1 :
内臓:
薄切り・切断・すり潰し・焼却。
さまざまな方法で痛めつけられるキャラクター達。
グロ描写・卒倒しそうな描写のあるライトノベルについてマターリ語りあいませう。
2 :
内臓:04/06/04 15:22 ID:1FnizYLa
西尾維新とか古橋秀之でも読んどけ。マイルドにグロいぞ。
ハンスは小さな醜い爪の埋ったイモ虫みたいな右の人指指をゆっくりおれの顔に近づけてきた。
眼前いっぱいに指の先端が拡大した。指はそこで止まらずに、おれの左の眼窩と眼球の間にずぶずぶとねじこまれた。
五彩の火花が飛散し、新星のように爆発した。
ハンスはのろのろとした動作で、楽しみをひきのばしながら、おれの左眼球を人差指でえぐりだした。
左眼は真っ赤な闇に閉ざされたが、おれは残る右眼で、ハンスの指先にぶらさがった自分の目玉のひとつを見ることが出来た。
ひきちぎられた視神経のヒモを垂らした血まみれの眼球はわがものといえ、おそろしくグロテスクな代物だった。
ハンスはそれを床に落とし、靴底で念入りに踏みにじった。おれを口惜しがらせるためであろう。
5 :
山犬。:04/06/04 19:21 ID:xbF8kRMi
もうかなり古いが「星魔バスター」
それを書いていた作者のは,オープニング等で一般市民が虐殺されるから……。
あと「幻魔大戦」
あれもグロだ,いろいろと。1巻の敵は肉団子だっけ?
あと「みなごろしの学園」
これもグロいよね,エログロ。
ドクロちゃんスレ出張所はここですか
7 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/06 21:38 ID:v/ZJ+9e/
>>5 人体ミートボールですね。「幻魔大戦」
その表面はまるで人体の部分で形造られているようだった。
何百人という人体をコンクリート・ミキサーにほうりこんでかきまわし、それを圧し固めて球型に仕上げた、そんな凄ま
じい印象であった。
よくよく見れば、人体の一部と見分けのつくものがおびただしく、内臓や骨、筋肉、腱などと複雑にからみあい、想像を絶した奇態なオブジェを形成しているのだ
スレイヤーズの2巻に、顔以外が内臓の塊みたいになって、おまけにそれが自分自身の身体を食うって呪いがあったな。
ラグナロクは全編グロシーンみたいなもんだ。
10 :
yufgbvbzpodfdjk:04/06/07 16:33 ID:0um6m5qF
「ラグナロク」そして「ダブルブリッド」
これだね。
「ペリペティアの福音」もかなりエグい。
話自体は面白いんだが、随所にあるエログロシーンのおかげで
読み返す気が起こらない。
なにもないはずの空中から、フックつきのワイヤーが凄まじい速度で射出されたのは、ほぼ同時だった。
その数は、優に五十を超えている。
(中略)
ワイヤーのフックがニコールの全身に食らいつく。鋭く曲がった鈎先が五体すべてに食い込み、
眼球、鼻孔、耳朶、唇にも突き刺さった。霧のように血が飛び散り、彼女は激痛のあまり絶叫する。
(中略)
ワイヤーは現れたときと同じように、なにもない空間に凄まじい勢いで戻っていく。
しかし今度は、鈎先に異物がある。だが、戻る勢いを殺ぐことはできなかった。
(中略)
全身に食らいついたフックが引き戻されることにより、捕らえられたニコールの全身が、
無惨にも引き裂かれた。顔は、ほとんどバラバラになって引き裂かれ、血煙とともに眼球が飛び出した。
肋骨に引っかかっていたフックは、乳房をえぐりつつ彼女の胸部をぱっくりと開き、赤い臓腑を丸出しにする。
それすらも、深く食い込んでいたフックによってえぐり出され、体液を噴き出した。
全身の肉と筋肉が引き千切れ、骨が砕け、五体が吹き飛ぶその光景は、まさに悪夢というしかない。
血と肉片と内臓を派手にまき散らし、彼女は一瞬の内に絶命していた。
一番近くにいたリロイに、それらが降りかかってくる。ごとり、と足下に落ちてきたのは、顔をずたずたに引き裂かれ、
頭蓋すら砕かれた頭部だった。死の瞬間、どんな表情をしていたのか、血だまりと化したそこからはなにも読み取れない。
そしてなによりも恐ろしいのは、十字架に残された彼女の身体だった。背中と手足の一部だけが、その中身を晒しながら、
張りつけにされているのだ。十字架は赤く染まり、内臓と血の温かみに湯気を立てている。しかもその凄惨さの中に、
