<<撲殺天使ドクロちゃん>>
電波だ! この電波が体と脳に良いんだっ!
304が五つ目まで間に合わないのに一票
皆sageてるがいいのか?
315 :
イラストに騙された名無しさん:03/07/29 00:00
投票終了
<<学校を出よう!>>
何故か繰り返して読んでしまう、不思議な作品だった。
新人の中ではイチオシ。
まあ……ドクロちゃんは除いてね。
はい。終了〜♪
終ーーーー了ーーー
<<吹け、南の風[3・開戦への序曲]>>
ひさびさに、読めた……感動だ。
ハイルミスハイネス!
感想は必須だけどsageは推奨だからいいんじゃないの?
321 :
イラストに騙された名無しさん:03/07/29 00:02
酔ってるのかな。多分。
<<ライトジーンの遺産>>
実は、前に発行された奴しか読んでないのだが、この本がエントリーされたのなら
迷わず選ぶ。
神林の中で最高傑作だと思う。
あう……秋山と神林が〜
304氏に名誉重箱の称号を与えよう
328 :
イラストに騙された名無しさん:03/07/29 00:04
>304
0:00も無効だぞ。一応突っ込んどく
いやーなよかんがするぽ。
最初に<<>>で書いて、後から理由を書けばよかった……
いやぁ、おもしろい投票だった。
今日一日で一位が2回入れ代わったりして。
結果発表まで、雑談ってOK?
1位が……
>330
感想込みで投票なんだから、それは全部無効票になる恐れがある
幾ら飛び抜けた作品がなかったとはいえ・・・・・
俺、所々しか見てないんだけど、本命筋はDクラ・丸毒・ぴぴる・馬鹿野あたり?
>>335 あと2作ほどあるが、まぁそんなもん。
結果発表まで、あんま語らんほうがいいよな?
ていうか自分で数えている奴も黙ってろ。
せっかく楽しみにしているのに。
うん。結果に関しては触れないどこうよ。
待ちの体勢も集計人に負担を与えるだけだし、。
ゆっくりでいいからしっかり集計しておくれ>集計にんさん
だから適当に雑談してようや。
余韻を楽しみながらな。
とりあえず二作品ほど掘り出しっぽいのがあるな。
今回は最終日の投票が多くて熱かったなー
間に合った方も間に合わなかった方もお疲れ様でした。たくさんのご参加ありがとうございます。
最後の最後で100近く伸びた投票数に正直ちょっとビビってます(((゚Д゚;)))
現在集計を急いでますが、発表は明日になるかもしれません。
のんびりマターリとお待ちください。それまで雑談に使ってもらうのは全然構わないです。
ただ結果を発表するための容量は残しといてください(笑)
さあ今回も大いに盛り上がりました。
|ω`).。oO(九十九十九にぽつぽつ票がはいっとるのう……)
|゚).。oO(以外と皆、メフィスト系好きなのか…)
|彡 ハレルゥヤ!!
んじゃ適当にネタ振り。
今回の投票見てて何読もうと思った?
漏れは遠征王・マのつく・流血女神伝あたり。
乱読しまくってたので少年向けはほとんど既読だった。
秋山完と小川一水かな。
興味はあったんだけどいままで手を出してなかったから。
俺は特にない、かな。
AHEADが多少気にはなるが、今ひとつ踏み切れぬ。
今回は票数が五だったから、各人の傾向が見えて良かった。
というか、電撃新人に入れる奴と、それ以外の奴みたいな。
銀盤とマルドックの二つは
勧められ具合が熱入ってたからなあ。
まいじゃ〜も見てきたけど、買ってみようと思わせる。
追記。
できれば最終結果は正式に発表するまでぼかしといてほしいです。
結果を既に知ってる人は色々と喋りたいだろうとは思うんですが、それだけどうかご協力よろしくたのみますm( )m
>>345 俺はマルドゥック・スクランブルが熱そうなので読んで見ようかと後九十九十九の作品
絶賛されてるマルドゥックを読んだけどあんまり面白くなかった。
普通だな〜としか。
このスレを参考にした結果、
12月のベロニカとマルドゥック・スクランブルを明日買うことに決めますた。
第六大陸買ってみるかな〜。
導きははまり中だが小川のほかの作品は怖くて試してないんだ。
マルドゥック・スクランブルは即買い決定。しかし今現在金欠な罠
あとはDクラとかMissingとか……。十月までには読めるといいなあ
>集計人
あせんなくてもいいよ〜。
なんか導きの星は大賞で知ったって人が多そう。 オレとか
>357
漏れも前回ので知ったよ。
マルドゥックは男性向けかつ対象年齢高めだしなー。
うぶかたはカルドセプトは読んだがマルドゥックは未読だった。
昨日三巻読み終えて投票出来なかったのをえらく後悔したが、ま、読めたから良いや。
つわけでカオスレギオンかってこよ。
>>345 あえて一つ選ぶなら、銀盤カレイドスコープ。
毎日ラ板に通ってて、他のには目新しいものがなかったんだが、
SDなんつーところから、こんな熱い票が集まってるのにビックリした。
他は、今まで読んだことのなかったDクラ、導き、Missingってとこか。
「七姫物語」が気になったので、今度書店で見て、合いそうだったら買ってきます。
「されど罪人は竜と踊る」もちょっと気になるけど、あまり増やすと本棚が…
>集計人さん
お疲れ様です。結果発表、マターリ楽しみにしてます。
>>359 そんじゃ楽しめなかった俺はお子様で女っぽいってか?
