1 :
イラストに騙された名無しさん:
各板特徴=============================================================
◆原作話のみのスレ→ライトノベル板へ
【特徴】
・ 十二国記の続編を待つ人々のガス抜き
・ 原作の原理や教義を巡ってループしても議論
・ アニメ話は嫌がられる
※原作をより詳しく知りたい人向け
◆アニメ話のみのスレ→アニメ板へ
【特徴】
・ 原作話厳禁
・ ネタバレを巡ってのケンカが絶えない
・ 原作既読者は未読を装って書き込むのが鉄則
※ハラハラ・ドキドキ・ギスギス・モエモエしたい人向け
◆原作話もアニメ話もOKなスレ→アニメサロン板へ
【特徴】
・ アニメを見ている原作既読者のガス抜き
・ 基本的になんでもありだが、声優ネタのみ拒否反応を示す人が少なくない
・ ライトノベル板より原作議論が盛んなこともある
※マターリしたい人向け
著作リスト=============================================================
◆十二国記シリーズ
≪講談社X文庫ホワイトハート, 講談社文庫≫
月の影 影の海 ほか現在7作品
≪新潮文庫≫
魔性の子
≪講談社X文庫CDブック≫
CD付東の海神西の滄海(外伝「漂舶」を収録)
◆悪霊シリーズ
≪講談社X文庫ティーンズハート≫
悪霊がいっぱい!? ほか全7作品
≪講談社X文庫ホワイトハート≫
悪夢の棲む家
◆その他の作品
≪講談社X文庫ホワイトハート≫
過ぎる十七の春(旧題「呪われた十七歳」)
緑の我が家(旧題「グリ−ンホ−ムの亡霊たち」)
≪新潮文庫≫
東亰異聞
屍鬼
≪祥伝社ノン・ノベル≫
黒祠の島
≪ソフトバンク≫
ゲームマシンはディジーディジーの歌をうたうか
≪講談社X文庫ティーンズハート(絶版)≫
悪霊なんかこわくない
バ−スデイ・イブは眠れない
メフィストとワルツ!
>>1 乙
それにしても前スレは消化が早かったねえ。
>1
乙悦
>>1さん乙
>>6 本当だねえ。これが400万部売上げたラノベの凄さか
>>6 んでも、去年?アニメ化情報が入ってからは大体20日前後でスレ消費してたんだよね。
ここ2〜3スレはマターリスレになってたようだけど。
ラノベにしちゃそれでも十分早いがw
昼はいつも通りにマターリしとる。
夜中の数人以外は。
今度、うちの大学で
こやつを題材にして講義が行われる。
やったね。
>>11 以前にもこれを題材に講義した大学あるみたいだね
「まさにカウンセリング」と心理学の先生に言わしめた、とか・・・
テスト
桓魋
騶虞
塡壕車
閽人
追記
かちゅーしゃでも表示されなかった。
スレ汚しスマソ
>13
漏れ、かちゅだけど、表示されてる。
さっき別スレで見たときには「?」になってたが。
なんでだろう。
>>13-14 Windows98 IE5.5 ホットゾヌ2
13は見られるよ。
14はなんか書いてあるの?
>18
二重カキコで規制されるのを防ぐためにスペースを打って書き込んだだけて゜す。
>13->14
え?見れないってこと?
よくわからないけど、Jane Doeでも>13は表示されてるよ。
スレ違いsage
21 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 16:18
ちょっと聞いてください。
我が家では、嫁から勧められ夫婦揃って十二国記シリーズを読んでるんですが
漏れの中では、「図南の翼」が一番お気に入りなのですが、嫁は「図南の翼」=クソ
扱いなんですよ。
シリーズ中でも好きな作品ってのは読む人それぞれだと思うんですが
ここの住人の方々もやっぱり十二国記シリーズの中でも「これは正直イマイチ」みたいなのは
結構あるんでしょうか?
ちょっと疑問に思ったんで質問まで・・
>>21 私は特にないなあ。
強いてあげるなら「月の海」上巻。鬱になるから。
しかし奥様にとって図南のどの辺がクソなのか、
ちょっと詳しく聞いてみたかったり。
クソとまでは行かないけど、好きな順で末尾にくるのだったら海神かな。
基本的に尚隆しか見せ場ないし、斡由もいかにも大物と思わせつつ実は小物だし。
>22
その嫁さんは十二歳のお子様がタカビーでなんでもできて、
麒麟を水樽扱いしているのが気に入らないんじゃない?
はげしくコンプレックスを刺激されるとか。
本当は朱晶は才能あるものとして義務と責任を果たさなければいけないと
考えてそれを実践している人なんだけどね。
だから、力を持っているのにその力を生かすことをしない人に対して厳しい。
これに気づかないと朱晶はただに嫌味なお嬢になってしまう。
>>24 >本当は朱晶は才能あるものとして義務と責任を果たさなければいけないと
>考えてそれを実践している人なんだけどね。
いくら傑物だとしても、十二歳でそんなこと考えてるのはさすがに嘘くさい。
珠晶って、現実的かどうかは二の次で、
ただただ祥瓊のアンチテーゼ的存在としてキャラクタメイキングされたフシが感じられて、
どうもその考え方に共感できないんだよなぁ。そりゃ、立派だとは思うけど。
>24
なんだか随分穿った見方だな。コンプレックスとか。
小説なんて単純に「面白くねー」「面白れー」ってだけの話だろうよ。
世の中、自分が面白いと思うものを全ての人間が面白いと思うわけじゃないしな。
俺も図南はあんま好きじゃない。
好きなのはカショみたいなの。これ嫌いな人もいるでしょ。それと同じ。
あー、折れ「華胥の幽夢」苦手。
登場人物の名前と役(?)を一致させるのが苦手なもんで、「あれ? この人は弟だったか旦那だったか・・・」
(虎嘯と桓タイも、別人って事は把握してたけど、最近までどっちが宿屋の亭主だったっけ? って)
だから華胥のラストで「黄姑・・・」なんていわれてもふーんって感じで。
(そういや図南で更夜が出てきても何のことか分からんかった)
そこまで来ると十二国記みたいに登場人物の多い話自体苦手なんじゃ?
俺は図南が一番好き。
実はちゃんと文学として取り上げるみたい
けど俺は十二国記を読んだことが無いんです。
大体の話の流れと雰囲気ぐらいは知っているんですが、
どんな作品なんですか?
華胥は好きというか、痛烈に身にしみたな。
「責難は成事にあらず」は名言だ
あれを読んでから、とりあえず選挙には行くようにしている。
>>28 んー、そうでもない気がする。銀英伝の端役とかも割と覚えてるし。(理由になってない)
ただ、1回目はキャラとかにあまり拘らず、全体の流れとかをつかむ方向で読んでる。
登場人物も最初は「この人敵」、「これは味方のそこそこエライ人」って感じで。
(虎嘯と桓タイは、二人とも「反乱軍のエライ人」って刷り込まれてしまった・・・)
「天の不条理を含む世界の謎」>「国や陣営同士の対立の構図」>「リーダーの人柄」>「部下の人柄」
みたいな優先順位で十二国記を読んでるから「華胥の幽夢」はちょっとアレだった。
推理小説読む感じで読んでれば良かったんだろうけど。
采麟の壊れっぷりは良かった。「麒麟ってこうなるんだ」って
>26
面白くないとかならそう言う人もいるのかなと思うけど
クソって言っているとあるからすっごく嫌いとか不快感を感じといった事だと解釈したわけ。
それで何故そんなに不快感を感じるのかと考えてコンプレックスとかがあるかなと…。
それほど穿ってないと思う。
クソという言葉は単なる言葉のアヤなら違うだろうけどな。
>30
今すぐ本屋に行って「魔性の子」と「月の影 影の海(上)(下)」を買うべし。
すいません、クソってのは言い過ぎでしたかね(;´∀`)
嫁は朱晶のキャラクターに感情移入できないから好きじゃない、十二国シリーズで
一番駄作だと思うって言ってただけなんで・・・・(文字にすると充分な気もするですが)
キャラクター話でいくとちなみに俺も最近まで華胥の「帰山」に出てくる風漢=延王が理解できてませんでした。
(作中に出会うべき場でも出会わなかったってあったんで・・)
ちなみに漏れの中では、「黄昏の岸 暁の天」が一番ダメです。
シリーズ中一番引っ張った終わり方してるので読み終わったとの余韻が
一番悪かったので
>36
黄昏は俺も面白くない。
でもあれは続き物だし判断するのは先送りだなー
小説として一番出来が悪いというか、技術的問題点があるのは「華胥」だと思う。
しかし、「華胥」を読むと「万里」での梨耀さまと黄姑との会話の深みがよく解かるので好きな作品。
12国記とやらのアニメがやっていましたね。この板の住人としてタイトルだけ知ってた訳だが、声優頑張ってるね。いきなり3話だったから内容は良く分からなかったけど
海神が一番どうでもいい。
読みなおすときも飛ばしてしまう。
黄昏もプロローグのみみたいいでイマイチ。
一番好きなのは図南。気持ちがいい。
>>38 出来が悪いと感じるのはあなたの勝手でしょうね。
私が風の万里こそ出来が悪いと思うのと同じくね。
でもさ、21氏の質問も何だかよくわからない。
「シリーズ中何がイマイチ?」と聞くならわかるけど。
「イマイチなのが結構あるのか?と疑問に思った」とわこれいかに。
黄昏は慶国ファソにはたまりません(ってか各国内政治人事事情ヲタ?)
戴の内部も覗けて楽しいよ。
ストーリ的にスカッとするのは「風の」「図南」だなぁ。
とりあえず前スレの
>>991には笑わせてもらったと申し上げる。
>>41 すいません、書き方悪いですね(;´∀`)
なんかイメージ的に十二国記シリーズALLマンセーな方ばっかり集まってるイメージが
あったんで、疑問系で遠まわしに書こうとしたらそんな文章になっちゃいました。
文章力なくて、すいません。
聞きたかったことは「シリーズ中なにがイマイチ?」ってことです。
申し訳ありません
>>44 なるほど。
まぁご覧の通り皆さんALLマンセーじゃなく好き嫌いあるみたいですよ。
でも自分も挙げといて何だけど、
イマイチなものを挙げるのって何となく気分良いものじゃないね。
>13
遅レスだが、マカエレ。は表示できなかった。
IE5.2は表示できた。ちなみにOSX。
>>25 俺も前半は同じように感じてたけど、後半は印象が変わってきて、
終盤の「できるわけないじゃない」って泣くところがすごく萌えた。
「黄昏」は、ああ、終わらせようとしてるなって感じて辛かった。
もともと十二国全部を書く予定はないというのは知っていたが
まさかこんなに早いとは。
>48
禿同〜。
漏れもそうだった。あのシーン読むといまだに涙が滲む。
はー、珠晶が王になってからの苦労物語読みたかったな…。
恭国にも斡由の乱や和州の乱のような騒乱が有ったんだろうな。
何度もガイシュツだろうけど
この方、女性キャラはいいけど男性キャラはイマイチだね。
男性キャラでも好きなキャラはいることはいるけど…
女性の描写のほうが卓越してるからそう感じるのかなぁ?
俺は図南が一番好き。パーテー組んで旅に出るラノベやRPGの王道だし。
背は泰山のごとく―のくだりで鳥肌立ちました。
対してなんの盛り上がりもない月の影 影の海(上)は一回しか読んでない。
十二国記は、女性キャラの方が魅力的だからな、
女性キャラが主役として出てこない「東の海神 西の滄海」が
イマイチなのもそのせいかも。
六太じゃなくて驪媚を主役にしたらまた違った話に成ったかも。
>>52 そら単に女性キャラは内面まで描かれるが
野郎どもは外面しか描かれてないからじゃないか?
>52
生臭さに欠けるんだよ>男性キャラ
だから本来、生臭みのしない設定の雄の麒麟と大差なく見えてしまう。
もう少し男性キャラに欲望や熱さなどのたぎる物があったら、
麒麟との差が明白になって麒麟の生態がわかりやすかったのに…と感じた。
魅力があるかどうかは別として、女性の生臭さは相当なもんだがw
>56
あなたは塙王が王だということを忘れてはいませんか?
よく考えたら「魔性の子」もメインキャラは、男ばかりだ
廉麟や汕子も一応出ているけど主役で無いからな…
>55
男性キャラも内面については書かれているよ。
無いのは前編を通しての成長記録。
女性キャラを描いているときは成長が描かれている事が多い。
月の、風のはその典型。図南は何でもできるように見えたけど
実はなにも出来ないことを知ることによって一皮剥けるお話。
海神は六太が尚隆に抱きついて泣いた時自分は成長していないと思っている。
華しょは番外編的だしちょっと地味なイメージだな。
>56
生臭さに欠けるつうのは定説だね。
でも言わしてもらえば男性主役でモノローグで語る話はあるけど
あれってみんな麒麟だよね。
人間の男が主役になってモノローグで語る話ってあったっけ?
61 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 21:21
>>58 あれの主役は、高里というより広瀬なのかな。
広瀬は、男としてというより人としてどうよ、という…
>61
そうだ、広瀬がいたよ!
あれはかなり強烈なキャラだねー。
十二国記の女性キャラに引けを取らない人間臭さ漂うキャラだよ・・・好きじゃないけどw
毎度思うがなんで広瀬って異常に嫌われてんの?
自分の守護霊が何仕出かすか薄々気づいてたのにもかかわらず
平気で学園生活送ってた某麒麟の方があれだと思うが。
>>63 ラストらへんのセリフでみんな嫌いになったとか?
>63
好きじゃないと自分で言いつつ・・・そんなに異常に嫌われてるんだ?
でも小野さんの小説の中では非常に成功した男性キャラだと思うよ。
魔性の子の面白さは広瀬のキャラ立ちが成功してるからだよね。
泰麒のことは・・・なんでそんな感想が出るのかわからない。
67 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 23:06
モノローグじゃなくてもいいから、
図南の時、頑丘をもっと書き込んで欲しかったかなぁ…
頑丘は結構書き込まれてねーか?好きな伽羅No.1だが。
やっぱ図南は利広兄ちゃんだろ。
70 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 23:19
71 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 23:20
頑丘って珠晶に、王様になったら臣下になってよとか言われてたけど
その後どうなったんだろう。すぐに臣下になったとは思えない。
想像すると……珠晶に臣下になるよう請われるも、そんなガラじゃない
とか言って再び旅に。で数年経って恭に謀叛の噂が。やっぱり珠晶のことは
気になる頑丘。恭に行って珠晶のために一肌脱ぐ。お陰で謀叛は平定。
再び臣下に請われるも辞退。しかし珠晶の提案で妥協。
その案とは、十二国を王命をもって視察し、各国の実情を珠晶に知らせることであった。
めでたしめでたし。
でもまた隠密の人が増えるんじゃ、安易か…。
つうか頑丘が十二国記で一番人間味あふれてると思う。
十二国記でレギュラー張る男キャラって、
みんな利広みたいな仙人系(いやまぁ実際仙だけど……)の、
達観したキャラばっかなんだよなぁ。
景麒は微妙に違うが、馬鹿だし……
熱血根性モノの主人公みたいなタイプが一人もいないのが悲しい。
75 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 23:25
虎嘯と頑丘が好きだ。
利広はよくわからない人だ…
頑丘が焼肉なら利広は豆腐のようだ…特に意味は無い。
>>74 虎嘯も、最初は期待してたけど、黄昏では妙に落ち着いてないか?
>>77 職分超えて泰の将軍と名乗る人物を気分で城に招き入れるのは十分熱血根性モノの主人公みたいなタイプ
79 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 23:37
いや、熱血モノの主人公タイプなら、
あのシーンではコン人を殴り倒すぐらいのことはしなくちゃ(w
>景麒は微妙に違うが、馬鹿だし……
やっぱ、景麒は馬鹿か。
十二国のキャラで馬鹿決定戦を遣ったら、奴が一位か?
>>80 そんな事したら、彼を朝に入れた「主上」の立場が拙くなるよ。
っても、初めから良くは無いけど。
>>82 んなこと考えて行動するから「落ち着いてる」と評されるわけで。
84 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 23:42
>>80 いやいや、熱血モノの主人公タイプなら、
あんなヒョロヒョロの小者には恫喝で十分。
虎嘯には「ブラコン」という致命的なカルマを負わされてるのが痛い
>>80 つうか、寧ろ暴力で片付ける事っつーのが程度の低さを物語るっつーか。
覇気で黙らせる事が出来る方が格好いいvv
王と麒麟て、ビジュアル的にバランスが取れてる
組み合わせが多いのがおもろいな。
供麒みたいなごつい麒麟がごつい王を選んだ事例とかはないんだろうか。
そういうかっこいい系の男キャラは、ありふれててさっぱり目立てないのが十二国記。
それは作者がヴィジュアルの良いキャラ(モデル系)が好きだから。
出自が少女向けティーンズ小説って点を差し引いても、
そんなムサい組み合わせを期待するのは、
読者の中で多数派にはなりそうにないから。
92 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/22 23:56
メインターゲットの女子中高生には物腰(?)だけで人気を博しているようであるが(利広)。
美形であるという明確な記述さえないと思うのに、なんであれだけ萌えられるのであろう?
ヒロイン(珠晶)を助けてくれたってことで好感度てのは解るけれど。
普通の群雄割拠物だったら、敵方にはそういうゴツキャラ同士の、
いかにも武断の国って雰囲気のトコがあってもいいんだけど、
常世では、他国は敵ではないってのが設定上かなり足かせになってるぽい。
かっこいい系男キャラ(モデル系??)とやらはそんなにいるか?
どっちかというとヘタレてんぞ。
絵が美形だったから。
>>92 利広は、その飄々とした雰囲気が、
いかにも包容力を感じさせるんだと思う。たぶん(当方男)。
利達はどうよ
やっぱ、イマイチ生臭みに欠けるな。
馬鹿か達観のどちらかが強調されすぎてるから。
生臭みって具体的になんなのよ?
一瞬「誰それ?」と思った(ワラ
いくらなんでも登場カットが少なすぎるだろ。
今後のブレイク期待で先物買いするヤシぐらいしか支持層いないんじゃね?
>>100 生臭みってのと同じ意味なのかどうかわからんが、
人間味というかリアリティというか、そういう要素が著しく欠如してると思う。
103 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/23 00:08
景麒は使えない麒麟のKingだと思う。
いつも一言足りないですよね。
私は朱晶には感情移入しやすい。
一番大好きなキャラです。
ふっきれてからの陽子も好き。
小野主上、はやく新刊かいてください。お願いします
普通に人間味ってことなら頑丘がいるじゃん。
確かにネズミとかはうそ臭いが。
目指すのには良い人材だな。ある種の理想ではあるし。
楽俊。
うーん、うそ臭い…確かに。
「つくりもの」みたいな感じ。
女達の嫉妬や卑屈、強かさなんかはよく現れているのに、男にはそれが少ない。
どっちかっつーと「愚か」な部分ばかり強調される。
広瀬の内面はよく書けていたけど、「女々しい」気がしたし。
一言で言ってしまうと「漢な男キャラがいない!」ということだな。
楽俊は「出来すぎ」。
ネズミは麒麟さまを超えたリアリティも臭みも無いキャラだな。
話の都合上で出来たキャラといったところか。好きだけど。
女性が書いてるんだから、男性の内面がうそ臭くなるのは
しょうがないような気がする。
それは小野氏に限った話じゃないし。
>>112 でも、事実は事実だから、読者の議論の場で、
しょうがないで済ませてもしょうがないだろ。
ネズミがうそ臭いのは作者が女性だからとかいうレベルを遥かに超えてるぞ。
>>113 いや、それはわかってるんだけど。
作家が異性を描くのは難しいことなんだなーとしみじみ思っただけ。
気に障ったのならスマソ
使えない麒麟、景麒。
むしろ、進んで国を傾ける傾国の補佐。
奴は本当に麒麟か?
いや、麒麟は麒麟だが。
独り言だが、なんかの異変があって薄金の鬣から色が抜け落ちて白麒麟になっちゃいました、なんて下らないネタが思い浮かんだ事があった。
>>115 でも男性作家には、女性作家より女性書くのが巧い人って結構いるけど?
男の方が基本的にそういうのが得意ってことなのかも知れないけどさ。
よく言えばロマンチスト、悪く言えば妄想系。
もし、景麒の主人が陽子でなくて珠晶だったら…。
>>116 まあ、思えば景麒も不憫な存在だよ。
パートナーが主役ってことで、それを引き立てるために、
あえて馬鹿に設定されてる部分も多々あるんだろうし。
>108
でも女々しい男はたくさんいるからさ。俺も…(;´Д`)
強さでいえば泰麒の今後に期待してんだけどな。
あいつは人間じゃないけど。
激しい強さを持つ男もいいけど静かに内なる強さを持つ男がいいね。
俺の独断と偏見だが内面のグロさや心理描写は女性作家の方が圧倒的に上手い
というか真にせまる。
泰麒と言えば、今は角を失っていて、
すなわち麒ではないってことになってるよね?
とするともしかして奴はもう仁獣ではないのか?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>121
うむ。
少女漫画と少年漫画比べれば明らかだな。
>108
女キャラは発展途上として葛藤背負って出てくることが多いけど、
男キャラは大体完成品として出てくるのよな。だからつくりものめいた感じになる。
内面描写も男キャラは少ないか殆どないかのどっちかだし。
個人的には、挫折というか屈辱を味わったプライド高い驍宗の
その後の逆襲が気になる。復活しない可能性もあるけど。
つか、それって作家云々じゃなくて考え方自体が。。。
男子校と女子校の会話とか(話を聞けるようなら)聞き比べて見るといい(w
根本的に女と男では、思考回路が違うから。<男女の内面描写の差
個人差や例外はあるだろうけど、内面の描写を重視する傾向はあるかもね。>女性作家
ライトノベル→一般小説というケースが女性作家の方に多いのもそのせい?
小野さんも一般小説の方に活動の比重が移りつつあるような……
個人的にはライトノベルに留まってもっと十二国記書いてほしいな。
まあ、この辺のネタをあまり深く考えすぎると、
そのうち「トランスジェンダーの場合はどうなんだ?」とか、
そういうアカデミック(?)な話題に踏み込みそうな気配があるので、
十二国記から逸脱し過ぎない程度で留めておくのが吉。
女性の描写はうまいけど男性はイマイチと感じる
WHが最早ホモ小説の巣窟と化しているから、個人的にはさっさと離脱してもらいたい。
驍宗か。余計にタカビー(死語)になって復活する可能性大だな。
復活できればの話だが。
屍鬼は野郎キャラの主役級が多かったけど、
あれもやっぱり女性キャラのほうが面白かったな。
舅に息子殺された主婦とか。
屍鬼ってイマイチ感情移入できない。
ホラー小説って感情移入して読むものなのか?
>>133 てかあの手の小説は突き放した視点で見るもんじゃないの?
