多くの国を滅ぼした伝説の大魔王
でも、奥さんの前では忠犬の目をしている。
>>238 それはなんか妙にリアルな嫌展だな
息子が受験シーズンになると家に居場所がない魔王
自宅のトイレを使うと娘に怒られ
お風呂はいつでも一番最後
奥さんには何でこんなつまんない男と結婚しちゃったのかしらと嘆かれ
たまたまニュースに出てた勇者に妻と娘がうっとりするところを見てしまい歯がみする
それでも家族に正体を知られないよう気を配りながら魔王は今日も健気に頑張るのであった
忠犬魔王か……
風邪をひいても「伝染すといけないから」と魔王城の仮眠室で治す魔王
忙しい中看病してくれた女幹部と出来ちゃいそうになるが、
彼女の表の姿が息子の担任だと知ってやめる魔王
遅くまで飲んで漫画喫茶で始発を待っていたがいびきがうるさくて
起こされてしまう魔王
銀行から返済の滞りを突付かれ、労組からは突き上げられ、家庭にも居場所が無くなり
嫌気が差した魔王、ある日「探さないでください」という置手紙を残して蒸発。
廃線間近のローカル線を乗り継ぎ、寂れた温泉旅館で鬱々と過ごした挙句、ついに部屋の
鴨居に浴衣の紐を吊るところまで追い詰められる魔王。
だがそんな魔王を引き留める民宿女将(未亡人)
女将の励ましにより新しい人生を切り開こうと決意する魔王
そして時は流れ民宿魔王の新主人としてすっかり村にとけ込んだ魔王
だがそこに前妻、借金取り、元幹部、勇者一行が客としてきてしまい
サラリーマン大魔王
>>244 サラリーマン勇者だったら知ってるが・・・
>239-242
むしろそこで大魔王として覚醒するんだろ?
大魔王「リーマンよ!
なにゆえ もがき いきるのだ? ほろびこそ わが よろこび
しにゆく ものこそ うつくしい さあ わが うでのなかで
いきたえるがよい!」
>247
だ、だめだ、今は12月、年末調整と、ボーナスが俺を待っているんだ!!」
と叫んで大魔王に半期を翻すリーマン勇者
新年明けなら良かったものを。
>>248 魔王 「な、何だ!?死んだはずの勇者の体から光が!!」
勇者 「年末調整が終われば還付金が還って来る……それまでは……生きる!!」
そうして強い決意を胸に立ち上がる勇者
だがそこでたまたま流れていたニュースが彼に衝撃を与える
「会社社長、役員脱税容疑で逮捕」
そこに映し出された風景。何人もの報道陣に囲まれる中
段ボールを抱え出てくる捜査員達
そこはまさしく勇者の勤めている会社であった
そして会社が潰れ路頭に迷う勇者。
ねぐらは段ボールに。
リーマン魔王とリーマン勇者が朝の満員通勤電車で遭遇
二人の間に友情のような何かが芽生える
>>250-251の後
公園でやさぐれるリーマン勇者
またも通りかかったリーマン魔王
二人の姿は夜の赤ちょうちんの中に消えていった…
おかみ「やっときましたね。おめでとう! このふきょうを いきぬいたのは きみたちがはじめてです
まおう「ふきょう?
おかみ「わたしが つくった そうだいな スケールの ふきょうです!
ゆうしゃ「どういうことだ?
おかみ「わたしは へいわなうんように あきあきしていました。 そこでねんきんを つかいこんだのです
まおう「なに かんがえてんだ!
おかみ「ねんきんもんだいは よろんをみだし おもしろくしてくれました。
だが それもつかのまのこと それだけではたいくつしてきました。
ゆうしゃ「そこで ふきょう‥か?
おかみ「そう!そのとうり!! わたしは バブルを うちたおす ヒーローに なりたかったのです!
まおう「なにもかも おまえの しっぱいだったわけだ
おかみ「なかなか りかいが はやい。 おおくの モノたちが ろうごを まもれずに きえていきました。
しすべき うんめいをせおった ちっぽけなリーマンが ひっしにかけいをささえていく すがたは
わたしさえも かんどうさせるものがありました。わたしは このかんどうを
あたえてくれた きみたちにおれいがしたい! きゅうふ いがいなら どんなのぞみでもかなえてあげましょう
ゆうしゃ「おまえのために はたらいてきたんじゃねえ!よくも おれたちの みんなのろうごを おもちゃにしてくれたな!
おかみ「それが どうかしましたか? わたしは あなたたちが えらんだ せいじかなのです
まおう「そしきひょう だろうが!
おかみ「くにに ケンカをうるとは‥‥どこまでも たのしい ひとたちだ!
どうしても やるつもりですね これも リーマンのサガか‥‥
よろしい しぬまえに くにのけんりょく とくと めに やきつけておけ!!
置いておきますね。
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