倉田英之スレッド2nd R.O.D/TRAIN+TRAIN

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403イラストに騙された名無しさん
14話「紙葉の森」ではカーペンター=ジョーカーたち大英図書館の真の目的が明らかになる。
それは「大英王国復興計画・眠れる蔵書作戦」という計画が発端であった。
英国の象徴たる「ミスタージェントルメン」が生物学的な老いを見せ始め、彼の死を恐れた
大英図書館は、ジェントルメンに様々な延命措置を施した。薬学・仙術・気孔その他
あらゆる方向を模索、このときの接触により中国と大英の外交関係は劣悪となる。
この時、裏の世界での対立にて優位を保つために収拾されたのが、特異能力者「エージェント」である。
しかしそれも効果が無く、大英図書館はジェントルメンの脳をクローンに移植する計画を始動する。
手始めに、大英図書館と博物館は偉人たちの遺伝子を採取し、ジェントルメンの知識に適合たる
偉人の肉体をクローニングする計画を立案するが、西暦2000年に同遺伝子研究所が襲撃、遺伝子が剥奪される
翌年、何者かによって偉人たちが復活、「人類淘汰計画」が実行されかけるも
大英図書館のエージェントがこれを撃退する。(OVA1-3巻)
調査により判明した事件の黒幕、それは中国・読仙社である。
1997年、香港返還と同時に同社は香港において確固たる権力と勢力を納め、英国との対立は激化。
彼らの目的はひとえに人民の思想統制、そして英国(ジェントルメン)の打倒であった。
そして、激化する対立の中でジェントルメンの延命の難航を悟った大英図書館は
彼の膨大な知識の全てを数札の本に分割して収納する計画を遂行する。
404イラストに騙された名無しさん:03/12/07 02:07 ID:64MeHZ2X
ヒトゲノムを完全な形で文字印刷する「スキンプリント」によって一時的にジェントルメンを
遺伝子レベルにまで分解し、7つの本に製本することに成功。
揺ぎ無き血の書 脈打つ肉の書 力満ちる腕の書 駆け奔る脚の書
高まりし思考の書 支えし骨の書 全てを見通す眼の書。
この計画は、眠れる蔵書作戦として遂行されていったが
大英図書館にて発生したテロ事件により、ジェントルメンの本1冊と彼の遺伝子が奪回され
翌年にはEUを脱退、国連除名処分、そして英国は国家としての破産を宣告
さらに読仙者は英国の統治権を剥奪戦と動き始めた。その交渉に当たったのが
旧大英図書館特殊工作部・ジョーカーである。彼は領土隔縮等の交渉に当たると共に
ジェントルメン再生計画の情報を読仙社に公開。読仙者はこの計画に興味を持つ。そして
ジョーカーは彼らを利用し、間接的な「眠れる蔵書作戦」遂行続行を目論んでいた。この計画において最大のウィークポイントとなっていたのが
最強の紙使い「読子=リードマン」であったが、彼女は先の大英図書館テロ事件において
行方不明となっている。
さらなる調査によって明らかになった紙使いの存在、読仙社の紙使い三姉妹については
日本にて菫川ねねね邸における同居を確認。
そして先だって発生した「読仙社本部・香港水没事件」によって読仙社は壊滅状態
菫川ねねねは奪回され、読仙社側のエージェントは撤退。元大英特殊工作部は
改めて全ての「ジェントルメン」の奪回に成功した。

そして大英図書館は、改めて「眠れる蔵書作戦」完遂を実行せんと
次なるステップへ躍進する。
ジェントルメンの全ての知識を受け入れる器たる肉体
「読子=リードマン」の捜索へと。