計算されたような一抹の美しささえ漂わせているのが、あまりにも不気味だった。
↑
それ、「ヘルレイザー」のパクりだな。
14 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/09 23:10 ID:xlqhEcNo
>>12 いくらラノベでもこんなあからさまなパクリいかんだろ。
作者の程度が知れるっていうか。。。
詳細希望っつうか、映画見れ。まんまだぞ。
主人公ピンヘッドの必殺技。
ヘルレイザー知らんから、ジャンプのグリーンアイズ思い出した。
ラグナロクの作者って、映画オタクらしいからな。いろんなところから拝借してるんだろ
てか、どこに行っても作者の良い話聞いたことないんだが…
ある意味凄いヤシだなヤスケン。
まあ、角川伝統の露悪趣味を体現してる作風だからなぁ……
『破壊の宴』
臓物ぐちゃぐちゃ。
あれも露悪趣味だったな……
2なんか小説ごとぐちゃぐちゃになってた記憶が
>4
人狼地獄篇は膣に電極入れて子宮焼いたり顔をワイヤーブラシで削ったりグロ鬱展開多かったな。
アダルトウルフで一番多かったと記憶がある。
悲鳴は、リロイの背後で沸き起こった。
振り返るリロイの眼前で、よろり、とアリシアがよろめく。その周囲を、なにかが旋回して
いた。目には見えないが、空を切る甲高い音だけが、不気味に響いている。
すっ、と赤い線が、アリシアの可憐な顔の、真ん中に走った。そして、めりめり、とそれが
めくれ上がっていく。驚愕と恐怖の視線の中、彼女の顔が、ふたつに別れていくのだ。しかも
赤い線は、顔だけでなく、全身に次々と刻まれていく。それは瞬く間に増殖し、それぞれの間
隔がわずか数ミリほどしかなくなった。空を切る甲高い音は、耳が痛くなるほどだ。
(中略)
全身に赤い糸を引かれたアリシアを、シュタールは指先で軽く一撫でした。
ぱらぱらぱら――そんな軽やかな音を発しつつ、彼女の身体は、千切りになってばらまかれ
た。全身を横に、薄さ数ミリに切り裂かれ、彼女はばらけていく。一滴の血も出ないその光景
は、彼の言葉が示すように、まるで幻のようだ。リロイの足下にも、その内の数枚がふわりと
漂ってくる。切断面はあざやかで、肉や骨や神経、そして内臓までが、その艶やかな断面を晒
していた。どうして血が出ないのかは分からずとも、すでに彼女が絶命していることは明らか
だ。美しい金の髪は細切れとなり、砕け散った命を惜しむようにきらきらと舞い散る。耐えき
れなくなったのか、エルナが身をふたつに折って嘔吐した。
んー、元ネタはなんだろう。
キューブではないし……
ダミアン・ハーストの輪切りにした牛の死骸のホルマリン漬けみたいだな。
26 :
内臓:04/06/17 20:47 ID:amYBjQQT
つーか嘔吐スレに張ってあったのと同じ
千秋はそれを見る……龍一くんの顔をしている。
魚みたいに目を丸くして、魚みたいに口を開きっぱなしにして、倒れている。
口の中にたちまち雨が溜まっていって、排水溝の詰まった洗面台みたいな音をたてている。
目と目のあいだあたりにいつのまにか大きなニキビができて、いつのまにかつぶれてしまったらしく、血が――ほんのちょっとだけなんだけれど――流れ出ている。
たぶんだれかがピザでもひっくり返したらしく(さっきまでこんなものなかったのに、いったいいつひっくり返しちゃったんだろう)、地面にケチャップやら白っぽい具やらが汚らしく飛び散っていて、運悪くその中に髪の毛を浸すようにして倒れ込んでしまっている。
龍一くんなんだろうか、と千秋は考える。
「次は、君にしよう」
ほがらかとも、言える口調でシュタールは、また別のひとりを指さした。指名されたのは、アンジェラだった。
彼女は、喉の奥で引きつったような悲鳴を上げ、膝を震わせる。足下には、湯気の立つ水たまりができていた。
あまりの恐怖に、失禁したのだ。
(中略)
だが、シュタールは艶然と微笑んで、アンジェラの頬に優しく触れる。そこには、幾筋もの涙が筋を作っていた。
「さあ、お逃げ」
甘美な響きのその声が耳朶にすべり込んだ刹那、彼女はくるりと身をひるがえすと、壁になるように囲んでいる
信者たちに向かって突っ込んでいった。大きく開いた口からは絶叫を放ち、一散に駆け出し始める。
(中略)
逃走していたアンジェラが、絶望の悲鳴をほとばしらせた。
逃げる彼女の四方を、床から突如として現れた透明の壁が覆ったのだ。彼女は拳で壁を叩きつけるが、
