川上稔と都市/AHEADシリーズ・The 17th-G
そもそも氏の作品には救いようない外道敵がいない。というか敵は悪はいないというべきか
誤 というか敵は悪はいないというべきか
正 というか敵はいるけど悪はいないというべきか
登場人物の誰もが、その主張が仮に間違っていようと
行動の根っこには確たる信念があるわけで、
皆、当面の目的が定まっている人ばかりだからじゃなかろか。
言うならば、手段と目的が完全にひっくり返っている人が居ない。
そういう悪人が出てくる作品が読みたいなら黒古橋をどうぞ。
黒い川上氏か、あんまり想像できんなぁ……
世界が何度も壊れていくうちに必要なくなったんだろうなあ、邪悪っぽいキャラ。
だからこそ、AHEADの世界ならそーいう奴が1人ぐらいはいるだろうと踏んだんだが……。
まあ、いないならそれはそれで。
>>907 エアリアルシティは都市シリーズの中では異色だね。川上作品ぽくないというか。
まだ都市シリーズを本格的に展開すると決まっていなかった頃の作品だから仕方ないのかな。
他の川上作品を読んだ後だったので、主人公の露骨なへタレっぷりに驚いた。
ヴァレスたちの行動動機とかも含めてある意味、シリーズ中では最もライトノベルらしい作品かも。
好々爺に見せかけて、ここぞというときに密やかに、でも楽しげに殺す全部長
>>887 結構ああいう造りのキャラはいるんだな。
都市伝説のMIBの影響だろうか、
直訳すると黒の男……なんだか微妙に相応しい気が。
そして、家族会議にかけられる。
死地で鼓舞してたらしいですからなあ…あの爺。
サンダーソンとかもそっち系っぽいのは何でやら。
2ndから参入するのは誰だろう…熱田かなあ・・
サンダーソン「Do it!(それをやれ)」
>>921 最初の方にある銃ってマスターキートンに出て来たやつか?
マスターキートンだけじゃよくワカランがあの音速より遅い低速弾を射つ奴か?
>>924 低速弾って?
いわゆる火薬量減らした消音器用の弾丸のこと?
音速を超える事による音も消すために、火薬量も調整した専用弾
を使う微声拳銃が出てくるのはパイナップルアーミーですね
銃身が曲がっているヤツはマスターキートン
で銃身を曲げられた散弾銃を撃った時に出た奴ですね
そういえばマスターキートンにはレジスタンスにばら撒かれたという
リベレーターという拳銃が出てきましたね
なんかどうしようも無い奴が(いい説明サイトが見つからない)
リベレーターは巴里にも出てるね。
あれがお守り以上の役に立ったと言う話は聞かないねぇw
棒でつついて排莢
もちろん単発
撃つより作る方が速い
メーカーは自動車メーカーのGM(ただしグリースガンも作っていた)
鉄板と鉄パイプで出来ている(銃身にライフリングもない)
よって飛距離、命中精度ともに期待できない
そもそもこの銃で敵から武器を奪ってねという感じだったらしい
しかも数発で暴発したらしい
お守り以下では・・・
お守りに比べればよっぽど役に立つ気もするけどなぁ。
早い話が本人の腕次第、ってことでしょ。
お守りなんかじゃ本気でダメだろ。敵が妖怪だの吸血鬼だのなら別だけど。
まだ鉄パイプそのままの方が役に立つ気がする。
性能は兎も角数発で暴発する品質の悪さが
お守りならただの心の支えだけど、
撃ったら暴発して(使い方云々でなく)自分が死んだらと
考えるとそういう面では腕の善し悪しは関係なく、
裏切られる分お守り以下かと
ちなみにレジスタンスからの評判も悪かったらしい
>926
あ〜、あれはパイナップルアーミーだったか、サンクス。
パイナップルもキートンも読んでからもう随分経つし読みなおしてみようかな
っていうかスレ違い
<<923-934様の全状態をvoidへ移行しました>>
なんか拳銃関連でまだまだ話したいことはあるんだが…まぁいいや。
で、ヴィズィとガスプ(グラムも)なんだが、
これって一つの世界の概念の9割方(1st-G居留地構成等で抽出した分除いて)収められてるんだよな?
