ライトノベルに登場する科学・技術に関して、「現実の科学理論」を駆使し
説明を試みるスレッドです。
尚、「ナノマシン」「反重力」「ワープ」「超光速」は極力説明に使用しないようにしましょう。
第一のお題です。
灼眼のシャナの「封絶」とはどのようなモノなのでしょうか?
考察を開始したいと思います。
文中から得られる情報として
1.外界の人間は内部で何が起こっているのかを観測できない。
2.内部に閉じ込められた人間は静止する。
3.何らかの能力を持っている者は内部でも行動可能である。
以上が上げられます。
ここで矛盾が生じます。
外部では時間の流れが正常なわけです。
すなわち、封絶の外部から車が走ってきて、その半分だけが封絶の内部に
とりこまれたとします。
このままだと、外部に残された後ろ半分は移動を続け、前半分は静止します。
その瞬間、後ろ半分はクラッシュするでしょう。
この矛盾はどう解決できるのでしょうか?
う〜ん・・・夏場にはこういうスレは厳しいと思うが・・・。
まとめてからレス付けろよ
私は、封絶ブラックホール説を提唱します。
これにより、外部の観測者は封絶内部の観測が不可能となります。
すなわち、封絶の境界は事象の地平線であるわけです。
また、高重力のため、外部の観測者からは時間が引き伸ばされている
ように見えるはずです。
>>4の自動車ですが、封絶のフィールド境界付近はじつは非常に大きい
重力勾配をもっており、内部に引き込まれ続けているのです。
なぜその潮汐力で、車が引き伸ばされないのかということを考えてはいけません。
「封絶ブラックホール説」画期的であると、自画自賛いたします。
反論が無ければ、次のお題募集です(w
とりあえず50までがんばって埋めてね
MMR的に考証したほうが余程面白い
科学外の力を科学の上で説明・考察することに、
どれだけの意味があるのだろう。
んじゃ次のお題〜
「ドクロちゃんの天使の輪について」
考察できるもんなら、してみれ。
>>14 うーん。 天使だしなぁ。
技術じゃないような気もするんだけど……
まあ、この世のすべての事象は科学で説明可能なはずなので、考察してみましょう。
1.ドクロちゃんの輪は手でつかめる。
2.輪の縁は日本刀なみの鋭さをもっている。
3.頭の上に浮いている。
こんなとこでしょうか。
都市シリーズの「遺伝詞」を科学的に説明してください。
できるものなら。
>15
重要なポイントが抜けているように思う。
4.輪を取り除かれると天使は急激な下痢の症状に襲われる
>13
趣味でやるなら、自分のサイトでやってろ
1.より物質であることがわかります。エネルギーフィールドの類ではありません。
2.よりかなり薄い物体であることがわかります。なおかつかなりの硬度を持っています。
3.より、輪は飛行していることになります。
よって、輪は超薄型でかつ高速回転している物体だと思われます。
素材はおそらく、金属でしょう。 エネルギーは電磁波の形で、ドクロちゃんの頭部
から発信されたものを受け取っているのでしょう。
回転運動により、薄い金属であるにもかかわらずその形状を保ち、微妙な凹凸により
下向きの空気の流れを生み出して、浮上しているのだと思います。
激しく運動するドクロちゃんの頭の上部から、ズレないところを見ると、かなり精巧な
位置決定システムが内蔵されているものと思われます。
>>16 都市シリーズは未読ですので、他の方にお任せします。
>>17 なるほど、その条件がありましたね。
おそらく、ドクロちゃんが放射する電磁波を天使の輪が消費することにより
「ドクロ−輪」系のエネルギーが平衡しているのではないでしょうか?
輪が無くなると、エネルギーがだだ漏れになり、それを「下痢」という言葉で
表現しているのだと思います。
>>1 の条件に「バーチャリリアリティは無し」を入れたほうが良いと思う……
なんだよ、バーチャリって……バーチャルな。
都市シリーズの世界創造とか言語による、世界の状態変化ってのを見ると
世界全体が、ある論理構造の上で成立した、すなわちVRだと考えると
説明が簡単なんだけどな。
やっぱり無無無スレとの違いがわからん。
>>24 その場合遺伝詞は、世界を構成する構造単位のライブラリだな。
んじゃ質問です。
創竜伝で、竜堂4兄弟は、人から龍に変身するわけですが、龍形では巨大な姿を
しているわけです。その場合の質量の変化はどう説明できるんでしょうか?
>>27 普通に考えれば、大きくなった分密度が薄くなったと考えるべきだろう。
>>27 >>28氏の言われるとおり、龍になった場合も質量は保存されてると考えるのが自然です。
すなわち、人間型の場合に質量が数百トンあるのか、龍型の場合に数十キロなのか
どちらかです。
人間型で、体重数百トンだとすると、通常の椅子には座れませんし、靴は数歩で穴が
空くでしょう。そういう描写が無いところを見ると、「龍型で数十キロの質量」だというのが
正解だと思われます。
そう、彼らが空を飛べるのは、体積に比べて質量が小さく、スカスカであるためなのです。
>>29 俺たちは、とんでもない勘違いをしていたようだ。
周囲の空気から、龍の肉体(?)を作り出してるとも考えられるぞ。
酸素、窒素、水素、炭素と体を構成する物質には困らない。
だから、龍に変身するときは大量の大気を使うために、急激な気圧低下が生じ
暴風になるんだよっ!
な、なんだってー(AA略
なんだってー(AA略を自分でやるのは反則です。
・・・けど、何となく正しそうだなw 恐るべしMMR・・・いや、キバヤシ!w
>>27 アストラル界(創竜伝にはそんなの無かったはずなのでそれに準拠した異世界)
にある本体と置換されたとすればなんの問題も無い。
竜体はエネルギーのみで質量は無いとも考えられる。
熱量保存の法則?なんですかそれは?
36 :
イラストに騙された名無しさん:03/07/23 19:16
んなスレが出来たのか、
んじゃ秋山の「漏れはミサイル」世界では、地面は伝説であって誰も地上を知らないんだが
どうやって、燃料やら、ミサイルやら調達してるのか、教えて欲しい。
質問だから、ageっ!
>>36 俺はミサイル入手いたしました……読了。
そのまえに一言 「スレの外で秋山と略すなと何度(ry」
で、回答ですが、巨大な航空母艦が浮遊しているようですね。
その母艦がどうやって、ミサイルやら燃料やらを製造するのかというところですが……
まず燃料についてですが、これは水素系の燃料を使っているはずです。
水素系燃料なら、大気中の水蒸気を太陽光をつかって生じた電力で電気分解し、
燃料を生成することが可能です。
ミサイルですが、おそらく金属は使用されていないか、いたとしても極微量でしょう。
空気中の二酸化炭素から分解生成した、炭素繊維をベースとした有機系の材料で
作られていると思われます。 また弾頭の爆発物ですが、同様に大気中の窒素から
生成された、有機窒素系の爆発物だと思われます。
ついでに言っておくと、俺はミサイルは、オヤジのSFマガジン棚から
カポッてきたのでございます。
ここの1って「お前のつけたペンネームで〜」の1に似てるな。
40 :
イラストに騙された名無しさん:03/07/25 05:00
)/ 先生質問ですっ!
高畑京一郎のダブルキャストで、主人公の一方の意識が死ぬ間際にもう一方に
転送されます。
これは一体どういう理屈なんでしょうか?
あぼーん
あぼーん
>>40 多分に精神病理学的問題ですね。
死者の意識が生きている人間に転送されるとは思いがたいので、
これは、生前に顔見知りだったと解釈すべきです。
これだけ詳細に相手の情報を知っているということは、ストーカー並の集中力で
相手の情報を集めていたにそういありません。
すなわち、一方の憑依されたと思われる主人公は、解離性同一性障害すなわち
多重人格であると思われます。お互いの記憶を参照することが出来ないなど、
多重人格の症状と一致します。
また、相手の情報への偏執度から、パラノイアの性癖も疑えます。
文中にその表現が無いのは、作者がこの難しい障害を書いて非難を浴びることを
避けたのでしょう。懸命な判断だと思います。
>>43 こちらは、あくまで科学的に検証を勧めたいと思います。
御指摘感謝いたします。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
このスレの科学考証は、MSが活躍するのはミノフスキー粒子のせい
レベルなのは気のせいですか?
>>40 俺たちはとんでもない勘違いをしていたみたいだ……
まず意識が転送されるとのことだが、そもそも意識というのは脳細胞の並びによるものだ。
つまり転送元の人物は、なんらかの力によって相手の脳細胞の配列を改変した可能性が高い。
なんらかの力とはなんだろうか?
可能性はいくつかあるが、その内の一つにこれが考えられる。
これ↓
,
((
`ヽ、 _,。、.ヾソ
. ` > :ヽゝ>
⊂ヽ __/l.. 、___ゝ ヽ::lノ
""'. ) l /,-r’ ヾ‐-‐, ・ |::::|
ヽ`"ヽ/ ,,,, ( ../::人 ,,,,
⊂ヽ,-、,ノゝ ,ノ . /ノ`´ヽ'ヽ
`k ノ. 、 rっ. ,,,, . /'ノ /'/ ""
/ノ|ノヽ `'ノ ミ_ノ,,,. (_ミ ,,,
つまり、意識転送とは鳥獣戯画のことだったんだよ!
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
51 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/07 22:33
>>47 r、r.r 、i. /  ̄l 7 なんだってー
r |_,|_,|_,| ,!ヘ. / ‐- 、._ u |/
|_,|_,|_,|/ |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l なんだってー
|_,|_,|_人 (^i; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / なんだってー
| ) ヽノ゙i u ´ ヽ !
| `".`´ :! ,,..ゝ! なんだってー
人 入_ノ 、 r'´~`''‐、 / \ \ \ メ / )`) ) なんだってー
/ \_/\:ヽ `ー─ ' / \\ . \ メ ////ノ
/ ヽ、:..、 ~" // ヽヽ メ /ノ )´`´/彡
/ ` ー┬─ '"´ i i / ノゝ / なんだってー
/ | Y | |/| 、_,,ィ '__/,;'"´``';,._
/ y | ヽ_/ \ _/ |ニニニニ| なんだってー
生物の問題です
『キーリ』の不死人の体の構造は?
>>52 キーリはあいにく一巻しか読んでないのですが、研究してみましょう。
まず、不死人は戦闘のために開発されたと作中で説明されています。
このことから、戦闘用サイボーグであると推定されます。
その素材は戦闘で死亡間際の兵士であるようです、これは
映画「ユニバーサル・ソルジャー」の兵士と同様であります。
ただ、問題は動力です。
少なくとも一巻の作中では明確な表現をしていないようです。
脳は生体でしょうから、その維持のためにブドウ糖が必要になります。
また、大量の酸素も必要です。
それなのに、不死人は食事もあまり必要でないような、表現があったかと思います。
そこで……私は不死人「植物人間説」を取ります。
ここで言う植物人間とは、文字通り葉緑素を持った人間です。
光合成をすることにより、光エネルギーさえあれば、水と二酸化炭素から
ブドウ糖と酸素を合成し、それを脳に供給することができます。
髪の毛は葉の役目をし、臑毛は毛根の役目をしてると推察されます。
不死人かどうかを判断するためには、日光浴が好きかどうかを聞いてみると
良いでしょう。異様な日光浴好きは不死人の可能性があります。
SFに出てくる光合成できる人って葉緑素持ってるから肌が緑だよね
そうか、ピッコロも光合成ができるからすぐに再生できるんだ!
いえ、葉緑体が緑とは限りません。
陸上植物の光合成ではクロロフィルにより葉緑体は緑なわけですが、
海藻、藻類などでは、褐色や赤の光合成色素を持っています。
つまり……緑の髪の人はもちろん
チ ャ パ ツ や 赤 毛 の 人 も
不 死 人 の 可 能 性 が あ る の だ !
……なんで髪の毛だけなんだよ。効率悪すぎだろうが。
まあ、もちろん、全身に体毛はあるわけだが。
しかし、服を着ている以上、胸毛や背毛や臍毛やすね毛や陰毛が緑でも却って効率が悪いわけだが、
エロゲでたまにカラフルな陰毛を生やしていることがあるが、あれは裸をデフォとしているからだろう。
だから、青姦イベントをもっと増やしてあげて下さい。
だからどうして毛に拘るんだ?
皮下に葉緑体があってもいいだろうが。
そもそも茶髪で可能なら白人以外はできる可能性があるってことだよな?
黄色い猿やらクロンボやら言ってバカにしていた白人よりも優秀だったと。
………葉緑体が欲しい
もし人間に葉緑素があって、日光浴と水だけで生きていけたら
一日中動かないで何もしないようになるだろう、まるで足に根が生えたように。
62 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/02 23:40 ID:03b8RQWZ
ハル「お楽しみのところ邪魔して悪いけど、問題が起こったよ。
スレを保つのが難しくなってる。
>>1-61がおかしいみたい。
あたしの故障予報プログラムによれば、何の手もうたない場合
あと72日間以内にdat落ちするよ。」
葉緑体といえば、元々は海に生息していたクラゲが湖に生息するようになって、
その湖には天敵もいない代わりに餌のプランクトンもろくにいなくて、
→光合成するプランクトンと共生
→プランクトンのおこぼれにあずかる
→ウマー
というのをNHKで見たな。
で,補足だが,そのクラゲは光合成するために
日当たりが良い場所へと動く程度の事はやっていた。
植物見たく動かないって事は無かったね。
66 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/08 13:20 ID:eRR8/gFq
で、グインの豹仮面は、いつ頃からどういう仕組みで生頭になったんでつか?
67 :
イラストに騙された名無しさん:04/04/02 22:12 ID:C1Kxt730
絶対的な"距離"や絶対的な"時間"は本当は存在しなくて
絶対的な"速度"が存在するだけ
というのが相対論の骨子なんだけど、 何か未だに
光速度で速度制限があって、それを何とかして破れないか、
みたいな認識の作家がほとんどなんだよなー
68 :
イラストに騙された名無しさん:04/05/20 11:43 ID:EtK5fTfW
jjjjjjjjjjjjjjjj
やぼなつっこみ
70 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/05 23:06 ID:eJi3LAJO
あなたは何問解けますか?
第1-3-1 図の調査で、国際比較に使用された共通11 問は以下の叙述の正誤をそれぞれ問うもので
ある。あなたは何問正解できるだろうか。
(1) 地球の中心部は非常に高温である。
(2) すべての放射能は人工的に作られたものである。
(3) 我々が呼吸に使っている酸素は植物から作られたものである。
(4) 赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは父親の遺伝子である。
(5) レーザーは音波を集中することで得られる。
(6) 電子の大きさは原子の大きさよりも小さい。
(7) 抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す。
(8) 大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう。
(9) 現在の人類は原始的な動物種から進化したものである。
(10) ごく初期の人類は恐竜と同時代に生きていた。
(11) 放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全である。
科学的常識、日本人の平均正答率は54%(90ページ)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/06/04060202/010.pdf ちなみに 韓 国 は 正 答 率 7 2 %
>>70 8は誤りのような気がするがなあ。
何万年って、早すぎ。
○×○○×○×○○○×
この前読んだライトノベル。
ずーっと雪降ってる設定だったのに、
「監視衛星で居場所を突き止められました」
って、雲があるのになんでトレースできんねん。と。
>>72 特殊観測装置を特殊波長で特殊運用することによって
得られる特殊画像を特殊処理したんだろう。
>>72 ちょっとマテ。
10番○だと?