これだから冲方信者はいやなんだ。
>354
小川の作品はどれも安定した出来なので安心して読めるよ。
個人的なオススメは「こちら郵政省特配課」「追伸・こちら特別配達課」(ソノラマ)かな。
>363
なぜそうなる。
その理屈で言ったら中高生向けに書かれた本は
中高生はみんな楽しめることになるぞ。
まあもちつけ。
とりあえずバッカーノ! あたり。
ここまで反響がでかいとは・・・予想外っぽ。
キーリとかもおもしろげだね。
最近の電撃の新人さんは当たりが多いようでいいですなぁ。
>364
し、しかし別に文句つけるわけではないが
「昔は地雷作家」
とか上で誰か言ってる上に
スレでもなんか導きだけ特別〜みたいな流れがあったりなかったり
いやでも買ってみるよ。とんとん
面白いかも?とは思ってもシリーズ物は買い始めに勇気がいる。
小川はあたり外れが大きいんだよ。今も昔も変わらん。
川上票が意外とのびんかったな。
珍しい。
>>363 >これだから冲方信者はいやなんだ。
どっかのスレで被害を被りでもしたか?
Dクラとマルドゥックと銀盤が気になるな。明日買ってくるか。
>>370 おかゆも微妙伸び悩んでたよね。意外。
なんだかんだで投票はしない、という人が多かったようで。
>>367 第六大陸、群青神殿あたりから開拓していくことを薦める。
Dクラがここまで票を伸ばすとは思わんかった。(自分も入れたが)
最近ショート2が出たのが影響してるのかな。
俺は導きの星と第六大陸の2作で好評価受けてる小川作品かなぁ。買うリスト入り。
あと、浅井ラボのナイトウォッチシリーズ。4強スレで名が出てて気になった。どんなやねんと。
>363
ケンカすなや
>370
俺個人の印象では、
概ね満足な出来だったけど、都市シリーズに似てた上に
都市で最高と感じたものを超えてはいなかった。てとこかな。
無論今後には期待。
>>368 俺は長編が好きだからシリーズ物の方が購買意欲が増すよ。
肌に合わんかったら一冊でやめりゃ良いし。
>>370 新シリーズのしかも上巻、ということもあって世界観説明とかに結構食ってるからなぁ。
下巻ならもうちょっと入ったかもしれんが、上巻だけならちょっと…って感じか。
>>373 正直言うとそれがほんとならほっとする。
好きな人にはすまんが。
冲方はカオスレギオンがダメだったので敬遠していたんだがマルドゥックは読んでみようかと思った。
363での被害妄想はガキっぽいと思うがね。
バッカーノ買ってみようかなをオモタ
まぁ当たり外れがあるのは仕方ないだろ。
面白さなんて千差万別、人それぞれ。
例えば、オレは箱の人とは趣味が合わないことが今までの大賞で経験済み。
そういう意味では5票も投票されてると、だいたいの趣味がわかって参考にしやすい。
>377
>浅井ラボのナイトウォッチ
???
冲方もカオスレギオンとかカルドとかイマイチ駄目ぽな印象あるからな〜
まぁ、楽しみにしておくか。
>385
ん?僕らはなんとかいうシリーズがナイトウォッチ三部作じゃないのけ?
>386
俺マルドゥック感動の勢いでカオスレギオン買って来たんだが…。
よし下半期大賞の予想でもしてやる。
今年中に出る予定の封仙娘娘追宝録の新刊か、イリヤの4巻が勝つと思う。
>387
×浅井ラボ
○上遠野浩平
ナイトウォッチは上遠野浩平だな。
作者名を誤爆か
>388
漏れはこの夏に出る予定のオーフェン最終缶だと思うぞ。
>388
イリヤ4、Dクラ7、オーフェン20の最終巻三つ巴と予想。
Dクラとオーフェンは出ればだけどな。
あ〜、これで心置きなく新刊の積読に戻れる。
>>388 何をいうっ!
今度こそ間に合わせるぞ、<<灼眼のしゃなIII>>にいぴょー
今回はオーフェンやフルメタがそこそこ健闘していたね。
実際、良作ともビッグネームに相応しい出来だったし。
ただ、シリーズ開始からの年月が他作に比べて長い分、ラ板としては
いささか旬を過ぎている所に、得票数の趨勢を感じるな・・・
やっぱ下半期はイリヤかな。
その後にDクラ、オーフェン、H2Oぐらいか。
おかゆや成田や高野や貴子やラボが、どんぐらい食い込んで来るかも見物だろうな。
おかゆはもうねーだろ(w
>390-391
…アレ?
