1 :
イラストに騙された名無しさん:
でいいネタありますか?
自分の地元だと酒呑童子の伝説とかがあるんですが。
2 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/31 21:27 ID:TB0Kb4Ax
いまだ2get!!
板違いかどうかは微妙だが、馬鹿一スレを全部読み返せば結構な数の情報が手に入るよ。
5 :
1:04/02/01 15:37 ID:ZxSHGgzh
馬鹿一スレってなんですか?
7 :
1:04/02/01 16:32 ID:ZxSHGgzh
dクス
8 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/02 00:19 ID:8TPOsV1h
クテュルー伝説(合ってる?)なんか、どうでせう。
名前とかややこしいから、全部把握するのに時間が掛かるかもしれないけどさ。
9 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/02 22:15 ID:N5PYm5+a
>>1 っていうか
神様の名前とマイナーなエピソードを
現代人の感覚で適当に膨らませればラノベですが。。。
酒呑童子ネタもラノベあるし
まぁ、新たにネタを探すなら
ゲルマン・ケルト・ギリシアローマ・中国・日本は
相当使われているので止めておくことを忠告する
中近東も実は既出多いし
エスキモーとかアイヌはどうだ?
後、東南アジアの海洋民族は良いかも知れんぞ
なお、具体的なネタは自分で探しなさい。
資料探しは算数で云えば九九だからね
10 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/03 08:20 ID:ZdRSJvKh
アイヌだったらシャクシャインを主人公にしたやつを読んでみたいな
ギリシャ神話でも、詳しく読めば使えるネタはまだまだあると思うけど。
神話辞典ですますようなのばっかだから陳腐化してるだけ。
神様だけ持って来て戦わすだけだから。そりゃすぐネタ切れになるよ。
そりゃやっぱりクトゥルー神話
ゲームにしろそうだが今はゲルマンが主流
ゲルマンは日本人的に響きがカッコイイっぽいし、
戦闘と言うイメージに結びつけやすいのが良いんだろうね。
中南米もそんなかもしれんが、名前の響きが馴染むか微妙。
エジプトあたりは掘り下げれば意外と手垢のついてない部分は多そうだ。
15 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/05 20:24 ID:zUJwewn9
入唐求法巡礼行記をネタに出来ないだろうか?
というか、クトゥルー神話体系自体、
小説だと言う事を、知っていない奴が居そうでおもろい。
お勧めは、スラブ系か?手垢にまみれていないし。
変なヨーロッパ、キリスト教臭さもない。
しかし、神話を題材にした作品って意外に聞かないけど。
名前や設定だけ持ってくるだけで。
神話の故事を原案にして、話を作ったりするのある?
>>16 メガテン……というかペルソナから入った奴とか?
>>17 ラノベではないが封神演義なんかは歴史+神話みたいな感じでは。
>>18 メガテン自体小説原作だと言う事を、知っていない奴が居そう
っていうか無茶苦茶多い。
朝になってかれは、そうぞうしいざわめきと泣き声とで眼を覚まされた。
イワン・ヴルブレフスキーが寝台に顔をふせて、鼻をつまらせすすり泣いていた。
そのまわりに看護婦と、ヤン・ワレイキスと、コスイフとが立っていた。
―なにを泣いているんだい?―
ブルジンが蒲団から首をだして、しわがれた声できいた。
―目を壊しちまっただよ。コップなんかからとりだそうとして、床へおっことしてな、
わっちまっただ。―
同情するというよりも、いい気味だというような口調でコスイフが答えた。
ロシアに帰化したドイツ人の、ある義眼商人が、愛国的な興奮にかられて、
自分の商品を兵士たちに無償で提供したのであった。
それでつい前の晩のこと、ヴルブレフスキーも適当なのを選んで、
義眼をいれてもらったのである。
実に精巧な細工で、ほんものそっくりの青い色や赤い色をしていた。
ずいぶんよく注意してみても、ほんものの眼か義眼か見分けがつかないほど
巧みにできていた。
ヴルブレフスキーはすっかり喜んで、子供のように笑っていたものだ。
―おらあ、家にけえったらな……―
かれはウラジミール県の訛りまるだしで、いった。
―どんなあまっ子でもだまかしてみせるぞ。そうして、いっしょになっちまってから
おらの目はガラス玉だぜって白状してやるだ。―
―それならだまかせるわ、うめえことやりやがったな!―
さっきから《ドゥーニャとドゥーニャの長上衣をかじった油虫》を歌っていたブルジンが、
大声をあげて笑った。
そこへ思いがけなく、こんな不幸がおこってきだのだ。
この美男の若者は眼っかちのまま生まれ故郷に帰ってゆかねばならぬのだ。
―また新しいのを呉れるよ、そう泣くない。―グリゴーリーがなぐさめた。
ヴルブレフスキーは泣きはらした顔をあげた。眼球の無くなった眼窩が、
どろりとした赤い口をあけていた。
―くれるもんかい。眼一つで三百ルーブリもするんだ。くれるもんかい。
―あの眼は、まったく素敵なもんだっけな! 血管までちゃんと一本一本描いて
あっただからな。―コスイフが感嘆した。
朝のお茶がすむと、ヴルブレフスキーは看護婦と一緒にドイツ人の店に行った。
ドイツ人はまた一つえらんでくれた。
―ドイツ人ていうと悪くいうんけど、なんだなあ、ドイツ人の方がロシア人より
いいだなぁ!―ヴルブレフスキーが有頂天になってわめきたてた。
―ロシア商人ときたら、ひね生姜をくれるぐれえが関の山だが、
あの人はお前、この眼球を二つ返事でくれただぜ。
24 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/09 11:13 ID:Y5PaZw5C
アラビアのロレンス
道祖神の伝説の一つに、生涯結婚相手を探し続けたけど見つからずに最期は二人で死んでいった兄妹の話があったな。