それはびくともしない。そして一瞬の後、同じく床から跳ねるように現れた、鋭い槍の穂先のようなものが、
彼女の股間を刺し貫いた。びくん、と彼女の身体が跳ね、その脳天から切っ先が顔を出す。
その時点で死んでいてもおかしくないが、彼女は震える腕を持ち上げ、虚しく透明の壁を叩いた。
タスケテ、と唇が動く。
リロイはふたつになったシュタールを無視して、彼女のもとに疾駆した。だが、彼女の身体を貫いた槍は、
突然無数の鋭い針を生み出し、内側からその肉体を貫く。噴き出した血潮が、べっとりと透明の壁に張りつき、流れ落ちた。
リロイはそれでも足を止めずに駆け寄り、握った剣を透明の壁に叩きつける。
同時に、凄まじい速度で、針を生やした槍が回転していた。その勢いに耐えきれず、アンジェラの身体は、
一瞬にしてミンチにされる。透明の壁の中で、彼女の肉体は原形すらとどめずにかき回された。
リロイが透明の壁を粉砕すると、そこから彼女だった物が飛び出し、周囲に散らばる。
肉体を構成するあらゆる要素が一緒くたにされたどろりとした液体は、じっと傍観する信者たちにも降りかかった。
29 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/18 20:07 ID:5sonIQBT
なんかヘルレイザーっぽいの多いな、ラグナロク。
キノの旅は?作品全体のふいんきはグロくないけど
「熟れたトマトを投げ合うお祭りの後みたいでした」とかあるし。
キノの旅にイピョーウ
部分的にグロイ
マルドウックスクランブル。
お肉団の面々がグロ。
「自害のための毒薬を忘れたの? だったら、後悔するわよ」
レナは男が使っていた短剣を手に取ると、その感触を確かめるように、二、三度、握り直した。
そしていきなり、その刃で男の耳を切り落とす。飛沫いた血が、ウォルターの頬にかかった。
レナはそのまま、残った耳も素早く切り落とし、最後に鼻を削り落とす。男の顔面は朱に染まり、
喉の奥で激痛に対抗する呻きが押し潰された。跪くその足下には、耳と鼻が、生々しいオブジェのように転がっている。
「依頼人は?」
問いかけは、冷静だ。彼女の白皙の肌にも、血の染みがついている。翡翠色の瞳は、その残虐な行為にも
まったく揺らぎを見せなかった。
男は、答えない。
レナの白い指先は、握った短剣を素早く操った。
砂地にポトリ、ポトリ、と落ちていくのは、男の指だ。血の滴が、それを追う。
一本、一本などと悠長なことはしない。激痛にのたうち回らせ、しかる後、質問を繰り返すのだ。
ウォルターが押さえ込んだ男の身体は、指が切断されるたび、痙攣する。喉がひくひくと蠢き、悲鳴を呑み込んでいた。
「依頼人は?」
(中略)
男は絶望的な激痛に苛まれながら、早く自分の命が終わってくれることを祈っていた。
「依頼人は?」
レナは、淡々と続けていた。男の両手から、すでに指は消失している。短剣の刃は、次は眼球を抉り出す予定だった。
止めたのは、リーナスだった。
「もう、やめておこう。知らないんだろう」
「そうでしょうね」
あまりにあっさりレナが言ったので、リーナスはぎょっとしたように息を呑んだ。レナは血まみれの短剣を投げ捨て、
顔色ひとつ変えず、拷問した男を見下ろした。
「こんな下っ端が、依頼人を知っているはずがないわ。聞くだけ無駄よ」
保守
35 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/30 17:36 ID:tjbl25jG
キノの旅は話のキレが悪くなるとグロで逃げてるような気がする
されど竜は罪人と踊るも中々のグロさだと思うのですが。
特に2巻と4巻。内臓が空から降ってきたり、少女の肉を食べたり。
ここではソフトな方ですか?
>>36 ×されど竜は罪人と踊る
○されど罪人は竜と踊る
です。すみません間違えました。
榊一郎氏の作品もほんのりグロい。
ほんのりだけどね。
39 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 20:14 ID:jGC9dnKz
課長「田中君、君はクビだ。」
40 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 20:15 ID:jGC9dnKz
え・・・なんで選挙なの?