ああ、されど罪人は〜が浅井ラボか。
というか、タイトルの字面から僕らは〜の延長線上のシリーズかと思ってた。
>388
ダディフェイスのメドゥーサ最終は大地が砕けても間に合わんだろうなぁ。
オーフェンは、後一冊に収まんのかという不安がでかい。
あれやこれは未解決じまいかよ、ということが無ければ上位だと思う。
そもそも高野や貴子はこれ以降新刊が出るのかどうかが問だ(ry
>>398 今が旬だと編集部も判断してるだろうから、今年中にもう一冊出させると思うね。
そしたら……また。
まあ、間違いなく漏れは一票入れるわけだぴぴるぴ。
>>398 同意。
hpの連載見てると早くも底が見えてきた気がする。
導き最終巻は・・・ムリ?かな
まじめに封仙の下巻が出れば溜まりに溜まっていたろくごスレの住人が投票して勝つと思う。
つーか、導きの最終巻っていつ発売?
完結するぐらいの時期に一気読みしたいんだが。
現時点ではイリヤ、悪魔、オーフェン、クロニクル(下)、Dクラあたりが有望だな。
あと個人的に気になるのは西尾がどれくらい伸びるかだな。
>>404 昨年の例もあるしな。ってあんときゃ俺も一票入れたけど。
導きの星4は下半期に間に合うんでは?
…まあ今までの実績から終わりを全う出来ない予感がするんだが。
>>342 >ただ結果を発表するための容量は残しといてください(笑)
この消費スピードだと、ちょっと危ないような気も…
(´-`).。oO(十二国記の続編が出たら大騒ぎだろうけど、出ないだろうな…)
下半期に新刊が出る可能性の予想
導き:多分出る
Dクラ:半々
オーフェン:微妙
H2O:怪しげ
封仙:無理ぽ
毎回スレが結構余るから、
ある程度は大丈夫でしょう。
900超えるようなら自粛のこと。
>>396 オーフェンは次巻の出来次第では最有力候補になりかねんと思うが。
ラ板的にどんなのが出たら反響でかいだろ。
銀英の外伝か、EGFか、星界の続編か……
(´-`).。oO(どれも出ないだろうな)
>405
某所によれば6月予定のまま、
5月予定のカラミティ3巻とともに高瀬時空に巻き込まれた模様。
EGFが出れば、まず確実と言って見るテスおいっなんだおまえrくsなにwあれ?右手h戦友ってなんのはなし?
お前ら、バッカーノ新刊を忘れてませんか。これはくると思うんだけどなぁ
バカ2は未知数だしなあ
まだ世に出てない新人の一作って可能性も…
>419
それは大歓迎。
シャナ4巻もそこそこ健闘しそう。
馬鹿野1が評価が高かった分、2は同じレベルで出しても期待分差し引いて低く見られそうだ。
やっぱ強力な信者がいるやつのが上位に食い込むんだろうな。
馬鹿は2冊でるので票が割れそう
ユヤタンのラノベ対応新刊が来るね。
妹探偵亜莉だとか
ヒトクイマジカルはどうだろう。
個人的には既に一票入れるのが確定してるんだが。
>>427 それは来年の発売だろう。
とかマジレスしてみるテスト。
カンフーファイター新刊まだぁ でませんか、そうですか
個人的には<シルバーウィング>に1票入れます
アリソン3・・・とかいってみる。
ブラリ4・・・とかいってみる。
シャナ5・・・とかいってみる。
カラミティナイト3・・・
出るわけないよな
H2O(3)は無理でもH2O(0)は可能性あり!
A/B3・・・嘘です。ごめんなさい。
並列バイオ短編集。
きっと俺しか入れない悪寒。
満を持してウィザーズブレイン4
…。
神々の砂漠の2巻
と言って見るテスト
さ〜て、ラ板名物自虐大会が始まりましたよ〜!
しくしく。酔ってたら投票し忘れてしまったよ・・・。
とりあえず衆目の中で発表してみい。
>443
まぁ座れ。水でも飲んで。
それで、何に投票したかったんじゃ?
落ち着いて話してみぃ。
どかどかの4巻とか言ってみる
448 :
イラストに騙された名無しさん:03/07/29 01:36
白井さんって生きてるんだろうか、、、
じゃあパートタイムプリンセス2とされど罪人は竜と踊る2 と第六大陸と
導きの星IIIに入れたかったなとだけ言っとこう。
私の性格を分析してください(スレチガイ
>449
酒を飲んで大事なことを忘れるタイプ。
ラッキーノベルは気象精霊記
>449
会社からリストラされてパートで生計を立てようと考えるも立ち行かず
銀行強盗をやらかして闘争中に竜に出会い踊りを通じて心を通わせ
北極星の灯りをたよりに新しい大陸を目指す元OLのお嬢様。
みたいな性格。
>>449 酒におぼれて身を持ち崩し、最後はドブのなかで後ろのめりに死ぬタイプ。
>>449 人里離れた別世界へ旅立ちたい精神的引きこもり
されど好き、しかも二巻って所から変態なのは確かだな。
下半期、陰魔羅鬼に入れていいんだろうか?
イヤー一巻も十分面白かったんですがねー、両方入れるのはなんだかなな感じがしたので。
投票し損ねたけどな!
>>454 ええ、(*´д`*)ハァハァしましたとも!
