942 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/02(日) 23:52:10 ID:CJiCFO+z
ロリコンなら買っとけ
メガネ ツンツン娘好きも買え
>>927 まだ2巻までしか読んでないけど。
『“文学少女”シリーズ』
主人公、井上心葉(いのうえ このは・男)は現在高校2年生。
中学生のときに初めて書いた小説が文芸雑誌の新人賞で大賞受賞、映画化・漫画化までされる大ヒットと、
若くして栄光を極めるが、「井上ミウ」という女性的なペンネームだったことから
出版社の策略で「謎の美少女中学生小説家」として宣伝されてしまったり、
その他色々あった挙句にストレスから神経症を引き起こしてしまい、デビュー作だけを残して断筆してしまった――
――はずなのだが。
高校生の今、半ば無理やり入れられた文芸部で、入学してからずっと、
自分以外の唯一の部員である3年生の天野遠子に「食べさせる」ための三題噺を書き続ける日々を送っている。
天野遠子は異常な味覚の持ち主で、通常の食べ物には一切味を感じることができない。
そのかわり、紙に書かれた文章を読んだあと、破って食べることにより、
その文章の持つ雰囲気などを味として感じることができる。
例えば、ラブロマンスなどのいわゆる「甘いストーリー」は甘かったりする。
そんな遠子は、心葉に言わせれば“妖怪”。本人が自称するところでは“文学少女”。
別に「文章」は「文学作品」である必要は無く、手紙や、ちょっとした落書きでもいい。
そして同じ文章ならば印刷されたものより手書きのほうが味がいいらしい。
――そう、心葉が放課後の部活中に書いている三題噺は、遠子の「おやつ」なのである。
5月のある日、女の子らしく甘味が好きな遠子が「恋のお話」を調達するために
「あなたの恋を叶えます。ご用の方はお手紙をどうぞ。by文芸部一同」と書いたポストを中庭に設置し、
それをきっかけに文芸部の2人は不思議な事件に巻き込まれていく。
……という話。
結構切な〜い感じで、
裏表紙のあらすじに書かれた「コメディ風味のビターテイスト学園ミステリー」(2巻)の言葉は伊達ではない。
読んでると作中に名前が出てくる文学作品を片っ端から読みたくなる衝動に駆られる。
>944
うむ。見事じゃ。もう何も言うまい
・・と思ったけどあえて付け加えるなら
"遠子先輩の白いスリップ"
>>944 詳しく書いてくれてありがd
今度買ってくる
947 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/22(土) 23:40:34 ID:dnE7x2Jh
ほしゅ
948 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/25(火) 03:47:15 ID:DuO6Iz38
「人類は衰退しました」
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」
お願いします。
レンタルマギカお願いします
「イリヤの空、UFOの夏」
どうかな?お願いします。
955 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/31(月) 16:07:47 ID:fMPrw5mQ
悪魔のミカタ
取り敢えず萌え所とか教えて。買ったはいいが読む気が起きない。
そそる感じに、誰かよろしく。
狼と香辛料頼む
957 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/31(月) 17:19:52 ID:9gGCER5C
レジンキャストミルクお願いします
960 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/06(日) 19:57:46 ID:ak8gTmDI
吉永さん家のガーゴイルお願いします。
>>956 中世北欧をモチーフにした舞台で主人公は旅から旅への行商人。自立してそれなりに経験を積んだ20代後半、青年と大人の中間くらい
性格も基本的に落ち着いているが仕事に夢中になるとまだ若さが出る。夢である自前の出店を一途に目指しているが最近では一人旅の行商人生に人恋しさを募らせてもいる
そんな主人公ロレンスがある時行商先の山村で出会うのがヒロインのホロ。数百年前まだ神と人が自然に交わっていた時代に旅先で出会った友人との約束で
山村の豊穣神として長らく麦畑の面倒をみていた
元は馬より大きい狼で人型もとれるが本体は麦に宿っている。植物の成長を操り会話の嘘を聞き分けられる耳を持つが
最大の武器は臨機応変の知恵であり故郷では「ヨイツの賢狼」と讃えられていた。
時の移りと共に神を祭る行為が形骸化し自分が必要とされなくなりつつある事を
感じたホロはたまたま立ち寄ったロレンスをヨイツへの帰郷の旅の伴侶に選ぶ
ホロの性格は一言で表現すると「いいやつ」だが世間一般で言われる「女」そのものでもあり