いや、断言は出来んけど。
あれ、ホラーだったのか。
屍鬼はホラーだろ。
怖いと思うかどうかは人それぞれだが。
屍鬼では夏野がなんか嘘くさくてあまり好きじゃなかった
きれいすぎ
小野さんのホラーって、幽霊やら怪物に襲われるシーンそのものよりも、
そういうものに対峙した時の人間の壊れぶりの書き方のほうが怖い。
怪奇小説だと思ってた。
俺にとって屍鬼は単行本の2巻目まではホラーだった。
ここまでは「エイリアン」でそれ以降が「エイリアン2」の出来損ない。
ぶっちゃけ超常現象なんていう不可思議な物より
人間の方が怖いという罠
>>139 お化け屋敷やジェットコースターやホラー映画などで、
周囲から聞こえる悲鳴の方が恐い、というのと同じ?w
とりあえず屍鬼の感想は、人間集団になると碌なことないなだった。
>>144 そうか。俺も、違うかなと思いながら言ってみたんだが。
屍鬼って結局何が言いたいのか良く判んなかったな。
>>141 変な例えだけど言わんとしてることはわかる。
屍鬼は前半の日常にひたひたと来る恐怖がよかったなぁ。
最後はどうも。。。
閉鎖的空間における恐慌状態の及ぼす影響、
それ即ち道徳の規制が外れて非道な事でも当然のように行える、と云う
狂気の混沌
小野さんは話の畳み方が乱暴すぎる。
>>150 畳んでいないんだもん。広げて途方にくれた風呂敷を
ぐちゃっと丸めるだけ。ちゃんと畳めー。
今後の十二国記の先行きが不安になるようなこと言わないでください。
そうだなぁ。
なんか、前菜やらスープは濃厚で手が込んでるのに、メインディッシュだけあっさり味って感じがする…
>>150 自分もそうオモタ。
「黒祠」はそれが極まれりだったなぁ。
題材は好きだったんだが。
HW系は良い締め方なのに、一般向けになるとアレだ…。
屍鬼のラストを思い出すたび、
十二国記のラストもこんなじゃあるまいなと鬱になる。
確かに十二国記をどう収束させるのかは気になるね。
この辺りが小野不由美女史の勝負どころか。・・・と思ったり。
屍鬼は許容範囲。
東亰と黒祠のラストは…うわぁぁぁ。
>>155 不吉な事を言うな。
それでは話が進むのを何年も待っている俺たちが可哀想だ(冗談
だが、本当の処、何年も時間はあったのだから、納得のいく締め方をしてくれと切に望む
これいっちゃなんだが
十二国記のそれぞれの章の終り方も素晴らしい!って程には思えないんだよな。
いや、あくまで個人的な感想だからね。これは。
でもラストを不安視している方々がやっぱりいたかw
黒祠って読んだ事ないな。
そんなに嘆くような終わり方かい?
>>160 推理モノと思わせて実は猟奇モノでしたよ、と。
3/4要らないじゃんみたいな。
>>159 東亰のように、傍から見れば不幸でも本人は救われている。。。
っていうような終わり方ならいい。
>>159 でもそれ判る。
月影、万里なんか特にそう。
俺的に「え?!これで終ったんすか?!」って感じで終了だった。
ってか、屍鬼の終わり方そんなに悪かったかい?
>>161 それって東亰…(自粛)。
ともかく、情報サンクスコ。其の内、いつか、古本屋にあったら読んでみよう
推理モノが怪奇モノに摩り替わる→黒祠
ホラーが猟奇モノに摩り替わる→屍鬼
そして、ファンタジーがSFに摩り替わる→十二国記
……とかじゃないだろうな。
やっぱイティハーサ系の終わり方するんだろうか>十二国記
>>163 それは月影の終わりから陽子登極までと、万里の終わりから黄昏までの空白
が原因か?
>>167 >イティハーサ系の終わり方
それはどのような?
>>166 よせぇぇぇぇ!!と、心の底からの叫び。
せめてジャンルのラインぐらい引いて欲しい。
整合性があれば混ぜても全然構わんけど、
小野さんの場合、風呂敷を色んな所を折り曲げたままアイロンかけたみたいに角と角がずれちゃってていまいちすっきりしないんだよな。
なんかどんどん不吉なスレになってきたな・・・・・・
>>168 否。空白如何こう言う以前に、
「戦いに出ました!!いえー!!」→「おわりました!!」
という感じなのか。前までのページ数は一体なんだったのかというくらいばっさりと片がついているからかな。
>173
ワロータ。
全体的に最後の余韻に欠けるんだよね。
浸りすぎるのも困りものだけど。
悪役サイドの事情があんま書かれないよな。
単純悪に理由など無いのでつ、なんてな。
悪いヤツだから<理由
魅力的な悪役がいない気がする。
悪なんだけど、それすら美点にして人を魅了するような人物っつーか。
どんなに足掻いても、所詮悪は悪ってかんじか。
悪役の事情がというより深みが無い。
アニメじゃフォローされる始末。
阿選に期待!…したいのだがどうだろう。
そーいや今だかつて誰一人としてろくな悪役がいなかったな
やむにやまれずとかいった事情もたまには見てみたい、
小野氏の書く悪役=雑魚。
>悪なんだけど、それすら美点にして人を魅了するような人物
小野小説でそんな悪役いねぇ…
立ち位置的には屍鬼の辰巳なんかおいしい位置に居たのに。
小野さん、悪役に精魂込める趣味は無さそうだね。
悪に、動機や理由はとりわけ必要な要素ではないと思うけど、
なんか悪事そのものが、陳腐というか手口が小悪党な感じなんだよなぁ。
更夜がちょっとそれに近いっぽい気もしないことはなかったが、今や彼は無所属だしな。
悪事を働いていた頃の更夜って、
斡由のヨゴレ役って印象しかないんだけど。
俺的にはただの小悪党でしかない。
>173
陽子の成長物語だとすれば月の影のラストはあれでいいんじゃないか?
小野さんは書くのはすげーたくさん書いて、そこから削りまくると聞いたので
取捨選択していったのがあの形だと思う。
陽子の成長物語なら、な。
にしても削りすぎ。
妖魔は斬り慣れても人間は斬り慣れちゃいないはずだろ。
その辺の何かが圧倒的に抜け落ちて、いつの間にか
「百人斬りも出来るようになりました」って感じになってる。
そう云うのがなんか…。
悪役?
タッキ、松山、ジョエイ、コウオウ、ゴソン、ショウコウ、ガホウ、セイキョウ、
アツユ、コウヤ
くらいか。
このスレでは異端なのかも知れないが、
俺は黄昏みたいに後に引っ張るより、
他作品のようにさっぱり終わる方が好きだったりする
小野ワールドで悲愴を背負った悪役が見てみたいなぁ
王や麒麟は、時限爆弾のせいで大悪が不可能なのも、
作品的に大きな足かせとなってるな
尚隆、さっさとトチ狂って雁を破滅に追いやってくれないものか
>>189 実は俺もそっちの方がいい。
その点でいくと悪霊の方が切れがいい。
関係ないけど、悪霊にもいたんだ、「松山」。
厭な感じの教師だったんだが、十二にしろ悪霊にしろ小悪党役。
…なんかあるのか、「松山」に。
荒れるかも知れないけど敢えて言う。
アニメ版杉本みたいな悪役が欲しいw
黄昏の引っ張る終り方が好きな人は寧ろ少ないんじゃ?
>>193 電波か?
悪くないが、だったら悪は悪のままで散って欲しいものだな。
馴れ合いなんて見たくないから。
アニメ杉本も途中まではよかったんだけどねぇ。
結局、アニメとはいえ小野さんのキャラらしく
いきなりいい人になっちゃうところが萎え。
ああ、もちろん馴れ合いとか改心とかは一切ナシで。
んでもって、とても見苦しく暑苦しく散って欲しいw
どうでもいいけど、おまいら一晩でレス200ですよ。
やっぱ一度打っ千切ったら最後までそのテンションのままで行って欲しいものだ。
急な路線変更って本当に萎える。つうか、凹むな。
どうにもならんモノホンの巨悪より、むしろ中途半端な小悪党のほうが、
自分のやることへの覚悟のない分余計むかつく。
巨悪はともかく、小野さんはそういう小悪党のへたれぶりを書くのは巧い。
斡由の親父とかな。洞窟のシーン、六太に向かって、
自治州荒らしといて、「仕方なかった」っつー言いわけはどうよと思った。
>>199 知ってる。そろそろ逝くかな。明日一限だし…。
ネタがわからん人にはすまないが、Vガンのカテ公みたいなのはどう?
>>201 ほんと如何よ。無収入者の無銭飲食じゃねーんだから…
そのうち尚隆が大悪党に豹変するんだよw
巨悪がいないのは、上でも上げられてた
「熱血正統派主人公キャラ」がいないせいかも。
勧善懲悪ものじゃないしね。
小野小説にはねちねちした小悪党が似合う。
>187に禿げ堂。
前は、月影や万里の戦争シーンは当時のホワイトハートレーベルとして
読者層的にしょうがなかったんだろうな、と思ってた。
でもそれだったら講談社文庫にする時、加筆して欲しかった。
特に月影のラストは陽子が王として初めて戦うところで重要と思うのに。
悪霊は加筆するって話なのに、こっちはしなかったところから
別に泣く泣くカットしたってわけでもないんだな、と個人的にちょっと落胆した。
今後天との戦始まって、ページめくったらもう天帝のとこ来てたら嫌だなー
何だかんだ言って尚隆結構陽子に押され気味になってたからな…
陽子を拉致でもしなきゃ大悪党にはなれない気がする(w
>206
そういえば巨悪が出てくるのって、勧善懲悪で話成り立つことの多い、
少年漫画に多いね。
そもそも少女向け作品には、バトル自体が少ないんだが。
私は黒祀が大好きだ……と、呟いてみる。
>207
戦闘シーンをキッチリ描いていたら、もう1巻ぐらい
長さが必要になったと思われ。
加筆では許されないレベルってしょ。
個人的には、あそこ書いて欲しかったと思うけどねー。
書かないってことは、作者が重要視してるのは
そういう部分じゃないんだろうね。
というか、>187の言う「何かが圧倒的に抜け落ちて」は、
戦闘シーンそのものの事を指してるんじゃないと思うんだけど。
例えば、普通の女子高生が否応無く王座につく為に
自らを血に染めていく苦悩の過程ちゅうか、
普通なら大きく扱って欲しいものが時々ポカーンと抜け落ちている。
色々な苦悩を描いてるっちゃ描いてるんだけど優先順位が外れている感じ。
でもこれも人によって感じ方が違うからな。
>>212 小野氏も気にはなってたんじゃないかな。
それで、アニメでは玉座の上で泣く陽子の場面が加えられた、と。
月の影では王座に登る前に苦悩し過ぎてて、
たぶんそういう所まで事細かに書いてたら読んでてウンザリしたと思う。
>214
自分は逆。あそこまで苦悩を描いたからこそ、最後がポカーンと
抜けてたのが気になった。
それまでの苦悩自体読んでて嫌じゃなかったからかもしれないが。
まあ、個人的に足りないと思う部分を言い出したらキリないだろうけどな。
これも新刊がd(ry
十二国記って、続き出るの?
自分の中では田中芳樹のタイタニアと同じく、諦めているんだけど
田中芳樹のアルスラーンもまだ諦めてない俺
>215
ああ、風の万里もそんな感じだったなぁ。
最後でバタバタっとしてさ、前半の鬱描写はなんなんだ?みたいな。
俺は、そのさっぱり終わるところが後腐れなくて好き。
風呂敷畳むのがお上手とはいえないね。このシト。
そのある意味での裏切られ感が好き
フセ●ン、金●日、ブッシ●を十二国の王に据えてみたい。
どんな政治やらかして終わっていくんだろう……
フセインは、案外馴染むんじゃない?
豚金は、速攻で失道
火病大統領は、天綱と民主主義が会わないのに切れて
天に対して戦を起こして覿面の発動
麟だったら喜び組入りか・・・・・・・
心理描写とは違うんだが、私はアニメで偽王軍との戦闘こそが
盛りあがるべきところだと思っていたのに、戦況が描かれず
ナレーションだけで終わって拍子抜けしたんだけど。
小説の方でもそこは描かれなかったんだ。
226 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/23 20:06
あ、昨日新スレが立ったと思ったらもう200を越えてる。
話のたたみ方かぁ…。
下手とは思わないんだ。むしろ余韻があると感じる。
文章が性に合ってる、ってのもあるんだろうけど。
でも巨悪は欲しいかな。あっ、天帝が巨悪になるのかな?
228 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/23 20:14
なんだ、あぼーんちゃんか…
アニメから原作を読んだ香具師だが
アニメの月の影編で陽子が王と分る所は、原作の展開の方が良いな、
陽子が王と知って楽俊が伏礼する所や
書簡で楽俊ママが陽子を王と知りつつも伏礼しなかった所が
アニメ第一部のラスト
「その証として伏礼を廃する、これをもって初勅とする」
につながってくるから。
>>225 俺は、アニメの描写だけでも驚いたよ。
小説ではたった一行で片付けられてたから。
ちなみに俺は、あれでイイと思ってる。
陽子が人間的な成長を果たし王になると決意した以上、
教養小説として完結してるわけで、それ以上の描写は
蛇足だったろう。つーか、延王や偽王が主役みたいに
なってしまった可能性もある。
アニメも当初の脚本では陽子vs偽王の対決があったが
結局描かれなかった。代わりに、偽王が主役として、
CDドラマになったけどね。
前の話蒸し返すけど、この作品の男キャラ、私は十分魅力的だと思う。
広瀬の場合、むしろ最後のシーンで好きになったよw
主人公が絶望する展開はかなり衝撃的だったな。
頑丘は派手さはないけどいい味出してて好き。
月渓も、万里で登場した時は道理をわかってるキャラとして
人間味はなかったものの、乗月で彼の苦悩が描かれた辺り、
いかにも十二国記だな〜と思ったし。
十二国記からノミネートされてるキャラは全部使い捨てだってのは、
やっぱり突っ込んじゃいけないポイントなの?
>232
な…なんの話よ?
>233
多分、誤爆。
アニメキャラ萌えトーナメント?のことだと思うよ。
偽王との戦いは描くべきではないでしょ。
テーマが散漫になる。
十二国記は抑制が効いてるからいいんだよ。
なんでもかんでも書いてたら、全100巻とかになっちゃう。
ところで、黒祠は十二国記の終わり方を考えるうえで重要な作品だと俺は思うんだが……。
>>231 別に男キャラに魅力がない訳ではない。
ただ「何処か綺麗すぎる」「良く出来すぎている」から違和感があると感じるだけ。
精神描写の話になるが、俺は個人的に陽子が突然平気で(ってわけでもなかろうが、でも躊躇がない)人斬りが出来るようになっていることが気になった。
昔は解剖実験で動物切るのすら厭とかいってたのに、そんな事言う余裕無いくらいの状況になって、妖魔殺しにはなれたろうよ。
だが、妖魔と人は違うだろう。殺さなくたって、同族種を得物で斬り付けるっつー事自体でその行為に対する重さが違う。
妖魔も人間も生き物だからその境界線で腹を括ってますからもう何だってありですー、と言われればそれまでだけど、
前振りであそこまで重ッたい葛藤、恐慌状態が書けてるんなら、人斬りに対する精神描写も書いて欲しかった。
直で対人戦が出来るようになってた以上、最初に人間に斬りつけてしまった苦悩と覚悟、みたいのがあった方が、
「玉座は血で贖うもの」と云うことの意味の深さが鮮明になっていたと思うのだがな。
>>235 偽王の戦いなんて書こうと思えば十数ページですむと思うがね。
しかもテーマにもかなう。
簡単に言うと
「動機」があって→「結果」に繋がる。
動機は随分描かれたがそれに対する結果がごっそり抜け落ちてる。
偽王軍との戦いはまあ蛇足だろうな。
つうか実際偽王との戦いが描かれてたらわざわざあの部分は蛇足だった
描かない方が良かったと言う人はいないと思う。
無理に蛇足ってことにしなくてもいいじゃん。
とりあえず月の影の中に挿入したらかなりの確率で蛇足になると思う。
短編の外伝かなんかで書くんなら別にいいが。
>>238 ああ、確かに。偽王軍の大元を捕える所まで行かなくとも、
せめて陽子が景麒奪還する為の攻略ぐらいは書いてもいいと思った。
終幕を意識してからの話の進みが早い事この上ない。
陽子、斬り込み隊長で参りました→城の中に入って景麒を見つけました→ようやっと再会しました→終了
…少し粗雑過ぎはしないか。
>>240 同意。
普通に書いてりゃこんな議論自体生まれなかったろうな。
俺はあれはあれで良いと思うけど。
書かれてないから人によっては物足りないと思うというのはわかるが
実際書かれてもないのに書かれてたらきっと蛇足っていうのはよくわからん。
>>236 >前振りであそこまで重ッたい葛藤、恐慌状態〜
そうなんだよね〜
最初から苦悩の描写を丁寧に描きたいなら最後までそれを重点的に描いて欲しいし、
さらっと流してストーリー重視でいくなら
前半の溢れるぐらいの苦悩描写はいっそ半減してほしかった。
でもこういうの小野小説ではよく目に付くからなー
そういや、加筆で思い出したんだが、
講談社文庫版はWH版に比べてどの程度加筆してあるんだ?
判りにくいとか説明が面倒とか本屋行って買って来いとか思ったらスルーしていいが、
誰か教えてくれるとありがたい。
小野さんは前半に命賭けて後半に魂抜けてるタイプの人だな。
前半はじりじり盛り上げて行くのに、「山場逝きましたー!!」って段になると急にすぽん、と吹っ飛んじゃう。
偽王討伐そのものはそれほど重要ではないと思う。
偽王討伐に青信号を出すことのほうが陽子にとっては
重大な決断だったと思うけど。
陽子が自ら参加するしないは陽子の個人的な美学、参加するなら
書いてもいいが、参加しないならもちろん蛇足。
>238
偽王軍との戦いを書くとすれば、十数ページではすまないでしょう。
「万里」でやってるように、両軍の他のキャラや状況なども描写しないと、それこそ蛇足になる。
シリーズの導入として陽子視点の物語でなければならないからきっぱり省略したんでしょう。
しかし……終わり方がそんなに気にくわない作家の小説を、
どうして読み続けてるのか、俺にはさっぱり理解できん。
まあ、人それぞれと言えばそれまでだが、
俺の場合、途中がどんなに良くても、
終わり方がダメなら受け付けなくなるタチだから。
え?
陽子って先頭きって戦ったんじゃないの?
全てが終わった後死体の転がる中を悠々と麒麟のとこまで行ったのか?
>>249 物足りないと感じたくらいでそこまで言うこともあるまいに・・・・・・・
>>247 自らの手を汚さずしてどーのこーのと言ってなかったっけ?
そりゃアニメの方だったっけ?記憶が曖昧。
俺は重要な事って、景麒奪還のあとに玉座就任する事だと思っていたから、
偽王軍討伐にはそんなに重きを置いていなかった…。
>>250 >>252 隠れているわけにはいかないとのことなので先頭きって戦った筈
自らの手を汚して人を斬殺する決意もした。
が、実際のその場面は書かれていない。
まあ少女向けってことで書けなかったんじゃないの。
255 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/23 23:53
>>254 少女向けっつーのもあるけど、最初だからて感じもある。
どの程度惨酷表現してもイイか小手調べ…してた訳じゃなかろうが、加減か。
だけど前半でばさばさ妖魔斬ってたし、それに対する心情の変化もあったから、
人間に対する思い入れも書いて欲しかったなりと呟いてみる。
>少女向けってことで書けなかったんじゃないの。
風の万里でもお茶を濁してたからその可能性はある。
描いたら描いたで登場人物がいきなりふえすぎて ワケワカメ になっていたかも。
>少女向けってことで
月の影上の陽子の境遇って十分少女小説のワク越えてると思うが。
つーか十二国記自体疾うに少女小説の域を超えている
花も恥らう女子高生が臓物飛び交う阿鼻叫喚の戦場でせまりくる人間を斬り殺し
返り血に染まるその時の心理描写は更にもう一段超えてる。
現に陽子の人殺しシーンは無いし。
本当に少女小説の域を越えてるんならWHからはでてない
つーか少女小説の枠ってなんやねん?
陽子の人殺シーンは編集からSTOPされてる気はする。
WHから出てた時点で少女小説。これは社会的認知の知見。
問題はその中身。
ちょっと不思議系、リリカルファンタジック、適度なアクションストーリー、色恋もの多々。
書きで言えば、漢字少なめ、改行多し、字大きめ、理解に苦しむ単語はあまり使わない。
この辺がは女小説。
少なくともハードスプラッタやハイ・ダメージの心理描写はないものと思われるが?<少女小説
それって単なる偏見じゃないの?
>>262 WHならねー。購買層はあくまで十代の青少年だから。
講談社文庫ならその規制も外れると思うけど。
社会一般的には、WHってレーベルの認知自体されてない。
そもそも、小説にハイ・ダメージの心理描写なんてない。
×この辺がは女小説 → ○この辺は少女小説
WHってホモ小説ってイメージがある(他の読んだ事ないから充分偏見だが)
とりあえずホモとヤオイの区別ぐらいつけろ
わたしはWHではボーイズ系は読んだことないんだけどそんなに多いの?
ああ、BLと言うべきなのか。
つうか、十二国以外のWHで平積みされているやつって少年たちが絡み合ってる表紙が多くて、
其処に行こうか躊躇してしまう。
274 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/24 00:48
激しく亀レスでなんだけど、
>>100 生臭み、というか、群雄だの権力者だのが持つ
「美女を抱き美酒を飲み、戦を嗜み武を誇る」とか、「英雄、色を好む」とかの
良くも悪くもあくの強いキャラがいない、ってこと。
そこらの女子供なら泣いて逃げ出す、それこそ三国志や水滸伝の武将のようなキャラがいない。
たとえば延王にしても小なりとはいえ戦国時代の武将だった男だし、
驍宗にしても仮朝を支え、名将と呼ばれたような人物だと書かれているが、
なんだろうか。漏れとかから見ると、所詮
「女の子の描く夢の国の王様、将軍様」にしか見えないんだよな。
肩書きに見合ったキャラじゃなく、単に「こういう肩書きを持ってるだけのうすっぺらいキャラ」にしか見えない。
ちょっと上の議論とも被るけど、戦うことで現在の地位を築いた者特有の俺様気質が見えないというか。
女好きでなかった実在の武将とかだとたとえば上杉謙信なんかがいるけど、謙信公にしても
伝承を調べてみると結構あくの強い性格が出てくるし。
>>274 小野先生はストイックなキャラが好きだからなぁ…
つーか、そもそも武力で地位を築き上げるわけじゃないからなぁ。
>>274 要するにやりたい放題の我侭ちゃんがいないって言いたいんだろ?
そんなん蒼天航路の世界にしかいねーよ。
>>274 其の手のキャラはむやみやたらと出すのもどうかと思うけど、
「全くの皆無」になるとさすがにちょっと気にはなるかもなぁ。
頑丘が生き生き見えるのはそういうことかもなぁ。
だが、王の地位を守るのにある程度の武力はやっぱ必要なわけで。
その武力を誇示するだけの性格が表現されているかどうかちょっと疑問、て処か。
延王だの泰王だの、俺様気質は俺様気質なんだろうが、いまいち出汁の薄い感じっつたらいいのか…?