>>455 すまった〜。
「妹と少女達」とかに入れればよかった〜
>>443 本当はまぶらほ6巻に5票全部入れて大賞にしたかったんだよな。別に隠さずともいいぞ。
集計人さん……このまま起きてるといいことがあるのかどうかだけ教えてくれっ!
寝るか起きてるかそれで決めるっ!
3時ぐらいまでなら、明日ふらふらになりながら、会社に行けるっ!
./ \
/ ヽ さっきオレがこのスレを
. / 八 \ 立てた、あの時……
. | /V八/| || |ヽ |‐-‐))'´|,|ヽ ヘ
| |`‐- ノ_|/ ヽl |/`‐-/‐'´ | /〃ヘ\ 住民達はたぶんオレのこと
| |::`‐-、_ `‐-、_ /::/ |/ 集計人だと思ったと思うんだよ
| |, | ノ `‐-、_||| ||:::/ |
| /⌒l ━┳━━━━━━━━━━━━┓ ククク…
| |:i⌒|::|:::::| :::illlllllllllllllll|━━| ::illllllllll| ああいうバカがいるから
| |:l⌒| |::::: | :::iillllllllllllllll/ :::::: ..\ :::iillllllllllノ 1は食いっぱぐれねえんだ
| |::「]| |::::: \::iillllllllllllllノ ::::::::::::::; |:iillllllllノ
|. \_.l |::::  ̄ ̄ ̄ :::::::::::::::::; | ̄ | オレが集計人のはず
. ./| N:::::::::: __,ノ (::::_::::::::::::; | | ねえじゃねえか……!
./::: | /: :|:::::::::/ ‐┘ヽ |
/ :::::: |. ./:: ::|::::/: (二二二二二二二二) ,| ……ククク…
/:::::::::::::| ./:::: ::|::::: __ | 話にならねえ甘ったれ…
: : :::::::::::::|.../::: ::\:::: :::::::: |
::::::::::::::::::|\ ::\ l l l l l l l l |:::::::::\ この板じゃそういうウスノロは
:::::::::::::::::| \ :::::\_______|::::::::::::::::: いのいちに餌食…
::::::::::::::::| \ ::::::::::::/ |:::::::::::::::::::: ……喰い物…
どうやら夜のうちにはこないようだね。
諦めるとするかー。オヤスミ
>>459
>>459-
ああっ、ごめんなさいです。コメントをつけていたら作業が長引きました。
夜が明けちゃったけど今から発表行きます。
最初に謝っときますが手作業でやったので集計ミスとかあったらすみません。
上位のほうは検索かけなおして票数の再確認もしてますが、間違いがあったら指摘お願いします。
参考までに443氏と304氏の無効票分にはマークをつけておきました。
幸い両氏以外0票の、タイトルそのものが無いって作品は無かったので。
それから原則として期間内に入れてもらった投票は全部カウントしましたが、
一票だけルール違反として無効にしたものがあります。
☆マークが付いているのは時間切れ無効票のあった作品です。
無効票はあくまで参考記録で、実際の得票数にはカウントしていません。
65位−1票(48タイトル)
<<双霊刀あやかし奇譚1>>(甲斐透/新書館ウィングス文庫)
<<スレイヤーズすぺしゃる20 ミッション・ポシブル>> (神坂一/富士見ファンタジア文庫)
<<平壌クーデター作戦>>(佐藤大輔/トクマノベルズ)
<<装甲騎兵ボトムズ III.サンサ編>> (高橋良輔/角川スニーカー)
<<ムシウタ 01.夢みる蛍>>(岩井恭平/角川スニーカー)
<<ヴァルキュリアの機甲 IV〜乙女達の楽園〜>>(ゆうきりん/電撃文庫)
<<トリニティ・ブラッド(7) Reborn on the Mars IV 聖女の烙印>>(吉田直/角川スニーカー)
<<バトル・オブ・CA2 ウエディング・ベルは不協和音>>(佐々原史緒/ファミ通文庫)
<<呪禁局特別捜査官ルーキー>>(牧野修/祥伝社)
<<不死鳥の剣>>(ロバート・E・ハワード/河出文庫)
<<カフェー小品集>>(嶽本野ばら/小学館文庫)
<<真・女神転生III NOCTURNE>>(吉村夜/富士見ミステリー文庫)
<<精獣戦争 鳩は滅ぼす>>(三田誠/角川スニーカー文庫)
<<強救戦艦メデューシン[下]>>(小川一水/ソノラマ文庫)
<<吸血鬼のおしごと5 The Stlye of Master>>(鈴木鈴/電撃文庫)
(65位−1票 続き)
<<神宮の森卓球場でサヨナラ>>(野村美月/ファミ通文庫)
<<リアルバウトハイスクール〈アーリー・デイズ〉1 ボーイ・ミーツ・サムライガール>>(雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫)
<<まぶらほ(6)〜ゆうれいの巻・した〜 >>(築地俊彦/富士見ファンタジア文庫)
<<吸血鬼のお仕事4>> (鈴木鈴/電撃文庫)