41 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/23 17:00 ID:8mqQ+GV4
今回のラグナロクで妊婦から子宮を取り出すシーンがござった
友成純一御大の著作すべて。
ラグナロク、小説より漫画の方がいい。
ことぶきつかさ好きだし。
され竜5巻。
幼女ガチ輪姦(口・マ○コ・肛門三穴全部突っ込みまくり)
その後いきたまま解剖(その描写が結構長々と続く)
>>44 激しく萌え。情報サンクスコ。
友成御大の新作も久しくでないんで、場つなぎにされ竜をこれから揃えるよ。
46 :
yufgbvbzpodfdjk:04/08/04 10:52 ID:FxdWTfKW
ダブルブリッド5&6がグロ。
ネタスレageんな。
yufgbvbzpodfdjkさん。ダブリスレにもいたね。
漏れもダブルブリットに1票。
され竜はグロ小説の仲間入りだな。
鬱小説でもある。
角川新人は鬱系とお気軽系の二極分化が激しい。
保守いる?
いらん。
鬱スレに統合で充分。
53 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/03 17:51 ID:Ec/AsN31
グロ苦手
らっきょとかは?
一応少しはグロいはず
GOTHは?ぬるいか
おはよーおはよー
召還教師リアルバウトハイスクール
ラグナロクって面白いの?
このスレ見てから気になってるんだけど。
EXはおすすめ
長編は……
レスサンクス。
グロシーンはすごそうだけど、それだけで買うのも微妙だろうか。
訪問者の姿が、次第にあらわになる。
カムイ──ではなかった。
このホテルのボーイだ。 二十歳ほどのその若者は、料理を載せたカーととともに、そこに立
っていた。豪勢な食事だ。ワインまで用意されている。
異様なのは、ボーイ自身だ。怯えている、というレナの言は正解──彼は、全身を小刻みに
震わせ、顔色は蒼白、顔中にびっしりと汗の玉を浮かび上がらせていた。硬いものが打ち合う
小さな響きは、彼の口もとから聞こえてくる。 歯の根が噛み合わないのか、顎が痙攣するよう
に揺れていた。
「──料理は、頼んでいませんが?」
私の傍らで、ディアスが丁寧に問い質す。 ボーイは、それが耳に入っていないのか、なにか
を否定するように首を横に振った。 ただ、震えただけにも見える。そして双眸から、こらえて
いたであろう涙がどっ、とこぼれ落ちた。 私とディアスは、横目で目を見合わせる。どう考え
ても、尋常ではない。 このまま扉を閉ざしたほうがいいのでは──そう考えたとき、ボーイの
震える指先が、カートの上の料理に伸びた。
この若者が刺客とは思えないが、なにかしらの仕かけを施されていないとも限らない。 私と
ディアスは半歩下がり、お互いの武器を構えた。銃口を向けられたボーイは、今度ははっきり
と首を横に振る。なにを否定したいのかは分からない。単に、やめてくれと言いたかったのか
もしれないが──なにかに怯えるあまり、舌がこわばって声が出せないようだ。
「妙な動きをするな。撃つぞ」
私の脅しにも、彼の動きは止まらない。引き金は限界まで絞られ、あとほんの少し力を加え
るだけで、嬉々として銃弾を吐き出すだろう。
だが、それが目に入っているにもかかわらず、ボーイは首を盛んに横に振るだけだ。
彼の指先が、皿の上に載った半球形の蓋にかかった。
ディアスの緊張が、肌に刺さるように感じられる。
蓋が、ゆっくりと持ち上げられた。
私は、エフィルを寝室に追いやっていてよかったと感じるとともに、嫌悪に頬を歪める。
そこに載っていたのは、料理ではない。
いや、添えられたポテトやボイルされた野菜は本物だ。しかし、そこに載るはずだったメイ
ンディッシュは、別のものに差し替えられていた。
人の頭だ。
首の部分で切断された、男の顔がそこにあった。死の恐怖に見開かれた双眸が、我々を睨め
つけている。舌はだらりと口の端からこぼれ、涎が滴っていた。 血の混じった唾液だ。頸部の
切断面からは、皿一杯に鮮血が流れ出ている。 それがまるで、ソースのように広がっていた。
──見覚えのある顔だ。ロビーのカウンターに座っていた、あの男に違いあるまい。
なんと悪趣味な料理か。
「これを調理したのは、誰だ?」
私の詰問にも、ボーイは答えない。 ただ、大きく口を開き──そこで初めて、私は気づく。
彼は、喋ろうとしても喋れなかったのだ。 舌がなくては、話すことはできない。
さすがの私も、戦慄せざるを得ない。 男の頭のメインディッシュの、その横の小さな皿に載
っているのは、ピンクの肉片──
「退がれ!」
私は怒鳴りながら、この事態に困惑しているディアスに飛びついていった。
ボーイの身体が、内側から膨張する不気味な光景を見てしまったからだ。 おそらく、体内に
爆薬が──
ラグナ長編9巻だな
ステーシーで、約使が恋人を再殺するシーンがせつなグロくて好きだ。
ラグナは中古で読むのがいい
新品買うほどのもんでもないよ
小学生を惨殺して屍姦する小説を書く友成純一御大最強!