要するに274は醐孫が王にふさわしいと言いたいんだろ。
>>279 護る武力とのし上がる武力は十二国記では明確に違うぞ。陽子にしろ誰にしろ。
王の地位を守るための武力行使=基本的なスタンスはやりたくないがやる
のし上がるための武力行使=基本的に当然自分が望んで行う=野心
したがって天帝に選ばれる十二国記の王が野心に乏しいのは別におかしかないと思うぞ。
>>281 泰の麒麟をとっ捕まえて王になろうとした人間味あふるる好漢。
>>277、
>>280?
ど、どして274のカキコからそんな極論出すの?(;´Д`)
つか、274は小説上のキャラの厚みの話をしてるんだと思うケド。
違うのかな…
キャラの厚みとキャラの好みは別問題
286 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/24 01:17
>>285 274?
だったらスマソだけど、違うのなら他人が答えても意味無いし。
えーと
>>274はなんか長いけど、簡潔に言うと野心、欲望のことだよね。
それが薄いとのことですが、
キャラとしてなら例えば上でもあがってる醐孫とかいるし。
失道した王がそんな感じだし。
現存してる王といったら
何百年も生きてる連中が延々モチベーションたもってるのもあれだし
そもそも不死の国の王様、将軍様の話だからなあ。
>>282 王はね。
でも将軍だのなんだの、実力である程度昇り詰めることは出来る。
だからそれ目指して頑張る輩がいても可変しくないと思うんだよな。
だけどあんまそーいうキャラを見かけないというか。
男キャラがペラいと感じるのはその所為でもあるような。
キャラの好みを語ってると思うなら個人趣味の問題ってことだろう。
そういうことでマターリキャラの好みを語ろうぜ。
驍宗のことは、あれは作者がわざと外見の立派さをのみ強調してると感じた。
作中で持ち上げられればられる程、実体の無い気味の悪さを感じてしまうのは
小野さんのストーリー上の計算だと思うのだが。俺の深読みのしすぎかね。
現在の戴の薄気味悪さに拍車を掛ける為と?
驍宗の内面をほとんど描写してないのは、計算かなと思う。
でも驍宗が立派な男、ミステリアスな雰囲気とかされるのはかなり不思議だ。
個人的には驍宗は結構抜けてる香具師に見えるぞ。
内面を書いた途端に小物に成り下がるというオチは無しでお願いします。
>293
いやぁ、ミステリアスな雰囲気じゃなくてさ、
単に小野さんが作中キャラにやたらと風評で語らせているのが気になるだけで。
気のせいかな。わざと実体をぼかして描写してるように思えたから。
>295
気のせいがもしれないが言い切れないよね。自分もなんかの伏線?と
疑ったことはある。ただ、驍宗を風評からの描写で傑物に見せることに、
どんな意味があるのかは分からない。
>>277 なんつーかさ、わがままでも非常識でも色好みでも何でもいいんだけど
要するにかたや500年間一国の頭を張ってきた名君、
かたや戦乱の来ることを予測し、先見の明を以って国の安定に尽力し
自ら妖獣を狩りつつ昇山してきた野心ある将軍。
そういう英雄的な人物ってやっぱり普通の男からどこか逸脱してると思う。
漏れとしてはどうせならそういう逸脱してる部分も書いて欲しかった、ってこと。
正直、陽子と六太にやり込められる尚隆は、そんな英雄にはとても見えない。
妖魔殺しの女子高生なんて視線一つで黙らせるほどでもよかったと思うのだが。
>297
言いたいことは解からんでもないが、設定的にそんなキャラを登場させる余地はないだろう。
キャラクター主体の小説じゃないからね。
299 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/24 04:36
なんだかんだ言っての売れてるからなぁ
ちゅーか、自分が不老長寿だと思うと焦ってのし上がろうという気力も萎えそうだよな。
>妖魔殺しの女子高生なんて視線一つで黙らせる
もし尚隆がこういう性質なら、多分雁は五百年もたなかったと思うが。
十二国世界の中では、英雄とか野心とかでやる気マンマンな王様はことごとくこけてるような。
シショウとか驍宗とかさ。
あの世界の王に何より必要なのは忍耐と持久力という気がするよ。
>>301 確かに、規格から外れた王ほど長持ちしているような気がする。
その理論でいくなら、廉王も将来有望だな。
>>297 武断の王が燃え上がるのは主に失道する時だからその内書かれるんじゃないの?
>>297 十二国記の王座を望む香具師って世界観のせいで現実のように
王座を掴み取るためならどんな犠牲も厭わない、実力で奪い取るってタイプは
少ないと思うのよ。王位はそれにふさわしき人物に天が与えるものって世界だから
例えば驍宗にしたところで王位を望む野心を持っていても
その野心の表現は自己を律し、正道を歩み天意に適うって形になるしかないと思うのよ。
現実なら「俺は自分の欲望に従う、それが罪悪だと誰が決めた」って最高権力者もありだと思うが
十二国記ではそれを罪悪だと決める最高権力者が王の上にいるんだよね。
例の小野氏のインタビューでも現在の王達は
他にいないから仕方なくやってる人たちばかり、
といってたね。
>規格から外れた王
あの世界では規格内ということだろう。
保守的な香具師が王に向いてる世界だと思う。
天網があるし、国政は決められた範囲内でいかに波風立てずやれるかという。
十二国に限らず小野さんの小説の中の男性は
仙人みたいに油の抜けた人ばかりだからねぇ。
だから十二国の中の男性が特別な設定の下で
「仙人臭い」とは思えないのが難点だねぇ。
でも女性描写はかなり真に迫っていいと思うな。
ちょっと話が変わるが、私が読み返していつもひっかかるとこ。
万里の最後の方でさ、陽子がコショウたちとちょっと話してすぐ仲間になるっしょ。
あれがなんか「?」なんだよね。
エンホの知り合いってわかったからにしても、攫われる前に陽子は怪しい行動
してたし、セッキとか、あれだけ陽子のこと怪しいと言ってたのに。
まあ怪しいけど人柄を信じたとかさ、推測できないことはないけど…。
小野さんは丁寧なのか荒っぽいのか単純に抜けてるのか時にわからん(w
>>309 おれは何となく素直に納得できたけどな。
現実でもあるだろ。全く仲良しじゃない、むしろ
あまり好きじゃなかった奴と、何かの拍子で意気投合って。
もっと単純に、あの時陽子が虎嘯も夕暉も無視して、
凄い勢いで単身ショウコウの処へ飛び出していきそうになったのを見て、
これは敵じゃないなと判断したんじゃない?
小野氏は倍ぐらい原稿書いてばっさり切っちゃう人らしいから
>小野さんは丁寧なのか荒っぽいのか単純に抜けてるのか時にわからん(w
こういう印象になるのではないのかな?
その部分はカットされてるのかどうかわからないけど。
まとめとくか
・陽子は偽王戦でいつ人を斬るのに慣れたのか、描写がカットされている
・拓峰攻防戦で、陽子の殺人シーンはカットされている
・女キャラはよく成長するのに男キャラは固定人格が多い
・男キャラの野心が乏しいというか油臭さに欠ける
・説教ガキ多数
・前半は話が進まず自問自答鬱連発、後半は話まとめの行動描写で終わってしまう
十二国記で戦いは、メインのテーマじゃないし有ってもおまけて感じがする。
元々小説では、戦いのシーンを描くのに不向きでこれを加えようとすると
ページ数が倍になると思う。
それに小野女史自身戦いのシーンを書くのが苦手と言うか嫌いじゃないかと思う。
偽王戦では殺人を決心するも戦闘描写はなし。
拓峰攻防戦では描写はあるが殺人ではなく不殺に徹する。
このあたりやっぱ少女小説の壁はあるんとちゃうか?
316 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/24 18:43
月の影〜にしても風の万里〜にしても、今ほど十二国記も知られておらず
少女小説の範疇で発売されたものだし
小野女史も当時の読者に合わせて調整したんだと思うけど。
油臭い男がいないのもそうだし、人間同士の殺し合いを避けたのもそうではないかと。
好意的な見方に過ぎるかも知れんけどな。
延王にしても、おちついてて穏やかで腕が立って生臭みのない権力者、って
それこそ少女の妄想に出てくる運命の王子さまそのものなような。
>315
禿同
女子向け小説で流血描写は、購買層が引くからあまり派手に出来ないと思う。
もし十二国記が少年向けコミックとして企画されていたらストーリは、一緒でも別物になる。
>316
延王がおだやか、生臭みがない?
結果的にそう見えるのはともかくとして、
そういう意図で描かれたキャラクターでは
ないと思うけど。
穏やかではないな、確かに(w
どっちかというと子供っぽい。
十二国記が少女小説というのを別にしても、小野さんは
確かに野望にギラギラしてるような男の生臭さを欠くのは
苦手だと思う。他の小説でも出てこないし。
殺し合い描写がないのは、少女小説だからってことが
大きいと思うけど。
320 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/24 21:01
不自然さを感じると言ったら、
大人の男性キャラクターより少年キャラクターかな。
感情的には好きなんだが、一歩置いて見たときに、
みんな達観し過ぎている気もする。落ち着き過ぎというか。
更夜、夕暉、清秀、高里、桂桂…
まぁ高里は麒麟だし、桂桂は達観というより裏の無い素直な子。
ともかく悪たれってのはいないね。
いやホント、感情的にはみんな好きなんだけどね。
『屍鬼』の正雄みたいなのが出てきたら、ゲンナリするだろうし。
図南で、珠晶によくちょっかいかけてたガキは悪たれっぽい。
>319
そう、他の小説で出てくる男性も何ら変わんないんだもん。
単純に考えて、男性をリアルに描写するのが苦手なんだよ。
これは少女小説だからってわけでも、登場人物が仙人だからってわけでもないよ。
あと戦いや流血シーンは嫌いじゃないと思う。屍鬼見ればね。
ま、イマドキの子どもに比べれば経験値高いだろうし
達観してても無理ないのでは?
おまいら、不自然さNo.1はネズミっすよ。
所詮ケダモノだからというのはナシですぜ。
325 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/24 22:09
あ、高里の弟はゲンナリ少年かも。
319だが。
男が書けないとはいってないのでお間違えなきよう。
何もギラギラした男ばかりが男じゃあるまい。
潔癖な人間とか飄々とした人間書くのは上手いよね、小野さん。
あと苦悩する人間(w
上か前スレかで誰か言ってたけど、小野先生の書く男キャラって
「漢な男」がいないわけだね。
どっちかっつーと卑屈だったり近視眼的だったりっつー矮小なキャラが多い(特に端役)。
メインで出張れるキャラも血の気が通わない創り物キャラに見えたりするんだよな。
だから其処に違和感があると。
偶には圧倒的存在感をアピールするようなキャラをみたいな。
そういえば、小野先生は悪霊の頃から血の気や腐敗臭の醸し出される話を書いていらしたので、
血みどろスプラッタはむしろ御好きな方かと思われる。
楽俊は神より神らしい、人に非ずなキャラだ。
楽俊が実は天帝だったのです!
……そんな展開になっても俺は驚かねーぜ!
>>330 や、止めてくれよ〜
いや、しかしそう言うオチはこなくとも、
いきなり楽俊が物凄いポジションに着いて、類稀比類無き極悪非道残虐な巨悪キャラに成ったりしたら…
それはそれである意味小野氏を称えるかも。
楽俊が内面からガラガラと崩れていく…その狂気の様…
ちょっと読みたい
アニメを見て原作を読んでみたくなったけど、何故か踏ん切りがつかない
>333
そういう時は無理せんほうがええ。
読みたくなったら嫁。本は逃げんよ。
絶版になることはあるかも知れないけどな
>>336 自分でもイマイチ理由がわからないんだが、多分恥ずかしいからだと思う
自慢じゃないけど、今までにまともに読んだ本は5冊くらいしかない
しかも、20歳になってから初めて読む本がファンタジー系の本だと正直気が引ける
決してこの手の小説を小馬鹿にしてるわけじゃないし、アニメを見る度に読みたくなるのは確か
338 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 00:19
でも現実的には漢てか歴史上の傑物とかカリスマとかって幻想としか思えん今日この頃。
アメリカとか見てるとそういうのって作りこまれてできてるんだろうなとか思うし。
裏表なく凄い人ってプロジェクトXとかにでてくる地味なおじさん達なんだろうなとか。
日本の政治家とか見てても裏仕切ってても1歩間違うと簡単に蹴落とされて
マスコミにけちょんけちょんにされたりするしさ。
人間一人一人って結構へぼいって感じで十二国記にはそう違和感感じてないかも。
ちょいとスイマセンが、拓峰攻防戦の中で妖魔の身体も突き通す剣に、
甲冑は脆い云々、って表現から殺したと思ってたんですけど違うんすかね?
>>337 手にとって読んでしまえば、そんな事を考える気は失せます。
つうか、恥ずかしいって言うのは、外から受ける評価に対して思い浮かぶ感情だよね。
自分が良いって割り切ってしまえば、そう言う風には思わなくなると思うけど。
とりあえず本屋行ってぺらぺら流し読みすればいいじゃん。で、気になったら買う。
レーベルが気になるんなら講談社文庫で買えばいいし、
本屋で手にとるのがいやっつーんならネットで買えばいいさ。
>>337 今まで読んだ本が少ないならなおさら、
入りやすいものから入らないと面白くないだろう。
大人だから小難しそうな読まないと…みたいな発想で、
小説読んでる香具師なんていないぞ?
# そら、人によっては職業や研究上の理由で、
# どうしても読まないといけないケースもあるだろうが。
そういうのは、ガキ向けの本読むよりずっと、ガキっぽい発想だと思う。
本なんてもんは基本的に「面白い」から読むもんだ。
だいたいさ、本読むのが恥ずかしいのにアニメ見るのはOKってのも偏ってるだろ。
別に殺し合いとかってあえて描写する必要がないと思うから省いているだけじゃ?
書けないとか逃げているとか思わないけどなあ。
元々女性作家は戦争や殺し合いよりも、政治的な駆け引きとかの方に筆がのるっていうのはあるかも知れないけど。
人物像としては、成人男子がギラギラしていない事に不満はないけど、
小ざかしいガキの多さは確かに気になるかも。
(そういうキャラが嫌いってわけじゃないけど。)
十二国記の場合、
常世システムによる重要人物の在り方とか、
これまでは「漢」なキャラを前面に押し出す要件の無いプロットだった、とかから、
「漢」度の不足はマイナスとは、俺は感じなかったけれど。
ただ、十二国記に限らず、なんだよなぁ。
小野さんに「男くさい男」書かせても、上手くなさそうなのは確かだよ。
>>338 ノンフィクションを読んでるんじゃないんだから、幻想の世界に
多少の華美さとカリスマ性のあるキャラを求めても良いんじゃない?
世界が壮大な割にちっぽけな人間ばっかだな、と思うときがある。
まぁ、人間はちっぽけだし、大抵の人間が一人で出来る事なんてちいーーーさな事だけどさ。
>337
まぁ読む気になったら読めよ。
もし読んだらまたここへ来い。共に語ろう。
今の所言えるのは、この手の御相談は人生相談スレにでも逝けってことだな。
まあ、広い目でみると似たような印象を受ける男ばっかだな、とは思う。
っていうか、男性らしいキャラも苦手なら、
女性らしいキャラも苦手に見えるんだけど。
人間としてよく書けているとは思うんだけど。(内面の葛藤とか。)
ただ、逆言うとそこら辺の色気のなさが読みやすさにつながっっている所があると思う。
小野さんの書く男性って「漢」的なキャラいないけど、
本人の萌えとか理想とかも入っていないからいやみは感じない。
自分は男だからかもしれないけど、時々女性の書く男性キャラにしらけてしまうことがあるんだけど、
小野さんの場合そういうのはないんだよね。
逆に女性キャラにも異性としての魅力って感じないんだけど、
そこら辺が女性読者にはまた読みやすくていいんじゃないかな、と思う。
(野郎の書いた女性キャラのような不自然さがなくて。)
>>338 ちょっとおまえさん論点がずれまくってますよ。
なにも司馬遼太郎の作品を引き合いに出してるわけじゃないんだからさ。
人の目を気にするというよりは、もう一人の自分に「馬鹿じゃねーの?」と言われるのが怖いという感じ
まあ、思い切ってGWにでも一冊買って読んでみるよ
>344
ある種のカリスマ性がたぶん一応はあるんだと思うけどな、王には。
ただ、漢らしくて格好良いスーパースターをフィクションの世界に求めてもいいけど、
十二国に求めるのは間違っている気がする。
あの小説のキモのひとつだと思うんだよね、王に選ばれたものの葛藤っていうのは。
>349
ヲタ臭さが照れくさいのなら、講談社からイラストなしの文庫が出ているから、
そちらをお勧めするよ。
(個人的には山田画伯のイラスト入りホワイトハートの方が好きだけど。)
確かに男にシナ作るようなキャラはいないね<女キャラ
色香が御好きでないっつーのもあるだろうが。
まあ、変に色恋が無いほうが疲れなくて好き。
>349
そんなあなたに大人向けな表紙の講談社文庫版。
あと、読むなら1冊でなく上下セットのはちゃんと両方読んでねー。
(でも普段本読まない人に月影は大丈夫だろうか…特に上…ガクガク)
>>350 別にこの話にそんなものは求めていない。>漢らしくて格好良いスーパースター
これに関しては書き方が足りなかったな。
ただ、俺はフィクションにノンフィクションなリアリティを求めすぎると詰まんなくなるよ、と呟きたかっただけ。
355 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 00:52
月の影のラストで戦闘シーンがあまりにもあっさりして拍子抜けしたが、
まぁ、コチョウ7匹を笑いながら殺しちゃうような御仁が人間相手にしたら、
そりゃーもう惨劇以外の何者でもないわな、と思って省略もやむなしかと
思うにいたる今日この頃。
ところで、責難が成事じゃないだけで麒麟失道なのに、数年行方不明で
麒麟が失道しないのはなぜなんだろう?
>>349 自分に対して虚勢張るのって疲れないか。
遣りたいように遣れば良いのに…
いつの間に「漢らしいスーパースター待望論」になったの?
発言してる人の殆んどは、
「記号化されてたり、生臭さが欠けてる男性キャラが多いね。
一人ぐらい漢臭いキャラがいてもいいのにね。」
てなこと言ってたんじゃなかったっけ?
個人的に、ありえない設定(世界観)にリアルな人間ドラマ、
っつーのが良質のファンタジーだと思っている。
確かにこう物語ならではの爽快感とかカタルシスとかはあまりないよね。
「風の万里〜」の水戸黄門的ラストは読んでいて痛快だったけど。
>355
麒麟としての資質を失っていたから、失道はないのかも。
>>355 別に陽子は殺戮快楽者ではないと思われ。
蠱雕笑いながら殺してたんも、
精神張り詰めすぎちゃってブチ切れた状態に陥ったからだと思うし。
数年行方不明で麒麟が失道しない理由→
1、泰麒が黒麒麟だから(最強麒麟は失道までのブランクも長い)。
2、角を斬られて「麒」でなくなってしまったが為
3、ギョウソウ自体が悪いわけじゃないから
…なんてな
小野さんはスプラッタは平気(というかむしろ得意)だけど、
殺し合いやら戦争やらにまず興味がないのだと思う。
363 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 01:04
>>359 微妙なんだけど、
・麒麟が死んだら新たに麒麟の実ができる
ってのが起こってないから、やっぱり高里はまだ麒麟なんじゃないの?
もしもう麒麟でないならなら、
・麒麟が死んだら王も死ぬ
ってことになって夢も希望もなかったり。
自分が小野さんの男性キャラで妙なリアルさを感じたのはアツユだったな。
麒麟は男女ともにやはりちょっと浮世離れしているので除外。
別に殺し合いや戦争がみたいのではなく、
人を斬る事に関する精神的葛藤や苦悩の描写が欠けている、と言いたい。
sage進行なんですか、ここ?
すいません。
>>360 いや、快楽殺人しそうってことが言いたい訳じゃなくて戦闘力の話ね。
すげー強いから書いても意味ないってこと。
>363
資質は失っていても、生きてさえいたら失道はないんだよ。
たぶんそういう風に条理が定められているんじゃないのか?
角を失う=麒麟としての資質を失う=死んでいると一緒=泰果なる
という風にはならないからこそ、阿選は角を切るだけにしたんだと。
>365
「月の影〜」のラストの方に、陽子の人を殺すことへの覚悟(?)みたいな事は書いてあったと思うが。
それじゃ短すぎてダメ?
「風の万里〜」でんなるべくとどめをささないという所に、陽子のポリシーは現れていると思うよ。
>>363 麒麟の資質は失ったが、麒麟という存在としては顕在。
つまり、実質的には麒麟と呼べないけど、性質は麒麟である。
故に、泰麒がまだ生きている以上、泰果は生らない。
しかし、泰麒は疾うに麒麟としての機能を失っている
…などと、だんだん訳判らなくなってきた。
>>368 前半のウジウジに比べてあっさりしすぎて見落としてしまいそうだよ。
無闇な殺生をしないことが悪いと言いたいわけではなく、
それに繋がるプロセスが粗雑ではなかろうか、と思ったのだ。
ゴウランが使令でいたから、麒麟という存在ではあったんじゃないかと愚考。
本人の麒麟として振るうべき力が、能失状態であっただけで。
だからー、まじめに王様してても失道しちゃうんでしょ。前才王とか。
生きてるだけで行方不明でも失道しないっておかしいじゃん。
まぁムキになる話でもないんだけどさ。
>365
同意だ。でもそれがストーリーの中で特別傷になつてるとも思わんなー。
大義をのために人を斬ることそのものの苦悩を描くとしたら、
小野さんの場合それで短編一本はできそうな。
そういうのも読んでみたいけど。
>370
前半ウジウジしてその後吹っ切れたからこそ、
人を殺すことに対する覚悟もできたわけっしょ。
王として生きる覚悟を固めた時点で、時には血を流す事も覚悟したんだと解釈していたが。
(なんか覚悟って言葉連発してて頭の悪そうな文章だな。)
じゃあ、やっぱり泰麒が特殊な麒麟だから。
>372
だからつまりこれは↓なんじゃないかと。
>3、ギョウソウ自体が悪いわけじゃないから
前才王の場合は、頑張って仕事しても結果が出なかった→無能→で、失道。
でも可哀相だよな、前才王。
370,365じゃないが、
>374
人を斬ろうって覚悟決めることと、実際に殺した時に動く感情は別と思うんだよ。
特に陽子みたいに成長途中の人間で、しかも初めて人間殺すわけだから。
そこの葛藤が少しでもいいからあって欲しかった、と。
だからさ、結局は天の摂理は完璧じゃないって小野さん自身難度も言っているわけっしょ。
それをいったら先の才王以上(無能もある種の罪というか、結局自分によっていて民の事を考えていなかったので王として失格なのは仕方ないかも。)
に、遵帝なんかはもっと可哀想じゃん。
天の摂理は結局条理にそって発動するから時として無常だったり矛盾していたりするって事。
先の新刊のテーマのひとつはそこだったと思うんだけど。
月の影〜も風の万里〜も前半の鬱描写が好き。
この2本、最初と最後じゃ構成の仕方が違いすぎるね。
延々と続く鬱描写があるきっかけでパーッと開放されたかと思うと
その後の人物のフォロー描写が急に単調になって
物語が怒涛のごとく進むという。
爽快になるより思い入れて読んでたキャラが放り出されたみたいでチョト悲しかったよ。
>>374 頭の中で決めるのと実際に遣るのとでは全然違うと思うが。
人斬りの覚悟はべつに吹っ切っちゃったでもいいだろうが、
実際に人間斬っちゃったその時の心の動きとかあるだろう。
斬った事ないから判らんがしかし、
人を傷つけるって、大義名分があってもやっぱ重いと思う。
陽子みたいな莫迦真面目なキャラは特に。
対するものは自分にとっての敵で、引いては人を苦しめる立場のものだけど、
人間は人間な訳であって、覚悟を決めたからと言って容易く割り切れるほど
陽子は強い人間でもない。
だが、それを踏まえた上で戦いに臨み、全身返り血に染まりながら、
玉座につけばもっと血塗れになる事を身体で承知して、それでも王と成る――。
…みたいなそう言う思考の流れを見たかったのだよ。
戦争の描写自体が省かれているよね。
陽子はたぶん景麒を奪還するまでの間に色んな思いをしたんだろうけど、
そこら辺は一切語られていないよね。
小野さん的には陽子の覚悟をかければ別に良かったのかもしれんが。
ただようやく陽子が吹っ切れた後にまたそんな鬱な描写があるのも展開として辛いかも。
その語られてない部分で一本書いてほしいよな。
本編終わってからでもいいからさ。
小野さんの中には、書かない話が山のようにあるんだろうな。
正直全部見たいよ。
皆さんのように今まで深く考えてなかったんだけど、
レスを読んでいて思ったのは、
小野さんはそこら辺をあえて書かなかったんだよね?
