ライトノベルでの名台詞 その2

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797イラストに騙された名無しさん
(その1 素直に名台詞)

「男とか女とかいう区別に意味はありません。男子の数が減ったから、女子がたまたま前線に立っただけのことです。
 国を守るのは、『誰にでも』できます。
 大切な何かを守るために、自分に何ができるかを考えて、行動する。それが大事なのです」
「世界には、男しかできないこともたくさんあります。実際、力ではかないませんから。
 けれど、女にもできることも、意外なほど多くあります。
 大切なのは、女にもできるという考えではありません。『私』にも出来ると思うことです。男も女もありません。
 私という人間に何ができて、どこまでやれるかということを常に見つめていく。
 私が何と戦うのか、常に考えていく。そういうことです」

(その2 その1を踏まえた上で、確かに名台詞)

「今の敵は、アメリカだ。だから、貴様はアメリカと戦うのだな」
「はい」
「では、もし、おまえたちの敵がアメリカではなくなったとすればどうだ。
 そう、たとえば、女という立場におまえたちを追い込み、抑圧しようとする自分たちの国であったとすれば、どうなるのだ? 
 ありえないことではないだろう」
「…」
「もし国の上にいる者が、おまえたちに刃を向けて、女はでしゃばるなと言ってきたらどうする?」
「その時になったら、決めます。私自身の考えで」
「敵であるという結論が出たら?」
「戦います。たとえ相手が男性であっても、国の支配者であっても」