それは、腐敗した肉の塊だった。
全身を、ラティファの腹にあったのと同じような腫瘍が覆い、腐った肌が斑模様を描いてい
る。ところどころでは肉腫が裂け、異臭を放つ膿を吐き出していた。爆煙によって焦げている
ところもあったが、それが問題にならないほど、彼の身体は死に絶えている。
顔に巻いていた包帯も、焼け落ちたために、右半面が露わになっていた。顔の表面は皮膚が
腐れ落ち、ぐずぐずの、今にも溶け出しそうな筋肉らしきものが覆っている。そこだけが妙に
白い眼球の中で、薄紅の瞳が、唯一ラティファとの共通点を見いだせる場所だった。
桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」なんかはどうだろう。
直接的な描写ではないが話がグロい。
missingとかはどうよ?
72 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/01 16:56:37 ID:Ki4//Zia
撲殺天使ドクロちゃんもたまにありますよね
たいしたリアルじゃないけど
グロイっていったら、ダブルブリッドですよね?
主人公(女)がいっつもグチャグチャでボコボコになりますよ?
75 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/04 22:49:03 ID:KYqP9YHj
リロイの変身シーンも結構すごいじゃないですか。
第1巻。変身後も。
>>73 だったら新本格魔法少女りすかも負けてないな。
設定上、1話につき1回はグロイ死に方する。
亀だが、missingは特に6と7がグロ
あいにく、俺はすでにそのとき、アレクシオの後ろにいた。そして刃を手にした腕を搦め捕
り、関節を極めながら押し倒す。顔面から倒れこんだとき、アレクシオの肩が外れる。肺から
空気を搾り出すように、アレクシオの喉が怒号を吐いた。
「俺は神を信じてないが、ひとつだけ、感謝していることがある」
後ろから、アレクシオの耳に囁きかける。応えは、低い呻きだけだ。
「それは、人体をこうも巧妙に造り上げたことだ。破壊のし甲斐がある」
「あ、あなたは……!」
なにか言いかけたアレクシオだったが、力まかせに肘の関節を粉砕してやると、言葉は悲鳴
に変わった。
俺は低く、笑みをこぼす。
「痛いか? 好きなだけ、悲鳴を上げろ。もしかしたら、それを聞きつけた神さまが降りてき
て助けてくれるかもしれないぞ」
言いながら、叩きつけた拳で奴の肩甲骨を破砕した。まるで若木のように軽い手ごたえを残し、
悲鳴も軽やかに耳朶を打つ。
心躍る音色だ。
「もっと喚け。 のたうち回れ。悶絶しろ。肉体を破壊される激痛に苦悶し、俺を呪え。おまえ
の人生最後のイベントだ。悔いのないようにな」
親切にアドバイスをしながら、俺は手刀でアレクシオの脇腹を深く抉る。指先に、なにかが
弾ける小気味いい手応えを感じた。肝臓が破裂したのだ。普通なら、まず致命傷だが──枢
機卿殿はどこまで耐えられるか。
ここまで人間の身体を改造して強くした教皇とやらにも、感謝すべきかも知れないな。
アレクシオは血反吐で床を汚し、どうにか俺の手の中から逃れようとあがく。その打ちのめ
されたかのような動きが、俺の心を心地よく刺激した。
「神聖なる教会の床を汚すとは、おまえも不信心な奴だ。お仕置きしないとな」
「あ……悪魔め……!」
お決まりの台詞を吐き捨てたアレクシオは、次の瞬間、仰け反った。俺の指先が、背後から
奴の胸に食い込んだからだ。肉を裂きながら突き進み、そして柔らかな肋骨を引っかける。絶
叫が、高く響き渡った。
「このまま指を引き抜けば、おまえの胸がぱっくり開くぞ」
「や、やめ……」
呻きと喘ぎの合間に、アレクシオは掠れた声で訴えた。首をねじ曲げて俺を見上げるその目
には、確かに、恐怖がある。少し痛めつけただけで、すぐにこれだ。
「やめて欲しいか?」
俺は喉の奥で笑いを押し潰し、肉にめり込ませた指先を軽く蠢かせた。アレクシオは激痛に
顔を歪め、応えることすら出来ない。俺は顔を寄せ、囁いた。
嘲笑とともに。
「やめて欲しければ、神を罵倒して唾を吐け。そうすれば、この苦痛から逃れられる。簡単な
ことだろ?