陽子が王として生きること、時には人をあやめる事を受け入れる所まで書いたけど、
彼女がその後味の悪さを実感するシーンは書かなかった。
自分はそれだけで充分だと思うけど、それって甘いかな。
(例えば、戦争のシーンや、初めて人を殺す所を書いたのにそういう心理描写がないというのなら問題だけど。)
まぁ、終ったものに対して如何こういってもしゃーねーな。
だが、この時の心情を昔語りみたいな感じでで短編に出したら
『玉座に君臨する事』の意味や深さがもっと解ると思う。
そーいうのも見たいなー…。
考えるだけで鬱が入るようなものもあるから、自分は全部見たいとは思わないなあ・・・。
例
・陽子の家庭のその後
・予王のセクハラ政治による景麒の失道
・延を滅ぼす尚隆
まあ色んな人がいて当然。
詳しく描写して欲しかった、って人もいれば、
最低限の描写でいい、と思う人もいるだろう。
で、結局芳の麒麟さんはどこに居るんだろね
>>383 それこそ人それぞれ。自分がいいっつーんならそれでいいだろ。
単に俺はそー言うのが無かったから、「いつの間にか話が終ったよ、
上巻に比べて後味薄くて何か勿体無いな」って思っただけ。
>終ったものに対して如何こういってもしゃーねーな
それを言ったらオシマイだと思われ。
ごめん>385
真ん中の慶国崩壊はかなり読みたいかも。
あと達王の崩壊話も。
でも、尚隆とか陽子とか自分も現存する王の滅びは見たくないんだよな。
情がうつってんのかな。
ここの人たちは大人だな〜。
自分のいる某スレと大違いだ・・・。。
>・予王のセクハラ政治による景麒の失道
笑わせるな。不覚にも失笑しただろが。
つーか俺、予王って『腺病質な二十代中盤の痩身な女性』って思ってたんだけどさ…(あと自粛)
>391
どのスレの住人か知らないが。
深夜組は多分年齢層高いと思うよ。その分落ち着いて見えるんだろう。
>392
私もそう思ってたし、今でも原作の予王はそういう印象。アニメのは(ry
>>390 景麒失道ってさ、たしか『迷宮』に
「笑顔を覚えた景麒の不器用な優しさが主人を狂わせる事に成るが、
それはこれとはまた別の話である」
とか言う記述があったので、
若しかしたら短編あたりに書き下ろしてくれるんじゃん、とか
儚い希望を懸けてみる…
ぶっちゃけアニメの予王見て、
「あ、これに迫られるなら失道する。絶対失道する。
いや、寧ろ失道したくもなる。失道した方が…」
と、思った
原作予王も最初に出てきたときは逝っちゃってたようにしか見えなかったが。。
徐々に描写が付け加えられていったからね。
そういえばいきなり話が飛んで悪いけど、予王の妹・徐栄って
仙に召し上げられた後になにやってたんだろう。
偽王として一時は慶国をほぼ統一したんだから
以前は将軍でもしてたんだろうか。
才麟の失道の様子を見ると、景麒の失道もちょっと怖いよなあ。
でもよくあれに惚れる女がいたなと思う。
読みたいサイドストーリーって色々あるよな。
「松柏」にちらっと出てきた尚隆と六太が奏で捕まる話とか、
黄姑とリヨウが話してた前々才王の話とか。
後者特に読みたいけど、恋愛話に近いトーンを小野さんに求めるのは
やっぱり無謀か…
景麒に縋らずにはいられないほど予王は孤独だったんだよ、多分。
でも趣味悪いよな。
>>399 >黄姑とリヨウが話してた前々才王の話とか
小野さん恋愛描写だめな人だからね
(技術的に、というだけなわけでもない)
代王のDQN話が読みたいYO
DQN王列伝が読みたい…ムリポだろーが。
徐栄って、姉と違って政治的野心あるよね。
自分ではなく姉を選んだ景麒を恨んでいたのかな。
(逆にものすごく姉想いで、姉を拒んだ景麒を憎んでいたとか。)
単なるセクハラ姉妹だったら怖い。
>>400 多分周囲に、あれしか「男(異性にたる存在。あとは政治する人ってかんじ)」がいなかったんだろ。
しかし、本当に不吉な麒麟だよな。景麒は。
>>402 はっちゃけた「悪」がみたいっつーのもわかるな。
ドラマCDの姉妹王聴いたら、少しは判るかも。
面倒なんで買ってないんだけど、妹がああいう行動に走ったのは
なんでか気になる。
アニメ設定では、姉を死に追いやったものへの復讐?だったらしいが。
>>387 いつも想うんだけど、月渓は芳王を殺すのはとにかく、
芳麟を手にかけるひつようはなかったんじゃと思うよ。
>404
景麒って異性にたる存在なのだろうか・・・。
>404
不吉というより無能と言ったほうが合うだろう。
本当に不吉なのは泰麒…
こういっちゃ何だけど、麒麟は大抵無能なのではって気もするよ。
知りたい謎
「達」王 「扶」王 の名前の由来(死んだ後なんだから悪い意味なんだろうが)
あと、元芳王にイミナって作中で付いてたかな?
行動力はピカイチだと思うが、(恭の麒麟辺りと比べると・・・。)
いかんせん結果がついてこないというか・・・。
本質的に麒麟は仁の生きものだからな。
無能というか、いい意味でも悪い意味でも王の足枷だろう。
>>397 俺は別に徐栄に野心があったって気はしない。
『姉と違って王宮生活に慣れきったものの、その姉があぼーんして、
自分はお払い箱(寧ろ邪魔)的立場。其処へ塙王にそそのかされて、
上手くすればこのまま王宮生活だ、と言うから偽王になっちゃいました』
ッて感じだと思ってた。
大体徐栄が偽王としてのさばれたのも、『奴が王なら政権を牛耳れる』
と考えた役人達がいたからって気もするし。
どっちにしろ、あまり利口出ない女なんじゃないか、とは思う。
景麒が六太のように子供の姿だったらもう少し歴史は違っていたかも・・・。
(もっと言うならメスだったら。)
>>407 予王は其処まで追い詰められていた、と。
彼女の頭にとってみれば、「自分」に優しくしてくれる景麒が充分
魅力的な「男」だったんだろう。
…その「優しさ」とやらは、「景王」に対する優しさだがね。
>407
芳麟は責任取らされたというか。
麒麟も王も国の生贄みたいなもんだし、こちらの常識では計り知れないね。
あと、こっちで言う「あげまん、さげまん」みたいな感覚あるのかもなぁとオモタ。
「ああ、あいつは2度も愚王を選んだ。もうだめぽ。」みたいな。
>>414 実はロリコンでもっとヤヴァい事に…なんてな。
麟だったら、もう際限なくヒスりそうだな。
チョト思ったんだが、二王以上に仕えた麒麟っているのか…?
>410
達=とおる、道が通じる、つらぬく、さとる、ときめく、さかえる、届く、など。
扶=助ける、よりそう、よじのぼる、はやい、みだれる
意味の全部は拾ってないけど、新字源ではこうなってる。
芳王のおくり名は出てなかったような。
>416
うん、まあそういう事なんだろうけどね・・。
芳果が実って育って成獣するまでってだいぶ時間があるわけでしょ。
その時間が省けるだけでも・・・とか思っちゃうんだけど、
もう芳麟の選定自体が信用されていないんだろうね・・・。
いきなり気がついた。真面目な話の最中なんだが、
景麒が女だったら、自分的にかなり萌えキャラだ。
無口で無愛想なぎこちない優しさを持つクールービューティー。
無能でも許せる。
メス麒麟って似たような性格多いよね。
(廉麟とか好きだけど。)
氾麟はちょっと毛色が違うけど・・・。
>419
贈り名はその王の生涯を語ってるものが多いんだっけ?
戴の先王なんかピッタリだったと思ったけど…
>422
性格の違いがはっきりわかるほど本編に出てきてないってのもあるかも。
425 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 02:39
つまり>421の反対側から見ている人々には
今のままで萌えキャラなんだろうなと思う。
黄昏の続きか外伝か・・・
まだ舜の話でていないし、
いままでの登場人物の話も読んでみたい。
戴に帰った泰麒と李斎の話か、
こちらに流された芳麒回収もあるか。
十二国全ての王と麒麟が集合して、
天帝に天網改正を要求とか。
景麒ってさぁ、陽子と出逢ったとき、あまりのヘタレ加減に
「こんな主人は願い下げ」とかいってたけどさぁ、
ぶっちゃけ、「じゃあお前はそんなに豪いのか」、と小一時間ほど攻め立てたくなる。
俺が陽子だったら、多分「こんな下僕は願い下げ」とか思うんだろうな。
>>426 それをすべてこなすと、一作あたり五年のブランクが必要です。
いや、あのダメさ加減が母性をくすぐるんだろうよ。
>>425 あの、当方女ですが、
景 麒 じ ゃ萌 え ら れ な い
のですが。
随分当たり前というか子供っぽい意見だね。
>430
や。敢えて性別で特定してないんだけども…
>430
女かどうか、じゃなくて、クールビューティーで不器用な男が好きな人もいるだろうって事。
>430の性別や萌え好みなんて別にどうでもいい・・・。
自分も景麒にくすぐられる母性本能はないな。
むしろ陽子ガムバレ!と思う。>427に禿同。
>422
麒のほうが個性的に見えるのは見せ場が多いからかもね。
それにしても小野さんは麒麟に相当思い入れあるように感じる。
十二国記をつらつら読んでいくと影の主役は
「麒麟」という生き物そのものという気がしなくもない。
景麒に萌えもしなければ母性本能もくすぐられないけど、
別にむかついたりはしないな・・・。
もう歳なので片方のキャラに応援してそのキャラに暴言はくもう一人にむかつくーなんて事もないというか。
それぞれの性格や立場でそういう流れになるってだけの話だと思うし。
でも真面目な話、この前も出たけどさ、
陽子も景麒をもっと冷静に分析しつつ政をする必要はあるよ。
驍宗も言ってたじゃん。麒麟は民意の具現てさ。
だから彼の態度は慶国民の陽子に対する態度でもあるんじゃないのかな。
十二国記は王と麒麟の話だからなぁ。
メールゲームじゃどうなんだろ。
アニメがけっこういい出来だったので、原作どんなのだろうと思って読んでみたんだけど。
1、2巻だけしか読んでないが、なんかこの小野不由美って、ものすごいコンプレックス持ちなのか?
いや、そうじゃないのなら俺の勘違いなんだろうけど。
旧泰然とした男性上位の考えが蔓延してる家に生まれて、それに反抗できずに育った陽子を、
抜き差しならないサバイバル生活に置いて、ひとりの人間としての成長を描きながら、
結局は天綱や麒麟のシステムに組み込まれてて、「変更不可能ですよー」と言われただけで、
それじゃあわたし王になりますっていうオチじゃ、
そらあかんやろー、と、ものすごい不満を感じたのだが。
松果か、ああいうシステムとかも見てると、ああ、この人は、セクースとか、そういった、
セクシャルなものを感じさせる部分について、ものすごい拒否感があるのかなぁ、と思ってしまった。
俺はリクツっぽいからか、セクシャルな部分を抜きにした世界ってものすごく違和感がありすぎて。
それともこの後から面白くなるのかな?
そこらへんどうなんだろ?
>>438 前誰か言ってたな。
「景麒の陽子に対する溜め息は国民の溜め息みたいなものだろう」と。
まぁ、それでも時間が経つにつれ信頼みたいなものは寄せ始めているようだが。
>436
天対王になった時に、それだけじゃないだろうが麒麟のためにも
王様連中は戦うんじゃないのかなと思ったりはした。
あのままじゃ麒麟ってすごく救いのない存在だし。
>440
小野さんはご本人もご結婚されているし、
とても仲の良い両親のもとでお育ちになったそうです。
あの世界はSEXで子供を作るわけではないけど、
SEX自体は存在します。娼館あるし。
あのアニメが良いできと思えるなら、そのままアニメだけ見ていた方が良いんじゃ。
>>442 だとしたら麒麟にとって物凄く不合理で理不尽な出来事が起こらなくてはね。
よほどの事が無い限り、王が天に楯突いて覿面の罪喰らって一国崩壊の危機、
なんて事を犯したりしないだろうから。
>444
スルー汁。
好みは人それぞれってことさ。
自分は原作が好きだ。アニメでもゲームでも埋まらないものが原作にある。
>445
そう。そこで思考が止まるんだよな。
王が国を楯にすることって何かと。これもいい加減ループだけどさ。
ずっと前のスレに出てたけど、麒麟そのものが天に反抗となるのかな。
泰麒とか。
陽子はちょくちょく王宮を出て、
街に村、各州をおしのびで視察してるのだろうか。
アニメはキャラの作画に爆死しそうになったのが何人かいる。
その代表格といえばやはり楽俊だ。初めて見たとき、甚くヘコんだ。
景麒が無能なのは仕方ないんじゃないかな。
延麒だって昔は延王にアホかとバカかと言われた上に甘えてしょうーがねーなと主上に
おんぶさせるくらいだったし。
氾麟や廉麟がどのくらいの年なのか分からないけど、わりとまともな麒麟っぽいよね。
供麒は叩かれてナンボって感じだし。
若い麒麟はこれからなんじゃないかな?
Σ(゚Д゚)まさか蓬莱と同じで、麟のほうが精神的に成長早いとか?
柳国が傾いているのは、
法に厳格な王が天網に疑問を持ったからとか。
>>448 遣ってそうなイメージだが、景麒が五月蝿そうだな。
しかし、個人的には、政治のほか御勉強や王宮生活の体面や護衛の関係上、
そんなに気軽に出歩けてなさそうだ。
行けたとしても、精々首都止まりだろうな。
>445
自分は例の「民意の具現」がネックになるのではないかと考えてるのだけど。
麒麟の存在意義の重要な一つだし、安定を常に求めるのが民衆だし。
陽子みたいな革新的気質の王って常世の民もかなり不安だろうなー
>>444 NHK教育じゃ、まだ2話めだから出来良く見えるんだよ。ストーリーはともかく。
あんまり評判良くないみたいだから、続けて見るかは微妙だけど。
麒麟が天綱に逆らうっていうハナシがこのログで出てるけど、
そういう流れになりつつあるのかな。
買って読むのが早いんだろうけど、なんか、あーゆー変更不可能なシステムがあって、
そのシステムに関してはもう原作内では絶対に変更されないって内容だと、
ちょっとなぁ、って思ってしまったので。
>450
いや、前も話出たけど別に景麒が特別無能ではないと思う。
麒麟自体有能な存在ではないんじゃないかな。
(そりゃある程度落ち着いた状態でなら発揮できる能力もあろうが。)
はっきり言って麒麟を上手く活かすも殺すも王自身だと思うし。
(功麟や芳麟だって、一言で無能というのはあまりにひどいと思う。)
景麒は主役格の陽子の麒麟だから、色々こっちもエピソーゾを知っているけど、
他国の麒麟だって色々失敗したり危ないところはあったんだと思うよ。
>452
延王みたいに、自由に飛びまわれるようになるには時間かかるだろうね。
王と麒麟って、王がしっかりしてるところは麒麟が抜けてたり精神的に弱かったりで、
麒麟がしっかりしてるところは王が抜けてるんじゃないか。
このバランスの噛みあってない国が傾きやすいと。
そういう意味でいえば、陽子にあの景麒は合ってるんだと思う。
王がいなくなり荒れ果てる国を、
他国が直接支援することは侵略にあたるのは、
イラクでよくわかるけど。
国が違うと結婚して子を作れないのは、
天が人口を操作しやすい為とか。
天に願って徳の有る者だけが里木に子を授かる世界。
>440
コンプレックスがないと作家になんてならないのでは?
合わん人は合わんと思うから辞めたほうがいいのではないでしょうか。
>>453 陽子や驍宗みたいな王は難しそうだね。
良く行けば改革に優れた王。
悪く行けば一人突っ走った暴走気味の王。
それはリアル社会でも同じだけど、あちらは天網があるから。
>454
その不気味で無慈悲なシステムへのジレンマこそがこの小説のテーマなんで。
たぶんこの世界のシステムそのものとの対決が最終的に描かれるのではと予想。
まあ肌に合わないのなら読むのやめれば?
(嫌味ではなくてマジで。)
廉王は政治を行っているか疑問なんだけど、
廉麟が取り仕切っているのか。
「半身」=鏡=合判=陰陽=自分の対極=もう一人の自分。
これを見詰めながらどう対応していくか。
要は制御する力量だな。
>461
麒麟には実権を与えないのがしきたりだとなんかに書いてあったような。
廉麟じゃ乱を治めたりとかできないだろうし。
漣て今の廉王朝になってどれ位だっけ?
天に支配されているのが普通の世界か。
一般の民には支配者は王ですむが、
王は地位権力を得るが、
天網によって常に命を質にいれている状態よね。
>>463 まあ大半廉麟がやって、本当に重要な所は廉王ってかんじだろうな。
しかし、何となく、漣て乱とかなさそー、とかオモタ。
まあ、どの国も最初はごたつくって言ってたからない事も無いだろうが
簡単に片付けられそうだ。
>466
乱あったじゃん・・・。
>>460 肌に合わないのは合わないんだけど、
>>460の言う、無慈悲なシステムへのジレンマがちゃんと描かれて、
その上でシステムとの対決が描かれるのなら断然面白いし燃えだな、と、思ってたんで。
単にそういうシステムを作って、その中で麒麟なんかの萌えキャラ出して喜んでるだけ、
って内容なら、もーいいかもなーと。
とりあえず信じて続きを読んでみることにするよ……。
乱の時に廉王の側に優秀で徳のある州侯がついたってことでいいのか。
それでいまは冢宰。
王ってしがない中間管理職ってかんじだなあ。
天(上司)→王(中間職)→民(平社員)
上からは規制され、下からは攻め立てられ。
>468
麒麟なんかの萌えキャラって・・・。(絶句)
アニメだけ見ていた方がいいんじゃ?
スレざっと読んで、小野さんは後半欠落で萎え
意見が多いのがわかって安心したw
ああ、何だか何も考えずに陽子はいい王様になるって考えてたけど
不穏分子にもなりえる危険な思想の持ち主とも考えられるのか。
天網はガイドブックでも天で作成してほしいもんだよ。
過去に何人の王がトラップにかかったんだ。
>468
原作者の最初の構想通りならシステムとの対決は書かれますが、
いつになるかわかりませんw
この先の展開で国連できるとか、
以前のスレでもでてたようだけど、
国連はそれほど必要とは思えない。
4年に一度くらいは十二王が会合してもいいと思うけど。
オリンピックか
国連じゃなくて赤十字あたりはどうだ。
麒麟同士の徒競走とか。
原作既読なのだが、ずっと疑問に思ってたこと。
同姓者は次王になれないというシステム。
真実王気を持つ者が選ばれるとしたら全ての人間が平等に評価されるべきと思う。
同じ姓というだけで国中の同姓の人が選外になってしまうのはおかしい。
王気の有無が全てなら、親戚だろうが息子だろうが誰だっていいだろと思う。
これずっと違和感。
で、阿選の話で ん? とおもた。
これも伏線で、天帝崩壊の要素をからめたドラマを
阿選VS驍宗として展開してくれるのではないのか…
驍宗を外からしか描いてないのも、あえて残している
と好意的に期待してるのは俺だけ?
王と麒麟による二人三脚・・・
人口の話も・・・
東西で本来300万の成人が今は30万しかいないって、
描写があるんだが、これは首都州人口?国人口?
>480
同姓者除外ってのは、陰陽とか水は何とかを制す〜みたいな、
中国の思想的なものが背景にあったはずなんだが、思い出せない。
つまり世界が成り立つ上でのお約束というか。
それとは別にその設定を逆手にとって天崩壊を絡めてくれると面白いかも。
でも今更、驍宗と阿選、実は生き別れの兄弟で愛憎関係でした、みたいなのも
萎えるしなぁ。
>481
身長的に無理のある組み合わせが。恭と雁。
>484
廉あたりよさそうだ。
才と奏は王の年齢的にキツイかな・・・。
>483
きっと阿選の反乱理由なんて萎える理由だって。
間違いなく小野さんはやってくれるよ。
しまったああああああああ!!
民の視点で読んでなかった。
王がいないと災害が起こり妖魔が出没し国が荒れるのをなんとかしろ天帝!!
>486
そうなの?
>482
国。
>487
それを天帝がなんとかしてしまったら、それこそ王はいらなくなる
わけで。何故そもそもそういう風に世界を作らなかったんだろうね
>484-485
そういう問題じゃなかろう、と一応つっこんでおく。
>486
悪事を働く理由、理由的には萎えることが多いけど(巧王とか)、
ストーリー的には特に萎えってこともないんで、自分は気にならん。
どう落とし前をつけてくれるのかが気になるだけで。
ミンナ オヤスミー
∧_∧
( ・∀・ )
/ _ノ⌒⌒⌒`〜、_
( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
>489サンクス
500年前とはいえ国人口300が普通なのか。
社会はどうゆう仕組みだろう。
国民生活は大多数が農民として、
作物を税に収めて、残りを売って商売してるのか。
男女身分がなくて国官には学のあるものが誰でもなれる。
黄昏れ キャラ大会かよ…
乗月 ぐだぐだいいわけかよ…
華胥 空論…
帰山 猿王、失道やめるんですか?
