読んでみるといいかも。
まさにアンチ能力系作品。
>>897 弱い能力に「程度の」とついてると違和感をおぼえる。
能力が話を面白くするためのものじゃなくて
ストーリーの辻褄を合わせるものに成り下がっている時点で
能力系だめぽ・・・
いや、そういうのは能力系が駄目なのではなく小説家としての技量が
ないのではないか?
ごめん。『最近の』っての付け忘れたよ。
結局は技量ってことになるかな。やっぱ。
また昔は良かった派のジジイか。
いっそ「昔系」でも作って引きこもってればいいのに。
個々の作家に文句をつけるなら、その作家のスレでいいわけだしなぁ。
実際にまとめて扱うほどの共通点がある・同じジャンルであるって言い切れるほどでもない、
無理に一般的な結論を出そうとしても、
技量の問題とか、意味があるんだかないんだかって有様のグタグタな事に。
言葉遊びみたいな思考実験でもしてるほうが、まだ建設的な気が……
時間を停める能力って。
余りにもインパクトの強い前例があって扱いにくいよな……
なんか、面白い使いかたって無いものかね?
>>915 全世界の時間を止めるんじゃなくて、
ある一定範囲の時間を加速減速できるってのはどうか。
>>910 むしろ盛り上げるための手法にしかなってないのが問題だと思われ。
そういう使い方だから安易に戦闘系に陥るわけだし。
「昔のノベルは良かった」のではなく
「昔の自分は若かった」と感じるべきだよな。
>897
夢枕獏が書いてる。
「螺力」は、人間の体内にはチョット押したり、針を送り込んだり位しか出来ないが、
脳溢血や心臓麻痺を起こさせてダメージを与えられる。コミュニケーションにも使えるが
「言語」に相当するするものが無いので、まだ出来ないそうだ。
>917
盛り上げるための手法で無い、
能力の「正しい」使いかたを主張しないといまいち説得力が無いと思うなぁ……
だいたい昔「能力系」など無かったろう?
魔法、仙術、密教、超能力(サイキック)と既存の設定しか使って無かった。
922 :
917:04/10/02 18:17:24 ID:CgfxJdGO
>920
学校を出よう! 4巻の中嶋数花とか、バッカーノの不死とか。
要するに能力の存在そのものが物語の進行に関係するものかな。
別に盛り上げるための手法で無い=「正しい」手法だとは言ってないんだけどね。
安易に戦闘に走ってるから面白味がなくなってる作品が多いってだけで。
>>921 昔 努力して獲得した特殊な能力を持つ人たちの物語
今 何の努力もなく才能だけで特殊な能力を持つ人たちの物語
努力の過程が省かれてるだけじゃねーの? 俺も
>>918に同意
ところで敵組織側にやたら強い奴がいて主人公側は決してそいつには勝てない。
しかしその最強な奴以外を排除して組織として成り立たなくさせれば一応は主人公側の勝ちだよな。
逆パターンでもいいんだけど、そういうお話ってどんなのがあったかな。ぽつぽつあった気はするんだけど
>最強な奴以外を排除して組織として成り立たなくさせれば
汚ねえよw 敵側に肩入れして読んでしまいそうだ
>>923 ラノベじゃないけどガンガン系に多かったような。
>>923 昔、っていつ頃の話?
どうも該当する作品が思いつかない。>努力して能力獲得
おそらく能力系ラノベの先駆けだろう夢枕獏とか菊地秀行なんかも
最初から能力持ちなのがほとんどだし。
努力してパワーアップ、ってのはあるんだけど。
>>926 能力獲得の前提条件として努力があるかないかって意味だよ。
いわゆる覚醒系のキャラとの対比ね。
能力者の苦悩メイン、プラス能力バトルだったのが
能力者バトルメイン、プラス能力者の苦悩。もしくはプラス自体がなし。
になってるんじゃ。
これ次スレあるの?
あるならスレタイは変えたほうがいいと思う。
能力系という仮定を肴に年寄りが愚痴るスレ2
>>928 能力系フィクションが数出るにつれ、
能力があること自体が苦悩の種になる展開に読者がついていけなくなってきたのかもね。
>>929 個人的には次スレ要らんと思う。
>928
どうやって見分けるの、それ。
>929
叩きスレに次なんか要らんだろ。
そうか。
スレ内容はともかく消費が激しいスレだったな。
まあまあ良スレだったがさすがに飽きたな。
>>926 菊地も夢枕も能力者は物語の始まる前にある程度の修行は積んでるぞ。
それ以外は改造されちゃってたりするってのが多い。
単純に
改造された(サイボーグ化)主人公って最近みねーな。
魔術的、呪術的、とかなら結構あるけど。
>>936 麻生俊平とか。あとゾアハンターがモロにサイボーグだ。
まあ単にサイボーグは古いんだろうね。
リアリティを重視するとたいして強くなれないし、
重視しないなら魔法にしたほうが受けが狙える。
ウィルスで超人化するほうが、まだ現代的だ。
機械化→理系
魔法→文系
という感じに、最近の理系離れの影響が出たんではと推測してみたり、
SFからファンタジーに変わった影響じゃないかなーと思ったりもする。
あと、機械には性能の限界ってのがつきまとうのもマイナスに影響してるんじゃないだろうか。
>>938 俺的には性能の限界ってのは燃えるねぇ。
限られた力の中でどう戦うか。イカス。
精神爆発で強い敵が現れる度にパワーアップとかは萎えるな。
>932
単純に、使っている力が修練によって獲得し、成長するものか、
生まれ付き持っていた力で、何かのきっかけで強力に成るかの違いでは?
