こんな設定(展開)はイヤだ!part19

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48イラストに騙された名無しさん
魔王の力の前に闇に閉ざされようとしている世界
魔王を倒すためには最低でも樹齢千年以上の神聖樹より切り出した聖剣で魔王を貫かねばならない
ところが魔王により世界中の神聖樹は切り倒され今世界に存在するのはたった一本の苗であった
そこで国を挙げて立てられた計画は
1.主人公を千年後の世界に送り込む
2.苗を総力を挙げて守り通す
3.未来で神聖樹を手に入れた主人公がそれまでに何とか用意した帰還方法で持ち帰る
というほとんど賭といっても過言ではない物であった
そして未来にたどり着いた主人公世界は平穏に包まれている
「ぁぁ作戦はうまくいったんだな」
と意気揚々と神聖樹がある場所へと向かった主人公だったが
そこで待っていたのは千年もの間木を守り続けてきた人々を巻き込んでの
「神聖樹を守る会」「神聖樹を渡す会」「使うならこの世界で使う会」
の3つの派閤に分かれての激しい戦いであった
人々の9割を失う戦いを征し樹を手に入れた主人公は人々に伝えられてきた一通の手紙を手にする
「長老より:お前が旅立って数ヶ月後、他の方法で魔王を倒すことが出来た。もう樹は持ち帰らなくていいからそのまま戻ってきてくれ」