購入を迷っている人の後押しをするスレ　その２

>>878　文庫版のガンパレード・マーチは二種類あります。
電撃ゲーム文庫の広崎悠意版が最初で、ゲームの一周目の素直なリプレイ・レポートといった内容です。
独特な世界観を手っ取り早く把握するのにはいいんですが、読み物としてはどうもその。まあブックオフあたりで見たら保護してもいいかと。

次に出た榊涼介版。これが一押しです。ゲームをやり込んだ上で、熊本での現場取材の成果をたっぷり盛り込み、
賛否両論ある裏設定を上手く取り込んで、極めて良質な小説化を果たしております。買うならこれ。
ただ、刊行順と時系列順が微妙に違うので、好みによっては買う順番に注意して下さい。
（Episodeシリーズは5121小隊シリーズの前になります。5121小隊シリーズは刊行順に話が進みます)
あと、ゲームも今でも面白いですよ。2000年のＰＳゲームの中古価格が、いまだ￥5000台弱で安定というあたりに、市場評価が見えるかと。

また、ゲーム版で没になったストーリー・モードを再構成したドラマＣＤ＆シナリオブックもありますが、シナリオブックは絶版です。
あと、開発会社アルファ・システムのＨＰに、ゲーム版の外伝小説がありますが…正直、素人にはまったくお勧めできない劇薬です。
ＧＰＭ世界にどっぷり浸りきった自覚を持ちつつ、関連スレで飛び交う本当に訳の判らない単語に混乱したら、のぞいてみてもいいかも知れません。
（この板では現在、基本的な世界設定関連の事情で、アルファシステム関連スレとして、ＧＰＭスレは立っています）

アニメは、原作ゲームを元にした他のメディアでの展開とは、まったく無縁の別物です。種々の設定に大幅なアレンジが加えられてまして…
あと、間違っても、オフィシャルコミックだけには手を出さないで下さい。ＧＰＭの黒歴史にして核地雷です。