<<デス・タイガー・ライジング1 別離の惑星>>(荻野目悠樹/ハヤカワJA)
<<いぬかみ!>>(有沢まみず/電撃文庫)
<<トライ・クロス!1 神は南より還る>>(友野詳/角川スニーカー文庫)
<<パートタイムプリンセス2 ダブルソルジャー>>(神代創/MF文庫J) ☆443氏
<<二人の眠り姫 暁の天使たち4>> (茅田砂胡/C★NOVELS FANTASIA)
<<EME BLUE2 パンドラミミック>> (瀧川武司/富士見ファンタジア文庫)
一人当たりの持ち票数が多い割には得票数1の作品が少ないように見えました。……締め切り前日までは。
ここまで25タイトルが27日までに投票のあったもの。最終日になって一気にほぼ倍に増えます。
(65位−1票 更に続き)
<<フラクタル・チャイルド ここは天秤の国>>(竹岡葉月/コバルト文庫)
<<撃墜魔女ヒミカ>>(荻野目悠樹/電撃文庫)
<<シャイニングウィザード Chilling Blood>>(嬉野秋彦/コバルト文庫)
<<LOST MOMENT―世界の記憶>>(水城正太郎/富士見ミステリー)
<<モノクロス>>(川崎康宏/ファミ通文庫)
<<Kishin−姫神−IV 邪馬台王朝秘史>>(定金伸治/スーパーダッシュ文庫)
<<月と貴女に花束を remains II>>(志村一矢/電撃文庫)
<<キーリU>> (壁井ユカコ/電撃文庫)
<<天国に涙はいらない8>>(佐藤ケイ/電撃文庫)
<<アンジェ-卵から生まれた天使->>(久保田弥代/ソノラマ文庫)
<<襲撃!異星からの侵入者(下)-銀河の荒鷲シーフォート->>(デイヴィッド・ファインタック/ハヤカワSF)
<<魔女の結婚-星降る詩はめぐる>>(谷瑞恵/コバルト文庫)
<<スパイラル−エリウス・ザウエルの人喰いピアノ>>
<<カルドセプト創伝−ストーム・ブリング・ワールド−1>>
<<総理大臣のえる!(5)サジはなげられた!>>(あすか正太/角川スニーカー文庫)
(65位−1票 ここまで)
<<HAPPY★LESSON THE TV>>(吉岡たかを/電撃文庫)
<<新・時空のクロスロード3>>(鷹見一幸/電撃文庫)
<<ブルースター・シンフォニー(上)>>(岩佐まもる/角川スニーカー文庫)
<<西の善き魔女外伝3 真昼の星迷走>>(荻原規子/中央公論新社CNOVELS)
<<ブロークン・フィスト3 風に躍る宿命の調べ>>(深見真/富士見ミステリー文庫)
<<ライトジーンの遺産>>(神林長平/ソノラマ文庫) ☆304氏
<<半身なる宿命のアモル ゲルマーニア伝奇(ロマンス)>>(榛名しおり/講談社X文庫ホワイトハート)
<<手塚治虫COVER[タナトス篇]>>(デュアル文庫編集部編/徳間デュアル文庫)
全部で48タイトル。毎回の事でしょうが裾野が広いです。レーベルもかなり割れますね。
52位−2票(13)
<<トラブルシューターシェリフスターズMS mission04>> (神坂一/角川スニーカー文庫)
<<装甲騎兵ボトムズ II .クメン編>> (高橋良輔/角川スニーカー)
<<クリスタル・コミュニケーション あなたの神様はいますか>>(あかつきゆきや/
<<Pia☆キャロットへようこそ!!3―Brilliant Summer―>> (蕪木統文/ファミ通文庫)
<<学校を出よう! Escape from The School >>谷川流 ☆304氏
<<カオス レギオンO 招魔六陣篇>> (冲方丁/富士見ファンタジア文庫)
<<カルドセプト創伝 ストーム・ブリング・ワールド2 星を輝かせる者>>(冲方丁/MF文庫J)
<<天に(マ)のつく雪が舞う!>>(喬林知/角川ビーンズ文庫)
<<ZOO ズー>>(乙一/集英社)
<<ブギーポップ・スタッカート ジンクスショップへようこそ>> (上遠野浩平/電撃文庫)
<<キノの旅VII―the Beautiful World―>>(時雨沢恵一/電撃文庫)
<<マリア様がみてる 子羊たちの休暇>> (今野緒雪/コバルト文庫)
<<流血女神伝 女神の花嫁(前編)>> (須賀しのぶ/コバルト文庫)
<<送り雛は瑠璃色の>>(思緒雄二/創土社)
<<神様家族>>(桑島由一/MF文庫J)
(52位−2票 続き)
<<鏡のお城のミミ〜カンタン王国の大冒険〜>>(倉世春/コバルト文庫)
<<さみしさの周波数>> (乙一/角川スニーカー文庫)
<<機動戦士ガンダムSEED1 すれ違う翼 >>(後藤リウ/角川スニーカー文庫)
<<しずるさんと偏屈な死者たち The Eccentric Dead In White Sickroom >>(上遠野浩平/富士見ミステリー文庫)
<<ブルースター・シンフォニー(下)>>(岩佐まもる/角川スニーカー文庫)
<<クロノス・ジョウンターの伝説>> (梶尾真治/ソノラマ文庫)
<<ARIEL[19]>> (笹本祐一/ソノラマ文庫)
<<九十九十九>>(舞城王太郎/講談社)
13タイトル。人気がどうというよりも、ジャンルやレーベルの関係で知名度が低い作品が多いみたいです。
投票した方の感想と出版条件の悪さを加味すると「送り雛」あたりが隠れた注目作かもしれません。
作者・シリーズの評判が健在なタイトルの中ではブギーポップ、キノの旅、マリア様がみてるの3作が意外に伸び悩んだようですね。