と萎えだったんですが
皆は満足なんすか?
>>490 天帝の考えたプログラムの実験場なんだって
SimCityをコンピュータ任せにしてるのと同じ
だから天綱に融通がきかないんだって
>494
失道やめるって何よ。
もう萎える確信満々なら読まなきゃよいのでは?
黄昏以前の作品に不満はなかったの?
>493
そういうの知りたければ、データベース 十二国記で
ぐぐれば、色々出てくる。
お勧めのとこもあるが2ちゃんで晒すのは気が引けるからさ。
>497
だからスルーしようよ…。
感想は人それぞれだし。誰が何を言おうと自分は最後まで
待つよ。その最後がたとえ十年後になろうと、某具印のようにならない限りは。
脈絡もなく初の500ゲト
おやすみ〜
鳥が天帝のスパイ(書簡)という説は有力だと思うんだが、もしかして麒麟も本人の意思とは関係なく天帝の目なのかも。
天帝が何を目的に十二国世界を創造したかがラストの鍵ね。
作者が最後をホラーにしないことを祈る。
「あ、こわれちゃった・・・」
そういえば書簡のラストは不気味だったな。>鳥が見ていた。
スパイというより、鳥はデータを丸ごと送る程度の役目かも。
それ自体に意思とかはなくてCD-ROWみたいな。
前に誰かがカキコしてたけど、麒麟も何か組み込まれててもおかしくはない。
いざという時、スイッチが入って王に反すると。
天帝っているんかな。
実はシステムが作動されているだけで、創始者はもういない、とかいうオチはないかな。
(あーでも更夜は天帝にあったとかいっていたっけ。)
十二国記のタイトルはダブルミーニング(陰陽?)になってるのが基本だから
「書簡」というタイトルには「陽子と楽俊との手紙」の意味のほかに、「天帝への密告書」って意味もあると思う。
「冬栄」なんてほのぼのした話だけど、裏の意味考えると恐いし。
「冬栄」って、裏の意味あるの?
冬に咲く花ぐらいの意味しかないと思ってた。
>506
「冬栄」は泰麒のいない戴で粛清が行われていることも意味してるんでしょう。
「帰山」は利広が故郷へ帰る意味のほかに、国が滅びるという意味も入っているんだと思います。
ココは、とても熱いインターネットですね。
アニメを見た香具師(オレモナー)が原作スレに流れ込んできているようだからな。
おかげでアニメサロンのネタバレスレが閑散としたしまった。
クソゲーでなかったらの話だが(w
でも、長編のほうの名前は単に綺麗な言葉を並べただけに思えるんだが。
月の影影の海とか、黄昏の岸黎明の空とか。
どうでもいいけど、それは「風の万里 黎明の空」」なのか「黄昏の岸 暁の天」なのかと小一時間問い(ry
で、前にも話したことがあるし、
たぶん
>>511がタイトルを間違えた遠因にもなってるぽいけど、
長編のうちでもメインストリームに当たる作品のタイトルって、
前作から同じ名詞を頂いてきているというのがあるので、
ただ無意味につけてるわけではないと思う
月の影 影の海
|
海
↓
風の海 迷宮の岸 −風→ 風の万里 黎明の空
| |
岸 そら
↓ ↓
黄昏の岸 暁の天(そら)
『月の影影の海』は虚海のあちらとこちら
『黄昏の岸暁の天』は国の盛衰
…と、勝手に解釈してた。上にある陰陽がらみで何か深い意味あるの?
あと、これって編集の人が考えたのもあるんだよね…確か。
あまりに小野さんの考案した題名がアレだからとかなんとか(w
作を追う毎に、海から岸、岸から空、そして天へと、段々と高いところに登っていってるのも、
徐々に話の核心へと進行していることの暗喩じゃない?
>513
「三人の旅」とかね。
ちょっと考えなさすぎ。
「黄昏」も編集が改良した題名だろうか。
天帝は牧場主で、十二国は牧場ってのなら面白いな。
十二国人肉が最高級肉として高値が付いてたりして。
そんなら、繁殖が制御されてるのも良く分かるし。
肉質を良くする為の人道的統治。
別に残酷系が嫌いなわけじゃないが、そんな展開の何が面白いのかさっぱりわからん。穴も多すぎるし。
>>482 270万人は、前王や妖魔に殺されたり、国外に逃げたりしたってことだろう。
>>517 悪趣味系のつもりだったけど、あんま残酷系のつもりじゃなかったりして。
現代人の自己家畜化などを踏まえて、もっとも良い生活環境を提供するのは、飼育係じゃないかと思っただけでね。
人工的な世界で繁殖制御なら、牧場が手段と目的が一致してるかなと。
妖魔が生体収穫機械なんだろうな。
まあ、十二国人肉なんて書いたのは露悪趣味で、ファンタジー的には魂とか、SF的には人生経験の情報などの収穫目的で良いんだろうし。
とりあえずファンタジー的には、里木を介して魂を与える天が、
魂を収穫する不毛な行為に全く意味を見いだせないので破綻。
SF語りたいならSF板で。
あ、単なる悪趣味な思考をしてるだけと思われてそう。
王が自国民を危険にさらしてまで天帝と対立する理由を考えたら浮かんだ一案なだけ。
絶対的な対立構造になるなって話で、天帝に勝って欲しい訳じゃない。
単に作られた世界、例えばバーチャルリアリティな世界だったり、実験世界だったりしても、
自国民を大切にする王なら、壊さないはずだと思ったもんで。
>521
SF語りなんて前からみんなやってるじゃん。
現実味はともかく人の予想は聞いててオモロイyo
>>355 あまりにもスレ速度が速いからすっかり遅レスになってしまったが・・・
色んな意見が出てたけど、漏れはただ単に、
蓬莱に渡ったので、天の監視の枠から外れて失道メカニズムが働かなかっただけ
だと思う
実はマトリクスだった十二国記
>>419 亀レスで申し訳ないが、峯王のおくり名って洌王だったと思う。出たのが原作かアニメか忘れたけど。
あと355あたりから話題になってた泰麒が失道しない理由って驍宗がもう死んでるってことは考えられない?
麒麟が死ねば王も死ぬけど、王が死んでも麒麟は死なないよね。それを望んでる訳じゃないけど…。
深夜に書き込みすれば良かったのだけど、その時間帯寝てたのでごめんなさい。
ついこの間に新スレ立ったのに、もう半数越えか。
アニメ新規の来襲かと思ったら、レス読んでいくとそうでもなさそうだな。
きっと、治世が悪いと天帝から麒麟に失道電波が来るんだよ。
で、麒麟は角でそれを受けとる。
泰麒は角がないので受け取れない。
529 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 13:04
>驍宗がもう死んでるってことは考えられない?
考えられる。白雉の問題をクリアすれば。
白雉が鳴くのは王が死去したのを白雉自身が直接感じて鳴くのではなく、
麒麟経由で知りえて鳴くとしたらどうだろう。
麒麟はいつどこに居ても王気を感じる。これは麒麟の特権のひとつ。
王が亡くなれば当然わかるわけで、その電波(?)が白雉に届くシステムとか。
で、今の泰麒にはアンテナの角が無いので白雉は王が亡くなってもわからない。
こんな感じの予想は過去にガイシュツな気がしたけど一応。
>>529 そうだった。大事なことを失念していた。申し訳ない。
やっぱり角なのかなぁ。
>532
他国の鳥も同じ道理で。
530じゃないけど、他国の鳥も当該国の麒麟り角から情報を
受け取ると考えれば無問題。
自分はそうは思わないけどね。白雉は白雉でアンテナ持ってると思う。
しかし、お前らあまりにもレス消費しすぎです。
ループの話題も結構多いみたいなので、お時間のある方は
過去ログ読んだりして、ちとマターリしてくれることを希望。
↑ループ全部がダメというわけじゃないので念のため。
麒麟には失同電波が備わってるから理屈の上では有り得そう。
上にもあったが、鳥や麒麟は天からなにか内蔵されてる可能性が高いね。
本人達も知らぬ間にネットワークがあったりね。
鳥や麒麟どころか王も覿面回路が導入されてるぞ
>511
長編でもタイトルは、誰の話でどんな話かということを暗示しています。
「黄昏の岸 暁の天」を例にとると、
岸は境界を意味し、人と獣、常世と蓬莱の間の存在である泰麒を意味します。
黄昏は誰そ彼で「黄昏の岸」で行方不明の泰麒を指します。
「暁の天」は昇る太陽ですから陽子をあらわしています。
つまり、「黄昏の岸 暁の天」は泰麒と陽子の話であることを暗示します。
また、混迷(黄昏)の戴国から慶国(岸)へたどり着き戴麒(暁光)を見出す李斎の物語を暗示します。
さらに、そらが「天」と表記されている点に着目すると、
曖昧模糊、漠然とした世界への疑問が、天の存在への疑問として明らかになっていくことも暗示されているのでしょう。
驍宗死ぬなら泰麒の目の前で悲惨に死んで、泰麒に切れてほすいとか思う鬼な俺。
て、これもガイシュツやったかいな。
ところで人大杉は解除になったんかな。マカエレなんでわからんが。
>537
舞台が堯天だし。
人大杉はコミック鯖。ブック鯖は人大杉とは無縁。
541 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 14:28
また人大杉なの?
何でみんな2chブラウザ使わないんだろ?金取られるとでも思っているんかね?
>536
覿面回路といえば、「風の海」で天勅を受けるところの
「情報が書きこまれていった。」
という表現は違和感があって怪しいですね。
>539
人名地名は執拗なほど暗示が多いです。
陽子の名は、次期天帝を意味するんでしょうかね?
(´-`).。oO(まるで新刊が発売したかのようなレスの進み具合だろう……)
(´-`).。oO(ホントに新刊発売したら、一晩で1スレ以上使い切るだろう……)
題名jは編集が考えてるって本当かよ。
だったら意味も糞もねーじゃん。考えられないなー。
そーいや王達は一回死んでるから言わばゾンビなんだよな。
アニメ地上波放送で再読した人とかが戻って来てるのかもな。
黄昏出た時は、続きが近いうちに出るはずだし、それまで感想や予想は
控えようと思って書き込みもしてなかったし、スレも見ないようにしてたけど、
いつまで経っても出ないし、アニメ、ゲームと来てコリャ当分出ねーなと諦めがついて、
開き直ってここの予想やツッコミに参加してる漏れ…( TωT)
>何でみんな2chブラウザ使わないんだろ?金取られるとでも思っているんかね?
昼組は、必ずしもクライアントアプリを自由に入れられる境遇ではないってことだと思われ。
具体的にどういう境遇かはあえて触れないけど。
>548
もうずーっとスレ常駐し続けているのに参加している漏れ…(TДT)
アニメも見て無いのに…
でもアニメから来る新規さんとの語らいも新たな発見があって楽しいYO
新着レスは215って出てびっくり
蝕でも起きたのかと
ずっと上のレスにあった、鳥が天帝のスパイって説は
思いつかなかった
巧の鸚鵡みたいなものか
各国の宝重が出るたびに麒麟がドラえもん化してく気がする…
景麒だけはオバQということでひとつ
やめてくれ。宝重の有難味が。。。
でも、荒れるでもなく話題があるわけでもなく、なんでこんなにレスが早いんだ?
まあ、読んでる方としては人が多いのはありがたい。
やはり匿名掲示板であっても知ってる人と色々な会話を楽しみたいところだからな。
>553
たったひとつの取り柄は遁甲できることでつか。
遁甲して逃げれるのに何で捕まったのかね
麒麟が弱ると指令も弱るっていうのはつらいよね。不意打ち食らうとやばい。
ああ、ちょっと見なかったら盛り上がってたのね。
泰麒が失道しない理由ね。
それはどうして、王が道を失ったのに、麒麟が失道なのかということね。
失道=失望なのね。
麒麟は王に失望すると病になって死んでしまう生き物なのね。
で、仁獣ゆえに王に失望するときというのは、王が悪政をひいた
時となるわけ。別に天から病になれと命令があるわけじゃない。
だから、泰麒はまだ泰王に失望してないから、血の穢れや怨念
で蔕っても失道はしてないし、前の才王が失道したのは、才麟
が謀られて華胥の枝で理想に耽溺したため、現実に失望した
ためであるわけ。実際もう少し経験をつめばいい王になりえたと
思うよ。
まるで作者のように語っておられますが
麒麟の言う通りの国=麒麟が悪政とは判断しない国
を作っても国は滅びる=失道する
はずだったんじゃあ、あ〜りませんか?
あれは延王の寝言でつか?
作者塙麟!?
作者がタイトル付けてないてどっから出てきたの?
少なくとも図南は作者が付けてるよ。
図南出たときにタイトル付ける苦労話出てたから確か。
>562
死んじゃったら、新刊も「珠晶の細腕繁盛記」も出なくなっちゃうじゃないかぁ!
>>560 あん?
麒麟のいうとおりにする。
↓
国があれる?
↓
いうとおりにして国を荒らした王に失望する
ということです。麒麟の王への思いは恋愛にもにてるけど、
あんまり自分の思うがままにふるまう相手にほれる人は
いないね。
そもそも出るのかよその「珠晶の細腕繁盛記」とやらは。
まだ漣の話のほうが見込みありげだと思うが。
>>565 おいおい、普通の神経してたら王よりまず自分自身に責任感じるだろーよw
麒麟の言うことを聞くなんて不甲斐ない王だと麒麟が失望するんなら初めからなんもゆーなよ
失道しよーが国が荒れよーが基本的に王は慕い続けるのが麒麟だと思う
569 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 20:57
>>566 そう言えば漣て、6年くらい前に乱があったでしょ。
誰がどんな理由で始めたんだか…。
廉王があまりにのほほんとしているので
『こんなのほほんな王じゃダメだ!」
とかいう血気に逸った人がいたのだろうか。
>>569 昔書き込んでた人がいたなぁ、
『万民は健康に暮らす事』って初勅に反発したヒキオタが『俺たちは不健康に暮らしたい!』
とかなんとか
571 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 21:10
>>569 のほほんとしたまま、作物の間引きをするように首謀者を処分!!
まあ常識的に考えれば
いきなり王宮内で野良作業されたら権威主義の方々が反発するのは寧ろ当然だよな。
>563
あれじゃないの?
ガイシュツの風の万里だか海神だかの原案タイトル???とか。
どんなのかサッパリ忘れたけど。
そこら辺の作者事情は知らないなぁ。
緑の我が家も過ぎる十七歳の春も後でタイトル変えたよね
タイトル考えるの苦手なのかな
575 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 21:32
>>572 きっとどこの国にだって、権力を振りかざしたい人達はいるだろうからね。
新王が立つ前はどこの国はリセット状態だから、表面ののほんそうな国でも、
人心は荒れている、多分。
そもそも今の漣て何年だろう?ともかく90年以下なんだよね?
577 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 21:39
>>574 それは感じたよ。
だって『緑の我が家』の原題は『グリーンホームの悪霊達』だっけ?
で『過ぎる十七の春』の原題が『呪われた十七歳』でしょう。
それを知った時、タイトルの付け方だけは趣味悪いなぁって思った。
もっと言っちゃうと、高里のあの物語も『魔性の子』ってのも…。
物語自体は、立ち直れない程好きなのに。
なんで皆そんなに物知りなんだ?
初耳ばかりでびっくりだ。
579 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 21:45
>>530 非常に遅レスだけど…。
王の死を、麒麟経由で鳥が感知ってのはどうかなぁ…って思う。
麒麟が先に死んじゃってて、居ない場合だってあるでしょう?
蓬山になってる黄果経由…っていうのは無理そうだし。
長くスレ住人やってると色々情報量は増えていく。
過去ログに出てたことも多いし。
581 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 21:47
>>578 ここにいるおぢさんおばさん達は、君らがまだ小学校に通ってる頃から(ry
583 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 21:51
>>571 そうだよね、あの王でもやっぱり処分はしたわけで。
人当たりが良くてのほほんとしている廉王が、
乱にあたって人知れず苦悩している様なんかを読みたいな。
>576
ありがd
改めて読むとすごい題名だよ。。。童話かっつうの。
万里は更にスゴかった覚えが。
585 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 21:54
>>582 へへ…俺など恐竜が空飛んでる頃からだ。
恐竜って空飛んでたのか? 俗に言う翼竜って、
恐竜とは違うって説が最近は主流を占めてるはずなんだが。
587 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 22:08
黄昏の岸なんて、作者はどんな原題を考えたんだろうね。
『あの子はどこに』とか『凍える王国』とか、そんなのかなぁ。
いやまぁ思いつきだけど。
>587
……凍ったよ。すぐフカーツしたけど。
589 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/25 22:25
内容を書く前に取りあえず題名を考えて
書くに当たっての路線ていうか、方向付けをしてるんだろうか。
原題っていうよりも仮題っていうか。
>>579 鳥は天経由で鳴いてるんじゃないの?
天の端末というか目というか、ネットワークで
繋がってるから、他国の事も鳴く
全然別の話題になっちゃう(?)んだけどさ
「麒麟が生まれる為に、人間の魂が生け贄にされる」って考え方ってどうかな。
要するに、沢山の民の命が失われてから生まれる麒麟であればある程、
民意を繁栄できる有能な麒麟、みたいな。
いや、全然関係ない作品からふと連想しただけなんで、
本当に脈絡なくて申し訳ないんだけど。
「東の子ども西の子ども 十二国記」
ある意味WHに即した名前のような気もするが
漏れは男であるゆえ買いに逝く度胸ナッシング。
一晩空けて111のレスを受けたので正直バビった。
レスの消費早いな。
チョット思ったんだけど、麒麟って『国民の象徴』であらせられる現在の天皇みたいなもんだな。
伝統上高い位置にいるが、政治の実権は持たない。国の代表だから平和を求める姿勢を示す。
すなわち戦争(争い)を厭うて災厄を憐れむ、みたいな。
別に天皇の思考回路がこうだ、とは言わんが、「表舞台にいる天皇の姿」ッてイメージと被る。
イヤ、政治的実権はあるぞ
州候やってんだから、それに朝廷では王の助言をする役割もあるんだから
麒麟は政治に関与してると思うが?
でも最終決定を下せるような権力は麒麟には無いじゃん。
ついでに一応、天皇も法律上は国家に対する助言を行える立場だ。
驍宗が実は死んでいた、っていう展開はすごく悲しい。
じゃなんのために泰麒戻ってきたのか、という事になっちゃうから。
きっと書いてくれると信じているよ。
新しい王様を探す為です、と呟いてみる。
驍宗があぼーんするのは鬱な展開だが
ストーリー全体を見ると面白い展開になりそうなんだよな。
でも、泰王の性格上、6年間も幽閉される屈辱に耐えれるのか疑問だ。
仙(神)だから死にたくても死ねないのか?
正に急転直下の大展開だもんな。
アツユの父状態ですか
まさか泰麒同様、記憶喪失でしたなんて莫迦な展開は待っていないだろう。
>>597 しかし、欄玉を殺した小野たんだから、もしかしたら、もしかするんだよな( つд`)
>>600 そうなんだよね。驍宗がこんなに長い間出てこないっていうのが、そもそも彼のイメージと噛み合わないんだよね。
小野さんは惜しげも無くキャラを殺せるからなぁ
やはり何万もの禁軍とともにどっか飛ばされたのか?>驍宗
行方不明になる前に苦戦して鉱山に逃げ込んだ?のが気になるな。
>>607 >鉱山に逃げ込んだ
そういや、あっちの地中ってどうなんてるんだろうな。
薄平べったい世界で、地中掘り進んでいったら
ぽこっと裏面に出ちゃったりして。裏十二国w
驍宗 「帰れん!」
とか
それでそのままプライドの高いあの男が六年間も引き篭もりか?
如何よ
過去ログにも出てたが、氷漬けかなんかで
眠り姫状態じゃないのか。
意識があればあの男のことだからなんとしても動こうとするだろう。
冬眠状態ってか。幾等王でもそろそろ死ぬな(何となく)。
>>608 戦上手の上、大軍つぎ込んでたのに苦戦してたんだよね。
相当の量の裏切り者が出てたのかもね。
それにしても阿選の計画は綱渡りだったね。
一つでも破綻すると自分の身が危ないでしょうに。
驍宗は阿選の命によって
両目を繰り抜かれ(不死の仙とはいえ再生できない)
戴の鉱山の奥深くに幽閉されてるのれす
曉宗は、某ファンタジー映画のアラルゴンの様に復活します。
扉を両手でギーッとね。
驍宗は実は馬かなんかの半獣で、
獣の姿で逃亡。(もしくは戻れなくなっている)
とかどう?
>>616 角を封じられてとっ掴まってた東の国の間抜けな麒麟を思い出します。
東の国ネタ多いな(w
>618
一連の流れはなにかのネタなの?
わからないなぁ。
>619
ゴメン、特に多くなかった。
ただ
>>469に対する
>>472の対応が記憶に新しかったから
そう思っただけだ
>>615 王に選ばれた驍宗への嫉妬という極めてシンプルな理由からなのれす。
もち、両目どころか舌も抜かれてるは、鼓膜も再生できないように
木が栓のように突っ込まれてるは、もしかすると両手両足も切断
されて屈辱的なダルマ状態にされてるかも・・・
そのような状態なのれ、長期に渡る幽閉が可能なしらいれす。
みんな、ネタ?
つまんない…
>>622 殺してしまったら、驍宗に屈辱を与え続けて自己満足に浸ることも
できないれすし、何より次の王が立ったら、自分を選ばずに驍宗を
王に選んだ天への復讐ができなくなるじゃないれすか。
次の王に選ばれるはずがないほど酷いことやってるくらいの
自覚はあるんじゃないれすか?
>>624 阿選がそこまで悪なキャラで逝ってくれるだろうか。
>>626 そこまでどころか、さらに極悪になるのれす。
満身創痍で驍宗が幽閉されてる鉱山に辿り着いた李斎に
幻術をかけて驍宗と泰麒を殺させようとするのれす。
れも驍宗や泰麒の身体を傷つけたときに、その幻術は
解けるようになってるのれす。
李斎は己の忠誠を尽くす相手を手にかけたことを恥じ、
驍宗と泰麒の前で自害するという筋書き…
>>627 ほぉう。
じゃあその後は一体どうやって収集つけるのかねえ
>>616 普通の馬と(獣状態の)半獣の馬って外見で区別出来るのかな?