寂しがりやで見栄っ張りで狡猾で素直で甘えん坊で傲慢で感情的で打算的で慈母の如く優しいが意地が悪い。さらに年輪も重ねているので「女」として相当手強い描写がなされている
各巻はこの二人の旅路での様々な出来事を追う形となっている。主人公の職業上物語の中心は経済ネタが多いのが特徴
投資や先物取引や貨幣価値の動き等が絡み慣れない読者にはやや難解な描写もある
しかしこの作品の魅力は二人の掛け合いの会話であるかもしれない
大人ぶるくせに女慣れしておらず仕事馬鹿なロレンスがホロから見ると可愛くて仕方が無いらしく
全編に渡ってロレンスを構い、からかい、怒り、甘え、要するにいちゃつきまくる
巻を進めるにしたがってロレンスもからかわられるだけでなく男として成長し
ホロへの気持ちも自覚してくるのだがより会話中の糖分増加に拍車がかり手におえない
あえてヒロイン分類するならクーデレ、ツンデレ等と言う物ではなく全力でデレデレ
本人達にあまり自覚は無いのが始末に悪い
現時点6巻で展開としては中盤辺りか?破産の危機や帰郷を前にしたナーバスな
心理描写も描かれるが基本的に仲良過ぎ
経済描写の耐性とひたすら続くキャッキャウフフを悶え楽しめるかどうかで好みが分かれると思われる
GOTHの後押し頼みます
963 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/07(月) 20:46:42 ID:8dJp6mZm
>>948 「人類は衰退しました」
某有名エロゲライター田中ロミオラノベデビュー作品。
話は至って普通に淡々と、平凡に進む。逆に新鮮なくらいに。
人類が衰退し、数も少なくなった世の中は、第二の人類「妖精」のものになっていた。
妖精とは手のひらサイズの小さな絵本に出てくるような「妖精」
だが、彼達は一晩でミニチュアサイズの町をつくるほどの力を持っている。
主人公の少女は、人見知りの激しい少女で、学校を卒業し、祖父のもとに帰ってくる。
祖父の仕事は妖精と人間の中を取り持つ「調停官」
少女もその調停官になり、妖精達に会いに行くのだが・・・。
みたいな話。
本当に何もない話というか、単調。特に戦争やら恋やら個性派のキャラやらがあるわけでもなく(主人公は私的には個性あると思うけどね)
そんなゆったりしてるけどどっかシュールな話。
でも作者がシナリオライターなだけあり、一人称のうまさはとびぬけ。
「すごい!」っていうより気がついたら読み返してました。ってかんじ。
個人的にはかなりおもしろかった。
ちなみにこのラノベがすごいにも十何位にはいってたはず。
次スレどうする?
おれはほしいけど
ゲーム板や漫画板でも似た趣旨のスレがあるから、
けっこう求められてるスレなんじゃないかな。
立ててみるよ。
>>966 待て待て。
次スレは俺も欲しいけど、ここ基本的に進行遅いから980くらいでも遅くないと思う。
>>967 ごめん「このスレ使いきりそうになったら」って文言がすっぽり抜けてた……
テンプレ案は考えたので、参考程度に貼るね
後押しスレはキライなんだよなぁ
全部肯定だけでさ、買え買えって言ってるだけ
なんか気持ち悪い
じゃあまらスレでも見て勝手にバランス取れよ
なんでも人に頼んな
>>971 あのスレは純粋な購入検討のためのスレじゃないから。
作品内容の正確な伝達よりレスが依頼者に与える印象のほうを重視するっていう意味では
「つまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレ」と同種の存在だよ。
あ、これは別に後押しスレを批判してるわけじゃないよ。そもそも俺も住人の一人だし。
974 :
971:2008/01/10(木) 18:34:23 ID:jdl7h4Yh
俺もあのスレの住人だし、
好きな本の購入検討者が居たら後押しするよ
でもなぁ流れ的にクソ小説も後押しして買わせようとしてて
それは止めとけって言いたいんだけどな
975 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/10(木) 23:14:24 ID:NAWLXMzq
>>952 イリヤの空とUFOの夏
元祖セカイ系。とその一言につきる。
風変わりな「園原電波新聞」という新聞を発行する部に在籍する主人公。
ただ主人公にそんな興味はない。
夏休みの最終日、主人公はプールに忍び込む。ひと夏の思い出のために。
しかしそこには先客がいた。
無口無表情な謎の少女。それがイリヤであった。
彼女を取り巻く謎の機関、基地、UFO・・・。
こうして不思議な夏がはじまりを迎えようとするのであった・・・。
ごめんかなり昔に読んだのでうろ覚え・・・ちょっと違うかも。
あらすじはあってるとおもう。
>>974 好き嫌いを語りたいだけならスレ違いなので校舎裏あたりが適切かと
>元祖セカイ系。とその一言につきる。
それは間違ってるだろw
元祖じゃないだろw
王道ってんならわかるがw
978 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/11(金) 20:24:29 ID:1NKIb0OE
