前スレ消費に約3年。
マイナーながらも生き残っていたスレなので、消すのには惜しいと思って立てました。
作風はそんなに悪くはないとは思うのだが、2ch的には受けない作家だよな。
3 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/28 16:39 ID:7HagbuTz
でたまかスレハーケン。
最近でたまか読んで非常に面白かったんで話をする場所を探していました。
すごく面白いんですが、ちょっと残念なとこもあるんです。
@マイドって銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーのパクリ?挿絵もだんだんヤンに似て…
Aセリフが色々なアニメ(ガンダムとかナウシカ)のパクリ?みたいな気がすることが…
B基本的に敵軍に馬鹿しかいないってのが…もう少し有能な人材がいてもいい気が…
C正直、マイドがすごいのか、執事がすごいのか…
Dなんか戦闘より恋愛に忙しいような。特に4巻あたりからカップル増えすぎ…
E4巻の挿絵に雌猫カルテッドが乗ってるけど、どれが誰だか教えてください。
Fエリスのチャマーへの愛情は唐突過ぎて…あとエリス妄想多すぎ…
Gメイ皇女死んじゃったら誰がヒロイン?個人的にはコットンが一番好きです。
Hメイ皇女の性格がいくらなんでも変わりすぎ。最初の頃平民を馬鹿にしてたのに…
Iもっとワタルを活躍させてください。
乙鰈。
クロスロードは最初と最後が最高でした。
どっかの出版社で「インフラ復興=日本復興モノ」出してくれないかしらん。
でたまかか……一巻はふーんと思って、その後五巻はああツマンネと思った。
この人クロスロードの評価は高いみたいだけど、実際面白いのかねや?
>>2 パクリってかオマージュです。
>>4 小川一水あたりが書きそうなネタですね。
>>3 作者は創作するつもりはない、と言い切っている(天地鳴動編のあとがき)
ちなみに時空のクロス・ロードのあとがきでも
「本の価値は面白いか面白くないかだけだ」とも言い切っている。
それだけのことじゃないの?
つーか、それだけのものでしょ「でたまか」なんてのは。
「早い」「安い」「うまい?」の牛丼小説なんだから。
ところで、メイ皇女が平民を馬鹿にした記述なんてあるの?
>>5 自分で決められないなら、読まない方がいいと思うな。
君が「ああツマンネ」と言っている後五巻の方が売れているところを見ると
君の感性はこの作者に合っていないようだなあ。
以後は別の作者の本を買うようにお勧めするよ
>君が「ああツマンネ」
いや、ツマンネっつーのは展開がってことで。
売れてるから感性云々の問題ではないと思うが。
この作者、でたまかよりクロスのほうが評判いいみたいだから
そのことを聞きたかったのだが……気分悪くしたのならスマソ。
あ、それとメイの平民馬鹿にしたってのはあれじゃないか?
一巻でマイドをやたら田舎者扱いしたやつ。
……よく見ると
>>3は非常に面白いといっておきながら不満点を10も挙げているな。
かなりの強者とみたw
>>3 粘着アンチの新バージョンかな?
荒らしとも思えないが。
「パクリ」と「サイン」の違いについて、作者が某所にイイワケ書き込んでる。
いわく
「わかるでしょ、あんたも好きだねえ、私も好きなのよこれ」
だそうだ。
なんでも「アウトニア王国拾遺録」なる短編集を出すみたいだね。
>「ヴァルゲインの平穏なる一日」
>マイドとメイがピクニックに行く話(メイがお弁当を作るのに悪戦苦闘する話)「お弁当はメインイベント」
>マイドが逃げ回っていた二年間の間にあった。ある刑事とヴァルの対決「リアル・バーチャル・リアル」
>Uとティーのその後を描いた「くらっぷ・すくらっぷ」
だそうだ。
「外伝」出すあたりは「銀英伝」のパクリかな。
漏れは「でたまか」ってのは牛丼じゃなくて「寄せ鍋」だと思うね。
青春、ラブコメ、恋愛、SF、スペオペ、ドタバタ、シリアス、戦記もの、パロディ、オマージュ
それ全部ぶち込んで、なんでもあり、にした鍋。
野菜食いたいやつは野菜を食えばいいし、肉食いたいやつは肉を食えばいい。
海老が食いたきゃ海老の味を楽しめばいい。
俺は、全部食った後のおじやが好きだが(w
>9
まあ確かに「寄せ鍋&おじや」も良いが「一品物」もたまには食べたいんだよね。
「第七艦隊」は途中短縮が無ければ結構面白い「仮想戦記=仮想世界」が出来たはずなんだよね。
今回のクロス最終話にしてもそうだが知識量&思索レベルはその辺のラノベ作家とは段違なんだ
から「本気の作品」が読みたいものだ。
>>10 売れないだろう。
「でたまか」の寄せ鍋で、やっと客がついている状態で、「時空」に至っては
電撃の本流から外れまくって全く売れていない。
仮想戦記も巻頭で大和は沈める、ゼロ戦は出てこない、という地味さで、まったく売れなかったらしい。
今のラノベを読んでいる主流層からは完全に無視されている状態では、たとえ
「一品物」を書いたところで、どこの出版社も食指を出さないだろう。
今までのように「ラノベのフリをした別物」を書くしかないんだと思う。
918 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:03/09/23 23:44 ID:Zl9bTilX
要は現代の主要な購買層が最も忌み嫌う「拘束」「秩序」「規則正しさ」などの大切さを強調し
「みんなと一緒で間違いない」「みんなと違うことがカッコイイ」「才能さえあればそれで良い」
などを全て否定している。
今のマンガはだいたい後者の3つで構成されているから強烈なアンチテーゼになってる。
つーことは、この作品は主要な購買層ではなく、通常はライトノベルを買わない層が勝って読んでいる
作品と言うことになる。
1では食料と物流の大切さを。
2では人類ががつみあげてきた医療や教育、情報の継承の大切さを。
3では「居場所」と「秩序有る生活」の大切さを。
新1では、当たり前だと思っている米や植物への感謝の大切さを。
新2では、人と違うと言うことの憧れを諭し、リスクへ立ち向かうことの難しさを。
新3では、無関心と言うこと、使命感を持って生きることの大切さを。
そして、最終譚では、限り有る命を精一杯生きることの大切さと、それぞれの職務を全うすることの重要さ。
規則正しいことは文明の基盤であると言うこと、災害時にも荒むことなく未来を見ることの
大切さを。
確かに、1と新2以外は中学高校生ではなく、大学〜40代以上向けだな。
で、でたまかはナサニエルのいう「数千年先の人類が種として乃存亡を賭した戦ういくさ」ってことか?
>11
仮空戦記ファンには評価は高いんだがね(笑)
売れる売れないに一喜一憂するのは編集部。読者は面白いものを読みたいだけ。
14 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/28 22:22 ID:PSs5MewG
でたまかって今後どうなるんだろうね?
外宇宙生物との戦いがはじまるの?
最終的にはマイド、コットン、アレクリストの銀河最強の連合軍と
外宇宙生物との戦いになりそう。
15 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/28 22:36 ID:+siyZOvS
私は第七艦隊が三巻で終わったのが残念でした。大和が沈んで零戦が
開発とん挫して日本海軍とアメリカ太平洋艦隊が壊滅するというスト
ーリーは通常でないと感じました。できることなら続きが読みたかっ
た。以上独り言終わり。
その「大日本帝国第七艦隊」は、どうやら絶版になったようだ。
取次ぎにも残ってないから今、ネット書店とかに残ってる在庫ぶんが掃けたら
それで終わりだね。もう書かないのかな。
>>13 つまり、あなたや私が「面白い」と思ったものが「売れる」とは限らないってことだよな。
このスレに書き込むような人間は、あくまでも少数でしかない。ということだ。
三年で18冊出してるということは、それなりに売れているから書かせてもらえているんだと思うんだけど
前スレを消費するのに三年かかってるところをみると、やっぱりマイナーなんだと思う。
鷹見の特筆して「ここがおもしろいッ!」
という部分がわからないんだよなー。
なんつーか、銀英伝を先に読んでしまうと普通の作品になっちまう気がする。
まあ、別に大人気になって欲しいわけじゃないからそれでいい………
いや、そ こ が い い ! のかもしれんw
戦略や戦術描写は頑張ってるんだけどねえ・・・・
執事が凄いだけじゃ?とか、銀英伝よりさらに敵は馬鹿ばっかだし、
新技術で有利にって言うのは使い過ぎると、ご都合主義全開だし
でたまかに関しては評価は微妙だが
時空に関しては「見事」としか言えない
銀英伝のように凄い執事が出てこなくて、銀英伝のように敵が馬鹿ばかりじゃなくて、
銀英伝のように新技術で有利にならなくて、銀英伝のようにご都合主義じゃない小説になれば。
…それは「でたまか」じゃないような気がするのは漏れだけかな。
古今東西のスペオペには、銀河に帝国があって、宇宙空間で何万と言う艦隊を率いて艦隊戦を行う。
んでもって、孤児が己の才覚だけで切り抜けて、出世してゆく。なんてシチュエーションの話は、それこそ山ほどあるんだが
「でたまか」は、その古今東西のスペオペのオマージュとして書かれていると思う。
青天霹靂編には「銀河市民」のオマージュが堂々と載っているが、誰もそれについては突っ込まないんだよな。
寄せ鍋に文句言っても寄せ鍋にしかならないと思うんだが。
寄せ鍋か・・・
時空はいいと思ってるし、でたまかもキャラはいいと思うので
ちょっと惜しいなと思うわけで・・・
オマージュばかりでも、骨格がしっかりしていれば、
かなり面白い寄せ鍋になるだろうに・・・
各作品の良いとこ取りできるわけだし
2ch的に評価の高い「時空」が売れなくて、2chではボコボコに叩かれてる「でたまか」が
売れてるわけだから、市場原理の常として今後もお手軽な寄せ鍋路線は続くだろう。
手軽に読んで、捨てる、という大量生産大量消費のファーストフード本しか生き残れない時代に
一年あたり6冊、隔月で本を出し続けて、やっと生き残っている作家だから、これが限界じゃないの?
まあ、寄せ鍋なんだから皆でいろいろつっつきながら楽しもうじゃないか♪
酒はろくごスレあたりから盛ってくればええよ。
うん。叩くんじゃなくて、つっつく。
そーそー。
深くツッコまないで楽しめるとこだけ楽しむ。
それで良いべ。
でもある程度は突っ込まないと作者がつけあがると良くない。
最近、時空関連で褒めすぎたような気がする。
自分の場合、某銀○伝はスペース三国史スターレンズマンって感じで全く評価できなかった。レンズマンより後退した宇宙戦でどうすんだとしか感想はない。
始めからパロってますよ、とかいってる分でたまかのほうが楽しめたが。
五十歩百歩かもしれんが、宇宙戦もこちらのほうが楽しめたというか、田中某よりなんぼか真剣に考えているようにかんじた。
こんなこというと、田中某の作品を好きになれないというと、やたら噛みつくやつが多い信者に噛みつかれるかもしれんが。
田中某のアレは8・9・10巻で「ハァ?」の連続だったっけ・・・
時空書くときは、実際に取材に行ってるみたいだし、実銃とかも集めていて、
スニーカーの編集部に実銃のMG34とか持ち込んだそうだ。
文献だけに頼って机の上だけで考えて書くタイプでは無さそうだ。
そう言った部分が真剣に考えているように見えるんじゃないか?
もっとも、火葬戦記作家が、戦闘シーンを真剣に書けなくちゃ商売にはならんだろうけど。
>27
「火葬戦記」は新巻鮭や草薙・恒生・ナッチの方ですな。
鷹見は谷甲州や林譲治のようなマトモな「仮想戦記」を書ける人材ですね。
(゜∀゜)б)´Д`)
編集部に実銃持込みやがって、こいつぅ。
もしその場に賀東がいたら((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
30 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/29 23:39 ID:3JZE1SKQ
俺的には、
最後はマイドとケルプの戦いをやってほしい。
親友同士の戦い。そしてコットンはマイドとともに
ケルプを倒す。
メイを失い、親友も失い、
最後は真のヒロインであるマリリン姉御とともに。
いや、ここはミサイル特攻少女だろう、といってみるtst
>>25 >スペース三国史スターレンズマン
・・・・・・田中スキーだから、その辺は色々言いたいけどいわない。
しかし、でたまかがレンズマンなどと比べて、
斬新だったりよかった部分てなかったと思うが・・・・宇宙戦の話だよ?
戦闘のアイディアとか概念とか見せ方が斬新、と言う意味ではなくて。
小形艦の豆鉄砲で、戦列艦と渡り合うとことか、そういった仮想戦記のノリを
持ち込んだところじゃないか?
俺は生命維持装置を止めてでも撃て、と命じた艦長とか読んでいて燃えた。
>>32 「レンズマン」の斬新な点は艦隊統制の手法として「CIC」の手法(戦術タンク)を持ち込んだことなんだよね。
(第二次世界大戦以前にそこまでやった「レンズマン」は偉大)
「銀河パトロール」でソレやって「第二段階」ではレンズマン同士の思考ネットワークのよる艦隊戦を描いてます。
(艦隊運動の即時性は現代指揮官の夢)
「でたまか」ではソレを「電脳空間」に変えてよりビジュアルに描写したことがSFマインドを感じさせて良かったですね。
>>34 なるほど、それを斬新と取るか
レンズマンで既出じゃん、と取るかの違いか
でたまかは全巻発売日近辺で買ってるし、好きな作品だけど、
いろんな所から持ってきているのがわかるだけに、評価は下がるな、時空よりは
執事経由の新技術もちょっとご都合主義だし
レンズマンに対してではなく、田中某よりはなんぼかましということなんでは?
あっちは重力制御できる技術レベルを設定しているわりにゃ、御粗末。
ネオクーロンって延びたのか・・・。
テキストは間に合ったけど、諸般の理由で遅れている
みたいなことを作者が某所に書き込んでいた。
一ヶ月遅れみたい。
電撃の新シリーズは「先込式黒色火薬雷管銃」が活躍する架空世界の話らしい。
電撃では珍しい架空戦記のノリの話みたいだね。
>38
「皇国の守護者」みたいですな。
第七艦隊読む限り期待大かも。
>38 鷹見がそれを?! うぉぉ、読みてぇー。
先込め式黒色火薬雷管銃ってえと、皇国より少し後の技術水準だな(幕末よりちょっと前か?)
凄い勢いで技術革新が進んで、それが話に絡まってきそうだ。楽しみ。
でも、電撃文庫だから、対象年齢は中高校生向けになると思うな。
「でたまか」は「銀英伝」に青春ラブコメ要素を加えて中高校生向けに簡略化したもの。という評価があるように
今回の電撃の新シリーズも「皇国の守護者」にボーイ・ミーツ・ガールの要素が付け足されて中高校生向けに簡略化したもの。
と言われそうな気がする。
つまり寄せ鍋だ寄せ鍋だ。
つっつけつっつけ!
あ、まてこらそんな鶏肉ばっかくわんと春菊もだな。
こら! 葱はもっと煮込んで甘みととろみがでるまでって食うなぁーーーー!
っち。最近の中学生は鍋の真髄を知らん。
>41
皇国の守護者って面白いの?
だとすれば、そこそこ面白くはなりそうだな
>43
「皇国の守護者」書いてる佐藤大輔は富士見の菅沼編集長の肝煎で「A君の戦争」を書いt
PAM!PAM!
45 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/01 22:22 ID:pKmSQXXa
>>43 まぁ一度読んでみーな、多分損はないぜ。
損はなくても、激しく後悔はあるらすい。
>>43 やめとけ
火浦スレや田中スレの住人のようになりたいのか
47 :
40:03/10/01 23:54 ID:RXVGYgJA
>>43 とことん面白いのは保障する。
重度の禁断症状が待っていることも力一杯保障する。
第七艦隊気に入ったら、今文庫になりつつある「征途」(徳間文庫、三ヶ月連続刊行中の二冊目)読んでみたら。
佐藤大輔氏の書くものは、なんというかモノカキとして「妥協」しない。
物語世界の中で、主人公に「どん」と突きつけた「壁」を正面から突破する話を書く
鷹見も主人公の前に「どん」と壁を突きつける。壁を壁として書いた後で、
穴掘ったり、棒高跳びで飛び越えたりする。
一見インチキに見えるが、壁を壁として書いているだけ他の「壁だと思ったら紙でした」
なんてのよりは、よっぽどマシだな。
個人的には、鉄道ネタでもう一作書いて欲しいなぁ。
知識的には発展途上だけど、鉄道好きのスピリットを揺さぶるモノがあるんだよなぁ。
この人の作品って。
時空2 軌道自転車
時空3 機関車
新時空2 電車
新時空3 駅構内
最終 駅員の戦死 廃墟の中からの機関車復活
青函トンネルの復活(ポンプ修理⇒排水⇒メンテ⇒開通)やってくれないかなあ。
新潟から某大陸軍侵攻の終末版仮想戦記でも可だが。(にしても米軍組織よく稼動してるな)
>>51 やっぱ潜水艦乗務員が生き残ってるんじゃないかと。
ワクチンが完成するまで水中で隔離されていれば相当数の大人がいきのこれるだろうし。
それより燃料の確保が難しい世界で船舶が運用できるかが疑問だが。
>>52 もしくはこの疫病用「ワクチン」が米軍に存在してたとかね。
文明崩壊&怪物SFの「トリフィドの日」も流星群によって視力喪失を目的にした軍事衛星が
暴走したのが原因と最後に明かされるし「人災」の線も考えられる。
>船舶が運用
護衛艦再稼動モノも良いな・・・。
原子力潜水艦乗りと宇宙飛行士は皆生き残ってるだろうけど・・・宇宙飛行士は
死んでるだろうな。
>>52 潜水艦とか南極の人は小松左京の復活の日みたいに生きてるかもね
角川スレの隣にあったから、こっちにも書き込む。
スニーカーの新刊(11月発売)のネオクーロンは、今ザ・スニで連載中のネオクーロンの
10年前の話だそうだ。
「女子高生のぱんつ一枚で、百人の避難民を救う話」
らしい。
「お好み焼きで世界を救う話」「牛丼で銀河帝国と戦う話」「コロッケで世界の運命を変える話」
こう書くと、この人の書く話は全部キワモノにしか見えないから不思議だ。
実際「キワモノ」かもしれないけど。
「でたまか」の新シリーズが、
「銀河の荒鷲シーフォート」風味にだけはなりませんように……。
悪夢の生徒総特攻。
今更、時空最終読んだ。親父カッコいいな。
軍人でも、過去に何かがある人間でもない、普通の親父がカッコいい。
日常の中にもドラマがある。
プロジェクトXのノリだね。これは。
60 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/03 13:47 ID:U0KdsyRA
俺の聞いた出版予定はこっち。
☆角川スニーカー文庫(11月分)
●エイティエリート Act2.黒翼の人魚 著:庄司卓
●トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars VI 茨の宝冠 著:吉田直
●ネオクーロン Aracia 著:鷹見一幸
●バイトでウィザード 魔法使いで一攫千金! 著:椎野美由貴
●マテリアル・クライシス MISSION しっぽとコンピュータウイルス 著:仁木健
●ムシウタ 02.誘いの火蛾 著:岩井恭平
●ラストエグザイル(下) 著:神山修一 作:GONZO
●機動戦士ガンダムSEED (4) 舞い降りる剣 作:矢立肇 作:富野由悠季 著:後藤リウ
どっちのソースを信じるかは自由だがね。
そういえば最終の後書きに「取材で先込めマスケット銃を」って書いてあった・・・
時空シリーズをようやく全部読んだ。
旧1>最終>旧3の順に、読んで良かった、と思った。
他はどうでも…。所々にキャラ萌えあり、みたいな感じだったなあ。
上の3つだけで時空シリーズだったなら、めちゃくちゃ評価高かったと思う。
新3だけは読まない方が良かったなーと思った。
主人公が決意に到るまで、のお話で、何もしてない気がするし、後味も悪いし…。
これまでと、世界の逆転の発想は、面白くなりそうだなあって最初は思ったのに、
過去の主人公の活躍+付け合せって感じだったなあ。
新になってからナサニエル便利すぎ…。自分でもそう言ってるし。
いわゆる悪役の言うことにも一理あるな、と思えたのは、
新2くらいだったのもなあ。平和な生活をしているからなのでしょうか。
向こうの世界の香織(と幸水)がその後、どうなったのかも書いて欲しかった…。
まあ、有る意味、向こうの世界の香織(と幸水)がその後、どうなったのかを無視することで
【恣意的なお約束】を避けてるとは言えるだろうな。
木梨に関しては飽くまでも薬剤師になった方が主だから。
新時空・3は、あえて結末を書いていないような気がした。
あの世界は、架空の物語世界じゃない。
今、読者がいるこの現実世界を書いているんじゃないのか?
最後に読者に現実の世界を放り投げて
「彼は決断したよ、君はどうするの?」
と聞いて終わりにしたような気がする。
あとがきを読むと、そんな風に読める。
66 :
63:03/10/04 18:22 ID:G3flJOoI
>>64 実は幸水はどうでもよかったりw。せめて、会えたらしい、だけでもね。
>>65 「君はどうするの?」っていうのは、シリーズを通してのテーマだと思ってた…。
どの世界も因果律は冷たくて、人間は終末に向かっているってあったし。
日本はともかく。人類は存続するでしょ。
そう、日本はともかく。
ナウルみたいにならんように祈ってるが・・・ここ3年が勝負だろうな。
作者にメール出したら返事が来た。
ネオクーロン遅れてるらしい。
でもって「お詫びにちょっとネタバレします」と書いてあった内容。
ネオクーロンAに木梨と香織が出ます。事件に巻き込まれる新婚旅行客として登場させました。
出番は少ないですが、かなり重要な役を果たしてくれます。
と書いてあったよ。楽しみ。
な、なんだってー(AA略)
当然、新時空3のヤシだろうな・・・って、またナサニエル出るんじゃないだろうな・・・
>69
「でたまか」でも出るんじゃないの?
ナサニエル等あのメンバーが。(同じ時系列らしいし)
>70
もしかして執事さんがナサニエルのメンバー?。
作者の掲示板ででたまかのどんな話書いて欲しいか聞いている。
俺も書いて欲しいのちょっとあるな。
しかし小心者だから行けない。
>>72 すまん、URL書いてくれんか。
ぐぐって見たが見つからなかった。
執事=洗馬の異型バージョンとか?
アウトニアで検索してトップに出てくるはず。
アウトニア王国物語としてウェブ連載してるページが出る。
その中の掲示板に書いてある。
作者個人との付き合いのあるような人間が集まった、仲間内的なノリのBBS。
過去ログよく読んでから書き込む方がいいと思う。
自己陶酔型の軍ヲタくんは、さりげなくスルーされてるしね。
うわぁ……。
怖くて書き込めない。
78 :
73:03/10/06 01:07 ID:fhYSb/3I
>75,76
行ってみた。成程、一見さんじゃ迷惑になりそうな板だな。さりげなく日付がえらく飛んでるし。
ゆっくり読んでみる。ありがと。
でたまかの最新刊を本日購入、さらっとページをめくってみたのた。
目にとまった名詞だけでもタイラーに銀河市民(ハイライン)か..
ネーミングのネタに切れてきたのか、温存してたネタをだしたのか
どっちだか。
本人も掲示板で書いていたけど、
誰もでたまかの中に出てきた古典落語とか歌舞伎とかについては突っ込まないのは
なぜなんだろう?
ローマ帝国の興亡とか、シェイクスピアの引用やら、筒井康隆とか半村良とか小松左京とかの
日本のSFについても突っ込みを入れる部分がいっぱいあるのに。
解説入れてもらわないとわからんよ。
筒井や小松はともかく、半村の「妖星伝」とかからネタとられたら一般人には
見ぬけないぞ・・・
>>80 古典落語やら歌舞伎のファン層とラノベ読者層がかぶってるとでも思うのか?
85 :
80:03/10/09 03:49 ID:iwTj/mRF
わかるかぎりの解説。
作者にメールで問い合わせて確認取ったのもある。
でたまか3のゼイムズがアレフにやっている説教は上方落語の
「たち切れ線香」の中の若旦那と番頭の会話。
でたまか4の中でケルプワインが使ったでたらめな地方なまりの会話の
「がねっこねんこが、はー?」というのは、歌舞伎の中で使われる田舎者
言葉の語尾。
「闇雲百万作戦」というのは筒井康隆の「東海道戦争」から。
「なにもせんほうがええ」は小松左京の「日本沈没」。
英雄待望編の帝国の貴族名は十字軍から。
あと、「外道皇帝」がどこかにあったかもしれないけど、ちょっとわからない。
あったとしたら半村良の妖星伝から。
アニメ、マンガ、映画ネタはそれこそ無数。
>>84 もともと「でたまか」はライトノベルの読者層を想定して書かれていない。
仲間内の特定少数向けに書かれた同人誌。
わかる人だけわかればいい。というのはサービスが悪いわけではない。
逆にサービス精神が多すぎるんだと思う。
>「なにもせんほうがええ」は小松左京の「日本沈没」。
これは分かる。
>あと、「外道皇帝」がどこかにあったかもしれないけど、ちょっとわからない。
>あったとしたら半村良の妖星伝から。
他のは分からんのにこれも分かる・・・・10冊とも印刷インクの色が違う邪悪なシリーズだった・・・
つーか最終巻が出るまでに前巻から10年の間があいてるから最後まで読んでない人も多いだろう・・・・
そのうちポータラカとか出てきそうだな。
すげぇな。
全然わかんね。
作者にメール出したのか?
差し支えなければどんなこと書いてあったのか教えてくれ。
88 :
80:03/10/09 20:26 ID:EECseBVh
でたまか3が打ち切り食らった時に、抗議のメールを送ったんだけど
その中で、上方落語の「たち切れ線香」のネタについて指摘して。
『今のライトノベル読者にわからない自己満足ネタを書いているから売れないんだ』
みたいなことを書いたら、返事が来た。
以下引用
>でたまかは、バイキング料理を作るような気分で書いています。
>バイキングは食べたい人が食べたいものを食べたいだけ持ってきて楽しむ料理です。
>ですから作る側は、お客さんの食べたがっている和、洋、中華、デザート。どんなものでも作って大皿に並べなくてはならないわけです。
>主なお客さんはカレーやハンバーグが大好きな人たちなのかもしれません。
>でも、中には和食の鮒鮨や、くさやの干物を食べたがるお客さんや、中華の冬瓜の腐乳炒めなどを食べたがるお客さんがいるかもしれません。(どっちもゲテモノですが、コアなファンのついている料理です)
>そんなお客さんは一人か二人。いえ、一人も来ないかもしれません。
>でも、そのお客さんもまた、同じお客さんだと思うのです。
>ひょっとすると、オリジナルとは、作者以外の誰にもわからないパロディやオマージュのことなのかもしれません(笑)
んでもって簡単な「でたまか大辞典」というネタの一覧がついていたけど。半分もわからなかった。
ストーリィの基盤はオリジナルであることは間違いないけど、その上にちりばめてあるガジェットの数はハンパじゃない。
わからなくても面白い。でもわかるともっと面白い。
きっと一番面白がっているのは作者なんだろうと思う。
軍事板で彼の架空戦記が評価されたのは
そういった知識が多かったから、かもな。
でたまかにせよ、時空にせよ、年取ってから読みなおせば更に味わい深くなるかも。
よく考えてみれば、あっさりと敵や味方を盾にして生き延びるのは初期タイラーだわ。
作家もすごいが
>>80さんもすごいな。
にしても「でたまか大辞典」か。
連載終了あたりに作者さん公開してくれないものかなぁ。
これを機に興味が沸くかもしれないし。
いろんな物をちりばめるのはいいけど、
どっかで見たようなものの集合という印象がしてしまうと、
作品としての評価はそれほど上がらないだろうな・・・・
>88
>でたまか3が打ち切り食らった時
アウトニアってくらいだからもともとあのオチでいくつもりだったと思ってた....
続編で再興したときは驚いたよ。
ところでビブロスってまだあるの?
>>88 なるほど、バイキング料理か。
漏れが「寄せ鍋」だって言ったのは、あながちハズレでもないんだな。
>>92 たしかに「寄せ鍋」は、れっきとした一品料理に比べれば、評価は下がると思う。
一流の料亭やレストランで出される料理じゃない。
でも、あーだこーだ、言いながらみんなで突っつくのは楽しいし、美味いよな。
読者サービスということがエンタティメントにつながるのだとしたら、でたまかは
そのエンタティメントに思い切り振った姿勢で書いているんだと思う。
あとがきで「創作するつもりは無い」と言い切ってるところから見て、その姿勢は明らかだと思うな。
モトネタがわからない人間から見れば、どんなパロディもオリジナルと同じだろうね。
パロディやオマージュは、わかった人間に「これがわかるのは、きっと俺だけだろうな」という快感を与えてくれる。
そういった楽しみ方もある。
作者は、読者に対してある種の勝負を仕掛けて来ているのかもしれない。
元ネタをわかってくれるならいい
わからないで、斬新と思うのもいい
しかし、どっかで見たような?と思われるとあんまりよくないような・・・
外道皇帝を知ってる奴が俺を含めて3人も居る
このスレってすごいな・・・確か俺の知る限りは外道皇帝=精神生命体だったような気がするんだが。
でたまかの場合、どっかで見たような……というのが「ガジェット」として存在するから面白いんだと思う。
そのガジェットに頼り切っているとしたら、リアル中高生に受けるわけがない。
中途半端に物事を知っていて、本を読んでいて、俺は人より物識りだ。という妙なプライドを持っている人間
(昔の俺みたいなの)には、カチンと来たり、こんなのただの寄せ集めじゃないか。という評価を下したがるんだと思う。
何度かメールをやり取りして思ったことは、
作者は、そういった論議の向こうに立って「面白けりゃいいんじゃないの?」と微笑んでいる様な気がしている。
良くも悪くもオトナの人だと思うな。
まぁ、オヤジだからな
>>98 オヤジ……
いろいろネタがわかっている俺も傷心していいか?