「…………!!」
痛みすら引いたかのように、アレクシオは双眸を見開いた。顔は青ざめている。これほど簡
単な条件だというのに、こいつにはそれが死刑宣告のように聞こえたらしい。
俺はついつい、声を上げて笑ってしまった。
「助けてもくれない神を罵ったところで、誰がおまえを責める。遠慮なくやれ。ここだけの秘
密にしといてやるぞ」
「な、なんという……!」
掠れた声で呻き、アレクシオは自分の吐いた血だまりに頬を埋めた。その目に浮かぶのは、
諦めだ。選択は一瞬で終わったらしい。
「おやりなさい。神を冒涜するぐらいなら、一息に死した方がマシです」
「誰が一息に殺すといった?」
俺は噛みつかんばかりの勢いで、アレクシオに言い放つ。
同時に指先に力を込め、肋骨を数本、握り潰した。引きつった、潰された蛙のような悲鳴は、
枢機卿殿とは思えない弱々しさだ。
「教皇に超人にしてもらったんだろ? だったら、その超人ぶりをたっぷり味わってから逝け」
「……あなたは……神の敵……まさに、《魔王》そのもの……」
息も絶え絶えに、アレクシオは呟いた。
俺は、さらに指先で筋肉を引き千切りながら、低く笑う。
「よく分かったな」
喘鳴するアレクシオに、俺は囁きかける。
「今の俺は、《魔王》ヘイムダルだ。 この名を刻んで神のところへ馳せ参じるがいい」
そして、心臓めがけて指を抉りこませた。噴出する鮮血が、床板を叩く。アレクシオは半ば
意識を失いかけているのか、身体を痙攣させるばかりで抵抗はない。
ゆっくりと心臓を掴み出してやれば、その激痛で目が覚めるだろう。
俺は優しく慎重に、心臓へと指先を到達させた。
語尾は、後方に吹き飛ばされる。
長髪と禿頭が、目を瞬かせ、ぎくしゃくと後ろを振り返った。
驚愕の声と悲鳴は、周囲の人間たちからだ。
筋肉質の男は、ビルの壁に背をあずけて崩れ落ちている。その顔面は、陥没していた。鼻が
完全に内側に埋没し、前歯が砕け散っている。頭部に叩き込まれた衝撃が眼球を飛び出させ、
破裂した血管が赤黒い血を垂れ流していた。
まるで、巨大なハンマーに強打されたかのような惨状だが、それを成したのはリロイの拳た
だひとつだ。拳を突き出したその動きには、過程が存在しない。この私の目にも、殴り終わっ
たその姿勢しか映らなかったのだ。
疾風迅雷――
それが逃げ足のことではなかったと、残ったふたりは再確認していただろうか。
筋肉質の男は、ゆっくりと横倒しになり、小刻みに痙攣している。放置しておけば、絶命は
免れない。たとえ一命を取り留めたとしても、あれほどのダメージを頭部に食らっては、現場
復帰は絶望的だろう。
リロイは、A級傭兵ひとりの未来を叩き潰した拳を引き、そして旋回する。
手にしたシューティング・ダガーを投擲する暇は、長髪の男にはなかった。
彼の右腕が、へし折れる。リロイが男の右腕を腋に挟み込み、身体の捻りだけで関節を粉砕
したのだ。あり得ない方向に曲がった彼の肘からは、白い骨が鋭い切っ先を見せて飛び出す。
リロイは男の悲鳴を聞きながら、折った彼の腕からシューティング・ダガーを奪い取った。そ
してそれで、彼の腕を完全に斬り飛ばす。それを投げ捨てるかと思いきや、体勢を崩す男の痩
身へと叩き込んだ。
腕の切断面から飛び出した、鋭い骨――それが男の胸に突き刺さる。引き抜き、また突き刺
す。肉に骨が突き立つ鈍い響きは、軽やかとも言えた。飛び散る血飛沫が、リロイの頬に点々
と付着する。自らの肉体に自らの肉体で傷を負う男は、もはや声もなく、刺されながら頽れて
いく。
怒号が、迸った。
禿頭の巨漢が、巨大な戦斧を振り上げている。目は血走り、半ば恐慌状態だ。目の前で仲間
が受けた仕打ちは、彼の判断力を完全に狂わせていた。
彼は、逃げるべきだった。
逃げきれる保証はどこにもないが、それでも、私の制止は間に合ったかもしれない。
裂帛の気合とともに、渾身の力で振り下ろされた戦斧の一撃――
その先にリロイの姿はなく、あるのは血まみれで悶絶する長髪の男だけ。
戦斧は石畳の街路を打ち砕き、破片を四方にばらまいた。
そこには朱色が混じっている。
悲鳴が、一際高く上がった。
禿頭の男が振り下ろした戦斧は、リロイではなく、仲間の胴を裂断したのだ。