ばいばい、アース お願いします
979 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/11(金) 21:34:19 ID:McBeQOoW
>>977 そういやそうだな。うんごめん。じゃ王道ってことで。
指摘ありがとう。
ついつい時代とかのこともうろ覚えになっちゃうんだよな・・・。
ん?とすると元祖ってなんなんだろうなぁ。
まぁどっちかというとセカイ系のなかでは古いほうだよ。ってことが伝わればいい。
ゼロの使い魔お願いします
黄昏色の詠使いをお願いします。
>>981 わりと最近の書き込みにあったはず。
みかえしてみ。
983 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/13(日) 16:11:11 ID:XDRJtIxi
哀しみキメラお願いします。
絵が好きなんで気になるんで。
>>978 「ばいばい、アース1〜3」
獣や魚、蛙などがモチーフ(?)の異形の人々が暮らす世界に、
唯一普通の人間と変らない「のっぺらぼう」の少女、ベル。
同種族の仲間を持たない彼女の相棒は、唸る剣「ルンディング」。
ある日、自分が何者か知りたい! という思いに駆られた彼女は、
師匠シアンに剣を向け、一人きりで世界へ旅立っていく。
ところが、旅立つには国の許可が必要だった。
ベルはその許可を得るため、さまざまな戦いへ身を投じる。
戦いの中で彼女に出来る仲間、シープアイズ(羊)のギネスとマーメイド(魚。両性具有)のベネット。
そしてキャッツアイズ(猫)のアドニス。
アドニスは剣士でありながら、剣を育てることの出来ない男。
直に触れた物を全て枯らしてしまうアドニスは、手袋をして生活していた。
「のっぺらぼう」のベルと、アドニスは孤独な者同士として心を通わしはじめる。
ところが、ある日自分の孤独に耐えかねたアドニスはベルを強姦。
ベルに反撃されて国から去る。
傷付いたベルは旅立つ気力をなくし、しばらく部屋に引きこもるが
仲間たち(主にベネット)の励ましもありなんとか回復。
また国から旅立ちの許可を得ようとするが、そこへアドニスが現れる。
アドニスは、自分の剣を手にし、素手で剣を持っていた。
驚愕するベルに、「懐疑者」アドニスは剣を向ける。
ベルは応戦するが、唸る剣(ルンディング)はアドニスの剣に負け、折れてしまう。
ベルは、折れた唸る剣(ルンディング)と心を通わせながら、自分が理由(ことわり)の少女だということを知る。
下手でスミマセンが、ばいばいアースはこんな感じだと思います。
いろいろ造語が飛び交って、まとめてみようとすると難しかったです。
>ところが、ある日自分の孤独に耐えかねたアドニスはベルを強姦。
これ・・・・マジ・・・・・?
>>983 「哀しみキメラ」
化け物に襲われて化け物になってしまった四人の男女。
霊体(モノ)を食べなければ飢えてしまう化け物になってゆく彼らは人間を食べずに、妖怪退治の仕事を受けてそれらを
食べることで、飢えをしのぎ、ぎりぎり人間でありつづけようとした。
だけど、恋人や家族とも別れてひっそりと生きる彼らのぎりぎりの日常も思いがけない所から、あっさり崩れ去る。
もう人間であることをやめようとする者、人間であり続けたいと願う者、一人で犠牲になろうとする者―
主人公たちはそれぞれの思いを抱えながら、自分たちを抹消しようとする<モノ祓い師>たちに立ち向かってゆく。
というお話。
本書の最大の読み所は大人びた思考をする主人公たちの人間ドラマ。絶対にあり得ない話なのに、
読んでいるうちにいつのまにか主人公たちに自分の気持を投影させてしまっているはず。
ホラーものや退魔バトルと思って読むと肩すかしを食うので、ご注意を。
続巻が全四で完結している。ゲストキャラを迎えて話が展開していく2巻以降は、
本巻と比べて、かなり疾走感のある作品に仕上がっているので2巻以降からファンになった
人もしばしば見かけることを付言しておこう。
ID変わってますが
>>985です。
>>986 マジです。けどエロ小説のような描写はありません。
作品全体と同じく抽象的な言葉でぼやかしてます。
ただ、ベルがはっきり痛みを感じて突き飛ばす場面があるので
未遂ではないと思います。
>>988 dクス
そっか・・最初の方だけ読んでてベルに感情移入してたからすごくショックです
まさかそんなことになろうとは・・・orz
とらドラ・スピンオフ ってラブコメなの?
>>990 ラブコメだよ。つか話が一冊にまとまってる分、本編よりもラブコメしてる。
内容は2巻に収録されてる外伝「幸福の手乗りタイガー伝説」の主人公だった、
不幸体質の生徒会1年、富家幸太をまた主人公として、
期末テスト〜夏休みの間の生徒会の活動の中で進んでいく
幸太と生徒会長の妹で同じく1年生の狩野さくらの恋愛を描いたもの。
正直、既出の生徒会メンバーあるいは表紙の狩野さくらのうち誰かに興味を持てないと面白くない。
ただ、これを読んでれば6巻がより面白くなると思う。