>>629 どうだろね。楽俊は半獣だとどでかいシルバニア鼠だけど。
>>628 李斎が片手で胸に剣を突きたてようとする刹那、
驍宗のダルマ体当たり攻撃で阻止されるのれす。
そこでお涙ちょーだいの展開があってれすね、
三人は無事鉱山を脱出…
まだ阿選の傀儡になってない味方を集めて乱を
起こすのれすけど、極悪阿選は洗脳した英章ら
驍宗の元部下たちを制圧に向かわせるわけれす。
驍宗自らが鍛えた精鋭らし、さらにマインドコントロールも
されてるのれすから寄せ集めの反乱軍に勝ち目ないれすよね。
しかも、見知った顔ばっかりなのれす。
瞬く間に反乱軍は総崩れ、ダルマの驍宗を助けるために
李斎は囮になるのれすけど、片手で何ができるのれすか。
阿選に捕まってしまうわけれす。
極悪阿選は泰麒を探し出した功績を称え、褒賞に無造作に
李斎の片手を切り落としたのれした…
>>633 まただるまさんっすか。で。極悪阿選は何処まで逝くかな
止血もせず、さらに重罪人としてれすね虫の息になるまで
李斎を鞭打ったあと、首都で公開処刑にするとお触れを
驍宗の耳に入るように流してれすね引き上げるのれす。
処刑までは騎獣で慶国に援軍を求めに行っても間に合わない
わけれす。そしてついにお約束の、その時が来るのれす。
泰麒の角復活…!!
泰麒は転変、驍宗の援軍要請の文を持って慶国に向かって
ひた走るのれす。
李斎の処刑が行われるまでに、果たして援軍を連れてくる
ことができるのれしょうか?
ダルマの驍宗が何故か文を書くわけですな。
>>636 涙無くては読めない場面なのれす。
筆を口にくわえて下書きを書き、泰麒に清書させたんれす。
御璽は無くとも、それで天の理には触れなくなるのれす。
陽子自らが率いる慶国禁軍空行師(麦州師中心)と
尚隆自らが率いる雁国禁軍空行師(援軍要請の文には
全ての国名が書いてあったのれすね)が馳せ参じるん
れすね。
先に転変して戴に戻った泰麒は、魔力甚大なごう濫に
驍宗の手足と目と舌に化けるように命じるんれす。
超人的な力を身につけた驍宗は泰麒と共に李斎救出の
ために首都に潜入するのれす。
朝一で来て見れば・・・・・・・・・・なんじゃこら・・・・・・・
460万部か・・・
ふと思ったが、そんな荒れていく一方の国を治めていて楽しいのか?
ビクーリした…妄想SSでも投下されてのかとオモタ…一応予想か。
ジサクジエン臭いが…
>642
プンプンしますねw
ジエーンなんか。漏れはこんなレス付き合うなんて
優しい人がいるなと感心してた…
くふぅん
しょーもない疑問でスマンが・・・
泰麒も常世歴は長くないと思うんだが、
泰麒が清書できるようなら、驍宗が口で書いたものでも無問題じゃないか?
そんなことはないか・・・
>>637他、「れす、れす」ウルサイ!萌えアニメの見すぎだろ、オマエ。
バカボン萌え?
>646
あぁ、確かにそうかも。
泰麒の利き腕の筆跡と、李斎の左腕の筆跡と、驍宗の口の筆跡だと
どれが一番達筆なんだろう…。
>649
常世の文体は漢字じゃなかったっけ?
それだったら泰麒が一番じゃないかなぁ。
どうでもいいけど上の奇怪な妄想系長文予想、結構感心したんだけど。
いや、予想としてどうよ?つうよりと趣味と拘りが垣間見えてw
泰麒が戻って即殺されるのが、民にとっては一番良い展開なのかも。
そうでもない。
泰麒が健在なら角の問題を考えても最短なら2年くらいで復興できる。
今更死んだら最短十年は麒麟がいない。
これ以上国土が荒れたらへたすりゃムー大陸みたいに沈むんじゃねーかw
驍宗生きてたらね。
泰麒だけいてもしゃぁない。次の王も選べんし。
654 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/26 17:58
>>652 最短2年て…
どうやって計算したんだ。
うむ、でも確かに今更泰麒が死ぬんでもどうにもならない。
死ぬなら蓬莱に流されたあたりでだ。
今後の戴の予想の一つなんだけど、
戴の国民は、泰麒が麒麟だと信じてくれないんじゃないの?
髪が黒いから。
転変出来るんならいいんだけど、それも今は無理。
昔の泰麒を見知っている人達でも(それも殆どいなくなったようだが)
子供の頃と今とじゃ泰麒自身が変りすぎていて、
面影もあるような無いようなの状態では、李斎が謀って影武者を連れてきた
と考えられてもおかしくないかも。
655 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/26 18:15
泰麒の角の再生が困難なのって、蓬莱で肉魚を食べてたせいだよね。
常世で菜食主義になれたとしても、今まで蓄積した穢濁ってどのくらいで
きれいになるんだろう。
泰麒が17年間で菜食主義でいられたのは、1年間だけだったし。
つーか染めりゃいいのに髪。
細かいことだが最短十年とは限らない。
采麟は8歳で王を選んだんじゃなかったっけ?
>>654 いや、2年と言う数字は適当。話的にも十年もかからないだろう程度の根拠。
>>657 10年の方は一応采麟を基準にしたんだが。
死→一年くらいで実→一年くらいで孵る
+8年で10年くらいかなと。
659 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/26 18:28
>>656 麒麟の髪は染料が効かないようだよ。
少なくとも、金髪から他の色へは染められないそうだ。
黒から金へはどうなんだか。
660 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/26 18:34
>>658 麒麟が捨身木に実るのは、前の麒麟が死ぬのと同時なんだ。
なので実るまでの一年はいらないことになるね。
そうなると、658の基準でいくと9年くらいか。
660が気にくわない。
麒麟は、生まれて早ければ5年で王の選定に入れるのでは?
木の実の状態が10ヶ月だから約6年位じゃない。
あとは、半ば運みたいな物で泰麒のように1回目の昇山で王が見つかる時も有れば
供麒のように28年間も待つ場合がある。
景麒や宗麟のように待ちきれず蓬山を飛び出す麒麟も居る。
663 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/26 19:10
>>662 そしてもっと運が悪いと、六太の前の延麒みたいに
王を見つけられずに寿命が来ちゃう麒麟もいる。
金に染めりゃええ言うても元々泰麒は黒麒だしな。
あの鋼色とやらが特別色ではない限り…
特別色も何も、他の麒麟にとっての金髪が泰麒の黒髪なんだろ。
だったら染められるわけないじゃん。
常世だとおそらく胎殻被ってるから染められるだろうけど。
>>612 禁軍全員が裏切った、といわれてももはや驚かんぞ。
>>621 ベルセルクでつか?最後は出てきた5人の天仙に戴国を捧げて御仕舞いか?
>>654 それ以前にかつての泰麒を知る人って
誰が裏切り者か分からないんだけど。下手すれば麒麟と分かった時点でアボーソだ。
>665
〜特別色ではない限り見分けがつくかどうかは難しい。
……といいたいんだが。染めろなんて少しも推奨してないわけだが。
667 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/26 20:17
取りあえずは花影と合流だろうか。生きていればだけど。
垂州は妖魔の巣窟と化しているそうな。
角さえあったら、泰麒も折伏の獲物には事欠かないだろうに。
花影が裏切り者なんだろ?
碧双珠で泰麒の角ちょっとでも治せばよかったのに
景麒の角につけられた傷治してたよね
碧双珠でもないもんは直せんよ。
李斎の腕とか。
あそっか…
根本からえぐられてるんだっけ
痛そうだな
おいらは琅燦も怪しいと思うけど。
あと劉王助露峰も少し絡んでそうな。
柳国の傾きが戴と近くなだけに気になる。
裏で劉王が宝重使ってたりして…
怪しいか怪しくないかで言ったら怪しくないやつなんていないがな。
>672
・・・それを言ったらオシマイでつよ。
十二国記世界が人工的なもので、造物主/観察者が居ると仮定し、
さらに作者がそれらについて明確な理由や意味を考えている、
という仮定の上でだが。
何のために十二国記の世界を作ったんだろうね。目的が想像つかない。
また、十二国記の登場人物の思考パターンがあまりにも人間的過ぎるのも
疑問。
たとえば、夫婦が望めば子供が『生産』され、
(おそらく)初潮や精通などを経験しないで子供が大人になり、
避妊問題が存在しない世界よ? 性的タブー・それに影響された
文化的タブーもかなり個性的なものになっていると思うんだけど。
>669
再生能力はないんじゃない?
現にりさいの腕は元に戻ってないし。
>676
>(おそらく)初潮や精通などを経験しないで子供が大人になり、
>避妊問題が存在しない世界よ?
娼館があるくらいだから初潮や精通はあるはずだよ。
ただ、子供ができないというだけ。
性的タブーというのは妊娠などの望まれない子が生まれるといった
事を避けるばかりにあるわけじゃない。
感染症を避けるために発生したともいえるから、タブーがないとは
言い切れないと思う。
ただ、こっちとは若干異なったものとなるのかもしれないけど。
娼館で具体的になにをするのかなんてわーからない。
精通はあるんだろうけど、初潮はどうかな?子供妊娠しないし。
とりあえず性器はあるんだろうね。
681 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 00:02
男性にも女性にも生殖の必要が無いなら、それに伴う機能も無い…と思う。
娼館でなにをしてるんだっ、ていうのはあるけどね。
ただ、あの世界が人為的に造られたものなら、
あそこの人達には生殖能力も機能も、蓬莱の人達と同じようにあるけれど
如何なる方法でかは知らないが使えないようになってる…てのも考えられる…かも。
682 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 00:05
>>668 花影黒幕説ってのは、ここで語られてた予想だったんじゃなかったっけ。
王や女官たちが月経を迎えていたら、麒麟がもたないと思う。
いつもどこかで血の匂いがしてるんだから。
684 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 00:14
>>683 あ、それは考えなかったけど、言われてみればそうだ。
とにかくよく解んないのは、子供は木になるのに娼館はあるってことだ。
陽子はなんとなく納得してたみたいだけど。
常世の娼館では、お客のもてなし方が蓬莱の常識とは違うのかな。
卵が雛が生まれる為の物ではなく、食料として存在するように
性行為は単なる気持ちの良い行為・・・
と、人間に都合の良い物として存在していると想像。
つーか子供は木になるのに何で性別があるんだ?
娼館のことはすっかり忘れてました。
でも、性行為と「子供ができる」ということが結びつかない以上、
よほど危険な感染症でもない限り、性行為はリスクの少ない
娯楽行為でしかないんじゃないかな。性産業に対する認識も
変わってくると思う。
と、ここまで書いて、
「初期の十二国世界の住民達は、それらのタブーを持ったまま
外部から連れてこられたのではないか」
という仮説を思いつきました。多分妄想だけどね。
688 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 00:23
>>685 そうだ、そうなるとあの世界が人為的に造られてるってのが一層補強される。
常世の人間と蓬莱の人間は、元は一緒。
で、常世はいつ頃か天帝なる者が造って蓬莱と常世とに分けた。
常世では、生殖機能はあるものの能力は封じられている…てのは?
689 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 00:30
生き物の進化で考えるなら
産む性も産ませる性も無いんなら
みんな中性体になるはずだよね。
蓬莱で女子高生の歳まで生きていた陽子は今どうなってるんだろう。
常世は別の世界というよりも、夢の中の世界のような物と考えると
蓬莱の理屈や矛盾に縛られることなく、物の一面的な役割だけで
世界の法則が成り立つような気がしてみたり。
夢を見ている間は、どんなに破綻した内容であっても世界は成立しますし
自分の知らない事や嫌な事は、適当な事柄に置き換えられるのと似ている
気がします。
693 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 00:59
陽子は蓬莱では月のものはあったんだろうね、多分。
常世に来て最初の数ヶ月間はあれ程過酷な状況だったから、
その時には止まってしまったとも思える。
脂肪の減りが急激だと、月経も止まってしまうらしいから。
しかしその後は?
止まったまま気にしないでいて、そのまま忘れてるのかもしれないけど。
世界は天帝の見る夢とか
鏡の国のアリスかい
天帝って中国の神話だと代替わりしているけど十二国記の中ではどうなんだろう。
世界を作った天帝といま世界を治めている天帝って一緒なのかな。
まえから思ってたんだけど、
胎果の人間は蓬莱では「殻を被って」いた状態で、
常世に戻ると「殻が剥がれる」んだよね。
ッて事は変わるのは外見だけで
人体上、内部の構造はもとのままって事なんかな。
それとも中身も「戻る」のだろうか。
そしていま、ふと思ったが、海客や山客はどうなるのだろう。
常世にとってイレギュラーな存在である彼らは
人体構造が変わりようがないから、生殖機能ももとのまま…
つまり海客・山客同士で性交渉を行い続ければ普通に子供ができやしないか?
そういう存在は居ないのだろうか。
697 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 01:07
>>691 う〜ん。全てが陽子視点だったらそれも有りだろうけど、
他の、今までの常世の住人からの視点もあるからどうだろう。
>>695 西王母を始めとする天帝以下の天の者が代わらんのに
そのトップだけ代わるものだろうか。
と、いうかぶっちゃけ天帝って本当にいらっさるのですか。
覿面の罪が自動的に発動するように
常世の人々も、天からなんらかの指令(子供をつくれない、等)を
インプットをされた上で常世に生まれてきてるのかもしれませんね。
実際、夫婦に子宝を授けてくれるのも、天帝に連なる神様ですし。
触で海客山客が流れてくるときも、同様の事が組み込まれていると考えれば
蓬莱に行く事はできても、帰る事はできないというのが
一度天からなされたインプットは当人が死ぬまで解除できない=
胎果以外の十二国メンツが蓬莱にわたっても世界が彼らを拒んでいるように、姿を定着できなかった
と言うのも、ひとたび天からの組み込みがなされた人間は異質なので受け入れられない
という事ではないのだろうか…などと思ってみました。
四海の竜王や竜の国、オスしかいない妖魔の里木…なども
どういう事なのか気になります。皆さんは、どうお考えですか?
>693
胎果は本来の世界に帰って元の形に戻れば月経など無い体になると思う。
あと海客が仙になっても(鈴)やはり常世世界に組み込まれる形になるので
月経は無くなるのでは…とオモタよ。
いずれにしても性のことは全く記述が無いに等しいので想像するしかないね。
701 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 01:14
>>659 それに加えて想像をひとつ。
常世を造った天帝と今の天帝は代替わりしてるとして
最初の天帝の造った世界と現在の天帝の世界とでは
あまりに現在の世界が悪くなってしまったので、
今の天帝は常世を滅ぼそうと考えている…。
でもそれなら、何も天帝が代替わりする必要はないか…。自爆。
>>700 山客や海客も戸籍をもった時点で常世世界に組み込まれるっていうことかな。
ガイシュツっぽいけど
天帝も陽子達のような感覚で十二国を作って運営していたりはしないものか。
読み返さないと覚えてないけど、十二国の前には別の国や州があったみたいだし。
それを滅ぼして十二国を作りなおしたんなら
自分の思うままにできる世界があって、うまく運営できなくなると壊してまた創る。
そんな事を繰り返してるんじゃないのかな、天帝って人は。
なんで、とか言われたら困りますが。w
ふと、そんな気が。
>>701 アメリカの大統領よろしく、天帝には任期があるのです、などと
下らない事を考えた。
っつーか天帝って単体なん?それとも何体かあつまった複合体なのかな。
(つまり、「天帝」という組織)
ループな予感w
>>702 いや、むしろ十二国に落ちた時点でそう言うものが封じられてしまったり、とか。
708 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 01:24
妖魔はオスしかいないらしいけど子供は出来る。
でも妖魔の子を見ることは無い。
でも妖魔のメスについては、
『実は存在はしてるけど、人前には出ない性質で人間に認識されてない』
ってだけかもしれない。
妖魔の記述だって、性の記述と同じくらい無いに等しい。
仮に常世を意識世界のような物と考えると、天帝は世界の理を司る
集団意識のようなもので、常世自体を成り立たせているのは、蓬莱
に住む人間の無意識が生み出していて、互いに影響し合っているとか・・?
物凄く機械的(プログラム的)世界だな。十二国は。
>>707 そこまでは天帝も管理できないんじゃないか?
子供が里木にしかできないのも管理のためだろう。
つーか天にとって海客はイレギュラーなものなのか?
蝕はプログラムのバグ?
713 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 01:28
>>702 もし組み込まれるんだとしたら、流れ着いた時既に、じゃない?
戸籍を持てない海客もいるだろうから。
>>711 いや、天帝が管理しているのではなく、
「十二国」という世界自体が大きな磁場みたいなもので、
何らかの作用を打ち消してしまうのではないか、と思ったんだ。
>>709 それに似てるけど、蓬莱の人の無意識ではなく、
常世に住む民衆の無意識が生み出した集合体=天帝と妄想した。
民意の具現の麒麟の存在や生贄に等しい王の存在を考えてのことだけど。
まぁ、ツッコミ所満載の妄想なんだけどねー
716 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 01:36
やっぱり常世は恐ろしく管理された世界だ。
余所の国の者同士が子供を作ろうと思っても
単に里木に卵果が実らないだけじゃなく
帯を結ぶことさえ出来ないんだもん。
でもそんなに管理された世界だって言うなら、
せめて戴の天候をどうにかしてくれっていう
李斎の嘆きもよく解る。
>>714 なるほど。そっちのが筋が通るかもしれない。
現実世界の人間が常世でも実体があるのに対して
常世の人間が現実世界では実体を持たないもんな。
常世に来た時点で何らかの変化はおきてるはず。
>>715 それは世界が先ですか。それとも天帝が先ですか。
>>716 「管理された世界」、と言うより「規制された世界」のような気がする。
プログラミングと同じで、指定には絶対、命令した事以外は作動しない…ような処が。
720 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 01:44
>>714 『天帝が管理』って言うから、
人型を持った人格を意識してしまうのかもしれないよね。
天帝って言葉で表される、なんかもっと混沌としたもの、つまり磁場…かな。
それにしたって、天帝と同じように語られてる神と言われる西王母が
人型で登場してきているし…。
つーかお前らヒマだな。
ここまで一所懸命読んできてくたびれちゃったよ。
他人が紡ぐ物語を、よくそこまで詳細に脳内設定で補完しようとするね。
うまく言えんが、ある意味「魔性の子」の広瀬(だっけ?)と本質が一緒じゃねえ?
しょせん傍観者に過ぎないのに、必死にあちら側に行こうとしてるって感じだな。
>>720 西王母などを始めとする神々も「天帝」によって作り出されたものだとしたら?
創造物故に実態をもつ、のような。
しかし、本当は史実と逆で、天帝が世界を作り出したのではなく、
世界が天帝を作り出したとしたらどうだろうか。
>>721 そして此処まで一生懸命読んじゃったあなたも充分ヒマ人だと思われますが、何か?
>>721 読書感想文にあらすじ書いちゃうタイプの人ですか?
それにしてもさ、
あんなに管理された世界なのに寒暖の差が激しいってどうよ?
戴や芳も厳しい気候の変わりに燃料系が豊富に取れるんだったら納得いくけどさ。
確か季節風もあったような…
>>723 そうなんだよ。そして、どーもこりゃ来るとこ間違っちゃったかねと。
>>724 いやいや、こういうところが面白いとかつまらないとかってのを通り過ぎて、
物語世界の細部を考証し、それさえも突き抜けて、
作者に代わって世界を創造しようとしてるじゃん?
それを推し進めた先に何が待ってるのかねえ、と。
読者の誰も、作者の代わりにはなれないんだよ。偽王みたいなもんですか。
ここで勝手に妄想
はるか昔、天帝という者はたしかに存在し、十二国や神々を創造した。
しかし何らかの理由で(天帝逃亡?神々の反乱?)で天帝はいなくなる。
神々は天帝に代わるプログラムを作成し、
あたかも現在でも天帝が存在するかのように振舞っている。
しかし神々が作るプログラムでは限度があり次々に綻びが・・・
穴だらけでしかもありがちだ。
>>725 寒暖の差って言えば、冬ばかり強調されるけど、
昼は表に出られないほどの猛夏を迎える国ってないのかな
729 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 02:07
>>725 そうだよ、この不公平さをどうしたらいい。
戴なんて、驍宗が王になるまで、荊柏みたいな燃料を作ろうとした王は
いなかったんだろうか。
>725
過去の統計では、南の国と北の国とどちらが人口の増減が高いんだろう?
現状の常世ではそれが顕著だけど。
マラリアみたいなものは無さそうだしな。
十二国の状況は、蓬莱のアジア圏各国の影響をうけているとか妄想……。
>>728 そもそも地球のように自転しているわけでもなく
太陽の周りを回っているわけでもないのに
なんで四季があるんだろう
>>726 然様ですか。
でしたら、御帰りは画面右上隅の「×」印を左ボタンでワンクリックで御座居ます。
スルー(・∀・)シル!
>>732 そ、そうか。じゃあ何故陽が沈む?!と思った。
もしか、太陽が世界を廻っているのか?!
じつは何らかの理由で天帝が消滅したから世界が破綻し始めたのです、
と言って逃げてみる。
737 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 02:16
>>730 マラリアだけに関して言うと、いやフィラリアもそうだけど、
あれらは蚊が媒介するんだよね。
で、蚊は子供を産むためにメスだけが栄養分になる血を吸う。
とすると常世には、蚊が存在しない?いたとしても血は吸わない?
血を吸って子供のために栄養分を取る必要がないから。
蚊は一例でしかないけど、子供をお産する必要があるために起こる生物間の闘争
って、蓬莱では沢山あるよね。
でもその点での闘争が無いなら、生態系はものすごく違うんだな。
>728
そうか。熱い国は熱い国なりの問題点があるんだろうね。
書かれてないだけで。
でも熱い国で起こりえる問題点は(しかも常世にありえそうな範囲で)なんだろ。
伝染病なんて…有りえるのかぁ?
>>738 砂漠化、とか?
あとは、熱すぎて作物が育たない、とか。
>>737 今思ったんやけど、やっぱ虫にも里木があるんやろか。
>>739 漏れもそう思ったが、漣でそんな記述はなかったような。
むしろ1年中作物が採れるとかなんとか・・・
742 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 02:24
>>728 あんなツンドラみたいな国があるんだったら
砂漠の国があってもいいはずだ。
でも南の漣は、どうも砂漠ではないみたい。
奏は王宮しか出てないけど、砂漠な気はあまりしない。
舜はまだ全然出てきてないけど、漣や奏と比べて地理的に砂漠とは思えないし。
やはり極寒の地のほうが酷さ加減を想像しやすいな。
舜あたりで飢饉があって…なんて話があれば面白いんだが。
>>741 それは今の漣が落ち着いてるから、とか?
気候の変化も天意の有無にかかわるんだよね。
崩壊寸前とか、空位の状態に夏を迎えれば灼熱地獄になるのかな。
745 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 02:31
>>740 野木に出来るんじゃないかな。
虫も全然いないと困るし。益虫とか。
でも害虫もいるんだろうなぁ…。
舜って本当に空白状態だよな。
そーいや、舜の王様って男王かな女王かな。
>>745 植物も含めて木になるなんて随分ミクロな世界まで細かく管理されとるなぁ。
748 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 02:38
東の海神で、六太の前の延麒が王を選べずに寿命が来ちゃったことを、
『開闢以来八度目の大凶事』ってあるけど、
大凶事の数があんなにきっちり分かってるってことは、
この世界はいついつスタートしました、ってのがはっきりしてるのかな。
>746
アニメに出てきた影絵では太ったおばさんのように見えた。
あとドラマCDによると官吏の出らしい。
後者は小野さんが脚本書いているから原作でも同じ設定だろうな。
でも沙漠っぽい土地ってドラマチックだよな。
そういう国あったら良かったのに。
舜国、確かに地理的に沙漠じゃなさそうだけど
沙漠だったら憧れる...