な、な、な、なんかのじょーくだ、だだだだよな?
テレビのネタで恐竜と人間が一緒に生きていた時代があった、とあった。
なんちゃらストーンとかいうやつが元ネタ。石の表面に原始人らしい絵と恐竜が一緒に彫られてるってやつ。
www.sw.nec.co.jp/biz_psy/09.html
「何もしない人ほど批評家になる」
自分がバカにされないことに意識を集中する。
これが劣等意識がもたらす「引き下げの心理」なのです。
部下の行動、妻の言動、何かのコラムに批評することで
「自分の方が偉いんだ!凄いんだ!」と自分で確認しなければ、気がおさまらない。
だから、良いところより、批判することにのみ、すぐに意識が向く。
なぜ、人を誉めること、よい所を認めることにこれほど、ある人は抵抗感を持つのか。
誉めないまでも、一つの考え方としてとらえる事ができないのでしょう。
演劇や舞台の批評文ばかりを見て、あの舞台はキャスティングミスさ、
台本の流れが問題さと、退屈と苛立ちにアグラをかいて、人を批判するより、
一生懸命作っている演出家や出演者の方が人生を楽しんでいるし、心からの友達も多いはず。
何もしない人ほど批判精神ばかりを育てて、人生を孤独にする傾向があるのです。
批判ばかりがクセになると、自分の小さな行動に対しても「くだらない」「意味がない」
と自分にも批判精神は向いてしまい、自分の前向きなエネルギーまでもが枯渇します。
77 :
72:04/09/15 17:38:42 ID:ujkdeIlY
>>75 ああ、アレってネタだったんだな・・・。
事実かと思ってたよ(´・ω・`)
レーザー兵器とか
静止衛星軌道上から都市を消し去る程の高出力のレーザーとか
ありえるの?
>>78 根性ビームでなんとか。
太陽光発電+超伝導蓄電で20年くらいエネルギーを貯め続けよう。
実際都市一つくらいなら、メガトン級の威力があれば大丈夫?
正直、自爆して破片を落とした方がマシ。
81 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/17 01:09:10 ID:lijmg2WC
>>78 ありえるかどうかというのは、現在の技術力でという意味?
だとすると無理。 現在打ち上げ能力が一番大きいアリアンVでさえ
静止衛星軌道には7トン弱しか投入できない。
7トンじゃいくら頑張っても地上では豆電球より暗い程度の照射しか
できない。 というわけで無理。
>>81 それは今のレーザ増幅器の性能で判断?
1トンぐらい使って質量をすべてエネルギーに変えたらどれくらい?
そのエネルギーを生かせる機械があったとして、
理論的な限定はどれくらいなのかなあと。
質量のエネルギー転換とレーザーは何の関係もない。
>>67 つか、相対論は普通の物体を普通に加速することで超光速にすることが
不可能であることは明らかに述べているが、超光速移動する物体自体を
禁じてはいないわけで。
だからこそ真面目な物理学者が真面目にタキオンを論じたりするわけで。
ただ、何かの物体が仮に超光速で移動したとすると、その超光速移動を
単に別の「視点」から見るだけで過去に戻っているように見える、
すなわち、超光速移動とタイムマシンは等価であるってのが特殊相対論の
帰結なんだよね。
従って、超高速移動はあるがタイムマシンはないって時点で
相対論とは両立しないんだが、分かってないやつ多いよな。
始めっから堂々と「相対性理論が誤っていることが分かって幾百年…」って
やってくれれば良いんだけどさ。
>>70 >(3) 我々が呼吸に使っている酸素は植物から作られたものである。
×だよね?
植物が作っているんであって、植物から作られたわけではない。
つか、問題を日本語訳した翻訳者を小一時間(ry
>>82 いや、俺が言いたいのは7トンの衛星機器でレーザーを発振させるとして
どれくらいの出力になるだろう…ということだが。
だいたい現在、大規模に全質量をエネルギーに変換する方法なぞ無い。
核融合ですら質量の3%程度だ。
たとえば、核爆弾を使ってX線レーザーの発振に成功したとしよう。
(レーガン時代のスターウォーズ計画にそんなのがあった)
しかし短波長のレーザーは大気で大きく減衰される。
しかも照射時間は非常に短い。
地上のコップ一杯の水すら沸騰させることはできないだろう。
というわけで、現在のテクノロジーでは、宇宙空間から地球表面に
対してのレーザー攻撃は不可能だ。
>>85 発電専用衛星を大量に打ち上げて、マイクロ波伝送で
レーザー発振衛星にエネルギーを送るって方法ならどうよ?
普通に発電衛星が地上にマイクロ波の方が能率良し。
地上電子レンジ作戦。
アルミホイル一枚で防げるけどなー
レーザーのエネルギー効率って、よくて20パーセントちょいだっけ?
ただ効率がよくても、出力と波長が要求しているものに合致するかとはこれは別次元の話で‥
それと、仮に効率が20%として、残り80%はどなるのかというと、結構な分が熱になる。
そして宇宙は、超高熱の捨て場に困る環境だという罠。
アメリカはミサイル防衛に化学レーザーを使おうとしているが、大気の薄い高空限定で
最大射程450キロ。出力3メガワット。地表に向かって撃ったら速効で減衰するな。
>>84 (3)は「植物によって」と代えるべきだよな。
おれは(3)をXにした。それ以外は全問正解だったけど。
えー、女の子はいくら同性の前でも見ず知らずの他人の前じゃ脱ぎたがりません。
ついでに、いくら知り合いでも銭湯とか公共の場所で「胸大きくなったねぇ」
などの会話なんかしません。
実際地上からレーザー防衛の場合
レーザーに十分な出力があると仮定しても
かっ飛んでくるミサイルを遠距離からの照準で正確に落とせるもんかな
自分から接近、誘導、近接信管(で名前あってたかな)での爆発を起こすミサイルとどっちが信頼できるんだろう
>>92 地上からレーザーだと減衰と大気での屈折がはげしくてだめぽ。アメリカが配備予定の
AL-1Aは航空機に積んで広範囲をカバーする空中レーザー砲台。
弾道ミサイル迎撃の場合、爆発して破片をまき散らすタイプのミサイルはだめぽ。
相対速度が速すぎるのと、弾頭が強固に防御されているため。
そのため現代のミサイル防衛(MD)で使われるミサイルは、精密誘導で弾頭に直撃させ、
相対速度から来る運動エネルギーで破壊するキネティック弾頭。
自分から近寄っていくのだから当たりやすいと思うだろうが、そうはいかない。
秒速キロメートルで移動してくる弾道ミサイルor弾頭に、自分も猛烈な速度で接近して
いるのだから、途中の誘導が少しでもずれてたら明後日の方向に外れる。
だからすごく難しいわけなんだけど。
なお精密誘導技術が未熟だったABM世代の弾道弾迎撃ミサイルは、弾頭が核弾頭。
自分の上空で核爆発を起きるわけですな。
「まあ地上で敵の戦略核が爆発するよりはましだろうか」という豪快な代物です。
捕捉。
アメリカ空軍のAL-1Aは、弾道ミサイルが上昇中(ブースト段階)を攻撃します。
航空機なので迅速に敵国近くに近寄れるので出来る技。
陸軍と海軍の弾道ミサイル迎撃ミサイルは、宇宙空間を移動中(中間段階)と、
地上へ落下中(終末段階)を担当します。
亀レスだが…
>>79 未来技術に期待するがあくまで現在の科学技術の延長線上で、数値を挙げて考察してみる。
「都市を消し去る」と言うからには、少なくとも広島級の原爆並みの威力は欲しいところ。
広島に落とされたリトルボーイはTNT換算で15ktの威力があったそうだ。
TNT火薬1tの爆発エネルギーは3.9×10^3[MJ]だそうで、
リトルボーイの爆発エネルギーは59×10^6[MJ](59[TJ])となる。
で、レーザーなどの指向性エネルギーの形で送り込むとすると、
仮に10秒かけて照射するとしても5.9テラワットの出力が必要となる。
さらに、レーザー光への変換効率が20%ぐらい
(炭酸ガスレーザー現行値。自由電子レーザは現状5%程度だが、性能向上に期待)
とすると、必要なエネルギーはその5倍で、出力30TWが必要である。総エネルギーは250TJ。
原子力発電所の発電機の出力が100万kW = 1GW ぐらいで、
都市を消し去るレーザー砲に必要なエネルギーとの間には数桁の開きがある。
その瞬間に発電せずにチャージしておくとすると、250TJを蓄えるには
1GWでチャージするとして、250×10^12 / 1×10^9 = 250×10^3[s] ≒ 3日
1GWの電力を太陽電池でまかなおうとすると、大気圏外での太陽エネルギーが1.37[kW/m^2]で、
太陽電池の変換効率が20%とすると1平方mの太陽電池から得られる電力は0.27kWで、
1GW / 0.27kW = 3.7×10^6 っつーことで3700m×1000mの太陽電池が必要である。
10000m×1000mの太陽電池にすれば、1日1回の照射が可能となる。
(1平方m当たり1kgとすると、質量1万トンか)
エネルギーを貯蔵する方法が問題であるが、大電力を短時間に取り出すとなると
超伝導コイルに磁場エネルギーとして蓄えるのが妥当だろう。
超伝導コイルを利用した電力貯蔵のエネルギー密度は現状で3kWh/m^3程度だそうだ。
(
ttp://www.iae.or.jp/publish/tenbou/1997-HUKAHEIJYUN/siryou/h3-1.html)
3[kWh/m^3] = 10[MJ/m^3] , 250[TJ] / 10[MJ/m^3] = 25*10^6[m^3] = 300[m]^3
というわけで、一辺300mの立方体に相当する体積があれば、250TJのエネルギーを貯蔵可能である。
(質量は参考になるデータがないなぁ。1立方m当たり1kgとすると2500万トンになってしまう…。
中身が詰まっている必要ないからもっと軽くなるとは思うのだが。)
なんとかエネルギーの工面はつきそうではあるが、放熱という大きな問題が残っている。
自由電子レーザーならレーザー発振機自体で発生した熱は電子ビームとして
そのまま逃げるが、エネルギーを変換する以上どこかで必ず損失が発生し熱に変わる。
仮に、技術の粋を凝らして損失1%とすると、処理すべき熱量は2.5TJとなる。
一度に放熱するのはきつそうなので、一旦何らかの形で蓄えることを考える。
水が0℃から100℃になるまでの熱を利用するとすると、
2.5[TJ] / (4.3*100)[J/g] = 5.8*10^9[g] = 5800[t] の水があればよい。
一旦吸収してしまえば、あとはゆっくり放熱すればいい。
(凍るとやっかいなので、普段は水を0℃付近に保温しておく必要があるだろう)
以上をまとめると、
・10000m×1000mの太陽電池を持った
・総質量が数万トンの
・レーザー出力60TJ(6TW×10sec)
・発射回数:1回/24h(太陽電池を増設すれば増加可能)
の人工衛星となる。(軌道要塞とでも呼んだ方が似合うな)
基本的に、太陽光発電システムの親戚みたいな物だから、それができるのなら作れそう。
作る意味があるかは別問題だが。作られた意味をひねり出すとすると、
これぐらいの威力があれば地球に落ちてきそうな小惑星の軌道を逸らすぐらいは
できそうで、それがテロリストなどの手に落ちて地上に向けられたっつ
シチュエーションかな。
出力が出力だけに鏡で反射できそうもないのでレーザー発振機自体を指向する必要があるが
ちゃんと狙えるかとか、そもそもテラワット級の自由電子レーザーなんて作れるのかとか
問題はあるけど、宇宙に数万トンの構造物を作れる技術があるならそれらも解決できると期待。
冷却剤循環系、構造支持材、姿勢制御部、軌道変更システムなど周辺部分を考えると
軽く数倍以上にふくれあがるだろうなな。
使用ごとに使い捨てにしなければならない部分も多くなるし‥
>>98 でしょうねぇ。合計で一体何十万トンになるやら。
ふくれあがった分、姿勢制御とか軌道の微調整がさらに大変になりますし…。
ところで、衛星レーザー兵器ってライトノベルにはほとんど登場しないような…。
そもそもSFっぽい作品が少ない上に、その中でハードSFっぽいものとなると
さらに少ないですし。
都市に突き刺さる光柱と光球に飲み込まれるビル群ってのは、映像映えするけど
文章だと地味だしな。
>>99 最近のラノベでレーザー衛星が出てたのってトリブラとラグナロクくらいかな。記憶にあるのは。
後古いやつだと星の大地。
自分は演出的に好きだけどね、超高空から降り注ぐレーザーの雨ってシチュ。
星の大地にレーザー衛星でてきたのか。
遙か昔に読んだことはあるのだが、覚えているのは強烈な結末の印象のみだ。
都市を吹っ飛ばすようなのじゃないもっと威力の小さなレーザー衛星は
まだ見込みがあるけど、使える時間が目標の上空に衛星が来るわずかな時間に
限られているっつー欠点があるから、兵器としては凄く使いにくそうだ…。
うんにゃ。メインのビーム発射型静止衛星を一機とあちこちにそのビームを反射して地上を空爆するための
リフレクター衛星をいくつも配備したらある程度解決する。
ガンダムXのサテライトキャノンのマイクロウェーブは月から来るマイクロウェーブをリフレクター衛星で
反射させて地球のどこにいても受信可能にしていたが。(本編じゃ全部破壊されてて月が見えないと受信不
可能だが)
103 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/17 20:25:26 ID:e3ix7xUW
やっとデスラー総統に追いついたか。
>>102 ていうか、赤道付近でないと使えない予感。
>>102 その鏡面の反射率はいくつよ?