長髪の男は衝撃でもんどり打ち、大きく裂けた腹部から内臓の一部を吐き出した。それは、
生々しい音をあげて街路に広がる。断末魔の悲鳴はない。俯せで倒れた男は、もはやぴくりと
も動かなかった。
83 :
イラストに騙された名無しさん:2005/03/21(月) 19:20:54 ID:qle/zdHu
著作権
ファミ通文庫「瞬撃のヴァルキリー」がそれっぽい?
85 :
イラストに騙された名無しさん:2005/03/21(月) 22:30:30 ID:sFZlLNrR
空の境界
「――この子は昔、寝ているときに、口の中に虫が入ったことがあるんですよ」
倒れたエッダを優しく抱き起こしたのは、ジェンマだ。
「もうあなたも知っていると思いますけど、この子、歯ぎしりするでしょう?
それで、口の中に入ったその虫を――」
「なかなか壮絶な経験だな」
虫といっても食える虫もあるのだから、トラウマになるほどの経験とも思えなかったが、
俺は曖昧に肩をすくめた。
「ところで、その虫ってのは……」
「訊かぬが花というものですよ」
ジェンマは口もとを隠し、上品に笑う。だが、引きつった目もとと震える声が、
虫の正体を明かしている。
確かにそれは、揶揄ゆきで壮絶な経験だ。
87 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/05(火) 16:49:49 ID:pk8cw0hS
ゆうきりんりん
>>86 虫の正体が激しく気になる…
深読みしてチ○コかと思ったが
最後だけギャグだな…
ラグナロク結構面白いよ
EXの方が好きかな
ラグナロクってシリアスだと思ってたけど、ギャグも結構面白い。
スレイヤーズ長編のセレンティアの憎悪はどうだ?
ルーク主催の解体シーンは直接的な描写はないが、かなりきているぞ
俺は敵の海賊島に潜入し,船長の部屋に乗り込んだ。誰もいない。
くそっ,ヤツはどこだっ!
とそこで,ベッドの上に鎖で縛り付けられている黒人娘を見つけた。
彼女は叫んだ「カズマ! 来てくれたの?」
俺にはこんな丸顔の黒人女は知り合いにいないのだが……ってマノン?
そんな馬鹿な,彼女は卵形の顔をしていたし,薔薇色の肌だった。
そして二重で勝気なグリーンの瞳を持っているんだ。
しかしそれは間違いなくマノンだった。
顔と肌はボコボコに殴られ腫れて黒ずんでいて,片目はつぶれている。
左脚は膝から逆方向にまがっており,歯も1本も残っていない。
「ごめんね,カズマ。分からない? そうよね,私ここに連れて来られてから
一度もお風呂に入っていないし,汚くて分からないわよね。
あれからね,私ずっと何度も海賊たちに抱かれたわ。
でもね,私その相手をカズマだと思うようにしたの,だってカズマなら
殴られても何をされても嫌じゃない。耐えられるから。許してくれる?
私,鏡すら見てないのよ。
前に思い切り抵抗したとき殴られて以来,目も良く見えなくて……。
ねぇ,私醜くなった?」
俺は彼女を抱きしめ,唇を吸った
「いや,マノンは綺麗なままだよ」
92 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/19(火) 21:46:13 ID:+f/oCcIT
グロリアスage
93 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/20(水) 23:16:35 ID:FulEGb4c
戯言はグロいよな…
94 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/23(土) 13:29:15 ID:Hha3T+15
9Sは既出か?2巻で人間の首を生きたまま180度回したりしてるぞ。
95 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/23(土) 16:57:00 ID:jCy/v8Fu
綾辻行人の殺人鬼シリーズ
96 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/23(土) 19:42:50 ID:VPioPb0x
吸血鬼のおしごと なんかは?
