祥子「何だか、お腹が空いてきたわ」
祐巳「あ…あのお姉さま…よかったら蓉子さまが買ってきた鍋焼きうどんいかがですか?」
祥子「えっ!?わ…悪いよ…でもいいのかい!!?」
祐巳「は…はい!お腹空いていらっしゃるんでしょう?」
祥子「やったぜ祐巳!!いやぁ君はいい妹だ!うん!うまい!うまいよ!」
…ばくばく…
「ああ…こんなうまいもの食ったの二ヶ月ぶりだァ!」
…ガツガツ…
「二ヶ月間ろくなもん食べてないからなァ!」
…ガツガツ…
「とにかくこの二ヶ月間はいろんな事があったなァ!!」
祐巳(は…話したがってる!!イヤだなァ!!気がすすまないなァでもなァ…し…しかたない…!)
祐巳「に…二ヶ月間……何してらしたんですか?」
祥子「え!?何だい急に二ヶ月間かい?」
祥子「そればっかりは言えない」
祐巳(…チクショー…)
>>936 パラソルをさしての結末がそれだったら、きっと本を破く
でも笑うと思う
939 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/14 12:16 ID:N2zvrzii
全然似てないのに素でドキリとした
・・・何度か行った事あるからなぁ・・・
941 :
555:03/10/15 01:15 ID:EQRLDmdY
柏木の写真をカッタ−で切り刻む祥子さま。
祐巳「ちょっと、なにやってるんですかお姉さま!?」
祥子「ハァハァ……別に……( ̄ー ̄;)」
SUPER マリみてタイム
祥子「新刊も買ってくれるって解釈していいのかしら?」
祐巳「きっと買ってくれるって、私は信じてます」
ごきげ尿
>>943 いや、ここは「奇妙な」だし。
次があるなら第三部だし。
祥子 「なぜあの方々が薔薇さまなの!!
あんなに横暴な薔薇さま方がいていいものか!!
まさに目の上のタンコブ!!」
祐巳 「はあ」
祥子 「どう、手を組まない祐巳!!
私たちには共通の目標があるわ!!
打倒・お姉さまよ!!」
祐巳 「…はあ…?」
祥子 「結構、さ、これを…」
祐巳 「は…へにゃ!?
なんですかこりゃ祥子さま!!
姉妹の証のロザリオじゃないですか!!
どさくさに紛れてこのヒキョウ者!!」
祥子 「『速攻山百合会』計画… 一緒にやらない?」
祐巳 「…いいぜ!」
−−−
柏木 「紅薔薇〜〜!! 今日でてめへもオダブツよ〜〜!!」
祐巳 「ざけんなテメーッ!」(ガッ)
祥子 「まったくよーっ!」(ゴッ)
(ドサッ…)
祐巳 「 悪 党 に 祈 る 言 葉 は 無 い ・・・ 」
ヘッド
正念 「ヘ… 頭が一撃で…」(二撃だ)
祐麒 「い、いやぁあああ!」(うれしそう)
祥子 「覚悟することね… 紅薔薇のつぼみと」
祐巳 「その妹が相手だからな馬鹿野郎共!」
−−−
「福沢対空!」「ぎゃぁぁああ」
「サチコスラーッシュ!」「ひぃいいい」
学園長 「祥子ちゃんのウソツキ !」
>946
ナイスジョブ!(造語)
だとすると、閃光は花寺・・・(えー)
>祐麒 「い、いやぁあああ!」(うれしそう)
あっ(えー)
サチコ三連発
「(ブツブツ)『フーミン』か…『ゲロしゃぶ』ね…」
「○番と○番は…甘党ね!」
「令…あなたは立派な『負け女』よ!」
祐巳「祥子さま…?気分でも悪いんですか?」
祥子「いえ…そうじゃないんだけど…今日の弁当…なにかイヤな予感がするのよ…」
「私のキライなアレが入っているような気がして…」
祐巳「ア、アレ…?」
カパ…
祐巳「何ィーーーーー!!?」
祐巳(う…梅干しがあんなにゴロゴロとー!!)
(しかも本来梅干しがあるべきところに魚沼産コシヒカリが…)
(好き嫌い以前の問題だーーー!!)