大気を数十キロ透過して、地上の物体に影響を与えるようなエネルギーだぞ。
反射率が99.9%だって、残りの0.1%で鏡面が破壊される。
>>97 非常に興味深いレポートだが、いくつか抜けがある。
5.9テラワットのエネルギーは照射対象に到達すべきエネルギーであって
発振モジュールから照射地点までのロスを計算し忘れている。
その最たるものが大気中での減衰だが、波長によって異なる。
特に水蒸気による吸収は非常に大きい。
また、短波長のレーザーは塵によって散乱されてしまう。
この辺を勘案した、再計算を求むw
あれだぞ、兵器なんだから、対象地点が曇りだと攻撃できないなんてのはダメだぞ。
あと、ビームが大気を通る経路だが、これも勿論兵器なんだから、地面に対して最も
傾斜した角度でも攻撃できないとダメだ。
…しかしこんなデリケートな巨大兵器なんぞ、ミサイル一発で稼動不能になる罠。
>>105 鏡面反射では反射率に限度があるしな。
鏡を多層膜にして、反射できず透過した分を下の膜で反射するという技術があるが、
これでも反射率は100%にできない。というより、鏡面反射では物理的に不可能だ。
空間メッキ防護膜みたいな、物理法則もあったものじゃない謎テクなら別だが(w
ちなみに波長が短くなると透過率が高くなるため、多層膜ミラーを使っても反射率は
下がる一方。X線あたりになると、最良の多層膜スーパーミラーを使っても反射率は
せいぜい70%に過ぎない。
>>108 ごく薄ければ金属でも透過するけど、反射鏡はそんなに薄くできないのでほぼ吸収されると思われ。
反射面そのものは金属膜をナノメートル単位で数十層も形成したものでごく薄い。
でも鏡全体では、反射面がミクロのレベルで歪まない程度の強度はどうしても必要だから。
110 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/20 02:57:51 ID:ELbJiYOV
結論:ガミラス帝国の科学力はァァァ、宇宙一ぃぃぃぃっ!
>>110 このスレに書き込みたくなる気持ちはわかるよ。
おれも若いころはおまえと同じことしたもんさ。
こういうハイレベルな話に混ざりたかったんだよな。
でもよ。自分のレベル知らなきゃ。
Lv1や2の勇者がいきなり竜王の城向かったって
リカントに殴られてお陀仏するだけなんだ。
まずはおれと一緒に西へ行こう。そして鉄の盾買おう。
それからでいいじゃないか。
一番の近道は一番の回り道さ。
劣化ウラン塊でも投下した方が簡単に攻撃できそうなんだが
単なる岩塊で十分だ。
劣化ウランは高熱になると急激に燃焼して粉になるので質量爆弾には激しく向かないぞ。
加工費含めたらかなりお高いし。
115 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/26 05:05:47 ID:t1s3gCAs
んじゃ思考実験的にネタフリをひとつ。
ライトノベル的にもっとも破壊力のあるシステムの実現性を考えよう。
超光速、重力制御、超能力等便利なもの無しで。
まず、破壊力比べ。
コロニー落とし以上の破壊力を持つ仕組みって何かあるか?
銀英伝で出てきた氷落としは?
でも、あれも亜光速兵器か。
タキオン魚雷かな
オニール型コロニーは密度と衝撃に対する構造強度がないだろうから、
実際にやると大気圏上層でばらばらになる予感。
コロニー落しよりも恐ろしいのは、軌道エレベーター倒し。
>>119 残念!!軌道エレベーターは、倒れない
なぜなら、静止衛星が引っ張っているから
ライトノベル板だけど、コロニー落としの威力をハードSF的に考察してみる。
スペースコロニーはL4,L5上に建造されるとして、公転半径38万km。
地球地表との間の位置エネルギーの落差は、計算すると1kgあたり61MJとなる。
とりあえず、これまでに作成された最大級の100メガトン水爆と同等のエネルギーを
持たせるとすると、100メガトン=3.9*10^9MJで、公転半径38万kmにある6.4*10^12kgの質量
に相当する。スペースコロニーの構造はよくわからず、大きさとか質量が不明なので
小惑星を考える。密度が3[g/cm^3]とすると、直径約200mで質量6.4*10^9kgとなる。
直径200mの岩の固まりで100メガトンだから、隕石落とし恐るべしですな。
ただし、単に破壊力を比べるのはあまり意味がないと思う。水爆はいくらでも
威力を増す事ができる(地球中の重水素を集めれば人工的にブラックホールを造る事さえ
可能という話がある)し、隕石も大きさを増すか相手との相対速度を増せばいくらでも
威力を増す事ができる。
余談
アニメのガンダムなんかだとコロニーはやたらゆっくり落ちてくるが、公転半径38万kmの
位置エネルギーが運動エネルギーになると11km/sとなり、対流圏を1秒で突き抜ける。
もっとも、流星は高度100km〜200kmで光るそうなので、隕石落としを目撃したなら
10秒〜20秒かけて落ちてくる火の玉が見えるかもしれない。
付録:計算メモ
位置エネルギー:U=-G*M1*M2/R
重力定数:G=6.673*10^-11
地球質量:M1=5.972*10^24
地球の半径(赤道):R1=6378*10^3[m]
月の公転半径:R2=384400*10^3[m]
1kgあたりの月軌道の位置エネルギー:U1=-62482214[J]
1kgあたりの地表での位置エネルギー:U2=-1036711[J]
U2-U1=61445503=61*10^6
61[MJ/kg]
3.9*10^3[MJ/TNT1t]
3.9*10^9[MJ/TNT1Mt]
TNT100Mt = 3.9*10^11[MJ]
1024m/s@38万km (524kJ/kg)
38万km → 6378km ΔV=834m/s (190m/s 18kJ/kg ΔE=0.5MJ/kg)
上の計算の参考文献:「軌道計算:太陽突入と太陽系脱出の比較」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/a-cubed/astro/solar_entry-j.html
>>116 それやるには、まず氷の固まりを亜光速に加速する手段を調達しないと。
>>120 バランスウェイトの下でエレベータを切断すると落ちてくるぞ。
被害はエレベータの質量次第だが。
・潜伏期間10年の致死ウィルスを撒く
・南極を吹き飛ばして海面上昇
・月を落とす
>>118 むしろ、軌道をおろすため無理に減速するだけで壊れそうな希ガス(w
>>123 それってZ.O.Eの軌道エレベーター落としと似たような理屈やね。
あれはカウンターウエイトの質量を減量することで地球にひきつけさせてたけど。
>>121 それより、その大質量を適切な時間内に減速する方法があるかい?
ちょっとやそっとの反動質量じゃ無理だぞ。
んで豆腐みたいなものを壊さずに構造物全体の速度を平均して落とすのも難しい。
というわけで、コロニー落としは意味が無い。
岩塊の方がよほど楽だ。
大質量の岩塊の軌道制御も反動質量の問題があるけどね。
>>127 とりあえずは威力を検証してからっつーことで、
それは未計算だったのだけど、計算してみた。
ロケットエンジンは核融合エンジンとする。
核融合エンジンの排気速度は良くわからないのだが、
比推力 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E6%8E%A8%E5%8A%9B によると比推力数万秒とあるので、排気速度は1000km/sとする。
ΔM = M * (e^(ΔV/Vp)-1) / e^(ΔV/Vp)
ΔV = 834 [m/s]
M = 6.4e12 [kg]
ΔM = 100000e3 [kg]
Vp = 1e6
ΔM = 5.3e9[kg] = 530万トン
まぁ、これだけできつそうなんだけど…
必要なエネルギーはどのくらい?
単純に、530万トンの推進剤を1000km/sに加速するのに必要なエネルギーは
最低限 0.5mv^2 = 2.7*10^21[J]
100メガトンの核爆弾のエネルギーは3.9*10^9[MJ]=3.9*10^15[J]なんですけど…
結論:隕石落としをするくらいなら水素爆弾を落としましょう
これまでの俺の計算全てに言える事だが、どっかで致命的な勘違いや
計算ミスをしている可能性は十分にある。いちおー検算はしたんだけど、注意。
猫を読んで初めて軌道上のモノを落下させるのはけっこう骨であると知りました
低軌道の人工衛星サイズなら問題はないんだけどね。
静止軌道など高い軌道のは、地球への落下じゃなくて軌道外投棄だったかな。
小惑星とか膨大な慣性質量をもつモノになると現実的に無理。
重力制御技術か慣性制御技術があれば別かもしれないが。
それでちょっとお聞きしたいのだが、「反重力」=重力制御技術や慣性制御技術について、
ラノベ(に限らずSFでも可)どの様に理論を説明してるんだろう。
同様に「ワープ」「超光速」が可能な世界は、どんなブレークスルーを要するのかな。
なんだか、真っ向から>1に楯突いているが、単純に「ワープ」が可能にしてるだけの作品
ばかりで、なぜ「ワープが可能なのか」は説明が無いんだよな。
>>134 信念航法と証拠隠滅航法でワロタ。
それはともかく、超光速って実際理論上不可能だよね……
タキオンでどうにか頑張るとか。
タキオンなんて実在しませんってば。
「粒子」が光の速度を超えるのは不可能なんだから。
タキオンはあらかじめ光速を超えているから相対性理論に反しないんじゃなかったか?
それに光の速度を超えることは一応可能だぞ。でなきゃチェレンコフ光は起きない。
タキオン粒子 必ず超光速で運動している粒子の総称
ルクシオン粒子 必ず光速で運動する粒子の総称
ターディオン粒子 光速未満で運動する粒子の総称
タキオンは、相対性理論などとまったく矛盾せずに存在しうる超光速粒子として仮定された。
理論上は、他の物理法則と矛盾せずに存在しうる。が、現時点でその存在は確認されていない。
少なくとも、現在の宇宙論では、これまでの観測事実と実験結果を説明するのにタキオンの
存在を仮定する必要はない。
まぁ、無茶な仮定のために無茶な性質を持っている。
・静止質量は虚数値をとる。常に超光速で運動することで質量は必ず実数値とされる。
・エネルギー零のタキオンの速度は無限大。
・タキオンにエネルギーをつっこむと減速する。速度の下限は光速に限りなく近づく。
・無限のエネルギーをつっこめば、その速度は光速になる。それ以下には落ちない。
幽霊を噴射して物質透過するロケットくらい無茶な気がする
だから「粒子」という概念を考えると絶対に光速は超えられないんだって。
物理学者もアホなところがある。
粒子というのはその概念上、必ず質量を持つ。故に、光速に到達すら出来ない。
なぜなら、質量とは場が遷移する際に発生する抵抗値だから。いわば摩擦。それがある限り、絶対に光の速度に
到達することすら出来ない。
そして何故光が光速度なのかというと、光とはすなわち空間上に発生する衝撃波のようなもの。それが電場、磁
場の形で観測されたのが電磁波。そうした「波」が内側に閉じこもって形成されるのが「粒子」という場。(余
談だが、正負の同じ質量を持つ粒子同士が反応すると対消滅を起こすのは、互いに逆方向に運動する粒子同士が
同じ振動数を持つが故に、触れ合うと互いの運動量を殺し合い、運動できなくなって内側に閉じこもっている波
が開放されるから)
光速を超えることは出来ないが、初めから超えていることは出来る。それがタキオン。
なんか俺、新しいコピペの誕生に立ち会っているような気がするよ。
わたくし、結構いい歳なのですが、未だにタイムマシンが理解できません。
未来に行く << まだ未来きてないじゃん! いけるわけないじゃん!
過去に行く << 過去はもう過ぎちゃったじゃん! いけるわけないじゃん!
おかげでドラえもんもまともに楽しめません。
時が未来に進むと誰が決めたんだ
ターンエー、ターンエー
だから「萌え」という概念を考えると絶対に現実の女は超えられないんだって。
オタクもアホなところがある。
萌えというのはその概念上、必ず性欲を持つ。故に、腐女子に到達すら出来ない。
なぜなら、性欲とはティムポを挿入する際に発生する抵抗値だから。いわば摩擦。それがある限り、絶対に現実の女に
到達することすら出来ない。 以下略
とりあえずウラシマ効果で未来へは行けるな
ていうか、なにもせんでも刻一刻と未来に進んでいますが。
過去に関しては説が多すぎてどれが正しいか判断付かん。
関係ないけど、最近は似非量子論がオタ受けしやすい気がする。
>>151 主観が観測結果に影響を与えるってフレーズが
魔法とか異能力と親和性高いんじゃないの?
相対性理論がSF受けしたのと同じ論理では
>>152 うむ、観測自体が結果を操作していまうだけの話なのに、観測で
事象を操れる話になるあたりエセ科学くさくていい。
154 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/08 00:58:43 ID:pP/EeX/2
念じるだけで上手く行きそうな感じが溜まらん。
>>153 観測が結果を操作できるって
ぶさいくな女の子のいいとこだけ見てればホントに美人になるってことだよね
それってまさに恋の魔法だね^-^
さて、寝るか・・・
目からコヒーレント光でも出てるんですか
>>135 そういう「決め付け」と「諦観」があるからSFオタと軍オタは嫌いなんだけどね(w
>>155 その例えの場合はむしろ、どんな面でも見るやつの趣味によって美醜の概念が変わる、と言ったほうがよくね?
たとえば平安時代の「美人」が、今の美意識で見ればお多福の不細工、みたいな。
160 :
SFman:04/12/11 11:38:19 ID:CgUmuM2k
>>157 決め付けってなぁ?
現在観測される物理現象から導かれる理論では不可能だろう。
それを決め付けとか諦観とか言うのはどうかね?
SF野郎から言わせれば、きちんとした理論の裏付けも無しに
超光速だのなんだのと言い出すのは単なるトンデモなんだガナー
まず理論ありき。夢だのなんだのはその中で語れと。
161 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/11 13:01:21 ID:VrKVdW3F
絶対的な"距離"や絶対的な"時間"は本当は存在しなくて
絶対的な"速度"が存在するだけ
というのが相対論の骨子なんだけど、 何か未だに
光速度で速度制限があって、それを何とかして破れないか、
みたいな認識の作家がほとんどなんだよなー
162 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/11 13:16:54 ID:YzBODZCP
バナヤロウどもが!全ては科学では説明つかん!
チンポマンコ学でしか説明つかんのだ!わかったかウジ虫ども!
>>160 最近は割と超光速も条件付で可能、とされてると思うけど。
半世紀前の古い科学に縛られてるのもどうかと思う。
まず理論ありきとか言い出すからSFはオタクの読み物とか言われるんだよ。
まず面白さありき、が正しいエンターテイメントだろう。
>>163 さあその超光速理論とやらを聞かせてもらおうか?
そうだな、まずは光子をつかむんだ。
すると光子は光速だから総体が光速になる。
次に進行方向とは逆に光子を投げる。
そうすれば光速+投げた速度になるのは自明の理であろう。
これを梯子を登るように次々繰り返していけばいい。
「無知な科学者には辿り着けない境地がある」とでも言えばいいのか?
>>161 アホか貴様は!
トラックと飛行機じゃスピードが違うだろうが!
100メートルが50メートルに突然なるのか!
朝起きたら時間が逆転してたりするのか!!非常識なことをぬかすな!
光速に近づくほどなんかSFパワーが全身に満ちて時間を操作する。
これが相対性論の本質だ。多分
光速に近づく程抵抗(エーテル?)が増えるから時間移動は難しい。
これを何か超科学っぽいので克服すれば超光速航法ができる。どうやるかは知らん。
多分20年後には出来るだろ。
コンピュータのメモリだって年々倍々に増えてるからな。スピードだって倍々に上がるはずだ
出来ないのは科学者がバカだからに違いない。
>>164 キップ・ソーンのワームホール理論は超光速移動を認めているのでは。
>>164 チェレンコフ光は一応、超光速で移動してるな。問題は真空中では発生しないことだ。
>>167みたいなのが本当のトンデモだと思うぞ。ネタだろうけど。
>>168 あれは空間が接続している可能性を示唆したものであって、その中を物質または情報が通り抜け可能である
ことを示したわけじゃないぞ。
んで、ワームホールはプランク長程度の直径でしか存在できなく、何もその中を抜けることができない
だろうというのが、その後の話で聞いたが?