長年培ってきた含蓄をオヤジの一言で片付けちゃう98萌え
101 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/12 19:53 ID:XXjHx7t2
まあ佐藤大輔が楽しめる人間なら鷹見も楽しめるわな。(属性は正反対だが)
拾遺録に牛丼の話があるといいなぁ。
本編の短いながらも結構いい味出してたし。
103 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/20 09:22 ID:/NTAtSIv
ネオクーロン
何気に好きではあるんだけど、中々先に進まない展開がアレだし1話見逃したんで細かい設定がワケワカメ
文庫を待つ
>ネオクーロン
十二時間の話を六回に分けて連載してるんだから、まあサクサクとは進まないだろうな。
サイトに日誌と批評を載せてる作家志望者が「時空・最終譚」について
「文が下手。三人称なのに一人称のような書き方をしている。こんなレベルの低い作家でも本が売れるのか」
と嘆いていた。どんなお話を書くのかな?と思ってダウンロードしてみたが、何と言うか
教科書みたいな、鷹見の正反対にあるような小説だったな。
105 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/20 22:26 ID:+AhvyDOJ
作家志望者でいて、批評を載せているとはなかなかの猛者だな。
自分の作品にそれが全て跳ね返ってくるというのに。
教科書みたいな小説、んでもって鷹見と正反対、てことは
「間違いのない正しい美しい文章で、きっちりと書かれた品行方正な小説」
なんだろうなあ。
採点表に「面白いかどうか」という項目が無ければ大賞が取れそうだね、その人。
>>106 まだ作家になれていない、という事が全てを物語っているようだな。
新木伸がやってるBBSで鷹見がアイディアの思考開示をしているけど、
なかなか面白い。
鷹見の書く吸血鬼モノを読んでみたいね
年季の入ったワナビーに限って瑣末な様式にうるさいもんだ
つーか鷹見に銃知識の突っこみいれるヤシいるのね……
どこにでもそういうのはいるのかもしれんが。
たしかに全体的に見て、文章力が多少落ちると思うけど、
もっと酷いのはたくさんいるし、この作者のいいところは、文章力じゃないし。
ネオクーロン、またしても延期らしい、12月だそうだ。
作者の手を離れたところで、編集さんが悪戦苦闘してる、ってことは、きっとイラストが
上がんないんだろうな。
銃器とか描くの苦手そうな絵師だったからなあ。
得手不得手を考えて絵師選らびゃあよ。
すこしだけ内部側から言わせてもらうと、
絵師の選び方がだめすぎ。
イラストメインでない上に、2誌以上に連載持ってる
漫画家なんて遅れるに決まってる。
情熱も自分のオリジナルのマンガに比べりゃ
ただの雇われカットマンだとやる気もそがれる。
たしかに絵師の人気の面で集客力はあるけれど、
イラストレーターのせいで刊行遅れるって、マジ
本末転倒もいいとこ、むしろ著者への侮辱好意に値するぞ。
ようは、この確実に予想できうるトラブルを未然に防ごうと考えずに
企画をすすめた編集が無能ってことだ。
どっかでつかってる絵師ばっかひっぱってこねーで、
自分たちで新人開拓しろよ。新人なら暇だからいっぱい
イラストも描いてくれるぞ。
新人にもよるけど、同人誌的なノリの絵描きさん、って結構いるからなあ。
お話が気に入る気に入らない、というのは仕方ないとして、シリーズ物だったりすると
自分の思うとおりに作家がお話をかいてくれないと、スネて「もう描きません」と言ったり、
自分の気に入りのキャラ以外は明確な手抜きをしたりする人がいるそうだ。
その点、プロとして食っている人は最低限の仁義を守るという常識が通用するから楽らしい。
確かネオクーロンは、8月刊行予定で、でたまかが9月だったのを
差し替えになって、でたまか青天霹靂編を二週間で書いたとかなんとか言っていた覚えがある。
それで、9月に出る予定が、10月に延びたと言っていたのが8月の末だよな。
8月には原稿は上がっていたということになるな。
こっちも「A君17歳」と同じように3ヶ月放置ということか。
とはいえ、編集が新人開拓しようとして、麻生のような目にあうのも嫌だが。
『SFは絵だねえ』という格言もあることだし。ちょっと関係ないかもしれんが。だが、表紙で売れ行きが左右されるのも事実だしねえ。
時空のクロスロード最終譚の感想
某所からの引用
読んでみた。
まず、文章が下手。3人称で書いてるはずなのに、ご飯などを「食べた」ではなく「食った」とも書いてる。
これは変。その他、誤字というか、誤解した書き方が多い。
ウェブの日記読んでるんじゃないんだから、もっと文体を気にして仕上げて欲しい。
そのせいでかどうか、ストーリーにのめりこめない。
興味を引く設定から想像の付く範囲で、話が展開して、終わっている。
とってつけたように出てくる登場人物。
ウェブの掲示板とか見ると、シリーズの他の話で出てくる人らしいが、うきまくってます。
あと、ごめんなさい、表紙はまずまずよかったんだけど、
挿絵が話とあってません。
もっと少女漫画な絵か、個性的な絵、風景画だけのほうがよかった。
最近のライトノベル好きあるいは作家志望者がこれを読んでると思うとなんか煮え切らない。
なんでこれで出版できるんだろう。
ネオクーロン次回最終回の理由は?
一回伸びただけ。
隔月連載の場合は一年六回がワンクールで、単行本一冊分の原稿になる。
>>120じゃないけど
文体至上主義者から見ると、鷹見ってぶっ殺したくなるような作家なんだろうな(w
というか、120の評って批判のための批判じゃないの。
気に喰わないからケチつけてるレベルじゃん。
個性的な絵ってなんだよw 自分の好みの話じゃんよ、それ。
時空のクロスロード、全巻読破(旧のみ)
二巻以降要らないと思う。一巻だけなら、良くできたライノベだったのに。
滅亡SFのキモである、インフラ復興の描写や認識がヘロヘロ。
整備されなくなった線路に錆が浮いている、何て言う描写を前半でやって置いて、
鉄道動かして喜んでる場合じゃないだろう。保守すら出来ないのに。
あれじゃネットワークの維持復興なんて出来るわけない。
DVD回収して喜んでるが、それが読めるのは何年間だ?
あそこまで社会が壊れたら、ボールペン一つ作れないのに、
長期的に文明を維持するための施策が、まるで出てこない。
国連軍の描写とかは、巻が変わると無視されたり変わったりで、
ちゃんと考えてないみたいだし…
あと、秩序の重要性をメインに据えるなら、
テクノロジーいじって喜んでる話にしちゃダメだろ。
政治システムや法体系といった、社会維持機能に何にも触れない。
意志決定をどうするのか、崩れた秩序をどういう形で再構成するのか。
と言うか、非常時と平時の区別すら付いてないじゃん、この作者。
どこの世界にあの状況で軍事出動非難するマスコミがいるよ?
政治的な批判勢力ってものの存在意義も理解できてないのな。
前スレで、敵を低く設定している、って書き込みがあったけど、
どっちかって言うと、作者の世界観・社会観が薄っぺらいんだと思う。
一巻だけなら、結構面白い話だったのに、巻追うごとに酷くなるのは…
路盤にもよるが、甲線、つまり基幹幹線として整備されている線路の場合、鉄道の持つ
耐久力については、放置後十年は、維持可能らしい。
ちなみに、上越線については年間保線費用が十四億かかるから、本当はDD51では無理だけど、
やはり、華が欲しかったから、その辺は許されるウソとして書いたつもり
てなことを、作者が某所に書き込んでいた。
ちなみに、そこには、参考文献の一覧もあったが、
JRの保線状況の報告書とか、専門書、及び専門職でなければ手に入らない本が数十冊あった。
作者は五年ほどJR関係に出向してしたらしい、高崎の運転局に知り合いがいるような
ことも書いてあったよ。
作者は現場の保線区員やら、大井川鉄道などに取材に行って書いているみたいだけどね
さすがにそれを否定するだけのデータを持ってると、文句も言えるよね。
阪神大震災のときでさえ、自衛隊の出動を非難したマスコミが
ゴロゴロしてるこの日本とは違う日本に住んでいるみたいだけど、そっちの世界は住みよさそうだね。
珍しくスレが伸びていると思って来て見れば…脳内データに基づく感情的批判論を
ぶってる勇ましいのがおるな。
>長期的に文明を維持するための施策が、まるで出てこない。
>政治システムや法体系といった、社会維持機能に何にも触れない。
>意志決定をどうするのか、崩れた秩序をどういう形で再構成するのか
それを書いて「面白いライトノベル」になるのかどうか、それを聞いてみたい気がするね
作者が書きたいのは、別に戦後復興計画書じゃなかろう?
秩序の重要性は、誰か偉い人が言って、それでなんとかなるものじゃないよ。
完全に秩序維持と治安システムが崩壊したコミュニティの中で、どうやって秩序維持を計るか
そのモデルケースを解説した。
「シンタックスレポート」とか「フリクションレポート」とか、きっと読んだことも無い
んだろうなあ。
非常時と平時の差について、おそらく一番詳しいのは
この作者だよ。
>126
で、その十年以降はどうするわけ?
製鉄所も動かない。加工も出来ない。材料も燃料も補給できない。
と、その辺誰でも気付くだろうに、ベタ誉めしかないのが不思議だ
阪神大震災時の自衛隊は災害出動。
時空の治安出動・そうしないと維持不能、つまり、
自衛隊以外の有効な道具がない、ってのとは話が違う。
>128
反論になってない。誰が戦後復興計画書を書けって言ったよ?
カタストロフ物の基本的なポイントすら、押さえられて無いって事。
「古臭い」テーマだけに、先駆者の蓄積は死ぬほどあるのに、
(蝿の王とか復活の日とかウォーデイとか)
それを活かせていない。表面的になぞっているだけ。
「秩序」に関しては、その中身を書こうとしないのは意味がないって話。
例の結婚成立条件とか、とてもじゃないけど社会大系まとめられる、
「秩序」の存在が感じ取れない。リーダーをどう決めるか、
みたいな一番基本的で重要なはずの話すらないんだから。
>それを書いて「面白いライトノベル」になるのか
だからこそ、下手にテーマ広げなかった一巻は面白かったと思うのだが。
一巻時点では、復興関連は上手く逃げを打って、
「ここさえのりきればOK」と言うルール内で動かしていたわけだし。
カタストロフ物の一番ウソくさい、いわゆる広義の「世界」の部分の描写を最低限にして
あくまでも「個人」の視点のみで語らねば「ライトノベル」にならんのではないかと思うのだが?
「先駆者の蓄積」を生かせば「先駆者とおなじもの」になるだけでしょ
治安出動におけるマスコミの反応が好意的な日本に住んでいらっしゃるようだが
どんな状況になってもマスコミが理性的な反応をするとはどうしても思えないな。
そもそも「秩序の維持にリーダーを決めるのが基本的で重要、それを描かなくては無意味」と思い込んでいるあたりで
大きく方向性が異なるね。
この物語においては、崩壊した秩序の再生とその維持における強力なリーダーの存在を描く理由が無い。
「社会」と「個」というものの捉え方の違いだろう。
>>125=129必死だなあ…。まあ俺も気付いた事を書いてやろう。鉄道の保守について。
>で、その十年以降はどうするわけ?
鉄道に関しては全くの素人の様だね、125は。
10年ってのはまるで手入れをせず放置したら、幹線鉄道としてはその位しか持たない、
と云う話だろう。
だいたい、線路ってのは使われてる線路でも錆くらい浮くものだ。
作品内の復興鉄道は往来回数も少なく、通過する列車重量もたかが知れてる。
この程度の鉄道ならそれこそ全く線路の保守をしなくても列車の運行は可能なのだよ。
最近廃止された南部縦貫鉄道の線路状態を見てみるがいい。それが良く判る。
さもなきゃ、第3世界の国営鉄道とかでも良い。まさに作品内の復興鉄道みたいな鉄道は
世界中に沢山有るんだ。線路・車輌の保守技術などもひっくるめてね。
しかも上越線の様な甲線級の幹線はもともと線路条件が良いため、大事に使えば
保守無しでもかなり長く持つ筈だ。
甲線級の路線は60kg/mクラスのレールが使われており、復興鉄道程度の列車頻度と
重量ならば摩耗交換は殆ど考えなくて良い。また、路盤(バラスト)も同様に、列車頻度・
重量から見て軌道崩壊の進みは少ないと考えられ、バラストの突き固め保線作業は
最低限で済むと思われる。
将来的にレールの交換が必要になっても常日頃からレールのストックは豊富にあるし、
復興鉄道程度の鉄道なら不必要な線路が沢山あるから、そこからレールを剥がして転用
すれば数十年から百年程度は軽く持つだろう。
これだけ持てば最低限の工業力ぐらいは復興しているのではないかい?
第3世界の国営鉄道には、植民地時代に宗主国が置いていった鉄道を、
工業力も保守技術も、海外から新しい部品や設備を買う資金もない状態でボロボロのまま
維持している例が少なくない。作品内の復興鉄道と同じ様な状況下でね。
それでも鉄道ってのは運営して行けるものなんだよ。
長文読むのめんどいので簡潔に書くよう心がけてください。
133 :
128:03/11/04 14:50 ID:9NzsLeWu
↑くだらない煽りをしたいなら、校舎裏スレに行きなさい。
さて、本文。
『コミュニティにおける秩序の維持に最も影響を与えるのは、リーダーの優劣でも、環境の良否でも
権力掌握のために暴力装置でもなく、コミュニティを形成している個人一人一人の規範意識と価値観
である。特に、天災、戦争、孤立化、等の外的要因により、社会システムと法秩序が失われた状況下
においてそのコミュニティ全体に与える影響が最も高いのは、そのコミュニティを構成している個人の資質である』
(シンタックスレポートより要約抜粋)
これは、阪神淡路大震災のときに、なぜ、日本では他の国のような暴動や略奪が横行しなかったのか、
それを分析したアメリカの社会学者のレポートだよ。
法律も、規則も、個人の総意によって形作られ、そして保たれる。総意と言うのは実に緩やかでとらえどころがない。
でも、それは存在する。その総意が求めるものと、個人が求めるものの根本は同じ。
「時空」は一種のユートピアを描こうとしているのかもしれない。
そのユートピアの根本にあるものは「人は人の持つ善意によって生きていくことができる」という思想だろう。
作者は、あえて「政治システムや法体系といった、社会維持機能」を書こうとしなかったのだと思う。
そこにあるのは、甘い考えではなく。
もはや、個人の規範意識以外に頼れるものは無い。という現実社会に対する絶望だと思う。
この作者が、なぜ中高生を主たる購買層に持つライトノベルで、このような物語の書き方を選択したのか。
その理由は。そこにあると思う。
おさななじみが出てきて、恋愛があって、そこそこ冒険して、ハッピーエンド。
この実に「ライトノベル」的な枠組みと物語の構成の中に、「個人の善意のみが秩序をもたらす」という
メッセージを入れるとしたら「政治システムや法体系といった、社会維持機能」についての描写は相容れないものだろう。
それを描くのは別の物語であり「時空」で描くべきものではない。
このシリーズを読んだときに共通して感じる「読後感の良さ」は、この「人の善意」を描いているからだと思う。
キレイゴトであり、理想論かもしれない。でも、それを否定したその先に何があるのか、それを考えたとき
それもまた必要なんだと思う。
このスレの
>>97に、こんな一節をハケーン
>中途半端に物事を知っていて、本を読んでいて、俺は人より物識りだ。
という妙なプライドを持っている人間には、カチンと来たり。
…まんまやね。
強いリーダーも弱いリーダーも、基本的にシステムがその性格を決める。
個人の規律に基づいた自然法的世界、或いは原始共産主義世界
(正に、アフターカタストロフ物の王道だ)を描きたいなら、
個人の規範に根ざしたシステムの中身を描かなきゃダメだろう。
個人の善意って言い方をするとアレだが、そもそも政治体制と言う物自体、
被支配者(構成員)の承認があって初めて成立するわけで、
それをどう調達するかってのが、政治・政治学の根本命題なんだから。
と言うか、大宮のコミューンや選ばれし者と、主人公達のグループがどう違うのか、
そこをしっかり書かないと酷く薄っぺらくなっちまうよ。
一巻で友人が言っているとおり、選ばれし者なんかは、「秩序」の再生機構として、
物凄く効率的かつ有効な手段を採ってるんだし、
大宮のコミューンだってしっかり「秩序」を組み立ててるんだから。
>鉄道
前スレに書いてあったように、民生品等を流用すれば、鉄道は保守できるかも知れない。
でも、あの世界じゃ、その民生品も生産されない。
ボルト一個、軸一本でもゼロから作るとなると、膨大な手間がかかる。
しかもあの鉄道は、バッテリーで無理矢理動かしてるわけで、保守はかなりきつくなるよ。
どんな技術も、それ自体で完結してるわけじゃないんだから。
俺は途中までてっきり、新潟に集団移住するのかと思ってたが、
ネットワークを維持する形で世界再生を目指すみたいだし。
まあ、>134の引用もとの言葉を借りるなら、一巻は”面白かったからいいじゃん”な訳だが、
二巻以降手を広げすぎたのが良くないと思う訳よ。
肩肘張らずに一巻みたいな状況限定のなかで、自分で出来る限りのことを…
みたいな青臭い(誉め言葉)ノリでシリーズを重ねれば、傑作になったと思うんだが
136 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/04 16:37 ID:5YwY9G8k
なんかここ、2、3日来てない間にすごいことなってるね。
まだ言ってるのか。
だから、君の考えている「社会」と「個人」のスタンスとは違う位置から書かれていると
言っているだろう。
君が大上段に振りかぶってわめいている「政治・政治学」というものに絶望しているからこそ
それをとことん排除した上に物語世界を構築しているんだよ。
それに対して「政治・政治学」の概念が入っていない、と文句をたれるのは。
刺身を出した料理屋に向かって
「生物にとって最も重要なのは肉ではなく骨格である、しかるにこの店はその最も重要な
骨格を客に出さない、とんでもない手抜きの店である」と噛み付いてるようなものじゃないの?
君の言ってることは正しいけど、間違ってもいる。
あと、鉄道に関してだが、生産できなくとも、残存してる部品を使うだけなら、
向こう百年は軽く持つだろうね。鉄道の部品の基礎的な部分を支えているテクノロジーは19世紀のレベル。
SLが発明されたとき、まだ人類は電気を動力に使うことを知らなかった。
SLは水力による金属加工技術によって作られている。
あの世界で残存している内燃機関やら工作機械がどれくらいあるのか、想像できないくらい世界がせまくて無知なのかい?
「バッテリーで無理やり」なんて言葉が出てくるところをみると、本当に鉄道やら、機械工作についてはシロウトなんだね。
要するに
「個人の規範に根ざしたシステムの中身を描かなきゃダメだろう」
と思うか、
「別に描かなくてもいいんじゃないの?」
と、思うかどうかそれだけの差のような気がするのは漏れだけか?
中高生向けのライトノベルなら
描かなくても問題ないというより逆に描いちゃダメのような気もするね。
まあ、
>>135にとっちゃ命の次に大事な問題らしいけど
スレ読んでみた。
基礎的な知識が違いすぎる、思わずワロタ
頑張っている人にはニーヴン&パーネルの『悪魔のハンマー』を推薦する。
傑作なのでこれ読んで満足すれ。
あと信者の皮肉は傍から見てもイヤラシイ。ありていに言って煽り過ぎだと思った。
>あと信者の皮肉は傍から見てもイヤラシイ。ありていに言って煽り過ぎだと思った。
だって、ネオクーロンは延期だし、暇を持て余していたら
面白いオモチャが転がり込んできたんだもの、遊ばなくちゃ損だよ
ニーブン&パーネルの名前を見るとは。アメリカ政府に集め
られた、SF作家が宇宙人の攻撃を解析、解説するの好きだっ
たなあ、タイトル忘れたが。
ところで、工業高校程度の設備があれば、ある程度の資材や
設備の復興くらいできるとおもうが。
昔、バロウズのペルシダーシリーズかなんかにあったとおも
うが、そういう物あるいは事ができると知っているってことは、
過去の先人たちより大きな違いがあるんだから。
失敗の先にかならず成功があるって知ってるのは、技術の進歩
にとってえらい違いがあると思う。進歩ってのもちょっと違うか
もしれんが。
1月の新刊予定(2004年1月10日発売)
●ガンズ・ハート 硝煙の誇り
著/鷹見一幸 絵/青色古都
えーと、名乗れませんけど、ごめんなさい、と謝っておきます。
ここで
>>135氏を煽っていた連中は、恐らく作者の個人的な友人連中だと思われます。
いいオヤジどもが、面白がってちょっかいを出すんじゃないよ、まったく。
参考文献とか、そういったものについては、近いうちに作者が公開するHPで
提示されると思うけど、老婆心から言わせてもらうと。
物語には、物語としての体裁がある。ということかな。
基本的にボーイ・ミーツ・ガールが求められているライトノベルでは、描くべきことと描かなくてもよいものの
区別が非常に明確です。たとえば同じ作者の「第七艦隊」にはそういった要素はまったく入っていません。
>>135氏が「時空」に不満を持ったということは、ライトノベルの読者層にもそういったレベルの
不満を持つ層が育ちつつあるという証明であり、これは「対象年齢は十五歳」という足枷が、外れる日が
近いということなのかもしれません。
社会の中にいる自分、と言う存在を見つめたとき、もし社会が崩壊したときに。
そのとき、社会がどうなるのかではなく自分がどうなるか、それを最初に考えることと思います。
社会を構成しているのは個人です。そしてその個人にできること、個人がやれることを考えたとき
どんな社会でも、個人の持つ価値観と善意。結局はそこに集約されるのではないかと私は思います。
そういえば第七艦隊は、もろにお馬鹿な官僚機構の中で、責任感ある人々が(他者をどやしつけて目を開かせながら)自らの本分を果たす話でしたな。
「皇国の興廃この一戦にあり、各員、給料分の仕事をせよ」ですからな。
>143
コレ、以前どこぞで出てた黒色火薬銃な話だろうか?
そうだよ。作者の掲示板(アウトニアでぐぐれば出る)に書いてあった。
でたまかの短編集も同時期に角川から出るらしい。
プチ祭りがあったのね。
過去ログ読んだけど、まあなんと言おうか。普通のライトノベルだったらこんな議論が
成立しないわな。現実世界の地続きの場所に作品世界を構築する、ということにこだわった
物語であるがゆえに不満を抱く者もいるということかな。
読んだ人間が理解している現実世界の大きさの差がモロに出るわけだし。
作者は、ライトノベルとしての枠組みの中で、結構がんばって書いたと思うよ。
リアル中高生の中には、結構感動してるのもいるみたいだし。そういった点においては
作者の狙いは間違ってはいなかったんだな、と思うね。
さて、新シリーズはどんなものやら気になるところだが、それにしても、また電撃と角川同時発売か。
本当に重なるねこの人。
●ガンズ・ハート 硝煙の誇り
著/鷹見一幸 イラスト/青色古都
街の不良のリーダーだったケリンがひょんなことから百人隊長に!? だがそこは屑の集まりで悪名高い部隊だっ
た……。鷹見一幸が贈る戦記ファンタジー登場。
>>150 うわ、またベッタベタです……しかしオッケーです。
いきなり聖歌隊を作ったりしたらアレな意味で神。
街の「不良のリーダー」だったケリンが「ひょんなこと」から百人隊長に!? だがそこは屑の集まりで「悪名高い」部隊だっ
ひ…非常に脱力する煽り文だ…_| ̄|○
今までこのテーマの作品を幾つ読んだだろ。典型的なシンデレラストーリーじゃん
百人隊長の所を「王子」「王女」「お嬢様」「委員長」「父親」「ご主人様」「etc...」に変えても(ry
既に何パターンか予想できてしまった、言い意味で裏切ってくれよ鷹見たん
これって、ひょっとしたら以前どっかに書き込んでいた「幕軍歩兵モノ」のネタの
転用かもしれないな。幕軍歩兵はマイナーすぎて売れないという理由でどこにも書かせて
もらえなかったから、ライトノベルにしたわけか。
>>152 この作家の常として「王道」を外すことはないと思われ。
どっかで見たパターンと展開、そのまんまで、不思議と読めるお話を書くものと思われ。
過去スレ読んだ。
なんとなく「政治学的に物事を見る概念」という新しい刀を買ってもらった
武士の子供が、今まで切ったことの無いものを切って、その切り口に感激して
ついでに、通りすがりの町人に切りつけたら、その町人が実は隠密同心だった。
というようなシチュエーションを思い浮かべてしまった。
2chには、ときどき魔物が住み着いているな。
とゆーか結構年寄りが多いのよ。
そんな年寄りも楽しめるラノベが(少数ながらも)出てることに乾杯。
>>155 そうだな。それだけは間違いなくこの作者の功績と言えるだろう。
ライトノベル読者層がもっと拡大するといいのにな。
爺さんとか婆さんがしゃなたん萌えとか言ってたらなんだか不気味だと思うが。
>157
ギャグ漫画の世界だな。
この作品のような“ライトノベル”が、市民権を得るようになるといいんだがなぁ。
でも、電撃文庫では、確実に「売れていない」方に分類されるだろう。
角川スニーカーでも、力を抜きまくって好き勝手に書いている「でたまか」が、少し売れているくらいで
マイナー作家から一歩も出ていない。
もう少し、華のある作風と挿絵がつけばいいのかもしれないけど、この人の話は挿絵で売る話じゃないから
それも難しいし。
やっぱり「まいじゃー」という称号が、ぴったりの作家なんだろうな。
160 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/08 01:42 ID:j0oyhwYY
おにぎりツナマヨ作家への道は通し、か
なられても困るような気もするんだが。
このスレの上のほうに出てきた参考文献とか取材とかの話を読んで、やっぱり、と思った。
今まで読んできたライトノベルとは、バックグラウンドが違うような気がしていた。
この作者って、物語の進行に必要ないことは書こうとしないから、最初に読んだ時は登場人物の行動の理由が
わからなかっのが、あとで全然違うところで、そのことについて知識が入ってくると、読み直したときに、
ああ、これだったのか。 と納得できたりすることが結構ある。
もっと年をとって、いろんなことを知ったらまた違う読み方ができるのかもしれないな。
実地の裏を取る、というのは賞賛されるべきスキルだよな。
>159
「売れてない」という言葉の捉えかたが違うんだろうけれど…。
本当に「売れてない」作家ってのは、本を出してもらえないんでない?
出せば十分ペイできる(売れる)から出版社も出すんだろうし。
少なくとも、新刊が年に5冊も6冊も出る上に、旧作も店頭から消えない(つまり返本されない)作家が「売れてない」ってのはどうかなぁ。
ま、ベストセラー作家じゃないって意味なら、その通りかもしれないけどね。
言われて見ればそうかもしれない。
新刊が出てもスレがガンガン伸びるような作家じゃないから2ch的には、いるのかいないのか
わかんない、その他大勢作家の一人だけど、世間的には売れてるうちに入るんだろうな。
新刊が出たら仲間内で盛り上がるような読者じゃなくて、書店で見かけたら
黙って買うような読者がついているってことなんだろうな。
要するに読者層の年齢が高いってことの証明と言うかなんというか(w
>>162 でも、ネオクーロンが遅れた原因はその「実地の裏づけ取り」が原因って話だぞ。
イラストレイターの女の子のところに、実銃のドイツ軍の機関銃やらスナイパーライフル持ち込んで
かなり引かれたみたいだ。
そりゃあ本物渡されりゃびびるよな、女の子じゃあ。
電撃の絵師にも、黒色火薬先込め式のミニエー銃を渡すつもりらしいし。
生半可な絵師だとついていけなくなるんじゃないかと、ちょっと心配だな(w
12月のスニーカー文庫「ネオクーロン」
1月のスニーカー文庫「でたまか拾遺伝」
1月の電撃文庫「ガンズ・ハート硝煙の誇り」
またしても立て続けだな。
まあ「ネオクーロン」は延びに延びてここまで来たわけだが、これで今年も6冊刊行か
来年も早々に2冊出して、連載中の「ネオクーロン」も文庫になるし、「ガンズ・ハート」も
長すぎたので分冊した、とか書いてるところをみると、すぐに続刊が出そうだから、
来年も6冊くらい行きそうだな。
隔月ペースは、読者にとっては嬉しいかぎりだ。
作家は本を出してこそ作家たりえる。
そいや俺、長いことこのスレにいるのにクロスロード以外読んだことないや。
ガンズ・ハートは買うつもりだが、他のにも手を出してみるか。
「第七艦隊」をオススメする。
古書店でもどこでも、もし見つけたら買っておいたほうがいい。
絶版になったが、発売された時、架空戦記のマニアや編集がのけぞった、という逸品だ。
「架空戦記ファンが選ぶその年一番面白かった架空戦記」にも選ばれている。
「でたまか」はリアル中高生向けだな。
おおきなおともだち、にもわかるネタ満載だが(w
絶版≠出版社在庫なし+再版予定なし、だったと思う。
絶版てのは版元がその本に関する一切の権利を捨てちゃう事だから。
普通は、出して1〜2年で絶版にはしない。
ていうか、「大日本帝国第七艦隊」はAmazonでまだ注文できるよ。
「第7艦隊」は、なかなか面白かったですよ。
私は架空戦記読みなんで、いろんな作家先生の作品を読んで
きましたが、「ほほう」と思わず頬が緩んでしまうような展開と、
物語の締め方で、ファンになってしまいましたから。
でも、売れなかったんだろうな、続きを書かせてもらえないんだから。
おもしろい、= 売れる、わけじゃないんだな。
それとも漏れの感性がよほど世間からズレているのかな。
面白いんだが、ありゃいくらなんでも世間的に売れるには地味過ぎるって。
167の興を殺がないよう詳述は控えるが、あの艦が最初にあぼーん、あの開発計画もあぼーん、主役のフネに至っては・・・
少なくとも、「新幹線に乗って大阪までに読み終わる本」では断じて無いからなあ。そこがイィ!!んだが。
・・・宮崎駿による映画化を思わず妄想したりして。安松丸ノリで。
173 :
167:03/11/26 04:03 ID:bJkyknzo
半日の間にいくつものレスありがとうございます。
まずはオススメの「第7艦隊」を急ぎ行きつけの書店などで探してみます。
無くなってからでは遅いですしね。
……まあ、本当は考えるまでも無く全部買えばいいんですが。
ネオクーロン、早売りゲット。
…なんつーか、イラストが無い。全部エンピツのラフな下書きみたいなのだけ
ジャンプの某マンガみたいだ。
これだけのために四ヶ月も遅れたのかよ。
「どひー! 嵐のような戦い の絵だと思いねぇ」よかマシではないかと。
で、肝心の内容の方はどうよ?