祥子「そ…そんな……ひどいやキヨ…」
「梅干しはキライだって…あれ程言ったじゃないかあああぁ!!」
カリポリコリパリムシャカリポリコリパリムシャ
祐巳「食ってるじゃないか!うまそうにーーーーー!!!」
祥子「うまいよ」
祐巳「キライなんじゃなかったのかー!!」
祥子「キライさ!毛の生え具合とかね…」
祐巳「なんだそりゃー!!」
祐巳「タヌァ!!」
ド ゴ ー ン
祐巳「連打なら…負けん!!」
祐巳「タヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌ」[福沢連打]P連打
ドゴ ドゴ ドゴ ド ド
祐巳「タヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌ」
ガ ガ ガ ガゴ ガゴ ガゴ ガゴン
祐巳「タヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌ
タヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌ」
祐巳「タヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌタヌ」
ボン ボ ボ ボ ボ ボ
祐巳「タ ヌ キ ィ!!」
バ ゴ ォ ッ ドカァ
100HITCOMBO!
…せっかくの眼鏡ッ娘は蔦子さんに、と思ったけど会長なんだよナ
ゴロンタ→頑駄無丸 で超決定??
スール!!
リリアン学園のスール!
それは精神的な意味において今日のそれと少し違っているッ!
山百合会や学校は学問以上にソフト百合を鍛錬することを望み 単なる姉妹を越え 宗教に近かった!
そのため この時代 スールは ルールやテクニックにおいて 大発展をし 高貴なものになっていくッ!
その意味は薔薇の館にいる子供たちとて 例外ではなく、お姉さまは英雄だったッ!
景サマー
聖さまダダッダ!!
栞が振るぜ 静せまるぜ 祐巳ちゃんちゅーして〜 Da Da Da!
祐 巳「駄目だよ可南子ちゃん、そんなんだから敵だけを作るんだ」
可南子「あんたもそんなことを言う。
だからあんたみたいのを生んだ姉妹関係を壊さなくっちゃ、救われないんだよ」
祐 巳「可南子ちゃん、そこにいるんでしょ?わかっているよ、心を開いて。
顔を見れば、そんなイライラすぐに忘れるよ」
可南子「子供は嫌いだ、ずうずうしいからっ」
祐 巳「あっ」
祥 子「祐巳、どきなさい、その子は危険よ」
可南子「嫌な女。お前がいなければ祐巳さまは天使のままでいられたのに」
祐麒「祐巳、お前・・・なんでそんな一生懸命なんだよ」
祐巳「お姉さまを持つとね、時々すごく切なくなるけど・・・
時々すごく熱くなるんだ」
祐麒「よくわからんけど・・・贅沢だよお前」
乃梨子「話は聞かせてもらった・・・なぜ志摩子さんの秘密を暴いたんだ?」
祥 子「フン・・・私を振った下級生には罰を与えなければならん。わかるかね?
そういう人間はただ手にかけるだけではつまらない。
さらし者になって惨めに生きてもらわなければな」
乃梨子「知ってるかな・・・秘密は呪いと同じなんだそうだよ
一度暴露された人間はずっと呪われたまま・・・・らしい・・・・
あなたの罪は・・・重いッ!」
キャラ違うからいいんでない?
江利子
「こっ…これが聖なの?」
紅薔薇さま
「いや、聖の意思はもはやどこにも感じられない。
おそらく久保栞は聖に別れを告げなかったのでしょう。」
祥子
「残酷だわ」
令
「意思が無いって…死んじゃったってことなの? 体だけ残して…」
紅薔薇さま
「そうね。
肉体も精神も久保栞に捧げきっていたのよ。死んだといっても良いかもしれない。
いや、死よりももっと恐ろしいかも」
白薔薇さま
「フン、栞と共にどこかで幸せになるとほざいた結果が、
栞にいいように逃げられただけだったとはね。
バカめ!