>>169 ちがーう。
本当のトンデモってのは、宇宙波動による超光速推進とか
コイルをメビウス帯みたいにねじったら不思議な力が出るとか言う
本人がマジになっている、科学的の裏付けの無い理論のことだ
高校生までの基礎科学でそれは変だってことが判る事が多い
>>163 まず面白さありきというのは間違いないが、”理論的な面白さ”というのもあるんだよ。
ある程度の知識がある人間なら分かる面白さというか。
平たく言うと、”けれんみ”を受け入れるにはある程度御約束事を知っている土壌が必要な
場合があるってことだけど。……まぁ純SFが衰退する気はするな、こう書くと。
>>172 うーん俺はちょっと違うかな?
要するに上手く騙せと。
少なくとも理工系学部卒を騙せるぐらい上手く騙せと。
もしくは、はっきりとココは嘘だけど、その周辺は全てマジというぐらいに
科学設定に拘れと。
何故なら、Science Fictionなのだから。
サイエンスすなわち自然科学は文学とか経済学とか社会学とかみたいな
人間が法則を作ったいい加減な学問とは違う。
真理ってのが厳然と存在するのだ。
科学的真理、またそれを探究する手法(オッカムの剃刀とかね)ってものに
法則がある世界なのだ。
SFを書くのに小説家であろうとするな、科学者であれ。
少なくとも、科学的であろうとすべきだ。
そういう理由で海外のSF小説は科学者がよく書いているんだがな。
日本SFが衰退した理由の一つが、科学の精神に対して文系からの
アプローチしかできなかったというのはよく語られる話。
そのサイエンスのサイエンスによるサイエンスの為のフィクションというのは
ハードSFの定義であって、必ずしもSFの定義じゃないと思うが。
>>174 広義SFになると、科学っぽい雰囲気があれば悉くSF要素あり、になって
ジャンル分けする必要が無くなるから……星雲賞をCCさくらが受賞してたりするし。
まぁそれも極論ではあるんだけど、SFってジャンルは少なくともある程度の科学的
思考に基づく理論展開が行われる作品ではある(この際実際の科学との齟齬は問わない)。
その作品のジャンルを決める決め手の一つはガジェットであって、ぶっちゃけた話、SFっぽい要素
が出てれば(宇宙船とか光線銃とか)SFだし、魔法の杖と悪魔が出てくればファンタジーな訳で。
んで、そのSFっぽい要素っていうのの中に”理論的な技術”というものが含まれるわけ。
勿論他のSF要素があれば理論なんて無くてもSFと言えなくはないけど、それは密室殺人と探偵が出てくるなら
推理要素が全くなくてもミステリだって言ってるのと同じくらいはファンにとって納得行かないものだと言える。
まー、一SFファンの自分からしてみれば、日本のSFを衰退させたのは”理論”にこだわるコアなSFファンだけど、
でもそれで実際に衰退したのは彼らが求める”コアなSFだけ”じゃないかと思う。
彼らの認めないような温いSFはそこかしこに散らばっていて、SFなんてオタの読み物ジャン、と言ってる人たちが
読んでる本にもおそらくSFは混じってるよ。
理解せず排除する行動が賢明とは思えんな
>>174 つかだな。
エスエフをしにかるふぁんたじーにしたり
すぺきゅれぃてっどふぃくしょんにしたり
あれはサイエンスを書けない作家の言い訳だろう。
サイエンス=自然科学だ
すくなくとも、自然科学・哲学の精神を持って欲しいと。
寺田寅彦の随筆読んでから書けと。
デカルトの方法序説ぐらい読めと。
こう言いたい。
分かったよ。自分が持っているものに近いものを優れているものにしたいだけなのが。
きっと二十世紀初頭、数学や物理学に危機が
訪れたことを知らない幸せな人なんだろう……
いまや下手なSF小説より現実の科学の方がセンスオブワンダーにあふれてるからなあ
181 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/13 02:52:23 ID:TbRgfDY4
いろんなとこで、時々間違えられてる点をいくつか。
・相対論で言うところの光速度不変の「光速度」は「真空中の光速度」のこと。
(なお、「チェレンコフ光」が光より早いのではなく、「荷電粒子が(屈折率の高い物質中で)
光速を超えた時に発生する」のがチェレンコフ光)
・シュレーディンガーの猫は喩え話。実際にあの箱を作ったら、
観測前に猫は死ぬか生きるかの状態に収束する。
・カオスと不確定性原理は本質的に別物。カオスは単なる非線形。
本質的に予測が不可能なものではなく、微小な誤差が結果に
大きな影響を与えるもの。
>>182 チェレンコフ光の説明ってたいてい「光速よりも速い粒子が放出する光」って
書いてあって、「その媒体中での」という重大な部分が抜けているんだよな。
ネットのSSで、光を分解するエンジンを搭載した超光速戦闘機とかあったな。
攻撃方法は体当たり。
いや、何かトンデモロボのオリジナルSSらしい。
超光速で体当たりとは、トンデモにも程があるが。
187 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/13 21:26:42 ID:TbRgfDY4
ブルーバックスを読み齧った文系中高生が先端科学を語るスレはここですか?
釣られてやると
理学部院卒ですが何か?
189 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/14 01:39:40 ID:4mtLbANR
まぁ、理系と言っても、文系との区分けを考えてると
学際系や薬学、農学まで広がり
さらに物理にも素粒子論、宇宙論、物性があり
数学は東京数学大学を作っても全分野をカバーできないほど広がり
社会工学を考慮に入れると
数学的に処理できる分野=世界中なんて具合になったり
工学にも無機化学、有機化学、応用化学、と生物と化学が混ざり合ったモノ
電子と電気とソフトウェアと情報工学が混沌としたモノがあり
機械とは言うけど歯車からロボットとまでに広がり
生物学がポストを増やすために分裂したり。
学部も基礎工学部、先進理工学部、根幹理工学部、想像理工学部、光学部などなど
故郷の味、家庭の味、お袋の味、みそ汁の種類よりあるよ。
あと、何やっているのか判りそうで判らない計算工学や本当に地味な地惑
MITにあったりする経済学部。
科学とは何か、科学的精神だとか言う前に、まぁ、みんな仲良くいこうや。
>>188 専攻・所属学会ぐらい言わないと説得力ねぇーべ。
この日本を支配しているのは文系ではなく、理系でもなく、
体育会系だと思う今日この頃。
あと血筋も重要だな。
所詮、日本はこの程度の国なのだよ(藁
あ、あと資本もなー(藁
学部ごとのライバル関係とか、理系と文系の対立とかはもはや馬鹿一だな。
俺の地元では機械&建築と電子がやけに対立してたな。
しょーもないと言えばそれまでだが、どうしてもこういう対立ってあるよな。
うちの研究室は物理の教授だの生化学の講師だの生物の助手だの医学の院生だのが
ゴチャゴチャしてて、そんなつまらんこと言ってられんな。
3流私大か。
くだらない派閥争いが一流の証か。
別にいいけどね。
混沌具合で三流私大と判断されたんだろ。
つぅーか、三流私大の基準が微妙だな。
豆知識ー
レンズの語源はレンズ豆からきたんやでー
レンズ豆の形をしてるから、レンズと呼ばれたんやー
豆知識でしたー
三流とか一流とかそんなもんは、ペーパーの質と引用回数で決定としたいところだが。
豆知識ー
宝石の重さを表すカラットっちゅう単位はイナゴ豆(キャラテイオン)からきたんやでー
どの豆つぶも重さがそろってるから、重さの尺度として使われたんやー
豆知識でしたー
>>198 日本においては、予算の配分で決まるので。
論文の引用なら、東大以外にもいい大学あるが日本では無視されます。
こんなとこ書いてる暇あったら論文書けw
やってることが韓国とかと変わらんのは文明国として恥ずかしいな。
203 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/19 03:02:51 ID:TsdQdbQ0
デモクラシーをいつまで民主主義って翻訳し続けるんだよ、阿呆
民主政体だろうが。どこにイズムがあるんだよ
誤爆か?
しかし、誤訳の事を言い出すと、国連や自衛隊も似たようなもんだ。誤りを正すとかえって困ることが多い。
>>182 ・シュレーディンガーの猫は喩え話。実際にあの箱を作ったら、
観測前に猫は死ぬか生きるかの状態に収束する。
それは、またよく分からん解釈だな
どう考えたらそうなる?
・カオスと不確定性原理は本質的に別物。カオスは単なる非線形。
本質的に予測が不可能なものではなく、微小な誤差が結果に
大きな影響を与えるもの。
人間は誤差無しの観測が事実上不可能なので
微小な誤差が結果に大きな影響を与えるのなら
本質的に予測不可能になるってことだろ
確かに不確定性原理は関係ないけど
未来予測が不可能なのは変わらん
表面が同じようでも、本質が違うって事だろ。
>>206 カオス理論と不確定性原理が違うのは分かる
だが、それで何故
「本質的に予測が不可能なものではなく」
なんて結論がでるのか分からん
不確定性原理があろうと無かろうと
未来予測が不可能なのは変わらんだろ?
理論上不可能であることと、
事実上不可能では天と地ほどの開きがある。
実利的な面ではともかく、理論の展開の上ではそう。
210 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/19 23:15:34 ID:zwXqbETO
>>208 ん?
それは
カオス理論は未来予測の不可能を肯定して無い
ってことか?
それとも
>>人間は誤差無しの観測が事実上不可能なので
この文を「人間は誤差無しの観測が理論上不可能なので」
にするためには、不確定性原理が必要だとでも?
例えば、プログラムを使ってプログラム内の時系列の未来を予想することは出来る。
でも、ちょっと変数を変えると未来が大幅に変わってしまう。これがカオス理論。
不確定性原理は変数を完全に自由に出来ない。
この違い。
>>211 いまいち、何が言いたいのか分からん
何故、カオス理論で未来予測が不可能ってのを説明するのに
不確定性原理が必要なんだ?
>>ちょっと変数を変えると未来が大幅に変わってしまう。これがカオス理論。
これだけで、普通に未来予測は不可能だろ?
>>212 そんなことはないぞ。
例えば、未来において技術がとんでもなく進歩して、宇宙全体を全くの誤差なしで把握できる観測器具が登場し、超高速な計算機が登場したらどうだ?加えて宇宙の法則は全て解き明かしているとしたら?
この場合、未来予測をする上でカオス理論の存在はなんら問題ない。しかし不確定性原理は、どんな方法をもってしても未来予測が不可能としている。これが大きな違い。
つまり、ヤハウェだろうがドラえもんだろうが何者だろうが、未来のことを予測できないと言うこと。このことがクリスチャンを困らせる。
>>213 あのさ
その想定に無理があるだろ?
有限な時間内に処理できる計算量は有限だし、宇宙の法則を全て解き明かす
という想定自体ナンセンスだろ?
仮定に無理があるんだわさ。
>>213 その計測器具は小数点の最終桁が分からない限り造れない
で、いつか小数点の最終桁が分かると思うか?
単純に考えればさ。
人の思考がほんの少しでもずれればそれだけで結果は変わってくるのが現実なワケでしょ?
カオス理論とかはそりゃ素粒子とかそういう世界だけど、身近なところから考えてみただけで人の思考の
「気まぐれ」だけでずいぶんと結果が変わってくることなんかを考えれば、大筋ならばともかく完全な未
来予測なんて不可能だと思う。
だから、現実に可能かどうかじゃなくて、不可能な仮定を持ち出してもごまかせないのが不確定性原理のキモなんだって。
これ一つで、SFやトンデモ理論や宗教を簡単に否定できてしまう。
不確定性原理が無い頃なら、例えそれが科学的に意味の無い思考実験でも、完全な未来予測の可能性をどうにか肯定できたからよかったが、現代科学ではそうはいかない。
現実には関係ないが、フィクションには関係あるということを俺は言いたいの。
>>217 だから、カオス理論だけでも人間は変数を特定できないんだから無理だろ
「きちんとした法則に従うシステムが、乱れる外部要因がまったくないにも
かかわらず、おどろくべき複雑さをそれ自身の法則によってつくり出す。
そして法則がわかっていてもそれらからその法則に従うシステムの将来の
状態を完全に予測することは、初期状態を無限の精度で正確に知るという
実現不能な要求が満たされない限り不可能である 」
コピペでいいならこんな感じだ
>初期状態を無限の精度で正確に知る
カオス理論はこれさえできれば予測できるんだろ?
不確定原理はこれができても、予測できない。
そこらへんの違いじゃないの?
>>219 >>カオス理論はこれさえできれば予測できるんだろ?
違う
それが実現不可能なことだから未来予測は不可能だと
カオス理論は証明した訳だ
不確定性原理の方は
「観測が不確かな範囲においては、位置も運動量も、決まっていない」
ってだけの話
両方とも
「原理的に観測には限界があり、一定の不確かさを避けられない」
ってのは外せない
ラプラスの魔は存在しないし、神はサイコロ賭博が大好きだ、気さくだろ?
簡単に言うと、原理が違う。
1+1と3−1で答えは同じだがやってることが違う。
>>222 いや、だからそれはいいんよ
だけど
>>182や
>>213の言うのは違う
俺が言いたいのは
何故、カオス理論で未来が予測できるなんて答えが出るんだ?(逆(出来ない)なら当然だが)
何故、不確定性原理から未来予測うんぬん、なんて話になる?
って事
「原理的に観測には限界があり、一定の不確かさを避けられない」
ってのは、科学の大前提であり、カオス理論や不確定性原理に限った話ではないはずなのだが
だから、プログラムの中の事まで含めて考えてみろってば。
狭いリアルだけを考えちゃいかんよ。
自然現象だけにこだわるからいかんのです。
>>>カオス理論はこれさえできれば予測できるんだろ?
>違う
>それが実現不可能なことだから
これは、現実に正三角形とかないじゃんとか言うようなもんでしょー。
数学みたいに初期条件のはっきりわかる系を与えてやっても感度が異様に高いから
結果が収束しなくてまあ大変ってのがカオスだもの。
カオス現象はもともと数学的には古くから知られていたものだったりするわけで。
やべー、初期条件がちょっとちがうだけで予測こんなに変わっちゃうのかよ……→カオス
えーっ!?初期条件ってどうしても完全に求まらないのかよ!?→不確定性原理
マクスウェルの悪魔が予想以上の上級魔族らしいことを思い知らせたのがカオス。
マクスウェルの悪魔にトドメを刺したのが不確定性原理。
いや、ラプラスだと思う。
マクスウェルの悪魔=エントロピーを減少させる
ラプラスの悪魔=原子の位置と運動量を測定
やっちゃった……。
>>226 突っ込みサンクス
○
(( (ヽヽ パコパコ
>_| ̄|○
>>224 だから、
それは、未来予測と別の話だろ?