ちょっとは気になってるんだけど。
ネオクーロン感想
売れない。絶対に売れないと思う。なぜなら「第七艦隊」と同じ。
一般受けするわけが無い。
地味。ひたすら地味。16歳の女子高生が戦うってシチュエーションなら
萌えも派手さもいくらでも出せるだろうに、いわゆるそういった擬音が似合うような
「ライトノベル的な荒唐無稽なノリ」は皆無。
それを期待して読む人間には苦痛だろうね。
リアリズム、というかなんと言うか、リアル中高生向けのライトノベルが無視してきた。
現実という社会の制約を、しっかり書いているから、ライトノベルとして読むと戸惑うと思う。
しかし、その現実社会の制約を知っている人間からすれば、その制約の中で、やりたい放題をする快感を
を味わうことが出来ると思う。
後半の「湿原の真ん中にひらひらするぱんつ」のくだりは大笑いした。
対象年齢はどうみてもスニーカーじゃない。新書サイズのノベルスのノリだな。
なんと言うかライトノベルに擬態している別のもの、という気がする。
これはスニーカーには似合わない。
二十五歳すぎてもライトノベル読んでるような年寄りには絶対に受けると思うけどね。
178 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/28 06:59 ID:tzrT2GEI
>177
なるほど。絶対買います。
>177
考えてみれば、ライトノベルっていうジャンルができてもう10年以上になる。
読み始めは15歳でも、今は30歳近い読者もいるわけだ。
昔はそういう読者は一般小説の方に行ったけど、今は一向に離れない層も確実にいる。
コミックで言えば、少年漫画でも成年劇画でもないあたり。
そこを狙うという手はアリかもしれない。
もちろんニッチ市場だから主流にはなり得ないけれどね。
商売人だなぁ。
180 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/28 20:06 ID:AYCFZAEv
>177
今日、本屋に行った。置いてなかった・・・。残念である。
以上二十五歳すぎてもライトノベル読んでるような年寄りの
独り言・・・。
ザスニ連載のネオクーロンBのほうは全然ダメなんだが、Aはいいのか…
でたまかはもう切ったが、試しに買ってみるか。
>>181 やめたほうがいい。きっと君には合わない。
ここに「つまんねえ、金返せ」と書き込む目的で買うなら止めはしないが。
そか、ありがと。やっぱやめとくわ。
でたまかも、ネオクーロンBも受け付けない人が、なぜこのスレにいるのだろう。
187 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/29 22:11 ID:cXbA5QzI
ネオクーロンは、ポリティカルな設定が妙にしっかりしているし、何か、ライトノベルで
はないな。ただ、雰囲気は一昔前のジュブナイル的ではあるけど。ポリティカルなと
ころは、結構夏見正隆に似ている気がする。毒がないところはかなり違うが。
それにしても、連載の方は、ちょっと立ち読みしただけだが、随分雰囲気が違うので
驚いた。
連載の方は、最初の一回か二回で設定説明をやったあとは、ずっと
アクションシーンの連続で、まして今書店に並んでるのは
最終回直前だからだと思うね。
>188
その辺は作者がAのあとがきで、単行本向きに書き直すって言ってるから、待つとしよう
・・・って出るのか? Aが売れなかったらB、C、Eはナシって事はないよな?
190 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/29 22:46 ID:IP1ami9T
でたまかはダメだったけど、第7艦隊好きな俺はネオクーロンはおすすめですか?
どうだろう…難しいな。でたまかがダメな理由と第七艦隊が好きな理由が
わからんことにはどうしようもない。
ライトノベルは基本的にキャラクター重視で書かれているから、それがダメだというのなら
難しいかもしれない。でもネオクーロンAは、でたまかほど好き勝手書いていないから
そういった部分がダメだった人にはいいかもしれない。
まあ最終的には自己責任で(w
192 :
190:03/11/29 23:35 ID:IP1ami9T
でたまかは都合のよすぎるスーパーシステムと人材がどうも合わなかったんです。
他には未来のSFでチェーン店はいくらなんでも発想が前時代的すぎるだろうというのがありました。
第7艦隊は日本軍がとても史実的で気に入りました。
日本軍が史実的ってアンタ…。
えーと、まあいいや、要するに真面目なお方なんでしょうな。
「酒を飲んでやってる馬鹿話」を「そんなんありかー」と笑えないなら
でたまか、は辛かろう。
第七艦隊も「酒飲んでやってる馬鹿話」であることに変わりは無いんだけど、
読み手の知識のバックグラウンドの差だろうね。
まあとにかく、そういう理由なら「ネオクーロンA」は試してみる価値はありそうだよ。
>>193 お馬鹿加減が「史実的」ってことでしょう。
ノモンハン隠蔽=大和沈没隠蔽だからね。
でたまかのご都合主義的なところに引っかかる人はいるだろう
そりゃ、時空とかも、ご都合主義といえばそうだけど
他にみるべきところがあるわけだし・・・
俺はでたまかは楽しめてるけど、この人の作品の中では一番評価は低いな
漏れは地方の書店員なんだが、でたまか、が一番売れているよ。
時空より明らかに売れてる。
こないだ配本になった英雄待望編の奥付見たら七版だった。一年で七版行くんだから
間違いなく売れているんだと思う。
やはりライトノベルの本来の読者であるリアル中高生には、あのご都合主義と、荒唐無稽さ。
のライトノベル的なノリが受けているんだと思うな。
ネオクーロンは、じわじわと売れる、時空的な売れ方をするような気がする。
ライトノベルとして売るなら、同じ角川の「総理大臣のえる」みたいなノリで
王子と一緒に戦車部隊とか使ってクーデターをひっくり返すような話の方が売れるんだろうけどね。
絵では?
ラノベのスレではこういうレスを結構見かけるんだが、
実際に挿絵だけで本を選んでる奴っているのか?
絵だけで買って、すぐ飽きることはある。
ネットが広まる前は立ち読みするか絵で買うか、だった。
ネオクーロンA読んだ。
正直あまり期待してなかったけど、予想外に面白かったよ。
ちなみに具体的な感想は
>>177と大体同じ。
今回色々大変だった分、完結編のネオクーロンCでは
カタルシス溢れる展開になりそうだ。
ネオクーロンは確かに夏実正隆チックだよね。
あそこまで誇張はされてないけどw
ぱんつで投石器は当たらなかったヨ
まさか脱ぎたてパンツで・・・だったとは
予想の斜め上、とゆーか微妙に外してくるよな。
走り去るピックアップトラックから、ずーっとカメラが引いて行くと
国道の上に渡した針金の上でひらひらするぱんつがフレームインする。
なんてシーンを映画で見たいなあw
ところで、木梨夫妻って何者?
なんか妙に思わせぶりな会話があったけど、もしかして他作品のキャラなのだろうか。
自分、でたまかとネオクーロンしかまだ読んだことないんで分からない・・・
>204
多分時空1のキャラ
>>204 木梨幸水・香織は「時空1」のメインキャラ。
「新・時空3」の最後に結婚するという話になっている。
んでもって新婚旅行が「ネオクーロンA」のアラシア王国ということらしい。
「時空1ピクニックは終末に」
「新・時空3赤い心の女の子」
の二冊だけ読むだけでも、理解できると思う。立ち読みorブクオフで購入をオススメする。
↑
>立ち読みorブクオフで購入をオススメする
オマエ、なにげにさらっとひどいこと言ってるな(w
208 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/03 18:13 ID:VWk0bNNv
>>206 新・神時空はそれで良いけど、時空は買うに値すると思うぞっ。
209 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/03 18:15 ID:VWk0bNNv
>>208 と、主張していながら、夫妻ウザとA読みながら思ってたりする。
まあ、ウザくない新婚旅行のカップルなんぞ居ないがな。
馬鹿にーちゃんの奥さんは一体何処に惚れたんだろう
成田離婚確定みたいだが
211 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/03 23:31 ID:35sPi1Pz
もてない同士で見合いじゃないの?
ああいうのが
「世の中に流されないしっかりとした自分を持って、守れる人」
だと思ってる人間は結構いるよ。
そういう人間の「自分」に、「妻の自分」も含まれると考えれば
ある意味で頼りになる、と思えるかもしれない。
でも、大抵そういう人間の「自分」は本当に自分だけのことなんだけどね。
213 :
204:03/12/04 02:13 ID:QUxsKhV8
資料としてモデルガン(?)渡さないといけない絵師よりも
喜んで書きそうな絵師を選択すべきだと思うんだが。<富士見編集
とりあえず「ぱんつはいてない」つながりでこつえーとか(藁
そう言えばザ・スニの作者の一言コラムに、連載中のネオクーロンに登場する実銃のMG34を渡した
とか書いてあったよな。
連載の本文ではバリバリに登場してたけど、イラストでは一度も出てこなかったような気がする。
ネオクーロンBの方も期待できないかもね。
馬鹿にーちゃんを
「最低」
って言って殴り飛ばしたのは
馬鹿にーちゃんの奥さんで合ってる?
何回か読み返したけど木梨妻なのかどっちなのか掴めんかった
その後に指輪を外して投げつけてるだろ。あれ結婚指輪だと思うが。
ネオクロA読了。シリーズ第一巻、つーよりもB,Cの前日譚、て位置づけなのかな?
確かに夏見正隆や小川一水みたいな「現場モノ」的なお話ですな。
なんとなくイラクの例の事件とも重なって見えてしまうあたり、タイミング良いのか悪いのか・・・
ネオクロA読了
なんかこの鷹見さんの作品のキャラって
主人公の味方=頭がいい、偽善者気味?
敵軍=馬鹿、だいたい露骨に凶悪
一般市民=全員一緒の動き
って感じだ・・・
なんかいやに狙ったように同氏別作品のキャラとか
目立ちまくってるのは気のせいか・・・?
この作品はじめてみた人にはわけわからないキャラとかが
活躍してるように見えると思うのだが・・・
ライトノベルだからねえ、まあ王道って言ってしまえばそれだけのことだけど。
主人公の味方=馬鹿、だいたい露骨に凶悪
敵軍=頭がいい、偽善者気味?
一般市民=全員てんでバラバラ
のお話だと嫌展だよ。
別作品だけど、書いている話の世界は、全部同じ世界の歴史の中にある。みたいなこと
言ってるから、それもアリなんじゃないの?
営業努力なのかもしれんが(w
あれは「木梨」という名前でなくても別に問題ないキャラだろ?
山田でも田中でも、別に構わない、ただのきっかけを作るだけのキャラだし。
そのキャラに「木梨」という名前を与えたのは時空からの読者に対するサービスか、もしくは
>220の言うところの営業努力だと思うがね。
むしろ読者が怒りを覚えるほどの露骨に凶悪な敵を作れるってのが
ある意味長所と言えなくもない。
ラノベという制限の中でそういう悪役を作れる作家は割と少ない。
今回の「露骨に凶悪な敵=外務官僚」は本当にキツいな。
正義の行動が虚しくなるのは世の常とはいえ。
(あの辻参謀も戦後は戦犯にもならず衆議院議員様だからね)
>>222 普通にどこにでもいるような悪人だと思われ
>>223 正義は制限を受けるからね
単純計算すれば無制限の悪が勝つのは当然だと思う
ボクシングとバーリトゥードじゃ勝負にならないのと同じ
先日いろいろとお言葉を頂いた者です。
その節はありがとうございました。
書店をまわったものの第七艦隊が見つからず、
とりあえず試しに、とばかりにでたまか1巻を買って読んでみたのですが……
とても面白かったので、今日2巻以降全部買ってきました。もちろん新刊で。
ひとまずそれを読みつつ、遠くの店にも足を伸ばそうと思います。
>>224 読者にも憎まれる悪役ってラノベでは案外少ないよ。
むしろ悪役こそ制限を受けてる気がする。
ラノベじゃあんまりどぎつい事出来ないからね。
ネオクーロンA読んでみたが、なんか仇役が
田中芳樹作品にでも出てきそうなキャラだったな。
後方には無能な味方、敵は俗悪サディスト…
>225
「第七艦隊」は最終巻が出たのが一年以上前だから、
歴史群像新書のバックナンバーが置いてあるような大規模書店に行かないと置いてないと思う。
ネット書店で探した方が早い。
229 :
219:03/12/06 11:49 ID:uiK2XMNm
>>220 というか
敵に策略を施して敵が見事にはまって・・
ていうのよりもうちょっと罠とか簡単にスルーできるような
頭のいい人?を敵側にいてほしかったかなーと
でたまかは今後でてくるかの知れないけど
なんかネオクローンじゃ望み薄そうだし・・・
>225
「でたまか」面白かったのなら何よりだ。
ネオクーロンも合うかもしれない。
「第七艦隊」はネット書店も古書店扱いみたいだし、意外とブックオフあたりにあるかもしれん
我が家の近所のブックオフには新刊流れみたいな折込チラシ入りのが揃ってた。
>>226 確かにそうだ。ラノベの悪役って、間抜けな三下ばかりだし。
鷹見さんの作品はすべてこちらが圧倒的不利の戦いばかりだから、そうでなきゃ勝てないよね。
圧倒的不利な条件下で、普通の人間が、知恵と知識だけで切り抜ける、という方向に
特化した作家だからな。
条件のバランスというヤツを考えてみるとわかる。
知恵比べ、というヤツは同程度、もしくは片方がちょっとだけ不利。というときに成立する。
これでもか、という不利な条件が重なった上に、さらに相手に切れ者やら何やらが
いるという設定となると、それを切り抜けるには、普通の人間と知恵では無理だ。
この世のものではない「超能力者」とか「彼岸の者」に頼る、もしくは
「こういうこともあろうかと」の連発によるトンデモ戦記並みのお話にするしかない。
そういうのが読みたいのなら作家と作品が違うと思うね。
オンライン書店のbk1で、11月24日〜30日の文庫ランキングのトップが「ネオクーロンA」になってる。
発売直後の瞬間最大風速とはいえ、トップというのは初めてではなかろうか?
よほど買うものが無かったんだろうな。
もうじき電撃が店頭に並ぶようになれば、あっというまに消える三日天下だろうけど、まあオメデトウ。
ネオクーロンAで初めてこの人の本読んだんだけど
なんか考え方が偏ってる感じの人なのかな
殉職扱いにならずに保険金おりなかったから無駄死にってのはなんかなぁ…
他にもイロイロ登場人物の行動とか言動が理解できなくてイライラ……
おもしろいかつまんないかって言われれば、おもしろい方だったんだけど
なんか読んでてすげー気持ち悪かった。
BとかCとか気になるんだけど、またこんなんだと読み終わる頃には胃に穴開きそうだ。
いや、単に戦って死んだ人間への当たり前の名誉と敬意が示されないところがいかんと言ってるのよ。
説教臭さも売りの一つです。
>>234氏は、ライトノベル以外のものは読んでいない若い人なのかな?
社会経験が無くて、初めて鷹見を読んだのがネオクーロンでは、確かに違和感を覚えるだろうな。
この作者は、普通の人間とは、かなり異なる価値観を持ってるからね。
「でたまか」もしくは「時空1ピクニックは終末に」あたりから手を出すのがやっぱり無難だと思う。
「第七艦隊」は若い人にはついていけないだろうなあ。
俺みたいに会社勤め十年以上やってると、身につまされるのなんの(w
リアル「第七艦隊」発見・・・。
【彗星夜襲隊 特攻拒否の異色集団】
www02.so-net.ne.jp/~muraji/gunji/yasyu.htm
239 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/13 18:01 ID:yXEKSXhE
なんか、珍しく激しいアンチがいない作家だな。
>>239 信者がうざいスレなだけ
>
>>234氏は、ライトノベル以外のものは読んでいない若い人なのかな?
>社会経験が無くて、初めて鷹見を読んだのがネオクーロンでは、確かに違和感を覚えるだろうな。
>この作者は、普通の人間とは、かなり異なる価値観を持ってるからね。
こういう意見はもろに信者だな。
前スレの粘着くんがガマンできずに降臨したな。
魔物さ〜ん、出番ですよぉ。
オレが一番モノ知りで、世間のヤツらは馬鹿ばかり。
…と、思いたいヤツにはウザかろう。
よーくわかる。
通って来た道だから(w
>165
のソースってどこ?
245 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/14 22:09 ID:fpR1laZt
>234
ライトノベルとしては、確かにポリティカルで説教臭いが、架空戦記あたりだと、割と
自分の主張をはっきり出しているのが多いわけで、ライトノベルでデビューしている
けれど、本質的には架空戦記あたりがジャンル的にはぴったりするだろう。そういう
意味で、夏見正隆あたりと共通点がある。
「もしも」という仮定要素を立てて、それに沿って波及する影響を考察し
我々の知っている戦史とは違うもう一つの戦史を書くものが「仮想戦記」だとするならば
「時空」は明らかにその手法で世界を構築している。
仮想戦記と大きく異なる点は、戦記モノにおける「総司令官」つまり
作品世界全体を俯瞰して見渡し、世界の状況を読者に説明するキャラクターが
ほとんど、まったく出てこないことにある。
いわば「前線の一歩兵の視点」だけで書かれている仮想戦記だ。
ネオクーロンは、まずキャラクターを立てる。というライトノベル的な手法と
仮想戦記の手法の中間を狙ったのかもしれないね。
あんまり成功したとは思えないけどね。
なんとなくわかった……。
鷹見さん、あなた悪い意味でも大人なんですね……・。
いや、ストレス解消というか、創作の活力になるのならのりますけどね。
面白い話が読めればそれでいいのは確かですし。
でもなんというかなぁ。
もう少し真っ直ぐな人であって欲しかったというか。
そこはそれ、長年に渡っていろんな顔を使い分けて生きてきた人間だからな。
単純に割り切れるような人格じゃあるまい。
「誰が」書いたか。じゃなくて「何を」書いたか。
結局はそこにたどり着くわけだし。
作者と、その作者が書いた「本」との間に関係は無い。
なぜなら作者が死んでも「本」は残る。作者と共に消え去るわけではない。
作者がどうなろうとそんなものと無関係に「本」は存在する。
物語は読者の手に渡った瞬間に読者のものになる。
そこから先は不可蝕領域であり、作者のあずかり知らぬ場所だ。
つまり「作者名」とは読者が物語を購入する際に品質を判断する
「ブランド名」以外の意味を持たない。
ブランド品のバッグを買う時。購入者が判断するのはそのバッグの品質であり
そのバッグを作った職人の人間性ではない。
面白い方向性の作品を書いてくれて、楽しめるけど、
斬新とまではいかないし、大きくブレイクしたりはしなさそうな作者だな・・・
「特許」を取るような物語を書くのは天才作家。
地道に生きる雑家は「実用新案」がせいぜい、と公言しているしね。
この人の書く話は、通販のカタログのアイディア商品ページに並んでいる
「くっつかない包丁」みたいなもので、あれば便利だが無くても困らない。という
ところに落ち着くんじゃないかね。
とりあえず隔月に本を出してくれるのと、今のところオレ的にはハズレが無いから
このまま地道に年6冊くらい出してくれればいいと思ってる。
年六冊・・・・・
ある意味磨耗しやすい作者だと思うから、それはやめた方がいいとおもう
どの作品も似たような部分が目に付くし、アイディア勝負みたいなところあるから、
作品刊行の速度が速いと、かえってよくない気がする
年二冊ぐらいでも、よく練られている方がいい
>252
三倍時間をかけても三倍売れるとは限らない罠。
妻子持ち作家に酷な注文をするでない(w
沢山だしてくれる方がよいn
そうかぁ?粗製濫造は勘弁してもらいたいなぁ。
まぁ、今出てる作品の質が高いかどうかはまた別問題だが。
>>175 バスタードか・・・
>>177 この世の不条理さを知ってるヤシらには・・・受けるだろうな。
えーっと・・・作者がここに書き込んでますね?
確かに、絵師に実物ってのは関係者か友人、ごく近い掲示板の常連で無いと知らん情報だろうししねえ・・・
まー面白いから良いけど。
今年は、最終と良い、赤い心といい、クーロンAと良い、そして、第七・・・良いものをありがとう、と言いたいな。
(でたまかは読んでないけど。)
できれば、作者が災害出動しないで済むように関東の震災・・・起きないといいね・・・3月まで何も無ければ
大丈夫らしいけど、九州四国がヤバいらしいよ。
絵師に実物、というのは、ザ・スニの著者の近況みたいなコラムに書いてあったよ。
261 :
247:03/12/25 21:52 ID:LHmM8zTa
>>257-258 もっと前から居たようだけどね。
まあ、そっとしておきましょう。
出たくなったら出てくるだろうし、ね。
新刊もう出た?
>>261 せやね・・・というか居たからこそ、前スレ終盤が面白かったわけだ・・・
クーロンA以外は見ないなあ・・・
アウトニア王国拾遺録 でたまか 青雲立志篇
著:鷹見 一幸 イ:Chiyoko
発売日:2003年 12月 27日
定価 :本体600円(税別)
在庫 :在庫無し(発売前)
そろそろあってもいいと思うんだけど。
今日みたら一箇所だけぽっかりとした穴が
王道がニッチになってるんだろうか?
作者、ドクロちゃんも読んでるのか
ドクロちゃんの作者のおかゆまさきとは知り合いらしい。
すぐ近くに住んでいて「ぴぴる」については使用許可をもらったそうだ。
掲示板にそう書いてたね
ネオクーロンやっと完結編読めますた・・・って、た し か に でたまかと繋がりましたな。
「第七艦隊」とも繋がってるとの事。海軍技術研究所での基本原理の開発話なんかも読んでみたいです。
アウトニア王国拾遺録 でたまか 青雲立志篇
昨日近所の本屋で入手。
「青天霹靂篇」の展開が急過ぎる感じがしてたので、
短篇集ながら、今回はマターリと楽しめました。
ネット書店の一覧を見ていて気が付いたが、今回の「でたまか」で
20冊目の単行本になるわけだな。
新刊が出ても騒がれもせず。かといって、売れていないわけでもない。
高性能の新兵器を少数、暫時投入するより、中性能の兵器を大量に一気に戦線に送り込んだ方が
最終的な勝利を得る、ということかね
274 :
533:03/12/30 23:09 ID:OhFIUmQX
>>279 作家の勝ち負けがどこで決まるのかは知らんが、
鷹見は別に勝っちゃおらんだろ(w
消えずに作家やってるだけだ。
そういうのは普通の作家って言うんだよ。
勝ってはおらんな。
ただ戦線への生き残り策としては確かに悪くない…かもしれん
結論を出すのは結果が出てからだ。
作家として結果が出るってのは、やっぱり死ぬまで書くことで食っていくってことかな。
いや、その前に雑家からのランクアップを目指すんだろうな。鷹見氏なら。
なんかこの人の恋愛物はつまらんね。
普通に戦争でドンパチやらしてくれ。
そうか?
第二部がドンパチばっかりで、辟易していたから、まったりと楽しめたがな。
それにしても古いSFが好きだね、この作者
「火星年代記」に「三惑星連合軍」に「宇宙のスカイラーク」だものな。
されど評判になるは「ぴぴる」のみ。
ガンズは地元の田舎ではまだです_| ̄|○
東京郊外でもまだだよ。
でたまかの世界設定全体に漂う微妙なパロ・コメディノリが
いまいち受け付けなかったせいか
まるで期待してなかったネオクーロンだが、
このスレの好評価見てダメもとで買ったら、
意外に面白かったので、ガンズも買おうかどうか迷ってる・・・。
にしてもいい加減、「イイ性格」や「イイ女」やらの言葉や説明を
作品関係なく使い倒すのは止めて欲しいと思ってたり。
2chで褒められると本が売れない&ライトノベルはイラスト買い。
というジンクスを証明しつつあるな
「ネオクーロン」は劇的に売れてねえらしいぞ。
でたまかの二部の一巻と四巻がよかったよ。
主購買層にも受けがいいと思う。
でたまか読了。
見所は「ぴぴる」に「地雷包丁」に「福島原燃&スペース1999」か。
>>285 え〜っと確かどこかに・・・あ、
>>233参照。
売れてないって事はないと思う。
ウチの近所の書店でも、平積みが消えた後棚差しになって、
消えたと思ったら、しばらくすると復活、を繰り返してる。
きちんと補充されてるって事は、それなりに売れてるんじゃないかなぁ。
289 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/08 16:35 ID:nKQzQ7DX
ガンズ読んでみた。陳腐な煽り文で読む気が半減したけど、予想に反してイイ感じ。
ただ面白くなるのが中盤からなので、前半部分を読んで投げ出す人が多いんじゃないかと。
世界観や設定で大風呂敷を広げすぎな気もするが、そこは作者の力量に期待する。
ガンズ、絵が黒星の劣化って感じなんだがいいのか?
話は面白かった、2巻が楽しみ。
うまい引きだと思う。
ガンズ・ハート読了。面白かった。
ただ、絵と内容が今一合っていないような。
(この絵に惹かれる購買層に読ませようって戦術なら別だけど)
壮烈な攻防戦になりそうな、次巻が楽しみ。
「全軍突撃! よもや命を惜しいと思うな! どこかのだれかの笑顔のために戦って死ね!」
位のノリになるかな、この絶望的情況だと。
292 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/08 18:22 ID:HltrBHhX
ガンズは文の端々からクロスロードの考えが見える。
話としては結構おれ好み。2巻が楽しみだ。
あと思ったんだが、イラストが黒星と七草に
なんとなく似てる気がする。特に>>290じゃ
ないが黒星にはよく似てると思う。
ガンズの話題が出始める中、でたまか読了。
私の場合、この人のラブコメは結構好きなので、割と満足。
指をかじかじするティーを想像するとめっちゃ可愛え。
しかしユー大尉、最初はただの兵士Aだと思ってたのに、イイ役回りだなぁ。
んでもってまたもや話をガンズに戻すが。
>二十エレのリンネルは一着の上着に等しい
これ読んで、ひとしきりワロタ。
マルクス経済学の資本と労働の説明に出てくるリンネルの概念が、
ライトノベルの中に出てくるとは思わなかった。
本当に油断がならねえ。
文明滅亡後に中世〜産業革命ごろまで持ち直した世界で、
新技術(でも現在のレベルから見るとローテク)を武器に
旧弊な階級社会に挑戦する若者、つーと、霜越かほるの「双色の瞳」
とダブるなぁ。あっちはいつ再開するやらアテにならんが。
BSE騒ぎで牛丼の質が低下中な吉野家は
星野屋のように持ち直してくれるんだろうか…(´・ω・`)
おお、ガンズが叩かれてない。
・・・と、いうことは。売れないな、これは(w
作品が叩かれないのではなくて、
もはや作家が叩かれなくなってしまったのかも知れんぞ。
つまり売れない作家になってしま(ry
299 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/09 18:31 ID:nw4vcvh7
>>297、不吉なことを言うんじゃない。
だったら俺が叩いてやる!
駄目だ、普段叩きとかやんないから思いつかん。
確かにまだ叩かれるほど地雷でもないし、有名でもないよなあ・・・・
ちょっと格作品に似ている部分があるのが気になるけど
>297
ガンズは結構好みで面白かったよ
とりあえず縁起担ぎで叩いとこう(w
火縄銃で西部劇するのは無理があると思う
玉こめている間に襲われちゃうよー
揺れてる馬車の中じゃ玉なんてこめてられないよー
銃の世界なら普通にライフルと拳銃の方が良かったような気がする
まあ面白ければ何でもOKだけどね
リンネルで包んだ早合(はやごう)を使えば馬上でも弾込めはできるそうだ。
実際に、オーストラリアで、路外走行中の大揺れのピックアップトラックの荷台の上で、エンフィールド銃に
弾込めして、カンガルー撃ってるオヤジどものビデオを見たことがある。
黒色火薬銃のマニアってのは世界中にいるんだよね。
あと、西部開拓史を読めばわかるけど、
西部開拓時代の初期は、みんなパーカッションだったんだよ。
それはそうと、叩いてくれてありがとう(w
303 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/09 20:41 ID:87/jV0mG
ガンズハート買ってきたよ。これから読む。
表紙の人ってタクティクスオウガの人だよね?
デニムに銃を持たせてプレイしたのを思い出したよ。
直進しかしないので使いどころが難しかったけど。
頼む一言だけ叫ばしてくれ。
ロボコップ3のことかー(AA略
ガンズ読了。
「年金受領手続き」に鷹見節を感じる今日この頃。
にしてもこの展開だと一件落着後、体制側の陰謀によってカルタの自宅の風呂場で
ケリンは謀殺されてしまうのかしらん。
いや、どさくさまぎれに不可逆的な所まで新式銃を広めてしまいそうな予感。
というか、世界史を見ると銃口から民主主義は生まれるわけで、今回書きたいのはそれですか、やはり?
>>306 既にネタバレOKなのか?
まあ、多分二巻で一巻の引きを終了させて、
三巻で禁忌のあたりを解決していくんじゃ無いかね。
最終的に新式銃が広まるかどうかは微妙じゃないか?
対スタンピード用の銃、という事になる可能性もある。
>>305 町奴の幡随院長兵衛、旗本の水野十郎左衛門、なんて誰も知らないって。
コレ鷹見宇宙時系列の、どのヘンに位置するのかしらん。
意外とでたまかと同時期ぐらいだったりして。忘れられた辺境開拓星。
「スタンピードで人が死ぬのも人口調整計画のうち
野放図な開発を防ぐ為にわざとスタンピードに対する効果的な防衛を禁止している」
なんて西の善き魔女風味な裏があったりして
というか 確実にあるな
>>308 知っとるやん(笑
田沼意次失脚も出たし後は「黒船来寇」か。
マウナとイリーナって…
鷹見は、きっと日本史とか世界史が好きなんだろうなあ。
「みなもと太郎」氏の日本史マンガ「風雲児たち」のキャラクターのモデルになったそうだし。
>309
エズオルがこの世界の主である。エズオルを滅ぼしてはならないって禁忌があるってことは
エズオルが元から住んでいた惑星に人間が移民してきった辺境開拓星って設定なのかな
D・Dの天秤ばかりの問題がわかんねーよぉヽ(`д´)ノ ウワァァァン
いくら考えても天秤ばかりを最大で4回使わないといけない方法しか思いつかない
>>313 ケリン父は勝小吉ですか(笑
あちら側も同じ被害にあっていると思われるので薩長連合もありそーですな。
んでカルタは近藤か小栗と。
ガンズの著者近影は「エンフィールド銃」だよな。
アメリカで黒色火薬銃撃ってきたときに撮影したのかな?
ザ・スニのインタビューにも書いてあったけど、いろんな銃を持ってるみたいだね。
どっかで公開してくれないかな。
越後湯沢の国道17号沿いにある、小さな本屋になぜか知らんが「鷹見一幸コーナー」があって
鷹見本人の書いたと思われる色紙が飾ってあった。
親戚か何かなのかもしれないけど、ちょっとびっくり。
321 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/12 13:26 ID:svSwVhhc
ガンズ読んでてミントの銃の考え方がもろアメリカ人よりだなぁって思ったな。
いくつもこいつに対する突込みが頭に浮かんだよ。
ただ、話としては面白かったので次回も買います。
重複スレはイヤガラセだな。
例の、銃についてトンデモ説を唱えていたワナビくんかな?(w
>>321 銃口から生まれる民主主義の話なら、どうしたってそうならざるを得ないでしょ。
秀吉が「刀狩り」をしてから、日本では明確に武装した階級と非武装の市民という構図が
出来上がったんだが、この武装した階級、いわゆる「武士」というのが、非常に高潔で
なおかつ、武士が必要とされる戦争が起きないまま数百年間経過した、という実に珍しい国なわけだ。
ヨーロッパなんかにも同じように貴族階級があって、戦争ってのは、その貴族だけが傭兵を雇って戦っていた。
いわゆる徴収兵というものは、かなり近代になるまで存在していない。
「国家」とか「政治」というのは王侯貴族のものであり、
市民の間には「国家」という概念すらなかったわけだ。
こういった専制国家では、銃器を始めとするいわゆる武器は、貴族階級しか持っていない。
銃は、そのまま権力を意味するからね。
国家の権力が市民の手に渡ると言うことは、銃もまた市民の手に渡ると言うことを意味する。
市民に権力が渡った時、その時点で市民は自ら銃を持つ義務を負わされた。
近代民主主義国家においても、その構図は変わっていない。
私たちは、その手に見えない銃を持たされている。希望するとしないとに関わらず。
その銃を投げ出すことはできないんだよ。
とりあえず読了。
オズエルの正体予想なんかしてみる。
1.かつて科学を発展させた人類が、自らを人工的に進化させようとして失敗した姿 → 40パーセント
2.事故、戦争等によるバイオハザードの結果、知性を失った動物に変化してしまったかつての人類 → 40パーセント
3.生物兵器として作り出され、人類が戦争で数を減らしてしまった後、独自に繁殖した → 20パーセント
滅ぼしてはならない、というのはおそらく、オズエルの生息地帯の奥に、禁忌とされる科学知識の残された、
文明都市の痕跡が残されているので、それを発見させないため、というあたりだろうか。
エズオルに関しての謎は、人間を連れ去っていくところになんか
関係があるんじゃないかと思ってるんだが。
4.インディアン
最近テレビで見た映画「タイムマシン」の80万年後の世界の「モーロック」に
エズオルって似てる気がする
5.ギガントピテクス
www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/giganto.html
それはそうと、ガンズ・ハートは増刷になったらしい。
よほどあのイラストが受けたみたいだな。
つか、ガンズハートがみつからない。
売れてるのか、初版が少ないのか??