モチロン技術だって、努力の積み重ねだけじゃないだろう。
しかし、伸び悩んでたものに、ブレイクスルーが見つかったのと、
イヤボン式に突然変異するのとは違う。
上の方でもいろいろいろいろあったが。
バトル物がジャンルだとしたら、「安易にバトルにはしってる」とかには意味が無いつーか、
安易に推理にはしってるとかミステリに向かって言ってるようなことになりかねないっつーか。
だからこんなジャンル分けにもそれに則った評価にも意味ないんだって。
バトルをうまく書いてくれれば問題ない。インフレしようとも。
インフレさせてもそれをうまく書ききれず、またかと飽きさせてしまったり
インフレを避けるため色々な能力を出しても面白くない作品が多いと思う。
ミステリで言えば何かと似たようなトリックや謎、舞台設定を使ってた上
動機や手段の描写が筆力不足で読んでもちっとも解決した気にならないとかか。
ジャンルそのものではなく、流行りに乗ろうとして失敗している作品が多いことが問題。
つーかバトルに走ろうが俺最強主人公だろうが
最終的には面白ければすべてOK。叩かれるのはつまらんのが多いからだ。
何か面白ければ何でも良しって言ってる奴がいるが、
能力まずありきのバトルもので面白かったライトノベルってねえだろ、実際
リアルバウトハイ……
あんたが面白いと思ったものをこっちが面白いと思うとは限らないしなあ。その逆も。
結局「こんなのは好みじゃない」って吐き捨てるだけのスレになったな。分かってたけど。
>>947 俺は別に吐き捨ててないけど?
大体面白いかどうかが個人によって全く異なるわけじゃないし。
そうじゃなかったらこの板でラノベ大賞とか成り立たないだろ
スレタイ必死で否定したいワナビさんですか?
色のイメージから想起する能力で
赤色からの加速現象能力を持つ奴が
自分の血の色を媒介にして炎を出すとか飛び降りる最中に逆ベクトルに加速して減速するとか
面白いのはあった。
ただ、そいつはアイデアとして出ただけで活かされなかった類の能力もわんさかあったが。
ラノベ大賞はただの信者総力戦だしなあ。イリヤやドクロ詰まらんっていう人間はわんさかいるし。
能力系だけ駄作の割合が高いのは気のせいか?
どんな答えが欲しいんだ?
安直に超能力を出すより
現実にある能力の範囲内でキャラの個性付けしたほうが
魅力も出るし説得力もでるからな
しかし、専門知識とそれをフィクションに応用する想像力が必須なのが弱点
書く側に知識がないし、想像力もないし、面白い物語を書く力もない。
まず能力ありきだし、発想が安直なので駄作の割合も高い。
昔の能力系はそうではなかった。最近のはなってない。
あー上手くまとまった。
叩きスレだから、こんなもんでいいだろ。
>>954 書き手も書き手なら読み手も読み手。
ってのもつけたして。
>954
だから昔は単純な”能力”なんて表現は無かったんだよ
例えば夢枕のキマイラシリーズだって、作者はヨガや密教の知識を持っていて、理屈つけてるし。
最近のはそんな下調べはせず、いきなり”紙”を使ったり、MPLSだったりだろ?
世界観を作りこんで、理屈付けするのなんて増しな方だよ?
>だから昔は単純な”能力”なんて表現は無かったんだよ
それはそれで言い過ぎ臭いけどな……
アニメと漫画で育った作者の作品を
アニメと漫画が主食の奴が食っても面白くはないだろうと
ただそれだけ。
能力系以前の糞の巣窟は、
しょうもないトリックで一冊引っ張る自称ミステリーだろうか。
スタージョンの法則
「SFの90%はクズである──ただし、あらゆるものの90%はクズである」
多数決を超越した、「質の高低」なんて観念自体が失効してるような気もするけどねぇ……
ジャンルとして成立してる分野で、
「そのジャンルに属する作品の五割は傑作」とか無いのは確かだわなw
どうでもいいが、読子・リードマンが「紙使い」なのは違和感があるなぁ
「本使い」だったら分かり易いんだが。
(問題は、ソレがどんな能力なのかがわからないことだ)
考えてみたら、読子って。
別に、
普段は本に埋もれた駄目臨時教師だが、
ひとたび事件が起こればあらゆる銃器の達人、
大英図書館特殊工作部のエージェント、
「ザ・ペーパー」として縦横無尽に活躍するのだっ!!