例えば、10と入れて1100と返ってくるのがわかっても
それは未来予測とは何の関係もない
だから、リアルの未来だけを創造するから駄目なんだってば。
あれなんだけど、系ってなんだか解る?
>>229 >例えば、10と入れて1100と返ってくるのがわかっても
>それは未来予測とは何の関係もない
それ以外の何が未来予測だというのだ。
>>205 >>・シュレーディンガーの猫は喩え話。実際にあの箱を作ったら、
>> 観測前に猫は死ぬか生きるかの状態に収束する。
>それは、またよく分からん解釈だな
>どう考えたらそうなる?
実験1.箱の中に人間を入れてみる。
実験2.箱の中の人を物理学者⇔経済学者⇔加奈子ちゃん⇔赤ちゃんに入れ替えてみる。
あのさ
「リアルじゃ無ければ」っていってる人は
「空想小説に野暮は止せ」
って言ってるんだと思うよ
空想なら
ラプラスもESPも未来予測可能だよそりゃ
タイムマシンもね
いまさらだが
ライトノベルなぞ関係なく只の科学理論検証スレになってないか?
正に
>>234-235の言う通り、ただ
>>224みたいな意見が出ると、ムキに成るのも出てくる。
そろそろ「空想小説の中の仮定の話です」って前提条件に戻さないか?
>>182 つーかシュレディンガーの猫自体が生か死の状態になるって話だろ。
実現可能かどうかはどうでも良いですよ。
カオス理論うんぬんが絡むと*理論上*未来は予測できるのかできないのか。
そこの所は結局どうなんです?
>>237 元の話からそれじゃ、シュレーディンガーの猫の話が不思議でも
何でもなくなっちゃうでしょ。
>238
しつこいな
カオス理論は*理論上*未来予測が不可能な事を証明した
以上
>>242 バカだな。
「はいはい、カオス理論は凄いでちゅね^^」とか言って放置しときゃいいのに
相手が明らかに顔真っ赤にしてるのにお前まで真っ赤になってどうすんだ
トマトが赤くなると医者が青くなる
まぁアレだ、顔を真っ赤にして反論するとだな、多分今論争してる人たちは
おそらく”理論上”の解釈が違う。
”理論上”ってのは本当に、”あらゆる条件を前提とできる”というのが大前提。つまり”〜〜が〜〜なら
〜〜出来る”と言うの説明が”理論上”。
で、”でも〜〜はまず不可能だから〜〜”は出来ないというのが”事実上”。つまり”理論上”と言うのは
完全に絵空事、机上の空論でありその時点では何の役にも立たない訳だけど、でも”理論上可能”という
事自体は(根本的な法則が見直されない限り)普遍。
より正確に言うなら”理論上”は”この理論上”と言うべきもので、ダブルクォーテーションで括ってる内容
自体に矛盾が無ければそれは”理論上可能”と言える訳で。実質なんの効力も持たなくてもそれは理論上
可能な訳ですよ。前提の可能性とかは全く関係ないわけです。
>242
と言うか「カオス理論で未来予測が可能」って事にしたいのか?
>>245 まあ、要するにSFとかショートショートでよくあるパターンだな。
「何か一つ嘘をでっち上げた上での思考実験」
その嘘をナンセンスと言われると、SF者としてはぐうの音も出ねえ。
>>249 そういう思考実験って、大抵作者のご都合主義に終わるのが多いよなあ。
そう仮定したのならこれ無視するなよ、というものが多すぎ。指摘すると
たいてい逆切れするし。
>>249 科学理論とショートショート一くくりにするのは勘弁してください。
確かに、科学万歳時代が終わって現代科学に対する懐疑的な見方が出てきたけど、
学説も一つの仮説とか、そういう言い回しを変な風に捕らえる人が多いのはいかがなものか。
>>245は間違っちゃいないと思うけど、これまた誤解を呼ぶような言い回しが多い。
科学理論がいわゆる空理空論とは違うのは、まさに
「完全に絵空事、机上の空論でありその時点では何の役にも立たない」ことと一線を画するから。
>>246 その後の「数学的には決定論に従う」は無視かよ。
カオス理論においては予測は理論的には可能っちゅうのはまさにこのこと。
君が言ってるのはカオス理論は現実的な問題として、予測が事実上不可能な
現象があることを示しているっいうこと。
>>247 違うよう。俺が言いたいのは、
(1)カオス理論は予測が不可能なことを示すものじゃなくて、
(2)予測が(現実的には不可能といって良いほど)著しく困難な現象の
存在を示しているってこと。
そして(1)と(2)は本質的に違うということ。
>>248 ・じゃあなんで、箱の外に誰がいるかは関係あると思うのか?
・そもそも観測って何だと思う?
俺ァ、顔真っ赤にしてでも言うよ。
こういうことに興味を持っていて高校生以上だとするとこの認識はやばいと思うもの、
商売柄気になってしょうがない。
>>245 まぁそうだな、何の役にも立たないは言い過ぎた。理論推測なくして実験はないし。
でもやっぱり実際の実験・観測なくしては実利的な力は持たない訳だけど。
(学説も仮説の域をでないのだっていっぱいあるから一概にひとくくりに出来ないわけでも
ない気はするけど。まぁ程度の差は雲泥ですが)
>>246 つまるところこっちも同じ部分がポイントで”〜〜しない限り”と括っている
からには、その条件を満たせば可能な訳ですよ。
んで”条件を満たせる”ならば”予測が可能”であると言うのが理論ってやつ。
だからこそ”カオス理論は数学的に決定論”となるわけで。
まずそんな条件満たせないじゃねぇか(゚Д゚#)ゴルァ!! ってのは条件を満たせるか
どうかという点で実務的な問題点を持ち出しているのであって、別に純粋に思考実験
でしかない上記の理論上での整合性とは関係ないのですよ。
253 :
252:04/12/21 01:43:09 ID:XZMgoc/o
自己レスしてどうするorz
×245 ->
>>251
>>251 >>・じゃあなんで、箱の外に誰がいるかは関係あると思うのか?
>>・そもそも観測って何だと思う?
箱の外に誰がいても関係ない
箱を開ける前→「死んだ猫」と「生きてる猫」が重なり合って存在する
箱を開けた後→「死んだ猫を見ている観察者」と「生きている猫を見ている観察者」が重なり合って存在する
>>251 >>その後の「数学的には決定論に従う」は無視かよ。
>>カオス理論においては予測は理論的には可能っちゅうのはまさにこのこと。
>>君が言ってるのはカオス理論は現実的な問題として、予測が事実上不可能な
>>現象があることを示しているっいうこと。
「自然法則は確定的だが未来は予測不可能」
って事を言ってるんだと思うんだけどなー
「数学的には決定論に従う」に於ける数学的の意味がわらかん。
>>256 数学的ってのはつまりあやふやな値じゃないって事。
1は1であって1っぽい何かじゃなく、1+1は必ず2であるという考え方。
だから科学理論の殆どは数学的なものを基盤としてる。
>>255 自然法則が確定的なら未来は(理論上)予測できる。
カオス理論は、いままで「完全な初期条件さえ与えれば未来は予測できるはず」と考えていたところに
一見単純な系ですら初期条件の些細なズレによって大きく結果が変動する&現在のデジタルな数学では
絶対に正確な初期値を用意できないため「人間の手では未来の完全予測はできない」という事実を
突きつけた理論。
つまり”全計算の初期値が端数無しにデジタル数値と完全に一致する”とかすれば現在の
数学でも計算できなくはない。勿論そんな事はありえないわけだけど。
「数学的」=「一義的に解を決定できる」
っこと?
値のあやふやさが誤差に寄るとすると
別に数学なんて抽象的な言葉を使わなくてもいいのではと感じた
>>257 >>自然法則が確定的なら未来は(理論上)予測できる。
「自然法則は確定的だが未来は予測不可能」というテーゼが理解できないという人のために、
メタファーを使ってカオスの本質を説明したい。スポーツの試合では、あらかじめ選手が従う
ルールが確定的に決まっているが、選手の振る舞いはカオス的に不規則であり、試合の勝ち
負けをあらかじめ予測することは困難である。もしあらかじめ勝ち負けがわかっていたら、誰も
試合など観戦しないであろう。はじめから勝敗がわかっていると思われる試合でも、最初のちょ
っとしたミスが、番狂わせによってとんでもないハプニングを次々と生み出し、負けるはずのない
チームが負けるというバタフライ効果もしばしば見られる。試合が人々を魅了するのは、それが
カオス的な複雑系であるからである。
俺は説明下手なのでコピペでかんべんしくれ
>>258 いや、だから、「まず1+1は2とする」「2+1は(1+1)+1であるので3である」「初期の値を〜〜とするならば
〜〜の計算式から〜〜の値は〜〜となり〜〜(略」と言うのが数学的。
”数学的”であるという前提が無ければそもそも計算自体が成り立たない。だから数学的ってのは平たく言うと
今現在使われている数学を使って考えますよ、と言ってるだけです。別に抽象的でもないです。
>>259 それは
>>257の”自然法則〜”以下に書いた事と同じだと思うんですが……。
その上で”選手のミスが生じるあらゆる要素を把握できたなら”結果は予測できるんじゃ? と言ってるわけで。
カオス理論の肝は、全ての初期値を完全に知る方法があったとしても・あらゆる事象の計算式を把握できたとしても
無限遠までの正確さを用いれない現行の数学では完全に正確な初期状態を用意できないという点と、誤差が僅かでも
あれば未来予測は不可能であるという点。
つまり正確な初期値を用意できない現行の数学では未来予知はほぼ不可能という理論。
でも、仮に全ての要素値を手に入れられたら。仮にそれら全ての値がたまたま小数点2桁以下は無限に0が続くとしたら。
その”絶対にありえない場合”においてのみ未来は予測可能であると言えるんじゃないか、と……
逆に考えると
無限遠までの正確さをもった未知の数学さえあれば未来予知は可能というわけか
>>239 シュレディンガーの猫はそんな不思議なことなんてないって話だってのは理解してる?
>>260 >>その上で”選手のミスが生じるあらゆる要素を把握できたなら”結果は予測できるんじゃ?
まずは、その方法を提示してくれ
それが出来ないならただの妄想だ
それが出来ないからこそカオス理論では
「自然法則は確定的だが未来は予測不可能」
って結論になるんじゃないか
>>でも、仮に全ての要素値を手に入れられたら。仮にそれら全ての値がたまたま小数点2桁以下は無限に0が続くとしたら。
>>その”絶対にありえない場合”においてのみ未来は予測可能であると言えるんじゃないか、と……
”絶対にありえない場合”なら絶対に無いのだから不可能だろ
別に作品内のフィクションでそれを覆すのはかまわないけどな
あのなぁ。
例えば長さ10Cmの木の葉がどう落ちるか、カオス理論で予測したとする。
しかし、自然界にピッタリ10Cmの木の葉は存在しない
それどころか測定を完璧にするには、素粒子サイズまで調べにゃならんし、そこは不確定な世界で完璧に出来ない。
僅かな端数が、結果に大きな影響を与える以上、結果を予測するのは、カオス理論でも無理なんだ。
だいたい計る物差しも、ミクロサイズで誤差が有るし、計算機だって無限に少数を処理出来はしない。
仮定の話が好きならこうしておこう、
「測定誤差を無限に小さ出来、アナログで演算出来る計算機があれば」
未来予測も可能かも知れん。
>>264 その通りなんだがな
問題は
>>「測定誤差を無限に小さく出来、アナログで演算出来る計算機があれば」
>>未来予測も可能かも知れん。
っていうことからカオス理論は未来を予測できるとか言うわけの分からんこというヤツがいるわけで
>>264-265 つーか、「カオス理論で未来を予測したとする」なんて言ってる時点で
君らが、カオス理論がどんなものか全く理解していないことがわかるのだが。
あと、「まずは、その方法を提示してくれそれが出来ないならただの妄想だ」
とか言う人は、直線は本当に存在するのかとかユークリッドからやり直すべき。
それって、「自然界に直線なんてないからユークリッド幾何学は間違いだよ!」
っていうのと同じレベルのこと言ってるよ。
267 :
264:04/12/21 15:00:30 ID:G8SfyRqp
↑そう思うなら「予測可能」と言い張ってる奴に言いなよ、俺が言い始めた事じゃないよ。
>>264 俺が指摘してるのはそこじゃねー。
たぶん、君が「予測可能と言い張ってる奴」と思ってるのは俺なんだけど、
そもそも、カオス理論は未来を予測するための理屈じゃないの。
だから、「カオス理論で未来を予測できる/できない」って言い方は致命的に違ってるんだよ。
さらに、カオス理論によると、「現実的には」未来予測が不可能って
ことまでは特に異論が出てないよ。
問題になってるのは
カオス理論は「理論的に」未来予測の不可能性を示しているかってこと。これは×。
カオス理論で言っているのは、初期状態がホンのわずかに変わっただけで、結果が
大幅に変わる現象のこと。ここまで。これだけなら、「初期状態が完璧にわかれば
予測できるじゃん」って話になる。カオス理論ではこれに反論できない。
この「初期状態が完璧にわかるかどうか」ってことを根こそぎ否定したのが不確定性原理。
>>261 そう言うことになる。まぁ今の人間は有限な量しか考えられないから
そんなの想像も付かないけど。
過程の完全記述込みの未来予測は無理だと分かったからできる未来予測。
>240
そうですか、数学に寄生しているんですか。
>>269 物理学的に純粋な思考実験では可能と言う話だね。
物理学者の頭の中と紙の上でしか成り立たない。
けどまぁ、物理学の進歩の影には、こういう無数の
思考実験があったわけで。
話の腰を折るようで申し訳ないが、もう二日も板違いかつスレ違いの話を続けてるぞ
ラノベの話をしなさい。
>>261,271
無理だって。不確定性原理が許さない。
良く見れば
>>257,260もすごいこと言ってるのね。
「現在のデジタルな数学」とか
「無限遠までの正確さを用いれない現行の数学」では「完全な初期条件を用意できない」
とかってなによ。どこの異世界の数学ですか、それは。
それは表現力の問題に過ぎないよ、俺「がアナログで演算」と書いた事だって、判る奴には判るし。
>>272 ネタが思いつかないからぐだぐだ雑談してるんだと思われます。
ネタフリプリーズ。いやほんと。
じゃあ大砲で月世界旅行は可能?