44位−3票(8)
<<イスベルの戦賦 〈天の踵〉よ、来たれ>> (新城カズマ/ファミ通文庫)
<<ダブルブリッドVIII>> (中村恵里加/電撃文庫)
<<カオス レギオン 聖戦魔軍篇>>(冲方丁/富士見ファンタジア文庫)
<<悪魔のミカタ7 番外編・ストレイキャット リターン>>(うえお久光/電撃文庫)
<<刀京始末網(2)−ツキニホエル−>> (森橋ビンゴ/ファミ通文庫)
<<タクティカル・ジャッジメント 逆転のトリック・スター!>>(師走トオル/富士見ミステリ)
<<シャープ・エッジ−stand on the edge−>> (坂入慎一/電撃文庫)
<<悪魔のミカタ8 It/ドッグデイズの過ごしかた>>(うえお久光/電撃文庫)
意外と言っては失礼かもしれませんが、ファミ通文庫が健闘しているように思います。
ここへ来て着実に作品も読者も、土壌が整ってきたということでしょうか。
37位−4票(7)
<<ルーク&レイリア3 ネフィムの魔海>>(葉山透/富士見ミステリー文庫)
<<キーリ 死者は荒野に眠る>>(壁井ユカコ/電撃文庫)
<<赤×ピンク>>(桜庭一樹/ファミ通文庫)
<<シルフィ・ナイト>> (神野淳一/電撃文庫)
<<バトル・オブ・CA(1) 星を越えていこうよ>> (佐々原史緒/ファミ通文庫)
<<IX(ノウェム)>>(古橋秀之/電撃文庫)
<<運命よ、その血杯を仰げ 遠征王と隻腕の銀騎士>> (高殿円/角川ビーンズ文庫)
なおも普段余り注目されないレーベルの作品がちらほらと。
特に「赤×ピンク」は出版するレーベルを間違えたという意見も。
イラストが最終兵器彼女の人だそうですが、これもファミ通文庫ではやや不利な条件だったかもしれません。
「キーリ」や「シルフィナイト」。
それぞれ独特の持ち味が好評な作品のようですが、同期の圧倒的パワーにかすんでしまった様子。
「IX(ノウェム)」はどちらかというと、今後の展開への期待票だそうです。
32位−5票(5)
<<スクラップド・プリンセス11 路地裏の挽歌>>(榊一郎/富士見ファンタジア文庫)
<<百鬼夜翔(9)暁に散る翼>>(友野詳、山本弘、柘植めぐみ/角川スニーカー)
<<魔法遣いに大切なこと1 夏と空と少女の思い出>> (枯野瑛/富士見ミステリー文庫)
<<BLOODLINK 夜光>>(山下卓/ファミ通文庫)
<<銀盤カレイドスコープvol.1 ショート・プログラム:Road to dream>>(海原零/集英社スーパーダッシュ文庫)
少々コメントのネタに困る5作品。
地道にファンの期待を集める息の長いシリーズ作品が3つ。新出のちょっとした注目作が2つ。
長い低迷状態からここへ来て期待度が急上昇したという「百鬼夜翔」。
新出、それもかなり不利なレーベルからの注目作「銀盤カレイドスコープ」。
あえてスポットを当てるなら上の二作品になるでしょうか。
27位−7票(2)
<<しにがみのバラッド。>>(ハセガワケイスケ/電撃文庫)
<<ディバイデッド・フロント T.隔離戦区の空の下>>(高瀬彼方/角川スニーカー)
近いような遠いような好対照の二作品。
人間の生き方を問い直すような作品に再評価が集まっている様子。
ライトなだけでは終わらないノベルの復権でしょうか。
29位−6票(3)
<<リアルライフ この時代に生きることを>> (坂本和也/ファミ通文庫)
<<天気晴朗なれど波高し。2>>(須賀しのぶ/コバルト)
<<第六大陸1>>(小川一水/ハヤカワ)☆443氏
比較的珍しいレーベルの並ぶ同着3作品。
いずれ劣らぬ勢いと魅力のある作品のようで、隠れた名作として埋もれさせるには惜しいものを感じます。
24位−8票(3)
<<ダブルクロス・リプレイ 闇に降る雪−Queen of Blue−>>(菊池たけし/F.E.A.R./富士見ドラゴンブック)
<<陰陽ノ京 巻の四>>(渡瀬草一郎/電撃文庫)
<<銀盤カレイドスコープ vol.2 フリー・プログラム:Winner takes all?>>(海原零/スーパーダッシュ)
「ダブルクロス」はジャンルを考えると脅威ともいえる健闘。
とにかく無茶な不条理をスカッと笑い飛ばせる技法への評価は、トップを争ういくつかのタイトルとも通じるものが見られます。
一方「陰陽の京」はその作品性にもふさわしく、本当にマイペースにじわじわと票を伸ばしました。
そしてこの中では最大の注目作「銀盤カレイドスコープ」。
もともと知名度に劣る中、終盤へ入ってからの巻上げで一気にここまで食い込みました。
あるサイトが火付け役となったそうですが、今回最大のダークホースといえそうです。
21位−9票(3)
<<Missing8 生贄の物語>>(甲田学人/電撃文庫)
<<フルメタル・パニック!(12)踊るベリー・メリー・クリスマス>>(賀東招二/富士見ファンタジア文庫)
<<涼宮ハルヒの憂鬱>> (谷川流/角川スニーカー文庫)
優等生的な印象の3作が並ぶ21位。
奇しくも電撃・富士見・角川の性格を象徴するようなタイトル揃い踏みでもあります。
独特の世界観のあくの濃さが評価される「Missing」はいよいよシリーズの終幕も視野に入って期待大。