…せっかく私が見てやっていたものを…
久保栞め!」
蓉子
「こっ…こんな風に…聖を弄ぶなんて…
許せない!」
聖「栞──。私は、貴女を──貴女を──」
「帰れ」
聖「いや、そうはいかない。私は──」
「帰れと言うのに」
聖「しかし私は貴女に──」
「今更何しに来たのかお姉さま」
聖「え?」
「お姉さまの子供なんか流れてしまったわ」
聖「わ、わあああ!し、志摩子?──しまこお!?」
志摩子「せっかく静かに過ごして追ったものを
今更に訪れても知るものか。お姉さまなんか大嫌いだ。
時が──時が流れてしもうた」
聖「う、うわあああ!!!」
蓉子「落ち着きなさい聖!あれは栞さんなんかじゃない。
あなたの妹の志摩子よ!ちゃんと見るのよ!」
真美 「はい、山口」
志摩子「俺だ。リリアンかわら版拝見してるよ。新聞部員は辛いってとこか」
真美 「妹の冷静なツッコミに引っ込みがつかなくなって頭に血がのぼったのさ」
「馬鹿なお姉さまの下にいると苦労するよ」
志摩子「こちらも同じさ」
「悪い姉妹なんてものはない…あるのは悪いお姉さまだけだってね」
「…どうしても男と踊るのは嫌だってことで、祥子さまが福沢祐巳さんを妹にしようとしたよ」
真美 「本当か!?」
志摩子「30分程前だ。じきに校内で噂されるさ」
「祥子さまはこれで天下晴れてシンデレラを降ろしてもらうつもりだが…
「遅すぎたよ…ここまでこじれた後じゃな。薔薇さま達が掌返せばそれまでだ」
「主役を交代するタイミングを逸しただけでなく、祐巳さんにもロザリオを拒否られちまった」
「また一つタガが外れたのさ………おい、聞いてるのか?」
真美 「ああ…聞きたくなくなってきたがな」
志摩子「聞いて貰うさ。ここからが本題なんだ」
「薔薇さま達は自分達のことは棚に上げて、ここまで事態を悪化させた祥子さまを逆恨みしている」
「頼るに値せず、ってな」
「で、シナリオは変えずに主役を交替することにしたって訳だ」
真美 「おい、まさか!」
志摩子「そのまさかだ」
「舞台はミスキャストで一杯。誰もその役を望んじゃいないのにな」
「素敵な話じゃないか。これが俺達の山百合会ってやつさ」
「薔薇さま達は1年前自分達がハメられたのと同じルールで」
「今度は俺達がどんな芝居をするのか…それを見たがっているのかもしれんな」
「学園長注目の美少女。「カラーを直したら君への合図」で落とした少女 星の数 佐藤聖!!」
大学卒業までに300人。
「リリアン1の男前との声も多いが女関係は真面目 支倉令!!」
つーか由乃一筋ですから。
「おとなしそうな顔に似合わずギンナンが大好きな 藤堂志摩子!!」
潰れたものは拾いませんよ。
「術後の回復いまだ二割。しかし勢い八割増し 島津由乃!!」
座右の銘 先手必勝。
「蓉子が更生したにもかかわらずそのヒステリーはなんなんだ 小笠原祥子!!」
私、気が短いから。
「中等部入学を脅威のリーダーシップでカバー!!努力の天才 水野蓉子!!」
オス、光栄ッス。
「納得いかなきゃ先輩だろうが余裕でぶっ飛ばす!!リリアンの核弾頭 二条乃梨子!!」
やっぱあたし チンピラ扱いか。
「ストーカーのかくれファン急増中!!「聖さまの目が怖い」と訴える!!得意の天然で逃げ切れ 福沢祐巳!!」
かんべんして下さいよ。
「そしてマリみて影の薄さランキング 堂々2年連続ナンバーワン!!
(主な理由 目立たない やる気がない デコを通り越してハゲっぽい)多分 来年もぶっちぎり!! 私 鳥居江利子!!」
「そんな私がぞっこんな花寺の熊 山辺先生」
だから私は周りにどんなに馬鹿にされたって構わないのさっ
鳥居父「それが信じられないんだって!!」
>964
設定と台詞がハマリすぎ…グッジョブ
ドリル「これぞ我が数珠!数珠は数あれど・・」
志摩子「どぶつぼみが俺の講堂で何やってる!何故ドリルが新歓にいる!何故ドリルが俺の数珠を持っているのか!?何故貴様はドリルの腹ワタをえぐらんのか?」
乃梨子「白薔薇さまに報告致します!ドリルは仏が装填された数珠を所持しております!」
志摩子「ドリル、いい子だからそいつをこっちに渡すんだ・・」
志摩子「思考回路がショートしたか!祥子と祐巳の愛情が足りなかったか!!」
GEBOBOBOBO!!志摩子「グゥオワァアアアァァァ・・・」
das-end
お、すまね。「フルメタルジャケット」です↑
他人かもしれない…
でも、スールかもしれない…
次回もスールです!