とりあえず、三雲の小説あたりに突っ込んでればネタは尽きないと思うぞ。
>>277 初速で潰れるんで_。
大砲の弾は自力で加速出来ない(減速する一方)んで、どーしても最初に超高速度の初速を必要とするから。
ヤマモトヨーコみたいなGが関係ない不思議空間を作れる+発射の衝撃に耐えられる不思議合金を開発出来たなら
不可能じゃない気はする。
>>277 ラノベじゃなくて古典中の古典を引っ張り出してきたな。
等加速度で10Gで加速するとしても秒速10kmぐらいに達するのに
500kmほど突っ走るので、大砲で月旅行の速度を得ようとすると
いったい何Gになることやら…。
>>268 >>「初期状態が完璧にわかれば予測できるじゃん」って話になる。カオス理論ではこれに反論できない
原理的に不可能なものを仮定しても何の意味も無い
「原理的に観測には限界があり、一定の不確かさを避けられない」
この原理的ってのは不確定性原理の事では無い
分かってる?
どんなことがあっても「無限大の精度で初期状態を観測すること」は出来ない
なぜなら、無限大の精度っていうのは「観測し終わりました」っていうことが出来ないから。
まあ、10割る3を計算し終わりましたっていうのと同じことだな、絶対に無理。
こんな事は「不確定性原理」が世に出る前から分かってたことだ。
>281
「実際上測定できない」と「理論上測定できない」がごっちゃになってるように思えるなぁ。
理論上でどうかって話のときに「なんか無限って言葉が出たしー」で終了しちゃってるような・・・
>>282 「初期状態が完璧にわかれば予測できる」
ってのは
「初期状態が完璧にわかる」ってとこが理論的に不可能
不確定性原理どうこう以前の問題
なぜ、SFの話をしようとすると偏執狂的に科学理論にこだわる奴が出るんだろうか。
どっか他所でやれ。
>>284 だって、科学検証スレなんだもん。
それにしても、本当に科学知識って間違えて覚えられてんのね。
あと、理論体系の範囲について全然考えないとか、
安易にこれこれは自明と言い放つとか、科学的思考の作法がなってない。
無限についての誤解も結構はびこってるみたいだし。
いくらなんでも10割る3が計算し終わらないはひどすぎ。
一瞬で計算し終わるよ?小学校で習ったでしょ。
>>277-280 砲弾の中に液体を満たして巨大Gに備えるとか、
軌道エレベーター級の超巨大なムカデ砲を作って徐々に加速するとかどうかな。
いったい何の板なんだここはw
それはそうと,遅レスだが
>>177 出身が理系のくくりに入る故・星新一は,SFについて
「サイエンス・ファンタジー」
という言葉を当てはめていたよ。
彼のショートショートを説明するための言葉なのだろうが,
ラノベ板的には,これでよろしいかと。スレ違いなのだろうけどね。
ほら,角川のスニーカー大賞の募集規準が
「幅広い意味でのファンタジー」
ってやってるくらいなんだから,厳密なSFでなければいけないって
こともないでしょう。
それはそうと,そういう前提でラノベのSF(もどき?)を
考えるならば,ラノベで厳密なSF話(というか科学ネタ)を作中に出すときは,
それとわかるように脚注を付けた方が良いだろうと思う。
ハルヒでオイラーの定理とかいうのの参考文献を挙げてたような,そんな感じでさ。
ラノベの基本はトンデモ科学(≒SF)だから、現代で認められているような
科学論説を出してもきちんと注釈無いとそれが正しいかどうか分からないジャン、て事か。
確かに一理ある。でも脚注が巻末とかに付いてるならともかく、文章として本編に組み込む必要は
無いんじゃなかろうか。
結局の所物語として重要なのは作中で矛盾が生まれない事だし、読み手にとってもその書いてある事が
トンデモ理論かホントの科学理論かなんて事は作品の面白さには関係ないだろうし。
カオス理論で未来予測をする場合、絶対に端数を間違えない(切り捨てない)数学大系が必要になるんだよ。
10÷3どころの問題では無く「この木の葉」を「今の大気密度」「各瞬間の風速」で処理出来る様な。
数字に換算した時点で、既に近似値になっており「僅かな違いが結果に大きな違いを与える」事に成ってしまう。
バベッジの解析マシンを、出鱈目にアップデートしたなら、或いは可能かも知れないが。
スチームパンク向けかもな。
>>288 もうやめとけ。君は数学と、工学的な計測を勘違いしてる。
これ以上やっても恥さらすだけ。
>>287 それを言っちゃあ、お終ぇよ。
作品中で辻褄があっているならそれでいいけど、そこをあえて現実的に科学してみようというのがこのスレじゃないか
>>262 わかってる。
まさに、そこがよく誤解されてるよね。
まあ、
>>254で
エヴェレット解釈みたいなのが出てきたからもう十分かなと思ってる。
エヴェレット解釈的には、相互作用無しに別個に存在するハズなので、
「重なり合って存在する」って所だけちょっと気になるけど。
シュレーディンガーの猫のキモは、コペンハーゲン解釈みたいに、
観測なんて主観的なモノに左右される瞬間に状態が確定するってのがおかしいってとこ。
>>288 すでに語り終わった話題だが、ここで彼が話していた内容は
「知的考察として、端数の出ない”木の葉””太気密度””風速”を仮定すれば、
計算に依って未来を予測出来る」
といった内容で、つまりカオス理論を避ける事が出来た場合の話なんだ。
勿論君が話しているのが「工学的な計測」の限界についてでは無いのは理解しているよ。
計測ミスがゼロであっても、現状の計算方法では未来の予測は確かに不可能だ。
計測ミスが無く、偶然にも全ての測定値が、ぴったりの数値だった場合を仮定した話。
>>286 んだからさ
それは、サイエンス・フィクションを書けない
もしくは、サイエンスの部分に拘りたくない作家の言い訳だわさ。
俺は、SFと銘打つ以上、サイエンス・フィクション であることを
作家は肝に銘じて欲しいね。
科学的整合性はともかく、サイエンスの精神に立脚せよと。
オッカムの剃刀の切れ味は鋭いぞ。
そしてSFは衰退していったのだったホルホルホル
SFが衰退したのは
SFと銘打ってない作品にSFという汚名を着せた上で
『SFとしてなってない』と主張する阿呆が多かったからではないのか?
こうじゃなきゃSFじゃない! と声高に主張する人々の声によって
「SF≒いわゆるSFオタにしか分からない世界」と世間に認識されたせいで
SFというジャンル自体の売り上げが下がったんじゃないか?
売り上げが下がれば市場も縮小するし、そうなればレベルの高い書き手
だって減る。なにせSFと銘打てば売り上げ下がるんじゃないかって今日ですから。
俺のスタンスとしては、タイムマシンとか宇宙船とか出てきたらSFでいーじゃん
科学考証がないとSFじゃないなんて言われてもめんどくさいからいーじゃんなんだけど、
現実の科学理論について珍妙な説唱えられたらヤルっすよ黙っちゃいないっすよって感じ。
298 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/23 03:19:43 ID:aS3VZ4Cp
タイムマシンなんて、すげー非科学的な代物なのになぁ…。
タイムマシンや超光速宇宙船に比べれば、幽霊や妖怪変化の方が遥かに現実味がある。
>>297 その挙句が、妙な似非科学考証で読者にリアルに思わせておきながら
作中ですら矛盾しているのに、突っ込まれると、SFはこれだから、と
逆切れすr駄目作家を量産したわけですね。
タイムマシンです、ワープです、で済ませればいいのに。
おりこうぶりたい読者の需要があるからか。
ネ申がこのスレに紛れ込んでいないか?8w
>>298 やっぱり時代は新伝奇だね!
みんなも空の境界を読もう。
>>299 それはアクションシーンのある小説全てに「この描写であると重心移動は
こうなり、このシーンは実現しない」と言い出す電波武道家と同レベルだと
納得してやるんならいいけどね……
SFといえば「せいちょうしないふくらみ」でしょ!
ミステリにおける密室トリックは現実では不可能だ、とか?
>>303 殺人を犯すような心理状態にある人が、そのような緻密なトリックを仕掛ける余裕は無いはずだからね。
(指紋を消す、程度のことを除いては)
富野監督がライトノベル完全読本Vol.1で似たような事を言っていたが、監督に同意します。
だから、密室殺人系ミステリは好きじゃないんだよねぇ。
あ、ひっかかってしまったか? 漏れ(ニガワラ
そういえば、ガンダムが訳分からん設定に走ったのはSF者に罵られたのが始まりだったな。
傍かりゃ見れば、SFにこだわるのSFオタも処女にこだわるエロゲオタも、やってることは大して変わらんと思うのだが。
サイエンスの部分に拘ったって、野尻抱介みたいな、良質のライトノベルが
書ける人には書けるんだがなぁ
そりゃ単なる向き不向きだ。あれは出来ることとやりたいことが一致した稀有な例。
大体なー-! あの人書けることは証明してるけど、現実問題書いてな(以下略
>>306 ミノフスキー物理学については、ファーストの映画の時のロマンアルバムの
記述を信用すると、ホワイトベースがあのビジュアルで地球でふよふよ飛んだり
後進かましたのを見て「富野さん、なんてことしてくれんのよ!」と頭抱えた
考証役担当の脚本家が無理やりでっち上げたって言ってたよ。
けっこう、この頃のもの読むと、スタッフが監督につっこみ入れてて面白い。
特にシャアの設定とか、イセリナの扱いとか。
>>304 だから、お前がそーゆーことゆーなと>>富野監督
密室については、殊能がちゃかしていたなあ。密室なんて
警察は気にしないよ、って。
〉〉309
そうなの?、前作のダイターンでは空中でロボットが立っているのに
そんなこと悩むことでもないだろ。
確かエドガー・アラン・ポオが書いた最初の推理物は、当時実際に有った密室殺人事件を参考にしたとか。
312 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/26 01:34:19 ID:sbcAmVVi
本来「自殺に見せかけて警察の捜査の手を逃れる」が目的の筈なのに、
「鍵の掛かった部屋で背中にナイフ」等は無意味な罠。
設定にケチつけてたらドラえもんも素直に楽しめなくなるぞ!
素直にではなく捻って楽しむ者も居るのだ。
被害者の知人にミステリーマニアがいる場合は、密室殺人を計画する意味はあるかもしれない。
むしろ、こじつけて遊ぶ者もいる。ミノ物理もそうやってできたんだしね。
スレ的に合っていると思うから聞くんだが
金属骨格や人工筋肉を使うサイバー化って現実的に可能?サイボーグにはあれるの?
脳内を機械にするのは無理だと思うけれど、体だけなら可能そうな気がするんだが
>>317 いつになるかはわからないけど、いつかはそういう技術ができるだろうな。
今のところは神経の信号で動く義手とかは研究段階だけどね。
ただし、そういう技術は事故や病気で失った手足を回復するために
研究されているだろうから、細胞分化の仕組みが解き明かされて人工的に
対象と同じDNAを持った手足を人工的に作れるような技術が完成したら、
一般では人工物は使われなくなると思う。
>>317 ただ人間の体ってのは、ひとつの役目をしているとは限らないからなぁ
たとえば、腕がモノをつかんだりするだけじゃなくって、放熱とか、もしかしたら
生化学的な反応をしているかもしれない。
そうすると、単純に物理的な機能だけを代替する義手とかで、代わりになるのか
どうかわからないよ。
>>318氏の言うとおり、健康なら生身が一番ってことに落ち着きそうだと思うんだが。
いくら丈夫だって、自前の歯抜いて、インプラント義歯入れたりしないよなぁ。
SFなレベルじゃなければ現代もサイボーグ技術に満ちてるけどな。
金属骨格もあるし、人工皮膚も人工血管もある。心臓の機能補助装置、聴覚向上装置、
外付け腎臓etcetc.
眼球にレンズを埋め込んで視力を向上(回復)させる技術も実用化されてたなぁ。
いわゆるSP小説じみたサイボーグってのは、まだ無理なのね・・・
かなり近づいているみたいではあるのにね〜まだ先か
でも、生身が一番かどうかって所は微妙ではありません?
本格的なサイバネ技術が確立されたら、生の腕とかよりも機械強化した義手とか、
義足、センサーアイとか、機械の体の方が人としての性能が高いような・・・
軍人とかはサイボーグが増えたりするんじゃないのかな?
あとマジレスすると…だ
その本格的のレベルによるわけですよ。
とてもじゃないけど、現代科学は人体の模倣をできるレベルになんかない。
神経細胞とのインターフェースひとつ満足にできない状態で、メカニックだけ
語ってもしょうがないわけで……。
そりゃ義手にすれば石を握りつぶせるかもしれないが、それと同時に折り紙が
できて、水の入ったコップを持てて、ゆで卵の殻をむけて、とか考えると
まあ、あと少なくても50年は無理だろうと思うね。
それに加えて、細胞レベルの自己補修性とか言い出すとあと100年か?
つーか100年で実行で来ても十分早いがな。
とは言え今から100年前、いや20年前すら振り返ってみると……正直どんな技術ブレイクスルーが起こっても
不思議じゃないと思うねぇ。実にSF者には楽しい世界だ……妄想は尽きない。
ただ、ブレイクスルーってのは予想できないからブレイクスルーなわけで、
サイエンスフィクションにおける科学的リアルさってのは、現在の技術から
予測可能な未来技術を破綻なく説明できているか…というところにあるんだと思う。
たとえば、1950年代のSF(アメリカSFの黄金期だ)でインターネットについて
いかに正確に描いたとしても、読者はそれをイメージできなかっただろう。
まさに荒唐無稽な話になってしまう可能性が高かったと思う。
だから、サイボーグについてリアルさを求めるならば、現在の脳(神経)-マシン
インターフェースシステムを踏まえて、その上で技術予測をすべきだろう。
”体機能の修復”なら部分クローニング
”体機能の強化”ならサイバネティクス
適材を適所に使えばよろしい
330 :
卞:2005/09/09(金) 03:58:30 ID:6jc+iMFu
ウz
331 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/10(土) 01:21:39 ID:n3yY5Hpa
面倒だ
332 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:43:39 ID:auOy5Pi7
エロゲーが一種の昇華作用を果たし、性犯罪が減っているという主張がある。
「昇華」というのはジグムント・フロイトの造語で、社会に受け入れられない衝動や欲望を
社会的に望ましいものに振り向けるという意味である。人体を切り裂きたいという欲求を
持つ者は外科医になり、暴力衝動を持つ者は、その衝動をスポーツや軍隊、法の執行に
振り向ける、というわけである。
しかし、ゲームをすることは昇華にはならない。
娯楽産業は社会的に受容できる方向を目指してエネルギーの捌け口を提供している訳ではない。
それどころか、部屋に座ってエロゲーをプレイする際には、ろくにエネルギーなど費やされやしないのだ。
昇華ではないし、それどころか無害な娯楽ですらない。強姦シミュレータの操作とは結局の所、
古典的条件付け、オペラント条件付け、社会的学習であり、そして…
何とその全てが反社会的な方向を目指している。
エロゲーは、ベトナム戦で兵士の発砲率を第二次大戦時の15%から90%以上に高めたのと
同じフォーマットで性犯罪をパッケージ化しているのだ。
Dave Grossman 「戦争における人殺しの心理学」より
自分の言葉で書け。
334 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 12:21:01 ID:UWF1UTQO
ストレンジ・プラス
ベトナム戦争時代にエロゲーがあったなんて始めて知ったよ。
脳から発せられる生体電気信号を義手が受信して思い通りに動かす技術も実用化されてるみたいだね。
ただ、まだまだ本物の腕と同じように手軽に、ってわけにはいかないみたい。
脳波でコントロールするチンこ
って考えたところで別におもちゃでいいじゃn
>>337 実用に近い段階にあるのは、切断面近くの末梢神経端から電気信号を取り出すアプローチでしょう。
中枢神経から、となるとまだまだ…
質問です。俺が良く読むラノベで
「ネズミと象では、同じ空間内にいるにも関わらず、生活のサイクルが著しく違う。
人の体内時計は25時間というし、両者で実際に体感している時間は違うはずだ。
もし象を『ネズミの時間』の中に放り込んだら、一瞬で老化して死ぬだろう。
こういうことを『相剋渦動励振原理』といい、これに基づいたものが『時空切断航法』である。
その航法は、船体と外部空間の時間の流れに差をつけて、
ニュートン物理空間では本来越えられないはずの光速の壁を相対的に突破している。
船体そのものは平均で光速の70%程度の速度なのだが、時間が7000倍以上も加速されているので
外部からだと超光速を達成してるようにみえるのだ。」
確かこんな感じのことが書かれてあったんですが(うろ覚え;)
この理論はこのスレ的に可能だと言えますか??