前々から思ってたけど世界を丸ごと一つってすごくね?って思うんだけど。
特に『ゲオルギウス』これ、まだ良く分からんけど≪あらゆる概念を捻じ伏せる≫
ってすごい…もとい恐ろしいことこの上無いなと。
…ラヴクラフトとかポオとかの読みすぎですか?俺。
…いや、コレが左右揃えば…揃わなくてもガスプとかあれば
クトゥルフもアザトースもヨグソトースもティンダロスの猟犬も怖くねーなーって…
ほけり、と思ってみます
そのGがそのGあるために必要なものてーのが概念核だと思ってたわけですが。
なわけで、世界を丸ごと一つって言うよりかは『その世界であるために』必要なもの。
文章で言うならば修飾語とか取っ払って文の意味として最も簡潔な状態が概念核だと認識していたのだがどうだろうか。
ついでに言えば『抽出』だと意味が違って来る気がするがね。
ゲオルギウスに関しては…一定以上の力を持った概念をねじ伏せる、と認識してるがねー。
てけり・り と言ってみる。
『そういうものだからどうしようもない』モノが概念。
今読み返してみたが、ラヴクラフト小説の『輝くトラペゾヘドロン』が
幾何学の概念犯してんなー。これって概念兵器の一種みたいだなーとか、
数々のクリーチャーがそれ自体一つの概念核(ヤマタみたいな)だなー。
とか思った。
ティンダロスの猟犬の登場方法なんてまるっきり概念無視してるし。
知らない人はごめんなさいねー…
いっぺん読んでみたい気はするんだけど、
クトゥルフとかナントカの名前が強すぎて要するになんなのか良くわかんないんだよね。
小説なの?なんて本?
にゃるらとてぷー……はスレ違いか。
漏れも興味はあるんだが読んだことがない。
ラヴクラフト著を探せば良いのかい?>詳しいお方
神様たちの名前は知ってるんだけどねぇ・・・・
スゴイスゴイとは聞くが、「話」となるとさっぱりだ。
話自体は普通のホラーかと。
とりあえず、リーズナブルな創元文庫のラヴクラフト全集あたりからどうぞ
俺が所有してるのも『創元推理文庫』の『ラヴクラフト全集』だな。
全六巻なんで。
で、川上作品と脳内で結びつけると、
アレだ、出てくるアイテムが幾何学とかの概念を完璧無視してたり、
登場するクリーチャーそれ自体がほとんどこの世界の概念無視してねーかってか他のGの生き物じゃねーかコレだったり、
主人公が発狂したり自殺したりな小説。
>>940 ナカーマ
俺もアレでラヴクラフト全集買い込んだw
>>944 いや、
>>942のスレにも書かれてるけど、長い間止まってるが全6巻で終わりじゃないから。
埋めネタは『クトゥルフ神話と概念との相関関係についての考察』に決定か?
>>945 何巻まで予定されてるんだ?
あー…もうすぐ950か…
闇に囁いてみたり…
>>946
全10巻らしい、1巻なんてもう60版ぐらいいってるハズ。
クトゥルフ系はもう売れないのかなあ、
あとで買おうと思ってた”イルーニュの巨人”が絶版になってて、今探してます。
今、全集読み返してるが、ルルイエってどんな概念で出来てれんだろか?
>>948 そりゃ・・・
ぴp
<<949様を撲殺しました。二十秒後にぴぴります>>
>>948 十巻かよ…デモンベインだけじゃ刺激が少ないのか…
ルルイエは…『クトゥルフの呼び声』によれば、
幾何学の概念がまるっきり歪んでんな。
凸面に見えた所が次の瞬間凹面になってたり、
目の前に見えているところにどれだけ歩いても辿り着けなかったりするから。
あと、見た瞬間精神が破壊される代物ってのがあるから…怖
>950
と言うわけで次スレよろ。
テンプレはれら先生のとこから拾ってくるヨロシ。
>幾何学の概念がまるっきり歪んでんな。
>凸面に見えた所が次の瞬間凹面になってたり、
惑星トレンコを思い浮かべたのは何人?
ノシ
953 :
950:04/02/13 21:10 ID:F8DfGkZU
天プレのネタって自前でいいのか?
>953
好きにせえ。
955 :
950:04/02/13 21:27 ID:F8DfGkZU
ごめん…立てられ無かった…ネタ考えたのに…
956 :
948:04/02/13 21:52 ID:6NUr5mak
>>952
するってーと、クトゥルフはチョコレート大好きっ子タンなのかー!?
_| ̄|○ …かけらも思い浮かべることが出来ませんでした(泣
>>956 人間臭さがほのかに漂いながらも、
頭はタコにそっくり、そこから何本かの触手が伸び、
鱗に覆われた胴体に爪の長い前足と後ろ足、
そして背中に細長い翼、
やや肥満気味の胴体に凶悪な害意を漲らせた超巨大な怪物が
チロルチョコを頬張る姿…
…待てや固羅w
|-`)ノ ヨーシ タテチャウゾー
しばし待たれよ。