とりあえずグロい方に入る気がする
され竜の5巻サブタイトルなんだっけ。アナピヤの実験シーンとか?
レジンキャストミルクいい感じ。
主人公がヒロインをフィストファックして、胎児を殺す。
100 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/14(土) 12:23:01 ID:qJlxVl61
ロボトミー受けた人ってなんというか、空気が読めない人間になるよ。
同じこと何回も喋ったり。
鬱では無くなるが‥どうなんだろうな‥
いやそいつは23歳でかなりの鬱で何度も自殺未遂してたんだが、
手術した途端、人が変わってしまった‥
明るいんだが、落ち着きがないというか‥、正直別人‥
少し変わったよ!っていっても本人はピンとこないみたい‥
本当別人‥
そいつだけど中身は違うみたいな
スレ違いだが「乙一」って人が書いた「暗黒童話」。グロさでこれに勝る本は無いと思う。
「「乙一」って人」って時点で何かもうだめだめ
小学生を輪姦した後生きたまま解剖する変態小説が良かった>ラボ
104 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/24(金) 21:06:39 ID:AJgQH4tP
キチガイになるよ!
∧_∧ (⌒─⌒)
(´・ω・)((^ω^`)) <やめて!
/つ つ と l
しー-J. しー-J
lヽ チンポ
l l ∧_∧ (⌒─-⌒)
‖(´(・)ω(・)) ((゙゚'ω゚'`) )つ
⊂ノ /つ ノつ_ ニニニつ
/ _ ニニニつ ⊂ニ_/
⊂ニ_/
ほ
106 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/17(月) 06:14:50 ID:5v7b+vsn
保守あげ
107 :
イラストに騙された名無しさん:2006/04/17(月) 21:31:19 ID:9q/VYSiM
平井和正、ゾンビハンター(拷問シーン有)。最近のは薔薇のマリア。主人公は、麻酔無しで歯を抜かれるし…。
>>94 ラノベじゃないけど究極超人あ〜るでも似たようなシーンがあったな。
「想像して。あなたの股間でいきり立つ粗末なあなた自身を。
そう、下品な劣情で極限まで膨張した腫瘍みたいな海綿体をね。
次に剃刀を想像して。霜が降りそうなほど冷たい色をした刀身、
馬の尻の皮で丁寧に研いだ薄く鋭い剃刀。
刃を、最初に言ったあなた自身、急角度に反り返った先っちょに下からあてがう。
尾てい骨まで凍えるような刀身の冷たさに、あなたは動かない動けない。
だけど生体反応であなた自身の海綿体は脈打ってしまう。
微細な動きだけど、その僅かな震えだけで、
あなたの大事なものの先端の皮膚が薄く破れ、血が滲む。
暖かい。それは尿ではなく、血が根元まで垂れてきた暖かさ。
自らの生物としての血液の温度。次に私は剃刀を持つ手に力を込める。
あなたの先端の下から剃刀の刃がめり込み、凄まじい苦痛が生まれる。
海綿体には血液が集まってるから、おびただしい出血が起こる。
次に私は刺さった刃を斜めにし、肉が抉れる。そして刃を進めていく。
人参の皮剥きのように、頭の肉を削いでいく。
それは大の大人が失神するほどの激痛。だけど失神などさせない。
あなたの意識を覚醒させたまま一周する。
あなたの先端は、料理下手な子が剥いた人参のように、細く不恰好な赤黒い肉の紐になる。
でも私はさらに刃をやや根元のほうに当てる。
膨張したあなた自身の内部には、左右一対の陰茎海綿体と、
その下側にあり内部に尿道が通る尿道海綿体の、計三本の海綿体が通ってる。
私の剃刀は三本まるごとを削いでいく。血と肉と皮が床に落ちていく。
そして一周。残念、普通の人間なら死ねるけど、
あなたと私は咒式士だからなかなか死ねない死なせない。
あらあら、あなた自身はなかなかご立派な大きさ。
私は苦笑とともにさらに刃を動かし、根元にあてがう。
血と脂で濡れた剃刀がもう一周。あなた自身が消えちゃった。
で、今度はぶら下がってる袋のほうを、ってもう充分なようね」
>>109 シーンの分類としては一応ギャグ?
某被虐霊媒毒舌シスターを連想したが。
ドクロちゃん。お約束。
キノの旅。意外とグロい。
あとは「くさる前に抱きしめて」とか。