ちなみに大阪
332 :
323:04/01/13 22:35 ID:lPupqcAJ
>>324 まったく同意ですが、日本の場合はここでも事情が特殊ですからね。投票権=見えない銃って事を誰も理解してないのが。
武士階級の自己否定で近代国家が出来たはいいが、その時出来たのは「皇軍」であって、国民軍ではなかった。
まず銃を義務として持たされて、それから投票権が来たから「マスケット=一票」って感覚を「誰も」持ってない。
敗戦でやっと出来た民主国家も、国の機関は天皇制国家の継続でしたし、何より憲法第九条と国民の完全武装解除が痛かった。
武器と投票権が実体上分離されちまいましたからね(戦前はまだ、拳銃を一般国民が持つ事も出来たんですが)
帝国陸軍と自衛隊が(最近は変わってきましたが)国民軍の内実を持った事は、残念ながらこれまでない。
そして帝国憲法制定以来、戦中戦後一貫して、一般国民が、自分が「有権者」であるという事を自覚してないのと、それはパラレルな訳です。
(自由民権運動が、かつて銃を握って戦った維新の志士達に率いられていた事を思い出しますと皮肉な話です)
この百と五十年越しにネジれ切った構造はなんとかならんのか・・・ さりとて、「時空のクロスロード」状況でのリセットも勘弁したいですし。
>331
心斎橋のアセンスにあった
このイラスト、なんかパッと見たとき、キノと一緒の人かと思ったら別人なんだね。
そうか、キノ旅の新シリーズと間違えて買った人間がいっぱいいて、それで売れたんだな。
第二巻はもっと似せればもっと売れるに違いない。
>>332 それはデモクラシーの理想であって現実ではない。合衆国でもそう。
共産主義者がこころに抱く世界革命と同じこと。つまり幻想だ。
ところでスレの流れとは関係ないんだが、でたまかの中で藻前らが一番好きなキャラは誰ですか?
漏れのでたまか一番はユー大尉殿ですな。シブい。
後、齢30にして童貞(おそらく)ながら幼な妻ゲトー
” (゚Д゚)ハンパネー!!!
電撃のHPでの小さいイラストで見たときは、オウガやFFTの絵の人か?とか思ったけど、
実際に見てみると、似ても似つかない別人じゃん。
しかも口絵イラストとか見るに耐えないレベルだし。
素人目に見ても体のバランスとかヤバすぎだろ。これ。
電撃でここまで問答無用で下手なイラストも久々な気がする。
これがイラストで売れてるなんてのはありえないよ。
いや表紙をちらっと見るだけで勘違いしたって言うなら別だけど。
でもこの絵でオウガの絵師やキノの絵師と間違えたってのは
彼らにとっては失礼すぎる話だと思う。
一応行っておくと中身は面白かったよ。うん。
しかし、「イラストで売れていない」としたら、何で売れてるんだろう。
買う人は、イラストの細かいトコなんか見ていなくて、単に雰囲気だけしか見ていないってことなのかね?
固定のファンが相当数いるってことでしょう。
対象年齢層「10代以上限度無し」のライトノベル作家は稀有ですし。
にしてもイラストで損してるよなあ今回は。
損はしてないだろ。
あと、この人のって典型的な「青臭い正論が勝つ」タイプのストーリーだから、
10代こそ楽しめる話で、ある程度の年齢になるとそれが鼻に付くタイプだと思うけど。
ま、感じ方は人それぞれだから、別にいいんだけどさ。
・・・・・俺は好きだけど、売れてると言うと語弊があるような・・・
そりゃ多少は売れてるだろうし、そうでなければ続巻もおぼつかないだろう
でも、スニーカーの中でとか、電撃の中でという比較をしても
真ん中より上って感じだろ
イラストは得はしてないけど、例えばいとうのいじが書いても
文章自体は萌え分がそんなに多くはないので、あまり効果ないかと
>342
で、そのままずーっと「鼻に付く」ままで過ごしちゃう場合と、
あ、やっぱり「正論」は「正論」で、単なる建前じゃないんだ、と思い知る場合があるわけよ。
漏れは後者。
344 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/15 13:45 ID:fUYGQnkb
>>341 反抗期にこそ鼻に付くタイプの正論に思えるがな。
多くの大人は正しいって描いてるし。
拗ねてるか開き直るかだね。
ぶっちゃけ後者のほうが人生楽しい。
>典型的な「青臭い正論が勝つ」
普通の青少年読者の「青臭い正論が勝つ」ではなく
この著者の「青臭い正論が勝つ」では、360度捻くれて一見ストレートに見えるんだと
おもわれる。
それなんとなく分かる。
正論は正論でも大人向けの正論なんだよな。
鼻につくと言うより気になるのは、
正論の中身じゃなくて、各作品で
同じような主張を同じような状況で同じような登場人物に言わせている
ことかな
もう少し減らすか、変化をつけるかした方がいいかもね
時空ではあまり気にならなかったんだが、それ以外の作品でちょっと気になった
正論、という言い方は正確じゃないだろ。
「理想論」が「現実主義」に勝つ、というのがこの人の特徴。
信念を持って「正義」を貫く主人公に、最終的に周りの人々が損得を越えてその理想に心を打たれ、
味方してくれて、悪い権力者を打ち負かしました、という展開になる。
書かれたものが、すべて作者の内面から出たものであり、
登場人物はすべて作者の分身だとしたら、
それは、繰り返し、繰り返し語る価値があるものだと信じているんだろう。
ちなみに、別に上の文章は批判的な意味で書いたものじゃないから。
理想論は嫌いじゃないし、どっちかといえば積極的に好きだ。
現実はそんな上手くいくことなんて無いと知ってるからこそ、物語の中でぐらい、
正義が必ず勝つ世界があってもいいじゃん、と思っているから。
だから、個人的にはこの人の書くストーリーは好きだよ。
>>342 その「中の上」という売れ行きの本を、年に6冊、3年で21冊出しているわけだ
ということは、トータルで「売れている」うちに入るんじゃないのかな?
>>352 総発行部数100万部ってコピーをそのまま受け取るか、
実際の巻数で割って1巻辺りの売れ行きで考えるかの違いでしょ?
354 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/15 17:42 ID:YYkjVaGW
理想論が現実に勝つのを、物語だから良いと感じるかどうかかなぁ。
ただ、この人の理想論の勝ち方は、御都合主義でってより、マクロでは勝つ方法をミクロで使いすぎてるって形かも。
ゲーム理論での鷹派と鳩派の争いで、鳩派が常勝するような、分りやすく説明する手法が気になるのかな。
もっとも鳩派なんて単純じゃなく、しっぺ返し戦法よりさらに複雑な方法か。
人類文明で徐々に勝ちをおさめている、理想的戦法を、個人に確率を無視して適応してるのかも。
355 :
山犬。:04/01/15 18:36 ID:9yP/YpPg
「理想論」が「悲しい(汚れた)現実主義」に打ち勝つのは嫌いじゃない。
むしろ好きだ。
ただそれには「的確な演出」が必要で,それが足りないとご都合主義になって
なんでだよー,うそくせー,そんなの現実じゃありえねー,
という風に読んでいる最中に引く。
「ご都合主義」に関しては、まだマシな方ではないかと思うが。
一応、それぞれエピソードを挟んでるので、ご都合主義とまでは思わない。
ただ、一つ一つは、それなりに理由を付けてるんだけど、問題が起こる度に
何かしらの助けが入ってすぐ解決しては次々と良い方に転がっていく、
というのがこれだけ連続すると、いささかご都合主義に見えなくもない。
内容じゃなく、確率的な問題でさ。
ちょっとヘンな文章になった・・・
つまり、一つ一つのエピソードはご都合主義には見えないんだけど、
それが連続して集中すると、幾ら何でもこれは恵まれすぎだろう、と
ストーリー全体としてはご都合主義に見える、ってこと。
赴任先の副隊長が親父に恩があったのは都合良過ぎだろ。
というか、バカ一の王道中の王道だと思うが。
俺としては、あそこで「あんたに恩を売ったのは親父で、俺は関係ない。遠慮しないで思い切りやろうぜ」と言って欲しかった。
親父に恩があるからその子供に従うっていう相手側の主張はともかく、それを当然のように主人公が受けてしまっては、
父親の権力に頼る上級士族とあんまり変わりないじゃん、ということになりかねないし。
主人公の利益となるポイントと、マイナスになるポイントを比較してみればわかる。
一巻だけで終るなら、ご都合主義にしか見えないだろうが、その先に立ちふさがる
シロモノが、そういった主人公側の稼いだポイントをすべて使わなければ、クリアできないほどの
ものだとしたら、バランスシートは、そう傾かないと思うが。
あれで、もし、部下となる連中と折り合いが悪くなって、それを説得したりなんだり
やっていたら、到底あそこまで話が進まないだろうし、折り合いが悪く、部下の統制がとれないままで
2巻に続くとしたら、それこそ「英雄パワー全開!主人公に攻撃ポイントプラス100修正!」
でなければ、クリアできなくなると思う。
そういった「超人英雄物語」が読みたいのなら、鷹見の本は読まないほうがいいと思うな。
まだいつ発売されるか分からない続刊まで予想した上でご都合主義かどうか判断しなくちゃいけないと言われても・・・
もし最終巻まで読み終えた時点で、そこが解決されていたらその時は意見を改めるよ。
「1巻を読んだ時点」で、展開が都合よすぎる、という意見は変わらないが。
>>362 超人英雄物語云々は、ちょっと強引すぎる。
そういう無茶な展開にしたら、それこそ作家のミス?
ご都合主義を感じさせない範囲で収めた上で、なおかつきちんと話を組み立てるのが作家の力量。
あと、でたまかもそうだけど、宇宙ナンバー1の戦略家で、人望があって、次々と大勢の味方が駆けつけてくれて、
宇宙最高の人工頭脳があらゆる面でサポートしてくれる、という人間が『超人』でないとすれば、何を持って超人とするの?
単に、体力的な面での話?
そんな大げさな予想じゃなくても、当面どういう展開をしていく作品かぐらいは
容易に予測がつくだろ。
このシリーズの主題なら、あらくれ部隊との心の交流ではなく、
何万匹ものスタンピードしたエズオルとの絶望的な戦いって事くらいは。
そういう主題の作品なら、部隊をまとめるのにそうそう苦労してても仕方ない。
まあでたまかのマイドはやりすぎだが。
つかマイドって完璧超人をわざとつくってんだろw
あそこまで完璧超人だと単純にみることはできないw
勿論この作者の傾向もふまえてそう感じてしまうのかも知れないがw
完璧超人ぶりに素直に酔って貰っても良いし、
それを毛嫌いしても良いし、何かあるなと深読みしても良い。
でたまかはそう言う作品じゃネーノかなとは思うが。
実はマイドは異種生命体の存在を感知していたマイドの伯父が
ヴァルと組んで造った人工完璧超人救世主なんだよ
ΩΩΩ<エー
Ω<エンダーズシャドウ デモ ヨンデロ
マイドの場合も、ナサニエル等が裏で働いてたかもしれんしな。
>マイドって完璧超人
まあ「エズオル」を軽く超越する「人類戦争」の主役が登場したからね。
アレでもバランスシートはトントンもしくはマイナスでしょう。
(アリシアでレンズでもm PAM!PAM!)
なんのかんの言ったところで、基本的に鷹見のストリーラインは、一昔前の少年ジャンプ路線
「努力・友情・勝利」であることに変わりないわけで、王道といえば王道、馬鹿一といえば馬鹿一以外の
なにものでもない。
その王道・馬鹿一の上に、エッセンスとして「機転を効かせることによる逆転劇」という要素を
パラパラと振りかけたものでしかないわけで、基本的に読んだ人間に「面白い」と思わせるためには
あくまでも主人公マンセーでなければ、大多数の読者は満足してくれない。
王道ではない展開を描き、主人公に苦難の道を歩かせて、それでなおかつ「面白い」と思わせ
売れる本を書くのは、対象年齢が15歳というライトノベルではとても難しいことだろう。
引き合いに出しては悪いが、ライトノベルで求められ、そして現実に売れているのは
いわゆる「あかほりさとる」的な展開の物語であることに変わりは無い。
鷹見は、そのいわゆるライトノベル的なラインを一歩外したところを歩いている作家であることは
間違いないが、あくまでもライトノベル作家であり、そのスタンスの主軸はライトノベル本来の読者層から
外れてはいないということだと思う。
ご都合主義&主人公マンセー、を歓迎する読者の方が、我々よりもはるかに多く、その読者が主たる購買層だとしたら、
作者はそっちを向いて物語を書くのが当然だろう。
ましてや作家は「芸術家」かもしれないが、鷹見は「雑家」なんだから(w
ガンズ、読んでみたけど俺にゃ合わないな
何か鼻についてしょうがない
>鷹見は「雑家」なんだから(w
ライトノベル作家が雑家を自称したところで、免罪符にはならない
逆にあざとい部分を感じるんだが。
「だからどうしたの」と
売り上げ第一、食うのが大事ということだな。
>>369 >ましてや作家は「芸術家」かもしれないが、鷹見は「雑家」なんだから(w
なんて便利なキャッチコピーなんだ・・・
叩かれ始めたからきっと喜んでいるだろう。
「質の高い(自称)」一握りの読者に売れるより、「質の低い(と馬鹿にされている)」
多くの読者に売れたほうがいいに決まっている。
文章を書いて金を貰うという点においては、作家もライターも同じようなもの。
そう割り切っているがゆえの自称「雑家」なんだろうね。
つーか、何でこのスレには、作家の代弁者でもあるかのように「きっと本人も○○と考えている」とか、
聞いてきたかのような断定的な言い方をする人が多いですか?
儲がいるんだろ
そりゃあ、一々本人に聞くまでもなく作品さえ読めば
作者が何を考えて書いているかぐらい簡単に読み取れる
『質の高い』読者だからだろう>断定口調
ガンズおもしろかった。雰囲気がいい。
でたまかみたいな寒いご都合じゃないから問題なし。
売れればいいというのは、当然の真実ではあるが、
それならそれこそ、あかほりのようなものを書けばいい
そこまで徹底もせず、中途半端な質のものと言うのは
結局は売れないだろう。いや、質は高い方だと思うからなおさら残念。
例えば、ドクロちゃんを読んでご都合主義だとかそういう話は誰もしないだろう。
キノとかブギーとかでも。
かなり真面目にリアリティも考慮して頑張ってる作品だからこそ、
勿体ないと思う人もでてくるのだと思う。
それはあるな。
リアリティなんてことを追求するのがバカらしいような、最初っからぶっ飛んだ話にすれば
ご都合主義だなんて無粋な突っ込みは誰もしないんだけどな。
扱ってるテーマとかが結構、重そうに見えるだけに、ご都合主義な部分が見えると
普通以上に気になる、というところはある。
シリアスなのか、それともお気楽ファンタジーなのか、境界線があいまいつーか。
銀英伝がやりたいのか、無責任艦長タイラーにしたいのか。
銀英伝っぽく話を進めてるのに、重要なところでは無責任館長っぽくご都合主義で
事態を解決しちゃうので、どっちに針を振っていいのか判断できないんだよ。
スポーツの試合の最中に、得点や反則の基準がコロコロ変わったらついていけないだろ。
せめて、その作品世界の中では、どっちでいくのか一つに絞って欲しいんだよな。
頭が固いな。
そろそろ「ライトノベルなんて楽しんだもの勝ち」という究極兵器が投入されるタイミングだな。
「ライトノベルお子様ランチ説」というのがある。
お子様ランチというのは、本格的なフランス料理店などには存在しない。
もともと、デパートなどの御好み食堂という今のファミレスのような場所で始まったものだ。
その「お子様ランチ」に盛られたハンバーグやオムライスや、スパゲティは、
すべて大人向けに作られているものと同じものだ。
子供に向いていないスパイスなどを控えているかもしれないが
材質も手間ひまも同じように作られている。
子供向けだから、と言う理由で手を抜いて、いい加減なつくりをしたものではない。
ライトノベルも、これと同じではないだろうか?
小説としての要素も本質も、大人向けのものとなんら変わりは無い。
子供には飲み込めない苦味や辛味を抑え、食べやすくして、オムライスの上に
「美少女のイラスト」という旗を刺してキレイに盛り付けた小説だ。
しかし、残念なことに本物の「お子様ランチ」を作れるコックは少ない。
レトルトやら冷凍食品という、既存のイメージをそのまま使うコックが多いのは事実だ。
しかし大人向けの本物の材料を使い、手間ひまを加え、お子様ランチを作っている
コックも存在する。
そういったコックが作ったお子様ランチは、大人でも楽しめる。
ちょっと物足りないかもしれないが、怒るのは野暮ってものだ。
大人は本来の客ではない。
何をもって、「本物」とか、「子供向け」と言うかだな
「本物」でも売れなければ仕方ないし、偽物でも人気があるのなら
やはり何かは持っているのだろう
「子供向け」と言うのも曖昧なものだな
戦記物やSF等は子供が読んでもおかしくないはずだし
電撃あるいはスニーカーの編集が、対象読者にはこの程度
にしてくれと要請してるのなら話は別だが
意見を言うときに、比喩をまじえて分かりやすく説明してくれるならまだいいんだけど、
全編比喩だけで書かれても、結局本題については何の説明にもなってないので、
できれば普通に分かりやすく書いてくれる方がありがたいです。
まぁ、ダイエットしたい女性客が注文するんでお子様ランチの売上が増えた店もあったそうだが(w
路線なんてものは作者数×作品数あるわけよ。
たまたまこのジャンルでメジャーだったのが銀英伝とタイラーだっただけで、
他のお話までそのどっちかに入らなきゃならんというものでもなかろう。
>387
それは、「何の比喩か分からないなら、それでいい」っていう
作者のメッセージだと思うがよろし。
小説は教科書じゃないんだから、今全部理解しなくちゃならんという法はない。
後で気付いて、「ああ、この事だったのか」と膝を打つ楽しみ方もある。
ガンズの170pの問題、まともな手段で解ける?
重いか軽いかわかってるか,4回必要そうなんだけど・・・(最も不都合な結果が出つづけたとした場合)
>390
過去レスに正解のURLあり
直ぐ其処dクス
>そういったコックが作ったお子様ランチ
だから早く「第七艦隊」の続編をだな(以下略)
>>386 以前鷹見が掲示板に書き込んでいたよ。
電撃あるいはスニーカーの編集からの指示は以下のとおりらしい。
「対象年齢は15歳であることを忘れないでください」
「敵味方をもっとわかりやすく書いたほうがいいと思います」
「なるべくハッピーエンドにして、読者にカタルシスを与えることを考えて下さい」
「色っぽい描写はOKだけどエロっぽい描写はNGです」
編集さんの、これらの指示の後に「でないと売れません」という言葉がつく
んでもって、実際に、これらの指示に逆らうと、てきめんに売れないそうだ。
戦記物やSFあたりのジャンルは、ご都合主義とかそういうのを
気にする読者はほかよりは多いだろうな
ジャンルの特性だろうが、アメリカのSFやら、三国志などの前例がある分
見る目が厳しくなるのかも
第7艦隊とやらは読んだことないが、それが大人向けとのことなら
読んでみたいな・・・
第七艦隊は「野放し」になって書いてるから、いわゆる青春小説的なノリは皆無。
「時空」や「でたまか」から恋愛要素や、くすぐりの小ネタギャグを全部除去して
その代わりに落語やら講談の話芸的な会話で話を進めている。
大人向け、と言うよりも二十代半ばから三十代前半、会社つとめて五年過ぎ、
やっと世の中わかってきました、組織と個人は別物だけど、やっぱり組織も個人で動くんですね。
という人向けかな
>>394 編集がそう言うなら仕方ないよな
ただ、いまどき売れ線の萌え描写とかはこの作者あまり得意ではないみたい
だから、その分不利だな
萌えイラストも文との相乗効果がないとあまり意味無いし
得意分野と思われる部分も足かせがあったんじゃねぇ・・・
それこそ時空みたいな話の方が成功しやすいのかな?
俺的にも時空が一番評価高いし
398 :
363:04/01/17 22:51 ID:UInvBrla
出版社の意向だとか制限だとか、読者に関係ない裏事情を聞かされてもなぁ……
出版社の意向とか制限だとか、作者に権限のない部分を突っ込まれてもなあ……
>>363 君に「想像力」とか「先を読む」とかいう能力が欠如していることはよくわかった。
書かれたものしか読めないのなら、まあ仕方が無いな。
>400
それは能力じゃなくて、性向というかスタンスの問題じゃないかね?
先読みしてあれこれ勝手に想像して楽しむのもよし、
現在目の前にあるものを厳密に評価するもよし。
別に審査員や試験官やってるわけじゃないんだから、楽しみ方は人それぞれだろ?
なんでこんな寂れたスレにまでくだらん煽りをする連中がくるのか……
SF板の「高尚な人」たちが、面白がって遊んでいるのかもしれない。
…誰だよ、「星雲賞に時空をノミネートしよう」なんて書きこんだのは(w
この人って、大人気にならない代わりに、一部のファンが熱心に応援するタイプの作家だよね。
応援だけならいいんだけど、それが「俺達が支えてやってるんだ」みたいな思い込みになると、
大抵の場合はマイナスにしかならないのに。
今のSFの人たちは、ライトノベルを憎悪しているからなあ。
事あるごとに「悪貨は良貨を駆逐する」みたいなことを繰り返しているし。
SFが売れなくなった理由は彼らが言うところの
「ライトノベルのような質の低いSFモドキが世にあふれ、本来のSFを志向する読者が減ったから」ではないと思うのだがな。
本来のSFとやらを志向する人間が少数で、SFモドキを好む人間が多数であっただけのことなんだが、
SFとは柔軟な発想とそれによって展開される世界を楽しむもののはずなんだが
今じゃあSF原理主義者の巣窟になってしまっているからね。
眉間にタテジワ寄せてSFを論じる人は好きに論じてもらって、
俺たちは「悪貨の極みであるSFモドキ」を気軽に楽しむとしよう。
SFオタも軍オタも、元々はマイノリティなのに、
どこか自意識過剰なところがあるからねえ。
まあ、馬鹿はほおっておこう。
>>405 物事は進化すればするほど極端化していくのさ
戦後の学生運動が、極左を生み出したように。
先鋭化したSF好きは、SFの定義をより極端化し
物語はよりハードに、小難しいものしかSFと認めなくなる。
そして大多数のぬるい読者を置いてけぼりにし、憎悪するようになる。
いや、どうでもいいけど、一部の熱心なファンが作家への批判に対する
擁護活動してるだけ&ちょっぴり煽ラーさんが入ってきただけのことを、
無理にSFファンとの確執にまで広げなくていいからさ。
SF板にまで宣伝に行ったのが、どうやらこのスレの住人らしかったので、
無用なトラブルを避けようと思って書き込んだのだが、
文脈を見ると確かにSFファンに対する「挑発」と取られても仕方が無い部分があった。
考えてみればSF板の方々は、このようなマイナーなスレにまで来るはずが無い。
俺の方が自意識過剰だった。
…スマソ
ガンズ・ハート読了。
物語の進め方や、キャラクターの配置は実に手慣れたもので、危なっかしい所が無い。
安心して読んでいくことができる。しかし、それがゆえに不満がつのる。
なんというか、そろそろこの作者にライトノベル書かせるのは酷のような気がしてきた。
今まで電撃とスニーカーで書いてきた18冊が、きっちり足枷になっている。
過去の実績という足枷だ。
出版不況の中で、新シリーズとして、まったく新しいもの、たとえばハードボイルドな
戦記モノなどを書かせて、もしコケたらえらいことになるから出版社は、とりあえず無難な線
を求めるのだろう。
新しいものは必要だが、その新しいものとは、作家の「定石」を決め、
その定石をすべて抑えた上での新しさであり完全な新しさではない、ということなのだろう。
いつもと同じ面白さ、いつもと同じ安心感、そしてちょっぴり新機軸。
これは要するに「水戸黄門」と同じラインで物語を作っているということだ。
固定客が着き、その固定客だけで、初版を売り切ることができる作家という位置に達した
ということなのかもしれないが、このままで終わって欲しくは無い。
出版社側の注文に合わせて、物語を作るというのなら、それは作家ではなく職人だ。
確かに今のライトノベル作家の中で、それができる人間はそう多くない。でも、そこで停まって欲しくないというのも事実だ。
ライトノベルのワクを越えて欲しい。
きっと売れないと思う。作家として生活がかかっていることはよくわかる。
でも越えて欲しいと思う。
なんかSFの人ってB級とか地雷とかを忌避してるとこあるよな
おれはB級とか地雷とかの作品を愛せるようになって初めて
そのジャンルのファンだといえると思うんだけど。
ようは90パーセントはくず。
今のラノベの傾向から見て、ガチな話は、まず売れないだろうね。
ご都合主義も主人公マンセーも無しの、ハードな話を読みたい人がいるのはわかる。
いまさらヤワでヌルイ話など読みたくも無いのはよくわかるが、
そういった、ヤワでヌルイ話を好む人間を置いてけぼりにした結果が、今のSFの惨状
だとしたら、なんでラノベがその轍を踏まねばならんのか、ということだな。
ラノベの編集は、死んだってガチな話を書かせようとはしないだろうね。
新境地ね・・・出版社も既存の路線が安定してるなら冒険する理由はないしなぁ。
ただ、この作者なら、書きたくなったら編集の思惑なんか無視して書きそうな気がする(w
電撃やスニーカーで駄目なら他の出版社を探すって手もあるだろうし。
問題は、年に6冊も出していてそんな余力あるかどうかだと思うぞ。
この人の書くものと、執筆のスタンスは、なんとなく山本周五郎に似た部分があるような気がする。
別にSFほど厳密にしてくれとは言わないけど
もう少しだけハードにしてほしいと思うのが本音
それができる作者だろうし
売れる売れないの分岐点がどのへんかだな
個人的には多少ハードでも萌え要素とか、軽妙な文体とかうまく入れれば
売れると思う
が、この人キャラ立ては余りうまくないしな・・・
年6冊出していて、それらの質を下げないようにすると
これ以上は無理なんだろうしね
・・・時空を超えられないで終わるかも
固定客がつくと、その固定客に向けて物語を書くことを求められる。
新しいものを求める読者は、失望して去っていくが、固定客が一定数以上つけば
いわゆる「黄金パターン」の少年ジャンプ路線が確立できる。
作家としては安定期に入ったことを意味するんでないかい?
まあ、とりあえず豪家の「デビル17」みたいな「新機軸」でなくて良かった。
>>412 いや・・・SFの惨状はソ連消滅で宇宙技術の現実味が薄れたからだと思うぞ。
一部のファン程度で流れが変わることなどない。
>417
それだとスプートニク以前のSFの興隆の説明が付かないよ。
SFと、現実の宇宙開発は別物。
SFの面白さと、設定や考証は別物。
それが分かってる人は、今の「SF」なんかには近付かない。
「師団艦隊」とか「装甲駆逐艦」とか、引っかかってしまうのは私が軍ヲタだからでしょうか。
「師団艦隊」という言葉は、実際にある。レパントの海戦あたりの古代戦争の解説文を
どう訳すかという翻訳文の概念の取り方の違いだな。
あと、ついでに言うなら「装甲駆逐艦」という言葉も存在するよ。
つけたし。
「駆逐艦」という言葉の語源は、戦列艦に攻撃をかける水雷艇を駆逐する艦という意味ということは
知っていると思うけど。今のように艦種が厳密に分かれる前、いわゆる日露戦争の少し前あたりに、
駆逐艦に装甲を与えて、戦列艦の補助艦として使うという構想があった。
これが軽巡の元祖。当時ライトクルーザーという名称は無かったために便宜的に
装甲大型駆逐艦と呼んだりしたらしい。
十八世紀から十九世紀終わり頃にかけての戦史とか、当時の作戦構想とか調べると
結構面白いものが出てくるよ。
原語をどう訳すかというのも一種のセンスだけどね。
>421
じゃ、補足。
軽巡の呼称は軍縮条約で各国共通の艦船区分が必要になって作られた用語。
本来、外洋航行型の軍艦はみんな巡洋艦(クルーザー)だった。
その中で装甲重視型の発展をしたものが、装甲巡洋艦になり、巡洋戦艦になって、
最後は高速戦艦として戦列艦の系列と一体化する。
一方で高速性と航洋性重視の発展をしたのが所謂近代巡洋艦で、
これは普通の巡洋艦と、ある程度の防御を持った防護巡洋艦の二系列に進化する。
軍縮条約で決まった軽巡が前者、重巡が後者。
そして、それとは別に水雷戦隊指揮用に駆逐艦を大型にした矯導駆逐艦というのが出現する。
で、そのまま駆逐艦で止めた国と、更に大型化して巡洋艦化した国があった訳。
これが軽巡のもう一つの先祖で、この中に装甲駆逐艦てのが登場する。
師団艦隊についても補足。
古代の海戦というのは、近代の海戦とは違って、砲撃戦は行われない。船ごとに
乗り込んで行って、船内で斬り合い殴り合い。んでもって火をつけて沈めるという戦いをする。
艦種に差は無く、いわば、船一隻が歩兵一人のような陸上の歩兵戦闘が、そのまま海上に移ったような戦争だった。
艦隊、というか船団の編成も陸上部隊そのままの編成の仕方をしていたと言う説がある。
三隻をもって分隊とし、三の分隊をもって小隊とし、三の小隊をもって中隊とす
(実際には分隊とか小隊とかという言葉ではないが、概念として)
そういった概念で言うところの「師団艦隊」と言う言葉は存在する。
兵士一人が一隻の艦、という概念で大艦隊をイメージさせる言葉として違和感を持たなかった。
軍ヲタの道は、奥深く果てしないというのがよくわかるな。
本当の軍ヲタってのは「世の中には自分が知らないことのほうが多い」
ということを知っているし、自分の知識を常に疑っているから、
知らない言葉を見たり聞いたりすると「それは何だろう?」と調べようとする。
本物じゃない軍ヲタは「俺の知らないものは無い」と思って、
自分の知識を疑っていないから、
知らない言葉や、自分の知識と異なる言葉を見たり聞いたりすると。
「こんなことはない、こいつは間違っている」と思い込む。
まあ、誰もが通ってきた道だけどね。
>>424 軍ヲタの部分を差し替えりゃコンパチになるな
しかし、このスレの人達の知識の濃ゆさには時々感心するなー。
すごいよあんたら。
このスレの
>>294ではないが、この人の書いたものは、知っている人間なら「うむ」
と、うなるようなギミックと、いわゆるアニメネタとか「ぴぴる」とか誰でも知っているギミックを
いたるところにごちゃまぜにして放り込んであるからねえ。
でも、識別装置の付いた地雷みたいなもので、わからなければスルーしても
なんら問題の無い状態で埋めてあるから普通の読者には気にならないと思うがな。
中途半端に知識があって識別装置を誤作動させてしまう人もいるようだけどね。
この作者は刊行した時点で全部理解してもらおうとは思ってないからね。
読者や世の中ってのはどんどん変って行くって事を良く知ってる。
その上でで5年先10年先でも変わらない部分と、風化してもかまわない部分をきっちり区別して書いてる。
「ぴぴる」なんかはその良い例だな。
「今の読者」にシンクロさせた旬のネタだけど、将来元ネタが分からなくなっても、ただの擬音で済んじゃう。
それに対して「ニュー・ニューヨーク」や「銅の浴槽」なんかは分かる人の方が少ないだろう。
でも、SFを読み続けていれば何時かは出会うネタだから、今は分からなくてもいいし、
分からないままで済ませても物語の展開には何も関係無い。
そういえば、エルサルク星系とロンジット鉱山って
どこかで聞いたような…と、思ったら
再興録の1巻に、「エルサルク星系のロンジット鉱山の利権…」って台詞が。
でも、そのコロニーは…アレ?