>>340 ただの電波にしか見えませんが、それを無理やりこじつけるのがこのスレです。
#思い込み駆動のタイムトラベルはよくあるので類似のロジックでこじつけられんかねぇ。
やはり現実世界だと電波でしかないのか(´・ω・`)
>>341 レスdクス
>>340 最大の矛盾点として、象とネズミの生活サイクル(体感時間)が違うのは「1分間の心拍数の違い」
ってのが理由であって時間そのものは変化してるわけではないから、そこんとこどうにかもっともらしい
理屈つければ可能?
航法はともかく時間を加減速する技術が実用化されてれば何の問題もないのか。
すると象とネズミ〜のくだりは蛇足になる罠。
天秤座のゴールドクロスの人も心拍数を下げて長生きしてたな。
>>340 時間とは何か?
相対性理論では、時間は空間と等価なものと考えられる。
すなわち、重力場中の一定の空間を占める量すなわち、体積が大きい動物ほど
時間を占有する量も大きいのである。
ここで、象をネズミサイズに縮小してみよう。
そうすると、象はネズミサイズの時間だけしか占有できない。すなわち外部の観測者
から見れば、それだけ時間が急速に流れるように見えるのである。
これを応用し、航行している宇宙船の体積を数千分の一に縮小することが出来れば、
外部からは、本来の速度の数千倍で航行しているように見えるのであるっ!
しかし問題は、中身の人間を生かしたままで、宇宙船の体積を数千分の一に縮小する
ことは不可能な点にある。 今後の研究が待たれるゆえんである。
民明書房刊 「おそいはおおきい はやいはちいさい」より
>>340 そもそもさあその設定だと像をネズミの時間に放り込む方法が、像の鼓動をネズミの鼓動と同等になるまで像の時間を加速するってことジャン
それに同等にするだけであって一瞬では死なないだろ?
ネズミと同じ寿命になるはず
>>346 末尾の一文付ければ何でもokなんじゃないかって希ガス。
349 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/10(月) 22:50:28 ID:0AHPrxtN
>相対性理論では、時間は空間と等価なものと考えられる。
>すなわち、重力場中の一定の空間を占める量すなわち、体積が大きい動物ほど
時間を占有する量も大きいのである。
ここ相対論を少しでもかじったものとして、ここから否定しておきたい。
すまん上げちまった
>>349 ヴァカ野郎っ!
肯定するのがこのスレの本質なのだ。
アンカーミスった
>>349 相対論をかじってないものが違和感を覚えなければスレ的には無問題。
取り敢えずあなたがやるべきことは、否定することではなく一般レベルの人間が疑念を抱かないように
相対論の見地から屁理屈をこねくり回して誰もが騙される文章に仕立て上げること、かなw
>>349 ちょっと考えてみが、文才が足らなかった。
>>346の文を肯定するほうに考えると
『
航行している宇宙船の時間軸を数千分の一に縮小することが出来れば、
外部からは、本来の速度の数千倍で航行しているように見えるのであるっ!
しかし問題は、宇宙船の《時間軸》を数千分の一に縮小する
ことは不可能な点にある。 今後の研究が待たれるゆえんである。
』
こう訂正すればなんの問題もない話で、
でもこうすると、前置きや象とネズミの話は完全に蛇足なんだよなぁ
『
ネズミと象では、同じ空間内にいるにも関わらず、生活のサイクルが著しく違う。
人の体内時計は25時間というし、両者で実際に体感している時間は違うはずだ。
これと同様に、航行している宇宙船の時間軸を数千分の一に縮小することが出来れば、
外部からは、本来の速度の数千倍で航行しているように見えるのであるっ!
しかし問題は、宇宙船の《時間軸》を数千分の一に縮小する
ことは不可能な点にある。 今後の研究が待たれるゆえんである。
』
前半部と後半部それぞれの中では正しいが、その間の繋がりが問題。
ここを自然に繋げることができれば・・・
>>355 末尾に加えなきゃ
>民明書房刊 「おそいはおおきい はやいはちいさい」より
生活サイクルの話題から発展するならサイクルをとめて生きながらえるコールドスリープの話に行く方が自然じゃね?
358 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 10:10:32 ID:yvL+FXDD
読み終わった
おつかれさん。
光子が物質であるかどうかということだが、簡単には言えない。
なぜなら、アインシュタインが発見したように、光を金属板に当てると
電子が金属板からはじき出されて、あたかも光子が粒子であるかのように
ふるまうからだ。 これを光の粒子性と呼ぶ。
ただ物質の定義を「質量のあるもの」とすれば、光子は物質では無い。
光の質量は0であり、よって光速’C’は質量のある物質にどんなに加速しても
たどり着けない「特別な速度」となっている。
超亀レス、スマソ
>>345 心拍数を遅くすれば老化も遅くなるというのも超理論だが、
>>340よりはもっともらしい。
コスモで生体活動全てを遅くしたとも考えられるかも。
>>349 うむ。時空連続体としてまとめて扱うのであって、時間と空間を等価に扱ってはいないな。
>>354 みもふたもない指摘で悪いが………相対性理論では普通にウラシマ効果というものがある。
「運動物体の時間が遅れる」という効果で、光速に近づくほど遅れは禿しくなるので、
本来の速度の数千倍どころかいくらでも短縮が可能。生きてる内に宇宙の果てまで行ける。
ゾウの時間ネズミの時間は完全に蛇足だ。
>>362 だから肯定するのが、このスレの本質なのだと小一時間(ry
肯定するネタをひねり出してみれ。
>>363 3時間ほど検証してみたんだが、象とネズミの時間の理論が蛇足な上、
元の文章に
「実際の速度は光速の70%程度だが、《時間が7000倍以上も加速されているので》
外から見ると超光速を達成している《ように見える》」
って変な注釈があるよな。
ウラシマ効果で光速に近づくほど時間の流れが遅くなるのはほとんどのSFで採用されてるくらい
周知の設定であるはず(超長距離に向かって出発する宇宙船の乗員は生きてられるが、母星の
家族や友人は死んでしまう)で、
抜き出した一文をどう読み替えても
「宇宙船内の時間は《加速》しているが外の時間は通常だから外から見ると宇宙船が速くなっている
かのように《錯覚》する」
としか読み取れないんだよな。
つまり、この例題はいちばん最初の初期設定でいきなりこけている、という結論になったんだが。
例題の「時間を加速する」という部分が間違っている、という可能性はないだろうか?
常識で考えて、超光速を達成している宇宙船内の時間が7000倍も加速されていたら、目的地
までの距離に依っては到着先の人間がご対面するのは白骨化した乗員の姿であるとしても
不思議はない気がするのだが。
この部分が「1/7000に時間の流れを遅くする」ということならわかる気がする。
科学的な正しさなど求めてはいけない
明らかにトンデモな理論だが
どうにかしてそれっぽく説明するのだ
一瞬でも「なるほど」と思わせれば勝ちだ
366 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/23(木) 11:14:45 ID:W9uhpU71
最近、雷の速度が光速だとおもってる作者が多いことについて。
>>367 禁書の御坂の電撃は光速(どう見ても大気中、超伝導体内ではない)
戦う司書の2巻で出てくる電撃使いの電撃も光速とかかれている。
ついでに言うと、光速自体も、水中や結晶内では速度が落ちることを知らない奴多すぎ。
禁書の方は、フレキシブル能力とスレ内認定。
司書の方は、このスレでやれと誘導済。
資料つけて作者に手紙出せばいいじゃん。
なにを語りたいのか理解できないが、要は基本的な物理現象
を理解しないで書いてる作家が多いことを憂いでいるのかな。
これもゆとry)でかたが付きそう
> これもゆとry)でかたが付きそう
確かにw
ただ、大気中を電導してくる雷って、かわせるもんなのだろうか?
ゲームやアニメにも言えるけどね。
最初から有る程度、異能力ぽいモノで指向性を持たせてるとはいえ、
レーザーのように直進性があるモノじゃないので、相手に向かって
稲妻が追尾しそうなんだが。
周囲に飛び散る電磁波だけでも、人の行動を停止させられるだろうし。
まぁ亜光速とは言えそうだが光速ではないな。
屈折率同様、話の展開には殆ど関係ないと思うが……。
亜光速というからには時間の間延びぐらい起きて欲しいが
雷の速度では起きないな
374 :
372:2006/02/23(木) 17:17:16 ID:SZ9uoY4E
ごめん単位見間違えてた。
光速の0.05%じゃちょっと亜光速は名乗れないな。
たとえば、魔法とか超能力で相手までの距離の空間を超伝導体にして
電流を流すとして、
光速で飛んでくる高電圧のスパークを視認してかわすのは、何だろうなぁ・・・
レーザーを見てかわすというのと似てるもにょり感。
>>375 相手との間の絶縁を破る処理(大気を電離する等)を感知して避けるのです、きっと。
レーザーで雷を誘導する技術と同じで、最初にレーザー照射があって次に雷がくる。
これが分かっていれば避けられるはず。
>>375 魔法が発動する前によけるんじゃないの?
呪文発動の予備動作とかを見て。
>光速で飛んでくる高電圧のスパークを視認してかわすのは、何だろうなぁ・・・
こんな間抜けな描写はしないものと思われ。
>>375 自然界の雷も超伝導体(イオン化した空気の流れ)を伝って落ちてくるので折れ曲がるんだが。
視認して避けるのは人間の反射速度じゃ絶対に無理だと思うけど、発動させるのも同じ人間なら
「撃つ瞬間」「狙った場所」を予測して避ける動作を行うのは不可能ではないと思う。
避けられるかどうかはタイミングの問題になるんじゃないかと。
379 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/23(木) 23:33:27 ID:FOYq88yq
>>368 ってかさ
作中キャラの発言を信用してもいいのか
本当に作中で電撃が光速を出したのか
その発言をしたキャラが電撃が光速だと勘違いしてるだけではないのか
この辺はどうなのよ?
司書にせよ禁書にせよ
魔法と超能力で「世界の理を書きかえる」ことで雷撃・電撃を放っているんだから
空気が絶縁体だとは限らないし
たとえ絶縁体であったとしても「雷撃が光速で進む」世界に書き換えた可能性もある
だいたい手に持った紐で小石振り回して飛ばす投石器で
「速度が音速の6倍 有効射程が25km」
な魔法戦士が居る世界では
魔法攻撃は物理法則に従わない可能性が大きいのでは?
>>380 それは魔法スレの見解であって、このスレでの見解では無いなw
>>378 自然界のは、超伝導体というか、
絶縁限界を超えるまでのタイムラグがあるから、遅いけど。
最初に伝導体処理したら光速になる。
問題は、雷のばあい、付近にも分岐したり
突起物に対し、能動的にホーミングする事だな。
ちなみに、ウチの爺さんは、雷(の支流)に二度打たれた強者w
山に登るときは注意。
雷は地面から上空に向かって飛ぶから、標高が高いと地面を這ってくる雷に接触する。
あーちみたち
導電体の中を通る自由電子の速度も光速では無いよ。
そういう>383も、電流の速度と電子の移動速度は違うということに気がついてないようなのだが。
そういう
>>384 も時定数についての考察が無いようなのだが
>>383-384 回路設計をやってればそういうのは常識で身近なことだけど、ふつうは電磁気学
とか習ってないとわからないのでは?
>>380 空気が絶縁体でないという「理」を発動したら、そこいら中の電荷が均等になって
雷撃が出せなくなるんじゃないかな。
紐で結んだ小石が音速で飛ぶってのはどんな「理」になるんだろ?
質量が小さいほど運動エネルギーが大きくなるとか、大気摩擦で発熱しないとか
流体力学や熱力学まで書きかえないといけないのではないかと思う。
それに「世界の理」を書きかえたら、子供の投げた小石まで音速で飛んでって
死傷者が続出なんて迷惑なことになりかねないのでは?
小説中ではそのへんどういう処理をしてるんだろ?
>>383 何らかの作用で超伝導体化した空間の中で、ほぼ光速で移動すると仮定した
雷があったとして、それをかわすのは、
先読みしか逃げる方法がないのでは?って言う仮定では?
>>387 このスレ的にはまず「どうやったら空間を超伝導体にできるのか」というところから
始めなければいけないと思うな。
>386
別に石をひもで結んでるわけじゃないと思うよ。
つまりスリングって事でしょ。
ふたつ折りにした手ぬぐいの間に小石を入れて振り回して、遠心力が最高になったところで
片方の端を離すと小石だけが普通に投げるより遠くに飛んで行くのがスリング。
弓矢や槍が主流になる前の飛び道具だね。
ぶっちゃけ鉄砲が出てきた戦国時代でも鉄砲、弓に次いで戦場死因の第三位だ<スリング投石
このスレ的にはスリングで発射した石が
>>380の音速の6倍、”有効”射程25km
になるようにするためには、世界の理をどのように変えれば説明がつくのか
検証したいところだが、そもそも「世界の理」って物理法則のことなのか?