マンネリが懸念され続けながら未だ勢いを失わない「フルメタル・パニック」も同じく、決着へ向かう兆しが見えてきたようです。
投票開始後長らく下位のほうを低迷していたのが、終盤一気に票を伸ばしたのも印象的。
……さすがにブランクが空いた関係で、タイトルを忘れられていたんでしょうか。
この中では唯一の新作「涼宮ハルヒ」は事前の評判に比べると若干伸び悩んだ印象あり。
なまじ小奇麗にまとまっているため、同期に出たインパクトの強い作品群に押しまけた形かもしれません。
とはいえ、デビュー作品でこの評価は大健闘でしょう。
17位−11票(3)
<<ストレイト・ジャケット5 ヨワムシのヤイバ〜THE EDGE〜>> (榊一郎/富士見ファンタジア文庫)
<<A君(17)の戦争5 すすむべきみち>>(豪屋大介/富士見ファンタジア文庫)
<<灼眼のシャナII>>(高橋弥七郎/電撃文庫)
渋くハードな世界観にささやかで、それゆえに破壊力の高い萌えを内包した「ストレイト・ジャケット」。
ライトノベルでは珍しい、厳しい縛りを課せられた超人の戦術的な駆け引きなども評価を集めます。
逆にお約束と萌えを突き詰めたような世界の中で、シリアスな問いを突きつけるのが「A君(17)の戦争」。
衝撃と激しい賛否両論を読んだ前作からきっちりと元の流れへと復帰したようです。
更に「灼眼のシャナ」もまた、萌えと燃えの配分をきっちりとさせた良作。
ファンの幅が広いようで、序盤から着実に票を伸ばしました。最も、電撃メインの読者以外にはあまり注目されていない様子。
20位−10票(1)
<<されど罪人は竜と踊る2 灰よ、竜に告げよ>>(浅井ラボ/角川スニーカー)☆443氏
集計人泣かせシリーズ第一弾。
1巻にはサブタイトルが無いので、集計を混同しそうになって悩まされました。
作者特有の黒い持ち味がマニアックな評価を集める作品です。
14位−14票(1)
<<パラサイトムーンY 迷宮の迷子達>>(渡瀬草一郎/電撃文庫)
既にどこかベテラン的な風格漂う渡瀬草一郎の代表シリーズ。
ライトノベル板ではどちらかというと「陰陽の京」が評価されていたものの、ここへいたって大躍歩。
これまでのキャラクターを活かしきったシリーズ完結編に高評価が集まりました。
独自の体系化された世界観も人気が高く、これを引き継いだ新シリーズの再開を求める声も多く見られます。
15位−13票(2)
<<吹け、南の風[3・開戦への序曲]>> (秋山完/ソノラマ文庫) ☆304氏
<<12月のベロニカ>>(貴子潤一郎/富士見ファンタジア文庫)
「吹け、南の風」は、単品のボリュームとしてならば今期最大と噂される大作。
今回新人の台頭が目立つ中、ベテランの貫禄を示した数少ない駒でもあります。
一方で新人の中でも代表格の一翼を担う「12月のベロニカ」。
奇をてらった斬新さや派手なところの無い、ある一点を除いては純粋に手堅くまとまったファンタジー作品です。
この作品に大賞を受賞したことそのものが今後のファンタジア文庫の行方を占う重大なニュースといえるかもしれません。
最もあまりの手堅さに、作者自身は一発屋となることが危ぶまれているようですが……
12位−15票(2)
<<Missing7 合わせ鏡の物語・完結編>> (甲田学人/電撃文庫)
<<マルドゥック・スクランブル The Secend Combustion―燃焼 >>(冲方丁/ハヤカワ文庫)
集計人泣かせシリーズその2、マルドゥック・スクランブルの登場。
序盤から評価は高かったものの、完結編が出たことで一気に火が付きました。
特に後半へ入ってからの台頭を考えると、3部作中編に当たるこちらは完結編とあわせて評価の高まる展開の模様。
3冊あわせるとかなりのボリュームになりますが、相応の魅力も有するようで一気に通読がお勧めかもしれません。
「Missing」は期間中にシリーズが二冊刊行。
それも両方が高評価を収めながら、双方へ同時に投票した人は極少数という不思議な展開を見せます。
投票した純人数でならベスト5が射程に入ったかもしれません。
どちらかと言うとマニアックな人物・世界観の怪奇さを掘り下げた8巻よりも、
より身近で痛切な『痛み』の感覚を恐怖へ昇華した7巻の方が評価では一歩抜きん出ました。
9位−16票(3)
<<七姫物語>>(高野和/電撃文庫)
<<悪魔のミカタ9 It/ドッグデイズの終わりかた>>(うえお久光/電撃文庫)
<<されど罪人は竜と踊る>>(浅井ラボ/角川スニーカー)
いよいよベスト10に入ります。
が、残念ながら勉強不足によりこの3作にはあまりコメントできることが無いです。すみません。
新人の活躍が目立った今期ですが、同時にトップを争う強烈なライバルの存在により、
普段ならばもっと評価されて不思議の無い良作がややかすんだのも事実。
そんな地味な良作品群の中、頭一つ上へ食い込んだ「七姫物語」は現在の電撃文庫の底力を示す証拠かもしれません。
「悪魔のミカタ」は8巻と上下巻のエピソードのようですが、ずいぶんと評価が割れましたね。
もっとも下巻で名誉挽回したわけですから、そのパワーは健在ということでしょう。
「されど罪人は竜と踊る」は、現在やや力の無い角川スニーカーで一番の期待株と思われます。
連投規制かな?