エルサルク星系には他にもロンジット鉱山があるのかな?
でたまかよりさらに未来の話かもしれないな。
エイリアンとの戦いで人類圏も無事に済むとは思えないし。
何らかの要因で戦争後、星系ごと孤立してしまったのかもしれない。
>>429 エルキュール侯爵が「せっかく手に入れたエルサルク星系のロンジット鉱の利権」と言っているから
今現在、エルサルク星系の鉱山コロニーはエルキュール侯爵のものだよね。
小惑星に作られた鉱山だとしたら、他にもいっぱいあるんだと思うよ。
エルキュール侯爵はグループ企業(財閥)のトップのレベルにあるわけだから、
小さな鉱山コロニー一つだけでは「利権」とは言わないよ。
時空のクロスロード読んだから最近の狂牛病とか鳥インフルエンザとか
危機感ありまくりなんですが。
>>432 トドメを刺してやろう。
ジェイムズ・ティプトリー・Jrの「エイン博士の最後の飛行」って短編嫁。
「愛はさだめ さだめは死」って本に入ってる。
当時その話に乗っていろいろ書き込んでたが、まさか彼だったとは・・・
買ってこよ
読んでみた・・・当たり前だけど思いっ切りネタバレしとるな。
なんか、村田経芳が薩摩藩時代に試作・量産準備(未成だけど)した連発銃に似た構造だな。秘密兵器。
どうでもいいが、もし上のスレの書き込みがこの小説を作るためのきっかけになったのなら、
「この作品を生み出すためのきっかけをくれた方に感謝します」というような謝辞の一言が
自然に書ける人だったら、この作家さんのことをもっと好きになれたのだが。少しだけ残念。
>>437 まあ、鷹見さんはそういうところがある人だから(w
>>437 いいじゃないか
俺たちゃ所詮名無しの集まり
表に出ることがあっちゃあいけねえよ
>>439 なんかカッコいいなw ・・・カッコいいか?
>>437 「ライトノベルの武器スレ」の前スレに、本になったという報告と一応の謝辞が書き込んであるよ。
どこの誰かわからない人間と、虚実の入り混じった擬似会話を楽しむ、
というのが2chの良いところだよね。
それに、あのあとがきを読めばわかる人間ならピンとくるだろう。
2chの中のことは2chで収める。ということじゃないのか?
ンだ、乙一も似たようなことをやっていたw
しかし、誰かがスレを発見するだろうと思っていたけど、
ここまでそのまんまというのも笑えるなw
乙一の場合はただただショックを受けていただけだがw
ガンズハート読了
この作家の作品は初めてだったんだけどなかなか面白く読めました。
面白かったのは世界設定
欠点に感じたのはモノローグが下手な所
電撃だと3番目に好きなシリーズになりました。
ようやく昨日買えた。
ガンズハートに出てくる秘書のねーちゃんって、
ジャンクスターに居た彼女と同一人物なのかな?
D・Dのクソ長い名前をすらすら言えるあたり、それっぽい気がするんだけど。
同一人(!?)物だと思う。
そうすると、時間の流れ的には「でたまか>ガンズ」でいいのかな。
でもバイオノイドがガンズの世界で普通の人間として生きていけるのか?
ボディスペック次第じゃないか?
ワタルにくっついてる子のような身体なら無問題。
うちの近くの本屋どこもガンズ置いてないけど
これあんま数でてないの?
>>447 いやそういうことじゃなくて、永遠に見た目が変わらないのに
社会に溶け込めるかって事。
特にガンズではそれなりの地位を得てるみたいだし。
血統が最重要のあんな社会で。
メリーダウン家は、代々「名秘書」を生み出す家系として有名であり、あの世界では、
秘書と言えばメリーダウンの一族に限ると言われているのかもしれないよ。
その語源が「メリーダウン社製のバイオノイド秘書」だったのか、それとも、逆にバイオノイドの
製造業者が、「メリーダウン」の名前を貰ったのか、それはわからないけどね。
あと、「ガンズ・ハート」の地名と人名は全部「洋酒の名前」から取っているね。
「マイヤーズ」も「パッサーズ」もラム酒の名前だし、メリーダウンはアップルワインの名前だよ。
「師団艦隊」と「装甲駆逐艦」にひっかかっていた軍ヲタくんは、どこに行ったんだろう?(w
師団はもともと分割するって意味だし(漢語としての師団は違う)
装甲駆逐艦も別に、駆逐艦の成立を考えればおかしくないので
突っ込んでいた奴は初級者軍ヲタだろうて。
第七艦隊では「大和型戦艦一隻の建造費と、水雷艦隊を一つ作る費用は同じ」
あたりのウンチクをさらっと出したり、九五式大攻なんて知る人ぞ知る飛行機を出すところを見ても
並大抵の軍ヲタではないよな。
ご都合主義のSF風ファンタジーの「でたまか」だからといって
そういったところはまったく手を抜いていないというか、逆に第一次世界大戦のユトランド沖海戦を
引っ張ってきたり、艦名で遊んだり、軍ヲタ、というか、どっちかというと戦史ヲタなんだろうな、この作者は。
455 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/27 22:47 ID:Oeaj5Lv5
軍オタが進化すると戦史オタへ、更に進化すると歴史(人類史)オタになるものです。ハイ。
王都の食堂でバイトしてたやつ2名の名前が何処かで聞いたよーな気がするのは既出ですか?
>>312に既出。
んでもって、それに関しては
>>427と
>>428で解説が入っている。
でたまかの「ぴぴる」と同じで、新SWリプレイを知らない人には、ただの名前としてスルーされる
んでもって、知ってる人は、ひっかかるように書き込まれたガジェット(指向性地雷)の一つだね。
やっぱり食堂の名前「白鹿亭」ではなく
「マウナとイリーナ」というところにひっかかる人間の方が多いんだろうね。
俺は白鹿亭で引っかかったトシヨリだが。次はブラック・ウィドワーズかい。
月に一度、王都デメララの五番街にある、ミラノ・レストランで開かれる
女人禁制の集い。
彼らは、そこで西域国の裏でささやかれる様々な不可解な噂に、推理と検証を加えるのだ。
……なんて秘密結社が出てくるのも面白いかもしれない。
いまさらながら、でたまか外伝を読了。
本編でえらく気になる展開になった後にまったく出てこなかった、ユー氏とティーのその後がわかって安堵。
この二人には幸せになってもらいたいもんだ。
3月にまた2冊電撃とスニーカーから出すらしいな。
今年は、これでもう4冊行くわけか。
本業を退職して専業作家になったと聞いたが、どうやら本当だったようだね。
兼業で年6冊なら、専業なら年12冊は軽い、と言うわけでもないと思うが。
アレフの奥さんが再登場して泥沼の展開希望。
>>434 で上げてるスレの最後の方を読んで思ったのだが
国軍の主力小銃に、ポルトガルの6.5mmモーゼル騎兵銃を改造して三八式実包使用にした奴などどうざんしょ。
スウェーデンやフィンランドで三八式実包は生産してますし。
名前だす勇気が欲しいな。
そういうの「勇気」ではなく「蛮勇」の部類に入るんじゃないかな。
「臆病な者は危険の無いところに危険を見る、そして無謀な者は、危険のあるところに危険を見ない」
という言葉があるが、ラ板というマイナーな板の中の板違いみたいなマイナーなスレといえども
匿名掲示板で名乗るのは「無謀な者」だと思うね。
まあ、名乗ったところで本物かどうか判別はつかないだろうがね。
3月に出るスニーカーの「ネオクーロンB」は、定価700円を越えるらしい。
牛丼(もう無くなっちまったけど)2杯以上の価値があるのだろうか?
ないよ
確かに「牛丼二杯」の方が貴重だな。
吉野屋の本店に行けば、まだ食えるらしい。
ちなみに並:500円、大盛:650円、特盛:800円。
700円なら、並におしんこと卵付きってとこだな。
しかし、sarsといい、牛丼といい、どうしてこの作家は時勢とWるかね(w
誰か良心的な値段で肉売ってやってくれ
あれは小説の世界。
現実は甘くないよ。
つーか何年も冷凍していた肉で大丈夫なのかね?
食肉の保存技術はかなり進んでおり、研究室レベルでは、チルドの冷蔵肉並みの程度の食感で十年以上保存できる。
しかし、コストとの兼ね合いで実用化されてはいない。
食肉はトン単位で流通し、長期保存されるものなので、ランニングコストを考えないと実用化は当分先だろうね。
でたまかの世界なら、いくらなんでもそれくらいはクリアしているだろう
ここ最近のアルバイトの吉野家スレでは肉質がひどかったらしい。
冷凍技術は「乾燥化」との戦いなんだよね、長期冷凍すると俗に「冷凍焼け」と言われる現象が生じる。
吉野家で使っていた牛肉のようなフレークカットと呼ばれる薄切りの肉は、特に劣化が激しい。
だから、食感を考えて、ストックを少なくして保存する期間を短く、仕入れた先からどんどん店に出していた。
今回、それが全部ウラ目に出たということだな。
吉野家が以前倒産したときも、ああいった肉質の牛丼を出していた。
「乾燥牛肉」というヤツを使っていたからね。
当時は牛肉の輸入が自由化されていなかったから、水分を飛ばした乾燥牛肉なら「肉加工品」という枠で
輸入できる、ってんで飛びついたんだけど、味がひどくて、客離れしたんだよね。
応援してるから頑張って欲しいものだな「吉野家」
でかい肉を仕入れて、店にまわす前に薄く切るってことはできなかったのかな?
徹底したコストダウン化のためには、食肉加工を日本でするわけにはいかなかったんだろうね。
人件費や、生産ライン、加工コストを考えると、アメリカがいちばん安い。
だから「並盛280円」というデフレ時代に生き残ることのできる低価格を打ち出せた。
吉野家が倒産した時に分裂した「牛友」とか「横浜屋」などといったライバルを駆逐して
一人勝ちするところまで行けたんだよね。
一つの種による生態系の寡占状態は、必然的にその種の衰退を招く。という生物学の論理は
そのまま市場にも当てはまる。ということだね。
ライトノベル板の吉野屋スレはここですか?
そうですよ。
銃器、艦船、軍事、鉄道、吉野家 などのウンチクを語るスレ、ならば、まさしく
鷹見一幸スレだと思うが。
(あとはオールドSFと古典落語)
鷹見一幸は吉野屋好きなのか?
やっぱり牛丼消滅を悲しんでいるのだろうか。
>>467 ことばは正確につかいたまえ
無謀というのはだな、もっと慎重な行動を形容する単語だ
>>483 2chに、書き込んだ人間が特定できるようなネタを書き込んだくらいで、何を大げさな。
無謀ってのは、人が死んだり家の一軒も焼けるようなことをやってしまったときに使う言葉だと思うぞ。
たかが2ch。しょせん小説。せいぜい雑家じゃん(w
本名が知られると呪い殺されてしまいますよ?
本名が知られ、恨まれ、呪い殺されるのなら、とっくに死んでいるだろう、本業でな(w
487 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/15 20:26 ID:V5toC/Vh
えー。他の作品のネタバレが怖いので過去ログ読まずにレスしますが。
『時空のクロスロード』(一番最初のやつ)を読んだのですが。
マッドマックス2のヒューマンガス軍団みたいな新興宗教集団が出てきますよね。
んで作品中に出てこなかった「教祖」って、
伝染病世界の主人公その人なんですかね?
ぜんぜん違う。「時空シリーズ」は、そういったよくある「なんとそうだったのか」などという
ライトノベル的な展開で進む話じゃない。
そういった展開が好き、もしくは好みなら、見限って他の作品を読んだ方がいい。
げふはー。
なんか聞いてはいけないことを聞いてしまったようですね。
特にそういう展開が好きとか好みとかいうわけではないのですが
でも忠告には従うことにします。お邪魔しました。
実際、ライトノベル的な「ヒーロー戦闘もの」のノリで読むと、あてが外れるよ。
話はあくまでも「現実的」にしか進んでいかないから。
銃撃戦は出てくるけど、あくまでも現実の高校生や中学生が、銃を手にして戦ったら
どうなるか、という前提での現実的戦闘だから、地味だし盛り上がりも何も無い。
戦って勝つカタルシスではなく、生き延びたことの苦みを与える物語だからね。
いや、そんなにたいそうなものでもないでしょ?
>話はあくまでも「現実的」にしか進んでいかないから。
いろいろ言いたいことがあるが……。
>銃撃戦は出てくるけど、あくまでも現実の高校生や中学生が、銃を手にして戦ったらどうなるか、という前提での現実的戦闘
いや、そこまで……
>戦って勝つカタルシスではなく、生き延びたことの苦みを与える物語だからね。
読んでそんな感想は……
まあまあ、人の感想に異論を挟んでも仕方ないっしょ。
ライトノベル自体が基本的に中高生をターゲットにしたものなんだから、
そういう感想が出てくることは別におかしくないよ。
俺だってリア高の頃に銀英伝を読んだ時、作中の政治知識が本物で、
政治のことを理解したというつもりになってたし……
と言うか新規読者を追い出してしまうことの方が問題
いつからこんなスレになったんだ
普通に教祖≠あっちの主人公
って教えればいいのに?
余計なこと言わんでも、
読んだ人間なら作風はわかることだし
どうも信者と言うか、変に擁護しようとする人がいるねこのスレに
まあ、本人とその取り巻きが住みついているスレですから(w
ライトノベルと呼ばれるものの範囲が大きすぎるということもあるんだろうね。
超能力者や、CIAや、宇宙人や、美少女アンドロイドが出てきて、地の文が
擬音でいっぱいだったり、女の子のセリフの後に音符がついたり、という「ライトノベル」もあれば、
そんなものが、まったく出てこないライトノベルもある。
(どっちが上か下かなんてことは関係なく、単なる分類として例示した。誤解なきように)
今まで、前者のようなライトノベルしか読んでこなくて、いきなり「時空」を読めば、たいていの読者は
戸惑うだろう。今までの読み方が通用しない。
主人公は、普通の人間で、何の能力も無いけど、やっと戦いが始まった。いよいよ戦闘だ、きっと法律も大人もいない
世界だから、やりたい放題のことをやってくれるんだろう。だって、今まで読んだライトノベルはみんなそうだった
主人公が、僕の代わりに悪い連中を叩きのめしてくれる物語ばかりだったから。
ところが、読んでみたらぜんぜん違うわけだな。
大人の世界が滅びて、大人が手にしていた権力や銃を自分たちが手に入れることができた世界。
大人の世界で通用していた常識や法律なんて面倒くさいものは無くなった世界。
そういった、自分たちが望んでいた世界を描いていながら、自分たちのやりたいことを
何一つやってくれない。つまんない。
この世界なら、もっといろんなことができるはずなのに何もしない。盛り上がらない。
「時空シリーズ」は地雷認定。
と、まあ、こういった書評もネットには一杯あるしね。
>>493 もし、面白いと思って続きが読みたいのなら、こんなところで聞かないよ。自分に合わないと思うから、聞くんだ。
ひょっとしたら続きが自分の好きになれる展開かもしれない、と思って聞くんだと思うよ。
本は書店にそれこそ山のようにあるんだから、自分の好みに合う本を捜せばいいだけのこと。
時間を無駄に使わせることはないさ。
聞いてくる奴=自分に合わないと思ってる奴、なのか?
んなわけないだろう。どんどん追い出せってか。
これじゃ結果的にネガティブキャンペーン張ってるのと変わりないよ。
>>488や
>>497は猛省しろ。
>>495に言わせると、このスレでネガティブキャンペーンを張っているのは、
どうやら作者とその取り巻きらしい(w
売り上げ第一の雑家が「他の本を買え」とは言わないだろう。
もみ手で「萌え萌えの美少女も出てきます、えっちなシーンもありますから買ってね」
くらいのウソをつくことはあっても(w
うーん
>>487 ってどう見ても一巻読み終わってると思うが?
それで続巻も読むつもりだからネタバレ警戒で、疑問点を質問しただけだろ
それに対して、ライトノベル云々とか合わなきゃほか読めは
あきらかに的外れな答えだろ
501 :
雑の人:04/02/16 12:58 ID:HHa3KQZ3
えーと、萌え萌えの美少女は出てきません。ちょっとかわいいかな?くらいの子は出てきます。
あと、えっちなシーンは、せいぜい「ぱんつ」のネタくらいです。
それでもよければ買って下さい。
実際、叩くために買う人も立派なお客様だと思ってますよ(w
作者降臨か?
>>502 それはありえん。
仮にそうだとしたら、それはとても悲しいことだ。
504 :
sage:04/02/16 14:40 ID:cT8pp8PQ
騙りが出れば一人前か……。
ふむ、お茶を入れて来よう。なんかしみじみお茶が飲みたい気分だ。
久々に書き込むとsage方も忘れてる、ご迷惑をおかけしました。
>>503 別に悲しいことでもないじゃん。
あすか正太郎も……
hpのコラム微妙だな。
量が少なかったよ。
2chだって別に特別ってわけでもないし。
普通のファンサイトに顔を出す感じで書き込めばいいと思うよ。
>>503みたいな意見は2chを神聖視しているみたいでなんかイヤンな感じ。
匿名だからこそ本音が言えるわけで。
コテハン推奨の某とかはホントにマンセーしかないよ。
>510
匿名だからこそ本音がいえるってのは、つまるところ無責任だから何でもいえるってこと。
無責任な本音は、内容とは別の意味で、価値がない。
もし作家本人がここに光臨して「率直な感想をくれたまえよキミィ!」とかのたまったら問題はないだろね。
でも、こちらが名無しである事に変わりはない。
サッカーの試合で相手チームに「君んとこハンドありでいーよ」とか言われるのと同じだね。
そこで「ラッキー!」とボールを抱えてゴールに突っ込むのもいいが、個人的にはちょっと悲しい。
マンセーしかするなとは言わないが、本音がいえるほど対等な立場を気取るなら、コテの一つも欲しいところ。
つーかそれでもぜんぜん足りん。
自分のHP構えるくらいのリスク負わんと。
……名無しの俺が責任やらフェアプレイやらを説いた所で、説得力皆無だねぇ。
さすがにスレ違いだから、なんかレスがあったら校舎裏で。
俺はヘタレだから言い合う気もないでつ。ごめん。
ママーリしましょう。
本音云々はいいけど、元々は「匿名掲示板のスレまで
マンセー信者だけで占有されてて嫌だな」というところから
流れが始まってる訳で。
いつの間に匿名で本音(批判)しても意味がない、みたいな
話にされてるんだ?
それに、「匿名の批判に価値がない」のであれば、同じ理由で
「匿名での賞賛も価値がない」ことになるぞ。
まさにその通りなんじゃないの?
>512
うい。
ママーリしやしょう。
>513
校舎裏書き込んどきます。
気が向いたらレスくれ。
コテであれ匿名であれ、言葉云々の価値は受け手が評価すればいい。
作者もそこまで子供じゃないだろうし、出てきても弊害ないだろう。
>本音云々はいいけど、元々は「匿名掲示板のスレまで
>マンセー信者だけで占有されてて嫌だな」というところから
>流れが始まってる訳で。
>いつの間に匿名で本音(批判)しても意味がない、みたいな
>話にされてるんだ?
「マンセー信者が新規読者にマイナスイメージを植え付けて追い出す」という
怪奇現象が話題になっていたと思ったが?
そこから作家本人への話題に変わって、
最終的に話題がスレ違いになったので校舎裏へ行こうと言った。
>それに、「匿名の批判に価値がない」のであれば、同じ理由で
>「匿名での賞賛も価値がない」ことになるぞ。
そのとおり。どちらにも(内容とは別に、社会的な)価値がない。
ついでに、どっちも有害といえば有害。
批判は作家に社会的ダメージを。
マンセーは(その意見を参考にして買った作品が合わなかった場合)読者に社会的ダメージを。
そしてどっちも責任を取る奴はいない。
後者の場合は名無しの意見を参考にした読者に、半分責任があるんだけどな。
初めての誤爆……_| ̄|○ スマソ
誤爆?? 爆撃先は合っているようですが。
いや、校舎裏に落とそうとしたんだ。
俺としちゃ、作品を読んで面白いところも、逆に不満に思ったところも、
忌憚なく書きたいだけで。
結果として、もしかして不満点の方が多い作品に当たってしまったなら、
一方的に叩くだけになるかもしれない。
ただ、作家を褒めるための掲示板は、公式ページやファンページを始め
どこなりともあるけれど、批判を書ける場所ってのは少ないんだよ。
公式ページだって、そりゃ「書くだけ」なら書けるけれど、たちまちに
ファンに叩かれてまともな話し合いにもならずに追い出される。
少なくとも、批判に対して賛同が得られる場所ってのは、2ch以外には
あまりないと思う。
だから、唯一のそういう場所までも、新参者や、不満を書きたい人を
寄せ付けない空気にして欲しくない、と思うだけなんだよ。
某コテ系掲示板なんか
批判があったらどんなものでもたたかれるしな。
ヤッテランネとおもうことはある。
まあ、要はバランスだよバランス。
気楽に無責任に話ができる2ちゃんみたいな場もあったほうが良いんだよ。
問題はそんな2ちゃんが必要以上に大きくなりすぎた事なんだよな。
批判も賞賛も価値がないんだから、作者は2ch見るなって事だな
そんな暇あるなら作品書け
マンセー信者もここで新規読者いじめてる暇あるんなら、
作者の掲示板とか行けと
そうなったら叩きだけになるか、誰もここには書かなくなるか・・・・
それも嫌だな
雑の人を暖かく迎え入れようという方向でここはひとつ
話をがらりと変えて
「ペットのチャボから鳥インフルエンザ」のニュースを見て、思わず「最終譚」を思い出したのは
俺だけじゃないと思う。
時空シリーズ(新じゃない方)が、もう少し注目されてもいいと思うけどな。
電撃の編集部や営業部に、商売のセンスがあれば、これをチャンスにして売り込みかければいいのに、とか不謹慎なことを・・・
>>526 それはさすがに不謹慎極まりない。
葬式やってる家の門前でお好み焼きの屋台構えるようなもんだろう。
ガンズハートって、絵師炎上してない?
ミントって、どうも鷹見の描写と違うような。
メガネあたりが何となく。
よく読んでないせいかも。
ガンズハートの挿絵は手が異様に小さい。子供が描いた絵か、中世のイコンのようだ。
そういった稚拙さと裏表にあるようなバランスが、あの絵の価値のようなところもあるのかもしれないけど
馬車のサイズとか、基本的に人間以外のものが描けないとあの話はつらいような気がするね。
ネオクーロンも挿絵がひどかった、鉛筆描きの設定書みたいなのが入ってただけ。
掲示板で読んだ限りでは鷹見はイラストに関しては蚊帳の外で、本になってから知るらしいけどな。
いっそ、お友達のマリリンに(ry
ガンズハートをイラスト買いした俺は……
まあ劣化黒星だしな
あれは劣化ってレベルじゃねーだろ。
あんな見てて見苦しいレベルのデッサン力で、良くプロになれたもんだと思う。
電撃hpの最新刊に載っていたパーカッションライフルのイラストは、まともだった
弾薬を入れるショルダーバッグはフランス式で、エンフィールド銃はイギリスだが。
そういえば、と思ってザ・スニの2月号ひっぱりだして、読み直したら、作者近況のところに
電撃の編集部に本物を届けたと書いてあった。作者もいろいろ大変なんだろう。
いい絵師を選ばないのが悪い。
ライトノベルの名無しのデフォをみて再考すんだな。
作者の掲示板で、連載時のネオクーロンのイラストに文句つけていたヤツがいたけど
どうやら作者には絵師の選択はできないし、絵についてもチェックはできないみたいだね。
間違ったイラストを描かれても、本になってからではどうしようもない。という回答だったよ
・・・そんな角の立つようなことを自分の掲示板で言ってしまうのは軽率だな
いくら本当でも
若いんだっけか?この作者?
>作者には絵師の選択はできないし、絵についてもチェックはできないみたいだね。
>間違ったイラストを描かれても、本になってからではどうしようもない。
こんな状態じゃ、角が立とうがどうでもいいんじゃねーか?
こんなんじゃ絵師とまともなやりとりもない状態みたいだし。
ネオクーロンの連載のイラストの件は、投げ込まれた手榴弾の安全レバーが外れていない。
と言うツッコミが掲示板にあって、それに関しての作者の回答として
「本になるまで作者もわかりません、文章に関しての責任はありますけど、イラストについては
関与しておりませんのであしからずご了承下さい」という書き込みがあった、というもの。
絵と文章を合わせて本を作るのは編集の仕事。
作者は文章納入業者。と割り切っているみたいだね。
実際、絵師と一度も顔を合わせたことも無いみたいだし。
>>537 若くない。その辺の編集長より年が上で、マンガ家や、編集の人脈をいっぱい持ってる。
身体壊して専業作家になるまでは、本業は公務員(管理職)やってた。
山ほど資格を持ってるって話しだし、実際、なんで作家なんかになったのか聞きたいくらいの経歴の持ち主。
友達の人情報アリ。
ま、絵師の話はいいよ。
そりゃあ、良いイラストが付くのに越した事はないけれど、
これはちょっと・・・てな絵でも別に話がつまらなくなる訳じゃないだろ?
誰か、作家批判が出たときの10分の1でもいいから、絵師も擁護してやれよ。
>>542 よほどのその作者に思い入れがない限り、
絵が悪ければ自然と内容も下方修正されてしまうのがライトノベルの特徴。
なんつーかやっぱイラストが良いと感情移入しやすいのかな?
あくまで読者の姿勢の問題だけど。
劣化黒白とか言われてるけど、その絵に引かれてガンズ・ハートを買った
>>531のような人間もいるわけだ。
確かに一枚のイラストとして見た時には力不足だし、デッサンなどどこかにふっとんでる
ような絵だが、全体の雰囲気から見れば、あの筆で書いたようなタッチと色使いは、
ガンズ・ハートの擬似中世の雰囲気にマッチしていると思う。
それに、最近のライトノベルの挿絵って、デッサンをどうのこうの言うような絵はほとんど無いような気もする。
雰囲気には合ってるし
黒星っぽい流行りの絵なワケだから
まあ別にいいんじゃないか。とオモタ。
つか、普通に絵師指定できるラノベ作家って、ガイエクラスなんだが。常識だと思ってたよ・・・
それから、もともとの個人的な知り合いでもない限り、直接作家と絵師が情報交換をする、なんてこともまずない。
余談だが、作家と絵師のトラブルの例として、吉岡平と綺羅(ともに仮名w)の事件があるので、興味のある方はぐぐってみて。
上のガンズそのままで笑えるから。
ガイエクラスって?
旋風のカガリの時の話ね。
あれはイラストと本文と同時で進行していたから、時間が無くて、本当なら編集が間に入って
調整するんだが、結局どうにもできなかった、というのが真相らしい。
鷹見は絵師に資料の実銃渡したり、けっこうマメに動いているみたいだし、絵師に文句をつけている
わけでもない。
自分の責任の範囲にきっちり線を引いて、その線の外のことについては関与しないという
ビジネスのスタンスで仕事をしているということだろうな。
要するに大御所だから
要するにじゃなくて、ガイエの意味を教えれ
>>553 ガイエ=ドイツ語で禿鷲の事。
田中芳樹氏の代表作「銀河英雄伝説」に、「禿鷲の城(ガイエスブルグ)」という宇宙要塞が出てくる。
それと田中氏の頭髪の不自由さから、ハゲ=禿鷲=ガイエという呼称が定着したもの。
これでよろしいですかな? スレ違いにつき陳謝。
>>554 よくわかった。
謝謝。
あとちょとわらた。
>>549 まあ、そのとうりなんだけど、カガリの場合、作者と絵師の両方が厨だったもんだから、実に香ばしい有様になってしまったわけで。
タカミーはいろんな意味で大人なので、こんな事態にはならないだろう、てのはご指摘のとおり。
あと、イラストの事前発注はそれほど珍しいことじゃないです。
でも、電撃でも川上や成田は絵と文章が在ってるよな。
まあ、川上は例外としても成田は絵師二人とも息が合ってる。
このあたりはやっぱり編集の差なのかな?
一概に編集の差とも言い切れないだろ。
絵師と作家がウマが合って、良い方向に転がる場合もあれば、
最初はうまく行っても、だんがんかみ合わなくなる場合もある。
両方のベクトルがぶつかると
>>547の言っているような
「絵師の描いた絵に文句をつける作家」と、「俺の絵に合わせて後から文章を直せば
丸く収まるんだ、という絵師」の組み合わせになって最悪な結果になるからね。
なまじ作家も絵師も自己主張の強さで食っているようなところがあるから
編集だけを責めるのも酷だろう。
そういやすてひめみたいに文章よんどらんのもいるよな。
まぁ、本が売れたら作者(絵師)の功績。
売れなかったらそんな作家や絵師に任せた編集の責任、てのが世の中の仕組みだからね。
編集者ってのはワリ食ってナンボの商売だもの。いい事ばかりはないよ。
>>561 責任には結果が伴うわけだが
売れなくて廃業した作家は腐るほどいるだろうが
編集は担当した作家が売れないと失職するのか?