物理法則は「究極の一本の式」とでも言うべきものに対する解釈・マイナーヴァー
ジョンを表現し、これを根幹概念として究極の一本の式を求めるのが物理学。
なので全てを一に集約しようとする。
この一本の式を変えない事にはそこから演繹的に導き出される表現の上での物
理法則は変更できず、変更された物理法則に支配される存在は異界の存在と化
す。
その究極の一本の式に干渉するには究極の一本の式に捕らわれない力が必要
となる。捕らわれない力をこの世なる究極の一本の式の表現系たる人間が捕ら
えねば成立しない。
このミッシングリンクを成立させるための便利な言葉、これを魔法という。
>>393 このスレの場合、物理法則は現実と変わらないとして、どうやったらソレが実現できるかを
考えるべきだろう。
んじゃ、とりあえず射出速度がマッハ6になるスリングショットの条件を計算してみよう。
作中の表現だと、あまり紐部分は長くないようなので、計算しやすく1mとしよう。
まず、マッハ6とはこの場合地上の音速であるので340[m/s]*6=2040[m/s]とする。
次に v(接線速度)=ω(角速度)*r(回転半径)であるので
スリングショットの角速度は以下の通りとなる
2040[m/s]=ω*1 よって、ω=2040[rad/s]=3202.8[cycle/s]=192168[rpm]
一秒間におよそ3200回転させれば、射出速度はマッハ6になる。
尚、石の重さを10gとしたときの遠心力はF=mv^2/rより
41616[N]=4246.5[kgf] よって約4.2tの力がスリングにかかることになる。
次に、マッハ6で1気圧中で射出された物体が25km先でどうなるかを検討してみよう
風呂に入ってからね。
そりゃ、回転体を超音速で回せば、射出速度は音速になる。
ロケットを赤道から打ち上げるのと同じ。
>>396 君の言ってることは無意味だぞ。
無意味以前に用語がおかしいが。
言えない 今更ながら実は
「最高速度は音速の五倍を超える」
が正しいなんて言えない
ましてや
「最大射程は実に三十五キロメートル。静物必中射程は二十五キロを超える」
だなんて言えるはずもない
ちなみに「六」は「弾を装填してから発射までの時間」が「六秒」
六秒かけて加速するのね
等加速で900km/s^2か。
爆発物でも使うか。
風呂上りですw
>>396 スリングショットで、回転数を上げる以外に射出速度を上げる方法があるのなら、ご教授願います。
それはともかく、
>>395の続きを。
もし、空気抵抗を無視できるとすると、マッハ6の物体は25kmの地点まで
到達するのに、約12.3秒かかる。
しかしながら、舞台は地表面であるため、1気圧の大気が存在するので抗力Dが発生する。
抗力Dは下記の式で求められる。
D= 1/2*Cdρv^2s
(Cd:空気抵抗係数 ρ:流体密度 s:投影面積)
Cdを0.4とし(球体の場合はほぼこの値になる)また1気圧の流体密度を1.2250 kg/m^3とし
投影面積sを10cm^2とする。
マッハ6での抗力は
0.5*0.4*1.23*2040*2040*0.001=1023.7536[N]
となる。 最終速度は微分方程式を使って解くべきなのだが、面倒なので
表計算ソフトで0.1秒毎に計算すると……あれ? 0.1秒後にはマイナス8000m/s? ダメじゃん。
軽すぎで大きすぎ orz
仕方が無い、パチンコ玉を使うことにしよう、直径11mm、重さ5.5g
ふむ、これならOk 16.7秒後に25km地点に到達。
最終速度は1137m/s マッハ3.3 十分な速度です。
ちなみにピンポン玉を使った場合ですが、直径40mm、重さ2.7gなので
1/1000秒後に135m/sまで速度が落ちます。
まあ、マッハ6だと空力加熱で 数百度まで温度上昇しますので、あっというまに解けるでしょうがw
表計算ソフトの計算式は下記の通りです、疑問点等指摘下さい。
試してみると面白いですよ。
初速 抗力 速度 距離 距離積 質量 投影面積
2040 =0.5*0.4*1.23*A2*A2*$G$2 =A2-((B2/$F$2)*0.1) =(A2+C2)/2*0.1 =SUM($D$2:D2) 0.0055 5.22418E-07
>>398 表計算ソフトだから幾らでも再計算できるよーん。
最大速度がマッハ5と言っても、スリングショットの場合
飛び出した直後が最大速度なわけで、あんまり変わらないです。
で、マッハ5で打ち出したパチンコ玉が35kmに到達する時の速度は
750m/s マッハ2.2で 32秒後に着弾します。
言い忘れてましたが、この計算は弾道計算では無いので、実際はもう少し
速度が落ちます。
逆に最大射程と有効射程から玉のサイズと重さって導き出せる?
速度が決まってて一気圧なんだから、パラメーターは十分だと思うけど。
初速と気圧に応じた遠投に最適な射出角から求めるんじゃないの?
最終速度っていわれてもな……
>>406 いや、つまり玉がどのくらいの速度でぶつかればいいのかと。
ガラスが割れる程度か、人が死んでしまう程度か、壁をぶち抜く程度か
威力の問題ですね。
読み返してみたところ
弾は鉄製らしい
「礫弾は四種類。一般用の正二十面体の玉。長距離用の円盤型、近距離速射用の丸い玉。
ふつうに落ちている石なども使う。」
とのことです
>>408 正十二面体より球形の方がCd値小さいと思うんだけどなぁw
>>407 ああ、有効射程の範囲の問題ね。
とりあえず、最大射程(というか最大到達点)を出してください。
基本的に無条件に表記された有効射程とは命中精度の確保できる射程なんで、
何に対する有効射程かの表記がない以上、とりあえず威力は気にしない方向で。
>>410 少々お待ちを……うわ微妙これ。
ガラス玉だとダメだよ。
つーこた、石だと無理なはずなんだけどなぁ…
>>402 うわー訂正。
パチンコ玉の投影面積って9.50E-05m^2の間違い
だめだー 1Km飛んだときの速度は秒速8.7m ぶつかってちょっと痛い程度です。
こりゃよっぽど高密度の物質使わないとダメだ。
オスミウムの10mm球の場合でもダメ
4km飛んだ時で秒速1.8m そよ風程度ですな。
なんか根本的に間違ってるのかもしれない、もう一度見直しますorz
あと、球形だとダメかもしれないなぁ…Cd値の問題で。
劣化ウランのような、当たると燃える物の方が良いカモね。
わかったぞ!
>380の挙げる世界では、空気が存在しないんだ!
これなら空気抵抗無しでいける!
ところで劣化ウランって当たったら燃えるものなの?
燃える訳ない
418 :
401:2006/03/05(日) 20:40:20 ID:BvhSoPAI
この週末、いろいろ調べて再計算。
まず投石器から
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E7%9F%B3%E5%99%A8 古代ギリシア当時から、紡錘型をした弾丸が使われていたそうな。
弾丸のCD値の重要性が経験的に知られていたという事ですな。
というわけで、ライフル弾を使った場合も調査。
50口径(12.7mm)の場合、重さは40g、CD値は0.06という値を採用。
あと、計算方法も見直し。
射出速度も抗力もベクトルなんだから、X,Yに分離して計算する必要がある。
このうち、抗力Dは必ず弾丸の速度ベクトルと逆になる(180度違う)。
そして刻々と変化する角度は、単位時間後の速度ベクトルからarctanで求める。
求めた角度から再度計算をして、次の速度ベクトルを求める……以後繰り返し
さらに、CD値の見直し
超音速領域では球体も0.1程度まで低下するらしい、そして音速を割ったとたんに
0.4程度まで増加するそうな。 (中間値として計算では0.2で固定)
という感じでやってみた結果。
20mm球体弾の場合、マッハ5で射出、射出角度45度の場合、到達距離は2475mです。
ライフル弾の場合、同じ条件で、到達距離は18142mです。
到底、25kmには到達しません。
419 :
401:2006/03/05(日) 20:50:41 ID:BvhSoPAI
420 :
401:2006/03/05(日) 21:18:16 ID:BvhSoPAI
尚、球体弾の場合、最終的な角度は下向きに85度、つまりほとんど真上から降ってきます。
そのときの速度は秒速90mつまり時速320Km まあ多分死んじゃうでしょうね。
最高高度は1500mです。 しかし、1500mのところから落下してくる弾が目標を正確に打ち抜けるとは
思えませんね。
検算して欲しいから age w
421 :
401:2006/03/05(日) 21:29:12 ID:hr7dsm2F
>>419 あ、このファイルの使い方ですが
初速(m/s) 単位時間(s) 射出角(度) 質量(kg) 直径(mm) CD値
の6個のパラメータを入力してやると、後は自動的に計算します。
試してみたところ、単位時間(計算するステップ)は0.1秒以上細かくしても
あまり値は変化しません。
物理的に無理ならなんか魔法効果上乗せするしか方法がない罠。
科学理論スレと魔法スレの住人なんて似たようなものなのかも。
ここにまとめておくのですよー
_
,'´ `´ヽ
ル /ノノハ)〉
. ヾ(リ ゚ヮ゚ノノ/ 科学用語のお勉強の時間なのですよー
<i) `^'(⊃
■/二二〉
じ'フ
まず、「ビーム」という言葉から説明しましょー
「ビーム」とは元々は柱の意味で使われてました。
それから転じて、柱のように真っ直ぐなものに対して「ビーム」という言葉を
使うようになったのですねー
つまり「ビーム」自体は形状を現す言葉なので、直線状のものならば
光ビーム、水ビームという言い方ができるわけですねー
ここまではいいですかー?
,'´ `´ヽ
ル /ノノハ)〉
. ヾ(リ ゚ヮ゚ノノ 続きなのですよー
<i) `^'(⊃
■/二二〉
じ'フ
だから、荷電粒子もビーム状に収束することができれば、荷電粒子ビームになるのですよー
ちなみに、代表的な荷電粒子のイオンビームは医療分野などで使われていますねー
次に、レーザーの説明をしましょうねー?
レーザーとは「LASER」Light Amplification by Stimutatedl Emission of Radiation
つまり、「光の誘導放出による増幅」という意味ですねー
これは、ある物質にエネルギーを与えて、そこから発生する光を増幅するという意味で
物質には炭酸ガス、ルビー、半導体などのいろいろな種類がありますねー
レーザーの特徴というのは非常に波長のそろった均一な光を取り出せるというところに
ありますよー
だからレーザー光をビームにしたばあい、長距離まで拡散しづらいという特性があるの
ですよー
ここまではいいですかー?
,'´ `´ヽ
ル /ノノハ)〉
. ヾ(リ ゚ヮ゚ノノ さらに科学のお時間なのですよー
<i) `^'(⊃
■/二二〉
じ'フ
そして、ここまで説明したら、わかる人も出て来たと思いますけど
メーザーというのは「LASER」Light Amplification by Stimutatedl Emission of Radiationの
「Light」つまり光の部分を「Microwave」マイクロ波に変えたものなのですよー?
原理は同じで、有る物質にエネルギーを与え、そこから放射されるマイクロ波を増幅したものですよー
光もマイクロ波も同じ電磁波で波長が違うだけですから、同じようなことができるわけですねー
波長のそろったマイクロ波をとりだすことができますよー
この波長がそろった均一な状態のことを専門用語で「コヒーレント」と言うのですよー
また、マイクロ波はレーダーとか電子レンジに使われている波長で、放射された物質の分子を振動させる
特徴があります。 つまり加熱することが出来るのですねー
,'´ `´ヽ
ル /ノノハ)〉
. ヾ(リ ゚ヮ゚ノノ おしまいなのですよー
<i) `^'(⊃
■/二二〉
じ'フ
これでビーム、レーザー、メーザーという科学用語の説明は終わりですよー
試験に出ますからしっかり覚えておくんですよー
ちなみに元々は禁書スレでの質問からこの講義は始まったのですよー
ビーム、レーザー、メーザー等はSFっぽいライトノベルで混乱気味に
使われていますから、気をつけて下さいねー
なんか響きが良いから使われてるだけな予感。
これが「なまこ」とかだったら絶対作品に登場させないんだろうなー
なまこを表現するとき、なまことしかよべないだろ。
如何なる名前でも、ソレを呼ぶのに必要であれば
使われない名詞なんて無いんだよ・・・・・・
じゃあ「ゲッタァァァァァァァなまこー」とかがあり得たって言うんだな?本当だな!?
>430
しかし、「研究所の名前に『ロケット』なんてつけると品位が疑われる」という理由で
ロケットの研究所なのに「ジェット推進研究所」という名前を付けた例もありまして。
JPLのことかー!
>>425 垂直軸の柱は、オーダーな。
水平軸の柱がビーム
あ、正確に言うと、柱=ポストが秩序だって並ぶのがオーダー
ビームは日本語の梁
重力で時が止まるの?アスラクラインで。
一般相対性理論によればそうなる。例えばブラックホール。
ただし、近づくと潮汐力で引き裂かれ分解する。
>>439 ブラックホールの大きさによる
潮汐力は重力勾配によって発生するから、銀河中心核にあるような巨大ブラックホールの場合は
重力勾配がゆるやかになり、潮汐力も小さくなる。
>>438 時間は止まらない。
仮に時間が止まったとしても誰もそれを認識できない。
タブン重力で時間が止まるっていうのは、光速運動で慣性質量が増加。
慣性質量と重力とが等価とみなせるからというもの。
光時計という時計がある。(出発してから戻ってくるまでを1秒として計測する時計)
相対性理論によれば光は空間の形状にそって運動している。
高重力になると空間のゆがみが大きくなって光が一往復するための距離が空間のゆがみが無い空間よりも
長くなる。
光速度は一定とうい前提条件を満たすためには、高重力空間が低重力空間に比べて時間の進行が遅いと解釈する。
その為、高重力によって時間が遅くなるという結論がでてくる。
ただし、これは低重力(空間歪曲小さい)が高重力(空間歪曲大きい)を観測した時にそう見えるだけであって別に高重力空間にいる人の時間が遅いあるいは停まっているわけではない。
凄く大雑把に言うと
自動車(高速運動)に乗ってる人から見れば徒歩(低速運動)で移動してる人を停まってるように見える。
興味があるなら自分で調べてみるなりもっと詳しい人に聞いてみてね。
物理専孝じゃ無いんで正確でいい説明でき無いです。
>>438 修正
重力で時間が停滞は相対性理論の拡大解釈だと思われます。
タブン重力で時間が止まるっていうのは、高速運動で慣性質量が増加。
慣性質量と重力とが等価とみなせるからというもの。
(光速に近づくと質量が重くなるという例のアレです)
光時計という時計がある。(光が出発してから戻ってくるまでを1秒として計測する時計)
相対性理論によれば光は空間の形状にそって運動している。
高重力になると空間のゆがみが大きくなって光が一往復するための距離が空間のゆがみが無い空間よりも
長くなる。
光速度は一定とうい前提条件を満たすためには、高重力空間が低重力空間に比べて時間の進行が遅いと解釈する。
その為、高重力によって時間が遅くなるという結論がでてくる。
ただし、これは低重力(空間歪曲小さい)が高重力(空間歪曲大きい)を観測した時にそう見えるだけであって別に高重力空間にいる人の時間が遅いあるいは停まっているわけではない。
凄く大雑把に言うと
自動車(高速運動)に乗ってる人から見れば徒歩(低速運動)で移動してる人を停まってるように見える。
興味があるなら自分で調べてみるなりもっと詳しい人に聞いてみてね。
物理専孝じゃ無いんで正確でいい説明でき無いです。