6位−21票(2)
<<魔術士オーフェンはぐれ旅 我が聖域に開け扉<上>>> (秋田禎信/富士見ファンタジア文庫)※無効票1
<<アリソン II 真昼の夜の夢>>(時雨沢恵一/電撃文庫)
形は違えどマンネリ低迷気味評価からの挽回を果たし上位を抑えた両作。
「オーフェン」は既に惰性のみで買っているという声も多かった中、一躍転機を見せました。
もっとも残り一巻との宣言に、今度は本当に完結できるのかどうかが危ぶまれている様子ですが……
※大きくルール違反と取れるものがあったため、オーフェンへの投票の一つを無効票としています。
「アリソン」は同作者の人気シリーズ、キノの旅が少々飽きられてしまっている模様。
作者自身の限界まで疑われる中、見事新境地を開拓して見せました。
次点にと上げていた方も多く、派手さは無くとも間口の広い魅力を持った良作といえそうです。
8位−19票(1)
<<マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮>>(冲方丁/ハヤカワ文庫)
そろそろ聞きなれたタイトルばかりになってくる中、今回ある意味で最大の注目作の一つ。
現在既に完結編まで刊行済みというのもポイント。
評価の高い導入編をまずは試し、その魅力に引き込まれたら完結編までじっくりと楽しむのがいいかと。
4位−28票(1)
<<AHEADシリーズ 終わりのクロニクル1〈上〉>> (川上稔/電撃文庫)
序盤伸び悩んでいるようにも見られましたが、蓋を開けてみれば安定のこの位置です。
同作者の都市シリーズから大きな変化が見られないとの指摘もあるものの、新たな読者を着実に取り込んだ様子。
ノミネート外となった下巻の評価が高いことを考えると、今回期間の関係で最も損をした作品かもしれません。
5位−22票(1)
<<導きの星 V 災いの空 >> (小川一水/ハルキ文庫) ☆443氏
意外な方向からの伏兵。
集計人もノーチェックで細かいコメントができませんが、壮大なテーマを扱った大作のようです。
こういったハルキやハヤカワ系のSF・FTが注目されるのは久しぶりですね。
一部の突き抜けた作品ばかりが評価を受けているようにも見られますが、むしろ今期は多様な魅力を持った
作品が幅広く支持されているように思われます。
むしろそういった意味でこそ豊作の時期だったのではないでしょうか。
3−38票(1)
<<Dクラッカーズ6 追憶―refrain―>>(あざの耕平/富士見ミステリー文庫)
ここから先はもはや別格。
4位となった「終わりのクロニクル」も後半からの追い上げだったため、下位を完全に引き離して別世界の争いを見せました。
最後のスパートで抜かれてしまいましたが、中盤までは安定してトップをキープしていたのがこの作品です。
地雷原として悪名高い富士見ミステリー文庫の面目躍如といったところでしょう。
またネタ先行でなく、安心して読める良質作品も同時に評価されていることの指標でもあります。
1位−46票(1)
<<撲殺天使ドクロちゃん>>(おかゆまさき/電撃文庫)
2位−45票(1)
<<バッカーノ! The Rolling Bootlegs>> (成田良悟/電撃文庫)
そして馬鹿馬鹿しいくらいに爽快な奴らのワン・ツーフィニッシュ。
ただ馬鹿を極めたというだけでなく、両者それぞれ独自の魅力と求心力を持つ作品です。
この二つにはもはや解説も不要でしょう。
ただひたすら前向きな馬鹿たちの生き様を、狂おしいまでの感染力を誇る不条理ギャグの世界を堪能してください。
余談ながら撲殺天使、序盤は付かず離れずで2位を負いつつも3位に潜伏、終盤でDクラッカーズを抜いてからも
ぎりぎりまで2位をふらふらしていました。
本当に最後の最後、二連投によるぎりぎりの逆転首位。
投票結果さえもまた、かの不条理ワールドの一環だったのでしょうか。