>>562 左遷された編集の噂は聞いたことがある。
>562
売れない状況が続くと社内での立場がどんどん弱くなる。
担当作家をプッシュしようにも、会議での発言力がないから通らない。
そのうち、人事異動の話が・・・・
・・・てな事になると思われ。
編集といえば派閥抗争ですよ。
電撃でもそれに負けた人が部署移動(干された)らしいしね。
いつのまにやら業界スレになっているな。
まあ、「なんでもあり」の雑家のスレだからそれも無問題かな(w
ネオクーロンB入手(フラゲではない)
420Pで、ネオクーロンAと違って挿絵や口絵が満載、つーか、これ雑誌連載の時の
挿絵の再録なのかな、雑誌連載は読んでいないから知らないけど。
まだ半分しか読んでないけど、銃器マニアが喜びそうなお話だな。
時空のクロスロードを全部読んだ。
1を読んだのは結構前で、面白いと思ったんだが、
2以降は原作無しって聞いてたんで読んでなかった。
しかし2chでボチボチ評判が良いので全部買ってきた。
なんかどーも、読んでる最中は引っかかるところあったんだが
(何巻だか忘れたがやけに料理の描写が長かったところとか)
かなり楽しめた。言葉で感想書くのは苦手なんでこのへんまで。
で、このスレのログの感想。
ちょっと信者色が。いや信者自体はそう悪くないと思うんだけど。
〜厨とか呼ばれるのは悲しいものがありますよ。
最近は特にですが、リアル中高生とかも2ch来ること多いんですし。
もうちょっと、ね……
>487は可哀想すぎる。
ホントは原作者って人が全部書いていたんだってね、時空もでたまかも。
本業の勤務先にバレるとえらいことになるから鷹見一幸ってダミーを立てて。
さすがに身体を壊して、どっち選ぶかと医者に言われて専業作家を選んだらしい。
571 :
567:04/02/28 10:16 ID:V2aGBhmK
発売日以前に売り出すのがフライング販売で、それを購入するのがフライングゲット(フラゲ)
出版関係者や、著者関係者、という書店販売ではないルートから発売日前に見本本などを
手に入れるのは、フラゲではないと、自分なりに思っているだけ。
取次ぎさんとか、そういった関係者に迷惑がかかると思ったので「フラゲではない」と書いたのよ。
発売日前に手に入れること、それ自体をフラゲ、と言うのならフラゲなんだけどね。
>>569 それは喜ばしい話題だ。
専業作家として年10作を目処に頑張って欲しい。
ガンズ四巻 でたまか四巻 仮想戦記二巻で10
>>572 まあ年六冊が目標なようなので、少なくとも各地で
信者を渇きの底に落としているような作家にはならないのではないかとw
体を壊されたらもともこもありませんからね(・∀・)ニヤニヤ
まずは六冊。余裕があるようなら順次拡大という形で
な、なにをするっy
>さすがに身体を壊して、どっち選ぶかと医者に言われて専業作家を選んだらしい。
なんと・・・。体調には気をつけてもらいたいですね。考えてみればこの方は自分が
中坊時代からこの業界で活躍してるんだよな(ちなみに自分は30代の年男)。
二足の草鞋を履いた生活はやっぱりきつかったんだろうな。
こうして、実は体が弱いんだってよって噂の後、新作が出ず消息不明は止めてくれよ…
レッド = 涼実
ブルー = 麗香
イエロー = 泉
グリーン = 舞
ピンク = 綾
ってな感じ。ブルーとピンクは反対かとも思うが、カップリングを重視。
582 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/01 14:21 ID:q40Aqlf1
お金持ちのお嬢様の麗香ちゃんか…べたべたやな。
ここまで典型的なキャラを出すなんて、どんな裏があるのかと……
そういや、誰を連想するかで趣味が分かりそう。
と思う、子供も居ないのに玉木麗香だった三十路半。
ネオクーロンB購入。
俺的には結構面白いと思った。
…しかし何故だろう。
「E.G.コンバット」を無性に読み返したくなったのは。
比べちゃダメ!
小金井&榎木って・・・こんなネタつっこんでればそりゃ購読者の平均年齢もあがるわなぁ。
仕込んだネタのために購買者層の平均年齢が上がったわけじゃない。
その、平均年齢を上げている購買者層に向けて指向性地雷を仕掛けているだけ。
若い人には、ただの人名でしかないから、スルーだと思うよ。
ところで、今回の後書きでネオクーロンCの事が全く触れられて
ないってのは、企画ぽしゃったって事なのかね?
これから長々とシリーズが続く予定だったとかならともかく、
3部作の後一冊で打ち切りってのは考えにくいんじゃないか?
例え売れてないからという理由があっても、
下手にそういう事を繰り返すとレーベルとしての信用を失うし。
ネオクーロンは売れてないから、売れる「でたまか」を先に書け、ということじゃないのかね
ネオクーロンBは明らかに作者の趣味だけで書いたような話だし。
MG34が出てきたときはわかっていても興奮したw
バックスヤポニカの小説やってくれないかなあw
>590 …それは読みたいな。かなりマジで。
B読了。
ブレアリオス装備のアレがアレの原型とは知らなんだ。
もしかしたらアレの原型は「人類戦争」のアレなのだろうか?
そうするとガーレーンが当時のアレにいてそこにユーコニドールが対峙してた(以下略)
あの世界は繋がってるそうだから、第七艦隊時代の海軍通信研究所でアレの基礎理論を研究していたなんて展開もありそうだ。
クロスロードの向こう側で再発見されたりして。
ネオクーロンAは読んだんだけど、Bを読む前に、どんなものか知りたくて、ぐぐってみたら
Bが地雷だと言う人がいて、理由は五人娘が完璧すぎて好みに合わないから、らしい。
地雷認定理由ってのは、あくまでも読んだ人の好みの問題なんだな。
やっぱり書店に突撃かけて、自分で踏まないとわかんないんだろうな
何言ってるのかぜんぜんわかんね
ガンズは311Pだそうで
ネオクーロンB読了。
事前にA読んでたのですんなり入れたが、これから始めると確かに辛いかも。
まあまあ面白かった。
銃器描写がチョトしつこいかな?と思ったが、アレが作者的に書きたかったところなんだろうな。
佐○○輔が新刊を出さないのででたまかまで読み始めてしまった
でたまか、では佐藤○輔の代用品にはならないと思うがな、
杉と桜くらい違うぞ。
知識という土壌は似ているかもしれないけど。
>>598 莫迦者、「代用品」ではなく「代用食」だ!
と、あえて荒れそうな事を言ってみる。
ドングリの実を粉にしてタンニンを抜いた「代用ウドン粉」
ミカンの皮を干して広げた「代用せんべい」
ポチ、とかタマ、とかいう名前の……
>>597 最近古式銃に目覚めちまった俺はガンズハートだ。十日の新刊が楽しみ。
ガンズ2 ゲット&帰りの電車の中で読了。
「ロード・オブ・ザ・リング」の最新作「王の帰還」の映画の中にあった、城壁を乗り越えてきたトロルが
暴れるシーンとか思い出しながら読んでいた。
篭城戦のセオリーどおりに話が進んで、セオリーどおりのエピソードがあるんだけど、面白い。
なんと言うか、奇をてらうとかひねりを加えてサプライズを与えることだけが「面白さ」じゃないよね。
最後のケリンの言葉は「プルータルコス英雄伝」に出てきたカトーの言葉のもじりだね。
時系列順に話を並べると
ネオクーロン→でたまか→ガンズハート
になるけど、時空のクロスロードは
ネオクーロンの前なのか全く別の世界なのかが気になる。。。
俺的には第七艦隊⇒ネオクーロンAB⇒ガンズハート⇒でたまか⇒人類戦記かと。
「人類戦記」敗北分岐の人類が超空間から多次元の人類文明救済にのりだす話が「時空」と。
彼らの創り出した「最終人型決戦兵器」がマイドなのでしょう。
(レンズマン+航空宇宙軍史+銀河英雄伝説+タイムパトロール)/4−(アリシア・エッドア抜き)かと。
605 :
597:04/03/05 16:27 ID:aYxAeAoR
>>598>>599 別に代用食扱いなんかしてませんって。
少なくとも砂糖の中の人は食い物で世界を救う話書いたりしないし。
鷹見一幸のそういうノリが好きで読んでますから。
・・・そもそも代用食論争なんか、何処かの誰かが真面目に働いてさえいれば起きないんですがね。
>>601 自分も最近ナポレオニックに興味が向いてきたので新刊楽しみです。
欲をいうと、当初案のまま幕軍歩兵モノで書いてくれていた方がより萌えるたのですが。
ネオクーロンB売れてないんですかね。
旭屋書店札幌店では平台に一冊しか残ってませんでしたが。
一応過去レス読んでみたけど既出だったらごめん。
ガンズのP272の一行目、「デメララ」の新市街ってグレンダランの間違いだよね?
重箱をつつくみたいであれなんだけどちょっと気になったので。
話はおもしろかったです。
ネオクーロンBを求めて本屋をハシゴ・・・。
3件目の本屋でスニーカー文庫新刊の山を発見。立ち読みをしている
自分と同族のキモオタの横から山を観察。何故か一冊分の新刊の山だけ
かけていて本棚の床が見える。なんてこった・・・。ここにも無い・・・。
本を探しているのにどこうともしないキモオタの読んでる本をちらと見る。
すると・・・それはネオクーロンB。私は思わず彼に声をかける。
自分「すいません。その本購入しますか?。」
キモ「えっ・・。いっいや・・しないけど・・まだ読んでるから・・・」
自分「あなたがその本を買わないなら私が買いますので・・。」
そして本をむしり取りそのままレジに直行。その時のキモオタの
「俺が立ち読み終わるまで何で待ってくれないんだよ・・・。」
の視線を無視してそのまま代金を支払い店の外へ。こうして私はネオクーロンB
を手に入れたのであった。
本日、ネオクーロンBを完読。値段の分以上に楽しむことができた。しかし・・・
私が購入した本にはキモオタのつけた指紋が2カ所も着いていた・・・_| ̄|○
こんなことなら別の本屋で買えば良かった・・・。
苦労してるんだな。
漏れの家の近くの本屋では、平積みの山が三日前のまま全然減っていない。
このスレで言われているとおり、売れてないんだと思ってた。
>>607 何か、その行動が、鷹見の小説に出てくるキャラに似ているような・・・。
気をつけろ
キモオタの陰謀で徴兵されてキモオタ直属の部下として
開戦準備に追い回されるぞ
作者が違った
ガンズハート2巻ゲトー。
今月いやに配本早いな・・・
地方なのに6日のうちに手に入るとは。
なんですと!
今日ようやく「ネオクローンB」を入手した
というのに・・・
明日もまた探索か。
自分もガンズ2 ゲトー&読了。
今回本当に早いね。
内容はやはり鷹見一幸でした。自分的には普通に満足。
でもまぁ、本として考えると問題があるけどね…。
はっきり言っても言わなくても、あまりにも絵が酷すぎるよ。
リア中高でももっと上手い人間いるよ、って感じ。いくら絵は添え物で、
文が主体と言えども……子供の落書きレベルのものが大半ってのはどうなんですか?
本当、ネット上で仕事募集してるアマチュア絵師で、もっとましな絵描きなんて
いくらでもいるだろ、頼むよ電撃…。
1の時から思ってたことだけど、頼むからイラストレーター変えてくれ……_| ̄|○|||
ラノベ板だし、イラストのことはNGだったらスマソ
>613
確かにあの絵師は…本業がドッターとはいえなあ。
男の場合笑った顔が全部ニヤケ顔になるし、
ほぼ立ち絵でコレといった魅せるポーズが無いのもちょっと…
カラーの口絵はともかく、本文中のイラストがね
ケープを着た人物の立ちポーズは、みんな「てるてる坊主」にしか見えないし
なんと言っても「絵」としての迫力が無いよな。
基本的に動きのある人間を書いたことが無い人なんだろうね。
イラストで騙して買わせるなら、色でごまかせるカバーと口絵だけでも良かったような気もする。
>615
>基本的に動きのある人間を書いたことが無い人なんだろうね。
動きのない人間も、激しくダメダメですよ……_| ̄|○|||
前のほうで、「素人の自分にもあの絵は〜」とか描いてあったけど、
絵を描く自分には、ガンズ2の絵は拷問の粋に達しました。
というか、黒星紅白が別のシリーズで挿絵の仕事してるのに、よく劣化絵師を使いますね、
とか思ってしまう。中にはそういうの嫌って、仕事断る絵師もいるらしいのに。
ラノベの中でイラスト関係では一番ノウハウや自由度があると思ってただけに、
ガンズにはマジでビックリさせられたよ…。
編集側にも、売る気がないんじゃなかろうか。
編集部に売る気が無いわけじゃなかろう。
電撃は、基本的に絵師は新人を使うという方針だということを、以前どっかでちらりと読んだ
覚えがある。
新人だと、向き、不向きとか技量の見極めが難しいってことだろうな。
あと、作家が「大人」だから、文句をつけない。という理由もあるのかもしれないな。
絵がひどい、ひどい、と言われつつも、版を重ねているらしいから、絵師は変わらないと思う。
>617
>絵がひどい、ひどい、と言われつつも、版を重ねているらしいから、絵師は変わらないと思う。
_| ̄|○
新人を起用するのも良い。「大人」なのも良いことだ。
でもそのどちらもが見事に裏目に出てるとしか思えない。
……いやまぁ、人間以外は普通に描けてるし……とかなんとか自分を納得させる
方向にいくしかないってことですね…アハハ
ガンズ2読了。
言いたいことがネタバレに抵触するので、メール欄にて。
電撃hpってイラストレーターにイラスト描かせて、毎回読者アンケートで
どれが人気あるかとか調べてたような。
でいつだか青色古都だっけか?そんな人のイラストがあったと思う。
てことはあの人のイラストが評判良かったンじゃなかろうか。
てかその時のイラストはそう悪くなかった記憶有り。曖昧だが。
ちなみにガンズはまだ読んでない。
なんつーか……
ガンズ1→2でイラストが更に劣化してる気がする。
ガンズ1の時は下手だけど我慢できなくも無い、程度だったんだが
2になったら我慢できないぐらい下手、になった気がする。
イラストの締め切りの間隔が狭かったのかね?
俺はイラストなんてじっくり見たことないなぁ。
・・・てな読者が多いと思われてるんで内科医?
イラストがある程度重要な電撃文庫でもこんなにイラストで文句言われてる
作品知らないんだが、そんなに酷いのかな?
あるいはイラストにこだわる人が多いのか
イラストのおかげで内容が上方修正されることはあるかもしれないが、下方修正されることはないと思うよ。
中身さえ面白ければ、それなりの評価は貰えるから大丈夫。
で、ガンズの2巻読んだ。
うーん……。
なんていうか、ラストの持って行きかたが、微妙に盛り下がってるというか、
「インディアンに囲まれて絶体絶命!」→「騎兵隊キター!」という流れなのに、
到着したよ、というところでいきなり終わって、反撃も、住民達が歓喜する姿も、
一切ないまま場面展開→いきなり全てが集結した後の話、しかも主人公も
メインキャラクターも出ずにおっさんの心情描写だけ見せられて終わり。
一体、どこで盛り上がってどこでカタルシスを得ればいいのか分からんまま
投げ出された気分だ……
626 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/07 12:18 ID:FZ4T9dNC
こらこら微妙なネタバレをするんじゃない。
まあ全体として見れば面白かったし鷹見節全開だったが
たしかにラストをやや端折っている気はするな。
とりあえず三巻に期待かな。
ガンズ2のラストは、スタンピードと、ケリンたちの戦いが、
あの世界全体にどんな影響を及ぼすのかを示唆するために
主人公たちに当てていた視線を、すっと引いたんだと思って、漏れは特に
気にならなかった。
ラストもそうだな、鷹見は、物語で言うなら一番おいしいところ。
第七艦隊で言うなら、日米の主力艦隊が激突するマーシャル決戦みたいな部分。
そういった普通の小説なら一番盛り上がる部分を書かないで、読者にぽんと渡す、という
書き方をする。お膳立てはしたから、一番面白いところを、想像してごらん、というわけ。
騎兵隊到着、反撃、喜ぶ住民。この3セットを書かなかったのも、いつもの鷹見の書き方だと思うぞ。
>>623 実際それほど酷いんだよ。自分で2巻を見てみたら分かる。
俺の知る限り、今までの電撃文庫でも最低のイラスト。それもダントツで。
他のレーベルを含めても、ここまで酷いのはほぼ皆無。
画風ってものはまぁ色々あっていいんだが・・・
ガンズの絵師が致命的なのは、ああいう小説なのに、
銃の知識がまったくないまま描いていることだろう。
この小説では旧式の先込め式から始まって連発銃になり、
水冷ジャケットがつき、そのうち機関銃にまで行き着き
そうだってのに・・・
絵師がデザインできないんだったら、せめてデザイナー
でも雇ってやれよと思った。
あと、アクションシーンも上手く描けないようなので、
キャラのポーズのコンテを切る人も必要かも。
絵師の才能の方向性とは筋違いなイラストの仕事であっても、
任されたからには、やり遂げるための「責任感」を持ってく
れなきゃってことやね。ガンズ2的なネタで言うと。(W
銃の描き分けができないことも、動きのある絵が描けないことも
開き直って、従来からの自分のやってきた範囲でテキトーに描き
流しているようにしか見えないもんなぁ。
逆に言うと、自分の才能を伸ばすいい機会なのに、そうしようと
思わない時点でクリエイターとしては失格ぽ。
>>629 顔のデザインも駄目、体のデッサンも論外、銃などの小物の知識も皆無、
何一つとして良い所がないのが逆に凄い。
普通は体のデッサンは駄目でも、顔だけは売れ線の絵だったり、
顔とか駄目でも人物の躍動感溢れる絵だったり、
人物の絵は駄目でも、無機物が得意だったり、その逆だったりと
欠点はあっても何かしら一つは良い所があるもんなんだけどな。
そうじゃないとそもそも絵師として選ばれないし。
というかこの人、何を見込まれて選ばれたんだろう・・・。
イラストで下方修正される事はないと言う意見もあるが、
ここまで見るに耐えないレベルの酷さだと、
さすがに作品のイメージも悪くなるよ。
デッサンが壊滅的だよなw
それに背景と人のパースあってなくね?w
さすがになあw
635 :
めなだ:04/03/07 17:04 ID:JM3PqBkZ
まだ2巻読んでないけど、更に酷くなってるのか・・・?
挿し絵・・・トーンか何か分からないけど、色の付け具合は結構うまいと思う。でも逆に主線がはっきりしなくて、のっぺりした絵に見える。区別が付かない部分がある。
カラー・・・これも、色の付け方はうまい。でも顔の塗り方がおかしいと思う。
一般とかHPでも結構いるね。色付けのセンスとか技術は最高によくても元々の絵(下書き)が下手な人って。
挿し絵のおかげで売れないのは流石にシャレにならんぞ。
637 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/07 17:27 ID:dSDd0hs/
大丈夫だ・・・VS麻生俊平スレの嘆きを見よ・・・
前スレ名なんて「麻生俊平4・絵師なんて飾りですよ!」だぞ。
と麻生スレ住人がいってみる
>635
壊 滅 的 です。
自分には 拷 問 の粋に達しました。泣きたい。
鷹見ファンの絵を描く人間の中には、
「自分が描いた方がまだマシだー!!!これが金貰ってんのかYO、信じられねェ!!」
という人間が何人もいたと思う。自分も含めてな。
OMCで頼んだ方がもっとまともな絵になったと思うよ、本当…。
イラスト重視の電撃とは思えないくらいダメダメです。
色付けは、CGをカラー彩色して白黒変換じゃないかな。
のっぺりしてるのは、あの系統の塗りが陥りやすいもんだよ。
主線がグレーカラーだから、色に飲み込まれちゃうんだよね。
その辺りを上手く処理すると、黒星紅白になる。
296ページのイラストスゴいな。
緊迫感の欠片もない・・・
ガンズ2読了。
・・・確かにイラストいらんわ、コレ。
もともとコミカル・タッチの似合わない鷹見本だがこれはちょっと酷すぎ。
あえて絵師選ぶならメカ描ける米村孝一郎・河原よしえかな?
ガンズ絵師で出来が一番良かったのは一巻扉絵のエズオル
>>637 いや、ぶっちゃけあの絵より酷いだろ。
ガンズの絵に比べたらVSの絵なんて可愛いものだよ。
>>639 あんな絵があがってきたのに、ボツにもせずにそのまま載せちゃう
編集者ってのもすげーよな。責任放棄?
ガンズの絵師には、物語の中のワンシーンを抜き出して映像化するという仕事は、まだ無理なのかもしれない。
いっそのこと「でたまか」みたいに、各章の冒頭にキャラクター紹介みたいな形で、立ちポーズの設定書イラスト
みたいなのを載せたほうが、まだアラが目立たなかったんじゃないかと思う。
鷹見ってのは、イラスト買いされる作家とはちょっと違うラインにいる作家だと思うから、そういった変則的な
挿絵でも問題ないと思うね。
1巻は182P以外全部許せたし、
まあこんなモンだろって感じだったけれど
2巻は表紙から許せないなぁ。
何、あの表紙。
せめて1巻のレベルでもいいから維持して欲しかったよ…_| ̄|○
絵師の画風と小説の内容に、差がありすぎるのが問題かと。
某所で絵師の他の絵を見てきたけど、デッサンは酷いが全体的な絵の雰囲気は良い。
女の子向けかわいい系のイラスト。
ほのぼのファンタジーや学園恋愛物なら、あの絵でもOKじゃないかと思う。
ただガンズはそういう話じゃないからねえ。
アクションシーンと機械が描ける人じゃないと。
なんで電撃は、鷹見氏の小説にあの絵師を付けたんだろう。
>646
言われたので試しに本人のhp見てきたが、色使い以外どう考えても別人の絵だ。
ちゃんとポーズも(大きいものじゃないが)とれてるし、
ふんわりとした感覚の絵は結構いいと思った。
ガンズの世界観と合わなかっただけというのも、なんとなくわかる。
1、2巻は緊張してうまく持ち味が出せなかったと信じ、
三巻にはしっかりとしたの描いてくれそうな予感、ていうか描いてくれ。
豪家スレ住人としては、期日通りに絵が上がればもう・・・
と、言いたいが、流石に今回の絵は酷いわ・・・
ところで、上の方でネタバレしてたから書くけど、
水冷ジャケットは水を循環させないとすぐ湯になる様な気もするけど…?
機械と言っても軽合金とポリマーの化合物のようなハイテクメカじゃなくて、
産業革命前後の、鉄と石炭のレベルの機械だから、描く方にもそれなりの資料とか
知識の蓄積が要求されるし、まして古式銃ともなれば、資料だってほとんど無い。
鷹見は、古式銃の写真集や実物を届けたり、黒色火薬銃の作り方が書いてあるアメリカの本を
編集部に届けて、それなりにフォローしていたみたいだけどね。
いかんせん付け焼刃で、知識も経験も足りなかったんだろうな。
新人には荷が勝ちすぎた、というのが一番正しい見方なのかもしれない。
と、言うか、鷹見の書く話に合うだけの知識と資料を持ってるような絵師は「新人」やってない。
>>新人には荷が勝ちすぎた、というのが一番正しい見方なのかもしれない。
だから、そういうのは編集側でフォローするべきことだろう。
デザイナー依頼するとか、構図のアイデア出してやるとか。
これでは「(能力は置いといて)やる気ナシ」の絵師と
「売る気ナシ」の編集者のコラボレーション。
小説だけで十分面白いんだから、下手にイラストなんて
つけなきゃよかったのにね。
>648
あの発射音では連射速度は大したことないから問題無いかと。
もう少し進化すれば水蒸気循環型水缶が必要になるけどね。
652 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/07 22:15 ID:iTzIPbq/
>650
イラストをあの絵師にした時点でフォローのしようがないのでは?
というか、絵師を変えるのも編集部は検討したいいかもしれない。
>>650 >小説だけで十分面白いんだから、下手にイラストなんて
>つけなきゃよかったのにね。
ライトノベル界の常識を正面から否定するような意見だな。
まあ、ガンズに関しては異議は無いがw
鷹見のイラストの当たり外れについて俺的には
時空○
でたまか◎
第七艦隊◎
ネオクーロン(Aは△Bは○)
ガンズ×
というところだな、でたまかクラスの絵が描ける人って少ないのかな?
>653
少なくはないと思うけど。
セミプロで探せば結構いると思うよ。
色んなTCGのイラストの仕事をしてる人にはセミプロ多いし
(でたまかのイラストの人も、573のゲームのTCGにイラスト描いてるけど)
安く使えるわ、使い捨てても問題ないわ、で良いとこ多いんじゃないかと思うよ。
たしかバッカーノの絵師さんも、でたまかの人と同じTCGに絵を描いてた気がする。
口絵で城壁に立て掛けてある銃には、一応ハモニカ弾倉らしきものが
描かれてあるぞ。・・・「機構」にはまるで見えないけど。
で、今気づいたんだが、1巻口絵のアニゼット様(馬がちっとも馬に
見えないことはまぁ置いといて)が腰に吊ってる短銃も、全然古式銃
には見えんな。・・・どう見たってありゃ現在のピストルのデザイン。
>>652 絵師がド下手でも、周辺が設定をしっかりと作ってやれば、
小説の挿絵としては最低限機能すると思うんですが。
電撃では、挿絵の打ち合わせとかしないのだろうか・・・
>>656 あ、ここでの「設定」とは絵としてのってことね。
小説では世界観にしろ、登場する小道具大道具についても、
かなり詳細に設定・描写されているので、センスのある人が
描けば何の問題もないんだろうけれど、いかんせん絵描きが
ナニだったのでって話。
>646
・・・おぉっ? ホントだ。いい絵描くじゃん、この人。
やっぱ間違ってるのは「使い方」だよな。
適所に使ってやれば、まだまだ伸びる人だったのかも
知れないのに、あんな絵描いたことで傷ついたのは、
むしろ青色氏の経歴だったのかも。
絵に左右されない小説書きの方は、まだしもダメージ
少ないだろうけど、このままじゃどっちも不幸だよね。
出版社にすりゃ、当たらなけりゃ使い捨てで済む新人
なんだろうけどさ。
確かに結構いい絵だ。
話によっては高評価を得られたかもしれないのに。
双方にとって不幸だったか
新刊出たんで来てみたが・・・・・絵師の話ばっかりかい(w
まだネタバレ禁止だしね。
一巻本を二分割したようだからもう少しページが欲しかったな。
そこで炎上だ。
なんつーか、同じような流れも1巻の発売時にも見た記憶があるが、絵が酷いのは事実としても、
よってたかって袋叩きにしてるのは見ててあんまり気持ちよくないんだが……
このスレの住人って、作家への批判には、それが妥当なものであっても否定的に反応するのに、
他人を叩く時には何の遠慮もなく袋叩きにするんだよなぁ……
それは単に、否定的意見を持つものが多いという事実をあらわしているに過ぎないんでないかい?
否定と肯定が同数でなければならないという理由は無いと思うがね。
君が、それは間違っていると言うのなら、君が擁護する意見を書き込むだけでいい。
叩くのも擁護するのも自由だ、誰も制限していない。
あの絵はすばらしい、あの絵こそがガンズにふさわしい、と書き込むだけでいいだけのことだと思うが?
鷹見スレだからな。青色スレではなく。
まあ気持ちよくないってのは同意。
叩くことや、擁護がないことが問題じゃなく、叩き方があまりに酷い、と思う人間もいるんだよ。
正直、叩きレスが連続してる時の雰囲気じゃあ、作品について書き込みするのもためらわれる。
だが、正直今回の絵は酷い。酷すぎる。
あまりにも酷いので、ここ書き込みに来たんだが。
確かに一方的に叩くのも気分が良くないな。
つーことで、青色頑張れ!超頑張れ!!
まあ長谷川『グランダルメは世界最強ォォ!!』哲也も絵柄が恐ろしく変わったから
青色にも期待しよう。
叩かれているのは、絵師そのものではなくて、
作家と絵描きの「組み合わせ」。
つまりは電撃編集部の無能!
ツナマヨお握りは旨い。
バニラ・アイスクリームも旨い。
しかし、ツナマヨお握りのおかずにバニラ・アイスクリームを出したら普通しばかれる。そういう事だな。
ここ最近のラノベではちょっとお目にかかれないレベルの酷いイラストである事は確か。
だったら、それ相応の酷い叩かれ方するのも、必然だと思う。
それが良い事か悪い事かは別にして。
だから、叩かれるのが仕方ないとかじゃなく、延々と誰かを叩いてるスレを見るのが気分悪いんだが……
まあ、そういうのが楽しいっていうのなら、俺には止める権利はないが。
やっとのことでネオクーロンB入手
地方は初期配本数が少ないうえに再入荷に時間がかかるのが難点
ですねぇ
田舎ではアニメイト行っても置いてないのか・・・。
それは兎も角、何で(メル欄)の活躍を書かないかなーんもー。
最後があっけなくて、いまいち乗り切れなんかった。
絵師?
俺の脳内補正力を舐めるな!と言っておこう。
あの田舎にはアニメイト自体ないのですけど…
プロット段階の娘さんのキメゼリフは「冷酷非情」だったのに
なんだか「精一杯の強がり」になってしまってちょっぴりショボーン
まあプロットの娘さんがあのイラストだったら
アンバランスどころじゃないけど
ミントというキャラはガンズ・ハートの中で唯一の萌えキャラなので、路線変更は仕方ないだろう。
「萌え」を追うような話でもないが、ライトノベルとしてのセオリーを外しすぎる
わけにも行かなかったんだろうね。
キャラは「冷酷非情」で、情景描写は「屍山血河」なお話も読んでみたいと思うが、さすがに電撃文庫では無理だろう
ネオクーロンBのあとがき最後の一言(っていうのかな?)が、
全てを物語ってるよな〜と思う。
やはりラノベは、鷹見さんには向いていないのかもしれないなぁ…。
なんつーか、鳥かごの中に猛禽類を閉じ込めてしまっているようなもんじゃないかと、不安になるよ。
そういうことを続けていくと、必ずどこかで無理が出てきちゃうだろうし…。
ガンズ2、発売日前に増刷決定。ついでに23冊目にしてトータル100万部だそうだ。
デビュー3年半で23冊か、一応全部読んでるけど、濃淡はあるにしろ粗製濫造と言うほど内容は
薄くなかったと思う。
読者としては、待たされる作家よりも、待たせない作家の方が嬉しいから、がんばって欲しいね。
百万部はスゴいなあ。
これからもがんばってもらいたいね。
ぞしてバックスヤポニカで思う存分たがの外れた(以下略
ラノベの中にいるからこそ、浮いた部分がありつつも、それが個性になって引き立ってるというのもあると思うが。
仮想戦記作家とかになれば、普通にその中の一人になってしまって、逆に目立たなくなるでしょ。
ラノベでは最近何気に戦記ものが流行りつつあるしな。
シンプルな冒険モノに飽きてきた人がこの手のジャンルを
求め始めたんだろうか。
まだレーベルを超えられる域にはないだろこの作者
もう少しかもしれんが
ある程度力があれば、編集の意向やレーベルの要請なんぞ
無視できる
「悪貨は良貨を駆逐する」とか言い出すヤツもいそうな話だな
俺は「悪貨」が大好きだから、この調子でどんどん書いて欲しい。
>>683 第七艦隊を読んでいるのか?