751 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 02:41
>>747 それにしちゃぁ、天候なんて大きなものが放置されてたりするし。
なんか無茶な世界だ。
泰王は路木に願って荊柏を得たというけど
この路木(里木)もよくわからないなぁ。
庶民の暮らしに役立つブツをもっと願ってみろ!って問題じゃないんだろな。
数制限や、一回願うたびに代償がつくとか、お願いしても天から却下されたりとか。
753 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 02:46
>>749 でも聞くところによると、アニメで陽子と一緒に流された同級生2人も、
作者が原作として考えてた、もう一つの十二国記らしいし。
755 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 02:50
>>752 うん。もっとお願いしろっ、て前は思ってたけど、
それこそ生態系の問題が絡んでくるのかもしれない。
>>752 その代償が、現在の戴なのです…なんて。
だとしたら随分高い代償だ。割に合わない。ボッタクリだ。
十二国の気候は、現実に蓬莱にある気候のごちゃ混ぜというよりも、
現実の「東アジア」にある気候のごちゃ混ぜのように感じるんだが。
西の国では砂漠、あるのかも知れんなあ。
漣はどちらかといえば砂漠というより雲南省のようなちょっと亜熱帯という感じだったし。
しかし
>>726の言うことにも一理あるな。
確かにここで俺妄想を展開し続けていても、新刊は出ないし、謎は解けない。
謎を解ける唯一のお方は今別の仕事にかかりきり。もはや待つのも疲れました。
議論して本気で謎が解けるとは俺も思わんが、
議論自体が楽しいってこともあるだろう。
俺も古くからこのスレ住人だけど、ざっと見てループだと思った部分は
流し読みしてるし、面白いと思った時は自分も書き込むし。
新刊は出ないスレも回らないよりかは、まだスレだけでも動きがあるほうが楽しい。
新刊待ちくたびれたには同意だけどな。
これもループ話だが、早く阿選戴ぶち壊しと支配の理由が知りてーよ。
ヒトラーの親父憎悪みたいな感じなのかとも思うが、ただ驍宗への憎悪だけとも
思えんし。
>>757 十二国の気候はれすね中国の気候がベースなのれす。
前に図書館れ作者が十二国世界妄想もとい創造のため
ベースにしらと思われる中国の神仙思想関連の神話・伝承を
調べらことがあるんれすけど、名称や気候や妖魔やそのほか
設定のもろもろはれすね、これらの史料に基づいてるんれす。
抱朴子 列仙伝 神仙伝 山海経
後世の時代の志怪小説(伝奇小説のことれすね)etc.
特筆すべき点としてはれすね
中国の神話・伝承は、西洋のそれと違って色恋沙汰が淡白
なんれすね。それも十二国記の恋愛的要素が少ないことに
なんらかの影響を与えてるみたいらなと思ったしらいれす。
>>747 食べ物を放置し、顕微鏡で観察すると、まず小さな野木がはえ、
そこの卵果からわらわら細菌が生まれてきます。
>>650 >どうでもいいけど上の奇怪な妄想系長文予想、結構感心したんだけど。
>いや、予想としてどうよ?つうよりと趣味と拘りが垣間見えてw
中国の刑罰を元に妄想したんれす。
西太后もそうれすけど憎い相手をダルマにすること多いれすよね。
あ、それとジエーンじゃないれすよ。
ヒマなわたすにつきあってくれるヒマな人がいてくれたんれす。
>>757 726の言う事に一理あるか?
深夜討論も昼のマターリ討論も新刊待ってる暇つぶしに過ぎねーに決まってる。
掲示板てのはああだこうだ言ってる時間が楽しいんだよ。そんだけ。
「まぁ予想なんてムダで愚かしい議論は止めて、
出てきた事実のみで議論しろ、空想イラネ」ってことなのかな。…(´・ω・`)ツマンネ。
つか、そういう観点で語るんなら、
フィクションに対する議論そのものが無駄で愚かしいんだけど。
結論
妄想する奴が嫌いならスルーしろ。
妄想する奴が嫌いな奴が嫌いならスルーしろ。
>>759 あんた、せめて普通の言葉で書いてくれ。読みにくい。
内容的には結構面白いから。ダルマって都市伝説にあったっけ。
そそ。759氏の内容、結構面白いんだよ。
この前のダルマ話もなんじゃこりゃ!って思いながらも全部読んじまった…
だから、ののたん語はやめて普通に書くようにしる!
だるまは漢の呂后がやったんだっけ
あれは人豚って言ってた気がするけど
だるまな驍宗か・・・
そのうち匣に入れられて「ほぅ」と言い出すんだろうか(鬱
>768
やられたの威夫人だっけ?
人豚化してどのぐらいの間生き続けてたんだろ。
リアルとごっちゃにしてスマソだけど、片腕無くした李斎ですら死にそうだったのに
人豚化なんていくら仙でも生き延びられるのかなぁ?だとしたら酷い…
>>770 戦闘で片腕を失うのと注意深く切り落とすのは違うだろうと思う
あとただの仙と王とは回復能力が違うんじゃ?
月の影で陽子が妖魔に引っ掻かれたか噛まれたかしてたけど、
あっという間に治ってたみたいな描写があった。
>772
傷は治っても流石に腕が生えたりはしないと思うが
>773
言葉足りずでスマソ。だから人豚化しても死ねないんじゃないか、と言おうと思って。
775 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/27 22:20
普通の人間の場合だと全く治療なしで放置してたら、いずれ失血死するよね。
3日くらいって聞いたことがある。
屈辱を与えるのが目的だったら、治療して置いとくよね。
そしたら随分生きそうだ。
ただこの場合仙だからねぇ…。失血の前に傷口がある程度塞がっちゃうんだろうか。
3日も持つわけないだろ…
>>769 最後は首だけになった驍宗が阿選に噛み付いて幕を閉じる…(鬱々
両手両足斬っても縫っとけば仙なら命ぐらいなら保つだろう。
ほう
仙だと匣詰めになっても生き続けそう(涙
>>782 だから屈辱を与え続けるにはもってコイの方法なのです…
でも人豚になっても尚生き続けられる仙の意味ってなんだろう。
実質上、国政を司ることが不可能に近いし。
システム的に見てどうなのか疑問。
感覚器官さえ無事なら問題ないだろ。
786 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 00:05
やはし、驍宗は囚われてる。が濃厚かな…。
後ろから切りつけたのが誰か気になるとこだけど…。
宮廷の方にいた内通者も気になるし。
驍宗はこんろんとか、竜王の住処とか、まだ出てきてないとこに
行っていて欲しいんだが…無理か。
新刊マダー
789 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 00:28
790 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 00:31
これもガイシュツだけど、
驍宗は過去に黄朱の弟子になっていたことがあったんだよね。
そこら辺が今後の話に絡んでこないかなぁと勝手に期待してまつ。
792 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 00:53
>>791 あっ!驍宗が黄海に潜んでるってこともあるのか。
いや理由はわからないけど。
黄朱の里にいるとか?
794 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 00:59
>>793 黄朱の里は…黄朱以外は行っちゃいけないことになってるけど
前に黄朱の弟子になってたこととの関連で…って展開も面白い。
今日十二国記のゲームの記事を見てちょっと思ったんだけど、何で大陸は花びら型なんだろう? 何か訳があるんかな。ガイシュツだったらスマソ…
黄朱の里といえば、そのせいで頑丘はずっと珠晶の大僕やんなきゃいけないって過去スレにあったね。
>795
十二国の大陸は、あのまま空を飛ぶ事が出来ます。
>795
なんか理由というか意味があるらしいよ。
なんかのインタビューで言ってた。
つか虚海の果てはドーなってるんだろう?
>>799 テーブルの端のように滝となって、別のファンタジー世界に落ちる、ってのはどうよ。
ん?花がつくってことは枝や幹や葉があるってことだな・・。
根の世界が蓬莱もしくは崑崙だったりして。
樹霊世界か?
>>772 陽子の場合は普通の仙としての回復能力+璧双綬。
素朴な疑問。
麒麟は若くして成獣になったほうが能力は高いっていうけど、
この能力って何をさすんだろう?
六太が一番有能ってことになるはずだけど。
強い使令を下すというわけでもなさそうだし…。
黒麒のがすごそうだし…。
王を補佐する能力??
能力=獣としての生命力じゃないかね。
泰麒も毒飲みながらも成獣化したところ見ると、
生命力は強そう。
特に根拠はないけどな。
六太は胎化だからそのぶん少し損してそう。
遁甲できないし、指令も他に比べ少なさそう。
それはむしろ泰麒じゃない?
六太は蓬莱から戻ってしばらくは獣時代があったはず。
六太も必要にせまられればゴウランみたいな妖魔(種族名忘れた)も
指令に下せるんじゃないかな。
わたしも素朴な疑問なんだけど
「麒」と「麟」で能力に差はあるんだろうか。
差というか得手不得手という意味で。
麒麟風情には下せない設定の饕餮がほいほい指令になるようになったら萎える。
>807
饕餮 ごうらん (個人名)
傲濫 とうてつ (種族名)
だよ。
泰麒以外には、無理かも
話の筋から言っても泰麒は、特別な麒麟だし
そもそも適わないと思ったらさっさと逃げるから。
揚げ足ごめん。
饕餮 とうてつ
傲濫 ごうらん
だったと思うよ。
一体なんの能力が高いのかね。六太は。
それなりに意味はありそうと思うのだが。
早く成獣になった(=成長が止まった)ってだけで、成獣になった後の能力は大差ないと思ってたんだけど・・・
能力て言うより相性かな
好例が廉主従であり恭主従だと思う。
獣としての能力じゃないのかな
生命力が強いとか、より高いランクの妖魔を使令に下せるとか
昔には赤麒麟とか白麒麟とかもいたらしいね
どんなだったのかな
冬に酒屋に行けば見られる>白麒麟
やっぱり赤麒麟のスピードは、通常の3倍なのかな?
そして白麒麟は、感が鋭いのか?
>>815 通常の3倍って…意表つかれてワロタ。
おいらは赤麒麟て聞くと三国志の赤兎馬を思い浮かべてしまう。
>812
例の意味がサパーリわからんちん。
んでも実際の所、若い麒麟の能力の所以はよくわからないね。
黒麒麟ほど突出してるわけではなく、普通の麒麟の範疇でってことだろうが。
逆に白い麒麟てなんだか普通の麒麟より弱そうなイメージだ…
単に早熟以外の何物でもないと思うが。
>麒麟は若くして成獣になったほうが能力は高い
これってどこで出てきたの?東の海神あたり?
>819
だからその早熟は何を指して早熟か?ってことじゃ?
>820
小野さんがインタビューで。
驍宗は他国で鳳?が泣かないからまだ死んでないんじゃないかとマジレステスツ
ネタにしか見えないのは気のせい?
周りをリードする力?
王とうまくやっていく力…?
ちょっと早く走れる(翔る)力?
ちょっと血への耐性が強い力?
後者だろうな。王と相性がいい。物事の道理を見極め、王や臣に無用の負担をかけない。
それ以上に、実際の六太がどうあれ、「500年もの間一つの王朝を支えた大麒麟」ということで
ある意味実績で評価を補強している部分もあるだろうな。
その点では、成長も遅い、杓子定規のマジレスマンである某麒麟は今いつつ劣るな。
828 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 21:12
早く成獣になった麒麟の方が、国を支える能力が高い…ってのは
六太なら、まぁ500年の王朝の礎なんだってことで肯けるけど、
そしたら恭はどうなんだってことになるし。
慶だって危ういことになっちゃうな。
あ、でも慶の前の王は6年しか保たなかったか…。
才なんか大変だよ。
前の才ね。スマソ。
831 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 21:19
王との相性…。
ま、まさか国の衰退の本当の原因は
王と麒麟との個人的な相性の問題だったりして。
選んだ相手が相性が良いとは言えないっていう、そういう…。
外側から見てどうであっても、本質的な相性が最高に良いコンビだと大王朝に。
832 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 21:24
そういえば、氾麟も早熟そうだ。ゲヘヘ…
早熟ならいい。ってわけでもないのかぁ。
氾麟と六太は、早く成獣かつ国も軌道にのってる麒麟だよね。
才麟は、前王を選んだときは8才だったけど
「風の万里〜」で黄姑と出てきたときは、10代半ばくらいだったから
早くに成獣ってわけではないかんじだし。
でも、この仮定が成立しちゃうと、恭や慶は危なくなるという罠。
宗麟は?
てか成獣になる条件って何だっけ?
>831
私も王と麒麟の相性って重要だと思いますよ。
と言うより王と麒麟の2人あわせて一人の国の運営者って感じがしてます。
弱気で威勢に欠ける泰麒には、自信家で覇気に富んだ驍宗。
口下手で不満しか出ない景麒には、麒麟の意向を気にし、時には逆ギレもできる陽子。
ここぞという時にしかヤル気のでない延王には、ここぞという時になるまで一緒にばかをやってくれる六太。
気が強く物事を真正面から捉える珠晶には、弱気で目先の事に情をおこしやすい供麒。
などなど。…かなり、こじつけっぽい気もしますが。w
陽子と初対面したとき、景麒が「予王のような娘だと思った」と感じたって記述を読んでから
天は、完璧な国王ではなく
麒麟とあわせて、完璧な王になれる人物を選んでるんじゃないかと勘ぐってます。
だから、また似たような人を選ばされちゃう、っていう…。
驍宗おもいっきり失敗してんじゃん。国の運営に。
>821
早熟=早く大人になった。ほんとにそれだけ。
能力そのものとはまた別でしょう。
たとえばAは10歳で大検通って、Bは18歳で大学進学。Cは浪人した。
一定の到達点=成獣にどれだけ早く達したか、であって、
能力がどうこう=どこに進学したかとか、どんな業績を上げたかとは
また別の問題。……という解釈だと何がまずいんかな。
麒麟の能力差や個性が際立ってた方が物語として面白い、ということ以外に。
>836
それは、正しく月の影 影の海下巻の237Pで楽俊が言っていた
「…おまえ達も半獣なんだ…」
て台詞だね。
やっぱり王と麒麟二人で1つ何だと思う。
>837
麒麟と組み合わせれば、完璧な王になれる可能性が一番高い人物…かと。
初期の陽子を思わせるオドオドっぷり予王も、国を運営しきれなかったし。
ところで
新 刊 マ ダ ー ー ー?
あと3年待ってから言え。
843 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/28 23:28
王の条件。
麒麟との組み合わせ…ってのは、新しい見解じゃない?
話を少し戻して申し訳ないけど、
行方不明だった驍宗を楽俊が拾う
なんて展開は………ないんだろうけど、ないかなぁ。
すると、たとえ同じ時代の同じ場所でも、麒麟が違えば選ぶ王も違ってくるって事?<麒麟と王の組み合わせ重要
846 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 00:07
>>844 う…むぅ…
楽俊が拾うのは、16、7歳の女の子だからねぇ…
相性と言うか補完しあう間柄だとしたら
その可能性が有る。
慶国で一番の仙人である遠甫に天啓が
なっかったのもそのせいかも。
王に公主ときて・・・次に楽俊が拾う少女は、どんな大物になるかと期待。
>>845 つまり、それは麒麟によって選定の基準が違うってことだね。
実際は如何なんだろうな。
1.王と成るべき人物はあらかじめ決まっていて、
その時の麒麟に逢えるかどうかで登極の是非が決まる。
(つまり、同時代の同所でも、麒麟が違っていても王は変わらない)
2.王と成るべき人物は麒麟の選択によって決まる。
(同時代の同所でも、麒麟が違えば王も違う)
何となく、その麒麟の主人か否かで異なるって気もするけど。
>>848 ランクが下がってるよ。王に続いて公主と来たら、次は官じゃないの。
>843
いんや、結構何度も出たよ。
六太の前の延麒が王を選べず寿命を迎えたって
二人三脚で国を統べれるほど自分と相性のいい人物がいなかったって事…?!(((( ;゚Д゚)))
ってことは、王気も見えてなかったんだろうか。
延王命令で諸国を旅する楽俊、何故か花影を拾う。
…ごめん。16、7の娘じゃなかった。
選定の確定する以前の王気ってどの辺まで解るもんなんだろう。
>852
まぁ、その相性うんぬんの話はあくまでここでの仮定だから…どーなんだろ?
ホント、麒麟は謎が多くて想像しがいがあるわ。
大学は夏休み。物見遊山にでかけた楽俊は
道端でばったり琅燦を拾う。
これなら…! ちょっとは…。
>483 名前:無名草子さん 投稿日:03/04/27 16:21
>既出かもしれないが、7月にアンソロジーかなんかが出るらしいね。
既出?
琅燦。死なすには惜しいキャラだもんな。
泰麒のラブリーさに惑わされず
戴の安否を一番、気にできていた人だと思う。
>857
それって例のミステリーですか?
>>859 いや、一般書籍板で見たのでコピペしただけ。
またミステリ出すの?
新しいミステリ出すなら十二国記終らしてからにしてホスィ…
>858
ラブリーさか…それなら驍宗も惑わされてなかったけどね。
李斎らと違って。さすが王だ。
それにしても琅燦てあんな数ページなのにインパクト強ええ。
>>858 ラブリーさって…泰麒は何処の傾国佳人なんだ。
王まで惑わされてたら、戴はやばかったろうな。
琅燦のような臣下がもう少し驍宗のそばにいれば良かったのに…。
そういや半獣も人と獣の二身って事は呉剛環蛇通ってこちらに来れる?
ここで出た小野氏スケジュール(正式に有らず)
・今年初めぐらいから講談社の子供向け?ミステリー執筆予定。夏発売。
・悪霊の加筆修正
これらが終らないと十二国記新刊が出ることは無いそうな。
だからここのスレ常駐者は今年発売は早々に諦めている次第なのです。
遅筆の小野先生が麒麟並みに急いでペンを走らせてくれれば
来年の夏には新刊出るかなぁ
869 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 01:29
だけどやっぱり琅燦が怪しいと思う。内通者。
>869
その理由を十行以内にまとめて的確かつ論理的に述べよ。
871 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 01:32
>>865 伯位以上の仙とやらじゃないと無理なんじゃないかな。
>852
自分から探しに行かなかったんでない?
恭麒みたいに。
待ち人来たらず、探しに行けども見付からず――だったら大悲劇。<六太の前の麒麟
「天地開闢以来八度目の大凶事」を冠するんだからそれくらいのレベルでもよいはず。
つか、本当に動きに行かず、単に待ち続けるだけってのもどーよ。
役立たず以前の問題だと思われ。そりゃぁ死んだほうが民の為だわ。
王と麒麟の相性もな…
この前の話じゃないけど、
ある程度ドライな関係のほうがうまくいくような気がする。
程ほどに距離を置いてお互い冷静に観察できる程度。
蓬山にずっとこもっていたのなら死んだりはしないと思う。
探しに出た矢先に不慮の事故にあい帰らぬ人に・・・って感じでは。
内通者の可能性があるのは花影と琅燦だけ?
>874
逆に適当に放っておける距離を保てるという事が、相性がいい間柄とも言えるよ。
山田画伯がまだ描いていないメインキャラって誰だろう。
879 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 01:56
>>870 述べてみる。ドキドキドキ…
泰麒を唆して、使令を泰麒の元から引き離したのは阿選てことになっている。
阿選が主格で実際に泰麒を襲ったのは阿選だろう。後から泰麒自身が言っているから。
ただ、泰麒は驍宗のことを『人を介して耳打ち』されていた。誰に?
琅燦が泰麒に驍宗の危険を話したのは、確実に記述されている。初めてあの部分を
読んだ時、『あれ?この人が?』と思った。読み進めていくうちに、琅燦は関係が
無いらしい、阿選とは別からの経路だろう…と思い返した。
その後また考えた。琅燦をあれだけ大っぴらに出しておいて、その後全く登場させず、
あたかも『なんだ、琅燦は関係なかったのか』と思わせておく。だけど実は…ってのが
作者の手なんじゃないか、と。
述べてみた。ドキドキドキ…
>>874 そだな。
執着しすぎると予王みたいになってあぼーん。
疎遠しすぎても塙王みたいになってやっぱりあぼーん。
自分の本心と建前を上手く調整するみたいに、麒麟との距離もとった方がよさそうだ。
>>876 戴国の人、全員可能性あると思う。
このスレ的なベスト3は花影、琅燦、正頼かな。根拠ないけど。
>>878 阿選とか。黒髪、顎鬚きぼん。
山田画伯は人型の景麒を描くのが余り御好きでないと思われる。
>879
870ですが、答えてくれてありがd。
確かに琅燦でも嵌まるね。過去スレでも書き込んだけど、
自分は霜元が裏切り者と思ってたので、この可能性もありかと改めて思った。
>879
ではレスを返してみる。ドキドキドキ…
耳打ちしたのっててっきり阿選その人かと思ってたけど。
今本が手元に無いから調べられねぇ。
作者の手についてはチョト同感…というか、
どんな役割だろうと琅燦をちらっとだけ出したのは小野さんの計算でしょう。
885 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 02:12
>>883 どういたしまして。
霜元が?私はそれは考えたことがなかったなぁ。
もし良かったら意見を聞かせてくださいな。
もしくは過去ログのどのあたりか教えて欲しい。
886 :
動画直リン:03/04/29 02:13
>862
麒麟形態が多いよね。
確かに戴麒や延麒に比べて人型少ないな。
個人的には恭麒みたいけど、
「がっしりした麒麟(山田絵ヴァージョン)」って想像つかない・・・。
888 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 02:20
>>884 ここ10日ばかり、ここに入り浸っている間
ずっと本が手元にある状態に…。ある意味鬱だ…。
黄昏の序章、泰麒がぽつねんと佇んでる場面で、
『人を介し、こっそり耳打ちされたその凶報』
ってあって、この『人を介し』ってのが、どうしてもどうしても
引っかかるんだよ。
>885
ごめん、過去ログのどのあたりかは私も覚えてない。
レス自体も霜元犯人だと思うと書いただけのものだったと思うし。
意見は…、まとめるのに原作見返してきます。ちょっと待っててほすぃ。
>>887 それどころか「黄昏」の下巻では延麒に負けています(サイズ的に)。
…供麒。朴訥なガタイの良い麒麟…。山田絵…。いまいち思い浮かばん…。
自分としては犯人が誰かよりは何が目的かって言うのが気になる。
結果から考えて戴を滅ぼすためなんかなあ
阿選は、天界への挑戦なんじゃないのかな。
王の選定方法とか、十二国のシステムとか、そういうものに対する。
単純な恨みとかではなく。
あの条理の隙間を縫う(というか巧妙な抜け道というか)やり口ってかなり計算されつくしているよね。
他人の心に付け入るのは上手いと思うが<阿選
宗麟もまだでてきてない。(山田絵)
せっかく美女なのに勿体無い・・・。
玲瓏たる美女って山田絵ではどんな美女になるんだろう。<宗麟
896 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 02:35
>>889 行ってらっさ〜い。
>>891 そうなんだよねぇ、目的。なんだか今一つハッキリしない。
今阿選が辿ってるのは、破壊のための破壊…なんだろうけど
どうしても『何故』ってのが出てくる。
李斎も、簒奪が目的などという単純なことではない気がするって、
散々言ってるし。
戴を滅ぼすのが目的なら、『何故』戴を滅ぼす必要が阿選に…
これもループしまくってるみたいだけど。
>895
コウ麟みたいな感じが頭に浮かんだ・・・・。
っつーか奏は利広以外誰も出てないんだね。
898 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 02:39
>>892 天界への挑戦ってなると、今後の核になっていくだろう部分だよね。
今は陽子達は、まだ疑問て程度だけど、じゃ陽子達をこれから揺り動かすのが
阿選てことになるんだろうか。
>>897 つーか宗の話自体、ほんのチョビットしか出ていない。
(図南の最後と帰山の後半)
…治世六百年の大王朝なのに。
>>885 霜元の怪しい理由
李斎は承州へ乱を治めに行った。
道中、駆け込んできた二声氏を保護し、彼から阿選の裏切りを知る。
李斎は、王宮の芭墨と文州の霜元に阿選裏切りの密書を送る。
けれど、その結果逆賊の汚名を着せられてしまったのは、
李斎自身で、証人の二声氏も殺されてしまった。
この段階で李斎を陥れることができるのは、李斎が二声氏を
匿ってることを知っている芭墨と霜元のみ。
風聞によると芭墨は処刑されているようなので、
残るのは霜元。
でも、皆が言うみたいにじゃあなんで驍宗裏切ったのか、
となるとさっぱり理由がわかりません(;´Д`)
延べてみました。ドキドキ… ← ちょっとやってみたかったw
×宗→○奏
>>865 亀レスだが、呉剛環蛇は遁甲出来る生き物でないと
通れないはず。故に半獣じゃ無理、とマジレスしてみるテスト。
>>881 阿選は黄昏の挿絵に出てなかったっけ。
左にいる黒い髪の髭生やしたオサーン。
絶対とは言えないけど、帯刀しているから
これが禁軍将軍の阿選ではないかとどこかで読んだような気がする。
でもアレだけ戴が荒らせれるのだから、
驍宗は相当数の裏切り者を飼っていた事になるなあ。
それとも裏切り者の総統である阿選にそれだけの何かがあったのか?