とかでも十分成り立つわけだよな……
ジョータローもチャリオットやハイエロファントで構わんよな。
最後に時を止めりゃいいんだから。
再生産を純粋培養の読者が楽しむ構図ってのは排除され得ないんじゃないか……?
とか思わないでもないが。
それはともかく。
たしかに、
「能力」を単純に他の物に置き換えて、成り立つかどうかってのは
能力ものとしての選別には使えるかも。
>965
流石にそれは無茶だろw
つーか、この場合は「時を止める能力」が代替可能かどうかが問題になるかと。
時を止めるとか、無かった事にしてしまうとか、因果律に干渉する能力は、実質反則だからなあ。
能力の機能が、結果的に「戦闘に強い」だけに集約できるなら、
その能力で無ければならない必然性は薄いよな。
970 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/04 15:04:18 ID:9Nkz4ffT
因果律干渉系の能力ってのは「どう仕様も無く強い」ってのに、説得力を持たせる場合に使われる。
大抵は「敵」ボスキャラ限定だが、偶に主人公に持たせるアホもいるらしい。
必然性を突き詰めると、最後なんだから、主人公が越える障害を高くしといて、
それを乗り越えた時のカタルシスを読者に与える為。
必然性で言うと、因果干渉系の能力は、
物語の構造自体のギミックになってる可能性もあるな。
好きな分岐点に戻ってやり直せるが、あくまで自分はただの人間のままでトータルの回数制限がある
とかやり直しモノの基本だな
>>972 ゲームだと回数制限が無い代わりに、
期間が限定(要はゲームで出て来る時間帯のみ)されたりするよな。
しょーもない能力を最大限に駆使して立ちはだかるボスってのも格好よさそうなんだがなぁ
ブギーのMPLSはかなりしょーもない能力のやつ多いだろ
相手を赤面させる能力とかw
>>970 JOJO第五部は、その究極能力を獲得できるアイテムを争奪してたな。
ザンスの主人公なんかもろ因果律干渉系だな。
>>968 「時を止める」のは因果律に干渉してないけど。
因果律って何?
赤面で質問してみる。
「運命」をちょっとカコよく言ってみたい時に使う言葉、と考えておけばほぼ間違いない。
>>979 あと、その物体の過去の動きを物理法則に照らし合わせれば
未来の運動も予測できる、って意味もあるよ。
時間的に過去にあたるものを「因」未来にあたるものを「果」というようなイメージね。
で、この物理法則では、その物体が「時間と空間」をどのように「移動」しているか、
ってのが問題になるわけ。
で、ブラックホールの最奥(おかしな言い方だけど)には時間も空間も存在しない
点がある、って考え方があって。そこに物体が入り込むと、「因」があっても「果」
が無い状態が生じる。
これを「因果律が歪んだ」って言うの。
言っておくが俺は電波ではないぞ。
しかしその理屈は、ラノベで使われる「因果律」の理解には全く関係ないと思うんだが。
>>983 すまん。ただ、特異点と因果律について言いたかっただけなんだ。
因果律ってのはあれだ、元々は仏教の思想。大雑把に言えば、原「因」が有るから結「果」が出る、これよ。
だから反重力装置で空を飛べばUFOだが、重力が引きつけ合うって原則自体を、ワヤにしちゃうのが因果律への干渉。
或いは時間を遡って過去を変えれば、現在未来も変わるってのがそうだ。
時間を止めるってのはどうなんだろう?そもそも時間は止まらないものなんだが、まあこれも世界のあり方に干渉するから、因果律に干渉してると言えるかな?
時を止めるよりは因→果
の間の存在をぶっ飛ばすキングクリムゾンの方が因果律干渉能力っぽい。
ラノベで言う因果律操作ってのは例えば1+1=2で解の2が気に入らないから
1×1にしたり1+2にしたりと解(=結果)の元である式(=原因)をいじって
解を1なり3なり自分の好きな値にする、ということかと。
敵が生きているのは今まで死ななかったから。昔死んでいれば目の前にはいないのに。
じゃあ昔死んだことにしてしまえ・・・・・・って単なるバトルに使うには大がかりすぎ。
そんなたいそうなことができるならもっと有意義に使おうぜw
世界のルール自体に介入する能力程度の意味で使ってるかな〜
(本当は、この流れの最初に因果って単語が出てきたから、換えるのが面倒だっただけなわけだが)
イーガンの「宇宙消失」はそんな感じで、
主人公が、ちょっと能力を使って鍵を開けたり、監視を潜り抜けるたびに、
世界がどんどんグチャグチャになるかねない設定だったな……
結局、能力系しか書けない作家は糞なの?
つまらない能力系しかかけない作家は糞。
そりゃそうだ。
でも結局はその人の好みで片付けられる罠。