あの話が「目立たない仮想戦記」だというのなら、こんなに悶々としていない。
もし、目立たない仮想戦記だったら、ファン投票で一位にならない。
仮想戦記書いてくれよ、ラノベより濃い読者が多いから好きに書けるぞ
…売れないけど。
ファン投票って言われても……
このスレ見ても分かるようにファンの強いバックアップもあるし、判断材料としては弱いでしょ。
何のファン投票かにもよるよな・・
電撃文庫の全ての作品対象のファン投票で一位なら凄いかもしれないが・・・
ファン投票って、これか?
*IFCON賞は、前年度に出版された仮想・架空戦記作品の中から選ばれる賞です。まさに、「架空戦記ファンの、架空戦記ファンによる、架空戦記ファンのための」賞と言えるでしょう。
・大和賞(シリーズ部門):
「大日本帝国第7艦隊」シリーズ 著者 鷹見一幸 歴史群像新書(学研)
「まぶらほ メイドの巻」が受賞するようなファン投票を
強いバックアップと言うのは如何なものか
>690
・・・・・・・・・
いや凄いよ、なんにせよTOPなんだし
でも一年間に出版された物の中で、しかもあまりメジャーとはいえないジャンル
ではな・・・・
電撃などで頑張って、地歩を固める時期だろうな・・・
そうすれば、
いずれは好きな物を好きなように書ける時が来るかもね
今はまだまだだが
やっぱり売り上げだろう。買って読む人の数には勝てない。
継続して、本を出し続け、それが一定数以上売れ続けているということは間違いない。
それとも
>>688の言うように
2chのこのスレに書き込んでいる「一部の濃いファンが」一人で何千冊も買って「強いバックアップ」を
しているんだろうか?
まあ、売り上げはともかく、少しでも作者に否定的な意見が出たら、すぐに擁護にまわるファンがいるのは確実だな。
面白い作品を書ける作家だから、普通にしれてば評価してもらえると思うし、ヘタに露骨な擁護するファンが表面に
出てくる方が、結果的に作家の印象も悪くしちゃうよ。
そんないちいち反応しなくても、普通に流しとけばいいじゃん、フツーに。
まあ叩きも擁護もあっての2chではあるがな。
ガンズ・ハート2 買ったんですが読む気が無くなるイラストって有りでしょうか?
で 絵師のHP行ったんですがBBSはマンセー発言だけですし暴れてきてもよろしいでしょうか
>>696 それだけはヤメレ。
EGFの二の舞は駄目よ。
それはマジでやめろ
我慢しとくか でも無くて3日走り回って見つけた本がこんな出来ではどうこの怒りを持って行けば良いのでしょうか
怒りは飲み込むか生き物以外の何か(枕など)にぶつけるか。
なんにせよ人に迷惑をかけちゃメーです。
あ まあ イラスト買いされる作者じゃなくて良かったですが
EGFの二の舞ってどうなったんですか?
ガンズ読了しますた
ほぼ同じ感想が出てますので(終盤展開早すぎ、絵師が以下略)多くは言いたくないけど
やっぱ絵師が・・・・ 秘書が椅子座ってるシーンとか終盤の3人が戦ってるポーズとか
もう、、、、 イラストが飾りとは言えども重要なファクターである事には変わり無いので
絵師頑張れ。超頑張れ。絵自体は好きなんだよ。
>>702 絵師と文章との相性に、努力や根性では乗り越えられないギャップがあるんだな。
もう、見本を届けるなんて事が、無駄にプレッシャーをかけて、さらに悪化させただけのような気がする。
こりゃ、編集が、一人の絵師を抹殺したって現場のような……
というか、あの内容を読んで、あの絵師を使おうってアイディアが出て来るのがそもそも理解を絶する。
この本の編集の頭の中どうなってるんだ?
あの本の内容だからあの絵師でバランスを取ろうとしたのではないか?
絵師が無理をして玉砕するようにも見える
ネオクーロンBを読んだ感想。
作者は絶対にぎっくり腰を経験している。
今、軽度であるが椎間板ヘルニアに苦しむ私が言うのだから
間違いがない。そうでなければあのようなリアルな描写はで
きない・・・と思う。
なにやらマンセーっぽいが空気を読まずにカキコ
でたまかの最新巻以外とネオクローンAをよんだんだがなんつうか・・・田中芳樹っぽくない?
弱い立場の素晴らしい主人公達VS権力を持った救い様のない悪人共という御都合主義な構図はどうにかならんのか
前者を持ち上げるために後者を落とすという安易な手法が目立ちすぎて萎える。もうちょい控え目にして欲しい
主人公達にも少しマイナス要素を絡め、敵方にもそれなりのドラマを書けば単純な善悪の二元論から離れていい感じになると思うんだが
理想論ばかり並べ立てる主人公を見ると親と恋人どっちを取る?とか究極の選択みたいなのを突きつけたくなってくる
求めるものを間違えてるって?失礼しました。ネオクローンAを先ほど読み終えたんだが青臭さが鼻についたもんで
田中芳樹の劣化コピーであることは本人が堂々と認めている。
第7艦隊シリーズ、探しているんだけど、どこにも売ってないな。
しかし、架空戦記なんて、とても人前じゃ読めないヤバいジャンルだと
思ってるのは私だけだろうか。
ライトノベルなら読んでても「特殊なシュミのヘンな人」「人間の屑の
恥ずいアニオタ」くらいで済むが、架空戦記なんて嬉しそうに読んでい
た日にゃ、右の人とか、ナショナリストとか、歴史修正主義者とか、
果てはレイシストとまで思われそうな気がして、さすがに耐えられない。
一般的な敷居の高さは、官能小説<ライトノベル<架空戦記、ではないかと。
専業になったと言う話だからバラすけど、この人、元警察官なんだよね、管理職やってた。
この人の書く話の青臭さとか理想論ってのは、ぐちゃぐちゃのどろどろの人間の裏と表、その全部、
現実を、四分の一世紀以上直視しつづけたその果てに見た結論のような気がするよ。
人間が人間であるための最後の拠り所みたいな。
あえてライトノベルに固執している理由もそこにあるのかもしれない
>>710 ライトノベルはキオスクやコンビニにおいてるのか?
一部の仮想戦記は置かれていたが
そんな場所でも買えるジャンルのほうが、敷居は低いと思うぞ
>>711 なるほど。かつての”ジュヴナイル小説”のかほりがするのはそんなわけだったのね。
「検挙」から「予防」に変わったとも言えるか。
(にしても警察は貴重な人材を失ったなー)
別に悪くいうつもりじゃないけどさ、作品の解釈ならともかく、作家の人間性まで、
マンセー方向に好意だけで解釈するのは、ちょっと危険な香りを感じるぞ……
元警察官と言われると、なんかいろいろな意味で納得できる気がする。
>>710 間違いなく考えすぎ。被害妄想。
716 :
708:04/03/12 10:09 ID:U7iUt4Eb
元警官てマジ?ならますます稚拙な気がするなあ。実社会に出たことがあるのか疑問だったんで
ミリオタがデビューして作家先生。脳内に溜め込んだ俺様の妄想を読めえぇぇぇ!ってな印象を受けた
何年間だか知らんがその社会経験を基に出した答えが勧善懲悪っぽい御都合作品ていうのはなんだかなあ
現場のゴタゴタが嫌になってだからライトノベルという意見も分かるけど、だからこそもう一段上の作品を書いてもらいたい
>>711 元警察官ってのには色々納得してしまったが、元教師の漫画家を思い出して、チョット鬱。
歴史が繰り返してますが・・・・も一遍やります?
や、だから作品のことならともかく、作家のプライベートだとか人間性の話は、マジで勘弁して欲しい。
確かに青臭い理想論だけど、
それこそ社会経験の乏しいオタ上がりのそれじゃなくて、
経験豊富な大人の視点からの理想論に感じたよ。
708は、勧善懲悪な物語を書く人は社会経験が無く、
そうでない物語なら、社会経験が豊富という短絡思考になってないか?
こういっちゃなんだが、君の方がよっぽど社会経験がない、
背伸びしたいお年頃ってイメージを受けるんだが。
>>711に
>>716のようなレス付けてる時点で、読解力に問題アリだと分かる。
そういう相手と作品内容について語り合うのも余り意味が無いだろう。
722 :
708:04/03/12 15:09 ID:U7iUt4Eb
>720
そう見えるかもって自覚して書き込んでる
でたまかはそんなに気にならなかったがネオクローンで舞台が現代になると色々突っ込みたくなったのよ
でたまかは舞台は未来だし細かいこと言ってもキリがないので素直に楽しんだ
過去ログ読んだらガイシュツ過ぎな意見でしたな。お邪魔しました
この作者がなぜ理想論に拘るかは、作者が元警察官だと知った上で
ネオクーロンBを読めば分かると思う。
人間に最初から悪人がいるわけじゃない。人間はどんな悪事を行った人間でも自分が悪いとは思っていない
どんな犯罪も、その根底にあるのは人間の本音だからだ。
嫌なことはしたくない、貧乏くじは引きたくない、自分が死ぬくらいなら、どっかの誰かが代わって死んでくれ。
みんなそう思っている。その部分を裁くことは出来ない。
そして、この本音しか見えない人間は後悔しないし悔い改めることもしない。
ああ、俺はなんて悪人だったんだ、これからは他人に尽くそう。なんてことは考えない。
すべての原因を他人に求める人間は、自分が悪いかもしれないなどとは考えない。
悪人が、自力で悔い改めて、善人になる。なんてのはマンガか小説の中だけだ。
すべては「価値観の差」でしかない。そして他人の価値観を書き換えるということが
どれほど至難の業なのか、やったことが無い人間には実にたやすく見えるのだろうね。
こういった人間は、糾弾されると、こう言い返す「お前らだって一皮剥けば同じじゃないか!偉そうなことを言うな」
確かにその通りだ。それは否定しないし、否定できない。
でも、それを認めることは出来ない。
人間の本当の価値とは、その「一皮」にあると思うからだ。
最後の最後までその「一皮」をかぶり続けようと呼びかけることが、理想論で、甘くて青臭いのなら
さっさと皮を脱ぎたまえ。
俺は笑ったりはしないよ。
>724
なに?包茎の話?
この作者物にはマニアックな執着が有って詳しいけど人には興味ないのかなあまり書くのうまくないと思うけ
ガンズなんか特に記憶に残るようなキャラ居なくてバカ(良い意味で)とそれを支持する一般人と小悪党しか出てこないし
主人公が何かすると必ず周りから支持される描写と、小悪党をやりこめる描写がくどいくらい有るのが・・・
ここぞというときに使うなら爽快感も有るのかもしれないけど、
全編に渡って何度も何度もでてきて、いくら正論でもくどすぎて嫌みに聞こえる
でも話は面白いしキャラだけのだめな作者が多ラノベで安心して買える貴重な作家だと思うけど
>>724 熱い意志は分かったから、とりあえずおちつけ。
作り話のキャラクターを基準にして、現実の人間を語ろうとするのは、あまりよくない。
ネオクーロンとガンズを読んだ感想。
踊る大捜査線inライトノベル
現場VSキャリア
事件は(ry
ライトノベルの本来のターゲットである中高生が読んで楽しめるような内容、ということを考えるなら、
これぐらい「善人」「悪党」がハッキリしている勧善懲悪ものの方が受けるんじゃないかな。
2chにはなぜか「大きなお友達」の読者が多そうだから(俺とかな)、不自然に感じる部分もあるんだろうが、
ライトノベルの本来の読者層を考慮した上で評価するべきかと。
本人が住人にいるからな、ここ…
どうしてこのスレはすぐこんな状態になるんだろう……
( ゚Д゚)⊃旦 < まぁ喪前ら茶でも飲め
鷹見本が読者の心の琴線にビンビン触れてる証拠ですよ。
ラノベはその点、シンプルなモノでしたし。
>>726 キャラをドッ濃くしたら、一気に売り上げ減りそうな悪寒……
濃いキャラの中にも、売れ線とそうでないものが存在するからな………
古橋とかはそれで干されたクチ。
>737 第七艦隊読む限り、それ言えてるな…
暗黙の了解を守って欲しいよな。
>>726 時空くらいがちょうどいいと思う。
時空は「大人なキャラ」はいたけど「大人キャラ」はほとんどいなかったから少しくらい青臭くても違和感なかったし。
この人の書く学園モノをもう一度読んでみたいな。
少し背伸びした高校生キャラなら持ち味が発揮できるんではないかと思う。
それはそれで極悪な教師をこらしめる話になったりしたら嫌だが。
あるいは、青臭い熱血教師が腐敗した学校と対決したりしたら嫌だが。
740 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/14 01:26 ID:yDLYrPNi
>711
鷹見さん警官だったんですか?すると「警官が副業で作家をあることは認められていないが、作家が副業で警官やることは認められている。」ってやつ、素でやってたんですか?この人。
それは、正体を知っている一握りの人間に向けた作者流のジョークだったんだよな。
チャットとかで何度も聞いたネタだ。
つーか、誰だよ暴露したのは。
まあ、もう身分は一般人だから問題ないんだろうけど。
ていうか、公務員は副業禁止だと思うんだが。
自分がルールを守っていないのに、勧善懲悪だの何だのというのを書いてたのか……
なんつーか。もうちょっと隠れてくれ>関係者
いるのはわかってるけど、あからさまに「俺が関係者だ」ってレスは
なんか萎える。
印税をもらわなければ、副業にはならないらしいよ
なに、ずっと印税一切無しで書いてたの?
まさか上手く法律に引っかからない形で上手く誤魔化してた、なんて汚いことはしてないよな?
これだけ立派な理想を持ってる作家さんなんだし。
公務員やめるまで、ただ作家をやりたいという気持ちで、ずっとタダで書いてたのなら、尊敬するが。
労働の対価を得なければ、業じゃなくて趣味だ、と言っているのを以前どっかで聞いた。
実際に本人や家族のところに印税は一銭も入っていなかったらしい。
そうでなければ、普通、どうやっても絶対にバレる。
「らしい」と言われてもなぁ……
どっから流れて来るんだこれらの情報らしきものは…
ネオクーロンBとガンズを今更ながら読了したけど
毎回の事ながら敵が馬鹿だね。
勧善懲悪を地で行く作家か。
誰も聞いてもいないのに、作家の職歴だの人格だののプライベートを持ち出して
ヘンな擁護をやり始めるから、結局こんな困った流れになるんだよ。
正直、関係者には恵まれていないよな、この人。
公務員が副業禁止と云うのは事実じゃないよ。
人事院の許可とったらOKなんだよ。
印税もらってもね。
いや、だから許可貰ったらOKといっても、この人が貰ってたかどうかなんて分からんでしょ。
どうしてこう、本人でもない人間が「らしい」とか「〜だよ」とか、分かったような口で色々と言いたがるんだ、このスレは。
>>754 そりゃ本人に近い関係者がいるからだろうな。
にしても746はともかく、752は作者と無関係に
許可を取れば副業は認められるという一般的事実を書いてるだけだと思うが。
どちらにせよ、それこそ本人でもないのに分かったような口で叩いてる
742とか745とかの発言に対する反論なわけで。
ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか
漏れの会社も副業禁止(社則に『解雇』と書いてある)
「うちのかみさん漫画家で・・・w^^;」
って事で通しているが何か・・・(藁
つか警官の副業として作家は認められてるんじゃなかったっけ。
能力自体は優れた敵がその長所や性格ゆえに滅びてゆく
とか、そんなカッコイイ展開を期待してるんだが。
でもネオクーロンBの後書きで、万人に受ける予定調和な物語を書きたいと言ってるくらいだし。
当分は、この手の作品を書き続けるんじゃないの?
ネオクーロンCが出たとしても、敵のサムールが立派なDQNだからなあ・・・
それとも石油メジャー相手にして話進めるんだろうか?
そうするとあの2人が王子に勧誘されて渡米、例のメンバー+アレが休職して
一緒に第二クーデター実施かな?
石油メジャーは敵があまりにドキュソandアレの脅迫で最終的に王子側につくパターンかも。
石油メジャーを相手にしてしまうと・・・
最後には某「帝国」が乗り出してきてボロ負けとなる予感。
・・・テロリスト支援国アラシアなんて。
メジャー&帝国は、しもうたって後悔してる伏線が張ってあるからな。
ところで、アレから開発した無人歩兵軍団が登場する予感がするのは俺だけか?
ネオクーロンD(デストロイ)で核戦争?
ネオクーロンE(エンパイア)
ネオクーロンF(フェデレーションアース)
ガンズ1での、トリサーのクッキー一つづつ発言が気になるな…
なんだか名前も似てるし、その内トリサーパトロンなんて発明しちまうんじゃなかろうな。
(あれ日本だとパトロン呼ばわりだが、英語ではカートリッジなのね)
>>763 確かに。登場が敵か味方かでフラグが変わってくるか。
大金持ち+精神分析医+忍者+根性+電脳使い+アレが揃えば大抵の問題は解決
出来るが問題はアレのライバルもそろそろ登場する頃合だしなー。
ネオクーロンの最終敵は某新興宗教の教祖+アレのライバルとかね。
2ちゃんに思わず反応する時点で
まだアマちゃんだね
正直、この作家さんが、ファンに「擁護してもらう」なんてことを望んでいるとは思わないんだが。
批判や叩きだって受け入れるぐらいの度量は持ってるだろうし、まして2chのような場所でわざわざ
関係者にフォローしてもらうなんて「そんな格好悪いことできるか」と言うタイプの人だと思うんだが。
どうせ、BBSの書き込みにレス付けて貰ったことがあるとかいうレベルのファンが何か勘違いして、
「親しい僕がフォローしてあげなきゃ」とか、自分勝手に舞い上がって擁護に走ってるだけだろ?
擁護してもらおうなんて思ってないから、自分で書いちゃうんじゃ・・・
単に「根がお節介」なだけだ。
わかってないヤツだな、と思った時にそいつを放置して冷笑することができる人間と出来ない人間がいる。
どっちが上とか下とか言う話じゃなくて、世の中はそうやって回っていくもの。それだけのこと。
その「わかってない」ってのは、何を基準にしてるんだ?
他人に対して「わかってないヤツ」と言うからには、その前提として、
「自分の意見こそ正しいから、分かってないヤツに教えてやる」という
相手を見下す気持ちがまず存在する訳だが。
それは少しばかり傲慢じゃないか?
とことん面白いスレだな。
住人の年齢層が高い所為なのか?
>>773 >772は、そういう気持ちになって口を出す香具師と、
それを抑えて見物する香具師の2種類がいる、と言ってるんじゃないのか?
だとしたら、前者はまだしも、後者を傲慢と断ずるのはどうかと思うぞ。誰だってそう思うことはあるだろう
…と、こんなこと言う漏れは>773を「(>772の文意が)わかってない奴だな」と勝手に思って、
放置して冷笑できずに「教えてやる」と見下した気持ちになってる傲慢な香具師なわけだが
これで>772の言う意味が漏れの解釈と全く異なっていたら、大恥をかくのは漏れの方だけど
まず772の文章の書き方が問題だな。
最初に「わかってないヤツだなと思ったときに」という書き方で始まる以上、
772がそう判断したときにどうするか、というのが文章の主語になる。
これが「他人の書き込みに対して、冷笑するか、分かってないヤツだなと思うか・・・」
という順番で書かれていたら、比較的775の言うような読み方がしやすいが。
……話の腰を折るようで悪いが……
ガンズ2巻どこにも置いてねぇよ!
何故だ!? 同じ月に発売のフォーチュンとかドクロちゃんとかは
それこそ平積みで山のように置いてあるってのに……ガンズ2はそもそも入荷した様子がないんだが。
やっぱ人気ねぇのかな……少なくとも、俺の地域では。
ネオクーロンBはあっさり手に入ったっつーか、未だに店頭にたくさん置いてあるんだけどな。
ちょい遅れたっぽいけど、あれの感想も書いとくかな。
とりあえず忍者が銃弾弾き飛ばしたり、根性が走って車抜いたりしなくてよかった。
アレがああもハッキリした形で登場したのは意外だった。
しかし、この話の設定だけ使って他の作者が書いたらまた違う話になりそうだな……
具体的にはどうなるんだろうか? ネオクーロン神坂一verとか(笑
>
>>777 まぁFQより部数は少ないだろうから、ガンズが先に消えても不思議はない。
増刷したって話だから、注文すればすぐ手に入ると思うよ。
>777
先週の水曜日浜田山のTSUTAYAで一冊だけ残ったガンズ2を見たら
もう3刷りだったよ。
増刷はされているみたいだから、手に入らなかったらAMAZONあたりで
取り寄せてみたら?
781 :
777:04/03/16 20:42 ID:W58qaoVe
>780
マジかっ……っつっても、15位っていう微妙な順位が何とも鷹見さんっぽいな。
結局、今日一日いろんな本屋巡ったけどやっぱりなかったから、メール使って注文しといたよ。
さすがに店頭でラノベ注文するのは恥ずかしい……駄目だな、俺。
しかしまあ、恥を忍んで「アニ○イト」まで行ったのになかったってことは、
やっぱり多少売れてるんだろうな、ガンズ2巻。読むのが今から楽しみだ。
778さんと779さんありがとう。
単独店じゃない日販データで、上位20位中5作が電撃かぁ・・・。
過去に溯っても、発売の週は確実にその位はランクインしてるもんなぁ。
やっぱ今一番売れてる文庫レーベルが電撃ってのは、ホラじゃなかたんだな。
>783
電撃の場合、発売日が十日であまり他の本と被らないからじゃないか?
去年一年間で一番本が売れた文庫のレーベルは「電撃文庫」だというのは事実だよ。
だから日経新聞とかがライトノベルについての記事を載せたり、今までライトノベルなんか
見向きもしなかったいろんなメディアが、あっちこっちでいろんんな動きを始めたわけだ。
経済という視点で見ると、人気とか売れ行きとかとは、また違った面が見えてくるな
>784
文庫のレーベルは書店に棚を持っているものだけでも20以上。中小出版社を含めれば100以上あるって話だよ。
電撃だけが10日発売って事はないよ。あれは文庫全部のベストなんだから。
そんな事より、他にランクインしてる作家と比べれば電撃の凄さが良く分かる。
先月なんて、巨匠の名作で最近TV化されて知名度抜群の大大大有名作の二つ下に、
新人のデビュー作が並んでるんだぜ。
もちろん、松本清張は次の週も入っているけど、電撃作家はほとんど消えてるから瞬間風速には違いない。
でも、日版のベストってのは、全国の書店に流れる本の半数近くを扱ってる取次のデータだよ。
本来は、そういう超有名作家の代表作とか、TV化や映画化されたとか、有名人が書いたとか、
とにかくそういう知名度抜群の本じゃないとランクインしない筈なんだ。
なのに、過去の実績が何も無い新人が入っている。
これがレーベルの力って奴だと思う。
読者が「電撃大賞で金賞取ってるなら外れはない」って思っていなければ、こんな事はありえない。
毎月毎月、出す本の半数以上が必ずベスト20にランクインするレーベルなんて他にないよ。
しかも松本清張が新作を書く事は永遠にないけれど、
電撃の作家はみんな現役のバリバリだったりするんだな、これが。
五年先、十年先にどうなるか、ちょっとワクワクしないか?
近い将来に創作文芸板で「悪貨は良貨を駆逐する」と言い出すヤツが必ず出てくる。
間違いない。
いや、強烈なリアクションはもう出ているよ。
一番いい例が今年の芥川賞だろうな。
受賞者たちに実力がないとは言わないが、
あれは読者層の高齢化=先細りがやっと目に入って来た既存文学界が、
「若い連中に分かる本物」が必要だと思って出してきた代物だと思うよ。
でも、杭を何本打っても地滑りは止められない。
女子高生作家は既に女子大生作家になっていて、四年後にはただの女流作家になる。
ライトノベル作家は何年経ってもライトノベル作家のままだからね。この違いは大きいよ。
そういう状況を冷静に読みきった上で、安定した本業を捨てても、
作家専業でイケる、と判断したんだろうね、この人きっと。
なあ、いい加減スレ違いなネタ→それを元に作家個人を褒める、というコンボはやめにしないか?
ていうかさ、なんでこのスレで、作品自体の話がまともに長続きしないのか考えてくれよ>関係者らしい人達
ていうかさ、なんでこのスレで作品自体の話をまともに長続きさせなきゃならないのか教えてくれよ>790
>つけたし
「だって、俺がそう思うんだもん」という理由なら納得するが、小難しい理屈を引っ張ってきて
理論武装するのだけはかんべんしてくれよ。
>>790 「自治厨」と言われないように注意してくれ。
スレの本題から多少脱線した雑談は2chではよくあることだ。
まして、ラノベの話なんだから板違いでもないんだしさ。
脱線よりも、どんな話も最後は「作者賛美」の結論に持っていかれるという流れが嫌なんじゃないか?
だったら自分がそれに反論すればいいじゃんとか思う。
内容に反論もせず、作者を褒めるのは
気に食わないから止めろってだけじゃなぁ。
まあどっちかと言うと、作者の話より作品の話をしたい人が多いんじゃないの?普通
・・・・・ここは例外かもしれないが
>>796 そういって作品や作者を批判したら、途端に関係者の擁護が入ってきてまともに話できないじゃん。
つまり、作者を褒める以外のことは何をしようとしても邪魔されるんだよ、このスレでは。
スレの頭から読んでたら、どういう流れでここまできてるか一目瞭然だろ?
>>798 いや出来るだろ。
その批判がいい加減なものでないなら議論は成り立つはずだよ。
確かに関係者の擁護はあるが、批判意見を黙殺するような
感情的な信者のマンセー意見じゃなくて、
ちゃんと批判を受け止めた上での冷静な反論を語ってる事が多いと思うが。
ちなみに俺は関係者でも信者でもなく、むしろ批判意見を言ってたクチだよ。
つーかそもそも擁護なんてそんなにあったか?
>>800 「否定意見に対する反論」を「擁護」だとするなら、擁護だらけってことになると思われ。
まあ、見る人によって違うと思うから、「あなたがラノベだと思ったらラノベ」っていうのと同じように、
「あなたが擁護だと思ったら擁護」って感じなんじゃないの?
そうやって自分達だけで勝手に納得して、
相手を貶めるためのレスを付け合うから
擁護に見えるんじゃないの?
803 :
801:04/03/18 20:34 ID:QzX9lXGt
>>802 なるほど……確かにそうかもしれん。
別に誰かを貶めるためにレスつけた訳じゃなかったんだが、そう見えたならスマン。
要するに、「擁護」だと思えば「擁護」に見えるレスもあったなってことを言いたかったんだ。
でも、よく考えればこういう意見自体が「擁護」なんだな。
要するに、擁護ありすぎという意見に対して擁護ってあったっけというレスがついて、
それにさらに擁護って何かって答えてでもそれが擁護になって
……訳わかんなくなってきた。とりあえず話を続けてくれ。
とりあえずまとめてみると、
A 作家批判
B Aへの反論
C Aへの反論
この流れなら「議論」と言えるけれど、
A 作家批判
B Aへの反論
C Bに同調して「そうだね、Aの理屈はおかしいね」
D Cにレスを付けて……
というように、Aを否定するBに同調してB〜Dの中で
A否定の流れを作って話を進めていってしまうと、
どうしても擁護っぽく見えるってことじゃないの?
って、もはや作家の話ですらないけどな。
何事もなかったかのように次の話題へどうぞ↓
(注)・以下は『吊り』です。
要するに
「僕は反論されるの嫌なの! 僕が何を言っても論破されるし、ましてそれが関係者で、僕の知らないことを知ってるし、
みんな僕の土俵で相手してくれないんだもん!」
……としか読めないのだがね。
何事も無かったかのように次の話題にどうぞ↓
……よくこんな卑屈な書き込みをできるな。人間として恥ずかしくないのか……
>805-806
なあ、頼むから不必要に他人の感情を刺激して
スレの荒れる原因になるような悪意を込めたレスは
控えてくれよ。ただでさえ最近殺伐としてるんだからさ……
808 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/18 22:41 ID:klIsr95v
俺がわかりやすく解説してやるよ。
信者うぜえ
書かれている内容なんぞどうでもいい。
ただひたすらウザイ。
>>808 ウザくない信者などいるのか。
後、わざわざageるような内容には思えないんだが
810 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/18 22:51 ID:klIsr95v
>809
sageなきゃならん理由なんぞねーよ。
一回、スレを通して読んでみろよ。うすら寒いんだよここは。
これからはウザくならん用に書き込む前に文面を見直してみろ。
言っとくけど忠告してやるだけ俺ってすげー親切だぞ。
普通はまったりと笑われているだけだからな。
普通まったり笑われてるのは藻前じゃないのか
812 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/18 23:04 ID:klIsr95v
わかってねえな。
なんでいつもいつも似たような書き込みばかりで
新しい人が来ないのかその少ない脳味噌を絞って考えてみろ。
ここの書き込みは遠くから生ぬるく笑われる部類のものなんだよ。
おめーらがキモすぎるから他の書き込みが増えないんだよ。
俺本当に親切だなあ。
>俺本当に親切だなあ。
なるほど、たしかにキモすぎる。
814 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/18 23:25 ID:klIsr95v
はあ? 鸚鵡返しのあげ足取りしかできねーのかよ。おまえいくつだ?
久々に古典的な荒れ展開のスレに遭遇。
816 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/18 23:33 ID:klIsr95v
>>815 おう、どんどん来いや。
あと普段からここを見ていると
盲目なまでの信者ぶりが面白いぞ。
>>813 前スレからの粘着だろに。 無視しろって。
818 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/18 23:35 ID:klIsr95v
>>817 残念。外れました。
真偽を確かめようもない罵倒がこれまたキモい。
ちったあ論理的な反論のひとつやふたつかましてみろや。
ここまで見事に吊られているスレを見るのは久しぶりだ。
もっと楽しませてくれよ。
820 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/18 23:49 ID:klIsr95v
ほら、またこんなの。頭ついてるのか?
わざわざ「吊りです」と親切に書いてくれているレスに
しっかり食いつくところをみると、どうやらあれが「ど真ん中」に命中したみたいだね。
真っ赤な顔になって「違う!」と言ったところで、だれも信じないと思うよ。
粘着ご苦労様
もはや様式美の世界
ガンズハート2の疑問点なのだが
1.銃は従来の先込め式を改造でいいとして
火薬と雷管はどこからあんなに調達したんだろう
一年間くらい篭城することを前提とした備蓄でもあったんだろうか
2.弾薬製造は女性や子供の仕事となってたけど
爆発事故は起こらなかったのだろうか
蝋で封するのなら火の気が必要だろうし
別の場所で沸かしたお湯を作業場所に持ち込んで
蝋を溶かして筆で塗りたくったのかな
824 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/18 23:58 ID:klIsr95v
反論できないからって今度は釣れました宣言かよ。
情けなさすぎる。
825 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/19 00:00 ID:5p2gL7wb
おう、普通のレスがついたし、もう12時だし。そろそろ帰るからね。
最後にあれだ。信者として不愉快なレスがついて、それを散々罵倒して
皮肉って追い返して、んでこのスレがどうなったのか
一回読み直して、考えてみろや。
お前らは取り残されてんだよ。
そのことに気付け。
んじゃな。
パーカッションレボルバーなどの弾倉に弾丸を込める場合に
火薬と弾丸を入れた後でワックスで蓋をする。
この場合のワックスはいわゆる蜜蝋というやつで、ローソクなどと違って
常温でも柔らかい。
負け惜しみとともに去る。
最後までいい奴だったな。
若いっていいね。
>>825 捨て台詞ご苦労様。
別に君がいなくてもこのスレは回転していくと思うし、それで別に誰も困らない。
心配してくれてありがとう
>>823 西部開拓時代の資料によると、開拓砦に備蓄されていた弾薬の量はおよそ五千発。
インディアンの襲撃などに備えて多めに備蓄されていたんだろうけど
グレンダランはそれなりの都市で、付近の開拓村の中心地だと考えれば二万発やそこらの
備蓄はあったんじゃないかな
お前ら、ここがどこだかわかってないのか?