どうでもいいけど、おまいら一週間でスレ900超えましたよ。
>>903 そこはやっぱり「幻術」とやらのせいじゃないかと。
少なくとも普通の官吏ならある程度国が栄えてないとメリットもないだろうし。
今の戴じゃ私服を肥やそうにもできないし。
阿選が「人を介して」って、もっと位の低い、
ぶっちゃけ使者程度にしか思ってなかったYO。
あの頃の泰麒は、都合の悪いことも耳に入れてくれる人が信頼できるように感じていたらしいし、
阿選の名を出して耳打ちすれば、誰でも構わないと。
阿選が驍宗麾下を使うってのは、微妙な違和感が・・・
バトロワの三村じゃないけど、驍宗って
「切れ者過ぎて信用されない」タイプの人だよね。
「王はお前のことを疑っている」とか耳打ちされたら、
それまで尊敬していてもつい阿選の味方をしてしまうかも。
>>885 阿選の話題はいつでもよくでるけど、
過去ログの15〜19あたりに長文レスの応酬があったと思ったyo
憶えてる範囲では、
阿選は実は妖魔(もしくは操られて)で戴国更地にして妖魔の国を作ろうと目論む
阿選は天に挑戦をしている。天が介入できない範囲でどれだけの事ができるか、という。
阿選は柳国の関係者である。(理由忘れた)
阿選は天帝に操られている。(同上)
あと、驍宗の兄弟とか風貌が似てることから驍宗パート2とか。
阿選は人化できる妖魔だとしたら中々面白いな。
>>909 そういえば阿選は実は柳王だというのもあったな
柳が変な傾き方をしているのもそのためだとか
柳も気になるけど、舜も気になる。
情報なさ過ぎて・・・・。
麒麟の性別さえわからんなー。
>909
あの風貌が似ているっていうのは何か伏線があると思うんだけど。
どーなんだろ?
914 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 03:14
>>900 お疲れ様です。885だよ。
なんで驍宗を裏切ったかってなると
それこそ、もし霜元であろうが、もし琅燦であろが
確たる理由はまだわからない。
親書で言えば、例えば芭墨も考えられる。
驍宗にも阿選にも、二重の裏切りをしていたとしたら…。
ってなってくると、もう螺旋迷宮。
風貌が似てて、姓が同じなんだっけ?
え…姓も同じだったっけ?憶えてないよぅ。
>>911 それ面白いな。
劉王はもう何年も前から玉座に居ないかも知れないんだろ。
つーと?胎果の女王の登極を阻止しようとした塙王よろしく何らかの理由で
驍宗(もしくは戴)を恨んでいて、滅亡せしめようとする、と。
だけど塙王の例で行くと、あっつーまに巧が廃れたよなあ。
柳を離れて戴に入るって言う潜伏期間を経、満を持して
泰王を謀り麒麟の角を抉り取るなんて他国干渉しまくったことをしてから6年、
未だに柳が滅んでいない事が不思議だな。
918 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 03:39
驍宗が乍で、阿選が丈じゃなかったけ<姓
919 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 03:44
>>902 遁甲出来るっていうのは、本質的にはそれが出来るはずの生き物ってこと?
延麒は遁甲する能力は無いみたいだけど、麒麟としての本質からすれば
あるはずの能力だった、てことで。
>912
アニメでは、シルエットのみだけど出たよそれだと♂
旬王は、麒麟より小柄なので女王の可能性有り。
>918
本姓が朴
>>911 でも、それだと驍宗が他国の王の顔を知らないってことに無理が出てくる気が・・・
柳国劉王と戴国泰王とは面識も国交もなかったんだろ。
つーか、他国の麒麟である泰麒を雁の大師に叙せるだけに、身分を偽って王が他国の官になる、
あるいは官籍を掛け持ちする小野皇のような人物も出来るかも。
才国の官吏が勉学のために奏国の官吏の下役となる、とか。
阿選は、元々天に対してかなりの疑問を抱いていた。よって、腹心と図り、ある実験に手を染めた。
まず王や主要な官吏なしで出来るだけ国が運営できるように法を整備し、国を整える。
しかる後に劉王であることを偽り、戴国に仕官して頭角を現す。あくまで戴人の振りをした上で。
霜元、あるいは琅燦は、元々柳国の官で、時期を重ならないように気をつけつつ
これも戴に仕官する。
その上で国のトップに上り詰め、そして泰王を放逐して自ら偽王として立った。
天は柳の王不在にどこで気がつくか、「他国の臣となった」王をどう処分するか。
これらを独断で、あるいは天の命令でやっている、としたら?
これで普通の政治をしていたら、天の条理に触れずどうやって他国を植民地化するかとか考えられるのだが。
そうだとしたら
「驍宗を王に選んだあなたが悪い」の台詞が不自然にならない?
自分は王なんだし。二国にわたって王にはなれないでしょ。
戴のほうが目を覆うほど荒れているのも変。
阿選の使令だとしたら、劉王である阿選があぼーんするはずだし。
面白いとは思うんだけど。
>>923 過去にも何度か出てきたけど、改めて考えて無理があるわな…
いくらなんでも王が国籍変えることはムリぽ。
あと他国へ内政干渉した時点でわが身にやばいことが起こるのでは。
植民地化も妖魔天国と化して人の近づけん戴国じゃ意味無し。
何だか近頃、実は兄弟だったとかその程度の理由が根源のような気がするよ。
それに+αの後付理由があるとか。
阿選と驍宗は雰囲気が似ていて、将としてのタイプも似ていて、姓が同じ。
この小野さんの設定には意味があると思うんだけど。
じゃ、何で国土破壊するんだ?というのは、
これこそ後付理由であって天への挑戦とか。もう散々っぱらガイシュツだな、コレ。
なに言ってんだおまいら。十二国記の悪役だぞ。
理由
気に入らなかった。
に決まっとろーが。
みんな、色々考えてるんだな・・・
自分は、阿選と驍宗が似てるのは、阿選の件が片づいてから、
1)驍宗に「自分も阿選と同じことを考えたことがある。
一歩間違えばああなっていたかもしれん。
(でも、泰麒がいるから大丈夫♪)」とか言わせるつもり。
2)阿選の話を聞いて、驍宗も同じことに疑問を持ち、
阿選と同じような道をたどる。
・・・の伏線かと思った。(タイプが似てると考えも似てるかな、と)
でもこれだと、阿選が普通の人間っぽくて、泰国の変な状況の説明がつかないか;
>でも、泰麒がいるから大丈夫♪
なんで語尾に音符…女子高生な驍宗が浮かんで藁た。
でも2はあり得るかも。もしも驍宗がこの先も生き延びたとしたら、
同じ道を辿るかはともかく、天に対して疑問を持つという意味で。
930 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 13:32
鳴蝕で負傷した詠仲は、やっぱり阿撰の計算?
それとも偶然?あまりにも都合よく
その後お亡くなりなられてるのは、なんでだろう??
驍宗と阿選は双子(クローン人間)で、遺伝子が同じ二人の人物の
どちらに王気がやどるかの実験だった
932 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 16:42
驍宗、蓬莱にいるってなったら面白いんだけど。
王だから渡れないことはないし。
(蝕か他国の麒麟か、泰麒の角を使うか)
胎果じゃないから「歪んだもの」として彷徨ってるとか。
阿選って、驍宗を殺したかったのかな?
それとも排除したかっただけなのかな?
途中で書き込んじゃった(^^;
あとは阿選の思慕で、泰麒に焼餅を焼いたとか。
今まで双璧と呼ばれて一番近い存在だったのに、自分の
居場所を取られたと感じたってのは?
始めは驍宗が大切にしている泰麒だから大切にしていたけど、
それが許せなくなったとか。
>>933 マジレスすれば…
いくらなんでもそれは無いだろー>嫉妬
驍宗の奥さんとか恋人とかで無い限りな。
教育テレビでやってるアニメを見て興味を持ったので本を買おうと思ったのですが、今何冊出てますか?
>>935 月の影 影の海 上下
風の海 迷宮の岸
東の海神 西の滄海
風の万里 黎明の空 上下
図南の翼
黄昏の岸 暁の天
華胥の幽夢
以上が講談社文庫からでてます。
ホワイトハートからは上下とかに分かれてたりするけど、
山田章博の絵付きででてます。
あと、番外で新潮文庫から
魔性の子
が出てます。
938 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 19:49
20代OLです毎日上司のセクハラや通勤電車での痴漢でストレスがたまっていた
そのときにネットで見つけたアダルトDVDショップ以前からオナニー用にDVD
が欲しかったのですぐ注文しました、とても安くてびっくりしましたが次の日には
もう届きました私が買ったのは、オナニー、レズ、レイプです毎日オナニーしてま
す。
http://www.net-de-dvd.com/
>932
王であっても二形を持たないから渡れない。
でも他国の麒麟があえて驍宗を蓬莱へやる理由って何…?
驍宗と阿選が策士として似てるのは師匠が同じ人だからだったよね。
その師匠は出てこないんだろうか。
阿選が今暴走してる原因ってけっこう昔の事が絡んでるんじゃないかと邪推しているよ。
>912
なにかで柳も舜も麒だってなかったっけか?
>>941 >師匠が同じ人
そんな事実あったんだ。どの辺に書いてあった?
944 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/29 21:40
>>934 なんとなくだけど、誰もが予想できるような分かりやすい
感情が原因じゃなさそうだし。
自分が作者で読み手の裏をかくとしたら、違う視点でくる
かな?っと思ったから。
やおいじゃあるまいし・・・。
っていうか例え奥さんや恋人だって焼餅なんてやかんだろ。なんだよそれ。
+激しくタイムベント+
匣の中に閉じ込められていた驍宗を見つけた泰麒たち。
しかし、彼は手足を切り取られ、人豚状態と成り果てていた・・・。
本人の希望もあり、匣の中で政務をとり続けることとなった驍宗。
本人の希望っていうか生きてるなら匣詰でも王様辞めるわけには
いかないでしょw
>943
「黄昏〜」で李斎の回想シーンでありますた。
轍囲に向かった驍宗は、はたして罠をかけられたのか、罠をかけたのか。
を花影と語ってるあたりだったと思います。
ウロ覚えで申し訳ない。
柳も舜も、麒なんですか?
芳の新しい麒麟が麒って事ではなく?
どこにあった記述でしょう。ざっと探してみましたが見つからないので教えて下さい。
焼餅て言とやおいっぽいけど、男の嫉妬っておかしいかな?
たとえば、今までライバルとして自分の対極にいたのがいなくなって、
自分や周りを置いて一人で突っ走ってるし。
思いつきは、昔に「男同士の嫉妬って怖いなぁ」て思うことがあったからさ。
別に、やおい風味じゃなくて。
その時も表面には出てきてなかったけど、後から人づてに聞いて驚いたから。
>>940 伯位以上の仙は渡ることが出来ると言われてるよ。
ただし姿が歪むって。
>>950 マジレスするのもどーかと思うが
その手の男の嫉妬が世の中に存在するのは認めよう。
だけどその場合、「泰麒に取られた」なんてもん入る余地ないだろ。
泰麒は関係なく、「驍宗が一人高みに上ったことへの妬み」なら
このスレでも予想の一つとして出てるわけだが。
それから次スレよろ。
1週間に1スレ消費してるな・・・
もうこのスレに入り浸りだもん
双璧の仲間、且つ最高のライバルだったとして、
あるとき片方が最高位に着き、
もう片方はどんなに頑張ってもその下でしか居られない現状に陥ったとしたらどうだろう。
もしも阿選が驍宗並みのプライドの持ち主だったら、
「王の部下」である立場に甘んじ続けることが出来るだろうか。
驍宗一人への恨みで、ああも戴を滅ぼせるものか…
阿選の目的ってやっぱりわからん。
戴を滅ぼすつもりだとしても、わからんなぁ。
失うもの以上に、得れるものがあるとは思えん。
ところで柳の麒麟は劉麒です。
帰山で風漢か利広が言っていた。
>>956 李斎が「噂に言うように〜」って、その考えを否定してるのさ。
>>959 うーん。そうだったな。
でも李斎も千里眼の持ち主ではないしな。
嫉妬っていうのは一部あるかもしれないけど、
それだけであそこまでやらんのではって気もする。
>959
「李斎」はな。
小野さんが読者の目を逸らす為にダシに使ったことも考えられる。
本当のところ、何があったのかわからん。
だから956も否定もできん。寧ろ複合的な事情かもしれないな。
ここまで話を引っ張ってんだから、
「嫉妬」或いは「憎悪」など二言三言で
片付けられる理由は無しで行ってもらいたいな。
至上の理由、もしくはいろんな理由の複合型っつー
十二国史上新しいタイプの悪役的理由を切に所望。
別に嫌なら下につかなくてもいいんでは。
っていうかそもそも阿選って昇山したの?
自分の努力で築きあげてきた地位を「あいつの部下はイヤだから」など
という中学生並みの理由で放棄できるか?
それをいったら、そんな中学生並の理由であそこまで国を荒らすって意見は変という事にならないか。
塙王の理由だって大したこと無かったじゃん。
>963
同意。
なんか浅はかというか・・・。
「昇山したのに自分は選ばれなかったから嫉妬しているんだ。」
って風に李斎は世間に噂されていたけど、実際は違ったよね。
阿選もそんなつまんない悪役だと思いたくない。
なんらかの角質はやはりあったとは思うけど。
塙王は柳王にそそのかされていた・・・とか。
自分の利害に著しい執着を持つ人間は
中学生並みの理由で自分の立場を手放すことは出来ないけれど、
中学生並みの理由で他に犠牲を払わせる事は出来ます。
>>969 塙王の馬鹿さ加減は他人に何か言われて火がつくタイプではないと思われ。
利広が「妖魔側の事情の変化」を仄めかしていたんだっけ。
ベタに阿選は妖魔の王子とかだったりしたら激しく嫌だな。
阿選中学生説浮上。
塙王の理由がアフォらしくてもいいけど、
阿選の理由がそんなんだったら萎え。
物語の中枢だしなあ。
阿選がやってることって、驍宗に見せつけている気が
するんだけど。目の前で歯噛みさせてやるって言うか。
だから泰を滅ばすのが目的じゃ無いんじゃないかと思った
んだけど。
驍宗の国を起こす能力と、
自分の国を滅ぼす能力を競ったとか。
驍宗と、天に対する挑戦・・・っていうのはもう散々既出か・・。
阿選の目的は結局まだ達されていないのかな。
ここまでになってもまだ彼は満足していないのかな。
それは裏切りの後の話であって、裏切りの理由とは
関係ないと>「妖魔側の事情の変化」
でも更夜のように、妖魔とコンタクトが取れる特殊な
人間が他に出てきてもおかしくはないのかな?
更夜のそこんところの謎には、全然触れてないのね。
俺の予想
単なる嫉妬でクーデター。驍宗に出来るなら俺にも出来る筈。
ところが天綱諸問題で統治上手く行かず→天の所為だもう何もかも気に入らない。
御せぬなら 壊してしまへ 泰の国
丈 阿選
そんなつまんない真相でないことをひたすら願うよ。
如何しても王に成りたかった阿選は生涯の好敵手だった驍宗が王に
なった事に物凄い衝撃を受けました。
双璧と謳われていた筈の男は、今や天上人。
その現実を受け止め、泰王靡下という立場に耐えようとしたものの、
「や っ ぱ 無 理 。 」
と、云う訳で
>>977
どーせつまんない理由だって。
塙王、斡由を振り返れ。大物っぽく登場して最後ショボイのはいつもの事。
十二国記に悪のロマンは存在しない。
阿選も無様な最後を遂げるって絶対。
風貌や用兵も自分と似てて禁軍将軍として肩を並べてきた驍宗が王になった→
早々と昇山したのに、麒麟に選ばれず、肩を落として帰ってくる驍宗が俺は見たかったんだよ
→驍宗ってやな奴だぞ。俺の事を兄のように慕ってると周りには見せかけてるくせに
本当は俺の本心を知ってて、あの手この手で俺を封じ込めようとするんだタチ悪い(例:冬狩不参加)
→なのに、民衆も臣下も諸手をあげて驍宗サマーvだもんな。アホかとバカかと→
おまけに、あの黒麒麟ときた日には。口を開けば驍宗さま驍宗さま。オマエうざすぎ。
→麒麟に選ばれたってだけじゃん。似てると言われ続けた俺と驍宗の何が違うってんだ。→
そもそも、麒麟が正しいってなんで言える。天が間違えないってなんで言える。→確証もないくせにどいつもこいつも驍宗驍宗。
→もう我慢ならん→ヤルっきゃない。天に選ばれた王が、どれほどのものか見せて貰おうじゃないか。
→手回しは完璧。驍宗おびき出し完了→いまのうちに厄介な麒麟を封じる「驍宗を選んだ貴方が悪い」→
驍宗マンセーな戴の民もいなくなれ。まずは轍囲。
阿選が驍宗をひそかに疎んじてたとしたら、こんな感じだろうか。
マジレスするのもアレだけど、阿選は王になりたかったわけではないと思うよ。
昇山してないし。
っつーかもう勘弁してくれよ・・・。
誰かがその説に同意するまで書き込むつもりかよ・・・。
>>982 国が荒れてる時期に禁軍将軍が2人も国を離れるのは危険だったと思うよ。
阿選、実は早々と昇山したけど
即行で「中日まで御無事で」とか言われちゃった。
当の麒麟は俺の顔なんて覚えても居なかったYO!
…なんて莫迦な裏事情はないよね。
でも思うところあるなら昇山すると思う。
それって最優先事項でしょ・・・・・・。
「我こそは」って思う奴なら行くんじゃない?>昇山
選ばれないだろ―なーとか予想してた李斎ですら行ったんだもん。
>>986 禁軍将軍が一挙に2人行くことないでしょ?
順番に行けばいい。醐孫じゃあるまいし別に早い者勝ちじゃないんだから。
阿選の幻術って、他者をそれとなく操る力とかかなぁ。
自分的には、阿選と内通するような人がいたとは思えなくって…。
乱を企てると裏切り者がでたり、なぜか阿選を支持する人がいたりするように
おもわず阿選に二声氏の事をばらしてしまった人がいたんじゃないだろうか。
ひと一人の術で、広い国土全体に効果が及ぼせるかはえらく疑問なんだけど。
990 :
イラストに騙された名無しさん:03/04/30 00:34
うわっ、もう新スレ立ってる。
また埋め立て人が来たら可愛いな。
驍宗の即位から破局まで半年だよね。
阿選が驍宗を裏切ることを考えてたのって
随分前からなんじゃないかな。
だって驍宗の周りをああも取り込んでおくなんて
かなり周到な計画が必要だったんじゃ。
早い者勝ちじゃないけど、早い方がいいに決まっているじゃん。
門は一年中開いているわけじゃないんだよ?
そういえば、州候の何人以上がいっときに国をあけてはいけないと
天綱にもあったっけね。
そこらへんも、戴のメンツで打ち合わせ済みだったんだろうか。
弱みをつかまれて協力するよう強要されていたって人ならいそう。
驍宗って切れ者過ぎてちょっと普通の人に恐怖をもたれてしまうような所があって、
そういう所で部下達の信頼を得きれなかったって所もあるんじゃないかな。
彼自身、あまり他人を信用しないし、そういう所が彼の落ち度だったのだと思う。
そこを阿選につけこまれたのかも。
>>991 混乱期に一時に禁軍将軍が二人も国を空けるわけには行かない。
もちろん早くに王がたって欲しいからより有力候補の左軍将軍からいった。
そんなおかしいか?
仮朝でも、天綱って発動するの?
その天綱を破ったとしても、誰が天に罰されるの?
レベルの高い奴を何人か洗脳しておけば、
後は芋蔓式に引き摺られるから国土全体に力を使う必要はないかも。
生活が安定していないと心も弱くなるからね。
そう言う状況では反旗をとん、と一押しすれば
あっと云う間にばったり行っちゃうからねえ。
>>991 そら早い方がいいが一番に行かなかったからって王になる気なかったってことにはならねーと思うよ。
>>993 あ〜。なんつうか、阿選は人の弱みに付け入るのが上手いタイプっぽいもんな
仮朝でも、天綱って発動するの?→発動します
その天綱を破ったとしても、誰が天に罰されるの?→国が荒れる
戴の仮朝は、もっていた方だったんだし。
朝廷が整ってすぐ戴にいった景麒も、目にみえる荒廃はなかったって言ってたくらいだったから、
禁軍将軍が2人、一度にいなくなっても問題は少なかったんじゃないかな。
将軍はいなくても、下で働く武官はいるわけだし。
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