わたしは追われていた。
……いや、だからどーしたといわれると、とても困るんですけど……
確かにこんなことは、体育祭ではさして珍しいことではないわけだし、
運動系の部活にしてみればそれこそ日常茶飯事である。
しかしそこはそれ、話には筋道とか盛り上がりとかゆーものがあるのだから、
ま、仕方がないとでも思っていただきたい。
それはまーともかく、追手は間近にまで迫ってきているはずだった。
黄薔薇のつぼみである。
わたしはついにはじまった『玉逃げ』──のため、カゴを背負う役を任されたのである。
クラスメイト達が私の白薔薇としての威光、を期待したのだが。
それがいけなかった。
わたしの威厳などほんっとに、微々たる量である。
桂さんの台詞の量ほどもあるまい。
それを気にくわなかったのかしつこくしつこくしつこくしつこく
追いかけてきているのだ、彼女は。
……遠慮のない人。
もっとも、遠慮のある人がロザリオを返したことがある、
などという話はとんと聞かないが。
まあ、『静様と校内を走ったとき』ほど事態が切迫しているわけではなかったが、
やはりこちとら華奢な環境整備委員。赤信号でも突き進む彼女の気迫にはかなわない。
追いつかれるのは時間の問題。
ああ、可憐なる白薔薇、藤堂志摩子の運命やいかに!
……わたしのことよっ。わたしのっ!
>>971 令「いや〜由乃のお弁当は本当に美味しいなあ〜」
由乃「全部令ちゃんが自分で作ったんだよ」
令「だから美味しいのか〜」
―志摩子は… 二度と表舞台へは戻れなかった…。
サブキャラとギャグキャラの中間の生命体となり、
話の筋とは関係の無いところで永遠に道化を演じ続けるのだ。
そしてメインに返り咲こうと思っても既にネタは出尽くしていたので
―そのうち志摩子は、考えるのをやめた。
976 :
祐巳:03/11/01 16:57 ID:s5G7x+uA
由乃さん。
鳥居江里子さまと無茶な約束をしたとか
令ちゃんをはさんで対抗できるのはひとりだけとかさかんに言ってますが
江里子さまに台詞なんてありませんよ…
いとしき歳月じゃあないんですから
祥子「志摩子は私の妹になってくれたかもしれない女性だ!」
放課後リリアン女学院薔薇の館
志摩子「それじゃお姉さまはお父さんに顔が似てるんですか……会ってみたいですね」
聖「ええ……でもオヤジはガチ百合じゃないわよ」
蓉子「ふふ……当たり前よ」
志摩子「そう言えば紅薔薇さまは絶対お母さん似ですよね?」
祥子「え、ええ……みんなも知ってのとおりよ」
聖「ハハハハスゴイわね」
志摩子「そういえば……え〜〜と……」
江利子「……」
志摩子「……前黄薔薇さまはお父さんとお母さんどっちに似てるんですか?」
江利子(ぜ……前黄薔薇さま……!?)
江利子「いや……私はおばあちゃんに似てるから…」
聖「なぁ〜〜〜んだ、おばあちゃんかあ。ハハハハハハ」
聖「ところでさ、子供の時の夢ってあったでしょ? 蓉子、貴方はなんだった?」
蓉子「私は……ジオン軍人……かな―――」
志摩子「ウフフフフ」
聖「栞、貴方は子供の頃どんな夢があったの?」
栞「……」
志摩子「ウフフフ、栞さんに話しかけても何も言いませんよ、ウフフ。生存しているのかすら怪しいし…」
聖「―――それでえ〜〜〜と」
江利子「………」
聖「元黄薔薇さまは…」
江利子「ちょっと待て!!」
江利子「さっきから貴方達、私のことを『前黄薔薇さま』だとか『元黄薔薇さま』だとか呼びやがって!! 頼むからちゃんと名前で呼んでよ!!」
江利子「まさか…私の名前知らないなんてことないでしょうね……?」
祥子「……」
志摩子「…すいません…」
江利子「え、ウソ!? 知らないの!? 私、幼稚舎からリリアンにいるのよ!?」
江利子「…聖と蓉子は長い付き合いだし、いくらなんでも知ってるわよね?」
聖・蓉子『…忘れた』
江利子「マ・・・マジで!? しかもそんな堂々と言わないでよ〜〜〜!!」
志摩子「なぜ貴方の名前を知らなかったというと…それは……」
江利子「それは……?」
志摩子「…別にどうでもいい事だと思いましたから……」
江利子「…貴方、冷静な口調で、けっこうヒドイ事言うわよね……」
>981
意味はわからんがとにかくすごい自信だ
983 :
瞳子:03/11/03 19:54 ID:GanZDYrG
このあいだ、学校行ったんです。リリアン女学園。
そしたらなんか可南子がめちゃくちゃやる気で練習してて気持ち悪いです。
で、よく聞いたらなんか祐巳さまが、勝ったら1つ言うことを聞く、とか言ったらしいんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
可南子な、そんな約束如きで普段来てない練習に来てんじゃねーよ、ボケが。
1つだよ、1つ。
なんか祐巳さまとかもいるし。ストーキングされていて仲直りか。おめでてーな。
よーし祐巳なんでも言うこと聞いちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
祐巳さまな、俺が代わりに学園祭の手伝いしてやるから可南子の前から消えろと。
体育祭ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
棒引きの棒を掴んだ同じチームの奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。祐巳さまは、すっこんでろ。
で、やっと体育祭が終わったかと思ったら、可南子が、ツーショット写真で、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ツーショットなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ツーショット写真で、だ。