ここは2ちゃんなんだよ。「便所の落書き」に文句つけてどーすんだ?
はいはい、もう寝た寝た。
未練たらしく書き込むんじゃないの。
>ここは2ちゃんなんだよ。
>「便所の落書き」
始めた頃って、これ絶対言ってみたくなるんだよねー。
素人が火薬いじってれば爆発させてしまう可能性としてはあったんじゃないかな
電気もない時代だから明かりは火だろうし誰でも入れそうな所で作ってたみたいだし
でも必ず爆発するとは限らないんじゃないかな
私がガンズ2で不思議なのは数万匹のエズオルで陥落寸前のグレンダランが
連発銃も持たない増援の600人程度で助かってしまったところかな
相手は人じゃないんだから増援来ても逃げないで襲い続けるだろうし
まあ、そのへんをあまり論理的に考えるようになるとライトノベルは読めないので……きっと物凄く幸運な何かがあったんだよ。
弾薬尽きて包囲された銃士隊の元に蒸気車で突っ込んで弾薬補給。
んでもって形勢逆転。だとあまりにも「時空3」にそっくりだから
書かなかったのではないかと想像したり。
結局、ライトノベルといのは「ファンタジー」だからね。
ジャンルではなく、おとぎ話、という意味でのファンタジー。
あくまで現実的なリアリティを追求すれば、絶対に矛盾は出てくる。
そこを好意的に読めるなら楽しめるし、穴として感じるようになったなら、
ライトノベルを卒業するべき時がきた、ということだと思う。
良い、悪いではなく、趣味の問題。
>834
でもあれって、最初からたった100人で戦っていたわけだよな。
最後のほうは弾薬が尽きたけど銃そのものはあるわけだし。
そこに銃手600人プラス弾薬が応援で来れば充分戦えるんじゃないのかな。
何もエズオルを全滅させる事が目的なんじゃなくて
エズオルに「このままグレンダランを攻めてたら割が合わなくなる」
と思わせることが目的な訳で。
そうなると100人→600人+100人の生き残りに敵の人数が増加したことは
エズオルを退却させる大きな要素になったんじゃないかな。
エズオルも並獣よりは頭がいいっぽいし。
というか『蒸気機関車』を見てこれはかなわん、と思ったんじゃないかな?
本能に刻まれた過去の絶滅寸前にまで追い込まれた苦い記憶が甦ったとか。
まあ「群れの瓦解方法」さえわかれば対応は容易かと。
「蒸気機関車」自体を1つの生き物だと思い込んで逃げ出したのかもしれぬ
別に600人で全滅させる必要はないだろう。
名目上とは言え600人の目的は強行偵察なわけだし。
グレンダランが生き残っている事がハッキリしていて、
そこに兵を送り込む手段さえあるなら
軍だって本格的な増援を送る事にやぶさかではないと思うぞ。
それまで持ち応えれば良いだけで。
最悪、一般人は機関車で送り返せば良いし。
ガンズ買うつもりなかったんで立ち読みだけだったんだが、確かに絵がひどかったなぁ。
1、終盤の描写では、もはや弾丸は完全に無くなり、低い壁1枚を今まさに乗り越えて
なだれ込んできているエズオルと、白兵戦による乱戦状態になっていた。
2、主人公に至っては、逃げ場のない屋根の上に弾切れの銃1丁で追い込まれ、その上
お荷物となる女の子を抱えていた。
実際、遠くに汽笛の聞こえた列車が、実際に街に到達するまで持ちこたえるだけでも、
かなり限界ギリギリだったと思うんだが。
極端な話、列車が街に突っ込み、兵士を送り出し、エズオルを追い散らして……という
そのタイミングまでに街の人間が殺されててもおかしくなかったんじゃない?
844はまあそうだろうけど、839、842が正しいと思うが。
要するにスターリングラード防衛軍(グレンダラン)と救援軍(アニゼット)の関係じゃないのかな。
エズオルはヒトラー程頭悪くないから、こりゃ勝ち目無いと思ったら素直に引いた、と。
でもエズオルは相手の強さを認めるほど、それを叩くまで徹底的に戦う習性があると書かれてなかったか?
>>844に反論しないほうがいい
「そのとおり、あれはおかしい、ガンズはクズ」と書き込まないとまた「関係者の擁護だ」と言われて
荒れる。
読者が感じた疑問は、どうやっても解きようがない。
作者の「だってそうなんだもん」と読者の「だってそう読めるんだもん」というのは
結局は平行線だ。
ついでに言うと
誰かの書き込みを読んで「それは違うだろう」と思っても書き込まない方がいい。
どうやらそれはひどく「傲慢」なことらしいから。
傲慢かどうかは解らないけど847-848がアホだと言うことは解る。
てかいつもの粘着だろ
前日の夜のことを引っ張ってくるとは、
わかっちゃいたがキツイ性格してるよ。執念深すぎ
漏れが言うのもなんだが帰ってきてもスルーしような
>エズオルは相手の強さを認めるほど、それを叩くまで徹底的に戦う習性
この習性を持つギガントピテクスの集団を撤退させようとするなら、
1.群れのヒエラルキーの破壊
2.充分な個体数の減少
しかないような。
100丁の銃×100頭射殺=最低1万頭は減ってるしね。
>>823 何年か前に、自室で旋盤回して拳銃自作してたヒキーが捕まったんだが、
発覚したきっかけは、雷管いじってて両手の親指と人差し指ふっとばしちゃったからだったな。
ちなみにコイツが作ってたヤツはモデルガンの改造ではなくて、100%自作のオリジナル。
新聞で見た限りでは、NATO弾あたりの空薬莢に黒色火薬つめた弾薬を使用する
元込め単発っぽい物。ライフリングも切ってあって、ニューナンブと同程度の発射性能があったとか。
生まれる場所と時代を間違えたな・・・。
>851
本文中だと4日目で2万はくだらないって出てるね
攻めるの昼間だけみたいだから日が暮れて引き上げた時に合流とか
最初は600の予定で偵察準備してたけど汽車が見つかったから連隊全力の1200+αで増援してきたとか
助かる可能性も色々あると思うけど
ちょっと作者がクライマックスを劇的に演出しすぎてしまった気もするけどね
わかった、エズオルをトリサーの焼いたホットケーキの匂いでおびきよせて
そのすきに、援軍がグレンダランの街に入ったんだ。
だから絶対絶命の危機にあったケリンとミントや、他の仲間も助かったんだ。
そうに違いない(w
まぁ確かに、撤退の理由というか、そこらは書いて欲しかったところだな。後からでもいいから。
銃器の扱いとか、戦闘のリアリティとか、途中までこだわっていたのに、
最後にファンタジーだから、で落としてしまった感じはあるな。
まあラノベだから別にいいんだけど。
・・・と思わせておいて、実は3巻目の伏線だったりして。
この作者ならやりかねないぞ(w
なんだってー
Ω Ω Ω
だからそうやって、なんで根拠のない擁護をするのかね。
本人OR儲は来るなよ。
はい皆さん、粘着は無視してマターリいきましょうねー
>859
安心しろ、君の書き込みを妨害することは、誰にもできない。
そして、俺の書き込みを妨害することも、誰にもできない。
立場は同じだ。
ガンズ3は書き終えたみたいだよ。
今は、でたまか3部に取り掛かっているらしい。
第七艦隊並第三部きぼーん。
そろそろ新書版でリミッター解除版鷹見本が読みたいものだ。
ガンズは時空よりも売れているらしい(重版のスピードが違う)
やっぱり「わかりやすい話」の方が売れるし、ファンがつく、ということなんだろう。
「悪いヤツといいヤツの区別がはっきりしすぎている」
「よくあるキャラ」「勧善懲悪の予定調和」
ウェブ書評が叩いている部分というのは、そっくりそのまま「売れる理由」かもしれないな
2巻に絶望した。
しかしホント、年に何冊も読めると嬉しいね。
続き物を買ったはいいけど、前の巻を憶えてなくて最初から読むハメになって順番待ちの積み本がたくさんだ。
>865
ずいぶん安い絶望だな、ご愁傷様。
ドリフネタいれてくれねーかな?
>>866 世の中には何年も完結しないで待たせる人とかざらにいるからねぇ
870 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/23 17:05 ID:S6l6DI1P
鯖移転後初カキコ。
ガンズ1・2とネオクーロンBの3冊どくりょー。
この人も、まっとうなライトノベル書けるようになったなあ、と思ったら
やっぱりガンズは売れているとのことで、思わず納得した。
読みながら「この先どうなるのかな?」と考える読者に、予想通りの結末を与え、
「ほら、やっぱり俺の思ったとおりになった」という満足感を与えることができれば
それは確実に一歩前進したということだろうな。
871 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/23 17:40 ID:eX7xOt98
>>866 それは作家なのに何故か軍板に専用スレのある人物の事かな?
あっちの新刊は未だフラゲ報告が出ていないようだが・・・
>871
誰?フルメタ?
873 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/23 20:58 ID:OJPiQta9
自称「雑家」だから内容も雑なんですか?
875 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/23 22:13 ID:/39EIdyY
そうだよ。
ガンズのイラ(ry
ガンズの内よ(ry
ガンダムノベルスのボールパイロットの話読了。
ガンダムエースは読んでいなかったから、こういう形で読めたのは嬉いが
1300円は高いよ〜
んでもって内容は、なんというかエエ話でした。ただ、ガンダムヲタの八割以上を占める
スペック&設定マニアには受けないだろう。そいつらが一番反発したがる、いわゆるウェットな部分を
正面から書いているからね。
でも、なんでアンソロジーの巻頭なんだろう、作家の名前で売るなら神坂一とか庄司卓の方が先にくるだろうフツー。
神坂は爆笑したが、あれが巻頭はまずかろう。
庄司は時期設定が特殊すぎるし、林じゃ重過ぎるし。
アンソロジーの構成を考えたら、最も標準的なシチュエーションで、中庸な面白さの巻頭作品(誉めてます)として、あれは最適だと思うが。
神坂の名前を聞くのもいやだ。
あかほりと同レベル。
>880
世のライトノベル作家は、誰もが皆、その二人を目指している。
その二人はあこがれであり理想の作家だ。
たとえ君が何と言おうと、長者番付に名前が載るほどの読者を獲得できるのは
間違いなく天才の証明だ。
鷹見も早くその二人のようになって欲しいと心から願う。
あかほりさとるはライトノベル作家としてもトップクラスなのか?
作家というよりプロデューサー。
収入はトップクラス、自社ビル持ってるというウワサだ。
ばかほりはもうラノベ作家の枠飛び出しているので微妙
目指してるのは収入だけで創作姿勢を目指してる香具師は皆無だと思うが
逆に言えば、ああいう創作姿勢(創作といえるかも微妙だが)
じゃないと、番付に載るような収入は得られないという事か。
887 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/27 14:10 ID:VY4Xwmqu
作家性だの、オリジナル性だの、2chで評価されるような部分は、
売れるために必要な条件ではないということだな。
物語を受け取る人々の多くは、物語の結末が自分の予想を裏切られることを望んではいない。
「やっぱり私の思ったとおりになった」と安心し、優越感を味あわせてくれる物語を望んでいる
2chで忌み嫌われている「単純でわかりやすい、よくある設定のご都合主義のカタマリ」こそが売れる条件。
あとは、それにちょっぴり「新機軸」があれば言うこと無し、というわけだな。
主要購買層の中高生は右も左もわからないひよこちゃんだからな。
なんでも新鮮に見えるんだろ。
あかほりとかは偉いよ。アレだけ売れてるし。
べたなよくある話でも、突き抜ければ受けるということ。
でもこの作者はそういうのうまいの???
あんまりうまそうに思えないな。
この作者の良さはそういうところじゃないと思うんだが??
まあそれでも、あかほりになりたいんなら、止めはしないが、
それは、あかほりには及びもつかない劣化物になると思うな。
というか時代にマッチしただけだったと思うけどな>あかほり
ラノベの中でも本当に中身スカスカのライト系の走りと言うか。
でも今じゃそこまで中身はないのは受けない。
だからあかほりのラノベも売れなくなった。
まあ、テレビの放映が終わったら作品寿命尽きるようなのばっかだったしな。
>>890 あかほりってラノベ作家だったの?
脚本家だとばっかり…
あかほりの成分
商売人80パーセント
脚本家15パーセント
小説家2パーセント
その他3パーセント
ここは、あかほりスレですか?
そうですよ。
896 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/29 03:19 ID:4rd8GQHo
還是有不少人又回到了會窩, 但在搬完了堆放在小發財車上的物品回會窩放置之
後, 也紛紛解散回去休息了. 對了, 叔達還邀了幾個人, 將午間剩下的牛肉湯汁
加熱, 再下些麵條來當晚餐吃 ^_^
ぶっちゃけ時空のクロスなんとかはつまらんよ(・д・)
>>896 「時空のクロスロード全4巻」読了ご苦労様でした。
中国ではどうか知らないが、韓国では翻訳されて売られているがね
マジ?
ライトのベルまで海外で売られてるの?
スレイヤーズのスレを見たら「ガンダムノベルス」の話が出ていたが
ネタではなくマジで「ザクとかグフってなーに?」という書き込みがあって、思わず絶句した。
ライトノベルの読者層は、そういう世代なんだね。
>>900 単に平成版や種から入ってきた層なんじゃないか?あとは女子とか…
902 :
901:04/03/30 08:01 ID:0cbw3jum
ガンダム知ってればね
神坂作品は、アニメ化の影響で結構女性読者が多いしね…。
俺はザクやグフの名前くらいは知っているが、形状とかもよくわからん。
というかむしろ知らない方が普通ではないのか?
まあ「ガンダムノベルス」と銘打つくらいだから、ガンダムに興味が無い人間は
ターゲットにしていないんだから仕方ないよな。
軍事知識皆無で、興味も無い人間は仮想戦記のターゲットにならないのと同じだね、
一般読者を対象にしていないんだもの。
>>903 知り合いの書店員から聞いた話だけど、萌え重視、とか言われているライトノベルだけど
結構女の人が買っていくそうだね。
「でたまか」は、結構女性の購買層が多いと言っていた。
イラストのせいもあるんだろうけど、やっぱりラブコメ要素が高いからかな。
>>905 要素っつーか、婦女子(!=腐女子)の大好きなラブコメそのものに思えるが
昔々のコバルトのようだ
コバルトも今ではホモレーベルだっけ?
この人の書くラブ米要素ってかなりあれなんだけどなぁ。
意味も無くもてるってのもちょっとあれ。
エリスの心理描写はキモイレベル。
でたまか、が6月。ガンズ・ハートは7月らしい。
ガンダムノベルス入れて、これで今年は7冊目が確定ということだな。
年末にもう一回「でたまか」が出そうな予感。
ガンズ2読んで久々にこのスレ覗いたわけだが……すまん、挿絵なんてあったか?
俺の目には一切見えなかった、というか脳内削除されてて本気で記憶にない。
>911
あなたに幸あれ。
専業になって加速装置が働いてる?
ブックオフで第7艦隊全3冊をゲット。
400円で結構美本だった。
ところでこの小説、妙に「だが彼らは知らなかった」パターンが多いんだが、
これって、ひょっとして、笑うトコロとして、わざと繰り返してるの?
突っ込むトコはそれだけか? 本当に?w
つい最近ガンズハート一巻を買ったんだが、
自分が読んでる以上では絵は気になっていなかったが二巻はそんなヤバイのか
教えてくれ。
>>916 俺は絵にあまり注目しないので、なんとも
「下手だな」とは思ったが
何故に裏表紙がオサーンなんだろう。どんな購買層へのアピールなんだ?
購買層へのアピールではなくてh。
「これは萌え小説ではありません、勘違いして買って文句を言われても困ります」
というアピールだと思う(w
>>918 君は知らないだろうが、オサーン萌えの腐女子は割といるのだよ
_、_
( ,_ノ` )y-~~
オサーン萌えの腑女子がいるのは確かだが、あの絵師のオサーンはあまりにも(ry)
>>921 それが鷹見と… 電撃編集部の誤算だった……
狙ってやったのならネ申
鷹見はイラストに関しては蚊帳の外だよ。
作者なんてのは単なる文書作成&納入業者で、それ以上でもそれ以下でもない。
責任が生じるのは文章だけ。
「文章」と「イラスト」を、それぞれの作成業者に発注して、納品させ、検品してから
本という製品にして市場に出すのは編集部の仕事。
そのへんは、きっちり分けられてる。
本を作るという点においては、確かに同人誌を作ってるような感覚があるけど、
出版は、あくまでもビジネスだからね。
しかし商売人の姿勢として不出来な絵師を使用してもいいものか?
プロ根性を持っているなら読者に対して責任があるのではないかな?
誰もイラストの出来について作者をせめたりはしないだろう
ただ単純に、イラストのせいで多少なりとも売上や人気に悪影響があるんなら
お気の毒でしたってだけだろな
・・・現在の売上状況から見るに、時空より良い感じみたいだから
別に悪影響もないのかもな
>>924 編集もプロだよ。プロがプロ根性を持って選択したものに
お門違いのプロが文句つけられるわけない。
そりゃあ読者に対して責任はある。でも、その責任の所在が違う。
チョコレートのパッケージデザインが悪趣味だ、とチョコレートの製造ラインに
文句つけても仕方あるまい。
横に絵描きが座って、絵を描いてるわけじゃないんだから。
ただ
イラストの出来について、作者をせめられはしないが、
作品トータルの出来として、イラストが悪いということは出来るな
ここでは作品を語ってもいいわけだし
作者は少なくとも蚊帳の中にいる。
蚊帳の外にいる読者とでは絵師に対しての影響力は雲泥の差であろう。
力のある存在がそれを為すべきことに行使しないというのであれば問題であろう。
責任の所在を示し回避するよりも、その多少なりとも有る関係を利用すべきではないかな?
それが読者に対しての責任でなくてなんであろう?
テーマパークを自称する鷹見くん?
>>926 付け加えておくと、その考えは極めて間違っているよ。
読者から見たら製作者側は一つの存在だ。
商品を作りそれが悪ければその商品が悪いということだ。
連帯責任なのでお忘れなく。
あまりに作者よりになると大局が見えなくなるので要注意だ。
>>929 それだったら、文句つけるならまず編集部にじゃないのか?
ところでだな。
「イラストが悪い」って意見はいいとして、
それについてアンケートハガキで編集部に意見送った人いるのかい?
ガンズは内容も酷いからイラスト云々って問題でもない気がす
作家なら、小説だけ書いてりゃ後のコトは知らねぇで済むんだろうけど、
雑家を自称する以上は、イラスト含めた本のパッケージングにまで気を
配るべき?
作家の力を過大評価している人間がいるのにちょっとワロタ。
影響力の行使とか パッケージまで気を配れとか。
そんな権限あるわけない。
作家ってのは、使ってもらっている立場なのね
本を出させてもらってる立場。納入業者なの。
じゃあ、あんたいらないから、うちには売れる作家さんいっぱいいるから。
世間の風は冷たいけど、元気でね。と言われて終わりだと思うな。
ガンズに関しては「ラノベでオープンエンド」は通用しないということがわかっただけでも
良かったんじゃないの。
ちゃんとこれからは「作者からの正しいお答え」を書くようになると思うよ。
某所のチャットでそう宣言していたから間違いない。
「オープンエンド」に関しては俺もガンズ2を読んで思ったな。
ラノベでこれやったら、絶対に怒る読者が出るだろうって。
まあ、予想通り「手抜き」だとか「構成のミス」と言われているわけだが。
おそらく、作者と編集は、そういう想像力の欠如した、正しい答えを与えてもらわなければ
納得しないピヨコちゃんたちを切り捨ててもいい、と判断したんだろうね。
肝心のことを書かずに読者の想像力に任せる「オープンエンド」は、いわば読者への挑戦状みたいなもので、
別段めずらしいものじゃないんだが。
それをまあ、対象年齢十五、六歳のラノベでやるかね。と感心するやらあきれるやらだが
さてさて「オープンエンド」の次は何を持ってくるか楽しみだ。
なんか、「ラノベ読者には難しすぎたかな」とか言ってる人ってキモイよ。
メインとなる客層に受け入れられないのは、単に選択ミスなのに、それを読者の理解力云々に
責任転嫁してるのは言い訳がましくてみっともない。
自分もコミケの行列に並んでるくせに、周りを見て「オタばっかでウザイ」とか言って、小さな優越感に
浸ってうれしがってる連中と同じ臭いがする。
オープンエンドにしろイラストにしろ
奇妙な擁護の多いスレだ
製作サイドと読者を対立の構図でみたら単に選択ミスでも、
「ラノベの読者はこのくらい読んでくれる」と思われていたとしたら……。
とらえ方の違いだな。
とりあえず一つの真実は、
ラノベ読者層の多くは、低レベルである、と。
俺も人のことは言えんが。
単にエンディングのハッキリしない話が好きか嫌いかという個人的な嗜好の問題なのに、
それを不満だと言うのは「読者としてのレベルが低いから」とは、凄い考え方だ。
エピソード単体で見ればオープンエンドでも全体としてみると中抜けとなってるから問題なんだと思うんだが。
その後の結果が出てるのに過程を書かない、ってのは違うんじゃないか?
ドラゴンボールでゴクウvsベジータ戦の決着がつく回だけテレビを見逃したようなもんだ。
もちろん、直後のシーンで主人公たちの去就について描写していなければ
(2巻時点では)何も描写しない、という一貫性がでるので問題無かった。
どちらかと言えば擁護派の俺でも、ここまで行き過ぎた信者発言はキモイよ。
糞ヲタがガキをあざ笑って悦に入るスレはここですか?
と言うか、もまえら釣られ過ぎです。少し釣られるのを自重汁。
レベルの高い読者が多いらしいのに、やたら簡単に釣られるのがこのスレの特徴ですから。
じゃ俺も釣られてみよう
オープンエンドがそんなに珍しいかな?
ライトノベルじゃたまにあると思うが?
そもそもこの作者はライトノベル用に娯楽性を追及し、
ある程度お約束やご都合主義も辞さないつもりじゃなかったっけか?
少なくともライトノベルレーベルじゃ。
それで、レベル低い読者にわからなかったってのは無しだろ。
オープンエンドって何?
なるほどオープンエンドってのは稀なんだな
相変わらずここはベタな擁護が入るたびに流れが止まるんだよな……
相変わらずここは少しでも作者よりの発言が入るたびに
アンチが涌き出てくるんだよな・・・・・・
作者よりなだけなら問題ないだろうけどね
作者を擁護するために、読者のレベル云々を持ち出す人がいるからな。
オープンエンドどうこうの問題以前なのにな。
でてくるのは信者でなく作者だからな……
>950 &>all
ところで、スレ立ては980なのか?
なんかなぁ。
このスレの不毛な流れを見てると、しばらく立てずに様子見したいキモする……
次スレはなしでいいか。
以降の新作は各レーベルで話し合うという方向で。
作品出てないわけでもないのに何でこんなに閑散としているのやら。
>>957 しかしそれだと迷惑ではないか。やはりそこら辺の住み分けはきちんとしたほうがいいように思う。
>>958 2ch的に盛り上がるような層と読者層が違うからだと思うな。
>>959 作家スレがこの板から消えたとしても、誰も困らないし、「○○厨は作家スレに帰れ!」と言われるような
熱く語るような人間もいないから特に迷惑にもならないと思う。
このまま埋めて、放置。 が一番すっきりするんじゃないの? 関係者も、関係者でない人も
誉めればみんな関係者だという人も(w
でたまかの最新刊が出たら語りたい。
面白かったらの話だが。
きっと「語る」より「叩く」ことになるんじゃないの?
というか、褒める以外の話をしようとしたらすぐ荒らされるスレがあっても
あんまり語り合いができるとは思わんが……
「これは○○だ」「いや、それは△△なんだよ」
「こんなものはない」「いや、ちゃんと存在するよ」
「つまんね」「俺には面白いと思うけどな」
「関係者出てくんな」「関係者が書き込んではならないという理由は?」
「うるせーあっちいけ」「これは釣りです」
んでもって荒れる、というわけだ(w
誰もが気の利いた切り返しとか、言い回しとかが使えるわけじゃないし
反論を書き込むと「荒らし」
擁護すると「関係者」
そう書いたレッテルを手に持って互いににらみ合ってりゃ、語るも何もない。
次スレも似たようなことになりそうだから、このまま埋めて放置。それが一番だよ。
>>「これは○○だ」「いや、それは△△なんだよ」
>>「こんなものはない」「いや、ちゃんと存在するよ」
>>「つまんね」「俺には面白いと思うけどな」
ここまではありと思う
他作品や他の誰かを叩く内容が出なければ
>>「関係者出てくんな」「関係者が書き込んではならないという理由は?」
>>「うるせーあっちいけ」「これは釣りです」
この辺はやめてほしい所
ガンズハートの中抜け批判は
「ラノベでオープンエンドは通用しない」
ではなく
作者「騎兵隊が来たからもう大丈夫 書く必要がない」
批判読者「大ピンチでやっと来た騎兵隊も戦力不足、貴族若様の奇策で大逆転か…アレ?」
な状況認識の違いではなかろうか
増援部隊も人々を救出するためには装甲列車に篭って戦うわけにもいかないし
連発銃なしでエズオルと直接向き合って掃討して血路を開かないといけない
これはブラックホークダウンばりの死闘が続くと思ってた所に肩透かし
しかも
佐藤大輔「征途」の戦艦大和vs米戦艦7隻の対決が「生存者の回想」という形で後からで書かれたように
増援部隊vsエズオルの死闘が続巻で書かれるのかと思ったら
「削るのは誰が書いても同じシーン、と考えてあの後を書かなかった」
では納得いかない感 倍増
なるほど…あれ以上書き込んだら逆にもたれると俺は思うが、その意見は確かにありだなあ。
あと、佐藤ファンとして…それ武蔵。
しまったあ 戦艦7隻の方に気を取られて肝心の武蔵を・・・
宇宙戦艦ムサシと一緒に沈んできます
もちろん、書かれていない部分を想像して楽しむってのもありなんだけど、
それをするには幾ら何でもピンチを盛り上げすぎたんだよなぁ……
例えば主人公は、戦闘能力のない女の子1人を守りつつ、逃げ場のない
狭い建物の屋根の上に追い込まれている。
大勢のエズオルが押し寄せてくるのに、銃はすでに弾切れで、こん棒代わりにして
殴りかかった……というところで話は終わって、いきなり後日談に飛んでる。
あの状況から、増援がくるまでの数時間を生き延びた方法なんてとても
考えつかんのだが。
空白を想像して楽しむには、それだけの材料と余地が残されていてはじめて
可能になるのであって、あそこからは「1分後に捕まって殺された」ぐらいしか
考えられないんだが。
970 :
イラストに騙された名無しさん:04/04/21 13:00 ID:DYN95OJZ
関係無い話だが 昔 戦艦宇宙ムサシって本あったな〜
こっちは名前に騙された〜ってゆうやつだった。
即ゴミ箱行きにした覚えがある。
>>969 このスレの前の方にあったけど
「ホットケーキの匂いでおびき寄せる」とか
実はこのへんが正解のような気がする。料理にこだわる作者が、トリサーの腕を
あれだけ描写して、最後に出さないわけがないと思う。
ああいった絶体絶命のピンチから助かる方法は、十や二十、誰だって簡単に思いつくと思う。
その中には作者が考え付いた方法より、面白いものがあるかもしれない。
あそこで「思いつかない」ということが信じられない。
もし、思いつかないのが普通で、思いつくほうがめずらしい、となると。
俺は、ちょっと考え方を変えなくてはならないな。
良い感じに
釣りor煽り
の良い例が出たところで
そろそろ次ぎスレ立てたら?ファンの人
なんだかジャガーさんみたいな話になってるな。
>>971 それは「宇宙戦艦ムサシ」ですな。
作者は今も日々駄作を脱稿する量産型売文業者「公魚氏」です。
今でこそ「日々駄作を脱稿する量産型売文業者」な公魚氏ですが
宇宙戦艦ムサシは単なる駄作に留まらぬ
至極の駄作ですよ
たとえ971氏でも絶対に思いつかないであろう駄展開の数々は
大量生産の弊害などでは片付けられない逝きっぷりです
ガンズでこの作者を初めて買った。2の最後は普通におかしいと思った。
読む側のレベルで片付けられるような話かね。明らかに手抜きでしょ、コレ。
こっちはもう買わないだけだからいいけど。
>>971 オイオイ。
そこまで展開してみせるのは想像じゃなくて妄想と言うぞ。
>>976 あなたが手抜きだと思ったものが手抜きです。
それだけのことです。
トシヨリには「騎兵隊のラッパ」と聞いただけで、納得できるんだけどね(w
そろそろ次スレは?
ガンズ3は7月らしい。
次スレでも立てるか。
さて、恒例の旧スレ埋め立て雑談に入るとするか。
「でたまか」は6月「ガンズ」が7月。
んでもって「ミステリー」も書いているみたいだね。
ハードカバーか、新書サイズのノベルスかは知らないけど、ライトノベルでは無いらしい。
40過ぎの、元警察官が、マジに書くミステリーってどんなものになるのか、ちょいと関心がある。
いや、制服警官としての勤務経験が、ミステリー的なストーリー作りに役立つとは思えんが。
下町警察ものとかならともかく。
退職したときは管理職、警部クラスだったそうだ。
内勤経験もあるんじゃないの?
階級よりも、刑事課の勤務経験の有無だろう。
「電撃ヴんこ」で警察物のミステリー書いてる
上の方には消防士とあったが?
やや情報が錯綜しているな。
>>982 つうか・・・この人40過ぎなの?老けてんなあ・・・
小説を書いた理由が「40歳になる前に自分の作った物語のレベルが知りたかった」から
生まれて初めて書いたのがデビュー作の「ピクニックは終末に」
なにしろこの人は○ツノ○プ○の「未○警○ウ○シ○ン」の
原案者だからね〜。年いってるよ。あと、歴史漫画「風雲児
たち」の第一巻でべた塗りをしたどころか架空の武士のモデ
ルにもなってるんだから。ちなみに「風雲児たち」は幕末を
描くために20年以上前から連載されている長寿漫画です。
>>991 ○ラ○マ○の原案だぁ…… マジですか!!
子供の頃結構好きだったんだよな、アレ。そーなのか…
踊る大走査線みたいなのはどうだろうか?