お前は本当にツーショット写真を撮りたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ツーショットって言いたいだけちゃうんかと。
祐巳さま通の俺から言わせてもらえば今、祐巳さま通の間での最新流行はやっぱり、
ロザリオもらって紅薔薇ファミリー入り、これだね。
馬鹿なんじゃないですかと言いつつロザリオゲット。これが通の頼み方。
祐巳さまってのはボケが多めに入ってる。そん代わり胸が少なめ。これ。
で、それに学ラン祥子さま。これ最強。
しかしこれを頼むと次から由乃さまにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあ可南子は、火星にでも行ってなさいってこった。
このあいだ、学校行ったんです。リリアン女学園。
そしたらなんか瞳子がめちゃくちゃ陰口言ってて気持ち悪いんです。
で、よく聞いたらなんか、祐巳さまが負けたら私の言うことを何でも1つ言うことを聞く、とか言ったって息巻いてるらしいんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
可南子な、そんな約束如きで普段無視してる祐巳さまを呼び止めてるんじゃねーよ、ボケが。
1つだよ、1つ。
なんか祥子さまに告げ口とかもしてるし。ストーキングしといて告げ口か。おめでてーな。
よーし瞳子、祐巳さまを紅薔薇の妹として認めないぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
瞳子な、俺が代わりに学園祭の手伝いしてやるから祐巳さまの前から消えろと。
体育祭ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
棒引きの棒を掴んだ同じチームの奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ドリル女は、すっこんでろ。
で、やっと体育祭が終わったかと思ったら、瞳子が、手伝いはお任せ下さい、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ツーショットなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、演劇部とは両立させますから、だ。
お前は本当に白百合会の手伝いがしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、祐巳さまと私の邪魔をしただけちゃうんかと。
祐巳さま通の俺から言わせてもらえば今、祐巳さま通の間での最新流行はやっぱり、
ロザリオもらって紅薔薇ファミリー入り、これだね。
ロザリオもらったとしてもお断わりしますと言いつつロザリオゲット。これが通の頼み方。
祐巳さまってのはボケが多めに入ってる。そん代わり胸が少なめ。これ。
で、それに学ラン祥子さま。これ最強。
しかしこれを頼むと次から由乃さまにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあ瞳子は、トランスフォーマーか勇者シリーズにで加わってなさいってこった。
985 :
可南子:
このあいだ、学校行ったんです。リリアン女学園。
そしたらなんか瞳子がめちゃくちゃ陰口言ってて気持ち悪いんです。
で、よく聞いたらなんか、祐巳さまが負けたら私の言うことを何でも1つ言うことを聞く、とか言ったって息巻いてるらしいんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
瞳子な、そんな約束如きで普段無視してる祐巳さまを呼び止めてるんじゃねーよ、ボケが。
1つだよ、1つ。
なんか祥子さまに告げ口とかもしてるし。ストーキングしといて告げ口か。おめでてーな。
よーし瞳子、祐巳さまを紅薔薇の妹として認めないぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
瞳子な、俺が代わりに学園祭の手伝いしてやるから祐巳さまの前から消えろと。
体育祭ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
棒引きの棒を掴んだ同じチームの奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ドリル女は、すっこんでろ。
で、やっと体育祭が終わったかと思ったら、瞳子が、手伝いはお任せ下さい、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ツーショットなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、演劇部とは両立させますから、だ。
お前は本当に白百合会の手伝いがしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、祐巳さまと私の邪魔をしただけちゃうんかと。
祐巳さま通の俺から言わせてもらえば今、祐巳さま通の間での最新流行はやっぱり、
ロザリオもらって紅薔薇ファミリー入り、これだね。
ロザリオもらったとしてもお断わりしますと言いつつロザリオゲット。これが通の頼み方。
祐巳さまってのはボケが多めに入ってる。そん代わり胸が少なめ。これ。
で、それに学ラン祥子さま。これ最強。
しかしこれを頼むと次から由乃さまにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあ瞳子は、トランスフォーマーか勇者シリーズにで加わってなさいってこった。